主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、同僚のトモヒロからの誘いで参加した街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。スミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタートし、1年後に晴れて結婚。地味だったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。幸せな新婚生活を送っていた2人ですが、あるときスミレの浮気が発覚。浮気相手のリョウは、半グレチンピラ集団のリーダーという危険な人物で……。リョウとクラブで遊び、そのまま無断外泊をしてしまったスミレ。大慌てで帰宅したスミレに、すべて知っているから話せとユウヤさんは詰問します。スミレは黙り込み家を出て行ってしまい……。悔しくて悔しくてどうにかなってしまいそう ※冷静でいれなくて→冷静でいられなくて ※悔して悔しくて→悔しくて悔しくて 怒り狂うユウヤさんをトモヒロは落ち着かせ、リョウがどれだけ危険な人物なのかを話して説得しました。その後、何時間も話し合ってみるも解決策は見つかりませんでした。 トモヒロの前では強がっていたユウヤさんですが、悔しくてどうにかなってしまいそうです。スミレに何度も連絡をしますが、返信はなく頭を抱えていたところ、スミレが帰宅。 スミレは開口一番に「ゴメン」と謝罪します。そして、適当に嘘でごまかせとリョウに言われたスミレは、遊んでいた相手は「友だち」だと嘘をつきます。 しかし、すべて知っているユウヤさんは「お前友だちとキスすんのか?」と、スミレに決定的な証拠を突きつけるのでした。 トモヒロの前では冷静になれるユウヤさんですが、やはりスミレを目の前にすると怒りがこみあげ感情のコントロールがききません。 ユウヤさんに詰問されても嘘を貫き通そうとするスミレですが、すべてを知っているユウヤさんにとっては嘘を続けられると怒りも増してしまいます。 スミレは嘘をついて何を守りたいのでしょうか。ユウヤさんのことが大切なのであれば、正直に話して過ちを認めてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月15日来週結婚式を控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきました。次第に心身ともに疲弊していくヒナタ。ひとりになってうつむいていると、突然モネからメッセージが届きました。ヒナタが「もう俺に関わらないでほしい」と返信をすると、モネを怒らせてしまいます。モネからは「明日の式どうなってもいいのかな」と脅迫めいたことを言われると、焦るヒナタ。結局、全く眠れないまま結婚式当日を迎えることになるのですが、ユリのドレス姿を見ると、前向きな気持ちを切り替えることができたのでした。 式場では次々とお酒を頼んでは飲みまくるモネの姿が……!ヒナタはそれを見ると、イラッとしてしまいます。モネに視線を向けて思わず睨みを利かせた次の瞬間、モネはタキシードにワインをバシャッとかけてしまいました。 モネが慌てて汚れた部分を拭こうとすると、その手をバシッと掴んだヒナタ。すると、次の瞬間、ユリが突然笑い出したのです。ユリが笑ったことで、シーンとしていた会場の空気は和やかに一変。そのタイミングで、2人はお色直しに向かったのでした。 お色直しが済むと式が再開されるのですが、ファーストバイトや両親へ手紙を読んでいるときなど、モネは再び2人の邪魔をしてきたのです。結婚式をめちゃくちゃにされ、式が終わるとゲッソリしていたユリとヒナタ。しかし、ユリはモネのことを「嫌いにならないで」と言ってきて……!? 妻の言葉に無言の夫。一度部屋を出ると、手に持っていたのは…? 「ユリ」 「ファーストバイト、もらえなかったから……!もう1回」 そう言うと、ユリにケーキを差し出したヒナタ。 そして、2人だけで仕切り直しのファーストバイトをおこないます。 (こんなことをすれば、あの日の罪も少しは軽くなるだろうか) ヒナタは心の中でそんなことを思っていたのでした。 ◇◇◇ ヒナタがケーキを差し出したとき、うれしそうな表情になったユリ。結婚式でのファーストバイトのとき、モネにケーキを食べられてしまったので、ちゃんとできていなかったのですが、仕切り直しでおこなうことができてよかったですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月15日2歳年上の彼氏・レイと結婚したアヤさんですが、結婚後にやさしかった夫がまさかの豹変! 専業主婦を見下した発言をやめないレイに反論した結果、夫婦仲が悪くなってしまいました……。ある日、妹・ナミの忘れ物がきっかけでレイとナミに不倫疑惑が浮上。アヤさんの脳裏には離婚の文字が浮かんでいてーー。相談を持ちかけた友人から、不倫している線が濃厚だと言われたアヤさん。まずは証拠集めをして慰謝料を請求するようアドバイスされ、不倫の証拠集めに奔走するも、なかなか見つかりません。もしかしたら勘違いだったのかも……と思い始めたのですがーー。疑惑が確信に変わり、妻はついに… 夫と妹の不倫疑惑を払拭するために、アヤさんは普段は見ないナミのSNSを覗いてみることに。するとそこには、ナミと男性のツーショットが……。顔は加工されてわからないものの、服装からその男性がレイであることを悟りました。 間違いない……レイはナミと浮気している。裏切られてショックを受けると同時に、悔しさも感じるアヤさん……。 そうこうしているうちにレイが帰宅しました。すると……「おい、なんでごはんがないんだよ! 旦那様が帰ったらごはん用意しておけよ!」「専業主婦のくせに料理もできないのかよ」いつものように専業主婦を見下したレイの発言を聞いて、アヤさんは不倫の仕返しを誓うのでしたーー。 不倫デートの写真をSNSへ投稿するなんて、ナミはどんな神経をしているのでしょうか……。そして不倫がバレているとも知らず、アヤさんに暴言を吐くレイ。アヤさんは仕返しすることを心に決めましたが、皆さんならどうしますか? >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月15日ツイッターを中心としたネットの世界での交流をきっかけに、同い年の彼くんと高校2年生のころに交際を始めたユキさん。一時期は別れるなど、不安だらけの道のりではありましたが晴れて入籍! しかし、彼くんの不倫や借金など衝撃の隠し事が次々と発覚します。ユキさんの心労はさらに重なり、結婚式を終えたことをきっかけに体調不良が悪化、ユキさんは適応障害と診断されました。症状とストレスとの戦いの中、ユキさんは無事再就職。試用期間中、他県にある本社にて泊まりで4カ月間の研修を受けることに。彼くんと物理的に離れて仕事に打ち込むことで症状は回復の兆しをみせてはいましたが、たまに帰ると悲惨な家の状況や彼くんのだらしなさに、新たなストレスを抱えてしまいます。そんな中、久しぶりに会った地元の友人との酒の席で彼くんとのことを話したユキさん。話を聞いた友人は、ユキさんに「浮気しちゃえば」と衝撃の提案をしたのでした。ユキさんは友人からの提案に驚いたものの、なぜそんなことを提案したのか理由を聞くことにしました。少し背徳感はあるけど暇つぶしになるな しかしながら、続けてみると意外と良い暇つぶしとなることに気付いたユキさん。幸い、マッチした相手・ミツルさんも話し相手を見つけたいだけということで、少し背徳感はあったものの不倫には当たらないとやり取りを続けます。話の流れから、2人きりで会うことになったユキさんとミツルさん。居酒屋で話すうちに、正直に最初はマッチングアプリを不倫相手探しのために登録したことを話してしまい、その話を聞いたミツルさんからホテルに行かないかと冗談交じりに誘われたのでした。 他に繋がりのない相手に家庭の愚痴を話すのは、知り合いにばれてしまうことがないため気楽に話せるという利点があります。ユキさんもそんな感覚でミツルさんとやり取りをしていたのかもしれませんね。しかしながら、2人でホテルに行ってしまえば、実際に体の関係はなくとも不倫として彼くんから指摘されても仕方ありません。目には目を、歯には歯をとは言いますが、やり方を考えて節度ある行動をとりたいものですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 羽晦ユキ
2023年11月15日出産後のホルモンバランスの乱れや、慣れない育児に疲労困憊の中、父親になったという自覚がまだない夫に私は常にイライラして、ケンカが増えていく日々が続いていました。そして、ケンカするたびに家を出ていき、夜遅くまで帰らない夫に、私が伝えたことは……。 育児疲れでケンカが絶えなくなり…長女は生後間もないころ、布団に置くとすぐに泣き出し、育児用ミルクを飲むのが遅く、飲んでも吐き出してしまう、いわゆる手がかかる子でした。私はというと、頼れる身内がいないため、産後からワンオペ育児でした。そしてホルモンの乱れからなのか、ネガティブになり、帝王切開の傷は痛く、グロッキーな状態……。 出産後、病院から帰宅してすぐのころから、主におむつ替えや長女との入浴など育児を避ける夫に私がキレるという流れで、夫婦間でケンカが絶えなくなり、口論が始まると夫は家から出ていくようになりました。 育児は私だけの役目じゃない!出ていくと夜遅くまで帰ってこない夫に、私は余計にイライラ……。離婚も考えましたが、本当にそれでいいのかと思い、一度ちゃんと今の自分の心境を夫に話そうと思いました。 ケンカをした翌日に、夫に子育てがつらいこと、父親なのだから子育てに参加してほしいこと、そしてケンカのたびに妻と子どもを残して夜遅くまで出歩くのは、父親としてあまりにも無責任ではないのかと伝えました。 最初は不満げな夫でしたが、“無責任”という言葉を聞くと、少し考えたあと、「今後はいろいろと気をつけるよ」と謝ってくれたのです。 私の夫は18歳年上です。それまでは夫が年上である手前、不満があっても我慢していることが多かったのですが、このことをきっかけに不満などを言えるようになりました。長女が6歳になった今では、夫も自ら三女のおむつ替えや授乳などをしてくれるようになり、助かっています。ケンカになっても、ちゃんと夫婦で話し合い、自分の気持ちを伝えることが大事なのだと気づかされた一件でした。 監修/助産師 松田玲子著者:なか さおりイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年11月15日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、同僚のトモヒロからの誘いで参加した街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。スミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタートし、1年後に晴れて結婚。地味だったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。幸せな新婚生活を送っていた2人ですが、あるときスミレの浮気が発覚。浮気相手のリョウは、半グレチンピラ集団のリーダーという危険な人物で……。リョウとクラブで遊び、そのまま無断外泊をしてしまったスミレ。どうやって言い訳をしようか焦りながら慌てて帰宅しますが……。全部知ってんだよ! すべて知っているとユウヤさんに言われたスミレは黙り込み、時間が欲しいと家から出て行ってしまいました。 夫にバレたかもしれないとひどく動揺するスミレは、藁をもつかむ思いでリョウに電話をします。 そんなとき、自宅にひとり残されたユウヤさんはトモヒロに電話をかけ、どうにかしてリョウの電話番号を入手できないか必死に訴えました。 リョウの電話番号を知ってどうするつもりか聞くトモヒロは、スミレが家から出て行ったと知りまさかの急展開に驚愕。なにがどうなっているのか気が動転してしまうのでした。 ユウヤさんはリョウの電話番号を手に入れようと必死ですが、スミレを取り戻そうとしているのでしょうか。 先走るなとユウヤさんに忠告していたトモヒロは、まさかの急展開に動揺してしまいます。 スミレがリョウに助けを求めたことで、ユウヤさんの身が危険にさらされないことを願うばかりです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月14日母・カヨと担任の先生・橘の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は橘であることが発覚! さらに父も浮気していて、すみれさん自身も父と浮気相手の子どもだったという事実を知ってしまいました……。その後、父と母、橘と妻はそれぞれ離婚し、母は橘と再婚。しかし、橘はギャンブル依存と暴言がひどく、再婚後も複数の女性と関係を持っていました。浮田さんもそのひとり。互いにライバル心を燃やし、橘に愛されているのはどちらかを競います。浮田さんをこのまま野放しにできないと思った母は、直接話をしようと浮田さんの家を訪ねます。そこで浮田さんから聞かされたのは、橘が離婚を考えているという信じられない事実。しかしそれも浮田さんの口から聞いただけでは信じられません。 話し合いはいつまでも平行線のまま……。母と浮田さんは、風俗で働いていることを広めた、噂好きのママ友・梨野さんを呼ぶことにしました。腹の虫がおさまらないワケ 噂を広めた自覚のある梨野さん。のこのこと話し合いの場にやってくるわけがありません。いくら待ってもやって来ず、浮田さんは席を立ってしまいました。 結局、浮田さんとの直接対決をしても、何の解決にもならなかった母。ただ取っ組み合っただけで終わってしまいました。 それもそのはず。そもそもの原因になっている橘がいないので、解決などするわけがありません。ただの無駄足で終わってしまったのでした。 どうやら母は、勢いだけで動いてしまったようですね。少し考えれば、橘不在ではこのような展開になることが想像できたはず。どんなときも、冷静でいることの大切さを実感しますね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年11月14日来週結婚式を控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきました。次第に心身ともに疲弊していくヒナタ。ひとりになってうつむいていると、突然モネからメッセージが届きました。ヒナタが「もう俺に関わらないでほしい」と返信をすると、モネを怒らせてしまいます。モネからは「明日の式どうなってもいいのかな」と脅迫めいたことを言われると、焦るヒナタ。結局、全く眠れないまま結婚式当日を迎えることになるのですが、ユリのドレス姿を見ると、前向きな気持ちを切り替えることができたのでした。 式場では次々とお酒を頼んでは飲みまくるモネの姿が……!ヒナタはそれを見ると、イラッとしてしまいます。モネに視線を向けて思わず睨みを利かせた次の瞬間、モネはタキシードにワインをバシャッとかけてしまいました。 モネが慌てて汚れた部分を拭こうとすると、その手をバシッと掴んだヒナタ。すると、次の瞬間、ユリが突然笑い出したのです。ユリが笑ったことで、シーンとしていた会場の空気は和やかに一変。そのタイミングで、2人はお色直しに向かったのでした。 しかし式が再開されると、そこにモネが乱入してきて……!? ハプニングだらけの結婚式がなんとか無事に終わって… 「あーん!サイコーだったぁー!」 そう言って拍手をするモネでしたが、結婚式が終わると、ゲッソリしていた2人。 「ワインで汚れたとき、笑っちゃってごめんね……」 「あのとき私が笑わなかったら、モネが悪者になっちゃうと思ったんだ」 そして、モネが大事な友人のひとりであることを話したユリ。 「最後の涙に偽りはなかったと思う……」 モネの泣いていた姿を思い出しながら、そう言ったのでした。 ◇◇◇ 式が終わると、ヒナタにモネの失態を「大事な友人だから許してあげてほしい」と伝えたユリ。あれだけ結婚式中に好き勝手されても怒らないユリの器の大きさに驚きます。「サイコーだったぁー!」と涙を流していた姿が本心によるものなのか、偽りなのかはモネ自身にしか分からないですが、ユリは大事な友人だった故に、偽りの涙ではなかったと信じたかったのでしょう。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月14日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。結婚後すぐに息子・ことげの妊娠がわかり、苦しい妊娠期を経て無事出産。育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながらも少しずつ同じ目線で育児に向き合えるようになりました。そんな中2人目の妊娠が判明。1人目とはまったく違う過酷なお産となりましたが、無事に娘・まるみが誕生し4人家族となったのです。しかし、母子ともにダウンし、ウイルス感染したまるみは経過が悪く入院。付き添うことになったさやけんさんも検査が必要と言われ、産後貧血と肺炎を引き起こしてしまっていました。周りにもっと頼って休息するのが一番の薬と医師に言われてしまったさやけんさんは……。家族なんだから一緒に頑張ろうよ さやけんさんとまるみの退院に大喜びのけむりんとことげ。しばらく無理は禁物だから休息をとるようにと念を押します。 自分が休むせいでけむりんに負担をかけてしまうことを懸念するさやけんさんですが、けむりんは家族なんだから当然だと主張しました。 その後、自分自身の健康維持のことも考慮し、母乳育児を辞めて頼れる部分はけむりんに頼るようなったさやけんさん。 ときに喧嘩をしながらもお互いに支え合い、少しずつ家族の形が変わっていったのでした。 ひとりで何もかも抱えて頑張りすぎていたさやけんさんですが、家事も育児も家族で分担するスタイルに少しずつ変えていきました。 自分のせいで……と気にするさやけんさんに対して、「家族なんだから当然」と言えるけむりんは本当にやさしくて頼もしいですね。 とはいえ、実際は分担というのはなかなか難しく、悩んでいるご家庭も多い傾向にあります。あなたは抱え込みすぎずに家族で家事や育児の分担はできていますか?著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年11月14日ツイッターを中心としたネットの世界での交流をきっかけに、同い年の彼くんと高校2年生のころに交際を始めたユキさん。一時期は別れるなど、不安だらけの道のりではありましたが晴れて入籍! しかし、彼くんの不倫や借金など衝撃の隠し事が次々と発覚します。ユキさんの心労はさらに重なり、結婚式を終えたことをきっかけに体調不良が悪化、ユキさんは適応障害と診断されました。症状とストレスとの戦いの中、ユキさんは無事再就職。試用期間中、他県にある本社にて泊まりで4カ月間の研修を受けることに。彼くんと物理的に離れて仕事に打ち込むことで症状は回復の兆しをみせてはいましたが、たまに帰ると悲惨な家の状況や彼くんのだらしなさに、新たなストレスを抱えてしまいます。そんな中、会社の親睦会で彼くんとのありのままの新婚生活を話したところ、「夫は立てて話しなさい」と先輩に注意されたことでユキさんの心のバランスは崩れ、思わず涙があふれてしまったのでした。ユキさんの涙に慌てた先輩。会議室でユキさんを慰めますが……?そんな選択肢ってアリなの? 先輩とのできごとをきっかけに、ユキさんは会社で家庭のことを聞かれてもうまくかわせるようになりました。研修期間も残り半分といったところで、地元の友人が仕事でたまたま近くに滞在していることを知ったユキさん。連絡をとって久しぶりの再会を果たしましたが、すぐにユキさんの見た目の変化を指摘されてしまいます。お酒の力を借りて、友人に今までのことを愚痴として吐き出したところ、友人から「ユキも浮気しちゃえば?」と思いがけない言葉をかけられたのでした。 ユキさんがありのままを話せる相手がいて良かったですね。友人からの驚きの提案に簡単には頷けませんが、発想の転換というのは良い方法かもしれません。困った、しんどいと思ったときにこそ発想を変えて、違う面から物事を見てみると、何か違う解釈が表れて道が拓けるかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 羽晦ユキ
2023年11月14日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。スミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタートし、1年後に晴れて結婚。地味だったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。幸せな新婚生活を送っていた2人ですが、あるときユウヤさんはスミレの異変に気づき同僚のトモヒロと尾行をすることに。そして、クラブに入店したスミレの浮気現場を目撃してしまい……。スミレの浮気相手は、半グレチンピラ集団のリーダー(リョウ)という最悪の相手だと発覚。スミレと会わないほうがいいというトモヒロからのアドバイスもあり、その夜はトモヒロの家に泊まることにしました。今後どうするのか頭を抱えてしまうユウヤさんですが……。ここまできたらとことんやってやる! 帰宅しないことをあえてスミレに連絡しなかったユウヤさんですが、スミレからも何も連絡がありませんでした。すると、スミレも自宅に帰っていなかったことが発覚。 そんな中、浮気相手のリョウの家にいたスミレは、急いで身支度をしながら連絡せずに外泊をしてしまった自分の失態に焦っていました。 リョウの家から慌てて帰宅したスミレですが、昨日どこで何をしていたかユウヤさんに聞かれ、顔面蒼白になってしまいます。 バレバレの嘘をつくスミレに対して怒り心頭に発したユウヤさんは、クラブに行っていたことを含めすべて知っていると言い、感情のままに尋問するのでした。 浮気が発覚し、そのまま外泊をしたスミレに対して怒りで頭がおかしくなりそうなユウヤさん。 トモヒロから先走るなと忠告されていましたが、いざスミレを目の前にするともはや感情のコントロールなんてできないでしょう。 窮地に立たされてしまったスミレですが、どう言い逃れをするつもりでしょうか。もうバレていると腹をくくり、言い訳や嘘を重ねずすべて正直に話してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月13日母と担任の先生・橘の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は橘であることが発覚! さらに父も浮気していて、すみれさん自身も父と浮気相手の子どもだったという事実を知ってしまいました……。その後、父と母、橘と妻はそれぞれ離婚し、母は橘と再婚。しかし、橘はギャンブル依存と暴言がひどく、再婚後も複数の女性と関係を持っていました。浮田さんもそのひとり。互いにライバル心を燃やした2人の攻防が続きます。母は浮田さんに慰謝料を請求しましたが、それが橘の逆鱗にふれ、2人の仲は悪化してしまいます。その上、風俗で働いていたことまでバレてしまい、橘は母に愛想を尽かし始めていました。 浮田さんをこのまま放っておくわけにはいかないと感じた母は、直接話をしようと浮田さんの家を訪ねます。そこで浮田さんから聞かされたのは……。本気で好きなのは誰? 近所のカフェで話をしていた2人は、人目も気にせずキャットファイトを繰り広げました。本妻と不倫相手「自分のほうが橘に愛されている」と思いたいのが、手に取るようにわかります。 風俗店で働いていたことをバラされて激怒していた母でしたが、噂を広めたのは浮田さんではなく梨野さんだと知らされます。しかし浮田さんが噂を広めたわけではなくても、噂が大好きな梨野さんに話したら、広まらないわけがありません。 非を認めない2人。浮田さんは話し合いの席に梨野さんを呼ぶことにしたのでした。 橘を呼ばずして、何を話しても意味がない気がしてしまいますね。ここで呼ぶべきなのは、梨野さんではなく橘だったのではないでしょうか。せめて、納得のいく話し合いができることを願っています。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年11月13日来週結婚式を控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきました。次第に心身ともに疲弊していくヒナタ。ひとりになってうつむいていると、突然モネからメッセージが届きました。ヒナタが「もう俺に関わらないでほしい」と返信をすると、モネを怒らせてしまいます。モネからは「明日の式どうなってもいいのかな」と脅迫めいたことを言われると、焦るヒナタ。結局、全く眠れないまま結婚式当日を迎えることになるのですが、ユリのドレス姿を見ると、前向きな気持ちを切り替えることができたのでした。 式場では次々とお酒を頼んでは飲みまくるモネの姿が……!ヒナタはそれを見ると、イラッとしてしまいます。モネに視線を向けて思わず睨みを利かせた次の瞬間、モネはタキシードにワインをバシャッとかけてしまいました。 モネが慌てて汚れた部分を拭こうとすると、その手をバシッと掴んだヒナタ。すると、次の瞬間、ユリが突然笑い出したのです。ユリが笑ったことで、シーンとしていた会場の空気は和やかに一変。 ヒナタのタキシードが汚れてしまったため予定を変更し、お色直しを早めにおこなうことにした2人。会場を後にすると、ユリは「はしゃいじゃったんだねぇ」と言ってモネをフォローをするのでした。 お色直しに向かう途中、妻は友人を責めることはせず… 「あの……!」 「すぐにお色直しとなってしまったのは残念ですが…‥!まだまだあります!」 「気持ちを切り替えて楽しんでいきましょう!!」 式場のスタッフさんの言葉を聞いて、気持ちを切り替えるユリとヒナタ。 しかし……。 いざ式が再開されると、ユリは事あるごとに2人の邪魔をしてきたのでした。 ◇◇◇ せっかく2人が気持ちを切り替えたのにもかかわらず、ユリのドレスを踏んだり、大きな声を出したりと好き勝手し放題のモネ。ファーストバイトを邪魔されたほか、ご両親への挨拶のときまでヘラヘラするなんて、これはさすがにひどすぎますね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月13日2歳年上の彼氏・レイと結婚したアヤさんですが、結婚後、やさしかった夫がまさかの豹変!専業主婦を見下した発言をやめないレイに反論した結果、夫婦仲が悪くなってしまいました……。ある日、自宅で拾ったピアスを妹・ナミへ返すと、どこで拾ったとも言っていないのに、「ソファの下……」とピアスが落ちていた場所を知っていました。違和感を覚えたアヤさんはーー。レイとナミの浮気を疑い始めたアヤさん。お風呂へ入るレイが置いていったスマホに手を伸ばしそうになるも、すんでのところでとどまります。 その後お風呂へ行ったはずのレイは、わざわざスマホを取りに戻ってきます。本格的に不倫を予感したアヤさんの脳裏には、離婚の文字が浮かんだのでした。「慰謝料請求なんて…」落ち込む妻は…… 「それは絶対クロだね」友人のアスカさんに夫と妹の件を相談すると、不倫している線が濃厚だと言われたアヤさん。さらに不倫されていた後のことを悩んでも仕方ないと言われ、まずは証拠集めをして慰謝料を請求するようすすめられました。 慰謝料なんて自分とは無縁のものだと思い落ち込んだアヤさんですが、帰宅すると不倫の証拠集めに奔走。しかし、なかなかそれらしいものは見つかりません。たまたま妹のピアスが落ちていただけで、不倫は勘違いだったのではと思い始めていたのでした。 現段階では不倫がわかる連絡のやり取りを見たわけでも、不倫現場を押さえたわけでもないため、勘違いの可能性もあります。しかし、入浴時にもスマホを持ち込むなど怪しい行動が目立つため、友人の見立て通りクロの可能性が高そうです。まずは証拠集めをして、もし何も出てこなければ普段の生活に戻れると良いですね。 >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月13日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。結婚後すぐに息子・ことげの妊娠がわかり、苦しい妊娠期を経て無事出産。育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながらも少しずつ同じ目線で育児に向き合えるようになりました。そんな中2人目の妊娠が判明。1人目とはまったく違う過酷なお産となりましたが、無事に娘・まるみが誕生し4人家族となったのです。産褥期を実家で過ごしていたさやけんさんですが、自宅のほうが子どもと過ごす環境に適してると判断し、母の心配を押し切り喧嘩をしてまで帰りましたが……。さやけんさんは子ども2人とともに体調を崩してしまい、自身の不調が長引くことを気にし始めていました。私ってひとりで空回りしてる? 体調悪化の原因は産後貧血であると発覚し、周りに頼らずに抱え込みすぎていると医師から忠告されてしまったさやけんさん。 十分な休息と家族の手助けが一番の薬だと言われてしまいました。 まるみの付き添い入院のため、ことげのお世話や家事を家族に任せ不安ではあったものの、久々にゆっくりとした時間を過ごせていると実感。 そして、日頃の自分を振り返るとひとりで頑張りすぎていたと痛感してしまったのです。 自身の体調悪化の原因は、ひとりで抱え込みすぎていたことが原因だとわかったさやけんさん。 振り返ると産後とは思えないほどのスケジュールでした。 我慢体質であるさやけんさんですが、ダウンしてしまうと元も子もないので、もっと周りに頼って適度に休息をとれるようになるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年11月13日ツイッターを中心としたネットの世界での交流をきっかけに、同い年の彼くんと高校2年生のころに交際を始めたユキさん。一度別れることもありましたが、再び交際することになりました。不安だらけの道のりではありましたが、2人はなんとか入籍。しかし、幸せもつかの間、自分に一途だと信じていた彼くんの不倫や、不倫に対する慰謝料の支払いのために借金をしていることなど、衝撃の隠し事が次々と発覚します。さらに心労は重なり、結婚式を終えたことをきっかけに体調不良が悪化、ユキさんは適応障害と診断されました。症状とストレスとの戦いの中、ユキさんは無事再就職。試用期間中、他県にある本社にて泊まりで4カ月間の研修を受けることに。彼くんと物理的に離れて仕事に打ち込むことで症状は回復の兆しをみせてはいましたが、たまに帰ると悲惨な家の状況や彼くんのだらしなさに、頑張っているのは自分だけなのかと、新たなストレスを抱えることとなりました。そんな中、ユキさんは教育係の先輩から会社の親睦会に誘われるのですが……?事実しか言っていないのに… 教育係の先輩に誘われた親睦会で、新婚生活について聞かれたユキさん。正直に彼くんとの現状を話しますが、先輩に「家族の話を下げすぎるのはよくない」と注意されてしまいます。ユキさんは今の彼くんのことを褒めたくない気持ちと、彼くんの話が他人には謙遜と聞こえてしまっているもどかしい気持ちが頭の中で絡み合い、気付けばたくさんの感情とともに涙があふれてきてしまったのでした。 事実をありのままに話したというのに、他人には事実に聞こえていなかったことをどう訂正すればよいのか、そもそも訂正すべきなのか、難しい判断でしたね。会社でよくしてもらっている先輩とはいえ、家庭内の踏み込んだ話をしてしまうのも気が引けるものです。皆さんなら、こういった場面で家庭の話をどこまで打ち明けられますか?著者:マンガ家・イラストレーター 羽晦ユキ
2023年11月13日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。いつの間にかスミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタート。そして、実は隠れ美女であったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。1年間の充実した交際期間を経て、2人は晴れて結婚。幸せな新婚生活を送っていたのですが、あるときユウヤさんはスミレの異変に気づき同僚のトモヒロと尾行をすることに……。スミレが入店したクラブに潜入して浮気調査を続ける中、ビップルームからスミレではなく女友だちが男と密着して出てきました。しかも、その男(リョウ)はヤクザとも付き合いのある半グレチンピラ集団のリーダーだったのです。ユウヤさんは我慢できずスミレを取り戻しに行こうとしますが……!?先走って行動するのだけは辞めろよ 感情のままに暴走しようとするユウヤさんを止めて、トモヒロは再びクラブに潜入調査をすることに……。 そしてトモヒロは、スミレとリョウがキスをして密着している姿を目撃してしまいました。 潜入調査から戻ってきたトモヒロからすべてを聞き、スミレが完全に浮気しているとわかったユウヤさん。冷静さを保ち、その日はトモヒロの家に泊まることに。 親身になって向き合ってくれるトモヒロに対して「いい友だちをもったな……」と目頭が熱くなるユウヤさんでした。 ついにスミレの浮気が確定してしまいましたが、よりによって浮気相手はチンピラ集団のリーダーであるリョウ……。 スミレと別れるのか、別れないのか、今すぐには答えは出ないにしても、いずれはどちらかを選ばなければならないでしょう。 とはいえ、浮気が確定した今も、答えを出すこの先も、ユウヤさんにとってトモヒロの存在は大きいはず。友だちをしっかり頼りながら、ユウヤさんがこの事実と向き合えると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月12日母と担任の先生・橘の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は橘であることが発覚! さらに父も浮気していて、すみれさん自身も父と浮気相手の子どもだったという事実を知ってしまいました……。その後、父と母、橘と妻はそれぞれ離婚し、母は橘と再婚。しかし、橘はギャンブル依存と暴言がひどく、再婚後も複数の女性と関係を持っていました。浮気が許せない母は、不倫相手の浮田さんに慰謝料を請求します。しかしそれが橘の逆鱗にふれ、2人の仲は悪化。その上、風俗で働いていたことまでバレてしまい、橘は母に愛想を尽かし始めていました。 そんな中、母が風俗で働いているという噂は瞬く間に広がります。妻と不倫相手の直接対決! 噂の発端は、ママ友の梨野さん。浮田さんから風俗で働いているという噂話を知り、我慢できず広めてしまったのです。 そうとは知らない母は、風俗のことを知っている唯一の人、浮田さんに直接文句を言うことにしました。噂を広めたこと、既婚者と関係を持ったこと、浮田さんに伝えたいことは山ほどあります。 一方、何を言っても動じない浮田さん。「橘が母との離婚を考えている」という衝撃の事実を明かしたのでした。 不倫の罪は浮田さんだけでなく先生にもあるはずです。しかし怒りの矛先が向かうのは浮田さんのみ。母は橘の浮気は単なる「遊び」だと思っているのかもしれませんね。 母も浮気をされて傷ついていますが、元々は自分も不倫相手のひとり。因果応報としか言えませんね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年11月12日来週結婚式を控えているにもかかわらず、友人が開いてくれたお祝いの席でお酒を飲み過ぎたことにより、妻・ユリの友人、モネと一夜を共にしてしまったヒナタ。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にはモネがいました。モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきました。次第に心身ともに疲弊していくヒナタ。ひとりになってうつむいていると、突然モネからメッセージが届きました。ヒナタが「もう俺に関わらないでほしい」と返信をすると、モネを怒らせてしまいます。モネからは「明日の式どうなってもいいのかな」と脅迫めいたことを言われると、焦るヒナタ。結局、全く眠れないまま結婚式当日を迎えることになるのですが、ユリのドレス姿を見ると、前向きな気持ちを切り替えることができたのでした。 式場では次々とお酒を頼んでは飲みまくるモネの姿が……!ヒナタはそれを見ると、イラッとしてしまいます。モネに視線を向けて思わず睨みを利かせた次の瞬間、モネはタキシードにワインをバシャッとかけてしまいました。 酔ったフリを演じ、モネが慌てた様子で汚れた部分を拭こうとすると、その手をバシッと掴んだヒナタ。すると次の瞬間、ユリが突然笑い出して……!? 妻が突然笑い出すと、会場の空気も変わって… 「ユリ……?」 「ごめん……でも……!汚れた場所が……」 ユリが言うと、会場の空気が変わり、笑いに包まれました。 「それじゃ予定変更して、早めにお色直ししてきまーす」 「ユリ……っ」 「あの子があんなに酔っぱらうなんて珍しいなぁ。はしゃいじゃったんだねぇ」 そう言ってモネをかばうユリ。 (違うんだユリ……あの女は……) ヒナタは心の中でそう叫んだものの、それを口にすることができないでいたのでした。 ◇◇◇ モネは会場が柔らかい笑いに包まれると、気に食わなそうな表情を浮かべていましたが、その一方でユリはモネのことを一切責めず、器の広さを感じます。せっかくの結婚式をモネに邪魔されて怒りたい気持ちもあったと思うのですが……ユリはやさしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月12日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。新婚生活開始後すぐに妊娠していることが判明したさやけんさんは、つわりや体重管理、長い陣痛に苦戦しましたが、無事に息子・ことげが誕生。さやけんさんとけむりんは初めての育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながら少しずつ同じ目線で育児に向き合えるようになってきました。そんな中、2人目を妊娠。1人目とはまったく違う過酷なお産となりましたが、無事に娘・まるみが誕生し4人家族となったのです。産後の入院生活を終え退院したさやけんさんは、産後養生のためにことげとまるみと共に実家へ里帰りをしていたのですが……。親なんだから大変なのは当然でしょ! ※所謂⇒いわゆる 実家だと思うように休めない環境に限界を感じたさやけんさんは、自宅に帰ることを決意します。 しかし、けむりんの負担が増えることを心配する母親にさやけんさんは怒り心頭し、喧嘩をしてしまいました。 子ども2人を連れて自宅に戻ったさやけんさんですが、自身と子どもの3人まとめて体調を崩してしまい、まるみは入院が必要と宣告されてしまったのです。 さやけんさんは元々体が強いほうではなかったものの、不調が長引くことに疑問を抱きつつありました。 同じ親なのにさやけんさんは休む暇もなく、療養どころではない状況。それでも夫は休ませてあげてと言われては、カチンときてしまいますよね。 新生児のお世話だけでも、なにかとひっきりなしにあるもの。 加えて、幼い息子の面倒も同時に見ているのですから、仕事に行っていないとはいえ、その分さやけんさんが休んでいるのかといえば、そうではありません。 母子ともに体調を崩してしまいましたが、これ以上悪化することなく早く回復して元気になってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年11月12日ツイッターを中心としたネットの世界での交流をきっかけに、同い年の彼くんと高校2年生のころに交際を始めたユキさん。一度別れることもありましたが、再び交際することになりました。不安だらけの道のりではありましたが、2人はなんとか入籍。しかし、幸せもつかの間、自分に一途だと信じていた彼くんが共通の知人・A子と不倫していたこと、その慰謝料支払いのために借金を抱えていることなど、衝撃の隠し事が次々と発覚します。一度は家出したユキさんでしたが、彼くんと10の約束を結ぶことで関係を再構築することを決意しましたが、結婚式を終えたことをきっかけに体調不良が悪化、適応障害と診断されました。彼くんとケンカするたびに彼くんへの怒りと自責の念がループし、ユキさんの病状は悪化する一方です。適応障害に苦しみながらも、ユキさんは就活を懸命に頑張ることで、彼くんに対するストレスから意識をそらそうと励みます。一難去ってまた一難、うまくいく気がしないなぁ 就活に集中したおかげか、ユキさんの適応障害の症状も少しずつ改善をみせます。そこには、ユキさん念願であった犬を飼い始めたということも影響していました。元は保護犬であったまろんとの生活が始まったころ、ついにユキさんの再就職が決定。しかしながら、試用期間の4カ月は、家から新幹線で3時間の距離にある他県の本社で働くことが条件だと、内定先から告げられます。ユキさんを裏切った前科がある彼くんと、生後5カ月のまろんを置いて離れて暮らすことに抵抗はありましたが、せっかく決まったのだからと頑張ることを決意したユキさん。働いている間は充実していたユキさんでしたが、月に1、2回家に帰るたびに彼くんの世話や部屋の掃除に追われ、再びストレスが溜まるという生活になってしまったのでした。 ユキさんが頑張れば頑張るほどに、彼くんの頼りなさやだらしなさが浮き彫りになってしまいます。いっそ切り捨ててしまえれば楽なのでしょうが、夫婦という縁を結んでいる以上、簡単には切り離すことはできません。彼くんには、頑張るユキさんの姿に何かを感じ取ってほしいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター 羽晦ユキ
2023年11月12日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。いつの間にかスミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタート。そして、実は隠れ美女であったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。1年間の充実した交際期間を経て、2人は晴れて結婚。幸せな新婚生活を送っていたのですが、あるときユウヤさんはスミレの異変に気づき同僚のトモヒロと尾行をすることに……。女友だちと待ち合わせをし、通い慣れた様子でクラブに入店したスミレ。トモヒロが潜入してクラブ内を探しますが、スミレの姿は見つかりません。ユウヤさんは一度帰宅するようにトモヒロにすすめられますが、近くの居酒屋で待つことに。そのころ、トモヒロが潜入するクラブのビップルームから誰かが出てきて……?なんでこんなことに!? クラブで1時間以上粘ってスミレが姿を現すのを待っていたトモヒロですが、見つけられたのはスミレの女友だちの姿でした。 しかし、その女友だちと密着して出てきた男・リョウは、ヤクザとも付き合いがある半グレチンピラ集団のリーダーで地元ではかなり有名な人物だったのです。 トモヒロからその話を聞いたユウヤさんは、どうしてスミレがそんな集団と関わりを持っているのかと現実を受け止められない様子。 そして、ユウヤさんは再びクラブへ戻ろうとするのでした。 スミレの姿は確認できませんでしたが、一緒にいた女友だちがリョウという危険な男とビップルームから出てきたのを発見! スミレとの関係が一気に不安になったユウヤさんは、すぐにでも現場に乗り込みたいのでしょう。とはいえ、情報が少ない状況で感情にまかせて動くのは危険かもしれません。 ユウヤさんはもちろん、スミレやトモヒロにまで危険な目にあわせてしまう可能性もあるため、一度冷静になって焦らず行動してほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月11日母と担任の先生・橘の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は橘であることが発覚! さらに父も浮気していて、すみれさん自身も父と浮気相手の子どもだったという事実を知ってしまいました……。その後、父と母、橘と妻はそれぞれ離婚し、母は橘と再婚。しかし、橘はギャンブル依存と暴言がひどく、再婚後も複数の女性と関係を持っていました。不倫相手・浮田さんに慰謝料を請求したことがきっかけで、橘に風俗店勤務をバラされてしまった母。橘を怒らせまいと、浮田さんへの慰謝料請求は取り下げることになりました。慰謝料の請求が取り下げられたことに気をよくした浮田さんは、噂好きのママ友・梨野さんに、母が風俗店で働いていることまでバラしてしまいます。大スクープを入手した梨野さんがママ友たちに吹聴すると、その噂は尾ひれがついて瞬く間に広がり、すみれさんの耳にまで届いしまいました。 母に呆れるすみれさんは、父にも噂話を共有。咲さんを母たちの元へ戻すわけにいかないと考えた父は、改めて親権について話し合おうと母に電話をかけたのですが……。元妻と娘の親権について話し合おうとすると… 噂話を信じた父が咲さんの親権の話をしようと電話をするも「それどころじゃない!」と喚く母。そんな母に咲さんの親権を変更することを申し出ると、母はあっさり承諾しました。 「この女……マジで母親失格だな」実の子どもをあっさり手放す母に呆れ、開いた口が塞がらない父。それは咲さんの実の父親である橘も同じでした。 その結果、揉めることなくスムーズに咲さんの親権は育ての親である父の元に移りました。しかし、事情がわからない咲さんは母に会えないことを寂しがって泣いてしまうのでした……。 不倫の末に再婚し、一緒に自分たちの子どもを育てられることを喜んだ橘と母。しかし、共に子育てすることもなく、あっさりと親権を手放してしまいました……。実の両親からほとんど捨てられたに等しい咲さん……。パパとすみれさんの元で幸せに暮らすことを願って止みません。 >>次の話著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年11月11日来週結婚式をおこなうヒナタのために、友人が結婚の前祝いを開いてくれました。しかしその翌日、ヒナタが朝起きると、知らない女性と2人でホテルに泊まっていたのです。昨晩酔いつぶれてしまってせいで記憶が全くなかったヒナタでしたが、昨晩の出来事を女性から聞かされると、思わずがく然としてしまいます。なんと、来週結婚式を控えているにもかかわらず、この女性と肉体関係を持ってしまっていたのでした。ヒナタは女性に謝罪をするのですが、女性は茶化すような発言をしてきました。そのことに対して不快に思ったヒナタは手持ち金を机の上に置くと、「失礼します!」と言ってその場を去っていきました。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にヒナタが一夜を共にしてしまった女性・モネがいたのでした。 モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきました。次第に心身ともに疲弊していくヒナタ。ひとりになってうつむいていると、突然モネからメッセージが届きました。 ユリが眠りにつくと、ヒナタはモネから来たメッセージを開き、「もう俺に関わらないでほしい」と返信をするのですが、その言葉がモネを怒らせてしまいます。モネからは「明日の式どうなってもいいのかな」と脅迫めいたことを言われてしまい、焦るヒナタ。 結局、全く眠れないまま結婚式当日を迎えることに。ユリのドレス姿を見て前向きな気持ちを切り替えたヒナタでしたが、式場で次々とお酒を頼んでは飲みまくるモネにイラッとしてしまいます。視線を向けて思わず睨みを利かせると、モネはヒナタのタキシードにワインをバシャッとかけてしまって……!? 結婚式中のハプニングに思わず会場は静まり返って… あまりの突然の出来事に静まり返る会場。 「あらら~……あたしってば、やっちゃった……?」 「ちゃんとキレイにするからぁ~!」 すると、怒った表情でモネの手を掴んだヒナタ。 「汚れてるからキレイにしようとしただけなのに」 モネがそう言った後、ユリは「あはははは!!」と笑い出したのでした。 ◇◇◇ モネは酔っぱらったフリをして「あたしってばやっちゃった?」と言っていましたが、ヒナタが手を掴んだときの表情を見ると、わざとワインをかけたことが分かります。しかし、結婚式中に新郎のタキシードにワインをかけて汚してしまうとは、迷惑行為極まりないですね……。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月11日ツイッターを中心としたネットの世界での交流をきっかけに、同い年の彼くんと高校2年生のころに交際を始めたユキさん。一度別れることもありましたが、再び交際することになりました。不安だらけの道のりではありましたが、2人はなんとか入籍。しかし、幸せもつかの間、自分に一途だと信じていた彼くんが共通の知人・A子と不倫していたこと、その慰謝料支払いのために借金を抱えていることなど、衝撃の隠し事が次々と発覚します。一度は家出したユキさんでしたが、彼くんと10の約束を結ぶことで関係を再構築することを決意。結婚式のためにさらなる借金を抱えながらも、無事式を終えたと思った矢先、度重なるストレスにユキさんは思うように動けないほど体調が悪くなり、受診した心療内科で「適応障害」と診断されたのでした。帰宅したユキさんを気づかう彼くん。そんな彼くんの態度にユキさんは……? 私が悪いの? 彼が悪いの? 適応障害のことを聞いた彼くんは、自分が心労をかけているからだとユキさんへ謝ります。しかし、ユキさんは彼くんの言葉に自責の念と彼くんへの怒りや疑念が込みあげていき、その後も彼くんへ怒っては自己嫌悪するという負のループに陥ってしまいました。そんなことが続き、ユキさんのうつ状態は悪化の一途。ついに彼くんがユキさんへキレてしまい、これをきっかけに、ユキさんはいつの間にか自分が彼くんへ依存していることに気付いたのでした。 悪化する体調と比例するように関係性が悪くなっていく2人。ユキさんは焦りを感じながらも、彼くんを疑うことや依存してしまうことをやめられそうにありません。彼くんがもっと適応障害への理解を深めて、ユキさんを救いだしてくれれば良いですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 羽晦ユキ
2023年11月11日主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人。大学時代は週に2~3回は合コンへ行き、合コンのない日はキープしている女の子と遊ぶという毎日を過ごしていました。ある日、街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプで、タイムトラベラーなのかと思うほどでした。いつの間にかスミレに魅了されていったユウヤさんの猛アタックの末に交際がスタート。そして、実は隠れ美女であったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。1年間の充実した交際期間を経て、2人は晴れて結婚。幸せな新婚生活を送っていたのですが、あるときユウヤさんはスミレの異変に気づき同僚のトモヒロと尾行をすることに……。スミレが外で会っていたのが女友だちだったことに安心するユウヤさん。しかし、その後クラブに入店したことで、再び疑惑が……。俺の知ってるスミレが出入りする場所ではないのに スミレと出会ってから遊び人を卒業したユウヤさんですが、だからこそクラブがどういう場所なのか熟知しています。少なくとも、ユウヤさんが知っているスミレが出入りするような場所ではないのです。 クラブに潜入しスミレを探すトモヒロですが、いくら探しても見つからないことからビップルームにいるのでは? という疑惑が浮上します。 気が動転して暴走しそうになるユウヤさんですが、トモヒロが再び潜入してくれることになり、ひとり居酒屋で待つことに。 そして1時間後、スミレと一緒だった女友だちが男性と密着しながらビップルームから出てきたのでした。 かつて遊び人だったユウヤさんにとって、スミレがクラブに出入りしていることは信じがたい事実でした。 今すぐビップルームに飛び入ろうと、興奮してしまうユウヤさんの気持ちも理解できます。 しかし、トモヒロのいう通り、クラブに通っていること自体は違法でもなく浮気確定でもありません。スミレはただお酒とその場の雰囲気を楽しんでいるだけであってほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年11月10日母と担任の先生・橘の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は橘であることが発覚! さらに父も浮気していて、すみれさん自身も父と浮気相手の子どもだったという事実を知ってしまいました……。その後、父と母、橘と妻はそれぞれ離婚し、母は橘と再婚。しかし、橘はギャンブル依存と暴言がひどく、再婚後も複数の女性と関係を持っていました。橘と不倫相手・浮田さんの不貞現場をおさえた母は、浮田さんに慰謝料を請求。しかし、浮田さんは慰謝料の件を橘に相談し、母の秘密・風俗店で働いていることまで暴露したのです。偶然にも不倫相手・浮田さんと同じ風俗店に勤務していたことに気づいた母。橘に暴露し返すも、浮田さんのように動画などの証拠がないため、橘は母の証言を信じません。 結局、風俗店勤務を始めた原因は橘にあるものの、母は謝罪して風俗ではもう働かないと宣言。しかし、風俗がきらいな橘はこれ以降母を見る目が変わってしまったのです……。噂好きのママ友にも秘密をバラしてしまい… ※本編あり→本番あり 母が慰謝料の請求を取り消すと、不倫相手・浮田さんは橘が自分のために頑張ってくれたのだと喜び! 早速、噂好きのママ友・梨野さんに報告しました。 さらに浮田さんは、母が風俗店で働いていたことを梨野さんにも暴露。大スクープを手にした梨野さんが、黙っているはずがありません。ママ友たちに吹聴すると、その噂は尾ひれがついて瞬く間に広がり、すみれさんの耳にまで届いてしまったのでした。 たとえ事実であっても、周りの人に知られたくないことは誰しも1つや2つはありますよね。スクープとしてわざわざ吹聴して回るなんて……梨野さんの人格を疑ってしまいます。 そして気がかりなのは咲さんのこと。大きくなったときに「実はお母さんはこんな人で……」なんて周りの人からひどい噂話を聞かされないことを願うしかありません……。 >>次の話著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年11月10日来週結婚式をおこなうヒナタのために、友人が結婚の前祝いを開いてくれました。しかしその翌日、ヒナタが朝起きると、知らない女性と2人でホテルに泊まっていたのです。昨晩酔いつぶれてしまってせいで記憶が全くなかったヒナタでしたが、昨晩の出来事を女性から聞かされると、思わずがく然としてしまいます。なんと、来週結婚式を控えているにもかかわらず、この女性と肉体関係を持ってしまっていたのでした。ヒナタは女性に謝罪をするのですが、女性は茶化すような発言をしてきました。そのことに対して不快に思ったヒナタは手持ち金を机の上に置くと、「失礼します!」と言ってその場を去っていきました。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にヒナタが一夜を共にしてしまった女性・モネがいたのでした。 モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきました。次第に心身ともに疲弊していくヒナタ。ひとりになってうつむいていると、突然モネからメッセージが届きました。 ユリが眠りにつくと、ヒナタはモネから来たメッセージを開き、「もう俺に関わらないでほしい」と返信をするのですが、その言葉がモネを怒らせてしまいます。モネからは「明日の式どうなってもいいのかな」と脅迫めいたことを言われてしまい、焦るヒナタ。 結局、全く眠れないまま結婚式当日を迎えることに。ユリのドレス姿を見て前向きな気持ちを切り替えたヒナタでしたが、式場で次々とお酒を頼んでは飲みまくるモネにイラッとしてしまいます。視線を向けて思わず睨みを利かせると、モネが近づいてきて……!? 結婚式中にお酒を次々と注文!ハッと思った次の瞬間…!? ワインを持ってヒナタに近づいて来たモネ。 その瞬間、モネがメッセージで言っていた「明日の式、どうなってもいいのかな」という言葉を思い出します。 (まさかあいつ……!!このタイミングで俺とのことを……!?) ヒナタが思い、ユリのほうを見た次の瞬間、ばしゃっという音が……! 下を見ると、ヒナタのタキシードにワインがかけられていたのでした。 ◇◇◇ ヒナタはモネと一夜を共にしたことをこの場でバラされると思っていたようですが、実際は違いました。まさかタキシードにワインをかけられることになるなんて思ってもいなかったことでしょう。しかし結婚式中だというのに、いきなりワインをかけてくるなんて、モネも本当にひどいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月10日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太と花屋を経営している中川ゆりの不倫を知るも、話し合いの末、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、ついに帰らぬ人となってしまいました。通夜も告別式も、毒太の不倫が原因でお父さんとのお別れに集中できず、さらに最期のお別れでも周りの人には悲しみに寄り添ってくれる人がいるのに、瓜田チャリさんの隣には誰もいませんーー。骨になったお父さんを見て、改めていなくなってしまったことを実感し、ぼう然と立ち尽くす瓜田チャリさん。すると、後ろから「おい! 終わったら後ろに下がれよ。他の人の邪魔やんけ」と毒太が声を荒らげました。 火葬場にいた全員がギョッとするなか、後ろに下がって周囲に謝ることしかできませんでした……。いつか迎える母の葬儀に毒夫がいる未来は… 無事にすべての葬儀を終え、瓜田チャリさんのお母さんが毒太へお礼を言いに行こうとしたところ……毒太と義両親が帰る前の挨拶にやってきました。 すると、駅まで徒歩数分なのに義両親を見送ると言い出す毒太。変だと思った瓜田チャリさんの予感は的中。毒太は義両親と3人でごはんを食べてから帰宅すると言い、さらに義母まで「今日はのんびりしといてね」と笑顔で言ってきました。 こんなときまでも妻を支えず、両親と食事に出かけるのかと呆れる瓜田チャリさんですが、気持ちを切り替えて義母に別れを告げ、子どもたちを連れて帰宅しました。 そしてこの日のできごとを振り返り、お母さんがいつかいなくなるその日に、隣に毒太がいるなんて耐えられないと改めて感じた瓜田チャリさん。 毒太といると心に傷が増える。毒太のいない人生を選びたい!絶対に離婚する! ついに離婚を決意したのでした。 お父さんにガンが見つかってから葬儀が終わるまでずっと毒太に心無い言葉を吐かれ、夫として居てもらってよかったと思える瞬間は一度もありませんでした。それをきっかけに、ついに瓜田チャリさんは毒太との離婚を決心したようです。 『毒夫と父の葬式』はこれで終わりです。次回から、毒太と離婚するまでに至る『完全勝利!離婚マニュアル』が始まります。ぜひご覧ください。著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年11月10日ツイッターを中心としたネットの世界での交流をきっかけに、同い年の彼くんと高校2年生のころに交際を始めたユキさん。一度別れることもありましたが、再び交際することになりました。不安だらけの道のりではありましたが、2人はなんとか入籍。しかし、幸せもつかの間、自分に一途だと信じていた彼くんが共通の知人・A子と不倫していたこと、その慰謝料支払いのために借金を抱えていることなど、衝撃の隠し事が次々と発覚します。一度は家出したユキさんでしたが、彼くんと10の約束を結ぶことで関係を再構築することを決意。結婚式のためにさらなる借金を抱えながらも、無事式を終えた……と思ったところで、度重なるストレスにユキさんの体が明らかな不調を訴え始めたのでした。体のだるさと止まらない謎の涙……。ユキさんの体調はこの日を境に悪化への一路を辿ります。ただの不調じゃない!これはなんていう病気なのだろう? 体調が悪化していく一方のユキさんは、次第に思ったように働くこともままならなくなっていきます。さすがにおかしいと感じたユキさんは、ネットで症状を調べて心療内科を受診することに。その結果、適応障害と診断されました。医師からストレスの根源を絶つため、彼くんとの別居や離婚を勧められます。しかしユキさんは、結婚生活をストレスと感じている自分が悪いのだと思い込み、今の生活を続けながら薬で治療することを選択したのでした。 ユキさんの体の異変について、病名がやっとハッキリとわかりましたね。自分がどんな病気にあたるのかという分類がわかっただけでも、少しはユキさんの不安が取り除けていればよいのですが……。この診断結果をきっかけに、ユキさんの置かれている状況を彼くんがきちんと理解をして、お互いがストレスを抱えることなく過ごせるようになれば良いですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 羽晦ユキ
2023年11月10日