子どもたちを寝かしつける準備をしていたとき、上の子がいたずらで私のズボンをおろしてきました。私の下着姿を見た子どもたちは「ママがおむつはいてる!!」と騒ぎ出してしまって……?! 私が愛用してはいているのは…経血量が多い私は、就寝時の経血漏れに悩んでいました。そんなあるとき、生理用品にショーツ型ナプキンがあることを知り、さっそく使ってみることに。すると、寝返りを打っても経血漏れは一切なく、とても快適! この瞬間から、私はショーツ型ナプキンの愛用者になりました。 ただ、見た目が赤ちゃん用のおむつみたいなので、子どもたちには見られないように気をつけていました。 子どものいたずらで…?!私には2人の子どもがいるのですが、ちょうど下の子がおむつ外れの練習をしているときのことです。下の子のおむつをパンツに替えようと着替えさせていると、上の子がふざけて私のズボンをおろしてきました。 ちょうどこのとき、私はショーツ型のナプキンをはいていたため、子どもたちから「ママがおむつはいてる!!」と言われ大騒ぎに……。私は急いでズボンをはき、「ママはおむつじゃなくて白いパンツをはいているのよ~」と苦しい言い訳をし、その後どうにか子どもたちの騒ぎを収めました。 それからというもの、ショーツ型ナプキンを着用するときは、その上に厚手の黒色のパンツをはくようになりました。これならショーツ型ナプキンが下がりにくいですし、もしまた子どもにズボンをおろされても、黒色のパンツが見えれば「おむつはいてる!」と騒がれることもないと思うからです。 幸い、あの日以降、子どもたちにショーツ型ナプキンをはいているところを見られてはいません。 普通に生活をしていれば他人に下着を見られることなんて、まずありません。しかしながら、子どもは容赦なく、特に寝る前は無防備なので気をつけなければいけないと思った出来事でした。あのとき、万が一ナプキンから経血が漏れていたら、もっと大騒ぎになっていたと思うので漏れていなくてよかったです。 著者/匿名作画/ふるみ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ふるみ
2024年04月26日私の夫は保育士です。私が栄養士として給食を作っている保育園で働いています。私たち夫婦は子どもが大好きなので、いつかは……と思っているのですが、今はワケあって“子ナシ”夫婦を選択しています。ここ最近、夫はやけに上機嫌。聞くと、今年担当している赤ちゃんクラスの子どもたちがかわいいからだと言います。「いいパパになるだろうな〜」と思っていたのですがーー。自慢の旦那様ある日、夫はいつものように保護者のママと楽しそうに話していました。夫は保育園でも人気の先生なのだそうで、私にとっても自慢の旦那さまです。 しかし、なんだか今日は様子が違っています。夫は保護者と話しているとは思えない言葉遣いをし、いつも以上に楽しそうに笑っていました。 近づいてみると夫は私に気づいて、保護者のママに妻だと紹介してくれました。それを聞いて、ほんの一瞬だったものの保護者のママから睨まれたような気がします。幼馴染との再会夫によると、彼女は幼馴染なのだとか……。就職を機に地元を離れたためすっかり疎遠になっていましたが、保育士と保護者として再会したのだそうです。 「子どもはいるの?」と聞かれ、今は事情があって選択子ナシだと答えると、彼女は「こんなに子ども好きなのに可哀想」と私に向かって言いました。 好きで子作りをストップしているわけではないのに……。なんだかモヤっとしてしまいます。私と子ども作る?別の日、夫はシングルマザーだという幼馴染とその子どもと遊園地に行くと言い出しました。しかし夫は子どもにとっては保育園の先生。個人的にお出かけなんて許されるのでしょうか。 私があれこれと言って夫を引き留めていると、待てなかったのか幼馴染がわが家を訪ねてきました。直接「プライベートで一緒に出かけるのはどうかと思う」と伝えると、幼馴染は「子どもがいないヒガミ?」と吐き捨てます。 その上「子どもを作れないなんて可哀想! 私と作る?」とまさかの発言! 私は引いていたものの、夫も「マジか~♡」とまんざらでもない様子。もう付き合いきれません。 選択子ナシの理由私は「子作りしてもいいけど、本当に大丈夫?」と幼馴染に告げました。私たちが子どもを作らなかったのは夫の借金が原因です。結婚前、アイドルにハマり、大金を注ぎ込んだ結果、今でも借金が残っていて、完済するまで子どもは持たないと約束しています。 夫と結婚するのならもれなく借金もセット。そこまで聞くと幼馴染の顔色が変わり、何も言わずに去っていきました。 夫の態度に幻滅した私は、借金を一緒に返すのはやめにしました。夫ひとり、小遣いをさらに減らして返してもらいます。子どもを持つのはそれから。それも、私たち夫婦がまだ続いていればですが……。 幼馴染との再会は嬉しいことですが、これは行き過ぎですね。今、近くで支えてくれている人は誰か、もっとよく考えて振る舞うべきだったのではないでしょうか。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月11日嘘をつく男性の見分け方「夫と子ども2人の4人家族です。ある日、夫が会社の人と飲みに行くというので私は子どもたちとショッピングへ行きました。子どもたちと楽しい時間を過ごして、さあ帰ろうとおもい駐車場へ戻ると…聞いたことのある笑い声がして…夫が見知らぬ女性と話しているのを発見。会社の人かと思い様子をみていましたが、その場でハグをしていたのです。子どもたちもいたので本当に最悪でした。」(30代/女性)一連の行動や態度が浮気をしているかどうかを表すことが多いです。この記事では、そのような疑わしい振る舞いをする男性の特性について掘り下げています。守り抜きたい秘密心理彼が「浮気してない」と述べ続けるのには、彼なりの理由があるのかもしれません。実は、彼にとって浮気を隠すことよりも大切な何かがある可能性が考えられます。その不変の主張の背後には、彼が心に秘めているものがあると推測されます。非を認めずに対立「浮気などしていない」と頑固に言い張る男性は、自らの過ちを認めずに頑なになることがあります。それには何か彼の心の底に隠された意図や持論が存在することが多いです。彼の主張には、隠れた意味や思いが存在しているかもしれません。行動の変化を見逃さない彼が本当に「浮気をしていない」と信じられるかどうかは、その時の状況に左右されます。言動や態度に突然の変化が見られたら、それは彼の本心からのサインかもしれません。正解を導き出すカギは、彼の行動の変化に隠されているでしょう。(Grapps編集部)
2024年04月08日長女が幼稚園でできた友だちと、そのママと私の家で遊んでいたときのことです。子どもたちのことを信じて、私とママ友が子どもたちの遊んでいる様子をよく見ていなかったために裏の家のおじいさんとトラブルになってしまいました……。 友だちと遊んでいたときのことわが家の庭は広いため、子どもたちは走りまわったり、サッカーをしたりします。天気が良ければよく庭で遊ぶ子どもたち。また庭はリビングのカーテンを開けると部屋から見えるようになっているので、子どもたちだけで庭で遊んで、私は部屋からその様子を見ているという状況がよくありました。 事件が起こった日も子どもたちだけで庭で遊び、私と長女の友だちのママは家の中でコーヒーを飲みながらゆっくりしゃべっている状態でした。 わが家の庭は2件の家と面しているのですが、そのうちの1件、裏に面しているおじいさんとトラブルになってしまったのです……。 子どもたちがやらかしていた驚愕の事実わが家の庭は、広い分、芝刈りをしたときに出るゴミが大量。そのため、ゴミ袋には入れず、死角になるところに積んでいました。なんと、子どもたちは私たちの目を盗んで裏の家のほうへ投げて遊んでいたのです……! そのため、裏の家の庭にも大量の芝生が入り込んでしまっていたようです。裏のおじいさんは子どもたちには怒らず、次の日私に直接、大量の芝生が家に入りこんだという旨を伝えにきました。伝え方の口調からとても怒っていることがよくわかりましたが、当然です……。 おじいちゃんは…完全に子どもたちの遊ぶ様子を見ていなかった私や子どもたちの行動に非があるので、とにかく謝りました。するとすぐに許してくださり、「これからは気をつけてね」 と言って去っていった裏のおじいさん。 今回はすぐに許してもらうことができて大きなトラブルには発展しなかったものの、子どもは予想もしないことを親の目を盗んでやらかしてしまうということを痛感。お友だちが遊びに来てテンションが上がっていたようで、しっかり見ていないといけないなと反省しました。 普段の様子から大丈夫だろうと思って油断していると、事件は起こるのだなと勉強になりました。これからはできるだけ細かに子どもの様子を見ようと心に決めた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:松谷 えりな3歳の息子と、年長・年少・1歳の娘たちの4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
2024年04月01日わが家には、未就学児の男女2人の子どもがいます。普段、お風呂は私が一緒に入っていますが、私が生理の際は夫がお風呂に入れてくれます。しかし、あるとき子どもが私と一緒にお風呂に入りたいと譲らなくて……。 どうしてもお母さんと入りたい普段、私が生理の際は夫に子どもたちとお風呂に入ってもらうことが多いです。しかし、ある生理中のこと、子どもたちが「お母さんと一緒にお風呂に入りたい!」と言って聞かず……。仕方なく私が一緒に入ることに。その際、「今日はお母さんのおなかの中で作られた赤ちゃんのベッドがいらなくなって血として出てくる日だから、お股から血が出てきてもビックリしないでね」と説明しました。 最初は少し不思議そうにしていた子どもたち。しかし、その後も生理中に夫が不在のときや「どうしても私と入りたい」と言われた際に、「生理だけどビックリしないでね」と言い、生理について説明していると、次第に慣れてきたのか、流れ出る経血に驚くことも少なくなったと思います。 子どもだからと言ってごまかさない入浴の際に丁寧に説明していると……数カ月経ったころ、夫に子どもたちとの入浴を頼むと、「お母さん今日はおなか痛い日? 大丈夫?」などと子どもたちが心配をしてくれるように。 生理は女の子だけでなく、男の子も知っておくべきことだと私は思っています。女の子はいずれ通るであろう道ですし、男の子も将来の彼女や妻に気づかいができるようになってほしいという気持ちがあるのです。最初は子どもにどう説明しようかと考えてしまったこともありますが、子どもだからといって変にごまかさずにきちんと伝えてよかったです。 生理は女性だけのことではないと思います。わが家ではそういった話題を避けて通るのではなく、あえて共有することで、男女関係なく自然に生理を受け入れてほしいなと思っています。 著者/motj作画/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 漫画家 まっふ
2024年03月01日妊娠中、私は子どもの名前の候補をいくつか考えていました。しかし、夫からは全て却下されていました。名前の候補とは…夫は「夏生まれだから夏にちなんだ名前がいい」とは言うものの、具体的な候補は何もなし。仕方がないので出産までに考えてもらい、夫の候補の中から私も気に入った名前を選ぶ、ということで妥協しました。退院と同時に出生届けを出す予定でした。 産後3日目、夫に赤ちゃんの名前は?と聞くと「まだ考えてない」とのことだったので、翌日まで待つことにしました。翌日23時過ぎにようやく送られてきたリストには、まさかの10~11個もの名前が。しかも夏にちなんだ名前は1つのみ。2日間で一生懸命考えたのは伝わってきただけに文句も言えず、「退院直前にこれかよ…」とただただ悲しくなり泣いてしまいました。 ◇◇◇ 夫の候補にあった名前の漢字の画数を調べていたときに、私が使いたかった漢字の画数がかなり良いことにたまたま気付きました。なので「この漢字を使いたいから、この名前にしよう!」と言い切り、あっさり決まりました。 作画/さくら著者:山本えり40代、3歳の娘を育児中の40代母。日中は夫の店を手伝いながらマイホーム購入に向けて情報収集中。
2024年03月01日私たち夫婦は、結婚後すぐに子どもを持ちたいと考えていたものの、なかなか妊娠できずにいました。夫には前妻との間に7歳になる双子の女の子がいるので、子どもができない原因は私にあると思っています。それもあってか、義母はことあるごとに私に「嫁失格」と言います。前妻が夫と離婚したのは、子どもが女の子だということをいびったからだという親戚の噂も、あながち間違いではないのかもしれません。双子の親権は前妻が持っています。夫は養育費の振込みを続けているものの、ほとんど面会はできていません。時折さみしそうな顔を見せる夫に、もう一度子どもを抱かせてあげたいと思っていました。突然の別れそんなある日、前妻が交通事故で突然この世を去ってしまいました。夫と私が急いで葬儀に向かうと、そこには遺影の前でシクシクと泣く双子の姿が……。夫は双子のもとへ歩み寄り、そっと肩を抱いていました。 その姿を見ていた親族らしき人たちが、双子の面倒は誰がみるのかとヒソヒソ話しています。どうやら、前妻のご両親もすでに亡くなっていて、双子を引き取る人がいないようです。このままでは2人揃って施設に入るか、好意的ではない親戚の家に別々に引き取られることになるでしょう。 双子のママになる!小さい体を寄せ合いながら泣いている双子の姿を見て、私は自分が育てると覚悟を決めました。もちろん義母は大反対しましたが、押し切る形で双子を迎え入れ、4人での生活が始まったのです。 しかし、子どもたちとの生活は思っていた以上に大変でした。何より、双子は私に懐きません。夫が丁寧に説明しても「あなたはママじゃない」とくり返し、お世話をしようとしても拒否します。 心が折れそうになっていたある日、心労が重なった私は家で倒れてしまい、救急車で病院に搬送されてしまったのです。 義母の入れ知恵病室のベッドで目を覚ますと、ベッドの脇で双子が泣いていました。状況が理解できずにいると、私が目を覚ましたことに気付いた夫が、双子が私に懐かなかった理由を静かに話し始めました。 双子は義母に「お前たちはママを不幸にする疫病神だ」と言われていたとのこと。それを信じた双子は「ママと認めてはいけない」「もう二度と自分たちのせいで誰かを失いたくない」と思い、冷たい態度を取っていたそうです。こんな小さな子どもにそんなひどいことを言うなんて、信じられません。義母と一緒にいたら、私たちも双子も不幸になってしまいます。私たちは義母から離れたところに引っ越すことに決めました。もう連絡を取るつもりもありません。「私たちは親子になれる」私が倒れたのは双子のせいではないと伝えると、ふたりはホッとした顔を見せ、見たことにない笑顔で笑いかけてくれました。その顔を見て「私たちは親子になれる」と確信したのでした。 その後、ふたりは私に甘えてくれるようになり、私は念願のママになった喜びを噛みしめながら暮らしています。 ふたりはママを失った深い悲しみを二度と味わいたくないと必死だったのでしょう。双子の気持ちを思うと胸が痛みますね。これからはたくさん楽しい思い出を作りながら、幸せに暮らしてほしいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月27日子どもの3歳児健診での出来事です。当時、私の子どもの育児に悩み、私がいけないのかなと思ったりしつつ、子どもの成長について気になっていました。しかし、保健師さんに相談をすると、まったく予想もしていなかった衝撃の回答が返ってきたのです―。 知らないうちに育児について悩んでいた私は、健診で面談をしてくれた保健師さんに、今のままでいいのかと子どもの気になっていることなどを伝え、相談をしてみました。 いろいろと話しているうちに、保健師さんからはちょっと大人しくて慎重な性格の子どもというだけで気にすることはない、また子育ても大丈夫と言われホッとしたのしたのですが……。 それよりも保健師さんは私のほうが気になると言い出したのです。 当時、私は第2子を出産したものの、その子を病気で亡くしたばかりだったので、自分でも気が付かないうちにうつ状態に陥っていたようです。 保健師さんに私の状態を心配されたことで、病院に行く決断をすることができました。うつ病の治療をした今は快適な生活を送っています。子育てに必死な時期だからこそ、自分のケアも大事にしなければならないと気付かされた出来事でした。今は私のことを気にかけてくださった保健師さんの助言にとても感謝しています。 イラスト/まげよ監修/助産師 松田玲子著者:中山早紀
2024年02月27日子どもが生後6カ月ごろのこと。私の健診があったため、隣の建物で暮らす義母に、健診の時間だけ子どもを預けることにしました。しかし、帰ってみると、子どもがまさかの事態になっていて…。どうしてこうなるの!? 義母の行為が信じられない!子どもが生まれてしばらくしたころ、私の健診があり、隣りに住んでいる義母に子どもを見てもらうことに。子どもを預けるときには、着替えやおむつを一緒に渡しておきました。 そして、健診を終え、子どもをお迎えに行ったら……。なんと、義母は預けていた着替えを、すべて子どもに重ね着させていたのです。しかも、義母が「この子、熱あるんやないやろか? 顔真っ赤なんやけど」と言うので、私はあわてて子どもの服を何枚か脱がせ、病院に急行。医師に診てもらうと「なんで、こんなに着せてるの? そりゃ暑いわ。熱中症気味や!」と、怒られてしまいました。それでも義母は「目の前にあったから、着せなあかんかと思って」と言うのです。 仕事から帰った夫にこのことを伝えると、「もう預けたらあかん。自分の親ながら情けない」と。夫が味方になってくれたので、私はほっとしました。 その後も、義母は「私のせいちゃうで。だって服着せただけやもん」と言い張る始末。あまりの話の通じなさに、その後しばらくは、隣の建物にもかかわらず、顔を会わせないようにしました。義母はご近所さんに「孫を全然見せてくれへん」と愚痴っているようでしたが……。 結局、こちらの話を聞いてくれない義母には、3カ月ほど子どもを会わせませんでした。さすがの義母も、ほんのちょっとまずいと思ったのか、しばらくおかずを持ってきるなどして、こちらのご機嫌取りをしておられました。 作画/きりぷち著者:坂倉美希
2024年02月15日私が夫と結婚し、まだ子どもを産む前のことです。義両親にはすでに、義弟の娘である孫がいました。その孫が来ると、喜んで孫の世話を引き受けていた義両親。しかし、二人は決まって孫の世話を私に押しつけてきて……。 義両親に呼び出された理由は?義両親の初孫は、義弟の娘。義両親はそれはそれは初孫をかわいがり、遊びに来ると孫の世話を買って出て、義弟夫婦を2人で出かけさせていました。しかし問題はここから。孫の世話を引き受けたのは義両親なのに、近くに住む私に「ちょっと用があるから来て」と必ず義父から呼び出しがあるのです。夫は仕事に行っている時間なので私ひとりで義実家へ行くと、そこには義両親と生後半年ほどの赤ちゃん。義母のおしゃべりにつき合っていると、赤ちゃんが泣き出しました。 すると義父は、「ああ、お母さんはやらなくていいから。ほら、将来のための練習だよ」と言って私に世話をさせるのです。最初は訳がわからず「え? そういうものなの……?」と思いながら、勝手がわからないなりに抱っこをしたり、おむつを替えたりしていました。 孫の世話を押しつけられモヤモヤ…それからというもの、義弟夫婦が来るたびに呼び出され、赤ちゃんのお世話を強制されることにだんだんと違和感が。義弟夫婦は義両親のいないところで「お世話してもらってすみません」と言うものの、「あなたたちは口を出さなくていいから!」と強行する義両親に何も言えないでいるようでした。私が行くと義両親は孫の世話をしなくなり、「うんちしたんじゃない?」「ミルクあげて」「それじゃあ違う」と、指示やダメ出しばかり。しかも、夫が一緒に行ったときは、夫には世話を強要せず私にだけ赤ちゃんを任せます。夫に相談しても、夫はむしろ「よかったじゃん」と世話をさせてもらえることにうれしそう。私は義両親の行動に不信感を抱き、次第に適当な理由をつけて断りフェードアウト。コロナ禍を経て、義弟の子どもも大きくなり、世話も不要になっていきました。 最初こそかわいい赤ちゃんに触れられてうれしかったですが、何もしない義両親に押しつけられている感覚が強くなっていきました。そもそもまだ子どもを産むかも決まっていなかった時期。「子育ての練習」と称して、私だけに世話をさせる義両親にイラッとしてしまったのです。その後は義両親の考え方を理解した上で、うまく距離を保って立ち回ろうと決意したのでした。 著者:山口花イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年01月27日■これまでのあらすじ母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。「ママが守ってた小さな女の子はもういないのね」と話す母親の言葉を耳にした瞬間、これまでの記憶がどっと溢れてきた志乃。母親のことで悩み苦しんだ過去もあるけれど、あの時の大切な思い出とともに、小さな志乃が心の片隅にいることを感じるのでした。■志乃の中にいる小さな女の子は… ■私の一番大切なところで生きてる「子どもの私は消えないよ」と母親に伝える志乃は、これまでの辛い体験も自分にとってすべて必要なことだったのだと感じるのでした。そして、「母親が守ってくれた小さな女の子は、一番大切なところで生きている」——そう口にする志乃が真剣な面持ちで母親に告げた言葉とは…。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2024年01月14日私には、子どもを同じ幼稚園に通わせていたママ友が数人いました。子どもたちの何げない行動が、ママ友との関係性を大きく変えることになったお話です。仲良し5人の子どもとママ友親しかったママ友仲間は5人いて、全員が第1子を同じ幼稚園に通わせていました。皆、家が近所ということもあり、子どもが幼稚園から帰って来た後もよく一緒に遊んでいました。ママのほうも穏やかな方が多く、良い関係を続けていたのです。子どもが分かれて遊ぶように子ども同士のことなので、特に大きなきっかけはなかったとは思うのですが、いつからか5人の子どもが3人と2人に分かれるように。その中で子どもが入れ替わることもなく、顔ぶれはいつも同じでした。当初はそれほど気にならなかったのですが、少しずつ3対2の関係が対立的な状況になってきたのです。「せっかく仲良し5人組だったのにな」と思いましたが、もしかすると子どもながらに何か事情があるのかもしれないし、1人だけ外れているわけでもなさそうだったので、あまり気にしないことにしたのです。ママも自然と全員で集まることが減り…子どもが2人と3人で分かれて遊ぶことが増えたので、自然とママたちも5人で集まる機会は減りました。私はちょっと寂しい気持ちもありつつ、「一時の辛抱かな」「子どもが成長していく過程で環境が変化することもたくさんあるしな」と、ここでも特に気に留めていませんでした。ところが、2人になった子どものママが、「他の3人がうちの子たちを仲間外れにしている! ひどい!」と訴えてきたのです。それだけでなく、「親も仲間外れにされている」と……。他の3人は誰もそんなつもりはなかったのに、彼女の訴えはどんどん強くなり、ついには園長先生や保育士さんまで巻き込む事態になってしまったのです。まとめ結局、訴えてきた親子は幼稚園をやめ、転園しました。子ども同士の関係に親がすべて介入するのは難しいところですが、せめてママとの関係にはもう少し気をつかって付き合っていったらよかったかなと思っています。(60代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/さくら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月20日白血病と診断される前から、さまざまな体調不良に襲われていた私。ある日、私は子どもたちのいる前で倒れて動けなくなってしまいました。夫がいないときだったので、幼い子どもたちが誤飲などをしたらどうしよう、意識だけはなくさないようにしなくては、と子どもたちが心配でたまりませんでした。そして倒れた私を見て、3歳と1歳の子どもたちはどんな反応をするのかと思いきや……、それは私の想像を上回るものでした。 倒れて反応しない私に子どもたちは…このとき、子どもたちはまだ3歳と1歳でした。これが夫が帰ってくる1時間前程度だったからよかったものの、午前中からだったりしたらと考えるとゾッとするのですが……。とにかく驚いたのが、私が起きないとわかったあとの子どもたちが、私に触れることなく横で泣き続けていたこと。 少し前まで、私に乗ったりしていたのに、一切触れることさえしなかったのでとても驚きました! 触ったら消えてしまうとでも思ったのかな? マンガを描いていて本当に思いますが、ワンオペ育児などだとママが倒れたらアウトですよね。疲れたら休んで、調子が悪かったら病院へ行くことが大切ですね。しかし、……なんて言うのは簡単で、そんなママほど休む暇も病院に行く時間もないですよね……、ジレンマ!! 白血病の治療を開始してからは倒れるような症状はなくなりましたが、病気関係なく、母親が倒れることが子どもを危険にさらす可能性があるのだと痛感しました。わが子を守るためにも、自分の健康管理も重要だと実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ふくふく
2023年12月10日私は、3人きょうだいの中で育てられ、当時は母親=専業主婦で、「子どもは母親が面倒を見る」という家庭が多かった時代。そのため、私は当時では一般的な、年少からの保育園入園を経験しました。しかし、わが子3人は全員0・1歳児クラスで入園しています。そんな私に、実母が放った言葉は……。乳児から保育園に預ける私を諭す母3人の子どもたちを乳児から保育園に預ける私に、「こんなかわいい時期、今しかないよ~」とやんわり言ってくる母。もちろん悪気がないことも、子育てを終えた母にとって幼少期がいかに貴重でかけがえのない時間であるかも理解できます。 しかし、子育て真っただ中の私は、その言葉を聞いてショックを受けたと同時に、自分のことを否定されたようでとても悲しかったです。そのときは、「そうだね~」「感じ方は人それぞれだからね~」と返事しましたが……。 今から8年前の当時は子どもを預けて働く理由が自分でもよくわかりませんでしたが、今ならわかります……。働く理由は人それぞれですが、私の場合は、かわいいかわいいわが子であっても、2人きりでいることに限界を感じていたから。私は孤独な育児に耐えられなかったのです。 “子育てのかたち”は人それぞれもちろんわが子はかわいいですが、子どもとの向き合い方は人それぞれだと私は思います。「子育て」とひとくくりにされますが、大変と感じる場面や時期は異なり、そもそも比較する対象ではありません。 子育てしていたころの実母も、本当は私と同じように葛藤しながら毎日頑張ってくれていたのかもしれません。それでも、「大変だよね」「疲れちゃうときもあるよね」と、一言でいいから私に寄り添ってくれる言葉が欲しかったな……と思うのです。 最初のころは、母の発言に適当に「そうだね~」と返事をしていました。しかし、母に対して「いろいろな考え方の人がいることを知ったほうがいい」という気持ちにもなり、最近は「感じ方はみんな違うからね」とさらっと伝えることも増えました。 今は、仕事で自分の居場所を見つけ、イキイキとした日々を過ごせています。子どもを育てるためには、親の心と体が元気であることが一番だと私は強く思います! 月日が経てば、大変なことも良き思い出となって、当時はかけがえのない時間だったと感じるのかもしれません。もしもいつか、子どもたちに赤ちゃんが生まれたときには、子どもや孫にとって、気持ちに共感できる、寄り添えるおばあちゃんでいたいなと思います。 イラスト/ななぎ著者:小林 芽衣
2023年11月26日私は、4歳の長女と2歳の長男を育てているシングルマザーです。ある日電車で出かけた帰りに、子どもたちが車内で寝てしまいました。ベビーカーを持って行かなかった私は、子ども2人と荷物を持ってどうやって電車を降りようかあたふたしていたのですが……。 ベビーカーなしで電車移動の理由私と子どもたちの移動は主に、電動自転車を使用しており、遠方へ行くときは電車です。この日も、電車で40分ほどの場所にある水遊び場へ遊びに行くことにしました。 まだお昼寝が必要な2人の子どもたち……。ベビーカーがあれば、長男を抱っこして長女をベビーカーで寝かせていれば問題ありません。しかし、電動自転車のカゴに大きなベビーカーを乗せることはできず、私は一か八かベビーカーを持たずに子どもたちと電車で出かけてしまったのです。 2人とも寝てしまった!目的地に到着し、子どもたちはとても楽しそうに水遊びをしていました。そして午後3時ごろ、そろそろ帰宅しようと駅へ向かっていたときに長男が抱っこで寝てしまいました。駅に着き、電車に乗ると今度は長女が座席で寝てしまい……。 降りる駅に着いても、長女は起きずどうしようかとあたふたしていたそのとき、「お子さん抱っこしましょうか?」と高校生の息子さんとそのお母様が話しかけてくれました。するとお母様が、座席で寝ている長女を抱っこして一緒に改札まで運んでくれたのです。涼しい場所まで運んでくださり、「ここで大丈夫?」「お母さん大変だね」など最後まで気にかけてくれました。 長女が近ごろ、昼寝をしなかったり夕方ごろまで起きていることがあったので油断してしまいました。助けてくれたお母様と息子さんには、とても感謝しています。この日のことがあってから、電動自転車のカゴに積められるコンパクトに畳めるベビーカーを探して購入しました。現在は、電動自転車のカゴにベビーカーと荷物を乗せて、公共交通機関を利用して楽しく外出することができています。 ※ベビーカーを自転車のカゴに乗せる際は、飛び出さないよう自転車用のネットなどでしっかり取りつけたうえで、ゆっくり走るようにしましょう。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:本田りか
2023年11月23日在宅で仕事をする私。暇ではないのだけれど、家にいるというだけであれこれ用事を言いつけられるので困っていました。最も厄介だったのは、兄嫁が頻繁に5歳の子どもを私に預けにくること。わが家は託児所ではないし、私にも仕事があるので何度も断っているものの、まったく理解が得られません。私が住んでいる地域は保育園の激戦区。預けられずに困っているのは理解できるものの、姪を預かっていると集中力が途切れてしまうし、遊んでほしいと泣かれれば手を止めずにはいられません。せめて申し訳なさそうにしてくれたり感謝の気持ちを伝えてくれたりすればいいのですが……問題なのが義姉の態度です。図々しい義姉仕事があるのに預けられないのは大変なのだろうと思い、快く引き受けていたものの、姪を預けにくるとき、義姉は当然のように手ぶらでやってきます。菓子折りをもってこいとは言いませんが、最低限用意して欲しいのが姪の昼ごはん。仕事をしながら姪を見ている私には、昼ごはんを用意してあげる時間などありません。しかしお弁当を持たせてほしいと頼むと、暇なのだからそれくらい作れと言うのです。 また、最初は16時までに迎えにくるはずだったのに18時になっても迎えにこないこともザラになり、週1回と言っていたはずなのに、いつの間にか2回に。私は次第に不信感を抱くようになりました。 お迎えに来るとき、バッチリメイクをしてオシャレな服を着ていることも気がかりです……。仕事に行くのにこんなに派手な格好をするのでしょうか? 我慢ならず兄に電話をすると……どんなに忙しいからといって、こんなに頻繁に義理の妹に子どもを預ける妻を、兄はどう思っているのでしょう。ふと気になり兄に電話をかけてみることにしました。 すると兄は「たまには姪の顔を見に遊びに来い」というから驚きです。娘を預けていることも、義姉がどこかに出かけていることも、兄は知りませんでした。完全に怪しいと感じた私たち兄妹。次に義姉が預けにくるという日に、兄を家に呼んでおくことにしました。 そうとも知らずに姪を預けにきた義姉。いつものように遠慮する様子も見せずにどこかに出かけて行きました。家に入った姪は父親がいることに気づいてびっくり。義姉から口止めされていたようで「秘密にしていてごめん」と謝っていました。姪は何も悪くないのに……。心が痛みます。 義姉が出かけていた場所とは今はそれよりも義姉の尾行です。大急ぎで後をつけると、義姉の行き先は隣町の駅。見知らぬ男性と手を繋いで歩いているところを激写しました。兄に報告すると、がっくりしていたのが電話口でも手に取るようにわかります。 無防備な義姉はそのまま男性の家と思われるアパートへ……。証拠が揃ったので、私は家に帰り、兄と姪と3人で義姉の帰りを待ちました。 これからも愛情たっぷりに…いつものように予定時刻よりも遅れて帰ってきた義姉。出迎えた兄を見て一瞬で顔が真っ青になりました。しかし義姉も諦めません。兄に隠れて家族のために仕事をしていたという、健気を装った嘘をつく始末……。 私が撮影した写真を見て、やっと観念しました。その場で離婚を言い渡された義姉。悪いのは義姉なはずなのに、私を責める発言が止まりません。 結局兄夫婦は離婚。私は引き続き姪を預かる日々を送っています。しかし兄は毎回時間きっかりに戻ってくるし、私への感謝も忘れません。姪ともますます仲良くなったので、今は姪を預かることが生活のモチベーションになっています。 義姉が娘を失ったのは自業自得と言えますが、気になるのは姪のこと。『秘密』と言われたことで父に打ち明けることもできず、姪はどんな気持ちで母を送り出していたのでしょう。思い返しても心が苦しくなります。 子どもは無条件に愛情を受けてスクスク育ってほしいもの……。義姉の分もたくさんの愛情を注ごうと心に決めたのでした。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月19日工場勤務の夫、1歳になったばかりの子どもと3人暮らししている私。平穏な日々を過ごしていましたが、ある日突然弟から「もううちに子どもを預けないでくれ!」と連絡が来て……?怒り心頭の弟から来た「毎日うちに子どもを預けるなんて非常識だ!」というメッセージ。私は身に覚えがありません。 その子は誰?「保活失敗は同情するけどさ、結婚して半年の弟夫婦に預けるなんて考え、よく思いつくよな」「うちの嫁が専業主婦だからって、都合よく使うなよ!」とかなり腹を立てている様子の弟。 しかし、うちの子どもは保育園に預かってもらっていますし、何より義妹に預けたことは一度もありません。何か行き違いがあったのではないかと尋ねても、「嘘をつくな!」と一蹴されてしまいました。 私がいくら義妹と話し合うように言っても、耳を貸さない弟。「次また子どもをうちに預けたら許さないからな!」と捨て台詞を残し、一方的にやり取りを切り上げられてしまいました。 ――その後。 私は事情を聞くために、義妹に連絡しました。すると、「迷惑かけてごめんなさい……」と意外にもしおらしい態度の義妹。 義妹によると、保活に失敗した友だちの子どもを春から預かっているとのこと。「なんで私の子どもを預かってるって嘘をついているの?」と尋ねると、「いろいろと事情があるんですよ!察してくださいよ!」と逆ギレ。 濡れ衣を着せられて、弟に怒られた私は納得がいきません。「ちゃんと弟に事情を話して!こちらも迷惑なのよ」と言うと、「義姉さんが余計なことを言わなければいいんですよ!友だちの子どもだってことは絶対に秘密ですからね!」となぜか私が言いくるめられてしまいました。 私の子どもは女の子翌日――。またも怒り心頭の弟からメッセージが来ました。 「うちの嫁が気にいらないから今日もギャン泣きの赤ん坊を預けたのか?」「大企業で働く俺と違って、稼ぎのしょぼい夫を持つと大変だなw男として情けなさすぎw」 私を悪く言うのは勝手ですが、毎日汗水たらして働いている夫を馬鹿にするのは、いくら実の弟であっても許せません。 「弟嫁に毎日息子を預けるなんて非常識だ!」「貧乏夫婦のガキなんてもう二度と我が家では預からないからな!」「私の子は娘なんだけど」「え?」 今弟の家にいるのは男の子のようですが、私の産んだ子どもは娘なのです。まったく私の話を聞かず、勝手に勘違いしていた弟は呆気にとられたようでした。 「あ、あれ……?まさか、本当にあの子どもは姉ちゃんの子どもじゃないの……?」と急に勢いを失った弟を、「ちゃんと夫婦で話し合いなさい」と諭しました。 男の子の正体数時間後――。 「あの子ども、本当に姉ちゃんの子どもじゃなかった!!」と弟からメッセージが届きました。何をいまさら、とも思いましたが、「友だちの子どもなんだってね」と返すと、弟は「はぁ?あいつ、姉ちゃんにはそんな嘘をついてたのか……」とうなだれた様子で、事の顛末を語り始めました。 弟夫婦の家にいた男の子は、義妹が産んだ子どもだったそう。しかも父親は弟ではなく、元彼のようです。弟と婚約してからも、元彼と何度か会ってことに及んでいた義妹。その時にできた子どもが、その男の子なのでした。少し前まで単身赴任だった弟は、義妹の出産に気が付かなかったのです。 あまりの落ち込みように思わず「も、もしかしたらあなたとの子どもって可能性も……」と言うと、「絶対俺の子どもじゃない……」と返してきた弟。弟は結婚するまで義妹とそういった行為には及んでいなかったようで、どう考えても計算が合わないとのこと。 「嫁の元彼との子どもを育てるなんて無理だ!姉ちゃん助けてよ!」と弟は半泣き。しかし、濡れ衣を着せられて罵倒され、挙句の果てに夫まで蔑まれた私の怒りはおさまりません。弟としては、離婚したいけれど、半年前に同僚や上司からお祝い金をもらったばかりで、こんな理由で離婚したなんて恥ずかしくて言えないと狼狽えている様子。 「同情はするけど、ぶっちゃけもう関わりたくないのよね」「あなたたちが私たち夫婦をどんな目で見てるかわかったし、今更謝られても許す気はありません」ときっぱり告げると、弟はすごすごと引き下がりました。 翌日――。 今度は義妹から突拍子もないメッセージが届きました。 「お義姉さんがごまかすのに協力してくれなかったからバレちゃったじゃないですか!」「特別に1000万払いますから、責任取って私の子どもを育ててください!」 私に責任転嫁したうえに、子どもを引き取らせようなんて……。思わず頭を抱えました。 そして、「1000万円!?」驚いていた私に、義妹は「うふふw やっぱりお金には飛びつきましたねw 稼ぎの少ない旦那さんだと生活が大変ですもんね!」とニヤつきました。 「あなたたち夫婦は私の夫のことを貧乏だと見下しているようだけど、夫はけっこう稼いでいるのよ?工場経営を任されているし」「世帯の年収は昨年は4000万になったかしら」「そもそも自分の子どもを他人に押し付けようだなんて信じられないわ」と私が言い返すと、義妹はしどろもどろ。 「貧乏人だって聞いてたのに……!このままじゃ離婚されちゃう!」と悔しがる義妹に、「これ以上面倒ごとに巻き込まないでね、私たちには私たちの暮らしがあるから」と言って、私は義妹の連絡先をブロックしました。 その後――。 私の両親に聞いたところによると、弟と義妹は離婚。嫁に裏切られていたショックで弟のプライドはぽっきり折れて、今は引きこもりがちになってしまったようです。義妹と浮気相手の子どもは義妹が実家で両親と育てているのだそう。私は努力家の夫を支え、娘の成長を見守りながら穏やかに暮らしています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月14日かわいい子どもが2人いる私。でも近ごろ夫の自己中心的な言動がエスカレートしていて、子どもが3人いるよう……。夫の子どもたちより子どもな振る舞いをお話しします。家に帰ってきたら「ただいま」と言ってね、と子どもたちに教えていますが、夫は機嫌が悪いと無言で帰宅。私たちが話しかけてもうんともすんとも言いません。 黙って帰ってくるたびに子どもたちが不安そうな顔をするので、毎回私がフォローしています。しかし夫の態度はどんどん悪化するばかり……。結婚5年目だから…?結婚当社は「俺についてこい!」と構える夫の男らしさに頼りがいを感じていましたが、今では単にワガママな人。自分に非があっても決して謝らず、親になった今では、子どもたちの教育上良くない面が多々表れて、とても困っています。 機会を見て夫にだんまりの件を問い詰めると「俺にもいろいろあるんだ」と逆ギレ。たしかに外で働くのは何かと大変なこともあるとは思いますが、子どもたちには何の関係もない話です。 謝ってほしかったけれど「結婚5年目になるんだから、何も言わなくても俺の気持ちくらい察しろ」と言い始めた夫。夫婦と言ってもしょせん他人同士なので、何も言わずに察するなんて無茶な話です。特に謝罪や感謝は口に出して伝えることが大切なはず……。 言わなくてもわかるでしょ?ある日、上機嫌で飲み会から帰宅した夫は、帰ってきたとたん飲み会での出来事をペラペラ話し始めました。 どうやら『家族の中で一番偉いのは誰か?』という話になったよう。夫は「俺の言うことは絶対。何があっても謝らない」と言ったらみんなに驚かれたと自慢げに話していました。驚かれたというより、単に呆れられただけではないかと思いつつ、黙って話を聞く私。「どこの家庭も妻より夫が弱い」「男のくせに情けない」と聞くに堪えないことばかりで、相槌なんて打てませんでした。 うんともすんとも言わない私を見ていら立ち始めた夫は、子どもたちに当たり始めました。とはいえ夫が子どもたちに言っていることは無茶苦茶。戸惑って黙り込む子どもたちに「聞かれたことには応えるのが当たり前だろ」と激怒します。 私は「言わなくてもわかるでしょ? 親4年目なんだから察して」と、夫に言われたことをそっくりそのまま返してやりました。 『離婚』の二文字がチラついた私は、この後ある行動に出たのです。 人間は言葉の動物数日後、私は記入済みの離婚届を置いて、子どもたちと一緒に実家に帰りました。夫に気づかれないように少しずつ荷物を運び出していたので、もうこの家には戻ることはないでしょう。 夫は帰宅後離婚届を見て慌てふためき、すぐに私の実家へやってきました。予想通り両親への挨拶もなしに「離婚ってどういうことだよ! 今までみたいにお前が謝れば、それで丸く収まるんだよ!」と俺様節炸裂! 「女は男に口答えするな」「誰の稼ぎで食ってきたと思っているんだ」と、あまりにも偉そうなことばかり言うので、実家から追い出すことにしました。 最後まで謝罪がなかったこと。相手を尊重できないこと。すべてにおいて、父親として失格な夫なんて、いないほうがマシです。子どもたちには夫のような大人になってほしくはありません。 家の中でえらそうにすることで職場でのストレスを発散していた夫。捌け口だった私たちを失って、さぞかしストレスフルな毎日を過ごしていることでしょう。逆に私たちはストレスから解放されて、毎日穏やかに過ごせるようになったのでした。 人間は「言葉の動物」 と言われています。夫婦だって親子だって、家族ではあるけれどしょせんは他人。どう思っているのか、何を考えているのかを相手に知ってほしいなら、確実に言葉にして伝えるべきです。そうして気持ちの通い合った付き合い方をしたいものですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月10日長期休みが明け、私は朝ドタバタと子どもたちを小学校へ送り出しました。ひと段落して、残りの家事を片付けようとしたのですが……。まさか…洗濯物を干していると、末っ子がさっき履いて行ったはずのズボンが洗濯物の中に。なぜ洗濯物に混ざっているのだろうと思い、サイズを確認しましたがやっぱりそれはまぎれもなく末っ子のズボンです。 じゃあ末っ子は何を履いて行ったのだろう?と落ち着いて考えてみたところ、末っ子は、お揃いで買った6歳上のお兄ちゃんのズボンを履いて行ったのだと気が付きました。確かに家を出る前、末っ子が玄関先で「ママ、ズボンが落ちてくる!」とブツブツ言っていたのです。「しまった」と思いつつ、帰宅する息子を待ちました。案の定、末っ子はお揃いのお兄ちゃんのズボンを履いて学校へ行っていました。一日中長いズボンが不便だったそう……。 朝は余裕がなく子どもたちを学校に遅れないよう送り出すことに必死になってしまいますが、もしかするとズボンの裾が引っかかって転び、けがをしていた可能性も。それからは、子どもたちの洋服は間違えないよう前日の夜に用意しています。 作画/ぽよ母著者:桜井なお3人の子どもを育てるママです。アパレルの仕事をしながら、子育てに奮闘しています。
2023年10月27日夫との子どもに恵まれた私。里帰り出産のため、実家のある北海道に帰りました。それなのに義母から「赤ちゃんを私たちに預けて遊び呆けるなんて最低だ」と連絡が来たのです。いったい何がどうなっているのか私は混乱しました……。第一子の出産のため、実家の北海道に帰った私。無事に娘を出産し、穏やかに過ごしていたのですが、そこに突然義母から連絡が来て――? 母親失格!?突然連絡をよこした義母。なぜか「あなたは母親失格よ!」「こんなクソ嫁をもらって本当に恥ずかしいわ!」と怒っていました。理由も分からないまま、怒られ続けた私。義母は頭に血がのぼっているようで、話になりません。 ひとしきり怒られた後、私は夫に連絡を取りました。義母から言われた暴言を夫に伝えると、「母さんも早く孫に会いたくて仕方ないんだよ」「ストレスが溜まってて、八つ当たりしちゃったんじゃない?」との返事。 夫が「母さんは俺がなだめておくからさ」と言うので、義母のことは夫に任せることにしました。 この子は誰の子?1週間後――。 再び、義母から怒りの連絡が。 「新生児を義実家に預けて遊びまわるなんて最低よ!」「あなたは母親失格!恥ずかしいぐらいのクズ嫁よ!」「今、娘と実家にいますが…」「え?」 義母によると、私の産後の体調が悪いことを理由に、夫が突然「緊急事態だから預かって」と新生児を押し付けてきたそう。 しかし、しばらく経っても迎えに来ないため、しびれを切らした義母は夫を問い詰めたと言います。すると、夫は「嫁は妊娠中我慢していたからしばらく遊びたいらしい」と答えたのだとか。 そもそも、義母に預けられた新生児が生まれたのは先月だそう。しかし、私の娘は予定日通り、2週間前に産まれたばかり。夫は義母への出産報告もろくにせず、義母にも私にも嘘を重ねていたのです。 混乱している義母との連絡をいったん切り、私は夫に連絡を取りました。しかし、なかなか電話に出てくれません。 翌日――。 ようやく連絡が取れ、軽く問い詰めると「バレたか……」と白状した夫。実は、私に隠れて夫は浮気をしていたのです。その浮気相手がこっそり夫の子どもを出産し、先月「がんばって産んだから、あとの育児はよろしく」と言って夫に子どもを押し付けてきたのだと言います。 浮気されていたことも、娘と同い年の子どもを作ったことも許せませんが、私を出産後遊びまわっている最低な母親に仕立て上げたことにも腹が立ちました。 「今度どうするつもりなの?」と聞くと、「俺なりに必死に考えたんだけど……。その子も一緒に育ててくれないか?同じぐらいに産まれたし、双子ってことで!」と、とんでもないことを言い出した夫。 私の両親には誠心誠意土下座して、最悪の場合はお金で解決する算段を立てていたよう。とりあえず周りの人をごまかせればいいという、夫の浅ましくて愚かな考えを聞いて、私は呆れかえってしまいました。 馬鹿息子はいらない娘と一緒に隠し子を育ててほしいという夫の要求は、とてものめるものではありません。私が離婚を切り出すと、夫は「母親になったんだから、子どものことを優先しろ!」「浮気相手の子どももお前が育てたら、全部円満解決なんだ!」と私を叱り始めました。 「アンタとの離婚が一番の円満解決よ!」「アホなこと言ってないで、早く離婚してあげなさい!馬鹿息子が!」 私の代わりに言い返してくれたのは、義母。今朝一番の飛行機で、東京から北海道に来てくれたのです。浮気相手の子どもはお隣さんに預けてきたそう。 北海道まで来て、ようやく本当の孫に会えたと喜ぶ義母。そんな義母の様子に、夫は「預かってもらっていた子だって、俺の血が流れているのは変わりないんだし、母さんの孫じゃないか!」と憤慨します。しかし義母は、自分と嫁を騙し自分勝手な言い分を押し付ける夫に激怒! さらに、義母は「アンタには旦那でいる資格も、父親である資格もないわ!」「今すぐ離婚してあげなさい!」と続けました。離婚は嫌だとしぶる夫に、義母は「じゃあ渡した出産祝いの300万円、今すぐ一括で私に返しなさい!」と追撃。 私は知らなかったのですが、義母は出産祝いとして夫に300万円を渡していたのです。しかし、夫は浮気相手に200万円を手切れ金として渡し、残りの100万円は自分で使ってしまったそう。 「返せないなら縁を切る!遺産はすべて孫に譲るわ!」「離婚するか、貯金300万円と親を失うか、どっちがいいか選ばせてあげる!」と言う義母の剣幕に恐れをなした夫は、「今すぐ離婚届をもらってきます!」とようやく離婚に承諾してくれたのでした。 2週間後――。 元夫から、泣きの連絡が入りました。義母に浮気相手との子どもを預けるたびに、時給2,000円でシッター代を請求されているそう。保育園を調べてくれと頼んだら、追加で10万円を請求されたそうです。 「お前といたらシッター代も払わなくて済むし、家事もやってもらえるから、家族に戻ろう」と言う元夫。今度は私を便利な家政婦代わりにしようとでも思ったのでしょうか。しかし、私はとうに新たな仕事を見つけ、娘と2人で十分生きていけるだけの収入を得ています。 「私はもうあなたと家族になりたくないわ、お互いシンママ、シンパパとしてがんばろうね!」とあえて明るく伝えて、元夫の連絡先をブロックしました。 義母は浮気相手との子どもには罪はないと、実際には愛情を注ぎ、かわいがっている様子。ただ元夫に対してはシッター代に加えて、同居の生活費用も請求しているそうです。義母は定期的に北海道へ来て、私の娘とも遊んでくれています。育児の相談にも快くのってくれるので、頼れる先輩ママとして尊敬しています。 人気マンガをまとめて読む>>著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年10月19日■絶対に見られてはいけないと思って……社会人になって初めてできた彼氏とデートしていた時のこと。当時、私は絵画教室で子どもたちを教えていたのですが、なんとデート中に教室に通っているお子さんとバッタリ遭遇!その瞬間、私は彼に思わず「離れて!」と強い口調で命令しつつ、グイッと腕を引っ張って遠ざけました。子どもに彼氏と腕を組んでいるところは見られず事なきを得ましたが、そのことがきっかけで彼との間に大きな溝ができてしまい、後日別れることになりました……。(20代/クリエイティブ関連)職業柄、子どもたちにプライベートを見せてはいけない!という気持ちが強すぎたんですね……!咄嗟の行動だから仕方ないですが、彼氏へのフォローをしっかりすべきだったかも?■調査概要調査時期: 2023年3月22日~4月11日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 500人調査方法: インターネットログイン式アンケート(イラスト:サヲリブラウン、構成:マイナビウーマン編集部)
2023年09月17日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。突然ですが、私は人の顔を覚えるのが絶望的に苦手です。特に「ママ友」という世界ができてからはいろいろと苦労し、失敗も多くありました。逆に夫は人の顔を覚えるのが得意。いつも羨ましいなあと思っています。かなり前に一度見ただけの人を覚えている…。私からしたら考えられない! 妹のクラスメイトの保護者なんて、お迎えのときにチラッと会う程度なのに…! すごい!本当にいつも助けられていて嬉しいやらちょっと悔しいやら。こういう特技(?)も遺伝するものなんですかね…?さてさて一方次女オコメさんはというと。オコメは私に似てしまったのか、まだまだ無頓着なのか。それでもお友だちと毎回仲良くしているので問題はないですが、やっぱり遺伝するんですかね!?ちょっと心配もありつつ、面白いなぁと思った出来事でした。
2023年09月02日私は、夫と子ども2人の4人で暮らしています。下の子が生後1カ月になるころ、私と2人の子どもが新型コロナウイルス感染症にかかり、発熱しました。産後1カ月の私は体力も十分に回復しておらず、さらには高熱なので、幼い子どもの世話と看病をひとりでするのはとても厳しい状況でした。しかし、夫は仕事が忙しく、帰宅も夜遅くになるとのこと。車で30分の距離に実母が住んでいますが、仕事をしているため買い出しなどを頼めるのは夜になります。 夫に少しでも早めに帰宅して看病をするよう頼んでいたのですが……。玄関に立っていたのはまさかの…次の日、夫が仕事に向かったあと、家のチャイムが突然ピンポーンとなりました。モニターを確認すると、なんと遠方に住んでいるはずの義母の姿が……。義母に万が一うつしてしまったら大変だと焦ってしまった私。義母は私と子ども2人が発熱しているということは夫から伝えられていたようですが、新型コロナウイルス感染症であることは知らなかったそう。結局、私たちの看病をするために、数日滞在してくれることに。 夫を問い詰めると、なんと「助かるだろ、サプライズだよ」と言いました。自分が感染しないか不安な状況で、快く家事を引き受けて看病までしてくれた義母には感謝してもしきれません。夫なりに自分は十分に協力できず申し訳ないからとヘルプのつもりだったのでしょう。しかし、私に相談もなし、さらに看病を頼む相手の状況も配慮せず、勝手に義母を家に呼ぶことを決めてしまったのは、さすがに戸惑ってしまいました。 病気のときだけではなく、子育てをするときには周りの人の助けを必要とする場面が出てくると思います。その際は、まず夫ときちんと状況を整理し、話し合いをしたうえでどのように周りの方から力を借りるのか決めていきたいと思った出来事でした。 ※新型コロナウイルス感染症が5類感染症(濃厚接触者として法律に基づく外出自粛は求められない)に移行後のお話です。 作画/いずのすずみ著者:西沢由香長女と長男を育てる30代の2児の母。医療の仕事を行っていたが、第2子を出産し育休中。
2023年08月29日「寝ないで!」と言う子どもと、結局寝てしまった母の話です。「寝たら嫌いになるよ」と言って、なんとか寝かせないようにしようとする子ども。生理中の私は、「ちょっと寝たら復活するから」と伝えて横になりました。しかし、すっかり寝てしまった私……。そして目が覚めると待っていたのは、驚きの事実でした! 「寝ないでー!」と言っていたわが子が…!? 「寝ないで!」と言う子どもが、結局寝てしまった母にタオルケットをかけてくれるという、単純に考えると普通な話なのですが……。寝てしまった母を見て、「なんでだよ! 悲しい!」という感情を抑えて、起こさないようにタオルケットをかけてくれて、少しお兄さんになったなぁと感激した出来事でした。著者:わらいじ5歳男の子と1歳女の子がいます(^^)Instagram:@waraizi
2023年08月19日2023年7月27日、タレントのはるな愛さんがSNSを更新。自身の性的指向などを公表するカミングアウトについて言及しました。はるな愛「縛られない生き方を」性別適合手術を受けたことを公表している、はるなさん。芸能人としてデビュー後も、積極的に性の多様性について発言してきました。はるなさんは、同日の投稿で「カミングアウトする人。カミングアウトしない人。それぞれの生き方がある」としたうえで「カミングアウトに縛られない生き方をしてほしいなぁ」とつづっています。また、「自分はどう生きるか!」と、あくまでも自分自身の考えを大切にすることの重要性を説きました。カミングアウトする人。カミングアウトしない人。それぞれの生き方がある。カミングアウトアウトに縛られない生き方をしてほしいなぁ。1秒1分1日と性別は安定しないと思う。これからも自由に生きてほしい。自分はどう生きるか!!! #カミングアウト — はるな愛 (@haruna_ai0721) July 27, 2023 はるなさんがカミングアウトについて言及した前日の26日には、パフォーマンスグループ『AAA』のメンバーである、與真司郎(あたえ・しんじろう)さんが同性愛者であること自ら公表し、話題を呼びました。性的指向などについて公表することは、当事者にとって、難しい問題です。事情があって公表できない人、自らの意思で公表しない人、多くの選択肢があります。どうするかは自分次第ですが、どんな選択をしてもその意思が尊重され、批判されることのない世の中になることを、当事者のみならず、多くの人が願っているはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年07月27日特別悪いことが起きなくても、なぜか毎日が辛い、苦しいと感じる人もいるでしょう。今回は、イラストが何に見えるかによって、あなたの「生き方上手度」がわかる心理テストをご紹介します。生きやすくなるためのアドバイスや、克服のコツもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。Q.このイラストは何に見えますか?A:花瓶B:目C:ビーカーD:玉ねぎあなたはどれを選びましたか?さっそく結果をみてみましょう。この心理テストでわかるのは?「生き方上手度」深層心理においていろいろなものに見える“イラスト”は、不確定な状態や不安定さを象徴しています。また、どうなるのかわからない人生ともリンクしています。イラストが何に見えたかによって、人生への向き合い方、つまり生き方が上手か下手かを探ることができるのです。A:「花瓶」を選んだあなた…生き方上手度40%人目を引くような華やかさとオーラを漂わせているのが、この答えを選んだ人。あなた自身はマイペースな性格で目立ちたいという欲はないものの、自然と周囲から注目を浴びやすい傾向があるようです。生き方上手度は、40%です。わざわざ大変な道や選択肢を選びがちなところもあり、それゆえに苦労することも多いかもしれません。しかし、そのおかげで強くたくましいマインドを持つことができるでしょう。無理に上手に生きようとしなくても、自分の信念ややり方を貫くことが生きやすくなるための近道と言えるでしょう。B:「目」を選んだあなた…生き方上手度20%あなたは几帳面で、何事もきちんとしないと気が済まないタイプのよう。丁寧なスタンスが評判を呼ぶ一方で、融通やアレンジが利かない、面白みがないと思われることも。この答えを選んだ人は、これまでも生きづらさを感じることが多かったのではないでしょうか。その原因は、あなたがきちんとしすぎることに原因があるのかもしれません。人生は不確定要素の多いゲームのようなもの。もっと気楽に出たとこ勝負で楽しめば、きっと生きるのも楽になるはず。たとえば、買い物やレジャー先もフィーリングで決めるなど、小さなことでいいからトライしてみて。C:「ビーカー」を選んだあなた…生き方上手度60%あなたは頭の回転が速く、ユニークな発想力の持ち主でしょう。周囲の想像を超えたことをパッと思いつくことが多く、アイディア勝負の世界で生きているかもしれません。生き方上手度は、60%です。ピンチに直面しても、持ち前の閃きと柔軟な思考力のおかげで、辛いと思わずにサラッと切り抜けることができそう。コミュ二ケーション力も高く、人と関わることにストレスを感じないところも生き方上手の証拠。今後も困ったことが起きたら、頭をひねって周囲にオープンに相談する。これを忘れなければ、事なきを得られるでしょう。D:「玉ねぎ」を選んだあなた…生き方上手度80%この答えを選んだ人は、ガードが固くトラブルへの耐性があります。ピンチに陥っても、周囲からいじわるされても、ヘコたれない強さがあるでしょう。性格も慎重かつ温厚で、小さなことにクヨクヨしない傾向が。あなたの生き方上手度は80%です。悪いことが起きても、「ま、いいか」「なんとかなるさ」と深刻に考えないのがあなたの強みでしょう。ただし、体調が悪いときは考えもネガティブになりやすいものです。常に健康に気遣い、心身ともに元気でいることも、生き方上手度をより高めるポイントと覚えておいてください。おわりにもっと上手に生きられたら苦労しないのに……と思っている人もいるかもしれません。幸い、生き方は自覚や努力で変えることが可能です。今回の診断を参考にして、人生をより生きやすく心地良いものにしていきましょう。©JDawnInk/gettyimages文・月風うさぎ
2023年07月23日私は3児の子どもがいるママです。第2子の出産後に私の育児疲れが原因で私たちは半年ほどレスになったのですが、実は、第3子を出産後もまたもやレスに陥ってしまいました。夫に「今日もダメなの?」と聞かれても、私がどうしてもしたくなかったのには理由があって……。 何よりも睡眠を優先したい私現在、生後6カ月の次男(第3子)を育てている私が、何よりも優先しているのが睡眠です。睡眠時間が少ないと、どうしても体がつらくなってしまいます。 第3子を出産して1カ月検診を受けた日の夜、産後初めて夫と寝ました。そのときにふと、長男(第2子)の出産後に、私の育児疲れが原因で半年くらいレスの期間があったことを思い出したのです。「前回は関係がちょっとギスギスしたし、今回はレスにならないといいな」と願ったのですが……。その後、私たち夫婦は2カ月ほどレスになってしまいました。 夫からの誘いを断る理由次男出産後にレスになってしまったのは、私の睡眠不足が原因でした。幸いにも次男はよく寝てくれる子だったのですが、長男の赤ちゃん返りがあって夜中に起きるようになったり、長女の体調不良が続いて看病があったりと、私は睡眠不足な毎日を送っていたのです。 そのため、夫から誘われそうな雰囲気のときはそれとなく避けるようになってしまい、気づけばレスに。長男の夜間対応は私がしているので、睡眠不足なのは私だけ。夫の寝室は私たちとは別室なので、長男が夜中に起きても夫は気付かずにそのままぐっすりと寝ています。 「どうして私だけこんなに大変な思いをしなきゃいけないの?」と、夫に対する不満が溜まっていき、ある日夫から「今日もだめなの?」と聞かれたときに、「長男が最近夜中に何回も起きるから寝不足で、今はそういう気分にはなれない」とはっきり伝えました。 行動で示してくれた夫それから、夫は翌日が休みのときは「今日は俺がこっちの寝室で寝るよ」と言って子どもたちと一緒に寝てくれるようになったり、休日の昼間は「子どもたちは俺が見てるから、今のうちに寝室で休んでおいで」と私に声をかけたりしてくれるようになりました。 夫が変わってくれたことで、私の睡眠不足は徐々に解消されていき、それと共にレスも解消。後日、夫から「最初はただ拒否されてるだけって思ってたから、ちゃんと理由を説明してくれてよかった」と言われ、言葉にする大切さを実感しました。 最初は「睡眠不足でこんなに疲れているのに求めてくるの? 説明しないとわかってくれないの?」と思っていましたが、断る理由をきちんと言葉にして伝えたからこそ、夫の行動を変えることができたと思っています。レスが解消されてからは夫婦仲も良くなり、私の夫に対する愛情も増したので、体で触れ合うコミュニケーションの大切さを実感しました。 著者/鈴木 沙智作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2023年06月27日私は子どもが1歳4カ月のときに保育園に預け、復職しました。復職前は、子どもの急な体調不良などで職場に迷惑をおかけするのではないかと心配していました。案の定、子どもは保育園で体調を崩し、仕事中に呼び出されることがしばしば。少なくとも月1回以上は保育園から呼び出され、急な早退や休暇の取得が度重なりました。そんな私が実践している、子どもの病気と仕事の両立における工夫・対応を紹介します。 早めに小児科を受診する私は、子どもに咳や鼻水など風邪の初期症状が見られたら、早めに小児科を受診するようにしています。復職したばかりのころは「咳や鼻水ぐらいなら、保育園に預けても大丈夫だろう」と甘くみていた私。しかし、そういう日は大体保育園から呼び出されるのでした。 急いで保育園に迎えに行くと、ほっぺたを真っ赤にし、明らかに元気のない子どもの姿が。「軽い風邪症状だから」と楽観視したのが良くなかったと猛省した私。風邪は引き始めの対処が大事であることを肝に銘じ、早めに受診するようにしています。風邪の引き始めにしっかり対処することで、風邪が長引かなくなったように感じています。 よく食べ、よく遊び、よく寝て風邪を予防私は規則正しい生活は健康の基本だと考えており、子どもの食事・遊び・睡眠に気を配るようにしています。食事は、野菜とたんぱく質を多く含むメニューでしっかり栄養をとらせることを意識。日中は、外で体を動かして遊ばせるようにしています。日光を浴びるだけでも体力を消耗するのか、外遊びをした日は特に子どもの寝つきが良くなります。 規則正しい生活を意識した結果、子どもが2歳を過ぎたころには保育園からの呼び出しは3~4カ月に1回程度に激減! 規則正しい生活は子どもの精神面にも良い影響を与えてくれているようで、規則正しい生活を送れた日は機嫌が良く、情緒が安定していると感じます。 職場で利用できる制度を確認復職する前、私はまず職場の諸規定を確認しました。すると、子どもが病気にかかったりけがをしたりしたときや、予防接種・健康診査を受けさせるときなどに利用できる休暇として、有給休暇とは別に特別休暇が使えることがわかりました。 これは無給ではなく、有給の特別休暇で、子ども1人につき年間5日間まで取得できるもの。特別休暇を使用するには、職場のワークフローシステムから申請する必要がありますが、証憑の提示などは不要です。子どもの体調不良で仕事を休まなければならないとき、私はまず特別休暇を利用するようにしています。 復職したばかりのころは保育園からの呼び出しが心配でしたが、復職して1年7カ月が経った今、早めの小児科受診と規則正しい生活の効果があってか、保育園からの呼び出しは激減! 職場には特別休暇の制度があるだけでなく、それを使いやすい雰囲気があるので、保育県からの呼び出しにも余裕をもって対応できています。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/まっふ著者:武田 ゆうか
2023年06月10日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。子どもの面倒を私に任せきりのママ友主人公には幼稚園に通う子どもがいます。幼稚園のお迎えのあと、子どもたちが集まり近所の公園でしばらく遊ぶのが恒例でした。しかし、いつの間にか遊び場が主人公の家になってしまいます。しかも、同じ幼稚園の子どもの兄弟まで遊びに来るようになってしまいました。ママ友は子どもと一緒に家に来るわけではなく、主人公が1人で子どもたちの面倒を見ることに。そんなある日…。ママ友の子どもが転んでしまった!出典:lamireその日は公園で遊んでいました。すると、ママ友の子どもが転んで怪我をしてしまいます。ママ友の子どもが家に帰りたがるので、主人公は送ることしたのですが…。問題さあ、ここで問題です。怪我をしたママ友の子どもを連れて帰ったときに、ママ友が取った驚きの行動とは?ヒントママ友は子どもたちだけで遊びに出かけることを嬉しく思っていたようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:lamire正解は「帰ってきたことを責め立てた」でした。子どもが泣いて帰ってきたのに「どうして帰ってくるの!」と怒鳴りつけるママ友。内職をしていたママ友にとって、子どもが家にいないのは好都合だったのでしょう。子どもがかわいそう…自分の都合で子どもを押しつけるなんて、自己中心的なママ友ですね。理不尽に叱られた子どもがかわいそうになりました。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月13日結婚をして、毎日を楽しく過ごす夫婦。お互い自由人が故に、子どもが欲しいと思えない私。反対に子どもが欲しい夫。少しずつ嫁の感情に変化が現れ、妊活を決意! しかし、そう簡単なものではなくて……。息子のトムを授かるまで何年もかかかって、プレッシャーの中で戦いながら不安定になりながらも、妊娠に対して前向きな気持ちになっていくまでのお話。 まだ子どもはいいと思っていたけれど… 当時の私は1人の時間、自由時間、友だちと遊ぶ時間、夫との時間がとにかく楽しくてたまりませんでした。「いつかは子ども欲しいなー」という気持ちはありましたが、それよりも今の楽しい状況を終わらせたくなかったんです! それと、何より出産に対しての恐怖心が大きかったです。 妊娠に対して少しは気持ちが傾いてはいたものの、本格的に妊活に踏み出そうとは思えずにいました。そんなときに実の姉に赤ちゃんが生まれ、生まれて間もない赤ちゃんを見にいったとき、なんとも言えない気持ちになりました。かわいいし弱々しくて、守ってあげたくなるような感じでした! それからというもの、「自分に赤ちゃんができたらどんな感じなんだろう」とか、「どんな子がきてくれるんだろう」と考えるようになったことで、妊娠に対して前向きに考えるようになりました。 著者:mocozo527歳男の子、4歳女の子、猫一匹、旦那さんと自由な家族で毎日楽しく過ごしています! Instagramやブログを中心に漫画やイラストを投稿しています。 現在は息子の出産までのお話を執筆中です。
2023年04月19日