みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!義母の救急搬送姑とは近距離に住んでいます。姑は散歩を日課としていて、コロナ禍でも毎日行きます。真夏でも散歩に行って熱中症になったり、微熱があるのに散歩に行って倒れたり、その度に救急搬送され…。あるとき義姉から「救急搬送された。頭を打ったらしい。詳しいことはまた連絡する。」と電話が来ました。しかしみんなで駆けつけるわけにもいかず、家でずっと待つことに。夜になっても連絡がなかったので旦那が義姉に電話してみたら、酔っ払って「今お母さんと飲んでる。え?とっくに退院したよ。」と言われました。朝に救急搬送された人と飲んでいる…!?どちらが誘ったかわかりませんが、こちらは心配して連絡を待っていたのにありえません。(女性)上司との食事会に…コロナ前、家に夫の上司を招いて食事会をしたことがありました。食事会と言っても上司をおもてなしすることで、夫も私も緊張していました。食事会も中盤になり、和やかな雰囲気になっていたころに…義母が突然訪問。訪問して来客がいるにも関わらず、夫に向かって「疲れたから送って行って」と行ってきました。来客中であることを伝えると「じゃあ終わってからでいいから」と、違う部屋に。その後は落ち着いて食事会を継続する雰囲気になりませんでした…。上司が帰ったあとに夫が義母に注意すると「だって知らなかったからねぇ」と他人事。上司に挨拶もしないし、空気も読めないしで非常識すぎて呆れました。(女性)いかがでしたか?こんな姑と付き合うとなると骨が折れそうですね。せめて旦那さんだけは味方でいて欲しいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月23日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!休みの日くらいは…私と旦那は月曜日から土曜日まで仕事ですが、姑は不定期で平日も休み。家にいることが多いです。休みの日は家事全般私がやっています。姑が平日休みの日には、家事をやってくれているだろうと思って仕事から帰宅しますが、何もしていません。「動きたくない~」とごねられて最終的には全部私がやる羽目に。仕事で疲れてるのに…家にいるなら少しくらい家事をしてほしいとモヤっとしています…。(女性/パート)娘の洋服家に訪れた姑が口にした言葉にモヤモヤしました。「○○(娘の名前)ちゃんのお洋服、どうして赤とかピンクとかじゃなくて地味な紺なの?女の子なんだから、もっと華のある色にしてあげなさい」きっと、姑くらいの年齢の人は、ジェンダーに関することなんてこれまで特に考えたこともないのだろうな…と、その時思いました。(会社員)いかがでしたか?こんな姑と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも義実家とはいい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月23日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!「姑の買い物」ある日のこと、姑からおつかいを頼まれ、言われるがままに頼まれたものを買って届けました。当然、支払った分の代金は返してもらえると思っていたのですが…。一銭たりとも返す気配がない姑。そのことをさりげなく伝えてみると「そのくらい払ってくれてもいいでしょ」と、激昂されてしまいました…。(女性/会社員)「孫へのプレゼント」義実家には、同居している義姉が産んだ孫が1人います。その孫には、誕生日や節目のお祝いなどのプレゼントをしますが、私の娘には全くプレゼントやお祝いを用意してくれません。同じ孫なのに同等な扱いを受けられず…。とてもモヤモヤしていますが、それを伝えると「こっち(私の子)にプレゼントをしても自分には何のメリットもないでしょ」と言われました…。(女性/会社員)こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。せめて旦那さんだけは味方でいて欲しいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月12日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!「掃除に文句を言う姑」個人的にモヤっとするのが、掃除のやり方について厳しく言われることです。義父はまったく口を出さないのですが、なんと言っても姑が監視するかのごとく目を光らせているのです…。自分の意にそぐわないやり方をすると「今すぐにやり直しなさい。ちゃんとできるまで許しませんよ」と、めちゃくちゃ圧をかけて来るため、心が休まるときがほとんどありません。(女性/会社員)「野菜についている土」私の親戚が農家をやっているので、野菜などをおすそ分けしてもらうのですが、それを持っていくと「農家の野菜は土がついていて汚いから嫌いなんだよね」と嫌な顔をされてしまいます。「スーパーの野菜は綺麗だから触れるけど、農家の野菜は産地直送で土がついているから触りたくない」とのこと。農家さんからしたらとても悲しい一言だと思うので、自分のところで止めていますが…。変なタイミングで親戚にそのようなことを言わないか心配でなりません。(会社員)こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。しかし今後の為にも義実家とはいい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月11日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!「周りを振り回す姑」姑が子どもの部屋を勝手に掃除、布団を干してしまい…これのせいで子どもの花粉症が悪化してしまいました。さらには、頼んでもいないのにインテリア用品を購入し、持て余した私たちがリサイクルショップに売りに出したことがわかると「人の好意を無駄にしている」と言われ…。あとは子どもの通知表を見せないと「見せてこないなんて、あなたが見せるなと言っているのか」と、勝手に決めつけ怒ります。通知表に生活態度を褒めた言葉があると「私たちがこの間あの子に言ったのよ」と自分たちの手柄にしようともします…。(女性/保育士)「夫が新しい服を買うと…」夫が新しい靴下を買って、洗濯に出すと必ず義父が次履きます。私が「その靴下は夫のですよ!?」と義父に言うと「俺のかと思った…」と毎回…。先日は靴下ではなくついに白Tシャツを「俺のだと思った」と言い出しました。流石にサイズが違いすぎるので、一瞬病気や老化を疑いましたが…。紛れもなくただセコイ性格なだけみたいです(笑)(女性/主婦)いかがでしたか?こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。せめて旦那さんだけは味方でいて欲しいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月11日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、最高な姑のエピソードをご紹介します。急な出張が決まった旦那。姑も手伝いに来てくれるようですが……。自分の息子の出張の知らせをうけ、駆けつけてくれた姑。さらに「あなたが指示を出してちょうだい」と、嫁である主人公を気遣う発言まで!お嫁さんを心から信頼していないと、なかなかできないことかもしれません。やっぱりお義母さん、最高すぎです!作画:しのささむつ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部presented by愛カツ ()
2022年04月21日ドウェイン・ジョンソンが「E!News」のインタビューで、「男性は、メンタルヘルスの問題を抱えていてもオープンに話すことができない傾向にある」と問題提起。自らの経験を語った。「私は一人っ子で、男として育った。男というのは、もともとそういうこと(メンタルヘルス)について語らないような性質がある。話すことで、傷つくような気がするからだ。誰だって傷つきたくない。メンタルヘルスについて話すことで、弱さを見せるような気になるんだ」と指摘した。ドウェインは1990年代から90年代半ばに、アメフトがらみのけがや不調で「うつ」を経験。初めて「うつ」を患ったときは「それがなんだかわからなかった。とにかく最悪な気分で、なにもしたくなかった」という。どん底から抜け出すために必要だったことは、人と話し、助けを求めることだった。この経験をもとに、自身の伝記ドラマ「Young Rock」で視聴者に「助けを求めるのは弱さを見せるんじゃない。助けを求めるのは、私たちのスーパーパワーなんだ」と呼びかけたことも。「最高に感動する視聴者からの感想は、メンタルヘルスについて語る開放性に関してのことなんだ」と話し、ドラマがメンタルヘルスについて考えるための手助けとなっていると、手ごたえ感じていることを明かした。(Hiromi Kaku)
2022年03月15日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか?大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。今回は実際に募集した義実家トラブルエピソード「カード払いを狙う姑」と「義妹の夫の浮気」を2本立てでご紹介します!「カード払いを狙う姑」クレジット払いで“ポイント10倍の日”に、姑は普段は誘わない私を誘って買い物へ行きます。姑の目的は…目的は私が持つ“クレジットカードでの支払い”。「ポイント10倍だから払っておいて」と言うのです…!後で返すと言うけれど…「あとで現金でお金を返すなら、得することはあっても損しないでしょ」と姑。それは“きっちり返してもらえればの話”です。結局は…精算は姑がするし“余計な口は出せない雰囲気”で端数はうやむやにされ…。ポイントが10倍でもまったく得ではなく、ちょろまかされたようで悔しいです。「義妹の夫の浮気」夫には妹がいます。義妹の旦那さんは…夫の妹の旦那さんは浮気をしています。不倫現場を…私は、義理の妹の夫の“不倫現場”を目撃しました。黙っていたけど…私は、義理の夫の不倫を知っていながら内緒にしていたら、“なぜ知っていたのに言わなかったのか”と義理の母に言われ険悪なムードになりました。身近な人の不祥事は言いだしづらくてつい黙ってしまったのかもしれませんね…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「義実家トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年02月17日口うるさいお姑さん問題を描いた連載「働くことに反対する義母」に 「価値観を押し付けないで!」と、同じ境遇の読者から多数意見が届きました。まずは、大反響を呼んだ優香ファミリーのお姑さん問題をダイジェストでご紹介。■嫁が働くことに対して反対するお姑さん…女は家庭を守るべきだと、古い価値観を押し付けてくるお姑さん…。■子育てに対しても古い価値観を押し付けてきて…レトルトや動画を完全に否定されてしまい…。■仕事復帰のチャンスを邪魔されてしまい…打ち合わせ中に連絡があり、急いで戻ると…。価値観の違いから大喧嘩になってしまい…。こんなお姑さん問題に、読者も共感! 「うちも同じ」「時代錯誤」と、赤裸々な意見が多数届きました。■読者から届いた「うちのお姑さんトラブル」実体験・ 妊娠したとわかったら、嬉しくって布おむつを作って渡してきました。ケチな義母なのに布を買った事に驚きです。一言聞けばいいのに、聞かずに勝手に行動してしまうところが苦手です。 出産して、授乳している時覗き込んできて、「これじゃあ息が詰まっちゃうわ!」と言っておっぱいを触ってこられて、ゾッとしました。その後、ケープをして、見られないようにガードしました。・正社員ではなくパートで働けと言われ、それでも正社員で頑張り責任者になった時、義母は「他に人がいないからなっただけでしょ」 と。・うちのお姑さんは、逆に働かないのが気にいらないようで「働かずに毎日何してるの?」とか、パートを辞めることにしたらいきなり無言になったりとか…。 いつまでも子どもや嫁を支配したいと思ってるんでしょうね。■このお姑さん…過干渉すぎる!・うーん、今の子育ての仕方と昔の子育ての仕方って状況を考えると違うし、第一、子どもを産んだばかりの母親って精神的にまいっちゃってるというのを、この義母は忘れちゃったんでしょうか? 口出しよりもするべきことは何なのか。 でなきゃヘルプの意味がないですよね!・子離れが出来ていないんでしょうか? 息子は大人ですよ、結婚したのはお母さんではありません。 自分の生活を大切に暮らしましょう。・口だけ出して育児は手伝わない、一番嫌なお姑さん。 口を出すなら育児を手伝う、育児を手伝わないなら口を出さないでほしい、と思ってしまいました。・仕事や育児を理解してくれない、価値観を押し付けられるのは嫌ですね。義理姉や妹でもいれば、最近の育児とか女性の働き方と家庭の両立という問題に理解もありそうですが。・自分の時はそうだったからって、自分がされて嫌だったことを他人に強制するのは間違ってますよね。・過干渉も度が過ぎる。電話も訪問も遠慮してほしいですね、自分が姑に仕事を否定されたからって、自分にとっての嫁の仕事を邪魔する権利はないです。■「あれこれ言われたくないならお姑さんを頼るべきではない!」の鋭い意見も・義母を頼らずに、最初からベビーシッターとか、保育所を使ったほうが良いのでは?・私自身は嫁の立場ですが、そもそもお姑さんに頼らないといけないようなら仕事をするべきではないと思います。 自分達の子どものことは、夫婦二人でなんとかするべきです。 お姑さんに頼っておいて「価値観を押し付けるな!」は違うと思います。それは逆に姑に嫁の価値観を押し付けていると思います。 あれこれ言われたくなければ頼らない。 それでいいと思います。・そもそも、信用してない義母に子どもを預けてはいけないと思います。 託児所や一時預かり所など、頼れるところは色々あります。 ご本人も他にやりようはあったかと思います。・義母には義母の価値観があるわけで。「押し付けられたくないなら子どもの世話を頼まなければいいのに!」って思いました■「分かり合うための話し合いも必要なのでは!?」とも・どちらの言い分もわかるなぁと。話し合えるなら、初めからお互い自分のことを話すのが、何においても1番なのかなと思いました。・負の連鎖ですね。どこかで止めなきゃ、永遠の不幸ループから抜けられなくなります。読者からさまざまな意見が届いた人気連載「働くことに反対する義母」。優香ファミリーのお姑さんの過去とは…!? 気になる結末は、ウーマンエキサイトに掲載されています!▼連載「働くことに反対する義母」
2022年01月05日何かにつけて口を出してくる“お姑さん”問題。多くの人が体験することだけに、読者から共感の声が殺到したのが、連載「義両親と解り合えない?」でした。3歳の息子と夫・康史と3人家族の智美は、まさにお姑さん問題に悩んでいるひとり。離乳食のやり方やトイレトレーニングについてなど、行き過ぎたアドバイスに困っていて…。■何年前の離乳食!? 効率を求めるのは愛情じゃないっていうの?時短・簡単・効率重視の家事を良しとしている智美と義母の考え方は真逆。また、義母には自分の考えを押し付けるようなところがあり…。■発育は子もどによって違う…じゃダメなの!?過剰なアドバイスを聞くのが嫌になってしまい、帰省するのが苦痛になっていく智美…。■侮辱的な“お姑さん”の発言にキレてしまった…!あまりにもな発言に耐えられず、勢いに任せて実家に帰ったのですが…。このエピソードを読んだ読者からも、うちの困ったお姑さんの実体験や不満の声が多数届きました!■読者の「うちの困ったお姑さん」エピソードが殺到!・同居で毎日がストレスマックス。あーだこーだと口出しされ、昭和な間違った常識も押し付けられ…しまいには私が口答えするだけで「こんな嫁もらって」と言わました。・うちも同じです。食材ストックやお菓子の賞味期限チェック、キッチンの掃除チェック、孫に会いたがっていたかと思えば、連日になるとグチグチ言い出すだけでなく、義弟の嫁と比べる…。今の時代にいるの!? って思いたくなるくらいのお姑さんです。・このお話と同じような、義母による過去の育児方法の押し付けは常にありました。孫同士でも男女差別がすごいし。どこからその自信は来るんでしょうね。・結婚した当初、義母から「おままごとみたい」と、よく言われました。全く悪気もないみたいで、それはもう頻繁に言われました。言われた時はやっぱりカチンときました。誰がそんな事言われて喜ぶんでしょうね。そういう事がわからないデリカシーのない義母です。・実母の話ですが…オムツ外しでいろいろ言われるのが本当にストレスでした。トイトレって強制的になると逆効果になると思います。結局、子ども自身の問題なのですから。 うちは子どもが2歳ちょっとの時に、オムツがはずれていないことを実母に「遅い」と指摘されましたが「あなたは私のトイトレは成功したんですか?」と言いたかった。私は完璧に失敗した例で、小学生までオネショしてました。・「子どものいない夫婦は、みじめ」だと言われて、傷つきました。・孫を思っての発言でも、病院で診てもらえだの、仕事を辞めろだのは言い過ぎ。モラハラと言われてもしょうがないレベル。・嫌味を言われすぎて、私が倒れて入院しました。 ですが、退院し、帰宅後、以前と変わらず嫌みのオンパレードです。■経験者から「我慢しなくてもいいんじゃない?」のアドバイスも!・我慢せずにいい嫁キャンペーンは早い段階でやめた方がいいと思います。・そんなに余計な口を出してくるならもう二度と帰省しない、が正解!・私自身、乗り越えられてはいませんが…出来るだけ過干渉を避けられるよう意識しています。必要以上に連絡を取らない、近づかない、時々断ることにして、自分のストレスを溜めないようにしています。読者の体験談も多数届いた人気連載「義両親と解り合えない?」の結末は…!? 気になる続きの漫画は、ウーマンエキサイトに掲載されています!▼義両親と解り合えない?
2021年11月13日■前回のあらすじ義父母と同居後、味の好みの違いに悩まされる日々が続き…。私自身も働いているため、食事作りにそこまで時間がさけなくて悩んでいたとき、姑から「私が料理を作る」という提案が…。「姑が料理を作ってくれる」という提案は、外で働いている私にとってはうれしい申し出です。なのですが、ある理由で、姑の料理には問題があり…。しょうゆ味しかしない…。これでは体を壊してしまうし、毎日の食事が憂鬱になってしまう。その夜、旦那に相談してみることにしたのですが、これが大失敗でした。次回、4/27更新予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪ 【義父母がシンドイんです!】 連載 えっ…困る! 義母からのいらないプレゼント【前編】 義母が夫に「きちんと食べてるの?」発言にモヤモヤ「義実家帰省」妻の仁義なき戦い【前編】 悪気もデリカシーもない義父…私のイライラが爆発する【第1話】 マザコン夫と過保護な義母にドン引き…! 2人のラブラブぶりに血の気が引いた瞬間【前編】 マンガ: 田辺ヒカリ
2020年04月26日こんにちは、そんたんママです。夏は帰省シーズンですね。わが家は私の実家が県内、義実家が新幹線の距離。なので、子どもの長期休みは顔を見せに義実家にお邪魔します。嫁姑問題というほどでもないけど、帰省してお姑さんに会うと、やっぱり気疲れしてしまう…。同じようなお嫁さんも一定数いるのでは?■“育ってきた環境が違う”のが旦那、“違いすぎる”のが姑旦那も元は別の家の人。「育ってきた環境が違うな~」と感じることはたまにありますが、旦那以上にお姑さんの方が強くそう感じます。同性だからですかね?台所に入れば、野菜の切り方もゆで時間も炒める順番も違うので、あまり役に立てないし。ささいなことですが、寝るとき自分は真っ暗な方が落ち着くのに、何度消してもお姑さんが豆電球をつけていくとか(笑)義実家でお姑さんが部屋を自由に行き来するのは当たり前なのですが、私たちの寝室に入って豆電球つけて、部屋に干していたパンツまで干しなおされていたときには、ちょっと家族との距離の取り方の違いに戸惑いました。まぁでも育ってきた環境の違いは、逆にお姑さんからも思われていることがありそうです。■“悪気はない”姑の言葉にじわじわダメージあと、お姑さんが悪気なく発する言葉に、地味にダメージを受けることもありますよね。「保育園児はかわいそう!」もしょっちゅう言われますが、私が言われてあまりうれしくないのは「体調を崩さないようにね! あなたが倒れたら息子と孫が困るから。」心配して言ってくれているんだろうけど、こう声かけされると「私は寝込むことも許されないのか?」とぐったりしてしまいます。他にも子どものお食い初め時に「そんなのしなくていいから! 気を使わないでね!」(子どものためにやってるのに?)などなど。すべては心配心や遠慮から出る言葉だとわかってはいても、積みかさなると結構ストレス。■お姑さんに会うのが憂うつ。悪い人ではないけど…お姑さんになにか意地悪されたわけでもないですし、良い関係を築いているはず。ただ考え方や対人の距離感の違いゆえに、いつしか会うのが憂うつに…。春の連休で義両親がわが家に来たときも、なんだか会う前から気疲れしてしまい、何もかもがおっくうになってしまいました。そんなときに床に転がってスマホを眺めていたら、嫁姑関係についてこんなことが書かれた記事を見かけました。「お姑さんが苦手なお嫁さんは、その人が苦手なのではなく、姑という立場が苦手なのではないか」「仮にその人が上司や親戚だったら、あなたとうまくいったかもしれない」なるほど。私は試しに想像しました。もしも、お義母さんが上司だったら…もしも、お義母さんが親戚のおばさんだったら……ほんとだ、気にならない。すごい発明だな! と思いました。■“姑”が苦手。だから“別の誰か”に置き換えてみたそれから私はその記事にならって、お義母さんを“お姑さん”ではなく、“友達のお母さん”と思うことにしてみました。「明日はかっちゃん(旦那)ちのおばちゃんが遊びに来るから、ちょっとだけ部屋片づけよう(完璧じゃなくてもいいや)」「かっちゃんちに遊びに行ったらおばちゃんいるけど、みんなで一緒にご飯食べるのも楽しくない?」するとプレッシャーが激減! お姑さんに会うのが苦じゃない!これが万人に効くかというとそんなことはない気がしますが、お姑さんに気をつかって疲れてしまうタイプのお嫁さんは、試しにやってみるのもありかもしれません。細く長く、うまくやっていくために。心の中では楽をしてもいいではないですか。
2019年08月17日お付き合いは男女ふたりだけの問題ですが、結婚となればそうもいきません。お互いの舅姑とのお付き合いも関係してくるのです。では、犬猿の仲とも言われている嫁姑の関係…、ベストな関わり方とはどのようなものなのでしょうか?1. 相談事は旦那を通す何事も距離感は大事。嫁から相談されて嬉しくない姑はいませんが、直接相談してしまうと姑のアドバイス通りに動かなければいけなくなりますね。しかし、旦那を通した相談事なら話は別。「今度の帰省、何時頃に着くのが良いと思うんだけど、お義母さんに相談してみてくれない?」と言ってみることで、旦那は「何時頃に着くように帰る」と連絡してくれます。旦那をこちらで操作できればある程度嫁の思い通りに動け、姑からも「出しゃばる嫁」とは思われなくて済むのです。2. プレゼントは消えもので姑さんの誕生日や母の日、クリスマスなど、プレゼントを贈るタイミングってありますよね。どんなものが良いのか悩んでしまうことも多いですが、基本的にプレゼントは消えるものを渡すのがオススメです。有名な老舗の和菓子だとか、いつも好きで食べているものだとか、旦那に好みを聞いておくのが良いですね。そして、「〇〇さん(旦那の名前)から、これが好きと聞いたので」と贈るのです。自分の息子が考えてくれたものをプレゼントされれば、喜んでくれること間違いなし!「センスが悪い」とも思われないのでプレッシャーもなく、平和的ですね。3. 舅との距離感を間違えないいくら中年とは言え、姑も女。舅とあまりに仲良くなってしまうと、おもしろくないと思われてしまうかもしれません。しかし、舅との良好な関係も結婚生活にはとても大切。そのため、適度な距離感を持ち、それ以上近づかないようにすることがポイントです。舅のことで何かあれば直接聞くのではなく姑に。ムダな接近は、八つ当たりされるのを増やす原因となりますよ。いかがでしたか?姑との関係性を円滑にするのはとても気を使いますね。とはいえ、すべての嫁姑の関係が悪いというわけではありません。今後、10年、20年と時が経てば、イヤでも先に亡くなってしまう存在。そう考えると、憎まれ口叩かれるのも、仲良く過ごすのも、今だけだと気持ちが楽になりますね。
2019年03月11日姑と仲良くやっていくためには、付き合い方を知っておくことが大切です。ちょっとした心構えを知っておくだけで、良好な関係を築けることは多いのです。先入観は捨ててしまうこと男性と結婚をしたいと考えているけど、姑と上手に付き合っていく自信がないという女性は少なくありません。昔から嫁と姑は仲が悪いものだと言われていますが、この話はネガティブなイメージが先行しすぎています。実際は姑と上手に付き合っているケースは多々ありますので、最初から苦手だと決めつけないことが重要です。決めつけることで変に身構えてしまい、それが姑から見て不自然に見えてしまうことがあります。逆に最初から大丈夫とよい意味で決めつけておけば、本当に仲良くやっていけるケースが多いのです。モノの考え方がそのまま行動・態度に反映されてしまうわけです。姑を褒めてみるのもおすすめです日本では年配者が目上の立場になるため、姑とよい関係を築くために褒めてみるのも手です。褒められて嫌な気分になる人はいませんし、やがて相手から好意を持ってもらえるかもしれません。人間関係は初対面が重要ですから、初対面で嫌われてしまうと関係を改善させるのが非常に難しいです。相手と対等の立場で接するには自分の意見をしっかりと言うことが基本ですが、姑に対しては互いの関係が構築されるまで相手を立てておくのが得策でしょう。会話をするときは自分から話すよりも、相手の話を聞くことに重きを置いたほうがよい関係を構築できます。姑に頼ってみるのもあり年配女性は自分を頼ってほしいと考えていることが多いです。適度に姑に頼ったり甘えたりしたほうが、両者の関係は良好になることが多いです。もちろん人間には相性の善し悪しがありますが、時間をかけて互いが歩み寄ることはできます。焦らずに前向きな気持ちで付き合っていくことが大切なのです。
2019年02月28日「結婚」には必ずといっていいほど、ついてきてしまう嫁姑問題。嫌われているわけでもないけど、会うと何だかとても疲れる……そんな姑について既婚女性に聞いてみました。悪い人ではないけどしんどい姑とは?文・三谷真美妻が疲弊する姑とは?姑が完璧主義&潔癖症で緊張する「私の姑は、しっかりした人で、几帳面かつ潔癖症。お茶の淹れ方も常にきっちりしており、『片付いてない』と言いながら部屋はいつも整理整頓されシンプルなんです。夫からは事前に『マイルールがある人だから何もしないほうがいい』と言われているけど、ただ座っているのはしんどいんです。どうしたらいいのかわからず、とにかくニコニコしているので、バカだと思われていないか心配……。悪い人ではなく、何も嫌な思いはしていないのだけど、ミスして嫌われるのが怖くて会うのがおっくうです」(30歳・専業主婦)何かを強要されるわけでもないし、嫌がらせをされるわけでもない。ただただきちんとした、素敵なお姑さんっていうだけなのですが、それがどうしようもなくプレッシャーに感じてしまうそう。夫に「何もしないほうがいい」と言われても、本当に何もしないのは気が引けてしまいますよね。ですが今の関係で問題ないのであれば、そのままそっとしておく距離感が大切かもしれません。贅沢していることを姑に隠したい「すごくきっちりとしたおうちなので、遊びに行くたびに緊張します。以前、家を購入しようとした時に『あなたたちの収入で購入はまだ早いのでは?』と反対されたこともあり、普段は贅沢していると思われないために、旅行に行くことは内緒にしています。もし子どもたちが『おばあちゃんには内緒って言われたんだけど』なんて口を滑らせたら一生取り返しがつかないと思うので、口止めするわけにもいかず、娘たちが『飛行機に乗った』とか『海で泳いだ』などの話をしないか、常にヒヤヒヤしています」(28歳・保育士)旅行に行くことを内緒にするというのは珍しいかもしれませんが、お姑さんには言いたくないことのひとつやふたつはありますよね。子どもが小さく、口止めできるかわからない時期は、変な小細工をしないほうが、関係をこじらせないで済みそうです。姑が無愛想すぎる「夫の両親は近くに住んでいるので、子どもの行事に参加してくれるのですが、すごく無愛想なんです。先日の七五三の時には、無表情のままやって来て、『怒ってますよね?』と突っ込みたくなるような表情で写真を撮り、お祝いのお金を無言で渡されました。お父さまはそのまま食事会まで参加してくれたのですが、姑は帰宅。娘も『おばあちゃんはどうして怒ってたの?』と聞いてくるし、お礼のLINEをしてもスルーなんです……。祝ってくれるのは嬉しいけど、少しでいいから笑顔で祝ってほしいです」(30歳・出版社勤務)「お祝いに来てくれるし、お祝い金もくれる」それなのにとても不機嫌そう……。もともと夫に対してすごく厳しいお母さんだったそうなので、機嫌が悪く見えるのはお姑さんの性格なのかもしれませんが、せめて孫に対してだけでも、笑顔で接してほしいですね。無理に姑と仲良くする必要はない結婚することでお姑さんとも家族になることは事実ですが、お互いの生活があったり、考え方が違うのは当たり前のこと。嫌がらせを受けていたり、仲良くしなくてはならない状況でなければ、無理に距離を縮める必要はないのかもしれません。©TatyanaGl/Gettyimages©BraunS/Gettyimages
2019年02月23日【今週の悩めるマダム】最近、義理の両親との2世帯同居を5年ぶりに解消しました。子どもの教育に口を出すなど姑の干渉が止まらず、私が耐えきれなかったんです。でも、夫は私の味方をしてくれるどころか、「母さんも年なんだから許してやってよ」と。同居はなんとか解消できましたが、夫への不信感が拭えません。(長野県在住・50代女性)フランスの男ってめっちゃマザコンなんです。先日、フランスで嫁いだ日本人女性たちを集めてお茶したときに、ちょうどこの話になりました。全員一致で「フランスの男はかなりマザコン」と決断が下されたのです。その中の1人がこう言いました。「結婚した直後のことなんだけどね、デパートに買い物に行った時にシャツの色で悩んで話し込んでいたら、いきなり自分の母親に電話しだして、ママ、どっちの色がいいと思うって!」他の女性たちも次々と証言をします。アパートを決めるのもママに相談するし、毎週末お母さんに会いに行くし、それどころか毎日必ず電話して友達みたいに話し込んでいるし、時にはママの料理と味が違うと怒られるし、何かあればすぐにママ、となるのだそう。実はフランスには「マザコン」という言葉がないのです。なぜなら、みんなマザコンだから(笑)。だからそのことが日本みたいに問題化することもありません。というのかフランス人は血がつながった家族を大事にします。フランス人の男性に追及してみたら「あのさ、自分の母親を大事に思うことのどこが悪いの?」と笑われてしまいました。ところがフランス人は結婚をしたら親と同居はしません。大家族というのはあまりない、夫婦のどちらかが死んだ後の老後はだいたい1人。個人を大事にするので必ず子どもは家を出ます。そうしないと自立していないとみなされるからです。国が違えば考え方もこんなに違うんですよ。でも、奥様のお悩み、よくわかります。個人的には同居しないで正解だと思います。嫁も姑もどちらかが我慢しなければならない環境というのはよくありません。むしろ離れて暮らして、たまに会う時に仲良くするくらいがちょうどいいですね。フランスの男たちはお母さんに悪いと思うから毎日電話してつながりを保とうとするのかもしれないですね。同じようにご主人の「母さんも年なんだから許してやってよ」はそんなに不信感を覚える言葉だとは思えません。同居を解消出来たわけですし、嫁と姑の間に入ったお母さん思いの息子としては、信頼する奥様だからこそ甘えたのだと思います。仮に、お母さん思いじゃないご主人だったとしたら、いつか子どもやあなたにも寂しい思いをさせることでしょう。少なくとも同居を解消したということは奥様を選んだということですから、言葉尻を捉えてご主人に文句を言う必要はないと思います。むしろ、理解してあげてはどうでしょう。奥様の息子さんが大人になって自分に冷たかったら寂しくないですか?でも、大丈夫、お子さんたちはちょっとマザコンのお父さんを見ているから、きっと奥様、つまり自分のお母さんのことを誰よりも大事にしてくれるはずです。順番が巡ってくるのを気長に待ってみましょう。【JINSEIの格言】マザコンってそんなに悪くない。お母さん思いの父を見て育ったあなたの息子さんは、将来自分の妻に「母さんも年なんだから許してやってよ」とお願いするのでしょうね。いいなぁ。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2018年11月13日嫁・姑問題というのは、大昔からありますが、現代でも悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。今回は、嫁・姑問題で悩んだときにはどうすればいいのか、嫁・姑問題への対処法をアドバイスしたいと思います。そもそも、嫁・姑は仲良くなりにくいものだと割り切るべき中には、実の母親以上に姑と仲がいい、という女性もいますが、そういったケースのほうが珍しいもの。そもそも、嫁・姑は仲良くなりにくいものなのです。それはなぜなのかを説明します。「息子をとられた」という気持ちは、母親にはどうしても芽生えるもの子離れしていない母親だったり、息子がマザコンだったりする場合は、姑が息子に執着するのは予想がつきますが、そうではない一般的な母・息子の場合でも、母親の立場としてはどうしても「息子をとられた」と思ってしまうものなのです。手塩にかけて育ててきた息子が自分とは違う家庭を持つということ⋯それは、母親としてはうれしい気持ちもあれば、寂しい気持ちにもなるのは、当然といえば当然のことです。他人同士なのだから、気が合うとは限らない夫になる相手も、元は他人同士ですよね。最初は気が合って結婚した二人でも、結婚してから色々なことが合わなくなって別れてしまった、ということは多々あります。夫の母親ともなれば、気が合う・合わないということは関係なく、半強制的に関わりを持たなくてはなりません。これでは、気が合うとは限らないですし、むしろ気が合わなくても不思議はありません。好きな人の母親でも、気が合うとは限らないのです。嫁・姑問題が起きる原因はこんなところにある可能性も意外なところに嫁・姑の問題、分かりやすく言えば、不仲の原因がある場合もあります。今回は、2つの例をご紹介します。姑の前での夫に対しての妻の態度姑の前でも、夫に対してはいつもどおりの態度で接している女性も多いのではないでしょうか。それが、姑との不仲の原因につながっている場合もあります。姑の前で夫に対して偉そうに振る舞っていたり、夫を呼び捨てにしたりしている場合は、姑の前では態度を改めたほうがいいでしょう。「えっ、呼び捨てするぐらいで?」と思うかもしれませんが、姑からすれば、自分の息子が嫁に呼び捨てにされていることは、気分がよくないことでもあるのです。夫のことは、姑の前では「さん」付けで呼ぶほうが無難です。「常に男性を立てるべき」というのは古い考え方かもしれませんが、夫の母親の前でぐらいは、夫を立てるように心がけたほうがいいでしょう。たとえいつもの夫婦のスタイルがそうであっても、姑からしてみれば「息子は嫁に大切にしてもらえていないのでは?」と不安を抱いてしまいかねません。不仲の原因は夫にある場合も…「おふくろがお前のことを悪く言っていた」などと夫が言ってくる場合は要注意。その場合、夫は姑にも「妻がおふくろのことを悪く言っていた」などと言っている可能性が高いです。こういった男性は、悪気はなくても無意識のうちに嫁と姑の仲を悪くさせています。仮に姑が本当に嫁の悪口を言っていたとしても、自分の息子に対してなのですから、少しの愚痴ぐらいはこぼすこともあるでしょう。それを隠さずに、妻にそのまま伝えてしまうというのは、夫が不仲の原因になっています。また、こういうタイプの夫には不用意に姑への不満を口にしないよう注意しましょう。結局、嫁・姑問題はどうすればいいの?では、嫁・姑問題を解決するためには具体的にどうすればいいのかを考えてみましょう。どうしても不仲なら…なるべく関わらないようにするどうしても姑と気が合わない、関わっていると嫌な思いをする、不仲⋯そんな場合は、なるべく関わらないようにしてもいいかもしれません。もちろん必要最低限の礼節を欠いてはいけませんが、遠方に住んでいるのであれば、なるべく会わないようにするのも一つの対処法です。夫は自分の母親には会いたいでしょうから、帰省する際は夫だけ帰省してもらう、子どもがいるなら顔を見せてあげたいという気持ちはあるかと思いますので、ある程度大きくなったら子供だけが義実家に遊びに行くというのも一つの手です。「それは感じが悪すぎる」と思うかもしれませんが、無理に姑と会って、会う度にお互い嫌な思いをして、一生不仲のままだった、というよりも、その方がお互いのためかもしれません。どうしても相性が悪いのであれば、何かのお祝いや、お中元・お歳暮などのやりとりはして、きちんとお礼とお返しだけはする。その程度の付き合いにしてみてはどうでしょうか。近距離・同居している場合は、物理的に距離をとることを考える姑と近距離に住んでいたり、義実家で姑と同居しているという場合もありますよね。それが自分にとって苦痛でしかないのであれば、姑と物理的に離れて距離をとることを考えてみましょう。まずは夫に、姑と近くに住みたくない・別に住みたいといったことを冷静に伝えましょう。ここで気をつけたいのは、一方的に「あなたのお母さんが悪い!」という言い方をしないということです。実際に何か直接的な嫌がらせを姑に受けているのであれば、録音や録画で証拠を集め、はっきりとその証拠を出したほうがいいです。ただ単に姑のことを責める言い方で夫に不満を伝えても、問題はまず解決しません。自分の母親のことを悪く言われて、素直に受け入れることができる男性は、めったにいないものです。まとめ結婚は家同士のものとはいわれていますが、姑と家族になりたいから結婚したわけではなく、好きな男性と結婚したいから結婚した、という人が大半のはず。姑のことに関して、何を相談しても夫が聞く耳を持ってくれない、姑の味方ばかりする⋯ということであれば、嫁としては立場も居場所もなくなってしまい、辛くなってしまうものですよね。嫁・姑問題に悩んだときは、本当に姑のことだけで悩んでいるのか?夫の言動・行動にも原因があって悩まされているのか?ということも整理して、解決方法を考えてみるといいでしょう。written by 大久保 舞
2018年08月11日ママ友同士で集まると、必ずと言っていいほど話題に上がるのが嫁姑問題。筆者の周りでも「姑がアポイントなしで突然家を訪問してくるので迷惑」といった話や、「姑に子育てのことを口出しされて腹が立つ」という話をよく聞きます。もちろん姑と良好な関係を築いているママもいますが、姑との仲が険悪で悩んでいるママも少なくありません。中には、姑が原因で夫婦関係まで悪化してしまうケースも…。ふと気になったのが、海外でも同じような問題はあるのかということ。国際結婚した筆者ですが、ルーマニア人の義母とは直接的な関わりが薄いこともあって、今のところ特にトラブルは起こっていません。東ヨーロッパのルーマニアで日本のような嫁姑問題はあるのか、義母に話を聞いてみました。ルーマニアでの嫁姑問題―義母の知人のエピソード結論から言うと、ルーマニアでも日本のような嫁姑問題は日常茶飯事とのこと。義母いわく、ルーマニア人男性は母親の意見を重視する人が多いそうで、家族の主導権を握りたいと考える嫁と、息子をコントロールしたい姑との間でバトルが勃発するようです。その際、夫が姑の肩を持ちがちなために、夫婦仲がこじれてしまうのだとか…。義母の場合は義父の母親が他界していたため、姑にあたる人がいませんでした。そこで、義母から知人のエピソードを聞きました。義母の同僚だった女性の話ですが、寝室のベッドを新調しようと夫に提案したところ、夫から、家具店に行くなら姑も同伴させてほしいと頼まれたそうです。「えっ、お義母さんも一緒に来るの…?」と女性は快く思わなかったものの、断りきれずに承諾。後日、姑を連れて家具屋を訪れましたが、姑は商品に何かと難癖をつけ、女性がこれだ!と思ったベッドの購入にも反対。結局、夫婦は何も買えないまま帰宅することになりました。それからしばらく経って、姑から突然ベッドやそのほかの家具がいろいろと自宅に送られてきました。女性はありがたく感じる一方で、どこか判然としない思いを抱いたそうです。女性の姑に対する気持ちがはっきりと嫌悪感に変わったのは、ベッドのお礼を言いに夫婦で義実家を訪れたときでした。義理の両親の寝室にあったのは、姑が自分たち夫婦に送ったものとまったく同じベッド…。それだけでなく、もらった家具も全て姑が愛用しているものと同じデザインでした。その女性はしばらくして夫と離婚しましたが、「姑の過干渉がひどくて耐えられなかった」と話していたそうです。ところで、欧米諸国の人は日本人と違ってストレートな物言いをするイメージがありますよね。その性質上、日本人のように内にストレスを溜め込まないように思えます。義母によると、ルーマニア人も思ったことをそのまま相手に伝える文化で、それは嫁姑間でも変わらないそうです。「それだと、すぐに喧嘩になるんじゃ…」と心配しましたが、険悪なムードが流れるだけで喧嘩にまで発展することは少ないと言っていました。嫁や姑に何かを指摘されると癇に障るのは誰でも一緒。ストレートに物が言えるからと言って、お互いの不満が解消されるわけではないのですね。姑に悩むのは世界共通?海外の掲示板をのぞいてみると…日本・ルーマニア以外の国ではどのような嫁姑問題があるのか、海外の掲示板サイトを調べてみました。義母に関する経験談を語るスレッドには、既婚女性からの不満コメントがズラリ。アメリカやイギリスなど主に英語圏に住む女性からの投稿で、・夫と旅行中、飼っている犬の世話をしてもらうために義母に自宅の鍵を預けていた。旅行から帰ってくると、義母が家具の配置を変えたり、勝手に部屋の模様替えをしていて驚いた・義母が趣味の悪い夫婦おそろいの下着を送りつけてくるので止めてほしい・結婚式の準備をするとき、義母にテーブルクロスの色までいろいろと細かく口出しされた・義母が幼い子どものそばでタバコを吸うのが許せないなどなど、姑に困ったエピソードがいろいろと語られていました。嫁姑問題はやはり、女性にとって世界共通の悩みのようです。赤の他人なら避けようもありますが、姑の場合はたとえ気が合わなくても付き合っていかなければならないのが問題。人種や文化を超えて同じような問題が起こっていることを考えると、もはや仕方のないことなのかもしれませんが、どうしても我慢ならないときは夫から注意してもらったり、姑と距離を置くなどしてストレスを減らしたいですね。<文:フリーランス記者奥 汐紀>
2018年06月04日「嫁いびり」や「嫁姑問題」など、義母との関係って、何かと“トラブル”を想像する人が多いですよね。なかには、実際にそう感じる出来事があったという人もいるかもしれませんが、どうやら最近の嫁姑事情は変化してきているようなのです。嫁姑の関係についての調査を発見!今年の4月20日、楽天株式会社が発表した「『嫁姑間のギフト実態』に関する意識調査」(対象:全国の子どもと配偶者の母親を持つ20代〜40代女性300名と、息子とその嫁を持つ50代から70代の女性300名の計600名)では、「姑へ『贈り物』を贈ったことがあるシーン」や「姑への贈り物が負担に感じるかどうか」、「嫁から贈られて嬉しい『母の日の贈り物』」など、嫁姑のギフトについて、さまざまな結果が出ています。しかし今回は、そのなかで「嫁姑の関係」に注目。嫁側の意見と姑側の意見、それぞれを見ていきましょう。嫁姑の関係は良好!まずは、嫁側の意見から。なんとなく、姑を毛嫌いする嫁は多いイメージがあるけれど、はたして…?Q.あなたと姑(夫の母親)との関係について教えてください(単一回答、N=300)・非常によい…12.0%・良い…28.0%・まあまあ良い…41.7%・あまり良くない…11.0%・悪い…2.7%・非常に悪い…4.7%意外にも(?)姑との関係が「良い」と感じている人の割合は高く、81.7%という結果に。では、一方で、姑側の意見はどうでしょうか?Q.あなたと嫁(息子の配偶者)との関係について教えてください(単一回答、N=300)・非常によい…25.0%・良い…37.0%・まあまあ良い…32.3%・あまり良くない…3.7%・悪い…0%・非常に悪い…2.0%「非常によい」「良い」「まあまあ良い」の合計は、94.3%とほとんどの姑は、嫁との関係が良好だと感じているようです。「悪い」と回答した人は、まったくおらず、「非常に悪い」と回答した人もわずか2.0%でした。冒頭でも触れたように、嫁姑の関係はトラブルばかりに注目が集まり、たとえばドラマを見ていても、「嫁いびり」が題材になったりもしますよね。しかし、現実にはそういったことのほうがレアケースなのかもしれませんね。(文・山手チカコ/考務店)
2018年04月25日NHKの連続テレビ小説『わろてんか』で、ついにてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)がめでたく祝言を挙げました。ここに至るまでの紆余曲折に泣き笑いの日々でしたが、てんの商才を花開かせた姑・啄子(鈴木京香)の功績はかなり大きいと言えるでしょう。しかも啄子はもう一度一旗揚げようと、「おなごの夢に年は関係ありまへん」と海外へ旅立つ姿は心意気も粋!啄子は、嫁いびりをするだけの姑ではなく、お人よしだけどツメが甘い藤吉とてんの夫婦を、みごとに鍛え上げてくれるカッコいい姑でした。■姑が嫁に教えた3つの家訓てんと藤吉が経営している寄席「風鳥亭」。しかし売り上げを伸ばすためにしたことが仇となって、信用がガタ落ち。そんな状態となった風鳥亭を立て直すべく立ち上がった啄子。夏場の暑い中、てんは、冷やしアメを寄席で売ることを提案。その際も啄子は、店頭でも売って客を寄席に呼び込むようにアドバイスをします。さらにてんは氷の上で瓶を転がして、見た目も涼しく、冷やしアメの瓶をギンギンに冷やして売るというインパクト大のアイディアを思いつき、こちらが大当たり!この“冷やしアメ”はネットでも話題に。関西でも昔からある夏の定番商品で、水あめとしょうがで作った飲み物だそう。ほかにも、寄席の客の下駄磨きをするてんを啄子が手伝ったりもします。こうした細やかなサービスも手伝ってか、風鳥亭の信用は徐々に回復していきます。そしてついに啄子がてんを「ごりょんさん」(昔の良家や商家で使われていた敬称)と認める日がやってくるのです。<啄子がてんに教えた3つの家訓>1、節約ではなくて、無駄な出費をせず使うべきときに思い切り使う『始末』2、どこに商いの勝機があるかを見極め、誰もやらないことをやるという『才覚』3、損をして得を取って帳尻を合わせるという『算用』でした。ここに今回、啄子がてんから教わったという「人=財産」という『人財』が加わったのです。寄席を訪れたてんの母・しず(鈴木保奈美)も、てんの成長ぶりに安堵(あんど)し、啄子に心から感謝します。啄子としずが過去にバチバチの火花を散らせた母親対決をしていただけに、この着地点は非常に感慨深いものがありました。■嫁と姑の絆を深めたダメ夫効果!これまで良いところを見つけることが難しかった藤吉。商家に生まれるも商才はなし、笑いの才能もなし。さらには儲け話に引っかかってしまったり。優しいだけの夫(松坂桃李が演じているので顔が良いというのもあるが)にしか見えていませんでした。そしててんと啄子の嫁・姑関係もずっとギクシャク。しかし、夫があまり頼りにならなかったからこそ、嫁と姑の絆が深まったと言えるかもしれません。さらには根っからの商売人である啄子にとって、その後継とも言える資質を持っているのが息子よりも嫁・てんであることはきちんと見抜いていたでしょう。藤吉とリリコ(広瀬アリス)の関係にもんもんとするてんに、「ヤキモチは一銭の得にもならん。あの子はウソをつけん子や。藤吉郎を信じた方が得ということです」と、結婚に反対と言っているくせに、てんを叱咤激励。商才に欠ける息子・藤吉ですが、誠実で優しいところは誰よりもわかっている母・啄子。そんな藤吉を内助の功で支えてきたてんをずっと見てきた啄子は、いつしかてんをサポートする側に回っていました。てんの商才が開花したのも、嫁姑に絆が生まれたのも、藤吉あってこそ。まさに結果オーライ。夫婦や嫁・姑の関係は、バランスが大事なんだなとあらためて実感させられました。■松坂桃李と高橋一生、イケメンすぎる男たち『わろてんか』の2強イケメン、高橋一生と松坂桃李の2ショット。先週、高橋演じる伊能がてんに「君が必要なんだ」と言って、藤吉が大慌てするくだりは、視聴者の胸をざわつかせました。ふたを開けてみたら、伊能はてんから冷やしアメの売り方を教えてもらいたいというだけだったのですが、啄子は、それを教える代価として藤吉と伊能に客引きをさせました。イケメン2人の呼び込み効果は絶大で、女性たちは寄席に興味を示します。伊能はさらに、昼間に寄席を開けば女性を集客できるのではないかとアドバイス。この目のつけどころもすばらしく、当時はどこもやっていなかった平日の興行を始めたことで、風鳥亭はますます繁盛。その後、啄子の承諾を得て風鳥亭から「北村笑店」と名を改め、てんたちはますます気張っていきます。それにしてもイケメン夫にイケメンのビジネスパートナーがいるというてんは、間違いなく果報者で、うらやましいかぎりです。今週スタートした第9週では、てんと藤吉の間に長男・隼也が誕生。藤吉は、家族を養うために寄席をもう1軒増やしたいと、あらたたな小屋探しを始めたようです。ただ、てんは子育てと仕事に追われて大わらわ。今週のサブタイトルが「女のかんにん袋」ということで、今後の動向が気になるところ。働くママたちが共感するエピソードがふんだんに出てきそうで、毎回見逃せません。
2017年11月29日結婚をすれば、嫁姑問題は避けられないところ。どんなに仲が良くても、何かしらの気苦労はあるでしょう。なかには壮絶な死闘を繰り広げている方々もいます。果たしてその現実を知っても、結婚に踏み出せますか?今回は、“死すら覚悟した嫁姑エピソード”をご紹介するので、参考にしてみてください。文・塚田牧夫猫アレルギーなのに猫を飼わされた「姑が猫好きで、家で四匹飼ってるんです。実は私は猫アレルギーなんですが、たまに会うぶんには問題ないので、そのことは黙っていました。姑は里親募集などにも積極的に協力している人で、殺処分されそうな猫の引き取り手を探したりもしていました。そしてある日、どうしても引き取り手の見付からない猫を、私たちのところに連れてきたんです。“可哀想だから飼ってあげて”と。一応飼ってはいますけど、世話はほとんど主人に任せています。死にたくないですから。とにかく、これ以上連れてこないことを願っています」アヤメ(仮名)/30歳マラソンに強制参加「姑の趣味がジョギングということは知っていました。“健康的でいいですね”と褒めていたら、あるとき誘われてしまったんです。仕方なく一緒に走ったんですが、距離が長い。最初から十キロも走らされた。終わった後はもうフラフラでした。それから何度も誘われ、ついには“フルマラソンに挑戦しよう”と言われてしまったんです。でも、その大会はかなり人気が高く、抽選で当たるかどうか分からない。ハズレることを願って応募した。そうしたらなんと、私だけ当選してしまった!姑は羨ましそうでしたが、私は出たくなかった。でも、“ゴールで待ってるから”と言うので、走らざるを得ませんでした。当日は、天気も良くマラソン日和。なんの言い訳もできません。走っているうちに足が痛くなり、途中でリタイヤしたかったけど、ゴールで待つ姑のことを思うとできませんでした。そして、なんとかゴールはしたものの、その場からまったく動けなくなり医務室に運ばれました。それからは誘われても“もう無理です”と断れるようになりました」マオ(仮名)/31歳自慢しすぎて近所から白い目で見られる「お義母さんは明るい人で、話もしやすくて仲も良かったんです。お義父さんが亡くなったのを切欠に一緒に住むことになったときも、それほど抵抗はありませんでした。ただ、明るさゆえに口が過ぎるんです。近所の人たちとも積極的に話をしようとするんですが、とにかく自慢する。夫がエリートだの、孫が賢いだの、嫁がよくできているだの。こっちは嬉しんですが、それを聞いている人たちはいい気はしないですよね。だんだんご近所さんたちから白い目で見られるようになり、距離を置かれるようになってしまった。すごく生活しづらくなっています。結婚すると、色々しがらみがあって難しいです……」キョウコ(仮名)/33歳死すら覚悟した嫁姑エピソードをご紹介しました。どうしても嫁側の方が立場が弱くなりがち。姑の意見を受け入れなければいけないところもありますが、命の危険を感じるようならしっかり断りましょう。(C) Alena Ozerova / Shutterstock(C) gukkey / PIXTA(ピクスタ)(C) Ushico / PIXTA(ピクスタ)(C) RZ Images / Shutterstock
2017年11月26日よく話題になりがちな“嫁姑”問題。嫌味っぽい姑と中途半端な夫の間に挟まれて悩む女性は少なくありませんが、なかなか解決が難しいのが厄介なところです。しかし、一方では姑と仲良くやっている人もいます。彼女たちはどのようにして良好な関係を築いているのでしょうか。●(1)母親の先輩として尊敬を示す『私は結婚当初、全然性格の違う姑のことが嫌いでした。人の欠点をズバズバ言ってくるし、嫌味も言うし……。でも、付き合っていく時間が増えるにつれ、家事をテキパキこなす姑を尊敬するようになりました。それからは、相手にも伝わるように尊敬の気持ち を持ち、素直に言うことを聞くようにしました。そしたら姑のほうも態度が柔らかくなってきて、今ではわりと良好な関係です』(38歳女性/2児のママ)姑は自分の経験から、嫁の至らない部分を厳しくして指摘してしまいがちです。悪気はないのですが、時には嫁を傷つけてしまうこともあります。そんな難しい関係性のため、なかなか良好な関係を築くというのは難しいのですが、こちらから誠意を持って接することで相手も心を開いてくれることがあるようです。今姑さんとの間に険悪なムードが漂っているという方は、まずは自分から尊敬の念を伝えてみてはいかがでしょうか。●(2)あえて距離を置く『うちは義両親とある程度会わないようにしてから、むしろ関係が良くなりました。昔は、義両親が週1ペースで来ていたため、その分いさかいもありましたが、思い切って月に1度にしてほしいと頼んだら思ったよりすんなり従ってくれました。月1ならちょっとした嫌味も我慢できます よ』(39歳女性/1児のママ)関係を良くするために、あえて会うペースを抑えている人もいるようです。たしかに、頻繁に会っているとどうしても相手の嫌な部分が見えてしまうものですが、“たまに会う”ぐらいの距離感だとちょっとした嫌な部分も許せそうな気がしますよね。姑が頻繁に会いにくるという方は、少し距離を置くようにしましょう。●(3)質問魔になって相手の好みを把握する『私の姑はわりと頑固なほうなので、仲良くなるのにかなり苦労しました。試行錯誤の末、一番効果的なのは相手の好みを把握する ことだと知りました。夫が好きだった料理は何かとか姑の趣味は何かとか……。とにかくいろいろ聞いて、好みを把握してそれに合わせて会話するようにしています。そのおかげか、姑は私に嫌味などを言ってくることはありません』(36歳女性/子なし)人が仲良くなるキッカケの一つに“共通点の一致”が挙げられますが、それは姑との関係でも同じことのようです。まずは相手の好みをリサーチし、なるべく相手が喜ぶような話題を提供する……。少し骨の折れる行為ではありますが、一度仲良くなってしまえばむしろ一緒にいて楽しくなります。この方法もオススメですね。----------姑とのいざこざは、双方の不理解に原因があることもあります。どんなに嫌いでも姑を邪険にせず、良好な関係を築けるように頑張っていきたいですね。●文/パピマミ編集部●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2017年11月10日ママが悩む問題として取り上げられがちなのが“嫁姑問題”。女性同士ならではの陰湿(?)なバトルがたびたび話題となりますが、実は姑と同じぐらい“舅”も苦手というママは少なからず存在します。ママと義父(舅)の問題はあまりクローズアップされませんが、皆さんどのようなことで義父を嫌いになってしまうのでしょうか。そこで今回は、実際に義父が苦手だというママたちに、「義父を嫌いになったキッカケ」について聞いてみました!●(1)子どもを怒鳴った『初めて会ったときから厳しそうな人だとは思っていましたが、私にはいつも優しく接してくれるのでわりと良好な関係でした。でも、子どもが生まれてから性格が一変。私には相変わらず優しいですが、子どもに対してはしょっちゅう叱りつけます。この前は義父が本を読んでいるときに子どもが話しかけたことに激怒し、「うるさい!」 と怒鳴りました。それから大嫌いです』(37歳女性/主婦)教育方針の違いで義父を嫌ってしまう人は少なくないようです。子どもに対してどのように接するかは各家庭で違うものですが、人によってはかなり厳しく接する人もいます。自分なら怒らないであろう小さなことでも怒鳴りつけて、子どもを萎縮させているのを見るのはママとしてはツラいものですよね。義父からしてみれば愛情あっての行動かもしれませんが、ママにとってはただの“乱暴な義父”としか映りません。●(2)ヘビースモーカー『うちの義父は一日にタバコ2箱を吸うヘビースモーカー。子どもが遊びにきても当たり前のように吸っています。正直このご時世にタバコ吸ってるなんてありえないし、子どもの健康が心配でしょうがない です。このまま喫煙を続けるつもりなら距離を置こうと思っています』(39歳女性/事務)最近は嫌煙ブームで喫煙者の数もだいぶ下がってきていますが、高齢で長年吸い続けてきた人の中にはやめられずに今も吸っている人も多いもの。また、昔はタバコの煙に対して今よりも寛容だったため、子どもが近くにいても平気で吸ってしまうという人もいるようです。これは自分だけでなく子どもの健康に関わる問題なので、嫌悪感を持たれるのは当たり前ですね。●(3)酒癖が悪い『普段は優しい義父ですが、お酒が入ると悪態をついてくるので困ります。翌日にはケロッと忘れているようですが、私は「この人は内心私をバカにしてる」 という思いが拭えずまともに会話もできません。夫には絶対あんな父親になってほしくないです』(31歳女性/編集)酒癖が悪い人も嫌われがちですよね。機嫌が良くなったり相手を褒めたりするタイプの人ならいいですが、けんか腰で相手を否定するタイプの人なら最悪です。たとえ普段がどんなに良い人であろうと、一度でもそういうことをされたら嫌いになってしまうものです。●義父と上手に付き合うコツ本当なら良好な関係を築きたいものですが、どうしても義父とそりが合わないという場合は「この人は他人」 と割り切ってしまうと楽になります。「良い嫁になろう」「好かれよう」という気持ちがあればあるほど、義父の嫌な言動を我慢しすぎてしまいます。嫌な気持ちをあまり抱え込まず、それをそのまま態度に出したり、夫に愚痴を言ったりすることで改善されることもあります。また、顔を合わせるのも嫌という場合は、疎遠にするのも良いでしょう。会うのはお正月やお盆だけ、という風に決めておくと楽になります。----------いかがでしたか?意外とこじれがちな義父と嫁の関係。もしも性格が合わないようであれば、適切な距離感を保って上手に付き合っていくようにしたいですね。●文/パピマミ編集部●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年09月17日「夫婦」になった瞬間、ほぼ100%ついてくる「嫁姑」を含めた“四すくみ”の因縁−−。その微妙なパワーバランスを一気に破壊しかねない“禁句”について、本誌は100人アンケートを敢行。その中から「嫁姑」の禁句を、精神科医・香山リカさん、漫画家・やくみつるさん、男女問題研究家・山崎世美子さんの、3賢人の解説付きで紹介! ■嫁から姑への禁句 「やはり感じるのは、お義母さんに対して、嫁の立場が強くなってきているということです。『息子さんのこと、ずいぶん甘やかして育てられたんですね?』(義母・52歳)という発言は、普通は嫁の立場からは言えないことですよね。これじゃ、ケンカを売っているのと同じ。冗談でも、言っていい相手といけない相手がいますから。でも、本音だと思うけど(笑)。『こちらが何か言うたびに“いやっ”と否定される』(義母・47歳)、『お義母さん、太ったね』(義母・48歳)、『あまり干渉しないで』(義母・67歳)というのは嫁の立場が強くなっている証拠。“友達嫁姑”みたいな関係、結婚するときに“甘えていいよ”と義母に言われて、真に受ける嫁の世代、という構図ですね」(山崎さん) ■姑から嫁への禁句 「母親にとって、結婚しても息子は“かわいい”まま。『本当は同居したいんだけどな』(義娘・33歳)と、息子がいないときに言うのは、息子の自由を認めてあげる母でいたいから。“お嫁さんが言うなら、仕方ない”との立場を保ちたいんでしょうね。『これ、息子が好きな料理だからね、作ったよ』(義娘・31歳)というのも、“私のほうがあの子のことを知っている”という姑の“上から”アピール」(香山さん) 「『あなたの両親はお金に汚ない人間。あなたが知らないだけ』(義娘・56歳)なんてレッドカード。“嫁×姑”という局所的な武力衝突ではなく、“家×家”の全面戦争になってしまいます。産後すぐ『あんたもさっさと働きなさいよ!』(義娘・48歳)と言われたというのは、キッツイなあ……。かつて“家事に専念しろ”と言われてきた嫁の立場が、女性が働くことが当たり前になった昨今、変わってきたんですね。それから『嫁の分際で!』(義娘・60歳)という禁句……。“分際”ってどう使おうが丸く収まらない。絶対にNGワードです!」(やくさん)
2017年04月10日3月3日は、桃の節句「ひなまつり」。女の子がいる家庭ではすこやかな成長を願い、ひな人形を飾ってお祝いすることでしょう。そんな喜ばしい日なのに、嫁姑問題の火種となることがあるようです。女の子のママは、一度は経験する可能性が高い問題、どのように対処すればいいのでしょうか。今回は3人のママたちの体験談をご紹介します。■ひな人形は誰が買うか? (Aさんの場合)ひな人形といえば、昔は母方の母が買うのが一般的でした。Aさんもそのつもりでいたようですが、「姑が買いたくてたまらないのか、パンフレットを集めてきた」といいます。「うちの娘は初孫でしたし、夫のきょうだいは男だけ。そのせいか、姑が張り切ってしまって…。でも、私の母もひな人形を買う気マンマンでしたので、どう断ればいいか悩みました」そこでAさんは、夫を通して姑におうかがいを立てたそう。「昔からの風習で、自分が買うのが礼儀だと母が申しておりますと。ただ、これだけでは角が立つかもしれないので、男の子が生まれたら義母さんにお願いしたいと伝えてもらいました」この言葉に姑は気をよくしたようで、トラブルには発展しなかったようです。ただし、「次は男の子を生まなくちゃというプレッシャーが…」とAさん。それはそのときに考えるとしましょうか。■そもそもひな人形はいらない!? (Yさんの場合)1LDKのマンションで暮らしているYさん。実家には立派な八段飾りのひな人形がありますが、それを飾るスペースはありませんでした。そこでYさんの母はケースに入ったものをプレゼントしようと言ってくれましたが、それも乗り気ではなかったそうです。「ケース入りといっても、それなりに場所を取りますよね。リビングにはスペースがないし、寝室にちょこんと飾ってもおひな様がかわいそう。それなら、広い家に引っ越すまでなくてもいいと思ったんです。娘もまだ、ひなまつりのことなんてわからないし」Yさんの母は納得したようですが、姑はそうはいきませんでした。「女の子がいるならひな人形が必要だ」と、立派なものを発注してしまったのだとか。「それを聞いたときには、あわててキャンセルしてもらいました。届いても飾る場所なんてどこにもないし…。それでも用意してやるべきだと言われて、結構もめましたね」今でも、帰省するたびにひな人形のことでチクチクと言われるというYさん。1日も早く広い家に引っ越そうと、物件探しに本腰を入れています。■子どもには飲ませないで! (Mさんの場合)ひな人形問題が解決しても、まだトラブルの種はあります。Mさんは姑を招いたひなまつりパーティーで、大変な目に遭ったといいます。「まだ幼稚園生の娘に、姑が白酒を飲ませようとしてたんです。どうやら甘酒と勘違いしていたみたいで…。アルコールが入ったものだったので、ぞっとしました」甘酒と白酒が同じものだと思う人は多いようですが、別物なので注意が必要です。甘酒は麹由来のものはノンアルコールなので、子どもが飲んでも大丈夫。一方の白酒は、本来はアルコールが入っています。姑に悪気はなかったと思いますが、こんなトラブルにも気をつけたいものです。女の子が楽しみにしている日に、ママとばあばが争いごとを起こしていてはたまらないですよね。お祝いしてくれる気持ちはありがたく受け止めつつ、自分たちの事情を説明するなど、トラブルを回避していきましょう。
2017年02月20日既婚女性の多くが、大なり小なり抱えている「嫁姑問題」。姑が嫌い、同居したくないといった悩みもよく耳にします。でも、できることなら姑とうまくやっていきたいものですよね。今回はそんな嫁姑問題について、基本的には「嫁」側のあなたに向けて、関係がこじれる原因やストレスを減らす方法、仲良しになるコツなどをご紹介します!嫁姑問題、こじれるとどうなる?一般に嫁姑問題というと、「姑/嫁が嫌い/嫌われている」「姑/嫁と意見が合わない」「同居するか否か」といった問題をさします。姑との関係がよくないと、何が問題なのでしょうか?まず挙げられるのは、嫁姑問題がこじれたり悪化したりすると、それが夫婦関係にも飛び火するケースが多いということです。「育児に関して姑と意見が合わないとき、夫が姑の意見にいつも同調する」→「夫への不満や不信感もつのる」といったパターンなどは典型的です。嫁姑問題が発端となって、結果的に夫と別居や離婚に至ってしまうというケースも珍しくありません。また、姑との関係を悩むあまりお嫁さんが精神的にまいってしまったり、体調を崩してしまったりするケースもあります。そんなことにならないように、できれば姑との関係はよくしたいものです。まずは「何故うまくいかない」、その原因を探ってみましょう。「姑が嫌い」な理由お姑さんのことが嫌いな理由や関係悪化の原因は、どんなものでしょうか? よく耳にする具体例を挙げてみましょう。・息子夫婦の生活にやたらと干渉してくる(休日に電話してきて「こんな遅くまで寝ているの?」と言ってくる、「子どもはまだなの?」と聞いてくるなど)・予告なしにしょっちゅう訪問してくる・育児に対する考えが違う(「赤ちゃんは絶対母乳で育てなきゃ」など考えを押しつけてくる)・お嫁さんが働くことに理解がない・家事のやり方が違うことを認めてくれない・いつまでも子離れしない(息子をめぐりライバル視してくる、息子を自分の所有物のように思っている)・お嫁さんを介護や家事要員だと決めつけている関係悪化の背景にあるのは「価値観の違い」と「子離れ」?上記のような関係悪化の原因は、つきつめると「価値観の違い」と「お姑さんが子離れできていない」ことにあると考えられます。もちろん中には「親離れできていない夫」が問題の場合もあるでしょう。もともと赤の他人だったわけですから、価値観の違いは当然です。結婚生活でも多くの夫婦が価値観の違いに直面しますよね。嫁姑問題がややこしい要因の1つは、そこに「子離れできていない」、つまり姑が息子を愛するゆえの感情が関わってくるためです。なかには単に他人(ここではお嫁さん)を攻撃したいがために失礼な発言や干渉をするお姑さんもいるかもしれません。その場合はお嫁さんに落ち度はないので、お嫁さんの努力でどうこうなるレベルを超えていることもあります。そういう場合には、後でご紹介するように適度に距離を置くのが賢明でしょう。ずばり、同居はストレス! とくに嫁姑問題が勃発しやすい「同居」のケース。別居しているときは良好な関係だったのに、同居して数年でストレスが爆発……といったケースは珍しくありません。よく聞くストレスの原因を挙げてみましょう。・姑が息子夫婦の生活に介入しすぎる(勝手にものを捨てる、仕事や休日の過ごし方について干渉してくるなど)・何をするにも姑の許可がいる・生活を監視されているようで自由がない(勝手に夫婦の寝室に入る、会話を聴いているなど)・家事や育児のやり方が違う(自分の考えを押し付けてくる)・嫁のことを当然のように家事/介護要員として扱っている(分担が不公平など)・金銭面での負担(生活費などの分担が不明瞭、姑側が一切負担してくれないなど)・自分のパーソナルスペースがない実は同居したくない、が姑の本音? 内閣府が実施した「国民生活に関する世論調査」(平成28年度)によると、「老後は誰とどのように暮らすのがよいか」という質問について、姑世代である60歳代では39.4%の人が「子どもたちとは別に暮らす」のがよいと回答しています(70歳以上は32.6%)。これに対して、「息子(夫婦)と同居する」のがよいという人はわずか13%(70歳以上は32.6%)です。また、アットホーム株式会社が2016年に実施した「“嫁姑”と“住まい”の関係」調査では、調査対象となった嫁姑(同居、別居が半数ずつ)のうち約7割が「嫁姑は別居した方がうまくいく」と回答しています。嫌いな姑と仲良くなるコツ【距離編】次に、姑と仲良くなる方法を具体的にご紹介します。まずは「距離のとり方」です。■物理的に適度な距離をとる前出の「“嫁姑”と“住まい”の関係」調査によると、「嫁姑が仲良く暮らせる理想の距離」の平均は69.8km、大半が20km未満と回答しています。20kmというと、だいたい新宿から立川くらいの距離感です。とはいえ、「夫婦共働きなので子育てのサポートをしてほしい」などの場合はもっと近くでもいいかもしれませんね。ライフスタイルや考えによって、ベストな距離を検討してみてください。同居の場合は、家の中にあなたの居場所をつくることが重要です。部屋でも、キッチンでもダイニングテーブルでもコタツの一角でも、ここは私の場所!と不快にならない定位置を持ちましょう。■同居を解消する同居の解消は、妊娠やお子さんの成長(例:子ども部屋がほしい)、ご夫婦の仕事の都合(例:配属先が同居の場所から通いにくい)などの「口実」があるタイミングで切り出すと穏便に話を進めやすいです。同居を解消したら以前よりいい関係になったという声も少なくありません。経済的に苦しい、介護があるといった理由で別居に踏み切れないこともあるかもしれません。また、旦那さんの実家で暮らしている場合は、旦那さん自身は居心地が悪くはないでしょう。そんな旦那さんを説得するのは難しいことかもしれません。実家ではなく、姑夫婦と息子夫婦でお金をだしあい建てた家の場合も、家のローンなどお金の問題もあり、なかなか同居を解消するのは難しいかもしれません。しかし同居がストレスなら、この先の長い人生を強いストレスのなかで生きていくことは、ご自身の心や体、そして夫婦関係にとっていいことではありません。もしかすると、お姑さんも同じように「同居しないほうがよかったかも…」と感じているかもしれません。お互いのストレスを考慮し、夫婦で相談することが大切です。前出の調査結果をふまえても、現在お姑さんと同居していることが強いストレスになっているなら、同居の解消を検討してみてもいいでしょう。嫌いな姑と仲良くなるコツ【態度編】次は態度や心理面でのコツをご紹介します。■相手を知る一度嫌いになったからといって、姑の嫌な面ばかり見ていませんか? 夫や義理のきょうだい、親戚、近所の人などと話して、姑がどんな人か多方面から情報を得てみてください。意外な面や見直す面が見つかるかもしれませんし、そうでなくても「敵」の特徴を知ることは「攻略」の第一歩です。ただし前提として、お姑さん自身の性格やクセは治せるものではないと心得てください。残念ながら、長く生きれば生きるほど人はなかなか変われないもの。変わってもらおうと無駄な労力をさかず、相手の特徴に対応したストレス回避方法を考えるのがポイントです。■やりとりの頻度を減らすお姑さんとのやりとりがストレスになるなら、頻度を減らすように工夫します。会いたくないときは、無理に会ってストレスを増やすよりも口実をつくって、会いたくないときの上手な逃げ方を身につけておくのも方法。お姑さんに電話をするのが嫌なら、メールや手紙(はがき)に切り替えましょう。メールなら朝や夕食の準備時などお姑さんの忙しそうな時間帯を狙えば頻度を減らせるはず。手紙は面倒かもしれませんが、それはもらった方も同じなのでやはり頻度を減らせます。一般には電話より手紙のほうが丁寧とされているので、文句のつけどころもないはずです。■「理想の嫁」は所詮無理「お姑さんが理想とする嫁」に近づこうと努力することは素晴らしいですが、人間ですから完璧は不可能でしょう。そもそも赤の他人だったわけなので、価値観も違います。「これ以上は求められてもできない、私のせいじゃない」とある程度は自分の中で割り切ってつき合うことも、ストレス回避のコツです。■わかり合えなくてもよいと割り切る幸せな家族は、それは理想ですが「家族」には生活がつきものです。生活を円滑にするために、ある程度「嫁」としての自分を演じることで人間関係がスムーズに運ぶ場合もあります。これは、「生徒」を演じる、「社員」を演じる、といったビジネスライクな態度に共通します。姑の言動をいちいち個人的・感情的に受け止める必要はありません。耳が痛いことは、「はいはい」と聞き流すことも時には必要です。■人生の先輩として見る姑は、嫁であるあなたより年長であることは間違いありません。姑に対しては最低限のマナーを持って接しましょう。あなたも、きっと自分よりもずっと年齢の若い女性からおばさん扱いや無礼な態度を取られたら腹が立ちますよね。ですので、年下ということであなたの態度に落ち度のないように心がけましょう。それに対して横柄に振舞う姑であれば、それは姑の問題であり、あなたの問題ではありません。義理といえども親ということで、どこか甘えが出てくるかもしれませんが、自分の親とは違うと割り切りましょう。姑世代だと上下関係を重要視しているものです。人生の先輩として敬っていますよ、ということが相手に伝われば決して悪い気はしないでしょう。■NO!という我慢は続くものでは、ありません。無理をすると精神的、もしくは身体的に不調が生じてしまうでしょう。そんなことになってしまう前に、どうしても受け入れられないことには思い切って自分の意見を伝えましょう。学校でのいじめのように、悪意やいやがらせが思いのほかエスカレートしてしまうケースもあります。また、精神的に追い詰められてしまうかもしれません。追い詰められている、と感じたら物理的にも精神的にもやはり距離を置くことが必要です。心身ともに病んでしまう前に第三者に意見やアドバイスを聞いてもよいでしょう。人間同士だから相性もある今回はお姑さんとの関係について、悪化する原因や仲良しになるヒントなどをご紹介しました。お互いに人間なので、どうしても相性が合わないこともあるでしょう。努力してみても限界を感じたら、「相性が悪い」と割り切ることも大切です。お姑さんはあなたのパートナーを育ててくれた人ですし、何といっても旦那さんの親です。敬いながらも、無理のないように、女性同士で素敵な関係を築ければよいですね。<参照> 「“嫁姑”と“住まい”の関係」調査 2016|アットホーム 平成28年度 国民生活に関する世論調査 図21|内閣府
2017年01月20日そろそろ年末の帰省シーズン。夫の実家へ行くとなるとどうしても憂鬱になってしまいがちですが、その理由はお姑さんに気を遣って過ごさなけれならないことが大きいですよね。今回は、嫁歴24年の私の経験や、友人、仕事のカウンセリングでのご相談でお聞きした多くの事例から、お姑さんとうまくお付き合いして帰省を楽しく乗り切るコツをお伝えしたいと思います。■1.手土産の定番「お菓子」を見なおす手土産といえば、駅や空港であらゆる種類が並ぶ「日持ちのするお菓子」が定番ですよね。もちろんお好みのお菓子があり、それを望まれている場合は別ですが、昨今お姑さん世代の女性の話を聞くと、みなさま意外と肥満や「高血糖値」を気にしていて、お菓子を控えているという話がよく出ます。そのためか「○○さんからお菓子いただいたんだけど、私こんなに食べられないから召し上がって~」とお菓子をみんなに分配?しあっている姿もけっこう見かけます。せっかく手土産を持っていくなら、お姑さんご自身が喜んでくださるものがいいですよね。私がお聞きしたなかで意外と好評なものが、スープの缶詰やホテルのレトルトハンバーグ、カレーなど個食包装で保存がきき、食事に利用できるものでした。お年を召してくると食事の準備がだんだん億劫になってくることもあるのでしょうね。お菓子は確かに無難な手土産ではありますが、相手のお好みも考慮し少し違った品物を選んでみるのもいいかと思います。■2.子どもを叱るときはトーンダウンするおじいちゃんおばあちゃんにとって「孫」というのは、無条件にかわいいものです。そのため、帰省すると祖父母が子どもをチヤホヤと甘やかし、ワガママが通ってしまうから、家に帰ってから子どもの聞き分けがなくなって大変~という声もよく聞きます。彼らからみると、孫は文字通り「来てよし、帰ってよし」で、言葉は悪いですが無責任に可愛がれる存在です。たまにしか会うこともできませんし、嫁の立場から「あまり甘やかさないでください」とは言いづらいですよね。帰ってからのワガママをなるべく抑えるために、帰省先で子どもを注意したり叱ったりするときは、お姑さんの目前は避けましょう。やむを得ない場合には、その時どんなにイラッとしていてもできるだけ感情を抑え、やさしく子どもを諭しましょう。「は? 何それ?」と思われるかもしれませんが、前述したように、お姑さんには育児の責任がありません。あなたが子どもを叱っているのを見ると「かわいい孫が責められている! かわいそう! そんなに怒らなくてもいいのに」と、孫びいきの感情が先に立ってしまい、さらに甘やかしてしまうのです。理不尽だなと思うのはごもっともですが、祖父母という立場になるとそのような感情がベースにあることを、頭の片隅に入れておいてもいいかもしれません。■3.「~がおすすめですよ」という表現を使う年配の女性と話していると「息子に怒られた」「嫁に叱られた」という表現をよく使うことに気づきます。しかし、よくよく話を聞いてみると、自分が考えていることについて「それはやめたほうがいいですよ」など否定的な表現でアドバイスされただけというケースがほとんどです。お姑さんの年代の女性にとっては、自分が考えていることを否定された↓自分は高齢だから、最近の世の中のことがわかっていない↓だから最近の世の中のことを知っている若者に怒られてしまった↓怒られるのはイヤだから、あまり話をするのをやめておこう という思考が働き、自分を怒ったと感じた相手に対し、気持ちを閉ざしてしまったり反感を覚えることが多いように感じます。高齢になればなるほど、どうしても思考の柔軟性が失われてしまうのは仕方のないことです。ですから、何かアドバイスしたいことがあったら、否定的な表現や「こうするべきですよ」というのは避けたほうがよさそうです。「~のほうがきっといいですよ」「~がよりおすすめですよ」という言い方を心がけたほうが、よりコミュニケーションがスムーズになるでしょう。お姑さんの性格も色々でしょうが、一人の人生の先輩として尊敬する気持ちで接しつつ、孫バカ?な部分には片目をつぶるくらいの寛容な気持ちがあれば、きっとお互いイヤな気分になることなく、楽しくにぎやかな年末年始を過ごせるはず。ではみなさま、良いお年を!
2016年12月23日姑と仲の良いお嫁さんの特徴は大まかに2つ、「とても気の利く人」と「とても鈍感力の高い人」。姑と同居している友人が何人かいますが、鈍感なタイプの方がうまくいっているように感じることも。私もどちらかというと鈍感な方で、嫁姑関係は良好だと思っています。今回は、姑の性格タイプに合わせた対応を考えたいと思います。■「良妻賢母タイプ」の姑の前では夫を立てる長年、専業主婦だった姑は、お世話を焼きたがる「良妻賢母タイプ」の人が多いように感じます。いつ家にお邪魔してもキレイに片付いていて、手作りのお菓子を出してくれたり、夕食に招いてくれるタイプです。このタイプは一生懸命に子育てをして、息子(夫)を立派に育てあげたという自負があるのか、息子や孫のことをとても気にかけてくれます。しかし、姑は過去を美化していることが多いので、「先日、子どもが風邪をひいてしまって」などと言うと、「息子が小さい頃は、一度も風邪なんてひかなかった! 息子は丈夫で手がかからない良い子だった」などと言い出す場合も。「悪気はない」と聞き流しましょう。できる限り、子どもや夫の悪い情報は出さない方が無難。夫の愚痴は禁物です。会話の所々で夫を褒めるのも良いと思います。このタイプは、息子が褒められるのがとてもうれしいはず。■「キャピキャピ女子タイプ」の姑は聞き役に徹する娘(小姑)との仲が良く、よく一緒に出かける姑は、ちょっとミーハーで流行りものが好きな人が多い印象です。見た目もかわいらしく、上手に人を使います。夫に「ちょっと駅までお迎えに来て。お願い!」など、連絡をしてくるのもこのタイプが多いと思います。うまく付き合うコツは、聞き役に徹して「これ、流行ってるんですよね? 先日テレビで観ました! どこで手に入れたんですか?」など、相手が聞いてほしいポイントをうまく聞き出すことです。また、このタイプは出かける機会が多いので、孫に洋服やオモチャなどのお土産を持ってくる機会も多いかもしれません。姑と会う日には、いただいたものを身につけると会話が弾むきっかけが作れます。注意したい点は、夫(息子)に依存させ過ぎないこと。お迎え程度であればいいのですが、エスカレートするとお小遣いをねだる姑もいるようなので、夫と姑の関係性には気をつけたほうが良いかもしれません。■「自立タイプ」の姑にはメールやLINEで連絡を働いている姑に多いのが、自立していて趣味や仕事に忙しいタイプです。自分のことは自分でできる上、友人も多いので、ゆっくり会う機会は少ないと思いますが、疎遠になってしまわないように気をつけましょう。誕生日やクリスマス、運動会、お遊戯会、母の日などのイベント事には必ず連絡を入れ、会えない場合は写真をメールやLINEで送ってあげてもいいと思います。何かをいただいたときも電話とメールでお礼をすれば、会わなくても大切に思っていることが伝わります。■「おせっかいタイプ」の姑にはスルーもOK「近くを通ったから」と突然訪問したり、「かわいかったから」と趣味ではないキャラものの家具を買ってきたりするのが「おせっかいタイプ」の姑です。私の実母がまさにこのタイプ。息子が生まれたばかりの頃、時々家事を手伝ってもらっていたのですが、私が仮眠を取っている間にトイレカバーやカーペット、布団カバーなど、家中の物をキャラものに変えられていました。嫁姑のケンカの火種を最もまき散らすタイプだと思いますが、兄嫁との仲はとても良好です。それは、兄嫁が本当にスルーするのがうまいから。このタイプの姑は、まったく悪気がないことがほとんどなので、受け止める方も重く取らないのが一番なのです。本当に要らないものをもらったときには、「これは使わないので、お母さんが使ってください。せっかくなのにすみません」と正直に言っても大丈夫だったりします。嫁姑問題は、テレビなどでもよく話題にあがりますが、要は人付き合いです。異なった環境で暮らし、世代も離れているのでトラブルになることもありますが、仲良くしたいのが本音。夫を育てた自信や経験から、嫌味ともとれる発言が出ることがあっても、「さすがお母さん!」とうまく持ち上げつつ聞き流すのがスマートだと思います。
2016年09月08日夫は選べるいっぽうで、選べなくてトラブルになりやすいのが義家族。特に一番関わりの多い姑との相性は大切ですよね。とはいえ、姑と価値観やタイプが違うという人も少なくないはず。顔を合わせる回数が増えるほどお互いの素性もあらわになり、ちょっとした違いにイライラなんてよくあることでしょう。筆者もお姑さんとはタイプが正反対ですが、結婚7年目にしてここだけ抑えておけばうまくいくというポイントが3つみえてきました。大切な順にご紹介します。「いかに夫が大好きか」を伝える姑の気持ちを探るには、自分たちの親世代に話を聞くのが1番。筆者の周りの親世代でも、「溺愛していた息子のところに気に入らない嫁がやってきた」という話を聞いたことがあります。そのかたの息子への溺愛度は有名だったので、どうなるものか…とその後の展開が気になっていたのですが、「高飛車で嫌な嫁だけど、結婚○年経っても息子のことが大好きみたい。あれだけ息子のことを好きなら許せる」と彼女は言っていたそうです。実は同じエピソードを、とある漫画家さんの本でも読んだことがあります。息子を持つ筆者もわかりますが、結婚当初は「息子をとられた」と姑なら思うでしょう。しかしやがて自分も歳をとり、一生息子と暮らせるわけでもないと悟ります。気に入らない嫁でも「息子のことが大好きで大切にしてくれるなら」と思うことで、姑としては割り切ることができるのです。これは裏を返せば「姑の前で夫の悪口を言ってはいけない」ということでもあります。姑の前では夫が大好きで、気にかけている様子を伝えましょう。自分を抑えない姑とタイプが違うと、自分の気持ちや素性を隠そうと努力してしまう人もいるのでは。しかしたとえば子どもができるなど、関わりが増えるほどお互いの素性はバレます。自分を抑えている期間は苦しいですし、結局あとでバレるほうが体裁はよくありません。また、自分で自分を抑えようとすると、姑に対しても厳しくなりがち。人間は自分がすることを相手にも求めますから、無意識に「私がこれだけ頑張ってるんだから姑ももっと気を遣ってよ」なんて求めるように。しかし他人を変えることは、誰にもできませんよね。結局タイプが違ってもお互い変えようはないのですから、そのままの自分でいきましょう。実母のように気にかける姑との関係は、何かと迷う場面があります。母の日や誕生日プレゼントはどうするかから、家事はどこまで手伝えばいいか…姑の性格など十人十色なところもあり、判断が難しいですよね。迷ったときは、実母にするように接することをお勧めします。実の母のように気にかけられて、イヤな思いをするお姑さんは少ないでしょう。ただし「母だったらこうしてくれるのに…」など姑と実母との反応を比較するのはNG。見返りは求めず気にかけることで、関係悪化は防ぐことができます。ライター:宮野 茉莉子
2016年09月02日夫婦が離婚に至る、理由というのは様々ですが、女性側で言うと、どこかで男性と戦うという心理を持っています。根っこはみんな男に勝ちたいという心理。そういう女性は男性に頼る事は一切せずに、とにかく自分で物事をなんとかしようとしています。旦那さんは当てにならない、だから自分が頑張らねば!こんな男はこちらから捨ててやる!となる場合もあります。反対にご主人側から離婚したいと言われる場合、妻側は夫の言う事は何でも聞きます、従順でいます、何でもやってあげますタイプだったりするのです。自分は尽くしているつもりかもしれませんが、逆に浮気されやすくなるケースも。男性側の心理としては『コイツ、何やっても文句いわねーんだろ?』となるのです。バカにされるというかなんというか。家の中で、旦那さんの役割がほとんどないと大抵面白くなくなって、オレいなくても良いじゃん的になります。そうなると、帰ってこなくなります。このケース、一見勝っているように見えないけど、旦那さんの役割を奪う事で、『あなたは何も出来ないでしょ』って暗に言っている事になります。だから私がいないとダメよねって相手を蔑んでいる。そこに旦那さんへの尊敬のかけらもない。でも、自分はしおらしいと思っています。ご主人とあからさまに戦っている場合も、ご主人に尽くしている場合も、どちらも自分が正しいと思っています。どちらも奥底で、旦那はダメな奴だと思っているのです。何も出来ないからとやってあげるのか、何も出来ないからと見捨てるのか、ただその違いでしかありません。両方とも幸せからは遠ざかる。旦那がこんなんだし!という理由で始めたものは、ほぼ思い通りにはなりません。他に助けを求めても、自分で自分に向き合わない限りただの現実逃避になります。自分が選んだパートナーをダメにしているのは自分かもしれない、という視点が必要になります。その視点がなく、最初から相手をダメだと決めつけているなら、どの人がパートナーになったとしても、結局は同じになるでしょう。(もしくは自分のために最初からダメなのを選んでいる)自分が相手をダメにしているのかもしれない。旦那さんを主観で『コイツはこうだ!』と決めて付けているのは他でもない自分自身だったりするのです。夫婦は元々が他人です。元々違う価値観の中で生きて来た者同士が、何かのきっかけで家族になりました。そこに必要なのは相互理解です。相手への理解、そして自分を理解してもらう努力。それをせずに、相手が悪いと決めつけるのは、横暴ではないかなと思うのです。長い結婚生活、時に離婚したい!と思う日があるでしょう。それは否定しませんし、あって当然だと思います。ただ、その気持ちに流されて、すぐに結論を出そうとするのは早いかなと思います。自分が作り出した現実かもしれないと、ひと呼吸おいて、自分自身を振り返ってみてください。
2016年07月19日