お笑い芸人の明石家さんまが出演する、POCKETALKの新CM「ポケトーク そば屋」編が、1日から公開される。蕎麦屋で日本語メニューが読めずに困っている外国人女性に「どうしたん?」と話しかけ、同商品を使いながらおすすめのメニューを教えるさんま。すると店内にいる別の外国人から「フォークとナイフをください」「水をください」と次々に話しかけられ、「はいはい」と頼みを聞こうとするも「店員ちゃうよ!」とノリツッコミをする。
2022年06月01日明石家さんま(66)が5月21日、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に出演。宮迫博之(52)が経営する焼肉店「牛宮城」を訪れたと明かした。後輩芸人らと「牛宮城」を訪れたさんまは、開店祝いとして高級シャンパンを注文。そして、酒席をともにした宮迫について「最後は酔うて、へべれけになって『お笑いやりたいっす』って言うて」と、お笑いへの未練をこぼしていたことを番組内で話していた。今や人気YouTuberの宮迫。闇営業騒動直後に公式チャンネルを開設し、約3年で登録者数は137万人となった。「宮迫さんは人気YouTuberのヒカルさんとコラボするなどYouTuberとして精力的に活動してきました。今年3月にはTKO・木下隆行さん(50)、バッファロー吾郎・バッファロー吾郎Aさん(51)とYouTubeチームも結成し、より一層YouTubeに力を入れていく様子です。さらに同月に『牛宮城』がオープンし、実業家としてのキャリアもスタートしています」(芸能関係者)恩人であるさんまに“芸人復帰”を吐露した宮迫だが、そのチャンスを自ら台無しにしてきた過去が……。「闇営業問題についてともに謝罪会見を開いたロンドンブーツ1号2号の田村亮さん(50)が、その後はきちんと謹慎生活を送ったのに対して、宮迫さんはすぐにYouTuberデビューし、吉本興業との関係性を自ら悪化させました。また元相方の蛍原徹さん(54)は地道に舞台やライブ活動を行っていくことでまた雨上がり決死隊として再び活動していくことを望んでいましたが、宮迫さんがYouTuberとしていち早く“復帰”したことに幻滅したそうです。そして、雨上がり決死隊は解散することになったのです」(テレビ局関係者)蛍原の願いを裏切り、YouTuberとしての活動を優先した宮迫。それだけに、宮迫の「芸人やりたい」発言にネット上では冷ややかな反応が。《純粋にお笑いがしたいなら、どんな状況であれ芸人でいたら良かったのに。なのにYouTuberしたり焼肉屋始めたり。そんなんだから、ホトちゃんにフラれちゃったんじゃないの?それでまた「お笑いやりたい」って。結局、目立って注目を浴びたいんだね》《宮迫は、自分の事しか考えず、相方の蛍原を蔑ろにしYouTubeを始めたりした。そんな人間が、信用されるはずがない。芸能界でも、最後まで残っている人は、人を相方を大切にしている人だと思う》番組に出演していたFUJIWARA・藤本敏史(51)は「もう、宮迫さん芸人やなかったですね。ただの店長でしたね」とコメント。さんまも「人のテレビみて『おもしろい』って思うらしいな」と指摘されるなど、芸人らしさを失いつつあるという宮迫。お笑い界への復帰は実現するのかーー。
2022年05月24日北京五輪金メダリストの小林陵侑と平成ノブシコブシの吉村崇が12日、都内で実施された映画『トップガン マーヴェリック』(5月27日公開)の前夜祭イベントに登壇。ハリウッドスターのトム・クルーズに会う機会を逸して落ち込む小林に、吉村が「トム・クルーズにあこがれてすべてを真似している僕の友人、ピースの綾部祐二はいつでも会えますよ」と珍提案をした。北京五輪のスキージャンプ男子個人ノーマルヒルで金メダル、個人ラージヒルで銀メダルを獲得した小林。一足先に観た本作について「僕もパイロットになりたくなっちゃいました。楽しそうだなと思った」とニッコリ。劇中の飛行シーンのカメラワークに触れて「僕も(スキージャンプで)飛んでるときに撮られたらこんな感じなのかな、と面白かった」と話した。当初トム・クルーズは、トップガンの日である5月13日頃に合わせて来日する可能性があったものの、同月24日頃に延期。小林が「ぜひお会いしたかったですね。生で……」とガックリ肩を落とす様を見て、吉村はすかさず「ただ、トム・クルーズにあこがれてすべてを真似している僕の友人、ピースの綾部祐二はいつでも会えますよ。若かりし頃なんて、全部同じ格好してますから」とフォロー。小林は「じゃあ、憧れている綾部さんに、はい」とトーンダウン。MCからあんまりうれしくなさそうだと指摘されると、横から吉村が「おれも会ってもうれしくないですよ」と言い、会場の笑いを誘った。他方、小林は北京五輪で金メダルを獲得する前の心境をたずねられて「自分のできることをやるしかない、という感じでした。それだけでした。自分のパフォーマンスを」と述懐。さらに吉村から金メダルを確信した瞬間を問われて「スタートして滑り出して、ポンッと飛んで、ちょっとしたらもう『あ、もうこれ行ったな』みたいな」と説明。吉村は身振り手振りをまじえて「じゃあ途中ニヤニヤでしょ! 『キタキタキター!』って確信めいたものがあるわけでしょ?」と興奮の体だった。『トップガン マーヴェリック』は、1986年に公開された『トップガン』の続編となるスカイアクションムービー。常識破りの伝説的パイロット・マーヴェリック(トム・クルーズ)が、アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”をもってしても絶対不可能なミッションに立ち向かう様を描く。本作の感想を問われて吉村は「僕も破天荒、破天荒と10年前から言われてきた。でも多少なり変化してくる。30、40、50で破天荒と言っても何の役にも立たない。でも、(59歳のトムが)破天荒の先を見せてくれた」と感激。「とんでもなくエモかった!」と終始声を張り上げていた。
2022年05月12日お笑い芸人の明石家さんまが16日、宮城県石巻市・マルホンまきあーとテラスにて開催されたアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』上映会&明石家さんま・渡辺歩監督トークイベントに出席した。さんまが直木賞作家・西加奈子の小説に惚れ込み企画・プロデュースした本作。昨年6月11日に公開されるやいなや話題に。第23回富川(プチョン)国際アニメーション映画祭特別賞、第46回報知映画賞アニメ作品賞、第45回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞など、数々の映画賞を受賞し、海外でも高い評価を受けている。今回、公開以来『漁港の肉子ちゃん』上映の機会がなかった石巻で、1200人(×2回)の特別“凱旋”上映会を実施。イベントには、さんまと渡辺歩監督が参加した。震災直後、11年前に番組で訪れて以来、久々に石巻に来たというさんま。「お招きいただきありがとうございます。今年こうして来られたわけですけど……遠い! 仙台駅からボロい車で来たので腰が痛い!」と愚痴をこぼして笑いを誘う。イベントでは、西氏の作品を映画にしようとした理由、アニメ化までの経緯、さらにはアフレコ現場でのエピソードを楽しく振り返り、会場を盛り上げた。そして、さんまは「石巻に来られたことに感謝しております。今日はありがとうございました!」と挨拶した。本作では、肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務めた。第一回のイベント終了後、監督とともに囲み取材に応じたさんまは、Cocomiの起用について言及した。Cocomiの父・木村拓哉と親交のあるさんまは、当時小学生のCocomiが声優の勉強をしていると聞き、冗談で「将来、俺がアニメ作るからお前主役な!」と約束したと述懐。約束を果たすためにオーディションに来てもらったものの、スタッフも驚く才能を見せ、実力で主役の座を射止めたと振り返った。そして、「(監督やスタッフ曰く)ココちゃん(Cocomi)の声が美しいらしいんですよ。声が美しいって、僕、言われたことないし、美しい声って何なん?」とさんま。初めての声優、初めての関西弁にも関わらず、完璧に仕上げたため「ココちゃんのすごさを感じました」と語った。なお、本作のBlu-ray&DVDは4月27日に発売される。Blu-rayの豪華版には、舞台裏を収めたメイキング映像や舞台挨拶など、貴重な特典映像を収録。本編&特典DISCのBlu-ray2枚組で、渡辺監督デザインの肉子ちゃんオリジナルTシャツや、泣く泣くカットした映画未映像化シーンの絵コンテ入り特製ブックレット(32P)が封入されている。何度も観ることができるため、購入者に向けて魅力や見どころを問われると、さんまは、台本以外のアドリブシーンが多く、監督に苦労をかけたと謝罪しつつ「アフレコとか確認含めると、200回は見たと思いますけど……飽きない」と笑わせる。一方、渡辺監督は「アドリブが大変多いので、もともとの台詞運びから、師匠のアレンジされた部分を探して、耳で確かめていくと楽しいかもしれません」と述べていた。
2022年04月16日お笑い芸人の明石家さんまが16日、宮城県石巻市のマルホンまきあーとテラスにて開催されたアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』上映会&明石家さんま・渡辺歩監督トークイベントに出席。復興しつつある石巻について「感動しています」と語った。さんまが直木賞作家・西加奈子の小説に惚れ込み企画・プロデュースした本作。『ドラえもんのび太の恐竜 2006』(06)『海獣の子供』(19)の渡辺歩が監督を務め、アニメーション制作を、圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つ STUDIO4℃が手がけた。昨年6月11日に公開されるやいなや話題に。第23回富川(プチョン)国際アニメーション映画祭特別賞、第46回報知映画賞アニメ作品賞、第45回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞など、数々の映画賞を受賞し、海外でも高い評価を受けている。『漁港の肉子ちゃん』は、原作者の西加奈子氏が石巻市と女川町を訪れたことがきっかけで生まれた作品。その際に訪れた女川町の漁港にある1軒の焼肉屋をヒントに物語が描かれている。今回、公開以来『漁港の肉子ちゃん』上映の機会がなかった石巻で、1200人(×2回)の特別“凱旋”上映会を実施。イベントには、さんまと渡辺監督が参加した。震災直後、11年前に番組で訪れて以来、久々に石巻に来たというさんま。「お招きいただきありがとうございます。今年こうして来られたわけですけど……遠い! 仙台駅からボロい車で来たので腰が痛い!」と愚痴をこぼして笑いを誘う。イベントでは、西氏の作品を映画にしようとした理由、アニメ化までの経緯、さらにはアフレコ現場でのエピソードを楽しく振り返り、会場を盛り上げた。最後に2人は来場者に「石巻に来られたことに感謝しております。今日はありがとうございました!」(さんま)、「少し前も揺れ(地震)がありましたが、そういう中で作品を届けられたことが何よりうれしいです。『肉子』が少しでも安らぎの一部になれば幸いです」(渡辺監督)と語った。第一回のイベント終了後、囲み取材に応じたさんまと監督。会見場は広い会議室。東京や地元からきた多くの記者が会場にいたことから、さんまは「医療ミスでもしたんかと思う(光景)」と一言。また、報道陣の前に姿を現すことが珍しいと言われると「この場で言いたいのは……STAP細胞はあります!」と返して笑いを起こした。1,200人もの観客が詰めかけたイベントについて、さんまは「まさかこれだけたくさんの人が来ていただけるとは、夢にも思っていませんでした。10年経って復興していますが、1,000人も人が来るのかって思って客席を見ると、(たくさんの人で)安心しました」とコメント。そして、道中、車窓から石巻の街並みを眺めてきたと回顧。11年前に訪れた際の、悲惨な光景が目に焼き付いているとしながらも「いまは何もなかったところに、家やビルが建っていて……人の力は本当にすごいなと思いました。改めて感動しながらここに来させてもらいました」と語った。また、観た人にどんなことを感じてほしいのか問われると、「僕は、短いですけど、二千翔という自分の子どもじゃない子を何年か育ててきたことがあるんで、自分と照らし合わせながら映画を作っていました。何回観ても(作中の)病院のシーンは泣いてしまいます。“人間とはこういうもんだ”、“仲間ってこういうもんだ”って分かっていただけたらありがたいです」と思いを述べた。
2022年04月16日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が2日と3日の2日間にわたって大阪・なんばグランド花月にて開催。初日四回目公演として上演された「さんまの駐在さん」に出演したお笑いユニット・おいでやすこが(おいでやす小田、こがけん)が3日、同所で取材に応じ、出演した感想を語った。千穐楽参回目公演の口上を務めた海原やすよ ともことともに取材に応じたおいでやすこが。小田は「大役をやらせてもらってほんまに光栄です。100周年のときは何も関わりがなかったので。芝居中は、(明石家)さんまさんがいて、一瞬、『ひょうきん族』で見ていたさんまさんって。少年時代の僕に戻りそうになって、回路を外しました。別って思わんとヤバいと思いました」と振り返った。こがけんは「(『さんまの駐在さん』に出演した)東京の芸人は少なくて、そこで呼ばれたというのは光栄でした。ただ、台本を何回も入れていたんですけど、師匠方が全く台本通りにやってくれない。村上ショージ師匠のボケのくだりは丸ごと飛んでいました」と、師匠たちの自由奔放っぷりに驚かされたようだ。持ち味のキレ芸と歌芸でしっかり笑いを取った2人。小田は、観客の反応が「めちゃくちゃ温かかった」と話し、こがけんは「『オーマイガー』というモノマネがありまして、台本にそれが組み込まれていてうれしかったです」と喜んだ。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が2日、大阪・なんばグランド花月にてスタート。初日四回目公演として、明石家さんまらによる「さんまの駐在さん」が上演された。冒頭、1人で登場したさんまは「たくさん集まっていただいてありがとうございます」と感謝。大きな歓声が沸き起こると、「コロナの決まりで声出しちゃダメなんですよ。声出せないから体で協力してください」とお願いし、さんまの合図に観客が拍手や体で応えるとうれしそうな表情を見せた。そして、大竹しのぶのエピソードで笑いを誘ってから、今田耕司を呼び込み、さらに岡村隆史も呼び込んだ。3人でのトークでは、岡村が「晴れの舞台で私事で恐縮なんですけど、実は子供ができました。僕パパです」と第1子誕生をサプライズ発表。「もう生まれました」「もうかなり経ちます」と伝え、突然の発表でさんまと今田を驚かせた。本編では、さんま、今田、岡村、間寛平、村上ショージ、ジミー大西という事前に発表されていた出演者に加え、豪華芸人が多数登場。西川きよし、オール阪神・巨人、西川のりお・上方よしお、中川家、見取り図、EXIT、アインシュタイン、アキナ、空気階段、マヂカルラブリー、おいでやすこが、ミルクボーイなど、ベテランから若手まで続々と参戦し、NMB48の渋谷凪咲、小嶋花梨、上西怜も笑いを届けた。ベテラン勢の自由奔放なトークに、おいでやす小田が「師匠方、台本読んでくれ~!」とキレ芸を用いてツッコむ場面も。のりおは「ツッタカター」を連発し、さんまも一緒になって「ツッタカター」を楽しんでいた。エンディングでは、出演者がステージに集結。岡本昭彦社長も登場し、歓声が上がると、さんまは「どこで人気出たん」とびっくり。岡本社長は「皆さまのおかげで無事110周年を迎えることができました。我々、笑いの力を信じてこれからも精いっぱい頑張ってまいります」と挨拶した。最後は、吉本のヒットソングメドレーを披露。ラストは「笑顔のまんま」で締めくくり、さんまは「これからも吉本頑張ります!」と力強く宣言した。
2022年04月03日お笑いタレントの明石家さんまさんが司会を務めるバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)。定められたテーマに沿って、出演者や明石家さんが自身の体験談を元にトークを繰り広げる同番組は、さまざまな世代から人気を博しています。明石家さんま、今田耕司の行動に感動2022年3月8日に放送された回では、『ちょっと嫌いになった友人の言動』というテーマのもと、トークを展開。その中で、鷲見玲奈(すみ・れいな)アナウンサーが、馬場ももこアナウンサーにあげた18金のピンキーリングを失くされたことを明かしたのです。鷲見アナの話を聞いた明石家さんは「先輩にもらったものは、みんな大切にしてくれるぞ」と、馬場アナウンサーをたしなめるように、お笑いタレントの今田耕司さんとのエピソードを語りました。俺今田に感動したのが、今田がまだ仕事してない時に、お年玉あげててな。それを、財布に入れてくれてんねん。もう40何年経つのに、入れてくれてんねん。踊る!さんま御殿!!ーより引用自身が何十年も前に渡したお年玉を、今田さんが今でも大切にしまってくれていることを明かした、明石家さん。明石家さんのエピソードを聞いていた、お笑いコンビ『サバンナ』の高橋茂雄さんは、実際に今田さんがお年玉を財布に入れている光景を目にしたそうです。それを見た高橋さんは、「今田さんからもらったお年玉をずっと家に置いてたんですけど、こないだ代引きの時にどうしても足りひんから使ってしまった」と、出演者を笑わせていました。明石家さんのエピソードに、視聴者からはさまざまなコメントが寄せられています。・今田さんの行動、分かる気がするなあ。お守りみたいに持っていたくなるよね。・素敵な話。さんまさん、今田さんのことをとてもかわいがっているのだろうな。・私は、義母から「いつも息子と孫たちの面倒を見てくれてありがとう」と渡されたお年玉が嬉しすぎて、10年以上手帳に挟んでいます。自身にとっては何気ない行いも、他人にとってはかけがえのない思い出として刻まれることがあります。人と人とのつながりの温かさ、大切さを感じる明石家さんと今田さんのエピソードに、多くの人が笑顔になりました。[文・構成/grape編集部]
2022年03月09日鈴木伸之&犬飼貴丈がバディを組む新ドラマ「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」に、栗山千明、徳井義実(チュートリアル)、板尾創路、松本利夫(EXILE)、吉村界人が出演することが分かった。本作は、堅物な公安捜査官とミステリアスなヤクザが、禁断のバディを結成し、闇に葬られた事件を秘密捜査で追ううちに、次第に巨大な陰謀へと巻き込まれていくあぶないサスペンス。今回新たに出演が決定した栗山さんが演じるのは、サバサバした性格で腕っぷしの強い警視庁公安部の捜査官・央莉音。一狼(鈴木さん)の教育係兼バディでもあり、何かと世話を焼く存在。一方で獅郎(犬飼さん)にとっても大切な存在で、一狼と獅郎を結びつけていく。栗山さんは、役どころについて「登場人物それぞれに抱えているものがあるのですが、私が演じさせていただきます莉音は、溌剌としていて、一狼や獅郎に慕ってもらえる存在だと思います」と話し、「私自身、事件の真相や一狼たちがどうなるのか、先が気になっています。ご覧いただく皆様も同じように楽しみにして下さる事を願って、精一杯務めさせていただきます」とコメント。また徳井さんが、一狼に獅郎を監視する任務を命じる、常に冷静で感情を表に出さない警視庁公安部長・田口晶。板尾さんが、物語の大きな鍵となる秘密を握っている総理大臣・大須公昭。松本さんが、獅郎と同じ峰上組に所属する兄貴分のヤクザ・中村雄司。吉村さんが、公昭の息子で国会議員の大須匡を演じる。徳井さんは「何を考えているのかよくわからない、謎めいた登場人物で、演じるのが楽しそうです」と役柄の印象を明かし、板尾さんは「初の内閣総理大臣の役なのでドラマの支持率的なものも気にしつつ、楽しんでもらえる作品になるように全力で頑張ります」と意気込む。さらに松本さんは「映像化になったの時の画が楽しみな作品なので、是非多くの方に観て頂きたいなと思います」とメッセージを寄せ、吉村さんは「社会には必ずあるボーダーラインの緊張感とそこで出てしまう人間としての正直さを楽しめる作品になっていたら良いと思います」と語っている。「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」は2022年1月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月10日「炎上さすようにさすようにって、かわいそうな。こちらサイドから言うとね」こう話したのは、明石家さんま(66)。フリーアナウンサー・徳光和夫(80)の発言で“渦中の人”となったさんまは、11月13日放送の『ヤングタウン土曜日』(毎日放送ラジオ)で徳光を擁護した。さかのぼること10月30日、YouTubeにアップされた浅草キッド・水道橋博士(59)と徳光の対談動画で話題に上がったさんま。その際、徳光が“明石家さんまは年齢の衰えを知らない”ことを「まだ、AKBの1人や2人は妊娠させられますよ」と真面目な顔で表現したのだ。発言はもとより、AKB48グループの選抜総選挙で9回も司会も務めた徳光だけに、そのセクハラ発言は問題視されることに。しかし徳光の次男・正行(49)は『週刊女性PRIME』のインタビューで「たかがYouTubeでの発言じゃないですか」と父を擁護。するとネットでは《いつからYouTubeは何を言っても何をしても許されるようになったんですか?》などの声が上がり、火に油を注ぐ事態となった。そんななか、『ヤングタウン』のリスナーからのメッセージに答える形で徳光の発言に触れたさんま。そして、冒頭のように話した。続けてさんまは「昔は大丈夫やったんですよ。これぐらいのことを言っても。それが大炎上になるっていうことで」といい、テレビ業界が困っているなどと明かした。「徳光さんのやつも、テレビじゃないんやろ?YouTubeでこうなんやろ?もうちょっと、ほんとにかわいそう」といい、「『面白くなくなるぞ、お前ら』と言いたい」と語った。■「昔はOKだった」理論やめません?この日、番組のアシスタントを務めていたのは元モーニング娘。の飯窪春菜(27)。そしてゲストは、つばきファクトリーの山岸理子(22)だった。若い女性たちを前にして、「時代のせいで炎上した」と徳光を擁護したさんまだったがーー。ネットでは、厳しい声がこう上がっている。《昔も聞いてる方は嫌だったよ 言ってもOKな時代だったのではなく、不快を言えなかった時代です》《指摘する手段が乏しかっただけだろ。面白くなくなるっていうけど、面白さのために他人を利用することは許されないって話だよ》《昔はOKだったからといって、当時も傷ついていた人はいただろうし、誰かを傷つけて笑いを取るとか小馬鹿にして物を言うというのは、やはり正しいことではないよ》《もういい加減「昔はOKだった」理論やめません?あと、「笑いのためなら何してもOK」理論もやめてほしい》《昔は大丈夫だったや面白くなくなるぞというのは男性側の意見である》14日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で武田鉄矢(72)も徳光の発言に対して「こんなことは言いますね、年取ると」といい、「70を超えますと性から遠くなりますから、自分が。ですから、性をちょっと茶化して発言したくなるんですよ」と擁護していた。「時代のせい、年のせい」と、徳光を庇うさんまと武田。しかし、彼らはAKB48に所属する女性たちの気持ちを想像しないのだろうか?
2021年11月15日「めちゃくちゃ苦しいです。久しぶりに親父に金貸してくれって連絡しました」と、77歳の実父に思わぬ“金銭苦”を明かしたのは、平成ノブシコブシ・吉村崇(41)。10月24日放送の『有吉さん!NEWSです』(日本テレビ系)に出演した彼は、仮想通貨の暴騰&暴落に翻弄され、税金の支払いに悪戦苦闘している現状を語ったのだ。番組では、さらば青春の光・森田哲矢から《仮想通貨で大もうけした情報をキャッチしている》として追及を受けた吉村は“芸能界最速”で仮想通貨を始めたことを認めたうえで「ビットコイン:3万円、イーサリアム:300円、リップル:0.3円の時代の話です。リップルのピークが300円くらいになって、そのときは数百万円がとんでもない額になりました。その時はウハウハ」と相当な大儲けになったことを認めた後、「それから違う通貨を切り崩して買ったんですね、そしたら大暴落しました」と儲け自体は激減したと説明。さらに「後から(最初のコインでの膨大利益には)税金がかかりますよとなって、私は今、その税金を払ってます。一瞬は、数字的には儲かりましたが、現金はないんで……」と大ピンチに陥り、実父に無心したり、バイトまでしたりしている苦境を明かしたのだ。吉村はいったい、どれくらいの税金を支払うことになったのだろう。暗号通貨アナリスト・ナカモトヤスシ氏に、推定額を聞いた。「吉村さんは、おそらく2016年あたりにリップルが0.3円のときに購入されたのでしょう。そして2017年の仮想通貨バブル中にリップルが300円に到達しました。約1年で仮想通貨の資産が1,000倍になったのでしょう。数百万円を仮想通貨に投資したとおっしゃっていたので、もしリップルに約200万〜300万円だとしたら、1,000倍ですから、一時的に約20億〜30億円になったということになります。利益を出された仮想通貨で他の仮想通貨を購入された時点で税金は発生します。仮想通貨は雑所得扱いで累進課税となります。課税所得4,000万円以上の利益がある場合その税率は最大の55%です。吉村さんの売却益が推定約20億〜30億円だとしたら、納税額は推定約11億〜16億5,000万円となりますね。こちらを現金で納税しなくてはいけなくなったということでしょう」仮想通貨の利益確定時には、納税義務が発生するという。「ある仮想通貨で儲けてから違う仮想通貨に買い替えた時点で利益確定になります。いわゆる利確ですね。このときに納税義務が発生します。円に替えていなくても得していたら納税義務が発生するということですね。こちらを大前提に頭に置いておきながら仮想通貨売買はしないといけませんね。利確の際には、納税分の現金を残しておくことが大事です。自身の利確に対してどのぐらいの税金がかかるのか、を考えた後に再投資を試みた方がよいでしょう」ナカモト氏は、吉村の失敗から学ぶべき仮想通貨投資の心得を3つあげてくれた。「一つの銘柄の仮想通貨を買ったらその利益で他の仮想通貨を買わないことが大事。一つの銘柄の仮想通貨に対して一度の換金で済ませるということです。税金地獄にならない方法をいくつか紹介します。1つ目は、他の仮想通貨を買いたくなったら、一旦利確して納税分を除いてから違う仮想通貨を購入したほうがいいですね。2つ目に、他の仮想通貨を買いたくなったら、現金で追加投資をして仮想通貨を購入したほうがいいですね。いわゆる積み立て投資。3つ目は、儲かったからと一気に全てを利確するのではなく、利益の一部を利確するほうがよいでしょう。納税可能な金額分を計算してから利確を心がけたほうがいいということですね」
2021年10月28日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が10日、東京・千代田区で実施された国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN」の外務省・開発協力広報動画公開記念トークショー「フロントランナー~世界の未来を作る日本人たち」に出席。外務省発のイベントで奮闘し、会場を盛り上げた。「グローバルフェスタJAPAN」は国際協力活動、社会貢献活動、SDGsなどに取り組む官民様々な団体が一堂に会する国内最大級のイベント。同トークショーでは吉村が司会を務め、広報動画ナビゲーターの又吉直樹(ピース)、ゲストの向井慧(パンサー)が出席した。吉村は、司会として先んじてステージに登場して孤軍奮闘。「皆さん、ODA(政府開発援助)はご存知ですか? ODAは何の略か。『お父ちゃん・台所に・甘いのあるよ!』の略ではございません!」などとギャグを飛ばし、会場を温める。スーツやネクタイで身を固め、ビジネス仕様の又吉は、たまらず「吉村くん、外務省のイベントですから。袖から見てたら熱海の宴会みたいになっていた」とツッコミ。吉村はめげずに「今回私、パスポートを返上する勢いで頑張りたいと思います。嫌われてもしょうがない!」と開き直った。吉村はさらに、外務省のスタッフを巻き込んでボケたり、椅子をくるくる回転させたりするなど猛ハッスル。果敢に笑いを取りに行く吉村に又吉は「次何するか考えるんじゃなくて、僕のコメントとかをもうちょっと真剣に聞いてもらっていいですか? 『次何しようかな?』と考える顔になっていた」と注意し、会場の笑いを誘った。その後、母子手帳が話題にのぼって又吉が「私も妻と一緒に母子手帳を……」とボケると、すかさず吉村が「いやいやいや、いませんから! 結婚もしていないですし、妻と言われた綾部(祐二)さんが帰ってこない」と指摘。再三自身にツッコミを入れていた又吉に反撃し、客席を笑わせた。
2021年10月10日EXITが、9月15日にリリースする初のミニアルバム『GENESIS』の収録曲に明石家さんまが参加していることが発表された。先日EXITの新曲「SUPER STAR」にコーラスとしてMISIAが参加していることが発表されたばかりだが、今回のコラボ曲は「WHAT COLOR?(feat. 明石家さんま)」と題し、EXITから明石家さんまにオファーをする形で実現した。これまで番組共演や吉本興業所属の先輩後輩として親交があったEXITからのオファーに、さんまは二つ返事で快く楽曲への参加を受け入れたとのこと。さんまとは1979年にさんまがCDデビューを果たした際のレコード会社がCBS・ソニーで、芸人としてのみならずアーティストとしてもソニーミュージック所属という共通点のほか、過去にさんまがリリースした楽曲のタイトルに「真っ赤なウソ」「蒼いタメイキ」「YELLOW SUNSHINE」という“色”を主題としたワードが使用されていたこともあり、今回のコラボレーション参加に深い縁を感じる結果となった。都内某スタジオにて行われたレコーディングは、ブースに3人が並ぶ形で和気あいあいとした雰囲気の中でスタートし、現場に現れたさんまは、数年前にEXITからプレゼントされた“SANMA”と書かれたロゴ入りのジャケットを着用。多忙なスケジュールの合間を縫いながらのレコーディングではあったものの、EXITとさんまの息はぴったりで、なんと開始から15分でレコーディングは終了した。また当日はさんまの誕生日間近だったこともあり、EXITからサプライズでケーキが運ばれるシーンもあったという。今回のコラボレーションに対してりんたろー。は「「絶対無理ですよね?」って思いましたが聞いたらいけました!!激やさしパイセンです!!レコーディングスタジオにも風のように現れて、パッとレコーディングして嵐のようにお帰りになっていきました!!これこそスターだと思わされました!!マジでありがとうございます!!」と語り、兼近大樹は「シーフードパイセンとは番組で沢山フューチャリングさせて頂いてましたが、まさか曲の方でも出来ると思っていなくて迸る喜びでした。競走馬で「シーフードパイセン」という馬がいて、これからは敬意を込めて、あの馬に全ベットしていきたいです。」と感謝の意を表している。<リリース情報>EXIT ミニアルバム『GENESIS』2021年9月15日(水) リリース●初回生産限定盤(CD+PHOTO BOOK):2,400円EXIT ミニアルバム『GENESIS』初回生産限定盤ジャケット●通常盤(CD):2,000円EXIT ミニアルバム『GENESIS』通常盤ジャケット【収録曲】1. なぁ人類2. SUPER STAR3. WHAT COLOR?(feat. 明石家さんま)4. PEN PEN PEN5. バナナナナバ6. ONE CHANCE7. サヨナラ DAY DREAMEXIT『GENESIS』全曲視聴動画EXIT「SUPER STAR」MV「SUPER STAR」先行配信URL: 『GENESIS』特設サイト:関連リンクEXIT 公式アーティストページ: 公式ファンクラブサイト:
2021年09月07日唐田えりかと吉村界人が主演を務める短編映画『something in the air』が、現在開催中の「Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 S/S」(~9月4日)にてファッションブランド「el conductorH(コンダクター)」の新作コレクションとして発表されることが決定。また、オンライン上でも公開されることになった。郊外のロッジに、ライブツアーのために宿泊しているバンド・メンバーたち。そこに地元でZINEをつくる少女たちが取材へとやって来るが、彼女の憧れや、バンドに対するイメージは裏切られていく。すれ違う感情と行動の連鎖のなかで、積み重なる人生の瞬間。1日の出来事を描きながら、登場人物たちの過去・未来が織り合う短編映画。主演に唐田えりかと吉村界人、さらにhibiki(lol-エルオーエル-)、伊島空などをキャストに迎え、音楽は「Jan Urila Sas(jan and naomi)」とブラジル在住の音楽家YUKI YAMAが担当。ファッションと映画の創造性が交差する、新時代の短編映画が完成した。監督は2015年、杉浦日向子原作の柳楽優弥主演長編時代劇『合葬』が第39回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門に正式出品、2016年、映画分野として初の京都市芸術新人賞を受賞した小林達夫。NHKドラマ10「昭和元禄落語心中」の演出ほか、脚本協力として二宮健監督作品『チワワちゃん』『真夜中乙女戦争』、監督補として『とんかつDJアゲ太郎』に参加。脚本参加作『Pure Japanese』(ディーン・フジオカ企画・プロデュース・主演、松永大司監督作)の公開が2022年1月28日に控えている。背景としては、コロナ禍によりファッション業界の新作コレクションの発表が、従来の「ショー」という形から映像などのデジタルリリース中心へと移行していく流れの中、今回「el conductorH」のデザイナー長嶺信太郎氏が「ストーリーのある短編映画という形でブランドの新作を発表できないか」という発想に至り、小林監督に声をかけたところから企画が動き出したという。その映画本編は「Rakuten Fashion Week」のホームページ内でYoutubeにアーカイブされ、情報解禁時点で全編視聴可能となる。(text:cinemacafe.net)
2021年09月02日「お金を残したところで、ろくなことにならないからやな。娘とか息子に」こう語ったのは明石家さんま(66)。これは7月4日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)での発言だ。番組でさんまは自身の死後、金銭を国に寄付する考えを明かし、金銭を残すことで「人生甘くなってやな、変な人間になるのも嫌や」と娘・IMALU(31)への厳しい姿勢を見せていた。彼の発言の背景には、娘の交際相手への複雑な感情があるという。「現在、IMALUさんは6歳年上でミュージシャンのハーフ男性・Aさんと交際中。Aさんの業界での知名度はまだまだ低いですが、母親の大竹しのぶさん(63)も公認の仲だといいます。しかし、娘に安定した収入のある男性と付き合ってほしいさんまさんは『男を見る目ゼロや……』と不満を漏らしていたそうです。今回の発言には、Aさんが義理の息子になって、いずれ自身の財産を渡すことへの抵抗があると思います」(テレビ局関係者)昨年12月、本誌は自宅から仲よく犬の散歩に出かけるIMALUとAさんの姿を目撃。彼女は本誌に堂々と交際宣言をしていた。公の場での父の“相続拒否”発言にIMALUは何を思うのか。7月上旬、仕事終わりの彼女に話を聞くと、「(発言を)ちっとも知りませんでした」とあっけらかんとした様子でこう語った。「父が一生懸命に稼いだお金は、あくまで父のものですから。どう使おうと私には関係ありません。自分が生きていくお金は、自分で稼ぐのが当たり前。だから、元から父の遺産はいらないですよ」さんまも茫然の真っ向から“相続放棄”したIMALU。“父親の助けを借りずにAさんと2人で生きていく”という宣言なのか――。実際、子供の交際相手が理由で財産を残さない親は少なくないという。親子関係カウンセラーの横山真香さんは語る。「財産を相続させるということは愛を伝える行為。楽に稼いだわけではない大金を、いくら子供がかわいいからといってすんなり渡せません。子供の交際相手と相性が悪ければなおさらです。また交際相手が財産を狙っていて、残したら使い込まれるという懸念を抱くケースも。あえて財産を残さないことで、子供を守るという考えなのでしょう。どの親にも共通しているのは、『一生懸命育てたのに、こんな結果に……』という悲しみや喪失感を抱いているということです」Aさんをさんまが気に入ることがあれば、“逆転”の可能性も。「親としては本当は子供に残してあげたい。だから子供のパートナーと仲よくなれれば大喜びで残すと思います」(横山さん)さんまとAさんの関係について笑顔で「本人に聞いてください」と語ってその場を去ったIMALU。果たして、さんまが決断を覆す日はくるのか――。
2021年07月15日吉村界人が幽霊役を演じる主演映画『人』が、2022年夏に全国順次公開される。併せて特報、ティザービジュアルと場面写真が解禁され、キャスト・監督のコメントも到着した。千葉・九十九里浜。実家のサーフショップで働く青年・健一(吉村界人)は、不慮の事故で命を落とし、幽霊となってしまう。幽霊になった健一が実家に帰ると、そこには数年前に他界し、健一と同じく幽霊になった父・拓郎(津田寛治)の姿が。さらに、母・彩子(田中美里)が幽霊が見えるということも発覚し…。幽霊になった父と息子、そして幽霊が見える母。家族3人と彼らを取り巻く人々が過ごす3日間のファンタジー。本作は、『東京喰種』や『来る』などの製作に携わってきた山口龍大朗の商業映画初監督作品。主人公・健一を演じるのは、『ミッドナイトスワン』、ドラマ「左ききのエレン」などで知られる吉村界人。健一の母・彩子を、映画、ドラマ、舞台と幅広く出演している田中美里が、父・拓郎を名バイプレイヤーの津田寛治が演じる。ほかに、ドラマ「全裸監督 シーズン2」や『ANTIPORNOアンチポルノ』の冨手麻妙、『三尺魂』でも津田さんと共演した木ノ本嶺浩、『おじいちゃん、死んじゃったって。』の五歩一豊など、実力派、個性派が集結。豊富な実績を持つスタッフも多数参加し、「家族とは何か」「生きるとは何か」を問いかけるファンタジーを作り上げた。今回解禁されたティザービジュアルは、青空をバックに佇む健一(吉村さん)と彩子(田中さん)を捉えたもの。“人”というたった一文字のタイトルと共に、母子の絆を感じさせる印象深いビジュアルになっている。特報は、“ある日、息子が死にました。”という母目線からのテロップで始まる。海へ向かう息子と、必死に名前を呼び掛ける母。幽霊の息子と父、そして残された母が、独特の関係を紡いでいく姿が描かれる。キャスト・監督コメント吉村界人息子と母親の関係、そして父親との別れ際が理想でとても好きでした。監督は人間という対象が本当に好きなんだと思う。生きてんだから、寂しかったらその分泣いてもいいじゃん。という声が聞こえてくるような作品でした。時には、笑えない所を浮かれてやったり、悲し過ぎて通り越して笑ったりする脚本や演出が山口さんの今作の心意気だった気がします。とてもシンプルですが、だからこそ伝わる作品になっていると思います。田中美里大切な人を亡くした時、乗り越えるのはすごく時間がかかることです。きっと彩子は不器用ながらも、喜怒哀楽いろんな感情をぶつけていきながら自分の気持ちと向き合っていったのだと思います。何気ない息子との日常のやりとりのひとつひとつ全てが愛しく感じられた作品です。是非たくさんの方に観ていただけたらと思います。津田寛治夏の海は賑やかで楽しいイメージがありますが、その反面シーズンオフは、静かに寄せては引いていく波にせつなさを感じたりします。そんな寂しげな九十九里浜を舞台に、人生のシーズンオフを美しく優しく描いた映画『人』。是非ご覧ください。冨手麻妙生きているうちに誰も絶対に経験もできず見ることもできないであろう死後の世界。主人公が死後の世界の人間であるこの映画を通して、生きてるって何だろう?と改めてゆっくり考え直す機会になりました。出演者としても、ひとりの人間としても、"ただただ流されるように生きて、生きてるのに死んでるみたいな人たち"にこの作品をぶつけたいと思います。木ノ本嶺浩撮影に入る前、山口監督とお話させていただいた際「人に寄り添う映画にしたい」とおっしゃっていました。その言葉に感銘を受け、残された人は何を思い生きているのか、自分の経験と照らし撮影に臨みました。人との死別。その時しっかりと悼むことができ、心残りは無かったか。様々な思いを背負って人は生きています。ただ悲しむだけでなく死は生を考えるきっかけだと考えています。この映画を通じ生を感じていただけたら幸いです。五歩一豊今回、田中義男(老人の幽霊)役で参加させていただきました。映画は幽霊の息子と父、幽霊が見える母という一家族の物語で摩訶不思議な会話が繰り広げられます。そして当の親子にしかわからない相手を思いやる機微や仕草には大変感動致します。上演がとても楽しみです。山口龍大朗監督はじめまして、監督の山口龍大朗です。この映画のタイトルは「人」です。タイトルの通り人に寄り添う作品になれたらと思ってつけました。始まりは友人との死別でした。とても悲しい出来事ではありましたが、そこで感じた事をもとに別れに対して前向きに、夢や希望を持てるような作品が作れないかと考え、敦賀零さんと二人で脚本を作り上げました。今回、映画『人』を彩るメンバーが発表になり、特報と合わせて映画の世界観が少しずつ皆さまに発表できていける事が嬉しく思います。キャスト、スタッフと全身全霊で挑んだ今作を楽しみにお待ち下さい。見たら必ず、大切な人に会いたくなると思います。「家族とは何か 生きるとは何かを問いかける」少し奇妙だけど人に寄り添う心温まるファンダジー作品になっています。応援よろしくお願いします。『人』は2022年夏、全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人 2022年夏、全国にて順次公開©映画「人」制作チーム
2021年07月02日「吉村さん、がんばってはる」関西圏の昼のワイドショー。吉村洋文大阪府知事(46)がカメラに向かって、現在の大阪の感染状況や今後の見通しを語る。大阪のコロナ対策の総責任者である吉村知事だが、淡々としたその語り口からは、どこか当事者意識が希薄のようにもみえる。その様子を聞きながら、ときどきちゃちゃを入れるのが吉本芸人を中心とした番組“コメンテーター”たち。もちろん批判的な質問などはほとんどなく、冒頭のような声でたたえることさえも……。これはコロナ禍でおなじみになった関西のテレビの現状だ。「吉村知事と在阪メディアの蜜月ぶりは、とにかく異様です。昨年3月に、『大阪と兵庫県の往来を自粛してほしい』と吉村知事が突然発表したあたりから、吉村知事のテレビ露出が特に増えました。大阪府のホームページに掲載されている〈知事の日程〉欄には、吉村知事のメディア出演予定がいくつも並んでいます」そう話すのは、元神戸新聞記者で大阪維新とメディアの関係に詳しいノンフィクションライターの松本創さん。本誌が調べてみると、2020年4月から2021年5月までの14カ月間で、吉村知事のテレビ出演は143回。多くは地元関西の情報番組だ。コロナ対応で多忙な時期に、週2回は出演していたのだ。吉村知事がテレビ出演で忙しくしている裏で、地獄を見ていたのは、ほかならぬ大阪府民だ。■医療崩壊…「入院したときには母は手遅れで」都道府県別の累計死者数は全国最多の2,668人(6月29日時点)。特に今年3月からの“第4波”では医療が崩壊。自宅待機者が1万5千人となり、在宅で亡くなる人が相次いだ。当時の様子を、大阪府堺市に住む50代女性はこう振り返る。「4月下旬、80代の母とともにコロナに感染しました。入院できず、感染した私が在宅で看病しないといけない状態が2日続きました。母が入院できたときは、咳が止まらず話せないような状態で……。私も高熱が出て、一緒に病院に行ったのですが、解熱剤だけ渡されて帰されました。肺へのダメージが大きく、母はしばらくして肺炎で亡くなりました。私も症状が悪化して入院。結局、母の死に目に会うことも、火葬に立ち会うこともできなかったんです」彼女は、前回の府知事選では吉村氏に投票した“ゆるい維新支持者”だったが、いまはワイドショーに出演する吉村知事を見るたびに、怒りがこみ上げるという。「母が亡くなったのと同時期に感染した維新の議員さん(中谷恭典府議会議員)はすぐに入院していたんですよね。そもそも、この1年、大きなこと言っていただけで、何の成果もないじゃないですか」前出の松本さんも、「吉村知事の1年半にわたるコロナ対策は、パフォーマンス先行と言われても仕方ないものだった」と指摘する。「感染者数が一時的に減った昨夏には、松井一郎市長と一緒に道頓堀の飲食店に出向き、〈どんどん大阪に来てください!〉と吉村さん自らGo To Eatキャンペーンのパフォーマンスをしました。うがい薬で『コロナに打ち勝てる』と言い出したり、年内に“大阪ワクチン”の実用化を宣言したり……。いずれも信憑性や実現性に乏しい発言でした」■“バラエティー”のノリで知事を出演させる昨年11月には“都構想”の是非を問う住民投票を強行。感染が広がるなか、このタイミングで行うことに疑問の声が出た。「一方で、吉村知事は感染者数が増加すると医療機関に対し、『ベッド数を増やせ。増やさない病院は名前を公表する』と、脅しのようなことを言い始めました。結果的に名前の公表には至りませんでしたが、ある民間病院の院長は『場当たり的な対応を繰り返して、最後は医療機関にだけ負担を押しつける』と憤っていました」(松本さん、以下同)3月1日の緊急事態宣言の解除も、吉村知事が政府に働きかけて1週間前倒ししたものだ。それに伴い、すぐに対応できる重症病床の数も縮小したが、ふたたび感染が爆発し、“医療崩壊”を招いたと指摘されている。ところが、在阪メディア、特にテレビで、こうした知事の失政が正面から批判されることは少ない。宣言解除前から変異株の危険性は指摘されていたにもかかわらず、吉村知事は“医療崩壊”に陥った理由を「変異株の感染力が予想以上だった」からと説明。テレビに出ても、無批判にその声は垂れ流されることが多かったという。「知事が出演しているのは、主に情報番組。普通、政治を扱うのは報道局なんですが、情報番組はバラエティー番組をつくる制作局が作っています」知事が頻繁に情報番組に出演する。そんな大阪特有の“伝統”を作ったのは橋下徹元大阪府知事(52)だと松本さんは指摘する。「橋下さんは、知事になる以前からタレントとして頻繁に情報番組に出演していたので、当時から親しかった制作局が、府知事になってからも番組を作るようになったんです。制作局の人間からすれば“身内”の橋下さんが知事になったわけですから、権力者に対峙するというより、タレントに対し、〈がんばってや!〉みたいなノリになってしまうのでしょう。そんなメディアとの“共犯関係”を吉村知事も継承したんです」そこに批判的な視点など、生まれようもない。■“恫喝”よりも持ちつ持たれつの関係を本来、知事の行う政策を調査し、報道する立場にあるテレビの報道局や新聞記者の仕事の仕方も、維新府政で変わったという。「橋下さんの時代になってから、知事は登庁時と退庁時の1日2回、庁舎の廊下で“ぶら下がり会見”を開くようになった。記者の本来の仕事は、現場に出て市民の声を聞き、それを首長にぶつけて問うことでしょう。でも、記者は知事の話を拾うことに必死になり、市民の声を聞くことがおろそかになった。いわば府庁の廊下が“現場”になってしまったんです」知事に質問できる機会が増えること自体、悪いことではない。だが、肝心の内容は……。「橋下さんは以前、自著『まっとう勝負!』に収録された爆笑問題の太田光さんとの対談で、“視聴者は話している中身なんて聞いていない”というような話に賛同したうえで、〈そうなんですよ。内容は別で、真剣に話してたことは分かったから、「ま、いっか」って雰囲気です〉と語っています。要は一生懸命な“印象”だけ伝わればいい、と。その傾向は、吉村知事も受け継いでいる。長々と一生懸命に話しているわりには、記者の質問にまともに答えていません」橋下元知事は、気に入らない質問をする記者には個人攻撃で応えることもあった。2012年、府立教員の国歌斉唱問題について質問をしたMBSの記者を「勉強不足」「ふざけた取材すんなよ」と20分以上にわたって責め立てた。吉村知事は記者を“恫喝”することはないが、その手法を引き継いだのが松井一郎大阪市長だ。「5月13日の記者会見で、大阪市のコロナ対応に何度も疑問をぶつけたMBSの記者を、松井市長は『不安をあおるようなことばっかり言って』『あんたの取材力がないからや』などと、責め続けました」■批判する記者を“ややこしい奴”とみなすマスコミ内の空気毎日、2回も顔を合わせていれば、シンパシーも生まれる。一方で、批判をすると“恫喝”がかえってくることがある。メディア側に生まれるのは、維新と対立するより、持ちつ持たれつの関係を築いていこうという空気だという。「会見などで厳しく批判すると、まわりのメディア関係者から、空気が読めない奴、突出してややこしい奴みたいな感じにみられる。極めて不健全な状態です」その結果、量産されるのが知事や市長の発言を無批判にまとめただけの報道だ。「基本的に、政治家は批判的な視点や疑問を持って検証する必要があります。取材の視点や軸足が権力側と一体化すれば、“吉村さん、がんばった”ということにしかならない。大阪だけ突出して死者が多いのはなぜなのか。それを検証するには、維新の言い分だけ聞いていてもダメなんです」コロナ禍で1年以上にわたって繰り返されたパフォーマンス先行の場当たり的な対応。失敗を続けてもいっこうに改められないのは、維新と“共犯関係”にあるメディアによる“批判的な視点”の欠如が一因だと、松本さんは考えている。■批判の欠如が生む維新関係者の慢心「維新は不祥事が非常に多い」と松本さんは言う。大阪維新の会から出馬した大阪府池田市の冨田裕樹市長は、簡易サウナやトレーニング器具を市庁舎に持ち込んでいたことが昨年10月に発覚し、翌月に離党した。昨年10月には日本維新の会の森夏枝衆院議員が、集めた党員の党費を肩代わりして払ったことが発覚。公選法に抵触する寄付行為にあたると指摘されている。2月には大阪維新の会の岡沢龍一大阪府議が弟への傷害容疑で書類送検。6月29日には、大村秀章愛知県知事に対するリコール署名の偽造事件で、日本維新の会の衆議院愛知5区選挙区支部長だった田中孝博容疑者が、地方自治法違反の罪で起訴された。維新関係者の不祥事は枚挙にいとまがないという。「松井市長も64回も公用車でホテル通いをしていたことが発覚しました。メディアの批判的な視点の欠如が関係者の慢心につながり、体質がいっこうに改善されない要因になっているのではないでしょうか」政治とメディアの緊張感をもった関係を作り出す必要がある。「とはいえ、今の大阪の空気は十年くらいかけて築かれてきたものなので、急に変わるものでもない。メディアのなかにも、このような報道のあり方でいいのかと、疑問に思っている記者はいます。もし、そういう視点から作られた記事や番組に接したら、市民の皆さんはエールを送ってほしい」新型コロナウイルスが日本で流行し始めてから、もうすぐ1年半。行政が行うコロナ対策を批判的に検証し、おかしな点があれば遠慮なく報じる。そんな“あたり前”が府民の命を守るために必要だ。【PROFILE】松本創1970年大阪生まれ。神戸新聞記者を経て、フリーに。2016年、『誰が「橋下徹」をつくったか―大阪都構想とメディアの迷走』(140B)で日本ジャーナリスト会議賞を受賞。2018年に出版された『軌道 福知山線脱線事故JR西日本を変えた闘い』(東洋経済新報社)で「講談社 本田靖春ノンフィクション賞」受賞。その他、著書多数
2021年07月01日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が20日、YouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』に出演。動画「明石家さんまが後輩にバトンを繋いだ熱い夜…カリスマたちのリーダー論【#33 百の三】」のなかで、明石家さんまの感動秘話を明かした。今から7~8年前、さんまや相方の綾部祐二、平成ノブシコブシ・吉村崇らとカラオケに行ったという又吉は、「誰かが歌い始めるまで、まず1時間半くらい、さんまさんがずっとしゃべってるんですよ。なんか食べたり飲んだりしながら、ずっと面白いことをやって」と回顧。さんまのトークが一段落し、ようやくカラオケが始まるも、「僕が(吉田)拓郎さんの歌を歌ったら、さんまさんがすぐ消すみたいなノリがあって。こうやって遊ぶんやって思いながら」と、懐かしそうに振り返った。そんななか、さんまが「お前たちに捧げる」と言いながら、吉田拓郎の「イメージの詩」を歌ってくれたそう。同曲について、「古い船に新しい水夫が乗り込んでくるから、これからは新しい水夫の時代が来るんやって。新しい海に水夫たちが出て行くんやっていうニュアンスの、若者に力を与えるような曲」と説明した又吉は、「そのときは、“60歳で引退する”って公言されてて。本当にそういうときが来るんやと思って……」と、さんまからのメッセージに感激したことを明かした。「若い人たちにこんなことまで言ってくださるんやって感動してたんですけど」と語った又吉だったが、「いまだにバリバリ現役でやってる(笑)」とツッコむ場面も。「古い水夫が古い船の先頭に立って、新しい海に漕ぎ出しまくってるっていう。新しい水夫の方が、先に船を降りたりしてますからね」と苦笑いでジョークを飛ばしつつ、「それがやっぱりカッコいいんですけどね」と、60歳を過ぎてもなお、第一線で活躍し続けるさんまに感服していた。
2021年06月22日お笑いタレントの明石家さんまの元妻であることでも知られる、俳優の大竹しのぶさん。離婚後も、テレビ番組などを介してお互いのエピソードを笑い話として披露するなど、良好な関係性がうかがえます。2021年6月9日には、大竹しのぶさんが自身のInstagramを更新し、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際のさんまさんを絶賛しました。大竹しのぶ「彼のトークはやっぱりすごい」同月5日に、『徹子の部屋45周年スペシャル』に出演したさんまさんは、大竹さんの天然ぶりが伝わる話をはじめ、さまざまなトークを披露。同日の放送を、大竹さんは視聴しており、さんまさんのトーク力を「お腹が痛くなるほど笑ってしまった」とInstagram上でつづっています。先日の「徹子の部屋」を観てお腹が痛くなるほど笑ってしまった。徹子さんとさんまさんのやりとりがすごかった。徹子さんの凄さをさらにアップさせる彼のトークはやっぱりすごいなと。若い頃の画像がたくさん出て来ました。若かったなあお互いに。でも今もこうしてお仕事できて笑い合えてる事は幸せだなと。あまりにおかしいから観てる途中でラインした。これからもたくさんの人笑わせてください。shinobu717_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 大竹さんがSNSを通じて送ったさんまさんへのメッセージは反響を呼び「素敵な関係性」「2人のエピソードはいつも笑えます」とさまざまなコメントが寄せられました。なお、大竹さんは、さんまさんが企画・プロデュースを手掛けたアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』に声優として出演しています。『徹子の部屋』出演時、さんまさんも、大竹さんの熱演ぶりを「やっぱり素晴らしい方と思います」と絶賛しており、お互いにリスペクトし合う関係性が伝わりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月10日●大変さ痛感も…アニメの魅力実感「まだ遊べる」お笑い芸人の明石家さんまが企画・プロデュースした劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が11日に公開を迎える。さんまが直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み、映像化に向けて動き出してから5年、自身が「100点」と納得する作品が完成。女優の大竹しのぶが主人公・肉子ちゃんの声を演じ、元夫婦タッグも話題となっている。さんま、大竹、渡辺歩監督に、本作に込めた思いや制作裏話についてインタビュー。大竹と渡辺監督は、さんまのプロデュース力を絶賛した。本作は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描いたハートフルコメディ。「普通が一番ええのやで!」が口癖という、底抜けの明るさでパワフルに生きる肉子ちゃんと、多感な年頃である小学5年生のキクコ。2人が精一杯生きる愛おしい姿に、笑って泣けて、そっと勇気をもらえる物語だ。肉子ちゃんの声を大竹、娘・キクコの声を声優初挑戦のCocomiが務め、花江夏樹や下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらも声優として参加。そして、『ドラえもんのび太の恐竜 2006』(06)、『海獣の子供』(19)の渡辺氏が監督を務め、圧倒的クオリティと世界観で多くのファンを持つSTUDIO4℃がアニメーション制作を手がけた。――さんまさんが劇場アニメ映画をプロデュースするのは本作が初めて。当初はドラマ化を考え、脳ドックを受けて「最も向いている職業は“画商”」と診断されたことでアニメ化を考えるようになったそうですね。さんま:映像化が決まってから西加奈子さんが『さんまのまんま』に来てくださって、そのときに「あなたは昭和の北斎です」とわけのわからないことを言われ、その後、脳ドッグに行って「画商に向いています」と言われて。とんでもなく不思議なご縁でアニメを作ることになりました(笑)――新しい挑戦をされて、ご自身について新たな発見や気づきはありましたか?さんま:アニメについて少しでもわかったのは新しい発見。次またやらせてもらえたら、もう一歩アニメ界も踏み込めるかなと思いますが、難しいなと感じる部分もありました。――本作の企画・プロデュースで大変だったことを教えてください。さんま:本当にアニメは大変! 二度とやりたくないというくらい時間がかかる。構想から5年、2年前からアニメという形にして、監督がパパッと仕上げて完成するのかなと思ったら、半年経って「まだ10分しか仕上がっていません」と言われて。バラエティやドラマとは大きく違う。アニメはこういう世界なのかと。いい経験をさせていただきました。――アニメならではの楽しさは感じましたか?さんま:アニメの制作現場から参加して、画まで変えられるようになったらどれだけ楽しいか。「ここで肉子を壁にひっつけたい」、「キクコをぺっちゃんこにしたい」とか、アニメだからできることがたくさんある。今回もたくさんやっていただきましたが、まだ遊べるなと思っています。――さんまさんは約30年前に『サンタクロースつかまえた!』『リリが見たやさしい虹』という2本のビデオアニメ作品を手がけられました。今回またアニメに携わり、アニメ技術の進化によって表現できたと感じていることはありますか?さんま:監督の手腕、スタッフのすごさでアニメの進化を感じました。ちょっと言ったことを監督が理解して、自分の思っている以上に仕上げていただいて。宮迫(博之)がセミの声を演じているシーンで、「宮迫の『ミンミン』という声に、本当のセミの声をかぶせてほしい」とマネージャーを通じてお願いし、マネージャーは「監督に伝わらなくて宮迫さんの声だけになってしまいました」と言っていましたが、0号試写を見たらちゃんとセミの声をかぶせてくれていて「できてるやん!」って。やりたいことが伝わる感性を持っている監督で非常に助かりました。●貪欲に面白さ追求「悩んだシーンほどいいものに」――大竹さんから見てプロデューサーとしてのさんまさんはいかがでしたか?大竹:どうやって監督と作っていったのか詳しく聞いていませんが、画に関して監督がさんまさんに、5分間のシーンを1時間くらいかけて説明していたみたいで……。さんま:延々1時間かけて、活弁みたいにしゃべられて(笑)。「監督それどれくらい?」「まだ5分です」「えー! これをあと何十倍も聞かなあかんの!?」って。そういう説明の繰り返しでした。大竹:そういう話を聞くと、本当に深く関わって2年間かけて作った映画で、所々にちっちゃなギャグや可笑しみ、ユーモアが散りばめられていて、やっぱりすごいなと思います。彼ならではのものがあり、それを監督がうまく画にしてくださったんだなと思いました。――監督は、さんまさんとタッグを組んでいかがでしたか?渡辺監督:まず、アニメにチャンスをくださったことがうれしくて、その期待に応えたいと思いました。(さんまさんの)大ファンなので、そういう人を喜ばせることができるのであればすごいことだなと。感動したり、笑かしてもらった人に返すことができるチャンスはなかなかないですから。――プロデューサーとしての手腕はどう感じましたか?渡辺監督:いいものを作ろう、面白いものを作ろうという熱量は、プロデューサーとしても素晴らしい方だなと思います。さんま:悩んだシーンほどいいものが出来上がるので、「このままいってもいいけど、待てよ。悩もうか」というのはいつも考えてやっています。渡辺監督:さりげないふりをされていますが、すごく貪欲に面白いものを追求しようと常に動いていらっしゃるので、その瞬間を捉えられるような制作機会があったら面白いだろうなと思っています。さんま:「さんまさん1人で1本のアニメを作りたい」って言うんですよ。僕が普段過ごしている姿がアニメだって(笑)渡辺監督:『ひょうきん族』の頃の動きなんて、めちゃくちゃすごいです。アニメ界の動きをしていますから。さんま:確かに動きは(笑)。長年お笑いの世界にいると、こういう動き方になってしまう。職業病だと思う。普段過ごしていて、びっくりしたときに「えー!」とか、そういうトークはいらないなと、監督に言われて改めて気づきました。●「大竹さんしかできなかった」声優出演に感謝――さんまさんと大竹さんの夢のタッグも実現しました。肉子ちゃん役を大竹さんにオファーしたのは、ほかのスタッフさんの提案だったそうですが、大竹さんの声を聞いてさんまさんはどう感じましたか?さんま:いろいろアニメもやっていらっしゃって力はある方ですし、芝居やセリフの部分は安心していました。「大阪弁が心配だ」と言っていましたが、「心配なの~」って言うときはできるときなんです。「私このシーン、ダメかもしれない」と言いながら全部できるってわかっていました。そこが好きで共演しているんですけど、そこが嫌いで別れました(笑)大竹:よくほんとうに、次から次に言葉が出てくるよね(笑)。さんま:次から次(笑)。でも本当に、大竹さんで正解だった。感謝しています。これは大竹さんしかできなかったなって。――大竹さんは、現場でさんまさんからのリクエストに驚いたことはありましたか?大竹:突然、セリフの前の少し空いているところに「一言ギャグを入れてくれ」、「なんか一言、言ってくれ」と言われて。監督はアドリブが大変だったと思いますが、私はそれがすごく楽しかったです。――そのセリフはお任せで?さんま:こう言うたらこうしてくれるとわかっているので。こっちの意図を汲んでくれるのでありがたい。途中、ノリだけ東京弁にしているところがあって、「さすが大竹しのぶ!」と思いました。「全部食べちゃったけど」というセリフのところで。俺もたまにコントで東京弁で乗ることがあるんですけど、いろいろ共演したり、一緒に暮らさせていただいたりした中で(笑)、肌で感じていただいていたというのはありがたかったです。――声優初挑戦のCocomiさんの起用はさんまさんの提案だったそうですが、声を聞いていかがでしたか?さんま:ほかのプロデューサーや監督とCocomiちゃんの声を聞いたときに、「鳥肌立った」「優しくていい」という声が上がり、(完成した作品を見ても)思った以上でした。共演者たちがみんなうまくて、力のある人たちをキャスティングしたので、この中でCocomiちゃんいけるかなという心配もありましたが、やればやるほどすごかったので驚いています。渡辺監督:全然お世辞ではなく、少女の持つちょっとしたブレや儚さを感じたので、この声を大事にしたほうがいいと感じました。●木村拓哉も太鼓判「全国の小学生に見せたい」――公開直前の今の心境もお聞かせください。さんま:こういうのはキリがない。ちょっと悔いがあったり、ここをこうしたいと思ったり。でも、プロデューサーとしては想像以上の作品に仕上がったと思います。大竹:映画館の状況がちょっと心配ですが、本当にたくさんの人と作った映画なので、たくさんの人に見てもらいたいです。で、ヒットした方が良いんだよね?さんま:俺はもういい(笑)大竹:でも、吉本としては。さんま:吉本としては、小銭が入れば喜ぶと思う(笑)。俺の知らない間にグッズを作っているし! もちろん1人でも多くの方に見てもらいたいですけど、完成したことで僕はかなり満足しています。渡辺監督:終わってしまうのかという思いが僕は強いです。夢のような方々とお仕事をともにできて。完成したからには、より多くの方に見ていただいて、いろんなものを感じとっていただけたらと思います。――いろいろな世代がいろいろな視点で見られる作品だと思いますが、どういう風に見てもらいたいですか?さんま:(試写を見て)Cocomiちゃんのお父さん(木村拓哉)が「全国の小学生に見せたい」と言ってくれて、ほんまにそうやなと思いました。大竹:家族、親子で見てもらいたいです。実の親子の間でも、きちんと言葉を交わせなかったり、愛情を持てない親子関係がある中で、出会った人を必死に愛するというのは、人とのつながりが希薄になっている今の時期に見てほしいなとすごく思います。さんま:いいこと言うでしょ?大竹:(笑)――“アニメ界のカンヌ”とも言われている、フランスの「アヌシー・アニメーション国際映画祭」から正式招待を受け、特別上映されることも決定しました。さんま:そこまで考えてなかったですけど、ありがたいです。僕はジダンに会いたいので、フランスに行ける機会があればいいなと思っています(笑)――監督はいかがですか?渡辺監督:うれしいです。世界のさまざまな方たちが厳しい目で見てくださるので。面白いですよね。昨今のアニメのプログラムを考えても異質といえば異質な作品なので。大竹:普通の日常の話だけでこれだけのアニメーションというのはすごいって言われました。渡辺監督:そういう部分は挑戦ですし、さんまさんにいい機会をいただいたなと思います。フランスの声も聞いてみたいですね!さんま:コロナが収まるといいんですけど、まあそれを理由にできるからね。「コロナ禍やったからな」とか、逃げ道に使える(笑)。でも、アニメはいつまでも残るものなので、1人でも多く見ていただけるチャンスに恵まれ、ありがたいです。(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年06月10日GReeeeNが、明石家さんま企画・プロデュースの劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』エンディングテーマ「たけてん」のMusic Videoを公開した。GReeeeNのリーダーHIDEとさんまは以前から交流があり、同曲はさんまからのリクエストを受けて書き下ろされた。タイトルの「たけてん」はさんまが命名したもので、「竹」かんむりに「天」と書くと「笑」という文字に見えるように、日常にいつも笑いがあるようにという想いが込められている。さんまの青春時代の淡い恋愛をイメージしながら制作された「たけてん」のMVは、さんまの高校時代のエピソードを織り交ぜたストーリーとなっており、MVの最後にはさんま本人が特別出演を果たしている。【MV内容】みんなを笑わせること、笑顔にすることばかり考えている高校生・高文(たかふみ)少年が1人の女の子と笑顔を通じて繋がり合うまでを描いた青春の物語。ある日、誰もいない教室で1人泣く彼女の姿を見た高文少年は「彼女を笑わせたい」と決意する。あの手この手で笑わせようとする高文少年。トイレットペーパーで全身ぐるぐる巻きのミイラ男に扮した高文少年はついに彼女を笑わせることに成功する。【出演】高橋文哉永瀬莉子明石家さんま(特別出演)GReeeeN「たけてん」MV<リリース情報>Digital Single「たけてん」2021年5月26日 配信リリースGReeeeN「たけてん」配信ジャケット配信リンク:<ライブ情報>GReeeeN 2021年ツアー『ツーナゲール 全繋大作戦 ~何処かに広がる大きな声が~』『ツーナゲール 全繋大作戦 ~何処かに広がる大きな声が~』ポスター【日程】7月10日(土) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール開場 16:00 / 開演 17:007月11日(日) 長野・まつもと市民芸術館 主ホール開場 16:00 / 開演 17:007月15日(木) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN開場 18:00 / 開演 19:007月18日(日) 北海道・Zepp Sapporo開場 16:00 / 開演 17:007月24日(土) 福岡・Zepp Fukuoka開場 16:00 / 開演 17:007月25日(日) 福岡・福岡市民会館 大ホール開場 16:00 / 開演 17:007月30日(金) 京都・ロームシアター京都 メインホール開場 18:00 / 開演 19:007月31日(土) 滋賀・大津市民会館 大ホール開場 16:00 / 開演 17:008月29日(日) 山梨・山梨YCC県民文化ホール開場 16:00 / 開演 17:008月31日(火) 東京・Zepp Tokyo開場 17:30 / 開演 18:309月4日(土) 神奈川・厚木市文化会館 大ホール開場 16:00 / 開演 17:009月10日(金) 大阪・オリックス劇場開場 18:00 / 開演 19:009月11日(土) 大阪・オリックス劇場開場 14:00 / 開演 15:009月12日(日) 福島・いわき芸術文化交流館アリオス開場 16:00 / 開演 17:009月15日(水) 東京・中野サンプラザホール開場 17:30 / 開演 18:309月16日(木) 東京・中野サンプラザホール開場 17:00 / 開演 18:009月23日(木・祝) 宮城・東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)開場 16:00 / 開演 17:00OFFICIAL MOBILE FC「GReeeeN Mobile」有料会員先行予約(抽選)6月7日(月) 10:00~6月13日(日) 23:59まで LINE先行予約(抽選)6月14日(月) 10:00~6月20日(日) 23:59まで HP先行予約(抽選)6月21日(月) 10:00~6月27日(日) 23:59まで一般発売は7月3日(土) 10:00から【チケット料金】(全席指定)前売 VIP席:15,000円(消費税込み / 豪華プレゼント付き ※詳細は後日発表)前売 指定席:9,800円(消費税込み)※Zepp公演はドリンク代別途必要関連リンクGReeeeN 公式サイト: 公式Twitter:
2021年06月10日明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)。このたび、さんま、大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆ら登場のアフレコ収録時のメイキングやインタビューが詰まった30分の特番『映画「漁港の肉子ちゃん」公開記念スペシャル』の放送が決定した。また、放送を記念して、特番で未公開のCocomi&花江夏樹のアフレコ収録時のメイキング映像が公開された。明石家さんまが、直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み企画・プロデュースした『漁港の肉子ちゃん』は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がむすぶ感動のハートフルコメディ。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務め、花江夏樹や下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらの声の出演も話題となっている。特番『映画「漁港の肉子ちゃん」公開記念スペシャル』では、さんまとボイスキャスト陣のインタビューや、アフレコ収録メイキングを放送。企画・プロデュースを務めたさんまが、『漁港の肉子ちゃん』を劇場アニメ化しようと思ったきっかけや、本作にかけた想いについて熱く語るインタビュー映像を中心に、大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆といった豪華なキャストがさんま立ち合いでアフレコに挑む様子がインサートされる。ほぼすべてのアフレコに立ち会ったさんまと多彩なキャストたちが、和気あいあいと制作に励む、“笑い”に溢れた現場の様子が収められている。キャスト陣のインタビューでは、プロデューサー・明石家さんまの熱のこもった演出や、『漁港の肉子ちゃん』で描かれる母娘の絆や、家族の物語、また自身が演じたキャラクターの魅力についてなど、それぞれが思い思いに語り尽くしる。強烈な個性を持つ主人公・肉子ちゃんが、大竹によって命が吹き込まれていく様子、Cocomiが幼少期のキクコを演じたという裏話、稲垣来泉による主題歌「イメージの詩」のレコーディング風景や、GReeeeN によるエンディング制作秘話なども明らかになる。特番の放送を記念して、特番では未公開のCocomi&花江のアフレコメイキング映像を公開。小学生の思春期の瑞々しい青春を生きるキクコ(声・Cocomi)と二宮(声・花江夏樹)を新鮮な状態で切り取るため、同時にアフレコに挑むことになったという2人。劇中のキクコと二宮のように絶妙な距離感を保ちながらも無邪気にそして真剣な眼差しでアフレコする様子が映し出されている。○特番『映画「漁港の肉子ちゃん」公開記念スペシャル』放送日時詳細北海道 北海道放送 6/6(日)15:00- 15:30青森 青森放送 6/5(土) 15:00-15:30岩手 テレビ岩手 6/6(日) 15:55-16:25秋田 秋田朝日放送 6/12(土) 15:30-16:00山形 山形放送 6/6(日) 16:25-16:55宮城 東北放送 6/6(日) 25:25-25:55福島 テレビユー福島 6/6(日) 15:00-15:30長野 長野朝日放送 6/13(日) 11:20-11:50山梨 テレビ山梨 6/5(土) 16:50-17:20静岡 静岡第一テレビ 6/10(木) 25:34-26:04新潟 新潟総合テレビ 6/12(土) 14:30-15:00富山 富山テレビ 6/9(水) 24:35-25:05石川 石川テレビ 6/13(日) 13:00-13;30福井 福井テレビ 6/12(土) 17:00-17:30中部 東海テレビ 6/3(木) 25:35-26:06関西/徳島 ABC 朝日放送 6/4(金) 10:53-11:25広島 広島ホームテレビ 6/12(土) 10:45-11:15岡山/香川 山陽放送 6/12(土) 16:30-17:00鳥取/島根 山陰中央テレビ 6/11(金) 26:25-26:55山口 山口放送 6/13(日) 16:25-16:55愛媛 あいテレビ 6/12(土) 16:54-17:24高知 テレビ高知 6/5(土) 16:54-17:24福岡/佐賀 RKB 毎日放送 6/13(日) 13:30-14:00長崎 長崎文化放送 6/5(土)10:30-11:00熊本 テレビ熊本 6/12(土) 11:05-11:35大分 テレビ大分 6/8(火) 25:59-26:29宮崎 宮崎放送 6/6(日)15:00-15:30鹿児島 鹿児島放送 6/6(日)11:20-11:50沖縄 沖縄テレビ 6/12(土) 16:30-17:00J:テレ 6/6(日)23:30-24:006/11(金)20:30-21:00※諸事情により予告なく放送時間が変更になる場合あり
2021年06月03日明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)の主題歌が、さんまの最愛の曲であり「人生の教科書」だと語る吉田拓郎の名曲「イメージの詩」に決定。この楽曲の歌唱に、10才の人気子役・稲垣来泉(いながきくるみ)が抜てきされた。吉田の名曲「イメージの詩」を、吉田の盟友・武部聡志が編曲を担い、サウンドプロデュースをGReeeeNが担当。また「小さい女の子に歌ってほしい」というさんまの発案から、この楽曲の歌唱に稲垣が決定した。さんまが声を気にいって選んだという稲垣は、楽曲を歌唱し発表するのは、今回が初めてとなる。さんまが、レコーディングに挑む稲垣へ「ボブ・ディランのように語りかけるように歌ってほしい。10年の人生経験をフルに発揮していただいて」と場を和ませるとGReeeeNのHIDEによる丁寧な歌の指導によって、稲垣は、のびのびと歌の収録を楽しんだ。さんまは、「ドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』の時に実感したことで、自分の体に染み込んだ歌でも、今の時代に伝わるんだというのがわかって『イメージの詩』も、何かしらの形で披露したいと思っていたんです。それで、吉田拓郎さんにご連絡をしてOKをいただいて、『女性に歌ってほしいので、歌詞も変えさせてもらいたい』と伝えたら『いいよ、いいよ、さんまちゃんの自由にして』と。それで、女性目線の歌詞にしようと思って、夜通し考えたけどこの曲は、この歌詞でないとダメだということがわかって。女性に歌ってもらいたいけど、歌詞を変えるのはむずかしいから大人の歌詞を小さい女の子に歌ってもらったらいいんじゃないかと」と経緯を説明。稲垣について、「ものすごい理解力で。クインシー・ジョーンズが、ボブ・ディランに『語るように歌ってくれ』と言ったというエピソードを伝えて、『ボブ・ディランで』と依頼すると『はい。ボブ・ディラン』と、楽譜にメモとってくれたり(笑) 思った以上の『イメージの詩』が出来ました」と称賛し、「この曲が、また世に出てくれることがうれしいです」と喜んでいる。稲垣は「私は歌は好きですが、うまい方ではなく、とても緊張していました。レコーディングの時は、HIDEさんをはじめスタッフの皆さんが、私にわかりやすく『ここは4時間目の体育の時間が終わった時の感じで歌ってね』と学校の教科の時間で表してくれたので、とても歌いやすくて面白かったです。さんまさんもとても褒めてくれました。さんまさんが声で選んでくれた事に自信を持って私は歌いきりました。さんまさんやスタッフの皆さんが、うなずいてくれたので、とても良い歌になっていると思います」とレコーディングを回顧。さんまについて「沢山ほめてくれて、笑わせてくれて休憩の時も優しく沢山お話してくれたので、面白くてずっと笑っていました」と話し、HIDEについても「初めてお会いした時、オーラがとても出ていて、すぐHIDEさんかなぁと思いました。ちょっと緊張していたら、HIDEさんから話しかけてくれてとってもうれしかったです。初めてのレコーディングも緊張しないでできました」とコメント。「HIDEさんもさんまさんもいーっぱいお話してくれて、凄く楽しかったので、また沢山お話をしたいです」と語った。また、エンディングテーマは、さんまと交流のあったGReeeeNの書き下ろし楽曲「たけてん」に決定した。「たけてん」という楽曲名は、さんまからHIDEへ5つほど案を出した中からこの楽曲名が選ばれた。さんまが直木賞作家・西加奈子の小説に惚れ込み企画・プロデュースした本作は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密が紡ぐ感動のハートフルコメディ。『ドラえもんのび太の恐竜 2006』(06)、『海獣の子供』(19)の渡辺歩氏が監督を務め、圧倒的クオリティと世界観で多くのファンを持つSTUDIO4℃がアニメーション制作を手がける。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務め、花江夏樹や下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらも声優として参加する。(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年04月15日俳優・木村拓哉と歌手・工藤静香の長女でフルーティスト・モデルのCocomiが、明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)で、主人公・肉子ちゃんの娘・キクコの声を演じていることが18日、明らかになった。声優初挑戦となる。また、本作の劇伴にフルートでも参加することも決まっている。先日、主人公・肉子ちゃんの声を大竹しのぶが担当することが発表され、特報が解禁された際、音声のみが公開されていた肉子ちゃんの娘・キクコの声を、Cocomiが務めていたことが明らかに。本作で、母である肉子ちゃんとは、見た目も性格も正反対の娘・キクコ役で、声優に初挑戦し、映画デビューを果たしている。Cocomiは、根っからのアニメファンで、中学生の頃には声優の養成所に通っていたほど。今回、情に厚く惚れっぽいからすぐ男にだまされる、そんな母のことが最近ちょっと恥ずかしいと感じている思春期まっ盛りの多感な少女・キクコを、透明感のある繊細な声で表現している。また、3歳からヴァイオリンを、11歳からフルートをはじめ、2019年には、日本奏楽コンクールで最高位を受賞。現在もNHK交響楽団・神田寛明氏に師事し、フルート奏者であるCocomiは、本作の劇伴にフルートでも参加することも決まっている。フルート参加については、Cocomiのフルートの腕前を以前から知っていた本作の音楽を手がける作曲家・村松崇継氏からの発案がきっかけ。村松氏『思い出のマーニー』、『メアリと魔女の花』、『夜明け告げるルーのうた』など映画作品の音楽を手掛け、竹内まりやの「いのちの歌」の作曲などでも知られる。そして、すでに出演が発表されていた声優の花江夏樹が、キクコの同級生で、本作の重要なキャラクターとなる少年・二宮役を演じることも明らかに。漁港をバックに、肉子ちゃんとキクコが笑顔を向ける、ティザーポスタービジュアルも初披露された。漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ最高の奇跡を描いた感動のハートフルコメディ。原作は、第152回直木賞を受賞した西加奈子のベストセラー小説『漁港の肉子ちゃん』。『ドラえもんのび太の恐竜 2006』(06)、『海獣の子供』(19)の渡辺歩氏が監督を務め、『かぐや姫の物語』(13)で作画監督を務めたスタジオジブリ一期生の小西賢一氏がキャラクターデザイン・総作画監督を担当し、脚本は『凪のお暇』などの大島里美氏が担当する。そして、アニメーション制作を『映画 えんとつ町のプペル』(20)などのSTUDIO4℃が手がける。さんま、Cocomi、花江のコメントは以下の通り。■明石家さんまCocomiちゃんが、大のアニメファンで、声優の養成所にも通っていたというのを聞いていて、それなら一度、(共同プロデューサーたちと)声を聞かせてもらおう、ということになって。テストのアフレコ収録で、キクコの声を演ってもらったら、すごくよかった。キクコは、肉子ちゃんの前だけで大阪弁、ほかの人の前では標準語にちかい土地のなまりが入った言葉を使い分ける難しい役柄。本人もすごく練習してくれている。期待しています。■Cocomiさんまさんからお声がけいただいて、とても光栄に思います。まさか、中学生の時に、声優のスクールに行っていたというお話を覚えていて下さると思ってなかったので嬉しかったです。原作を読ませて頂いた時に、少し面倒事になりそうな雰囲気になると流れに任せたりするキクコちゃんと、私自身の考え方が、とても似ていると感じるところがありました。花江夏樹さんとは1度、ファッション誌のお仕事でご一緒させて頂いた事があります。ご迷惑をおかけすると思いますが、一生懸命、精一杯頑張りたいと思います。とても緊張していますが、キクコちゃんの性格や素敵なところをしっかり皆さんに伝えられるよう、頑張ります!!!■花江夏樹お声がけ頂き光栄です。小さい頃からテレビで観ていたさんまさんと、まさかこういった形でお仕事させて頂けるとは思っておらず、人生なにが起こるかわかりません。新しい事に全力で取り組むさんまさんの姿は、どこか肉子ちゃんとも似ているのかもしれません。二宮は少し変わった男の子で、彼が持つ一癖ある言葉や、独特の感性を表現できるように演じられればと思います。そして大竹さん、Cocomiさんとのアフレコが楽しみです。息を揃えて頑張ります!(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年03月19日9月頃から旬を迎えるさんまは、秋を感じさせる和食を代表する食材です。新鮮な生さんまが手に入れば刺身で食べたいところですが、場合によっては保存が必要になることもありますよね。料理の仕方によって適切な処理と保存をしておくと、安いときに買いだめをしてしまっても、いつでもおいしくさんまが食べられます。■生さんまの上手な保存方法【冷蔵】刺身など生で食べる場合におすすめなのが、冷蔵保存です。買ってきたさんまをそのまま冷蔵庫に入れるのではなく、しっかりと下処理をしてからであれば、新鮮なものは2日以内であれば生で食べられます。・冷蔵庫に入れず氷水で保存する方法まずは、冷蔵庫に入れずに氷水につけて保存する方法をご紹介しておきます。このやり方は、スーパーや市場の魚売り場でよく見る光景と同じです。水1Lに対し塩大さじ2杯(30g)を加えた海水に近い状態の氷水を用意して、その中にさんまを浸して保存します。途中氷が解けてしまったら追加しますが、夏場など気温が高いときは、次の冷蔵庫での保存をおすすめします。・冷蔵庫で保存する方法買ってきた生のさんまを冷水で洗い、キッチンペーパーで水分を十分にふき取ってから、保存用袋に入れるか、1匹ずつラップに包んで冷蔵庫で保存します。ラップの場合は、乾燥を防ぐためにしっかり空気を抜くことが大事です。冷蔵庫はできるだけ奥の方に入れるか、できれば温度が低いチルド室で保存するようにします。日持ちは2日間ほどです。・頭と内臓の処理冷蔵保存の場合は、頭や内臓はにおいのもとになったり、痛みが早くなったりするため、取り除いてから保存します。取り除いたあとはしっかり水で血を洗い流し、お腹に湿らせて固く絞ったキッチンペーパーを詰めておくと、身のみずみずしさを保つことができます。■生さんまの上手な保存方法【冷凍】生さんまは、冷凍保存も可能です。冷凍は冷蔵に比べてより長期間保存ができるので、安いときに買いだめしておけば、いつでもおいしくさんまを食べることができます。保存期間は、冷凍の仕方によりますが約3週間です。冷凍したものは、塩焼きなどの加熱調理に使いましょう。・一尾ずつ包んで冷凍する方法買ってきた生さんまを冷水で洗い、キッチンペーパーで水分をふき取り、1匹ずつラップに包んで冷凍保存します。ラップは、冷凍焼けを防ぐためにしっかり空気を抜いてできれば2重まきで、さらに保存用袋に入れておきます。内臓は取り除くと、乾燥して冷凍焼けの原因になるため取り除かない方が良いでしょう。・下処理して冷凍する方法丸ごと冷凍する以外に、下処理をしてから冷凍する方法もあります。頭や内臓を取り除き水洗いした物を、三枚おろしやぶつ切りにして、それぞれラップに包んで冷凍します。このとき、金属トレーの上にのせておくと、すばやく冷凍ができます。三枚おろしの場合は、かば焼きやフライなどに、ぶつ切りの場合は生姜煮や竜田揚げ用にと、用途によって切り方を分けると調理するときに便利ですよ。・調理済みにして冷凍する方法冷凍保存は、生だけでなく塩焼きや煮魚など調理済みのさんまでも可能です。冷凍するまでの準備に少し手間がかかりますが、調理済みなので温めるだけで食べられます。また、生のまま冷凍するのに比べて、調味液がしみ込んだ状態なので、酸化や冷凍焼けもしにくく、より長期間保存ができます。・水ごと冷凍する方法さんまなどの小型の青魚を冷凍する場合、冷凍焼けや酸化の心配があります。また、解凍する時にドリップが出て、くさみが出てしまいおいしくなくなるという心配もありますね。それを解消するのにおすすめなのが、水ごと冷凍する方法です。保存用袋に数匹の魚を丸ごと入れ、袋内を水で満タンにしたら、袋の口をしっかりと閉じてそのまま冷凍します。この方法で冷凍する場合は、頭や内臓を取り除くと水でふやけてしまうため、必ず頭や内臓は取り除かずに丸ごと冷凍してください。 ■冷凍保存した生さんまの解凍方法解凍時の悩みとして、余分な水分やくさみが出ることが挙げられますよね。そんな悩みを解決するためには、正しい方法で解凍することが大事です。時間がないからといって電子レンジを使って解凍すると、うまみや栄養も逃してしまう恐れがあるので注意しましょう。・丸ごと冷凍したものは流水解凍丸ごと冷凍したさんまは、ラップをしたまま密閉できる袋の中に入れ、袋ごと大きめのボウルなどの中で水を流しながら解凍します。内臓を取り出す場合は、血液が固まっている半解凍の状態で取り出せば、まな板の汚れも軽減できます。解凍後は、しっかりと水分をキッチンペーパーでふき取ってから調理しましょう。・切り身は冷蔵庫で自然解凍切り身などの下処理済みのさんまを解凍する場合は、流水解凍でも可能です。ただし、水がラップの中にまで入り込んでしまうと身がふやけてしまうため、冷蔵庫で自然解凍することをおすすめします。この方法は、5、6時間かけてゆっくりと解凍するので、1番ドリップが出にくく、うまみも損なわれにくくなります。・煮物などの料理に使う場合は半解凍生姜煮やオイル煮など長時間かけて加熱調理するものは、半解凍がおすすめです。完全に解凍されていなくとも時間をかけて加熱するため、身から水分やうまみが完全になくならずに、ちょうど良い加減で仕上がります。■生さんまを保存するときの注意点新鮮なさんまが余ってしまったら、そのまま保存するのではなくきちんと処理をしてから保存するようにしましょう。丁寧にしっかりと処理されていれば、新鮮さが失われずにあとからでもおいしく安全に食べることができます。・流水でしっかり血を洗い流すまず、買ってきたさんまはしっかりと流水で洗い流します。さんまは薄いうろこがあるので、包丁などで軽くこすり落としてください。こうすることで、表面についているヌメリも取ることができるので、保存中に雑菌が増えるのも防げます。・残った水分をしっかりとる水できれいに洗い流したら、保存する前に必ず水分をキッチンペーパーでしっかりとふき取ります。内臓を取りのぞいた場合は、お腹の中の水分もふき取りましょう。冷蔵保存の場合は、あとから水分が出てくることもありますので、キッチンペーパーにくるむなどして保存します。・冷凍したさんまは必ず加熱調理するさんまに限らず魚を冷凍してしまうと、肉に比べてダメージを受けやすく、身質も劣化しやすい性質を持っています。そのため、冷凍したさんまは、生食には適していないため、必ず加熱調理をしてから食べるようにしましょう。・生さんまはアニサキスに注意さんまを生で食べるときは、アニサキスという寄生虫に注意しましょう。アニサキスは、2、3cmほどの糸状の長さで肉眼でわかります。通常は魚の内臓で多く発見されますが、まれに身の中に潜んでいることもあります。人間が誤って生きたアニサキスをのみこんでしまうと、激しい腹痛や嘔吐に見舞われますので、見つけたら除去するようにします。心配な場合は、しっかりと中まで加熱するか、24時間以上冷凍してから食べるようにしてくださいね。■保存に最適!新鮮な生さんまの見分け方安いさんまに出会えたら、つい余分に買ってしまうことがありますよね。保存してもおいしく食べるためには、より新鮮なものを見分ける必要があります。どのように選べばいいのか、新鮮さの見分け方について見ていきましょう。・下あごの先端が黄色いさんまの口は下顎が上顎よりも長く、新鮮なさんまは、この下顎が鮮やかな黄色です。日が経っているものは、この黄色がだんだん茶色に変化しますので、より黄色い口先のものを選びましょう。・お腹が固いお腹部分を指で触ると、弾力があるものが新鮮な証拠です。魚は、内臓部分から悪くなるため、日が経ってくると、お腹部分が柔らかくて内臓がドロドロしていることがあります。柔らかくなったものは、生で食べるのには向いていませんので、火を通してから食べるようにしましょう。・目が濁っていない新鮮なさんまの目は、黒目のまわりに透明感があります。まれに、目が純血していることがありますが、これは鮮度が落ちているのではなく、水揚げするときに圧迫されて純血してしまっているだけなので、問題ありません。・ピンとまっすぐしている手で触るのに抵抗がなければ、さんまの尾に近い部分を持って、頭を上向きに持ち上げてみましょう。新鮮なさんまは、身質がしっかりしているので、くたっとならずにまっすぐピンとなります。・背中に丸みがあるより脂がのったさんまを選ぶには、さんまの身体全体が丸みを帯びているかを確認します。さんまは、脂がのってくると背中の皮と身の間部分に脂の層ができるので、より背中側が盛り上がっているものの方が、脂のりがいいことを覚えておくといいでしょう。■生さんまに含まれる主な栄養素と効能さんまはおいしいだけでなく、食の専門家もおすすめするほど持っている栄養素が豊富です。具体的にさんまには、どのような栄養素が含まれており、私たちの体にどのような影響があるのかを見ていきましょう。・EPAさんまなど魚に多く含まれるとされている代表的な栄養素に、EPA(エイコサペンタエン酸)があります。EPAは、必須脂肪酸の1つで、私たちの体に入ると血液中の血小板が固まるのを抑えて、血液の流れをよくするという効果があると言われています。EPAには、ただ1つ酸化しやすいという欠点があり、ビタミンEと一緒に摂取することで酸化を防ぐことができるそうです。さんまには、このビタミンEも含まれているので、酸化の心配もなくEPAを摂取することができるということです。・DHAEPAとならんで私たちの体に必要なDHA(ドコサヘキサエン酸)も、さんまに多く含まれていることがわかっています。DHAは、EPAと同じく血液の流れをよくする作用がありますが、主に脳や神経系組織に多く存在するため、脳の活性化に効果があると期待されています。脳の働きを良くすることで、老化防止や記憶力アップにもつながるので、子どもや高齢者は、積極的に取り入れると良い栄養素だということがわかります。・ビタミンAビタミンAは脂溶性ビタミンで、さんまなどの動物性の脂に多く含まれています。ビタミンAには、主に皮膚や目を保護する役割があり、視力低下の予防や成長作用に効果があるとされています。また、のどや胃腸などの粘膜を保護し、免疫力を高める効果も認められているそうです。ビタミンAは、タンパク質と一緒に摂取することで吸収力が高められるので、タンパク質が豊富なさんまを食べることで、風邪を引きにくい体作りも目指せるということです。・貧血予防貧血予防には鉄分が必要と世間では知られていますが、鉄には酸素を体中に運ぶという役割があることから、このように言われています。鉄分が不足すると体の機能が正常に動かなくなり、動悸やめまい、注意力の低下やイライラしたり、という症状が現れやすくなるそうです。鉄分には、肉や魚など動物性の食品に多く含まれるヘム鉄と、ほうれん草や大豆など植物性の食品に含まれる非ヘム鉄の2種類があります。さんまに含まれる鉄は、動物性のヘム鉄で、非ヘム鉄に比べると圧倒的に吸収率が良いため、さらに貧血予防効果が望めます。・悪玉コレステロールを減らすさんまが持つ栄養素のうちDHAは、母乳に多く含まれている成分であることがわかっており、私たちの体にとって必要不可欠であるとされています。このDHAには、先に述べた脳の活性化以外に、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす効果があることも注目されています。DHAは、加齢とともにどんどん減っていく傾向があるため、女性や高齢者をはじめ年齢を重ねると共に、積極的に取ると良い栄養素だということがわかります。■生さんまを使ったおすすめレシピ生さんまは、お刺身や塩焼きで食べるのが一番ですが、ほかにもいろんなアレンジレシピがあります。旬の時期にしか食べられない、さんまの味を活かした調理方法をいくつかご紹介します。・炊き込みご飯材料(2人分)サンマ1尾お米1.5合ゴボウ1/2本ニンジン1/8本ショウガ1/2片だし汁270ml・酒大さじ2・みりん小さじ2・薄口しょうゆ大さじ1ミツバ(刻み)1/2束分ゆかり少々作り方手順1:サンマは包丁で尾から頭にヌメリをこそげ、水洗いして水気を拭き取り、身の厚い部分に切り込みを入れる。全体に分量外の塩小さじ2~3を振り、予熱しておいたグリルで6~7分焼く。(ヒント)ここでは両面焼きグリルを使用しています手順2:お米は水洗いしてザルに上げる。ゴボウは細かなささがきにして水に放ち、ザルに上げる。ニンジンは細切りにする。ショウガは皮をむき、みじん切りにする手順3:サンマは頭と尾を切り落とし、長さを半分に切って骨を取り除き、身だけにする手順4:炊飯器に(2)の洗い米を入れて<調味料>の材料を加え、通常に炊く水加減までだし汁を加える。(2)のゴボウ、ニンジン、ショウガを加えてひと混ぜし、サンマをのせてスイッチを入れる手順5:炊き上がったらサンマを取り出し、しゃもじで余分な水分を飛ばしながら混ぜ、ミツバも混ぜ合わせる。器にご飯をよそい、ユカリを振ってサンマをのせるお好みで、ごまやシソの千切りなど散らしても見た目がおいしそうですね。苦みのあるはらわたが苦手な人は、最後に身をほぐすときに取り除くといいでしょう。・かば焼き材料(2人分)サンマ2尾・塩少々片栗粉大さじ1サラダ油適量・酒大さじ2・砂糖大さじ1・みりん小さじ1・しょうゆ大さじ1ネギ(刻み)適量下準備サンマは尾から頭に向かって包丁でぬめりをこそげる。頭を落とし、腹側に切り込みを入れて包丁でワタを出す。次に水洗いして水気を拭き取る。頭側の中骨の上に包丁を入れ、骨に沿って尾まで滑らせるように切る(2枚おろし)。さらに中骨を下に置き、背側から中骨の上に包丁を入れ、尾に向かって包丁を滑らせるように切る(3枚おろし)作り方手順1:サンマの腹骨を包丁を寝かせて削ぎ落とし、半身を半分に切り、塩を振って10分おく手順2:(1)の水気を軽く押さえ、片栗粉を薄くつけ、サラダ油を熱したフライパンで両面中火で焼く手順3:(2)に<タレ>の材料を加えてトロミがつくまで加熱し、器に盛り、ネギを散らす・さんまフライ2枚おろし、または切り身を使ったもう1つおすすめのメニューがフライです。食べるときに骨があると食べにくいので、取り除いてから使います。事前に取り除いたものを冷蔵保存や冷凍保存しておくと、すぐに調理ができますよ。材料(2人分)サンマ(3枚おろし)2尾分・白ワイン大さじ1・ハーブソルト適量スライスチーズ2枚エリンギ大1本・小麦粉1/2カップ・卵1個・水適量・パン粉1.5~2カップ・ケチャップ大さじ3・トマトペースト小さじ1・ウスターソース小さじ1ブロッコリー(ゆで)2房サニーレタス2~3枚揚げ油適量作り方手順1:サンマは半身を半分に切り、<サンマの下味>の材料をからめ、10分置く。スライスチーズは縦4等分に切る。エリンギは縦4つに切る。<ソース>の材料を混ぜ合わせる。サニーレタスは水洗いし、食べやすい大きさにちぎって冷やしておく。 揚げ油を170 ℃に熱し始める手順2:サンマの汁気を軽く押さえ、薄く<衣>の小麦粉を振ってスライスチーズを挟む(4つ作る)。エリンギに薄く小麦粉をからめ、溶き卵をくぐらせてパン粉をつける手順3:残った小麦粉に溶き卵、水を加えトロ~ッとするくらいに混ぜ合わせる。(2)のサンマを通してパン粉をつけ、揚げ油でサックリ揚げる。エリンギも同様に揚げる手順4:器にサニーレタス、サンマ、エリンギ、ブロッコリーを盛り合わせ、<ソース>をかけるお好みで、種を取り除いて包丁で叩きつぶした梅干しや、青じそを身でくるんでフライにすると、違った味も楽しめますよ。・オイルパスタ和風のイメージが強いさんまですが、洋風にアレンジも可能です。材料(2人分)スパゲティー160g・塩16gサンマ2尾・塩少々ニンニク1片赤唐辛子(刻み)少々オリーブ油大さじ1塩少々アサツキ(小口切り)大さじ2~3粉チーズ適量作り方手順1:グリルは予熱する。サンマは水洗いしてヌメリを取り、水気を拭き取ってグリルで焼く。表面に美味しそうな焼き色がついたら取り出し、粗熱が取れたら骨と皮を取り除いて身をほぐし、塩をまぶす。(ヒント)ワタが苦手な場合は腹に切り込みを入れて取り出し、水洗いしてください。グリルはここでは両面焼きグリルを使用しています。お使いのグリルの説明書に従って下さい手順2:ニンニクは芽を取り除き、薄切りにする手順3:鍋にたっぷりの湯を沸かして塩を加え、スパゲティーをゆでる。袋の指定時間より2分短くゆでてザルに上げ、ゆで汁をきる。ゆで汁はとっておく手順4:フライパンにオリーブ油、ニンニク、赤唐辛子を入れて火にかける。香りがたったらスパゲティーのゆで汁をお玉1~2杯を加えて煮たて、スパゲティーを加えてからめる。トロミがついたら塩で味を調え、(1)のサンマを加えて合わせ、器に盛る。アサツキ、粉チーズを散らす■生さんまは上手に保存しておくのが大事秋の味覚のさんまは、1年のうち限られた時期にしか新鮮なものは手に入らない貴重な食材です。栄養満点で脂ものったおいしいさんまが手に入れば、正しいやり方で保存するなど、より長期間味わえるように工夫するのが大事ですね。《参考》・ 釧路市漁業協同組合「素晴らしいサンマの栄養」 ・ オーソモレキュラー栄養医学研究所「栄養素の説明」
2021年03月18日2021年3月13日に放送されたバラエティ番組『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に、お笑いタレントの明石家さんまさんがゲスト出演。お笑いタレントの吉住さんに送った言葉に、反響が上がっています。明石家さんま「その日が頂点」吉住さんといえば、2020年に開催された第4回『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)で優勝し、ブレイクを果たしました。実はネガティブな性格で、テレビ番組の収録が決まったら、プレッシャーのために撮影収録まで「当日が来てほしくない」と憂うつな気持ちで過ごしてしまうのだとか。ネガティブ思考になりやすいことに悩む吉住さんに対し、明石家さんはこうアドバイスを送りました。ネガティブ、ポジティブという言葉を、彼女(吉住さん)から取ったほうがいい。言葉があるからややこしいんやな、人は。『幸せ』っていう字も邪魔やな。それでなんかうろちょろしとるわ、みんな。「幸せになりたい」とか。幸せっていう文字を作ったのも人やから。メレンゲの気持ちーより引用吉住さんの状況を「人が作った言葉に踊らされている」と指摘した明石家さん。自身も27歳くらいまでは周囲の反応に左右され、「ああすればよかった」「こっちが正解だったかも」と落ち込むことがあったといいます。しかし、28歳からは考え方を変えて、自分が持つ笑いのスタイルを認めた結果、周りに振り回されることがなくなったそうです。明石家さんは、吉住さんに「見る人によって好き嫌いはあるから、自分の笑いを過保護にして甘やかしたほうがいい」と声をかけます。さらに、番組のMCを務める久本雅美さんから、ストレスの発散方法を聞かれた明石家さんは、こう答えました。ストレスはたまらない。だから、自分を過大評価していないってことやねん、結局は。「俺はできる」「できた」って思うからストレスやろ。違う。その日が頂点やから。その日できなかったことは、どうしようもない。メレンゲの気持ちーより引用明石家さんは、仕事の収録がある時に、いつも「その日が頂点」だと思って取り組んでいるのだそうです。その日にできたことが自分の実力ととらえ、過大評価せず、失敗などは後に引きずらないという考えを明かしました。明石家さんの考え方に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。・なるほど…。めっちゃためになる。・さんまさんのマインドを見習いたい。・「その日が頂点」だからこそ、過大評価しないで取り組むって、素敵な考え方。吉住さんのように「仕事で失敗したくない」「結果を残したい」と感じている人にとって、過度なプレッシャーはストレスになります。小さな経験を積み重ねて、人は成長していくもの。ありのままの実力で挑んだ1日が、未来の自分を作るのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月15日2021年3月3日、俳優の大竹しのぶさんが自身のInstagramを更新。お笑いタレントで元夫の、明石家さんまさんがプロデュースするアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』に、主人公・肉子ちゃんの声優として出演することを報告しました。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 『漁港の肉子ちゃん』は、西加奈子さんの小説が原作。漁港の船に住む、肉子ちゃんとキクコが紡ぐ、感動のハートフルコメディなのだとか。YouTubeには、『漁港の肉子ちゃん』の本編映像も解禁され、大竹さんが演じる肉子ちゃんを見ることができます!その動画がこちら。大竹さんは、主人公である、肉子ちゃんを演じることについて、このように想いをつづりました。今度さんまさんがプロデューサーの映画に声で出演する事になりました。今日はその顔合わせ。知り合ってから30年以上が経ち、色んな事があり、それでもこうしてお互いに仕事ができるというのは、幸せな事だなと思います。彼が人生において一番望んでいるのは、「笑う事」「人が優しい気持ちになる事」です。そんな映画になるよう、頑張りますshinobu717_officialーより引用また『漁船の肉子ちゃん』をプロデュースするさんまさんは、主人公の声に大竹さんを抜擢したことについてこのように語っています。共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから「どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ」と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。今回オファーを受けてくれてありがたい。頼りにしております。漁港の肉子ちゃんーより引用2人のコメントから、互いに信頼し合っていることが伝わってきて、心が温まりますね。大竹さんが『漁港の肉子ちゃん』の主人公に選ばれたことについての報告に、ファンからはさまざまな声が上がりました。・2人のツーショットが見れるなんて。いい笑顔でとても優しい気持ちになりました!・離婚した後、こうやっていい関係を築ける人たちってなかなかいないですよね。本当に素敵だと思います。映画、絶対に見ます!・なんて素敵な写真なんだろう。ちょっと涙ぐみました。・明石家さんがやりたかった夢を叶えようと奮闘し、それを理解している大竹さん。絶対に素敵な作品になるだろうな。とても楽しみです!『漁港の肉子ちゃん』は2021年6月11日公開予定。明石家さんの熱い想いがこもった作品の公開が待ち遠しいですね![文・構成/grape編集部]
2021年03月04日6月11日に公開が決定した、明石家さんま(65)企画・プロデュースの劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』。その主人公・肉子ちゃんのボイスキャストを、大竹しのぶ(63)が務めると発表された。作家・西加奈子氏の同名小説が原作で、訳あって漁港で暮らす母娘が織りなすハートフルコメディー。大竹演じる肉子ちゃんは、食べることが大好きな明るい母親だ。公式サイトで大竹は、さんまについて《本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと》とコメント。そして《そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります》と意気込んでいる。いっぽう、さんまは大竹の起用について《共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと》と経緯を明かした。その上で、《今回オファーを受けてくれてありがたい。頼りにしております》と期待を寄せている。「さんまさんが原作に惚れ込み、5年越しでアニメ化した作品です。大竹さんは当初、主人公が大阪弁の設定であることに不安だったそうです。ですが、そこはさんまさんが見事にフォロー。大竹さんも『ずっと関西弁を聞いてきた』と元夫婦ならではのジョークを交えるなど、現場の雰囲気もアットホームのようです」(スポーツ紙記者)夫婦だったさんまと大竹が、それぞれの道を歩んでから29年が経つ。これまでラジオやバラエティ番組などで共演を重ねてきたように、良好な関係は周知のこと。そして今作でタッグを組んだように、2人の子供をもつ父母としての結束力も健在だという。「最近ではIMALUさん(31)の彼氏も招いて、大竹さん、さんまさん、長男の二千翔さんで恒例の合同誕生日会を開いたといいます。愛娘の彼氏と初対面だったさんまさんは、不安と緊張でいっぱいだったそうです。ですが『まだ家族と違うし』と父親ならではのイジりを入れつつも、5人仲良く記念撮影したことを明かしていました」(前出・スポーツ紙記者)家族ぐるみでの付き合いを大切にしているさんまだが、その深い愛情は子供たちにもしっかり伝わっているようだ。「大竹さんと離婚した際、さんまさんが提示した面会交流の希望回数は『月に30回』だったといいます。要は、“会いたい時はいつでも会う”という意味だったようです。この考えに大竹さんも賛同。そういった経緯もあり、家族ぐるみの仲は今でも健在なのでしょう。二千翔さんも、昨年12月に出演したバラエティ番組で『ずっとそばにいてほしい』とさんまさんに呼びかけていました」(芸能関係者)両親の渾身作が公開される日を、子供たちも心待ちにしていることだろう。
2021年03月03日お笑いコンビ・キャイ~ンが2日、YouTube公式チャンネル『キャイ~ンのティアチャンネル』で、明石家さんまとのエピソードを明かした。「Wikipedia検証! キャイ~ン本人がチェックしてたら思い出話が止まらない!!」と題した今回の動画では、Wikipediaに書かれたコンビのプロフィールや歴史が正しいかどうかチェックしながら、当時を振り返っていく。その中の「明石家さんまのことを『師匠』と呼び慕っている。関根勤主催のライブ『カンコンキンシアター』に出演した際には毎年さんまがダメ出しに来ており、そのダメ出しを2人していつも楽しみにしているようだ」という記載について、「もう何十年? 絶対に来てくれてる」と事実であることを認めた。タモリと一緒に来た年は、客席まで緊張していたという。ダメ出しについて天野ひろゆきは「さんまさんの記憶力って異常で、全員のことを覚えてて。だって『カンコンキン』って、4時間とか5時間あるんですよ。その舞台の、あのときああだったっていうのをほぼ覚えてるの、さんまさんは。そんで一番痛いところ突いてくる」と笑いながら、「『あのときお前気抜いてたな』とかさ、いいところ褒めてくれるのかと思いきや『ここちょっとあれだった』とかね。でも褒めてくれることもあって」と説明。ウド鈴木は「アドバイス受けた次の日、その通りにやると非常にウケてね。ありがたいよね」と感謝を述べた。また、誰が舞台を見に来ているかという情報は、客席を細かくチェックする天野が皆に伝えていたようで、共演しているずん・飯尾和樹からある日「言わないでくれ、緊張するから」と言われたことも明かした。
2021年02月06日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が27日、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネルにゲスト出演し、お笑い第7世代について語った。「【告白】ノブコブ吉村さんの口から数々の衝撃告白が飛び出しました」と題して公開された動画で、最近の活躍ぶりについてカジサックから「楽しそうやな」と言われた吉村は、「楽しいけどつらいよ。色んな世代が来たじゃない。第7世代とか」と話した。カジサックから第7世代を意識するのかと聞かれると、吉村は「意識しないつもりではいたけど、やっぱ意識せざるを得ないくらいきてるよね」と述べた。そして、「もちろん、霜降り(明星)もすごいし、かまいたちをどっちに入れるかにもよるけど、でも番組のときにチームで来るから。バーッてこっちで盛り上がって俺、入れないときあるの。“あるある”がわからないからその世代の。その時に『ヤバい。老いたな』っていう。ピンチだなっていうのはある」と本音を吐露した。
2020年12月29日