株式会社グレープストーンが展開するバームクーヘンブランド「ねんりん家」は、販売を休止していた大丸東京店限定「モア モイストバーム もっとしっとり芽」を発売いたします。◎お待たせいたしました! 販売を休止していたバームクーヘンが、お客様のご期待に応えていよいよ復活販売を休止していたねんりん家の東京大丸限定商品「モア モイストバーム もっとしっとり芽」が、皆様のご期待に応えて復活します! 休止中、お客様から多くのお問い合わせをいただいた本商品、皆様ご期待に応えてようやく再販できることになりました。東京大丸店でしか味わえない特別なバームクーヘンをお楽しみください。◎バームクーヘンのぽってりスフレ。瑞々しいうるおいを召し上がれ!《大丸創業300周年》を記念して作りあげた、大丸東京店限定のバームクーヘン。それが、「モア モイストバーム もっとしっとり芽」。まるで焼きたてスフレのような瑞々しさを、ぽってりと重量感のある生地層にとじこめた逸品です。フォークで押すと たぷんと柔らかくたわむ程のしっとり感。しっとりを超えた「もっとしっとり」な美味しさを、たっぷり味わってください。■ 関連商品【商 品 名】モア モイストバーム もっとしっとり芽【限 定】大丸東京店限定【販売期間】通年【価 格】YSサイズ 1,188円(本体価格1,100円)【販 売 店】ねんりん家大丸東京店■ねんりん家とは 公式HP 年誕生。真っ白なのれんが印象的な日本うまれのバームクーヘン専門店です。日本人の感性に響く味わいを追い求め、独創的な2つの食感のバームクーヘンを創りあげました。皮はカリッ、中は熟成の代表作"マウントバーム しっかり芽"。カステラのようにふっくらジューシーな"ストレートバーム やわらか芽"。永年の研究開発から生まれた無二のバームクーヘンの数々は、東京を代表する味わいとして高い評価を受けています。お客様窓口 0120-886-660企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月06日6月13日は「小さな親切運動スタートの日」。困っている人にはもちろんですが、気になるカレにも“小さな親切”をしたくなりますよね。別に、好きになってほしいから親切にするわけではないかもしれませんが、それでも結果として、カレが振り向いてくれたら幸せ…。そんなカレの心に刺さり、恋のきっかけになるような“さりげない親切”とは?男性の運命数別にお届けします。■カレの「運命数」の出し方カレの誕生年+誕生月+誕生日=「運命数」になります。<例>1980年6月20日生まれ1+9+8+0+6+2+0=26→2+6=8カレの運命数:8(※1~9の数になるまで足し続ける)■運命数1のカレ何事も手早く終えたいカレ。自分の思い通りにさっさと物事を進めたいのに、必要なものが手元にない!とイライラしてしまいがちです。そんなとき、咄嗟にあなたがそれを差し出したら、カレは想像以上にうれしく感じます。もしも手元にない場合は「取ってこようか」など、カレの代わりに動くとさらにグッド。アクティブなカレにスピードを合わせるあなたの“小さな親切”は、異性として気になり始めるきっかけになるはず。■運命数2のカレ自分の世界を大切にするカレは、何事も自力でやろうとする傾向があります。ときには、どうしても1人では無理なものも何とかしようとすることも。そんな頑固なカレに対して、直接的にサポートするのではなく、やり方を一緒に考えたり、さりげなく応援したりと、そっと寄り添うスタンスを取ると、とても感動するはず。「たまには頼ってもいいんだからね」という優しい言葉も、恋のステップを進めるための効果的な“小さな親切”となるでしょう。■運命数3のカレ友達思いのカレは、人間関係に人一倍気を遣うタイプ。そんなカレの心に響く“小さな親切”は、人とのコミュニケーションをスムーズにするような、ちょっとした心遣い。「あの人、確か来月お誕生日だよ」など、カレの友人の情報をさりげなく伝えると喜ばれるでしょう。些細なことかもしれませんが、そういった小さな積み重ねを続けることが、仲のいい友達からそれ以上の関係への昇格につながります。なお、ネガティブな噂話はNGなので、内容と伝え方には気をつけて。■運命数4のカレ生真面目なカレが喜ぶ“小さな親切”は体への気遣い。「エアコンって喉が痛くなるよね」と言ってのど飴を渡すなど、優しい行動と共に、さりげなく健康を心配すると非常に喜ばれます。「お水より、白湯がいいみたいよ」といった、ちょっとしたヘルスケア豆知識もうれしいはず。“小さな親切”と併せて、カレの健康を思いやるあなたを、次第に意識してくれることでしょう。ヘルシーなスイーツが有名なカフェ情報を教えると、デートの約束につながるかも!?■運命数5のカレ個性が光るカレですが、実はちょっぴりおっちょこちょいな一面も。「あれってどこだっけ?」というような物忘れも多いので「さっき自分であそこにしまってたよ」などとフォローする“小さな親切”はとても喜ばれるでしょう。忘れ物をすることも多いため、カレが席を立つときに、座席をさっと確認するのも◎。ただし本人もその自覚はあるので「忘れ物、大丈夫?」なんて子ども扱いとも取れることは言わないようご注意を。■運命数6のカレ優しさあふれるカレへの“小さな親切”は、その日の天気を教えること。もちろんカレ自身も天気予報アプリなどでチェックしているとは思いますが、機械的にアプリで伝えられるよりも「お天気だと気持ちがいいよね」といった、ちょっとした一言がうれしいのです。服装や持ち物を考えるのに役立つだけでなく、会話のきっかけにもなるので、カレとのコミュニケーションをスムーズにさせることにも。「週末晴れたらデートしようか」と誘われる日が来るかも。■運命数7のカレ個性豊かなカレは、ちょっとしたものを貸すと喜びます。メモ用紙からティッシュまで、カレがあるといいな…と思っているタイミングで、さっと差し出すと笑顔になるでしょう。できれば他の人も持っていそうなものではなく、エコバッグ、青のボールペンなど、ありそうでないものを出すと、一層カレの心を引きつけることに。面白いものや想定外のものが大好きなカレの斜め上をいく行動が、恋のきっかけになるかも。■運命数8のカレ明るいカレが喜ぶ“小さな親切”は、雨が降ってきたときに、さっと傘を差し出されること。たとえ小さな折りたたみの傘でも、その気遣いが本当にうれしいのです。2人でさすかどうかはそのときの状況次第で。もしかしたら照れて「これくらい平気だから」と去ってしまうかもしれません。それでもカレの心の中には、あなたの優しさがインプットされるはず。次に雨が降った際はカレの傘に入れてくれるなど、雨具が恋の小道具になるかも!?■運命数9のカレふんわりした雰囲気のカレが喜ぶ“小さな親切”は、さりげないファッションアドバイス。「そのシャツの色だと明るく見えるからいいね」など、まずはカレのセンスをほめましょう。その上で「ネクタイを合わせるなら優しい色のほうがいいかも」といった、ちょっとしたアドバイスを。もともとセンスのいいカレは、そこを見てくれていることをうれしく思うはず。次に会うときはお買い物デートに発展する可能性も。■“小さな親切”が恋のきっかけに誰にとってもうれしい“小さな親切”ですが、わざとらしいと逆に引かれてしまうこともあるので、そこはさじ加減に注意しましょう。また、一緒に出かけることがあれば、カレの前で他の人に“小さな親切”をするのもおすすめ。あなたの優しさがインプットされるはずです。いずれにしても「なかなか振り向いてくれない」とイライラせず、日頃から優しい気持ちでカレに接しましょう。それを忘れずにいることが、恋愛を発展させる上で大切かもしれません。あなたの“小さな親切”が、大きな恋の花を咲かせるきっかけになりますように!
2020年06月13日森の景色を楽しむ「緑の多いところ」に的を絞って土地探しを始めたAさん夫妻。Google Earth(グーグルアース)で奥さんが緑をたよりに見つけた敷地は、Aさんの実家に近くAさんがもともと気に入っていたエリアだった。実際に見てみて購入を即決したのは裏側が森のような豊かな緑に面する敷地だった。「窓を開け放ってこの景色が楽しめそうだというのがいちばんの決め手」になったという。正面に見える森はAさんが子どものころに遊んだことのある場所で、そのころとまったく変わってないという。ふたりに大事なことから家づくりではまず設計を依頼した保坂猛建築都市設計事務所との打ち合わせからスタート。奥さんは「“このような家にしたい”みたいな具体的なことはまったく言わなかった」という。Aさんは「安全で居心地が良くてこの家にいることで人間関係が充実する。そして空間に触発されて自分の発想や考え、行動とか雰囲気の幅が広がるような家をもちたい」と希望を伝えたという。これに加え、自分たちの現在の暮らし、今までどう生きてきたのかこれからどう生きていきたいのか、そして自分たちの好きなこと、大事なことについてじっくりと話をして伝えていったという。ダイニングの上にはトップライトがある。木漏れ日のような光が時間が経つにつれて変化していく。キッチン側からカフェコーナーでくつろぐ夫妻を見る。ふたりの時間への投資「よくよく考えてみて、結婚してからふたりで一緒に過した時間が人生の中でいちばん大事だったねっていう話になった」と話すのは奥さん。「家を建てること自体がそのふたりで過ごす時間への投資だというような考え方で始まっているんですね。そしてそこからふたりだけで閉じずに人間関係を構築していって物事に対する感じ方、感覚も含めて広げていけるようにしたい。保坂さんのクリエイティビティ、創造性に触発されて自分たちの人生が変わっていく。そこにものすごく期待しました」夫の保坂猛さんとこの家の設計にかかわった恵(めぐみ)さんは「おふたりが大切にしているもののひとつに“食べること”があるんですが、そうした大事にしていることから2人の関係と時間を築き上げていく。それを何よりいとおしく思っている人たちなんだというのが話をしていてわかったので、ふたりの距離感をうまく建築の中に取り入れていければと思いました」と話す。さらに「料理をつくったりおしゃべりをするスペースのほかに、ふたりで茶を飲むスペースがあり、また自分たちが大事にしている本を読む空間もある。そうした中で、ふたりの距離感がつねに自分たちでつくることができる。そして、同じ方向を見ているときだけではなく、別々の方向を見ているのにふたりの距離感がとても近かったりするような空間をつくることができればと思いました」とも。玄関側の廊下から見る。突き当りの右側に階段、すぐ右手にはテレビのあるスペース、さらにその奥にはウォークンインクローゼットがある。キッチンの上にもトップライトがつくられている。キッチンのシンクはL型でこれが使いやすいという。奥さんが自身のお父様にすすめられて始めた土鍋料理。料理が楽なうえに不思議なほど味がおいしくなるという。ふたりが多くの時間を過ごすというカフェコーナー。2人にちょうどいいサイズにテーブルがつくられている。専用につくられた棚に収まった土鍋。いろいろな種類のものを教えられてどんどん増えてしまったという。壁のような大きな引き戸を開けると料理に使う調味料や缶詰、お酒などを収納した棚が現れる。奥が玄関。この廊下ですでに洞窟の中にいるような感覚がある。森との関係をつくる設計では、室内をそうした方向でつくり上げるとともに、この室内が目の前に広がる森のような景色とどのような関係をつくっていくかも大きなポイントになった。「プライバシーを確保しつつ、緑とか光や陰、風を感じられる家。あと季節の移ろい、時間の移ろいによって、同じ場所なのにいろんな顔をもつ家に住みたいということを最初にお伝えしました」とAさん。「箱根のポーラ美術館の雰囲気が好きで、あのような静かなたたずまい、森の中にあるみたいな雰囲気が好き」なことも伝えたという。保坂さんはこの森のような場所の、人工的につくられた公園にはない「(自然の)原初的な感じ」に着目した。その原初的なものを全面ガラスにしてすべてが見えるようにするのではなくて、あたかも洞窟の中からその原初的で美しい自然をうかがうようにできないかと考えたという。美しい場所に出ていく楽しみ、見る楽しみが生まれるような空間をつくる。そこで軒を延ばしてあえて室内から見える景色を絞り込んだ。その軒はまたそのような眺めをつくるだけでなく、斜めにつくられていて雨の日には片方の端から雨が流れ落ちるようになっている。そうすることでその端の部分以外では軒からはほとんど雨が落ちてこないという。「自分の目の前には雨が落ちないでその先に雨がさーっと降っている。これがとても幻想的で、自分のいる場所と向こうの世界はつながっているのに違う世界のような感じがするんです」と奥さん。さらに、夜の「月の光を受けた景色も幻想的で、窓の外が全面青白く光る」のだという。「窓があって、緑が見えるオープンなお風呂に入りたい」とリクエストした浴室は、奥さん曰く「露天風呂のよう」。浴室とベランダを見る。2階の奥さんの部屋も開口の部分で風景が絞り込まれている。階段を上がると奥さんの部屋、手前右側に浴室がある。幸せの意味が分かるようになった引っ越しをされてから1年半ほど。Aさんはこう話す。「思い描いていた、暮らしたかった生活がほんとに目の前にあるという感じですね。自分でも想像できてなかった、あっこういうものを求めていたんだという空間が目の前に広がっている感じがして毎日まったく飽きないです。いつも新たな発見があり新たな感動があって、2人の大事にしていたお茶の時間だとか食の時間だとか自然を眺める時間だとかがすべて楽しめる空間になっていて大満足です」奥さんは「幸せということの意味が分かるようになりました」と話す。「小さなことを積み重ねていく。それがほんとに幸せということなんだって。この家から得た幸せを考えるとものすごく良い投資だったなと思います」「小さな幸せがいっぱいある」というこの家での暮らし。この幸せの感覚は室内空間のつくりに加え、森のような場所に対面することで人間のもつ原初的な感覚が解き放たれるなかでも深まっているのではないか、そのように思われた。お気に入りの場所でお茶をしながら森を見るAさん夫妻。月夜の晩にはあたり一面が青白く光って幻想的な風景になるという。ピクチャーウインドウでもある開口にダークな色合いのフレームがフィットしている。屋根の中央部分に開けられているのは浴室の開口。屋根が斜めに切られているため、雨が降ると右の端の部分に雨水が集まって落ちるという。道路側から見る。建物の左側に既存の地下駐車場があり、そこに荷重をかけられなかったため、これを避けて配置計画を行った。A邸プロデュースザ・ハウス設計保坂猛建築都市設計事務所所在地千葉県市川市構造木造規模地上2階延床面積61.83㎡
2020年03月11日デレク・ジャーマンに憧れて東京の立川市で手仕事品を扱う店「H.works」を営む園部由貴さん。以前は駅近くのビルの一室で12年ほど店をしていたが、家を建てるのを機に、職住一体の暮らしに。駅からは遠くなったが、大きな通りから少し入り、畑などに囲まれた緑のある敷地に小さな家を建てゆったりとお客様を迎えている。「デレク・ジャーマンの家と庭がすごく大好きで、あんな家がいいなあというイメージがありました」。そう話す園部さん。デレク・ジャーマンとは、原子力発電所の近くの何も無いだだっぴろい土地に小屋を建て、庭造りをしながら暮らしていたイギリス人の映像作家だ。確かに、畑や大きな木が植わっている広い敷地にさりげなく建つ小さな家は、デレク・ジャーマンの家と通じるものがある。正面から見た1階の店部分。右奥がダイニングスペース。正面棚の裏がキッチンスペースに。店、ダイニング、キッチンを回遊できる動線となっている。吹き抜けからの見下ろし。奥のダイニングスペースは店ともキッチンともつながっている。扉をしめればプライベート空間に。限られた面積で使い勝手よく1階が店で、外から中が見えやすい木枠のガラスドアを開けて中に入る。建物は「家」だが、店としての入りにくさもなく、家と店の中間という絶妙な雰囲気を感じさせる。店には園部さん厳選の器や料理道具などが並べられている。決して広くはないが、見ごたえのある量とバラエティで展開されており、かゆいところに手が届くような品ばかり。奥にはキッチンとダイニングスペースが。ここは普段の食事にはもちろん作家さんを招いたり、出張カフェをしてもらったりするときにも使うという半プライベート空間。奥の階段前が玄関で、靴を脱いで2階へ。ここを扉で仕切り、将来的に小さな二世帯住宅としても使うことも考慮されているそう。2階はリビングと寝室のプライベートな空間。小さなキッチンもあるが、ここではお湯を沸かす程度だという。ご自身の使い方と器の寸法を熟知した園部さんが望んだコンパクトかつ収納力もあるキッチンスペース。道具類は見えるように扉などはつけなかった。ダイニングから見たキッチン。この小窓からお皿の出し入れもできる。キッチンは以前から愛用していたワゴンが収納できるよう大工さんにつくってもらった。ダイニング奥にある玄関スペース。食事の器、暮らしの器家の設計をお願いしたのは、国分寺の設計事務所「straight design lab」を営む建築家・東端桐子さん。「雑誌の狭小住宅特集で東端さんの手がけられた記事を見つけて、サイトを見たらすごく心にひっかかる部分があったんです。木も好きなんですが、素材によってはスチールのシャープな感じなんかも好きで。東端さんのご自宅の記事も拝見して色使いや使っている材質、細部のちょっとした工夫がまさに私が求めているイメージと重なったのでお願いしました」と園部さん。東端さん曰く、「色使いなどに関しては本当にスムーズに決めることができました。また、プランなどは園部さんが熟考されたスケッチをいただいたので、私は整える程度でしたね。特にキッチンまわりは完璧なスケッチでした」。「私の器選びの基準は、自分の心にぴたっとくるものかどうか。つくり手の思いや実際の使い勝手など、見た目以外のことも重要なので、作家さんとも対話を重ねています。家も器も似たようなところがあると思います。今の家はほんとうにちょうどいいもので、デザインも使い勝手も居心地もとても満足しています」。店へのアクセスは決してよくはないが、長居していく方も多いそう。少しずつ庭づくりも楽しんでいきたいと話す。2階のリビング。奥が寝室とクロゼット。寝室は屋根の形がそのまま現しの落ち着く空間。シンプルな白いタイル貼りの清潔感ある水周り。ところどころに使われているスチールのブラケットは、東端さんが家具製作をするご主人とつくる「SAT. PRODUCTS」のもの。
2020年02月10日2019年夏、新しく生まれたおもちゃブランド「dou?(ドウ)」より、思わずコロコロしたくなる可愛いキャリーケースに入った積み木セットが登場です。遊び心いっぱいで、お部屋に出しっぱなしでも絵になるかわいい積み木は、大切な方への贈り物にもぴったり。デザイン性だけでなく、お子さんが夢中で遊べる工夫がたくさん詰まっています。柔らかい印象のパステルカラーと、ナチュラルな木のぬくもりを感じられるほっこりとした木のおもちゃです。おもちゃブランド「dou?」遊びを通してこどもたちの想像力を高め、家族のコミュニケーションツールになる木のおもちゃを、一つ一つ手作りするおもちゃブランドです。ママとして、育児を体験したメンバーで結成され、高いデザイン性、”学び”をうまくおもちゃに落とし込んだ遊びの設計が魅力です。どうするの? どうなるの? これ、どう?こどもたちの、たくさんの“はてな?”。その“はてな?”は、親子のコミュニケーションの基になると考え、はてな?がひらめきに変わった時のこどもたちの笑顔を想像しながら作られています。コロコロしたくなる可愛いミニキャリーケース子供が持つには重たい積み木セットも、キャリーケースならコロコロと簡単に持ち運ぶことが出来ます。手の小さな子供でも持ちやすい薄いハンドルと、スムーズに動く4つのキャスターがポイント。大人の真似が大好きなお子さんには嬉しいケースですね。40ピースセットまる、さんかく、しかくといったスタンダードな形に、長方形や半楕円など、子どもたちの手に馴染む大きさの積み木がセットになっています。キャリーケースの蓋は、しっかりフラットに開くので安心で、クリアなアクリル素材で中身が見えるので収納時の見た目の可愛さも抜群ですよ。想像が広がる積み木遊びどんどん高く積み上げたり、壊したり、おうちや木、車など身近な形を作ったり。シンプルなので家族みんな、誰でも遊びに加わることができる積み木セットです。優しいパステルカラーなので、男の子でも女の子でも◎。お片づけまで楽しくなる工夫がキャリーケースには破線が引かれていて、パズルとして楽しめるようになっています。中心を白い積み木で固めると・・・子どもたちの大好きな飛行機が現れるようになっていたりと、お子さんが進んでお片付けしたくなる仕掛けが。安全に遊んでいただけるおもちゃです「dou?」の商品はすべてCE(ヨーロッパEU諸国共通の玩具安全基準)をクリアしています。食品検査もクリアしており、お子さまが口にしても大丈夫な塗料を使用しております。出しっぱなしでも絵になる積み木キャリーケースに詰めるアイデアは、”積み木は重たくて子どもたちが運べないから、持ち運びできて、インテリアにも馴染むように”との思いから。お子さんが小さい間は、リビングにおもちゃを置いておくという方は多いはず。そんなご家庭では、出来るだけお洒落に、インテリアに溶け込むものが欲しいという声をよく聞きます。「carry me」なら小さなキャリーケースデザインが可愛らしく、自立するので場所も取らずにスッキリ。更にキャスター付きなのでお掃除の際も簡単に移動出来て一石二鳥です。お気に入りのキャリーケースに大人の真似っ子が大好きな子どもたち、積み木だけでなく時には別のおもちゃを詰めて、コロコロお出かけがお気に入りになりそうです。積み木で遊ばなくなっても長く愛用できそうですね。ロックも簡単ケースの側面に2つ付いたロックは、なんでも自分でやりたいお子さんでも簡単にロックが出来る引っ掛けるタイプ。ロックの部品も木製なので安心です。角が丸くて安全ですキャリーケースは、角がなく丸みを帯びた優しいフォルム。小さなお子さんも安心して遊んでいただけます。キャリーケースのハンドルはスライド式。簡単に引き出せていつでもコロコロ持ち出せます。小さく入った「DOU」の焼き印もお洒落なアクセントに。本体サイズは、394mm×240mm×96mm。重量は約3キロで女性スタッフが軽々持てる重さです。贈り物にいかがですか?質の高い管理体制の海外工場で、一つ一つ手作りした愛情とまごころがたっぷりのおもちゃたち。箱のパッケージ入りなので、出産祝いやお誕生日プレゼントなどのギフトにもおすすめです。最後までご覧いただきましてありがとうございます。「carry me」を初めて目にした時、とにかく可愛い~の一言!自分たちの子供が小さいときにこんな可愛い木のおもちゃがあればとスタッフ同士で話していました。自分の子供にはもう遅くても、お友達の出産祝いや何かの贈り物にあげたくなるおもちゃです。お洒落なだけでなく、育児を経験されたママさんたちで立ち上げられたブランドならではのアイデアやセンスを感じました。
2019年12月05日こんにちは! モンズースーです。今回は、家の中に入ってきた「羽アリ」でひと騒動あったお話です。ある日の夜、突然、大量の羽アリが家の中にいました。窓は網戸にしてあるし、よく見たら黒くないとても小さな羽アリ。「これはもしや家の中で発生したシロアリでは!?」と思い慌てて駆除していたら、それを見ていた次男から「このアリは白くない黄色い」と言われ、まさかないとは思うけど…ヒアリ!? とさらに大騒ぎに…。不思議なことにアリは家の中の一か所だけに集中していました。そこは長男の机の上、ふだんから片づけができず机の上が汚い長男。この日も学校から帰宅した後に、この机でおやつを食べ、そのカスがついたまま、宿題やお絵かきをしていていたので、片づけるよう注意したところでした。私はいままでヒアリはもちろん、シロアリも見たことがなかったので、スマホで検索したら、どうやら今回のアリとは違うことがわかりました。今回、家に入ってきたアリは「キイロシリアゲアリ」というとても小さなアリで、羽アリのこの時期、体の小さいオスがよく網戸の隙間から入ってきてしまうそうです。シロアリのように家を食べてしまうことも、食品や人に害を加えることもないアリと知り安心しました。羽アリの時期は光に集まってくるそうで、部屋の照明の真下にあった長男の白い机が、部屋の中で一番明るかったから、そこに大量に集まってしまったようでした。なので長男の机が汚いこととは無関係で…申し訳ないことをしてしまいました。このちょっと迷惑なキイロシリアゲアリですが、害はなく飼育するにはよい種類のようで、名前を検索したらオークションサイトで数千円で取引されていて驚きました。今回は全部駆除してしまいましたが、つぎに出会ったら飼ってみるのも面白いかも…。
2019年10月04日「angersの小さなうつわ市」1日目が終了いたしました。貴重な3連休中に「angersの小さなうつわ市」にお越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。混雑時には、陳列商品が見えづらい状況ができてしまったり、レジでお待たせしてしまうこともあり、ご迷惑ご不便をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。ご迷惑をおかけしましたが、お気に入りのうつわたちとの出会いを楽しんでいただけたなら私たちもとっても嬉しく思います。1日目が終わり、安福由美子さんと阿部慎太朗さんのうつわが残りわずか、曽山瑛里子さんは箸置き1種類のみとなりました。※明日販売時も1日目同様、一部の作家さんのうつわにつきましては数量制限がありますことをご了承ください。開店直後から多数のお客様が購入され、あっという間に完売が続出した曽山瑛里子さんの作品たち。特にこれからのクリスマスシーズンにもぴったりの「木の壁掛けオブジェ」は開店後数分でなくなってしまうほどの人気ぶりでした!今回のうつわ市は、アンジェのうつわ市初登場の作家さんの作品も多数取り揃えておりますので、例年に増してパワーアップしたラインナップとなっております。明日は「angersの小さなうつわ市」2日目最終日。17時までの営業です。スタッフ一同心よりお待ちしております!イベントの詳細【angersの小さなうつわ市-にほんの丁寧なものづくり-】2019年9月21日(土)10:00〜18:00(終了致しました)2019年9月22日(日)10:00〜17:00会場:NO DESIGN GALLERY = nakameguro gallery =中目黒駅から徒歩5分住所:東京都目黒区上目黒1-7-2<当日のご注意>※クレジットカード使用可(VISA、MasterCardのみ)※ラッピング・配送不可※一部、数量制限あり※当日連絡先:070-4018-7961(当日営業時間のみ) ■食のはなし 器のはなし 作り手さんのはなし アンジェのはなし
2019年09月21日水遊びが大好きな子どもたち。暑い日は公園に水鉄砲を持っていき、全身ずぶ濡れになりながら水遊びをしています。そんな子どもたちの水遊びでやめてほしいことがひとつ!それは、虫退治の遊び…。昆虫好きの子どもたち。可愛がるならまだしもアリの巣を壊したり、ダンゴムシをぐりぐり丸めたり、バッタを追いかけ回して足とれちゃったり…小さい虫の扱いが雑!!やられてる虫の気持ちを考えて、もっと生き物を大切にしてほしい…と、言いつつ家に侵入してきた害虫は速攻で駆除するんですけどね。(矛盾)
2019年09月18日自分たちの感性で見つけた家場所は都心の喧騒から離れた、坂のある静かな街。写真家の松村隆史さんと絵本作家の真依子さん、そして二人のお子さんの4人家族が暮らす家を訪ねた。以前は古いマンションに住んでいたが、子供が小学校にあがるタイミングを目標に家探しを始めた。「1年半ぐらいは場所にもこだわらず、いろいろなところを見に行って探しました。でもなかなかいい物件もないし、ここだ!と思ったところがタイミング悪く買えなかったり。この家は住宅情報サイトで見つけました。冴えない写真が掲載されていたのですが、間取りが気になったから見に来て見たらすごく気に入って絶対ここだ!と」。築年数はおよそ35年ほどと古すぎず、住み始めるには現実的だった。さらに、設計者が吉村順三の所員だったことも判明した。目の前には緑地に植えられたもみの木や桜の木が借景に。キッチンはPacific furniture serviceに設計してもらった。木目もこの家に合うものを。レンジの向かいには実用的にも装飾にも使える穴あきボードで壁を。三層で構成する空間「普通は斜面の土地を平らにして建てると思うんですが、土地の形に合わせて設計されているところが良かったです」と話す隆史さん。丘陵地帯に建つこの家は、その地形を活かした三層構造で設計されているので、まさに地に足が着いているというような安心感が漂う。一層目の小さな仕事部屋脇を通って階段を上がったところが二層目で玄関ポーチがある。中に入ると正面の水周りスペースを挟んでLDK側と寝室側に分かれる。LDKは正面に大きな開口がスクリーンのように設けられ、外の景色を切り取っている。さらに三層目の2階の部屋の広さもそこそこに吹き抜けで天井高をとっているので、自然の明るさと実際の面積以上の開放感を感じられる。入居するにあたり、大きくはキッチンをつくり変えた。「前に住まわれていた方用にとても低いキッチンだったので思い切ってつくりました。壁の白いタイルも普通のなんでもない壁にしたくて、貼り方もなんでもない感じを模索して」。つくり付けのダイニングテーブルも、設計されていたかのような馴染み具合。真依子さんは使い勝手がとてもいいという。壁面のユニットシェルフはドイツのインダストリアルデザイナー、ディーター・ラムスが1960年にデザインした「ヴィツゥ」のもの。子ども机は松村さんお手製。友人でもあるMOBLEY WORKSでつくらせてもらったという。LDKに真依子さんの絵を描くためのスペースがある。こちら側にも大きな開口があり気持ちがいい。真依子さんがつくった絵本たち。しっとりと落ち着く空間外観からは見えないが、庭はもちろん植栽スペースがところどころにあり住まいに潤いを添えている。寝室は低い位置に配されたL字方の開口が庭木の景色を切り取り、しっとりと落ち着く空間になっている。開口の位置が低いので、隣家との距離が近くても視線が気にならず、地面に近い高さで過ごせる。鉢植えも枯らすようなタイプだった、と話す真依子さん。「広くないとはいえ、庭の手入れはすごく大変です。こまめにやらないとあっという間にジャングルになっちゃう。洗濯物干したついでにここだけ、という感じでちょこちょこ草むしりしています。でも無心になれるから気持ちがいいですよ」。「ここは川も近いし環境はいいですね。たぬきが出たりもするし、ふくろうもたまにいるんですよ」と話す隆史さんは、庭に小さな畑コーナーをつくり、ミニトマトや紫蘇、パクチーなど、摘んですぐ食卓に添えられるものをつくり始めたそうだ。この家で少しずつ、自分たちの暮らしをつくりはじめている。寝室の壁のシックな色合いとイサム・ノグチの和紙の照明がマッチしている。玄関建具は腐食していたので、元の扉に忠実に作り直してもらい、下部には補強も兼ねてコッパーを廻した。エントランスまでのアプローチ脇にも植栽スペースがある。右手には仕事部屋がある。すっきりと無駄がなく、さりげない佇まいの外観。
2019年08月12日ベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」の新店「ぐるぐるべゑぐる」が、2019年8月1日(木)より鎌倉にオープンする。「ぐるぐるべゑぐる」は、小さなベーグルとサンドの専門店。サンドは、それぞれの具材に合ったものを、10種類のベーグル生地から選んで組み合わせている。例えば、鯖サンドは、カレースパイスが香る鯖に、金ゴマの香ばしい風味が香るベーグルを合わせている。フードのほかにも、チャイや季節ごとに替わるドリンクも展開する。また、同じ商店内には、系列店「フツウニフルウツ鎌倉駅前販売所」もあり、それぞれの店舗で購入した商品は、どちらの店舗でも持ち込んで食べることが可能だ。【詳細】ぐるぐるべゑぐるオープン日:2019年8月1日(木)住所:神奈川県鎌倉市小町1-3-4丸七商店内営業時間:10:00~18:00定休日:月・火席数:カウンター5席TEL:0467-73-8340メニュー:フルーツサンド 560円(フルーツにより変動の可能性あり)、鯖サンド 490円、明太じゃがバターサンド 470円、たまごサンド 460円、エスニックチキンのバインミー 490円、紫蘇あんバター 470円、珈琲とあんバター 490円※価格は全て税込。
2019年08月04日■愛すべき、小さなバッグたち私の手持ちのバッグの中でも、かなり小さい部類のバッグたち。1.おしゃれなレストランに行くときこそ、バッグを小さくしたいもの。気分もアップ。FENDIのマンマバゲット。2.自転車で近所にお買い物に行くときに、お財布とスマホだけ入れて。ステラマッカトニーのファラベラ。3.花の刺繍が綺麗なミニバッグ。立食パーティや、旅行先のホテルでビュッフェスタイルの朝食時に。手が空いて便利。ANAYIで購入。4.白のボディバッグはどんなコーデにも合わせることができて万能。マーク ジェイコブスのもの。■ミニバッグを軸に考えるコーデ甘口のミニバッグは、とことん甘いコーデで振り切る小さいバッグはアクセサリーとしての位置づけで使用するとコーデを組みやすい。カラフルなミックスツイードのジャケットのコーデに、これまたカラフルな花の刺繍のミニバッグで甘みを添加。とことん甘くするのが楽しいバッグだ。このバッグのいいところは、クラッチとしても活用できるところ。小脇に挟みさっそうと歩くと、なんだか自分がいい女になったような錯覚に陥り、気分がいい(笑)。カフェでテーブルの上にちょこんと自立させて置けるのも、ミニバッグのいいところ。とてもエレガントな感じがして気に入っている。辛口なミニバッグはコーデをピリッと引き締める効果が絶大ステラマッカトニーのファラベラシリーズは、シンプルなカジュアルを一気にモードっぽく味付けしてくれる優れもの。ニット+デニムという気軽なワンマイルウエアもピリッとする。アクセサリーも辛口に。シルバーのアクセサリーで、大人の日常着をクラスアップ。小さなバッグに入れるモノは?ミニバッグをもっと持ちたくて、ついに昨年、長財布を卒業し、折り畳み式の財布に変えた私。このファラベラのミニトートは、スマホとお財布ぐらいしか入らない。だが、収納量よりも「出し入れしやすいかどうか?」の方が重要ポイントだったりする。その点、このバッグは出し入れしやすく、とても使いやすい。■小さいバッグを持つメリットとは?小さいバッグを持つメリットはたくさんある。・コーデ全体のイメージが一気に明るく、今っぽくなる!・デザインが素敵なミニバッグはどんなアクセサリーよりもコーデに印象的な味付けができる・斜め掛けできるボディバッグは、とにかく楽。「両手が空く」ことがこんなに気持ちも身体も楽にしてくれるのか!と感動するちなみに、斜め掛けのボディバッグは、ナイロン素材のチープなものを選ぶと、一気に残念な旅行者スタイルになってしまうので要注意。大人の女性ならば、上質な素材、デザインのものがおすすめ。女性の多くが既に気付いているように、「どんなバッグを持っているか?」は「どんな服を着ているか?」よりも、その女性がどんな人であるかを雄弁に物語ってしまう危険なアイテム。年齢を重ねると逆に、革素材の重くて大きいブランドバッグは老けて見えることもある。マンネリ化したワードローブに、思い切って小さなスタイリッシュなミニバッグを投入し、コーデも心も刷新しよう!
2019年05月08日フランス育ちである建主の妻・島岡令央奈さんが“フランスの家庭で老若男女が毎日食べるようなパンを地域の人々に届けたい”という思いから2017年12月にオープンした街のパン屋さん。板張りの住まいの外壁からポコッと突き出した左官壁の円筒形の部分は、小麦粉を連想させ、パン屋さんらしさが溢れています。毎日開店と同時に自転車や徒歩で近所の人が続々と訪れている、住まいに併設したこの小さな愛らしいお店をご紹介しましょう。■ 「パンの島」が届けるフランスの家庭のパン吉祥寺のビルが林立する大通りからほんの30mほど入った、繁華街と住宅街の境目に建つこのお店の名前は「リールオパン」。フランス語で「パンの島」というそう。朝9時半の開店時間には、近所の住民がやってきて、棚に並んだパンは見る見るうちに減っていきます。ひとりで店番をしつつ、令央奈さんはすきまを縫って手を動かしては、次なるパンの仕込みにかかり、大忙し。「朝4時半頃起きて、12~13時間立ちっぱなしですが、全然つらくはないです」と令央奈さん。当初は朝にまとめて焼いていたパンも、午後に来たお客さんにも焼きたてを食べてもらいたくて、今は2度に分けて焼いているそう。結婚前の20年以上、フランスに住んでいた令央奈さん。パン屋であれば日本にたくさんありますが、多種多様でなくても凝ったものでもなく、”毎日変わらぬ味の定番のパン”、この懐かしい味を再現し、食べてもらいたい、と自分でパンを作っているうちにだんだんとお店を持つ夢が膨らんでいったそう。「一度店に立つと大忙し、それでもフランスの街角にあるパン屋さんのように、お客さんとの会話を楽しむひとときを大切にしたい」と令央奈さんは語ります。■ パン屋を始める背中を押してくれた”建物の設計”建物の設計を依頼したのは、ニコ設計室の西久保毅人さん。テレビや雑誌でニコ設計室が手掛けた住宅を見てご主人が気に入り、令央奈さんも賛成する形に。当初は、パン屋開業の前に修行や準備を……と迷いもあった奥様ですが、設計が進むにつれて、「ここで今お店をしなかったら、いつ、どこでするんだろう」という気持ちになったとか。ご主人だけでなく、西久保さんの設計が背中を押してくれたことも大きかったようです。実は、竣工後しばらく夫のバイクガレージとして使っていた場所を約1年後に手を加え、店舗としてオープンしたというから驚き!可愛らしいお店の看板は、もちろんニコ設計室のデザインのもの。住まいの玄関は店舗右手の奥。緑豊かなアプローチを抜けると、左手の店舗の外壁に、可愛らしい鳥や葉のレリーフが目につきます。「規模が大きな建物には目が行く細かな要素があったほうが大味にならない」と西久保さん。このレリーフは、室内の左官壁にも同様にあしらっています。■ 外と連続した開放的な室内円筒型の店舗、そして曲面の左官壁に目を引く島岡さんの家。室内は一体どうなっているのか気になりますよね?中2階のリビングからダイニングを見上げてみると、表しの構造材の梁が伸び、気持ちいいくらいの天井の高さと空間のスケールに感動してしまいます。反対に、2階のダイニングからリビングを見てみると、両側の開口部は全開でき、明るい陽射しがよく降り注ぎます。右は公園に面したテラス、左は中庭に通じ、写真中央の曲面壁は上階はブリッジでつながる子ども室、下はご主人の書斎に。曲面壁がなんだか隠れ家のようになっていてワクワクしてしまいますね。壁と天井の黄色い塗装はポーターズペイント、なんと夫婦で塗装をされたそう。ナチュラルな風合いが空間にやさしく溶け込みます。キッチンは正面の窓から中庭の緑が眺められる構造に。大きなオープンキッチンの背後の壁面にはガスオーブンをビルトインし、左奥にはパンをこねる作業台としても使える人造大理石のカウンターも造り付けています。キッチンに立つと正面の窓からは緑が眺められ、季節の移り変わりも楽しめ、ここでも外との連続が感じられます。■ プライベート空間を豊かにリビング・ダイニング以外のスペースも、様々な”技”が。来客時に、お客さんとの話が楽しめそうな広い玄関ホール。天井はレッドシダー羽目板張りで、外の軒天も同材を張り、連続性を持たせています。左手の開口部は中庭、右手の障子は和室に通じます。客間として使う和室は、3種類の和紙を貼り、他の部屋とは雰囲気が一変!涼し気で美しい壁は和紙職人のハタノワタルさんが手掛けたものです。2階の洗面室とトイレ、パントリーをつなぐスペース。上部にトップライトがあり、正面の格子戸も開放して風を通すことができるという優れもの。洗面室から浴室を眺めるとカラフルなタイルの2色が目につきます。なんと1色だと在庫が不足していたために色違いをランダムに交ぜたんだとか。偶然がもたらす楽しさに感動してしまいます!■ 快適な住まいのカギは”視線”結婚前、密集地に建つ集合住宅でひとり暮らしをしていて息苦しかったという令央奈さん。解放感が味わえる快適な住まいを手に入れるカギは、”視線”をうまく利用することでした。島岡さん宅の敷地は裏手に竹林が美しい公園が接する点は魅力ですが、大通りが近く隣に駐車場があるなど、商業地と隣り合わせゆえの難点も否めません。そこで西久保さんは街からの視線を遮ったうえで、竹林の借景や中庭の緑を取り入れ、各部屋をスキップフロアでつなぐことで、落差が大きい繁華街と住宅地のはざまに建つ家の内部に、グラデーションのような変化が楽しめる空間を生み出したのです。また、プランが台形状になった理由は、道行く人の視線を南から北へといざなうため。北側は低層の小住宅が続く住宅地であるため、南からの視線はカットする必要があり。しかし、北側の住宅地から見たときに要塞のようにならないように「南は大きく、北は縮め」、駅から帰宅する人の視線も自然と低い北側へ向かうようにしているそう。「お子さんと過ごす時間を増やしたいのでいずれは人を雇いたい」と令央奈さん。そして今後の目標は「みなさんの朝食に間に合わせたいから、7時から営業することです」とは驚き!快適な住まいを手に入れるためには、間取り、部屋の広さ、設備のスペック……などその条件は様々。今回ご紹介した島岡さん宅は目に見えない”人の視線”が快適な住まいをつくるカギの1つになっています。理想の住まいを実現するということは、”他”を通じなければ成り立たないもの。島岡さん宅は、そんな大切なことを気づかせてくれるお家でした。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2018年5-6月号」も参考にしてみてくださいね。【SHOP DATA】L’ile aux pains■住所東京都武蔵野市吉祥寺東町1-17-6年12月にオープン。1~23歳までフランスで育った島岡令央奈さんが、フランスの家庭で老若男女が毎日食べるようなパンを地域の人々に届けたいという思いから始めた。設計/西久保毅人(ニコ設計室)撮影/伊藤美香子住まいの設計2018年5-6月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「あなたはどんなスタイルがお好み? 自分らしいキッチン&くつろぎのバスルーム」 【第二特集】「HOUSE WITH SMALL SHOP 小さな店のある暮らし」
2019年03月15日様々なブランドから小さな財布だけをセレクトした「小さな財布展」が、今年もカタカナ(katakana)自由が丘店で3月2日から22日まで開催される。小さな財布を探している人は、デザインや素材の良さはもちろん、機能にこだわる人が多い。また、とにかく小さいモノが好き、カードはたくさん入れたい、お札は折りたくないなど、ライフスタイルで使い方も変わる。「小さな財布展」では、今年もあらゆるニーズに応える様々なブランドの小さな財布が並ぶ。参加ブランドは、イロセ(irose)、ヒラリ(hirari)、エムピウ(m+)、スタジオ ラ コーズ(STUDIO LA CAUSE)、ステッチアンドソー(StitchandSew)、ジェルビー(JELBEE)、インク(INK)、ヌメリ(numeri)、レン(REN)、フォアルオブ(fourruof)、サリーズ(SALLIES)など。お財布自体をコンパクトにするには、何かを削ぎ落とさないといけない。そんな“自分探しの旅”のように、「小さな財布展」で自分にあった小さいお財布を見つけてみては。【イベント情報】小さな財布展会期:3月2日〜3月22日会場:カタカナ(katakana)自由が丘店住所:東京都世田谷区奥沢5-20-21 第一ワチビル1階
2019年02月19日ぐるっと体を回転させれば全体像が見える、小さな専門店が好きです。余計なことに体力と気力を使わないほうが、大切な買い物は失敗しないと思うんです。今回は、大掃除シーズンに向けて、新年を迎える支度のひとつとして「タオルも新しくしようよ!」というススメ。わたしが2019年、共に過ごすことを決めたタオルたちに出合った、小さくて、そして、とびきり素敵なタオル屋さんを紹介します。今治を代表するタオルメーカー〔藤高〕の直営店銀座駅からも東銀座からも徒歩3分ほど。ギンザシックスのすぐ裏手に、この夏、今治を代表するタオルメーカー〔藤高〕の直営店〔FUJITAKATOWELGINZA(藤高タオル銀座)〕がオープンしました。今治に現存するタオルメーカーではもっとも歴史があり、来年で100周年を迎える〔藤高〕。「技術の藤高」ともいわれ、糸染から商品に仕上げるまでのすべての工程を一貫して行っているメーカーです。まず、初めてお店を訪れたときは、外観からびっくり!これがタオル屋!?まるでアパレルショップのよう。店舗設計を手がけたのは建築家、中村好文氏。100年という長い時間とタオルの質感を表現するため、北米の高地でフェンスに使われていた古材を取り寄せたのだとか。取材時は、クリスマスのディスプレイになっていました。正面奥のクリスマスツリーは、季節限定カラーのタオルに使用されている糸で表現されています。あたたかみがあって、かわいい!いちど使えば虜になる、究極のベーシックタオル!こちらがその糸を使った、クリスマス限定カラーの《ハウスタオル》。《ハウスタオル》は、レストランでのハウスワインのように、手頃で、かつ〔FUJITAKATOWELGINZA〕の看板となるライン。いちばんリーズナブルなラインとはいえ、吸水性、耐久性はもちろんのこと、肌触りも素晴らしく、手にとれば一瞬でわかる品質の良さ。いちど使えば、きっとリピートしたくなるはず。実際、わたしもこのフェイスタオルを1枚使ってみて、虜になってしまったひとり。たぶん、タオルの中で肌に触れる機会のいちばん多いフェイスタオル。それを上質なものにすることで得られる心地よさを知ってしまいました。《ハウスタオル》のフェイスタオル各¥1,800最初は思いきって、普段は選ぶことのなさそうなピンクを。それから定番の白と、この秋冬とくに魅かれるグレーを1枚ずつ。今回の取材時に追加で購入したのは、想像以上に我が家の洗面所やキッチンになじみ、汚れの目立たないグレー。我ながら、よいチョイスだったと思っています。定番10色に、春夏、秋冬と年に2回発表される限定カラーがそれぞれ5色。選択肢が豊富で、かつ生活になじむ絶妙な色ばかり。また次は違う色にしてもいいな、なんて。ああ、タオル選びって楽しい!誰かに贈りたくなる。ストーリーのあるタオルをギフトにまずはぜひ、ご自身で《ハウスタオル》を使ってみてほしいのですが、〔FUJITAKATOWELGINZA〕には、ギフトにぴったりのアイテムも。小さな店内には、プリントではなく織りによって画家・クリムトの作品をタオルで再現した《五彩織クリムト『農家の家』》や、「黒っぽい」ではなく「本当に黒い」漆黒のタオル《BK100》など、「誰かに贈りたくなる」タオルが勢揃い。《世界鶴》ラインの《月》と名付けられたタオルは、一般的なタオルでは考えられないような希少な原料と膨大な手間から生み出された最高級のタオル。そのほか、《世界鶴》には、ふんわり感を究めた《花》、1本1本の内側がストローのような空洞になっている糸で織られる軽やかな《風》との、計3タイプのタオルがあります。これらは“最高級”がふさわしい特別な方への贈りものに。また、自分用にも気軽なギフトにもおすすめなのが《ZUTTO》というライン。こちら、社員さんの自宅で昔から使われていた〔藤高〕のタオルから着想を得たのだとか。とにかく丈夫で毛羽が出ない。だけどふんわりボリューミーでやわらかさも併せ持つという、これまでになかった新しいタオルです。〔FUJITAKATOWELGINZA〕のロゴマークは、〔藤高〕が大正時代に使用していた商標「世界鶴」を再構築したもの。そのロゴをパターン化により柄として使用したパッケージも、シンプルながら、〔藤高〕商品の上質さが現れていて、買い物した帰り道の気分をぐんと高めてくれます。年末年始の贈り物には、のしをかけて。意思を持って、相手を思って選んだタオルを贈る年末。タオルを一新して、心地よさとともに迎える新年。いかがでしょうか。【FUJITAKATOWELGINZA(藤高タオル銀座)】●住所:東京都中央区銀座7丁目12-1藤高ビル1F●電話:03-6278-8852●営業時間:11:00〜20:00●定休日:年末年始 TOWEL GINZA(藤高タオル 銀座)●醍醐由貴子ライター。女性誌から男性誌まで、ジャンルはフードからライフスタイルまで、幅広く活動中。すっかり意見するようになった息子に助けられつつ、日々奮闘しています。●写真さくらいしょうこ▽その他のシリーズはこちら▽【小さなお店 #12】パリッ、サク!ポルトガルのとろ〜り玉子タルトを頬張るしあわせ【小さなお店 #11】いざというときにあると助かる!アレンジも楽しいツナの瓶詰め専門店【小さなお店 #10】北海道のおいしいが詰まったドーナツ屋さん。引っ越して、ハンバーガーはじめました
2018年12月11日米ドラマ「大草原の小さな家」でオルソン夫人を演じたキャサリン・マグレガーが、13日(現地時間)に亡くなったことがわかった。享年93。同ドラマで主役のローラを演じたメリッサ・ギルバートが、SNSにローラとオルソン夫人の2ショットを掲載。「キャサリンからは演技、ヴィンテージのジュエリー、人生についてまでたくさんのことを教わった」とふり返り、「卑しむべきキャラクターでも心を込めて演じられる、類まれな才能を持つ女優だった。ハリエット・オルソンという役は、ファンたちの愛すべき嫌われ者だったわね。完璧なかたき役だったわ」と女優としてのキャサリンを称えた。メリッサが言うように、キャサリンが演じたオルソン夫人は「大草原の小さな家」の中ではクセの強い憎まれ役ではあったが、「ドラマの“外”の人たちは知らなかったことだけれど、彼女は若いキャストたちの面倒をよくみてくれたし、とても素敵な人だった」とメリッサはキャサリン本人のやさしさに感謝。オルソン夫人の娘のネリーを演じたアリソン・アーングリンは「美しいハリエットよ永遠に!キャサリン・マグレガーの不朽の名声、万歳!」とSNSでキャサリンを追悼した。アリソンは2011年に出版した自伝で、「大草原の小さな家」は「キャサリンがいなければ機能しないドラマだった」とキャサリンの「天才的な演技」について触れていた。(Hiromi Kaku)
2018年11月15日鮮やかな色の小さなテント。ひょいとのぞきたくなる、小さな小窓……。今回ご紹介するのは、大人が2人も入ったらいっぱいの、小さなポルトガル菓子専門店。手土産に、自分のおやつにと、看板メニューの玉子タルトを求め、数えきれないほど通っているお店です。玉子タルトが大人気。ポルトガル菓子専門店〔ナタ・デ・クリスチアノ〕奥渋谷と呼ばれるエリアに用事があれば、ついつい立ち寄ってしまう、ブルーテントの小さなお店〔ナタ・デ・クリスチアノ〕。こちらは、ポルトガル料理店〔クリスチアノ〕の佐藤幸二シェフが開いた、ポルトガル菓子のお店です。店内は、大人2人が入ればもういっぱい。先に1人〜2人店内に入って入れば、ガラス扉の外で待ちます。商品の注文、購入は、これまた小さな窓越しに。お菓子のディスプレイはありません。手前にメニューが書いてあるので、それを見ながら注文します。窓の奥は工房になっていて、みなさんがせっせとお菓子を作っている姿が目に入ります。なんて無駄がないスペースの使い方!ほとんど壁とガラスに囲まれるのに、冷たい感じはなく、人の気配はちゃんとするし、お菓子を買うときのワクワク感もあって。そういえば子供のころ、祖父母の家のお風呂にキッチンとつながっている小窓があり、そこからキッチンにいる祖母や母を呼ぶのが好きでした。小窓好きって、わたしだけじゃないと思うんですが、この感じ、わかっていただけるでしょうか?可愛くて、おいしくて、食べれば笑顔!玉子タルト《パステル・デ・ナタ》1個200円(税別)こちらの看板メニューは、ポルトガルで知らない人はいないと言われる玉子のタルト《パステル・デ・ナタ》。幾重にも層を成すパイ生地は、かじればパリパリと軽快な音をたて、中にたっぷりと詰められた玉子クリームは、とろりと濃厚で……。この見事なダブル食感と心温まる優しい味わいに、思わず笑顔がこぼれます。ポルトガルでは「ナタ」の愛称で親しまれているこのタルトが生まれたのは、「ベレン」という修道院。佐藤さんは、この修道院の近くに今も店を構える〔PasteldeBelen(ベレンのタルト)〕で食べたタルトのおいしさが忘れられず、そんな心に残るものを自分で作れたらと、〔ナタ・デ・クリスチアノ〕を開店したのだそうです。手土産なら、6個がピタリとおさまる箱に入れて。過去には、この箱を見るだけで「わあ!」と喜んでくれるおいしいもの好きな人もいました。知っていても、知らなくても、この鮮やかなブルーの箱と、開けて目に飛び込んでくる艶やかな焼き色、キュートなフォルムには、否応なしにテンションが上がりますよね。ほかにもついつい買いたくなるお菓子たち。ワインにお惣菜もそのほかにも、日替わりでフレーバーが変わる半熟カステラ《パン・デ・ロー》や、新鮮な鶏肉に塩胡椒、ナツメグだけで味付けをしたシンプルな味わいがたまらないチキンパイ《エンバーダ・デ・フランゴ》など、魅力的な顔ぶれが揃います。事前予約が必要ですが、通常サイズの《パステル・デ・ナタ》より小さなサイズの《ナタペケーノ》と、直径17cmの大きな《ナタグランデ》もあるんですよ(※通常サイズも早いうちに完売してしまう日があるので、確実に購入したい場合は予約をしておくのがベターです)。また、わたしが欠かさずのぞいてしまうのが、入って右手にある冷蔵庫。《パステル・デ・ナタ》はお酒にも合うのですが、こちらで一緒にお手頃価格のポルトガルワインが買えるんです。さらに、〔クリスチアノ〕のお惣菜や自家製クミンオイルまで!この日も、煮込みと瓶詰めのパテを購入。毎度思うことですが、もうちょっと家から近ければ……きっと週に1度は通ってしまうと思います。【ナタ・デ・クリスチアノ】●住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-14-16スタンフォードコート103●電話:03-6804-9723●営業時間:10:00〜19:30(※売り切れ次第終了)●定休日:不定休ナタ・デ・クリスチアノ●醍醐由貴子ライター。女性誌から男性誌まで、ジャンルはフードからライフスタイルまで、幅広く活動中。すっかり意見するようになった息子に助けられつつ、日々奮闘しています。●写真さくらいしょうこ
2018年11月07日お店の方と距離が近く、コミュニケーションも楽しい“小さなお店”。商品ができるまでのエピソードや、原材料についてなど、小さな空間に詰まった大きな思いを聞くのが、とても好きです。今回ご紹介するのは、小料理屋からガラリと業態を変えて注目を集めている、ツナ専門店です。キッチンにあると何かと便利なお助けアイテム、ツナの進化系。そのまま食べてもアレンジしても、抜群においしいんです!おツナがりを大切にするオツなツナ専門店〔おつな〕池尻大橋駅前の国道246号線から少し入っていったところにひっそりと佇む〔おつな〕。とても静かな通りなので、ちょっと心配になるかもしれませんが、立派なのれんがかかっているのでご安心を。のれんをくぐって入ると、店内正面には瓶詰がズラリ。これこそ、おいしいもの好きを次々と虜にしている特上ツナ《おつな》。実はこちらの店舗、10年の間は小料理屋として営まれていました。きっかけとなったのは、店主の関根仁さんが、その日に残ったマグロで作ってみたツナのオイル漬け。そこから様々な種類のマグロとオイルで試作し、漬け込み液“ソミュール液”についても猛勉強。約4年におよぶ試行錯誤の末に完成した《おつな》で、新たなスタートを切る決心をしたのだそうです。20年もの間、築地に通っていた関根さんに選ばれたマグロは、旬の時期に水揚げされた、低カロリーで高タンパクなビンチョウマグロ。ベースとなるオイルは、熱に強く、健康&美容効果も期待できるハイオレイック種の紅花油。そこに数種のオイルをブレンドし、風味や栄養価を高めているのだとか。そして、旨みを引き出し、保存性も高めるために漬け込むのは、最高級の利尻昆布でとった出汁に、ゲランド塩と沖縄塩をブレンドし、野菜の旨みを足した〔おつな〕特製ソミュール液。フレーバーのために加えられる素材も、オーガニックマスタードや◯◯な味噌など、おいしさと健康を考えて厳選されたものばかり。お店では試食もさせていただけるので、気になる味はぜひ試してみてくださいね。まずはプレーンからが、おすすめです。パッケージの可愛さにきゅん。おツナがりを大切にしたい方へのギフトに《おつな》は1瓶ずつ、和紙製の小箱に入れてくれるのですが、これがまた可愛いんです。上品なカラーリングは4色あり、基本的にはフレーバーごとに入れられていますが、ギフトでいくつかをセットにする場合などは、バランスを見て入れ替えてくれたり、希望も聞いてくれますよ。そうそう。オプションで選べる水引きもお見逃しなく。2個用から6個用まで4サイズあるギフトボックスに掛ければグッと特別感が増しますし、個包装のボックス1個にそのまま掛けてもとびきりキュート!これ、家呑みが好きな方にサラッとプレゼントしたり、気軽なホームパーティーへのちょこッと手土産にしても喜ばれそう。開けられるワインが1本は増えるはずです、きっと。まっすぐな人柄だから、どれを選んでも安心です現在〔おつな〕は関根さんおひとりで営まれています。時間をかけて仕込みをし、接客や配送をし、その間で、さらなる味の向上と、新しいフレーバー開発のために研究に勤しむ日々。当分の間は、お店で《おつな》を購入するなら、ほぼ確実に関根さんとお話することになると思いますので、ぜひ開発秘話や、使用されている素材のことなど、直接聞いてみてください。きっと、わたしが初めてお会いしたときに感じた、妥協できないまっすぐな人柄や、穏やかな笑顔の奥にある向上心みたいなものを、感じてもらえると思います。取材の日には、新しく開発中のフレーバーのことや、新たな試みについても、こっそり聞いてしまいました。〔おつな〕による素敵なおツナがりが、どんどん広がっていきますように。【otunaおつな】●住所:東京都世田谷区池尻3-5-22●電話:03-6426-8178●営業時間:10:00〜20:00●定休日:不定休otuna おつな●醍醐由貴子ライター。女性誌から男性誌まで、ジャンルはフードからライフスタイルまで、幅広く活動中。すっかり意見するようになった息子に助けられつつ、日々奮闘しています。●写真さくらいしょうこ
2018年10月01日なにしろ小さなお店が好きなもので、どんどん店舗を増やしたり規模が大きくなると、さみしい気持ちになることも。今回ご紹介するのは、“小さな小さなお店”から、お引っ越しをしてすこーし大きくなり、“小さなお店”になったドーナツ屋さん。新しい店舗で、夢、膨らんでいるようです。揚げたてをガブリ! 〔ヒグマドーナッツ〕がお引っ越し。雨でも揚げたて食べれます出店していた音楽フェスやファーマーズマーケットで、厳選した北海道の原材料で作るドーナッツが人気となり、2016年、学芸大学に常設店をオープンした〔ヒグマドーナッツ〕。移転のためしばらくお休みをしていましたが、このたび2018年8月26日に、同じ学芸大学で新しい店舗がオープンしました!旧店舗で印象的だった壁の鱗もはがして一緒にお引っ越し。ひと目で「〔ヒグマドーナッツ〕だ!」とわかる店構えで、うれしくなります。次々と揚げられていくドーナッツがカウンターごしに出迎えてくれるのも変わりなく。フワッフワの揚げたてをガブリ!あぁ。正しいドーナッツの食べ方は、やっぱり、これこれ!では、移転前と違う部分は……?それは、屋内のイートインスペースができたこと。これまでは、かなりお天気に左右されてきたそうですが、もうそんなこともありません。雨の日でも、揚げたてをその場で食べられます。猛暑日でも冷房が効いているので快適。無農薬の黒豆きな粉に特濃ソフトクリーム…ドーナツがこんなにポテンシャルある食べものだったなんて……左から、黒豆塩きなこ260円、チョコレート300円、ラズベリー300円(すべて税込)。ほか、プレーンはもちろん、シナモンシュガーやハニーマスカルポーネなども。全部で8種類(現在《リモンチェッロ》はお休み中)あるドーナッツメニューの中でも、わたしのお気に入りは《黒豆塩きなこ》。北海道幕別町の農園で育てられた無農薬黒豆のきな粉がたっぷりまぶしてあり、「きな粉食べてる!」という実感が湧くんです。「作っていらっしゃるご夫婦の人柄が出てるんです。真面目で、明るくて……」と、北海道出身の店主、春日井順さん。ひとつひとつの素材への思い入れ、半端じゃないです。アツい!果実味がすばらしいラズベリーソースも自家製だそう。生地にも内側からジュワーッとしみ込んで、このメニューだけリング状じゃないことがストンと腑に落ちました。チョコレートは、聞けばなんとヴァローナ社のものなのだとか!「それ、メニューに書くべきですよ!」と思わずおせっかいが出てしまいましたが、春日井さんご自身は「もっとおいしいのないかなと探していったら、これがおいしかったんですよ」とさらり。なので、わたしからお伝えしておきますね。オレンジピールがまたニクい!HIGUMAソフト450円(税込)プラス50円で黒豆塩きなこ、シナモンシュガー、プラス100円でラズベリーソースがトッピングできます。こちらの「HIGUMAソフト」も大人気。何しろ北海道の素材を大切にしているお店ですから、ソフトクリームのミルク感も「ここ北海道の牧場?」ってくらい濃厚なんです。ただし、もちろんドーナッツとのバランスを考えて甘さはひかえめ。あと味もすっきりなので、ペロリといけちゃいますよ。ソーセージに続く肉メニュー。ハンバーガーが完成!手前:手作りソーセージ600円、奥:ハンバーガーとポテトのセット1,500円(ともに税込)。現在、ハンバーガーはランチタイム(12:00〜14:30)のみの提供。それから、忘れちゃいけない肉メニュー。お肉が大好きだという春日井さんが作りあげた理想のソーセージは、自然溢れる日高でのびのびと育った豚肉の新鮮な赤身に、たっぷりのスパイスを加えたワイルドな1本。甘いものが苦手な男性も、これとビールのセットを提案すれば、喜んでドーナッツタイムに付き合ってくれるはず。そして8月26日のグランドオープンからは、ランチタイム限定でハンバーガーも新登場!このハンバーガーがまたすごいんです。ハンバーガーの要となるパテは、1度も冷凍せずに届く十勝産のブロック肉を店内で超粗挽きに。こねる段階では、つなぎどころか塩も入れず、成形してから焼く直前に軽く塩胡椒をふるのみというから驚きです。豪快にかぶりつけば、目を見開くおいしさ……!ハンバーガーもかなりの数を取材して食べてきましたが、こんなパテ、はじめて!新しく導入したオーブンで焼き上げるオリジナルのバンズには、チェダーチーズたっぷりの自家製のマヨネーズ。グリルしたレッドオニオンの甘みに、フレッシュなレタスとトマトのみずみずしさ。熟成させた洞爺湖産無農薬じゃがいもをじっくりと揚げたポテトも、ホクホク甘くて……常日頃からハンバーガーはバランスだと思っているわたしですが、これはもう、まいりました。春日井さんは「食べものに大事なのって、まずはおいしいこと。食べて幸せになるってことだと思うんです」ときっぱり。せっかく入れたオーブンで焼くパンの販売や、週末限定で朝ごはんなど、これから実現させたい“おいしい”ことが、まだまだ控えている様子。妥協知らずのため、叶えていくのはひとつひとつゆっくりになると思いますが、納得いく形で叶っていくのを楽しみに待ちたいと思います。【HIGUMADoughnutsヒグマドーナッツ】●住所:東京都目黒区鷹番2-8-21●電話:03-5734-1308●営業時間:10:00〜21:00(売り切れ次第終了)●定休日:水曜HIGUMA Doughnuts●文醍醐由貴子ライター。女性誌から男性誌まで、ジャンルはフードからライフスタイルまで、幅広く活動中。すっかり意見するようになった息子に助けられつつ、日々奮闘しています。●写真さくらいしょうこ▽連載「小さなお店」の他の記事もチェック♪▽【小さなお店 #9】パリッ! サクッ! 甘じょっぱくて香ばしい揚最中【小さなお店 #8】小さな空間は、ほしいものだらけ。イタリアの自然派ワインと食材のお店【小さなお店 #7】梅雨支度に。贈りもの探しに。世界中から絵本が集まる、自由な絵本屋さん
2018年09月06日今付き合っている彼氏がいる人は、恋愛で悩むことや彼氏に対して気になることが少なからずあると思います。しかしその問題点は、付き合いが上手くいっていたら気にならないことかもしれません。今回は、上手くいってる恋愛なら気にならないことを5つご紹介していきます。1. 愛されていることへの不安感うまくいっていない恋愛では、彼氏が自分のことを本当に愛しているのか気になって悩むこともあるでしょう。しかし、うまくいっている場合は、愛されている自信があって、余裕も出てくるため穏やかな日常を過ごすことが出来ます。もし不安に思うことがあれば、彼氏が今まで自分にしてくれた行動や二人で過ごした日々を思い出してみてください。また、彼氏の言葉と行動が伴っているかどうかに注目してみるといいでしょう。愛していると言ってくれていて、愛情を感じる行動をとっているなら心配する必要はありません。2. 彼氏が浮気しているかどうか彼氏と信頼関係が出来ていて、愛されていると実感している時は彼氏の浮気について悩むことはありません。少しでも連絡が遅くなったり、よく遊びに行っていたりしても、彼氏を信じられていれば気にならずに放っておけるでしょう。逆に、彼氏の言動に対してすぐ反応して不安になったりしている場合は、もう少し心に余裕を持って彼氏に向き合ってみてください。3. デートの内容お互いに愛し合っていてうまくいっているカップルは、お互いの趣味ややりたいことが同じで楽しくデートが出来ていたり、もし違ったとしても配慮し合いながらデート内容を決めることができているはずです。デート内容に不満がある場合には、何をしたいのか、どこに行きたいのかを相手に伝え、お互いが無理のない範囲で楽しめるデートを提案してみるといいでしょう。4. 周りからの目恋愛をしていると、周りの友達や知り合いにどう思われるかを気にしてしまうこともあるでしょう。しかし、うまくいっていると相手の容姿や年収、年齢などは気にならなくなります。周りの目よりも、自分たちが幸せでいられることを第一に考えられるからです。もし必要以上に周りからの目を気にしてしまうなら、自分にしかわからない彼氏の良いところを見つけるといいでしょう。そうすることで、誰に何と言われても動じずにいられます。5. 将来への不安不安は、これから先どうなるか分からないという状況が怖くて感じてしまうことがあります。しかし、お互いの考えている未来が同じで、揺るがないものだと思っていたら、彼氏を信じて突き進むことが出来るでしょう。不安を感じることが嫌で焦るのではなく、二人の将来についてどう思っているのか話し合う時間を作ってみてください。
2018年08月16日小さなお店が好きです。とあるお店をだれかに紹介するとして、「小さなお店(なんだけど)」に続くのって、だいたい「おいしいの!」とか「素敵なの!」とか、ポジティブなセリフですよね。小さいことに愛情と誇りを感じられるお店。小さいからできることを大切にしているお店。この連載では、そんな小さなお店を紹介しています。今回ご紹介するのは、駒込の小さな老舗和菓子店。これまでも数々のメディアで紹介されていますが、わたしも公私ともに何度もお世話になっている、大好きなお店です。駒込駅からすぐ。知っててよかった〔中里〕御菓子司〔中里〕は、明治6年(1873年)に〔三河屋安兵衛〕として日本橋で創業しました。現在店を構える駒込へと移ったのは、大正12年(1923年)のこと。それから長きにわたり、街の和菓子屋として愛されているだけでなく、三代目によって考案された《揚最中》と《南蛮焼》をはじめとしたお菓子を求め、遠方から訪れる人も後を絶ちません。現在は、新しく建て直されて、きれいなグリーンのビルに。商店街の十字路の角にあり、どの方向から来ても、迷うことなく到着できると思います。旧店舗の古い看板が大切に飾られる店内は、ショーケース越しに4人ほど入ればいっぱい、という感じでしょうか。お店の正面からちょっとのぞけば全貌がわかるようなオープンなつくりなので、通りすがらに混み具合をみて立ち寄るご近所さんも。手土産にするとハマる人続出の《揚最中》《揚最中》186円(税込)わたしが〔中里〕を訪れる理由は、ほぼ100%《揚最中》。手土産を調達するためだったとしても、絶対に自分用も購入します。「贈りたいとき」も「食べたいとき」も、わたしにとって、代打がきかないお菓子なんです。最大の特徴は、その名の通り、上質な胡麻油で揚げた、厚みのある平らな皮。この皮の香ばしさと、北海道十勝産の小豆で練り上げたおぐら餡の甘さを、伊豆大島産のやきしおが引き立て、かつ絶妙なバランスでつないでおり、素朴でいてとても洗練された味わいに仕上げられています。こちら、できるだけ早く、つまりパリパリサクサクのうちに食べられるのがベストなのですが、ちょっと湿度を含んでしまってもご心配なく。フライパンで両面を軽く焼いてみてください。食感がよみがえり、あたたかいことで香りもよりたつので、パッケージにもどこにも書かれていないけれど、差し上げるときには勝手におすすめしちゃってます。もうひとつの人気者は濃厚むっちりな《南蛮焼》《南蛮焼》248円(税込)。おぐら餡のほか、期間限定で、うぐいす餡も。軽くて何個でも食べられそうな《揚最中》に対し、もうひとつの名物《南蛮焼》は、お味も食感も重みのあるタイプのお菓子。むっちりとした大ぶりで厚みのある生地は、沖縄産黒糖のコクや甘みもしっかりと主張していて、食べごたえばつぐんです。そのほか、お店で手作りしている季節限定商品の水羊羹や、季節ごとに入荷する可愛らしいお干菓子など、日本の四季を感じられるお菓子も。取材時には、息子の習いごと仲間に、夏らしい和三盆糖菓子のセットを買いました。すべてが見やすい距離感で置いてあるので、《揚最中》を包んでいただいている間にササッと選べますし、うん、やっぱり小さなお店っていいですね。【中里菓子店】●住所:東京都北区中里1-6-11中里SUZUKIBLD●電話:03-3823-2571●営業時間:月〜金曜10:00〜18:00、土曜・祝日10:00〜17:00●定休日:日曜※「揚最中」と「南蛮焼」は大丸東京店でも販売中里菓子店●文醍醐由貴子ライター。女性誌から男性誌まで、ジャンルはフードからライフスタイルまで、幅広く活動中。すっかり意見するようになった息子に助けられつつ、日々奮闘しています。●写真さくらいしょうこ▽連載「小さなお店」の他の記事もチェック♪▽【小さなお店 #8】小さな空間は、ほしいものだらけ。イタリアの自然派ワインと食材のお店【小さなお店 #7】梅雨支度に。贈りもの探しに。世界中から絵本が集まる、自由な絵本屋さん【小さなお店 #6】緑に囲まれたテラスでカレーランチ。優しさの秘密は和風ダシ
2018年08月05日神戸・元町にある小さな食料品店ネイバーフード(NEIGHBOR FOOD)は、その斜め向かいにあるワイン専門店「ジェロボアム(Jeroboam)」の系列店として2014年にオープン。ワインと一緒におすすめしたい日々の暮らしを豊かにするさまざまな食料品を取り扱っています。国内近隣農家の有機野菜やお米、チーズ、ハムやソーセージなどの食材を始め、テリーヌ、ピクルス、スモークチキンといったワインに合う自家製のお惣菜やパン、クッキーやケーキ、マフィンなど焼き菓子、海外の小さな生産者から卸しているオリーブオイルやソース、スパイスといった調味料、ハーブのコーディアル、缶、ジャムなど、丁寧に作られたこだわりのフードがそろっています。そんなネイバーフードで見つけた、ホームパーティーや友人ファミリーへの手土産におすすめしたい一品。お店で販売されているクッキーやケーキを、自宅で簡単に作れるオリジナル材料キット「NFオリジナルレシピの手作りキット」をご紹介します。種類はパンケーキミックスやバナナブレッド、ガトーショコラ...いくつかあるなかで今回は、「オートミールとレーズンのアメリカンクッキー」と「キャロットケーキ」。NEIGHBOR FOOD「NFオリジナルレシピの手作りキット」左: オートミールとレーズンのアメリカンクッキー(650円)、右:キャロットケーキ(900円)卵乳製品不使用でも作れる「キャロットケーキ」は、国産小麦粉、全粒粉、シナモン、ナツメグ、ベーキングパウダー、重曹、塩をブレンドしたキャロットケーキミックスと、きび糖&黒糖、植物油、くるみ&レーズンがセットになったキット。そこに人参(無農薬のものを手に入れたら皮ごと使うのがおすすめなのだそう)、豆乳もしくはリンゴの100%ジュースと、道具を準備してレシピを見ながら早速作り始めましょう(詳しい作り方が写真付きでオフィシャルサイトに掲載されています! )。キャロットケーキキットの中身(900円)コーヒーにもよく合う甘さ控えめな風味で朝食にもおすすめなキャロットケーキ。ごつごつしたラフな食感がくせになるオートミールとレーズンのクッキーはチョコチップやナッツを加えたりして、自由にアレンジするのも◎。誰かと一緒に手作りして、それを一緒に味う、という楽しいひと時も添えた唯一無二のおすすめ手土産です。ネイバーフード(NEIGHBOR FOOD)住所:兵庫県神戸市中央区元町通1-12-6時間:11:00~20:00定休日:日(不定休)、月、火曜日URL: 作り方のページ:
2018年08月01日おしゃれな「あの人の部屋」を訪れるフォトシリーズ、第3回。小さなレディーは手づくりのおままごとセットが好き。シンプルさが心地よくてあったかい。そんな暮らしを覗いてみましょう。小さなレディーの住む家は、シンプルで、合理的できちんと片付けられていた飾り付けも最低限、ちょこっとだけ置かれた思い出の品々窓からの景色が緑に溢れているから、部屋の中はシンプルに小さなレディーのこの日のお気に入りは手作りのおままごとセット特製の定食をお昼にいただきましたよ可愛いちびっ子ワンコと、五人暮らし特別大きくないけど十分なシンプルな暮らしが心地よく想像力を掻き立てる●文、写真HALKUZUYAHAL KUZUYA Photographer▽シリーズ一覧はこちら▽【あの人の部屋 #1】そばかすの可愛い彼女の部屋にはピンクのバラが良く似合う【あの人の部屋 #2】憧れの彼女の部屋はいい香りで満ちている
2018年07月26日美肌のカリスマがレクチャーするセルフケアセルフケア習慣で肌に変化をもたらそうという新刊「38歳からの美肌をつくる小さな習慣」が発売された。著者は美容家でフリーアナウンサー、日本美骨筋協会会長の朋原エミ氏である。四六判で192ページ、WAVE出版より1,500円(税別)の価格で発売中となっている。朋原エミ氏はテレビ、ラジオでアナウンサーやキャスターを務め、現在はエステサロンの運営や美骨筋トレーニング教室などを行っている。また、第5回ミセス日本コンテストグランプリを受賞、素肌力コンテストファイナリストでもある。小さな習慣で透明感のある美肌に朋原エミ氏の新著「38歳からの美肌をつくる小さな習慣」では、最高の自分であり続けるためには、自分自身の肌に対する自信が必要だとして、1週間で肌を変えるためのテクニックを紹介している。さらに一生涯輝き続ける美肌習慣を解説している。少し無理をした影響が肌に出てしまいなかなか元に戻らないといった悩みや、1年前との肌の変化に悩んでいる人、肌の調子がよくなくて気持ちまでネガティブになってしまうといった人たちなどに同書を読んでもらいたいとしている。(画像はAmazonより)【参考】※38歳からの美肌をつくる小さな習慣
2018年07月01日「○○ちゃんね~、彼に○○に連れて行ってもらったんだって」と彼に口をとがらせながらいう彼女。素敵な場所へ行って、グッとくるタイミングでキスをして・・・。なんていう、ロマンチックなシチュエーション・・・憧れますよね。たしかに素敵なことですが、いい関係を継続していくには、「小さな幸せ」を大切にすること。みなさんもこれを機に、小さな幸せについて考えてみませんか?■●大きな幸せも、小さな幸せの積み重ね誰しも、幸せになりたいと思っています。できることなら、「最高~!」と思える恋愛をしたいですよね。でも、そんな大きな幸せも、小さな幸せあってこそ。たとえば、「世界一大切にしてるよ」というセリフ。でも、普段のちょっとした気遣いができないような彼に言われても、信じられませんよね。日々何気ない、ちょっとした愛情を感じ続けているからこそ、彼からの言葉にも重みが生じるのではないでしょうか。■●「嬉しい」や「ありがとう」を幸せに変換プレゼントをもらったり、行きたいところにつれて行ってもらったり。付き合っていると、大切に扱ってもらっていると感じられるポイントがたくさんありますよね。そんな「嬉しい」も、ただ感じるだけで終わらせないようにすることが大切。いろんな「嬉しい」や「ありがとう」を、自身の中で「幸せ」に変換していきましょう楽しいデートができるのは、カップルにとっては、ごくありふれたことですよね。でもこれは、大好きな彼がそばにいてくれるからこそ。ちゃんとそこを理解し、「当たり前」と思わず、「彼といることによって生まれる幸せ」だと考えてみてください。それまで気付かなかったところにも、たくさんの幸せがあったことに気づくはずです。そして、彼からなにかをしてもらったら、感謝と一緒に、幸せを感じていることも伝えてみましょう。すてきなデートをセッティングしてくれたときや、ちょっとだけ落ち込んで、元気づけてもらえたとき。小さな幸せを伝えられる機会は、思いのほかたくさんあるはずです。■●幸せの理由を共有してみる恋や愛に理由をつけるのが野暮なときもありますが、「どうして幸せに感じるんだろう?」と考えてみることは、いま手にしている幸せの価値を、再認識する助けになります。逆に、幸せの理由を考えないと、ついつい「当たり前」が増えてしまいがち・・・。「〇〇なとき、○○してくれたのが嬉しかった!だから幸せに感じるんだな~」ということがあれば、ぜひ、考えて彼に伝えてみましょう。こうして伝えれば、彼だけが感じていた幸せの理由も聞かせてもらえるかもしれません。■●おわりに長続きさせるコツや秘訣はいろいろありますが、いずれにも、1日で効く特効薬はありません。それぞれのふたりに、それぞれのストーリーや絆があります。ふたりだけの「小さな幸せ」を大切にして、ふたりの絆を深めていきましょう。(織留有沙/ライター)
2018年06月26日静かな街で発見した、素朴なチョコレート工房東京・等々力にあるチョコレート専門店「xocol(ショコル)」。閑静な住宅地にある飾り気のない店構えは、うっかり通り過ぎてしまうほどシンプルです。ガラス張りになった店の外壁は木の板で覆われており、店内も木目調のやさしい空間となっています。タイルと木材で作られたカウンターは、ナチュラルテイストで落ち着いた雰囲気。心安らぐ木の香りに甘いカカオの香りが溶け込み、工房の手づくり感とマッチした特別な空気が流れています。試行錯誤の末、ようやくたどり着いた本物の味2013年に誕生した「xocol」。こちらで作るチョコレートには、厳選したカカオ豆のみを使用。自家工房で焙煎し、石臼で挽くところから手づくりです。こうして原料となるカカオができあがり、そこに砂糖だけを加えたシンプルなチョコレートを製造しています。一般的なチョコレート菓子に使われる人工香料や乳化剤、油脂などは一切追加しません。すべては、チョコレートに不可欠なカカオの持つ素材の味を最大限に味わうため。カカオをスイーツとしてだけでなく、料理にも応用すべく日々研究が重ねられています。伝説の鳥からインスピレーションを受けた本格チョコ「美しい鳥QUETZAL(ケツァール)」は、コイン型のチョコレート。手間と時間をかけてカカオ豆をていねいに挽き、砂糖を加えただけのシンプルなチョコレートです。古代、カカオ豆を通貨としていたアステカ族という人々がいました。彼らは「ケツァール」という鳥を農耕神の使いとして崇めていたというエピソードが残っています。石臼で挽いたキレイなカカオ豆と、美しい羽を持つ「ケツァール」をイメージしてこのチョコレートが誕生。カカオ独特の酸味とほろ苦さ、口の中で溶けていく食感と甘みを楽しみましょう。新感覚のおいしさ! カカオの食感と風味を楽しむカカオ本来のおいしさをダイレクトに味わいたい人には、「グレナダの原石」がおすすめです。カリブ海に浮かぶ小さな火山島のグレナダ。美しい自然が残るこの島で育ったカカオの種に、食べやすいよう砂糖をコーティングしてあります。ザクザクとした軽い食感の後に、ねっとりとした感覚に変化する面白い歯ざわり。チョコレートではないので、溶ける心配もいりません。市販のチョコレートでは満足できなくなったあなたに余計なものを一切加えず、カカオの風味やうまみをじっくりと味わうことができる「xocol」のチョコレート。箱入りの商品もあるので、手土産やちょっとしたギフトにもきっと喜ばれるはずです。美食家や食材にこだわりを持つ方をはじめ、一般的なチョコレートが苦手な方や、チョコレートの真実に興味を持っている方はぜひ一度お試しください。これまで食べてきたチョコレートとは全く違う、新しい発見やカカオの面白さに気付けるかもしれません。お店までは、東急大井町線「等々力駅」から徒歩圏内です。改札を出て駒沢オリンピック公園方面へ向かい、深沢坂上交差点から右折して少し歩いたところにあります。なかなか出会うことのない、カカオ豆から作る本格チョコレート。奥が深いチョコレートの魅力に浸ってみませんか?スポット情報スポット名:ショコル住所:東京都世田谷区深沢5-1-23電話番号:03-6432-2265
2018年06月20日川越、埼玉の小さなパン屋さんたちが集結する「川越パンマルシェ」が、5月13日にまるひろ川越店 第6駐車場および東口駐車場脇ビル1階にて開催。パンづくりに熱い情熱を注ぐ20店舗のパン屋さんが出店する。小江戸と呼ばれ、観光地として名高い川越には、個性的なパン屋さんが点在。川越の街を愛する川越のパン屋さんたちによって生まれた本イベントは、2012年の初開催より、年に一度のマルシェとして各地から多くの来場者が訪れ、大きな賑わいを見せ、川越の新たな名物となりつつある。今年は7年目を迎え、規模を拡大。会場をまるひろ川越店に移して開催する。川越からは、「自家製天然酵母パン屋 KiKi」、「NANTSUKA BAKERY(ナンツカベーカリー)」、「善太郎」、「HANDMADE BAKERY nicori(ニコリ)」、「ベッカライ0044」、「パンのかほり」、「Boulanger Lunettes(ブーランジェリーリュネット)」、「パン工房クローバー」、「WACCI」、「BREADMAN」、「ベーカリークレープ」、「カフェアンドベーカリーどんなときも」、「川越ベーカリー楽楽」の13店舗が出店。そのほか県内からのゲストとして、所沢の「ブーランジェリー キシモト」、「パン工房ぬっく」、戸田の「Panya no takesan!」、鶴瀬の「Boulangerie Coton」、日高の「ベーグル工房ひらい」、新座の「コマメベーカリー co-mame bakery」、ふじみ野の「Le・popotin ル・ポポタン」の7店舗、計20店舗が出店する。また“パンの仲間”として、「Cafe&Bar Upper East Side」がホットドックを、「カフェ&キッチン ラフテル」がフレンチトーストを、「glin coffee」がコッペパンを、「La Foire ラフォアー 川越」がホットサンドを、「BurgerCafe honohono」がハンバーガーをそれぞれ提供。“パンのおとも”には、「野々山養蜂園 nonoyama youhouen」がはちみつを、「はやしハム株式会社」がベーコンを提供する。誰でも参加できるワークショップも開催。「tenori*」、「おすし雑貨研究所」、「Bakery mokano」によるクラフトワークショップや、「日本パンコーディネーター協会」による、パンがある暮らしが楽しくなるワークショップを開催予定。そのほか特別企画として、埼玉県産パン用小麦「ハナマンテン」のパンを知る・食べる・楽しむワークショップ、みんなが選ぶ 2018川越食パン大賞、川越を食べよう 〜ご当地コッペパン~、おうちでパンをつくろう!~家庭で気軽にできるパン作りコーナー~、チャリティイベント 親子で楽しむ棒パンBBQなど様々な企画が用意されている。多くの人々に川越、埼玉のパン屋さんとパンの美味しさ、楽しさを通して川越の街の魅力を伝える本イベント。こどもから大人まで、みんなが楽しめるあたたかなマルシェで、美味しいパンとの出会いを楽しんでみては。【イベント情報】川越パンマルシェ会期:5月13日会場:まるひろ川越店 第6駐車場、まるひろ川越店 東口駐車場脇ビル1階住所:埼玉県川越市新富町2-6-1 周辺時間:11:00~16:00(開場予定10:30)
2018年05月10日小さな厨房で手間暇かけて作られている「ここのこれじゃなきゃだめ」なメニュー。小さくても、自分にとって代わりのない、街を訪れる理由になるお店。この連載では、そんな、わたしにとって大切な存在の「小さなお店」を紹介しています。今回ご紹介するのは、大好きなカレーの店。だけど、ここに求めるものは、他のカレー屋に求めるものとはちょっと違うんです。テラス付きのコンテナショップ。〔代々木カリー〕を目指し、代々木ヴィレッジへ代々木って、ほとんど行ったことのない街でした。〔代々木カリー〕ができるまで。〔代々木ゼミナール〕旧校舎跡地、〔代々木ヴィレッジ〕の中にオープンしてまもなく5年。当初は代々木駅改札を出てから若干不安な気持ちで歩いていましたが、今は2、3分あれば、代々木ヴィレッジの入り口に到着できるようになりました。〔代々木ヴィレッジ〕に入って右手ひとつめのコンテナが、わたしの目指すお店〔代々木カリー〕。営業時間中は通路沿いに看板やディスプレイが出ているので、初めての人でもひと目でわかるはず。店内、つまりコンテナ内は、カウンター6席のみ。何しろ「小さなお店」好きなもので、ひとりで訪れたら迷わず店内。でも、誰かと過ごすなら、テラス席もおすすめです。そう、実は店内よりも広いテラス席があったりします。緑あふれる代々木ヴィレッジの敷地内にあるテラス席のソファで過ごす、その心地良さといったら!これから秋に向けてはもちろんベストシーズンですが、ストーブや掘りごたつなど防寒対策バッチリなので、冬もその人気は衰えません。「あれ食べたい!」と思い出したら止まらないのは、優しさの中に濃いめの個性が煮込まれているから?わたしはエネルギーチャージをしたいときに、カレーをよく食べます。でも、ガツンと元気づけてくれるカレーは多々あれども、優しく癒してくれて、最後には元気になっているようなカレーが食べられるお店は、わたしにとってここだけ。同店で提供しているカレーメニューは常時3種類。時期を見て差し替えられるのですが、前シーズンから継続するものもあれば、過去に人気のあったメニューがマイナーチェンジをして復活することも。この4月から提供されている3種類は、《ホタテのバターレモンカリー》《季節野菜のキーマカリー》《ラム肉のトマトカリー》(各980円、ランチタイムは税込、日替わりの小皿付。夜は税別)。いちばん人気は《ホタテのバターレモンカリー》。わたしも、悩んだ末に「やっぱりこれ」と注文してしまうのがこれ。青い器に鮮やかな黄色が映えてフォトジェニック。スパイスは感じるものの、ココナッツミルクのおかげで角がなく、とてもまろやかです。ルーにはホタテの貝ひもでとったダシで旨味を溶け込ませ、具材の貝柱は仕上げの段階で投入するため、ふっくら。途中で添えられているレモンをギュッと絞るとパッと華やかな風味が加わり、食欲がいまいちのときでも、あっという間にぺろり。《季節野菜の和風キーマカリー》のひき肉は、醤油麹とスパイスにひと晩漬け込んで旨味を引き出し、トッピングの彩り野菜は注文ごとに素揚げしているそう。《ラム肉のトマトカリー》のベースは、なんとカツオと昆布の合わせダシ。ラムは、脂を丁寧に取り除き、しっかりと焼きつけてから煮込むことで、臭みを感じさせない上品な仕上がりに。仕上げにかけられたバルサミコソースからも、型にはまらず、ひと皿を作品として本能で仕上げていることを感じます。スパイスに和の食材やダシを合わせ、丁寧に仕込まれたカレーをいただくと、じんわりと身体の芯から元気に。辛さや刺激を求める人向きではありませんが、優しさを求める飲食店にありがちな“物足りなさ”はありません。小さな厨房で、手間ひまかけて仕込まれ、仕上げられたひと皿は、心身ともに満足度高し。夜はカレーを頼む人、激減。自由なバータイム実はこの〔代々木カリー〕、夜になると、ランチタイムとは打って変わって、カレーを注文する人がぐんと減るんです。まさかの、ひと皿もカレーが出ない日も。なぜなら夜は、目を疑うほど、おつまみメニューが充実するから。スパイスを効かせたポテサラや唐揚げ、キャロットラペのような、カレー屋のサイドメニューらしいものから、アヒージョやコンフィ、とろっとろのビーフシチューに、ハーブが香るロールキャベツのようなビストロメニューまで。オリーブにアンチョビを詰めてフライにした《アンチョビオリーブフライ》なんてメニューが、この小さなカレー屋で食べられるなんて……!と、ついついカレー以外のメニューを試していると、カレーにたどり着く前に、満足してしまうのです。もちろん夜だって、カレーだけを注文してサクッとお腹を満たすのもあり。逆に、種類豊富なカクテルを楽しみ、〆にカレーという使い方も。中には、仕事帰りに一杯だけという常連さんもいるとか。カレーを目指す人、お酒を楽しむ場所として目指す人、とにかくお店を目指す人。小さいけれど、いろんな層を広い心で受け入れてくれる〔代々木カリー〕。使い方は、どこまでも自由です。【代々木カリー】●住所:東京都渋谷区代々木1-28-9代々木ヴィレッジコンテナ04●電話:03-6300-9045●営業時間:11:30〜14:30L.O./17:00〜22:30L.O.●定休日:代々木ヴィレッジの休館日に準ずる代々木カリー●醍醐由貴子(だいごゆきこ)ライター。女性誌から男性誌まで、ジャンルはフードからライフスタイルまで、幅広く活動中。すっかり意見するようになった息子に助けられつつ、日々奮闘しています。●写真さくらいしょうこ▽連載「小さなお店」の他の記事もチェック♪▽【小さなお店 #5】春支度を楽しくする。おもちゃ箱みたいな文房具店【小さなお店 #4】蔦だらけのテントを目指して。看板のない洋菓子店【小さなお店 #3】気分は旅でのお土産選び。ブルターニュ地方の食材が揃う〔ブレッツカフェ レピスリー〕【小さなお店 #2】東京の小さなリトアニアで出合った、ぬくもりあるクラフトとチョコレート【小さなお店 #1】ボリューミーでフォトジェニック!中目黒で見つけたファラフェルサンド専門店
2018年05月05日カタカナ(katakana)自由が丘店では、同店が注目するブランド10社から小さなバッグをセレクトした「小さなバッグ展」を5月11日から25日まで開催する。カタカナは、「日本のカッコイイを集めたお土産屋さん」をコンセプトに、日本全国から伝統工芸品や名産品、文房具、洋品、作家モノなど様々なアイテムをセレクトするショップ。今年3月に開催した「小さなお財布展」には、普段女性客で賑わう同店に男性客が押し寄せ、予想以上の大反響。「小さなお財布を手にしたら、小さなバッグも欲しくなる」という考えのもと、今回の「小さなバッグ展」を開催。最近では、小さなバッグで颯爽と街を歩く女性に加え、男性もその身軽さに目覚め、サコッシュやポシェットを身に付けているそう。参加ブランドは、irose、StitchandSew、Southern Field Industries、SUOLO、don’t try、革工房 hibi、VALLEY SHELL、short finger、sonor、made in west。また、連動企画として「hirari/平山篤のレザークラフトマルシェ」を5月11日から14日まで開催。手のひらに収まる小さなお財布「coin Purse」を始め、一点一点、手縫いで作られる平山の革小物が一堂に会する。【イベント情報】小さなバッグ展会期:5月11日〜5月25日会場:カタカナ(katakana)自由が丘店住所:東京都世田谷区奥沢5-20-21 第一ワチビル1階hirari/平山篤のレザークラフトマルシェ会期:5月11日〜5月14日会場:カタカナ(katakana)自由が丘店 ガレージ(マルシェスペース)
2018年04月27日株式会社グレープストーンが展開するバームクーヘンブランド 「ねんりん家」は、「ひとくちマウントバーム しっかり芽」と「ひとくちストレートバーム やわらか芽」を4月20日から販売します。■一層のこだわりを、ひとくちに込めておいしさはそのままで、食べやすいサイズをとことん追求する。「ねんりん家」が理想とする食べやすさを実現するために、さまざまな切り方を永い年月をかけて研究しました。そして、ようやくたどり着いたのがこの形状。一つひとつが個別で包まれて、トレイに入ったひとくちの食べきりサイズなので、ナイフやお皿がないシーンでも気軽にお召し上がりいただけます。■食感が異なる、2種類のひとくちバームクーヘン濃厚なバター風味の生地を長時間かけて焼きあげた「ひとくちマウントバーム しっかり芽」。カステラのようにふっくらとたっぷりの卵で焼きあげた「ひとくちストレートバーム やわらか芽」。ねんりん家が誇るふたつの食感のバームクーヘンを、気軽に味わえるひとくちバームで食べ比べしていただきやすくなりました。パーティーのプチギフトやご自宅のちょっとしたおやつに、ちょうどいいバームクーヘンです。ひとくちマウントバーム しっかり芽ひとくちストレートバーム やわらか芽■想いを込めて、想いのままの贈り物。相手に合わせて詰合せも自由自在「マウントバーム しっかり芽」と「ストレートバーム やわらか芽」の入った『ひとくちバーム』の詰合せもご用意。 さらに、『ひとくちバーム』を自由に組み合わせて、詰合せもおつくりいたします。大切な方へのギフトに、特別なバームクーヘンを。贈る相手の人数や好みにあわせてお選びいただけます。※店舗や時期により、対応できない場合がございます。【販売価格】・ひとくちマウントバーム しっかり芽1個270円4個入1166円・ひとくちストレートバーム やわらか芽1個226円※価格は税込【販売場所】 ねんりん家 銀座本店、大丸東京店、西武池袋店※阪急うめだ店でも、一部商品のお取り扱いがございます。(お問い合わせ先)株式会社グレープストーン公式サイトお問い合わせページ
2018年04月20日出かけた先で出合った、懐かしい味わいの老舗洋菓子店。セレクトセンスがピタリとはまったクラフトショップ。この連載では、そんな、見つけたことでその街に通いたくなるような、通ううちに思い出のエピソードでいっぱいになっているような「小さなお店」を紹介しています。今回ご紹介するのは、個人的にも思い出深い、吉祥寺の人気文房具店。「懐かしい」あれこれから「新しい」アイテムまでがぎゅぎゅっと詰まった、“吉祥寺らしい”お店です。“暮らしを楽しむ街”吉祥寺で客足絶えない、文房具と雑貨の店〔36 Sublo(サブロ)〕住みたい街として不動の人気を誇る吉祥寺。買い物をするにも外食をするにも困らず、自然も豊富とあって、暮らしに関することなら吉祥寺だけで事足りてしまう、豊かな街です。暮らしを楽しむためのアイテムが買えるお店も多く、今回ご紹介する〔サブロ〕もそのひとつ。場所は、吉祥寺駅からほど近く。吉祥寺通り沿いに建つ古いビルの2階。ビルの前に立て看板がありますが、少し目線を上げて歩けば窓の大きな「36」というロゴが目に入るので、その方が探しやすいかもしれません。階段を上ると、レトロな扉の向こうから、あたたかな光が出迎えてくれます。一歩中に入れば、ひと目で見渡すことのできる、ところせましと並べられた文房具や雑貨たち。アイテムの種類がとにかく豊富で、まずはどこから見ようかと二歩目をためらってしまうほど。店内で使用されている什器は、ヴィンテージのものが多いのですが、中でも印象的なのが、レジの奥で在庫管理に使用されている薬品用の木製棚。たしかに、引き出しがたくさんついていて、アイテム数の多い「サブロ」の在庫管理には使い勝手がよさそう!モノ選びのセンスが表れていますよね。そう、ここには、アイテムの数以上に、店主・村上幸さんのセンスが詰まっているんです。キュンとするレトロな文房具や雑貨の宝庫。オリジナルや関連商品もわたしが初めてこちらを訪れたのは、息子がまだ生まれて間もなかったころ。パッと目に飛び込んできた、ライオンのイラストがかわいい《ナイスおどうぐばこ》(1,728円、税込)がどうしても買いたくて。ちょうど収納方法を悩んでいた息子用の体温計やベビー用爪切り、スキンケアクリームなどを入れようと購入。用途は後づけでしたが、約6年が経ったいまも、中身を少しずつ変えながら、愛用しています。あとから知ったのですが、このライオンのイラストは福田利之さんによるもので、〔サブロ〕オリジナルの商品なのだそうです。そのほかにも、ノートやボールペン、ハンコ、マスキングテープまで、ほとんどのカテゴリーにオリジナル商品があり、文房具界から信頼され、実行力ある村上さんの人柄が見て取れます。どれもベーシックなようでいて、他の文房具店では手に入らないレアなアイテムだらけ。黒板と黒板消しのストラップ、ミニサイズの水のりや鉛筆、小さな原稿用紙風の便箋、その名も《チビセン》などは、ミニチュア好きにはたまらないのではないでしょうか。また、雑貨好きには知られた存在の《おはぎやま》シリーズも、実は村上さんが関わるプロダクト。関西出身の村上さんが、関東出身のデザイナー植木明日子さんと一緒に始めた〔西東〕という雑貨ブランドの第一弾として生まれたキャラクターなのだとか。番付は小結、得意技はうっちゃり。好きなおやつはチーズおかきで、趣味はなんとキックボード!その風貌から細かい設定まで、なんだかクスッと笑わせてくれる《おはぎやま》。ひと目見たら忘れられない。知れば知るほど気になる!そのほか、“のり”ひとつとっても、水のりからスティックのり、懐かしい《わんこのり》(183円、税込)まで、たまらない品揃え。缶入りの輪ゴムも、「輪ゴムってこんなにオシャレだったっけ?」と思わず手に取ってしまいます。ああ、本当に時間ってあっという間……!文房具を愛し、文房具の神様に愛されたお店。ルーツは実家の文房具店〔サブロ〕のルーツは、村上さんの地元、京都。ご実家が文房具店を営んでおり、店名の由来は、お祖父様の名前なのだとか。レジの横に飾られている、ご実家で使用されていた温度計と、幼少時代の村上さんとお祖父様も写る家族写真が、店内の温かい空気感と懐かしさを、より濃いものにしています。開業当初の〔サブロ〕は、現在のように人通りの多い道路沿いではなく、路地裏にありました。3人入ればいっぱいになるような小さなお店で約6年間営業したのち、2010年に今の場所へと移転したそうです。場所が大きな通り沿いになり、お店がちょっぴり広くなり、村上さんの関わるプロジェクトは吉祥寺を飛び出して全国へ。期間限定の特集的なスペースも見応えたっぷり。(※写真は現在展開されている〔夜長堂〕の「モダンJAPAN復刻ペーパー」)これからも、ここから何が生まれるか、楽しみです。【36Sublo(サブロ)】●住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-4-162F●電話:0422-21-8118●営業時間:12:00〜20:00●定休日:火曜36 Sublo(サブロ)●醍醐由貴子(だいごゆきこ)ライター。女性誌から男性誌まで、ジャンルはフードからライフスタイルまで、幅広く活動中。すっかり意見するようになった息子に助けられつつ、日々奮闘しています。【小さなお店 #1】ボリューミーでフォトジェニック!中目黒で見つけたファラフェルサンド専門店【小さなお店 #2】東京の小さなリトアニアで出合った、ぬくもりあるクラフトとチョコレート【小さなお店 #3】気分は旅でのお土産選び。ブルターニュ地方の食材が揃う〔ブレッツカフェ レピスリー〕【小さなお店 #4】蔦だらけのテントを目指して。看板のない洋菓子店●写真さくらいしょうこ
2018年03月31日