パルシステム生活協同組合連合会は25日、20~59歳の主婦を対象に行った「家族の食卓に関する調査」の結果を発表した。同調査は8月27日~9月2日、携帯電話によるモバイルリサーチで実施され、有効回答数1,000を得た。家族で食卓を囲む頻度を質問したところ、朝に家族で食卓を囲む頻度について「毎日必ず」と答えた人は26.4%で、4人に1人が毎日家族で朝食を食べていることがわかった。次いで「週1~2日程度(30.1%)」、「それ以下の頻度(27.4%)」という回答も多く、約6割が朝の食卓を家族で囲むのは「週2日以下」であることもわかった。一方、夜に家族で食卓を囲む頻度は、「毎日必ず」が41.2%と最も多く、次いで「週5~6日程度(18.1%)」、「週3~4日程度(17.6%)」となっている。夜に家族で食卓を囲めない日があると回答した人(588名)に対し、理由を尋ねたところ、「夫の仕事の都合(78.6%)」、「夫の夜の付き合い(21.1%)」となり、夫の不在に関連する理由が多くあがった。また、「子どもの習い事(学習・進学塾、おけいこ事)」については、小学校高学年以上の子どもがいる家庭で高く、小学校高学年で43.5%と半数近く、中学生で62.5%、高校生34.5%となった。子どもがいる回答者(615名)に対し、食卓における子どもの教育やしつけの状況について質問したところ、「食事の前後に、準備・後片付けのお手伝いをする」では、「あてはまる」(「かなりあてはまる」と「ややあてはまる」の計、以下同様)と回答した割合は、小学生の子どもがいる家庭では84.1%。6歳以下(未就学)の子どもがいる家庭(67.2%)より16.9ポイント高い結果となった。調査から、子どもが小学生になると、食事の準備や後片付けのお手伝いに関するしつけを家庭で行う人が増えることがわかった。また、中学生以上の子どもがいる家庭では、「食事中は、携帯電話を使用しない」で「あてはまる」が85.9%となり、8割半の家庭で食事中には携帯電話を使わないようにしつけていることが明らかになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日2011年のベルリン国際映画祭コンペティション部門にて韓国映画として唯一出品された、韓流スター・ヒョンビンの最新作となる『愛してる、愛してない』が2013年春より日本公開されることがこのたび決定した。2011年3月、人気絶頂の中、自ら志願し海兵隊へ入隊したヒョンビンの除隊後初となる主演作としても注目を集めている本作。原作は、直木賞作家・井上荒野の短編「帰れない猫」(ハルキ文庫「ナナイロノコイ」収録)。結婚5年目を迎え、突然妻から別れの言葉を告げられたところから揺れ動く夫婦の心情を描いた大人のラブストーリーだ。ヒョンビンは「この映画のテーマである“別れ”は、友達や恋人、夫婦などいろいろなケースがあるかと思いますが、誰もが一度は経験したことがあるものです。だからこそ、誰にでも共感できる部分があると思うし、そういう気持ちで映画を観ていただくと楽しめると思います」と本作の見どころを語っている。妻役を演じたのはパク・チャヌク監督作『サイボーグでも大丈夫』、田舎の家に帰ってきた姉妹と継母との確執、崩壊していく家族を描いたホラーサスペンス『箪笥』などこれまでも幅広い役柄をこなしてきた女優、イム・スジョン。監督は『チャーミング・ガール』が長編デビュー作ながら、サンダンス映画祭のみならず、ベルリン国際映画祭にも出品され、以後『アドリブ・ナイト』、『素晴らしい一日』とベルリン映画祭の常連として名を馳せるイ・ユンギが務める。多くのファンが待ちわびたヒョンビンの映画復帰作とあって、2013年の注目作となりそうだ。近くて遠い2人の心の機微をイ・ユンギ監督はどのように描き出すのかにも期待が高まる。『愛してる、愛してない』は2013年春、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。■関連作品:愛してる、愛してない 2013年春、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2011bom Film Productions co.,ltd. All rights reserved.
2012年09月25日アメリカンホームは12日、一昨年、昨年に引き続き、今年も「キッザニア東京」に小児がんと闘う子ども達とその家族を招待するイベントを9月6日に開催し、子ども376人、大人343人の合計719人が参加したと発表した。免疫力が低下していることが原因で、不特定多数の人が集まるエンターテインメント施設に出向くことが難しい子ども達のため、6日はアメリカンホームがキッザニア東京を貸し切りとし、ゆったりと利用できるようにしたほか、子ども達の体調の変化にすぐ対応できるよう、医師、看護師が会場で待機。参加者募集にあたっては、日本の小児がんの子ども達とその家族を支える活動を行っているNPO法人のタイラー基金に協力してもらった。アメリカンホームは、『次世代を担う子どもたちと、子育てを頑張るお母さん・お父さん世代を支援する』というCSR活動方針のもとに様々な活動を実施しており、2006年に日本でのキッザニア第1号施設として「キッザニア東京」がオープンして以来、『消防署』パビリオンのオフィシャルスポンサーとなっている。アメリカンホームは、小児がんの子供たちがこのイベントで様々な職業体験をすることで将来に目標を持ち、日々のつらいがん治療を力強く乗り越えてくれることを期待している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月19日累計400万部突破の田中宏による原作を実写映画化した『莫逆家族 バクギャクファミーリア』で元暴走族の主人公・火野鉄を演じたチュートリアルの徳井義実が、初主演作に自信を示すとともに、豪華キャストたちの熱演に触発され(?)、自作の演技メソッドを試そうとしたことも明かした。その他の写真関東一の暴走族「神叉」のトップだったが、30代を超え当時の威光などまるでない建設作業員として日々をおくる男が、昔の仲間が理不尽な事件の被害を受けたことを機に戦う人間ドラマ。主人公・鉄を演じた徳井は、「原作にあるエロ要素以外に接点がなかったので、自分には無理だと、正直思いました(苦笑)」と初主演の大役に重圧を感じたことを告白。しかし、金髪と肉体改造を行い、鉄という男に変身。映画を観た徳井は、「確実に鉛を撃ち込まれ、確実に傷がつく映画になった感じがします」と感無量! 「しっかりと影響を与えてくれて、胸を揺さぶってくれる作品になりました」と本作を絶対の自信でおくる。撮影中は「とにかく作品を壊さないように、邪魔しないようにおとなしくしていました」と語るも、キャスト陣の熱演を目の当たりにして自身も影響を受けていたという。たとえば、「神叉」第18代目総長の渡辺役を演じる中村達也については「いい意味で、ですが、たぶんご本人もこういう人じゃないですか(笑)。予想を裏切らない、ブランキーのままでいてくれました」と徳井流にリスペクトを捧げるも、「ナベさん(渡辺)は最強の男。それにビビっている感が鉄にはありますが、僕が中村さんに対してビビっている感がちょうどよくて(笑)。それを上手く演技に利用していた感じは確かにありますね」と中村の迫力に負けず、大胆にも自身の演技に利用したことを吐露。また、鉄や彼の“家族”に刃を向ける五十嵐役の村上淳の演技の姿勢に衝撃を受けたようで、「いくつも演技プランを考えはって、リハの段階で試す。そして、本番に残していく。俳優魂に火がついたというとおこがましいけれど(笑)、村上さんを見ていて何度もすごいなって素直に思いましたね」と語った。基本的には熊切和嘉監督と方向性を確認しながら撮影を進めたものの、誰よりも鉄を理解してモノにした徳井。最後の撮影は遊園地のラストシーンだったそうだが、そこですべての想いを出し切ることにした徳井は、自作の演技メソッドを実践することにしたという。「そのシーンで僕は空を見つめますが、そのカットの後に“寄り”の画も撮ると勝手に思っていました。そこでちょっと仕掛けてみようと思って涙ぐむ用意をして待っていたら、お疲れ様でしたー! って、なって(笑)。結局涙のシーンは実現しなかったですね」。これはまさしく、俳優・徳井義実が覚醒した瞬間に違いない!「もう、やめてくださいよ(笑)。そういうのじゃないので」と最後はバツが悪そうに否定したが、徳井のたゆまぬ努力で温かい“家族”のドラマに仕上がったことは事実。ハードボイルドな徳井の演技に注目したい。『莫逆家族 バクギャクファミーリア』9月8日(土)より、全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年09月06日田中宏による、累計400万部突破の同名原作を実写映画化した『莫逆家族 バクギャクファミーリア』。本作で元暴走族の主人公・火野鉄(徳井義実)と対峙する五十嵐けん役で怪演を披露した村上淳が、五十嵐の役割とキャラクターの創造秘話を語った上で、作品に込めた熱い想いを打ち明けた。その他の写真暴走族「神叉」として熱い青春を送った不良たちの、“その後の人生”を描く人間ドラマ。暴走族がモチーフの激しい世界観だが、村上は「その奥にあるレイヤーに注目してほしい」と言う。「あの頃は…じゃないけれど、40代手前になった人間たちの日常として置き換えると、誰もが迎える人生の本質的な岐路を描いてます」。本作は、理不尽な仕打ちが多い社会に不満を抱く元不良たちが、もう一度自分たちのイキザマを貫こうとする戦いのドラマでもある。その岐路の過程で社会に迎合はおろか、精神のバランスまで失ってしまう男が、村上演じる五十嵐。「哀しい男ですよね。10代、20代の反抗に理由は要らないけれど、年を重ねれば反抗にも理由が要るじゃないですか。それでも理由はないと哀しいまでに己に言い聞かせている男――それが五十嵐ですよね」。五十嵐は鉄と同じく元「神叉」のメンバーで、第18代目総長の渡辺(中村達也)が溺愛する弟を事故死に追いやってしまい、その復讐に怯えて暮らす“哀しい男”。出所した渡辺は自責の念で腑抜け状態と化していたが、過去の亡霊に怯えきっている五十嵐の恐怖は狂気へと変わる。映画の前半と後半でキャラクターが激変する難役を演じた村上は「苦労した分、楽しかったです」と振り返った上で、「自分の中で五十嵐が勝手に暴走するので、手綱を引き切れていない感じもありました。自分以上、五十嵐以上のモノがスクリーンに映っていると思いましたね」と自信を示す。その五十嵐は『ダークナイト』(08)のジョーカーを連想する狂気のキャラクターで、「熊切監督を始め、映画好きの30代が集まれば、ヒース・レジャーが演じたジョーカーは絶対の存在なわけですよ。それに俳優であれば、大抵はヒール(悪役)を演じたいもので」と熊切和嘉監督とアイデアを出し合いながら共同で生み出していったと明かす。「五十嵐を白くしたかった理由には、ヴィターリー・カネフスキーの『ひとりで生きる』(91)の疫病を患った人間のイメージもあって、その違和感が『莫逆』にも欲しいよねって話していました。違和感って、怖いですよ。それを追求する作業は面白かったですね」。また、「この映画を誰にでも観てほしいと思っていますが、40歳手前の人間たちがズブズブになって頑張っている必死な姿を、今の2012年の人たちにどう映るかが楽しみで(笑)。この映画に出ているメンツって僕が全員意識していた人たちで、皆で『莫逆』という作品を作れたことは今後の僕の俳優人生にとっても絶対にデカいと思う。自分でも何かが上手くいっている作品だと現場でも思ったので、そこを感じてほしいです」と本作をPRした。『莫逆家族 バクギャクファミーリア』2012年9月8日(土)より、ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年08月31日一緒に住んでいて毎日会えるから、電話やメールで気軽にやりとりできるから。身近な存在であるがゆえに思いを伝える機会は少ないものの、実は心の中で家族のことを大切に思っている人は多いのではないでしょうか。マイナビニュース会員にアンケートし、胸を張って「すばらしい!」と称賛できる、金メダリストの家族のエピソードについて聞いてみました。調査期間:2012/6/5~2012/6/10アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1000件(ウェブログイン式)■黙々と働いて家庭を支えてくれた謹直さに金メダル!「母は忙しくて家にいない父に文句を言うこともせずに、フルタイムでずっと働きながら私たちを育ててくれた。お弁当を作ったり、送り迎えをしてくれたりなど、ずっと頑張ってきてくれて、本当に感謝しています」(27歳/女性)「両親が共働きだったので、5歳上の姉がいつもご飯を作ってくれたり、勉強を見てくれたりした」(23歳/女性)「母がなくなって10年。父は兄弟3人を大学にまで入れてくれて、自分は再婚もしなかった。今また、2度目の人生として居酒屋をやっています。しかも、お店が流行っているので、言うことなし!の父親です」(30歳/女性)わが子とはいえ自分以外のために、何も言わず働いてくれた親の懐の深さには頭が下がります。■一家をまとめる結束力「ウチの母はまさに扇の要。ほかの家族はマイペースで我関せずという感じで、食事もそれぞれの都合のいい時間などに食べたりするので、母がいないと家族がまとまりません」(31歳/女性)「一家の大黒柱の父は、ここぞというときの決断力は頼りになる」(24歳/男性)「ペット(犬)が常に家族を癒やしてくれています。いなかったら殺伐とした家庭になっていたと思う」(27歳/女性)自分の居場所を守り続けてくれる存在は家族には欠かせません。両親だけではなく、ペットがもつ役割の大きさにもあらためて驚かされました。■あなたがいたからこそ……「88歳になる母は健康で薬ものまず、杖も老眼鏡も使わずいつもニコニコしながら生活しています。まさに金メダル!」(56歳/女性)「祖父は、とある有名な海難事故の当事者。もし生きてなかったら、自分は居なかった」(30歳/男性)戦争や事故から生きのびた両親、祖父祖母へ感謝する声もみられました。確かに、ご先祖さまの血が途絶えていたら、こうしてネットの画面をみつめる私たちは存在していないわけです。お盆に実家へ帰りたくなってきました。一人で生きているんじゃないということを実感するエピソードが満載でした。自分もまた、メダルをあげたいと思われるような家族の一員になれたらすてきですね。(黒木貴啓+プレスラボ)
2012年08月27日映画『莫逆家族 バクギャクファミーリア』に出演する林遣都、阿部サダヲ、玉山鉄二、大森南朋、中村達也、村上淳が、本作で主演を務めるお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実とのエピソードを語る映像が届いた。『莫逆家族 バクギャクファミーリア』コメント動画本作は、不良のその後の人生に焦点をあて、愛する家族や仲間を守るために再び集結して立ち上がる男たちの姿を描いたヒューマン・アクションドラマ。徳井は、かつて関東一の暴走族のトップに君臨していた主人公・鉄として出演している。普段はお笑い芸人として活躍している徳井。このほど届いた映像で、鉄の息子・周平役を演じる林は、「相当なプレッシャーがあると思う。そのプレッシャーの中で鉄としてみんなを引っ張っていってる感じがする。アクションの練習をしていた時に、普段見ない鬼のような表情とかを垣間見たりしたので、強い思いが伝わってくる」と、俳優としての徳井の印象をコメント。また、鉄の当時の仲間・横田役を演じる阿部は、「実際役を演じている中で、自然と鉄っていう人間になってる。(普段は関西弁なのに)セリフが関西弁じゃないのに違和感がない。いい役者さんだと思う」と述べ、もうひとりの仲間・川崎に扮する玉山は、「今後楽しみになるような芝居だった。今後すごく楽しみにしています」、かつては暴走族だったものの、現在は刑事の前田役を務める大森は、「芸人さんとしてもすごい人。共演していると鉄にしか見えない瞬間もいっぱいある。すごいなという印象です」と絶賛している。本職である“お笑い”では見られない、徳井の新たな顔に注目したい。『莫逆家族 バクギャクファミーリア』9月8日(土)全国ロードショー
2012年08月27日今話題のアイドル、ももいろクローバーZ。中でも黄色担当「しおりん」こと玉井詩織は、だれからも愛される人気メンバー。そう、モテたいあなたが目指すべきは「しおりん」なのです!?「しおりん」のモテテクニックを盗んじゃいましょう♪■1.守ってあげたくなる「妹キャラ」「泣き虫で甘えん坊なみんなの妹、しおりんこと玉井詩織です」の自己紹介の通り、しおりんは妹キャラ。ほかのメンバーにキスしたり、抱きついたり、「夏菜子ちゃん(赤)と一緒に寝てもらってる」という発言をしたりすることで、ファンの「守ってあげたい!」という心をくすぐります。ポイントは「ぶりっこ」ではなく「妹キャラ」になること。ほかのメンバーにじゃれあう姿でかわいさをアピールしつつ、異性からも同性からもかわいがられる存在になることができるのです。■2.ガツガツ前に出ない「縁の下の力持ち」しおりんは一見、圧倒的な存在感をはなつリーダー・百田香菜子(赤)の陰にかくれる地味な存在。でも、実はももクロには絶対欠かせない、陰の実力者なのです。明るく自由にふるまいながらも、空気を読み、トークでは一番早く反応。また、やや高音の安定した歌声は、ももクロの歌声には欠かせません。一見目立たないけれど、実は欠かせない存在になることが、みんなから好かれる秘訣かも。■3.誰にでもとっつきやすい「手ごろ感」いつもにこにこと笑顔で、楽しそうなしおりん。ピンでも十分いけるアイドルらしいルックスにもかかわらず、「あえての二番手」になることで、高嶺(たかね)の華ではない手ごろ感出すことができます。お高くとまらず「とっつきやすさ」を演出することがモテの秘密かも!?■4.実は「肝っ玉」一見か弱そうにみえるしおりん。でも実は、ユーストリームの放送で音声が入っていないと勘違いし、「しおりのきょうのパンツの色は何色でしょう?」と発言してしまっても、まったくあわてないほどの肝っ玉。「本番三分前だけどたこ焼き食べちゃいましたよ?」なんて言っちゃうずぶとさも高ポイント。かわいいだけじゃないところが、逆にグッとくるんです!?■5.あおり文句を吐いちゃう「ギャップ」守ってあげたくなる存在のしおりんですが、ライブでは一変。「お前たちが先に倒れるか、私たちが先に倒れるか勝負だ!!」「ここが。この場所が。アイドル界のど真ん中だ!!」「歌う前から盛り上がんないこと考えるばかいるかよ!!」とファンのあおり役に。けなげな少女が吐く、予想外にアツい言葉はファンを熱狂させてしまいそうです。時にはあえてのギャップを演出して、周りをドキドキさせちゃいましょう。■おわりにいかがでしたか?「しおりん」のポジションが、実はとってもおいしいことを分かっていただけたでしょうか。これからは「みんなのかわいい妹」を目指すのが、モテ女への近道かもしれません。(きっちょん/ハウコレ)
2012年08月25日田中宏の人気コミックを実写化した映画『莫逆家族 バクギャクファミーリア』の特別試写会が20日に都内で行なわれ、狂気に走る難役を演じた村上淳と、メガホンを執った熊切和嘉監督が撮影現場での裏話などを語った。その他の写真『莫逆家族…』は、不良たちのその後の人生に焦点を当て、不器用だが誠実に生きようとする男たちの姿を描いたヒューマン・アクションドラマ。チュートリアルの徳井義実が主演を務めるほか、阿部サダヲ、玉山鉄二、中村達也、新井浩文、井浦新ら豪華キャストが出演している。主人公・火野鉄(徳井)と敵対する五十嵐けんを演じた村上は、「撮影前の打ち合わせで、監督から“跳ねた役”という指示があり、豹変していく様を視覚的に見せたいという話しをされた」と説明。また「(五十嵐は)悪役という役割ではなく、健全な光があって、生まれる“闇”という部分だと感じていた」と語り、「いい歳をしたキャリアもある俳優たちがコントロール内の顔とか芝居をしていてはおもしろくない。監督の要求も高かったし、みんなそれに応えていた。『監督って猛獣使いだよね』と、現場で監督に言ったのを覚えていますね」と振り返った。村上と組むのは3作目となる熊切監督は「淳さんは僕のプランを簡単に飛び越えてくれる。イメージを覆されるのがいいな」と話し、村上の演じた役について「“真っ白い狂気”というイメージがあり、五十嵐と、新井浩文さんの演じた緒方のふたりには特に思い入れがあった」と語った。さらに、村上は共演した徳井について「この人以外に主演は考えられない、と現場で直感的に思った。相当に魅力的でした」とべた褒め。最後に熊切監督は死にもの狂いで撮ったという本作を「自分のクセというか、どうも爽快な映画にはならないが、やりたい放題やった映画でして、賛否両論は覚悟の上」とPRした。『莫逆家族 バクギャクファミーリア』9月8日(土)全国ロードショー
2012年08月21日日本映画界の巨匠・山田洋次監督の3年ぶりの最新作にして監督生活50周年の記念作品となる『東京家族』で、このほど音楽界の巨匠・久石譲が音楽を手がけることが明らかとなった。夢の初タッグを組んだばかりの2人の巨匠から興奮のコメントが到着!いまなお海外の映画ファンから支持を集める小津安二郎監督の不朽の名作『東京物語』をモチーフに、山田監督が2012年の東京を舞台に“今の家族”の物語を描いた渾身の一作。瀬戸内海の小島で暮らす老夫婦が息子たちに会いに上京し、一時はバラバラだった家族が久しぶりに揃うもその生活の違いから徐々に関係に歪みが生じていくさまを丁寧に映し出す。久石さんは、『風の谷のナウシカ』などのスタジオジブリ作品を始め、北野武監督作『HANA−BI』や『おくりびと』、『悪人』などの作曲を手がけており、その類まれなる音楽センスは海外でも高く評価されている、日本映画界に欠かせない存在。7月半ばに収録が行われた『東京家族』の音楽は、ピアノ演奏が終わった瞬間、山田監督に「ブラボー!」と言わしめるほどの会心の出来に。久石さん自身、山田監督作品の大ファンだそうで「『男はつらいよ』シリーズや、『幸福の黄色いハンカチ』、『武士の一分』、『おとうと』などこれまでいっぱい観てきているので、ぜひ一度参加させていただきたいなと思っていました!」と初タッグの興奮を明かす。レコーディングでは、何度も打ち合わせを重ねながらじっくりと丁寧に収録していったというが、その出来栄えに日本映画界の巨匠の口からは「僕がイメージしていたような、“そんな音楽が聞きたかった”と思っていたようなメロディであり、楽想、音色でありました。大変、満足しています!」と手放しの称賛の言葉がこぼれる。一方、久石さんは「山田監督はすごく芝居を大切にされる方なので、音楽もできるだけ控えめというか、“あまり主張はしないんだけど、後ろでしっかり支える”ような、そういう音楽が書けたらいいなと思って取り組みました」と音楽へのこだわりを明かした。久石さん曰く“しっかり支える”音楽が、どのように山田監督の紡ぐ物語とキャラクターの感情にリンクしていくのか?いまや遅しと完成が待たれる本作は既に撮影を終えており、現在はポストプロダクション中。完成は8月末になるようだ。『東京家族』は2013年1月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:東京家族 2013年1月19日より全国にて公開© 2013「東京家族」製作委員会
2012年08月16日全国規模の葬祭チェーンを展開するエポック・ジャパンは、自社の「家族のこと研究所」において、シニア世代向けSNS「Slownet/スローネット」の利用会員のうち、80代までの男女365名を対象に「家族との接点に関するアンケート調査」を行った。家族と過ごす機会が多い「盆・暮れ・正月」のうち、「夏休み」について「夏休みはご家族とお過ごしになる予定はありますか?」と質問した結果、61.5%が「家族と過ごす予定」と回答した。家族と過ごす予定と答えた人に「ご家族とどのようにお過ごしになる予定ですか?」と聞いたところ、「家族で食事」が59.7%、「お墓参り」が42.9%、「旅行」が33.3%だった。また「いままでに家族とのきずなが深まったと感じた瞬間はありますか?」との質問には、56.7%が「ある」と回答した。具体的な内容としては、「子供の結婚・孫の誕生」「祝い事(誕生日・父母敬老の日等)をされたとき」「家族の死に直面したとき」「家族が病気(入院)になったとき」「トラブルをフォローしてくれたとき」」「思った事が言えた(言われた)とき」「一緒に食事をしているとき」などがあがった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日巨匠フランシス・F・コッポラをして「彼女は家族のような存在だ。彼女のほかには考えられなかった」と言わしめる、ハリウッド映画界の申し子にして新ミューズ、エル・ファニング。現在14歳、“イノセント”と呼ばれる輝きを放つ彼女の類まれなる魅力は、どこから湧いてくるものなのか?コッポラ監督とタッグを組んだ『Virginia/ヴァージニア』の公開を前に、そのチャーミングな素顔を明かしてくれた。娘・ソフィアに続くコッポラ監督との共同作業離れて暮らす父親とのひとときを演じた『SOMEWHERE』でソフィア・コッポラに大人びた魅力を見出され、それに続く偉大なる父フランシス・コッポラからの抜擢。何とも贅沢な巡り合わせだが、率直なご感想は?「ソフィアとの仕事自体がすごくエキサイティングなもので本当に楽しかったわ。実は、その現場にフランシス・コッポラ監督が訪れていて、そこで初めて会ったの。コッポラ監督は本当に優しい方でソフィアとの間にある愛情、家族愛というのをすごく強く感じたし、ソフィアは父親から本当に大きなことを学んだんだなと実感した。とにかく伝説のようなコッポラ監督にこのV.(ヴィー)の役をいただいたときは本当に本当に興奮したわ!これは絶対楽しい仕事になるし、監督から多くのことを学べるだろうと思ってたし、この家族と続けて仕事できることもとても魅力的に感じました」。「フランシスはとっても声が大きいの。ソフィアはとてもソフトで比較的こじんまりと静かに話す感じだから、そういうところは違ったかな(笑)」と屈託なく笑いながら、コッポラ親子の違いを明かすエル。一方で、2人に共通して彼女が何よりも魅了されたのは、自然な雰囲気を大事にする、家族的な雰囲気に包まれた撮影現場だったそう。「今回、撮影が始まる前の夏に、監督と一緒に今回撮影が行われたワイン農場のあるナパ・ヴァレーに行ってリハーサルをしました。その中で監督と色々話して、(本作に影響をもたらした)エドガー・アラン・ポーについて教えてもらったり、すごく気味の悪い彼の性質やダークな作品、13歳のいとこと恋に落ちたことなど話をしてもらって、役作りに役立てたの。フランシスは俳優のために環境を居心地よくすることに心を割いてくれる。もちろん即興の演技もたくさんあったけど、例えば私がキャラクター的にこれはどうかなと思うセリフとかは2人で話し合いながら変えたり、常に『ここはこういう風にしようか?』と驚かせるような暗示をしてくれるの。今回チャレンジングだったのは、何と言っても監督の前で演技をすること。ナーバスになってしまうのを自分で乗り越えなければならなかった。でもその環境を監督はすごく居心地よくしてくれたし、おじいちゃんと一緒に仕事をしている感じでもあったわ」。巨匠から学んだのは映画の中だけでなかったようで、「昼も夜も監督自ら料理をしてくださって、一緒にパスタのソースを作ったり、色々と料理の指南も受けたの。美味しい食べ物ばかりの現場で、監督と一緒にトマトソースを混ぜたことは楽しい思い出!」とふり返る。そんなアットホームな撮影とは対照的に、劇中で描かれるのは怪しげなゴシック・ミステリーの世界。ロリータファッションに身を包んだエルは謎めいた妖艶さを放ち、主人公を夢の世界へと誘っていく。「あんな衣裳を映画で着たのは今回が初めてで大好きでした。とてもエキゾチックなスタイルがクールだと思ったわ。青白メイクには1時間くらいかかったんだけど、その上にキラキラするようにグリッターをかけて、ピンクの口紅、ピンクのアイシャドウを施して…監督はメイクから髪型に至るまでV.という役に相当なこだわりを持っていたの。ポニーテールを変形させて、そこに鎖まで入れたり、その辺りもとても気に入ったわ。それから白いコルセットのドレス、キラキラしたスカート、どれも大好き!」さらに彼女を興奮させたのが“ヴァンパイア”に豹変するクライマックスシーン。「とってもとっても楽しかったわ!偽物の出っ歯に矯正がかかっているものを着けて演技しなくてはならなかったんだけど、それがまた楽しくて(笑)。監督はとにかくできるかぎり血をたくさん使いたいと言ってて、私は寝ている状態でドボドボかけられたの。それもまた楽しくて、いっぱい写真を撮ったわ。青白メイクも体験できたし、本当に楽しかったわ」。「ものづくり」が大好きな、14歳の野望ちなみに、自身のお気に入りファッションを聞くと「レッドカーペットではガーリーなフリルのついたピンク系の洋服が好きだけど、毎日の学校ではそれにボーイッシュなセンスをミックスするのが私流。それにショートデニムやハイウェストかな。何でもハイウェストにするのが好きなの」と、シーン別の着こなし術まで明かしてくれた、おしゃれ大好きなエル。14歳とは思えない、自己流を既に築いている彼女はまさしくいま、ハリウッドの監督が最も撮りたいと思うミューズであると言える。そんな彼女が次回作として撮影に臨んでいるのが、「眠れる森の美女」の実写版で、アンジェリーナ・ジョリーと共演する『Maleficent』(原題)。今度はどんな女の子を演じるのだろうか?「私が演じるのは、小屋みたいなところに住んでいて自然をとても大切にする女の子。例えば、小枝とかで小さな人やお家を作ったりしているような子よ。すごくイノセントでピュアなので、物語の邪悪な闇との対比がきっと面白いものになるんじゃないかな。リハーサルを終えてこれからロンドンに戻って撮影に入るの。プリンセスを演じられるのがとても楽しみだし、アンジェリーナはとても素敵な方なので、絶対に楽しい経験になるに違いないわ!」本人の口からも突いて出た“イノセントでピュアなプリンセス”もまた、いまの彼女にしか演じられない役と言えそう。「ものづくりが大好き」という部分もどことなくエルの素顔に重なる。「私はものづくりをするのがすごく好きで、普段もスケッチやドローイングをするのが大好きなの。それとダンス、特にバレエはいまだに続けていて、とても好きなんです。映画を作るときには、グリーンバックの何もないところで自分で全て想像しなければいけないこともあるけど、とにかく俳優は大きなイマジネーションを持ってないといけないと思うの。だから、私も普段から想像力を働かせるようにしてるわ」。その潤沢なイマジネーションは、女優業以外にもぜひこれから生かしてほしいが、エル自身はカメラの後ろに立ちたいという思いは?「ええ、間違いなくあるわ!もう少し年齢を重ねて、大人になったら監督をしてみたいわ。あと、その前に脚本を書きたいの。脚本を書いて、それを自分で監督する日が来たらいいなと思ってるわ」。エル監督がメガホンを握る現場には、もしかすると姉のダコタが女優として出演していたり?そんなこちらの勝手な希望とは裏腹に、エルの中には絶対に譲れない野望があるようだ。「共演を夢見る人はいっぱいいるわ。でももし一人だけ選ぶとしたら、やっぱり姉のダコタ!まだ共演したことがないから一度してみたいの。共演するならやっぱりドラマチックな映画かな。でも現場で楽しく過ごしたいから、ユーモアがある楽しいシーンがあるようなドラマがいいかしら…」。© Press Association/AFLO■関連作品:Virginia/ヴァージニア 2012年8月11日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© Zoetrope Corp.2011Maleficent (原題)
2012年08月09日「いい仏壇.com」は、フォトエッセイ「手を合わせてつながる絆~お仏壇と家族のストーリー~」を募集する。今回募集するエッセイは、家族の絆が失われていく現代社会において、古来より家族のつながりの場として存在していた仏壇を通じ、家族とのつながりの大切さを伝えようというもの。入選作品はWebサイト上に掲載し、金賞1名には賞状および現金10万円、銀賞2名には賞状および現金3万円、銅賞5名には賞状および現金1万円が贈られる。応募は、仏壇と家族にまつわるエッセイと写真を合わせて投稿する。エッセイの文字数は600字以内で、写真は仏壇と人物(または仏壇のみ)が写っているもの。応募方法はメールまたは郵送、ファクスで。締め切りは10月31日。詳細は「いい仏壇.com」のキャンペーン概要を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月04日株式会社バスクリンは家族みんなで作った「楽しい瞬間や幸せな気持ち」を、自宅のお風呂で気軽に演出してくれる入浴剤「バスクリンハピバス」を8月6日より発売する。同商品のコンセプトは「お風呂がつなぐ、家族みんなの幸せ」。家族で作った「楽しい瞬間や幸せな気持ち」や家族の大切な「絆」を、自宅のお風呂で気軽に演出できるよう商品を開発した。商品ラインアップは「日差しまぶしいホワイトサンドビーチの香り」「果樹園のとれたてフルーツの香り」「夜空のキラキラ流れ星の香り」の3つ。「ママ目線」だけではなく、「パパ目線」も意識した「商品の世界感」「香り」「デザイン」が特長となっている。温泉ミネラル有効成分と3種類のビタミン(ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB2)、天然ホホバオイルを配合。うるおいを与え、風呂上りの肌をすべすべに整える。塩素除去剤が水道水の塩素を取り除くので、湯ざわりまろやか。生後3カ月以上の赤ちゃんと一緒に入浴する時も使える。容量は600g(約20回分1回30g使用時)。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月03日お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実が伝説のヤンキーを演じたことで、製作発表時から話題を集めてきた『莫逆家族 バクギャクファミーリア』。度肝を抜くバイオレンス・シーンなど、その異色の尽くしで注目を浴びてきた本作だが、中でも目を引くのが、金髪ヘアに染め上げた徳井さんの変貌ぶり。役作りのため、人生初の金髪ヘアに挑戦した徳井さんの“ビビリまくり”の様子をとらえた貴重な映像がシネマカフェだけに到着した。「ヤングマガジン」で連載された田中宏の同名コミック(講談社刊)を原作に、30代を迎えた“元”伝説の不良少年たちがある事件をきっかけに愛する家族や仲間を守るため、闘いに身を投じていく姿を描く本作。徳井さんは、17歳にして関東トップの暴走族の総会長を襲名した荒くれ者、火野鉄を演じている。映像冒頭から、美容師さんたちに「痛いですよ」と脅され、「マジっすか?」とビビりまくる徳井さん。「すぐ(痛みに)慣れますよ」と美容師さんたちにフォローされるも、早くも意気消沈?その後も染料が染み込んでいくのを感じながら「周りに不幸があった場合は、どうしたら…」と、これから暴走族の総会長を演じる男とは思えぬ、こちらを不安にさせるネガティブ発言を連発…。しかし、いざ金髪になった自分を鏡で確認すると雄叫びを上げるや、まんざらでもない表情で「若返りました(笑)」。先ほどまでの不安が吹っ飛んだのか、ハイテンションで本作に賭ける意気込みを語っている。初金髪でさらに男を上げ、見た目も気持ちも族長モードに突入した徳井さんが、阿部サダヲや林遣都、玉山鉄二ら俳優陣にぶどうぶつかっていくのか、その破天荒ぶりに期待しつつ公開を待ちたい。『莫逆家族バクギャクファミーリア』は9月8日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:莫逆家族バクギャクファミーリア 2012年9月8日より全国にて公開© 2011「莫逆家族」製作委員会
2012年07月06日1988年にアラスカで起きたクジラ3頭の救出事件を基にした、ドリュー・バリモア主演作『だれもがクジラを愛してる。』が7月14日(土)から日本公開されるのを前に、本編映像の一部が届いた。『だれもがクジラを愛してる。』動画本作は、氷の海に閉じ込められた3頭のコククジラを巡って、TVリポーター、自然環境保護活動家、石油会社や政治家、地元の狩猟民族という立場の異なる人々が力を合わせる姿を、実話に基づいて描いたヒューマンドラマ。本作の主人公は、バリモア演じる自然環境保護活動家の女性。彼女は、巧みにメディアを利用することで政治家を動かし、州兵を動員しての大々的な救助活動を実現するのだが、厚い氷に阻まれてなかなか事態は進展しない。そこで考えられた方法が、クジラが閉じ込められている位置から8キロも離れている開けた海まで、人々が自らの手でいくつもの穴を開けて、息継ぎをさせながら誘導しようという作戦だった。このほど公開された動画は、この最終手段ともいえる試みに大人から子供までたくさんの人々が協力し、それにクジラが反応を示すシーン。やっと希望を見出すことができて満面の笑みを浮かべるバリモアの表情からも、いかにこの救助が難しいものだったかがうかがえる。実際に米国政府やソ連までが参加し、全世界の人々の注目を浴びることになったこの救出活動。今回の映画ではいったいどんなクライマックスを迎えるのか、感動シーンの一端をチェックしてみてはいかがだろうか。『だれもがクジラを愛してる。』7月14日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
2012年07月05日先月、「AKB48」の選抜総選挙で見事“女王”の座を射止めた大島優子が“王女”の運命と闘うヒロイン役で日本語吹き替え版に初挑戦したディズニー/ピクサーの最新アニメーション『メリダとおそろしの森』。ヒロイン・メリダの成長と家族の絆がテーマとなる本作から、メリダと王族である家族との団らんの光景が収められた本編映像が到着!さらに、大島さん版メリダの姿がいよいよお披露目となる、アフレコ入りのTVCM映像が公開された。スコットランドのとある王国。おてんばな王女・メリダが禁断の魔法に手を出してしまったことから、その呪いにかかり熊に姿を変えられてしまった母と王国を救うため、自身の運命に立ち向かっていく!メリダが家族と仲良く食卓を囲むシーンが映し出されるこちらの映像。バイキング発祥の地とされる北欧圏が舞台とあって、彼らの姿はなんとも豪快!その最たるキャラクターが父・ファーガス王。骨付き肉を振り回しながら、熊と戦った武勇伝を絶好調で語る一方で、メリダのいたずら大好きな三つ子の弟たち(ハリス、ヒューバート、ヘイミッシュ)は、何十回と聞かされたその話にウンザリ顔。そこにキッチンから盗んだリンゴをくわえながらメリダが登場し、父の武勇伝のクライマックスを横取りし、話し始める。“おてんば女王”の面目躍如と言える、見事な自由奔放さ。しかし女王らしからぬ振る舞いを続ける彼女に、ひとり王族としての品を保つ母・エリノア王妃からピシャリとお叱りが飛ぶ。何よりも素晴らしいのがこの家族構成。豪快な父親とクリクリ天然パーマの赤毛がかわいい弟たち、そして厳格な母におてんばなメリダ。この後、人生最大の試練に立ち向かっていくことになるメリダだが、この温もりあふれる家族の食卓シーンは重要なポイントとなりそう。そして今回、同時解禁となった大島さんバージョンのTVCMでは、軽快に馬を駆り森の呪いに挑んでいく頼もしいメリダの姿が映し出される。母と娘の関係を軸にした“家族の絆”を象徴するように、メリダが「お母様!」と叫ぶ緊迫のシーンも収められている。既に公開を迎えている全米では、2位以下に大きな差をつけ全米オープニング興行成績No.1の大ヒットスタートを切った本作。まずは心温まる家族シーンをチェックしてみて。『メリダとおそろしの森』は7月21日(土)より全国にて2D・3D同時公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:メリダとおそろしの森 2012年7月21日より全国にて公開© Disney/Pixar All Rights Reserved.
2012年07月03日リゾートソリューションの直営ゴルフ場のひとつ「北武蔵カントリークラブ」では、7月1日~8月31日までの夏休みシーズン中、ゴルフ体験やランチバイキングなどを家族みんなで楽しめる「ゴルフパーク計画」を展開する。「ゴルフパーク計画」は、ゴルフ体験を中心に、日曜日と水曜日は親子レッスン会も楽しめる初心者向け企画。ゴルフ体験は、距離が2,905ヤードと短い「ファーストティー」を使用。子どもでも気軽にゴルフが楽しめ、好スコアも期待できるという。梅雨明けから8月19日まではアイスキャンディーサービスもある。親子ゴルフレッスン会は、ビギナーのためのコースデビュー応援企画。毎週日曜日と水曜日に開催され、練習場とコースで専属プロが楽しく分かりやすくアドバイスする。1DAYパスポート購入者のみ参加無料。参加費(1DAYパスポート料金)は大人3,000円、小学生以下2,000円。北武蔵カントリークラブ正会員は半額となる。料金には、ゴルフ体験(日曜と水曜は親子レッスン会でも可)、ランチバイキング、昼食時1ドリンク、練習場でクラブレンタル各1本無料+練習ボール30球、ロッカー・シャワールーム利用が含まれている。開場時間は10:00~18:00。19歳~69歳はゴルフ利用税として1人300円が別途必要。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日イーウェルは28日、同社が運営するコミュニティサイト「はっぴーママ.com」にて実施した家族の資金計画に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、5月13日~6月12日の期間にインターネット上で行われ、同サイト会員339名から有効回答を得た。まず、将来を考えた家族の資金計画に不安を感じることはあるかと尋ねたところ、88%が「不安を感じている」(「不安を感じている」43%と「少し不安を感じている」45%の合計)と回答。反対に「不安を感じていない」(「あまり不安を感じていない」10%と「まったく不安を感じていない」2%の合計)は12%にとどまった。生まれてから独り立ちするまで、学費を含めて子どもを育てるためにどの程度の費用がかかるか把握しているかと聞くと、63%が「なんとなく想像はつくが具体的にはわからない」と答え、「興味はあるがわからない」の12%と合わせると、75%が「わからない」と回答。一方、「進路別に大体把握している」は21%、「ほとんど考えたことがない」は4%だった。また、「(費用について)詳しく教えてほしい」とのコメントも多数寄せられたという。子どもの将来のための資金については、「学資保険(子ども保険)に入っている」の59%と「子どもの名義で預金している」の56%が半数以上を占めた。以下、「親(パパ・ママ)の生命保険を見直した(見直す予定)」が26%、「子どもの名義ではないが、子供の将来のために預金している」が22%と続いた。学資保険(子ども保険)加入者に、加入中の保険のタイプと選んだ理由を尋ねると、「貯蓄重視型」がトップで61%。以下、「貯蓄プラス保障型」が29%、「保障重視型」が8%との順となった。選んだ理由としては、「積立の通帳を作るよりも、利率がもっと良かった為」などの意見が挙がった。子どもの将来の進路について資金計画を立てる上で、現在考えている段階ごとの進路を答えたもらったところ、幼稚園(保育園)は「公立」52%、「私立」38%、小学校は「公立」95%、「私立」2%、中学校は「公立」85%、「私立」5%、高校は「公立」57%、「私立」6%、「その他・まだわからない」37%、大学・専門学校は「公立」20%、「私立」7%、「その他・まだわからない」73%となった。今回の調査では、「私の親は私を大学まで卒業させてくれたが、主人のお給料と私のパート代を足して自分の子どもを大学や専門学校まで行かせてあげることができるのか漠然とした不安がある」などの意見が寄せられており、将来の資金計画に不安を感じている人が多い現状が浮き彫りになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日ドリュー・バリモア主演のヒューマンドラマ『だれもがクジラを愛してる。』が7月14日(土)から日本公開される前に、本作を手がけたケン・クワピス監督のコメントが届いた。その他の写真本作は、冷戦真っ只中の1988年にアラスカで起こった実話を基にしている。事の起こりはひとりのTVレポーターが凍った海に3頭のクジラが閉じ込められているのを発見したことだ。その後、事件を利用してキャリアアップを狙うレポーターを筆頭に、クジラを救出してイメージアップを図ろうとする石油会社や政治家、クジラを「食用として捕獲したほうがいい」と主張する地元の狩猟民族、自然環境保護活動家、さらには近海を航行中のソビエト船など様々な立場の人々の思惑が入り乱れていく。クワピス監督は初めて脚本を目にしたとき「主役は3頭のクジラでそれ以外の登場人物は脇役だ」と思ったという。「とにかくたくさんの物語が入り組んでいるんだ。全員が氷にあいたひとつの穴に押しかけている。彼らひとりひとりのストーリーなんて、それだけでは何の意味も持たない。早急に手をほどこさない限り 3頭の動物が死んでしまうという、ひとつの情動ポイントが中心にない限り、どれひとつとして人の心に響かず、心をつかまないんだよ」。そこでクワピス監督は、登場人物それぞれの思惑や狙いが、“閉じ込められたクジラの行く末”にどう関連するのかを整理して演出。しかし、複雑に絡み合った状況はそう簡単に解決できるものではない。「この物語の何がもどかしくて、同時に何がパワフルかというと、クジラを苦境から救い出すための唯一の正解が存在しないことなんだ」と語るクワピス監督は、クジラの命を救おうとする立場も、クジラを捕獲して食べることで暮らしが潤うと考える立場も描く。その鋭い視線は、登場人物が抱える“善意”にも向けられる。「レイチェル(バリモア)はとても情熱的なんだけど、ときに自分の首を自分で絞めてしまうところがあるんだ。世界を救いたくて仕方がないんだけど、それには代償があることに気付いていない。それが彼女の人間関係までもめちゃくちゃにしてしまうんだ」。人々が凍った海に集まり、クジラを前に奔走する。本作は心温まる物語でありながら、異なる正義をもつ人々の駆け引きを描いた人間ドラマでもある。クワピス監督が「最初は全員に“隠された動機”があったが、クジラへの愛着が湧いて初めて、その違いを乗り超え、共通の目標を見出し、解決に向けて協力できたんだ」と解説する物語は、どのような結末を迎えるのか? 基になった実話を知らない人は、映画館でその“驚くべき結末”を見届けてほしい。『だれもがクジラを愛してる。』7月14日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
2012年06月12日6日、都内ホテルでエステー株式会社が、同社の特命宣伝部長でクリエイティブディレクターの鹿毛康司氏が5月に出版した「愛されるアイデアのつくり方」(WAVE出版)の出版記者発表会と記念パーティーをおこなった。同書は、ヒットCMを生み出し続けてきた鹿毛氏の「アイデア発想法」を、体験談から書き起こしたもの。放送回数が格段に少ないのに、話題となり、愛されるCMになるのはなぜなのか?といったクリエイターの持つアイデアのエッセンスが詰まっている。アイデアとは、つまるところ「お客さまと“心の通うコミュニケーションをとること」から生まれるものだと熱く語られる同書は、Amazonのビジネス書ランキングで1位をとり、話題となっている。発表会では、同社の鈴木喬社長が登壇。あいさつをした後、「影武者の鹿毛がしゃべるほうがいい。ありがとうございました!」と一言で鮮やかにあいさつをしめくくると、お祝いに駆けつけた「勝手に宣伝エステー部」が登場。同部は、エステーのCMファンだった男性たちが“どうしてもエステーを応援したい!”と鹿毛氏に打診したところ鹿毛氏が面白がり、「勝手にすれば」と快諾(!?)し、結成されたものだという。「勝手に宣伝エステー部」は、学生サークルで一緒だった縁でそのまま社会人となっても一緒に仕事を続けているというメンバーで構成されているため、壇上でもどこか“学生然”とした格好。「勝手に宣伝エステー部と申します……」と遠慮がちに挨拶すると、会場からは笑いが起こった。マイクを持つと、「勝手に宣伝エステー部」は、「いつもジャージ姿なのにどうしたんですか!」とやや暴走気味なコメントも交えつつ、「本を書くことで考え方を明らかにするっていうのは怖いことだったのでは?」などと質問をぶつけた。そんな「勝手に宣伝エステー部」に鹿毛氏は苦笑しつつ、「CMづくりも同様だが、本を書くというのは、心を傷つけること。でも、自分でかっこつけすぎると、テレビの向こうには伝わらない。だから、こちらも心を裸にして、どうやったらお客さん目線になれるんだろうかを考え続けてきました」と丁寧に回答。途中、「消臭力」シリーズのCMに出演したT.M.Revolution西川貴教氏やなだぎ武氏からの祝福ツイートもスクリーンに映しだされるど、「勝手に宣伝エステー部」は「すごいっすね」とあらためて感服。T.M.R.西川氏やなだぎ氏は、鹿毛氏とツイッター上でつながったことが縁でのCM出演だったが、ツイッターでの一つ一つの発信について、鹿毛氏は「皆さんの反応をみながら」と、目線を合わせることを常にこころがけることが先である姿勢を示した。そして「生きているひとたちの知恵があつまれば、アイデアがわくものだと思っている。生きている人にはみんなにみてもらいたい」と鹿毛氏は力を込め締めくくった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月11日6月4日(現地時間)に37歳の誕生日を迎えた、アンジェリーナ・ジョリー。この日はイギリスで借りている邸宅で、家族だけでお祝いをしたそうだ。「Us Weekly」誌によると、アンジーはまもなく撮影が始まる新作『Maleficent』(原題)に備えて、イギリス・ロンドン近郊のサリー州にあるウェントワース・エステートの屋敷を月2万4千ドルで借りている。関係者はこの日の様子について「家でケーキを用意して、家族で祝う慎ましいものです。外出せず、特別なことも何もしませんでした」と語った。ブラッド・ピットは昨年撮っていた『World War Z』(原題)の追加撮影のため、20日(現地時間)から2週間の予定でブダペストへ赴く。子供たちはアンジーとイギリスに残るという。婚約したものの、互いのスケジュール調整がつかず、挙式については「本当に、日取りは全然決まっていないんだよ」とブラッドが先月の第65回カンヌ国際映画祭に参加した際にコメント。結婚については「アメリカ合衆国で本当に誰もが自由に結婚できるようになるのを見届けてからにしたい」と、同性愛者同士の結婚も認められるまでは結婚しないという、以前からの方針を貫く姿勢も見せている。(text:Yuki Tominaga)© Splash/アフロ■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)
2012年06月08日山田洋次監督の最新作『東京家族』の製作報告会見が30日に東京・成城の東宝スタジオで開かれ、山田監督をはじめ、橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優が出席した。そのほかの情報名匠・小津安二郎の『東京物語』へのオマージュとして、現代を舞台に家族の絆を描いた、山田監督にとっては監督生活50周年を記念する作品。当初は 2011年4月にクランクインの予定だったが、東日本大震災の発生を受け、山田監督の意向によって、撮影が延期されていた。今年3月1日、正式にクランクインし、5月末に撮了を迎える。山田監督は「延期は正しかった。もしあのまま製作を続けていたら、とっても後悔していたはず。3.11という大惨事を無視することはできなかった」と断言。その上で「この国が今後どうなるのか。作品の最後に提示することができれば。本質的には人間喜劇で、キャストの皆さんの連帯と情愛のおかげで、楽しく仕事することができた」と手応えを示した。81本目のメガホン作だが「そもそも巨匠といわれる人は80本も作品を撮らないもの。今回、改めて小津安二郎がいかにすごいかしみじみ分かった」と語った。2012年5月の東京を舞台に、橋爪と吉行演じる老夫婦が、成長した子どもと会うため瀬戸内海の小島から上京する姿を通して、家族の絆や老い・死についてメッセージを投げかける。「思いもよらない大役。作品がダメだったら、監督のせいですけど(笑)」(橋爪)、「山田監督とは初めてのお仕事で、大緊張の毎日。同時に楽しく幸せな気持ち」(吉行)。老夫婦の次男・昌次(妻夫木)と、その恋人の紀子(蒼井)は被災地である福島でのボランティアで出会ったという設定。妻夫木は「親には面と向かって『ごめん』や『ありがとう』が言えないもの。橋爪さん演じる男親の厳しさ、吉行さんの女親の優しさが身に染みた」としみじみ。蒼井は大女優・原節子が演じた紀子役を受け継ぎ「大きすぎる役柄なので、意識してしまうと家から出れなくなってしまう(笑)。監督からも言われた通り、『感じること』を大切に演じたので、ぜひ寛大な心で受け止めてください」とアピールした。この日は日本映画界で最高齢の映画監督だった新藤兼人氏が100歳で死去したと報じられ、山田監督は「仰ぎ見る先輩がいなくなるのは、さみしいこと。地を這うような苦労をなさって映画を作った方」と追悼のコメントを出した。『東京家族』2013年1月全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2012年05月30日本年度のアカデミー賞脚色賞に輝いたジョージ・クルーニー主演作『ファミリー・ツリー』の試写会が10日に開催され、梅宮辰夫と梅宮アンナの父娘が登壇し、“家族”にまつわるトークを繰り広げた。その他の写真“芸能界一有名な父娘”ということで実現した今回のトークショーだが、実は映画の舞台となったハワイとも一家は縁が深く、アンナ曰く「初めて(ハワイに) 行ったのは母のおなかの中にいたとき。もう100回は行っている」のだとか。さらに、梅宮辰夫と妻・クラウディアの挙式は、劇中でも重要な場所となるカウアイ島で行われたことが語られ、梅宮家とハワイとの切っても切れない縁に観客も感心しきりだった。映画の感想を聞かれた梅宮は「男は家庭と家族に責任を持たないと!」と、威厳たっぷりの父親像を力説。アンナも「父親らしい父親なんですよ(笑)。劇中の一家は私たち家族に似ているところがある。15歳のころの私も、長女のアレックスのようなことを言ってましたから」と、ドラマやセリフへの親近感を語った。また、梅宮家の円満の秘訣について、アンナは「すごく仲もいいし、けんかもする。言いたいことを言うから仲が良いのでは」と答え、さまざまな波乱を乗り越えた一家ならではの、温かな家族の絆が垣間見える一幕もあった。この日は、劇中音楽を提供したジェフ・ピーターソンによる生演奏と、梅宮アンナの愛娘である百々果ちゃんらによるフラダンスも披露され、会場はハワイムード一色となった。『ファミリー・ツリー』は、ハワイで何不自由なく暮らしていた男が直面したさまざまなトラブルを通して、人生を見つめ直し、家族の絆の再生を図ろうとする物語。『アバウト・シュミット』『サイドウェイ』のアレクサンダー・ペインが監督を務め、ユーモラスな会話劇の中に、人生や家族といったテーマを盛り込んだ感動作となっている。『ファミリー・ツリー』5月18日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー取材・文・写真:渡部あきこ
2012年05月11日今年に入ってから婚約を発表し、現在第1子を妊娠中と報じられているドリュー・バリモアの注目の最新主演作『だれもがクジラを愛してる。』が今夏、日本で公開される。『50回目のファーストキス』や『そんな彼なら捨てちゃえば?』など数多くの恋愛作品でチャーミングな魅力を振りまいてきた彼女の新たな一面を覗かせる本作の予告編映像がいち早くシネマカフェに到着した。ドリューが演じるのは、アラスカの氷海に閉じ込められた3頭のクジラを救うべく奔走する環境保護団体職員のレイチェル。元恋人で地方テレビ局のリポーター兼ディレクターのアダム(ジョン・クラシンスキー)が報じたニュースを聞きつけ、現場にやってくる。クジラを助けたいという彼女の切なる思いと行動力は多くの人々を動かし、やがてこのニュースは国境を超えて世界的なニュースとなっていく。1988年10月、アラスカ・バロー岬沖で実際に起きたクジラ救出事件の実話からインスパイアされて誕生した本作。日本はバブルに沸いており、アメリカはソ連との冷戦終結に向けて動き出していたレーガン政権下、いまのようにまだインターネットで簡単に世界の情報にアクセスできる時代ではなくテレビや新聞、そして始まったばかりの衛星放送などのマスコミ情報によってニュースが伝えられる時代。そんな時代に、地方局で放送された1本のニュースが瞬く間に全米で注目を集めた。時同じくして情報合戦が過熱化をたどっていく中、会社のイメージアップを図る石油採掘会社に、大統領選への利用を企てるホワイトハウス、視聴率を狙うTV局など、時代に翻弄される人々の思惑がこの救出劇に絡み合っていく模様が、こちらの予告編映像からも見てとれる。そして、複雑な人間模様が渦巻く中、レイチェルは決死の覚悟である行動に出ることに…。クジラ救出のゆくえ、それに関わる人々のドラマのゆくえとは?『だれもがクジラを愛してる。』は7月14日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:だれもがクジラを愛してる。 2012年7月14日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS.All Rights Reserved.■関連記事:ドリュー・バリモア主演!極北アラスカのクジラ救出劇を描く注目作、ポスター公開
2012年05月07日冷製スープで美容と健康を支援!スジャータ名楽グループが夏向けの冷製スープ商品として「家族の潤い赤野菜のスープ」を4月30日から販売開始している。暑くなる季節、手軽に摂れる栄養価の高いスープとしてひろくおすすめだ。トマトやニンジン、赤ピーマンなど、赤い色の野菜にこだわって、自然のうまみを活かし、つくられているとのこと。1パック450gでトマト約6個分のベータカロテン(5000μg)を含んでいる。夏バテ予防にもトマトは、中性脂肪を減らす、脂肪燃焼効果が期待できるとして注目されたことも記憶に新しい。もちろん、その他の野菜ともセットで摂れることで、栄養バランスもさらに充実しているといえるだろう。冷やして飲むストレートタイプで、手軽に食卓に加えやすい。ほどよい酸味とさらりとした口当たりで、食欲のないときにもおすすめ。子供から大人まで、まさに家族で美味しく飲めるスープとなっている。消化も良く、夏バテ防止にも効果的とのこと。今年も暑い節電の夏となることが予測される。美しくキレイに、健康にを保ちたいなら、期間限定のこんな製品も試してみては。元の記事を読む
2012年05月05日エバラ食品工業は3月、全国8都市の20代から50代までの男女1,664名を対象に、「焼肉とコミュニケーションに関する意識調査」を実施した。その結果、家族や友人など身の回りの人たちとコミュニケーションを楽しむ際に食べたいメニューのトップは、「焼肉」であることが明らかとなった。「家族や友人など身の回りの人たちとコミュニケーションを楽しむ際に食べたいと思うメニューは?」という質問に対し、「焼肉」と答えた人は76.9%で第1位。2位は鍋料理(66.6%)、3位はお好み焼き(60.0%)がランクインした。また「焼肉はどのような効能・効果があると思いますか?」という質問には、「楽しい気持ちになれる(59.5%)」「スタミナがつく(53.1%)」「元気になれる(52.3%)」がトップ3だった。また、「普段、焼肉を食べる際にだれと食べますか?」という質問では、68.1%が「家族(全員)」と回答。2位の「同性の友人(26.0%)」、「家族(一部)(23.9%)」を大きく引き離す結果となった。「仕事の同僚(12.5%)」、「恋人(11.7%)」と答える人もいたが、焼肉は家族全員がそろって食事をする、団らんメニューであることがうかがえる。しかし20代前半の対象者は、「同性の友人(62.3%)」が第1位。「家族(全員)(58.6%)」を上回る結果に。20代前半は家族よりも友達と焼き肉で盛り上がりたい傾向があるようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月24日株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、ドコモ)と株式会社ベネッセコーポレーション(以下、ベネッセ)は、スマートフォンやタブレット等で利用できる、子育て家族向けのサービス「しまじろうひろば」を無料で提供することを発表した。2012年4月25日より公開となる。ドコモとベネッセは、同サービスの提供に先立ち、2011年4月から、共同でトライアルサービス「しまじろうひろば×ドコモコミュニティ」をGoogleplayで提供してきた。これまで、約16万人が利用し、Googleplayの教育カテゴリで、ダウンロード数の1位を獲得したという(2011年8月~10月)。トライアルサービス期間を経て、このほど正式提供となった。同サービスでは、ベネッセが提供する幼児向け通信教育「こどもちゃれんじ」の教材と連動した知育コンテンツや、子どもの写真を保存・記録できるコンテンツ、子育てに関連したニュースなどを提供。さらに、2012年8月下旬には、子どもの写真や、まなびの記録を共有できる「家族とつながる」機能を追加する予定だという。また、サービスや機能を充実させた有料コンテンツも提供する予定とのこと。提供開始日は2012年4月25日から。対応できる携帯機種はAndroidTM端末、iPhone、NTTドコモ・au・ソフトバンク。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日田中宏原作のコミック『莫逆家族』を、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実主演で実写化した映画『莫逆家族〈バクギャクファミーリア〉』の予告編が公開され、本作の主題歌をロックバンドの10-FEETが担当することが分かった。予告編動画本作は、少年時代は暴走族のトップだったものの、現在は家族を養うために現場作業員として働く主人公・火野(徳井)が、かつての仲間・横田(阿部サダヲ)の娘が不良たちに暴行されたことをきっかけに再び立ち上がっていく姿を描いた物語。監督は『海炭市叙景』の熊切和嘉が務める。役作りのために、肉体を鍛え上げ、金髪に染めた徳井。今回公開された予告編には、リーゼント頭で特攻服の徳井が、“家族”と呼び合った不良仲間たちとバイクを乗り回すシーンをはじめ、その後更正して家族と仲睦まじく過ごす場面や、かつての因縁の敵と思われる存在と対峙し、再び暴力の世界に巻き込まれていく様子が映し出されている。「ストレートで解放感があるバンドの雰囲気がぴったり」という理由で起用された10-FEET。彼らが書き下ろした主題歌『コハクノソラ』についてプロデューサーの岡田真氏は、「歌詞にある“ああ間に合えば…”というフレーズを聴いて、来た! と思った。この曲を聴いて私たちは“間に合わなかった”男たちの物語を描いていたんだと再認識しました」と明かしている。物語のテーマとリンクする主題歌が流れる予告編を、いち早くチェックしてみてはいかがだろうか。『莫逆家族〈バクギャクファミーリア〉』9月8日(土)全国ロードショー
2012年04月20日前篇が興行収入21億を超える大ヒットを記録している『僕等がいた』の、完結編となる後篇が4月12日(土)にいよいよ全国公開!後篇公開に先駆け4月17日(火)にアパレルブランド「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」が贈る映画『僕等がいた』恋するキャンペーン!の一環として、女性限定試写会が開催された。当日は主演の吉高由里子が登場し、大人の女性が悩む“愛”について会場に訪れた女性たちから次々と質問が寄せられた。●前篇は“高校生の恋”、後篇は“大人になった愛”を描いた映画だと思いました。吉高さんは「前篇と後篇の違い」を、どのように考えていますか?「前篇」は釧路の優しい風景とほっこりしたようなストーリーで、ぽかぽかした気持ちで観られたと思います。「後篇」になったら、「前篇」とは違うテンポ感で進んでいって、おのおの乗り越えないといけない壁だったり、愛のお話がイッパイ詰まってます。前篇では生田さんと一緒のシーンが多かったけど、東京のロケでは会う回数が少なくて、(顔を合わせると)懐かしい気分になりました。映画を見るまで、私の知らないシーンがいっぱいあって、矢野があんなことになっていたなんて知らず、いっぱい電話してしまってごめんなさいという気分になりました。●後篇のお気に入りのシーンを教えてください。気づいたら見入っていたのは、矢野のお母さんと矢野のシーンで胸がギューッとなりました。矢野の今までにみたことのない表情がたくさんあったシーンです。あと、矢野と竹内の男子の取っ組み合いのシーンとかもいいですね。<来場した女性からの質問>●撮影で大変だったシーンを教えてください。後篇の七美と竹内が屋上で再会するシーンは、前篇の撮影の最中に(釧路で)撮ったので回想も何も「何を振り返ればいいんだろう?」って感じでした。●吉高さんがキュンキュンしたり、切ないと感じたシーンを教えてください。後篇はキュンキュンよりも試練が多いストーリーになっていると思います。でもやはり、白いスーツを着た矢野がかっこいー!ってキュンとしました。切ないと思ったのは空港のシーンで「矢野の一番辛かった時に、一緒にいてあげられなかった。それが、一番の後悔」というセリフは寂しかったです。こんな土壇場で言葉を探しても出てこなくて…●撮影秘話はありますか?表参道をデートするシーンは全部アドリブでした。そんなに仲良くしすぎてもいけないし、カチコチしてもいけないし、でも会話は続けなきゃいけないしっていうところが難しかったです。●忘れられない人がいるのに、別の人に優しくされたら付き合えますか?どちらかに遠慮する気持ちがあったら、それは恋愛にならない。七美も竹内の優しさにちょっとぶら下がったけど、付き合ってはいないんじゃないかな。●「好きな人から愛されたい」派ですか?それとも、「好きな人を愛したい」派ですか?♪愛されるよりも~(KinKi Kids)という曲がぐるぐる回ってしまいました。「愛したいマジで」(曲の続きの歌詞)って思って考えていたんですけど、両方欲しいですよね。作品情報『僕等がいた後篇』配給:東宝 アスミック・エース2012年4月21日(土)全国ロードショー2012「僕等がいた」製作委員会 ©2002小畑友紀/小学館
2012年04月19日