2004年に週刊少年ジャンプで連載をスタートした、主人公・坂田銀時を中心に繰り広げられるSF時代劇コメディ作品『銀魂』。2010年にはTVアニメ化、度々の休止期間を挟みつつ、2018年まで約12年間にわたり放送を続けてきた。その間には『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』(2010年公開)、『劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』(2013年公開)と劇場アニメも2作公開。TVアニメ・劇場アニメでは幾度となく「終わる終わる詐欺」を繰り返し、視聴者を翻弄し続けてきた『銀魂』が、ついに1月8日全国公開される映画3作目『銀魂 THE FINAL』で“本当のファイナル(最後)”を迎える。2019年に連載終了となった原作のラストをベースに物語が描かれた本作は、最後にして最大の敵であり銀時たちの師匠・吉田松陽の別人格・虚(うつろ)に、松下村塾メンバー(銀時、桂、高杉)が立ち向かうストーリーだ。今回は、本作の物語の中心に立つ松下村塾メンバー3人にインタビューを実施。坂田銀時役の杉田智和さん、桂小太郎役の石田彰さん、高杉晋助役の子安武人さんから、『銀魂 THE FINAL』のお話を中心にアフレコ現場の様子や松下村塾メンバーの印象について話しを聞いた。場の空気の中で芝居を完成させていく――『銀魂 THE FINAL』の台本を初めてご覧になられたときの感想を教えてください。石田今回で最後ということもあり、『銀魂』らしさを全部詰め込んであるなというのが最初の印象でした。完成した映像を見て、『銀魂』らしさをよくこの時間内でまとめたなと改めて思いましたね。子安どれだけ出番があるんだろう?自分(高杉)の最後はどうなるんだろう?と思いながら、最初に台本をチェックしました(笑)。『銀魂』の高杉が登場するシーンはTVアニメシリーズでもそんなに多くないですからね。いつもスポット参戦みたいなものだから、そんな高杉がついに本作で活躍するとなると大変だなと感じました。――杉田さんはあまり台本は読み込まないと万事屋の取材時に仰っていましたよね。杉田画と文章に捉われたくないので、あまり台本は読まないようにしています。最低限のチェックはしますけど、読み込んでしまうと慣れてしまうし、修正があった際に余計な躊躇いが生まれてしまうから。慣れてくると自分だけで面白くしてやろうという欲望が湧いてくる、思い上がってしまう瞬間がどうしてもあって。すごく余計な欲望なんですよ。以前、「自分では認識していなくても芝居の中にやらしさが乗っているよ」と言われたんですよ。自分の中にいつの間にか驕りがあったのかなとすごくショックを受けました。なので、ほかの人の芝居を聞いて、受け止めて、それで完成させていく方がいいだろうと。『銀魂』に対しては特にそのスタンスが強いですね。自分がボケの場合は、ツッコミの人がいて初めてギャグシーンが成立するから、場の空気の中で芝居を完成させていこうと思いながら演じていました。石田僕は杉田くんと違って自分がちゃんと面白さを伝えなければいけないのではないかと構えてしまいます。用意していかないとできない人間なので(笑)。ただ僕は与えられた分の仕事をやるだけなので、杉田くんほどつくり上げる苦労はないですけど。――石田さんはどういった心構えで演じられたのでしょうか?石田みんなが苦労してつくり上げて構成されたものの中で僕は自分のできる範囲で立ち回るしかないと思っていました。それが上手くいっているか、空回りしているかは劇場で確認してください。シリアスシーン中心の高杉が見せる「境目のないボケ」――15年間の中で培われてきた『銀魂』のアフレコ現場の雰囲気について教えてください。杉田久しぶりの出番になる人やゲストキャラクターの人がなるべく入りやすい空気をつくれていると思います。長い時間アフレコしている方に対して「何時からアフレコしているの?」と聞いたり、前後の話数には登場していない方が「なんでこの宇宙人みたいなキャラクターがいるの?」と聞かれたときに答えられるようにしていたり。細かい配慮は意識していたと思います。作品自体もギャグであるからこそ自然体でいられる空気感がありました。それは15年の中でというよりも、最初から感じていましたね。僕自身、メインキャラクターのキャストの中では比較的下の世代ですが、ほかのみなさんの才能や個性的な力を際立たせるために下で支えるのは自分の性に合っているなと。監督は基本何も言いませんし、雰囲気づくりを率先して手伝ってくれる若いメンバーもいるので、とても恵まれた現場だと思います。石田僕はスタジオの空気をつくろうとかは思っていないので、杉田くんたちがつくり上げてくれた空気の中にスッと入って透明でいることを目指していました。子安透明(笑)?石田あはは(笑)。あるがままを受け入れて、あまり邪魔しないようにと意識していましたね。――子安さんはスポットでのアフレコが多いと仰っていましたが、『銀魂』のアフレコ現場にはどのような印象をお持ちですか?子安高杉が登場する「紅桜篇」や「将軍暗殺篇」などはシリアスなストーリーなので、僕の中では『銀魂』に対してギャグのイメージがほとんどないんですよ。真面目に芝居しているキャストのみなさんしか知らないから、普段の雰囲気がどうなのか実はあまり知らなくて(笑)。毎回お客さんのような感じですよね。常にゲスト声優として呼ばれている感じなので、チームワークというか家族的な空気が出来上がっているところに入るのは非常にプレッシャーでした。まあ、高杉のキャラクター的に馴れ合う必要は決してないから、そういう意味では楽ではありましたけど、毎回大変でしたし今回も大変でした(笑)。「こいつ異質なやつだな……」と見られているのかなと思いながら、みなさんにご迷惑をおかけしないように現場にいましたね。そのたびに、阪口大助(志村新八役)くんをいじって、自分の中で和んでいました(笑)。一同(笑)。子安ほかのキャストのみなさんはいじりづらいけど、阪口くんはいじっても大丈夫かなと(笑)。とはいえ、知っているメンバーばかりなのでアフレコ自体はやりやすかったです。良いメンバーばかりですよ。杉田高杉にはシリアスなパートが多いのですが、同時に「境目のないボケ」があって。ヤクル〇を奢ってくれるとか、銀八先生でいじられるとか。子安ああ!たしかにギャグパートもやっているな!でもお芝居自体はギャグじゃないんだよね。杉田(頷きながら)表情は全く崩れない。高杉の範囲内での面白さ、面白いことをしようとしている人の演技ではないからこそ抜群に面白いんですよ。「いないところで話して…」恥じらいながら語られるお互いの印象――お三方は15年間『銀魂』で一緒に演じられてきていますし、ほかの作品でも共演が多いかと思います。お互いに対してどのような印象をお持ちなのかお伺いしたいなと。杉田声優になる前から尊敬するおふたりです。子安さんは「憧れています」とは言いづらいダークヒーロー。親戚からは「あいつに近づくな」と言われるような……。一同(笑)。杉田こっそり近づいてみたら、みんなが教えてくれないような遊びを教えてくれる。そういう面が芝居に湧き出ているんですよ。新人の頃にオーディションを受けたとき、「君は子安さんみたいになりたいの?」と聞かれたことがあって「え、あっ、はい!?」となったんです。そのオーディションは落ちて、何がいけなかったのだろうかと考えていた矢先にその役が子安さんに決まったと聞きました。放送された作品を観てオーディションの時の質問の意図がわかりましたよ。(子安さんの演じるキャラクターを)中学生くらいから観ていたので、自分の芝居の中に強く根付いていたんですね。真に優れた人は概念化すると思っているのですが、それってすごいことだなと勝手に思っています。こういう人と同じ現場で仕事をすると、ワクワク、エキサイトしてしまう。でも、それを本人へ見せるのは違うなと。真摯に演技した結果、それを子安さんが面白がってくれたらいいなと思っています。本人にはあまり言わないようにしていますが……。子安あははは。完全に知ってしまった(笑)。杉田お恥ずかしい……。石田さんも同じようにとても尊敬しています。細かいところの配慮が素晴らしい。絶対に人が行き届かないところに優しさをふっと差し出せる方だと思っています。『カトケン・サ・ン・バ!』の収録をするとき、石田さんが一人で曲を聴きながら出番を待っていて。「『カトケン・サ・ン・バ!』は女性だけで収録します」と言われた瞬間、「え!?」って言うんですよ。聴き込んできたんだなと思いました。子安ふふふ。杉田そういう細やかな経験値が重なってお芝居に出ている方なんです。仲間内では「キャラクター名でも石田さんに名前を呼ばれたら上がるよね!」と話していたことがあって。僕は「彰~!呼んでくれ~!」と思っています。石田(笑)。杉田僕は年下なので、先輩方の背中にタックルして胸も背中も借りていると思います。だけど、キャラクターとしては桂も高杉も銀時と同列の存在として演じなければなりません。それが逆に声優の面白いところだとも感じます。だからこそ、おふたりのお芝居に耳を傾けなければ、といつも考えています。――子安さんは、杉田さん・石田さんの印象についてどうでしょうか。子安杉田くんはデビュー当時からよく知っていて『銀魂』以外の現場でもよく会うのですが、こと『銀魂』においては、主役を演じて座長として場をまとめてアフレコ現場の空気をつくるという大変なことをやっているから、そこは邪魔せずに助けてあげたいと思っていました。ただ、そうは思っていても自分が演じる役が銀時に対してそういうことをする役でもないので、線引きが難しかったですね。石田くんは同い年でデビューの時期も同じくらいなので、ずっと一緒にいた感覚があります。僕も石田くんも人見知りタイプだから人の輪の中心に入ることがなかなかできなくて。隅っこの方でふたりでお酒を飲みながら愚痴をこぼすという新人の頃の思い出があります(笑)。石田子安くんがそんな古いことを覚えていたとは……。あのときも今もそうだけど僕はお酒が飲めないから、飲んでいたのはお酒じゃないけどね。僕は(笑)。子安覚えていてくれた(笑)!だから僕の中では石田彰は兄弟というか双子というか……そういうイメージが実はあって。彼がどう思うかは分からないですけど。石田生き別れの兄じゃないかな?子安同い年だっつーの(笑)!石田あははは。僕よりしっかりしているから(笑)。子安双子の兄ね!杉田(ふたりのやり取りを見ながら)これだよ、これ……!子安こういう感じで面白いんですよ。石田くん頑張っているな、僕も頑張ろう!と思える関係だと思っていますね。――子安さんのお話を聞いて、石田さんはいかがですか?石田そんな風に思ってもらえていたんだな、と。口にされてしまってちょっと気恥ずかしさを感じています。僕のいないところで話してほしかったな(笑)。子安あははは。この質問がなければ言わないもんね(笑)。杉田(ふたりのやり取りを見ながら)これだよ、これ……!石田この質問をされたから答えるけど、言いたくはないよね(笑)。僕は卑屈な人間だし周りに対してすごくコンプレックスを持っている。同世代だからこそ、子安くんはああいう風にできるのに自分は……と思うことが多々ありましたね。杉田くんは、「銀さんと言ったら杉田くんだろう」という揺るがない印象をつくり上げています。銀時として『銀魂』の中心に杉田くんが立っている。主人公は当然のように番組の柱というポジションに立ちますけど、裏を返せばそのポジションから逃げられないんですよ。それをしっかり受け止めて15年間走り続けるのはすごいと思います。僕は自分が中心に立つタイプでも立てるタイプでもない。そういうことから逃げてきているタイプなので、杉田くんが自分にない部分をしっかりつくり上げて持っているのを、本当にすごいことだと感じています。銀時・桂・高杉は何も変わっていない――15年間の中でお互いのキャラクターに対する印象の変化はありましたか?子安ふたりとも松下村塾の幼馴染ではあり、仲間であり、友だちでもあるのだろうけど。変化と聞かれると難しいですね。石田僕の中では、銀時も高杉も最初から最後に至るまで印象が変わったと思ってはいなくて。最初から「こういう人」と提示されて、視聴者の人も「こういう人だよね」と受け入れてくれていたキャラクターだったと思っています。高杉は、銀時にも桂にも背中を向けているキャラクターという見せ方をされていましたけど、実は同じものを見ていて、切り出し方が違っているだけというのは分かっていましたし。『銀魂 THE FINAL』では馴れ合いというわけではないけど、離れていても根っこはずっと繋がっている3人が手を取り合っています。同じ根っこを持っている者同士、一緒に一つの目的に向かっていく姿勢は何か変化があったからではない。みんなそうなるだろうと思っていたし、そうなることを望んでいた。望んでいた通りになってよかった、と思えるのが『銀魂 THE FINAL』なのではないでしょうか。――杉田さんはいかがでしょうか?杉田銀時と高杉、銀時と桂の関係は、頼り合っているけどそれを口に出すのは違うと思っていて。本当は頼りに思っていることは駄々洩れているはずですが、同時に相容れない部分もある。それでも一緒にいるのは、それだけ先生(吉田松陽)の教えが強かったからだろうなと感じています。桂・高杉に対して、どう変わったかとかはないです。銀時にとっては自分の過去を知っている桂と高杉は隠したい・目を背けたい存在で。全員が全員同じ過去や思い出を共有しているのに、全員捉え方が違う。「あいつだけが知っている過去があるんじゃねぇの?」「昔と今で違うこと言っているけど、何なの?」とどこか気に入らないこともある。でも、そもそも思い出や過去の捉え方は人によって違うじゃないですか。学校の教育のようなものじゃない限り、共通していることはあっても酷似していることはない。『銀魂 THE FINAL』は過去そのものが迫ってくることに対して、「本当はこうだったはずなのに」と考えていた過去や思い出を3人が持ち寄る。そして、持ち寄った過去についてお互いが言い合った結果のお話だと思うので。あとは映画を観ていただければいいのではないでしょうか。――最後に、これから映画をご覧になる方に向けて一言お願いします。石田ファイナルと書かれているだけあって、最後なのは嘘じゃないんだなと思いました。次の機会がない、正真正銘の終わりです。映像的にも『銀魂』の集大成ですし、音楽的にも最後だからこそというものを感じました。スタッフ・キャストから提示させていただいたものがどれだけ皆さんの胸に刺さるのか、そして『銀魂』愛を持つみなさんだからこその発見を劇場で体験していただきたいです。こんなご時世ではありますが、『銀魂』を好きな人たちは劇場に集まってもらい、同じ熱量を持つい他人同士が一緒になって盛り上がる空気を感じておかないともったいないのでは(笑)。ぜひ映画館に見に来ていただきたいなと思います。よろしくお願いします。子安こうして最後を映画として描いていただけたこと、本当に幸せに感じています。『銀魂』好きなファンのみなさんは当然見に行かれると思いますが、それ以外の方たちにも、できれば一人でも多くのみなさんに見てもらいたいですね。なかなかクオリティが髙くていい映画だと思うので(笑)。ちょっと感動して泣いてもいいんじゃないかなと。ぜひ見てください。杉田どさくさに紛れてでもいいので、『銀魂 THE FINAL』を観てくれないかなと思っています。猗窩座と渚カヲルに挟まれていますが、「一応、桂も見ようかな?」と思ってくれたら嬉しいですね。石田(笑)。杉田しかも、空知先生が決してボケではなく真剣にあの入場者プレゼントを描いているという。何かのついでに『銀魂 THE FINAL』を観ていただけたらとても幸せです!杉田さん、子安さん、石田さんのサイン入り色紙を1名にプレゼント!応募方法ぴあ映画編集部Twitterをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、ぴあ映画編集部アカウントよりDMをお送りします。ぴあ映画編集部Twitter()対象ツイート:※当選後、お届け先ご住所のご連絡ができる方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。※当選発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。【応募締め切り】2021年1月22日(金) 23:59まで※期間中は何度でも応募可能です。『銀魂 THE FINAL』公開日:2021年1月8日(金)原作:空知英秋(集英社ジャンプコミックス刊)監督 / 脚本:宮脇千鶴監修:藤田陽一声の出演:杉田智和、阪口大助、釘宮理恵ほかアニメーション制作:BN Pictures配給:ワーナー・ブラザース映画コピーライト:(c)空知英秋 / 劇場版銀魂製作委員会オフィシャルサイト: gintamamovie.jp ()公式Twitter: @gintamamovie()取材・文 / 阿部裕華
2021年01月08日15年間続いてきた大人気シリーズ、アニメ『銀魂』が『銀魂 THE FINAL』として2021年1月8日(金)より公開される。この度、本日10月10日、坂田銀時の誕生日にあわせて、予告、ポスター、主題歌、挿入歌情報が発表された。本編映像が初お披露目となった予告は、「俺の護りたかったもんは魂にある」のセリフから始まる。最悪の事態となった江戸。そこに立ちはだかる『銀魂』最後の敵は、悲しい絆を持つ、銀さんたちを教え導いた師匠・吉田松陽の別人格・虚だった。銀さんと共に戦うことを決めた新八と神楽、そしてかつての盟友の高杉、桂、さらには真選組も、それぞれの想いを胸に最後の戦いに向かう。本作について、監督・脚本を務める宮脇千鶴は、「ちょっと待って?もう10月なんです?......13月末...いや14月には無事に完成していると思います。お楽しみに!」と作品の完成を待つファンに向けてコメント。そして、プロデューサーの前川貴史は「『銀魂 THE FINAL』のために、たくさんのクリエイターが集まってくれました。その中には懐かしい顔ぶれもあって、ちょっとした同窓会です。そんな我々アニメスタッフが、アニメ銀魂の集大成を描きます。「時間が足りねェェェェェ!!!」と悶えながら作ってます。皆様も悶えながら、もう少しだけお待ちください」と、本作について熱く語った。さらに主題歌はSPYAIRの『轍〜Wadachi〜』に決定。予告映像内で初公開された。SPYAIRが『銀魂』と組むのはテレビアニメシリーズで3作、劇場版は2作目となる。「銀魂のフィナーレを彩ることが出来て最高」と語る彼らはこの『銀魂』シリーズを自身のバンドライフを大きく変えた偉大な作品と位置付けている。人気長編『かぶき町四天王篇』から寄り添った長い旅路が最終地点へ向かっていることに対しての寂しさを感じながらも「万事屋のフィナーレにどんぴしゃりの楽曲が出来た。2021年の幕開けは映画館で銀魂の集大成を拝みましょう!」と銀魂ファンに向けてメッセージを送った。また、劇中挿入歌は銀魂ファンにはお馴染みのDOESが担当することも決定している。あわせて公開された本ポスタービジュアルは、キャラクターデザインが一新され映画仕様にバージョンアップされた、万事屋、高杉、桂、真選組、そしてかぶき町の面々が集合。見るも無残に破壊されたターミナル、爆発により大炎上するかぶき町の中、銀時らにとってかつての師匠である吉田松陽の姿が、そして最後にして最大の敵である虚が不敵に笑う姿が写し出されている。また、ムビチケも10月16日(金)から発売開始。第1弾ムビチケは原作者・空知英秋描き下ろしビジュアル、そして11月13日(金)から発売の第2弾ムビチケでは今回公開となった本ビジュアルが使用されており、それぞれのビジュアルのクリアファイルが特典となっている。そして、10月10日(土)正午よりYouTubeの「銀魂チャンネル」の開設が決定。開設と同時にテレビシリーズ各1話など合計9話分を配信、さらに同日19時からは『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』も限定配信される。さらに現在実施中の『銀魂 THE FINAL』公開記念企画「アニメ銀魂 名エピソード総選挙」でのTOP25話を10月24日(土)からほぼ毎日配信、YouTubeでも銀魂ラストランに向けてバカ騒ぎがスタートする。加えて、音楽を担当するAudio Highsによる本作のオリジナル・サウンドトラックの発売も決定している。●宮脇千鶴(監督・脚本)コメントちょっと待って?もう10月なんです?……13月末…いや14月には無事に完成していると思います。お楽しみに!●前川貴史(バンダイナムコピクチャーズ プロデューサー)コメント『銀魂 THE FINAL』のために、たくさんのクリエイターが集まってくれました。その中には懐かしい顔ぶれもあって、ちょっとした同窓会です。そんな我々アニメスタッフが、アニメ銀魂の集大成を描きます。「時間が足りねェェェェェ!!!」悶えながら作ってます。皆様も悶えながら、もう少しだけお待ちください。●SPYAIR(主題歌担当)コメント銀魂のフィナーレを彩ることが出来るなんて最高です!!ありがとうございます!かぶき町四天王篇から長らく旅路をお供させていただいたのですが、いよいよと思うと寂しさもあります。俺らのバンドライフを大きく変えてくれた偉大な作品に出会えた事、本当に感謝しています。俺らのサムライハートはずっと万事屋と共にあります。万事屋のフィナーレにどんぴしゃりの楽曲が出来たので、銀魂ファンの皆さん2021年の幕開けは映画館で銀魂の集大成を拝みましょう!『銀魂 THE FINAL』2021年1月8日(金)公開『銀魂』YouTubeチャンネル
2020年10月10日『私、ファンデーションを卒業します。』の続篇オーガニックビューティセラピストの坂田まこと氏が肌トラブル改善法や、美しい素肌の作り方を解説している新刊『料理をするように美しい素肌は作れるということ』が発売された。出版社はキラジェンヌで価格は1,870円である。著者の坂田氏は、一般社団法人日本オーガニックビューティセラピスト協会代表理事、自然療法士でもあり、オーガニックセラピストを育成する「COTTON HOUSE(R)」を展開。2018年5月『私、ファンデーションを卒業します。』を発表しており、新刊はその続篇となる。本当に必要な成分を自分で選べるように鎌倉在住の坂田まこと氏は、10歳の女の子の母で、オーガニックエステサロンや自然派薬局、レンタルサロンなどを運営している。坂田氏は多くの女性がオーガニックコスメなどを使用する際、一般的な化粧品と同じような使い方をしてみたり、効果を期待したりしているのではないかと懸念する。肌のターンオーバーは28日周期、より深い部分にある真皮層は5~6年かけて生まれ変わるという。スキンケアには「待つ時間」が必要であり、瞬間的な肌の美しさは意味がない。自分で自分の肌を傷つける過度なスキンケアはやめる必要がある。新刊の『料理をするように美しい素肌は作れるということ』というタイトルには、トラブルの原因を知り、「自分で料理を作っていくように自分の肌をケアして、美しい肌を作っていけるようになる」という想いが込められている。同書は読者が素肌と向き合い、素肌を好きになるためのテキストとなっている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※私、いよいよ7/10全国書店発売「料理をするように美しい素肌は作れるということ」著者/坂田まこと - ORGANIC MOTHER LIFE
2020年07月17日さりげなく見えて味わい深いメニューの数々に、虜になる人が続出の『洋食 KUCHIBUE』。店主は、笑顔がトレードマークの坂田阿希子さん。オープン間もないお店で、熱い想いを聞きました。お店は、例えるなら体育会の世界。大変だけど私には合っているみたいです。手の込んだフレンチから白いご飯に合う和のお総菜まで。ジャンルを超え、独自の視点でおいしいレシピを提案する坂田阿希子さん。親しみやすい人柄でも知られ、メディア出演に料理教室にと大忙しですが、そのアッコ先生が昨年11月に、自身のレストランをオープン。おいしいものを食べて、口笛を吹くように軽やかな気持ちになってもらえたら…。そんな想いも込めて始めたお店のこと、たくさん語っていただきました。――温かみのある内装もですが、窓からの木々の眺めが素晴らしいですね。都内でこんなロケーションはなかなかありません。坂田:以前はサンドイッチの名店があって、私も大好きだった場所。よもや自分が、そこでレストランをやることになるとは思いもよりませんでした。そもそも、お店を開く予定もなかったですし。――そうなんですか!?坂田:料理教室のためのアトリエを探し続けていたけれどなかなか決まらなかった時、知人にたまたまここを紹介されて、「お店をやってみては」と。最初は「まさか」とスルーしました。私、料理家になろうと決めた20代の初めから約9年飲食店で修業していたんです。その時、お店の素晴らしさと同時に厳しさも目の当たりにして。生半可な気持ちでレストランはできない、とずっと思ってきたんです。――けれど、あえて挑戦を決めたのはなぜでしょう。坂田:ふと「もし私がお店をやるなら」と考えてみたら、やりたいことが鮮明に浮かんできたんです。洋食、それも日替わりでメニューを絞って、内装は誰が来てもくつろげる感じにして。なによりこんな素晴らしい物件に出合えるチャンスは二度とないかもしれない。それで「やろう」と決めました。――瞬発力がすごいですね。坂田さんは、フレンチも和食もエスニックもと、あらゆるジャンルをこなされますが、その中で洋食に絞られたことにも驚きました。坂田:小さい頃から洋食が大好きなんです。新潟県の実家の近くの、家族で通い詰めたおいしい洋食店の料理と、母がよく作ってくれた料理。そうしたものがルーツになっているのだと思います。――今日のメインは、マカロニグラタンとビーフストロガノフですね。ビーフストロガノフ、お肉のうまみと華やかな香りのソースがたまりません。そしてマカロニグラタン!今まで食べたことのないようなこのコクはいったい…。お皿のまわりにこぼれて焦げたチーズも最高においしいです。坂田:噴きこぼれていてこそグラタンなんです!(笑)グラタンに限らないんですけど、どのレシピにも私の中で譲れない材料や手順があって。雑誌やテレビでレシピを紹介する時は難しくても、お店だったらとことん追求できる。――だから品数を絞っての日替わりなんですね。どれも坂田さんならではのスペシャルな味。坂田:普通に見えて、さまざまな手間暇をかけて作られていると感じられる洋食が好きなんです。『KUCHIBUE』の料理もそうありたいな、と思っています。――ちなみに洋食愛は子どもの頃からとのことですが、料理を作るのもお好きだったんですか?坂田:はっきり覚えていないんですけど、小学生の半ばくらいからかな。実はそれ以前は、食べ物に興味がなかったんですよね。――なんと。意外です。坂田:しかもすごい引っ込み思案で、人に話しかけることもできなかった。休み時間のドッジボールでも、逃げ回るタイプでした。――今のパワフルな坂田さんからは想像もつきません…。坂田:ところが小学校3年生くらいから、きっかけは忘れちゃったんですけれど、急に活動的になったんです。ドッジボールもバスン!(ボールを受け止める)ボンボンボン(ドリブル)、バシッ!(当てる)って感じに。――いきなり中心メンバーになったわけですね。坂田:何かを作ることに興味を持ち始めたのもちょうどその頃。もともとお菓子のレシピ本は好きで、よく図書館で借りては眺めて、想像を膨らませていたんですよ。で、ある時、クッキーを焼いて学校に持っていったんです。「先生にはナイショね、ちょっと焦げちゃったんだけどさ~」なんて言いながら、女の子数人で食べていた。そうしたら、それを遠巻きに見ていた男子がひとり、給食で出される銀紙に包まれた四角い8gのバターを持ってきて、「これで俺にもクッキー焼いてくれ」って。――かわいい(笑)。坂田:「これだけじゃ何もできないよ」って言ったら、まわりの男子たちが「俺も」と持ってきて、10個集まったんです。それで、その80gのバターでクッキーを焼いて次の日持っていったら、みんながすごく喜んでくれて。今思えばおおらかな時代ですよね。そんな感じで、しばらくクッキーを焼いていた時期がありました。――そこが料理家としての原点だったのでしょうか!?坂田:どうでしょうね。ただ、自分が作ったもので人が喜んでくれるのは純粋にうれしかったし、自分から働きかければまわりの人との関係が変わることもわかった。「こうすればいいんだ」と、どこかで納得した気がします。料理はそれからいろいろ作るようになって、小学校高学年の頃にはNHKの『きょうの料理』で見た料理を週に1回、姉と一緒に作ったりしてましたね。――やがてその番組にご自身が出演されるようになるとは。坂田:想像もしませんでしたよ。人生、わからないものです。この続きは本誌で!『洋食 KUCHIBUE』のメニューや営業時間はインスタグラムで確認を(@kuchibue.daikanyama)。この日のメインはビーフストロガノフ¥3,500と定番のマカロニグラタン¥2,300 。デザートはクラシックなカスタードプリン¥600など。こちらのカラー写真をanan公式インスタグラム(@anan_mag)にアップするのでぜひチェックして。夜は予約も可。さかた・あきこ新潟県出身。出版社に勤務後、フランス料理店やフランス菓子店で研鑽を重ね、独立。和洋の垣根を越え、食材の食感や香りにこだわりつつおいしさを追求するレシピにファンが多い。本誌連載「Cooking」にも登場中。著書に『ピラフとドリア』(立東舎)ほか多数。店舗での料理教室も不定期で開催している。※『anan』2020年4月8日号より。写真・小川朋央インタビュー、文・新田草子(by anan編集部)
2020年04月02日佐藤二朗主演、水野美紀、岸井ゆきの、坂田利夫が家族に扮するドラマ「浦安鉄筋家族」。この度、染谷将太、大東駿介、滝藤賢一ら大沢木一家を取り囲む個性派キャラクターを演じるキャストが決定した。■花丸木/染谷将太大河ドラマ「麒麟がくる」では織田信長役で出演、「聖☆おにいさん」も話題となった染谷将太が演じるのは、大沢木家の長女、桜(岸井さん)の彼氏・花丸木。ベテランのいじめられっ子で、肌の抵抗が少なく服が脱げやすい天然変態。「出演する準備を勝手にしてきました」「浦安鉄筋家族」が大好きすぎて、子役時代、「浦鉄」が実写化した際は絶対に参加したいという思いから、ひらすら漫画を読みこみ自分なりに演じてみて、熱演のあまり親にうるさいと言われたりなどしながら、出演する準備を勝手にしてきました。そんな日から約20年。まさか、実現するとは!しかも花丸木!あの神がかったキラキラボーイを体現するとは!小指を正して演じさせていただいております。■春巻龍/大東駿介『クローズZERO』シリーズや大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」などに出演する大東駿介が演じるのは、小鉄(斎藤汰鷹)のクラスの担任・春巻龍。貧相、貧弱、貧乏で、生徒の家で飯を食らうのが日課。誰よりも威張れると思って教師になったというクソザコサイテー教師というキャラクター。「多少日常生活に支障をきたす覚悟で」間違いなく、僕の役者人生で、もっともバカで、もっとも愛おしい人物でしょう。学生時代から愛読してるとても思い出深い作品のもっとも好きなキャラクターを演じさせて頂くことはちびるぐらい嬉しい反面、高速道路の真ん中で遭難するぐらい怖いものですが、至高のバカ春巻龍に導いてもらい、多少日常生活に支障をきたす覚悟で挑みたいと思います。佐藤二朗さんはじめ、バカ真面目にバカをできる素晴らしいキャストの皆さんとつくる『浦安鉄筋家族』こりゃすごいことになるチョー■麻岡ゆみ/松井玲奈佐藤さんへ直に出演を熱望したほどの原作ファンだという松井玲奈は、大鉄(佐藤さん)やタクシー運転手仲間が行きつけのファミレス店長・麻岡ゆみ役に決定。長期喫煙滞在上等の大鉄たち、通称「アホヤニーズ」にツッコミまくりの天敵だ。「物語にはあっと驚く仕掛けも」兄の影響で小学生の頃から『浦安鉄筋家族』は親しんできた漫画の一つでした。とにかくはちゃめちゃな物語に触れると、気楽に楽しく、思うままに生きてもいいのではと思えます。べーやんの店長麻岡さんは、大鉄をはじめとする喫煙者「アホヤニーズ」と小さな攻防を繰り返す役どころです。ヤニーズの皆さんの押しと、ノリに負けないように、私もグイグイと立ち向かっていきたいと思います。10年程前にお芝居を始めた頃、そわそわして落ち着かなかった私に二朗さんが『お前はできる』と喝を入れてくださった事がありました。酔っ払って電話をかけてくる二朗さんですが、真面目なところ、お茶目なところも含め信頼のおける素敵な先輩だと思っています。ギリギリまで攻めた演出や展開は脚本を読んでいるだけで、笑わずにはいられません。物語にはあっと驚く仕掛けもあるので、ぜひ最初から最後まで楽しんでいただけたらと思います。松井玲奈の新しい一面にも触れていただけるのでは?!と思います。■仁ママ/宍戸美和公「痛快TVスカッとジャパン」に出演する宍戸美和公は、小鉄の同級生・土井津仁の母役で出演。超ド貧乏なため、自宅の隣の墓場からお供え物を奪って食らい、血肉とする、大鉄と並ぶMs.ノーコンプライアンス!「紛れます」。私が仁ママだなんて‥大丈夫?ダルビッシュ様が「誰がやるんや」とつぶやかれたとか‥‥恐怖です。どうか注目しないで。見ないで。やりたいけど、ダルビッシュ様には見られたくなーい‥‥と言っても、濃ーい方ばかりなんで紛れます。何処に出てたっけ?と通り過ぎてしまうでしょう。『浦筋』ファンの皆さま、不束者ですが、よろしくお願いします。(私、お金持ちより貧乏が似合うんです。それで、出ちゃうんです)佐藤二朗様・存在感!水野美紀様・器用塊!岸井ゆきの様・お菓子!本多力様・ご近所!斎藤汰鷹様・実物大!キノスケ様・無垢寝!坂田利夫様・伝説上! 4月10日、うんこを握ってテレビの前でお待ちください。■大鉄のタクシー常連客/滝藤賢一ドラマ24「コタキ兄弟と四苦八苦」の主演、滝藤賢一がリレー出演!ハチャメチャ大鉄タクシーに乗ってしまった不運すぎるタクシー客を演じる。「やりたい放題やらせていただきました(笑)」まさか、「コタキ兄弟と四苦八苦」の流れで「浦安鉄筋家族」に出られるとは…。2クール連続のドラマ 24。あまりにも品がないのでは?と、一瞬お断りしようか考えましたが2秒でやると決めました。私、滝藤賢一。もはやテレビ東京の回し者と思われても致し方ありません。化け物佐藤二朗さん。現場で納得いくまで何度も段取りを重ねる姿。面白さへのあくなき追求心。あまりのストイックさに恐怖しました…。こうやって芝居の化け物は産まれたんだな~。そして、我が戦友、水野美紀さん。化け物佐藤二朗を相手に、どんな大立ち回りを見せるのか!あ、勿論私もできる範囲でやりたい放題やらせていただきました(笑)ああ!コタキ兄弟と四苦八苦!終わってほしくない!ああ!でも浦安鉄筋家族!早く観たい!「浦安鉄筋家族」は4月10日より毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送、ひかりTV・Paraviにて配信予定。※テレビ大阪のみ翌週月曜深夜0時12分放送(cinemacafe.net)
2020年03月27日佐藤二朗主演、4月放送のドラマ「浦安鉄筋家族」より、大沢木一家を演じる水野美紀、岸井ゆきの、本多力、斎藤汰鷹、キノスケ、坂田利夫の出演が明らかになった。シリーズ累計発行部数4400万部、実写化不可能といわれた浦安を舞台にパワフルな一家が大暴れする人気ギャグ漫画シリーズを、テレビ東京が地上波のギリギリに挑戦してドラマ化する本作。今回明らかになったキャストたちが演じるのは、佐藤さん演じる大鉄を取り囲む大沢木一家!料理上手で子煩悩、普段はお淑やかだがスイッチが入ると誰にも暴走が止められない大鉄の妻・順子役には、連続テレビ小説「スカーレット」で主人公のよき友人役を演じている水野さんに決定。「意気込みだけしかありません。それ以外はどうすれば良いのか分かりません」と今回の出演に関して正直な感想を述べた水野さんは、「大鉄役の佐藤二朗さんの印象はクレイジー。とにかくクレイジーな印象です。恐ろしいです。このドラマはコンプライアンスに抵触していそうなところが見どころ。岸井ちゃんの入浴シーンもあるかもしれません。ないかもしれません」とコメントしている。そんな水野さんは本作でアクションシーンもあるのだとか。また、大沢木家で一番まとも(!?)に見えるが、彼氏・花丸木くんのこととなると盲目になり、恋人関係を守るためなら全てを捨てて全力奔走するメルヘンかつ現実的な大沢木家の長女・桜役には、『愛がなんだ』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した岸井さんが演じる。岸井さんは「数多くのファンの方がいるこの作品に関わることはプレッシャーが大きく、漫画を読み返しては悩んだりもしました」と不安を明かすも、「台本が届き、読みはじめた瞬間に文字から飛び出す楽しげな大騒ぎとそのハチャメチャさに、今はただワクワクしています」と撮影が楽しみだと話す。さらに、アニメ・発明オタクで大沢木家の自宅警備員を務める永遠の浪人生、長男・晴郎役に、「ヨーロッパ企画」所属で「俺の話は長い」の出演が話題となり、「知らなくていいコト」にも出演中の本多さん。坊主頭がトレードマークで勉強嫌いな次男・小鉄役に、『人魚の眠る家』で篠原涼子と西島秀俊の息子役を演じた汰鷹(たいよう)くん。趣味はロックを聴くこと、祖父・金鉄役に、アホの坂田こと坂田さん。そして三男・裕太役は、某スタッフの愛息子・キノスケくんが演じる。本多さんは「ほんとにどんなドラマになるか想像出来ないですが、とにかくうるさい、いや、騒がしいドラマになるはずです。脚本が同じヨーロッパ企画の上田くん・諏訪さん・酒井くんなので、3人の内に秘めたる騒がしさも現場に伝えられるように大きい声でのぞみたいです」と意気込み、汰鷹くんは「ママが昔、原作のマンガを読んでいたと聞いて気になって読んでみたら、面白すぎて一気に読んじゃいました!!キャラクターが自分とそっくりだったので絶対やりたいと思ってたから小鉄の役が決まった時は『っしゃぁぁぁ!!』って喜んじゃいました!!」と出演決定時の心境を明かす。「こんなにも自分に似ているキャラクターがいるのかと驚きました」と自身もびっくりだったと語る坂田さんは、「佐藤二朗さんをはじめ、共演させて頂く方たちと楽しく、明るく、にぎやかに撮影ができたらと思っています。大沢木家一丸となって視聴者に喜んでもらえるように頑張ります」と意気込んでいる。ドラマ24「浦安鉄筋家族」は4月、毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送予定。※テレビ大阪のみ翌週月曜深夜0時12分~毎週地上波放送終了後、ひかり TV&Paraviにて配信予定(cinemacafe.net)
2020年02月14日お笑い芸人の坂田利夫が31日、都内で行われた映画『嘘八百 京町ロワイヤル』の初日舞台挨拶に、中井貴一、佐々木蔵之介、広末涼子、友近、加藤雅也、武正晴監督とともに登壇。「結婚できますように」と今年の願いを発表した。舞台挨拶では、今年の願いを書き入れた絵馬を一人ひとりお披露目。坂田は「結婚できますように」と願いを発表し、「絶対結婚しまっせー! 結婚式来てくださいよ」と観客に呼びかけ。「祝儀をようけくださいよ」と加え、中井から「祝儀をもらうために結婚したいんですか? 寂しさを紛らわせたいんですよね?」とツッコまれると、「そんなことないの。お金」と返して笑いを誘った。また、理想の女性について「心の良い女性。そして素晴らしく良い子供が生まれるように」と説明。中井が「まだこれからお子さんを作る予定?」と驚くと、坂田は「Yes,I do!」と答えた。そんな坂田のために、中井は締めの挨拶で「師匠が結婚したいんです。でもなかなか相手がいません。もし一緒に暮らしてもいい方、お帰りの際、どこかでご住所と名前、電話番号を記入していただければ、坂田利夫からご連絡をさせていただきます」と結婚相手を募集。会場から笑いが起こる中、坂田は「頼んだぞー!」とアピールした。2018年に公開された映画『嘘八百』の続編となる本作。中井貴一演じる空振りばかりの古物商・小池則夫と佐々木蔵之介扮する陶芸家・野田佐輔の骨董コンビが、京都を舞台に騙し騙されの珍騒動を描く。坂田は、前作に引き続き、紙偽造の達人・よっちゃんを演じた。
2020年01月31日女優の広末涼子が31日、都内で行われた映画『嘘八百 京町ロワイヤル』の初日舞台挨拶に、中井貴一、佐々木蔵之介、友近、坂田利夫、加藤雅也、武正晴監督とともに登壇。美脚あらわな衣装で観客を魅了した。2018年に公開された映画『嘘八百』の続編となる本作。中井貴一演じる空振りばかりの古物商・小池則夫と佐々木蔵之介扮する陶芸家・野田佐輔の骨董コンビが、京都を舞台に騙し騙されの珍騒動を描く。着物美人のマドンナを演じた広末は、「この映画は、ハリウッドみたいに宇宙を相手にしたり、AIを相手にした大作ではないんですけど」と、同日初日を迎えた映画『AI崩壊』を意識したコメントで笑いを誘い、「この映画を観終わったときに、『これこそ日本の喜劇』、『日本のエンターテインメントってこれなんじゃないかな』って、ちょっと幸せな気持ちになりました。みなさんがそういう気持ちになっていただけたらうれしいです」と魅力を伝えた。武監督の現場の感想を聞かれると、「本当に早くて。初日現場に入ったら、いきなりテストで、テストしたら本番で、『え!?』って思って。相談したり、『これでいいんですか!?』っていう暇がないまま本番にいくという連日で、本当に驚きました。練習したり悩んだり考える暇がないので舞台に毎日立っているようでした」と衝撃を受けた様子。「久しぶりに毎朝3時に起きて1人コソ練をしてから現場に。自分を温めてから現場に入らないと、温まる前に本番が始まっちゃうような現場だったので」と早起きして練習していたことを告白し、「お二人(中井と佐々木)がまったくNGを出されないので、ちょっとは出してほしいって思ったくらい、プレッシャーがすごかったです。自分がNG出すわけにはいかないって本当に緊張しました」と打ち明けた。舞台挨拶では、今年の願いを書き入れた絵馬をそれぞれ発表。広末の願いは「平穏無事」で、「穏やかに日常を過ごしたいです。それが一番かなと」と語った。
2020年01月31日造形作家・近代美術史研究者の岡崎乾二郎が監修する『坂田一男捲土重来格納された世界のすべて、風景のすべて』が、東京ステーションギャラリーにて開幕。2020年1月26日(日)まで開催されている。キュビスム以降の抽象絵画の展開を核心で理解し、その可能性を究極まで推しすすめた画家、坂田一男。同展は、これまで大きく紹介されることの少なかった坂田の画業の全貌を提示する初めての展覧会だ。1889年に岡山県に生まれた坂田は、中学卒業後に絵の道を志し、第1次世界大戦終了後の1921年に渡仏。キュビスムの巨匠、フェルナン・レジェに師事して本格的に抽象画を学び、のちに助手を務めるまでになる。フランス滞在中は複数のサロンの会員となり、国際展への参加や大規模なギャラリーでの個展を開催するなど一線で活躍。1933年に帰国すると岡山県にアトリエを構えて抽象絵画の制作に打ち込み、前衛美術集団「アヴァンギャルド岡山(A.G.O)」を主催するなど精力的な活動を続けた。日本の抽象画家の先駆者として高く評価されたのは没後で、これまでブリヂストン美術館や、岡山県立美術館などで回顧展が開催されている。同展は、そんな坂田を再評価する造形作家・近代美術史研究者の岡崎乾二郎氏が監修を務め、坂田の複雑な空間操作を解析すべく、坂田と同世代の画家や意外な作家たちを組み合わせて比較展示を試みる。坂田の作品に加えて、彼が師事したフェルナン・レジェ、坂本繁二郎、ル・コルビュジエ、ジョルジオ・モランディ、ニコラ・ド・スタール、ジャスパー・ジョーンズなど、国内外の作家たちの作品約200点を紹介。20世紀絵画表現の問題群として各作品を読み解いていく。また、坂田のアトリエは二度の大きな水害に見舞われ、多数の作品が破損、または損失の被害を受けたという。会場には、冠水のため剥がれ落ちた画面を修復・加筆を行った作品だけでなく、そうした被害の形跡を模すかのように創作に生かした作品も並ぶ。展覧会のタイトルにもなっている「捲土重来(けんどちょうらい)」とは、一度失敗した者が再び力を盛り返すこと。歴史に埋もれてしまった坂田一男という画家を掘り起こす意味とともに、ひとたび受けた破壊を復活に転化させるような、驚くべき坂田の作品を目撃してほしい。【開催情報】『坂田一男捲土重来格納された世界のすべて、風景のすべて』2020年1月26日(日)まで東京ステーションギャラリーにて開催【関連リンク】 東京ステーションギャラリー()※岡崎乾二郎の「崎」は「たつさき」が正式表記。《コンポジション》1936年個人蔵《アンサン》1954年個人蔵《コンポジションA》1948年個人蔵《コンポジションのエスキース》制作年不詳個人蔵《コンポジション(メカニック・エレメント)》1955年岡山県立美術館《静物I》1934年大原美術館《静物II》1934年大原美術館《コンポジション》制作年不詳個人蔵《構成》1946年宇フォーラム美術館
2019年12月10日舞台『クローズZERO』の公開ゲネプロが14日に東京・草月ホールで行われ、松本大志、堂本翔平、坂田隆一郎、三岳慎之助、馬越琢己、砂原健佑、二葉勇、二葉要、菊池修司、安井一真、山田能龍(脚本・演出)が取材に応じた。同作は、高橋ヒロシ(※高橋ヒロシの「高」ははしご高)のマンガ『クローズ』を実写映画化した『クローズZERO』を舞台化。2017年11月に行われた初演版のチケットは即日完売し、再演版では福岡、大阪、東京と規模を拡大しての上演となる。司会からの「初演に比べてパワーアップしたところは?」という質問に対して、滝谷源治役の松本は「再集結したメンバーは初演版から1年半たち、それぞれが経験をつみ、人間力や男気が増している。それがそのまま、作品の底上げにもつながっている。殺陣にも注目してほしい」と自信を見せる。芹沢多摩雄役の堂本翔平は「初演に比べての作品に対する理解、キャスト感の絆が増していてそういったところが見に来てくださるお客様に伝わると嬉しいです」と意気込んだ。脚本・演出の山田は若手俳優と作品をつくりあげることについて、「意識の統一をすることがとても大切。それがあれば、個性がある若手俳優、しかも大所帯でもいい作品を作り上げることができる」と語る。さらに登壇者10名は同作を漢字2字で表すというお題に、それぞれ「奇跡」(松本)、「焼肉」(堂本)、「一心」(坂田)、「漢気」(三岳)、「感情」(馬越)、「委託」(砂原)、「軌跡」(二葉勇)、「青春」(二葉要)、「命綱」(菊池)、「錯覚」(安井)とフリップを掲げた。「一心」と書いた坂田は、「一心不乱に心をひとつにこの舞台に臨んできたので是非、お客様に伝わってほしい」、「錯覚」と書いた安井は「舞台にのめり込みすぎて、毎日が役との錯覚のようでした。そのくらいのパワーで打ち込んでいます」、「青春」と書いた二葉要「この舞台をもって劇団番町ボーイズ☆を卒業しますが、過ごしてきた年月はまさに『青春』。この舞台にも『青春』が詰まっています」と説明する。さらに松本は「このクローズZEROという人気作の舞台化をこのメンバーでできること、また、今日という日にお客様がお越しいただけるということ、そのすべてが奇跡なので、すべてに感謝して臨みたい」と思いを表した。
2019年06月16日●舞台『甘くはないぜ! 3』、スイーツへのこだわりも2014年に結成され、舞台や映像で活躍する劇団番町ボーイズ☆と、2014年に福岡のオーディション番組から生まれたエンタテインメント集団・10神ACTORのコラボ舞台『甘くはないぜ! 3』が、東京・大阪・福岡で上演される。鈴木おさむ主宰による同作は、幕末にタイムスリップしてしまったショコラティエと、菓子職人、旧幕府軍、新政府軍が織りなすコメディ。歌にダンス、殺陣と盛りだくさんの上に、チョコレート専門「デカダンス・ドゥ・ショコラ」協力のもと、2種類のオリジナルチョコレートを開発し、観客の実食による投票でその日の物語が変わる……という楽しみの詰まった舞台となっている。今回は、劇団番町ボーイズ☆の糸川耀士郎と、10神ACTORの坂田隆一郎にインタビュー。同作が初顔あわせとなった2人は、それぞれのグループの中心メンバーとして活躍する。作品についてや互いの印象、そしてグループについても話を聞いた。○■芸能界に入った経緯は――今回、マイナビニュースのエンタメchで皆さんをご紹介するのが初めてだと思うので、ぜひお二人についてや、劇団番町ボーイズ☆と10神ACTORがどんなグループなのか教えてください。糸川:劇団番町ボーイズ☆は今年5年目を迎えまして、僕は歌のオーディションから入った初期メンバーです。最初は、全く芸能に携わったことのないメンバーが集まりました。グループ内では、リーダー的な存在でやらせてもらっているので、みんなを引っ張る存在になれたらと思っています。坂田:僕は、ずっと金髪です。10神ACTORになる前から金髪で、もう4〜5年は金髪です。天神を歩いてたらスカウトされて、オーディション番組に参加しました。その時は大学生で、バンドはやってたけど芸能人になりたいとは思っていなくて、サラリーマンになりたかったんです。アーティストのプロデュースや商品開発に興味があって、心理学を学んでいました。スカウトされた時はあやしいなと思ったけど、友達に「チャンスじゃん」と勧められて、番組に出たらオーディションに受かって、10人で「10神ACTOR」を結成しました。――坂田さんはグループの中ではどういう立ち位置なんですか?坂田:10神ACTORには歌だったらこの人、ダンスだったらこの人、とそれぞれに得意分野があるんです。僕はバンドをやっていたので、ライブの構成やプロデュースを任されるようになりました――お二人は今回の舞台で初顔合わせだったんですよね。ぜひお互いの印象を教えてください。糸川:クールな人なのかなと思ってたんですけど、話してみたら、全然! どちらかというと、のんびり屋さんなのがギャップで、意外だなと思いました。かわいいところがあるんだな、と。坂田:初めて会った時に「すげーイケメンやな」って思って、うらやましいです(笑)。しっかりしてて、みんなを引っ張っていくリーダー的存在だと思うので、僕もがんばらないとなって感じるんですけど、のんびりしてるからな〜。――スイーツも重要な舞台ですが、お二人はどんなスイーツがお好きなんですか?坂田:僕は、タルト! よく食べるのは、イチゴのタルトです。あとは、モンブランも下が結構タルト生地じゃないですか。実は栗が苦手なんだけど、モンブランは食べたくなっちゃう。糸川:わかる!坂田:上の栗だけ、友達にあげます(笑)。タルト生地が好きで、下が大事。お店によっても結構違うので、アーモンド風味の生地が好きです。あと、アーモンドのフロランタンもめっちゃ好きです。厚めのは歯にくっつくから、薄めのが好きです。――かなりこだわりがありますね!糸川:僕はスイーツだったら、ティラミスが大好き。あとはプリンも好きです。甘いもの好きなんですけど、最近はちょっと節制してます。坂田:俺、食べちゃう(笑)。甘党なんです。●互いのグループは…「チームワークがいい」「芝居に熱い」――今回は、『甘くはないぜ!』シリーズに10神ACTORさんが初参加となりますが、糸川さんからアドバイスなどはありますか?糸川:とても自由な舞台で、演出のますもと(たくや)さんも自由な人が好きだし、役者としてのチャレンジを受け入れてくださるので、思いっきり楽しんでやったらいいと思う。気楽にやって欲しいな。投票については、単純に、2パターンのエンディングを稽古しないといけないし、当日どっちに転ぶかはわからないので、緊張感はあります。――『私のホストちゃん』も投票で変わる舞台でしたよね。糸川:投票によってセリフが変わることに、慣れてきましたね(笑)。落ち着いてできるようになりました。――これまでのシリーズとはここが違った、という点はありますか?糸川:今回は幕末が舞台になっていて、今までの『甘くはないぜ!』とも雰囲気が違うと思います。あとは10神メンバーによって今までにない色濃いキャラクターが出てくるので、僕らも新鮮で、全く別物として受け入れられています。坂田:僕の役は、天草四郎の生まれ変わりの生まれ変わりで、1人だけテイストが結構違うんですよね。妖術使いだから、刀使わないんですよ! 今まで殺陣をやってきたので、自信あったんですけど、使わない(笑) でも妖術使いは初めてだから、楽しみです。糸川:番町ボーイズ☆のメンバーも、同世代のボーイズグループが来るってことで、みんな結構メラメラしているというか。10神のメンバーも面白いキャラクターばかりなので、喰われないように、いつもより攻めているところが見れたので、すごくいい感じの相乗効果になっていると思います。坂田:僕たちも、番町ボーイズ☆に「すごいな」と思うところもあるし、負けたくないというとこもあるから、楽しみつつ、考えながらやってます。みんな負けず嫌いだから。○■目標は、全国に広がるグループ――では改めて、互いに見たグループの印象を教えてください。糸川:10神ACTORはすごくチームワークがあって、みんな仲が良い。福岡で人気の理由がわかるなあ、と思いました。坂田:番町ボーイズ☆は芝居に熱い集団だなと思いました。ひたむきに「どうしたらよくなるか」を考えているから、刺激になります。育った環境も違うから、それも面白い。糸川:確かに!坂田:例えば……うまいこと言えんわ(笑)。糸川:福岡は、マイペースな人多いの? 馬越(琢己)とか。坂田:変な人が多いかも? いい意味の変態!(笑)――その表現でいいんですか?(笑)坂田:いい意味で(笑)糸川:でも慎ちゃん(三岳慎之助)は、ザ・九州男児!坂田:そうなんですよ。慎さんは1番熱い。僕たちもその姿を見て学んでます。糸川:番町ボーイズ☆は、出身が色々なんですよね。坂田:大阪出身の(二葉)勇くんとかは、ストレートな感じ。思ったことをなんでも言う! でも、それも芝居に出てきたりすると思うし、台本読んで思うことも違うだろうから、面白いですよね。――今後、グループとしてこうなっていきたい、という目標をぜひ教えてください。糸川:僕はずっと、番町ボーイズ☆を全国に広めたい、という思いがあります。今回は東京だけでなく大阪と福岡で公演があって、目標に近づけているんじゃないかと思いますし、個人としての活動も充実させて、それを番町に持って帰り、TEAM NACSさんのような集団になれたら。グループが全国に広まって、映画やテレビなど、活動を広げていけたらいいなと思います。坂田:僕たちは8月に福岡サンパレスでワンマンライブが決定しているので、まずはそこを満員にして最高のライブにしたいです。大きな目標としては、「マルチなエンタテインメントグループになる」というテーマがあるから、今回舞台とドラマをやって、ライブもやって、色々な方面で個人でもグループでも活躍したいです。そして福岡や九州だけじゃなくて、日本全国どこへでも行ける集団になりたいです。■糸川耀士郎1993年5月28日生まれ、島根県出身。2014年11月、劇団番町ボーイズ☆に加入し、本公演に参加。さらに舞台『私のホストちゃん REBORN』(17〜18)、超歌劇『幕末Rock』高杉晋作 役(16〜17) 、Live Musical『SHOW BY ROCK!!』チタン役(17〜18)など人気舞台に出演。2019年4・5月には舞台『黒子のバスケ』ULTIMATE-BLAZE に洛山高校・赤司征十郎役にて出演。■坂田隆一郎1994年5月15日生まれ、福岡県出身。2014年7月~12月にかけて、FBS福岡放送のオーディション番組『10神ACTOR』に参加し、メンバーに決定して以来、同グループの中心として活躍する。グループの定期公演、レギュラー番組、舞台のほか、派生ユニットの「サカタケントは昨年の夏に2ndALBUM「CHANGE IS CHANCE」を発売、舞台『クローズZERO』(17)、『猫と犬と約束の燈』『猫と犬と約束の燈2018-夏』(18)に出演。また1月より、メンバー全員出演のドラマ『10神スパイ大作戦 ~コード・バリカタ~』(FBS福岡放送 毎週月曜25:29〜 他、全国10局)が放送されている。8月16日(金)に福岡サンパレスにて10神ACTORワンマンライブが開催される。○■劇団番町ボーイズ☆×10神ACTORコラボ公演 スイーツボーイズ3rd『甘くはないぜ!3』・東京公演/2019年2月2日(土)~10日(日)中目黒キンケロシアター・大阪公演/2019年2月16日(土)・17日(日) HEP HALL・福岡公演/2019年2月21日(木)~24日(日)パピヨン24ガスホール
2019年02月01日福岡出身の役者陣が地元の言葉で演じる舞台『帰郷』が開幕した。【チケット情報はこちら】本作は、入江雅人が企画・作・演出を手掛け、福岡出身の池田成志、田口浩正、坂田聡、尾方宣久、岡本麗、入江が出演するゾンビと青春の終わりの物語。入江が「福岡の人だけで舞台をやったら面白い」と約20年もの間温めてきた企画で、出演者に加え、ビジュアルやグッズのイラストは大人計画・松尾スズキ、応援コメントは劇団☆新感線・いのうえひでのりと、福岡出身の演劇人が集結して実現した。開幕に際し入江は「これまで10本近く作ってきたゾンビモノの作品の集大成でもあり、一人芝居(ベースとなった自身の一人芝居『帰郷』)でやってきたこともちりばめていて、僕が作ってきた芝居の集大成でもあると思います」とコメント。高校生男子5人組の無邪気で笑える青春のワンシーンから始まり、まさかのゾンビパニック勃発、さらに思わぬ方向へと進んでいく物語は、脚本そのものの面白さに、豪華キャスト陣による豊かな芝居、福岡弁特有のテンポやイントネーションがかけ合わさり、この作品でしか味わえない独特の魅力を放っていた。本作について出演者の池田は「見てどう感じてくれるのか?益々わからなくなってきました(笑)。我々福岡人がこんなセンシティブに描かれるなんて!少々の照れくささと、引っ張りだすおじさんおばさんの元気をどうぞ優しい目でご覧くださいませ」、田口は「とにかく、みんなとのグルーヴを楽しみ、頑張る所存でございます。気楽に、観てください」、坂田は「これだけ濃い福岡弁をしゃべる機会もあまりないと思うので、楽しんで、丁寧にやろうと思います。今年1発目、一生懸命やりますんでよろしくお願いします」、尾方は「他では観ることのできない、唯一無二の芝居になったと思います。全力で挑みます」、岡本は「とにかく、おもしろいと思います。脚本も役者もおもしろいので、十分に楽しんで頂けると思います。楽しんで、観て頂きたいです」とそれぞれコメントを寄せている。入江が「福岡の人にももちろん観てもらいたいし、東京にいる、福岡や他の地方から出てきている人にも観てもらえたら。ちょっと悲しい話ではありますが、絶対に、故郷やかつての友人のことを思い出したりできる、温かい想いが胸に燈るような芝居です」と言うように、幅広い人の心に響く作品。ここでしか味わえないものを体感しに、ぜひ劇場に足を運んで!『帰郷』は2月3日(日)まで東京・俳優座劇場にて、2月8日(金)から10日(日)まで福岡・イムズホールにて上演。取材・文:中川實穗
2019年01月29日この時季おいしくなる、白菜。テーブルに登場する機会も多いけれど、気づけばいつも同じ料理…なんてことも。今回、坂田阿希子さんに教えてもらうのは、そんな旬の野菜のひと工夫ありの食べ方。軽く干す、あえて違う調理法で食べる、切り方を変えてみる。ちょっとした発想の転換で、おいしい発見を。白菜はとりあえず干しておく。寒くなるにつれてうまみや甘みがぐっと濃くなる、冬の野菜。白菜なら鍋、大根はおろしたり煮物にしたり…とそれぞれにおいしい定番の食べ方があるけれど、「それ以外にも、ぜひ知ってほしい調理法があるんです」と、坂田阿希子さん。「例えば白菜は、軽く干すと水分が抜け、よりうまみが凝縮される。歯ごたえもサクサクとして、炒めものにすると絶品ですよ。干すとかさが減るので、野菜をたっぷり食べたいときにもおすすめです」ちょっとした工夫で食べ方がぐんと広がるのが、冬野菜。レパートリーがたくさんあれば、丸ごとの白菜や大根も、難なく使い切れてしまうはず。旬の滋味深い野菜を余すところなく楽しむレシピ、この冬ぜひお試しを。干し白菜の炒めもの【材料/2人分】干し白菜…3~4枚分、豚バラ肉薄切り…150g、しょうが(大)…ひとかけ、赤唐辛子…1本、ごま油…大さじ2~3、酒…大さじ1、塩…小さじ2/3、しょうゆ…少々【作り方】白菜は、芯の部分から縦に手で細長く裂く。長いものは半分に切る。しょうがはごく細い千切りにする。豚肉は細切りにする。 フライパンにごま油としょうがを入れ、弱めの中火でじっくりと炒める。香りが立ってしょうががチリチリと縮れてきたら、しょうがだけを取り出す。 油の残った2のフライパンに豚肉を加え、豚肉の色が変わるまで炒めたら、種を除いた赤唐辛子、白菜を加えて、強火にして炒め合わせる。 酒を加えて炒め、塩、しょうゆを加えてさらに炒め合わせる。器に盛り、チリチリにした2のしょうがをたっぷりとのせる。さかた・あきこ料理人。料理教室「Studio SPOON」主宰。本誌連載「Cooking」も担当。11月発刊の『じゃがいも・ブック』(東京書籍)ほか、著書多数。※『anan』2018年12月5日号より。写真・宮濱裕美子スタイリスト・佐々木カナコ取材、文・新田草子(by anan編集部)
2018年11月29日『銀魂2』で1作目に引き続き、主人公の坂田銀時を演じた小栗旬さん。作品への愛を語っていただきました。福田雄一監督との仕事で、新しい自分の可能性を知った。小栗さんにとって、『銀魂』という映画は、ターニングポイントになった作品なのだろうか。「どうでしょうか…。もう少し未来になってみないとわからないですけれど、ここまでしっかり築いてきたキャリアを1回ぶち壊すことになった映画だとは思いますよ(笑)。俺ねぇ、結構真面目にやってきた俳優なんですけれど、福田雄一という人に出会っちゃって、こんなところに落とし穴があったとは…。『銀魂』やるまでは、ほとんど仕事したことなかったですし、福田さん、俺のこと苦手って言ってたらしいのに、一昨年から一番多く一緒に仕事をしている監督になっちゃって。ホント、不思議なめぐり合わせだと思います。同じ世界にいても、別の線路を走ってる感じだったんですけどね。とはいえ、もともと僕はコメディは好きなので、福田さんとの仕事で、笑いに関する振り切りとか、自分の新たな可能性を見せてもらえたのは、嬉しかったですね。ただそれが、真面目に作っている作品に活かせるかどうかはよくわからないですけれども(笑)」万事屋の菅田将暉さんと橋本環奈さんとのチームワークは、今作ももちろんぴったり。撮影中はもちろん、取材などで顔を合わせた場合でも、おしゃべりがまったく止まらないとの噂。「菅田くんはとても敏感な男で、様々なことに突っ込まずにいられないタイプなんですよね。環奈ちゃんは、世代が違うせいかもしれないけれど、不思議なエンジンを載せてる感じがする(笑)。二人とも、“僕たちは小栗家の長男長女だ”って言ってくれるくらい、僕になついてくれていて。さすがに子供じゃなくて、弟と妹だろって思いますが、すごくいい距離感です。他の真選組の男の子たちとかは、20代後半が多かったりするんですけれど、彼らが悩んでいることなんかを聞くと、自分がかつて悩んでいたのと同じことを考えていたりするんですよ。そこを越えると、また一つ違ったところにいけるんだよ、とか、ちょっとお兄さんのように思ってみたり…。そういう気持ちは、ちょっと新鮮ではありましたね」1年半ぶりに演じた坂田銀時。久しぶりに再会し、改めて好きだな、と思ったところはあったかと聞くと…。「いい加減なところは好きです。あと、ぐうたらなところも…というか、そこは自分に似てますね。あの、銀ちゃんって、高田純次さんみたいじゃないですか。実は僕の一番の憧れって、高田さんなんですよ。抜群じゃないですか、あのいい加減さと、それなのに人の目を奪う感じ。銀ちゃんもそれに近いところがある。僕も30年後の理想はそこですね。あのくらいの年になったら、いい加減なことばっかり言ってたいです(笑)。今回の『銀魂2』では、1作目以上に万事屋は笑いに寄った部分が多くて、カッコいい真選組の男たちに茶々を入れてるだけ、みたいな感じなんですが(笑)、でもそれでいてお話的にはグッときちゃうところもあると思うので、たくさん出てくる男前を堪能しに、ぜひ劇場に足を運んでくださると嬉しいです」おぐり・しゅん俳優。1982年生まれ、東京都出身。大河ドラマ『西郷どん』(NHK)に坂本龍馬役で出演中。9月14日に出演映画『響-HIBIKI-』が公開。衣装はすべてスタイリスト私物『銀魂2 掟は破るためにこそある』 ’17年、邦画実写映画No.1の人気を誇った作品の第2弾。もちろん監督は1作目に引き続き福田雄一氏。原作マンガの、“真選組動乱篇”と“将軍接待篇”をミックスしたストーリー。8月17日より全国ロードショー。※『anan』2018年7月18日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・臼井 崇(THYMON Inc.)ヘア&メイク・SHIGE(by anan編集部)
2018年07月15日オーガニックビューティセラピストによる初書籍5月15日、脱ファンデーションで二十歳の時よりも肌が綺麗になったと語る坂田まこと氏の初書籍「私、ファンデーションを卒業します」が発売された。四六版で、ソフトカバー、1,500円(税別)にて、キラジェンヌ株式会社より刊行中である。坂田氏は、東京・自由が丘や神奈川・鎌倉にあるファンデーションを卒業するためのオーガニックサロンの店舗を構えており、一般社団法人日本オーガニックビューティセラピスト協会代表理事、自然療法士、オーガニックビューティセラピストである。セラピストの植物オイルクレンジング法とは?「ファンデーションを塗りたい女の子なんて一人もいません」と語る坂田まこと氏は、二十歳の時にファンデーションを卒業している。坂田氏は肌の疾患に悩まされた経験から、同様の悩みを抱えている女性に向けて、オーガニックスキンケアを普及させようとしている。自叙伝でもある「私、ファンデーションを卒業します」は、なぜ、著者が二十歳でファンデーションを卒業できたのかについて、植物療法について、オーガニックなコスメとスキンケアについてなどを紹介している。また、メイクアップアーティストの大津篤子氏による3つのオーガニックメイクアップスタイルを掲載。坂田氏の「ORGANIC MOTHER LIFE」のオーガニックトリートメントなども紹介。さらに、セラピストが行っている植物オイルクレンジング法をフローチャートで掲載している。(画像はキラジェンヌ株式会社のサイトより)【参考】※私、ファンデーションを卒業します
2018年05月23日6月の博多座は、九代目松本幸四郎改め二代目松本白鸚、七代目市川染五郎改め十代目松本幸四郎の親子襲名披露興行。坂田藤十郎、中村梅玉、片岡仁左衛門ら華やかな面々が色を添え、歌舞伎の歴史に残る貴重な名舞台となりそうだ。開幕を前に、松本白鸚、松本幸四郎が公演に対する思いを語った。【チケット情報はこちら】「1月、2月の東京・歌舞伎座で私と息子と孫の三人で襲名をさせて頂きました。37年前に私が松本幸四郎を襲名させて頂いた時も三代襲名でしたが、今回も本当に奇跡のようなこと。歌舞伎を愛してくださる皆様が起こしてくださった“奇跡”。博多座では私と息子の襲名興行となりますが、その思いをしっかり受け止めて伺いたいです」と、笑顔で抱負を語ってくれた松本白鸚。続いて松本幸四郎は「十代目松本幸四郎を襲名させて頂きました。幸四郎という名前を父から譲られ、許されるということは本当に嬉しいこと。父の背中を追い続けるのは変わりませんが『松本幸四郎は僕だ』という思いで、さらに精進したいと思います。母が博多出身なので、博多は私にとって第2の故郷。その場所で襲名興行ができるのは本当に嬉しいです」と挨拶した。親が子に、子が孫に、それぞれ慣れ親しんだ名前を譲る。襲名とはやはり特別なものだ。父・白鸚は「今回の昼の部でも上演する『伊達の十役』の政岡を、染五郎が演じていた時に見事だと感心しました。そして『染五郎』という器から芸があふれ出ているなと。そこで器を『幸四郎』に変えれば、新たな芸を詰め込めるのではないかと思ったんです」、息子・幸四郎は「前回の襲名とは違い、今回は息子が同時に『市川染五郎』を襲名します。昨日まで自分が名乗っていた名前を別の人物が名乗るというのは、私にとって初めての経験で、自分が『幸四郎』になったという事をより強く実感させてもらってます。息子も子役から大人の役への変化の時期ですし、本当に新たなスタートですね」と、それぞれの思いを語ってくれた。昼の部で幸四郎は、2015年二月花形歌舞伎で好評を博した『伊達の十役』を勤める。市川猿翁(三代目猿之助)が復活させた、立ち回りあり、宙乗りありの大スペクタル劇。40回以上の早替りを幸四郎が魅せる十役の演じ分けや、今回は特別に三浦屋女房を三浦屋亭主に変え、白鸚が演じるというのも見どころだ。夜の部では「毎日踊っていたいと思えるぐらい好き」という舞踊の大曲『春興鏡獅子』を踊る。白鸚は夜の部の『魚屋宗五郎』を演じる。「襲名であることも、高麗屋の芸を披露することも大事だけれど、やはり一番はお客様に喜んでいただける演目であること。世話物の(独特の) “間”が非常に難しく、かつ面白い。他の演目ももちろんですが、『魚屋宗五郎』が一番面白かったと思わせますよ(笑)」。6月2日(土)から26日(火)まで福岡・博多座で上演。チケットは発売中。5月30日(水)には恒例の船乗り込みも行なわれる。
2018年05月22日これまで、主人公・坂田銀時を演じる小栗旬と役柄不明の佐藤二朗が出演することが発表されていた『銀魂2(仮)』。このたび、菅田将暉と橋本環奈が、銀時の営む万事屋のメンバー、志村新八と神楽としてそれぞれ前作から続投することが発表された。■前作『銀魂』は2017年実写邦画No.1の大ヒットに累計発行部数5,500万部以上、週刊少年ジャンプ(集英社刊)が誇る天下無敵の痛快エンターテインメント「銀魂」(原作:空知英秋)。福田雄一監督のもと、小栗さんを主演に史上最強の超豪華キャストが結集して実写映画化されると、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画No.1の成績を記録する大ヒットとなった。SFと時代劇がミックスされた混沌とした世界に、人情、笑い、そしてド派手なアクションが繰り広げられる天下無敵の痛快アクションエンターテインメントとなる本作。舞台は宇宙からやってきた「天人(あまんと)」が台頭し、廃刀令がしかれたパラレルワールドの江戸。そんな時代に己を信じる侍魂を堅持する、便利屋を営む坂田銀時を主人公に、彼らの周りでおきる様々な事件を描いていく。■小栗旬、菅田将暉&橋本環奈は「僕の中では可愛い弟と妹」すでに出演が発表されている小栗さんは、菅田さんと橋本さんに関して「2人は冗談で『小栗家の長男と長女』と言っているらしいですが、僕の中では可愛い弟と妹みたい」とまるで家族のように仲が良いことを告白。昨年のヒットを受け、1年もたたないうちに続編決定・撮影・公開と異例のスピードで進んだ本作に、小栗さんは「当初から福田さんからは何本かやりたいという話は伺っていたので、ありがたいことに前回お客さんが来てくれたおかげで、続けることができてよかったです」と当初から準備体制があったことを明かす。そして、菅田さんも「続編の話はほかの作品でも話題にあがりますが、実現できることは数少ないのでとても嬉しかったです」と喜びを口にした。■菅田将暉、前作より「小栗さんの自由度が上がっていて…」4月上旬に撮影を終えた本作だが、「前作とは比べ物にならないほど小栗さんの自由度が上がっていて、本当に楽しそうでした。橋本さんには前回より笑わせてもらいましたし、そんな2人に挟まれている新八として、より居心地がよかったです」と撮影現場の様子を語る菅田さん。また、橋本さんは「2ではどんどん笑いのハードルが上がってきていることを強く感じて、色々なシーンの表情をすごく練習して撮影に入ったので、万事屋3人のシーンは『楽しい、楽しい』と大笑いしながら和気藹々と演じることができました」とふり返っている。■3人のキャラビジュアル公開!「続編って、プレッシャー2倍らしいよ」さらに今回は、よりパワーアップした関係性を作り上げた3人のキャラビジュアルも解禁。前作でもあまりの完成度の高さにSNSなどで好評を博したビジュアルだが、今回のポスターはタイトルのない掟破りなデザインとなっており、シリーズ2作目である大作感を表現しながらも、マイペースな万事屋の3人が『銀魂2』(仮)にちなみ、2本指でピースポーズをとっている。また、俳優らが体を張った演技を見せ、ギリギリのパロディで攻めた前作に続く本作に向けて、「続編って、プレッシャー2倍らしいよ。」「お客さんも2倍だといいですよね。」「ロケ弁が2倍ならいいアル!」と、それぞれのキャラにあったキャッチコピーも遊び心満載。現在、劇場公開に向けて鋭意制作中で、まだ正式タイトル、ストーリーは明かされていないものの、この万事屋のビジュアルの完成度の高さからも今後、解禁されていく別キャラクターのビジュアルに期待が高まる。■キャスト陣&監督のコメント全文「前作をはるかに超えた!」小栗旬(坂田銀時役)当初から福田さんからは何本かやりたいという話は伺っていたので、ありがたいことに前回お客さんが来てくれたおかげで、続けることができてよかったです。万事屋の2人とはずっと連絡を取り合っていたので、久しぶりに会った感じはしませんでしたね。2人は冗談で「小栗家の長男と長女です」って言ってくれているみたいですが、僕の中では可愛い弟と妹みたいな感じです。菅田将暉(志村新八役)前作の撮影のときにはもう続編をやろうと話していたので、僕らは自然と作るつもりでいました。続編の話はほかの作品でも話題にあがりますが、実現できることは数少ないのでとても嬉しかったです。今回、前作とは比べ物にならないほど小栗さんの自由度が上がっていて、本当に楽しそうでした。座長が自由で楽しく現場に居てくれると、僕らも楽しいです。橋本さんには前回より笑わせてもらいましたし、そんな2人に挟まれている新八として、より居心地がよかったです。橋本環奈(神楽役)2ではどんどん笑いのハードルが上がってきていることを強く感じて、色々なシーンの表情をすごく練習して撮影に入ったので、万事屋3人のシーンは「楽しい楽しい」と大笑いしながら和気藹々と演じる事が出来ました。続編だからこそ生まれる空気感や団結力がありました。いい緊張感を持ちつつ、ファミリー、家族感があって、みんなが楽しんで作っているということを感じていました。とにかく面白い作品を作りたい意欲が強くて…だから、みんな輝いて見えました。福田雄一監督前作を撮っているときから、松竹の寅さん、ハマちゃんのように、ワーナーの銀ちゃんみたいなことになりたいね、なんて話していたもので、お客様にたくさん入って頂き、また銀魂をやれることは本当に光栄で幸せです。今回、前作から引き続きのメンバーに加え、ずっとご一緒したかった役者さんにも来て頂き、本当に凄い映画になったと思います。役者陣がクランクアップのインタビューで声を揃えて「前作をはるかに超えた!」と言ってくれているらしいので、これからの仕上げにも気合いが入ります!『銀魂2(仮)』は8月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開© 2017「銀魂」製作委員会銀魂パート2(仮) 2018年夏、公開
2018年04月16日3月22日、秋元康(59)がプロデュースする新グループ「吉本坂46」の第一次審査の合格者が明らかになった。Yahoo!検索ランキングに「吉本坂46」、「吉本坂」など上位にランクインし話題となっている。 吉本坂46は、よしもと所属タレントによるアイドルユニットで、秋元康が本気でプロデュースする。乃木坂46、欅坂46に続く坂道シリーズの第3弾ユニット。今回の総応募者数は1,747人にのぼり、第一次書類審査で751人が通過した。 合格者のなかにはココリコ・遠藤章造(46)、極楽とんぼ・山本圭壱(50)やおばたのお兄さん(29)など有名芸人も。また、レイザーラモン、はんにゃ、トレンディーエンジェル、フルーツポンチなどコンビでの合格も目立った。 さらに、坂田利夫(76)、池乃メダカ(74)、野沢直子(54)、ハイヒールももこ・リンゴなど大御所芸人も合格者に名を連ねている。 これに対しネットでは「野沢直子さんw この方は吉本の伝説だからラスボス扱い決まり。大好き 師匠勢の貪欲さ見習いたい…」「桂勢と坂田師匠の破壊力やばすぎw」「ちょくちょく師匠クラスのビッグネームが混ざってるのが面白い。」など大御所芸人の合格に驚きの声が目立った。また、「吉本坂46の選考結果みたら、吉本やからこそなんか個性的な人多すぎね 早く坂道とコラボしてほしいな」「なんやかんやで楽しみになってきてる自分がいる。」など吉本坂への期待の声もみられた。 第2次選考は4月上旬に東京・大阪で開催予定。
2018年03月22日坂田まことの初書籍「私、ファンデーションを卒業します」2018年4月、株式会社オーガニックマザーライフ 代表取締役社長の坂田まことが、自身初となる書籍「私、ファンデーションを卒業します」を出版する。坂田にとって、本を出版することは、20年越しの夢だったという。2018年3月10日発売の雑誌「veggy」にて広告が掲載され、年明けには、アマゾンでの予約が開始される予定だ。坂田まことの熱い想いが詰まった1冊で、2018年はファンデーションの卒業を目指してみてはいかがだろうか。オーガニックビューティセラピスト 坂田まこと坂田まことは27歳という若手のオーガニックビューティセラピストでありながら、株式会社オーガニックマザーライフ 代表取締役社長、一般社団法人 日本オーガニックビューティセラピスト協会 代表理事、独立支援型オーガニックセラピストスクール COTTON HOUSE JIYUGAOKA(コットンハウス自由が丘)オーナーなど、様々な肩書きをもつ。完全予約制のプライベートサロンを経営する他、セミナー講師、オーガニックコスメのオンラインショップの運営、オーガニックコラムの執筆など、多方面で活躍。オーガニックがもっと開放的で、魅力的なものだと、誠実に伝え続けていきたいとしている。(画像は株式会社オーガニックマザーライフより)【参考】※株式会社オーガニックマザーライフ
2017年12月30日中井貴一×佐々木蔵之介のW主演で贈る“お宝コメディ”『嘘八百』の完成披露試写会が、12月17日(日)、東京・千代田区のイイノホールで行われ、W主演の中井さん&佐々木さんに、友近、森川葵、前野朋哉、堀内敬子、坂田利夫、木下ほうか、塚地武雅、芦屋小雁、近藤正臣といった超豪華俳優陣と武正晴監督が登壇した。本作は、千利休を生んだ茶の湯の聖地、大阪・堺を舞台に、イカサマ古物商と落ちぶれた陶芸家が“幻”の利休の茶器という“真っ赤なウソ”で仕掛ける一発逆転の大勝負を描く、年初めにぴったりな開運エンターテインメント。この日、満員の観客に迎えられ、本作のタイトル『嘘八百』にちなんで “真っ赤”に染まったステージに監督・キャストの総勢12名が登壇。立ち位置を間違えた坂田師匠の初っ端の「すんまてん~(すみません)」のギャグに一同大笑いでスタートした。友近「本日はみなさんようこそ。藤原紀香です」まずは、W主演を務めた中井さんと佐々木さんは、本作が初の本格的タッグ。古物商・則夫を演じた中井さんは「こんなに人(キャスト)が多い舞台挨拶は初めてです。自分で来たいと言って、来た人もいるようです。1人2分話しても20何分かかるけど、それを切っても面白くないので…みなさん覚悟して舞台挨拶に臨んでください。あれ、なんの話だっけ?まあ、いいです!」と、初めから一筋縄ではいかない(?)挨拶が。また、陶芸家・佐輔を演じた佐々木さんは「この映画は堺で1回、難波で1回イベントをしているのですが、関東のお客様に観ていただくのはドキドキしているんですが、こんだけ大勢仲間がいるので、ちょっともうすでに楽屋でも楽しく…楽しんでね!」と、こちらも話を早めに切り上げ、スタートを切った。そして、佐々木さん演じる佐輔の妻・康子を演じた友近さんは、現場での雰囲気を尋ねられ「本日はみなさんようこそ。藤原紀香です」と鉄板の挨拶をすると、待ってましたとばかり会場は大爆笑!続いて、「本当に現場が楽しくて、こんなにゆっくり日向ぼっこをしているような雰囲気は初めてだな、と。私はおじさんとかおじいさんが大好きなので、リアル『やすらぎの郷』というところでした。本当に楽しかったです」と現場をふり返った。ベテラン勢の中で数少ない若手の森川さん、前野さんにも尋ねると、則夫の娘・いまりを演じた森川さんは「この組で最年少で、最近はスタッフさんより年上というのも多かったのですが、年下でいいんだ、と思えました。(笑)面白い話をされる大ベテランの方がたくさんいらっしゃるので、私はこれくらいで」と応え、佐輔&康子の息子を演じた前野さんも「蔵之介さんと友近さんから生まれた役が僕です。緊張感もありつつ、ほんわかした空気でした。が、この辺にしておきます(笑)」と続く出演者にバトンタッチ。坂田利夫の「イエス、アイドゥー」を友近が通訳!?続いて、ネタバレになる謎の女役を演じたのは堀内さん。「監督が指揮を取るのが力強く、中井先輩と一緒に、『本当に演技をみてくださる監督だね』と話したのが印象深かったです」と現場をふり返った。佐輔の仲間の紙職人よっちゃんを演じた坂田師匠に、まるでアドリブのようにみえる自然なシーンが多かったことを問われると、「イエス、アイドゥー」と答え、友近が「はい、と言っています」と絶妙のタイミングで通訳を入れ、またまた会場&キャストも大爆笑に。坂田師匠は「本当に優しい方ばっかりで本当に喜んでおります。ただ私の今日の目的は結婚したい」と突然の告白をし、隣にいた堀内さんに「可愛らしい顔でありがたいね。なんでも買いまっせ」とアピール。「今年は諦めたけど、来年は結婚しますからね」と続ける師匠に、中井さんからは「師匠、師匠、映画の舞台挨拶」とのツッコミが入っていた。飲み屋のマスターで筆職人を演じた木下さんが「僕も結婚したいんで、通じ合ったな、と思いました。坂田師匠は自由演技されるので、僕たちは本通りやっても、できないんですね。その辺をお楽しみくださいませ」と坂田師匠に被せてあいさつ。また、骨董店社長を演じた小雁さんが「面白かった。本当に面白い。このメンバーをみていただいたらわかると思うけど。1つこの映画を盛り上げてくれたら」と絶賛を贈った。大御所鑑定士を演じた近藤さんは「ほんま嘘八百、です。色々みなさんおっしゃいましたがほんまかいな?俺はただただ寒かった。映画ってだいたいそういう日はあるんですけどね。あのね、センターのお2人の映画は今後何回もね、見れると思います。だけどこの辺はダメです。人様の前に出ちゃダメ」と隣にいた坂田師匠を指差すと、坂田師匠が「イエス、アイドゥー」と反応し、友近がすかさず「はい、と言っております」と通訳を入れるナイスなコンビネーションのギャグに、またも大爆笑。最後に、このキャストをまとめ上げた感想を尋ねられた武監督は「本当に嘘みたいですね。ここにいる人たちの活躍をどうぞご注目ください」と、何とか(?)まとめてくれた。中井貴一、“娘”森川葵を「今後もよろしくお願いします」本作が冴えない2人が大勝負に出る話であること、そして今年も残すところあと2週間ということにかけ、「今年をふり返って自身で何か大勝負に出たこと」、または「来年これに大勝負をかけたい」と思っていることに話が移り、中井さんの「坂田師匠と木下ほうかは結婚だと思います、ね、師匠?」に、坂田師匠は「はい!」。すると、「そこはイエス、アイドゥーじゃないんかい」と塚地さんからもツッコミが入った。改めて「未来は森川にあると思うんで、森川に」と中井さんから振られた森川さんは、「私は今年、大勝負に出たオーディションがあって、撮影中に中井さんにアドバイスをいただいていたりしたんですが、結果ダメだったんですよ」と告白。「その結果を受けて、貴一さんに『オーディション、ダメでした』と連絡したんです。そうしたら、『よかったな。お前はそれに落ちたことで、ほかのいい作品に出会えるんだから、それはタイミングじゃないってことだよ』って話していただいて、そこで今年本当にたくさんの良い作品に出会えたんで、本当によかったな、と思えました」と感謝を込めてコメント。その話を受けた中井さんは、「負けて勝つっていうことがありますから。今後も森川をよろしくお願いします」と、自身の娘役を演じた森川さんにエールを送った。続いて、“大勝負”について話が振られた佐々木さん。「ないですね。ないもんはない、来年何したいか言われて言ってみても、2月には忘れてるんで…(笑)」と来年の目標をあえて立てないことを宣言。一方、友近さんは、「以前、仕事でダイエットをやっていたんですが…来年はいまから10キロ痩せたい。今回みなさんのお芝居観ても素晴らしかったんで、女優業にも挑戦したいなと思っています」と意気込む。そして、来年が芸能生活70周年の小雁さんからは「70周年で、頑張らへん」と、逆に“頑張りません宣言”が飛び出していた。最後に、「この舞台挨拶で僕たちがどんな雰囲気で撮影していたかわかると思います。現場では真剣に撮っていたんですが…(笑)」と佐々木さんが挨拶し、「今日来ていただいた皆さんはチーム『嘘八百』です。面白くても、面白くなくても“嘘をついて”、宣伝に協力してください」と話すと、中井さんが「舞台挨拶は5人までだな。(笑)坂田師匠と木下ほうかと結婚しても良いというみなさんは、受付の方にご住所とお名前を置いていってください。こちらからご返信します。塚地くんの(落とした)財布も『嘘八百』までご連絡ください」と話し、キャストの自由な発言を見事に締めくくるように、大盛り上がりの中イベントは幕を閉じた。『嘘八百』は2018年1月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日おいしさの極意は、途中で裏返さないこと。フライパンで作る理想のチキンソテーのレシピを料理人・坂田阿希子さんが伝授!鶏もも肉で作るチキンソテー。皮から焼いて裏返し、蓋をして蒸し焼きに…というよくある焼き方だと、「身の水分の蒸気で焼いた皮が柔らかくなってしまいます」と、坂田さん。おいしく焼くコツは、「皮目だけをじっくりと焼くこと。身にはフライパンの中の油をかけて火を通し、最後に裏返して表面をさっと焼く程度に」。さらに押しつけて焼くことで、皮はパリパリ、身はしっとりの、理想のチキンソテーが完成。チキンソテー材料/2人分鶏もも肉(約250g)…2枚、塩、こしょう…各適量、オリーブオイル…大さじ2作り方(1)鶏肉は、ペティナイフなどを使って余分な脂と筋を取り除く。厚いところは切れ目を入れて広げ、全体に塩、こしょうをしっかりめに振る。(2)フライパンにオリーブオイルを熱し、(1)を皮を下にして入れて中火でゆっくりと焼く。フライパンを傾けて油を集め、スプーンなどですくって表面に絶えずかける。へらなどで時々フライパンに押しつけながら、皮目をパリッと焼く。(3)10分焼き、皮目がパリッとして肉にもほぼ火が通ったら裏返し、表面を20~30秒さっと焼く。(4)(3)を取り出し、2等分して皿に盛りつけ、レタスとレモンのサラダ(下記)を添える。付け合わせ:レタスとレモンのサラダ材料/2人分レタス…4枚、レモン(無農薬のもの)…1個、オリーブオイル…小さじ2、塩・酢…各少々作り方(1)レタスは千切りにして水にさらし、ざるにあげてしっかりと水気を切る。レモンは皮のみを千切りに。(2)(1)をボウルに入れ、オリーブオイル、塩、酢を順に加えて、その都度さっと和える。焼き方のコツ(1)余分な脂は丁寧に取り除く身の間の脂肪は、臭みのもとに。小さめの包丁で、筋とともに丁寧に取り除く。(2)皮を押しつけてパリッと焼くヘラなどで肉をフライパンに押しつけ、皮を焼く。身に火が通ってくるまで何度か繰り返す。(3)蓋をしない、裏返さない皮を下にし、油をかけながら中火でじっくり焼く。蓋はせずに、10分ほどかけて火を通す。さかた・あきこ料理人。ジャンルを問わずに発想する独自のレシピで人気。白いごはんに合う肉料理も大得意。近著に『CAKES』(NHK出版)。※『anan』2017年12月13日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・荻野玲子文・新田草子撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年12月09日フライパンひとつで作れるプロの味。料理人・坂田阿希子さんが牛肉の美味しい焼き方を教えてくれました!ごちそう肉の王様、牛肉。ここでは、赤身肉を使ってビストロの定番、ステーキ&フリットに挑戦!「牛肉は硬くなりやすいので、焼きすぎに注意。短い焼き時間で中までしっかり温まるように、十分に室温に戻してから焼くのが最大のコツです」。とくに冬場は、早めに冷蔵庫から出しておくことが大切だそう。付け合わせのポムフリット(ポテトフライ)は、「揚げ油にラードを加えるとカリッと揚がります」ステーキ材料/2人分牛肉(ランプ、ステーキ用150~200g)…2枚、塩・黒こしょう…各適量、オリーブオイル…大さじ2作り方(1)牛肉は焼く3時間以上前に冷蔵庫から出し、室温に戻しておく。焼く直前まで塩は振らない。(2)(1)の牛肉の両面に塩と黒こしょうを振る。フライパンにオリーブオイルを熱して牛肉を入れ、両面を強火でしっかりと焼く。(3)トングなどで2枚をまとめて挟んで立て、側面にもしっかり焼き色をつける。再び表面を焼きながら、フライパンを傾け、出てきた油を時々全体にかける。好みの焼き加減に仕上げたら火を止め、フライパンの縁に立てかけるようにして、5分ほどおいてなじませる。(4)皿(オーブンなどに入れて温めておくとよい)に切り分けて盛り、ポムフリット(下記)を添える。付け合わせ:ポムフリット材料/2人分じゃがいも…3~4個、揚げ油(サラダ油、あれば半量をラードに)、塩…各適量作り方(1)じゃがいもは皮をむいて1cm角の棒状に切る。(2)フライパンに(1)を入れ、揚げ油を冷たいままひたひたになるまで注いで火にかける。途中数回ゆっくりと混ぜて鍋底にくっつかないようにしながら、170°Cくらいの油温でゆっくりと揚げる。(3)じゃがいもの水分が抜けてこんがりと色づいたら、最後に火を強めてかりっとするまで揚げる。油を切って塩を振る。焼き方のコツ(1)焼く3時間以上前に室温に出しておく肉は必ず、室温に戻しておくこと。塩こしょうは焼く直前に。これが上手に焼く鉄則!(2)肉を押して焼き具合をチェックミディアムレアは、トングで肉を押すと柔らかな弾力が。これを目安に好みの焼き具合に。(3)肉が焼けたら5分休ませる焼いた肉はフライパンの縁に5分立てかける。肉汁がなじみ、きれいなピンク色に仕上がる。さかた・あきこ料理人。ジャンルを問わずに発想する独自のレシピで人気。白いごはんに合う肉料理も大得意。近著に『CAKES』(NHK出版)。※『anan』2017年12月13日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・荻野玲子文・新田草子撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年12月08日いつもの豚肉をとびきりのごちそうに変える秘密を、プロが直伝!料理人・坂田阿希子さんに伺いました。ほんのりと甘みがあって、みんなが大好きな豚肉。ソテーには、適度に脂身があるロースの厚切り肉がおすすめ。「脂身と赤身の間にある筋をところどころ切っておくと肉が反り返らず、表面がカリッと焼けます」。このときサラダ油にバターを加え、コクと香りをプラスするのが坂田流。焼き具合は、「中心にピンク色が残るくらいがベスト。肉を押してしっかりと弾力が感じられたら、焼き上がったサインです」ポークソテー材料/2人分豚ロース肉(ソテー用厚切り約200g)…2枚、塩・こしょう…各適量、サラダ油、バター…各大さじ1作り方(1)豚肉は30分ほど前に冷蔵庫から出しておく。筋切りをして、両面に塩、こしょうをしっかりめに振る。(2)フライパンを熱してサラダ油を入れ、続いてバターを加えてなじませる。豚肉を入れ、まず片面を強火でしっかりと焼く。裏返したら火を少しだけ弱め、フライパンを傾けてスプーンで油をすくってかけながら焼いていく。スプーンで押してみて強い弾力を感じるようになってきたら、トングなどを使って肉を立て、側面を焼く。肉を取り出す。焼き方のコツ!(1)筋切りをして反り返りを防ぐ脂身と赤身の間にある筋を断つように数か所に包丁を入れ、外側の脂身にも切り込みを入れる。(2)サラダ油とバターで焼くバターでコクをプラス。サラダ油を十分に熱してからバターを加えると、香ばしく仕上がる。(3)スプーンで押して焼き具合を確かめるスプーンを押し返すような、強めの弾力が感じられたらOK。焼きすぎると弾力はなくなる。さかた・あきこ料理人。ジャンルを問わずに発想する独自のレシピで人気。白いごはんに合う肉料理も大得意。近著に『CAKES』(NHK出版)。※『anan』2017年12月13日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・荻野玲子文・新田草子撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年12月08日リノベーション、空間デザインの夏水組(なつみくみ)とLIMIAのコラボレーションが本格始動!夏水組のインテリアマテリアルショップ〔DecorTokyo(デコールトーキョー〕にLIMIAの常設ブースができました。夏水組の代表・坂田夏水さんに、今回のブースのテーマと、あわせて2018年のインテリアトレンドについて伺います!夏水組とLIMIAが提案するラスティック・ハンドメイドの魅力——このたび〔DecorTokyo〕で実現したブースのテーマは「ラスティック・ハンドメイド」ですが、どのような特徴がありますか?坂田夏水さん(以下、坂田さん):ラスティック・ハンドメイドの魅力は、何と言っても手軽さ。新たに家具を買うのではなく、既存のものに色を塗ったり、100円ショップで売っている手軽な木材にステンシルで模様を描いたり。少しずつ自分のペースでDIYを楽しむことができます。——その手軽さが、LIMIAユーザーのみなさんにも好まれる理由のようです。坂田さん:クラシックスタイルのように完成形が見えるスタイルは一気にそこに行きつきたくなるけれど、ラスティック・ハンドメイドは積み重ねることで徐々に自分らしいスタイルが見えてきます。塗りムラもビンテージ感があり、味として楽しむことができるんです。——応用やアレンジが簡単ってことですね!坂田さん:そうなんです。ちょっと飽きて違うスタイルにしたくなった時に、カウンターやテーブルに色を塗ることで移行しやすっていいですよね。ラスティック・ハンドメイドは木目調が基本となりますが、アンティークの要素を取り入れるとさらに深みが増すことでしょう。ポイントは壁紙の上からペイントできる塗料——ブースのアンティーク要素は、どのあたりでしょうか。坂田さん:ブースの壁に使用したオリジナルの水性塗料《夏水組セレクション》のノアールです。こういった真っ黒ではない濃いグレーを壁の一面に取り入れることで、部屋が締まります。——中央の壁もサビのようなニュアンスでビンテージ感が!坂田さん:「緑青(りょくしょう)」のテイストですね。この壁紙はドイツの〔rasch(ラッシュ)〕のもので、糊で貼っているんですよ。ドアのティンタイル風の壁紙も同じく〔rasch〕です。——気分を変えたくなったら剥がして新しいものにすればいいってすごく便利です。坂田さん:ラスティック・ハンドメイドを進化させたくなったら、思いきって赤やグリーンなどの鮮やかな色を差し込んでみると、また新鮮な印象になりますよ。DIYする上で押さえておきたい!2018年インテリアトレンド——以前、「リフォーム産業フェア2017」の際に夏水組×LIMIAで2018年に予想されるインテリアトレンドを打ち出しました。改めて、坂田さんからもそれぞれの特徴や実践する上でのコツをお聞かせください。【LIMIA発】2018年トレンドのインテリアスタイルとは? ミルキー・マリン坂田さん:ミルキー・マリンは、白が基調の日本の住宅で取り入れやすいスタイルです。白を基本に、グレー、ベージュを加えるとフェミニンな印象に。マリンの小物やキャンドルを置くことできれいにまとめることができます。——ミルキーマリンは、ラスティック・ハンドメイドに続く人気です。2. スカンジナビアン・ジオメトリー坂田さん:北欧テイストも好まれますが、そろそろ飽きたかな……という感じもありますよね。そこで、ビビッドなカラーや幾何学模様、大柄のファブリックを取り入れて進化させた「スカンジナビアン・ジオメトリー」はいかがでしょうか。定番のシンプルな北欧スタイルから、大人っぽい落ち着いたスタイルへの移行です。3. ホームリー・アウトドア——ホームリー・アウトドアはいかがでしょう?坂田さん:屋内にアウトドアの要素を取り入れるスタイルも旬ですね。家の中にハンモックを吊したり、暖炉を置いたり。また、お庭がないマンションでもベランダにウッドデッキを敷いて室内とひと続きでガーデニングを楽しむスタイルもいいでしょう。4. ダーク・フェミニン——夏水組といえば、ダーク・フェミニンのイメージがあります。坂田さん:甘すぎるとお姫様の部屋になってしまうフェミニンスタイルでも、ダークな色を壁面に加えることでムーディーにまとめるスタイルですね。ゴールドのフレームを使ったインテリアやシャンデリアを加えることで、大人のフェミニンを演出します。5. ボーホー・ミックス——最後は、上級者向けのボーホー・ミックスですね。坂田さん:SOHOとボヘミアンティストを合わせた「BOHO(ボーホー)」は、トラディショナルな民族柄のソファやファブリックを取り入れたり、形式にとらわれないエキセントリックなミックススタイル。リミアユーザーのみなさんのように、ご自身の手でインテリアに工夫をこらしていらっしゃる方には、この「何でもあり」が楽しいポイントだと思います。——ありがとうございました!夏水組がデザイン&設営を手がけたLIMIAならではのブースは、細部までこだわりがいっぱい。さまざまなDIYアイテムが揃う〔DecorTokyo〕までぜひ足を運んで体感してみてください!【坂田夏水(さかたなつみ)】1980年生まれ、福岡県出身。株式会社夏水組・代表取締役。武蔵野美術大学建築学科を卒業。08年に夏水組を設立し、リノベーション、空間デザインを手がける。DIY、インテリアアイテムを販売する店舗『DecorTokyo』も経営。主な著書は『セルフリノベーションの教科書』(誠文堂新光社)、『夏水組のパリ風手作りインテリア』(メディアファクトリー)など。夏水組インテリアマテリアルショップ〔DecorTokyo〕●聞き手ねこりょうこ●写真柏木鈴代(ブースはリミア)【夏水組・坂田夏水さんインタビュー】DIYのトレンドはどうなる?ステップアップのアイデアとコツ
2017年09月22日DIYブームが本格化し、プロ顔負けのテクニックでおしゃれにお部屋を演出する人が急増中。その火付け役といわれているのが、リノベーション事業、空間デザインを手がける「夏水組(なつみくみ)」代表の坂田夏水さんです。その坂田さんに、今回は、リミアユーザーのDIY実例にみるトレンド傾向やDIYでさらにステップアップするためのポイントをお聞きしました!住まいは背景として見せる時代——DIYブームが止まらない勢いですが、ここまで盛り上がった理由を坂田さんはどのようにお考えですか?坂田夏水さん(以下、坂田さん):これまで日本の居住空間は、「寝起きできれば十分」といった捉え方をされてきたところがあるんじゃないかな、と思うんです。——確かに、家族だけが使用する閉鎖的な空間だったかもしれません。ちょっと雑多でも他人に見せなければいいかな、という。坂田さん:ところが最近はインスタグラムをはじめとするSNSの影響もあり、住まいはライフスタイルの“背景”になりました。それによって、見せる前提の家づくりを楽しんでいる方が増えているように感じます。——「人に見てもらいたい」という思いは、DIYを始めるひとつのきっかけといえそうですね。坂田さん:きっかけは何であれ、お気に入りの空間で過ごすと心が満たされて、ゆったりしますよね。居住空間も含め、暮らしそのものを充実させたいと願う人が増えているのはとてもステキなことだと思います。DIYは料理に似ている!?——リミアのユーザーのみなさんについては、どうでしょう。坂田さん:実例を拝見していると、まずは既存のものに手を加えて楽しんでいらっしゃる方が多いのかな、と感じました。ラスティック・ハンドメイドのテイストがまさに象徴しています。ポイントは、一気にではなく徐々に手をかけ、ステップアップしていること。これってお料理とよく似ていませんか?——DIYにお料理との共通点が!?坂田さん:まずは簡単な料理から始めて、少しずつ難しいものにトライしてみる。おいしくできたらみんなに味わってもらう……。DIYでステキに生まれ変わった部屋にお友だちを招きたい、共有したいという感覚と同じなんだと思います。——基本のレシピがあって、徐々にアレンジ上手になる。そういえば似ていますね!本物を“ちょい足し”して次のステップへ坂田さん:DIYを積み重ねていくと、「もっと楽しみたいのにもう手を加えるところがない」と思ってしまうかもしれませんが、まだまだ楽しめる領域はありますよ。小物に慣れたら、ぜひ壁や天井とステップを進めてみてください。——面積が広くて大変そうではありますが……。坂田さん:だからこそ、部屋の印象が大きく変わって楽しいんです。例えば壁を2トーンカラーにしてみるのはいかがでしょう。私が個人的におすすめするのは輸入壁紙。〈Liberty〉や〈WilliamMorris〉、〈Cole&Son〉など、国産のものではなかなか見られない発色の美しさやデザインで、アクセントウォールにぴったり。2トーンにするなら、壁紙とペンキの異なる質感を一つの壁で楽しむのもいいですね。入居時の真っ白な壁紙のままにしておくなんて、もったいないですよ!輸入壁紙は高いと思われがちですが、壁の一部に使用するならそれほど高額にはなりません。また、国産と違って生地のサイドに“ミミ”がないので、柄合わせがしやすい点も輸入壁紙の特徴です。——輸入壁紙は高くて手の届かないものかと思っていました。のりが付いていなくて貼るのが難しくはないでしょうか。坂田さん:上手に貼れるか不安という方は、一度ワークショップに参加してみるといいと思います。——そういえば、最近はホームセンターなどでも初心者が参加しやすい規模のものが開催されていますね。坂田さん:基礎を学んだら、いきなり一人でトライするのは大変なので、友だちを招いて一緒に貼ってみましょう。そのお返しに、次は友だちの家の壁紙の張り替えを手伝う……とステップを踏んでいけば、上達しそうじゃないですか?DIYをコミュニケーションツールと捉えれば、アイデアも共有できるし、もっと楽しくなるはず。——自宅をやり尽くしても“友人の家”というフィールドが残っていました!(笑)広げていけばみんなの家がおしゃれになっていくって、楽しいです。家具は1点本物主義でいく!坂田さん:大人の女性になった証しとして、ジュエリーにこだわったりしませんか?若いころはチープなアクセサリーをたくさん集めていて、それはそれで似合うし楽しいけれど、もうワンステップ、階段を登りたい時期を迎えますよね。まさに真珠のように、本物をインテリアに足すのも、次のステップアップに繋がります。輸入壁紙もそうですし、家具でいうなら鏡やチェストなどのアンティークをまずは1点、取り入れるのもステキですね。——自分なりにDIYで手を加えた空間に“本物”を迎えると、部屋が一気にグレードアップしそうです!坂田さん:欧米には「ハウスメンテナンス」の文化があり、壁紙の張り替えやペイントは自分たちでする家庭が多いんです。そこには「家を維持する」という意味も含まれています。日本でもそういった感覚でDIYに取り組んでもらえたら、できること、やれることの幅がもっと広がると思うんです。——愛着のあるマイホームを大事に使うためのDIY。視点が変わってチャレンジできることが増えそうです。ところで坂田さんご自身は、現在、どんなテイストに惹かれていますか?坂田さん:現在は築80年程度の古民家に住んでいるのですが、家のメンテナンスも含めたDIYを楽しんでいます。洋館付加住宅といって、日本家屋に洋館様式が付加された住宅で、少しずつ手を加えながら自分らしい空間を作っているところです。この作業がやめられなくて、私、たびたび引っ越しをしてしまうんです(笑)。古民家には、新築住宅では味わえない、古いものを活かしながら少しずつ暮らしを作りあげる楽しみがあります。そのときどきの気分やトレンドを取り入れながら、のんびり手がけていくつもりです。次回の後編では、具体的なインテリアトレンドを坂田さんに解説してもらいます。夏水組とリミアのコラボ企画もあるのでお楽しみに!(つづく)【坂田夏水(さかたなつみ)】1980年生まれ、福岡県出身。株式会社夏水組・代表取締役。武蔵野美術大学建築学科を卒業。08年に夏水組を設立し、リノベーション、空間デザインを手がける。DIY、インテリアアイテムを販売する店舗『DecorTokyo』も経営。主な著書は『セルフリノベーションの教科書』(誠文堂新光社)、『夏水組のパリ風手作りインテリア』(メディアファクトリー)など。夏水組●聞き手ねこりょうこ●写真柏木鈴代
2017年09月19日実写映画版『銀魂』が、2017年7月14日(金)より公開される。これを記念して、主演・小栗旬演じる主人公・坂田銀時が働く万事屋をイメージした、イベント「万事屋 銀ちゃん 新宿マルイ アネックス店」が、2017年7月7日(金)から8月1日(火)までの期間限定でオープンする。会場では、実写映画で使用した万事屋セットを映画の美術スタッフによって本格再現。映画の世界観や見どころ満載の紹介展示や、原作者・空知英秋の描き下ろし直筆イラスト&コメントなどが紹介される。また、人気キャラクターのエリザベスや定春と一緒に撮影ができるフォトスポットも登場。定春にかじられた姿で写真撮影が可能だ。このイベントのために描き下ろしされたイラスト入りの限定グッズも販売。 YOROZUTAのロゴ入りTシャツや坂田銀時をイメージしたシルバーリング、定春&エリザベスモチーフのぬいぐるみポシェットなどが展開される。【イベント詳細】「万事屋 銀ちゃん 新宿マルイ アネックス店」期間:2017年7月7日(金)~8月1日(火)会場:新宿マルイアネックス 6F イベントスペース住所:東京都新宿区新宿3丁目1-26時間:11:00~21:00(日・祝は20:30まで)※最終日は19:00まで<アイテム例>・Tシャツ(坂田銀時 YOROZUTA) 3,900円(税込)・シルバーリング(坂田銀時) 8,640円(税込)・ぬいぐるみポシェット「定春&エリザベス」1,944円(税込)©空知英秋/集英社 ©2017映画「銀魂」製作委員会©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
2017年07月09日片岡愛之助主演の舞台『デストラップ』のフォトコールが6日、東京・東京芸術劇場プレイハウスで行われ、片岡、橋本良亮(A.B.C-Z)、高岡早紀、佐藤仁美、坂田聡、演出の福田雄一が取材に応じた。同作はアイラ・レヴィンによる戯曲で、今回は翻訳・演出を福田が務める。かつては多くの作品をヒットさせたが、今は4作連続失敗しているブロードウェイの劇作家シドニー・ブリュール(片岡)が、教え子のクリフォード・アンダーソン(橋本)から届いた脚本「デストラップ」の質の高さに驚き、クリフォードを殺害し作品を奪おうと企てる。愛之助が「普段とは違うところ、どんどん出してますよ」と語ると、高岡も「愛之助さん、すごくいろんな顔を持ってらして、こんなに恐ろしい顔するんだ、ってくらい。愛之助さんの普段を見ていると、そんな面なんてどこにもなさそうなのに」と驚きを明かす。福田も「ね~! 今、橋本が若干それに押されてるんだと思います」と課題を見せると、橋本が「それは感じられましたね」と頷き、その言い回しに愛之助が「他人事やね!」とつっこんでいた。同作では、サスペンスを軸に随所に”福田節”を盛り込むため、高岡も「自分でもびっくりです」というくらいの姿を披露するという。福田が高岡について「一度力みすぎて、立ちくらみされてましたからね」と明かすと、高岡も「めまいがしちゃって!」と苦笑した。5人芝居という少人数のため、共演者陣はみんなかなり仲が良くなった様子。演出の福田が橋本について「飲み会で一番盛り上げてくれる」と感謝すると、高岡が「あれ楽しかったね~!」と思い出したように橋本に語りかけ、6人は爆笑して盛り上がった。橋本の"ジャニーズ生命"がかかっているというため、内容は明かされなかったが、愛之助は「(少年隊の)東山さんには動画を送っときましたよ」とニヤリ。福田が「必殺技があって、橋本が悪さすると東山さんに」とホットラインを明かし、橋本は慌てた様子を見せていた。
2017年07月06日片岡愛之助主演の舞台『デストラップ』の公開稽古が6日、東京・東京芸術劇場プレイハウスで行われ、片岡、橋本良亮(A.B.C-Z)、高岡早紀、佐藤仁美、坂田聡、演出の福田雄一が、稽古前の取材に応じた。同作はアイラ・レヴィンによる戯曲で、今回は翻訳・演出を福田が務める。かつては多くの作品をヒットさせたが、今は4作連続失敗しているブロードウェイの劇作家シドニー・ブリュール(片岡)が、教え子のクリフォード・アンダーソン(橋本)から届いた脚本「デストラップ」の質の高さに驚き、クリフォードを殺害し作品を奪おうと企てる。今回の見どころについて、橋本が「僕が福田さんが好きなことはファンの方も知っているので、福田さんに演出されている橋本を見てほしい」と語ると、福田は「お前が真面目な話してるだけで面白い」と笑いが止まらない様子。佐藤が「中身が薄っぺらい! 3個くらいしか言ってない!」とツッコむと、橋本は「この必死感をわかってほしいですね」と苦笑した。また、地方公演での楽しみについて聞かれると愛之助は「美味しいものをいただきながら、絆を深めたい」と回答する。さらに橋本も「地方での食事と……」と続けると、共演者陣は見守りモードに。橋本が「ライブも控えてるので、舞台、ライブ、舞台、ライブで頑張りたい」と答えると、佐藤が「うすっ!」とつっこみ、笑いが起こっていた。福田が「A.B.C-Zではどうなの?」と橋本のキャラについて尋ねると、橋本は「クールキャラでやってます」ときっぱり。福田が「(A.B.C-Zは)全員おもしろキャラでいいんじゃないの?」と尋ねると、橋本は「クールキャラをやらないと、誰がやるんですか! クールキャラ、1人は必要ですよ! ジャニーズなんで!」と熱弁し、「みなさんが引き出してくれるから、こういう感じになってるけど、A.B.C-Zの中では絶対にやらない」と宣言した。最後に、クールなアピールを求められた橋本は「このデストラップは、この6人じゃないと成立しないデストラップだと思います。福田さんが加わることによって……」と話し始めるが、高岡から「福田さんが始めたんじゃないの?」と疑問が飛び、やり直すことに。橋本は「僕がこの5人の中にお邪魔させていただきました」と言い直し、「胸を張ってすごい、いい作品って言える作品です!」とストレートに表現。愛之助も「今の言葉が全てでございます」と優しく受け止めていた。東京公演は東京芸術劇場プレイハウスにて7月7日~23日。静岡公演は静岡市民文化会館中ホールにて7月26日、名古屋公演は刈谷市総合文化センターにて8月1日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて8月3日に上演される。
2017年07月06日2004年週刊少年ジャンプで連載中の空知英秋・原作漫画を、福田雄一監督のもと小栗旬ら超豪華キャストで実写化する映画『銀魂』。今回、小栗さん演じる坂田銀時や、桂小太郎(岡田将生)、高杉晋助(堂本剛)の師である“吉田松陽”の声を、アニメ版で声優を務める山寺宏一が担当することがわかった。舞台は、黒船ではなく宇宙からやってきた“天人(あまんと)”によって、開国されたパラレルワールドの江戸末期。そんなカオスな世界の将軍おひざ元・かぶき町で金さえ貰えればなんでもやる便利屋“万事屋銀ちゃん”を営む銀髪天然パーマのぐうたら侍・銀時と特徴の薄いメガネ男子・志村新八(菅田将暉)と宇宙最強の戦闘民族・夜兎族の少女・神楽(橋本環奈)。いつも開店休業状態の彼らの周りでは面白おかしい事件や騒動が勃発。そんな愉快な日々を過ごす中、銀時の盟友・桂小太郎(岡田将生)が謎の辻斬りの凶刃に倒れ行方不明に――!?原作は、累計発行部数5,100万部以上の大人気コミック。2016年7月の映画制作決定情報解禁から、原作・アニメファンからも熱い注目が寄せられ、キャラクタービジュアルや映像素材が解禁される度に大きな話題を呼んできた。そんな中、テレビアニメ「銀魂」をはじめ、劇場版アニメ『銀魂 新訳紅桜篇』にて“吉田松陽”の声優を務めてきた山寺さんが、実写版においても同役を担うことが決定。松陽は銀時・桂・高杉に大きな影響をもたらし、物語のキーパーソンとなる人物。やる気なし、下品でいつもぐうたらしている銀時は、実はかつて攘夷戦争に参加し「白夜叉」と呼ばれた伝説の侍。幕府指名手配中の攘夷志士の生き残り・桂小太郎と攘夷過激派武装集団“鬼兵隊”の頭領・高杉晋助とは攘夷戦争時代の盟友で、松陽が開いていた“松下村塾”にて共に武士道を学んだ幼なじみだ。激しき攘夷戦争を経て、松陽を失い道を違えた3人…。彼らが戦う意味、そして、譲ることのできないそれぞれの“侍魂“。彼らが抱く松陽先生への想いとは?映画『銀魂』は7月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開(C) 2017「銀魂」製作委員会
2017年06月28日主人公の銀髪の侍、坂田銀時を演じる小栗旬を中心に、菅田将暉、橋本環奈、岡田将生、長澤まさみ、ムロツヨシら豪華キャスト陣で贈る実写映画『銀魂』。このほど、キャラクタービジュアル第4弾として、銀時たちの前に立ちはだかり、物語の重要なカギを握る武闘集団“鬼兵隊”のビジュアルが一挙に解禁となった。黒船ではなく宇宙船がやってきた江戸末期を舞台に、SFと時代劇の融合を笑いと人情と、ド派手な痛快アクションで描く本作。“鬼兵隊”とは、倒幕を狙う高杉晋助(堂本剛)が率いる“武装集団”。過激な攘夷浪士で結成されており、頭領の高杉は“攘夷志士の中で最も危険な男”とも呼ばれる。妖艶な魅力とカリスマ性を兼ね、剣術も達人級の腕前。もともと銀時と桂小太郎(岡田さん)とは、共に吉田松陽の下で学んでいた幼馴染みであり、攘夷戦争時代の盟友でもある。さらに、新井浩文演じる岡田似蔵は、盲目にもかかわらず、居合い切りの達人。“人斬り似蔵”と呼ばれ、恐れられている存在だ。危険な空気を漂わせる岡田役を怪演した新井さんは、銀時役の小栗さんとの激しいバトルシーンをふり返り、「大前提として怪我をさせてはいけないが、その中でも本気でやらないと迫力が出ない。怪我をさせないようにだけは、注意してやりました」と、かなりギリギリのアクションシーンに挑んだことを語っている。また、佐藤二朗が演じる武市変平太は、鬼兵隊の頭脳で冷静沈着、個性があふれ過ぎる鬼兵隊の中でも“変人”と呼ばれる“変人謀略家”。佐藤さんは、「高杉一派の1人でありますし、鬼のように強い鬼兵隊の1人ということで、それをちゃんと意識してやりました。といういまの僕のコメントが、逆に原作ファンの感情を逆なでしないことを祈っています」と、福田組常連にもかかわらず終始、恐縮気味にコメント。そして、二丁拳銃の使い手で“紅い弾丸”の異名を持つ攻撃的な美少女、来島また子を演じるのは菜々緒。抜群のスタイルで、露出度の高い来島また子を完全再現した菜々緒さんは役作りについて、「口癖の『○○ッス』という言葉をほとんど口にしたことがないので、発音の仕方などが不安でした。何度かお芝居を重ねてくると、口癖になるほど定着しました」と、実写表現の難しさに直面したことを明かす。『銀魂』きっての個性的な衣装のキャラクターでもあり「不安要素が強かった」そうだが、「一から手作りで繊細に作っていただいて、衣装やウィッグを初めて身に着けたとき、これなら、“来島また子”に近づけるかもしれないと感じました。こう見えてけっこう燃えるタイプなので、やるからには頑張ってやらせていただこう!という想いで臨みました」と、強い気持ちを語っている。万事屋3人、桂&エリザベス、妙&源外に続いて、ついに鬼兵隊も登場!現在、本編を絶賛製作中という本作の次なるキャラクタービジュアルに期待が高まる。『銀魂』は7月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月04日