劣等生の兄・司波達也と優等生の妹・司波深雪による、伝説的スクールマギクスバトルTVアニメ「魔法科高校の劣等生」。この度、4月より放送開始となるアニメ第3シーズンに向けて、特別企画「魔法科高校入学試験」を3月1日(金)より開催。その試験対策として、2月12日(月)16時より入試問題集の配布会も実施します。また、新たに司波深雪の描き下ろしイラスト&キャラクターPVが解禁となりました。キャラクターPVのラストには新規描き下ろしイラストが登場しているので最後までご鑑賞ください。■「魔法科高校の劣等生」について原作・佐島 勤、イラスト・石田可奈によるシリーズ累計2,500万部突破(原作小説シリーズ累計1,400万部)の伝説的スクールマギクス「魔法科高校の劣等生」。2014年から放送がスタートし、2022年1月1日(土)にはTVアニメ「魔法科高校の劣等生 追憶編」が放送された。2024年4月には第3シーズンの放送が予定されている。■特別企画「魔法科高校入学試験」を開催!TVアニメ「魔法科高校の劣等生」第3シーズン放送を記念して、「魔法科高校入学試験」の開催が決定しました。2024年3月1日(金)~3月15日(金)まで、特設サイトにて実施となります。さらに、試験結果をシェアした方の中から抽選で生徒証をプレゼントします。■2月12日(月)に入試問題集の配布会を実施!特設サイトも登場「魔法科高校入学試験」実施に先駆け、入試問題集の配布会が決定しました。2月12日(月)10時より、AKIHABARAゲーマーズ本店、アニメイト大阪日本橋の2店舗にて整理券を配布いたします。整理券をお持ちになって16時からの配布会にぜひお越しください!また2月12日(月)18時から「魔法科高校入学試験」特設サイトも登場となり、サイト上でも入試問題集をご覧いただけます。※整理券の配布枚数に到達しなかった場合には整理券の枚数配布し次第通常の配布会を実施いたします。・配布会概要実施日時:2月12日(月)16:00~※2月12日(月)10:00より、AKIHABARAゲーマーズ本店の店頭、アニメイト大阪日本橋の1Fレジにて整理券を配布いたします。AKIHABARAゲーマーズ本店に関しては、11:00以降は店内で配布させていただきますので、スタッフまでお問い合わせください。実施場所:①AKIHABARAゲーマーズ本店 店頭②アニメイト大阪日本橋 店頭配布物:入試問題集・注意事項※配布会は参加無料となります。※多くの方にお届けできるよう、「問題集」はおひとり様1冊のお渡しでお願いいたします。※配布物、整理券は無くなり次第、終了となります。予めご了承ください。※配布時間は当日の状況により前後する可能性がございます。※当日はスタッフの指示に従って速やかに行動頂きますようご協力下さい。※不測の事態等により、事前の予告なくイベントを中止する場合がございます。※当日は公式X(旧Twitter)にて随時情報を発信いたします。※問題集は配布日以降、公式HPでもweb公開されています。※当日の受け取り案内につきましては「魔法科高校の劣等生」公式X(旧Twitter)をご確認ください。※引き渡しのお時間を過ぎた場合は整理券をお持ちになっていてもお渡しできない場合がございます。・入試問題集 イメージ■キャラクターPVが続々解禁!公開第2弾は司波深雪!TVアニメ「魔法科高校の劣等生」第3シーズン放送に向けて、キャラクターPV第2弾が解禁となりました。PV第2弾は司波深雪(CV. 早見沙織)。キャラクターPVでは過去の名シーンを振り返り、第3シーズンへの期待に繋がるような映像になっております。さらにPVラストには新規描き下ろしイラストも登場しているので、ぜひ最後までご覧ください。なお第3弾も近日公開予定。こちらもお楽しみにお待ちください!■新規描き下ろしイラスト公開!キャラクターPVの公開とともに、司波深雪の新規描き下ろしイラストも解禁となりました。解禁されたイラストはキャラクターPVのラストにも登場するので合わせてご覧ください。また第3弾の新規描き下ろしイラストもお楽しみにお待ちください。TVアニメ『魔法科高校の劣等生』第3シーズン作品情報イントロダクション魔法。それが現実の技術として確立されてから約一世紀が過ぎていた。国立魔法大学附属第一高校、通称“第一高校”にとある兄妹が入学する。魔法師として致命的な欠陥を抱える劣等生の兄・達也。すべてが完全無欠な優等生の妹・深雪。二人の学生生活は激動に次ぐ激動の日々だった。政治結社《ブランシュ》の襲撃。九校戦への香港系国際犯罪シンジケート《無頭(ノー・ヘッド・)竜(ドラゴン)》の介入。大亜連合軍の横浜への侵攻。人の精神に取り憑いて変質させる魔物パラサイトの出現。そしてUSNA軍魔法師部隊スターズ総隊長アンジー・シリウスことアンジェリーナ=クドウ=シールズの来訪。波乱に満ちた一年が終わり、二年生になった二人の生活も少しずつ変化する。四葉家から使わされた桜井水波が達也たちと同居することになり、達也は新設された魔法工学科、通称《魔工科》に転科する。深雪と共に平穏な学園生活を送るはずだったがそれを世界が許すはずもなく…。そして、──波乱の日々が、再び幕開く。スタッフ原作:佐島 勤 (電撃文庫刊)原作イラスト:石田可奈監督:ジミー ストーン脚本:中本宗応(ライトワークス)キャラクターデザイン・総作画監督:石田可奈サブキャラクターデザイン:橋本明日美メカニック/プロップデザイン:稲田 航美術デザイン:谷内優穂美術監督:永吉幸樹美術:ヘッドワークス色彩設計:小松さくらモニターグラフィックスデザイン:南條楊輔CG監督:町田政彌(スティミュラスイメージ)撮影監督:廣岡 岳(Nexus)編集:木村佳史子(MAD BOX)音響監督:本山 哲キャスティングマネージャー:鈴木久美子音響効果:古谷友二音楽:岩崎 琢アニメーション制作:エイトビットキャスト司波達也:中村悠一司波深雪:早見沙織桜井水波:安野希世乃九島光宣:戸谷菊之介千葉エリカ:内山夕実西城レオンハルト:寺島拓篤柴田美月:佐藤聡美吉田幹比古:田丸篤志光井ほのか:雨宮天北山雫:巽悠衣子黒羽亜夜子:内田真礼黒羽文弥:加藤英美里七草真由美:花澤香菜七草香澄:喜多村英梨七草泉美:悠木碧七宝琢磨:橘龍丸周公瑾:遊佐浩二九島烈:大塚芳忠主題歌オープニング主題歌LiSA「Shouted Serenade」作詞:LiSA、田淵智也作曲:田淵智也編曲:堀江晶太WEB「魔法科高校の劣等生」第3シーズン公式サイト: 「魔法科高校の劣等生」ポータルサイト: 「魔法科高校の劣等生」公式X(旧Twitter): 権利表記©2023 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校3製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月28日ホフディラン・小宮山 雄飛ミュージシャン/渋谷区観光大使1996年ホフディランのVo&Keyとしてデビュー。 食通としても知られ、“音楽界のグルメ番長”の異名を持つ。2022年より渋谷区のCEO(Chief Eat Officer)に就任。星付き店監修や洋食の名店まで全20種の中からセレクト!「ヒトサラ CHEF’S MALL」で取り扱っているカレー全20種(2022年9月現在)「ヒトサラCHEF’S MALL」の人気ランキング上位を占める名店のカレー。どれを選べばいいのかわからない、という声にお応えするべく、音楽界のグルメ番長の異名を持ち、中でもカレー好きとして知られるホフディラン・小宮山雄飛さんに、カレー全20商品をすべてご試食いただき、“小宮山推しカレー”を5つ選んでいただきました。さっそく選ばれた5つを発表します!スパイスの使い方やご飯との相性、肉の柔らかさや旨味、価格からうかがえるコストパフォーマンス……と、さまざまな角度で審査する小宮山さん小宮山さんの“推しカレー”【モルソー】秋元さくら監修『国産牛すじ赤ワイン煮込みカレー』【銀座朔月】『山形牛のレトルトカレー』【東大阪 八戒】『中華あいがけスパイスカリィ』【キッチンミルポワ】『黒毛和牛すじ煮込みのカレー』【東京美食Labo】『特選松阪牛カレー辛口【紅】』【モルソー】秋元さくら監修『牛すじ赤ワイン煮込みカレー』「ワインで煮込まれているので、ワインの風味がきいています。お米もいいですが、ワインと合わせて食べるのもおすすめです」【銀座朔月】『山形牛のレトルトカレー』(カレー+つや姫レトルトご飯付き)銀座にある和食鉄板焼きの店【銀座朔月】が、山形県産の食材にこだわってつくったカレー。お肉は実際にお店で使われている山形牛の切り落としをたっぷり贅沢に使っています。カレールーのほか、「山形県産つや姫」のレトルトパックをセットにして販売。「セット販売しているだけあって、つや姫のモチモチした食感とカレーの相性が抜群。ぜひ一緒に楽しんでみてください」【東大阪 八戒】『中華あいがけスパイスカリィ』東大阪にある大衆中華料理店のスパイスカレー。スープベースに数種類のカレー粉や香辛料を加えたスパイシーな「麻婆キーマカリィ」と、花椒と豆板醤のコク深いスパイシーな仕上がりの「中華チキンカリィ」のあいがけスタイル。アレンジで豆腐を入れ、パクチーなど野菜を添えるのもおすすめ。「1箱に2つの味が入っているのはとてもお得ですね。麻婆には豆腐を入れるなどアレンジをきかせて食べるのもおすすめです」【キッチンミルポワ】『黒毛和牛すじ煮込みのカレー』人気洋食店【キッチンミルポワ】で、お客様のリクエストによって誕生したカレー。旨味を閉じ込めるため表面をしっかりと焼き、とろとろになるまで煮込んだ牛すじの旨味がしっかりと溶け込んでいます。具材の野菜はシンプルに玉ねぎのみ。そこに数種類のスパイスと自慢のデミグラスソースを加えて仕上げています。「国産和牛の牛すじがとろとろでとにかくおいしい!どこか焼肉っぽいうまさも感じられます」【東京美食Labo】『特選松阪牛カレー辛口【紅】』凝縮された松阪牛の旨味がたっぷりと詰まった『特選松阪牛カレー』。プレーンの「白」とスパイシーに仕上げた大人の辛口「紅」がセットになったお得なカレー。肉の旨味と、赤身に繊細に溶け込んだ霜降りの脂の甘み、多様なスパイスの辛さのハーモニーが堪能できます。「油が多めですが、吹っ切れていておいしいものを贅沢に使っている感じ。全体のバランスもちゃんと考えられていると思います」「今回はたくさんのカレーが試食できて楽しかったです。いろんなレトルトカレーを食べてきたのですが、初めて知った商品もありました。レトルトカレーのクオリティはここ数年、高まってきています。ぜひご自宅でおいしいカレーをお取り寄せしてみてください!」Information『LEMON RICE』『CURRY LIFE』キット『LEMON RICE』※現在制作中!『CURRY LIFE』Vol.3~魅惑のチキンカレー~(スパイスセット)800円小宮山さんが手掛ける【レモンライス東京】そのままの味が自宅で食べられるレモンライスのキットや、本格的なカレーを簡単につくることができるスパイスキット『CURRY LIFE』が発売中!ホフディラン10枚目のアルバム『Island CD』『Island CD』発売中ホフディラン<初回限定生産盤>[CD+DVD]4,400円<通常版>[CD]3,000円ホフディラン、通算10枚目となるニューアルバム。タイトルは「無人島へ持っていきたくなるほどの名盤が完成!」という意味合いを込めて名付けたとのこと。先行配信シングル2曲と序曲、インターバルを含む全12曲を収録。初回限定版にはDVDを付属し、森七菜のカバーver.が大ヒットを記録し、現在もリバイバル・ヒット中の代表曲『スマイル』をはじめ、アーティストがベストセレクトを行った《BONUS MOVIE》2曲を含む、全16曲を収録。
2022年10月06日西野七瀬主演、テレビ朝日・ABEMA共同制作の「言霊荘」3話が10月23日放送。小宮山を演じる堀田真由のニュースを読む姿に「原稿読み上手くない?」「ほんとのアナウンサーみたい」などの声が続々、森田望智演じる麻美にも“疑惑の声”が多数寄せられている。本作はある女性限定マンションで、放った言葉が現実となり“言霊”という“人ならざる者”に住人女性たちが次々と苛まれていく、これまでにない類の恐怖が襲う地上波初のスリリングなホラードラマ。女性限定マンション「レディスコート葉鳥」に引っ越してきた底辺動画配信者の歌川言葉=コトハ役で西野さんが主演。祖母がイタコであることを売りに霊感商法をしようとするも、人の良さから上手くいかない中目零至=レイシに永山絢斗。都議の私設秘書でジャーナリストの島谷から追求を受け、彼を“消そう”とするが自らが命の危機に陥る丸山栞に中村ゆりか。フリーアナウンサーでネット報道番組のワンコーナーを担当しているが、フリーという立場につけこまれ事実と反するニュースを読むよう指示される小宮山綾子に堀田さん。思いを寄せる男性が重い肝臓疾患を患っており、彼を助けたいと考える医師の菊川麻美に森田さん。普段は生徒想いに見える小学校教師の林原早紀に石井杏奈。雑誌編集者をしている渡邊瞳に内田理央。志麻の元で働く巫女の蝶野繭に内藤理沙。女性宮司でありながら除霊師としての顔も持つ岩戸志麻に斉藤由貴といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。栞が意識不明の重体になり、コトハは「嘘は心の麻薬」「三度目の嘘は許されない」と配信で訴える。3号室に住む小宮山は、自身が担当するネット番組で事実を報道したいと報道局長に訴えるが、局長は取り合わず嘘のニュースを読むよう綾子に強要。さらにメインキャスターの座を見返りに嘘のニュースを読むよう指示され、罪悪感を覚えながらも嬉しさを隠せず従って綾子は2度目の嘘をつく。コトハは嘘のニュースを伝え続ける綾子に「嘘は慎んだ方がいい」と伝えるが…というのが3話の物語。小宮山を演じる堀田さんのアナウンサーぶりに「堀田さん原稿読み上手くない?」「堀田真由さんのニュース読みに驚き」「真由ちゃんのニュース読みがほんとのアナウンサーみたい」など驚きの声が上がる。ラストでは一度意識を取り戻し、コトハの前で事件の真相を告白した栞だったが、再びコトハが会いに行くと麻美が現れ彼女は脳死状態だと告げ、臓器移植の準備に取りかかる…。この“急展開”に視聴者からは「これ麻美が栞に何かしたな」「あ、彼が臓器移植待ちで…だから栞さんを…?」「麻美は彼を助けるために栞を犠牲にしようとしてるのか」などの反応が続々と寄せられている。(笠緒)
2021年10月24日2月15日、『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)第5話が放送された。いままでも、かなり気になる存在ではあった小宮山深雪(真飛聖)だが、ついに夫・真一郎(野間口徹)と“子育て”を巡って口論が勃発。深田恭子&松山ケンイチ演じる五十嵐夫婦との対比も明瞭で、“夫婦の教訓”がヒシヒシと伝わる物語だった。■「幸せな家庭」を演じ続けるワンオペ育児の闇どんな人でも隣の芝生は青く見えるもの。しかしその感情が顕著なのが小宮山深雪だろう。SNSをとおして自分が幸せであることを周囲にアピールしまくる専業主婦。しかし実際にはコーポラティブハウスを購入して早々、商社マンとして働いていた夫が失業。周囲はもちろん子どもにもバレないようにと、「幸せな家庭」を必死で演じているのだった。第5話では、なんと“リア充代行サービス”まで利用していることが発覚。“夫の失業”という、深雪にとってはあってはならない状況が長引くことで、彼女の虚栄心がよりヒートアップしているようだ。あまりに強すぎる嫉妬心から、浮世離れした母親かと思われた深雪だったが、「自分がやらなきゃ」と気負い過ぎた結果、ここまで追い込まれてしまったというワンオペ育児のリアルな闇がチラリ…。もちろん、子どもを持つことが正しいと思っていたり、同性愛者を批判したりする心理は理解できない。だが、だれにも弱さを見せずにひとりで戦い続けてきた深雪を思うと、「じつは私も深雪予備軍かも」という恐ろしさと、ゆがんだ愛情への切なさが込み上げるのだった。■こじれた夫婦に必要なのは夫の一念発起!?しかし、悩んできたのは妻ばかりではない。夫・真一郎は、出張ばかりの仕事にも励んできたが、「家族と一緒に過ごす時間がほしい」と退職。けれども深雪の理解は得られず、再就職が決まるまでいままでどおりの時間に家を出て、夜遅く帰るように強要されている。長女・優香がダンスの練習に励んでいることを知った真一郎は、オーディションのため塾に遅刻した娘が深雪に詰め寄られる姿を見て、「俺が連れ出したんだ」とウソをつく。娘を思っての行動だが、その後、深雪から浴びせられたのは「このまま出てってほしいくらいよ」という辛辣(しんらつ)な言葉だった…。真一郎が中学受験は娘の意思なのかと問えば、「将来を考えれば、中学受験は最善の策」だと返され、「10歳の子どもにも意思はあると俺は思う」と言えば、「この10年、私ひとりに子育てさせておいて、よくそんなえらそうなことが言えるわね」と深雪に一蹴されてしまう。だが、よくよく考えて見れば、「子どもと一緒にいたいと願う夫」、「子育てを自分ひとりでがんばってきたと嘆く妻」。両者が欲しているものは同じであり、ただただ、ボタンの掛け違いがあるだけ。大黒柱の失業はたしかにマイナスなことかもしれないが、それによって得た幸せもある。それなのに深雪は「暇になったからって急に口出さないで」と、その幸せに気づくことができないでいるのだ。朔(北村匠海)が「違う環境で育った人間同士が心を通わせるなんて、そもそも無理なことしてるんだから、恋愛関係が続くこと自体奇跡なんだよ」と話していたが、本当にそうだ。夫婦であっても、心を通わせ続けるのは奇跡。一度できてしまった感情のズレを取り戻すのは難しいが、ここから小宮山夫婦がどう歩み寄っていくのか。そこには、夫の一念発起が必要なのかもしれない。■不妊治療に前向きな社会、夫になるためには一方、五十嵐家の夫・大器は「そこまでしなくても」と考えてきた不妊治療への考え方が大きく変わっていた。後輩に対する「“今日は精子とってから出勤しまーす”とか、“今日は人工授精終わってから出勤しまーす”とか言える社会であるべきだと思うんだよ。助けが必要なときはお互いさまって感覚が、もう少しあってもいいと思うんだ」という言葉には、胸が熱くなった視聴者も多いはず。突然のふんどし姿には笑ってしまったが、そんな大器の言動はどれも妻である奈々を思うからこそ。もちろん、自分自身にも子どもがほしいという気持ちもあるが、何より奈々の願いをかなえてあげたいという気持ちが強いのだろう。妻の負担を少しでも減らすためにも、つらさを一緒に背負おうとする大器の夫としての在り方には頭が下がる。互いを認め合い、同じ方向を向いて歩みを進める五十嵐夫婦。そして、互いの本音を共有できずに、心が離れかけている小宮山夫婦。「あなたはどちらの道を選びたい?」と聞かれれば、答えは簡単。それを実現するためには、深雪のように夫にばかりに何もかもを求めていてはいけない。大器に感謝の心を抱き続ける奈々のように、妻も夫の気持ちに気付き、寄り添うことが必要なのだ。真一郎が優香を連れ回したことに対して「昔あんなことがあったのに、誘拐みたいなことするなんて…」と深雪がこぼした小宮山家の過去、そして、朔が渉(眞島秀和)の家に転がり込んだ理由は一体何なのか…?さらに、子ども嫌いを宣言してきたちひろ(高橋メアリージュン)が、亮司(平山浩行)の息子・亮太との生活を通じてどんな変化を見せるのかも気になるところ。物語が折り返しを迎え、ますますおもしろくなってきた『隣の家族は青く見える』。第6話は2月22日夜10時から放送。木曜劇場『隣の家族は青く見える』ドラマ公式サイト:
2018年02月21日深田恭子、松山ケンイチ主演の木曜ドラマ『隣の家族は青く見える』。深田、松山の夫婦をはじめとした、コーポラティブハウスに集う4つの世帯のそれぞれの悩みや価値観の相違を描く。まっすぐなストーリーがあるわけではなく、深田、松山の夫婦の不妊治療を中心に、それぞれのお話がクロスする群像劇だ。だから気軽に見られる反面、ネットやSNSでの議論をそのまま聞かされている気分にもなる。■「他人の生活に踏み込むなっつーの」まず、明らかになっている4つのカップル(家族)がそれぞれ抱えている問題(秘密)を整理してみよう。五十嵐奈々(深田恭子)と五十嵐大器(松山ケンイチ)はラブラブ(死語)の夫婦だが、子どもができないため、不妊治療を開始したばかり。川村亮司(平山浩行)と杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)は入籍していないカップル。ちひろは子ども嫌いを公言している(でも、結婚はしたい)。一方、亮司はちひろに内緒で前妻との子・亮太(和田庵)に会いに行っている。広瀬渉(眞島秀和)と青木朔(北村匠海)は男性同士のカップル。渉は自分がゲイだということをひた隠しにしており、奔放な朔に頭を痛めている。小宮山真一郎(野間口徹)と小宮山深雪(真飛聖)はふたりの娘を持つ幸せな家族。しかし、多忙すぎる会社を早期退職してしまった真一郎は、深雪から冷たい目で見られている。誰だって、人に知られたくない悩みをひとつやふたつぐらい持っているもの。しかし、彼らが住んでいるコーポラティブハウスは境界線が非常に薄く、それぞれが関わりながらコミュニティを形成していくことになる。「隣の芝生は青く見えるっていうけど、ホントそれ。他人の生活に踏み込むなっつーの」とは、コラボCMに登場するちひろのセリフだが、そうはいかないのがコーポラティブハウスなのだ。そして、それは視聴者にとっても他人事ではない。■「次はできるよ。大丈夫」の罪「今日、夜もタイミングとりたいです」「え~~」不妊治療を始めたものの、奈々と大器の意識にはかなり差がある。タイミングとは、不妊治療の一種である「タイミング法」のこと。排卵日、あるいは排卵日の前後に性交を行うことで妊娠の確率を上げる、多くの妊活カップルが最初に行う方法だ。しかし、それでも奈々は妊娠しない。「次はできるよ。大丈夫、大丈夫」と気楽な大器。しかし、この言葉、妻にとっては嬉しくないらしい。むしろプレッシャーになる。そういえば、1話で精液検査を行って問題なかったと判明したときにガッツポーズをしていたが、あれも妻にプレッシャーをかける仕草だと思う。もちろん、喜んでしまう気持ちもわからないわけではないのだが。また、大器は日にちを指定されて性交することに、あからさまに嫌気がさしている模様。1話では精液検査について先進的な考えを披露していた部下の矢野(須賀健太)も、大器に理解を示しているようだ。「男はそういうところ、繊細ですからね。でも、奥さんも難しく考えすぎずに、今までどおり楽しんだらいいと思いますけど」「そうそれ!子作り意識しはじめてから、ぜんぜん楽しくなくなったんだよなぁ」楽しみながらできるほど、不妊治療は生易しいものではない。実際、奈々は体に負担がかかる子宮卵管造影検査をこなしている。不妊治療に関する男女の意識の溝は深い。■このドラマは『スカッとジャパン』ではない亮司が息子の亮太に会いに行っていたのは、別れた妻が急死したからだ。妻の老母は体調が不安定で小学生の息子の面倒みきれない。亮司はいつか亮太を引き取りたいと考えていた。しかし、子ども嫌いのちひろが、亮司が亮太と一緒にいるところを目撃してしまう。ショックを受けたちひろがコーポラティブハウスに帰ってくると、各ファミリーが揃ってバーベキューの真っ最中。ここで深雪のデリカシーレスな発言が火を噴く。「おふたりとも、そろそろ真剣に子作りしたほうがいいと思うのよねぇ。どんなに見た目年齢が若くても、子宮や卵巣は若作りできないじゃない?」かつてアーティストの倖田來未はラジオで「35歳を過ぎると羊水が腐る」と発言して大バッシングを受けたことがある。深雪の言っていることは、それほど変わらない。カッチーンと来たちひろは、真正面から反論する。「子ども作んないと、なんかマズいんですか?小宮山さんの言うことを聞いてると、子どもを作らない女は価値がないみたいだから」「そんなこと言ってないわよ。女性はその存在だけで十分に価値があると思ってる。だけど、その価値を最大限に使って社会に貢献しないと、もったいないじゃない」言ってたよ!先週「女は子どもを産んでこそ一人前だもの」「子ども欲しい、っていうのは女性共通の願いよ」って言ってたよ!深雪の発言に怒りが爆発するちひろ。しかし、彼女の攻撃の矛先は、深雪の娘たちにも向く。「私は子どもなんか嫌いだし、母親になんか絶対なりたくない!」。子どもは大人の怒鳴り合いには敏感に反応する。おまけにその矛先が向けられるなんて、本当に可哀想だ。「自分のものさしだけで、他人を測るなっつってんだよ!」というちひろの啖呵は正論だが、視聴者はスッキリしない。このドラマは『スカッとジャパン』にはなってくれない。その場を収めようとしたのは、奈々だ。「子どもがいる人もいない人も、働いている人も働いていない人も、いろんな人がいていいじゃないですか。どうしてみんな同じじゃないといけないんですか?みんな違ってていいじゃないですか」彼らの様子を面白がっているのは朔だ。さまざまな価値観を隠してお互いが穏便に生きるのではなく、ぶつかり合ったほうが新しい何かが生まれる可能性がある。ゲイの朔は、そのことを察知しているのだろう。そして、渉と朔がキスしているところを奈々が目撃してしまう!コーポラティブハウスって、本当に秘密が守れないんだね……。■お互いに何も干渉しないのがベストなの?『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』も手がけた中谷まゆみの脚本は、とてもわかりやすい反面、ちょっとストレートすぎる部分がある。議論の材料になるドラマだが、ちょっと視聴者は疲れるかもしれない。朔はこんなことを言っていた。「きれいなものをきれいって言うのは、すごくいいことだと思いますけど。でも今って、いいことも悪いことも、言っちゃいけないって風潮があって。息苦しくないですか?」お互いの生き方や価値観を大切にするには、お互いに何も干渉せずに黙っているのがベストなんだろうか?そうではないんじゃないかというのが、朔の考え方だ。自分の思ったことを正直に言い、それが相手を傷つけたなら素直に謝る。摩擦が起こったら、なぜ摩擦が起こったかを考え、解決に導く。このドラマは、そんなことをさりげなく訴えているような気がする。また、物語の途中には、大器が開発したおもちゃで子どもが怪我をするというエピソードが挿入される。幸いなことにたいした怪我ではなかったが、孫におもちゃを買い与えた祖母は辛い気持ちになっているだろうと想像して落ち込む大器。このエピソードが示しているのは、「よかれと思って」やったことが裏目に出てしまうという悲しさと、それでも「よかれと思って」という気持ちは悪いものではない、ということなんじゃないだろうか。深雪がお節介でちひろたちに配ったマフィンはたいそう美味しかったという。
2018年02月01日イマドキの集合住宅“コーポラティブハウス”を舞台にした、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の中谷まゆみが手掛けるオリジナルストーリー「隣の家族は青く見える」。深田恭子と松山ケンイチが妊活に励む夫婦役を演じることで話題の本作だが、この度、新たに北村匠海、眞島秀和、真飛聖、野間口徹の出演が決定した。舞台となるコーポラティブハウスとは、様々な家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅。本作は、そこに住む家族たちを描くヒューマンドラマだ。主人公夫婦が住むことになるコーポラティブハウスの隣近所の住人役として、すでに“子どもを持たない事実婚カップル”平山浩行&高橋メアリージュンが決定している。■“同性カップル”として北村匠海&眞島秀和連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」や『愚行録』などに出演する眞島さんが演じるのは、“コーポラティブハウス”を設計し、自身も自分好みにデザインした部屋を購入して住むことになる一級建築士・広瀬渉。自分がゲイであることを隠しながら生活している役柄だ。そんな渉と知り合い付き合うことになるのが、「DISH//」のリーダーとして活躍し、『君の膵臓をたべたい』や『恋と嘘』などで俳優としても注目を集める北村さん演じる青木朔。朔はある日突然、渉の部屋に転がり込んできて、関係を隠したい渉は、ほかの住人には“甥”と嘘をついて同居を始めるのだが…。■北村匠海(青木朔役)この度“隣の家族は青く見える”に出演させていただきます北村匠海です。チャレンジングな役なので、全力で挑んでいこうと思います。役に染まり、作品に染まり、微力ながら鮮やかな花を添えられるように北村の全てをぶつけていきます!■眞島秀和(広瀬渉役)今回、役者としてやりがいのある役を頂いて、大変光栄に思っております。いままであまり演じることがなかった役柄なので、現場に行くのが楽しみです。自分にとっても新鮮な挑戦になります。コーポラティブハウスの住人の一人として、スタッフ、共演者の方々と作品を盛り上げていけたらと思います。■“虚栄心の強い専業主婦と失業夫”に真飛聖&野間口徹また、元宝塚歌劇団花組トップスターの真飛さん演じるのは、毎日の食事の写真をSNSにアップするなど、子どものいる幸せいっぱいの家庭を見せることにいそしむ専業主婦・小宮山深雪。そしてその夫・真一郎を、名脇役の野間口さんが演じる。長年社宅暮らしをしていた2人は、念願のマイホームとして“コーポラティブハウス”を購入し、幸せいっぱいの深雪だったが、引っ越し直前、真一郎が度重なる単身赴任と出張に嫌気がさし、会社を辞めてしまう。深雪はそんな夫が失業したことを周囲にひた隠しにして、理想の家族を演じ続けるという役どころになる。■真飛聖(小宮山深雪役)この度、私は現実から目を背け理想の家族像を演じ続ける主婦を演じます。はたから見たら自分の意見を押し付ける厄介な人物かと思います。しかし、実は繊細が故にそうとしか生きていけない彼女の心の内を少しずつでも感じていただけるよう、この役に挑戦していきたいと思います。■野間口徹(小宮山真一郎役)家を購入したばかりで無職になり、そしてそれを周囲に隠し、普通の家庭という外見を保とうとする夫婦を演じます。多様性を認めるようになってきた社会で、果たして自分はいまのままで良いのか。一度きりの人生を、どう送るのか。本当に大切な物は何なのか。ということを考えさせられるドラマになっていると思います。きっと、登場人物の誰かに感情移入しながらご覧頂けるはずです。楽しみながら、丁寧に演じていきたいと思っています。木曜劇場「隣の家族は青く見える」は2018年1月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年11月22日佐島勤によるライトノベルで、2014年4月~9月にTVアニメも放送された『魔法科高校の劣等生』に登場する「司波深雪」が、1/8スケールでフィギュア化され(ペンギンパレード)、2015年7月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は9,500円(税別)。司波深雪は、主人公・司波達也の妹で、本作のヒロインにしてもう一人の主人公。重度の"ブラコン"だが、高位な魔法を駆使し、中でも分子運動を減速させる振動系魔法を得意としている。今回は特徴的なインナーガウンをたなびかせ、軽やかに振り向くポーズで立体化。原型制作は、びーふる/OZが担当している。また、タイトな制服の造りによって強調されるボディーラインも見どころで、白のインナーは衣服のしわまで細かく造形。流麗な表情、たなびく髪など司波深雪の魅力を凝縮したフィギュアに仕上がっている。全高は約210mmで、専用台座が付属。商品価格は9,500円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年3月18日21:00。商品の発送は、2015年7月を予定している。(C)2013 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会
2015年02月17日