島根県出身のシンガーソングライター、山根万理奈のニューアルバム『山根万理奈とマリナッチ楽団』が完成。iTunesなどの音楽配信サイトでは4月6日(水)より、CDは5月11日(水)より発売開始される同作のレコーディング現場を取材した。【チケット情報はこちら】レコーディングは神奈川県横浜市にある一軒家で行われた。最寄り駅から15分以上歩き、田畑が広がるエリアで、まさかここで音楽制作が行われているとは思えないロケーション。ここは、1階にボーカルを収録するブースがあり、2階に音源を録音、調整するミキサー卓や機材が並ぶ。訪れたときはアルバムのオケと主要なボーカルは収録を終えていて、コーラスなどの音を重ねる作業中だった。2階に陣取るディレクターとエンジニアと意見交換をしながら、アイデアを練る山根。スマホアプリのピアノで音を手繰ったり、ギターを抱えて譜面とにらめっこしたり。1階のブースで歌い、2階のスタッフと録った音源をプレイバックして確認。さらに2階に上がって打ち合わせするなど、試行錯誤し、たくさんの可能性を試しながら進行していく。まさに作品が誕生する瞬間を垣間見ることができた。山根は、2009年からYouTubeに顔を出さずにギター弾き語りの動画を投稿して話題を集め、2011年7月にメジャー・デビュー。その後活動の場をインディーズに移し、前々作『歌って happy!』、前作『愛と妄想、25歳』に続いて本作も、制作費をクラウドファンディングで募った。今回は目標金額350万円を掲げて募集したのに対し、205人が賛同し、目標を大きく上回る414万円を超える資金が寄せられ、山根への期待の高さを証明してみせた。そんなファンの想いも力にして完成したアルバム。4月3日(日)下北沢lownより同作のリリースを記念したツアー「山根万理奈とマリナッチ楽団リリースツアー~season1~」がスタートする。「~season3~」の10月1日(土)下北沢lown公演まで、チケットは発売中。取材・文・撮影:浅野保志(ぴあ)
2016年04月01日安田顕と吉瀬美智子が『映画クレヨンしんちゃん爆睡! ユメミーワールド大突撃』でゲスト声優を務めることになり、3月23日(水)に公開アフレコに臨んだ。毎晩、楽しい夢を見られる世界“ユメミーワールド”が今回の映画の舞台。眠ると、何でも叶う、文字通りの夢の世界に行けるようになり、しんのすけたちは大喜びだったが、突然、楽しい夢は悪夢の世界へと姿を変えてしまい…。安田さんと吉瀬さんが演じるのは、ユメミーワールドの出現と時を同じくして春日部にやってきた謎の少女・サキの両親で、夫婦そろって夢の研究をしている。この日は司会進行をしんちゃんが務めたが、しんちゃんは、安田さんのことはそっちのけで、吉瀬さんにメロメロ…いや、デレデレ。実は、原作コミック50巻には吉瀬さんが、しんちゃんが見るTVドラマに出ているという形で登場もしており「ずっと昔から大好き!おら5歳だけど…」と明かす。吉瀬さんは、漫画に登場していたことは知らなかったそうで、驚きつつも大喜び。「私もしんちゃん大好き!」と満面の笑みを浮かべていた。公開アフレコでは、安田さんは時に声を荒らげながら、サキの父親で怪しい研究者を熱演。吉瀬さんがサキに向かって「近づかないで!」と大声を出すシーンには、しんちゃんも安田さんも拍手を送っていた。吉瀬さんは、役柄と同じく娘を持つ母親ということで、演じながら感じる部分も多かったよう。「セリフを言いながら、ウルッとしてしまいリアルに感動しました。『近づかないで』というシーンは家で練習してて、娘が号泣してしまいました(笑)」と明かした。作品にちなんで夢が話題となると、安田さんが次々と自身が見た奇妙な夢の話を連発。「最近、歯が全部抜け落ちる夢をよく見る」と明かしたかと思えば、これまでに最も強烈な夢として「小学校高学年から中学にかけて、W浅野(※浅野温子&浅野ゆう子)が流行ってて、夢の中でゆう子さんがあられもない姿で出てきて、でも肝心なところは、子どもなので知らないから形になってなくて…(笑)」と語り、『クレヨンしんちゃん』のイベントらしからぬ内容に、さすがのしんちゃんも、これには若干引き気味…。安田さんは慌てて「思春期はそういう夢を見るものですけど…」と取り繕おうとし、会場は笑いに包まれた。『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』は4月16日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日今やメディアに引っ張りダコの思想家・内田樹さん。『街場の教育論』(ミシマ社)や『14歳の子を持つ親たちへ』(名越康文との共著/新潮新書)など、家族や教育に関する著作も数多く世に送り出しています。一緒に過ごす家族との問題に、日々頭を悩ませている人も多いはず。家族の人間関係は、距離が近いだけになかなか客観的に考えられませんよね。どうすれば良好な家族関係が築けるのでしょう? 内田樹氏の主張をわかりやすく紹介します。何よりもまず、「儀礼」が大事みなさんは家族において最も大事なことは何だと思いますか?「愛情」や「理解」?あるいは「価値観」?内田樹氏は、家族においてもっとも大事なことは「儀礼」だといいます。家族の条件というのは家族の儀礼を守ること、それだけである。それがクリアーできていれば、もうオッケーである。朝起きたら「おはようございます」と言い、誰かが出かけるときは「いってきます」「いってらっしゃい」と言い、誰かが帰ってきたら「ただいま」「おかえりなさい」と言い、ご飯を食べるときは「いただきます」「ごちそうさま」と言い、寝るときは「おやすみなさい」と言いかわす。家族の儀礼のそれが全部である。それができれば愛も理解も要らない。私はそういう意見である。出典: 内田樹の研究室 愛情と思いやりがあふれる家族は都市伝説では、なぜ内田樹は「儀礼」こそが大事なことだと主張するのでしょうか。それは、内田氏の以下の発言に表れています。「愛だの理解だの共感だの思いやりだのとよけいな条件を加算するから家族を維持することが困難になってしまったのである」出典: 内田樹の研究室 家族みんなが全員への愛情に溢れ、その胸中の隅々まで理解しているような家族というのは一種の理想に過ぎなく、それを追い求めるがゆえに不満が生まれるという現状があると、内田氏は言っているのです。家族みんながお互いへの愛情や思いやりにあふれている――そのような家族は理想でしかなく、なかなか存在しうるものではありません。それは、ある種の都市伝説のようなものです。フィクションに近いと言っても過言ではありません。家族というものに「愛情」や「理解」や「価値観の一致」を条件付けるのは、あまりに要求が高すぎると内田樹氏はいうのです。高すぎる理想は、自分の首を絞めることになります。「家族」をもっと気楽に考えよう内田樹の指摘はつまり、「家族については、肩肘張らずにもっと気楽に考えよう」ということだと思います。家族同士の愛情が薄いと感じたり、理解が足らないと感じたりすることがあっても、挨拶などの「儀礼」さえきちんとできていれば、それはとりあえず「よい家族」なのだと思ってよいのではないでしょうか。高い理想を追うがゆえに不満顔で生活する人と、現状にある程度満足し、ニコニコして暮らす人。どちらが家族によい影響を与えているかを考えてみましょう。それが内田樹の言いたいことなのだと思います。(サカマキ貝<フォークラス>)
2016年03月14日『1万人が実践している 売れる店長の全技術』(丹羽英之著、かんき出版)の著者は、船井総合研究所の経営コンサルタント。商業施設のテナント活性化のプロフェッショナルとして、ショッピングセンターの集客プロモーションから開発・リニューアルまでを積極的に支援してきた実績の持ち主です。入社してから23年間で1万店舗の店長と出会ってきたそうで、その1万人から教わったことがあるのだとか。それは、成果を出している店長には共通したキーワードがあるということ。また同時に、誰にでも簡単に真似できるコツもあるといいます。だとすれば店長さんだけでなく、販売に携わっているすべての人は、ぜひ応用したいところです。■1:「おかげさまで」を口ぐせにする相手がお客様でも取引先でも、なにか聞かれたら「おかげさまで」と最初に返すようにするといい。著者はそう主張しています。なぜなら「おかげさまで」が口ぐせになると、自然に否定的な印象ではなくなるものだから。例をあげてみましょう。たとえば「最近、ご商売はいかがですか?」とたずねられたとします。そんなとき、「いやぁ、よくないですねえ」と答えてしまったら、そこで会話は終わってしまいます。それどころか、たずねた相手もそれを聞いていたスタッフも、「悪いんだ」という印象を持つだけです。でも、「おかげさまで……」と先にいえば、「売り上げはちょっと厳しいんですけど、お客様は増えていまして」と肯定的に締めくくることが可能。つまり「おかげさまで」が口ぐせになると、ポジティブになり、人あたりも変わってくるということ。また対応もよくなり、感謝の気持ちも伝わるというわけです。■2:休憩に入る際、「ついで」に声をかける休憩に入るとき、気が利く人は「休憩に行きます。なにか帰りに買ってくるものはありますか?」と同僚に聞けるのだといいます。そして店長を含めた全スタッフが、日ごろからこうしたことを実践しているお店は、チームワークを感じさせるもの。実際のところ著者も、長年続いている老舗には、そのような文化が根づいていることが多いと感じるそうです。口先だけでなく、店長自ら率先してやる。そうすることで、スタッフが自然と真似するようになるわけです。■3:スタッフに「教えて、助けて」と素直に聞く部下の力を借りるためには、本気で褒めて、感謝することが大切。また、それに加えて最強の店長は、スタッフに「教えて」と素直に頼ることができるのだといいます。本当はわかっていて、できることであったとしても、「私と違うやり方もあると思うから助けて」とスタッフに軽くアドバイスを求める。そんなことができる店長には、力量があるということ。そういうことがいえる人は、どこかのタイミングで「こうすることでいちばん人が育つ、こうすることで現場のモチベーションが上がる」ということに気づいたのだろうと著者は分析しています。■4:気配りで、女性によく働いてもらう流通・小売業で働く人には、店長を筆頭として女性が多いもの。そこで、彼女たちにいかに気持ちよく働いてもらうかが重要だといいます。しかし現実的には多くの店長が、女性スタッフを使うことに苦手意識を持っているものだというのも事実。また女性店長にはバリバリ働いて昇格した人が多いため、「普通」の女性の気持ちがわからないことがあるのだとか。だとすれば、女性特有の気持ちや事情がわからない男性店長にとって、それはなおさらわからないことであるはずです。なお女性に対して特に気をつけるべきは、次の2点。・オンリーワンであることを認めて、順序はつけない・マメに気づくことで、関心を持っていることを伝える特に2つ目の「関心を持っている」ことが伝わるのは、男性にとってもうれしいことではないでしょうか。■5:女性スタッフには順序をつけない女性のほめ方は難しいもの。あまり露骨にやってしまうと、波風が立つこともあるからです。また女性には横並びを好む傾向があり、そうでなくとも順序をつけるようなほめ方はよくないと著者。変に評価されてしまうと、逆に「まわりからいじめられるのでは?」と気にして、ドキドキしてしまう人もいるのだといいます。つまり大切なのは、順序をつけないこと。順序でほめるのではなく、「これは◯◯さんだからできるんだね」「さすが◯◯さん!」というように、行動や成果をほめることが大切だというわけです。*店長をターゲットにしているとはいうものの、このように販売の仕事に携わっている多くの人が活用できる内容。売れる店をつくるために、店長もスタッフも、ともに読んでおきたい一冊だといえます。(文/書評家・印南敦史) 【参考】※丹羽英之(2015)『1万人が実践している 売れる店長の全技術』かんき出版
2016年02月28日ディズニー/ピクサーが贈る最新感動作『アーロと少年』に日本語吹き替え声優として出演する安田成美が、今夜2月24日(水)放送の「TOKIOカケル」にゲスト出演することが決定。「TOKIO」メンバーにむけて、夫・木梨憲武への不満など私生活をぶっちゃけ初告白する。「TOKIOカケル」は、城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」のメンバーが、毎回ゲストを迎え、大人の駆け引きを使ってさまざまなオリジナルゲームやトークを展開するバラエティー番組。主に心理戦で競い合うコーナーが多く、戦う人物の本性が浮き彫りとなり、「TOKIO」メンバーをはじめ、最旬ゲストの“素顔”も明らかになると毎放送話題を集めている。今夜2月24日のゲストに登場するのは、“もしも恐竜が絶滅していなかったら…?”という地球を舞台に贈るディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』で、日本語吹き替え声優を務める安田さん。「TOKIO」のメンバーが事前に考えた、安田さんがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入し、それらのカードを安田さんが1枚ずつ引き質問に答えていく人気コーナー「生まれて初めて聞かれました!」を行い、安田さんの新たな一面を引き出す。映画では、アーロを始め3兄弟の子どもたちに深く強い愛を注ぐママ役を演じるが、同様に自身も3人の子どもを持つ母親という安田さん。本番組内では、そんな安田さんが妻として夫・木梨さんに感じる不満、さらに髪は自分で切ることや、トイレで遊ぶこと、いまの家選んだ理由など知られざる私生活を初告白!番組恒例のお絵かき対決では夫に負けぬ腕前を披露するという。「TOKIOカケル」は毎週水曜日23時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月24日4月16日公開の劇場アニメ『映画クレヨンしんちゃん爆睡! ユメミーワールド大突撃』で、俳優の安田顕らがゲスト声優を務めることがわかった。今作でシリーズ24作目となる「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ。前作『オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』(2015年)は興行収入22.9億円を突破し、シリーズ最高興収を記録した。これは1993年に公開した第1作目『アクション仮面VSハイグレ魔王』のもつシリーズ最高記録を22年ぶりに上回るもので、その変わらぬ人気ぶりを証明した。最新作となる本作では、"夢の世界"を舞台に、しんのすけたち「カスカベ防衛隊」が大冒険を繰り広げる。仲間を必死に助けようとするしんのすけの姿などが描かれ、シリーズ最高の感動物語に仕上がっているという。お笑い芸人の劇団ひとりが、高橋渉監督と共に脚本を担当したことでも話題となっている。安田が演じるのは、しんのすけたちの幼稚園に転園して来た謎の少女・サキの父親、そして"夢"の研究者である貫庭玉夢彦役。さらにサキの母親であり、夢彦の妻である貫庭玉サユリ役を女優の吉瀬美智子が演じ、昨年大ブレークを果たしたお笑い芸人のとにかく明るい安村が劇中に本人役で登場することが発表された。本格的な本編アフレコは3月に行われるという。3人のコメントは以下。○安田顕 コメントお話をいただき、とてもうれしく、長きにわたって子供たちに笑顔を与えてくれる作品に携わることができ、本当に光栄です。今回、私がいただいた夢彦は、娘を愛するあまりに良からぬ方向へ向かってしまう博士です。シナリオを拝見し、目頭が熱くなりました。笑いと感動の映画です。ぜひ、ご覧ください。○吉瀬美智子 コメントお話をいただいた時は「まさか『クレヨンしんちゃん』に私が……どんな役なんだろう?私で良いのかな?」とビックリしました。個人的なしんちゃんの思い出ですが、アニメを見ていてしんちゃんの「おい、みさえ~」と言う声はとても印象に残っていて、まねしたりもしていた気がします(笑)。今回、貫庭玉サユリ役を演じるにあたって、自分自身の母親としての経験も生かしながら演じられればいいなと思います。『クレヨンしんちゃん』に参加できてうれしいです。ファンの皆さまの期待を裏切らない様に頑張りたいと思います。○とにかく明るい安村 コメント昔から見てるアニメなのでオファーをもらった時はとてもうれしかったです! おしりを出してるしんちゃんに勝手に親しみを覚えていたので、共演が楽しみです。アニメももちろん見てます。涙なしでは観られない映画も大好きです! 漫画も読んでました!「とにかく明るい安村」としてしんちゃんや家族やお友達と同じ画面に出られるのがとてもうれしくて信じられません。しんちゃんと一緒にいる時、はいている自信はありません。ファンの皆さん、今までの映画に負けない素晴らしい作品になるように頑張ります! まさか自分がこの仕事をやれるとは思ってもみなかったので楽しみです。声の収録中も安心してください、はいてますよ!」(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2016
2016年02月17日島根県出身のシンガー・ソングライター、山根万理奈が5月11日(水)にアルバム『山根万理奈とマリナッチ楽団』をリリースする。アルバムは前々作『歌って happy!』、前作『愛と妄想、25歳』に続いて、制作費をクラウドファンディングで募っている。【チケット情報はこちら】山根は、2009年よりYouTubeにて顔を出さずにギター弾き語りの動画を投稿して話題を集め、2011年7月にメジャーデビュー。その後活動の場をインディーズに移し、胸に染み入る切ない歌声と、実直でひたむきで聴く人をハッピーにさせる心豊かな音楽性で、作品ごとにその歌世界を自在に変化させながら、唯一無二の魅力を放っている。音楽活動のほかにも、昨年放送されたTVドラマ『園山俊二と国境の二人』では女優デビューも果たした。同作は山根と同じ島根県松江市出身の漫画家、園山俊二を題材にしたドラマ。山根は園山の妻・宏子役を務めた。昨年末に中国地方でのみオンエアされた同作の全国放送が、NHK総合で2月17日(水)午後3時15分より決定している。山根はアルバムのリリースツアー「山根万理奈とマリナッチ楽団シーズン1」を4月3日(日)東京・下北沢lownより開始。「シーズン3」の10月1日(土)下北沢lown公演まで、チケットは発売中。文:浅野保志(ぴあ)
2016年02月15日全国にて大ヒット公開中の『俳優 亀岡拓次』の舞台挨拶が、2月12日(金)にテアトル新宿にて行われ、主演の安田顕が出席した。安田さんは、この日劇場に訪れたお客様に感謝の思いを伝えるべく、サプライズで自らチョコを手渡しながら登壇。「この意味分かりますよね」と笑みを浮かべながら記者にもプレゼントし、会場は大盛り上がり。本作は37歳独身、趣味はお酒、“最強の脇役俳優”亀岡拓次の人生を描いた、くすっと笑えて心温まるエンターテインメント作。15年ぶりの主演映画が大ヒットということもあり、安田さんは「平日の昼間なのにこんなにもたくさんの方に集まっていただけて幸せ者でございます」と腰を低くし、感謝の気持ちを述べた。自身も公開初日は、大きなマスクをして劇場に足を運んだという安田さんは、「誰も気がついてくれませんでしたけど、心の中でひとりひとりに頭を下げさせていただきました」とここでも謙虚さをアピールした。バレンタインの思い出については、「どういうわけかモテませんでしたね。ちやほやされているのは、ここ何年かです」と茶目っ気たっぷりな笑顔を見せた。また、安田さんが贈ったがっかりされた物について、「20年ほど前、お金がないときに、いまの奥様に自分の舞台写真を拡大カラーコピーしてプレゼントをした」という仰天エピソードを紹介。「そのときは微妙な顔されましたよ。そんなプレゼントするなんて、ナルシスト的なところがあったんでしょうね。まあ、いまもこんな大画面に映し出されて、それを一人で観に行っちゃうくらいなんですから、ナルシスト以外の何物でもないでしょうね」と話すなど、終始笑いの耐えない舞台挨拶となった。『俳優 亀岡拓次』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年02月12日『龍三と七人の子分たち』、『新宿スワン』、記憶に新しいところではテレビドラマ『下町ロケット』など、多くの作品でさまざまな顔を見せている安田顕が、全国規模の映画として初の主演を飾る一風変わったコメディ『俳優 亀岡拓次』が公開中だ。監督は『ウルトラミラクルラブストーリー』の横浜聡子。現在、乗りに乗る安田だが、自分は「将棋の駒」だと言い切る。その他の写真脇役俳優として重宝がられ、現場を渡り歩く日々を続ける亀岡拓次。私生活では安い居酒屋で飲むことだけが楽しみという亀岡を演じるにあたり、安田は横浜監督から「非常に動物的な人物」とのアドバイスを受けたと振り返り、次のように続けた。「亀岡は本能で動いている人。素の部分と、現場に入って演技をしている部分にあまり差がないんです。変化も求めていない。変わらないからこそ、現場から求められる存在になっているのだと思います。ただ同時に何を考えているのか分からない、謎めいた人にも映る」。確かに亀岡には、のらりくらりとしたつかみどころのない空気がある。「彼の持っている独特のリズムというのは、やっている最中よりも観終わった後に感じました」という安田。そして、あくまでも作品は「横浜監督の視点」であり、「僕は将棋の駒。たとえば、ここで『なんとかだっぺ』と言ってくださいと言われたら、『なんとかだっぺ』と言います。亀岡はこういうことを言うはずとか、言わないとか、そういうアプローチの仕方はしないんですよね」と明かす。また「手前みそですが、すごくおもしろかった」と本作に自信を見せ、理由を語った。「この映画は何をおいても監督のものだと感じられる作品が好きなんです。『俳優 亀岡拓次』には、横浜聡子というクレジットがドン!っと出ている。言葉にならないものはあえて言葉にしない。夢の中の世界に行くような表現が随所にあって、そうした画で亀岡という人間を裸にしていく。すごく日本的なのにヨーロッパを感じさせたりして、その不思議感がおもしろい。全編に監督の人間性や人柄、思っていることがさらけ出されているんです。だから亀岡についても、自分が語るより、監督ならどう答えるだろうと思ってしまいますね。すべては監督のものだから。わたしはただ観てくださる方に、ありがとうございますと頭(こうべ)を垂れるだけです」。自らは“将棋の駒”として動いたまでと言う安田。しかし駒にもその駒でなければならない所以がある。本作の特異な色合いも、安田が演じてこそ出せたのは間違いない。『俳優 亀岡拓次』公開中取材・文・写真:望月ふみ
2016年02月03日最強の脇役俳優。これは、安田顕さんが主演を務めた映画『俳優 亀岡拓次』の役のこと。お呼びがかかればどんな役でもどんな現場でも駆け付け、どんな監督のどんな要望にもきっちり応える。そんな職人的な姿勢は、どこか安田さん自身にも通じている。記憶に新しいのは、昨年末のドラマ『下町ロケット』の一本気な技術部長役。しかし『問題のあるレストラン』ではゲイ役で女装姿を披露、その美しさと女子度の高さで話題に。一方、ホームグラウンドのTEAM NACSでは脱ぎキャラが定着していたりもする、変幻自在俳優。容姿は間違いなく二枚目。ではその素顔は二枚目?それとも三枚目?――撮影中、シャッターを切る度にシリアスだったりおちゃらけだったり、いろんな表情をしてくださって、サービス精神が旺盛な方なんだなと思いました。安田:人間とは現金なもので、自分が主役となると(プロモーションで)ここまでできるのか、と(笑)。――主演と脇役では、何か違いを感じるものでしょうか。安田:まさにいまのような状況ですよね。プロモーションの出番が多い。現場では、少しでも早く終われるよう、時間のロスを減らせたらいいなとは思っていました。限られた時間のなかでの撮影でしたから、できるだけスタッフさんの傍らで状況を把握して、出番に呼ばれる前に、こちらから「僕は準備できてますよ」って声を掛けるとかね。――安田さんご自身は、そういうスタンスが主演のあるべき姿だと考えていらっしゃるんでしょうか。安田:いや、誰かと比較してではなく、それはあくまで、僕自身がやれることがそれだったっていうだけのこと。言ったことがすべてです。――主演の大変さを感じられる場面はありましたか?たぶん、新入社員よりは課長や部長、そして社長のほうが、会社全体のことを考えているはずなんです。それと同様に、より作品全体のことを考えるのかなとは思いました。役者の仕事を始めた最初の頃は、なぜこんなに時間の押し巻きにこだわるんだろうって思っていたんです。いいものができるのであれば、僕はいくらでも頑張るぞと思っていたんですよね。でも、それは僕が自分のことしか考えていなかったから。あくまでも、今回の僕のスタンスは、ですが、皆がタイトなスケジュールで動いていましたから、少しでも早く終えられるほうがいいんだろうなと。――安田さんは、この亀岡という役をどのように解釈されて演じられたのか伺えますか?安田:いままでトライしてきた役って、声色やセリフが、どこかデフォルメされたものが多かったと思うんです。でも、このキャラクターに大事なのは、何でもない日常をいかに出していくかでした。あまり自分ではやったことのないアプローチだったんで、そこは横浜(聡子)監督に教えていただきました。――具体的に、監督からはどのような指示があったんでしょう。安田:うまく見せないでください、と言われましたねぇ…。――安田さんとしては、その言葉をどう受け止められたんですか。安田:そんなね、考えていないんですよ、普段から。ただ、監督には、声色を使うとか、表情に変化をもたせるとか、目に力を入れるとか、そういうアプローチをすべて排除していただきました。キャラクターを設定する必要がなかったので、どうしゃべろうかより、どうセリフを聞こう、ということは意識していたかな。まあ、できてたらいいな、ってところですけど。◇やすだ・けん‘73年12 月8日生まれ、北海道出身。大学時代の仲間で結成した演劇ユニット・TEAM NACSで活動し、北海道で絶大な人気を得る。現在は活動の幅を広げ、数々の舞台、映画、ドラマに出演。最近の主な出演作に、映画『みんな!エスパーだよ!』、ドラマ『下町ロケット』など。コート¥92,000ベスト¥36,000(共にマンド/マンドLTDTEL:03・5716・6862)シャツ¥14,000パンツ¥13,000(共にステュディオス/ステュディオス 原宿本店TEL:03・5785・1864)靴¥33,000(パドローネ/アドナストTEL:03・5456・5821)◇安田顕さん主演の映画『俳優 亀岡拓次』は、1月23日より北海道先行ロードショー中。全国ロードショーは1月30日より。戌井昭人さんの同名小説を、若くして鬼才と噂される横浜聡子監督が映画化。亀岡が出演する作品は、任侠モノから時代劇までさまざま。それらが劇中劇で展開されるのも見どころ。共演に麻生久美子さんなど。※『anan』2016年2月3日号より。写真・佐山順丸スタイリスト・九(Yolken)ヘア&メイク・西岡達也(ビタミンズ)インタビュー、文・望月リサ
2016年01月27日人気演劇ユニット「TEAM NACS」の安田顕が映画初主演を果たした『俳優 亀岡拓次』の完成披露上映会が1月19日(火)、都内で行われ、安田さんをはじめ、共演する麻生久美子、三田佳子、横浜聡子監督が出席した。安田さんが演じるタイトルロール・亀岡拓次は、“最強の脇役”ぶりで仕事が途切れない脇役メインの人気俳優。世界的巨匠からもオーディションの声がかかり、脇役人生に大きな転機が訪れる中、ロケ先で出会った飲み屋の女将・安曇と恋に落ちる。安田さんと、安曇を演じる麻生さんは初共演で、「現場ではすごく寡黙で、ほとんどお話しすることもなくて…。でも実際には、とてもよくおしゃべりになる方」(麻生さん)、「若干情緒不安定なんで」(安田さん)と息ぴったり。さらに安田さんは、「麻生さんはとても女将役がお似合い。お酒のCMオファーが来てもおかしくない。そのときは、お客さん役で僕も出たい」とラブコールを送った。一方、“大女優”を演じる三田さんは、「安田さんをおもちゃにして、若さを吸い取る。怖い大女優の役なんです」と笑いを交え、貫録たっぷりのコメント。劇中には、安田さんが三田さんの胸をもむという衝撃(?)シーンもあり、「こんなに命がけで女性の胸をもんだのは初めて」と壇上でも思わず冷や汗。三田さんのダンスシーンに話題が及ぶと、「妖艶な迫力がすごい。瞳に引き込まれた」(安田さん)、「本当?なんだかウソっぽい。お上手ねえ」(三田さん)と丁々発止のやりとりを披露した。今年の目標を問われると、「ほどほどに浴びるほど(酒を飲む)」(安田さん)、「肉体改造」(麻生さん)、「木を見て森も見る」(横濱監督)。三田さんは一言「止めて!」と答え、「とにかく休みがほしい。今回もそうだけど、この歳になって、やったことがない役柄のオファーがどんどん飛びこんでくる。現場で邪魔なオバサン扱いされるよりはいいし、とってもありがたいけど」と奔放に語り、最後まで“大女優”として独壇場を演じた。『俳優 亀岡拓次』は1月30日(土)より、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年01月19日俳優・安田顕主演の映画『俳優 亀岡拓次』(1月30日公開)で、安田演じる酒好きの主人公・亀岡拓次の姿を参考にした"お酒マナー講座動画"がこのほど、公開された。原作は、戌井昭人氏が2011年にフォイルより刊行した同名小説。37歳独身で脇役メインの俳優・亀岡(安田)を主人公に、うだつのあがらない仕事風景やプライベートでの出会いを描く。メガホンを取るのは、映画『ウルトラミラクルラブストーリー』(09年)などで知られる横浜聡子監督。本作を鑑賞した作家・石田千氏は「安田顕さんが、あまりに亀岡拓次なので、涙ぐんでしまった。お酒も妄想も濃く、深く。情けなくて、ミラクルな映画」、柴崎友香氏は「見終わった瞬間から、亀岡拓次のことばかり考えてしまっている。今頃どんな町にいて、どんな映画に出て、どんな世界をさまよっているんだろう」とそれぞれ語っているという。動画は、年始の新年会などの酒宴シーズンに「お酒飲み過ぎの方へ」送る企画。"おすすめメニュー"編、"三次会"編、"翌日の仕事"編の全3編で構成されており、劇中の名シーンにのせて、酒をたしなむ上での教訓や格言が提示される。"おすすめメニュー"編では、亀岡がロケ先の居酒屋ムロタで女性・室田安曇(麻生久美子)と初めて出会うシーンを披露。安曇は「寒天は食べました? この辺の名産なんですよ」と口にしながら、それを食べる亀岡に「どうです? なんて事ない味でしょ」と謙遜して尋ねる。「まぁ…そうですねぇ」と率直に感想を述べる亀岡。それに安曇は、「あら、そんなこと言ったら地元の人は皆怒りますよ?」といたずらげに笑う。ここでの教訓は「美人の女将さんや上司におすすめのメニューを出してもらったら、真面目に味の批評などせず、『おいしいおいしい』といただきましょう」だ。"三次会"編は、亀岡が役者仲間の宇野(宇野祥平)としっとりとしたバーで飲む場面。カラオケでの女性の歌唱をBGMにして、亀岡はゆっくりと酒を飲み干す。格言は「来し方行く末に思いを馳せ、素直に歌が心に、染み入るのに任せましょう」。"翌日の仕事"編は、そのバーで酔いつぶれてしまう亀岡と宇野を捉えるも、場面は一転し、二日酔いの吐き気を我慢しながら、次の仕事場へ向かう車中の亀岡が映される。格言は、職業人の基本である「どんなに飲んではしゃいでも、翌日には必ず出社しましょう。いつも通り仕事に取り組みましょう」。終盤では、時代劇の撮影中にやりで腹を突かれ、今にも吐き出しそうな亀岡が描かれたコミカルなものになっている。(C)2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年01月12日映画『俳優 亀岡拓次』の特別試写会が11月30日(月)に都内で開催。まもなく42歳の誕生日を迎える主演の安田顕のために、共演の麻生久美子、メガホンを握った横浜聡子監督からサプライズのケーキを贈られた。脇役を主にこなす俳優として活動する亀岡拓次。37歳独身の彼がロケ先で出会った女性と恋に落ち、さらには世界的巨匠からも声がかかるなど人生の転機を迎えるが…。横浜監督は主人公・亀岡拓司を「下心はあるけど、欲のない人」と称するが、演じた安田さんは「私は欲のかたまりです」と悪びれることなく堂々と宣言する。麻生さんは、そんな安田さんとの共演に「初めてご一緒しましたが、刺激的でした」とニッコリ。クリスマスシーズン到来ということで、これまでのクリスマスの思い出を尋ねると安田さんは「高校時代、雪の降る夜にカノジョの家の前の公衆電話から『映画を見に行こう』と電話しましたが、フラれました」と苦い思い出を告白。「帰りの雪が冷たかった…」と沈痛な表情(?)を見せた。一方、麻生さんは「子供のころ、おもちゃ屋さんの新聞広告に、ほしいものをサンタさんにお願いしましたが、一度も買ってもらえず…(苦笑)」と2人とも、あまりいい思い出はないよう…。さらに、傷口を広げるかのように今年のクリスマスの予定を尋ねると案の定(?)、安田さんは「仕事を埋めてほしい。黙っていると死んでしまう」とポツリ。負けじと(?)横浜監督は「去年はコンビニで半額ケーキを買いました、ことしはもっといいケーキを買いたい」と語り、笑いを誘っていた。12月8日の安田さんの誕生日を前に、麻生さんと監督は“亀拓”の特製ケーキをサプライズでプレゼント!安田さんは「誕生日は主役になれる日。『亀拓』は脇役が主役の映画です。Wな主役に感謝しています」と笑顔を見せた。『俳優 亀岡拓次』は1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2015年11月30日朝日新聞社は、東京国立近代美術館およびBS朝日との共催により、歴史上の人物や場面を描いた名作で知られる日本画家・安田靫彦の大回顧展「安田靫彦(やすだ・ゆきひこ)展」を開催する。会期は3月23日~5月15日(月曜休館、ただし3月26日/ 4月4日/5月2日は開館)。会場は東京都・竹橋の東京国立近代美術館。開館時間は10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで/金曜日は20:00まで開館)。入場料は一般1,400円/大学生900円/高校生400円で、前売り券(12月1日~3月22日販売)は一般1,200円/大学生800円/高校生300円。(会期中、一部作品の展示替えあり)同展は、源平合戦での源頼朝・義経兄弟の対面を描いた「黄瀬川陣(きせがわのじん)」や、女性人物画の傑作「飛鳥の春の額田王(ぬかたのおおきみ)」など、歴史画の名作で知られる巨匠日本画家・安田靫彦の大回顧展。ヤマトタケルや聖徳太子、源頼朝、源義経、織田信長、豊臣秀吉、宮本武蔵など、教科書や切手などでお馴染みの有名作品から、"靫彦戦後の3大美女"と言える「王昭君(おうしょうくん)」(3月23日~4月17日展示)、「卑弥呼(ひみこ)」(3月23日~4月17日展示)、「飛鳥の春の額田王」(4月19日~5月15日展示)まで、100点を超える作品が展示される。なお、展示作品のすべてがデッサンや下図を経て描かれた"本画"とのこと。なお、同展は作品保護のため、会期中一部作品の展示替えがある。2回訪館してすべての作品を観たいという人向けに、割安となる観覧券2枚セット「頼朝・義経券」も用意されている(当日券2,500円/前売り券2,000円)。なお、頼朝・義経券は「2人で訪館(1度)」の際にも利用可能とのことだ。前売り券は、東京国立近代美術館(開館日のみ)、本展特設サイト(オンラインチケット)、チケットぴあ、ローソンチケット、セブンチケット、イープラスで購入できる。
2015年11月20日BS11の紀行番組『日本ほのぼの散歩』(毎週水曜20:00~20:54)では、タレントの安田美沙子が女将を務める設定の居酒屋で、旅人が語り合う特別編「旅人が集まる居酒屋」を、12月9日・16日の2週にわたって放送する。同番組は、毎回有名人が、懐かしさや情緒ある街を散歩し、その街の魅力を再発見していくという内容。今回は特別編として、安田が旅人の集まる居酒屋を開店。中原丈雄、藤吉久美子、益子直美、佐戸井けん太という4人の旅人が、それぞれ訪れたその土地でしか味わえない一品をお土産に持参し、お酒を酌み交わす。トークの内容は、もちろん旅の思い出。特別な料理や、地元の人との出会い、失敗談などの話題で、大いに盛り上がる。
2015年11月17日来年3月公開のディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』の日本語版キャストが決定し、主人公の恐竜アーロのママを安田成美が、アーロが旅の中で出会うTレックス一家の父ブッチを松重豊が、弟ナッシュを八嶋智人が、姉ラムジーを片桐はいりが演じることが発表になった。その他の画像『アーロと少年』は、巨大隕石が地球に衝突せずに恐竜が絶滅しなかった世界を舞台に、臆病な恐竜アーロと人間の少年スポットの友情を描いた感動作。臆病なアーロを優しく見守るママ役の安田は「3人の子供の母親役ということで、実生活ともつながるところがあり、子供を持つ母親ならではの目線で演じられればと思っております」と語っている。また、Tレックス一家の大黒柱ブッチを演じる松重は「ブッチは、一見荒くれ者ではありますが、本当はとっても優しいキャラクターなので、是非愛して欲しいですし、魅力をさらに増せるように頑張ります!」、八嶋は「僕が演じるナッシュは、Tレックスなのにちょっと抜けていてチャーミング。そして明るくてイイ奴なんです。だから恐竜というよりは、そのキャラクターに乗ってナッシュを楽しみたいと思っています」、片桐は「私が演じるラムジーはTレックスなので見た目はちょっと怖いんですが、姉御キャラということなので人間の弟がいる私が古代の大気と恐竜の体の大きさを感じながら身近に演じたいと思います」とコメント。ディズニー/ピクサー作品はこれまでも本国のスタジオが厳正に審査をしてキャスティングが決定されており、本作の日本語版も高いクオリティが期待できそうだ。『アーロと少年』2016年3月12日(土) 全国ロードショー
2015年11月12日これまでポップカルチャーを中心に執筆してきた“ロック漫筆家”安田謙一の、初の全編書き下ろしによるエッセイ『神戸、書いてどうなるのか』が11月26日(木)に発売される。本書は、神戸生まれ神戸在住の氏がこれまでに体感してきた“神戸というまち”の魅力を、さまざまな角度から綴った内容となっている。神戸を知る人はもちろん、そうでない人にとっても、神戸という街が浮かび上がってくるような、“ガイドブックには載らない神戸案内”と言える1冊だ。また、発売に先駆けてVIDEOTAPEMUSICが手がけた予告編プロモーション・ビデオも2バージョン公開されている。そして、12月には本書の刊行記念イベントが続々と決定。東京では「Time Out Cafe & Diner」にて前述のVIDEOTAPEMUSICのほか、町あかり、DJ2741、松永良平らが出演するパーティが開催される。さらに書店等でのトークショウも各地で開催。神戸は「旧グッゲンハイム邸」にて、ゲストにtofubeatsを迎えるほか、京都は元・恵文社一乗寺店店長の堀部篤史による新店「誠光社」で堀部篤史と、そして大阪は「FOLK old bookstore」にて、著者の盟友でありPVのナレーションも担当したキングジョーと、それぞれトークイベントを行う。■安田謙一『神戸、書いてどうなるのか』刊行記念イベント「ビデオナイトラウンジ -世界各国の夜。そして神戸の夜-」12月11日(金)東京・恵比寿Time Out Cafe&Diner[リキッドルーム2F]ライブ:町あかりDJ:VIDEOTAPEMUSIC、DJ2741、キングジョー、松永良平トーク:安田謙一×松永良平「電波の届かない場所 2015 思い出し怒りのデス・ロード」12月12日(土)東京・高円寺円盤トーク:安田謙一×キングジョー「神戸、喋ってどうなるのか 神戸編」12月17日(木)神戸・旧グッゲンハイム邸トーク:安田謙一×tofubeats「神戸、喋ってどうなるのか 京都編」12月23日(水・祝)京都・誠光社トーク:安田謙一×堀部篤史「神戸、喋ってどうなるのか 大阪編」12月26日(土)大阪・FOLK old book storeトーク:安田謙一×キングジョー※番外編「藤脇邦夫×安田謙一 ダブル刊行記念トークショー&サイン会」12月16日(水)大阪・スタンダードブックストア心斎橋トーク:藤脇邦夫×安田謙一■『神戸、書いてどうなるのか』安田謙一2015年11月26日(木)発売1500円+税978-4-8356-2853-0四六版並製本256ページ
2015年11月05日人気演劇ユニット「TEAM NACS」の安田顕が映画初主演を果たし、第28回東京国際映画祭「アジアの未来部門」に出品された『俳優 亀岡拓次』が10月30日(金)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで公式上映され、横浜聡子監督が観客とのティーチインを行った。安田さんが演じるタイトルロール“亀岡拓次”は、“最強の脇役”ぶりで仕事が途切れない脇役メインの人気俳優。世界的巨匠からもオーディションの声がかかり、脇役人生に大きな転機が訪れるなか、ロケ先で出会った飲み屋の女将・安曇と恋に落ちる。 安曇を演じる麻生久美子をはじめ、共演には新井浩文、染谷将太、浅香航大、三田佳子、山崎努ら実力派俳優陣が名を連ねる。「安田さん本人も『この人、見たことはあるけれど…』という名脇役として活躍していて、確かに亀岡みたいですよね。とても個性的で芸達者だけど、何を考えているかわからない怖さや、闇を抱えている気配を感じていた」と横浜監督。実際に仕事をともにすると、「つかみどころがなく、とてもシャイですが、ふたりきりになると核心を突くことを言う俳優さん」だったそうで、「凛とした“華”を出し尽くしてくれて、ありがたかった。映画には誰も見たことない安田さんが映っている」と自負していた。横浜監督にとっては、商業映画デビュー作となった松山ケンイチ主演の『ウルトラミラクルラブストーリー』以来、約6年ぶりの長編映画。戌井昭人氏の同名小説が原作になっており、「初めての原作もの。今回も(6年前同様に)ある意味好きなように作らせてもらったが、プロデューサーや安田さんのご意見もくみ取りつつ、いかに面白いものにするか意識した。結局、自分は自分でしかないという部分に立ち返った」とふり返った。『俳優亀岡拓次』は2016年1月30日(土)より、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2015年10月31日いま「日本一チケットが取れない」と言われる5人組の人気演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバー・安田顕が待望の映画主演に挑む『俳優 亀岡拓次』。これまで多くの脇役を演じてきた安田さんが、主演で“最強の脇役俳優”を演じる本作の予告編映像とポスタービジュアルがこのほど解禁となった。亀岡拓次、37歳独身。職業は脇役メインの俳優。“最強の脇役”ぶりで仕事が途切れることはないが、プライベートは安い居酒屋を一人飲み歩く地味な生活。そんな亀岡がロケ先で出会った飲み屋の女将・安曇に恋をしてしまう。世界的巨匠からもオーディションの声がかかり、脇役人生に大きな転機が訪れるのか――。テレビや映画で見たことがない人はいないであろうと思われる今旬な大人の男、安田顕が主人公・亀岡拓次を演じる本作。共演には麻生久美子、宇野祥平、新井浩文、染谷将太、浅香航大、杉田かおる、工藤夕貴、三田佳子、山崎努ら実力派俳優陣が名を連ねる。そして今回解禁となった予告編映像では、諏訪、山形、三ノ輪、モロッコ、そして四谷と呼ばれればどこへでも撮影現場へ飛んでいく名脇役・亀岡の姿が映し出される。スナックのママ扮する杉田かおるやインディーズ監督扮する染谷将太など、コミカルな出演者も登場し、本作の世界観にぐっと引き込まれる映像に仕上がっている。また、同時に解禁されたのは、“亀拓”こと亀岡拓次とその想い寄せる麻生久美子演じる女将との2ショットが目立つポップなカラーのポスター・ビジュアル。“奇跡を呼ぶ男”に引き寄せられたキャストたちのコミカルで素敵な表情が印象的な一枚となっている。第28回東京国際映画祭「アジアの未来部門」に正式出品も決定した本作、ますます注目を集めることとなりそうだ。『俳優 亀岡拓次』は、2016年1月30日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2015年10月16日漫画『ひだまりスケッチ』の作者や『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズのキャラクター原案で知られる人気漫画家・蒼樹うめ氏の自身初の個展「蒼樹うめ展」が、3日から東京・上野の森美術館で開かれ、連日多くの来場者でにぎわっている。既報の通り、開幕初日2日とも美術館前で見られた光景は入場を待つファンらの長蛇の列。あまりの来場者に入場規制もかかり、120分待ちから300分待ちになるほどの大盛況を博している。10日間限定ということもあり、以降の平日でも多くの来場者が訪れ、時には1,000人以上の行列を作ることもあった。"どこにでもいる女の子から、神さまになった女の子まで"をキャッチコピーに冠している本展は、12日まで公開。『ひだまりスケッチ』や『魔法少女まどか☆マギカ』の原画やイラストに加え、デビュー前の幼少時からの作品や他作品に寄稿したイラスト、仕事場を再現したコーナーなど多種多様な蒼樹氏の側面が展開され、オリジナルグッズも多数販売される。また、蒼樹氏本人に加え、TVアニメ版『ひだまりスケッチ』で、ゆの役を務めた声優の阿澄佳奈や『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズで、まどか役を担当した悠木碧の3人による音声ガイドも用意されている。チケットは一般・大学生が1,000円、中高生が600円、小学生以下は無料で、音声ガイドの利用は700円(全て税込)。会期中は不定期で蒼樹うめ氏が不定期で会場に来場し、ライブドローイングを公開。閉幕に備え、徐々に作品は完成に向かっているという。
2015年10月10日音楽、映画などの評論を中心に、独自の視点による筆致で多数のファンを持つ安田謙一。“ロック漫筆家”の肩書きで、多数の著書を上梓している彼の、初の全編書き下ろしによるエッセイ「神戸、書いてどうなるのか」が11月に発売される。安田謙一新刊『神戸、書いてどうなるのか』発売情報これまでポップカルチャーを主なテーマに執筆してきた筆者にとって、神戸という「街ネタ」をテーマにした1冊というのは初の試み。神戸生まれ、神戸在住の氏がこれまでに体感してきた“神戸というまち”の魅力をさまざまな角度から記した内容となっている。喫茶店、居酒屋など飲食店から、書店、映画館、美術館のほか、神戸を題材にした本や映画のこと、そして失われた神戸の景色たち…。神戸を知る人はもちろん、そうでない人にとっても神戸という街が浮かび上がってくるような、まさに“ガイドブックには載らない神戸案内”と言える1冊だ。そして、この本の発売に先駆けて予告編的なプロモーション・ビデオが公開!手がけたのは、ミュージシャンであると同時に、cero、小島麻由美、Gotch(ASIAN KUNG-FU GENERATION)らのMV、タレント菊池亜希子のCMなど数多くの映像を手がける新進気鋭のアーティスト、VIDEOTAPEMUSIC。本編の撮影・編集のみならず、自身の未発表新曲も提供している。『神戸、書いてどうなるのか』安田謙一2015年11月26日(木)発売予定1500円+税978-4-8356-2853-0四六版並製本256ページぴあ株式会社
2015年10月08日漫画『ひだまりスケッチ』の作者や『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズのキャラクター原案で知られる人気漫画家・蒼樹うめ氏の自身初の個展「蒼樹うめ展」が、3日から12日の会期で、東京・上野の森美術館にて開幕した。"どこにでもいる女の子から、神さまになった女の子まで"がキャッチコピーの本展は、"章"と称される5つのエリアで構成。代表作『ひだまりスケッチ』(以下『ひだまり』)や『魔法少女まどか☆マギカ』(以下『まどマギ』)の原画およびイラストに加え、多種多様な蒼樹氏の側面が展開される。サイン会も行われた4日には、閉館時間直前でも入場を待つファンたちの長蛇の列が。あまりの来場者に入場規制もかかり、120分待ちになるほどの大盛況を博している。観覧していて、すぐに気がつくのは、展示物の隣などに書かれた蒼樹氏による吹き出し(キャプション)の多さ。これは、2日に行われたマスコミ向けの内覧会で、「私は私なりに、あまり美術展ぽくない、肩肘張らず、楽しくリラックスしながらニコニコと見ていただける展覧会にできたら」「今までの私を見てくださっている方でも、楽しめる工夫をあちこちに入れました」とあいさつした蒼樹氏のアイデアによる。各作品のキービジュアルなど見慣れている作品でも、その制作背景を語るキャプションによって、新たな発見ができるような仕組みに。これはどのエリアにも共通する工夫で、優しく温かい空間ができあがっている。展覧会を訪れ、会場2階部分にあがったファンを迎えるのは、「第1章 蒼樹うめとは」。絵日記や書写などの幼少時の作品をはじめ、粘土でできた自画像やこだわりの焼きビーフンの模型などが並べられ、漫画家としてだけでない蒼樹氏の裏側をも、うかがわせるエリアとなっている。また本展のために描き下ろされた『ひだまり』と『まどマギ』のキャラクターがクロスオーバーしたメインビジュアルも披露されている。道なりに進むと「第2章 『ひだまりスケッチ』の世界」に。2004年より、漫画誌『まんがタイムきららキャラット』(芳文社)で連載され、2007年に第1期がシャフトの制作で放送されて以降、2012年の第4期にわたってTVアニメ化された同作の魅力を余す所なく伝える。原画などはもちろん、劇中で主人公・ゆのらが住む"ひだまり荘"を立体的に再現。同作の世界に紛れ込んだかのように感じられるエリアとなっている一方、蒼樹氏が考案した、ゆのの絵描き歌が楽しめるコーナーやイラストメイキングの模様を鑑賞できるコーナーも設けられている。1階部へ降りると、「第3章 原稿の部屋」。壁面には、ラフスケッチや完成イラスト、アイデアの走り書きのようなものまでおびただしい数の絵が掲出されている。ここでは、蒼樹氏が実際に仕事をしている作業場のデスクを液晶モニターから椅子、足元のゴミ箱まで忠実に再現。「第1章」とは対照的に、漫画家としての蒼樹氏の側面をうかがい知ることができる。「第3章」に隣接している「第4章 キャラクター原案『魔法少女まどか☆マギカ』」では、同作のイラストを初期設定の段階から展示。このエリアは特に蒼樹氏のキャプションが多く、漫画表現とアニメ表現との差異に悪戦苦闘しながら、主人公・鹿目まどからが出来上がっていく過程を眺めることができる。天井には、主要キャラクターのプレートがつり下げられており、かわいらしいアレンジに。大型のタペストリーも設置され、そこにも、蒼樹氏の試行錯誤の後が見られる。できあがったビジュアルも展示されており、初期からの差異をじっくり鑑賞することも可能だ。最後のエリアは、「第5章 『蒼樹うめ』の仕事」。こちらは、『ひだまりスケッチ』や『魔法少女まどか☆マギカ』以外の連載作品や他者の漫画・アニメ作品へ寄稿したビジュアル、自身が主宰する同人サークル・apricot+としてのイラスト、そして各企業とのコラボレーション作品などを多数展示。『ひだまり』や『まどマギ』だけでは飽き足りない、コアなファンでも楽しめる内容になっている。「蒼樹うめ展」は、12日までの10日間限定で開催。会期中、不定期で行われる蒼樹氏によるライブドローイングが行われるほか、多数のオリジナルグッズも販売される。また、蒼樹氏本人に加え、TVアニメ版『ひだまり』で、ゆの役を務めた声優の阿澄佳奈や『まどマギ』シリーズで、まどか役を担当した悠木碧の3人による音声ガイドも用意されている。チケットは一般・大学生が1,000円、中高生が600円、小学生以下は無料で、音声ガイドの利用は700円(全て税込)。
2015年10月05日日清食品はこのほど、なだ万と共同開発した「なだ万監修 和だしの麺 しじみだし醤油」「なだ万監修 和だしの麺 蟹だし味噌」を発売した。○"減塩、だけどおいしい"大人のためのラーメン高齢化が進む日本では、50代以上の人口比率が約45%に達している。また、こうした「ニューシニア」と呼ばれる世代は、健康的な食生活に高い関心を持っているほか、加齢に伴って味の嗜好も"塩味"や"油味"から"旨み"へと変化しているという。今回発売となる「なだ万監修 和だしの麺」は、なだ万が監修し、味へのこだわりはもちろん、「塩分の摂りすぎ」にも配慮した"減塩、だけどおいしい"大人のためのラーメンになっているという。しじみ約70個分のオルニチンを配合し、しじみだしの滋味深いうまみが口いっぱいに広がる「しじみだし醤油」と、蟹だしの豊かな風味と旨みが味わえる「蟹だし味噌」は、どちらもなだ万こだわりの和風だしをベースにしており、塩分を控えながらも、うまみをしっかり利かせた奥深い味わいが特徴となる。また、新開発した3層構造のノンフライ麺は、食物繊維を練り込むことでカロリーを低減するとともに、使用する食塩の量を減らしながらも、中華麺ならではの弾力ある食感を保っている。スープまで飲み干しても30%の減塩と178kcalを実現した、まさに、ラーメンをあきらめない大人のための商品になっているとのこと。希望小売価格は、各180円(税別)。
2015年09月07日ポムフードは9月1日、「創作オムライス ポムの樹」のオムライスを自宅でも楽しめる冷凍オムライス「ポムオム」を発売した。「創作オムライス ポムの樹」は、厳選した卵を使用し、独自の厳しいオムライス検定合格者だけが卵を巻くことを許されるなど、品質と技術にこだわったオムライスの専門店。今回、同店のロングセラーメニュー「定番ケチャップオムライス」を冷凍食品にした。店の味を極力再現できるように、食材もできる限り同じものを使用し、納得いくまで追求して完成させたという。電子レンジで温めるだけで調理できる。創業当時から試行錯誤を繰り返してできたポムの樹オリジナルのトマトケチャップ付き。希望小売価格は税別398円。
2015年09月02日9日(日)、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタにおいて、ディズニー・フェアリーテイル・ウェディングの累計組数が、1万組に到達した。記念すべき1万組目の新郎新婦には、同ホテルのスイートルームの宿泊招待(1泊1室)など、豪華なプレゼントなども贈られた。8月9日(日)午後12時30分頃、「チャペル・ミラコスタ」にて1万組目の新郎新婦となったゲストは、東京都の本山正幸(もとやままさゆき)さんと、中村恵(なかむらめぐみ)さん。1万組目に選ばれた感想については、「このお話をうかがったときは『まさか私たちが』とびっくりしました。ホテルミラコスタでのウェディングという夢が叶うだけでも幸せなのに、1万組目という幸運に恵まれてとてもうれしく、光栄なことと思います」と語った。またホテルミラコスタを選ばれた理由については、「2人とも東京ディズニーリゾートが大好きで、昔からよく遊びにきていました。また、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでのウェディングが新婦の夢だったので、こちらのホテルに決めました」と話した。1万組目の挙式に先立って同ホテル内では、同ホテル総支配人の石井章弘(いしいあきひろ)氏によって、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ スイートルームの宿泊招待(1泊1室)とミッキー&ミニー・ウェディングドールなどのプレゼントの贈呈も。ドナルドダックやチップ&デールなど明るくユーモアがあるキャラクターが好きな新郎の正幸さん、ディズニーが大好きな新婦の恵さんのおふたりは、石井総支配人をはじめ、大勢のキャストに祝福されると、喜びをかくしきれない様子で、記念のプレゼントを受け取ったという。「ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング」とは、3つのディズニーホテル(ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテル)の各ホテルで選べる、ディズニーホテルの婚礼プログラムの総称のこと。各ホテルで多様なプログラムを用意していて、今回の1万組目の挙式は、2001年9月4日に東京ディズニーシー・ホテルミラコスタが開業して以来、13年340日目での到達となった。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日明治安田生命保険はこのたび、米国の上場生命保険グループである「StanCorpFinancialGroup,Inc」(以下スタンコープ社)を買収する手続きを開始することについて、24日(米国時間7月23日)、スタンコープ社と合意したと発表した。今後、スタンコープ社株主総会での承認や日米関係当局による認可などを条件に、スタンコープ社は明治安田生命保険の完全子会社となる予定だという。このたびの買収は、友好的なものであり、スタンコープ社の取締役会は全会一致で賛同しているという。○海外保険事業の規模・収益の飛躍的拡大を図る明治安田生命保険は、2014年3月に公表した「明治安田NEXTチャレンジプログラム(2014~2016年度中期経営計画)」において、将来にわたり顧客に確かな安心と豊かさを届けるため、国内生命保険事業における商品・サービスの拡充を図るとともに、海外保険事業の積極展開を通じてグループ全体での成長軌道の確保をめざしているという。そのため、明治安田生命保険の海外保険事業においては、既存投資先5ヵ国6社の収益拡大に向け、商品・販売チャネル、IT・事務サービス、リスク管理等を中心に、同社知見の活用を通じた投資先の企業価値向上に資する取組みを推進している。また、さらなるグローバルな成長機会の追求に向け、各国の生命保険市場の発展段階や地域分散等もふまえ、新興国・先進国双方における新規投資先の開拓を推進してきたとしている。米国生命保険市場に関しては、明治安田生命保険は1976年に日本の生命保険会社として初めて進出して以来、40年近い経験を有しているという。同市場は収入保険料ベースで約66兆円の規模を擁する世界最大の市場だが、同社としては、人口増加と堅調な経済成長を背景に中長期にわたり安定成長が期待できると考えているとしている。なかでも中間所得層市場は保障ギャップ(保障ニーズと加入実態の乖離)が大きく、高い潜在成長が見込まれており、この層への保障提供手段としては、団体生命保険が個人生命保険を上回る世帯加入率を有し中核的地位にあることから、同社はこの分野にも着目してきたとしている。スタンコープ社は、創業100年以上の歴史を持ち、団体保険分野で全米トップクラスの生命保険会社だという。米国全土で事業展開しており、団体保険分野での強固な事業基盤を背景として安定的な成長性・収益性と高い健全性を有しているとしている。また、明治安田生命保険と同様に顧客志向を経営理念として掲げるなど、生命保険事業経営について明治安田生命保険と共通の考え方をもつ会社だとしている。明治安田生命保険は、このたびの買収により、海外保険事業の規模・収益の飛躍的拡大を図り、グループ全体での収益拡大と事業ポートフォリオの多様化(事業リスクの分散)を通じて、契約者利益のさらなる向上をめざしていくとしている。
2015年07月27日劇団四季が上演しているミュージカル『ライオンキング』が7月15日、日本公演通算10000回に達した。10000回の大台に達した公演は日本国内ではほかになく、日本演劇史に残る快挙だ。『ライオンキング』は現在、東京・四季劇場[春]と、大阪・大阪四季劇場の2会場で同時上演中だが、当日は両会場で特別カーテンコールが実施された。劇団四季『ライオンキング』チケット情報アフリカのサバンナを舞台に、ライオンの子シンバの成長を通し“生命の連環”という深遠なテーマを描き出す『ライオンキング』は、1997年にブロードウェイで初演され、翌1998年には早くも日本上陸。四季劇場[春]のこけら落とし公演として開幕した。以降、東京公演は開幕から途切れることなく16年以上のロングランを続行、並行して大阪、福岡、名古屋、札幌でも上演されている。この日までの観客動員数は1015万人、出演した俳優の人数は950人。“ミュージカルの王者”の呼称も納得の記録を樹立している。この日の公演では、東京、大阪とも、事前に行った“『ライオンキング』ナンバー人気投票”の上位曲によるスペシャルカーテンコールが行われた。通常のカーテンコールが終了すると、ヤングシンバとヤングナラがステージ上に再登場。ふたりの掛け声で幕が再度上がると、そこには「ライオンキング10000回 2015.7.15」と記された将棋型の大看板と、ライオンキング仕様の高崎だるまが。そのオブジェの前で、『早く王様になりたい』『ハクナ・マタタ』等、作品を代表する人気ナンバーがメドレー形式で披露されていく。最後はキャスト全員が揃い『サークル・オブ・ライフ』を合唱。場内は大きな拍手と歓声に沸いた。東京公演ではラフィキ役の青山弥生が、大阪公演ではシンバ役の南晶人が代表して挨拶、「本日10000回という大きな節目を迎えられましたのも、ひとえにお客さまのご支援があればこそ」と感謝を伝えるとともに、「この10000回は通過点。今後もお客さまへ作品の感動をお届けできるよう、一回一回の舞台を精一杯務めてまいります」と決意を述べていた。チケットは現在、東京公演は12月31日(木)まで、大阪公演は11月29日(日)まで発売中。(c)Disney
2015年07月16日ポムフードは7月10日、「創作オムライス ポムの樹」と「おじぱん」のコラボレーションショップ「おじぱんポムの樹meetsオムライヌ」を東京都・原宿に期間限定でオープンした。2016年1月31日まで営業予定。おじぱんは、見た目がおじさんなパンダのキャラクター。同店は、おじぱん初のコラボレーションショップとなる。オムライスのキャラクター「オムライヌ」をイメージした装飾になっており、テラスにはおじぱん、オムライヌと一緒に写真を撮ることができるフォトスポットも用意されている。メニューは、ポムの樹看板メニューのオムライスがコラボレーションして「オムライヌセット(ケチャップ、デミソース、クリームソース、とろろ明太子)」(各・税別1,450円)として登場。他にも、おじぱん型パンとカレー風味のポテトサラダが乗っている「明太パスタおじぱんセット」(税別1,000円)や、おじぱんの好物である「ささ」をイメージした「ささの一服メロンソーダ」(税別700円)がある。営業時間は11時~21時(ラストオーダーは20時30分)。(C)Q-LiA
2015年07月10日「WEAR」の評判がうなぎ登りカジュアルファッションのお手本として、ネットで話題を呼んでいるのが安田美沙子だ。彼女のオフィシャルブログ「MICHAEL」には真似したいコーディネイトがずらり。同ブログ2014年8月8日付け記事で、ファッションコーディネイトアプリ「WEAR」を「始めました!!」と報告があってから、彼女の評判はうなぎ登り。現在は多くのオシャレ女子から支持されている。スタイルブック「♯365」が発売!人気沸騰中の彼女のファッションが、満を持して書籍になった。同ブログ2015年6月29日付け記事によると、彼女がスタイリングしたスタイルブック「♯365」が7月10日に発売されるという。また、サイン本お渡し&握手会も開催されるとのことで、「うちのスタイルが形になりました。心を込めた、たからものです。」と気合いのこもったコメントを寄せている。FLORENTのスカートを絶賛発刊まで待てないという人は、同ブログ6月20日記事のコーディネイトをチェックしてみるといいだろう。新幹線の移動を考えて動きやすい服装をチョイス。黒で統一した効果で、楽ちんパンツもクールに着こなしているのはさすがだ。また、FLORENTのスカート姿の写真もアップし、「一目惚れしました。冬も活躍しそうで楽しみ!」と絶賛している。【参考】・安田美沙子 オフィシャルブログ「MICHAEL」
2015年07月05日フリーアナウンサーの高橋真麻、タレントの安田美沙子、お笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子が、アニメ専門チャンネル「アニマックス」で7日(21:00~)に放送される『りぼん創刊60周年記念特別番組 ガールズトークSP 私たちの"りぼんタイム"』に出演することが5日、明らかになった。同番組は、少女漫画雑誌『りぼん』が、今年で創刊60周年を迎えることを記念して放送されるもの。りぼん読者だった高橋、安田、白鳥の3人をMCに起用し、それぞれの『りぼん』にまつわる思い出などを幅広く語っていく。また、『りぼん』の冨重編集長をゲストに迎え、その魅力や秘話などを聞いていく。番組内では、『りぼん』原作のアニメも放送。秋元康原作の『まりもの花』のほか、『つばさとホタル』、さらにテレビ初放送の『ベイビィ★LOVE』も紹介する。また、8日からは、月~金曜の13時から14時、21時から22時の枠を『りぼんタイム』として、『りぼん』原作のアニメを放送。放送作品は『ときめきトゥナイト』『ナースエンジェルりりかSOS』『こどものおもちゃ』『ちびまる子ちゃん』『愛してるぜベイベ★★』『ご近所物語』などを予定している。
2015年06月05日