お笑いコンビ・ミキの昴生(34)が、結腸炎のため入院することが14日、所属する吉本興業の公式サイトで発表された。昴生は14日早朝、腹痛と発熱があり、病院を受診・検査した結果、「結腸炎」による症状で、治療と経過観察のため、数日間の入院が必要との診断を受けたという。このため、14日によしもと漫才劇場で予定していた「ミキ×からし蓮根のトーク60分」と「上方漫才協会大賞 大賞受賞者5組集結 全国ツアーinよしもと漫才劇場」の出演は取りやめに。なお、この2公演については、相方・亜生が出演することとなった。
2020年06月14日俳優・城田優とお笑いコンビ・EXITが12日、それぞれのYouTubeチャンネルでコラボ動画を公開し、話題を呼んでいる。りんたろー。は以前テレビ番組で、マスクをつけて歩いていたら城田に間違えられたというエピソードを披露。その後、城田と共演した際に「吉本の城田優」と名乗る許可をもらったとインスタグラムで報告し、ネット上ではツッコミのコメントが多く寄せられ話題を呼んでいた。EXITのYouTubeチャンネルで公開された動画「【城田優VSニセ城田優(りんたろー)】芸人から出題される自宅クイズに本物を賭けてガチ対決!」では、兼近大樹が「りんたろー。さんが画面に2人になるかもしれません。城田優さんどうぞ!」と呼び込むと、城田は「イエーイ! りんたろー。でーす! よろしくお願いしまーす! PON! PON! PON!」とノリノリで挨拶。りんたろー。は「だいぶ男前なのよ」とコメントし、兼近は「美容液に1週間漬けたりんたろー。さん」と表現して笑いを誘った。この動画では、クイズ出題者としてサンジェルマンの永長和大が登場。その際も、城田は「僕、EXITのりんたろー。と申します」とりんたろー。を名乗り、「こうすればだいたいりんたろー。なんで」とマスクをつけると、永長は「どっちかわからない」とコメントした。城田のYouTubeチャンネルでは、動画「【EXIT】本物の城田優はどっち!?【絵描き歌バトル】」を公開。絵描き歌だけを聞いてどれくらいお題と近い絵を描けるか勝負するという企画で、3人それぞれ出題者となってチャレンジした。絵描き歌を考えて歌う側も、それを聞いて絵を描く側も、「難しい」「全然わからない」と苦戦。どれも独創的な絵が完成した。城田とEXITのコラボに、SNS上では「このコラボは最高です」「絵描き歌バトルおもしろすぎたー!」「最高に面白すぎる」「ジャンルの垣根越えて仲良しなの微笑ましい」と歓喜の声が続出し、城田とりんたろー。の“似てる説”について「マスクすると、どっちが本物かわかんない」「双子みたい」というコメントも。また、ノリノリでりんたろー。風に挨拶する城田に、「城田優さんがノリ良すぎて笑」「EXITのりんたろーでーす!って挨拶してる城田優くんもめちゃくちゃ可愛い」という声も上がった。
2020年06月13日俳優の城田優(しろた・ゆう)さんと志尊淳(しそん・じゅん)さんが、2020年5月25日放送のバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。プライベートでの親密な関係を明かし、話題になっています。城田優と志尊淳の関係に「尊い…」番組冒頭で「多い時は週5で会っているイケメン2人組」と紹介され、登場した城田優さんと志尊淳さん。番組MCを務めるお笑いコンビ『くりぃむしちゅー』の上田晋也さんから「そんなに仲がいいの?」と尋ねられると、志尊淳さんは「週5で会う」と回答。詳細について次のように明かしました。優くん家に行くことが多くて、ただひたすら僕はもう寝ちゃったりもしますし、くつろいでますね。しゃべくり007ーより引用下の名前で呼び合うほど仲がいい2人ですが、年齢は志尊淳さんが25歳で、城田優さんが34歳と9つも離れています。この事実にスタジオが驚く中、志尊淳さんは城田優さんの存在について「兄のようだ」と告白。大先輩なんですけど、いつの間にか兄だと思っているんですよ。しゃべくり007ーより引用志尊淳さんの言葉にかぶせるように、城田優さんも「兄弟。弟みたいな」とコメントします。さらに、志尊淳さんは城田優さんの普段の様子について「結構うるさい」と暴露。プライベートでは互いの素顔をさらけ出していることをうかがわせました。2人が互いを語り合う様子に、視聴者は「尊い…」「最高のコンビ!」と絶賛のコメントを寄せています。・志尊淳と城田優の組み合わせは尊い…。・意外な関係にびっくりした!本当の兄弟みたい!・イケメンツーショットが最高すぎる…。2人はそれぞれのインスタグラムでツーショットも公開しており、仲のよさがこれでもかと伝わってきます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 4月月3日午前5時32分PDT この投稿をInstagramで見る 城田優 Yu Shirota(@yu_shirota)がシェアした投稿 - 2020年 2月月1日午後9時17分PSTこれからも、2人には仲よしな姿を見せてほしいですね。城田優が「俺はもう結婚できない」と語ったワケは?兄と妹との関係が素敵![文・構成/grape編集部]
2020年05月27日2020年5月23日、女子プロレスラーである木村花さんの逝去が報じられました。事務所によると亡くなった経緯は調査中とのことです。バラエティ番組への出演をきっかけに、SNSで不特定多数から誹謗中傷を受けるようになった木村さん。木村さんは亡くなる前にSNSで「さようなら」というメッセージを残すほか、誹謗中傷に対し「傷付いたのは否定できない。弱い私でごめんなさい」といった投稿をしていました。【訃報】女子プロレスの木村花さん22歳が逝去インスタで「さようなら」と投稿城田優が『SNSでの誹謗中傷』に持論を展開誹謗中傷行為が木村さんの死に関係していたととらえた多くの著名人が、SNSでの誹謗中傷をとがめています。俳優の城田優さんも、今回の件で誹謗中傷について意見を呈した1人。『#SNSのルールに改革を』というハッシュタグとともに、自身の想いをつづりました。ずいぶん前から「表に立つ仕事をしているのだから誹謗中傷があるのは当たり前」いうような風潮がありますが、職業などは関係ありません。誰もが皆同じように心を持ち、その強度は人それぞれです。様々なことにおいて、意見や議論はもちろんあっていいと思います。が、わざわざ当事者の目に入るSNSへ行き、素性も明かさず、無責任な言葉を並べ、無防備な人を一方的に攻撃するようなことが許されていいのでしょうか?もし自分の家族が、恋人が、友達が同じ目に遭っても、気に留めることなく「仕方ないね、我慢しなさい」と言えるでしょうか?行き過ぎた悪口は立派な犯罪行為であり、もっと徹底的に厳しく取り締まるべきです。何度も言いますが、年齢や職業などは関係ありません。これを容認し続ければ、SNS上での言葉は"凶器"となり続け、それを見て育つ子供達も真似をし、永遠にこの陰湿なイジメがなくなることはなく、これからも沢山の人を苦しめ続けるでしょう。もはや生活の一部となった今だからこそ、SNSの使い方を見直すべきだと思います。@U_and_YOUーより引用(原文ママ) #SNSのルールに改革を pic.twitter.com/GfXLk6jD03 — Yu Shirota(城田優) (@U_and_YOU) May 24, 2020 ネットが普及したことによって、誰もが気軽に直接会ったことのない人とコミュニケーションを取れるようになりました。その変化を悪用し、著名人に攻撃的な言葉を投げかける人が増えているのでしょう。画面越しでは相手の顔が見えない上に、匿名で攻撃をすることができるため、誹謗中傷をするハードルが下がっているのかもしれません。城田さんがいうように、芸能人も1人の人間であり、画面の向こう側に存在しています。このまま看過すると、新時代の『いじめ』はより過激になっていくでしょう。投稿は拡散され、多くの人から共感するコメントや『いいね』が寄せられました。・本当にその通りだと思う。今の時代に合わせた対策を練らなくては。・「顔が見えないから何をいってもいい」という考えは間違ってますよね。勇気ある発言をありがとう。・自分は有名人じゃないけど、誹謗中傷を受けて怖かったことがある。有名人でも怖いに決まってる。その後、早速誹謗中傷が寄せられ…その後、拡散された城田さんの投稿に対し「キモいから死ね」という誹謗中傷のコメントが。城田さんは誹謗中傷のコメントを引用した上で、このようにはっきりと宣言しました。こういう発言。今後は提訴していきます。 — Yu Shirota(城田優) (@U_and_YOU) May 24, 2020 この誹謗中傷のコメントは、投稿者によって削除されました。きっと、さらし上げられたうえで「提訴する」といわれ恐ろしくなったのでしょう。ネットは一見匿名のように感じますが、誹謗中傷や名誉棄損にあたる場合は個人情報を特定することもできます。一人ひとりが「誹謗中傷は見過ごせない行為」という意識を持ち、被害者が泣き寝入りする風潮が変わっていけば、安易な考えで中傷をする人が減るかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年05月25日森川葵が“恋を知らない女”、城田優が“恋ができない男”を演じ、“大人の初恋”を描いた「文学処女」がドラマ特区枠にて“重版放送”決定。耽美で切なく、城田さんの色気溢れるSっぷりも話題を呼んだ、あの恋物語が帰ってくる。原作となる電子コミックサービス「LINEマンガ」のオリジナル作品は、恋を知らない女・文芸編集部の月白鹿子と、恋ができない男・人気小説家の加賀屋朔の2人が織りなす大人の初恋を描いた人気作。2016年7月から現在も「LINEマンガ」にて連載中で、オリジナル作品における1話あたりの閲覧数および「いいね」数で1位を獲得(2018年7月時点)、さらに今年5月には連載100話を迎えるなど、LINEマンガオリジナル作品を代表するタイトルのひとつとなっている。ドラマでは月白鹿子を森川さん、加賀屋朔を城田さんという実力派コンビにより、美しく儚い原作の世界観をそのままに、情感あふれる映像美で描いた大人のラブストーリーとなっている。2018年秋よりMBS/TBSドラマイズム枠にて全8話で放送されると、深夜ドラマにして異例のTVerランキング1位を獲得するなどの快挙を成し遂げ、ボイス付きのLINE公式スタンプも発売。森川さん演じる編集者・鹿子の素直で、ときに積極的な恋模様は多くの女性の共感を呼び、城田さん演じる小説家・加賀屋の色気溢れる挑戦的なSっぷりが、SNSを中心に大きな盛り上がりをみせた。あれから1年半。恋に不器用な2人が、今度はドラマ特区枠で帰ってくる!ドラマあらすじ出版社に勤める月白鹿子(森川葵)は恋愛経験がない26歳。念願の文芸編集部に配属された鹿子が担当に任命されたのは、超売れっ子ミステリー作家・加賀屋朔(城田優)だった。鹿子にとって加賀屋は、本を通して恋を知らない自分に“初恋”を教えてくれた特別な存在。鹿子は二人三脚で作品を作ろうと懸命に歩み寄るが、加賀屋からはドライな態度で雑事を押し付けられてばかり。思わせぶりに近づいたかと思えば、気まぐれに遠ざけようとする加賀屋の態度に翻弄される鹿子。現実の恋を知らなかった鹿子は徐々に加賀屋に心惹かれていき――?「文学処女」は5月28日(木)よりMBS:24時59分~、tvk:23時~ほかにて重版放送。(text:cinemacafe.net)
2020年05月19日俳優の城田優が24日、自身のインスタグラムを更新。23日に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。岡江さんとの2ショット写真を添えて、城田は「岡江さんの訃報を知り、これを全く受け入れることが出来ず、どう言葉にしていいかもわからないまま、半日ほど過ごしていました」と胸中を吐露。「僕がまだ18歳だった頃、オーディションで初めて掴んだレギュラー番組”はなまるマーケット”のエプロン隊。まだほとんどテレビに出たこともなく、おまけに毎日生放送という重圧も重なり、ガチガチに緊張していた中、毎朝、笑顔で元気に『おはよう!』と声をかけて下さった岡江さん。その優しさ、暖かさにどれだけ助けられていたことか、、」と岡江さんが司会を務めたTBS系『はなまるマーケット』での共演を振り返った。続けて、「1年間ご一緒した”はなまる”を卒業してからも、僕の出演する舞台を観に来て下さったり、会う度にいつも応援して下さっていた岡江さん。母からもらうような温かい愛をたくさんいただきました」と感謝。「未だにこの事実を信じたくありません。このままお別れも出来ないなんて悲しすぎます。ご家族の皆様、長年苦楽を共にされてきた関係者の皆様の無念、痛みは計り知れません。今はただただこのウィルスが憎いです」とつづった。そして、「岡江さんたくさんの愛を、優しさを、本当にありがとうございました。大好きです。どうか、ゆっくり休んで下さい。心から御冥福をお祈り致します」と天国の岡江さんにメッセージを送った。この投稿をInstagramで見る城田優 Yu Shirota(@yu_shirota)がシェアした投稿 - 2020年 4月月23日午前8時51分PDT
2020年04月24日手作りの発酵ジュースで自律神経失調症を克服できたという田中菜月さんが、古来の発酵飲料ミキのもつパワーとレシピを教えてくれました。丁寧な暮らしは難しくても、ミキがあれば。「体の免疫力の7割は腸、残りの3割を決めるのが心。幸福感でも免疫力は高められるのです。喜びの本質は自分でやること。奄美大島の伝統発酵飲料ミキは、手作りで学び探究する楽しさも味わえます。1ccに1億個以上の乳酸菌を含み、奄美では授乳期の滋養食や、病後の回復食としても愛飲されるミキ。赤ちゃんは生まれるときに産道で母の腸内細菌をもらうので乳酸菌の匂いがするのですが、ミキの甘酸っぱい香りは、まさにそれ。ヨーグルトのようなミキを朝食代わりに、間食に、寝る前に。丁寧に生きるのは難しいけど、自家製発酵飲料を毎日摂るくらいならできますよね」発酵ライフ3か条味のグラデーションを楽しむ。発酵食を自分で作ると味の変化がわかる。まろやかな甘さからフレッシュな酸味へ変わるグラデーションをその都度味わう楽しみが。生きた乳酸菌と会話をする。ミキを仕込んでリビングや寝室に置いておくとプツプツ発酵。あるときフワーッと乳酸菌の香りが立ち、飲み頃サインを教えてくれる。肌に塗ったり植木にあげても。おいしく飲んで体の中から健康になるだけでなく、残ったら水で薄めて化粧水のように肌に塗布したり、観葉植物や植木の肥料にも。発酵パワーレシピミキのサラダ発酵ドレッシングに、焼いた酒粕を利かせて。<材料/2人分>アスパラガス…4本しいたけ…4個菜の花…100g酒粕…30gなたね油…適量粗塩…少々(A)大根おろし…50gミキ…大さじ3ヨーグルト…大さじ1粒マスタード…大さじ1白味噌…小さじ1醤油…小さじ1粗塩…少々なたね油…大さじ1<作り方>(1)アスパラガスは根元部分の皮をピーラーでむき、3等分に切る。しいたけは4等分に切る。フライパンになたね油を中火で熱し、さっと焼いて粗塩をふり、ボウルへ移す。(2)フライパンを中火で熱し、半分に切った菜の花と大さじ1の水(分量外)を入れ、蓋をして2分ほど蒸し焼きにする。(3)酒粕をオーブントースターで2?3分焼き、こんがりと焼き目をつける。(4)(1)、(2)の野菜をボウルに合わせ、混ぜ合わせたAをかけ、よく和える。(5)皿に盛り付け、(3)の酒粕をちぎって散らす。たなか・なつき女優、モデル、発酵活動家、断食メソッド「ゆるだん」、発酵ワークショップ「N’s HaCcOoo Lab」主宰。※『anan』2020年4月22日号より。写真・大嶋千尋料理、スタイリング・真野 遥取材、文・片岡えり(by anan編集部)
2020年04月16日●一番の楽しみは劇場での漫才「土日は絶対劇場」「劇場が楽しみだからほかの仕事を頑張れる」。兄弟お笑いコンビ・ミキの昴生と亜生は、観客を相手に漫才を披露する劇場の仕事を愛している。週末は収録の仕事を入れず、劇場に集中。「土日は絶対に劇場」と決めている。ミキの原点は、大阪のよしもと漫才劇場。芸人たちのたまり場となっている楽屋でのノリから企画も生まれるそうで、「楽屋はめっちゃ大事!」と力説する。2人にインタビューし、劇場の仕事の楽しさや、よしもと漫才劇場への思い、さらに、昨年4月に東京に進出してからの変化も聞いた。また、新型コロナウイルスの影響で公演中止・延期が相次いでいる今の状況について尋ねると、「お客さんあっての僕ら。こんなにお客さんって大事やったんやな」と観客の大切さを改めて実感しているそう。観客の笑いに飢えている様子で、「少しでも笑いを取り込んでおこないと」「僕にとってはライブ!」と記者相手のインタビューでもボケを繰り出し、笑い声を取り込んでいた。○■よしもと漫才劇場に「感謝しかない」 環境の良さも熱弁ミキは大阪時代、よしもと漫才劇場を中心に活動し、東京進出後も同劇場のステージに立っている。昴生は「感謝しかない。ここがあったから今がある。(リニューアルして)漫才劇場になった瞬間に『ここで頑張ろう』って気を引き締め、ここが盛り上がったらいいなって。『東京に行ったら?』とずっと言われていましたけど、漫才劇場を盛り上げたいと思っていた」と熱い思いを述べ、「いまや僕らがいるいない関係なく盛り上がっているからほんまに良かった」としみじみ。「ハチロク(8.6秒バズーカー)が出たときに、ハチロクのお客さんをミキに取り込んで来てくれたらいいなと思っていたんですけど、今の芸人さんもミキを目当てに来るお客さんを取っていってほしい。そういう相乗効果で劇場が盛り上がっていったら」とさらなる活性化を願った。亜生は「居心地がとても良い大好きな劇場。特に、楽屋に置いてある、リンゴ姉さんがくれたソファがめちゃくちゃ座りやすい。そこでいろんなノリをして、それがそのまま舞台に出る。漫才劇場で今やっているコーナーも、あの楽屋から生まれている。楽屋はめっちゃ大事! 漫才劇場は一番いいと思います」と、楽屋での芸人同士のふざけ合いから企画が生まれると言い、昴生も「楽屋はめちゃくちゃ大事。漫才劇場は楽屋の環境めちゃくちゃいい。絶対ノリが生まれる!」と同調。亜生が「お正月のケータリングはちょっとちゃっちいですけど」と補足して笑いを誘うと、昴生は「それはええねん!」とツッコんだ。よしもと漫才劇場を舞台に、ミキが芸人仲間とさまざまな企画を届けてきたGAORAのオリジナル番組『マンゲキ発信! BUZZってミキ!』も、この楽屋だからこそ生まれたものだという。昴生は「漫才劇場の楽屋はみんなが集まる場所だから、『BUZZってミキ!』も盛り上がったと思う」と振り返る。3月25日には同番組のDVDが発売に。昴生は「劇場のお笑いをそのままDVDで見てもらえるのはすごくありがたい。僕らを育ててくれた漫才劇場で、漫才劇場の仲間と仕事を忘れて楽しくやっている感じを見ていただけたらありがたい」と話し、「ミキの漫才劇場の思い出DVD」と表現。亜生は「男子校感! あんまり収録を意識せず、ライブをやっている感覚でみんなで作った。普通に僕もお兄ちゃんも笑っているので、芸人が普通に笑っているところを見てもらえたら。また、テレビに出ていない芸人もいっぱい登場しているので、そこもチェックしてほしいです」とアピールした。○■公演中止・延期で「お客さんあっての僕ら」改めて実感そんな劇場大好きなミキにとっても、いまは辛抱の時期。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、吉本興業は今月2日から、全ての公演を中止又は延期しており、6日より劇場から無料のネット生配信を行っているが、観客の前での漫才はできない状況だ。昴生は「フラストレーション溜まってます。楽しくないなって。お客さんの前でやりたい」と吐露。「僕らは、平日はテレビの仕事が多いんですけど、土日は絶対に劇場って決めていて。土日が楽しみやから平日の仕事を頑張れる。その楽しみがなくなって、なにか満たされへん」と言い、「お客さんあっての僕らやなと思うし、こんなにお客さんって大事やったんやなと。お客さんおらんかったら僕ら存在意義もない。ほんまに」と、改めて観客の大切さを実感したという。4月16日より全国ツアー「ミキ漫2020」も控えているが、2人は「どうなの?」「どう思います?」とこちら側に逆質問。昴生は「吉本はお笑いの会社やし、先陣を切るべきなんじゃないか。ほかの業界の人としゃべっていても『吉本ちゃうか』って。それを期待してくれているのはありがたいことだし、なんとか再開したいですけどね。もちろん万全のケアをしながらですけど、どんよりしているからこそお笑いは大事」と述べ、亜生も「去年からいろいろあって保守的になっているから先陣は切られへんと思いますけど、お客さんの前でやりたい」と再開を願う。●東京進出後の変化と貫くスタイル○■「関西色を消さな」の声にも負けず自分らしく昨年4月に東京に拠点を移してからまもなく1年。東京に進出して感じた大阪との違いを尋ねると、亜生は「僕はほんまに劇場好きで、大阪のときは(自分の出番が)ない日も劇場に行って芸人仲間で集まって、『ご飯食べに行こうか』とか。でも東京は、電車で来ている人も多いし、みんなすぐに帰ってしまい、たまり場がない。そこはちょっと寂しい。大阪があまりにも家族すぎて」と劇場を愛する亜生らしい回答。昴生は「大阪の芸人さんは、俺が絶対一番笑いとったるっていう人が多い。前へ前へっていうのが強すぎてぐちゃぐちゃになることもありますけど、それも良さかなって。東京の人はあんまりそういうのがない」と芸人のタイプの違いに言及し、「でも東京は東京でそれもええし、だからこそ僕とか、東京で仕事を始めたときは『関西やな』って言われて」と話した。そして、「『東京で成功するにはお兄ちゃんの関西色を消さな』って言われたりしたんですけど、何にも変えていません。(関西色の)消し方わからへんし、ずっとこのスタイル」と昴生。「貫くというか変え方がわからない。フジモン(藤本敏史)さんにも相談したんですけど、『東京の人が僕の人間性やスタイルを理解してくれるようになるから変えんでええと思う』って言ってくれて。フジモンさんも変えてないって」と藤本のアドバイスも明かし、「変えることは考えてないです。自分を偽ったらしんどいですしね」と自分らしさを貫く。○■インタビュー中にボケ連発「少しでも笑いを…」東京進出後も、「やっていることはそんなに変わらない」という2人だが、出演イベントの幅は広がったそう。亜生は「今まで行ってなかったところで漫才ができる。関東とかいろんなところに行けるので、それは楽しいです」と話し、昴生も「広がりましたね。漫才が全国いろんなところでできるようになりました」と同調した。また、亜生は「芸能人に会えます! マジで芸能人がすぐ近くにいます!」と目を輝かせ、昴生も「ここ1週間で、木村拓哉、織田裕二、広瀬すず、石原さとみですよ! 大阪おったら会えないですよ。これはうれしい」と大喜び。続けて、「あと、移動が少なくなった。大阪にいたときは、東京と大阪の仕事が半々くらいだったんですけど、東京に来てから大阪の仕事は劇場だけになったので、家族と過ごせる時間が増えました」と、幸せな夫婦の時間が増えたようだ。すると亜生が「そうなんですよ。ありがとう」とボケて笑いを誘い、昴生が「お前のことじゃない! いらんボケしよって!」とすかさずツッコミ。インタビュー中にところどころボケを挟んでいた亜生は「舞台に立ってへんから、少しでも笑いを取り込んでおかないとカサカサになっちゃう。(インタビューも)僕にとってはライブ!」と記者の笑いをも取り込む。観客の笑いに飢えているミキが、新型コロナウイルスの収束、そして公演再開を待ち望んでいる。
2020年03月20日日本の連続ドラマ初となる病院薬剤師を主人公にした新医療ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」。この度、真矢ミキをはじめ、でんでん、池田鉄洋、迫田孝也といった実力派ベテラン俳優陣の出演が明らかになった。石原さとみが、患者の当たり前の毎日を取り戻すために奮闘する葵みどりを演じるほか、西野七瀬、清原翔、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂ら若手キャストがすでに決定している本作。そんな中、今回発表された真矢さん演じるのは、萬津総合病院薬剤部の部長でみどりの上司・販田聡子。部下に気を遣う上司として、西野さん演じる新人・相原くるみに対しても細心の注意を払って優しく接しており、ハラスメントに敏感な現代を象徴する上司像であるが、単に優しいだけではなく、ある種のズルさや計算高さもあるという。真矢さんは「販田と同世代の方には、“上司だってズルさがなければ生き抜けない”という人間くさい部分は共感していただけると思いますし、その内面が視聴者の方に伝わればうれしいです。販田は一ひねりどころか、二ひねりも三ひねりもあるので、体操選手だったらきっとカッコイイ着地を決められるんじゃないでしょうか(笑)。いとおしきズルさを出していきたいですね」と役柄についてコメントしている。また、主演の石原さんについては「石原さんがまだ10代の頃、CMの現場で初めてお会いました。演技でご一緒するのは今回が初めてです」と明かし、「いつもビタミンを発射しているような方で、さりげない気遣いが好きです。彼女はキャラクターの嫌な部分や、かすかな影の部分もちゃんと表現できる俳優。だからこそ演技に振り幅も生まれると思うし、彼女の表現が私は大好きです。今回の役も彼女にぴったりだと思いますね」と語っている。さらに、“調剤の魔術師”という異名を持つベテラン薬剤師・荒神寛治役をでんでんさん。薬剤部副部長で独特な空気感を漂わせる不気味な男、七尾拓役を池田さん。“待たせると激ギレする”として有名な外来患者、中華料理店・娘娘亭の店主辰川秀三役を迫田さんが演じる。薬剤師について、でんでんさんは「一見楽そうにみえる仕事と思っていましたが、失礼しました」と正直な印象を述べつつ、「知らない世界の楽屋話は興味が湧きますね。回を重ねるごとに面白くなります。ご期待ください」とコメント。「大好きな石原さとみさんとの共演も今からとても楽しみです!」と心境を明かした池田さんは、「脚本読んで、既に泣きました。見逃し禁止の傑作になると思います。今から既にプレッシャーです。お楽しみになさってください」と視聴者へメッセージを寄せる。さらに迫田さんも「今まであまりフィーチャーされてこなかった“薬剤師”という職業の魅力を、この作品を通して皆さんにお伝えできることを大変うれしく思います」と言い、「私は中華料理屋の店主ですが(笑)。寡黙に働く職人のようなイメージを持っていますが、医師により処方された薬が我々の手に届くまでに、いったいどんなドラマが待っているのか!?そして、私の中華料理を食べた葵みどりはどんな表情をみせてくれるのか!?ぜひご期待下さい!」と呼びかけた。「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は4月9日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2020年03月05日ディズニー&ピクサー最新作『2分の1の魔法』で日本語版声優を務める志尊淳と城田優が、本作で日本語版エンドソング「全力少年」を歌う「スキマスイッチ」のライブ「スキマスイッチ TOUR2019-2020 POPMAN’S CARNIVAL vol.2」東京公演のアンコールに登場した。映画では、“兄弟役”を演じている志尊さんと城田さん。ライブ終盤のアンコールでファンが大いに盛り上がる中、「スキマスイッチ」大橋卓弥の「全力少年はディズニー&ピクサーの映画『2分の1の魔法』の日本版エンドソングになっているのですが、本日はなんとイアンとバーリーが会場に来てくれました!」という呼び込みで2人が登場。ファンにとって完全なサプライズ登場となり、会場のボルテージはさらにヒートアップ!志尊さんが「イアン役を務めました志尊淳です」、城田さんも「バーリー役を演じた城田優です」と挨拶すると、会場からは大歓声が起こり、そして大橋さんが「全力少年をもう一回やる?」と言うと会場全員が立ち上がり、志尊さん、城田さん、「スキマスイッチ」と共に 「全力少年」を会場が一体となって大熱唱。一夜限りの夢のスペシャルコラボが行われた。歌い終わった志尊さんは「緊張しましたがすごく楽しかったです!最初手足が震えてましたがジャンプしてたら大丈夫でした!(笑)本当に楽しかった!」と興奮気味に感想を述べ、城田さんも「登場してお客さんからブーってならないで良かった。本当に楽しいステージでした!」とコメント。さらに城田さんが「『全力少年のように弱い自分をぶっ壊して前に一歩踏み出せる力をもらえる映画になっています。日本版エンドソングと共にどうぞよろしくお願いいたします!」と映画のアピールも。また、大橋さんから「実はちょろっとだけ出ています」と発表され、「スキマスイッチ」の2人が本作の一言声優に参加していることが明らかになった。映画『2分の1の魔法』は、はるか昔は魔法に満ちていたが、時の流れと科学や技術の進歩と共に魔法は忘れられ“魔法が消えてしまった”世界が舞台。自分に自信がないが、隠れた魔法の才能がある主人公の少年イアンの声を志尊さん、イアンとは真逆で陽気で好奇心旺盛な魔法オタクの兄のバーリーの声を城田さんが担当している。『2分の1の魔法』は3月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:2分の1の魔法 2020年3月13日より全国にて公開©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年02月10日俳優の志尊淳と城田優が、9日に開催された「スキマスイッチ TOUR2019-2020 POPMAN’S CARNIVAL vol.2」東京公演のアンコールにサプライズゲストとして登場。スキマスイッチとともに「全力少年」を熱唱し、一夜限りのコラボレーションに約3,500人が熱狂した。ディズニー/ピクサー最新作『2分の1の魔法』(3月13日公開)の日本語版エンドソングに決定した「全力少年」。志尊と城田は同映画で洋画アニメーションの吹き替えに初挑戦し、主人公のイアンを志尊、イアンの兄・バーリーを城田が演じる。志尊が演じる主人公イアンは、何をやっても上手くいかず自分に自信を持てないが、実は隠れた魔法の才能を持つ16歳の少年。生まれる前に亡くなったお父さんに一目会いたいと願っている。一方、城田が演じるのは、イアンとは真逆で陽気で好奇心旺盛な魔法オタクの兄のバーリー。だが実はバーリーも幼い時に亡くしたお父さんにもう一度会って伝えたいことがある。“お父さんに会いたい…”そんな共通の願いを持つイアンとバーリーは24時間以内に魔法で半分だけ復活した父親を蘇らせる旅に出る。本作では自分に自信が持てないイアンが自分を信じて一歩踏み出す勇気が描かれており、「全力少年」の「固定概念や弱い自分などを全て壊して、セカイを切り開いていこう」という力強いメッセージが作品と重なり、日本版エンドソングに決定した。この日のライブでは、終盤のアンコールで盛り上がる中、スキマスイッチの大橋が「『全力少年』はディズニー&ピクサーの映画『2分の1の魔法』の日本版エンドソングになっているのですが、本日はなんとイアンとバーリーが会場に来てくれました!」と志尊と城田を呼び込み、会場のボルテージはさらにヒートアップ。志尊が「イアン役を務めました志尊淳です」、城田は「バーリー役を演じた城田優です」と挨拶すると会場から大歓声が沸き起こった。そして大橋が「『全力少年』をもう一回やる?」と言うと会場全員が立ち上がり、志尊と城田はスキマスイッチとともに「全力少年」を会場と一体となって大熱唱。会場にいるファンと一緒にジャンプをしながら歌い盛り上がった。また、スキマスイッチが一言声優として本作に参加していることが発表され、大橋は「実はちょろっとだけ出ています」と伝えた。歌い終わった志尊は「緊張しましたがすごく楽しかったです! 最初手足が震えてましたがジャンプしてたら大丈夫でした!(笑) 本当に楽しかった!」と話し、城田も「登場してお客さんからブーってならないで良かった。本当に楽しいステージでした!」とステージを楽しんだ様子。城田は「『全力少年のように弱い自分をぶっ壊して前に一歩踏み出せる力をもらえる映画になっています。主題歌と共にどうぞよろしくお願いいたします!」とアピールした。(C)2020 Disney/Pixar.All Rights Reserved.
2020年02月09日志尊淳と城田優が、ディズニー&ピクサー最新作『2分の1の魔法』の日本版声優に決定。洋画アニメーションの吹き替え初挑戦となる2人は、“もう一度お父さんに会いたい”と願う兄弟の声を担当する。はるか昔は魔法に満ちていたが、時の流れと科学や技術の進歩と共に魔法は忘れられ“魔法が消えてしまった”世界を舞台に描く本作。ピクサー声優初挑戦となる志尊さんが声を担当するのは、主人公のイアン。家族想いで優しいが、なにをやっても上手くいかず、自分に自信がないが、隠れた魔法の才能を持っている。彼の願いは、生まれる前に亡くなった父に一目会うこと。あるとき、父を24時間だけ蘇らせる魔法を知るが、魔法に失敗して“半分”だけの姿で父を復活させてしまう。一方、ディズニー作品では『シンデレラ』のキット王子ので吹き替えで出演した城田さん。今作で演じるのは、魔法オタクで好奇心旺盛な兄バーリー。いつもイアンを見守っているが、実は幼い頃に亡くした父にもう一度だけ会って、伝えたいことが…。そんな2人は、“お父さんに会いたい”という願いを叶えるため、父を完全(全部)に蘇らせる魔法を探す旅に出る。今回の出演に志尊さんは「まさかディズニー&ピクサー作品と関われる時が来るのかと、とにかく嬉しい気持ちでいっぱいです!」と喜び、城田さんも「小さい頃から、『トイ・ストーリー』が大好きでずっと見ていて、新しい作品の兄弟の話で、本当に普段から弟みたいに可愛がっている志尊淳くんと一緒にやれて心から幸せです」とコメント。お互いの印象については「優くんはいつもおちゃらけているんだけど、僕が悩みを相談すると、僕のフォローであったりとか、僕の味方に立って前に出てくれるところがすご くバーリーとリンクしている!」(志尊さん)、「淳ちゃんのすごく優しくて気遣いができるところが本当にハマり役で、たぶん2人の関係性をそのまま出せれば、シンプルにこの物語にちゃんと愛とか色とか情とか温度が生まれるんじゃないかな、と思います!」(城田さん)と語っている。また2人の起用理由について、配給のディズニーは「志尊さんは優しくてピュアなイメージを持ちながら、高校生の役から難しい役まで様々な役柄を演じてこられました。イアンの弱さだけでなく、彼が自分を信じて成長していく様も表現頂けると思い」「バーリーも幼い時に亡くしたお父さんにもう一度会って伝えたい特別な想いを心に秘めています。城田さんの仲間や家族を大事にする大らかな人柄がバーリーにぴったり」と明かしている。『2分の1の魔法』は3月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:2分の1の魔法 2020年3月13日より全国にて公開©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年01月30日俳優の志尊淳と城田優が、ディズニー/ピクサー最新作『2分の1の魔法』(3月13日公開)で、洋画アニメーションの吹き替えに初挑戦することが29日、明らかになった。主人公のイアンを志尊、イアンの兄・バーリーを城田が演じる。『2分の1の魔法』は、はるか昔は魔法に満ちていたが、時の流れと科学や技術の進歩と共に魔法が忘れられ消えてしまった世界が舞台。志尊が演じる主人公・イアンは、家族想いで優しい少年で、何をやってもうまくいかず自分に自信がないが、隠れた魔法の才能の持ち主。そんなイアンの願いは、生まれる前に亡くなった父に一目会うこと。父との思い出がないイアンは16歳の誕生日プレゼントに、亡き父が母に託した魔法の杖とともに手紙が贈られる。そこに“父を24時間だけ蘇らせる魔法”が記されていたが、魔法に失敗して“半分”だけの姿で父を復活させてしまう。一方、城田が演じるのは、魔法オタクで好奇心旺盛な兄バーリー。バーリーは明るく元気で、いつもイアンを見守っているが、実は幼い頃に亡くした父にもう一度だけ会って、伝えたいことがあった。2人は“お父さんに会いたい”という願いを叶えるため、父を完全(全部)に蘇らせる魔法を探す旅に出るが、彼らに残された時間は、たったの24時間。24時間以内に魔法を完成させないと二度と会えなくなってしまうが…。家族の絆を描く本作に、衝撃的な感動の結末が待ち受けている。今回の抜てきに志尊は「まさかディズニー&ピクサー作品と関われる時が来るのかと、とにかくうれしい気持ちでいっぱいです!」と喜び、城田も「小さい頃から、『トイ・ストーリー』が大好きでずっと見ていて、新しい作品の兄弟の話で、本当に普段から弟みたいに可愛がっている志尊淳くんと一緒にやれて心から幸せです」と感激。さらに兄弟役であるお互いの印象について、志尊は「優くんはいつもおちゃらけているんだけど、僕が悩みを相談すると、僕のフォローであったりとか、僕の味方に立って前に出てくれるところがすごくバーリーとリンクしている!」と明かし、城田は「淳ちゃんのすごく優しくて気遣いができるところが本当にハマり役で、たぶん2人の関係性をそのまま出せれば、シンプルにこの物語にちゃんと愛とか色とか情とか温度が生まれるんじゃないかな、と思います!」と強い絆をアピールし、本作の出来栄えに自信をのぞかせた。配給のディズニーは、志尊の起用理由について「志尊さんは優しくてピュアなイメージを持ちながら、高校生の役から難しい役まで様々な役柄を演じてこられました。イアンの弱さだけでなく、彼が自分を信じて成長していく様も表現頂けると思い、オファーしました」と説明し、城田については「バーリーも幼い時に亡くしたお父さんにもう一度会って伝えたい特別な想いを心に秘めています。城田さんの仲間や家族を大事にする大らかな人柄がバーリーにぴったりで、また舞台やテレビなどマルチに活躍されており、バーリーの陽気だけれど、不器用な部分も持ち合わせた難しい役どころも演じていただけると思いオファーしました」と語っている。(C)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年01月30日俳優・城田優のデビュー20周年を記念した写真集「Sonador Yu Shirota 20th Anniversary Book」に、城田さんの親友たちとの対談模様が掲載されることが明らかに。豪華メンバーの特写も到着した。今回対談企画に登場するのは、デビュー直後から公私共に付き合いが長い5人。演者同士熱いお仕事トークを繰り広げる山田孝之、1週間会わないと「久しぶり」と思うほどの仲の佐藤健、青春の時間を満喫して共に大人になってきた三浦翔平、ミュージカルという同じ舞台で刺激を与えあう三浦春馬。さらに豪華俳優たちに加え、メンタリストの立場から城田優という人間の奥を語るDaiGoも。城田さんと彼らの愛溢れるトークは本作の大きな見どころのひとつだ。城田優ソロ写真集「Sonador Yu Shirota 20th Anniversary Book」は12月18日(水)発売。(cinemacafe.net)
2019年11月22日城田優が演出を手がけ、自ら主演するミュージカル『ファントム』が、11月9日に東京・TBS赤坂ACTシアターにて開幕した。【チケット情報はこちら】ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」を原作に、アーサー・コピットが脚本、モーリー・イェストンが作詞・作曲を担当した本作は、1991年に米で初演されたミュージカル。日本では2004年から宝塚歌劇団が公演を実施しているほか、2008・2010年には大沢たかお、2014年には城田の主演で上演された。今回は加藤和樹もタイトルロールを務める。初日を控えた囲み取材にはW主演ふたりのほか、クリスティーヌ・ダーエ役の愛希れいかと木下晴香、フィリップ・シャンドン伯爵役の廣瀬友祐と木村達成(ともにWキャスト)が参加。それぞれ城田の演出家ぶりを「大変なポジションにもかかわらず、エネルギッシュにカンパニーを引っ張ってくれた」「作品に対する愛情を、誰に対しても平等に伝えていた」などと紹介し、感謝の気持ちを述べた。城田はその言葉に恐縮しつつ、「演出と主演の両立は初めての経験で、人生でいちばん大変でした」と稽古期間を振り返る。演出に多くの時間を費やした結果、「僕自身の稽古が足りていない」と不安を吐露するも「作品としては完璧です!」とコメント。「希望と絶望が入り混じった最高のエンターテインメントが完成しました」と続き、ファントムの仮面越しに自信を覗かせた。作品の舞台となるパリの街並みを想像させるオルゴールや街灯など、劇場ロビーのいたるところに『ファントム』の世界観が現れているのも本作の特徴といってよいだろう。このほか、開演前の客席でアンサンブルキャストが“2,000円フラン”の写真集を販売する趣向も。観客は本編スタートを前に、自然と劇空間へいざなわれていく。取材日のゲネプロは、加藤・愛希・廣瀬の組み合わせで上演された。城田は客席後方に設けられた演出席から舞台の様子を見守る。加藤は、悲しい過去を背負って地下に幽閉されたファントム(エリック)の純粋さを少年のようなあどけなさで造形。その彼を“先生”と慕い、音楽を通じて次第に心を通わせていくクリスティーヌを、愛希は可憐に演じた。劇中でリプライズされ、時に楽しく・時に切なく歌い上げられるふたりのデュエット『You are Music』は作品を象徴する必聴ナンバーだ。上演時間は約180分(休憩含む2幕)。東京公演は12月1日(日)まで。その後、12月7日(土)~16日(月)に大阪・梅田芸術劇場メインホールへ巡演する。東京公演の「当日整理番号券」を公演希望日の前日10:00~23:59まで予約受付中。取材・文:岡山朋代
2019年11月11日吉本興業は30日、京都市からの受託事業として所属するお笑いコンビ・ミキがツイッターで同市について発信したことについて、「ステルスマーケティングには当たらないものと考えております」との見解を発表した。同社は、京都国際映画祭と関連して、2017年度(伝統産業の日2018のPR)、2018年度(京都市重要施策のPR)に京都市から委託を受けてPR業務を実施。このうち2018年度において、京都市重要施策のPRとしてミキがツイッターで発信。2018年10月6日、同月10日に、2人のツイッターにおいて、京都市営地下鉄、ふるさと納税、コラボポスター等のPRツイートをそれぞれ2回ずつ発信した。この際、ハッシュタグとして「#京都市盛り上げ隊、#京都国際映画祭2018、#コラボポスター、#京都市営地下鉄若しくは#京都市ふるさと納税」と明記したという。このSNS発信がステマに当たると報じられたことについて、同社は「京都市との連携を示すタグ表示及びその活動の周知により、今回のツイートが京都市のためのプロモーション業務であるということは世間一般にご理解いただけるものと考えております」との見解を示した。また、このSNSによるPR業務の対価について、「一般にインフルエンサーマーケティングの費用は、1フォロワーあたり1ツイート3~8円程度が相場であるところ、当時のミキのフォロワー数は昴生113,605人、亜生が213,018人であり、それぞれ2回ずつのツイートをいたしました。2人合計で30万以上のフォロワーに対して2回ツイートしたと考えても、本件の100万円という対価が全く高額なものではなかったことが理解いただけるものと考えております」と説明。そして、「当社としては上記のとおり今回のSNS発信はステルスマーケティングには当たらないものと考えております」と見解を表明。その上で、「世間の皆様に対しより誤解のない方法でのプロモーションの在り方については常に考慮して実施してまいります」とした。
2019年10月30日城田優が演出を手掛けるミュージカル『ファントム』が11月・12月に上演される。その製作発表会見が開かれ、ファントム/エリック役の加藤和樹と城田優、ヒロイン・クリスティーヌ役の愛希れいかと木下晴香、ファントムの恋敵・シャンドン伯爵役の廣瀬友祐と木村達成(それぞれWキャスト)が出席した。ミュージカル「ファントム」チケット情報本作は、ガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を原作に、アーサー・コピットが脚本、モーリー・イェストンが作詞・作曲を手掛け、アメリカで1991年に初演されたミュージカル。今回の上演は、2014年にファントム/エリック役を演じた城田が演出を手掛ける新演出版。城田はファントム役も演じる。加藤、城田、愛希、木下による劇中歌『You are music』の美しいハーモニーからスタートした会見では、モーリー・イェストンから「(今回の新演出版では)今まで観たことのない、城田優ならではのオリジナリティが生きた『ファントム』を期待しています」というメッセージも。城田は今回の演出について「歌を歌いあげるミュージカルではなく、心情を歌い上げるミュージカルをつくりたい。いかに“心”に届けられるかが一番大事だと僕は思っています」と語る。城田とWキャストでファントム/エリックを演じる加藤は「城田優とは僕の初舞台でご一緒しました。僕を知っている彼だからこそ、一緒につくり上げられる役だと思います。城田は『「今までで一番加藤和樹がいい」と言わせる作品にする』と言いました。この言葉は自分にとってもプレッシャーです。演出家・城田優に最後までついていきたい。ご期待ください」と熱く語った。愛希は「この作品、そしてクリスティーヌという役にはずっと憧れがありました」と明かし、木下は「自分の新しい一面を出して、衝撃的なクリスティーヌを皆様にお届けできるよう精一杯つとめていきたいです」と意気込み、廣瀬は「プレイボーイでもあるシャンドンがいかにクリスティーヌに惹かれていくか、そこにある純粋さもみせていきたい」、木村は「こんなに勉強させていただける座組はなかなかない。いろんなことを吸収しながら、作品の一員として素晴らしいものにできるようがんばっていきたい」とそれぞれコメントした。城田が「オペラ座の怪人…つまりオペラ座に住んでいるお化けがどうして誕生したのか、彼がどうしてそうならなければならなかったのかを描いたストーリーに心打たれる」と語る公演は、11月9日(土)から12月1日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアター、12月7日(土)から16日(月)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。取材・文:中川實穗
2019年07月25日ウーマンエキサイトの読者のみなさま! 大貫ミキエと申します。1歳の息子と旦那と3人暮らしです。普段は芸人として旦那とコンビを組んで活動をしていますが、漫画家としても活動しています。これからウーマンエキサイト様にて連載をさせていただくことになりました。よろしくお願いいたします!第一回目は、「私の中に鬼が…!みんなの限界超えエピソード」について描きたいと思います。私の母は比較的早くに結婚し、3人の子育てを仕事をしながらしていたということもあり、家の中は常にバッタバタで、母自身もバッタバタ。テンパりまくって意味のわからないところで怒られたりすることが多かった幼少期でした。大人になった今ではその大変さも理解できますが、私は…バタバタと忙しかったタイミングで、息子が着替えたばかりの服に麦茶を勢いよくこぼしてしまったのです。あんなに感情的になるまいと思っていた私でしたが、思わずはずみでイラッとし、怒ってしまいました。あれほどまでに心に決めていたのに…私の中の鬼を見た瞬間、私が私自身に一番がっかりしてしまいました。そして、息子になんてひどい顔を見せてしまったのだと後悔もしました。まだまだ息子は1歳。何がダメで何がいいのかもわからず、何でも遊びとして楽しみたい年ごろです。悪いことをしようとしたわけでもなければ、危険なことをしたわけでもありません。私の片付け等が大変だからということで、つい怒ってしまったのです。1歳とは言え、息子を傷つけてしまったのではないかと心配したのですが─遊んでくれていると思ったのか、声を出して笑っていた息子。まだまだ大人の言っていることがわかっていなかったので、助かりましたが、もしも、もう少し理解できる年ごろのときに感情的に怒ってしまっていたら、もっと後悔したのかなとも思います。ダメなことをきちんと叱ることや、ときには厳しい口調で怒ることが必要なこともあるとは思いますが、ただ単に自分の都合でイライラした感情をぶつけないようにしなければと、息子の笑顔に応援されている気持ちになりました。
2019年07月10日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当するバラエティ「しゃべくり007」の7月1日(月)今夜放送回に、女優の真矢ミキ、新木優子がゲスト出演。この夏公開の映画でそれぞれ活躍する2人はしゃべくりMC陣と何を語る?90年代に宝塚の男役スターとして活躍、日本武道館でソロコンサートを開催、篠山紀信による写真集出版など宝塚の世界に新風を吹き込むと、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』や『舞妓Haaaan!!!』などの作品に女優として出演。最近では「下町ロケット」や「黒革の手帖」などで活躍。「理想の上司」ランキングで上位にランクインを続けるなど憧れの女性として多くの人々から支持をうける真矢さん。モデルとして活動しつつ「家売るオンナ」や『聖の青春』などで女優としても頭角を現すと、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」では凄腕ハッカー役、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3rd season」では新人フライトドクター候補生、「SUITS/スーツ」では本番に弱いパラリーガル、そして1月クールの月9「トレース~科捜研の男~」では新人法医学者と多彩な役を演じ分ける実力派へと成長を遂げた新木さん。今回は真矢さんがその“男前すぎる”私生活を公開するほか、新木さんは秘密にしてきた“オタク生活”を解禁。2人の女優のプライベートは必見。今夜のゲスト、真矢さんは第28回日本冒険小説協会大賞、第13回大藪春彦賞を受賞した平山夢明による同名小説を映画化する『Diner ダイナー』に出演。同作は藤原竜也が元殺し屋の天才シェフを演じて、真矢さんも無礼図なる“殺し屋”役として登場する。また玉城ティナ、川栄李奈、コムアイ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、土屋アンナ、木村佳乃、小栗旬らバラエティに富んだキャストが共演。新木さんはおもちゃたちの世界を舞台にしたピクサーの大ヒットシリーズ最新作『トイ・ストーリー4』に声優として出演。ウッディと手作りおもちゃのフォーキーが迷い込んだアンティークショップにいる可愛らしい見た目の女の子の人形役を演じる。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)より全国にて公開。「しゃべくり007」は7月1日(月)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月01日ブロードウェイミュージカル『ピピン』日本語版公演の公開ゲネプロが9日に東京・東急シアターオーブで行われ、城田優、クリスタル・ケイが取材に応じた。同作は1972年にブロードウェイで初演を迎えた名作の新演出版で、2013年のトニー賞 ミュージカル部門で最優秀リバイバル作品賞を含む4部門を受賞した。美しくカリスマ的な"リーディングプレーヤー"(クリスタル・ケイ)率いるアクロバットサーカス一座に誘い込まれた若き王子・ピピン(城田)が、「特別な何か」を探し求める旅に出る。城田は「いつも『これはすごい自分にプレッシャーで』とか、同じようなこと言ってるんですけど、断言しますし、前言撤回もしません」と前置き。「これがたぶん城田優のミュージカル史上、1番難易度が高く、チャレンジングでありスリリングであり、誰が見てもすごいと、一目でわかる作品。今後僕が演じる役として、これ以上は絶対にないと言い切れます。男に二言はない」と熱く語り、周囲を驚かせる。出ずっぱりのために「休憩中も2幕の準備をしてるから、本当に休んでないんですよ」とこぼす城田。まさかのバク宙挑戦には「できないんですよ、もちろん。稽古2日目にアメリカ人の方に『優!』と呼ばれて何かと思ったら、『バク宙の練習だよ』。『え、おれバク宙するの!?』って、聞きましたもん」と明かす。「1人でするバク宙じゃなくて、後ろを支えてくれるけど、それにしても難しいし、歌いながらだから」と苦労を語った。一方初ミュージカルとなったクリスタル・ケイは、ダンスやフラフープをしながらの歌唱にも挑戦。ステージに立つことについては「ハードルめっちゃ高いですよ」と心境を吐露する。「しかも、メールできましたから。『一緒にやんない?』みたいな感じで」と城田からの誘いで出演決定したと説明。城田は「彼女がふさわしいんじゃないかということで、10年来の友達だったので、『ねえクリ、こういう作品やるんだけどどう?』と聞いたら、『観たことある』って」と、意外な経緯を明かした。クリスタルは「そうなんですよ、たまたま。それで終演後外に立ってたら、『写真撮って下さい』と言われて。オリジナルキャストのパティーナ(・ミラー)さんと間違えられたんですよ。だから絶対やらなきゃ」と偶然のエピソードを披露した。繰り返し「観たらわかる」「観て欲しい」と言っていた城田は、「僕が言ってることが本当かどうか、嘘だと思ったらいろんなSNSやってるんで、どうぞ叩いて下さい」とニヤリ。周囲に心配されると、「大丈夫、読まない」と笑顔を見せた。東京公演は東急シアターオーブにて10日〜30日、愛知公演は愛知県芸術劇場 大ホールにて7月6日〜7日、大阪公演はオリックス劇場にて7月12日〜15日、静岡公演は清水文化会館マリナート 大ホールにて7月20日〜21日。
2019年06月09日城田優(33)が5月6日、事務所の後輩である志尊淳(24)に送ったツイートが話題となっている。きっかけは志尊が、母から送られてきたという幼少期の写真と作文を投稿したことだった。志尊の投稿には七五三衣装を着た5歳当時の写真と、「この時の将来の夢は芸能人になることでした」という幼い文字が書かれたノートが映っている。このツイートを、城田が「かわええ 昔から変わらず、めちゃ素直なええ子。こんな息子が欲しいわん」とノロケ全開で引用RTした。このやり取りに対し、Twitterではファンから《2人の絡みがいつも素敵すぎて癒されます》《優くん、淳くんにメロメロ~》《優兄さん、淳くんに首ったけじゃないですか》などのコメントが寄せられている。2人は以前からTwitterで仲睦まじいやり取りを披露している。4月3日に兄・城田純(34)が結婚を告知した際には城田優が《えー、僕は結婚してません兄です。こちらは、絶賛花嫁募集中です。我こそはという方は、自己PRお願いします。》とコメント。これに志尊が《なんでもします》と立候補した。すると城田はすぐさま《君に決めたー!!!!!!》とプロポーズ。志尊は《結婚したら、城田淳かぁ!お兄ちゃんと名前一緒》とノリノリで応対。城田が《婿入りして、志尊優になる》と宣言したところ、《いっぱい志尊(子孫)作ろうね》とTwitter上で子作りまで約束していた。城田と志尊は俳優集団D-BOYSの先輩・後輩にあたり、2015年のドラマ『表参道高校合唱部!』やバラエティ番組で共演もしている。今後のさらなる2人の共演に、ファンたちの期待が募りそうだ。
2019年05月09日山崎育三郎、尾上松也、城田優の3人によるプロジェクト「IMY」お披露目公演『IMY旗揚げコンサート~まだ色々曖昧なトリオの明確な門出~』が20日、東京・Bunkamuraオーチャードホールで行われた。公私ともに仲の良い3人は、1月に「常識に囚われず、今までにない新しい日本のミュージカルや演劇を作り出し、常にチャレンジ精神を持って取り組んでいき、更にはこれからの日本のエンターテインメント界を支える新しい人材との出会いにも積極的に取り組み、演劇界の底上げに少しでも尽力出来たらと思っております」と、「IMY」プロジェクト立ち上げと今回の公演を発表した。オープニングでは、城田が台本を担当し、3人で演出を考えた「IMY」がこの日に向けた企画を練っているシーンをミュージカル調に表現する場面からスタート。尾上が歌舞伎の見得を披露したり、城田がコミカルな演技で客席を笑わせたり、山崎が"プリンス"ぶりを発揮したりと、3人のキャラクターを活かした演出で魅了した。このシーンが終了すると、フォーマルな衣装に着替えた3人が客席から登場。黄色い歓声が上がり、3人が出演したミュージカル『エリザべート』から「キッチュ」「最後のダンス」の2曲を力強く歌い上げた。MCでは、客席にどこから来たのか問いかけ、コミュニケーションを取る場面も。年齢を聞く城田と松也に対し、山崎が「女性に対して年齢を聞くのは良くないよ」と語りかけ、プリンスぶりに会場が沸いた。笑いを取りつつ和やかな雰囲気の中、「これまでの成り立ち」や「今後への展望」を熱弁。「いつか日本のオリジナルミュージカルとして世界にも発信していければ」と意気込み、「今日はそんなIMYの第一歩です」と語ると、客席から拍手が湧き上がった。後半では3人がディズニーメドレーを披露し、その後は3人とも出演経験がある作品『ロミオ&ジュリエット』から「世界の王/ロミオ&ジュリエット」を熱唱した。クライマックスには、城田が作詞作曲した「数多の未来と愛」を披露。尾上と城田はこの日のためにギターとドラムに初挑戦し、山崎もピアノに挑み、見事な演奏で魅了。「これからIMYで作り上げるものを楽しみにしていてください」とステージを後にした。エンドロールでは、2020年2月28日に東京国際フォーラム・ホールAで第2弾のイベントを開催すると発表された。
2019年04月23日4月19日(金)今夜放送されるフジテレビ系「ダウンタウンなう」に俳優の城田優がゲスト出演。城田さんの家族が大集合、(秘)恋愛事情を大暴露するほか、人気のピアニスト・清塚信也も登場してクラシック界の様々な話題でトークを展開する。幼少期から芸能に興味を持ち「文学処女」「今日から俺は!!」などのドラマから『亜人』『羊と鋼の森』といった映画、「ロミオ&ジュリエット」「ファントム」など舞台まで幅広く活躍する城田さん。「テレビでもプライベートでもウソをつくのが嫌い」と語る城田さん、兄2人、姉1人、妹1人の5人兄弟の4番目だという城田さんの兄妹、母がVTRで登場。“小心すぎて告白する時に兄を同行”、“失恋すると泣いて母の元へ”など彼の恋愛事情を大暴露。妹からの「(城田さんは)尽くしすぎて女の人が勘違いしちゃう」など家族だからこそ知る城田さん意外な恋愛事情が明かされていくと、城田さんもついつい正直に答えてしまう。MCの松本人志も思わず「自白剤かなんか飲んだ?」とツッコミをいれるほどの驚愕正直トークは必見。また20~30代の女性を中心に絶大な人気を誇る天才ピアニストの清塚さんもゲスト出演。母から受けたという超スパルタ教育の内容から、知られざるオーケストラのギャラ事情まで、クラシック界にモノ申す!「ダウンタウン」&坂上忍をイメージした即興ソング生演奏も見どころ。今回のゲスト、城田さんが山崎育三郎、尾上松也と「IMY」を結成。その旗揚げ公演が4月20日(土)、Bunkamuraオーチャードホールで開催される。また城田さんが主演を務めるブロードウェイ・ミュージカル「ピピン」が、6月10日(月)~30日(日)まで東急シアターオーブで、その後7月に名古屋、大阪、静岡と各地で公演される。出演は城田さんのほかCrystal Kayに今井清隆、霧矢大夢、宮澤エマ、岡田亮輔、中尾ミエ・前田美波里(Wキャスト)ら。「ダウンタウンなう」は4月19日(金)今夜21時55分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年04月19日お笑いコンビ・ミキが、4月2日より文化放送『ミキの深夜でんぱ!』(毎週火曜 26:00~26:30)のパーソナリティを務めることが決定した。4月より東京進出が決定しているミキ。KBS京都ラジオ『ミキの兄弟でんぱ!』(毎週日曜 13:00~)でパーソナリティを務めているが、関東エリアでのレギュラーラジオを担当するのは初となる。初収録では、昴生が「始まりましたよ! 東京に来てラジオが決まる、しかも冠のラジオが決まる。もうこれは、スタートダッシュ成功!」と喜び、亜生も「4月に東京に来てすぐ決まるっていうのはすごいよ」と話した。深夜のレギュラーラジオを担当するのも初となり、亜生が「火曜の深夜2時。これね、何を言ってもいいのよ」と言うと、昴生も「普段言っていないこと、裏のミキが知れる、ホンマのミキが。ホントに。深夜ラジオ、やりたかったのよ」と喜んだ。収録では下ネタを中心に、息ぴったりのトークを繰り広げた。収録最後には「楽しいわ、生き生きしてるで」(亜生)、「初回飛ばし過ぎた」(昴生)と締めくくっていた。
2019年03月28日2月21日、兄弟漫才コンビ・ミキが4月から東京を拠点に活動すると発表した。各メディアによるとミキは東京進出に伴い、関西でのレギュラー番組を3月で卒業するという。兄の昴生(32)は同日Twitterで「4月から東京所属になります!こんな形での報告になってすいません!」と報告。さらに「詳しい話は、日曜日の祇園花月でのトークライブ『家でやりなはれ』でしゃべらせてください」とつづった。ミキは17年と18年、2年連続で「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)の決勝戦に進出。瞬く間に知名度が上がり、人気も急上昇中だ。そんなミキが東京進出するとあって、Twitterでは期待の声が上がっている。《東京進出おめでとうございます!どこに行っても応援しますよ!頑張ってください!》《全国のファンにとっても地方住みの私にとっても見られる機会が増えるのは嬉しいです》《東京に行っても可愛い亜星くんと昴生くんで仲良しでいてね》だが実は、決断の陰には2年間に及ぶ葛藤の日々があったという。「ミキは一昨年から東京と大阪を行き来する生活を送っていました。当初はあくまで劇場中心に活動したいという思いから、東京進出は考えていなかったそうです。しかし次第に往復する回数が増えていったため、移動に時間を取られることへのもどかしさも感じるようになっていました。さらに2人は『47都道府県を漫才で回る』という“日本制覇の夢“を持っています。実現するためにはもちろん、全国的な知名度や人気が必要。そのため、夢への第一歩として進出を決断したそうです」(お笑い関係者)始まったばかりの2人の夢。今後、さらにお茶の間で目にする機会が増えそうだ。
2019年02月21日●幼少期から変わらない2人の関係性『第46回NHK上方漫才コンテスト』(2016年)優勝、『M-1グランプリ2017』3位、そして昨年も敗者復活から『M-1グランプリ2018』で4位になるなど、多くの実績を残すお笑いコンビ・ミキ。そんな彼らは3月から全国ツアー『ミキ漫2019 全国ツアー』を開催する。兄弟でコンビを組むに至った経緯や、2人の関係性、そして漫才やラジオへの想いなどを語った。○■弟・亜生「お兄ちゃんは絶対やと思っています」――兄弟でコンビを組まれていますが、どのような経緯があったのですか。昴生:僕が先に芸人になって活動していました。亜生は社会人として働いていましたが、「しんどい、芸人になりたい」という夢があったらしく、相談されてコンビ結成にいたりましたね。――元々、お2人はお笑い好きだったんですか。昴生:好きでしたね。テレビもずっとお笑い番組を見ていましたし。亜生:『ごっつ』(『ダウンタウンのごっつええ感じ』)は一緒に見てましたね。僕はちょっと世代ではなかったんですが、お兄ちゃんの影響で見ていました。昴生:でも『ごっつ』を今見ると、「あの時、なんで笑ってたんやろ」って思いますね(笑)。「トカゲのおっさん」の哀愁とか、子どもからすれば訳が分からないはずなのに、当時は本当に理解して笑っていたのかなと思います。亜生:兄ちゃんもそれを言っているぐらいですから、僕はまったく分かってなかったです。「お兄ちゃんが笑ってる=面白い」と、笑っていましたね。○■兄弟の関係性は「すごくちゃんとしているかも」――そういった兄弟の関係性というのは、現在では変化しているんですか。亜生:いや、変わっていないです。基本的に僕の中では、お兄ちゃんは絶対やと思っていますね。昴生:変わらないですよね。舐めた口きいたらしばきますし(笑)。亜生:「お兄ちゃんが笑っているということは面白いんやな」ということは植え付けられています。昴生:いまだにやりますからね。ひな壇に座っていても、僕の顔を見て「笑っていいんやな」と笑いだすんです。亜生:小さい頃からのクセが抜けないんですよ。時々、僕だけ笑っていて「ヤバい」って(笑)。昴生:別にええねん! 笑っても。亜生:人の感性だから別にいいのに、ヤバいことしてると思っちゃうんです。昴生:楽屋の大部屋で僕が話していて、亜生は離れたところにいて聴こえてないのに、僕が笑ったりすると「ハハ!」って笑ったりしますから。亜生:心がこもってない笑いですよね。とりあえず笑っとけみたいな。僕が舞台とかでボケたときも一番最初にお兄ちゃんを見ますもん。これ笑ってくれてるのかなって。昴生:めっちゃ視線感じるわ~。亜生:今年31歳でこれやから、一生クセが抜けないでしょうね。ただ、そういった意味では、お兄ちゃんと弟という関係性がすごくちゃんとしているかもしれないです。昴生:兄ちゃんってまだ呼んでる段階でね。この年で兄ちゃんはなかなかですよ(笑)。●下積み時代は「ボロクソに言われた」――2012年にお2人はコンビ結成されて、2016年には『NHK上方漫才コンテスト』で優勝、その翌年には『M-1グランプリ』で3位になりました。結果だけを見ると、かなり順調なように感じます。昴生:コンビを組んで1カ月後にオーディション受かって、劇場のメンバーになれました。ただ、そこから賞を獲る4年間はしんどかったですね。劇場のメンバーから落ちて、また受かってを繰り返していたので。亜生:正直、最初の1カ月で受かった時に、「俺、キングコングになれる」って思いましたもん。すぐ売れるって。昴生:当時腐らなかったから、今の自分たちがあるなとは思いますね。亜生:作家さんとかに「漫才が古い」とかめちゃくちゃボロクソに言われてました。でも、お兄ちゃんは「変えへん」って言ったから、「じゃあ、これでやろう」と。そしたら、賞レースも取れたので、「ざまあみろ」と思いましたね(笑)。昴生:芯だけはブレたらアカンなと思っていました。ただ、霜降り明星とか和牛さんの新しい漫才を見ると、「このままじゃアカンかな」とブレそうになることもあったんですが(笑)。○■ミキが漫才で大事にしていること――大事にしている芯というのは、具体的にはどんなことですか。昴生:昔から変わっていないのは、「2人だけの会話を大事にしたい」ということです。みんなは新しいお笑いを作るのをすごく頑張っていますが、僕らはそれは無理やと思っていますし、昭和の古い漫才が好きなので。天才じゃないから、僕らの物差しで「無理せんとこ」と(笑)。いかに昔から受け継がれてきた伝統的な漫才を昇華して、その灯を絶やさないことが出来たらいいなと思っていますね。亜生:(笑)。「伝統の灯を絶やさない」とかカッコイイこと言いますよね(笑)。ホンマにインタビューでこういうことを残すんですよ。僕はそのたびに恥ずかしくなるんです(笑)。「人を傷つけない漫才をしたい」とか、そういうのを残したがるんですよ。昴生:「人を傷つけない漫才」って言って、1年間マジでしんどかったです(笑)。亜生:僕らの漫才を見て、「コイツら、伝統を受け継ぐやつか」と思われるのも(笑)。僕は純粋に漫才が楽しくなりましたね。舞台に出る前はしんどいと思っていても、出たらめちゃくちゃ楽しい。NGK(なんばグランド花月)でやった後とかも、絶対に袖で「ええわ~!」って言っちゃうんですよ。漫才をしていて鳥肌が立つような感覚です。●いつか東京でラジオをやりたい――昨年も様々な場でご活躍されたお2人ですが、個人的には『ミキのオールナイトニッポン0(ZERO)』や『爆笑問題カーボーイ』へのゲスト出演など、ラジオでのご活躍も印象的です。昴生:ラジオはやりたい仕事の1つですね。今もKBS京都で『ミキの兄弟でんぱ!』という番組をやっていますが、日曜のお昼放送なので、ちゃんと言葉を選んで話しています。ミキを好きな人は面白いと感じていただけると思いますが、『オールナイトニッポン』を聴いてくれた方には物足りないと思うんですよ。『オールナイトニッポン』はかなりアダルトな内容だったので(笑)。僕らもそういう内容にしようとは考えてなかったんですが、作家の(奥田)泰さんが仕向けるからああなってしまいました。亜生:でも、泰さんも僕らのことをすごく好いてくれて、台本もペライチで「2人はフリートークが面白いから、フリートークをしてください」と言ってくださってありがたいですね。ただ、内容は全部下ネタなんですが(笑)。――それこそ、奥田さんが作家として携わっている『オードリーのオールナイトニッポン』も、かなりフリートークが多いことで知られていますね。昴生:オカンは「あんなラジオやめて」と言ってましたが、オトンは「あれがラジオだ」と言ってました(笑)。僕らもいつか東京でラジオをやりたいですね。深夜の生放送ができれば最高です。亜生:生のラジオはやりたいですね。○■『爆笑問題カーボーイ』での裏話――『爆笑問題カーボーイ』に出演した際には、同番組の常連ハガキ職人「ひろだ☆つの」さんが、亜生さんと高校時代に同じサッカー部だったことが話題を呼びました。亜生:高校時代のサッカー部の先生が手紙をくれるというネタだったんですが、「なんでこれ知ってるの? インタビューでも言ったことないのに」ということばかりで。「怖いな」と思っていたところ、CM中にディレクターさんが「本名はこういう方で」と言ったときに「え~~!」と驚いて。僕らはただビックリでしたけど、リスナーさんや爆笑問題さんは感動してましたね。「え、そことそこ繋がってるの?」って。彼にもすぐ連絡したんですが、いつもネタを投稿している番組に後輩が出て、「めっちゃ感動した」と言ってましたね。昴生:実力はあるし、「作家に誘ったらええやん」って言ったんですけどね。ハガキ職人から作家になるパターンは結構ありますし。亜生:でも彼も他に夢中になっていることがあるので。そういうのを知っているくらい仲良いんですよ(笑)。――昨年、もっとも印象的なお仕事はなんですか。昴生:去年はやっぱり全国ツアー(『ミキ漫2018』)ですね。『M-1』の前でしたが、「「おっしゃ~! やり切った! 今年はこれでええわ」って思ったくらいです(笑)。かなりしんどかったんですが、「やって良かったな」という達成感がありましたね。――今年も全国ツアー『ミキ漫2019』が開催されます。意気込みをお聞かせください。昴生:昨年は「漫才を見てもらいたい」と思ってやりました。今年ももちろん漫才が中心ですが、2人をもっと見てもらいたいなと思っています。漫才の他にも、VTRを使ったりコーナーで2人で遊んだりという企画を考えています。亜生:去年と違うことをやりますので、ご期待ください。個人的にも、2019年は色々やってみる、チャレンジの1年にしたいですね。■ミキ兄・昴生、弟・亜生による兄弟漫才コンビ。2012年4月にコンビ結成後、2016年『第46回NHK上方漫才コンテスト』優勝、2017年『M-1グランプリ2017』3位。コンビとして『ミキの兄弟でんぱ!』(KBS京都ラジオ)などに出演中。■ミキ漫2019 全国ツアー【料金】前売3,000円/当日3,500円3月22日(金)東京:銀座ブロッサム 中央会館4月5日(金)愛知:日本特殊陶業市民会館5月1日(水)鹿児島:鹿児島県民交流センター 県民ホール5月19日(日)岩手:盛岡劇場 メインホール6月2日(日)愛媛:内子座6月23日(日)北海道:道新ホール7月6日(土)福岡:ももちパレス 大ホール7月15日(月・祝)富山:富山県民会館8月4日(日)島根:島根県民会館 中ホール8月25日(日)長野:北野文芸座9月29日(日)大阪:新歌舞伎座※チケットに関する詳細はチケットよしもとホームページ。
2019年02月06日お笑いコンビ・ミキの昴生(32)が1月20日、Twitterを更新。自身が見出しに使われたネットニュースに対し「これだけ見た人勘違いするやろ!」と怒りを顕にした。昴生はデイリースポーツの『東野幸治事務所の後輩・ミキ昴生に激怒り…「女の子に手を上げるな!」』と見出しのついたWEB記事のリンクを貼り「この記事はひどい!!なんやこの見出し!!これだけ見た人勘違いするやろ!!」と激怒。続いて「それならその後に、スタジオ大爆笑と書け!!」と忠告。「そして、昴生人気沸騰!!昴生天才!!昴生向かう所敵なし!!と書け!!嘘つくならとことん嘘つけ!!」と苦言を呈した。デイリースポーツは、20日に放送された『お笑いワイドショーマルコポロリ!』(関西テレビ放送)での、ワンシーンに言及。MCの東野幸治(51)と、芸人リポーターとして出演していたゆりやんレトリイバァ(28)、昴生の3人でのやり取りのなかで、昴生がゆりやんの腕を叩いたことを東野が制したことについて書かれていた。これに対し視聴者からは「マルコポロリ、このくだりめちゃめちゃ面白かったですよ!むしろ、昴生さんのゆりあんへの優しさも見えるくらいでしたよ!!」「放送を見ている人にしか伝わりませんが、これは『そういうコント』でしたね」と実際の放送と記事での印象が違うことを指摘するコメントが多くみられた。また、ファンからは「女優か嫁でも叩いたんかと思いきやゆりやんかい!それもマルコポロリでかい!」「今このニュース見て、お兄ちゃんやらかしたんやなあとか思っちゃいましたごめんなさい」ニュースを見て驚いたとコメントが寄せられていた。このツイートは200を超えるコメント、900近いリツイートと6,000近い“いいね!”がされ、反響を得ている。
2019年01月21日朝の情報番組『ビビット』での、視聴者に寄り添いながらも自身の意見をズバリと表明する嘘のない姿勢が、多くの人の共感を得ている。率直で飾らない真矢ミキさんの素顔とは。――伝統を重んじる宝塚に、次々と新しい価値観を持ち込んだのが真矢さんだったといわれていますけれど、自覚はありましたか。真矢:ないですね。ただ、いま下級生と劇場で会ったりして、あの時に真矢さんにこんなことを言われて、って話を聞いて、自分でびっくりすることも多いんです。ある時、私のところに電話がかかってきて、「生きるのが嫌んなっちゃった」って言われたことがあって、その時の私ったら、「私には必要だから生きてね。じゃあ私、忙しいから切るわね」って切ったんだそうです。その電話の主には、「いろんな人から言われたどの言葉より、あの時に“生きなきゃ”って焦りました」って感謝されるんだけど。でも、そういうところあるんですよ。あんまり自分の意見を人に熱く語ったりするタイプじゃないんです。だから、気が合えば最高だけど、受け入れられない人もいるんだろうと思います。その方々には申し訳ないんだけれど。――『ビビット』でも、ご自身の言葉で語ろうとされていらっしゃるところが素敵だなと思います。真矢:あるがままなんです。だから時に言いすぎちゃったり、しゃべっているうちに何が言いたかったのかわからなくなってしまうこともあって…あの番組の2時間の間に、結構落ち込んだりしています。ぬいぐるみを置いて去ろうかと思ったこともありますから(笑)。――堂々とした印象があって…。真矢:それはこれまで演じてきた役のイメージが大きいと思います。そもそも私、カッコ悪い人間なんですよ。あるがままでいすぎて、失敗も多いし、失言も多いし。そんな自分に、唯一カッコいいところがあるとしたら、そのカッコ悪さを包み隠さずに言えるところだと思っています。――ナーバスな話題にも、無難なコメントで終わらせようとせずに、きちんと意見を表明するところがすごいなと思っています。真矢:私、無難っていうのが好きじゃないんです。それは自分のダメなところでもあるんですけどね。うちの母はずっと私に「普通に生きろ」と言い続けてきました。でも、言われるたびに「普通って、一番興味ないんですけど」って心の中で思ってたんですよね。母が他界してから、うっすらとわかってきたのは、人生って激動だから、いつも普通にいられるような考えでいろ、っていう意味だったんじゃないかってこと。忘れられないのは、私が初めて主役をもらった時、両手いっぱいの花束を抱えて帰ってきた私に、母がすぐに、「その花束を置いてゴミを出しに行ってきて」って言ったんです。その時には、なんでいまなのって思ったけれど、当時の母の心境としては、どんどん大きな役をもらうようになっていた私が過信するのを止めたかったのかもしれません。私が調子に乗っているのがわかると、いつも隣でそれを諌める人でしたから。だからいまも、ちょっと調子に乗りそうになると母の声がどこからか聞こえてくるんです。宝塚時代、悔しい気持ちが頑張るバネになってくれた。――宝塚でトップスターに上り詰めるには、ある意味、自分を信じることも必要だったのでは。真矢:でも、最後までそうは思えなかったです。代わりに悔しさがバネになってくれていました。周りのいろんな人に、どうせ上にはいけないんだからって言われるほど、いまに見てろっていう気持ちになって。当時の私は、ゆるーいアウトローみたいな感じ。あまり役がつかなかった時に、上層部の一番偉い方に、「なんで私に役がつかないんですか?」って言いに行ったこともありました。「できないからだよ」ってあっさり返されたうえ、一部始終をみんなに聞かれて、あれは恥ずかしかったぁ。そんなカッコ悪いことをいっぱいやってきているんです。――そんなふうに自分に正直に生きられたらと思う若い女性たちは多いんじゃないでしょうか。真矢:周りにいる若い子たちを見ていると、物事を逆算して考えて進んでいける賢さがあって、勇気も正義感もあって、すごいんです。彼らに足りないのは、あとはコミュニケーションだけじゃないかと思います。いまの時代って、興味があることは検索すればすべて出てきますよね。便利だけど、逆に自分の好きなことしか入ってこない。無駄だと思うかもしれないけれど、人としゃべったり、テレビやニュース番組とか、雑誌や新聞を見てほしいと思う。無駄なものがたくさんあるかもしれないけれど、その無駄なものから得られることっていっぱいありますから。自分の興味とは離れたところに新しい発見があって、それを手に入れたら、いまの若い子たちは鬼に金棒じゃないかしら。まや・みき広島県生まれ、大阪府育ち。1981年に宝塚歌劇団に入団し、’95年に花組トップスターに就任。宝塚の男役スターとして初めて日本武道館でソロライブをおこなうなど、高い人気を博した。’98年の退団後は女優に転身。ドラマや映画、舞台など幅広く活躍。’15年より『ビビット』(TBS系)の司会を務める。真矢さんの主演するドラマ『さくらの親子丼2』は、毎週土曜23時40分~、東海テレビ・フジテレビ系で放送中。全8話。自ら営む古本屋で、行き場をなくした子供たちに無償で親子丼を振る舞う九十九さくら(真矢)を主人公に、’17年に放送された『さくらの親子丼』の続編。今回は、古本屋から「子どもシェルター」に場所を移し、食事スタッフとして子供たちと向き合っていく。共演に名取裕子、柄本時生、相島一之ほか。※『anan』2018年12月19日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・石野美穂ヘア&メイク・平 笑美子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年12月14日来年1月期の金曜ナイトドラマ枠では、岡田結実主演の一風変わったお仕事ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」を放送することが決定。遠藤憲一と城田優を共演に迎え、疲れた人々に贈るスッキリ爽快、社会派コメディとなるようだ。■おっさんブームに便乗!? “働く女子×おっさん”のお仕事ドラマ恋に破れ、働き口も無くし、なかばヤケクソになった一ノ瀬ひかりがようやく就職した先は、超過酷なロケで有名なバラエティ番組。ゴミ屋敷のようなデスクで仕事をし、「唐辛子1000個探してこい」といきなり言われて途方に暮れるようなAD生活を送る中で、突然目の前に現れたのは「妖精」を名乗るおじさん(等身大)…。ひかりにしか見えていないという陽気で、毒舌で、性格サイアクなおじさんは、その日から四六時中ひかりに付きまとい、励ましの言葉をかけるどころか、もうディスりまくり。最初はウザかったけど、自分が口に出せない心の声や本音などを垂れ流してくれるおじさんの存在に、徐々に一抹の爽快感を感じるように。こうして始まったひかりとおじさんの珍妙なお仕事ライフ。言いたいことも言えないそんな世の中で、我慢もしない、忖度もしない妖精のおじさんが、毎週“ポイズン(毒)”たっぷりの本音を、これでもかとぶちかましていく!■可能性未知数…!? 新人AD・岡田結実×妖精のおじさん・遠藤憲一がタッグ主人公のひかりを演じるのは、2016年~2017年の年末年始に出演した番組本数が女性タレントでNo.1という岡田結実。ポンコツ新人ADのひかりは、結婚を約束していた彼にサクッとフラれ、さらに働き口もなく失業状態に。また女子力はほぼ0、地方出身で一人暮らしを始めた家はごみ屋敷で自炊もできないという残念女子。そしてひかりの前に現れる自称“妖精”のおじさんを、これまで悪役から刑事役医師役まで幅広い役柄を熱演してきた遠藤憲一が演じることに。正体は謎にみちており、上質なスリーピースに身を包んでいて神出鬼没なのだそうだ。■遠藤憲一、妖精役は「嬉しい」遠藤さんのまさかの妖精役にワクワクしたと話す岡田さんは、「私だけでなく、きっと皆さんも心の中に抱えているかもしれない“不満”や“思い”を代弁してくれるという、心に寄り添ってくれるような作品になるのではないかと思います」とドラマについて話し、「まだまだ未熟者で、突っ走っていくことしかできないのですが、仕事で疲れた金曜日に息抜きをできるような、そして『よし、また月曜日からも頑張ろう!』と思えるような、そんな前向きな気持ちになれるドラマになるといいなと思っています。頑張りますので、よろしくお願いします!」と意気込み。一方、初の妖精役に「『おおっ?』と思い、だけどおじさんの役だと聞いて『よっしゃ!』と思いました(笑)」と率直な感想を述べた遠藤さんは、「“ただの妖精”は難しそうだけど“おじさんの妖精”っていうのは面白そうだな、と、嬉しい気持ちでお受けしたんです」と出演決定理由を明かし、「結実ちゃんの第2段階、“女優としての岡田結実ちゃん”がどんな姿を見せてくれるのか、楽しみにしていてください。僕たちも精一杯、頑張ります!」とメッセージを寄せている。■城田優、誰とでもキスする“クソ男”に?さらに、ようやく拾ってもらった制作会社で、体当たりロケでおなじみのガチンコバラエティ番組に配属されたひかり。そこには個性という言葉では片付けられないほどの“超個性”を持ち合わせた魑魅魍魎たちが在籍しており、中でも“Top Of魑魅魍魎”の座に君臨するのが、城田優演じる担当ディレクター・千葉迅。風貌は不審者風、頑固で口が悪く、台本で人の頭をはたきがち。しかし、面白い番組を作るために妥協を許さないちょっとめんどくさい“熱血漢”な千葉。さらには、女関係に関して超絶だらしなく、控えめにいっても超クソ男。キスくらい誰とでもする(?)らしい。■「とても楽しいものになる予感」と早くもワクワクまず「遠藤憲一さんが妖精役だと聞き、それだけで面白そうだなって思ったんです!」とやはり城田さんもその意外性に興味を示したようで、「さっそく3人でちょこっと撮影をしましたが、『これは撮影の時、笑いをこらえるのが大変だな』という予感がしました。しかも“ひかり以外の人間には妖精のおじさんは見えていない”という設定なので、見えていない側の僕らのお芝居は、より難しいぞ…と思いつつ、お芝居の掛け合いはとても楽しいものになる予感がしています」とコメント。また演じる役については、「プロデューサーの言葉を借りると“クソヤロウ”らしいです(笑)。僕も割と立場関係なく、自分の言いたいことは言ってしまうタイプなので心にため込むということはないのですが…、生放送のときなどに『今、僕がこの人の頭をひっぱたいたりしたらどうなるんだろう』とか『いきなり暴言吐いたらどうなるんだろう』なんて考えたりもするんです(笑)」と自身の意外な面を明かし、「そういうのを代弁してくれるような人がいたら、面白いですよね。この作品が週の終わりの金曜日の疲れた心を癒やし、皆さんの週末をさらに楽しいものにできたらいいなと思います」と期待を寄せた。金曜ナイトドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」は2019年1月、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2018年11月23日境内の木々もわずかに色づき始めていた11月3日、東京都内の寺院を訪れたのは女優・真矢ミキ(54)だった。166cmの長身でいつも颯爽としたイメージのある真矢だが、通夜が行われる斎場へ向かう彼女は、うつむき加減で、心なしか小さく見えた。真矢ミキ“最愛の母”の逝去が、所属事務所によって公表されたのは10月30日のこと。《弊社所属の女優・真矢ミキのご母堂・佐藤雪子儀(享年88)が平成30年10月27日心不全により逝去いたしましたことを謹んでご通知申し上げます》母に認知症の症状があることを真矢がブログで明かしたのは8月20日。《今日、母が私を忘れていた。今年で米寿を迎える母母の夫、私にとっての父が他界してから約14年が経つあの父が亡くなった夜から、母は少しづつ悲しみを忘れたいのか、現実逃避していった気がする》そんな悲痛な告白から、わずか2カ月で母・雪子さんは逝ってしまったのだ。芸能関係者は言う。「ブログのコメント欄には真矢を励ます声も多数寄せられました。事務所が逝去を公表した翌日には、真矢がMCを務めている情報番組『ビビット』(TBS系)で何らかの報告をするのではないかと見られていましたが、彼女は何も語りませんでした。彼女のブログも9月25日以降はストップしています(11月5日現在)。その悲しみの深さがうかがえますね」真矢は9月上旬のインタビューで母・雪子さんを老人ホームに入所させていたことを語っている。’16年に、雪子さんが真矢夫妻と同居していた家の玄関で尻もちをつき、股関節の一部を骨折してしまったことがきっかけだったという。インタビュー中の真矢の言葉には、施設へ入所させたことが、母の認知症をより進行させてしまったのではないかという悔恨もにじんでいた。《しかし、認知症にならないためには生きた会話がないといけないと、思ったのも事実。いくら1対1で介護士が付くといっても、YES、NOの会話の連続では、やはり駄目だということも、毎日会いに行くということより、生きた会話をしなければいけなかったんだと今は思います》(『女性セブン』9月20日号)母の逝去後に沈黙を保っていたのは、“ほかの選択肢も探すべきだったのでは”という自責の念を募らせていたからなのだろうか。老人ホーム入居者の家族について調査をしている大妻女子大学人間関係学部人間福祉学科の井上修一准教授は言う。「ホーム入居者の家族は『不自由な場所で生活させている』など、多少なりとも罪悪感や後ろめたさに囚われているケースが多いのです。また介護をしていた相手を突然失ったことで、家族はやり場のない喪失感に襲われます。『もっと親孝行できたのではないか』『もっと会いに行けばよかった』……。頑張ってきた家族ほど、そうした後悔の念は強まる傾向にあります」通夜・告別式が営まれた寺は平安時代に創建されたと伝えられる古刹で、付近の住民からは散策スポットとしても親しまれている。「お寺は真矢さんのご自宅からも近いですし、きっとお母さまと歩かれた思い出もあるのでしょう」(真矢の知人)
2018年11月07日