寺田町ファイアーループ(所在地:大阪市天王寺区大道4-10-17 新井ビルB1F、代表:足立 浩志)は、パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社(所在地:大阪府守口市八雲東町1-10-12)の協力のもと、音楽ライブや演劇のVR体験を高める「LIVE STORAGE VR」を開発し、2022年10月11日(火)から株式会社アルファコード(所在地:東京都文京区湯島3-1-3 MSビル)が運営するXRプラットフォーム「Blinky( )」にて公開します。提供コンテンツ第一弾となるアーティストは、フェイクファー/くぴぽ/for severe addicts only/マツタケワークスの4組で、その他のアーティストに関しては随時更新予定です。【LIVE STORAGE VR】URL: LIVE STORAGE VR■公開の目的最新のVR撮影・編集技術により従来のVR映像に比べてライブハウスならではの臨場感を体感できる空間演出を可能にしました。アーティストの新たな表現の場として、今までに無いビジネスモデルとしてご検討いただくことで、ライブエンターテインメントの新境地を共に開拓していきたいと考えています。■コンテンツの特徴このLIVE STORAGE VRは、3D撮影に必須である同期機能を備えたフルサイズミラーレスカメラ Panasonic「LUMIX BS1H」を採用し、GEN-LOCKおよびタイムコード同期において Panasonic監修の元、ライブハウスをはじめとするライブエンターテインメントに適した3D撮影を実現しました。従来のVRとは異なり「大画面の3D映像を見渡す」方式を採用することで映像データを軽量化し、課題であった画質や歪みなどを双方向から解決しています。収録から制作までの作業工程を大幅に削減することで、ローコスト・ハイパフォーマンス化にも成功しています。有観客・無観客に関わらず収録が可能で、編集や表現の自由度も非常に高いため、ファンの皆様には多くの充実したコンテンツをお届けすることができます。LIVE STORAGE VRがライブエンターテインメントをより身近に感じさせ、VRとライブ文化の新しい楽しみ方をご提案します。スマートフォン用のVRゴーグルや各種ヘッドマウントディスプレイをご用意の上、まずはぜひこちらをご覧ください。【LIVE STORAGE VR サンプル】URL: ■「LIVE STORAGE VR」の概要URL : 公開期間 : 2022年10月11日(火)~視聴料金 : 1,000円(税込)~制作費 : 50,000円(税込)~ ※会場費、人件費込み対応機種 : iPhone/Android/Meta Quest2 等運営・企画: 寺田町ファイアーループ/株式会社アルファコード■会社概要屋号 : 寺田町ファイアーループ代表者 : 足立 浩志所在地 : 〒543-0052 大阪府大阪市天王寺区大道4-10-17 新井ビルB1F設立 : 2001年9月事業内容: ライブハウス運営及びITソリューションURL : ■XRプラットフォーム Blinky(ブリンキー) ■Panasonic「LUMIX BS1H」 製品情報 ■第一弾参加アーティストフェイクファー( )くぴぽ( )for severe addicts only( )マツタケワークス( )サンプルサムネイル 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月11日日本を代表する染色家、柚木沙弥郎(ゆのき さみろう/1922-)。2022年9月17(土)より、『柚木沙弥郎の100年―創造の軌跡―』展が開催される。場所は、かつて柚木が教鞭をとり、学長もつとめた、女子美術大学相模原キャンパス内にある女子美アートミュージアム。100歳を迎えた現在もなお、日々制作に取り組む柚木の、創造の軌跡と教育者としての顔を紹介する展覧会だ。東京帝国大学(現・東京大学)入学後に学徒動員され、戦後は倉敷の大原美術館に就職した柚木。彼はこの時期に民藝運動の提唱者、柳宗悦の紹介で、染色家・芹沢銈介に師事し、染色の道を志した。同展ではまず、柚木の最も代表的な技法「型染」を紹介。なかでも1950年代中期、柚木が女子美工芸の学生とともに試行し考案した広幅布による「注染」や、「柚木レッド」と呼ばれる深い赤が魅力的な「型紙防染」など、柚木が得意とした技法に焦点を当てる。モダンなモチーフが大胆な構図のなかににじむ、柚木ならではの手仕事の世界が堪能できる。また、実際の教育現場で開催される展覧会らしく、柚木自身がその創設に尽力し、教師として愛情を注いだ、女子美術大学の工芸科での姿にも迫る。「生活の美」をモットーに、常に学生自身が考えることを促した彼自身の教育の精神を、「色とパターン」「技法」といったキーワードをもとに紹介する。そのほか、書籍の装丁やポスターなどのグラフィック作品や、女子美退職後に挑戦した空間表現の展示、また彼が日々作品を生み出したアトリエのイメージも再現。柚木沙弥郎の世界を多角的に知ることができる。《たすき文》1969年 岩立フォークテキスタイルミュージアム蔵《三月》2001年岩立フォークテキスタイルミュージアム蔵書籍の装丁作家蔵《女子美術大学杉並校舎・工芸科染工房での柚木沙弥郎と学生型染の授業⦆1967年頃女子美術大学蔵【開催概要】『柚木沙弥郎の 100 年-創造の軌跡-』会期:2022年9月17日(土)~10月17日(月)※会期中無休会場:女子美アートミュージアム時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)料金:500円公式サイト:
2022年09月09日東京・世田谷に居を構え、デザイナーとデザインコンサルタントとして活躍した宮城壮太郎(1951-2011)の回顧展『宮城壮太郎展――使えるもの、美しいもの』が、9月17日(土)から11月13日(日)まで世田谷美術館で開催される。宮城壮太郎の名を知らない人も、使い勝手のいい文房具や調理器具、照明器具など、宮城のデザインとは知らずに愛用している人は多いのではなかろうか。病により60歳の若さで亡くなった宮城の初の回顧展となる同展は、多くの来館者にとって、「これも宮城の作品だったのか」という発見に満ちた展覧会になりそうだ。高校在学中にデザイナーを志した宮城は、千葉大学工学部でプロダクトデザインを学んだ後、従来にない考え方の商業施設や製品を提案して注目を浴びていた浜野商品研究所に入社する。ここでプロダクト製品、インテリアやサインの仕事を手掛けた後、1988年に独立。宮城デザイン事務所を設立して、活動領域を広げていった。同展では、チェリーテラスのキッチン用品や、アッシュコンセプトの石鹸置き、プラスのファイルやホッチキスなど、馴染みのある美しくも機能的なプロダクトの数々が並ぶ一方、山洋電気のモーターやファンなど、「こんなところまでデザインしているのか」と驚くような工業用電気製品まで登場する。また、創業時から関わったという事務用品の通販会社アスクルのように、ロゴマークからオリジナル商品まで一貫してデザインを手がけたプロジェクトや、東急ホテルのサイン計画や二子玉川の再開発計画といった空間のプランニングなど、幅広い仕事ぶりが次々に紹介されていく。さらに、仕事を通じて親交のあった人々へのインタビュー映像も交えた同展は、亡くなって10年が過ぎた今も人々に愛され続けるデザインを残した宮城の多彩な仕事を検証する貴重な機会となるだろう。「デザインに何ができるか」を常に問い続けた宮城の仕事を振り返ることはまた、現代生活におけるデザインの可能性を探ることにもつながるに違いない。宮城壮太郎+高橋美礼 +d Tsun Tsun 2004年 [アッシュコンセプト]ダブルクリップ ストックバー2004年[アスクル]フラットかるヒット2006年 [プラス]宮城壮太郎+山洋電気株式会社サーボシステム事業部設計第一部 SANMOTION R 2006年 [山洋電気]宮城壮太郎ポートレート【開催概要】『宮城壮太郎展――使えるもの、美しいもの』会期:2022年9月17日(土)〜11月13日(日)会場:世田谷美術館 1階展示室時間: 10:00~18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火)、10月11日(火)料金:一般1200円、65歳以上1000円、大高800円、中小500円美術館公式サイト:
2022年09月01日8月10日に行われた改造人事で岸田内閣への入閣を果たした寺田稔総務大臣(64)。しかし、就任早々にしてTwitterへの投稿が波紋を呼んでいる。就任翌日の11日22時37分、寺田大臣はTwitterにこう投稿した。《大臣就任2日目です。今日は祝日ですが役所メンバーと連絡を取ったり打ち合わせたり書類整理したりしました。明日は初登庁の予定です。しっかりと与えられた職責を果たしてまいります。》ともに投稿された写真には、総務省の職員とおぼしきスーツを着た3名の男性と室内で打ち合わせをする寺田大臣の姿が。しかし、この投稿はなぜかすぐさま削除されることに。そして、同日22時58分、こう投稿し直された。《大臣就任2日目です。昨日は役所メンバーと連絡を取ったり打ち合わせたり書類整理したりしました。明日は初登庁の予定です。しっかりと与えられた職責を果たしてまいります。》この投稿にははじめの投稿と同じ写真がついており、内容にもほぼ差異はないように見えるが……。なんとはじめの投稿で《今日は祝日ですが》となっていた部分が《昨日は》と訂正されていたのだ。11日は「山の日」で国民の祝日。職員とともに休日出勤していたことを、密かに“訂正”した形だ。訂正したことがネット上で拡散されると、寺田大臣には《祝日に働かせたことを、嘘ついてもバレてるよ。寺田アウト》《大臣になったばっかで改竄しないで》といった批判の声が。寺田大臣が周囲の職員に“祝日出勤”させたが、批判を恐れて日付を改ざんしたという印象を与えたようだ。再投稿した真意について寺田大臣の事務所に問い合わせたところ、再投稿を認めた上で、下記のように回答があった。「投稿した写真は10日に撮影したものです。11日は終日休みを頂いておりましたが、出勤はせずに仕事をしておりました。当初の投稿では11日のものと誤解を招きかねないものであったため、修正しました」写真自体は10日に撮影したものだが、出勤せずに仕事をしていたことは認めた寺田大臣。回答の最後には「しっかりと仕事をしてまいります」という言葉もあったが、総務省の職員のためにも“働き方”もしっかりしたほうがいいのかも。
2022年08月19日現在、LAを拠点に活動する與真司郎(AAA)さん。10代でデビューした当時、多忙を極めたことで、美容の大切さに気づいたそう。一生付き合っていく顔とカラダだから、ちゃんとケアしてあげたい。「20代前半までは、テレビでもわかるくらい肌が荒れて、人から見られたくないと思っちゃって…。それじゃあダメだと、母親に薦められた青汁を飲むインナービューティから始めて、スキンケアに目覚めました。今は、拭き取り化粧水かシミケアの美容液ブースター化粧水乳液クリームがルーティン。週1~2回は夜、化粧水と乳液の間にパックを挟みます。1ステップごとしっかり浸透させて、肌が乾いてから次のステップへ。20分くらいかかりますけど、好きな音楽を聴きながらやっているので、全然苦にならないんですよ」自分らしく生きたい。そう考える與さんにとって、美容やヘルス&メンタルケアは、より良い好きな自分でいるための一種の投資でもある。「うす~くシミが出てきてるんですけど(笑)、だからといって、日焼けしないように、好きなスポーツを諦めてまで、美白を目指したいわけではないんです。年齢を重ねればシミはできます。それは避けられないけど、楽しんでやれる対策はしたいんですよね。持って生まれたこの顔とカラダとは一生付き合っていくのだから、美容や健康に対してはお金も時間も惜しみません!」Shinjiro’s Beauty Rules1、美容はメンタルケアもセットで実践!「美容と健康は、メンタルの状態と深くつながっているというのが僕の考え。LAではだいぶ前から呼吸法が注目されていて、オランダ人のWim Hofという方のメソッドが特に有名です。ストレスや不安って誰にでもあると思うんですけど、呼吸に意識を向けるだけで、気持ちが落ち着きます」2、飲み物は常温、湯船に浸かりカラダを冷やさない。「最近、バスタブに浸かる時は、血流を良くしてくれて、デトックス効果があるといわれているエプソムソルトをケチらず(笑)、たっぷりと入れています。風呂釜を傷めない点もおすすめです。飲み物はコールドプレスジュース以外は、基本的に常温のものを。白湯も飲んでいます」3、野菜&サプリ&運動の3方向からしっかり腸活。「色の濃い野菜の中でもケールとビーツのパワーがすごくて、お通じが良くなりました。プロバイオティクスのサプリも毎日飲んでいます。運動は、ヨガ、ホットヨガ、パドルテニス…いろいろ楽しみながらやっています。筋トレも週4~5でやってますけど、これはメンタルと仕事のためですね(笑)」Shinjiro’s Favorite Items「10代の頃から、青汁でインナーケアをしています。ケールを中心に、21種類の野菜をミックスしたものをプロデュースしました」。Green Pressed Juice 3g×30包¥3,740「ヒト幹細胞培養液入り化粧水と、さらっとした使い心地のもの2種類を使っています。この化粧水は1年以上リピートしてて、使い始めてから調子がいいです」。StemBeauteLotion 180ml¥12,000(ステムボーテ TEL:0120・275・554)「肌が赤くなったり、にきびが出た時は、このパックで集中ケア。トロッとしていて好きですね」。ミノン アミノモイスト ぷるぷるしっとり肌マスク 22ml×4枚¥1,320*編集部調べ(第一三共ヘルスケア TEL:0120・337・336)あたえ・しんじろう1988年11月26日生まれ、京都府出身。2005年、AAAメンバーとしてデビュー。’16年、『Reunited』でソロデビュー。ポジティブ思考をテーマに美容についても綴った『すべての生き方は正解で不正解』(講談社)が8月23日に発売される。パンツ¥22,000(FACTOTUM/Sian PR TEL:03・6662・5525)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年8月17‐24日合併号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・村井素良ヘア&メイク・佐藤真希取材、文・小泉咲子
2022年08月14日保税ギャラリースペースを会場に、人気のコンテンポラリーアート作品が登場9月24日(土)、ニューアート・エストウェストは天王洲・寺田倉庫の E HALLにてアートオークションを開催いたします。また、オークションに先立ち、9月21日(水)から23日(金)までの期間、保税ギャラリースペースおよび E HALLにて作品下見会を開催いたします。寺田倉庫 イベントスペースE HALL保税ギャラリースペースにて海外出品作品の下見会を開催ニューアート・エストウェストオークションズは、天王洲にある日本最大級のギャラリーコンプレックス「TERRADA ART COMPLEX」内に新たにオープンした、海外所蔵の美術品を保税状態で閲覧・保管等ができる常設型保税ギャラリースペースにて、海外からオークションに出品される作品の下見会を開催いたします。保税状態とは、海外から出品された作品について、関税等の支払いを留保した状態で閲覧・販売が可能であり、海外に配送される際にも煩雑な輸出手続きがないため、海外コレクターにとって作品を購入しやすい制度です。本制度は日本が世界的なアートマーケットとなるために一昨年、規制が大幅に緩和された日本の新しい可能性を育むシステムです。寺田倉庫 保税ギャラリースペース出品予定作品江上 越白髪 一雄また、国内からの出品作品の展示およびオークションの開催は、同じく寺田倉庫の運河沿いの倉庫をリノベーションしたイベントスペース、E HALLにて行います。パブリックアートやカフェが並び、世界のアートコレクターが注目するエリアで開催されるオークションに是非、ご参加下さい。作品の出品も8月10日まで募集中!<オークション出品作品>草間彌生や奈良美智、ロッカクアヤコ、藤田嗣治、パブロ・ピカソなど、国内外を代表する作家作品約150点。<オークション概要>Contemporary & Modern Artオークション:2022年9月24日(土)下見会:2022年9月21日(水)-23日(金)<お問い合わせ>株式会社ニューアート・エストウェストオークションズ141-0022 東京都品川区東五反田2-5-15【HP】 【Email】 info@newartest.com 【電話】0120-70-3722 / 03-5791-3131担当:朝倉・宗株式会社ニューアート・エストウェストオークションズ1984年の創業以来、日本で最も歴史ある美術品オークション会社として国内外で数多くのアートオークションを企画・運営。年5-6回程のオークションを開催。2021年10月、羽田空港での保税下オークションでは国内最高落札総額(当時)26億円を記録。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月09日俳優の寺田心、お笑い芸人のなかやまきんに君、AMEMIYAが3日、都内で行われた「BOOKOFFバンド 好きなのあるじゃん!生演奏ライブ」に参加した。1日限定で結成された3人によるバンドでBOOKOFFのCM楽曲をロック調で披露し、シャウトした。寺田がボーカル、きんに君はカスタネットなどの打楽器、AMEMIYAがギターを担当。披露した楽曲が数秒だが、寺田は拳を高く掲げ、ロックンローラーさながらに熱唱した。ステージ後「歌はちょっと苦手で不安もあったけど、熱い気持ちでできた。テンションあがりまくりで楽しかったです!」と満足そうな表情を浮かべた。リーゼントに革ジャンというロックスタイルに変身した寺田は「この格好と髪型、気に入っているんです」とにっこり。きんに君は「すごく似合っている」、AMEMIYAは「かっこいいし、かわいい。ジェームス・ディーンの若い頃みたいな」と絶賛した。「もし音楽番組から出演オファーがあったら?」と聞かれると、寺田は「もちろん(出演する)」と即答。きんに君も「噂が広がって、このグループにBON JOVIさんが加入することがあると思う。ないとは言えないですから」と胸を張った。中学2年生の寺田は、現在学校は夏休み。「最近は料理とかケーキを作ることを頑張っている。通っている料理の教室で取れる資格があって、取りたいと思っている」といい、さらに「バスケットボール部なんですけど、朝早く起きて、近くの公園で自主練しているんです。朝日が昇ってくるのを見ると『青春しているな』って思う」と14歳を謳歌していた。きんに君は中学2年のときに「はじめてプロテインを飲んだ」と明かし、「僕らの時代はプロテインが珍しくて『飲んで大丈夫?』という風潮があった。友達のお兄ちゃんがプロテインを持っていて、部活終わりに『待っていろ』と言われて部室に残って飲ませてもらった。当時は缶だったんですよ。筋肉の階段を一歩登った思い出ですね。そんな中2の夏でした」としみじみだった。
2022年08月03日企画展「生誕120年猪熊弦一郎展」が、横須賀美術館にて、2022年9月17日(土)から11月6日(日)まで開催される。猪熊弦一郎の仕事を展観猪熊弦一郎は、1902年に香川で生まれた、20世紀日本を代表する画家だ。戦前にはパリ、戦後は東京、ニューヨーク、ハワイと拠点を変えつつ活動するなかで、猪熊の画風は具象画から抽象画へと変化し、晩年には具象と抽象の枠を超えた作品を制作。また、戦後には三越の包装紙デザイン、慶応義塾大学学生ホールや上野駅中央コンコースの壁画を手がけるなど、社会との関わりも強めていった。香川に生まれた猪熊は、上京後、東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋画科で藤島武二に師事。1926年に《婦人像》で帝展に初入選を果たし、1934年まで主に帝展で活躍した。1936 年には、小磯良平、佐藤敬、中西利雄、脇田和らと新制作派協会(現・新制作協会)を結成し、同展を中心に作品を発表するようになる。1938年には渡仏し、最先端の芸術都市であったパリでアンリ・マティスやパブロ・ピカソと交流。しかし、第二次世界大戦が勃発すると帰国し、フィリピンやビルマに派遣されて作戦記録画を手がけている。戦後、1953年に父を看取ると、自身の画業の見直しと画家としての再出発を志してパリに向かうことを決意。しかし、その経由地点として滞在したニューヨークでソール・スタインバーグやマーク・ ロスコらとの交流が生まれ、同地に居を定めることになる。晩年は、冬に温暖なハワイで、それ以外の季節に日本で制作。ハワイの環境は作風にも変化をもたらし、コントラストの鮮やかな色彩が生まれたと猪熊自ら語っている。1988年には、長年連れ添った妻を亡くすも、その後始まる「顔シリーズ」によって新たな展開を示すことに。1993年にこの世を去るまで、精力的に活動を続けた。一方、猪熊はデザインの仕事にも携わり、その代表例が、三越の包装紙「華ひらく」だ。そのほか、テキスタイルデザインや本の装幀、雑誌の連載小説の挿絵なども数多く手がけた。当時、タブロー絵画よりも低く見られていた商業美術にも積極的に関わり、社会のなかで芸術家が果たすべき役割を自ら担おうとしたのだった。企画展「生誕120年猪熊弦一郎展」は、猪熊の仕事の全貌に迫る展覧会。猪熊本人から寄贈を受けた約2万点の作品を所蔵する香川・丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の協力のもと、滞仏最後の作品となる《マドモアゼルM》や晩年の《顔80》など、絵画の代表作を筆頭に、パブリックアートやデザインの仕事、身近な素材で作られたオブジェなどを展示する。展覧会概要企画展「生誕120年猪熊弦一郎展」会期:2022年9月17日(土)〜11月6日(日)会場:横須賀美術館住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1開館時間:10:00〜18:00休館日:10月3日(月)観覧料:一般 1,300円(1,040円)、高校生・大学生・65歳以上 1,100円(880円)、中学生以下 無料※無料観覧日:11月3日(木・祝)※( )内は20名以上の団体料金※高校生(市内在住または在学に限る)は無料※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の所持者および付添者1名は無料【問い合わせ先】横須賀美術館TEL:046-845-1211 (代表)
2022年07月31日グラニフから、漫画家・藤田和日郎とのコラボレーションアイテムが登場。2022年7月26日(火)より、全国の店舗にて発売される。グラニフ×漫画家・藤田和日郎のコラボレーションアイテム1988年のデビュー以来、『うしおととら』や『からくりサーカス』をはじめとする多くの人気作品を世に送り出してきた、漫画家・藤田和日郎。今回のコラボレーションでは、同二作に加えて、『月光条例』や『双亡亭壊すべし』といった藤田の代表作を落とし込んだアイテムが展開される。『うしおととら』描き下ろしアートワークTシャツ中でも特に注目したいのは、1996年の『うしおととら』連載終了から時を経て、今回のコラボレーションのために描き下ろされたアートワークをプリントしたTシャツ。風合いが良く伸縮性のある天竺を使用したベーシック型のTシャツのフロントとバックに、「とら」と「うしお」のアートワークが大胆にプリントされている。『からくりサーカス』ギイ&オリンピアの名シーンTシャツ漫画『からくりサーカス』からは、最終決戦を前に描かれた「ギイ」とマリオネット「オリンピア」の名シーンをバックにプリントしたTシャツがラインナップ。ルーズシルエットに仕上げたTシャツの胸ポケットの中には、物語のキーアイテムである「生命の水(アクア・ウイタエ)」を作り出す「柔らかい石」の刺繍があしらわれている。「衾」の開襟シャツや「あるるかん」パーカーもこのほか、『うしおととら』の作中で主人公たちを襲った妖怪「衾(ふすま)」を総柄でプリントした開襟シャツ、『からくりサーカス』のマリオネット「あるるかん」をバックにプリントしたパーカー、『双亡亭壊すべし』第1巻の表紙をプリントしたTシャツなど、様々なアイテムが用意されている。商品情報グラニフ×藤田和日郎 コラボレーションアイテム発売日:2022年7月26日(火)取り扱い店舗: グラニフ国内店舗、グラニフ公式オンラインストア(C)藤田和日郎/小学館
2022年07月15日映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(6月24日公開)の完成披露先行上映が13日に都内で行われ、山田涼介、寺田心、内野聖陽が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。寺田は「『復讐者スカー』の方を、お友達と映画館で観たんですけど、この『最後の錬成』も友達と見に行きたいなと思います」と語り、山田は「かわいいでしょう?」とメロメロ。「撮影当時は『山田さん、卓球やりましょうよ』みたいかわいい感じだったんですけど、今もう2年の月日を経て『寺田心さん』になりましたよね」と成長にしみじみとする。「身長どれくらい伸びたの?」という山田の質問に、「約20cmぐらい」と答えた寺田。さらに内野が「声も変わっちゃったんだよね」と尋ねると、「声がけっこう、意外と低くなったなあと、映画見て思いました」と明かし、「恥ずかしい」と苦笑していた。主演の山田については「頭をつかまれるシーンがあったんと思うんですけど、気迫と言うか、圧力が凄くて、すごいなあと思いました。マネージャーさんのところにいって、『あの、ほんとうにやばい』と話しました」と撮影を振り返る。「やっぱかっこいいんですよね。見られるとダメですね。かっこいい。ずっと恥ずかしくなってました」と照れた様子も見せた。
2022年06月13日子役の寺田心とお笑い芸人のなかやまきんに君が出演する、ブックオフコーポレーションの新CM「好きなのあるじゃん! GW」編、WEBCM「好きなのあるじゃん! (寺田心さん生歌ver.)」が、27日より公開される。新CMでは、シリーズでおなじみの店員役・寺田に加え、きんに君が来店客役で登場。店内で好きな本を見つける喜びを情熱的な口パクで表現する寺田に対し、タンクトップ姿で現れたきんに君はキャンペーン内容を大声で叫ぶ。また、同日に公開されるWEBCMでは、本編で口パクだったオリジナルソングの歌唱に寺田が挑戦し、歌声を披露している。■寺田心&なかやまきんに君インタビュー――本日の撮影はいかがでしたか?寺田:今日初めて、きんに君さんとご共演させていただき、少し質問したことがあって。うちの祖母が足腰が痛いということで、少しでも鍛えられるような方法を聞いてみたりとかしました。(その方法を)祖母に教えてあげたいです。きんに君:そういう会話があったのですが、今回心君と初めて共演させてもらうことになりまして。皆さん(先に)撮影されていて後から僕は入ったので、自分のシーンになった時に「初めまして」と挨拶しました。周りに出演者やスタッフの方がたくさんいて緊張感があったのですが、心君からいきなり「すみません質問があります! うちの祖母に良いトレーニングありますか?」と聞かれたので、人生で初めて初対面の人に「今!?」ってツッコみました。その会話があったおかげですごくリラックスできて、楽しい雰囲気で撮影させていただきました。――息ピッタリですね!きんに君:勝手にですが、皆さん「心君」って言うじゃないですか。僕も「きんに君」と呼ばれているので、親近感が湧いていました。――お2人は初共演とのことですが、お互いの印象について教えてください。寺田:筋肉がすごくある方だなと思っていました。実際にお会いすると、体育の先生みたいなお優しい感じで、ハキハキとされている感じでした。きんに君:心君に体育を教えて筋肉ムキムキにしたいですよね。(スタッフに向かって)すごくシーンとされていますけど……もうちょっと笑ってもらえるかと思ったのですが……(笑)。結構な大人の方がいらっしゃいますけど。(寺田に向かって)ごめんね心君、すべったみたいな感じになって。真剣に皆さん聞いてもらっているということでね。(寺田の印象について)画面で見させていただいていますが、そのままという感じです。裏でもお話させていただきましたが、このままです! 礼儀正しくて、言葉遣いも丁寧で、優しい感じで僕にもお話ししてくれて。気さくに会話させていただける感じでしたね。――動画では、寺田さんが感極ったかのように熱いパフォーマンスを続けるシーンが印象的です。感情がたかぶり、思わず涙してしまったことはありますか?寺田:バスケットボールをしていた時に、なかなかシュートが入らなくて、悔しくてボールに八つ当たりしてしまったんです。八つ当たりして投げたボールが自分の顔に跳ね返ってきて、当たって「痛―っ」と、思わず泣いてしまった思い出があります。きんに君:それは何歳くらいの時ですか?寺田:かなり最近です。中学1年生の夏とか後半くらいからバスケ部に入って、バスケするようになって、たまに公園とかでバスケをしていたら入らなくて。やだな悔しいなと思ったら……。痛っと思って。きんに君:結構バスケットボールも硬いですからね。寺田:7号使っているので。きんに君:中学生サイズが7号ですか?寺田:7号はMAXです。大人が使うやつ。きんに君:僕も実はバスケットボールをやっていまして。あ、バスケットボールのエピソードはないのですが(笑)。丁度1年前ですね。1年前の2021年のゴールデンウィーク、ボディビルの大会に出場しまして。ずっとその大会に出ていたのですが、6年越しに優勝することができました。ずっと2位が続いていたので涙しました。さらに最近その動画を見まして。自分で編集をしているのにも関わらず、もう一回泣いてしまいました。それくらい頑張ったことがありました。――実際に熱唱される動画も公開予定ですが、歌ってみていかがでしたか?寺田:あまり歌が得意な方ではないので、ノリに任せて。今回のロックな感じを、こんな感じの(大きな動きで)、やりきろうと思って鏡の前で必死に練習しました。――出来栄えはいかがですか?寺田:動き過ぎると顔が映りにくかったりとか、そういうところがあって。もう少し鏡の前で顔をブラさないようにといったところも気を付けて、今後頑張っていきたいなと思います。――新年度が始まって約1カ月が経ちますが、今後新たに挑戦したいことはありますか?寺田:毎年というかずっと言っていると思うのですが、今年こそは目を付けているマラソン大会で走りたいなって。ぜひ走ったら報告させていただきたいなと思います。今年こそは出たいです。頑張ります。きんに君:毎年ボディビルの大会に出ているのですが、今年はアメリカとか海外の大会にも出てみたいなと思っています。トレーニングや体脂肪を落としていくというのは(日本の大会と)一緒ですが、会場がビーチ沿いなど面白い場所にあったり。ジムも野外にあってその前がステージになって、ビーチに来ている人にも見てもらえるような、そういった面白い大会もあるので、そういうところに挑戦したいなと思います。――今回の動画ではなかやまきんに君さんが、いきなり「パワー!」ならぬ「20ッパワー」と割り込むシーンも印象的です。なかやまきんに君さん、動きのコツはありますか?きんに君:コツは、腕の筋肉をしっかり見せるということなのですが、肩を上げたりするとあまりカッコ良くない。胸を張って、肩を落とした状態で、腕を軽く曲げる。これ(肘)も角度が狭すぎると良くありません。丁度Vになるような感じで。(実践する寺田に対し)心君すごく良いですね! もうちょっとじゃあ上腕二頭筋に力を入れて、上腕三頭筋。そして腹斜筋にもちょっと力を入れて、菱形筋とか広背筋もちょっと広げるような感じで。それでOKです。――寺田さん、是非なかやまきんに君さんと一緒に「パワー」の動きをお願い致します!2人:パワー! ……ハッ。きんに君:素晴らしい! 心君、初めてじゃないでしょ? もしかしたら学校で「パワー」の授業やってる?寺田:……はい!きんに君:ごめんね。寺田::でも初めてです。きんに君:心君を困らせるようなことを。僕もすごく良い思い出になりました。
2022年04月22日IDÉE とのコラボなど現在も注目を集める99歳の染色家・アーティスト、柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)さん(1922~)。彼の展覧会『柚木沙弥郎life・LIFE』が、立川のPLAY! MUSEUMで開かれています。染色作品や絵本原画が並ぶ展示空間は、ワクワク感であふれています!どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 234『柚木沙弥郎life・LIFE』では、創作活動70年超のアーティスト、柚木沙弥郎さんの作品約150点を展示。温かみのある布作品や、ほっこりする絵本原画、ユーモラスな人形など、彩り豊かな世界が広がっています。柚木さんは、作品制作だけでなく商業意匠も手がけています。最近ではインテリアショップ、IDÉEとのコラボが注目されましたが、ほかにも数多くのデザインを担当。日本各地でロゴやパッケージなどを制作しています。調べてみたところ、筆者の自宅近くにある民藝品店の看板や、よくお取り寄せする和菓子店の包装紙も柚木さん作と判明。きっと、みなさんの身近なところにも柚木さんデザインがあるはずです。本展では、誰もが親しみを感じられる柚木さんの作品群が一堂に集結。優しくて温かい「柚木ワールド」にたっぷりと浸れます。学徒動員、染色家転身、パリで成功…柚木さんは1922年、大正時代に東京・田端で誕生。父親は洋画家で、幼いころから絵を描くのが大好きだった少年は、東京帝国大学(現・東京大学)文学部美学美術史科に入学します。1943年、学徒動員で兵隊となり、終戦後は岡山の大原美術館に就職。そこで柳宗悦の民藝運動に出会い、美術館をやめて工芸・染色の道に進みます。1950年、女子美術大学の専任講師に就任。学生を指導するかたわら、染色家としてさまざまな作品を制作し個展も開きます。1987年には、同大学の学長に就任。1991年に退職した後は絵本原画も手がけ、染色、デザイン、造形など幅広いジャンルで活躍しています。また、柚木さんは国内だけでなく海外でも精力的に個展を開き、2014年にはフランス・パリのギメ東洋美術館で大規模な展覧会を開催し、大きな成功を収めます。99歳になる現在も、毎日絵を描くなど創作活動を続けています。ワクワクする作品がいっぱい!では、本展の見どころからいくつかピックアップしてご紹介。まずは、絵本の原画やスケッチなどを展示した「絵のみち」。柚木さんは72歳のとき、はじめての絵本を刊行。その後、ジャズピアニストの山下洋輔さんや、詩人の谷川俊太郎さんと一緒に本を出したり、宮沢賢治の絵本原画を担当したり、絵だけでなくお話も自ら手がけたりと数多くの本を出版しています。会場には、約80点の原画を展示。シカやネコなどの動物たちが楽しそうに飛び跳ねていたり、生き生きとした人物が描かれていたりして、見ているだけでワクワクします。学生時代に戦争を経験された柚木さんには「戦火に散った友人たちの分も、自分は何かしなくてはいけない」という想いが常にあるそうです。どの作品からも、柚木さんの“丁寧に生きる”というメッセージが伝わってくるようです。作家本人が感動…!「布の森」もうひとつの見どころは、約50点の染色作品が天井からつるされた「布の森」。柚木さんの作品は、初期のころは人物や動物などの模様が多く、近年では抽象画風のデザインに変化。会場には、幅広い年代の作品が集まっています。この空間に入ると、色とりどりの布に囲まれ、まさに森の中にいるような感じ。ダイナミックな展示に圧倒されます。床に敷かれている白い砂利も、作品をより美しく幻想的に引き立たせていて、展示室を歩いていると美術館にいることを忘れてしまいそうです。「布の森」の展示空間については、美術館が実施したインタビューで、作家本人が「涙が出るほど感動する」と述べています(※)。まさに圧巻の展示で、どの世代の人が見ても感激すること間違いなしです!キュートなオリジナルグッズも!最後に、ミュージアムショップにもお立ち寄りください。PLAY! MUSEUMのオリジナルグッズや、IDÉEのグッズも購入できます。特にタイルのデザインは、とってもキュート。全種類揃えたくなります。『柚木沙弥郎life・LIFE』は1月30日まで開催。Information会期:~1月30日(日)会場:PLAY! MUSEUM開館時間:平日:10:00-17:00(入場は16:30まで)休日:10:00-18:00(入場は17:30まで)観覧料:一般¥1,500、大学生¥1,000、高校生¥800、中・小学生¥500※最新情報などの詳細は公式サイトをご覧ください。
2022年01月10日俳優のオダギリジョーと村上虹郎が出演する、日本マクドナルド・スパイシーチキンマックナゲット 黒胡椒ガーリックの新CM「真夜中のふたり」編が、11日より放送される。新CMでは、「デコトラ」を愛する一匹狼のドライバー・ジョウ(オダギリ)と弟子の若者・ニジヒコ(村上)が街道沿いに停車し、ジョウが「この時間のシェイクやばいわ~」と話しかける。すると、ニジヒコは「甘くないっすね。好きなことで飯食うって」とつぶやき、それを遮るようにジョウがナゲットを「一個食う?」と差し出す。ジョウは「甘かったらつまんなくない?」と語り、2人はナゲットを頬張る。そしてジョウが「目、覚めた?」と聞くとニジヒコは「ガツンと!」と答え、デコトラは再び走り出す。撮影では、デコトラのドライバーを演じたオダギリがリーゼントヘアで登場すると、現場からは「似合いすぎる!」との声が漏れた。そしてオダギリはデコトラに興味津々の様子で、運転席に乗り込んで車内を隅々まで見渡し、飾られた革ジャンや厚めのカバーをかけたハンドル、超大型シフトノブの触り心地を楽しんでいた。村上は、撮影の合間にはオダギリと談笑したり、スタッフとも気さくに話すなど終始和やかムード。ナゲットを食べるシーンでは、ナゲットを受け取るタイミングや、セリフのニュアンスなど納得のいく演技ができるまで多くのテイクを重ねたが、監督からカットがかかった後も「おいしい~」と食べ続け、“ナゲット好き”ぶりを披露していた。
2022年01月05日アイドルグループ・乃木坂46の2期生・寺田蘭世の1st写真集『なぜ、忘れられないんだろう?』が発売されることを記念し、発売日の11月9日より東京・SHIBUYA TSUTAYA、タワーレコード渋谷店でパネル展が開催されることが決定した。10月28日のアンダーライブで華々しいラストステージを飾った寺田。パネル展では、ここでしか見ることのできないアザーカットも展示されるほか、プレゼントキャンペーンも実施する。詳細は各店舗にて要チェック。さらに11月9日20時より寺田本人出演のSHOWROOMを配信することも決定した。写真集は「“大切な人”との旅」がテーマ。神戸、淡路島、鳴門、鳥取を舞台に、ピュアな素顔からあどけない笑顔、思わずドキッとしてしまうような大人っぽい顔つきまで、くるくる変わる魅力的な表情を詰め込んだ1冊に仕上がっている。パネル展は、SHIBUYA TSUTAYAでは11月9日~21日、タワーレコード渋谷店では11月9日~28日に開催。
2021年11月05日ゆったりと時間が流れるような落ち着いた空間贅沢な旬の食材を盛り込んだ日本料理コースで会食や接待、記念日の食事にもオススメの設えゆったりと時間が流れるような落ち着いた空間料理人・寺田さんの見事な手さばきを眺めるならカウンター席で玉造駅から西へ徒歩1分。落ち着いた外観が目を引く【日本料理 寺田】は、店のオープン翌年にミシュランの星を獲得した、大人のための隠れ家的な日本料理店です。懐石料理の名店【桝田】で15年にわたって経験を積んだ料理人・寺田さんが生み出す料理は、味も、見た目も見事の一言。華麗な包丁さばきにも惚れ惚れします。凛とした落ち着きと柔らかな空気感をまとう店内日本の美しい暮らしを凝縮したような店内は、凛とした雰囲気ながらも、優しく心地よい空気に満ちています。カウンター席をはじめ、広い茶室のような個室も完備。お一人様でも、接待や会食、デートや記念日など、さまざまなシーンで利用できる点も、多くのゲストから支持を集める理由なのでしょう。贅沢な旬の食材を盛り込んだ日本料理コースで寺田さんが生み出すのは、基本に忠実に、伝統を守りつつも華やかさを演出した料理の数々。贅沢な旬の食材を盛り込んだ、おまかせのコース料理でいただきます。次はどんな一皿が出てくるのか、期待が高まっていくこと間違いありません。ここでは、その中からおすすめの3品をご紹介しましょう。『八寸』季節の食材を堪能できる、贅沢な和風オードブル『八寸』四季折々の食材を美しく・華やかに盛り付けた『八寸』は、その時々の旬を五感で楽しめる贅沢な一皿。どれから食べようか迷ってしまうのも、なんともうれしい気分です。種類豊富な日本酒やワインと一緒に、口の中で広がる日本料理の繊細な味わいを存分に楽しんでください。『お椀』上質なおだしの旨みを、店オリジナルの器でいただく『お椀』枕崎の本枯れ節と北海道の真昆布を贅沢に使って取っただしは、日本料理の真骨頂といえる上品な味わい。季節によって変わる食材や器も、楽しみの一つです。例えば、秋のはじめなら、月見うさぎが描かれた輪島塗の汁椀を使って。目にも鮮やかな料理とともに、素敵な器を愛でるのも、乙な楽しみ方です。『焼物』春夏秋冬、訪れるたび旬の味覚に出会える『焼物』春は蛤、夏は鱧、秋は松茸など、その時期に一番旨みを増す旬の食材で、訪れる人をもてなしてくれます。冬のお楽しみは、カニの王様・松葉ガニを使った『焼物』。ほぐした身と味噌を甲羅に入れ炭火であぶれば、鼻をくすぐる香りが広がります。まさに五感で楽しむ、日本料理の醍醐味が感じられる一品です。会食や接待、記念日の食事にもオススメの設え接待や商談にも利用できる完全個室料理人の仕事を眺めながら食事を楽しむカウンター席に加え、周囲の目を気にせずゆったり過ごせる完全個室も用意されています。掘りごたつ式なので、足を伸ばしてくつろげるのもうれしいポイント。上質な茶室のような落ち着いた雰囲気の中で、大切な人と大切な時間が楽しめます。大事なお客様をもてなしたい時にぴったりの、心のこもったサービス贅沢で彩り豊かな料理は、大切な方との会食や接待にもよく似合います。静謐だけれど堅苦しくはない、ほっと安心できる雰囲気づくりも見事。気配りの行き届いたサービスと見事な料理の数々は、大事なお客様をもてなしたい食事の場にもにぴったりです。趣向を凝らした料理だけでなく、ライブ感や季節感すべてを「肩肘張らず、楽しんでいただきたい」と柔らかな笑顔で話す寺田さん。その言葉通り、ゆっくりくつろいで好みのグラスを傾け、特別な時間を過ごせるお店です。料理人プロフィール:寺田 繁さん1980年、三重県生まれ。調理師専門学校を卒業後、大阪・心斎橋にある懐石料理の名店【桝田】で、15年間にわたり経験を積む。伝統的かつ華やかな日本料理を継承し、2015年に【日本料理 寺田】をオープン。翌2016年にはミシュランの星を獲得するなど、「古きよき伝統を守りつつ、華やかで楽しい一皿」の提供を信条に、料理に打ち込んでいる。日本料理寺田【エリア】鶴橋【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】18000円【アクセス】玉造駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年10月28日子役の寺田心が主演を務める映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(8月13日公開)の場面写真と本編映像が18日、公開された。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。今回公開されたのは、ケイが天邪鬼(あまのじゃく/赤楚衛二)と初めて出会うシーン。過酷な道中、洞窟で気を失ってしまったケイは、「起~き~ろ~、風邪引くぞ~」と囁く何者かの声で目を覚ます。ぼんやりした視界に飛び込んできたのは、灯りを持ってダッシュで迫りくる天邪鬼で、「風邪引いたら学校行けないぞ、って…ラッキーじゃん!」と不敵な笑みを浮かべる。驚く余り、岩に頭をぶつけてしまうケイに、天邪鬼は「頭打っちゃあバカになっちゃうぞ、バカになったら食べちゃうぞ!」と襲い掛かるが、勢い余って自分もケイ同様に頭を打ち付けてしまう。「痛ぇ! じゃなくて、痛くない、痛くない!」と必死に強がる天邪鬼は、思わず心配するケイに「全然痛くねえし」と返事をしたり、初対面にも関わらず会話の途中でいきなり「よお、久しぶり!」と声をかけたり、思ったことと反対のことを話すひねくれ者で、どこか間の抜けた憎めなさが伝わる初登場シーンとなっている。すでに映画を観た観客からは、甘いマスクを完全に封印した特殊メイクや独特の発声など、これまでのイメージを覆す天邪鬼役を熱演する赤楚に対し絶賛の声が上がっているという。SNSを中心に「ここまで本人を消せるんだ?!という驚き」「目の表情から寂しさや嬉しさなどの感情が伝わってきて、天邪鬼の心情がものすごく伝わる」「可愛らしさも滲み出ていて憎めないキャラクター!!」「とってもとっても愛おしいので、何度も会いに行きたい」など、天邪鬼に魅了されるファンが続出している。メガホンを取った三池監督も「目当てで来た方には申し訳ないぐらい、びっくりする。妖怪になりきっているので、みなさんも凄い役者だなと感じると思う」と称賛している。(C)2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年08月18日寺田倉庫が運営する現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT MUSEUM(ワットミュージアム)」にて2021年9月25日(土)〜2022年2月13日(日)の期間、 大林コレクション展「安藤忠雄 描く」、「都市と私のあいだ」、「Self-History」を開催する。WHAT MUSEUMは、 寺田倉庫が作家やコレクターから預かっている貴重なアート作品を公開する芸術文化発信施設として2020年12月にオープン。 作家の思いや作品を収集するコレクターのこだわりを作品とともに展示し、アートとの出会いの場を創出している。今回の大林コレクション展では、国際芸術祭「あいち2022」(愛知県)の組織委員会会長を務める大林剛郎が長い年月をかけて築いたコレクションに焦点を当て、3つのテーマに沿って作品を展示。 同コレクションの出発点でもある、建築家・安藤忠雄の平面作品に着目した「安藤忠雄 描く」、アーティストがさまざまな視点で都市を捉えた写真が並ぶ「都市と私のあいだ」、40点以上の貴重な現代アート作品を総覧できる「Self-History」、 これらの展示を通して、同コレクションの変遷に迫るとともに、 収集作品群への多角的なアプローチを試みる。「安藤忠雄 描く」では、長さ10mにおよぶドローイングを中心に初期建築作品のスケッチ、未完のプロジェクトのシルクスクリーンを含む平面作品15点を展示。 安藤忠雄のプロジェクトは、未来を 「想い描くこと」、それを「図として描くこと」から始まる。 和紙に描かれた細いペンと色鉛筆の繊細で柔らかな筆致からは、彼が真摯に都市と建築に向き合う姿が垣間見え、ダイナミックなドローイングの筆跡からは、力強く未来に向かって挑む姿が連想される。なお、「都市と私のあいだ」と「Self-History」の詳細については順次発表されるので、WHAT MUSEUMの公式サイトをチェックしてほしい。【開催概要】大林コレクション展「安藤忠雄 描く」会期:2021年9月25日(土)〜2022年2月13日(日)(年末年始休館予定)会場:WHAT MUSEUM 1階 Space2(〒140-0002 東京都品川区東品川 2-6-10 寺田倉庫G号)開館時間:火~日 11:00〜18:00(最終入場17:00)月曜休館(祝日の場合、 翌火曜休館)入場料 :一般1,200円、 大学生 / 専門学校生 700円、 中高校生 500円、 小学生以下 無料※「都市と私のあいだ」、「Self-History」の観覧料含む※チケットは2021年9月1日(水)より発売開始。 詳細はWHAT MUSEUM公式サイトをご確認ください公式サイト:
2021年08月16日寺田心が主演を務める、映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が現在公開されている。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺ケイ(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。今回は、主役のケイを演じる寺田と、ケイと共に冒険する天邪鬼を演じる赤楚衛二にインタビュー。作中では同じシーンも多かった2人に、役者として互いに感じたことや、撮影の仲良しエピソードについてなど話を聞いた。○■撮影時からの成長は?——撮影以来の再会のことですが、久しぶりに会って印象は変わりましたか?寺田:どうですか? 僕、成長しましたか?赤楚:顔の丸みが少しなくなって、シュッとしたよね。寺田:嬉しいです、ありがとうございます。赤楚さんみたいにかっこよくなりたいです!赤楚:いやいや、また〜(笑)寺田:いやいやいやいや! 本当にいつ見てもイケメンだなあ、かっこいいなあと思います。赤楚:本当に!?寺田:本当ですよ!——おふたりの仲の良い雰囲気が伝わってきます。撮影中は、赤楚さんはずっと天邪鬼(あまのじゃく)のメイクだったんですよね。寺田:役の扮装の姿でしかお会いしてなかったので、洞窟からの帰りのバスが1番長く素顔を見ていた気がします。特殊メイクがすごく大変そうでした。赤楚:あの扮装で、最後にカッコつけて写真を撮ったりもしてみました。寺田:赤楚さんは前からかっこいい方だと思ってたんですが、お会いして本当にかっこいい! と思いました。男の子はヒーロー願望があるし、『仮面ライダー』をやってらしたから、憧れの存在です。赤楚:初対面の時、僕は妖怪メイクだったけど、怖くなかった?寺田:怖いというよりも、「本当に赤楚さんなの?」みたいな(笑)。素顔を見てやっと「赤楚さんだ!」と思いました。最初は赤楚さんだとわかっていたんですけど、特殊メイクや演技も相まって、赤楚さんなのか天邪鬼なのかだんだんわからなくなっていって。赤楚:僕はもうずっとテレビで見てたので、会ったときには「本物の心くんだ!」と思いました。本当にかわいらしくて、でも一緒にお芝居をやっていくうちに、芯の強さも垣間見えて、かわいらしいけど、かっこいい男なんだなというのが印象深かったです。○■寺田心、素晴らしい受け答えの源には…——寺田さんは小学校5年生の春休みに今作の撮影をされていたということですが、赤楚さんはご自身の同じくらいの年の時と比べてみるといかがですか?赤楚:僕が小学校5年生の時!? ……ハナたれこぞうでした(笑)寺田:本当ですか?赤楚:本当に(笑)。周りにも田んぼしかないので、カエルをとって遊んでいた野生児でした。だからこんな受け答えとか、絶対にできなかったです。まず、じっとしていられない子でした。心くんから色々学ばせていただいてます。寺田:いやいや!——寺田さんの受け答えや語彙力は本当に素晴らしいですが、何か本を読んだりなど、お勉強もされているんですか?寺田:僕は小説はあまり読まなくて、漫画が好きなんです。漫画にも難しい言葉が出てくるから、それをしっかり熟読しているのが、もしかしたら良いのかもしれません。最初は絵だけ見ていたとしても、何回も読み返すと言葉が頭に入ってくるんです。家にもたくさん漫画があるし、とにかく気になると思ったものはなんとしてでも読んだ方がいいと思います! わざわざ読もうとしているわけじゃなく好きなものを読んでいて、最近は物理や元素記号についての漫画を読んでます。——すごいですね! 今回寺田さんはケイ、赤楚さんは天邪鬼を演じて、何か自身との共通点はありましたか?赤楚:天邪鬼は、人と仲良くしたいけどできなくて壁を作っているところや、意外と素直なところは共感できたかな。寺田:ケイとは、怖がりなところが似ているなと思いました。僕もおばけのような類の怖いものが苦手なので……トイレは行けるし、1人で寝られるようになったんですけど、お化け屋敷だけは行けない! ある仕事で行ってから怖くて、友達と一緒の時も、目をつぶりながら入りました。「絶対亡霊だ」とぼそぼそ言いながらやっとお化け屋敷を出たら「なんか、ずーんとした顔してるね」と言われました。赤楚:ぼくもめちゃくちゃ怖がりです。高校生の頃にお化け屋敷に行って、怖すぎて友達を突き飛ばして逃げて嫌われました(笑)。でも、3年前くらいに「叫べばいいんだ、叫んだら面白くなる」とお化け屋敷の楽しみ方を教わって、友達と一緒に「わぁ〜! 怖い!」「ぎゃあ!」と言っていたらすごく楽しくて、お化け屋敷が好きになりました。寺田:叫ぶんですね!? やってみます! 友達の鼓膜を破壊しない程度に……。——一緒にお芝居をするシーンが多かったお二人は、撮影での印象はいかがでしたか?赤楚:すごく純度が高いお芝居をストレートにぶつけてくれるので、僕としても助けられました。想像していたプランなんか飛び越えるくらい、今までにないストレートさで来てくれるから、演じていてすごく楽しかったです。いろいろ経験はされているけど、心の透明さが演技に出てくるんだろうなと思いました。寺田:赤楚さんには、本当に優しくしていただいて。同じ愛知県出身ということもあって地元の話もしたし、撮影の時は小5だったので、中学ではどうしようというような相談もさせていただきました。それだけじゃなくて「だるまさんが転んだ」で遊んだりもして、本当のお兄ちゃんのような感じでした。赤楚:心くんには、たくさん驚かされたしね(笑)。イタズラ好きなので。寺田:背後から「わっ!」って。赤楚:本当に怖いから、びびっちゃって。寺田:僕、人間側なのに驚かしてました(笑)。あらゆるところで数え切れないほど、記憶にあるかないかくらいたくさんいたずらをしてたけど、赤楚さんには特に1番仕掛けたと思います(笑)。赤楚:そうなの!?(笑)寺田:本当に1つ1つのリアクションが大きくて、クセになってしまったというか、1日に1回くらいはしかけないと気がすまなくなってました(笑)○■互いに「かっこいい」——それだけ一緒に過ごしてきたということだと思いますが、互いに「こういうところがかっこいい!」と褒め合っていただくとしたら、どんなところですか?赤楚:やっぱり心くんの信念の強さがかっこいい。撮影の合間にはなんでこの仕事をやってるのかという話もしたし、そこから見えてくる生き様が醸し出されています。体や心の変化もあるかもしれないけど、この年のうちから絶対にブレないものを持っているのは、本当に尊敬できるところです。寺田:ありがとうございます。赤楚さんが優しくてかっこいいというのはもう大前提の話として、この映画だからこそ、妖怪の時と普段の時との違いのギャップがすごく素敵です。赤楚さんの背中を見て大きいな、力強いなと思いました。僕がイタズラを仕掛けてたりして迷惑になったりしないのかなと思ったこともあったんですけど、しっかりリアクションしてくださったり、遊んでくださったり、本当にすごく楽しくさせていただきました。赤楚:「リアクションしてくれた」と言ってくれたけど、本当にビビってただけだよ(笑)寺田:洞窟の中でやったイタズラが1番楽しかったです(笑)。暗いし寒いし、いたずらしがいのあるスポットで、ハマりました。最高の条件でした。——先ほど『仮面ライダー』の話も少し出ましたが、今作も特撮的な見どころがある作品ですよね。寺田:今回初めてCGのある作品にチャレンジして、今までは一緒に演じる相手が目の前に存在していたんですけど、ないものを想像することがとても難しいなあと思いました。でも、想像で演じたからこそ、僕自身も映画を見て「こんな風になったんだ、かっこいいな」と思って、改めて冒険したような気持ちになりました。赤楚:僕自身、毎回技術の進歩を感じることがあって。質感や肌ざわりも伝わってきたり、大きさもリアルに近づいていて、すごく迫力もあるので、ぜひ劇場で楽しんでほしいです。——ちなみに赤楚さんは色んな国の方から人気で、日本以外のファンの方にもおすすめできますか?赤楚:日本の文化と言えばアニメや漫画が有名ですが、妖怪も文化だと思います! 世界中の妖怪も出てくるので親しみを持てると思うし、日本の妖怪がどんなものなのか楽しんでもらえる作品です。■寺田心2008年6月10日生まれ、愛知県出身。3歳から芸能活動を開始し、2015年にはTOTO「ネオレスト」のCMが話題に。主な出演作にドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』(15年)、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(17年)、『トクサツガガガ』『ハル〜総合商社の女〜』(19年)、映画『L・DK』(14年)、『パパはわるものチャンピオン』(18年)、『ばあばは、だいじょうぶ』(19年)など。■赤楚衛二1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年にAmazonプライムビデオ『仮面ライダーアマゾンズ』、同年9月に『仮面ライダービルド』出演で話題に。主な出演作にドラマ『ねぇ先生、知らないの?』(19年)、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20年)、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』『映像研には手を出すな!』(20年)など。現在、ドラマ『彼女はキレイだった』に出演中で、公開待機作に映画『決戦は日曜日』(2022年1月7日公開)がある。
2021年08月15日こだわりのおばんざいが並ぶ、とっておきのカウンターミシュランガイド・ビブグルマン獲得の博多の味を堪能少人数でもOK!安心してくつろげる個室を完備こだわりのおばんざいが並ぶ、とっておきのカウンターにぎやかな紺屋町通りの細い路地を、奥へ奥へ。趣きある店構えが迎えてくれる紺屋町通りの細い路地の奥にある【寺田屋本店】は、「地元の食材を使った料理で、博多にしかない居酒屋」という店主の思いが詰まったお店です。おばんざいが盛られた大鉢が並ぶカウンター席をはじめ、2階には8名まで入れるお座敷が2部屋。ミシュランガイドのビブグルマンを獲得した名店で、博多の味と選りすぐりの美酒をぜひ。こだわりのおばんざいが並ぶ1階カウンター席は特別感たっぷりの空間店主こだわりのおばんざいが盛られた大鉢が並ぶ、1階カウンター席。店主との会話も楽しみながら、一人でも気がねなく過ごせる空間です。階段をあがると、少人数から最大8名までOKの座敷が2部屋。デートから歓送迎会まで、さまざまなシーンに対応してくれる心強い一軒です。ミシュランガイド・ビブグルマン獲得!の博多の味を堪能カウンターにズラリと並ぶ、日替わりのおばんざいは【寺田屋】名物地元食材にこだわり、季節ごとに移り変わる旬な食材でメニューを変えているのが【寺田屋本店】の強み。店主の思いが詰まったおばんざいをはじめ、寒い時期にはホカホカの鍋でほっこりと。地元のものや、店主の目利きで選んだこだわりの日本酒各種もファンを魅了しています。博多ならではの味わいの中から、お店オススメのメニュー3つをご紹介します!これを楽しみに足を運ぶファンも多い『イチボステーキ』きれいな霜降りは、店主の目利きによるもの。まろやかで甘くてトロ~リやわらかく、赤身と霜降りの両方のおいしさが味わえる逸品です。一度食べたらクセになる、希少な部位『イチボステーキ』は、『寺田屋お任せコース』でも楽しめます。寺田屋自慢!数あるおばんざいの中でも人気が高い『大根もち』寺田屋自慢の、おばんざいの一品『大根もち』。ふんわりと口の中に広がる、やさしい味わいが特徴です。ほかにも、季節の食材を使ったこだわりのおばんざいは、1階カウンターにスタンバイ。店主おすすめの日本酒との相性もバッチリです。ヒトサラのみ予約可能!コスパに大満足の『ふぐ付き寺田屋お任せコース』ヒトサラでのみ予約ができる【寺田屋本店】とっておきの『ふぐ付き寺田屋お任せコース』。メインのふぐのお料理に、博多ゴマ鯖、特上馬刺しなど地元の旬な食材を生かした逸品の数々。ここだけの特別なコースのため、ぜひ事前のご予約を。ちょっとした集まりや歓送迎会にもおすすめです。※要予約(4名~10名様)少人数でもOK!安心してくつろげる個室を完備安心してくつろげる、少人数からOKの個室を2階に完備2階には、8名まで入れるお座敷が2部屋。少人数でも予約できる落ち着いた空間は、デートやちょっとした集まりにも好評です。ミシュランガイドのビブグルマンを獲得した名店で、ゆっくりと博多の味を堪能してみませんか?カウンター越しに見える料理人の包丁さばきを堪能しながら、大鉢に盛られたお惣菜をあれこれ選ぶのも楽しいひととき。おひとり様でも気がねなく過ごせる心地よい空間です。2階には個室も完備した【寺田屋本店】は、家族で過ごすひとときや大切な接待など、さまざまなシーンに対応してくれる名店です。料理人プロフィール:小田 将義さん1973年福岡市生まれ。専門学校卒業後、飲食店にて修業し【寺田屋 本店】開業。その後、2店舗目の【寺田屋 すみ処】をオープン。2014年、2019年に【寺田屋 本店】がビブグルマンとしてミシュランガイドで紹介された。料理はもちろん、店主の人柄もファンを魅了している。寺田屋本店【エリア】大名【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】福岡天神駅 徒歩6分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年08月14日映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(8月13日公開)の公開初日舞台挨拶が13日に都内で行われ、寺田心、杉咲花、大沢たかお、安藤サクラ、大倉孝二、大島優子、赤楚衛二、三池崇史監督が登場した。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。主演の寺田について、杉咲は「撮影の回を増すごとにどんどんのびのびと楽しく演じられている姿がすごくパワフルで、役柄的にも距離感の近い役だったので、私にとっては弟のようにとってもかわいい存在でした」、大沢は「現場でいつも太陽のように明るくて、本当にプロだし頼りがいもあるし、楽しい時間を過ごさせてもらいました」、安藤は「おじちゃん、おばちゃん達は、朝からずっと撮影しているとなんか傾いて来ちゃうし、目が死んでくるんですよ。そんなときは心くんとかが全力で頑張ってる姿を見て励まされていました」と絶賛する。さらに大倉が「はつらつとしてとても子供らしいとこもあれば、時々同世代じゃないかと思うぐらいおっさんじみたところもあって、その二面性がとても素敵でした」と印象を表すと、寺田は「まさか僕がそんな、お褒めいただきありがとうございました」と照れる。そんなやりとりに大島は「心くんはスムージーを飲んだりだとか、体に気をつける食事をとっていたので、そう感じたところもあった」と大倉に同意し、「体調を崩したら撮影も大変なので、さすが主演はこうでなくちゃとに、私も勉強になりました」と感心した。しかし寺田はスムージーを飲んでいたことについて、「不思議な食べ物がただ単に好きだったかもしれないです」と意外な説明。「最近だとバタフライピーという青いお茶を飲んで、レモンを入れると紫色になったりする。不思議なものを好むようになってきます」と明かしていた。また天邪鬼を演じた赤楚は、寺田とも撮影の合間に紙飛行機などで遊んでいたという。寺田演じるケイとの関係の変化も「見てほしい」と言いながら、「僕、ケータイをいじってる時にちょっと髪の毛をいじる仕草を入れまして、そこはちょっと平成初期のギャルをイメージしてやってみたので、ぜひ見てください」とアピール。「取り入れようかなと、勝手にやっちゃいました」と告白していた。
2021年08月13日東京五輪の開催が目前に迫った7月下旬の夜。都内の繁華街にある焼肉店で熱心に肉を焼いているのは村上虹郎(24)。そして、向かいの席にはそんな村上の様子を楽しげに見つめる寛一郎(24)の姿が。店に居合わせた客は言う。「村上さんと寛一郎さんは2人だけで食事をしていました。2人ともお酒は飲んでいなかったようですが、かなり盛り上がった様子で、とても仲が良さそうでした」2人だけの世界を楽しむ村上と寛一郎。それもそのはず、2人には“共通点”が。父に村上淳(48)、母に歌手のUA(49)を持つ村上。いっぽうの寛一郎も父に佐藤浩市(60)、祖父は故・三國連太郎さん(享年90)を持つ俳優一族と、2人とも芸能界を代表する二世俳優なのだ。19年は木村拓哉(48)主演の『グランメゾン東京』(TBS系)に出演し、昨年も4本の映画に出演した寛一郎。村上も8月から開幕する宮藤官九郎(51)作・演出の舞台『愛が世界を救います(ただし屁が出ます)』に出演、秋放送の朝ドラ『カムカムエブリバディ』(NHK)にも出演予定など、“七光り”とは無縁の活躍を見せる2人。そんな彼らは“二世の苦しみ”も分かち合っているようだ。2人をよく知る映画関係者は言う。「2人とも家族愛は強いですが、いっぽうでデビュー当初は“二世”と呼ばれることにかなり抵抗があったといいます。寛一郎さんはかつてインタビューで『祖父や父の話を聞かれると“嫌”と感じる』と語っていました。それ故、2人とも“二世だから……”と言われないように、仕事には真摯に取り組み、俳優としての評価を着実に高めてきました。寛一郎さんと虹郎さんは17年の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の現場で親交を深めて以来、よくご飯に行っているそうですよ。似た境遇を持つ者同士ということもあって、一緒にいて気が楽なのでしょうね」強固な絆で結ばれた村上と寛一郎。しかし、今回の焼肉店での“二世の集い”にはある問題が……。実は2人が焼肉店で食事を始めたのは深夜0時過ぎ。東京に4度目となる緊急事態宣言が発令されている最中で、都内全域の飲食店には午後8時までの時短要請が出されており、ほとんどの店が泣く泣く自粛している。そんな状況下であるにも関わらず、“自粛無視”の飲み会を楽しむ2人が店を出たのは深夜3時前。さすがに帰宅するかと思いきや、2人で談笑しながら近くのコンビニへと向かう。そして飲み物などを買い込むと、同じマンションへと入っていった。自宅で二次会を行うのだろうか。この日の2人の行動について、それぞれの所属事務所に問い合わせたがコメントはなかった。“二世の集い”もマナーを守ってほどほどに!
2021年08月12日映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(8月13日公開)の大魔神復活イベントが10日に東京・神田明神で行われ、寺田心、杉咲花、猪股怜生、三池崇史監督が登場した。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。キャスト陣は浴衣で現れ、寺田は「すごく涼しくて気持ち良いです」と満足げ。作品の見所を聞かれると、寺田の弟を演じた猪俣が「妖怪の特殊メイクとか大魔神と妖怪の戦いとか見所はいっぱいあるんですけど、妖怪の世界の中で、ケイとダイがお互いを助けたいという気持ちが強くなっていくので、兄弟の絆や成長しているところも見てほしいです」とアピールし、寺田も「本当に尊敬します」とそのしゃべりに感心する。三池監督も「困っちゃうね、勝てない」と目を細めていた。この日は大魔神復活イベントということで、寺田と猪俣のかけ声に合わせ大魔神がどんどんふくらみ、作中と同じくらいの大きさに。寺田は「すっごく大きいですね。映画の中だとセットとかでお会いしてるんですけど、CGなので、間近で見させていただくと、すごく迫力というものを感じます」と驚く。最後に寺田は「こうして大魔神が復活し、改めて時の重みを感じています。いよいよ3日後に公開します『妖怪大戦争 ガーディアンズ』ぜひよろしくお願いいたします」と頭を下げた。
2021年08月10日宮藤官九郎が作演出を務めるロックオペラシリーズ「大パルコ人」。のん、村上虹郎らフレッシュな面々を迎え、ついにその第4弾が今夏上演される。そこで宮藤に、本作にかける想い、現段階の構想などを訊いた。シリーズ全作の作演出はもちろん、作詞と演奏、出演も兼ねてきた宮藤。本作が自身にとってどういった存在なのかを問うと、意外な答えが返ってきた。「演劇という形態を借りて、公然とバンド活動が出来る場ですね。ただ台本を書くのは、実はどの作品よりも辛くて。4作目にしてその理由がやっとわかったんですけど、それぞれの出番を考えつつ、物語に必然性があるように、流れに沿って、まぁまぁ面白い歌詞を書かなきゃいけない。だからいつもの倍以上時間がかかっちゃって。でも最終的に、舞台上でバンド演奏が出来る。そのご褒美に向かって、ひたすら辛い作業を重ねていく感じです(笑)」舞台は、戦争によって人口が100分の1にまで減った2055年の渋谷。そして“超能力もの”、普遍的な“ボーイ・ミーツ・ガールもの”になると言う。「予知能力があるんだけど、その時にどうしても屁が出ちゃう男の子と、テレパシーが送れるんだけど、その時にすごく顔がブサイクになっておじさんの声になっちゃう女の子の話です。なんか今、世の中が不穏ですからね。明るい話にしたいなと思って。あと今回は、お話がうまく収束しなくてもいいかなと。なんか気持ちいいところ、みんなでワーっと盛り上がって、最後の曲が良ければ、それでいいんじゃないかなと思っているんです」のんとは、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』以来となる念願の顔合わせ。「いつか一緒にやりたいとずっと思っていたんです。すごく特別な女優さん、その理由を言葉にするのは難しいですけど、強いて言うなら、テクニックでなんとなく成立させようとしないところが僕は好きです。みんなが出来るようなことを彼女には要求しないし、やらなくいいと思いますし、彼女の面白い部分だけで見せることが出来たらいいなと思います」最後に宮藤は、少し照れたように笑いつつこんなことを語った。「セリフにもあるので恥ずかしいんですけど、“生きてることはもう特別”っていうのが今回のテーマです。生きてるって、もうそれだけで素晴らしいじゃないかと。とにかくお客さんをいっぱい笑かしたいですし、最終的に生きててよかったってことを実感してくれたら嬉しいなと思います」公演は8月9日(月・祝)から8月31日(火)まで東京・PARCO劇場にて上演。その後、9月4日(土)~12日(日)に大阪・COOLJAPANPARKOSAKAWWホール、9月15日(水)~17日(金)に宮城・電力ホールと各地を巡る。大阪公演は7/22まで抽選先行のエントリー受付中。取材・文:野上瑠美子
2021年07月21日2021年8月13日に公開される映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』。主演は俳優の寺田心さんで、数奇な運命に導かれ、世界の存亡をかけた戦いに挑む、渡辺ケイ役を演じます。妖怪役には、俳優の大沢たかおさんや大森南朋さんをはじめとした豪華キャストが集合!また、平成版『妖怪大戦争』で主演を務めた俳優の、神木隆之介さんの出演も発表されています。寺田心の現在の姿に、ネット上が驚きに包まれる同年7月1日、『妖怪大戦争 ガーディアンズ』のイベントが開催されました。イベントに登壇した寺田心さんの成長した姿に、ネット上は「寺田心『さん』だな」「いつの間にか大人に!」と驚く声が上がり、トレンドワードに入るほど。2021年7月現在、13歳の寺田さんの姿がこちらです!\オフショット公開/ #寺田心 さん、 #神木隆之介 さん、 #三池崇史 監督、そしてすねこすりの4ショットをお届け舞台裏でも和やかに会話しているみなさんでした✨ #妖怪大戦争ガーディアンズ pic.twitter.com/bTicy6GSl0 — 映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』公式【8/13(金)公開】 (@yokai_movie) July 2, 2021 イケメン俳優へと成長を続けている、寺田さん。中学1年生になり、幼さが残る顔から、大人の顔へと変わったようです。ネット上には「まだ8歳ぐらいかと思ってた」「すごく垢ぬけたね!」「親戚の子供が成長していた時の感覚と同じ」などの声が寄せられていました。これからは、声変わりの時期にも入る寺田さん。どのような大人に成長し、活躍するのか楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年07月02日映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(8月13日公開)のバトンタッチセレモニーが1日に都内で行われ、寺田心、神木隆之介、三池崇史監督が登場した。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。まずは本作主演の寺田と、2005年版に引き続きメガホンを取った三池監督がステージに登壇。いよいよ8月13日に公開を迎える本作について、寺田は「数えきれないほどの妖怪が登場します。一匹一匹が魅力的です。そんな妖怪たちとの冒険はとてもワクワクすると思います! 世界中の妖怪やモンスターも登場するのでお楽しみに!」と笑顔を見せた。続いて、2005年版『妖怪大戦争』で主役の稲生タダシを演じた神木が登場し、新旧の主演キャストの2ショットが実現。神木は本人の熱望により、前作でタダシと友情を育む妖怪・スネコスリを肩に乗せての登壇となった。一足先に新たにスケールアップした『妖怪大戦争 ガーディアンズ』を鑑賞した神木は「迫力のレベルが段違いでしたね!」と興奮気味。「前作も妖怪やCGなどディテール見どころはいっぱいあったけど、本作では妖怪たちがさらに現実に存在していて、実態がちゃんとあるような……だけどどこか幻想的で、現実と夢のはざまにあったので、冒険できた気持ちになりました。ね、なったよね?」とスネコスリに同意を求め会場を沸かせた。寺田は今回の主演にあたり、参考に前作を鑑賞していたことを明かす。「神木さん演じるタダシに自分を投影して物語に引き込まれて行きましたね。神木さんの絶妙なお芝居がすごかったです!」と大先輩の演技を絶賛し、これには神木も「めっちゃ嬉しいです!」と満面の笑みに。ふ2人とも小学校高学年の頃に『妖怪大戦争』に主演していたことに触れ、「僕は撮影当時何も考えられていなかったので、今見返してみると反省点もあるんですけど、ちょうど心君と同じぐらいの歳に撮影していたので、心君にそう言ってもらえると嬉しいです」と喜びを語った。そんなふたりの共通点について、三池監督は「人の言うことを瞬時に理解してやってのける能力は驚くべきもの」と即答。「誰かに教えられて仕事としてやっているというより、求められてやって、出来て、周りを喜ばせるのが好きだと思う」と分析した。異なる点について問われると、「寺田心さんは集中力が落ちるタイミングがやや早い。うるさい子供に戻るときがあるので、『戻ってるよ!』と言うとピシっとします(笑)」と、撮影中の寺田の子供らしい一面を明かした。神木については「常に神木隆之介というひとりの人間としてそこにいた」と言い、休憩時間に河童の河太郎(阿部サダヲ)にキュウリをあげていたエピソードを披露。神木は、撮影時に特殊メイク状態の阿部にしか会っていなかったことから阿部を河童だと思っていたことを明かし、「単純だったんですかね(笑)」とピュアすぎる当時を照れ臭そうに振り返った。実は神木は本イベントへの登壇だけでなく、『妖怪大戦争 ガーディアンズ』にも出演していることも明かされた。演じるのは前作のタダシではなく、ケイが通う小学校の担任教師・加藤先生という新たな役。神木は16年ぶりに『妖怪大戦争』に関われた喜びを語りながら、前作の敵が豊川悦司演じる「加藤」だったことに触れ、「僕にはなぜ『加藤先生』なのかはわからないけど、勝手に深堀りしています。現場もすごく楽しかったです!」と自身も気になるキャラクターでの出演だったことを明かした。寺田も「(本作で)個人的に加藤先生が一番気になる存在です。最後のシーンの謎とか、どういう意味なんだろう? と気になりました」と語り、さらに三池監督からは、「本編ラストでちらっと正体が観られますので、お楽しみに!」とサービス発言も飛び出し。お互いの共演シーンについて話題が及ぶと、寺田は当初前作を意識しており、「負けないように頑張らなきゃという気持ちだった」と言う。しかし神木にアドバイスを求めたところ、「そのままでいいんだよ」と言ってもらえたことから、「僕は僕でいいんだ」と思い直し撮影に挑めたことを語った。対する神木は、実は初めての教師役に緊張していたことを明かし、休憩時間に教壇に立っていたら、寺田から突然演技について質問されたというエピソードを披露。「『前作ではどういう想いでお芝居をされていたんですか?』って聞かれて、『やばい、俺何も考えてなかったな』と思って……」と胸中を明かしながら、何も考えていないからこそいいこともあったと思い直し、「前作は気にせず、目の前で起きたことを生きている感じで、そのまま演じればいいよ」と答えたと言う。「心君は『そうですか、ありがとうございます!』と。当時の僕より言葉遣いもきちんと出来ていて全然違う、と反省しました! 本当にしっかりした方だなと思って教壇に立っていました」と、新たな主演俳優・寺田心のたたずまいを絶賛した。トークの後はいよいよ主役の“バトンタッチ”セレモニーへ。『妖怪大戦争』の歴史の重みが詰まった特製の巨大バトンが、神木から寺田へと託された。神木は「本当に純粋に応援しております! 僕の中では『妖怪大戦争』は一生忘れられない作品になっていて、今回心君が16年越しに主役を演じてくれたのが本当に嬉しいですし、心君にこれから世界を救っていってほしいなと思います。スネコスリともども応援しておりますので、これからも頑張ってください!」とエールを贈った。バトンを受け継いだ寺田は巨大バトンの重みを実感しながら、「いろんな想いが詰まったバトンだと思います。改めてしっかりと受け止めたいなと思いました」と噛みしめるようにコメントした。
2021年07月01日子役の寺田心が主演を務める映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(8月13日公開)の予告映像が8日、公開された。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。今回、同作で日本特撮界の象徴ともいえる「大魔神」が55年ぶりにスクリーンに帰ってくることが明らかに。「大魔神」は1966年に大映(現・KADOKAWA)が製作・公開した日本映画の特撮時代劇シリーズ三部作(『大魔神』『大魔神怒る』『大魔神逆襲』)に登場する守護神であり「ガメラ」と並ぶ大映の特撮映画、日本特撮界を代表するキャラクター。今回『妖怪大戦争 ガーディアンズ』では埼玉の将軍塚に眠る古代の巨大な武神として、古代の妖怪ハンターの血を引く渡辺兄弟(寺田心、猪股怜生)の手によってのみ蘇るという、敵か味方かわからない役どころで、満を持しての登場となる。製作総指揮の角川歴彦会長は「とてつもないスケールの映画を作りたい」という野望、日本でもアメリカの『アベンジャーズ』シリーズに負けないヒーローアドベンチャーを作れることを証明したいと語る。これまで度々リメイクの話が立ち上がりつつも実現には至らなかった大魔神が、今回半世紀の時を経て妖怪達との夢の競演を果たすこととなった経緯として、三池監督は「今、この時代、大魔神が蘇るのは必然。ちょっと迷惑な愛の大暴走をお楽しみに!」と自信を見せた。予告映像では、フォッサマグナに眠る怨念の集合体「妖怪獣」の脅威にさらされる日本列島の様子が描かれる。気弱なケイが勇気を振り絞り「ぼくが相手だ!」と叫んで妖刀を引き抜くと、光り輝き「TSUNA」と掲げられた鎧を身にまとう姿も。今回出演が明らかになった「大魔神」が怒りの表情でにらみつけ、狐面を取り光を放ちながら素顔が明らかになる狐面の女(杉咲花)。腹から太鼓が飛び出し、手下の808匹の狸と一斉に腹を打ち鳴らす隠神刑部(大沢たかお)、雅楽器を持った謎の3人の人物、そしてガレキとなった街を決戦へと向かう妖怪たちと大魔神などの姿と、いきものがかりが本作のために書き下ろしたファンキーな主題歌「ええじゃないか」が融合し、ド派手な映像となっている。あわせて公開となった本ポスターでは、巨大な妖怪獣と大魔神を背に勇ましく妖刀をかまえたケイや、個性的や妖怪たちがずらりと並ぶ。物語の鍵を握る大魔神がフィーチャーされた新たな場面写真では、主要キャラクターである狐面の女や隠神刑部のほか、ケイと共に大魔神の肩に乗る弟ダイ(猪股怜生)の姿も収められた。(C)KADOKAWA1966 (C)2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年06月08日寺田心を主演に迎え、令和の新たな時代と共にスケールアップした『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が8月13日(金)より公開。本作から場面写真が解禁となり、寺田さんほか、杉咲花や赤楚衛二ら豪華キャスト演じる妖怪たちが大集合した。この度解禁されたのは、史上最大の“妖怪大戦争”への期待が高まる場面写真の数々。選ばれし勇者の証である“赤いおみくじ”を引き、戸惑いを隠せない気弱なケイ(寺田心)や、そんなケイを導く狐面の女(きつねめんのおんな/杉咲花)が傍らで守ろうとする姿。道中で旅の仲間に加わる天邪鬼(あまのじゃく/赤楚衛二)と水龍の背に乗るシーンなど、ケイたちの冒険の様子が写し出されている。ケイに望みを託す、どこか頼りないながら穏やかで気のいい妖怪たちも登場。日本妖怪の総大将・ぬらりひょん(大森南朋)、赤ん坊を抱いた子供好きな姑獲鳥(うぶめ/安藤サクラ)、妖怪たちのまとめ役である真っ赤な猿の妖怪・猩猩(しょうじょう/大倉孝二)、外交官的存在のインテリ・天狗(三浦貴大)、氷のように冷たい雪女(大島優子)たちがケイを取り囲む姿からは、賑やかな声が聞こえてきそう!?さらに、人間を憎む狸の大妖怪・隠神刑部(いぬがみぎょうぶ/大沢たかお)が、808匹の狸を連れてバイクを走らせる衝撃シーンや、ケイを狙う茨木童子(いばらきどうじ/SUMIRE)ら鬼の一族の“武闘派“と、何やら穏やかではない場面も…。ケイが身を挺して守ろうとしているのは、冒険に巻き込まれてしまう幼い弟のダイ(猪股怜生)。臆病者でどこか頼りないながらも、弟を助けたい一心で、ケイは次第に勇者の面影を見せていく。ケイとダイ、そして妖怪たちは、絶体絶命の地球の未来を救えるのか!?映画本編には、こうした日本の妖怪や鬼はもちろん、世界各地のモンスターやまさかのキャラクターまで登場し、かつてない規模で大冒険が展開していくという。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は8月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年公開予定©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年06月03日子役の寺田心が主演を務める映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(8月13日公開)の場面写真が3日、公開された。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。今回公開された場面写真では、選ばれし勇者の証である“赤いおみくじ”を引き、戸惑いを隠せない気弱なケイ(寺田心)や、そんなケイを導く狐面の女(杉咲花)が傍らで守ろうとする姿、道中で旅の仲間に加わる天邪鬼(赤楚衛二)と水龍の背に乗るシーンなど、ケイたちの冒険の様子が写し出されている。ケイに望みを託す、どこか頼りないながら穏やかで気のいい妖怪たちも一堂に集結。日本妖怪の総大将・ぬらりひょん(大森南朋)、赤ん坊を抱いた子供好きな姑獲鳥(安藤サクラ)、妖怪たちのまとめ役である真っ赤な猿の妖怪・猩猩(大倉孝二)、外交官的存在のインテリ・天狗(三浦貴大)、氷のように冷たい雪女(大島優子)たちがケイを取り囲む。人間を憎む狸の大妖怪・隠神刑部(大沢たかお)が、808匹の狸を連れてバイクを走らせる衝撃シーンや、ケイを狙う茨木童子(SUMIRE)ら鬼の一族の“武闘派“らしいたたずまいで穏やかではない場面も。さらに、ケイが身を挺して守ろうとしているのは、冒険に巻き込まれてしまう幼い弟のダイ(猪股怜生)。臆病者でどこか頼りないながらも、弟を助けたい一心で、ケイは次第に勇者の面影を見せていく。(C)2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年06月03日8月13日(金)より公開となる『妖怪大戦争 ガーディアンズ』より、主演の寺田心&豪華キャスト演じる妖怪たちの場面写真が到着した。1968年からの3部作、2005年には平成版が興行収入20億円の大ヒットを記録した映画『妖怪大戦争』が、令和の新たな時代と共にスケールアップした内容でスクリーンに復活。数奇な運命に導かれ世界の存亡をかけた戦いに挑む主人公・渡辺ケイ(寺田心)の姿を描く。監督は2005年版に引き続き、日本が誇る映画界の鬼才・三池崇史。脚本は『20世紀少年』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『ドラゴンボールZ 神と神』、『MONSTERZ モンスターズ』、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の渡辺雄介。製作総指揮に角川歴彦と荒俣宏が名を連ねる。20XX年、列島を南北に縦断する断層・大地溝帯=フォッサマグナから現れた「妖怪獣」により、妖怪界と世界に未曽有の危機が到来。妖怪たちは「妖怪獣」に対抗する力として、伝説の武神を復活させる手立てを講じる。しかし、その復活には古代に妖怪ハンターであった渡辺綱の血を継ぐ者の力が必要だった。そこで選ばれた宿命の兄弟が、思いもよらない大冒険に身を投じていく。この度解禁されたのは、史上最大の“妖怪大戦争”への期待が高まる場面写真の数々。選ばれし勇者の証である“赤いおみくじ”を引き、戸惑いを隠せない気弱なケイ(寺田心)や、彼を導く狐面の女(杉咲花)が傍らで守ろうとする姿、道中で旅の仲間に加わる天邪鬼(赤楚衛二)と水龍の背に乗るシーンなど、ケイたちの冒険の様子が。ケイに望みを託す、どこか頼りないながら穏やかで気のいい妖怪たちも一堂に集結。日本妖怪の総大将・ぬらりひょん(大森南朋)、赤ん坊を抱いた子供好きな姑獲鳥(安藤サクラ)、妖怪たちのまとめ役である真っ赤な猿の妖怪・猩猩(大倉孝二)、外交官的存在のインテリ・天狗(三浦貴大)、氷のように冷たい雪女(大島優子)たちがケイを取り囲む姿からは、賑やかな声が聞こえてきそうだ。さらに人間を憎む狸の大妖怪・隠神刑部(大沢たかお)が、808匹の狸を連れてバイクを走らせる衝撃シーンや、ケイを狙う茨木童子(SUMIRE)ら鬼の一族の“武闘派“らしいたたずまいまで、何やら穏やかではない場面も見受けられる。ケイが身を挺して守ろうとしているのは、冒険に巻き込まれてしまう幼い弟のダイ(猪股怜生)。臆病者でどこか頼りないながらも、弟を助けたい一心で、ケイは次第に勇者の面影を見せていく。ケイとダイ、そして妖怪たちは、絶体絶命を地球の未来を救えるのか。映画本編では日本の妖怪や鬼はもちろん、世界各地のモンスターやまさかのキャラクターまで登場し、かつてない規模で大冒険が展開。引き続き続報を待とう。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』8月13日(金)より公開
2021年06月03日子役の寺田心が主演を務める映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(今夏公開)の主題歌が29日、明らかになった。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。主題歌は、いきものがかりの新曲「ええじゃないか」に決定。同グループは31日発売のNewアルバム「WHO?」の発売を控えており、そのアルバムにも収録される新曲となる。主題歌オファーを受け、いきものがかりの水野良樹が詞曲を書き下ろし、編曲を近藤隆史、田中ユウスケが担当した。アッパーな曲調の中に映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』の世界観にもある“和”の雰囲気が交わった、今にも踊りだしたくなるナンバーに仕上がっている。29日に公開された特報の中にも楽曲の一部が使用された。この度解禁となった主題歌入り特報では、初公開となるシーンも登場。寺田演じるケイは、鎧をまとい剣を構え、伝説の妖怪ハンターの血を引く勇者らしい姿を披露。さらに映像のラストでは、大沢たかお演じる狸の妖怪・隠神刑部が、上半裸で“腹太鼓”を鳴らす衝撃のシーンも。このほかにも、映画本編には超豪華キャスト演じる個性豊かな妖怪、鬼、モンスターが登場する。(C)2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年03月29日