ソロ女に欠かせない外食。手間や時間が省けるだけでなく、おいしいものが豊富に揃う昨今の外食環境を考えると、なかなか自炊だけの食生活というのは考えにくいですよね。今回、なにかと誘惑の多い外食をいろんな角度から捉え、30代として良質な外食を一緒に考えてみたいと思います。外食の頻度は?外食の値段は?どんなライフステージの女性にとっても外食は大きな味方。ここでは、女性全体を年齢別で調査した外食の頻度や外食の費用等を見ていきましょう。1ヶ月あたりの外食頻度1ヶ月あたりの外食単価[ホットペッパーグルメリサーチセンター2015年調べ]次は、独身女性をライフステージ別に分けた外食の頻度を細かく探っていきましょう。30〜40代のライフステージ別外食率[30代・40代女性ライフスタイル研究所 2015年インターネット2015年調べ]外食の頻度は、ほぼ年を重ねるにつれて少なくなっている傾向にありますが、外食の単価は30代が一番高い模様。またライフステージ別に分けると、金銭的な余裕があると考えられるLITSや夫婦二人に比べても、おひとりさまの外食頻度は高いみたい。ライフステージ全体でみると4番目に多く外食をしており、家族のサポートを受けられない分、手間を惜しむ様子が感じとれますよね。ちなみに、DINKSは経済力が高いとみられるため、外食を趣味やライフワークの一環としているようにも解釈できます。外食って、効率の面でも嗜好の面でも欠かせないものなんですよね。実際に30代ソロ女の声を拾ってみました。【32歳、建築関係】ランチは週4くらい、夜は週1くらい外食です。会社の人とか友達とかと一緒に。昼夜とも自由が丘近辺に行くことが多いです。ランチはミキヤズ、パームス、シャークなど。夜はとりへい、メッシーナあたりへ。ランチは1,000円、ディナーは4,000円くらいかけますかね?【36歳、メーカー事務職】外食は月に2〜3回です。平日お昼はお弁当。夜は友達や会社の先輩と行きます。イタリアン、串焼き、ホルモンといったお店に行くことが多いです。いずれも駅近のところ。安くて美味しいんだけど、あんまりガヤガヤしてない所が好きです。ランチ1,000円〜2,000円、ディナー3,000円〜6,000円位。ディナーはやはり行くお店によって、予算に差はでますね。【30歳、アパレルバイヤー】週に3〜4回、昼は職場の仲間と職場がある浅草橋、馬喰町付近のお店へ行きます。会社から近くて定食の種類の多いことが選ぶポイントです。夜は彼氏、友達と渋谷、新宿、三軒茶屋付近あたりで飲んでたりします。選ぶポイントは、そこまでかしこまってもないが、有る程度雰囲気の良い場所ってことかな。ランチには1,000円くらい、夜は5,000円くらい払うことが多いです。【33歳、撮影関係、バツイチ】週に2〜3回の頻度。平日夜・週末昼は一人、週末夜は友人と行きます。夜一人のときはラーメン屋、ファミレスなど一人で食べられるメニューがあり、職場〜家の通り道にあるところ。ランチは主菜が美味しそうか、店の内装が好みかどうかで選びます。夜に友人と行くときは、そのときにいる場所の近くか最寄り駅で、相手が好きな物や食べたい物を選ぶことが多いです。おおまかな予算は、ランチは1,000〜1,500円、ディナー一人のときは1,000〜2,000円、友人と一緒のときは3,000〜5,000円くらいです。外食のメリット、デメリット外食の役割はさまざまです。独身女性にとって、その役割はどう働くのでしょうか。今度は外食のメリット、デメリットを上げてみたいと思います。メリット・時間が省け便利(買い物、調理、片付けの手間が減少する)・メニューが豊富で味、見た目がよい・調理器具等が必要ないデメリット・お金がかかる・栄養バランスやカロリーをコントロールしにくい・使用されている材料がわからない・料理の腕が上がらないどちらの要素も納得できますよね。何を価値基準にするかで、外食を控えるべきなのか、それとも頼るべきなのか、本当に難しいところです。ただし、口の中に入れ、身体をつくるものが何から出来ているのかということは、これから自分を大切にしていくためにきっと必要なこと。外食、自炊に限らず意識して食事をすることは30代に入ったら、今まで以上に気を使いたいところですよね。また、ほとんど外食をしない一人暮らしの食費は月に2万円程度というデータがあり、主に外食をする人と3万円前後の差があるとも言われています(タニタの健康応援ネット調べ)。この差でできたお金を将来のために貯金に回すのか、はたまたワンランク上のレストランを予約して贅沢な食事に使うのか、いずれにしてもソロライフとしての質は向上しそうですね。人として、ますます磨きのかかるお年頃。社会的な立場や責任を感じることも増えてもきますよね。デートや女子会、仕事の接待に飲み会、親戚関係の集まりやお祝い事、そして自分へのご褒美など、30代ならではいろいろなシチュエーションに合わせて、ここぞというときにキメられる、意味を持った外食ができると、更にオトナの女性になれるのではないでしょうか。外食を心の栄養と捉え、今まで以上にラグジュアリーな時間と余裕を持てる女性を目指してみるのもいいかもしれませんね。参考:ホットペッパーグルメリサーチセンター、タニタの健康応援ネットからだカルテ、30代・40代女性ライフスタイル研究所
2016年10月25日子連れで海外旅行へ!せっかくイギリスに来たならパブやレストランをいろいろ試してみたい!でも、子連れだから…なんて、あきらめることはありません!多くのお店がファミリー大歓迎。休暇を家族で過ごすのが当たり前、ファミリーメンバー全員が楽しめるように、という配慮にちょっと感動です。大人と子どもの境界がはっきりしている欧米社会。はたして子連れはOKなの?初恋の相手はいつまでもキラキラと輝いて見えるもの。というわけなのか、筆者が初めて行った海外旅行先、ロンドンは今でも、何度訪れても楽しいところ。子どもが生まれてからも娘とともに毎年のように足を運んでいます。公園で白鳥とたわむれたり、ベリーピッキングやピクニックをしてのんびりするほか、もちろんショッピングや注目のレストランを訪れたりと、子連れでもロンドンでは楽しいことが満載!ですが、ちょっと心配だったことが…。欧米社会では、子どもと大人の居場所はしっかりと分かれているといいます。たとえば、子どもが大人の話に割って入ることがないよう厳しくしつけるように、子どもは子どもの世界、大人は大人の世界で過ごすことがよいとされている。もちろん家庭ごとに差はあるでしょうけれど、乳児のころから自室で一人寝をすることが推奨されるイギリスでは大人と子どもはたとえ親子であってもそれほどべったりしていてはいけないようなイメージがありました。実際、気軽にベビーシッターを雇うことができ、レストランに出かけるときは子どもを預けて、なんていう話もしょっちゅう聞いていたのです。なにしろ海外には日本とは違う法律がたくさんあります。いたずらっ子の頭部を「こら!」なんてペシッとはたいただけで逮捕!というところもあるので、郷に入れば郷に従え、その土地の風潮に合わせようと思いますよね。子どもの“居場所”であるプレイグラウンドがたくさんあるのは本当にありがたいレストランには、キッズメニューはもちろんこんなサービスが!さて今回、夏の旅先に選んだのはダブリン(アイルランド)。乗り継ぎはロンドンなので、もちろんロンドンにもストップオーバーいたします。いつもの、子どもとの二人旅ですが、今回はダブリンで友人に久しぶりに会うこともあって、ちょっといいレストランを利用しました。海外ではレストランに入るとき、いつもほかにも子連れがいるかどうかをついチェックしてしまいます。店の雰囲気や客層から、子連れでは場違いなこともあるからです。もちろん、子連れで入れないお店はドレスコードが設定してあったりしていかにも、という感じがしますし、そうでなくとも入店時に断られるので入れた時点で問題ないはずなのですが、肩身の狭い思いをしたこともないわけではないので、念のため。さて、ダブリンのそのレストランにはほかに子連れ客はいませんでしたが、快く席に案内され、メニューとともにすかさず出てきたのは、色鉛筆。そして、キッズメニューの裏には塗り絵が。アメリカのデニーズで塗り絵とともにクレヨンをプレゼントしてもらった経験がありますが、それはファミリーレストランだからだと思っていたのです。ダブリンのこのレストランは、最高級とはいきませんが、なにかの記念日などにちょっと襟を正していくようなところ。そんなお店でも子ども向けメニューがあるばかりか子どもが退屈しないような配慮がされていたのです。さっそくぬりぬり始める娘。おお♪と感激したことは言うまでもありません。キッズメニューは飲み物までついてなかなかお得な料金設定になっていることが多く、そのうえフレンチフライやハンバーガーだけでなく、野菜中心のものなどいろいろあるのもうれしいところ。旅先では特に野菜不足になりがちなので、親としては感謝の気持ちすら湧き上がってきたのでした。ダブリン在住歴もうすぐ20年の友人は言います。「今の世代はなにも感じていないかもしれないけれど、飢饉で人口が激減したアイルランドでは、伝統的に子どもをとても大切にするのよ」。そうなのね、とちょっとじんわりきました。ちょっと大きい子向け?なアクティビティ。内容はお店によってぬりえだったりクイズだったりいろいろアクティビティと一緒に色鉛筆も渡される。多くの友達が使ったらしく、長いのや短いのがあるロンドンのパブだって子連れ歓迎!アイルランドを満喫し、所変わって、ロンドンへ。アイルランドにもたくさんありましたが、ロンドンではなんといってもパブめぐりが楽しい!でも、パブってお酒を飲むところでしょう、子連れで行っていいの?なんて考えませんか?筆者も初めて娘を連れてロンドンに行ったときに思いました。当時娘は1歳。ばっちりベビーカー&おむつの世代です。ベビー連れで酒場に行くなんて、通報なんかされちゃったらどうしよう…とおそるおそるベビーカーでパブへ。パブは酒場のイメージが強いですが、実は午前中から開いていて、朝食、ランチ、ディナーまでいただける、使い勝手のいいお店です。もとは男性の社交場として発展したものですし、今でもリタイアしたおじいちゃんなど朝からお酒を飲んでいる人を見かけることも。なので、昼間といえどもやはりベビー連れは場違い?と思いきや、なんとそのパブにはおむつ替え用のベビーベッドが設置してあり、ベビー連れもOKなのでした。というわけで、その後もロンドンに行くたびに数軒のパブに寄ってみましたが、おむつ替え台があるところ、キッズチェアのあるところは珍しくなく、もちろん先述のようなキッズアクティビティ付きキッズメニューを提供する店もたくさんあります。さらに、都心部ではなかなか見かけませんが、今回は庭に滑り台などを設置したキッズスペース付きのパブも発見。これも大人と子どもの居場所をきっちり分ける、という英国らしいところなのかもしれませんが、屋内で「こら!走っちゃダメ!」なんて叱る必要もなくとても便利。レストランではなくわざわざパブを選んで行く人もいそうですね。ほかにも遊んでいる子がいれば、子どもたちにとっても楽しい“社交場”となることでしょう。このところパブといえどもエスニック料理を出すお店やあなどれないおいしいお店も増えていますし、パブめぐりってホントに楽しい!のです。キッズメニューの付け合わせは、たまにはフレンチフライをやめてスティックベジタブル!家族で楽しむのが当たり前!が根付く欧米社会一緒にパブへ行った英国人の友人に「いや~、意外だったね、パブでも子連れ歓迎だなんて!」という話をしたところ、「どんな場所でも家族で楽しむって当たり前じゃないの?」とのこと。確かに、英国でもアイルランドでも、家族で時間を過ごすことが大前提になっており、かつ店側も家族全員が楽しめることを重要視していることがわかります。楽しいことも多い反面、なにかと制約されがちな子連れ旅。ついつい気を遣ってしまいますが、アイルランドや英国ではその心配は不要のようです。キッズメニューのないお店では「お子さま用にハーフポーションにしましょう」と申し出が。料金は半額だったけれどこれはフルポーションでは?という量。やさしい~<文・写真:トラベルライター岩佐 史絵>
2016年10月20日「子連れ様」という言葉を見聞きすると悲しくなりますね。子どもと一緒だからといって「特別扱いしろ!」という態度を取っている子連れ家族に使われる言葉ですが、日本の子育ての窮屈さを感じられる言葉です。「こんなことだから少子化が進むんだ!」「お前らだって昔は子どもだっただろ!」。そう憤る人も多いことでしょう。私もそのうちの一人です。しかし、権利だけを主張していても、世の中は変わりません。社会が子育てに寛容になるためには、まず私たち自身から変わらなければならないということです。そこで今回は、店員さんたちが実際に経験したという迷惑に感じた子連れ客の行為についてお話ししてきます。もし無自覚にやってしまっていたという方がいれば、これを機に自分の行動を改めてみてくださいね。目次(1)店を散らかし放題(2)商品のシールを勝手にめくって放置(3)大音量で子どもにアニメを見せてる(4)ランチ時に長居(5)外から持ち込んだゴミを放置(6)騒ぐ子どもを叱らない●(1)店を散らかし放題『基本的に最近のお母さんは礼儀正しいのですが、たまに子どもに好き放題させて散らかった物を放置して帰られる方がいます 。たしかに座席の清掃はわれわれの仕事ですが、なんだか複雑な気持ちになります』(27歳男性/ファミリーレストラン勤務)これは結構あるあるな行為のようです。小さい子どもを連れていくと、どうしても普段より散らかした状態になってしまいますよね。しかし、普通なら子どもが落とした食器やこぼしたジュースなど、多少は片付けるものです。でも中にはそんなことお構いなしに子どもに好き放題させて、一切後片付けをせずに帰ってしまう子連れの客がいるようです。どうしても片付けられないときは店員さんにひと声かけるなど、常識のある行動を心がけたいものですね。●(2)商品のシールを勝手にめくって放置『あるとき、商品の陳列をしていると、小さい子どもがペットボトルに付いているシールを手当たり次第はがしているのを見かけました。その後親がそれに気づき、子どもを注意したのですが、はがされたシールはそのまま放置 。何事もなかったかのようにレジへ……こんな非常識な親がいるものかと驚愕しました』(26歳女性/スーパー勤務)子どもは興味のある物にはすぐに手を伸ばしてしまいますから、時には商品に触れてしまうこともあります。親は常に子どもの様子を観察してそれを止めてあげなければならないのですが、商品探しやスマホに夢中になって気づいていないケースも多いです。子どもを一緒に連れて行く以上、そうしたトラブルが起こり得るということを自覚してショッピングをするようにしたいですね。また、この場合も子どもが何かやってしまったときは店員さんにきちんと声をかけましょう。●(3)大音量で子どもにアニメを見せてる『某ファストフード店で働いています。ある日子どもを連れたママ同士がやってきたのですが、席につくなり子どもたちにスマホを渡して大音量でアニメを見せ始めました。そして自分たちは大きな声でおしゃべり…… 他のお客さんもいるのに、とっても迷惑でした』(32歳女性/ファストフード店勤務)子どもを静かにさせるためにスマホで動画を見せたりゲームをさせたりする人はいますが、そのスマホから大音量が出ていたら意味ないですね。これは周りのお客さんも相当迷惑に感じていたでしょう。こういう一部の非常識な人たちがいるから、社会はどんどん子育てに不寛容になっていくんですよね。周りに気を遣いすぎる必要はありませんが、あくまでも常識の範囲内で過ごしたいものです。●(4)ランチ時に長居『小さなレストランを経営しているのですが、ランチ時間の最初から最後まで席を陣取っているママ集団に困っています。常連さんなのでありがたいのですが、このママたちのおかげで他のお客さんが数人しか入れません。子どもには離乳食であまり注文もしてくれないし、正直もう来ないでほしいです 』(41歳男性/自営業)ママ友同士のランチ会は何かと長引いてしまうものですが、それが座席数の少ない小さなレストランだと結構迷惑に感じられてしまうようです。この店長さんのコメントには「もっと注文さえしてくれたら……」というニュアンスがありますが、お店は儲けが出ないと潰れてしまいます。そのため、何時間も席を陣取っておしゃべりするのはナンセンスと言えるでしょう。ママたちにとってみれば居心地の良いお店かもしれませんが、自分たちのせいでお店が潰れてしまうのは不本意ですよね。●(5)外から持ち込んだゴミを放置『これだけは言わせて!外から持ち込んだゴミを店内に放置していかないでほしい!ベビーフードのゴミやお菓子のゴミ……ろくに注文もしないのにゴミだけ残していくのは迷惑 なので金輪際やめてもらいたいです』(31歳男性/飲食店勤務)外から持ち込んだゴミを店内に放置して帰る人たちもいるようです。離乳食やベビーフードはただでさえお店の儲けにつながらないのに、そのゴミを残して帰られると店員としては複雑な気持ちになりますよね。また、たとえ外から持ち込んだ飲食物であっても、店内で食中毒があればお店の責任となります。最悪営業停止になる恐れすらあります。そのため離乳食やベビーフードを与える際はかならず店員にひと声かけてからにしましょう。●(6)騒ぐ子どもを叱らない『奇声を発しながら店内を駆け回る子どもを注意しない親にイライラします。あれはなんなのでしょうか?他のお客さんもいるのに、迷惑になると思わないのでしょうか?この前なんて綺麗に陳列されていたチョコレートの山を全部倒すし……お客さんなんで強くは言えないですけど、ちゃんと親としての責任を果たしてもらいたい 』(25歳男性/スーパー勤務)騒ぐ子どもを放置して叱らない親は結構見かけますね。電車の中でも騒ぐわが子をよそにスマホに熱中しているお母さんを見かけます。子どもが騒ぐのは仕方のないことですが、だからといって100%放置という態度では周囲から反感を買ってしまいます。仕方ないとは思いながらも、子どもをなだめて周囲へ頭を下げるようにしたいものです。----------いかがでしたか?多くのママは常識のある素晴らしい母親ですが、一部では周囲に気を遣えない母親もいるようです。記事を読みながらドキッとした人は、今日から意識を変えて過ごしてみるといいかもしれません。私たちがマナーを守れば、社会はおのずと子育てに寛容になっていくことでしょう。●文/パピマミ編集部
2016年10月06日【ママからのご相談】昔はハイキングが好きでしたが、子どもができてから行っておりません。子連れで行けるオススメなところはありますか?目次 高尾山は山頂も麓も楽しめるアウトドアテーマパーク!(1)ケーブルカーがある(2)キレイなトイレが多い(3)登らなくても楽しめる●A. 高尾山は山頂も麓も楽しめるアウトドアテーマパーク!こんにちは。高校時代から登山をやってきた婚活・恋愛コンサルの菊乃です。小さいお子様がいるとなかなか遠出が難しいですよね。そんなファミリーにオススメしたいのは高尾山です。新宿から約1時間。都内から日帰りで行けます 。ここ数年で高尾山は大きく様変わりしました。高尾山をオススメする理由は3つ。●(1)ケーブルカーがある1号路という高尾山口駅から最も近い舗装された登山道は、たまにベビーカーで登っている方 も見かけます(すごいですね)。普通に大人が歩いて登って1時間程度です。麓の清滝駅から高尾山駅を結ぶケーブルカーもありますので、楽に山頂へ行けます 。200mを一気に登る高尾山のケーブルカーは、大人でも耳が「キーン」となるほど。傾斜は日本一の急勾配です。乗車時間は6分で、8時~17時の間は15分間隔で便があります。●(2)キレイなトイレが多い2015年に高尾山口駅がリニューアルされました。改札内に“だれでもトイレ”があります。また、ケーブルカーのある清滝駅のトイレはオムツシートも。2012年には山頂から少し薬王院のほうにくだったところに大きなトイレができました。「山小屋?」と思うほどキレイで、ベビーシートや更衣室もあります。ただ、トイレは多いのですが、登山客も多く、GWや紅葉のシーズンはトイレに大行列 ということもありますので、ご注意ください。●(3)登らなくても楽しめる山の天候は変わりやすく、せっかく行っても雨ということもあるかもしれません。私は雨の日も登るのですが、お子様がいると大変ですよね。そんなときは予定を変更して、高尾山口駅周辺の散策 でも楽しめます。麓の商店街にはお土産屋さんがたくさんあります。2015年には入場料無料の『TAKAO599MUSEUM』という博物館が完成。高尾山の豊かな自然が学べます。お子様と一緒にぜひ。----------手軽な山なので、スニーカーで登っている方も多いです。公園にお散歩に行くぐらいの格好でも大丈夫なのですが、都内より気温が低いため暑い日でも上着は必須 です。水やお菓子などは持っていったほうがいいでしょう。駅のキオスクや山頂でも水、お菓子は買えます。眺めがよければ、山頂からは富士山も筑波山もスカイツリーも見えます。山頂も麓も楽しい高尾山、ぜひ行ってみてください。【参考リンク】・TAKAO 599 MUSEUM()・ケーブルカー・リフト | 高尾登山電鉄公式サイト()●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)
2016年09月22日子どものいない夫婦の場合、幼児のいる友達が子連れで自宅に遊びに来たいと言って来たとき、戸惑うもの。おそらく多くの子なし家庭では、「断りたい! 」と思うのが正直なところでしょう。なぜなら、子連れでの訪問によって「部屋中を汚されはしないか」「物を壊されたり失くされたりしないか」「ケガされたらどうすればいいのか」「何でも口に入れられないか」「近所迷惑にならないか」など、不安や恐怖に思うことが少なくないからです。けれど、ハッキリ断るのは忍びない……友情にヒビが入るのではないか……などと考えると、どうしても断りにくいもの。そこで今回は、意外と多くの人が悩んでいる“子連れの訪問”問題について、上手な断り方をご紹介したいと思います。●角が立たない“子連れ訪問”の断り方●(1)部屋の構造上、安全に配慮できないと伝える『そもそもうちはずっと夫婦二人暮らしの想定なので、子どもがいる家庭とは部屋の作りとかも違う。子どものいる家に遊びに行ったとき、小さな子どもがキッチンに入らないようベビーゲートが取り付けてあったり、床がすべらないように、転んでも衝撃を吸収できるようにということでマットが敷いてあったりした。そういうことも踏まえて、「うちは子どもがいるという発想で安全に配慮した部屋づくりをしてない から、何かあったときに責任が取れない。もしものことを考えると怖いから、もう少し大きくなってから連れて来て」と断ります』(40代女性/会社員)親にとって子どもの安全は第一。確かにこう言われたら引き下がると思います。●(2)夫の大切なものがあると伝える『私なら、「夫が大事にしているものが部屋のあちこちにあって 、壊したらすごく怒られちゃうし、勝手に片付けることもできないんだ。子どもにとっても危ないと思うからゴメンね」と断りますね』(30代女性/会社員)夫を少し悪者扱いするようで気が引けるかもしれませんが、これならさすがに友達も納得するのではないでしょうか。●(3)話に集中できないから別の場所にしようと伝える『私には子どもがいますが、子どもがあちこち走り回ったり叫んだりするうちは、怖くて人様の家になんて連れていけませんでした。そんな時期の子どもを連れて遊びに来たいと言う人は、ちょっと常識がないんでしょうね。だから、「家の中には危険なものも多いし、ケガをする危険がある。子どもを常に見張ったり注意したりしてないといけないから、話にも集中できない 。ゆっくり話したいから、大人だけで会える日に遊ぶか、もっと広くて安全な場所か、あなたの家で遊ぼう」と丁寧に言います』(40代女性/専業主婦)家に来てもらうことができない理由を一つひとつ丁寧に正直に話すというのも大切なことですね。●(4)子どもの声がうるさいと苦情を言う人がいるからと伝える『人のせいにしちゃうのも角が立たないかも。「マンション内で、子どもの声がうるさいって苦情を言ってくる人がいる らしくて、子持ち家庭で問題になってるんだ。ちょっと怖いから、来ないほうがいいかも。何されるかわからないし。別の場所にしよう」と言っちゃう』(30代女性/パート)実際、子どもが騒いでいると「うるさい!」と怒鳴りにくる人もいるらしいですね……。脅すようで申し訳ないですが、効果はありそうです。----------いかがでしたか?小さな子どもがいると、ソファの上で跳ねたり、走り回ったり、ちょっとした段差から飛び降りたり、物を投げたり……部屋の中にいても危なっかしくてなかなか目が離せません。それを他人の家でやられたらと思うと、普通のママなら気が気じゃないでしょう。にも関わらず、じっとできない小さな子どもを連れて友達の家に遊びに行きたいと言うママの場合は、ご紹介した断り方をぜひ参考にしてみてください。我慢して自宅に招いても、何かあったときに「やっぱり呼ばなきゃよかった」と嫌な気持ちになってしまいます。そうなる前に、断る勇気も必要ですよ。●文/パピマミ編集部●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2016年09月20日子どもが産まれると、独身時代には想像もしていなかったような苦労がたくさんあります。でも、時間がたつにつれて慣れてしまい、周りからの配慮も「当たり前」と思いこみがちに。とくに環境の異なる独身の友人たちにとっては、そんな姿は「子連れさま」と不快に感じられてしまいます。子どもがいてもいなくても、良好な友人関係を続けるために、「子連れさま」と思われるような行動をとっていないか、あらためて考えてみたいですね。■大人の集まりには子連れで行かない子連れで会うことが多いママ友とちがって、独身時代からの友人と会うときは「大人だけ」が原則です。相手から「お子さんも一緒に」と言ってくれないかぎりは、子どもはパパに預けるなどして置いていきましょう。「うちの子はぐずらないし良い子にできるから」と思っても、子連れで行くとどうしても話題の中心が子どもになってしまい、おしゃべりも楽しめない、と相手をモヤモヤさせてしまうことに。子どもを預けることができない場合は、残念ですがまた次の機会に。どうしても、という場合を除いて、こちらから「子どもも一緒でもいい?」と聞くことはやめましょう。親しい間柄でも、そう聞かれてハッキリ「NO」と言える人はなかなかいません。■「子どもがいるから」と集まる場所や時間を勝手に決めない相手が「お子さんも連れてきて」「子どもに会いたい」と言ってくれた場合は、子どもも一緒に友人と会うこともあるでしょう。子連れでの外出は、時間帯や場所などいろいろ気を配ることが多いですよね。でもそれを、相手が配慮して当然だと思ってはダメです。まちがっても、「子どものお昼寝があるから○時集合ね」「子どもがいるからお店はファミレスで」などと、自分の都合で勝手に場所や時間を決めたりしてはいけません。こちらに都合があるように、相手にもいろいろな都合や希望があります。一方的に押しつけるのではなく、相談して妥協点を見つけるようにしましょう。■公共の場で授乳やオムツ替えをしない赤ちゃんを連れての外出で大変なのが、授乳やオムツ替え。でも、公共の場での授乳やオムツ替えは、マナー的にもNGです。母乳の場合は、いくら友人同士であっても目の前で授乳するのは避けたほうがいいでしょう。同じ女性であっても、目のやり場に困ってしまいます。授乳服や授乳ケープなどを用意しても、やはり抵抗を感じる人も多いため気をつけましょう。友人宅にお邪魔する際にも、授乳やオムツ替えには配慮が必要です。オムツ替えの際は下に敷くシートなどを持参し、どこで替えたらいいかをたずねてからにしましょう。使用済オムツもきちんと持ちかえってください。子育てをしていると「当たり前」と感じることも、周りから見れば不快に思われてしまうケースがあります。お互いが上手に配慮して、いい関係を続けていけるとよいですね。
2016年09月17日Women Willサポーター企業であるモーハウスが展開する子連れママのための授乳服。その魅力は歩きながらでも授乳ができること。ランチ、お買い物、公園など…お出かけしても、いつでもどこでも授乳ができます。まさに子連れママの悩みがダイレクトに解決されたアイテム。そんな授乳服を扱うモーハウスの社員は本社・ショップスタッフを含め全員が女性。赤ちゃん連れでも安心して働ける環境があるから女性が多いのです。今回は、モーハウスの土田さんにお話を伺いました。モーハウス青山店ショップスタッフさんの勤務風景「Women Willレポート」バックナンバー第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会第2回:「子連れ出勤」がもたらすかけがえのない“体験”とはWomenWillサポーター企業「ソウ・エクスペリエンス株式会社」第3回:柔軟な発想力は柔軟な働きかたから生まれる WomanWillサポーター企業「株式会社スペースタイム」モーハウスの授乳服の魅力とは?モーハウスは授乳服をはじめ、ブラジャーやインナーなどのアイテムも取り扱っています。同社のアイテムを組み合わせて使用することで、赤ちゃんが1秒でおっぱいにたどり着けるというから驚きです。「私が今着ている服は授乳服なんです。普通のお洋服に見えますけど布が二重に重なっています」(土田さん)そう言って布をめくる土田さん…。一瞬戸惑いますが、全く肌が見えることはありません。これがモーハウスの授乳服の秘密で、布の重なりや形の設計により“胸を見せずに授乳ができる”ようになっているのです。「布をたっぷり使って国内生産にこだわっていますし、もちろん洗濯機で洗えます。授乳服の中にはケープが必要になるものもあるそうですが、弊社の授乳服はケープはいりません。ケープの中には二酸化炭素が溜まってしまい、赤ちゃんにとっては不快なんです。ケープ内の二酸化炭素濃度の計測など、様々な機関と一緒に研究し、ママにも赤ちゃんにも快適なアイテムを開発しています」(土田さん)授乳服は身につける授乳室、“ウェアラブル授乳室”という感じ。普段、デパートやショッピングセンターで授乳室を探していたママも、授乳服を着れば歩きながらでもその場ですぐ授乳できるようになります。肌が見えないので周りに気を遣う必要も、いっしょに外出したパパや友人を待たせることもありません。授乳がどこでも気軽にできる……小さなお子様を持つママがそれまで感じていた様々なストレスから解放される糸口になるはず。「モーハウスは授乳“服”の専門店ではあるのですが、自分たちではあんまりアパレルの会社だと思っていないんです。『授乳中は家に閉じこもっていよう』という女性の気持ちやライフスタイルを変えたい。ライフスタイルを提案する会社だと思っています」(土田さん)ママの、ママによる、ママのための会社そんなモーハウスは会社自体がママのアイデアから生まれています。代表の光畑さんが子どもを連れてお出かけしているときに体験したある出来事がきっかけだったそうです。「代表の光畑がつくばから中央線沿線のお友達の家へ電車で向かっているとき、当時1ヶ月だった次女が車内で泣きだしたそうです。仕方なく胸をはだけて授乳をしたのですが、とても恥ずかしかった……ただ、それは幼い子を持つママであれば誰にでもあること。『こういうのが気になってママたちが出かけられなくなってしまうのでは』と気づいたのが弊社のスタートです」(土田さん)女性専用車両や授乳室が登場するなど“社会が変わる”のを待つのではなく、自分ができることは何か?そう考え、当時日本では珍しかった授乳服の製作を始めました。当時の光畑さんは3歳と1ヶ月、2人の娘を育てながら、子どもを連れて代表として会社を引っ張っていたそうです。授乳をしながら仕事をして、周りのママ友にも声をかけて、みんなで協力して……創業から19年、当初から子連れ出勤は当たり前。普通の風景だそうです。本社オフィスにある子どもスペース。お昼寝したり、時々は遊んだり「モーハウスは最初からママたちが作った会社。だから自然にママが働きやすい環境が生まれて現在でも続いているんです。“子どもがハイハイなどで動き回れるように、オフィスは土足禁止”と、会社としての大きなルールはそれだけ。あとは子連れ出勤を続けるうちに社員から上がってきた小さな問題を解決するために少しずつルールを作り、日々改善を行っています」(土田さん)子連れママが勤務する会社とは?「小さな子どものいる女性が短時間で働く」、こう聞けばパートタイマーのイメージが浮かびますが、、モーハウスでは新しく“短時間正社員”などオリジナルの制度を設け、ママたちが働きやすい職場を作り上げています。「子連れだからといってなにも特別なことはありません。モーハウスにとって、子どもと働くことは“当たり前”なんです」(土田さん)授乳しながら働く……というと想像しにくいかもしれません。でも、家で育児をしながら家事をこなすのと同じで、育児をしながら仕事をする姿を思い描いてください。預けていた子どもが熱を出して急いで迎えに行かなければならない……働くママによくあるこうした悩みもモーハウスさんではきちんと対処します。ほかのスタッフに引き継ぐ、自宅での作業に切り替えるなど柔軟に対処することで、仕事をとめないようさまざまな工夫、細かな調整をしているそうです。「“子どもがいるから働けない、でも働きたい”といった思いを持つママは仕事に対する意識が高いかたが多いんです」(土田さん)時間にも立場にも制限があるからこそ、やりたいことを思いっきりやろうという想いを持てるのかもしれませんね。本社オフィスにある身長記録ボード。みんな少しずつ大きくなり、モーハウスを卒業していきました「仕事の引き継ぎ、人の入れ替わりの調整は正直言って大変です。子どもが成長していくとママの環境も変わっていくので、会社も対応していかないといけません。例えば、運動会の時期はみんな休みをとりたいので本当に大変です。でも、モーハウスが扱っている授乳服は『子育て中にしかできないことを思いっきり楽しんで欲しい』という想いを込めています。子どもがいるから仕事を諦めないと……社員にもそう思って欲しくないのでなんとか調整します」(土田さん)子育て中のママさんへモーハウスのモットーは“授乳服があれば 子育てはもっと楽しめる”。自分が自分らしくあるために……授乳服を着て自分らしくママを楽しんでもらいたい。「運動会だって、子どものために諦めることが多ければ面倒なイベントに思えてしまいますが、授乳服で『諦めること』をひとつでも減らせれば、『ママだからこそ楽しめるイベント』だと考えられると思うんです。授乳中だから家にこもってなきゃ、お母さんだからこういうことしなきゃ……そうではなく、子どもがいるからこそ、ママを楽しんじゃいましょう!」(土田さん)モーハウス青山店では子どもが素足で歩き回っていました。なんともいえない表情(笑)ライター所感:実はWomen Willレポート第2回のソウ・エクスペリエンスも、モーハウスを参考に子連れ出勤を実施したそうです。モーハウスでは子どもがいるのが自然で、特別なルールを設けずとも当たり前のように子どもと一緒に働く。ママだからこそ生まれた授乳服というアイテムですが、ママだからこそ「子どもがいる自然な仕事風景」を生み出すこともできたのかもしれませんね。有限会社モーハウス「Women Willレポート」バックナンバー第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会第2回:「子連れ出勤」がもたらすかけがえのない“体験”とはWomenWillサポーター企業「ソウ・エクスペリエンス株式会社」第3回:柔軟な発想力は柔軟な働きかたから生まれる WomanWillサポーター企業「株式会社スペースタイム」ライター:山口聖子
2016年09月08日そろそろ外食デビューをしたいけれど、初めての外食は正直ドキドキですよね。飽きて騒いだりしないか、子ども用の椅子があるか、離乳食持ち込めるか、などなどママの不安はつきません。少しでも、スムーズに子どもにごはんを与えつつ、ママもゆったりとお食事を楽しめる為の、あると便利な外食時アイテムなどご紹介します。また、外食に限らず自宅での食事にも使えるアイテムもあるので、参考になったら嬉しいです。これあると便利!お食事アイテムリスト離乳食カッター・麺カッターゆでた野菜やうどんなど、子供と一緒に食べられるメニューにしても、お野菜が大きくてお箸やスプーンで細かく切るのが結構手間だったりしますよね。そんな時に離乳食カッターがあれば、お野菜も簡単にカットできて、スムーズにごはんを食べさせることが出来ます。私も以前先輩ママにオススメされて、上のお兄ちゃんの時に即、Amazonで購入しました。コレは使える!!常にカバンのなかに入れておく、外出時の必需品です。袖付きスタイ気をつけていても食べこぼして、お気に入りの洋服が汚れたりしちゃった…なんてこと良くあります。袖付きタイプスタイなら、食べこぼしをしっかりガードしてくれますよ。外出時は勿論、お家でのごはんタイムにもかなり重宝します!!!小さいうちは上半身をすっぽり包む長袖タイプがオススメ。カトラリーいつもと違う環境だと、子どもだって興奮しちゃいますよね。少しでも心を静めるために、普段から自宅で使っているものを持参するのもgood。「外食用はコレ!」と、とっておきのカトラリーを用意してあげるのもオススメです。離乳食やお弁当食べられるメニューがあればいいのですが、好き嫌いがあったり偏食ぎみなら、普段から食べ慣れてるごはんを持参しておくのもいいかも。お腹を空かせて待てない時や、先に食べさせておけばその後ママが食べる時楽だったりします。ただし、持ち込みNGのお店もあるので事前にお店に確認しとくと良いですね。我が家の、これちょっと失敗だった…アイテムチェアーベルトベビーチェアやママの腰と赤ちゃんを固定させる便利なベルト。膝の上に座らせながら両手が空くので、赤ちゃんにごはんを食べさせやすいし、ママも食べやすいそう。我が家も外食用に購入しましたが、使用した際に泣き叫び、抜け出したりする始末…。残念な事に我が家では上手く活用できませんでした。今思うと…家では低いテーブルに子ども用の椅子でごはんを食べさせていたので、いきなりハイチェアーなど高いとこに固定されてびっくりしたんだと思います。普段からお家でもハイチェアーを使ってる方なら、使えるアイテムかもしれませんね。使い捨てペーパーエプロン外食時には使い捨てが便利だと思い購入しましたが、すぐに破られてしまいました…。しっかりとした布製のものがベスト。とっておきのオモチャ作戦で楽しくご飯タイムを!ごはんを食べさせるどころか、興奮して全く落ち着いてくれない時や飽きちゃった時のとっておきオモチャや、外出用はとっておきのおやつを出してみるのも手です!我が家の最近のマストオモチャは…①アンパンマンのひらがなマグネット息子も娘もお気に入りのアンパンマン。大好きなアンパンマンのキャラクターで遊びながら、ひらがなを学べるマグネットは外食時にマストなオモチャ!②シールブックじっくり吟味しながら、楽しくシールをペタペタ♡これで、しばらく時間が稼げますよ!笑③アンパンマンタブレット1歳の娘の誕生日プレゼントに購入しました。学習メニュー、かく&おえかきメニュー、音楽メニューに、せいかつメニューなどの全100メニュー楽しめるし、沢山のキャラクター音声が収録されていて、5歳まで長く遊べそうです。これは我が家の最終兵器!オモチャも小出しにして、飽きない工夫をできるといいですね。アイテム一つで、心配な外食もラクちん&楽しくなります。子供と一緒に、たくさんおでかけしてくださいね♪
2016年09月06日夏から秋にかけては、家族旅行や帰省などで、子連れで移動する機会が多くなります。近所のお出かけでも大変なのに、長距離の移動なんて考えただけで緊張してしまう…というママも多いかも。当日になって焦らないために、子連れの長距離移動を上手に乗り切るコツをおさえておきましょう。■車移動は時間に余裕をもって家族だけで移動ができる車は、公共交通機関とちがって周りの目を気にする必要がありません。たくさんの荷物も楽に運べるため、子連れでの移動にはおすすめの方法といえます。その一方で、車の場合は、渋滞や休憩で予定より到着が遅れることもよくあります。移動の際は、時間に余裕をもった計画を立てておきましょう。最近では、オムツ替えや授乳ができる、ベビールームが設けられたサービスエリアも増えています。出かける前には、途中にあるサービスエリアの設備もきちんとチェック。また、トイレトレーニングが完了していても、渋滞などでトイレに行けないことを考え、子どもが小さいうちはオムツをはかせておくのが安心です。子どもがオムツを嫌がる場合は、おまるや携帯用トイレなどを準備しておきましょう。 ■新幹線は子どもの分も指定席を確保連休などの行楽シーズンに、新幹線の自由席で席を確保するのは至難のワザ。子どもを膝の上に座らせていても、長時間じっとさせているのは難しいものです。新幹線を利用する際は、小さい子どもでも指定席を確保しておくのがベター。特急券に加えて小児運賃がかかりますが、その方がゆったりと移動できます。座席のおすすめは車両の一番前。足元にスペースがあるため、たたんだベビーカーなどを置くこともできますよ。また、新幹線には、座席とは別に多目的室というスペースがあります。体の不自由な人の利用が優先になりますが、空いている場合は授乳に使わせてもらえることもあるため、乗務員に相談してみましょう。■飛行機ではサービスを上手に利用飛行機での移動の場合、まず気を配りたいのが、離着陸時の“耳抜き”です。小さな子どもは耳管が短く、気圧の変化で耳が痛くなりがちです。子どもが「痛い!」と大泣きしないように、きちんと対策をしておきたいですね。効果的なのは、アメやガム、グミなどを食べさせること。ある程度年齢が上なら、耳栓をするのもおすすめです。まだアメなどが食べられない年齢の場合は、ミルクやお茶、ジュースなどの飲み物を飲ませましょう。また、各航空会社では、子どもや赤ちゃん向けにいろいろな便利なサービスが用意されています。赤ちゃん用の毛布の貸し出しや、優先搭乗サービスのほか、ベビーベッドを貸してもらえる場合も。利用する航空会社が決まったら、受けられるサービスをしっかりチェックしておきましょう。子どもにとって長時間の移動は、大人以上に疲れるもの。きちんと対策をして、帰省や旅行を気持ちよく楽しみたいですね。
2016年09月04日ただでさえ持ち物の準備に悩む海外旅行。子連れとなると更に持ち物が増えますよね?今回は、6か月の息子との子連れメキシコ旅で持っていった物の中からいくつかご紹介します。子連れ海外旅行へ行くママたちに、参考になればうれしいです。まずはオムツとおしりふき!これは子連れでは必須ですよね。もちろん現地調達もできますが、初めてなのである程度は日本から持っていきました。現地に住む日本人の方に聞いても、もちろん現地のものでも問題ないけど、やはり品質は日本製に勝るものはない!とのこと(笑)。海外どこへ行っても、日本製に勝るオムツはないのではないでしょうか。今回は約2週間の滞在で、途中なくなったら現地調達…と考えてパンパースMサイズをまるまる1パックそのままと、おしりふき数個を持っていきました。(オムツはバラさず、そのまま入れた方が圧縮されているので場所をとらずに済みます)ちなみに…メキシコのスーパーにもたくさんオムツが並んでいました!いろんなメーカーの物があり、小単位でも販売されているので(14個入りなど)、旅行中でも買いやすいです。お値段は、日本より物価の安いメキシコですが、オムツは高かった…というか、日本とあまり変わらないお値段。試しに、こちらを1パック購入。こちらは特に問題なく使えます。おしりふきも数種あるもののなかから1つ購入。が、こちらはハズレ…なのか、私達にはきつい匂いの香料が入っており、これはあまり使いたくない物。おしりふきは持参したものだけを使いました。オムツは海外でも問題なく現地調達はできそうですが、品質とお値段はやはり日本の物に勝るものはなさそうです。オムツなどは使えばなくなるので荷物に余裕があればある程度持っていってもいいですね。また、使い捨てのおむつ替えシートも便利でした!蚊対策は…赤ちゃん用の蚊よけグッズをひととおり持っていきました。(スプレーで洋服などに付けるタイプ、ベビーカーにぶら下げるもの、手足に巻くテープなど)寝るときも足に巻いたりしていたおかげで、私は沢山刺されましたが、息子は無事でした!デング熱やジカ熱も心配なので極力蚊にはさされたくないですね。暑さ対策などは…湿気が少ないので実は日本の夏よりはすごしやすいメキシコの暑さですが、それでも日中の日差しと暑さはこたえます。しかも、移動はほぼ抱っこひもなので暑さ倍増…そこで、⚫︎冷えピタ(抱っこひもで移動中、大人も子供も貼りました)⚫︎日差しを防ぐため、UVカット効果のあるケープ⚫︎水分補給にベビー用麦茶やイオン飲料のパックなどが役にたちました。その他、鼻吸い器(ママ鼻水とって)や、赤ちゃん用綿棒、手ぴかジェルなどの衛生用品なども使い慣れたものを持っていきました。お風呂グッズは…メキシコならずとも、海外のお風呂はバスタブがなかったり、シャワーが固定式だったり…と赤ちゃんを洗うには不便そう。今回は、ふくらませるタイプのベビーバスと(結構小さ目)、折り畳み式のバケツを持っていきました。結果、これが大活躍!バケツにお湯を組んで、ベビーバスに入れて洗いました。バケツはその他洗濯の漬け置きなどにも使えて便利。両方とも小さくなるので持ち運びにも場所をとらなかったです。オムツは減るので、お土産スペースに!その他もいろいろ細々したものを用意したり、現地友人へのお土産などで、スーツケースはパンパンに(笑)また、番外編では赤ちゃん用の甚平を。着せていると「KIMONO!」ということで現地の方に受けが良かったです。お土産やおむつなどの消耗品はごっそり減るので、そこに現地で買ったものを沢山入れて帰りました!また、余ったオムツは現地で購入した割れ物を包むのに便利です(笑)。クッション性があり、テープもついていて楽々梱包できますよ。おもちゃや洋服などは現地の物を購入するのも楽しみのひとつですが、衛生用品や便利グッズなどは日本の物を持っていくと使いやすいので、快適でした!次回は、長いフライトを赤ちゃんと旅する「飛行機編」をおおくりします。
2016年08月24日夏休みは、子連れでの外食が増える時期。ごはんづくりからは解放されたものの、濃すぎる味つけが気になったり、子どもがぐずったり騒いだり…。ママは落ちついて食事を楽しめないことが多いですよね。そこで今回は、「子どもとの外食」のおさらいポイントをエキサイトお悩み相談室の みついまみこ先生 に聞きました。■もう一度おさらい!「子連れ外食のお店選びのポイント」1.お店の方針やムードを確認する設備やメニューより何より、最も大切なのは「居心地がいいかどうか」です。口コミサイトやブログのレビューなどで、実際にその店に行った方の声をチェックするといいでしょう。また、子ども用のメニューがあるかなどをチェックして、子連れ歓迎ムードかどうかを確かめることも忘れずに。もし子どもメニューがなくても、お店の人が子連れウェルカムで臨機応変に対応してくれる店なら安心です。2.周囲に迷惑をかけない席かどうか小さな子どもを連れている場合、個室があるお店はありがたいですよね。でも、個室じゃなくても、パーティションで仕切られていたり、1席だけ離れたスペースにあったりと、個室のようにリラックスできる席を設けているお店もあります。逆に、仕切りとは名ばかりで隣との距離が近すぎて、お隣に迷惑をかけてしまうケースも。「周りに迷惑をかけないかどうか」が、自分たちがリラックスできる重要なポイントと言えます。また、実際に過ごしやすいかどうかをできれば事前に知りたいところです。そのためには、自分の目で入店前に確認するか、ママ友からの口コミ情報を参考にするなど、文字だけじゃない情報もチェックしましょう。3.「子どもに優しいメニュー」or「座敷」はある?設備やメニューが子どもに優しければ、満足度がアップすることまちがいなしです。座敷はあるか、椅子席なら子ども用の椅子はあるか、取りわけ用の小皿や子どもスプーンやフォークはあるかなど、チェックしてみましょう。ベビーカーで行く場合は、ベビーカーのままで入店できるか、2階以上のお店の場合はエレベーターがあるかどうかなども外せないポイントです。■子どものメニューの選び方1.「お子さまランチ」=子どもの好きなものではないうちの子の場合を例にあげると、揚げ物が苦手なので、お子さまランチを頼んでも、メインのエビフライやコロッケなどを残していました。子どもの日ごろの食生活を把握して、大人と一緒に食べられるものを頼んで取りわける方がいい場合もあります。「お子さま」という名前がついているからそれを選ぶ、というのではなく、メニューの中身で決めるようにしましょう。2.辛いものや苦手なものが入っていないか注文時に確認をアレルギーのお子さんをお持ちの場合は、アレルギー物質が使用されていないか確認することに慣れていらっしゃると思います。一方、「うちの子は何でも食べられるから大丈夫」と思いこんでいたら、サンドイッチにマスタード入っている、うどんにネギが入っているなどの理由で、少しも食べられない場合もあります。子どもの好みに合ったメニューを選ぶようにしましょう。3.「これだけは食べられる」という無難なメニューを頼む素材や調理方法などすべてを把握しきれないことも多いので、「これだけは食べられる」というメニューを注文するという手もあります。いろいろ苦手な食べ物がある子どもでも、白いパンや素うどんなど、「これなら食べられる」というプレーンなものがあれば頼んでおきましょう。■知っておきたい! “待てない”子どもへの対処法1.トイレに連れていく「食事中にトイレの心配をしなくてすむように」という意味もありますが、往復しながら食事が届くまでの時間を稼ぐことができます。2.席にいながらできるクイズを出すたとえば、「テーブルの上にスプーンは何本あるでしょう?」「お店の人がつけているエプロンは何色でしょう?」など、その場で簡単に問題がつくれるクイズを出しましょう。窓の外を見ながら「いまから赤い服を着た人が通るのを、最初に見つけた人が勝ち!」「白い車が10台通るまで数えてみよう!」などの「みつけ遊び」も意外と子どもは夢中になります。3.お気に入りのグッズを持参する料理が運ばれてくるまでの間、子どもが夢中になれる“好きなもの”を持っておくと便利です。お絵かきセットや絵本などをバッグに忍ばせておきましょう。「やめなさい」「静かにして」などと注意をするのではなく、“子どもが楽しく過ごしているうちに時間が過ぎる”ことがポイントのよう。良い子にしていたらきちんとほめて、外食しながら社会のルールを学んでいくことも大切なことなのかもしれませんね。・取材協力:エキサイトお悩み相談室 みついまみこ先生
2016年08月18日こんにちは、イラストレーターの栗生です。皆さんは、子連れ外出や外食、どのくらいの頻度でしていますか?初めて赤ちゃんがいる生活を始めた人にとって「赤ちゃん連れでどこまで外食できるか?」というのは、やはり気になるところだと思います。私の場合(というか、生まれたばかりの赤ちゃんと2人きりで生活している人は、だいたいそうだと思いますが)、上の子が生まれてからしばらくは近所に出かけるのも一苦労。赤ちゃんを抱えた身にとって、外食は「できないわけじゃないけれど、ずいぶんとハードルが高い行為」のように思えました。しかし、子どもが1歳を過ぎた今実感していることがあります。それは「低月齢のほうが外食しやすかった」ということ…。1歳児の動きは0歳児に比べて、あまりにも激しく強く、外出・外食はいろんな意味で骨が折れます。かと言ってずっと家にこもっているのも面白くない。というわけで、わが家では自然と1. 子連れがたくさんいるところ、ファミリー向けと謳っている場所に行く2. 混み合う日、時間帯はなるべく避けるこの2点を重視して外出するようになりました。子連れ外出では基本かもしれませんが、たとえ迷惑をかけてしまってもお互い様、と思える人たちと過ごすことで、だいぶ気持ちが楽になります。さらに、お座敷やキッズスペースなど、赤子を下における環境があると、よりストレスフリーに。公園の芝生にシートを敷いて適当なものを食べる、適当ピクニックも楽しいですね。芝生に解き放った赤子がハイハイでウロウロしたり、何か見つけて口に入れようとするのを止めたりするのもまたオツです。赤ちゃんがいる時期ならではの外出・外食、今のうちに堪能しておこうと思います。今日のカルタ「レストランで大暴れ」
2016年07月27日こんにちは、ママライターの広瀬まおです。外食って、子連れだと大変ですよね。離乳食中の子を持つ人は、レトルトやお弁当にした離乳食を持ち歩いた経験もあるのではないでしょうか。さて、今回のテーマは「飲食店への離乳食以外の持ち込みはアリかナシか」です。「カラオケBOXで友達の誕生日を祝おうと思ったのに、ケーキの持ち込みはダメだって言われた!」「ホテルにジュース1本持ち込んだだけで注意された!」「ちょっとぐらい、いいじゃない」……こういった話、よく聞きますよね。店側が「ダメ」というのには、理由があるのです。●なぜ持ち込みはいけないの?そもそもの大前提として、飲食店への持ち込みはなぜいけないのでしょう。「飲むもの」「食べるもの」を売っている場所だから?それも一理あります。しかし、それだけではないのです。飲食店は保健所から飲食営業の許可を得ています。お店の中で飲み食いしたものの全ての責任を取らなければならない のです。つまり、“お客が勝手に持ち込んだもの ”もその範疇に入ります。勝手に持ち込んで、「お腹が痛い」と言われた場合、料理を出していなくても店舗が責任を問われてしまうのです。厚生労働省の『食中毒統計資料』にも、「飲食店への持ち込み」が原因での食中毒事例がいくつも記載されています。飲食できるカラオケ、民宿やホテルが持ち込みを禁じているのは同様の理由です。●離乳食なら無断でOK?答えは「NO」です。お店によっては離乳食対応している場合もありますし、後期メニューを取り揃えている店舗もあります。必ずお店のHPで確認を 。HPで確認が取れない場合は、事前に電話で問い合わせをしておくと吉です。●アレルギーの場合は?「アレルギーなんだから当然でしょ!」という態度は避けましょう。いらぬ摩擦を生むだけです。問い合わせをし、店員間で情報を共有してもらっておいたほうが快適な時間を過ごせますよ。【参考リンク】・食中毒統計資料 | 厚生労働省()●ライター/広瀬まお(コピーライター)
2016年07月23日周りへの配慮ができず、自分たちへの配慮ばかりを求める自己中心的な一部の子連れママのことを、「子連れ様」と揶揄する風潮がありますよね。批判されるべきは、一部のマナーが守れない人たちだけ 。けして、子連れのママたちすべてが悪いわけではありません。にも関わらず、ただ子どもを連れているだけでキツく当たられる、冷たい視線を送られるなど、子連れでイヤな思いをしたことがある人も少なくないようです。それというのも、一部の自己中心的な子連れ様のマナーがあまりにも悪く、強烈な負のイメージを世間に与えてしまっているため、実際にはほんの一部なのに、多くの子連れママが悪いように見られてしまっているからなのかもしれません。では、本来の子連れ様とはどんな人たちのことを言うのか、20代〜50代の男女に、実際に遭遇した迷惑な「子連れ様」エピソードについてインタビューしてきましたので、ご紹介したいと思います。●電車・駅構内編『満員電車の中で靴を履いたままの子どもを抱っこしていた若いお母さん。子どもが足をバタバタさせて、隣にいる私にぶつかっていたけど、その状況が見えているのに一切知らんぷり 。避けるスペースがなかったためじっとガマンして蹴られっぱなしでいましたが、服は汚れてしまいました。注意したかったけど、見ていて知らんぷりするような親なので、何か言ったらこちらが気分を害しそうなのでやめました』(40代女性/営業)『来た電車に乗ろうとしたら、ベビーカーを引いたママが割り込み乗車 !「早く早く!」と言って連れのベビーカーママ2人を呼び、続けてその2人がベビーカーで私を押しのけるようにして乗車。あっけにとられました』(30代女性/編集)『30代くらいのお母さんが、優先席に小学生の子ども2人を座らせていたんです。で、おじいさんが乗ってきたとき、子どもたちが「席譲る?」と言っていたら、そのお母さんが、「いいのよ、子どもは座ってて」 と言っていました。信じられませんでした』(50代女性/主婦)●飲食店・スーパー編『けっこう人気のあるお店で友達5人と順番待ちをしていたとき、後ろに子連れのママたちが並んでいたんです。子どもたちが「お腹すいたー!」とギャーギャー騒いで迷惑だったんですけど、親たちは注意せず。そしてなんと、私たちの順番になったとき、後ろのママが店員さんに、「子どもがお腹すかせてうるさいから、先に通してもらえない? 」と言ったんです!店員さんはもちろん「順番ですので」と丁寧に断っていましたが、その後もグチグチ文句を言っていました。私たちは不快なのとビックリしたのとで、料理の味を素直に楽しめなかったです』(20代女性/事務)『スーパーで走り回っている子どもをよく見かけます。親は一切注意していません。人にぶつかっても、商品にぶつかって商品を落としても、無視。私は子どもに足を踏まれました。2度目にぶつかられたとき、「危ないから、店内では走っちゃダメだよ」と子どもに注意したら、母親が謝るわけでもなく、「な〜に〜?」と私をにらみ 、子どもを連れていきました。いや、こっちが「何?」なんですけど……』(30代女性/パート)●人混み編『バンドのライブに子連れで来る親はどうにかしてほしい。以前、子どもを肩車してライブを観戦 している親がいて、全然ステージが見えず、超迷惑だった。あと、赤ちゃん連れも迷惑。バラードとかMCのときに赤ちゃんが泣き出して、ライブに集中できなかった。赤ちゃんが泣き出したら一旦外に出るとか、そういう配慮もできないなら連れて来ないでほしい』(30代男性/営業)『バーゲン会場にベビーカーで来る親 はなんなんでしょう?単独で行ったって「あばら折れるかも」とか思うほど危険なのに、そこへベビーカーでつっこんでくるって。子どもがどうなってもいいのか、周りが避ければいいと思ってるのか……理解できない』(30代女性/販売)----------いかがでしたか?みなさん、けっこう迷惑な子連れ様に遭遇したことがあるようです。でも、なかなか注意できないのも事実。そんなマナー違反を堂々としている人に注意したら、何を言われるか、何をされるかわかったものじゃありません。とはいえ、スーパーで走り回る子どものコメントをくれた方のように、場合によっては子どものためにも注意した方が良いときもありますよね。状況によっては、子どものためにも、親のためにも、注意する勇気も必要なのかもしれません。●文章/パピマミ編集部
2016年06月29日キレイな人は外食で使うレストラン選びにも気をつかっています。近ごろは、マクロビやオーガニック野菜を使ったレストランやカフェも増えて、気軽にナチュラル志向の食事を楽しめるようになりました。子連れの食事会やママの集まりにも利用できる、東京都内の自然派レストランを紹介します。1.中目黒ビオキッチンスタジオ(東京都目黒区)東急東横線中目黒駅より徒歩約3分。メディアや雑誌などで注目を集めているオーガニックカフェレストランです。メニューは「有田鶏と有機野菜のグニエ」や箱根の温泉水を使った「有機野菜の温泉蒸し」、「有機豆腐入りハンバーグ」など。野菜、肉、米、ドリンクまで有機食材にこだわったヘルシー料理をいただくことができます。店内にはキッズスペースやおむつ交換台が完備されているので、ファミリーや子連れのママさん会にもおすすめです。2.aloha table natural 広尾(東京都港区)有機野菜を使用し、健康や美に気をつかった料理を楽しめるハワイアンカフェ。ゆったりくつろげるソファー席やテラス席などがあり、店内は木の温もりが感じられるオシャレな空間となっています。メニューは、子どもにも人気の「オーガニックコーン・マック&チーズ」、自家製クリスピー生地の「自家製フラット・ブレッド・ピザ」、グルテンフリーの「モチコ・パンケーキ」など。ひらがなメニューブックも用意されているので、子どもが自分でメニューを選ぶ楽しみもあります。3.太陽と大地の食卓 T's レストラン 自由が丘(東京都目黒区)自由が丘駅より徒歩約3分。新鮮な野菜や大豆ミートを使ったヘルシーでおいしいメニューがそろっています。デザートにもこだわりがあり、卵やバター、生クリームをいっさい使わないケーキや豆乳の生クリームを使ったキャラメルクリームブリュレは、ヘルシー志向の女性に人気。キッズメニューとして「お野菜を使ったベジカレー」、「牛乳・バター不使用のドリア」などもあります。子ども用チェアやおむつ交換スペースもあるので、家族そろっての食事にもぴったりです。4.ごはんや 農家の台所 立川高島屋店(東京都立川市)JR立川駅に直結した好アクセスのお店です。鮮度のいい野菜が自慢で、おすすめは日替わり御膳。独自の農法でオンリーワンの野菜を育てている篤農家(とくのうか)から仕入れており、野菜そのもののおいしさを感じることができます。野菜たっぷりで栄養バランスのとれた「えらべるおこさまセット」と「食育おこさま手づかみ御膳」は小さな子どもも食事を楽しめます。アレルギーにも対応しているので、事前に相談を。5.クレヨンハウス オーガニック・レストラン「広場」(東京都港区)絵本やおもちゃ、オーガニックグッズをそろえるクレヨンハウス・B1Fにある自然食レストラン。おいしい有機野菜や食材を使い、素材の味をいかした料理が楽しめます。ランチバイキングは、「北海道産じゃが芋のトマトグラタン」、「小松菜と高野豆腐のツナ風ガーリックパスタ」など、さまざまな日替わりメニューが味わえます。ランチタイムは混むので、平日は11時のオープン時に行くのがオススメです。ディナータイムは、おいしいワインや日本酒、ビールと一緒に食事を満喫できますよ。自然派レストランには、子どもも楽しめるメニューが用意されています。ぜひ、家族やママ友との食事会に利用してみてください。
2016年06月28日子どもがまだ小さいときの海外旅行先での外食って、けっこう大変。まわりのお客さんに迷惑をかけないようにするだけで気疲れしたり、食材のことも気になります。旅先ではやっぱり、現地のおいしい食事を楽しみたいもの。そこで、子連れでレストランに行くときに役立ちそうな英語フレーズを集めてみました。■Can we get a booth?「ボックス席、あいていますか」いわゆるファミレスではなくても、アメリカやカナダのレストランにはたいてい、ソファー式のシートを仕切りで区切ったボックス席が用意されています。個室とまではいきませんが、ある程度プライバシーが保てますし、子どもがぐずったら寝かせちゃう、なんて裏技もできます。まず、このひとことで確認して、ぜひボックス席を確保しましょう。一方、サービススタッフから、Do you need a booster?「子ども用シートは要りますか」ときかれることも。 ハイチェアもありますが、よく使われるのはこのブースター。子どもの座席に敷いて座高をあげるもので、乗用車でも使われます。booth とbooster、似ているのでまぎらわしいので注意しましょう。■My child is allergic to ~「うちの子は~アレルギーです」北米ではなんらかの食品アレルギーを持っている人がたいへん多いので、サービススタッフにこのように相談しても、失礼でも要求過多でもなんでもありません。スタッフも訓練されているので、メニューに使われているアレルゲンについて詳しく説明してくれるでしょう。よくあるのはナッツ類 nutsですが、ほかに多いのはgluten、乳製品 milk/dairy などでしょう。My child has a ~ allergyと言ってもOKですが、この場合、ナッツならnutと単数形になります。■Could I have sweet potato fries instead of French fries?「じゃがいもの代わりに、さつまいものフライドポテトにしてもらえませんか」旅行中の外食で気になるのが、子ども用のメニューの栄養バランスが偏っていること。たいてい、ハンバーガー、ピザ、チキンナゲットなどの子どもが大好きなメニューに、フライドポテトというのが定番です。人の食べ物の好みに寛容で、フレキシブルに対応するのが北米流。セットのサイドディッシュを変更してもらうのは日常茶飯事です。栄養価が高く、甘さとしょっぱさが絶妙のさつまいものフライを出す店はとても多いので、気軽にリクエストしてみましょう。英語のフレーズを覚えられない、きちんと発音できるか不安…という場合は、メモをしておいて、それを見せればOK。子どもとの海外旅行では、いざというときに使える英語のフレーズを事前に調べておくと、安心して旅行を楽しむことができますよ。
2016年03月18日限られた空間で、途中で降りることもできない。普段はおとなしい子でも、高度1万mの慣れない上空では不安にもなるだろう。「子連れで飛行機」は何かと心配になることが多いもの。そこで今回、JALのママさんCAたちに実体験も含めてコツを聞いてみた(※)。○国内線は2歳まで無料一般的に飛行機には生後8日から搭乗できるが、JALにおける子供に対する料金は国内線と国際線で規定が異なる。国内線では、座席を使用しない2歳までの幼児であれば大人ひとりにつき幼児2人まで同伴でき、同席となるひとりのみ無料で搭乗できる(同伴者と別席の場合は小児料金)。同伴者と同席にできるのは2歳までで、3歳~11歳は小児料金が適用される。一方、国際線では1歳までの幼児は同伴者と同席で大人運賃の10%の運賃となり(大人ひとりが同伴できる幼児は2人まで、ひとりは小児運賃を適用)、2歳~11歳の小児は大人運賃の75%の運賃となる。なお、5歳までは同伴者が必要で、5歳からひとり旅が可能だが料金は大人運賃となる。○持参するおもちゃにも工夫をまず、持参しておくと安心なものとしてママさんCAたちは以下のものを挙げている。持参しておくと安心なもの・おむつ・ウェットティッシュ・ビニール袋・薄手で大判のタオル・哺乳瓶とミルク・キャンディー・長く食べられるお菓子・カーディガンやブランケット・おもちゃおむつは国内・国際線ともに用意しているが(国際線の場合は事前申請が必要)、普段から使い慣れたものの方が子供も安心できるだろう。ウェットティッシュは手や口をふく場合に使用し、ビニール袋は使用済みのおむつ(化粧室内のゴミ箱に入れられる)や濡れた衣服などの収納に、タオルは授乳時の目隠しなどに活用できる。ミルクに関して、国内・国際線ともに機内でCAが調乳してくれるが、機内には粉ミルクの用意はない。機内でミルクをあげる予定のある人は、粉ミルクと哺乳びんを持参しておこう。キャンディーは離着陸時に耳が痛くなるのを防ぐためのもので、機内でCAに申し出れば提供してもらえる。長く食べられるお菓子は、キャンディー以外にスナック菓子やボーロ、クッキー等がオススメとのこと。カーディガンやブランケットは体温調整や寝てしまった場合のためのもので、国内線であれば赤ちゃん専用毛布の貸し出しをしている(数に限りがあり、一部搭載のない機材もある)。おもちゃに関しては、普段遊び慣れているものだとすぐに飽きてしまうため、特に機内で初めて開けて遊べるもの、具体例として、本やシールブック、お絵かき等をオススメしている。また、ぐずり防止としてPCやタブレット等にアニメをダウンロードしておくというのも手だ。なお、おもちゃに関しては国内・国際線ともにJALオリジナルおもちゃのプレゼントや絵本の貸し出しも、機内で行っている。○空港にベビーカー、機内にチャイルドシートありまた、以下のものはJALでも用意をしている。中には事前申請が必要なものがあるので、利用したい場合は申請を済ませておこう。これらのサービスはいずれでも無料で提供している。JALが国内線利用で用意しているもの・空港で利用できるベビーカー(空港によって異なる。当日空港での問い合わせで利用可能)・機内で使うチャイルドシート(事前予約が必要)・Lサイズのおむつ(数に限りがある)・機内化粧室に設置されたおむつ替え専用テーブル(一部搭載のない機材もある)・機内で使用できる赤ちゃん専用毛布(一部搭載のない機材もある)・おもちゃや絵本JALが国際線利用で用意しているもの・空港で利用できるベビーカー(空港によって異なる。当日空港での問い合わせで利用可能)・機内で使うチャイルドシート(事前予約が必要)・ベビーバシネット(赤ちゃん用ベッド、事前予約が必要で数に限りがある)・おむつ(ネピア「GENKI! 」M&Lサイズ、事前予約が必要)・機内化粧室に設置されたおむつ替え専用テーブル(全機材少なくとも1カ所装備)・離乳食や幼児食、チャイルドミール(事前予約が必要)・おもちゃや絵本なお、国際線で提供している離乳食(0カ月~8カ月用、ポーチ付きのエプロンと瓶詰離乳食)や幼児食(9カ月~2歳用)、チャイルドミール(2歳以上12歳未満)はアレルギー対応食も用意している。○搭乗前はしっかり遊ばせようフライト前に済ませておくとより安心なこととして、ママさんCAたちは「事前にできる申請・確認を済ませておく」「しっかり遊ばせてから搭乗する」「搭乗手続きを早めに済ます」などを挙げている。申請はベビーカー等上記のもので、搭乗前の空港で授乳室があるか、また、機内食にどのようなものが提供されるか等を事前に確認しておくと、その場で慌てずに対応できるとのこと。しっかり遊ばせておくのは機内で眠れるようにするためで、搭乗前にターミナルなどを散歩させたり、空港内に設置された子供が遊べるキッズコーナーを利用したりすることをオススメしている。また、搭乗前にトイレを済ませる・おむつ替えをするのも大事で、「搭乗寸前がベストタイミング」とアドバイスする声もあった。搭乗手続きは優先的に機内へ案内してもらえるので、早めに搭乗口に来て待っておくといいだろう。○窓側か通路側か、どちらがオススメ?では実際、座席選びはどうしたらいいのか。これに関してはママさんCAたちの間でも意見が分かれた。窓側をオススメする理由としては、「窓の景色が楽しめるから」「授乳中も窓際の方が他の乗客の視線を気にせず隠れられるから(最後列の窓側がベスト)」等。一方、通路側をオススメする理由としては、「なにかあった時にすぐCAに声がかけられるから」「化粧室へ出る際やあやす際、スムーズに離席できるから」等を挙げている。そのほか、「トイレがなるべく近い席」「スクリーン前など前に席がない座席(注意はするものの、子供が前の座席を蹴ることがあるので)」等をポイントに座席を選んでいるママさんCAもいるようだ。機内環境を知り尽くしたCAの中でも意見が分かれるくらいなので、自分たちにとってどの座席がベストなのかは、実際に子供の反応をみながら検討するのがいいのかもしれない。そのほか、国内線の普通席にプラス1,000円で利用できる「クラスJ」においては、2歳までの子供同伴者への優先座席を用意している。仕様については通常のクラスJと同じだが、クラスJの後方座席となるため、同じ子供連れの乗客同志、気兼ねなくくつろげるように配慮したスペースとなっている。座席数に限りがあるが、インターネットでの座席指定も可能だ。ママさんCAたちの実体験として、飛行時間が長くビジネスマンが多い路線だと子供がぐずった時に気を使う時間が長かったり、深夜便では他の子の鳴き声で起きてしまったりと、路線や時間帯によって抱える悩みは変わるよう。非日常的な空間である機内ではなかなか思うようにはいかないものだろうが、事前にできる準備をしっかりしておいたら、子供がぐずついた時にも安心して対応できるはず。もちろん、CAがいろんなサポートをしてくれる。「子連れで飛行機」に不安を抱えている人はぜひ、参考にしていただきたい。※記事中のサービスはJALが2015年12月現在実施しているもの。年齢は搭乗日の年齢
2015年12月22日都市部で自活し、食への意識が高いあまり、日常的に外食する独身女性・外食女子に注目が集まっています。収入が比較的高く、オシャレなお店を知っていて、食の流行に敏感なこうした外食女子は、華やかで都会の成功した女性のイメージそのもの。ですが、節約アドバイザーのヨースケ城山さんは「いまのままの外食生活を送っていたら、高齢無職となったときに平均的な食費をも下回る生活が待っている可能性があります」と警鐘を鳴らします。なんともショッキングな指摘です。今回は経済的な観点から、城山さんに聞いたいますぐ自炊グセをつけた方がいい3つの理由をご紹介します。■1:おひとりさまの老後支出は実収入を上回っているからまずは、おひとりさまの老後生活費のデータを見てみましょう。総務省「家計調査(2013年)」によると、60歳以上の「高齢無職単身世帯」では生活費と税・社会保険料を合わせた支出が約15.6万円、対して実収入は約12.3万円。「約3.4万円の不足分を貯蓄で取り崩して補っているのが、おひとりさまの老後家計のイメージです」と城山さん。月3.4万円の取り崩しを、仮に90歳までの30年分で試算すると、3.4万円×12か月×30年=1,224万円。生活費だけでも、最低それだけの不足を補う貯蓄が必要なのです。■2:女性は男性よりも外食費が高くなりがちだから「独身の男女が普段利用する店を見ると、男性は牛丼屋、ラーメン屋など、サクッと食べられる安い店が多いのに対し、女性たちは居酒屋やファミリーレストランなどの利用率が高いようです」と城山さん。これはひとりで牛丼屋やラーメン屋に入ったときの、男性からの「好奇の目」から逃れるためだとか。「ひとりでご飯食べているさびしい女性」と思われたくないという心理が働いて、おひとりさまの外食女子はこういった安くて済むお店を避ける傾向がある、というわけです。すると、男性は1食500円程度で済むのに対し、女性は1食1,000円前後と、倍近い食費がかかってしまう結果に。大雑把に1か月×3食=90食で比較してみると、男性はひと月45,000円で済むのに女性はひと月90,000円もかかってしまうことになります。この計算はもちろんすべて外食ということで出した計算ですが、女性の方が外食費がかかりがちなのは仕方がないようです。■3:老後生活の準備は30~40代から始まっているから上記で紹介した総務省「家計調査(2013年)」の通り、高齢無職のおひとりさまの実収入は約12.3万円。さらに、この高齢無職のおひとりさま家計の内訳を見ると、食費が約3.3万円。そんななかで、外食費に5~6万円も使う生活はできません。「60代になってから生活習慣を変えることは、はっきりいって不可能です。生活習慣とは長い間の習慣であり、いきなりは変えられないもの。ですから30代、40代のうちからゆったりと時間をかけて生活習慣を変えていく必要があるのです」(城山さん)働いている間はお給料がもらえるので、「おいしいものをたくさん食べて仕事をがんばろう」と、食を仕事へのモチベーションにすることにそれほど罪悪感はありません。でも、ここまで見てきた通り、そんな外食中心の生活を老後まで続けることは困難。城山さんは、「しかし、食費を抑える工夫ができるのも女性です。節約主婦などの本、雑誌もたくさん出ていますから、そういったものを参考にいまから生活パターンを変えていくことが、老後破産から身を守るとても有効な手段です」とアドバイスします。*しかし、どうすればいままで外食ばかりしていた女性に自炊癖が身につくのでしょうか?「いきなり自炊ではハードルが高い、時間がない、という人は、まずコンビニやスーパーでお惣菜を買うことから始めてください。それだけでも食費は変化します。これが最初のステップです」と城山さん。その習慣ができてきたら、次はいよいよ自炊へ。しかし、城山さんのアドバイスは意外にも「ここでいきなり完全自炊は目指さないこと」。最初は、「ご飯を炊く」ことからスタート。これでもう自炊のレベルに達します。おかずはお惣菜でも、充分食費を安くすることができます。「まずは外食をする習慣を減らすことから始めて、内食、自炊へと変化させなければいけないのが30代、40代のうちからやらなければいけないこと。50代からではもう遅いのです」と城山さん。自分へのご褒美や楽しみとして、ときにはお金をかけて外食をすることも大事。ですが、高齢無職となったときの家計にも思いを馳せ、今から外食依存の体質を改善していくことが豊かな老後のためには大切なのです。(文/よりみちこ)【取材協力】※ ヨースケ城山・・・節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、AFP、住宅ローンアドバイザー、年金アドバイザー。著書は『給料そのままで「月5万円」節約作戦!』(ごま書房新社)。本の内容は、『らくらく貯蓄術。住宅ローン地獄に落ちない為の家計防衛のススメ。』にもまとめられている。ブログ『節約アドバイザーヨースケ城山ブログ』では、節約だけではなく転職活動、著書、社労士、FPのことを配信中。【参考】※ ヨースケ城山(2012)『給料そのままで「月5万円」節約作戦!』 ごま書房新社
2015年11月14日行楽の秋。子どもと一緒にお出かけした際に、外食する機会も増えるはず。そこで今回は実際に使って便利だった「外食・お弁当グッズ」をご紹介します。■リッチェル おでかけランチくん ひとくちおにぎりメーカーまずは一口大のおにぎりが簡単に作れるおにぎりメーカー。指サックを大きくしたような形のシリコンラップにご飯を入れて、キュッと握ると、あっという間にきれいな丸いおにぎりができちゃいます。大きさも調節できるので、手づかみ食べの時期に食べる小さなおにぎりから、お弁当に入れるふりかけご飯のデコおにぎりまで、かなり長い期間、使うことができます。専用のケースもついているので、外食の際、大人のご飯を取り分けて、おにぎりにしてあげるのにも便利です。 ■ビベッタ ウルトラビブ 食事用エプロン続いてはウェットスーツ素材でできたお食事エプロン。布だとなかなか汚れが落ちず、ビニールだと洗っているうちにプリントがはげてしまうので、何かいいものはないかと探していたところ、これを発見。洗濯機で洗うときれいに汚れが落ち、耐久性も抜群です。また、ラージのほうはかなり長さがあるので、エプロンの下からお腹が出て、汚れてしまう心配もゼロ。折り返し部分もしっかりしているので、食べこぼしもちゃんとキャッチしてくれます。値段が少々高めで、何枚も買うのは大変なので、家での食事は食器と一緒に洗えるベビービョルンのソフトスタイを使い、外食の時だけ、折りたためるこちらを使っています。 ■KEYUCA(ケユカ) タテ型 3段 ランチボックス続いては丸型のタッパーが3つ重なった感じのランチボックス。ベビー用品ではないのですが、子どものお弁当箱として使っています。これが便利な点は、子どもの食べる量に合わせて段の数を増やしていけるところ。また、託児所などでお弁当を温めてもらえる時には、冷たいおかずと温かいおかずを別の段に入れておくこともできます。デザインがシンプルなので、子どもが大きくなってきたら「キャラクターものが欲しい!」と言われてしまうかもしれませんが、その時はパパやママが使えばOK。カトラリーも入れられる専用のランチバッグも売られています。・ 商品ページ このほかにもさまざまな便利グッズが売られているので、お気に入りの一品を見つけて、この秋のお出かけにぜひ使ってみては?(岡本まめ)
2015年10月08日富士経済はこのほど、ファストフードやテイクアウトなど6分野66業態の外食産業市場調査の結果を発表した。それによると、フローズンヨーグルトとCVSカウンターファストフード業態で拡大が続くと予想している。○「ヨゴリーノ」やカウンタードーナツが牽引ファストフード分野の市場規模は、2014年が前年比0.3%減の3兆358億円、2015年度見込が同1.3%増の3兆756億円。2014年はハンバーガーや牛丼が落ち込んだが、2015年は牛丼の回復などにより拡大すると見込んでいる。ファストフード分野のうちフローズンヨーグルト業態は、2014年が同17.4%増の27億円、2015年見込が同3.7%増の28億円。2014年はイタリア発祥「ヨゴリーノ」など新規参入が相次いだことと認知度向上により、市場は大幅に拡大した。2015年は伸びは鈍化するものの、引き続き拡大すると見込んでいる。テイクアウト分野は、2014年が同3.6%増の6兆4,609億円、2015年見込が同3.2%増の6兆6,659億円。テイクアウト分野のうちCVSカウンターファストフード業態は、2014年が同19.2%増の4,789億円、2015年見込が同12.0%増の5,364億円。2014年はカウンターコーヒーやホットスナックが伸長し、前年比2桁増に。2015年はカウンターコーヒーの伸びはやや鈍るが、セブン-イレブンやローソンが導入したカウンタードーナツが好調で、大幅な拡大が続くと予想している。
2015年09月29日子どもが産まれてから、一度も映画館に足を運んでいない…なんてママはいませんか? 自宅でDVD鑑賞はできても「これは映画館で観たい!」と思う作品もありますよね。でも、子どもは小さいし、子連れで映画なんて…と諦めているママのために、最近は映画館が子連れママ向けの映画鑑賞サービスを行っているんです。上映作品多数! TOHOシネマズの「ママズクラブシアター」毎月1~2回、木曜日に実施されているTOHOシネマズの「ママズクラブシアター」は、ママやパパでも赤ちゃんを連れて気兼ねなく映画が楽しめます。参考サイト: 私も子どもが3歳の時に六本木ヒルズのママズクラブシアターを利用しました。上映前は劇場外のスペースにベビーカーがずらっと並べられ、赤ちゃんの声やママたちの話し声でにぎやかな印象です。上映中の照明は普段より明るく、見渡しがききます。赤ちゃんの泣き声や笑い声がときおり聞こえますが、気にしている人はいませんでした。周りはすべてママという環境が「うるさくしたら迷惑になる」というストレスをまったく感じさせず、映画に集中して楽しむことができました!1,200円の料金設定が魅力の「ほっとママシネマ」松竹が提供する「ほっとママシネマ」も、赤ちゃん連れのママのためのシアターです。こちらはママひとりにつき、補助席1席がついて1,200円と鑑賞料金の安さも魅力です(3歳以上から800円)。参考サイト: 映画鑑賞は予約・定員制となっているため、公式Webサイトからの申し込みが必要です。子どもの体調不良などでキャンセルしなければならなくなった時には、参加予約した劇場宛にメールか電話で連絡すれば大丈夫。子ども用の飲食物も自由に持ち込みできますし、授乳スペースにはミルク用のお湯もあるようです。子どものシネマデビューを応援「ウィズキッズシネマ」東京ディズニーランド近くにあるイクスピアリの「ウィズキッズシネマ」では、子どもの映画デビューを応援しています。参考サイト: 毎月上映作品や日時、時間などは決められていますが全席指定となっており、3歳未満の幼児は無料(3~6歳は900円)でママやパパと気軽に映画を楽しむことができます。当日は館内にスタッフが常駐しているので、困ったことがあれば相談することができますし、鑑賞中の空調や照明、音量も子ども向けに調整されています。ベビーカー置き場や、おむつ交換用のスペースもあるので、不安なく映画に集中することができそうです。本当は映画館で観たいけど、DVD化されるまで我慢…と思っていたママも、気兼ねなく映画が楽しめたらいいですよね。こうした子連れ向けのサービスは、どんどん充実しているようです。家でも外でも、親子が楽しめる時間が増えるとうれしいですね!
2015年09月20日マザーファーストは27日、クラウドソーシング「ママタント」のアンケートサービス「ママタントリサーチ部」にて実施した家族全員での外食に関する調査結果を発表した。それによると、ファミリーレストランで外食する家族が最も多く、支払い金額は5,000円以内が9割超を占めた。○9割弱が月に1度は家族全員で外食家族全員での外食の頻度を聞くと、「週に1回程度」が30.5%で最多。このほか、「月に2~3回程度」が27.1%、「月に1回程度」が22.0%、「週に2回以上」が6.8%となり、9割弱が月に1度は全員で外食していた。外食にかける1回当たりの平均金額は、「3,000円~5,000円」が45.8%で最も多く、次いで「2,000~3,000円」が37.3%、「2,000円以内」が10.2%。9割以上が5,000円以内で抑えており、家計の負担にならない程度に外食を楽しんでいる状況がうかがえる。外食の際によく行く店を聞くと、「ファミリーレストラン」が69.5%でトップ。以下、「ラーメン・そば・うどん屋」が42.4%、「ファーストフード店」が37.3%と続き、子連れ飲食に特化した「親子カフェ・おもちゃカフェ」は6.8%にとどまった。同社は、家族全員ではあまり利用されていないようだが、ママ友などとの利用が多いのかもしれないと分析している。調査日は2015年8月24日、調査方法はインターネット、有効回答は20~30代の母親59人。
2015年08月27日日本フードサービス協会は25日、2015年7月の外食産業市場動向調査の結果を発表した。それによると、7月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比1.9%増となり、2カ月ぶりに前年を上回った。○ファーストフード洋風は依然減少続く7月は、西日本を中心に梅雨前線や台風の影響があったものの、梅雨明け後は関東地方を中心に好転が続き、外食需要は回復。また、ファミリーレストラン業態などが好調を維持していることに加え、客単価も引き続き前年を上回ったため、売上高が増加した。業態別に見ると、ファーストフードの全体売上高は同0.1%増と、8カ月ぶりの増加。うち洋風の売上は食の安全・安心問題の影響が残り、同3.7%減少した。全体の客数は同4.3%減、客単価は同4.6%増となった。ファミリーレストランの全体売上高は同4.7%増と、27カ月連続の増加。業種別では、夏のスタミナ食のイメージが強い焼肉の売上が同12.1%増と好調だった。全体の客数は同1.3%増、客単価は同3.4%増となった。パブ・居酒屋の全体売上高は同3.3%減と、5カ月連続の減少。客数は同2.9%減、客単価は同0.4%減となった。ディナーレストランの売上高は同8.2%増と、17カ月連続の増加。客数は同3.9%増、客単価は同4.2%増となった。喫茶の売上高は同2.7%増と、11カ月連続の増加。客数は同0.3%減、客単価は同3.0%増となった。
2015年08月25日子どもと一緒だと行きにくいイメージがある六本木ミッドタウン。実はとても子連れに優しい作りになっています。今日はその 六本木ミッドタウン の楽しみ方を具体的にご紹介します。11:00 テラス席でランチ六本木ミッドタウンは六本木駅や乃木坂駅からすぐ。12時を過ぎると急に混みだすので、その前に行くのがおすすめです。ミッドタウンが子連れに優しい一番のポイントは、テラス席が多いこと。開放的な雰囲気のせいか子どもがぐずりにくく、万が一ぐずった場合でも声が響かずに済みます。一番のおすすめは公園に面したアメリカンダイニング「 Union Square Tokyo 」。その他、キッズメニューや子ども用の椅子があるお店、ベビーカーで入店できるお店などの情報もホームページに記載されているので、ぜひ参考にしてみましょう。また、 アトリウム(屋内)やコートヤード(屋外) には自由に使えるテーブルと椅子が設置されているので、スーパーやテイクアウトのお店で食べ物を買って、そこでゆっくり食べるのもおススメです。12:00 公園でひと遊びランチが済んだらトイレタイム。各階にベビーシートやベビーチェアのあるトイレがあり、2Fにはベビールーム(授乳室など)もあります。トイレの後はミッドタウンに隣接する檜町公園でひと遊び。ブランコや滑り台などの遊具で遊んだり、芝生のゆるやかな坂道を走ったり…。近くのインターナショナルスクールの子たちもよく遊びに来ています。「都会のど真ん中にこんな場所が」と思うような、のんびりできるスポットです。そして遊び疲れた後はベビーカーで池の周りを一周。うまくいくとお昼寝タイムに。13:00 お昼寝中に買い物子どもがお昼寝してくれたら、ここからはママの時間。買い物をしたり、ゆっくりお茶を飲んだり、自由な時間を楽しみましょう。ちなみに買い物はママ向けのカジュアルな洋服のお店が少ないので、雑貨や食料品のお店を中心に見て回るのがおすすめ。プレゼントに良さそうな子ども服のお店も充実しています。また、カフェはランチ同様、テラス席があるお店が多いので、万が一子どもが起きていた場合でも安心。特にインテリア雑貨も楽しめる「 IDEE CAFE 」と、高級店の味が手頃な値段で楽しめる「 THE RITZ-CARLTON Cafe & Deli 」は、子連れでも行きやすいお店です。テラス席のあるお店が多く、公園もあって、子連れランチにぴったりな六本木ミッドタウン。涼しく過ごしやすいこれからの季節、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?(岡本まめ)
2015年08月21日北陸新幹線の開通により、グッと行きやすくなった金沢。夏の旅行先として候補に挙げている人も多いのでは? そこで今回は子連れで金沢に行く時のポイントをまとめてみました。子どもに優しい北陸新幹線東京ー金沢間・最速2時間28分の北陸新幹線。奇数車両ごとにベビーベッド付きの洋式トイレがあったり、授乳や子どもがぐずった時などに使える多目的室(7号車)があったりと、かなり便利。また、座席がゆったりしているので、子どもを膝に乗せても楽に座れます。お薦めはベビーカーをたたんで置ける各車両の一番前と一番後ろの座席です。金沢といえば兼六園金沢の定番スポット兼六園は砂利道が多く、ベビーカーでの移動が大変なので、抱っこひもを持っていくか、歩けるお子さんであれば徒歩で回るのがお薦め。疲れたら美味しいお茶とお菓子がいただける時雨亭で一休み。茶室から見える庭園の景色も美しく、親子でゆっくりとした時を楽しめます。子どもも遊べる金沢21世紀美術館金沢21世紀美術館のお薦めは、子どもが見て触って楽しめるアート作品がある無料の交流ゾーン。3色のガラスの中を走り回れるオブジェや、下の階にいる人が水の中にいるように見えるプールなど、楽しい仕掛けがいっぱい。休日には子ども向けの工作イベントなども開催されています。レンタルベビーカーのデザインもアーティスティックで可愛いです。おみやげを買うならここ!金沢のみやげ物店は食器などを扱っている小さなお店が多く、子連れで入りにくいのが難点。そんな時は有名店のおみやげをまとめて買うことができる駅ビル「 あんと 」がお薦め。ここには無料の遊び場「金沢駅こどもらんど」があるので、パパに子どもを遊ばせてもらって、その間にじっくり買い物を楽しむというやり方も。また、お昼時に大混雑する近江町市場には、託児室「近江町いちば館ちびっこ広場」があります。一足伸ばして能登半島へもし時間があるようであれば、能登半島ドライブもお薦め。車で波打ち際を走ることができる「千里浜ドライブウェイ」や、かわいいヤギと触れ合える「別所岳サービスエリア」、洞窟(どうくつ)風呂や釣りが楽しめる旅館「百楽荘」、絵本のような景色が楽しめる「禄剛埼灯台」など、子どもに嬉しいスポットが満載です。実際に行ってみると意外に子連れに優しい能登・金沢。夏の思い出作りにぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
2015年06月18日少し前に人気モデルが生後2ヵ月のわが子を居酒屋に連れて行った、というニュースが物議を醸しました。ことの良し悪しは個人の価値観によるところがとても大きいのでなんとも言えませんが、このニュースを聞いて、あらためて「いつから子どもを外食に連れ出してOKなんだろう?」「子連れで外食する時、気を付けることは?」と、気になるママも多かったのではないでしょうか。■いつから赤ちゃんを外食に連れ出してもよい? 基本的に赤ちゃんを連れて外に出るのは、「1ヵ月検診を終えてから」がひとつの目安です。ですから、その時期を過ぎれば、外食に連れ出しても一応問題ないといえるでしょう。時期よりもむしろ気をつけなくてはいけないのは、そのお店の環境や季節要因を見極めること。そのほうが大切だと私は考えます。親としてチェックしたいポイントは以下の通りです。・禁煙席(分煙)があるかどうか・お子さんが食べられるものがあるか? ない場合、持込みは可能か・ベビーチェアや子ども椅子があるか・ベビーカーを持っていく場合置き場がきちんとあるかさらに冬の時期は、インフルエンザや胃腸炎などウィルス性の病気が流行る時期。抵抗力の弱い赤ちゃんや小さい子が感染症にかかると重症化する場合もありますので、その時期はなるべく、人が多く集まる場所は避けるのが賢明でしょう。■最低限の子連れ外食マナーを確認しましょう! 子連れで外食する場合に一番忘れてはいけないことは、「赤ちゃん連れだから! 子連れだから!」という開き直った態度は禁物、ということです。子どもがいる人にとっては常識的なことも、子どもがいない人にはまったく理解できないこともあります。常に「自分にとってのOK=他人のOKではない」という気持ちを持っておきましょう。また、夜が更けるまでいたり、長時間滞在し続けたりすることは、子どもの生活リズムに影響したり、負担に繋がったりするので控えたほうがよいでしょう。わりとよく見かけるのが、ママたちがおしゃべりに夢中で子どもを放置! という状況ですが、これは子どもの安全面からも周囲の人にもっとも迷惑をかけてしまいます。万一、周りに迷惑をかけるほど赤ちゃんがギャンギャン泣いてしまったら、迷わず席を立って外に出て、赤ちゃんの気分を変えてあげましょう。子育てはさまざまな方法を子どもに試して、自分と子どもに一番合った方法を見つけていくことの積み重ねです。子連れの外食もそれと同じ。いろいろ試して、子どもに負担をなるべくかけずにできる「我が家の外食パターン」を見つけてください。成長と共にだんだんと、一緒に外食を楽しめるようになってきますよ。■個室や子連れウェルカムな居酒屋などを利用しましょう最近では、子連れウェルカムなお店も増えてきています。完全禁煙、ベビーチェア完備、離乳食やキッズメニューの充実、キッズルームを設置している居酒屋やレストラン、カラオケルームも増えてきています。また、個室を予約して家族で食事を楽しむ! というご家庭も増えています。ママにとっては、たまにおいしいものを食べたり、人が集まるところに行っておしゃべりしたりすることが息抜きとなって、また子育て頑張ろう! という気持ちに繋がる場合がたくさんあります。我慢ばかりもよくありません。マナーをきちんとおさえた上で子連れ外食を楽しむとよいでしょう。
2015年03月25日外食代、意外に大きな金額になっていませんか?外で食事をすることは楽しいし、いい気分転換にもなります。しかしその分、出費もかさみますね。そこで、全国の30代の男女100人に外食代の節約について、調査してみました。すると、43%が「何もしていない」と回答。節約しているのは、57%。半数以上が節約を意識している結果に!外食代ばかりしていたら、いくらお金があっても足りないですからね……。それでは、みなさんは外食の節約をどのようにこなしているのでしょうか。4つにまとめたので、詳しくみていきましょう。■1:クーポンやポイントカードを使う「クーポンを使えるお店しか行かないようにしている」「クーポンサイトで割引チケットを購入」「できるだけポイントカードでポイントを貯めて利用」「金券ショップやネットオークションでクーポン券を手に入れる」最近はクーポンサイトが人気ですね。その他、ホームページや店の情報サイトなどにも割引チケットが載っていることもあるので、賢く利用したいです。■2:サービスデーやお得な時間帯に行く「サービスタイムのお得な時間帯にレストランに行く」「平日ランチタイムの価格は最強」「誕生月など、いろいろサービスしてくれる期間に行く」「●●デーはトッピングが無料、などのお得な日を狙う」ディナーと同じメニューがランチタイムでかなりお得に食べられる店も。要チェックです。また、サービスデーも有効に使いたいですね。■3:外食の月間上限回数や金額を決める「外食は月1回と決めている」「外食は月に1万円以内、クレジットカード支払いでポイントも貯める」「外食する回数を少なくするのが一番、うちは週一まで」「安いメニューを頼んで、月8000円まで」自分で「外食費は月にいくらまで」と決めておくのもひとつの手。自分の生活費と相談です。■4:そもそも外食しないよう努力する「なるべく家で外食気分を味わえるようにする」「節約のためにはガマンする」「食費にはあまりお金をかけないようにしている」「外食が好きではないので全然平気」ただ単に「外食をしないようにする」と言っても、外食好きな人とそうではない人ではガマンの度合いも異なりそう。臨機応変にいきたいところです。ちなみに今回のアンケートでは、「外食禁止をひとつの節約と考える人」は全体の5%、「そもそも外食しないので、これを節約と考えていない人」は全体の10%という結果でした。外食好きな人は、完全に止めてしまうのはキツイかもしれません。その他の方法で上手に節約できればいいですね!ぜひ参考にしてみてくださいね。(文/齊藤カオリ)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月25日(木)調査対象:全国30代の男女100名
2015年03月20日日本フードサービス協会は26日、2014年(1~12月)の外食産業市場動向調査の結果を発表した。それによると、2014年の外食産業の売上高(全店ベース、以下同)は前年比0.2%減となり、3年ぶりに前年を下回った。2014年は、堅調だった上半期から一転、中国産鶏肉問題の影響があった第3四半期以降は予想外に大きな被害が出た悪天候の影響もあり、前年より減少した。客数は前年比2.9%減、客単価は同2.7%増となった。業態別の売上高を見ると、「ファミリーレストラン」は前年比3.2%増、「ディナーレストラン」は同4.0%増、「喫茶」は同0.1%増、「その他」は6.3%増と、いずれも3年連続のプラス。このうち、ファミリーレストランの中でも焼き肉は前年比8.4%増と伸び率は縮小したものの、好調が続いている。一方、マクドナルドの鶏肉問題の影響があった「ファーストフード」は前年比2.1%減と2年連続減少し、下げ幅は比較可能な1994年以降で最大となった。「パブレストラン/居酒屋」は同5.0%減と6年連続して前年を下回った。同協会は併せて2014年12月の外食産業市場動向調査の結果を発表。それによると、12月の外食産業の売上高は前年同月比2.8%減と2カ月ぶりに前年を下回った。客単価は同2.1%増と20カ月連続のプラス、客数は同4.8%減と11カ月連続のマイナスとなった。
2015年01月26日もう少しで始まる帰省ラッシュ。新幹線などの鉄道を利用する子連れファミリーも多いことだろう。子どものおむつ交換、「新幹線や特急に乗ってしまえばオムツ交換台やベビーチェアはどこかの車両にある」と把握しているパパやママも多いと思うが、駅でおむつ交換……となると、どのトイレに設備があるのかわからないことが多い。今回は、駅での親子向けトイレ施設について鉄道ライターの杉山淳一さんに聞いてみた。○駅の赤ちゃん向け設備はネットでチェック「大きな駅には、オムツ交換台や授乳用の椅子を備えたトイレがあります。しかし、実際に駅へ行ってみると、トイレマークや『だれでもトイレ』『みんなのトイレ』の表示を見かける程度。なので、事前の確認をしておくと安心でしょう」。確認方法としては、Webサイトが便利。「JR東日本はWebサイトで『赤ちゃんとご一緒のお客さま向け施設のご案内』を公開しています。JR東海は『主な駅のバリアフリー情報』で、ベビーシート備え付けトイレにマークを付けています。どちらも駅構内図を表示すれば、便利なトイレがどこにあるかわかります。JR九州はWebサイト内に『バリアフリー設備のご案内(』があり、路線ごとに駅の設備の一覧がまとめられおり、博多駅には授乳室もありますね」。ただし、JR西日本、JR四国とJR北海道はママ向けの駅情報コーナーはない。「JR西日本の場合、駅ごとの情報を表示して『バリアフリー情報』をクリックすると、トイレのベビーベッドの有無が記載されています。JR北海道は駅の紹介ページから『交通エコロジー・モビリティ財団』と『らくらくおでかけネット』へリンクしています。これらのサイトは全国の駅の構内図やバリアフリー情報を検索できるようです。この2つのサイトはWebブラウザーの「お気に入り」に登録する価値がありそうですね」。備えあれば憂いなし。子連れ旅を快適にするためにも、事前の準備が必要といえそうだ。
2014年12月26日リクルートライフスタイルに設置された「ホットペッパーグルメリサーチセンター」は11日、2014年度上半期(4~9月)に消費増税の影響で外食について意識・実行したことを尋ねた「外食マーケット基礎調査」の結果を発表した。それによると、外食について増税の影響を「特に意識したことがない」人は過半数の57.0%を占めた。同調査は、2014年10月1日~7日にインターネット上で行われ、首都圏・関西圏・東海圏在住の20~69歳の個人9,738人から有効回答を得た。この半年間、消費増税に関連して意識・実行したことのうち最も多かったのは「外食回数を減らす」で、「意識した」が25.0%、「実行した」が19.8%。性・年代別に見た場合、30代女性・40代女性では「外食回数を減らす」割合が高かったのに対し、60代男性では「何もしなかった」が最多となった。費用関連の項目について見ると、「消費税5%だったときとの差額を計算する」で「意識した」が4.3%、「実行した」が2.3%など、概ね数値が低めで、単価よりも回数で節約しようとする傾向が見られた。外食について消費増税の影響を「特に意識したことがない」人は過半数の57.0%。これは同センターで毎月発表している東名阪3圏域の外食市場規模が、この半年間では大きな縮小などが確認できなかったデータを裏付ける結果となった。性・年代別では、「何らか意識した項目があった」が最も多いのは30代女性で51.4%、逆に最も少ないのは60代男性で36.9%だった。
2014年11月11日