多くの名作を上演し、専用劇場を持ち、多くのロングラン公演を行っている劇団四季。『キャッツ』はそんな劇団四季が今のような上演形態をとった先駆けの作品だ。初演となる1983年、テント式の仮設劇場で、日本初のロングラン公演を行った。これは演劇界に衝撃をもたらし、当時、誰もが想像しえなかった1年間もの長きにわたって上演するという偉業を達成した。実はその功績の一助を担ったのがチケットぴあ。ロングラン公演を実現させるためには、コンピューターでチケットを売るシステムが必要だと、劇団四季より開発中のシステムを使わせてほしいとぴあに依頼があったという。その要望に応え、当初は『キャッツ』専用のシステムとしてスタート、10万枚のチケットを3日半で売り切った。『キャッツ』は、それ以降、絶えることなく上演し続け、国内通算公演回数は10,800回、観客動員数は1,060万人以上(2022年3月末時点)を数える。そんな重要な名作でもある『キャッツ』だが、名古屋公演はなんと21年ぶり。待ちに待った!と言う人も多いはずだ。そんな『キャッツ』の魅力、そしてコロナ禍ならではのエンタテインメントが持つ力について、ランペルティーザ役の長谷川彩乃、ランパスキャット役の政所和行、劇団四季の吉田智誉樹社長に話を聞いた。長谷川彩乃(ランペルティーザ)撮影:重松美佐政所和行(ランパスキャット)撮影:荒井 健長谷川「コロナ禍によって、友達と普通にしゃべり、ご飯に行くことができなくなり、今まで当たり前だと思ってたことが、当たり前じゃなかったんだと感じたんです。それを感じる中で、グリザベラが歌う『メモリー』の、当たり前だった華やかな世界が今はなくなり、でも明日へ向かって生きたいという歌詞が、自分とすごく重なったんです。いろんなシーンで素晴らしい歌詞があるので、よく聴いてもらえたら嬉しいです」政所「『キャッツ』は猫たちの生きざまを描いていますが、そこを通して見えてくるのは自分たち自身の生きざま。自分がどう生きてるかをすごく感じる作品です。舞台を生で観ることで、自分が進む原動力になるきっかけの作品だと思います」吉田社長「我々がジャンル分けされるライブエンタテインメントというのは、本当に不自由なものなのです。観せる側が集まって稽古し、観る側はわざわざ足を運ぶ。新型コロナの感染拡大によって、我々もどうあるべきか、本当に悩みました。それでもやはり同じ場所に集まり、俳優と同じ空間の中にいることで心を動かすことができる。これは一種の同時性だと思います。そして、『キャッツ』のようなロングラン公演でも同じ舞台はないという一回性。お客様が感じる不自由さの中で、同時性と一回性が重なった瞬間にもたらす力はとてつもなく大きいと思います」劇団四季『キャッツ』名古屋公演は、7月18日(月・祝)に、名古屋四季劇場にて開幕する。そして、『キャッツ』と縁の深く、エンタテインメントを応援し続けてきた「ぴあ」も今年で50周年を迎える。今回、『キャッツ』名古屋公演の1日を〈ぴあ創業50周年記念〉として開催することが決定した。ぜひとも不朽の名作『キャッツ』の世界に足を運んでほしい。劇団四季『キャッツ』舞台写真撮影:山之上雅信公演情報ぴあ創業50周年記念劇団四季ミュージカル『キャッツ』▼8月5日(金) 13:30名古屋四季劇場S1席-11000円 S席大人-11000円 S席子ども-5500円 A1席大人-8800円 A1席子ども-4400円 A2席大人-8800円 A2席子ども-4400円 B席-6600円 C席-3300円※公演当日3歳以上有料、2歳以下入場不可。子どもは公演当日3歳~小学校6年生以下対象。※劇場内は常時マスク着用必須。未着用の場合、ご入場をお断りする場合があります。急遽公演中止の可能性があります。ご来場前に劇団四季HPをご確認ください。また、劇団四季「連絡先登録フォーム」へ登録お願いします。【ご来場の皆様へ 衛生対策ご協力のお願い】劇団四季[TEL]0570-008-110一般発売:4月23日(土)Pコード:512-026★いち早プレリザーブ受付期間:4月17日(日)11:00~4月22日(金)11:00★その他の開催日のチケットはこちらからご購入ください。▼7月18日(月・祝)~ロングラン上演名古屋四季劇場S1席-9900~12100円 S席大人-9900~12100円 S席子ども-4950~6050円 A1席大人-8250~9350円 A1席子ども-4125~4675円A2席大人-8250~9350円 A2子ども-4125~4675円 B席-6050~7150円 C席-2750~3850円※公演当日3歳以上有料、2歳以下入場不可。子どもは公演当日3歳~小学校6年生以下対象。
2022年04月21日寺島しのぶと豊川悦司がW主演、さらに広末涼子が、作家の井上光晴とその妻、そして瀬戸内寂聴をモデルに男女3人の関係を描いた井上荒野・原作の『あちらにいる鬼』に出演することが分かった。人気作家の長内みはる(寺島しのぶ)は、講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎(豊川悦司)と男女の関係になる。一方、白木の妻である笙子(広末涼子)は、夫の手あたり次第とも言える女性との関係を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。だが、みはるにとって白木は肉体の関係だけに終わらず、“書くこと”による繋がりを深めることで、かけがえのない存在となっていく。2人のあいだを行き来する白木だが、度を越した女性との交わりは止まることがない。白木を通じて響き合う2人は、どこにたどりつくのか――。原作は、直木賞、柴田錬三郎賞、織田作之助賞など様々な文学賞を受賞してきた井上氏が、彼女にとってもっとも身近な人々である父母と、父・光晴と長年にわたり男女の仲だった瀬戸内寂聴の関係をモデルに、2人の女性の視点から、彼女たちの長きにわたる関係と心模様の変化を深く掘り下げ大きな反響を呼んだ小説。井上氏が執筆する際、寂聴さんは協力を惜しまず当時の思い出を語り、小説刊行の際には、「モデルに書かれた私が読み 傑作だと、感動した名作! !」とコメントを寄せていた。生前、本映画化の報を聞いた寂聴さんはとても楽しみにしていたという。W主演をつとめるのは、寺島しのぶと豊川悦司。寺島さんは、瀬戸内寂聴をモデルにした人気作家・長内みはる。豊川さんが演じるのは井上光晴をモデルとした作家・白木篤郎。共演の広末涼子が篤郎の妻・笙子を演じる。監督は廣木隆一、脚本は荒井晴彦。寺島さんと豊川さんは同じく廣木監督・荒井脚本の『やわらかい生活』(06)で初共演を果たして以降、『愛の流刑地』(07)、『劇場版 アーヤと魔女 』(21)など何度も共演している。寺島しのぶ×豊川悦司×広末涼子、監督からコメント到着【寺島しのぶ/長内みはる役】何度も撮影が延長され半ば諦めかけていたのですがやっとインできそうです。そうこうしているうちに私の歳も寂聴さんが得度式をされた歳と同じになりました。井上荒野様からも心強いお手紙をいただきました。これを宝物に最も信頼している荒井晴彦さんや廣木監督とまた作品作りができること、豊川さんとまたお芝居できることに胸が弾み広末さんとも不思議な関係性が築けそうです。今から崖の下をチラチラ見ては躊躇して、いずれ捨て身で飛び込もうとしている自分を鼓舞している毎日です。【豊川悦司/白木篤郎役】男にも女にも家庭があって、それでも磁石のように惹きつけあって、どうしようもなく、あがくすべもなく、ただ相手を見据えて、しがみついていく二人。しがみつく二人にしがみつく家族。スキャンダルという理由は、彼らが文化人であったというだけのこと。寺島しのぶと、男と女、それだけを演じてみたい。【広末涼子/白木笙子役】とても大人な台本に、果たして私がついて行けるか?未だ不安なまま撮影開始となりそうですが、間違いなく魅力的な寺島さんと豊川さんの御姿がおのずと私をも導いてくださる予感がしております。撮影の日を楽しみに精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。【監督:廣木隆一】物語を語ることでしか存在できない男を巡って女は現実を生きる。いや男と女と言うよりも同じ時間を過ごした大人たちのラブストーリーを、このキャストで演出することに何か不思議な感じがしてワクワクします。どこまでが虚でどこまでが創作なのか。原作者の目を通して描いた彼らの関係を映画化できることに感謝します。ぜひ鬼の正体を劇場で確認して下さい。『あちらにいる鬼』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年04月21日俳優の寺島しのぶと豊川悦司が、映画『あちらにいる鬼』(2022年11月公開)でW主演を務めることが21日、明らかになった。同作は作家・井上荒野による同名小説の実写化作。人気作家の長内みはる(寺島しのぶ)は、講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎(豊川悦司)と男女の関係になる。一方、白木の妻である笙子(広末涼子)は、夫の手あたり次第とも言える女性との関係を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。原作は作家・井上荒野が、父である作家・井上光晴と母、父と瀬戸内寂聴をモデルに創作した。父、母と、長年にわたり光晴と男女の仲だった寂聴の関係をモデルに、2人の女性の視点から、彼女たちの長きにわたる関係と心模様の変化を深く掘り下げ、大きな反響を呼んだ。井上が小説を執筆する際には、寂聴は協力を惜しまず当時の思い出を語り、「モデルに書かれた私が読み 傑作だと、感動した名作!!」コメントも発表している。すでに映画化は発表されていたが、この度、寺島しのぶ、豊川悦司がW主演、共演に広末涼子を迎え、廣木隆一監督・荒井晴彦脚本にて2022年11月に全国公開することが発表された。○寺島しのぶ コメント何度も撮影が延長され半ば諦めかけていたのですがやっとインできそうです。そうこうしているうちに私の歳も寂聴さんが得度式をされた歳と同じになりました。井上荒野様からも心強いお手紙をいただきました。これを宝物に最も信頼している荒井晴彦さんや廣木監督とまた作品作りができること、豊川さんとまたお芝居できることに胸が弾み広末さんとも不思議な関係性が築けそうです。今から崖の下をチラチラ見ては躊躇して、いずれ捨て身で飛び込もうとしている自分を鼓舞している毎日です。○豊川悦司 コメント男にも女にも家庭があって、それでも磁石のように惹きつけあって、どうしようもなく、あがくすべもなく、ただ相手を見据えて、しがみついていく二人。しがみつく二人にしがみつく家族。スキャンダルという理由は、彼らが文化人であったというだけのこと。寺島しのぶと、男と女、それだけを演じてみたい。○広末涼子 コメントとても大人な台本に、果たして私がついて行けるか? 未だ不安なまま撮影開始となりそうですが、間違いなく魅力的な寺島さんと豊川さんの御姿がおのずと私をも導いてくださる予感がしております。撮影の日を楽しみに精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。○監督:廣木隆一 コメント物語を語ることでしか存在できない男を巡って女は現実を生きる。いや男と女と言ういうよりも同じ時間を過ごした大人たちのラブストーリーを、このキャストで演出することに何か不思議な感じがしてワクワクします。どこまでが虚でどこまでが創作なのか。原作者の目を通して描いた彼らの関係を映画化できることに感謝します。ぜひ鬼の正体を劇場で確認して下さい。(C)2022「あちらにいる鬼」製作委員会
2022年04月21日岡田准一がヤクザ組織に潜入し、のし上がる元警官を演じる主演映画『ヘルドッグス』に、松岡茉優、北村一輝、大竹しのぶが出演していることが分かった。松岡茉優が演じるのは、兼高(岡田さん)とバディの室岡(坂口健太郎)が所属する東鞘会・神津組のボスの愛人で、刺激大好きで挑発的なグリーンヘアの吉佐恵美裏。松岡さんは「台本を読んだ時に、私が平成生まれで、女性だからこそ、今の新しい価値観の子たちが見たときにギャップを感じない、さらに共感を得るキャラクターにできたらいいなと思いました。恵美裏は魅力的で頭が良くて、私も憧れてしまうような女性です」と役について明かし、艶っぽさと怪しさをあわせもった恵美裏のビジュアルについては「赤いリップを引きたいと思ったんです。口紅が赤なら髪は補色の緑だと、ちょっと目で追っちゃう色合いだなと思って。赤の補色であれば、最初は青ということも考えましたが、ゆっくり青緑になっていき、最終的に緑の髪色になりました」とこだわりも語っている。松岡茉優また、兼高と室岡のボスで、東鞘会最高幹部である東鞘会三羽烏の一人、任侠100%の人情組長・土岐勉を北村一輝。東鞘会へ恨みを抱え、マッサージ師として組織内部にも入り込む潜入捜査員の連絡係・衣笠典子を大竹しのぶが演じる。北村一輝土岐は、全身に龍の和彫りの刺青を入れ、ヴィンテージのバーバーチェアで行う散髪タイムを大事にする兼高の親父(オヤジ)。「最初に脚本を読んだ時はハードボイルド、男の世界の話なんだと思いました。自分にとっても本当に久しぶりで、少し懐かしいなと思いながら読ませていただいて。その中で土岐という、人間性が結構かっこよかったりする、筋が通っていて、非常に魅力的な役だなと思いました」と印象を述べた北村さん。警察と兼高を繋ぐ重要な役割を担いながら、東鞘会にも出入りをしている謎の存在を演じる大竹さんは「撮影は緊張感があり、映画を撮ってるんだなって実感することが出来ました」とふり返り、岡田さんについては「全然変わらず、初めてご一緒した当時に戻ったみたいで楽しかったです。『全く変わってないね』と話したら、私も変わってないと言われて、撮影の合間は色々な思い出話に花を咲かせました」と再会を喜んだという。大竹しのぶ見どころについては「アクションというのはなにも戦ってだけのシーンではなく、全体的な動きであったり、その空気感というのを、監督がこだわっていたりしましたので、そこは僕も個人的に見てみたいところです」(北村さん)、「本当に岡田さんの、日本人最強の動きが随所に、そして今回はもう右にも左にもとても強いキャラクターだから、最強っぷりが堪能できますし、それに食らいついている坂口くんがまたミステリアスで、対比がすごく良いんです!」(松岡さん)と明かし、大竹さんも「台本を読むと、とても怖いシーンが次々に出てくるんですけれど、先を読まずにはいられない気持ちにさせられます。出てくるキャラクターも、みんなどこか寂しくて魅力ある人たちなので、とにかく楽しみにしてほしいなと思います」と呼びかけている。『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年04月04日「バラの香り」をテーマとした庭園「練馬区立 四季の香(かおり)ローズガーデン」では、春イベント「スプリングフェスティバル」を、2022年4月29日(金・祝)から5月29日(日)までの期間で開催されます。「練馬区立 四季の香 ローズガーデン」の春イベントそれぞれテーマの異なる2つのローズガーデンを中心に、園内で多種多様なバラを展示している「練馬区立 四季の香(かおり)ローズガーデン」。2021年のリニューアル後初となる今回の「スプリングフェスティバル」では、冬の休眠期に蓄えたエネルギーを使って大きく色鮮やかに咲くバラが来客者を出迎えてくれます。約320品種460株のバラが見ごろに園内で楽しめるのは、約320品種460株の美しいバラたち。紅茶を感じる爽やかな香りのシンボルローズ「四季の香」をはじめ、ダマスク、スパイシーなど6種類の香りを楽しめる「香りのローズガーデン」と、赤やピンクなど色とりどりのバラが咲く「色彩のローズガーデン」に、多彩なバラの花が咲き誇ります。マルシェやアレンジメント教室など多彩な企画また、イベント期間中は、日替わりで様々な店舗が出店するマルシェ、日本大学芸術学部音楽学科によるガーデンコンサート、第一園芸の“バラ王子”こと江辺雄亮によるアレンジメント教室、ガーデナーとともに庭を散策しながらバラを鑑賞するガーデンツアーなど、多彩な企画が用意されています。【開催概要】「スプリングフェスティバル」開催期間:2022年4月29日(金・祝)〜5月29日(日)※バラの見ごろは例年5月中旬から下旬開催時間:9:00〜18:00開催場所:練馬区立 四季の香ローズガーデン
2022年03月30日フランスを代表する世界的なシャンソン歌手エディット・ピアフ。彼女の人生を、その名曲の数々と共に描く『ピアフ』は、2011年に栗山民也演出のもと、大竹しのぶが初めて演じて以来、「ピアフが大竹しのぶに舞い降りた!」と多くの称賛を受け、上演を重ねてきた。2016年には第67回紅白歌合戦で「愛の讃歌」を熱唱。2018年にはピアフ楽曲をCD化した『SHINOBU avec PIAF』をリリースするなど、公演ごとに自身が演じる“ピアフ”像を深化させている大竹しのぶに、本舞台の魅力と、5度目となる再演への思いを聴いた。エディット・ピアフとの出会いは、20歳のとき中村勘三郎(当時・勘九郎)が貸してくれた1冊の本『わが愛の讃歌─エディット・ピアフ自伝─』。それから美輪明宏の『愛の讃歌〜エディット・ピアフ物語〜』や、ロンドンで本作のオリジナル舞台『ピアフ』を観て、“すごい人”だとは思っていたが「まさか自分が演じることになるとは思ってもいなかった」と振り返る。貧民街で生まれ、路上で歌っていた10代から、歌手として認められ、情熱的な恋に身を焦がした若き日。そんな“バラ色”の日々もつかの間、最愛の恋人の死、2度の交通事故、モルヒネ中毒…と、さまざまな悲劇に見舞われた壮絶な人生が、舞台では短い場面の連続で一気に描かれていく。「ピアフのジェットコースターのような人生を、目の前でお見せできるのが舞台の醍醐味。彼女の恋や絶望を、生の肌感覚で一緒に感じとっていただけると嬉しいです。どんなことがあろうと、人を愛することと、愛を与えることを忘れず前に進んでいったピアフは、まるで愛の塊のような存在。舞台を通して、そのエネルギーを皆さんと共有できればいいなと思っています」。大竹は劇中で『愛の讃歌』『バラ色の人生』『水に流して』など多数のナンバーを披露。「物語にそって流れていく楽曲が、この舞台の大きな要素。歌にはお芝居とはまた違う力があると思います。だからこそ、みなさんの心に届くよう、きちんと歌わなければという使命感は強いですね」と意気込む。「初演よりも再演、再演よりも再々演と、やればやるほどハードルは高くなっていくので、5度目となるともう本当に…頑張るしかないです」と笑顔で締めくくった大竹。ピアフとして生き、ピアフとして歌う大竹の“魂の舞台”に期待が高まる。公演は、3月18日(金)まで東京・シアタークリエ、3月25日(金)~28日(月)大阪・森ノ宮ピロティホール、4月1日(金)~10(日)福岡・博多座にて。博多座での上演は今回が初となる。チケットは発売中。
2022年03月08日絵画を中心に、陶磁や漆工などの工芸品約100件(前・後期合わせて)を展示し、日本の四季がどのように表現されてきたかを紹介する『花鳥風月 名画で見る日本の四季』が、2022年3月6日(日)より開催される。春の桜、初夏の牡丹に燕子花、秋の紅葉に冬の雪……。日本人は古くから、自然に親しみ、四季の風物を愛で、その美しい景色やわき起こる感情を絵画や詩歌などに表してきた。正月に始まり、ひな祭りや端午の節句、さらには花見や月見、花火見物などは、脈々と現代に受け継がれてきた日本独自の風習だ。同展では、尾形光琳、酒井抱一ら琳派の作品、喜多川歌麿、葛飾北斎らによる浮世絵をはじめ、近代を代表する菱田春草や速水御舟、近年人気の高い伊藤若冲や田中一村の作品を交えながら、絵画の名作や工芸のデザインに見られる四季の美を、前期・後期に分けて紹介。前期では、春夏編とし、伊藤若冲や田中一村、速水御舟らの名品を。後期では、尾形光琳《菊図屏風》や喜多川歌麿《深川の雪》(実物展示期間:7/16~10/3。10/4から12/18までは高精細複製画を展示)をはじめ、同館の代表作品を公開する。自然に囲まれた箱根の地で、四季折々の花や鳥を慈しむ、安らぎのひとときを過ごしたい。酒井抱一《桜図》(部分) 江戸時代後期 19世紀前半 岡田美術館蔵[前期]伝・菱川師宣《江戸四季風俗図巻》(上巻部分)江戸時代前期 17~18世紀 岡田美術館蔵[前期]鈴木其一《秋の七草図》(部分)江戸時代後期19世紀前半 岡田美術館蔵[後期]葛飾北斎《雪中鴉図》(部分) 江戸時代 弘化4年(1847) 岡田美術館蔵[後期]【開催概要】『花鳥風月 名画で見る日本の四季』会期:【前期】2022年3月6日(日)~2022年7月10日(日)【後期】2022年7月16日(土)~2022年12月18日(日)会場:岡田美術館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:2022年7月11日(月)~15日(金)料金:一般・大学2,800円、高中小1,800円※リピーター割引あり■美術館公式サイト:
2022年02月28日女優の大竹しのぶが2月23日、東京・日比谷のシアタークリエで行われた主演舞台『ピアフ』のゲネプロ及び取材会に出席した。フランスの国民的歌手であるエディット・ピアフが歩んだ波乱の人生を描く本作。4年ぶり5度目の上演となり「栗山(民也)さんの新たな演出のもとで、新鮮な気持ちで臨みたい。こういう状況だからこそ、劇場に来てくださる皆さんのためにも、良いお芝居にしなければ。愛って本当にすばらしいということをお届けしたい」と意気込みを語った。シアタークリエに続き、福岡・博多座での大千穐楽をもって、上演200回目を迎えるが、大竹本人が「へえ~!」と驚いた様子。感想を求められると「(数字は)関係ない」と即答し、「1回1回、今日よりも明日をより良い状態に持っていければ。こういう状況ですから、明日どうなるかもわからないですし。201回目?だから、そういうの(意識)はないです」と女優としての矜持を示した。また、「せっかく博多に行くのに。おいしいものが食べたいです。その頃までに、元の世界に戻ってほしい」と願いも明かした。栗山民也演出のもと、大竹が初めてピアフを演じた2011年以来、「ピアフが、大竹しのぶに舞い降りた」と熱い支持を集め、2013年、2016年、2018年公演も盛況を博した。今回はピアフが愛する男性陣が新キャストとなり、中河内雅貴(ピアフと最も熱い恋をしたボクサー、マルセル・セルダン役)、上原理生(シャルル・アズナブール役)、竹内將人(ピアフに見出だされた歌手・イヴ・モンタン役)、山崎大輝(ピアフの生涯最後の恋人・テオ・サラボ役)と実力派が集結した。コロナ禍での稽古について、大竹は「マスクをつけてのお稽古はもちろんですけど、稽古が終わったらすぐ撤収しないといけないですし、一緒にご飯を食べたり、飲みにも行けない」と明かし、共演陣との親睦に苦心した様子。「だから、恥ずかしがっている時間はなくて、最初からオープンな気持ちで皆さんとは向き合っています。無理やりじゃないですけど(笑)、まるでピアフのように、いきなり『あなたが好きです、愛してください』って」と振り返った。報道陣が共演陣に対し、大竹の“座長ぶり”を問いかけると、大竹は「正直に言ってごらん!」。上原は「お芝居がうまくできないとき、しのぶさんがすっと来て『落ち込む必要はない』って言ってくださった」と感謝し、中河内も「大竹さんの姿を見て、自分から動こうという活力をいただいている」と敬意を表していた。取材・文・写真(会見写真)=内田涼『ピアフ』作:パム・ジェムス翻訳:常田景子演出:栗山民也<東京公演>2022年2月24日(木)~3月18日(金)会場:シアタークリエ<大阪公演>2022年3月25日(金)~3月28日(月)会場:森ノ宮ピロティホール<福岡公演>2022年4月1日(金)~4月10日(日)会場:博多座
2022年02月24日舞台『ピアフ』の公開ゲネプロが23日に東京・日比谷シアタークリエで行われ、大竹しのぶ、中河内雅貴、上原理生、竹内將人、山崎大輝が登場した。同作は仏歌手エディット・ピアフの人生を、パム・ジェムスが戯曲化し、2011年に栗山民也演出の元、大竹により日本で初演を迎えた。4年ぶり5度目の上演で、ピアフと熱い恋をしたボクサーのマルセル・マルダンを中河内、ピアフが見出す歌手シャルル・アズナブールを上原、イヴ・モンタンを竹内、20歳年下の生涯最後の恋人テオ・サラボを山崎が演じる。5度目の挑戦に、大竹は「栗山(民也)さんが新たに細かく演出をつけてくださっているので、また新しい気持ちでやっているし、新しいキャストとも一緒なので、すごい新鮮な気持ちです」と心境を表す。コロナ禍での稽古については「すぐに撤収しなければいけないのと、一緒にご飯を食べに行くとことやお酒を飲みに行くことが全くできていない状況なので、恥ずかしがったりとか、グズグズ言ってる時間はなくて、最初からオープンな気持ちにならないと、もう無理。だから無理矢理でも仲良くして、いきなり『あなたが好きです、愛してください』という、ピアフと同じように人間関係を作ってる」と明かした。さらに大竹は「ごはんとか食べなくても、きちんとお互いに芝居ができればこんなに仲良くなれるし、信頼し合えるチームになれるんだということがわかりました。そういう状況でもいいものを作らなくてはいけないし、こういう状況でもチケットを買ってくださる人に、やっぱり『来てよかった』と思わせなくてはいけないので、ハードではありますけど、私たちは届けたいなと思います」と意気込む。座長としての大竹について、山崎は「遠慮しちゃうところがあるなと思いつつ、ぶち壊しに来てくださってるのを感じて、何て器の大きい方なんだと思いながら稽古をしています」、竹内は「すごく優しく声をかけてくださって、本当にありがとうございます」と感謝。上原は「うまくできないことがあるんですけど、そういうときに稽古場でしのぶさんがスッと来て『落ち込む必要は全然ないし、みんなで最後まで一緒になって頑張って作ってくものだから気にしないで頑張ろう』とパッと声をかけてくれたことがすごい印象的」としみじみし、中河内も「大竹さんは残って稽古をされてるので、自然と僕らも残って見届けてしまう。そういう姿を見させていただいていたので、活力をいただいた」と様子を語る。共演者に声をかけることについて、大竹は「じっくり観察しようとかは思わなくて、一緒に芝居をしていたら絶対に『今日は元気がないな』とか『演出家に言われて落ち込んじゃうのかな』とか、わかる。若い子を見てやろうとかそういうことは全くないです。いい芝居を作りたいというだけかな」と説明。また「残って歌のお稽古してるのを見てくれているのは嬉しいし、逆に私もエネルギーをもらいました。そういう稽古場ってありそうでないから嬉しい」と振り返った。福岡・博多座で上演200回を迎えることを教えられると、大竹は驚きつつも「関係ない! もう、1回1回なんです。本当に。今日のゲネがどうなるか、明日どうなるかという感じだから、まったく関係ない」ときっぱり。200回以降、次回上演についての意欲を尋ねられると、「だから、ない! そんな明日のこともわかんないし! 今、今、今!」と訴えていた。東京公演は日比谷シアタークリエにて2月24日~3月18日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて3月25日~28日、福岡公演は博多座にて4月1日~10日。
2022年02月23日昨年12月に開幕し、全国12都市を巡演中の『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』。1月26日(水)、27日(木)には兵庫・神戸国際会館こくさいホールで上演される。劇団四季『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート ~アンマスクド~』チケット情報『キャッツ』『オペラ座の怪人』など、数々の傑作ミュージカルを生み出してきた作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー。劇団四季では、1973年に『ジーザス・クライスト=スーパースター』を初演して以来、ロイド=ウェバー作のミュージカルを半世紀にわたり上演し続けている。今作『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』は、ロイド=ウェバー楽曲を歌と生バンドの演奏でお届けする、2幕構成のショーコンサート。2018年にロンドンでワークショップ公演が行われ、2020年にアメリカで上演、そして今回、日本に初上陸を果たした。ステージ奥に配された生バンドの演奏をバックに、ロイド=ウェバーのこれまでの輝かしい歴史がダイジェスト映像で紹介されるオープニング。そして『ジーザス・クライスト=スーパースター』の「序曲」で高揚感を誘い、聴けば脳内リピート必至の「スーパースター」へ。幕開きからワクワクさせる構成で、観客をロイド=ウェバーの世界へと引き込む。劇団四季の上演作品からは『ジーザス』のほか、『エビータ』『アスペクツ オブ ラブ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』より、選りすぐりの名曲を披露。さらに、ロイド=ウェバーのデビュー作『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』や、2021年にロンドンで初演された『シンデレラ』のナンバーほか、劇団四季未上演の作品からも楽曲がピックアップされている。作品の合間に挟まれる映像では、ロイド=ウェバー本人が、時には実際にピアノを弾きながら、それぞれの作品ができた経緯や背景などを、ユーモアを交えて解説してくれる。なかなか知ることのできない誕生秘話を聞くことで、観たことがない作品でも楽曲への理解が深まったり、知っている作品は新たな視点を持って観ることができるのも面白い。ロイド=ウェバーの名曲の数々と、それを客席へ届ける俳優たちの、確かな実力から生まれる圧倒的なパフォーマンス。さらに臨場感あふれる生バンドの演奏がステージを熱く盛り上げる。ロイド=ウェバーの世界にどっぷりと浸れる極上の空間で、ひとときの非日常を味わってほしい。神戸公演は1月26日(水)・27日(木)、神戸国際会館こくさいホールにて。チケット発売中。取材・文:黒石悦子
2022年01月18日歌手エディット・ピアフの愛と歌で彩られたドラマチックな人生を描く、大竹しのぶ主演舞台『ピアフ』(演出:栗山民也)が2022年2月24日から日比谷シアタークリエほかで開幕する。1月13日、東京都内で製作発表があり、大竹のほか、梅沢昌代、中河内雅貴、竹内將人、山崎大輝が登壇して、取材に応じた。大竹は2011年に主演してから、今回で5度目の挑戦。「何回もやれば慣れるかなと思っていても、やればやるほどプレッシャーが大きくて。やるからには前よりもいいものを作らなくてはというプレッシャーもありつつ、初演から一緒にやっている梅ちゃんこと梅沢昌代さんはじめ、また新しいキャストと一緒に、また新しいピアフに出会えたら」と決意を話す。一方で、大竹が「年をとった分、若い人との年の差が激しくなって、どうもすみませんと言う感じ」と自嘲する場面も。それに対して、初演からタッグを組む梅沢は「初演から(自分自身、少女には)見えていない。10年なんてクソくらえ」と笑っていた。長年、ピアフと向き合う中で見方が変わった部分があるかと尋ねると、大竹は「教えられている部分がすごくある。『あたしが歌うときは、あたしを出すんだ。全部まるごと』というセリフがすごく好き。一瞬一瞬、全部愛を捧げるという生き方には、いつも教えられている。それと同時にいつも孤独を抱えていて。孤独と愛の繰り返しという感じ」と語った。ピアフとの愛に生きた男性たちを演じる新キャスト。「愛に生きた生涯」についてのコメントを求められると、中河内は「(演じる)マルセルは妻子がいながらもピアフに心を寄せていた人物。ピアフを心の底から信頼して、お互いがお互いを支え合っていたと思う。魂と魂が深く絡み合う、真剣で純粋で誠実な愛」と熱心に話し、竹内は「ピアフが苦しんだ分だけ、その感情がピアフの呼吸や唇に乗って、お客さんに届いた。愛した男性たちなしに、この伝説的なピアフはなかったのかなと思う」と鋭く分析。山崎は「月並みな言葉になってしまうが、愛の力はすごい」などと緊張気味に話していた。東京公演は2月24日(木)から3月18日(金)まで日比谷シアタークリエ。大阪公演は3月25日(金)から3月28日(月)まで森ノ宮ピロティホール。福岡公演は4月1日(金)から10日(日)まで博多座。東京公演はチケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2022年01月17日舞台『ピアフ』の製作発表が13日に都内で行われ、大竹しのぶ、梅沢昌代、中河内雅貴、竹内將人、山崎大輝が登場した。同作は仏歌手エディット・ピアフの人生を、パム・ジェムスが戯曲化し、2011年に栗山民也演出の元、大竹により日本で初演を迎えた。4年ぶりの5演目の上演で、初演以来ピアフの親友トワーヌを演じる梅沢に加え、ピアフを取り巻く男性に新キャストとして中河内、竹内、山崎が登場する。同作へついての思いを聞かれた大竹は「次があるとは思わないでいつもやっているので、毎日『今日1回だけ』と無我夢中でピアフの人生を3時間生きるということしかない」と心境を表す。「経験を積めば積んだだけ、愛の深さなどはわかるかなと思います」と言いつつも、「若い人との年の差が激しくなって『どうもすいません』という感じ。ねえ梅ちゃん、とても困るよね。少女なんですよ。誰も見えないですよね」と梅沢に話を振ると、梅沢は「初演(2011年)から見えてないから、10年なんてくそくらえ」と頼もしい言葉。ピアフを取り巻く俳優陣について、大竹は「うちの息子よりも若いんですよ。どうしよう。でもいいや、ピアフもそうだったから」と自分で納得していた。ピアフの恋人でボクサーのマルセル・セルダン役の中河内は「マルセルは妻子がいながらもピアフに心を寄せ愛していたという人物で、心の底からピアフを信頼して打ち解け合っていた。お互いがお互いを支え合い、やっとひとりぼっちじゃなくなるような瞬間が、2人の中にあたたかい愛としてあったんじゃないかな」と分析。ピアフが見出した歌手のイヴ・モンタン役の竹内は、ピアフについて「とても皮肉な人生だなと思います。もしピアフが本当に幸せに1人の男性を愛し切って、ここまでいろいろな苦しみがなかったとしたら、遥か遠く離れた国でミュージカル化されるくらい伝説的な歌手になっていたかな? と思いますし、苦しんだ分だけ感情がピアフの呼吸や唇に乗ってお客さんに届いたのかなと思う」と語る。「愛した男性達なしに伝説的なピアフはなかったのかな」と思いを馳せた。ピアフより20歳年下で生涯最後の恋人となるテオ・サラポ役の山崎は「愛の力は本当にすごいもので、僕が演じるテオがピアフと結婚したのが26歳の時。僕自身も26歳で、僕のこの時に、あれだけの病にもかかっている年上の方に……」と率直な感想で、キャスト陣も思わず笑ってしまう。「『僕が治す』といった言葉もあったそうで、その心意気に今からならなければいけないんだなということを、稽古に入る前から考えておりました。まとめますと、愛の力はすごい」と締めていた。そんな3人の言葉を聞いて、大竹は「役に対する思いを聞いていて『大丈夫だな』と思いました。舞台上で3時間接するわけですけど、本当の愛をお互いに感じ合わないとお芝居ができないと思うので。私も明かりとか当たってるから大丈夫だと思うし、思いっきり愛すので愛してほしいと思います」と語りかける。中河内は「いやもう、最上の愛で返しますよ。こうしてお芝居の中でも初めましてから始まり、深いところまでいくのが芝居の醍醐味でもありますし、いろいろな変化を楽しみながら感情を出し合うキャッチボールが大好きなので、大竹さんとしっかりと愛を結びたいと思います」と返し、「この期間だけは妻よりも愛していきます」と宣言。竹内も「今までのどの愛よりも強い愛で」、山崎も「(テオは)ピアフに憧れを持った状態で初めてお会いするわけなので、愛の度合いとしては僕がマックスの状態から愛を与えたいと。受け取ってもらえるように頑張ります」とそれぞれに誓った。なお、同作には俳優の前山剛久が出演する予定だったが、活動休止による降板が発表されていた。前山についてどう受け止めたか聞かれた大竹は「受け止めると言っても、お会いしたこともない方なので、わからないんです」と回答。また、故・神田沙也加さんについての思いを尋ねられると「むやみにコメントできるようなことではないので」と誠実に答えた。東京公演は日比谷シアタークリエにて2月24日〜3月18日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて3月25日〜28日、福岡公演は博多座にて4月1日〜10日。
2022年01月13日基本材料からこだわったお菓子を提案株式会社エーデルワイスが運営する四季菓子の店「HIBIKA(ひびか)」が、阪急うめだ本店、日本橋髙島屋店にて2022年1月12日よりバレンタイン商品を発売します(オンラインショップでの販売は2022年1月18日から2022年2月7日まで)。新しい「にっぽんの洋菓子」をコンセプトとする「HIBIKA」は、基本素材選びにこだわった製品を提案する洋菓子ブランドです。生クリームには北海道・根釧(こんせん)地区で良い牧草を食べストレスのない環境で育った乳牛から生まれた、トップレベルの乳脂肪分率を誇る生乳を使用しています。卵は栄養豊富なハーブの一種・マリーゴールドを食べて育った健康な鶏から生まれたものを使用しており、小麦粉は、お菓子の種類によって品種が異なるものを厳選しています。お好みに応じて選べる3種類今回発売されるバレンタイン商品は3種類。「冬苺」は、苺の甘酸っぱい香りとフルーティーな果汁を多彩な味わいに仕上げた華やかなショコラ5種類の詰め合わせです(3個入りと5個入りの2種類)。カカオ本来の風味を閉じ込めてしっとり焼き上げた「テリーヌショコラ」は、サオパルメ75パーセントを使用した華やかなカカオの香りとなめらかな口どけをぜいたくに味わえます。「冬のクッキー ポルボロンアソート」は、口の中でほろほろと溶ける繊細な口どけのクッキー2種類(苺とピスタチオ・ショコラ)の詰め合わせとなっています。(画像はプレスリリースより)(画像は株式会社エーデルワイスより)(画像はHIBIKAより)【参考】※株式会社エーデルワイス※HIBIKA※HIBIKAオンラインショップ
2022年01月11日来春開幕となる劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」より、舞台セットのコンセプトアートが公開された。バケモノ界・渋天街では、長年バケモノたちを束ねてきた宗師が、今季限りで神に転生することを宣言。数年後に闘技場で催される試合で、次の宗師を決めることとなった。候補者は、とにかく強いが乱暴者の熊徹と、強さも品格もあわせ持つ猪王山。次期宗師争いは、いよいよ本格的になろうとしていたが、熊徹は宗師より、弟子を取ることを課せられてしまう。その頃、人間界・渋谷。9歳の少年・蓮は、両親の離婚で父親と別れ、母とも死別。ひとりぼっちの日々を送っていた。途方に暮れていたある夜、蓮は、弟子を探していた熊徹と出逢い、渋天街に迷い込む。独りで生きるための「強さ」を求めて、蓮は熊徹の弟子となることを決意。「九太」という名前を付けられることとなった。当初はぶつかり合う2人だったが、互いに成長し、いつしかまるで本当の親子のような絆が芽生え始める――。劇団四季史上、最大規模の新作オリジナルミュージカルとなる本作は、細田守監督による同名長編アニメーション映画の舞台化。バケモノたちの棲む異世界と東京・渋谷を舞台に、熊徹と九太、ふたりの相互成長と、まるで本当の親子のような固い絆、加えて、己のアイデンティティを模索し葛藤する九太の姿を表現。また、特殊メイクやパペット、アクション、マジック、映像などあらゆる分野のクリエイターが集結し、壮大な物語を演劇ならではの表現で、圧倒的なエンターテインメント性を持って描いていく。このほど公開されたコンセプトアートは、バケモノの世界・渋天街の舞台装置について、「少年・蓮(九太)がこの舞台上の街に迷い込んだら…」というコンセプトのもと、本作の装置デザインを務める石原敬(BLANk R&D)がビジュアルイメージを描画。九太目線で捉えられた、バケモノたちが住む異世界を、鮮やかに表現した。最も意識したことは“バケモノたちが住む、文字のない異世界”だという石原さんは、「私たち人間は文字や記号を頼りに、つまりは『視覚』で情報を得て物事を判断しています。それでは、文字に頼らないバケモノたちは、何で判断しているのだろうか。それは、“五感”ではないかと。特に都会にいると忘れてしまいがちな自然の匂い。食べ物に限らず花、土、布、それぞれの持っている匂いで、街を溢れさせたいと考えました。また、私たちが生きている世界では、構造物として、一面青色という場所は身近にありません。真っ青で囲まれた空間を渋天街のモチーフにすることで、お客様を異世界に引き込むことができたら、とても嬉しく思います」とコメントを寄せている。なお、本公演のチケット一般発売は、来年2月5日(土)午前10時となっている。三井不動産創立80周年記念公演劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」は2022年4月30日(土)JR東日本四季劇場[秋]にて開幕。(cinemacafe.net)
2021年12月24日劇団四季が新作オリジナルミュージカル『バケモノの子』を2022年4月30日(土)より、東京・JR東日本四季劇場[秋]で上演する。この度、本作の一端が垣間見える、舞台セットのコンセプトアート(作:装置デザイン 石原敬(BLANk R&D))が公開された。劇団四季史上、最大規模の新作オリジナルミュージカルとなる本作。原作は2015年公開のスタジオ地図作品・細田守監督による長編アニメーション映画『バケモノの子』だ。同社の大ヒット作のひとつで、翌年の「第39回日本アカデミー賞」では最優秀アニメーション作品賞を受賞している。公開されたコンセプトアートは、バケモノの世界・渋天街の舞台装置について「少年・蓮(九太)がこの舞台上の街に迷い込んだら…」というコンセプトで、本作の装置デザインを務める石原敬がビジュアルイメージを描画。九太目線で捉えられたバケモノたちが住む「異世界」を鮮やかに表現した。かつてないスケールで描かれる新作オリジナルミュージカル『バケモノの子』。チケットは2022年2月5日(土)より発売が開始される。<装置デザイン:石原敬(BLANk R&D)・コメント>“渋天街”を舞台美術として描くにあたり、最も意識したことは「バケモノたちが住む、文字のない異世界」であるということでした。私たち人間は文字や記号を頼りに、つまりは「視覚」で情報を得て物事を判断しています。それでは、文字に頼らないバケモノたちは、何で判断しているのだろうか。それは、“五感”ではないかと。特に都会にいると忘れてしまいがちな自然の匂い。食べ物に限らず花、土、布、それぞれの持っている匂いで、街を溢れさせたいと考えました。また、私たちが生きている世界では、構造物として、一面青色という場所は身近にありません。真っ青で囲まれた空間を渋天街のモチーフにすることで、お客様を異世界に引き込むことができたら、とても嬉しく思います。■公演情報三井不動産創立80周年記念公演劇団四季オリジナルミュージカル『バケモノの子』2022年4月30日(土)より上演会 場: JR 東日本四季劇場[秋]チケット:2022年2月5日(土)午前10時 一般発売開始「四季の会」会員先行予約 1月29日(土)※初回販売分2022年4月30日(土)~9月30日(金)計143回公演※「四季の会」会員を対象とした事前抽選販売あり。4月30日(土初日公演は、全席種が事前抽選販売の対象となり、通常の販売はなし。5月1日(日)~8月31日(水)の公演は、S1席の一部が対象。
2021年12月24日ヴィヴァルディの《四季》とピアソラの《ブエノスアイレスの四季》。木嶋真優が2つの「四季」を弾く[2022年1月18日(火)東京オペラシティコンサートホール]。バラエティ番組などでお茶の間の人気も急上昇中。しかし舞台でも取材でも、音楽に向き合う彼女は実に真摯で前向き。それを率直に伝えてくれる姿勢にも惹き寄せられる。魅力的な音楽家だ。「コロナ禍がなかったらヴィヴァルディの《四季》は録音しなかったかもしれません。私が感じてきた春夏秋冬をそのまま表現したいと思いました」2020年末リリースの彼女の最新盤がヴィヴァルディ《四季》。活動がままならなかった時期、自然の強さ、移ろう季節の美しさを感じたことで、改めてこの有名曲に取り組んだ。しかし、彼女の季節感はありきたりではなさそう。たとえば冬。「私の冬のイメージは、10代の前半、恩師のザハール・ブロン先生と過ごしたマイナス20度のシベリア。外に出るのも命がけの寒さです」実際、CDに収められた〈冬〉は、冒頭の和音の刻みをかすれた音にして、まるで現代の音楽のように厳しい、緊張感のあるサウンド。リアルに雪を踏むような音も聞こえる。おなじみの〈春〉に鳥の声を入れたり、「眠っている酔っ払い」というト書きのある〈秋〉第2楽章では、楽譜にない、いびきで鼻が「スーピー」と鳴る音をかすかに弾いてみたり。散りばめられた即興やテンポの伸縮。自由な《四季》は挑発的でさえある。ピアソラは、新たな独奏+弦楽四重奏のバージョンで演奏する。「ピアソラ自身の演奏(※エレキギターなどを含む五重奏)を聴いて、小編成で、間近で引き込まれる感覚のものにしたいと思いました」編曲は山下康介。先述のCDの末尾にアンコール的に収録されたAKB48の〈恋するフォーチュンクッキー〉(!)も山下の作品だ。「私、彼の編曲がすごく好きで。響きが芳醇になる感じがします」クラシックとタンゴという異分野の音楽。「まったく違います」と言い切る。「同じ春夏秋冬でもこれだけ違うという、2つの真逆の《四季》を聴いていただけると思います。求める音が違うんです。私自身はジャンルレスでありたいですが、やはりそれぞれの音の作り方、弾き分け方がある。ジャンルレスというのは、それをバイリンガルのように流暢にやれる引き出しができて初めて言えると思っています。なかなか難しいですよね。当たり前ですけれども、何事も勉強です」(取材・文:宮本明)
2021年12月17日京都人が考えるスモールラグジュアリーホテル『東山 四季花木』は、「日本料理 研野」とコラボレーションした宿泊プラン「クリスマスの朝ごはん」を2021年12月24日に提供いたします。日本料理研野 ※朝食イメージ写真1【日本料理 研野×東山 四季花木】「クリスマスの朝ごはん」ホテル「東山 四季花木」の上質なおもてなしと、「日本料理 研野」の酒井研野が丹精を込めてつくる、朝ごはん。通常は夜のみ営業されているため、今回初の企画となりまさに【幻の朝ごはん】。炊きたてのお米の香りとともに、身も心もあたたまるひとときをご提供いたします。日時 :12月24日 1泊2日朝食付各回定員:8名様(1) 7:00(2) 9:00(3) 11:00料金 :・26~28平米スーペリアツイン1泊2日 2名様利用 59,000円(朝食付き) お一人 29,500円・33平米 ジュニアスイート1泊2日 2名様利用 65,000円/1室(朝食付き) お一人 32,500円・54平米エグゼクティブスイート1泊2日 2名様利用 97,000円/1室(朝食付き) お一人 48,500円1泊2日 3名様利用 122,000円/室(朝食付き) お一人 40,667円1泊2日 4名様利用 147,000円/室(朝食付き) お一人 36,750円・51平米エグゼクティブスイート1泊2日 2名様利用 101,000円/1室(朝食付き) お一人 50,500円1泊2日 3名様利用 126,000円/室(朝食付き) お一人 42,000円1泊2日 4名様利用 151,000円/室(朝食付き) お一人 37,750円内容 :土鍋で炊いたご飯、クリスマス仕立ての粕汁、西京焼きと野菜のおかず、ごはんのおとも、デザート、珈琲【東山 四季花木から徒歩10分程のところにある「日本料理 研野」】「菊乃井」、ニューヨークの「Shoji at 69 Leonard Street」、「LURRA°」、「京、静華」と異ジャンルでの経験を生かしながら2021年にオーナーシェフとして「日本料理 研野」を京都でオープン。予約開始日には数分で完売するほどの人気店。【日本料理 研野】 ホテルに直接、お電話(tel:075-744-6654)またはメール(Mail: info@shikikaboku.jp )でお問い合わせくださいませ。予約締切:12月20日(月)12:00※お席に限りがありますので、お時間帯のご希望に添えないことがあります。【東山 四季花木】京都府京都市東山区三条通白川橋西入今小路町85-1アクセス: 地下鉄東西線「東山」駅下車 徒歩1分URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月13日2020年2月に84歳でこの世を去った、元プロ野球選手の野村克也さんをしのぶ会が、2021年12月11日、神宮球場で開催されました。同日の会には、阪神現役時代に野村さんから指導を受けていた日本ハムの新庄剛志監督も参加。また、新庄監督はこの日の衣装であるグレーのジャケットと黒のタートルネックが、野村さんの愛用品であることを報道陣に明かし、反響を呼んでいます。新庄剛志監督「サンキューサンキューって、いわれた気がしました」サンケイスポーツでは、しのぶ会に出席した新庄さんのコメントをこのように報じました。新庄監督はグレーのジャケットと黒のタートルネックを着用。野村さんから譲り受けたヴェルサーチのものだと明かした。また、阪神時代にヴェルサーチを勧めたところ、野村さんも愛用するようになったといい、思い出の一着をビッグボス流に着こなして別れを惜しんだ。サンケイスポーツーより引用また、新庄監督も自身のInstagramを更新し、野村監督への思いをつづっています。 この投稿をInstagramで見る 新庄 剛志(@shinjo.freedom)がシェアした投稿 今日野村さんのしのぶ会に参加させてもらったら、野村さんから今日の衣装ワシしか似合わんと思ってたら、お前もよ〜似合っとるなぁ〜今日来てくれてありがとなサンキューサンキューって言われた気がしました。shinjo.freedomーより引用新庄監督の粋な行動に、ネット上では「素敵な師弟愛」とコメントが寄せられています。・新庄さんのこういう行動が、ノムさんからしたらかわいかったんでしょうね。・新庄さんは義理人情の人だと思う。・今の新庄さんの活躍を、野村さんは誰よりも喜んでくれているはず。予想もつかない言動で、つねに注目を集め、また、人々を笑顔にさせる新庄監督。周囲の人に対する気遣いや、野村さんをはじめとした恩師に対する敬意を忘れない姿勢もまた、新庄監督が支持を集める理由の1つなのかもしれません。きっと、この日の新庄監督の姿を、野村さんも天国から笑顔で見ていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年12月11日『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート ~アンマスクド~』が12月5日、神奈川・相模女子大学グリーンホール大ホールで開幕した。劇団四季はこれまでショー作品は数々作ってきているが、“コンサート”と銘打つ公演は初めて。『キャッツ』『オペラ座の怪人』等々を生み出した稀代の作曲家、アンドリュー・ロイド=ウェバーの美しい楽曲にフォーカスした2幕構成のステージだ。『Unmasked』は2018年のロンドン・ワークショップ公演を経て2020年アメリカで開幕した作品だが、日本版は劇団四季オリジナル要素も多分に組み込まれた内容となっている。『ジーザス・クライスト=スーパースター』の序曲から始まる幕開け。劇団四季がロイド=ウェバー作品を最初に上演したのは、1973年の本作初演(当時のタイトルは『イエス・キリスト=スーパースター』)である。その後、『エビータ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』『アスペクツ オブ ラブ』を上演、今ではロイド=ウェバー作品は劇団にとってはなくてはならない存在になっている。これらの作品からのナンバーももちろん当コンサートでは多数登場。実際に役として演じている江畑晶慧の「メモリー」(キャッツ)、谷原志音の「共にいてアルゼンチーナ」(エビータ)、飯田洋輔の「オペラ座の怪人」(オペラ座の怪人)などは、やはり「待ってました!」のワクワク感。圧巻の歌唱力で聴くものを魅了する。一方で劇団四季未上演の作品ナンバーも多数あり、中でも『オペラ座の怪人』の続編である『ラブ・ネバー・ダイ』の名曲「君の歌をもう一度」を現役ファントム俳優である飯田洋輔が歌う場面などは目新しくも、非常に聴きごたえがある。ほか今年ロンドンで開幕したばかりのロイド=ウェバーの新作ミュージカル『シンデレラ』からのナンバーも早くも登場。こちらは平田愛咲がコケティッシュに凛々しく歌いあげていた。劇中ではロイド=ウェバー本人が映像で登場、作品解説でコンサートをガイドしてくれるのも注目ポイント。ほかの作品用に作っていた楽曲がピンと来ず、あるいは依頼者からその後連絡が来なかったり(!)などの理由でこの作品のこの楽曲として生まれ変わった……というような裏話や、「素晴らしいストーリーによってまあまあの音楽を支えることはできるが、いくら音楽が素晴らしくても出来のよくないストーリーを支えることはできない」といったぶっちゃけ話もユーモアたっぷりに披露。また少し前に話題になった、生涯猫派だったロイド=ウェバーが映画『キャッツ』の出来にショックを受けて飼い始めたという愛犬モヒートも登場するサービスっぷりだ。そして劇団四季の創設者である故・浅利慶太氏とのエピソードも語り、長野オリンピックの開会式で歌われた『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド』を浅利氏に捧げる一幕も。“コンサート”らしく、派手なショーシーンや、大掛かりなセットチェンジ、衣裳チェンジなどはないものの、たとえば蝋燭で『オペラ座の怪人』の荘厳な雰囲気を演出したりと、シンプルに作品の世界観を創出して魅せるのはさすが劇団四季だ。とはいえ何と言っても主眼は歌。コンサートの名にふさわしく、歌の力でロイド=ウェバー音楽の素晴らしさをとことん堪能できる作品になっている。前述のメンバーのほか、ロックナンバーを多数担った白瀬英典のパワフルな歌声、「サンセット・ブールバード」の熱唱が素晴らしかった飯田達郎、「オペラ座の怪人」のソプラノを生歌で聴かせた真瀬はるか、「レクイエム」の柔らかいソプラノからパンチのある歌まで幅広い歌声を聴かせた吉田絢香、ジーザスからラム・タム・タガーまで様々な顔を見せた山下泰明、歌とともに身体能力の高さを活かしてステージを彩った笠松哲朗と、計10人のキャストが、生バンドともに、素晴らしい楽曲たちを次々と披露。クリストファー・キー演出らしく、台詞っぽく歌を聴かせるようなところも多々あり、フェイクを利かせた歌唱をする四季俳優たちを見るのもなかなか珍しい。また、現在劇団四季で上演されている作品も、四季での上演バージョンとは少し違うアレンジで演奏されるものなどもあり、そのあたりも新鮮だった。解説映像で、「音楽は子どもたちに力を与えると信じているし、今は子どもだけでなく世界中の人たちが音楽を必要としている時代」と語ったアンドリュー・ロイド=ウェバー。その“音楽の力”を最大級に感じられる、現代のモーツァルト、アンドリュー・ロイド=ウェバーの珠玉の楽曲を隅々まで味わえるコンサート。観劇後、何かしらのパワーをもらえるに違いない。公演は2月10日(木)まで、全国12都市で開催される。取材・文・撮影:平野祥恵
2021年12月06日コンサート公演『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』が、2021年12月5日(日)より神奈川・相模女子大学グリーンホール 大ホールを皮切りに全国12都市にて開催される。『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート〜アンマスクド〜』これまでに傑作ミュージカルを多数生み出している作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー。劇団四季では、1973年初演の『ジーザス・クライスト=スーパースター』(当時のタイトルは『イエス・キリスト=スーパースター』)以来、『エビータ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』『アスペクツ オブ ラブ』を上演してきた。そんなロイド=ウェバーが手掛けた楽曲を、歌と生バンドの演奏で届ける2幕構成のショートコンサート『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』が全国各地で開催される。日本未上演作品の楽曲もコンサートでは、劇団四季お馴染みの演目や日本未上演作品の楽曲を演奏。また、ロイド=ウェバー本人が映像で登場し、創作秘話や裏話などを披露する。【詳細】コンサート公演『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー共同台本・構成:リチャード・カーティス作詞:アラン・エイクボーン、ドン・ブラック、リチャード・カーティス、T・S・エリオット、クリストファー・ハンプトン、チャールズ・ハート、ティム・ライス、グレン・スレイター、ジム・スタインマン、リチャード・スティルゴー、デイヴィット・ジッペル日本語台本:南圭一朗訳詞:浅利慶太、市川洋二郎、片島亜希子、高橋亜子、中島淳彦、松田宏一、竜真知子演出:クリストファー・キー音楽スーパーバイザー:マイケル・パトリック・ウォーカー音楽監督:清水恵介振付:加藤久美子予約方法:SHIKI ON-LINE TICKE(24時間受付)他■公演日程<チケット一般発売 10月23日(土)>・2021年12月5日(日):相模原(神奈川)・相模女子大学グリーンホール 大ホール・12月10日(金)~12月19日(日):池袋(東京)・東京建物 Brillia HALL・12月22日(水)~12月26日(日):横浜(神奈川)・KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉・12月29日(水)~12月31日(金):大阪(大阪)・オリックス劇場・2022年1月2日(日)~1月3日(月):京都(京都)・京都劇場・1月6日(木)~1月7日(金):福岡(福岡)・福岡サンパレスホテル&ホール・1月10日(月・祝)~1月11日(火):仙台(宮城)・東京エレクトロンホール宮城・1月15日(土):静岡(静岡)・静岡市民文化会館 大ホール・1月18日(火)~1月20日(木):名古屋(愛知)・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール・1月22日(土)~1月23日(日):広島(広島)・上野学園ホール・1月26日(水)~1月27日(木):神戸(兵庫)・神戸国際会館 こくさいホール<チケット一般発売:12月4日(土)>・2月1日(火)~2月2日(水):札幌(北海道)・札幌文化芸術劇場 hitaru<チケット一般発売:11月27日(土)>・2月8日(火)~2月10日(木):横浜(神奈川)・神奈川県民ホール 大ホール※公演地・日程は急遽中止・変更となる場合がある。■ナンバーリスト『オペラ座の怪人』オペラ座の怪人、オール・アイ・アスク・オブ・ユー、プリマ・ドンナ、ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト『キャッツ』オーヴァーチュア(インストゥルメンタル)、ラム・タム・タガー~つっぱり猫、スキンブルシャンクス~鉄道猫、マキャヴィティ~犯罪王、ミストフェリーズ~マジック猫、メモリー『ジーザス・クライスト=スーパースター』序曲(インストゥルメンタル)、スーパースター、私はイエスがわからない、今宵安らかに、ゲッセマネの園『エビータ』ブエノスアイレス、スーツケースを抱いて、空を行く、ニュー・アルゼンチーナ、共にいてアルゼンチーナ『アスペクツ オブ ラブ』ラブ・チェンジズ・エブリシング『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』ヨセフのコート、クローズ・エヴリ・ドア、エニー・ドリーム・ウィル・ドゥ『Tell Me on a Sunday~サヨナラは日曜日に~』遥かな調べ、放っておいてよ『サンセット大通り』ウィズ・ワン・ルック、カー・チェイス(インストゥルメンタル)、サンセット・ブールバード、アズ・イフ・ウィ・ネヴァー・セッド・グッドバイ『ラブ・ネバー・ダイ』愛は死なず、君の歌をもう一度『スクール・オブ・ロック』支配者に立ち向かえ『ソング・アンド・ダンス』ヴァリエーション23(インストゥルメンタル)『スターライト・エクスプレス』スターライト・エクスプレス・メドレー(インストゥルメンタル)『シンデレラ』バッド・シンデレラ『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~』ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド、ヴォルツ・オブ・ヘブン『レクイエム』ピエ・イエズ【問い合わせ先】劇団四季ナビダイヤルTEL:0570-008-110 (10:00~17:00)
2021年12月04日劇団四季が挑む、新たなショー形式のコンサート『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバーコンサート~アンマスクド~』が、12月5日(日)、神奈川県相模原市の相模女子大学グリーンホールで開幕する。この相模原公演を皮切りに、来年2月10日まで、東京・池袋の東京建物Brillia HALL、横浜のKAAT神奈川芸術劇場をはじめ、大阪、京都、福岡、仙台、静岡、名古屋、広島、神戸、札幌と、全国12都市を巡演するツアーを行なう予定だ。劇団四季のレパートリーの中でも、アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけたミュージカルは人気が高い。その巨匠ロイド=ウェバーが作曲した数々のミュージカルから、珠玉のナンバーを選りすぐって、歌とパフォーマンス、生バンドの演奏でたっぷりと聴かせてくれる贅沢な舞台が、この『アンマスクド』だ。曲の合間には、ロイド=ウェバー本人のビデオメッセージが流され、それぞれの曲について、創作秘話や裏話をウィットに富んだ語り口で披露するのも、ファンにとっては嬉しい演出だろう。『アンマスクド』は、2018年にロンドンのジ・アザーパレスでワークショップ公演が開かれ、20年にはアメリカ・ニュージャージー州のペーパーミル劇場でも公演が行なわれた。続く今回の劇団四季による日本版は、そこに新たな要素が盛り込まれ、より演劇的な面が際立ったオリジナルバージョンになると言う。11月初旬からは、演出のクリストファー・キー、音楽スーパーバイザーのマイケル・パトリック・ウォーカーが来日して、対面による本格的な稽古がスタートし、その後、装置デザインのサイモン・ウェルズも加わった。曲目は、四季が繰り返し上演している『ジーザス・クライスト=スーパースター』『エビータ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』『アスペクツ オブ ラブ』の5作品から、それぞれ主要なナンバーが歌われるのはもちろんだが、さらに、ロイド=ウェバーが1968年に作詞家ティム・ライスと組んで発表した、記念すべきデビュー作『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』から、今年9月、ロンドンのジリアン・リン劇場で開幕した最新作『シンデレラ』まで、四季が上演していないものも含め、全15作品を彩る名曲や代表曲が、1幕、2幕を通してずらりと並ぶ。ミュージカルに詳しくなくても、一度は耳にしたことがあるメロディーがたくさん登場し、楽しい時間を過ごすことができるだろう。文:原田順子『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバーコンサート』2021年12月5日(日)~2022年2月10日(木)会場:相模女子大学グリーンホール 大ホール、東京建物Brillia HALL、KAAT神奈川芸術劇場ほか、全国12都市で上演※本文内で紹介しているナンバーは、都合により急遽変更になる場合がございます。
2021年12月03日洋菓子ブランドのひびか(HIBIKA)から、2021年冬の限定ケーキが登場。風情溢れる“四季菓子”を作る「ひびか」の冬限定ケーキ「にっぽんの洋菓子」をコンセプトに、春夏秋冬・四季折々で異なる多彩な菓子を提案しているひびか。旬の素材を活かした豊かな食文化や、季節の節目やお祝いごとに菓子を贈り合う習慣。そんな日本ならではの文化を大切にした、風情溢れる“四季菓子”が魅力だ。「寒椿(かんつばき)- ショコラブラン・フランボワーズ-」今回は2021年の冬シーズンに合わせて、冬季限定のケーキがラインナップ。例えば「寒椿(かんつばき)- ショコラブラン・フランボワーズ-」は、冬の間に咲く真っ赤な寒椿の花を精巧に表現したケーキ。甘酸っぱいフランボワーズ とフランボワースムースをホワイトチョコレートのムースで閉じ込めた、見た目にも美しい注目の一品だ。「淡雪(あわゆき)- 柚子のフロマージュ-」それとは対照的な純白に仕上げた「淡雪(あわゆき)- 柚子のフロマージュ-」は、爽やかな柚子とオレンジのムースをレアチーズムースで包んだ、繊細な口溶けのムース。ホワイトチョコでコーティングしたメレンゲを、食感と味わいのアクセントに。ピスタチオ×苺、温州みかんのムースもこのほか、ピスタチオペーストを使用したムースに苺とフランボワーズのムースを合わせた「冬霞(ふゆがすみ)- ピスタチオ・フレーズ-」、温州みかんのコンフィチュールとショコラムースを包んだ温州みかんのムース「冬蜜柑(ふゆみかん)-温州みかんとショコラのムース-」など、日本の冬を感じられるようなメニューの数々がそろっている。商品情報ひびか 2021年冬限定ケーキ発売日:2021年11月17日(水)販売店舗:HIBIKA 阪急うめだ本店・日本橋髙島屋【問い合わせ先】TEL:0120-004280(受付時間 9:00~17:00)
2021年11月25日女優の大竹しのぶ、ファッションモデルでタレントの生見愛瑠が11月1日、都内で行われた「2022年用お年玉付年賀はがき 販売開始セレモニー」に出席した。お年玉付年賀はがきの販売を開始する日本郵便では、大竹しのぶと芦田愛菜が出演したCM「手紙の部屋 年賀状篇」をこの日より全国で放映開始。同CMは手紙を通じて大切な人を想うドキュメンタリータッチのCMシリーズ第4弾で、雪が降り積もる冬の手紙の部屋で大竹と芦田が年賀状を書くという内容となっている。芦田愛菜と新CMに出演した大竹は「あんなに小さかった愛菜ちゃんが大きくなってって思いましたね。最近は映画のアフレコでご一緒しましたが、本当にしっかりしていて愛菜ちゃんがちゃんと私に年賀状を書くと約束してくれました」と撮影以外でもお喋りをしながら楽しい時間を過ごしたといい、「自由にやってくださいということで、自由にカメラのロールが切れるまでずっと喋っていました。4回ぐらいあって、その中の言葉を切り取って作られたCMになりましたが、愛菜ちゃんとこんな年賀状ならうれしいねというようなお話をしながら作られたのが今回のCMです」と解説。前回のCMで初めて芦田と共演した生見は「本当に想像通りというか、いつも見ている通りしっかりされていてセリフに決めがなかったので引っ張ってくださって助かりました。本当に楽しい撮影でした」と芦田に感謝しきりだった。年賀状のCMということで、今年年賀状を送りたい大切な人は? という問いに大竹は「中村勘太郎さんと中村長三郎さんです。家族ぐるみで仲良くしていますが、なかなか会えなくて舞台に行っても楽屋に行けないので、立派な小学生になったので、今年は彼らに初めて書こうと思っています」と回答。対する生見愛瑠は「おじいちゃん」と答え、「会えない距離にいるので日頃の感謝の気持ちを年賀状で送りたいと思います」と家族思いの一面をのぞかせていた。また、年末年始の過ごし方について、大竹は「12月26日まで今やっているお芝居があって、それが終わるとやっと少し一息できます。お家でのんびり過ごします」と年末年始が待ち遠しい様子で、生見は「私はスケジュールを見たらお仕事でした。お仕事を楽しくできたらと思います」と苦笑い。また、年賀状の思い出エピソードとして初めての夫(服部晴治氏)とできた長男とのエピソードを語った大竹は「つくば万博の1985年に15年後の自分をタイムカプセルで年賀状を書き、それが21世紀になった年の元旦に届きました。その時息子は赤ちゃんでしたが、父親が『15歳になった君へ』と書いてあって、息子にとっては大きな宝物になったと思います。私にはいつまでも変わらず良い女優さんで良いお母さん、良い女性になってくださいと書いてありました」と当時を懐かしそうに振り返っていた。
2021年11月02日指先を「凛」と彩る洗練された新色化粧品・洗髪用品・洗顔用品等の企画販売事業を展開する株式会社kyomioriは、日本の四季の色で彩る美容液ネイル『四季彩まといネイル』から、新色「文一葉(ふみひとは)」「しづごころ」を11月3日に発売する。同社では、プロ品質に和の要素をふんだんに取り入れた「和のコスメ」を提供している。美容技術を活かした機能性があり、かわいいだけでなく、ひとひねりある和風デザインのコスメとなっている。指先を彩りながら爪をいたわる美容液ネイル『四季彩まといネイル』には、保湿成分として、加水分解コラーゲン・加水分解ヒアルロン酸を配合している。加水分解ケラチン・加水分解シルク、イノンド種子エキスによる補修・保護により、カラーを楽しみながらネイルケアができる。同製品は、アルコールで除去できるため、ジェルネイルの上からでもカラーチェンジを楽しめる。美容液成分配合により、傷んだ爪やジェルネイルの休息期間の保護にもおすすめである。新色は、秋冬の冷たく冴えた空気に映える2色。「文一葉」は、ボトルデザインの落葉も秋らしく、手紙を書く時のような落ち着いた心持ちを与える洗練されたグレージュ。「しづごころ」は、深い緑みの青であり、夜の帳が下りた冬を思わせるカラーである。8.5ml入りで、販売価格は各990円(税込み)。同社店舗・オンラインショップのほか、全国バラエティショップで販売する。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社kyomiori※kyo・mioriオンラインショップ
2021年10月31日2021年11月3日、京都 和のコスメkyo・mioriは、日本の四季をイメージした色を楽しみながら、爪をケアする美容液ネイル「四季彩まといネイル」の新2色を発売します。「文一葉」「しづごころ」イメージ1【秋冬の冷たく冴えた空気に映える、指先を「凛」と彩る洗練された2色】指先を美しくみせる色と、その語感も楽しめる情景の浮かぶようなネーミングで、心まで晴れやかに。■307 文一葉〈ふみひとは〉大切な言葉をしたためる時のような、落ち着いた心持ちを与える洗練グレージュ■407 しづごころ夜の帳が下りた冬を思わせる、静かに研ぎ澄まされた深い緑みの青「文一葉」「しづごころ」イメージ2「文一葉」「しづごころ」イメージ3指先を彩りながら爪をいたわり、季節を楽しむ豊かな時間をお楽しみいただけます。【四季彩まといネイルの特徴】・刺激臭のある有機溶剤を含まず、ツンとした臭いがありません・美容成分配合で、色を楽しみながらネイルケア・速乾性があり、市販のアルコールやお湯で落とせます・通水性・通気性のある軽い使用感で、爪を優しく保護します【保湿+補修で爪を健やかに保つ】加水分解コラーゲン、加水分解ヒアルロン酸の保湿と、加水分解ケラチン、加水分解シルク、イノンド種子エキスの補修(※コーティング効果によるもの)で、色彩を楽しみながらネイルケアができます。【休日だけネイルを楽しみたい方にも、ジェルネイルのユーザーにも】ジェルネイルをしている方の爪休め期間のカラーリングと保護はもちろん、頻繁に色を変えられないジェルネイルの上から塗ることで、その日の気分やファッションに合わせてカラーチェンジを楽しめます。アルコールを使用することで、ジェルネイルを保持したまま本製品のみを除去することができます。(※必ず本製品とアルコールによるジェルの変色、変質がないかをご確認の上でご使用ください。)【製品情報】商品名:四季彩まといネイル「文一葉」「しづごころ」発売日:2021年11月3日内容量:8.5mL価格 :990円(税込)取扱 :自社店舗・オンラインショップ( )全国バラエティショップ(順次取り扱い開始)【和のコスメ kyo・miori】プロユースの機能に、和テイストを活かした商品を企画販売。美容室、美容学校の運営を経て、長年培ってきた美容技術を活かした機能性へのこだわりはもちろんのこと、可愛くてつい自慢したくなる、ひとひねりある和風デザインで日々の暮らしの中にさりげない日本らしさを添えられるコスメを京都から発信。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月29日京都人が考えるスモールラグジュアリーホテル『東山 四季花木』は、秋深まる11月、京都にて季節毎に開催されている華道家・上野 雄次のライブパフォーマンスイベント、花いけ教室とのコラボ企画を開催いたします。上野 雄次/花道家「花いけ」を「観/触/学」と様々な形でたっぷりと味わっていただく【秋花流會】特別宿泊プラン。この二日間参加者の皆様には花いけライブパフォーマンスを「観」、花いけ教室にての「学」び、そして上野さんが花いけの設えをしてくださったお部屋に滞在し「触」れていただく時間を体験していただきます。また会場となる「東山 四季花木」は美しい館内、設えはもちろん、紅葉する京都の山々を見渡せるルーフトップや露天風呂も備えたゆったりと心地好い滞在を楽しんでいただけるホテルとなります。日程は11/26(金)~27(土)少人数制の貴重な機会、大変人気のイベント、教室とのコラボ企画となります。お申し込みはどうぞお早めに!プラン名 :「秋花流會」宿泊プラン@ホテル東山 四季花木(京都)10/23(土)先行販売開始日程 : 11/26(金)~1泊 チェックイン15:00料金 : 1泊2日77,500円/1人~(2食付き)(夕食 farmoonにてフード、ワンドリンク付き。朝食 四季花木オリジナルサラダプレート)申し込み・問い合わせ先: 件名に「秋花流會@四季花木」、内容欄に「(1)名前、(2)住所、(3)電話番号、(4)食アレルギー、ご質問等」を記載の上、 info@shikikaboku.jp (担当:山口)までメールにてお申し込みください。TEL : 075-744-6654【スケジュール】一日目【上野 雄次花いけライブパフォーマンス in 京都】【日時】11/26(金) open17:30/start18:00(farmoonにてフード、ワンドリンク付き)【場所】farmoon(〒606-8285 京都府京都市左京区北白川東久保田町9)上野 雄次花いけライブパフォーマンス上野 雄次花いけライブパフォーマンス 2【プロフィール】【花】上野 雄次/花道家・アーティスト1967年京都府生まれ。1988年偶然出会った勅使河原 宏氏の展示会に衝撃を受け、華道を学び始める。国内の展覧会での作品発表の他、イベント美術、インドネシア・バリ島やタイ、火災跡地など野外での創作活動を展開。2005年より「はないけ」のライブパフォーマンスを開始。さまざまな分野のアーティストやクリエイター、パフォーマーとのコラボレーションも多数。地脈を読み取りモノと花材を選び抜いて活けることで独自な「はないけ」の世界を築き続けている。著書:2014年「Japanese IKEBANA for every season」/2019年「花いけの勘どころ」。FarmoonFarmoon2【食】船越 雅代/Masayo Funakoshi[Farmoon]Pratt Instituteで彫刻を専攻後、料理に表現の可能性を見出す。NYの料理学校 Institute of Culinary Education卒業。Blue HillをはじめとするNYのレストランに勤めた後、ヨーロッパからアジアを放浪。オーストラリア船籍の客船のシェフとして大平洋を巡り、バリの老舗ホテルTandjung Sariのシェフを務め、2012年から拠点を京都に移し、国内外で、その土地を食文化、文化人類学、歴史などの視点から掘り下げ、食で表現する活動を展開する。2018年より京都Farmoon主宰。東アジア文化都市 2016 奈良市 食部門ディレクター Nara Food Caravan 主宰映画「An Empty Vessel 空の器」制作(監督:二宮 宏央 撮影:印藤 正人)土祭 2018 招聘アーティスト 2日目【上野雄次・花いけ教室】【日時】11/27(土) (1)9:30~13:00(2)14:00~17:30(3)18:30~22:00※ご希望のクラスをお選びください。【場所】茶房「好日居」(〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町91)上野 雄次・花いけ教室上野 雄次・花いけ教室2【持ち物】花鋏・お持ちの花器になるもの・手拭い・筆記用具等(必要な方)○花鋏、花器等はレンタルをご用意しております。(花鋏のみ有料。500円)ご予約時にレンタル希望 の旨お知らせ下さい。○お持ちの花器になるもの。花器以外でもビン、皿等)を教室でお使い頂く事により、ご自宅に帰られた後に生けやすい、日々の花いけに活かしやすいという利点があります。花器をご持参頂いた方もこちらでご用意した花器をお使い頂く事も可能です。【お願い】○マスク着用にてお越し下さい。ご協力よろしくお願いいたします。【宰】笹山 かおり/コーディネーター 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月18日練馬区立 四季の香ローズガーデン「オータム フェスティバル」が、2021年10月9日(土)から10月31日(日)まで開催されます。約320品種の“秋バラ”を鑑賞東京・光が丘にある「練馬区立 四季の香ローズガーデン」は、「香りのローズガーデン」「色彩のローズガーデン」を持つガーデン施設。「香りのローズガーデン」では、国内では珍しく“香り”にフォーカスを当て、フルーティーな香りやスパイシーな香りなどの香りの違いにわけて紹介。一方、「色彩のローズガーデン」では、花色ごとにバラを配置。ちょうど「オータム フェスティバル」が行われる10月は、ふっくらとした美しい花姿の秋バラが見頃を迎えるタイミング。園内には、約320品種 460株の秋バラが咲き誇り、黄色やピンクなどさまざまなバラを鑑賞することができます。また期間中は、庭やバラの楽しみ方を教えてくれるガーデンツアーや、バラ園で楽しめるガーデンヨガ、弦楽四重奏のガーデンコンサートなどのイベントも開催予定です。【詳細】練馬区立 四季の香ローズガーデン「オータム フェスティバル」開催期間:2021年10月9日(土)~10月31日(日)9:00〜18:00会場:練馬区立 四季の香ローズガーデン住所:東京都練馬区光が丘5-2-6■秋のガーデンツアー※無料イベント開催日時:・10月24日(日) 11:00~11:45、14:00~14:45・10月30日(土) 11:00~11:45、14:00~14:45集合場所:講習棟前(雨天決行・荒天中止)定員:各14名■ローズガーデンコンサート※無料イベント開催日時:10月31日(日) 11:00~11:45、14:00~14:45場所:色彩のローズガーデン(雨天時:講習棟 1F)
2021年10月10日2019年ロンドンで幕を開けた話題作が、早くも日本人キャストにより上演決定。主人公のルースを大竹しのぶが演じる。2年前にすでに本作を観劇していたという大竹。出演が決まった心境、作品にかける想いを訊いた。初演を観た際、役者たちのレベルの高さに驚き、感銘を受けたと振り返る大竹。しかし自らがその作品に立つとは露にも思っていなかったようで…。「向こうで観ている時は、自分がやりたいとか、自分が出来るなんてことは、まったく思っていなかったんです。だからすごくびっくりしましたし、ホンを読んでさらにびっくりしました。こんなにもすごい話だったのかと。というのもありとあらゆる問題、ジェンダーに宗教、医療など、現代人が抱えるありとあらゆる問題が描かれている。人間はこんなにも多くの問題を抱えながら生きていかなきゃいけないの?と思うくらい(笑)。そしてこの作者は、なんでこんなにもいっぺんに問題を提示するのだろう?と。でもそれこそが、この作品の面白さなのだと思います」大竹が演じるのは、高名な医療研究所の所長で、エリート医師のルース。「やっぱり強さってある美しさだと思うんです。人に敵意を持たれるかもしれないけれど、信念を持って前に進んで行く。ルースのそういった姿勢は、とても強いし素敵だなと。以前、ある作品でトラブルが発生した時、演出家が『このまま改善されなければ上演を中止する』と言ったんです。みんなは一瞬『えー』という重い雰囲気になったんですが、私は『ブラボー!』って。お金を払っていただいている以上、お客さまに不完全なものをお見せするわけにはいかないですし、自分が正しいと思うことに対して、簡単に諦めちゃいけないなと。私もルースのように、自分が守りたいもののためには批難や中傷を受けても構わない、と思えるような人間でありたいと思います」演出の栗山民也とは何度も現場を共にしており、大竹も厚い信頼を寄せる。「最初に栗山さんの演出を受けたのは『太鼓たたいて笛ふいて』(02年)だったんですが、もう楽しくて楽しくて!栗山さんのつける一つひとつのお芝居が、また得しちゃった、またなんかもらっちゃった、みたいな感じで、毎日スキップしながら稽古場に通っていたほど(笑)。いい芝居が出来ると、栗山さんが本当にニコニコしてくれるんですよ(笑)。栗山さんに出会えて心からよかったですし、早くまた稽古場で、栗山さんのニコニコする顔が見たいなと思います」10月30日(土)からの埼玉公演を皮切りに、東京公演は11月4日(木)開幕。その後、兵庫、豊橋、松本、北九州と各地を巡る。取材・文:野上瑠美子
2021年09月14日京都人が考えるスモールラグジュアリーホテル『東山 四季花木』では、実力派割烹「押小路 岡田」さんのお料理を堪能いただける宿泊プラン「【極上おこもり】東山 四季花木×押小路 岡田 二段重付き宿泊プラン(2食付き)」を2021年10月1日(金)に販売開始いたします。押小路 岡田 外観お部屋でゆっくりとお過ごしいただきながら「祇園なん波」さんで修行された、実力派割烹「押小路 岡田」の鱧など、旬の食材を使用した二段重をお召し上がりいただけます。【ご夕食】押小路 岡田 二段重押小路 岡田の季節を感じられる二段重(お椀付き)一の段(例)だし巻き玉子、琵琶ますの焼き物、鯛の大葉巻き揚げ、車海老うま煮、鴨の蒸しロース、蒸し鮑、新小芋唐揚げ、鱧落とし、蛸の子煮、蛸のやわらか煮、スモークサーモン砧巻き新蓮根 花丸胡瓜、胡桃の白和え、新丸十甘煮、ちりめん山椒二の段(例)穴子寿司、季節の飯蒸し、デザート椀物(例)焼き茄子、鱧の身蒸※食材は季節によって変更いたします。【ご朝食】東山 四季花木 オリジナル朝食~東山 四季花木 お野菜たっぷりの朝食~京野菜と季節のお野菜を10種類以上使用。素材のを活かした朝食をお楽しみ下さい。ルームサービス Bar 竹葉※写真はイメージです。季節によって変更がございますのでご了承くださいませ。※日、月対応不可。※アレルギーをお持ちのお客様は事前にお知らせくださいませ。※ご希望のお客様には東山 四季花木1階 Bar 竹葉(ささ)シニアソムリエがセレクトしたお薦めワインやシャンパンとのペアリングをご用意いたします。別途料金(Bar 竹葉(ささ)毎週月曜 第三火曜定休)【プラン名】【極上おこもり】東山 四季花木×押小路 岡田二段重付き宿泊プラン(2食付き)【期間】2021年10月1日(金)より開始【価格】1泊2名様70,000円~(税込) 2食付き■押小路 岡田について「祇園なん波」さんで10年以上修行された岡田さんが腕を振るう実力派割烹。2021年新年の東山 四季花木の朝食を依頼。9月に移転予定。■東山 四季花木オリジナル朝食について坂辻 亮氏(ryo sakatsuji)pasto generaleオーナーリストランテT.V.Bほか2店舗の料理長を歴任後、新しいチャレンジの場として、京都の食の中心、中央市場横にオフィスを構え、出張レストラン・料理教室・技術提供・ケータリングと幅広く活躍。2021年4月ケータリングとテイクアウトのお店PASTOをオープン。■Bar 竹葉~ささ~についてシニアソムリエの竹原 栄希。祇園の元お茶屋津田楼に(現レストラン・バー津田楼)で積んだ4年間の経験を生かしお客様のお気持ちに添いお好みに合わせたワインでおもてなしいたします。ルームサービス対応しております。■東山 四季花木について京都の中でもとりわけ風格のある東山エリアは、平安神宮や南禅寺など名所も多く、市中の山居のような緑に囲まれた静かなロケーション。そんな心落ち着く場に「京都人が考えるホテル」をコンセプトとした本質を貫いた8室だけのスモールラグジュアリーホテル「東山 四季花木」が開業しました。四季折々の風情を感じながら、お客様だけの「京都の別荘」を、心行くまでご堪能ください。HP : Instagram: @shikikaboku( )Facebook : 東山 四季花木( )■新型コロナウイルス感染症対策新型コロナウイルス感染拡大を受け、東山 四季花木では、お客様・従業員の安全・安心な環境を守る為下記の通り感染予防・感染拡大防止策を日々講じております。ソーシャルディスタンスを保ちながらもお客様一人ひとりとの距離を縮められるようお迎えいたします。どうぞ安心してご滞在をお愉しみ下さいませ。<スタッフ対応>・出勤時の手洗い・うがい・検温の実施、従業員のマスク着用、お客様との距離を意識した接客・定期的なアルコール消毒<換気対応>・カフェラウンジの換気、共用廊下の換気、定期的な客室の換気<客室対応>・客室清掃後オゾン噴霧器による空間除、清掃の都度アルコール消毒、アルコールスプレーの設置<露天風呂対応>・時間貸切対応の実施、インターバル時に更衣室の消毒<除菌対応>・館内各所にアルコール消毒液の設置、バータイム終了後オゾン噴霧器による、カフェバーエリアの空間除菌<チェックイン対応>・アクリル板設置による飛沫防止、混雑状況に応じた客室での手続き対応<食事対応>・距離を保った席への誘導、離席後のアルコール消毒<宿泊ゲストへのお願い>・健康管理シートへの記入、検温のご協力、共用スペースでのマスク着用、来館時のアルコール消毒<緊急時対応>・感染者発生時のマニュアルの整備■お客様へのお願い〇発熱、また体調が優れないお客様はご来館をご遠慮下さいますようお願いいたします〇入館時のホテルスタッフによる検温のご協力、測定時に37.5℃以上の熱がある方、または咳や咽頭痛の症状がみられるお客様には入館をご遠慮頂いております(厚生労働省からの協力依頼)〇館内公共エリアでのマスク着用のご協力 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月03日8月27日(金)に公開となる長編アニメーション映画『岬のマヨイガ』より、大竹しのぶが声優を務める“ふしぎなおばあさん”、キワが語る昔話映像が到着した。『千と千尋の神隠し』に影響を与えた小説『霧のむこうのふしぎな町』など、長年にわたり愛され続けるベストセラーを世に送り出した作家・柏葉幸子による小説『岬のマヨイガ』(講談社刊)を長編アニメーション映画化した本作。居るべき場所を見失った17歳の少女と声を失った8歳の女の子がたどり着く懐かしくてすこしふしぎな伝説の家《マヨイガ》を舞台に、血のつながりがない新しい家族たちの不思議だけど温かい共同生活を描いたノスタルジック・ファンタジーな作品に仕上がっている。主人公・ユイを5歳で出演したTVドラマ『Mother』で脚光を浴び、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で明智光秀の娘・たま役で出演するなど数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍中の国民的女優・芦田愛菜が演じ、ふしぎなおばあさん・キワを、世代を超えて支持され続けている名実ともに日本を代表する女優・大竹しのぶが務める。さらに声を失った少女・ひよりを演じるのは、3歳から子役として活動し、連続テレビ小説『なつぞら』で奥原なつ役(ヒロインの子供時代)を演じ大きな反響を呼んだことも記憶に新しい、本作で声優初挑戦となる粟野咲莉が大抜擢。各世代をけん引する演技派女優達の声の共演に期待が高まる。主題歌には、今音楽業界で最も注目を浴びているオルタナティブロックバンド「羊文学」が本作のために書き下ろした「マヨイガ」が起用された。作品の世界観にぴったり一曲となっている。この度公開となったのは、ふしぎなおばあさん・キワが「ある村にのんきでぼんやりものの、でもとっても優しくて正直ものの嫁っ子がいた」とまったりとした語り口調から始まる劇中の昔話のシーンだ。先んじて試写会で本作を観たライター陣から、繊細で芸の細かい絵の美しさが何よりもまず見どころとして挙げられるほど作画が注目されている本作だが、今回の映像はこれまで物語を包んできた優しい世界観から一変、ガラリと雰囲気が変わる。本作の予告やポスターからは全く想像もつかない、激しく豪快に動き出す太い線と独特なテンポで移り変わる絵の連続に思わず声を上げてしまう衝撃的な映像。キワの声を担当した大竹も、インタビューで好きなシーンを聞かれると、即座にこの昔話シーンを挙げるほど絶賛している。本シーンについて、松尾拓プロデューサーは「賀茂川さんによるやわらかなキャラクターデザインと岩手の優しい風景が印象的なシーン群からの流れで、大竹しのぶさんが演じるキワさんのナレーションと共に登場するこの超絶アニメーション!自分も、コンテで初めて見たときからこの“昔話シーン”がどんな出来上がりになるか楽しみでしたが、想像以上にエッジィで挑戦的、アニメーションの楽しさと魅力がこれでもかと詰まっている演出バリバリの超作画パートとなっていることに感激しました!」と話し、「この部分は川面監督本人も、『いったいどうなるのかわからない…僕自身も楽しみにしているびっくり箱ですからね…!』とワクワクされていたことを改めて思い出します。監督としてもこの部分でお客さんにまたひとつ別の楽しさをプレゼントしたいと話されていたので、この意図はしっかり成功したと思います」と制作意図を述べている。劇中では、この他にも昔話がいくつか登場。メインの物語と世界観が異なっているのはもちろんだが、なんと今回公開されたものともまた異なる作画となっている。ポスタービジュアルや予告映像からだけでは計り知れない本作の奥深い魅力をぜひ、劇場で味わってほしい。『岬のマヨイガ』昔話映像『岬のマヨイガ』8月27日(金)より公開
2021年08月18日