主婦に特化した人材サービス「しゅふJOB」とハイキャリア女性の転職サイト「LiB(リブ)」は、働く女性をテーマに「2014年のニュース」に関するアンケートを実施した。調査は12月2日~7日にかけて実施し、188名から有効回答を得た。○約3割は「企業が女性が働くことの価値をより認めはじめた」と回答2014年は「女性が働く」ことについて、どのような年だったと思うか尋ねたところ、最も多かった回答は「保育園不足やマタハラなど、働き続けることがこれまでより難しくなった年」(39.9%)だった。回答者を主婦層に絞るとその傾向はさらに高くなり、48.7%と約半数を占めている。次に多かったのは「企業が女性が働くことの価値をより認めはじめた年」(26.6%)だった。「出産後も働き続けられるような環境が整い始めた年」(10.6%)、「経営幹部や議員、士業などハイキャリア層が増えた年」(10.1%)はそれぞれ約1割、「自由にキャリアを選べるようになりはじめた」は5.9%だった。続いて、女性の活躍推進が掲げられるようになり「女性が働きやすくなった」実感はあるか聞くと、84.0%が「ない」と回答した。「ある」と回答した16.0%の女性に、どのような点で変化を感じるか尋ねると、27.0%が「育休、産休等の女性を支持する制度が増えた」、22.0%が「周囲の社員の理解が進んできた」と回答した。
2014年12月19日ビースタイルが運営する「しゅふJOB総研」は、働く意欲のある主婦層を中心に、「女性管理職」に関するアンケート調査を実施し結果を発表した。調査は11月4日~11日、ビースタイル登録者、求人媒体「しゅふJOBサーチ」登録者の613名(既婚女性505名、未婚女性41名、既婚経験あり独身女性58名、男性9名)を対象に行われた。○管理職経験のある主婦層は27.8%調査ではまず、管理職の経験があるか尋ねたところ、「ある(27.8%)」「ない(72.2%)」と、管理職経験者は4人に1人という結果になった。また、管理職を希望するかという質問に対しては、「希望する(2.7%)」「条件によって希望する(33.2%)」と、35.9%の人が管理職を希望「する」と回答した。続いて、女性管理職についてどのようなイメージを持っているか質問したところ、最も多かった回答は「家庭と仕事を両立しづらい(69.4%)」だった。そのほか、「能力が高く仕事ができる(64.4%)」や「管理職の向き不向きに性別は関係ない(57.5%)」、「長時間勤務しなければならない(46.8%)」といったイメージを抱いている人が多いことがわかった。○女性管理職比率が低いのは、「職場の雰囲気」が原因!?2012年時点での女性管理職の割合は14.4%。なぜ女性管理職比率が低いのか、その理由を探ったところ、「結婚や出産をすると管理職として続けづらい雰囲気が職場にあるから(83.3%)」と感じている人が圧倒的で、次いで「前例となる女性管理職の数が少ない(42.7%)」「管理職志向の女性の数が少ない(36.8%)」と続き、ほかにも「日本企業の給与は、成果ではなく拘束時間で決まる仕組みだから(35.6%)」と考えている人も多かった。安倍政権は2020年に、女性管理職比率を30%にするという目標を掲げている。そこで、「女性管理職を増やすにはどうすれば良いと思いますか?」と質問したところ、「結婚や出産をしても管理職として続けやすい雰囲気を職場に作る(80.6%)」が断トツだった。そのほか、「拘束時間ではなく成果で給与を決める仕組みを導入する(46.3%)」「在宅勤務が認められる業務を増やす(40.5%)」「女性管理職の事例を増やす(38.7%)」といった回答が上位を占めた。○女性管理職についての意見最後に、女性管理職について自由意見をつのったところ、「女性が管理職になるのは、出産と育児の壁を越えるのが大変だ」(東京都41歳)、「日本の社会で女性の管理職は大変そう」(海外36歳)、「女性は家庭でも仕事をしなければならないので残業や休日出勤などもできないし、管理職になれる機会が少ないから」(埼玉県49歳)など、女性が管理職になる大変さを訴える意見が多数寄せられた。また、「女性の管理職は、感情を持ち込むので反対!」(神奈川県42歳)、「男性が嫉妬するから面倒くさい」(東京都43歳)、「女性の就業意識の向上が必要、自立した女性が多くなる必要がある」(千葉県46歳)、「管理職としての教育を受けていない」(東京都44歳)といった問題点を挙げる人も。さらに、「『女性』管理職を増やそう、という意識がそもそもおかしい」(埼玉県48歳)、「性別を意識し過ぎている。能力評価の仕組みの上に女性管理職も成り立つ。女性も権利を主張するだけでなく、能力向上に努めたい」(東京都51歳)、「ジャンル的に女性が活きる業界なら今より増やすのもアリですが、大ざっぱに『女性管理職を増やせ』と企業に言うのは違うと思ってます」(東京都42歳)など、女性管理職を増やそうという考えに反論する人も多く見受けられた。
2014年12月11日株式会社ベネッセコーポレーションが発行する生活情報誌『サンキュ!』は、主婦を応援する生活提案メディア。『サンキュ!』では、主婦の働き方に関する調査結果を発表している。■専業主婦の「働きたい派」が増加生活情報誌『サンキュ!』の主婦の働き方に関するインターネット調査によると、現在専業主婦をしている層の88.4%が「働く意向あり」と回答しており、2009年と比較して16.7ポイント増加していることが分かった。その中でも「数年以内に働きたい」層が4.4ポイントの増加に対して、「すぐにでも働きたい」「2~3カ月から半年以内に働きたい」層が合計で12.3ポイント増加しており、漠然と「いつか働きたい」というよりは、働くことを近い将来具体的に考えている層が増えていることが特徴だ。希望する就業形態で見ても「フルタイム」で働きたい層が10.4ポイント増加している。専業主婦に、「共働き主婦のどんなことが一番知りたいのか」情報ニーズの変化についても、増加幅が大きい項目を見ると、1位「仕事の探し方」(7.2ポイント増加)、2位「子どもの預け先」(7.1ポイント増加)、逆に減少幅が大きい項目では1位「1日の時間の使い方」(10.9ポイント減少)、2位「子どもとのコミュニケーション」(6.5ポイント減少)となっている。情報ニーズ変化の傾向として、専業主婦にとって「働く主婦ってどういう感じなの?」というイメージを知るための情報から、実際に働くために行動するノウハウ情報のニーズが増えていることが顕著にでている。働くことを現実的に考え始めた専業主婦層が、行動に移すきっかけを求めて情報収集を始めているリアルな現状が伺える。■家事は時短化傾向、時間を有効に活用して「やりたいこと」に時間を使う子どもや家族を大事にしたいし、働くことにも前向きな今どきの主婦たちは、家事時間は短縮傾向。前述のWEBモニター調査で、夕食のおかずを作る時間を5年前と比べた結果、「60分以上」の人が26.4%から9.2%に減少し、「30分以内」の人が8.9%から21.0%と増加していることが分った。「やるべきこと」には時短の工夫をこらし、様々な「やりたいこと」に時間を割きたい、今どき主婦の傾向を反映した結果ではないだろうか。■調査概要調査手法:20 代から30 代主婦『サンキュ!』WEB モニターに対するインターネット調査(該当の設問は専業主婦層が対象)調査時期:2009 年3 月 専業主婦95 名 2014 年3 月専業主婦110 名 ※回答はシングルアンサー、一部設問項目の増減あり記事引用元/ PRTIMES
2014年05月30日株式会社サイバーエージェントが提供する、手作り料理に特化したスマートフォン向けコミュニティサービス「ペコリ」が、20~30代の主婦500名を対象に、「家事」に関する意識・実態調査を行った。調査から、7割以上の主婦が「もっと家事の頑張りを褒められたい」と感じているほか、その“褒められ” 願望をSNSで満たしている主婦も多いという実態が明らかになっている。概要は以下の通り。■主婦の約半数が「夫が家事の頑張りを褒めてくれない」と回答・・・まず、「あなたの夫は、普段から家事の頑張りを褒めてくれますか?」という質問に対し、「褒めてくれる」と回答した主婦は54%と約半数にとどまる結果に。残り2人に1人は、普段なかなか夫に家事を褒めてもらえていないようだ。また、「褒めてくれる」と回答した割合を結婚歴ごとに見ると、結婚して「1~3年」では62%、「4~10年」では52%、「11年以上」では33%となっており、結婚してから時間が経つほど、夫は家事を褒めてくれなくなるという傾向がうかがえる。また、「もっと家事の頑張りを褒めてほしいと思いますか?」と質問に対しては、全体の73%が「そう思う」と回答。多くの主婦が、日々の家事において “褒められ”願望を持っていることがわかった。「どのような時に家事の頑張りを褒めてほしいと思いますか?」という質問に対しては、・仕事で夫より帰宅が遅くなっても、買物や料理をしている時(25歳・徳島県)・体調が悪くても洗濯物を干している時(33歳・北海道)・夫や子供のために凝った料理を作った時(38歳・群馬県)・頑張って一人で大掃除をした時(29歳・千葉県)などの回答が。大変な中でも家事をこなした時や、普段以上に家事を頑張った時などに、夫に気付いて褒めてもらいたいと感じる主婦が多数という結果に。■夫に代わって家事を褒めてくれる「SNS」の存在・・・褒められて嬉しい家事1位は「料理」そして現在、そんな主婦たちの“褒められ願望”を、夫に代わって満たしてくれる存在となりつつあるのが「SNS」。SNS上では、家事を頑張ったという投稿に対して、その友人・知人から「いいね!」などの評価ボタンや「すごいね」「頑張ったね」などのコメントがつく、といったやり取りが度々見受けられる。実際に、 「これまでに、SNS上で家事の頑張りを褒めてもらったことはありますか?」という質問でも、38%と約4割の主婦が「ある」と回答している。「SNS上で家事の頑張りを褒めてもらって嬉しいと感じる時」という質問に対しては、「料理を頑張った時」の回答が87%で最も多く、「掃除を頑張った時」(23%)や「買い物を安く済ませられた時」(13%)などの回答を大きく上回る結果となった。また、「SNSで手料理の写真を投稿したことはありますか?」との質問には、SNSユーザーの主婦のうち50%と2人に1人が「ある」と回答。「手料理写真を紹介したSNSの投稿に、評価ボタン(「いいね!」など)や手料理を褒めるコメントがつくことはありますか?」の質問には、95%が「ある」と回答している。さらに、「手料理の写真を投稿する際には、閲覧している友人・知人に褒められたいという気持ちがありますか?」という質問では、84%の主婦が「ある」と回答。普段なかなか家事を褒めてくれない夫に代わって、SNSで“褒められ願望”を満たしている主婦も多いと言えそうだ。また、「手料理の投稿写真を褒められると、料理に対するモチベーションはあがりますか?」という質問にも、88%が「あがる」と答えており、SNSで“褒められ願望”を満たすことは、主婦たちの毎日の家事におけるエネルギーにもつながり得るような調査結果となっている。■手料理をアップしてモチベーションもアップ!料理写真を盛れる&褒め合えるスマホ向けコミュニティサービス「ペコリ」「ペコリ」は、作った料理を写真に撮って記録し、他のユーザーと共有することができる、手作り料理に特化したスマートフォン向けコミュニティサービス。現在、iOS版とAndroid版を無料提供されている。写真だけで簡単に日々の手料理を記録に残せることが特徴で、より美味しそうに見せる(=“盛れる”)ためのカメラフィルターが充実しているほか、明るさ調整やぼかし、オリジナルスタンプを使って写真をおしゃれに演出、記録することもできるアプリとなっている。また、コミュニティ内ではユーザー同士で投稿写真を共有できるため、自分の手料理写真に対して他のユーザーが評価ボタン(「おいしそう!」ボタン)を押してくれることも。もちろん、写真にレシピなどの文章を添えて、Facebook、Twitterに同時に投稿することも可能だ。◇「ペコリ」の特長◇(1)手料理写真をより美味しそうに見せる(=“盛れる”)カメラフィルターが充実(2)毎日の手料理を記録して、 自分の備忘録にできる(3)ユーザー同士で褒め合ったり、他のユーザーの写真を見て献立の参考にしたりできる(4)「Facebook」、「Twitter」にも同時投稿可能【調査概要】・調査期間:2013年5月15日~5月17日・調査方法:インターネット調査・調査対象:20~30代の主婦 [SNS(Twitter、Facebook、mixiなど)ユーザーの方] 500名
2013年05月31日主婦に特化した人材サービスを展開するビー・スタイルが運営する「しゅふ活研究室」は、2013年4月に「改正高齢者雇用安定法」(高年齢者が、年金受給開始年齢までは意欲と能力に応じて働き続けられる環境の整備を目的とした改正)が施行されることを受け、11月8日の「いい親の日」を前に「親世代の就業」に関する主婦層の意識調査を実施した。対象は、同社派遣登録者と求人媒体「しゅふJOB」の登録者284名。調査期間は8月29日から9月9日。「親御さんが働くことに、賛成ですか?反対ですか?」と尋ねたところ、「シニア世代の親」が働くことについて、86%の主婦層が「賛成(57%)」または「どちらかというと賛成(29%)」だった。また、「『賛成』『どちらかというと賛成』と答えたのはなぜですか?」と質問したところ、「生きがいを持ってほしいから」が77%、「心身の健康を保ってほしいから」が75%など、親のことを思いやる回答の率が突出して高くなっている。次いで、「親自身の生活は自分で維持してほしいから(30%)」、「働いている親の姿が好きだから(27%)」、「収入を消費に回し経済を活性化してほしいから(11%)」となった。反対理由の上位に上がったのは、「健康上の理由で賛成できない」が41%、「働きづめだったので休んでほしい」が41%。反対する理由にも親を思う子の心が伺える結果となっている。一方、「親御さんは現在働いていらっしゃいますか?」と質問したところ、実際には親が働いていないケースが45%あった。同社では、「家族は応援している。意欲あるシニアには、家族の応援を胸に、大いに活躍してほしい」とまとめている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日年に3回の「主婦休みの日」。2009年に日本記念日協会に申請、認定された「主婦休みの日」の知名度を上げるべく、株式会社サンケイリビング新聞社は、「えるこみ」で主婦休み応援!プロジェクトを企画した。「主婦休みの日」は、1月25日、5月25日、9月25日の3日間があり、主婦が、気兼ねなく家事を休める日としている。年末年始・ゴールデンウイーク・夏休みの直後の給料日が理想という主婦の要望でこれらの3日間が決まった。夫の協力なくして実現不可能。主婦が休むには夫の協力をうまく使うしかないということで、えるこみでは4月に2回に分けたアンケートを実施した。アンケートでは、家事を手伝っている夫が全体の半数ほどしかいないことが分かった。「えるこみ」では、夫が手伝う家事の種類や、お願いするときに使ういい方法や、NGな言葉を掲載している。失敗談なども交えた主婦の生の声が楽しめる記事になっている。元の記事を読む
2012年05月23日株式会社ベネッセコーポレーションの生活情報誌「サンキュ!」では、20~40代の主婦271名に対して、「主婦の買い物とやりくりに関する意識調査」を実施。7割の主婦が節約を楽しいととらえ、6割が「自分の母親よりもやりくり上手」と答えていたことが明らかとなった。調査は2012年2月23日~2月29日に、20~40代の主婦271名を対象にインターネットで調査。まず、「やりくり(節約)することは当たり前だと思いますか?」という質問では、96%の主婦が「そう思う」と回答。「やりくりは当たり前のこと」というのが今の主婦の共通認識のようだ。また「やりくりすることは楽しいと感じますか?」という質問には73%の主婦が「楽しい」と回答。依然はやりくり(節約)は苦しくて大変といったイメージが強かったが、イマドキの主婦はやりくりを、むしろ楽しんでいる様子が伺える。「やりくりを楽しくするためのコツ」という質問では、「節約するところでは節約し、使うところでは使うなど、買い物にメリハリをつける」が91%と圧倒的に多い。「安価なものでも自分の工夫を加えておしゃれに楽しむ」がという意見も約半数近くを占めている。また、「自分の母親と自分を比較すると、どちらが“やりくり上手”だと思いますか?」という質問では、61%が「自分の方が上手」と回答している。昭和の時代を生き抜いてきた彼女たちの母親よりも、自分たちの方がやりくり上手だと感じているという結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日