70年ものキャリアを誇る俳優・加藤茂雄さん(94)。しかし、その名を聞いても、多くの読者はピンとこないことだろう。それもそのはずで、加藤さんは決してスターではない。いわゆる「大部屋俳優」の1人だ。戦後、日本映画が隆盛を極めた時代。加藤さんは東宝の専属として数多の名作に出演してきた。専属を解かれて以降は、テレビドラマにも活躍の場を広げた。これまでに演じた役は、優に千を超す。とはいえ、そのほとんどはセリフが一言でもあれば御の字という端役。エンドロールに名前が載らないなんてことも、少なくなかった。そんな加藤さんが、93歳にして映画の初主演を果たした。ギネスブックには未申請ながら、世界最高齢の初主演俳優と、各方面から注目を集めている。その映画というのが、8月2日まで東京・新宿ケイズシネマで上演中の『浜の記憶』。妻に先立たれた老漁師と、写真家志望の若い女性が、70歳という年の差を超えて心を通わせていくストーリーだ。加藤さんは1925(大正14)年、とび職の父と、豆店を営む母のもと、鎌倉に生まれた。’46年、作曲家のいずみたくや、映画監督・鈴木清順らを輩出した私立学校「鎌倉アカデミア」が開校。加藤さんは鎌倉アカデミア演劇科の1期生になった。2年生で、舞台に立つ機会が巡ってくる、演劇科の学生たちによる、日劇小劇場での公演『春の目ざめ』に校長役で出演を果たしたのだ。以降、加藤さんは演劇の魅力にとりつかれていった。「天下の日劇で初舞台だよ。しかも、お客さんもぎっちり入ってた。その満杯のお客さんの前でセリフをしゃべり、万雷の拍手をもらって。気持ちよかったねえ。人に感動を与える演劇って、素晴らしいなと思った」’49年、鎌倉アカデミアを卒業。加藤さんは一時、地元で漁師をしていたが、映画の助監督の職に就いていた同期生の勧めで’50年、東宝と準専属契約(’54年から専属契約)を結ぶ。こうして加藤さんの、長く続く俳優人生が幕を開けた。「同じ大部屋俳優でも、背が高くて二枚目なやつは主役を食いかねないから、使いにくい。その点、僕は小柄で、顔もこんなもんだからね。それで、つぶしが利いたんだな。いろんな監督さんから、たくさんお声がかかったよ」『宮本武蔵』(’54年)では稲垣浩監督と、『ゴジラ』(’54年)では本多猪四郎監督と、『独立愚連隊』(’59年)では岡本喜八監督と、きら星のごとき名監督たちのもとで芝居を続けた。なかでも、加藤さんが「この人は別格」と話すのが、あの黒澤明監督だ。「僕は最初、黒澤監督の『生きる』でセリフをもらったんだ。市役所の下っ端職員の役だった」出演者全員で台本を読み合わせる「本読み」。初のセリフがある役に、加藤さんは少々気負っていた。「ほんの短いセリフのチョイ役だというのに、挙手して演技プランをぶち上げてね。黒澤監督や主演の志村喬さんも笑ってたと思うな。あれは、いま思い出しても恥ずかしくて汗が出てくるよ(苦笑)」青くさい大部屋俳優を、巨匠は気に入ったのかもしれない。’52年の『生きる』以降、立て続けに加藤さんを自作の現場に呼んだ。「’54年の『七人の侍』では農民役で、有名な雨の中の死闘の場面に使ってもらった。でも翌年の『生きものの記録』では大失敗しちゃって。俺の俳優人生もここまでか、という思いが頭をよぎったよ」主役の三船敏郎にバイクで速達を届ける郵便配達員という役どころ。ところが、加藤さんは無免許、バイクの運転も初めてだった。むかえた本番直前のテスト。緊張のあまり加藤さんは、停車するべき場所を誤ってアクセルを強くひねってしまう。無人のバイクが、うなりを上げて飛んでいった。青ざめた三船の顔が目に飛び込んできた。「焦ったよ。並みの監督なら、そんなヘマした大部屋俳優なんて二度と使いたがらない。『はい、ご苦労さん』の一言でお払い箱にされても仕方ない。でも黒澤さんは違った。僕に駆け寄ってきて『大丈夫か?どうしたんだ?』と。事情を話すと、納得した様子で『よし、じゃ本番いこう!』って」お払い箱どころか、黒澤監督は以降の作品でも、加藤さんを起用し続ける。’60年代後半。各家庭にテレビが普及し始めると、日本の映画産業は急速に縮小。各映画会社は専属契約で加藤さんのような俳優を抱えておくことができなくなる。「当時はボウリングがどんどん盛んになってきたころで。東宝もボウリング場やテニスコートを運営する子会社を持っていた。そこで、会社は僕ら大部屋俳優に『役者やめてボウリング場で働けば、給料もボーナスも出す』と、子会社への異動を迫ってきたんだ」それは俳優引退を意味していた。映画が好きで、演技力にたけた仲間が1人、また1人と引退していった。ゴジラのスーツアクターで名をはせた中島春雄さんも、ボウリング場に移った1人だ。「いちばん多いときで150人、最後のころも70人はいた東宝の大部屋俳優は、みんな会社の方針に従って辞めちゃった。でも、僕は役者って仕事がますます好きになって、たった一言、セリフ言うだけでも楽しくて。時代の流れだからって、好きな仕事を手放すなんて、できなかったよ。僕ひとりだけプロダクションに移って、俳優を続けていく道を選んだんだ」専属契約が解かれ、加藤さんはテレビドラマにも出演した。46歳の挑戦だった。「結婚が39歳と遅く、まだ子どもが小さかったから、仕事を選んでる余裕もなかった。だから、子ども向け番組だろうが、なんだろうが、最初の1年はちょい役ばかり100本ぐらいテレビに出たよ。でも、当時はテレビのギャラは安くて。100本出ても、年収は100万円に届かなかった」食べていくため、加藤さんは撮影がない日は漁に出た。船に乗り、地引網も引いた。さらに、タイル張りや警備員などのアルバイトも。ときおり大部屋時代の仲間に会うと、皆が同じことを聞いてきた。「加藤、役者で食えるか?」俳優を辞めた彼らは、加藤さんの何倍もの安定した収入があった。それでも皆、芝居への未練があったのだろうと思う。そして、加藤さんは決まって、笑顔を浮かべてこう答えた。「食えるとか、食えないの問題じゃない。それに、やってるうち、どうにかなるよ」実際、テレビのギャラも少しずつ上向き始めた。『太陽にほえろ!』『赤い衝撃』など、誰もが知るドラマにも顔を出すようになった。一方、勝手知ったる映画の仕事も途切れることなく続いた。そして、あの巨匠も大部屋時代と変わらず彼を自作に呼び続けていた。とくに思い出深いのは、黒澤監督が最晩年に撮った2つの作品だ。加藤さんは遠くを見つめながら、こうつぶやいた。「黒澤さん、とてもいい場面を用意して、使ってくれたんだよね」’91年の『八月の狂詩曲』で加藤さんが絡んだのは、ハリウッド・スターのリチャード・ギアだ。「僕が般若心経を上げていると、リチャード・ギアとパッと目が合うんだ。それで、僕は一瞬お経を止めて、2人は互いに挨拶を交わす、そういうカットだった」同じ『八月の狂詩曲』でのこと。出番を待っていた加藤さんに若い助監督がまったく別のシーンで声をかけた。「加藤さん、ここで背を向けてカメラ前に座っててください」。セリフがないどころか、顔も映らない。すると、それを聞きつけた黒澤監督が声を荒らげた。「おい、うちの人をそんなところで使っちゃダメだよ!」加藤さんのことを「エキストラの1人」ぐらいの認識でしかなかった若い助監督は、まさかの叱責に、目を丸くするばかりだ。それまで飄々と俳優人生を振り返っていた加藤さんの目に、光るものが浮かんで見える。「うれしかった。黒澤さんは『うちの人』と、身内のように僕のことを呼んでくれたんだよ。ちょい役ばっかりだった僕を、この人はそんなふうに見てくれていたのかと思うと、本当にうれしかった」遺作となった『まあだだよ』(’93年)にも、黒澤監督は「うちの人」をためらうことなく使った。「主役の松村達雄さんの回想シーン。夜の駅で僕は駅長役だった。スタジオの隅で撮影開始を待っていると、黒澤さんが僕のところまで来て。『私ももう84歳になるが、もう1本ぐらい撮れそうなんだ』と、話しかけてくれた。スタジオのスタッフは皆、びっくりさ。まさか、あの黒澤監督が自ら歩み寄って、大部屋俳優に身の上話をするなんて、と。若いスタッフがすっ飛んできて、立って待っていた僕に椅子をすすめてくれたよ(笑)」しみじみと思う。あの日、安定した生活を求めて俳優を辞めずによかったと。一方で、加藤さんにはこんな矜持もある。「まあ『生きる』のころから生き残ったのは僕だけだから。いちばんの底辺だけど、僕はずーっと生き残ってきたんだ」
2019年08月05日日本テレビ系情報番組「スッキリ」の視聴率が急上昇している。きっかけは、MCをつとめる極楽とんぼ・加藤浩次(50)の発言だ。かねてより加藤は複数の芸人の闇営業問題で揺れる所属先の吉本興業を真っ向から批判。そして22日の放送では現体制を批判したうえで、「これからもそれが続くと思ったら、僕はこの会社にいれない。僕は辞めます。この体制が今の社長、会長の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞める!」と退社の覚悟を口にした。さらに23日の放送では夕方から大崎洋会長(65)と話し合うことを明かし、「僕は会社を辞めると昨日言ったんで、その旨を伝えようと思ってます。そこで僕が芸能界でどうなるのかは、それからかなと思っています」と改めて退社の覚悟を表明した。前週19日の放送は1部(午前8時から同9時半)が6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、2部(同9時半から同10時25分)が5.3%と低調な数字だった。ところが22日の放送は1部が10.4%、2部が7.5%で大幅にアップ。23日は第1部が12.0%、第2部が7.5%となっている。「“加藤の乱”とも言える新たな騒動ですが、当事者が出演している『スッキリ』の注目度は他局と段違いです。このところ同じ時間帯では『とくダネ!』と2位争いを繰り広げていますが、視聴率アップのためにリニューアルの話も浮上していたそうです。しかし今回の視聴率急増により、現体制での存続は濃厚になったといえるでしょう。とはいえそれも、加藤さんが吉本を辞めてもMCのままでいられればの話ですが…」(日テレ関係者)
2019年07月24日歌手のファンキー加藤(40)が5月13日放送の日本テレビ系トークバラエティー番組「しゃべくり007」に出演した。加藤といえば、16年6月に「アンタッチャブル」柴田英嗣(43)の元妻とのW不倫騒動が報じられ謝罪。その後、柴田の元妻が加藤との間に子ども出産した。「当時、加藤の初主演映画『サブイボマスク』が公開。騒動は宣伝になるどころか逆効果で、上映館では閑古鳥が鳴き主題歌も売れませんでいた。それでも加藤さんは、地道に音楽活動を続けていました」(レコード会社関係者)同番組ではさっそく不倫騒動を蒸し返されたが、加藤は騒動後に「ラブソングは一切なくなりました」とポツリ。「何度か挑戦したんですけど……『どの口が言ってんだよ!』って」と理由を明かした。さらに騒動中は愛車のベンツを売ったり、10キロほど痩せたことも告白。13年に解散したFUNKY MONKEY BABYSのメンバーたちからは激励を受けたという。「加藤は今年ソロデビュー5周年。今月3日に都内5周年記念ライブを行いましたが、それほど大きな会場ではありませんでした。かつてファンモン時代には09年から4年連続で紅白の大舞台に立っていただけに、番組内では『大きなステージに戻りたい』との本音もポロリ。露出を増やすため、不倫騒動ネタも解禁する覚悟を固めたのでしょうが……」(芸能記者)だがすでに騒動から3年が経過したものの、加藤の発言を受けてネット上では《成長していない》、《自業自得》などの声が浴びせられていた。さらなる大舞台に立つには、まだまだ乗り越えなくてはならないハードルがありそうだ。
2019年05月14日加藤ミリヤ(30)が4月4日、自身の公式サイトで一般男性との結婚を発表。さらに現在妊娠中であり、今夏に出産するとも明かした。「この度私、加藤ミリヤは一般の方と結婚しましたことをご報告させていただきます。また、新しい命を授かり夏には母になります」と報告した加藤。「音楽の世界でも家庭でも愛に溢れた人生を築けるよう一生懸命頑張りますので、これからも温かく見守っていただければ幸いです」と呼びかけた。04年に16歳でデビューした加藤は、等身大の歌詞で“女子高生のカリスマ”として注目されてきた。以降は音楽活動のみならず、ファッションデザイナーや小説家としても活躍。同年代の女性たちから熱烈な支持を集めている。Twitterでは《ちっちゃい頃からミリヤが大好きで今もずっと夜聞いてる ミリヤ結婚&妊娠おめでとぅ》《大好きなミリヤちゃん おめでとうっ》と祝福する声が。また同じく平成を代表する歌姫である西野カナ(30)が3月に結婚を発表していたこともあり、《西野カナに続いて加藤ミリヤも結婚となー!同い年だからおめでたい話がめちゃめちゃ嬉しい!!!》《平成後期の歌姫、西野カナも加藤ミリヤも平成最後に結婚できたのすごいいい話》といった声も上がっている。もともとは「結婚しないとダメ」という風潮に納得できず、あえて結婚に対しては消極的なスタンスだったという加藤。そんな彼女を変えたのは、他ならぬ実母だった。「加藤さんは3歳のときにお父さんを亡くしています。以来、お母さんはシングルマザーとして彼女と弟を育ててきました。だから加藤さんはお母さんを尊敬していて、上京の際にかけてくれた『愛されたいなら、あなたが先に愛しなさい』という言葉を大事にしていました。そして30歳という節目の年が近づいてきた際、『私の両親は、どんな結婚式をしたんだろう?』と考えるようになったといいます。昨年のツアーではご両親の結婚式をテーマとしたパフォーマンスも披露。そのころから結婚について考えるようにもなったようで、『お母さんみたいなママになりたい』とも言っていました」(音楽関係者)加藤のつかんだ幸せを、母もさぞ喜んでいるだろう――。
2019年04月05日加藤和樹と凰稀かなめがW主演を務める『暗くなるまで待って』が現在上演中。その開幕に先駆けゲネプロと囲み取材が行われ、出演者の加藤、凰稀、高橋光臣、猪塚健太、松田悟志と、演出の深作健太が登壇した。【チケット情報はこちら】日本では約10年ぶりの上演となる本作は、1966年にフレデリック・ノットが書き下ろし、ブロードウェイで初演されたサスペンス。舞台となるのは、盲目の若妻・スージー(凰稀)と夫・サム(松田)が暮らすロンドンのアパートの一室だ。サムは空港で預けられたという、実は麻薬入りの人形を持ち帰る。その人形の行方を探すロート(加藤)に命じられたマイク(高橋)とクローカー(猪塚)は、スージーを騙し人形のありかを聞き出そうとするが、彼らの言動に不審を抱いたスージーは少女グローリア(黒澤美澪奈)の協力を得て、男たちに立ち向かう――。囲み取材で加藤は「果たしてこの舞台がどう見えるのか。プレッシャーもあって、いい緊張感です。タイトルになっている暗闇のシーンはもちろん、それぞれの人間性、生きてきた過程のようなものも見どころになっています」、凰稀は「人と人との関わりあいも見どころです。序盤でサムがスージーに“そういうときは「いい子ね、ありがとう」って言うんだ”と話すのですが、その言葉から伝染していくものがある。その流れも見ていただけると面白いと思います」とコメント。深作は「この作品は一昨年亡くなられた演出家の青井陽治先生や、美術の朝倉摂さんをはじめとする多くの先輩たちがつくってきた作品で。それを今自分がこうして演出させていただくことは喜びと同時にプレッシャーを感じています。ですが信頼すべきは素晴らしい役者さん達。みなさんで一緒につくってきました」と振り返った。約2時間5分、ノンストップで繰り広げられる心理戦そして頭脳戦。深作が「ラスト20分の暗闇でのクライマックスは素敵な仕上がりになろうとしています」と話したように、最後の攻防戦は本作の大きな見どころ。しかしそこに辿り着くまでの、彼女の盲目を利用したたくらみをスージーが次々と見破る爽快感や、追い詰められ理性を失っていくロートの姿、スージーとの関わりから生まれるマイクの揺れ、スージーとグローリアの想いの変化なども丁寧に描かれている。ぜひこの生々しいサスペンスを劇場で体感してほしい。公演は2月3日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて上演後、2月8日(金)から10日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、2月16日(土)17日(日)に愛知・愛知県産業労働センター ウインクあいち、2月23日(土)に福岡・福岡市民会館 大ホールを巡演。取材・文・撮影:中川實穗
2019年01月28日歌手の加藤ミリヤが22日、都内で行われた「WEIBO Account Festival in Japan 2018」に登場した。日本初開催となる同アワードは、中国最大のソーシャルメディアである微博(WEIBO/ウェイボー)で活躍し、中国で大きな影響力を持つ著名人や企業などを表彰するもの。WEIBOでのフォロワー数や投稿、フォロワーからの反応などから評価する。「ファッションアーティスト賞」を受賞した加藤ミリヤは、胸の谷間がセクシーなオーバーオール姿でランウェイに登場。同賞にふさわしく、ファッションでも存在感を放った。その後、ステージで表彰され、「これからも音楽とファッションでみなさんに楽しんでいただけるよう一生懸命頑張っていきます。私がデザインしているファッションブランドも、これから中国のみなさんにたくさん着ていただけるように頑張ります」とあいさつ。さらにライブも披露し、「Aitai」を思いを込めて歌い上げた。そのほか、「年間人気アイドル賞」を受賞した乃木坂46(秋元真夏・齋藤飛鳥・松村沙友理)や、「最も影響力あるアーティスト賞」の赤西仁、「年間人気アーティスト賞」の片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、「お笑い芸人才能賞」の渡辺直美、「アクティビティアーティスト賞」のGACKT、「ロック歌手賞」のMay’nらが登場した。
2018年12月22日加藤ローサ(33)が7月31日にコミックシーモア新CM「We Loveコミック」発表会へ出席したと、各スポーツ紙が報じた。加藤が公の場に登場するのは約4年ぶり。「こどもも割と手から離れて来た。自分の時間もできてきた」との発言からも、ママライフの充実ぶりがうかがえる。加藤は11年6月にサッカー元日本代表の松井大輔(37)選手と電撃婚を発表。その直後、松井選手がフランス1部リーグ「ディジョン」に所属していたためにフランスへ。出産も現地で行っている。「加藤さんはフランス語がまったくできなかったそうで、出産は常に不安がつきまとっていたそうです。さらに初産は難産で、出産以降も松井選手の都合でいくつもの国を転々。慣れない環境での育児は、想像以上に堪えたようです。ただそうした波乱続きの生活だったからこそ、今では『怖いものなし!』のママになったそうです」(スポーツ紙記者)加藤は現在二児の母で、本格的な芸能活動はしていない。しかしInstagramのフォロワー数は55,000人以上。飾ることのないママライフを投稿し、共感を呼んでいる。「その愛らしさからほんわかとしたママぶりを想像しますが、加藤さんのお子さんは2人とも男の子。家庭では兄弟ケンカが絶えないようで、喉が枯れるまで叱りつけることもあるそうです。2人とも元気すぎるくらいで、加藤さんもノーメイクでいっしょに外を駆け回ることも。自分自身も『肝っ玉母ちゃん』と豪語しています」(前出・スポーツ紙記者)その経験を活かし、ママタレとしての活躍にも期待したい!
2018年08月01日「NEWS」加藤シゲアキが主演する、7月スタートの新日曜ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」が先日クランクインを迎え、加藤さんが初日の感想を語った。本作は、「カイジ」「アカギ」などで知られる福本伸行の人気コミック「賭博覇王伝零」が原作。建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、そこで挑戦者たちによる「命」をかけた壮絶なサバイバルゲームが繰り広げられる。加藤さんが演じるのは、そのサバイバルゲームに参加する宇海零。町の進学塾の非正規教員だが、その正体は現代社会の中で苦しむ弱者たちを救う「義賊」という裏社会のヒーロー。うだつのあがらない風貌に身を隠しながらも、自分が勝つことより他人が負けないことを選ぶ、ひとりの天才勝負師という役どころだ。今回迎えたクランクインでは、宇海零が勤務する進学塾のシーンから撮影がスタート。特進クラスという未来のエリートであるスーパー小学生相手に、数式の教鞭を取った加藤さん。「時をかける少女」など、先生役はこれまでもあったが、小学生の先生役は初めてとのこと。「命」をかけたサバイバルゲームがメインとなる今作だが、初日の撮影現場は終始和やかなムードに包まれていた。緊張感はあったものの、主演を務めた24時間テレビのドラマ「盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~」と同じスタッフが多かったため、「すごくリラックスして臨めた」と感想を語った加藤さん。また、これまでの先生役の経験から、「教壇からの“あの景色”もだんだん見慣れてきました(笑)」と言い、「小学生を教えたのは初めてだったと思いますが、みんなかわいらしく、初々しかったです。僕もこれくらいのときに、こういう生徒役をやっていたなと思い出して、懐かしく思うところもたくさんありました」とコメント。さらに、出演決定時は「自分にしかできないゼロを作り上げたい」と意気込んでいた加藤さん。「今日は、温和な表情の『表の顔』の撮影でしたが、今後、監督やスタッフの方々と話し合いながら、これから続く『裏の顔』も演じ分けていけたらと思っています。ここから、宇海零というキャラクターをどう魅力的にしていけるか、考えていければと思っています」と話している。「ゼロ 一獲千金ゲーム」は7月より毎週日曜日、日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年05月31日本誌の直撃取材に“左耳の聴力ゼロ”という危機的状況で緊急入院していたことを明かした小室哲哉(59)。1月に“引退”を発表した小室は、マスコミの取材を受けるのは「これが本当に最後」と断りつつ、妻・KEIKO(45)との将来や日本中から声が挙がる“引退撤回”の声について率直に答えてくれた。 1月の記者会見当時、大分の実家に戻っていたKEIKOは、あの会見を見たのだろうか。 「はい。あのあと、電話で何度か話しています」 ――どんなお話をされたんでしょうか。 「簡単なコミュニケーションをとってるだけなんですよ」 ――会見では最後、“介護の大変さ”に言及されました。ご自分の体調もよくないなか、KEIKOさんとの今後についてどうお考えでしょうか。 「僕が自分勝手というのが大前提なんですけれど……。一般の方でいったら“定年”みたいな年齢で、家族や夢について、今後の道先を決めていかなければいけないんですが、どういうふうに2人でやっていけるものなのか。そして、どういう道があるのか。まだまだちゃんと決められてないんです。彼女のケアを含めて、今後どうしていくか……見守ってください」 この日、無事に退院した小室はファンからの応援の声も療養の励みになったという。本誌の直撃に短く答えて立ち去ろうとする彼に、最後の質問をぶつけた。 ――応援の声に感謝されているとのことですが、“引退”を考え直すおつもりはないでしょうか。 すると小室は記者に向かってきっぱりと言った。 「まったくありません。僕は学歴もなく、よくも悪くも自己流で音楽をやってきたんです。クラシック音楽のような作曲とかはできなくて、音楽のどこをどう切っても“小室哲哉”で。自分では最新鋭のことをやったつもりなのに、曲への評論として“小室っぽいね”と言われるのが、僕の中ではいちばんきつい。ある種、ほめていただいてはいるんですが、僕にとっては苦痛でした。それでもともと去年から身近な人たちには、音楽家としてけじめをつけて引退するということも含めて、いろいろ話していたんですよ。結果的に、(不倫疑惑報道で)自分が考えていた予定より1年ほど早くなってしまいましたが……」 騒動後、多くのメディアで論じられた“引退撤回”の可能性を、小室は少しの迷いも見せずに否定した。 本当にこのまま“私人”として表舞台から消えるつもりなのか。車に乗り込むその背中は、少しさみしそうに見えた――。
2018年05月22日小室哲哉(59)が、篠原涼子(44)主演の映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の劇中音楽を手掛けていることが4月25日わかった。小室と篠原のタッグは「篠原涼子 with t.komuro」として94年に発表した「恋しさと せつなさと 心強さと」(94年)以来、約24年ぶり。 全24曲の劇中音楽を手掛けたという小室。90年代をテーマにした同作では安室奈美恵(40)の「SWEET 19 BLUES」を筆頭に、小室のプロデュースした楽曲が5曲使用されている。 今年1月に引退を表明した小室は「最後の僕の映画音楽になります」とし、こう語っていた。 「1本の映画で自分の音をこれほどまで多く耳にすることは中々ないだろうなと思うと同時に、締め切り間近になればなるほど最後の仕事で『映画音楽とは』を教えてもらった気がします」 また篠原について「最初に見かけたのは16歳ぐらいの頃だった」とし、「みんな輝いてくれて、良かったなあと心から思っています」と自作に協力した面々の活躍ぶりを喜んだ。 小室は撮影現場にも出向いており、篠原と再会。篠原は「お互いあの頃から風貌は変わったけど、中身は変わってないねって。変わらない小室さんとまたご一緒できて、すごくうれしいです」とコメントしている。 2人の再タッグにTwitterでは≪小室哲哉さんと、篠原涼子さんのタッグこれは楽しみだな≫≪対談組んだりできないのかなー?≫といった歓喜の声が上がっている。 小室は劇中の24曲を1年がかりで制作したという。創作意欲の衰えない小室に、改めて引退を引き留める声も。 ≪引退を撤回しても、誰も文句は言わないと思うよ≫≪このまま現役復帰すればいい≫≪需要があるんだし、いいんじゃないかなあ≫ 引退時期が曖昧な小室だが、ファンの声は届くだろうか?
2018年04月25日お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が9日、都内で行われたGYAO!オリジナル番組『ニュースな女子大生と加藤浩次』(3月27日より毎週火曜更新で配信)の合同取材会に、大学ミスコン出場者で構成されるユニット・キャンパスクイーンとともに出席した。同番組は、キャンパスクイーンが世の中の気になる情報をリサーチし、スタジオで加藤が評価を下だしていく情報バラエティー番組。この日、21名もの美女に囲まれて収録を行った感想を聞かれた加藤は「今度、娘が17(歳)になるから、娘と喋っているみたいですよね」と笑顔を見せ、「ビックリしたのが、みんなちゃんとしているなって思いました。僕らの時代はもっとダメなやつが多かったですよ(笑)。優秀な世代だと思います」と感心していた。しかし、物足りなかった部分もあったようで「もうちょっとバカなやつがいてほしかった(笑)」とコメントして笑いを誘い、「ここからは、本心はどう思っているのかというのを、僕が聞いていければなと思いますね。この番組を見たら『へー!』って、この世代の子ってそんなこと考えているんだって勉強できるような形にしていきたいですね。だから本音は必要だなと思います」と番組の未来を展望した。そんな加藤と共演した感想を聞かれると、慶応義塾大学4年の結城モエは「加藤さんは多岐に渡ってお仕事をされている方なので、博学というかいろんなことを深く知っていらっしゃって、私たち一人ひとりのプレゼンが中途半端だったり、生半可な感じで立ち向かっちゃうと、完全にやられるなと思いました」と語り、「もっと準備して、ディープなところの話を膨らませていって、そこを見て楽しんでもらえたらいいのかなって思いました」と目を輝かせた。さらに、今後どんな番組にしていきたいか聞かれると、慶応義塾大学4年の篠原かをりは「女子がいっぱい集まると、腹の探り合いから始まるなって思いました。みんな『友だちが…』ってしか言わないんですよ」と苦言を呈し、「その『私は違うけど友だちが…』っていう逃げをなくした、本気の殴り合いをしたいです。最終的にみんなが"ここでは話していいんだ"という空気を率先して作っていけたらいいかなって思います」と意気込むと、加藤から「わかってるねえ!」と絶賛された。また、番組のPRコメントを求められた加藤は「僕らの世代は『オールナイトフジ』などで女子大生ブームを経ていて、そのイメージが女子大生と思っていたんだけど、また違った女子大生に完全になっているなって思いました」と吐露し、「新たな時代の女子大生ブームがここから始まる可能性があるので、皆さんぜひご覧ください」とアピールした。
2018年03月23日18日発売の週刊誌『週刊文春』で看護師との不倫疑惑が報じられ、翌日に都内で会見を開いて電撃引退を発表した音楽プロデューサー・小室哲哉(59)。突然の引退を惜しむ声が業界内外で数多く上がり、音楽配信サービス・Spotifyにもその反響が現れている。小室哲哉Spotifyでは、小室が手掛けた楽曲をまとめた公式プレイリスト「TK Works」を公開。「Get Wild」「恋しさと せつなさと 心強さと」「Feel Like dance」「My Revolution」など60曲(約5時間)で構成されている。同社担当者によると、これらの楽曲は「様々な視聴データを加味しながらも、小室さんのプロデュース作品をできるだけ幅広く、どの年代のものも網羅できるよう選曲」。プレイリスト全体のフローも重視し、公開後も再生回数やスキップレートなどをふまえて継続的に微調整しているという。プロデュース作品などを包括的に紹介する「ワークス」のプレイリストは今回が初めて。同種の比較データはないが、公開後のフォロワーの増加は非常に早く、34~35歳の男女に多く聴かれているという。公開から約1週間を経ても人気は衰えず、アメリカ、イギリス、台湾でも徐々にリスナーが増えている。ちなみに、引退発表後に再生数が特に伸びている曲は、TM NETWORK「Get Wild」、篠原涼子「恋しさと せつなさと 心強さと」、渡辺美里「My Revolution」の3曲だという。
2018年01月31日音楽プロデューサーの小室哲哉さん(59)が看護師女性と不倫関係にあると、週刊文春が報じました。 小室さんは2011年にクモ膜下出血で倒れたKEIKOさんの介護をしながら、活動を続けていました。しかし今回の報道をキッカケに「自発的な音楽活動を引退する」と会見で話し、世間に衝撃を与えました。 不倫は夫婦関係においては避けるべきことです。しかしこのニュースは小室さんという存在が成し遂げたことの大きさと、会見で語られた背景が複雑であったことから、週刊誌側を避難する声が集まりました。 「週刊誌は何様だ」「小室哲哉は引退するほどだったのか?」など、さまざまな批判が飛び交った今回の報道。不倫というただの男女関係問題がここまで発展したのは、日本の不倫報道を見直す1つのキッカケになるのかもしれません。 ■不倫はダメというけれど、不倫がバランスを取る関係もある 今回の報道を受け、小室さんは会見で不倫関係を否定しています。 ただいずれにせよこの報道自体を聞いた際、個人的に「触れてはいけないタイプの不倫だ」と思いました。それは夫婦関係が特殊な場合、不倫することでバランスを取っている家族が往々にしてあるからです。 「特殊」というのは職業や立場、病気や介護など生活環境に、一般のそれとは異なった状況がある場合です。 近年では乙武洋匡さん(41)の不倫報道も、後味の悪さが残ったのを覚えています。内容はセンセーショナルでしたが、彼にも特殊な事情があることはわかっていたからです。 こんなコトを書くと“不倫を肯定している”とも聞こえるかもしれませんが、そうではありません。ただ世の中の不倫には“ただのあやまち”としての不倫と、そうではない不倫があるような気もします。もちろんどちらも発覚したからといって、当事者以外が批判する権利はないのですが……。 ■不倫報道“炎上”の背景にあるものとは…… 今回の不倫報道から引退会見までを見ていて、多くの人が「週刊誌に殺された」「日本の財産を失った」と感じているようです。 会見での小室さんのつらそうな現状を聞いていて、どちらかと言えば「糸が切れた」という印象を受けました。ずっと生みの苦しみと向き合い続け、介護も自身の体調不良ものしかかっていた。そこに不倫報道というものが乗っかったのではないでしょうか。 その真相は、小室さん自身にしかわかりえないこと。いずれ彼の口からその真相が語られる日がくることを、願うばかりです。 ただひとつ、今回の件で違和感を抱いたことがあります。それは不倫報道が出た際、「記者は死ね!」などの極端なコメントを残す人についてです。 小室さんの引退報道を受け、ネットではあまりに過剰な攻撃をしている人たちが見受けられます。しかし彼らは本当にここ数年、小室哲哉さんの作品を耳にしていたのでしょうか。 もちろん、引退自体は残念ではあります。ただ今回のような報道にのっかって安易に正義感をふりかざすことが歓迎される世の中も、逆に過剰な空気を生み出す気がして心配になってしまうのです。 まずは小室さんに、たくさんの作品をありがとうございますと言いたいです。そして体調が良くなり、再び作曲したくなる日がくることを楽しみにしています。
2018年01月25日「週刊文春」(文芸春秋)で不倫疑惑を報じられたことを受け、19日の会見で引退を表明した小室哲哉(59)。一部スポーツ紙では、「TM NETWORK(TMN)」のメンバーとしてともに活躍してきた宇都宮隆(60)と木根尚登(60)の反応を報じている。 記事によると、2人とも引退について小室本人から知らされていなかったという。宇都宮の所属事務所は「会見で聞いたばかりで、何も話ができていない状態」。木根の所属事務所も「メンバー間で何も話ができていない状態なので、お話しできることがありません」と、双方とも困惑を隠し切れなかったようだ。 「今年で結成35周年を迎えたTMN。CDデビュー10周年の94年4月21日には全国紙朝刊で全面広告を打ち、『終了』という名の活動休止を宣言しました。しかし小室さんから2人に活動再開を提案したことで、97年末に再結成を発表。ファンを大いに喜ばせていました」(レコード会社関係者) その後は小室の詐欺事件により活動困難となった時期もあったが、活動を継続。だが15年3月のライブを最後に、“充電期間”に入っていた。 それでも昨年には87年発売の大ヒット曲「Get Wild」のみ収録したアルバムが発売されるなど、世代を超えて話題に。今年の35周年に向けて、再び人気が高まっていたところだった。 「宇都宮さんも木根さんも今年のTMNの大々的な活動を望んでいたそうですが、そこでまさかの小室さんの引退発表が飛び出しました。今後は2人だけでTMNの活動をする可能性もあるかもしれませんが、やはりファンからは悲しみの声が広がっていますね」(スポーツ紙記者)
2018年01月23日ダウンタウンの松本人志(54)が1月21日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。音楽プロデューサーの小室哲哉(59)の不倫報道および19日の引退会見についてコメントした。 全盛期では考えられないほど憔悴した小室の様子に、松本は「とにかく見ていて、いろいろわかるけど、暗いわぁ…と思って。小室ちゃん暗いわぁ…」と正直な感想を明かした。 90年代の音楽シーンを席巻した小室。松本は「あれだけ新しい音楽をいっぱい作ってきた人の会見が、もう演歌みたい。もしかしたらこの人、今演歌を書いたらいい曲が書けるんじゃないかなっていうくらい、暗かったですね」と話した。 内容については「こういう不倫会見のときは、だいたいいつもそうなんですが、結局何を謝っているのかがよくわからない。(小室に限らず)罪とか戒めとか言うんですが、結局何を言っているのか。そこの指すところがよくわからない」と首をひねった。 気象予報士の石原良純(56)は「結局、このニュース(不倫報道)で誰が幸せになるのかって。誰も幸せになっていない報道って、もしかしたら間違っているのかもしれない」と、引退の引き金となった不倫報道に疑問を呈した。 芸能リポーターの駒井千佳子(52)は「いろいろありすぎたんですよね」と話し、小室の状況をおもんばかった。 小室は2009年に詐欺容疑で執行猶予付きの有罪判決を受けた。2011年11月には、妻で歌手のKEIKO(45)がくも膜下出血を発症。小室自身も2年前にC型肝炎を発症した。会見での発言によると、ストレス性の突発性難聴とみられる症状が現在でも続いているという。 KEIKOは病気療養のため2011年から活動停止中。 現在は後遺症として、記憶障害の一種である“高次脳機能障害”を患ったとされている。 小室の会見では妻の現状について「音楽に興味がなくなってしまった」「大人の女性としてのコミュニケーションが、日に日にできなくなってきている」「小学4年生くらいの漢字のドリルが楽しいみたい」と明かしている。
2018年01月21日18日発売の『週刊文春』で看護師との不倫疑惑が報じられた音楽プロデューサー・小室哲哉(59)が19日、都内で会見を開き、不倫関係は否定するも騒動のけじめとして引退することを発表した。1984年にTM NETWORKとしてデビューし、TRFや安室奈美恵、華原朋美らをプロデュースしてヒット曲を連発。妻のKEIKO、マーク・パンサーとのユニット・globeでも数々の名曲を生み出した。小室は35年間の音楽人生について、「芸能生活で有名になりたいなという気持ちではなく、好きな音楽、自分が楽しめる音楽をやりたいなというところから始まったものが、自分でも90年代のさまざまな数字を考えると、まったく絵空事というか実感がないというのが正直なところ」とコメント。続けて、「ただ、globe、TM NETWORKというのは自分が参加していたグループですから。あと、先日引退を発表された安室さんだったり、いろいろなヒット曲を歌ってくださった方の楽曲を通しての思い出は、一言では計り知れないくらい、一曲一曲話しても1日かかるくらいのいい思い出がたくさんあります」と語った。そして、35年の中で一番うれしかったこと、一番つらかったことを聞かれると、「一番というのは非常に難しいです。90年代のいろいろな方が歌ってくれたヒット曲をみんなが楽しんでいる姿を垣間見るのが一番幸せだったと思います」と答え、「一番つらいのは今日です」と絞り出すように話した。また、「1993、94年から2000年くらいまでがブームだったと思うんですが、今思うと凄すぎた。音楽という意味では影響がありすぎた」と90年代の全盛期を振り返り、「それが基準になり、それを超えることはもちろんできないですし、それを下回るとレベルが下がった、枯渇した、期待に応えられないという感覚。あのときが良かったよねという方がほとんどなので、時代の流れもありますがあれを基準にしてしまう」と一大ブームを巻き起こしたからこその苦悩を明かした。会見では、くも膜下出血で療養中の妻・KEIKOの現状や、自身もC型肝炎や難聴に苦しんでいることを明かし、「耳鳴りがどうしても治らなくて、ここ最近は音楽制作の締め切りも滞り始め、期待に応えられるのかどうかということも17年秋頃からの制作においては自問自答する日々でした」と告白。「60歳が大きな節目なのかな」と60歳での引退を考えるも、「文春さんが起爆剤になっていただいた、というのは言い方が変へんかもしれませんが、起爆剤になって…」と今回の報道で引退を決意したという。引退と言う言葉が頭に浮かぶようになってからは、「グラウンドの中に立ってスポットライトを浴びて『長年ありがとうございました』という、アスリートの方の引退セレモニーみたいなことを夢見た日々もここ1カ月、2カ月、3カ月ありました」とセレモニーを思い描いていたことも告白。「しかし、自分の甘さからそういう環境ではなく、勇退された方とはかけ離れた状況で」と悔しさをにじませた。
2018年01月20日ダンス&ボーカルグループ・AAAが19日、音楽プロデューサー・小室哲哉が会見で引退を表明したことを受け、所属事務所を通じてコメントを発表した。小室から楽曲提供を受けていたAAAは、「小室さんの引退の決意を聞き、メンバー一同、本当に寂しい気持ちです」と心境を吐露。「AAAにとって、小室さんに作っていただいた楽曲があったからこそ、立てたステージがあり、出会えた人たちがたくさんいます。そして、今までも、これからも、多くのファンのみなさんに愛され、AAAの活動を支えてくれるとても大事な作品たちです。心から感謝しています」と感謝し、「青春時代も共に過ごした、小室さんのすべての音楽をこれからも大切にしていきたいです」とつづっている。小室は18日発売の『週刊文春』で看護師との不倫疑惑が報じられ、19日に都内で会見。「仲の良い信頼のできる看護師さん。男女の関係はまったくありません」と不倫関係は否定したが、「僕なりのこの騒動のけじめとして引退を決意しました」と引退を発表した。
2018年01月19日歌手の鈴木亜美が19日、この日行われた音楽プロデューサー・小室哲哉の会見を受け、「引退を決意されたことと、小室さんのお話に涙が止まりません」と所属事務所を通じてコメントを発表した。鈴木亜美鈴木は「父の様な存在の小室さんが、何年か前から現場でお会いする度、体調が悪そうなのに周りを気遣い、頑張って音楽制作をしている姿を心配ながら見ていました」と打ち明け、「小室さんのことを理解しているスタッフさんや、小室さんが大好きなみんなは小室さんを信じ、これからも尊重していきます。小室さんがご自身で決意したことなら、心からお疲れ様と、ありがとうをお伝えします」と小室への思いを告白。「小室プロデュースで私はデビューし今年で20年。小室さんがいなければ今の私はありません」と感謝し、「小室さんの沢山の楽曲が世界に溢れ愛され、この先も残っていくことには変わりはありません。どうかどうか涙は見せないで、いつまでも音楽を愛する小室さんでいてください」とメッセージを送った。小室は18日発売の『週刊文春』で看護師との不倫疑惑が報じられ、19日に都内で会見。「仲の良い信頼のできる看護師さん。男女の関係はまったくありません」と不倫関係は否定したが、「僕なりのこの騒動のけじめとして引退を決意しました」と引退を発表した。
2018年01月19日18日発売の『週刊文春』で看護師との不倫疑惑が報じられた音楽プロデューサー・小室哲哉(59)が19日、都内で会見を開き、不倫関係は否定するも騒動のけじめとして引退することを発表。同誌の直撃を受けた時の心境について、2009年に詐欺事件で有罪判決を受けたときと同じ感覚だったと明かした。2002年にglobeのボーカル・KEIKOと結婚し、2011年にKEIKOがくも膜下出血で倒れてから献身的に支えてきた小室。17年末から1月にかけて女性(A子さん)の自宅や都内ホテル、自宅に招いたなどと報じられた件について、「仲の良い信頼のできる看護師さん。男女の関係はまったくありません」と不倫関係を完全否定したが、「間違いなく誤解を生じさせてしまいました。『不徳の致すところ』という言葉以外にはありません。申し訳ありません」と謝罪した。また、A子さんや複数の医者・看護師の協力を得ることが多くなっていった背景として、2年前に自身がC型肝炎になり、さらにストレスが原因で突発性難聴を患い、現在も左耳がほぼ聞こえない状態であると告白。「耳鳴りがどうしても治らなくて、ここ最近は音楽制作の締め切りも滞り始め、17年秋頃からの制作においては期待に応えられるのかどうかも自問自答する日々でした。60歳が大きな節目なのかなという疑問が出てきた。不安、懸念、自信のなさが日増しに増えていった」と音楽活動における葛藤も打ち明けた。そんな不安を抱える中、A子さんがサポートしてくれるような日々が続き、ついつい頼る年末年始、17年から18年になったという。「誤解を招く不徳の致す環境の中、こういった事態が起きるだろうと胸騒ぎはしていました。こんなことまかり通るわけはないと思っていた」というも、「ピアノのフレーズを弾いても30秒も聴くのがもたないくらいの奥さんという環境で、依存が彼女の方に強くなってしまった」と説明。「そういったピーク、自分でも胸騒ぎというか、もうここまでだなと思った矢先に週刊文春さんが…。戒めなのかなと思っています」と振り返った。そして、「2010年には裁判所にいました。執行猶予付きとはいえ有罪判決になり、『頑張るんだよ』という叱咤激励を裁判官はされていて、その判決を聞いたときの気分に…。文春さんの取材を受けたとき、同じような気持ちを抱きました」と告白。「罪もあれば償い、罰も受けなければいけないという感覚は、2010年のときにひしひしと感じた。そのときと同じ感覚をもってしまった現在であります」と語った。
2018年01月19日看護師の女性との不倫疑惑が報じられた音楽プロデューサー・小室哲哉(59)が19日、都内で会見を行い、騒動のけじめとして引退すると発表。くも膜下出血で療養中の妻・KEIKOの現状についても詳しく語った。KEIKOが2011年10月にくも膜下出血で倒れた当時を「予期せぬことだった」と振り返り、「幸いに大きな身体的な後遺症はありませんでしたが、脳の障害で少し欲がなくなってしまった」と告白。「職業である歌手への興味がなくなってしまい、カラオケに誘ったり音楽の映像を見せたり、僕なりの誘うということを試みたんですが、残念ながら音楽に興味を持つということは日に日に減ってきた」と明かした。さらに、「初期に無理やりレコーディングスタジオに連れて行って、未発表曲ですが、そのときの心境をしたためてなんとか歌ってもらった曲が1曲ありますが、それ以降は『もういいよね』って。それから約4年、5年近くほぼ歌うことはなくなりました。それが現状です」と説明。また、「いまは小学4年生くらいの漢字ドリルが楽しかったり…。すべてがそのレベルではないですが、そういったレベルのことのもあります」と現状を伝えた。「女性というより女の子になった」とも言い、「大人の女性に対してのコミュニケーション、会話のやりとりは日に日にできなくなっていった」と告白。「かわいそうだなと思う。そこを諦めてはいけないのは重々承知の上だったんですが、僕も疲れ始めてしまったところは3年くらい前からあったと思います」と打ち明けた。小室の不倫疑惑は18日発売の『週刊文春』で報じられ、くも膜下出血で療養中の妻・KEIKOが実家に帰省中、自宅に女性を招いて一夜を共にした様子などを掲載。同誌の取材に対して、自分の部屋で一緒に寝たことは認めるも、男女の関係は否定していた。
2018年01月19日18日発売の『週刊文春』で看護師の女性との不倫疑惑が報じられた音楽プロデューサー・小室哲哉(59)が19日、都内で会見を行い、騒動のけじめとして引退することを発表。不倫疑惑については、「男女の関係はありません」と否定した。小室哲哉小室は「今回の報道により、妻であるKEIKO、家族、ファンのみなさま、スタッフのみなさま、いろいろな方々にご心配をおかけし、お相手の方にもご迷惑をおかけしたこと、お詫びいたします」と頭を下げて謝罪。そして、「お詫びの話をすると同時に、僕なりのこの騒動のけじめとして引退を決意しました」と引退を発表した。お相手の女性については「仲の良い信頼のできる看護師さん」とし、「女性として来ていただいたことはない」と説明。「男女の関係はまったくありません」と疑惑を否定し、「間違いなく誤解を生じさせてしまいました。申し訳ありません」と謝罪した。『週刊文春』では、くも膜下出血で療養中の妻・KEIKOが実家に帰省中、自宅に女性を招いて一夜を共にした様子などを掲載。同誌の取材に対して、自分の部屋で一緒に寝たことは認めるも、男女の関係は否定していた。
2018年01月19日1月18日発売の『週刊文春』で看護師の女性との不倫疑惑を報じられた、音楽プロデューサーの小室哲哉(59)。妻のKEIKO(45)が闘病中だということもあり、ネット上では《今まで支えてくれたKEIKOさんに感謝のかけらもないのか!》といった小室に対するバッシングが相次いでいる。 「小室さんがKEIKOさんと再婚したのは、02年。幸せな結婚生活が待っていると思われましたが、実際には苦難の連続でした。もっとも大変だったのは金銭面。前妻ASAMIとの離婚では3億円の慰謝料と毎月200万円の養育費の支払い義務を負いました。さらに、海外の配信ビジネスに数10億円の私財を投じた事業も失敗。同時期に古巣のソニーから契約を解除され、前払いで受け取っていた18億円の印税も返済しなければならなくなりました」(芸能関係者) 方々に借金を重ね、切羽詰まった小室。著作権譲渡による巨額の詐欺事件で大阪地検に逮捕されたのは08年11月のことだった。 「逮捕直後、小室さんはKEIKOさんに離婚を申し出たそうです。小室さんとしては『彼女にこれ以上迷惑をかけたくない』という思いだったそうですが、KEIKOさんは応じなかった。『何があってもこの人を見捨てない。私が一生支えていく』と改めて決意したのでしょう」(前出・芸能関係者) しかし、またもや夫婦に不幸が訪れる。11年10月、KEIKOがくも膜下出血を発症。大手術を経て幸いにも一命は取り留めたものの、記憶障害などの後遺症が残った。以降、今度は小室がKEIKOに寄り添い、献身的に介護をしてきたのだ。 「小室さんはKEIKOさんが倒れた当時、『僕にはこの人しかいない』とマスコミに語っていました。この6年間、ずっと地道なリハビリが続いています。小室さんは彼女を最優先してトレーニングを手伝っていました」(前出・芸能関係者) そうした事情もあり、実は今回の不倫報道で小室を“擁護”する声も少なくない。1月18日放送の『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)でも、医師の友利新(39)がこう私見を述べている。 「介護って本当に出口がないというか、終わりが見えない、キレイ事では済まされないことがたくさんあるんですね。そういったなかでつい……もちろん倫理的にはいけないことですけども、求めてしまう気持ちを抑えることが私たち他人ができるのか。(中略)第三者がああだこうだ言うことではないと思う」 本誌も、小室がKEIKOのために奔走する姿をたびたび目撃している。『週刊文春』によるとすでに不倫疑惑があったという16年8月17日、小室はKEIKOへの誕生日プレゼントを必死で探していた。 KEIKOの44歳の誕生日に小室が選んだのは『FENDI』の大人気バッグ、『ピーカーブー』。お値段は50万円以上の代物だ。翌日は2人の姪っ子を連れ、バースデーディナーへ。小室もKEIKOも終始笑顔で、仲睦まじげに見えたのだが――。
2018年01月19日18日発売の『週刊文春』で看護師の女性との不倫疑惑が報じられた音楽プロデューサー・小室哲哉(59)が、きょう19日に都内で会見を行う。18日、所属事務所が発表した。小室哲哉同誌では、昨年12月中旬に小室が女性宅から出てくる姿、1月上旬に都内ホテルの一室から出てくる2ショット写真を掲載。また、くも膜下出血で療養中の妻・KEIKOが実家に帰省中には、自宅に女性を招いて一夜を共にしたという。小室は同誌の取材に対し、「誤解を招く言動が多々あった」と謝罪。自分の部屋で一緒に寝たことは認めるも、男女の関係は否定している。
2018年01月19日11月27日に59歳の誕生日を迎えた音楽プロデューサーの小室哲哉が、Instagramに妻・KEIKOとのツーショットを公開し話題となっている。 小室はピアノの形にデコレーションされたバースデーケーキの写真と、2人の写真をアップ。≪来年は、再来年は、どうなんだろうとは思いますが、瞬間を大事にしなきゃとは思って。今年もよろしくお願いします≫とコメントしている。 先日の“いい夫婦の日”である22日で、15回目の結婚記念日を迎えた小室夫妻。結婚してからの生活は決して順風満帆ではなかった。 11年にKEIKOがくも膜下出血に倒れてしまい、翌年には小室のC型肝炎が判明。「自分も健康に気をつけなければ」と思い血液検査を受けたことでわかったといい、「妻のお陰でC型肝炎がみつかった」と小室は明かしている。 くも膜下出血から6年。小室の献身的な介護もあり、徐々に回復の兆しを見せているKEIKO。当初は、記憶障害を発症したため自分が歌手だったことも忘れていたという。だがリハビリを重ねた末、今年8月には小室がInstagramとTwitterで歌声を届けられるまでになった。 ≪涙とまんない≫≪声だけでもなつかしいね≫≪心も体も前みたいに戻ってくれたら≫とのファンからの声もあり、復帰を待ち望む声はいまも多い。また小室も自身の経験からC型肝炎対策のテーマソング「笑顔の明日」を作曲。≪みんなで歌えるね≫≪病気とか関係なくいろんなひとに届くよこれは≫≪音楽の力は大きいなぁ≫との反響を得ており、活動の幅をさらにひろげている。 そして今回のツーショットにも、感動の声が続出。《誕生日おめでとう 復帰楽しみに待ってます》《絶対いつか復活するって信じつつ、あたしglobe歌いまくる》《2人が末永く仲良く幸せで健康でありますように》などのコメントが寄せられている。 激動の人生を歩む2人。だからこそ、つよく結ばれているのかもしれない。
2017年11月28日香取慎吾と山崎弘也がMCを務める人気番組「おじゃMAP!!」。11月29日(水)放送の本番組は、ゲストに加藤浩次を迎え、「加藤浩次が香取慎吾とやりたいこと」を山崎さんがディレクターとなり、色々なことを仕込み、仕切ってロケしていく模様を放送する。香取さんと“ゆっくり飲みながら話がしたい”というリクエストに、加藤さん行きつけのスナックで“本音トーク”を展開。加藤さんは「あのときは本当にうれしかった」としみじみふり返る、香取さんにずっと伝えたかった“ある思い”を語り始める…。また今回、スペシャルゲストとして2002年放送のドラマ「人にやさしく」で共演した松岡充と須賀健太がサプライズ登場!当時の映像を見ながら、いまだから話せる思い出話が続出!4人同時の久々の再会に、ドラマの裏話やマル秘恋話が飛び出したり、ドラマ主題歌を全員で熱唱したりと、大盛り上がり。さらに加藤さんから、「あるモヤモヤしたことをスッキリさせたい」と発言が。それは、2014年の「27時間テレビ」で行った水上大相撲。そこで加藤さんと香取さんが対戦し、その結果、微妙なジャッジで加藤さんが勝利したため、モヤモヤした気持ちが3年間おさまらいのだとか。そこで今回、セットを再現して「水上大相撲」を開催。果たして結果は…?加藤浩次がゲストの「おじゃMAP!!」は11月29日(水)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月27日音楽プロデューサーの小室哲哉(58)が21日、自身のツイッターを更新し、来年9月16日をもって引退すると発表した歌手の安室奈美恵(40)についてコメントした。「CAN YOU CELEBRATE?」「Don’t wanna cry」など、安室の代表曲の数々を手掛けた小室。ツイッターでは「正直、仕事で何とも言えない寂しさを感じるのは初めてです」と素直な思いを吐露した。また、「これからいよいよブレイクして行くのだなあという瞬間に立ち会えてから20年、あらゆる奇跡を起こし、足跡を残し、そんな姿を誇らしく思い、そして、あと1年で卒業という現実を知る。このプロセスはなかなか味わう事はないでしょう」とつづり、「奈美恵ちゃんには、最高の日々を過ごしてもらいたいです」とエールも送った。安室は20日、自身の公式サイトで「今日は、私が長年心に思い、 この25周年という節目の年に決意した事を書きたいと思います。『わたくし安室奈美恵は、 2018年9月16日をもって引退することを決意致しましたので、 この場を借りてファンの皆様にご報告させていただきます』」と引退を発表した。
2017年09月21日「加藤とは、最初の4〜5年は連絡を取っていませんでした。でも、その期間も『遠藤(章造)や(田村)淳から僕の情報は入っていた』と言っていたので、加藤は僕の状況は知っていたようです。5年目くらいになって、加藤から『そろそろ考えていこうと思うんだ』と電話で言われました。加藤は『隠れないでいい。自分の立ち位置を確認したほうがいい』という考え方で、僕が肉巻きおにぎり店の店頭で働くことを認めてくれていたようでした。今になって思うのですが、そうした加藤の意見を聞いた遠藤や淳が、直接『加藤がこう言っていたよ』ではなく、会話の中で自然に僕に伝えてくれていたんですよね」 そう語るのは、不定期連載『中山秀征の語り合いたい人』第77回のゲスト・極楽とんぼの山本圭壱(49)。所属事務所は違えど、加藤浩次がアルバイトをしていた中目黒のバーで、20代前半から酒を酌み交わしていた中山と山本。久々の再会は10年ぶりに山本が復帰した吉本興業・東京本部。旧知の仲の2人がじっくり語り合ってくれました。 中山「2年前にこの連載で浩次と対談をしたときにも、『極楽とんぼの続きをやりたいんだ』って熱く語ってくれたよ」 山本「昨年は極楽とんぼとして全国ライブをやるために、加藤とよく打ち合わせをしていたのですが、10年前とはまったく違うんですよ。昔は夕方に集まって、朝方までずっと延々とやっていたんですよ。でも、今、加藤は平日は毎日『スッキリ!!』(日本テレビ系)があるので、昼13時くらいに集まって、17時なら17時、19時なら19時というように、決めた時間にきっちり終わって帰る。『すごいな、加藤。人って変われるんだな』って思いましたね(笑)」 中山「毎日生番組があると、体力的にも厳しいからね」 山本「でも、最初は逆にそれが気持ち悪くて、『えっ、もう終わり?もっとやったほうがいいんじゃない?』と言っていましたね。『今日は雑談だけの日だったな……』という日もあったりしますが、最近では“新生・極楽とんぼ”じゃないですけど、この形のほうがいいと思っています」 中山「新しいスタイルでね。われわれは同じ年で、今年50歳になる学年ですよね。大きな節目となりますが、今後の展望は?」 山本「極楽とんぼとしての方向性を見つめ直す1年になるかと思います。僕はとにかく目の前の仕事を泥臭く頑張って、すべて得点を取りにいこうと思っています。周りの方々に『山本、頑張ってるな』と認めていただけたら、もう1段上のステージに。1つずつ全力で丁寧に取り組むだけですね。この1年やってみて、どうなるかはわかりませんが、種まきの1〜2年だと思っています。まずは4月8日にはMBSラジオで『オレたちちょこっとやってまーす!』(土曜・25時20分〜)、4月27日にはAbemaTVで『極楽とんぼ KAKURU TV』(木曜・21時〜)がスタートしますので、頑張っていきたいですね!」
2017年04月07日音楽プロデューサーの小室哲哉が26日、自身のツイッターを更新。年内で解散するSMAPへの思いを記した。小室は、同日に放送されたSMAPの冠番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)最終回の終了後に、「SMAPには、何曲、作詞作曲で提出したかなぁ~」とツイート。「なかなか採用にならなかったけどアルバムの楽曲で5人に唄ってもらったときは嬉しかったし、皆んなとそれぞれの思い出もあり全てが音楽で繋がっていて」と思い出を明かした。そして、「小さくても、関われた幸せ、、」とつづり、「ほんとうに、ありがとうございました」と感謝の思いを伝えた。
2016年12月27日12月13日(火)放送の「徹子の部屋」に、音楽プロデューサーの小室哲哉が、12年ぶりの登場を果たすことがこのほど分かった。また、5年前くも膜下出血で倒れ、現在療養中の妻・KEIKOの肉声メッセージを黒柳徹子に届けるとともに、現在の2人の暮らしぶりについて明かす。小室さん自身がプロデュースし、メンバーの一員でもある音楽ユニット「globe」のボーカリスト・KEIKOさん。2人が結婚したのは、いまから14年前の2002年。今回の放送では、その翌年に本番組に出演したKEIKOさんの映像を、小室さんとともにふり返っていく。そして、昨年8月の「globe」デビュー20周年記念イベント以来、約1年半ぶりとなるKEIKOさんの「徹子さ~ん、お元気ですか?globeのKEIKOです」と始まる肉声コメントを公開。黒柳さんは「すごい理路整然、落ち着いた感じで」と感想を述べる。そんなKEIKOさんからのメッセージとは…。また今年3月、足の骨折のため入院を余儀なくされた小室さん。病室は奇しくもKEIKOさんが以前入院していた部屋と同じになったそう。見舞いに来たKEIKOさんは病室を怖がったといい、顔を出したのは2か月半の入院で2回だったとか。しかし、「前向きですから、大丈夫大丈夫!傷口見せてみせて?って(笑)」と少しも暗いところはなかったと言う。ファンが気になる音楽に対しては、小室さんの活動にきちんと理解があり、音楽をやることはすごく素敵だと思ってくれているそう。さらに3回くらいカラオケに連れて行ったことがあるそうだが、予想もつかない反応があったことを告白。「そんなことがあるんですかね!?」と黒柳さんが目を丸くした驚きの展開とは?小室哲哉登場の「徹子の部屋」は12月13日(火)12時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月09日フリーアナウンサーの加藤綾子が6日、都内で行われた「ウォーターマン×加藤綾子 クオリスますコラボレーションイベント」に出席した。高級筆記具ブランド「ウォーターマン」を展開しているニューウェル・ラバーメイド・ジャパンは、同商品の魅力を伝えるクリスマスコラボレーションイベントを開催。イベントにはスペシャルゲストとして招かれた加藤綾子が登場してトークショーを繰り広げた。同商品の最新コレクションでもある「メトロポリタン プライベート コレクション」のローズ色を意識したワンピース姿で登壇した加藤は「どれも素敵で個性的ですけど、私はローズの万年筆が一番好きです。ローズって元々好きな色で、エレガントさが一番あってとても魅力的だと思います」と話しながら、すでに使用したという同商品を「とても書き心地が良かったです。こんなにスラスラ書けるんだ~と思いましたし、細っとしたシルエットなので女性の手には馴染んで書きやすいんですよね」と絶賛した。イベント中にはお気に入りの同商品を使用して書いたメッセージも披露され、クリスマスと家族に対する思いをメッセージに込めた加藤は「クリスマスは家族と過ごすのがいいなと思って書きました。ちょっとしたことで『ありがとう』とは言いますが、改めて感謝することがないので、いいきっかけになりました」と笑顔だった。万年筆を紹介するイベントということで、ペンにまつわるエピソードについて「社会人になって初めての誕生日に友だちが素敵なペンをくれました。そういうペンを日常から使うことで日常がキラキラ輝く気がして。一歩大人の女性になった気分でした」とコメント。また、加藤はデジタル時代には珍しくペンでメモを取るタイプのようで「私は圧倒的に手書きですね。局員時代もレポートを提出する時はどう書くのかまず自分で書いて、ほぼ文章を完成させてからパソコンに向き合ってました」と意外な一面を明かしていた。
2016年12月06日