「罪の声」の著者・塩田武士が大泉洋を主人公にあてがきし、吉田大八監督が映画化した『騙し絵の牙』。この度、大泉さんと映画初共演、吉田組には『桐島、部活やめるってよ』以来、8年ぶりとなる松岡茉優のインタビュー映像が解禁された。松岡さん演じる高野恵は、実家が小さな書店で父親譲りの文学への熱意に溢れ、伝統ある文芸誌編集部の一員として誇りを持って働いている。だが、熱い思いの余り、大御所作家にもつい率直な意見を論じてしまう。そんなとき、笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めている廃刊ピンチの雑誌「トリニティ」編集長の速水(大泉さん)に引き抜かれ、速水の策略に巻きこまれていく…。今回新たに解禁された場面写真では、いろいろなトラブルに直面しつつも編集部で奮闘する、松岡さん演じる高野の姿が切り取られている。また、インタビュー映像では、大泉さんや吉田監督、さらに主役級の超豪華キャスト陣について言及。「10代の時に青春というものを私が一番残せたかなと思うのは『桐島~』だと思っていて、私にとっては一生ものの作品」と語る同作以来、8年ぶりに吉田監督作品に出演したことに、その間に積み重ねてきたことに思いを馳せながら「お話を頂けただけで嬉しかったですし、少しだけ自信を持てた気がしています」と語る。そして、主演の大泉さんについては、「どうしても現場がピリッとしまうときに、必ず立って場を和ませるような楽しい話をしてくださるんです。まさにスタンダップコメディアンのような方なんですよね。主演ですし、セリフも本当に多いので、きっと集中したい場面もあると思うのですが、現場の空気を察知して、みんなの気持ちを上げてくださるんです」と尊敬を込めてコメント。そんな撮影現場は、「(脚本のキャストページを)めくれどもめくれども、主演級のスター達なので…毎日、お腹が痛かったです(笑)」と打ち明け「同世代は宮沢氷魚君と、池田エライザちゃんくらいで。もう、子羊3匹は大変震えております」と語る。「いつか共演したい、また共演したいと思っていた俳優さんたちと、毎日入れ替わりで撮影できることは本当に幸せでした。日本の俳優界をけん引する素晴らしい俳優さん、女優さん方の演技合戦にも注目していただきたいです!」と見どころにも触れている。『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年01月28日吉田修一のサスペンス小説を藤原竜也主演で映画化した『太陽は動かない』より、本作に出演する竹内涼真演じる田岡の激しいアクションシーンが公開された。国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1か月にも及ぶ海外ロケを敢行し、市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、異例づくしの大規模な撮影が行われた本作。今回到着した映像では、走行中の列車内で繰り広げられるアクションシーンが切り取られている。スーツケースを持つ怪しげな男の後をつける田岡だが、扉の先には男が待ち伏せており、攻撃が始まる。あらゆるものを駆使し、どうにか抑制しようとするが追いつめられてしまう田岡。サンドバックのように体を殴られ続け、列車から振り落とされそうになるところで映像は終了してしまう。撮影の合間に入念なリハーサルを行い、全てスタントなしでの撮影に挑んだ竹内さん。本作のプロデューサーはこのシーンについて「非常に緊張もされていましたが、鍛え上げてくださった肉体のおかげもあり重戦車のようなパワーとそれでいてしなやかなアクションを体現してくださいました」と語り、「見た目にはなかなか伝わりにくいかもしれませんが、実際に動いている列車の中でのアクションなので体が左右に振られたり、足元が覚束ないという枷を背負いながらやっていらっしゃるということを認識した上で観ると、その凄さが伝わると思います」と付け加えた。映画『太陽は動かない』は3月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年01月28日吉田朱里プロデュースのコスメブランド「ビー アイドル(B IDOL)」の2021年春コスメが、2021年3月22日(月)より発売される。ビーアイドル初“神マスカラ”誕生今季のニュースは、ビーアイドル初となるマスカラのデビュー。“神マスカラ”と称された新作「愛ラッシュマスカラ」は、“落ちない・カールキープ・セパレート”とマスカラに求めるものを贅沢に叶えたアイテムだ。ラインナップは、好みの仕上がりで選べる全3種。どれを選んでも、一塗りで目元をアゲてドラマティックな表情を演出しながら、美容成分配合でまつ毛ケアまで叶えてくれる。01 アイドルブラウン:抜け感をキープするナチュラルでドーリーな目元に。<ウォータープルーフタイプ/カールキープ>02 流し目ブラック:繊維でやさしく上がる色っぽい大人の目元に。<お湯落ちタイプ/ロング&セパレート>03 デカ目ブラック:まつ毛1本1本が存在感のある印象的な目元に。<お湯落ちタイプ/ボリューム>「THE アイパレ&つやぷるリップ」新色・限定色また、ビー アイドル人気の「THE アイパレ」「つやぷるリップ」には、限定色・新色が追加。アイシャドウとハイライターが一つになった、4色セットの「THE アイパレ」には、スパイシーな新色「101 気ままのオレンジカーキ」が仲間入りする。トレンドのオレンジとシックなカーキをかけ合わせた新パレットは、冒険心をくずぐりながらも“絶対外さない”絶妙なカラーリングだ。4色を重ねることで、色と光を味方につけて、旬な目元をメイクする。左下のハイライトカラーは、鼻筋などにのせることで、立体感のある表情に仕上げてくれる。200万本を突破するほど人気の「つやぷるリップ」からは、ティント処方の新カラー「11 めしあがれ MANDARIN」が新登場。唇で弾けるようにジューシーなクリアオレンジカラーで、華やかな口元に仕上げてくれる。長時間落ちにくいティント処方で、メイク持ちもばっちり。これ1本で高保湿・ボリュームUP・高発色を叶えてくれるのもうれしいポイントだ。また同時に、2020年秋冬に発売した人気カラー「105 すっぴんCLEAR」が限定復刻。クリアカラーでありながら、唇にのせると自然に血色感がUP。女性らしいやさしい口元に仕上げてくれる。【詳細】ビー アイドル 2021年春コスメ発売日:2021年3月22日(月)・愛ラッシュマスカラ 全3種 各1,400円+税(編集部調べ)・THE アイパレ 限定1種 1,800円+税(編集部調べ)・つやぷるリップ 新2色 1,400円+税(編集部調べ)※105は限定色の復刻【問い合わせ先】かならぼTEL:0120-91-3836(平日 10:00~17:00、土日祝日休み)
2021年01月22日1月8日、新国立劇場・小劇場にて吉田鋼太郎の演出の舞台『スルース~探偵~』が開幕した。1970年の初演以降、ブロードウェイでは最も権威あるトニー賞を受賞し、映画化もされた人気の戯曲『探偵スルース』。推理小説家アンドリュー・ワイクと、妻の浮気相手であるマイロ・ティンドルが展開するこの英国ミステリーを吉田が演出を手がけ、さらに自身も出演、共演に柿澤勇人という顔合わせで上演する。吉田は約1年ぶりの舞台出演だが、稽古中から「パーフェクトに仕上げたい」と語り、綿密な演出プランと大胆な演技で作品をリード。また、吉田と対峙する柿澤は吉田の演出によって引き出された繊細な演技を披露する。コミカルな表現や、歌やダンスも盛り込まれた遊び心溢れるシーンも見どころの一つ。東京公演は新国立劇場・小劇場にて1月24日(日)まで上演され、その後、2月から大阪、新潟、仙台、名古屋の全国4箇所での上演を予定している。感染症対策も万全な状態で上演しているほか、劇場に足を運べない観客に向けて特別映像の有料配信も決定した。稽稽古場密着映像やバックステージツアー、アフタートークの模様なども視聴できる予定だ。詳細は後日公演HPにて発表されるので、そちらをチェックしてほしい。舞台写真撮影=渡部孝弘◆初日公演後の出演者コメント<吉田鋼太郎>いま、初日の舞台が終わりました。カーテンコールで胸に迫るものがありました。演っているときは無我夢中でしたけれど、考えてみれば約1年弱ぶりの舞台。なんとなく初心に返ったというか、新人のような気持ちになって芝居をしていたような気がします。緊急事態宣言が出たばかりという難しい状況ではありますが、今日は運よく幕を開けることができました。とにかく毎日毎日、全身全霊をかけて愛を込めて、お客様に素晴らしいものを届けられればという思いです。初日開いた!やったー!<柿澤勇人>本日、スルース東京公演初日を迎えることができました。このような状況下で演劇をできること、観に来て下さる方がいることに感謝を致します。出来る限りのことを行い、演劇の灯を消さないように、一歩一歩前に進んでいきたいと思います。みなさま、どうぞ応援を宜しくお願い致します。【公演概要】舞台『スルース~探偵~』●東京公演日程:1月8日(金)~24日(日)会場:新国立劇場 小劇場●大阪公演日程: 2月4日(木)~7日(日)会場: サンケイホールブリーゼ●新潟公演日程: 2月10日(水)・11日(木)会場: りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場●仙台公演日程:2月13日(土)・14日(日)会場:電力ホール●名古屋公演日程:2月19日(金)~21日(日)会場:ウインクあいち大ホール
2021年01月12日3月5日(金)より全国ロードショーとなる映画『太陽は動かない』の特別映像が公開された。本作は『怒り』『悪人』などのヒット作で知られる人気小説家・吉田修一の同名サスペンス小説を、『海猿』『暗殺教室』シリーズを手がけた監督・羽住英一郎が壮大なスケールで映画化。産業スパイ組織「AN通信」の本部へ24時間ごとに定期連絡をしなければ、心臓に埋め込まれた爆弾が爆発するという運命を背負わされた精鋭エージェント鷹野(藤原達也)と相棒の田岡(竹内涼真)が、世界中の権力者たちが求める次世代エネルギーの極秘情報を手に入れるために奮闘するノンストップサスペンスとなっている。主演の藤原は『22年目の告白 -私が殺人犯です-』や『カイジ ファイナルゲーム』などで強烈なキャラクターを演じ、常に命の限界を超えてきた男。そんな藤原史上最も極限状態に追い詰められる絶体絶命のシーンを捉えた特別映像が公開された。敵対する裏組織のリーダー、ジミー・オハラ(横田栄司)に捕らえられた鷹野。拷問を受け、苦悶の表情を浮かべているが、本部に連絡して爆弾解除の申請をしなければ心臓の爆弾が爆発してしまう。刻一刻とカウントダウンが迫り、映像を観ている側も手に汗握る。さらに、映像には高層ビルの屋上での鬼気迫る肉弾戦やヘリコプターの撃墜、水中での決死の脱出劇など鷹野と田岡に降りかかる絶体絶命のシーンがふんだんに盛り込まれた。陸空海のありとあらゆるシチュエーションで24時間365日、常に死の危険と隣り合わせのふたり。果たして彼らは無事に任務を遂行することはできるのか。大規模な海外ロケの実施、ハリウッド進出も果たした韓国の人気女優ハン・ヒョジュやピョン・ヨハン、日本映画界を牽引する佐藤浩市の参戦、市原隼人による体を張ったアクションなど、これまでにない超大作になること間違いなしだ。映画『太陽は動かない』藤原竜也 絶体絶命スペシャル映像映画『太陽は動かない』3月5日(金)公開
2021年01月08日人気小説家・吉田修一のサスペンス巨編シリーズを映画化した『太陽は動かない』(3月5日公開)。本稿では初共演を果たした藤原竜也と竹内涼真が、1日に9時間もの長時間、水に浸かって挑んだ過酷撮影の現場をレポートする。取材陣に公開されたのは2019年7月12日、東映東京撮影所。現場では、沈没を始め、海水が入り込んだコンテナ船の貨物倉庫で、秘密組織「AN通信」の精鋭エージェント・鷹野一彦(藤原さん)が、敵に捕らえられ、鎖につながれた同僚の田岡亮一(竹内さん)を救出しようとするシーンが佳境を迎えていた。スタッフから「田岡さん、お願いします!」と役名で竹内さんが呼び出されると、藤原さんは「いってらっしゃーい」と送り出し。さりげないやり取りから、絶妙な“バディ感”が醸し出される。セットへの給水が始まるなか、照明、火花、蒸気といった特殊効果のタイミングが計られ、準備が整うと撮影がスタート。首まで水に浸かり、何とか鎖を解こうともがく竹内さんの姿を、藤原さんはモニターで確認しながら「(水に)入るのイヤだな…」と思わず本音をこぼしていた。その隣には、ウェットスーツに身を包んだ羽住英一郎監督の姿が。羽住監督といえば、『海猿』シリーズを手がけ、ダイナミックなアクション演出に定評があるヒットメーカー。この日は大量の水を使用したシーンということもあり、現場を見守る関係者からも「うわぁ、『海猿』だな」と感嘆の声が自然とあがった。撮影に使用した水の量は180トン。貨物倉庫のセットは108立方メートル。水深を180センチ→150センチ→80センチと下げながら、つまり時系列とは逆行しながら、慎重に撮影が進められた。「もう久しぶりに『きつい』という言葉も発せられないような状況での撮影でした」と振り返る藤原さん。現場は「火花も散って、水の流れも速く冷たくて、足もつかない」という状況だったそうで、「その中で潜りながらも田岡の腕に巻かれたチェーンを解かなければいけない。ハンマーや斧を探しては、これじゃないあれじゃないと何度もやるわけですけれど、久々に堪えた」のだとか。それでも「終わった後は、達成感や爽快感がありましたね」と手応えは十分だ。一方、鎖につながれた状態で救助を待つシチュエーションだった竹内さんは「動けない状態で上から水が落ちてくるって結構パニックになるなと思いました」とこちらも満身創痍。同時に「滝のように水が落ちてくる中で、撮影スタッフさんの技術に惚れ惚れした」といい、羽住監督率いる“海猿チーム”のプロフェッショナルな姿勢に感心しきり。「精神的にも体力的にもキツかったので、竜也さんと励まし合いながらやっていた」と先輩・藤原さんへの感謝も語っていた。現場には原作者の吉田氏も見学に訪れており、「吉田先生は『すごい撮影をしていますね』とおっしゃっていました。びっくりされたというか、吉田先生の原作スケールに合うセットでシーンを再現していて、非常に興奮されているように見えました。喜んでくださっていたと思います」(藤原さん)、「田岡が精神的にまだ弱い部分があるエージェントなので、その弱さをどう演じるのか、命の危機が迫って絶叫するシーンが楽しみですとおっしゃっていました」(竹内さん)とふたりの言葉からも、吉田氏の期待がうかがい知れる。撮影を前に、羽住監督は藤原さんと竹内さんに対し「全編代役なしでアクションシーンを撮りたいので、身体を鍛えてくれ」とオーダーしたそうで、「クランクインまでに見事に身体を作り上げてきてくれました。極限状態に追い込まれるシーンが多かったので、ボロボロになりながらも力を失わない、生命力のある目力には撮影しながら圧倒されました」。現場でのふたりについて、「合間に戯れあっている目が少年のようだったのが印象に残っています」とも明かした。また、足もつかなくなるほど水位が上がったなか、藤原さんが竹内さんを抱きしめながら助け出そうと奮闘する姿に、羽住監督は「思わず熱いものがこみ上げてきた」そうで、「ずぶ濡れの中での撮影だったので、自分が泣いているとスタッフやキャストにバレずに済みました」と舞台裏での“感涙”を振り返った。心臓に爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫る秘密組織のエージェントが、新世代エネルギーの極秘情報をめぐり、各国のエージェントや大国の裏組織と命がけの頭脳戦を繰り広げる。日本国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1か月にも及ぶ海外ロケを敢行。市街地の道路を完全封鎖したカーチェイスや、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、世界規模で撮影が行われた。そんなスケール感に相応しく、藤原さん&竹内さんをはじめ、ハリウッド進出も果たした人気女優のハン・ヒョジュ、ピョン・ヨハン、佐藤浩市、市原隼人、鶴見辰吾ら豪華俳優が集結している。『太陽は動かない』は3月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年01月07日木村佳乃主演、吉田羊と仲里依紗が共演する「恋する母たち」の最終回が12月18日オンエア。木村さん演じる杏、吉田さん演じる優子、仲さん演じるまり、3人の母たちそれぞれの幸せなラストに「最高な終わり方」「ホントよかった」などの感想が寄せられている。柴門ふみによる同名原作を「大恋愛~僕を忘れる君と」などの大石静が脚本を手掛けてドラマ化。夫・慎吾が突然失踪、11年後、慎吾の不倫相手の夫・巧と再会し恋に落ち結婚した石渡杏に木村さん。慎吾に妻を奪われ、その後週刊誌記者に転職、杏と再婚し建築士を目指している斉木巧に小泉孝太郎。杏の夫だったが由香と失踪、その後記憶喪失になり与論島で暮らしていたが、東京に戻って実家で暮らすなかで記憶が戻ってきた慎吾に渋川清彦。杏の息子・研に藤原大祐。大手食品メーカー・コジカフーズに勤務、部下の赤坂と不倫関係になるが別れ千葉の営業部長となった林優子に吉田さん。優子を愛しているが今は距離を置いている赤坂剛に磯村勇斗。優子の夫だったがフリースクールを立ち上げるために息子の大介と一緒に実家のある与論島へ移住。大介を題材にした小説がベストセラーとなった林シゲオに矢作兼。その息子・大介に奥平大兼。優子から赤坂を取り返した有馬ひとみに結城モエ。人気落語家・今昔亭丸太郎と不倫関係となり子どもを妊娠、夫に離婚を切り出した蒲原まりに仲里依紗。まりに熱烈な想いを寄せるが、まりの離婚まで会えないでいる今昔亭丸太郎に阿部サダヲ。エリート弁護士だったが弁護士業務停止処分を受けるまりの夫・蒲原繁樹に玉置玲央。ラッパーとして自立したまりの息子・繁秋に宮世琉弥。繁樹と不倫し法律事務所もクビになった山下のり子に森田望智といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は杏は巧に別れを切り出し離婚するが、夫婦としてではなく仕事のパートナーとして共に歩む道を見つけ、建築事務所を立ち上げた巧の秘書として生きていく道を選択。優子はコジカフーズの取締役に就任。式当日にひとみとの結婚をやめた赤坂と、結婚せずに一緒に暮らしていくことに。まりは繁樹と離婚、丸太郎と結婚しテレビショッピングも再開する…というストーリーだった。娘たちを連れて実家の北海道に帰ろうとするまりを、空港で待ち「今からまりちゃんたちが行くとこは北海道じゃない。私の家だ。籍より暮らし。一緒にいよう」と共に暮らそうと語る丸太郎。慰謝料や裁判のことを不安がるまりに「(慰謝料は)払えばいいじゃん。裁判だってなんだって受けて立つよ」と力強く宣言する。その行動に「サダヲがかっこよすぎて死にそう」といった反応が。また結婚式をドタキャンしタキシード姿のまま優子の自宅を訪れ、優子に「結婚しよう」とプロポーズ。もう結婚はしないと断られるものの「結婚しないで一緒に暮らそう」と言われ困惑した表情を浮かべる赤坂。だが優子が「離れられないもん」とその理由を続けると「よかったぁ、またフラれるのかと思ったよ」と安堵の表情を見せる…そんな赤坂には「赤坂くんのタキシード姿しか勝たん」「インターホンにうつるタキシード姿の赤坂なかなかエモい」などの声が。杏、夕子、まり、そして関わった男性たちもそれぞれの幸せを見つけるラストに「今季のドラマで一番最高な終わり方」「いろんな形でだけど好きな人と一緒にいれるかたちでホントよかった」といった感想が送られている。(笠緒)
2020年12月19日冬に旬を迎える『小松菜』。サラダや炒め物にするなど、さまざまな食べ方が楽しめますよね。Twitterに公開された、ある小松菜の写真が「規格外すぎる」と話題を呼んでいます。収穫された小松菜に、21万人がビックリ!写真をアップしたのは、徳本修一(@tokumoto1122)さんです。「今シーズン最大の小松菜、捕獲」というコメントとともに披露された、小松菜がこちら!今シーズン最大の小松菜、捕獲 pic.twitter.com/qb0I2s2Dl8 — 徳本修一|Science farmer (@tokumoto1122) December 10, 2020 いやいやいや、待ってデカすぎ…!!「今シーズン最大」と呼べるサイズの小松菜を収穫できて、嬉しかったのでしょう。収穫者である徳本さんは、マスク越しでも分かるくらいに満面の笑みを浮かべています。写真はネット上で拡散され、21万件を超える『いいね』を集め、「こんなに育つもんなの!?」「形もすごくきれい」といった声が寄せられました。ちなみに、この小松菜は普段農場で収穫できるものの200倍の重量で、根の太さは大根並みだったそうです。昨日、当農場で捕獲しました小松菜のスペックです。・重量6.2キロ(通常の200倍)・直径約1メートル・根の太さ10センチ(大根並み)・生育期間約4ヵ月ちなみに、見た目に反して柔らかくて美味しいです。鍋に最高です pic.twitter.com/sKvdAXvniG — 徳本修一|Science farmer (@tokumoto1122) December 10, 2020 徳本さんいわく「見た目に反してやわらかくておいしく、鍋に最高!」とのこと。味はもちろん、見た目の華やかさが加わって、いっそうおいしく感じられたに違いありませんね![文・構成/grape編集部]
2020年12月15日株式会社主婦の友社は、『中野ジェームズ修一の「運転寿命」をのばすドライバー体操』を、12月18日(金)に発売いたします。【ドライバー体操のポイント】●いつまでも安心して運転できる!●運転で疲れた頭と体が瞬時に甦る!●運転の肩こり、腰痛が消える!●体力低下・運動不足の解決!●筋肉を効率的に増やせる!●瞬発力、判断力が鍛えられる!●運転肥満、生活習慣病のお悩み解消!「健康寿命」と同じく、最近注目されはじめている「運転寿命」ということば。加齢に伴う身体能力や認知機能の低下を防ぎ、安心・安全に車を運転できる期間をできるだけ長く保とうという考え方です。その「運転寿命」をのばすドライバー向けの体操をNHKでもおなじみの中野ジェームズ修一氏が開発。車でも家でもできる、安全に運転を続けられる体づくりを提案します。運転寿命を延ばすことは、現代社会で緊急の課題です。免許返納という選択はもちろん大切ですが、「運転が生きがいである」という方は少なくありません。運転を出来るだけ長く続けていくために、空き時間にもできる体操を紹介します。【多くのシニアにとって車は生活に欠かせない】65才以上の高齢者の63%(1885万人)が運転を継続しています。75才以上の後期高齢者のドライバーも580万人に上っており、シニアにとって車は必要不可欠なのが現状。シニアドライバーの半数以上は毎日運転しており、車はシニアの生活に欠かせない足となっています。【運転寿命が長い人は脳も若い】高齢者が運転を続けると、脳にも好影響を与えていることが分かってきました。運転をしているシニアドライバーは、運転していない人に比べて約4割も認知症のリスクが低いことが判明しています。また、運転をやめた人の要介護リスクが、運転を継続していた人に比べて約8倍に増えることもわかっています。ドライブの休憩時におすすめ!車を使ったリフレッシュ体操ちょっとした空き時間に取り組める、簡単なストレッチです。近所の買い物に出掛けた先の駐車場や、帰宅後の自宅の駐車場などで、車を使って楽しく体を動かしましょう。大胸筋を鍛えると、肩の動きがよくなり、ドライブを再開したときの視線が上がりやすくなって、安全運転につながります。体幹が鍛えられるので、体の軸が安定した姿勢で運転できるようになります。太ももとお尻の筋肉がやわらかくなり、運転疲れを解消します。運転寿命をのばす体操・初級編いつまでも楽しくドライブが続けられるように、全身の筋肉をバランス良く鍛えられる体操です。スキマ時間に家でも効果的に行なえます。1週間に1回以上を目標に、無理のない範囲で行いましょう。ももの付け根にある腸腰筋(ちょうようきん)が鍛えられ、運転腰痛が解消します。座りっぱなしでペダル操作で負担がかかっている臀部を柔らかくします。運動不足の人がやりやすい腹直筋(ふくちょくきん)のトレーニングです。運転寿命をのばす体操・上級編上級編は、年齢に関係なく筋力、体力がつき、さらに自信を持って運転続けることができる体操です。また筋トレだけでなく、運転にも必要な脳の動きを研ぎ澄まし、運転技術の向上につながる「脳トレ」にも役立ちます。もも周りを鍛えるスクワットの上級バージョン。運転肥満を効率的に解消します。腹筋トレーニングの上級バージョン。運転腰痛を解消します。ペットボトルで手の動きに関わる脳の機能と操作する手の動きがよくなるトレーニングです。著者プロフィール中野ジェームズ修一(なかのじぇーむずしゅういち)フィジカルを強化することで競技力向上や怪我予防、ロコモ・生活習慣病対策などを実現する「フィジカルトレーナー」の第一人者。「理論的かつ結果を出すトレーナー」として、卓球の福原愛選手やバドミントンのフジカキペア(藤井瑞希選手、垣岩令佳選手)など、多くのアスリートから絶大な支持を得ている。2008年の伊達公子選手現役復帰にも貢献した。2014年からは、青山学院大学駅伝チームのフィジカル強化指導も担当。早くから「モチベーション」の大切さに着目し、日本では数少ないメンタルとフィジカルの両面を指導できるトレーナーとしても活躍を続けている。自身が技術責任者を務める東京神楽坂の会員制パーソナルトレーニング施設「CLUB100」は、「楽しく継続できる運動指導と高いホスピタリティ」が評価され活況を呈している。主な著書に『医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(日経BP)、『世界一伸びるストレッチ』(サンマーク出版)、『青トレシリーズ』(徳間書店)などベストセラー多数。書誌情報タイトル:中野ジェームズ修一の「運転寿命」をのばすドライバー体操著者:中野ジェームズ修一定価:1400円+税発売日:2020年12月18日(金)判型:A5判128ページISBN:978-407446144-8Amazon販売ページはこちら本書に関するメディア関係者のお問い合わせ先【主婦の友社広報窓口】株式会社C-パブリッシングサービス広報宣伝部TEL:03-5403-4320(直通)pr★c-pub.co.jp(★は@に変換してお送りください)企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年12月15日吉田羊をはじめ、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和らお馴染みキャストが集結したシリーズ最新作「コールドケース3 ~真実の扉~」の放送が先日スタート。この度、第2話以降の予告編が公開中、新たな場面写真も到着した。シリーズ初の試みとなった“前後編”で構成された第1話の「鼓動(前編)」の衝撃的なラストがいま話題となっている中、その後編となる第2話から最終話までを網羅した映像が新たに公開中だ。各話に登場する豪華ゲストも話題の本作。映像では、第2話に登場し物語の鍵を握る緒形直人、トロフィーを手に微笑む有村架純と拍手で讃える岩田剛典のモノクロ映像、涙ながらに声を荒げる山口紗弥加、高杉真宙に抱きしめられる黒木華などのシーンを確認することができる。「あなたが抱えていることを話して」と吉田さん演じる百合のセリフや、何やら争う場面、“冤罪”という気になる言葉も登場している。今回到着した場面写真は、第5話以降の緊迫感あふれる場面が切り取られている。「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」は毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送中、WOWOWメンバーズオンデマンドにて見逃し配信中。(cinemacafe.net)
2020年12月14日『ヒメアノ~ル』の吉田恵輔が監督・脚本を務めた完全オリジナル作品『BLUE/ブルー』の公開が決定。主演は松山ケンイチ、ヒロインは木村文乃。さらに、柄本時生と東出昌大の出演も明らかになった。本作は、挑戦者を象徴する“ブルーコーナー”で戦い続ける者たちの生き様を描く物語。全てを賭けてボクシングに挑んでも、成功は約束されていない。それでも前に進む姿が胸を打つ、静かに熱い若者たちの物語だ。演技派俳優の松山さんが演じるのは、誰よりも努力し情熱を注ぐも、負け続きな先輩ボクサー・瓜田信人。脚本に惚れ込んだ松山さんは、2年の期間をかけて役を作り込み、この主人公を熱演した。また、同じジムに所属するのは、抜群の才能とセンスを持ちチャンピオン目前の後輩、東出さん演じる小川一樹と、好きな娘のために始めたボクシングにのめり込んでいく、柄本さん演じる新人・楢崎剛。そして、彼らの挑戦を見守るヒロインで、瓜田の初恋でいまは小川の婚約者・天野千佳を、現在放送中の主演ドラマ「七人の秘書」も話題、吉田監督作品への出演を熱望したという木村さんが演じる。吉田監督が8年の構想期間をかけ、自ら脚本を書き上げた渾身の一作。平凡と非凡、憧れと嫉妬、友情と恋、それぞれが複雑な想いを抱え、四者四様の魅力的なキャラクターに共感必至だ。<コメント>松山ケンイチ吉田監督の作品は言語化できない映画言語だと感じていましたが、今回の脚本もそうでした。この脚本を読んだ時の感動を表現する言葉が今でも見つかりません。瓜田は、自分の培ってきた全てを他人になんの躊躇もなく差し出すことができる人です。敗者は勝者を作り想いを繋ぎます。またその勝者はいつか敗者となり次の勝者を作り繋ぎます。自分は次の世代に何を繋いでいくのか考えさせられました。木村文乃ずっと素敵だなと思う作品を作られている吉田監督とのお仕事のチャンスに、これは面白くなるぞ、とマネージャーさんと喜んだことを覚えています。一途で真っ直ぐでどうしようもない、そんな゛男゛と言う存在をとても愛おしく思う映画が出来ました。柄本時生肉体を使う仕事をほとんどしたことが無かったので楽しかったです。ここまでボクサーを描かれた本はないのかなと。。ボクシング以外無いんだと言われている感じがしました。静かに起きる衝動を是非。東出昌大4人のボクサーの人生が映っていました。教訓めいた事も、下手したら感動すらも、お届け出来ないかも知れません。しかし、紛れもない事実として、人生を賭けて戦う人々が映っていたこの映画を、私は愛おしく思います。吉田恵輔監督中学生の頃から現在まで、30年近くボクシングをやっています。何箇所もジムを渡り歩き、沢山のボクサーと出会い、見送っていきました。そんな自分だからこそ描ける、名もなきボクサー達に花束を渡すような作品を作ったつもりです『BLUE/ブルー』は2021年4月、新宿バルト9ほか全国にて公開予定。※吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記(cinemacafe.net)
2020年12月08日吉田鋼太郎と柿澤勇人が出演する舞台「スルース ~探偵~」が、来年1月より東京公演を皮切りに上演されることが決定した。イギリスの劇作家アントニー・シェーファーの最高傑作「探偵 スルース」。1970年に英国で発表され、ブロードウェイ版はトニー賞を受賞、1972年にはローレンス・オリヴィエ&マイケル・ケイン主演で映画化され話題に。また2007年には、ノーベル賞作家のハロルド・ピンターが脚本を手掛け、ケネス・ブラナーが監督、マイケル・ケイン&ジュード・ロウという超豪華メンバーで『スルース』として再び映画化もされた。日本でも数々の名優たちによって舞台化されてきたこの傑作ミステリーが2021年、吉田さんの演出で新たに生まれ変わる。著名な作家ワイク役には、蜷川幸雄からバトンを受けた彩の国シェイクスピア・シリーズでも演出家として、芸術監督として手腕を振るう吉田さん。「フランケンシュタイン」「デスノート The Musical」などミュージカルで活躍する柿澤さんが、ワイクの妻の浮気相手ティンドルに扮する。吉田さんは「二人芝居です。柿澤勇人と。6月に幕を開ける筈だった芝居が中止になり、約1年振りの舞台です。1年振りにやる芝居が二人芝居。初めての。で、相手が、やはり幾つかの舞台が中止になり鬱憤を溜めに溜めた狂犬柿澤勇人。不安と緊張が弥が上にも募ります。言い換えれば、武者震いが止まらない、という事です」と心境を明かし、「初めての二人芝居に震え慄く老俳優と、しつこいようですが狂犬柿澤勇人。ご期待ください」と呼びかけている。また、「デスノート The Musical」「アテネのタイモン」や、ドラマ「太陽は動かない」での吉田さんとの共演をふり返りつつ柿澤さんは、「鋼太郎さんは、早くまたお前と芝居がしたい、と常に言ってくれましたが、この『スルース』の上演が決まり、嘘では無かったんだなあと思い、本当に嬉しくとても楽しみです」と言い、「鋼太郎さん曰く、『お前は俺の若いころにそっくり』とのことで、僕は自覚がありませんが、皆さまの目でお確かめ頂けたら幸いです」とコメントしている。ストーリー著名な推理小説家アンドリュー・ワイク(吉田鋼太郎)は、妻の浮気相手であるマイロ・ティンドル(柿澤勇人)を自身の邸宅に呼び出す。不倫ヘの追及を受けるものだと思っていたティンドルに対し、ワイクは意外にも「妻の浪費家ぶりには困っている」、「自分にも愛人がいる」と切り出す。さらにワイクは、ティンドルに自宅の金庫に眠る高価な宝石を盗み出してほしいと提案。そうすることでティンドルは宝石とワイクの妻を手に入れ、ワイクは宝石にかかっている保険金を受け取り愛人と幸せに暮らすことができるのだ、と。提案に乗ったティンドルは、泥棒に扮しワイクの屋敷に侵入するが――。舞台「スルース ~探偵~」東京公演は2021年1月8日(金)~24日(日)新国立劇場小劇場にて上演、ほか地方公演あり。(cinemacafe.net)
2020年12月02日江口洋介、緒形直人、有村架純、黒木華、水野美紀ら豪華ゲストの登場が発表されている吉田羊主演の連続ドラマW「コールドケース3 ~真実の扉~」。この度、放送スタートに先駆けて、ミニドラマ映像が2本公開された。今回のミニドラマは、神奈川県警捜査一課メンバーがWOWOWに入っていない被疑者を追うストーリー。オフィスで金子(光石研)が受けた電話から、被疑者がWOWOWに入っていない緊急事態が判明。立川(滝藤賢一)や高木(永山絢斗)たちが「一体どうなってるんだ」「入っていないなんて」と憤りを露わにする中、現場に向かおうとする百合(吉田さん)が、「あなたは入るわよね?」と挑発してドラマは終了する。そしてもう1本は、百合と高木がWOWOWに入っていない被疑者と取調室で対峙するミニドラマ。過去にも同被疑者と対峙していた2人は、まだWOWOWに入っていないことに呆れつつ「どういうつもり?」と、問い詰めていくが、最後は「大丈夫、まだ間に合う」と優しくフォローする。なお、12月1日(火)からは新シリーズ放送を記念した<「コールドケース 3」放送記念スペシャルトーク番組 ~捜査一課5人の小部屋~>のスペシャルダイジェスト版の放送もスタート。番組の裏側を5人による赤裸々トーク、未公開映像盛りだくさんで放送する特別番組だ。連続ドラマW「コールドケース3 ~真実の扉~」は12月5日より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全10話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年11月30日映画、ドラマ、舞台と幅広いジャンルで活躍し、出演作も多い女優・吉田羊。コミカルからシリアスまで、演じるキャラクターにしっかり感情移入できる芝居は、制作陣からも高い評価を受けている。そんな吉田さんが「私にとってのホーム」と特別な作品と位置づける「連続ドラマWコールドケース」シリーズ。最新作「連続ドラマWコールドケース3 ~真実の扉~」では「もしかしたら最後かもしれない」と複雑な思いで現場に臨んだ。しかし、だからこそ見えてきたものも非常に多かったようだ。今回が最後かもしれない……という思い吉田さん演じる神奈川県警捜査一課の刑事・石川百合をはじめ、同じ課に属する同僚を演じた永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和の痛快なチームワークと、そんなメンバーたちがスリリングに事件を解決していく描写が魅力の本作。2016年にシーズン1が放送されると、大きな反響を呼び、シーズン2が2018年に、そしてシーズン3が今年放送されるなど、人気シリーズとなった。吉田さんは「台本を読んだとき、これまでのシーズンとは違う感覚がありました」と語り出すと「いままでは次があるような終わり方だったのですが、今回はなんとなく最後かもということを意識するような感じだったんです」と率直な感想を述べる。「もしかしたら今回で『コールドケース』が終わるかもしれない」という思いでクランクインした吉田さん。そのため、各シーン一つ一つが「とても愛おしくて、終わるたびに泣きそうになってしまいました」と撮影を振り返る。役と自分の境目が分からなくなるほどのめり込んだ吉田さんにとって百合という役は「私の一部になっていて、撮影が終わっても自分のなかに内包されている感じ」というほどで、役と自分の境目が分からなくなるほどのめり込んだキャラクターだったという。ただですら思い入れが強い役。さらに今回は「最後かも」という思いが心の片隅にあった。「それを意識していたからかどうかは分かりませんが、いままで百合さんだったら抑えていただろうなという感情に対して、しっかり弱さや怒りを出せたような気がします」と百合自身の変化を述べる。そこには、捜査一課のメンバーたちへの信頼感も大きかった。「本当に5人のバランスがいい。このドラマって、ゲストの方たちが主役であり、彼らの思いをすくい取っていくのが、私たちの役目。皆さん暗黙の了解でそれがわかっている。誰一人『俺が、俺が』という人がいないんです」。作品はみんなで作るもの作品のために――。キャスト、スタッフ皆が持つ共通認識。互いを信頼し尊重し合う関係。吉田さん自身も「お仕事をいただくことが困難だった時期は、作品に出演するだけで嬉しかったし、出たからには爪痕を残さなければいけないという思いが強かった」と語ると「でもやっぱりモノを作ることって一人ではできない。作品を重ねるごとに、その思いは強く感じられるようになりました。当たり前のことなのですが、その当たり前を、皆さんが普通にやっている現場は素敵ですよね」と笑顔を見せる。吉田さんにとって、捜査一課の同僚たちはマスト。絶対に欠かせない存在だという。「第2シーズンのお話があったとき、私はプロデューサーさんに『もしこの先シリーズ化することになっても、新鮮さを求めてメンバーを入れ替えたり、追加したりすることはやめてほしい』とお願いしたんです」。百合さんは一生演じていきたい役本作は、新型コロナウイルス感染拡大の余波を受け、約2か月間撮影が中断した。再開後も、感染症対策を徹底することをはじめ、以前とは現場も大きく変わった。「どうなってしまうんだろうという思いはありましたが、現場に戻ると自粛前と変わらない皆さんがいました。逆に『絶対撮り切るんだ』という強い熱意がすごく、そういう空気を感じていると、いい意味でこだわりの強いプロ集団であるこのチームで撮影がしたい、絶対終わらせたくないという気持ちが湧いてきました」。いまや作品が途切れることない売れっ子女優であるが、自粛期間を経ての現場では「これが最後になるかもしれない」という危機感を意識するようになったという。一方で、大泉洋さんとリモートで芝居をした「2020年 五月の恋」など、こんな時期だからこそという発想でできあがったドラマも誕生した。「どんな状況でも発想の種は転がっているなと。作品を観て『面白かった』と言っていただけた方もいて、改めてエンターテインメントの力を再認識させられた時間でした」。知恵とアイデア、チームワークで、高いクオリティを保ったまま完成した「コールドケース3 ~真実の扉~」。これまで数々の作品で印象に残る演技を披露してきた吉田さんにして「『コールドケース』は私にとってのホーム。戻るべき場所なんです」と断言する。ほかの作品を撮影していても、「コールドケース」に戻ってくればホッとする。続編が決まれば、それがモチベーションとなり、別の仕事も頑張れる――。「百合さんは私がやった役のなかで、その後の人生が観たいと思える数少ない役柄なんです」と特別な存在であることを明かすと「できるなら一生百合さんを演じていきたいという気持ちがあります。それと同時に今シリーズのラストの百合さんで終わった方が美しいのかなという思いもあります。いずれにしても百合さんはずっと私の中で生き続けます」。最高のメンバー!それぞれの魅力とは吉田さんの“コールドケース愛”が伝わるインタビュー。最後に「最高」というメンバーについて話を伺うと、吉田さんの口からは称賛のコメントが止まらない。「永山絢斗さんについては、今シリーズでやっとバディになれたなと感じました。劇中ではシーズン1から軽口を叩き合っていましたが、そこに信頼がプラスされた感じです。これまで私が年上ということもあり、どうしても彼の遠慮を感じていたのですが、今回はそれが払しょくされました。彼は、予測不能な台本の読み方をする。だからこそ現場でなにが出てくるのか分からない。あまり決め込まず、相手のリアクションを最上としている。そんな彼の姿勢をすごく尊敬しています」。「滝藤さん演じる立川は、俳優・滝藤賢一史上最高に格好いいです。視聴者が観たい滝藤さんが詰まってキュン死してしまいます。光石さんは現場のムードメーカー。光石さんがいれば、どんな状況でも現場は平和(笑)。光石さんの説明セリフの安定感があるから、物語が明瞭になるんです。(三浦)友和さんは、以前にも増して捜査一課のなかにドンといてくださいました。大先輩なので、恐れ多い部分もあるのですが、ご自身がそれを意識して取っ払ってくださったので、今回は皆で友和さんの懐に入っていくことができました」。吉田さんをはじめ、固い絆で結ばれた捜査一課のメンバーたちの活躍を、思い切り堪能したい。「連続ドラマWコールドケース3 ~真実の扉~」12月5日(土)より、 WOWOWプライムにて放送スタート毎週土曜22時~全10話(第1話無料放送)(C) WOWOW/Warner Bros. Intl TV Productionスタイリスト:梅山弘子(KiKi inc.)ヘアメイク:paku☆chan(Three Peace)(text:Masakazu Isobe/photo:You Ishii)
2020年11月30日気になる異性と、お酒を飲みに行った帰り道。終電を逃してしまい、どうすべきか悩んでいる時に、相手からこんな言葉を切り出されたら、みなさんはどうしますか。「どこか落ち着けるところに行きたい」※写真はイメージ恋の展開を左右しかねないシチュエーションに、ドキドキしますよね。吉田瑳矩果(@SAKURA__harp)さんがTwitterに投稿した、ある男性のエピソードが話題です。最高すぎる!終電を逃した男性のエピソード吉田さんの知人である27歳の男性も、そんなドキドキのシチュエーションを体験した1人。彼は、気になる女性と飲みに行った帰りに、終電を逃してしまったといいます。男性に対し、女性は「どこか落ち着けるところに行きたい」とポツリ。女性の意思を尊重し、男性が連れて行った場所は…。終電逃しエピソード色々聞くけど、気になる女の子と飲みに行った帰りに「どこか落ち着けるところに行きたい」って言われて、自分のおばあちゃんの家に連れていった男性(当時27歳)の話を超えるものにまだ出会えていない。— 吉田 瑳矩果 SakuraYoshida (@SAKURA__harp) November 27, 2020 まさかの祖母宅をチョイス!!!「落ち着ける場所に行きたい」という女性に対し、恐らく男性は自分が考え得る限りもっとも安らげる場所を提供したいと思ったのでしょう。一連の出来事はTwitterで拡散され、17万件を超える『いいね』を集めました。・これは大物!信頼できる男性だと思います。・紳士ですね。この対応はなかなかできなさそうです。・育ちのよさを感じる。自分がその女性なら、惚れてしまいますわ…。・笑ってしまいました!おばあちゃんの反応が気になります。ちなみに、男性はこの後、祖母に会わせた意中の女性と愛を育み、無事に結婚したそうです。女性は、おおらかな発想を持つ男性が、祖母を大切にする姿を見て、好感を抱いたのかもしれません。恋愛は『正解』がないからこそ難しいものですが、相手の意思を尊重する姿勢は大切だと気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月29日WOWOW開局30 周年記念作品『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』の完成報告会見が11月28日、都内で行われ、主演を務める吉田羊(石川百合役)をはじめ、永山絢斗(高木信次郎役)、滝藤賢一(立川大輔役)、光石研(金子徹役)、三浦友和(本木秀俊役)、波多野貴文監督が出席。新型コロナウイルス感染拡大により中断された期間を含め、約半年に及んだ撮影を振り返り、本作への強い手応えと意気込みを語った。米CBSで放送され、世界的人気を博したサスペンスドラマ『コールドケース』の日本版で、2016年、2018年のシリーズ放送に続く待望の第3弾。事件が発生した過去と再捜査が進められる現在を交錯させながら、クールな女性刑事・石川百合ら神奈川県警捜査一課のメンバーが、数々の未解決凶悪犯罪、通称“コールドケース”をひもといていく。吉田は「主役はあくまでゲストの皆さんで、私たちは彼らの思いをすくいあげるのが仕事」だと捜査一課の存在意義を語り、「この5年間で築き上げたチームワークと絆が、より進化、成熟した。シーズン1からスタッフの皆さんもほとんど変わりませんし、チーム一丸で世界観を作りあげた」と強い手応え。撮影の休止中も「この作品の生命力を信じていたので、コロナ禍でも撮り切るだろうと信じて疑わなかったし、このチームだからこそ乗り越えられた」といい、「私にとってはホーム。ここに帰ってくるとホッとする。今回も皆さんの期待を裏切らない作品になったと自負しております」と誇らしげだった。「自粛中は先が見えず、久しぶりの芝居にも不安もあった」と振り返る永山は、「でも、(自粛明けの撮影が)この作品で良かった。皆さんにお会いできると、ニタニタしてしまう」と吉田同様、チームに全幅の信頼。ただ、司会者から「もうWOWOWには加入いただきましたか?」と問われると「えーっと、それがまだ“未解決”です」と苦笑しきりだった。滝藤は自身が演じる立川をフィーチャーする第8話の撮影目前で、自粛期間に突入してしまい「気合いが入っていたので、めちゃくちゃふてくされていた(笑)」。それでも「立川にとって、胸を打つドラマチックなエピソードがようやく撮れてうれしかった。すばらしい回です」と自信のコメント。光石は自粛明けの現場について「まるで何事もなかったように、淡々と粛々と『さあ、始めましょう』という感じで、すごくカッコ良く、プロフェッショナルな感じだった」とスタッフに敬意を示した。三浦は「久しぶりに皆さんに会って、本当はハグしたかった」と回想。波多野監督は「吉田さんもおっしゃっていたが、もはやホームみたいな現場で、自然に入ることができた」と話していた。WOWOW『連続ドラマWコールドケース3 ~真実の扉~』12月5日(土)スタート(全10話、第1話無料放送)毎週土曜夜10時よりWOWOWプライムにて放送※過去シリーズ一挙放送『連続ドラマWコールドケース ~真実の扉~』12月1日(火)、2日(水)順次放送『連続ドラマWコールドケース2 ~真実の扉~』12月3日(木)、4日(金)順次放送
2020年11月28日吉田修一のサスペンス小説を映画化した『太陽は動かない』が、2021年3月5日(金)に公開となる。この度、本作の約7分の冒頭映像が公開された。『太陽は動かない』は、『海猿』『暗殺教室』『MOZU』など日本のエンタテインメント大作を手がけてきた監督・羽住英一郎によって映画化された作品。主演を務めるのは、数々の強烈なキャラクターを演じ続けてきた藤原竜也。共演は、爽やかなラブコメからシリアスなミステリーまで幅広く役柄を重ねる竹内涼真。本作で初共演となるふたりが、心臓に爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという極限まで追い詰められた秘密組織のエージェントを演じ、運命のバディとなる。表向きは小さなニュース配信会社を装い、その実態は、世界を股にかけ暗躍するトップエージェントたちが所属する秘密組織「AN通信」。物語は、組織のトップエージェントである鷹野一彦(藤原)と、相棒の田岡亮一(竹内)が、東欧ブルガリアの古いアパートに監禁されている同僚エージェント・山下(市原隼人)の救出へ向かうシーンから幕を開ける。AN通信のエージェントたちは24時間ごとに本部への定期連絡をしなければ、心臓に埋め込まれたチップの起動装置が発動し、解除の申請ができなければ5分で爆死する。監禁されていた山下も起爆装置が発動し、爆死までのタイムリミットが5分と迫っていた。極限状態の中で繰り広げられる壮絶なアクション、市街での激しいカーチェイス。鷹野と田岡は死が目前に迫った仲間を救うことができるのか?冒頭から壮大なスケールで描かれる数々の映像は、実際にブルガリアにて約1カ月にも及ぶロケを敢行して撮影された。ロケットランチャーを撃ちこまれて車が横転、爆破するダイナミックなシーンは、大統領官邸前という都市中心部の道路を何百メートルも封鎖して撮影。日本では、実現不可能ともいえる異例づくしの大規模な撮影が、本作の壮大なスケール感を生み出している。また、羽住監督の強い希望により、キャスト自らがスタントマンなしでアクションシーンも熱演。冒頭から屈強な男たちと対峙する壮絶なアクションをみせた藤原、本作が初の本格アクション挑戦となる竹内は半年に及ぶトレーニングで肉体を作り上げて撮影に挑み、山下役の市原もバイクに引きずられるハードなアクションに挑戦。監督の熱い想いに、圧倒的な熱量をもって応えている。世界を股にかけたスケールの本作に相応しく、韓国のみならずハリウッド進出も果たした人気女優のハン・ヒョジュ、そして同じく韓国映画・ドラマ界で一躍スターダムを駆け上がってきたピョン・ヨハン、さらには佐藤浩市の出演をはじめ、豪華な競演陣が集結している。『太陽は動かない』2021年3月5日(金)公開
2020年11月26日女優の吉田羊と鈴木梨央が出演する大塚製薬・ポカリスエットの新CMが29日から放送開始する。第14弾となる「ポカリ、のまなきゃ」シリーズでは、これまでも吉田・鈴木が出演しさまざまな曲を披露してきたが、今回は名曲「カントリー・ロード」をカバー。その歌詞にちなみ、CMは「今年の冬は“強い自分を守っていこう”」がテーマに。毎日通りかかる近所の坂道を舞台にし、少し大人になって将来を考える年頃の娘とまだまだ無邪気な母の“冬の散歩”を描いた。また、菅田将暉への提供曲「さよならエレジー」「虹」で知られるシンガーソングライターの石崎ひゅーいがコーラスに参加。ハーモニーに深みを与えている。今回の歌唱収録について吉田は「梨央ちゃんとの母娘共演も6年目に入り、2人の歌声が年々似てきているなと感じます」と鈴木との共演を振り返る。鈴木は石崎について「石崎ひゅーいさんの作詞作曲された『さよならエレジー』が大好きで、実際にお会いした時は羊さんと2人でテンションがあがってしまいました。緊張して自分からうまく話せなかったことを後悔しています」と初共演に興奮した様子。吉田も石崎と作り上げたハーモニーに「初めて母娘の歌声に男性の声が乗り、また世界が広がりました。ひゅーいさんの歌声は、ポカリ母娘をそっと見守ってくれているようで、なんだかホッとします」と感想を述べる。初登場となった石崎は「家族の一員になれたような気がして嬉しかったです」と喜び、「3人のコーラスでは、お2人の息がぴったりで、驚きました。阿吽の呼吸というか、もうすでに世界が出来上がっていたので、そこに溶け込んでいくようなイメージで歌わせていただきました」と歌に込めた思いを明かした。
2020年11月26日NMB48・吉田朱里の発案で実現した音楽番組『MY PLAYLIST 7』が、23日より吉田の公式YouTubeチャンネルにて配信された。NMB48の楽曲の中から、推し曲7曲のプレイリストを“MY PLAYLIST 7”として発表する同番組。「もっともっと歌番組に出たい!」というNMB48の強い思いを吉田が形にし、「歌番組つくってみた」というタイトルでYouTubeに公開された。“毎週オンエア”されており“高視聴率で10年目”と、設定もしっかり練られている。司会を吉本新喜劇・川畑泰史が、アシスタントをメンバーの安田桃寧が務め、オリコン1位を獲得した24thシングル「恋なんかNo thank you!」の選抜メンバーと、派生ユニット・だんさぶる!、難波鉄砲隊其之九、Queentet、LAPIS ARCHが出演した。だんさぶる! からプレイリストを発表したのは、NMB48キャプテンの小嶋花梨。「HA!」は「NMB48が持っている大阪の強い女のイメージが出ていて、一番イキって踊れる」と紹介するも「私は埼玉出身ですけど」と明かす小嶋に「大阪ちゃうんかい!」と川端が鋭くツッコむ。NMB48・10周年企画のファン投票で選ばれた難波鉄砲隊其之九は、山本望叶がプレイリストを紹介するも、塩月希依音が「理由をたくさん書いたのに選ばれなかった」とクレームを入れる一幕も。吉田、渋谷凪咲、村瀬紗英が所属するQueentetは、村瀬がプレイリストを発表。「『儚い物語』はオリジナルメンバーじゃないけど、熱唱したくなります」という意見に、吉田も「あ~、わかる!」と共感。ただ吉田にとっては「一生やりたくないけど、好きな曲」に位置しているという発言も飛び出した。「一生やりたくない」理由は番組内で明かされている。LAPIS ARCHは、休日の1日というテーマで7曲を選んだという梅山恋和のプレイリストを。一番の推し曲「おNEWの上履き」の紹介では、小嶋が「曲中、恋和のジャンプがどんどん高くなって、最初は大の字だったのに、土になった」と、梅山の跳躍を絶賛。川畑とLAPIS ARCHの4人で実際にジャンプにも挑戦した。最後に登場した「恋なんかNo thank you!」の選抜メンバーからは、吉田がプレイリストを紹介。「夢に色がない理由」は「この曲を聴いて号泣しました」と歌詞についての思いを語り、21日より始まった吉田プロデュースの7期研究生公演「Will be idol」の最後の曲にも選んだことを明かした。吉田の卒業について小嶋は「朱里さんが卒業することで危機感もあるけど、メンバーそれぞれ頑張るしかないので、不安はありません」とコメント。白間美瑠も「あかりんが作ってくれた道は大きいです。私も最後の1期生として頑張りたい」と心境を語った。
2020年11月24日女優としてさまざまな作品で活躍する、吉田羊(よしだ・よう)さん。出演作品以外にも、過去に出演したバラエティ番組で、俳優の吉田鋼太郎さんを魅了したエピソードが明かされるなど、そのプライベートが話題になったこともあります。そんな吉田羊さんの彼氏に関する情報や、相手がジャニーズアイドルという噂などをご紹介します。吉田羊の彼氏と噂される人物は?これまでに、俳優の西島秀俊さんや劇作家・映画監督などで活躍する三谷幸喜さん、お笑いコンビ『ピース』の又吉直樹さんとの熱愛が噂されてきた吉田羊さん。しかし、どれも噂の域を超えず、決定打に欠けるものばかりでした。そんな中、2016年に大々的に報じられた熱愛相手が、ジャニーズのアイドルグループ『Hey! Say! JUMP』のメンバー、中島裕翔(なかじま・ゆうと)さんです。中島裕翔、吉田羊との熱愛報道に無言『SUITS/スーツ』で織田裕二と初共演し「勉強になった」中島裕翔さんは、『Hey! Say! JUMP』のメンバーとして活躍するかたわら俳優としても活動中。ドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)やドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)など、話題作への出演も目立ちます。\Happy Birthday!中島裕翔さん/本日8月10日は、我らが中島裕翔さんのお誕生日です㊗️㊗️㊗️おめでとうございます㊗️㊗️㊗️中島さんにとって素敵な1年になりますように…♡ #SUITS2 #ドラマスーツ #中島裕翔 #誕生日 #中島裕翔誕生祭 pic.twitter.com/NbvaSenY9E — 『SUITS/スーツ2』ご視聴ありがとうございました (@drama_suits) August 9, 2020 そんな中島裕翔さんが所属するジャニーズ事務所といえば『恋愛禁止』という厳密なルールこそないものの、恋愛ネタはご法度。また、吉田羊さんと中島裕翔さんの年齢が19歳差、ほぼ20歳という年の差でも話題を呼びました。週刊誌『週刊ポスト』が報じたところによると、中島裕翔さんが吉田羊さんの自宅に7連泊したといい、記事には2人が寄り添って歩く写真も掲載されています。なお、2人に共演経験はなく、記事によると出会いはバーとのこと。週刊誌では、同じバーのマスターを介して親交が深まり、交際に発展したと伝えています。吉田羊の熱愛報道にジャニーズ側の反応は?吉田羊さんと中島裕翔さんの熱愛が報じられた後、ジャニーズ事務所側は「仕事について相談に乗っていただいたことはあるようだ」としつつも「交際という事実はありません」と2人の関係を否定。吉田羊さん側の事務所もまた「役者の仲間の1人であり、交際はしていない」とコメントしました。一方で、出席するイベントなどで中島裕翔さんとの関係に関する質問を振られても、沈黙をつらぬき続けた吉田羊さん。しかし、熱愛が報じられた直後に出席した『日経ヘルス Presents ビューティーミューズ大賞2016』では、「基本的にはすべてが試練」「意味がある試練だと思っているので、しんどいですし、外に出られないこともありますけど、そこにきっと意味があると思っていれば、乗り越えられる」と意味深な発言をしたこともありました。『日経ヘルス Presents ビューティーミューズ大賞2016』出席時の吉田羊なお、この日のイベントではファンからの声援を受け涙するひと幕も。最後には「あなたを大事だと思っている人もきっと笑顔になると思いますので、日々笑顔で過ごしてください」という言葉も飛び出し、中島裕翔さんのことを思っての発言なのではないかと、噂になりました。吉田羊、ジャニーズの彼氏とのその後は?2016年に吉田羊さんと中島裕翔さんの熱愛報道が出た直後、しばらく2人の続報が出ることはありませんでした。一部では破局と見る動きも強まっていた中、2018年には久々に2人の関係に触れた記事が出ます。記事では、中島裕翔さんとの熱愛報道で吉田羊さんと事務所の社長との関係に溝ができたといい、独立準備と留学を予定していると伝えていました。しかし、後に吉田羊さん自身が留学の噂を否定。自身のインスタグラム上で「#嘘が本当のように報道される」とハッシュタグをつけて投稿しています。 この投稿をInstagramで見る 吉田羊( ♀)Yoh Yoshida(@yoshidayoh_official)がシェアした投稿 結局、吉田羊さんと中島裕翔さんが本当に熱愛関係にあったのかは本人たちがコメントを避けている以上分からないまま。しかし、中島裕翔さんが吉田羊さんの自宅に連泊し、決定打となる写真も撮影されているだけに、2人が親密な関係にあることは事実。今後、吉田羊さんが幸せな恋を手にすることを多くのファンが願っているに違いありません。[文・構成/grape編集部]
2020年11月13日過去幾度となく舞台化され、二度の映画化でも知られるアントニー・シェーファーの傑作『スルース 探偵』。この名作が吉田鋼太郎、柿澤勇人のふたり芝居で、2021年1月から上演される。『デスノート THE MUSICAL』(15年初演)に続き、吉田が演出も手がけた『アテネのタイモン』でも共演を果たしている彼ら。柿澤について吉田は「すごい役者」と切り出し、「ことあるごとに『柿澤とふたりで、濃いのをやりたい!』と言っていたんです」と力を込める。柿澤も「特に『~タイモン』は初めてのシェイクスピアで、右も左もわからないところを鋼太郎さんに導いていただきました。演劇界のリーダーとして走っている人とやれたことは大きな財産でしたし、また絶対にご一緒したいと思っていたんです」と熱く語る。そんなふたりの念願が、この『スルース 探偵』。大御所ミステリー作家と、彼の妻を寝取った青年との、緊迫した心理合戦が繰り広げられる。それは勝ち負けを競うゲームのようでもあるのだが、ふたりの演技合戦について尋ねると、吉田は「勝ち負けしかないです!(笑)」ときっぱり。「そういうものだと固く信じて疑わず、僕はこの一寸先は闇の俳優稼業を続けてきましたが(笑)、柿澤くんにも似たところを感じます」と続けると、柿澤も「否定は出来ないです」とニヤリ。さらに作品を絡め、「騙し合いの連続ですし、確かに勝ち負けって部分はあるだろうなと。10回に1回ぐらいは僕が勝ちたいです!」と闘志を燃やす。演じるワイクについて吉田は、「何不自由ない生活をしてきた彼の唯一の失敗が、奥さんを寝取られたこと。そこで相手の男を呼び出すんですが、本当に嫉妬に駆られて、心からの復讐心で彼を呼びつけたのかがいまいちわからない。これは解釈にもよりますが、僕が思うに、少し狂気をはらんだ人ではないかなと。それによって舞台上に少し緊張感が生まれ、より面白くなると思います」と分析する。一方ティンドル役の柿澤は、「好きになった女性を自分のものにしたいという欲があり、さらに若さゆえに知性の欠ける部分もある。すごく人間らしい青年だなと。そんなティンドルとワイク、ふたりの男の意地の張り合いといいますか、イニシアチブの取り合いをお客さんに盗み見してもらうことで、すごい空間が生まれていくのではないかと思います」と期待を膨らませた。世代は違えども、似た者同士のふたりが見せる、壮絶な復讐劇。年明けの幕開けが楽しみでならない。取材・文:野上瑠美子
2020年11月11日芥川賞&文藝賞をW受賞した若竹千佐子のベストセラーを、沖田修一監督が田中裕子を主演に迎えて映画化した『おらおらでひとりいぐも』。この度、田中さん演じる桃子さん、75歳の毎日のルーティンを収めた特別動画が公開された。「朝の時短!」「シンプルライフ!」「これがわたしの新習慣!」など、近頃、YouTube上でも見かける“ルーティン動画”。今回到着した本作の主人公・桃子さんのルーティンは、「MORNING(朝食)」「HOSPITAL(病院)」「LIBRARY(図書館)」「DAUGHTER(娘)」「MAINTENANCE(メンテナンス)」からなる。75歳の桃子さんが過ごす毎日の様子がコミカルに描かれているが、やがて、そのルーティンは徐々に桃子さんの脳内へシフト。歌謡ショーの開催や、心の声=寂しさとのダンスなど、桃子さんの知られざる脳内ルーティンも垣間見えてくる。本作では、そんな桃子さんの過ごす日々に寄り添いながら、至るところで頭の中で鳴り響く彼女の声が飛び出し、思いもよらぬところまで観客を連れていく。沖田監督による丁寧に積み上げられたリアリティとユーモアが桃子さんの佇まいと見事に掛け合わされた本作。いつもの居間や病院、図書館、歩き慣れた道すがら、静かな一人暮らしとはかけ離れ、賑やかになっていく様を確かめてみて。『おらおらでひとりいぐも』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:おらおらでひとりいぐも 2020年11月6日より公開© 2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会
2020年11月09日野間児童文芸賞を受賞した柏葉幸子の「岬のマヨイガ」がアニメーション映画化決定。ティザービジュアルとティザーPVも公開された。居場所を失った17歳の少女。彼女が辿り着いたのは、どこか懐かしさと共に温かみを感じさせる、海の見える古民家“マヨイガ”。それは、“訪れた人をもてなす家”という、岩手県に伝わるふしぎな伝説。血のつながりがない新しい家族たちとのふしぎだけどあたたかい共同生活が、新しい居場所“岬のマヨイガ”でいま始まる――。本作は、「モンスター・ホテル」シリーズや「ファンファン・ファーマシィー」の柏葉さんが、2016年に野間児童文芸賞を受賞した小説を、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の吉田玲子が脚本を担当し、「サクラダリセット」の川面真也が監督を務め映画化。「はたらく細胞」などを手掛ける「david production」が制作を担当する。公開されたPVでは、物語の舞台・岩手の緑豊かな自然や古民家、凛とした表情の少女、そして3足の靴が映し出されていく。なお、ナレーションは岩手県出身のフジテレビアナウンサー・久慈暁子が担当した。同時に到着した海と緑のコントラストが美しいティザービジュアルには、岬にひとり佇む少女とともに、「子狐岬、4SLDK、平屋一戸建て」と、ここから始まる少女のふしぎな新生活に期待高まるコピーが添えられている。原作者の柏葉さんは「遠野物語のマヨイガは、山で道に迷った人をマヨイガが幸せにするというお話です。本家のマヨイガのように、『岬のマヨイガ』も、出会った人を幸せにしてくれるはずです。明るい幸せな思いで心が満たされる。そんな素敵なアニメーション映画にしてくださると確信し、感謝しております」とコメント。川面監督は「おいしいごはんと、隣にいる人の笑顔。いい香りのお茶と、楽しい会話。家族という言葉に縛られない、あたたかなつながり。『岬のマヨイガ』はその心地よさを必要とする人たちが出会う家です。疲弊した心に弾力をつけて、自立へと踏み出す場所です。ぜひ劇場で柔らかな風景と音楽に包まれて、彼女たちと一緒にマヨイガへと足を踏み入れてみてください」とメッセージを寄せ、脚本の吉田さんは「迷いながらも、ここから始めたい……ここに戻ってきたいと思える、家のような作品になればと思っております」と語っている。『岬のマヨイガ』は2021年公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:岬のマヨイガ 2021年公開予定Ⓒ柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会
2020年11月05日若竹千佐子の芥川賞受賞作を田中裕子を主演に迎えて映画化した『おらおらでひとりいぐも』が6日(金)から公開になる。脚本と監督を務めたのは、『南極料理人』や『滝を見にいく』『モリのいる場所』の沖田修一監督で「原作のテーマを抽出して、そこあるものを再構築して、作り直す発想」で映画化したと語る。本作の主人公は、夫に先立たれ、ひとりで暮らす75歳の女性・桃子さん。その日常は同じことの繰り返しで、出かける場所も病院、図書館……と限られている。その一方で彼女は、地球46億年の歴史について調べたノートを作成しており、最近は昔のことを思い出すことも増えた。映画は彼女の一年を描きながら、そこに桃子さんの75年の歴史、彼女の心の声、そして46億年の歴史が重層的に現れてくる。単調な日々をおくる女性の心の声(この時だけ彼女は故郷の東北の訛りで喋り出す)が中心に据えられ、そこに人類史という壮大なスケールのドラマが積み重なってくる小説は、そのまま映画化するのはかなり難しいはずだ。そもそもカメラはキャラクターの“心”を写すことができない。すべてをナレーションにしてしまうと映画は平板になってしまう。沖田監督は映画化にあたって「大きくはふたつのことを考えた」と振り返る。「ひとつは桃子さんの“心の声”をどうやって映画化するのか? ということです。そこで人間が“心の声”を演じてしまえ、と思ったんです」映画では桃子さんの前に“寂しさ”(濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎)らが出現。東北弁を話す彼らと桃子さんは対話する中で考えを深め、さらに過去を思い出していく。「“寂しさ”とか“どうせ”とか役名をつけて俳優さんをキャスティングしていく過程にワクワクしたんですよね(笑)。自分がこれまでやってきた映画は、俳優が何かを演じることの面白さを撮っていくって考え方だったので、心の声を俳優が演じる方法はすごくやりやすかったですし、この方法しかなかったと思っています。もうひとつ考えたのは、この映画で自分の母のことを映画にしてしまおう、ということでした。どんな原作を映画にしても、自分の周りの人と重ね合わせている部分は出てくると思うし、個人的なものが入りこんでると思うんですけど、この原作はそれが特に入り込みやすかったのかもしれないです。原作を映画化する時は、原作を“壊す”やり方と原作に“乗っかる”やり方があると思うんですけど、この映画はそのどちらでもなくて、原作のテーマを抽出して、そこあるものを再構築して、作り直す発想でやっていきました」とは言え、完成した映画は原作を大きく改変したり、まったく違う物語を描いているわけではない。「セリフとかキーになる言葉とか展開は、原作からそのまま引っぱってきました。原作者の若竹先生からも『原作をよく読んでくださった』って言っていただけたんです。だからすべてを作り直して、自分なりの映画にはしてるんですけど、結果として原作通りという……謎の状態になっています(笑)。原作をそのまま映画化するのって、くやしいはくやしいじゃないですか(笑)。そのまんまやってしまったら、それは映画化ではなくて単なる原作の“映像化”なので、それはやりたくない。だから基本的には原作も映画も結果として“同じ味がする”って発想でやっていたと思います」本作は映画化に際し、様々な工夫や演出が試みられており、桃子さんを通じて沖田監督は自分の母のことを描こうとしていることから、桃子さんの暮らす家は沖田監督の実家がモデルになった。「実家からモノも持ってきたので、撮影スタジオにウチの実家が移動してきた感じです(笑)。もちろん、いつも美術をやっていただいている安宅(紀史)さんの良さみたいな部分も出てるんですけど、桃子さんのモデルを自分の母親にしたので、撮影スタジオに実家を作るってことになったんでしょうね。原作に登場する家は映画に出てくる家とは少し違うんですよ。でも、そこは自分の記憶に良くも悪くも足を取られながら映画化していこうと」原作になった小説に書かれた人物やセリフと、監督自身の記憶、映像的な仕掛けを掛け合わせて再構築し、原作とは異なる展開なのに観終わると小説と“同じ味”がする映画が誕生した。その一方で、本作は基地の中で暮らす人々を描いた『南極料理人』や、ほとんど外出することなく自宅で過ごした画家を描いた『モリのいる場所』など、沖田監督がずっと描き続けてきた“限定された空間から壮大なテーマが浮かび上がる”構造になっている。「そうですね。不思議なんですけど、原作があってもオリジナルでも限定された世界の話を描いているんですよね。この映画も人類46億年の歴史が、桃子さんにつながっているって話ですからね(笑)。なんでそうなるんだろう? でも、どうやってもこうなるんですよね。違う人がこの原作を映画化したらきっと違うものになっただろうし。でも、時間とか空間ってすごく曖昧なものなんだなってことは『モリのいる場所』を撮ってる時にも感じたんですよ。この映画も行動範囲の狭いおばあちゃんの話だから、ある意味では限られた世界の話ではあるんですけど、なんで毎回こんな感じになるのかは……自分でもよくわからないですね。クセみたいなものは絶対にあるとは思うんですけど」本作は、ベストセラー小説の映画化でありながら、どこをどう切り取っても“沖田修一監督の作品”になっており、ささいな日常、限定された場所、特筆すべきではないが大切な過去を積み重ねながら、いつしかそこに壮大なドラマ、本作では“人類46億年の歴史”が浮かび上がってくる。『おらおらでひとりいぐも』11月6日(金)公開(C)2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会
2020年11月05日吉田羊、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和らがレギュラー出演する連続ドラマW「コールドケース3 ~真実の扉~」より、ポスタービジュアルが公開。吉田さんからコメントも到着した。取調室を舞台に、吉田さん演じる女性刑事・石川百合をはじめとするお馴染みメンバーが並ぶこのビジュアルは、さらに強く深まった彼らの絆を感じさせつつも、百合が初めて斜めに構えている点に注目。吉田さんは、今回のポスターについて「これまでとは明らかに違う百合の変化を感じ取りました」と感想を述べ、「事実、今シリーズは百合にとって試練の多い、しかも彼女のアイデンティティに揺さぶりを掛けるエピソードが多く、これまでに体験したことのない感情が生まれる瞬間が多々ありました。また今回、自粛期間を挟んで半年間捜査一課メンバーと一緒に過ごした関係で、その絆の深まりもまた、このポスターから滲み出ているように思います」と太鼓判を押す。また「最高にカッコいいこのポスターを眺めながら、どうぞシリーズ開始を楽しみにお待ち下さいませ」と視聴者へメッセージを寄せた。さらに、本作のシーズン1とシーズン2の一挙放送も決定。新シリーズ放送開始直前の12月1日(火)を皮切りに過去シリーズが一気に楽しめる。連続ドラマW「コールドケース3 ~真実の扉~」は12月5日より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全10話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年10月29日NMB48が24日、大阪城ホールで「NMB48 吉田朱里卒業コンサート ~さよならピンクさよならアイドル~」を開催した。NMB48の1期生“アカリン”こと吉田朱里は“女子力おばけ”と呼ばれ、コスメブランド「B IDOL」のプロデューサーとしても活躍。この日の卒業コンサートは、オンラインでの生配信やCSでの生中継も行われ、大きな注目を集めた。山本彩や福本愛菜ら卒業生を含めた1期生10人での「絶滅黒髪少女」で幕を開けると、初めてソロで歌った思い出のナンバー「わるきー」、同期で卒業生の渡辺美優紀、上西恵とのユニット曲「ジッパー」など、吉田の10年間を詰め込んだメモリアルなセットリストが披露された。また、コンサート中盤には、「10年で感じたことや経験したこと、生きていくうえで大事なこと、気づいたこと、NMB48で学べたことを伝えたいと思って、本にまとめます!」とアイドル人生をまとめた書籍化の発表も。アンコールで、ピンクのドレスでステージに現れた吉田は、「10年間、アイドルをやっていて自信をなくすこともありましたが、アイドル・吉田朱里がちゃんと認められるようにとファンの皆さんが応援してくださったおかげで、自分の夢をいっぱい叶えながらも、NMB48の活動にも全力で取り組むことができました」と語り、「やっぱり私は、ステージに立ってメンバーと一緒に全力で皆さんの前でパフォーマンスしている自分が一番好きでした。そう思えたのも、いつも私に自信をくれたファンの皆さんのおかげです。たくさん感謝しています」とファンへの感謝を伝えた。本編では吉田からキャプテン小嶋花梨への手紙が読まれたが、アンコールでは、1期生で最後の在籍メンバーとなる白間美瑠から手紙が読まれ、吉田は号泣。「これからもキラキラ輝いて、世界一の女子力お化けになってね!」と激励が送られる。吉田は「アイドルの活動だけをしていたらつらいこともいっぱいあると思うけど、アイドルだから叶えられる夢もたくさんあったなと思う」と振り返り、本当に最後の挨拶となった影アナ(舞台裏からのアナウンス)で「NMB48は私の一生の宝物です。ありがとうございました」と、コンサートを締めくくった。■「NMB48 吉田朱里卒業コンサート ~さよならピンクさよならアイドル~」セットリストM00:OVERTUREM01:絶滅黒髪少女M02:青春のラップタイムM03:待ってました新学期M04:しがみついた青春M05:抱きしめられたらM06:誘惑のガーターM07:口移しのチョコレートM08:スキャンダラスに行こう!M09:妄想ガールフレンドM10:ハートの独占権M11:わるきーM12:僕だけの君でいてほしいM13:なんでやねん、アイドルM14:キャンディーM15:投げキッスで撃ち落せ!M16:ハート型ウイルスM17:友達M18:星空のキャラバンM19:ジッパーM20:初めての星M21:僕だって泣いちゃうよM22:#好きなんだM23:ピンク色の世界M24:初恋至上主義M25:三日月の背中EC1/M26:一番好きな花EC2/M27:恋なんかNo thank you!EC3/M28:卒業旅行EC4/M29:夢に色がない理由(C)NMB48
2020年10月26日9月に新国立劇場舞踊芸術監督に就任した吉田都が、シーズン開幕のバレエ『ドン・キホーテ』初日前日の10月22日、開幕直前会見に出席、公演への思いを語った。「リハーサルをして感じているのは、歴代の芸術監督たちへの感謝の気持ち」と明かす吉田。が、その芸術監督生活は困難の中で始まった。就任後初の公演として予定していた新制作『白鳥の湖』は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で断念。かわりに、大原永子前芸術監督在任中の5月に中止せざるを得なくなった演目『ドン・キホーテ』を上演することに。日替わりで6組もの主役カップルが登場するその配役は、大原前芸術監督による。「デビューのダンサーもいます。前芸術監督が最後にこのダンサーたちの舞台を見たい、と選ばれた。その思いを引き継ぎ配役はそのままで上演します」新国立劇場が上演しているA・ファジェーチェフ版は、彼女自身も踊っている。1999年3月の初演時のことで「ずいぶん遡りますが(笑)、今回、(主役の一人)米沢(唯)さんは、その時私が着ていた衣裳を着ると聞いて、驚いたんです!長く上演する作品ではそういうこともあるんですね」と笑顔を見せた。「ダンサーたちの反応はすごくいい。長年の積み重ねがあるからこそと感じました。島田廣先生(1997年の開場直後の芸術監督)の時代から、時間をかけて、バレエ団をここまで育ててくださった。料理でいうと、私は最後の味付けというか、彩りを添えるというか、いちばんいい仕事をさせてもらって─。ありがたいなと思います」一方で、新型コロナウイルスの現状を鑑みて、1月の公演で予定されていた新制作『デュオ・コンチェルタント』を断念、かわりにバレエ団のダンサーが振付けた作品(『Contact』、『カンパネラ』)と、9月に亡くなった深川秀夫の作品『ソワレ・ド・バレエ』を上演することにも触れた。「深川先生は60年代、70年代に国際コンクールで入賞し、ヨーロッパに渡った先駆者。どれだけ日本のバレエ界に勇気と希望を与えてくださったか。追悼の思いを込め、新国立劇場バレエ団のために手直しされたパ・ド・ドゥを上演します」「吉田都セレクション」も『眠れる森の美女』に変更することが発表されたが「不安定な状況のまま、どんどん時間が経っていくことが不安で、しっかり進む方向を決めていこうと思いました」という力強い言葉が印象に残った。文:加藤智子
2020年10月26日深田恭子主演、瀬戸康史らの共演で昨年放送された「ルパンの娘」の新シリーズが10月15日から放送開始。吉田沙保里のまさかの登場に驚きの声が上がっている。人気の同名原作をドラマ化、2019年夏クールに放送され話題を呼んだ前作から1年を経て復活した本作。深田さんが代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華を、瀬戸さんが代々警察一家の息子・桜庭和馬をそれぞれ演じ、この2人の決して許されない恋愛を描いたラブコメディーとなる。“Lの一族”となる華の父・三雲尊役の渡部篤郎、母・三雲悦子役の小沢真珠、兄・三雲渉役の栗原類、祖母・三雲マツ役のどんぐり、祖父・三雲巌役の麿赤兒。華と幼なじみの泥棒・円城寺輝役の大貫勇輔。和馬の家族役で信太昌之、マルシアらが続投。京都で代々続く名探偵一家の娘・北条美雲に橋本環奈。左遷された和馬の所轄の上司・蒲谷隆太に松尾諭といったキャストが新たに加わる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“Lの一族”三雲一家は全員が死亡したと装い、桜庭家に身を寄せていたが、警察一家の桜庭家にとってそれは苦痛の日々で和馬の父、典和は寝込んでしまう。三雲一家は二世帯住宅となっている豪華な新居に移るが、そんな折、渉が“信長の秘宝”を発見、“Lの一族”は再始動に向けて動き出す。しかし“信長の秘宝”が“泥棒アベンジャーズ”たちに先に盗まれてしまう…というのが今回のストーリー。全員が死んだことになっているLの一族。そんな彼らがドラマ化されることに…“劇中劇”で華役を演じたのはなんと“霊長類最強”の異名を持つ元レスリング選手の吉田さん。深田さん演じる華とは違い、レスリングスタイルで敵をなぎ倒していくその姿に「まさかの吉田沙保里」「華ちゃん霊長類最強になっとる」「三雲華、霊長類最強になった」など視聴者からも驚愕の声が上がり、なんと“吉田沙保里”の名前はトレンド入りを果たすほどに。また前シーズンに続き、今シーズンでも和馬が“泥棒アベンジャーズ”に捕まる展開に。悦子からも「捕まりグセのある…」と言われてしまう和馬にも注目が集まった。(笠緒)
2020年10月16日織田裕二、中島裕翔、鈴木保奈美、吉田鋼太郎らが共演する「SUITS/スーツ2」もいよいよ大詰め。10月12日放送の14話では甲斐と幸村たちによってファームを追い出された上杉が本格的に“復讐”を開始。その姿に視聴者から怒りの声が殺到している。傲慢だが負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午を織田さんが、甲斐と出会ったことでその才能を見出された、驚異の記憶力を持つニセ弁護士・鈴木大輔を中島さんが演じる本作。2人の上司にして「幸村・上杉法律事務所」共同代表の幸村チカに鈴木さん。チカとともにファームの共同代表を務めていたが、不正を暴かれ追い出された上杉一志に吉田さん。甲斐のライバル弁護士の蟹江貢に小手伸也。パラリーガルの聖澤真琴に新木優子、十年来の甲斐の秘書・玉井伽耶子に中村アンといった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。財界の大物・蓮見昭雄(伊東四朗)が会長を務める「フォルサム食品」の女性社員たちを原告とする昇進差別訴訟で代理人弁護士を上杉が担当、甲斐とチカたちは宿敵の上杉と戦うことに。原告代表の井口華子(安達祐実)へのヒアリングのため「幸村・上杉法律事務所」にやってきた上杉は「このファームを不当解雇で訴える」といきなり訴状を突きつける。かつて自分との不倫が原因でファームを解雇された尾形万智子(松本若菜)がファームを訴えるというのだ…というのが今回のストーリー。ファームを去るときにチカと交わした秘密保持契約を逆手にとって、甲斐たちが自分の不倫について口外できない状況で裁判を戦わないといけない状況を作り出し、大輔の質問で自らが不利になると蟹江のセクハラを持ち出すなど、あの手この手で甲斐たちを苦しめる上杉。「君たちが勝とうが負けようが私にとってはどうでもいい。大事なのは君たちが悶え苦しむところを見ることだ」と言い放つその姿に、「まあ、吉田鋼太郎演じる上杉先生が憎たらしいこと」「上杉先生への苛立ちが募る!!!!!!」と、上杉への怒りを募らせる投稿が続出。また、そんな上杉にかつて陥れられた玉井が復讐の“ビンタ”をお見舞いするシーンには「玉井ビンタとても良かった」「玉井さん!もっとビンタしていいんだよ!!」「もっと思いっきり振り切ったら良かったのに」と、視聴者からも喝采の声が相次いでいた。(笠緒)
2020年10月12日東京都美術館(東京・上野公園)では、「没後70年 吉田博展」(主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、毎日新聞社、日本経済新聞社)を2021年1月26日から3月28日まで開催いたします。福岡県久留米市に生まれた吉田博(1876-1950)は、若き日から洋画に取り組み、幾度もの海外体験を通じて東西の芸術に触れながら、独自の表現と技法を確立しました。画家として才能を発揮した吉田は、画業後半期にはじめて木版画に挑戦し、新たな境地を切り開きます。深山幽谷に分け入り自ら体得した自然観と、欧米の専門家をも驚嘆させた高い技術をもって、水の流れや光の移ろいを繊細に描き出しました。画家の没後70年という節目に開催する本展は、最初期から代表作の木版画を一堂に集めるとともに、版木や写生帖をあわせて展示し、西洋の写実的な表現と日本の伝統的な版画技法の統合を目指した吉田博の木版画の全容を紹介します。世界に挑み、ダイアナ妃やフロイトにも愛された画家、吉田博の作品をこの機会にぜひお楽しみください。【主な出品作品】《日本アルプス十二題 劔山の朝》 大正15(1926)年 木版、紙《瀬戸内海集 帆船 朝》 大正15(1926)年 木版、紙【開催概要】展覧会名 : 没後70年 吉田博展Yoshida Hiroshi: Commemorating the 70th Anniversary of His Death会期 : 2021年1月26日(火)~ 3月28日(日)会場 : 東京都美術館 企画展示室休室日 : 月曜日開室時間 : 9:30~17:30観覧料 : 詳細は決まり次第、特設WEBサイト等でお知らせします。主催 : 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、毎日新聞社、日本経済新聞社協賛 : ニューカラー写真印刷特設WEBサイト : お問い合わせ : 03-5777-8600(ハローダイヤル)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月29日