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俳優・天海祐希が主演する実写映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)を先に鑑賞した原作者の廣嶋玲子氏(作)とjyajya氏(絵)からコメントが到着した(※コメントの全文は下段にあり)。児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズは、老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、ふしぎな駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。映画化発表がされた6月には、「撮影現場で見た天海さんが紅子そのものですごかった!」「完成が待ち遠しい」と温かいコメントを寄せた原作者の2人。今回いち早く、本編を鑑賞し、廣嶋氏は「私が思い描いているとおりの『銭天堂』が、映画の中にある!こんなうれしいことが、またとありましょうか。一人の観客として、この映画には引きこまれました」とコメント。jyajya氏は「本の中から銭天堂の世界が現実に現れたようで、とても感動しました。紅子役を演じられた天海祐希さんからは、堂々としたたたずまいや人を引きつけるオーラが紅子さんにピッタリだと思いました」と絶賛している。また、実写映画版とアニメ版がコラボレーションした劇場マナーCMがイオンシネマ(シアタス心斎橋を除く)で上映中。アニメ版は2020年9月からNHK Eテレ放送中(毎週金曜後6:40)。劇場マナーCMは、「イオンシネマへようこそ!ただし、楽しい映画体験になるかならないかは、お客様のマナー次第でござんす!」と、紅子(天海)の“銭天堂”らしい台詞から始まる。そこからは、アニメ版の金色の招き猫たちがスクリーンをジャック。アニメパートは、テレビアニメの制作チームが、今回のためにオリジナルで描きおろした。本作に登場する金色の招き猫は、お客様が“銭天堂”の駄菓子を使って満足するともらった硬貨から変身し、その後は“銭天堂”の地下の工房でお菓子作りや箱の組み立てなどをして働く紅子にとって大切な存在。そんな金色の招き猫たちのリーダー「こがね」を中心に「こはく」「きゃらめる」の3匹で劇場の鑑賞マナーを教えてくれる。携帯電話を操作してしまう「こはく」、劇場でたい焼きを持ちこんで食べてしまう「きゃらめる」が身をもってアドバイス。マナーを守らないと、よどみの悪意玉に飲み込まれてしまうかも…!?この劇場マナーCMは、来年(2025年)1月3日まで(予定)。■廣嶋玲子(『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』作者)のコメント私が思い描いているとおりの「銭天堂」が、映画の中にある!こんなうれしいことが、またとありましょうか。雰囲気たっぷりの路地に、不思議な駄菓子で埋めつくされた店内。堂々たる紅子に、悪意満々のよどみ。一人の観客として、この映画には引きこまれました。作ってくださった方々に、心から感謝いたします。■jyajya(『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』絵)のコメント細くうす暗い路地、そこを抜けると目に飛びこんでくる銭天堂。本の中から銭天堂の世界が現実に現れたようで、とても感動しました。紅子役を演じられた天海祐希さんからは、堂々としたたたずまいや人を引きつけるオーラが紅子さんにピッタリだと思いました。お店にならぶ駄菓子はどれも丁寧に作られており、映画の中では特に「虹色水あめ」がきれいで、おいしそうだったのが印象的です。
2024年12月01日俳優・天海祐希が主演する映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)より、水曜日のカンパネラが歌う主題歌「願いはぎょうさん」にあわせて、映画出演キャストたちが踊るスペシャルMV(ミュージック・ビデオ)が公開された。同映画は、児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ(作:廣嶋玲子、絵:jyajya/偕成社)が原作。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、ふしぎな駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。映画を観終わったあとに“みんながポジティブな気持ちになれたら…”という願いを込めて作られたという同曲をプロデューサーのケンモチヒデフミは、「(紅子さんの役柄が)○○でござんす、という話し方に似合うのと聞き慣れない言葉で特別感がある。ニュアンス的にも“たくさん”よりも“ぎょうさん”の方がものすごく多い雰囲気がある」と珍しい曲名への由来を語っている。キャッチ―なメロディーが一度聴いたら頭から離れない中毒性のある楽曲に、振付をしたのは、水曜日のカンパネラ「たまものまえ」や緑黄色社会「キャラクター」、第72回NHK紅白歌合戦「COLORFUL」オープニングムービーなどで、洗練された映像作品を手がけてきた、水中めがね∞。振付家・ダンサー・ビジュアルデザイナーなどが集まって2011年に結成されたコンテンポラリーなダンスカンパニーだ。メンバーが各自の活動基盤を持ち、それぞれのクリエイティビティを交錯させながら団体としての活動も展開している。今回の振付を作るにあたって「駄菓子を食べたときの甘さとハッピー、たたりめ堂のちょっとホラーな感じを混ぜて、踊ったあとに銭天堂に行ったような気分になることを想像して振付をさせていただきました!サビ『願いはぎょうさん〜♪』の後半、招き猫バージョンになっているところは銭天堂ならではの、こだわりのポイントです!」とコメントを寄せている。公開されたMVは、「銭天堂」の駄菓子を作り出す幸運の金色のまねきねこ“ここ”を抱えながら天海が「ぜひ皆さんも踊ってみてくださんせ!」と紅子のように語りかけてスタート。原作でも人気のキャラクターである「銭天堂」のライバル「たたりめ堂」店主・よどみを演じる上白石萌音をはじめ、ダンスを得意とする新米教師・等々力小太郎役の大橋和也、ファッション雑誌の編集者・相田陽子役の伊原六花が次々と踊りだす。踊ってみた感想をそれぞれに聞くと、上白石は「ちょっとよどみっぽくかっこいい感じにやろうかと思ったんですけど、曲と振付が楽しいので踊ったら自然とにこにこしちゃうと思います!」。大橋は「めちゃくちゃかわいいですね、ダンス。子どもから大人まで踊ってほしいダンスだし、踊ったらモテるなと思いましたね(笑)」とコメント。伊原は「歌詞とリンクしてワクワクする振付だったのでめちゃくちゃ好きでした!楽しかったです!」と大満足の様子。さらに、大橋演じる小太郎の妹・等々力まどかを演じる平澤宏々路やまどかと同じ美術予備校に通う高校生・如月百合子役の伊礼姫奈、小太郎の小学校の生徒・大野藍花役の白山乃愛、同じく小太郎の小学校の生徒・水木雄太役の番家天嵩などもリズムに合わせて登場。猫のポーズやおばけのポーズなど、作品に寄り添った振付が随所にちりばめられ、子どもも大人もひきつけられるダンスに仕上がっている。さらに、初解禁の本編映像に映るのは、シソンヌ・じろう。小太郎(大橋)と同じ小学校の同僚教師・有馬みつお役を演じることが明らかになった。じろうは、“銭天堂”の噂を知っていて本当にあるのであれば行きたいと願っている先生。本編中ではどうやら、“銭天堂”と巡り会えたようで「おもてなしティー」を手に入れた様子。 “幸になるか不幸になるかはお客さま次第”という紅子の教えを守れるのか?有馬先生の行く末にも注目だ。
2024年11月27日俳優の天海祐希と石田ゆり子がMCを務めるスペシャル番組『天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋』の第5弾がフジテレビ系で12月23日午後11時から放送することが決定した。前回から実に5年ぶりとなるが、ブランクを感じさせない予定不調和などこに向かっていくのかわからない本音トークに期待が集まる。2016年から、不定期ながらも放送するたびに大好評を博していた『天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋』。天海がママ、石田がチーママをつとめる架空の「スナックあけぼの橋」に、芸能界の第一線で活躍する“お客さん”をお招きし、謎めいた私生活をお酒のチカラを借りて聞き出すスナックトークドキュメンタリー番組だ。普段はドラマ・映画・舞台などで“俳優”として活躍する二人が「独特の世界観」を醸しだし、他では見られないトーク番組として幅広いファン層を獲得してきた当番組がなんと5年という時を経て久々に開店。なぜ5年もの長い間店を閉めていたのか。そのまさかの理由が冒頭に明かされ、営業が開始される。番組では毎回、飯尾和樹扮(ふん)する「スナックあけぼの橋」近くの交番勤務の巡査が“道に迷ったお客さん”をお店へ連れてくるはずが、なんとこの5年の間に警察を早期退職しピザ職人になるための修行中とのことで、修業先の友近扮(ふん)するピザ職人・西尾さんとともに新装開店となる「あけぼの橋」の最初のお客として登場する。飯尾は「あけぼの橋」でお酒を頼むなら「一番安全」と言われる生ビール、西尾はシャンディガフを発注するが、その発注を受けた頃から早くもママとチーママが醸し出す「あけぼの橋」らしい空気に店内は包まれ始める。早期退職した飯尾に変わり“道に迷ったお客さん”をお店に連れてくるのは新しくあけぼの橋交番に赴任して来た島田珠代。番組初登場となる島田が持ちネタを存分に生かし、フルパワーでゲストを迎え入れるのも見逃せない。また恒例のちくわにこだわった“チーママ特製手料理”ももちろん登場。毎回“お客さん”たちがザワつく料理だが、今回はどんなちくわ料理が登場するのか?■天海祐希、石田ゆり子コメント――収録を終えて。天海:疲れました。ゆり子ちゃんは料理をしたり、盛り付けしたりとすることたくさんで大変ですが、私は大したことしていないのに(笑)。石田:私はやることが多いように見えて、実は全部天海さんにやっていただいています。この番組は、台本があるようでないことが面白いところだと思いますが、大海原に放りこまれている感じです(笑)。天海:ホントそうだよね(笑)。石田:でもその大海原にものすごく立派な素晴らしい方々がゲストに来て下さるので、いつも頭の中が“どうしよう…”ってなるんです。天海:とにかくゲストの方たちに失礼のないように失礼のないようにと…。俳優さんや、お芝居されている方たちだと同じ畑ということもあり失礼があっても大目に見てくれるかなっていうところがあるんですけど、アーティストの方って本当にちゃんとしなきゃ失礼にあたる!って(笑)。石田:聞いちゃいけないようなことを聞いた方が番組としては良いのだろうなと思いながら葛藤しています。考えながらも手を動かす作業も多くて、追いつかなくて・・・。毎回、すごい経験をしたな、と思います。私はいつも皆さんに助けられて、救っていただいています。本当にありがとうございました。天海:そんななかで、友近ちゃんと飯尾さんというレギュラーのお二人がいてくれてとっても心強かったです。新加入の島田珠代ちゃんもものすごく緊張なさっていたそうですが、余計にフルパワーでかわいかったです。最高でした!――『あけぼの橋』の復活を望む声が大きかったです。石田:『あけぼの橋』を好きだと言ってくださる方は、たくさんいらっしゃいます。天海:大変なんですよ、疲れちゃうから(笑)“次やらないんですか?”って聞かれても“まあね”って曖昧に答えていたかも…“まあね、そうだね”って。疲れちゃうというよりは…。石田:そう、普段、全く使わないところの頭を使うからなんです。天海:普段と違うところの神経を使うんですよね。石田:しかもカメラは止まらないんです。ずっと撮影されて、そのあと編集されるのでオンエアで使われるところが全然わからないんです。 捨て身でやるしかない状態で、それが面白いのかもしれないのですが、また修行してきます(笑)。天海:久しぶりで、やっぱり疲れたけどなかなか楽しかった!(笑)。――クリスマス直前の放送です。天海:クリスマスは素敵な日でありますように。世界中のみんなが幸せな、素敵な1日でありますように。そこで私たちのポンコツぶりを見ていただいてね、ちょっと楽しんでいただければいいなと思います。石田:クリスマスって、本当に清らかな気持ちになりますよね。天海:何でかわかんないけどすごくわくわくしますよね。石田:この経験をサンタさんからのプレゼントだと思って、皆さんにも楽しんでいただけたらと思います。いい年でありますように。天海:来年もきっといい年になりますように。
2024年11月25日7人組グループ・なにわ男子の大橋和也が、20日発売の雑誌『non-no』(以下ノンノ/集英社刊)2025年1・2月合併号の特別版表紙に登場する。大橋がソロで『ノンノ』の表紙を飾るのは初めてとなる。グレーのチェックのセットアップでクールに決めた表紙から一転、特集内では優しげな白のニットに赤い小物を効かせたスタイリングでさまざまな表情を見せた大橋。インタビューではアジアツアー前の心境や、遠藤憲一や天海祐希など先輩俳優とのエピソードを含めた、9つのトピックについて語っている。とじ込み付録は両A面の厚紙ピンナップ。トランプカードのようなデザインで、ハートのAからKまでにJOKERを加えた14柄をプリント。王冠をかぶったり、ハートの風船を手にしたりと、さまざまなポーズや表情を楽しむことができる。同号通常版の表紙は、専属モデルで日向坂46のメンバーとしても活躍する佐々木美玲。12月17日発売の1st写真集のアザーカットも掲載される。また、増刊の表紙は12月20日に公開される映画『【推しの子】』の星野アイ役で注目を浴びる齋藤飛鳥。通常版と増刊には、特別付録「【推しの子】2024~2025原作絵卓上カレンダー」が付属する。このほかドラマ『私たちが恋する理由』(テレビ朝日系)で共演中のtimelesz・菊池風磨と専属モデル・久間田琳加のツーショット対談、映画『うちの弟どもがすみません』で兄弟役を演じたHiHi Jets・作間龍斗、美 少年・那須雄登、少年忍者・織山尚大のインタビューも必見。さらに『20歳からの神コスメ大賞2024年下半期』、『星ひとみさんの天星術占い2025』などが掲載されている。
2024年11月13日天海祐希と広瀬アリスがCM初共演を果たした『キリン おいしい免疫ケア』の新TVCM「健康を守る発明品」編が、全国で放映中だ。10月7日から全国で放映している同CM。木枯らしが吹き落ち葉がひらひらと舞う冬の季節に、寒さ対策をした広瀬へ天の声(天海)が「みなさーん、冬の健康対策は?」と呼びかけるシーンからスタートする。自信ありげに「してますよ~!」と答える広瀬。そこへ突然、天海が登場して「でもね、去年の冬を元気に過ごせなかったと感じた家族が6割も!」と衝撃の事実を伝えると、広瀬は「そんなぁ~」と驚きながら、「健康は、難問だ」と痛感する。そんな広瀬に天海が「キリン おいしい免疫ケア」を手渡す。「キリン おいしい免疫ケア」を飲む広瀬に対し、天海が「プラズマ乳酸菌が免疫の司令塔に作用。免疫細胞が外敵に反応し、あなたの健康のために働きます!」と健康な人の免疫機能の維持をサポートするメカニズムをアニメーションを通じて分かりやすく説明。説明を受けた広瀬は「すご!」と感激し、天海が 「健康を守る発明品、おいしい免疫ケア!」と力強く締めくくる。円グラフから出てくる天海のユニークな演出や、久しぶりの共演となった天海と広瀬の掛け合いなど見どころが満載となっている。■天海祐希、広瀬アリスインタビューCM撮影の感想をお聞かせください。広瀬:すっごく楽しかったです。(天海との共演が)5年ぶりとか? でしょうか?天海:楽しかったですね。お久しぶりにお目にかかれて。(広瀬が)お姉さんになった~!ますますお綺麗になられて。広瀬:いえいえっ、ありがとうございます!(笑) またご一緒できて本当に嬉しいです。お2人が毎年やられている、冬の健康対策を教えてください。広瀬:普段着から身体を冷やさないようにしていて、防寒グッズをもって現場に入ったりはしているのですが、その対策に加えて、免疫機能の維持が必要だなというのを今回知ったので、免疫ケアを取り入れて体の内側から対策していかなきゃなって思いました。天海:私は自分では免疫ケアはベテランの域に入っているんじゃないかと自負しているんですけれども(笑)、まず十分な睡眠、そして栄養の偏りのない食事、それから適度な運動っていうのは続けています。加えて(「キリン おいしい免疫ケア」を)毎日必ず飲んでいます。『キリン おいしい免疫ケア』を飲んだ感想を教えてください。広瀬: 名前の通り! おいしい! これで免疫ケアできるの!? っていうくらい。継続って何事も一番大事だと思うんです。でも、おいしくないと、続けるうえで飲む時間のたった1分、数十秒が苦痛な時間になってしまうと思う、それが全くない。おいしいし、プラス免疫のケアにもなるので、1日1本は必ず取り入れたいなと思いました。「プラズマ乳酸菌」や「免疫ケア」に関するイメージはどう変わりましたか?天海:こうやって広告をさせて頂いているにつれ、「あっなんて頼もしい!」そして「なんて大切なものなんだろう」っていう事が分かってきて、毎日飲んでいると、実際に元気なのよ!広瀬:あー! それが一番大事ですよねー!天海:おいしいから! 飲み続けられるし、ぜび「キリン おいしい免疫ケア」で健康を守ることをしていただきたい。これね、発明品なんですよ。広瀬:あっ、そうなんですね!天海:そうなの! 健康を守ってくれる、発明品なんです。ぜひこれをみなさん知って頂きたいなと思っています。
2024年10月17日M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、震えあがる』が、2025年3月30日(日) から4月20日(日) に東京・世田谷パブリックシアターで上演される。倉持裕が作・演出を手がけ、2011年から定期的に上演されている「鎌塚氏シリーズ」の第7弾となる今回の舞台は、怪奇現象の絶えない幽霊屋敷。2022年の第6弾『鎌塚氏、羽を伸ばす』から約2年半を経て、おなじみの本多劇場を飛び出し、初めて世田谷パブリックシアターでの上演となる。“完璧なる執事”として名高い・鎌塚アカシ役はこれまでと同じく三宅弘城が演じるほか、幽霊屋敷の女主人・大御門カグラ役で天海祐希、アカシが想いを寄せる女中・上見ケシキ役でともさかりえ、シリーズおなじみの従者・宇佐スミキチ役で玉置孝匡、カグラの姪・相良アガサ役で羽瀬川なぎ、侯爵夫人・八鬼ユラコ役で池谷のぶえ、カグラの姉の夫・相良ナオツグ役で藤井隆が出演する。なお東京公演後は、島根・大阪・新潟・愛知と全国へ巡演する予定だ。『鎌塚氏、震えあがる』スタッフ&キャストコメント■倉持裕(作・演出)パート7――演劇作品でここまで続いているシリーズものはないので、続編が決まるたびに喜びも増します。こうして続けてきたことで、一定の信頼も獲得できているようで、それを裏切らないよう、品質保証に努めます。今回はホラーコメディです。とはいえそこは鎌塚ですから、ホラーは苦手という方も、安心して怪奇現象を笑いにいらしてください。出演者は毎回豪華ですが、今回は特に凄い。鎌塚氏、大出世です。必ず観た方がいいと思います。■三宅弘城(鎌塚アカシ役)作・演出の倉持さんはコメディと銘打ったからにはちゃんと笑わせなければならない、僕は僕で鎌塚アカシというキャラクターがお客さんに受け入れてもらえるのだろうか。そんな大きなプレッシャーと不安を感じながら、2011年の5月にシリーズ一作目『鎌塚氏、放り投げる』の初日を迎えました。これが始まりです。それがここまで続くなんて誰〜も思ってなかったと思います。でも来ちゃいました7作目。そしてワタクシ鎌塚アカシ、また素敵な出演者に囲まれます。レギュラーの玉置孝匡さん、もう盟友のともさかりえさん、朝ドラでの存在感も光った羽瀬川なぎさん、唯一無二のコメディエンヌ池谷のぶえさん、なんでもできるスゴいひと藤井隆さん、そして大きな大きな大輪の華、天海祐希さん。ワタクシ幸せモンです。はい。倉持さんとこの素敵なメンツで鎌塚シリーズ初めての世田谷パブリックシアターでお待ちしております!!■天海祐希(大御門カグラ役)鎌塚氏シリーズ第7弾に出演させていただきます天海祐希です。鎌塚氏シリーズに出演させていただけること、仲良しの三宅さんとご一緒させていただけること、倉持さんの脚本で演じられること、念願だったので、嬉しくて仕方ありません!先日、ビジュアル撮影をしたのですが、「これ、大丈夫なのかな?」と、多少の不安はあるものの……(笑)。素晴らしい共演者の皆様と共に、きっと素敵な舞台を作り上げたいと期待で一杯です!皆様、ぜひお楽しみに!!■ともさかりえ(上見ケシキ役)大好きな鎌塚氏シリーズに帰ってくることができるなんて!とてもとても嬉しいです。前回出演させていただいた『鎌塚氏、舞い散る』では、アカシさんに「さようなら」と伝えてしまったケシキですが、今回どうやってふたりは再会するのか?ふたりの関係性がどんな世界線に突入するのか?今からワクワクしています。そして天海祐希様が降臨……!更にはシリーズ初の世田谷パブリックシアターでの上演……!今回の鎌塚氏、どうなってしまうのでしょう?アカシさんが、何に「震え上がる」のか?楽しみでなりません。■玉置孝匡(宇佐スミキチ役)シリーズ全作に参加させていただいていることもあり、幸せと同時に責任感も感じております。毎回、間違いなくお客様に楽しんでいただけるシリーズですから!演劇作品で、同じ登場人物を7回も演じる機会はそうそう無いでしょうから、この幸せを噛み締めながら、豪華で素敵な共演者の皆様と、新しい鎌塚の世界を、力強く創っていけたらと思います。今回はシリーズで初めて本多劇場を飛び出して世田谷パブリックシアターでの上演です。本多劇場で出来ない寂しさもありますが、世田谷パブリックシアターでの鎌塚氏を存分に楽しみたいです!楽しみはさらに、島根、大阪、新潟、愛知にも続きます。皆様、どうぞ劇場へお越しください!お待ちしております。■羽瀬川なぎ(相良アガサ役)あの鎌塚氏シリーズに参加できる!あの世界線の一員になれる!と、出演が決まった瞬間から、鎌塚氏に会える日が楽しみで仕方がありません。シリーズ第7弾、憧れの世田谷パブリックシアター、初めて訪れる土地土地での公演、そして今まで沢山の作品で拝見させていただいた先輩の方々。正直あげたらキリがないくらいのドキドキとワクワクの要素がいっぱいですが、人生で一番学びのある日々にしたいです。約2年半ぶりの舞台、皆様に劇場でお会いできるのが待ち遠しいです。劇場でお待ちしております!■池谷のぶえ(八鬼ユラコ役)2011年5月22日、私がちょうど40歳になった日、鎌塚氏シリーズ第1作目『鎌塚氏、放り投げる』を観劇。東日本大震災からまだ数カ月、これから演劇というものもどうなってしまうのだろう……という中、ラストで宙に放り投げられた花たちは、鎮魂にもエールにも誕生日プレゼントにも感じられ、こんなにいろんなものを与えてくれる演劇は、まだまだ大丈夫かもしれない……そう思わせてくれました。その時からというもの、クリスマスにひとり寂しく名古屋まで観劇に行くほどのただのいちファンが、まさか参加させていただけるなんて。今回も、ご覧いただく皆様にいろんなものをお届けできるよう、精一杯震えあがらせる一員になろうと思います。■藤井隆(相良ナオツグ役)以前稽古場でお腹をすかせた私を見かねた三宅弘城さんがご自分のために握り、家から持ってこられたおにぎりを分けてくださいました。なんて優しい方なんだろうと感激したのを憶えています。優しい三宅さんと再び舞台でご一緒できるのが本当にありがたくて嬉しいです!倉持裕さんの手がけるワクワクする物語とパワフルで素敵な共演者の皆さんに振り落とされないよう精一杯ベストを尽くして頑張ろうと思います!劇場でお待ちしてます!【ストーリー】そこは、山深い場所にそびえ立つ大御門伯爵家の別邸――通称・幽霊屋敷。そんな屋敷に暮らすのは、女主人・大御門カグラ(天海祐希)とわずかばかりの使用人――その中のひとりに、「完璧なる執事」こと鎌塚アカシ(三宅弘城)がいる。子どものころから霊感が強く、見えるはずのない「もの」が見えるカグラの能力ゆえか、怪奇現象が絶えない屋敷で、アカシは日々、おびえながら働いている。そんなある日、一年前に病死したカグラの姉の夫・相良ナオツグ男爵(藤井隆)と、その娘・アガサ(羽瀬川なぎ)が屋敷にやって来る。カグラとは何か因縁がありそうなこの親子には、アカシの長年の想い人、上見ケシキ(ともさかりえ)が女中として同伴していた。カグラとナオツグは何かにつけて衝突、言い争いが絶えない。そんな中、近くに住む侯爵夫人・八鬼ユラコ(池谷のぶえ)が従者の宇佐スミキチ(玉置孝匡)とともに屋敷を訪れる。次第に明らかになるカグラとナオツグ親子との確執、そして、ユラコの訪問と時を同じくして日々エスカレートしていく怪奇現象――。事態を打開すべく、ついにカグラは封印してきた力を解き放ち、アカシはガタガタ震えながらも主人のために粉骨砕身。果たしてその怪異の正体とは――?<公演情報>M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、震えあがる』作・演出:倉持裕【出演】鎌塚アカシ:三宅弘城大御門カグラ:天海祐希上見ケシキ:ともさかりえ宇佐スミキチ:玉置孝匡相良アガサ:羽瀬川なぎ八鬼ユラコ:池谷のぶえ相良ナオツグ:藤井隆【公演日程】日時:2025年3月30日(日)~4月20日(日)会場:東京・世田谷パブリックシアター※島根・大阪・新潟・愛知公演あり
2024年10月10日女優の天海祐希が主演を務める、映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)の予告編が5日に公開され、主題歌アーティストが明らかになった。○映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』主題歌は水曜日のカンパネラこの度、水曜日のカンパネラが主題歌アーティストに決定。水曜日のカンパネラは、2013 年からコムアイを主演歌唱とする3人組音楽ユニットとして始動、コムアイ(主演)、ケンモチヒデフミ(音楽)、Dir.F(その他)の 3人で活動開始し、2015年に「ヤフオク!」のテレビCMソング「ツイッギー」を含むアルバム「ジパング」をリリースし、音楽誌の年間ベストアルバムに選出されるなど大きな話題を呼んだ。そして2021年、コムアイに替わり二代目として主演/歌唱担当に詩羽(うたは)が加入し、新体制での活動をスタート。翌年2022年リリースの「エジソン」のMVが、SNSを中心に大きな話題となり再生回数は5,000万回、ストリーミング累積再生回数は1億回突破という大ヒットを記録している。2023年には2nd EP「RABBIT STAR ★」をリリース。テレビ・ラジオ・CMなどあらゆる媒体で引っ張りだことなる中、今年3月に新体制後初となる日本武道館での単独公演を開催。個性あふれる音楽スタイルと斬新なパフォーマンスが聞く人を魅了し、破竹の勢いで快進撃を続けている。主題歌「願いはぎょうさん」は、今作の世界観をイメージして書き下ろした新曲。思わずリズムに乗ってしまう、中毒性の高い主題歌が、今作をより一層盛り上げる。主題歌&新キャストの本編映像をたっぷり使用した予告映像も公開された。教室で初々しい姿を見せる新米教師・小太郎(大橋和也)の周りでは、何やら皆、悩みを抱えている様子。小太郎の大学の後輩・相田陽子(伊原六花)はファッション雑誌の編集者にも関わらずお洒落に疎く、小太郎の妹・まどか(平澤宏々路)は美大を目指しながらも絵に自信が持てなくなってしまう。願いが叶う駄菓子屋「銭天堂」に辿り着き、“ヤマ缶詰”、“もてもてもち”など、気になる駄菓子の登場にワクワクしたのも束の間、「たたりめ堂」店主・よどみ(上白石萌音)が邪気にまみれた笑みでお客を待ち構ええる。“楽して簡単に願いを叶えるやり方”には必ず報いがあるようで、よどみの良からぬ企みが引き起こす不穏な展開の映像とは相反するように、主題歌「願いはぎょうさん」が金の招き猫と共に軽快なリズムを奏でていく。山本未來や、渡邊圭祐など、新たなキャストも登場している。また、「あなたが選んだ駄菓子は、幸せを呼ぶのか、不幸を招くのか?」というコピーさながらに、本作が織りなす“光と闇”の二面性を現した本ポスターも完成。「銭天堂」店主の紅子(天海祐希)を中心に据え、明るく煌めく左側には、まぶしい笑顔の小太郎と陽子の姿が。2人の周りには、キラキラと輝く「銭天堂」の駄菓子が散りばめられ、その中には物語のカギとなる重要なものも。一方でダークな空気を醸し出す右側では、「たたりめ堂」店主・よどみが不敵な笑みを浮かべている。○水曜日のカンパネラ/詩羽 コメントこの度は、映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の主題歌を水曜日のカンパネラが担当させていただきますが、このような素晴らしい作品とご一緒できるのを本当に嬉しく思っています。主題歌の「願いはぎょうさん」という楽曲は、作品のストーリーに寄り添いながら、映画を見終わった後に、みんながポジティブな気持ちになれたら…という願いを込めて、プロデューサーであるケンモチヒデフミが制作し、そして想いをこめて歌いました。この映画を観て、「願いはぎょうさん」を聴いて、少しでも前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです。○今安玲子プロデューサー コメント癖になるテンポと口ずさみたくなる歌詞で独特の世界観を紡ぐ水曜日のカンパネラさんと「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」の世界の融合はどんな音楽になるのか期待で胸がいっぱいでした。「人に話せない 願い事や出来心 心の弱さをどこで打ち明けようか」、そして「正直に生きて行け」。ケンモチヒデフミさんが書き下ろしてくださった楽曲は、願いや悩みを持つ人の心に寄り添い、気がつくと、私たちの背中を押してくれるようなところまで連れて行ってくれる素敵な曲です。「願いはぎょうさん」、詩羽さんの力強い歌声とともに、みなさんも是非、エンドロールで口ずさんでいただけたら嬉しいです。【編集部MEMO】「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズは、作・廣嶋玲子、絵・jyajyaによる児童小説。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。2013年に小説刊行がはじまると、子供たちのあいだで瞬く間に人気を博し、2024年4月からはシリーズ新章もスタート。2020年にはテレビアニメ・アニメ映画化、2022年には第三回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第1位を獲得した。また、アジア諸国を皮切りに翻訳出版されており、累計発行部数850万部を突破している。(C)2024映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会
2024年09月05日女優の天海祐希が主演を務める、映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)の新キャストが28日、明らかになった。同作は、同名児童小説の実写化作。幸運なお客様しか訪れることができない“銭天堂”に売られているのは、どんな願いでもかなえることのできる「ふしぎ駄菓子」たち。そんな銭天堂の店主・紅子(天海)は、色とりどりのガラス玉のかんざしで結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅と古銭柄の赤紫色の着物を着た年齢不詳の怪しい女店主で、福引用の抽選器をまわして出た硬貨1枚と引き換えに、悩みを持つお客様が望むお菓子を売っている。このたび、上白石萌音の出演が決定。上白石は銭天堂の店主・紅子(天海)をライバル視する謎の駄菓子屋「たたりめ堂」の店主・よどみを演じる。よどみは、相手の心の隙につけこみ、良からぬことを企んで人々を惑わせるダークな役どころで、人々の悪意を集めて作った駄菓子を、自身の店「たたりめ堂」で売り、客から悪意を吸い取りエネルギーにしている少女。真っ赤な彼岸花が描かれた黒い着物に濃い青色のおかっぱ頭という奇抜なビジュアルのキャラクターを怪演し、上白石は今作で自身初の悪役に挑戦している。あわせて、キャラクタービジュアルも解禁。これまで解禁されたビジュアルとは一味違う、“よどみワールド”全開なダークなビジュアルになっており、揺らめく悪意に包まれた「たたりめ堂」の暖簾の前で、よどみが怪しげな駄菓子を差し出し、客の悪意を物欲しそうな邪気に満ちた表情でこちらを見つめる1枚に仕上がっている。さらに、たたりめ堂で紅子とよどみが睨みを利かせる場面写真も公開。「銭天堂」とは正反対な、薄暗く憂いのある店内で紅子とよどみが睨みを利かせ合い、よどみは何やら禍禍しい黒い玉を手にしている。そして思いつめた表情の坊主頭の小学生に不敵な笑みを浮かべながら駄菓子を勧めるよどみの姿を捉えた1枚も公開された。コメントは以下の通り。○上白石萌音たたりめ堂の店主、よどみを演じさせていただきます。お話をいただいた時はまさかと驚きましたが、原作とよどみへの愛がどんどん膨らみ、とてもわくわくしました。監督はじめスタッフ・キャストの皆さんにたくさんヒントをいただき、また、こだわり抜かれたヘアメイクとお衣裳に本当に力をもらいました。おかげさまで演じるのが楽しかったです! そして天海さんとご一緒することを密かにずっと目標にしていたので、とても嬉しかったです。困っているとそっと手を差し伸べてくださる、その視野の広さと思慮深さに感動してばかりで、ますます憧れが深まりました。どんな世代の方にも楽しんでいただける作品です!たたりめ堂でお待ちしています。○今安玲子プロデューサーよどみは人の悪意が大好きで紅子と敵対する役どころです。これまで見たことのない上白石萌音さんを見たい、そして天海さんが演じる紅子との掛け合いを是非見たい、そんな思いからオファーさせていただきました。上白石さんのイメージとはかけ離れた役どころでしたが、本読みの第一声から声色も仕草もダークなよどみそのもので引き込まれました。上白石さんの持ち前の可憐さと純真さが相まって愛すべきキャラクターとしてスクリーンに存在してくれています。青髪を揺らし草履をひっかけてぺたぺたと子供のように歩く姿、人の悪意が膨らむのを見て高笑いする姿、どれも見たことの無い上白石さんに魅了されること間違い無しです!(C)2024 映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会【編集部MEMO】「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズは、作・廣嶋玲子、絵・jyajyaによる児童小説。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。2013年に小説刊行がはじまると、子供たちのあいだで瞬く間に人気を博し、2024年4月からはシリーズ新章もスタート。2020年にはテレビアニメ・アニメ映画化、2022年には第三回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第1位を獲得した。また、アジア諸国を皮切りに翻訳出版されており、累計発行部数850万部を突破している。
2024年08月28日女優の天海祐希が主演を務める、映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)の新キャストが21日、明らかになった。同作は、同名児童小説の実写化作。幸運なお客様しか訪れることができない“銭天堂”に売られているのは、どんな願いでもかなえることのできる「ふしぎ駄菓子」たち。そんな銭天堂の店主・紅子(天海)は、色とりどりのガラス玉のかんざしで結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅と古銭柄の赤紫色の着物を着た年齢不詳の怪しい女店主で、福引用の抽選器をまわして出た硬貨1枚と引き換えに、悩みを持つお客様が望むお菓子を売っている。このたび、伊原六花の出演が決定。伊原は等々力小太郎(大橋和也)の大学時代の後輩で、ハイファッションに身を包んだ大手出版社のファッション雑誌『エレガンス』の編集者・相田陽子を演じる。映画オリジナルキャラクターの陽子は、もともと児童書の編集部への配属を希望していたが、SNSでトレンドを発信していく方針のファッション雑誌編集部への配属に。おしゃれに疎い陽子は四苦八苦するが、ある日突然、銭天堂で紅子との出会いが訪れ、運命が変化。“ふしぎ駄菓子”によって、みるみるうちにおしゃれに変貌を遂げていく。あわせて、“ふしぎ”な世界観あふれるキャラクタービジュアルも解禁。たくさんのふしぎ駄菓子に囲まれた「銭天堂」を背景に作られたビジュアルになっており、飲むとスピーチが苦手な人も上手に話せるようになる「スピーチジュース」や食後に一粒食べるだけで歯がピカピカになり歯磨きをしなくてもいい「歯磨きナッツ」、食欲をコントロールできるようになりダイエットができる「コントロールケーキ」など、夢のような駄菓子がふんだんにあしらわれている。さらに、幸運のお客様の1人である陽子と店主・紅子との銭天堂での場面写真も初解禁。幸運のお客様のみが訪れることができる銭天堂には、陽子の姿が。おしゃれに疎くて、職場の同僚に気後れしてしまうが、「認められたい」と思っている陽子は銭天堂で「もっとおしゃれになりたいです」と自身の願いを紅子へ告げる。すると、紅子は“おしゃれサブレ”という、食べると自分にぴったりのおしゃれな品が光って見えるようになるという“ふしぎ駄菓子”を陽子に差し出す。加えて、大学時代の先輩・小太郎に悩み相談をしていた陽子が、少しずつおしゃれになってSNSのイイネが増えたことを報告する幸せそうな様子の2人の姿を捉えた1枚も。実は、小太郎は密かに陽子に思いを寄せており、陽子と小太郎の恋の行く末にも注目が集まる。コメントは以下の通り。○伊原六花相田陽子を演じました、伊原六花です。年齢を超えて愛されている銭天堂の世界に参加出来ること、心から嬉しかったです。願いを叶える不思議な駄菓子達はいつだって心がときめくし、尽きない願いのあとに来る深い後悔も胸に手を当て思い当る気がしました。そんな願いを叶えてくれる、銭天堂の不思議な世界に魅入っていると、いつの間にかスピードを上げながら、形を変えていく願いに、脚本を読んだ時も撮影が始まってからも、ドキドキが止まりませんでした。丁寧で、熱量のある中田監督の基、天海さん初め、素晴らしいキャストやスタッフの皆さんとの時間はとても温かく、刺激的でした。人間らしくもがいている陽子もとても愛おしかったです。たくさんの方に届きますように。よろしくお願いします。○今安玲子プロデューサー強い意志の眼差しと思わず応援したくなるような清々しさを持つ伊原六花さんであれば、陽子というキャラクターを等身大で愛すべき人物として演じていただけるのではないかと思い、オファーしました。欲望に翻弄され自分を見失うような困難なシーンでも繊細に心情を体現されていて、その表現力と思い切りの良さで私たちの想像を超える陽子をつくり上げてくださいました。今までにないくらい感情の振れ幅が大きい伊原さんをスクリーンで見届けて欲しいです。心の内面と共に、衣裳やメイクも変貌していく陽子の七変化にも是非ご注目ください。(C)2024 映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会【編集部MEMO】「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズは、作・廣嶋玲子、絵・jyajyaによる児童小説。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。2013年に小説刊行がはじまると、子供たちのあいだで瞬く間に人気を博し、2024年4月からはシリーズ新章もスタート。2020年にはテレビアニメ・アニメ映画化、2022年には第三回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第1位を獲得した。また、アジア諸国を皮切りに翻訳出版されており、累計発行部数850万部を突破している。
2024年08月21日女優の天海祐希が主演を務める、映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)の新キャストが9日、明らかになった。同作は、同名児童小説の実写化作。幸運なお客様しか訪れることができない“銭天堂”に売られているのは、どんな願いでもかなえることのできる「ふしぎ駄菓子」たち。そんな銭天堂の店主・紅子(天海)は、色とりどりのガラス玉のかんざしで結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅と古銭柄の赤紫色の着物を着た年齢不詳の怪しい女店主で、福引用の抽選器をまわして出た硬貨1枚と引き換えに、悩みを持つお客様が望むお菓子を売っている。このたび、なにわ男子の大橋和也の出演が決定。デビュー後初の映画出演となる今作で初の教師役に挑戦する。大橋が演じるのは、映画オリジナルのキャラクター・等々力小太郎(とどろき こたろう)。15年ぶりに生まれ故郷に舞い戻り母校・わかば南小学校で5年生の担任を務めるが、内向的な性格で自信が持てないながらも、生徒に悟られないよう気丈に振る舞う新米教師だ。自身初の教師役へ挑むにあたり、20歳を超えてから大きく髪型を変えたことがないという大橋が、短髪・黒髪にヘアチェンジし、等身大の教師・小太郎を初々しく演じる。あわせて、キャラクタービジュアルと場面写真も公開。キャラクタービジュアルは、たくさんのふしぎ駄菓子に囲まれた「銭天堂」を背景に作られた“ふしぎ”な世界観になっており、「銭天堂」の象徴でもある招き猫や抽選器をはじめ、原作でも最初に出てくるエピソード「型抜き人魚グミ」なども写し出されている。また、劇中では自信のない小太郎も“ふしぎ”駄菓子に奮い起こされたかのように、堂々とした佇まいのビジュアルに仕上がっている。さらに、公開された場面写真では小太郎が初めてわかば南小学校5年1組の教室に足を踏み入れ教壇に立つ新米教師らしいフレッシュなシーン、緊張しながらも生徒の輪に入っていき、教室で楽しそうに話す場面、生徒の間でまことしやかに噂されている奇妙な駄菓子屋“銭天堂”で紅子と向かい合って何かを話している小太郎の姿も切り取られている。コメントは以下の通り。○大橋和也このお話を聞いた時、「映画のオファーきた!」ってガッツポーズしましたね。とても嬉しかったです。僕が演じる等々力小太郎はあまり自信がないけど、でも生徒を助けたい想いがあって、僕も自信はないけどファンのみんなを喜ばせたい、と通ずるものがありました。今回初めて天海祐希さんとご一緒できて最初はとても緊張したんですけど、いつも気さくに喋りかけてくださって、同じシーンの撮影で一発OKになった時はハイタッチして変なダンス踊ったりしてました(笑) でもお芝居になると凄い迫力で惹き込まれてしまいましたね。この映画は、子供から大人の方まで人情だったり恋愛だったりジーンとくるものがたくさん伝わると思うので、皆さんがどう感じたか感想をお待ちしております!観てね!○天海祐希礼儀もきちんとされていて、すごくしっかりされている印象でした。こんなにたくさんの方が応援しているアイドルなのに、本当に腰が低くて「ありがとうございます!」って必ずどんなスタッフにも仰るので、とても清々しく、心が洗われるような方だなと思いました。でも時には、私が遊んでいると一緒にのってきてくれるのでありがたかったですね。○今安玲子プロデューサー大橋和也さんの太陽のような明るさとその中に感じさせる繊細さがこの役にピッタリだと思い、オファーしました。撮影の合間は、持ち前の素直さで現場との距離を一瞬で縮めて皆を笑顔にしたと思ったら、本番が始まると、天海さんをはじめとするキャストの皆さん、中田監督に真摯に積極的に芝居について質問されていて、オンとオフの佇まいが魅力的でした。本番前に「お願いします!」と大きな声を出して、いつの間にか皆の意識をまとめてくれていたのも印象的でした。その実直な姿勢が役とも重なって、大橋さんにしかできない小太郎としてこの映画を照らしてくれています。まだ詳しくは言えませんが、物語の鍵を握る人物として、映画を観た皆様のこともあたたかく照らしてくれる、そんなストーリーも待っています。ご期待ください。(C)2024 映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会【編集部MEMO】「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズは、作・廣嶋玲子、絵・jyajyaによる児童小説。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。2013年に小説刊行がはじまると、子供たちのあいだで瞬く間に人気を博し、2024年4月からはシリーズ新章もスタート。2020年にはテレビアニメ・アニメ映画化、2022年には第三回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第1位を獲得した。また、アジア諸国を皮切りに翻訳出版されており、累計発行部数850万部を突破している。
2024年08月09日天海祐希が主演、中田秀夫が監督を務める映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の新キャストが発表された。本作は、廣嶋玲子が作、jyajyaが絵を担当し、累計発行部数が850万部を突破している児童小説を原作とした実写映画。幸運な人だけが辿り着ける不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。天海は、福引用の抽選器をまわして出た硬貨1枚と引き換えに、悩みを持つお客様が望むお菓子を売っている年齢不詳の怪しい女店主・紅子を演じる。このたび新キャストとして、大橋和也(なにわ男子)の出演が決定。本作がデビュー後初の映画出演となる大橋は、映画オリジナルのキャラクターで、15年ぶりに生まれ故郷に舞い戻り母校のわかば南小学校で5年生の担任を務めるが、内向的な性格で自信が持てないながらも、生徒に悟られないよう気丈に振る舞う新米教師・等々力小太郎役を演じる。20歳を超えてから大きく髪型を変えたことがないという大橋が、“短髪×黒髪”で自身初の教師役に挑む。また本日8月9日(金) は大橋の誕生日。新たな節目を迎えるとともに新たな道への挑戦の第一歩を踏み出すこととなった大橋は、「このお話を聞いた時、“映画のオファーきた!”ってガッツポーズしましたね。とても嬉しかったです」と喜びを露わにし、「僕が演じる等々力小太郎はあまり自信がないけど、でも生徒を助けたい想いがあって、僕も自信はないけどファンのみんなを喜ばせたい、と通ずるものがありました」と役に寄り添ったコメントを寄せた。そして本作で初共演となる天海は、「礼儀もきちんとされていて、本当に腰が低くて清々しく、心が洗われるような方だなと思いました。でも時には、私が遊んでいると一緒にのってきてくれるのでありがたかったですね」と大橋を絶賛。撮影中には一発でOKが出たらハイタッチし合ったり、合間に談笑したりと、映画撮影を存分に楽しみながらも、時には演技について天海に質問するなど、大橋は作品について真摯に向き合ったという。さらに、“ふしぎ”な世界観あふれる小太郎のキャラクタービジュアルと、小太郎と紅子が対峙するシーンを含む場面写真が公開された。■大橋和也 コメント全文このお話を聞いた時、「映画のオファーきた!」ってガッツポーズしましたね。とても嬉しかったです。僕が演じる等々力小太郎はあまり自信がないけど、でも生徒を助けたい想いがあって、僕も自信はないけどファンのみんなを喜ばせたい、と通ずるものがありました。今回初めて天海祐希さんとご一緒できて最初はとても緊張したんですけど、いつも気さくに喋りかけてくださって、同じシーンの撮影で一発OKになった時はハイタッチして変なダンス踊ったりしてました(笑)。でもお芝居になると凄い迫力で惹き込まれてしまいましたね。この映画は、子どもから大人の方まで人情だったり恋愛だったりジーンとくるものがたくさん伝わると思うので、皆さんがどう感じたか感想をお待ちしております!観てね!!■天海祐希 コメント全文礼儀もきちんとされていて、すごくしっかりされている印象でした。こんなにたくさんの方が応援しているアイドルなのに、本当に腰が低くて「ありがとうございます!」って必ずどんなスタッフにも仰るので、とても清々しく、心が洗われるような方だなと思いました。でも時には、私が遊んでいると一緒にのってきてくれるのでありがたかったですね。■今安玲子(プロデューサー) コメント全文大橋和也さんの太陽のような明るさとその中に感じさせる繊細さがこの役にピッタリだと思い、オファーしました。撮影の合間は、持ち前の素直さで現場との距離を一瞬で縮めて皆を笑顔にしたと思ったら、本番が始まると、天海さんをはじめとするキャストの皆さん、中田監督に真摯に積極的に芝居について質問されていて、オンとオフの佇まいが魅力的でした。本番前に「お願いします!」と大きな声を出して、いつの間にか皆の意識をまとめてくれていたのも印象的でした。その実直な姿勢が役とも重なって、大橋さんにしかできない小太郎としてこの映画を照らしてくれています。まだ詳しくは言えませんが、物語の鍵を握る人物として、映画を観た皆さまのこともあたたかく照らしてくれる、そんなストーリーも待っています。ご期待ください。<作品情報>『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』12月13日(金) 公開公式サイト:映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会
2024年08月09日長谷川博己(47)が弁護士役を演じた『アンチヒーロー』(TBS系)を筆頭に、木村拓哉(51)と天海祐希(56)の共演作『Believe-君にかける橋』(テレビ朝日系)、山下智久(39)の主演作『ブルーモーメント』(フジテレビ系)などの春ドラマが視聴者を楽しませた。それぞれの作品への余韻も続くなか、7月1日からは月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)が、3日からは『新宿野戦病院』(フジテレビ系)と夏ドラマがスタート。今後続々と放送が開始される夏ドラマで、視聴者の期待度が高いのはどの作品だろうか?そこで本誌は、男女500人を対象にアンケートを行った。まず第3位に選ばれたのは『新宿野戦病院』だ。同作は小池栄子(43)と仲野太賀(31)がダブル主演を務め、脚本を宮藤官九郎(53)が手掛けているという話題作。新宿・歌舞伎町に建つ“ワケあり患者”が集う「聖まごころ病院」を舞台にした、救急医療エンタテインメント作品となっている。宮藤にとって初の医療ものとなる『新宿野戦病院』。アンケートでは《医者ものが好きだから》《ドクター物はてっぱんで面白いから》という声が医療ドラマファンから待望の声が上がったほか、《脚本に期待してるから》《脚本家が好きだから》とクドカンファンの期待も熱い。また軍医経験を持つ米国籍の女医ヨウコ・ニシ・フリーマンを演じる小池について、《小池栄子が出るから》《小池栄子さんが主演のドラマだから楽しめそう》との声が寄せられた。小池は同作の公式サイトで、宮藤の脚本について《今作もさすがの一言しかありません。色んな意味で注目されている歌舞伎町という街を舞台に、そこで生きている人間たちの叫びがうごめいています。やり場の無い思いや社会問題を、宮藤さんならではの笑いと鋭さで描かれていて、見事な群像劇になっています》と絶賛している。強力チームで、視聴者を楽しませてくれそうだ。続いて第2位は『ブラックペアン シーズン2』(TBSテレビ)だ。二宮和也(41)が主演を務める同作は、もともと’18年4月期にシーズン1が放送されており、今作は続編となる。シーズン1で二宮は天才的な手技を持つ外科医・渡海征司郎を演じ、ダークヒーローぶりが話題となったが、シーズン2では“人や金をもてあそぶ悪魔”な世界的天才外科医・天城雪彦を新たに演じる。シーズン1に続いて、再びダークな役柄を演じる二宮。アンケートでは、《悪っぽさのある二ノ宮の演技が好きだから》《主役の「二宮」さんと演技が好きだから。前作も見たが「面白かった」》といったファンからの声が寄せられた。また《前回見た時に面白かったから》《前回が面白かったので》《手術シーンがドキドキしてしまう》といった声がドラマファンから寄せられた。医療ドラマというジャンルも人気が高いようで、《医療ドラマで、前シリーズもよかったので》《医療物が好きだから》と期待の声が上がった。放送にあたり、同作の公式サイトで《前作の渡海先生とは違い、もう少しライトというかポップな感じになっていくのかなと思います。髪の毛の色もそうですしね。シーズン2から登場するキャラクターなので、もはや僕はシーズン2から出る人みたいなものです(笑)》と語っている二宮。新たな魅力を『ブラックペアン』に吹き込んでくれそうだ。そして栄えある第1位は『科捜研の女 season24』(テレビ朝日系)だ。’99年にスタートし、“現行連続ドラマ最多シリーズ記録”を更新し続けている同作。沢口靖子(59)演じる法医研究員・榊マリコが事件を解決していく姿を描く、言わずと知れた大人気ミステリードラマだ。25年に及ぶ歴史を持つ『科捜研の女』だけあり、アンケートでは《安定してる 間違いがない》《毎年見るのを楽しみにしているから》《定番だが面白い》と太鼓判を押す人たちからの声が多数寄せられた。また《沢口靖子の演技が魅力的》《沢口靖子さんの大ファンです》といった声が沢口のファンから上がり、内藤剛志(69)演じる京都府警捜査一課刑事・土門薫とマリコの強力タッグに《沢口靖子と内藤剛志が好きだから》という声も寄せられた。同作の公式サイトで、沢口はマリコについて《人生の半分以上を共に過ごしている分身のような存在です。科学のエキスパートで自由な発想を持ち、真実を解明するためには向こう見ずに突き進むところが魅力です(笑) 》といい、《今シーズンのマリコは従来の凜とした雰囲気に加えて、軽やかさ、やわらかさも意識して毎日の撮影に臨んでいます》と述べている。25周年というアニバーサリーイヤーでも、新たなファンを獲得しそうだ。
2024年07月06日天海祐希主演の『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』が、石丸幹二を新キャストに迎え、再始動することが発表された。本作は、天海さん演じる真壁有希子ら、捜査一課の取調べ専門チーム「緊急事案対応取調班=通称・キントリ」の活躍を描くTVドラマシリーズ「緊急取調室」の劇場版。昨年6月16日に公開を予定していたが、「総合的な判断により」公開延期を発表していた本作。今回新たに、石丸幹二を迎え、再始動が決定。天海さんは「色々なことをバネにして、さらにパワーアップしたキントリの最後を飾るにふさわしい“ベストの作品”をお届けすることを、ここに力強く宣言させていただきます!」と話し、「感謝を込めて劇場版『緊急取調室 THE FINAL』をお届けしますので、どうか公開まで待っていてください。面白くなってきたじゃない!」とあの決めゼリフで締めくくっている。なお、本作の公開時期はまだ発表されていない。天海祐希コメント楽しみにしていてくださった皆様、大変お待たせしてしまいました。スタッフ・キャスト一同、劇場版「緊急取調室 THE FINAL」を必ず皆様にお届けしたいと思ってきましたが、やっとこうして再始動を発表できる日を迎えることができました。この1年の間に歳はとってしまったけれども(笑)、色々なことをバネにして、さらにパワーアップしたキントリの最後を飾るにふさわしい“ベストの作品”をお届けすることを、ここに力強く宣言させていただきます!キントリチームでも、またみんなに会えるのが嬉しいよね、と話しています。そして、新たにこの映画に参加してくださる石丸幹二さんとキントリメンバーでぶつかり合えることにも胸を躍らせています。感謝を込めて劇場版「緊急取調室 THE FINAL」をお届けしますので、どうか公開まで待っていてください。面白くなってきたじゃない!天海祐希(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 緊急取調室 THE FINAL©2023劇場版「緊急取調室 THE FINAL」製作委員会
2024年06月17日女優の天海祐希が主演を務める、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』が再始動することが16日、明らかになった。同作は叩き上げの取調官・真壁有希子(天海)が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げるドラマシリーズの劇場版。2023年6月16日に公開するはずだったが、同年5月18日に両親と共に倒れ搬送され、自殺ほう助の罪に問われた歌舞伎役者の市川猿之助が出演していたことから、公開延期となっていた。この度、新たなキャストとして石丸幹二を迎え、再始動。昨年公開を予定していた6月16日に合わせて報告した。公開時期などの続報については、今後明らかになっていくという。○■天海祐希 コメント楽しみにしていてくださった皆様、大変お待たせしてしまいました。スタッフ・キャスト一同、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』を必ず皆様にお届けしたいと思ってきましたが、やっとこうして再始動を発表できる日を迎えることができました。この1年の間に歳はとってしまったけれども(笑)、色々なことをバネにして、さらにパワーアップしたキントリの最後を飾るにふさわしい“ベストの作品”をお届けすることを、ここに力強く宣言させていただきます!キントリチームでも、またみんなに会えるのが嬉しいよね、と話しています。そして、新たにこの映画に参加してくださる石丸幹二さんとキントリメンバーでぶつかり合えることにも胸を躍らせています。感謝を込めて劇場版『緊急取調室 THE FINAL』をお届けしますので、どうか公開まで待っていてください。面白くなってきたじゃない!
2024年06月16日女優の天海祐希が、映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)の主演を務めることが6日、わかった。同作は、同名児童小説の実写化作。幸運なお客様しか訪れることができない“銭天堂”に売られているのは、どんな願いでもかなえることのできる「ふしぎ駄菓子」たち。そんな銭天堂の店主・紅子は、色とりどりのガラス玉のかんざしで結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅と古銭柄の赤紫色の着物を着た年齢不詳の怪しい女店主で、福引用の抽選器をまわして出た硬貨1枚と引き換えに、悩みを持つお客様が望むお菓子を売っている。今回、紅子役で主演を務めるのは天海祐希。教師、弁護士、刑事、医師、探偵、看護師と多種多様な役柄を演じてきた天海が、新たに特別な駄菓子屋の店主を演じる。また、今回天海は約3時間以上かけて特殊メイクを施し、紅子に変身している。監督は中田秀夫氏、脚本は吉田玲子氏が手掛ける。あわせてビジュアルと映像も解禁。ビジュアルは、「猛獣ビスケット」「型ぬき人魚グミ」「子守コウモリ」と、思わず興味をかきたてられる「ふしぎ駄菓子」が並んだ店で、飼い猫である墨丸を抱いて立つ紅子(天海)がほほえむ1枚に。映像では「銭天堂」へ続く路地へ迷い込んだ一人の男の子の姿から、子供たちの素朴だが切実な願いに合った、とっておきの「ふしぎ駄菓子」が登場。最後には「幸せになるか、不幸になるかはお客様次第……!?」と意味ありげににっこりほほえむ紅子が姿を現す。コメントは以下の通り。○■天海祐希紅子役をやらさせて頂きます、天海祐希です。紅子役をオファー頂いた時、「私で良いのだろうか」と、少々驚きましたが……とてもワクワクしてしまいました。原作は世界で人気があり、アニメーションにもなっている作品ですので、ファンの皆様の紅子像を壊さない様、演じる事を心掛けました。今回、撮影の度に特殊メイクや準備などに3時間近くかけ、紅子になっていったのですが、とても楽しかった! 中田監督の情熱やバイタリティに引っ張って頂き、とても熱のある素敵な現場でした。中田監督といつかご一緒させて頂けたらと願っていたので、凄く嬉しかったです。本当に素敵な世界観で、学ぶべきこともたくさん詰まっている作品になっていますので、お子さんは勿論の事、大人の方にも楽しんで頂けると思っています。ぜひ、楽しみにして頂きたいです。○■中田秀夫監督「銭天堂を映画化したらぜひ見たい!」と私自身の家族からの熱望が本作の契機でした。子供たちだって、誰にも言えない願いを心に秘めています。それが人を出し抜いたり、身近な誰かを不幸にさせるものであっても、人の欲は一旦膨らみ始めると収拾がつかなくなりもします。天海さんが演じる紅子は、そんな欲望を持ってしまった人間たちを「人生のレフリー役」として、優しくもキリリとした視線で見つめます。天海祐希にしか演じられない、唯一無二の紅子に乞うご期待です!○■原作者 廣嶋玲子氏・作2024年1月、幸運にも映画の撮影現場を見学することができました。多くの人達が一つのものを作りあげようとする独特の気迫、圧巻のセットに、ただただ感動しました。なにより、天海さんの紅子に圧倒されました。妖艶で、ミステリアスな雰囲気をまとった紅子そのもの。その演技に引きこまれ、ゾクゾクしました。いったい、どのような映画になるか、本当に完成が待ち遠しいです。そして、映画にたずさわった方々全員に、心から感謝いたします。○■原作者 jyajya氏・絵実写化のお話をいただき、とてもうれしかったです。撮影現場にお邪魔する機会があり、そこには本から飛び出たような銭天堂の世界が広がっていました。店内にならぶ沢山の駄菓子に目を奪われ、天海さんが演じる紅子さんからは、本の中の紅子さんが放つような堂々たるオーラを感じました。完成を楽しみにしています!(C)2024 映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会【編集部MEMO】「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズは、作・廣嶋玲子、絵・jyajyaによる児童小説。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。2013年に小説刊行がはじまると、子供たちのあいだで瞬く間に人気を博し、2024年4月からはシリーズ新章もスタート。2020年にはテレビアニメ・アニメ映画化、2022年には第三回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第1位を獲得した。また、アジア諸国を皮切りに翻訳出版されており、累計発行部数850万部を突破している。
2024年06月06日実写映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の主演を天海祐希が務めることが明らかに。ティザービジュアルとティザー映像も公開された。TVアニメ化、アニメ映画化、舞台化、ゲーム化、西武園ゆうえんちコラボなど、様々なメディアミックスが反響を呼んでいる児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、不思議な駄菓子屋「銭天堂」を舞台に、願いが叶うふしぎ駄菓子を買った人々の顛末が描かれる。アジア諸国を皮切りに翻訳出版され、いまや全世界中から愛され、累計発行部数850万部を突破人気の小説が、この冬、実写映画化。主演の天海さんが演じるのはもちろん、銭天堂の店主・紅子。何でも願いを叶えてくれる不思議な駄菓子を売る紅子は、結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅、古銭柄の赤紫色の着物が特徴。店に訪れる客の願いを察し、望みの駄菓子を勧めるキャラクターだ。3時間以上かけて特殊メイクを施し、完璧な紅子へ変身を遂げた。天海さんは「原作は世界で人気があり、アニメーションにもなっている作品ですので、ファンの皆様の紅子像を壊さない様、演じる事を心掛けました」と話し、「本当に素敵な世界観で、学ぶべきこともたくさん詰まっている作品になっていますので、お子さんは勿論の事、大人の方にも楽しんで頂けると思っています。ぜひ、楽しみにして頂きたいです」とメッセージを寄せている。昨年12月の東宝ラインアップ発表会で、映画化が発表となったものの、その全貌はベールに包まれたままだった本作。そんな中今回、興味をかきたてられるふしぎ駄菓子が並んだ店で、飼い猫・墨丸を抱いて立つ紅子が微笑むビジュアルが到着。また映像では、「銭天堂」へ続く路地へ迷い込んだ男の子の姿から、子どもたちの素朴だけど切実な願いに合った、とっておきのふしぎ駄菓子が登場。ラストには、意味深に微笑む紅子が観られる。なお、監督は 『リング』『スマホを落としただけなのに』シリーズの中田秀夫、脚本は、『若おかみは小学生!』『きみの色』の吉田玲子が務める。『映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」』は12月13日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2024年06月06日廣嶋玲子が作、jyajyaが絵を担当し、累計発行部数が850万部を突破している児童小説『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』が、実写映画として12月13日(金) に公開されることが決定。併せて主演を天海祐希が務めることが発表された。本作では、幸運な人だけが辿り着ける不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。天海は、福引用の抽選器をまわして出た硬貨1枚と引き換えに、悩みを持つお客様が望むお菓子を売っている年齢不詳の怪しい女店主・紅子を演じる。オファーをもらった際は驚いたと同時にとてもワクワクしたとのことで、「本当に素敵な世界観で、学ぶべきこともたくさん詰まっている作品になっていますので、お子さんは勿論の事、大人の方にも楽しんで頂けると思っています」と新たな挑戦への期待を語っている。メガホンをとるのは、『リング』『スマホを落としただけなのに』『事故物件 恐い間取り』『嘘喰い』などで知られる中田秀夫監督。天海の紅子姿について、中田は「天海さんが演じる紅子は、そんな欲望を持ってしまった人間たちを“人生のレフリー役”として、優しくもキリリとした視線で見つめます。天海祐希にしか演じられない、唯一無二の紅子に乞うご期待です!」とコメントしている。脚本は『若おかみは小学生!』『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』『きみの色』など幅広いジャンルで活躍する吉田玲子が手がける。また、本作のティザー映像が公開された。「銭天堂」へ続く路地へ迷い込んだひとりの男の子の姿から、子どもたちの素朴だけど切実な願いに合った、とっておきの「ふしぎ駄菓子」が登場する。奇妙な手招きからも感じるただならぬ雰囲気にドキドキする一方、一度は訪れてみたいワクワクする世界観に惹きこまれていくような内容となっている。最後には、「幸せになるか、不幸になるかはお客様次第……!?」と意味ありげににっこり微笑む紅子の姿が収められている。■天海祐希 コメント紅子役をやらさせて頂きます、天海祐希です。紅子役をオファー頂いた時、「私で良いのだろうか」と、少々驚きましたが……。とてもワクワクしてしまいました。原作は世界で人気があり、アニメーションにもなっている作品ですので、ファンの皆様の紅子像を壊さない様、演じる事を心掛けました。今回、撮影の度に特殊メイクや準備などに3時間近くかけ、紅子になっていったのですが、とても楽しかった!中田監督の情熱やバイタリティに引っ張って頂き、とても熱のある素敵な現場でした。中田監督といつかご一緒させて頂けたらと願っていたので、凄く嬉しかったです。本当に素敵な世界観で、学ぶべきこともたくさん詰まっている作品になっていますので、お子さんは勿論の事、大人の方にも楽しんで頂けると思っています。ぜひ、楽しみにして頂きたいです。■中田秀夫監督 コメント「銭天堂を映画化したらぜひ見たい!」と私自身の家族からの熱望が本作の契機でした。子どもたちだって、誰にも言えない願いを心に秘めています。それが人を出し抜いたり、身近な誰かを不幸にさせるものであっても、人の欲は一旦膨らみ始めると収拾がつかなくなりもします。天海さんが演じる紅子は、そんな欲望を持ってしまった人間たちを「人生のレフリー役」として、優しくもキリリとした視線で見つめます。天海祐希にしか演じられない、唯一無二の紅子に乞うご期待です!■廣嶋玲子(作)コメント2024年1月、幸運にも映画の撮影現場を見学することができました。多くの人たちがひとつのものを作りあげようとする独特の気迫、圧巻のセットに、ただただ感動しました。なにより、天海さんの紅子に圧倒されました。妖艶で、ミステリアスな雰囲気をまとった紅子そのもの。その演技に引きこまれ、ゾクゾクしました。いったい、どのような映画になるか、本当に完成が待ち遠しいです。そして、映画に携わった方々全員に、心から感謝いたします。■jyajya(絵)コメント実写化のお話をいただき、とてもうれしかったです。撮影現場にお邪魔する機会があり、そこには本から飛び出たような銭天堂の世界が広がっていました。店内にならぶ沢山の駄菓子に目を奪われ、天海さんが演じる紅子さんからは、本の中の紅子さんが放つような堂々たるオーラを感じました。完成を楽しみにしています!映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』ティザー映像<作品情報>『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』12月13日(金) 公開公式サイト:映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会
2024年06月06日「木村さんと天海さんの初共演という話題性に加え、ヒューマンドラマであると同時にサスペンスの要素が視聴者をひきつけ、回を追うごとに注目度が大きくなっています」(スポーツ紙記者)今クールの連続ドラマで話題を呼んでいる作品の1つが、木村拓哉(51)主演のドラマ『Believe―君にかける橋―』(テレビ朝日系)だ。木村が演じているのは、橋づくりに情熱を燃やす主人公・狩山陸。思わぬ困難に見舞われながらも、狩山が“再生の道”を模索するというヒューマンドラマだ。キャストには木村の妻役を演じる天海祐希(56)のほか、竹内涼真(31)、斎藤工(42)、上川隆也(59)といった“主演級”が勢ぞろい。5月23日放送の第5話で緊迫の“逃亡編”が完結、第6話からは《驚愕の真相編へ》と予告されている。「キャストのスケジュールの都合もあり、ドラマは3月頭にクランクインしましたが、これは通常の春ドラマよりかなり遅く、撮影はギリギリの状況で進められています。台本も放送回に近いものしか上がっていないため、現場はどこかピリピリしたムードに包まれています」(テレビ局関係者)そんな緊張感漂う現場で、ある俳優の気遣いが和やかな空気を作りだしているという。「天海さんです。初共演となる木村さんと夫婦の役どころですが、撮影中はもちろん、それ以外でも木村さんを立てて、“妻役”に徹しているのです」(前出・テレビ局関係者)そんな天海の姿勢が、撮影現場の雰囲気づくりに一役買っているという。“夫婦”にはこんなエピソードも――。「撮影の合間、待ち時間が少し長引いたことがあったんです。少し、現場の空気が重く感じられてきところに、木村さんが突然『待ち時間が長いですよね、黒柳さん?』と、天海さんに話をふったんです。すると天海さんが『いや、ホントそうなんですよ。困っちゃうわよね~』など、黒柳徹子さんのモノマネで巧みに返したのです。この掛け合いにスタッフ一同爆笑に包まれ、一転現場は明るい空気になりました」(前出・テレビ局関係者)じつは天海は“モノマネ好き”で有名。黒柳のネタはテッパンのレパートリーだという。「そんなやり取りもあるように、木村さんと天海さんは共演者やスタッフたちとも息はピッタリ。木村さんはいつもドラマごとにLINEのグループを作るのですが、今回は天海さん始め、竹内さんや斎藤さんたちとLINEでこまめに連絡を取り、士気を高めているんです」(前出・テレビ局関係者)“ビリーバブル”な仲間たちが、座長を務める木村にとって心強い存在であるようだ――。
2024年05月24日「私は考えることが苦手なので、とにかく体当たりでやりました」3月21日の会見でこう語ったのは伊藤沙莉(29)。伊藤は4月1日開始のNHK連続テレビ小説『虎に翼』でヒロインを務める。「日本初の女性弁護士である三淵嘉子さんの生涯を基にしたリーガルエンターテインメント作品です。伊藤さんの主役はNHKからのオファーで決まったのですが、彼女はこれまで何度もオーディションで落ちていて、過去に『朝ドラはコンプレックス』とまで話していました」(制作関係者)伊藤の女優人生は決して華やかなものではなかった。「9歳で子役デビューしたものの、中学生になると仕事が少なくなり、周りからは『売れない子役』というあだ名で呼ばれていたそうです」(前出・制作関係者)2020年の映画『タイトル、拒絶』公開に際して、女優として感じてきた劣等感を明かしている。「伊藤さん演じる主人公が人気者の美女を“ウサギ”、そうではない自分を“タヌキ”にたとえるシーンがあります。それを踏まえて、『私もどっちかというと、タヌキの人生を歩んできたので、役に共感できた』と語っていました。芸能界は露骨な世界で、周囲の大人や男性はかわいらしい“ウサギ”をチヤホヤし、地味な“タヌキ”の彼女は容姿だけで視界にさえ入れてもらえないことも多かったそうです」(前出・制作関係者)それがトラウマとなり、次第に自信は薄れていったという。《王道のヒロインは、やってみたいけれど関係のない世界…諦めに近かった》(『日刊スポーツ』2020年11月15日)それでも伊藤がもがき続けられたのは、ドラマ『女王の教室』(日本テレビ系)で共演した天海祐希(56)にかけられた次の言葉のおかげと自著で明かしている。《あなたはカメラが自分に向いていない時でも常に気を抜かずにお芝居をしてる。(中略)端っこで踊ってる時でもお芝居をしてる時でも意外とね、見てくれてる人はいるのよ。自分なんて誰も見てないって思う時もあるかもしれないけど、そんなことない。この先何があってもどっかで誰かが見てるし、必ず誰かが見つけてくれるし認めてくれるから》(『【さり】ではなく【さいり】です。』KADOKAWA)天海の言葉は実体験を伴ったものだったという。「天海さんは宝塚音楽学校に主席で入学し、ずっとエリート街道を歩んできたと思われがちですが、実は卒業時の成績は42人中26番で半分より下でした。歌劇団入団後すぐはいい役に選ばれず、『うなぎ部屋』と呼ばれる“劣等生”が集まる、舞台から遠い奥の楽屋をあてがわれていたとか。舞台の端からトップスターに上り詰めた天海さんの激賞だからこそ、伊藤さんの心にも深く響いたのでしょう」(前出・制作関係者)コンプレックスをバネに全力で努力し、朝ドラヒロインの座をつかんだ伊藤。タヌキは虎に化けた。
2024年03月29日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が26日、都内で行われた「キリンビール 新ビールブランド発表会」に、天海祐希、今田美桜、目黒蓮(Snow Man)とともに出席した。キリンビールは、スタンダードビールの新ブランドとしては17年ぶりの発売となる新ビール「キリンビール 晴れ風(以下、晴れ風)」を4月2日から発売。内村光良、天海祐希、今田美桜、目黒蓮が出演する新CM「晴れ風 名前は晴れ風」篇(3月26日より放映)は、ティザーCMでは明かされなかった商品名「晴れ風」を4人が笑顔でお披露目する内容となっている。内村は、電車で同商品の広告を見たエピソードを披露。「この間、電車に乗ったんですよ。ドアが開いて立ったら私がいたんですよ。これは危ないと思って、反対側を向いたら目黒蓮がいた。右を見たら美桜がいて、天海さんも。四方を取り囲まれまして、力の入れ具合を感じてしまった数日前の出来事です。びっくりしました」と語った。発表会では、4人で「晴れ風」を味わう場面も。内村はゴクゴク飲み、「今日は仕事これ1本なんでね、半分ぐらい飲んじゃいました。ここから何しゃべるかわかりません」と満面の笑み。商品のおいしさを聞かれると「本当に晴れやかな風のように体の中を駆け抜けていくんです」と述べ、「私、饒舌になってきましたね」と話して笑いを誘っていた。
2024年03月26日アイドルグループ・Snow Manの目黒蓮が26日、都内で行われた「キリンビール 新ビールブランド発表会」に、内村光良、天海祐希、今田美桜とともに出席した。キリンビールは、スタンダードビールの新ブランドとしては17年ぶりの発売となる新ビール「キリンビール 晴れ風(以下、晴れ風)」を4月2日から発売。内村光良、天海祐希、今田美桜、目黒蓮が出演する新CM「晴れ風 名前は晴れ風」篇(3月26日より放映)は、ティザーCMでは明かされなかった商品名「晴れ風」を4人が笑顔でお披露目する内容となっている。内村は、数日前に電車に乗ったときに同商品の広告で4人の姿を見たと言い、「力の入れ具合を感じました」とにっこり。目黒は「渋谷を車で通ったときにみんないました」と街中で広告を見たと明かした。新CMでは目黒のドアップの笑顔も。司会者からそのシーンについて触れられると、目黒は「僕も大きいなと思いました」と照れ笑い。天海は「見たいんですよ、この美しい顔を」と言い、内村は「私は引きが多いような気がします」と話して笑いを誘った。
2024年03月26日先ほど、最終回を迎えた大河ドラマ「どうする家康」。今回、南光坊天海役で出演した小栗旬のコメントが到着した。“神君家康”のシナリオを描いたフィクサー・南光坊天海を演じた小栗さんは、「もちろん、スタジオは同じなので『懐かしいな』と感じましたけど、当然ながら中のセットの感じはずいぶん違うので、なんだか不思議な気持ちになりました」と1年ぶりに大河ドラマの撮影スタジオに入った感想を明かす。また、今回の出演経緯について「僕が主演を務めた『鎌倉殿の13人』の最終回、松本潤くんに出てもらったので、以前から制作陣に、何かしらの形で出てくれたらうれしいとは言われていたんです。ですから、最後の最後でオファーをいただいて出演できるのはうれしいなと思ってお受けしました」と明かし、そして、今回の役柄が高齢だということをちゃんと分かっていなかったそうで、「かつらやメークを合わせていくうちに『果たしてこれは、私であるべき役なんだろうか?』っていうクエスチョンが浮かんだまま、撮影当日にたどり着きました(笑)。でも、お気づきになった方もいらっしゃると思いますが、劇中で『源氏物語』と『吾妻鏡』を持たせていただけたので、大河と大河の橋渡しと言いますか、何かしらつなげる役割も果たせたのかなと思っています」とコメント。現場で実際に演じてみて、「自由に楽しくお芝居させてもらいました。そのほうが面白くなるかなと。義時は役柄上、我慢の芝居のほうが多かったから、今回は当時できなかったほうの振り幅で演じさせていただきました。果たして、皆さんが思い描く南光坊天海だったかどうかはわからないんですが(笑)」と語る。そして、「脈々と受け継がれてきた時代の中で、鎌倉時代に生きる人間を演じた僕が、今度は戦国時代に、また全然違うキャラクターで出させてもらったことは、感慨深かったです。1シーンでどんなことができるかわかりませんでしたが、連綿と続いてきた時代や人のつながりを感じさせる役を演じて、いい経験をさせてもらいました。それに、最終回に向けて重い展開が続いてきた中で、ああいうシーンがあるのもよかったんじゃないかと思っていて。きっと、天海に対して深い思いを持つ視聴者の人たちもいらっしゃるとは思うのですが、それは一度忘れていただいて(笑)、今回、天海は箸休めとして出てきたんだなと思って楽しんでもらえていたらいいですね」と視聴者へメッセージを寄せている。(シネマカフェ編集部)
2023年12月17日天海祐希とアダム・クーパーによる舞台『レイディマクベス』の東京公演の模様が、期間限定配信されることが決定した。『レイディマクベス』は、ウィリアム・シェイクスピアの『マクベス』の登場人物であるレイディマクベスを大胆に解釈した作品。レイディ役の天海、マクベス役のクーパーのほか、鈴木保奈美、要潤、宮下今日子、吉川愛、栗原英雄が豪華競演を果たした。本作を書き下ろしたのは、英国若手の気鋭女性作家のひとりであるジュード・クリスチャン。そして演出には、渡辺謙主演『ピサロ』や、寛一郎の初舞台となった『カスパー』、新国立劇場の新作バレエ『マクベス』を発表したオリヴィエ賞受賞演出家・ウィル・タケットが参加。俳優陣とともに綿密に台本を紐解き、繊細かつ大胆な演出で新作を創り上げた。配信期間は、本日から2024年1月8日(祝・月) 23時59分までとなっている。<配信情報>『レイディマクベス』配信期間:11月27日(月) 16:00~2024年1月8日(祝・月) 23:59本編:2時間3分【チケット料金】価格:4,400円(税込)※視聴可能期間は、購入後Cloakでのお引き取り後、3日間となります。視聴券発売期間:~配信の終了日 21:00まで公式サイト
2023年11月27日天海祐希が世界的ダンサー、アダム・クーパーと共演する舞台『レイディマクベス』が10月1日(日) に東京・よみうり大手町ホールで初日を迎えた。開幕に先立ち9月30日(土)、初日前会見が開催され、天海、アダムに加え演出・振付のウィル・タケット、出演する鈴木保奈美、要潤、宮下今日子、吉川愛、栗原英雄が登壇した。『レイディマクベス』初日前会見より、左から)演出のウィル・タケット、出演の吉川愛、栗原英雄、アダム・クーパー、天海祐希、鈴木保奈美、要潤、宮下今日子作品はシェイクスピアの『マクベス』に登場するマクベス夫人に、英国気鋭の作家ジュード・クリスチャンと、オリビエ賞も受賞し日本では渡辺謙主演舞台『ピサロ』等も手掛けている演出家ウィル・タケットが着眼し生み出した新作舞台で、これが世界初演となる。マクベスを唆した悪女と言われるマクベス夫人だが、ここまで重要なキャラクターにシェイクスピアはなぜ名前を与えなかったのか。『ハムレット』でも『オセロー』でも『リア王』でも、女性たちにしっかり名前があるのに……。クリスチャン氏はマクベス夫人に「元軍人であり、自ら戦場に赴く兵士だった」という物語を与え、“夫人”としての認知である彼女に、女性として生きること、妻として、母として生きること、そして人として生きることという現代にも通じる命題を託し大胆に解釈。深淵かつ刺激的な物語が描かれていく。タケット氏は「シェイクスピアの『マクベス』を元にしつつ、現代の女性の役割というテーマを持った面白い作品になっている」と解説した。眼目は、日本を代表する女優のひとりである天海とアダムとの共演。アダム・クーパーと言えば英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルダンサーとして活躍し、マシュー・ボーンの『スワンレイク』白鳥役でバレエファン以外にも広くのファンを獲得、その後『雨に唄えば』ではミュージカルスターとしても評価され、来日公演でも大フィーバーとなった。天海はかねてよりアダムのファンだと公言しており、会見では共演の感想を聞かれ「ご褒美ですね! 毎日がご褒美です、それに尽きます」と目に力を込め、真面目な表情で即答。これに対しアダムは笑いながら「私にとってはご褒美以上です(笑)。日本の誰もが知る、アイコン的存在の彼女と共演できることだけでなく、稽古場で彼女が仕事に向き合う姿を間近で見て、私も多くの刺激を受けました」と話した。さらに天海は「“衣裳合わせ”の日に、あまりにアダムがカッコ良かったので、(宮下)今日子ちゃんと自分のケータイで一生懸命写真を撮っていたら、演出助手の方に「(警備員が制止するかのような口調で)それ以上近付かないでください」と言われた(笑)。純烈を一目見たいファンのお姉様方の心境がわかりました(笑)。隙間から必死にアダムの写真を盗撮しました」というエピソードも。アダムは笑いながら「ひどいですね、盗撮なんて。もう日本には来ません(笑)!」と返し、タケット氏が必死の形相でアダムの撮影をする天海と宮下の「証拠写真を持っています」と話すなど、カンパニーの和やかな空気感も垣間見えた一幕だった。ほか、キャストが語った意気込みは下記のとおり。天海祐希:レイディマクベス役本当に素晴らしいキャストと素晴らしいスタッフの方々とご一緒させていただけて、とても幸せに思っています。いい意味で細かく話ができ、ひとつの疑問があるとみんなで話合える稽古場でした。ウィルさんは私たちがどう思っているかをとても丁寧に聞いてくださり、「自分もここは分からないんだけど」というお話もしてくださる方。私たちの動く感情をちゃんと汲み取ってくださることに感激し、一方でウィルさんの望むこと、そこに自分が到達できていないことに申し訳ない気持ちになりました。でも私たちを置いてきぼりにせず、忍耐強く向き合ってくださりました。あっというまの稽古期間で、正直ドキドキしていますが、皆さんに楽しんでいただけたらいいなと思っています。アダム・クーパー:マクベス役自分にとっては日本語のお芝居に出演するのは初めてで、台詞もほぼ日本語、日本人キャストの皆さんと一緒にやる作品です。初日が開くのをワクワクしていると同時に、とても緊張しています。でも皆さんが本当によくしてくださり、助けてくれて、意外と落ち着いてもいます。ウィルさんとは30年以上、仕事を一緒にしています。ウィルからこの企画を演出すると聞いた時、彼なら大丈夫だと安心しました。演出家としても振付家としても面白い人なのですが、彼のアプローチは少し変わっていて、ひとつのストーリーを作るためにひとつのビジョンに向って、ダンサーにしろ役者にしろ、みんなをひとつにする。その方法がすごいんです。もう長い付き合いですので、最後まで文章を語らずとも言いたいことがわかるという間柄ですが、今回は私にとって今までやってきた仕事とあまりに違うものだったので、必ずしもそうはいかなかったのですが、とてもエキサイティングで、新しい発見がたくさんありました。天海祐希「“美しい舞台”をぜひ楽しみに」鈴木保奈美:マクダフ役1年前に出演のお話をいただき、こんな夢のようなことがあるんだと思いました。それから台本をいただき、夏の終わりから稽古が始まってもまだ夢の中にいるようで、そして1カ月のリハーサルが終わって本番を迎えるこの期に及んでもまだちょっと夢じゃないかと思っています(笑)。まだ現実感がないので、もう一回気合いを入れ直したいと思います。ウィルさんは顔も身体も全身を使って、私たちに熱心に伝えたいことを表現してくださいます。言語が違う者同士の協業ですが、お互い何を言おうとしているのか、自分の気持ちがどういう言葉を使ったら伝わるのか気を付けて言葉を選び、相手の言葉を聞き漏らすまいと必死でした。言語が違っても言葉を超える深いところでコミュニケーションが取れるんだなと思いましたし、言葉に対して注意深くなる訓練をこの間で受けた気もします。言葉を大切にすることはとても大事だなと改めて感じることができたのも、感謝したいです。要潤:バンクォー役本当に素晴らしい脚本、素晴らしいスタッフの皆さんが揃っていて、台本を読んだ瞬間から「こんなに素晴らしい作品に僕が出ていいのだろうか」と不安と期待を抱き、そのまま稽古に入り、1カ月の稽古は「もう終わりなんだ」と思うほど早く過ぎ去ってしまいました。でも一つ一つの台詞をみんなで話し合いながら、より魅力的な作品にしていくという充実した時間を過ごせたなと実感しています。物語はシリアスな場面が多いのですが、稽古場の雰囲気がとてもよく、笑いが止まらないままお芝居しそうになってウィルさんから「これはシリアスプレイだからね」と何度も止められたくらい、楽しい稽古場でした。皆さんにこの作品をご披露できることを僕自身楽しみにしていますので、皆さんも楽しんでください。宮下今日子:レノックス役1カ月ちょっと本当にみんなで助け合って、自分の役じゃないところも話し合って稽古してきました。チームワークは完璧です。ウィルさんは本当に面白い方で、お稽古中もチラッと見るとだいたい少年のような顔でニヤリと悪い顔で笑っている(笑)。そして煮詰まりそうな時にアダムを見ると素晴らしい笑顔で笑ってくれて「ああ、もう何でもいい」と思ってしまう(笑)。毎日楽しかったです!吉川愛:娘役この素晴らしいキャストの中に、舞台初心者の私が入っていいものか、ずっと緊張していました。でもウィルさんやキャストの皆さんが本当に色々なアドバイスをくださいました。稽古場は私だけがこんなに分かっていないものだと思っていて「理解力ないな、私」と思っていたのですが、皆さん「私だって分からないところあるよ」と言ってくださって安心したりもしました。緊張感を持ちつつも、居心地のよい稽古場でした。教えていただいたものを全力で出し切りたいと思いますので、皆さんぜひ楽しんでください。栗原英雄:ダンカン役ウィルさんとは『ピサロ』に続いてご一緒します。今回もしつこい演出を受けまして(笑)、素晴らしい作品になったと思います。彼は役者に寄り添ってくれる演出家で、絶大な信頼を抱いていますし、素敵なメンバーとともに稽古できたことが楽しかった。役者にとって一番苦しいのは稽古場で、一番楽しいのも稽古場。それが終わってしまったことに寂しさを感じつつ、色々な発見がありましたので、あとは私たちが板(舞台)の上でしっかりやらなければいけないと思っています。また、ジュードさんの脚本が、(原語である)英語もそうなのかもしれませんが、日本語にした時にすごく難しい。これを喋らなければいけない大変さがあり、稽古場で格闘し、いまだに格闘していますが、詩的な部分もあり、シェイクスピア調の部分もあり、普段のナチュラルな会話もある。色々な演劇の要素が散りばめられていますが、言葉の力の素晴らしさを感じていただけると思います。ジュードさんの作品をウィルさんが料理し、上質な作品になった。初日、世界初演の第一歩をみんなで踏み出せたらと思います。ウィル・タケット(演出)今の皆さんの言葉を聞いてわかるように、本当に素晴らしく、でも面白いキャストの皆さんです。しかも謙虚。私は世界中で仕事をしていますが、これほど寛大で素晴らしい方々とお仕事できたのは今回が初めてです。感謝しています。皆さんは、この1カ月の稽古で自分をさらけ出さなければいけないようなことをずっとしてくださっていたし、それを全力でやってくださいました。(会見の軽妙なやりとりから伝わる)ただの楽しい方々ではなく、素晴らしい役者さんだということは付け加えさせてください!最後に天海が「素晴らしい戯曲を、素晴らしいキャスト、素晴らしいスタッフでお送りします。私たちが『レイディマクベス』にかけている思いを、舞台から感じ取っていただければと思います。私は(出演しているので)外から観られないのですが、ウィルさんは「とても美しい舞台だ」とおっしゃってくださっていますので、ぜひ楽しみにしていただけたら」と話し、会見は終了した。公演は10月1日(日) から11月12日(日) まで東京・よみうり大手町ホール、11月16日(木) から27日(月) まで京都劇場にて上演される。取材・文・撮影:平野祥恵<公演情報>『レイディマクベス』作:ジュード・クリスチャン演出:ウィル・タケット出演:天海祐希、アダム・クーパー、鈴木保奈美、要潤、宮下今日子、吉川愛、栗原英雄【東京公演】2023年10月1日(日)〜11月12日(日)会場:よみうり大手町ホール【京都公演】2023年11月16日(木)〜11月27日(月)会場:京都劇場公式サイト
2023年10月02日ゲキ×シネ『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』(公開中)の初日舞台挨拶が4日に都内で行われ、古田新太と天海祐希が登壇した。同作は劇団☆新感線の人気シリーズ『五右衛門ロック』のスピンオフ作品で、海賊アンヌ(天海)が石川五右衛門(古田)とともに大暴れする『薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive~』12年ぶりの続編となる。女海賊アンヌが、天下の大泥棒石川五右衛門の協力を得て王国の混乱を収め国王となって十数年が過ぎた頃、王国は新たな危機に直面し、アンヌは国民を守るために五右衛門とともに再び立ち上がる。目玉焼きが飾られた個性的な帽子を着用して登場した古田。「目玉焼きシリーズといいまして、色々あるんですが、これは“燃えている目玉焼き”。きょうここに来るときに被っていたのは“完成した目玉焼き”。最近のお気に入り!」と笑顔を見せる。同作は、昨年秋に富山・新潟・大阪・東京の4都市で上演され、富山公演には天海の親戚が観劇しに来ていたそうで、天海は「親戚のおばあちゃんが観に来てくれて、もうおばあちゃんに私の姿を見てもらえただけで、本当に良かった」と感慨深げに振り返る。一方の古田は、「富山とか新潟とかめったに行かないから、各地のプロモーターの方たちのサービスがすっごいよかった」と独特な視点で公演を回顧。天海も「その土地のお菓子を毎日……ケーキがあったり! ありがたい。幸せな日々を送りました」と感謝を伝えていた。また、制作発表会見で「若手に教えたいことがある」と話していた古田は、石田ニコルや神尾楓珠ら若手俳優たちにアドバイスをしていたそうで、「“なんでもかんでも一生懸命にしたらいいもんじゃねぇぞ、抜くときは抜け”“工夫をするな”“言われたことをきっちりできるようにしなさい”ということを飲み屋で言っていました」と明かす。さらに、初演当時天海にもアドバイスをしたことがあるそうで、古田は「僕が観たいゆりちゃん(天海)があるじゃないですか。舞台上にいながらもお客さん目線で観ている」と告白。以前から天海のファンだという古田が「おれ、宝塚の卒業アルバム持ってるからね。制服のゆりちゃん、いまだにおれの寝室に置いてある」と話すと、天海は感謝を伝えつつも、「本当にやめてほしい……」とつぶやいていた。
2023年08月04日ゲキ×シネ『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』(公開中)の初日舞台挨拶が4日に都内で行われ、古田新太と天海祐希が登壇した。同作は新感線の人気シリーズ『五右衛門ロック』のスピンオフ作品で、海賊アンヌ(天海)が石川五右衛門(古田)とともに大暴れする『薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive~』12年ぶりの続編となる。女海賊アンヌが、天下の大泥棒石川五右衛門の協力を得て王国の混乱を収め国王となって十数年が過ぎた頃、王国は新たな危機に直面し、アンヌは国民を守るために五右衛門とともに再び立ち上がる。上映前の舞台挨拶となった今回。ネタバレしないようにとMCから釘を刺されると、古田は「でも、ほぼほぼ生で観ている人が……」とこぼし、天海も「ちょっと諦めて下さい(笑)」と冗談交じりに話し、笑いを誘う。改めて、天海は「『薔薇とサムライ2』たくさんの皆さんと一緒に作り上げました。なかなか1回では観きれないところもおありだったかもしれませんが、こうしてゲキ×シネで細かいところも見ていただけるようになりました。劇団☆新感線が初めての方も、天海祐希初めての方も是非楽しんでいただけたらいいなと思っています」と挨拶した。近年、約4年に1回のペースで劇団☆新感線に参加しているという天海は、いのうえひでのり氏の演出について「1から10まで振りとか表情のオーダーを細かくつけてくださるので、いのうえさんができることが、できたらいいんですけど、なかなか難しい。いのうえさんがすごい上手いから」とその難しさを告白。一方の古田はいのうえ演出にすっかり慣れているようで、「みんな色々抗ったりとか、自分で工夫したりとかするんですけど、もう私は工夫もしませんね。いのうえさんの中で仕上がったものを真似すりゃいいんだろうと考えです」と話し、笑顔を見せていた。また、天海は劇中で宝塚風の衣装を披露しているそうだが、「新感線でしかやらない。最初で最後」と特別な思いで着用していたという。「コロナ禍で大変だったお客様に楽しんでもらえるにはどうしたらいいか、という思いで『バラサム2』を上演するのかと思って、いのうえさんに『“例のもの”着てもいいです』と言いました」と着用に至った背景を話した。しかし、衣装合わせに行ってみるとイメージとは違ったようで、「リーゼントのかつらが置いてあって、『これですか!?』とびっくりして……」と驚いたそう。しかし、最後には「いのうえさんがこういうオーダーをされるのであれば仕方ない。新感線でしかしないから、まぁいいかと思って」とリーゼント頭での出演を決心したことを明かした。
2023年08月04日天海祐希演じる探偵と、松下洸平演じるIQ140の相棒が、様々な依頼を超大胆な方法で解決していくドラマ「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」が、6月26日(月)今夜、最終回が放送される。弁護士だった当時、涼子(天海さん)に催眠をかけるよう依頼し、法曹界から追放したのは、諫間(仲村トオル)だったことが明らかになった前回。その裏に隠されているのは何か、真の黒幕は一体誰なのか――先週の放送後から盛り上がりを見せている。理由が分からず、納得できない涼子は、相棒・貴山(松下さん)に促され、諫間グループの顧問弁護士だった頃のことを思い返すと、諫間が負債を抱えた技術系の小さな会社と合併しようと躍起になり、それに反対してもめたことがあったと思い出す。しかし、父親の後を継ぎ、顧問弁護士として2代にわたって会社を支え、信頼関係を築いていたことから、その程度のことで諫間が自分をおとしめるはずがないと話す涼子。いくら考えても理由が分からず、もはや本人に聞くしかないと意を決した涼子は、貴山を連れて諫間の元へ向かう。諫間の胸の内と、傷害事件の真実を知った涼子。さらに、傷害事件の被害者である椎名レンズの椎名保(野間口徹)が拉致・監禁されるという新たな事件も。父親の非情な仕打ちを知ったとき、娘・久実(白石聖)が選ぶ道とは。涼子と貴山、最強バティが反撃ののろしを上げる。諫間慶介vs上水流涼子の最後の闘いを演じきった天海さんは「いよいよ最終回になりました。ドタバタコンビの涼子と貴山が最後の戦いに挑みます。どんな敵が待ち受け、どんな方法で戦うのか、ぜひお楽しみに」とまず呼びかけ、「撮影の日々は、とても楽しいものでした。素晴らしいスタッフの皆様、沢山のお力をお貸しくださったゲストの皆様、同じ方向へ歩み続けてくださった共演者の皆様時に悩み、アイデアを出し合い、笑顔で乗り越えて来られました。心から深く感謝を致します」と語っている。また仲村さんは「振り返ればこのドラマには様々な親子、夫婦、家族が登場して大切なものを守る物語がいくつもありました。大切なものは例えば誰かにとっては組織、誰かにとっては財産、誰かにとっては矜持…。ひとりひとり違いますが僕が演じたゲンマケイスケは最後に自分にとって一番大切なものに気づきます。ありえないモノを見せられて…」とあり得ない展開だらけの最終回に向けてコメントを寄せた。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月26日天海祐希が探偵を演じる「合理的にあり得ない」10話が6月19日放送。涼子と貴山の絆に「涙が止まりませんでした」「最高のバディ」といった声が送られるとともに、松下洸平演じる貴山のアクションシーンも話題となっている。「孤狼の血」で知られる柚月裕子の「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」を原作に、頭脳明晰&変装の達人という女探偵・上水流涼子がIQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組み、様々な依頼を超大胆な方法で解決するという痛快エンターテインメントが展開する本作。記憶にない傷害事件を起こし弁護士資格を剥奪され探偵業に転身した上水流涼子を天海祐希が演じ、かつての仲間・氷川に「お前のやった過去は一生消せない」と脅される貴山伸彦に松下洸平。ダーティハリーに憧れる元刑事・丹波勝利に丸山智己。貴山の協力者である有田浩次に中川大輔。障害事件をきっかけに顧問弁護士だった涼子をクビにした諫間慶介に仲村トオル。諫間の娘で父への反抗心から上水流エージェンシーで働く諫間久実に白石聖といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。涼子のスマホに送られてきた謎の動画が送られてくる。「これから言う数字を聞いたあなたは、自分でも抑えきれないほどの怒りの感情が湧き上がってきます。その数字は3776…」、と男に催眠をかけられる自分の姿を見た涼子は、椎名(野間口徹)を殴ったあの日の記憶が鮮明によみがえり、映像の中からヒントを見つけ出すと、かつての自分の後輩弁護士・谷川(長田成哉)のもとを訪れ、催眠のことについて問いただすが、谷川は「殺される!」と叫んでその場を逃走。その後谷川が殺され、涼子は警察に連行される。涼子が警察に連行されたことを知った貴山は氷川のもとへ向かう。すると氷川は自分が谷川を殺したことを認め、次は涼子を殺すと話す。それを聞いた貴山はいったんは氷川のもとで悪事に手を貸すのだが、やはり自分は悪事に加担できないと氷川に決別を宣言する。すると氷川は「格闘ゲームでもしようか」と言い、その言葉とともに事務所に2人の男が現れ、貴山に襲い掛かる…というのが今回のストーリー。2人の男と対峙することになった貴山だが、涼子の格闘する姿を思い出し、その動きを真似て相手を倒していく…「涼子さんの動きを頭でリピートすると、実際に体が動くなんて凄い」「今まで涼子さんが格闘系、貴山が頭脳派だったのに、貴山が涼子さんの動きをコピーして戦えるようになったらもう貴山「全部」出来ちゃうやん」など、貴山の能力の高さに視聴者からも驚嘆の声が上がる。だが貴山は氷川に捕らえられ、激しい拷問を受けることに。氷川の事務所にたどり着いた涼子はそこで、自分に催眠をかけたのが貴山だと知るが、丹波から貴山が捕らえられていることを知らされると、彼のもとに駆けつける。催眠をかけたことを謝罪する貴山に涼子は「あなたは依頼された仕事をこなした。だったら罪悪感を感じることは全くない」と言い切り、罠にはまった自分が愚かだっただけ、貴山はここで働き続けて欲しいと話す。「私には貴山が必要なの」と訴える涼子の姿に「涼子さんと貴山さんの絆に感動して、涙が止まりませんでした」「涼子さんと貴山くんほんと素敵なバディ…」「2人の絆が深まってよかった!最高のバディ」などといった反応も送られている。【第11話あらすじ】涼子を法曹界から追放したのは諫間だった。いくら考えても理由が分からず、もはや本人に聞くしかないと意を決した涼子は、貴山を連れて諫間の元へ向かう。さらに、椎名(野間口徹)が拉致・監禁されるという新たな事件も勃発!父親の非情な仕打ちを知ったとき、娘の久実が選ぶ道とは。涼子と貴山、最強バティ最後の闘いが始まる…。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月20日第48回菊田一夫演劇賞の授賞式が7日に東京・東京會舘にて行われ、TBSテレビ 代表取締役社長 佐々木卓、ホリプログループ会長 堀義貴、天海祐希、パルコ エンタテインメント事業部 演劇事業担当ゼネラルプロデューサー 佐藤玄(坂本昌行代理)、ワタナベエンターテインメント代表取締役社長 渡辺ミキ(望海風斗代理)、瀬戸山美咲、渥美博が登場した。同賞は、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する賞。演劇賞を受賞した天海は関係者への感謝を表し、さらに「劇場に足を運んでくださったたくさんの皆さん、色々と難しい時期でありましたけれども、皆様足を運び下さったことを心から感謝しています」と観客に対してのメッセージも。「演劇って生ものですから、生の人間が演じ、そして生の人間が客席で観てくださるというものになります。大変な時期もございました。今も色々と大変なこともまだまだあると思います。何もできない自分に対しての絶望感はもちろん感じました。しかし、人間の可能性、そして舞台の可能性を、たくさん感じることもできました。そこに希望を持って千秋楽まで走ることができました。その舞台二つでこのような素晴らしい賞をいただけたこと、心から感謝しています。そして、まだまだ自分でも精進して行きたいと思いますし、たくさんの方に楽しんでいただける舞台を作っていきたいなと心から思います」と思いを表した。この日スケジュールの都合により欠席だった坂本からは「この度はとても名誉ある賞をいただき、喜びと驚きで胸がいっぱいです。大先輩の東山(紀之)さんからいただいた『頑張っていれば、人は必ず見てくれている』という言葉を胸に、作品づくりをしてきました。まさにまさに今、現実となりました。この賞に恥じぬよう、これからもお客様に、より良い作品をお届けできるよう邁進してまいります」とコメントが届く。また、新型コロナウイルス罹患により欠席となった望海も「この度は素晴らしい賞をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。授賞式に出席したら実感が湧くのだろうと、この日を楽しみにしておりましたが、残念ながら出席が叶わずとても悔しいですし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。『ネクスト・トゥ・ノーマル』のダイアナ、『ガイズ&ドールズ』のアデレード、『ドリームガールズ』のディーナ、どの役も1人で作りあげたのではなく、カンパニーのみなさんのおかげでそれぞれの人物を息付かせることができたのだと思います。皆様に感謝申し上げたいです」とコメントが代読される。そして「ここからは個人的な話になりますが、私は小学生の頃に初めて宝塚歌劇を見に行って、天海祐希さんに一瞬で恋に落ちました。天海祐希さんみたいな男役になりたいと夢見て、今から20年前に宝塚で初舞台を踏みました」という言葉に、会場にいた天海も照れ笑い。「私をこの世界に導いてくださった憧れの方と、今日同じ場所に出させていただけるなんて信じられない、という思いが強すぎたのかもしれません。こんな大事な時に健康管理ができない自分がとても情けないのですが、この悔しさをバネに、そしていただいた賞を支えに、これからも一つ一つの作品、役に真摯に向き合い続けたいです。ありがとうございました」と締めくくられた。○受賞者一覧・菊田一夫演劇大賞舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」上演関係者一同・演劇賞天海祐希(『広島ジャンゴ2022』ジャンゴ役、『薔薇とサムライ2−海賊女王の帰還−』アンヌ役)坂本昌行(『THE BOY FROM OZ』ピーター・アレン役、『凍える FROZEN』ラルフ役)望海風斗(『ネクスト・トゥ・ノーマル』ダイアナ役、『ガイズ&ドールズ』ミス・アデレイド役、『ドリームガールズ』ディーナ・ジョーンズ役)瀬戸山美咲(『スラムドッグ$ミリオネア』『ザ・ビューティフル・ゲーム』上演台本、演出)・特別賞渥美博
2023年06月07日天海祐希が探偵を演じる「合理的にあり得ない」の第8話が6月5日オンエア。涼子に対する貴山の“告白”に「恋愛感情の好きよりある意味深い」「最大級の告白やん」といった声が殺到。一方で涼子と貴山の今後を不安視するコメントも寄せられている。本作は「孤狼の血」で知られる柚月裕子の「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」をドラマ化した本作。頭脳明晰&変装の達人という女探偵・上水流涼子が、IQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組み、様々な依頼を超大胆な方法で解決。あり得ない敵をあり得ない手段で葬っていく…というストーリーが展開中。有能な弁護士だったが記憶にない事件のせいで資格をはく奪され、探偵になった上水流涼子を天海祐希が演じ、彼女のバディとして共に事件に挑むIQ140の相棒・貴山伸彦には松下洸平。涼子が顧問弁護士を務めていた総合商社・諫間グループの2代目社長・諫間慶介の娘で、今は「上水流エージェンシー」で働く諫間久実に白石聖。警察内で唯一涼子の無実を信じ味方となったため、相談センターに異動させられた元刑事でダーティーハリーが好きな丹波勝利に丸山智己。歌舞伎町で自警団のようなグループのリーダーを務める貴山の協力者・有田浩次に中川大輔といった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。丹波は涼子が見知らぬ男と親しげに話している姿を目撃、ショックを受ける。涼子によると彼は高校の吹奏楽部の後輩・新藤達也(眞島秀和)で、「弟みたいなもん」と新藤との間に恋愛感情はないことを断言するが、不安が拭いきれない丹波は貴山に2人の関係を調べてほしいと依頼。貴山と久実が尾行を開始すると、涼子はいつもとはまるで違う服装で新藤と恋人同士のような時間を過ごしていた。仕事中は決して見せない涼子の楽しそうな表情に胸がざわつく貴山。銀行勤めで都心にマンションを所有していると話していた新藤だったが、銀行はリストラされ今はボロアパート暮らしだった。さらに難病の恋人のため、涼子を騙して金を借りようとしていた…というのが今回の展開。実は新藤も恋人の女に騙されていて、涼子は詐欺師の女たちを成敗する…という展開だった。事件が解決したあと貴山は「僕は涼子さんが好きです」と涼子に“告白”。「いきなり告白!?」と驚く涼子に貴山は「異性としてではなく人として、というか生き物として」と続け、自分が涼子のそばで仕事ができることがとても幸せ。この時間が少しでも長く続けばいいなと思っている、と自分の胸の内を明かす…。この“告白”に視聴者からは「人間として好き」は素敵な褒め言葉だなあって思いました」といった声が上がる一方、「人として好き」は恋愛感情の好きよりある意味深いかも」「1分1秒でも長くこの時間が続けばいいって最大級の告白やん」といった反応も。また「この時間がつづくといいと思うのは続かないという伏線ですね?」と、涼子と貴山の今後について思いを巡らせるコメントも寄せられている。【第9話あらすじ】弁護士資格を剥奪される原因となった傷害事件の記憶を呼び覚ましたい涼子は、殴り続けた相手・椎名保に謝罪しようとするが、何度訪ねても椎名は会ってくれず、今回も息子の孝(本田響矢)に追い返される。一方、貴山の周囲に不穏な空気が漂い始める。「氷川が戻ってきたらしい。のぶりんのこと探してた」という浩次の言葉に貴山は…。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月06日