原田知世と田中圭がW主演を務める映画『あなたの番です 劇場版』(12月公開)が公開されることが10日、明らかになった。同作は2019年4月~9月に日本テレビ系列で放送された同名ドラマの映画化作。“年の差新婚夫婦”手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)が、東京都内のマンションに引っ越し、幸せいっぱいの新婚生活を始めるはずが一転、住民たちの“殺人ゲーム”に巻き込まれていく……というストーリー。主人公・菜奈が殺されてしまうなど衝撃展開の連続で、キャラクターの濃い登場人物たちや、亡くなってしまった大好きな妻・菜奈への想いを翔太が歌う主題歌「会いたいよ」なども話題を呼んだ。物語にちりばめられた伏線から、だれが黒幕であるかを探る“考察”がSNSやYouTubeで白熱し、放送中には、Twitter世界トレンド1位を、日本のドラマ史上初の5度獲得、2019年9月8日の最終回視聴率は19.4%、総合視聴率25%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)した。映画版ではドラマ放送時から引き続き、企画・原案を秋元康が担当するほか、原田知世と田中圭がW主演を務める。描かれるのはドラマの続きではなく、パラレルワールド。「菜奈と翔太が引っ越した、あの日。もし、住民会に菜奈ではなく翔太が出席したら……。そして、あの“交換殺人ゲーム”が始まらなかったら……。」と、ドラマ初回で描かれた菜奈と翔太の引っ越しの日を起点として、全く新たな物語が始まる。○原田知世 コメントスタッフ・共演者のみなさんとまたご一緒できること、そして、菜奈として、もう一度翔太くんと新たな人生を生き直せることが嬉しくて、映画の撮影を心から楽しみにしていました。それぞれのキャラクターはそのままにパラレルワールドが展開していきますので、ドラマで印象的だったお芝居も随所に散りばめられています。緊迫したシーンでも思わず笑ってしまうような、「あな番」らしい恐怖と笑いの絶妙な緩急も楽しんでいただけると思います。○田中圭 コメント皆様お待たせしました。おもいっきり楽しんでください。あなたの番です!!ということで、あなたの番です が劇場版になって帰ってきました!!最初企画と台本を読んだ時、2時間だと勿体無い! もう1回2クールやりたい!!と思わずにはいられない程に面白かったし、ワクワクしました。そして何より...あの人に会える事に震えました!!今年の年末は、あなたの番ですで盛り上がりまくってください!!田中も個人的に盛り上がる準備は完璧です。劇場で皆様にお会いできるのを心より楽しみにしています!!○企画・原案:秋元康 コメント『あなたの番です』の映画化の打診をされた時、正直、「う〜ん」と考え込んでしまいました。2クールのドラマの最終回は、いくつもの謎を残しながら視聴者の想像を掻き立てる思わせぶりな終わり方をしましたから。続編と言ってもなあと、どう、断ろうかと思案しているうちに、ふと思いつきました。「もしも、〜だったら?」という、『あなたの番です』のもう一つの世界です。あのマンションに引っ越して来た2人がジャンケンをして、もしも、翔太くんが負けていたら? 菜奈ちゃんではなく、翔太くんが住民会に出席していたらどうなっていたんでしょうか?“チームあな番”からの新たな世界への招待状をお受け取りください。秋元康○鈴間広枝プロデューサー コメントもし、もう一度『あなたの番です』を作ることができるなら、翔太くんのもとに大好きな菜奈ちゃんを返してあげたい!と思っていたところ、秋元さんのアイデアでパラレルワールドが実現しました!「菜奈ちゃんが生きてる…」。撮影初日、知世さんとの共演シーンのあと、圭さんがセットの廊下で1人泣きそうになっていました。私たちスタッフも、また菜奈ちゃんと翔太くんに会える幸せをかみしめながら、日々、撮影に臨んでまいりました。こんな幸せな機会を頂けたのは、『あな番』を応援し、育てて下さった皆さまのお陰です。恩返しの気持ちを込めて、劇場版はさらにパワーアップした怒濤の展開でお届けします! 全力で、ざわざわワクワクして頂ける作品にいたしますので、楽しみにお待ち頂けたら嬉しいです!
2021年03月10日「この度、司法の判断が下されました。夫から、心からの謝罪がありました」2月20日、こう明かしたのは歌手の谷村有美(55)。夫であり経営者の原田泳幸氏(72)から暴力をふるわれたとの報道があった彼女。2月20日、冒頭のように原田氏から謝罪があったとブログで明かし、「今しばらく家族をお見守りいただきますことをお願い申し上げます」と呼びかけている。谷村と原田氏は02年に結婚し、20年近く歩んできた。昨年のクリスマスイブ、ブログに「健康で仲良く笑顔で家族元気に楽しく過ごせる幸せに感謝」とつづっている谷村。その結婚生活の充実ぶりが伺える。「2人は交際時、大げんかをしたといいます。修復不可能と思われたのですが、のちに和解。そのことがキッカケで改めてお互いの大切さに気づき、原田さんは谷村さんにプロポーズをしたそうです」(スポーツ紙記者)すでに”一波乱”経験していた2人の絆は、結婚後、さらに固く結ばれることに。経営者として多忙な毎日を送る原田氏。ときに苦境にも立つ彼をサポートするため、谷村は“妻として”懸命に努めてきたようだ。04年12月、「ほぼ日刊イトイ新聞」の取材で原田氏は谷村の献身ぶりを明かしている。当時、日本マクドナルドホールディングスの社長だった原田氏。そんな彼のために谷村が英語の資料約30枚を徹夜で作り上げたといい、こう続けている。「できあがったグラフを見てさらにひらめいた」「それで朝八時に会議に出かけたのが、今のマクドナルドの戦略の大元になっていますから」谷村は原田氏にとって、公私にわたるパートナーだったようだ。「谷村さんは19年、長らくパーソナリティを務めてきたラジオ番組を辞めています。15年続けてきたため『ライフワークと言える空間』だったといいながらも、番組を卒業する理由については『生涯をかけて誓いを立てた伴侶との約束を守る』とブログにつづっていました。ここ数年は事務所に所属せず、谷村さんは自分のペースで音楽活動を行っていました。しかし、それと並行して”夫第一”の生活を送るには苦労も絶えなかったでしょう」(音楽関係者)谷村を突如襲った今回の事件。彼女は「ひとつひとつゆっくり丁寧に考えたいと思っています」とも冒頭のブログにつづっている。修復するまで、まだまだ時間がかかりそうだ。
2021年02月21日東京・国立劇場のロビーには、手慣れた所作で、後援者に挨拶して回る紫の着物姿の富司純子(75)の姿があった。公演中の新春歌舞伎『四天王御江戸鏑』には、夫・尾上菊五郎(78)、長男・尾上菊之助(43)がそろい踏み。酒宴のシーンではNiziUの『Make you happy』が流れ、菊之助らが縄跳びダンスを披露するなど観客を大いに沸かせていた。富司は“梨園の妻”の傍ら、女優として16年ぶりに主演した映画『椿の庭』も今春に公開される。公私とも順風満帆に思える富司だが、実は深い悩みを抱えていた。「長男の菊之助さんと、この2~3年ほど、まともに口を聞いていないそうです」(後援会関係者)蜜月だった親子に、いったい何があったのか――。’13年2月、菊之助は中村吉右衛門(76)の四女・瓔子さん(38)と結婚。歌舞伎界は沸いた。「富司さんの幸せの頂点は、和康さん(菊之助)の結婚だったでしょう。嫁の瓔子さんは音羽屋の跡継ぎを産み、ご実家の播磨屋さんのお客さんまで引っ張ってきてくれましたから」(歌舞伎関係者)新婚生活は、都内の一等地にある実家の二世帯住宅で始まった。「2000年に新築された3階建てで、建物の持ち分3分の1は菊之助さん。富司は嫁の瓔子さんに《朝は必ず、10種類以上の野菜を使った自家製ジュースを作る》といった“音羽屋のイロハ”を教え込みました」(前出・後援会関係者)結婚した年の11月には、第1子長男・和史くんが誕生。菊五郎、吉右衛門という人間国宝の祖父2人を持つエリートだ。「菊五郎さん以上に、吉右衛門さんの喜びは相当なものでした。吉右衛門さんのところは娘4人でしたから、初孫の男の子に“自分の芸を伝えられる”と満面の笑みでした」(前出・歌舞伎関係者)■菊之助夫妻の共同名義で4億円を借入その4年後の’15年7月、菊之助夫妻に第2子の長女も生まれた。「そのころから菊之助さんは“子供2人で手狭になった”と二世帯住宅を出ると言いだしました。その転居先が“仮住まい”の賃貸物件ではなかったから問題となったのです」(前出・後援会関係者)菊之助は’16年11月に都内一等地にある超高級新築マンションを瓔子さんと共同で約4億円を借入して購入していたのだ。「富司さんは長男が家を守ってくれるように二世帯住宅を建てたわけですから、これは大誤算です。実家を出ていっただけでもショックなのに、しばらくして夫婦共同名義で4億円もローンを組んだことを聞き、音羽屋として面子が立たないと感じたようなんです。“瓔子さんの父・吉右衛門さんのバックアップがあるから、それだけ借りられる”ということですから……」(前出・後援会関係者)これを機に、富司と菊之助夫妻との間に溝ができたというのだ。「富司さんは菊之助夫妻には音羽屋流を貫いてほしいと思っています。和史くん誕生後は、より一層、その思いが強くなったといいます。ただ、瓔子さんにとっては、和史くんに父の播磨屋流もどこかで受け継いでほしい思いもあります。“孫に少しでも多く会わせたい”気持ちも募ります。菊之助さんは播磨屋の将来も見据える瓔子さんを守りたい一心で、新居を購入し家を飛び出したようなんです」(前出・後援会関係者)1月中旬、国立劇場の舞台を終えた菊之助は家具店でバスマットを購入後、タクシーでその超高級マンションへと帰っていった。前出の後援会関係者が語る。「菊之助夫妻には、’17年9月に第3子となる次女が誕生しています。歌舞伎界では珍しく周囲に極秘にしていたのは、すでに実家を出ていることをあまり知られたくなかったこともあったと思います。’19年には珍しくバラエティ番組に出演して『ウチの母は天然』と、富司さんが自らの誕生日を1カ月間違えたエピソードを楽しそうに話していたのですが……」■富司を直撃すると…’19年5月、和史くんは尾上丑之助を襲名して初舞台を踏む。会見で菊之助は、「父、岳父(吉右衛門)のお芝居をどんどん見て、古典の面白さ、奥深さを追究してほしい」と熱弁。“鬼平”吉右衛門も“ジジバカ”へと豹変した。「手取り足取り芝居を教えていました。ただ、コロナ禍以降は会うこともままならなくなり、瓔子さんがつなぐリモート対面が精いっぱい。吉右衛門さんは寂しくて孫の絵を描いていたほどです。現在、吉右衛門さんは体調不良で歌舞伎座を休演中です。そんな吉右衛門さんを支えているのは、孫からの電話と『孫が歌舞伎の世界でハツラツと生きられるよう土台を作らなければ』という信念だそうです」(前出・歌舞伎関係者)吉右衛門は、瓔子さんに播磨屋を継ぐ“2人目の男の子”を期待しているという。「当代の吉右衛門さんも高麗屋から養子に入ってまで守り続けた播磨屋の芸ですから、孫に継いでもらいたいと思うのが本心です。この3月には自分が監修を務める国立劇場の座頭に菊之助さんを起用しています。富司さんは、明らかに播磨屋側に傾いているように映る菊之助さんに『音羽屋の跡取りの覚悟を持って』と心から願うゆえ、しばらく距離を置くことで自覚を促しているといいます。歌舞伎界で“團菊”と称されるように、市川團十郎に次ぐ大名跡・菊五郎を彼は将来継ぐのですから……」(前出・後援会関係者)1月下旬、国立劇場に自家用車で優雅に現れた富司に話を聞いた。――女性自身です。「はい、何ですか?」――菊之助さん一家が実家を出て以降、不仲だと聞いています。「……」問いかけた記者には答えず、運転手を呼び、足早に劇場内へと立ち去ってしまった――。かつて富司は本誌のインタビューでこう力説していた。「梨園に嫁いだ以上、家代々伝える芸を継承させる、次にバトンを渡すという責任があります。しかも、芸を継げるのは『男の子でないと』という規律がありますから」(’06年12月19日号)富司が訴えていた「大名跡の覚悟」、今の菊之助にはどう聞こえているのだろうか――。「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月26日富司純子とシム・ウンギョンがW主演する映画『椿の庭』の公開日が4月9日(金)に決定し、併せて美しい予告編も到着した。椿が咲き誇る一軒の家に住む富司さん演じる絹子と、絹子の娘の忘れ形見であるシム・ウンギョン演じる渚、そしてそこを訪れる人々の1年間を描く本作。今回到着した予告編では、絹子と渚が食卓を囲むシーンからスタートし、慎ましくも穏やかな生活を送る2人、ときに絹子の娘・陶子がやってきては3世代で仲良く語らう時間も映し出される。しかし、絹子の夫が亡くなった後にやってきた黄は、家を手放すことを提案。そして絹子が「もし私がこの家から離れてしまったら、ここでの家族の記憶や、そういうもの全て、思い出せなくなってしまうのかしら」と不安を吐露する場面も。また、こだわりは劇中衣装にもあり、富司さんは全篇に渡り、自身の所有する着物を着用。そしてシム・ウンギョンは、スカートやブラウスといった、これまでの出演作のイメージとは違った姿を見せている。『椿の庭』は4月9日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 2021年4月、シネスイッチ銀座ほかにて順次公開予定©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2021年01月08日【音楽通信】第53回目に登場するのは、女優として、歌手として、いつの時代もわたしたちを魅了してやまない、原田知世さん!写真・北尾渉 取材、文・かわむらあみり【音楽通信】vol.5320代の半ばから音楽は本当に楽しいと知った1983年、オーディションで5万7,000人の中から選ばれ、大林宣彦監督の映画『時をかける少女』の主演として、鮮烈なスクリーンデビューを果たした、原田知世さん。映画はもちろんのこと、近年はNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(2018年)、異例の2クール放送となった『あなたの番です』(日本テレビ系 2019年)といったドラマなどでも数々の話題作にご出演されているのは、みなさんご存知ですよね。原田さんは、いつの時代も圧倒的な存在感と、あふれる透明感で、わたしたちを魅了し続けています。また、原田さんは歌手としても、デビュー当時からコンスタントにアルバムを発表。1990年以降は、ムーンライダーズの鈴木慶一さん、スウェーデンの音楽プロデューサー、トーレ・ヨハンソンさんを迎えてのアルバム制作、それに伴うオール・スウェディッシュ・メンバーとの国内ツアーなどで、新たなリスナーを獲得。近年はプロデューサーに伊藤ゴローさんを迎えて、オリジナルやカバーなど充実したソロ・アルバムを発表しているほか、高橋幸宏さんたちと結成したバンド「pupa (ピューパ)」にも在籍しています。そんな原田さんが、2020年10月14日に、ラブソング・カバーアルバム第3弾『恋愛小説3~You & Me』をリリースされるということで、お話をうかがいました。ーー以前のことから少し振り返らせていただきます。原田さんが幼い頃や思春期の頃に影響を受けた歌手の方はいらっしゃいましたか。私が子どものときは歌番組が全盛で、子どもたちはみんな歌番組を楽しみにして観ていましたし、本当にいい曲がたくさん生まれたいい時代でした。そのなかでも印象に残っている歌手の方というと、久保田早紀さんですね。アルバムも、レコード盤をずっと聴いていて、久保田さんの歌の世界やその歌声が好きで、いまも影響を受けている気がします。ーー1982年、映画『時をかける少女』初主演としてスクリーンデビューされ、主題歌もご自身で歌っていらっしゃいますね。当時はどのようなお気持ちで歌っていましたか。私は14歳で、映画のオーディションでこの世界に入り、『時をかける少女』で映画デビューさせていただきましたが、実は当時はそこまで「女優さんになりたい」「歌手になりたい」という夢があったわけではなかったんです。だからこそ、いただいた作品をただ一生懸命演じたり、歌ったりしていました。当初は女優の仕事のほうがメインでしたから、会社としても作品のイメージに合わせた曲を歌うというかたちでした。歌番組にも、女優として出演して、映画のプロモーションで歌うという意味合いのほうが強かったんですね。それから、だんだん大人になってきて、ある時期から、女優の仕事と歌手の仕事を切り離して考えるようになりました。歌の仕事は、女優のように役ではなくて、「そのときどきの自分の姿をそのまま投影できるものにしていきたい」と思うようになったんです。そのあたりから、歌うことへの意識が変わりました。いろいろなプロデューサーの方との素敵な出会いもありまして、いま振り返れば、その世代ごとの自分の足跡が、音楽というかたちで残せてきたかなと思いますね。役を毎回いただくという女優のお仕事だけできていたら、ここまで長くはやってこれなかったのかもしれない。女優、歌手というふたつのお仕事がバランスよく続いてきたなかで、いい出会いがあったから、これだけ長く続けてこられました。ーー歌うことへの意識が切り替わったのは、いつ頃だったのですか。20代の半ばぐらいに、鈴木慶一さんにプロデュースしていただいたときです。より音作りの面白さ、自分自身を表現する場として、音楽というのは本当に楽しいということを知ったあたりから、変わったと思います。1970年代から90年代の名曲を中心にしたカバー集ーー2020年10月14日に、ラブソングのカバーアルバム第3弾『恋愛小説3〜You&Me』をリリースされます。第1弾は洋楽カバー、第2弾はご自身の少女時代をテーマに、そして今回の第3弾はどんな作品になっていますか。今回は、1970年代から90年代のソングライターの方の名曲を中心に選んでいます。そして新しい試みとしては、4人の素晴らしいアーティストの方に参加していただき、デュエットで歌わせていただきました。ーーリードトラックの、大滝詠一さん、佐野元春さん、杉真理さんによるユニット「ナイアガラ・トライアングル」の「A面で恋をして」のカバーは、アルバムのオープニングとしてもふさわしい爽快なナンバーですね。この曲は、子どもの時代に聴いていて、確かCMソングだったと思いますが、ラジオから流れてきてほんとにワクワクした思い出があります。当時から大好きで。「いつかカバーできたらいいな」と思っていた曲でした。でもあまりにも名曲で、すべてが計算されて作られているので、歌うのに一番苦労したかもしれません。この曲を私なりに歌うためにどうしたらいいだろうと、すごく考えました。ーーそんなご苦労されているように感じさせない心地よさは、素晴らしいです。ありがとうございます(笑)。ーーやっぱり演技力も、歌う力につながっているんですよね。この「恋愛小説」シリーズは、1曲1曲を短編の恋愛小説のような感じで、ひとつずつ演じていくように歌うというのが、全体のテーマです。自分のオリジナルを作るよりも、“演じる”ということをとても大事にしています。ーー弾けるようなアップテンポのピアノやサビの希望に満ちた歌声が響く8曲目「ping-pong」は、2018年発表の原田さんのアルバム『L’Heure Bleue (ルール・ブルー)』収録曲ですね。今回は作詞を提供された土岐麻子さんとデュエットされています。この曲は土岐さんが物語を書いてくださったわけですが、土岐さんの歌も声も世界観も大好きなんです。「デュエット」というと、だいたいは男女の組み合わせが浮かびますが、今回、女性ともコラボレーションしたいと思って、大貫妙子さん、土岐さんのおふたりにお願いしました。もともとオリジナルは私ひとりで歌っていますが、デュエットをしたことでより豊かになった気がします。土岐さんの声も入り、女性同士のエネルギーを感じてもらえる作品になったのではと思います。ーー9曲目「ユー・メイ・ドリーム」は、シーナ&ロケッツの名曲ですね。今回、原田さんのスウィートなボーカルで、シーナさんのロックボーカルとはまた違う、まったく新しい「ユー・メイ・ドリーム」になっています。この曲は、全体の曲目が出揃ってきたときに、「少しポップな曲をもう少し増やしたい」と思って、私から提案しました。意外性のあるものにチャレンジするというのも、カバーの楽しみですから。ただ、そう言ってみたもののどうやって歌おうかとけっこう悩みました。英語のセリフの部分があるのですが、とくにそこをどういう感じにしたらいいのかなと。もちろん演じきってやる案もありましたが、「もっとみずみずしさがほしいな」と、私の姪っ子(10代)に英語のセリフの部分だけやってもらいました。すると、キラキラとした甘酸っぱい雰囲気があって、頼んでよかったなと思いました。ーー原田さんではなく、姪っ子さんの声だとは気づきませんでした(笑)。少し声の加工をしているせいかもしれないですが、私はうしろのコーラスにまわっているんですよ(笑)。もともとの声質が似ているんですよね。だから今回、ほかの曲のコーラスもいろいろやってもらいました(笑)。ーーほかにも、細野晴臣さんとのデュエット曲で、おしゃれで軽妙な6曲目「ア・ドゥードリン・ソング」が味わい深いです。あの曲は、参考音源を聴いたときに細野さんの歌っていらっしゃる声が聴こえたぐらい、ぴったりだなと。ただ、あとは自分が世界観にうまくのって、細野さんと楽しく歌えて、小粋な部分が出せればいいなと思いました。細野さんとは別々の場所でレコーディングしたのですが、あんなに息がぴったりな感じに仕上がって、想像以上に素晴らしい歌をいただいて、大満足ですね。ーー4曲目「二人の果て」では、小山田圭吾さんともデュエットされています。これこそ本当に、演じるような世界観の曲。でも、あまりにも歌で演じすぎるのもよくないと思って、むしろ淡々と歌いたいなと思ったときに、小山田さんの声が浮かびました。これも大貫妙子さんが詞を書いていますが、アルバムのなかでは彩りの曲になったと思います。ーーカメラのシャッター音のような音が何度か入っていますが。あの「カシャッカシャッ」という音は、プロデューサーのゴローさんのアイデアです。車で聴いていると、「あれっ?」とついシャッター音に振り向いてしまいます(笑)。ーー2曲目「ベジタブル」では大貫さんともデュエットされていて、土岐さんとはまったく違うテイストになっていますね。この曲も、当時化粧品のCMで流れていて、とても印象的でした。大貫さんの曲のなかでも、大好きな曲で「いつか歌いたいな」と思っていた曲です。ーー今回のアルバムリリース後は、ライブのご予定などありますか。通常はアルバムを作ってしばらくして、みなさんがアルバムを聴き込んでくださった時期を見計らってライブをやっているのですが、いまはこういう時期なのでいまのところはありません。ただ、今回のアルバムの「You&Me」というサブタイトルは、デュエットをやっているということもあって、「あなたと私で歌う」という意味がひとつ。そして、しばらくはファンの方に直接歌を届けることができないので、みなさんに向けての「あなた」、そして「私」ということで、「またお会いできる日を楽しみにしています」という気持ちをこめて付けました。今後も作品を大切に作って音楽の足跡にしたいーー音楽活動以外では、2019年にドラマ『あなたの番です』に田中圭さんとW主演され、多くの視聴者を惹きつけましたね。お話をいただいたときに、2クールのドラマというのは昔はあったものの、現在は新しい試みとして大作だと聞きました。しかも、ヒロインが1クール目で亡くなるというお話を聞いて、すごく面白いなと思ったんです。そして秋元康さんが企画されているということで、プロットも読ませていただいたら、止まらなくって、なんて計算されて良くできた話なんだろうと。この段階で引き込まれていくということは、視聴者の方も物語にはまっていくのかなと思いましたし、連ドラは久しぶりでしたが、「これは絶対やりたい」と思えたんです。想像以上の反響をいただいた作品だったので、こんなところでこういう出会いがあるとは自分自身も驚きましたし、いいタイミングで出会えた作品でした。ーー田中圭さんは、どのような印象でしたか。圭さんは、本当に、まっすぐな嘘のない人ですね。最初はシャイなところがあって、人見知りなところがあるそうなんです。だから、撮影中はそんなにゆっくりお話しする機会もなかったのですが、そばで見ていると、いい人なのかわかりましたし、信頼できる方だと感じていました。撮影が終わったぐらいから、すごく仲が良くなって、いまも圭さんが何かに出ていると、菜奈ちゃんのような気持ちで見守っています(笑)。家族のような親しみを感じますね。ーー視聴者側としては、菜奈ちゃんが亡くなって切なかったので、いまのお話はすごくほっこりします(笑)。素敵な方ですよ、大好きです。圭さん、お元気かな(笑)?ーーお話は変わりますが、今年に入ってから自粛期間などもありましたが、「おうち時間」をどのように過ごしていますか。今回のアルバムの準備期間と、コロナ禍が重なって、結果として、家で歌の練習をたくさんしました。当初の予定よりレコーディングが少し遅れることになったのですが、すでに曲は上がっていたので、ゴローさんからデモ音源を送っていただいて。自宅でそれを聴きながらiPhoneに歌を録音して、ゴローさんに送り返してという作業をしました。ただ、曲によっては、エコー感、リバーヴがないと歌うさじ加減がはかれない曲も何曲かあるので、「いいリバーヴだなあ」と思って、お風呂場で歌ってみたりもしました(笑)。録音している途中で、部屋に家族が入ってきて、「あと少しで歌い終わったのに」と、また最初から歌ったり。もともとあまり外に出るほうではないので、家にいることも全然苦ではなくて。コロナ禍に入る前から、カリグラフィーを習い始めていたのですが、レッスンにも行けなくなったので、家でひたすらペンを持って書いていたり、甥っ子や姪っ子とゲームをしたり。ーー原田さんがゲームをされる想像がつかないです(笑)。普段は全然やらないのですが、思い立って、姪っ子たちが生まれる前の昔のゲームを「一緒にやってみたら楽しいかな?」と思って、昔に買っていてしまいこんでいたチェスを出してきてやりました。振り返ると、きっと、いい思い出がそこにもできたかなという時間になりましたね。ーー普段、美容面で気をつけていらっしゃることはありますか。摩擦がよくないと聞いて、最近、できるだけコットンを使わずに、肌をやさしく洗ってあげようと心がけています。お仕事のないときは、肌を休ませたいので、お化粧はあまりしないで過ごしますし、お仕事のときはクレンジングをきっちりします。そういえば、足のマッサージ器を買ってみました。足がむくみやすいので、電動で足がきゅーっとマッサージされるものです(笑)。あとは、食事はバランスよく食べていますね。ーーでは今後のご予定ですが、2020年10月9日から公開中の映画『星の子』では、芦田愛菜さんの母親役でご出演されていますね。あの作品は今回のアルバムの制作に入る前に、昨年末から今年の年始にかけて撮影しました。『星の子』は愛菜ちゃん演じる主人公ちひろの成長の物語であり、家族の物語でもあります。原作もすごく面白いですし、「信じるってなんだろう?」「家族の愛ってなんだろう?」と、観終わったあとにすごく考えさせられる作品ですね。私と永瀬正敏さんは新興宗教に入ってしまう両親役で、ずっと緑のジャージを夫婦お揃いで着て、おしぼりを頭にのせているという、いままでにないユニークなキャラクターでした。難しい役どころでしたが、自分と違う部分が多いほど演じる楽しさもありました。ーー最後に、今後の女優としてのご活動や、シンガーとしての音楽活動の豊富を教えてください。女優の仕事に関しては、いい作品とこれから出会っていくのがすごく楽しみですし、いつどんな作品に出会えてもすんなりとそこに入れるように、常に心身ともにいい状態を保っておこうと思っています。音楽に関しては、プロデューサーのゴローさんはじめスタッフの方たち、ずっと同じ素晴らしいメンバーの方たちとともに積み重ねてきたこの10年ほどのものがあるので、今作を作っていてあらためて、物を作っていくことの大切さや素晴らしさをとても感じました。今後も自分のペースで作品をひとつずつ大切に作って、そのときに感じたことを全部出せるように、そしてそれがいつか音楽での自分の足跡になっていけたらいいですね。取材後記取材現場に可憐な花が咲いたような、ただそこにいらっしゃるだけでハッとしてしまうほどの魅力を放っていらっしゃった、原田知世さん。筆者は小学生のときから映画を拝見し、『あなたの番です』の菜奈ちゃんAIもダウンロードしていますが、原田さんの歌声にも魅了されました。みなさんも、きっと新しい原田さんを発見するかもしれません。そんな原田さんのラブソングカバー集を、まずはチェックしてみてくださいね。原田知世 PROFILE長崎県生まれ。1983年、オーディションで5万7,000人の中から選ばれ、映画『時をかける少女』の主演でスクリーンデビュー。近年は映画『サヨナラCOLOR』(2005年)、『紙屋悦子の青春』(2006年)、『しあわせのパン』(2011年)、『あいあい傘』(2018年)、NHK連続テレビ小説『おひさま』(2011年)や、NHKドラマ10『紙の月』(2014年)、NHK特集ドラマ『途中下車』(2014年)、CBCドラマ『三つの月』(2015年)、WOWOW連続ドラマW『海に降る』(2015年)、NHKドラマ10『運命に、似た恋』(2016年)、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(2018年)、WOWOW連続ドラマW「不発弾 ~ブラックマネーを操る男~」(2018年)など、数々の話題作に出演。歌手としてもデビュー当時からコンスタントにアルバムを発表。1990年以降は、鈴木慶一、トーレ・ヨハンソンを迎えてのアルバム制作、それに伴うオール・スウェディッシュ・メンバーとの国内ツアーなどで、新たなリスナーを獲得。近年はプロデューサーに伊藤ゴローを迎え、オリジナルやカバーなど充実したソロ・アルバムをコンスタントに発表しているほか、高橋幸宏らと結成したバンドpupa (ピューパ)にも在籍している。2019年は女優として、4月・7月期日曜ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系 2019年)で、田中圭とW主演を務め話題となった。そのほか、ドキュメンタリー番組等のナレーションを担当するなど幅広く活動。2020年10月14日、『恋愛小説3~You & Me』をリリースする。InformationNew Release『恋愛小説3~You & Me』(収録曲)01. A面で恋をして(ナイアガラ・トライアングル 1981年)02. ベジタブル duet with 大貫妙子(大貫妙子 1985年)03. 小麦色のマーメイド(松田聖子 1982年)04. 二人の果て duet with 小山田圭吾 (坂本龍一 1994 年)05. 新しいシャツ (大貫妙子 1980年)06. A Doodlin’ Song duet with 細野晴臣(ジャッキー・クーパー 1958年)07. 花咲く旅路(原由子 1991年)08. ping-pong duet with 土岐麻子(原田知世 2018年)09. ユー・メイ・ドリーム(シーナ&ロケッツ 1979年)10. あなたから遠くへ(金延幸子 1972年)*( )内はオリジナルアーティストと発表年。2020年10月14日発売*CD収録内容は全形態共通。(通常盤)UCCJ-2182(CD)¥3,300(税別)(初回限定盤)*初回限定盤のみボーナストラック「Winter Lullaby」あり。*初回限定盤のみミュージックビデオ2曲収録。「A面で恋をして」「A Doodlin’ Song」UCCJ-9224(CD+DVD)¥4,070 (税込)ヘアメイク&スタイリング・藤川智美(Figue)イヤリング ¥6,600(税込) 「UN CINQ -vintage & handwork-」UN CINQ -vintage & handwork 東京都目黒上目黒1-15-12 03-6277-5014
2020年10月12日駆け出しの料理研究家が知る、老舗料理学校のレシピの秘密とは?原田ひ香さんの新作小説『口福のレシピ』。「20代の頃、料理教室に通っていたんです。当時のメモを見返したら“手の込んだ美味しいものは外で食べられるから、家では野菜中心の手のかからない料理を”と書かれていて。でも、今その頃のレシピを見ると、結構手が込んでいるんです。これを“手のかからない料理”と思っていたんだなあ、って」そんなことを編集者と話しているうちに、料理教室を題材にした小説を書かないかと提案されたという原田さん。新作『口福のレシピ』の主人公、品川留希子の実家は老舗の料理学校。でも後を継ぐことを拒んで家を出た彼女は、フリーのSEとして働く一方、電子レンジだけで作る手軽な料理をTwitterで紹介して人気を得ている。そんな留希子の物語と並行して進むのは、彼女の曽祖父の時代、品川家に奉公するしずえが料理のレシピ制作に苦心する姿だ。「昭和のはじめの頃は良家のお嬢さんが女学校や女子大の家政科で料理を習っていた。その後、料理研究家が人気を博した時期や誰でもレシピを発表できるクックパッド全盛期があり、最近は料理研究家やシェフがSNSやYouTubeにレシピを積極的にあげている。そんな時代の流れをつかみながら物語が書けたらな、という思いがありました」読めば家庭料理の変遷とともに、女性の生き方の選択もずいぶん変わったのだと感じる。「しずえさんは自分の家や奉公先に尽くしている人。留希子はもっと自由で、自分のために生きている。彼女に協力する男性も登場しますが、男性が女性を自然とバックアップできる時代になった、ということも書きたかったですね」料理アプリの開発に乗り出すが苦心する留希子。やがて実家との間に、トラブルが生じ…。そんな騒動から浮かび上がってくるのは、レシピを考案する人の人知れない努力。「ナポリタンやハンバーグのような、すでに調理法が確立しているものでも、今はひと工夫加えたり、逆に手軽にしたレシピがSNSでバズっていきますよね。この先も、レシピもその広まり方も、もっといろいろ変わっていくかもしれませんね」日々の料理とそのレシピを、また違った角度から楽しめるようになる作品なのだ。『口福のレシピ』品川留希子は駆け出しの料理研究家。料理アプリの開発に苦心するが、生姜焼きのレシピをめぐり、実家の老舗料理学校とトラブルに…。小学館1500円はらだ・ひか1970年生まれ。2007年「はじまらないティータイム」ですばる文学賞を受賞。著書に『東京ロンダリング』『三人屋』『ランチ酒』『おっぱいマンション改修争議』『まずはこれ食べて』などがある。※『anan』2020年10月14日号より。写真・土佐麻理子(原田さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2020年10月09日イラストレーター・原田治の「オサムグッズ(OSAMU GOODS)」のステーショナリー・コレクションが2020年9月11日(金)にマークス直営店にて発売。以降順次、全国取扱店でも発売される。原田治は、1980年代から90年代にかけて、女子中高生を中心に爆発的な人気を博した「オサムグッズ」を手がけたイラストレーター。「オサムグッズ」は1976年に商品化されて以来、広告やグッズなど幅広く展開され、ポップでチャーミングなキャラクターが日本の“かわいい”文化に大きく影響を与えた。また、2019年には東京で回顧展も開催された。ステーショナリー・コレクションでは、レトロで愛らしいキャラクタープリントのポーチやペンケースなどを展開する。ミントグリーンやイエローの丸ポーチには、裏表にキャラクターをプリント。A4のクリアファイルは、キャラクター単体と総柄の2枚がセットに。マスキングテープは、1枚ずつはがして使えるダイカットタイプとなっている。【詳細】「オサムグッズ」ステーショナリー・コレクション発売日:2020年9月11日(金)※全国取扱店では9月11日(金)以降順次発売展開店舗:マークス直営店、全国取扱店、オンライン・マークス・丸ポーチ 1,800円+税・ペンケース 1,600円+税・マスキングテープ・セパレート(8デザイン×各20枚入り) 860円+税・刺繍ステッカー 500円+税・ペンホルダー 650円+税・クリアファイル・A4(2枚セット) 700円+税・ステーショナリーケース・A5 1,600円+税
2020年09月14日2020年もミスタードーナツの「さつまいもド」シリーズが発売!原田治さんのイラストのエコバッグやミスタードーナツ50周年アンバサダーに就任した菅田将暉さんがプリントされたテイクアウトボックスなど話題豊富なミスタードーナツ!「さつまいもド」全5種食べ比べ&限定エコバッグレポートです。文・小田原みみバージョンアップした「さつまいもド」秋といえば待ちに待ったおいもの季節。ミスタードーナツから2020年9月4日に発売された「さつまいもド」はおいもの美味しさが魅力の新作です。実は2019年にも発売されていて、好評だったことから今回はバージョンアップして再登場!今年のテーマは「追いいも」。2019年バージョンはドーナツ生地の中に安納芋パウダーが入っていたのですが、2020年バージョンは「追いいも」として糖度の高さが特徴の紅はるかパウダーを追加。また、新たに「さつまいもド いもけんぴ」が仲間入りです。さらに同日9月4日は、2020年4月に発売されてあっという間に売り切れてしまったという原田治さんのイラストのエコバッグ再販売日(数量限定※)! 加えて、ミスタードーナツ50周年アンバサダーに就任した、菅田将暉さんがプリントされたテイクアウトボックス(数量限定※)が登場するなど、記念イヤーにふさわしいミスド祭りとなりました。そのなかでも、今回は「さつまいもド」とエコバッグに注目! 全5種実食レポート&エコバッグを詳しくご紹介します。さつまいもド プレーン(テイクアウト ¥129、イートイン ¥132)まずはシンプルなプレーンから。形はミスタードーナツで人気の「ポン・デ・リング」と同じで、食感はオールドファッションより少ししっとり。肝心のおいも感は想像より控えめ。が、これがいいんです! というのも先に言うと、残りの4種類は全てこのプレーンをベースにデコレートされていて、全部個性的。だから、おいも感が最小限であることが、プレーンならではの良さと言えるでしょう。温めるとホクホクして美味しさがアップします!さつまいもド 紫いも(テイクアウト ¥140、イートイン ¥143)まさに「さつまいも」というキュートなルックス。トッピングに紫いもグレーズと黒ゴマが使用されています。この紫いもは5種類のなかで一番さつまいも風味。温めるとグレーズがベチョっと溶けてしまったので、そのままで食べるのがおすすめ。さつまいもド 大学いも(テイクアウト ¥140、イートイン ¥143)さつまいもを使ったスイーツはいくつかありますが、そのなかでも人気の大学いもがドーナツになりました。大学いものタレは甘じょっぱい印象ですが、こちらはほぼ甘いタレ。黒ゴマがいいアクセントになっています。さつまいもド スイートポテト(テイクアウト ¥151、イートイン ¥154)さつまいもスイーツで外せないのはやっぱりスイートポテト。ドーナツの上にスイートポテトクリームがのっています。口に入れる直前にスイートポテトのほのかな香りがして、食欲をそそります。ベースになっているプレーンがシンプルだからこそ、スイートポテトクリームの甘さとおいも感が引き立ちます。こちらは温めて食べるのがおすすめ。さつまいもド いもけんぴ(テイクアウト ¥151、イートイン ¥154)「さつまいもド」新入りフレーバー。細かく砕かれたいもけんぴがまぶされているという面白い発想です。ドーナツのしっとり食感と、いもけんぴのザグザグ食感が見事に融合して、個人的には全5種類の中でこれが一番のおすすめ! 温めるとザグザグ食感が激減なのでおすすめしません。原田治さんデザインの限定エコバッグミスタードーナツといえば原田治さんのイラストのキャラクターが懐かしいと思う方も多いのではないでしょうか? それもそのはず。1984年ごろから原田さんがイラストを手掛けたミスタードーナツグッズが多く販売されていました。「オサムグッズ」で有名な人気イラストレーターの原田治さんは、創刊当時から『anan』でイラストを描いてくださっていました。2020年4月にミスタードーナツ創業50周年を記念して、原田治さんのイラストを用いたエコバッグが限定販売されたのですが、すぐ売り切れに。大好評だったことから2020年9月4日に数量限定で再販売(※)されたので、販売当日に行ってきました!開店30分後に店舗に到着したのですが、店内には私を含めて3組。なんと全員エコバッグを購入していました。店員さんによると、開店前にはエコバッグ目当てで6組ほど並んでいたそうです。色はレッドとブルーの2色展開。サイズは、口前幅横50cm×高さ約35cm×マチ約10.5cmで、ミスドのお持ち帰り用ボックスがちょうど2つ入る大きさ。コンパクトに折むこともできます。レジ袋有料化により、携帯必需品となりつつあるエコバッグ。汚れるのがイヤだからおうちで日用品を入れてインテリアっぽく使おうか、イラストがカワイイから子どもに持たせてもいいかも、これなら軽くてかわいいから持ち歩こうかな…と使い方に夢広がります。ぜひみなさんも入手できますように!※なくなり次第終了となります。
2020年09月04日富司純子とシム・ウンギョンがW主演を務める映画『椿の庭』が、10月開催の「第42回モスクワ国際映画祭」アウト・オブ・コンペティション部門へ正式出品されることが決定。延期されていた公開時期も来年4月に決定したことが分かった。椿が咲き誇る一軒の家に住む絹子(富司さん)と絹子の娘の忘れ形見である渚(シム・ウンギョン)、そしてそこを訪れる人々の1年間を描く本作。今回正式出品が決定した世界四大映画祭の1つ、モスクワ国際映画祭は、1935年に創設された世界的にも由緒ある国際映画祭。これまで日本からも幅広い世代の監督の作品が出品されてきた。今年は開催時期を例年より大きく後ろ倒しし、10月1日(木)から8日(木)まで開催される。本作の主演を務めた富司さんは「公開決定、モスクワ国際映画祭出品に嬉しく思っております。フィルム撮影でのカメラアングル、自然光での照明、すべてが美しく素晴らしい映像です。国内外一人でも多くの方にご覧頂き、愛されることを祈っております」と喜び、シム・ウンギョンも「来年の始まりを『椿の庭』と共に出来ることが、感慨深いです。皆さんにとって、安らぎの時間になりますように願っております」と話す。写真界の巨匠で本作の監督を務めた上田義彦は、公開延期当初はとてもショックを受けたと言い、「世界中がコロナ禍の渦中で喘いでいる状況を目の当たりにして、これは致し方のないこととして胸に収めておりましたが、この程、来年4月に再度公開が決まり、また、時を同じくしてモスクワ国際映画祭に出品が決まり、とても嬉しく想っております」と心境を明かし、出演した鈴木京香は「ぜひ沢山の方々に観ていただきたいと思っています」とコメントを寄せた。『椿の庭』は2021年4月、シネスイッチ銀座ほかにて順次公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 近日公開©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2020年09月04日公開が延期となっていた富司純子とシム・ウンギョンがダブル主演を務める映画『椿の庭』の新公開日が2021年4月に決定。さらに、10月1日(木)~8(火)で開催される「第42回モスクワ国際映画祭」アウト・オブ・コンペティション部門への正式出品も決定した。サントリーや資生堂、TOYOTAなど数多くの広告写真を手がける写真界の巨匠・上田義彦が初監督を務める本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む絹子と絹子の娘の忘れ形見である渚、そしてそこを訪れる人々の一年間を描いた物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族と、それぞれの想いを秘めながら絹子の家を訪れる訪問者が生きる姿を通して、観る人の心を潤す。絹子を演じるのは、紫綬褒章、旭日小綬章受賞を受賞したベテラン女優の富司。さらに、3月の第43回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞するなど、国内外で活躍するウンギョンが渚を演じる。そして、鈴木京香、チャン・チェン、田辺誠一、清水綋治ら豪華俳優陣が集結。上田監督が構想15年をかけ、脚本・撮影・編集も務めた渾身の一作がついに2021年春公開となる。今回新公開日が決まったことや、モスクワ国際映画祭への出品決定について、キャスト・監督から喜びのコメントが到着した。撮影から公開までに3年を費やした上田監督は「来年の春にはコロナが収まることを祈りつつ、この映画を一人でも多くの人に見ていただければと願っております」とメッセージを送っている。【上田義彦監督】春、コロナ禍の渦中、7月公開予定だった「椿の庭」の延期が正式に決まりました。そこを目指して走ってきた僕にとっては、かなりのショックではあリましたが、世界中がコロナ禍の渦中で喘いでいる状況を目の当たりにして、これは致し方のないこととして胸に収めておりましたが、この程、来年4月に再度公開が決まり、また、時を同じくしてモスクワ国際映画祭に出品が決まり、とても嬉しく想っております。撮影から数えて、公開までに足掛け3年。来年の春にはコロナが収まることを祈りつつ、この映画を一人でも多くの人に見ていただければと願っております。【富司純子】公開決定、モスクワ国際映画祭出品に嬉しく思っております。フィルム撮影でのカメラアングル、自然光での照明、すべてが美しく素晴らしい映像です。国内外一人でも多くの方にご覧頂き、愛されることを祈っております。【シム・ウンギョン】『椿の庭』の公開日が決まって本当に嬉しく、来年の初春にみなさんとお会いできることが、とても楽しみです。来年の始まりを『椿の庭』と共に出来ることが、感慨深いです。皆さんにとって、安らぎの時間になりますように願っております。【鈴木京香】「椿の庭」の来年4月の公開が決まったと聞き、とても喜んでいます。海を眺める美しい日本家屋で上田監督のもと、富司純子さん、シム・ウンギョンさんと過ごした時間は私の宝物になりました。ぜひ沢山の方々に観ていただきたいと思っています。本件、何卒ご紹介の程宜しくお願い申し上げます。『椿の庭』2021年4月、シネスイッチ銀座他全国順次公開
2020年09月04日現代の女性の揺れ動く心情に焦点を当てた三吉彩花&阿部純子W主演映画『Daughters』より、ぎこちなかった2人の距離が再び縮まる様子を映し出す本編映像が到着した。ルームシェア生活を送る小春(三吉さん)と彩乃(阿部さん)の2人の女性の変化を描く本作。彩乃から突然、妊娠を報告された小春は、最初は戸惑いを隠せなかったが、胎児の映像を目の当たりにし、一緒に育てていく決心をする。本映像は、その決意を彩乃に伝えるシーン。炭酸で割った白ワインを嗜む小春が、彩乃にも作ろうかと提案するが、妊娠中だから炭酸水だけ欲しいと言う彩乃に対して「私もいつかそういう時が来るのかな」と少し寂し気に呟く。そして小春が彩乃に見せたのは、“新米パパのための妊娠・出産”という本。出産に対して否定的だった小春の“一緒に育てる”という決意に彩乃は泣き出し、そんな姿に小春はたまらず肩を抱き寄せる。妊娠をきっかけに、歩む速度が変わってしまった2人だが、ここから再び足並みを揃えて歩き出そうとするターニングポイントとなっている。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年09月03日永瀬正敏と原田知世が、大森立嗣監督作『星の子』に出演することが決定。主演・芦田愛菜の両親役を演じる永瀬さん、原田さんの2人も登場する特報映像と場面写真も到着した。永瀬さんと原田さんは、同じ1983年にスクリーンデビュー。夫婦役では『紙屋悦子の青春』以来、実に14年ぶり、2度目の共演。本作では、芦田さん演じる中学3年生の少女ちひろの成長を愛情たっぷりに見守る一方、かつて病弱だったちひろを救った“水”と、その水を販売する“あやしい宗教”を深く信じてしまう両親役を演じる。そのせいで家が日に日に貧乏になり、またフリーマーケットで買ったお揃いの緑ジャージしか着なくなる…。永瀬さんは「信じる事の“純粋さ”と、ある意味“狂気”を家族と言うかけがえのないものの中でどう表現していくのか?大森立嗣監督の真っ向からのチャレンジを芦田愛菜さん、原田知世さん方と共に、旅出来た事はとても光栄でした」と今作への参加をふり返り、原田さんとの共演については「“信じるものがばっちり一致している夫婦”の役でしたが、知世さんの演技を見て、感情がパッと浮かび上がるような感覚があり、だいぶリードしてもらった気がします」と抜群のコンビネーションを発揮した様子。原田さんは「今まで演じたことのない新しい役でした。ほかの人から見るとちょっと奇妙に見えたりする部分もあるのですが、子供を深く愛していて、夫婦が同じ方向を見て共に手を取って歩んでいる」と自身の役柄について語り、「成長していく娘との一つ一つのシーンを演じていく中で、愛おしさが溢れ、同じ思いで娘を見つめる父、永瀬正敏さんの穏やかな温もりに支えられながら、ラストシーンを迎えることが出来ました。この作品に参加できたことをとてもしあわせに思います」とコメントしている。一方、芦田さんは「お二人とも本当の両親みたいにあたたかく接してくださり、待ち時間にもたくさんお話ができてとても嬉しかったです」と2人との共演について語っている。到着した映像では、思春期を思い悩み、ひとり遠くを見つめたり、何かから逃げるように街を駆け抜けたりするちひろの様子や、ジャージを着て頭にタオルを乗せ、水を掛け合う両親の姿が切り取られている。さらに、「私、この水飲むと風邪引かないんです」と先生に語るちひろのセリフからは、あやしい宗教を深く信じている両親に対する複雑な感情が垣間見える。『星の子』は10月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:星の子 2020年10月、全国にて公開予定©2020「星の子」製作委員会
2020年07月21日三吉彩花と阿部純子がW主演し、ルームシェア生活を送る2人の人生の決断を通して現代の女性の揺れ動く心情にフォーカスしたヒューマンドラマ『Daughters』。この度、予告編が到着し、主題歌も決定した。今回解禁となる予告編は、三吉さん演じる小春の「妊娠でもしたの?」と冗談めかした問いに阿部さん演じる彩乃の「したっぽい」という突然の告白で始まる。春には桜が美しい東京・中目黒でルームシェアをして暮らす仲良しの小春と彩乃。東京の華やかな世界で、仕事も遊びも全力で楽しみ自由を謳歌している2人に突然訪れた変化。「一人で育てるなんて絶対無理じゃん」と言う小春とは裏腹に、シングルマザーとしての道を選ぶ決心をする彩乃。その決断に小春も彩乃の検診に参加し、支えようとする。子どもを産むことの責任、重み、そして子どもへの思い。季節の移り変わりとともにどんどんリアルになっていく“新しい変化”に戸惑う彩乃と小春は、ぶつかりながらもそれを受け入れていく。過去を振り返りながらも前を向く2人のその先には何が待っているのかーー。予告編は、ファッションブランドのコレクションやレセプションパーティーの演出制作などを務めるイベントクリエイター・津田肇監督ならではの美しい映像も目を引く。また、主題歌として、今年TVアニメ「映像研には手を出すな!」OPテーマに起用されるなど注目を浴びる2人組女性ラップユニット「chelmico」による、友人への愛情や激励を飾らずに歌ったアップテンポな「GREEN」が映像を彩る。なお、本作は、6月29日~7月29日の1か月間、CCC(TSUTAYA)グループのクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて、パンフレット(フォトブック)制作の支援を中心としたクラウドファンディングをスタートさせる。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月29日三吉彩花・阿部純子がW主演、親友の妊娠をきっかけに揺らぐ友情と、愛すべき娘たちの成長を描いた映画『Daughters(ドーターズ)』。“今”を生きる主人公2人の変化と葛藤を抜き取った場面写真が、いち早くシネマカフェに到着した。東京・中目黒を舞台に、ルームシェアを送る2人の女性を三吉さんと阿部さんという注目の若手女優を迎えて映し出す本作。先に解禁されているメイン画像は本作の舞台、中目黒の風物でもある、目黒川沿いの桜の下の小春(三吉さん)と彩乃(阿部さん)。今回到着したのは、“今”を一生懸命に、仕事も遊びも楽しむ主人公2人が突然現れた変化を、移り変わる四季と共に受け止めていく姿を美しくとらえた場面写真の数々。ルームシェアをする2人は多くの時間を共有する親友同士。そんな2人に訪れた突然の変化・彩乃の妊娠…。小春は検診に付き添い、一番近くで彩乃を支える決心をする。家族に妊娠を報告し、つかの間の実家を楽しむ彩乃。そんな中、妊娠・出産によって生まれる変化に不安を感じる彩乃を応援する小春も、同じ気持ちを徐々に大きくしていく。いつもお互いに助け合い過ごして来た2人。小春の仕事を徹夜で手伝った後、朝食を求め築地を歩く2人の姿は、以前とは変わらず輝いている。変化を受け入れようとする2人の10か月。その笑顔も印象的な場面写真となっている。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月16日『犬鳴村』の三吉彩花と『燃えよ剣』『461個のおべんとう』の阿部純子がW主演、人気ファッションブランド「tiit tokyo(ティート トーキョー)」が全衣装の監修を手がける『Daughters(ドーターズ)』が9月18日(金)に公開決定。本作のポスタービジュアルと追加キャストが明らかになった。イベントデザイナーの堤小春(三吉さん)とファッションブランドの広報として働く清川彩乃(阿部さん)は、お互いの価値観も合う親友同士。春には美しい桜が見える中目黒のアパートでルームシェアをし、仕事もプライベートも充実した毎日を送っていた。そんなある日、彩乃の妊娠が発覚。父親の名を明かさず「一人で生む」という彩乃に協力することを決めた小春だったが、少しずつ変化していく日常に戸惑い始め…。その本作で、小春が旅先の沖縄で出会う桜木智子役に黒谷友香、彩乃の祖母・茂代役に大方斐紗子、彩乃の父親・宏忠役に鶴見辰吾、彩乃が通う産婦人科医・永井香役に大塚寧々といった実力派のキャストたちが勢揃い。また、繊細なデザインや色使い、そして独特の世界観で人気のファッションブランド「tiit tokyo」が初の試みとしてファッションディレクションとして劇中の全衣装の監修。「Girls Award」「BEAUTYCON」の演出を手がけるなど、ファッション・コスメ界において気鋭のイベントクリエイターとして知られる津田肇監督が絵画のような四季折々の映像と丁寧な描写をさらに彩る。津田監督と初タッグとなる「tiit tokyo」が一から作り上げた衣装も必見。同ブランドのショースタイリングを長年手がける町野泉美がスタイリストを担当した。これから人生で大きな決断をするであろう娘たち、そして大きな決断を繰り返してきたすべての女性に贈る、ほろ苦くも美しいヒューマンドラマ。津田監督は、「この映画は“人間の生活の変化”を一つの主題として描いた作品ですが、新型コロナウイルスの感染拡大によって訪れたこの大きなうねりの前で、芸術や娯楽というものは“安定した生活”の上で成り立っているものだという事実を改めて痛感しています。そんな時世でも、映画館が再開しはじめ、これから公開されていくであろうたくさんの作品とともに、“映画を観る”という日常が生活の中に戻ってくることを祈るしかありません」と現在の状況に触れてコメント。「四季折々の情景とともに一つ屋根の下に住む二人を紡いだ『Daughters』の100分間が、長きにわたる“STAY HOME”によっていつの間にか過ぎ去ってしまった季節、そばにいる人との日々を思い起こし、ほんの一時でもこのうねりを忘れられるような時間になることを願っています」と語る。また、プロデューサー・伊藤主税は本作について、「津田監督の強い想いと共に長い年月をかけて準備し、劇場で上映すべく、旧知の仲間であるスタッフ、キャストのクリエティブを結集させた、かけがえのない作品」と語り、思いを寄せている。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年05月20日「産後の肥立ちは重要」と昔から言われていますが、私自身、身をもってそう感じた経験があります。そんな時期に別のある病気にも悩まされました。産後1年目、私が「原田病」を発症してしまったときの体験談を紹介します。 朝起きたら目の前が真っ白難産で長女を出産後、長女がNICUへ入院していたため、多少無理をして病院に通っていました。そのため、産後の肥立ちが悪い状態が半年ほど続き、体調にも影響が。産後の肥立ちの大切さを実感しました。 そんな産後の体調不良も、だいぶ回復してきたときのこと。出産から約1年が経ったある日、後頭部が今までにないくらいにガンガンと痛くなりました。 しばらく痛みが続いたので横になり、そのまま夜を迎えました。ところが翌朝、起きたときに、目の前が霧がかかったように真っ白になっていたのです。見えるのはほんの一部という状態でした。 目が見えにくい状態での子育て初めてのことで驚きましたが、一次的なものですぐに落ち着くだろうと思いました。ところが、翌朝になっても変わらぬまま……。 眼科へ行くと総合病院を紹介され、その結果、「原田病」と診断されました。自己免疫疾患の一種で、目の網膜を免疫が攻撃している状況とのことでした。 点眼治療でしたが、目が見えない状態での子育てには厳しいものがありました。子どもの顔もきちんと見えず、家事も大変だったので、実家にお世話になって治療することにしました。 3カ月で症状が落ち着いてきた治療中は、度が強いメガネを作り、それをかけて過ごしました。また、外では日の光でさらに目の前が真っ白になってしまうので、できるだけ外出は控えることに。病院へ行くときはサングラスをかけて家族に手を引いてもらいました。 制限されることはなかったのですが、目が見えない生活は非常に大変だと痛感。症状のピークは発症から1カ月後くらいで、徐々に症状も落ち着き、だんだんと目が見えるようになっていきました。そして、3カ月後くらいには問題なく日常生活を送れるようになったのです。 幸い、目が見えにくいだけで、産後の体調は回復してきた状態だったので、なんとか乗り越えることができました。突然、こんな病気に悩まされることになるなんて……。あのとき、サポートしてくれた家族には感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。
2020年05月09日女優の原田夏希(はらだ・なつき)さんが2019年9月に第2子を出産していたことが、2020年4月30日に明らかになりました。原田夏希、第2子を出産していた!2004年の連続テレビ小説『わかば』(NHK)でヒロインを演じ、女優として活躍の幅を広げた原田夏希さん。2016年6月に同年代の医師との結婚を発表し、2017年1月に第1子の妊娠を発表。同年6月には無事、第1子を出産したことを発表しています。原田夏希の現在は?高校の同級生・小野友樹との2ショットに「スゴイ!」そして2019年9月に、第2子を出産していたことが分かりました。サンケイスポーツの取材によると、原田夏希さんは「2人の子供を抱えて大変なことも多いですが、ふとした瞬間に幸せな気持ちになるので毎日がとても充実しています」と語り、幸せいっぱいの様子を見せたといいます。子供の性別や誕生日は非公表とのことですが、かわいいお子さんであることは間違いありませんね。女優だけでなく、ファッション誌『VERY』のレギュラーモデルとしても活躍している原田夏希さん。今後の活躍にも注目です![文・構成/grape編集部]
2020年05月01日ミスタードーナツから、原田治とコラボレーションした「ミスド×原田治 エコバッグ」が登場。2020年4月24日(金)より、数量限定で発売される。「ミスド×原田治 エコバッグ」は、ミスタードーナツ事業創業50周年を記念して誕生したもの。ミスタードーナツがこれまで展開してきたグッズの中でも、ファンから人気の高かった原田治のイラストを採用している。サイズは、ミスタードーナツの持ち帰り用ボックスが2つ入る大きさで、使用した後はコンパクトに折りたたむことが可能。カラーバリエーションは、女の子を描いたレッドと、男の子を描いたブルーの2種類を取り揃える。価格はエコバッグ単品で590円(税込)、好きな商品と合わせて購入すると490円(税込)となる。鎧塚俊彦と宇治茶専門店「祇園辻利」と3社共同開発したドーナツ「抹茶の、頂シリーズ」や、人気パイを復活させた「リバイバルパイ」など、ミスタードーナツの新作メニューと合わせてチェックしてみては。【詳細】「ミスド×原田治 エコバッグ」販売期間:2020年4月24日(金)~ ※なくなり次第終了対象ショップ:ミスタードーナツ全店(一部ショップを除く)※店舗により営業時間の変更・休店している場合がある。販売方法:・エコバッグ単品購入 590円(税込)・好きな商品とエコバッグを購入 490円(税込)※ドーナツポップ単品は対象外。※1回の会計でエコバッグを490円で購入できるのは1個のみ。2個目以降は、単品価格の590円。カラー:レッド、ブルー※エコバッグ購入者で楽天ポイントカードもしくはdポイントカードにポイントを貯めるもしくはポイントを使用された人にエコバッグ1個購入で50ポイントプレゼントするキャンペーンも実施。最長2021年3月31日(水)まで。【問い合わせ先】ミスタードーナツお客さまセンターTEL:0120-112-020
2020年04月26日椿が咲き誇る一軒の家に住む絹子と渚、そこを訪れる人々の1年間を描いた、富司純子&シム・ウンギョンW主演映画『椿の庭』。この度、鈴木京香、チャン・チェン、田辺誠一、清水紘治といった追加キャストが発表された。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら、日々を慈しみ生きる家族。それぞれに想いを秘め絹子の家を訪れる訪問者たち。登場人物たちの所作、佇まいなど、毎日を丁寧に生きる人々の姿を通して、観る者の心を潤す本作。今回新たに出演が発表された鈴木さんが演じるのは、絹子(富司さん)の娘で、渚(シム・ウンギョン)にとっては叔母となる陶子。映画への出演は『食べる女』以来2年ぶりとなる。鈴木さんは「私にとって、海を眺める日本家屋で富司さんと母と娘として接した時間は、何にも代えがたい貴重で幸せなことでした。美しい佇まい、優しい声、丁寧な所作…日本女性として、女優として、憧れの方です」と富司さんとの共演をふり返り、「渚は、ウンギョンさんの姿にぴったりと重なって、渚のことが大好きな叔母の気持ちに自然になれました」とコメントしている。また、カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門の審査員を務めたこともある国際派俳優チャン・チェンは、招かれざる訪問者・黄を演じる。「日本語の脚本とセリフということもあり、特に言葉への理解と練習に努めました」と語ったチャン・チェンは、「共演した富司さんについては、撮影前に多くの出演作を鑑賞しました。現場では、富司さんが座っているだけで役に注ぐありったけの感情やエネルギーが伝わってきました。ウンギョンさんは、非常に聡明かつ明敏な役者で、監督が投げかける課題を的確に解釈しています。彼女の芝居には驚かされました」と撮影をふり返っている。ほかにも、田辺さんが黄と共に絹子の家を訪れる戸倉。清水さんが絹子の亡き夫の旧友・幸三を演じる。また、W主演の2人からもコメントが到着。「絹子は夫との幸福な日々を過ごした幸せな女性で、純粋な可愛い人」と演じたキャラクターについて明かした富司さんは、「撮影をした場所の、庭の藤棚の美しさ、家の歴史ある風格、庭から見える海、時間によって変わる景色など…すべてが今も印象に残っています。共演のシムさんは可愛いし、鈴木さんは本当の娘のように思えました。そして、上田監督は演技しやすいように雰囲気作りをして下さり、カットごとにとても良い気分にさせて下さいました」ととても良い撮影だったことを伺わせるコメントを寄せる。一方、シム・ウンギョンは「私の演じた渚は優しい人で、でもどこかでずっと自分探しをしているようでした。撮影しながら彼女が成長していくことを感じ、一緒に喜んだり悲しんだりしていました」と渚として生きた日々をふり返り、「富司さんとは一番長くご一緒して、私がまだ日本に慣れていないことを気にかけて頂いたりとても心強かったです。美しい時間を皆さんにも是非観ていただきたいです」と語っている。『椿の庭』は7月、シネスイッチ銀座ほかにて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 2020年7月、シネスイッチ銀座ほか順次公開予定©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2020年03月27日2011年にこの世を去った名優・原田芳雄の足跡をたどる「特集上映原田芳雄生誕80年」が渋谷のユーロスペースで開催される。原田芳雄は1940年東京都生まれ。俳優座の劇団員時代の1967年にテレビドラマでデビューし、翌年に石原慎太郎が原作・脚本を担当した『復讐の歌が聞こえる』で映画デビュー。今回の特集でも上映される1970年の『反逆のメロディー』で人気を博し、以後は藤田敏八、若松孝二、鈴木清順、森崎東ら多くの監督の作品に出演し、圧倒的な存在感と観る者をくぎ付けにする演技で多くのファンを獲得した。活躍の場は映画だけでなく、ドラマや音楽など多岐に渡っており、バラエティ番組で趣味の鉄道について熱く語る姿も見られた。精悍でワイルドなルックス、鋭い眼光、豪快に見えて細部までこだわり抜かれた演技は大きなスクリーンで堪能できるスケールの大きなもの。残念ながら2011年に病でこの世を去ったが、彼が遺した作品はいまも多くの映画ファンを魅了し続けている。今回の特集は、原田芳雄の夫人にして彼が設立した俳優事務所の社長でもある原田章代に、映画評論家の山根貞男が聞いた書籍『俳優 原田芳雄』の刊行を記念したもので、10作品を上映。1980年の名作『ツィゴイネルワイゼン』や、若松孝二監督の重厚なアクション『われに撃つ用意あり』、最後の映画出演作『大鹿村騒動記』などが上映される。また会期中にはゲストによるトークイベントも予定されており、22日(日)には阪本順治監督と妻夫木聡が登壇。以降も石橋蓮司、桃井かおり、勝村政信が登壇し、映画上映後にトークイベントを開催する。特集上映原田芳雄生誕80年『反逆のメロディー』(監督:沢田幸弘)『無宿人御子神の丈吉牙は引き裂いた』(監督:池広一夫)『赤い鳥逃げた?』(監督:藤田敏八)『ツィゴイネルワイゼン』(監督:鈴木清順)『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』(監督:森崎東)『出張』(監督:沖島勲)『浪人街』(監督:黒木和雄)『われに撃つ用意あり』(監督:若松孝二)『大鹿村騒動記』(監督:阪本順治)『火の魚バリアフリー劇場版』(監督:黒崎博)2月22日(土)から28日(土)まで渋谷・ユーロスペースで開催
2020年02月22日富司純子とシム・ウンギョンがW主演する映画『椿の庭』の公開が決定した。数多くの有名企業の広告写真を手掛ける写真界の巨匠・上田義彦が、構想から十数年の歳月をかけて完成させた初監督作となる。かつて夫と語り合い、子どもたちを育てた家に、いまは孫娘の渚と住む絹子。夫の周忌を終えたばかりの春の朝、世話していた金魚が死に、椿の花でその体を包み込み土に還した。命あるものはやがて朽ちる。家や庭で起こる些細な出来事、過去の記憶に想いを馳せ慈しむ日々の中、ある日絹子へ一本の電話がかかってくる――。本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む祖母と孫娘、そしてそこを訪れる人々の物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族の1年間を、所作、佇まいなど美しい映像と共に映し出す。W主演の2人が演じるのは、日々庭の世話をしながら孫娘と暮らす絹子と、絹子の孫・渚。近年では『海獣の子供』に声優として参加、主演として映画に出演するのは『待合室』(’06)以来となる富司さんは、2007年に紫綬褒章を受章、2016年の春の叙勲では旭日小綬章を受章する日本の映画界を代表する女優のひとり。一方、シム・ウンギョンは主演を務めた『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、第74回毎日映画コンクール女優主演賞を受賞。『ブルーアワーにぶっ飛ばす』や、舞台「良い子はみんなご褒美がもらえる」に出演し、韓国のみならず日本でも活躍の幅を広げている注目の女優だ。そんな2人を主演にした映画を監督するのは、写真家として24歳から活動をはじめ、卓越した美学で撮影された作品は国内外で高い評価を得ている上田さん。本作は、上田監督自身の記憶、時代の移ろいの中節々の出来ごとで感じ取った感情を書き留め続けた言葉を土台に、構想から十数年をかけ脚本として練り上げ、2018年から1年をかけて撮影。そんな珠玉の映画監督デビュー作が、この夏公開される。『椿の庭』は7月、シネスイッチ銀座ほか順次公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月24日富司純子とシム・ウンギョンがダブル主演を務める『椿の庭』が、7月よりシネスイッチ銀座他にて全国順次ロードショーされることが決定。サントリー、資生堂、TOYOTAなど、数多くの広告写真を手がける写真界の巨匠・上田義彦が、構想から十数年の歳月をかけて完成させた初監督作品だ。本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む祖母と孫娘、そしてそこを訪れる人々の物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族の一年間を、所作、佇まいなど、思わず溜息をもらすほどに美しい映像とともに綴られる。主演を務めるのは大ベテランと、日本での活躍も目覚ましい若手。日々、庭の世話をしながら孫娘と暮らす絹子を、近年では『海獣の子供』に声優として参加し、『散り椿』やNHKドラマ『みをつくし料理帖 スペシャル』などに出演していた富司が務める。彼女が主演として映画に出るのは、2006年公開の『待合室』以来、実に16年ぶりとなる。2007年には紫綬褒章を受章し、2016年の春の叙勲では旭日小綬章を受章した、日本映画界を代表する女優だ。そして絹子の孫・渚を演じるのは、昨年公開の『新聞記者』で主演を務め、第43回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、第74回毎日映画コンクール女優主演賞を受賞のシム・ウンギョン。彼女は昨年その他にも、映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』、舞台『良い子はみんなご褒美がもらえる』にも出演するなど、韓国のみならず日本での活躍も幅を大きく広げている。現在の日本映画界で高い評価を受けるふたりの女優が世代を超え、共演する本作を監督する写真界の巨匠である上田は、脚本、撮影も担当。写真家として24歳から活動をはじめ、卓越した美学で撮影された作品は国内外で高い評価を得ている。2014年には、日本写真協会作家賞を受賞。本作は、上田自身の記憶、時代の移ろいの中、節々の出来事で感じ取った感情を書き留め続けた言葉を土台に、構想から十数年をかけて脚本として練り上げてきた。今作は2018年から1年をかけて撮影をした、珠玉の映画監督デビュー作となる。『椿の庭』7月、シネスイッチ銀座他順次公開
2020年01月24日原田知世が明日11月17日、東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールで「原田知世『L’Heure Bleue』リリース・ツアー2019」の公演2日目を行う。女優として人気ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)で主演を務め、注目を浴びた原田知世。彼女は歌手としても昨年末に4年半ぶりのアルバム『L’Heure Bleue』をリリース、1月に一夜限りのライブを披露していた。「原田知世『L’Heure Bleue』リリース・ツアー2019」は数多くの再演の声を受けて実現したツアーだ。演奏は原田をはじめ、ギター・伊藤ゴロー、ピアノ・佐藤浩一、ベース・鳥越啓介、ドラムス・みどりん、パーカッション・角銅真実、ヴァイオリン・伊藤彩、納富彩歌、ヴィオラ・三木章子、チェロにロビン・デュプイという豪華な布陣となっている。すでに広島公演を終え、残すところは本日と東京での千秋楽。ぜひ歌手としての原田の世界観に触れ、素敵な時間を過ごしてほしい。■公演情報「原田知世『L’Heure Bleue』リリース・ツアー2019」11月17日(日)開演17:00東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール11月19日(火)開演19:00Bunkamura オーチャードホール
2019年11月16日歌手で女優の原田知世(51)が9月8日にインスタグラムを更新した。《「あなたの番です」毎週楽しみに観て下さった皆さま、本当にありがとうございました》とつづり、ダブル主演の田中圭(35)とウエディングドレス姿で写真を投稿した。ドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)は、半年間連続で2クール放送された壮大なミステリー。最終回の平均視聴率は19.4%を記録した。その人気ぶりのあまりTwitterでは、《あな番ロスすぎて今週の日曜の夜もテレビ付けちゃいそう笑 終わった感覚がない》《ツイッターであなたの番です考察を見る癖が治りませーん!》といった「あな番ロス」を訴える声が。さらに、女優・原田知世への賛辞もこう上がっている。《あなたの番ですが終わって悲しいのは田中圭が見れなくなるからでも横浜流星が見れなくなるからでもない 原田知世ロスなのです》《田中圭さん、原田知世さんの演技が凄まじかった。 ちょっと演技に見えない。役に入り込むというより、翔太と菜奈として全身全霊で生きていると言った方がしっくりくるなぁ ミステリーとしても面白かったけど、演技の凄みを魅せて頂いたドラマでした。役者さんって凄い!》原田にとって「あな番」は、16年ぶりの民放連ドラ出演作となる。さらに「あな番」は2クールにわたって放送されるため、“飽きられる”という懸念材料もあった。原田が出演を決断する陰に、昨年の朝ドラ「半分、青い。」(NHK総合)の影響が大きかったようだ。「原田さんは佐藤健(30)さん演じる“律”の母役。61歳で死んでしまう和子役は視聴者からも好評でした。原田さん自身も和子役に引き込まれていたようです。“和子役を自分自身に当てはめてみて、あと10年しか生きられないとしたらどうするか。真剣に生きることを考えるようになった”と聞いています」(原田の仕事関係者)「61歳」は役柄だけでなく、原田にとって大きな意味を持つ年齢だ。「原田さんには10歳離れたお兄さんがいたのですが、彼は07年に亡くなりました。もし生きていれば今年61歳。“人生、何があるかわからない。兄の人生と自分の役柄を重ねて、この10年は仕事に生きよう”と改めて決心。還暦に向かって邁進するよう努めているようです」(原田の知人)原田は今年4月に、同ドラマへの抜擢を受けて日刊スポーツ紙に語っていた。「新しい作品に入ったらこれまでのキャリアは関係ない。ゼロから始める気持ち。緊張もたくさんしたいけど、緊張しても何にもならない」と話し、「いい緊張はすべきだけど、体や心が疲れるだけの緊張はしてはいけない。日々、自分に『頑張れ頑張れ』と言い聞かせています」と明かしていた。撮影中は2期連続ドラマの主演という大役を全うするために、体力作りに余念がなかった。そのいっぽうで“安らぎ”も大切にしていたようだ。「アンティグラビティというハンモックを使ったエクササイズで体幹を鍛えて、身体づくりをしていました。いっぽうで気分転換に友人と陶芸教室に行ってお皿を焼いたり、近所に住むお姉さんと過ごしたり。気の置けない仲間たちと楽しいひと時を過ごすことで、ちょうどいい息抜きになっていたみたいです」(音楽関係者)視聴率絶好調のまま、“緊張と弛緩”で2クールを完走した原田。その奮闘の陰には、プライベートでドラマ以上のドラマがあった――。
2019年09月09日明るく元気なイメージとは裏腹に、独特の穏やかなキャラで周りを和ませる原田泰造さん。そんな彼が熱くなるのがサウナとテレビのこと。止まらない、熱い愛を語ります!サウナを出て休憩しているおじさんを見て、“大人だな”って憧れていました。口を大きくあけた笑顔や共演者とはしゃぐ姿など、テレビでは、にぎやかなイメージのある原田泰造さん。でも、取材場所に現れたのは、ほんわかとした雰囲気を漂わせた、穏やかで優しそうな大人の男性。カメラマンの「カッコいいですね~」という言葉に照れ笑いしながら、「ありがとうございます」と返す姿が印象的だ。そんな原田さんが、「普段の俺と変わらない役です」と話すのは、ドラマ『サ道』の主人公・ナカタアツロウ。伝説のサウナー(サウナ好きのこと)を追って、全国を旅する男である。――原田さん自身、無類のサウナ好きだと伺いました。ドラマの原作であるタナカカツキさんの漫画『サ道』はご存じでしたか?原田:サウナに行くとタナカさんの漫画のポスターが貼ってあって。よく目にしていたし、実際に漫画を読んでサウナの入り方が変わりました。それまではサウナ水風呂サウナ水風呂、だったのが、途中で休むことを取り入れるようになった。だから、オファーが来た時は嬉しかった~。まず、『サ道』がドラマになること自体が嬉しかったし、それに出られることも嬉しかった。撮っているあいだも、いろいろなサウナ施設に行けて嬉しかったし、プレッシャーとかを感じる前に、嬉しかった!――気持ちが伝わってきました(笑)。自分と同じサウナ好きの役は、いかがでしたか?原田:漫画のキャラクターに近づけようと思えば思うほど、あんまりいつもの俺と変わらないなと。役作りとかはなく、普段のままです。――そんな普段の原田さんは、どんな人なのでしょうか。原田:とにかく、しゃべらない。サウナと映画館に行って、あとは家で引きこもっている感じです。だから、会話をするチャンスがないですね。家にいても、奥さんの話をずっと聞いてる感じだし。しゃべるより、人の話を聞くほうが面白いの。多分、自分が無だからだと思う。思想とか何も持っていないし。ワイドショーのコメンテーターがいろいろしゃべっているのを見ると、すごいなって思うよ。――観た映画のことを話したりもしないですか?原田:別に話さなくていいの。どうやら、共感するポイントが人と違うみたいで。口コミを見て、あまり評価がよくない作品に迷いながら行くと、すごく面白かったりするからね。なんであんなにボロクソ言うんだろうなって思うよ。――原田さんの思うサウナの魅力とは、どんなところでしょう。原田:毎日、思っていることだけど、体を温めて、汗をかいて、体を冷やして休むっていうのが、ただただ気持ちいい。運動して汗をかいて、シャワーを浴びるのが気持ちいいのと同じ。服を着て汗をかくと不快だけど、裸だから最高です。――実は私、サウナが得意ではなく…。熱い場所が苦手なんです。原田:あ、(名倉)潤ちゃんと一緒!「ミイラになる」って言うんだよね(笑)。20歳の頃、地元のサウナに行ったのが始まりだったかな。でも、当時は、サウナ上がりに休憩室でごはんを食べながらテレビを見ているおじさんに憧れて行っていた部分が大きいと思う。“タバコを吸ってみたい”“お酒を飲んでみたい”と同じ感覚で、行ったことのない場所に行くのが楽しかった。大人になった気がしたね。――作中、サウナで究極のリラックス状態を味わうことを表現した「ととのう」という言葉が登場しますが、ご経験はありますか?原田:多分、これだろうなというのはあるけど、漫画のように「ととのったー!」というパキーンとしたものじゃなく、俺のはウニョ~ンって感じ。ドラマでは、ドゥオ~ンという感じに表現されていて、そのほうが近いかな。きっと、人それぞれ違うんだろうね。――今作は、共演者にもサウナ好きの方が多かったそうですね。原田:偶然さん役の三宅(弘城)さんとは、以前、本当に偶然、サウナで会ったことがあって。撮影中、“前も同じことがあったな~”って思っていました。しかも、その日の撮影後に行ったサウナでも、偶然会ったからね(笑)。地方でのロケ終わりには、スタッフさんも含め、みんなとサウナで会って、みんなで熱波を浴びて、すごく楽しかった。――その時、みなさんで話したりしますか?原田:すっごい熱いから、しゃべれないの。“何が楽しいんだろう?”って思うくらい熱い(笑)。俺は目を開けて、熱波を感じてます。男同士は無言が多いかもね。杉並区にある「秀の湯」ってところは、おじさん同士がよくしゃべってるんだけど、それは珍しいと思う。そう、一昨日、笹塚にあるサウナに行ったら、俺が入った時は浴場に3人いるだけでサウナには誰もいなかったの。なのに、体を温めて、水風呂に入って外気浴をして、もう1セット行こうとサウナに入ったら、まさかの満室。この怖さわかる?夜中の0時過ぎてるんだよ!?で、少し席をズレてもらって、人がいっぱいいる中で汗をかく。たまに肌が当たってヌルンとして、「すいません」と言ったり…。その世界は、不思議だけど面白いよ。――サウナといえばフィンランドが有名です。原田:行ってみたいけど、ちょっと怖いかな。小屋みたいなサウナに入って、湖に飛び込んだりするから、おっかない。水中に生き物がいたりしたら、嫌じゃない?(笑)はらだ・たいぞう1970年3月24日生まれ、東京都出身。1993年にネプチューンを結成。『しゃべくり007』『ネプリーグ』などに出演。また、『アウトレイジ 最終章』(2017年)などの映画や、NHK大河ドラマ『龍馬伝』(‘10年)、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』(’13年)に出演するなど、俳優としても活躍中。全国のサウナー必読の同名漫画(講談社モーニングKC刊)が原作のドラマ『サ道』。原田さん演じる主人公のナカタアツロウ、中年サラリーマンの偶然さん(三宅弘城)、経営コンサルタントのイケメン蒸し男(磯村勇斗)というレギュラーメンバー3名のサウナトークで物語が展開。毎週金曜深夜0:52~、テレビ東京ほか。※『anan』2019年8月7日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年08月02日5月末に女性ファンとの不倫を報じられ会見で謝罪した俳優の原田龍二(48)が7月4日、フジテレビ系「アウト×デラックス」に出演した。この日の放送は蒼井優(33)と結婚した南海キャンディーズの山里亮太(42)、義理の妹でタレントの松本明子(53)らと“アウト流謝罪会見”を行うというもの。マツコ・デラックス(46)や女性芸能リポーター陣から散々追及されるなか、“先制攻撃”をしかけたのは進行役のナインティナイン・矢部浩之(47)。不倫発覚前、原田に『女性の扱い方が雑でアウト』という内容のオファーをしていたと明かしたのだ。愛車で女性との行為をわずか10分で済ませて帰らせていたことが報じられていた原田。5月31日に行われた謝罪会見とは違い、今回の番組では“車中10分不倫”に質問が集中。原田はタジタジで、それでも「不徳の致すところです」と猛省していた。そんな原田だが、思いのほか仕事への影響は最小限にとどまったようだ。そこには理由があった。「本来なら、不倫騒動によって仕事が激減してもおかしくなかったでしょう。しかし不倫が報じられた翌週に山里さんと蒼井さんが結婚会見を開いたのです。その数日後には吉本芸人たちの闇営業問題が発覚。2つのスクープに対する世間の関心はかなり高く、原田の不倫はすっかり“過去のもの”となってしまいました。ある意味、“救われた”かっこうになりました」(芸能記者)とはいえ原田は今後も、出演番組で共演者たちからイジられる日々が続きそうだ。
2019年07月05日女優の藤原紀香が7日、オフィシャルブログを通じ、主演舞台『サザエさん』で共演予定だった俳優・原田龍二が降板したことについて、一部報道を「フェイクニュース」として完全否定した。原田は、5月30日発売の『週刊文春』で自家用4WD車内での不倫が報じられたことを受け、会見を開いて謝罪。『サザエさん』主催のフジテレビジョンと明治座は、原田に代わって葛山信吾がマスオ役を務めることを報告し、「主催者として作品と役柄の持つイメージにそぐわないと判断し、所属事務所と協議の上」で降板を決定したという。藤原は「お伝えしたいこと」と題した7日のブログで、「この度の一連のことで原田龍二さんが降板となってしまいしたが、ある報道で、私が原田さんとはもうお芝居をしたくないとか、そのことで降板させたというような、事実ではない内容のことが書かれており、とても悲しく、残念に思いました」と落胆。「フェイクニュースが溢れている世の中、普段は面白おかしく嘘を9割書かれていても、これまで自身は、あはは と受け流していましたが、今回の件は心無い憶測の記事で、人を傷つけることになりかねないと感じたので、私の気持ちをここで伝えさせていただきます」と記事投稿の真意を伝えた。その上で、「まことしやかに書かれた憶測でしかない私の言葉や行動を、原田さんやご家族、ファンの方が目にしたらどんなに不快な気持ちになるか…共演者の感情で、人の進退を左右することはあってはならないことだと思いますし、もし私が本人なら、少なからずこの状況のなかそうなんだ…と信じてしまうかもしれません」とし、「事実、原田さんとは初めての共演で、発表された時からお芝居を合わせることが楽しみでなりませんでした。一連のニュースを知り、このままマスオさんが続投できるのか、いったいどうなるのかと、日々不安で、心が騒いでいましたが、役者側は 決定を待つしかありません。主催者側から降板の連絡があった時、これまでマスオさんは原田さんだといろんなイメージもしていましたし、心に穴が空いたような感じでした…」と吐露する。「その数日後、葛山信吾さんがマスオさんに決定したと聞いて、以前の楽しかった夫婦役のことを思い出し、とてもご縁を感じましたし、また舞台に向けて、よし頑張ろう!!!と気持ちを新たにしました」と現在の心境を正直につづる藤原。「こんな次第なので、これ以上、無責任で心がない残念なニュースが流れることのないよう、よろしくお願いします」と呼びかけ、「原田さんとはまたご一緒できる機会があればと思っております」「人生いろいろです」「私もがんばります」と結んでいる。藤原がブログを開設しているアメブロには、記事内にハッシュタグを付けることができ、藤原は「#藤原紀香」「#サザエさん」「#マスオさん」「#秘密の奥さん」「#共演者」のほか、「#残念なニュース」「#フェイクニュース」と追記し、ここでも強い否定の意志を表明している。
2019年06月07日俳優の原田龍二が5日、自身が水曜パーソナリティを務めるニッポン放送『DAYS』(毎週月曜~木曜 13:00~16:00)で、不倫騒動を謝罪した。5月30日発売の『週刊文春』で自家用4WD車内での不倫が報じられた原田。番組冒頭、「聞いてくださっている皆さま、スポンサーをはじめ関係各所の皆様、この度は僕自身の、本当に軽率な行動によって、多大なご心配ご迷惑をおかけしまして、大変申し訳ありませんでした」と声を震わせながら謝罪。続けて「僕の思いを少しでもお伝えできたらと思います」とあいさつした。番組パートナーの東島衣里アナは「たまったもんじゃないですよ、原田さん! 泣いてるんじゃないですよ! この気まずさ、どうします?」と原田に振り、「たしかにアウトだと思いました。擁護はしません」とした。その上で、「ただ、番組のチームの1人として、言葉が適切かどうかわかりませんけど、心配の気持ちがあったのも正直なところです」と伝えた。原田は5月31日の記者会見の後、自宅に帰ったといい、「妻と子どもに『本当に申し訳なかった』と謝ったんですが、妻は『一生許さない』と。その前に、メールのやり取りで息子から『お母さんを悲しませるなんて、僕は絶対に許さない』と」と振り返った。続けて「今まで一生懸命して…一生懸命仕事するお父さんを……見てて尊敬してたのに。僕は許さないという怒りのメールをもらって」と涙で途切れながら話した。そして「言葉で言うのは簡単なので、妻と子どもには、これからのお父さんの行動を見ててくれということを伝えました」と明かした。
2019年06月05日「帰ってくれ!」そんな怒号が響きわたった。不倫騒動の渦中にある原田龍二(48)の実父だ。さいたま市内にある古民家カフェ。看板には「原田龍二の父の店」と誇らしげに書かれている。記者が声をかけると、奥のカウンター越しに実父が不機嫌そうな声で「何ですか」と答えた。そこで「原田さんの件でお話をうかがいたいのですが……」と伝えたところ、冒頭のように激高。そこには、自慢の息子に対する憤りがあふれているようだった――。『週刊文春』6月6日号で複数の女性ファンとの不倫が報じられた原田。記事によると、彼はインスタグラムを通じて女性ファンと接触。呼び出した女性を愛車で駅まで迎えに行くと、そのまま近くの公園に直行。ライトやエンジンを消し、車内で事に及んでいたという。そして行為を10分ほどで終えると、すぐに女性を駅まで送って別れたというのだ。原田はこうしたマイカー内での不倫を、別のファンとも行っていたという。記事では“車内で何をしていたのか”という直撃取材に対して、彼は「……してはいけないことです」と不倫の事実を認めていた。すると、彼がとった“女性への雑な扱い”に世間から批判が殺到。原田は5月31日、会見を開くことになった。会見の冒頭で深々と頭を下げ謝罪した原田。そして続けて「妻と2人の子供につらい思いをさせたこと、深く反省しております」と語っていた。「原田さんと奥さま(45)が結婚したのは、01年のこと。翌年には長男(16)が生まれ、06年に長女(13)が誕生しました。奥さまは元女優で、10年間もの交際を経てゴールインしました。彼は、そんな昔から支え続けてくれた“糟糠の妻”を裏切っていたのです」(芸能関係者)子供たちはあきれ顔のようで、原田は「息子からは『ママにこんな悲しい思いをさせて許さない』というメールが来ました。娘からは『何やってんの?』と……」と情けなさそうに語った。ただいっぽうで、妻から「原田、アウト!」と冗談まじりに言われたとも告白。そして「励ましのつもりだったのかわかりませんが……」と妻への感謝を口にしていた。だが妻が許してくれたとはいえ、決して円満解決したわけではない。記者会見の前、原田は家族会議を開いていたという。参加者は原田夫妻、そして実弟で俳優の本宮泰風(47)と妻でタレントの松本明子(53)。そして原田の実母の5人だ。「原田さんの謝罪に対して本宮さんと松本さんは『大丈夫』と言ってくれたのですが、お母さんは泣き崩れたそうです。お母さんは原田さんを幼いころから塾に通わせるなどしてきた教育熱心な方。その息子が世間を騒がせたことに心を痛めているのでしょう」(前出・芸能関係者)そんな実母を泣かせた原田に怒りをあらわにしたのが、冒頭の実父だった。そこには、“理由”があったという。「原田さんのお父さんは厳格な人です。男として曲がったことが大嫌いな、昔かたぎの“鬼父”でした。そんなお父さんは原田さんに1つの“家訓”を言い聞かせてきました。それは『人に迷惑をかけるな』というものです。しかし原田さんは今回、周囲の人たちに多大なる迷惑をかけてしまいました。そのことが、どうしても許せなかったようです。ふだんはお店でも、原田さんのことをうれしそうに話すこともあったといいます。しかし騒動以降、お父さんはふさぎ込んでしまっているとも聞きました」(別の芸能関係者)実際、記者が質問しても「話すことはない!」と言う父。そこで最後に「家族会議が行われたそうですね?」と聞いてみたところ、しかめっ面になって「帰れ!」と怒鳴ったのだ。店の看板で宣言するほど息子を誇らしく思っていた父。だからこそ今回の失態には、ことさら“裏切られた”という思いが大きいようだった――。
2019年06月04日発売中の「週刊文春」(文芸春秋)でファン女性2人との愛車内での不倫を報じられた俳優の原田龍二(48)が5月31日、TOKYO MXの情報番組「5時に夢中!」生出演後に会見を行い謝罪した。会見の冒頭に原田は神妙な面持ちでスポンサーやファン、さらには妻と2人の子どもに頭を下げて謝罪。記事の内容をほぼ認め、ファンを“ナンパ”したインスタグラムのアカウントを削除したことを報告した。“裸芸”でブレークしたが、結婚前の浮気歴も明かすなど包み隠さず報道陣の質問に答えた。「会見前、所属事務所の社長は『質問がなくなるまでやります』と宣言。もう失うものはないまさに“裸一貫”の心境で会見に臨んだだけに、『性欲は強いのか』と聞かれても『強いです』と即答。さらに『車内での行為は好きか』という質問にやや動揺したものの、『大好きではありません』と答えていました」(取材した記者)これまで多くの芸能人による不倫スキャンダルが報じられてきたが、不貞行為を行う場所はシティホテルなどが多かった。だが、原田は車内での不倫。その理由が気になるところだったが……。「原田さんは会見で『不倫相手に好意はなかった。食事をしたことも、プレゼントをあげたことも、車外で会ったこともなかった』と明かしていました。その理由について『妻にスケジュールを抑えられ、財布のヒモを握られていた。だからデートや遠出は難しかった』と語っていました」(前出・取材した記者)「こんなバカな僕にお仕事をいただけるなら全力でやります」と誓った原田。今後は“恐妻家キャラ”になりそうだ。
2019年05月31日