熊本地震の報道特番で休止された、安倍晋三首相がゲスト出演するフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)が、5月1日放送されることが28日、同局から発表された。この放送分は、熊本地震発生前の今月14日夕方に、東京・台場の同局本社で収録。安倍首相をゲストに迎え、先日行われた首相主催の「桜を見る会」など、いくつかのニュースについて、松本に加え、山里亮太(南海キャンディーズ)、古市憲寿、指原莉乃(HKT48)とともにトークを行い、今月17日に放送される予定だった。しかし、熊本地震の発生・被害拡大を受け、報道特番に差し替え。ダウンタウンの松本人志は、翌週24日の放送で、「あの状況の中でオンエアした方が、僕はフジテレビに激怒しますよね。やるわけがない!」と、中止は当然の判断だったとの見解を示していた。なお、17日の放送が同時に休止された、安倍首相が出演していない『ワイドナB面』(毎週日曜10:55~11:15)も、5月1日に放送される。
2016年04月28日フジテレビは16日、安倍晋三首相がゲスト出演する予定だった、あす17日のトーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)を休止することを決定した。報道特番『緊急みんなのニュース 熊本大地震その時何が』を生放送する。あす放送予定だった『ワイドナショー』は、熊本地震発生前の14日夕方に、東京・台場の同局本社で収録。安倍首相をゲストに迎え、先日行われた首相主催の「桜を見る会」など、いくつかのニュースについて、松本に加え、山里亮太(南海キャンディーズ)、古市憲寿、指原莉乃(HKT48)とともにトークを行った。しかし、出演者たちから首相へ質問するフリートークが展開されるなど、終始和やかな雰囲気での番組となっており、今回の地震を受け、放送を見合わせることになった。今後、この収録の模様を放送するかについて、同局は現時点で未定としている。この代わりに、安倍首相の出演はなかった『ワイドナB面』(毎週日曜10:55~11:15)も休止して、報道特番『緊急みんなのニュース 熊本大地震その時何が』を生放送することを決定。平日夕方『みんなのニュース』の伊藤利尋アナウンサーと椿原慶子アナウンサーが現地・熊本から、生野陽子アナウンサーが東京のスタジオから伝える体制で、今回の地震の情報を伝える。
2016年04月16日安倍晋三首相が、17日に放送されるフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演することが14日、分かった。同日、東京・台場の同局本社で行われた収録に参加し、ダウンタウンの松本人志らと初対面した。『ワイドナショー』は、松本をはじめとする"普段スクープされる側の芸能人が個人の見解を話に集まるワイドショー番組"で、これまでもビートたけしなどの大物芸能人が出演し、芸能ニュースや時事問題などを取り上げてきた。現役の政治家が出演するのは初めてで、安倍首相がフジテレビのバラエティ番組に出演するのは、2014年3月21日放送の『笑っていいとも!』のコーナー「テレフォンショッキング」に登場して以来、約2年ぶりとなる。今回の放送では、先日行われた首相主催の「桜を見る会」など、いくつかのニュースについて、松本に加え、山里亮太(南海キャンディーズ)、古市憲寿、指原莉乃(HKT48)とともにトーク。終盤には、出演者たちから首相へ質問するフリートークが展開され、終始和やかな雰囲気で収録が行われた。MCは東野幸治とフジテレビの山崎夕貴アナウンサーで、"バーテンダー"には犬塚浩弁護士、井上公造、前園真聖、ワイドナ現役高校生として岡本夏美が出演する。なお、安倍首相は今回、同番組から続けて放送される『ワイドナB面』(毎週日曜10:55~11:15)には出演しない。同番組は、2013年10月14日に深夜枠でスタートし、2014年4月から『笑っていいとも!増刊号』の後番組として日曜午前帯に進出。当初は裏番組のTBS『サンデー・ジャポン』に苦戦していたが、毎回松本の独特な持論が展開されることなどで注目を集め、今年2月14日の放送では番組歴代最高視聴率11.6%を記録。今月10日まで、日曜午前帯での97回の平均視聴率は7.1%となっている(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。
2016年04月15日ジョージ・クルーニーが妻のアマルさんとともにドイツのアンゲラ・メルケル首相と私的に面会、ヨーロッパにおける難民問題やシリア危機について話し合った。ジョージは11日(現地時間)から開催中の第66回ベルリン国際映画祭で最新主演作『へイル、シーザー!』がオープニング上映作に選ばれ、監督のコーエン兄弟やアマルさんとベルリンを訪問。12日にメルケル首相と面談した。英国の外務・英連邦大臣を務め、現在は国際救援委員会(IRC)の理事兼CEOのデヴィッド・ミリバンド氏も同席し、メルケル首相の執務室で40分間にわたって、シリア危機やドイツにおける難民の状況など、様々な問題について話し合った。メルケル首相はAPの取材に「とても良い話し合いができた」と語った。首相と面談後、ジョージたちはベルリンに暮らすシリア難民の家族と面会した。シリアでの生活がどんなものだったか、住み慣れた地を離れなければならなかった理由、ドイツでの将来についてを話し合ったという。ジョージは「シリア人の家族の方々とお会いできて光栄です。彼らの生活は戦争によって破壊されてしまいましたが、彼らの生活を立て直すためにドイツの人々が力を貸していることに感動しました」と語った。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月15日ソフトバンクは4月以降、料金プラン「スマ放題ライト」「スマ放題」において、月額2,900円で1GBまでのデータ通信ができる「データ定額パック・小容量(1)」を導入する。○スマホが月額4,900円から利用可能に携帯電話については、総務省が2015年10月から「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」を開催。同タスクフォースは、安倍晋三首相が2015年9月11日の経済財政諮問会議で、携帯電話料金引き下げ策の検討を高市早苗総務大臣に指示したことが立ち上げのきっかけとなったもの。同タスクフォースのとりまとめの結果を受け、総務省は2015年12月18日、「スマートフォンの料金負担の軽減及び端末販売の適正化に関する取組方針」を策定したと発表するとともに、スマートフォンの料金及び端末販売に関して講ずべき措置について、携帯電話事業者に対し、高市早苗総務大臣が要請を行った。高市総務相は、「スマートフォンの料金負担の軽減」として、スマートフォンについて、ライトユーザや端末購入補助を受けない長期利用者等の多様なニーズに対応した料金プランの導入等により、利用者の料金負担の軽減を図ることを要請。今回のソフトバンクのパックは同要請に対応したものといえる。ソフトバンクが4月から提供する「データ定額パック・小容量(1)」は、ライトユーザー向けの新パック。同社は、2014年8月よりY!mobileにおいて、1GBまでのデータ通信と10分以内の国内通話(300回/月)で月額2,980円の「スマホプランS」を提供している。月額利用料金は、「スマ放題ライト 通話し放題ライトプラン」の場合、「基本プラン」が1,700円、「データ定額パック・小容量(1)」が2,900円、「S!ベーシックパック」が300円で計4,900円から利用可能。「スマ放題 通話し放題プラン」の場合、「基本プラン」が2,700円、「データ定額パック・小容量(1)」が2,900円、「S!ベーシックパック」が300円で計5,900円から利用可能。同社は新プランに対し、「データ通信の利用が少ないユーザーでも、SoftBankのスマートフォン(通話+データ通信)が月額4,900円からと、リーズナブルな料金で利用可能となる」とコメントしている。
2016年01月07日安倍晋三首相は、24日開かれた経済財政諮問会議で、「最低賃金を、年率3%程度を目途として、名目GDPの成長率にも配慮しつつ引き上げていくことが必要である。これにより、全国加重平均が1,000円となることを目指す」と表明した。内閣府が公表した甘利内閣府特命担当大臣記者会見要旨によると、最低賃金について、塩崎厚生労働大臣、三村日本商工会議所会頭、大村全国中小企業団体中央会会長も参加して審議。塩崎厚労大臣からは、「日本の最低賃金の水準は、他のG7諸国と比較すると低い状況である。最低賃金引上げのためには、中小企業やサービス業等における生産性革命を推進することが必要である。厚労省としても金融機関と連携するなど、積極的に取り組んでいく」との発言があった。これに対し、榊原経団連会長は、「最低賃金の引上げに当たっては、中小零細企業への配慮が必要である。経団連としては、昨年の政労使会議の取りまとめに則り、価格転嫁や支援・協力に取り組むよう、引き続き会員企業へ呼びかけていく。また、官民合同で立ち上げた『サービス業の生産性向上協議会』にも、引き続き協力していく。政府には中小零細企業のニーズを踏まえた上で、生産性向上に効果のある施策を速やかに実施するようお願いしたい」と述べた。三村日商会頭は、「2年連続で約6割の中小企業が賃上げを実施している。現在の我が国経済にとって、将来の経済規模と、それにふさわしい最低賃金の目標を掲げ、実現に向けて官民で知恵を絞って取り組むことは非常に重要である。日本商工会議所の調査では、企業規模が小さくなるほど、労働生産性の向上に取り組めていない傾向にある。商工会議所としても、当然、生産性向上への支援等を行っていくが、政府としても取引価格適正化も含め、中小企業が求める生産性向上支援策をこれまで以上に強力に推進していただきたい」と発言した。大村全国中小企業団体中央会会長からは、「近年の最低賃金の大幅な引上げにより、地方の中小企業は対応に苦慮しており、中でも、小規模事業者からは、『経営の存続にも影響する』との声が上がってきている。賃上げや最低賃金引上げをしていくために、下請代金の引上げに向けた取引条件の更なる改善策や指導を行うこと、そして、収益の改善によって賃上げの原資の確保を図る付加価値化に向けた予算、税制の強化をお願いしたい。全国中央会としては、『ものづくり補助金』など国の支援措置の周知と活用に努め、最低賃金を含めた賃上げを精一杯、後押ししていく」と話した。これらの意見に対し、安倍晋三首相は、「名目GDPを2020年頃に向けて600兆円に増加させていく中で、昨年12月の政労使合意に沿って賃金上昇等による継続的な好循環の確立を図るとともに、最低賃金についても、これにふさわしいものとしていかなければならない。そのためには、最低賃金を、年率3%程度を目途として、名目GDPの成長率にも配慮しつつ引き上げていくことが必要である。これにより、全国加重平均が1,000円となることを目指す。このような最低賃金の引上げに向けて、中小企業も小規模事業者も生産性向上等のための支援や、取引条件の改善等を図る。厚生労働大臣・経済産業大臣には、最低賃金の引上げに向けて、しっかりと対応していただきたい。産業界におかれては、中小企業の取引条件の改善について、一層の協力をいただきたい」との要請を行った。塩崎厚労大臣はこれに対し、「厚労省としても、経産省や金融庁と連携して、最低賃金の引上げや中小企業の生産性向上に取り組みたい」と述べた。
2015年11月25日トルコのアンタルヤで行われている20か国・地域首脳会議(G20)に先がけて、現地時間13日、イスタンブールにあるユルドゥズ宮殿で、安倍晋三第97代日本国内閣総理大臣と、レジェップ・タイイップ・エルドアン第12代トルコ共和国大統領が日本・トルコ合作映画『海難1890』を鑑賞した。合作映画とはいえ、両首脳がひとつの作品を鑑賞することは極めて異例のことだ。その他の画像本作は、1890年に和歌山県串本町の沖合で発生したトルコ使節団を乗せた軍艦“エルトゥールル号の遭難事故”と、その95年後に戦禍のテヘランで取り残された日本人たちをトルコ機が救出した“イラン・テヘラン在留邦人救出劇”というふたつの史実を題材とした感動作。プレミア上映会が行われたユルドゥズ宮殿は、エルトゥールル号と縁のある建物で、安倍首相、エルドアン大統領のほか、田中光敏監督と、本作に出演したケナン・エジェ、メリス・ババダーも同席した。上映後、田中監督は「トルコの皆様、そしてエルドアン大統領閣下、映画を作るにあたって、またロケにするにあたってご協力とおもてなしに感謝します」と話し、「この125年のトルコと日本の友情をみならって、私たち映画人もまなび友情の輪を広げ、世界への平和、友情のメッセージとして広がっていくことを願います」とコメント。共同記者会見で安倍首相は「ただ今、エルドアン大統領と観た『海難1890』は人類に普遍的な勇気と思いやりの物語であるとともに、エルトゥールル号事件125周年、トルコ航空による日本人救出30周年という記念すべき年の集大成といえる作品であると思います」といい、「125年前に、日本人が海で見せた精一杯の友情に対して、トルコの人々は95年後に空で応えてくれました。1985年3月、トルコによる日本人救出の際、外務大臣であった父・安倍晋太郎の秘書官として、私はこの歴史的瞬間の話を耳に致しました。あの時の感動と感謝の気持ちは今でも忘れませんし、今、プレミア上映を一緒に拝見をさせて頂きまして、あの時の感動・感激が再びよみがえって参りました」と語った。エルドアン大統領も「友情の映画が作れて感激しています。この映画は日本とトルコの文化の関係を近くする」と述べ、両首脳は映画のポスター2枚にそれぞれがサインをし、一枚ずつ、持ち帰った。『海難1890』12月5日(土)全国ロードショー
2015年11月16日10月末よりアメリカで上演されるミュージカル『シカゴ』でブロードウェイ・デビューを果たす女優シャーロット・ケイト・フォックスが9月28日、日本政府観光局主催のセミナーに出席。国連総会に出席するためニューヨークを訪問中の安倍晋三首相や元ヤンキース外野手の松井秀喜氏らと、日本の魅力をPRした。【チケット情報はこちら】同セミナーで安倍総理は、日本の観光名所として京都や松井の出身地の石川県、そしてシャーロットの出演したNHKの連続テレビ小説『マッサン』の舞台となった北海道を紹介し、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、さらに国を挙げておもてなしの態勢を整えている」と訪日を呼びかけた。朝ドラのヒロインに抜擢され、日本の朝の顔として絶大なる人気を得たシャーロットは、「『マッサン』に出るまで、日本との関わりはなかったが、撮影で訪れた日本各地で素晴らしいおもてなしを受け日本が好きになった。特に自然や海産物に恵まれた北海道は印象深く、家族を連れて行きたい」など、日本で感じた人の温かさや風景の美しさを紹介し「一生に一度は日本を訪れてみて」と、外国人を代表して日本の魅力を熱く語った。ミュージカル『シカゴ』はアメリカで上演された後、日本公演は12月4日(金)より東京、26日(土)より大阪で上演。チケットは発売中。■ブロードウェイミュージカル『シカゴ』来日公演12月4日(金)~12月23日(祝・水) 東急シアターオーブ(東京都)12月26日(土)・27日(日) 梅田芸術劇場メインホール(大阪府)
2015年10月01日●三太郎も登場KDDIは25日、午前8時より「iPhone 6s/6s Plus」の販売を開始した。新宿にあるKDDIの旗艦店「au SHINJUKU」では発売開始を記念して、セレモニーが開催された。本稿ではセレモニーの模様をお届けする。○auのローズゴールドは「桃金色」iPhone 6sの印象について、同社の田中孝司社長は「個人的には3D Touchの感触が気に入った。UIの進化は完成形に近づいている」と語った。また、スペースグレイ/シルバー/ゴールド/ローズゴールドの4色で展開するカラーバリエーションについては「ローズゴールドが圧倒的に人気。女性のみならず、男性にも人気がある。ただ、ローズゴールドは品薄なので、早くお求めになった方が良い」と言及。auのCM“三太郎シリーズ”にかけ、「au ショップでは、ローズゴールドのことを“桃金色”と注文してください」と話した。KDDIでは、iPhone 6sの発売にあわせて「スーパーカケホ」「スーパーアップグレードキャンペーン」「スーパー快適ネットワーク」といったサービスを訴求していきたい考え。折しも、大手3キャリアは政府から携帯電話料金の値下げ要請を受けたばかりだが、これをネタに田中社長は「KDDIのスーパーカケホは、業界最安値。安倍首相にも喜んでもらえるのではないか」と話し、会場の笑いを誘った。●減収インパクトにどう対応するか○先頭の男性は2年連続で一番このあと、ステージにはiPhone 6sの予約者が10名ほど招かれた。列の先頭にいたのは社会人の男性。聞けば、昨年もau SHINJUKUに先頭で並び、au版iPhone 6を一番に手にしたという。「今日は有給休暇をとってきました。毎年恒例になっています。これから会社によって、新色のローズゴールドを自慢してきます」と嬉しそうに話していた。発売が開始される午前8時に合わせて、会場ではカウントダウンが開始。華々しく幕が上がると、奥からはCMキャラクターでもあるタレントの松田翔太さん、桐谷健太さん、有村架純さんが登場した。○秋商戦はiPhone商戦発売イベントのあと、田中社長は囲み取材に応じた。今後の業績予想について聞かれると、同氏は「(iPhone 6sが発売されることもあり)スーパーカケホの予約数は、足元で良い数字が出ている。秋商戦は、iPhone商戦と言って良い。年末に向けて、手応えを感じている」と回答した。「秋はiPhone、Androidは春商戦と捉えている」と田中社長。KDDIでは各セグメントに合わせた端末を出していくとし、これから冬春に向けてAndroidも出していくとのこと。こちらについても「楽しみにしてて欲しい」と笑顔を見せた。安価な料金プランを提供することで、業績面に減収インパクトがあるのではないか、との質問には「当然、あると認識している。ただ、スマホは高いというお客さんのために3GBのプランを用意した。フィーチャーフォンからスマホへの移行をうながすことができれば、減収インパクトも薄められるのではないか」との見方を示した。もともと田中社長の胸のうちには「値段が下がった方が良い」という思いがあったとのこと。「私は競争論者。大手3キャリアがシェアを占める寡占の市場なので、競争していくことは良いことだと思っている。KDDIではお客さんの声を聞きながら、多様なプランを出していきたい」と話していた。
2015年09月25日ミャンマーのクリエーションを通して同国の魅力を紹介するイベント「GRACE」が7月3日、青山・骨董通りのIDOLで開催された。本イベントは経済産業省、日本貿易振興機構(JETRO)が主催するもので、イベントプロデュースは「アッシュ・ペー・フランス(H.P.FRANCE)」の展開する合同展示会「rooms(ルームス)」の佐藤美加氏が務めた。会場には、安倍内閣総理大臣やテイン・セイン大統領(ミャンマー)ら政府要人が多数出席。ミャンマー出身の女性ファッションデザイナーによるショーや、同国の地場産品の展示などを視察した。本イベントのプロデュースを手掛けた佐藤氏は、2日間にわたるミャンマー視察を経て、イベントではミャンマーを代表する女性ファッションデザイナーのモー・ホム(Mo Hom)氏のインスタレーションショーを実施。佐藤氏は「ミャンマーは国としても、またファッション分野においてもまだまだこれから発展していくところ。今回のイベントでは、“ファッションが全てをけん引する”という発想に従ってモー・ホム氏を紹介した。彼女はミャンマーで活躍するほとんど唯一ともいえるデザイナーであり、今後のミャンマーのファッション動向は彼女を中心にチェックしていってほしい」と語った。モー・ホム氏によるドレスの生地には、ミャンマーの伝統工芸である蓮の茎の繊維から生産した糸などが使用されている。さらりとした質感と美しい光沢、発色の鮮やかさに、ミャンマーのクリエイションの質の高さがうかがえた。ニューヨークでデザインを学び、同地で自身のアパレルビジネスを展開する彼女のドレスは、全体的にゆったりとして現代性を感じさせるものであったが、ポイントとして施された繊細な意匠にミャンマーの伝統文化の重厚感が漂っていた。また上記プログラムのほか、会場では蓮の茎から取り出した繊維の糸紡ぎ実演、ミャンマーの代表的な8部族の民族衣装の展示、ミャンマーの地場生産品や伝統料理の紹介なども行われた。本イベントを主催した経済産業省および日本貿易振興機構(JETRO)よると、今回のイベントを先駆けとして、今後は日本が行っているミャンマーへの大規模な支援活動の全体像をアピールしつつ、地方の地場産品を高品質な商材に発展させ、両国の市場開発機会の創出に取り組みたいという。経済産業省 貿易経済協力局 戦略輸出交渉官 吉田泰彦氏は「政治・経済体制の変革期にあるミャンマーへの支援としては、都市開発と地方の発展とを同時に目指さねばならない。その際に注目したのがミャンマーの各地方が持っている素晴らしい伝統文化や工芸技術であり、今後ミャンマー発のファッションやライフスタイルグッズを同国のハイエンド商材として伸ばしていきたいと考えている。またミャンマーの手工芸の主たる担い手は女性であり、女性の活躍というテーマにおいては日本と同じ課題を共有している」と語った。また日本貿易振興機構(JETRO) 企画部 海外地域戦略主幹 助川成也氏は「日本企業のミャンマー進出が増加しており、ミャンマーに注目が集まっている。今回はミャンマーの発展を目指す上で、その先駆けとしてファッションをテーマとしたイベントを開催したが、今後こういった両国間の相互交流会や展示会を企画していくなどして、双方のビジネス機会増加をより一層目指していきたい」とコメントした。
2015年07月08日先月、安倍首相は衆議院の解散を表明し、総選挙が今月14日に行なわれることになりました。今回は、選挙の争点とされる「アベノミクス」がどのような経済政策か、延期となった消費税率引き上げとあわせて、改めて振り返ってみます。○アベノミクスアベノミクスとは、デフレ脱却と日本経済の再生を目標とした安倍首相の経済財政政策のことで、安倍首相の「アベ」に「エコノミクス」(経済)を合わせて、アベノミクスと名付けられました。日本ではバブル崩壊後の1990年代以降、「失われた20年」と評されるように、低い経済成長とデフレ(デフレーション)が続いていました。デフレとは、供給に対して需要が不足し、物価が継続的に低下していく経済状態のことで、企業の収益や個人の所得が減少し、個人が消費を抑え、景気が悪化する傾向があります。アベノミクスでは、このデフレからの早期脱却をめざし、「三本の矢」と称した3つの経済財政政策に一体的に取り組むことを掲げています。第一の矢とされる「大胆な金融政策」は、日本銀行の大規模な金融緩和により、世の中に出回るお金の量を増やすことで景気を刺激するというものです。この緩和で円安傾向が強まり、輸出企業を中心に日本企業の収益が増加し、株価の上昇につながりました。第二の矢の「機動的な財政政策」では、政府が大規模な財政出動を通じて、インフラ整備などの公共事業を積極的に行なうことで需要が生まれ、100万人以上の雇用者数増加などにつながりました。さらに、第三の矢の「民間投資を喚起する成長戦略」により、持続的な経済成長の実現をめざしています。具体的には、企業の収益力の向上を金融市場から支援する政策や、ビジネスを展開するうえで障害となっている規制の緩和などを行ない、企業活動を後押しすることで、経済効果につなげようというものです。しかしながら、市場で注目を集める法人税率の大幅な引き下げは議論中の段階にあるなど、成長戦略の実施は他の政策と比較すると遅れている傾向がみられます。特に農業や医療などの分野では実現した政策が少なく、市場では、こうした分野における規制緩和に今後どこまで踏み込んでいけるか、注目されているようです。ステップアップ日銀が2013年4月に打ち出した「量的・質的金融緩和」では、長期国債などの保有額を大幅に増やすだけでなく、買い入れる国債の残存期間をより長期のものにするなど、従来とは量・質ともに次元の異なる金融緩和が掲げられました。また、日銀はこの緩和をさらに拡大することを、今年10月末に決定しました。○消費税率引き上げ今年11月、安倍首相は消費税率の引き上げを来年10月から2017年4月へ延期したことについて、国民に適切な決断であったかを問うため、衆議院の解散を表明しました。近年、日本では高齢化が進み、社会保障費が増加傾向にあることなどから、財政赤字が拡大しています。政府は、消費税率の引き上げにより、社会保障の安定した財源を確保し、将来的には財政健全化をめざす必要があるとしています。しかしながら、日本の7-9月期GDPが予想外のマイナス成長となったことなどを受け、政府は増税による景気の腰折れを避けるために、消費税率引き上げの延期を決定しました。安倍首相は、予定通りの増税で個人消費が再び押し下げられると、デフレからの脱却が危うくなるとし、政府は景気対策により個人消費を回復させたうえで、自然な税収増加による財政再建をめざすものとみられます。市場では、遅れが見られる日本の景気回復を助けるものとして、この決定が短期的には好感されているようです。ただし、延期により財政再建が遅れる懸念(将来的に財政破たんとなるリスク)が強まれば、債券市場での急激な金利上昇などにつながる恐れがあるため、長期的には市場にとってマイナスとなる可能性があります。安倍政権が今後も続く場合、法人税率引き下げや公共事業などの景気対策で財政負担の増大が見込まれる一方、財政再建のために財政支出の内容を見直す必要もあるとされており、アベノミクスによる経済成長と、財政再建が両立できるか注目されています。ステップアップ日本ではプライマリーバランス(基礎的財政収支)がマイナス(赤字)となる状態が続いています。これは、社会保障などの経費を、毎年の税収だけでどれだけまかなっているかを示す指標です。政府は、プライマリーバランスを2020年度に黒字化することを、国際的な公約として掲げています。(2014年12月3日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、投資信託・投資・経済の専門用語をテーマで学べる「語句よみ」からの転載です。→「語句よみ」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが経済一般・関連用語についてお伝えすることなどを目的として作成した資料であり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、当資料に掲載する内容は、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2014年12月04日4月にKAAT 神奈川芸術劇場 ホールで上演される『耳なし芳一』に山本裕典と安倍なつみの出演が決定した。舞台『耳なし芳一』チケット情報同作は、KAAT芸術監督・宮本亜門が「我々はなぜ生きるのか、どのようにして生きるのか」をテーマに日本文学を取り上げる、NIPPON文学シリーズの第3弾として上演されるもの。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が作品に残した、平家物語弾き語りの名手、盲目の琵琶法師の運命を通して、テーマに迫っていく。出演は、現在放送中のドラマ『あぽやん~走る国際空港』や昨年の舞台『トロイラスとクレシダ』などで注目の若手俳優・山本裕典、元モーニング娘。のメンバーで卒業後も数々の舞台に出演している安倍なつみ、若手俳優・橋本淳、ベテラン・益岡徹ほか。4月13日(土)から21日(日)までKAAT神奈川芸術劇場のみの限定公演。チケットの一般発売は2月16日(土)午前10時より。
2013年01月22日三木谷浩史氏が代表理事を務める新経済連盟は26日、安倍晋三新内閣の発足に当たってコメントを発表した。「日本経済の一日も早い再生に向け、安倍総理大臣の強いリーダーシップを期待する」とし、「日本の経済成長には、イノベーション、アントレプレナーシップ及びグローバリゼーションの3つを促進することが重要なキーとなるので、これらを重視した施策を実施してほしい」としている。また、総理がリーダシップを発揮して、高効率の行政サービス、医療や教育サービスなど、「いろいろな分野においてITやインターネットの徹底的な活用を推し進めてほしい」との要望を示した。さらに、現下の厳しい財政構造に鑑み、「効率性にも十分留意した上で、規制改革、税制改革などの施策を推し進めることも重要」とコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日内閣広報室は13日、首相官邸ホームページに「インフルエンザ&ノロウイルス特集ページ」を新設した。同特集ページは、冬に流行のピークを迎えるノロウイルスとインフルエンザへの注意喚起を目的として、家庭や職場でできる予防対策や政府の取り組みなどをまとめたもの。「インフルエンザにかからないためには」「政府が取り組むインフルエンザ対策」「ノロウイルスによる感染を防ぐには」などを閲覧できる。「インフルエンザにかからないためには」では、感染経路を断つこと、予防接種を受けること、免疫力を高めることなどを推奨。「正しい手の洗い方」など、インフルエンザから身を守るために気をつけるポイントを紹介する。ノロウイルスについても、家庭でできる予防対策の3つのポイント、「手洗い」「人からの感染を防ぐ」「食品からの感染を防ぐ」について、具体的な方法を示すなど、感染の拡大防止を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日自民党Webサイトでの生中継によると、26日に行われた同党総裁選は国会議員によって行う決選投票となり、安倍晋三元首相が108票、石破茂前政調会長が89票を獲得、安倍晋三元首相の自民党総裁への就任が決まった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日すっぴん顔をブログで公開タレントの安倍なつみが、31日、自身のオフィシャルブログで、この日は1日OFFだったそうで、久々にゆっくりとした1日を過ごすことができたと報告。こうした日は、いつもすっぴんで過ごしているといい、すっぴん顔を画像公開した。ゆっくりソファでくつろいでいる様子の彼女。すっぴんというが、とても綺麗な肌でナチュラルな美しさが印象的だ。むしろメイク無しのスタイルが、新鮮でさらに魅力的に見えてしまうほどともいえる。(オフィシャルウェブサイトProfileより参考画像)お肌もしっかり休ませます!この日は、ご飯をゆっくり食べたり、映画の「アベンジャーズ」を鑑賞したりして、スーパーへ立ち寄って帰宅したそうで、落ち着いた普通の休日にたっぷりリラックスできた様子。ブログによれば、家事や育児をこなしながら、一息ついたところで撮影したらしい。彼女は、こうしたOFFの日は、たっぷりと睡眠をとったり、休日としてリラックスして過ごすことはもちろん、こうして1日中をすっぴんで過ごすことで、お肌も休ませてあげるようにしているそうだ。心身にも、肌にも、こうしてうまく休息を与えてあげることが、彼女の変わらぬ美しさの秘訣なのかもしれない。元の記事を読む
2012年09月03日世界の首相を感嘆させた総料理長が来日!2012年2月23日~29日までの間、『ジェノバサミット総料理長来日 ジャンニ・マラゴリフェスタ』が、東京の「クルーズクルーズ THE GINZA」で開催される。ジャンニ・マラゴリ氏2001年のイタリアジェノバサミット総料理長を務め、小泉元首相をはじめ、世界の首相を感嘆させたマラゴリ氏がこの度来日。期間中は、マラゴリ氏とその愛弟子・松永藤吾(「クルーズクルーズTHE GINZA」のグランシェフ)とのコラボする、饗宴ディナーを楽しめるという。料理イメージ各国の要人たちの舌をうならせた、イタリア料理界の巨匠が手がける珠玉の逸品を楽しめるまたとない機会、ぜひお見逃しなく。ジャンニマラゴリフェスタお問い合わせ:クルーズクルーズ THE GINZA tel.03-5568-8800住所:東京都中央区銀座5丁目8-20 銀座コアビル7階開催期間:2012年2月23日~2月29日 公式サイト
2012年02月21日英国初の女性首相で、世界史のその名を残す女性マーガレット・サッチャー女史の半生を描いた映画『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』の予告編がこのほど公開された。映画『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』予告編『マーガレット・サッチャー…』は、現段階において英国史唯一の女性首相であり、その強い信念から“鉄の女”と称されたマーガレットの栄光と、それまでにたどった苦しみと挫折、最愛の夫の存在など、政治家だけでなく妻であり、母であり、何よりひとりの女性としてのサッチャーの姿を描いた作品。幾度もオスカーを受賞してきた名女優メリル・ストリープがマーガレットを演じるほか、『アイリス』で米アカデミー助演男優賞を受賞したジム・ブロードベントらが出演する。このほど公開された予告編では、圧倒的に男性優位だった議会に女性としての乗り込んだマーガレットが“サッチャー首相”へとのぼりつめていく過程が紹介された後、政治家として活動するために支払った家庭での犠牲や軋轢、議会での対立など彼女を追いつめる困難の数々が描かれる。さらに、1982年に起こったフォークランド紛争や、労働組合制度の改革など、常に決断を迫られ、戦いを余儀なくされてきた彼女の“鉄の女”としての側面と、愛する夫と子どもたちと暮らす中で迷い、立ち止まる“ひとりの女性”としての側面が交互に登場している。これまでも『英国王のスピーチ』や『クィーン』など実在の英国人のエピソードを重厚なタッチで描いた作品は、対象とする人物の有名/無名を問わず、そのドラマ性が高い評価を受けており、本作も第69回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされたのを始め、ニューヨーク映画批評家協会賞、ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞で女優賞を受賞するなど、早くも注目が集まっている。『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』2012年3月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー(C)2011 Pathe Productions Limited Channel Four Television Corporation and The British Film Institute.
2011年12月16日安倍麻美が8歳年上のクリエーターと入籍、芸能界引退元モーニング娘の安倍なつみ(30)の妹、安倍麻美(26)が11日の自らのブログで結婚、そして引退を発表した。麻美のお相手は34歳のインターネット中心のクリエーターで長身のやせ形で、目鼻立ちのはっきりとしたイケメンという。二人は5年前に知人の誕生会を通じて知り合い、交際2年を経て、1並びの2011年11月11日に入籍したと報告し、妊娠はしていないという。安部麻美の結婚報告ブログ(全文)久しぶりのブログ更新になってしまい申し訳ありません。今日は、この場を借りて、皆様に大切な報告をさせて頂きます。私、安倍麻美は、11月11日に入籍致します。お相手の方は、34歳クリエイターをしている方で、5年前に知人の誕生日会で知り合いました。何度かお食事させて頂いた後、意気投合しお付き合いがはじまり、その後2年お付き合いを経て、この度結婚することになりました。そしてもう一つ、皆様に大切な御報告があります。芸能界から引退をし、新たな人生を歩む決意を致しました。今の私は、母や姉に料理を教わり、毎日色々な料理にチャレンジしています。次の私の夢である素敵な奥さんになれるよう、日々学び、彼を支えていきたいと思います。今日まで私をあたたかく応援して下さったファンの皆様、いつも近くで支えてくれたワタナベエンターテインメントの社長とスタッフの皆様、今日まで私を育ててくれて本当に有難うございました。歌手という夢を叶えることが出来た事、 たくさんの出逢いと経験をさせていただいた事、心から感謝しております。今まで数々のご声援ありがとうございました。また、今年30歳をを迎えた姉のなつみは、妹に先を越される形となったが、麻美の結婚の喜びを公式サイトで語っている。ご存知の方もいらっしゃると思いますが・・・本日妹、麻美が入籍しました♡麻美を応援して下さった皆様、支えて下さった関係者の皆様、この場を借りて感謝申し上げます。有難うございました。幸せであたたかい家庭を築いていってほしいと思います。あーし♡おめでとう♡愛する人と新しいスタートを切った妹、麻美と芸能界に残る姉、なつみだが、これからも今まで通り仲の良い姉妹で、それぞれの世界で頑張って行って欲しい。元の記事を読む
2011年11月12日イスラエル発のコスメブランド「SABON」スポーツ報知によると、9月22日、野田首相夫人の野田仁実さんがニューヨークの「SABON」で、ボディーローションなどを購入していたらしい。仁実夫人は野田首相の渡米に同行していた。「SABON」は、イスラエル発のコスメブランドで、日本では東京・表参道や六本木ヒルズなどに合計13店舗ある。「SABON」は、死海の塩を使用した商品が特徴で、人気がある。「ボディースクラブは64種類のミネラルを含んでいて、寝る前に使えば香りがよく、血行促進、アンチエージングの効用も期待できます」(表参道店スタッフ)。初外交の合間にちょっとお買い物野田首相夫人の初外交先でのお買い物はお肌がツルツルになる「SABON」だった。夫人が購入したボディーローションは、死海の塩を使ってないが人気のある商品のひとつだ。日本での価格はボディーローションが3500円、ボディースクラブが5000円になる。政界の人の発言などで人気が出る「経済効果」。今回は野田首相夫人のおかげで「SABON」が注目の的になるかもしれない。日本ですでに販売されているので、手に入りやすいのがいい。元の記事を読む
2011年09月25日