唐沢寿明主演「あまんじゃく元外科医の殺し屋が医療の闇に挑む」の続編「あまんじゃく元外科医の殺し屋 最後の闘い」がこの春放送決定。木村多江や橋爪功の出演も明らかになった。2018年9月にテレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャルとして放送され、Twitterでも日本トレンド入りした「あまんじゃく元外科医の殺し屋が医療の闇に挑む」。唐沢さん演じる元外科医の殺し屋・折壁嵩男が、法で裁けない悪人を成敗しながら、生死を懸けた闘いを繰り広げ現代医療の狂気を鋭くえぐるクライム・サスペンス。今回の続編では、引き続き唐沢さんが折壁嵩男を演じるほか、彼の元恋人で内科医の梶睦子役の木村さん、正体不明の弁護士で、折壁に殺しの仕事を仲介するエージェント・横倉義實役の橋爪さんも続投。監督も前作同様、木村ひさしが務める。続編制作について正直驚いたと話す主演の唐沢さんだが「今回も話の展開はかなりシリアスなのですが、シリアスだけではなく、CGを駆使したトリック満載で結構笑えるところもあって、パート1以上におもしろい仕上がりになっていると思います」と自信を見せ、「真面目にやっているからこそ、笑えるところがある。そこが見どころです。前作よりもさらに色々な意味でパワーアップした大人のエンタメを、是非楽しんで見ていただきたいです!」と呼びかける。また木村さんは「前回の『あまんじゃく』ではアクション面など新しい自分を発見できてとても面白かったので、また睦子を演じることができてとても嬉しいですし、楽しみでした」と言い、「多面的な要素のあるドラマなので、それを皆さんに深い懐で大いに楽しんでいただけたらいいなと思っています」とコメント。驚いたという唐沢さんの一方、「再びスペシャルドラマとして帰ってくると聞いて、まったく驚きませんでした」と語ったのは橋爪さん。「監督の手腕を信じていましたから。撮影現場では、唐沢さんがいろいろと工夫している姿がステキでした。駐車場や韓国料理店など、多少コメディタッチのシーンなどお気に入りです。楽しみにご覧いただきたいですし、みなさんがどんな印象をお持ちになったのか気になるので、ご覧になった方々の感想、あるいはメッセージをうかがいたいです」と視聴者の反応を楽しみにしていると明かした。ストーリー折壁嵩男(唐沢寿明)は、元は優秀な外科医だったが、いまは相棒の弁護士・横倉義實(橋爪功)から殺しの依頼を受け、法で裁けない悪人を闇へと葬り去る殺し屋だ。この日の依頼人は元料理人・宗村将史。ターゲットは三波正昭という悪徳料理評論家。三波はかつて、宗村の娘・亜子を罠にかけ凌辱し、自殺に追いやった過去がある。嵩男は宗村の依頼を受けることに。そんな中、世間では優秀な人間の死体から心臓や脳が抜かれるという、奇妙な事件が立て続けに起きていた――。一方、三波の暗殺計画を進める嵩男のもとに、さらなる殺人依頼が来る。嵩男のかつての恋人・梶睦子(木村多江)の紹介だという椙山絵麻が、DV夫・啓介を殺してほしいというのだ。さらに嵩男は難病の妻に悩む恩師・名和潤造とも偶然に再会。運命の糸に手繰り寄せられるように予期せぬ出来事が続く。そしてそれは、やがて思いもかけない巨悪の存在に繋がってゆく…。「あまんじゃく元外科医の殺し屋 最後の闘い」は春、テレビ東京ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年02月18日今回、ご紹介する作品は、映画『五億円のじんせい』。かつて五億円の募金による心臓手術で命を救われた17歳の少年・高月望来(たかつきみらい)が自分らしい生き方を模索し、成長していく物語です。本作で高月望来を演じ、映画初主演を果たした望月歩さんにお話をうかがいました。写真・角戸菜摘 文・田嶋真理【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 43「望来の成長を通じて、前向きな気持ちを与えたい」動画サービスGYAOと芸能事務所アミューズがタッグを組み、オーディションで選んだスターの原石を起用して、オリジナル映画を作るプロジェクト『NEW CINEMA PROJECT』。『五億円のじんせい』は、その第1回グランプリに輝いた作品です。主人公は、幼い頃に募金の五億円によって心臓手術に成功し、命を救われた少年・高月望来。健康に成長し、17歳を迎えた望来は、五億円にふさわしい生き方を求められることに嫌気がさし、五億円を稼いで死のうと決意します。時給1000円のアルバイトをした場合、1日8時間365日働いても五億円が貯まるまでに171年もかかると気づいた望来は、闇バイトの世界へと足を踏み入れます。望来は、周囲の優しさに助けられながら少しづつ大人へと成長し、生きる価値を見出していきます。高月望来を演じたのは、映画『ソロモンの偽証』2部作やテレビドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』で注目を浴びた望月歩さん。ヒロイン役は初の1人2役に挑んだ山田杏奈さん。望来の幼なじみ役には『NEW CINEMA PROJECT』の俳優部門でグランプリを受賞し、本作で俳優デビューを飾った兵頭功海さんが抜擢されています。ーー『五億円のじんせい』は、募金で命を救われた少年のその後を描くという斬新な物語です。脚本を初めて読んだときの第一印象はいかがでしたか?望月さん 登場人物が多いなと思いました。それと同時に、この役はどの方が演じるんだろうとワクワクしました。ーー撮影に入ったときに感じたことは?望月さん 脚本で読んだキャラクターたちが命を得たんだ! と思いました。ーー望来に共感したところを教えてください。望月さん 僕は俳優というお仕事をさせていただいているので、望来が周囲の期待に答えようとする気持ちや抱えるプレッシャーに関して、すごく共感できました。望来を演じるうえで自分の経験が役に立ったと思っています。ーー望来が行う闇バイトの中で、添い寝屋さんのシーンが特に印象的でした。大人の女性から脱がされるシーンを演じる際に照れはありませんでしたか?望月さん 照れはありませんでしたが、ほかのシーンと違ってスタッフさんたちがニヤニヤしていて。そこは少しだけやりづらかったです(笑)ーー脱がされたときに、望来が胸の手術跡をさっと隠すシーンもありました。あの手術跡は脱ぐ撮影がない日にも描いてもらっていたそうですね。望月さん 手術跡を描いて撮影したとき、胸に1本の集中を感じて。この、手術跡を無意識に気遣う感覚は望来にとって大事だなと思い、毎朝、撮影に入る前に描いてもらっていました。ーー望月さんは『五億円のじんせい』のほかにもオーディションで大役を勝ち取ってきています。役を勝ち取るために意識していることは?望月さん オーディション前にいただける情報が紙1枚だったとしても、撮影現場と同じ準備をしていきます。『五億円のじんせい』では脚本をいただけたので、オーディションの前にしっかりと読みこんでいきました。ーーそれはすごい! オーディションの段階から、すぐに撮影に入れるほどの入念な準備をされるんですね。『五億円のじんせい』では“パッと見て良い子と思えることが重要”であることが決め手となって望来役に選ばれたそうですね。起用の理由を聞いてどう思いましたか?望月さん 嬉しい言葉ですが、僕のお芝居が最初の理由に上がらなかったことを悔しく思いました。ーーもちろん、お芝居の素晴らしさも込みの起用だと思いますが、役者魂を感じるコメントですね! 今年、高校を卒業し、社会人として役者人生を歩み出した望月さんが演じてみたい役は?望月さん 『3年A組―今から皆さんは、人質です―』で、菅田将暉さんが演じた柊一颯(ひいらぎ いぶき)のような、ミステリアスな先生を演じてみたいです。ーー菅田将暉さんと共演して、刺激を受けたことは?望月さん お芝居への取り組み方に刺激を受けました。僕は撮影現場で雑談することが苦手なんです。『3年A組―今から皆さんは、人質です―』で劇中に使用する記念写真を撮るとき、ついざわざわと雑談しているキャストたちに対して菅田将暉さんが「ちょっと静かにしようか」とおっしゃっていて。つまりここは控室ではなくセットの中で、劇中写真は役として写真にうつるんだ、という意味でおっしゃったんだと思うんですが、僕も同じことを考えていたので、「菅田将暉さんが僕と同じことを思っていた!」と、すごく嬉しかったことを覚えています。菅田将暉さんへの憧れの気持ちがいっそう強くなった瞬間でした。ーー望月さんが憧れの気持ちを抱いていると知ったら、菅田将暉さんはきっと喜ぶと思います。最後に、『五億円のじんせい』の見どころを教えてください。望月さん タイトルだけ見ると重い作品に思えるかもしれませんが、とても娯楽性の高い作品です。望来の成長を通じて、観る方に少しでも前向きな気持ちを与えることができたら、嬉しいです。インタビューのこぼれ話劇中、望来が闇バイトの上司に「優しくされて生き残るタイプ」と言われるシーンがありますが、望月さんもまさにそのタイプだったそう。学生時代のランチタイムになると、友達に「これ、食べる?」「あげるよ」と言われ、自然にお友達のお弁当のおかずが集まってくるような状況だったとか。“放っておけない感”を醸し出す望月さん。キュートなルックスですが、実は179.5cmの長身。今後は、イケメン先生役にも期待が高まります!Information『五億円のじんせい』7月20日(土)よりユーロスペースほかにて全国順次公開出演:望月歩 山田杏奈ほか配給:NEW CINEMA PROJECT©2019 『五億円のじんせい』NEW CINEMA PROJECT
2019年07月19日7月13日(土)より開催中の「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」内の特設ステージにて、7月15日(月・祝)に『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』の完成報告イベントが行われ、総勢17人のキャストが登壇した。子供たちの歓声の中登場した各作品のレギュラーキャストたちは、劇中のセリフを交えるなど思い思いの挨拶をしながら、ひと言ずつ今作の注目ポイントについて語った。仮面ライダージオウ/常磐ソウゴ役の奥野壮は、バレエをやっていた経験をアクションに生かしたとのことで「ターンをして手裏剣などを避けたりしているので、注目して観ていただけたら」と明かした。また、仮面ライダーゲイツ/明光院ゲイツ役の押田岳は、甲冑を着て撮影した前半のシーンについて、ツクヨミ役の大幡しえりは戦国時代の着物を着てのアクション、と戦国時代へタイムスリップして戦う劇場版ならではの魅力を語った。仮面ライダーウォズ/ウォズ役の渡邊圭祐は自身の役どころについて、劇場版でもテレビシリーズ同様に物語を大きく動かす存在であることを宣言。そして、「僕らの成長を見届けていただけたらなと思うので、ぜひ劇場で見てください」と最年長らしく、ジオウチームの挨拶を締めた。そして、劇場版では6500万年前へタイムスリップしてリュウソウ族のルーツをたどった『リュウソウジャー』キャストたちは、劇場版ならではの壮大なスケールや迫力ある恐竜たちが見られることをアピール。「リュウソウジャーたちがいろんな極限に直面したときに、限界を超えるために新しく見せる表情、新しい一面が見どころ」と注目ポイントが「限界突破」と答えた、コウ/リュウソウレッド役の一ノ瀬颯。また、完成した作品をひと足早く観ての感想を求められた際には、「かっこいいが大渋滞してました!映画ならではの迫力、大迫力のバトルシーンなど、どこをとっても最高にかっこいいので絶対満足して見ていただけるかなと思います」と自信満々に語った。両作品がタイムスリップをテーマにしていることから、「時空を超えて行ってみたい時代は?」というお題に登壇者がフリップに回答する企画も行われた。龍井うい役の金城茉奈は「生まれた時代にどんなことが起こったのか自分の目で見てみたい」と「平成8年」と書いたフリップを見せ、「縄文時代」と答えたアスナ/リュウソウピンク役の尾碕真花は「勉強しなくていいし……」とうっかり本音をポロリ。多くの子供たちが観覧していることを思い出し、「勉強は絶対した方がいいからね!」と慌ててフォローしていた。カナロ/リュウソウゴールド役の兵頭功海は「100年後」と書いた理由に、「100年後は、車が空飛んでいたりするのかな、とかロボットが横を通りすぎたりするのかなって。100年後は多分生きていないと思うので、自分のいない時代を見て見たい」とコメント。「叡智の騎士なんで、頭よさそうなことを……」という理由で、「ビックバン」が見たいと答えたメルト/リュウソウブルー役の綱啓永は、キャストたちの爆笑を誘う天然ぶりを発揮していた。最後に、キャストを代表して奥野と一ノ瀬からのメッセージでイベントが締めくくられた。「僕たち、全身全霊で作り上げた自信作です!ぜひ夏は劇場に脚を運んでいただいて、僕たちと一緒に6500万年前にタイムスリップする大冒険を体験して、素晴らしい夏休みの思い出にしていただけたら」(一ノ瀬)、「今回の映画が『ジオウ』の集大成ということで、キャスト、スタッフさん全員が魂を込めて撮影した、自信を持っておすすめできる作品になっています。ぜひ劇場に脚を運んでください」(奥野)『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』、『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ! 恐竜パニック!!』は、7月26日(金)より全国公開。撮影/大塚秀美取材・文/大谷和美
2019年07月18日映画『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(オーヴァー クォーツァー)』が2019年7月26日(金)、全国の劇場で公開される。同時公開作品『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』との2本立てとなる。最後の平成ライダー「ジオウ」本当の最終回平成仮面ライダーシリーズ第20作にして、平成最後の作品となった「仮面ライダージオウ」。アニバーサリー作品として歴代のレジェンドキャストが次々と登場するなど、様々な話題を集めてきた「ジオウ」が、『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』で本当の最終回を迎える。ソウゴ、ゲイツ、ツクヨミ、ウォズ、それぞれの思惑がすれ違う中、“常磐ソウゴ=仮面ライダージオウの存在は最善か最悪か?”という最大の謎が明かされる。歴史を揺るがす壮大な戦いが…仮面ライダージオウたちの前にクリム・スタインベルトが現れる。そして「君たちの助けが必要だ。」と話す。調べてみると、変身ベルトであるドライブドライバーの開発者であるクリム・スタインベルトの祖先を消し、仮面ライダードライブの歴史自体を抹消しようとしている人物がいることが発覚。すべてのウォッチを集めたときに現れる、歴史の管理者“クォーツァー”という集団が存在した。同じくその事実を突き止める詩島剛/仮面ライダーマッハと手を取り、仮面ライダードライブの生みの親でもあるクリム・スタインベルトの存在を守るため、1575年の戦国時代へ向かう。そこで出会うのは…TVでお馴染みのキャストはもちろん登場常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ役に奥野壮、明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ役の押田岳、ヒロイン・ツクヨミ 役に大幡しえり、仮面ライダーウォズ役に渡邊圭祐と、TVシリーズお馴染みの面々はもちろん登場。歴史を管理する集団“クォーツァー”歴史の管理者“クォーツァー”の一員ジョウゲン(仮面ライダーザモナス)役に斉藤秀翼。劇場版オリジナルのライダーに変身し、仮面ライダージオウたちの前に立ちはだかる。パパイヤ鈴木演じるカゲン(仮面ライダーゾンジス)もクォーツァーの一員だ。DA PUMPがクォーツァー役&主題歌も担当2018年の音楽シーンを席巻したDA PUMP。シリーズの大ファンとしても知られるISSAらメンバー7人も謎の集団“クォーツァー”に扮する。TVシリーズの主題歌を担当したISSAは、今回の映画でもDA PUMPとして主題歌「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」を手掛けている。その他キャストアメリカ帰りのフリーカメラマンの詩島剛(仮面ライダーマッハ)を稲葉友が演じる。また、かつて「魔王」と呼ばれた戦国時代の英雄・織田信長役に前野朋哉、その家臣である忍者・牛三役に若林時英が出演する。“ベルト”さんとして戦うクリム・スタインベルトクリス・ペプラー演じるクリム・スタインベルトは、仮面ライダードライブの変身ベルトであるドライブドライバーの開発者。敵に襲われ命を落してしまったものの自身の意識を全てベルトに移し、“ベルト”さんとして戦い続けてきた。森田涼花、スーパー戦隊シリーズ再出演そして2本立て公開となる『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』。ここでは2009年から2010年に放映された「侍戦隊シンケンジャー」で、花織ことは/シンケンイエローを演じた森田涼花の出演が決定。恐竜博物館で働く女性約で、カナロ/リュウソウゴールドに求婚されるという役柄を演じる。スーパー戦隊シリーズへの再登場は、ファン待望の演出。森田涼花自身も「オファーを受けてうれしかったです」と喜びのコメントを残している。作品情報『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』キャスト:奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐、DA PUMP、斉藤秀翼、パパイヤ鈴木、前野朋哉、若林時英/生瀬勝久監督:田﨑竜太『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』キャスト:一之瀬颯、綱啓永、尾碕真花、小原唯和、岸田タツヤ、兵頭功海、佐野史郎、北原里英、金城茉奈/吹越満監督:上堀内佳寿也公開日:2019年7月26日(金)■ムビチケ前売券(オンライン)情報前売券料金:一般 1,400 円/小人(3才以上)900円 ※価格は全て税込み購入特典:前売券1枚購入につき劇場版5作品から1作品の配信レンタル視聴をプレゼント※レンタル視聴には公式動画配信サービス「ミレール」の会員登録(無料)が必要※視聴開始してから「7日間(168時間)」が過ぎるとレンタル終了。劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 ©2019 テレビ朝日・東映 AG・東映
2019年06月10日橋爪功×井上芳雄の二人芝居「謎の変奏曲」が9月14日に開幕、それに先駆けて公開ゲネプロが行われた。【チケット情報はこちら】本作は、1996年にフランスで初演されて以降、世界中で上演されているエリック=エマニュエル・シュミットの戯曲。サー・エドワード・エルガー作曲の「エニグマ(=謎)変奏曲」が持つ“謎”をモチーフにした、ふたりの男の会話劇だ。日本でも上演を重ねられてきた作品だが、今回、演出に森新太郎、翻訳に岩切正一郎とスタッフを一新。新たな「謎の変奏曲」が誕生した。物語は、ノルウェー沖の孤島で一人暮らしをしているノーベル賞作家アベル・ズノルコ(橋爪)のもとへ、地方新聞の記者と名乗る男エリック・ラルセン(井上)が訪れることから始まる。ラルセンは、ズノルコが初めて“愛”について書いたという最新作『心に秘めた愛』を取材するためにきたという。のらりくらりと質問をかわすズノルコと、「ほしいのは真実です」と食い下がるラルセン。しかしふたりが互いの嘘に気付き始める頃、いくつかの真実が明らかになっていく――。橋爪と井上による、約2時間半(途中休憩あり)の二人芝居。セットチェンジも一切なく、ただただふたりの会話だけで物語が進んでいく。観客はじっとふたりの会話に耳を傾け、一挙手一投足を見つめ、彼らと共に隠された真実を知っていく濃密な時間だ。橋爪の演じるズノルコは、ラルセンを迎えたときにみせた“孤島暮らしの偏屈な大作家”という姿が、ラルセンの指摘、自身の独白、そして知ることになる真実の一つひとつから、変貌していくさまが巧み。ふと気づくと滲み出るものも外見も全く違う人間のようになっており、俳優の恐ろしさを感じさせられた。井上の演じるラルセンは、最初から何かを隠し持った雰囲気はあるのだが、それがどこに向かっているのかを誰にも捉えさせない。それにより、ズノルコの言葉に対してラルセンが何を言うかが読めず、物語を煙に巻き、作品全体の緊張感を生み出すのだ。息を呑む一言、その言葉が変える空気、そして長い長い会話の末にふたりがたどり着くひとつの真実。それを見届けた私たち観客はどんな表情で劇場をあとにするのか。芝居の醍醐味をじっくりと味わい尽くせる、森新太郎演出作品ならではの本作。劇場にしかない時間をぜひ楽しんで!東京公演は、9月24日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演。その後、大阪、新潟、福岡を巡演する。チケット発売中。取材・文:中川實穂
2017年09月15日覚せい剤取締法違反の容疑で現行犯逮捕された俳優・橋爪遼容疑者(30)の父親で、俳優の橋爪功(75)が7日、所属事務所を通じて直筆の書面を発表。謝罪するとともに「今は突然のことで気持ちが追いついていません」と困惑する胸中を明かした。 今月2日の息子の逮捕以降、橋爪が正式にコメントするのは初めて。直筆で「この度は息子遼の件で大変なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 つづけて「今は突然のことで気持ちが追いついていません。正直、話すべき言葉が見つかりません。本人も大人ですので自らの責任で正しく対処していって欲しい。親としてはそれを願うばかりです」と父親としての心境をつづった。 長男逮捕をうけて、一部では活動自粛の意向があると報じられていたが、自身については「私としては出来れば今後も俳優活動を続けていければと思っています」と自粛をせず、活動を継続していくとつもりであると伝えた。
2017年06月07日イリュージョニストの引田天功が、24日に放送されたTBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(毎週水曜21:57~22:54)で「死ぬかと思ったエピソード」を披露し、出演者や観覧席から悲鳴が上がった。この日は「マジで死ぬかと思ったエピソード誰でも1つは持ってる説」という仮説のもと、街頭インタビューで数々の「九死に一生」秘話を紹介。天功は著名人代表として登場し、「仕事柄たくさあります」と話しはじめた。天功が「一番痛かった」と語るのは、ステージ上での脱出イリュージョンの悲劇。等身大ボックスの中に刃渡り1メートルの刃物が24本刺さる流れで、そこからの脱出が見どころとなるイリュージョンだ。脱出に要する時間は3秒。しかし、その日は不運にも表の戸を閉めた瞬間に刃物が飛び出す誤作動。結果、計16本の刃が体に突き刺さった。観客が異変に気づいてスタッフに知らせ、演目は中止。すぐに緞帳が下り、病院に搬送された。天功は箱の中に入ってからの記憶が全くないという。番組スタッフから血だらけになったのかを聞かれ、「そうだったらしいです」と淡々。辞めたいと思ったことは何度もあると言い、「やっぱり契約がありますから。吉本と……」とポツリ。ナレーションで「吉本からの脱出が一番難しいようだ」と解説されると、ダウンタウン・松本人志は笑いながらも「やめなさい」とツッコミを入れていた。
2016年08月25日映画『家族はつらいよ』公開を記念して、主演の橋爪功、吉行和子が3月20日(日)、撮影が行われた東急田園都市線沿いの映画館での舞台挨拶を実施。交通混雑もあって、電車で移動し、撮影の思い出や山田洋次監督の演出について語った。二子玉川の109シネマズでの舞台挨拶を前に、南町田でも舞台挨拶を行なったが、橋爪さんは、南町田の映画館に車で向かう途中、渋滞に巻き込まれたそうで、途中で車を降りて、電車で映画館へ。さらに、南町田から二子玉川へもそのまま、東急田園都市線で移動してきたそう。春の日差しの中での電車での移動に橋爪さんは「いいもんですね(笑)。ハイキング気分でウキウキしながら来ました」と語る。吉行さんも「シルバーシートに座ってきました(笑)」とニッコリ。2人が夫婦を演じるのは、本作で5作目。山田監督作品では、『東京家族』でも夫婦を演じたが、今回の夫に熟年離婚を切り出す妻の役について吉行さんは「『東京家族』では2歩も3歩も下がって夫に付き従う妻でしたが、今回は思いの丈を言うので、ストレス解消になりました」と楽しそうに明かす。改めて、お互いの素敵な部分について尋ねると、吉行さんは「橋爪さんはいまだに謎の男なんです(笑)。これって素敵なことです。慣れてツーカーなところもありますが、分からないところもたくさんあります」と長い付き合いの中でも橋爪さんがなおも謎に包まれていると語る。さらに「脚がすごくきれいで、すね毛がなくて真っ白なんですよ。あまりに美しいので、『触らせて』と言ってなでました」と意外なチャームポイントを明かす。橋爪さんは「すね毛はありますよ。でもジーパンなどを履くと擦れて(毛が)切れちゃうんです」と照れくさそうに明かし、自身の謎めいた部分についても「秘密主義で絶対に人に自分の心を見せないんです」とニヤリ。吉行さんについては、いきなり本人に「結婚生活は3年?4年でしたっけ?」と直球質問をぶつける。「4年です」との答えを受け「結婚生活4年で、料理も自分でしないから(家に)台所用品がない」と暴露!「ほめてくれるんじゃないの?」と吉行さんは苦笑するが、橋爪さんは「実生活で学ぶよりも想像力なんだなと教えられます。底が割れない女優さんです」と独特の表現で吉行さんを称えていた。撮影の思い出では、シーンによって、山田監督が撮り終えたシーンを丸ごとリテイク(撮り直し)することがあると2人とも苦笑交じりに述懐。橋爪さんは「昼休みの後のこっちに歩いてくる監督の顔を見ると分かるんです。『おい、リテイクだよ…』って(苦笑)」とボヤく。実際、15ページに及ぶ家族会議のシーンは5日間、橋爪さんが次男役の妻夫木聡と犬と散歩するシーンは、3日間にわたって撮影が行われたという。「山田監督に今だから言いたいこと」を問われると吉行さんは「(シーンが)終わったとたんに無表情になるんです。何を考えてるのか分からない。その時間はごく短いのかもしれないけど針のムシロです。悪いにせよ、良いにせよすぐに反応していただけるといいですね」と語る。橋爪さんは「同じく」とうなずき「監督は童顔なんですが、考え事してるとその童顔がすごく不機嫌に見える。何とかしてもらいたいですね。意外と(自宅が)近いところにあるんですが、ピンポンダッシュしてやろうかと思ってます(笑)」と“復讐”を企て、会場は笑いに包まれた。2人は腕を組んで退場するなど、最後まで仲睦まじい様子をうかがわせていた。『家族はつらいよ』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月20日国民的映画『男はつらいよ』シリーズ終了から20年、50年以上にわたり“家族”をテーマに撮り続けてきた山田洋次監督の最新作『家族はつらいよ』。橋爪功と吉行和子の“離婚危機”をきっかけに妻夫木聡、林家正蔵らが繰り広げる“家族会議”の撮影の裏側が明らかになるメイキング写真が解禁された。結婚50年を迎えようとする夫婦。たまには妻に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと夫が欲しいものを聞いてみると、妻の答えはなんと…離婚届!一家に突然降りかかる、まさかの“熟年離婚”騒動に、子どもたちは大慌て。さらに、離婚騒動を解決しようと開かれた家族会議では、全員の不満があちらこちらから噴出して――?橋爪さんと吉行さんが“離婚危機”に瀕する熟年夫婦を演じ、長男夫婦に西村雅彦と夏川結衣、長女夫婦に中嶋朋子と林家さん、次男カップルを妻夫木さんと蒼井優が務め、『東京家族』のキャスト8人が再び集結した本作。今回解禁された写真は、劇中一番の見どころとなる“家族会議”の緊張感漂う撮影の裏側を収めたメイキング写真。山田監督作品では1カット1カットを丁寧に撮影していくため、一日に台本1ページ、あるいは1カットだけしか進まないということも珍しくない中、この家族会議のシーンは台本15ページにも渡っており、山田組にとっては近年例のない分量だったよう。さらにこのシーンには、妻夫木さん演じる次男・庄太が蒼井さん演じる恋人の憲子を家族に紹介したり、吉行さん演じる富子が橋爪さん演じる夫・周造への不満を長台詞で語ったり、それにつられて兄妹・夫婦間でも不満が噴出し始め喧嘩になったりと、いくつもの見せ場が用意されている。監督は「橋爪さん、この台詞のときに笑ってくれませんか、で、夏川君は橋爪さんを睨む」「ちょっと待て!西村君、バランスボールにもたれるとどうなりますか」など、このシーンをより楽しくするために次々とアイデアを出していき、台詞ひとつひとつの抑揚や言い方を自ら言い立てて直していった。先日行なわれた完成報告記者会でも、撮影中の様子について妻夫木さんは「人間の普段の生活で起こりうる笑い、そういう喜劇ほど真剣に厳しく作らなくてはいけないんだと思いました」と話し、また蒼井さんは「喜劇ってこんなに厳しいなかで紡がれていくんだと、相当な緊張感の中で撮影に望んでいます。“家族”のみんなで励ましあいながら撮影の日々を過ごしています」とそれぞれ話しており、監督の喜劇に対する熱意とそれに全力で応えようとするキャスト達の想いが伝わってくる。そんな緊張感漂う現場だったが、一方で長男・幸之助役の西村さんがバランスボールからずり落ちるという演出には、ほかのキャストやスタッフも思わず吹き出しそうに。皆が必至で堪える中、「ハハハ」と声を出して笑ったのは山田監督で、それと同時に張り詰めていた現場の空気が変わり、セットが笑いに包まれたそう。また監督は「人間のおかしさを正直に伝え、“愚かなのは俺だけじゃないんだ”と笑い、またちょっと悲しくなる。『男はつらいよ』もそうだし、僕にとって喜劇とはそういうものだ」と語り、5日間かけて撮り上げたという家族会議のシーンは、等身大の“家族”の姿に誰もが思わず共感してしまうそんな一幕に仕上がっている。『家族はつらいよ』は3月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月18日マジシャンのプリンセス天功が10日、都内スタジオで、『引田天功大脱出』シリーズ放送記念のオリジナル番組『プリンセス天功出演特別番組』の収録に参加した。CSチャンネル・ファミリー劇場で3月に放送される『引田天功大脱出』シリーズは、1970年代に放送された初代・引田天功による脱出イリュージョン。大爆破や大流水、油地獄といったイリュージョンが大掛かりなスケールで展開される内容で、テレビ放送は40数年ぶりとなる。また、オリジナル番組として、プリンセス天功が初代について語る『プリンセス天功出演特別番組』も同時放送する。収録を終え、報道陣の取材に応じた天功は、「この"大脱出"は、『こんなことをやっていた人が過去にいたんだ』と楽しんで頂けると思う。テレビの制約がある今ではあり得ない、当時だから出来た貴重映像です」とアピール。また、初代について、「冒険を念頭に置いて、命を懸けてましたね」と振り返った天功は、「初代が好きだった菅原文太さんの『トラック野郎』を一緒に観に行きました。パッと見たらすごい泣いていて(笑)。とにかくお金を使うし、日本全国に彼女がいるような破天荒な方。今の時代にはいない面白い人でした」と懐かしそうに語っていた。そんな破天荒な初代から名前を継ぎ、2代目となった天功だが、「爆破の威力で、鼓膜が4回破れました。水槽で溺れたり、肋骨を折ったり、救急車で運ばれたことも7、8回ある」と命懸けのエピソードを披露しつつ、「引田天功を継いだので、初代を超えなきゃいけないし、私は女性なので負けるわけにはいかない。カルマですね」とキッパリ。神経を使うステージを終えた後は、自身が飼っている犬や猫、フクロウ、ホワイトタイガー、ピューマなどの動物に癒されているそうで、「動物をモフモフすると一瞬でリラックスする。ステージは戦場だけど、家に帰ると頭がフワッと溶けちゃう」と微笑んでいた。
2015年02月11日WOWOWの連続ドラマ『翳りゆく夏』の完成披露試写会が15日、都内で行われ、出演者の渡部篤郎、時任三郎、橋爪功、前田敦子、板谷由夏と波多野貴文監督が舞台あいさつを行った。同ドラマは、江戸川乱歩賞を受賞した赤井三尋の同名小説が原作。20年前の誘拐事件の犯人の娘の大手新聞社への入社が決まり、それが週刊誌にスクープされる。同社の窓際社員である元敏腕記者の梶は社長の命令で、かつて追いかけた事件を20年ぶりに調べ直すが、その裏には驚くべき真相が隠されていた、というストーリー。2年ぶりのWOWOWドラマ出演となり、20年前の事件を追う主人公・梶を演じる渡部は「難しい役で、脚本も素晴らしかったので自分に務まるか不安でしたが、みなさんの力を借りてやりました」と語る。梶の良き理解者である人事部長の武藤を演じている時任は「いい仕事に参加させていただきました」と笑顔を見せ、渡部は「小さい頃から拝見していて、仕事でお会いする機会がなかなかなかったので。まだまだ先輩方に教わることがたくさんあります」と共演を喜んだ。前田は、20年前の事件の唯一の目撃者で、いまは風俗嬢として働く女性を演じているが、決して出演シーンが多いわけではない中で過去を含めて登場人物を表現せねばならず「難しい役をやらせていただきました。監督や渡部さんが引っ張ってくださいました」と語った。渡部は、初共演となった前田とのシーンについて「お芝居をしてすぐに役の持っている心のひだまで素敵に演じてくださって、ビックリしました。説明がなくても声や目の動きで表現されていて、私が付いていった感じで引っ張られました」と称賛した。また、新聞社の社長を演じる橋爪は、前田とのシーンがあるものと楽しみにしていたようだが、共演シーンはなく、「騙されたというか、降りようかと思いました(笑)」と語り、会場は笑いに包まれた。さらに橋爪は、渡部からの前田への称賛の声に「風俗嬢にピッタリってこと(笑)?」とツッコミ、これには前田も「なんでですか!」と苦笑を浮かべていた。連続ドラマW『翳りゆく夏』は1月18日(毎週日曜 22:00~ 全5話 第1話無料放送)より放送スタート。
2015年01月16日WOWOWの連続ドラマWで放送される「翳りゆく夏」の完成披露試写会が1月15日(木)に行われ、主演の渡部篤郎を始め、時任三郎、前田敦子、板谷由夏、橋爪功、波多野貴文監督が舞台挨拶に登壇した。江戸川乱歩賞受賞の赤井三尋の同名サスペンスを映像化。20年前の誘拐事件の死んだ犯人の娘が大手新聞社に入社することが週刊誌にスクープされる。かつては敏腕記者として鳴らしながら、いまは窓際社員となっていた梶は、かつての事件をもう一度洗い直し始めるのだが…。渡部さんは「女と男の熱帯」以来、2年ぶりのWOWOWドラマ出演。今回の梶役について「難しい役で、脚本も素晴らしかったので自分に務まるか不安でした」と漏らしつつ「みなさんの力を借りてやりました」と語った。その渡部さんが「男として憧れている」存在で、共演を熱望したというのが梶の理解者である人事部長の武藤を演じた時任さん。以前『緑の街』で渡部さんと共演してはいるものの、同じシーンはなかった。時任さんが「いい仕事に参加させていただきました」と言えば、渡部さんは「小さい頃から拝見していましたが、お仕事でお会いする機会がなくて…。先輩から教わることがまだまだたくさんあります」と嬉しそうに語った。前田さんと渡部さんも初共演。前田さんは、20年前に事件を唯一目撃した少女で、いまは風俗嬢をしている女性を演じているが、決して出演シーンが長くはなく、説明的なセリフも多くはない中で人物像や背景を表現しなくてはならず「すごく難しい役をやらせていただきました。監督と渡部さんが引っ張ってくださったのでついていっただけです」とふり返った。渡部さんはそんな前田さんの言葉に対し「私(=梶役)は人物の過去が描かれているけど前田さんの役はそれが一切ない中で『目撃した』ということと現代だけ。でもお芝居をしてすぐに、役の持つ心のひだを素敵に演じられていて、ビックリしました。私の方が引っ張られてついていった感じでした」と絶賛。波多野監督も「短いシーンに過去が見えて、存在感が強かった」と前田さんを称えた。橋爪さんは、新聞社の社長役で芝居をした相手は渡部さんと時任さんだけ。実は、前田さんと共演を楽しみにしていたそうで、共演シーンがないと知ったときは「だまされた!」と感じたとか…。「(作品を)降りようかと思った…」と恨みのこもった口調で語り、渡部さんや監督からの前田さんへの絶賛についても「風俗嬢が似合うってこと?」と茶々を入れ、これには前田さんも「なんでですか!」と苦笑していた。連続ドラマW「翳りゆく夏」は1月18日(日)より放送開始(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年01月15日