10月25日(木)今夜の「VS嵐」は女優の波瑠がプラスワンゲストとして参戦。「嵐」チームの一員として、武井壮、飯尾和樹、銀シャリ、菊地亜美、鈴木福ら“左利き”の芸能人らによる「チームサウスポー」と対決。また「嵐」が新曲を披露する。2015年、連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインに抜擢。その後も「世界一難しい恋」「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「お母さん、娘をやめていいですか?」「北風と太陽の法廷」「あなたのことはそれほど」とヒロイン、主演を演じた作品が連続で放送。今年も「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」に「未解決の女 警視庁文書捜査官」、「サバイバル・ウェディング」といったドラマから、映画『コーヒーが冷めないうちに』の公開と常に話題を振りまき続ける人気女優となった波瑠さん。今回は対戦相手が「チームサウスポー」ということでいつもの人気アトラクションも“左利き仕様”にチェンジ。「キッキングスナイパー」ではターゲットが流れてくる方向が逆、「ピンボールランナー」でもランナーが走る向きが逆…と、同じようでいつもと違うアトラクションに、プレイしなれている嵐のメンバーたちは大困惑。またいつも「キッキングスナイパー」で左足でボールを蹴っている櫻井翔の利き足が右足ではないかという疑惑まで浮上…。果たして真相は!?左利きを生かしてチームサウスポーは勝利を手にすることができるのか?いつもと違う感覚に惑わされる嵐の運命は!?また今回は嵐が新曲「君のうた」をパフォーマンス。こちらにも注目だ。今回プラスワンゲストとして参戦した波瑠さんの映画最新作となる『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』は10月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。熊本県のグリーンランドリゾートが全面協力し、ありそうでなかった“遊園地”という夢と笑顔を与える仕事の裏側を描くお仕事エンターテインメントとなり、波瑠さん演じる主人公が“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司や、ひと癖もふた癖もある従業員たちに囲まれ成長していく様子を爽やかに描く。彼氏と同じ超一流ホテルチェーンに就職したものの、系列会社が運営する地方の遊園地グリーンランドへ配属されることになる波平久瑠美を波瑠さんが演じ、グリーンランドで数々の企画を成功させ“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司・小塚慶彦には西島秀俊。そのほか中村倫也、橋本愛、岡山天音、深水元基、濱田マリ、柄本明らが脇をかためる。いつもと違うアトラクションに新曲披露と見どころ満載の「VS嵐」は10月25日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年10月25日城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバーがゲストを招いてトークやゲームを繰り広げる「TOKIOカケル」。その10月24日(水)今夜放送回に映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』から女優の波瑠、俳優の西島秀俊がゲスト出演する。セブンティーンモデルとして活動しながら女優としても様々な作品に出演。連続テレビ小説「あさが来た」でヒロイン・白岡あさ役に抜擢されブレイク。今年も「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」「未解決の女 警視庁文書捜査官」「サバイバル・ウェディング」と毎クールにわたるドラマ出演に映画『コーヒーが冷めないうちに』の公開と大活躍の波瑠さん。アイドル俳優から連続テレビ小説「純情きらり」や映画『CUT』などを経て大人の俳優へと脱却。ハードな魅力全開の『MOZU』シリーズや『クリーピー 偽りの隣人』「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」などから連続テレビ小説「とと姉ちゃん」まであらゆる役柄を演じ分ける実力派俳優の西島さん。今回2人を迎えて行う企画は「これって許せる?許せない?」。これは誰の周りにも1人や2人はいそうな“やらかしちゃう”友達、その行動の“何が許せないのか”を根掘り葉掘り聞いていくというもの。波瑠さん、西島さんの怒りポイントとは!?またお馴染みの企画「23区23時のオンナたち」は台東区編。恋に仕事に悩む台東区女子たちにスタジオはどんな反応をみせるのか?オンエアをお楽しみに。今回のゲスト、波瑠さんと西島さんが出演する映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』は、人気作家・小森陽一の「オズの世界」を原作に熊本県のグリーンランドリゾート全面協力のもと、ありそうでなかった“遊園地”という夢と笑顔を与える仕事の裏側を描くお仕事エンターテインメント。夢と希望にあふれて、彼氏と同じ超一流ホテルチェーンに就職したものの、地方の遊園地グリーンランドに配属される波平久瑠美を波瑠さんが演じ、グリーンランドで数々の企画を成功させ“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司・小塚慶彦を西島さんが演じる。また放送中の「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」も好評の中村倫也、連続テレビ小説「あまちゃん」などの橋本愛のほか岡山天音、深水元基、濱田マリ、柄本明らも出演する。『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』は10月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。「TOKIOカケル」は10月24日(水)今夜23時~フジテレビで放送。(笠緒)
2018年10月24日波瑠を主演に迎えた、がんばるアナタにポジティブな魔法をかける“お仕事エンターテインメント”『オズランド笑顔の魔法おしえます。』。本作から、珍しく(?)笑顔全開のカリスマ上司を演じる西島秀俊と、遠距離恋愛中の癒やし系彼氏を演じる中村倫也を徹底比較する胸キュン映像が公開。疲れたアナタを元気にしてくれるのは、果たしてどっち!?熊本県に実際にあるグリーンランドリゾートの全面協力のもと、ありそうでなかった“遊園地”という夢と笑顔を与える仕事の裏側を描く本作。“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司や、ひと癖もふた癖もある従業員たちに囲まれ、主人公が成長していく様子を爽やかに描き出す。■西島秀俊・近くにいるカリスマ上司編「お前、今いい顔してる」遊園地グリーンランドで“魔法使い”と呼ばれている伝説的企画マン・小塚慶彦(西島さん)は、ふてくされながらも日々成長を見せていく新入社員の波平久瑠美(波瑠さん)を温かく見守り、いつしか久瑠美にも笑顔が増えていくように。久瑠美がお客様のために出した指示を「良い指示だった」と手放しで褒めたかと思えば、泣きそうになった久瑠美に帽子をぐいっと「被っとけ」!夜の遊園地での活躍に「お前、今いい顔してる」と優しい笑顔…。褒めるところは褒め、支えてくれる姿はまさに理想の上司!■中村倫也・遠恋中の癒し系彼氏編「俺達なら大丈夫」熊本にあるグリーンランドに赴任することになった久瑠美は、超一流ホテルチェーンに勤める彼氏・トシくん(中村倫也)と遠距離恋愛中。電話で話すたび、「やったね」「すごいよ」「遠距離恋愛を楽しもう」「俺達なら大丈夫」と応援してくれる上、元気のない久瑠美を励まそうと勤務先のグリーンランドに突撃訪問!爽やかなトシくんスマイル&ハグが疲れた心を元気にしてくれそう!『オズランド笑顔の魔法おしえます。』は10月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オズランド 笑顔の魔法おしえます。 2018年10月26日よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開予定Ⓒ小森陽一/集英社Ⓒ2018 映画「オズランド」製作委員会
2018年10月15日映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』(10月26日公開)のプレミア上映会が4日、都内で行われ、波瑠、西島秀俊、岡山天音、深水元基、中村倫也、濱田マリ、柄本明、波多野貴文監督が登場した。同作は、小森陽一による小説『オズの世界』を実写化。彼氏と同じ超一流ホテルチェーンに就職した波平久瑠美(波瑠)は、地方の遊園地グリーンランドへの配属辞令を受けてふてくされるが、“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司・小塚慶彦(西島)と個性的な従業員たちに囲まれる日々を過ごすうち、少しずつ働くことの楽しさ・やりがいに気づいていく。実際に熊本の遊園地・グリーンランドで撮影されたが、波瑠は「本当に広くて、アトラクションの数もありますし、空き時間に乗りに行ったけど全然遊びきれなかった」と振り返る。第二子誕生を祝福されていた西島も、「営業中にずっと撮影させていただいていたので、実際はお客様がいて、待っていただいたり。食事に行くすると、『西島さん、オレオレ! さっき待ってたの!」と話しかけられて『わあ、すいません! ありがとうございました! みたいな感じ」とフレンドリーな様子を明かした。キャスト陣は実際の制服を着て撮影していたため、岡山は「僕はよく、アトラクションの場所聞かれましたね」と、完全に従業員と間違えられていたという。「僕もよくわからないので、『待っててください』と言って、事務所で場所を聞いて、『あっちらしいです』というやり取りが何回かありましたね」ときちんと対応していた様子。深水は「僕は気を使って、上着を絶対着替えてました」、濱田は「乗り物には乗りませんでした『私、スタッフやし』と思って、妙にプロ根性が芽生ええてしまって」とそれぞれ過ごし方を説明した。柄本も「しょっちゅう間違えられてました。『写真撮ってください』とか、『あそこはどこですか』とか」と語り、しまいには「わざと間違えられようと思ってずっと立ってたりして、そうすると色々聞いてくる人がいましたね」と従業員ライフを楽しんでいたよう。一方、従業員チームではなかった中村は、「空き時間に回りましたよ。動物ふれあい広場があったので、1時間くらいベンチに座ってソフトクリームを食べながら、鴨とフラミンゴをずっと見てました」と振り返った。舞台挨拶の最後には、熊本のゆるキャラ・くまモンが花束を持って登場し、波瑠は久々の再会に「熊本からはるばる来てくださったんですね。すいません、ありがとうございます」と丁寧に感謝。くまモンは、はける際に波瑠とハイタッチし、西島、中村、濱田から順番に抱きつかれていた。
2018年10月04日波瑠と西島秀俊が初共演を果たした、遊園地を舞台に描くお仕事エンターテインメント『オズランド』から、このたび新たに、物語の舞台である熊本県出身の女優、橋本愛が出演していることが明らかになった。■あらすじ夢と希望にあふれて、彼氏と同じ超一流ホテルチェーンに就職した波平久瑠美(波瑠)に言い渡されたのは、系列会社が運営する地方の遊園地グリーンランドへの配属辞令だった…!彼女の前には、広大な田園風景とそこに突如現れる遊園地。そして数々の企画を成功させ“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司・小塚慶彦(西島秀俊)と一癖も二癖もある従業員たち。都会と田舎、理想と現実のギャップに不満を抱える彼女を支えるのはサクッと仕事で成果を出して、好きな部署に異動できる「MVP社員」になるという目標!ところが、やることなすこと失敗だらけで、自分の未熟さを痛感する久瑠美。それでも小塚や仲間たちと一緒に、遊園地で巻き起こるトラブルを乗り越えていく中で少しずつ働くことの楽しさ・やりがいに気がついていく。小塚に対して、憧れとも恋ともわからない感情を抱きだしたある日、久瑠美は小塚の秘密を知ってしまう…。■橋本愛、“地元”が舞台の本作に凱旋出演!人気作家・小森陽一の「オズの世界」を原作にした本作は、熊本県に実際にある「グリーンランドリゾート」の全面協力のもと撮影された。同じく熊本県出身の橋本さんは、原作では達観したような雰囲気を持つ経験豊富な先輩社員・玉地弥生を、映画では「ぐぐっと若々しく、ぐぐっと弾けた明るさを持った」キャラクターとして演じているという。撮影現場では幼い頃から来ていた遊園地「グリーンランド」に感慨深い様子で、「時間があるときにはひたすら遊ばせていただき、遊園地ラブな気持ちを満タンにして現場に戻ることができたので有難かったです」と、肩の力を抜いて演技に挑むことができたとのこと。また、本作の台本を読んだ橋本さんは、「物語の中に起承転結が5個くらいあり、バタバタと音が聞こえるような盛り沢山ぶりで、これはわちゃわちゃ騒がしい映画にしたいなと思いました」と出演を喜んでいる。プロデューサーも、橋本さんが熊本県出身ということもあり、「地元だから出せる表現がある」と完成した作品に自信たっぷり。「橋本さんは、空き時間に遊園地をふらりと歩いていたり、花火が打ち上がるシーンではお客さんに紛れてご覧になっていたようです。撮影の合間で地元愛を充電できたことで肩の力が抜けて、今回の演技につながったのではないかと思っております」と撮影裏話を語っている。熊本県出身の橋本さんが、馴染みのある地元遊園地でどのようにスクリーンに映るのか、注目したい。『オズランド』は2018年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月09日2月25日まで東京・赤坂サカスにて開催している冬季限定イベント「ホワイトサカス」(平日 12:00~21:00、土日祝 11:00~21:00)。2月14日には、会場の目玉でもあるスケートリンク「ネスカフェ キットカット アイスリンク」で、バレンタインデーのスペシャルイベント「ネスカフェ キットカット アイスリンク presents Ayasa バレンタインLIVE with 小塚崇彦」が開催された。ヴァイオリニストのAyasa(左)と小塚崇彦同イベントには、ヴァイオリニストのAyasaとプロスケーターの小塚崇彦が登場。Ayasaがミニライブを行ったほか、Ayasaの生演奏に合わせて小塚崇彦がデモンストレーションを披露するなど、聖なる夜に会場を訪れた一般客を楽しませた。ホワイトサカスの公式テーマソング「告白の夜」が収録されているミニアルバム『CHRONICLE V』を1月にリリースしたばかりのヴァイオリニスト・Ayasa。夜空に輝くイルミネーションが幻想的な赤坂サカスのスケート場「ネスカフェ キットカット アイスリンク」のステージに、ロックを意識した衣装姿で登場した。MCを務めた笹川友里TBSアナウンサーからバレンタインデーの質問を振られたAyasaは「今日の明け方にクッキーを作って、スタッフさんに渡しました。見た目はよろしくありませんが、味は良かったと思いますよ。100点中68点(笑)」と辛めの自己採点。そしていよいよミニライブの時間となり、オープニング曲にはAyasaのオリジナル楽曲「告白の夜」をしんみりと聴かせた。続く2曲目には葉加瀬太郎の「情熱大陸」を、3曲目にはロック調の「千本の矢」を立て続けに熱演。アップダウンの激しい曲調とあって、会場を大いに盛り上げた。そして、この日のメーンイベントでもあるAyasaと小塚の夢のコラボレーション。小塚がAyasaのベストアルバム『BEST Ⅰ』から選んだという「chronicle」をAyasaが演奏すると、途中から「ネスカフェ キットカット アイスリンク」に小塚が登場。Ayasaの激しいヴァイオリンの生演奏に合わせ、小塚の華麗なスケーティングを披露し、観客からは同イベント最大の拍手が送られた。演奏後に感想を求められたAyasaは「こんなに間近で小塚さんのパフォーマンスを見ることが出来て幸せでした。小塚さんのスケートは選手時代からずっと見ていて、私がコンクールで演奏する曲を小塚さんがプログラムで使われていて、私はそれを見て勇気づけられて練習を頑張った時期がありました。今日コラボレーションさせていただいて本当にありがとうございました」と小塚に感謝の言葉。一方の小塚は「すごく緊張したんですが、バレンタインということで最初にハートのマークを書きました。もしよろしければ、氷の上に立ってみてください!」と粋な計らいで観客を喜ばせていた。
2018年02月15日主演に波瑠、共演に西島秀俊と初共演の2人を迎え、人気作家・小森陽一の「オズの世界」(集英社文庫刊)を原作とした映画『オズランド』が、秋に公開されることが決定した。■ふしぎの国(遊園地)で出会った上司は“魔法使い”――原作は、「海猿」「S -最後の警官-」などの作品が映画・ドラマ化されている人気作家・小森氏の「オズの世界」。遊園地の知られざる裏側と不慣れな地で奮闘する新米社員を描くお仕事小説だ。それを今回、ドラマスペシャル「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」『SP THE MOTION PICTURE』の波多野貴文監督、『ヒロイン失格』『センセイ君主』の吉田恵里香の脚本で映画化する。新入社員として、彼氏も勤める超一流ホテルチェーンに就職してきた波平久瑠美22歳。そんな会社に期待していた彼女を待っていたのは、系列会社が運営する地方の遊園地グリーンランドへの配属辞令だった…。絶叫と共に、転勤する久瑠美。彼女の前に広がるのは、広大な田園風景とそこに突如現れる遊園地。そして、数々の企画を成功させ、「魔法使い」と呼ばれる天才社員・小塚慶彦と個性的過ぎる従業員の面々。小塚から、ごみ拾いやお客様の案内ばかり指示され、憂鬱な気持ちを抱えていた久瑠美だが、各支社で目覚しい成果を上げたMVP社員は、好きな部署に異動出来るということを知る。そこで久瑠美は、MVP社員になるべく仕事に邁進するのだが、やることなすこと失敗だらけで、自分が社会人として未熟であることを痛感させられる。だが、小塚の叱咤を受けながらも、様々な失敗や成功を積み重ねて行くなか、徐々に働くことの楽しさに気がついていく久瑠美。果たして、久瑠美は目標としていたMVP社員を獲得し、東京へ戻ってしまうのか?そしてある日、久瑠美は小塚の秘密を知ってしまう――。■波瑠が新入社員、西島秀俊は“魔法使い”に?主人公で不本意に地方の遊園地に配属となってしまった新入社員・波平久瑠美を演じるのは、波瑠。連続テレビ小説「あさが来た」や「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」、話題作「あなたのことはそれほど」で主演を務め、現在は「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」に出演中の波瑠さん。今作で彼女は、全国拡大公開映画としては初の主演を飾る。また、“魔法使い”と呼ばれる遊園地の伝説的企画マンで、久瑠美の上司となる小塚慶彦を西島秀俊が演じる。近年、「MOZU」シリーズや「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」など多くのハードボイルド作品でシリアスな役どころを演じ、また綾瀬はるか主演ドラマ「奥様は、取り扱い注意」での役柄も話題となった西島さん。本作では、仕事はできるが少々ナンパなキャラクターをユーモアたっぷりに演じる。■波瑠、現場での愛称は“ナミヘイ”?台本を読み、「今回は嫌な人が登場しない物語だったので、波平が挫折や困難に感じることは全部自分に原因があるということを意識していました」と話す波瑠さん。「先輩の言うことを意地悪に感じたり、自分はもっと大きな仕事ができると思い込んだり。社会人になった多くの人が通った道ではないでしょうか。環境や状況のほとんどは、自分の感じ方や向き合い方でどうにでも変わっていくのだと波平として過ごした時間の中で、私も改めて考えることができました」と役を通して感じたことを明かす。また今回初共演となる西島さんについては、「これからもご一緒したい大好きな先輩です。まっすぐで思いやりのある魔法使いは西島さん以外にはできません」とコメント。また役名が波平久瑠美(なみひらくるみ)とあって、現場ではたくさんの人にナミヘイと呼ばれたと言う波瑠さん。「波多野監督が撮影の始まった当初は僕だけでもちゃんとナミヒラと呼びますよ!と言ってくれたのですが、結局終わる頃にはナミヘイになってました(笑)でもナミヘイと呼ばれ続けた1か月がいまはとても愛しいのです」と撮影でのエピソードを披露。■西島秀俊、撮影をふり返り「夢を見て過ごしているような…」「とにかく面白い台本で、是非参加させてもらいたいと思いました」と初めて台本を読んだときの印象を明かした西島さん。「この映画の登場人物たちはとてもチャーミングですが、実際に遊園地で働いていらっしゃる方をモデルにしています。皆さん個性的かつ魅力的な方々で、実際お会いしてからより演技が楽しくなりました」とコメント。波瑠さんについては、「第一印象は『頭のいい人』です。また、素直でまっすぐな心を持った真面目な方だと思いました。撮影に入ってから色々と話していると、とにかく頭の回転が早くて面白い。また是非共演したいと思います」と語り、「毎日遊園地で撮影していたこともあって、1か月夢を見て過ごしているような素晴らしい現場でした。その空気がきっとこの作品に魔法をかけていると思います」と楽しい撮影だったとふり返っている。『オズランド』は2018年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月13日2.5次元舞台などで注目の俳優・荒牧慶彦さん。彼が俳優を目指したきっかけとは。「ミュージカル『テニスの王子様』は、間違いなく自分の人生の分岐点でした。芸能の世界に挑戦しようと思ったあのタイミングでオーディションに受かっていなかったら、いまこの仕事をしていなかったかもしれません」そう話すのは、舞台『刀剣乱舞』や舞台『K』などに出演している荒牧慶彦さん。俳優を目指し始めたのは大学時代の就職活動中だそうだけど、すごいのは、すでにテニミュ出演も含め、先々のプランを立てていたらしい。「20歳を過ぎていましたから、スタートが遅いのはわかっていました。僕はもともとゲームやアニメが好きだったし、このジャンルの舞台がもっと盛り上がっていくだろうと確信がありましたから、まずはそこで人気者になろう、と」同時に、演技の経験値を上げたいと、大小問わず多くの舞台に出演。着実に人気を獲得していった。「モチベーションは、お客さんの眼差しと歓声と拍手。ファンの方から舞台の感想の手紙やSNSでの反響をいただく度に、この道は間違いじゃなかったって思うんです。じつは結構単純で(笑)」状況を見極め判断する冷静さと、こんなピュアさを持ち合わせる人。「僕は、『まっきーが演じると、より役が魅力的になるよね』って言われたいんですよ。原作物の舞台化にだってちゃんと意味があるんだって思ってもらいたいんです」理知的なしっかり者かと思えば、すぐ後に、「豆乳に牛乳が入っていないなんて知らなかった!」なんて天然発言も飛び出す。この意外性こそが一番の魅力なのかも。CHARACTER FILE舞台『K ―MISSING KINGS―』「出演が決まった時、誰よりも作品の世界観に詳しくなりたいと思ってアニメを何度も観て、しぐさや刀の振り方を勉強しました」あらまき・よしひこ1990年2月5日生まれ、東京都出身。’12年にミュージカル『テニスの王子様』(2ndシーズン)でデビュー。12月に舞台『刀剣乱舞』ジョ伝 三つら星刀語り、来年1月に『あんさんぶるスターズ! オン・ステージ』~To the shining future~に出演。コート¥43,000(ステュディオス/ステュディオス 原宿本店)パンツ¥24,000(ステュディオス×イッティビッティ/ステュディオス 原宿本店)Tシャツ¥14,000(ジョン エリオット/サザビーリーグ)その他はスタイリスト私物※『anan』2017年12月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)
2017年12月05日3月3日(金)に開幕するTEEN×TEEN THEATER『初恋モンスター』の合同取材会“5年1組保護者会”が開かれ、荒牧慶彦、佐川大樹、神里優希、ゆうたろう、小野健斗、脚本・演出の川尻恵太が出席した。TEEN×TEEN THEATER『初恋モンスター』チケット情報原作は、月刊誌『ARIA』(講談社)で連載中の漫画『初恋モンスター』(作:日吉丸 晃)。世間知らずのお嬢様高校生・二階堂夏歩と、外見は長身のイケメン青年ながら実は小学5年生の高橋奏の恋愛を描くハイテンションラブコメディ。キャスト陣は役衣装で登場。小学校5年生の主人公・奏を演じる荒牧は「今、26歳なんですけど15年ぶりくらいに体操服を着ました」と笑いつつも、自身の役柄について「見た目は大人ですが心は純粋な子供なので、僕も小学5年生の童心に返ったつもりで突き抜けたいと思います」と話す。それに対して川尻も「奏はものすごくストレート。ピッチャーで言ったら大谷翔平くんみたいな。160キロド直球のボケで、でもピュアな“好き”を変化球なしで、肩が壊れるまで投げ続けてほしい(笑)」。奏の同級生・金子十六役の佐川は「トムらしく元気に、おそらくクレイジーになるであろうこの舞台をみんなで楽しく盛り上げていきたい」と意気込み、自身の衣裳について「チャームポイントは特攻服だけど上履きを履いてるところ」とアピール。同じく同級生・三宮銀次郎役の神里は「なかなかこんな格好をすることはないですし、こんなおかしな舞台に出会うこともめったにないので、思い切って演じたい」と話し、「クールな役なので低めのイケボと言われる声を作っていけたら」と役作りのイメージを語った。奏と同じアパートに住む高校1年生・篠原耕太役のゆうたろうは今作が初舞台。「初めての舞台、演技ということもあってすごく緊張しているのですが、耕太くんなりに可愛らしく、ときに乙女顔になれるようにがんばります!」と意気込んだ。同じアパートに住む大学生・多賀敦史役の小野は「大人の役なので、小学生にない大人の魅力と言葉攻めで盛り上げていけたら」と舌打ちの練習などツンデレな役柄特有の準備もしていることを告白した。川尻は「小学生が遊びまわったり歌ったり踊ったりします」と構想を明かし、原作にも度々登場する小学生らしい“下ネタ”は「ニンジンを刻んで入れるかのような(笑)、誰でも食べられる形にしてお出しできれば」と封印はしないことを宣言。「下ネタもそうですけど、子供が言うからこそまっすぐに響く言葉があると思うので、(キャストが)大人であることをいかに忘れさせるかが課題だと思う」と話した。公演は3月3日(金)から12日(日)まで、東京・品川プリンスホテル クラブeXにて。取材・文:中川實穗(C)日吉丸 晃/講談社「初恋モンスター」舞台制作委員会
2017年01月12日3月18日(水)より東京・紀伊國屋ホールで上演される「本格文學朗読劇極上文學第8弾『草迷宮』」。同作の初顔合わせが都内で行なわれ、出演する桑野晃輔、荒牧慶彦、三上俊らが出席した。【チケット情報はこちら】音楽やセット・衣装などのビジュアルを用い、朗読劇という形にこだわらない、動いて魅せるスタイルが人気の同シリーズ。加えて、メインキャストが日替わりで出演する事も同作の魅力のひとつだ。また今回から新たな試みとして、外国人に向け、本編に英語字幕を導入。より多くの人が同作の面白さを体感することができる。同シリーズ第8弾となる今回は泉鏡花の小説『草迷宮』が原作。主人公の男性、明は、亡くなった母親が歌っていた手毬歌をどうしてももう一度聞きたいと手がかりを求め、幼馴染の娘・菖蒲を捜し、諸国を旅していた。すると、菖蒲は神隠しにあったと聞かされるが、明は幽霊屋敷と噂される館、秋谷邸に菖蒲がいると確信し・・・。同作で明役を務める桑野は「初めて主演を務めるので気合いが入っています。良い意味で自分にプレッシャーをかけて頑張りたいです。若い方の中には文学と聞くととっつきにくさを覚える方もいると思うのですが、日本語の美しさを舞台で表現したい。きっと原作とはまた違った魅力を感じる事ができると思います」と意気込みを語った。菖蒲役を務める三上は「個人的には久しぶりに女優がやれるので嬉しく思っています。我々俳優は普段から日本語を大事にしているので、日本語の美しいところを、体も使って表現できれば良いなと思います」と話した。明と菖蒲の二役を務める荒牧は「僕に女性役が務まるのかということと、凄い役者である晃ちゃん(桑野)に負けないように明を演じるということ、ふたつ不安がありますが、これから稽古の中でスタッフさんや、共演者の方に助けてもらって、固めて行きたいと思います」とコメント。極上文學シリーズは出演者の衣装も魅力のひとつだが、写真撮影時に衣装を着た感想について桑野は「冬に浴衣だったので、寒かったですね(笑)。ただこの役は僕より10歳近く年齢が下の設定で、衣装が鮮やかなブルーだったので、若返ったような気持ちになりました」と語った。「本格文學朗読劇極上文學第8弾『草迷宮』」は、3月18日(水)から24日(火)まで東京・紀伊國屋ホール、4月10日(金)・11日(土)・12日(日)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。チケットは大阪公演が2月28日(土)午前10時より、東京公演が同日昼12時より一般発売開始。
2015年02月27日