子育てで大変なときは夫婦で協力して乗り越えたいですよね。しかし世の中にはなにも手伝わずに妻を責めてしまう残念な夫もいるようです。今回はマザコンな言動で妻をイラッとさせる夫のエピソードを紹介します!育児で忙しい妻に夫の冷たい言葉大変さをなにも理解してくれない義母に言いつけようとする言葉に唖然マザコンな夫にウンザリ夫の呆れた行動に妻も激怒なにかあるとなんでも義母に言いつける夫。家事も子育ても手伝ってくれないのはひどいですね。妻に怒られ、きちんと謝ってくれてよかったです。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年06月08日皆さんは、夫婦関係のお悩みはありますか?今回は子育てに文句をつけるモラハラ夫を紹介します。イラスト:ぬゆのモラハラ夫主人公の夫はモラハラ気質で、文句を言うのが日常茶飯事でした。ある日、主人公は子どもの学校の懇談会に出席します。すると、担任の先生が子どもの学校生活について教えてくれました。いくつかアドバイスをもらったので、夫にも報告すると…。夫が激怒出典:CoordiSnap普段は子育ての話をするとめんどくさがる夫が「お前の子育ての仕方が悪いんだ!先生の話を真に受けるな!」と激怒したのです。ついに堪忍袋の緒が切れた主人公は、先生のアドバイスを素直に聞き入れない夫に反撃。今後すべての懇談会に参加するよう求めます。何も言えなくなる夫の姿を見た主人公は、スカッとしたのでした。モラハラ夫に反撃懇談会に参加もしない夫が先生のアドバイスに文句を言うのは驚きですよね。モラハラ夫にガツンと反撃した主人公のおかげでスッキリするエピソードでした。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年06月08日《誰だよ広末にベストマザー賞与えたの…》《ベストマザー賞は縁起が悪いので廃止しましょうもう》SNS上で『ベストマザー賞』への嘆息が相次いでいる。というのも6月7日「文春オンライン」が広末涼子(42)とフレンチレストラン「sio」の人気シェフ・鳥羽周作氏(45)の不倫疑惑を報じたのだ。03年にモデルの岡沢高宏と結婚し男児を設けたが08年に離婚した広末。2010年にキャンドルアーティストのキャンドルジュン(49)と再婚し、男児と女児が誕生していた。記事によると広末は、6月3日の夜、都内の高級ホテルにチェックイン。その後、同じホテルに鳥羽氏が現れたという。鳥羽氏にも妻子があり、事実であれば“W不倫”ということになるが、『文春』の取材に対し2人は不倫関係を否定。広末の所属事務所もコメントしていない。そんな広末だが、昨年5月に『ベストマザー賞』を受賞。授賞式では「ベストマザーだなんておそれ多いですが、女優業とママ業の両立はきっとできる、と信じてがんばってきたかいがあったなと感じています」と感極まった様子でコメントしていた。しかしその翌年には不倫が報じられるという事態に。『ベストマザー賞』といえば、21年に受賞した篠田麻里子(37)、三浦瑠璃(42)も醜聞が報じられており、SNS上では《ベストマザー賞、呪われとるやろ》と波紋を広げている。「元夫の高橋勇太氏が篠田さんの不倫を疑い、娘を連れて家を出たと昨年8月に報じられました。その後、週刊誌上などで両社の親族や関係者が夫婦の関係について暴露する泥沼の展開になりましたが、篠田さんは一貫して不倫について否定。離婚発表の際に高橋氏も《麻里子の言葉を信じることにしました》とコメントし、不倫疑惑は払拭されました。しかし、大騒動を起こした印象は消えることなく、篠田さんのイメージは大幅にダウンしました」 (前出・スポーツ紙記者)いっぽうの三浦も、夫で投資会社の代表取締役・三浦清志氏をめぐり波紋を広げていた。「3月に清志氏が業務上横領罪で起訴され、この件に関して瑠麗さんは“関知していない”と主張していました。しかし4月には瑠麗さんが代表を務めるシンクタンクが、清志被告の投資会社が手がけていた太陽光発電所の開発事業をめぐり、コンサル契約を結んでいたと報じられました」(前出・スポーツ紙記者)清志氏が逮捕される少し前の2月上旬、本誌は瑠麗が夫とは別の男性とデートする姿を目撃。さらにその翌日にはまた別の男性とバーを訪れ、帰宅するタクシー内では男性の肩に頭を乗せる一幕も見せていた。ベストマザー賞受賞者たちに相次いで醜聞が取り沙汰されるが、せめて子どもたちにとってはベストマザーであってほしい。
2023年06月07日ネットショップ事業を展開する「KKY Holdings合同会社(神奈川県相模原市)は、2023年5月より、社会問題となっているシングルマザーの貧困問題をシングルマザー自ら稼ぐことで解決する新サービス「シングルマザーが町でお宝発見サポート」を開始いたします。街のあらゆる店舗に眠っている(売れ残っている)お宝商品を見つけて、安く仕入れ、フリマアプリ等で販売して利益を出す方法です。コロナで店舗の来客が減少したこともあり、多くの店舗で、本来は高値で売れるはずの商品(お宝)が売れずに眠っている現状です。就業時間の拘束がなく、仕事のキャリアの影響もなく少ない初期投資で自分の力で収入を得られるのが特徴です。当社が2年半蓄積してきたお宝発見ノウハウを実際の店舗で実践しながらお伝えしています。先行実施の段階ですでに1名の方がスポーツ用品店のゴルフコーナーに半年間は眠っていた大処分特価のアイアンセット(利益1万5,000円)を発見し、トータル2万5,000円/日の利益を出されました。シングルマザーのお宝発見サポート■少ない初期投資で自分で働く時間と場所を決めて収入を得られます。お宝を探して販売するための初期費用及び月額の費用は1万円程です。また、仕入れはいつでもどこでもできるので働く時間と場所を自分で決められます。しかし、誰でもどこでもできる反面、お宝を見つけて販売して利益を得ることは簡単ではありません。地道なリサーチをコツコツ実施して商品や店舗の知識を増やしてライバルと差別化していく必要があります。16年間勤めた会社を退職後、ゼロからネットショップ運営を2年半やってきた当社が経験ゼロからインターネットでのお宝販売、及びその後の定着までをサポートします。■働き方改革で自ら稼ぐニーズ増加でチャンス厚生労働省は「働き方改革」の中で就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることを重要な課題として挙げています。この課題の解決のため、個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、一人ひとりがより良い将来の展望を持てることを目指しています。そのためには個人が収入を得る方法について従業員として給料をもらう以外の選択肢を増やす必要があります。しかし自分で稼ぐ方法がわからず、結果、労働者として自分のパフォーマンスを最大限生かせていない、結果、貧困にあえぐ人がたくさんいます。そこで、初期投資をかけずにできるビジネスであるお宝発見をきっかけに自分で稼ぐ方法を知り、「働き方改革」の課題解決に貢献します。■サービス概要「シングルマザーが町でお宝発見サポート」の主なサービス内容・お宝発見の事前準備サポート・現場でのお宝の見つけ方のレクチャー・お宝仕入れ後の販売サポート・定着度確認16年間務めた会社を辞め、ゼロからお宝ネットショップ運営を2年間行ってきた当社が仕掛ける「シングルマザーが町でお宝発見サポート」は、初心者が少ない初期投資で自分で稼ぐことを体感できるサービスです。2023年4月よりサービス開始。費用 :初回無料。9,800円でお宝探しコミュニティーへの参加可能。お申込み方法:まずはホームページまたはe-mailから、お問い合わせ下さい。運営 :KKY Holdings合同会社■会社概要会社名: KKY Holdings合同会社所在地: 神奈川県相模原市南区相模大野7丁目35番2-1415URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月07日大人気マンガシリーズ、オンナのソノさんの「独身女性に仕事を押し付ける女」を紹介します。産休明けで今日から復職したワーキングマザーの彼女。憧れの先輩社員が、彼女の産休中に他の部署へ異動してしまいます。これにショックを受けた彼女は仕事へのモチベーションがダダ下がり。加えて、仕事と育児や家事との両立に肉体的にも精神的にも疲弊していました。そんな中、他の社員が飲みに行く計画を立てている話が聞こえてきました。独身社員に…出典:オンナのソノ横暴すぎる依頼に反発する社員出典:オンナのソノママでも働きやすい職場に出典:オンナのソノ独身と言われれば何も言い返せない出典:オンナのソノ声が聞こえてきた出典:オンナのソノおばさん社員と雑談中の彼女出典:オンナのソノママの大変さをわかってくれない出典:オンナのソノ優雅にサボっているところを目撃される出典:オンナのソノ仕事を独身社員へお任せ出典:オンナのソノ2時間くらいトイレの個室に籠る出典:オンナのソノ彼女は独身社員に自分の分の仕事を依頼。急な依頼に他の社員も彼女に反発します。しかし、彼女は「ママ社員は仕事と家庭の両立で忙しい」とし、独身は時間があるからと仕事を強要。独身社員は、その言葉に何も言い返せなくなりました。その後、彼女が他の社員と雑談している姿を独身社員が発見。さっきまで忙しいと仕事を押し付けてきた彼女が、優雅にサボっている姿に嫌悪感を抱きます。それからというもの、彼女は独身社員に仕事を「お任せ」することに。トイレの個室に籠って、2時間もスマホを眺めていたのです…!イラスト:オンナのソノ本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年05月29日赤ちゃんが生まれて、家庭環境が変わったという人は少なくないでしょう。子育ては、赤ちゃんだけでなく、家族全体にとっても重要なライフイベント。夫婦共働きの世帯が増え、社会の考え方も少しずつ変わってきています。usao(_usa_ooo)さんは、夫との子育てを通じて、育児休暇に対する考え方が変わったそうです。『育休』usaoさんが出産し、新たな家族が増えたため、夫のKさんは育児休暇を取得することに。大きな決断をしたKさんや、Kさんの職場が育児に対して理解を示してくれたことに、usaoさんは感謝していました。家族で過ごす時間が増え、のんびりと1日を過ごすようになったものの、Kさんに気を遣わせてしまっていないか、不安になった、usaoさん。そんな時、Kさんがusaoさんに声を掛けます。「オレ、週に1回…」夫からのお願い事とは実は、Kさんは育児休暇を過ごす中、パソコンで日記をつけていたのです。「妻からのコメントも欲しいから、暇な時に入力してほしい」と頼まれたusaoさんは、ある夜、パソコンを開きました。すると、Kさんの育児日記に書かれていたのは、季節の移り変わりや、公共施設の子育て設備への気付きの数々。「育休を取ってよかったし、もっと取りやすい世の中になってほしい」という願いを結びに、作品は締めくくられています。【ネットの声】・こんな育児日記を書いてくれていたら、私なら読んだ時に泣いちゃうな…。・改めて、夫婦で協力しながら、子育てをしていきたいと思いました。・優しさと愛にあふれた、いいパパさんです。素晴らしい。両親にとっての子育てとは、子供の成長を見守る喜びを味わえるだけでなく、心の豊かさも養える期間なのかもしれません。家族で力を合わせて、コミュニケーションを取りながら、大切に過ごしたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月11日嫁姑問題に、頭を抱えている方も多いのではないでしょうか……。もし息子の奥さんが、家電からベビー用品までたかる強欲妻だったら……?職場の先輩と、その息子夫婦の間でのお金に関するトラブルをリアルに伝える漫画家ライコミ(@ricomichan)ちゃん。今回はそんなライコミちゃんの大人気マンガシリーズ、「”強欲すぎる”息子夫婦との闘い」第7話をご紹介します!【前回までのあらすじ】主人公のライコミちゃんは、ある日、同じ職場で働く年配の先輩ハルちゃんの愚痴を聞きます。ハルちゃんは、息子の奥さんが非常識なことで悩んでいたのでした。ハルちゃんの愚痴を聞いた数ヶ月後、話の続きを聞く機会があったライコミちゃん。どうやらハルちゃんの娘から電話で「弟夫婦と縁を切る!」と言われたそうです。しかし、ハルちゃんも娘の意見になぜか同意し……。娘の意見に同意し……?我慢の限界に達し……一通り愚痴を言うと……?愚痴を言いきったハルちゃんは、元の優しい笑顔に戻り……。そして、愚痴を聞いてくれたライコミちゃんに感謝します。突然、息子夫婦の愚痴を話し出したハルちゃん。ライコミちゃんは、自宅に帰りハルちゃんの愚痴を思い出します。果たして、“嫁姑問題”の原因は、誰にあるのでしょうか?
2023年04月30日結婚せず自らがシングルマザーという生き方を選ぶ「選択的シングルマザー」として生きるレイさんは、「精子バンク」で愛する娘を授かりました。まだ社会では認知度の低い「精子バンク」を利用しての出産。レイさんの選択には、過去に受けた実母からの虐待や、性別不合(体と心の性が一致しないこと)、人に対して性的欲求が湧かない無性愛など、といった複雑な背景がありました。さまざまな苦悩を乗り越え、娘とともに自分らしく生きる道を見つけたレイさんの、実際にあったお話です。 性別の固定概念に苦しめられ…私は幼いながら、自分の心が「男の子」ではないかと感じていました。しかし母が望む「女の子」でいなければ叱られてしまうと、自分の気持ちにフタをしていたのです。 テレビで性別不合について目にすることもありましたが、母によって着飾られた私はどう見ても女の子でしかなく、それとは違うと思い込んでいました。 そして着せ替え人形のように好きでもないスカートを履き、かわいい女の子を演じ続けていたのですが、中学生になったころ、あることがきっかけで突然声が出なくなりました……。 レイさんは男友だちに遊ぼうと声を掛けましたが「女子のくせに男子に話しかけんなよ!!」と拒まれてしまいます。 その場面を見た教師が「女の子なんだから、女の子と遊びなさい」とレイさんに声をかけました。 この出来事がきっかけで、レイさんは本当の自分と演じている自分のどちらで人と接すればいいのかわからなくなり、声を発することができなくなってしまったのです。 返事もままならないレイさんを、教師たちは大人に反抗する問題児だとみなしました。次第に学校から足は遠のき、このころには母もレイさんへの関心をなくし、父との関係も希薄なものに。 「ああ……つらいな……」レイさんは誰にも助けを求めることができず、暗い押し入れの中で、2年もの月日を過ごすのでした……。 教師はレイさんの境遇を知らなかったにせよ、学校という小さな社会でこそ、多様性を認めることが大切なのではないでしょうか。 昨今、ジェンダー平等を目指す世の中の動きがありますが、まだまだ悩みを抱える人が多いのも事実。 子どもも大人も、性にとらわれず本当の自分をさらけ出せる、そんな社会が少しでも早く来るといいですね。 作画:上村秀子マンガ家。著書に、機能不全家族での実体験を語るコミックエッセイ『親ガチャにハズれたけど普通に生きてます』(KADOKAWA)がある。 著者:ライター 華京院レイ性別違和者。アセクシュアル。母親からの虐待を受けた経験を持つ。幼い頃から自身の性別に疑問を持ち、現在FTM(Female to Male)よりのFTX(Female to Xgender)として暮らす。選択的シングルマザーとして育児中。
2023年04月09日結婚せず自らがシングルマザーという生き方を選ぶ「選択的シングルマザー」として生きるレイさんは、「精子バンク」で愛する娘を授かりました。まだ社会では認知度の低い「精子バンク」を利用しての出産。レイさんの選択には、過去に受けた実母からの虐待や、性別不合(体と心の性が一致しないこと)、人に対して性的欲求が湧かない無性愛など、といった複雑な背景がありました。さまざまな苦悩を乗り越え、娘とともに自分らしく生きる道を見つけたレイさんの、実際にあったお話です。 本当の自分は男の子? 女の子らしく生きるって苦しい…私は幼いころ、パソコン好きの寡黙な父と秋葉原で電子部品を見たり、静かにドライブをするのが好きでした。 しかし父とは対照的に、おしゃれ好きの母は着飾った私を連れて銀座を歩きたがり、ピアノやバレエを習わせて、私が「お嬢様」であることを求めました。 母はやさしいときもあるのですが、私が何か失敗すると「ダメな子」と叩いて叱り、ときには首を絞められたことも……。 そのときは、やさしい母が怒るのは、期待に応えられない自分が悪いからだと思っていましたが、今思えば、私は物心ついたころから男の子として生きたかったのかもしれません……。 自分のことを本当は活発な「男の子」ではないかと感じていた、幼いころのレイさん。 しかし母の望む「女の子」でいなければいけないと錯覚していたレイさんは、自分の気持ちにフタをして、女の子であることを必死に演じるしかありませんでした。 「昔からボーイッシュな見た目をしていました」とテレビで話す性別不合の人を見ても、レイさんは「自分とは違う」と思い、どこからどう見ても女の子である自分はやはり女の子らしくあるべきなのだと、レイさんをますます苦しめました。 そして次第に体と心の性の不一致は溝を深め、母からのプレッシャーも加わり、レイさんは中学生になったある日、突然声が出なくなってしまったのでした……。 抱える悩みを誰にも言えない状況は、大人でも耐えがたいものです。 たったひとりで性の不一致に対する葛藤を抑えてきたレイさんは、自分が思っているより心身ともに強い負担がかかっていたのではないでしょうか。 性別だけで分けへだてるのではなく、子どもがその子どもらしく成長できる環境を整えていける世界でありたいですね。 作画:上村秀子マンガ家。著書に、機能不全家族での実体験を語るコミックエッセイ『親ガチャにハズれたけど普通に生きてます』(KADOKAWA)がある。 著者:ライター 華京院レイ性別違和者。アセクシュアル。母親からの虐待を受けた経験を持つ。幼い頃から自身の性別に疑問を持ち、現在FTM(Female to Male)よりのFTX(Female to Xgender)として暮らす。選択的シングルマザーとして育児中。
2023年04月08日結婚せず自らがシングルマザーという生き方を選ぶ「選択的シングルマザー」として生きるレイさんは、「精子バンク」で愛する娘を授かりました。まだ社会では認知度の低い「精子バンク」を利用しての出産。レイさんの選択には、過去に受けた実母からの虐待や、性別不合(体と心の性が一致しないこと)、人に対して性的欲求が湧かない無性愛など、といった複雑な背景がありました。さまざまな苦悩を乗り越え、娘とともに自分らしく生きる道を見つけたレイさんの、実際にあったお話です。 どんな人にも「子どもを愛する権利」はある私は無性愛の持ち主で、誰かとパートナーになることなく「精子バンク」を利用して娘を出産しました。 女性の体を持っていたけれど、男性の心を持っている私。悩んだ末に男性ホルモンを打ち、今では性別にとらわれることなく、ありのままの自分で娘と幸せな日々を過ごしています。 ですが私は、過去にうけた母からの虐待で、「普通の家庭」を知るのに時間がかかりました……。 寡黙な父と華やかな母のもとに生まれたレイさんは、幼いころからパソコンが趣味の父に連れられて、電子部品を見たり、無言で過ごすドライブが好きでした。 一方で母はレイさんを着飾り、ピアノやバレエなどたくさんの習い事をさせ、お嬢様でいることを求めました。 「なんてダメな子なの!!」などと母はレイさんが失敗をすると、頬を叩いたり、首を絞めたりとひどい叱り方をする日も……。 普段厳しい母でしたがやさしい顔を見せるときもあり、レイさんは余計に自分がダメな人間だと思い込んでしまうのでした……。 親が無抵抗な子どもに手をあげるなど、言語道断。家庭という小さな世界に生きる子どもにとっては、身近な大人から言われたことを拒んだり、疑問に思ったりするのは難しいでしょう。 このようなお話を読んで、「もしかしたら自分は親から虐待を受けているかもしれないと」気づいてもらえるきっかけになれればいいですよね。 作画:上村秀子マンガ家。著書に、機能不全家族での実体験を語るコミックエッセイ『親ガチャにハズれたけど普通に生きてます』(KADOKAWA)がある。 著者:ライター 華京院レイ性別違和者。アセクシュアル。母親からの虐待を受けた経験を持つ。幼い頃から自身の性別に疑問を持ち、現在FTM(Female to Male)よりのFTX(Female to Xgender)として暮らす。選択的シングルマザーとして育児中。
2023年04月07日私はシングルマザーですが、元夫と関わりながら子育てをしています。2人目出産直後に別居し、約1年後に離婚成立。どん底な気分を味わったときもありましたが、子どもが両親に愛されて成長していく環境を作ってあげたいと思っていました。そこで、離婚したあと、私は元夫と子育てを協力していくことに……。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 離婚後も子育ては2人で離婚した元夫は、アメリカ人です。離婚した元夫婦が子育てで協力するという状況を実現できたのは、元夫の文化的な背景もあるかもしれません。アメリカでは州ごとで法律が違うのですが、離婚しても共同親権を選択するのが一般的のようです。 離婚=離別という構図が、そもそも彼の考えの中にはないように見受けました。実際、離婚してからも日本に留まり、職場と私たちの家の中間にある場所に住み始めました。 元夫の休みが日曜日なので、基本毎週日曜には、子ども2人と、元夫、私の4人で過ごすことが多いです。動物園や遊園地に出かけたり、近所の公園でピクニックをしたりします。ときには元夫に子どもたちのお世話を任せて、私だけリフレッシュのため出かけることも。 頻度は少ないものの、子どもたちが元夫の家にお泊りすることもあります。私にとっては、好きなときに寝起きできる、貴重な機会となっています。 はっとさせられた長女の言葉来年小学生になる長女は、いろいろなことを理解し始めています。先日長女が、「ごめんだけど、ママよりパパのほうが好きかな。だって、パパと遊ぶとき、お菓子買ってくれるから」と言っていました。 毎日お世話している私よりパパが好きなのね、と少しがっかりしたのはたしかです。でも、子どもがパパを好きだと素直に発言できるということは、パパからの愛情を感じているからこそかもしれない、とうれしく思いました。 夫婦の都合で離婚したとしても、親であることは変わりなく、可能な限り子どもが両親それぞれから愛されていると感じながら育つことが理想的だと私は考えています。幸いにも元夫とそうした認識が合致していました。ときには議論がヒートアップすることもありましたが、お互いの気持ちや考えを共有しつつ、現在があると思っています。 著者:渡辺くるみ2人の女の子を育てるシングルマザー。毎日楽しく、をモットーに、自分も周りも大切にするよう心がけています。
2023年02月27日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第49回は、生活するにつれて夫婦で意見が衝突しがちなエピソードを3選ご紹介します。1.子どもの習い事でモメる【ママライフばんざい!】vol. 49結婚してからしばらくはラブラブ状態が続いても、生活していくにつれて、お互いの違いを実感することはよくあること。育った環境が違うのですから、物事のとらえ方や考え方に差ができるのも仕方がありません。とくに夫と妻で意見が分かれやすいことといえば、ひとつめは、子どものことについてでしょう。なかでも夫婦で意見が衝突しがちなこととえいば、子どもの習い事でモメる話をよく耳にすることがあります。たとえば、「幼児期から英会話を学ばせたい」など幼児の頃から子どもに英才教育を施したい妻、「元気に育ってくれればそれでいい」という思いから小さいうちはのびのびと育てたいと思っている夫。根本的に理想が違うために、成長するタイミングでの折々にある出来事に、どうやっていきたいか意見が割れてしまうのです。そこに子ども本人の意思は関係なく、親がなんでも決めてしまうと、夫婦でどちらが正しいかという不毛なケンカになってしまうことも…。いずれにしても、大事な我が子の将来を思うがゆえの親心でもあるので、夫婦の考えをうまくすり合わせて、家族仲良く暮らしてほしいものです。2.デジタル機器の使用でモメるいまの時代には欠かせないスマートフォンやパソコンなどのデジタル機器は、それぞれの家庭によっても、考え方が異なります。コロナ禍の小学校では、学校から貸し出しされる児童用のパソコンを使用して、オンライン授業を導入する学校も多くありましたし、いまは低学年からデジタル機器に慣れていく環境で育っていますよね。兄弟がいる場合、上のお子さんが持っているスマホに早くから下のお子さんが興味を持ってしまうなど、家族構成によっても、使いどころが難しい場合もある様子。夫が「スマホぐらいそろそろ持たせてもいいんじゃないか」と考えても、妻は「まだスマホは早すぎる」と、夫婦で意見が合わないという話はよく聞くものです。何歳から個人のスマホやパソコンを持つのが適切なのか。夫や妻のデジタル機器の使用状況によっても、とらえ方が変わってくるため、お子さんの性格や家庭の状況によって、夫婦で適切な答えが出るといいですよね。3.家事の仕方でモメる最後は、家事の仕方でモメるというお話です。以前は、亭主関白タイプの夫が多い時代がありましたし、家庭は妻が守るものという考えがあったことも。令和のいまも、夫がバリバリ働いて、そんな忙しい夫を支えたいという気持ちでいる妻もいるはず。そういったタイプの家庭だと、妻に家事を任せることが多いので、それほどモメることはないのかもしれません。ですが、いまは共働きの夫婦も増えてきて、夫も妻も家事を分担するという家庭が普通になってきました。家事もそれぞれのやり方があるため、「妻の洗濯物のたたみ方が気になる」という夫や、「夫がどんなに忙しくても部屋を掃除したがる」という妻など、お互いに多忙を極めると、少しのことでもイライラしてしまう原因になってしまいます。少しの亀裂が大きな溝にならないように、夫婦ともに余裕ができたら「あのときはごめん」などと、歩み寄っていったり、家事のルールをゆるくしてみるなど工夫できるといいですよね。長く一緒にいると、時にはぶつかったり、時には離れたり、仲が良いだけではないときもあるはず。でも、夫婦の関係をうまくやっていけるように、お互いのことを尊重して、なるべく家庭円満でいきたいところです。みなさんの家庭がうまくいきますように。文・かわむらあみり©Georgijevic/Getty Images©FG Trade/Getty Images©ljubaphoto/Getty Images
2023年02月22日3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。結婚してから2年後に妊娠し、出産すると、夫婦のコミュニケーションの話題が子ども中心になってしまいました。 そんなある日、コトミさんが「子どもの話題以外も夫婦で話せる時間を作りたい」と、週1の夫婦会議を提案。 最初はめんどくさいと思っていた大地さんでしたが、何度も夫婦会議を繰り返すことで、夫婦間でコミュニケーションを取る重要性を少しずつ分かってきて……!? 夫婦会議を繰り返すうちに、お互いの信頼関係が深まり… ある日の夫婦会議のテーマは、奥さんの社会復帰についてでした。 「定時出社、定時退社したい」というコトミさんの要望に応えるべく、社長に直談判をしに行った大地さん。 しかし、社長には「プライベートを優先するようなヤツはいらない」と、言われてしまいました。 交渉がうまくいかなかったことを伝えると、理解してくれたコトミさん。 「社長さんに言ってくれてありがとうね!」 その言葉を聞いた大地さんは、"夫婦会議を続けてよかった"と心から思うのでした。 日頃からコミュニケーションがあるのとないのとでは、信頼関係が全然違ってきますよね。大地さんは"夫婦会議を続けて良かった"と言っていましたが、夫婦会議を続けることで、奥さんの考えていることや感じていることなど、今まで以上に知ることができった良い機会になったのではないかと思います。なかなか育児をしていると、そういう時間も作らないとないかもしれませんが、お互いの関係性が良くなるなら、2人だけで話す時間を作ってみるのもいいかもしれないですね。作画:青柳ちか著者:ライター 渡辺大地株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。
2023年02月14日3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。結婚してから2年後に妊娠した妻のコトミさん。 赤ちゃんを授かったことに喜ぶ2人だったのですが、出産後、少しずつ夫婦の間に溝ができ始めていったのです。 そんなある日、コトミさんが神妙な表情で「ダイチ座って」と言うと、ある提案をしてきて……!? 「めんどくせぇ」突然の提案に最初は戸惑ったけれど… お説教をされるのかと思いきや、コトミさんが提案したのは、子どもの話しをするのではなく、夫婦だけの会話を週1でいいからしたいというものでした。 初めての夫婦会議は、次の日曜日の20時過ぎに開催されることに! 第1回目のテーマは、「理想の一軒家の間取りを描いてみる」というものでした。 久しぶりに2人だけの楽しい時間を過ごせたことで、大地さんからも「悪くないな」という言葉が飛び出しました。 そして、次の週も無事に夫婦会議を開催することができたのでした。 夫婦会議、大成功でしたね。何よりお互いが楽しかったと思うのが大切ですよね。また、ダラダラするのではなく1時間を決めることや、テーマが決まっているのも良いアイデアだなと思いました。久しぶりに夫婦で会話ができたことで、コトミさんもスッキリしたのではないでしょうか。作画:青柳ちか著者:ライター 渡辺大地株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。
2023年02月13日あの人は、きっと私のような悩みなんかないだろう……隣の芝生は青く見えて、妬ましい。とあるパン工場に勤務する3人のワーキングマザーの群像劇。周りから評価ばかりを気にするあまり、何事にも満足できない百瀬雪(25歳)。 お金持ちへの羨望が止まらず、裕福でキラキラした生活をしていて、美しくて、やさしい夫がいて家庭円満。そんな人たちへの妬ましい気持ちを抱え、生活しています。 そんなある日、夫が仕事から帰宅すると、そのままソファに座って夕食が配膳されるのを待っている様子。雪は赤ちゃんのお世話中です。 見かねた雪は「私がカレー用意するから、洗濯物たたんで、ひまりあやしておいてくれる?」と頼むと、「家事育児はオレの仕事じゃねぇ」と言われ、夫婦喧嘩が勃発! 「父親なんだから、育児するのは当然でしょ!」「前に『家事と育児は私がする』って言っただろ!」 「オレは言われた通りにやっている!」と主張する夫の言葉に、雪は苛立って……。 「家事育児、やってやるよ、そのかわり…」驚愕の条件とは 「私、『ヒロ君は給料上げてね』とも言ったけど? うち、世帯年収、平均以下なの! 分担するならお姉ちゃんの旦那みたいに、稼いできてよ!」 妻からのキツーイ一言がガツンと響いた様子の夫。そこで、驚愕の提案をしてきました。 「家事育児やってやるよ。そのかわり、お前も自分の食いもん代くらい、自分で稼いでこいよ」 お互い、本音をぶつけあった夫婦。夫の「家事育児を“やってやる”」という言葉には「本来自分のやるべきことではないけれど」という本心が伺えます。上から目線の発言に、モヤモヤしてしまいますね。 赤ちゃんが生まれたあと、生活スタイルがガラリと変わることで揉める夫婦も多いよう。雪の夫のように、態度が変わってしまうとこともあるので、生まれる前から家事や育児について、夫婦で話し合っておいたほうが良さそうです。 著者:マンガ家・イラストレーター きなこす
2023年01月26日あの人は、きっと私のような悩みなんかないだろう……隣の芝生は青く見えて、妬ましい。とあるパン工場に勤務する3人のワーキングマザーの群像劇。周りから評価ばかりを気にするあまり、何事にも満足できない百瀬雪(25歳)。 お金持ちへの羨望が止まらず、裕福でキラキラした生活をしていて、美しくて、やさしい夫がいて家庭円満。そんな人たちへの妬ましい気持ちを抱え、生活しています。 そんなある日、夫が仕事から帰宅すると、そのままソファに座って夕食が配膳されるのを待っている様子。雪は赤ちゃんのお世話中です。 見かねた雪は「私がカレー用意するから、洗濯物たたんで、ひまりあやしておいてくれる?」と頼むと、「家事育児はオレの仕事じゃねぇ」と言われてしまって……?! 父親なんだから育児して当然!正論に、夫は? 産休中の雪は「今は専業主婦してるから、100歩譲って、家事は私の仕事だとしても、子育てしないのは育児放棄だ!」と夫に伝えます。 「父親なんだから、育児するのは当然でしょ!」 「前に『家事と育児は私がする』って言っただろ!」 ……確かに、言ったけれどもっ!!! 「オレは言われた通りにやっている!」と主張する夫の言葉に、雪は苛立ちを隠せません。 たとえ妻が「家事と育児は私がやるね」と言ってくれたとしても、それを言葉の通りに受け取って、家事も育児もまったくせず、仕事だけしていればいいと考えるのは、いかがなものでしょうか。「父親なんだから育児するのは当然」という雪のド正論の答えにはなっていませんね。雪の言う「しあわせ」はまだまだ遠そうです。 著者:マンガ家・イラストレーター きなこす
2023年01月25日あの人は、きっと私のような悩みなんかないだろう……隣の芝生は青く見えて、妬ましい。とあるパン工場に勤務する3人のワーキングマザーの群像劇。周りから評価ばかりを気にするあまり、何事にも満足できない百瀬雪(25歳)。 お金持ちへの羨望が止まらず、裕福でキラキラした生活をしていて、美しくて、やさしい夫がいて家庭円満。そんな人たちへの妬ましい気持ちを抱え、生活しています。 そんなある日、夫が仕事から帰宅すると、温めるだけの食事の用意さえ自分でしようとしてくれなくて……。 「俺の仕事じゃない」夫の衝撃発言に絶句! 仕事から帰って来るなりソファに座って、食事が出てくるのを待つ夫。温めるだけの食事の用意さえ、自分でしようとしません。 「私がカレー用意するから、洗濯物畳んで、ひまりあやしといてくれる?」 「家事育児は俺の仕事じゃねぇ」 「みんなと同じ」であることがうれしい雪は、家事も育児も妻に丸投げした驚愕の発言に、怒るどころか「SNSで見た、イラつく旦那の発言あるあるじゃん!」と、みんなと同じ体験をしていることに、ちょっとだけ嬉しさを覚えてしまいます。 家事はともかく、自分の子どもなのに「育児は俺の仕事じゃない」という発言は解せませんね。「家事育児に協力的な旦那様♡」に憧れる雪は、真逆の発言をした夫にどう言い返すのが良いのでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター きなこす
2023年01月23日あの人は、きっと私のような悩みなんかないだろう……隣の芝生は青く見えて、妬ましい。とあるパン工場に勤務する3人のワーキングマザーの群像劇。周りから評価ばかりを気にするあまり、何事にも満足できない百瀬雪(25歳)。娘を出産し、初めて母と面会させますが、母に娘の目が一重なのを残念そうに言われたり、質素な入院食を見て、旦那の稼ぎが少ないせいだと、遠回しに嫌味を言われてしまいました。 「家事や子育ては私が頑張るから、ヒロ君は出世か転職して、給料上げてね! それがパパの仕事だよ!」 お金持ちに憧れのある雪は、裕福ではない今の生活にもコンプレックスを持っており、夫へ「もっと稼いで」と伝える雪。自宅での生活が始まったあとも、キラキラした生活への憧れは止まらなくて……。 30歳までに結婚し、出産すれば幸せになると思ってた。 退院後、新生児のお世話に疲弊したり、夫に苛立ったりと、あわただしい生活を送る雪。 「これって、SNSでよく見るやつ! 私いま、同じ体験してる!」 30歳までに結婚して、子どもを産めば、毎日が輝く。 そう思っていた。でも、30歳までに結婚して、子どもを産んでも、いままでの平凡な自分のままで何も変わらない。キラキラした生活なんて夢のまた夢。 雑誌で見る幸せそうなファミリーのキラキラ輝く職業や肩書き、笑顔を見てはイラッとして、同世代の人たちの平均世帯年収を知っては、自分たちと比べて落ち込んでしまいます。 「うち、平均以下じゃん! お金持ちになりたい!」「あの雨宮さんの夫も、お金持ちで協力的? だとしたら、ズルイ……! 」 お金持ちへの羨望が止まらない雪。裕福で、キラキラした生活をしていて、美しくて、やさしい夫がいて家庭円満。そんな人たちへの妬ましい気持ちと、自分もそうなりたいという強い憧れが、自分の日常を「つまらない平凡な生活」だと思い込ませてしまいます。他人と比べて落ち込んでいるようでは、今ある幸せに気づくのはまだ難しそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター きなこす
2023年01月22日あの人は、きっと私のような悩みなんかないだろう……隣の芝生は青く見えて、妬ましい。とあるパン工場に勤務する3人のワーキングマザーの群像劇。周りから評価ばかりを気にするあまり、何事にも満足できない百瀬雪(25歳)。 娘を出産し、初めて母と面会させますが、母に娘の目が一重なのを残念そうに言われてしまいます。さらに質素な入院食を見て、旦那の稼ぎが少ないせいだと、遠回しに嫌味を言われてしまいました。 それを夫に伝えてしまって……? いつも周りと自分を比べてばかりの雪。夫の給料も比べて… 「個室じゃないのかって。『ヒロ君がもっと頑張って稼がなきゃね』って、ママが言ってたよ」 「お姉ちゃんの旦那さんと比べられて、すっごい惨めだった」 母親の厳しい言葉をそのまま夫に伝えてしまう雪。夫はムッとしてしまいます。 「家事や子育ては私が頑張るから、ヒロ君は出世か転職して、給料上げてね! それがパパの仕事だよ!」 お金持ちに憧れのある雪は、裕福ではない今の生活にもコンプレックスを持っており、夫へ「もっと稼いで」と伝えます。何を「幸せ」の基準にするかは、その人の考え方次第。雪はいつもまわりと自分を比べては、落ち込んでばかり。平凡でも、お金持ちではなくとも、日常には「幸せ」が溢れていることに気づけば、雪はもう少しだけ心が満たされるのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター きなこす
2023年01月21日あの人は、きっと私のような悩みなんかないだろう……隣の芝生は青く見えて、妬ましい。とあるパン工場に勤務する3人のワーキングマザーの群像劇。周りから評価ばかりを気にするあまり、何事にも満足できない百瀬雪(25歳)。第一子を出産し、初めて母と娘を面会させますが、母は「一重なのね。お兄ちゃんの子は生まれた時からぱっちり二重だったわ」と見た目を揶揄。 さらに、質素な入院食を見て「お姉ちゃんが出産した病院はフレンチ料理がでるきれいな個室だった」「雪の旦那さんとは年齢も稼ぎも違うもんね!」と、なにもかもきょうだいと比較し、キツイ言葉を並べて娘を抱きもせず、そそくさと帰ってしまいました。 「可愛くない」実母に容姿批判され育った私は… 質素な入院食を遠回しに非難された雪は、SNSで「#病院食マズイ」と検索して、「よかった、私だけじゃない……」と安堵します。 ただ、豪華な入院食の写真を見ると、自分よりも裕福な人たちへの羨望や嫉妬心が沸いてしまう雪。 社長夫人なのに「パンが好きだから」という理由でパートをしている、職場の同僚・雨宮さんのことが頭に浮かび、「雨宮さんもセレブ病院で産んだのかな……」と、モヤモヤしてしまいます。 「今日ママが来たんだけど、一重で可愛くないって」 母から言われたことを夫に伝える雪。子どものころから、母親に「目が小さくて可愛くない」と言われ、一重であることがコンプレックスに。夫の前でも、カラコンやつけまつげ、アイプチなどで一生懸命可愛く見えるように努力をしていました。 子どものころに母親から刷り込まれた「可愛くない」という言葉に傷つき、いまだに夫にさえスッピンを見せたことがないという雪。見た目にこだわる雪は、母親の考えや言葉の影響を大きく受けている様子。目の大きさなど容姿に関係なく、子どもには愛情のある言葉で接してあげたいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター きなこす
2023年01月20日あの人は、きっと私のような悩みなんかないだろう……隣の芝生は青く見えて、妬ましい。とあるパン工場に勤務する3人のワーキングマザーの群像劇。周りから評価ばかりを気にするあまり、何事にも満足できない百瀬雪(25歳)。とあるパン工場の製造部正社員で、第一子を妊娠中です。 同じ工場で働くのは、物流部パートで5歳男児の母・雨宮涼香(32歳)。経理部正社員で2児の母・花岡楓(40歳)。 それぞれの想いは交錯し、お互いを羨ましく思っています。 「他人が認めてる幸せがほしい」……雪は産休に入り、出産しました。 キツイ母親にきょうだいと比較されて…… 産休から1カ月後、雪は第一子を出産。初めて孫をみるなり、母親は「一重なのね。お兄ちゃんの子は生まれた時からぱっちり二重だったわ」と娘の見た目を揶揄します。 さらに、質素な入院食を見て、「お姉ちゃんが出産した病院はフレンチ料理がでるきれいな個室だった」と、なにもかもきょうだいと比較してきます。 「まあ、雪の旦那さんとは年齢も稼ぎも違うもんね!」 稼ぎが悪いからこの環境でも仕方がない、と言わんばかりの母親の言動にモヤモヤが止まりません。母親は孫を抱くことなく、雪さんに労いの言葉一つかけずに、そそくさと帰ってしまいました。 裕福さ、贅沢、見た目の美しさなどに憧れやこだわりの強い雪。どうやら母親の影響もありそうです。自分にしかない幸せに気づけるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター きなこす
2023年01月19日無職のままシングルマザーになり、看護師になるべく看護学校の受験にまっしぐらだった私。当時2歳にもなっていない娘に、たくさん寂しい思いをさせてしまいました。表に出さないだけで、娘はずっと寂しいと感じていたはず。これからの育児の教訓にしようと思った出来事です。無職のままシングルマザーになりました私は娘が1歳のときに離婚して、シングルマザーになりました。元夫からDV被害を受けていたので離婚準備がしっかりとできないまま離婚し、当時は無職。娘を出産したときに助産師という職業を初めて知り、女性でこんなに活躍できる仕事があるんだ!と強く憧れを持ちました。 しかし「まぁ子ども育てながら学校通って国家資格受験って無理だよね……その前に学校受験と学費と生活費って問題山積みだし」とすぐに諦め、何か資格をとらなくては!とワードやエクセル、医療事務の資格を取ってみましたが就職活動がまったくうまくいきませんでした。 母からの提案「看護師になってみたら?」そんなとき、母親から「助産師になるには看護師の資格も必要だし、看護師どう? このまま実家に住んでていいし、学費なんかのお金は出世払いでいいよ」と提案がありました。「いやいやそんなに簡単に言わないでよ」と思いましたが、看護師は国家資格。給料も高い。 もし娘が将来大きくなって、行きたい学校にお金の問題で通わせられなかったら……と心配になり、看護師の一般的な給料や働き方について調べてみるとどんどん興味がわいてきました。そして一大決心し、看護学校を受験することに。 しっかりと確保したい勉強時間看護学校を受験するには独学では難しそうだったので、看護学校受験専門の予備校に通い始めました。朝娘を保育園に送って予備校に行き、夕方また保育園に迎えに行くサイクル。家に帰ってからも、娘を寝かせたあとはまた勉強。 看護学校は滑り止めも含めて4校受験し、受験1カ月前は最後の追い込みでさらに勉強時間を増やしました。保育園のお迎えから寝かしつけまでの娘のお世話を両親に依頼し、私は予備校が終わった時間からそのままファミレスに行き日付が変わるまで勉強の日々。 受験最終日の子どもの様子当時1歳10カ月だった娘は大のママっ子でしたが、看護学校受験前の追い込み時期で夜に私がいないことにまったくぐずったりしなかったそうです。ですが4校目の受験を終えた日の夜、娘を寝かしつけるときに、娘があお向けになった私の体の上に乗ってシクシクと泣いていました。 娘が眠りについたので体から下ろそうとすると、泣きわめいて起きてしまうので娘を体の上に乗せたまま朝を迎える、ということが1週間続いたのです。「表に出さないだけでずっと寂しい思いをさせていたんだね、ごめんね」と何度も娘に謝りました。 娘の立場になって考えると、明らかに寂しいと感じる状況だったのに看護学校の受験のことで頭がいっぱいで、娘のことを十分に構ってあげられなかったことに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。その後は看護学校に合格して国家資格も無事取得し、現在は看護師として働いています。多忙な毎日ですが、あのときの後悔を忘れずに娘との時間を大切にしていこうと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな12歳女の子と2歳男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2022年12月21日K-omura Creative Studioは、子育て夫婦の実話から生まれた、読み聞かせに最適な絵本「るすばんりょこう」のクラウドファンディングをCAMPFIREにて2022年11月4日(金)まで実施しております。パパも頑張る子育て家庭にもっともっとお届けしたい!という想いで、絵本の世界が楽しい挿画を用いたTシャツやタオルなどのオリジナルグッズをご用意しました。絵本「るすばんりょこう」クラウドファンディングトップ画像「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト ■絵本「るすばんりょこう」について子育て夫婦の実話といたずら描きから生まれた絵本です。赤ちゃんが産まれた時から母子カプセルになりがちな母子関係。そんな子育てで張りつめているママに語りかけたパパのひと言から、父と子のおるすばんの一日が始まります。さあ、“バ・ビ・ビュ~ン!”で、楽しい冒険の世界旅行へ。子どもも大人も楽しめるエンターテインメント絵本「るすばんりょこう」。~パパの子育て参加・応援プロジェクト~■クラウドファンディング特徴All-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、ご支援いただいたすべての方々に、ご希望のリターンをお届けします。■主なリターンの紹介・すぐに発送!絵本だけプラン :¥1,880・るすばんりょこう 支援と学びセット :¥4,000・るすばんりょこうの世界 満喫/A 親子タオルセット(3種):¥8,000・るすばんりょこうの世界 満喫/B 親子トートセット(2種):¥9,000・るすばんりょこうの世界 満喫/C 親子Tセット(3種) :¥10,000※すべて税込、送料込■プロジェクト概要プロジェクト名: 絵本「るすばんりょこう」~パパの子育て参加・応援プロジェクト~期間 : 2022年9月1日(木)0:00~11月4日(金)23:59URL : ■絵本「るすばんりょこう」詳細2021年11月4日 第1版発行著作者 作:大村 純絵:大村 和装丁 :大村 和(K-omura Creative Studio)発行人 :久保田 貴幸発行元 :株式会社 幻冬舎メディアコンサルティング発売元 :株式会社 幻冬舎印刷・製本:中央精版印刷株式会社絵本サイズ:横幅265mm×高さ240mm×厚さ約9mm頁数 :40頁(C)JUN OMURA,KAZU OMURA,GENTOSHA MEDIA CONSULTING2021Printied in JapanISBN 978-4-344-93467-2 C8793■クラウドファンディング管理者概要通称 : K-omura Creative Studio代表者: 主催 大村 和郎所在地: 〒195-0072 東京都町田市金井1-13-7設立 : 2012年5月URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】お客様相談窓口TEL:042-735-6977 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月15日20世紀映画で、80年代のヒット映画『ワーキング・ガール』のリブート企画が進行しているようだ。セレーナ・ゴメスがプロデューサーを務める形で、現在最終交渉に入っているという。オリジナルの『ワーキング・ガール』には、メラニー・グリフィス、シガニー・ウィーヴァー、ハリソン・フォード、ジョン・キューザック、アレック・ボールドウィンが出演した。このリブート版のストーリーがどんなものになるのか、またゴメスがどんな役を演じるのかは不明。アメリカでは、おそらくHuluでの配信になりそうとのことだ。ゴメスはHuluが配信する『マーダーズ・イン・ビルディング』でもエグゼクティブ・プロデューサーを兼任している。文=猿渡由紀
2022年08月04日未婚の母としてシングルマザーとして育児と仕事に奮闘していた私ですが、やはり子どもにお父さんがいないことで寂しい思いをさせているのではないかと不安がありました。気になる人ができても、うまくいかないんじゃないかと不安が常にありましたが、3年という時間をかけてようやくステップファミリーとなることができた体験談をご紹介します。 うちにはどうしていないの?子どもに寂しい思いはさせたくない! と頑張っていた日々でしたが、子どもが自分の思っていることを話せる年齢になってきたころ、ふと言われました。「うちにはパパって何でいないの?」 保育園の送迎や行事で見かけるたびに不思議に思っていたそうです。やっぱり父親っていたほうがいいのかな……私ひとりじゃやっぱり寂しいのかな……と悩んで寝られない日もありました。 パートナーと子どもを会わせるまで子どもが4歳になる年に仕事関係で今のパートナーと出会い、私がシングルマザーであることを打ち明けました。大丈夫だと言ってくれるパートナーでしたが、もし子どもに会わせてからダメになったら子どもがかわいそうだと思い、悩んで悩んで子どもに会わせるまでに半年ほどかかりました。 しかし実際に会ってみると、すぐにパートナーに懐いて抱っこをせがむわが子の行動に驚きの連続でした。言葉に出していなかったものの、子どもにとって今までいなかった父親のポジションは大事だったんだなと感じました。 焦らずに時間をかけて家族になるパートナーと付き合い始めて1年経つころには、将来を思い子どもが小さいうちに家族になりたいと考えるようになりました。一緒に暮らすとなると大丈夫だろうかと心配もあり、時間をかけて様子見することにしました。3人でのおでかけの時間を長くしてみる、その次はお泊まりをしてみる、そうやって徐々に3人で過ごす時間を長くすることに。一緒にいるときに子どもがこの関係を嫌がっていないか、子どもがダメなことをしたときにパートナーはどのような態度をとってくれるのかなど、焦らずにゆっくりと数年の時間をかけ確認をしました。最初はダメになってしまったらと不安もありましたが、子どもを大事にしてくれるこの人なら大丈夫だと思えるようになりました。 結果的に3年ほどの時間をかけて、子どもが保育園を卒園した年に無事にステップファミリーになることができました。シングルマザーになる決意をしたときは、今のような未来があるなんて思いもしませんでした。焦らずに時間をかけて子どもとパートナーの関係性を見てきたことで、安心感が生まれたのがよかったのだと感じています。 監修/助産師 松田玲子著者:高橋香織7歳男児の子育て中、第2子妊娠中のママ。ステップファミリーとなった自身の経験を生かした体験談を執筆中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年08月01日マザーリングとは?赤ちゃんのお世話をしていると、愛おしさがこみ上げ頬をなでたり抱きしめたりしたくなりませんか。このような母性愛にもとづいたママの愛情表現をマザーリングといいます。マザーリングがスキンシップと異なる点は、スキンシップに加えて赤ちゃんのお世話やコミュニケーションも含まれることです。普段なにげなく赤ちゃんに微笑み語り掛け、授乳・排せつなどのお世話をすることがマザーリングなのです。英語では「mothering」と表記し、マザリングとも呼ばれます。この概念は精神分析や心理学の分野で取り上げられ、1943年にアメリカの学者であるリブル(Ribble,M.A.)が赤ちゃんの健全な発達にマザーリングが欠かせないと唱えました。マザーリングの効果ママからのマザーリングを受けた赤ちゃんは、大きな安心感に包まれます。マザーリングにより授乳や排泄の欲求が満たされると、情緒が安定し、心身の健全な発達が促されるのだそうです。ママに対する愛着もマザーリングが育みます。この愛着の形成は人に対する信頼感をもたらし、成長してから周囲の人と良好な対人関係を築く土台にもなります。マザーリングがもたらす効果はこれだけではありません。たとえば赤ちゃんにミルクをあげているとき、赤ちゃんが笑い返してくれるとき、ママも幸福感に包まれるでしょう。この相互関係がママの情緒を安定させ、赤ちゃんとのきずなをさらに強くするのです。マザーリング・ザ・マザーとは?赤ちゃんはかけがえのない存在とはいえ、子育てに対する不安や疲れから赤ちゃんに対してイライラしてしまうこともあるでしょう。特に産後は頻回な授乳で生活リズムがくずれやすく、ホルモンバランスも大きく変わるため、ママは精神的にも身体的に負担を感じやすいものです。このように、子育てをママひとりで担うのは大変ですね。そこで生まれたのがマザーリング・ザ・マザーという考え方です。直訳すると「母をマザーリングする」。ママが赤ちゃんにマザーリングするように、周囲の人が子育て中のママに対し、やさしく包み込むようないたわりをもってサポートすることを意味します。マザーリング・ザ・マザーは夫や家族といった身近な存在はもちろん、自治体による育児教室や産後サポート事業でも受けられます。民間による産前・産後ドゥーラといったサービスを利用すれば、さらにきめ細やかなサポートが得られるでしょう。マザーリングで家族のきずなを深めよう普段なにげなく行っている赤ちゃんのお世話にマザーリングという名前があり、赤ちゃんの発達に重要な意味をなしていることは、ママやパパにとって感慨深いものがあるのではないでしょうか。マザーリングはもともと赤ちゃんの発達を研究する中で提唱された言葉で、母性愛にもとづくものとされていました。父性愛にもとづくものをファザーリングということもあります。どちらも難しいものではなく、愛情をもって赤ちゃんに接することで実現できます。マザーリングもファザーリングも赤ちゃんに対する慈しみをベースに、子どもを育てるパートナーに対してねぎらいの気持ちを持つ大切さを教えてくれます。マザーリングを意識して、お互いに助け合いながら家族のきずなを深めていきたいですね。※この記事は2022年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年07月11日こんにちは! 編集アシスタントのありさです。前回は、「マザー牧場 グランピング THE FARM」に宿泊した様子をレポートさせていただきましたが、後編の今回はマザー牧場で思いっきり遊んだ様子をお伝えしたいと思います♪ 前編の「宿泊編」をご覧になっていない方は、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。ちなみに、グランピング宿泊者は、1日目も2日目も入場料無料でマザー牧場で遊べるという嬉しい特典つき! 私たちも2日に渡って遊びつくしました。前編:子連れで楽しめる! 「マザー牧場」のグランピングをレポート ~宿泊編~ はこちらから!動物とふれあえるコンテンツが盛りだくさん。子どもたちも大喜び!参加選手は抽選で決定! 子どもも参加できる「こぶたのレース」今回、最も思い出深い出来事のひとつとなった「こぶたのレース」。こぶたのレースは、抽選で参加選手を決めるのですが、選ばれた子どものみがブタさんと一緒にレースに参加できます。写真は、抽選券をゲットした子どもたち。「ブヒッブヒッ」と鼻を鳴らしながら可愛らしい選手たちが入場! 参加するブタさんは全部で6匹で、この日は3レース開催されました。100名近く参加希望者がいるのに対し、レースに参加できる子どもは18名だけです。番号呼ばれるかな~~! ドキドキ。レースが開始するのを客席で待っているところです。「……番、……番、178番!」な、なんと!! 娘が当選しました!!!!きょとんとしながら場内に入ってゼッケンを着用する娘。周りのお兄さんやお姉さんたちに「こっちだよ~」と誘導してもらいながら、いざスタンバイ。「よ~い、スタート!」参加者の子どもたちは、ブタさんのお尻をやさしくペシぺシと叩きながら、ゴールへと導いていきます。出だし好調だった娘ですが、結果はビリでした笑。それでも、とってもよい思い出になったね!至近距離で! 可愛い動物たちの観察&ふれあい体験場内には「ふれあい牧場」があって、間近で動物たちを観察することができます。ツノが立派なヤギさんをじっくり眺めるふたり。マーラがテクテクと「ふれあい牧場」の中をお散歩しています。ウサギのようにもイヌのようにも見える可愛らしいビジュアルで、娘もとりこ。マーラはふれあいOKで、なでなでしてもいいそうです!こちらは「うさモルハウス」。ウサギやモルモットをなでなですることができます。このウサちゃん、かなり大きいですよね!モップのように長い毛が可愛いモルモットちゃん。大きな動物が苦手なお子さんでも、キュートなウサちゃん&モルちゃんだったら喜んでくれそうですよね♪牛さんのぬくもりを感じながら♪ 乳しぼり体験にトライマザー牧場に行くと決まってから絶対にやらせたいと思っていたのが牛の乳しぼり! 大きな牛を目の前にしたら、こわがるかな……? と心配していたのですが全くそんなことはなく。飼育員さんにやり方を教えてもらいながら上手にお乳をしぼることができました。「毎日飲んでる牛乳は、こうやってしぼられた牛さんのおっぱいなんだよ~」と教えることができるので、食育にもつながっていいですよね。自然の中でパッカパカ♪ 乗馬体験&ニンジンのえさやりその他にも、動物とふれあえるコンテンツがたくさん! 3歳以上であれば参加可能ということなので、乗馬体験もしました。小さなポニーには乗ったことがあったけど、これだけ大きなお馬さんに乗るのは初めて! 娘もその迫力に大喜びでした。乗馬体験のあとは、お馬さんにエサやり。すごい勢いで食いついてくるので、ハンドガードを使用してニンジンをあげました。「きゃーーー!」と驚きながらも、モリモリ食べてくれる様子が嬉しかったようです。レトロで可愛い遊園地。小規模で小さい子どもにもぴったり!場内には「わくわくランド」という小さな遊園地もあり、そこでアトラクションを楽しむこともできます。昔ながらの雰囲気のレトロなメリーゴーランドが可愛い。私たちは乗らなかったのですが、観覧車もあります。マザー牧場自体が山の上にあるのですが、この遊園地は場内でもかなり高い位置にあり、観覧車の標高は330メートルもあるんだとか。見晴らし抜群ですね!「イルカちゃんにのりたい!」という娘のリクエストに応え、こちらのアトラクションに。この人魚姫とイルカもレトロ感満載で、なんだかなつかしい気持ちになりませんか?見どころ満載! 19種類の羊が集まる「シープショー」マザー牧場の名物のひとつでもある「シープショー」。2日目の最後に見たので子どもたちが寝ないか心配でしたが、なんとか見届けることができました! これは、牧羊犬がヒツジの背中を走って渡っているところ。ヒツジの毛刈りも目の前で見ることができます! イケイケな音楽とともにお兄さんに毛を刈られていく様子がシュールで、ちょっと笑ってしまいました笑。もこもこのアルパカちゃんを抱きかかえながら、毛を刈られていくヒツジを真剣に見つめる娘……ショーの終わりには、刈られた毛をさわることもできます! なかなかない貴重な機会に、子どもたちも喜んでいました。広い場内はカフェでの休憩やバスの活用がおすすめ!マザー牧場の中では、食事ができるレストランやカフェが6か所あります。場内はとっても広いので、休憩できるスペースがあるのはありがたいですよね。ここの「まきばCAFE」ではカレーとパスタを食べたのですが、お腹が空いていたので写真を撮り忘れてしまいました。すみません笑。牧場と言えばやっぱりソフトクリームですよね!! これは、遊園地にあるフードスタンドで食べたバニラ×ブルーベリーのソフトクリーム。こういうところで食べるソフトクリームって格別においしいですよね。娘も一瞬にしてペロリ!あと、場内には場内周遊バスがあります! 私たちは頑張って歩きましたが、場内はアップダウンがけっこうあるので、こちらを利用するのもおすすめです。写真の「とんとんバス」のほかに「わんわんバス」もあります。とにかく自然がいっぱい! 親子揃ってリフレッシュ♪マザー牧場の敷地内はかなーり広く、そして360度見渡す限り自然!!! 空気もきれいで、いろいろな草花を観察しながら歩き回ることができ、とても癒された2日間になりました。「みてーーーーー!!!!」という大きな声が聞こえて何事かと振り返ると、しゃがみこんで虫を観察しているふたり。至るところで虫を見つけては大騒ぎでした笑。 都会では見ないような虫に興味津々。お花を摘んだり、においを嗅いだり。普段だとゆっくり自然を満喫する時間も取れないけど、この2日間でたくさん自然とふれあうことができ、娘にとっても貴重な思い出になったと思います。こんなに可愛いお土産も発見! 『siku(ジク)』の乗り物オモチャ最後に、お土産屋さんで見つけた可愛いオモチャをご紹介して終わろうと思います。こちら、『siku(ジク)』というヨーロッパブランドの乗り物オモチャ。初めて知ったブランドだったので気になって調べたら、「ボーネルンド」でも取り扱いがあるようです。ご存知の方も多いのかな??牧場ならではのトラクターなどがずらり! 色合いも可愛いし、娘が乗り物好きということもあり、購入を検討しましたが今回は断念。アルパカちゃんだけで我慢してもらうことにしました。さて、マザー牧場での1泊2日のグランピング旅行をたっぷりとお伝えさせていただきましたが、いかがでしたか? これを読んで、「行ってみたい!」と思えた方がいたのなら本望です。これからも、HugMug世代のみなさんにおすすめしたい情報をお届けしていこうと思うので、参考にしていただけると嬉しいです! ではでは、またおすすめネタを持って参上したいと思いますので、これからどうぞよろしくお願いいたします♪前編:子連れで楽しめる! 「マザー牧場」のグランピングをレポート ~宿泊編~ はこちらから!
2022年07月01日子どもが生まれると、どうしても夫婦だけの時間は取りづらくなるものです。それでもラブラブな関係を維持している夫婦には、どんな秘訣があるのでしょうか?実際に、既婚女性から「夫と仲良くするために心がけていること」を聞いてみました。■ 旦那と会話する時間を作る「一方的に私の愚痴大会にならないように気をつけています。できるだけ明るく話して、夫が聞いて苦痛にならないように、と意識しています」(34歳/看護師)「夜寝る前には、必ず少しだけ話す時間を作っています。その時間は軽い話に限定しているので、夫も色々と話してくれます」(37歳/歯科助手妻がおしゃべり好きで旦那が寡黙だと、つい一方的に話しすぎてしまうこともあるでしょう。そうならないために、お互いに話す、聞く時間を作ることを意識しているようです。■ 恥ずかしがらずにスキンシップ「外ではよく手をつないでいます。ずっとつないでいるので、あまり恥ずかしいとも思いません」(32歳/英会話講師)「『なに見てるの?』とのぞき込むときに肩に触れたり、テレビを見るときにぴたっとくっついてみたり……。スキンシップは欠かさないかも」(26歳/事務員)一緒に暮らし始めると、スキンシップも減りがちになるでしょう。だからこそ、手をつないだり、肩に触れたりして、恋人同士の頃のようなスキンシップを心がけると、関係も良好に保てるでしょう。■ 2人きりでデートする♡「子どもが学校や保育園でいない間にランチデート。歩いてでもドライブでも恋人気分で楽しめます」(37歳/事務員)「子どもを預けてデートするときは、必ずオシャレをします。メイクをしてスカートを履くだけでも、喜んでくれます」(36歳/医療事務)子ども中心の生活を過ごしていると、それぞれ親としての意識が強くなるため、ラブラブ感は薄れやすいものです。そんなときこそ、2人きりになる時間を作ってみましょう。カップルだったあの頃に戻った気分で、2人きりの時間を過ごしてみてくださいね。■ 気持ちはあの頃のまま♡ポイントは、恋人同士だったあの頃の習慣を忘れないことです。家族が増えて環境が変わっても、2人だけの時間を共有できるように心がけることで、ラブラブも長続きするでしょう。(矢島 みさえ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年06月28日【前編】全盲の弁護士と音楽家の夫婦子どもたちの笑顔は心に映ってから続く夫婦それぞれに「もし、目が見えたら何を見てみたいですか?」と尋ねた。「子どもたちの顔が見たい」こう即答したのは誠さん。いっぽうの亜矢子さんは、「私ももちろん子どもたち。でも、私は幼いころから鏡を見るのが夢だったので、まずは鏡かなぁ」そしてふたたび、大胡田家。「今日のお肉、おいしいね〜」食卓からは、子どもたちのうれしそうな声が聞こえてくる。「今日は取材があるから奮発したんだ、やっぱり和牛は違うよね」こう言って笑う誠さん。亜矢子さんも「うん、おいしい」と器用にナイフで切り分けた肉を、フォークで口に運んでいる。ここで記者は、子どもたちに最後の質問をした。「もし、パパとママの目が見えたら、何を見せてあげたい?」と。響くんは、照れくさいのか声に出さずに自分で自分の顔を指さしてみせた。そんな弟を見て、こころさんは、「私も同じかな。あ、あと鏡、鏡を見せてあげたい」■子どもたちも自分のことはできるようになりましたし、私たちを手助けしてくれる場面も誠さんと亜矢子さん、ふたりはともに全盲の夫婦だ。誠さんはハンディキャップを乗り越え、司法試験に合格。日本の法曹界史上3人目の、全盲の弁護士になった。幼いころからピアノを続けてきた亜矢子さんは、音大を卒業しソプラノ歌手に。弾き語りのミュージシャンとしても活躍。上皇后美智子さまの前で、歌声を披露したこともある。ふたりは’10年に結婚し子宝にも恵まれた。しかし……。健常者でもたいへんな子育て。記者は素朴な、でも、不躾な質問を、ついつい、ぶつけてしまった。「目の見えないふたりがどうやって?」と。「もちろん、できないことや難しいこともあります。でも、そこは割り切ってといいますか、見える人の手を借りながら、ですね。それに、いまでは子どもたちも自分のことは自分でできるようになりましたし、私たちを手助けしてくれる場面も少なくないんですよ」■震災を機に、本当に大切なものはなにかと考え、長女を「こころ」と命名。’11年3月。東日本大震災で日本中が混乱するなか誕生した長女に、誠さんは「こころ」と名付けた。「いろんなものが震災で破壊されてしまった世の中で、本当に大切なものはなにかと考え決めました」さらに1年4カ月後の’12年7月には長男が生まれる。ふたりは「誰かの心に響く人になってほしい」と「響」と命名した。「子どもがふたりとなると、少しの油断で命に関わる事故が起きてしまうかもしれない。そこで、思い切ってサポートをお願いしました」こう誠さんが説明するように、’12年秋から亜矢子さんの母が同居。全面的に家族を支えてくれた。「絵本の読み聞かせや学校とのプリントでのやりとりなど、どうしても視覚情報が必要な部分は義母が助けてくれました。義母はじめ周囲の人たちの手も借りて、どうにかやってきた、そんな感じです」先述のとおり「自分たちだけでは無理」と早い段階からいい意味で割り切っていた誠さん。それは亜矢子さんも同じはずだったが。亜矢子さんの不安は、寄り添い上手な夫、それに成長の早い子どもたちが、徐々に和らげてくれた。「こころは、上手に響にミルクを飲ませてくれました。小学校に上がるころには2人とも料理の手伝いも。掃除のときも『ここにまだゴミ落ちてるよ』と教えてくれたり、拾ってくれたりも」順調だった家族5人の暮らしだったが、昨年、亜矢子さんの母が他界。ここへ来て、改めて4人だけの暮らしがスタートしたのだ。■私たちの場合は頭にきたからって、しゃべらないというわけにはいかないので「最初のころは『皆で役割分担して頑張っていこう』なんて言って、うまくいってたんです。でも、それも、だんだん崩れてきましたね。子どもたち、気が向いたら手伝ってくれますけど。最近は基本的には『私が頑張ればいいのよね』って感じかなぁ」苦笑しながら家事負担が激増したことを訴える亜矢子さん。いっぽうの誠さんは「自分のスタイルを崩さないほうかも」と自己分析するようなマイペース人間。ときに夫婦の間が険悪になることも。「そういう夫婦げんかは、障害のあるなし、関係なくありますよ。ただ、私たちの場合は頭にきたからって、しゃべらないというわけにはいかないので」亜矢子さんの言葉に、誠さんがこう言葉を継いだ。「それはそうだね。うちは、言葉をかけ合わないと、生活が回らないから。僕らはどんなときも、夫婦の会話はなくならないよね」「そうね、怒ってると必要最低限、事務的にはなるけどね。『ほらほら、コーヒー、熱いの通るよ』とかね(笑)」「あれ、まだ怒ってるなとか、声のトーンで判断したりも(苦笑)」■目が見えないからこそ「ありがとう」と言ったり言われたりする機会がすごく多いまた、亜矢子さんがどれだけ頑張っても、ときには見えないことが原因で失敗することだってある。「先日も朝、子どもたちの上履き、それぞれ袋に入れて持たせたんですけど。登校していざ履こうとしたら、姉と弟の上履きが逆に入ってたみたいで。子どもたち、慌てて取り替えに走ったって(笑)」こんなふうに失敗を笑って話せるのも、家族で確かな幸せを実感できているからにほかならない。亜矢子さんは言葉を続けた。「私自身は、よそのママたちと同じようにできないことや、いろんな人に手伝ってもらうことに引け目を感じたこともありました。でも、それはそのぶん、いろんな人と関わりを持てたということでもあって。私たちは夫婦の間でも、親子の間でもそうですけど、『ありがとう』って言ったり言われたりする機会がすごく多いんです。それは決して悪いことじゃないかなと、いまは思ってます」
2022年06月26日■前回のあらすじ私の夢を応援するために、プレゼントをくれた夫。夫は出会った頃からずっと私の一番の味方だったことを改めて気付かされ…。■夫が在宅勤務になって思うことは…夫が在宅勤務になって、育児の現状を見る機会があったり、たくさん話し合う機会ができたり…。少しずつ、少しずつ、夫が育児について理解してくれるようになり、生活が変化していきました。これからもすれ違いはあると思うけど、お互いの気持ちに向き合って、たくさん話し合って、支え合っていきたいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
2022年06月23日