お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、9日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)で、フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ2イケてるッ!』が来春に終了することに言及。明石家さんまから「21年よう頑張った。大したもんや」と初めて褒められたことを明かした。岡村は、番組終了を残念がる人たちの声を聞き、「本当にいろんな方々にかわいがってもらった番組」とあらためて感じたという。そして、「始まった時は『平成のひょうきん族』を目指して頑張ろう」と番組開始当時を振り返り、「『ひょうきん族』は8年、『ごっつええ感じ』は6年、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』が11年、『ドリフ』で16年。そう考えると21年ってすごい長いことやらせてもらった。だからもっとみんなに褒めてほしい」とアピールした。終了することについては「いろんな人から『残念です』とかいろいろLINEやら電話やらいただきましたけど、次のステップというか、次のステージに上がるためのもんやと考えています」と前向き。今田耕司からの「東京お笑い死闘編・前編、お疲れ様でした」というLINEのメッセージを見て、「確かにそうや。ここから後編に向けて50代、60代頑張っていかなあかん」と思ったそうで、「ありがとうございます。後編に向けて頑張ります」と返したことを明かした。また、『ひょうきん族』に出演していたさんまからは「土曜8時はオレの枠やからいつでも返せよ」と言われていたそうで、「土曜8時お返しすることになりました」と電話で報告したことを告白。「何年やったんや」と聞かれ、「21年ですね」と答えると、「21年よう頑張った。大したもんや」と初めて褒めてもらったという。「ダメ出ししかされたことないんですよ。私生活でも『お前みたいなやつは女紹介してもあかん』と他局まで怒鳴り込んでくるさんまさんが褒めてくれた」とうれしそうに話した。さらに、「『悲しいです』『さみしいです』というのもあると思うんですが、次のステージに進むということで、みなさんまた応援していただけたらなと思っています」とメッセージ。「リスナーのみなさんももっともっと褒めていただいて、『ようやった』という褒めていただくメールなんかを、放送では読みませんけど、持って帰って読みますんで送っていただけたらなと思っています」と再び褒めてほしいと要求した。
2017年11月10日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(47)が9日深夜放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で、明石家さんま(62)から「初めて褒められた」と感激したエピソードを明かした。 先日、21年間続いたフジテレビ系バラエティー番組『めちゃ×2 イケてるッ!』が来春で終了することが決定。岡村は「ひとつの番組が終わるということだけで、こんなに世の中の人からいろいろと言われるということは、本当にいろいろな方々に可愛がっていただいた番組だったんだな」と語った。 つづけて「平成のひょうきん族を目指して頑張ってきた。東京に来て、右も左もわからへん、ダウンタウンさん、ウンナンさん、とんねるずさんがいる中に、土曜8時で入っていかなアカンあのプレッシャー。だからもっとみんなに褒めてほしいんですよ!」と番組開始当初を振り返りながら心境を明かした。 そんな岡村は、以前からさんまに「土曜8時は俺の枠やからいつでも返せよ」と言われていたそうで、「土曜8時、お返しすることになりました」と番組終了を電話で報告。するとさんまは「ほんまか。21年よう頑張った。大したもんや」とねぎらいの言葉をかけてくれたという。 岡村は「初めて褒めてもらったんですよ。あのさんまさんに。これまでダメ出ししたされたことなかったんですけど」と喜んでいた。
2017年11月10日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、9日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)に生出演。フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ2イケてるッ!』が来春に終了することを、たむらけんじがインスタグラムでフライング発表したことについて言及した。「まさかのたむけんがフライングで…」と切り出した岡村は、「水面下でやってたんですよ。オンエア見て『めちゃイケ終わるんだ』となればいいなと思ったんですけど」とコメント。『めちゃイケ』はサプライズしようとするとすぐバレてしまうことが多いそうだが、「今回はすごいもった。思いのほかバレへんなと思っていた」と言い、「でもメンバーは何一つ言っていないのに、関係ない関西の雄が『終わるのは事実です』って言うてしまう…」と笑った。そして、「たむけんも悪気はなかったみたいですけど。『めちゃイケ』にお世話になって、まさかっていうのがあってということだったようなんです」とフォロー。「一つのつぶやきからとてつもないスピードで炎上していく。『なんでお前が言うねん』『めちゃイケメンバーの口から聞きたかったです』というリツイートから、『そうだそうだ』って」と炎上していく様子を振り返り、「震えたらしい」「とんでもないことしてしまったかもしれんと、いろんな人に相談したみたいです」とたむけんの心境を明かした。また、岡村に謝罪のLINEが来たそうで、「僕の方にも来まして、『お会いして謝りたいんですけど、大阪にいるのでまずLINEで失礼します』。すごい長文で、『本当に申し訳ないです』と」と内容を説明。そして、「今、猛反省しているみたいなので、もうたむけんに当たるのはやめてあげていただきたいなと思う」と優しく呼びかけた。
2017年11月10日今田耕司と中条あやみがMCを務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れる「アナザースカイ」。その8月11日(金)放送回に俳優の反町隆史がゲストとして出演、今回反町さんは18年ぶりにかつて挑んだエベレストを訪れる。モデル活動を経て90年代後半に「バージンロード」「ビーチボーイズ」や「GTO」などへの出演で一躍人気俳優となった反町さん。特に「GTO」は劇場版も製作されるほどの人気となり、反町さんといえば鬼塚英吉を連想するファンはいまだに多いのではないだろうか。その後「チープ・ラブ」や「ラブコンプレックス」など各局の人気ドラマで続々主演を重ねると、00年代からは大河ドラマ「利家とまつ」への出演や映画『13階段』で主演を務めるなどして実力派俳優への階段を上がっていく。00年代半ばからは『男たちの大和/YAMATO』やチンギス・ハーン役を演じた『蒼き狼』など大作での主演が相次ぎ、TVでも「日本のシンドラー杉原千畝物語」で杉原千畝役を演じて主演を務めるなど、日本を代表する中堅俳優としての風格も増すなか、「ロト6で3億2千万円当てた男の悲劇」など連続ドラマにもコンスタントに出演。2015年からはテレビ朝日の人気シリーズ「相棒」に冠城亘役で参加。「season14」より水谷豊演じる杉下右京の4代目相棒として活躍。今年2月公開の『相棒 -劇場版IV-』にも出演している。いまや日本を代表する俳優となった反町さんが今回同番組で訪れるのは世界最高峰の「エベレスト」。今回は20代だった人気絶頂期に仕事を休み挑んだというエベレストを再び目指す。カトマンズから世界一危険と言われる空港に降り立ちふもとの村を経て、かつての仲間と共に12日間に及ぶエベレストへの旅のなかでは、反町流パッキング術など意外に几帳面(?)な一面なども垣間見せる。久しぶりのエベレストを訪れた反町さんが、モデルから俳優へと着実に一歩一歩成長してきた自身のこれまでの道をふり返る「アナザースカイ」は8月11日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年08月11日「ナインティナイン」岡村隆史と「ロンドンブーツ1号2号」田村亮がゲストを招いてトークを繰り広げる「おかべろ」に、ジャニーズから今井翼が初登場。今井さんが“相棒”滝沢秀明との関係を語るほか、その結婚観なども語る。同番組はテレビ局近くのダイニングバーを舞台に、店の常連客である岡村さんと店主の亮さんが、有名人から“ここだけ”の話を引き出すシチュエーショントークバラエティー。今回、「関西ジャニーズJr.」室龍太と共に“来店”した今井さん。ジャニーズ事務所に入り22年になるそうだが、13歳の頃に姉が応募したことがきっかけだったという。そんな当時の写真が紹介されると今井さんから“衝撃ジョーク”が。岡村さんと亮さんを爆笑させた今井さんの一言とは!?また2002年に「タッキー&翼」としてCDデビュー。もう1人のメンバーである相棒・滝沢秀明との仲を「夫婦みたいなものなんです」と語る今井さんが、滝沢さんの意外な一面を暴露。MCの2人も驚く滝沢さんからの誕生日プレゼントの内容も明かしてくれる。さらに今井さんが特技のフラメンコを岡村さんと亮さん、そして室さんの3人に伝授。さらに岡村さんからは結婚についての質問も。それに対し今年35歳となった今井さんが語った本音とは?「スペイン人と結婚してや!」と迫る岡村さんに対する今井さんの答えに注目だ。今井さんは「ジュニア時代から現在に至るまでのことを、テーマとしてやっていただけて、ましてや自分の好きなフラメンコも踊れて、やっぱりお二人とも十代の頃にお世話になっている方なので、こうして自分自身が35になって向き合う時間を頂けて、すごく楽しい時間でした」と収録についてコメント。「今後の結婚願望っていうところも含めて、既婚者の亮さんの意見を聞きながら、“独身男性”として将来的な話が出来た」という本音全開トークをお見逃しなく。今回のゲストである今井さんが出演するドラマ「屋根裏の恋人」は6月3日(土)より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。西條衣香(石田ひかり)は夫・誠(勝村政信)の父の死を機に、義父が遺した鎌倉の洋館に夫と娘・帆花(大友花恋)・息子と引っ越してきた。そこに昔の恋人・瀬野樹(今井さん)が突然現れ「匿ってくれ」と言う。衣香は瀬野を追い返そうとするが彼は姿を消していた。その夜から西條家では不思議なことが起こる。冷蔵庫の食料が減っていたり、夫の洗濯物が無くなったり…実は瀬野は西條家の目を盗んで屋根裏に棲みついていたのだ――という物語。「おかべろ」は6月3日(土)14時24分~関西テレビにて放送。(関西ローカル)(笠緒)
2017年06月02日2月に公開となる『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』の公開記念プレミアイベントが大阪道頓堀で行われ、水谷豊と反町隆史が登場し、会場を沸かせた。現在「season15」が放送中の、水谷さん主演超人気テレビシリーズ「相棒」。2008年には初の劇場版が公開され、今回は前作『相棒-劇場版III-』の公開から約3年の時を経てのファン待望の最新作。「season14」から水谷さん扮する杉下右京の“相棒”となった反町さん演じる冠城亘と共に、シリーズの新たなキーパーソンである社美彌子(仲間由紀恵)、虎視眈々と復権を狙う警察庁の甲斐峯秋(石坂浩二)、相変わらず特命係と強い絆でつながっている“元相棒”神戸尊(及川光博)ら人気キャラクターが総集結し、シリーズ史上最大・難攻不落の大事件に挑む。そして今回、本作の公開を記念して行われたプレミアイベントには、約5,000人ものファンが駆けつけ大盛り上がり。水谷さんと反町さんは船で登場し、2人がステージ上に姿を現すと、ファンは入場時に配られた手旗を振って歓迎!映画本編の重要な場面となるパレードのシーンのような大迫力の光景が広がっていた。冠城が加わり初めての映画となった今回、「最初にお会いしてからいまに至るまでお互いのイメージは変わりましたか?」という質問に、「いままでは、ドラマや映画などを通してソリを見ていましたが、撮影を重ねるにつれソリのことがよくわかってきました。本当に優しいやつです。いままでどう思っていたんだという感じですが(笑)」と褒める水谷さん。それに対して反町さんは、「もともとあまりイメージが良い方ではないので(笑)ちょっと優しいところが見えると、あれ?こいつ良いヤツだな、と思ってもらえるんですよね(笑)」と答えた。そして水谷さんについては、「すごいタフな方で、この映画でもアクションがすごいんですけど、僕も負けじと走っていますが、時々おいて行かれます(笑)」と明かした。また「一度大阪ロケをしてみて頂けませんか?」と言うお願いには、「ぜひ冠城くんには道頓堀に飛び込んでもらって」と水谷さんがふると、「僕は、上着脱ぐの担当ですからね(笑)」「さっきも水着で泳ごうかって行ったら止められましたね(笑)」と反町さんはノリノリで返していた。『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は2月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月17日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、26日に放送されたTBS系バラエティ特番『TBS人気番組大集合 テレビ殿堂入り映像祭2016』(18:30~21:00)に出演。20日に最終回を迎えた同局系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で共演した新垣結衣と星野源のやりとりを見て、思わず「ええなぁこの2人」とつぶやいた。番組では、新垣と星野がVTR出演。『逃げ恥』で話題となったムズムズキュンキュンする"ムズキュンシーン"や、遊び心あふれるパロディシーンを振り返った。新垣は、お気に入りの"ムズキュンシーン"として「9話の最初に平匡さんとみくりがハグをするシーン」を選び、「これまでは"ハグの日"を決めてハグしていたのが、自然な流れで2人の気持ちでハグをするっていうシーンで、すごくキュンとしました」と語った。星野も「平匡があまりに疲れていて、つい自然に。しかもそれをみくりさんがそっとハグしてくれるという…」と振り返り、「僕もすごいキュンとしました」とやや照れながらコメント。2人のほのぼのとした空気感に、岡村は「なんやろう…なんか、ええなぁこの2人」とつぶやいた。その一言に、ツイッター上でも「それみんなの心の声ですよほんとに…かわいすぎるこの2人…!!」「視聴者の気持ちを代弁してくれる岡村さん」「同意しかない!!」「よく言ってくれた!!!ほんと それな!!!」「岡村さんその通り!!!」「日本中の心の声を代弁してくれた岡村さん」と賛同の声が上がった。
2016年12月27日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(46)が22日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)に生出演。その途中に喉の調子が悪くなり、お笑いコンビ・ニューヨークが助っ人として急きょ出演した。この日、いつも通り番組をスタートさせ、近況などを語っていた岡村は、途中から「ゴホゴホッ」と咳き込み出し、徐々に喉の調子が悪化。「酷使しすぎた…あかん。平泉成です。平泉成です」とモノマネしている風にごまかしながら進めようとするも、「ゴホッゴホッ」とさらに悪化し、「やばいな。ちょっと曲いきましょう」と曲でつないだ。そして、「なかなか声が出にくくなってきまして、急きょニューヨークに来てもらいました」とニューヨークが登場。「大丈夫ですか?」と心配する2人に、「ギリギリ頑張ってんけど限界がきた。平泉成状態や。ホンマに出えへんわ」と不調を訴え、「体調は大丈夫なんですか?」と聞かれると、「声だけ」と答えた。ニューヨークはショートコントを3回披露するなどして番組を盛り上げ、岡村の喉を休ませると少し声が回復。岡村は「ありがとう。ほんま助かったわ」と感謝した。そして、「こういうのが年末怖い。明日あさって大丈夫かな」と不安を漏らすも、番組を進めて最後までやりきり、「聞き苦しいところもあり申し訳ありません。来週までにはしっかり治したいと思います」と回復を誓った。ツイッター上では「めちゃめちゃ咳き込んでるよ。心配」「喉傷めてるみたいで心配」「岡村さん、ゆっくり喉休めて下さい!」「岡村さん無理しないでいっぱい曲流してくれていいから」と心配の声が続々。岡村は冒頭で、「今週の月曜日くらいからなかなかのスケジュール。年末になってくる立て込んでくる。その間に特番が入ってきて…」と打ち明けていた。
2016年12月23日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(46)が、15日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)で、当て逃げ事故を起こしたお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介(36)の芸能活動復帰後のコンビに期待を示した。岡村は、井上の相方・石田明(36)について「たぶん、石田がブワーッとネタを書き始めているから。『ドライブしようか?』って、(今回の騒動を)笑いにするくらいのネタを石田が書き始めてるでしょうから」と推測。「戻ってきたときのNON STYLEは、めちゃくちゃ分厚いコンビになっているかもしれないから、それを楽しみに」と期待した。そして、「こうなった以上しょうがないですから反省して、戻ってきたときにはみんな笑顔にするくらいの漫才で。たぶん、劇場からかもわからんけど、劇場めっちゃウケるんちゃうかな」と期待。「『当たってんねん』『どこ行くねん、逃げんなや』って、無数のつかみ、無限のネタができてるでしょうから」と笑いを交えて話した。さらに、「逃げたことはもちろんダメなんですけど、十分反省して戻ってきたときのNON STYLEに僕はものすごい…えらい分厚いコンビになるんちゃうかなと思って」と、あらためて期待を口にした。
2016年12月16日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、24日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)で、同日に出場歌手が発表された『第67回NHK紅白歌合戦』(19:15~23:45)について言及。女優の新垣結衣のゲスト出演に期待を示した。今年の紅白は、新垣主演のTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』に出演中で、主題歌「恋」も歌っている星野源が出場。昨年に続き、2回目となる。現在、『逃げ恥』のエンディングで主題歌「恋」に合わせて新垣、星野らキャストが踊る"恋ダンス"も話題沸騰中。また、星野は今年のNHK大河ドラマ『真田丸』で徳川秀忠役を好演している。岡村は、「俺は、星野源さんのところにガッキーが出てきて、『真田丸』やらみんなで"恋ダンス"やって、わ~ってやるんちゃうんかなって。そこが一番盛り上がるかなと思って」と期待。この発言に、ツイッター上でも「ぜひ実現してほしいなぁ!」「ですよね~」と願う声が上がっている。また、初出場の宇多田ヒカルについて、デビュー曲の「Automatic」を歌ってほしいと熱望。「昔からのをやりながら、ちょっとでもいいからやってほしい」と話した。
2016年11月25日昨年から、16年続く『相棒』シリーズに冠城亘(かぶらぎわたる)役で加わった反町隆史さん。「すでに完成されているチームにひとりだけ『はじめまして』なわけですから最初は重圧でした。ただ、『相棒』の現場は、皆が台本にある以上のものを生み出そうと緊張感を持って臨んでいて、いい意味で馴れ合わない大人のチームでしたね」そこにはやはり、作品の根幹を支え続ける杉下右京こと水谷豊さんの大きな存在がある。「現場での水谷さんは、スタッフひとりひとりをとても大切にされているのがわかるんです。制作側への信頼感が伝わってくるし、作品に対するその深い愛情が素晴らしいなと」前シーズンに法務省をクビになった冠城は、異例の措置で警視庁に入署。署内では新人ながら、どこか人を喰ったようなキャラクターは相変わらず。そんな彼の魅力を尋ねると、「お茶目なところじゃないですかね。どこか三枚目というか」、そう言ってニヤリ。お茶目さでいえば、ご本人もまったく負けてない。今回、冠城は警視庁に入署し特命係への異動を希望するも、最初は広報課に配属されている。そのことについて尋ねると反町さんは、「上司が仲間由紀恵さん(演じる社美彌子[やしろみやこ])でしたからね。亘としては早く特命に行きたかったかもしれませんが、僕はキレイな方が上司でうれしかった(笑)」とユーモアたっぷりに返答してくれた。「確かに、ユーモアは好きですよ。でも僕の場合は、ふざけてばっかりなんですけど」そんな反町さんが自身を大人だと実感することとは?「欲がなくなったことですね。10代、20代の時は、主役をやりたいとか、数字が欲しいとか、たくさんのものを欲しがっていた気がするんですよ。当時はそれがモチベーションになっていたから、悪いことだとは思わないよ。でも、40を過ぎて、欲がなくなって、いま目の前にあるものを素直に楽しめるようになったと思う」いまの楽しみは、「自然と関わること。何もないその環境こそが贅沢だし、楽しいなって」。◇そりまち・たかし1973年、埼玉県生まれ。'97年のドラマ『ビーチボーイズ』でブレイク、『GTO』で高い評価を受ける。近作に映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』やドラマ『迷宮捜査』『捜査一課・澤村慶司』など。◇2000年のスタートから人気は衰えを知らず、連続ドラマは今期で15期目に。毎シーズン、水谷豊演じる杉下右京の相棒役を誰が務めるかでも注目され、寺脇康文、及川光博、成宮寛貴から引き継いで、先シーズンから反町隆史に。『相棒15』毎週水曜21:00~、テレビ朝日系。映画『相棒‐劇場版IV‐』は2017年2月11日(土)全国公開。※『anan』2016年11月16日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・二村 毅ヘア&メイク・山北真佐美インタビュー、文・望月リサ
2016年11月12日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が27日、関西テレビ系新番組『おかぺろ』(11月5日スタート 毎週土曜14:24~)初回収録に参加し、ロンドンブーツ1号2号の田村亮とともに取材に応じた。同番組は、田村が経営するTV局近くの飲食店という設定のシチュエーションで、常連客の岡村と店主の田村が番組収録の合間に訪れる著名人に質問をぶつけていくトークバラエティ。岡村にとって、カンテレ初のレギュラー番組となる。初回ゲストにはヒロミが訪れた。店の中という設定だが、田村は「いずれお酒の力を借りるときが出てくるだろうなとは本当に思ってます」と予想。「僕はお酒を飲んでいるときの方がようしゃべるようなので」と理由を語るが、岡村は「飲みすぎるとあれですから」と釘をさした。岡村は「(田村が)酒と間違えて、目の前にあるろうそくのろうを飲みだしたときに、カラテカの入江が『帰りましょうか』と」と、実際に飲みすぎた際のエピソードを披露。田村は「途中退場もありなのかなと思っています」と苦笑しながら頷いていた。また、もともと仲の良い2人だが、岡村は田村について「接しやすいんです。裏表ないというか。距離感も、『なんかおもろいこと言わな!』みたいなこともないですし」と良さを語る。先輩後輩というよりも「釣り仲間くらいの感じで接してる」と、2人の関係を説明した。一方田村は岡村のことを「すごい先輩で大スター」と思いつつも、「他の先輩とは違う距離感というのはあって、大スターの先輩が『接しやすい』と言ってくれてるのも嬉しかった」と関係を振り返る。しかし「今日ヒロミさんの話をきいて、ああこの人(岡村)スターじゃないんだな。スターっぽいこと全然せえへんな、と思いました」と、収録後に考えが変わったことを告白すると、岡村も「全然しない!」と力強く同意していた。番組には毎回VTRで間寛平と村上ショージが出演。間は「芸能人生初めての食レポのレギュラーなので気合入ってます! ショージとのコンビということで、どうなるかわかりませんが、がんばりますっ! 『のどちんこキュッキュッ!』」とコメントを寄せた。村上は「寛平さんと面白いものを見つけながら、視聴者の方が楽しめる番組にしていけたらと思います。新しいものを探しながら、頑張ります!」と意気込みを語った。
2016年10月28日俳優の水谷豊と反町隆史が、テレビ朝日系ドラマ『相棒 season15』(12日スタート、毎週水曜21:00~21:54 ※初回は20:00~)の最新のデジタル技術を駆使した屋外広告に登場した。東京・都営大江戸線六本木駅のホームに設置されたデジタルサイネージは、シルバーのブラインドが出現し、杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が、ブラインド越しにこちらをのぞき見。その前に立つと、その人の年齢や性別を判断し、AI(人工知能)センサーの読み取り結果に合わせて、2人がさまざまなトークを展開する仕掛けとなっている。掲出期間は16日まで。また、渋谷では、ハチ公口から109方面に歩いていくと、プロジェクションマッピングで、ビルに『相棒』のメインビジュアルが投影(12日まで)。さらに、センター街を中心に、渋谷の各所に『相棒』のビジュアルが掲出される(23日まで)。
2016年10月10日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、22日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)で、セクシー女優に転向したタレント・坂口杏里(25)について言及した。岡村は、タレントの重盛さと美が、18日放送の読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』で後輩の坂口について語った内容を紹介。重盛は、坂口の借金について「(週刊誌で報じられた500万円)よりかは大きい額」「3月過ぎに事務所にまで取り立てにきた」と暴露し、助けたいと事務所に相談したものの、「重盛が助けられるような金額ではない」と言われたと明かしていた。岡村は、「重盛から坂口杏里さんのこと、いろいろ聞いていた」と打ち明け、「重盛は言える範囲のことを言ったんでしょう」とコメント。「まあ、大変やと思いますよ」と重い口調で話した。そして、「ホストクラブだけでそんだけのお金使ったかって、たぶん違うと思いますよ」と発言。「おそらくいろんな、お金使うところがいっぱいあったんじゃないかなと思いますよ。ホストクラブ行くために自分もきれいになりたいっていうのもあったでしょうし」と推測した。続けて、「アダルトビデオだけど、お金を稼いでなんとかしようと思っているわけですから。で、僕らはそういうアダルトビデオを見て『ありがとう』っていう感謝を表している人たちですから、持ちつ持たれつの関係」と持論を展開。さまざまな2世タレントがいると話した上で、「『頑張ってくださいね』って言うしかないですよね」とこの話題を締めくくった。
2016年09月23日お笑いタレントの東野幸治と岡村隆史が出演する日本テレビの旅番組『東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…』が、10月から水曜深夜に放送枠を移動することが30日、明らかになった。日曜午前から毎週水曜(25:29~25:59、関東ローカル)に引っ越しする。東野は「深夜の深夜に島流しにあい、もう終わりそうです!(笑) 助ける意味でも、ぜひ見てください!」と自虐的にコメントしながら、「スペイン、ギリシャ、イタリアのシシリー島に行ってみたいです」と、今後の旅先を思案。一方の岡村は「放送時間も旅する番組ですので、引き続きよろしくお願いします!」とPRしている。放送枠を移動する10月からは「シーリズ10」がスタート。高速道路を使わない「下みちの旅」で新たなゲストを迎えるほか、その道の匠を訪問する「その腕お見それしました…○の匠」も放送する。さらに、準レギュラー的存在の出川哲朗とともに、海外でのゆったり旅にも出る予定だ。
2016年08月30日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史、ココリコの田中直樹、女優の川島海荷が25日、東京・赤坂のTBSで行われた8月31日放送のバラエティ番組『アイ・アム・冒険少年 真夏の大脱出島SP』(19:56~21:54)の収録後に取材に応じた。『アイ・アム・冒険少年』は、2014年4月よりレギュラー放送され、レギュラー放送終了後も単発番組として人気を誇る地球にあふれる"驚き"を探るバラエティ。今回スペシャルは、無人島からの脱出を目指す「脱出島」企画をバージョンアップして放送する。舞台はパラオ。前回勝利したお笑い芸人のあばれる君はナイフ1本のサバイバル術のみで挑み、フィギュアスケーターの安藤美姫は超最新の防災グッズを駆使し、グラビアアイドルの中村静香はスマホ便利アプリを使いこなす。あばれる君は今回のロケで虫に刺され、顔が腫れてしまうハプニングに見舞われる。その映像を見た岡村は、「あばれる君の顔がおもしろすぎて…。みんなすごい体張っているので感動しました。あと、ええとこ刺されたなという感じがします」とコメントした。田中は、以前あばれる君が、自身のインスタグラムで顔が腫れた写真を掲載し、それがニュースになっていたのを見て「大変な仕事をやっているな」と思っていたそうで、「まさかこの番組で」と驚いた様子。川島は「アプリってこんなにすごいんだって思わせられる回だった。あばれる君の顔も、安藤さんのガッツも、パワフルな回でしたね」と語った。ロケ写真(C)TBS
2016年08月27日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、6日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『めちゃ2イケてるッ!』(毎週土曜19:57~20:54)で、極楽とんぼの山本圭壱が不祥事を起こして芸能活動休止となった10年前の心境を打ち明けた。山本は、7月30日放送のスペシャルで10年ぶりに地上波復帰。『めちゃイケ』メンバーと再会し、岡村や、相方の加藤浩次から思いをぶつけられた。そして、加藤と共に出演者やスタッフ、視聴者に謝罪。さらに、秋から極楽とんぼとして全国ツアーを実施することが加藤の口から発表された。この日の放送では、「事件10年後の激白…山本圭壱とのそれぞれの真実…」と題して、前回のオンエアに入り切らなかった『めちゃイケ』メンバーの山本への思いを紹介。岡村は、自身と同じボケ担当の山本が番組を去り、「山本さんいなくなって面白くなくなったって言われるのが1番嫌だったし、『やったろかい!』って思ったけど、いてくれたらどれだけ楽やったろう」と正直な思いを明かし、「(ボケ)1人はチョー疲れるぜ! byたかし」というコメントも映し出された。岡村は、2010年に長期休養を決めたときのエピソードも披露。「僕が半年休む直前に山本さんから『大丈夫か? しっかり休め』というショートメールが届いた」と明かし、「どうしていいか自分でもわからん状態で、山さんに意見を聞きたくて電話した」を振り返った。その電話で、「(テレビで)俺できてないやろ」と言ったら、山本は「1回休んだ方がいいんじゃないか」と助言。さらに、岡村が「宮崎行こうかな」と言うと、山本は「来い来い」と受け入れ、「動きづらかったら陸から行けるから手配してやるし、お前がゆっくり休める部屋くらい確保できるから」と約束してくれたという。「『もし何かあったらよろしく頼むね』って言ったら、『わかった、任せとけ』って」と振り返る岡村。「頼もしいところもあったし、連絡もらったことも感謝していたし」と山本への思いを語った。
2016年08月06日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(46)が28日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)に生出演。22日に日本での配信が開始となったスマートフォン向けゲームアプリ『ポケモンGO』について語った。岡村は「とりあえずやっとかなあかんから、やりましたよ『ポケモンGO』」と話し出し、「大阪行く新幹線の中で配信開始になって慌ててダウンロードした」と説明。大阪のテレビ局の中で最初のポケモンをゲットしたそうで、「球投げたら"やったー!"って。これかーって思って」とうれしそうに話した。そして、「今のところレベル9。夜な夜な歩いてますねん。昼間やとポケモンやってると思われたら恥ずかしいと思って、夜うろうろ散歩しながらやっている」と告白。「こんなに『ポケモンGO』が話題になって、『やっている人を侮蔑します』って聞いたことない言葉でケンカし出して」と世間の盛り上がりに触れ、「別にええんちゃうの、やってもやらんでも個人の自由やしと思って、あとからやるのも恥ずかしいと思ったので真っ先にやった」と語った。この日も1時間くらい早めに車で家を出て、途中で車を止めて遊んだそうで、「こんだけ話題になっているから一応かじっとかななと思って、早めに家を出て遠いところのコンビニに行ったりしながらいろいろ集めてますね」とすっかり夢中の様子。「説明不十分なところがあるからよくわかりませんけど、まあまあ僕の中で盛り上がってるんですよね」と話した。また、「ゲームもいいんですけど、出会いのアプリ、マッチングのアプリができてくれへんかな」と期待。「合コンやらカジュアルお見合いに行って、しゃべらなくてもお互いスマホをかざすだけでマッチングができたり、球投げたら向こうが受けてくれて"やったー!"みたいになって、そのままホテルとかに消えていける…」と思い浮かべているアプリの内容を明かした。
2016年07月29日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(46)が28日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)に生出演。極楽とんぼの山本圭壱(48)が10年ぶりに地上波テレビ復帰する30日放送のフジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』スペシャルの収録の様子を明かした。岡村は「今週末、『めちゃイケ』スペシャルがあるんですけど、極楽とんぼの山本さんが出るということでバタバタしていた」と切り出し、「超極秘の中でロケやってたんです。ずーっと極秘にしておいて、ギリギリで発表できたらいいなという厳戒態勢のなかロケやってたんですけど…即バレ!」と話した。宮崎や東京でロケを行ったそうで、その際にロケバスだとわからないような車を使ったり、宮崎にメンバーが来たことがバレないように、宮崎空港を使わず鹿児島から行き、帰りも北九州の方まで車で行くなど、徹底していたと説明。そして、「そんな厳戒態勢で最後のネタを撮って、よしこのままオンエアまで黙っておこうと思ってたら、2日後くらいにすぐ出た」と情報が漏れ、犯人探しになったけれど結局どこから漏れたかわからなかったという。山本の出演について「『めちゃイケ』の宿題というか、これを1回クリアにしてしまわないと次行かれへんということでとりあえず今回やりましたけど」と話し、「現場では、怒号を飛び交うロケでした」と収録の様子を告白。「最後はおもしろおかしくできてるはずなんですけど、久しぶりに熱い…みんないろんな感情がある、『めちゃイケ』メンバーもそう、極楽とんぼの加藤さんもそう、いろんな感情ばぶつかりあって…」と振り返った。さらに、「10年ぶりに極楽とんぼを見ましたけど、どうなんでしょうね。今の若い子は極楽とんぼ時代のことをわかってないですから、今の若い子はどう受け止めて、世間の人はどう思うのかわからないですけど」とコメント。その上で、「まあ見てくださいよ。で、どうかお茶の間のみなさんで判断してみてください」と呼びかけ、「ただただ、いろんな感情が入り乱れて、泣く人もいますし怒る人もいますし、最後ケンカにもなりますし、そんなロケでしたので見てもらえたらありがたい」と思いを伝えた。
2016年07月29日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(45)が23日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)に生出演。9日に放送された同番組で女優の平愛梨とサッカー日本代表の長友佑都選手の交際について「うまいこといかへんと思う」と発言したことについて、平から抗議を受けたと明かした。仕事で平と一緒になったという岡村は、「『ラジオで言ったでしょ!』って抗議受けた」と告白。「でもせやんか。家族愛も強いし、いろんな家族連れてきて大変になってくる」「潔癖やし」と言うと「そんなことないです」と否定したという。そして、以前、旅番組で平と共にキューバを訪れた岡村が、「キューバで帽子かぶれへんかったやん」と指摘すると、「違います。地べたに置いてあった帽子をかぶせられたから」とそれも否定。岡村は「地べたに置いてあったっていうのは勘違い。上の方が触られている可能性があるから下のやつをとってあげた。それを地べたと言われたのは心外」と話した。また、そのキューバロケの際、出発するときに空港で平が泣いていたのを見ていた岡村は、「1人でイタリアに行ったのはウソだと思った」と告白。そのことについても「1人で行ってないやろ」と本人に聞くと、「3回のうち1回は1人で行きました」と言われ、1回は本当に1人で行っていたことがわかったという。「愛の力って全然ちゃうねんな。海外とか行ったことない人が愛の力でイタリアまで1人で行く。頼もしいな」と感心し、「自分も海外に好きな人ができればと思うけど、そんなことまあないからね」と話す岡村。そして、「一応謝っといた」と言い、「心の中では祝福しているよ。『うまくいかへんちゃうかな』ってネタで言うてるだけで、心から応援してる」と伝えたことを明かした。
2016年06月24日俳優の塚本高史が、7月13日スタートのテレビ朝日系ドラマ『刑事7人』(毎週水曜21:00~21:54)に、レギュラーキャストとして加わることが22日、分かった。第1シリーズでは、"刑事の墓場"と揶揄(やゆ)される警視庁捜査一課12係に集められた個性あふれる刑事6人と、法医学教授の権威が、難事件を解決してきた同作。今回の第2シリーズでは、機動捜査隊に異動した、主演の東山紀之演じる天樹悠らが、"別動捜査隊"として凶悪犯罪に挑んでいく。そんな中、塚本が演じるのは、所轄の刑事・青山新。第1話で、スタンドプレーが目立つ天樹のお目付け役を命じられるが、自身は以前、相当なワルだったという異色の刑事だ。このキャラクターについて、塚本は「彼にはちゃんと自分の考えがあって、筋を通して生きてきたんだけど、それがたまたま周りの人が進む道からは外れていたというか…。そういう意味では、男気のある人物だと思うんですよね」と理解。行動を共にするシーンが多い東山は、撮影現場で台本から膨らませるアイデアを多く出してくれるそうで、「いつも助けられています」と感謝しながら、「青山として生きている実感がすごく得られますし、とても楽しいですね」と充実ぶりを話している。
2016年06月23日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(45)が2日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)に生出演。太もも・腰に痛みを感じ病院で検査したところ、帯状疱疹と診断されたことを明かした。岡村は「月曜日に太ももがイテテテッて。なんやろうな、筋肉痛かなみたいな感じで」と5月30日に異変を感じ、「寝ようと思ってもイテテテッみたいのが続いていた」と説明。31日は「太もものビリビリが腰の方に。電気走るようになった」と言い、6月1日になると「ずっとビンビンビンッて。神経おかしくなって、坐骨神経痛かヘルニアかなと思った」とさらに悪化し、1日夜は「痛くて眠れない」ほどになったという。2日に病院へ行き、レントゲンとCTを撮るも異常はなく、エコー検査のためにベッドに横になってズボンをずらした時にブツブツが発見され、調べたら「帯状疱疹」であることが判明。それが痛みの原因だったようで、医者からは「免疫力が落ちている。疲れがたまっているんじゃないですか」と言われたと明かした。病院では痛み止めをもらうも効かず、「何もしない時はズキズキする」と岡村。そんな状態にも関わらず、「仕事している時だけなんともない」と言い、この日のラジオも心配していたというが「しゃべったらなんともない。大丈夫そう」と問題なく進め、「一番の鎮痛剤はお仕事」と話した。もしもの場合に備え、助っ人としてお笑いコンビ・さらば青春の光も待機。岡村が緊急事態に陥ることはなかったが、途中で2人も加わり、にぎやかにトークを繰り広げた。
2016年06月03日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(45)が、19日深夜放送のニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)に出演。13日に放送されたTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』でタレント・ベッキー(32)の相手役を務めたSMAP・中居正広(43)を絶賛した。104日ぶりのテレビ復帰となった『金スマ』で、ベッキーは中居を相手に、ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(27)との不倫を認め、涙ながらに謝罪。川谷や、川谷の元妻への思いなどを赤裸々に語った。岡村は、相手役を務めた中居について「すごい。聞き方も上手だし、引き出してあげる力や、しゃべりやすい環境をつくってあげるとか…。引き受けるってなった時にかなりの労力もいったでしょうし」と絶賛。プライベートで会った時にベッキーの話を何一つしなかったことも明かし、「実際見たらすごいよ! あんなことできる人ほんまにいないと思う」とたたえた。そして、中居の将来について「最終的には瀬戸内寂聴みたいなことしていると思う」と予想し、「しくじった人や失敗した人がもう一度テレビ復帰しようと思った時には、あの囲炉裏の前で中居がバンダナ巻いて話を聞く。そういうスタイルができた」と断言。「中居の今後はだいたい決まっていった。ほんまに瀬戸内寂聴…中居寂聴みたいなポジショニングをとるのかな。それくらいしゃべりやすり環境づくり。なかなかできたもんじゃない」と褒めちぎった。さらに、ベッキーに続き、清原和博被告も『金スマ』で謝罪するのではないかという予想の声が上がっていることについて、「それこそ時期尚早と思った」と前置きした上で、「中居と清原の関係性があるから、ない話でもない」とコメント。「復帰するかわかりませんけど、何かあった時に中居に話を聞いてもらおうかって、関係性からしてもそうなりかねへん」との考えを示した。
2016年05月20日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(45)が、19日深夜放送のニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)に出演。13日に放送されたTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』でゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(27)との不倫を認め、謝罪したタレントのベッキー(32)に言及した。オンタイムではなく、録画したものを見たという岡村は、「まぁすごかったですね」と感想を語り出し、「意外としれっとレベッカ(ベッキーの本名)が出てくる。こんなしれっと出てくるんだと。『この方に来ていただいてます』ってレベッカ出てきて、普通に農業のやつで料理したりする」と、「ひとり農業」のロケの途中から参加したベッキーについて話した。そして、「初めて言いますけど…僕は実はプライベートではずっとレベッカって呼んでるんです」と普段は本名を使っていることを明かし、「中居(正広)がベツキーと言うように、僕はレベッカと呼ばせていただきます」と宣言。川谷とベッキーのLINEの流出がいまだに引っかかるという岡村は、「文春に載る前に言っておこうと思って」と語った。また、中居を相手に騒動の真相を正直に打ち明けたことについて、「あそこまで言わなアカンねんね」と衝撃を受けたようで、「一つわかったことは、不倫は絶対アカン! それがバレたりしたらテレビでボッコボコにされる…フルボッコにされることがわかった」とコメント。「不倫はせん! 不倫はせん!」「僕は不倫はしません!」と繰り返し、「結婚もしてないのに」と笑いを誘った。さらに、1月の会見で本当のことを言えばよかったという意見について、「おそらく言えなかったんですよ。いろんな事情があって、スポンサーに対しても認めるわけには…」と岡村なりの解釈を伝え、言えるときがきたから言ったのだと予想。「ベッキー周りの人もちょっとヘタクソというか、もうちょっと考えてあげられなかったのかなとも思う」とも言い、「ちゃんとすべてが…奥様に謝罪して許してもらってからインタビューするってなればよかったのに、謝罪する前に撮ってるとなると抗議文送った送ってないになる」と指摘した。
2016年05月20日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(45)、ココリコの田中直樹(44)、女優の川島海荷(22)が17日、東京・赤坂のTBSで、5月に2週連続で放送されるバラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』の収録後に取材に応じた。2014年4月よりレギュラー放送され、レギュラー放送終了後も単発番組として人気を誇る同番組は、地球にあふれる"驚き"を探るバラエティ。5月4日(20:00~22:00)、11日(19:00~22:00)の2週連続で放送される今回も、さまざまな冒険ゲストが世界中でロケに挑み、この日の収録ではロケのVTRを見ながらトークを展開した。収録後の取材では、MCの岡村、田中、川島がそれぞれイチオシのVTRを挙げ、岡村は、タイで巨大エイとキングコブラの捕獲に挑戦した照英のロケを、「凶暴さや太さ、長さ、匂いまで、動物のすべての情報を伝えてくれた。教材になるレベルのレポート力」と絶賛。「そりゃ熱出るわ」と体調不良で収録不参加だったことをいじり、笑いを誘った。田中は、照英と街中で偶然会ったことを明かし、「会った時の笑顔が忘れられない。納得いくロケができて、あとはスタジオを残すのみのタイミングで…。本当にスタジオを楽しみにしているっておっしゃっていたので」とその時の様子を説明。岡村は「伝えたいことがいっぱいあったんでしょうね。明日みんなに伝えられるってなったときに40度の熱が出るって…残念でした」と思いやった。川島は、インスタグラムで日本人最高の30万人のフォロワーを誇る渡辺直美が、オーストラリアでさまざまな動物たちとの2ショット撮影に挑戦したロケをイチオシに選び、「私もインスタをやっているので興味深い」とコメント。田中は、ドローンを自在に操る技術を持つ芸人・谷+1。が、その技術を生かして世界遺産に登録されている絶景を撮影したロケを絶賛し、「歴史的に残っていくような映像が撮れたと思う。素晴らしかった」とたたえた。そのほか、あばれる君と菊池亜美はフィリピンの無人島からの脱出、コロコロチキチキペッパーズのナダルは日本人初となる火口バンジージャンプ、トレンディエンジェルはノルウェーの絶景ポイントでの新ネタ披露に挑戦。ジャングルポケットの斉藤慎二は、南アフリカのサバンナでゾウを相手に体当たりで検証するなど、それぞれ驚きのロケに挑んだ。
2016年04月17日ナインティナインの岡村隆史が13日放送のバラエティー番組『ナイトinナイト水曜日 今ちゃんの「実は…」』(ABC 毎週水曜 23:17~ ※関西ローカル)に出演し、司会の今田耕司らに意外な願望を告白する。岡村は、自身が司会を務める番組『なるみ・岡村の過ぎるTV』が11日よりABCテレビ夜のバラエティー枠「ナイトinナイト」の月曜日に移行するのをPRすべく、今田をはじめ、月亭八方、小籔千豊らが居並ぶスタジオに乱入。出演者が最近のエピソードなどを明かすオープニングトークで「実は最近、○願望がすごい」と話し、その願望を叶えるあるアイテムにハマっていることを打ち明けた。だが、「人に見られるのが恥ずかしい」と、そのアイテムを楽しむのは1人になれる愛車の中だけ。さらには「店員さんに『これがいいですよ』とか変なのを勧められて、おもしろい方向に持っていかれるのがイヤ」とネット通販で購入したことを明かし、今田から「もうスターやねんから、堂々と好きなことしぃや!」とあきれられた。そんなスターらしからぬ行動を案じた小籔に「僕の知ってる店に連れて行きます」と誘われるも、岡村は「あとで店の人にクスクス笑われるだけや!」と拒否。持ち前の心配性をさく裂させるトークで爆笑をさらっていた。また、岡村が『過ぎるTV』へのゲスト出演を今田にオファーする一幕も。「ロケならええよ」と快諾した今田は、岡村が店で買うのを恐れる問題のアイテムを「2人で買いに行くロケをやろう!」と提案し、岡村との2ショットロケの実現にノリノリの様子を見せていた。そのほかトークでは、公私共に親しい今田だからこそ知る秘話が暴露されるなど、岡村の知られざる素顔が明かされる。(C)ABC
2016年04月08日今年で70回目を迎える「毎日映画コンクール」の表彰式が2月16日(火)に開催され、最高賞の日本映画大賞が橋口亮輔監督の『恋人たち』に贈られたほか、塚本晋也が『野火』で監督賞、男優主演賞の2冠を達成した。先日行われた「キネマ旬報ベスト・テン」での日本映画第1位の栄誉に続き、70年の歴史を誇るこの毎日映画コンクールでも最高賞に輝いた『恋人たち』。壇上でトロフィーを受け取った橋口監督はこの日、会場に到着するもスタッフから一般の観客と間違われ「整理券を受け取ってください」と言われ、受賞者だと伝えると「『受賞者?』と2回聞かれました(笑)」と自虐気味に明かし笑いを誘う。前作『ぐるりのこと。』は、同コンクールで日本映画優秀賞を受賞したが「その時の大賞は『おくりびと』で、滝田洋二郎監督に『すいませんね』と言われて『いえいえ』と答えましたが、内心は悔しかったです。映画人ならだれでも憧れる賞であり、名誉に感じています」と喜びを噛みしめた。本作はワークショップで募った無名の俳優を中心に低予算で制作されており、公開規模も大きいとは言えないが、各地の劇場で満席が続出するなど口コミで大きな話題に。橋口監督自身の経験を主人公に反映させており「(自身が)どんな目に遭ったかを話すと3時間かかりますが(笑)、お金を一千万以上盗まれまして、『何だこの国は…』と思い、その後、震災も重なって、心の中にいろんな思いを抱えて、表に出せずに耐えている人がいっぱいいるはずで、そんな人に見てもらえたらと思い、作りました」と語った。この日は、主演の篠原篤、成嶋瞳子、池田良をはじめ、キャスト陣も駆けつけ、橋口監督と共に壇上に上がり、喜びを分かち合った。塚本晋也監督は自身がメガホンを握り、主演まで務めた『野火』で監督賞、男優主演賞の2冠を獲得!こうした形での2冠は初の快挙だが、塚本監督は男優主演賞の授与の場で「僕ですいません。ホントにすいません、申し訳ないです!」と不祥事でも起こしたかのように謝罪を連発!過酷な戦地での日本兵の姿を描いた本作は「20~30年前から作りたかった映画」というが「戦争に行った人がどんどんなくなっていく中で、いま作らなければ作るチャンスがない」と考え、私費を投じて制作した。これまでも自作を含め、俳優としても活動している塚本監督だが「自分で出れば交通費を出さなくていいから(笑)。カメラ持って、自分で(現場に)行こうという発想」と低予算ゆえの苦肉の策だったと明かし「想像を絶するものが来た(笑)」と思わぬ受賞に困惑…。最後まで「すいません!」と謝り通しだった。また男優助演賞は、舞台を中心に活動し、山田洋次監督作『母と暮せば』で27年ぶりに映画出演を果たした加藤健一が受賞。久々の映画出演の経緯について「下北沢の劇場の楽屋に山田監督がいらっしゃって『出なさい』と言われ、そのひと言で『はい、出ます』と」と明かした。男優賞には渋い面々が並んだが、女優賞では『海街diary』で4姉妹の長女、次女を演じた綾瀬はるかと長澤まさみが女優主演賞、女優助演賞を受賞!また一般のファンの投票による「TSUYATA映画ファン賞」は日本映画部門で『幕が上がる』が受賞し、主演の「ももいろクローバーZ」の5人がそろって登壇し「喜びを全身で表現した」(百田夏菜子)というド派手な衣装とフェイスペインティングで会場をわかせた。スポニチグランプリ新人賞には人気バンド「RADWIMPS」のボーカルで、『トイレのピエタ』で映画に初めて主演した野田洋次郎と宮部みゆきのベストセラーの映画化『ソロモンの偽証』で役名を女優名として襲名し、女優デビューを果たした藤野涼子が選ばれた。【第70回毎日映画コンクール】受賞一覧日本映画大賞:『恋人たち』日本映画優秀賞:『岸辺の旅』外国映画ベストワン賞:『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』監督賞:塚本晋也(『野火』)脚本賞:原田眞人(『駆込み女と駆出し男』)男優主演賞:塚本晋也(『野火』)女優主演賞:綾瀬はるか(『海街diary』男優助演賞:加藤 健一(『母と暮せば』)女優助演賞:長澤まさみ(『海街diary』)スポニチグランプリ新人賞:野田洋次郎(『トイレのピエタ』)スポニチグランプリ新人賞:藤野涼子(『ソロモンの偽証前篇・事件/後篇・裁判』)アニメーション映画賞:『百日紅~Miss HOKUSAI~』大藤信郎賞:『水準原点』ドキュメンタリー映画賞:『沖縄 うりずんの雨』TSUTAYA映画ファン賞【外国映画部門】:『ミッション・インポッシブル/ローグネーション』TSUTAYA映画ファン賞【日本映画部門】:『幕が上がる』田中絹代賞:桃井かおり(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日「ぴあ」調査による2015年7月25日のぴあ映画初日満足度ランキングは、太平洋戦争に従軍した作家・大岡昇平の代表作を塚本晋也監督が自らの主演で映画化した『野火』がトップに輝いた。その他の写真『野火』の舞台は第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。日本軍の敗戦が色濃くなった中、結核を患った主人公・田村一等兵は部隊からも野戦病院からも追い出され、空腹と孤独を抱えながら果てしない原野を彷徨う。田村を始め次第に狂気を帯びていく兵士たちの姿が、最前線の強烈な映像と共にスクリーンから迫ってくる。観客からは「戦争では何が、誰がまともかわからない。そんな状況に恐怖を抱いた」「銃撃シーンは直視するのも辛くて逃げ出したくなった」「今回で2回目の鑑賞。とにかく戦争は嫌だというのを前よりも強く感じた」などの感想が上がった。本作は塚本監督が“いまの時代に問うべき作品”という強い想いから作り上げた作品だ。しかし監督は決して、観る者に思想やメッセージを押し付けているわけではない。観客は「監督の言う通り、言葉が出るには2日かかる。単純に反戦映画ではなく、観る側の感じ方を意識して作られていて、“シンプルだけど深い”を味わった」「美しい風景は心に突き刺さり、登場人物と一緒に観ているような気分になった。生きることとは何かを考えた」など、本作を通して様々な思いをめぐらせたようだ。また劇中には凄惨なシーンも数多く登場するが、「苦手な描写もあったが、塚本監督の想いの強さを感じて色々考えさせられた」「グロテスクなものは得意ではないが、そんなことは言っていられない。本当はもっと残酷な状況だったのだから、目をそらさないで観ないといけないと思った」「原作を読んだときは、描かれる状況と現実がかけ離れすぎていると思ったが、映画を観ると、日本が今まさに置かれている状況と重ねて、自分もこの状況と向き合っていかなければならないと強く思わされた」など、目を背けず画面から何かを見出そうとした観客も多数見られた。『野火』は監督の想いに賛同したリリー・フランキー、中村達也、森優作といった共演者や多くの協力者に支えられ作られたインディーズ作品だ。しかし出演陣の圧巻の演技や、リアリティあふれる凄まじい描写は、圧倒的熱量を持って観客に届いたようで「今回で3回目の鑑賞。やっと冷静に観ることができた。戦争体験をしていない私たちには想像できないもなので、ひとりで受け止めるより他の人にも観てもらって感想を共有したいし、そうすることで救われたい」「戦争を知らない世代にこそ観てほしい」「自分と同じ20代の若者に観てもらいたい」といった熱い声が寄せられた。本作は今後も口コミで動員を伸ばすだけでなく、毎夏、どこかで上映されては新たな観客に出会う作品になりそうだ。(本ランキングは、7/25(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『野火』公開中
2015年07月27日「E-girls」石井杏奈が初主演を務める『ガールズ・ステップ』。この度、元一流ダンサー役に塚本高史が決定。併せて、特報映像が公開された。必修科目であるダンスのテストを欠席した5人の高校生、あずさ(石井杏奈)、愛海(小芝風花)、葉月(小野花梨)、環(秋月三佳)、美香(上原実矩)は、陰で「ジミーズ」と呼ばれる地味で浮いた面々。単位を落とせば進級ができない崖っぷちのあずさたちに課されたのは、2週間後に行われる地元のフェスティバルでストリートダンスを踊ること。見るからにチャラい、怪しい男“ケニー長尾”(塚本高史)をコーチに、大勢の観客からの拍手と声援の中、何とかダンスを成功させる。そして、いつしか自分たちがダンスを好きになっていることに気づき、なんと「高校生ダンス選手権」への出場を目標にダンス部を作ってしまったのだった…。根暗にガり勉、勘違い女とヤンキー、そして誰にでもいい顔をする八方美人。彼女たちに“本当の友情”は芽生えるのか?本作は、『L・DK』や『海月姫』を手がけた川村泰祐監督の最新作。主演の石井さんを始め、『魔女の宅急便』で第57回ブルーリボン賞の新人賞を獲得した小芝風花、さらに、小野花梨、秋月三佳、上原実矩ら次世代ブレイク女優たちが集結している。今回、塚本さんが演じる“ケニー長尾”は、ニューヨークで元一流ダンサーとして活躍した過去を持ちながらも、仲間を顧みない態度から孤立し、日本に戻って細々と社交ダンススクールを経営。ひょんなことから、石井杏奈演じる・あずさを含む、地味で冴えない女子高生5人組“ジミーズ”にダンスを教えることになるのだ。劇中では、元一流ダンサーとしてキレのあるダンスや、コーチとして軽やかなステップを披露している塚本さん。撮影については「とても楽しい現場でした」と語る。「ダンスの経験が無い地味な女子高生たちにダンスを教えていくうちに仲間との友情や絆を見せつけられ、忘れかけていた昔の自分や夢と向き合い気持ちが動いていくケニーの様子を注目して欲しいです。また今回ケニー自身もダンスのシーンがあるのでそこも是非観て頂ければ嬉しいです」とアピールした。先日、約200名の女子中高生限定でおこなわれた最速・モニター試写で聞いた「印象に残っているキャラクター」には、90%の女子中高生が、ケニー長尾を大絶賛。何でもケニー長尾が発する「JK」(女子高生の略)が特徴的なよう。「自由にやればいいんだよ」「失敗してもいいじゃん。楽しめればいいんだよ」といったセリフに背中を押された女子が多く見受けられた。また本作には、黒木瞳主演の連続ドラマW「スケープゴード」に出演する磯村勇斗や、大東駿介、山本裕典も出演している。『ガールズ・ステップ』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガールズ・ステップ 2015年秋公開予定(C) 2015「ガールズ・ステップ」製作委員会
2015年06月13日第15回東京フィルメックスが11月22日にメイン会場である東京・有楽町朝日ホールで開幕した。オープニングを飾ったのは、塚本晋也監督の最新作『野火』。大岡昇平氏の同名戦争文学を映画化した作品で、塚本監督は「観終わったら100%ゲンナリするのは間違いない」。それでも「暴力は映画の中だけで十分。実際に戦争が起こったら、これでは済まされない」と本作にこめた思いを熱弁した。東京フィルメックスその他の写真塚本監督が20年間温め続けた企画で、脚本、編集、撮影、製作、出演も兼ねた渾身作。第二次世界大戦末期のフィリピン戦線を舞台に、一人の日本兵の視点から戦争の恐怖を生々しく訴えかけ、今年のヴェネチア映画祭で絶賛された。2015年の日本公開を前に、フィルメックスで“凱旋上映”されることになり、塚本監督は「こうした映画が作りづらい状況で、まったく制作費がなかったが、自分とカメラ1台あればという思いだった。最終的には多くのご協力をいただき、完成させることができた」と感無量の面持ちだった。オープニングセレモニーには塚本監督をはじめ、映画に出演するリリー・フランキーと森優作、音楽を手がける石川忠が駆けつけ、「監督の長年の思いが詰まった作品」(リリー)、「今撮らないといけないという熱量が集まった作品。ぜひ目に焼きつけてください」(森)、「音響効果と音楽に打ちのめされてもらえれば」(石川)とアピールした。アジアを中心に芸術性の高い作品を多数上映し、映画ファンの熱い支持を受ける東京フィルメックス。同映画祭のディレクターを務める林加奈子氏は、「上映する25本の作品が出揃うまでは、いくつものサプライズとミラクルがあった。作り手の勇気と覚悟と愛をまっすぐ受け止めてもらえれば」と開幕を宣言した。第15回東京フィルメックス11月22日(土)から30日(日)まで有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇にて開催中取材・文・写真:内田 涼
2014年11月22日