演歌歌手の北島三郎(79)が、5日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜19:57~20:54)に出演。2006年の『NHK紅白歌合戦』でDJ OZMAのバックダンサーが裸に見える衣装でパフォーマンスし、NHKに苦情が殺到した騒動を振り返った。今回、紅白最多出場50回の記録を持つ北島が、ダウンタウンと坂上忍がゲストとお酒を飲みながら語り合う「本音でハシゴ酒」に登場。DJ OZMAの全裸衣装騒動について聞かれると、そのステージに一緒に登場した北島は「あれは許せなかった」と語った。そして、「俺言ったんだよ、『あんなところで裸になったら張り倒してやるよ』って」と忠告していたことを明かし、「だまされたよ」とコメント。本番でステージに上がり、裸の衣装のダンサーを見たときは「あぁ!?」と思ったそうで、「あとですごい不愉快だったね」と打ち明けた。それでも、「彼らはあれが仕事なんだろうね」と理解も示した北島。ダウンタウンの松本人志も「彼らが悪いというより、ちゃんとスタッフが言わないと」と指摘した。
2016年08月06日歌手の北島三郎が、8月5日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜19:57~20:54)に出演。卒業宣言した『NHK紅白歌合戦』への思いを語る。北島は、ダウンタウンと坂上忍が、ゲストとお酒を飲みながら語り合う「本音でハシゴ酒」企画に登場。15分遅刻してきた浜田雅功に、静かな口調で「時間は守ってもらわないと(笑)」と伝えると、浜田は「声が小さいから、よけい怖い(笑)」と返す。そして、坂上は『NHK紅白歌合戦』の卒業宣言の真意に切り込むと、北島は「(紅白)に少しずつ変わってほしかった。誰かが幕を上げたら、誰かが引かなければならないと思う。俺が引くことで、新たな人たちが出てきて、変わっていくかなと思った」と心境を告白。さらに、卒業後の意外な大みそかの過ごし方や、DJ OZMAが着用した裸に見えるボディースーツ事件の裏側や、美空ひばりとの思い出など、驚きのエピソードが次々に飛び出す。ほかにも、北島の嫁婿である北山たけしと、北島の三女で歌手・女優の水町レイコも登場。知られざる北島の弟子たちの一日、歌手デビューでの儀式、こだわりのパンツの話など、家族だけが知っている北島の裏の顔を明かしていく。収録後、北島はあらためて紅白への思いを語り、「最近は、歌合戦ではなくなってしまっているので、"祭典"として大きくやるべきだと思うんです」と主張。「例えば、"日本の歌の祭典"というようなタイトルで、桜や富士山があってという日本のすばらしさを世界に発信できるような番組にすればいいんです。(NHKには)『変えなさい』と、いつも言ってきたんだけど、なかなか分かってくれないんだよね(笑)」と、なかなか提言が通らないことを苦笑いしていた。
2016年07月29日昨年12月に俳優の山崎育三郎(30)と結婚した元モーニング娘。でタレントの安倍なつみ(34)が27日、自身のブログを更新。26日に第1子となる男児を出産したことを報告した。安倍は「7月26日 私達夫婦の元に、元気な男の子が誕生しました」と報告。「子供が生まれてきた瞬間、夫婦そろって感動し涙しそして感謝しました」と幸せいっぱいにつづった。そして、「かけがえのない我が子を、2人で大切に育てていきます」と決意を示し、「まだまだ未熟な私たちですが、これからもよろしくお願い致します」と呼びかけた。安倍と山崎は、2011年の舞台『嵐が丘』での共演をきっかけに交際に発展し、昨年12月29日に結婚。今年2月に第1子妊娠を発表していた。
2016年07月28日宝塚歌劇団宙組の初代トップとして絶大な人気を博した姿月あさと。『エリザベート』のトート役を本場オーストリア、ハンガリー、日本と3ヵ国語で演じ、日本でも根強い人気を誇るマテ・カマラス。そして同じく『エリザベート』ルドルフ皇太子役でミュージカル界の本流に躍り出た伊礼彼方。この3人がタッグを組んで贈るスペシャル・ライブ「姿月あさと×マテ・カマラス×伊礼彼方 -Musical Songs and Pop Galore!-」がこの秋、開催される。姿月、伊礼に話を聞いた。チケット情報はこちら彼らの出会いは、日本ミュージカル界から3名、ウィーン・ミュージカル界から3名が出演し、2009年に上演されたコンサート『LOVE LEGEND』。この時も出演者の素晴らしい歌唱力とともに、息のあったトークや、彼らの個性的な素の表情が堪能でき、大いに盛り上がった。「マテさんはマツケンサンバをやっていましたね(笑)。あの時は彼自身が、テレビでマツケンサンバを見て『これがやりたい』って言ったんですよ」と姿月が振り返る。確かに、ウィーン・ミュージカルの貴公子がマツケンサンバを歌い踊る姿は衝撃的だった。「でも、『LOVE LEGEND』は皆さんの個性の強烈さが、面白かった」(伊礼)、「ずっと、ああいうのをまたやりたいね、って言ってました」(姿月)。そんな待望のライブである。今回の構想を問うと、「ちょうど9月だし、『夏の終わりのハーモニー』を歌いたいね。彼方くんのリクエストは『あずさ2号』でしょ(笑)?」(姿月)、「そうそう、マテとふたりでやりたいんですよ。姿月さんには、10代の女の子が歌いそうな可愛い曲を歌って欲しいなぁ」(伊礼)、「じゃあ彼方くんは『男の子女の子』を(笑)」(姿月)……と、ミュージカル俳優らしからぬラインナップが次々と飛び出す。しまいには「北島三郎さんがやっているような座長芝居みたいなものをやるのも、面白くないですか!? 前半・寸劇、後半・ロックショー」(伊礼)と、冗談か本気かわからない話で盛り上がるふたり。だが、あながちすべてが冗談ではないようで、「ミュージカル俳優だから、こういうことをやるに違いないと決め付けられるのはイヤなんです。型にはまりたくもないし、今の私たちにしか出来ないライブをやりたい」と姿月。伊礼も「いわゆる“ミュージカル俳優さんたちがやるようなコンサート”には絶対ならないはずです。ノンジャンルで、ノンスタイルなライブになると思いますので、楽しみにしていてください」と、ここにしかないステージを約束してくれた。それぞれミュージカル界の王道と呼べそうな、煌びやかな経歴を誇る3人だからこそできる“型破り”なライブ。ただし、人気のミュージカルナンバーも、きっちり盛り込む予定。「私たちは遊びながら、ちゃんとしたこともきちんとやるんです。今回も“大人の遊び場”という感じのライブになるといいですよね」(姿月)。公演は9月13日(火)から15日(木)まで東京・草月ホール、9月28日(水)に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで行われる。
2016年07月01日女優の長澤まさみ、成海璃子、俳優の山崎育三郎、長谷川博己が、7月2日(21:00~23:10)に放送されるフジテレビ系ドキュメンタリー特番『知られざる脳の真実!! 世界を変える奇跡の力 ~今夜解き明かされる人類のフシギ~』で、ナレーションを担当する。この番組では、脳がもたらす不思議な現象や、驚きの能力を持った人々を取材。 1年のうち3分の2を眠りに奪われるという「眠れる森の美女症候群」に侵されたイギリスの女性や、脳を殴打されたことがきっかけでCGのような幾何学模様を描けるようになった「後天性サヴァン症候群」のアメリカ人男性が登場する。さらに、反響音を使うことで、全盲者が自転車にも乗ることができるという能力「エコーロケーション」の伝道者が初来日。ロンドンパラリンピック金メダリストの全盲スイマー・秋山里奈さんを指導する様子に密着する。フジテレビ報道局の栩木信人チーフプロデューサーは「登場いただく皆さんの多くは、日本のテレビで初めて紹介する方々です。"脳"と向き合う日々を送る方々の姿とその現実を通し、今まで見えなかった脳の一端が浮かんでくると思います」と見どころを話している。
2016年06月24日俳優の山崎育三郎が、初の自叙伝『シラナイヨ』(7月16日発売 ワニブックス刊)を発売することが2日、わかった。価格は税抜き1,800円で、A5判の160ページ。山崎は『レ・ミゼラブル』マリウス役、『モーツァルト!』のモーツァルト役、『エリザベート』ルキーニ役など多くのミュージカル作品で人気を博し、現在はテレビ朝日系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(木曜21:00~)にも出演している。また、"三大ミュージカルプリンス"として、井上芳雄、浦井健治とともにユニット・StarSを結成、コンサートを行うだけでなく、バラエティ番組にも出演するなど幅広く活躍。私生活では2015年に女優・安倍なつみと結婚した。同書では、30歳という節目をむかえた山崎が、初めての記憶から人生の転機まで正直に語った、集大成の内容に。更に、山崎の地元の友人による暴露や、人生の成功の秘訣なども盛り込まれているという。山崎は、「初舞台から18年、30歳という節目に、このような形で本を出させて頂く事を感謝します」と喜びを語り、「ミュージカルの世界、映像、家族、仲間、介護、今まで話すことのなかった全てがここにあります」と自著の内容を明かす。さらに山崎は「葛藤し、挫折を繰り返した10代、夢を叶えるために走り抜けた20代。今の僕はこうして存在している。『受け入れ、歩き続けてきた。』この30年の想いを覗いてみてください」と、メッセージをおくった。ワニブックスでは、本の発売を記念して7月17日に「トークショー&握手会」を開催。楽天ブックスでの購入者より抽選で150名を招待する。
2016年06月02日「レ・ミゼラブル」のマリウスをはじめ名だたる作品に出演する“ミュージカル界のプリンス”にして、ドラマ「下町ロケット」の真野役で大きな注目を集めた俳優の山崎育三郎が、自身初の自叙伝「シラナイヨ」を発売することが分かった。2007年にオリジナル演出版ミュージカル「レ・ミゼラブル」のマリウス役に抜擢され、以来、甘く気品のある歌声と確かな演技力で多くの観客を魅了してきた山崎さん。出演作は、ミュージカルは「モーツァルト!」「ミス・サイゴン」など多数。「下町ロケット」でのブレイク以来、「お義父さんと呼ばせて」「悪党たちは千里を走る」「グッドパートナー無敵の弁護士」など、ドラマでも引っ張りだこ。井上芳雄、浦井健治と組むユニット「StarS」として出演する、福田雄一監督のミュージカルコメディドラマ「トライベッカ」がWOWOWにて現在放送中で、6月28日(火)からはミュージカル「エリザベート」にルイジ・ルキーニ役、12月8日(木)からは「プリシラ」に主人公のドラァグクィーン、ティック役として出演。バラエティーでのトークも評判で、ますます注目を集めている。彼が初めて打ち明けた、意外な過去や本音。大好きな自然の中で初めて見せた表情…。本書では、初めての記憶から人生の節目になった出来事まで全て赤裸々に語っており、どんなことがあろうとも前を向き、自分の手で切り開いては夢をつかんできた30歳の山崎さんの集大成ともいえる1冊に。また、山崎さんのことをよく知る地元の友人らによる秘密の暴露も!?ファンのみならず、“何かを成功させたい”と夢を持つ人たちにとっても興味深いエピソードが満載となっている。<山崎育三郎コメント>このたび、初めて自叙伝を出させていただくことになりました。初舞台から18年、30歳という節目に、このような形で本を出させていただくことを感謝します。ミュージカルの世界、映像、家族、仲間、介護、いままで話すことのなかった全てがここにあります。葛藤し、挫折を繰り返した10代、夢を叶えるために走り抜けた20代。いまの僕はこうして存在している。「受け入れ、歩き続けてきた」この30年の想いを覗いてみてください。「シラナイヨ」は7月16日(土)よりワニブックスにて発売。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日竹野内豊主演で贈る現在放送中のドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」。この度、今夜26日(木)放送の第6話にて、本作に登場する山崎育三郎が、渾身の泣き芝居に挑んでいることが明らかになった。本作は、企業法務を専門とする弁護士事務所で働く“ビジネスロイヤー”たちが、企業の理不尽に立ち向かっていく姿を描くスタイリッシュな弁護士ドラマ。キャストには、主人公の企業法務を扱う弁護士・咲坂健人役の竹野内さんをはじめ、咲坂の元妻でありビジネスロイヤーの夏目佳恵役に松雪泰子、そのほか、山崎さん、國村隼、賀来賢人、馬場園梓(アジアン)らが出演する。そして今回放送される6話では、咲坂(竹野内豊)のもとに「蕎麦 いわし丸」をチェーン展開する根岸昇(六平直政)とその妻・三佐江(千賀由紀子)が相談にやってくる。徐々に経営に行き詰まり、気付いたら借入金の額が3億円を超えてしまったのだという。銀行からの融資が難しくなったものの、従業員や取引先に迷惑をかけるわけにはいかないので店を潰すわけにはいかない、という根岸のために咲坂は事業再生計画を練ることに…。熱海優作(賀来賢人)はまだ経験が浅いため、財務関係に強い赤星元(山崎育三郎)がサポートに入り、再建に向けての計画を考案。だが赤星は財務表を見るなり、「再建は無理。早い段階で清算をしたほうがいい」と断言。冷たすぎる赤星の判断に驚く咲坂は「現場を見てから、倒産を勧めるか再建策を考えるか決めよう」と提案する。早朝から魚市場や本店を訪れた3人だったが、そこでも咲坂と赤星の意見はことごとく対立。ますます浮き彫りになる価値観の不一致に、咲坂は赤星に「もうこの件からは降りてくれ」と言ってしまう。しかし意地でもこの案件からは手を引きたくない赤星。実は彼が再建ではなく、倒産の道を勧めるのには、ある理由が…。その矢先、咲坂たちの再建案に対して、銀行の融資担当から「NO」が出てしまう。いよいよ再建への道が厳しくなる中、三佐江から「主人に『どうにもならなくなったら、俺が死ねばなんとかなる』と言われた」と連絡が入り…!?これまでアソシエイト弁護士として、パートナー弁護士の佳恵をサポートしてきた“レッド”こと赤星元。しかし今回は、咲坂のサポートにつき、経営困難に陥った蕎麦チェーンの再生計画を練ることに。なんとか事業を再生させたいと考える咲坂とは対照的に、赤星は財務表を見るなり「再建は不可能」と判断。そんな赤星の非情なまでの「再建不可能」の判断にはある理由が隠されていた。そして、咲坂、同じアソシエイト弁護士の熱海優作、依頼人である蕎麦チェーンのオーナー夫妻を前に、涙ながらに衝撃の過去を告白する。赤星と長く組んでいた佳恵ですらも知らなかった赤星の過去とは…?レッド史上最長のセリフに挑んだ山崎さんの渾身の泣き芝居。涙ながらにどんな過去を語るのか。今夜の放送も見逃せない!「グッドパートナー 無敵の弁護士」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月26日武豊騎手が2日、映像配信サービス・AbemaTV FRESH!で生配信されたバラエティ番組『競馬のおはなし』(隔週月曜21:00~)にサプライズ出演した。同番組は、競馬好きタレントとしてさまざまな番組を持つ見栄晴、"JRAのカリスマ装蹄(そうてい)師"の異名を持ちディープインパクトなどを担当する西内荘氏が司会を務め、週末に催されたレースの反省や検証、分析を行うトークバラエティ。アシスタントとしてモデルで女優の坂田梨香子が出演するほか、競馬関係者のゲストが迎えられることもある。武騎手の登場は番組開始直後、最初のコーナーの進行中で、ネプチューン・堀内健や金子昇と共に偶然スタジオ近くにいたことから急きょゲストイン。先日行われた天皇賞・春で歌手・北島三郎所有のキタサンブラック号を優勝へと導いたことから、「豊さん!!」「武さん、天皇賞おめでとう!」といった視聴者のコメントを誘った。その天皇賞のレースを映像で見ながら、武騎手は「1,000mを61秒で行こうと思っていたので、(ピッタリ通過し)思い通りだった」とニヤリ。続けて、レースは「ずっといい感じだったので、一周目のスタンド前でターフビジョンで見て良い形だなと思っていた」と振り返った。また、JRA・G1レース70勝目で初の"逃げ切り勝ち"での優勝となったことについては、「あまり意識はなかった。逃げられたら逃げようと思っていた」と話した。そんな中、堀内が番組を裏側から見ていた武騎手の妻で元女優・佐野量子さんを連れ出し出演させることに。この夫婦そろっての共演に視聴者からも「おきれいです!」などのコメントが寄せられると、事務所の先輩でもある見栄晴は、当時事務所に内緒で付き合っていたことを思い返し、懐かしんだ。天皇賞の感想を求められた佐野さんは、「とてもうれしかった」とニッコリ。夫婦仲むつまじい様子を見せた。このほか、日本馬が出走した香港でのレースの様子を写真で振り返ったり、週末のレース予想をしたりする模様が放送された。武騎手は、8日の7時30分(日本時間)にはUAEダービーで勝利を収めたラニ号に乗り、ケンタッキーダービーに出走予定。さらに、デビュー30周年を記念して、9日までの会期で、東京・日本橋三越本店にて展覧会「武豊展」を開催中しており、会場では武騎手の国内外での貴重な写真、優勝カップ、馬具などさまざまな展示が実施されている。
2016年05月06日俳優の賀来賢人と山崎育三郎が3日、東京・六本木のテレビ朝日で開催されているイベント「ゴーちゃん。GOGO! PARTY!」(5日まで開催)に登場。出演中の同局系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(毎週木曜21:00~21:54)主演の竹野内豊について「男性の僕らでもキュンキュンする」とラブコールを送った。このイベントは、5日に5周年を迎える同局のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」の誕生日を祝って実施されているもの。ドラマ撮影の多忙を縫って駆けつけた2人は、「ゴーちゃん。、誕生おめでとう! やったね!!」(賀来)、「短い時間ですが、"かっくん(賀来)いっくん(山崎)"でこの場を盛り上げていきたいと思うので、最後までよろしくお願いします」とそれぞれ挨拶し、観客から拍手を浴びた。2人は、ゴーちゃん。のためにスペシャルなプレゼントを用意。5月5日のこどもの日にちなんだ大量のかしわ餅を、会場に集まった子どもたちにもプレゼントした。続いて、ミュージカル俳優であり、ピアノも得意な山崎の演奏で、観客の子どもたちとステージ上で「HAPPY BIRTHDAY」を歌うことに。山崎は手慣らしで鍵盤を弾いたあと、「歌のお兄さんになった気分(笑)。みんなおいで~!」と子どもたちに呼びかけ、賀来は「新鮮です! なかなかないですね、こんなの」と感無量。演奏と子どもたちの歌が始まると、取材陣から大量のフラッシュを浴び、演奏後、山崎は「撮影でずっと(スタジオなどに)閉じこもっているので癒やされました」と感想を述べた。トークショーでは、ドラマの舞台裏であるエピソードも披露された。賀来は主演の竹野内について「クールに見えておちゃめというか。急にあのシブい声でジョークを言ったりして、現場をすごく和ませてくれるすてきな方です」と印象を語り、山崎も「やっぱり声がシビれますね。カメラが回っているときも回ってないときも、男性の僕らがキュンキュンしちゃうぐらい(笑)」と賀来に目配せ。これを受けて賀来は「(女性はもちろん)男がほれる男です」と語り、ドラマのタイトルにちなんで竹野内を「"無敵"です」と、声をそろえてアピールした。『グッドパートナー 無敵の弁護士』は、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが、理不尽な悪に立ち向かっていく姿を、『HERO』や『海猿』シリーズの福田靖氏のオリジナル脚本で描くもの。賀来は竹野内演じる咲坂を、山崎は松雪泰子演じる夏目をサポートする弁護士を演じており、あす5日に第3話が放送される。
2016年05月04日世界で活躍する宮本亜門演出で上演されるミュージカル「プリシラ」。この度、主演・山崎育三郎が演じるドラァグクィーン姿の舞台衣裳ビジュアルが解禁。そして本作の上演が、12月8日(木)~29日(木)、日生劇場にて上演されることが決定、キャストに陣内孝則らも出演することが明らかになった。ミュージカル界のプリンスと呼ばれ、大ヒットとなったドラマ「下町ロケット」や「お義父さんと呼ばせて」などにも出演し、テレビでもその魅力をを見せつけてきた山崎さん。そんな山崎さんを主演に、ジャンルを越える演出家として国内外で幅広い作品を手掛けている宮本亜門との夢のタッグが実現。日本初上陸となる本作は、1994年公開の同名映画が原作で、3人のドラァグクィーンたちのドタバタ珍道中を描いたオーストラリア映画だ。その奇抜でオリジナリティ溢れる衣裳により、「アカデミー賞」衣裳デザイン賞を受賞、2006年には待望のミュージカル版がオーストラリアにて誕生し、15か国以上の国にて上演されてきた。映画では、『マトリックス』シリーズのヒューゴ・ウィーヴィング、『ホーンテッドマンション』のテレンス・スタンプ、『アイアンマン3』のガイ・ピアースといった個性派俳優陣がドラァグクィーンを演じているが、今回のミュージカルでは、山崎さんがヒューゴ演じるバイセクシュアルのティック(ミッチ)役に挑む。そして今回劇中で山崎さんと行動を共にする出演陣に、テレビドラマ、映画、ドラマと大活躍の陣内さんと、韓国のヴォーカル・ダンスグループ「超新星」のユナクが抜擢。なお、今回はユナクと交互で、「Lead」の古屋敬多が出演する。さらには、実際に新宿二丁目で活動するドラァグクィーン、ドリアン・ロロブリジーダも出演が決定した。今回到着したのは、山崎さんのドラァグクィーン姿の舞台衣裳ビジュアル。目を引く頭の花々と、特徴的な脚、そして鍛えられた肉体美も垣間見え、今までに見たことがない山崎さんの姿が写し出されている。今回の撮影では、実際に世界各地の公演で着用された衣裳が使われており、レディ・ガガや松任谷由実などの名だたるアーティストの撮影を手掛ける世界的写真家で、自身も作品の大ファンを公言するレスリー・キーが務めている。衣装について山崎さんは「ゴージャスかつ華やかで、誰もが目を見張るほどインパクトがあります。この衣裳を着てメイクをしたら自然とプリシラの世界に気持ちが入り込みました」と話し、今回の撮影については「これまで色んな作品で何度も撮影して頂いているレスリー・キーさんのもと、スタジオでブロードウェイ版『プリシラ』の楽曲が流れる中、終始リラックスした気持ちで音楽に身を委ねながら撮影していきました。撮影した作品を見た瞬間、率直に綺麗と感じたと同時にこのミュージカルが成功すると確信が持てるほど、写真に説得力を感じました」と自信を覗かせた。ミュージカル「プリシラ」は12月8日(木)~29日(木)、日生劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2016年04月25日俳優の山崎育三郎が12日、東京・六本木のテレビ朝日で、同局系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(21日スタート、毎週木曜21:00~21:54)の制作発表会見に登場し、共演する松雪泰子に「もう大好きです!」と、あふれる思いを告白した。このドラマは、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を、『HERO』や『海猿』シリーズの福田靖氏のオリジナル脚本で描くもの。主演の竹野内豊演じる咲坂と、松雪演じる夏目が元夫婦で、同じ法律事務所に所属するライバル関係を演じる。山崎は、夏目をサポートする弁護士・赤星役。撮影では松雪と一緒にいる時間が多いそうで、「松雪さんは品があって、芯があって、姿勢が良くて、そして何よりも声がソフトで、柔らか~い優し~い声でしゃべってくださるんですよ。その声がすごく好きで…」と思いがこみ上げ、「もう大好きです!」と告白してしまった。咲坂をサポートする熱海役を演じる賀来賢人も「エロいな…」とつぶやき、その魅力に同意しているようだ。一方、杉本哲太演じる弁護士・猫田をサポートする、城ノ内役を演じるアジアンの馬場園梓が「杉本さんはすっごく優しくて誠実な方。私がしゃべりかけると、すごく前のめりで聞いてくれるんです」と現場の様子を報告すると、杉本は「好きなんだよ」と、こちらもまさかの告白。その馬場園は、パラリーガル(事務員)の九十九役を演じる大倉孝二から「安心感があって、おいしい唐揚げ屋さんを知っている」という理由でラブコールを送られ、竹野内も賀来に「日本で一番かっこいいと思ってる男性」と絶賛されるなど、キャスト内で愛情が入り乱れる状況。この面々を統括する、法律事務所の代表・神宮寺役を演じる國村隼は「動物園の動物使いなんです」と個性的なメンバーたちを評していた。
2016年04月12日俳優の山崎育三郎が、13日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(毎週水曜19:00~19:56)にゲスト出演し、小学校時代の野球チームでのエピソードに涙を見せる。この番組は、芸能人が学生時代、共に過ごした同級生の"今"を徹底取材し、VTRで紹介していくもの。山崎は小学1年から野球チームに所属し、ミュージカル俳優としての原点となった歌の練習と両立していたという。今回は、山崎を勧誘したホームランバッターだった少年を取材。山崎のポジションはキャッチャーだったが、監督がピッチャーで起用したそうで、その監督の当時の思いが明かされる。山崎にとって、この監督は「父親のようだった」という存在で、その投手起用の謎が明らかになると、山崎は目に涙を浮かべる。この日の放送では、中学2年でバルセロナ五輪金メダルを獲得した、元競泳選手の岩崎恭子も出演。中学校時代のクラスのムードメーカーで、アントニオ猪木のマネが大好きだったという同級生の呼びかけで、ほかの同級生や恩師も登場し、当時金メダルで世間の注目を集めた中学生の素顔が明かされる。
2016年04月06日4月12日にスタートするNHKの生音楽番組『うたコン』(毎週火曜19:30~20:15)では、初回の放送(19:30~20:43の拡大版)で「朝ドラ」特集を展開する。同番組は、谷原章介と橋本奈穂子アナウンサーの司会で、毎回、東京・渋谷のNHKホールから生放送。この日の放送では、AKB48が、現在放送中の『あさが来た』の主題歌「365日の紙飛行機」を歌うほか、いきものがかりが「ありがとう」(『ゲゲゲの女房』)、平原綾香が「おひさま~大切なあなたへ」(『おひさま』)を披露。さらに、4月4日にスタートする『とと姉ちゃん』の撮影スタジオと中継を結び、ヒロインの高畑充希ら主要キャストが、撮影秘話を語る。このほかにも、石井竜也、石川さゆり、市川由紀乃、丘みどり、北島三郎、クリス・ハート、坂本冬美、布施明、山内惠介が出演。中継では、イル・ディーヴォと、すみれも登場する。今後のラインナップは、4月19日が、工藤静香、純名里沙、スキマスイッチ、天童よしみ、PUFFY、氷川きよし、古内東子、水森かおり、三山ひろしほか。同26日が、五木ひろし、華原朋美、サラ・オレイン、田川寿美、中村美律子、夏川りみ、平原綾香、三浦文彰、May J.、八代亜紀ほかが出演する。なお、同番組は、原則として月1回目の放送が、20時43分までの拡大版となる。
2016年03月29日俳優の松平健が24日、主演映画『浅草・筑波の喜久次郎』(2016年秋公開)の浅草ロケを行い、共演の長谷川純と共に会見に応じた。松平が演じるのは、劇場が立ち並ぶ浅草六区を創った山田喜久次郎。歴史の影に埋もれた知られざる人物だが、長谷川演じる現代の青年・幸田啓介が明治時代にタイムスリップし、彼の生き方に感化されていく中で、人物像が明かされていく。喜久次郎をバックアップする根岸浜吉役には、32年ぶりの映画出演となる北島三郎、さらに秋吉久美子、星由里子、田村亮の出演が決定している。松平は、共演の北島について「暴れん坊将軍で20年ご一緒させていただいて、それ以来だったので。空気感といいますか、一緒に芝居してきたのですぐ馴染めました」と付き合いの長さをのぞかせる。「ずっとかわいがっていただいて、今も現役でがんばってらっしゃる姿を見て目標になります」と尊敬の念を表し、撮影の合間も「やっぱり暴れん坊の話(笑)」で盛り上がったことを明かした。長谷川は、松平・北島という大御所2名との共演に「ご一緒できる機会も、人生で最初で最後じゃないかという思いでお二人の姿を見ています」と恐縮した様子。「健さんの着物の着こなし、立ち回りと、静と動の所作を見て。明治のシーンも違和感なく、世界観がはまっているので、自然とタイムスリップできました」と撮影の感想を述べた。松平は長谷川について「努力家で、言ったことをすぐ直して習得してくれる」と褒めた。長谷川が印象に残ったのは人生初の「池ポチャ」シーンで、お笑い芸人のイメージしかなかったため、苦労したと語った。「普段は健さんが沢山アドバイスをしてくださるんですけど、池ポチャに関しては何も言ってもらえなかったので(笑)。『思いっきりやれば大丈夫だよ』と言われたので、ただただ思いっきり落ちてきました」と報告。「編集でカットされないようになってればなと思います」と希望を述べた。この日の撮影は、映画冒頭の現代と過去が交錯するシーン。現代の浅草を歩く長谷川と、明治の浅草を歩く松平がすれ違うイメージショットだ。すでに茨城や筑波で撮影を終えたが、浅草での撮影が残っており、歌や踊り、エンターテイメントな場面も待っているという。
2016年03月25日関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「お義父さんと呼ばせて」に砂清水役として出演する山崎育三郎の囲み取材がフジテレビにて行われた。「とにかく反響がすごくて」と嬉しそうに語る山崎さんは、この役について「新しい自分に出会えた」とも形容した。「お義父さんと呼ばせて」は遠藤憲一演じる大道寺保が、花澤美蘭(蓮佛美沙子)と結婚しようとするも、渡部篤郎演じる紀一郎に阻まれるさまをコミカルに描いた物語。3月8日の第8話での放送では、二人の仲を認めつつある紀一郎だったが、保にほかの女の影を疑い始めるところからスタートする。砂清水は保の身辺調査を依頼するが、その矢先、街中で保が小学生の男の子と手をつないで歩く姿を目撃してしまう。山崎さん演じる砂清水の、美蘭のことが大好きな超ナルシストというキャラクターは、視聴者に強烈なインパクトを残した。その証拠に、街中では役名で声をかけられるという。「『砂ちゃん』とか、この間も女子高生に囲まれて『砂清水だ、うけるんだけど~』って言われて、ニコって会釈したんですけど(笑)。うざいとか、なんかむかつくとか、なんか気になる存在とか、僕がこの作品のスパイス的な存在になるといいかなって思います」と、役に深い愛情を示した。役によって普段の立ち居振る舞いも変わるという山崎さんは、現在の自身を「砂清水中(すなしみずちゅう)」という独特の言い回しで表した。「僕は、そのときやっている役に普段の自分も寄り添うところがあるんです。『下町ロケット』の真野役のときは髭も生やして、ワーッとはならない感じで。でも砂清水中(ちゅう)はテンション高めっていうのはあります。僕をよく知っている人は『テンションが上がっているときの山崎育三郎だよね』って言います」と、照れ笑い。本作では、遠藤さん、渡部さんという実力派俳優陣との共演となった。それぞれの印象について、「遠藤さんは本当に普段も保さんのままなんですよ。『歌うまいんだって?ミュージカルなんだって?なんか歌ってよ!』って声をかけてくださって」と遠藤さんの声真似も入れながら、「お芝居では、何を投げても適確に返してくださるので安心感があるんです」と括った。一方の渡部さんは「クールで恰好よくて、でも本当にムードメーカーですし、渡部さんがいたからのびのびできました。大きな出会いでした」と、キャリアの財産になったことを明かしていた。「お義父さんと呼ばせて」は、フジテレビ系にて毎週火曜22時より放送中。(cinamacafe.net)
2016年03月12日一度見ると脳裏に焼き付いて離れない、強烈なものまねを繰り出し続けるコロッケさん。ちあきなおみに岩崎宏美、野口五郎、五木ひろしなど、彼らが歌う往年の名曲の数々を、本家より先にコロッケさんのものまねで知ったという人も多いのでは。昨年、芸能生活35周年を迎えた彼のものまねレパートリーは、今も増え続けている。お茶の間の爆笑をさらうネタの誕生秘話を教えていただきました!* **――テレビ等で拝見するたびに、新ネタを披露されていますよね。コロッケ:ものまねされるご本人と、そのファンの方には申し訳ない気持ちでいっぱいですね。みなさんが大事にされている曲やものを、私がぐちゃぐちゃにするわけですから。デビューして35年経ってみて、感謝の気持ちがあり、反省の気持ちもあり、でもやめる気もなく(笑)。これまでも相当にふざけてきましたが、これからは今まで以上に、ひとつひとつのものまねを思い切りふざけていければなと。ものまねという、ひとつの文化、エンターテインメントを追求していきたいんですよ。その一環として、ロボット五木ひろしさんや、北島三郎さんの「ヒップホップ与作」、森山直太朗さんの早送りビデオネタなども作りました。楽しんでもらえることが第一で、変な話、ものまね自体をそっくりにやるということは考えていません。3割似ていて、残りの7割は別の生き物としてやる。そして、その別の生き物の部分に、みなさん興味があるんですよ。本人をコピーしたようなものまねを、コロッケには求めていませんから。――7割の別の生き物は、どうやって作り出すのですか?コロッケ:通りすがりの残像をとらえることが、僕のものまねではいちばん大事です。みなさんもテレビを見ているとき、自分の好きな人じゃない限り、そこまで注意して見ていないですよね。食事しながらとか、洗濯物をたたみながら有名人やアーティストの残像を頭に入れているわけです。すると僕の頭のなかでは、“この人、本当はこういう人なのかな”とかイマジネーションがバーッと広がっていき、ネタができていくんですよ。たとえば、最近だと“捜し物をする長渕剛さん”というネタがあるのですが、これも、まず彼の動きの残像をキャッチする。そこから、“長渕さんも人間だから何かを捜すことがあるだろう”“どの曲がいちばん捜してそうかな”“ほかの曲はギターをジャカジャカ弾いたり忙しそうだから「とんぼ」がぴったりだ”と発展させていくわけです。そうやって別の生き物を足していくから、ファンの方から「違います」って言われるんですよ。あと徳永英明さんのまねを早口でやっていたら、それを見ていたご本人に「僕、そんな早口じゃないよ」とかね。もう、「わかってます…」としか言えませんよね。ヒドいことをしているのは僕だから、謝るしかできない(笑)。◇1960年3月13日生まれ、熊本県出身。1980年に『お笑いスター誕生!!』でデビュー。ものまねレパートリーは300種を超えており、2014年には、ものまねタレントして文化庁長官表彰を受賞。一方で、明治座をはじめとする劇場での座長公演を定期的に務めるなど役者としても活躍中。◇コロッケさんがプロデュースを手がける、ものまねやライブショー、ポールダンスなどが楽しめるエンターテインメント空間『CROKET MIMIC TOKYO』が1月末にオープンしたばかり。音や照明にこだわった、最新設備を駆使した迫力あるステージを見ながら、ディナーやドリンクを楽しむことができる。また、現在、芸能生活35周年記念コンサートを開催中。※『anan』2016年2月24日号より。写真・山田 薫取材、文・重信 綾
2016年02月21日現在放送中のドラマ「お義父さんと呼ばせて」でナルシスト男という強烈なキャラを演じ注目を集める山崎育三郎が、2月19日(金)放送の「ぴったんこカン・カン」に初登場することが決定した。舞台「嵐が丘」「ロミオ&ジュリエット」「ミス・サイゴン」などに出演し、ミュージカル界のプリンスとも言われる山崎さんは、近年では「下町ロケット」や現在放送中の「お義父さんと呼ばせて」などでの熱演が記憶に新しく、また元「モーニング娘。」の安倍なつみとの結婚で公私共にいま最も注目を集めている俳優だ。今回山崎さんが登場するのは、2003年からTBSにて放送されている旅バラエティ番組「ぴったんこカン・カン」。街歩きロケは初めてという山崎さんは、緊張しながらも司会の安住紳一郎と共に街へ出て、ロケを敢行。番組内では、父親と通うという店を紹介したり、「下町ロケット」でも登場したボウリング場で安住アナ相手に真剣勝負!さらには、ミュージカル俳優になるまでの軌跡やエピソード、家族の話や大笑いの秘話などを明かすという。そして最後にはピアノの弾き語りを披露し、ミュージカル俳優・山崎さんのなかなか聴く機会のない美声も堪能できるようだ。山崎さんのいままでにない新たな一面を覗くことのできる貴重な放送になること間違いなしだ。「ぴったんこカン・カン」は毎週金曜日7時56分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年02月18日ミュージカルや演劇を中心に活躍している俳優、井上芳雄、浦井健治、山崎育三郎によるユニット「StarS」が人気クリエイター・福田雄一とタッグを組み、ミュージカルコメディに挑戦することが8日、明らかになった。今回、脚本・演出を手がける福田をして"エンターテインメントの帝王"と言わしめるミュージカル。そのミュージカルでトップスターとして活躍する3人だが、実は今までStarSとしての音楽活動以外で共演がないという。はたして3人そろってのミュージカルコメディーでどのような化学反応が起こるのか? それぞれの魅力を大いに引き出し、歌&ダンスあり、笑いあり、涙あり? の福田節がさく裂する極上のコメディーになることは間違いない。ミュージカルファンだけでなく、誰もが楽しめる懐かしくて新しい番組に期待したい。ミュージカルコメディ『トライベッカ』は4月放送予定。
2016年02月09日先週19日より放送開始した遠藤憲一と渡部篤郎がW主演と務めるドラマ「お義父さんと呼ばせて」。この度、今夜26日放送の第2話で本格的に登場する山崎育三郎が、18日に30歳の誕生日を迎え、バースデーサプライズが行われたことが明らかとなった。中堅専門商社の部長・大道寺保(遠藤憲一)が、一流総合商社の取締役・花澤紀一郎(渡部篤郎)の長女・美蘭(蓮佛美沙子)との28歳差婚を決意。共に51歳、同い年だが生き方も性格も正反対の保と紀一郎が、「結婚したい男」と「結婚させたくない男」として、大人げなく激しくぶつかる姿をコミカルに描いている。そして今回、美蘭を一途に想い続けるチャラ男・砂清水誠役の山崎さんが、18日に30歳の誕生日を迎え、バースデーサプライズが行われた。第1話の放送では、回想シーンのみの出演だったが、「君のためなら死ねる」というキザな言葉と共に、短時間で視聴者に鮮烈な印象を残し話題となっていた山崎さん。この日、撮影が終了した現場にケーキが運び込まれると、そのあまりの大きさに山崎さんは「すごい!すごい!」と驚きの様子。また「個人的にはこういう役は初めてなんですが、皆さんに“やり過ぎ”と言われるのを目標に毎日頑張っています。この作品で新たな自分に出会えることを楽しみに、一生懸命、砂清水に挑んでいきたいと思っております。本当に30歳、素敵なスタートになりました!ありがとうございました!」と挨拶を述べ、ロウソクを吹き消した。同じ現場に居た遠藤さんと蓮佛さんと共にケーキ入刀、記念撮影も行い、ドラマではありえない3人での一枚となっていた。30代を迎えたことに対して「いままではミュージカル一筋で走り抜けてきたんですけど、自分の役者としての幅を広げていきたいということと、ミュージカルをたくさんの人に知ってもらいたいという2つの想いが強いので、30代は映像にもどんどんチャレンジしていきますし、色々なことを決めつけずにドンドン吸収していきたいです」と抱負も語り、また第2話より本格的に出演する山崎さんは、自身の役どころについて「真面目で純粋に美蘭ちゃんが好きで、自分のことも好き。必死に一つ一つのことに全力で向き合う本気さがコミカルに見えたらいいなと思います」とコメント。一方、美蘭役の蓮佛さんは「絶対に砂清水誠ファンや、山崎育三郎ファンがもっと増えると思います!私も見ていて笑えますし、最高ですよね。個人としては大好きです」と本音を語った。今夜放送の第2話では、花澤家と保の顔合わせ翌日、 紀一郎と美蘭の間には朝から不穏な空気が。 気まずい美蘭はそそくさと家を出ようとするが、母に呼び止められ、 自分も保との結婚には反対だと言われてしまう。 一方、出社した紀一郎も早速、秘書の希和(中村アン)に 美蘭の件を相談。 その頃、美蘭はもう一度両親と話したいという保に、 真理乃(新川優愛)と葉理男(中村倫也)と4人で食事をしようと提案。しかし当日、食事の途中で美蘭は職場に呼び戻されてしまい、保、真理乃、葉理男の3人が残されてしまった。しばらくして、自社が買収した会社との懇親会に顔を出した紀一郎は、集まった関係者の中に保の姿を見つけ驚く。 そして、チャンスとばかりに保の素性を探っていると、 目の前に衝撃的な格好をした保が現れ、その姿に紀一郎は絶句してしまう。週末、昭栄(品川徹)に呼び出された保は、 紀一郎に醜態をさらしたことを引きずりながらも、再び花澤家に向かっていた。するとそこへ、仕事で家に不在の美蘭から電話が。「分かってるよね…絶対ばれたらアウトだからね。あの秘密だけは」と釘をうたれる…。30歳を迎えた新たな山崎さんが、物語でどう関わっていくのか、彼の今後にも注目を集めそう。「お義父(とう)さんと呼ばせて」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2016年01月26日日曜劇場「下町ロケット」で阿部寛演じる主人公の元・部下役として、民放連続ドラマ初出演を果たしている“ミュージカル界のプリンス”山崎育三郎が、その美声でナレーションに初挑戦。12月12日(土)15時から放送の「下町ロケット」ダイジェスト番組にて、役柄の“真野賢作”としてこれまでの物語をふり返っていることが分かった。半沢直樹シリーズや「空飛ぶタイヤ」「ルーズヴェルト・ゲーム」などヒット作を連発する池井戸潤の第145回直木賞受賞作を原作に、主演を2010年4月期の「新参者」以来、5年ぶりに日曜劇場に帰ってきた阿部寛が務めている本作。阿部さんや魅力的なキャスト陣の演技合戦もあり、原作「下町ロケット」は、ドラマ開始後も増刷を重ねて155万部を突破。ドラマ後半部分の原作となる「下町ロケット2 ガウディ計画」も45万部に到達し、シリーズ累計で200万部を超える大ベストセラーとなっている。阿部さんが演じる主人公の佃航平は、宇宙科学開発機構の研究員だったが、自分が開発したエンジンを載せたロケットの打ち上げ失敗の責任を取らされ退職。父親が遺した「佃製作所」を継いで社長として第二の人生をスタートさせ、仲間たちとともに新たな夢に向かって突き進んでいく。そんな本作で、民放の連ドラ初出演の山崎さんが演じている真野賢作は、いま大反響を呼んでいることもあり、今回は“ミュージカル界のプリンス”といわれるその美声でナレーションに挑戦。クライマックスに向けて激動の展開が待ち受ける13日(日)放送の第9話の放送を前に、「下町ロケット」のスペシャルダイジェストと9話の見どころを、“真野”としてお届けする。山崎さんは、「医療やロケットの専門用語が出てくるので、やってみて難しかったですし、また緊張もしました。やはり役の真野として読んだほうが気持ちが入るので、その点を意識して収録させていただきました。ただ気持ちが入りすぎ、懐かしいシーンを見て、自分でぐっときてしまいました(笑)」と明かしており、その気持ちの入り方が伺える。いよいよ最終回まで残すところあと2回となった「下町ロケット」に、引き続き注目だ。「下町ロケット」スペシャルダイジェストは12月12日(土)15時より放送。第9話は12月13日(日)21時よりTBS系列にて放送(15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2015年12月12日『劇場版MOZU』のワールドプレミアが10月27日(火)に開催され、西島秀俊、香川照之、真木よう子、伊勢谷友介、松坂桃李、池松壮亮、杉咲花、ビートたけしに羽住英一郎監督によるトークが展開!中でもたけしさんが毒舌&コマネチで会場を笑いに包んだ。逢坂剛のサスペンス小説を原作に、TBSとWOWOW共同製作で大反響を生んだ連続ドラマ「MOZU」シリーズの完結編にして待望の劇場版。連ドラ版から謎の存在とされてきた“ダルマ”の正体、全ての秘密が解き明かされる。西島さんは、最初の羽住組参加となった同じくTBSとWOWOW共同製作の「ダブルフェイス」に始まり、その成功が連ドラ「MOZU」へとつながり、さらにスピンオフ、そして今回の劇場版へと歩を進めてきたことに感慨深げ。今回の映画に関して「完結編ということで監督からは『全力で振り切ってやってくれ』と言われ、これで決着をつけるつもりでやらせてもらいました」と語る。約1か月にわたったというフィリピンでのロケでは、過酷な条件下でその言葉通り、全てを懸けて挑んだよう。「あばらにひびが入ったし、角膜がはがれたりもした」などその凄まじさの一端を明かした。その完結編にふさわしく、ダルマというシリーズ最大最強の悪役をたけしさんが演じてるが、西島さんは『Dolls』で監督と俳優という関係で現場を共にした、たけしさんについて「僕にとっては、見出してくださった恩人で勝手に心の師匠と思っている方。こうやって俳優として共演し、対峙できたことは僕の俳優人生において一生の宝です」と語る。当のたけしさんは、マイクを握るや大暴走!初っ端の挨拶から「福山雅治です。いろんな女に手を出しちゃって、ついに結婚することになりました。そうしたらアミューズの株が40%も落ちっちゃって申し訳ありません」と語り、ダルマという大役についても「何も知らずに楽屋に行ったら、ハゲヅラとやけどのメイクをさせられて、これなら誰でもいいんじゃないかと思った。“存在感”があるからということだったが、存在感なら北島三郎の方が…」など飛ばしまくり、会場は爆笑に包まれた。また西島さんからの“心の師匠”発言についても「『Dolls』は十何年も前だけど、そこから着実に実力をつけて、人気も上がって日本を代表する俳優になった」と持ち上げたかに見せ「にもかかわらず、私には一銭もくれない不義理なヤツだと思ってます」と語り、これには西島さんも隣で苦笑。さらに映画のアピールを求められると「友人と一緒に見たら、その友人のガンが治って、逃げた女房も戻って、宝くじにも当たった」と胡散臭いご利益を喧伝。最初から最後まで、“たけし節”を炸裂させ、写真撮影でも得意のコマネチを連発し、観客はもちろん、登壇陣をも感激させていた。『劇場版MOZU』は11月7日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 MOZU 2015年11月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C) 逢坂剛/集英社
2015年10月27日大晦日恒例の『NHK紅白歌合戦』が目前に迫ってきた。CD不況でかつてのようなヒット曲が生まれないなか、近年では「賞味期限切れ」「オワコン」などと批判されることも多い紅白。確かに、知らない歌手や曲ばかりが次々と登場するにもかかわらず、「他に見たい番組もないし……」となんとなくで見続けてしまう人も少なくないだろう。しかし、仮にも国営放送局が1年間の総力を挙げて制作する最強コンテンツを、ただ惰性で見てしまうのはもったいない。「好き/嫌い」や「知ってる/知らない」といったレベルではない、もっと違った楽しみ方があるはずだ。そこで今回は視点を一段上に移して、1994年と2014年の2つの紅白歌合戦の「歌詞」に注目しながら、20年前と現在の流行や世相の変化についてあれこれ考えてみようと思う。「歌は世につれ世は歌につれ」とことわざにもある通り、「上から目線」に立ってみれば、TV画面の裏側に大きな時代の流れのようなものが見えてくるかもしれない。なお、今年の紅白の曲目は12月22日現在、まだ全ては発表されていない。そのため、本記事で取り上げる今年の曲は、大手スポーツ紙などが行った予測を基にしていることを予めご了承いただきたい。○20年前の紅白は7割以上が「ラブソング」だった「歌といえばラブソング」と言っていいほどに、恋愛を題材にした歌は昔から流行歌の主役である。実際、1994年の紅白歌合戦では出場した50組のうち37組がラブソングを歌っている。実に7割以上。当時の放送時間は3時間45分だから、単純計算で2時間半以上にもわたって延々と恋の歌が流れていたことになる。ところが、今年の紅白を見てみると、ラブソングを歌う予定であるのは全51組中わずか21組。流行歌の代名詞だったラブソングは、今や全体の半分以下にまで激減しているのだ。今年はラブソングのかわりに何が“キテる”のかは後述するとして、ラブソング全盛期だった94年についてもう少し詳しく見てみよう。実は、同じラブソングといっても、男性歌手と女性歌手とで内容が大きく違うのである。例えば、当時ミリオンセラーとなった山根康広の『Get Along Together』では、“誰より君を愛してる”、“もう二度と放さない”、“ずっと守ってゆく”といった、非常にストレートな「好きフレーズ」が頻出する。また、この年初出場だったTOKIOも、デビュー曲『LOVE YOU ONLY』で、“君が好きだよ”、“君がすべてさ”、“会った瞬間”に“胸の時計”は“動きを止めた”などと、こちらが恥ずかしくなるくらいに「好き好き」メッセージを放っている。恋愛に対して、今まさに燃えている真っ最中であるのが、20年前の男性歌手の特徴なのである。それに対して、女性は恋が燃え尽きた後、つまり失恋を題材にした歌が多い。中山美穂『ただ泣きたくなるの』やDREAMS COME TRUE『すき』などがその代表だ。特にドリカムは、“心に穴があく”、“バスタブにうずくまった”、“抱いた膝”に“こぼれるしずく”など、詞を読んでいるだけでも辛くなるフレーズばかりだ。また、演歌勢でも田川寿美『女…ひとり旅』、伍代夏子『ひとり酒』と、2曲も「ひとり」という言葉をタイトルにした曲が歌われている。当時40%以上の視聴率を誇った超人気番組で、次々と失恋の歌が繰り広げられていたというのは、考えようによってはなかなかすごい。また、失恋ソングではないものの、久宝留理子の『早くしてよ』も時代を感じる1曲だ。恋人が待ち合わせているシチュエーションを歌った曲で、“怒る顔が今日は見たくて”、“待ち合わせの時間わざと遅らせて”みたのに、いざ待ち合わせ場所に来てみたらあなたがいない、というすれ違いが描かれている。2014年であればここで会えない辛さを西野カナ的にポエム化するところだが、久宝留理子は“早くしてよ”、“何してるのよ”、“何様のつもり”とぶちキレるのである。なんともエネルギッシュだ。こうして見てみると、男性が単純な「好き」という歌であるのに対して、女性の方が表現のバラエティに富んでいることが分かる。当時の女性の恋愛に対する関心の高さや恋に注ぐエネルギーの多さがうかがえる。○ジャニーズにまで及んだ「応援歌」系の勢いでは2014年に視点を移してみよう。ラブソングが減ったかわりに近年急増しているのが「応援歌系」だ。この系統の隆盛は『世界に一つだけの花』(2003年)以来の潮流だと考えられるが、今年はなんといってもMay.Jの『Let It Go~ありのままで~』がその筆頭に挙げられる。大ヒットを記録した映画『アナと雪の女王』の主題歌として、“ありのままの~”というフレーズは毎日のようにTVやネットで流された。“ありのままの自分”を肯定しようとするこの歌は、“特別なオンリー・ワン”を目指した『世界に一つだけの花』の、いわば直系にあたる応援歌といえるだろう。「応援歌系」急増の勢いはジャニーズにまで及んでいる。ジャニーズ勢最若手のsexy zoneは『男 never give up』において“夢諦めんなよ”、“おまえらしくススメ”、“すべてにチャレンジ”と、これでもかというくらいに元気づけようとしてくれる。タイトルからも分かる通り、この曲のターゲットはもはや女の子ですらない。かつてはティーン女子に甘いラブソングを提供していたジャニーズのイメージも今は昔である。一方、ラブソングの大供給勢力である演歌勢にも変化が見られる。藤あや子『海峡しぐれ』、香西かおり『一夜宿』、五木ひろし『桜貝』はいずれも演歌定番の別れの歌。しかしかつてのような、単に好きな人が去ってしまったというシチュエーションではなく、“今度この世に生まれたら”(『海峡しぐれ』)、“生まれかわっても命はひとつ”(『桜貝』)といった歌詞から、相手が既にこの世にいないことがうかがえるのだ。失恋の別れではなく、今生の別れであるところがなんとも重たい。演歌を好むのは一般的に年長世代だが、演歌の歌詞にも高齢化の波が押し寄せているのかもしれない。○着実に勢力を伸ばす「マイルドヤンキー系」さて、ラブソングから応援歌という大きな潮流の変化の中で、新興勢力が台頭しつつある。それが「一体感系」だ。これは「応援歌系」の亜種とも考えられるが、自分や特定の誰かひとりが対象だった「応援歌系」とは異なり、「一体感系」は仲間や家族との絆、彼らと共に夢を目指す高揚感を歌っているのが特徴だ。その極致ともいえるのが、椎名林檎の『NIPPON』である。サッカー日本代表のNHK応援ソングに選ばれた曲だが、“万歳”、“出陣”、“鬨の声”、“我らの炎”など、応援というよりも「応援するおれたち」の方がむしろ歌詞では重視されている。昨年、紅白を勇退した北島三郎の名曲『まつり』にも通じるものを感じるが、今思えばあの曲は「早すぎた『一体感系』」だったのかもしれない。「一体感系」でいえば、今年は是非SEKAI NO OWARIに注目したい。中学生の自作の小説のような世界観から「中2」などと揶揄されがちなセカオワだが、ヒット曲『Dragon Night』では、互いの“正義”で争っていた“僕たち”が“百万年に一度”の“今宵”だけは戦いをやめて“歌”い“踊”るという、過酷な状況を克服する友情や絆をテーマにしているのである。メンバー同士が共同生活を送るなど、限られたコミュニティ内での仲の良さや絆の強さを地でいくセカオワは、椎名林檎のような強い「一体感系」に対して、「マイルドヤンキー系」というさらなる新種に分類されるべきだろう。「マイルドヤンキー系」といえば、マイルドヤンキー界の大スターであるEXILEは外せない。今年リリースした『NEW HORIZON』では、 “いつだってあきらめない”僕らは“その先に見える世界”を目指し“始まるparty time”と、「応援歌系」と「一体感系」が見事にハイブリッドされた歌を披露し、抜群の安定感を誇っている。彼らの弟分である三代目J Soul Brothersも『R.Y.U.S.E.I.』の中で、“この瞬間を共に過ごしたい仲間”、“人生一度きり”、“DREAM”と、次世代の「マイルドヤンキー系」として期待が持てそうな世界観の片鱗を見せている。新勢力ながらその多くがまだ若手である「マイルドヤンキー系」は、今後紅白の主役に躍り出る可能性を秘めているのだ。○まとめこうして見てみると、ラブソングが圧倒的な優位を保っていた94年と違って、紅白の勢力図はさながら群雄割拠の戦国時代のような様相を見せているのが分かる。そして、恋愛に代わって「自分らしく(=応援歌系)」、「みんな一緒に(=一体感系・マイルドヤンキー系)」といった感性が受け入れられ始めているのは、時代の空気の変化と無縁ではないはずだ。なお、様々な楽曲の歌詞についてはJOYSOUNDのWebサイトで無料で見ることができるので、気になった人は見てみてほしい。大晦日、「知らない歌ばかりだ」とTV画面に向かってディスるのではなく、歌詞に注目することで自分なりの見どころを探してみてはいかがだろうか。
2014年12月26日アットホームはこのほど、ドラマや芸能ニュース好きの20~40代男女600名(男女各300名)を対象に実施した、「ドラマや有名人の理想の家(部屋)」に関する調査結果を発表した。調査期間は12月12日~15日。○2014年のTVドラマの中で"住んでみたい家"ランキング2014年に放送された国内のTVドラマの中で、"住んでみたい家(部屋)"を聞いたところ、堂々の第1位は、『きょうは会社休みます。』の主人公「青石花笑(綾瀬はるか)の家」(77票)だった。なお、2位は『昼顔』の「滝川徹・利佳子(木下ほうか・吉瀬美智子)夫婦の家」(51票)、3 位は『HERO』の主人公「久利生公平(木村拓哉)の家」(46票)という結果となった。○お正月やクリスマスは「タモリ」の家で過ごしたい!続いて、"お正月を過ごしてみたい"、"クリスマスパーティーで使ってみたい"有名人の家をそれぞれ聞いたところ、いずれも「タモリ」の家が1位となり、特に"お正月"に関しては、103票で2位以下に大差をつけた。また、どちらも2位・3位には「ピーター」と「明石家さんま」の家がランクインしており、タモリ・ピーター・明石家さんまの3名が上位を占める結果となった。○男女ともに、ルームシェアするなら「綾瀬はるか」次に、男性に"同棲してみたい"と思う有名人を尋ねたところ、「綾瀬はるか」(17票)、「新垣結衣」(15票)、「北川景子」(13票)が上位となった。一方女性は、「福山雅治」(18票)、「福士蒼太」(14票)、「向井理」(13票)がTOP3に選ばれた。また、"ルームシェアしてみたい"と思う有名人についても訪ねたところ、男性の1位はこちらも「綾瀬はるか」(10票)で、2位は「深田恭子」(7票)、3位は「福山雅治」(6票)だった。さらに、女性の1位もまた「綾瀬はるか」(23票)が選ばれ、次いで、「ローラ」(16票)、「ベッキー」(14票)と続き、ルームシェアに関しては、「男性は好きな異性と、女性は好きな同性としたい」と考えていることが伺い知れる結果となった。同調査では、ほかにもさまざまな項目のランキングを発表しており、"住んでみたい・素敵だなと思う"有名人の家1位は「所ジョージ」。また、"一番豪邸だと思う有名人の家"は「北島三郎」、"お呼ばれされたい有名人夫婦の家"1位には、「北斗晶・佐々木健介 夫婦」の家がそれぞれ選ばれている。(「アットホーム」調べ)
2014年12月26日タレントのコロッケが4月19日(土)、ゲスト声優を務めた『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』の初日舞台挨拶に登壇。先日の完成披露試写会に続き、モノマネを“無茶ぶり”されると「唯一ご了解いただいていない」と長渕剛のネタを披露した。大人気アニメの劇場版22作目で、野原家の父・ひろしがロボット化してしまうという本作。コロッケさんは、日本の父親たちの復権をもくろむ「父ゆれ同盟(父よ、勇気で立ち上がれ同盟)」のマッドサイエンティストで、ひろしをロボットに改造してしまう頑馬博士(がんまはかせ)を、得意のモノマネを交えながら怪演している。「誰かの声マネでは成立しないので、いままで聞いたことがない新しい声を作り出すのがひと苦労だった。一歩間違えると、志村けんさんになってしまう」とコロッケさん。『映画クレヨンしんちゃん』にゲスト出演するのは、昨年に続き2度目で、これはシリーズ初の快挙!「怒られても懲りないところが似ている。ずっとフザけていますから」としんちゃんに感情移入する。東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われた舞台挨拶にはコロッケさんに加えて、レギュラー声優の矢島晶子(野原しんのすけ役)、ならはしみき(野原みさえ役)、藤原啓治(野原ひろし役)、こおろぎさとみ(野原ひまわり役)が登壇。野原家の面々は「さぶちゃん(歌手の北島三郎)やって」「徳永英明さん、好きなんですよ」「田中邦衛さんをぜひ」とコロッケさんに無茶ぶりの嵐!さらに、司会者からは「映画の初日なので、しんちゃんのモノマネをお願いします」と追い打ちも…。コロッケさんは矢島さん本人の目の前で、しんちゃんのモノマネを披露するハメになった挙句「いままでやってくれたモノマネは100点だけど、いまのオラのモノマネは7点だぞお」(矢島さん)とダメ出しを食らっていた。『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』は全国東宝系にて公開中。(内田涼(cinema名義))■関連作品:映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん 2014年4月19日より全国東宝系にて公開(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2014
2014年04月20日日本コカ・コーラは、競泳の北島康介選手を招いた水泳教室「アクエリアス 未来への夢はじめよう。」プロジェクトを2012年8月21日に東京辰巳国際水泳場にて実施する。現在、同水泳教室に参加する小学生200名を募集している。募集期間は7月13日まで。本プロジェクトは、「アクエリアス」のTVCM に出演中の北島選手が、”へたでもいいから新しいことにチャレンジすることの意義”、”カラダを動かすことの純粋な楽しさ”を水泳教室を通じて共有し、”僕にはできる”という力強いメッセージを未来への夢に向って一生懸命に頑張る子供たちに伝えることを目的としたもの。募集対象は日本国内の小学校に在学する4~6年生。泳法は関係なく、25m以上泳げることが条件となっている。応募は同社Webサイトから行うことが可能だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日昨年、芸歴50周年を迎えた北島三郎。今年も座長をつとめる恒例の北島三郎特別公演が、7月1日(日)からの東京・明治座を皮切りに、福岡・博多座、名古屋・御園座の3都市にて上演される。明治座での特別公演は今回が初。4月12日には都内にて、北島とともに共演の星由里子、松村雄基、大江裕らが制作発表記者会見と囲み取材を行った。「北島三郎特別公演」チケットじょうほう芝居と歌の2部構成で、第1部では芝居『火消し一代め組の辰五郎』が上演される。「火事と喧嘩は江戸の華」と謳われた江戸時代に、庶民から尊敬され信頼をよせられた江戸町火消し・め組の組頭である辰五郎の生き様を描いた物語だ。女房役を演じる星は「北島さんとの共演は今回で4回目。北島さんの舞台では終演後にお客様からよく『良かったよ』と気さくに声をかけてもらえて、元気をいただけるんです。今回も皆さんにお声がけいただけるようにがんばります」と意気込みを語った。北島とテレビでの共演はあるものの、舞台では初めてとなる松村は「緊張していましたが、先ほども北島さんがお声をかけてくださって解きほぐしてくださいました。優しさと大らかさと男気がある方なので、ご一緒させていただくのが楽しみ。稽古を含めると6か月に及ぶ公演。体調を整えながらがんばりたい」とコメント。数ある演目の中でなぜ『め組の辰五郎』を選んだのかという質問に対して北島は「冷めた日本を熱くする、燃えるような元気のでる芝居を、と考えました。人との大事な絆もあり、威勢がいいところをみせて、『がんばろうぜ!』という姿を、舞台を通じて皆さんに観てもらいです」と答えた。第2部は歌謡ショー『北島三郎、魂の唄を…』と題して数々のヒット曲を披露する。フィナーレでの恒例の大仕掛けがみどころで、今回も健在とのこと。北島は「聞く歌、一緒に歌う歌、最後にはびっくりするような仕掛け。演歌は歌詞が暗いイメージもあるが、明るいショーにしたい」と抱負を語った。また今回は、愛弟子の大江裕が特別公演に初参加し、歌はもちろん芝居にも出演する。大江は「北島先生と同じ舞台に立てる自分は幸せもの。精進して一歩ずつ進んでまいりたい」と独特の語り口でコメント。それに対し北島は「大江は出るだけで舞台が明るくなるし、きっと一味つけてくれるでしょうね」とエールを送った。昨年は、震災の影響で東京公演が途中で休演となり、今回は例年以上にファンからの期待が寄せられている。北島は「私たちがやるのは大衆劇であり大衆の歌。難しくではなく易しく、ご年配の方まで皆さんに喜んでもらいたい。元気になってもらえるように、歳を忘れてがんばります」と意気込みを語った。明治座公演は7月1日(日)から7月29日(日)まで開催。チケットは5月28日(月)より一般発売開始。その他の公演詳細は公式サイトで随時発表される。取材・文:大林計隆
2012年04月13日デサントはこのほど、2004年アテネオリンピックおよび2008年北京オリンピックの100M・200M平泳ぎの金メダリスト、北島康介選手(日本コカ・コーラ所属)と、水着などのスポーツウェアに関するアドバイザリー契約を締結したと発表した。4月1日から2年契約となる。同社は「アリーナ」ブランドの競泳水着をはじめとするスポーツウェアのサプライなどを通じて北島選手をサポートするほか、同選手プロデュースの商品開発も行う予定。また、彼をブランドキャラクターとして店頭プロモーションやユーザーイベントなどの宣伝活動にも起用し、ブランドPRを図る。北島選手は来月2日より行われる第88回 日本選手権水泳競技大会 兼 第30回ロンドンオリンピック競技大会代表選手選考会に出場予定で、4大会連続でのオリンピック出場が期待されている。この度の契約締結に関して、「多くのトップ選手と契約している『アリーナ』の一員として、日本において、そして世界において、よりいっそう水泳界を盛り上げていきたいと思います」と語っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日犯人制圧や災害救助などの任務を行う“警備犬”と訓練士である警察官のきずなを描いた『DOG × POLICE 純白の絆』。俳優の時任三郎が、警備犬の訓練所である警視庁警備部警備二課装備第四係の係長・向井寛役で、主演の市原隼人らを静かに見つめるリーダー的ポジションを存在感たっぷりに演じている。その他の写真俳優デビューから早30年。それでも「役者ってキャリアは関係ないと思うんですよ。ときには子役から大切なことを学ぶことも」と語り、共演した市原を「すごくナイスガイで、作品や演技に対する姿勢がまっすぐ。今どき珍しいピュアな青年で『純白の絆』ってタイトルは市原君に捧げたいほど」と振り返る。刑事志望の主人公・早川勇作(市原)が、不本意な人事異動で警備部に配属。そこで人命救助や犯罪者の制圧に活躍する“警備犬”と出会い、絆を深めながら、成長を遂げる。これまで一般的にはほとんど知られることのなかった警備犬にスポットを当てた物語に、時任は「この作品をきっかけに、警備犬はもちろん、彼らに関わる人々の環境がより良いものになり『もっと頑張ろう』と思ってもらえれば、役者冥利に尽きる」と思いも格別だ。撮影中の2011年3月11日に東日本大震災が発生し、ロケが一時中断。警視庁警備犬チームが東北の被災地に出動する中、「災害時に救助するのが警備犬。その事実を広く認知してほしいという気持ちがより強いものになった」(時任)。多くの被災者が困難と向き合う現実を前に、俳優として複雑な胸中にもなったというが「それだけに、社会的な意義も大きいこの映画に参加することで、気持ちの整理がついた部分もある」と今は胸を張る。自身が演じた役柄は「あくまで現場の自主性に任せる人物。もちろん責任者として最終的な判断は下しますが『ああしろ、こうしろ』って口出しするタイプじゃない。リーダー像も時代とともに変わりますからね」。出演作『海猿』シリーズの再始動も決定し「これからも日常性や生活者としての感覚は失いたくない。役者って特殊な職業だから、ついつい“普通”が薄れてしまいがち。でも、そういう部分を演じられなければ、役者とは言えないですからね」と眼差しは未来に向けられる。俳優にキャリアは関係ない。その言葉通り、今後も真摯に演技と向き合う時任の姿がスクリーンで見られるはずだ。最後に「ストレートに楽しめて、疾走感あふれる作品。犬と人間のきずなが、きっと感情に訴えかけてくれる。いろんな意味で大変だったから、その分愛着もありますね」と作品を力強くアピールしてくれた。『DOG×POLICE 純白の絆』10月1日(土)から全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2011年09月29日