お笑いトリオ・四千頭身の後藤拓実(25)が21日、自身のツイッターを更新し、新型コロナウイルスに感染したことを報告した。この日までに相方の都築拓紀(25)と石橋遼大(25)も感染を発表しており、トリオそろって療養することになった。後藤はツイッターで「お世話になっている皆様へ」とし、「本日4/21僕も発熱しまして検査したところ、新型コロナウイルス陽性でした」と報告。続けて「相方同様しばらくの療養とさせていただきます。お仕事のスケジュールをキャンセルしてしまい申し訳ございません。3名ともしっかりと療養し、戻って参ります」とつづった。
2022年04月21日お笑いトリオ・四千頭身の都築拓紀(25)と石橋遼大(25)が新型コロナウイルスに感染した。21日までにそれぞれのツイッターで報告した。後藤拓実(25)は陰性で自宅待機となっていることを伝えた。都筑は20日の投稿で「昨日4/19に発熱し、PCR検査をしたところ、新型コロナウイルス陽性と診断されました。お仕事でご一緒させていただいている皆様にご迷惑をおかけして申し訳ございません」として同日のライブ中止を伝え、「また元気な姿を皆様にご覧いただけますよう、療養に専念いたします」とつづった。石橋も「相方都筑の発熱に伴いPCR検査をしたところ新型コロナウイルス陽性と判断されました」とし、「僕自身これといった症状もなく、自宅にて療養中です」と伝えた。後藤については「相方の都筑、石橋が新型コロナウイルス陽性となりましたが、僕自身は現在陰性と診断されました。しかしながら大事をとって自宅にて待機をしております」とし、「僕自身の活動につきましてはまたご報告をさせていただきます」とつづった。
2022年04月21日映画『チェリまほ THE MOVIE』(4月8日公開)の公開初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、赤楚衛二、町田啓太、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥(超特急)、佐藤玲、鈴之助、風間太樹監督が登場した。同作は豊田悠による同名コミックの実写化作。童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた冴えない30歳のサラリーマン・安達清(赤楚衛二)は、社内随一のイケメンで仕事もデキる同期・黒沢優一(町田啓太)に触れ、自分への恋心を聞いてしまう。作品にちなみ「誰の心の声を聞きたいか」という質問では、草川が「赤楚くん。プライベートで連絡先を交換してるんですよ。しょっちゅうではないんですけど、タイミングでラインをすると、未読スルーされるんです」と苦笑。さらに草川は「すごいお忙しかったのはわかるんですけど、『そういえば返事来てないなあ』と思ってパッと見たらまだ未読なんです。その心の声が聞きたいですね」と尋ねる。これに対し、赤楚は「言い訳がましいかもしれないんですけど、未読がいっぱいたまっていて、どこから返事をすればいいんだろうかというので頭パンパンになって、結局誰にもしない……」と説明。「迷子になっちゃうんだね」とフォローする町田に頷いた赤楚は「既読してしまうことによって返事をしなきゃというような、脅迫されている気持ちになるので。僕は電話が1番嬉しいです」と主張する。草川が「次からは電話します」と言うと、赤楚は「なんかあったらすぐ電話してほしい。電話だったら100%出る」と保証。「心配になっちゃたんで。嫌われちゃったのかなと思って」という草川に、赤楚は「いや、大好き!」と返していた。
2022年04月09日熊谷拓明が作・演出・振付を手掛けるオリジナルジャンル“ダンス劇”を展開する、踊る「熊谷拓明」カンパニー。彼らの新作が12月10日(金)より東京・あうるすぽっとにて開幕する。毎回、様々な表現の可能性に挑む同カンパニーだが、今回は、内容も性質もまったく異なる2作品『咲く、白。』と『きみがゆえにわたし』を、同じ舞台美術が組まれたステージ上で交互に上演する。2作品の舞台となるスペースは、7年前、ホームレスが酒に酔ったサラリーマンに暴行され命を落とした事件現場の高架下という設定だ。そこには緑のカーペットが敷かれ、心安らぐ“ホーム”を持たない人々が集い暮らす場となっている。『咲く、白。』では、家庭や職場などで生きにくさや閉塞感を感じてやってきた男女7人が、互いの価値観を尊重し合いながら暮らしている。ある日、そこに冷蔵庫を引きずる男が現れる。妻との時間に息苦しさを感じてやって来た男と7人の暮らしは、やがて男が知らされる妻の〝ある真実″により大きくうねり、新しい未来に加速し……。カンパニーメンバー7人と熊谷、そして皆川まゆむにより、暮らしの中で芽生える人間愛が引き起こす矛盾や発見を、言葉と身体で切なくもダイナミックに描いていく。『きみがゆえにわたし』ビジュアル撮影:川面健吾そしてもう1作『きみがゆえにわたし』は、『咲く、白。』を上演する舞台上に、ダンスカンパニーBaobab主宰・北尾亘がゲストとして招かれるという設定だ。自分の作品の感想を聞きたい熊谷、口ごもる北尾。次第に話題は互いの“踊り”や“生きる”ことに及び、互いの価値観の根底にある歪みが浮き彫りになり……。フィクションの北尾と熊谷、そして実在するふたりがシームレスに描かれる。上演に向けて熊谷は「僕の頭の中にある『ダンス劇』の定義や魅力を存分に楽しんで頂ける作品になりますので、まだ体験したことのない方にも、久しぶりの方にも、いつもお越しいただく皆様にも。優しく乱暴な衝撃を受け取って頂けると思います」とコメント。チラシのキャッチコピーには「ダンスだとか、演劇だとか、どうだっていい」とあるが、それくらいフラットな気持ちで“ダンス劇”に対面してみてほしい。文:伊藤由紀子
2021年12月07日ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の初日前会見が14日に東京・帝国劇場で行われ、朝夏まなと、神田沙也加、寺脇康文、別所哲也、前山剛久、寺西拓人が取材に応じた。オードリー・ヘップバーン主演の映画版でも広く親しまれている同ミュージカルは、ロンドンの下町の花売り娘が、言語学者のレッスンで、見違えるように麗しい貴婦人に変貌するという物語。1963年に日本で初めて上演されたブロードウェイミュージカルで、2009年以来12年ぶりにミュージカルの殿堂・帝国劇場にて上演される。ミュージカル『王家の紋章』にも出演していた前山は「立つたびにこの劇場の歴史を感じて、毎度緊張しております」と帝国劇場への思いを表す。「僕がボイストレーニングを始めた際に、最初に練習した楽曲が(『マイ・フェア・レディ』)の『君が住む街』でして、とても縁を感じております。練習していた楽曲をこの帝国劇場で歌えるということ。本当に幸せに思っているので、フレッシュに頑張りたいなと思っております」と意気込んだ。『Endless SHOCK』などの作品で同劇場にも定期的に出ている寺西は、質問の度に「フレディ役の寺西拓人です」と名乗り、周囲からはツッコミも。「一応、僕はジャニーズ事務所に所属しておりまして、本当にありがたいことに、ジャニーズの公演でたくさん帝国劇場にも立たせていただいてるんですけども、こういう作品だと本当に雰囲気が違って見えて、また違った作品で戻ってこられたのをすごく幸せだなと思っております」と喜ぶ。「『SHOCK』でもお世話になっている(堂本)光一くんに、この舞台の出演が決まったことを話したら色んなアドバイスを下さって、『ジャニーさんからもらったものを大切に』とか『見てくれてる人は見てくれている』とか、たくさん言っていただいたので、その言葉を胸にしっかり走り抜けられたらと思います」と感謝していた。稽古場のエピソードを聞かれると、前山は「フレディはイライザに恋をしている役なので、演出のG2さんから『まっすぐ恋をしろ』と言われていたんですが、イライザとのシーンの稽古中に、後ずさりしてしまったんです。『なんで後ろに行くんだ、恋してないのか』と言われて、『いや、恋してます! だって、めっちゃかわいいですもん』と言ったら、褒めたのに、なぜかさーやさん(神田)からエアビンタされまして……なんでビンタしたんですか?」とその場で質問する。神田は「後ずさりされたので、なんで拒否されたんだろうと思ったら褒められたので、その切り返しの速さに私も戸惑ってしまって、手が出ました」と苦笑し、前山は「マスクで表情がわからなくて、怒ってるのかなと悩んでたので、今聞けて良かったです」と安堵。また寺西は「年末年始をまたぐ舞台が初めてで、私事で申し訳ないんですけど、12月31日が僕、誕生日でございまして。こういう状況なので、もちろんそういうのはないんですけど、そういった楽しみもちょっとあります」と稽古場とは関係ないエピソードで、周囲は戸惑っていた。「今年の漢字」を聞かれると、前山はエアで筆を操り「『愛』と書かせていただきました。コロナ禍でなかなか舞台に来るのも大変な時期が続いている中で来る原動力だったり、僕らも舞台に対する愛だったり、人に対する愛だったりを感じ、その愛を大切に生きた年だった」と振り返る。一方、寺西は「『唾』です」と表し、周囲は「え〜!?」と爆笑。寺西は「週2回、3回(検査を)やって。今年、本当に何が違ったかって、唾液を出す量だと思って。最初はちょっとこぼしちゃってアルコールで拭いたりしていたけど、今はもう細い口に垂らせるし、目盛りを見ながら『こんぐらいだな』と口の中で調節したらぴったり、みたいな。それくらい唾液慣れしている自分がいました。唾液関係のお仕事があったらよろしくお願いします」と頭を下げていた。東京公演は東京・帝国劇場にて14日〜28日、ほか埼玉、岩手、北海道、山形、静岡、愛知、大阪、福岡で2022年1月28日まで公演を行う。写真提供/東宝演劇部
2021年11月15日お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が2日、よゐこ・濱口優のYouTubeチャンネル『濱口優と秘密基地』に出演。昨年の大みそかに被害に遭ったというフィッシング詐欺の真相を明かした。この日公開された動画「【乱入】鈴木拓合流で禁断トーク」で、フィッシング詐欺被害について、「まだおさまってないです。電話が」とつぶやいた鈴木。自身のスマートフォンに、宅配業者の不在通知を装ったメッセージが届き、何の疑いもなくURLを開いてしまったため、「そのあと急に電話がブワーッとかかり始めて。マネージャーかな? と思って出たら、『荷物が届かないんですけど』って」と、クレームの電話が殺到したそう。「なんか分からないけど、URLをタップすると、今度は俺が業者になっちゃうんです。だから、ミイラ取りがミイラになっちゃった感じで、日本全国から電話がかかってくる」と、詐欺の内容を説明した。詐欺被害から約5カ月経った現在も、クレームの電話に悩んでいるようだが、「電話番号を変えるのも、この仕事上良くないでしょ?」と、仕事柄、電話番号の変更は考えていない様子。そんな鈴木に、オアシズ・光浦靖子が、「誰からも電話かかってこないでしょ?」と辛らつにツッコむと、「俺を何だと思ってるんですか!? 僕だってかかってきますよ!」と苦笑い。続けて、不審なURL付きのメッセージが届いたときの対応について、「(開いたら)絶対ダメです。番号で通知することはまずないんですって。だから、電話かかってきてもダメです」と、真剣な表情で注意喚起していた。
2021年06月05日’21年2月、週刊女性の取材を受ける井上尚弥『週刊女性』が報じたプロボクサー・井上拓真の不倫問題が、大きな波紋を呼んでいる。“爽やかでストイックなスポーツマン”というイメージは、根底から崩れてしまった――。「特に女性ファンからの反発が大きいようですね。ネット上では“ガッカリした”“もう応援しない”という声が飛び交っていますよ。弟の行動を黙認していた井上尚弥選手にも批判が集まっていますが、不倫相手の女性に対しても“妻子がいると知りながら、関係を続けていたわけだから同罪”と評価する人が多いですね」(スポーツ紙記者)不倫の当事者である拓真は周囲にそうとう怒られたようで、改めて自分がしてしまったことの大きさを痛感しているという。「現在は、スポンサーを務める企業などに対して、“お騒がせして申し訳ありませんでした”と、謝罪行脚の真っ最中みたいですね」(同・スポーツ紙記者)拓真とW不倫の関係にあった20代女性のAさんだが、実は彼の前に、兄の尚弥と出会っていた。事情を知るAさんの知人は、拓真が尚弥に対して嫉妬心を抱いていたと語る。■アザができるほど掴み、一万円札を投げつけて「Aさんがメールで尚弥さんから連絡が来たことを告げると、拓真さんは“そうかそっち行くのか”“尚(尚弥の愛称)から誘われたら行くやん”とふてくされた様子で返信してきたそうです。Aさんはもちろん否定しましたが、“ほんとかよ”“まあそっち行ってたら知らんけど”と苛立ちを隠さなかったといいます」Aさんは‘18年12月に、西麻布で開かれた飲み会で尚弥と初めて出会っている。翌年2月にグアムで再会したときは、拓真も一緒におり、それが拓真との初対面だった。「3月に六本木で飲み会があり、その場でAさんと急接近したのが拓真さん。2人が男女の関係になったのはその直後です」(同・知人)しばらく会わない期間があったが、約1年後に関係が復活。‘20年8月に軽井沢で行われたボクシング合宿の最終日に、拓真の妻が第1子を出産したが、その日も2人は関係を持っていたという。「合宿を終えた翌日、奥さんが入院しているときにも、拓真さんはAさんを自宅マンションに呼んで泊まらせています。帰った後に彼女が“子どもも生まれて幸せな家族って感じで嫉妬する”とメッセージを送ると、拓真さんは“Aといたほうが幸せ”と返信。“妻の束縛がすごくて疲れる”と、愚痴をこぼすこともあったそうです」(同・知人)妻子持ちの拓真は、妻からの束縛を嫌っていたにも関わらず、Aさんの行動にはうるさかった。「Aさんには“浮気するなよ”“俺の女やからな”とメッセージを送っていたみたい。彼女がちょっとでもほかの男性と親しげにすると、不機嫌になるんです」(同・知人)その状態でさらにお酒が入ると、トラブルになることもあった。「お酒の席でAさんがある男性と距離が近かったことが気に入らなかったようで、拓真さんはものすごい力で彼女の膝をつかんで引っ張りました。アザができてしまったほどです……。カラオケ店で2人が口論になったときは、外に出て友人に迎えを頼もうとした彼女の電話を弾き飛ばし、“しょうもないやつに電話してんじゃねえよ!てめえはこれで帰れ!”と1万円札数枚を投げつけたことも。Aさんがほかの男性の話をするとキレて、彼女が泣くまで罵倒したこともあったそうです」(同・知人)■井上尚弥がみせた“逃げの姿勢”2人がケンカすると、尚弥が間に入って仲裁することもあった。‘20年12月に浜名湖で行われた合宿では、同じ部屋で過ごしていたAさんと拓真にこんな助言も。「尚弥さんが“最近2人はどうなの?”と部屋を訪ね、ケンカの話をすると“拓(拓真の愛称)それはダメだよ”とAさんの味方になってくれたそうです。拓真さんが“離婚してフリーになりたい”と言うと、“だから結婚考えろって言ったじゃん”と諭したなんて話も聞きました」(同・知人)ケンカしながらも交際を続けていた2人だったが、Aさんの夫に不倫がバレると拓真の態度が急変。「まじふざけんなよ」「お前のせいや」と、メールでAさんをまくし立てた。結局、要求された慰謝料を拓真が全額支払うことになり、Aさんの離婚が成立。拓真と一緒になれると喜んだが、拓真は冷たい言葉を投げつけた。「拓真さんの要求にしたがってAさんが離婚受理成立証明書を用意すると、彼は“俺は絶対に離婚しない”と言い放ったんです」(Aさんの別の知人)拓真はAさんのLINEをブロックし、電話も着信拒否。なんとかして話し合おうとAさんが彼の実家まで行くと、練習帰りの拓真が彼女を近くの公園に連れて行ったという。「2人で話し合っていたところ、そこに尚弥さんも駆けつけ、彼は拓真さんを家に帰したそうです。すると尚弥さんは“盛り上がっていれば結婚するとかそんなことも言うけど、それを真に受けるのはおかしい。高校生じゃないんだからさ”とAさんを冷たくあしらったといいます。最終的には“試合が終わったら、俺が間に入るから話し合おう”と、その日は強引に返されたそうです」(同・知人)追い返されたAさんは、その言葉を信じて待つことに。しかし、いざ試合後に連絡すると、尚弥は言を翻したのだった。「“俺は関わってないから”“2人のことを俺は詳しく知らないから、〇〇に聞いて”と友人の名前を出してあからさまに逃げの姿勢。結局、尚弥さんを含めずに話し合いの場を設けることになったんです」(同・知人)巻き込まれたくないと思ったのか、拓真に続いて尚弥の態度まで急変。こじれにこじれた話し合いは、“契約書”まで登場する事態に。■W不倫の代償「拓真さんは、井上家にとって都合のいい条件を並べ、それを破った場合は300万円を支払うといった、一方的な“契約書”を突きつけてAさんにサインを強要しました。断ると拓真さんの母がやってきて、彼を信頼していたと話すAさんに“著名人だからといってそんなのは関係ないし、それだけで信用するのはおかしい”と開き直ったそうです。息子を棚に上げて叱責してきたことで、Aさんは驚きを隠せなかったとも聞きました」(同・知人)拓真と尚弥の言葉を信じたばかりに、振り回されることとなったAさん。しかし、彼女もまた“不倫”という過ちを犯した1人である。「拓真さんの言動を考えると、彼のために全てを捨てたAさんには同情してしまう部分もあります。それでも、不倫は不倫。旦那さんがいる立場で、拓真さんと関係に至ったのは許されることではありません。拓真さんの結婚後も関係を続けていたことで、彼の奥さんに与えたショックも計り知れないものだと思います」(同・知人)兄という立場ながら、2人の許されざる関係を黙認していた尚弥。彼は『週刊女性』の直撃に対しても、「いや、聞いていなかったんで」と、シラを切っていた。2人から相談まで受けていた彼が“聞いていなかった”というのは、いったいどういうことなのか。改めて尚弥の所属事務所に問い合わせたが、期日までに返答はなかった。弟の不貞に対して彼がすべきことは、見て見ぬふりをすることではない。多くの人を裏切ってしまった問題だけに、尚弥もその事実に向き合う必要があるはずだ。
2021年02月24日2018年、WCBバンタム級暫定王座決定戦に判定勝ちし、兄尚弥(左)と手を取り合う井上拓真(共同通信)「妻と娘の存在は、これまでと比べものにならないくらいの原動力を僕に与えてくれました」1月16日、プロボクサーの井上拓真が、昨年結婚して第1子が誕生していたことを公表。2月11日には兄の尚弥がエキシビションマッチで相手を圧倒し、兄弟そろって話題を集めている。「拓真選手は元WBCバンタム級の暫定王者。1月14日には東洋太平洋王座戦に挑み見事、勝利しました。WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の兄・尚弥選手は“日本ボクシング史上最高傑作”ともいわれ、“モンスター”の異名で海外でも有名です。兄弟ともにボクシング界のスターですが、トレーナーを務める父の真吾さんも有名で、2人のチャンピオンを育てた教育についての本も出版しています」(スポーツ紙記者)2人の活躍はおめでたい話題のはずだが、やりきれない気持ちの女性がいるという。「拓真さんがあんな笑顔で喜んでいられるのが信じられません。あの人は自分の保身だけを考えて、交際していたAさんを一方的に捨てたんですよ。彼女は今、食事ものどを通らないほど苦しんでいます……」(Aさんの知人)■一時は結婚まで迫ったものの……Aさんは20代半ばで、矢田亜希子似の小柄な美女。拓真は妻と8年の交際期間を経て結婚したが、並行してAさんとの関係を深めていたのだ。輝かしい実績を誇る拓真だが、リングの外では違う一面を見せていた─。’19年3月、兄・尚弥を介して知り合ったAさんと拓真は男女の関係に。Aさんは既婚者で、拓真も現在の妻と交際中だった。その後2人はそれぞれのパートナーのもとに戻ったが、約1年後の’20年7月、拓真がAさんを温泉旅行に誘ったことで、再び“禁断の愛”が動きだした。’20年8月末、軽井沢のチーム合宿にもAさんは同行。合宿の最終日に拓真の妻が出産したが、その日も2人は関係を持っていた。「奥さんが入院している間に、拓真さんが彼女を自宅マンションに招き入れたことも。新築の戸建てに引っ越した後も、何度も呼び寄せたそうです。お互いの友人には公然の仲で、“俺の女”と言ったりキスを見せつけることもありました。“結婚しよう”“離婚したら子どもは妻に引き取ってもらう”とまで話していたんです」(同・知人)その言葉を信じたAさんは、’20年10月末、夫に離婚を切り出した。すると拓真は、大胆にも彼女に対し、自宅の隣街に住むようすすめたという。しかし、状況が一変したのは、合宿が終わった直後の12月上旬。拓真のもとに、Aさんの夫から内容証明郵便が届いた。不倫がバレたのだ。拓真に対し、慰謝料を求める内容だった。すると、拓真は態度を急変。「まじふざけんなよ」「お前のせいや」とメールでまくしたて──。拓真の所属事務所にAさんとのW不倫について問い合わせると、事実関係を認めたうえで以下のようなコメントを寄せた。「過去のこととはいえ、今回のことで多くの方を傷つけてしまったことを心から反省しています。これからは、ボクシングひと筋に精進します」2月16日発売の『週刊女性』(および有料版記事)では“井上の母も激怒した”泥沼不倫の結末や、井上兄弟への直撃取材の様子、拓真と女性の生々しいメッセージのやりとりなどを掲載している。
2021年02月15日“ダンス劇”というオリジナルジャンルの表現で、2015年からコンスタントに作品を発表している「踊る『熊谷拓明』カンパニー」。その7作目となる新作『舐める、床。』が12月10日(木)より東京・あうるすぽっとにて上演される。カンパニー名に自身の名を冠する熊谷拓明は、シルク・ドゥ・ソレイユ『believe』に2008年~2011年まで出演、独創的な即興のソロパートで米・ラスベガスで850ステージに立ったという経歴の持ち主で、帰国後は“ダンス劇作家”として作・演出・振付、そして出演もこなしている。その作品は、台詞を喋っていた演者が揺れるように動き出したかと思うと、いつしか激しい踊りとなり、さらに鼻歌のような歌がいつしか場面を動かすような音楽になり、音楽が去ると客席にテーマを投げかけるような台詞が始まる……と、まるで映画のような情景描写を浮かび上がらせる構成に。緩やかにカジュアルに社会を見つめた独自のスタイルを確立し、独特の感性で紡ぎ出す台詞と独創的な振付で物語を繰り広げている。今作『舐める、床。』では、他人の意見と感情に必要以上に耳を澄ませて、自分の心を思いやる余裕がなくなった人たちの心が生んだガラスの部屋という設定。そこに集まる8人は、自分の形を人の言葉で知り、一喜一憂する日々。そんな日々に心が馴染まない男は、オブラートに包まれた自分の“本当”に向かって歩き出す……。上演に向けて熊谷は「こんな時期に、という言葉を良く見聞きしますが、私にとってはいつの時期も覚悟と勢いが必要な作業でした。自分の家で、自分ひとりで上演するわけではないので、それなりの責任も必要だったのだと思います。そんな中で一番大きな原動力となっているのは、この小さな世の中に必死でしがみついて、自分の作品を残したいという強い想いなんです。今回は私が思う『愛』を悔いなく描きたく思います」とコメント。出演は、カンパニー初のオーディションを経て決まった松田尚子、原田茶飯事、岡本優、東出宜子、原佑介、稲葉由佳利、福島玖宇也、そして熊谷。美術、照明、音楽を巧みに組み込んだ空間で身体性の高い表現を披露する。なお、12月12日(土)に熊谷と近藤良平によるポストトークを開催。詳細は公演公式サイトを。文:伊藤由紀子踊る「熊谷拓明」カンパニーダンス劇『舐める、床。』作・演出・振付:熊谷拓明美術:上領大祐照明:山口明子[Theatre Kanpany]音楽・音響:余田崇徳出演:松田尚子 / 原田茶飯事 / 岡本優 / 東出宜子 / 原佑介 / 稲葉由佳利 / 福島玖宇也 / 熊谷拓明2020年12月10日(木)~12月13日(日)会場:東京・あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)■ポストトーク開催!12/12(土)13:30の回終演後、近藤良平×熊谷拓明によるポストトーク開催(開催回のチケットをお持ちの方が参加可能)
2020年12月08日9年前に撮影し、眠っていた侍映画『狂武蔵』の公開を記念して8月5日、坂口拓、山崎賢人、下村勇二監督が登壇する完成披露イベントが“無観客”で行われた。本作は、『GANTZ』『キングダム』シリーズのアクション監督を務めた下村勇二がメガホンを取り、77分ワンシーン・ワンカットで撮影、坂口さんが独りで400人の相手を斬り捨てるアクションに挑戦。イベントでは、そんな前代未聞の試みを行った映画の裏話がたっぷり語られた。主演の坂口さんは、撮影をふり返り「撮影後には精神もボロボロになり、一旦俳優を引退したのですが、プロデューサー、下村監督、そして山崎賢人さんがこの思いを受け取め、復活させてくれたことにはすごく感謝しています。77分闘う姿というのは、今観ると、この時代に、この状況に訴えかけるものがあるのではないかと思っています」と完成を喜ぶ。また「開始5分で指が折れ、撮影中盤で肋骨をやられ、撮影終了後には奥歯が4本、終了した時には燃え尽きて砂のように崩れた」とすさまじい撮影の様子を明かしつつ、「自分が本当に強くなれましたし、今となってはいい思い出です」と語っていた。宮本武蔵に親友を討たれたことにより、深く悲しみ、その仇討ちに燃える忠助を演じた山崎さんは「『キングダム』の現場でも侍として男として大切なことを教えてもらった拓さん、そして下村監督のためにぜひ、復活させたいという思いがありました。今日を迎えられた日をとてもうれしく思っています」と心境を明かした。『キングダム』の中で1分間、坂口さんと形を決めずにやった立ち回りについて「拓さんから“闘う”ことはこういうことなんだ、と感じることができました。今思うと、そこには『狂武藏』の存在があったんだなと思っています。77分闘うことが、どれほどすごいことなのか。自分が『キングダム』を通してアクションをやったからこそ、とんでもないことをやっているなと改めて感じています」と改めてその凄さを語る。一方、坂口さんも『キングダム』での共演をふり返り「彼の剣さばきは、ほんとうにまっすぐ。たった1分の共演シーンだったけれど、それがこの作品に繋がることになるなんて、本当にやってよかったなと思いました」と笑みを浮かべ、これに山崎さんは「『キングダム』の撮影のときには、1回拓さんの手に当たってしまって……。決めのシーンだったのですが」と撮影裏話を恥ずかしそうに話す。また下村監督は「どうにか観ていただける形にしたいという気持ちで、クラウドファンディングで資金を集めたところ、予想以上に応援してくれる人の声、資金が集まりました」と言い、できるだけいい形で届けたいという思いから「この作品に不足していたドラマ部分を追撮することになりました。そのときに声をかけたのが『キングダム』で一緒になった山崎賢人さんで、僕たちの熱い想いに共感してくれて、参加してくれることになり、完成したのがこの作品です」と山崎さんの参加についてコメントした。イベントでは、坂口さんが殺陣の型を解説付きで実演する一幕も。続いて、山崎さんも坂口さん直伝の殺陣を披露。坂口さんは「うまい!俺よりもうまい。うまくなったし、肩甲骨もよく使えている」と絶賛した。『狂武蔵』は8月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:狂武蔵 2020年8月21日より全国にて公開
2020年08月06日8月21日公開の映画『狂武蔵』の完成披露無観客イベントが5日、都内で行われ、坂口拓、山崎賢人、下村勇ニ監督が出席した。映画『RE:BORN』で主演を務めたアクション俳優の坂口拓が、9年前に撮影して日の目を見ぬまま眠っていた幻の侍映画を、山崎賢人ら新たなキャストを迎えて撮影した映像を付け加えた本作。77分ワンシーン・ワンカットで撮影され、坂口がたった独りで400人の相手を斬り捨てるという前代未聞かつ実験的ともいえるアクション映画に仕上がっている。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないこともあり、この日のイベントは無観客で開催。主演の坂口は「77分ワンシーン・ワンカットをルールなしでやりました。終わった後に精神状態がボロボロになって俳優を引退したんですが、プロデューサーをはじめ下村監督や山崎賢人さんが復活させてくれました。本当に感謝しています」と語り、「77分、1人で戦う姿というのは、今の時代に訴えかけるものがあると思います。何か残ると思うので、こういう時期だからこそ見て欲しいですね」とアピールした。昨年公開された映画『キングダム』で坂口と共演した山崎は、『キングダム』の撮影中に本作のオファーを受けたそうで、「『キングダム』で拓さんと1分間形を決めないで立ち回りをやらせていただいた時に、本当に戦うということを感じました。『キングダム』の撮影中に今回のお話をいただき、『(作品を)復活させたい』と聞いて自分が力になれるのなら絶対にやりたいと思いました」と明かした。山崎の快諾を「飲みの席というのもありましたよね」と明かした下村監督は「その前にも『狂武蔵』の話はしていたんですが、その場で『やりたい』と言ってくれたんです。マネージャーさんにも電話してくれたし」と山崎の行動が信じられなかった様子。その場にいた坂口も「ありえないことだよね」と下村監督に同意しつつも「(『キングダム』の撮影時に)2人でルールなしで立ち回りをやっといてよかったです」と山崎に感謝しきりだった。映画『狂武蔵』は、8月21日より全国公開。
2020年08月06日俳優の山崎賢人が、坂口拓主演の映画『狂武蔵』(8月21日公開)に出演することが11日、明らかになった。同作は坂口拓が9年前に撮影し、日の目を見ぬまま眠っていた幻の“侍映画”で、『GANTZ』『キングダム』シリーズのアクション監督を務めた下村勇ニがメガホンを取った。1604(慶長9)年、宮本武蔵(坂口)と、武蔵に恨みを持つ一門400人の死闘を77分ワンシーン・ワンカットで描く。撮影中に坂口は、共演者に対して「本気でかかってこい! 手を抜いたら殺す!」と周囲に圧をかけ撮影に臨み、リアルな緊張感の中、400人と本気で殺し合う宮本武蔵の姿を演じ切ったというこの度、ポスタービジュアルが完成し、新たに山崎の出演が明らかに。坂口と映画『キングダム』で共演した山﨑は、親友・吉岡清十郎を武蔵に討たれたことにより深く悲しみ、その仇討ちに燃える武士・忠助を演じる。忠助は吉岡一門100人に加え、野武士300人の計400人を率い、幼い吉岡一門の嫡男・又七郎を守り抜き、武蔵を討つことを堅く誓うが、武蔵の神業とも言える剣術に圧倒されることになる。○山崎賢人 コメント・始めての時代劇で意識したことは?時代背景や忠助のバックボーンを下村さん(監督)と相談して刀の抜刀から構えは稲川先生につけていただきました。「侍」という運命を背負い、正しくあろうとする一方で吉岡一門という組織の中でのしがらみにあらがえずにいた忠助が憎き相手であるべき武蔵に対して羨望を覚える忠助の葛藤を意識しました。・『狂武蔵』に参加したきっかけは?キングダム撮影中に大切なことを身をもって教えてくれた大好きな拓さんと下村さんの映画を復活させたい、お二人の魂がこもった現場に立ち会いたいという気持ちで参加させていただきました。・作品の感想について本作の77分間に及ぶ戦いのなかで、さらに高みに上っていく姿が記録されています。「なぜここまで戦うのだろう」と思わずにはいられませんが、一度やると決めたことはやり遂げる、拓さんの曲げられない信念を感じ、そんな拓さんの姿に本当の「侍」を見た気がします。○下村勇二監督 コメント賢人くんだからこそ、この作品の本当の意味を理解し、熱い想いに賛同してくれた。戦友として大変感謝しています。少年の様な瞳の奥には、実は火傷するほど熱く漢気あふれる山﨑賢人がいる。○坂口拓 コメント自分にとって一番思い出深いこの『狂武蔵』に、山﨑健人が出てくれた事、本当に感謝している!
2020年06月12日鈴木拓カジサック、ゴー☆ジャス、ヒロシなど、お笑い芸人がネット配信で活躍する中、数々の大炎上を生み出してきた“元祖・クズ芸人”が人知れず、壮大なプロジェクトを発進させていた──エッ、芸人やめちゃうの!?◆◆◆■笑いはいっさいありません!「最初に言っておきますけど、芸人は引退しませんからね!鈴木拓、芸能界に、まだまだガッシリと、しがみついていきたいですから(笑)」“炎上のプロ”“元祖・クズ芸人”……など数々の称号を持つお笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が、1月上旬、突如“海でカヤック(カヌー)を漕いで日本一周します”とSNSで宣言。動画サイト『YouTube』には、公式動画チャンネルも開設した。まさか……本気なの!?「この計画に笑いはいっさいありません!“カヤックで日本一周したいな”というのは、2年くらい前から考えていて、事務所にも相方(塚地武雅)にも家族にも相談して。塚っちゃんは“ええんちゃう”くらいの素っ気ない反応でしたけど(笑)」テレビ4本とラジオ1本のレギュラー番組を抱えるため、実際には“二足のわらじ”生活になるという。「テレビや営業など仕事のとき以外は、できるだけ海でカヤックを漕ぎたい。昔、手漕ぎボートで日本一周した人の記録を読むと、半年で沖縄沖から和歌山沖まで行ったらしいので、1~2年かければ何とか一周できると計画しています」もともと、海釣りが趣味の鈴木。「もっと自由に海で釣りをしたい」と、数年前にカヤックを購入。休みになるとそれを車に積み込んで東京湾や相模湾などの海岸まで出かけていっては、カヤックで沖へ漕ぎ出して大海原でのんびり釣りを楽しんでいた。「これまでのテレビ業界って、僕らがユーチューブに手を出そうもんなら、“テレビでは使いにくくなる”なんていう雰囲気があったんです。でも、それがだんだんなくなってきたので、実行に移したわけで。いつまでも“クズだ”“炎上だ”と言っていてもしかたないですから。決して、キャンプ芸人が流行っているからではございません(笑)」■自前の動画にはインド文字と中国文字を使用テレビからユーチューバーに軸足を移し、再ブレイクした芸人は少なくない。「年収8000万円」と告白したカジサックをはじめ、ピン芸人ヒロシは“ひとりキャンプ”動画が人気になって山を丸ごと買うまでになったり、ゴー☆ジャスがゲーム実況と呼ばれるジャンルの動画配信で大成功したり。“カヤックで日本一周”は、鈴木なりの生き残る術(すべ)でもあるのか。「釣りとか登山とか、アウトドアのジャンルって、世界中に動画を見るファンがいるんです。チャンネル登録者数140万人もいるバケモノみたいな釣りの動画チャンネルもありますから。そういう人たちに、北は北海道から南は沖縄までカヤックで釣りして、リアルな動画をお届けしたいです。当面の目標はカジキ。オーストラリアにはカヤックでカジキマグロを釣る人がいるそうです。カジキが釣り針に食いつくと、釣り上げるまで5時間もカヤックが引っ張られ続けるんですって!」まさに“老人と海”。それはちょっと見てみたい気がしないでもない。「カジキは伊豆あたりだと岸近くにも来るので、日本でも不可能じゃない。カヤックでカジキを釣った動画をいちばん最初にやったら儲(もう)かる……いや、面白いんじゃないかなと考えています。うまくいけば“カヤックで釣り”という狭~いジャンルでも、ひと儲けできる……あ、いや、第一人者になれるかもなと」動画はすべて自前。公式チャンネルに唯一、投稿されている(2月1日時点)動画を見ると、あらビックリ!動画中に流れてくる解説文の字幕はインド文字と中国文字。日本語はその訳語が申し訳程度に流れてくるだけ。鈴木だとわかるシーンも皆無でシュールな動画だ。「ヒンディー語と北京語です。スマホの翻訳アプリで訳して。それほど無茶苦茶な字幕にはなっていないと思ってたんですけど、ヒンディー語の訳を現地の人に見せたら“4歳児が書いた文章?”って言われました(笑)」どうしてまた、ヒンディー語と中国語の字幕を?「ズバリ世界進出を狙っているからです。今回の動画は完全に海外の人、特にインドや中国の方々がターゲットです。理由?人口が多いからです。ピコ太郎さんみたいに最初から日本を無視して“海外向けでやってますよ”で大成功しちゃった例もあるわけですから、日本にこだわらなくてもいいかな、と。むしろ“あの鈴木拓がやってるなら見るのやめよう!”ってならないよう、最初はチャンネル名に鈴木拓とも入れてなかったくらい。僕だとバレないくらいが、ちょうどいいんじゃないですかね(苦笑)」■約300万円を投資したものの……動画の編集は「後輩芸人に助けてもらって」というが、ドローンを使っての空からの撮影や海上での撮影は、すべて鈴木ひとり。撮影にかかるカヤックをはじめとする機材はもちろん全部、自前だ。「日本一周のために、帆を張って風力で走れる高性能カヤックを新調しました。これが75万円。そのカヤックが巨大すぎて車に積めないので、牽引する専用キャリーも購入し、50万円。“動画編集に必要だ”とすすめられるがままにいちばん高性能なデスクトップパソコンを買って75万円。動画編集用ソフトの使用料が年間2万5千円で……」ところが、“機械オンチ”すぎて、編集どころか操作方法すらわからなかった。「しかたないので“パソコン操作の練習用”ノートパソコンも買って、25万円。それから撮影用のアクションカメラが5万円で、この高性能ドローンが20万円……あ、それ買う前に小型のドローンも買ったんだ。間違って6台も」ろ……6台!?「海外の通販サイトで買ったんですけど、購入ボタンをクリックしても“購入完了”にならなくて。“アレ?アレ?”って何度もクリックしていたら、全部で5台も買ったことに。さらにそれがなぜか6台に増えて送られてくるという(苦笑)。だから今、家に未開封のドローンが5台あります。機材だけで250万円、なんだかんだで300万円は使ってるんじゃないですかね?奥さんには“これは必ずカネになるから”とウソ言ってます(笑)」鈴木の肝心の動画チャンネル登録者数は……140人!?動画総再生回数は……えぇ!?900回!?(2月1日時点)。ちなみに“キャンプ芸人”ヒロシの公式動画チャンネル登録者数は、約60万人。人気チャンネルといきなり比べるのは酷かもしれないけれど、仮にも芸能人の公式動画としては、あまりに少なすぎません!?「あくまで世界向けなので国内でこれくらいでも全然焦りはないんですけど……300万円使って再生900回って、ふざけるなですよ。僕が動画サイトのプロデューサーだったら怒っています(笑)。編集テクニックやドローンの撮影テクニックにも問題あるのですが、いちばんは、とにかく海に出ても魚が全然釣れないこと。ドローンで空撮した風景映像がひたすら流れる動画になっていて(苦笑)。“釣りして日本一周”と言った手前……、地獄絵図です。“東京湾にも生息しているかも”とささやかれている“生きた化石”シーラカンスでも釣れちゃえば、月に1千万円くらいは稼げるんだけどなぁ!!もういっそ釣りやめていまからキャンプ動画にしちゃいます?(笑)」なんだか頼りない船出。人生の遭難はしないでね。
2020年02月13日ぶっちぎりの1位でJ1昇格を決めた柏レイソルの超期待の新人、上島拓巳選手にお話をうかがいました。ルックスもさることながら、中身もかなり男前! よろめくショットとともにご覧ください。写真・黒川ひろみ 文・伊藤順子J1昇格を決めた柏レイソルのイケメン王子2019シーズンにプロデビューした、中央大卒の超イケメンDF(ディフェンダー)・上島拓巳選手。お会いしてすぐに撮影をお願いしたのですが、すぐにスカッと爽やかスマイルをふりまき、ポージングもとてもスマート。取材陣のうっとり視線をものともせず、テンポよくシューティングをこなしてくれました。–笑顔が太陽のように眩しいです。大学からプロの世界に入られてみていかがですか。厳しいと痛感しています。大学とは違って補強や移籍など選手の入れ替わりが激しいので、なかなか自分のポジションが確約されないですし、ミスをしたり、調子が悪かったりすれば、すぐ他の選手にポジションを取られてしまう。実際に、シーズン前半は試合に出場できていましたが、好不調の波があったので、以降はなかなかうまくいきませんでした。調子の波をなくすことが今後の課題だと思います。–プロの洗礼を浴びられたようですが、もともとは柏レイソルの育成組織ご出身とのこと。ハイレベルな環境でずっとやられてきたわけですよね。エリートオーラを感じます。いや、自分は全然エリートじゃないですよ。レイソルのジュニアユースとユースにいましたけれど、常に上にいたタイプではないです。中学時代は試合にほぼ出られなかったですし、ユースへもギリギリのところで上がれましたけど、試合に出られるようになったのは最後のほうでした。大学でも浮き沈みがありましたし、いろいろな壁にぶち当たっては乗り越えてきたんです。–どうせ自分は…と悲観したり、諦めたりはしなかった?しないです。めっちゃ負けず嫌いなんですよ。絶対に負けたくないんです。だから、大学時代に1年間スランプに陥ったときは、とても苦しかったですね。奪ったボールをどこを見ながらパスを出せばいいのかわからなくなってしまって、中学の頃からつけているサッカーノートを見返したり、DVDを見たりと試行錯誤しながら、脱出するきっかけを模索していました。–監督や仲間に相談はしなかったのですか?自分はオープンな性格なので相談することもありますが、基本は自分の問題は自分で解決するスタンスです。この時も、ノートを見返しては、明日はここを見てみようと試し続けました。結果、それでスランプを抜けることができたのですが、ここまでうまくいかないんだ、という感覚をおもしろいとも感じていましたね。自分は一卵性の双子。ずっと弟と競っていました–不屈の精神を持ちながら、ご自分をちょっと俯瞰もできる……素晴らしすぎます。ほかに、ご自身が思う「上島選手の特徴」を教えてください。自己主張が強くて、あまり周りに流されないですね。あと、上下関係を気にしないので、言いたいことや聞きたいことがあれば先輩にどんどん言います。食事に行くときも、上の人たちに「飯行くぞーっ!」って声をかけます(笑)。サッカーでも遠慮をしないので、試合や練習中にケンカに近い言い合いになったり、怒鳴られたり、そもそも激しいスポーツなのでそういう部分も楽しんでいます。目上の人に対しての距離感は、変わっているとも言われますね(笑)。–凛々しいお顔から、芯の強さをうかがえます。その性格は小さい頃からですか。そうですね。一卵性の双子の弟がいるんですよ。双子って何でも競うんです。足の速さとかバレンタインのチョコの数とかご飯の量とかあらゆることを。だから、常に競争していました。こう負けず嫌いなのは、双子のおかげなのかもしれないですね。でも、弟は自分と違って「弟だから(負けても)いいか」という気持ちでいたみたいです。特にご飯の量を競うのは、いやいやおかわりしていたようで、自分が寮生活で家を出ると、「やっとちゃんとご飯を食べられる」と母に言っていたらしいです(笑)。実際、弟のほうが性格がおっとりしていて、ガタイも足の速さも自分のほうが勝っているんですよ。–こんなイケメンが2人も! と思うとお母さまがうらやましいですが、気になるのはバレンタイン。結果はどうだったのですか?小学校の頃のことなので、勝ったり負けたり、6年間のトータルだと引き分けでしょうか。だいたい、ひとりの子が自分と弟の両方にくれるんですよ。でも、なかにはマイルドな性格がウケて弟にだけあげる人もいたり、逆に「力強そうだから」と自分にだけくれる人もいたりで、数に差が出るんです(笑)。–それにしても、お二人揃ってモテモテですねー!この頃って、スポーツができるとクラスの中心になりがちじゃないですか。自分はジュニアユースに入っていましたし、弟はテニスが強かったので、それでみんながくれたんだと思います。–双子ならではのシンクロエピソードはありますか?めちゃくちゃありますね。「さっき(弟も)同じこと言ってたよ」と母に言われることもありますし、好きな人が被ったこともあります。弟に好きな子を取られました–そのお話、聞きたいです!中学の頃、自分がサッカーの大会で海外へ2週間くらい行っていて、帰りの飛行機で映画を観ながらふと、前から気になってた子に告白してみようかな、と思ったんです。それで、帰国したら、弟の様子が変で(笑)。友人に聞いたら、自分が海外へ行っている間に、その子と付き合っていたんですよ。好きな子を取られました(笑)。–いろいろな面で勝ってたのに、そこは負けちゃったんですね(笑)。上島選手の好みの女性はどんなタイプですか?何かに熱中している人がいいですね。それぞれ自分の時間を大切にして、たまに会うのがちょうどいいです。自分がいないとダメとか、依存されるとちょっと困ってしまいます。–かつて何かありました(笑)?サッカーや勉強、筋トレなどをしていると意識がそっちに向いてしまうので、連絡を怠ってしまうというか、返信が遅いと言われることがよくありました。それらに集中していると、彼女には申し訳ないですが、スイッチがオフになってしまうので、そこを理解してもらいたいですね。–ほかに惹かれる要素は?女性らしいタイプの人が好きです。クールビューティというよりは、柔らかい感じの人に惹かれますね。あと、気を遣える女性がすごく素敵だなと思っていて、例えば床などに髪の毛が落ちていたら拾ってくれたり、椅子が出ていたらさりげなく戻したり。できそうでできないことをやってくれるといいなと思います。デートは、まだ行ったことのない箱根がいいですね。そこで最近ハマッているゴルフと温泉を楽しみたいです。彼女とはアクティブなことをしたいですね。でも、最近はないなぁ(笑)。夢はワールドカップ出場! 日本中を熱く沸かせたい–では、最近のオフの日はどう過ごしていますか?英語の勉強やゴルフ、トレーニングなどをしています。自分にとってゴルフは発散の場でありレジャーの面もあるので、楽しんだあとは何かやらなければという切迫感を感じるんですよね。なので、そこから英語の勉強をしたり、ランニングをしたりして、遊んだぶんをチャラにします。それでノルマ達成となって気持ちよく寝られるんです。のんびり、ゆったりと過ごすのではなく、やることを決めて行動するキチキチしたタイプですね。–性格が如実に表れている休日の過ごし方ですが、勉強されているとは驚きです!英語は将来のことを考えて大学の頃から勉強しています。勉強も自分よりできる人がいると勝ちたいと思うので、中学のときはけっこう熱心に取り組んでいました。でも、高校になると授業のペースが少しゆっくりだったのでちょっと物足りなかったんです。それでもっと勉強したい気持ちが膨らんで、大学でその欲求が爆発しましたね。意識の高い人たちも多かったので、ゲームや昼寝より自分に投資しなきゃと思ったんです。その延長で、英語をいまも続けています。–素晴らしい向学心! 取材陣の丸まった背中がピンと伸びました。では、最後に目標や夢を教えてください。今季、チームをいろいろな場面で助けてくれた同クラブの染谷悠太選手という大先輩がいるのですが、同じポジションを争うライバルでもあります。自分は負けたくないですし、必死に努力していつか超えたい。その一心で積極的なプレーをしたいと思います。あと、大学の同期である渡辺剛選手(FC東京)にも負けたくないですね。同じ身長、体重、誕生日と自分と似た部分を持ち合わせているので余計にそう思います。そして、日本代表のユニフォームを着て、ワールドカップに出て、日本中を熱くさせたいですね。「ヘディングや1対1のボール奪取など、あの選手強いな、よく走ってるなと思っていただけたら嬉しいです」と上島選手。曇りのない向上心の塊は、いずれ何かをしてくれるにちがいない、という胸高鳴る予感を覚えずにはいられません。いくつもの空を象った日本代表の新ユニフォームのように、これから上島選手の瞳にはさまざまな景色が映ることでしょう。今後のご活躍を期待しています!
2019年12月15日11月1日公開の映画『どすこい!すけひら』の公開直前トークイベントが29日、東京・代官山のTBCセナング代官山で行われ、知英、草川拓弥(超特急)が出席した。たむら純子原作の人気漫画『どすこい!すけひら』(原案は清智英)を知英主演で実写映画化した本作。推定体重100kgからスリムな体型を手に入れた元どすこいの鈍感女子・助平綾音(知英)を主人公に、"人は見かけがすべてじゃない"と気づかせてくれるラブコメディー。知英扮する綾音が恋心を抱く人気アイドルの湊拓巳に超特急の草川拓弥が演じている。劇中でエスティシャンとして同所で撮影した知英は「エステといえば癒やされるために来る感じですが、今回の映画は、綾音にとって安住の地で安心出来る場所。エスティシャンとして働くんですが、そういう役は初めてだったのでエステの裏側が見ることができて新鮮な感じでしたね」と振り返った。知英から劇中でマッサージをされた草川は「オイルマッサージは初めての体験で、知英さんに足や肩をやっていただきました。本当にゴッドハンドで、短い時間にも関わらず本当に上手くて気持ちよく、口がパカッと開いちゃいました。あまりにもリラックスできて自然に口が開いちゃうぐらい上手かった印象があります」と絶賛。草川の褒め言葉に知英は「多分私はマッサージを受けるのが好きだから、自分でやるのも楽しくて、(気持ちいよい場所が)分かるからついついやっちゃったんだと思います」と照れ笑いを見せ、「私より細いし美脚でびっくりしました!」と草川の細さに驚いたという。推定体重100kgからナイスバディーに変身する綾音だが、かつて"どすこい"だったことで自分に自信が持てずに心を閉ざしてしまうことも。綾音のように自分に自信が持てない人に対して草川は「外見は気にしていません。外見より中身が素敵な人に惹かれると思いますし、自己肯定力を上げることが自信につながると思いますよ」とアドバイス。知英も「映画の中で綾音が変わるきっかけは、自分の好きなものを見つけた時ですね。私も普段、忙しくて自分の好きなものを見つけてないんですが、好きなものを見つけた時は新しい自分が見つかります。上手じゃなくても自分が出来るものを探すことは大事だと感じたので、それも一つだと思います」と話して、「周りをちゃんと見れる人が素敵ですよね。少しでも良いから周りに気づくことが大事なんじゃないかと思います」と外見よりも内面を磨くことの大切さを説いていた。映画『どすこい!すけひら』は、11月1日より全国公開。
2019年10月30日係長の殉職や殺人鬼の正体など、衝撃の展開が続く話題のドラマ「ボイス 110緊急指令室」。この度、本作にジャニーズJr.の寺西拓人と川崎皇輝がゲスト出演することが分かった。今夜放送の第7話からは、ついに唐沢寿明と真木よう子演じる樋口&ひかりコンビが殺人鬼・本郷雫に迫っていく最終章がスタート。そこで今回、「少年忍者」の川崎さんが本郷雫(伊勢谷友介)の高校生時代を、寺西さんが上杉渉(手塚とおる)の青年期を演じることに。2人は同時にクランクインし、“揉み合いの末に…”という、同ドラマらしい衝撃的なシーンからの撮影になったという。今回がドラマ初出演となった川崎さんは「いち視聴者としてこのドラマを見ていたので、お話をいただいた時は何より驚きました」と心境を明かし、「まさかドラマのラスボス、本郷雫の幼少期とは思いませんでしたが…(笑)雫がどういう風に形成されたのか、今の雫とのギャップをどうやって出すか、初めてのドラマ出演でしたが自分なりに考えて演じさせていただきましたので、是非見ていただけたら嬉しいです」とコメント。一方、寺西さんは「大先輩の増田君が出ているドラマと聞いていたのですが、僕の役が回想シーンでの登場だったので同じシーンも無ければ会う事もできず…(笑)。それでも同じ作品に出演させていただけたのはとても光栄な事でした」と少し残念そう。しかし「体を張ったお芝居に挑戦させていただいたので、回想シーンではありますが、増田君を見つつ、僕の事も気にしながら見ていただけたら嬉しいです」とアピールしている。「ボイス 110緊急指令室」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年08月31日ジャニーズJr.の寺西拓人が初主演を務める舞台「マラソン」が、5月31日より東京・DDD青山クロスシアターにて上演中。開幕に先がけ、公開ゲネプロと囲み取材が行われ、取材には寺西の他、矢田悠祐と演出のTETSUHARUが出席した。【チケット情報はこちら】本作の特徴は、なんといってもふたりが舞台上で走りっぱなしであることと、寺西と矢田が公演回ごとにふた役を入れ替えて演じることだ。また、客席が対面式のセンターステージなので、彼らの表情や息遣いが間近で感じられる舞台となっている。「初主演、初ストレートプレイ、初ふたり芝居、初の役入れ替え」と初尽くしの寺西は、作品への出演が決まった時、「舞台のお仕事をさせてもらうようになって、ストレートプレイは憧れていたので、嬉しかった。しかも相手役が矢田ちゃんで、演出もTETSUHARUさん。関係性が割りと出来ている状態だったので有り難かった。その後主演という話を聞いて、このメンバーなら出来ると思い安心した」と胸の内を明かした。本作への出演が決まる前に、ニューヨークへ旅行するほどプライベートでも仲の良い寺西と矢田。「普段のノリみたいなものがいい意味で出てしまうが、それを(演出に)組んでくれる」と言う寺西に対し、演出のTETSUHARUは「手の内がわかっているので、演出はやりやすかった。ただ、これまで関わっていた時は(役柄的に)SFっぽいのが多かった。人間ドラマとして組むのは今回が初めてなので、違ったものが見れたらいいなと思って、そこを意識して作った」と意気込みを語った。本作は、1日の公演中に昼夜で役が入れ替わることもあり、それに対しての不安について聞かれると、「稽古の後半は、毎日そういう稽古ばかりしていたので…」と矢田。「ただ、本番前にはひと通り合わせないと怖いので、まるっと(台本)読み合わせような。とふたりで決めた」と語る寺西と矢田。最後に寺西は、「初めて尽くしの舞台なので、僕をずっと追いかけてくれているファンの皆さんも、こういう所にいる僕を観るのが初めてだと思うので、そういう部分も楽しんでもらいたいし、作品としても自分の人生とか、何かを考えるきっかけをあたえられるお芝居ができたらな」と抱負を述べた。矢田も「これまでも(出演作で)自分の役以外の役をやってみたいと思っていたので、今回どちらの役も出来るのは嬉しい。今まで培ったものを発揮できるよう頑張るので、ぜひ両方のヴァージョンで観てほしい」とアピールした。公演は6月17日(月)まで、東京・DDD青山クロスシアターにて上演。当日引換券販売中。
2019年06月04日ジャニーズJr.の寺西拓人と俳優の矢田悠祐が31日、DDD青山クロスシアターにて行われた舞台『マラソン』の公開ゲネプロに登場し、演出のTETSUHARUとともに取材に応じた。同作は、マラソンを題材に孤独な自己との葛藤、互いの思いやり、そして現実の厳しさなどを描いていく。幼なじみの2人が市内マラソンに出場するためにランニングする中で、ちょっとした言い争いや、思い出話などが尽きず、その会話からはそれぞれの趣味や日常、人間性までもが浮かんでくるうち、やがて思いがけない姿まで見えてくる。70分間走りっぱなしの作品に、汗だくで挑んでいた2人。寺西は「初主演、初ストーレトプレイ、初2人芝居、初役入れ替えと、初づくしなんです」と喜んだ。公演中、腕にランニングウォッチをつけていた矢田は「本当に測れるんです。消費カロリーもなんとなく出せて、だいたい、1公演250キロカロリー。おにぎりいっこちょい」と明かした。共演も3回目となる2人だが、寺西は「相手が矢田ちゃんで、演出がTETSUHARUさん、関係性が割とできてる状態でできるのはすごいありがたいですし、そこで初主演となったので、このメンバーだったらできると思って、安心しました」と心境を吐露した。プライベートでは2人でNYに旅行も。矢田は「たまたま、ちょうどスケジュールがあえばいこうなという話をしてて、行けることになった」と話し、「マラソンはしてないです。寒くて」と苦笑。また今回は2人で役をスイッチすることになり、台本をまるまる覚えなければいけないため、矢田は「こんなに覚える!? みたいな」と苦労を語った。最後に改めて「こういう友情ってすごく魅力的」と、作中の2人の関係性について表した寺西。「根底に絶大な信頼があるからこそ、けんかっぽくなってもけんかにならないし、そういう友情は僕にもあるので、大事にしたいなと思います」と自身を重ねた。公演はDDD青山クロスシアターにて5月31日から6月17日。
2019年05月31日お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が、26日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『暇人ラヂオ』(毎週日曜25:25~)にゲスト出演し、相方・塚地武雅との「ギャラ折半」を解消した経緯を明かした。個人活動も含めて、塚地とギャラを折半していると公言していた鈴木。司会の坂上みきからそのことに触れられると「そうですね。半分もらっていましたよ」と認め、塚地の活躍によって収入が急増することもあったそうで、「株が当たったみたいなもの。不労所得」と表現した。その当時ギャラが手渡しだったことから、その半分を相方に渡していたことがはじまり。ドラマやCMへの出演が重なった塚地は、「コンビで売れたから、お前は半分もらう権利がある。これから先も折半にしよう」と伝えるつもりだったそうだが、ギャラを受け取る担当だった鈴木はそれを言われる前に独断で「折半」に。以降、どれだけ仕事量に差があろうとも「折半」が続いた。しかし、周囲から「塚地さんが働いた金で生活しているのってひどくない?」など批判が噴出したこともあり、鈴木から「ギャラの折半、もうやめてくんねえかな?」と提案すると、塚地は「なんやねん、その言い方!」と怒り。鈴木は「悪い意味で言ってるわけじゃない」と説得し、マネージャーにも相談したところ、「本気で言ってるのか?」と心配されたという。「その当時、本当に働いてませんでしたから」とその頃の自分を振り返る鈴木。「僕が働いた金は僕がちゃんともらって、相方の金は相方の金ですから」と伝えるも、マネージャーから「今の給料、5分の1になるけどいいのか?」と念押しされると、「ちょっと待ってください」とすぐに前言撤回。その後、今から8年ほど前に「さすがにまずい」とギャラ折半を解消したが、「でも今はまたギャラ折半に戻りたいと思っていますよ。あの人、CMもやってるからな」と後悔も口にしていた。
2019年05月27日俳優の山崎賢人(24)が4月28日、主演映画「キングダム」の大ヒット舞台あいさつに出席。共演の吉沢亮(25)、坂口拓(44)とともに登場した。累計3,800万部を超える同名人気漫画が原作で、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台にした壮大なスケールの物語。19日から公開され、27日までで観客動員100万人・興行収入14億円を突破。各メディアによると山崎は「代表作になればと思って挑みましたが、代表作になれたかな」と感無量の表情だったという。また劇中の見どころは山崎演じる主人公・信と、アクション俳優・坂口が演じる左慈との殺陣シーン。坂口が「戦ってるうちに賢人じゃなく、信と戦ってるという気持ちになった。本当に頭を狙いに来てるのを見てゾッとしました」と明かすと、山崎も「主人公なのに死んじゃうかなと思った。本当の戦いでした」と白熱シーンを振り返ったという。「坂口さんはもともとアクション俳優として活躍。園子温監督作品の『愛のむきだし』でアクションデザイン、『ヒミズ』でもアクション監督をつとめています。左慈役はほかに適任がいなかったといえるでしょう。そんな彼の影響もあって、山崎さんの殺陣も飛躍的に向上したようです」(映画関係者)そんなスキルの持ち主の坂口だが、放送中のドラマ「やすらぎの刻~道」(テレビ朝日系)で主演をつとめている清野菜名(24)の師匠でもあるという。「清野さんは高跳びで全国大会に出場するなど運動神経抜群だったことから、もともとアクション女優志望でした。そこで高校1年の時から2年間は坂口さんからボクシングや立ち回り、アクロバットなどの本格的なアクション特訓を受けていたのです。彼女の伸び伸びとした演技の陰にも、坂口さんの影響があったといえるでしょう」(芸能記者)
2019年04月28日映画『キングダム』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が28日に都内で行われ、山﨑賢人(信役)、吉沢亮(嬴政・漂役)、坂口拓(左慈役)が登場した。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から大規模な中国ロケが行われた。19日の公開からすでに動員は100万人、興行収入は14億円を突破したという同作。吉沢は反響について「でかいです。今までないくらいに、役者友達から連絡が来て『素晴らしかったね』と言ってくれるから。嬉しかったです」と喜ぶ。大ヒットのくす玉をテンション高く割った山崎は「撮影中も代表作になればいいなと挑んでましたし、代表作になったと思います」としみじみ語った。長回しで山崎と熱いアクションを繰り広げた坂口は、「最初だけ段取りがあって。『最初だけ止めてね、そこから自由だけど』と言ったら、そこすら止めなかった」と撮影を振り返る。山崎が「1回、本気のスイッチ入った」と苦笑すると、坂口は「やってやろうかなと思った」とニヤリ。「主人公ですけど、死んじゃうんじゃないかなというくらい」と、山崎がアドリブアクションの激しさを表すと、吉沢からも「話が終わっちゃうじゃん」とつっこまれていた。山崎は「本気で斬りにいかせてもらえるって、普通はないじゃないですか。本気で拓さんの頭を狙いにいってたんですよね」と明かし、坂口は「ぞっとしたもん。ガチで狙ってんじゃんと思って」と撮影時の心境を語る。吉沢も「(編集前の長回し映像を)賢人に見せてもらって、緊迫した空気は、ガチでお互いを狙ってる感じ。めっちゃ面白かった。なにかで(そのまま)流せないのかなって思うくらい」と称賛した。坂口は吉沢について「本当にすごくモチベーションも高いし、身体能力もがっつりある」、山崎については「剣に迷いがなくて、相当強くなるかなと。ブレのない思いが剣に乗ってるので、そこがすごい」とそれぞれアクションを評価。また、この日は肋骨を骨折していたため実演の披露はできなかったものの、観客を見渡し「全員が襲いかかってきても倒せる」と自信を見せていた。
2019年04月28日俳優の室龍太が、舞台『大阪環状線』で初主演を務めることが10日、明らかになった。ジャニーズJr.の寺西拓人が共演する。同作では、2016年から関西テレビが制作しこれまでに4シリーズが放映されている、JR大阪環状線の駅を舞台にしたオムニバスドラマ『大阪環状線』の世界観を舞台に移したオリジナルストーリーを展開する。東京から大阪に来たばかりで馴染めない青年が、ある日突然過去の大阪にタイムスリップ。若者たちの活気で満ち溢れ、ラジカセからは華やかな音楽が鳴り響く時代に、音楽が繋ぐ出会いの数々に、次第に心が揺れ動く若者たち。そして、クリスマスの夜に奇蹟が起こる。長年関西ジャニーズ Jr.を牽引し、現在は俳優業に邁進する室は、地元・大阪でシンガーソングライターを目指している青年を演じ、長年経験を積んできた大阪松竹座にて待望の初主演となる。ダンス・歌に定評のある寺西が、大阪に馴染めず悩む青年を演じ、大阪を語るには欠かせないマルチ俳優・赤井英和が主人公の父を演じる。演出は、ドラマ『大阪環状線』のプロデューサー兼ディレクターを勤め、これまでにも関西らしさ、 大阪らしさに特化した様々な話題作を手掛けてきた木村弥寿彦が担当。ドラマ同様、地元・大阪に根ざした作品を目指し、初の舞台演出となる。公演は大阪松竹座にて、12月13日〜25日。○室龍太 コメント長年お世話になって、自分にとっても思い入れも強い大阪松竹座さんで主演をさせていただくということで、本当に嬉しい気持ちとともに、驚きでビビッています。楽しみな気持ちを大事に、皆さんの期待に応えられるようにしっかりと準備をしたいと思います。てら(寺西拓人)とは面識はありますが、初めて共演するので、楽しみです。ぜひ見に来てください、本当に頑張ります。○寺西拓人 コメント大阪松竹座さんでの公演ということで、自分にとって初めての経験になりますが、初共演となる(室)龍太くんの胸を借りまくって頑張りたいと思います。大阪にはプライベートでもよく行きますが、 美味しいものが多いので龍太くんにたくさんご馳走になりながら、この作品を見た人があったかい気持ちで帰れるような作品にできるよう頑張ります。
2019年04月10日ジャニーズJr.の寺西拓人が、舞台『マラソン』で初主演を務めることが5日、明らかになった。俳優の矢田悠祐との二人芝居となる。同作は、マラソンを題材に孤独な自己との葛藤、互いの思いやり、そして現実の厳しさなどを描いていく。幼なじみの2人が市内マラソンに出場するためにランニングする中で、ちょっとした言い争いや、思い出話などが尽きず、その会話からはそれぞれの趣味や日常、人間性までもが浮かんでくるうち、やがて思いがけない姿まで見えてくる。2人は公演時間70分の間、舞台上でずっと走っていることになり、正に"マラソン公演"。舞台の形状は両サイドに客席があるセンターステージで、舞台や通路を走り回る2人の息遣いが最後列からでも感じ取れるという。さらに、各公演で2人が役を入れ替わり、2ヴァージョンを上演。共演3作目になる2人だが、演出は過去に共演した『THE CIRCUS!-エピソード2-』演出・振付のTETSUHARUが手掛ける。公演はDDD青山クロスシアターにて5月31日から6月17日。○TETSUHARU(演出) コメント二人芝居の演出、というお話をいただいて作品を知り、面白そう! とすぐお受けしました。走る動きが中心なので舞台上でどう表現できるか、構想しているところです。マラソンは、人生や生きることそのものによく例えられるように、それを象徴するドラマでもあると思います。東京オリンピック・パラリンピックを控えた今、この作品を上演する意味も大きいと考えています。出演の二人はとても仲が良くて、魅力ある二人です。若いですが既にいろんなステージを経験していて、ファンの方はお二人の色々な色をすでにご存知だと思うんです。今回は、まだ見たことのない新しい色を出せたら、と思います。○寺西拓人 コメントこれまで歌・踊りのある作品に取り組んできたので、今回のお話をいただいて驚愕!です。初めての主演で、役の入れ替えのある2人芝居に挑戦させていただくので、難題へのプレッシャーもありますが、ストレートプレイにも取り組んでみたいと望んでいたので、とっても嬉しいですし、喜びをかみしめています。矢田ちゃんとは2作品共演する中で、プライベートでも仲良くなりました。共演も楽しみです。今回の劇場はお客様との距離がとても近くて、舞台上の息遣いが伝わると同時に、客席の息遣いも舞台上に届くほどです。ずっと走っている芝居なので、体力が続くように走り込もうと思います。僕自身まだ未知なところも多く、ドキドキワクワクしています。一緒にぜひ楽しんでください。○矢田悠祐 コメント実は、スポーツの中でもマラソンが一番苦手だったんです(笑)。瞬発系のゲーム性のあるスポーツとは違った性質があると思うので、普段から走って、テラと一緒に頑張っていければと思います。ストレートプレイに臨むのは久し振りです。TETSUHARUさんとは何度かご一緒させていただいていますが、ミュージカルとはまた違う作品作りになっていくと思いますし、芝居もすごく丁寧に見て下さる方なので楽しみです。センターステージという形ですし、TETSUHARUさんの発想も楽しみです。
2019年03月05日お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が、21日放送のMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(毎週月曜~木曜 22:00~)で、「おバカタレント」が活躍する場が減っていると指摘した。ドランクドラゴンの鈴木拓以前は、フジテレビ系の番組『クイズ!ヘキサゴン』や『めちゃ×2イケてるッ!』の抜き打ちテスト企画など、「おバカタレント」が注目を浴びるものがあったが、最近では『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日系)、『東大王』(TBS系)など、インテリ芸能人の活躍する番組が増えている。この流れについて、鈴木は「今のクイズ番組も、頭良い子しか使わないような番組ばっかりになっちゃったじゃないですか」と振り返る。さらに、鈴木が「芸能界に、バカが少なくなっちゃって。バカが入ってくるのに、頭いい奴らが入ってきちゃったから」と発言すると、よゐこの有野晋哉も「なんで大学出て、芸人なろうとすんねんって思うよな」と応じていた。
2018年05月24日お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が、21日放送のMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(毎週月曜~木曜 22:00~)で、アイドルグループ・乃木坂46の和田まあやを絶賛した。和田まあやこの日、リスナーから「鈴木さんはこの番組で、さや姉やNMBのメンバーと、他の番組では乃木坂やAKBチーム8のメンバーと共演されていますが、鈴木さんから見て、さや姉以外で『この子お笑いのセンスある』と感心したメンバーはいますか?」の質問が寄せられた。鈴木は「みなさんそれぞれ、ももクロもそうですし、AKBもそうですけど」と前置きし、「一人、乃木坂に和田まあやという子がいるんですけど、この子はスゴイ」。さらに、「アイドル界の宝じゃなくて、日本のバラエティー界の宝だと思うぐらい」と褒め、「喋ったら、めちゃくちゃ面白い」などと説明した。一方で「全っ然売れてないですけど」と評し、その理由として「前に出る感じじゃないんですよ。多分、そこが弱点なんですよね」と分析する。だが、バナナマンも「面白い、あの子はどこへ出しても恥ずかしくないくらいの子だ」と評価しているといい、「自分から前に出るタイプじゃないので、誰かMCの人が振ってあげて、バーンと行く子なので」「『ヘキサゴン』とかあった時代だったら、天下獲っていたぐらいだと思う」という推測も。和田をオススメしたことは過去にもあり、鈴木は「和田のお母さんがこのラジオを聴いて大号泣したらしいです」と報告。「どっかで花開けばと思うんですけどね」と今後の活躍に期待を寄せていた。
2018年05月22日お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が、7日放送のMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(毎週月~木 22:00~)で、お笑いコンビ・アンタッチャブルのザキヤマこと山崎弘也が若手時代、現在とはキャラがまったく異なっていたことを明かした。ドランクドラゴン・鈴木拓ザキヤマといえば、ハイテンションでボケまくる印象だが、鈴木によると以前は尖っており、「一言ボソッと言って、ドーンッと笑いをとるタイプだったんですよ」とのことだ。ところが、鈴木がある日にテレビを観ていると、「『ウィース!』って言って、『あざーっす!』って言って笑いとってたから(笑)」と、山崎のキャラ変更に気づく。その時の衝撃について、「あ、(キャラ)変えた!」と思うとともに、引いてしまったことを明かしていた。またアンジャッシュの児嶋一哉も、鈴木いわく「超斜に構えてるんです。本当に、一個ボケてドーンと笑いをとろうとする」キャラだったのだそう。「ザキヤマさんはそれできるんですよ。児嶋だけは、いつまで経ってもできなかった」と評し、笑いを誘っていた。
2018年05月12日日清カップヌードルのCMシリーズの最後を飾る「HUNGRY DAYS 最終回篇」が、本日1月26日(金)より全国にてオンエア。今回は一般的な高校生を主人公に、八代拓と小川あんが主人公たちを演じ、ナレーションを林原めぐみが務めている。■CM「HUNGRY DAYS」シリーズとは?全ての人に青春はある。あらゆるものに青春は宿る。何事にも熱くて、青くて…そんなハングリーな日々を応援する、累計約1,600万回の動画再生回数を記録した同CMシリーズ。「魔女の宅急便」からスタートし、これまで「アルプスの少女ハイジ」「サザエさん」という国民的作品を題材に、それぞれの主人公が高校生になって青春の日々を過ごしている、というパラレルワールドを舞台に描かれた。■キキ、ハイジ、サザエ…シリーズ最後の主人公は“一般人”!そんなCMシリーズがついに完結!今作では、「次の主人公はあなたかもしれない」というメッセージを込め、主人公には一般的な高校生が登場。「たとえ世界で何が起ころうとも、誰も青春を奪うことはできない」をコンセプトに、隕石の落下、怪獣の襲来など、世界が危機に瀕するその瞬間であっても全く動じずに青春を貫く高校生ふたりの姿を、SFテイストで描いている。■“隕石”に注目!CMの見どころのひとつとなっているのが“隕石”。シリーズ全作品に小ネタとして登場していた隕石の謎が、ついにここで明かされることに。これまでのパラレルワールドは、一つの世界につながっていて、これらは全て最終回に向けての伏線だったというもの。■八代拓&小川あんがカレカノ役! ナレに林原めぐみこれまで梶裕貴、神谷浩史、雨宮天ら人気声優が出演したことで多くの注目を集めてきた同CMシリーズ。今回のCMでは、付き合ってちょうど1か月になる彼氏彼女役に、「タイガーマスクW」「KING OF PRISM」シリーズに出演するいま注目の若手声優・八代拓と、『ピンカートンに会いにいく』や舞台「目頭を押さえた」では初主演を果たした女優・小川あんを起用。さらに、ナレーションは「新世紀エヴァンゲリオン」「スレイヤーズ」「ポケットモンスター」「名探偵コナン」と代表作は数知れず、本CMの予告編として公開されている動画でもナレーションを務めた林原めぐみが担当している。なおキャラクターデザインは、引き続き窪之内英策が担当。音楽は「BUMP OF CHICKEN」の「記念撮影」に代わり、世界的アーティスト「エアロスミス」の名曲「I Don‘t Want to Miss a Thing」が起用されている。「HUNGRY DAYS 最終回篇」は1月26日(金)より全国にてオンエア。(cinemacafe.net)
2018年01月26日世の中で今まさに起こっていること、これからブームを迎えるものがプレスリリースとして集まるPRTIMES。そのPRTIMESの代表取締役・山口拓己さんはいわば“トレンド最前線社長”!そんな山口さんに、残りわずかとなった2017年と、2018年のトレンド予想を伺います。おしゃれなオフィス探訪レポートも!トレンドは街の景色に浮かび上がるもの——PRTIMESさんのオフィスがとってもスタイリッシュで驚きました!山口拓己さん(以下、山口さん):ありがとうございます。私は場所も内装も、ほぼ「追認のみ」という状態でした。——スタッフのみなさんにお任せしているんですね。PRTIMESの方々はお若いんですか?山口さん:平均年齢は約30歳です。——みなさんは情報の最前線にいらっしゃるので、トレンドに敏感だと思います。情報キャッチのメソッドを教えていただけますか?山口さん:むしろメディアからの情報がやはり一番早いと思っていますから、メディア関係者の方々との接触がまず情報の収集方法です。また、私たちPRTIMESのサイトは、逆にメディアの方にもご利用いただいています。みなさんがサイトを使って今何を検索しているのか、その検索ワードも大きなヒントです。それと、我々が追っている情報とを照らし合わせて次のトレンドを推し量る、という感じでしょうか。——常にアンテナを張っていらっしゃるんですね!山口さん:業務を離れた個人でいえば、街を歩いていると気になることがすごく多くて、すぐにメモするようにしているんです。特に写真はよく撮ります。かつてはデジカメでしたが、今はスマートフォンで。——メモのための写真を。山口:そうです。最近だとインスタグラムに投稿するために写真を撮る方も多いと思いますが、僕にとって写真は「メモ」ですね。そうすると、街のちょっとした変化、世の中の様子が浮かび上がってくる気がするんです。例えば最近では、私の家のご近所の庭先にコンテナが運び込まれていました。普通の住宅の敷地なので「何だろう」と観察していたら、ある日カフェになっていたんですね。——増築でもなくカフェですか。住宅街では驚く光景です。山口さん:そうなんです。そこから気になっていろいろと調べてみたら、タイニーハウス、小屋が流行りつつあるんだなとわかったり。——確かにトレンドになっていますね。〔無印良品〕が打ち出した小屋など、話題になりました。山口さん:ニュース的に「タイニーハウスというものがある」と知るより、現実的にどんな人がどういった使い方をしているのかをこの目で見る方が、自分の中で知見として広がります。「そうか、今はコンテナか、タイニーハウスなのか」と。——それも、自宅の庭先でカフェを始めるという。山口さん:そうです。そういった発想の転換、価値観の変化を感じることができた瞬間に喜びを感じます。——LIMIAユーザーのみなさんも、「記録」ということを意識していただくと、トレンドキャッチが上達するかもしれませんね。キーワードは、便利さの先の「価値」や「風合い」——LIMIAにはDIYに長けたユーザーの方がたくさん集まっていて、DIYは世の中的にもブームだと言えると思うのですが、山口さんから見ていかがでしょうか。山口さん:今のこのDIYブームは、まさに“トレンドの転換点”から巻き起こったものではないでしょうか。家具、家電などの既製品が機能面や耐久性で進化していくにつれ、存在としては無機質なものになっていったように感じています。その段階を経て、むしろ“風合い”であったり“有機的”なものであったりを好むトレンドがあるのではないかと。——そういえば、あえて家具に汚れを作ったりして風合いを狙うDIYは人気です。山口さん:住居でもオフィスでも、無機質、機械的なものよりは「自然」なものを選ぶ方が増えているようですし、私自身も心地よく感じます。また、今までになかった余白に“新しいもの作る”という発想もDIYらしさではないでしょうか。——編集部から見ていても、ユーザーのみなさんが作るものはどんどん進化し、新しくなっていって、「こんなものもできるんだ!」という驚きが日々あります。山口さん:その“余白を埋める”行動に私は新しさを感じます。例えば、東京で暮らしていると、この都市には空間がすごく少ない印象を受けますが、少し道を逸れたり時間帯をずらすと新しい表情が見えてきます。そういった“余白”に何かが生まれ、人々の行動が変わり、生活が変わる。結果、人それぞれの中にトレンドができる。——世の中の大きなトレンドというよりは、個人単位の?山口さん:はい。その人自身のスタイルを表現し、それが部分的にトレンドと重なり合う、そんなイメージです。——そうして情報が多様化すると、PRTIMESさんの元にはいっそうたくさんのリリースが集まりますね。山口さん:SNSや検索技術が進んだおかげで、グルメ、ファッション、美容と、たくさんある情報から自分に合うニュースを受け取りやすくなりました。個人が自分のライフスタイルと重ね合わせて楽しめるのは、ここ数十年の大きな発展です。いわゆるフェイクニュースが取り沙汰される状況ですが、私は“誰かの仕事が誰かのためになるようなニュース”を、PRTIMESの事業を通じて届けたいんです。より多くの方が、自分に合った多様な生活を送れるようになればなるほど、私たちのビジネスの拡大にもつながりますから。フルオーダーのカフェスタンドで仕事の合間にリラックス——そういえば、こちらのオフィスの家具も、他では見られない個性的なデザインですね。山口さん:新オフィス担当のスタッフが、全体のデザインから家具まで、かなりこだわっていました。ほとんどが特注で作ってもらったものです。——オリジナルですか!山口さん:価格の安さよりも、自分たちで作る楽しさを優先させるプロジェクトでした。欲しいと思ったものが売り場にない、既製品にはないなら作ればいい、と。その結果、空間にそれぞれがフィットして、とてもいい役割を果たしてくれています。——山口さんが個人的に好むインテリアのスタイルはどんな感じですか?山口さん:木が好きです。プラスチックよりも木。やはり心が穏やかになりますね。オフィス内で気に入っているのは《TIMESGARDEN》のスペースです。施工の最後の最後に「これを入れる」と決めて、カウンターを作ってもらいました。——社員のみなさんが自然と集まってくる、すてきなカフェカウンターですね!山口さん:みんながよくここで仕事をしていたり談笑したりしている姿を見ると、本当に作って良かったなと思います。——コーヒーが何種類か揃っているんですか?山口さん:そうですね、だいたい3種類ほど。毎週月曜日にはバリスタの方に来ていただいて、コーヒーやお茶も提供しています。家もオフィスもですが、本当に充実した空間にするには、ただ施設を作るだけでなく、そこに“コンテンツ”が必要だと思うんです。自宅であれば人を招いてパーティーを開催することかもしれませんし、オフィスであればみんなでケータリングのランチ会をするとか。そういった“コンテンツ”の果たす役割の大切さを感じています。——とてもオープンな空間ですね。山口さん:フラットでオープンな組織でありたいんです。社員同士だけではなくて、外のステークホルダーの方とのコミュニケーションにおいても。オープンというのは“クリア”でもあるということ。いたらないところもあると思いますが、透明性を高め、そういったことも含めて見ていただくことが、最終的にはいい広がりになるような気がしています。【山口拓己(やまぐちたくみ)】1974年生まれ、愛知県出身。株式会社PRTIMES代表取締役社長。東京理科大学を卒業後、証券会社、コンサルファームを経て、2006年に株式会社ベクトルに入社、取締役に就任し、のちにPRTIMESを立ち上げる。●聞き手藤島由希●写真柏木鈴代PR TIMESのサイトはこちら!
2017年09月28日11月より公演がスタートする“キンプリ”初の舞台化「KING OF PRISM-Over the Sunshine!-」。この度、第1弾キャスト発表に続き、新たにシュワルツローズに所属する3人を演じるキャストが決定。あわせて特報映像が公開された。昨年1月に公開された劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』 と、現在公開中の劇場版『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』の大ヒット作品の初の舞台化となる本作。脚本は劇場版に引き続き青葉譲が担当し、ステージではもちろん劇中歌にもなった数々の人気楽曲の歌唱も予定されており、歌やダンスによる「キンプリ」の世界がステージ上に現れる。舞台化発表と共に、先日、一条シン役の橋本祥平、神浜コウジ役の小南光司、速水ヒロ役の杉江大志、仁科カヅキ役の大見拓土を始め、若手俳優陣の出演が決定しているが、このほど新たに如月ルヰ、大和アレクサンダー、高田馬場ジョージ、シュワルツローズに所属する3人を演じるキャストが発表。如月ルヰ役を務めるのは、様々な舞台作品に出演し、先日まで行われていたミュージカル「レ・ミゼラブル」にてマリウス役を好演した内藤大希。大和アレクサンダー役を演じるのは舞台「黒子のバスケ」「ミュージカル『刀剣乱舞』~三百年の子守唄~」のspi。高田馬場ジョージ役を、舞台「FAIRY TAIL」、「新釈・ロクモンセン -真田十勇士伝説-」の古谷大和が演じる。内藤さんは、「キンプリ舞台化にみなさんとても期待してくださっていると思います。アニメファンのみなさんと役者ファンのみなさんが同じ客席でペンライトを振って応援してくれるのかなと思うと、楽しみで仕方ありません。観客のみなさんと共に素敵なステージを創れるよう頑張りたいと思います」とコメント。spiさんは「僕も横須賀出身ですのでご安心下さい。ここ(腹筋)、割れてますよ。誠心誠意、そして真摯に 皆さんの大好きなアレクを表現できるよう努力致します。期待してて下さいね」とメッセージを寄せ、「高田馬場ジョージくんとしてこの物語を楽しみたいですし、お客様にも楽しんでいただきたい」と思いを語る古谷さんは、「劇場に来てくれる高田馬場ジョージくんを応援する全ての皆様にもっと彼の魅力が届くように、僕ももっともっと彼のことを好きになっていきたいと思っています。いまから 本番が楽しみです。皆様も是非、楽しみにしていてください」と呼びかけている。なお、先日より抽選先行販売がスタートしていた本舞台に、早くも追加公演が決定!追加されたのは、大阪の11月3日(金)13時、東京の11月10日(金)14時の2公演。公式Webサイトでは、8月10日(木)本日より2次抽選先行受付がスタートしており、こちらもぜひチェックしてみて。舞台「KING OF PRISM -Over the Sunshine!-」は11月2日(木)~5日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪)、8日(水)~12日(日)AiiA 2.5Theater Tokyo (東京)にて上演。(cinemacafe.net)
2017年08月10日劇場版アニメーション『KING OF PRISM by PrettyRhythm』と先日より大ヒット公開中の続編『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』。映画館でプリズムのきらめきを届けた“キンプリ”が、この度、初舞台化されることが決定。「KING OF PRISM -Over the Sunshine!-」と題し、11月に大阪と東京で上演。豪華キャスト発表と、メインキャストからコメントが到着した。歌、ダンス、ジャンプなどのパフォーマンスで観客をどれだけ魅了できるかを競う「プリズムショー」。4年に一度開催されるプリズムキングカップの出場を目指す男子プリズムスタァたちの成長と輝きを描いた劇場アニメ『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、昨年1月に公開され興行収入は約8億円、観客動員数が49万人を突破。現在は新作『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』が、前作をしのぐ勢いで記録を更新中。キャストには柿原徹也、前野智昭、森久保祥太郎ら実力派声優をはじめ、増田俊樹、寺島惇太、斉藤壮馬、畠中祐、八代拓、内田雄馬、蒼井翔太、武内駿輔らいま注目の若手声優陣が出演していることでも話題だ。今回発表された舞台化では、脚本は劇場版に引き続き青葉譲が担当。注目のキャストには、一条シン役を舞台「薄桜鬼」(斎藤一役)、「ハイキュー!!」(西谷夕役)の橋本祥平。神浜コウジ役をモデルの小南光司。速水ヒロ役を舞台「刀剣乱舞」や「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」の杉江大志。仁科カヅキ役を舞台「カーニヴァル始まりの輪舞曲」や「猛獣使いと王子様」に出演する大見拓土が扮する。実際に劇場版を映画館で観たと言う橋本さんは、「キャラクターがその場にいるようなお客さんの反応に驚きました。そんな人気作品の主演を演じさせていただくので、プレッシャーがスゴイです。舞台も愛していただけるよう、一条シンとして精一杯演じて踊って歌ってキラキラしたいと思っています」と意気込み。小南さんは、「今回はいままで演じたことのないキャラクターで新しい挑戦ができるのが楽しみです。役を演じるのが待ち遠しくてワクワクドキドキしています」と期待し、杉江さんも「たくさんの方に愛されていて、とにかくハッピーで元気がもらえる作品なので舞台からも、たくさんのエネルギーをお客さんへ届けていきたいです」と気合十分。大見さんは「俳優人生のターニングポイントになると思う位重要な役をいただいたと思っています。それなりの覚悟と仁科カヅキを演じるという責任感を持って、ステージ上では勇気をもって演じられたらいいなと思っています」とコメントしている。そのほか、横井翔二郎(太刀花ユキノジョウ役)、長江崚行(香賀美タイガ役)、村上喜紀(十王院カケル役)、星元裕月(西園寺レオ役)、廣野凌大(涼野ユウ役)、そして劇場版シリーズで鷹梁ミナト役の声優を務めた五十嵐雅が同役で出演と、いまをときめく若手注目株が集結した。またステージ上ではもちろん、劇中歌にもなった数々の人気楽曲の歌唱も予定。さらなるきらめきを増す「キンプリ」の世界観をぜひ確かめてみて。舞台「KING OF PRISM -Over the Sunshine!-」は11月2日(木)~5日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪)、8日(水)~12日(日)AiiA 2.5Theater Tokyo (東京)にて上演。(cinemacafe.net)
2017年07月24日