このお話は作者たぷりくさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ保護者がホールの電気を消した理由について尋ねると、園長が「節電」と答えていたことが判明。保護者は、「この際だから」と先生に対する態度についても「おかしい」と指摘してくれたそうで…。さすがは元保育士! 頼りになります。果たして、園長の態度が変わることはあるのでしょうか…?次回に続く「保育園いじわる園長トラブル」(全20話)は12時更新!
2022年08月08日このお話は作者たぷりくさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ役所に電話したという保護者の様子は、ふだんと変わることはありませんでした。それでも電話の内容が気になり、思い切って真相を尋ねることにしたのです。保護者が自分の味方だとわかり、どんなにホッとしたでしょうか。さらに、保護者が気にしていたのは…?次回に続く「保育園いじわる園長トラブル」(全20話)は12時更新!
2022年08月06日妊婦さんとお腹の中の赤ちゃんの記念写真を撮影した『マタニティフォト』。「妊娠中にしか撮影できない特別な写真を思い出に残したい」という人は増えているようです。ビーグルのマタニティフォトを撮ってあげたい!アメリカのヴァージニア州にある動物保護施設『ホームワード・トレイルズ・アニマル・レスキュー』に、メスのビーグル犬が保護されました。ココという名前の犬は、これまで繁殖用に飼育されていたそう。保護された時も妊娠していて、かなりお腹が大きい状態でした。事情を知ったキャリー・スミスさんという女性が、出産をサポートするためにココを預かることにします。大きなお腹を抱えながらも、茶目っ気たっぷりで写真映りがいいココを見たキャリーさんは、あるアイディアを思い付きます。ココのマタニティフォトを撮ってあげよう。こうして撮影された、ココのマタニティフォトがこちらです!ヘアバンドを巻いて、しっかりとカメラ目線でポーズをとるココ。なんて、フォトジェニックなのでしょう!『ホームワード・トレイルズ・アニマル・レスキュー』のFacebookで紹介された写真を見た人たちは、ココの愛らしさを絶賛しています。・『かわいい』を超越している!この子はパーフェクトだ。・美しい犬だ。写真撮影を楽しんでいるように見えるね。・自由になれてよかったね。これから幸せになってほしい。この写真撮影から数週間後、ココは無事に出産を終えました。9匹の子犬たちは健康で、順調に育っています。またココも元気で、時折、子犬たちから離れて庭を飛び跳ねているのだとか。ココの体調が完全に回復し、子犬たちがもう少し大きくなったら、すべての犬の里親を募集するということです。キャリーさんは、何度も出産を経験してきたココを労い、「これがココにとって最後の子犬たちです」とつづっています。犬にとっても出産は命がけです。ココはこれまでに何度も、出産の痛みに耐えてきたのでしょう。このマタニティフォトを素敵な思い出にして、これからはココと新しい家族との幸せな写真が増えていくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月26日南アフリカにある動物保護施設『ドッグタウンSA』では、日々たくさんの保護犬たちが新しい家族と出会っています。野良犬だったオス犬のスティーヴィーは、子犬の時に『ドッグタウンSA』に保護されました。活発でフレンドリーな性格のスティーヴィーは、人もほかの犬も大好き。なでられたり、引っ張り合いっこをして遊んだりと、施設のスタッフからとてもかわいがられています。 View this post on Instagram A post shared by DogtownSA (@dogtownsa) 6年間里親が決まらなかった保護犬愛らしいスティーヴィーですが、なぜか里親がなかなか決まらず、気付けば6年間も施設で過ごしていました。これまでに多くの里親希望者が現れたのですが、養子縁組には至らなかったのです。それでもスタッフたちは「いつか必ずスティーヴィーに完ぺきな家族ができるはず」と信じて、愛情を注ぎ続けました。その願いはついに叶い、スティーヴィーに里親が決まったのです!この喜ばしいニュースに、『ドッグタウンSA』は歓喜に包まれました。スティーヴィーが里親の家に行く日、施設のスタッフ全員が並んでスティーヴィーを送り出しました。@dogtownsa One of the best days at the shelter. Helpnusbmake more dreams come true and follow us #adoptdontshop #happy #dogsoftiktok ♬ What Dreams Are Made Of - Brent Morganお世話になったスタッフ一人ひとりに、最後のお別れをするスティーヴィー。嬉しそうにしっぽを振り、まるで「今までありがとう!」と感謝を伝えているようにも見えますね。「このシェルターで最高の日のひとつです」というコメントがつづられた『ドッグタウンSA』のTikTokの動画には、祝福の声が相次いでいます。・泣いてしまったわ!なんて美しいシーン。・みんなで並んで、新たな門出をお祝いしているのがいいね。おめでとう、スティーヴィー。・スティーヴィーもあなたたちのことが大好きなんだね。感動したよ。動画の最後に映る『Family(家族)』の文字と、新しい家族に囲まれたスティーヴィーの写真が涙を誘います。スティーヴィーは施設にいた6年間も、スタッフみんなから愛されて幸せだったはず。しかし、自分の家族とともに自由に過ごせる幸せには、代えられないでしょう。6年越しの夢がついに叶ってよかったね、スティーヴィー![文・構成/grape編集部]
2022年07月19日アメリカのルイジアナ州に住むロバート・ブラントリーさんは、仕事の帰り道に1匹の子猫を見かけました。子猫を放っておけなかった彼が、停車して車から降りると、子猫のほうからロバートさんに近付いてきたのです。妻がずっと子猫を飼いたがっていたことを思い出した彼は、その子猫を保護しようと決めます。ところが次の瞬間、予想だにしない展開になったのです。何が起きたのかは…こちらをご覧ください。 View this post on Instagram A post shared by Robert Brantley (@robertbrantley_) 道路わきの茂みの中から、子猫たちが飛び出してきた!「待ってました!」とばかりに、一斉にロバートさんに向かって来た子猫たち。まるで茂みに隠れて、優しい人が止まってくれるのを待ちかまえていたかのようです。あっという間にたくさんの子猫に囲まれたロバートさんは「Oh my gosh(なんてこった)!」を連発し、困り果ててしまいました。結局、出てきた子猫は13匹!「きみたちみんなは連れて帰れないよ」といいながらも、彼は子猫たちを見捨てることはできませんでした。 View this post on Instagram A post shared by Robert Brantley (@robertbrantley_) 13匹の子猫を車に乗せるのも大変!1匹を乗せると、先に乗せた2匹が外に飛び出すので、ドアを閉めて窓から子猫を車に入れたそうです。子猫たちは元気いっぱいで、ロバートさんの家の庭で伸び伸びと過ごしています。彼の子供たちも、突然やってきたかわいい子猫たちに大喜びです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Robert Brantley (@robertbrantley_) 海外メディア『NY Post』によると、ロバートさんは2匹か3匹を家族に迎え、そのほかの子猫にはいい里親を見つけてあげるつもりだそう。すでに近所の人たちから「子猫を引き取りたい」という申し出も来ているといいます。ロバートさんは子猫を見つけた場所で母猫を探しましたが、見つからなかったのだとか。誰かが子猫たちをこの場所に置いていった可能性が高いと思われます。子猫を1匹保護するつもりが、13匹も連れて帰ることになるなんて…誰が予想できたでしょうか。もしこれが「優しい人が止まったら、みんなで一斉に飛び出すニャ!」という子猫たちの作戦だったなら、大成功でしたね![文・構成/grape編集部]
2022年06月15日アメリカのウィスコンシン州に住むカイリー・エンゲルハートさんは、自宅のそばで1匹の犬を見かけました。犬は住宅街の真ん中にある消火栓につながれていて、まるで誰かを待っているように大人しく座っていました。その犬をかわいそうに感じたカイリーさんは、犬のそばに座り、一緒に飼い主が戻って来るのを待つことにします。しかし、1時間経っても誰も現れなかったため、カイリーさんは犬のそばに置かれたバッグの中身を確認。すると、中にはその犬が大好きだという、おやつやおもちゃと、飼い主からの手紙が入っていたのです。そこには、飼い主が健康上の問題や生活における困難を抱えていて、愛犬の世話ができなくなった事情が記されていました。この犬が捨てられたことが分かったカイリーさんは心を痛め、犬を動物保護施設に連れて行きました。「この犬の飼い主さんへ」メッセージに心が痛むそのメス犬の名前は、ベイビーガールといい、犬を保護した『ウィスコンシン・ヒューメイン・ソサエティ』はFacebookに、どこかで見ているかもしれない飼い主に向けてメッセージをつづりました。何よりもまず、あなたが親友と別れなければならなかったことを気の毒に思います。あなたがどれだけ彼女を愛していたかは明らかで、あなた自身の健康問題や人生の難題にもがきながら、最善を尽くしたことが分かります。彼女の好きなものを丁寧に詰め込んだバッグから、あなたの愛が見えます。彼女が車に轢かれないように、しっかりとつないでいたことに愛が見えます。すぐに見つけてもらえる場所に彼女を置いていったことに、愛が見えます。あなたが、愛犬のために行った思いやりに感謝します。彼女は安全な状態にあり、まもなく次の家族を見つける手順に入りますので、ご安心ください。Wisconsin Humane Societyーより一部引用(和訳)施設のスタッフは、飼い主のことを責めませんでした。ベイビーガールがいた状況から、彼女がどれほど飼い主に愛されていたのかが分かったからです。この投稿には「心が痛む」「涙が出た」「悲しいね」など、さまざまな声が寄せられています。後日のカイリーさんの投稿によると、ベイビーガールの新しい里親が決まったということです。ペットを保護施設に引き取ってもらうには、手数料がかかる場合があります。ベイビーガールの飼い主はおそらく、その手数料が払えずに、愛犬をこのような形で手放したのでしょう。ペットを道路などに放棄する行為は、決して許されることではありません。しかし、元の飼い主を責めるのではなく、事情を汲み、寄り添った施設のスタッフの言葉に、多くの人が胸を打たれたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年05月17日過酷な環境で生きている野良猫たち。病気やケガなどで命を落とす前に保護したくとも、命の責任の重さを感じ、二の足を踏む人は少なくありません。2022年現在、2匹の猫と暮らす忍者ママ(mother_ninja_)さん夫婦も、最初の1匹と出会った当初、すぐに保護には踏み切れませんでした。『尻尾のない猫が家族になる話』子猫が健気に生きようと頑張る姿を見たら、とても見捨てられなくなった、忍者ママさん夫婦。猫を飼ったことがなく、知識不足なものの「何かできることをしよう」と、猫用のごはんを買いに行くことにします。しかし、自分が動くと情が移ってしまうと分かっているからか、夫は指示を出すだけで、自分は子猫の様子を見ているだけ。仕方がないので、忍者ママさんが猫用のごはんを買いに走ります。子猫のために全部買う!台風が接近している時に保護しようとするも、忍者ママさんは子猫を見つけられませんでした。ガックリしていましたが、子猫は無事だったことが判明!ひと安心ですが、屋外で生きる危険さを痛感した忍者ママさんは、本気で子猫と暮らすことを考えます。子猫のケガに気付く子猫の尻尾のケガに気付き、保護に踏み切った忍者ママさん夫婦。今までごはんをあげていたことも功を奏し、子猫を捕獲することに成功します。そしてようやく、子猫を獣医師に診せることができました。尻尾が完治するまで1か月分のアルバイト代を手放し、忍者ママさんは子猫の手術を優先。自宅に連れて帰ると、動物を飼うことを禁止していた夫も、「治るまで」という期限付きで子猫と暮らすことを受け入れました。その後…夫婦と子猫は、すっかり家族になったのです!忍者ママさんと子猫の出会いは多くの人の胸を打ち、「素敵なラストでよかった!」「たぶん、尻尾が生えてくるまで完治ではないんですよ。ずっと一緒ですね!」などのコメントが寄せられています。忍者ママさんがInstagramに投稿しているほかのエピソードを見ると、子猫はすっかり大きくなり、今も元気に暮らしている様子。優しい一家の家族になれて、幸せを感じていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年04月25日アメリカのルイジアナ州にある動物保護施設『ルイジアナSPCA』の建物の外で、1匹の犬が見つかりました。犬はフェンスにつながれていたため、誰かが故意にその場所に置いていったと思われます。ウェブメディア『The Dodo』によると、犬は人を怖がっていて、施設のスタッフにもうなり声を上げていたのだとか。なぜ自分が知らない場所で見知らぬ人たちに囲まれているのか、状況が理解できなかったのでしょう。捨てられた犬の里親になったのは?犬はカウと名付けられ、スタッフが愛情を注いで世話をするうちに、だんだんと心を開き始めました。そして2か月が経った頃、里親を募集していたカウにぴったりの家族が見つかります。その『完璧な家族』とは…カウが離ればなれになった飼い主さん!実は、カウは数か月前に何者かによって連れ去られ、飼い主はずっと探し続けていたのです。@laspcaReunited and it feels so good! After being separated from his family for months, Cow finally gets to go home!♬ Heat Waves - Glass Animals飼い主の女性の姿を見たとたん、全身で喜びを爆発させるカウ。ちぎれそうなくらい激しく振っている尻尾から、どれほど嬉しいのかが伝わってきます。この動画には「最高の結末」「嬉し涙が出た」「この犬は、飼い主のことが本当に好きなんだね」など、喜びの声が上がっています。2か月の間にシェルターのスタッフにも懐いていたカウですが、飼い主さんと再会した時ほど興奮した様子は一度も見せたことがなかったそう。カウにとって文字通り、これ以上ない『完璧な家族』の元に帰ることができて、よかったですね![文・構成/grape編集部]
2022年04月25日アメリカのインディアナ州にある動物保護施設『グリーンズバーグ・アンド・ディケーター郡アニマルシェルター』。保護動物たちに素晴らしい家族を見つけてあげようと、日々、スタッフが尽力しています。目隠しをして保護犬の名前を当てられる?この施設に勤務するケイシーさんが、あることに挑戦しました。それは…『目隠しをして、なでただけで保護犬の名前を当てられるか』!施設には体の大きさも、顔立ちも、性格もさまざまな、たくさんの犬たちがいます。果たしてケイシーさんは、触っただけでどの子か分かるのでしょうか。@gdcashelter 6/7 is pretty good! Great job Kasey. All of these doggies are available for adoption at the shelter! Click the link in our bio to access our facebook with more details about them. #animalsoftiktok #shelter #kenneltech #fyp #foryou #shelterlife #animalshelter #dogsofttiktok #shelterdog ♬ original sound - gdcashelterなんと7匹中、6匹が正解!7匹は体格や毛の長さなどが似ているのにもかかわらず、ケイシーさんは見事に当てました。最後の犬にいたっては、なでてすらいないのに「レイブンね!」と即答。彼女は犬たちの見た目だけでなく、性格まで熟知しているのです。では犬が分かるなら、猫も当てられるのでしょうか。彼女は猫バージョンにも挑戦しています。さて、どうなったでしょうか。@gdcashelter You guys begged for cats- and we delivered! We hope you guys like this video as much as our dog version! #animalsoftiktok #shelter #kenneltech #fyp #foryou #shelterlife #animalshelter #catsoftiktok #sheltercat ♬ original sound - gdcashelter6匹のうち、5匹が正解しました!猫は犬より難しそうなのに、5匹も正解するのはやはりお見事ですね。これらの動画は、多くの人たちを笑顔にしたようです。・感銘を受けたよ。この女性は本当に動物たちのことをよく知っている。・彼女は、この仕事が大好きなんだろうね。・最後のレイブンのキャラが強すぎて笑った!触っただけでどの子か分かるほど、動物たちを知り尽くしているケイシーさん。彼女がどれほど愛情をもって、動物たちを世話しているかが伝わってきます。またこれらの動画には、登場した犬や猫たちが気に入った人たちから「里親になりたい」というコメントも寄せられています。それぞれの犬や猫の性格やかわいらしさが、動画によく表れているからなのでしょう。この動画がきっかけとなって、個性豊かな犬や猫たちに1日も早く家族ができるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月04日アメリカのペンシルベニア州にある動物保護施設『ベッドフォード群ヒューメインソサエティ』で、夜中に施設内が荒らされるという出来事がありました。朝に出勤してきたスタッフのジョイス・ロスさんは、廊下に散らばった大量の破壊された犬用おもちゃを見てびっくり。まるで泥棒でも入ったかのような状況ですが、誰がこんなことをしたのかを知るまでに時間はかかりませんでした。なぜなら…犯人が現場に現れたからです!@stardust9822 Gillagan had one crazy night last night. #funnydogvideos #shelterdogs #dog ♬ original sound - Stardust9822夜中に大暴れしたのは、この施設で長年暮らしている保護犬のギリガン!前日にギリガンをケージに入れたスタッフが、うっかりカギをかけ忘れてしまったのです。スタッフが全員帰宅した後、ギリガンはケージを抜け出して、たくさんのおもちゃで夜通しパーティーを開いたのでした。It’s a good thing Gilligan was on patrol…Something destroyed all these toys sometime during the night♀️Posted by Bedford County Humane Society on Sunday, January 16, 2022It’s a good thing Gilligan was on patrol…Something destroyed all these toys sometime during the night♀️Posted by Bedford County Humane Society on Sunday, January 16, 2022まったく反省する様子もなく、「僕、楽しかったよ!」というようにジョイスさんに近付くギリガン。そんなギリガンを見た彼女は、怒るどころか大笑い!そして、この動画を投稿したところ、32万件の『いいね』が集まったのです。・罪悪感ゼロなところがかわいすぎる!・この犬は、おもちゃの耐久性をチェックしただけだよ。・きっと昨夜は本当に楽しかったんだろうね。海外メディア『WTAJ』によると、この動画が話題になってから、施設には犬用おもちゃの寄付が続々と寄せられているのだとか。また、ある人物からは「これから一生、毎月1個、ギリガンにおもちゃをプレゼントします」という申し出もあったといいます。子犬の頃からこの施設で育ったギリガンは、昼間はオフィスでスタッフたちと過ごし、夜だけ自分のケージに入って眠っているのだそう。スタッフにとっては、ギリガンは家族のような存在なのですね。ちなみにギリガンが壊したのはおもちゃだけで、施設の備品などは一切手をつけていませんでした。これだけのいたずらをしても笑って許してもらえるギリガンは、普段からとてもいい子なのでしょう。でも掃除が大変だから、真夜中のパーティーはほどほどににね![文・構成/grape編集部]
2022年01月28日大切な人との日常は、人生にきらめきを与えてくれます。それは、動物でも同じです。@turi2018さんの父親は、2021年3月、カラスにつつかれていた子猫を保護しました。猫は『るる』と名付けられ、新しい家族と穏やかな生活を送っています。父親と保護猫の『初めてのクリスマス』2021年12月24日に投稿されたのは、るるちゃんの初めてのクリスマスの様子。ほほ笑ましい光景を見て、投稿者さんを含む多くの人はこう思ったそうです。「父親が誰よりも楽しそう!」…と。猫がはじめて迎えるX'masというより親父が楽しそうで笑った️(プレゼント届きますように…むにゃむにゃ) pic.twitter.com/hpYLStycmT — (@turi2018) December 24, 2021 豪勢な食事を前に、るるちゃんを抱えて満面の笑みを浮かべる、投稿者さんの父親。この後、父親はるるちゃんに首輪とオモチャをクリスマスプレゼントとして贈ったといいます。きっと最初は父親も「気に入ってもらえるかな?」とドキドキしたことでしょう。しかし、るるちゃんはオモチャを気に入ってくれた様子です!幸せがたっぷり詰まった『1人と1匹』の姿は拡散され、「見ているこっちまで幸せになる」「幸せをありがとう」といった声が寄せられました。また、るるちゃんが保護されてからの経緯を見ている人からは「お父さんがどんどん若返っているように見える!」という声も。楽しいことや新鮮なことが起こると、人には変化が起こるといわれています。るるちゃんとの日々は、父親を生き生きとさせているのかもしれません。父親とるるちゃんの写真は、クリスマスプレゼントとして多くの人に幸せをおすそ分けしてくれました![文・構成/grape編集部]
2021年12月26日救えるペットの命(所在地:静岡県湖西市、代表:鈴木 克典)は、全国の保健所、愛護センターなど500箇所へ、保護犬や保護猫の譲渡登録依頼を12月1日より開始します。また、当社では保護ペットや高齢化によりペットを手放す方のためのマッチングサイト「Matching Pet/マッチングペット」を提供しております。Matching Pet -1Matching Pet -2Matching Pet -3■「Matching Pet/マッチングペット」開設の背景全国の動物愛護施設や保護活動団体、個人の活動者には、保護犬や保護猫、小動物類など様々な保護動物が引き取られます。愛護施設に連れていかれたペットは、引き取り先が無ければ数日で殺処分となります。本サイトは、引き取られた動物だけでなく、高齢や病気、コロナ禍で増加した動物が自己都合などで飼育が困難になり、愛護施設や団体等に引き取られる場合や、未来の保護動物予備軍にも手を差し伸べることで、事前に「みらいの里親になる」という選択が可能になる新時代のペットマッチングサイトです。現在だけでなく、みらいまで手を差し伸べることが重要。Matching Pet -4■「みらい譲渡&みらい里親」は、将来のもしもの時の安心!もう飼えないと言う状態になる前に、今の飼い主と新しい里親の、未来マッチングを目指す、「Matching Pet/マッチングペット」は、従来のペットの里親探しサイト同様に今の里親探しはもちろんのこと、飼い主の健康不安や年齢的な不安、仕事や生活環境の変化により、ペットの世話が出来なくなる可能性や、ペットの将来が不安な方のために、現状のまま事前にみらいの里親を決めておく事のできるペットマッチングの場を提供いたします。“保護されるペットの大半は、飼育放棄や飼うことが出来ないから”保護団体等のデータでは、保護される動物の70%は、高齢者が飼うことが出来なくなり、捨てられていると言われています。保護動物の譲渡活動をされている方にとって、コロナ過での活動は大変厳しく、高齢化社会とリモートワークが相まって、増え続ける保護動物の譲渡活動に大きな支障をきたしているために、多くの保護動物が里親を見つけられずに悲しい思いをしています。Matching Pet -1C■コロナ禍での、屋内外の譲渡活動は、長期的にままならない状況Matching Pet -6静岡県浜松市の、アニマルフォスターペアレンツ様(現在までに、犬猫7,000頭ほどを保護譲渡)のように、ボランティア等で犬猫の保護活動をされている方々のたゆまぬ努力によって、全国では沢山の小さな命が救われていますが、特に高齢ペットや成長した野良犬猫などは短期間では里親希望者も少なく、譲渡先探しが難しいため、行き場がなければ殺処分される可能性も高くなります。新時代に向けた「Matching Pet/マッチングペット」を活用して、現在の保護ペットだけでなく、ペットの世話が出来なくなる前に、みらいの里親を予め決められれば、愛護施設や保護団体などに引き取られる動物達がいなくなり、飼い主とペット共に幸せになる事ができ、殺処分を回避することに繋がります。Matching Pet -2■飼い主の年齢比率は、60代以降の飼い主が全体の20%以上2019年の全国犬猫推計 飼育頭数、犬850万頭、猫965万頭と微減傾向でしたが、2020年からの新型コロナの影響で、飼育頭数が激増していると言うペット業界のデータがあります。飼い主の年齢比率は、60代以降の飼い主が全体の20%以上となっています。1,800万頭(匹)の犬、猫と、その他の動物類を合わせ2,000万頭(匹)以上の内、20%の約400万頭(匹)の数パーセントは保護動物予備軍が存在する事になります。飼育数は、急減することは無いため、今のままの保護体制では飼育困難や家庭の事情での保護動物数は減らないでしょう。日本の高齢者人口の割合は、世界で最高(201の国・地域中)。2019年の高齢者の総人口に占める割合を比較すると、日本(28.4%)は世界で最も高く、今後も高齢化社会は加速していきます。■「アニマルセラピー」は、高齢者の健康にとって重要Matching Pet -7高齢者にとってのイヌやネコなど、ペットのいる生活は、高齢者の毎日に癒しを与えてくれます。ペットの世話をすることで気持ちや生活にもハリが生まれますし、動物とのふれあいは「アニマルセラピー」とも呼ばれ、認知症などへの効果も認められ、寿命が延びるというデータもあります。しかし、現実は家庭の事情などで愛護施設に持ち込まれるペットが後を絶ちません。今のままでは、高齢者又はペットの寿命から換算した自身の家庭環境、仕事環境の変化や10~15年後の飼い主の年齢を考えると、新たにペットが飼えなくなってしまいます。そんな不安は、今健康な全ての方にも当てはまります。何時か飼えなくなってしまう前に、事前に里親を募ることが出来れば、高齢者でも安心してペットを飼うことが出来ます。そんな、これからの時代に向けたサイトが待たれていました。「救えるペットの命」代表 鈴木 克典は、保護犬猫活動への支援協力を長い間行って参りましたが、飼育放棄などで保護され、未だに多くの動物が殺処分されている現状に心を痛めています。「Matching Pet/マッチングペット」を、登録ご活用いただき、皆様の温かいご支援をお願いいたします。 Matching Pet -8&9救えるペットの命の支援の輪を、全国に広げるためお待ちしています。これから迎える仔は、譲渡ペットと言うご選択を! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月25日困っている動物を見つけた時、心配で何か手助けをしたくなりますよね。しかし、「責任をもって自ら救おう」と思い切れる人は、どれだけいるでしょうか。傷付いた野良猫のために動いた人ゴリ兄(goriani)さんは、ある日、ケガをして痩せた野良猫が家に住み着いたことに気が付きました。飼い主がいないか、また保護ができないかを確認すべく、ほん走したのですが…。@goriani猫アレルギー持ちの犬派なのに…最近よく猫に絡まれる…##田舎暮らし ##猫かどうかも怪しいな ##ねこ♬ ねこふんじゃった - 城ゆかり/東映児童合唱団殺処分の可能性も示唆され、悩んだゴリ兄さんは、正式な手順を踏んで家に迎えることに決めたそうです。野良猫を警察署に拾得物として届け出ると、受け取った『拾得物件預り書』をしっかりと保管しました。なぜなら、3か月以内に遺失者が現れなかった場合、ゴリ兄さんが野良猫の所有権の取得を希望できるのです!その日が来るまで、ゴリ兄さんは野良猫を自宅で保護。病院へ連れて行ったり、お風呂で体を洗ったりと、甲斐がいしくお世話を続けました。遺失者が現れないまま、ついに3か月が経過したことを確認すると…TikTokに投稿された、喜びにあふれる報告がこちらです!@gorianiフランス語の黒『le noir』から ノワールと名付けました。よろしくお願いします( ・∀・)##田舎暮らし ##保護猫 ##猫アレルギー ##猫♬ 打上花火 (オルゴール) - ring of orgel『取得通知書』も届き、いよいよ警察署まで手続きに行く様子もご覧ください。@goriani警察署に行ってきました。##田舎暮らし ##猫 ##猫アレルギー♬ Beautiful World - 2021 Remastered - Hikaru Utada最後に警察官から「これから、よろしくお願いします」といわれたゴリ兄さん。正式に野良猫を家族として迎え入れることができて、感無量だったことでしょう。猫にはフランス語で『黒』を意味する、『ノワール』くんと名付けてかわいがっています。一連の出来事を見守っていた人たちも、ようやくお迎えできたことに感動していました。・猫様との下僕契約書ですね!・これからもノワールくんの健康などを、看守並みに見守ってください。・どうぞ末永くよろしくお願いします。・捨てられたであろうノワールくんが、もう一度人間を信じてくれてよかった。「責任をもって育てます」とゴリ兄さんはコメント。ノワールくんには、温かな家の中で、自由気ままに過ごしてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月07日犬や猫の保護活動をしている、LuckyStar(@LuckyStar111222)さんは、Twitterに1枚のベストショットを投稿。写っているのは、保健所を経由して投稿者さんの家にやってきた、推定5歳とされる猫のぷぅすけくん。どうやら、ぷぅすけくんのモデル並みのかっこよさに、ネットを通して多くの人が心奪われてしまった模様!投稿者さんが思わず突っ込んでしまった、最高の1枚をご覧ください。そのカッコ良さ必要か pic.twitter.com/1E9LEOvCtK — LuckyStar☆おねっさん (@LuckyStar111222) September 12, 2021 モデルのようにやや体を斜めにして腰かけ、すらっと伸びる後ろ脚をクロスさせたぷぅすけくん。見事なカメラ目線といい、美しいポージングといい、人間の売れっ子モデルのような雰囲気をかもし出しています…!指定していないにもかかわらずポーズを切ったぷぅすけくんに、投稿者さんは「そのかっこよさは何!?」とツッコミ。写真は拡散され、多くの人から「貫禄がすごい」「最高の1枚だ」といった声や『いいね』が寄せられました。猫界のトップモデルとして、今回の投稿で人間界での知名度を上げたぷぅすけくん。今後の活躍が楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年09月26日保護猫の、ししゃもちゃんと暮らす、飼い主(@0707_Shisyamo)さん。ししゃもちゃんは、2021年7月7日に生まれ、その2日後に保護されたといいます。保護から2か月が経過した、同年9月7日現在。飼い主さんが「かわいすぎて反則」と語る、ししゃもちゃんの成長した姿をご覧ください。おてて舐めてるだけでそんなにかわいいのは反則 pic.twitter.com/yWyqULesI5 — ししゃも (@0707_Shisyamo) September 2, 2021 思わずキュンとしてしまいますよね!ししゃもちゃんは、手をきれいにしたくてたまらないのかもしれませんね。ししゃもちゃんの姿に、多くの人が癒されたようです。・無限大のかわいさ…。抱きしめたくなりました。・世界一愛くるしい猫ちゃんですね!・無限に見ていられます…。見た人を癒してくれるししゃもちゃん。今後も、キュートさを見せ続けてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月07日ある女性がFacebookに紹介した愛犬の話に、感動の声が上がっています。2021年1月、アメリカのワシントン州に住むチェルシーさんは、インターネットで1匹のメス犬の写真に目を留めました。ウェブメディア『The Dodo』によると、クレメンタインという名前のやせ細った犬は、数週間前に路上で保護されたのだそう。しかし、数々の健康上の問題があることから、数日以内に安楽死させられることになっていたのです。それを知ったチェルシーさんが、急いで里親の申し込みをすると、すぐに施設から電話がかかってきたのだとか。施設のスタッフは、チェルシーさんがクレメンタインに興味を持ったことに驚き、涙を流していたのだそう。なぜなら、その施設では過去数週間に数百人の保護犬の里親希望者が現れたものの、クレメンタインを引き取りたいといった人は1人もいなかったからです。Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021チェルシーさんがクレメンタインを家族に迎えたのは、安楽死させられる予定日の2日前でした。当時のクレメンタインは体重が約203しかなく、5つの感染症にかかっていて、体からは悪臭を放っていました。その臭いは、薬用風呂に毎日入れてあげても、なかなかなくなりませんでした。またクレメンタインの病気は体だけでなく、心の傷も重症で、すべての人間を極度に恐れていたのです。チェルシーさんの家で、ちゃんと眠れるようになるまで2週間、壁に向かって座るのを止めるまでに3か月、おもちゃで遊ぶようになるまでに5か月もかかりました。Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021それでもチェルシーさんは、クレメンタインにたくさんの愛情と食べ物を与え続けます。そして8か月後、体重は約323にまで増えて、感染症は治りました。人と目を合わせられなかったクレメンタインは、愛と信頼を学び、まるで別の犬のように陽気で明るい性格に変わったのです。Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Tuesday, August 17, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Tuesday, August 17, 2021チェルシーさんがFacebookに投稿したクレメンタインのストーリーには、「涙で途中から読めなくなった」「今のこの犬の姿を見て本当に嬉しい」などの声が寄せられています。今では、クレメンタインは先住犬たちと仲よく遊び、広い庭を走り回っています。チェルシーさんが朝起きて「おはよう」というと、喜びのあまり狂ったようにしっぽを振るそうです。一度も愛される喜びを知らずに、一生を終えることになりそうだったクレメンタイン。チェルシーさんによって、愛されて生きる幸せを手に入れることができてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月03日イギリスにある動物保護施設『バターシー』に、7匹の子猫が連れて来られました。子猫たちは生後数週間と見られ、道路わきに捨てられていたのです。母猫は見つからず、まだ幼いことから、里親を募集できるくらいに成長するまで施設のスタッフが育てることになりました。7匹の子猫のベビーシッターになったのは?スタッフは7匹の子猫たちに哺乳瓶でミルクを与えたり、遊んであげたりと大忙し。すると、そんな様子を見ていた犬のバーティは、知らんぷりをしませんでした。自身も元保護犬のバーティは、現在は『バターシー』のオフィスで飼われています。そこで、バーティはやんちゃな子猫たちのベビーシッター役を自ら買って出たのです。@batterseaWe think Bertie makes a great ##catdad, don’t you? ##fathersday ##rescue ##rescuecat♬ Curiosity - Danilo Stankovic自分の足に子猫たちがまとわりついても、嫌な顔ひとつせずに見守っているバーティ。海外メディア『Bored Panda』によると、バーティは子猫たちをまるで我が子のようにかわいがっていたのだそう。バーティと子猫たちのほほ笑ましい動画や写真には、たくさんのコメントが寄せられています。・なんていい話。ハートがとろけた。・面倒見のいい優しい犬だね。・バーティをハグしてあげたい! View this post on Instagram A post shared by Battersea (@battersea) バーティにすっかり懐いた子猫たちは、一緒に昼寝をしたり、遊んだりしながら、すくすくと成長。その後、7匹全員に無事に里親が決まったということです。子猫たちがいなくなった後、バーティは静かなオフィスで、のびのびと過ごしているといいます。実はバーティはまだ1歳なのだとか。若くても「自分よりも小さな子猫たちを守ってあげなくちゃ」と、本能で感じたのかもしれませんね。たとえ短い期間でも、優しい『犬のお父さん』と過ごした時間を子猫たちは決して忘れないでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年08月16日兄の昴生さんとともに、兄弟ならではといえる息の合った掛け合いが人気を集める、お笑いコンビ『ミキ』の弟・亜生さん。亜生さんといえば、2021年6月現在、5匹の保護猫を飼っており、保護猫活動にも力を入れていることで有名です。『ミキ』亜生が飼っている保護猫がかわいい!保護活動にも積極的Instagramには、たびたび愛猫たちのかわいい写真が投稿されています。亜生さんの溺愛っぷりが話題になっている、猫とはどんな子たちなのでしょうか…。愛猫は子供そのもの同年5月6日には、『こどもの日』にちなんで、猫たちを「子供」と呼び、幼かった時期の写真を投稿した亜生さん。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ミキ 亜生 弟(@aseihurricane)がシェアした投稿 こどもの日なので、僕の子供たちです!aseihurricaneーより引用亜生さんのように、ペットのことを「子供」と呼ぶ飼い主は多いもの。まだあどけない様子の子猫たちに心を癒されますね。元野良猫とは思えないくつろぎっぷりの猫たちある日、亜生さんは、「少しは野良猫やった時のこと思い出してほしい」という1文とともに、猫たちが部屋の中でくつろぐ動画を投稿。 この投稿をInstagramで見る ミキ 亜生 弟(@aseihurricane)がシェアした投稿 人間が近付いても、自由に寝たまま、だらんとしている猫。亜生さんが普段からたっぷりと猫たちを甘やかしていることが分かる1本ですね!昼寝する時も一緒ある時は、年末年始に昼寝をする様子を撮影。見る人を笑顔にさせた、こちらの写真をご覧ください! この投稿をInstagramで見る ミキ 亜生 弟(@aseihurricane)がシェアした投稿 親子のように川の字になって眠る1人と2匹。そして、その様子を見守っているようなもう1匹の姿がかわいくて心が和みます。亜生さんは、年末年始で自宅にいる飼い主を邪魔もの扱いする猫たちに文句をいいつつも、『#何されても一生面倒みるけど』『#マジ家族なんやけど』『#戸籍入れたいんやけど』という、本音があふれるハッシュタグを投稿しました。子猫との出会いがキッカケで、始まった保護猫活動亜生さんが、猫を飼うようになったきっかけは、2015年に出会った1匹の子猫でした。 この投稿をInstagramで見る ミキ 亜生 弟(@aseihurricane)がシェアした投稿 こいつを一昨日拾いました!お医者さんいわくまだ産まれたてだそうです!aseihurricaneーより引用拾った猫を動物病院へ連れて行き、できる限りの世話をした亜生さん。最終的に、子猫は亜生さんが引き取ることになり、『助六』と名付けられました。亜生さんのInstagramでは、助六のように、いろいろな経緯で飼うことになった猫たちの成長過程を見ることができます。自分が飼っている猫だけでなく、里親を募集している保護団体の紹介や、保護猫活動にまつわるニュースをシェアするなど、精力的に活動している亜生さん。興味のある人は、Instagramをのぞいてみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月30日捨てられていた犬を保護し、ナナと名付けて一緒に暮らしている飼い主(@Nana_Hundin)さん。ドイツのベルリンに住んでいる飼い主さんは、アパートの玄関に保護犬を迎えたことを知らせる貼り紙をしておきました。「お留守番トレーニング中、吠える声などご迷惑おかけします」と書いた貼り紙を見た住人は、アパートに犬が増えたことを知ります。飼い主さんが帰宅すると、隣人から届いていたのは…。アパートの玄関に貼り紙をしておいた。保護犬を迎えました。お留守番トレーニング中、吠える声などご迷惑おかけしますって書いて。さっき玄関開けたら、隣人から素敵なメッセージとナナヘのおやつが!!素晴らしき哉、我がアパート嬉しい!!❤️❤️ pic.twitter.com/BpLRZRP4jm — Nana Hündin in Berlin (@Nana_Hundin) April 12, 2021 なんと、手紙とナナちゃんへのおやつが届いていたのです!手紙にはこのように書かれていたそう。隣人からのお手紙の日本語意訳です。「保護犬を迎えたなんて素晴らしいですね。このアパートに犬がまた1匹増えたこと嬉しく思います。何かお手伝いが必要なら、気軽に我が家の呼び鈴を鳴らしてくださいね。フランシスカ(隣人の名前)とポリー(犬種: ボロンカ)より」— Nana Hündin in Berlin (@Nana_Hundin) April 13, 2021 隣人も犬を飼っており、お友達の犬が増えたことを歓迎してくれたのでしょう。素敵なやり取りにネット上では、さまざまな声が寄せられていました。・隣人さん、素敵な計らいですね。・犬がつないでくれた素敵な交流!・なんて素晴らしい出来事!貼り紙の内容もいいですね。1枚の貼り紙がつないでくれたコミュニティ。隣人の犬と一緒に散歩に出かけられる日も、そう遠くないかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年04月14日「難ありパイがふかふかパイになるまで」吸引器・保護器編。難ありパイの授乳には吸引器や保護器を使用していたHYPかなこさん。どのようなアイテムがあるのでしょうか……?「難ありパイがふかふかパイになるまで」吸引器・保護器編 傷のケア 保護器・吸引器編です! 吸引器はさておき、保護器はそこそこ良いアイテムかと思います。傷の痛みがゼロになることはないですが、3割程度は軽くなったイメージが残っています。だけど、本当に使い方がへたくそで……。もういいや、と直飲みで耐えていました。生後1カ月のころなので、新生児期にコツを知っていれば使い続けていたかもしれないです。 長く使い続けていても、生後5カ月ごろには直母にできたという経験も産院で聞きました。私と同じような裂け傷で、泣きながら授乳していたようです……。なので、しばらく手放せなくて不安だったそうな。けど、じょうずに使えていたのできっとパイができあがっていったんでしょうね! ※乳頭保護器の使用については産院の方針によって異なります。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター HYPかなこ2018.5生まれのチビコーと夫のこうじ氏、セキセイインコのうなぎの3人+1羽の家族です。WEB制作(私は画像と写真担当)などを夫婦でしてます。婦人科通いの干物→婚活→結婚→不妊治療→ギリギリ35歳で出産→2人目不妊治療中なコミュ障新米母です。
2021年02月13日アメリカ・ニューヨークで歌手として活動しているミカエラ・ベネットさん。彼女はある日、1匹の犬の動画を見て大きく心を動かされました。その犬はクラリネットの演奏に合わせて歌っていたのです。ミカエラさんがウェブメディア『The Dodo』に語ったところによると、犬は韓国・釜山(ぷさん)で野良犬だったところを優しい女性に保護されたのだそう。彼女が見た動画は、一時的にその犬の世話をしていた人が撮影したものでした。ミカエラさんのパートナーもミュージシャンなので、彼女はその犬に音楽を通じたつながりを感じたのだとか。私がこの犬の里親になれるかもしれない。こうしてミカエラさんが動いた結果、動物保護団体を通じてその犬は釜山からニューヨークへ来ることになり、晴れて彼女の家族の一員になりました。 この投稿をInstagramで見る Birks(@birksofbrooklyn)がシェアした投稿 歌うのが大好きな犬が歌手の愛犬に!ミカエラさんは犬を、ジャズミュージシャンのジョン・バークス・ガレスピーからとって『バークス』と命名。そんなバークスは音楽を聴くと、犬らしからぬ反応を示すのだそう。首をかしげたりうなずいたりしながら鑑賞し、その音楽が気に入ると歌い始めるのです。またバークスはミカエラさんが歌の練習をしていると決まって一緒に歌い出すのだとか。しかも彼女に対抗するかのように、大きな声で歌うのです。 この投稿をInstagramで見る Birks(@birksofbrooklyn)がシェアした投稿 ミカエラさんとバークスが一緒に歌う動画にはたくさんのコメントが寄せられています。・この犬はパーフェクトな家族を見つけたね!・美しい声、美しい人、美しい犬、素敵だわ。・最高のデュエットだ!Most meant-to-be dog adoption ever — watch him try to sing louder than his mom ♥️ pic.twitter.com/Vf9gGQTHOZ — The Dodo (@dodo) December 15, 2020 常に家に音楽のある暮らしを一緒に楽しんでいるミカエラさんとバークス。韓国にいたバークスが海を渡ってミカエラさんの家族になったのは、きっと運命だったのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2021年01月20日■前回のあらすじ音楽会に参加するためのオーディションに落ちた2人は当日教室待機に…。そんな異常とも思える先生のやり方に気づきはじめた保護者がいました。保護者からの疑問を上手くかわす先生。しかし水面下では少しずつ、何かが動き始めていました。次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >>
2021年01月02日2020年11月9日、タレントのダレノガレ明美さんがTwitterで1匹の子猫を保護したことを報告。投稿によると、子猫は片目が見えていないとのこと。猫の状態から里親探しは難しいと判断したダレノガレさんは、親に相談をすることにしました。急遽保護。病院いきましょうね!たぶん片目は諦めた方がいいかな…頑張って治そうね!片目がない猫ちゃんの里親さん探しは難しいので母に相談する為連絡したら、家に連れてきな!と…優しい…病院である程度体力つけたら実家に連れて行きます。私の家はペットの人数決まっていてでした… pic.twitter.com/6jwQVD1kX7 — ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) November 9, 2020 子猫は風邪をひいているとみられ、ダレノガレさんはシャワーを避け、ピンセットやブラシを使って自らの手でノミを取ることに。その後ダレノガレさんは子猫を動物病院に連れて行き、生後1か月ほどのメスと判断された子猫を『メイ』と名付けました。みなさん初めましてメイです。今日、保護されました!片目は痛々しいけど、頑張って治します!過保護に育っていきますのでみなさんよろしくお願いします❤️たくさんの応援コメントありがとうございますby メイ pic.twitter.com/ygPmAP4nq3 — ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) November 9, 2020 ダレノガレさんの実家には、車にひかれて下半身がマヒになった猫や、里親として引き取った猫が4匹。加えて、保健所に連れて行かれそうになったところを保護した2匹の犬と、同じく保護をしたフェレットが1匹いるといいます。自らも猫を飼っており、これまでも野良猫を保護したり、動物虐待の事件に怒りをあらわにしたりと、動物愛護活動に熱心なダレノガレさん。きっと、ダレノガレさんの動物愛護の心は、優しさあふれる母親から学んだものなのでしょう。母親からいつ猫ちゃん連れてくるの?っと連絡がすごい早く抱きしめたいみたいめいちゃん幸せ者すぎる本当は今日連れて行く予定でしたが、体調がまだ完璧じゃないのと、もう少し面倒見てあげたいから連れて行くのは少し延期に!めいちゃんはダレノガレ家のアイドルになりました❤️ pic.twitter.com/nKQUTuhXyX — ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) November 10, 2020 投稿に対し、多くの人から「保護してくれてありがとうございます!」「この子は幸せを手に入れましたね」といった感謝する声が寄せられています。メイちゃんの体調が安定した後、実家に連れて行く予定とのこと。ダレノガレさんはメイちゃんの世話をしているうちに愛着が湧いてしまったようで、実家に預けることにさびしさを感じているのでしょう。メイちゃんには、ダレノガレさんの新しい家族の一員として素敵な日々が待っているはずです![文・構成/grape編集部]
2020年11月11日コロナ禍において、相次ぐ譲渡会の中止や来場者数の激減により、保護猫・犬活動がピンチになっています。「保護猫を飼ってみたい」「保護活動を支援したい」という思いがあるなら、今回紹介する3つのチャンスをチェックしておいて損はなしです!文・椎原茜保護猫・犬支援に貢献できる! 魅力的なチャンス3選猫や犬好きなら、日頃から保護猫や保護犬を支援する活動が気になっているはず。今回は、そんなあなたにぜひ知っておいてほしいトピックスを3つご紹介します。1.「フェリシモ猫部」猫グッズ 購入価格の一部が動物保護活動などに活用「漫画家 山野りんりんさんとつくった 添い寝気分にゃ ふんわりまくらカバーの会」¥2,413(税込)通信販売のフェリシモのうち、猫好きに愛されている「フェリシモ猫部」シリーズでは、購入するだけで保護猫・犬活動などに貢献できちゃうチャンスがあります。例えば、今年8月に発売された漫画家・山野りんりんさんによる猫のイラストが愛らしいまくらカバーやバスタオルを購入すると、その購入価格の一部が「フェリシモの猫基金」として運用されるそう。具体的には、飼い主のいない動物の保護と里親探し活動、野良猫の過剰繁殖防止活動、災害時の動物保護活動などに活用されます。「漫画家 山野りんりんさんとつくった 遊びにきたにゃ ふんわりバスタオルの会」¥2,523(税込)まくらカバーには、大胆に寝そべる猫など、夢の中でも猫と一緒に過ごせそうなかわいいイラストが。バスタオルには、くつろぎはじめる猫などのしぐさがリアルなイラストが大きく描かれており、見ているだけで楽しめます。猫好きや猫を飼う家庭では思わず〝くすっと”してしまうようなアイテムで、保護活動に貢献できるのは嬉しいですね。2. 洗練されたデザインのお散歩グッズ購入で里親探し団体に寄附!すでに猫や犬を飼っているなら、ペット用品をゲットして貢献するという方法もあります。2020年9月1日にオープンした、北欧デザインに特化したペット用品セレクトショップ『mof -mof (モフモフ)』では、インテリアの主役になるペット用品を世界中から厳選して販売中。ペット大国の北欧、ドイツ、イギリス、アメリカの飼い主に人気のブランドのオシャレなアイテムのほか、日本の住宅やペット事情に合った優れたアイテムを独自にセレクトしているそう。「Yoyogi Waste Bag Holder」¥2,300(税込)多数のアイテムの中でも、『PARKBARKERS』というブランドの散歩用ゴミ袋ホルダー「Yoyogi Waste Bag Holder」を購入すると、購入価格のうち1,000円が、主に保護された犬猫の里親探しをする『特定非営利活動法人ランコントレ・ミグノン』に寄付されます。オシャレなお散歩グッズを購入するだけで、貢献できるのはありがたいですね。3. ドッグカメラ「Furbo」がもらえる!保護犬猫支援プロジェクト「#save101dogs」おやつがぽ~んと飛び出してくるのが印象的なドッグカメラ「Furbo(ファ―ボ)」では、保護犬猫マッチングサイト『OMUSUBI』に登録している日本全国の保護犬101匹(猫含む)を救うためのプロジェクト「#save101dogs(セーブ・101・ドッグス)」をスタートさせました。OMUSUBIから保護犬・猫を迎え入れたすべての里親の家族101組に、Furboを無償提供するというもの。保護犬や猫を迎え入れたいと考えている人にとってはFurboをもらえる大チャンスです。OMUSUBIには、例えばこんなワンちゃんたちがいます。左から仁くん、はっさくちゃん、フワちゃん。プロジェクト開催は10月中旬までの予定。さっそくサイトをチェックしてみて。保護猫や犬を迎え入れたり、活動を支援したりして、何らかのかたちで貢献したいというその思いをぜひ大切に。これらの3つのチャンスで、実現させてみてはいかがでしょうか。Information©cristinairanzo/Gettyimages
2020年09月21日前回の記事でもお伝えしたように、我々は、保護者として子どものためにベストな選択をしようと考えています。その裏返しに、子どもの将来に対し、保護者としてよりよい選択をしているのか、と不安になったり、焦ったりします。競技面では、幼児期からスポーツクラブに入ったり、習い事としてスポーツを始めるスタイルも親の悩みの種になります。かつてはデイリースポーツ紙で日本のプロ野球を担当し、現在は米国在住で米国のプロから子どものスポーツまでカバーしている谷口輝世子さんがお伝えする、スポーツをする子の保護者としてのあり方。後編では親のストレスを軽減するアドバイスを送ります。子どものスポーツで目に見えないストレスを抱えている保護者の皆さんはぜひこれを読んで気持ちを軽くしてください。(構成・文:谷口輝世子)子どものスポーツでの成功は親の育児の成果、という考えが保護者に重圧を与える<<前編:なんとなく感じる不安、焦り......。子どものスポーツで保護者にかかる重圧とストレスの原因とは■もし、幼い子どもがスポーツを始めたいと言ったら、どうしたらよいのか北米では年齢に応じたスポーツの育成の目安としてLTAD(Long Term Athlete development)というガイドラインがあります。6歳ごろまでは第一段階のActive Startという言葉で説明されており、毎日の生活のなかで体を動かすことを推奨しています。子どもたちが体を動かして遊ぶことを楽しめる環境で、チャレンジしたいと思えるもの、しかし、競技的ではないゲームのようなものがよいとされています。子どもが怖さや不安を感じるような環境は避けたほうがよいようです。9歳ごろまでは、楽しみながらいろいろな動きを身につけられるようにするのがよいとされています。保護者はこういったガイドラインを参考にして、子どもが楽しめるスポーツ環境を探すことはできます。ただし、そういった環境づくりはクラブの運営者、経営者にも担ってもらわなければならず、保護者の自己責任だけではどうにもなりません。たとえ、保育園や幼稚園の友達がスポーツクラブに入ったからと焦って入会する必要はないでしょう。子どもが、それぞれに身体を動かすことを楽しく感じられることが生活のなかにあればよいのではないでしょうか。また、子どもがスポーツを始めると、どうしても他の子どもと比べてしまい、遅れているのではと焦ったり、ものすごく才能があると期待することもあります。しかし、12歳ごろまでは子どもが将来、どんな選手かを予測するのは困難だと言われています。それに体の成長スピードもひとりひとり違います。保護者は、子どもがスポーツ活動に何を望んでいるか、親として何を望んでいるかを言語化したりして、できるだけ広く、長期的にとらえる工夫を。試合や競技結果に過度に一喜一憂しないように、親である自分の視線を変えることは自分でやってみることができます。一方で、チームやスクールの運営者、指導者は、参加しているどの子どもにも成長するチャンスを与えてほしいと強く願います。これらは保護者だけでなく、指導者講習やスポーツ界全体のテーマとして取り組んでもらいたいものです。■子どものスポーツでの成功は、親の子育ての成果なのか前編の記事で紹介した英国の研究者カミラ・ナイトは、スポーツする親をどのようにサポートするかというテーマで講演をしたときに、次のようなスライドを見せました。「子どもの成功、成功できないことは、あなたがどのような親かを示すものではない」この文言のポスターをスポーツ会場に掲示することで、親のストレス軽減に役立ててもらおうというものです。私も実際にスポーツ会場で目にしたことがあります。これは子どもが競技や試合で成功すること、もしくは、うまくいかないことは、親がどのような子育てをしているかを示すものではない、というメッセージです。子どものスポーツの成功は、親の子育てと無関係でしょうか?いやいや、多かれ少なかれ親の子育てとは関係があるのでは、と皆さんが感じるのは当然です。保護者が食事を用意し、スポーツの費用を負担し......。親がそういったことを全くしなければ、子どもはスポーツでの成功どころか、スポーツ活動にさえ参加できないからです。しかし、「子どもの競技成績がふるわないのは、親の子育てが悪いからだ」ということは科学的に証明できていません。親が適切に子育てをしても、ただ、子どもの体の成長が遅いタイプなのかもしれませんし、「他の子どもに比べると」運動が苦手なだけかもしれません。子どものスポーツでの成功は、親の子育ての成果を示すものだ、という考え方は、保護者に親としてもっと頑張らなければいけない、という重圧になり得ます。そして、悪魔のささやきをしてくるかもしれません。「子どもがスポーツで成功することは、よい親であることを周囲に示すことができる」と。でも、それは親である自分に恥をかかせないように、子どもを頑張らせることにつながり、親のエゴのために子に成功してほしいと願うことにつながります。子どもが試合でミスをした後にベンチに下げられて悔しい気持ちになる方もいるかと思います。私もそういう経験があります。また、わが子が良いパフォーマンスをすればチームメイトの保護者に対して鼻が高い気分になったり。親の中に人より優位に立ちたいという気持ちがあり、子どものスポーツを通じて達成しようとしているのです。あるいは親である自分の満たされない何かを子どものスポーツを通じて得ようとする、仕事や家族関係のストレスを抱えていて子どものスポーツに依存していることも。子どもにイライラしているのではなく、自分自身にイライラしているのです。親として得意な気分になりたい、承認されたい感情は消えることはないかもしれませんが、わが子にスポーツを楽しんでもらいたいなら、時には親である自分自身の心の中を覗いてみることも必要かもしれません。子どもが安心して毎日を生きるには、親やそれに代わる大人の関わりが不可欠です。しかし、「親が頑張らないと良い選手に育たない」と頑なになると、その弊害もあります。だからこそのポスターの文言なのです。■レギュラー・補欠。出場時間の問題これは日本だけでなく、子どものスポーツの盛んな国では、同じような問題を抱えていると思います。米国でも同じです。日本の保護者は内に抱え込んで悩む人が多いかもしれませんが、米国人は自己主張する人も多いです。米国の学校運動部では、保護者と指導者の話し合いのルールを定めています。これは、日本でも、応用できるのではないか、と私は考えています。米国の中学や高校の運動部でよく使われている話し合いのルールは、・話し合いに適切な時間を決めておく。・保護者は、出場時間、ポジション、戦術、他の子どもについての質問はできない。・出場時間をもっと得たいと思うときは子ども本人がコーチに質問をする。・保護者はどのようにしたら子どものパフォーマンスが向上するのか、コーチに聞くことはできる。などです。コーチはシーズンや年度はじめに活動理念と方針を示し、保護者、子どもである選手と話し合いのルールを決めておきます。事前に決めてあることによって、保護者の側は「こんなことを聞いてもよいのか、でも、言っておきたい」という悩みやストレスを少しは軽減できます。コーチ側もそれは同じでしょう。これも保護者だけでどうにかできることではなく、指導者、子ども、保護者がいっしょになって対話ルールを作る必要があると思います。さらに具体的な内容、そのほかのストレスを抱え込まないヒントなどは、拙著の『なぜ、子どものスポーツを見ていると力が入るのか』(谷口輝世子著、生活書院)をご参考にしていただけると幸いです。<<前編:なんとなく感じる不安、焦り......。子どものスポーツで保護者にかかる重圧とストレスの原因とは
2020年09月18日子犬を保護しました。北海道に住むMARCY(@marcy_com)さんが投稿したツイートが、意外な結末を生み、話題を呼んでいます。仕事で樺戸郡月形町の国道を車で走っていた投稿者さんは、前方の路側帯に丸くて黒い物体を発見。通りすぎる際に横目で見ると、その物体は動いているように見えたといいます。気になった投稿者さんは路肩に停車して、その物体に近づいてみることに。軍手をはめた状態でその物体を抱きかかえると、それは子犬だったのです。彼はしばらくの間、近くに子犬の親がいないかどうか探しましたが見つかりませんでした。この場所に放置したら車にひかれてしまうだろう。そう思った投稿者さんは子犬を保護することに決めます。彼は子犬を車に乗せて職場に戻り、仕事を終えるとその足で動物病院へ直行。診察の結果、子犬は生後1か月くらいのメスで、少し脱水症状を起こしているものの健康状態に大きな問題はないことが分かりました。投稿者さんの家では猫を飼っているため、とりあえずこの日は子犬を実家に預けることにしました。「子犬を保護しました」から予想外の反響が起こる「もしかして飼い主が見つかるかもしれない」と思った投稿者さんは、Twitterに子犬の写真を投稿し、情報の拡散を呼びかけることにします。【拡散希望】本日14:30頃、月形町の国道275号の路側帯にいた子犬を保護しました。セブンイレブンを札幌方向に向かって少し進んだあたりです。(信号手前)病院に連れていったところ・生後1~2ヶ月・女の子とのこと心当たりのある飼い主の方がいらっしゃいましたら連絡お願いします #保護犬 pic.twitter.com/vp1mkakIO3 — MARCY (@marcy_com) 2020年5月1日 この投稿は拡散され、投稿者さんの元にはたくさんの返信が寄せられました。そしてその多くが「犬じゃなくてキツネではないか?」という声だったのです。投稿者さんは獣医師からキツネといわれなかったことで、初めのうちは犬と信じて疑わなかったといいます。しかし、ご飯を食べて元気になった子犬が鳴き声を上げた時、彼の中に「キツネの可能性があるかも…」という思いが出てきたのだとか。そして翌朝、投稿者さんは再び子犬を連れて病院へ。そこで再度診てもらった結果、犬ではなくキツネだということが判明したのです。野生動物であるキツネをペットとして飼うことはできません。「今すぐ野生に返したところで生きていけないだろう」と思った彼の頭に、道内にあるキツネ専門の動物園『北きつね牧場』が浮かびます。わらをもすがる思いで北きつね牧場に電話をかけて事情を説明すると、子ギツネを快く引き取ってくれることになりました。こうして翌日、子ギツネは無事に北きつね牧場に到着。投稿者さんは子ギツネを『ルナ』と命名し、また会いに来る約束をして帰宅の途につきました。子狐ちゃんを北きつね牧場さんへ引き渡し完了いたしました。月形町で保護したので「ルナ」と命名させていただきました。帰る頃には同じ年頃の子狐ちゃんと一緒になって寝ておりました。この度はご協力いただきありがとうございました機会がありましたらルナに会いに行っていただけると幸いです pic.twitter.com/vgl9iNDlvx — MARCY (@marcy_com) 2020年5月3日 この予想外のハッピーエンドに、たくさんの喜びのコメントが寄せられています。・かわいいキツネちゃんが、北キツネ牧場に引き取られてほんとによかった。・子犬でも子ギツネでもあなたの優しさに変わりありませんね。新型コロナウイルス感染症が収まったら、行きたい観光地がまた1つ増えました!・ワンコじゃなくても小さな命。むやみに失われるよりは保護されたほうがいい。なお検査の結果、キツネなどが感染する寄生虫のエキノコックスにルナは感染していなかったそうです。投稿者さんがルナを見つけた場所は交通量の多い国道だといいます。もし彼が保護しなかったら、ルナは車にひかれていたかもしれません。犬であろうとキツネであろうと、1つの命を守ろうとした投稿者さんの優しさに、多くの人が笑顔になりました。ルナの写真も!『北きつね牧場』の写真集が発売決定ルナも登場する予定のキタキツネ写真集『なまらめんこい!北きつね牧場-こぎつねごっこ(狐狐狐狐)編』が、ウェブサイトにて現在予約受付中です。裏表紙には愛らしいルナの写真が掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね。キタキツネ写真集『なまらめんこい!北きつね牧場-こぎつねごっこ(狐狐狐狐)編』[文・構成/grape編集部]
2020年05月22日専門家に質問!悩みをシェア!オンライン保護者会を実施子どもと親のみで家の中で過ごしていると、不安な気持ちになったり、不安定になっている子どもをどうサポートしていいか分からない…と感じている皆さまも多いと思います。先日LITALICO発達ナビがユーザー向けに行ったアンケートでも、子どもが不安定だという回答に続き、保護者自身もストレスを感じているという声が多くありました。Upload By 発達ナビニュース寄せられた声の中には、次のようなものもありました。「気持ちのバランスを崩し、特に寝付きが悪い。一日に何度も突然のハイテンションと突然の沈黙を繰り返したり、ADHDの困り事が急増。慣れたと思っていた社会性が必要な場への緊張感が増してしまい、自傷行為が目立つ」「課題を親が管理しなければならない。あれこれやれと言えばキレたりして物に当たる。本人もどう手をつけて良いか分からなくなっている」「兄・姉・妹トラブル。常に衝突をする。3人共に発達障害がありトラブルの連続」「暴れないかヒヤヒヤ。服薬させお腹を満たしあまり強く言わない」など、休校措置が続く中、家の中で精神的にもぎりぎりの状態で過ごしている様子が見受けられます。そこで、希望される保護者さま向けに、オンラインの保護者会を実施いたします。1回45~50分程度の開催です。臨床心理の専門家が皆さまのお悩みにこたえ、発達ナビ編集長・牟田がファシリテーターをつとめます。各回10~15名程度で行う予定です。オンライン保護者会は次のような流れで行います。なお、保護者会にはZOOMを使用いたしますので、ZOOMアプリのインストールが必要となります。1、オンライン保護者会希望フォームに入力参加希望の日程、質問したい内容、お名前、ご連絡のとれるメールアドレス等必要な情報をご入力いただきます。なお、ご質問いただいた内容について事前に専門家が確認をさせていただきます。2、ご参加いただける日程とZOOMミーティングのURLをメールでご連絡いたします。3、指定の日時になったら、アプリからミーティングにアクセスし、ご参加いただきます。他の保護者の皆さまも参加しているグループ形式のミーティングです。※ご希望多数の場合はすぐのご案内が難しい場合がございます。※開催日程は平日日中となります。※2020年3月16日~4月5日の間の開催予定となります。応募者多数の場合途中で締め切る場合があります。※ご利用方法はご参加者に事前にご案内予定です保護者アンケートで「心配ごと」1位は「子どもの学びの機会の喪失」先日実施した、発達ナビユーザーへのアンケート。その中で聞いた「心配なこと」の1位は、「子どもの学習機会が大きく減ること」でした。Upload By 発達ナビニュース発達ナビでは、放課後等デイや児童発達支援事業所などに向けて、研修・教材サービスの提供を行っています。すべて専門家監修の特別支援教材です。今回、このサービスの一部を急遽長時間開所に対応することとなった全国の事業所向けに開放することとなりました。そしてさらに、保護者の皆さま向けにも、その一部を無料でご利用いただけるようにします。ご利用いただけるのは次のカテゴリーの教材です。「3歳〜小学校低学年まで楽しめる難易度別の楽しい工作」「かず、ひらがなの楽しいプリント」「ソーシャルスキルサポートのアイテム」<参考>【無料提供】全国の児発・放デイ・学童を応援! 発達ナビの研修教材サービスを一部無料提供ご利用を希望される保護者の皆さまは、申し込みフォームへアクセスしてください。お申込みいただいた方専用のサイトから、必要な教材をダウンロードしてご使用いただくことができます。Upload By 発達ナビニュース施設向け研修教材サービスの一部無料開放についてはコチラ
2020年03月11日2週間ほど前、カナダのオンタリオ州チャタム・ケントの道路脇で動物保護団体「Pet and Wildlife Rescue」が一匹の野良犬を保護した。極寒の中で震える犬を抱き上げてみると、彼女はお腹の下に5匹の子猫をかくまっていたという。保護施設の新しい住民となったこの心優しい犬はセレニティと名付けられた。もちろん、彼女に命を救われた子猫も共に保護され、早々に里親のもとへ引き取られていった。セレニティにも里親を希望する家庭からの問い合わせが殺到しているようだ。「Pet and Wildlife Rescue」はFacebookで、希望者に向けたセレニティについての説明を、彼女の“自己紹介”という体裁で投稿している。「こんなにたくさんの人が、あんまりよく知らない私の里親の申し出をしてくれるなんてビックリ!私がかわいいというのは間違いないけれど、最適なお家を見つけられるように、私自身についてお話ししますね。私は言うまでもなく猫が好きなので、猫がいるお家に行くのは問題ありません。2歳くらいなので、幼児並みの元気があります。外で走り回るのが大好きです。でも、ちょっとはしゃぎすぎちゃうので、シェルターの人たちにマナーを教えてもらっています」コメント欄は、「なんてすばらしい犬!最高のお家が見つかりますように」など、セレニティの幸せを願う人々の言葉であふれている。セレニティは12月3日に避妊手術を受けた後、本格的な里親選定の手続きに入るという。
2019年11月28日以前、近隣住民から反対の声があがり、新設保育園の建設が中止になったというニュースが各地でありましたね。実はわが子が通園していた保育園でも、近隣の方とのトラブルがいくつかあり、残念ながらそれはすべて保護者が原因によるものでした。実際に私が体験したトラブルから感じたことをお伝えしたいと思います。 近隣住民から声をかけられた第二子育休後、初出勤の日の朝のことです。初出勤ということもあり、いつもより早めに登園していました。子どもたちをクラスに送り届け、足早に保育園をあとにしようとしたところ、「ちょっとすみません」と見知らぬ女性から声をかけられました。そこには怒り顔の女性と同じ園の親子の姿がありました。 その怒り顔の女性は私に対し、「こちらの保育園の方ですよね? 違法駐輪を毎日していた方がいたので注意したら『うるせーなー』と言われたのですが」と話されました。 突然のことにどう対応したらいいか焦り…保育園の駐輪場と門は離れており、園の隣にはマンションがありました。どうやらその親子は毎日そのマンションに駐輪して送迎していたため、見かねた住人の女性が注意。それに対して反論した……という最悪のパターンのようです。 当然ですが女性は大変ご立腹だったので、一度、園長を呼んで対応しようとしました。しかし、「これから通勤なので結構です。のちほど園に連絡します」と立ち去ってしまったのです。 すぐに園へ電話で連絡をするそうこうしているうちに、渦中の親子も園内へと入ってしまいました。私も通勤時間がせまっていたので、駅へ向かう間に園へ一連の内容を電話で報告しました。その後、お迎えのときに園長から、お昼過ぎごろに女性から苦情の電話があったと説明がありました。 しかし事前に報告があったので、対応策を考えることができたと逆にお礼を言われたのです。勝手に自己判断するのではなく、何かあったときはまず園に報告する大切さを実感しました。 その後も降園時の騒音、園周辺の交通マナーなど、たくさんの苦情が入り、そのたびに園側は対応に苦慮したようです。子どもたちのためにも、私たち保護者がまずマナーを守る、その当たり前のことを徹底しなければならないと感じました。著者:東慶子三児の母。育児のかたわら、アンガーマネジメントキッズインストラクターの資格を取得。自身の育児経験に生かすとともに、将来的には子ども向けの講座を開催したいと考えている。
2019年09月04日