娘の進級先、選択肢は増えたけど…みんなの意見が違う娘の次年度の進級先について、担任の先生との話し合いの中で、知らなかった情報がわかった私たち。今後の選択肢が、①通常学級②通常学級在籍で、支援学級へ通級③支援学級在籍で、交流学級へ通級の3つに増えたと分かった6月…。選択肢が増えたことで、さらに悩みも増えてしまいました。Upload By SAKURA最初、この話を聞いた私は、今まで通常学級で過ごした娘の日々の様子や、授業での問題、お友達とのトラブル…いろいろな出来事を踏まえ、「支援学級があるなら、支援学級がいいんじゃないかな?」と考え始めていました。しかし、直前の定期検診で主治医の先生に「通常学級がいい」と言われていたし、主人や、主人の両親は、(支援級があったことを知っても)通常学級を希望していました。娘が通常学級で学んでいることで成長している、そのことに大きな価値を感じていたからです。でも、私は、このままではいけないとも感じていました。何かしら支援は必要…でも、みんながそういうなら、通常学級在籍のまま、通級という選択の方がいいのかもしれない。自分の気持ちと、周りの考えに揺れつつ、自分の思いと決断に自信がなかった私は、無意識に周りの意見に流されていったのです。進級の希望を伝えた面談で、担任の先生が話した言葉そして、後日、再び担任の先生との面談が。前回言われた、3つの選択肢の中で、どれにするかを決める話し合いでした。私は、周りと意見が分かれてしまい、モヤモヤしていた状態でしたが、担任の先生に、「まだ考え中ですが…主治医の先生も、通常学級を勧めてくれているし…主人も、身内も、通常学級を希望していますので、通常学級在籍で、通級にしようかと考えています。」と伝えました。しかし、それを聞いた先生は無言…。そして、自分の経験を話し始めました。Upload By SAKURA私たちは、娘の最大の課題は、学力ではなく、「人とのコミュニケーション」の部分だと考えていました。先生やお友達とのコミュニケーションを学校生活で一つひとつ学ぶことで、今娘が抱えている、「授業での問題」「お友達とのトラブル」は改善するのではないか…。そんな思いを話すと、先生は、「コミュニケーションの部分が課題…ということですが、支援学級在籍でも、朝の会、体育や道徳などの教科、給食や掃除、帰りの会は、通常学級で受けられます。ということは、支援学級在籍でも十分ではないでしょうか?」と、娘に支援学級在籍を勧めました。Upload By SAKURA担任・主治医・家族の意見が違う。そして私は…?主治医の先生、主人、担任の先生…。それぞれが、違う意見だったのです。Upload By SAKURA担任の先生の「支援学級」を勧める話を聞いた時、私は正直、ショックでした。きっと…担任の先生は、親である私たちの意見を尊重してくれる…私たちが出した決定には、何も言わないはず…そう思い込んでいたからです。「私たちの考えは甘い、現実はもっと大変なんだ」と暗にさとされた気がしました。しかし、現場で実際に娘を見ている人の意見は、説得力がありました。私は、ショックな気持ちと、そうか…と納得するような複雑な感情になりました。娘にとって一番いい場所を探したいからこそ、ますます決定できないその日は結局、決定を保留にして帰宅。私は主人に、担任の先生から言われたことを報告しました。主人は、「最終的に決めるのは、俺たち親なんだろ?先生の意見はわかるけど、親の意見が優先だろ?俺たちは、通常学級のままという希望を出すこともできるんだぞ」と言いました。主人は、娘のコミュニケーション能力を上げるためには、少人数の支援学級より、大人数の通常クラスの方が多くの刺激を受けられるのではないか…。そう考えていたのです。Upload By SAKURA娘の将来を決める、大事な決定。周りを気にして、決めてはいけない。それを理解しつつも、このまま先生の意見を無視して、通常学級にすることは、先生に申し訳ないし、気まずい…と思ってしまいました。結局私は、周りに気を使うというより、自分の意見を押し通して、批判されるのが怖かったのです。そんな私とは違い、揺るがない意志で、娘のために、娘のことを真剣に考え、進級についての意見を言う主人を見て、私は自分の弱さに、嫌気がさしていました。娘にとって、何がいいか…それがわからない状態で私の頭は、どんどん混乱していきました。結局、すぐに答えは出ることはなく、とりあえず、進級についての決定の最終期限である9月まで、私たちは考えることにしました。「宿題、やらなくていいですよ」の言葉に、感じた複雑な気持ちそれから一か月ほど経った、7月。修了式に、大荷物を抱える娘を迎えに行ったときのこと。担任の先生と、夏休みの宿題について話をしているときのことです。先生が、「宿題は無理して全部やらせなくていいですよ。暗記の宿題は、毎年クラスで数人しか覚えてこないんです。だから…娘さんはもうやらなくてもいいですよ。」と言いました。私は…娘がみんなと同じ宿題を、同じ課題を、できるようにするため、今までいろんなやり方で娘と頑張ってきました。宿題も、やらなかったことは一度だってありません。そんな思いでやってきていたこともあって、やる前に「やらなくていい」と言われて、とても悔しくなりました。しかし、それと同時に、先生が良かれと思って言っているであろうことも理解できたのです。私は、両方の感情が入り混ざって、自分の気持ちがわからなくなってしまいました。Upload By SAKURA無意識に負い目を感じていた私。感情も抑え込んでいたのかもUpload By SAKURA私は…こういう発言に、傷ついてもいいのかな…?もしかして「そういう子を通常学級に入れてるんだもの、当たり前だよね」と思わなければならないのかな…?小学校に入学して、娘がいろんな問題にぶつかるたびに、親として感じる思いはありましたが、「これに傷つくくらいなら、そもそも通常学級は向いていないんじゃないか…」そう自分に自問自答しながら、無意識に、自分の感情に自分でブレーキをかけるようになっていたのです。娘が小学校に入学してから、私は学校でよく謝っていました。娘ができないこと(作文や授業中の指示への反応など)を報告されるたび、「いつもすみません」「迷惑かけてすみません」と謝る。それは、手のかかる子を通常学級に入れているという申し訳なさがあったからでした。だけど、娘ができないのは娘のせいではない…娘が悪くないことで、私は謝りたくない…そう思いながらも、「発達障害がある子を通常学級に入れるというのはこういうことだ…」と自分に言い聞かせていました。自分の抱いた感情を自分で抑えているせいで、感情の行き場がなく、必死にこの思いの行き場を探していました。もう耐えられない…正直に気持ちを打ち明けてみた担任の先生、主治医の先生、家族の意見が違う中で、肝心の娘は、というと。通常学級がいいか、支援学級がいいか…今が辛いのか、楽しいのか…はっきりとは言いません。それなのに、大人が進級先を決めていいのだろうか。考えれば考えるほど、自分以外の人の話に、耳を傾ければ傾けるほど、もうどっちを選べばいいか、わからなくなりました。そして主人に、「このまま通常学級にいたら、私の頭と心が耐えられない…」と、今の私の正直な気持ちを伝えました。Upload By SAKURA主人の正直な思いは、通常学級だったと思います。でも、私の話を黙って聞いて、それから言ってくれたこの言葉が、私の悩みを楽にしてくれました。「わかった。たぶんお前は支援学級の方が、気持ちが軽くなると思う。直接向き合ってきたのも、見てきたのもお前だから、お前が『支援学級』と思うなら、そうだろうと思う。いいよ、支援学級にしよう!俺たちの子なら、どこにいても伸びると思う!」そして、ようやく、2年生からの進路が「支援学級」に決まったのでした。完璧な正解なんてわからない。だからこそ親として…娘の大事な進路を決めるあたり、悩む時間は不可欠だったのかもしれません。周りの意見は大事だし、話し合いも必要です。悩まなければ、結論は出ない。でも…周りを気にしすぎた結果、私は必要以上に悩んでいたような気がします。もっと自分の意見を大切にしていたら…主張していたら…もっと周りに流されずにいたら、冷静に決められたのかな、とも思います。周りの立場や思惑を気遣いすぎないようにして、我が子のために、自分が本当はどうしたいのかを大切にした方がいいのかもしれません。もちろん、この決断が正解なのかはわかりません。今回の私たちの決定に「間違ってる!」と思う人もいるでしょう。でも、何を選んでも、みんなが『それでいい!』という決定はないのではないかと思います。どっちにしても、反対意見はある。それに、正解か不正解か分かるのは、もっとずーっと先なのではないでしょうか。親が必死に考えた決断が、現状では最善なのです。もし、この先、「あぁ…あの時、間違ったな~」と思えば、そこから切り替えていけばいい。今も、これからも、最善の方法を娘のために探していく。それが決断をした私の…私たちの、親として役目かなと思います。Upload By SAKURA
2018年04月04日皮脂・汗が目立ってしまう季節は、ベタつきは仕方がないものだと諦めていた方も多いのでは?でも、いつでも「今すぐ触れたい!」と思ってもらえる肌をキープしたいですよね?今回は、”サラサラ肌”になるためのポイントをご紹介します。「サラサラ肌」な顔をかなえるポイント①:皮脂吸着パウダーを使用これからの季節、過剰に出てくる皮脂にしっかり対策を行うために、皮脂を吸着してくれるパウダーを使用しましょう。皮脂によるベタつきをおさえてくれます。LANOA/ミネラルフェイスパウダー3,564円(税込)出典:@cosmeより皮脂を肌に広げない皮脂吸着パウダーを配合し、皮脂のテカリや崩れを防ぎます。そして、毛穴をぼかす光拡散パウダーにより、毛穴やシミを目立ちにくくします。微粒子の2つのジュエリー、ダイヤモンドパウダーと真珠パウダーで光を反射し拡散。透明感のある肌へ。人間の肌と同じタンパク質で形成されたシルク、18種類のアミノ酸を含み、高い保湿力でキメの細かい潤いのある肌へと導いていきます。光にあたるとシルク独特の透明感が肌を美肌へと導きます。パフ付き。マキアレイベル/薬用プレストパウダー3,921円(税込)出典:@cosmeより色ムラをカバーし、汗や皮脂を吸着する仕上げ用おしろいです。シミそばかすケアやUVカットしながら、透明感のあるメイクをキープします。「サラサラ肌」な顔をかなえるポイント②:乳液で保湿これからの季節は保湿もしっかり行いつつも、しっとりとした肌に仕上げることが大事です。しっとりした肌に仕上げることで、次に使用するメイクのノリもよくなります。そのためには、乳液で保湿しましょう。アンフィネス/モイスチュア ミルク IA7,560円(税込)出典:@cosmeよりパンッと張ったハリ肌へ整えてキープする手応え鮮やかな乳液です。エイジング対策に優れたオリジナル美容成分リノベートcPA(R)を配合。角質構造を立て直しながら肌深部を充実させ、素早く弾力を呼び戻してくれるでしょう。濃厚なコクのあるテクスチャーで、肌をたっぷりのうるおいで満たし、キメを均一に整えます。指で触ると押し返すような肌感触に。ナチュラルサイエンス/レドナ モイストリッチミルク3,888円(税込)出典:@cosmeより肌の奥でハリを支える繊維、エラスチンに着目しつくられた高機能乳液です。2種のエラスチンと3種のコラーゲンが輝くハリ肌へ。年齢とともに弱くなっていくエラスチンを補給、修復、強化し、さらに3種のコラーゲンがうるおいとハリを高めて、肌の奥からうるおった弾むようなハリ肌へと仕上げてくれることでしょう。「サラサラ肌」な顔をかなえるポイント③:ベタつきが気になるところ洗顔料を使用顔の中でもベタつきが気になるところ、乾燥が気になるところは、その日の状態によって異なるものです。だからこそ、その日の肌をしっかり触って、把握してから、ベタつきが気になるところだけに洗顔料を使用しましょう。ビオレ/スキンケア洗顔料 リッチモイスチャーオープン価格出典:@cosmeよりもちもち感がアップし、肌への刺激の一因となる汚れを落として、肌本来のうるおいを守る洗顔料。美容液成分(保湿)配合のうるおいヴェール処方。キメが細かくやわらかな肌あたりの泡が、しっとりもちもちの素肌に整えます。乾燥肌に。上品でほのかに甘いフローラルの香り。ファンケル/洗顔パウダー1,296円(税込)出典:@cosmeより濃密もっちり泡が、うるおいをキープしながら極上のつるつる肌に洗い上げるパウダー状の洗顔料です。ファンケル独自の「うるおいキープ洗浄成分α」が、肌本来のうるおい成分を守って洗い上げます。「つるんとクリア成分」が角栓や毛穴の黒ずみの原因となる皮脂や不要な角質をしっかり除去します。パウダーがさっと溶ける「はや泡処方」で、簡単にコシのある濃厚もっちり泡を作り、肌に摩擦を与えずに洗い上げます。皮脂・汗が目立ってしまう季節は、ベタつきは仕方がないものだと諦めていた方も多いことでしょう。でも、普段の洗顔に気をつけてみたり、使用するメイクアイテム、スキンケアアイテムを意識することで、サラサラ肌を実現することができるのです。せひ、普段から意識して、自分の理想のサラサラ肌に近づけましょう!
2017年06月10日不登校児が家にいるということ。それは私にとって、息の詰まる時間でもありました出典 : 不登校になり、自宅で過ごす子どもたち。私の参加する親の会でもよく聞くのですが、彼らが自宅で過ごしていて辛かったことに「親がキレるのが怖かった」「親の機嫌が悪かったり、悲しまれたりした」という意見があるようです。こうした子どもたちが1番望んでいることは、親は親で勝手に幸せになってくれること。テレビを見て笑っている姿でもいい、楽しそうに過ごしてくれるのが嬉しいのだと、私は思うのです。そんな私も、娘が不登校になってからしばらくの間は、しょっちゅうキレていました。そのたびに泣く娘を見ながら「これではいけないのに…」と、情けない気持ちでいっぱいだったのです。私がどんなふうに、自分のイライラと向き合ってきたのか、ご紹介したいと思います。また娘を叱ってしまった…もう同じことを繰り返さないために考えたこと出典 : そんなある日のことです。私はまた些細なことで、娘にキレてしまいました。娘はポロポロと声も立てずに泣いています。もう、こんな光景を見たくない!と思った私は、いつもと違う行動をとることを決意しました。娘と話し合いながら、娘が泣くに至った出来事と自分のそのときの気持ちをメモ書きすることにしたのです。その時の出来事を時系列に書いていきます。()は私の気持ちです。①娘が夕飯を残した(悲しくなった)②娘に「後で食べる?」と聞いたら「いらん」と言った③1時間後、娘が「袋ラーメンあったっけ?」と探しに来た。自分では見つけられず、私が在宅仕事を中断して探してあげた(なんで夕飯は食べないのにラーメンは食べるの?腹が立った)④「ラーメン頼んだら作ってくれる?」と娘が言ったので、笑って「うん」と答えた。(こんな夜中に何で作らなあかんの。仕事中だったのに腹が立った。でも耐えなければと、あえて笑った)⑤「やっぱり冷凍スパゲティ食べる。気持ち悪いけど」と言われたとたん、ブチ切れした私。(前もスパゲティ食べてほとんど残して気分が悪くなったくせに。そしてまた私が残飯処理をしなければならないのか!キレた。)こうして文字に起こして、娘と話し合いながら自分の気持ちを丁寧に振り返ってみると、色々と見えてくるものがありました。イライラの爆発は、自分の感情に気づかなかったことが原因だった出典 : 娘に対し、突然怒りを爆発させてしまう私ですが、子どもの頃は「いつもニコニコしてるね」「癒されるわ」と言われてきました。だけど、心から笑っている訳ではなかったのです。むしろ「嬉しい、楽しい」という感情が湧くことはめったになく、どちらかというと「悔しい、腹が立つ」というマイナスの感情の方が感じやすい性質です。どういう表情をしたらいいのかわからないから、誰からも攻撃されないように笑顔を選んだだけなのです。今回気付いたことですが、「もうダメ」とキレるまでに、途中で何度も怒りを感じているはずなのに、自分では見えていないというか、心にフタがされているような感じがするのです。そうして怒りが心の中に積み重なり、何かのきっかけで溢れ出したときにキレてしまうのです。つまりキレたときには、すでに精神的には限界を迎えているのです。母親から怒られることに対し、娘はどう思っているのだろう出典 : 自分の気持ちを振り返った後、私は娘の正直な気持ちも確かめることにしました。私「怒られたら怖い?」娘「うん、そりゃ怒られるのは怖い。特にママ怒るとむちゃむちゃ怖いから。」私「他の人に怒られるのも怖い?」娘「怖いに決まってるやん。ママはその場では怒らないのに、後でいきなり一気に怒りをぶつけてくるからびっくりする。例えば私が掃除手伝えなかった時でも『いいよいいよ』って言ったのに、後で急に怒りだすから『え!?』ってなる。その場で怒っているなら言ってほしいし、本当の気持ちを話してほしい。今日なら、夕飯を残したときに『悲しかった』って話し合ったときに言ったやろ。それをその時に言ってほしい。そうしたらわかるし、びっくりしないし」そうした娘の言葉に、私のどういう行動に違和感を抱いていたのか、そしてどうして欲しいのかという気持ちが分かり、話し合って良かったと思いました。また、娘の言葉のおかげで自分のキレ方の癖に気づくことができたのです。イライラすることは誰にでもある。だからこそ、大切にしたいのは…出典 : 娘のおかげで自分のキレ方に気づいた私は、「とにかく我慢しないように心がけよう」と決めました。ちょっとムッとしたとき、「あれ、私怒ってる?それとも疲れてる?」と自分に問いかけるようにしたのです。そして、無理している自分に気づいたらできるだけ休むようにしました。合わせて、娘に正直に「いま機嫌が悪い」と申告するように。そうすると、娘もいろいろと推測して胸を傷めることが減ったようです。こうして私がキレることも、少しずつですが減っていきました。もしキレてしまっても、後で必ず娘に謝るようにしました。すると娘も、「ママも人間だもんね。しょうがないね」と許してくれるようになっていったのです。しんどい子育てをしていると、自分の感情を後回しにし、疲れを溜め込むことが多いと思います。ときには自分の気持ちに目を向け、自分に優しくしてあげる時間を持てたらいいですね。
2017年01月27日発達障害の娘(5歳)に弟ができた!その事実を伝えると…我が家には広汎性発達障害がある娘がいます。先日、娘の5歳の誕生日直前に、私の第2子妊娠がわかりました。いつも面白い回答や、予想以上のリアクションをくれる娘。「ママのおなかに赤ちゃんがいる」と言ったらどんな反応をするのか、ドキドキしながら告げると…。Upload By SAKURAUpload By SAKURAUpload By SAKURA娘の発言は、いつも想像を超えます…(笑)。
2016年12月21日私の障害が娘にバレた!でもちょっと誤解しているようで…出典 : 娘がアスペルガーと診断されたのは小4のとき。その2年後に私も同じアスペルガーと診断されました。不登校でもあった繊細な娘には、ショックが大きいだろうと思い、告知はまだしていません。私は、自分がアスペルガーの診断を受けた後、張り切ってアスペルガー症候群の関連本を何冊か買い込んできては、部屋に思いっきり放置していました。それを見つけた娘がビックリした顔で「ママってメンヘラちゃんやったん!?」と詰め寄ってくるではないですか。私「ちょっと待て。メンヘラちゃんってなに?」娘「ママ、手首切ったりしてない?大丈夫!?」どんな斜め上の誤解なんだ(笑)。娘の解釈に驚きつつも、アスペルガーにそんな印象を持っていたことにショックを受けました。よく考えてみると、こういう誤解の仕方ってインターネットのサイトを見てる人にありがちなことなんですよね。そして内心「参ったなぁ、君も一緒なんだよ。こんな誤解してちゃダメだよなぁ」とため息をついたのでした。そう、娘への告知をのばし延ばしにしているうちに、自分の方が先にバレてしまったのです。これはどうしたものか…と、けっこう悩みました。そうだ!私の体験談を娘にシェアしてみよう!出典 : そこでまず私が思いついたのは、「そうだ、私を通してアスペルガーのことを理解してもらおう。そうすればいつか告知したときも自分のことを理解しやすくなるはず」というアイデアでした。それからというもの、特性がらみの困りごとを、日常会話にさりげなく取り入れるようになりました。「会社で上司に次々とやることを言われたんだけど、覚えきれなくて困った」「仕事で話しかけられても、周りがうるさいとその人の声だけじゃなくて全部聞こえるからわからなくなる」「一緒に買い物行ったとき、目の前にあったものをママは見つけられなかったでしょ?あれも特性なんだよ」「2つ以上のことを一緒にやろうとすると混乱する」人間関係の困りごとも話しました。「どうしてかわからないけど、いつも何ケ月か勤めると周りの人に嫌われてるんだよね」「嫌われていると思ったら、心のシャッターが下りるのよ」「空気が読めなくて変な人と思われてるみたい」解決法は教えてあげたくてもなかなか教えられませんでした。だって私自身、何も解決していないから。ただ、障害者職業センターで習ったことや、感動したことは「落ち着いて練習したら、失敗したことを上手に謝ることができたよ」などと伝えていました。娘は「ふーん」と聞き流しているように、そのときは見えました。今度は娘が自分を疑いだし…しかしそこで思わぬ本音が。出典 : そんなある日、突然娘が「ママ、私ってアスペルガーなの?」と聞いてきたのです。私の話にいろいろ思うところもあったのでしょう。嘘がつけない私は、あたふたとして「うーん、そうかもしれないなぁ」と言ってしまいました。でも、娘はそれ以上突っ込んできませんでした。「ねぇ、もしアスペルガーだったらどう思うの?」と私が聞くと「障害者にはなりたくない」と言ったのです。私自身は障害者手帳も取って、障害者として生きていく決意を娘にも明らかにしていたのに、この言葉はショックでした。気になりながらもよくよく聞いてみると、娘にとっての障害者は「言葉で意思の疎通ができない人」のことだったようです。彼女は保育所の年長のとき、保育所の先生がボランティアでやっているダンス教室で、予告なしに重度の障害を持った子と引き合わされました。話しかけても反応してくれない、無言で笑いながら抱き付いてくる、その様子に強い恐怖を感じてしまったようでした。このことを私の支援者に相談したのですが、「その引き合わせ方に問題がありましたね。言葉で言い聞かせるよりも、これからの人生での中でゆっくり理解していくしかないと思いますよ」と言われました。そして、娘の支援者・主治医などと相談した結果、もう少し彼女の自己肯定感が上がってきて、アスペルガーだということを冷静に受け止められる時期が来るまで、告知はしないことになったのです。これから娘に聞かれたら、「お医者さんに聞かないとわからない」と答えるよう、アドバイスされました。障害名は関係ない。1人の人間をあるがまま受け止める素直さに感動出典 : 娘はきっと、自分がアスペルガーだとわかっている気がします。時には疑い、時には否定しながらも、心のどこかではわかっている。でも認めたくないという風に見えます。そんな彼女ですが、ある日私のことをこう言ってくれました。「ママは自分のことアスペルガーって言うけれど、私にとっては『ママはこういう人』というだけで、『ママはアスペルガー』だとはいちいち思わないよ」障害名が付いた特性持ちの人ではなく、1人の人間として見てくれている…。この言葉は涙が出るほど嬉しかったです。今では誰よりも私の特性を理解し、さりげなく助けてくれるようになりました。その力を活かし、いつか自分の特性を深く理解して、助けを求められるような人に育ってくれたらいいな、と願っています。
2016年11月11日自分の物を使われると激しく怒る娘。それは食卓の座席ですら許されない!出典 : わが家には8歳の娘と6歳の息子がいます。共に自閉症スペクトラムの診断が下りていますが、娘はアスペルガー、息子はAHDHの傾向が強く、そのタイプは全く違います。娘と息子の関係は、最近とても良好になってきました。両極思考の激しい娘が、今まで「敵」に分類していた息子を「味方」に入れてくれたことで、家の中に2人の笑い声が響くようになったのです。もちろん、お互い余裕がない時には罵り合い、ケンカになる事もあります。その中でも、娘の口からよく飛び出すのが「お姉ちゃんの物に触らないで!!!」という言葉です。例えば娘が勉強している最中、息子が食卓の娘の座席にちょっと腰をかけたときなどは、その瞬間に「そこはお姉ちゃんの席!自分の席に座ってちょうだい!」と怒りモードに突入してしまうのです。娘の怒りの対象は息子だけでなく、母親である私以外の人物が娘の物を使用したときに、強いストレスを感じます。「これ使わせてね」ときちんと断りを入れてからだと、何とか許そうとはするのですが、「いいよ」と答える時の娘の顔はひどく歪んでいます。「今使っていないんだからいいでしょ?」と諭してみますが、「そういう問題じゃない」という答えが返ってきます。どうして自分の物に他人が触れるということに、そこまでストレスを感じるのでしょうか?思考回路がそっくりな私と娘。そして、思い当たった2つの答え出典 : ちなみに、私と娘は思考回路がそっくりで、なにか物事が起こった時に、同時に同じ言葉を発することがよくあります。そこでまず私が、自分の物を他人に使われて猛烈に嫌だと感じるのはどんな時なのか?、想像してみました。思いついた答えは2つありました。出典 : まず1つ目は、物に対する思い入れが強すぎるということです。私も娘も色に対するこだわりが強いので、全く同じものでも色が違うだけで、その物の扱いが変わってきます。例えば色違いの毛布が2枚あるとします。気に入った色の毛布に包まれると、それだけでとても幸せな気分になりますが、気にいらない色の毛布は、包まれることを想像するだけでとても居心地が悪く、手に取ろうとも思いません。両極思考が激しいので例え同じ毛布でも、色によって大切な宝物になるか?どうでもいい存在になるのか?が、決まってきます。そして宝物となった毛布は、それが目に入るだけで自分を幸せにしてくれる大切な存在となるのです。娘にとって、その気持ちを理解してくれるのは思考回路が似た私だけであり、自分と同じように大切に毛布を扱ってくれる母親に使われるのは構わないようです。しかし自分と同じように、大切に毛布を扱ってくれない他人に手を伸ばされるのは、とても心配なことなのだと思います。出典 : 警戒心が強く、嗅覚過敏も合わせ持つ娘。大切な毛布が元の状態で返してもらえるのか、汚れたり傷つけられたりしないか、いつもと違う匂いがついてしまわないか、常に見張っていなければなりません。色にこだわりのない人からは「どっちでも一緒でしょ」とよく言われますが、私たちにとっては雲泥の差があるのです。毛布の例を挙げましたが、私と娘は、家にある全ての物にこの「大切な宝物」か「どうでもいいもの」なのかの判定を行っています。色、形、匂い、思い出…。様々な要素が判定材料となり、他人に触れられたくない「大切な宝物」は山のように存在します。私は子育てをしているうちに、自分のことより子ども優先の生活になったので、最近マシになりましたが、娘は宝物に囲まれて幸せな反面、常にそれが壊されないか気にかけなければならず、苦しいだろうな…と思います。出典 : つ目に、自分の安全地帯を他人に侵されたくない、という気持ちがあります。警戒心が強いタイプの私は、ここなら大丈夫という「安全地帯」を常に探して生きているような気がします。例えば、ショッピングモールでトイレに行く必要があったとき。特にこだわりのない方なら、1番近いトイレに入り、その時に空いている個室を何のためらいもなく使われることでしょう。しかし、私にとっては1度利用した経験のあるトイレこそが安全地帯で、その他のトイレはよくわからない不安に満ちた場所です。よほどのことがない限り、いつも決まった場所のトイレに足を運び、右から何番目の個室を使う、というのも決まっています。当たり前のことですが外とは違い、自分の家というのは全て知った場所、全て使ったことのある物ばかりなので、私の人生の中で最大の安全地帯です。私も娘も極力外出を避ける傾向にありますが、それは安全地帯である家の中で過ごすことで、未知の場所に対するストレスに左右されず、のびのびと息ができるからだと思います。出典 : 家の中でも、「自分の場所」「自分の物」というのはきちんと決まっています。お風呂上りに使うバスタオルも家族で色分けしてありますので、洗濯が追いつかずに誰かのものを使わなければならないときは、それが例え大切なわが子のタオルであっても、かなり躊躇します。自分がいつも座っている定位置というのは、家の中でもとりわけ安心できる場所です。そこから見える景色、その椅子に座った感触、右側にあるもの、左側にあるもの、全てをきちんと把握してあるからです。私と娘にとっては大切な「安全地帯」ですが、夫や息子にはもちろんその境界線が見えるはずもなく、「今は使っていないのだから構わないだろう」とあっさり侵略してきます。大切な安心できる場所が誰かに荒らされている(ように私たちの目には映る)のを見た瞬間、やはり大きなストレスがかかり、怒りに直結してしまうのだと思います。2つの理由は娘にも当てはまっていた。では、どうすればその辛さは楽になるのだろう?出典 : 理由に見当がついたところで、さりげなく娘に「こんな風に思うことある?」と、私が思いつく2つの理由を例に出し、聞いてみました。すると娘は「よくぞわかってくれた!やっぱりママは私の唯一の理解者だ!」と満面の笑顔でしたが、このままでは周りも娘自身も生き辛く感じることでしょう。長時間一緒にいる家族だからこそ、理解し合い、譲り合って過ごせたら、お互いが楽になるはずです。まずは私が架け橋となり、息子には「これはお姉ちゃんが大切にしているものだから、触らないようにしようね」と、どれがお姉ちゃんにとっての宝物なのかを教えるようにしています。他人の感情をくみ取るのが苦手な息子にとっても、一番身近なお姉ちゃんの感情を学ぶことはとても良い経験になってくれると思います。いずれは人と共有できるように…出典 : そして娘には、●この感覚は、皆が持っているわけではないということ●物を大切にし過ぎるあまり、大切な人を傷つけてしまわないようにすること●「これは私にとってとても大切なもの」と自分で他人に伝えられるようになれればいいことを話している最中です。これから少しずつ娘が許容範囲を広げ、自分の「安全地帯」に誰かを招き入れることができるように、「ここは絶対に人を入れたくない場所」を1つに絞り、皆と共有できる場所を増やせるよう、工夫を重ねていきたいと思います。
2016年11月08日アスペルガー症候群の娘が遊ぶ姿は、まるで蝶々出典 : 私の娘にはアスペルガー症候群があります。私が幼稚園を訪れると、園庭で遊んでいる娘を見かけることがあります。基本はひとりで遊んでいます。ふわふわと中途半端な位置で舞っていたり(笑)、ふわ~っと遊具のところへ行って遊んだと思えば、またふわ~っとどこかへ…その様子はまるで蝶々のようです。娘は自分のペースで、自分のイマジネーションの中で遊んでいるんだなぁと思いながら見ていると、私はとてもあったかい気持ちになります。幼稚園の先生方もそんな娘を暖かく見守ってくださり、空気や顔色が読めない娘の発言を「だからこそ真実味があって信用できて、心に響く」と評してくださったりします。周りの方のそんな言葉を聞くのはとても嬉しく、また娘を誇らしく感じていました。就学相談担当者から指摘された、娘の様子出典 : そんなある日、就学相談の担当者の方が幼稚園での娘の様子を観察しに来ました。その担当者の方の口から娘の様子を聞くと、・ホールに集合してみんなで先生の話を聞いているときに、誰に何の断りもなく水を飲みに行った・自分の近くに置いてあるペンをお友達に「取って」と言われても、名前を呼ばれるまで自分が言われていることに気づかなかったなど色々な指摘をされましたが、あの蝶々のように遊ぶ娘の様子についても報告がありました。ジャングルジムに登って、そこにいたお友達とちょっと喋ったと思えば、園庭の隅にある、娘お気に入りの葉っぱを取りに行き、そこへいた年少さんと少し言葉を交わし、今度は砂場で遊んでいたお友達に声をかけたと思えば、ふらふら~っと今度は鉄棒のところへ行って前回りを数回、その後…と、いつも見かけるような様子を微笑ましく聞いていたのですが、担当者の方はこう言いました。「お友達とじっくり関わったり、腰を据えてじっくり遊ぶことがなかったですね。」他の子にはない娘の良いところを、つぶしたくない!出典 : まるで娘の遊び方に問題があるかのようなその言葉に、私は考えさせられました。「うーん、私は全然そんなこと問題だと思わないんだけどなぁ…むしろ彼女の持つ空想力というか夢見がちなところを大事にしたいんだけどなぁ」そう思うと同時に、「ああ、これは大事にするっていうか、守ってやらなきゃ潰れてしまう!」と決意と危機感が合わさったような気持ちになったのです。娘の個性を大事にしたい。そう思えるようになったのは、自分の幼少期を思い出したから出典 : 今でこそこんな娘の様子を「守ってあげたい」と思うようになった私ですが、娘に「凸凹がある」と指摘されたばかりのころは、「娘のことがわからない」と悩んだこともありました。娘の個性を大切にしたいと思えるようになったきっかけは、自分の子ども時代を思い出したことです。親に「どんな子だった?」と聞くと、私は必ず「ちょっとませた、変な子だった。」と言われます。幼稚園の頃の記憶を思い返してみると、園庭の一角にあった小さな森のような場所が大好きでした。そこに一人で座って、リスやクマ、ウサギやシカなどの森の動物がやって来て、木の実でパーティーをやるという妄想をしながら遊んでいました(笑)。またある時は、朝食のパンに入っていた小さな四角いチーズを持って、「ここははネズミのお家に違いない」と思っていた建物のひび割れに空いた穴に詰めに行ったり。親や周りの大人からは「変な子」と思われていたかもしれないけれど、私にとってはとても幸せな思い出です。娘にもそんな素敵な思い出を大事にしてほしい。他の子と少し違うからといって、すぐそれを「問題」と決めつけて娘の個性をつぶしたくない。そう考えた出来事でした。「わが子のことが分からない」と行き詰まったときは、自分やパートナーの子どもの頃はどうだったか?と周りに聞いてみたり、思い返してみたり、家族で話してみてはいかがでしょうか。
2016年10月23日離乳食時代、とにかく小食だった娘Upload By SAKURAUpload By SAKURAまだ離乳食を食べていたころの娘は、とっても小食でした。とにかく全然食べてくれなくて、せっかく作ったものをそのまま捨てることも多々ありました。そんなことを繰り返すうち、最初は凝っていた離乳食も「どうせ食べてくれないし…」とあきらめながら作るようになり…レトルトに頼ったり、シンプルなものが多くなっていきました。3歳になると、激しい偏食がはじまった!!Upload By SAKURA3歳になり、幼稚園に入園した娘。以前に比べてたくさん食べるようにはなったのですが、とにかく偏食が激しくなりました。ご飯は、炊き込みご飯やチャーハン、ケチャップライスなどを嫌がり、白いご飯にふりかけをかけたものや、のりを巻いたおにぎりしか受け付けません。そして、おかずも…複数の食材が混ざった炒め物や、煮物を嫌がっていました。娘の様子を見て、盛り付けを工夫してみると…作戦成功!娘の食事をよーく観察してみると、いろいろな食材が混ざったおかずは食べませんでしたが、野菜や肉、果物…単体では嫌がらず食べているようです。それならば!と、いつも通り、炒めたり、煮たり…と調理した後、それぞれの具材を別々に盛ってみました。。Upload By SAKURAすると、娘は…食べてくれたのです!Upload By SAKURAどうやら、味が混ざったり、見た目がごちゃごちゃしているものが嫌だったようです。生野菜も嫌がらず食べてくれるのですが、いろんなものが混ざったサラダのような状態になると、突然嫌がって食べなくなります。しかし、トマト、レタス、ブロッコリーなどを別々に盛りつけると、ペロリと完食。娘は料理の好き嫌いを、味よりも見た目で判断していることがわかりました。Upload By SAKURA家では良いけど…給食は大丈夫??これが娘のこだわりだと分かり、家での食事は何とかなるようになりました。しかし幼稚園の給食などは、そこまでしてあげることが出来ません。「給食は大丈夫だろうか…」と心配していた私ですが、先生に聞いてみると…Upload By SAKURA最初はやはり苦戦して給食を嫌がっていたようですが、年中さんになるころには、ある食材だけを選んで先に食べるという技を身につけていたようです。年長さんになり、状況次第でガマンができるようになった!年長さんになった娘は、幼稚園ではいろんなものが混ざったおかずや、炊き込みご飯なども普通に食べられるようになりました!ここではわがままは言えないということがわかったようです。Upload By SAKURAしかし、幼稚園で頑張っている反動か…家でのご飯は、やっぱり「食材別盛り」が続いています。そして、ご飯は白ご飯オンリー。まぁ、胃に入ると一緒だし…これは私が手間なだけ…娘がストレスなく食べられればいいし、家以外で頑張ってくれればいいか!と、楽観的に見守っています。
2016年10月19日徐々におかしくなっていった夫婦関係出典 : 我が家は母子家庭です。離婚したのは、娘が保育所へ通っているとき。離婚に至るまでの期間は多感な娘にとっても、とても辛い時間でした。私たち夫婦は娘が生まれた頃から、徐々に価値観の相違が大きくなり、家庭内は険悪な雰囲気になっていきました。そして、「娘が私たちを見て、これが家庭というもの、と思われるくらいなら」と、本気で離婚を考えるようになりました。その後、娘が4歳のときに、1度目の別居に踏み切りました。幼い娘は、別居を始める前から、敏感に家庭の雰囲気を感じ取っていたようです。「パパにはもう会えないの?」「私なら優しい男と結婚したい。女の子と結婚したい。」と言い、家では私にべったり。保育所でも先生に甘えて泣くことが増えていきました。保育所には随分前から家庭不和のことで先生に相談していましたので、別居のことも報告しておきました。すると、先生からこんな報告を受けたのです。「別居された時期から、私たちにくっついて娘さんはお友達と遊べなくなってきました。給食もあまり食べません。娘さんは神経が細く今にも倒れそうな状態です。もう限界だと思うので、平日にあえて娘さんのために休みをとってあげて下さい。」実家では気丈にふるまっていた娘が、まさかそんな状態だったとは気付けず、そのときは先生たちの細やかな見守りに心から感謝しました。別居をやめて家に戻るも、努力はむなしく…。すると、娘のストレスは限界へ出典 : 子どものことを思い、1度は自宅に戻りこれまで通りに暮らしてはみたものの、やはり夫婦関係は修復できませんでした。娘は体調を壊したり、おねしょをするようになったりと、心も体も辛そうでした。そして娘が5歳の夏、私は「もう戻らない」という覚悟で娘と共に実家に帰ったのでした。そのときは「パパとママは仲が悪くなってしまって、もう一緒に暮らせなくなったの。でもそれはパパとママが悪い。あなたは何も悪くない。」とハッキリと伝えました。娘は、パパとママと3人で暮らしたい、と泣いていました。そこから離婚交渉に入ったのですが、この時期が私たち母娘にとって1番辛い時期となりました。娘は今でも「あのとき、電話で大ゲンカしているお母さんを見て、机の下に潜り込んで泣いたことは忘れない」と言います。当時、娘の体調は最悪でした。「胸とお腹が痛い、吐きそう。保育所いきたくない。」と泣くので小児科で診てもらうものの、「心電図は問題ありません。精神的なものでしょう。チックも出ています」とだけ言われました。離婚が成立したことを報告すると、娘は「私は悲しい。ママは悲しくないの?」と言うのです。「ママも悲しいよ。どうしてこんなことになったんだろうと思うよ」と正直に話したことを覚えています。離婚が成立し、取り残されたように感じた娘。カウンセラーの勧めで児童相談所へ出典 : その頃から、娘に奇妙な行動がみられるようになりました。人形を使った不自然な遊びを毎日提案してくるのです。それは、子どもたちが「寒い、寒い」と言っているのに母は「暑いよ」と言って聞き入れてくれない、というストーリーのごっこ遊びでした。毎日その母親役を私に強要。これが1ケ月以上続き、心配になった私は自分のカウンセラーに相談し、娘のプレイセラピーをお願いすることにしました。カウンセラーに分析結果を聞くと「劇の意味は簡単。私は辛いのにママは辛くないの?ってことですよ」と言われました。そして児童相談所に相談するよう、アドバイスされたのです。児童相談所では、発達診断を受け、私は別室で話を聞いてもらいました。結果、発達に問題はないが様子が気になるということで、月2回プレイセラピー、私はカウンセリングを受けることになりました。支えてくれる人が増えたおかげか、離婚のショックからようやく、私も娘も落ち着きを取り戻していったのでした。自分の人生の辛さを、子どものせいには決してしたくなかった出典 : 今でも、娘には辛い体験をさせてしまった、と思っています。ずっと一緒だと思っていた家族がいなくなることは、子どもにとって本当にショックなことです。事実、娘は「自分も捨てられるのではないか」と怯えていました。ですが私は「あなたがいたせいで、別れられなかった」と言う親には、なりたくなかったのです。「ママはあなたのことを絶対に見捨てない。離れない。」ということを伝え続けました。こんな時は、とことん子どもに寄り添い、人の手もどんどん借りて、共倒れにならないことが大事だと思います。親には親の人生があります。いくら子どもには酷なことであろうと、辛い選択をせざるを得ないときもあることでしょう。自分の人生は、自分にしか生きられませんから。将来、もし娘に離婚したことを責められても、私はすべての責任を負って生きていきます。そして親子といえども、立ち入ることができないことがあるのだと教えます。もし同じような境遇の人がいるならば、辛いことも多いけど、親子で笑って過ごせる日が必ず来きます…と伝えたいです。
2016年09月30日転勤するたびに、引っ越し。積極的にママ友を探してた頃。我が家の娘は自閉症と診断されています。娘の障害が分かる前は、夫がよく転勤をするので引っ越すたびにSNSを使って近所の人を見つけたり、サークルに入ったりと積極的にママ友を探していた私。しかし、娘に障害があると分かってからは、それをするのをやめました。公園に行っても、お友達と上手に遊べない自閉症の娘Upload By 553kmn(こころ)娘は少しだけ言葉を話せますが会話はできません。友達と遊んでいても、自分の好きな方向に行ってしまいます。成長とともに娘のそんな言動が目立つようになると周りの視線が痛く感じるようになりました。娘と外にでれば、どこかへ行ってしまう娘をずっと追いかけまわしている状態。せっかく知り合ったママ友とも、あまり話せませんでした。娘を連れてママ友と遊ぶときはいつも「迷惑かけないかな?」「大きな癇癪は起こさないかな?」とビクビクしていたのです。かといって、知り合ったばかりのママ友に「娘には障害がある」と伝えるのは気が引けてしまい…一緒に遊んでくれるママ友とお子さんにありがたいと思う気持ちと、どこかで申し訳ないと思う気持ちとの板挟みになってしまい、それが私にはストレスでした。「もう、無理にママ友と付き合おうと頑張るのはやめよう」そう思い、新しい引越し先ではママ友を積極的につくるのをやめました。育児は、やっぱりときどき孤独。でも「今は難しい」と割り切ったら、楽になった。Upload By 553kmn(こころ)本音を言えば、私もママ友ともっと仲良くなりたかったです。ママ友同士が遊んでいる様子をSNSで見るたび、私はうらやましく感じていました。娘に障害がなければ、もっと気軽に遊びに誘えたのかな、なんて考えてしまうこともありました。障害児の育児ってほんとに孤独で、ときどき寂しくなります。「ママ友づくりをやめよう」そう思ってからも、実は何度かSNSでママ友探しのコミュニティを見ていました。徒歩で行けるくらい近くに住んでる人も、何人かいました。以前の私なら嬉しくてすぐにメッセージを送っていたと思います。でも、娘を連れて初対面の人と遊ぶことは、今の私にはとても大変で、勇気が必要でした。SNSのコミュニティを覗いては、何も出来ないまま毎回閉じていました。それから数ヶ月が経ち、今に至ります。もうあのSNSのコミュニティは見ていません。あんなに悩んでいたのに、いつの間にか「ママ友は難しいから今はできなくてもいいや」と自然に思えるようになっていました。そう思えるようになったことでモヤモヤした気持ちは消えていました。積極的なママ友づくりをやめても、それでも仲良くできる友達がいるUpload By 553kmn(こころ)ママ友との交流は大事。でも、無理して付き合おうとすると今はつらい。私がママ友づくりを積極的にしなくなったのは、そんな理由でした。もちろん、娘に障害があると分かっていても今まで通りに接してくれるママ友は私にとって大切な存在。娘が療育に行ってる間に、独身の友達と遊んだり、趣味の文房具を集めることが1番の楽しみと息抜きになっています。独身の友達とは子育ての話題にもならないので、今1番素でいられる存在だったりするのです。
2016年09月08日娘とコミュニケーションを取ろうとしない夫出典 : 我が家の娘は自閉症と診断されています。夫は娘に障害が分かるまで育児に協力的でしたが、発達障害を疑い始めた頃から一切関わらなくなってしまいました。娘の自我が出てきて、私以外の人に世話をされるの拒否するようになってきたのもあるかもしれません。でも娘は、家の中で「できた!」と自分が感じたときにはそれを夫にを誉めて欲しくて、手をパチパチしながら夫のことをチラチラ見ています。それでも、夫は顔をあげることなく無視し続けていました。世話はできなくても、話しかけることくらいはできるのに……。娘に対する夫の態度を見て、私は不満を募らせていきました。たまりかねた私、夫からの衝撃の言葉出典 : たまりかねた私はある日、「娘に話しかけてあげてよ」と夫に言いました。夫から返ってきたのは、「障害があるんだから、どうせ何を話しかけたって分かっていないよ。僕はもう娘のことは人間だと思っていないし期待するのはやめたんだ。」という衝撃的な言葉でした。夫は娘の障害をかなり重く考えているようでした。「確かに今は分かっていないかもしれないよ……でも毎日話しかけていることは分かってきたじゃん!」「ほとんどど分かってないだろ!」「そんなことない!!」娘に話しかけてもこれから先、一生言葉が分からない?そんなことはありません。私は娘を信じていました。娘を信じて、話しかけつづけた毎日Upload By 553kmn(こころ)Upload By 553kmn(こころ)娘は夫に興味がない訳じゃありません。一時期は夫に後追いをしていましたし、パパという言葉が夫だということもちゃんと分かっています。私は毎日、「パパ、どこかな?」「お風呂に行ったね」というように娘に話しかけ続けました。すると娘は、私が「パパ、どこ?」と話しかけるとキョロキョロ探すようになり、指差しが出来るようになってからは、夫に指を差すようになりました。「パパは〇〇に行ったね」「もうすぐ戻ってくるからね」「パパどこ?」「一緒に探しに行こうか」毎日話しかけてるうちに娘は、夫が急にいなくなるとすぐに「ばばー!」と呼ぶようになりました。そんなある日、娘に変化が…Upload By 553kmn(こころ)そんなある日、娘は夫が仕事で家にいないときに、自分から夫を探し始めたのです!長く姿を見せていない夫を、本人がいない時に娘が呼ぶなんて初めてのことでした。そのとき私は「パパ、もうすぐ帰ってくるよ」と伝えましたが、娘は結局夫が帰ってくるまで、ずっと「ばばー!」と呼んでいました。私に「パパはどこ?」聞きたかったのかもしれません。それからまた娘は夫を意識し始めました。夫に後追いをしたり、スピードを合わせて歩いたり、私以外の人には拒否していた抱っこを許すようになりました。夫が帰ってきたらとても嬉しそう顔をしてお出迎えするようにもなりました。Upload By 553kmn(こころ)話しかけることは、無意味なんかじゃない!出典 : 娘は夫を意識するようになりましたが、それでも夫が娘に話しかけることはほとんどなく、仕事から帰ってきたらずっとスマホを触っていました。話しかけることは無意味ではないと、娘の成長を見て私は確信していました。だから夫もたくさん話しかけて、娘の世界を広げてあげて欲しいのです。どうせ言っても取り合ってくれないんだろうけど…それでも私は諦めずに夫に伝えました。「小さくて可愛いこの時期に娘に関わらなくてほんとにいいの?娘が2歳の今日は二度と戻ってこないんだよ。本当はもう分かっているんでしょ?話しかけても無意味じゃないって。」夫にもとうとう変化が訪れた出典 : そのとき夫は何も言い返してきませんでしたが、その日から明らかに対応が変わりました。娘に話しかけたり、たまには娘の歯を磨き、寝かしつけて、朝ごはんを食べさせてくれるようになったのです……!あんなに娘と関わることを拒否していた夫が娘の面倒を見ている……!そして私以外に世話をされることを拒否していた娘も、夫に面倒を見られることを許していたのです。夫の変化に加えて娘の成長を感じ、ダブルで嬉しかったです。因みに娘は「ババ」と毎日何度も言うようになりましたが、「ママ」は本当にまれにしか言いません。こんなにパパって呼んで貰える夫が正直、うらやましいなぁと思ったりします。(笑)
2016年08月25日娘のおもちゃが無くなると、いつも探すのは…Upload By こころ娘は言葉の発達に遅れがあり、少しだけ発語はありますが、会話ができません。このため、遊んでいたおもちゃが無くなっても、「どこにあるの?」と聞くことができません。私は、娘が色々な物を家のどこかに置いてくるたびに、探し回っていました。娘は自分が何処に置いたのかを覚えているみたいなので、本当は本人に聞きたいのだけれど…。そうだ!娘の得意な遊びがあるじゃない…!先日も、おままごとのコップが足りないことに気付きました。娘は物を並べることが大好きで、同じ形のものを見るとつい並べたくなってしまいます。それならば!と、私がコップをテーブルに並べると―…Upload By こころUpload By こころ「コップどこ?」と聞いても無反応だった娘が、テーブルに並べられたコップを見て、すぐに足りないコップを持って来てくれました。全て揃ったコップを眺め、とっても満足そうです。娘の障害を認めたくなかったあの頃…Upload By こころ幼い頃から、恍惚とした表情で物を並べ、何度も入れ変えては、色々な角度からいつまでも眺めていた娘。それは、積木、カードから、ジュースのパック、スリッパまで…同じ形のものは何でも並べて遊んでいました。自閉症の子どもは、物を並べる遊びを好む、ということは知っていました。でも、娘が自閉症であると思いたくなかった私は、この遊びを見つけた時、正直に言うとゾッとしましたし、何度見ても鳥肌がたちました。娘は自閉症かもしれないと疑っていたのに、本当は信じたくなかったのです。ですが、今はこの遊びを見ていると、何を考えてるのかな?どんな気持ちでやってるのかな?と思え、楽しそうに遊ぶ姿にクスッと笑えるようになりました。こんな風に、探し物を見つける時に役に立つことに気付き、時々持ってきて貰います。同じ形の物を探す時だけですけどね。
2016年08月11日自己完結型の娘Upload By SAKURA娘は赤ちゃんの時から母親にべったりする子ではありませんでした。手がかからず、育児でよくある「他の人では泣きやまなかったのに、ママが抱っこしたら泣きやんだ!」「やっぱりママじゃないとダメ」ということがなかったのです。それどころか、周りの人にもあまり興味がないようで、いつも1人で遊び、1人を好んでいた娘。他の人と遊んで、楽しさを共有しようとか、「みてみて~」と人と楽しさを共有する様子がなく、すべてが自己完結していました。側で遊んでみるUpload By SAKURAUpload By SAKURA娘と一緒に遊びたかった私。しかし、1人で遊んでいるときに私が入っていくと、途中で遊びをやめてしまったり逃げてしまったり。1人の時間がとても楽しいのか、そういう子なのかなと思い、私はそれ以上気にしませんでした。え?これって普通じゃないの?Upload By SAKURAそれが問題であると初めて分かったのは娘が2歳半のとき、発達支援センターでのことでした。教室に入るなり、私のそばから離れて遊び始めた娘。その間、私は先生とお話していました。先生「お母さんの所に戻ってきませんね。いつもこうですか?」その通り。いつものことなので正直に「はい、呼んでも来ないくらいです。」と言うと…「お母さん気づいてないかもしれませんけど、これはけっこう問題です。」えっ、問題なの?!お母さんに興味が無い?!Upload By SAKURAこのことがそんなに重要な問題だと思っていなかった私は、衝撃を受けました。先生から「この子はお母さんに執着がない…興味がないんです」と言われた私。この時のショックは相当なものでした。それはまるで、今までそばにいて過ごしてきた時間のすべてを否定されたような衝撃でした。娘と遊ぶ時間を作ろう!Upload By SAKURA先生から「まずは一緒に遊ぶことが楽しいと思ってもらうことが大事です」と教えてもらい、支援センター行われている「みんなおで母さんと遊ぶ時間」という活動に、親子で体験させてもらうことになりました。この活動は、他の子ども達も母さんと一緒に遊んでいるという環境の中、娘と遊ぶもの。これを繰り返しながら「楽しい気持ち」を共有する時間を増やし、人との関わりを学んでいくのだそうです。最初は戸惑っていましたが、みんなと一緒なら遊べるようで、少しずつ…少しずつ…娘は変わっていきました。あの日々があったからこそUpload By SAKURA現在5歳になった娘。名前を呼んでも来ない、いつも1人で遊ぶ、あの静かだった日々が嘘のようです。最近では「ママ!みて!」「ママいっしょにあそぼう!」「ママえほんよんで!」の毎日。他の人に対しても、自分から近づいて行ったり、度が過ぎるほど話しかけるようになりました。時間はかかりましたが、発達支援センターでの活動は無駄ではなかったと感じます。
2016年07月20日男子は、女子の体に触れることが大好き。学校やバイト先での会話中のふとした瞬間や、飲み会でちょっと距離が近くなったときなど、実はあなたも「触れてみたい・・・」と狙われているかも?今回は、思わず男子が触れたくなっちゃう女子の特徴をご紹介します!■1.やわらかそうな肌「透明感があって、近くで見てもきれいな女の子の肌は一回でいいからさわってみたいなぁって思う」(19歳/専門学校)「すっぴんのときの無防備な肌がいいなー」(22歳/会社員)「ベタついてる肌より、サラサラ系の肌のほうが触り心地が良さそう」(27歳/自営業)男子が求めているのは、夏でもすべすべさらさらなマシュマロみたいな女の子の肌。普段からUVケアをしっかりとして、男子と会う前はクリームパックなどで、肌をしっとりやわらかにしておきましょう。「腕とか足がつるつるでやわらかそうだと触ってみたくなる。二の腕のぷにぷにしてる女の子とか最高です!」(21歳/販売員)いざ男子に触られたときに「処理しておけばよかった・・・」と後悔しないように、腕と足の産毛処理&ケアは毎日行っておけば安心です。■2.髪がサラサラ「黒髪のきれいな髪を見ると、シャンプーのCMみたいに指を通してみたくなる」(23歳/大学生)「仕事上、女性の髪質は気になります。ちゃんと手入れされてる髪を見ると、大して好みのタイプじゃなくても好印象持っちゃう。手入れされてる髪は触ってて気持ちいいしね」(24歳/美容師)男子は意外に女子の髪質をきびしく見定めています。カラーやパーマのし過ぎで、バサバサ&ボサボサになってしまっている女子は注意!紫外線も髪をいためますので、髪にもスプレータイプの日焼け止めを塗って、トリートメントケアをしておきましょう。■3.笑顔が可愛い「ニコニコ笑ってる子を見てると、可愛くて思わずほっぺとか触りたくなる」(28歳/営業)「笑顔が可愛い子って雰囲気が柔らかいから自然に頭なでてるときある」「27歳/会社員」「触りたいなーって思ってるけどガマンしてるときに、可愛い笑顔見ちゃうともうダメ」(23歳/大学生)女子の笑顔に弱い男子は多いです。無邪気な笑顔が可愛く感じて、さわって愛情表現したくなってしまうのです。好きな男子の前ではにっこり笑顔を欠かさないよう意識をしましょう。■4.ほんのりいい香りがする「いい匂いがする女子って無条件でさわりたくなっちゃいます」(19歳/専門学校)「電車とかでシャンプーとか柔軟剤のいいにおいが漂ってくると、知らない人でもさわりたくなる・・・いや、さわりませんけどね!」(26歳/美容師)「自分の彼女から好みな感じの香りがしたら、愛しくなりすぎて全身さわってあげたくなる!」(23歳/アパレル)男子は、女子の清潔感あふれる香りに色気を感じて、思わずさわりたくなってしまうそう。においがきつすぎると「うっ・・・!」と逆に引かれてしまうので、香水をたくさんふるよりも、シャンプーや柔軟剤、アロマなどナチュラルな香りを身にまとうようにしましょう。大前提として、汗や足などの体臭ケアは欠かさずに!「良い匂いの女の子は大好きだけど、くさい女子ほど触りたくない生き物はいない・・・」(22歳/大学生)という辛口意見を持つ男子もいます。いまどき男子は美意識が高い人が多いのです。■おわりにいかがでしたか?男子はふだん、「いきなり触ったら嫌われるから」という理由で、女子に触りたい欲望にカギをかけています。でも本当は、四六時中好きな女子の体に触れたい、と思っているのです。なんだかかわいらしいですよね!そして、その理性のカギをゆるめてしまうポイントは意外にも素朴なもの。気になる男子がいたら、その「触りたい欲望」をやさしく解放してあげましょう!(mashu/ハウコレ)(伊東亜梨沙/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年07月05日私たちは、1日にどれくらいメディアに触れているのでしょうか?テレビも雑誌もインターネットも、身近にありすぎて意外と時間のことまで考えないですよね。ちょうど『ZenithOptimedia』が、メディアに関する最新の調査結果を発表しました。メディアに触れる時間はどのくらいが平均的なのか、一緒に確認していきましょう■まだまだテレビは強力だった私たちは1日に平均490分以上も、なんらかのメディアに触れているのだそうです。いちばん割合が多いのはテレビで、全490分のうち約200分がテレビのために費やされています。2番目に多いのが、約120分使われているインターネット。5年前と比較すると、およそ倍に増えています。それでもテレビを見ている時間の方が長いとは、少し意外な気もします。その次に多いのが、なんとアウトドア。どういう意味かというと、つまりは街角の広告を見ている時間です。最近は街へ出るとどこにでもモニターがありますが、その宣伝効果は意外に大きいようです。■2年後には時間が倍増する?2017年には、人は起きている時間の半分以上をメディア使用に費やすことになるだろうと予測されています。世界的にメディアに触れる時間は増え、平均して1日506分ほどになるのではないか、ということです。おもな要因は、スマホを始めとするモバイル端末の爆発的な普及。たしかに、いまやどこにいてもインターネットを使うことができます。そのうち、起きている時間はすべてメディアのために使われる、なんてことになるかも……?また、この5年間でのメディア別の使用時間の変化を見てみると、圧倒的に増加しているのがインターネットです。その増加率はなんと105%!たったの5年で倍になっています。そして意外なことに、アウトドアも3%増加しています。これは、街中にモニターなどのメディアが増えたためと考えられます。ただし、その他のテレビ、映画、ラジオ、雑誌、新聞はすべて減少。なかでも新聞の減少は著しく、-31%と、全メディア中もっとも高い確率で減っています。ひとり暮らしの人などは、最近はわざわざ新聞をとりませんよね。インターネットでニュースが見られますから、それで充分だと考える人が多いのかもしれません。■各地域のメディア接触時間地域別に見ると、もっともメディアに触れる時間が長いのはラテンアメリカ。765分もメディアに接しているそうですが、約13時間と考えるとかなり長いですね。なお、ラテンアメリカの人々が触れるメディアはテレビではなく、ラジオ。毎日約3時間もラジオを聴くのだそうです。続いて長いのは、中東および北アフリカの656分。こちらはインターネットの使用が多く、1日およそ5時間ほどが費やされるそうです。次いで3番目が西ヨーロッパの622分、4番目が北アメリカの608分です。北アメリカではテレビに使われる時間が長く、5時間ほど。アメリカの人はテレビが大好きなようです。そして東ヨーロッパが586分、アジア太平洋地域が310分となっています。アジアには日本や中国、韓国なども含まれているはずですが、平均310分とは意外です。案外、メディアに触れている時間は短いのかもしれませんね。みなさんがメディアに触れている時間は、世界の平均と同じくらいですか?それとも多い? 少ない?一度、時間を計ってみるとおもしろいかもしれません。(文/和洲太郎)【参考】※We now spend more than eight hours a day consuming media-Quartz
2015年07月02日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の公開を記念して、映画に登場する優しいケアロボット“ベイマックス”に触れることができるコンテンツ『TOUCH!ベイマックス』がリリースされた。その他の画像ベイマックスは、白くて空気のつまったボディで人を優しく包み込むロボットで、ゆっくりとした動きや、日本の鈴からインスパイアされた顔、どんなときにもケアを最優先する少し天然なキャラクターが好評を博している。そこで、スマートフォン上でベイマックスと触れ合うことができるサイトが作られ、期間限定で無料公開された。『TOUCH!ベイマックス』ではパネル上でベイマックスに触れられるほか、ベイマックスが得意のスキャン機能を使って、利用者専用のメッセージを届け、ラッキーアイテムを教えてくれる。また、同サイトでは映画の舞台サンフランソウキョウのガイドブックも閲覧できる。本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年11月21日GODMake.人気モデル、引地裕美ちゃんによる愛されモテメイク♪ 思わず触れたくなるような肌作りと、ピンクのアイテムで仕上げた上品な可愛さがポイント♪ 彼氏がいる子もいない子も参考になるはずっ!引地裕美メイク前メイク後メイクのコツ・ポイントベースは顔の中心にのせて外に向かって伸ばし薄付きにパウダーは厚塗り感NG!!触れたときにサラサラとしていたいので、透明感が出るように、さっとのせる数字の「3」をかくように、シェーディングを入れるピンクチークを横長にいれて、幼さを出し、内側から蒸気したようなやわらかい頬に見せるチークの上にハイライトを重ねてパール感を出し、触れたくなるような肌にハイライトをS字にのせて可愛らしい印象に目元はブラウンで、ナチュラルに落ち着いた印象に仕上げる目尻はタレさせて、丸目に見せるリップは薄い赤みのグロスでぷっくりさせて、kissしたくなるような唇にこのメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2014年11月21日「男は上手に立ててあげなきゃダメ!」とは良く聞くけど、どうすればいいのか解らない!って人も多いハズ!それならせめて「ココは触れちゃダメだよ!」ってポイントのみ押さえておく方が、知らず知らずのウチに彼を傷付けてる心配がなくなるわよね。コトもないかも?今回は逆に、男の傷つきやすい実は気にしている場所を4パターンで紹介するわ♪男の人が意外とコッソリ気にしてる所は、意外とあるのよね。そんな男が密かに気にしてるポイントとは?■1.セックスのテク男の人が全員が全員、セックスに自信があるとは限らない!我慢出来なくて早くイっちゃう人もいれば、大きさにコンプレックスを持っている人もいるの。そんな時に、元カレと比べたり、あんまりセックスのテクについて色々注文しちゃうと、「やっぱ俺ってダメなのかな?」「この子とは合わないな。」なんて思って萎えちゃう場合も多いの。減点法で注文を付けるより、イイ場所を見つけて伸ばしてあげた方が喜ぶので、セックスのテクや身体的なことに関する話は、ジョークにする時にも気を付けてね!■2.身長女の子も自分より背の高い男を求めちゃうけど、やっぱり男だって、「女の子より背が高い方が良い!」っていう願望を持ってるし、自分の彼女より背が低く見えると、一緒に街を歩いてても恥ずかしく感じるものなのよね。中には「身長より顔重視!そんなに気にしないよ!」って女の子もいるけど、デリケートな男の人は一瞬褒め言葉になる「身長はそんなに気にしない」と言うこの台詞だけでも「俺って慰められてる?同情されてる?」って、トラウマな場所だけに、マイナスに受け取っちゃう人も多いから要注意!■3.髪の毛男の人はハゲる危険性もあるから、髪の毛については一切触れてはダメ!例えばちょっと薄くなってる人の前では、「また美容室行かなきゃ!最近カラーが“ハゲ”て来ちゃったんだよね。また染め直ししなきゃ♪」という言葉さえ凶器!女の子は髪の毛が命!なんて言うけど、男だって髪の毛は命!髪の毛がない人や最近抜け毛がヒドイ人は、自信喪失してたりするからね。ちょっと薄そうだな?将来ヤバそうかも?って人なら、どれだけオシャレな髪型をしてても、ヘアスタイルのトークには持っていかない方がベター。ただ逆に、とんでもなく威張ってる男や、すごく自分でモテる!って女をバカにしてる男なんかには、「将来ちょっと危なそうだよね~」みたいなのを、ジョークでちょこっと言っちゃうと相手に大ダメージを与えるコトが出来るので、相手をさらっと攻撃したいときにはオススメかも。笑■4.収入稼ぎが悪い男を育てようと思って、よく間違っちゃうのが「どこどこの彼はこんなに稼いでるよ!」「誰々の旦那はこんな職業なんだって!」みたいな感じで、ヤル気を持たせようとする女の子。低収入の男は、自分でもそこを気にしてるけどどうにも・・・なジレンマを抱えてて卑屈になりがちだから、返って逆効果!「なら他に稼いでるヤツにしろよ!うっせーな!」となるのがオチ!本気で育てようと思ったら、他人と比べるコトより、本人の力量にあったカリキュラムを与えてあげるコトが大事。低収入の男の前では「旅行行きたいな~」「このブランド好き」みたいな会話ですら、「俺にもっと働け!って言ってんの?」となっちゃうので出来るだけ贅沢な話や、ただ行きたいな~という希望も言わない方がいいのよね。■おわりにいかがでしたか?気になる彼や、彼氏を慰めるつもりで、ウッカリ傷付く言葉言っちゃってないかしら?男の人が気にするポイント4パターン、是非、押さえておいてね♪白鳥ジェイ子
2014年04月21日気になる男性に対してアピールはしたいけれど、ボディタッチには少し抵抗がある・・・とお悩みの女性はいませんか?彼に触れずとも、女性らしい奥ゆかしさや、視覚の印象で、間接的に男性の心をゆさぶることは出来るものです。20代の男女へのインタビューをもとに、触れずにドキッとさせる方法をご紹介します。■1.ゆったりと見つめる「壇蜜さんがまさにそうかなと思うんですが、ゆったりとした動きにはドキドキしますね。話し方とか、目線の投げ方とか。僕自身いつも慌ただしく過ごしているし、女性も忙しい人が多いから、余計にそう感じるのかも。ときめいて、思わず目で追ってしまいます」(27歳男性/研究職)人気のタレントさんには、やはり人を引き付ける魅力がありますね。女性ならではの奥ゆかしさを演出するなら、まずは、プライベートの時の仕草を柔らかくゆったりしたものに変えてみてはいかがでしょうか。テキパキしていて活動的な女性ほど、良い意味で意外性を感じさせることができるので、効果が期待できそうです。■2.極端に小さな声で話す「気になる人がいたら、理由をつけて賑やかな場所での食事に誘います。そこで、会話の途中にときどき話し声を小さくすると、彼が、『え?何?聞こえない』となるので、そのタイミングで耳元に顔を近づけて話しかけます。周囲がうるさいから仕方ないという言い訳があるので抵抗なくできるし、ドキッとする男性も多いみたいですよ」(25歳女性/企画)さりげなく小悪魔を感じさせるテクニックですね。不意に距離を縮める行動は、男性をドキッとさせる効果が期待できます。この方法を使う時は、近くで顔を見られても良いように、肌の状態やメイクを万全にしておきましょう。■3.デコルテを磨く「肌がきれいな女性が嫌いな男性って、いないんじゃないかな。露出は控えめなのに、鎖骨とか首すじのあたりがきれいな人を見ると、それだけでドキドキしますね。シャツより、カットソーとか柔らかいラインの服だとさらに魅力的」(26歳男性/販売)肌の質感や女性らしいラインは、男性をときめかせるポイントの1つ。日頃からまめにケアをして、乾燥したりシワができたりしないように気を付けたいものです。デザインの好みだけでトップスを選ぶのではなく、自分の肌の色が映える色や、デコルテが美しく見えるカットなどを考えて決めるのもいいですね。■4.会話でさりげなく想像させる「自分から男性に触れるのは苦手なので、言葉でドキッとさせられるように努力しています。たとえば、何か嬉しいことを言われたら、『えー、嬉しい。そんなこと言われたら、いますぐここで『ギュッ』てしたくなっちゃうよー』など、少し大胆に喜びを表現します。言葉だけですが、抱きしめられるのを想像して照れる男性もいるので効果はあると思います」(22歳女性/学生)彼女は帰国子女ということもあり、この方法をよく使っていると言います。もし驚かれても、無邪気に笑って言うと冗談として流してもらえるそうです。■5.ふいに振り向く「仕事の後、取引先の女性を駅の改札まで見送ったんですが、改札を通った後、彼女がパッと振り向いて、もう一度丁寧なお辞儀をしたんです。そのまま歩いていくと思い込んでいたので、不意を突かれてドキドキしました。それ以来、ちょっと気になる存在になっています」(27歳男性/営業)控えめで礼儀正しい行動は、男性の心をグッと掴みます。予想外の動きは男性を戸惑わせ、それがときめきにつながることもあるようです。すぐに実践できそうなところが良いですね。■おわりに触れることなく、さりげなく彼をドキドキさせる方法、いかがでしたか?少しの工夫で取り入れられるポイントが多かったのではないでしょうか?気になるものがあったら、ぜひ、自分らしくアレンジして試してみてください。(吉戸三貴/ハウコレ)
2013年11月05日