小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。翌朝、情報通のママ友にレクトについて話を聞いてみると、レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えないそう。「もしかしたら、育児放棄されてるのかもしれない」という話に、居ても立っても居られなくなったお母さんは、学校へ向かうことにしました。お母さんが学校に着くと、校門の前で偶然、担任の鈴木先生に出くわします。奥さんの出産のため、休んでいた鈴木先生。休みが明ける前に、準備のため学校に訪れていました。 鈴木先生にソウとレクトのトラブルについて、説明するお母さん。「身に覚えのないことを自分のせいにされて、ソウが困惑している」と伝えると、鈴木先生も驚いた様子で、「ソウくんのことはよくわかってるつもりです。その話、ぼくに任せてもらえませんか? 必ず明確にしたいと思います」と力強い言葉をかけてくれました。お母さんは鈴木先生を信頼し、帰宅しようとすると……。 PTA役員のママに突然話しかけられ… 「あの、すみません」 帰宅しようとしたお母さんは、突然声をかけられます。 「6年の高木ミミの母です。さっきの校門での話、聞こえてしまって、居ても立っても居られず声をかけてしまいました」 突然のことに驚くお母さん。ミミちゃんのお母さんは話を続けます。 「実は娘のミミも、レクトくんではないのだけれど、レクトくんのお姉さんとトラブルになったことがあって……」 「えっ……」 レクトにお姉さんがいたことも知らなかったお母さん。ミミちゃんのお母さんによると、レクトには6年生のお姉さんと、その上に高校生のお姉さんがいるそう。 「トラブル中であれば、あの家族、普通とは違うので、知っておいたほうがいいかも……」 ミミちゃんのお母さんの話に、「話せることであれば、教えていただきたいです」とお願いするお母さん。 「レクトくんとトラブルになって、息子が悲しい顔をしているのに、私はレクトくんの顔もよく知らなくて……。本当、情けなくて……」 自分を責めるお母さんに、ミミちゃんのお母さんは、「この学校は児童が多いから、仕方ないです。どうが自分を責めないで」と慰めてくれたのでした。 自分と同じような境遇の保護者を偶然見かけ、声をかけたミミちゃんのお母さん。レクトについて知っている情報を話し、自分を責めるソウのお母さんにやさしい言葉をかけてくれました。子どもが同じ学校に通っている親同士とはいえ、子ども同士のトラブルなどのセンシティブな問題について、声をかけるのは勇気がいりますよね。不安に駆られるお母さんにとって、心強かったのではないでしょうか。ミミちゃんのお母さんのように「困っているならば、少しでも力になりたい」という気持ちを、忘れずにいたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月16日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。翌朝、情報通のママ友にレクトについて話を聞いてみると、レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えないそう。「もしかしたら、育児放棄されてるのかもしれない」という話に、居ても立っても居られなくなったお母さんは、学校へ向かうことにしました。ソウとレクトの担任の鈴木先生は、奥さんの出産のため、お休み中。しかし、学校へ足を運ぶと、校門の前で鈴木先生に出くわしました。 「先生、学校は明日からじゃないんですか!?」。驚くお母さんに、「明日からなので、準備のために学校に寄るところです」と話す先生。担任不在の中で起きたトラブルに、不安が募っていたお母さん。話せると思っていなかった鈴木先生に会えた安堵感から、へたり込んでしまい……。 担任に事情を説明すると… 「先生、お休み中に申し訳ないんだけど、耳の穴かっぽじって話を聞いてもらってもいいですか?」 休みが明ける前に、学校に準備のため訪れていた担任の鈴木先生。お母さんは、ソウとレクトのトラブルについて説明しました。 「え……。ぼくのいない間に、そんなことが……!?」 「ソウは身に覚えのないことを自分のせいにされて、困惑しています」 「ソウに殴られて頬が腫れた」と、教頭先生に嘘の説明をしたレクト。 「ぼくもソウくんのことはよくわかってるつもりです。その話、ぼくに任せてもらえませんか? 必ず明確にしたいと思います」 心強い言葉をかけてくれた鈴木先生を信じ、お任せすることにしたお母さん。 学校に戻る鈴木先生に、「お母さんも教頭先生に話されますか?」と聞かれますが、鈴木先生を信頼し、帰宅することにしました。 日頃からわが子を見てくれている担任の先生に、事情を説明できたお母さん。担任不在の中でのトラブルに、とても不安な思いをしたのではないでしょうか。親は学校の先生を信頼し、わが子を預けています。お母さんが鈴木先生に任せたように、"頼りになる”と思える先生に出会えると、親も安心できますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月15日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。レクトとのトラブルについて、ソウから話を聞いたお母さんは、気が気ではありません。翌朝、レクトについて情報収集するため、情報通のママ友がいつも井戸端会議をしている場所へ向かうことにしました。ママ友の話によると、レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えないそう。「もしかしたら、育児放棄されているのかもしれない。なるべく関わらないほうが……」という話に、居ても立っても居られなくなったお母さんは、学校へ向かうことにしました。 ソウとレクトの担任の先生は、奥さんの出産のため、お休み中。しかし、学校へ足を運ぶと……。 勢いで向かった学校で偶然…! レクトとトラブルになってしまったソウが心配で、居ても立っても居られなくなったお母さんは、勢いで学校へ足を運びました。 「アポも取ってないし、学校に入る前に電話を入れたほうがいいかな……」 校門の前で頭を悩ませていると、「あれ? ソウくんのお母さん?」。声をかけられた先には、担任の鈴木先生の姿が。 「先生、学校は明日からじゃないんですか!?」 驚くお母さんに、「明日からなので、準備のために学校に寄るところです」と話す先生。 担任不在の中で起きたトラブルに、不安が募っていたお母さん。話せると思っていなかった先生に出くわし、安堵感からへたり込んでしまうのでした。 情報通のママ友に聞いた、レクトの話に不安が募り、学校へ向かったお母さん。「勢いで来てしまった」と、心配する気持ちが先行してしまったようです。毎日通う学校では、トラブルが絶対に起きないとは言い切れませんよね。もし、学校でわが子に心配事があった場合、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月14日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。その話を耳にしたお父さんは、以前、夜の公園にひとりでいたレクトに声をかけ、自宅まで送ろうとしたことを思い出します。その際レクトは、家に近づけまいと、脅すような口調でお父さんを帰らせようとしました。「闇を抱えていそうで、家庭環境が心配」と、お父さんと話していたお母さんは不安が募り、レクトについて情報収集しようと考えます。翌朝、レクトについて情報収集するため、お母さんは情報通のママ友に話を聞くことに。ママ友の話によると、レクトが家に遊びに来た際、出していないお菓子やジュースを探して、勝手に飲み食いしてしまったことがあり、「少し変わってる子」とのことでした。 もう1人のママ友は、休日に子どもと公園でハンバーガーを食べようとしていたとき、偶然出くわしたレクトに、「一緒に食べさせて」と言われたことがありました。「家に帰ってごはんを食べな」と言うと、「帰ってもごはんなんてない。食べ残して余ったものをくれ」とお願いするレクト。 結局、ママ友の制止を無視して、残ったハンバーガーを食べてしまい……。 息子とトラブルになった少年は、もしかして… 「レクトくん、いつもおなか空かせているのかな」「なんていうか、親の影がないんだよね」 「もしかしたら、育児放棄されてるのかもしれないね……」 ママ友の話にお母さんは顔を曇らせました。「もし育児放棄なら、なるべく関わらないほうがいい。素人が下手に手を出さないほうが……」と話すママ友。 レクトとトラブルになってしまったわが子が心配で、居ても立っても居られなくなったお母さんは、学校へ行ってみようと考えます。 「育児放棄か……。昨日の夫の話でそうかなとは思っていたけど、こんなに身近に……」 今まで身近な話ではなかった育児放棄の可能性に、「ニュースの中の話みたい」と現実味を感じられないのでした。 「レクトくんは育児放棄を受けているかもしれない」と感じたお母さん。家に近づけようとしなかったというお父さんの話や、極端におなかを空かせていたというママ友の話から、育児放棄の可能性を考えてしまっても、やむを得ないのではないでしょうか。ママ友が「素人が下手に手を出したらいけないやつ?」と話していたように、“可能性”だけですぐに行動するのは難しい、デリケートな問題ですよね。身近な子どもが、そのような問題を抱えているかもしれないと感じた場合、皆さんならどうしますか? 愛すべき宇宙人さんのマンガや、日常のほっこりエピソードなどもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月13日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。自宅で両親にレクトとのトラブルについて話すと、お母さんは相手の子が気になり、不安を募らせます。翌朝、ソウを学校へ送り出したお母さんは、レクトについて情報収集するため、情報通のママ友がいつも井戸端会議をしている場所へ向かうことにしました。情報通のママ友によると、「レクトくんは少し変わっている子」という話でした。ママ友の自宅にレクトが遊びに来た際、出していないお菓子やジュースを探して、勝手に飲み食いしてしまったそう。 翌日も訪ねてきたレクトを、家に入れなかったママ友。その話にお母さんは、嫌な予感がします。そして……。 公園で出くわした少年がまさかの行動を!? 「もしかして、レクトくんていわゆる……」 お母さんは嫌な予感を拭えずにいると、「そういえば、うちもね……」と、もう1人のママ友が話出します。 以前、子どもとハンバーガーショップでセットを購入し、公園でランチをしようとしたママ友。すると、偶然公園にいたレクトに「何食べてるの?」と話しかけられました。 目の前で食べている様子を見つめるレクトに気まずさを感じ、ママ友は、「お昼ごはんだよ。レクトくんも、ごはん食べに家に帰りな」とレクトに話しました。 「帰ってもごはんなんて家にない。一緒に食べさせて」 そう話すレクトに「アレルギーとかわからないし、勝手にあげられないからごめんね」とママ友が言うと……。 「アレルギーなんかないし!! それなら……食べ残して余ったものをくれ」 レクトの言葉に、思わずゾッとしてしまうママ友。結局、ママ友が止めたにもかかわらず、レクトは勝手に残ったものを食べてしまったのでした。 公園でランチをしていたところ、たまたま出くわしたレクトに「一緒に食べさせて」と要求されてしまったママ友。明らかにおなかを空かせている様子ですが、ママ友の言うようにアレルギーなどの心配もあるため、よその子に勝手にごはんを食べさせるのはためらってしまいますよね。「家に帰ってもごはんなんてない」と話すレクト。ママ友が止めても、ハンバーガーを勝手に食べてしまう様子に、とても心配になります。皆さんは、このような子どもに出会ったとき、どのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月12日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。その話を耳にしたお父さんは、以前、夜の公園にひとりでいたレクトに声をかけ、自宅まで送ろうとしたことを思い出します。その際レクトは、家に近づけまいと、脅すような口調でお父さんを帰らせようとしました。「闇を抱えていそうで、家庭環境が心配」と、お父さんと話していたお母さんは……。翌朝、不安そうな顔で学校へ向かうソウを送り出し、「レクトくんの情報収集をしてみよう」と動き出すお母さん。息子がトラブルになった相手の子について、何も知らないお母さんは、情報通のママ友がいつも井戸端会議をしている場所へ向かうことにしました。 ママ友に声をかけると、「あらソウくんのお母さん! 昨日はソウくん何かあったの?」とすでに噂が回っていたようで……。 情報通のママ友から驚きの話が… レクトについて情報収集しようと、情報通のママ友に声をかけると、「昨日はソウくん何かあったの?」と、すでに学校で起きたトラブルについて噂されているようでした。 「実は、ソウがレクトくんと揉めちゃって……」 「え! レクトくん、あの子かー。ちょっと変わってる子だよね」 レクトについて何か知っているようなママ友に、「どんな子なの?」と質問すると……。 「去年かな、レクトくんがうちに遊びに来たことがあったんだけど。出してないお菓子やジュースまで、探して勝手に飲み食いしちゃう感じで……」 困惑したママ友は、翌日も訪ねてきたレクトを家に入れなかったそう。 ママ友の話を聞いて、お母さんは嫌な予感がしたのでした。 友だちの家で、お菓子やジュースを勝手に飲み食いしてしまったレクト。翌日から「家で遊ぶのは禁止」と、ママ友はレクトを家に入れませんでした。相手の親を介さずに、わが子のお友だちと関わる際は、対応が難しい部分も多いのではないでしょうか。ママ友のように、遊びに来たお友だちが困惑するような行動をしたら、皆さんはどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月11日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。自宅でそのことを両親に話していると、お父さんは偶然、夜の公園にひとりでいたレクトを気にかけ、声をかけていたことがわかりました。その際、心配するお父さんに、反抗的な態度をとっていたレクトですが……。お父さんがレクトを家まで送ることになり、一緒に公園を出ると、レクトは落ち着きを取り戻しました。ところが、家が近くなると突然「ここで帰って」と言い出し、家の前まで送ろうとするお父さんを、「あんまり調子にのるんじゃねぇ」と睨みつけたのです。 家に近づけまいと、脅すような口調でお父さんを帰らせようとしたレクト。お父さんは、「レクトって闇を抱えていそうな感じ? ちょっと心配だよな。家庭環境……」と、お母さんに話していました。 情報通のママ友に声をかけ… お父さんの話に、「これは、知らないじゃ済まされない相手とトラブルになってしまったんだ」と顔を曇らせるお母さん。 ソウの担任の先生は、奥さんの出産のため、3日間お休みすることになっていました。トラブルが起きた翌日は、担任不在の最終日です。 朝、不安そうな顔で学校へ向かうソウ。その姿にお母さんも心配になりますが、トラブルがあった翌日のため、「学校側も目を光らせてくれるだろう」と前向きに考え、ソウを送り出します。 「私はこれから、担任が戻る明日に備えて、レクトくんの情報収集をしてみよう」 息子がトラブルになった相手の子について、何も知らないお母さん。情報通のママ友が、いつも井戸端会議をしている場所へ向かうことにしました。 「いた!!」 ママ友に声をかけると、「あらソウくんのお母さん! 昨日はソウくん何かあったの?」と、情報通のママ友は、すでに学校でトラブルがあったことを知っていたのでした。 息子が友だちとトラブルを起こすも、相手のことを何も知らなかったお母さん。情報収集のため、いつも井戸端会議をしている情報通なママ友たちに聞いてみることを思いつきました。わが子が友だちとトラブルになり困っているときに、状況を把握するためにも、日頃から相談できるママ友がいると心強いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月10日中京テレビ放送株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:丸山公夫)は、連続ドラマ「君が、おにぎり好きだから。」を2023年3月4日(土)午後23時30分から4週連続で放送いたします。ドラマ『君が、おにぎり好きだから。』番組名 :君が、おにぎり好きだから。放送 :2023年3月4日(土)23:30~ 4週連続放送TVer、Locipo、Hulu、YouTubeで見逃し配信主演 :山崎樹範監督 :北畑龍一(「孤独のグルメ」「逃亡料理人ワタナベ」「-50kgのシンデレラ」ほか)脚本 :田口佳宏(「孤独のグルメ」「ひねくれ女のボッチ飯」「背徳の夜食」「昼のセント酒」ほか)プロデューサー:池田京平■主演主演・山崎樹範山崎樹範東京都出身。1995年劇団カムカムミニキーナに参加。2002年「天体観測」で連続ドラマレギュラー初出演以降はドラマ、映画、舞台、CM、バラエティとマルチプレイヤーとして活躍中。最近ではコラムの執筆やナレーション等さらにその幅を広げている。<主演・山崎樹範のコメント>『好きな人の笑顔』って見たいですよね。どうしたらその笑顔を作れるかと考えると、やっぱり“おいしいもん”。“おいしいもん”をいっぱい食べられると幸せだし、それが好きな人と一緒だとなおさら。プラスのものがいっぱい詰まっている、具沢山おにぎりのようなドラマだと思いますので、家族や大切な人と一緒に見ていただいて、「明日何食べようか?」などと、ご家族の会話がひとつでも増えるきっかけになれたら嬉しいです。<ストーリー>ある日会社から名古屋への転勤を命じられた主人公。一人東京へ残された妻は夫の単身赴任に不満タラタラ。そんな妻の大好物はおにぎり。主人公は妻のため、おにぎりの具材にピッタリの東海地方の特産品を探すことを決意する。「愛する人に何を贈るか、本気で悩もう」をテーマに、「オモウマい店」の中京テレビが作るグルメドラマ。番組では東海地方の食材を紹介し、実際に番組ホームページから購入できるようにするなどの取り組みも行います。<第一話のあらすじ>キャンプ用品メーカーに勤める主人公は東海地方への販路拡大の為、名古屋支社への異動を命じられる。妻に意気揚々と報告するが、妻は大激怒。「“仕事よりも二人の時間を第一に考える”と結婚したはずなのに、そのことを忘れている」と指摘される。必死になだめる主人公だが、妻の機嫌は一向になおらない。名古屋への引っ越し後も電話に出てくれない妻に、主人公は愛知県のお米と、おにぎりの具を贈ることを思いつき…<登場人物>●白田 聡志(45):山崎樹範キャンプ用品メーカー社員で、大のキャンプ好き。名古屋支社の営業本部長を任され初の単身赴任をすることに。●白田 愛(36)聡志の妻。おにぎりが好物。夫の初の単身赴任で一人暮らしが不安。●安藤 麻里(23)聡志の部下。愛知県出身。しっかりもので地元の名物に詳しい。番組HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月17日同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトを、ソウが制止。しかし、レクトは駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。自宅でそのことを両親に話していると、お父さんは偶然、夜の公園にひとりでいたレクトに、声をかけていたことがわかったのです。お父さんが声をかけた際、相手がソウの父親だと知ると、レクトは興奮した様子で「今からソウと遊びたい!」と訴えてきました。しかしお父さんは、「今はダメ。君を家まで送っていく」と言い聞かせます。 反抗的な態度を見せていたレクトですが、お父さんと一緒に公園を出ると、落ち着いた様子で会話をしていました。ところが、家が近くなると突然、「ここで帰って」と言い出すレクト。「家まで送るって」とお父さんが先に進もうとすると、態度を一変させ、「あんまり調子に乗るんじゃねぇ」と言って睨みつけてきたのです。 脅すようなことを言ってくる少年… 「ここで帰れ。さもないと……。『知らないおじさんに誘拐される。助けて』って叫ぶよ?」 家まで送り届けようとしただけなのに、脅しとも取れるようなことを言うレクト。 「叫ばれたくないならもう消えて? 家はすぐそこだから」 「レクト……。お前大丈夫なのか?」 レクトのただならぬ様子に、心配になるお父さん。 「大丈夫に決まってる! 家をお前に知られたくないからな」 そう言ってレクトは、わずかな笑みを浮かべ走り去って行きました。 お母さんにそのときの様子を話すお父さんは、気になることがありました。 「なんていうかさ、闇を抱えていそうな感じ? ちょっと心配だよな。レクトの家庭環境……」 家に近づけないよう必死な様子のレクトに、お父さんは心配が募るのでした。 お父さんを脅すようなことを言ってまで、家まで行くことを拒んだレクト。お父さんの言うように、「何かあるのでは?」と勘ぐってしまいます。しかし、“家庭環境が気になる”と言っても、家庭によってさまざまな事情があるのは百も承知。気になったとしてもすぐに何か行動するのは、難しいですよね。もし、皆さんが周りの子どもと関わる中で、“家庭環境が気になる”と感じる出来事があった場合、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月15日同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトをソウが制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけました。事情を説明したあと、ソウが帰宅すると、先生から電話があり再び話すことに。レクトは先生に、「ソウからの嫌がらせがつらくて、机に突っ伏していた」と話していたのです。ソウは、「オレはやっていない」と先生に説明しますが、「とりあえず明日は普通に学校に来ればいいから」と電話を切られてしまいます。仕事から帰宅したお父さんに、事の経緯を説明していると、レクトの名前に覚えがあったお父さん。偶然、遅い時間にひとりで公園にいるレクトに声をかけていたことがわかりました。 お父さんが声をかけた際、相手がソウの父親だと知ると、レクトは興奮した様子で「今からソウと遊びたい!」と訴えてきました。しかしお父さんは、「今はダメ。君を家まで送っていく」と言い聞かせます。レクトは反抗的な態度で「消えろ!」などと暴言を吐いていましたが……。 家の近くまで送ると、急に少年の様子が… 暴言を吐くレクトに毅然とした態度で、「帰るんだ」と言い聞かせたお父さん。 「うぜぇ〜」と文句を言われながらも、レクトを送るため公園を出ました。 「それで? 家まで送ったの?」 お母さんが尋ねます。 「それが、普通に話してたのに、家の近くまで来たら急に……」 家が近くなると、レクトの様子が急変したようです。お父さんの話によると……。 「レクトっていうのか。珍しい名前だね」 「別に。それよりソウと遊びたかったな。ソウはかわいそうだね。自由じゃない。夜も遊べればいいのに」 「かわいそうなのは、ソウの方だと思っているのか」と、驚くお父さん。 「あ、ソウのお父さん、ここで帰って」と、ソウは突然足を止めます。 「いや、家まで送るって」。外は暗く危ないため、家まで送り届けようとするお父さん。すると、レクトは……。 「あんまり調子に乗るんじゃねぇ」 穏やかに話していた表情を変え、お父さんを睨みつけるのでした。 「夜に遊べないソウは、自由じゃなくてかわいそう」と話したレクト。一見、自由にさせてもらえるのは、子どもにとってうれしいことなのかもしれません。しかし、幼いわが子を守るのは親の役目。遅い時間にひとりで外出させないというのは、子どもを守るためには当たり前のことのように思います。今回は、ソウのお父さんに声をかけてもらいましたが、レクトの身に何か起こらないよう、“夜は家にいる”ということが当たり前になるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月14日同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトを、ソウが制止。この騒ぎに教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。困惑するソウが帰宅すると、教頭先生からの電話で、「ソウからの嫌がらせがつらくて、机に突っ伏していた」と、レクトが話していたことがわかりました。ソウは、「オレはやっていない」と教頭先生に説明しますが……。教頭先生はソウの話に納得することなく、「とりあえず明日は普通に学校に来ればいいから」と電話を切りました。教頭先生の対応にモヤモヤしていたお母さん。仕事から帰宅したお父さんに、事の経緯を説明します。 すると、お父さんは以前、遅い時間にひとりで公園にいるレクトに声をかけていたことがわかりました。その際にレクトは、「ソウのお父さんなの? ソウを呼んで! 今から遊びたい!」と訴えてきたそう。そんなレクトに、「今からはダメ。こんな遅くに外にいて、君の親は心配していないの?」と尋ねると……。 暴言を吐く、息子の友達に… 「うるせぇんだよ!!ソウを連れて来ないなら、お前に用はない!」 「今からソウと遊ぶことは、オレが許さない」と毅然とした態度で拒否するお父さんに、キレるレクト。 「帰れ!オレの前から消え去れ!!」 お父さんは冷静に「うん。帰るよ」と答え……。 「だけど、君のことも家に帰すよ」 遅い時間の公園。お父さんは、「子どもひとりで帰すことはできないから」と、家まで送ろうとします。 「いやだ! オレはまだ帰らない! 消えろ!」 激昂しながら「帰らない」と訴えるレクト。 「ダメだ! 帰るんだ」 お父さんの厳しい言葉に、レクトは表情を曇らせるのでした。 レクトから暴言を吐かれても、冷静に「家まで送っていく」と告げたお父さん。遅い時間にひとりで公園にいたレクトの安全を優先しました。ソウに執着するあまり、「今は遊べない」と言って、レクトを家に帰そうとしたお父さんに対し、言動が荒くなってしまったレクト。彼にもさまざまな思いがありそうですが、小学生が遅い時間にひとりで外出しているのはとても危険です。お父さんのように、どのような状況でも子どもの安全を第一に考えたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月13日同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトを、ソウが制止。この騒ぎに教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。ソソウは困惑しながらも、教頭先生に事情を説明し、帰宅。お母さんにも経緯を話していたところ、教頭先生から電話があり、レクトは「ソウからの嫌がらせがつらくて、机に突っ伏していた」と言っていたことがわかりました。「オレはやっていない」と説明したソウに対し、電話口の教頭先生は「とりあえず明日は普通に学校に来ればいいから」とひと言。お母さんが教頭先生の対応にモヤモヤしていると、お父さんが帰宅しました。 ソウとレクトとのトラブルについて説明を聞き、“レクト”という名前に引っかかるお父さん。「あ! レクト、知ってるかも!」。お父さんは、ソウと遊んでいた子どもが、遅い時間に公園にひとりでいるのを見かけ、「◯小の3年生だよね?」と声をかけていたのです。 心配で声をかけた少年の様子が… 偶然、レクトに声をかけたことがあったお父さん。 「公園にひとり? こんな時間に大丈夫?」 「あんたは……誰?」 「オレ? ソウのお父さんでーす」 その言葉を聞いたレクトは態度を一変。 「え? ソウのお父さんなの!?」「ソウはいる? ソウはどこ? ソウに会いたい!!」 「今頃ソウは家でお風呂に入っている」と答えるお父さんに、「ソウを呼んで! 今から遊びたい!」と表情を輝かせるレクト。 遅い時間に突然、「今からソウと遊びたい」と訴えるレクトに違和感を覚えながら、「今日はもう遅いから遊べないよ」と伝えるお父さん。 「なんで!? 遅くない時間は習い事があるって言われた。それなら今しか遊べないじゃないか! ソウを呼んでよ!!」 レクトは興奮した様子で、お父さんに訴えます。 「今からはダメ。君の親はこんな遅くに外にいて、心配していないの?」 お父さんの言葉に、レクトはムッとした表情を見せるのでした。 お父さんが「親は心配していないの?」とレクトを気にかけたように、小学3年生が遅い時間に出歩いていたら、心配になりますよね。そして、そんな時間にもかかわらず、「今からソウと遊びたい!」と訴えるレクトに、違和感を覚えるお父さんの気持ちもよくわかります。レクトにとってソウは“唯一の友だち”ではありますが、ソウに執着してしまう気持ち以前に、何か別の問題を抱えているのでは?と心配になってしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月12日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトを、ソウが制止。この騒ぎに教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。ソウは困惑しながらも、教頭先生に事情を説明し、帰宅。お母さんにも経緯を説明していたところ、先生から電話があり、レクトが「ソウに殴られて、頬が腫れた。ずっといじめにあっていた」と話していたことがわかりました。ソウがレクトから嫌がらせを受けていることを、知っていたお母さん。今回も、「机に突っ伏していたレクトが心配になって声をかけたら、いきなり殴りかかってきた」とソウから聞いていました。 しかし電話口の教頭先生は、ソウよりもレクトの話を信じているかのような対応。「オレはやっていない」と説明したソウに対し、教頭先生が「とりあえず明日は普通に学校に来ればいいから」と言ったことを聞き、お母さんがモヤモヤしていると、「ただいまー!」と声がしました。 お父さんが偶然話しかけた少年は… 教頭先生との電話を終え、ソウとお母さんが話しているところに帰宅したお父さん。お母さんはレクトとのトラブルについて、お父さんに説明します。 「嘘の証言? なにそいつ」 「そうなんだよ……。レクトくんていう友だちなんだけど」 「え? レクト?」 お父さんはレクトという名前に覚えがあるようですが、レクトのことはお母さんも知りません。「パパ、知らないんじゃないかな?」と声をかけるも、お父さんは何かを思い出そうとしています。 「あ! 知ってるかも! レクト、思い出した!」 「え? なんでパパが知ってるの?」 驚くお母さん。 「会社の帰り道、公園を通ったとき、外も暗いのに公園に子どもがひとりでいるのが見えて。見たことある顔だなと思って、声をかけたんだ」 実は、お父さんは偶然、レクトに声をかけたことがあったのです。 息子とトラブルになっている友だちに、偶然声をかけたことがあったお父さん。「外も暗いのに公園にひとりで……」と心配になって、少年に声をかけたそう。もし、わが子がひとりで外にいるときに、友だちの親御さんが気にして声をかけてくれたら、ありがたいですよね。悲しいことに物騒な事件も多いですが、ソウのお父さんのように、何か気になったとき、子どもに声をかけることが必要な場合もあるのかもしれません。同じ学校の親や近隣に住む大人が、地域の子どもたちを見守る環境が整っていることが理想ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月11日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトを、ソウが制止。この騒ぎに教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。ソウは困惑しながらも、教頭先生に事情を説明し、帰宅。お母さんにも経緯を説明していたところ、先生から電話があり、レクトが「ソウに殴られて、頬が腫れた。ずっといじめにあっていた」と話していたことがわかりました。ソウから「机に打ち伏していたレクトが心配になって声をかけたら、いきなり殴りかかってきた」と聞いていたお母さんは、教頭先生に説明しようとしました。しかし、お母さんの言葉を遮り、ソウに代わるよう言ってきた先生。お母さんは教頭先生の対応にいら立ったものの、ソウに電話を代わります。 電話を終えたソウによると、レクトは「ソウからの嫌がらせがつらくて、机に打ち伏していた」と教頭先生に話したようです。「レクトの話は全部嘘だと思う」とお母さんに話すソウは……。 学校側の対応にモヤモヤ… 「休み時間のとき、ソウからずっとボールを投げつけられた」と教頭先生に話したレクト。しかし、ソウは休み時間の際、ボールで遊んでいませんでした。 「そのこと教頭先生には?」 「ちゃんと話したよ。オレはやってないって言ったけど……」 きちんと教頭先生に事情を説明したソウですが、「明日また、レクトに話を聞いてみる」と言われました。そして、「それでも2人の話が食い違う場合は、担任の先生(現在、奥さんの出産のため不在)に報告する」と説明されたソウ。 「とりあえずオレは、明日普通に学校に来ればいいからって」 「……」 教頭先生がソウにかけた言葉に、モヤモヤするお母さん。 「レクトくんの嘘の証言はなんなの!? レクトに恨みでもあるの!?」「レクトくんも、教頭先生も、2人ともなんなのよ!!」 怒りが込み上げてくるお母さんですが、明日登校するソウに、「悪いことしていないんだから、堂々としてればいいと思うよ」と声をかけるのでした。 「自分は嫌がらせなどしていない」と話すも、相手と意見が食い違っていることで、曖昧な状況のソウ。そんな息子に「ソウは何も悪いことをしていないんだから、堂々としていなさい」と、お母さんは声をかけました。「自分が悪者にされてしまうかもしれない」と不安なソウにとって、心強い言葉だったのではないでしょうか。皆さんはもし、わが子がしてもいないことを疑われていたら、何と声をかけますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月10日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、レクトに声をかけると、突然殴りかかられたソウ。興奮するレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、レクトは突然うずくまって「痛い」と泣き喚き、教頭先生はレクトを心配して保健室へと促したのでした。ソウはまるで自分が悪者かのような状況に困惑し、帰宅後に涙しながら、お母さんに事情を説明。そこへ、教頭先生から電話がかかってきました。レクトは教頭先生に、「ソウに殴られて、頬が腫れた。ソウからずっといじめにあっていた」と話していたようです。ソウから事情を聞いていたお母さんは、教頭先生に説明しようとしましたが、教頭先生はお母さんの言葉を遮り、ソウに代わるよう言ってきました。 教頭先生の対応にいら立つも、ソウに電話を代わるお母さん。電話を終えたソウの話によると、レクトは「机に打ち伏していた理由もソウのせい」と話していたようで……。 「なんで嘘をつくの!?」困惑する母 教頭先生との通話をお母さんに説明するソウ。 「レクトは、オレのせいで机に打ち伏してたって……」 「なんで? なんでソウのせいなの!?」 レクトの主張に困惑するお母さん。 「わからない……。給食前の中休みに、オレがレクトにボールを投げつけてたって」 レクトはソウに嫌がらせを受けていたことがつらくて、机に打ち伏していたと、教頭先生に話したようです。 「でも今日はボールで遊んでないし、レクトとも遊んでない」「全部レクトの嘘だと思う」 ソウの話に青ざめるお母さん。 「私が思っている以上に、レクトくんはソウに対して悪意を持っている……」 お母さんはそんなことを思い、レクトに対し恐怖心を抱いたのでした。 友だちに殴りかかろうとした自分の身を守るためか、先生に嘘をついたレクト。親が思っていた以上に、複雑なトラブルに発展しそうな予感がします。現場に教頭先生が駆けつけたときにレクトが「痛い」泣き喚いたり、「赤くなった頬はソウのせいだ」と主張したこともあり、ソウが疑われてしまうような状況です。もし子どもが、やってもいないことを先生に疑われてしまったら、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月09日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、レクトに声をかけると、突然殴りかられたソウ。興奮するレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、レクトは突然うずくまって「痛い」と泣き喚き、教頭先生はレクトを心配して保健室へと促したのでした。ソウはまるで自分が悪者かのような状況に困惑し、帰宅後に涙しながら、お母さんに事情を説明。そこへ、教頭先生から電話がかかってきました。教頭先生の話によるとレクトは、「ソウに殴られて、頬が腫れた。ソウからずっといじめを受けていた」と説明したようです。ソウから「レクトに突然殴りかかられた。以前から嫌がらせを受けていた」と聞いていたお母さん。教頭先生に説明しようとすると、お母さんの言葉を遮り、ソウに代わるよう言ってきました。 「親は口を挟むなってこと?」と、いら立つお母さん。ソウに「ありのままを話せばいいから」と教頭先生との電話を代わります。 「そもそも私は…!」後悔する母 「レクトくんてどんな子なんだろう。子どもも親もわからない」 ソウと教頭先生が話している間、トラブルの相手すら把握できない自分を責めるお母さん。 「ソウがこんな目にあってるのに、私はレクトくんを何も知らない」「そもそも私は、知らなすぎだよ……!」 「お母さん、電話終わったよ」 考え込んでいるお母さんに、電話を終えたソウが声をかけます。 「ソウ、教頭先生はなんて?」 教頭先生の話では、ソウとレクトの話がまったく異なっていたようです。 「レクトはオレに殴られたって話してて。それだけじゃなくて、机に突っ伏してた理由もオレのせいだって……」 ソウはもちろん、お母さんも、まったく異なる主張をするレクトに、驚きを隠せないのでした。 「友だちに殴られそうになった息子が、先生から加害者だと疑われているかもしれない」と憤るも、相手の生徒について何も知らないことで、自分を責めるお母さん。親の目の届かない学校での生活を、すべて把握するのは難しいことです。しかし、子どもが困ったときに味方でいるためにも、日頃のコミュニケーションで、できる限り友だちとの関係など学校生活のことは知っておきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月08日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。嫌がらせを無視していたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけると、レクトは興奮した様子で、突然殴りかかってきました。ソウがレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くレクト……。ソウは教頭先生に事情を聞かれて経緯を伝えたものの、まるで自分が悪者かのような状況に困惑し、帰宅後、母の前で泣いてしまいました。帰宅早々、涙したソウに驚き、事情を聞くソウのお母さん。ソウが「レクトが突然殴りかかってきて、それを制止した」と説明していると、教頭先生から電話がかかってきました。 レクトは、「ソウに殴られて、頬が腫れた。ソウからずっといじめにあっていた」と、教頭先生に説明したようです。事情を知っているお母さんが、教頭先生に説明しようとすると、「私は今、お母さんと話したいわけではなく、ソウくんに確認を取りたいので。電話を代わってもらっていいですか?」と、お母さんの言葉を遮り……。 「腹立つ!」先生の対応にキレる母 教頭先生が「ソウからいじめを受けている」という、レクトの言葉を信じているように感じたお母さん。 「何この状況!? ソウがレクトくんをいじめていて、殴ったって?」 そして、「ソウくんに代わってもらえますか?」と、お母さんの話を遮った教頭先生に、怒りが込み上げます。 「親は口を挟むなってこと? もちろん子どもから話を聞くのは大事なことだけど……」「腹立つぅぅぅぅ!!」 教頭先生への怒りを抑えつつ、ソウに電話を渡すお母さん。 「大丈夫。ありのままを話せばいいから」 お母さんからの言葉に「わかった」と頷き、教頭先生と話すソウ。 お母さんは、「ソウにいじめられた」と話す、レクトくんの存在が気にかかるのでした。 「レクトから嫌がらせを受けている」と以前からソウに聞いていたお母さん。泣きながら帰宅したわが子を見ても、「ソウがレクトを殴った」と言う話は、親としては信じがたいですよね。先生がレクトの話を信じているように感じ、お母さんが腹を立てるものわかる気がします。しかし、お母さんが言うように、子どもが自分の言葉で先生に伝えることも大切です。親としては気が気ではありませんが、子ども、そして先生を信じ、“いざというときは全力で子どもを守る”という気持ちで、見守るしかないのかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月07日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。嫌がらせを無視していたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけると、レクトは興奮した様子で、突然殴りかかってきました。ソウがレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くレクト……。その様子に教頭先生は、レクトをかばうようにレクトを保健室へ促します。まるで自分が悪者かのような雰囲気に、ソウは困惑していました。その後、教頭先生から話を聞かれ、帰宅したソウ。学校での出来事に動揺し、出迎えてくれたお母さんを前に、涙が出てしまいます。お母さんに、「レクトが突然殴りかかってきた」と事情を説明していると、教頭先生から電話がかかってきました。 教頭先生の話によるとレクトは、「ソウに殴られて、頬が腫れてしまった。ソウからずっといじめにあっていた」と、教頭先生に説明していたようで……。 先生から、息子が友だちをいじめていたように言われ… 「レクトくんが言うには、『3年生になってからずっとソウくんにいじめられている』と」 教頭先生の話に、耳を疑うソウのお母さん。 「もちろん、確定ではないですが、実際レクトくんの頬は赤く腫れていまして……」 そして、教頭先生が2人のもみ合いを見たとき、ソウがレクトを羽交い締めにしていた、と言うのです。 ソウは殴ろうとしてくるレクトを制止していただけだと知っているお母さん。 「ちょっと待ってください!!」 教頭先生に事情を説明しようとすると……。 「すみません、私は今、お母さんと話したいわけではなく、ソウくんに確認を取りたいので。電話を代わってもらっていいですか?」 お母さんの言葉を遮り、ソウに代わるように言う教頭先生。その対応に、お母さんは表情を曇らせ、憤るのでした。 レクトとのトラブルの経緯を、ソウから聞いていたお母さん。相手との主張の食い違いを先生に説明しようとするも、聞く耳を持ってもらえませんでした。学校でも、教頭先生を前にレクトが突然「痛い」と泣き喚いたことで、自分が悪いかのような状況になってしまったことに困惑していたソウ。加えて、教頭先生からはソウがレクトに嫌がらせをしていると疑っているような発言。親としては子どもから聞いた話を、しっかり先生に説明したいところです。話を遮り、子どもに代わるよう促した先生に、不信感を持ってしまっても仕方がないような気がします。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月06日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。嫌がらせを無視していたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけると、レクトはいきなり暴言を言いながら殴りかかってきました。ソウがレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くレクト……。その様子に教頭先生は、レクトの肩を抱き、保健室へと促したのです。その後、教頭先生はソウとレクトから1人ずつ事情を聞くことに。ソウは先に教頭先生と話し、帰宅しました。 学校での出来事に動揺し、出迎えてくれたお母さんを前に、涙が出るソウ。お母さんからの問いかけに、事情を説明します。ソウはレクトから突然殴りかかられても、冷静に対応しました。しかし、教頭先生が教室に駆けつけると、まるで被害者のような態度を取ったレクト。「まるでオレがいじめていたような状況になってて……。お母さん、オレ、どうしたらよかったの?」と、ソウが困惑していると……。 学校からの電話でまさかの事態に… 自分がトラブルの加害者のような状況になってしまったことで、困惑する息子を前に、表情が曇るお母さん。すると、学校から電話がかかってきました。 「◯◯小学校の教頭です。ソウくんのお母さんですか?」 レクトがソウに殴りかかろうとして騒ぎになったとき、駆けつけた教頭先生からの電話です。 「今日、レクトくんとソウくんの2人がもめていまして。ソウくんからの聴取では、ソウくんは悪くないという話だったのですが……」 ソウは母親に説明したように、教頭先生にも、「突然殴りかかってきたレクトを制止していた」と話したようです。 「ただ……、レクトくんの頬が赤く腫れていまして。『ソウくんに殴られた』と……。『ソウくんからずっといじめにあっていた』と話してまして……」 「えええええ!?」 ソウから聞いていた話とまったく異なる内容に、お母さんは驚き、困惑するのでした。 息子ともめた友だちが、息子とはまるで違うことを先生に話していた今回の出来事。子ども同士のトラブルに大人が介入したとき、双方の主張が食い違うというのは起こりうることなのかもしれません。皆さんは、もしわが子が友だちとケンカをし、友だちの主張と食い違っていた場合、親の立場からどのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月05日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。母親とも話し合い、「レクトからの嫌がらせは無視して関わらない」と決めていたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけました。すると、レクトがいきなり暴言を言いながら殴りかかってきたのです。興奮するレクトを冷静に制止するソウ。騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。その様子を見た教頭先生は、「1人ずつ話を聞く。念のためレクト君は保健室に行きなさい」と、レクトの肩を抱き保健室へ促します。ソウは、まるで自分が悪いかのような雰囲気に、悔しさで涙ぐんでしまいます。 その後、教頭先生から事情を聞かれ帰宅したソウは、「おかえり〜!」と、笑顔で出迎えてくれた母親を見ると、涙が溢れてしまいました。驚いたお母さんですが、その日の習い事を休ませ、ソウからゆっくり話を聞くことに。ソウは、机に打ち伏したまま反応のないレクトに、声をかけたことを説明しようとしますが……。 「オレはどうしたらよかったの!?」わが子は何もしていないのに… 「突っ伏して反応ないって……。具合でも悪かったのかな?」 ソウもそのように思い、レクトに声をかけました。 「オレもそう思って声をかけたら、突然殴りかかってきて!!」 「ええええぇ!? 殴りかかってきた!? なんで!?」 思わぬ展開に声を上げるソウのお母さん。 「わからないよ。“◯ろす!”って言いながら殴りかかってきたんだ」 「◯ろすって何!? ソウは大丈夫? 殴られてない!? でも、ソウは格闘技を習ってるから、やり返したらダメなんだよな……」 ソウの説明に動揺し、あたふたしてしまうお母さん。 「オレはやり返してないよ! レクトが殴ってくるのをおさえただけだ!!」 突然殴りかかられても、冷静に対応したソウ。しかし、教頭先生が教室に駆けつけると、レクトは「痛い痛い」と、まるで被害者のような態度を取りました。 「まるでオレが何かしたかのような状況になってて……。お母さん、オレどうしたら良かったの? もう何が何だかわからないよ」 嫌がらせをされていた理由も、今回、突然殴りかかられた理由もわからないソウ。そして、自分がトラブルの加害者のような状況になってしまったことに困惑し、苦しい顔で母親に問うのでした。 レクトの言動が理解できず、苦しむソウ。加えて、殴りかかってきた友だちを制止したたにもかかわらず、先生がレクトをかばったように感じたソウは、動揺していました。大人同士であっても、相手の言動や考えが理解できずに頭を悩ます場合がありますよね。皆さんはそのようなとき、ソウのように誰かに打ち明け、第三者の意見を聞きますか? それとも、相手の考えを理解できるまでコミュニケーションを図りますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月04日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。母親とも話し合い、「レクトからの嫌がらせは無視して関わらない」と決めていたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけました。すると、レクトがいきなり暴言を言いながら殴りかかってきたのです。興奮するレクトを冷静に制止するソウ。騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。その様子を見た教頭先生は、「1人ずつ話を聞く。念のためレクト君は保健室に行きなさい」と、レクトの肩を抱き保健室へ促します。ソウは、まるで自分が悪いかのような雰囲気に、悔しさで涙ぐんでしまいます。 その後、ソウは教頭先生から事情を聞かれ、帰宅しました。「おかえり〜!」と、笑顔で出迎えてくれた母親を前に、我慢していた涙が溢れるソウ。お母さんは慌てて「ソウ!何かあった!?」と尋ねると……。 子どもが先生から呼び出し…!? いつも明るいわが子が、帰宅早々、涙したことに気が気でないお母さん。 「今日の習い事は、お休みの連絡をしておいたからね」「どうした? 学校で何かあった?」 落ち着いてソウから話を聞こうとします。 「教頭先生に呼び出しくらった」 「え!? 呼び出し!? ソウ、何をやらかしちゃったの!?」 お母さんは、“先生から呼び出された”ということに、驚きを隠せません。 「レクトがずっと机に突っ伏してて、反応がないから給食係も困ってて……」 レクトとのトラブルについて説明しようとするソウ。 「待って! レクト君って、ちょっかい出してくるって言ってた、あの子だよね」 以前、ソウからレクトの話を聞いていたお母さんは、先生に呼び出されるほどのトラブルが起きたことに驚くのでした。 学校から帰ってきた息子のただならぬ様子に、習い事を休ませ、ゆっくり話を聞こうとしたソウのお母さん。子どもがSOSを出したとき、しっかりと向き合おうとした姿勢はとても素晴らしいですね。成長していくにつれ、友だち同士のトラブルを親に話しづらいと感じる子どももいるのではないでしょうか。子どもが親を頼ってくれたときに、しっかり子どもと向き合うことが、親子の信頼関係を育む方法のひとつなのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月03日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ソウはレクトからの嫌がらせに取り合わず、やり過ごしていましたが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり、声をかけました。すると、レクトはと勢いよく起き上がり、暴言を言いながら殴りかかってきたのです。ソウがレクトの腕をつかみ制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が教室に入ってきました。2人の様子に驚く教頭先生に対し、レクトは目を潤ませ、「助けて……」と訴えます。ソウは、「俺は何もしてない。こいつが何もしないなら離すよ」と両手をあげますが、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。 その様子を見た教頭先生は、「念のため君は保健室に行きなさい」と、レクトの肩を抱き保健室へ促します。まるで自分が悪いかのような雰囲気に、悔しさで涙ぐむソウ。その後、ソウは教頭先生から事情を聞かれ、帰宅。レクトも教頭先生と話をしますが……。 殴りかかった生徒が被害者のように… ソウから騒ぎについて聞き取りをした後、レクトからも話を聞く教頭先生。レクトと対面した教頭先生は、思わず声を上げます。 「君その顔は……!? さっきのソウくんが!?」 レクトは頬を押さえ、「オレ、実は……」と意味深に話しだします。 そのころ、ソウは学校から帰宅。 「ソウ、おかえり!遅かったね!」 笑顔で出迎えるソウの母親。「習い事があるから急がないと!」とソウに駆け寄ると、ソウは唇を噛み締めながら涙していました。 「どうしたの? ソウ!? 何かあった?」 お母さんは慌てて、ソウに尋ねるのでした。 レクトに殴られそうになったにもかかわず、教頭先生に誤解されているかもしれないと、悔しさや不安な思いで帰宅したソウ。母親の顔を見て、涙がこぼれてしまいました。学校で我慢していたことも、親の顔を見ると安心感から感情が溢れ出てしまうのは、わかるような気がします。小学生といえど、親の目の届かない家の外では、さまざまなトラブルが起こることも。子どもには、家族が待っている自分の家を、「安心して何でも話せる“自分を受け入れてくれる場所”」と感じてもらいたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月02日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ソウはレクトからの嫌がらせに取り合わず、やり過ごしていましたが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり、声をかけました。すると、「うるせぇ! お前なんか消えろぉぉぉぉ!」と勢いよく起き上がり、レクトが突然殴りかかってきたのです。ソウは、突然殴りかかってきたレクトに、「なんで殴ろうとするんだよ!?」と冷静に対応します。腕をつかみ制止するも、興奮が収まらないレクト。すると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が教室に入ってきました。 「何をしているんだ!?」2人を問い詰める教頭先生に対し、レクトは目を潤ませ、「助けて……」と訴えます。ソウは、「俺は何もしてない。こいつが何もしないなら離すよ」と両手をあげますが、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きます。 殴りかかってきた友だちを制止していただけなのに… 突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くレクト。 その様子を見た教頭先生は、2人から話を聞く前に、「念のため君は保健室に行きなさい」と、レクトの肩を抱き教室を出ます。 「なんでだよ……。教頭先生はレクトをかばうの? まるでオレが、悪いことをしたみたいじゃないか!」 悔しさで涙ぐむソウ。そんなソウを不敵な笑みでレクトが見つめます……。 その後、ソウは教頭先生から事情を聞かれました。 「君の話はよくわかった。今日は帰りなさい」 教頭先生からそう促されるも、先ほどのソウが悪いかのような教頭先生の対応もあり、ソウは釈然としない気持ちで帰路につくのでした。 教頭先生に騒ぎを知られると、うずくまり、まるで自分が被害者のように見せたレクト。教頭先生が真っ先にレクトの肩を抱き、かばうような態度をされてしまうと、涙が出そうになるソウの気持ちはよくわかります。今までただ黙ってレクトからの嫌がらせをやり過ごし、それでも、机に打ち伏すレクトが心配で声をかけたソウ。トラブルの経緯がきちんと伝わり、ソウのやさしさが報われるよう願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月01日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そのことを偶然、母親に知られたソウは、「奥さんの出産のため3日間不在にしている担任が戻るまで、レクトとはなるべく関わらない」と母親と約束していました。ソウは母親との約束を守り、レクトからの嫌がらせを無視していましたが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり、声をかけました。「具合、悪いのか?」ソウがレクトに声をかけると、「うるせぇ! お前なんか消えろぉぉぉぉ!」と勢いよく起き上がり、殴りかかってきたレクト。ソウはレクトの拳をかわしますが、激昂しているレクトは収まらず、再び向かってきます。 ソウは冷静に、「なんで殴ろうとするんだよ!?」と問いながら、殴りかかってくるレクトの腕をつかみ制止するも、レクトの興奮は収まらず「絶対に許さないぞ」と叫んでいます。そんな2人のもとへ……。 止めに入った先生に、殴りかかってきた友だちは… 「騒がしいぞ!どうしたんだ!?」 殴りかかってくるレクトを制止しようと、後ろからレクトを抱えていたソウ。教室に駆けつけた教頭先生は、2人の様子を見て、「何をやっているんだ!?」と怒鳴ります。 するとレクトは目を潤ませ、「助けて……」と、教頭先生に訴えるのです。 「離しなさい!!」とっさにソウを止めようとする教頭先生。 「俺は何もしてない。こいつが何もしないなら離すよ」 ソウが制止していたレクトを離し、両手を上げると……。 「痛いぃぃぃぃぃ」 レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くのでした。 ソウに突然殴りかかったにもかかわらず、教頭先生が現れると、あたかも自分が何かされたかのように泣き出したレクト。状況を何も知らない教頭先生からすると、泣き出したレクトが、ソウに何かをされたように感じてしまいますよね。しかし実際は、いきなり手を出したのはレクト。レクトにもさまざまな思いがありそうですが、暴力はいけません。教頭先生にはしっかり双方の話を聞いてもらい、先入観にとらわれずに判断してほしいですね。 愛すべき宇宙人さんのマンガや、日常のほっこりエピソードなどもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月31日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そのことを偶然、母親に知られたソウは、「奥さんの出産のために3日間不在にしている担任が戻り次第、相談しよう。その間はレクトとなるべく関わらない」と母親と約束しました。ソウはその通りに、レクトからの嫌がらせをやり過ごしていましたが……。ある日、レクトは友だちからの呼びかけに一切反応せず、給食も食べないで机に打ち伏していました。そんなレクトの様子に、「気にしない、気にしない」と無視しようとしますが、心配する気持ちが勝ったソウ。思い切ってレクトに声をかけます。 「具合、悪いのか?」ソウがレクトに声をかけると、「うるせぇ!お前なんか消えろぉぉぉぉ!」と勢いよく起き上がり、殴りかかってきたレクト。ソウは間一髪レクトの拳をかわしますが、レクトは「ソウ! ○ねぇぇ!」と叫びながら、再び殴りかかってきて……!? 突然、殴りかかってくる友だちを… ヒートアップしたレクトが「◯ねぇぇ!」と叫びながら振り上げた拳を、瞬時に掴むソウ。 「ふざけんじゃねぇ!」 激昂するレクトにソウは、「ふざけてるのはお前だろ!? なんで殴ろうとするんだよ!?」と冷静に問います。 しかし、興奮しているレクトは聞く耳を持たず、再び殴りかかろうとするも……。 ソウはレクトの拳を払い、腕をつかみ、制止します。 「離せ!! 絶対に許さないぞ!」 ソウが冷静に対応するも、レクトの興奮は収まることはありませんでした。 レクトに突然殴りかかられるも、やり返すことなく冷静に対応したソウ。「なんで殴ろうとするんだよ」と、相手の話を聞こうとしたのは、とてもえらいですよね。レクトは理由があって突っかかってきたのかもしれませんが、ソウは友だちが心配で声をかけただけ。突然、理不尽な出来事が起きたとき、冷静に反応することは大人にとっても難しいことですよね。皆さんは「なんで!?」と思うような、理不尽なことが起きたとき、どう対処しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月29日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。2人は、ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、遊ぶようになりました。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だち。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そのことを偶然、母親に知られてしまったソウは、母親と話し合い、「担任の先生に相談するまではレクトとあまり関わらず、様子をみよう」ということになりました。奥さんの出産のために3日間不在にしている担任の戻りを待ち、その間はレクトからの嫌がらせに反応せず、やり過ごしていたソウ。 ある日、レクトは友だちからの呼びかけに一切反応せず、給食も食べないで机に打ち伏していました。そんなレクトの様子に、「気にしない、気にしない」と無視しようとしますが、心配する気持ちが勝ったソウ。思い切ってレクトに声をかけますが……。 「体調が悪いのかも」と心配して声をかけるも… 「具合、悪いのか?保健室に……」 反応のないレクトが心配になり、思わず声をかけたソウ。 「うるせぇ!」「お前なんか消えろぉぉぉぉ!」 レクトは勢いよく起き上がり、ソウに罵声を浴びせ、そのまま殴りかかります。間一髪レクトの拳をかわしたソウ。その様子にクラスメイトもざわつきますが……。 「◯ろす!! ◯ろす!! ◯ろす!! ◯ろす!!」「ソウ! ◯ねぇぇぇ」 レクトはヒートアップし、さらにひどい言葉でののしりながら、ソウに向かっていくのでした。 “ちょっかいを出しても反応してくれない”ということが、レクトの気持ちを逆撫でしてしまった、今回の出来事。体調を心配する気持ちから、ソウが声をかけたことで、怒りが爆発してしまいました。元々は、仲良く遊んでいた2人。ちょっとしたすれ違いから、レクトの中でソウに対する憎悪が膨らんでしまったようです。 2人は小学3年生になったばかり。まだまだ精神的にも不安定な時期ですが、暴力はどんなことがあっても許されません。“ソウと仲良くしたいだけ”そんな気持ちが見え隠れするレクト。怒りや暴言ではなく、違った方法でその気持ちが表現できるよう、周りの大人がサポートできるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月27日好きな人ができると、その人のことばかり考えて何も手につかなくなってしまうこともありますよね。そうなってしまうのは女性に限らず、男性も同じです。今回は、男性の好き度120%な溺愛行動を詳しく見ていきます。共通の趣味を持とうとする共通の趣味があれば、趣味を通して2人の距離を縮めることができますよね。だからこそ男性は、溺愛するほど大好きな女性ができると、共通の趣味を持とうとするのです。あなたの周りに趣味を聞いてきたり、趣味が同じだと言って近づいてくる男性がいるなら、あなたに好意を持っていることは間違いないでしょう。会話を終わらせないようにする好きな女性とは「ずっと一緒にいたい」と思うのが、男性の本音です。そのため、会話するきっかけがあれば、その会話を終わらせないように話を続けようとします。大事な話をしているわけではないのに「なかなか会話が途切れないな」と感じるなら、それは男性が意図的にそうしていからです。2人きりになろうとする男性はたとえ大人数でいても、隙を見て好きな女性と2人きりになろうとしてきます。飲み会の途中で「これから2人で抜けない?」と言ってくる男性がいるなら、あなたに好意を抱いているサイン。あなたも彼のことが気になっているなら、2人きりになることで彼との距離をグッと縮めることができるでしょう。好きな女性のことで頭がいっぱいになってしまうと、男性は無意識にいつもと少し違った行動をとってしまいます。男性の溺愛行動を把握しておけば、男性の行動から自分がどう思わているのかが分かるようになるはずです。今回の記事と同じような行動をとる男性がいるなら、恋を始めるチャンス到来です。
2023年01月25日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。2人は、ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、遊ぶようになりました。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だち。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そのことを偶然、母親に知られてしまったソウは、母親と話し合い、奥さんの出産のために3日間不在にしている担任の先生が戻り次第、嫌がらせについて相談することに。そして、「それまでの間はレクトとあまり関わらない」と約束しました。お母さんと話し合った翌日も、レクトから嫌がらせを受けたソウ。気が気でないお母さんは、「担任はいないけど、学校に相談に行こうか」と提案しますが、ソウは「我慢すればいいだけ」と返答。お母さんも納得し、とりあえず様子をみることになりました。 担任が戻るまであと2日。その日も、レクトからの嫌がらせに反応もせず、やり過ごすソウ。そのころレクトは、友だちの呼びかけにも一切答えることなく、机に打ち伏して、顔を歪めていました。ソウがレクトの嫌がらせに反応しないことが、かえってレクトの怒りを増幅させていたようで……。 執拗な嫌がらせ…。それでも…! 給食係の友だちが、給食を食べないレクトを心配し声をかけるも、反応がありません。 「レクトどうする?」「知らねぇよ。めんどくせぇ」 そんな給食係のやり取りを偶然耳にしたソウ。 「ねぇ。どうしたの?」 思わず給食係の友だちに話しかけると、レクトが給食も食べず、話しかけても反応しないことを知ります。 「どうしたんだろう」と気にはなるものの、お母さんと「レクトとあまり関わらない」と約束していたため、「気にしない、気にしない」と思い直します。 しかし、「もし、具合が悪かったとしたら?」と、心配する気持ちも。 「見捨てることにならないか?」 「ええい! 心配するくらいなら、直接聞いてやる!」 嫌がらせを受けるようになってしまったものの、以前は一緒に遊ぶ友だちだったレクト。体調が悪いのかもしれないのに、見捨てられないという気持ちで、ソウはレクトに声をかけたのでした。 嫌がらせをしてくる友だちでも、「もし、体調が悪かったら?」と心配になって声をかけたソウ。お母さんと「レクトとあまり関わらないように」と話していたにもかかわらず、良心が勝ちました。親としては、ソウの友だち思いな行動は、誇らしくうれしいことなのではないでしょうか。もちろん、嫌な思いをしている子どもを守りたいというのが親心ですが、相手を心配する気持ちを優先して臨機応変に対応したソウは、とてもえらいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月24日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。2人は、ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、遊ぶようになりました。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だち。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。誰にも言わずやり過ごしていたソウですが、偶然、お母さんに嫌がらせを受けていることを知られてしまいます。ソウはお母さんと話し合い、奥さんの出産のために3日間不在にしている担任の戻りを待ち、嫌がらせについて相談することになりました。お母さんから、「担任に相談するまで、レクトくんとあまり関わらないように」と言われた翌日、ソウはレクトがわざと肩をぶつけてきても、気にしない様子を見せ、我慢していました。 帰宅後、お母さんにレクトから受けた嫌がらせを報告するソウ。気が気でないお母さんが、「担任はいないけど、明日学校に相談に行こうかな」と言ったところ、ソウは「2日くらいなら頑張る。我慢すればいいだけだし」と返答。ソウの言葉に「まぁね。とりあえず明日も様子みるか」と、お母さんも納得していましたが……。 あのとき、相談していたら… ソウとお母さんが、「担任が戻るまでのあと2日、様子を見よう」と話した翌日。 「担任の鈴木先生は、明日まで休みです。何かあったらすぐ言いに来てください」 ソウとレクトのクラスで、教頭先生が生徒たちに話していました。 とにかく担任が戻るまでは、レクトを刺激しないようにしていたソウ。レクトからの執拗な嫌がらせを「無視無視」と、反応もせずやり過ごしていました。「レクト! 給食だぞ! おい、レクト! レクトってば!」 友だちの呼びかけにも一切答えることなく、机に打ち伏して、顔を歪めるレクト。ソウがレクトの嫌がらせに反応しないことが、かえってレクトの怒りを増幅させていたとは知る由もありませんでした。 友だちからの嫌がらせに対して、母親と話し合い冷静に対応するソウ。“相手を刺激しないよう、嫌がらせに対して反応しない”という選択が、今回の場合、逆効果になっていたようです。大人になっても、職場や友人関係で嫌がらせをしてくる人が絶対に現れないとは限りませんよね。もし、皆さんが生活している中で、執拗に嫌がらせを受けたら、どうのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月22日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。2人は、ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、放課後の公園で遊ぶようになりました。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だち。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。誰にも言わずやり過ごしていたソウですが、偶然、お母さんに嫌がらせを受けていることを知られてしまいます。お母さんは「まずは先生に言おう」とソウに提案しますが……。今までレクトからの嫌がらせをやり過ごしていたソウですが、「今度レクトに何かされたら、やり返したい」という気持ちになっていました。しかし、お母さんに「まずは先生に相談しよう」と説得され、奥さんの出産のために3日間不在にしている担任を待つことに。 お母さんから、「それまでレクトくんとあまり関わらないように」と言われたソウは、翌日、レクトがわざと肩をぶつけてきても、気にしない様子を見せ、我慢していました。 嫌がらせを続けるも、反応がない友だちに… 「なんで、なんで無視するんだよ!! ソウ! こんなの許さない!!」 母親から「先生に伝えるまでは、レクトくんとあまり関わらないように」と言われていたソウ。そんなことを知る由もないレクトは、肩をぶつけても反応のないソウに、もどかしさと怒りを感じていました。 その日、ソウは帰宅後、お母さんにレクトから受けた嫌がらせを報告。 「あと2日の辛抱だよ」 とソウをなだめるも、「それでもキツイよね」と、お母さんも気が気ではありません。 「担任いないけど、明日学校に相談に行こうかな」 しかし、ソウは「2日くらいなら頑張る。我慢すればいいだけだし」と、お母さんに伝えます。 「知らない先生より、担任の鈴木先生に話すほうがいいと思う」 そんなソウの言葉に「まぁね。とりあえず明日も様子みるか」と、お母さんも納得するのでした。 嫌がらせを受ける息子に、「やっぱり他の先生に相談しよう」と提案するも、「我慢できる」という心強い言葉に、納得するお母さん。内心は心配でたまらないはずです。子ども同士のトラブルに親がどこまで介入するべきか……。わが子の様子や、状況を見ながらの判断になると思いますが、難しいところですよね。「様子を見る」と決めた以上、状況が悪化しないうちに、早く担任の先生に相談できることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月20日