浅田次郎原作を映像化した「母の待つ里」に満島真之介が出演することが分かった。異色の家族小説として大反響を呼んだ、浅田次郎の最新長編作「母の待つ里」。岩手県遠野を「ふるさと」にした、感動のミステリアス・ファンタジーだ。仕事人間の松永徹(中井貴一)にとって、それは40年ぶりの里帰りだった。おぼろげな記憶をたよりに実家にたどり着くと、母(宮本信子)は笑顔で迎えてくれた。嬉々として世話を焼いてくれる母、懐かしい家、懐かしい料理に、徹は安らぎを感じる。しかし何故だか、母の“名前”だけが思い出せない…。この度、キーパーソン・田村健太郎役として、満島真之介の出演が決定。満島さんが演じる田中は、母の謎を解く重要人物として、物語のクライマックスに登場する人物だ。さらにキービジュアルとして、豪華な“家族の集合写真”が完成。中井貴一、宮本信子、松嶋菜々子、佐々木蔵之介が演じる“家族”がこちらに笑顔を向けており、「ねえ、母さん。あなたは、誰ですか?」という印象的なコピーが添えられている。特集ドラマ「母の待つ里」は8月16日(金)20時15分~NHK BS プレミアム 4Kにて、9月21日(土)21時~NHK BSにて放送(全4話)。(シネマカフェ編集部)
2024年07月22日▲忍里の夏祭りで最高の思い出をニジゲンノモリの人気アトラクション「NARUTO&BORUTO 忍里」では、忍の世界で日本の夏を満喫できる限定イベント『NARUTO&BORUTO 忍里~忍里夏祭り~』を7月27日(土)~9月1日(日)にて開催いたします。本イベントでは、期間中の夕方以降限定で、日本の夏祭りに欠かせない縁日が4店舗出店いたします。おみくじや射的、お面など、これぞ縁日という店がナルトの世界観に様変わりし、各景品には人気のオリジナルグッズが多数ラインナップされます。また同時期には、「NARUTO&BORUTO 忍里 ~忍里盆踊り~」も開催中!これぞまさに日本の夏!淡路島ニジゲンノモリでキラキラ輝く“ひと夏の思い出”を大切な人とお過ごしください!▲「NARUTO&BORUTO 忍里 ~忍里盆踊り~」も開催中!■概要期間:7月27日(土)~9月1日(日)※土日祝・お盆限定時間:16:00~19:00会場:「NARUTO&BORUTO 忍里」内、火影岩前広場内容:夏限定でアトラクションオリジナルの縁日を出店①千本くじ/1回100円約100本の紐から1本を選んで引く、くじ。景品には、「NARUTO&BORUTO 忍里」限定のオリジナルグッズを多数用意。②手裏剣射的/1回100円射的のように3つの手裏剣を的に向かって投げ、倒した的の色に応じて、オリジナルグッズをプレゼント。③NARUTOお面売り/1個1,000円(税込)同時期に開催する「NARUTO&BORUTO 忍里 ~忍里盆踊り~」に合わせ、ナルトと九喇嘛のお面を販売。(売り切れ次第終了)④どぶづけ売り/1本200~350円(税込)氷水でキンキンに冷やされたドリンクを販売。料金:各縁日によって異なる※別途、アトラクション入場料が必要となりますURL: ©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ【公式】NARUTO×BORUTO | 忍里 : ホーム : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年07月18日映画『言えない秘密』(公開中)の公開御礼舞台挨拶が9日に都内で行われ、京本大我、古川琴音、三浦りょう太、坂口涼太郎、河合勇人監督が登場した。同作は、台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。○映画『言えない秘密』公開御礼舞台挨拶に古川琴音登場イベントでは、作品にちなみ自身の「言えない秘密」を発表するコーナーも。「心」というフリップを出した古川は「本当に大切にしていることを『これだけ大切にしているよ』と人に伝えた時に、本当に思っている気持ちの重さをわかってもらえなかったり、自分の心を分けちゃったような気持ちになったりして、『自分の中に秘めておいた方が良かったな』と思う経験があったような気がして」と明かす。「だから、本当に大事に思っていることは、自分の気持ちの中に秘めて、周りの人にはスパイス程度で伝わったらいいなと思って書きました」と回答をした古川。視界が「すみません、壇上で『言えない秘密』を聞いて……」と謝ると、「大丈夫です。言わないです、絶対」と意志の強さを見せていた。
2024年07月09日公開中の映画『言えない秘密』より、京本大我(SixTONES)と古川琴音が映画の魅力を語るインタビュー映像が公開された。本作は、京本が初の映画単独主演、古川が初めて恋愛映画のヒロイン役に挑戦した作品。監督は、映画『鈴木先生』『俺物語!!』などを手掛けてきた河合勇人が務めた。作品の注目ポイントについて聞かれ、京本は「作品を通して、季節がどんどん巡っていって色々なふたりが見られるのと、テーマ曲の「Secret」という曲が作品を象徴するような素敵な曲になっているので、それも楽しみにしてほしいです」と語り、古川は「海だったりパーティーだったり自転車だったり、いろんな胸キュンシーンがつまっているので、みなさんがどこにキュンするのか気になります!」と語っている。また、主題歌「ここに帰ってきて」について、SixTONESメンバーとして歌唱も担当している京本は「歌詞が作品と完全にリンクしているので気持ちを込めて歌いやすかった」と語り、古川は「映画の余韻にちゃんと導いてくれる感じがして、音楽を聞きながらふたりの思い出だったり、ふたりのシーンを走馬灯のように思い返しながらこの映画を観終われる。本当に素敵な曲を歌っていただいた」と京本に感謝を述べている。さらに、京本は「世界観がとにかく美しく、切なさもありながら、素敵な空気が流れている作品。本当に皆さんが予想していないような驚きの展開もたくさん待っている作品なので、ぜひこの季節に、この作品でちょっと涼しい気持ちだったり、ちょっと切ない気持ちだったり、いろんな思いを抱いてほしいなと思います」、古川は「映画を観終わった後に、思わず大切な人に会いたくなったり、連絡を取りたくなったりするようなそんな優しくてキュンと切ないストーリーになっていると思います。ぜひご友人やご家族、大切にされている方と一緒に観ていただけたらと思います」と映画の魅力を語った。『言えない秘密』インタビュー映像<作品情報>映画『言えない秘密』公開中公式サイト:「言えない秘密」製作委員会
2024年07月07日現在公開中の映画『言えない秘密』より、主演の京本大我(SixTONES)とヒロインを務めた古川琴音が、作品の魅力や音楽への思いを語るインタビュー映像が到着した。本作は、あるトラウマを抱えた音大生・湊人と、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃が、運命的な出逢いを果たすラブストーリー。今回公開された映像では、今作の注目ポイントについて湊人役の京本さんは「作品を通して、季節がどんどん巡っていって色々な2人が見られるのと、テーマ曲の『Secret』という曲が作品を象徴するような素敵な曲になっているので、それも楽しみにしてほしいです」と話し、雪乃役の古川さんは「海だったりパーティーだったり自転車だったり、いろんな胸キュンシーンがつまっているので、みなさんがどこにキュンするのか気になります!」と観客の反応が気になる様子。また「SixTONES」による主題歌「ここに帰ってきて」については、京本さんは「歌詞が作品と完全にリンクしているので気持ちを込めて歌いやすかった」と明かす。一方、古川さんは「映画の余韻にちゃんと導いてくれる感じがして、音楽を聞きながら二人の思い出だったり、二人のシーンを走馬灯のように思い返しながらこの映画を観終われる。本当に素敵な曲を歌っていただいた」と感謝を述べた。そして、「世界観がとにかく美しく、切なさもありながら、素敵な空気が流れている作品。本当に皆さんが予想していないような驚きの展開もたくさん待っている作品なので、ぜひこの季節に、この作品でちょっと涼しい気持ちだったり、ちょっと切ない気持ちだったり、いろんな思いを抱いてほしいなと思います」(京本さん)、「映画を観終わった後に、思わず大切な人に会いたくなったり、連絡を取りたくなったりするようなそんな優しくてキュンと切ないストーリーになっていると思います。ぜひご友人ご家族 大切にされている方と一緒に見ていただけたらと思います」(古川さん)とメッセージを寄せた。『言えない秘密』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密(2024) 2024年6月28日より全国にて公開© 2024「言えない秘密」製作委員会
2024年07月07日俳優・二宮和也が主演を務める、TBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(毎週日曜後9:00)が7日にスタートする。今回は、趣里が演じる猫田麻里を紹介する。原作は、海堂尊氏の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。日本の医療問題を、エンターテインメントを通して提起し続けてきた海堂氏。2018年4月期に放送されたシーズン1で天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎を熱演した二宮和也だが、6年ぶりの続編では“新たな役”となる悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦を演じ、前作のスケールと興奮を超えるメディカルエンターテインメントを繰り広げる。趣里が演じる猫田麻里は、東城大学医学部付属病院の主任看護師。クールな性格で渡海征司郎と相性が良く、手術での器械出しでは実力を発揮するなど相棒的存在だった。佐伯教授が呼び寄せた渡海と瓜二つながら性格が正反対の天城に嫌悪感を抱き…。
2024年07月06日剛壽里氏がヨガパートをリード株式会社IGNITEを主宰する剛壽里氏が、2024年9月に長野県志賀高原において開催されるリトリート『Discover your well-being』でヨガパートのリードを務めます。同リトリートのテーマは「学ぶ・遊ぶ・動く・癒す」です。剛壽里氏によるヨガレッスンやメディテーションと、横浜新都市脳神経外科病院の森本将史病院長の森本将史氏による特別講座「医学的見地からみる大自然でのアクティビティや滞在が脳に与える好影響」などが楽しめます。実施期間は9月14日(土)から9月16日(月・祝)まで、料金は80,000円(2名1室利用時)からです。料金には2泊4食、2 ・3日目の昼食、トレッキング代、ヨガリトリート料金が含まれています。申し込みはホテルグランフェニックス奥志賀(電話番号:0269-34-3611)で受け付けています。年齢や性別を問わず大人気!剛壽里(コウ ジュリ)氏は東京都出身です。大学時代にカリフォルニアでヨガに出会い、ヨガインストラクターとしての活動をスタート。ハワイを代表するインストラクターとして人気を集めました。現在はIGNITE YOGAを主宰し、ヨガインストラクターとしても活躍しています。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年07月01日女優の古川琴音が、29日に都内で行われた映画『言えない秘密』(公開中)の公開記念舞台挨拶に京本大我(SixTONES)、西田尚美、尾美としのり、河合勇人監督とともに登場した。同作は、台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。○■京本大我、古川琴音のコメントをアピール「これです!」今作でラブストーリーの主演に挑戦した京本は、演じるうえで意識したことについて聞かれると、「この作品は大人っぽい恋愛というよりは、ピュアな恋愛模様なので一緒に海に入って水をバシャバシャ(かけあう)とか、(肩を)トントンってやって(頬を)ツン(とつつく)とか、現実ではちょっと恥ずかしいかなと思うようなキュンの要素が盛り込まれていて、人生経験としてもないことなので、ピュアな新鮮な気持ちで取り組めた」と話す。一方、ヒロイン役を演じた古川は、「ラブストーリーとなると、お客さんにどういう反応をしてほしいかということがはっきりしているので、お話しがきたときは結構プレッシャーでした」と振り返る。「どうやって京本くんとシーンを作っていこうかと撮影前は不安もあったけど、結果としてピアノの練習やダンスシーンなど、2人で乗り越えなきゃいけない壁がたくさんあったので、それを2人でがんばっているうちに“戦友”みたいな関係性を築けた」と語った。これに京本を深く頷き、「これです! こっちのコメントを使ってください!」と古川のコメントをアピールし、笑いを誘っていた。
2024年06月29日京本大我(SixTONES)と古川琴音が共演する、明日6月28日(金)公開の映画『言えない秘密』より、2人の思い入れが深い、連弾シーン本編映像&メイキング映像が到着した。京本さんと古川さんが揃って頑張ったポイントとして挙げている“ピアノ演奏シーン”。2人ともソロで音大生としてレベルの高いピアノ演奏を求められる上、互いの呼吸を合わせる必要のある連弾シーンは、物語的にとても大事なシーン。そのため、役として感情を乗せながら演奏する場面であり、並々ならぬ気合いを入れて撮影に臨んだそう。今回公開された映像は、2人の初めての連弾シーン。舞台は、湊人(京本さん)の自宅に併設された、父(尾美としのり)の経営するカフェ「ポロネーズ」。雪乃(古川さん)が単独でショパンの「華麗なる大円舞曲」を弾き始め、湊人に演奏に入ってくるように促す。海外留学でトラウマを抱え、ピアノと距離を置こうとしていた湊人は、最初はその誘いに応じないが、楽しそうに演奏する雪乃に根負けし、鍵盤に指を落とす。雪乃が奏でる音色に、湊人が導かれるという形で出会った2人。初めて音を重ねたにも関わらず、時に視線を合わせ、指が触れ合う瞬間もありながら、奏でられる軽やかで力強い音色は心地よく響き、雪乃だけでなく湊人も演奏を楽しんでいる様子が感じとれる。演奏後、顔を見合わせて笑い合う様子は、連弾によって得られた楽しさや清々しさに加え、2人の心の距離がグッと近づいたことを感じさせる。またメイキングシーンでは、旧講義棟の演奏室での連弾シーンの撮影風景をとらえており、「OK」の声がかかると、喜んでハイタッチをする2人。クランクイン前だけでなく、撮影中も共演者から「いつもピアノを練習していてなかなか話しかけられなかった」「常に現場ではピアノの音がしていた」と言われるほど練習に励み、ピアノを通してコミュニケーションをとってきたそう。『言えない秘密』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密 2008年8月23日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2007 East Empire International Holding Limited
2024年06月27日「話しやすくて、とてもフラットな人。自然体で現場にいられました」――映画『言えない秘密』で初共演となった京本大我と古川琴音は、お互いの印象について聞かれ、そう声を合わせた。台湾のオリジナル映画を、『かぐや様は告らせたい』シリーズの河合勇人監督によってリメイクされた本作。あるトラウマによって挫折しつつある音大生ピアニスト・湊人(京本大我)と、秘密を抱えた女性・雪乃(古川琴音)の“秘密”を軸にしたラブストーリーだ。まず、脚本や原案そのものをどのように解釈したかを聞くと、本作に対する二人の真摯な姿勢が見えてきた。オリジナル映画から感じ取った「怖さ」ーー本作は、台湾のオリジナル映画を元にリメイクされたラブストーリーですが、お二人はご覧になりましたか?京本大我(以下、京本)今回のオファーをいただいたときに観させてもらいました。10年ほど前の映画で、当時ならではの斬新な演出もありつつ、かつ美しく歯がゆい描写もある素敵な作品だと思います。このオリジナルに対し、日本ならではの繊細さでアプローチするワクワク感がありました。古川琴音(以下、古川)私も脚本をいただく前に、オリジナルの映画を観ました。主人公の二人がお互いを想い合う強さに、少し怖さも感じてしまったのですが……。ーー怖さ、ですか。古川とあるシーンで、机の上に「愛してる」という文字が彫られて、浮かび上がってくるような描写があるんです。その瞬間から、いきなりホラー映画になったような感覚でした。それまでは、主人公の二人が想いを通じ合わせて、交流を重ねていく様を楽しんでいたのに……。あまりにも強い想いに、ゾッとしてしまったんです。でも、その想いの強さこそが、この物語の良さであり美しさでもある、と感じました。ただのラブストーリーではないですし、そんな作品にヒロインとして参加できるのは、本当に幸せなことだな、と思います。京本確かに、音の演出は少し怖かったです。僕がさきほど「斬新な演出」と表現したのは、まさにここの部分でした。お互いに、自然体でいられたーーお二人は今作が初共演ですね。共演される前後で、お互いの印象に変化はありましたか?京本「こっちゃん」「きょも」と呼び合うくらい、すぐに距離が縮まりました。本当に話しやすくてフラットで、変に気を張ることもなかったです。話したいときに話して、音楽の話とか、ちょっとした会話が自然に続いて。そのまま本番が始まったりもしたよね。古川本当にフラットで、壁を感じない方だと思いました。正直に言うと、お会いする前まではアイドルとしての京本くんしか知らなかったので、クールな印象が強くて。でも、そんな心配なんていらないくらいに広い心で受け入れてくれたので、私も自然体で現場にいられました。ーー距離が縮まるのが早かったんですね。そんなお二人が、お互いの役柄について受けた印象についても教えていただきたいです。まず、雪乃を演じた古川さんは、湊人にどんな魅力を感じましたか?古川一番感動したのは、雪乃の秘密を知ってしまった湊人が、それでも彼女に会いに来てくれるシーンです。雪乃の秘密を受け入れるのは、すごくつらかったはずなのに……。彼のひたむきさや、誠実さを感じました。ーー湊人の思いの強さが表れているシーンですよね。京本さんは、雪乃をどんな女性だと捉えていますか?京本言葉では表現しがたい、唯一無二なミステリアス感をまとっている女性だと思います。神秘のベールに包まれていて、簡単には心を覗かせてくれないけれど、でもちゃんと人間らしい温かみも持っている。挫折を味わった湊人の背中を押して、もう一度、夢に向き合わせてくれたのは彼女のおかげです。ーー確かに、雪乃には底知れないミステリアスな雰囲気が漂っていますよね。古川さん、ご自身との共通点はありますか?古川ミステリアス……とはちょっと話が変わってしまうんですが、私が思うに、雪乃はけっこうな「猪突猛進型タイプ」なんです。湊人に対する思いの強さもそうですし、自分が「こう!」と決めたら簡単には曲げない面があると思っていて。それで言うと、たとえば私は、気になったアニメがあったら二〜三日間で最終話まで見切ってしまうタイプなんです。似ているって言ったら、雪乃にはちょっと申し訳ないですけれど(笑)、ハマったら周りが見えなくなるところは、一緒なのかな。京本僕も、湊人を演じるうえで、自分のなかから引っ張り出せる部分はたくさんあったな、と感じています。もちろん雪乃の力を借りつつなんですが、挫折したところからふたたび夢に立ち向かっていく姿には、自分と通じるものがあるな、と。僕自身、逃げたり負けたりしたままで終わることは、あまりないので。協力して乗り切ったシーンの数々ーー湊人と雪乃が出会い、関係を深めていく過程には、二人でゲームセンターに行ったり海辺で遊んだりするシーンがあります。アドリブも多かったんでしょうか?京本多かったですね、とくにゲームセンターのシーンとか。古川セリフとして書かれていないシーンも多かったです。台本にはト書きだけで「ゲームセンターで遊ぶ二人」と書かれていたり。アドリブと言っていいのかわからないくらい、自然に喋っているシーンが多くて。京本その場で生まれた自然な会話も含まれてるよね。古川最初からガッチリと内容を決めるよりは、いましているような、こういった掛け合いから生まれた会話の延長線を活かすような流れが多かったかな、と。河合監督が、無理なく言葉をやりとりできるムードをつくってくださいました。「こういう流れで、楽しくお話してください」って。京本ヒントやアドバイスをもらいながら、一つ前のシーンを受けて「こういう会話になりそうかな」って、なんとなく考えながら。ーー湊人と雪乃が、海辺のシーンで遊んでいる姿も、キラキラしていて印象的でした。京本たまたま、浜に木の棒が流れ着いていて。人が乗れるくらいの大きさで、「それを渡ってほしい」って河合監督に言われたんです。あのシーンは、監督のこだわりだったっけ?古川うん、そうだったね、確か。「あの棒を渡るゲームをしよう!」って流れになって。湊人と雪乃、どっちが早く渡り切れるか? って。京本平均台みたいな感じでね。河合監督って、ロマンチストというか、乙女心があるんですよ。そういうアイデアが、次から次へと出てくるんです。ーーゲームセンターや海辺で遊ぶシーンのほか、自転車に二人乗りするシーンや、ピアノの連弾シーンもありますね。古川ピアノの連弾シーンについては、私も京本くんも先生についてもらって、しっかり練習してから臨んだので、二人で協力しながら進められた感覚がありました。自転車の二人乗りについては、正直あまり心配はしていなかったんですけど……いざやってみたら、連弾よりも大変でした(笑)。京本結構な坂道をハイスピードで走らなきゃならなくて「そこまで器用にできないですよ!」みたいな(笑)。リハーサルのときは結構フラフラしちゃって、後ろに乗っていたこっちゃんは怖かったと思います、ごめんなさい……。古川ぜんぜん大丈夫! むしろ京本くん、二人乗りのシーンが終わったあと、スタート地点まで私を乗せて戻してくれたんですよ。優しさを感じました。京本歩いたら、遠かったからね。京本×古川の「運命」のターニングポイントーー音楽やピアノが、湊人と雪乃の出会いを運命的に彩っているような映画になっていますが、お二人にとっての運命のターニングポイントはなんですか?古川いま振り返ってみると、中学校で演劇部に入ったのがターニングポイントだと思います。それから高校、大学と演劇に関わってきましたが、お芝居を仕事にするとは考えていなくて。でも、中学で演劇部に入っていなかったら、いまの私はいないと思うと「運命」かな、と。京本僕は、京都の三十三間堂を見た瞬間です。あの千手観音の衝撃が忘れられなくて、それをきっかけに御朱印集めを始めました。10年以上も続いている、僕にとってライフワークとも言える趣味です。最近は、趣味が高じてお茶のことを勉強したりもしていて。ーーお仕事で日々お忙しいと思いますが、合間を縫って趣味も楽しんでいるんですね。京本むしろ、良いリフレッシュになっています。最低でも年に一回は、京都の南禅寺というパワースポットに行くことも欠かせません。無意識に「あ、行きたいな」と思った瞬間が、心身に疲れを感じているサインでもあるのかな、と。古川その感覚、すごくわかるかも。私にとってのリフレッシュは、いま飼っている猫で、どんなに仕事で疲れていても一気にパワーチャージできるんです。外では出せないような、私のだらしない面も見られているし、唯一「秘密」がない存在かも。ちょうど、この映画の撮影が始まる前に拾った子なんです。京本そうなんだ! じゃあ、撮影とともに育ったんだね。古川そうなの。まだ生後一ヶ月にもなっていない子猫だったんですけど、映画の撮影が進むとともに成長しました。ーー仕事もプライベートも上手に楽しんでいるお二人、見習いたいです。京本でも、僕自身は、あまりゴールを定めすぎずに「俳優」という仕事をやっている感覚があります。もちろん、刺激や好奇心、自分の「好き」って気持ちが燃え続けている限りは続けていきますけど、違うことに強い興味を持ったら、急に辞める可能性もあって。そればっかりは、次にどんなターニングポイントがあるか、わからないです。古川この仕事を続けられることも幸せだし、この仕事を辞めてまで進みたい道が見つかったら、それも幸せな人生だな、と思います。確かに、そのときになってみないとわからないかも。「ビビッとくる」運命的な恋愛をしてみたい?ーー映画のタイトル『言えない秘密』にちなんで、お二人は、恋人や夫婦間に「秘密」は必要だと思いますか?京本最後まで貫けるなら、秘密はあってもいいと思います。でも……難しいですよね。意思の弱さゆえに明るみに出てしまったり、そのことで二人の関係性が悪くなってしまったりすると、話が変わってきちゃうし。古川反対に、まったく秘密のない関係性を続けていくのは難しいんじゃないかな、とも思います。秘密には大小あって、大きな秘密を共有できている関係性はすごく素敵だけど、小さな秘密については恋人や夫婦に限らず、人間関係において少なからずあるものじゃないかな、と。ーー「こんな甘酸っぱい恋愛がしたい!」みたいな理想像はありますか?古川よく「会った瞬間にビビッときた!」っていう現象について聞くじゃないですか。それを体験してみたいんですよ。京本「結婚すると思ってた!」ってやつだね。古川そうそう! 実際に、私の友人にもいるんです。お相手の方が、私の友人を見た瞬間に「結婚してください」ってプロポーズしたらしくって。初対面なのに、ですよ。本当に結婚して、いまも良い夫婦として上手くいっているんです。京本それって、すごいよね。その「ビビビ!」を感じたいがために、わざと「いま俺ビビッときたよな?」って作り出そうとしちゃう(笑)。予期していないときに「この人だ!」と思える恋愛をしてみたいな。古川感じてみたいよね、運命を。ーーまさに『言えない秘密』の湊人と雪乃は、運命に引き寄せられて出会った二人ですよね。これから映画をご覧になる方に向けて、あらためて注目してほしいポイントを教えてください。京本たくさんあるんですけど、やっぱりピアノの演奏シーンを観てほしいです。湊人や雪乃のシーン、二人の連弾シーン以外にも、弾き手によって楽曲性や音色のニュアンスが違うのがわかって、見応えがあると思います。古川自分が演じさせてもらったということもあり、ぜひ皆さんにも雪乃の視点から観て、湊人の優しさを感じ取ってほしいです。雪乃のために、湊人がどれだけ心を費やして、身を粉にしてくれているか……。ぜひ雪乃と一体化して、その思いを味わってほしいです。取材・文:北村有撮影:友野雄<作品情報>映画『言えない秘密』6月28日(金) より全国公開公式サイト:「言えない秘密」製作委員会
2024年06月25日ニジゲンノモリの人気アトラクション「NARUTO&BORUTO 忍里」では、忍の世界で日本の夏を満喫できる限定イベント『NARUTO&BORUTO 忍里~忍里盆踊り~』を7月13日(土)~9月1日(日)期間中の土日祝日限定で開催いたします。「NARUTO&BORUTO 忍里」では、日本の夏を象徴する「盆踊り」の「NARUTO&BORUTO 忍里」Ver.を新たに作成いたしました!TVアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』の尾獣数え唄の音楽に太鼓のリズムを合わせ、オリジナルで制作した盆踊りを開催し、アトラクションに入場されているすべてのお客様に参加していただくことができます。参加いただいた方には、お菓子詰め合わせをプレゼントいたします。ついに、「NARUTO&BORUTO 忍里」の最新オリジナルコンテンツが誕生しました!火影岩前に設置された専用の盆踊り会場で、ワイワイガヤガヤみんなで楽しい夏の盆踊りを楽しみましょう!▲火影岩前に専用盆踊り会場を設置。みんなで踊ろう!忍里盆踊り!■概要期間:7月13日(土)~9月1日(日)※期間中の土日・祝日・お盆期間のみ開催時間:16:00~19:00会場:「NARUTO&BORUTO 忍里」内、火影岩前広場内容:TVアニメ『NARUTO-ナルト- 疾風伝』の尾獣数え唄の音楽と太鼓のリズムに合わせ、オリジナルで作成した盆踊りを開催。アトラクション入場者だれでも参加でき、踊っていただいた方には、お菓子の詰め合わせをプレゼントします。参加費:無料※別途、入場料が必要となります※参加希望の方は、アトラクションスタッフにお声かけ下さいURL: ©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ【公式】NARUTO×BORUTO | 忍里 : ホーム : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年06月24日6月28日(金) 公開の映画『言えない秘密』のヒット祈願イベントが6月13日に開催。主演の京本大我(SixTONES)とヒロイン役を演じた古川琴音が登壇した。『映画鈴木先生』『俺物語!!』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』などで知られる河合勇人がメガホンを取った本作。過去の出来事からトラウマを抱えた音大生・湊人(京本)は、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃(古川)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出逢いを果たす。自然と惹かれ合い、雪乃の天真爛漫なキャラクターと心動かすピアノ演奏は、湊人が抱えるトラウマを癒し、やがてふたりで過ごす日々は愛おしくかけがえのないものになっていく。しかし、ある日突然雪乃は湊人の前から姿を消してしまう――。“恋人たちの聖地”と言われる大阪・梅田スカイビル空中庭園展望台屋上で行われたイベントでは、本作の主演を務めた京本が「僕たちが約1年前に撮影していた作品が、6月28日にやっと公開できることを嬉しく思っています。東京だけではなく、こうして大阪までふたりで来られて。空中庭園には初めて来ましたが、こんな素敵な場所があったんだと。祖父母やいとこが大阪に住んでいますが、初めて訪れることができて、空気も気持ちよくて感動しております」と空中庭園の見晴らしの良さに驚きながら挨拶。京本大我(SixTONES)ヒロインを務めた古川も「このような素敵な場所でヒット祈願できるのがとても嬉しいです。未知の経験なので、ドキドキしています」とはにかみながら挨拶し、和やかな雰囲気でイベントがスタートした。偶然居合わせた海外からの観光客に見守られながらのイベントになり、京本は「今日僕たちがこういうイベントをやらせていただくことは事前に告知されていないので、目の前に、観光の方々しかいらっしゃらない(笑)。しかも、きっと僕らのこと何もわかってない感じで見てくださっているのが貴重な経験だと思いますし、面白く感じています」と笑顔で話していた。京本くんと一緒に頑張ることができて良かった大阪に来たら食べたいものについて聞かれると、京本は「やっぱり食べることが大好きなので」と前置きし、「特に串カツが大好き」と笑顔。「例えば、3日間ぐらいグループのツアーで大阪を訪れた時は、6人で串カツ屋さんに行くこともあります。それも僕のワガママだったりして(笑)」と笑顔で話し、「大阪に来たら串カツやお好み焼きなど、こってりがっつりいきたいタイプです」と明かすと、古川も「私はたこ焼きが大好きで、特に大阪のトロトロのたこ焼きが大好きなので、ぜひ食べたいです。新幹線の中で食べられたらいいな」と願望を明かした。そして、初の映画単独主演作へのチャレンジについて京本は、「本当に僕の人生は恵まれていると思う」と前置きし、「これだけ素敵な作品に出会えたことも、20代ラストというタイミングで、初単独主演の作品が公開されるのも本当に嬉しいです。ピアノをはじめ、挑戦することが多い作品で、撮影に入る前から準備しなくてはいけないものもたくさんあったので、よりしっかり向き合えたと思っています。一生懸命キャストとスタッフさん、皆で力を合わせて作った作品なので、やっと皆さんに届けることができて、できれば多くの人に見てもらいたいと心から思っています」と作品への思いを熱く語った。また、恋愛映画で初のヒロイン役を務めた古川は「いつかはやりたいと思っていたのですが、いざオファーが来ると、自分はお客さんの期待に応えられるんだろうかという、他の作品とはまた違ったプレッシャーがあって、すごくドキドキしました。京本くんをはじめスタッフの皆さんと大切に大切に作ることができたので、ぜひ素晴らしい作品を皆さんに早く見てもらいたいと思っています」と作品へ込めた思いを明かした。古川琴音さらに、劇中に数多く登場するふたりのピアノ演奏のシーンについて聞かれると、京本は「ひとりで演奏するシーンやピアノバトルみたいなもの、ふたりで連弾するシーンもあって盛りだくさんだったのですが、3カ月前から僕はレッスンを組んでもらいながら、できる限りの準備をしていました。撮影中はピアノの先生やスタッフさんのサポートもありながら、ピアノのシーンはスムーズに撮影できたので、練習って大事だなと思いました。こういう技術系のものは、向き合った分だけしっかり返ってくるんだと思いました」と撮影を振り返った。古川も「撮影中は本当に必死だったので、ピアノの技術も含めて、お芝居としてうまくいっているのかな?という不安もあったのですが、完成した作品を見た時に、練習した以上のものが映像に映っていて。監督にも言われたのですが、練習した技術を見せる場ではなくて、ちゃんと相手を感じながら、ふたりの心の距離を表現する場としてお芝居してほしいと。私たちの練習がなかったらできなかったことなので、改めて、京本くんと一緒に頑張ることができて良かったなと思いました」とお芝居に込めた思いを語った。1度観るともう1度観返さずにいられない作品さらに、本作が上海国際映画祭へ出品されることについて京本は、「初めて聞かされた時はサプライズで言われたので驚きました。アジアで誕生した作品を日本版として誠心誠意リメイクさせていただきましたので、この作品を携えていけることは嬉しいですし、ふたりなのが心強いですね。ひとりだとドキドキしますが、一緒だと安心感もあって。初めて行く土地なので、楽しめたらいいなと思います」と古川とふたりで登壇することを楽しみにしている様子だった。古川も「日本の人たちだけではなく、世界の人たちにこうやってふたりで直接作品を手渡すことができるのは本当に貴重な機会だと思いますし、せっかくの機会をいただけたので、ふたりで思う存分楽しんでこようと思っています」と映画祭への意欲を語った。ここで、映画の大ヒットを祈願して、ふたりの役名である湊人と雪乃、そして映画のタイトルが刻まれたハート型の南京錠「ハートロック」の施錠を実施。最後に京本が、「いよいよ『言えない秘密』が公開となります。僕たち含め、スタッフさんも皆さんがこの作品を大好きで、自信を持ってお届けしたいと思っています。ぜひ劇場に足を運んでこの作品を見届けてほしいです」とアピールした。古川は「こんなラブリーな場所で可愛いヒット祈願をしていただいて嬉しいです。この作品はある秘密が鍵になっていて、1度観るともう1度観返さずにいられない作品なので、ぜひ劇場でご覧ください」と見どころを語り、イベントは幕を閉じた。<作品情報>映画『言えない秘密』6月28日(金) 公開公式サイト:「言えない秘密」製作委員会
2024年06月14日目黒蓮主演の月9ドラマ「海のはじまり」に古川琴音が出演することが分かった。本作は、「silent」「いちばんすきな花」の生方美久が脚本を担当し、演出を風間太樹、そして村瀬健がプロデュースを務める、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。古川さんが演じるのは主人公・夏(目黒蓮)が大学時代に交際していた恋人で、海の母親である水季。夏とは、大学に入学したばかりの頃、新入生勧誘の場で出会う。たまたま声をかけた夏に対していぶかしげな様子の水季だったが、夏が同じ1年生だと分かると急に笑顔で人懐っこく話しかけてくるように。その後もマイペースに話を続ける水季に、当初は「変な子だなぁ」と思っていた夏も、次第にそのペースが心地よくなり、気づけばお互い笑顔で話すようになっていく。そして、その年の夏には交際を始めていた2人だったが、2年生になりそろそろ就職活動に取り掛かろうとしていたある日、夏は水季から想像もしていない言葉を聞くことになり…。2018年に俳優デビューした古川さん。その年に公開された短編映画『春』で初主演を務め、作品とともに自身も主演女優賞などを受賞。その後もベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝いた映画『偶然と想像』(2021年)の一編で主演を務めたほか、『街の上で』(2020年)、『今夜、世界からこの恋が消えても』(2020年)などの話題作に出演。ドラマ作品でも連続テレビ小説「エール」や「コントが始まる」、大河ドラマ「どうする家康」などに出演したほか、Netflix配信ドラマ「幽☆遊☆白書」で主要キャラクターのぼたん役を務めるなど、幅広く活躍。6月28日(金)には恋愛映画で初のヒロイン役を務める映画『言えない秘密』が公開を控えている。そんな古川さんがフジテレビ“月9”ドラマに出演するのは「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(2020年1月期)以来、4年ぶり。本作の出演にあたり「家族になることも、ならないことも、小さな偶然と選択の繰り返しで、その瞬間に込められた愛がたくさん描かれた作品だと思いました」とコメントを寄せている。コメント◆古川琴音「家族になることも、ならないことも、小さな偶然と選択の繰り返しで、その瞬間に込められた愛がたくさん描かれた作品だと思いました。水季は27年間という短い人生のなかで、彼女なりに、大切な人たちを愛し抜いたかっこいい人です。その芯の強さに、演じる私自身が憧れつつも、その強さこそが水季の不器用で弱いところであったり、ぐらぐらと揺れ動きながら精一杯に生きていたことが分かり、何度も何度も胸がいっぱいになりました。そんな水季の生き様を丁寧に、精一杯、演じます。これから、錚々(そうそう)たるスタッフの皆さん、キャストの皆さんと、お芝居や対話を通して作っていくのが楽しみですし、視聴者の皆さんの中にもたくさんの対話が生まれる作品になると思います。是非お楽しみにしていてください」◆プロデュース 村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)「古川琴音さんのことは、何年も前からずっと気になっていました。なんとも言えない特別な空気を身にまとっていて、彼女が画面に出てくると、いつも決まって吸い込まれるように彼女に目が行ってしまい、いつの間にか目が離せなくなっているのです。なんとも言えない不思議な魅力を持った女優さんだなぁといつも思っていました。どことなく不安定で捉えどころがないのに、気がついたら彼女が演じる役に感情移入している、そんな経験が何度もありました。今回、古川さんに演じていただく水季は、まさに不思議な魅力を持った女性です。何を考えているのか分からなくて、突拍子もないことを言い出しては答えに困らせる。夏は、そんな水季のペースに巻き込まれ最初は戸惑うのですが、それがいつの間にか心地良くなっていきます。古川さんが醸し出す不思議な雰囲気が、そんな水季にぴったりだと思ったのです。そして水季は、大学在学中に夏との子を身ごもり、夏には何も言わずに一人で母になる人生を選びます。母になることを想像していなかった女性が母になる。僕は、古川さんには少女の様な雰囲気があると感じていました。水季もどこか少女のような雰囲気を持っており、その雰囲気を纏(まと)ったまま母になろうとする女性です。古川さんが纏(まと)っている空気が水季というキャラクターにリアリティーをもたらしてくれると思い、この大切な役をお願いしました。すでに撮影が始まっているのですが、古川さんの水季は想像以上の素晴らしさです。水季が今はもうこの世にいないと思うと、いつも苦しい気持ちになります。古川さんだから出せる特別な空気を纏(まと)った水季にご期待ください」「海のはじまり」は7月1日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送(初回30分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2024年06月06日京本大我の映画単独初主演作『言えない秘密』が、ドイツにて開催の「第24回NIPPON CONNECTION」で特別上映され、出演の古川琴音が登壇した。ドイツで現地時間5月28日から6月2日に開催された世界最大級の日本映画の祭典「第24回NIPPON CONNECTION」。先日の日本での完成披露に続き、この度の特別上映でワールドプレミアとなった本作は、ヨーロッパの観客に向けた初披露の場となった。本上映には、同映画祭で優れた若い才能に贈られる「ニッポン・ライジングスター賞」を受賞する名誉ゲストとして本作のヒロイン雪乃役を演じた古川琴音が登壇。「他の作品に出演されているのを観て古川さんが好きになった」という古川さんのファンや、「日本映画が好き」「ラブストーリーが好き」「秘密がテーマの作品に興味があった」という多くの映画ファン計320名ほどが詰めかけた満席の会場で、上映前の舞台挨拶と、上映後には観客とのQ&Aが実施された。上映前には、満席の会場を喜びつつ、流暢なドイツ語と英語を交えて挨拶をした古川さんは、日本でのお披露目となった完成披露試写会では女性客が沢山来場してくれたことに触れ、今回の上映では男性のお客様も沢山ご来場いただいているので、どんな反応をいただけるか楽しみだと語った。上映中は、音大での学生たちと教師との掛け合いに笑いが起きたり、中盤から後半にかけては湊人と雪乃のシーンで涙を流す人たちも多くみられ、エンドロールが終わると会場からは自然と拍手が沸き起こった。そんな中、再び登場した古川さんは、司会者より「今作ではピアノ演奏がとても大事だったと思いますが、どのように取り組まれましたか?」という質問を受け、「ピアノは幼い頃からやっていたのですが、先生についていただいて撮影1か月前からレッスンを始めました。主演の京本君は初めての本格的なピアノ演奏だったので、3か月前からレッスンを始めて猛特訓されていました。私がこの物語を演じるにあたって大事にしようと思っていたのが、ピアノを弾く姿だったり、2人(雪乃と湊人)を繋ぐものがピアノの音だったので、ピアノ演奏の際に音が自分の体からちゃんと出ているように、そう見えるように努力しました」と語った。観客からの「とても素晴らしい映画をありがとう!台湾のオリジナル版も観ていて好きだったので、比較してみることができました。撮影にあたりオリジナルを観ましたか?観ていたらそれをインスピレーションにして演じられましたか?」という質問には、「台本をいただく前にオリジナルを観ていました。ラブストーリーだけど、ただの美しいラブストーリーではなく、雪乃の湊人への強い想いがとても印象的で、そこにリアリティを感じ、惹かれました」と語った。さらに「そこは大事な部分だと感じてこの作品でも表現したいなと思っていました。そういう部分ではオリジナルを大切にしましたが、それ以外の部分ではあえて寄せようとしたり、あえて何かを変えようと意識したりはせず、今回の台本に忠実に演じようと考えました」と答えた。「雪乃というキャラクターと古川さんとの共通点を教えてください」という質問には、「似ていると思うのは、“猪突猛進なところ”です。雪乃ほど大きな決心をしたことはないですが、私もこうと決めたらそれしか見えなくなるところがあるので、そこは似ているかなと思います」と明かす。そして「ドイツに来てこうした機会を作ってくださって有難うございます!上映前の挨拶で男性客が多いことを驚かれていましたが、私は男性ですが、この作品が大好きですよ!」というアピールには、「有難うございます!」と笑顔を見せた。また「今作を観て2人の距離感がとても良いことが伝わってきました。ただ上手な演技だけではそれを出すのは難しいと思いますが、何か秘訣は?」という質問には、「ラブストーリーでは2人がどのくらいちゃんとカップルに見えるのかがとても重要だと感じています。脚本では心理的な距離の近さは書かれていますが、私自身と京本さんは歴史を積み重ねてきたような関係ではないので、そこの距離感が見えてしまったらどうしようという不安はありました。でも、今回はピアノの練習が2人の距離感を補う良い助けになってくれました。ピアノ練習を通して、リードしあったり、教え合ったりとコミュニケーションをとれたことで、関係性をうまく築くことができ、それを映画の中の2人にも反映することができたのかなと感じています」と語った。Q&Aの最後には「エンディングについて、ハッピーエンド、バッドエンド、どんな風にとらえていますか?」との質問が。古川さんは「私自身はこのエンディングがとても好きです!湊人の雪乃への気持ちを強く感じることができるエンディングだと感じました」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『言えない秘密』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密(2024) 2024年6月28日より全国にて公開© 2024「言えない秘密」製作委員会
2024年06月03日女優の古川琴音が、21日に都内で行われた映画『言えない秘密』(6月28日公開)の完成披露試写会に京本大我、横田真悠、尾美としのり、河合勇人監督とともに登場した。同作は、台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。○■古川琴音、京本大我の相手役に「ファンの人は怒らないかな……」今作で恋愛映画で初めてヒロイン役を務めた古川。「この役を私にオファーしてくださるんだと意外でした。自分に対してそういったイメージを持っていなかったので、妙にドキドキしました」と振り返る。「この無垢でピュアな役を自分がどう演じることができるのかなというのは、新しい挑戦でもあるなと思いましたし、京本くんのお相手ということでファンの人は怒らないかな……とかいろんなことを考えました(笑)」と話した。作品を鑑賞した感想を聞かれると、「自分でいうのは恥ずかしいんですけど、胸がいっぱいになったというか……自分が出ている映画で泣いてしまったのは初めてのことで。自分が恋愛している姿を客観的に観るということに拒絶反応はあるんですけど、それを乗り越えて、湊人と雪乃が2人の時間を一生懸命生きてたんだなというのが伝わってきました」と涙したことを明かしていた。
2024年05月21日アイドルグループ・SixTONESの京本大我が、21日に都内で行われた映画『言えない秘密』(6月28日公開)の完成披露試写会に古川琴音、横田真悠、尾美としのり、河合勇人監督とともに登場した。同作は、台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。○■京本大我、古川琴音からの暴露にタジタジ「本当に申し訳ない」同作のタイトルにちなみ、「自身の“言えない秘密”は?」という質問がキャスト陣に寄せられる。古川は「京本くんの握力が強くて……すごくいいシーンだったんですけど、ギュッと握ってくれたときに私の指の関節がパキパキパキと鳴って(笑) ものすごく気持ちを込めていたし、集中していらっしゃったから言えなかったけど『痛っ!』と思いました(笑)」と暴露。京本は「本当に申し訳ない……」とタジタジになりつつ、「このエピソードね、取材を含めて3~4回聞かせてもらってますけど、熱量が落ちないから本当に痛かったんだなと……」と反省した様子で話した。京本も撮影当時を振り返り「握力というわけではなく、1つのことにしか集中できないんです。お芝居中だとお芝居のことしか考えられないから、今どれだけ力が入っているのかまで頭が回らなくなっちゃう。本当に生きていてよかった……(笑) カットかかるのが遅かったら大変なことに……(手が)粉々になっていたかも」と弁明しつつ、笑いを誘った。
2024年05月21日三月場所、大関として初めて土俵に上がった琴ノ若関が、五月場所からは横綱だった祖父の四股名「琴櫻」を継承することに。父も祖父も力士で実家が相撲部屋という環境で育った琴櫻関に相撲への思いやプライベートについて聞きました。――改めて、大関昇進おめでとうございます。昇進した三月場所は1場所だけ、大関・琴ノ若を名乗り、五月場所からは大関・琴櫻になるということですが、これはどういった思いからですか?琴櫻将傑さん(以下、琴櫻):悩んだんですよ。「琴ノ若」は父である師匠から受け継いだ四股名なんですが、師匠は関脇までで、体力の限界で引退したわけでもなかったので……。最初は大関になったら琴櫻を継ぐということになっていたんですが、やっぱりこの名前を一場所でも大関に上げたいと思って、師匠と相談して三月場所だけ大関・琴ノ若で土俵に上がることになりました。――親孝行ですね。おじいさまの四股名を受け継ぐことはいつから決まっていたんですか?琴櫻:覚えてないんですけど、自分が子どもの頃に祖父に「いつになったら琴櫻の名前をもらえるの?」って聞いたらしいんです。今思うととんでもないことを聞くな!と思うんですけど(笑)。そのときに「大関になったらやるよ」って言われたみたいです。先代との約束は守れて準備はできたので、もう一場所この名前(琴ノ若)で取っても先代は怒らないんじゃないかな、と思って。――褒めてくれると思いますけど。琴櫻:そうですかね?(笑)――おじいさまは琴櫻関のことをすごくかわいがっていたそうですね。稽古場でもいつも隣に座らせて稽古を見ていたとか。琴櫻:銭湯に連れていってもらって、アイスを買ってもらうのが楽しみでした。普段はやさしかったですけど、相撲のこととなると厳しくて、いつか相撲の大会で銀メダルを持って帰ってきたときは「銀メダルってことは、最後誰かに負けたんだろう。金じゃなきゃダメだ」と言われました。それからは金メダル以外は持って帰るのをやめて、銀と銅のメダルは全部車に隠してました(笑)。――いつからお相撲さんになりたいと思っていたんですか?琴櫻:なりたいというより、「必然的になるんだろうな」っていう感じでしたね。まわしは2歳から締めていて、記憶がないときから相撲をやっているので。家が相撲部屋なので間近で見ていたし、師匠も現役でしたし。逆に小さい頃から見ている分、その厳しさをわかっていたと思うんですけど……、でもこれしかできないんで(笑)。――高校3年生のときに入門されたわけですけど、入門してからいちばん苦労したことは?琴櫻:苦労と言われたらほぼ全部で、楽なことがなかったです。稽古しないと強くなれないし、自分に厳しくないと上がれない世界なので。親父が師匠だから、祖父が横綱だからとかで出世できないですからね。食事なども普通は番付が上の人からになるし、とにかく強くなれなきゃ意味がない。簡単な世界じゃないんだ、ということはわかっていて入りました。――初土俵から8年少しで大関昇進を決めたわけですけど、ご自分としては早かったですか、遅かったですか?琴櫻:必死にやっていたので、早い遅いではなく、「やっと掴みとれた」というのが正直な気持ちです。子どものときは大きな夢をいくらでも語れたんですけど、入門して地位が上がるほど、その難しさを肌で感じるので。もちろんもう一つ上の地位に上がるつもりでやってきてはいますけど、簡単ではないと思っています。――実際に大関になってみていかがですか。琴櫻:まだ日が浅いので実感できていないところもあるんですけど、大関昇進伝達式は、今まで見てきた光景なので、それを自分が体験できたのはうれしかったです。上に立って一層、気を引き締めていかなきゃいけないなと思いました。――三月場所では土俵入りや取組のときに「大関・琴ノ若」と呼ばれていましたね。琴櫻:その名前で呼ばれるのは三月が最後だったんですけど、しっかり名前を刻めたんじゃないかと思います。――場所が終わっても巡業や挨拶回りなど何かと忙しいとは思うんですけど、プライベートの時間はどんなことをしてるんですか?琴櫻:暇さえあれば寝てます(笑)。寝られるときは夜7~8時間、昼寝で1~2時間。移動中も30分とか仮眠を取ったりします。趣味がないんですよ、自分。おもしろくないですよね(笑)。――どんなときが楽しいですか?琴櫻:自分の付け人や若い衆とゴハンを食べに行ったり、ボウリングに行くときですかね。――何を食べに行くんですか?琴櫻:ほぼ焼き肉です。一時期、週5で行ってて、さすがに師匠に「野菜を食べろ」と怒られました(笑)。――自分の部屋だけでなくほかの部屋のお相撲さんたちともゴハンに行ったりするんですか?琴櫻:うちは千葉県松戸にあってほかの部屋と離れているので、普段はほぼないです。巡業に出ているときは高校の後輩の豪ノ山や王鵬と行ったりしますね。そういうときもまず近所で焼き肉屋さんを探します(笑)。見つからなかったら仕方なくほかを探す、って感じです。――ちなみに焼き肉、どれくらい食べるんですか?琴櫻:入門したばかりの10代の頃は、4~5人前のファミリーセットを一人で4皿と、ご飯をどんぶり5杯とかですね。今はそんなに食べないです。もう無理です(笑)。――ボウリングは?琴櫻:昔は兄弟子たちも一緒に行ったりして、リフレッシュになっていました。今もたまに行っていて、いつも手を添えずに片腕で投げてます。ベストスコアは215です。――すごい!今、時間ができたら何をしたいですか。琴櫻:寝たいです(笑)。でもこんな忙しい生活は大関に上がらないと経験できないですし、注目していただいてありがたいことしかない。だから全然大丈夫なんですけど、寝れるなら寝たいです(笑)。あと、ゆっくりゴハンに行きたいですね。――突然ですが、好きな女性のタイプはどんな人ですか?琴櫻:……やさしい方です(笑)。芸能人でいうと、とか答えられないですよ!いろんな人がいすぎて、しかもみんなかわいくて。コロナ禍に『親バカ青春白書』を見ていたとき、永野芽郁さんや今田美桜さんはかわいいと思いました。――TVドラマを見ることもあるんですね!琴櫻:コロナ禍で巡業がなかったときは朝ドラも見てましたね。巡業があると、本場所と合わせて3か月くらい家を空けることになるので、行く前に子どもだった主人公が、帰ってくる頃にはおばあちゃんになってたりするんです(笑)。この春までの朝ドラも録画が100話くらい溜まってしまったので、もう諦めようかと思ってます。大関・琴櫻として初めて土俵に上がる、大相撲五月場所は5月12日(日)~26日(日)東京・両国国技館にて開催。チケットは既に完売しているが、チケット大相撲やチケットぴあのサイトでリセール情報が出る場合があるので、チェックを。ことざくら・まさかつ1997年11月19日生まれ、千葉県出身。実家である佐渡ヶ嶽部屋の稽古場で、先代師匠である祖父の隣に座って稽古を見ながら育つ。相撲の名門、埼玉栄高校の3年生だった2015年の十一月場所で初土俵。今年の初場所後に大関昇進。「もう一つ上を目指して頑張りたい」とさらに相撲を磨く。※『anan』2024年5月8日‐15日合併号より。写真・村上未知インタビュー、文・古屋美枝(by anan編集部)
2024年05月07日京本大我(SixTONES)と古川琴音が共演する感動のラブストーリー映画『言えない秘密』より、新たな場面写真が到着した。過去の出来事からトラウマを抱えた音大生・湊人(京本さん)が、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃(古川さん)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出逢いを果たす本作は、音楽をいかに説得力をもって劇中に存在させられるかにこだわったという。ピアノ演奏自体はほぼ未経験だった京本さんは、撮影の3か月以上前から、一方で幼い頃からピアノに慣れ親しんできた古川さんも撮影1か月半前から、ピアノ講師のもと本格的なレッスンを開始し、演奏のみでなく、映像でよりリアルに、より美しく印象的に見えるようにと、手の動きや視線に至るまで猛練習を重ね、撮影に挑んだ。場面写真では、そんな2人の連弾シーンが公開。お互いの音を聴き、演奏する難しさが加わることから、撮影に入ってからも待ち時間を含め本番ギリギリまで練習に励んだという連弾シーン。少しずつ近づく2人の距離や心情が、語らずとも観る者の胸に響く必見のシーンとなっている。そのほか、湊人が幼なじみ・浅野ひかり(横田真悠)と授業を受けるシーン、湊人と雪乃を取り巻く人々の姿も切り取られた。『言えない秘密』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密(2024) 2024年6月28日より全国にて公開© 2024「言えない秘密」製作委員会
2024年04月25日「SixTONES」の京本大我が主演を務め、古川琴音がヒロイン役に挑戦した映画『言えない秘密』より、第2弾ビジュアルと新たな予告編が公開された。京本さんが過去の出来事からトラウマを抱えた音大生・湊人を演じ、そんな湊人と運命的な出逢いを果たす雪乃を古川さんが演じている。第2弾ビジュアルでは、自転車に二人乗りし、満面の笑みを見せる2人の幸せそうなシーンが使用されているが、「この秘密に、どうか泣かないで。」というメッセージコピーが添えられ、下に配置されたカットとも相まって、この後の2人の切ないストーリー展開を予感させる。予告映像は、惹かれ合う2人の幸せそうな様子から一転、姿を消した雪乃を懸命に探す湊人と、泣き崩れる雪乃といった新たなシーンも登場し、秘密を抱える雪乃とその切ない真実に直面した湊人の様子は、観る者の心を打つ。また、横田真悠演じる湊人の幼なじみ・ひかりや、三浦獠太、坂口涼太郎演じる同級生たちの姿も映し出されている。ラストは湊人が涙を流すシーンで締め括られ、物語の結末が気にならずにはいられない映像となっている。『言えない秘密』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密(2024) 2024年6月28日より全国にて公開© 2024「言えない秘密」製作委員会
2024年04月18日銀座の星付きフレンチ【ドミニク・ブシェ】の元料理長として腕を揮っていた吉田能シェフ。コロナ禍中に料理動画の配信をスタートし、今では絶大な人気を誇るYouTuber「George ジョージ」としても知られています。その活躍の中、視聴者から届く「食べてみたい」という声から次第に大きくなった「食べてもらってこそ料理人」という思い。2022年11月、満を持して白金台に8席のみのカウンターフレンチ【CIRPAS】をオープンさせ、ミシュランガイド東京2024「セレクテッドレストラン」に選出されました。「George ジョージ」の名でも知られる、【SPICA】を監修した吉田能シェフそのフランス料理界で注目を集めてきた吉田シェフが、この度新たに監修することになったお店は“イタリアンダイニング”。一瞬、全く違う世界へと飛び込んだかのように思われるかもしれないこの試みですが、実は、彼が発信を続けていた料理動画に大きく通じるものがありました。表参道ヒルズ本館3階にある、開放的でスタイリッシュな印象の店内明るく輝く星“スピカ”。ラテン語で穀物の穂先の意味を持ち、古代ローマ時代から穀類が人々の食を支えてきたことに由来し店名にYouTube登録者数100万/突破、SNS総フォロワー数約190万人というメガコンテンツを抱えるシェフの動画で配信しているのは、「フランス料理で培った技術をもとにジャンルにとらわれず家庭でも簡単に再現出来る料理から、プロ目線の本格的な料理まで」の幅広いコンテンツ。そこで【SPICA】では、動画で見た“あの料理”をさらに進化させた一皿や、【SPICA】のために開発したここでしか食べられない料理の数々を楽しむことができる、カジュアルイタリアンを中心とするジャンルレスな料理がラインナップされていると言います。シグネチャー料理となる『シェフが辿り着いた圧巻の仔羊ハンバーグ』をはじめとする多様なアラカルトに加え、シェフズコースでのみ味わえる『〆の濃厚ビスクリゾット』は、蟹の濃厚な旨みと香味野菜にトマトが混然一体となる【SPICA】の象徴的な一皿。ワインセレクトは【CIRPAS】ソムリエであり、吉田シェフの右腕としても活躍する古内将道氏が担当。厳選したワインがさらに料理の完成度を高めます。(お料理の一部をご紹介)『シェフが辿り着いた圧巻の仔羊ハンバーグ』『ブラータチーズとフルーツの一番おいしい食べ方』『限界を超えた反則のガーリックシュリンプ』『普通にはもどれないミントのジェノベーゼ』『記憶に残る〆の一皿 〆の濃厚ビスクリゾット』+700円(2p~)お米はイタリア産を使用。※ディナーコースのみこの新店【SPICA】でも、「吉田シェフのあの料理を食べてみたい」という思いがよりカジュアルな居心地の良い空間で叶えられるという、元々シェフのファンだった方にとっても嬉しいメニューが満載。吉田シェフ独自の視点で料理の本質を追求する料理動画のメニューが、洗練されたひと皿へ昇華する【SPICA】をお見逃しなく。SPICA【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-
2024年04月06日4月6日(土)放送開始の「おいハンサム!!2」より主演の吉田鋼太郎からのコメントと撮影リポートが到着した。吉田さんが、ただひたすら娘たちの幸せを祈る父・伊藤源太郎を演じる本作は、幸せを求めさまよう三姉妹・長女・由香(木南晴夏)、次女・里香(佐久間由衣)、三女・美香(武田玲奈)。そして全てを包み込み、時に受け流す母・千鶴(MEGUMI)の伊藤家5人が織り成す人気コメディドラマの続編。6月21日(金)には映画も公開される。吉田さんのクランクインは、源太郎が勤める会社・鵯越コンサルティングからスタート。台本を手に現れた吉田さんは、立ち位置まで歩く間、スタッフに何度も「おはようございます」と頭を下げていく。撮影開始に向けスタッフがせわしなく動く中、吉田さんは部下役の俳優たちに優しい微笑みを送った後、一人静かに目を閉じ、持っていた台本を開くことなく、セリフを確認するかのように口元を動かしている。主役にして上司役である吉田さんのその真摯な姿勢に、少し離れた位置から憧れの眼差しを送る部下役の俳優たち。吉田さんは現場に入ってものの数分で、Season1と変わらない鵯越コンサルティングの雰囲気を作り出していた様子。そこにSeason1からのレギュラー陣で、源太郎の取引先で公私ともに仲の良い大森(浜野謙太)と大森の部下・渡辺(太田莉菜)が合流。脚本・演出の山口雅俊が立ち位置を指示し、俳優たちの動きを見ながら台本にないセリフを次々付けていく。そんな“変更の嵐”はSeason1からお馴染みの光景なので誰一人驚かない。むしろ、吉田さんをはじめ俳優たちは、その変更を「ライブ感」と口々に言い、撮影を楽しんでいた。それについて吉田さんは「シーズン1の方が大変だった。今回はもう慣れたのかもしれないですね(笑)。その場でセリフを覚えるということはアドリブをやる余裕もなく、セリフを言うので精一杯だという心残りが前作では少しはあった。でも、オンエアを見ると、むしろ芝居を何もしない方がいい場合が映像にはあると気づいたんです。山口さんは長年役者をやっている自分の、演技のやり方を少し変えてくれた恩人ですよ」と感謝の気持ちを語った。第1話の注目ポイントのひとつは、寝違えて首が回らなくなりコルセットをすることになった源太郎だ。鵯越コンサルティングのシーンでも“コルセットをしているがゆえの言動”が新しいセリフとして加わったのだが、その表現の可笑しさに撮影中スタッフは笑いを必死にこらえていた。コルセットをつけて行う演技について吉田さんは「体の自由を50%ぐらい奪われる演技はしんどかったですね~。なかなか難敵でした」と苦笑い。吉田さんと三姉妹役の木南さん・佐久間さん・武田さん、母親役のMEGUMIさんの5人揃ってのSeason2の撮影は、伊藤家の居間のシーンから始まった。芝居が始まると見事に2年前と変わらぬ伊藤家が展開された。例えば、居間の食卓に皿を並べながら皆でしゃべるというシーン。ここでも吉田さんはコルセットをして演技をしているのだが、そのトリッキーさとは別に、姉妹で会話をしなくても自然に手分けして皿を並べる手際や家族の距離感や空気感、各人のセリフの言葉のチョイスに「おいハンサム」ファンなら「そうそう、伊藤家ってこういう感じ!」と思わずニヤニヤしてしまうだろう。また別の日に撮影された、5人がテレビを見ながら芋けんぴを食べているというシーンでは、畳の上での座り方ひとつ、芋けんぴの取り方や食べ方ひとつとっても全員が個性を出している。ある者はガサッと手に取ったうえで食べ始め、ある者は菓子入れから1本ずつ取って食べるというふうに、それぞれの役の性格まで表現しているのだ。伊藤家の女性陣について、吉田さんは「Season1の時はほとんどの方が初顔合わせのようなものだったので、演技中も待ち時間も何となく探り合いといった印象でした。Season2では少し気持ちがほぐれて、待ち時間も少し冗談を言えるような関係に。気心が知れた分、前回より家族味が出てきたんじゃないかな。娘たちも母さんも、役に同化している感じがすごくしたし、それぞれがちゃんと実生活の重みみたいなものを反映させられる素晴らしい俳優さんたちでした」と感心しきり。また、伊藤家の撮影現場である古民家については、「素晴らしいお家なんですよ。実際に長く使われていた民家なので、セットでは絶対出せない古さがある。伊藤家の空気感はこの家じゃないと出せないだろうなと行く度に思いますね」と絶賛。さらに、撮影中に印象に残ったシーンについては、「やっぱりゴハンが出てくるシーンですね。この作品はゴハンもひとつの売りなので、そのシーンとなると山口さんがいつも以上に気合が入る。豆腐の位置ひとつにも時間をかけ、テイクも重ねる。伊藤家の誰一人文句は言わないけれど顔がちょっとイラッとしてくる(笑)。普通のドラマなら、そんなにこだわらないところにこだわる。でも、そういうゴハンへの最後のこだわりが実は大事で、このドラマならではだと思いますね」と誇らしげに語った。最後に、源太郎という役について吉田さんは「もう自分の分身みたいで、演じていて非常に無理がなく、ずっと演じ続けていたいと思う役。だから『おいハンサム!!』が自分の代表作か?と誰かに聞かれたら、そうです!と答える役に今なっていますね」と笑顔で答えた。土ドラ「おいハンサム!!2」は4月6日より毎週土曜23時40分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送(全8回予定)。映画『おいハンサム!!』は6月21日(金)より全国にて公開。「おいハンサム!!」Season1はNetflix・FOD・日本映画NET(Amazon Prime Videoチャンネル)にて配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月01日趣里主演の連続テレビ小説「ブギウギ」のクランクアップ写真が公式SNSに投稿された。本作は、戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルに、趣里さん演じる鈴子が、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく物語。明日、最終回を迎える本作だが、本日、本作を盛り上げたキャストのクランクアップ写真が公開。鈴子の憧れだった大和礼子役の蒼井優、鈴子の先輩役の翼和希、はな湯のメンバー、トップダンサー・中山史郎役の小栗基裕(s**t kingz)ら、花束を手に笑顔を見せる素敵なショットが続々と投稿され、視聴者からは「素敵なオフショットありがとうございます」、「はな湯のみなさん大好きでした」、「この時代も良かったですよね~」、「大変お疲れ様でした」、「懐かしい顔ぶれに胸が熱くなる」、「明日で最後・・・ロスになりそうです」などと多くのコメントが寄せられている。「ブギウギ」の次は、伊藤沙莉主演「虎に翼」がスタート。本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルとした、極上のリーガルエンターテインメントとなっている。第26週「世紀のうた 心のうた」(第126回)初回放送:3月29日多くの人々に歌で勇気を与え続けた福来スズ子(趣里)の最後のステージ。照明が落ち、客席が静まる中、羽鳥善一(草彅剛)のピアノ伴奏が静かに始まる――。連続テレビ小説「ブギウギ」は3月30日(土)まで、連続テレビ小説「虎に翼」は4月1日(月)よりNHKにて放送開始。※毎週月~土曜8時(NHK総合)、土曜は1週間をふり返り/毎週月~金曜7時30分(BS・BS プレミアム4K)(シネマカフェ編集部)
2024年03月28日今まさに開催中の大相撲三月場所。いちばんの注目はなんといっても新大関・琴ノ若!琴ノ若といえば、父は元関脇・琴ノ若、祖父は元横綱・琴櫻のサラブレッド。生家が相撲部屋のため、2歳のときからまわしをつけ、下駄で小学校に通っていたそう。大関昇進を機に祖父の四股名「琴櫻」を襲名する予定だったけど、今場所だけ、父が成し得なかった「大関・琴ノ若」を叶えるために1場所名前を変えずに土俵に上がることに。優勝すれば、大関・琴ノ若の最初で最後の優勝ということになる。新大関誕生でさらに盛り上がる大阪場所。優勝の行方は!?琴ノ若の昇進によって、大関陣が霧島、豊昇龍、貴景勝、琴ノ若の4人になり、1横綱、4大関に。三役陣の注目は、再び関脇に上がった若元春。先場所は横綱、大関を破って10勝を挙げただけに、今場所も活躍が期待される。毎場所注目の小結・阿炎(あび)との親友対決も楽しみだ。さらに要チェックなのは、先場所、新入幕で11勝を挙げ敢闘賞を受賞した大の里。活躍のあまり、新入幕力士として10年ぶりに横綱との対戦が組まれたことでも話題になった。出世のスピードに髪が伸びるのが追いつかず、現在、幕内で唯一ザンバラ姿だ。番付を一気に上げ、西前頭五枚目でとる今場所は、三役以上との取組もかなり組まれる見込みなので、そこでどんな展開の相撲が見られるか注目される。また、今場所唯一の新入幕は、先場所十両で優勝した尊富士(たけるふじ)。横綱・照ノ富士と同じ伊勢ヶ濱部屋の24歳で、相撲の名門・鳥取城北高校、日本大学相撲部出身だ。初土俵から所要9場所での新入幕は、年6場所制になった1958年以降の初土俵としては幕下付け出しを除き、1位タイのスピード。部屋には関取が多く、稽古が充実していることもあり、今後さらに成長する姿が見られそう。ほかにも注目力士が勢揃いの今場所。大阪場所は椅子席でも土俵との距離が近く、熱気をすぐそばで感じられるのも魅力だ。TVやネット観戦の人もぜひ推し力士を見つけて!この力士たちに注目!大関 琴ノ若腰の重さと冷静な相撲で目指せ横綱!1997年11月19日生まれ。26歳。千葉県出身。佐渡ヶ嶽部屋。2歳で相撲を始め、祖父の元横綱・琴櫻に相撲の基礎を叩きこまれる。相撲大会で獲得した銀メダルを持ち帰った際、祖父に「最後誰かに負けたんだろ。金じゃなきゃダメだ」と言われたエピソードは有名。前頭 五枚目 大の里ザンバラ髪で上位を倒す!横綱を期待される23歳。2000年6月7日生まれ。23歳。石川県出身。二所ノ関部屋。大学時代に獲得した学生横綱、アマチュア横綱などの成績が評価され、昨年五月場所、幕下10 枚目格付け出しで初土俵。抜群の体格や素質から将来の横綱を期待される。目標は「誰からも愛される力士」。関脇 若元春左四つの相撲が光る大波三兄弟の次男。1993年10月5日生まれ。30歳。福島県出身。荒汐部屋。祖父も父も元力士で、兄は幕下・若隆元、弟は十両・若隆景という相撲一家。幼少期は稽古熱心ではなかったがセンスが良く、やれば結果が出る天才肌。「欲を出さない」をモットーに淡々と大関を狙う。大相撲三月場所日程:開催中~3月24日(日)会場:エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)※『anan』2024年3月20日号より。写真・日本相撲協会文・古屋美枝(by anan編集部)
2024年03月11日趣里がヒロインを演じた連続テレビ小説「ブギウギ」の撮影が2月10日にクランクアップ。主人公・福来スズ子を演じ切った趣里さんからコメントが到着した。戦後の日本を「東京ブギウギ」で明るく照らした笠置シヅ子さんをモデルにした本作。趣里さん演じるヒロインが歌手の道を歩み始め、いくつもの出会いと別れを経て戦後のスターとなっていく。そんな本作に3月24日にクランクインした趣里さんが、ついにクランクアップ。「およそ1年の撮影を大勢のキャスト・スタッフのみなさんと駆け抜け、このたびクランクアップを迎えることができて本当に喜びを感じています。長い撮影期間の中で、ちょっと疲れたなと思った時は、みなさんおひとりおひとりのがんばりを見て、力をもらってきました」と、喜びとともに感謝を語る趣里さん。「そしてなにより、ドラマを見てくださっているみなさんから本当にたくさんの声援や反響をいただき、それらすべてが大切な財産になりました。本当に、本当にありがとうございました!」と感無量のコメントを寄せている。“ブギの女王”となった福来スズ子がこれからどんな人生を歩んでいくのか、心がズキズキワクワクする物語は3月30日(土)まで続く。連続テレビ小説「ブギウギ」は毎週月~土曜日8時~、NHK総合ほかにて放送中(※土曜日は1週間をふり返り)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月13日田中樹(SixTONES)と古川琴音が、この春スタート予定の間宮祥太朗主演ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」に出演することが分かった。本作は、漫画「ACMA:GAME」(原作・メーブ/作画・恵広史)を原作に、究極のデスゲームを超VFXで実写化する、サバイバル・エンターテインメント。父を謎の組織に殺された、日本有数の総合商社・織田グループの元御曹司・織田照朝(間宮さん)が、父から託された“悪魔の鍵”を狙うライバルたちとの命懸けの頭脳バトルに巻き込まれていく。今回新たに出演が明らかになった田中さんと古川さんが演じるのは、照朝の中学時代の同級生であり、共にアクマゲームに挑んでいく親友。「刑事7人」「単身花日」など、近年ドラマ出演が続く田中さんが演じる斉藤初は、中学時代にトラブルに巻き込まれた際にクラスメイトの照朝に助けられてから、一番の親友として信頼する一方で、一歩先を行く照朝へのライバル意識を常に感じ、勉強にスポーツに努力を重ねてきた。大企業の御曹司として育った照朝と対抗するために、ベンチャー企業「u.u.エンジニアリング」を立ち上げ、若き経営者として日々奮闘中。そして、6月公開予定の『言えない秘密』では、「SixTONES」の京本大我と共演している古川さんが演じるのは、照朝の父親が亡くなり、その後海外へ留学して以来連絡のとれなくなっていた照朝の身をずっと心配する眞鍋悠季。照朝がいなくなった寂しさを埋めるためプログラミングに没頭し、新世代の生成AIシステムの開発に成功した優秀なプログラマーで、初と共に「u.u.エンジニアリング」を立ち上げ、生成AIを更に進化させることに熱中している。中学時代からの幼なじみであり、かけがえのない親友であった3人。照朝不在の長い年月を経て、悠季がSNS上で照朝が日本に帰国したことを探し出し、再会を果たしたことで3人の関係が動き出す。照朝は、父親を殺害した犯人を探し出す闘いに2人を巻き込まないようにと一定の距離を保とうとするが、悪魔の鍵を狙ってくる欲深き刺客たちの脅威は、すぐに迫ってくる。以前から原作漫画が好きだったという田中さんは、「出演のオファーをいただいたときはすごく嬉しく、これから始まる撮影にワクワクしました」とふり返り、役柄については「原作の初は重要な役で好きなキャラクターの1人でした。今回ドラマで僕が演じる初は原作と少々印象が異なるものの、照朝の親友として重要な人物なので、真剣にドラマ版の斉藤初という人物について考えて向き合い、作りました」とコメント。古川さんは「悠季の、照朝を想う真っ直ぐな気持ちを大切に演じました。時に、AI『おろち』を開発したとは思えないほど突拍子も無い行動をしたり、おっちょこちょいなところもありますが、そんな悠季の、打算の無い、素直な性格が私は大好きです。AI『おろち』とのやり取りは、悠季の茶目っ気が出ていてコミカルなシーンになっていると思うので、是非このコンビにも注目していただけたら嬉しいです」と見どころを語り、「日々楽しみながら撮影しています。繰り広げられる心理戦、頭脳戦のスリルはもちろん、個性豊かなキャラクターや、息を呑むストーリーの展開、悪魔がどんな姿で現れるかなど、色々な角度からお楽しみいただけると思います。是非ご覧ください」と視聴者へメッセージを寄せている。「ACMA:GAME アクマゲーム」は4月期日曜ドラマにて放送予定(毎週日曜22時30分~日本テレビ系)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月23日古川琴音主演『みなに幸あれ』が間もなく公開。監督を務めたのは、本作が商業映画監督デビューとなる下津優太監督だ。2021年日本で唯一のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティション「日本ホラー映画大賞」(主催:KADOKAWA)の初大賞受賞作品を長編とした本作。主演を務めるのは、自身初のホラー映画への出演となる確かな演技力で評価の高い古川琴音。メガホンをとるのは、「日本ホラー映画大賞」にて同名タイトルの短編映画として大賞を受賞した下津優太。商業映画監督デビューにして、いままでに観たことのない斬新な恐怖の世界に早くも世界各国の映画祭で称賛を浴びている。総合プロデュースを手掛けるのは、日本ホラー映画界の重鎮である清水崇。「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」という人類の宿痾と言ってもいいテーマが根底に流れ、とある村を舞台に、この世界の特異な成り立ちに疑問を持った古川さん演じる主人公が行動を起こすも、逆にどんどん追い込まれていく様が描かれる。「この世界にはある法則が存在する。それを知らないと死ぬことになる」という得体の知れない恐怖と対峙していく、というストーリーだ。近年、新人のホラー映画監督と言えば、初の長編デビュー作『へレディタリー/継承』(‘18)が世界的なヒットとなり、映画界に新たな風を吹かせたアリ・アスター監督が思い浮かぶ。2作目の『ミッドサマー』(’20)が公開されると、全国の映画館で完売が続出、観るたびに様々な考察が生まれ、リピーターも続出するなど爆発的な大ヒットが記憶に新しい。世界的にホラー映画界が盛り上がる中、日本で唯一のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティション「第1回日本ホラー映画大賞」が2021年に開催された。その栄えある第1回の大賞を受賞したのが、本作のメガホンをとる下津監督が手掛けた短編の「みなに幸あれ」である。118作品の中、最終選考まで残り、激論の末、最終的には満場一致で大賞に選ばれた。下津監督は、なんと応募締切の3日前に撮影や編集、仕上げを行ったというのだから驚きだ。その僅かな期間で仕上げた短編の「みなに幸あれ」が纏う不穏な雰囲気、観客が受ける衝撃を損なわずに、短編では描かれなかった主人公のバックグラウンドや、物語の世界観をさらにスケールアップしたものが本作。大会の選考委員長である清水崇監督や、ほかの選考委員たちが皆「この監督は新しい感性を持っている」と口を揃える、その独創的なテーマとストーリー、そして計算された確かな映像表現と演出で観客を独自の世界へと引き込む。下津優太監督下津監督は本作のテーマ性について「現代社会はSNSが普及して、他人の目が自分の幸せへの物差しになってしまっているのではと思います。この映画は“幸せとは?”というテーマで描いているので、自分の幸せって何なんだろう?と考えるきっかけになっていただければいいなと思っています。また悲しい現実や事実に直面してしまった時に、その現実を受け入れることができるのか、はたまた現実を受け入れることができず、夢物語のような理想を描き続けるだけになるのか。という試験紙のようなものになります」と説明する。新人監督ながら海外からも注目され、世界で勝負できるポテンシャルを持つ下津優太監督。そんな監督が手掛ける、想像をはるかに超えた恐怖の先を炙り出す本作に、ますます期待が高まる。『みなに幸あれ』は1月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:みなに幸あれ 2024年1月19日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2023「みなに幸あれ」製作委員会
2024年01月17日京本大我(SixTONES)と古川琴音が共演する映画『言えない秘密』の公開時期が6月に決定し、特報映像も公開された。初めて耳にするピアノの音色に導かれ、演奏室を訪れた音大生・湊人(京本さん)が、美しくも神秘的な旋律の先に居た雪乃(古川さん)と運命の出会いを果たすシーンから始まる今回の映像。視線を交わしながら、一緒にピアノを奏でる姿や、海辺で楽しそうに過ごす姿、一つのマフラーに包まったり、鍵盤の上で手を重ねたりと、穏やかな時間が流れている。しかし、突然ピアノの音色が止み、「でも僕は彼女のことを何も知らなかった――」という湊人のセリフとともに、切ない旋律に変わる。なお、リメイク元となる台湾の『言えない秘密』は、1月19日(金)よりプラスGAGA(Amazon Prime Videoチャンネル)にて独占配信される。『言えない秘密』は6月、全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密 2008年8月23日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2007 East Empire International Holding Limited言えない秘密(2024) 2024年6月、全国にて公開予定(c)2024「言えない秘密」製作委員会
2024年01月16日いま注目を集める俳優の一人、古川琴音さんが、『みなに幸あれ』でホラー映画に初出演。今作でタッグを組んだ下津優太監督と、作品の魅力や演技のことなど語り合いました。映画『みなに幸あれ』が切り拓く新しいJホラーの世界。――下津監督は、今作『みなに幸あれ』が商業映画監督デビュー作です。なぜホラーというジャンルを選ばれたのでしょうか。下津:そもそもになりますが、KADOKAWAが主催する日本ホラー映画大賞に今作の前身となる短編作品を応募したところ大賞をいただき、その副賞として長編化することに。コンペがあったのが大きいですが、日本のホラー映画というと、清水崇監督と中田秀夫監督というツートップの方々がいて。また、ホラーは言葉がなくても伝わるので、一番世界に出ていきやすいといわれているジャンルでもあり。お二人を超えること、そして世界でお仕事ができることを目指した、という感じです。――古川さんはホラー初出演です。古川:割とホラー映画を観ていて、結構好きなんだなと思っていたので、本当に楽しみにしていました。台本を読むと楽しみな気持ちが増幅(笑)。後味が悪い不気味さが、他ではあまり感じたことがないもので、なんか新しいなと。根底にある“誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている”というテーマも、現実と少しリンクしていて、いろいろ考えさせられました。下津:始まりは「地球上感情保存の法則」という都市伝説で。この世の家畜や動物などを殺すことで地球上に負の感情がたまり、それにより人間は負の行動を起こしてしまう。幸せな人と不幸な人の数を足すと0になるという内容ですが、もし本当ならば、意図的に不幸な人を作り出せば幸せを得ることができる、という設定のもとに作りました。古川さんがおっしゃったように、映画を観ていると、“こいつら気持ち悪い”って思うけど、ふと立ち止まって考え直すと、僕たちもこういうふうに生きてるかもしれないなと思うはず。古川:自分ごととしてとらえられる、身近な怖さですよね。下津:動物を食べるのをやめろというわけではなく、辛い現実を受け入れていくことの大切さがテーマです。たとえばいじめは悲しいし絶対にダメなことだけど、残念ながら、なかなかなくならない。「いじめは存在してはいけない」という理想を掲げすぎたために、いじめが隠蔽されることがあると思っていて。辛い現実が存在することをきちんと受け入れた上で理想を描き続けることが大事だなと。――完成した作品を観た感想を教えてください。古川:台本を読んだ時は怖いと思ったけど、映像で見ると、こんなにめちゃくちゃでカオスな映画だったんだ、と。楽しかったです。下津:気持ち悪い映画ですね。後味が悪そうで、やっぱり悪い(笑)。――演じる上で大事にされたことは何ですか?古川:監督がフレッシュな反応を大切にされているように感じて。リハーサルをあまり重ねず、サプライズ的な演出もたくさんありました。部屋の一角を隠した布をめくるシーンがあるんですけど、めくったところに何があるのかを本番まで見せてもらえなかったり…。お芝居をする時は、相手の反応を受けてから自分の反応を出すので基本、少しラグがあるんですけど、めくった瞬間に叫び声が何より最初に出て。あ、これが自然な反応なんだとびっくりしました。何か気になった時に質問をすることはあったんですけど、「わからないまんまやってください」と言われたのが、印象に残っています。下津:本当に古川さんだからできたことです。今回は時間がなく、ほとんどがワンシーンワンテイクで進めていって。だから、感覚的な部分を共有できていたのは大きかった。自分のビジョンを持って現場に入られて、これこれ!と思う演技を毎回してくださるんです。変な言い方ですけど、これが本物の俳優なんだなと感じました。古川:よかったです…!私は監督の長編1作目に出られたことがよかったなと思っています。多分、監督は、いろいろ実験をしながら撮影していたと思うんです。きっと、これから作品を撮っていくにつれて、いろいろな制約がかかり、できなくなることもあると思うので、貴重な体験をさせてもらえたなと。大変なこともあったんですけど、すごく楽しかったです。――キャスティングはどうされたんですか?下津:ほとんど、撮影をした福岡県在住のキャストさんでやらせていただいて。おばあちゃん役の方は、本当に演技初挑戦というくらいだったんです。素人感って一番難しくて、なかなか出せないものですから、そこを生かしながらやっていきました。古川:「こんな感じでいいのかしらね」っておっしゃっていて。下津:ははは。古川:でも、そのよくわかっていなさも不気味で。セリフで怖がらせようとか、何の邪心もなくて、すごくいいなって思いました。各々の自由なタイミングでセリフを言っていて、なんなら、「あ、次、私だっけ」みたいなこともあって(笑)。それゆえに生まれる微妙なバランスみたいなものが不気味さに繋がると思ったので、私もお芝居をしないようにしようと思っていました。と言いつつも、物語を引っ張っていくのは主人公の自分なので、ある程度の感情の運びというのは考えてくるんですけど。現場では自分のイメージを超えてくるものがたくさんあったので、結果的に、ほとんど何も考えずにやっています。――普段は演技経験の豊富な役者さんとの共演がほとんどだと思いますが、やはり違うものですか?古川:いつもは自然にお互いの呼吸を合わせていたりと無意識のコミュニケーションをしているんですけど、そうしたテンポを超えた何かを出せるのが、経験がない方の強みなんだと感じました。下津:結果的にうまく転んでよかったなと思います。『みなに幸あれ』看護学生の孫(古川琴音)は、ひょんなことから田舎に住む祖父母のもとへ。はじめは家族水いらずで楽しく過ごすも、家に“何か”がいることに気づき、追い込まれていく。“誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている”というテーマが根底に流れる作品。「日本ホラー映画大賞」大賞受賞作品の映画化第1弾。清水崇監督が総合プロデュースを担当。2024年1月19日から全国の劇場で公開される。ふるかわ・ことね1996年10月25日生まれ、神奈川県出身。2018年デビュー。NHK特集ドラマ『アイドル』や、NHK大河ドラマ『どうする家康』、映画『偶然と想像』『スクロール』など、数々の作品に出演して話題を呼んでいる。ぼたんを演じる『幽遊白書』(Netflix)が現在配信中。出演映画『言えない秘密』が2024年夏に公開される。ドレス¥96,800(3.1 Phillip Lim/3.1 フィリップ リム ジャパンcustomercare@31philliplim.co.jp)ネックレス、ショート¥74,800ロング¥100,100(共にe.m./イー・エム アオヤマ TEL:03・6712・6797)しもつ・ゆうた1990年11月9日生まれ、福岡県出身。CMやMVの企画・監督をする傍ら、映画の制作を行う。これまでに「ショートホラーフィルムチャレンジ」大賞、「第1回YouTubeホラー映画祭」特別賞など、コンペティションでの受賞歴多数。『みなに幸あれ』は上海国際映画祭をはじめ、さまざまな国際映画祭に出品されている。※『anan』2023年12月27日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・伊藤信子ヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2023年12月23日Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』決戦前夜祭・全世界最速上映イベントが13日、都内で開催され、北村匠海、志尊淳、本郷奏多、上杉柊平、白石聖、古川琴音、見上愛、清水尋也、町田啓太、梶芽衣子、滝藤賢一、綾野剛、月川翔監督が登壇した。1990年から4年間、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された冨樫義博氏による大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。世界中に多くのファンを生み出した『幽☆遊☆白書』が、北村匠海(浦飯幽助役)、志尊淳(蔵馬役)、本郷奏多(飛影役)、上杉柊平(桑原和真役)、滝藤賢一(戸愚呂兄役)、稲垣吾郎(左京役)、綾野剛(戸愚呂弟役)らを迎え、世界初の実写ドラマとして誕生する。約5000人の観客が集結し、熱気に包まれたこの日のイベント。霊界探偵となった幽助に指令を与えるエンマ大王の息子・コエンマを演じた町田は「今日という日を僕も楽しみにしていましたし、これだけ楽しみにしていただいたんだなと伝わったので本当にうれしいです。ありがとうございます」と笑顔を見せ、「今日はおしゃぶりがなくてしゃべりやすいです」と話して笑いを誘った。常におしゃぶりをくわえているコエンマ。不慮の事故に遭った幽助を死後、霊界へ導く案内人・ぼたんを演じた古川は、印象に残っていることを聞かれると「コエンマ様のおしゃぶり」と答え、「ずっと見てお芝居していたのでどうしてもそれが頭から離れなくて」と話した。そして、「おしゃべり姿を見て2回驚いたんです。1回目は、おしゃべり姿が似合う人がいるんだという驚き。あと、おしゃぶりなかなか重かったんですよね。顎がだんだんしゃくれていくっていう……あれ!? みたいな」と2回の驚きを説明。町田は「顎もしゃくれるし、エラも張ってくる。あれ、歯で噛んでいるんです。舌に当たると何言っているかわからなくなるから特注おしゃぶりで、ちょっとだけ歯で噛めるくらいの長さにしてもらってやっていたんです」と明かし、古川が「楽しかったです」と笑うと、町田も「楽しかったね」と笑顔を見せていた。
2023年12月13日古川琴音主演『みなに幸あれ』より新たな場面写真が解禁された。「第1回日本ホラー映画大賞」大賞受賞監督作品を長編化した本作。下津優太監督の商業映画デビュー作であり、総合プロデュースは清水崇が手掛けた。すでに海外の映画祭で上映され、多くのホラーファンから高い評価を受けている本作。先日、予告映像が解禁されるやいなや、SNSでは「何か、心の準備がいりそう」や「トラウマになる予告」、「めちゃくちゃキモくて最高」、「新たな傑作誕生の予感しかしない」と、日本のホラーファンからも期待の声が続々と寄せられている。この度解禁されたのは、異様な雰囲気を放つ登場人物たちを捉えた場面写真。久々に訪ねた祖父母の家の2階の部屋を気にする様子の主人公・孫(古川琴音)や、主人公の幼なじみ(松大航也)とともに裸の男を担ぎ、何かから逃げるように緊迫感を漂わせる姿と、何かを見て怯えるように肩をすくめる様子が捉えられている。さらには腹部が不自然に膨らんだ祖母を、血を流しながらも家族全員で必死に支える組体操のような奇妙なシーン。そして、燃え上がる炎の向こうで、母親が肩を引き寄せるも、主人公の表情は歪み、悲しみと絶望を滲ませている場面も。一方父親はその様子をポケットに手を入れただ平然と見つめている…。違和感と不可解な異様さが際立つカットの数々となっている。『みなに幸あれ』は2024年1月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:みなに幸あれ 2024年1月19日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2023「みなに幸あれ」製作委員会
2023年12月07日