新型コロナウイルスの影響で、夫が勤める会社では子育て家庭は在宅勤務となりました。私は生後2カ月の娘の育児休業中で、上に小学校3年生と6年生の兄がいます。夫の在宅勤務の話を聞き、育児が少しラクなるかもと期待していたのですが……。理想と現実の違いにストレスを感じたことをお話ししていきます。(2020年のときの体験談です) 小学校の休校措置前に夫は在宅勤務に夫の会社は、私が住んでいる地域ではいち早く、子育て世帯のみ先行して在宅勤務を実施してくれました。そこで、私は夜中の授乳で疲れて朝早く起きてごはんを作るのが大変だったので、夫に子どもたちの朝ごはんの支度などをしてもらうことに。 そのおかげで朝の30分だけでも仮眠がとれていた私は、兄たちを笑顔で「いってらっしゃい」と送り出す余裕がありました。 小学校が休校になると夫は一変…小学校が知事の要請で休校措置になると、夫は朝7時前に起きての朝ごはん作りから解放されると喜んでいました。 私は「早起きしないだけで朝ごはんを子どもたちに変わらず作ってもらえる」と思っていたのですが、夫は子どもたちが起きてもまったく起きようとしなくなったのです。 それどころか、在宅勤務は9時から18時までなので、9時ギリギリに起きて勤務開始の連絡をするように。 そんな夫に私は、ため息で手伝ってほしいアピールを始めました。 日に日につのる疲れとストレス夫が朝ごはんを作らなくなり、私は3食のごはん作りと赤ちゃんの世話、そして小学校の宿題を見ることに……。これまで昼ごはんは私ひとりで適当に済ませていたので、給食がないのはつらいもの。兄たちは成長期の男の子なので、冷蔵庫はすぐに空になってしまいます。 そこに赤ちゃんのギャン泣きが加わり、長時間の抱っこで私にかかる負担は大きく、自分では対処しきれずにストレスから怒りっぽくなる始末。子どもたちも外に出られないイライラで兄弟喧嘩が増え、平穏を保つ心のゆとりなどない状態に……。 ストレスをためないためにしたことこのままだと爆発すると思った私は、朝寝ている夫に赤ちゃんをそっとたくすという無言のアピールをし、朝ごはんの支度と自分自身の腹ごしらえをすることに。兄弟喧嘩解消には、兄たちが欲しい物をネットで購入して気分転換。 そして、小学校が時間差登校になってからは、夫に勤務時間外は育児に協力してほしいと、怒りを抑えて交渉。昼休憩中の夫に赤ちゃんを預けて、兄たちを買い物へ連れ出し、見たいカードショップに立ち寄って少しばかりの気分転換をしました。 私と兄たちは気分転換でき、イライラと兄弟喧嘩を少なくすることができましたが、 1時間ほどの外出でも夫はなかなか寝ずに泣く娘に疲労困憊だったようです。 私が思っていたよりも、夫は通勤にかかる時間を睡眠に費やし、泣き声や兄弟喧嘩の声が聞こえても助けてはくれず大変でした。在宅勤務中、昼寝しているのを見たときには愕然としましたが、勤務時間外になるときを見計らって娘のお世話をしてもらうことでなんとかストレス解消をさせてもらっています。 監修/助産師REIKOイラストレーター/大福 著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2020年05月28日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。今年、長男は小学校、次男は幼稚園と、入学と入園が重なります。卒園や入学・入園準備に追われる私に、夫は他人事のような対応……。ついに私の不満が爆発してしまった体験談をご紹介します。育児と家事に大忙し4月の子どもたちの新生活に向け、本格的に忙しくなってきました。入学・入園説明会への出席、卒園式後におこなわれる謝恩会の打ち合わせやリハーサルで、頻繁に下の子を連れて出かけることも多いです。 特に下の子はじっとしていられない性格なので、打ち合わせではその都度実家の母にきてもらい、見てもらっていました。さらに季節柄、子どもたちが体調を崩す日も多く、3日連続で病院通いということも……。 夫に相談しているのに!スマホに登録しているカレンダーの予定表は、びっしりと埋まっています。小学校の入学説明会や卒園式のリハーサルなど、次男を預けたい日は夫に会社を休めないか相談していましたが、夫は「無理」のひと言で相談にも乗ってくれません。 夫は激務だったので、「そのような態度も仕方ない」と流してきていました。そして私は専業主婦だったので、「家のことはすべて自分でしなければいけない」とも思っていました。 しかしある日、入学式と入園式の予定を夫に話したとき、「はぁ」とだけ言い、持っていたスマホをいじりだしたのです。スマホで予定を確認しているのかと思って見ると、まったく関係ないサイトの画面が……。 その瞬間、私の中で何かが折れてしまい、大号泣してしまったのです。 不満爆発自分ではそこまで限界がきていたとは思っていなかったので、私自身も驚いてしまいました。そこからは、夫に今までの不満を訴えました。そして、仕事が忙しいのはわかるので、せめて話を真剣に聞いてほしいこと、そのような返事の仕方はしないでほしいことも伝えました。 夫はそこまで限界だとは思っていなかったようで、慌てて謝罪してくれました。また、次の週末は私のひとりの時間も作ってくれ、だいぶリフレッシュすることができました。 今思えば、不満を溜め込んで大爆発するのではなく、夫に自分の気持ちをもっとこまめに伝えるべきでした。「専業主婦だから、家事や育児は全部自分がやらなければ」とは思わずに、夫にも当事者意識をもっと持ってもらわなければと感じた出来事でした。 監修/助産師REIKO 原案/竹内優実作画/やましたともこ
2020年05月23日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったんです。 3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、育児用ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。 私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私ひとりでは厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。 3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとてもラクになりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意不得意がありますよね。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。 イラスト:(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2020年05月20日アメリカのフロリダ州でジムの営業再開を求め、裁判所の前で腕立て伏せやスクワットをするデモが行われたと5月11日に報じられた。ネットの反応は様々なようだ。WFLAによるとフロリダは段階的に経済活動の再開が認められているが、ジムはまだ開店が許されていない。そこで抗議グループは同州のピネラス郡にある裁判所に集まり、ジムの営業再開を求めた。規模は30人ほどで、「ジムにスタッフが戻ってきてほしい」などと朝から求めた。その抗議の最中、舗道で腕立て伏せやスクワットをしたという。Twitterでは、「抗議に参加した人に話しかけた」との投稿も。その男性によると参加者は「本当はこんなことしたくなかった」といい、地方企業が抱いているであろう州や連邦機関などへの不満についても語っていたという。WFLAがTwitterにニュースを投稿したところ、大きな話題となり2.7万もの“いいね”を記録。そして腕立てデモという斬新なやり方に対して《こういう抗議のやり方は好きだ》《とても健康的》といった賛同の声が上がった。そのいっぽうで《ワークアウトするのにジムは要らないって言ってるようなものでは》《家でも腕立てはできる》《すでに丈夫そう》との声も。デモ隊の想いは届くだろうか?
2020年05月13日前回 からのあらすじ(全3回)憧れのタワマンに夫とかわいい息子と暮らす私、「人生バラ色」と思っていたけれど、料理のことで私の育ちを見下される発言をされ…、だんだんと夫の本性が見えてきたのです。このことがきっかけで、夫が人のことを見下す人間なのだとようやく気付きました。私だけでなく、私の家族まで見下す夫を見て、私はある覚悟を決めたのです。\「モラハラ夫図鑑」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼「夫はモラハラかも?」と思ったら… 「離婚できない妻のモラハラ対処法」 連載Vol.1 【専門家監修】あなたの夫はモラハラ体質?その特徴や原因とは ▼ 「モラハラ夫図鑑」 過去連載記事優しかった夫…怒りスイッチは突然に/まさしの場合①人前で私にダメ出しする夫…横暴な態度に呆然/けいすけの場合①※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ 久野砂糖
2020年05月01日2018年2月生まれの男の子を育児中のみーすけです。 1歳7カ月のとき、まだイヤイヤ期の入り口なのに、もうすでに疲れはててしまって…。 普段なあさんは今日あった育児の大変な事とか、ちゃんと聞いてくれます。スマホで調べてくれたりもします。 そしてサンドバックになってくれて1日の最後にちょっとスッキリ(笑)!はあ〜最近、本当に遊び方接し方で悩んでます。 まだ小さいし仕方ないとわかっていても、痛いもんは痛いし、イライラも当然しちゃいます。 かわいいのに怒りに震えるって自分でもわけわかんなくて、あとですごく落ち込む…! でも私は「しょうがないわ人間だもん」と、ちょっと開き直ってます(笑)。 著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2020年04月19日こんにちは! あん子です。今回は三女に対して、夫がやらかしてしまったエピソードについてご紹介します。■三女の育児を引き受けてくれた夫、しかし…中学生の長女は塾に通っています。その送迎をしているのですが、ただでさえチャイルドシート乗車拒否する2歳の三女。この雨の中、三女を連れていくのは大変だ…、と思い、夫に「長女を送る間、三女の面倒をみてほしいの」とお願いすると…、快く「任せて!」と言ってくれました。くぅう! 頼もしい!「ありがとう! お願いね!」 と伝え、長女と家をでました。無事、塾に長女を送って自宅に戻ると、いつも「おかぁり!」と出迎えてくれる三女の姿が見えない。声も聞こえない。寝てるのかな? と思いながらリビングに入ると…、夫のスマホで動画を見ている三女。そしてソファーに座ってお酒を飲んで悠長にテレビ鑑賞している夫がいました。この光景に私は、ふつふつと怒りが込み上げてきました。娘が生まれて自分の時間より娘を優先した生活を送ってきている私にとって、夫の行動に共感できませんでした。娘との時間を大切にしてほしいと思ってしまったのです。「なんで動画を見せてるの?」と夫に聞くと、「え?だってさ、お母さんが出かけたあと、ギャアギャア泣くから。これを見せたら大人しくなったよ。」という夫。動画を見せること自体は、決して反対ではないんです。育児をやる姿勢を見せておいて、泣き出したらスマホを与えてあとは勝手にやってという姿勢にイラっとしたんです。夫はそんなつもりではなかったのかもしれませんが、私にはそう見えてしまったのです。■動画を催促するようになった娘それからです。昼間は見せてもらえないことが分かっている娘は、仕事から帰宅した夫にことあるごとにスマホを催促するようになりました。たしかに動画は魅力的ですもんね。そして放っておくと2時間くらい余裕で見るようになりました。休日はもっと長く見ようとします。「もう寝る時間だよ。」と何度言っても「やだ!」と言って聞きません。しかたなく取り上げると、この世の終わりだと言わんばかりに泣き崩れます。そしてある日、とうとう夫が動画を見せることをやめようと思うきっかけが起きたのです。■夫に起きたせつない悲劇娘はいつも夫が仕事から帰ってくると玄関までお迎えをしているのですが、以前は…「お父さん、おかえり!」と言っていました。しかし今では、第一声が…、「バナナ! バナナ! バナナみるの!」に変化したのです。お父さん「お」の字も呼ばれないという悲劇。「バナナ」とは娘のお気に入りの動画です。「俺は、もうお父さんではなく動画を見る道具を持ったバナナおじさんと娘に思われてるかも…」と落胆する夫。まだ2歳の娘。時間を守って使おうと言ってもわからない様子。夫婦で話し合い、動画を見ていた時間を別のことをさせる時間にしようという結論にいたりました。「もうバナナは、見れなくなったの」と娘に伝えると、最初は大号泣でしたが今は見なくても平気なようです。動画を見せるか見せないかは個々の家庭の教育方針で違うと思いますし、見せたから悪いものでもないと思うんです。我が家の場合は2歳の娘がもう少し大きくなるまでは動画は封印することにしました。その代わり昼間、外で鬼ごっこをしたり、鉄棒をしたりと体を使った遊びをするようにして、夜は家族で話す機会を作るようにしました。なんだかんだ言っても、いざと言うときにはビシッと家族をまとめてくれる頼りになる夫。これを機に2歳の娘とおままごとを一緒にしたり、休日は外遊びをしてくれたりと以前より積極的に育児に参加してくれるようになりました。
2020年04月02日ウーマンエキサイトの読者の皆さんこんにちは! 6歳、4歳、2歳の三兄弟のオカンあざみです。昔は仕事人間だったオトンも三人のパパになり、いまでは家事も育児もできるスーパーオトンへと成長しました。しかし、そんなオトン。たま~に「オイオイ…ちょっとちがうんだよ」とツッコミたくなる行動をとる「トンデモ育児」もしたりするのです。三人の子どもを寝かしつけしていると、玄関のほうからドアが開く音が聞こえてきた。どうやらオトンが仕事から帰ってきたようだ。オトンの帰宅に気づいた子どもたちは■大喜びしてしまう大喜びして寝室から出ようとする。だけどオカンにとっては、寝かしつけの最中にウロウロされて寝るのが遅くなるのはイヤだ。もうすでに30分は寝室にこもってるっていうのに、パパと遊んで興奮してしまうと振出しに戻るだけでなく全然寝なくるから困るんだよね…そう思っていたら■ヒグマのマネをして寝かしつけに参戦オトンが玄関の方からヒグマの鳴き声をマネして、子どもたちが寝室から出てこないようにと協力してくれた。ナイスオトン!昔だったら、寝かしつけの苦労なんて何も考えずに子どもと一緒に遊んで、興奮させるだけさせて尻ぬぐいは全部私がするハメになっていたのに…。(おっと、昔の恨みつらみが思わずでちゃった)だけど、いまのオトンは違う。本当は仕事から帰ってきて子どもの顔を見たいだろうに…。寝かしつけの大変さも理解してくれたからこそ協力してくれるようになった。…そうなんだけど ■ずーっとヒグマの鳴き声をマネしているいつまでヒグマやるん? (怒)帰ってきてから、ずーっとヒグマの鳴き声マネしてるんだけど。逆に子どもたちが、怖がりすぎて寝ないからそろそろやめてくれないかな?もしかしてヒグマのマネが楽しくなってきちゃったとか?(本来の目的を見失っている)そんなこんなで家事と育児に協力的になったオトンなのだけど、「こういうところがオトンらしいなぁ」と思うオカンなのであった。
2020年03月30日■前回のあらすじ夫の育休について緊急家族会議が開かれ、そこで育休を取りたい夫の思いに感動…。私の夫は仏か、と感動したのもつかの間、夫の口から「大学院へ行く」という衝撃の一言が…!大学院発言にはびっくりしましたが、子どもができるとスキルアップを考えるのかもしれませんね。内心がんばれと見送れない日もありますが、無駄ではなく素敵な選択だと思っています。次回は出産後、いよいよ夫が育休をとります。育休中の夫は…やや暴走気味!?次に続きます。3月19日(金)15時公開予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月13日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ちょっ子です。今回のテーマは「夫のトンデモ育児」ということで、夫の息子・きゃん太(現在小学二年生)への教育方針にスポットを当ててみたいと思います。■正直に生きることごまかしばかりの大人になって欲しくない。そんな思いから夫はきゃん太によくこう言って聞かせています。そしてその教えはこんなシチュエーションでも…オナラをした時も堂々と。潔い人間であれ、というメッセージを常に息子に伝えていくのが夫のスタイルなのです。■対価を得るということ人間、お金を得たければ働かねばならない。夫は、お手伝いを通じてきゃん太に世の中の仕組みを教えようとしています。しかし、そうかと思えばこんな日も…労働どうなった?とツッコミたくもなりますが、時には思い切り甘い顔をしてメリハリをつけるのも夫のスタイルなのです!■世渡りの心得欲しいものをたまには買ってあげるけど、「パパさま」などと呼ばせてお菓子売り場でコール&レスポンスを繰り広げる夫。こうしてきゃん太に世渡りを教えるのも夫のスタイル……なのでしょう。ツッコミどころは色々あれど、甘さと厳しさを使い分け真剣に我が子の教育に関わろうとする夫のことを頼もしく感じています。※この後、きゃん太は「本当はママとパパどっちも一番好きだからね」とフォローを入れてくれました。(世渡り術身についてる)
2020年03月08日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。うちの夫は、普段、家事育児に協力的な夫で助かっていますが…今回は、夫のちょっと独特な「育児センス」について、ふたつのエピソードを描いてみました。まずはひとつ目。ムスメたちが着る服は、普段私が選ぶか、ムスメたちが自分で選んでいます。それでも休日に時々、夫がムスメたちの服を用意することがあるのですが…。別に、普段の夫の服のセンスがめちゃくちゃ個性的! とかではないのですが、どうも子どもたちの服を選ぶときは、ちょっと変わったチョイスになってしまう傾向があるみたいです。(そして着せてから気付く)夫曰く、「女の子の服はわからん!!」うん、がんばれ夫!ふたつ目のエピソード。最近、ムスメがトランプを覚えて、しょっちゅう勝負をしたがります。そんなときの夫は…。基本的に、勝負には手を抜かない夫。七ならべでも、ババ抜きでも、「本気!」と宣言しています。…が、時々負けてるんですよね…。ムスメが強いのか、夫が弱いのか。まぁでも、いつでも全力で5歳児と勝負してくれる夫。ムスメも夫も楽しそうです。
2020年03月07日こんにちは!元気いっぱいの息子がついに3歳になりました! ねここあんな。です!本日のテーマは「夫のトンデモ育児」ということで、うちの夫が「トンデモ旅行計画を立てた話」をご紹介したいと思います~!■大好きな伯父さんと過ごした夏休みの思い出最初に夫の幼少期の話をさせていただきますと…夫は実母の兄である伯父さんが大好きでした。小学校低学年の夏休み、福島から群馬までひとりで新幹線に乗って会いに行っていたほどです。…というのも、実家では犬や猫を飼っていたから、家族みんなが泊まりがけで訪れるのが難しかったのだとか。そこで夫は幼いながらも「自分ひとりで行かせてほしい!」と提案します。親戚の方は快く迎えてくださり、数日間お世話になっていたのだとか。群馬では伯父さんと一緒に、さまざまな体験をさせてもらったんだそうです。夫にとって、幼少期の中で最も特別な思い出だったと話していました。私も結婚する前から何度も会ったことがあるのですが、たしかに人、動物、植物、すべてから愛されるようなあたたかい方でした。ちなみに息子には、生まれて9ヶ月頃に会わせたことがあります。息子のことを、自分の孫のようにかわいがってくれました。しかし、それは息子が1歳の夏…ちょうど、群馬に家族3人で会いに行く約束をしていた数日前の出来事でした。伯父さんの症状が悪いため、延期に。その1ヶ月後、会えることなく叔父さんは天国へ行ってしまいました。夫はひどく落ち込んでいました。それから少し経ち、「自分たちが前を向かなきゃ、伯父さんも報われないかな」と考えるようになります。だいぶ立ち直った夫が、晩酌のときにこんなことを言うのでした。夫にとって「父の理想像」を考えるとき、真っ先に思い浮かぶのが「伯父さん」なのでした。そのことを冗談っぽく話す夫の顔は、今まで見たことないような、寂しい笑顔でした。■伯父さんがしてくれたことを息子にもしたい!それからしばらくして息子が2歳になり、夏の連休で行く予定の旅行について話が出るようになりました。決まっていることと言えば“きれいな海へ行く”という計画だったのですが… 2歳の息子に、あらゆる角度から「自然の楽しみ方」を求める夫なのでした(笑)私の予想ですが、たぶん伯父さんの後を引き継ぎたい意思というよりも、伯父さんのおかげで“心から自然を愛する男”に育ったのだと思います。とはいえイヤイヤ期真っ最中の息子と「蒸し暑い中のテント泊」や「山登り」は想像しただけでも恐ろしく、とてもじゃないけれど旅行どころではないと思いました。結局私の説得により、このトンデモ旅行計画は企画倒れに。私は胸をなでおろしました。憧れる伯父さんのようなお父さんになりたい気持ちはわかるけど、「母の不安」をわかってくれるとうれしいなと思う一件でした。夫は「息子の年齢に見合った自然とのふれあい」を考えた結果、今年はせめてもと、庭にトマトなどの野菜を植えて家族で育てることにしてくれました。息子がもう少し大きくなったら、夫の考える旅行計画を実行してもいいかなと思います。
2020年02月29日前回 からのあらすじ(全3回)「専業主婦なら育児も家事をしっかりこなすべき」…初めての育児に戸惑う私に、完璧を強要する夫。さらに夫の厳しさはエスカレートしていくのでした…。淡々と思いやりのない言葉を発する夫。そして、私が傷つく決定的なひと言を言い放ったのです…次回(2/27(木)UP予定)につづく…\「モラハラ夫図鑑」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼「夫はモラハラかも?」と思ったら… 「離婚できない妻のモラハラ対処法」 連載Vol.1 【専門家監修】あなたの夫はモラハラ体質?その特徴や原因とは ▼ 「モラハラ夫図鑑」 過去連載記事優しかった夫…怒りスイッチは突然に/まさしの場合①人前で私にダメ出しする夫…横暴な態度に呆然/けいすけの場合①※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ もちふわ
2020年02月26日私が自分の見た目を卑下していたりすると、否定してくれる夫。大変ありがたいのですが、最近なかなかとんでもないことを子ども達に伝授していました。それは…■夫が生み出したうれしはずかし“合言葉”かなりいたたまれない!子どもって、顔やスタイル関係なくママをほめてくれるじゃないですか。だからか、ひなもひよりもこの“みんなでママをヨイショする”という流れをいたく気に入ってしまったのです。ことある毎に繰り返すうちに子ども達の中で定着してしまった結果… ■日常的に使われる“合言葉”浸透しすぎ!!これね…実際はほめられるような人間ではないのでやるせない気持ちになるんですよね…(汗)そして何が一番怖いって、ひなひよが外でこのネタを言って「あのお母さん、子どもにあんなこと言わせて…(ドン引き)」って思われること…!言わせてませんからー!!!(笑)ちなみに、パパ・ひな・ひよりバージョンはどんなセリフになるんだろう?と気になって、ひよりに聞いてみました。意味がわからないけど可愛いから良し。反応に困るトンデモブームですが、きっとこんなこと言ってくれるのも今のうち。ノリノリで言ってくれる可愛い姿をありがたく拝んでおくことにします。
2020年02月21日女子ならついドキッとしてしまう男性からの「壁ドン」。そんな壁ドンのテクニックを女子からも使ってみませんか?男性が胸キュンしてしまう女性版壁ドン!?「肩トン」の攻略法をお伝えします。肩トンは女性版の壁ドン女性がハートを射抜かれてしまう男性の胸キュン仕草に壁ドンがあります。壁ドンをされてしまうとほとんどの女性がドキッとして心を一瞬持っていかれてしまうのではないでしょうか。では逆に男性が胸キュンする女性の仕草にはどのようなものがあるのでしょうか。女性版の壁ドンと言っても過言ではないのが肩トンです。肩トンは肩ズンと言われることもあり、男性の肩に軽くあごを乗せて、もたれ掛るような仕草です。肩トンは男性から女性にすることのほうが多いのですが、だからこそ逆に女性から肩トンされると男性側はたまりませんよね。肩トンの効果的な使い方肩トンはタイミングを見計らうことで絶大な効果を発揮します。重要なのは「ギャップ」です。相手にギャップを感じた時、いきなり恋に落ちてしまった経験を持つ人も多いですよね。女性でも男性でも、肩トンをする仕草は少し甘えたようにも映ります。普段バリバリ働いている女性や姉御肌で強いイメージの女性が気が抜けたように「疲れたな」などと言いながら男性に肩トンをするとギャップが活きてきて、とても効果的ですよ。具体的に肩トンしやすいシーンとは?頭では肩トンが効果的な仕草であるということはわかっていても、少々照れくさくもあり、実行に移すのはなかなか難しいですよね。思い切ってぜひチャレンジしてみてほしいのは、仕事の後の飲み会でどんどんメンバーが帰っていき、意中の彼と2人になってしまった…なんて瞬間。ポイントは2人きりになったとき、「たった一人のあなた」に向けて肩トンをすることです。イメージトレーニングをしておけば、「今だ」と思った時に自然に肩トンすることができるはずです。
2020年02月15日※この漫画はウーマンエキサイト読者の方からお寄せていただいたコメントを元に作成しています。 前回 からのあらすじ(全3編)会社の同僚に「子どもが生まれても自己中なんてダサイ」と一蹴された夫。その後、夫にある変化が…夫婦で話し合ってしばらくしてから、夫にある変化が現れました。これまで、夫が休日の自分の趣味に、私や子どもを巻き込むことはなかったので…とても驚きました。夫に「育児は妻だけがやるものではない」と気づかせてくれた同僚の方には、本当に感謝しています。自分の両親の関係性が「あたりまえ」と考えていた夫と、夫に呆れすぎて自分の意見を言わなくなっていた私。私自身、「どうせわかってくれないだろう」と夫に相談することを避けていたことも反省しました。「自分大好き」な夫がすぐに変わることはないだろうけれど、少しずつ歩み寄っている様子もうかがえます。諦めず、日々成長する子どもの姿を2人で追っていけば、夫の育児能力もアップデートもできるって今は思えるようになりました。\「うちのダメ夫」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼「うちのダメ夫」過去連載記事体調不良アピール夫にうんざり! かまってちゃん夫に妻が大反撃【前編】「俺より稼げば家事してやる」収入マウント夫を変えた妻の一撃【前編】イラスト・ ねここあんな。
2020年01月24日※この漫画はウーマンエキサイト読者の方からお寄せていただいたコメントを元に作成しています。 中編 の続きです。家事育児をせず「俺は稼ぐのが仕事」としか考えていない夫。私は、夫を改心させるべくある行動をとることにしました。私が普段行っている家事と育児の内容を細かく箇条書きにして、いままで言えなかった私の気持ちを夫に訴えました。夫と話し合い、わが家では「家事は得意なことを得意な人がやる。相手の作業に口出ししない」をルールにすることにしました。そして私自身、夫に不満を吐き出し、最低限の家事育児以外は「やらなくても死なない!」と開き直ってみたら、すごく気が楽になりました!忙しくて夕食が惣菜になるときは「今日は手抜き! よろしく」でOKに。自分の家事も相手の家事も多少雑になっても、だれも文句を言わない。たまに夫が「ここ片付けてよー」と言いますが、そんなときには「あなたがスマホゲームしているその時間を片付けにあててよ」と言い返しちゃいます。■夫には夫なりの苦労もある今回あらためて夫と話をして分かったのが、夫にも夫なりの仕事のプレッシャーがあること。残業だらけの夫と家事を半分ずつ分担するというのは夢物語です。そして自分がいない間に行っている私の家事育児を見ていないのだから、夫は私の大変さを理解していなかっただけということもわかりました。そんな夫に「お疲れさま」の一言もなかった…。だから「ありがとう」ってお互いにねぎらって、ときには子どもが寝てからビール飲みながらお疲れさま会をする。やれる人がやればいい。そんなあたり前のことをずっと忘れていた気がします。そして次回の夫のボーナスでは「食洗機を買ってもらう」をひそかに目論んでいる私でした。 「体調不良アピール夫」記事は こちら イラスト・ ねここあんな。
2019年12月12日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは!次女を妊娠していた期間は波乱万丈、いろいろなトラブルがあったのですが、今回はその中でも家族全員で倒れたお話を。季節は冬。あのやっかいな感染症が我が家に蔓延したのです。つわりのピークは越えた頃でしたが、まだまだ気持ち悪さも残っていた時期。加えて持病の喘息(ぜんそく)発作まで起きてしまいました。妊娠中で、飲める薬もほとんどなく、ただ耐えるしかないという状況。かなり心折れましたね…。ムスメと夫は高熱が出たものの、処方された薬が良く効き、次の日にはかなり元気になっていました。2人の回復力には本当に助けられましたね。つらいつらい状況でしたが、家事やムスメのお世話を心配なくこなしてくれる夫のおかげで、しっかり休むことができました。今回だけでなく、私が体調を崩したときは、文句も言わず、家事育児をこなしてくれる夫。(私以上の家事力の高さに、勝手に少々落ち込むこともありますが)感謝しかありません。とはいえ、夫が先に回復して、家にいてくれたから乗り越えられたこと。そしてあんなにつらい思いはもう勘弁です。今年の冬は、全員インフルエンザから逃げ切りたいと思います!
2019年11月16日「『デトックス効果がある』『毒素を抜くことでアンチエイジングになる』……。いま、医師や美容業界の中には、お金もうけのために、それっぽい専門用語を使って“トンデモなウソ”を拡散する人たちがいます。そして彼らは、主婦層を狙う場合が多いのです」そう語るのは五本木クリニック院長の桑満おさむ先生。ちまたでささやかれる“医療のウワサ”を集め、論文をもとに真偽を確かめる“ニセ医学バスター”としてブログに記事を投稿している。今回、桑満先生は、女性がだまされやすい、ニセ医学に基づいた「美容のウソ」を教えてくれた。■岩盤浴で汗を流したからといって、毒素は流れない「毒素は尿や便として排出されますから、『汗で毒素が排出できる』という科学的証明はありません。岩盤浴も含め、多くのトンデモ美容法は“デトックス”という言葉とセットで使われますが、この言葉を聞いたらまず疑うべきです。実際、イギリス国営の医療事業団体は、『デトックスと呼ばれる言葉は怪しいものであり、そのような製品を購入する必要はない』と警鐘を鳴らしていますよ」■腸のひだに「宿便」がたまる、ということはありえない「宿便」とは、腸壁にこびりついている老廃物のこととされ、体重増加や肌荒れの原因といわれている。数日間断食をしたり、下剤を飲むことで、“宿便をはがす”デトックス法もよく耳にするが……。「大腸内視鏡検査をした方ならわかると思いますが、腸壁に便はたまっていません。そもそも腸壁は新陳代謝ではがれ落ちるもので、“便がずっとこびりついている”ということはありえないのです。プチ断食も、医師の指導のもとでなければ危険なので要注意」■「コラーゲンを食べると肌がプルプルになる」は大ウソ!「コラーゲンはたしかに肌の弾力を支える成分の1つですが、食べたコラーゲンがそのまま皮膚をつくるということはなく、体内で分解され、尿となって排出されておしまいです。さらに、肌が新しく生まれ変わるのには約1カ月かかりますから、前日に摂取したからといって肌質は変わりません」■シャンプーにまつわる「経皮毒」という考え方は誤り化学成分を含むシャンプー剤を使わず洗髪する“ノンプー”について、「白髪が減った」「頭皮トラブルが改善した」と、その効果をうたう専門家もいる。「頭皮の皮脂や髪の脂分を取り除きすぎないために、という理由で使用しないぶんには構いません。しかし、『シャンプーに含まれる界面活性剤が皮膚を通して血管に入り込み、体をむしばんでいく』といういわゆる“経皮毒”の考え方には全く根拠がない。化学物質は、そう簡単に皮膚のなかには入り込みません。プールに長時間入ったからといって、体に塩素は入ってこないですよね?」まったく根拠のない“ニセ医学”でもだまされがちな主婦は多い、と桑満先生。のめり込みすぎたりすると、「健康を損なう恐れもある」と警告する。「たとえば、“経皮毒”などを信じ、『化学物質は毒』という思い込みがエスカレートしてしまい、『薬には頼らない。ワクチンも危険』という考えに行きついてしまう人も。感染症を予防するワクチンを使うか使わないかは、命に関わることですから、独断で決めていいものでは決してありません」“この美容法、なんか怪しい”、そう感じたら実践しないでおくのがベストのようだ。
2019年10月31日夫は家事や育児をよく手伝ってくれます。周りのママ友に話すと「イクメン」と感心されることもありますが、最初からイクメンだったわけではありません。きっかけはワンオペ育児に不満がたまり、私がプチ家出をしたこと。夫がどのようにイクメンになっていったのかを紹介します。 ワンオペ育児に不満がたまる日々長女を出産したころ、夫は仕事で帰りが遅く、私はいつもひとりで家事育児をこなす日々を過ごしていました。ワンオペ育児に不満がたまるなか、長女が生後10カ月のときに職場復帰。家事、育児にフルタイム勤務が加わり、私はストレスがたまる一方でした。 ある休日、私は夕飯づくりに時間がかかりイライラ。その横でのんびりしながら「何をそんなにイライラしてるの?」と言う夫の言葉に更にイライラが増し、「代わりに食事くらい作ってよ! 私は家政婦じゃないし!」と言い残し、家を飛び出してしまいました。 人生最初で最後のプチ家出衝動的にバッグだけ持って家を飛び出し、行くあてもなく車に乗ってドライブ。何となく近所の高台にある公園に行き、自動販売機で買ったコーヒーを飲みながら夜風にあたって冷静さを取り戻しました。不満がたまっていたとはいえ、当たってしまったことや、いくら夫がいても子どもを置いてきてしまったことなどを反省……。 家を出てから2時間くらいたったので家に帰りました。これが私にとって、人生最初で最後になるであろうプチ家出です。家に帰ってみると作りかけの食事はそのままでしたが、夫は長女には離乳食のストックをあげてお風呂に入れてくれていました。 話し合いで家事育児を分担長女を寝かしつけた後、きちんと夫婦で話し合いをしました。仕事から帰ってひとりで長女の相手をしながら食事を作って食べさせ、お風呂に入れて寝かしつけ。食事の片づけに洗濯物にと、ワンオペ育児に疲れていたこと、それが当たり前だと思っている夫にイライラが募っていたことなど伝えました。 夫は、「短時間でもひとりで家事育児をしてみて大変だった。いつもひとりで全部させて申し訳ない」と言ってくれました。とはいえ、仕事が終わって帰る時間が遅いことは変わらないので、食事の片づけや洗濯物たたみなど急いでしなくてもいい家事を分担することに。これが夫がイクメンになる1つのきっかけとなった一日でした。 その後は、家事や育児を一緒にしてくれるイクメンになった夫。料理だけは苦手で滅多にしてくれませんが、アイロンがけや掃除機をかけてくれるなど頼もしい存在です。不満をためて爆発してしまうより、夫婦で話し合って協力体制を作ることが大切だと実感しました。著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年10月05日出産後、夫との考え方にすれ違いが多くなったような気がする、夫の発言に幼稚さを感じイライラしてしまう、こういった状況は多くのご家庭で見られます。 出産したことによって自分でも気付かないうちにママ自身の考え方に変化が出てきていたり、ホルモンバランスの変調で心身に疲れが溜まっていたりするため、ちょっとしたことでイライラしやすくなっていることがひとつの原因です。さらには、出産時に変化の多いママと異なり、パパは通常の生活の延長であるため、なかなかママの状況を理解しにくい状態にあります。 結果と結論を大事にしがちな男性あくまでも一般論となりますが、女性のほうが男性より共感する力が強いといわれています。女性の友だちに話すと、自分のつらい状況をわかってくれるような気がするのはそのためでもあります。一方、男性は、共感するよりも、結果・結論を重視しがちです。たとえば、子どもがミルクを飲んでくれないということでママが悩んでいる場合、ママはいかに赤ちゃんがすすんでミルクを飲んでくれるかという過程や赤ちゃんへの共感を大切にしますが、男性の場合、おなかがすくまで放っておけばそのうち飲むだろう、というように飲めばOKと考えがちです。 ママとしては、それは雑なやり方のように思えて、イライラの原因のひとつとなることが多いでしょう。 目指していることは同じはず赤ちゃんが生まれる前は、なんとなく同じ育児方針かなと思っていた家庭でも、いざ赤ちゃんが生まれるとお互いの考え方ややり方に違いが見えてくるようになります。 想定と異なるということは育児以外でもよくあることです。現在は、ミルクのあげ方だったり、抱っこする時間だったりが問題になっていることが多いかもしれません。けれど、子どもの成長につれて、テレビやYoutubeを見る時間はどれくらいにするのか、お受験をするかしないかなど、その時々にどうすれば子どものために良いかを考えなければならなくなります。その都度、パパと同意見のこともあれば、わかりあえないことも多々あるでしょう。でも、異なる意見の場合、やり方が異なるだけではないでしょうか。子どもの幸せが目的であるのは一緒のはず。子どもの幸せを考えるからこそ、意見を出し合っているのだと思います。 そのときをやり過ごすことも悪ではない育児に正解はありません。ママにはパパのやり方が雑に思えても、もしかしたらパパのやり方が結果的には正しかったということもあり得ます。また、ママがイライラしているほうが赤ちゃんに悪影響の場合もあります。毎回、自分の思ったとおりにパパがやってくれないことに神経を尖らせてイライラしてしまうのではなく、今日はパパのやり方でやってみよう、とおおらかに接してみる日をつくってみてはいかがでしょうか。 大切な我が子。なんでも丁寧にやってあげなければ! とママは一生懸命です。でも、育児のやり方は何通りもあります。子どもの生命力を信じることも時には大切です。ひとつのやり方や考え方にこだわらず、パパの意見も取り入れていろいろと試してみてはいかがでしょうか。パパのやり方を真っ向から否定するより受け入れたほうが、パパもママの考え方を受け入れてくれる可能性が高くなるはずです。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年09月28日昔に比べると、育児に対して積極的な姿勢を見せるパパも多いでしょう。しかし、ママからすると「協力しているつもりかもしれないけど、全然わかってない! うちもワンオペ育児だ!」と感じることがあるかもしれません。 わが家でも、私がイライラして爆発することが何度もありました。そのとき感じていたことや、夫との意識をどうすり合わせていったのかをご紹介します。 結局、他人ごと!?仕事復帰後、私も朝は時間に追われるようになりました。子どもがグズって着替えてくれなくても、夫は知らん顔。休日は子どもの面倒を見てくれるけれど、仕事の日は関係ないと思っているようでした。 このままでは不満がたまると思い、「あなたは予定通り家を出ればそれでおしまい。でも私はたとえ仕事に遅刻したとしても、最後まで子どもに向き合わないといけない。仕事も復帰したし、そこは一緒に責任を負ってほしい」と訴えました。 それ以来、私が身支度をしている間に息子に朝ごはんを食べさせたり、体温を測ってくれたりと、できる限り協力してくれるようになりました。 私だって育児初心者よ!夫に断乳の相談をしたとき「協力はするけど、俺は細かいことはよくわからない」とひと言。「私だって育児初心者で右も左もわからないけど、必死でいろいろ調べているんです!」と怒りがこみあげてきました。 けれど、私がやりたいと言ったことを言い出したタイミングでできるよう、協力はしてくれます。それはありがたいので、夫から「いついつ、これをしてみてはどう?」という提案までしてほしいというのは、私が求めすぎだったなと反省しました。 気をつかっているつもり?子どもが熱を出すたびに、家事がままならない状態になっていました。すると夫から「洗濯はためても大丈夫だよ、ごはんも俺の分は無理して作らなくていいから」と言われたんです。 私だっておなかがすくし、洗濯もあとからまとめてするのは大変。「俺がするよ」ってなんで言ってくれないの? とイライラしてしまいました。しかし、夫は「これをやって」と具体的に頼むと、嫌な顔せずやってくれます。それからは察してもらおうと期待するのではなく、細かく頼むようにしました。 仕事の忙しさやママ・パパの性格などは家庭によって差があるので、パパに育児をしてもらうための改善策はそれぞれ異なるでしょう。「どう思っているのか、何が大変なのか、何をしてほしいか」を言葉にして相談しながら、ふたりのスタイルをつくっていくといいかもしれません。著者:今宮れい2歳男児の母。子ども服や子ども雑貨の展示会に出向き、バイヤーとして店舗づくりに携わる。妊娠を機に専業主婦も経験。出産後、新たな可能性を求めてライターとして活動中。
2019年08月22日家事や育児はまったくしてくれない。けれど、まるで物を欲しがるかのように「子ども可愛いし、2人目欲しいな〜」という夫。自分は一人を育てるだけでも精一杯。そのような夫に対して、どう対処したらいいのでしょうか。 「人は変えられない」が基本心理学的には、残念ながら「人は変えられない」が基本の考え方となります。 いくら、「2人目が欲しいなら家事や育児を手伝ってくれないと困る」と伝えておいたとしても、実際にその状況になった際に手伝ってくれることは稀でしょう。深く考えずに2人目を欲しいと言っている男性は、多くの場合「なんとかなる」「やってみなければわからない」と思っています。自分が家事や育児をしなければならないと現実的に考えていないのです。そして、「現実的に考えて」といくら妻が訴えたとしても、夫の身にふりかかって自身の問題として捉えてくれないかぎり、人は変わらないし、変われないのです。 “なんとかしている”現実をわかってもらう家事や育児に参加していない夫の多くは、「子どもがすくすく育っている」という結果だけを見ています。そして「なんとかなっている」と思っています。その裏に、妻の家計のやりくりや、日々の子どもに対する奮闘があることを微塵も考えずに……。 妻がなんとかしている現実について考えてもいないし、そもそも、そんな大変なことがあることに気付いてもいない場合が多いのが現状です。つまり、無邪気に2人目が欲しいという夫に対しては、妻がなんとかしている現実をわかってもらうことが必要になってきます。伝える際は、決して、「わたしはこんなに大変なのよ!」と感情的にならないようにしましょう。夫は、問題を考える前に「うるさいなあ」と感じて、妻の話を聞くことをシャットアウトしていまう可能性が高くなってしまいます。 現実的に起こり得ることを共有する夫が本当に2人目を欲しいと思っていることがわかったら、現実的に起こり得る問題を2人でしっかり話し合いましょう。何を不安に思っているか、何が大変かを夫婦で共有することが大切です。ここで、共有できないようであれば、いったん2人目は待ったほうがいいかもしれません。そして、なによりも大事なのは、自分が欲しいか否かをしっかり考えること。どうしても、妻の負担が多くなってしまうのを避けられない育児。夫の気持ちよりも自分が欲しいのか、についても考えるようにしてくださいね。 育児は、しっかり考えてもその通りにはいかないこともたくさんあります。あまり考えすぎて不安だけが先走り、欲しい子どもを諦めてしまうことはできれば避けたいものです。人は変わらないということを念頭に、とりあえずの不安をできるだけ取り除けるよう、夫と話し合ってみてください。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年08月05日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「香港大規模デモ」です。自由か経済発展か。香港内でも分かれる意見。6月より、香港では「逃亡犯条例」の改正案に抗議を唱え、若者らを中心に大規模なデモが続いています。香港で身柄を拘束した犯罪容疑者を、中国本土へ引き渡すことができるという内容に対して、強く反発しているのです。香港は150年にわたり、イギリスの植民地でした。1997年に中国本土に返還されますが、返還後も台湾やマカオと同様に、香港は「特別行政区」として、資本主義制度のもと、言論や報道の自由が認められてきました。当時の香港は、世界レベルにまで経済が成長していました。経済発展を目指したかった中国にとって、大事なエンジンだったのです。しかし、この20年の間に中国は急成長をし、深セン(※)や上海などの都市が発展。香港は経済的に失速していきました。中国は一つの国のなかに、社会主義と資本主義が共存する「一国二制度」をとっていますが、ゆくゆくは一本化して国を強固なものにしたい。2014年には、香港の行政長官を選ぶ選挙の候補者を、中国本土の共産党が選んだ人から出す仕組みがとられました。それは民主的な選挙ではないと、香港の若者たちが傘をさして繁華街を占拠する抗議デモを行った。それが「雨傘運動」でした。中国と香港の司法制度は違いますから、改正した逃亡犯条例の乱用により、香港の民主化運動のリーダーたちが、本土に引き渡されたのち、どういう目に遭うかわかりません。自由を奪われることを恐れて、香港ではデモが行われているのです。これを受け、香港政府は改正を延期することにしましたが、市民は「完全撤回」を求め、デモは続いています。この模様は、中国本土では一切報道されず、SNSも規制がかけられています。香港ではいま起きていることを世界に向けて発信し民主主義を守ろうとしています。その行動から私たちは目を背けてはならないと思います。しかし、その一方で香港のなかでも実業家などデモに対して冷ややかな目で見ている人もいます。商売をしたい人にとっては、中国本土は大事な市場だからです。すべての情報を国に管理されても経済的利益を優先させたいか、自由に発言できる民主的な社会を求めるか。香港は揺れています。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※センは土へんに川※『anan』2019年8月7日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2019年07月30日【 前回 のお話】次男が1歳を過ぎてから初めて(!!)夫に子ども2人を託して自分の時間を貰うことを決めた私。目的は美容院に行くためです。がしかし、その前に午前中に長男(3)を習い事へ連れていかなければなりません。なかなか起きてくれない夫にしびれを切らした私は、なかば強制的に次男を夫の枕元へ置いて長男を習い事へ連れ出したのでした。 さぁ、育児に非協力的な夫がはじめて子ども2人と過ごす休日。無事に子守りはできたのでしょうか~!! ■夫、初めての2人子守スタート!長男の習い事に到着して10分後。 さっそく携帯が鳴り出しました。 見ると夫でした。家を出てまだたったの15分。もう?!!!はやーーーっ!! 一体何の用事!? 私:「もしもし」 夫:「ねぇーーーー今日の昼飯何?」ズコーーーッ!!!そんなことでわざわざ電話してきたの!?(という心の声は置いといて)私:「ハヤシライスですけど」 夫:「どこに置いてあるの? このキッチンカウンターに置いてあるやつ?」 私:「いや、、、それは(習い事から帰った後に食べる)私と長男の分のハヤシライスです!」(見ればわかるでしょうよ! どう見てもサイズが違うのに!) 夫:「じゃぁ、オレのはどこに置いてあるん?」 もーーー!!!あたしゃ、オカンか!! てゆうか大人なんだからさぁーその辺よーく見渡してみようよぉーー。鍋の蓋とか開けてみましょうよーーー。 私:「そこのお鍋に入ってますけど…」 夫:「あ、ほんとだ♪ あったわ。じゃ、先に食べとこーーー」 ブツッツーツーツーツー……。 ナニコレ。先が思いやられるーーー。 そして、習い事を終了し家に長男を送り届け、私はいざ念願の美容院に向かいました! だがしかし、同じく出発10分後。 早くも電話がかかってきました!!! 今度はなにー! 私:「もしもし!?」 夫:「ねぇ…次男が全然ハヤシライス食べないんだけど…」 私:「…」 偏食小食の次男、出したものを食べないなんて日常茶飯事です。 夫:「なんか他に食べるものある?」 でぇぇーーーーい!!!そんなのいちいち電話してこないでよ!! 戸棚あけたらどっかに何かしら入ってるでしょうがよーーー! 私:「じゃぁ、戸棚ん中にベビーフードが入ってるから、そっちあげてみて…。ごはんの量はかくかくしかじかで……」 戸棚の位置やご飯の量も懇切丁寧に指示。はぁ…。 次男に関しては、完全に初心者な夫。既に1歳になりますが夫が次男のオムツ替えをした回数は両手以下です。そのぐらい触れ合っていなかったので、私からしたらどうしてそんなことも知らないの!? って思うことも(ものの場所とか次どうしたらいいのかとか)、夫からしたらわからなくて当然なのかもしれません。そして、美容院に到着しその後どうなったかっていうと…。 髪の毛を切ってもらっている間に携帯が鳴る鳴る!!ピローン♪(メッセージ着信音) 夫:「結局次男が全然食わんかった…」 ご丁寧に報告ありがとうございます。報告してくれなくてもどうせそんなもんだと思ってますんで大丈夫です。 ピローン♪ 夫:「家から歩いていけるデザート屋さん知らない?」 私はGoogleか!商店街に行けばドーナツ屋さんかカフェがありますけど。 ピローン♪ 夫:「ラジャ! カフェに三輪車で出動する!」 いちいち報告(笑)はい、いってらっしゃい! ピローン♪ 夫:「てか、教えてもらったカフェ、全然スイーツの種類ないし!!」 そんなの私に今言われたって知らないわよ!!!入り口で確認でもして入っておくれよーー!!!ピローン♪ ピローン♪ ピローン♪ ピロピロピローーーン♪ どんだけ連絡してくんねーーーん!!!! 結局私が美容院から帰ってくると、親子3人でドーナツを食べて三輪車でプラプラ戻ってきているとこでした。すごくテンパっているように見えた夫ですが、夫:「2人ともすごくいい子で、兄弟2人で仲良く遊んで全然手がかからない」 だそうです。あーん! 期待はずれー!ママならやりたい放題なのにパパならなぜか2人ともおりこうさんなんですよね~! おいおいブラザーズ!!! いつものあのややこしさはどうした!? いつもの最強っぷりとくと見せたらんかいっ!! いえ、いいんですけどね。2人ともママがいなくてもご機嫌で過ごしてくれた方がすべてが丸く収まります。また次も面倒見ようか! ってなるし。はい。というわけで夫のはじめての兄弟育児は…妻にいちいちメールで聞きながら、なんとか無事に終わったのでした。 おしまい!
2019年07月04日ディズニー映画の『ファンタジア』、『ダンボ』などを手掛けたアニメーターのミルトン・クォンが亡くなった。享年105。6月18日(現地時間)、カリフォルニアの自宅にて、息を引き取ったという。自然死だった。息子でアーティストのマイク・クォンが「The Hollywood Reporter」に明かした。「父は最期のときまで、絵を描いていました」とのこと。ミルトンはシュイナード芸術学校(現カリフォルニア芸術大学)から奨学金を受けて学び、1939年にウォルト・ディズニーに入社。『ファンタジア』の「花のワルツ」や「アラビアの踊り」のシーンや『ダンボ』を担当した。第二次世界大戦中は17人のアーティストからなるチームのトップとして、「ダグラス・エアクラフト」の爆撃機や輸送機の修理マニュアルをイラストで描いたという。終戦後はディズニーのPR部門で活躍。「メイク・マイン・ミュージック」や「南部の唄」のプロモーション用のアートワークを手掛けた。1951年には広告代理店「BBD&O」で、初の中国系アメリカ人としてディレクターに就任する。その後、1964年からパッケージ会社「Sealright Co.,」に勤め、1980年に退職した。ミルトンは俳優やエキストラとしての顔も持ち、『スピード』、「NYPDブルー」などに出演していた。(Hiromi Kaku)
2019年07月03日ウーマンエキサイトで連載中のねここあんな。さんの記事 「息子が胃腸炎で苦しむ中、義両親の襲来! お願いだから空気を読んで!」 (前後編)で、義両親との付き合いについてのアンケートを実施しました。家族とはいえ、義両親は血のつながらない他人。夫でさえ生活習慣や価値観の違いに戸惑うこともあるのだから、義両親と考え方や感覚の違いがあるのは当然。しかし、合わないからと言って、付き合わなくていいわけではないのが悩ましいところ。そこでアンケートから、みなさんが義両親とどのようにして付き合っているのか、探っていきます。■義両親との付き合いに「困っている」妻が8割!アンケートで、夫「の両親(義両親)との付き合いで困ったことありますか?」と質問をしたところ、「とてもある」が45%、「たまにある」が36.4%との回答。合計8割以上の妻が義両親との付き合いで「困ったことがある」とわかったのです。Q1.夫の両親(義両親)との付き合いで困ったことありますか?とてもある 45%たまにある 36.4%ほとんどない 13%ない 5%その他 0.6%■「義両親ストレス」ケース1:出産時トラブル実際に義両親との間でどんな困ったことが発生しているのでしょうか。アンケートで1番多く挙がっていたのは、「出産前後のエピソード」でした。母としては、出産は感動的でうれしい反面、命がけで行うものでもあり、その前後は心身ともにナーバスになりやすい時期。そんなときだからこそ普段なら許せることも、忘れられないつらい出来事としてママの記憶に残ってしまうものなのかもしれません。「帝王切開の術後から義母が病室にずっといました。熱はあるし、血圧が高く頭痛もつらくて、満身創痍のなか眠ることもできず…。その後も、毎日病室に。赤ちゃんも小さく生まれたためGCUへ。両親がいないと面会ができないため、義母が来るたびに点滴を引きずって階が違う赤ちゃんのもとへ。赤ちゃんのことより義母に気を使う、とても疲れた出産でした。」「2年前の1人目出産時、産後1日目から義理家族たちが来ました。さらに、その後2ヶ月ほど週3~4ペースで夜の8時ごろから来たこと。旦那は「来てもらえば心強いでしょう」ぐらいに思っていたよう。本当につらかったです。いま2人目妊娠中ですが、『私が許可出したときしか家に人を入れない』という約束になりました」「出産立ち会いに義母が同席しようとしたので、陣痛中、必死に旦那に義母は来ないでとメール。それでも一緒に来て、分娩室の手前の待合室にいました。産まれてすぐに入ってきて、先生にすかさず『五体満足ですか?』と。その他にもいろいろ失礼発言などあり、出産時のことは一生忘れません」初孫の場合には、とくに「会いたい」という気持ちになって当然。しかし、出産直後はママの体調や精神状態を見ながら、ママの気持ちを一番に考えて行動してもらえたら助かりますよね。そのへんのコンセンサスをパパが取ってくれたらいいのですが…。とくに第一子の場合、パパやママ、初孫だったら義両親も初めてのことで、それぞれの気持ちや状況を想像するのが難しく、アクシデントも起きやすいのかもしれません。■「義両親ストレス」ケース2:ドン引き行動ほかにも、義両親との付き合いで嫌な思いをしたというエピソードが集まりました。もちろん義両親の方にも言い分はあると思いますし、予兆があったときにママやパパが早めに対処することで嫌な思いをせず済むこともあるかも…と思います。とはいえ、妻の気持ちを無視した義両親の行動がとても多く、驚かされました。「アポなしで来る。約束しても1時間前に来る。くれる野菜の量が尋常じゃないくらい多くて困る。冷凍焼けした魚を大量にくれる」「娘が生まれて4年、ほとんど毎日、突然来て、合鍵で勝手に入ってきます。夜来るときには義母も一緒です。初孫でかわいいのはわかりますが、『連絡はしてほしい』と主人に伝えてもらいましたが変わらず…「断りもなくおしゃぶりを勝手に口に入れたり、食べさせたことのない食材を食べさせられました。食材は1人目ということでアレルギーなどに慎重になっていたので本当に心配でした」■「義両親ストレス」ケース2:トンデモ発言さらには妻を傷つけるような無遠慮発言も…! こんなこと言われたら、良好な関係なんて築けないのではないでしょうか?「義父から、『早く子どもを産め』発言。妊娠報告時には、『陣痛が始まったら家族総出で駆け付ける』と…。いろいろ言われても何もしてくれない夫にも不満爆発!!」「義父が妊娠してから会うたびに私の体重を聞いてきたこと。娘の初節句のおひなさまを勝手に買っていたこと」「義母が、子どもが泣くことに対して『かわいくない』と冗談めいて言うことが耐えられません。冗談っぽく言えば許されると思っているところがムカつきます」「毎月帰省するたびに義父から『子どもの発達のこと』を言われて…。正直会わせたくないし、帰省したくない気持ちになっている」悪気なく発した言葉や行動でも、相手が傷つけばそれは人間関係にヒビが入ります。妻と義両親の関係が良好だったとしても、つねに相手の気持ちを想像すること、またわからないことは相手にきちんと確認することで、お互い嫌な思いをすることが減るのかなと思います。一方で、義両親とステキな関係を築いているママもいました。「先日人生初のインフルエンザになった際、飛行機ですぐに飛んで来てくれて、トイレ掃除から排水溝掃除まで家事は全部してくれました。帰り際に一言。『今のままでいいからね。ゆっくりのんびり育児を楽しもうね。がんばらなくていいんだよ』と! ステキな義母です」もちろん、義両親とママの性格や相性もあると思いますが、こんな関係なら家族が増えるのっていいなぁと思えますよね。ママたちも、そして義両親もお互いに思いやりを持つことができれば、「いま、どうして欲しいのか」「どんなことがストレスなのか」がみえてくるはずと思うのですが…。■義両親ストレス、じつは元凶は夫!?さて、みなさんは義両親との間で何かモヤモヤすることが起きたとき、どのような対応をしていますか?妻としては義両親にハッキリ物申すのも気が引けるし、かといって言わないと今後の関係を続けられないし…、と悩んでしまうのではないでしょうか。そんなときは、夫が間に立って両者の言い分をすり合わせてくれれば…と思いますよね。しかし、アンケート結果を見てみると、「義両親への対応をめぐって、夫ともめた経験がある」と答えた妻は64%もいたのです。Q2.夫の両親(義両親)への対応をめぐり、夫婦でもめたことはありますか?たまにある 35%とてもある 29%ほとんどない 20%ない 15%その他 1%夫からすれば、妻と実の両親の間に挟まれて、ハッキリどちらかにつくことはできないというのもあるかもしれません。しかし、だとしても「嫌な気持ちにさせてごめんね」や「いつもありがとう」など、フォローだけでも入れてもらえれば妻の気持ちも違うと思うのですが、実際はどうなのでしょうか。「孫フィーバーがひどく、いきなり家に来るということが何度もありました。さすがにもう勘弁してほしいと旦那から伝えてもらったのですが、たいして変わらず…。イライラが募りまた旦那に愚痴を言うと『だったらおまえの両親にも息子を会わせるな』と…」「旦那は両親が好きで、お母さんから連絡が来ると、『いいよぉー。いいよねぇ?』と聞いてきます。義両親の前だと断りづらいし、『相談してから返事するよ』と言ってくれればいいのに。私が『なんで勝手に決めるの!』と言うと、主人は『何か用があった? 嫌だったらその場でいえばよかったじゃん』と…。イライラして『マザコン!』と夫に言い放ってしまう…。大体これでケンカしています」「淡泊な家で育った私には義家族のやたらベッタリなところや頼ってくるところ、つねに私を気にかけて『心配してる』と言う義母にうんざり。旦那に話しても『悪気ないんだから、気にしなくていい』と取り合ってくれず。それって結局私に『我慢しろ』ってことなんだけどな…」義両親への対応で悩んだとき、「相談したい」、「自分の気持ちをわかってほしい」と思う人は、夫ではないでしょうか。なのにそれで夫ともめたら…、さらに嫌な気分を味わうことになり、夫婦関係が壊れてしまう可能性も。本人同士のことではなく、義両親のことで夫婦が不和になるのは悲しいですよね。■義両親とのつきあい。「良い嫁をやめる」という選択も今回集まったアンケートのコメントを見ると、義両親への対応は夫婦によってさまざまでした。「義実家には夫と子どもだけで行く」と答えた人、「受け流す」人、「手伝いを頼まない」という人など。また、夫に自分の気持ちを伝えることの大事さも感じました。言葉にして気持ちを知ってもらうこと。そして、夫がそれについてどう考えているのか聞くこと。そこから一緒に対応策を考えられるといった、“夫の理解”があれば、妻を少し楽にさせることができるのではないでしょうか。「夫の実家に帰省するたびに『子どもはまだ? 早くお願いね!』とプレッシャーをかけられて、夫に子どものことを言われるから行きたくないと泣きながら訴えました。夫は『子どもの事は言わないように』と、義両親に言ってくれました。お互いに思っていることを伝えて対応する事は大切だと再認識しました。ねここあんな。さんの記事では、2歳になる息子さんが胃腸炎になったときに、義両親が来訪→しかも泊まっていくことなったエピソードが描かれていました。自分の気持ちをよそに夫と義両親が宿泊していくことを決めて、爆発しそうになったとき、これまで自分が「良い嫁でいなきゃ」と思いこんでいたことに気付くのでした。義両親とは、誰でもうまくやっていきたいと思うもの。でも、無理をして「良い嫁になろう」とすれば、逆に自分をつらくさせてしまいます。さらには夫や子どもなど1番大切な家族に我慢をさせ、夫婦間にわだかまりができてしまったりと、悪い方向につながることもありそうです。「私は義両親が家に来たときも、夫の実家に行ったときも、子どもと一緒に昼寝しました(笑)。『一緒に寝てないと起きちゃうから』みたいな感じで。夫も、久しぶりに自分の親とゆっくり話せてよかったみたいです。夫の両親は、他人なのでやっぱり気を使いますけど、気を使いすぎないのが一番かなと思います」自分にとって今、何が大事なのか。それを柱に、対応を考えていければいいのかもしれませんね。義両親が孫をかわいがってくれるのは、けっしてあたり前ではなく、とってもありがたいこと。その好意があるからこそ、義両親もついいろいろ言いたくなったり、会いにきてしまうのでしょう。だからといって、気を使いすぎて、自分を苦しめてしまっているなら、心に余裕を持てるまで、時間または距離を見直してみてはいかがでしょうか? しんどいときはお断わりしたり、夫に相談する時間を作るなど、少しでもストレスをためずにお付き合いしていけたらいいですよね。Q1.夫の両親(義両親)との付き合いで困ったことありますか?回答数:1577Q2.夫の両親(義両親)への対応をめぐり、夫婦でもめたことはありますか?回答数:1587Q3.夫の両親(義両親)との付き合いについてご意見、エピソードをお願いします。回答数:368アンケート集計期間:2019/4/15~5/24
2019年06月13日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったんです。 3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私1人では厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとても楽になりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意不得意がありますよね。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2019年05月10日17日(現地時間)、脳卒中を起こして入院したジョン・シングルトン監督が、現在昏睡状態だという。「TMZ.com」によれば17日、シングルトン監督は飛行機でコスタリカからアメリカに帰国。その後、脚に痛みを感じて緊急入院し、検査したところ、軽い脳卒中と診断されたとのこと。しかし昨日、シングルトン監督の母親が裁判所に提出した書類によれば、シングルトン監督の症状は「重い脳卒中で昏睡状態」であり、「個人に関する要求を自分で処理できず、資産管理もできない状況」という深刻な容態が記されている。また、「複数のビジネスプロジェクトを抱えており、4月30日ごろにかなりの利益が出る契約を結ぶ準備をしていた」ことも明らかにしている。息子の代わりに母親がビジネスを一時的に引き継ぐため、後見人になる手続きを行っているようだ。シングルトン監督は、デビュー作『ボーイズ’ン・ザ・フッド』がアカデミー賞監督賞、脚本賞にノミネートされたという華々しい経歴の持ち主。『シャフト』、『ワイルドスピードX2』などで知られている。『ワイルドスピードX2』に出演したタイリース・ギブソンは自身のSNSでお見舞いメッセージを送り、ファンたちはシングルトン監督のSNSの直近の投稿に「早くよくなって」、「祈っています」とコメントを寄せている。(Hiromi Kaku)
2019年04月26日