主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送る中で2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。夫にレスの理由を聞いたところ、「女としての努力を怠っている」と言われた主人公。できるだけ夫の要望に応えようと、キレイになる努力を続けています。そんな中、夫は主人公のお願いを受け入れてくれましたが、行為自体は作業的で愛が感じられませんーー。排卵日前にタイミングを取れたものの……。 もうやめたいと思っているのに… ※多嚢胞性卵巣→多嚢胞性卵巣症候群 タイミングを取り始めて半年以上が経過。2人目ができないことに不安になった主人公が友人に悩みを打ち明けると、「2人目不妊ってやつじゃない?」と指摘されました。20代のころ多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)と診断されたことのある主人公は、一度病院を受診することに。 夫にも精液検査をお願いしますが、「不妊なんて、ほとんど女が原因だろ!?」と嫌がります……。なんとか夫をなだめて病院へ精液を提出。すると、精液検査の結果があまりよくないことが判明したのでした。 ※多嚢胞性卵巣症候群とは、 ホルモンのバランスが崩れることで排卵しにくくなり、月経周期に異常をきたした状態 病院の検査を受けることにした主人公。夫は、不妊の原因は自分ではないと思い込んでいるようですが……。 夫が検査の結果を真摯に受け止め、妊活にしっかり向き合ってくれることを願うばかりです。>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月18日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?「友だちと飲みに行く」と家を出た麻耶さんが朝帰りした日から、どこか夫婦の関係がこじれてきているのを感じる亮太さん。そんな矢先、亮太さんの仕事が忙しくなったタイミングで麻耶さんが体調を崩してしまいます。和馬君を義両親に預けることにした麻耶さんですが、どうも義実家では和馬君が泣き止まない様子。義両親が麻耶さんに相談したところ、かえって彼女から怒られてしまったという話を聞き、亮太さんは急いで仕事を切り上げ、和馬君を迎えに行くのでした。 帰宅後、和馬君が寝たあとに麻耶さんと話をすることにした亮太さん。ところが、彼女の口からは信じられないような発言が飛び出してきて……? 話し合うだけ時間の無駄… 自分の都合で息子を預けておきながら、義両親に悪態をつく麻耶さん。しまいには、亮太さん家族全員の悪口を言い始めてしまいました。そんな麻耶さんの言動がどうしても許せない亮太さんは、麻耶さんとわかりあうために一生懸命両親の気持ちを代弁しますが、麻耶さんの心には届きません。 結局「話すだけ無駄すぎ……」と疲れ切った亮太さんは、自分が折れる形で麻耶さんとの話し合いを終えるのでした。 何を言っても平行線の話し合いは、お互いとてもしんどいものです。しかしどちらか一方が我慢するだけの夫婦生活は、きっとどこかで無理が生じます。 麻耶さんの態度を変えることは難しいかもしれませんが、このままでは亮太さんの心がつぶれてしまうのも時間の問題でしょう。 第三者を入れて話し合う・麻耶さんの両親に相談するなどの対策で、亮太さんの気持ちが少しでも軽くなることを祈るばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年04月17日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送るなかで2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。夫にレスの理由を聞いたところ、「女としての努力を怠っている」と言われた主人公。できるだけ夫の要望に応えようと努力した結果、夫のほうから夜のお誘いがありました。しかし、夫は疲れているという理由で、誘いを撤回。排卵日を逃したくない主人公が食い下がると……?妊活を始めたいという主人公の願いを受け入れた夫でしたが、その行為は冷たく、淡白なものでした。愛を感じられない夫との行為に、虚しさを感じて……。 どうすればその気になってくれる…? タイミングを図りながら妊活を進めますが、妊娠することはありませんでした。焦りを募らせた主人公は、夫をラブホテルに誘うことも。 しかし、行われる行為は作業的なもので、愛を感じられるスキンシップはありません。そんな中でも何とか妊活を続け、今月も夫とできた……と安堵しますが。 「私は1人で妊活しているの……?」 主人公は虚しさに襲われ、涙がこぼれてしまうのでした。 妊娠を望む妻に、夫は「必死だなー」とどこか他人事。これでは、妊活に孤独を感じてしまうのも当然ですよね。 妊活は夫婦一緒に取り組むもの。まずは夫の意識改革が必要そうですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月17日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送るなかで2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。夫にレスの理由を聞いたところ、「女としての努力を怠っている」と言われた主人公。できるだけ夫の要望に応えようと努力した結果、夫のほうから夜のお誘いがありました。うれしくなって寝室で待機しますが、夫はいつまでたってもやってきません。リビングに様子を見に行くと、夫はお酒を飲んで眠っており……。夫は「疲れているから」と前言撤回。ですが、排卵日の近い主人公が食い下がると……? どうしてこんなことに… 「さっさとやって終わろう」 夫は不機嫌なまま、服も脱がなくていいと話します。そして、ムードも前戯もなく、夫は強引に行為を進めたのでした。 そのまま淡々と行為を終わらせると、夫は大きなため息をつき……。「もういい?」と言うと、そっぽを向いて寝始めるのでした。 夫の言動にショックを受ける主人公。愛の感じられない行為に虚しさを感じるのでした。 主人公にとって待ち望んだはずの行為でしたが、それはまったく愛の感じられない時間になってしまいました。妊活以前に、夫には妻とコミュニケーションを取ろうという気持ちがないのかもしれません。 いつからこんなにすれ違ってしまったのかーー。主人公の気持ちを思うとやるせないですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月16日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?「友だちと飲みに行く」と家を出た麻耶さんが朝帰りした日から、どこか夫婦の関係がこじれてきているのを感じる亮太さん。そんな中、仕事が忙しくなり毎日残業をしていると麻耶さんから「風邪をひいてつらいから義実家に和馬を預けた」と連絡が。ところが、帰宅後両親への感謝を口にする亮太さんに、麻耶さんはなぜか「そういうのうざい」と怒り出してしまいます。 麻耶さんが寝たあと、ようやくひとりの時間を持ててほっと一息つく亮太さんでしたが、夕飯のお弁当を食べようとしたその瞬間! 突然胸に激痛が走り……!? この胸の痛み…本当にただの風邪なのかな… 胸や喉の痛みについて、病院では「風邪」と診断された亮太さんでしたが、食欲もなく、やる気も出なくなり「本当に風邪なのか」を疑い始めます。 さらに追い打ちをかけるように、母親が電話で「和馬君のことで麻耶ちゃんに相談したら、すごい剣幕で怒られた。」というのです。 結局仕事を早めに切り上げて和馬君を迎えに行くことにした亮太さん。麻耶さんを心配する母親に本当のことを言えるはずもなく「大丈夫だよ。普通にやってる。」と適当にごまかすのでした。仕事や育児、家事などで日々忙しくしていると、心に余裕がなくなります。今の麻耶さんは、少し疲れていて、人の言葉や気持ちを素直に受け取れなくなっているのかもしれませんね。 しかし本来、息子である和馬君の面倒を見るのは親の役目です。義両親の好意に甘えているという事実を忘れてはいけません。 もし、麻耶さんが「良くない態度を取ってしまった」と少しでも感じているのなら、体調が回復次第、改めて義両親への感謝の気持ちを伝えてもらいたいですよね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年04月16日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?「友だちと飲みに行く」と家を出た麻耶さんが帰宅したのは、なんと次の日の朝でした。しかし、麻耶さんに反省の様子は見られません。さらに、体調が悪い亮太さんを気遣うどころか自分の行動を棚に上げ、仕事で帰宅が遅いことを責め立てるのです。亮太さんは、これ以上麻耶さんと話し合うのがバカらしくなってきてしまいました。 そんな中、仕事で忙しい日々が続くようになった亮太さん。仕事に精を出していると、麻耶さんから「風邪ひいてつらい。」と連絡が来て……? 親のありがたみを実感。ところが妻は… 体調が悪いからと相談もなく、義実家へ和馬君を預けた麻耶さん。 両親や息子の様子が心配になり亮太さんが電話をしてみると、思いがけない形で母親の想いを知ることになりました。 改めて親のありがたみを実感した亮太さんは、帰宅後麻耶さんにもそのように伝えますが「そういうのうっざい! なめてんの!?」となぜか怒られてしまいます。 麻耶さんの人を見下した態度に、亮太さんは言い返す言葉も見つからないのでした。 体調が悪いときの育児ほど、つらいことはないですよね。麻耶さんも、きっと「このままでは和馬君の育児に支障が出る」と感じたのでしょう。 しかし、見てもらえる人がいることに、感謝の気持ちを忘れてはいけません。 亮太さんが言うように、誰のおかげでゆっくりできるのか、麻耶さんには改めて考えてもらいところですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年04月15日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送るなかで2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。家族に寄り添う気持ちのない夫は、主人公に対して無神経な言動を繰り返します。どうしても2人目が欲しい主人公は、自分の気持ちを抑えて夫の要望に応えようと努めます。その甲斐あって、ついに夫のほうから夜のお誘いが……!久しぶりのお誘いに、胸を膨らませながら寝室で待機する主人公。しかし……。 妻と夫の行動がすれ違い… 主人公は寝室で待っていましたが、夫が来る気配はありません。1時間後、リビングに様子を見に行くと、そこにはお酒を飲んで机に突っ伏して寝る夫の姿が……! 目を覚ました夫は「疲れているから今日はやめよう」と言い出します。妊活にようやく向き合ってもらえた喜びを踏みにじられたことに、嫌気が差す主人公。 しかし排卵日が近いこともあり、チャンスを逃したくない主人公は食い下がります。 「さっさとやって終わりにしよ」 やる気のない夫は、冷たく言い放つのでした。 ようやくうまくいき始めたと思われた妊活。しかし、夫の自分勝手な行動に裏切られてしまいました。 疲れているときに無理して妊活をする必要はありませんが、夫の態度にはモヤモヤが募ります。自分の言動が妻を振り回し、傷つけていることに気づいてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月15日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫は、性依存症だと診断されました。仲のよい友人や親戚に依存症のことを話したという夫。しかし家族を蔑ろにして、ねむさんから幸せな家庭を奪った夫の周りには、その異常な言動をとがめてくれる人はいませんでした。ねむさんは、何も知らないむたろうが将来夫の性依存と不貞に関して事実を知ったときに傷つかないよう、依存症についての勉強を続けます。性依存症の夫に散々振り回されてきたねむさん。不貞発覚から1年半近くが経ちましたが……。ねむさんの未来は… 性依存症の夫の言動に傷つけられてきたねむさんですが、夫と今すぐの離婚は考えていないようです。それは、難病を抱えていつまで生きられるかわからないむたろうを思ってのことでした。 気持ちの折り合いがつけられず、これから先、夫に裏切られた気持ちを抱えたままどう過ごしていくのか、不安がねむさんの胸中に広がります。 しかし、いまのねむさんはむたろうと過ごす時間が宝物です。ねむさんは、むたろうが笑顔で過ごせるような選択ができる母親になろうと誓うのでした。 ◇ ◇ ◇ 2人目の妊活中に発覚した夫の不貞やその後の態度にずっと苦しめられてきたねむさん。傷ついた心がすぐに癒えることはなく、ねむさんはこれからも苦しみを抱えて生きなければいけないかもしれません。しかし、そんな中でもむたろうとの時間は宝物だと思えているようです。どうか、ねむさんとむたろうが2人で穏やかな時間を過ごすことができるよう願いたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年04月15日夫婦関係が【長続きしない】原因って?恋愛や夫婦において、関係が長続きしないのにはなにか原因があるかもしれません。今回は夫婦関係が長続きしない原因について紹介します。[nextpage title="R0c/00"]二人間の課題を見て見ぬ振りしない夫との関係を大切にしたいからこそ、できるだけケンカを避けたいという気持ちはわかります。ですが、そのために二人の間に存在する課題を無視するのは得策ではないでしょう。「夫を怒らせたくないから」「ケンカしたくないから我慢しよう」などと、自分の本音を我慢してしまう行動は、根本的な問題解決の妨げになるかもしれません。言わなければよかった、と反省する場合もありますが、沈黙が逆に関係を壊す可能性もあります。[nextpage title="_|0nQh0f0w00_0L0"]甘やかす「夫の希望で犬を飼い始めましたが、結局散歩などのお世話は私が担当しています。夫に『散歩行かないの?』と聞いても『めんどくさい』と言われてしまい…。それでもなかなか怒れず、自分でも甘やかしすぎかもしれないと思っています」(30代女性)相手を甘やかしすぎてしまうと健全な関係を築きにくくなってしまうかもしれませんね。長続きさせるためにひたすら我慢するのではなく、自分自身の気持ちを素直に表現することで、より健全で楽しいものになります。(愛カツ編集部)
2024年04月15日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?「友だちと飲みに行く」と家を出た麻耶さんが帰宅したのは、なんと次の日の朝。まさかの朝帰りですが、麻耶さんに反省の様子は見られません。妻への苛立ちを抑えつつ、なんとか和馬君を幼稚園に送り届けることができました。すると、そんな亮太さんの様子を見兼ねてなのか、同じ園のママ友・保奈美さんが和馬君のお迎えを買って出てくれて……? 麻耶さんにも保奈美さんがお迎えを代わってくれたことを伝えますが、結局、麻耶さんから連絡が返ってきたのは昼過ぎてからのこと。 相変わらずの態度に、亮太さんは怒りが爆発する寸前です。そんな矢先、亮太さんは胸に痛みを強く感じ……? いっそのこと、でかい病気になれればラクなのに 病院に受診するも、特に異常所見は見当たらなかった亮太さん。 大したことがないという結果にほっと胸をなでおろしますが、その一方で「いっそでかい病気にでもなれば、気がラクなのに……」と考えるようになってしまいました。 加えて、帰った途端亮太さんを待ち構えていたのは、帰宅が遅くなったことに対する妻からの追及。 自分の行動を棚に上げるような物言いに、亮太さんはこれ以上妻と会話することが心底嫌になってしまうのでした。 たしかに、連絡もなく朝帰りをした人に、帰宅が遅いことを責められる筋合いはないですよね。 しかも、亮太さんが遅くなったのは、麻耶さんと違って遊んでいたからでも飲んでいたからでもありません。 麻耶さんが夫の行動に厳しいのがどんな理由であれ、相手への思いやりがなければ夫婦生活は破綻してしまいます。 子どものためにもお互い相手に感じていることを一度きちんと話し合い、家族を続けるための努力が必要かもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年04月14日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送るなかで2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。家事育児に追われる主人公に対して、「女として見られる努力をしていない」と妊活に否定的な理由を明かした夫。さらに、「イヤイヤ期が大変」と過去に話した発言を持ち出し、2人目なんて無理と断言します。「2人目なんて無理だって!」と夫から笑い飛ばされて……? この人と話し合っても無駄かも… 夫の酷い言葉に、涙がこぼれそうになる主人公。 「泣けばなんとかなると思ってるんだからいいよなぁ」 この一言で夫と話しても無駄だ……と感じました。夫の態度に絶望しながらも、2人目を望む気持ちが諦められません。妊活のために自分を抑え、我慢しようと決意します。 それからは家にいるときもなるべく化粧をし、明るく振舞うように努めました。そんな主人公にまんざらでもない様子の夫……。 「今日、する……?」 その結果、ついに夫から誘いの言葉があったのでした。 家事育児に奮闘する妻の気持ちに寄り添わない夫……。どうしても2人目が欲しい主人公は、夫の望み通りに行動する選択をしました。その努力の甲斐あって、ついに夫の気持ちに変化が!これから、夫婦で前向きに妊活できると良いですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月14日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫は、性依存症だと診断されました。夫の言動によって1年以上苦しめられてきたねむさん。不眠を患っても、精神科などの病院に助けを求める時間もありませんでした。そんな中自分の幸せについて改めて考えたねむさんは、むたろうと過ごす時間を一番大切にしたいと感じます。ねむさんからすれば、ふざけた態度を繰り返しているようにしか見えない夫。そんな自分の行いを、夫は友人に話したようで……?夫の友人の反応は… 夫は、自分が不貞をしたことや、性依存症だということを友人や親戚に相談しました。いきさつを知れば友人から縁を切られて当たり前だろうと思うねむさんの想像とは裏腹に、なんと友人や親戚は、夫のことを理解し応援すると言うのです。夫の周囲に夫の行動をとがめる人はいませんでした……。 幸せなはずだったの家族の時間を、苦しいものに変えてしまった夫。そんな夫ですが、何も知らないむたろうからすれば、大好きなお父さんです。いつかむたろうが事実を知ったときに傷つかないよう、依存症について勉強を続けるねむさんなのでした。 ◇ ◇ ◇ 大好きなお父さんがねむさんを傷つけたことを知らないむたろうのために、むたろうの前ではつらい気持ちを出さないようにしているねむさんのことを思うと、胸が詰まりますね……。 夫の親戚や友人たちは、夫のしたことを知ってもなお、夫のことを叱らなかったようで驚きが隠せません。本当に夫のことを大切に思っているなら、犯したことの重大さに気づかせて、しっかり反省するように促してほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年04月14日新型コロナ感染拡大により住んでいる場所がロックダウン、幼稚園休園中の子どもを見てもらっていたシッターさんにもきてもらうことができなくなり、加えて夫婦ともに在宅ワークとなってしまったわが家。家事育児が私に一挙に降りかかってきたにもかかわらず、食事のメニューをリクエストしてくる夫に、私がはっきりと残り物で食べてほしいと伝えなかったために起きた夫婦のプチ喧嘩エピソードです。※コロナ禍の体験談です。 前日の夜更かし、翌日への影響普段は娘と22時には就寝する私ですが、その日は友人とのオンライン送別会で深夜2時半まで起きて話をしていました。ただ毎日娘は6時台に必ず起床し、私も一緒に起こされるため、その日はかなりの寝不足状態。 そのため朝から何のやる気も出ず、なんとか家事と仕事をこなしている状態でした。相当疲れていたこともあり、その日のお昼は、残り物のハヤシライスで済ませようと心に決めていました。 夫の昼食の準備とその後の態度お昼のメニューを夫に伝えると、「えー。ハヤシライス? かけうどんでいいからうどんがいい、温玉とごぼう天のせて」と返されてしまった私。その発言を聞いた瞬間「うわ、面倒くさい」と内心思ったものの、私は「わかった」と返事をしてしまいました。その日は午後に会議の予定があったため、夫には「後で準備をするから」と言って、娘と自分の食事を先に済ませました。 ただおなかも満腹になると、いよいよ眠気が襲ってきて、会議が始まる前の時間で私は仮眠をとることにしたのです。その後、ハッと目を覚ますと、夫は自分で用意したごはんを食べていました。その姿を見て私はラッキーと思い、「ごはん食べたんだ」と話しかけると、明らかに夫は不満げな態度を示していました。 夫の怒り爆発会議前から夫の私に対する不満げな態度が気になり、会議の後「何か怒っているの?」と夫に聞くと、途端に「用意できないならできるって言うな」と怒り始めたのです。 よくよく夫の話を聞いてみると、「お昼をあとで準備するから」と言われたので待っていたが、一向に出てくる気配がないため、自分で準備した。でもそれならそれで、何かひと言欲しかったとのことでした。確かに私は最終的にお昼を準備できないことについて、夫には何も伝えていないまま仮眠をとってしまっていました。 嫌なときは嫌だと伝えることの大事さ私はそのとき、どうしてもうどんでなければいけないのかと思って、渋々返事をしたと心の内を明かしました。すると夫からは、「それであれば最初からそう言ってほしかった、そうしたらある物を食べていた」と言われました。よくよく考えてみると、残り物を食べてほしいこと、そしてうどんを準備できないことを伝えないまま仮眠→会議となってしまったので、夫からすると私がお昼を準備してくれるのかわからなかったようです。 さらにその後、夫が自分でお昼を用意して食べている姿を見かけた私は「ごはん食べたんだ」としか言わなかったため、お昼の準備を待っていた夫にとっては、その発言でより腹が立ったとのことでした。 本当にささいなことですが、相手からのリクエストに対して応えることができないときは、こちらが我慢してYesというのではなく、Noと言わなければいけないなと思いました。そして今回のことを通して、Noと言っても別に良いのだなという夫の心の内も少しわかった気がします。 著者:町田 久美子4歳児を育てるワーママ、ズボラ主婦。ベトナム在住。手を抜く家事、育児を常に探しながら、ライターとして漫画や教育系、ベトナムでの子育て経験について執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年04月14日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?いつも麻耶さんの、どこか自分を見下しているかのような発言が気になっている亮太さん。つい「妻がいないほうが気がラク」とまで感じるようになってしまいました。ところが、その翌日「友だちと飲みに行く」と家を出たきり、朝になっても麻耶さんが帰らないのです。 初めてのできごとに亮太さんは慌てて麻耶さんに電話をしますが、虚しく着信音が鳴り響くのみ。いよいよ亮太さんが青ざめ始めたときに、ようやく麻耶さんが帰宅して……? 今までどこにいたんだよ! 朝帰りしたことを悪びれる様子もなく「いいじゃん。帰ってきたんだから。」とマイペースな麻耶さん。 結局、和馬君や亮太さんの心配をすることなく、さっさと寝室へこもってしまいました。 そんな妻の様子にイライラしながらも、和馬君を幼稚園に送る準備をしたり電話で仕事のスケジュールを調整したり、亮太さんはテキパキとタスクをこなしていきます。 ようやく幼稚園へ和馬君を送り届けたところで、同じ園のママ友に出会った亮太さん。彼女からのありがたい申し出に、安心して会社へと向かうのでした。無事麻耶さんが帰ってきたのは喜ばしいことではありますが、母親として責任感のなさすぎる行動には少し呆れてしまいますね。 久しぶりに育児から解放され、友だちと盛り上がってつい帰宅が遅くなることがあるかもしれません。 しかし、自分を心配してくれる人がいる以上、報告・連絡・相談は最低限守るべきマナーではないでしょうか。家族のためにも、これからはきちんとルールを守って、息抜きをしてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年04月13日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送るなかで2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。夫の態度にしびれを切らした主人公は、レスの理由を直接聞くことに。すると夫は自分自身の性欲がなくなったことや、妻を女性ではなく家族として見るようになったことを明かします。夫が妊活に応じない理由は他にもあるようで……? 自分のことを棚に上げてアレコレ話す夫 自分のことは棚にあげ、女性としての努力が足りないと言ってくる夫。加えて、2人目の妊活をしたくない一番の理由は、過去に主人公が娘の悪口を言っていたからだと明かします。 たしかに、娘がイヤイヤ期だったときに「しんどい……」と夫に話したことがありました。 「あんなことでイライラするんだから、2人目なんて無理だって!」 夫から笑い飛ばされた主人公。育児疲れから少し吐き出した弱音を、”悪口”と言われたことにモヤモヤ。ただ、夫と一緒に子育てをしたいだけなのに……その気持ちを踏みにじられたことにショックを受けるのでした。 イヤイヤ期の子どもを一日中ひとりで見るのは大変ですよね。育児をしない夫は、その苦労がわからないかもしれません。妊活をする前に、夫の意識改革が必要そうですが……。夫は何でも任せっぱなしではなく、理解する努力をしてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月13日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫は、性依存症だと診断されました。話が通じずひどいことをしてくる親の元で育ち、自分の気持ちを閉じ込めてきたねむさん。温かな家庭を築きたいという夢もむなしく、気づいたときには以前と同じような不幸な環境になってしまっていたのでした。とても幸せとはいえない現状ですが、いまのねむさんには愛する子どもがいます。難病で、いつまで生きられるかわからないむたろうと過ごす時間を大事にしようと心に誓ったのですが、夫からある連絡が来て……?弱音を吐く夫… ねむさんは、夫から「最近うつっぽいし眠れない」と相談を受けます。そんな夫にねむさんは、「私はあなたの不貞が発覚してから、1年以上ずっとそれよりひどい状態だった」と返事。 実際、ねむさんは心に大きなダメージを負ったことで、事情を知らない人からも心配されるほどに体重が落ちてしまいました。しかし、精神科など病院のサポートを受ける時間さえもなく、その間にも、度重なる夫の信じられない言動に苦しめられてきたのです。 ねむさんのことを支えたいという夫ですが、支えられたところで、一度深い傷がついてしまった自分の心が癒えることはないだろうと、ねむさんは落胆したのでした。 ◇ ◇ ◇ 妻の幸せを奪っておいて、自分のしたことで傷つけた相手に弱音を吐く夫。どこまでも自分本位な言動に、怒りを感じた方も多いのではないでしょうか。 しかしそんな夫でも、ねむさんやむたろうを大切にしたい気持ちがあると話すことだけは一貫しています。だからこそ現状をすべて知るむねさんに、プライドが高い夫は今まではいえなかった弱音を吐いたのかもしれませんね。 この先、ねむさんも夫も気持ちが晴れる日を迎えてほしいところ。家族が1日でも早く幸せな日常を取り戻せることを願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年04月13日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。ホテル街へ向かう夫呼び止めるあすかさん。興奮状態のあすかさんは夫にもたれる新 人女性へ、「他人の旦那にこんなにくっついていいと思ってるの!?」と詰め寄ります。 すると、突然新人女性がしゃがみこんでしまいます。そして、帰ったと思っていた得意先の男性も戻り、困惑するあすかさん。実は、お酒に酔ってしまい体調が悪くなった新人女性を介抱しているだけだったのです。その後、新人女性をタクシーへ乗せ、得意先の男性に挨拶をし解散することに。 夫と2人にあったあすかさんは、尾行していたことがバレないように必死に言葉を並べます。夫は不思議に思うも追求せず、自宅へと戻ります。帰宅後、Yシャツの口紅を見て、こんなだったっけ?と違和感を覚えるあすかさん。疑問を残したまま、夫のために購入していたケーキを食べ2人の時間を過ごすのでした。 繰り返す悪夢に現れた女性は誰……? 翌日、Yシャツについた口紅を洗い落とそうとするもリープ前と何かが違うとモヤモヤが止まりません。そんなあすかさんとは対照的に、夫はリープ前と同じく上機嫌でジムへと向かうのでした。 夫を見送り、姉に夫の怪しい行動はシロだったことを電話で伝えます。姉が「少なくとも昨日のところは」とあすかさんの不安を煽ります。そして、タイムリープについても考えて使うようにと助言し電話を切ります。 その日の夜、あすかさんは以前にも見た「お前とはできない」と夫に断言される夢を見ます。隣には新人女性の姿があり、焦りで目が覚めます。すでに準備を済ませ出社する夫を見送り、あすかさんも会社へ向かいます。 その日の昼休み、彼氏と倦怠期だという同僚がホストクラブへ行った話をしていました。あすかさんが「私も夫と倦怠期で…」と打ち明けると、同僚からムード作りを頑張ってみてはと提案されます。そんな会話で盛り上がっていると背後から課長が現れ休憩は終了。同僚たちから「課長があすかさんのことを気に入っている」と言われ、あすかさんの部署異動をプッシュしたのも課長だったと判明。そして、課長との部署異動面接を思い出すのでした。 ◇◇◇ 同僚に倦怠期だと打ち明けたあすかさん。仕事仲間に夫婦関係を相談するのは少し勇気が入りますよね。そして、同僚からムード作りを頑張ってみてはと提案され、キャラじゃないと恥ずかしがるあすかさんの姿がとても可愛いですよね。みなさんは、倦怠期だと感じたことはありますか? そのとき、どうのように倦怠期を乗り越えましたか? あすかさんも何か良い方法が見つかり「LOVE Again」に頼らずレスを打破できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年04月13日主人公は外面すみれ(30歳)。夫・良し男との娘・ほの香(0歳)を出産し、現在育休中。昇進のため仕事に専念したい夫は、家事育児を妻に任せきり。ある夜、ほの香の夜泣きが長引き、良し男が珍しく起きたかと思えば耳栓をして眠りにつく始末。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性に好意を抱かれている様子で…。「外面さん、ネクタイ素敵ですね♪」 後輩女性・ふり子に誘われたランチ会当日。良し男が職場の後輩とお店に向かっていると、ふり子が駆け寄りネクタイを褒めます。その様子を見た同僚のマキは「狙ってるって絶対!」とふり子を警戒。 ランチ中、仕事の愚痴や育児の話で盛り上がると、良し男はウソのイクメンエピソードをペラペラと話し始め…。 「素敵ですぅ〜♪」と反応するふり子をマキは監視し… ランチ中、同期の出世話に動揺する良し男さん。「俺のほうが人望が厚い」ことをアピールするため約10人参加したランチ代をすべて奢ると言い出します。みんなが驚く中、ふり子さんが衝撃発言。彼氏がいると公表され、マキさんは勘違いだったことに気づきます。 みなさんは狙っている人の前で恋人の存在を公表するふり子さんの行動をどう思いますか?マキさんの警戒をとくためにわざと言った可能性もありますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月13日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?いつも麻耶さんの、どこか自分を見下しているかのような発言が気になっている亮太さん。その日は売り言葉に買い言葉でつい声を荒らげてしまいますが、子どもの手前、自分の感情をしまい込み、グッと耐えるほかありません。 あまりにも配慮に欠ける麻耶さんの発言に、亮太さんは生きる意味すら見失いかけてしまいます。加えて、ちょうどそのころ体に異変を感じるようになり……? いないほうが気ラク…そう思っていたけれど ふと、麻耶さんの自宅での様子が気になった亮太さんは、入浴中、和馬君に日ごろのママの様子について聞いてみることに。すると「いつもお歌聞きながら踊ってる。あとねぇ、よくお電話してる。」と和馬君。 「ずっと電話してる」という妻の様子に少し違和感はありますが、特におかしい様子は見受けられません。 ところが次の日の夜「友だちと飲みに行ってくる」と家を出て行ったきり、朝になっても麻耶さんが帰らないのです。 前日まで麻耶さんがいないことを「気ラクだな。」と感じていた亮太さんでしたが、本当に帰ってこなくなるとは……。 「は? なんかあった?」とついスマートフォンを見ながら心配してしまうのでした。 一緒に過ごす時間が長いほどお互いの存在が当たり前になり、つい思いやりに欠けた言葉や態度を取ってしまうのは珍しいことではありません。 しかし、当たり前だと思っている存在ほど、失うと喪失感を強く抱くものかもしれません。 お互いに感謝や労いの気持ちを忘れず、パートナーに接することができると良いですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年04月12日仲睦まじく順風満帆な夫婦生活を送ってきた主人公と夫。結婚後間もなく授かった長女・ユリもすくすく育ち、幸せな日々を過ごしています。そんななか、主人公は2人目の妊娠を望みます。ですが、夫とは2年間レスの状態。口先では妊活に応じた夫ですが、ベッドで待つ妻を無視してスマホばかり見ています。スマホを見ている夫に対し、勇気を出して声をかけますが……? “いつか”っていつなの…? 結局、夫はいびきをかいて寝てしまいます。そしてその後も、期待するような日が来ることはありませんでした。 排卵日を伝えても行動しない夫に対し、我慢ができなくなった主人公。昔のように誘ってくれなくなった理由を、夫に尋ねたところ……。妻のことを女性として見られなくなったと答えます。さらに夫は、女性としての努力を怠っていると指摘してくるのでした。 夫は自分自身の性欲がなくなってきたことを理由のひとつにあげますが、女性としての努力をしない妻にも責任があると思っているようです。 「女としては見れないよね?」という夫の言葉に引っかかるものはありますが、ようやく夫の本音を聞くことができました。ここから夫婦で話し合い、レス解消に向かえるといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月12日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。ある日の昼休み、同僚と他愛もない話で盛り上がる中、ノリが良く仕事もできる課長に好意を抱かないようにと同僚が冗談めいて忠告します。あすかさんは夫以外考えられないとアタフタしながら午後の仕事を開始するのでした。 ミーティング中、あすかさんが担当した業務でミスが発覚してしまいます。あすかさんは、犯してしまったミスを取り消そうとタイムリープすることを考えその場を離れようとします。すると、課長が現れミスを回収し事なきを得るのでした。 初めてのミスに落ち込むあすかさんに課長は「抱え込まないで。僕やみんなをどんどん頼って!」とあすかさんの頭にポンッと触れその場を立ち去るのでした。 上司の対応にドキッ! 仕事を終え帰宅しようとすると、課長に呼び止められイベントで使うグッズ探しを手伝うことに。棚の上にグッズの入っている段ボールを発見し、あすかさんは手を伸ばします。すると、バランスを崩し段ボールが落ちてしまいそうに……。自分の身を守ろうと、手で頭をガードすると上から何も落ちてきていないことに気がつきます。ふと顔を上げると課長があすかさんを庇うように頭を包み込んでいたのでした。 謝るあすかさんの手を握る課長の動作に思わずドキッとするあすかさん。ドキドキは止まらず、課長と2人、なんとも言えない空気のまま無言で落ちた荷物を片付け帰宅するのでした。 自宅へ戻り、課長にドキドキしてしまったことが頭から離れず後ろめたい気持ちでベッドに入るあすかさん。同僚の「ムード作りのためにセクシーな下着で迫ってみる」という助言を思い出します。セクシーな下着を検索するも、どんな下着が良いかわからず困惑するあすかさん。そのころ、背中合わせにスマホを触り誰かとメッセージのやり取りをしニヤつく夫の姿が……。そんなことはつゆ知らず、あすかさんは眠りにつくのでした。 ◇◇◇ あすかさんを障害物から守るために頭を包み込む上司にドキドキしたりと、忙しい1日を過ごしたあすかさん。イケメン上司にこんなスマートなことをされたら、意識してしまいますよね。そんな中で、またも夫に怪しい動きが……。夫は誰とメッセージのやり取りをし、嬉しそうにしているのでしょう。早くあすかさんが夫の変化に気づくことを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年04月12日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫は、性依存症だと診断されました。意味不明な言動を繰り返す夫に、結婚前からあった違和感を思い返すねむさん。以前読んだ発達障害に関する本を見返すと、そこには夫に当てはまることばかりが書いてあり……?ねむさんが望む幸せな家庭とは、かけ離れてしまった現状……。私、どこで間違えた…? いつしかねむさんは、すぐに離婚しなくてもいいのでは? と思えてきてしまいます。しかしこれは、ねむさんが幸せとはいえない家庭環境で育ってきたためでした。 小さいころから話が通じない人が身近にいる生活で、自分を押しころすことに慣れてしまったねむさん。自分が結婚したら、今度こそは幸せな家庭を築きたいと思っていましたが、以前と同じような環境になってしまっていることに気づきます。 そんな中でも、改めて難病を抱えるむたろうと向き合う時間を大切にして過ごしたいと思うねむさんなのでした。 ◇ ◇ ◇ 自分の気持ちに気づかないふりをして心にフタをすると、いつの間にか感情が麻痺してしまうものです。幼少期から苦労を続けてきたねむさんを思うと、やりきれない気持ちになってしまいます……。 親に酷いことをされるのが当たり前の生活を送っていたにも関わらず、むたろうに全力で向き合い愛情を注ぐねむさんは、本当に素敵なお母さんですよね。ねむさんとむたろうには、穏やかな時間を過ごしてほしいと願わずにはいられません。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年04月12日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。麻耶さんに対して不満があった亮太さんが、会社で寝泊まりするようになった理由とは……。嫌がらせのような麻耶さんの態度に苛立ちを募らせている亮太さん。しばらくの間仕事が忙しくなるため、帰宅が遅くなる予定ですが、そのことを麻耶さんに伝えると、麻耶さんは疑った様子で亮太さんに詰め寄るのでした。 自分の思い通りにならない亮太さんに、イライラが止まらない麻耶さん……。 どっちがモラハラだよ…! 本当に仕事で帰宅が遅くなるのか疑っている麻耶さん。和馬君のために、と今まで言い返したいのを堪えていた亮太さんですが、麻耶さんの安月給という言葉に我慢の糸が切れてしまいます。 亮太さんの言葉に麻耶さんも激高し、そのまま喧嘩はヒートアップしてしまいます。その後も激しい言い合いが続き、収拾がつかなくなりますが、和馬君の不安そうな声が亮太さんをハッとさせます。 大丈夫、と和馬君を安心させようとした亮太さんを遮り、「パパがいじめてくる」と泣きつく麻耶さん。そんな麻耶さんの様子に怒りと絶望を感じる亮太さんなのでした。 ついに和馬君の前にも関わらず喧嘩をしてしまった2人は、理性を失って相手をまくし立てます。あまりにも自己中心的な麻耶さんの言葉に、言い返したくなる亮太さんの気持ちもわかりますが、言っていいことと悪いことはありますよね。 さらには、子どもの気持ちを利用して亮太さんに嫌がらせをする麻耶さんの態度には、怒りを感じてしまう方も多いはず。 夫婦間の問題には子どもを巻き込まず、冷静な言葉で相手に気持ちを伝えたいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年04月11日仲睦まじく順風満帆な夫婦生活を送ってきた主人公と夫。結婚後間もなく授かった長女・ユリもすくすく育ち、幸せな日々を過ごしています。今年30歳を迎えることもあり、早めに妊活を始めたい主人公。夫は“2人目”という言葉に良い顔をせず……。ですが、諦めずに説得を続けます。 どうしても2人目が欲しい… 少しずつ妊活を始めたいという主人公。夫はついに応じました。意外とあっさり了承した夫に驚きつつも心を躍らせます。 しかし、夫婦は2年もの間レスになっていました。久しぶりの機会に緊張しながらベッドでソワソワ。 ついに夫が寝室にきましたが、ベッドに入るやいなやスマホを触り始めました。その後、2時間たっても夫は動く様子を見せず……。 「今日、する……?」しびれを切らして夫に問いかけますが、なんと夫はいびきをかいて眠っていました。 妊活をスタートすることになりましたが、夫は口だけで行動に移そうとせず……。妊活は女性だけの問題ではないことを夫側が理解し、行動に移してほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月11日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫は、性依存症だと診断されました。夫はもう一度いっしょに住みたいと努力をしているそうですが、それに伴わない意味不明な言動でねむさんを振り回します。不貞が発覚してから時間が経ちますが、ねむさんの怒りが収まることはありません。性依存症と診断され、人の気持ちがわからないという夫。その片鱗は結婚前にも……。結婚前の違和感は次第に… また、ある時は……。 結婚前はお互いの将来についてよく話し合い、結婚後は夫婦会議ノートを作り、夫は「何があっても妻の味方をする」と断言していました。しかし、当時から情緒的な話ができず会話が成り立たないことがあり、ねむさんは少し疑問を感じるように。 そして、夫の性依存症発覚後の発達障害に関する本を開いたところ、そこにはまるで夫のことが書いてあるかのように、当てはまる内容ばかり。また、発達障害の人は依存症になりやすいという記載に、「夫は発達障害なんだ」と強く思うねむさんでした。 ◇ ◇ ◇ ねむさんは、結婚前から夫とよく話し合いをしていたそうですが、今回の事態を避けることはできませんでした。 事前に知っていれば……と後悔してしまいますが、結婚前にその人のすべてがわかるわけではありません。性依存症のように、日常生活では露見しないようなものはなおさらです。結婚相手を見極めるのは、本当に難しいことのように思えてきますね。 >>次の話監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年04月11日主人公は外面すみれ(30歳)。夫・良し男との娘・ほの香(0歳)を出産し、現在育休中。昇進のため仕事に専念したい夫は、家事育児を妻に任せきり。ある夜、ほの香の夜泣きが長引き、良し男が珍しく起きたかと思えば耳栓をして眠りにつく始末。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性に好意を抱かれている様子で…。「ほの香〜どうしたの?」 お風呂上がりに泣き出した娘をあやすすみれ。泣き止まなくて困っていると、帰宅した良し男が声をかけます。しかしちょっと頭をなでただけで「あのネクタイどこだっけ?」と代わる気配もありません。 週末に病院に行く間、娘をみてほしいと良し男にお願いすると「オムツ替えたことないし、やり方もわからない」と言われ激怒。しかし良し男は「なんであんなに怒っているんだ?」と身に覚えがない様子。 話し合えば大丈夫と考えるすみれと、後輩女性・ふり子に誘われたランチ会が楽しみな良し男との間に少しずつ意識の差が生まれていて…。 ランチ会当日、良し男はお気に入りのネクタイを身につけ出社 ランチ会に向かう途中、ふり子さんにネクタイを褒められ気分がいい良し男さん。同僚のマキさんはふり子さんを警戒し、ふたりの間に割って入るなどします。 みなさんがマキさんの立場だったらどんな行動を取りますか?同僚のすみれさんが傷つかないよう、どんな対応をしますか。 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月11日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。麻耶さんに対して不満があった亮太さんが、会社で寝泊まりするようになった理由とは……。亮太さんは麻耶さんの嫌がらせのような言動にだんだんとストレスが溜まっていきます。幼稚園の参観後、和馬君やお友だちと一緒に遊ぶ亮太さんを麻耶さんのママ友が褒めますが、それが気に入らない麻耶さん。激しい言葉で亮太さんを責め立てたため、言い返したくなる亮太さんですが、和馬君に両親の喧嘩を見せるまいと言葉を飲み込むのでした。 亮太さんは、職場で同僚が奥さんに対しての愚痴をこぼしているのを耳にします。 自分のことばかり… 仕事中の亮太さんのスマホには、毎日麻耶さんからのたくさんのメッセージが届きます。その内容は、何時に帰ってくるのかというものばかりで、問い詰めるようなメッセージの数々に亮太さんはげんなりします。 亮太さんが帰宅すると、台所にイヤホンで大音量の音楽を聴きながら料理をする麻耶さんの姿が。亮太さんが帰宅したことにも気がついていません。 肩を叩いて話しかけると、驚いた様子の麻耶さん。亮太さんが仕事で来週から帰りが遅くなると言うと、麻耶さんは疑った様子で突っかかるのでした。 和馬君になにかあっても気づけないほどの音量で音楽を聴く麻耶さん。亮太さんの注意にも、言い訳をするばかりで聞く耳を持とうとしない麻耶さんの様子には不安を感じてしまいます。 ときには息抜きをすることも大切ですが、子どもの安全を確保することが最優先です。麻耶さんには、リラックスする時間と方法を選んでほしいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年04月10日仲睦まじく順風満帆な夫婦生活を送ってきた主人公と夫。結婚後間もなく授かった長女・ユリもすくすく育ち、幸せな日々を過ごしています。夫とユリと過ごす毎日に幸せを感じていたレイさん。しかし、そんな幸せにヒビが入るような出来事が……。 そろそろ2人目とか… 娘のユリがもうすぐ2歳を迎えるころ。主人公は2人目の妊娠を望みます。ところが、2人目の話をすると、夫はあからさまに嫌な顔をしました。 その反応に驚くレイさんですが、夫は「コロナが怖いから……」と続けます。たしかに当時は新型コロナウイルスが蔓延し、妊娠・出産に対しても不安はありました。 以前、イヤイヤ期で癇癪が激しい娘を見て「1人でも大変なのに、きょうだいなんて考えられない」とこぼしたことがある夫。レイさんは、コロナウイルスはただの口実だと思っています。 今年30歳を迎えるレイさんは、なるべく早く妊活をしたいと夫に伝えるのでした。 妊活に向けて夫婦の気持ちを共有することが大切ですが、妻の気持ちをわかろうとしない夫の態度に違和感を覚えますね。家事も育児もしたことがない夫。日頃から妻に対して思いやりの心をもってほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月10日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。そんな中、晴彦がヒカリさんの友人・リツコと不倫をしていることが発覚します。晴彦とリツコが不倫していることについて、共通の友人であるヒナはヒカリさんからとリツコから、それぞれに話を聞きます。 「ヒカリさんが晴彦のお給料を使い込んだ」など、事実とは思えない話ばかりするうえに、ヒカリさんのことを異常に悪く言うリツコ。 その原因は晴彦にあるのではないかと思ったヒナは、再度リツコに話を聞きに行きました。 友人の夫と浮気したリツコの「言い分」 ヒカリさんのことを悪くを言うリツコに対し、ヒナが「この3人の関係が好きだった」「それは本人の口から聞いたの?」というと、リツコはさらにヒカリさんのことを悪く言います。 ヒナが、「ヒカリさんはリツコのことが大好きだと思う」と伝えると逆上し、ヒナに対してもひどい言葉を投げかけるリツコ。 「ヒナは私に嫉妬してるんだね」「男をコロコロ変えるのはヒナに魅力がないからだもんね」 その瞬間ヒナは、何かを決心したのか、「リツコの言うとおりだよ」と話を合わせるフリをして、やりすごしたのでした。 晴彦とリツコの不倫のせいで壊れてしまった友情関係を修復しようと、間に入ってくれているヒナに対しても、ひどい言葉をかけ逆上したリツコ。よっぽど晴彦に洗脳されているのでしょうか。 妻や息子、不倫相手や妻の友だちなど周りに嘘ばかりつき、人間関係をわざと混乱・悪化させ、コントロールしようとする晴彦のやり口。晴彦に関係する全員が不幸になっています。早く晴彦の悪行が露見し誤解が解消されることを願いたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年04月10日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫は、性依存症だと診断されました。夫が同じ空間にいるだけでストレスから体調を崩してしまうほど、心身ともに疲弊してしまったねむさん。そこに追い打ちをかけるように、夫から「人の気持ちがわからない」と衝撃の告白を受けます。夫の言動に理解が追い付かないねむさん。夫に親としての自覚がないとわかりつつ、離婚もできない苦しい状況が続きます。 言い訳を繰り返す夫に… ※定型分→定型文 ※※君の周りのにも→君の周りにも ねむさんは、児童手当が夫の口座に振り込まれていることに不安を感じ、役所に問い合わせをします。同じような例が他にも多くあるのか、すんなりと振込先口座の変更ができました。 しかし、夫が会社へ住所変更を提出していないことが発覚します。早く変更するよう夫に催促しますが、「家が心の拠り所だから住所変更がつらい」と信じられない言葉が返ってきました。 夫は、自分の手で家族と別れたくないと言い訳を続けましたが、ねむさんに声をあげられて、ようやく住所を変更したようです。 その後ねむさんは、夫から義両親が夫を保険に入れたという話を耳にします。受取人がねむさんなことに一時は喜びますが、どうやら夫が依存症であることを、保険会社へ申告していなかったよう。 きちんと申告したところ、心療内科に通っているため、解約となってしまいました。夫が一生保険に加入できないかもしれない事実に、ねむさんは絶望してしまうのでした。 ◇ ◇ ◇ 夫は自分のしたことで家を追い出されたにも関わらず、甘えたような発言を繰り返しているように見えてしまいます。いつも送ってくる定型文のような謝罪文にも苛立ちを感じてしまいますが、カウンセリングにより多少は状況を把握し、夫なりに家族に尽くそうという気概はあるのかもしれません。 しかし、保険に加入することができないことが判明した夫。難病の子どもを育てるねむさんの心労は計り知れませんね……。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年04月10日