主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、同僚のトモヒロからの誘いで参加した街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。スミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタートし、1年後に晴れて結婚。地味だったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。幸せな新婚生活を送っていた2人ですが、あるときスミレの浮気が発覚。浮気相手のリョウは、半グレチンピラ集団のリーダーという危険な人物で……。ユウヤさんに浮気がバレてリョウのところへ避難したスミレですが、離婚するなら助けてやると言われ、困惑しつつも別れを選択しました。そんな中、ユウヤさんは「リョウに関わるな」という忠告メールをスミレに送り……。あいつ何しに来たんだ!? ※この変→この辺 スミレと話し合えていないまま出勤しようとしたユウヤさんですが、見知らぬ男性に話しかけられ瞬時にリョウだと気づきます。 スミレの夫を確認できたリョウは、ユウヤさんを利用して少し遊んでみようと企みます。 そして、なぜ自宅前に待ち伏せていたのか状況が読めないユウヤさんは、不気味さと驚きと怒りが同時に込み上げてきました。 スミレの夫を直接確認したリョウは、少し遊んでみるかと何か企んでいる様子です。 リョウが危険な人物と知っているユウヤさんですが、恐怖よりも怒りが込み上げてきていました。 一波乱起きそうな予感がしますが、何か起きてしまう前にスミレが自宅に戻りユウヤさんときちんと話し合って解決してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月21日結婚後、夫が専業主婦を見下す最低な男であることが発覚したアヤさん。その上、妹・ナミの忘れ物をきっかけに、レイとナミが不倫していることを知ってしまいました。2人が不倫旅行へ行くことを知ったアヤさんは、ナミから宿泊先と部屋の情報を聞き出すことに成功。バレなければ何をしても良いと思っているレイ、無邪気にはしゃぐナミが地獄へ落ちる瞬間が、ついにやってくるのです!旅館に着いたレイとナミがいちゃつき始めると、邪魔をするように部屋のチャイムが鳴りました。チャイムを鳴らしたのはルームサービスできたと言う旅館スタッフ。 しかしルームサービスなど頼んでいません。ドアを開けるとそこには……。往生際の悪い不倫夫に妻がブチギレ! ドアの向こうには怒ったアヤさんが立っていました。 ふたりの不倫はもはや言い逃れができない事実。しかしこの期に及んでもまだ言い訳しようとするレイに、アヤさんは内心呆れたのでした。 往生際の悪いレイ……。もう言い逃れせず、アヤさんを裏切り傷つけたことを反省してほしいですね。 >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月21日結婚式を1週間後に控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきました。式中はモネにかき乱されしまったため、波乱の結婚式となったのですが、なんとか無事に終了。式が終わると、モネとは疎遠になり、平穏な日常に戻ったのでした。ユリも出産を終え、家族が増えて慌ただしい毎日を送っていたのですが、ある日突然玄関のチャイムが鳴り、そこにはなんと赤ちゃんを抱いたモネの姿がありました。ユリが話を聞くと、結婚はしておらずシングルマザーとのこと。 母親とは険悪な関係のため実家は頼れず、幼いころからの友人であるユリの近くに引っ越してきたというモネ。お互いママ同士ということなので、子どもの情報を共有しつつも、「家族ぐるみで仲良くなれたらいいなと思って」と言い出して……!? "この女……!!"内心怒りの感情が渦巻く夫。しかし、妻は? 「それは……たしかにいいかも!!」 モネの話に同意するユリ。 「モネとママ友にもなれるのすごくうれしいよ!!」 「一緒に子育て頑張ろうね!!」 そう言って2人は握手をすると、ユリはトイレへ。 2人きりになり、モネとヒナタの間に沈黙が流れるのですが、口を先に開いたのはモネでした。 「もしかして……あのときの子どもかもって思ってる?」 その言葉にヒナタは思わずドキッとしてしまうのでした。 ◇◇◇ モネの「家族ぐるみの付き合いができたら」という話に同意していたユリ。普通に考えれば、子育てが初めてという同じ状況の友人が隣に住んでいるというのは、かなり心強いでよね。ヒナタとモネの間に何もなければよかった話なのですが……。そうもいかない所が複雑です。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月21日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみが妊娠しているときのこと、てっぺいは育児中の同級生・さえを見て体型や性格をバカにしました。てっぺいの言葉にめぐみは呆然。そんな矢先、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されます。やがてめぐみはゆうきを出産。退院後のある日、義母が突然押しかけてきたかと思ったら、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってきました。なかなか帰らない義母に悶々としていためぐみ。するとネックレスが「ズ……」と動き出しました。と同時に、「迷惑だから帰れ」と義母に言ってしまったのです……。その夜、酔っぱらって帰宅したてっぺいは、眠りについたゆうきを起こしてしまいます。めぐみはてっぺいに不満をため込んでいきました。さえは、不満をため込むめぐみを心配してSNSをすすめます。そして夫や義母への不満や愚痴が激しい口調で山のように書かれたアカウントを見せてきました。実はこのアカウントはめぐみが匿名でてっぺいや義母への不満を書き込んでいるもの。ある日、母親からネックレスに隠された秘密を聞いためぐみ。母親曰く、ネックレスは、昔、山奥のある村で男性に対して意見することはできなかった女性たちがつらさを吐き出した石を削った一部とのこと。また、「石を持ち歩けば言葉を飲み込まずに済んだと言い伝えられている」と母親。翌朝起きると、てっぺいの顔にはいくつもの傷がありました。すると突然、ネックレスがズズッと動くような感覚がしためぐみ。首元を確認すると、つけていたはずのネックレスがありません。記憶がところどころ抜けてしまっていたのです。思い返せば、めぐみはてっぺいに強い口調で不満をぶつけるなど、自分が自分でないような気がしたり、記憶が抜け落ちていたりすることが多くなっていたのです。自分の体に一体なにが起きているのかと不安が募っていっためぐみは、碇川事件という殺人事件を起こした人物と、自分の症状が似ていることを知ります。事件を起こした碇川裕介という男性は、事件の取り調べの際、犯行時の記憶が断片的に欠如していることが発覚。医師の鴨居先生の元で精神鑑定をおこなったところ、もう一つの人格があることが判明したのです。 さっそく、めぐみは鴨居先生の元を訪れ、碇川と会わせてほしいと頼み込んだのですが……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。医師が口にした衝撃的な言葉 めぐみの強い気持ちが届いたのか、鴨居先生は事件後、再び入院・隔離されている碇川との面会を許可してくれました。 しかし鴨居先生は言いました。 「彼と会うならいくつかのルールを守っていただきます」 そう言って4つのルールを話し出しました。 ルール1は、碇川との面会したときの会話は口外しないこと。 ルール2は、碇川に外の情報を教えないこと。 ルール3は、碇川と目を合わせないこと。 ルール4は、碇川の言うことを信じてはいけないこと。 さっそく、鴨居先生に案内してもらい碇川と面会しためぐみ。碇川に自分が自分でないような感覚がすることなどを話します。 それを聞いた碇川は「確かにそれは僕のときと似ていますね」「自分でないときの間隔が長くなってきたら気を付けた方がいいです」とめぐみに忠告。 鴨居先生曰く、碇川はもともとは凶暴な性格で、成人してからはずっと大人しい性格の人格に取り込まれていたそう。凶暴な性格は消えたと勘違いしていたが、今は元の凶暴な人格が主となっているはずだと考えているのだとか。 めぐみは碇川に母親から譲り受けたネックレスを付けたころからおかしなことが起こるようになったことも伝えたのでした。 ◇◇◇似たような症状で悩んでいる碇川さんと面会しためぐみさん。つらい思いをしているのは自分だけではない、そして何か解決策が見つかるのではないかと思えたのではないでしょうか。同じ境遇を経験した碇川さんだからこそ、自分の不安な状況を素直に打ち明けることができたのかもしれませんね。くれぐれも鴨居先生から伝えられた4つのルールは守りつつ、碇川さんとの会話を通してめぐみさんの不安な気持ちが軽くなっていくといいですね。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月21日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、同僚のトモヒロからの誘いで参加した街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。スミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタートし、1年後に晴れて結婚。地味だったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。幸せな新婚生活を送っていた2人ですが、あるときスミレの浮気が発覚。浮気相手のリョウは、半グレチンピラ集団のリーダーという危険な人物で……。ユウヤさんに浮気がバレて詰問されたスミレ。混乱してリョウに助けを求めると、「俺がどうにかしてやろうか?」と言ってくれたのでリョウのもとへ逃げてきました。これからどうするのか選択に迫られたスミレは……。別れるなら助けてやるよ ※この変→この辺 離婚するなら助けてやると言われたスミレは困惑してしまうものの、リョウの威圧的な態度に飲まれてしまい別れることを決断。 スミレは、「放置しておけばそのうち消滅する」と言うリョウに不安を抱えながらも、そのままの流れに身を委ねてしまいました。 そうとは知らないユウヤさんは、数時間経っても戻ってこないスミレに何度も連絡を入れます。 しかし、メールの内容にはリョウのことも書かれてあり、それを見たリョウは怒り心頭しユウヤさんに接近するのでした。 ユウヤさんとの気まずい空気から逃げるようにリョウのところへ行ったスミレ。しかし、リョウのところでもその場の圧に飲まれてしまい、安易な決断をしてしまいました。 あまりにも浅はかで少し幼さすら感じてしまいますが、そろそろ自分の意思で解決しようとしてほしいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月20日結婚式を1週間後に控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきたのですが、ヒナタが「もう俺に関わらないでほしい」と伝えると、モネが怒ってしまいます。結婚式が始まると、モネは酔ったフリをしてわざとヒナタのタキシードにワインで汚したほか、ファーストバイトの邪魔をするなど、結婚式をハチャメチャに……。式が終わると、ヒナタとユリはゲッソリしてしまうのですが、ユリはモネのことを責めることなく、「嫌いにならないで」と伝えたのでした。 ハプニングだらけの結婚式が終了すると、平穏な日を取り戻りました。するとある日、突然玄関のチャイムが鳴りました。ドアを開けると、モネの姿がありました。どうやらユリたちの隣の部屋に引っ越して来たらしく、手には赤ちゃんを抱っこしていたのです。 「シングルなのー。この子のパパはすぐどっか行っちゃって」モネはそう言うと、ヒナタの目を見つめてきました。すると、思わず動揺してしまいます。ユリの赤ちゃんとモネの赤ちゃんは1カ月違いということが判明すると、さらにヒナタの顔は青ざめて……!? 彼女が引っ越してきた理由は、ちゃんと明確なもので… 「隣ならさ!お互い用事があるときに預けられるし!」 「たまに交代でご飯とかも作り合ってさ!一緒に食べれば負担も減るじゃん?」 「月齢も近いから、保活の情報共有もしやすいと思うんだー!」 さらに、モネはゆくゆくは子ども同士も仲良くなり、家族ぐるみの付き合いができたらいいなと、理想を語り始めたのです。 (この女……!!) モネの言葉を聞いたヒナタは心の中で、イラッとしてしまうのでした。 ◇◇◇ 小さいころからお互いのことを知っていて、友人関係にあったユリとモネ。"お隣だからこそお互い助け合えれば"と、今後の具体的な関わり方について話していましたが、あまり距離が近すぎのもどうなのでしょうか。モネが言うように、近くにいてくれることでお互い色々助け合えるというメリットももちろんあるように思いましたが、少し理想論すぎるような印象を受けてしまいました。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月20日2歳年上の彼氏・レイと結婚したアヤさんですが、レイは専業主婦を見下す最低な夫だと発覚。さらに妹・ナミの忘れ物をきっかけに、レイとナミが不倫していることを知ってしまいました。離婚を決意して探偵事務所へ相談するも、慰謝料請求には決定的な不倫の瞬間をおさえる必要があると言われてしまい、途方に暮れるアヤさん。そんなとき、レイとナミが不倫旅行に出かけることを知ってしまいました。アヤさんは、ナミから宿泊先について根掘り葉掘り聞き出してーー。ついにやってきた不倫旅行当日。ナミとレイは、人生初・露天風呂付きの高級旅館のスイートルームを楽しみにしていました。 妻の妹と不倫するレイは、親のために仕方なく結婚しただけ。ひとりの女性だけを愛す気など、さらさらないようです。バレなければ何をしても良いと思っていました。 アヤさんに不倫がバレていると知らないナミは、無邪気にはしゃいでーー。頼んでいないルームサービスの正体は…!? レイが服を脱ぎ始めると、「アヤにもこんなことしてるの?笑」と聞くナミ。するとレイは「そんなわけないだろ」と笑顔で答えました。 そんなふたりを邪魔するように部屋のチャイムが鳴ります。 チャイムを鳴らしたのはルームサービスを運んできた旅館スタッフ。ルームサービスなど頼んでいないナミとレイでしたが、「スイートルーム宿泊者限定のサービス」と言われ、気をよくしたレイが部屋へ招き入れたのでした。 姉の夫だと知りながら不倫をしている妹……。「アヤにもこんなことしてる?」なんて、どうしてわざわざ聞くのでしょうか。姉の夫と関係を持つことで、姉より優位に立っている気分になっているのかもしれませんね。 >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月20日ユキさんは、夫・ツヨシさんと結婚して5年目を迎えます。結婚前はやさしかったツヨシさんでしたが、だんたんとモラハラ的な言動が目立つように。そして、ユキさんは義実家にも悩みを抱えていました。ユキさんは毎週末、義実家が営んでいる商店の手伝いに無償で駆り出されていたのです。ある日、義実家の手伝いから帰宅したユキさんは、ツヨシさんと口論に。ユキさんは、出ていったツヨシさんが忘れた財布から、不貞の証拠が出てきました。 私見たんだよね…証拠を突きつけられたツヨシさんは言い訳しますが、もちろんどれも納得できる発言ではありませんでした。するとツヨシさんはまさかの逆ギレ。 ユキさんは呆れ果て、「離婚しよう」と告げました。さすがに焦ったツヨシさんは「たかが風俗で離婚なんて」とユキさんを思いとどまらせようとしますが、十分離婚が成立することを知り、その場に崩れ落ちて、ツヨシさんは家を追い出しました。 その後、ツヨシさんは実家に帰ったようで、離婚を家族に伝えたよう。そんなある日、ユキさんの元に義母から電話がかかってきました。離婚の原因を作ったのはユキさんだと言う義母。さらに息子が原因で離婚するのにもかかわらず「慰謝料を取りたいのはこっちのほう」と的外れなことを言います。しかし、ユキさんが強気で反論。ぐうの音も出なくなった義母は「ひどい……」と漏らしましたが、ユキさんが強気にでると、あきらめたようで慰謝料の話に戻した義母。しかし、ユキさんは「それは書面でお送りします」とキッパリ告げ、電話を切りました。 その後、ユキさんが離婚協議書を義実家に送ると、夫から「話があるから会いたい」と連絡が入ります。ユキさんが会いに行くと、夫からは「慰謝料を半額してほしい」とお願いがありました。ユキさんは夫に、もともとは600万円を請求するつもりだったが、500万に減らしていると告げ……。 慰謝料を半額にしてくれと頼んできた夫に対して、ユキさんは義実家で見たことを語りました。ユキさんが見たのは、引き出しに挟まっていた夫の通帳。ユキさんが意を決して見ると、そこには400万円の貯金がありました。それをユキさんが言うと夫は逆ギレ。しかし、ユキさんは「400万あるのはわかってる」「だから先に400万一括で振り込んでください」とキッパリ告げました。そして「残りの100万円は毎月返済してください」とお願いし、ユキさんは新しく準備していた離婚協議書を突きつけました。夫にサインと印鑑を押すように促し、サインをもらったユキさんは、別れの言葉を告げて、その場を後にしました。 後日、友人・ミカと食事に行ったユキさん。ミカは「やっとユキらしい笑顔が見れて安心したよ」と安堵。どうやら夫と住んでいたときのユキさんの支配されているような様子を見て心配をしていたそう。そして「これからはユキの人生を生きていいからね」と言ってくれました。そしてユキさんは「自分を大切にしてくれる人と歩む人生」に向かって前に進みだしました。 ◇◇◇ ユキさんの望む形で離婚することができたようで、よかったですね。またこれから再出発を志すユキさんにとって「これからはユキの人生を生きていいからね」と言っていくれる友人・ミカさんが側にいてくれるのも心強いのではないでしょうか。夫や義実家でうまくいかなかったユキさんですが、これからは自分を思うように人生を歩んでいってほしいですね。 ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月20日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみが妊娠しているときのこと、てっぺいは育児中の同級生・さえを見て体型や性格をバカにしました。てっぺいの言葉にめぐみは呆然。そんな矢先、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されます。やがてめぐみはゆうきを出産。退院後のある日、義母が突然押しかけてきたかと思ったら、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってきました。なかなか帰らない義母に悶々としていためぐみ。するとネックレスが「ズ……」と動き出しました。と同時に、なぜか「迷惑だから帰れ」と義母に言ってしまったのです……。その夜、酔っぱらって帰宅したてっぺいは、眠りについたゆうきを起こしてしまいます。めぐみはてっぺいに不満をため込んでいきました。さえは、不満をため込むめぐみを心配してSNSをすすめます。そして夫や義母への不満や愚痴が激しい口調で山のように書かれたアカウントを見せてきました。実はこのアカウントはめぐみが匿名でてっぺいや義母への不満を書き込んでいるもの。ある日、母親からネックレスに隠された秘密を聞いためぐみ。母親曰く、ネックレスは、昔、山奥のある村で男性に対して意見することはできなかった女性たちがつらさを吐き出した石を削った一部とのこと。また、「石を持ち歩けば言葉を飲み込まずに済んだと言い伝えられている」と母親。その翌朝、寝過ごしてしまっためぐみが急いでリビングへ向かうと、てっぺいの顔にはいくつもの傷があったのです。すると突然、ネックレスがズズッと動くような感覚がしためぐみ。首元を確認すると、つけていたはずのネックレスがありません。記憶がところどころ抜けてしまっていたのです。また、自分のSNSアカウントを開くと、つぶやいた覚えのない書き込みを大量に発見。自分が自分でなくなっていくような気がしためぐみは、ある精神科医の元へ相談をしに行くことに……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。焦る気持ち 焦っためぐみは、何か解決策はないかとインターネットで「記憶が途切れる 一日」と検索。 検索の結果、碇川事件という出来事が何か自分の問題を解決してくれる手がかりになるのではないかと考えました。そして、碇川事件に関わりのある精神科医の鴨居先生の元を訪れます。 めぐみは、鴨居先生に記憶が途切れることや、身体がもう1人の自分に乗っ取られているような感覚になることなどを話しました。 めぐみがインターネットで検索をして発見した「碇川事件」というのは次のようなものでした。殺人事件を起こした碇川裕介という男性は、事件の取り調べの際、犯行時の記憶が断片的に欠如していることが発覚。鴨居先生の元で精神鑑定をおこなったところ、もう一つの人格があることが判明したのです。 さらにめぐみは、鴨居先生に自分のSNSのアカウントにもう一人の自分から「自分を解放しろ」というメッセージが届いていたことを報告します。 それを聞いた鴨居先生は、「碇川くんのときにも同じようなメッセージが届いていた」とつぶやきます。するとめぐみは「私……その私碇川さんに会わせてくれませんか!?」と鴨居先生に頼みます。 そして、このままでは自分はすべてを失ってしまう気がするのだと、涙を流しながら碇川に会わせるようお願いをしたのでした。 ◇◇◇記憶が抜け落ちていたり、自分が自分でないような感覚がしていたりして不安でいっぱいだっためぐみさん。誰にも相談できず、苦しい日々が続いていましたが、精神科医の鴨居先生にすべてを打ち明けることができてよかったですね。鴨居先生はめぐみさんの症状に驚きつつも、親身に話を聞いてくれていました。誰か1人でも自分の悩みをさらけ出せる人がいると心強いですよね。無事にめぐみさんの身体に起きている問題が解決していくといいですね。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月20日結婚式を1週間後に控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきたのですが、ヒナタが「もう俺に関わらないでほしい」と伝えると、モネが怒ってしまいます。結婚式が始まると、モネは酔ったフリをしてわざとヒナタのタキシードにワインで汚したほか、ファーストバイトの邪魔をするなど、結婚式をハチャメチャに……。式が終わると、ヒナタとユリはゲッソリしてしまうのですが、ユリはモネのことを責めることなく、「嫌いにならないで」と伝えたのでした。 ハプニングだらけの結婚式が終了すると、平穏な日を取り戻りました。するとある日、突然玄関のチャイムが鳴りました。ドアを開けると、モネの姿がありました。どうやらユリたちの隣の部屋に引っ越して来たらしく、手には赤ちゃんを抱っこしていたのです。 「シングルなのー。この子のパパはすぐどっか行っちゃって」モネはそう言うと、ヒナタの目を見つめてきました。すると、思わず動揺してしまいます。ユリの赤ちゃんとモネの赤ちゃんは1カ月違いということが判明すると、さらにヒナタの顔は青ざめて……!? まさか本当に俺の子なのか!?夫の焦りは加速して… 「でも大変だね……。初めての子育てをひとりきりで……」 ユリが質問すると、モネは隣に引っ越してきた経緯を話し始めました。 「想像以上に子育てが大変でさー。やっぱり助け合える人が必要だなって思って」 「ユリたちの近くに引っ越せないかなーって、ずっと探してたの」 (えっ) 思わずの中で驚くヒナタとユリ。 「そしたら隣の部屋が空くっていうからさー!!超ラッキーじゃんって引っ越してきちゃった!!」 モネはうれしそうにそう言うのでした。 ◇◇◇ 里帰り出産をしたにもかかわらず、母親との相性が悪いため、早々家に戻ったというモネ。子育ての大変さから、ユリたちの近くに引っ越してきたとのことですが、それなら事前に何か連絡がほしいものですよね。突拍子もないモネの行動に驚いてしまいました。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月19日2歳年上の彼氏・レイと結婚したアヤさんですが、レイは専業主婦を見下す最低な夫であることが発覚。さらに妹・ナミの忘れ物がきっかけでレイとナミに不倫疑惑が浮上しました。ナミのSNSでレイとデートしている投稿を発見し、不倫を確信したアヤさん。さらにレイの会社前で待ち伏せをして、レイとナミが抱き合う証拠写真の撮影にも成功しました。離婚を決意したアヤさんでしたが、探偵事務所に相談すると決定的な不倫の瞬間をおさえる必要があると言われてしまいーー。決定的な不倫現場をどうやっておさえようかと悩むアヤさんでしたが、そのチャンスは突然やってきました。レイが上司と出張に行くと言うのです。 出張なんて今までなかったため不審に思ったアヤさんが、レイが出張だという日にナミを買い物へ誘うと……ナミは旅行に行くと言って断ってきました。不倫旅行だと確信し、ナミから宿泊先について根掘り葉掘り聞き出してーー。バレなければ不倫をしても、何をしても良い… ついにやってきた不倫旅行当日。ナミはもちろん、レイにとっても人生初・露天風呂付きの高級旅館のスイートルーム。ふたりともこの不倫旅行を楽しみにしていました。 親のために仕方なく結婚したものの、ひとりの女性だけを愛す気などレイにはさらさらありません。バレなければ何をしても良いと思っているのです。 「ふたりで水入らず。いっぱい遊ぼうね」アヤさんにバレていると知らないナミは無邪気にはしゃぐのでしたーー。 専業主婦を見下す発言だけでも最低でしたが、“男は不倫する生き物”“バレなきゃ何をしてもいい”なんて……レイは性根が腐っていますね。親のために仕方なく結婚するレイの相手に選ばれてしまったアヤさんが不憫でなりません……。 >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月19日ユキさんは、夫・ツヨシさんと結婚して5年目を迎えます。結婚前はやさしかったツヨシさんでしたが、だんたんとモラハラ的な言動が目立つように。そして、ユキさんは義実家にも悩みを抱えていました。ユキさんは毎週末、義実家が営んでいる商店の手伝いに無償で駆り出されていたのです。ある日、義実家の手伝いから帰宅したユキさんは、ツヨシさんと口論に。ユキさんは、出ていったツヨシさんが忘れた財布から、不貞の証拠が出てきました。 何言っているの?証拠を突きつけられたツヨシさんは言い訳しますが、もちろんどれも納得できる発言ではありません。するとツヨシさんはまさかの逆ギレ。 ユキさんは呆れ果て、「離婚しよう」と告げました。さすがに焦ったツヨシさんは「たかが風俗で離婚なんて」とユキさんを思いとどまらせようとしますが、十分離婚が成立することを知り、その場に崩れ落ちて、ツヨシさんは家を追い出しました。 その後、ツヨシさんは実家に帰ったようで、離婚を家族に伝えたよう。そんなある日、ユキさんの元に義母から電話がかかってきました。 離婚の原因を作ったのはユキさんだと言う義母。さらに息子が原因で離婚するのにもかかわらず「慰謝料を取りたいのはこっちのほう」と的外れなことを言います。しかし、ユキさんは反論。さらに「女をそうやって扱っていいって実家でみてきたから私にも同じことができるんですよ」と強く言い返します。 ぐうの音も出なくなった義母は「ひどい……」と漏らしましたが、ユキさんが強気にでると、義母はあきらめたようで慰謝料の話に戻しました。しかし、ユキさんは「それは書面でお送りします」とキッパリ告げ、電話を切りました。 ※魏実家→義実家 義実家でも唯一やさしく接してくれた、夫の兄の嫁・アヤカさんに心残りがあった、ユキさん。ユキさんはアヤカさんにお礼の連絡を入れました。 しかし、いつになってもアヤカさんからの連絡はありませんでした。いつも返信が早いアヤカさん。既読すらついていない状態に、ユキさんはアヤカさんにブロックをされ、メッセージが送れない状態になっていると予想しました。そこで、ユキさんは「あの家の人たちは誰一人私の家族ではなかった」「私の味方なんて最初から誰もいなかったんだ」とショックを受けながらも、アヤカさんをブロック。 そして、ユキさんは離婚協議書を作成し終え、不貞の書類一式も封筒に入れて実家に送りました。後日夫から「会って話がしたい」との連絡が。ユキさんが会いに行くと、夫の要件は「慰謝料を半額にしてほしい」とのこと。ただ、ユキさんはもともと600万円を請求するはずだった予定を100万円少なく設定してあげていたのです。 ◇◇◇ ユキさんは、信じていた夫にも裏切られ、義実家で唯一味方だと思っていたアヤカさんからも冷たい態度を取られてかなりショックを受けたのではないでしょうか。信頼していた人からの裏切りはつらいものです。さらに、夫の慰謝料の半額希望には呆れてしまいますね。自分が原因で離婚に至るのですから、そこはきっちりと落とし前をつけて、支払ってほしいと思ってしまいますよね。 ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月19日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみが妊娠しているときのこと、てっぺいは育児中の同級生・さえを見て体型や性格をバカにしました。てっぺいの言葉にめぐみは呆然。そんな矢先、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されます。やがてめぐみはゆうきを出産。退院後のある日、義母が突然押しかけてきたかと思ったら、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってきました。なかなか帰らない義母に悶々としていためぐみ。するとネックレスが「ズ……」と動き出しました。と同時に、なぜか「迷惑だから帰れ」と義母に言ってしまったのです……。その夜、酔っぱらって帰宅したてっぺいは、眠りについたゆうきを起こしてしまいます。めぐみはてっぺいに不満をため込んでいきました。さえは、不満をため込むめぐみを心配してSNSをすすめます。そして夫や義母への不満や愚痴が激しい口調で山のように書かれたアカウントを見せてきました。実はこのアカウントはめぐみが匿名でてっぺいや義母への不満を書き込んでいるもの。ある日、母親からネックレスに隠された秘密を聞いためぐみ。母親曰く、ネックレスは、昔、山奥のある村で男性に対して意見することはできなかった女性たちがつらさを吐き出した石を削った一部とのこと。また、「石を持ち歩けば言葉を飲み込まずに済んだと言い伝えられている」と母親。翌朝、寝過ごしてしまっためぐみが急いでリビングへ向かうと、てっぺいの顔にはいくつもの傷があったのです。すると突然、ネックレスがズズッと動くような感覚がしためぐみ。首元を確認すると、つけていたはずのネックレスがありません。記憶がところどころ抜けてしまっていたのです。そのときめぐみは、てっぺいの顔にあった傷は自分がつけたものなのではないかと、ハッとし、焦ってネックレスを探し始めたのですが……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。何がどうなっているの…? 昨日まで首につけていたネックレスがなくなったことに気が付き、必死に家の中を探し始めるめぐみ。 なぜてっぺいの顔に傷がついていたのかなど、状況がよくわからず混乱しためぐみは、泣き続けるゆうきを見て、「うるさいっ。静かにしてよっ」と怒りをぶつけてしまいます。 しかし、ふと我に返っためぐみは、ゆうきに怒ってしまったことを謝り、抱っこしてあやします。 ゆうきが落ち着いたあと、めぐみはソファーに座りながら自分が普段つぶやきを投稿しているSNSのアカウントを開いたのですが……。 なんとそのアカウントには、めぐみがつぶやいたはずのない投稿がいくつも更新されていたのです。 めぐみは、ある日夢に出てきた恐ろしい姿のめぐみ(自分)がめぐみ自身(自分)を乗っ取ったのだと考えました。 思い返せば、てっぺいに強い口調で不満をぶつけるなど、自分が自分でないような気がしたり、ところどころ記憶が抜け落ちていたりすることが多くなっていためぐみ。自分の体に一体なにが起きているのかと不安が募っていったのでした。 ◇◇◇自分が自分でないような気がしたかと思えば、記憶も抜け落ちているように感じためぐみさん。不安になるのもうなずけます。混乱しているからか、ゆうきくんに対してもイライラをぶつけてしまいました。このときハッと我に返ることができてよかったですね。みなさんはイライラをわが子や家族にぶつけてしまったり、ぶつけてしまいそうになったりしたことはありますか? そのとき、どんな風に対応しましたか?バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月19日結婚してから時間が経過すると、ラブラブな関係も落ち着き、ケンカをする場面もあるでしょう。なかには一時的なケンカにとどまらず、関係が悪化してしまうケースも。そのまま離婚に発展することは避けたいものですよね。そこで、“夫婦関係が改善した言動”について、経験のある男女に話を聞いてみました。「ケンカは悪いことじゃない」「結婚して3年が経過したあたりから、夫とケンカをすることが増えていました。顔を合わせると、つい揉めてしまうように…。ある日のケンカの際に、夫に向かって“私たちは合わないのかも”と言ったんです。すると夫が、“ケンカは悪いことじゃない”と言いました。さらに、“ケンカをできる関係になれたんだ”と。夫の言葉を聞いてハッとしました。そういう捉え方もあるんだな、と納得しました。なので今は、ケンカをしてもさほど気にしなくなりました」アミ(仮名)/32歳ケンカができるのは、本音をぶつけ合っている状態とも言えます。お互いに気を遣っていてはできないことかもしれません。ケンカをプラスに捉えることで、関係が改善することもあるのでしょう。「ありがとう」を心がける「妻と会話が少なくなってきたころ、職場の先輩に相談をしてみたんです。すると、“ありがとうと言っているか?”と聞かれました。確かに最近は言っていなかったので、“言うタイミングがないので言っていません”と答えたんですね。すると、“見ていないだけで、感謝するタイミングはいっぱいある”と指摘を受けました。後日、妻が洗濯ものをたたんでいるときに、“ありがとう”と言ってみたんです。妻は、ちょっとだけ嬉しそうな顔をしていて、その日から会話も増えたかもしれません。それ以来、日々“ありがとう”と言うように心がけています」シンジ(仮名)/33歳お礼を言えていなかったことに気付き、妻への感謝の気持ちを取り戻したようです。「ありがとう」と伝えるタイミングを探すことで、相手に対して関心を持つ場面も増えたのでしょう。「友人のところは…」と比較しない「妻は、あまり料理が得意ではありません。ある日妻が作ってくれたご飯を食べながら、“あいつのところは……”と、何気なく友人の家の料理を褒めるようなことを言ってしまったんです。すると妻がとてもイヤそうな顔をしていて、自分の失言に気が付きました。それからは比較するようなことは言わず、むしろ作ってくれた料理を積極的に褒めるようにしています」ユウタ(仮名)/30歳料理に限らず、コンプレックスを持っているような部分を比較されたり、指摘されたりするのは嫌なはず。比べることから褒める方向へ切り替えたことが、関係の改善につながったようです。「お義母さん元気?」と心配する「夫は、あまり親戚付き合いが好きではないタイプ。私の実家はそれほど遠くないんですが、年に1回ぐらいしか挨拶に行きません。そんなある日、夫の母親が体調を崩してしまって。そこから私が、“お義母さん元気?”としょっちゅう気にかけるようになりました。それから夫は、義母の状況を細かく話してくれるようになりました。さらには“君の実家も大丈夫?”と心配してくれるように。かなり関係が改善された気がします」(仮名)/32歳パートナーが自分の家族を気にかけてくれたことが、彼にとっては嬉しかったのでしょう。そこから、パートナー側の親に対する配慮も生まれるのかもしれません。“夫婦関係が改善した妻と夫の言動”をご紹介しました。ほんのちょっと言動に気を付けるだけで、劇的に関係が変化するという場合もあります。場合によっては、家庭崩壊という緊急事態を免れることにもつながるかもしれませんね。©ponta1414/Adobe Stock ©taka/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年11月18日結婚式を1週間後に控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきたのですが、ヒナタが「もう俺に関わらないでほしい」と伝えると、モネが怒ってしまいます。結婚式が始まると、モネは酔ったフリをしてわざとヒナタのタキシードにワインで汚したほか、ファーストバイトの邪魔をするなど、結婚式をハチャメチャにしてしまいます。式が終わると、ヒナタとユリはゲッソリ……。しかし、ユリはモネのことを責めることなく、「嫌いにならないで」と伝えたのでした。 ハプニングだらけの結婚式が終了すると、平穏な日を取り戻りました。するとある日、突然玄関のチャイムが鳴りました。ドアを開けると、モネの姿がありました。どうやらユリたちの隣の部屋に引っ越して来たらしく、手には赤ちゃんを抱っこしていたのです。 「シングルなのー。この子のパパはすぐどっか行っちゃって」モネはそう言うと、ヒナタの目を見つめてきました。すると、思わずヒナタは動揺してしまって……!? もしかして、あのときの子ども!? 夫は動揺を隠し切れず… (え……そんな。違うよな……?そんなはずない!俺に限ってそんな……) モネに見つめられて動揺するヒナタ。 「とりあえずここで立ってるのもなんだし入って!お茶くらいだすよ!」 「え~いいの~?ありがと~」 そう言うと、部屋にあがるモネ。 ユリはモネの赤ちゃんが何カ月なのかを尋ねると、1カ月違いということが判明します。 「近いね!!」 うれしそうに笑うユリとは裏腹に、それを聞いたヒナタはさらに顔を青ざめてしまうのでした。 ◇◇◇ 赤ちゃんの話題で盛り上がる2人に対して、心の中で激しく動揺するヒナタ。「俺に限ってそんな……」と必死に否定していましたが、子どもの月齢が1カ月違いということを聞くと、青ざめてしまっていました。もし、モネの赤ちゃんのパパがヒナタだとしたら、とんでもないことになりそうですね……。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月18日2歳年上の彼氏・レイと結婚したアヤさんですが、結婚後、やさしかった夫がまさかの豹変! 専業主婦を見下した発言をやめないレイに反論した結果、夫婦仲が悪くなってしまいました……。ある日、妹・ナミの忘れ物がきっかけでレイとナミに不倫疑惑が浮上。不倫の証拠を集めるため、ナミのSNSを見てみるとレイとデートしている投稿を発見しました。不倫を確信したアヤさんは、レイの会社前で待ち伏せてさらに不倫の証拠を掴もうと計画。そしてついにレイとナミが会社前で抱き合う証拠写真を撮影できたのです。離婚の決意を固めたアヤさんは、探偵事務所へ向かいます。これまでの経緯や証拠写真を見せて、慰謝料を請求したい旨を伝えました。 しかし現状の証拠では慰謝料請求には不十分なようで、決定的な瞬間をおさえることを提案されたのです。絶好のチャンス到来…!? 決定的な不倫現場をどうやっておさえようかと悩むアヤさん。すると、そのチャンスは突然やってきました。 「来週の金曜から出張になった」レイは仕事の調子が良く、上司と一緒に出張へ行くことになったと言うのです。 不審に思ったアヤさんが、レイが出張だという日にナミを買い物へ誘うと……ナミは旅行に行くと言って断ってきました! 不倫旅行だと確信したアヤさんは、不倫現場を押さえるべく、根掘り葉掘りナミから聞き出します。レイとナミがスイートルームを予約していると知ると、イライラが止まらないのでした……。 妻のアヤさんでさえ泊まったことがないスイートルームなのに、不倫相手のために予約するなんて悲しいですね。アヤさんは傷つけられた分きっちり慰謝料を請求してほしいと願います。 >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月18日ユキさんは、夫・ツヨシさんと結婚して5年目を迎えます。結婚前はやさしかったツヨシさんでしたが、だんたんとモラハラ的な言動が目立つように。そして、ユキさんは義実家にも悩みを抱えていました。ユキさんは毎週末、義実家が営んでいる商店の手伝いに無償で駆り出されていたのです。ある日、義実家の手伝いから帰宅したユキさんは、ツヨシさんと口論に。ユキさんは、出ていったツヨシさんが忘れた財布から、不貞の証拠が出てきました。 何言っているの?証拠を突きつけられたツヨシさんは言い訳しますが、もちろんどれも納得できる発言ではありませんでした。するとツヨシさんはまさかの逆ギレ。しかしこの発言は、不貞行為を認めることと同じです。 ユキさんは呆れ果て、「離婚しよう」と告げました。さすがに焦ったツヨシさんは「たかが風俗で離婚なんて」とユキさんを思いとどまらせようとしますが、十分離婚が成立することを知り、その場に崩れ落ちて、ツヨシさんは家を追い出しました。 その後、ツヨシさんは実家に帰ったようで、離婚を家族に伝えたよう。そんなある日、ユキさんの元に義母から電話がかかってきました。 離婚の原因を作ったのはユキさんだと言う義母。さらに義母はユキさんが夫婦生活に応じなかったから不貞行為をからと苦し紛れの理由を述べ……。 息子が原因で離婚するのにもかかわらず「慰謝料を取りたいのはこっちのほう」と的外れなことを言う義母。しかし、ユキさんは「夫婦生活に応じなかったのはツヨシさんです(夫)」と反論。さらにそのときに言われたひどい言葉も合わせて義母に告げました。そして「親が親なら子も子ですよね」「女をそうやって扱っていいって実家でみてきたから私にも同じことができるんですよ」と強く言い返します。 ぐうの音も出なくなった義母は「ひどい……」と漏らしましたが、ユキさんは前に義母から言われたひどい発言も覚えていました。そして義母のことを憐れむような発言をすると、義母はあきらめたようで慰謝料の話に戻します。 しかし、ユキさんは「それは書面でお送りします」とキッパリ告げ、電話を切りました。 ◇◇◇ 今まで心に溜めてきたユキさんは、ようやく今まで思っていたことを義母に伝えることができました。いつも義母に言い返すことがなかったユキさんの強い姿勢に、義母も驚いたことでしょう。覚悟を決めた人は強いですよね。その勇気を持って、離婚後もユキさんの理想とする未来に進んでいってほしいですね。 ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月18日めぐみは、めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみが妊娠しているときのこと、てっぺいは育児中の同級生・さえを見て体型や性格をバカにしました。てっぺいの言葉にめぐみは呆然。そんな矢先、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されます。やがてめぐみはゆうきを出産。退院後のある日、義母が突然押しかけてきたかと思ったら、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってきました。なかなか帰らない義母に悶々としていためぐみ。するとネックレスが「ズ……」と動き出しました。と同時に、「迷惑だから帰れ」と義母に言ってしまったのです……。めぐみの発言を聞いて怒り狂った義母は、すぐに帰宅。しかしめぐみは、なぜ自分が義母に帰れなどと言ってしまったのかよくわかりませんでした。その夜、仕事から酔っぱらって帰宅したてっぺいは、眠りについたゆうきを起こしてしまいます。めぐみはてっぺいに不満をため込んでいきました。さえは、不満をため込むめぐみにそれでは精神的に壊れてしまうと忠告しました。さえはめぐみにSNSをすすめます。そして夫や義母への不満や愚痴が激しい口調で山のように書かれたアカウントを見せてきました。実はこのアカウントはめぐみが匿名でてっぺいや義母への不満を書き込んでいるもの。 ある日、母親からネックレスに隠された秘密を聞いためぐみ。母親曰く、そのネックレスは、昔、山奥のある村で理不尽なことがあっても男性に対して意見することはできなかった女性たちがつらさを吐き出した石を削った一部とのこと。また、「石を削って肌身離さず持ち歩けば言葉を飲み込まずに済んだと言い伝えられているの」と母親。 ある日、仕事を終えたてっぺいが帰宅したのですが、何やらめぐみに怯えている様子でーー!? これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。夫の顔についていた無数の傷にゾッとして… ある日、仕事から帰宅したてっぺいは「遅くなっちゃった。ごめんね……」と何かに怯えている様子。 めぐみは、てっぺいの残業が大変だったことを労り、ゆうきもすんなり寝てくれたと笑顔で報告します。 その笑顔を見たてっぺいは、いつものめぐみだと安堵。 めぐみが夕食を用意していたのですが、食卓に並んだ餃子を見て「久々だなぁ。めぐの手作り餃子」と喜びます。するとめぐみは「それ冷凍」とピシャリ。 そして、てっぺいに向かって「ゆうきを育児しながら手作りなどできるわけがない」と強い口調で言葉を続けます。 さらに、冷凍でも全然いいと言うてっぺいに対して、「上から目線で評価をしないでほしい。私は産後の身体に鞭を打って家事も育児もこなしている」と本音を爆発。 そして翌朝。寝過ごしためぐみが急いでリビングへ向かうと、朝食を作り、ゆうきを抱っこしているてっぺいの姿が。しかし、てっぺいの顔にはいくつもの傷があったのです。 めぐみはてっぺいの顔の傷がいつ、どのようにしてできたものなのかまったくわかりません。 すると突然、頭痛が……。そして、ネックレスがズズッと動くような感覚がします。首元を確認すると、つけていたはずのネックレスがありません。どうやら記憶がところどころ抜けてしまっているようなのです。めぐみは、てっぺいの顔にあった傷は自分がつけたものなのではないかと、ハッとしたのでした。 ◇◇◇食卓に並んだ餃子を見て、手作りだと思ったてっぺいさん。めぐみさんは、現実をまるでわかっていないと、落胆した気持ちになってしまったのでしょうね。さらに「全然大丈夫だよ」という発言。めぐみさんは上から目線に感じてしまいました。赤ちゃんのお世話をしながら夕食の準備をするのは大変なこと。そんな状況をもう少し理解し、ねぎらいや感謝の言葉があれば、めぐみさんは爆発しなかったのかもしれません。 ネックレスのおかげで本音が言えためぐみさん。とはいえ、あまりの言い方にてっぺいさんは引き気味の様子です。自分の気持ちを正直に話すことは大切ですが、相手に対して配慮のある伝え方をしないと、せっかく伝えても理解してもらえないかもしれません。小さな不満でも積もり積もれば大きなストレス。あまりため込まず、感情が爆発する前にその都度伝えて話し合えるといいですね。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月18日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、同僚のトモヒロからの誘いで参加した街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。スミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタートし、1年後に晴れて結婚。地味だったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。幸せな新婚生活を送っていた2人ですが、あるときスミレの浮気が発覚。浮気相手のリョウは、半グレチンピラ集団のリーダーという危険な人物で……。ユウヤさんに浮気がバレて詰問されてしまったスミレですが、どうにか嘘をついて誤魔化そうとします。しかし、浮気をしていることだけでなく、リョウのことまで知っているというユウヤさんにスミレは動揺。翌朝、どこまでバレているのかわからず焦るスミレは、リョウにメールで相談をしました。すると……。俺がどうにかしてやろうか?※話かけた→話しかけた トモヒロの潜入調査によりスミレの浮気は明らかでしたが、その場のノリで起きてしまった事故なのではないかと、ユウヤさんは微かな希望を捨てきれずにいました。 一方、リョウの家に逃げ込んだスミレは、浮気だけではなく相手のリョウのことまでバレていることを大慌てで報告。すると、リョウにユウヤさんの素性を事細かく聞かれ、スミレはそこまで詳しくは知らずたいした回答はできませんでしたが、少し不気味に思いました。 混乱していて今後どうしたいのか自分でもわかっていないスミレ。 助けてくれると言ってくれたからリョウの家に来たと答えたスミレに対し、リョウは「俺のほうに来るってこと?」と言ったのでした。 助けると言われたから来たというスミレに対し、リョウが自分のほうに来るのかと聞くのは当然でしょう。 しかし、ユウヤさんの情報を細かく調べ始めたリョウの動きには危険を感じます。ユウヤさんの身に被害が及ばないといいのですが、それもスミレの今後の選択次第かもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月17日結婚式を1週間後に控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきたのですが、ヒナタが「もう俺に関わらないでほしい」と伝えると、モネが怒ってしまいます。結婚式が始まると、モネは酔ったフリをしてわざとヒナタのタキシードにワインで汚したほか、ファーストバイトの邪魔をするなど、結婚式をハチャメチャにしてしまいます。式が終わると、ヒナタとユリはゲッソリ……。しかし、ユリはモネのことを責めることなく、「嫌いにならないで」と伝えたのでした。 ハプニングだらけの結婚式が終了すると、平穏な日を取り戻りました。するとある日、突然玄関のチャイムが鳴りました。ドアを開けると、そこにはモネの姿があって……!? 突然の出来事にただただがく然として… 「お隣に引っ越してきましたー」 「モネ……!?」 「隣に引っ越し!?っていうか赤ちゃん……!?」 驚くユリが質問すると、モネは結婚はせず。シングルマザーであることを伝えました。 「この子のパパはすぐどっか行っちゃってー」 「どこ行っちゃったんだろうねー……」 モネはそう言いながら意味深な表情でヒナタを見つめてきたのでした。 ◇◇◇ 突然ユリたちの隣の部屋に引っ越してきたというモネ。よく見ると、モネは赤ちゃんを抱っこしていますね。赤ちゃんのパパの話になるとヒナタを見つめていましたが、もしかしてヒナタとの子どもなのでしょうか。モネの意味深な表情がなんだか少し怖いですね……。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月17日2歳年上の彼氏・レイと結婚したアヤさんですが、結婚後にやさしかった夫がまさかの豹変! 専業主婦を見下した発言をやめないレイに反論した結果、夫婦仲が悪くなってしまいました……。ある日、妹・ナミの忘れ物がきっかけでレイとナミに不倫疑惑が浮上。不倫の証拠を集めようと奔走していたところ、ナミのSNSに顔を隠したレイとのデート写真が投稿されているのを発見しました。専業主婦を見下した発言ばかりのレイに仕返しを誓ったアヤさんはーー。夫と妹のさらなる不倫の証拠をつかむため、レイの会社の前で待ち伏せることにしたアヤさん。レイは残業のため終電で帰ると言っていたはずなのに、早々に会社から出てきました。すると、そこに駆け寄る女性の姿が……。 「会いたかったよ~」女性の正体はナミでした。アヤさんは2人が抱き合う証拠写真を撮影しました。証拠写真を手に探偵事務所へ行くと… 夫と妹の不倫を確信したアヤさんは、友人のアスカさんに離婚の意思を告げました。探偵事務所へ足を運び、これまでの経緯や証拠写真を見せて、離婚して慰謝料を請求したい旨を伝えます。 しかし現状アヤさんが持っている証拠では足りないとのこと。決定的な瞬間を現行犯で押さえるように提案されたのでした。 アヤさんの意思は固く、揺るぎません。決定的な不倫の証拠をおさえるまで、気を抜くことはできませんね。探偵事務所は不貞の証拠集めのプロ。良いアドバイスをもらい、確固たる証拠を手にできることを願います。 >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月17日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。結婚後すぐに息子・ことげの妊娠がわかり、苦しい妊娠期を経て無事出産。育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながらも少しずつ同じ目線で育児に向き合えるようになりました。そんな中2人目の妊娠が判明。1人目とはまったく違う過酷なお産となりましたが、無事に娘・まるみが誕生し4人家族となったのです。しかし、ひとりで家事や育児を頑張りすぎたさやけんさん。母子ともにダウンし、まるみが入院。付き添いのさやけんさんも検査の結果、産後貧血と肺炎になっていました。もっと周りに頼ることが大切だと痛感し……。さやけんさんは、夫のサポートのもと自分の健康維持にも気を使うようになり、家族の形が少しずつ変わっていきました。一緒のお墓に入るそのときまで さやけんさんとけむりんは在宅ワークに切り替え、家事を完全に分担し助け合うのが当たり前になりました。 かつては周りに気を遣って何もかも自分で抱えて込んでしまっていたさやけんさんですが、今となってはその面影はありません。 プロポーズをしたそのときから、支え合っていこうと覚悟し、頼られることを求めていたと話すけむりん。 今後もたくさん喧嘩や衝突を繰り返しながら成長し、一緒のお墓に入るそのときまでお互い歩み寄りたいと思うのでした。 どちらかばかりに負担がかからないよう、苦手な部分を補い合い、自分たちなりの夫婦の在り方を模索するさやけんさんとけむりん。お互いの気持ちが同じ方向に向いているからこそ成り立つことではないでしょうか。 育児や家事を女性にばかり押しつけず、常に冷静でやさしく接することができるけむりんと、思いやりと責任感が強く頑張り屋なさやけんさん。 きっと今後も、家族4人で支え合いながら幸せな家庭を築いていくことでしょう。著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年11月17日ユキさんは、夫・ツヨシさんと結婚して5年目を迎えます。結婚前はやさしかったツヨシさんでしたが、だんたんとモラハラ的な言動が目立つように。そして、ユキさんは義実家にも悩みを抱えていました。ユキさんは毎週末、義実家が営んでいる商店の手伝いに無償で駆り出されていたのです。ある日、義実家の手伝いから帰宅したユキさんは、ツヨシさんと口論に。ユキさんは、出ていったツヨシさんが忘れた財布から、ハンコが溜まった「出会い喫茶」のポイントカードやホテルの領収書を見つけてしまい……。 義母からの一方的な電話に…ツヨシさんの財布からはたくさんの不貞の証拠が出てきました。 出会い喫茶とは、店内で素人の女の子とマッチングして店外デートに出かけ、交渉次第ではホテルに行けるかもしれないというシステムのお店で、どうやらツヨシさんはそこで出会った女の子とホテルに行った可能性があるようです。 証拠を突きつけられたツヨシさんは言い訳しますが、もちろんどれも納得できるものではありませんでした。するとツヨシさんはまさかの逆ギレ。しかしこの発言は、出会い喫茶で出会った女とラブホテルに行ったことを認めることと同じです。 ユキさんは呆れ果て、「離婚しよう」と告げました。さすがに焦ったツヨシさんは「たかが風俗で離婚なんて」とユキさんを思いとどまらせようとしますが、十分離婚が成立することを知り、その場に崩れ落ちました。 その後ユキさんは、ツヨシさんを家から追い出しました。 ユキさんは、起こった事実を時系列順に整理。さらに友人・ミカに協力してもらい今まで言われた暴言をまとめ、レシートなどの不貞の証拠を保管しました。 その後、ユキさんの父の知り合いの弁護士に相談し、アドバイスをもらいました。ユキさんの弁護士曰く、離婚を成立させる上での最初のハードルは「相手の離婚の合意をとること」や慰謝料や財産分与などを明記した「離婚協議書」を作成することだそう。 そして、家を出た後の夫はというと、実家に帰り事の経緯を家族に話したらしく、ある日ユキさんの元に義母から電話がかかってきました。電話の内容は「離婚について」。ユキさんは義母に怯む事なく「ツヨシ(夫)さんに裏切られましたから」と言い返すと、義母は「その原因を作ったのはあなたでしょ?」と驚きの返答。 困惑したユキさんが聞き返すと、義母は「ツヨシはあなたが夫婦生活に応じなかったからやむを得ずお店を利用したって言ってるのよ」「それに家事もロクにしてないらしいじゃない」とまったく身に覚えのないことを話出します。さらに「離婚には賛成だけど、慰謝料を取りたいのはこっちのほうだわ」とまるで被害者面。 そんな自分勝手な発言を連発する義母にユキさんは……。 ◇◇◇ 息子が原因で離婚するにもかかわらず、自分たちを棚にあげ、嫁であるユキさんを下に見るような発言を続ける義母。どういう発想をしたら「慰謝料を取りたいのはこっち」などという言葉がでてくるのでしょうか。夫の家族といるとユキさんのストレスが積み重なるのは間違いありません。離婚が無事に進められ、夫と離れるだけでなく、義母とも別れ、ユキさんの今後の人生が謳歌できるよう願いたいですね。 ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月17日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。夫への不満などないと思っていためぐみですが―。めぐみが妊娠しているときのこと、てっぺいは育児中の同級生・さえを見て体型や性格をバカにしました。てっぺいの言葉にめぐみは呆然。めぐみは言いたい事をぐっとこらえ、自分のなかに不満や不安をためこんでいきました。そんな矢先、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されます。やがてめぐみはゆうきを出産。退院後のある日、義母が突然押しかけてきたかと思ったら、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってきました。なかなか帰らない義母に悶々としていためぐみ。するとネックレスが「ズ……」と動き出しました。と同時に、「迷惑だから帰れ」と義母に言ってしまったのです……。めぐみの発言を聞いて怒り狂った義母は、すぐに帰宅。しかしめぐみは、なぜ自分が義母に帰れなどと言ってしまったのかよくわかりませんでした。てっぺいは産後のホルモンバランスの変化だろう、一緒に乗り越えようと言ってくれたのですが、その夜は仕事から酔っぱらって帰宅。眠りについたゆうきに大きな声で話しかけ起こしてしまったのです。めぐみのてっぺいへの不満はさらに募ります。ある日、同級生のさえが家に遊びにきました。さえは自分の夫への不満をこぼしつつ、めぐみにもてっぺいへの不満はないのかと尋ねました。しかしめぐみはてっぺいへの不満をため込んでいるにも関わらず、不満はないと言い張ります。それを聞いたさえは、そんなはずがない、少しの不満すら言えないようでは自分が壊れてしまうとめぐみを注意。その後、さえがあるSNSの書き込みを見せてくれたのですが、そこには……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。義母の迷惑な行動にモヤモヤ ひとしきり話を終えると、さえがめぐみにチュイッターのあるアカウントの書き込みを見せてきました。 夫への不満や義母への愚痴がたくさん書かれたアカウントを見ためぐみは「うわ……すごい……。強烈……だね」と少し引いている様子。 するとさえは、匿名で書き込みできるのだから、めぐみもアカウントを作って日頃の鬱憤(うっぷん)をはらしてみてはどうかと提案。めぐみはさえに考えておくと口では言ったものの、その必要はないと心で考えます。なぜなら、さえが大ファンだと言って見せてくれたアカウントはめぐみのアカウントなのです。 めぐみは、つらいことやてっぺいへの愚痴は飲み込んで、それでもつらいと感じるときはネットに書き込むことで気持ちを落ち着けていたのでした。 しかし、母親からもらったネックレスをつけたときから、めぐみの中にある負の感情が耳元で囁き(ささやき)ます。そして、このネックレスをつけていれば、自分の心にため込んでいる不満を言える、自分を押し殺さなくても済むのだと実感し始めていました。 ある日、めぐみは母親からネックレスに隠された秘密を教えてもらいました。母親曰く、ネックレスをつけているときが本当の自分なのだとか。 「昔、山奥のある村に住んでいた女性たちは、男性に道具のように扱われ、理不尽なことがあっても男性に対して意見することはできなかった」と、母親はネックレスの由来について話し始めました。 「我慢ができなくなった村の女性たちは、村に祀られている石に向かってつらさを吐き出すことを唯一の楽しみにしていた」と続けます。さらに、「村を離れた後も女性たちは、つらさを吐き出していた石を削って肌身離さず持ち歩き、その石を持てば言葉を飲み込まずに済んだと言い伝えられているの」と母親。 どうやら母親がめぐみに渡したネックレスについている石は、そのときの石を受け継いだもののよう。そして母親は必ず先祖代々受け継がれたネックレスを身につけるようめぐみに諭すのでした。 ◇◇◇めぐみさんにとってインターネットは自分の気持ちを赤裸々にさらけ出せる唯一の場所なのかもしれません。ストレスを発散できる場所はもちろん必要ですが、めぐみさんのつらい気持ちを直接受け止め、気持ちに寄り添って解決策を一緒に見つけていってくれる存在が現れるといいですね。そして、めぐみさん自身も相手への不満をため込まず、自分の思いを伝えられるようになると、より気持ちが前向きになっていくのではないでしょうか。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月17日夫は息子と娘が生まれたあとの計2回、それぞれ約半年の育休を取得しました。せっかくの機会なので、夫と子ども、そして私にとっても有意義な時間を過ごしたい! そう考え、私が実行したことは……。 事前にしてほしいことを共有第1子である息子の妊娠中、出産後は夫に何をしてほしいか具体的に考えました。その結果、「授乳は自分しかできない。でも、それ以外は夫にもできるはず!」という結論に。 そのため夫には「出産後の1カ月はおそらく3時間おきに授乳が必要で、それは私がおこなう。夜中も起きることになるから、昼間は合間に寝かせてほしい。そして産後1カ月間は家事をできる限りお願いしたい」とリクエスト。夫は私の要望をしっかり実行してくれました。 第2子である娘が生まれたときは「とにかく息子をたくさんかまってあげてほしい!」とお願いしました。兄妹は1歳3カ月差で、息子はまだまだ手がかかる時期。息子に寂しい思いをさせないよう、夫はほぼ毎日、朝から息子を公園に連れ出し、たくさん遊んでくれました。 お互いにリフレッシュ時間をつくる夫の育休中は、お互いに育児ばかりになって疲弊しないよう、しっかりリフレッシュ時間を取ることに。週に1回程度、一方が子どもと過ごす約半日の間、もう一方はフリータイム! 夫は主にコーヒーがおいしいカフェでのんびり読書をして過ごしたそうで、私は骨盤矯正に行ったり、おいしいランチを楽しんだりしました。そのような時間があるからこそ、日々の育児も楽しく乗り越えられました。 職場の同僚や友だちの旦那さんも育休を取る人が増えてきましたが、そこで聞くのは「ただ休んでいるだけで、“取るだけ育休”になっている」というもの。そんな話を聞くと、事前にしっかり要望を伝え、それぞれ自由時間を持ったのはよかったなと感じます。夫も育児の大変さを身に染みて感じているので、現在は私が育休から復帰して共働きの忙しい毎日ですが、協力しながら過ごすことができています。 監修/助産師 松田玲子作画/キヨ著者:林 ゆり
2023年11月17日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、同僚のトモヒロからの誘いで参加した街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。スミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタートし、1年後に晴れて結婚。地味だったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。幸せな新婚生活を送っていた2人ですが、あるときスミレの浮気が発覚。浮気相手のリョウは、半グレチンピラ集団のリーダーという危険な人物で……。リョウと無断外泊をしてしまったスミレ。ユウヤさんは怒りの気持ちが抑えられず、すべて知っているから話せとスミレを詰問します。しかし、スミレは嘘を貫き通そうとし……。お前が遊んでる男、どういう奴か知ってんのか!? ※話かけた→話しかけた リョウのことやキスをしていたことまでバレていることに動揺するスミレ。 しかし、適当に嘘をついて誤魔化せとリョウに言われているスミレは、なんとかその場を切り抜けようとします。 その後もユウヤさんは詰問を続けましたが、相変わらずスミレは表面上のことしか話さず、リョウが危険な人物だといくら説明しても理解しようとしません。 翌朝、ユウヤさんに全部バレているかもしれないと不安になったスミレは、リョウに「正直に謝ったほうがいいかな……」とメールで相談をするのでした。 どこまでバレているのかわからず、どうしたらいいのか混乱するスミレ。リョウに助け舟を求めましたが、スミレ自身は一体どうしたいのでしょうか。 自分の意思で浮気をしたのだからいつまでも他力本願でいるのではなく、自分自身で決めて行動を起こしてほしいものです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月16日結婚式を1週間後に控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきたのですが、ヒナタが「もう俺に関わらないでほしい」と伝えると、モネが怒ってしまいます。結婚式が始まると、モネは酔ったフリをしてわざとヒナタのタキシードにワインで汚したほか、ファーストバイトの邪魔をするなど、結婚式をハチャメチャにしてしまいます。式が終わると、ヒナタとユリはゲッソリ……。しかし、ユリはモネのことを責めることなく、「嫌いにならないで」と伝えたのでした。 2人きりになると、ヒナタはケーキを持って来て、ファーストバイトのリベンジを提案します。ユリはニッコリ微笑むと、スプーンを持ちケーキをすくってヒナタの口に入れるのでした。 結婚式後は平穏な日々に。しかし、突然予期せぬ展開になって… 結婚式後は平和な日常に戻ったヒナタとユリ。 ユリはモネとの連絡はあまり取っておらず、ヒナタのところにもモネからの連絡は一切来ませんでした。 ユリのおなかは次第に大きくなり、無事に出産を迎えます。 家族が増え、にぎやかな毎日を送っていたそんなある日、ピンポーン!とチャイムが鳴ります。 ドアを開けると、そこにはモネの姿が! 「お隣に引っ越してきましたー」 モネはニッコリと2人に挨拶をするのでした。 ◇◇◇ モネのことをすっかり忘れ始めていた矢先に、隣に引っ越してきたモネ。何が目的でまた2人の目の前に現れたのかが気になりますね。特にヒナタは結婚式後はもうかかわることはないと思っていたでしょうから、この展開にはかなり衝撃を受けたのではないでしょうか。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月16日2歳年上の彼氏・レイと結婚したアヤさんですが、結婚後にやさしかった夫がまさかの豹変! 専業主婦を見下した発言をやめないレイに反論した結果、夫婦仲が悪くなってしまいました……。ある日、妹・ナミの忘れ物がきっかけでレイとナミに不倫疑惑が浮上。友人に相談すると、不倫している線が濃厚だと言われてしまいました。まずは証拠集めをして慰謝料を請求するようアドバイスされたのですが、不倫の証拠がなかなか見つかりません。夫と妹の不倫疑惑をはっきりさせようと、アヤさんは普段は見ないナミのSNSを覗いてみることにしました。するとそこには、ナミと男性のツーショットが……。顔は加工されてわからないものの、服装からその男性がレイであることを確信しました。 仕事から帰宅したレイは、相変わらず専業主婦を見下した発言ばかり……。それを聞いてアヤさんは、仕返しを誓ったのでしたーー。不倫の証拠をつかむため、ついに妻は行動に出て…!? 夫・レイと妹・ナミの不倫を確信したアヤさんは、さらなる証拠をつかむため、レイの会社の前で待ち伏せることにしました。 残業のため終電で帰ると連絡していたレイは、アヤさんの予想通り早々に会社から出て来ます。するとレイに駆け寄る女性が……。 「会いたかったよ~」「おれもだよ」 女性の正体はナミでした。 アヤさんは2人の不倫をその目で確認し、証拠写真を撮ったのでした。 愛して結婚した夫に裏切られることもつらいですが、家族として一緒に暮らしてきた血のつながりのある妹に愛する夫と不倫されるなんて……想像もできないつらさだったはずです。信頼していた2人に裏切られたアヤさん……。気持ちを強く持ち、証拠を集めてほしいですね。 >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月16日ツイッターを中心としたネットの世界での交流をきっかけに、同い年の彼くんと高校2年生のころに交際を始めたユキさん。一時期は別れるなど、不安だらけの道のりではありましたが晴れて入籍! しかし、彼くんの不倫や借金など衝撃の隠し事が次々と発覚します。ユキさんの心労はさらに重なり、結婚式を終えたことをきっかけに体調不良が悪化、ユキさんは適応障害と診断されました。症状とストレスとの戦いの中、ユキさんは無事再就職。他県にある本社にて、泊まりで4カ月間の研修を受けることになり、彼くんと物理的に離れて仕事に打ち込むことで症状は回復の兆しをみせます。そんな中、彼くんのことを愚痴として話した友人から、浮気し返すことを提案され、相手探しのためにマッチングサイトへ登録。マッチした相手とやり取りするうち、ユキさんは実際に相手と会うこととなりました。話すうちに、相手からホテルへ行くことを提案されたユキさんでしたが……?マッチした相手・ミツルさんからの思いがけない提案に、驚いてしまうユキさん。ユキさんの出した答えは……?彼くんもあのときこんな気持ちになったのかな ユキさんはミツルさんの言葉に、自分が不倫をしたことを知った彼くんの姿を想像しました。そこにあったのは、仕返したことでスッキリとした気持ちではなく、彼くんへの罪悪感。 ユキさんは、ミツルさんの誘いを断ります。ミツルさんはそんな素直なユキさんに笑って忠告してくれ、別れたあと2人が連絡を取り合うことはなくなったのでした。 今回のユキさんの相手は、無理矢理体の関係を求めるような相手ではなかったようで、一安心ですね。マッチングサイトには体の関係目当ての人も一定数存在します。たしかに話し相手や友だち、恋人などを新たにつくるという手段としては良い面もありますが、こういった危険性も併せ持っていることに注意して使うようにしたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 羽晦ユキ
2023年11月16日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、同僚のトモヒロからの誘いで参加した街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。スミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタートし、1年後に晴れて結婚。地味だったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。幸せな新婚生活を送っていた2人ですが、あるときスミレの浮気が発覚。浮気相手のリョウは、半グレチンピラ集団のリーダーという危険な人物で……。リョウとクラブで遊び、そのまま無断外泊をしてしまったスミレ。大慌てで帰宅したスミレに、すべて知っているから話せとユウヤさんは詰問します。スミレは黙り込み家を出て行ってしまい……。悔しくて悔しくてどうにかなってしまいそう ※冷静でいれなくて→冷静でいられなくて ※悔して悔しくて→悔しくて悔しくて 怒り狂うユウヤさんをトモヒロは落ち着かせ、リョウがどれだけ危険な人物なのかを話して説得しました。その後、何時間も話し合ってみるも解決策は見つかりませんでした。 トモヒロの前では強がっていたユウヤさんですが、悔しくてどうにかなってしまいそうです。スミレに何度も連絡をしますが、返信はなく頭を抱えていたところ、スミレが帰宅。 スミレは開口一番に「ゴメン」と謝罪します。そして、適当に嘘でごまかせとリョウに言われたスミレは、遊んでいた相手は「友だち」だと嘘をつきます。 しかし、すべて知っているユウヤさんは「お前友だちとキスすんのか?」と、スミレに決定的な証拠を突きつけるのでした。 トモヒロの前では冷静になれるユウヤさんですが、やはりスミレを目の前にすると怒りがこみあげ感情のコントロールがききません。 ユウヤさんに詰問されても嘘を貫き通そうとするスミレですが、すべてを知っているユウヤさんにとっては嘘を続けられると怒りも増してしまいます。 スミレは嘘をついて何を守りたいのでしょうか。ユウヤさんのことが大切なのであれば、正直に話して過ちを認めてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月15日