笑福亭鶴瓶が終戦直後の日本でリーダーシップをとった総理大臣・吉田茂を、生田斗真がその若き側近・白洲次郎を演じる、テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」が、2020年に放送されることが決まった。来年2020年は戦後75年という節目の年。終戦直後、アメリカを中心とした連合国軍に占領され、混乱を極めた時代に、「日本は絶対立ち直る」という信念のもと、マッカーサーを筆頭としたアメリカ相手に粘り強く交渉を続け、強力なリーダーシップで日本の独立、復興のために突き進んだ吉田茂。時の総理大臣として、吉田は日本の未来をどう見据え、何を思ったのか?実は、この時の吉田の“決断”こそが、現在へと続く“戦後日本”を形作ったといっても過言ではない。主人公となる総理大臣・吉田茂を演じるのは、落語家としてはもちろん、俳優としても高く評価され、10年ぶりの主演映画『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』で中国版アカデミー賞と称される金鶏百花映画奨にて外国映画部門・最優秀男優賞に選ばれた笑福亭鶴瓶。テレビ東京のドラマは今回初主演となる。雰囲気、貫禄、笑顔といったビジュアルだけでなく、“人たらし”とも言われた性格に至るまで、まさに吉田茂そのものに!国会でその発言がマイクで拾われたことから名付けられた“バカヤロー解散”(1953年)などで知られる吉田茂を、鶴瓶さんが限りなくリアルに演じ上げる。また、吉田茂の右腕として日本の独立復興のために奔走、アメリカから“従順ならざる唯一の日本人”と呼ばれ、日本で初めてジーンズをはいた男としても知られる白洲次郎を演じるのは、生田斗真。大河ドラマ「いだてん」(NHK)での主人公・金栗四三の盟友・三島弥彦の熱演が記憶に新しく、「俺の話は長い」(日本テレビ)のヘリクツ男も好評な生田さんが、テレビ東京のドラマに初出演。日本はいかに敗戦から立ち直り、再び独立国として歩むことができたのか?異色の強力タッグが熱き人間ドラマを繰り広げる。生田斗真の涙目に「こちらも号泣した」「ヨメさんにも吉田茂さんが降りてきたんじゃないかって言われました。(自分自身も)演じれば演じるほど吉田茂を理解していきました」と言う鶴瓶さんは、「吉田茂は年を取ると権力にしがみつくようになっていくんですけど、それによって晩年を汚すという部分が、人間味があって更に面白いなと。人間の業を思わせてくれるのがとても良いですね」と真摯にコメント。続けて、「収録で大変だったのは眼鏡。鼻眼鏡だから喋ってる時に落ちそうになるんですよ。こんなに鼻先に気を使って、アシカの気持ちがわかりました(笑)」とお茶目に笑わせる。「すごく印象に残っているのは、講和条約を締結して演説の下読みをするシーン。本当に『日本は独立するんだ』って気持ちになって声を出して泣きました」と明かす。「しかもこのシーンでは斗真も涙目だったんです。『あ、泣いてるな』って思いながら読み始めたら、こちらも号泣したっていう。普段泣かないので演技で泣くのも珍しいんですが、その中で自然と涙が出てしまうというのは自分でも不思議でした」とふり返った。「人のお芝居を見てここまで心震えたことがあっただろうか」「鶴瓶さんが吉田茂をやられるという部分で、非常に心惹かれました」と生田さん。「今の日本という国にとって、吉田茂と白洲次郎という人は欠かせない日本のヒーローだと思っているので、そんな大役を務めるっていうのは身が引き締まる思い」と、撮影中の心境を明かす。演じた白洲次郎は、イギリスに留学した紳士でもあり、「男としてあこがれる存在のひとりだと思うんですよね。外見もすごくかっこいい人だったと思うし、自分の信念を貫き通すっていう部分もそうだし、周りの人間たちが長いものに巻かれていく中で、きちんと『それは違うんだ』『NOだ』ということを叫び続けた人だと思うし、憧れを持ちますね」とコメント。さらに「自分なりの日本を愛する気持ちと、何よりも吉田茂という男に惹かれた、歳は離れているんですけど友情に近いような関係性っていうのを、僕と鶴瓶さんの中で出せていければなと。特に晩年、吉田茂にものを言える人はそんなに多くなかった。でも白洲さんは物怖じせずにきちんと意見を言っていた方だと思うので、その辺の吉田茂との距離感を出せればいいなとは思って」と語り、関係性に言及。鶴瓶さんも語った「演説を白洲が手渡して、それを吉田が読み上げるっていうシーン」についても、「すごかったですね。人のお芝居を見てここまで心震えたことがあっただろうかっていうくらい、感動して衝撃でした。吉田茂と重なる部分があった」とコメント。「瞬間に空気が変わる感じを目の当たりにして、これはちょっと生涯忘れないだろうなというシーンでした。そのシーンを一緒にやれただけで、この作品に参加できてよかったなと思いました」とも語っている。なお、鶴瓶さんによると「ゴールデンで主役やるような方々に囲まれて、キャスティングも頑張ってもらった」という本作。吉田の娘・和子、吉田親子を支え続けた元芸者・こりん、高度成長を牽引した「吉田学校」の池田勇人、佐藤栄作、田中角栄といった大物政治家にも豪華キャストが起用されているという。テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男 ~バカヤロー総理 吉田茂~」は2020年、テレビ東京系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年11月25日女優・吉田羊が『アナと雪の女王2』にて洋画アニメーション声優に初挑戦していることが分かった。「コウノドリ」シリーズや「凪のお暇」、『嫌な女』などに出演する吉田さんが本作で吹き替えるのは、アナとエルサのいまは亡き母親でアレンデール王国の元王妃・イドゥナ。前作で船の事故により命を落としてしまったと語られていたが、本作では“回想シーン”で登場。ロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が手掛けた幼いアナとエルサに歌う子守歌を披露する。今回吉田さんはオーディションに参加し、見事合格し『アナと雪の女王』への仲間入りを果たした。本シリーズの大ファンだと語る吉田さんは「オーディションの合格通知をいただいたときは、びっくりしすぎて『ウソ!?』と言ってしまいました(笑)。ディズニーの作品はまさに“夢の世界”で、まさか自分がその世界の住人になれるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです」と参加決定時をふり返る。実際にアフレコしてみて「声の強弱やキャラクター同士の距離感を意識して演じました。アレンデール王国の王妃という気品や気高さを意識して演じさせていただいたので、“私の声には聞こえないね”という風に言っていただけたら成功かなと思っています」と観客の反応が楽しみだとコメントしている。なお、先日公開された日本版本予告では、吉田さんが吹き込む声も聞くことができる。「なぜ私だけ魔法が使えるの?」という幼いエルサの問いかけに、「いつか答えが分かるわ」とイドゥナ。前作では決して明かされなかった“エルサの力の秘密”を知る重要なキャラクターだ。『アナと雪の女王2』は11月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年10月31日先日、TOKIOの城島茂さん(48)がグラビアアイドル菊池梨沙さん(24)と結婚を発表。菊池さんは妊娠3カ月ということで、ダブルおめでたとなりました。しかし24歳という年齢差に、一部の人は「いかがなものか」と困惑の声をあげているようです。筆者も最初聞いたとき、「離れてるなぁ」と思いました。しかし芸能界での20歳以上の年の差婚は、たまにあること。過去別の年の差婚の報道を思い出しても、ここまで騒がれたことはありませんでした。では一体、城島さんの報道のどこに見る人が困惑するポイントがあるのでしょう。■困惑のポイントは、実は年齢だけじゃないそもそも今回の「いかがなものか」といった声の根っこには、年齢差以外の要素も含まれていると思います。・48歳で妊娠と結婚という順番を間違えたという指摘・城島さんが菊池さんの母親より年上というねじれ関係大きく分けるとこの2点に集約されるのではないでしょうか。しかしこうしたデキ婚への指摘や母親より年上という点に関しては、受け取り手である私たちの価値観がガチガチに固まっているからこそ起きるものだと思います。・大人は結婚や子どもを生む順番を間違えない・結婚相手が親と同世代なのはおかしいこういった価値観を無意識的に持っていると、今回の報道に違和感を覚えてしまうのでしょう。城島さん個人をみれば見た目も立ち居振る舞いも一般的な48歳よりもずっと若々しいですし(ギャグでおじいちゃんキャラをしていますが、やっぱり若い)、立場や年齢の問題からなかなか結婚に踏み出せずこういう結果になった可能性もあります。年の差婚という事実は変わりませんが、数字のインパクトを少し脇に置くと“違和感の正体”がみえてくるかもしれません。■本当の違和感は24歳差婚ではなく「24歳が48歳を選んだ」部分24歳差婚はいかがなものかと一部の人が声高に叫んでいる今回の報道。こうした人たちは、実は24歳差ではなく「24歳が48歳を選んだ」という点に引っかかりを覚えているのではないでしょうか。例えば同じ芸能界では、09年にプロゴルファーの東尾理子さん(当時40)と俳優の石田純一さん(当時62)が結婚を発表しました。年齢差は22歳。しかし熟年結婚ということもあり、年齢差を報じることはあっても困惑する声はありませんでした。他にも女優の篠原涼子さん(当時32)と市村正親さん(当時56)も05年に24歳差で結婚していますが、こちらも同じです。つまり、問題なのは24歳という年齢差ではない。「社会人経験のとぼしい24歳が48歳というオジさんを選んだ選択は正常ではない」と、2人を叩く人たちは勝手に思っているのかもしれません。国民的アイドルとグラビアタレント。24歳と48歳。妊娠3カ月。問題はあるように感じるかもしれませんが、結婚なんて問題がないほうが珍しいもの。だからこそ、今はリーダーの結婚を全力で祝いたい。祝える価値観を持った自分でいたいと、私個人は強く思うのです。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年10月10日9月28日、TOKIOのリーダー・城島茂(48)がファンクラブ向け会員サイトで結婚を発表した。婚姻届は同日、代理人を通じて提出。挙式・披露宴は未定だという。お相手は、24歳年下のグラビアタレント・菊池梨沙(24)。バングラデシュ人の父と日本人の母の間に生まれたハーフ美女だ。17年6月に交際が報じられてから2年、念願のゴールに至った。さらにもう1つ、ビッグニュースがあった。菊池が妊娠しているというのだ。現在、妊娠4カ月で出産は来年3月ごろの予定。同日に城島は自身のレギュラー番組『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日系)で「現在、お相手のおなかの中には子どもがいます」と宣言。その後にはテレビ朝日で単独会見を開催し、結婚までの経緯を説明。菊池との出会いは4年前の秋で、今年1月に彼女の両親へ挨拶。その際、散歩中に「結婚してください」と正式にプロポーズしたと明かしている。交際報道当初から、結婚が噂されてきた城島と菊池。18年3月、本誌は2人の同棲生活をスクープしている。「もともと城島さんは都内に単身者用のマンションを購入していましたが、2人で暮らすには手狭だと感じたようです。そこで急きょ用意したのが、別の新居でした。90平方メートルの3LDKで、家賃は月45万円!購入すれば軽く億を超える豪華マンションです。交際が報じられた直後の17年9月に建てられた物件で、当時からすでに“結婚後の生活”を見据えていたのでしょう」(芸能関係者)実際、城島と菊池は連日のようにこの“愛の巣”から仲よく出かけていた。3月初旬のある日には、都内の自動車販売店で“試乗デート”を楽しんでいた。また別の日には、都内のオープンカフェで1時間近くランチを堪能。店を後にして小道に入ると、すぐに手をつなぐ。そして2人の左手薬指には、おそろいの指輪が。シルバーのプレーンなデザインがきらりと光っていた。「新居には、城島さんのお母さんが何度も訪れていました。このときからすでに“親公認の仲”だったのです。菊池さんは、お義母さんのことをとても慕っています。彼女の運転する車で送っていくこともありましたし、逆にお義母さんのいるところまで駆けつけることもありました。そんな菊池さんに、城島さんは感謝していたといいます。彼は女手一つで育てられたため、お母さんへの思いは人一倍強い。しかし彼女の熱心な姿を見ているうちに、『この人ならお袋のことを任せられる』と考えたようです」(前出・芸能関係者)城島は現在48歳で、母親も高齢。結婚すれば、将来的に夫だけでなく義母の介護も視野に入れなければならない。にもかかわらず24歳にして献身的な姿勢で義母を支える菊池。そんな姿に、城島の心はどんどん傾いていったという。だが“秒読み態勢”に入っていたものの、なかなかゴールインとはならなかった。「城島さんは交際発覚当初から『彼女と結婚したい!』と伝えていました。彼女もその“約束”を信じて、じっと待ち続けることを選んだのです。しかし昨年4月、山口達也さん(47)が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検されていたことが発覚。リーダーの城島さんは関係各所に奔走することになりました。そして今年7月には、ジャニー喜多川さん(享年87)がこの世を去ってしまいました。城島さんのショックは大きく、何も考えられない状態だったといいます。結婚は遠のくかと思われていました……」(前出・芸能関係者)そんななか、菊池のおなかに命が宿っていることがわかったのだ。城島は“ケジメ”をつけることを決断した。「子どもを授かったと知った城島さんは、『これで俺もついにパパになるんか~!』と感無量の様子だったといいます。『久しぶりに明るいリーダーを見た!』と周囲も歓迎ムードだと聞きました」(別の芸能関係者)
2019年10月02日TOKIO・城島茂(48)が9月28日未明、菊池梨沙(24)との結婚を発表した。ファンクラブサイトで城島は「私、城島茂はこのたび結婚することとなりました」「リーダーという名前においても、1人の男としてケジメをつけるべく、きちんとご報告しなければと思いました」とコメントしている。同日朝、「週刊ニュースリーダー」(テレビ朝日系)に生出演した城島は「私事で恐縮なんですけれども、私、結婚することとなりました」と再び報告。そして「現在、お相手のお腹の中には子供がいます」と菊池の妊娠も明かしたのだ、その後の会見でも同日に代理人を通じ、婚姻届を提出したことを告白。現在、菊池が妊娠4カ月で来年3月ごろに出産予定とも語っていた。17年6月に熱愛が報じられた2人。本誌も昨年4月、2人の順調ぶりを報じていた。城島は菊池と同棲するため、新居を用意。ともに暮らすだけでなく、2人の左手薬指にはお揃いの指輪が光っていた。着々とゴールインに向かっていたがーー。「菊池さんの誕生日である6月に2人は結婚しようと考え、ラストスパートをかけていました。ところがその矢先に山口達也さん(47)の騒動が起きてしまったのです。その後、城島さんは『結婚はしない』とラジオで発言していました。リーダーとして、グループの立て直しを優先したかったのでしょう。結婚へのハードルは高まってしまいましたが、それでも菊池さんは城島さんの立場を理解して寄り添い続けたのです」(知人)そんな彼女の思いに、リーダーは男気をみせた。前出の結婚会見では今年1月に菊池の両親に挨拶していたことを告白。その際、散歩中に「結婚してください」と正式なプロポーズを行っていたという。「彼女は家族思いの性格で、若いのにしっかりしています。献身的にサポートしてくれることに城島さんは感謝していて、すっかり頭が上がらないそうです(笑)」(前出・芸能関係者)48歳の春は、前途洋洋だ。
2019年09月28日TOKIO・城島茂(48)が9月28日、グラビアアイドルの菊池梨沙(24)との結婚を発表したと報じられた。24歳離れた2人の結婚に、ネットでは祝福の声が上がっている。各メディアによると城島はファンクラブサイトで「私、城島茂はこのたび結婚することとなりました」と報告し、「人生の半分はTOKIOとして、そしてグループの年長者としてこれまでやってまいりました」「リーダーという名前においても、1人の男としてケジメをつけるべく、きちんとご報告しなければと思いました」とコメント。さらに「来年2020年は自分も50歳となる年になりますが、TOKIOも30年、40年と続けていきます」と意気込んでいるという。17年6月に熱愛が報じられた2人。本誌でも18年3月、城島が菊池との生活のために新居を用意していたとスクープ。同棲生活に入った2人の左手薬指には、お揃いの指輪が光っていた。熱愛が発覚した当時、城島はすでに46歳。そのためファンからのコメントも歓迎モードだった。今回もネットでは2人を祝福する声が殺到している。《突然の朗報で驚きました。城島さん、ご結婚おめでとうございます。お幸せに》《結婚しても、パパになっても応援し続けるし、30年40年の言葉、信じてます!》《てっきり、グループの面々が老後の世話もするもんだと思ってました。ご結婚、おめでとうございます。奥さんの料理の審査をして下さい》そのいっぽうで、城島の年齢に関するこんな声も上がっている。《ついにリーダー結婚か リーダーと同い年やから、すぐに子供ができても成人する頃には70前やなって考えちゃう》《結婚したら速攻で子供作った方がいいかも。成人して酒を酌み交わすには体力温存しとかないとw》《城島リーダーの結婚相手さんとの年齢差親子みたいでもはや和む どうか、お幸せに》
2019年09月28日長塚圭史の作・演出により2006年に上演された『アジアの女』。本作が吉田鋼太郎の演出・出演で新たに甦る。そこで吉田とともに、出演者のひとりである山内圭哉に話を聞いた。【チケット情報はこちら】ふたりの初共演作となった『悪魔の唄』(2005年)を始め、これまでも多くの長塚作品に参加してきた吉田と山内。吉田は「分かりづらい、容赦ない、観たあとの酒がまずい(笑)。でもそこが好き」と独特の切り口で長塚作品を語る。一方山内は、「今も子供のように演劇を扱っているというか、演劇を自由なものとして無邪気に遊んでいる。そこはホンマに面白いなと思います」と、長塚と親交の深い山内ならではの視点でその魅力を話す。物語の舞台は大災害が起きたアジアのどこかの国。半壊した家に住み続ける晃郎(山内)と麻希子(石原さとみ)兄妹のもと、書けない作家・一ノ瀬(吉田)が訪ねて来る。吉田が「この芝居を語る時、3.11のことを無視はできない」と話すように、舞台上の景色に東日本大震災を重ねる観客も多いだろう。書かれた当時は震災前だが、長塚はそこに何を見ていたのか。「この物語に登場するのは明らかに未来のない、死ぬしかないような人たち。つまり世界は終わっているのに、彼らの日常はそれほど変わっていない、そんな不条理さがあって」とは吉田。すると山内も「だから変にリアルに思える瞬間があるんですよね。圧倒的な虚しさが常に敷かれている中であっても、実際に生きていくってそういうことなのかな」と推察。さらに吉田は、「結果そこに希望を見出すかどうかは、演出する人間によってどちらでもいいのかもしれません」と思案の表情を浮かべた。実力派のふたりにとっても大きな難題をはらんだ作品だが、演出も担う吉田が本作を選んだ1番の理由とは?「石原さとみちゃんとやるからには、彼女がとんでもなく活躍出来るホンがいいと思ったんです。しかもザ・ヒロインではない、今まで彼女がやったことがないような役。その点『アジアの女』の麻希子はいかようにも出来る役ですし、何しろ僕は圭史のファンですから。1度圭史ワールドというものをつくってみたい、そんな希望があったんです」と笑う。そんな吉田の演出を受けることを、誰よりも望んでいたのが山内。「鋼太郎さんの劇団(AUN)に出してくれってお願いしたこともあるくらい。僕ら世代にとってはホンマにおってありがたい先輩ですし、ひとつひとつを大事に、稽古に臨んでいけたらと思います」と意気込みを見せた。公演は9月6日(金)から29日(日)まで、東京・シアターコクーンにて。取材・文:野上瑠美子
2019年08月16日TOKIOの城島茂が、18日に放送されたラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ/毎週木曜22:00~23:30)で、9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さん(享年87)について語った。番組冒頭で、城島は、「うちの事務所社長、ジャニー喜多川が亡くなりまして。倒れてから3週間色々ありましたけど、本当にありがとうございましたと、みなさまにここでお伝えしたくて。一通り、順調に滞りなくということで、今は一段落した状況です」と周囲への感謝とともに現状を報告。また、「ここまでテレビやニュースでみなさんに関心を持っていただいて報道されるというのは、ありがたい幸せやったなと、うちの社長も思ってると思います」と心境を語った。メディア露出を避け、裏方に徹したジャニーさん。「僕が事務所に入ったのは1986年なんですけど、そのあと20年くらいは、取材やインタビューに受け答えした記憶があんまりないんですよね。よっぽどのことがない限り、メディアに自らの言葉が出るっていうのはなくて」と振り返った城島は、「亡くなってから、うちのタレントが、ジャニーさんに対してのコメントで色んなエピソードを出してて。こんなことあったんやって」と、所属タレントたちの追悼コメントを見て、自身が知らなかった一面もあったことを吐露。なかでも、印象的だったエピソードが、元男闘呼組のメンバーで、一つ上の先輩でもある岡本健一のコメントだったという。岡本が17歳のときに亡くなった母親の通夜のあとに、「お父さんや健一くんに『あとは休んでて』と言って、社長が一人で一晩ずっと、線香とロウソクを絶やさなかった」そうで、「健一くんにはずっとかわいがってもらってましたけど、その話を僕は知らなくて……。『そんなエピソードがあったんや。そんな社長おるか?』ってビックリしました。感動しました」とタレント想いだったジャニーさんに、改めて尊敬の念を抱いた様子。最後は、「この場を借りて、オフィシャルでみなさんにお礼を言いたくて。これからも明るく、うちの事務所のタレント一同、頑張っていかなきゃなっていうことで、今後ともよろしくお願いいたします」と気持ちを新たにして、話題を締めくくっていた。
2019年07月19日アイドルグループ・TOKIOの城島茂と松岡昌宏が12日、都内で行われた「ふくしまプライド。」新CM発表会に登場した。福島県では、東日本大震災以降、県産農林水産物の魅力や安全性について情報発信の取り組みを行っており、2012年よりCMキャラクターにTOKIOを起用している。新CM「もも」編、「夏野菜」編が13日から首都圏、関西、北海道、福島県内でOAされる予定だ。内堀雅雄 福島県知事は、発表会が始まる前に「はじめに、ジャニーさんへの思いをお話しさせてください」と一言。「TOKIOの皆さんは、震災前から、そして震災後も福島県の人々、そして福島の農産物に熱い思いを持ってずっと私たちを応援し続けてくれました。このTOKIOさんを育て、そしてこうした活動に理解を示して応援を続けていただいたジャニーさんが亡くなられました。ジャニーさんのご逝去に接し、改めて心からお悔やみの思いを申し上げたいと思います」と追悼の言葉を述べた。桃を持って登場した城島は「今年も福島で19年目となる田植えをやってきました。メンバー総出で、ずっとお世話になってる福島の農家の皆さんと一緒にしたんですけど、今年もいい米ができるんじゃないかなと。福島の気候と福島の風に吹かれながら楽しく過ごしています。普段は都内で、またはロケでいろんな全国各地を回っておりますが、福島に出向きますと、帰ってきたなという気持ちもありながら過ごしております」と滑らかに語る。この城島の言葉に、松岡は「よくもまあ、噛まずにすらすらと。ジャニーさんも喜んでると思います」としみじみ。城島は「がんばってるよ、ジャニーさん」と天を見上げながら伝えていた。会見終了後、ジャニー喜多川さんへの思いを聞かれた松岡は「僕らがこういう風にお仕事させていただくことが、うちのジャニーへの何よりの供養。僕らはこれからもジャニーさんに教えてもらったことを貫きたいと思っています」と瞳を潤ませる。城島も「自分たちジャニーズのタレント一同、社長に見出されたおかげでこの場所にいるものですから。恩返しというのは、単純でありきたりな言葉かもしれないですけど、笑顔で頑張っていくことが、ジャニーズの、アイドルの使命じゃないかなと。これまで応援していただいた全タレント、みんな思ってると思います」と涙をにじませながら答える。「いろんなエンタテインメントの思いとか、何を届ければいいのかとか、考えながら頑張っていきたい」と今後に思いを馳せた。タレント・ジャニーズJr.が集合する家族葬が本日執り行われるが、松岡は「明るく笑って。しんみりしたのは苦手だと思うので。笑顔で送り出したいなと思います」と心境を明かす。城島は「なかなかジャニーズの子供達、タレント一同が集まることはないですから、最後の最後にジャニーさん、粋な演出といいますか。最高の舞台をくれたんじゃないかな」と笑顔に。「楽しいと行ったら普通は不謹慎でしょうけど、社長の子供達らしく、みんなでいい時間を過ごせたらと思っています。それが何よりの供養かなと思っております」と真摯に語った。
2019年07月12日6月25日に放送された「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)に、元レスリング選手の吉田沙保里(36)が出演した。吉田は番組内でお笑いコンビ・祇園の木崎太郎(33)とゲーム対戦。その際に起こったハプニングが《吉田沙保里、マジで強スギィ!》《綱引きの器具を壊すパワー 霊長類最強……》とネットで話題にあがっている。吉田と木崎は一本のゴムベルトを互いの腰に装着し、逆方向にダッシュする「綱引き」でトイレットペーパーを積み上げるというゲームに挑戦。結果は吉田が勝利し、力の勢いでベルトが外れた木崎は前方へ吹っ飛んだ。その際にベルトの部品が破損し、その場でゲーム終了。司会のフットボールアワー・後藤輝基(45)は「霊長類最強のパワー?」と吉田の威力に驚嘆していた。このハプニングについて吉田は《引退してほとんどトレーニングしていないのに…まさかの底力が残ってました》とインスタでコメント。さらにこのゲームで負けたことがないという木崎は吉田について《凄まじいパワーでした》とTwitterに感想をつづった。そんな“最強説”を持つ吉田だが、ファンからは《どんどん綺麗になっていきますね》《さおり嬢、きれいになった》という声もあがっている。
2019年06月28日TOKIOの城島茂(48)が3月17日に放送された「ザ!鉄腕!DASH!!DASH海岸10周年スペシャル!」(日本テレビ系)で幻のサメ「ラブカ」を発見。城島がラブカを発見するのは2回目ということで、その奇跡が大きな話題を呼んでいる。番組内で城島は同局の桝太一アナウンサー(37)とともに、東京湾の入り口にある水深500mに達する深海「東京海底谷」のあたりに向かった。ロケの3日前に仕掛けたという刺し網を漁船の上で引き上げていると、「あれ?」と城島は珍しそうなカニを発見。すると同乗していた専門家・木村尚氏は思わず「これはすごい!」と大興奮!見つかったのは「コツノキンセンモドキ」という深海のカニであり、見つかると標本や水族館に展示されるほど珍しいものだった。また東京湾での発見記録はないという。さらに続けて網を引き上げているとラブカが!4億年前から姿を変えていないというラブカは、幻の古代ザメ。ロンドン博物館も所蔵しているが、その珍しさから一般公開はされていないほど厳重に保管されている。深海魚好きの桝アナは喜びのあまり「生きてるラブカに触ってる!」と感激し、記念撮影もしていた。実は城島は、2年前にも同番組内でラブカを発見していた。その際はニュースで取り上げられるほどの反響があった。Twitterでは再びの奇跡に、驚きと喜びの声が上がっている。《ラブカまた引き揚げたとかTOKIOさんどんな豪運をお持ちで??いやこれは凄いなぁ……》《リーダー人生で2回もラブカ揚げた人になったのw 漁師でも研究者でもないのにww》《ラブカ、鉄腕2回目のご出演おめでとう》2度あることは3度ある!?
2019年03月18日吉田カバンのコンセプトストア・ポータースタンドは、マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)をフィーチャーした期間限定ストアを、2019年2月23日(土)から3月25日(月)まで、東京駅・品川駅の店舗にて開催する。期間限定ストアでは、マーガレット・ハウエルのブランドカラーであるグレーをテーマに、マーガレット・ハウエルとポーターがコラボレーションしたモッズコートやシャツ、トートバッグを数量限定で発売する。モッズコートには、コートを収納できる吉田カバン製のオリジナル巾着が付属されている。その他、店頭には、過去に好評を博したコラボレーションアイテムや、マーガレット・ハウエルの2019年春夏新作アイテム、雑貨など、バリエーション豊富な商品ラインナップを揃える。【詳細】「MARGARET HOWELL TRUNK SHOW」 by PORTER STAND会期:2019年2月23日(土)〜3月25日(月)場所:ポータースタンド 品川駅(東京都港区高輪3-26-27 JR品川駅 エキュート品川 サウス内)、ポータースタンド エキュート京葉ストリート(東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅 京葉ストリート内)限定アイテム・MARGARET HOWELL × PORTER オリジナルモッズコート〈メンズ〉 58,000円+税・MARGARET HOWELL × PORTER オリジナルシャツ〈メンズ〉 26,000円+税・MARGARET HOWELL × PORTER オリジナルトートバッグ 13,000円+税【問い合わせ先】ポータースタンド 品川駅TEL:03-6408-9173
2019年02月21日アイドルグループ・NMB48の吉田朱里が19日、都内で行われた「ロレアル パリ ルージュシグネチャー」新製品発表会に出席した。日本ロレアルが展開するブランド「ロレアル パリ」は、マットなのにふんわり質感が新鮮なリキッドルージュ「ロレアル パリ ルージュシグネチャー」を3月9日より発売をスタート。その発表会にYouTubeでメイク術などを披露して人気を集めている吉田朱里がトークショーを行った。新商品のリップをつけて登場した吉田は「普段はマットリップが重たい感じであまりつけないんですけど、今回塗ってみて軽いつけ心地だと感じました。塗っている感がなくてマットの重たい感じもなく、扱いやすいですね。毎日ポーチの中に入れています」と笑顔。「パッケージに高級感があって手を出せない若い子たちにも使いやすい値段ですよね。若い子たちも買いやすいし、私も10代の頃から買ってちょっと背伸びしたブランドです」と同ブランドの印象を語った。ビューティー系YouTuberとしても活躍していることから、48グループ内でも屈指の女子力を誇るという吉田は、2017年のベストビューティストアワードではクリエーター賞を受賞して話題を集めた。MCから「美を保つ秘けつは?」と聞かれると「面倒くさがり屋なので、凝ったことはしません。普段の生活で取り入れられることをやっていますね」とマイペース。「水をたくさん飲んだり汗をたくさんかいたりスキンケアも自分に合うモノを毎日使うようにしています。高いエステとか時間やお金はかけません。当たり前のことを一生懸命やっています」と日常での大切さを説いていた。
2019年02月19日レスリング女子の吉田沙保里選手が8日、自身のSNSで現役引退を発表しました。ツイッターに「この度、33年間のレスリング選手生活に区切りをつけることを決断いたしました」と綴ったあと、「後日、改めてみなさんの前で引退のご報告と感謝の気持ちをお伝えしたいと思います」と投稿しています。吉田選手は2004年のアテネ五輪、2008年の北京五輪、2012年のロンドン五輪での55キロ級で五輪3連覇を、2016年のリオデジャネイロ五輪での53キロ級で銀メダルを獲得。さらに、世界選手権では13連覇を達成(2014〜2015年は53キロ級)する偉業を成し遂げています。2012年には国民栄誉賞の受賞も話題になりました。リオ五輪後は選手兼コーチとして、日本代表と至学館大で後進の指導にあたっていました。これに対し、ツイッターでは・吉田沙保里選手、本当にお疲れ様でした!選手ではなくなってもきっと未来にも語られる伝説のファイターだと思います。・吉田沙保里さんレジェンドでした!お疲れ様でした。・吉田沙保里さんが引退と聞いてしまって何も手につかない・東京オリンピックに出ると思い期待してたので残念など、これまでの功績を称える声と引退を惜しむ声が多く見られました。引退後の道が明らかになるのはこれからですが、吉田選手には「総合格闘技の大会へ出てほしい」と期待する人も多数。今後の会見で吉田選手が何を語るのでしょうか――。画像/Shutterstock
2019年01月08日女優の吉田羊が31日、自身のインスタグラムを更新し、所属事務所・ORANKUとの契約を終了したことを報告した。吉田は「わたくし吉田羊は、2018.12/31をもちまして、所属事務所ORANKUとの所属契約を終了いたします事をここにご報告いたします」と報告。「Yマネさんと二人、お互い誠実に向かい合い、今後のことを考えよく話し合った結果です」とし、「吉田羊を応援してくださっている皆様、特に、ヒツジストと自称し熱心に応援してきてくださった皆様には、『Yマネさん』の不在はすぐには承服しがたい事と思います。けれどどうか、時間がかかったとしても、いつかご理解頂き、二人の決断を応援してくださると嬉しいです」と呼びかけた。マネージャーと乾杯している2ショット写真も掲載し、「Yマネさんとは、沢山の苦楽を共有してきました。舞台役者の端くれだった私に目をかけ、本気で、真剣に、真面目に、懸命に、映像の世界に吉田羊という居場所を作ってくれました。Yマネさんとでしか見られなかった景色、沢山、沢山あります。互いに足りないものを補填し合い、励まし合い、ぶつかり合い、許し合い、泣いた日も笑った日も怒った日も、全てが、大切で必要でかけがえのない日々でした」としみじみ。「今回、仕事のパートナーは解消いたしますが、人生で出会ったかけがえのない友人として、今後もお付き合いを続けて参ります。(今後も時々ここに顔を出すと思います。Yマネさんファンの皆様は、楽しみに待っていてください。)」と伝えた。そして、「約12年間、共に闘ってくれたYマネさんには感謝してもし尽くせません。Yマネさん、いやYっち、本当に本当に本当に、ありがとうございました。互いの死に水は約束通り、後に残った方が取ろうね。そして、『吉田羊&Yマネ』を応援してくださり、これまで沢山の力を貸してくださった全ての皆様にも心からの感謝を申し上げます」と感謝。「二人で得た多くの感謝を胸に、更なる成長をすべく、それぞれ頑張って参りますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします」と決意を記し、最後に「皆様に大切なことを。それは今後も、ここで私たちが発信する言葉だけが真実だという事。どうか、そのことを覚えておいてくださいね。それでは、2018年も大変お世話になりました。来たる2019年も、何卒よろしくお願いいたします」とあいさつした。また、マネージャーのコメントも掲載。「ヒツジストの皆さま(長文お許しください)本日をもって羊(ひつじ)とは、『女優』と『マネージャー』という関係ではなくなります。が!!私はこれからもヒツジストです。ヒツジスト会員証も羊に貰いました。イエィ。会員ナンバー1番です。イエィ!イエィ!イエィ!(笑)約12年間ずっと一緒に居たので、少しさみしいですが、これが、お互いの為に二人で話をして出した結論なので、ヒツジストの皆さんも笑顔でこれからの二人を応援してください」。マネージャーはさらに、「12年間本当に楽しかったです。今までありがとうございました。どうかこれからは、羊が話をすることだけが真実なので、それを信じて、羊を守ってあげてください。では、笑顔で『放牧!!』 最後に。ひつじ!今までありがとうね。これからは横ではないけど、後ろから応援しているね。ところで、いつ飲む???(笑)ひつじバンザーイ!ヒツジストさんバンザーイ!! Yマネ」とコメントした。
2018年12月31日女優の吉田羊が18日、自身のインスタグラムを更新し、女優業を休止してイギリスに留学すると一部週刊誌に報じられたことについて否定した。吉田はハッシュタグで「吉田羊留学するの?」「へーってニュース見て思った人」「嘘が本当のように報道される」「こわいねぇ」「ねぇ(映画関係者)って誰?」「来年も日本でがんばります」とコメントした。また、「本日、中学聖日記最終回。を前に、Yマネさんと打ち上げ。オンエアまでには帰ります!みんな、みてねー。」と、この日最終回を迎えるTBS系火曜ドラマ『中学聖日記』(毎週火曜22:00~)を告知した。
2018年12月18日今年10月に公開された吉田羊(年齢非公表)の主演映画『ハナレイ・ベイ』。昨夏、ハワイで撮影が行われたが、「実は吉田さんはこの撮影と前後して、無名時代から10年来、二人三脚で歩んできた“恩人”と訣別の意志を固めていたんです」と語るのはある芸能関係者だ。吉田は01年に女性3人で劇団プロデュース集団「東京スウィカ」を立ち上げ、07年に卒業するまで主演女優を務めた。「まだ無名だった彼女に目をつけ、スカウトしたのが、現在の所属事務所社長でマネージャーも務める“恩人”女性・Aさんでした。Aさんは同年代の吉田さんに《アルバイト禁止》を言い渡し、借金をさせてまで彼女を女優業に専念させたんです」A社長の売り込みが功を奏し、吉田は07年に昼ドラ『愛の迷宮』(東海テレビ)でドラマデビュー。翌年にはNHK連続テレビ小説『瞳』に出演と、トントン拍子に仕事が決まり、14年にはドラマ『HERO』(フジテレビ系)出演でブレークを果たす。A社長は15年、吉田のブレークを特集した『金スマ』(TBS系)で「私の趣味は吉田羊。吉田羊の母であり、子であり、大ファンだ」と語っていた。前出の芸能関係者は続ける。「2人は言いたいことが言える関係を築きあげましたが、けんかも絶えませんでした。ただ、吉田さんのブレークを喜びあう“戦友”として絶妙な名コンビでした」別の芸能関係者によるとA社長の戦略で吉田が大成功を収めた大きな要因は2つあったという。「1つ目は、映画プロデューサーの助言を受け、吉田さんの年齢を非公開にしたことでした。これによって、役柄の幅が広がりました。2つ目はAさんと2人で“ヒツジのコスプレ”をして関係各所に毎年年賀状を出し続けたことです。羊の名前に羊の格好ですから、インパクトは大。『瞳』への出演もこれが功を奏したと聞いています」そんな2人の間に決定的な亀裂が入ったのは昨年のことだという。「Aさんは仕事上のアドバイスにとどまらず、有名になった彼女のプライベートの振舞いに関しても意見するようになっていました。事務所の社長として当然でしょう。ただ、ある仕事先のオフで、よかれと思ったAさんの細かい注意が吉田さんの癇に障ったそうです。“いい大人なんだから仕事以外のことに口を挟まれたくない”という思いが募った吉田さんは、ついに『もう仕事のパートナー関係は終わりにしましょう』と切り出したそうです」(前出・芸能関係者)売り言葉に買い言葉。A社長も、その提案を受け入れたという。だが、彼女が取ってきた吉田の仕事は1年以上先まで埋まっていた。「そこは吉田さんも恩義に感じていますから、Aさんが決めた仕事をすべて完璧に終わらせるまではお互い“休戦状態”になりました。契約終了についてはクライアントなど関係各所にすでに報告済みだと聞いています。スケジュール管理は、今は親族が担当。現在はお互い弁護士を立て、年明け独立に向け最終調整に入っているようです」(広告代理店関係者)吉田の所属事務所に独立についてコメントを求めたが、期日までに返答は得られなかった。彼女にとって、2019年は“変革の一年”となりそうだ。
2018年12月18日2016年に公開された映画『シン・ゴジラ』が、16日(21:00~)にテレビ朝日系で放送される。放送に先がけ、元防衛大臣の石破茂衆議院議員が魅力を語る特別PRが、7日より同局系で公開された。同映画は『ゴジラ』シリーズとして12年ぶりに復活し、興行収入82.5億円を記録。昨年11月にテレビ朝日系で地上波初放送されると、平均視聴率15.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)をマークした。特別PRに登場した石破氏は「ゴジラなるものがどう変わったのか、興味があった」と言い、これまで3回も鑑賞。「見れば見るほど感じるものがあった」「恐ろしい映画。いろいろなことを考えさせられる、単なる娯楽作品ではない」などと魅力を語っている。16日(13:55~ ※一部地域除く)には、映画『ゴジラ』シリーズに登場する怪獣の中で、最も人気のある怪獣を決定する『ゴジラ総選挙』が再放送される。
2018年12月07日それぞれ5歳より三味線を始めた吉田兄弟。1999年にアルバム『いぶき』でメジャーデビューし、津軽三味線ブームを巻き起こした。その後もアメリカ・ヨーロッパなど世界各国での活動や、EXILEやMONKEY MAJIK、海外アーティストたちとのコラボレーションなど、日本の伝統芸能の枠を超えて活躍中。来年11月に迎えるデビュー20周年を前に、新たなツアーに挑むふたりに話を聴いた。今回開催中のツアー「三味線だけの世界」は、兄弟ふたり、三味線2丁だけの構成。原点に戻り、新曲を含むオリジナル曲や、観客にも人気の高い民謡『津軽じょんがら節』を演奏する。「三味線だけがより鮮明に聴こえるからごまかしようもなくて(笑)。僕らにとっては修行のようなコンサートですが、三味線の可能性を今まで以上に見せていきたいです」(兄・吉田良一郎)今年のツアーには新たに「JAPAN VALUE PROJECT」というテーマが加わった。今回は島根県浜名市の石州和紙(石州半紙がユネスコの無形文化遺産に認定)にスポットを当て、このツアーの為に職人に漉いてもらった石州和紙をスクリーンほか舞台美術に使用している。「2003年の全米デビュー以降は海外活動が増えたこともあって“和”と“洋”のコラボが多かったんです。ここ最近は、津軽三味線と“フロム・ジャパン”や“メイド・イン・ジャパン”のもの、つまり“和”と“和”を組み合わせることによって、より強く“日本の良さ”を発信していきたいと思うようになりました。このプロジェクトもそのひとつです」(弟・吉田健一)今は学校教育でも和楽器が導入されており、ダンスの授業や運動会で彼らの楽曲が使われることも多いという。また、パルクールという人気スポーツとコラボした動画はYouTubeで1600万回以上再生され、世界的にも注目度が高いことがわかる。このように“和”への関心が高まってきた中で2020年の東京オリンピックを迎えることができるのは「世界に“和”の総力を見せる絶好のチャンス」と熱く語ってくれた。この年末には、吉田兄弟を始めとした若手奏者だけでの世界初の三味線フェス『SHAMI FES 2018』が東京で開催される。津軽三味線の世界は若い奏者も増えてきて勢いがあると感じていると語るふたり。「他の和楽器界も引っ張っていけるような存在になりたい」と意気込む。若い三味線奏者には九州出身者も多く「昔から三味線の音色に慣れ親しんできた東北の人とは、また違った新鮮さがあるのかも」。九州でのライブはいつも観客の反応が熱いと笑顔で口を揃える。「“お兄ちゃん”、“弟”、って名前で呼ばれないんですけど(笑)、よく声をかけていただきます。今回も津軽三味線の響き、そして兄弟バトルを楽しみに来てください」公演は2月28日(木)に福岡シンフォニーホールにて開催。チケットは発売中。
2018年12月07日TOKIOの城島茂(48)が来年元日に放送予定の「ウルトラマンDASH」(日本テレビ系)収録中にケガを負っていたと、12月5日に各スポーツ紙が報じた。城島は、はしごを使ったパフォーマンスの練習中に背中を負傷。腰椎横突起という背骨から張り出した突起部分にヒビが入り、痛みがひくまでに2週間かかるという。Twitterでは心配する声が上がっている。《城島くん怪我……大丈夫??心配になるわ》《ちゃんと治して無理しないでほしいな お正月特番はもちろん楽しみだけど、リーダー頑張ってるから心配です》《城島くんもう50近いんだから気をつけてね?ほんと心配だからさ……これからも鉄腕DASHとTOKIOのファンでいるから身体には十分気をつけて下さい》いっぽう各スポーツ紙によると、城島はこうコメントを発表しているという。「まさか、はしごのパフォーマンスで、病院をはしごすることになるとは……大したけがでもないのに、ご心配をおかけして申し訳ございません」思わぬアクシデントに見舞われても、ダジャレを忘れない城島ーー。そんな姿に安堵の声も《業務連絡にまでダジャレ入れてくる城島さんのプロ根性に、不謹慎ながら笑ってしまった……そういうひとやった……》《城島リーダーは怪我をしてもダジャレは忘れない》《こんな時までダジャレで閉めようとする城島リーダーが私は大好きだよ》6日には「ビビット」(TBS系)に出演した国分太一(44)が、城島と電話で会話したと告白。「『大丈夫だから、心配しないでくれ』とは言っていました」と報告しつつ、「『はしごで病院をはしごした』というダジャレは本当に大丈夫なのか?」と苦笑い。しかし「今日には仕事復帰するみたいなので、すみません。ご心配おかけしました」と頭を下げていた。
2018年12月06日主演・松坂桃李、演出・吉田鋼太郎というタッグで届ける彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー五世』が2019年2月に上演される。松坂と吉田のビジュアル撮影に潜入した。【チケット情報はこちら】本作は、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指す彩の国シェイクスピア・シリーズの最新作。今回は、故蜷川幸雄の跡を継いでシリーズ2代目芸術監督に就任した俳優・吉田鋼太郎による演出2作目で、シリーズ第34弾となる。2013年に第27弾として蜷川の演出で上演した『ヘンリー四世』のその後の時代を描いた作品で、松坂桃李が当時演じたハル王子の未来であるイングランド王ヘンリー五世を演じ、その活躍を中心に、百年戦争の激戦のひとつ・アジンコートの戦いに臨む民衆や貴族、軍人たちの姿を群像劇として描く。吉田鋼太郎は今回、作品の各幕で観客を物語へいざなう説明役(コーラス)を務める。まず撮影が始まったのは吉田。クラシック音楽の流れるなか、タキシード姿&その強い目力でカメラを見つめ、早いペースで撮られていく。吉田は演出家として「自分以外のキャストの写真は躍動感があったほうがいいけど、(自分は)みんなと全然違うほうがいい」と伝え、「後ろのほうであまり目立たず見守っている感じ」とリクエスト。撮影中、カメラマンから「顔にやさしさが出ちゃってるので目を大きく」と指示があり、グッと強い表情を見せるとあちこちから「いい!」「ナイス!」と声が上がり、思わず笑ってしまう姿も見られた。本人が「家に飾りたいくらい!」と言う写真も撮れ、あっという間に撮影終了。そこにやってきたのは松坂。ここからは2ショット撮影。ふたりはテレビドラマや5年前の『ヘンリー四世』でも共演しており、仲はすでに出来上がっている様子。吉田が「痩せた?」と問えば松坂は「ドラマの役作りで」と笑顔。リラックスしたのか「桃李さん、もっとシュッと立てますか?」というカメラマンのお願いに思わず笑ってしまうふたりだった。次は松坂のソロ撮影。吉田とはまた違ったテイストの写真で、静かに始まりだんだんと躍動感を増していく撮影は、ヘンリー五世がひとり集中力を高め、マントを翻して戦いに出かけていくシーンを観ているよう。どの姿も凛として美しく、後ろ姿にまで表情がある。顔のアップの撮影では「強く、武骨に」「絶対に負けないんだという感じ」など声をかけられ「ああ、なるほど」とすぐにのみこむ松坂。手の使い方や顔の角度で写真のバリエーションをつくっていたのも印象的だった。公演は2019年2月8日(金)から24日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールほかにて。その後、宮城、大阪を周る。なお、埼玉公演の追加公演も決定している。
2018年11月27日「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)の名物コーナー「グリル厄介」に関ジャニ∞の横山裕(37)が出演。TOKIO・城島茂(47)も驚きの活躍ぶりを発揮し、で反響を呼んでいる。「グリル厄介」は厄介な外来種を捕獲し、美味しくいただこうというコーナー。しかし、今回の食材は猛毒を持つ“タイワンハブ”。「噛まれたら完全アウト」という警告を受けた横山と城島は、頑丈な防具服を着てのロケとなった。「グリル厄介」のロケは初挑戦となる横山。毒ハブの捕獲にたじろぐかと思われたが、どこか嬉しそう。それもそのはず、横山は「ザ!鉄腕!DASH!!」を毎週欠かさず観ているというのだ。そんな横山はハブを捕獲するための道具を一目見た瞬間、使い方を即座に把握。城島お得意のダジャレにも応戦し、ロケが始まるとアカマタという獰猛なヘビを前に自ら「捕まえていいですか?」と名乗り出ていた。即座にアカマタの攻撃するタイミングを把握すると、手で捕獲することにも成功。これには思わず城島も、「全然平気なんや!」と感嘆していた。その後は体長60cm、太さ3cmのタイワンハブを捕獲した一行。番組スタッフの頑張りもあり、合計3頭のタイワンヘビを捕獲。そして、ついに食事の段階に。ゲテモノ料理の専門店でタイワンヘビは毒を引き抜かれ、九条ネギを巻かれた「ねぎま」に。そこで横山は「ヒルナンデス!」(同局)で鍛えたコメント力を見事に発揮した。「タイワンハブの骨がいい食感になってます」と語り、さらにカミツキガメのスープを提供されたところ「言いたくないですけど カメば噛むほどです」とダジャレで味を表現。城島も思わず「ウカウカしてられへん!」と闘志を燃やしていた。大活躍を果たした横山に、Twitterでは《捕獲スキルといい、コメントといい、ホントに今度からグリル厄介は横が主役でいいんじゃない?》《横山君、準レギュラーとして出番増やして欲しい》と次なる出演に期待の声も上がっている。その日は近いかも?
2018年11月12日様々なジャンルで活躍する方をゲストに迎えて、“すまい”にまつわるお話を伺うこのシリーズ。それぞれのライフスタイルの中で、「家に求めるもの」や「大切にしているもの」を深掘りしていきます。第8回目は、独特のスピリチュアルな視点で世の中を切り取る作風が人気のコラムニストで漫画家の辛酸なめ子さんが登場。辛酸さんが考える、理想の住まいとは?■ 26歳で実家から独立して中古マンションを購入!「学生の頃は7畳ほどの部屋を2段ベッドで仕切って、妹と2人で使っていました。妹が寝ると消灯しなければならないので、本を読むこともできず、暗闇の中で手探りで生活していました(苦笑)。そんなこともあって、早く自立したいと思っていましたね」このように実家に住んでいた時代を振り返る辛酸さんは、26歳で実家を出て、中古マンションを購入。「自立」したという。若くして中古マンションを購入した彼女だが、賃貸マンションに住まなかったのは彼女らしい理由があったようです。「実家は埼玉県内を転々として、飯能の借家に住んだこともあり、崖とお稲荷さんに挟まれ、マムシが出たりしました。それが原因で一軒家が苦手になっちゃって、ひとり暮らしするならマンションがいいなと決めていました。それで荒川区の手頃な中古マンションを買ったんですが、賃貸だと月々の家賃で生活が立ち行かなくなりそうだし、それなら家賃よりも安い月4万~5万円でローンを組んだほうがいいと思ったんです」しかし、最初に購入した中古マンションはあまりいい物件じゃなかったという。「内見すると、部屋じゅうにやたらとお札が貼ってあって……。不動産屋さんは『前のオーナーがギャンブル好きで、ゲン担ぎのためですよ』と説得力のないことを言うだけだし(苦笑)。おまけに最寄り駅まで徒歩で20分もかかり、雪の日に行き倒れかけたり……。日当たりが悪く、原因不明の眠気に襲われることがたびたびあって、仕事にならない。それで厄年を機に心機一転、引っ越すことに決めました」■ 辛酸さんが東京の下町に住み続ける理由とは?その後、台東区の新築マンションを購入した辛酸さんは、今も快適に暮らしているとか。しかし、なぜ下町にばかりに住んでいるのか?何かこだわりがあるのですか?「荒川、台東と下町に住んでいるのは、埼玉出身者がいきなり港区に住むのはハードルが高いし(苦笑)、都内で住みやすそうなエリアを選んだ結果です。ただ、マンションを買うとなると、自由業の私には会社員のような信用はなく、何度も不動産屋さんに通って、買いたい本気度をアピールしました(笑)。2LDKと前のマンションより広いし、謎の眠気に襲われることもなく(笑)、仕事がはかどります」難があるとすれば、日当たりがよくないことくらいと話す辛酸さん。でも、意外な方法で対処しているという。「都内のマンションは隣も高い建物で、日があまり入らないので、北欧家具を置いてます。北欧って日照時間が少ないぶん、家の中を明るく、居心地をよくする工夫が上手で、国自体も幸福度が高いですよね。デンマーク発の雑貨店・フライング タイガーも、商品の色や形がポップで、お店に行くだけで気分が明るくなるくらい。私にとって家は、自分を浄化したり、英気を養う場所。だから、北欧家具のほかにも、空間を浄化するスプレーを使ったり、パワーストーンを置き、小さな神棚もしつらえてます。それに、お祭りや神社巡りをしたときにもらってきたお札も置いてあります」そんな辛酸さんのお気に入りのアイテムは以下の2つ。スタルクは、アサヒビールの“筋斗雲”のような巨大オブジェが有名だが、家具にも造形美が見て取れる。趣味で集めたパワーストーンにはシバリンガムなど、さまざまな石がある。ハンドスピナーの穴とちょうど同じサイズのものもあったので、ハメてみましたんだとか。■ 一軒家恐怖症だけに、やはりマンション?辛酸さんが住みたい家とは…そんな辛酸さんの望みがもしかなうなら、どんな家に住みたいですか?「昔のお屋敷のような庭園のある家。六義園や旧岩崎邸庭園など、昔のお屋敷を見にいくのが好きなんです。。お屋敷は造りが贅沢ですし、手入れのいい庭園もあるから、とても気持ちがいいです。旧吉田茂邸は大磯の高台にあって、富士山がよく見えるうえにオーシャンビュー!ここに住めば総理になるのも当然と思うほど、運気がよさそうでした。それに、マンション暮らしで草木の緑が足りないので、庭に憧れがある。一軒家は苦手だけど、こんな家なら別荘として住んでみたいですね」辛酸なめ子さん1974年生まれ。漫画家、コラムニスト。武蔵野美術短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。大学時代から多方面で創作活動を始め、現在はテレビ、雑誌など多くのメディアで活躍。芸能界やセレブの動向をウォッチし、スピリチュアルやオカルトの世界を駆け巡る。近著に『《あの世》を味方につける超最強の生き方』(ヒカルランド)。photo kouki hayashi
2018年09月22日アイドルグループ・TOKIOの城島茂、長瀬智也が7日、都内で行われた「フォートナイト×TOKIO」CMプレス発表会に出席した。アメリカのゲーム会社であるEpic Gamesは、昨年7月より世界中で大人気のバトルゲーム『フォートナイト』を配信中。そんな同ゲームのイメージキャラクターにTOKIOを起用した新CM「しナイト」編が8月10日から全国で放映を開始し、TOKIOの4人がゲーム内のキャラクターに扮したコスプレ姿で同ゲームを楽しむという内容となっている。CMで着用したというキャラクターのコスプレ姿で登場した城島と長瀬。城島が「普段なかなかこういう格好はできないので楽しいですよ」と感想を。この日初めて報道陣に披露された同CMについて城島が「他のバージョンもありますが、自分たちが現場でゲームをやりながらカメラを回してもらいました。メンバー4人が揃うと子どもみたいに楽しんでゲームをしていたので、その楽しさが伝わっていると思います。自分たちが楽しんでいないと画面に出ませんからね」と自信を見せ、長瀬も「みんな弾けてましたよ。踊りもさせてもらいましたが、ジャニーズとかでも見なようなダンスで、頭のリミッターをカットしてみんなやっていた感じが面白かったです」と満足げだった。CMでTOKIOの4人が披露したエモートダンス。先のロシアW杯で、フランス代表のアントワーヌ・グリーズマンやイングランド代表のジェシー・リンガードがゴールを決めた時に同ダンスを踊って大きな話題を集めた。城島が「僕は結構肩を上げなくてはいけなかったんですが、左肩は上がるんですけど右肩が上がりにくくて(笑)。(スタッフから)もっと上げろと言われてそれが大変でした(笑)」と苦笑い。そんな城島に対して長瀬は「(城島は)今年で48歳で、五十肩だからね。でも、すごく頑張っていましたよ」と褒め称えながら、「我々も昔は踊っていたので、懐かしさもありました。一人ひとりバラバラでしたが、個性もあって面白かったです」と笑顔を見せていた。
2018年08月07日プレミアリーグ・サウサンプトンFCに所属するサッカー日本代表DFの吉田麻也が、8月9日に放送される特別番組『吉田麻也のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/25:00~)にて、深夜ラジオの単独パーソナリティに初挑戦することが明らかになった。番組は新シーズンに向けて吉田が渡英する前に収録される。2大会ぶりのベスト16進出を果たした「2018 FIFAワールドカップ」ロシア大会を終えた吉田は、日本代表での出来事を語る他、イギリスでの選手生活、各選手の素顔、そしてこれからの夢などを話す予定だ。また、吉田自身がセレクションする楽曲も流される。そして番組では25日正午まで「西野監督はどんな人?」、「日本代表への批判は聞こえてた?」、「世界のストライカーはどうすごかった?」などワールドカップ関連の質問はもちろん、吉田への質問、またリスナーからの悩みなど、幅広く募集中だ。吉田は「学生時代に聴いていたオールナイトニッポンを担当させていただけるとは夢にも思わなかったです」とうれしさを語り、「滑舌の悪い僕をキャスティングって…ニッポン放送の方々は物好きですね(笑)」と自虐する場面も。さらに「当日は、NG無しでしゃべりまくりたいと思います! 吉田麻也のオールナイトニッポン、楽しみにしていてください」と抱負を述べていた。
2018年07月23日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の吉田美月喜さんです。カラダを動かすこと、表現することが大好き!凛とした瞳が印象的な15歳。昨年夏にスカウトされ、早くもCMやPVで活躍中。「オーディションも少しは慣れたけど、まだ緊張を隠すのに必死です(笑)。広瀬すずさんや永野芽郁さんなど、かわいさと芯の強さを兼ね備えた方に憧れます。いつかは私も、唯一無二の存在だと思われる女優になりたい」。運動が好きで、一時はバスケとテニス、バレエを同時にやっていたこともあるとか。「仕事を始めてやめてしまったけど、根性は身についたかな。今も学校の休み時間は、校庭で遊びます」食べたいものは我慢せず食べちゃう!食べることが本当に大好きで…特にお肉に目がありません。漫画を読むのが至福の時間!母から譲り受けたものもあります。いつか実写版作品に出てみたい!小さな頃からサンリオが好き。身の回りのものはサンリオだらけ!ピューロランドにもよく行きます。よしだ・みづき2003年生まれ。花王「リセッシュ」のCMやYahoo!映像トピックスオリジナル番組・お部屋コメディー『女子高生と武将』、坂本真綾のPVなどに出演。※『anan』2018年6月13日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年06月12日先月デビューを果たした「TOKIO」の城島茂に激似とうわさの遅咲き新人歌手“島茂子”が、「徹子の部屋」6月6日(水)放送回で初登場。この度、番組に茂子さんと縁の深い城島さんも出演することが分かった。昨年8月にリリースされた「TOKIO」のシングル「クモ」のカップリング曲「女の坂道」を歌う女性歌手として、突然現れた茂子さん。今年5月には「戯言」で待望のデビューを果たし、松岡昌宏主演ドラマ「家政夫のミタゾノ」の主題歌にも起用された。今回、初の「徹子の部屋」登場に、「初めまして」と登場した茂子さんだが、「初めてとは思えない」と笑顔を見せる黒柳徹子。「TOKIOの城島さんにちょっと似ていると言われるんじゃない?」「年齢も血液型なども全部、城島さんと同じらしいですね」「城島さんにお会いになったことは?」と次々と切り込んだ質問に、茂子さんは「ものすごくやりづらい回ですね」とタジタジの様子。また、黒柳さんから「(城島さんは)タイプ?」と聞かれると、「長瀬智也さんの方が(笑)」と回答も。また、憧れの歌手だという美空ひばりさんの「川の流れのように」をカラオケで歌うと茂子さんが話すと、黒柳さんが「歌ってみて」とリクエストし、美声を披露したり、「戯言」を熱唱したり、結婚観についてもトークが展開される。さらに、黒柳さんから「城島さんを呼んできて」と言われ、黒ジャケット姿の城島さんが登場!茂子さんにも繋がるという自身の母親との最近のやりとり、デビュー前の会食の席で黒柳さんと一緒になった際に起こった“フィンガーボール”をめぐる騒動についてエピソードを披露。「知らなかった~!(笑)」と黒柳さんを驚かせたそのエピソードとは――?“茂子”と“茂”、2人の本音トークに期待していて。「徹子の部屋」は6月6日(水)昼12時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月03日映画『ラブ×ドック』(公開中)主演の女優・吉田羊のスタイリングを担当した伊島れいか氏が、コーディネートの秘話と吉田の魅力を明かした。本作は、『ハンサム★スーツ』(08)や『新宿スワン』(15)などの脚本でも知られる鈴木おさむ氏が初めてメガホンをとった作品。吉田演じる人気パティシエ・飛鳥は恋愛クリニック・ラブドックで「危険な恋愛を抑制する薬」を処方され、その後に見た目や中身が異なる3人からアプローチを受けて複雑になっていく恋愛模様が描かれる。鈴木監督が「30代、40代も見られるラブムービー、ラブコメディーのジャンルが広がっていくことを願っています」と語る通り、鍵となるのはこの主人公をいかに「愛すべきキャラクター」にするか。キャラクター設定はもちろんのことファッションに至るまで、スタッフ・キャストらで綿密な打ち合わせを重ねたという。それを裏付けるかのように、劇中では飛鳥が様々な系統のコーディネートを披露している。「"デニム+パンプス"は必須条件でした」と語るスタイリストの伊島氏。「飛鳥の設定上の年齢的にムリのない範囲で、ファッションを自由に楽しむカッコイイ女性像を意識しました」と明かし、「映像的に映えるように明るめの色で、色味のないコーディネートでも小物で差し色を入れるようにしました」の言葉通り、飛鳥のコーディネートには、ヘアバンドやイヤリングなど、ファッションの中にさり気なく散りばめられたアクセサリーが光る。そんな伊島氏にとって印象的だったのは、吉田がどんなファッションも着こなすだけでなく、衣装合わせの段階から楽しみながら取り組む姿だった。「かわいらしさとクールさが混同して、とても魅力的ですてきな方」と感じ、その吉田の持つ魅力を最大限に生かすことを意識したという。(C)2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月19日女優・吉田羊が映画単独初主演を飾るラブコメディ映画『ラブ×ドック』(5月11日より全国公開)。監督は今回が初作品となる鈴木おさむ氏、彼が脚本も担当。広末涼子、玉木宏、野村周平、吉田鋼太郎……と豪華な出演者に加えて、ヘアメイクにはイガリシノブ氏。作品そのものはもちろん、それを囲む外堀だけで話題性は十分だ。でも本編にはそれだけではない、独身女性たちの心と並走するようなメッセージが隠されていた。映画『ラブ×ドック』あらすじ剛田飛鳥(吉田羊)は40歳、洋菓子店を自ら営むパティシエだ。仕事にも恋愛にも手を抜かず、自分へ正直に生きてきた。そんな彼女が重ねてきた恋は別れることで仕事も失った上司・淡井淳治(吉田鋼太郎)との不倫。そして親友の細谷千種(大久保佳代子)が片思いしていた野村俊介(玉木宏)……。まるで恋愛の代償かのように、何かを失い続けてきた飛鳥。もう不遇な恋はしたくないと彼女が駆け込んだのは、恋愛クリニック『ラブドック』。特別な薬を注入することで、危険な恋だと遺伝子が判断したときには思いが止められるようになるというのだが……?○美しくて、悲しくて、だから楽しい下心のある恋愛作品をひと言の感想で表すのなら、まあ面白い。さすが数々のヒット番組を作り続けてきた鈴木氏の手腕が光っていて、5分に1度はクスッと笑う。ギャグと女の本音がそこかしこにあふれた2時間なのだ。剛田飛鳥の恋は36歳から始まる。自分がパティシエとして店で昇進したい、そんな気持ちから上司を利用して始まったのがゲス不倫。自分は不倫にハマらないタイプだと強い自負があったのに、ドツボにハマったのは女のほう。結果、仕事も失った。ああ、あるよね、こういうパターン。でも不倫なんて太古の時代からあるのに、なぜ最終的に痛い目を見るのが女性なのだろうか。日本国内で文春砲が活発化するようになって著名人が地位を失墜する様子も珍しくない景色になった。でも結果男性側は"自虐ネタ"にして早々に復活しているのを見ていると不思議でもあり、不可解な気持ちになる。って、不倫はしていないけど。そして飛鳥の恋は続く。友達が恋心を抱いていると知りながら、つい相手に惹かれて抱かれてしまう。結果、男は本気でなかったうえに友達の信頼も失うという、まさに股の損開き。相手の野村と飲みに行って、自宅に招き入れる。この一連の流れでもうすでにアウト。でも仕方がない、下心がメキメキと頭角を表すのだから。恋愛に奔放で自分至上主義の飛鳥のようなタイプは女性に嫌われる。私の周囲にもいるし、自分もその一派だろうし、誰だってその要素をはらんでいると思う。でも安全マークのついた、淡々とした恋愛なんて楽しくない。この映画を見ているとそう言いたくなってしまう。飛鳥のこんなセリフがあった。「あれだけ痛い思いしているのに、また恋しちゃうんです」年齢を重ねていくことで(何かの歌詞みたいだけれど)経験が邪魔をして、恋愛に踏み出しにくくなると思う。でも実は恋をするきっかけはたくさん転がっていて、ちょっとした下心を突くだけでいいのだと作品を通して飛鳥先生が教えてくれるのだ。○「女が全力で生きて何が悪い」吉田羊の背中がそう語りかけてくるダメ恋愛を重ねてきた女性は、アル中と似たようなものでそんな簡単には抜けられるわけがない。また飛鳥は恋をするのだけれど、相手はひとまわり以上年下の部下。危険な恋愛を止めてくれる薬が動かないのなら……? とここで彼女は初めて恋する気持ちの責任を自分以外に押し付けてしまうのだ。この続きは映画を見てのお楽しみ。仕事は失ったらもう一度積み直せばいい。この世の中、本当にどうにかなる。友情よりも愛情を選んでもいい。本当に必要な友達なら一度切れた縁も必ず戻る。そんな忘れかけていた当たり前のことを吉田羊の涙が語りかけてくる。「え? 次から次に男が寄ってくるなんて吉田羊だもんねえ(笑)」そんな風に思う鑑賞はやめよう。ビジュアルの問題ではなく、剛田飛鳥はあなた自身。ちょっと踏み出すタイミングがズレただけで、この映画を見た帰り道には踏み出せる。「40過ぎて恋愛して、ボロボロなんだよ……うらやましいだろ!」飛鳥のこのセリフに私は惚れた。これを今年中に道路の真ん中で叫ぶこと宣誓したい、40代。スナイパー小林ライター。取材モノから脚本まで書くことなら何でも好きで、ついでに編集者。出版社2社(ぶんか社、講談社『TOKYO★1週間』)を経て現在はフリーランス。"ドラマヲタ"が高じてエンタメコラムを各所で更新しながら年間10冊くらい単行本も制作。静岡県浜松市出身。正々堂々の独身。(C)2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月10日『ラブ×ドック』で映画初単独主演を果たす女優・吉田羊が、5月9日(水)今夜オンエアされる日本テレビ系「今夜くらべてみました」にゲスト出演。さらに吉田さん憧れの存在だという藤井フミヤ、俳優の陣内孝則らも登場する。本番組は徳井義実、後藤輝基、指原莉乃が司会を務め、ある共通点を持ったゲストを招いてトークを繰り広げるバラエティ。今回は「男勝りな吉田羊が心配な男と女」と題してお届け。 「吉田羊 取扱説明書」 では、役柄のイメージから“男勝り”な印象が強い吉田羊さんの「プライベートでも男勝りなのか?」「一体いつから男勝りなのか?」といった疑問を徹底解明。さらに、吉田さんが“心配”だという、吉田さんと同じ福岡県出身の俳優・陣内さんと、舞台で共演し、2か月もの間ほぼ毎日一緒だったことから仲良くなった青木さやかもゲストとして登場。そして、吉田さんが子どもの頃から大好きなだったという藤井さんもサプライズ登場し、緊張する吉田さんに「あの名曲」をプレゼントする。学生時代に女優を志し小劇場からキャリアをスタートさせた吉田さん。女性による演劇プロデュース集団「東京スウィカ」を旗揚げし活動するなかで、NHK連続テレビ小説「瞳」や『20世紀少年<第2章> 最後の希望』、大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」「平清盛」への出演で注目されると、2014年に放送された月9「HERO」を契機に一気に人気女優へと飛躍。黒木瞳初監督作品である『嫌な女』やドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」など、映画、ドラマだけでなく数多くのCM出演でいまや見ない日はない女優へと成長した。そんな吉田さんの主演最新作となる『ラブ×ドック』は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田さん)が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。飛鳥が出会う年齢も性格も全く異なる3人の男性を野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎といった個性豊かな俳優たちが演じている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。「今夜くらべてみました」は5月9日(水)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月09日