俳優の大杉漣が、沢村一樹主演の日本テレビ系ドラマ『レンタル救世主』(10月9日スタート、毎週日曜22:30~23:25)に出演することが12日、明らかになった。このドラマは、電話1本で、どんな無理難題もこなす救世主が現れるという新機軸のレンタル会社が舞台。救世主となってやってくるのは、莫大な借金を抱えていることから「命をかけて救世主をさせられる」という、お人好しのダメ男・明辺悠五(沢村)で、お金と家族のために命をかけ、仲間とともに危機を解決していくという痛快ストーリーだ。大杉が演じるのは、レンタル救世主会社の社長・黒宇寛太役。コミカルな口調、ナゾのハイテンション、トリッキーな発言というキャラクターで、命がけで危険な仕事を前にして怖気つく明辺に「契約違反だ」と脅す一面を持つ。自身の役に、大杉は「現状を言えばものすごい振り幅ある男としか言いようがない役柄です。正直、大杉がこれまで演じたことのない人物かも知れません」と説明。「一筋縄ではいかない"ダイナミックドラマ"になること請け合いです」と予告し、「この秋、こんなにやりがいある作品に出会えたことをうれしく思っております」と喜びを語っている。福井雄太プロデューサーは「本読みの時から、大杉さんのその変幻自在でコミカルで、なおかつキュートなその役作りに、このキャラクターがどんどん羽ばたいていく姿が目に浮かびました」と振り返り、「皆で作り上げるこの個性豊かなキャラクターたちを、日曜夜にぜひ楽しんでいただければと思います」と意気込んでいる。なお、同ドラマの追加キャストは、初回放送の10月9日にちなみ、8日から5日連続で10時9分に発表。第1弾は福原遥、第2弾は中村アン、第3弾は勝地涼、第4弾は稲森いずみの出演が発表されている。
2016年09月12日沢村一樹主演の新ドラマ「レンタル救世主」が、初回放送日の10月9日(日)にちなみ、5日連続で新キャストを発表する企画が始動。第4弾の今回は、女優・稲森いずみの出演が解禁された。超絶お人好しのちょっぴり情けない男・明辺悠五(沢村一樹)は、莫大な借金を肩代わりさせられ、さらには会社をクビになりとどんどん不幸のループに陥っていく。そんな時に再就職先として見つけたのが「レンタル救世主」。誰よりも助けて欲しいはずの男が、誰かを助けることを強要されることに。借金返済のため、家族のために、命懸けの救世主を断行する明辺は、「助けて」と周りに伝えることの出来ない依頼者の気持ちを受け止めていくことで、大切な「想い」の数々に気付かされていく――。主人公演じる沢村さんのほか、兎にも角にも目立つことが大好きで、明辺と共にレンタル救世主として活動する葵伝二郎役に「ジャニーズWEST」藤井流星。そのほか、志田未来、福原遥、中村アン、勝地涼らが決定している。「プリティガール」、大河ドラマ「篤姫」、「戦う!書店ガール」などに出演する稲森さんが今回演じるのは、沢村さん演じる主人公・明辺悠五を支える元スタイリストで超自由、明るさ満載な妻・紫乃役。夫婦はとても仲が良く最愛の妻として心の支えとなるが、感情の起伏が激しく、時には明辺にとっての一番の泣き所にもなる…。また、借金を抱えてしまったことを言えない明辺をよそに、待ち望んでいたハワイでの遅れての挙式を楽しみにしている紫乃。それがまた明辺の見えざるプレッシャーだったり。献身的でありながらも、天真爛漫な性格が、主人公と物語を思わぬ方向に振り回す!?稲森さんは「登場人物がキャラクター揃い!いろいろな喜怒哀楽があって脚本を読んでいるだけでワクワクします」と話し、「そして、ラテン系!私の役もサプライズでした。私たちも、観てもらえる人たちにも楽しんでもらえるドラマになる!と思っています」とコメントしている。「レンタル救世主」は10月9日(日)22時~日本テレビにて放送(初回30分拡大)。※以降22時30分~放送(cinemacafe.net)
2016年09月11日女優の稲森いずみが、沢村一樹主演の日本テレビ系ドラマ『レンタル救世主』(10月9日スタート、毎週日曜22:30~23:25)に出演することが11日、明らかになった。このドラマは、電話1本で、どんな無理難題もこなす救世主が現れるという新機軸のレンタル会社が舞台。救世主となってやってくるのは、莫大な借金を抱えていることから「命をかけて救世主をさせられる」という、お人好しのダメ男・明辺悠五(沢村)で、お金と家族のために命をかけ、仲間とともに危機を解決していくという痛快ストーリーだ。稲森が演じるのは、悠五の妻・紫乃役。できちゃった結婚だったために結婚式を挙げておらず、娘が大きくなってようやく念願のハワイ挙式ができると楽しみにしている。しかし、悠五が100万ドルの借金を抱えてしまったことを知らず、ラテン系の天真爛漫な性格で、主人公と物語を振り回していく。稲森は「登場人物がキャラクターぞろい! いろいろな喜怒哀楽があって脚本を読んでいるだけでワクワクします」と作品への印象を語り、「見てもらえる人たちにも楽しんでもらえるドラマになる!と思っています」と話している。福井雄太プロデューサーは「この役を稲森さんに演じてもらえることがとてもうれしく思います」と喜び、「温かみのある奥さんであり、何よりコミカルで愛らしい部分をどのように稲森さんが表現してくださるのか。毎話の全てのシーンがワクワクするような、そんな気がしております!」と期待を寄せている。なお、同ドラマの追加キャストは、初回放送の10月9日にちなみ、8日から5日連続で10時9分に発表。第1弾は福原遥、第2弾は中村アン、第3弾は勝地涼の出演が発表されている。
2016年09月11日俳優の沢村一樹とタレントの小島瑠璃子が1日、都内のスタジオで行われた読売テレビ・日本テレビ系バラエティ特番『思わず2度見する!想像を絶するテレビ』(22日21:00~22:54)の収録後に取材に応じ、モデル・滝沢カレンの発想力を絶賛した。この番組は、「記念写真の二人の関係」「113年続いた蕎麦屋の閉店理由」など、衝撃映像・写真のヒントワードを受けて想像を巡らせ、実際に視聴して「その想像を裏切られる心地よさ」を体感するバラエティ。ヒントワードが"お題"となって、ゲスト陣たちがさながら大喜利を繰り広げていくのが特徴だ。MCを務める沢村は、関根勤、久本雅美、ケンドーコバヤシ、澤部佑(ハライチ)、カズレーザー(メイプル超合金)といった芸人たちの発想力に脱帽。「なんでこれだけの情報でそれだけ想像できるんだろうという"芸人脳"に圧倒されました」と舌を巻いた。収録は4時間にもおよび、アシスタントの小島は「皆さん収録が終わったときにクタクタになるまで、脳をフル回転されていた」といい、「発想力・想像力を、この番組で全部搾り取らせてもらいました」と手応えを語った。そんな中で、特に後半で威力を発揮したのが、おかしな日本語でブレイク中の滝沢。その短いセンテンスから繰り出される破壊力に、収録の最後には、ベテラン芸人勢からも「師匠」と呼ばれるようになり、大喜利タイムでも最後の締めを任されるようになっていた。沢村は「人間界に住んでいる違う生き物のような気がします」、小島も「かなわない。拙い日本語からすごいパンチのある言葉が出てくるので、圧倒されましたね」と、異次元の存在感を振り返った。特に「『ロビンソン・クルーソー』の正式タイトル」というお題への滝沢の回答は必見だ。一方で、りゅうちぇるに対して、小島は「完全に最後バテてましたね。あの子はペース配分がまだ分かってないんだな」と評し、沢村は「収録が長くて、ヒゲが生えてきてましたよね。それにちょっと絶句しそうになりました」と報告。また、澤部とウエンツ瑛士について、沢村は「どんどんダダスベリしはじめた」と暴露し、小島は「言っちゃダメですよ! カットされるかもしれないんだから」とフォローにならないフォローを入れていた。今回は他にも、平愛梨、永瀬匡、YOUがパネリストとして出演する。
2016年09月02日俳優・沢村一樹が、テレビ朝日系スペシャルドラマ『刑事 犬養隼人』(9月24日放送 21:00~23:06)に出演することが26日、わかった。同作は『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した作家・中山七里の"刑事 犬養隼人"シリーズをドラマ化。2015年4月に第1弾として『切り裂きジャックの告白 ~刑事 犬養隼人~』が放送されており、第2弾は、角川文庫『七色の毒』所収の短編「白い原稿」が原作となる。沢村演じる"ウソは全て見抜く"凄腕刑事・犬養隼人と、瀬戸康史演じるバディ役の若手刑事・古手川和也が活躍する。待望の第2弾となった沢村は「パート2を必ずやりたいと思っていたので率直に嬉しいです」と喜びを語った。主要キャストも前作と同じ布陣となるが、撮影は2年ぶりとなり、沢村は「僕が感じている2年と、瀬戸くんが感じている2年って圧倒的に感覚が違うと思うんですよね。アラフィフの僕にとっては、あっという間でした」とユーモアを交えて振り返った。2年の間の瀬戸の活躍に、沢村が「もう忙しくて出てくれないんじゃないかって心配でした…。だから、今回また一緒に共演できて、僕は瀬戸くん以上に嬉しいんですよ」と喜ぶと、瀬戸も「沢村さんからそう言っていただけると本当に嬉しいです」と応えた。今回、長セリフの見せ場が存在する瀬戸は「最初に台本を頂いた時は、ストーリーの面白さと同時にセリフを覚えられるだろうかという不安もあった」と明かす。しかし「古手川の言葉が意外と自分の中にすんなり入ってきた」と振り返り、「自分なりの解釈で古手川らしく言い回しを変えてみたりもしました」と役作りについて語った。沢村のアクションシーンが見どころとなる今作は、沢村自身がプロデューサーに打診。「アラフィフ世代の方々にも"自分もまだまだ体を動かせそうだ"と思っていただくきっかけになれば嬉しいですね(笑)」とアピールした。
2016年08月26日10月期放送の日本テレビ新日曜ドラマは、本作が日本テレビ連続ドラマ“初主演”となる沢村一樹を主演に迎え、ドラマ「レンタル救世主」を放送することが決定。共演には、「ジャニーズWEST」藤井流星、女優の志田未来が名を連ね、心温まる超エンターテインメントドラマになるようだ。「助けて欲しい!」だけど誰にも相談できない…。そんなときはまずは1本お電話を!この男の職業、その名も”レンタル救世主”。 期間限定の御依頼で如何なる無理難題もこなす貴方だけの救世主が現れる。これはレンタル産業がムーブメントを起こすこの世に現れた、新機軸の「レンタル会社」。しかしこの男、決して救世主などと崇められるようなやつじゃない。莫大借金を抱えて妻子のために「命を懸けて救世主をさせられる」、超絶お人好しな中年男。だが、そんなダメ人間がなぜか”救世主”を名乗り活動させられるこの会社。「致し方なく」、「仕事」として「救世主をやらされる」男が、家族のため、借金返済お金のため、今日も命を懸けさせられる!本ドラマは、そんな雇われた「救世主」が、仲間と共にレンタル期限付きで痛快爽快に悪を挫く物語。今回主人公のレンタル救世主・明辺悠五役を演じるのは、仮面ライダーから医者、刑事、父親役などなど、数々の役を演じ分ける沢村さん。本作が日本テレビ連続ドラマ“初”主演となる。今回の出演に沢村さんは「誰かを救う役になりますが、視聴者の皆さんが予想されるような救い方ではなく、裏側から手を差し伸べられるような救世主になりたいなと思っています。いままでにない役なのでやりがいを感じています」と語り、「また、日曜の夜10時30分からのドラマですので、見ていただく方々が、明日元気な1日を過ごせるような、明るい気持ちになれるドラマにしたいと思っています。やる気まんまんです!」と気合充分。そして、沢村さんとともにレンタル救世主となる葵伝二郎役に、日本テレビドラマ初出演の藤井さん。スポットライト症候群と自称し、兎にも角にも目立つことが大好き、けれどやたら腕っぷしが強い男という役どころ。髪色を黒から金色に染め、やる気十分だと語った藤井さんは、「劇中に“ルチャリブレ”が出てくるのですが、それがとても激しいと聞いたので、早速動画を見ながら勉強しています。凄く本格的な技もあるので楽しみですし、しっかり皆さんに届けられるように頑張ります!」と意気込みを寄せた。また、救世主の2人に初仕事で救出される謎の少女・百地零子役に、現在放送中の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や、映画、舞台など活躍の場を広げる志田さんが出演。「日曜ドラマということで、次の日会社が、学校がある方々に見てもらえる枠だと思っていますので、その方々に楽しんで見てもらえるようなドラマになったらなと、私自身も楽しみです」とコメントした。また、藤井さんは志田さんと沢村さんとは初共演。「沢村さんはテレビで見ていたとおりのスラっとした佇まいで、こんな大人の男性になりたいなと思います。志田さんも、子役で活躍されている頃から見ていたので、そんな方々と共演させていただけることが嬉しいですし、いまから撮影が楽しみ」と印象を語り、一方沢村さんは藤井さんに対し「初対面とは思えないです。いい意味で気配りしなくても良さそうな、やわらかい雰囲気を感じています」と明かした。さらに、「沢村さんとまた共演させてもらえることが嬉しかった」と語る志田さんは、藤井さんについて「とても楽しい方だなと、なんだか沢村さんと似た雰囲気を感じます…(笑)なので楽しい撮影の日々が過ごせるんじゃないかなと思っています」と期待を寄せた。「レンタル救世主」は10月より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月16日俳優の沢村一樹が、10月スタートの日本テレビ系新ドラマ『レンタル救世主』(毎週日曜22:30~23:25)で、同局連続ドラマ初主演を務めることが15日、分かった。このドラマは、電話1本で、どんな無理難題もこなす救世主が現れるという新機軸のレンタル会社が舞台。救世主となってやってくるのは、莫大な借金を抱えていることから「命をかけて救世主をさせられる」という、お人好しのダメ男・明辺悠五(沢村)で、お金と家族のために命をかけ、仲間とともに危機を解決していくという痛快ストーリーだ。脚本は、『ST 警視庁科学特捜班』などの渡辺雄介氏が担当する。沢村は、今回の主演について、「気候も涼しく撮影がしやすいので、秋で良かったなと思いました」と飄々と語りながら、「視聴者の皆さんが予想されるような救い方ではなく、裏側から手を差し伸べられるような救世主になりたい」と意欲。さらに、「善人すぎるダメ人間。しかしどこか泥臭く人情味に溢れているという役」と、目指すキャラクター像を明かしている。今作には、日テレドラマ初出演となるジャニーズWEST・藤井流星が、目立ちたがりな超気分屋・葵役。志田未来が、鬱屈とした日々が「レンタル救世主」たちと出会うことで劇的になるヒロインの零子役で出演。藤井は、今回の役について「突き抜けて演じたい」といい、髪の毛も金髪に。また、「ルチャリブレ」というメキシコのプロレスアクションにも挑戦しており、「すごく本格的な技もあるので楽しみですし、しっかり皆さんに届けられるように頑張ります!」と語っている。一方の志田は、以前沢村と共演した際、毎日撮影現場に行くのが楽しみだったそうで、「今回もとても楽しみです」と期待。藤井とは初対面だったそうだが、「とても楽しい方だなと、なんだか沢村さんと似た雰囲気を感じます…(笑)」と印象を話す。福井雄太プロデューサーは「"今世紀で一番愛くるしいキャラクターたち"の大活劇」を目指すと語り、「一度会ったら病みつきになる、キャラクターたちの共演。リッチで楽しいこの雰囲気に、今年の秋は身を委ねていただければ幸いです」と呼びかけた。なお、このドラマの開始を記念して、キャスト陣が「レンタル救世主」として本当に駆けつける「皆様のご依頼本当に受けちゃいますキャンペーン!!!」を展開。番組サイトで応募を受付けている。
2016年08月16日俳優の沢村一樹が8月6日(土)、都内で行われた『劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間(とき)』の初日舞台挨拶に登壇。念願のライダー役を務め、「夢が叶い“変身”させてもらった。来年も出たい」と続投に意欲を燃やした。劇場版ゲストとして、仮面ライダーゼロスペクターを演じた沢村さんは、「戦いの中で、友情や人間ドラマが描かれるのが『仮面ライダー』の魅力。役者として、その一端に関われたことがうれしい」と感激しきり。子どもの頃から「仮面ライダー」のファンだといい、「世代を超えて長く続き、これからもどんどん続いていくはず」と太鼓判を押した。また、同日開幕するリオ五輪の話題に及ぶと、「ぜひ、女子バレーの木村沙織選手にお会いして、耳元で励ましてほしい。がぜんやる気になる」と笑いを誘っていた。主人公が第1話で死んでしまうという衝撃的な展開で、話題をさらった平成仮面ライダーシリーズ第17作目「仮面ライダーゴースト」の劇場版。舞台挨拶には沢村さんをはじめ、西銘駿(天空寺タケル/仮面ライダーゴースト)、大沢ひかる(月村アカリ)、山本涼介(深海マコト/仮面ライダースペクター)、磯村勇斗(アラン/仮面ライダーネクロム)、柳喬之(大天空寺の住職代理・御成)、劇場版ゲストの木村了(仮面ライダーダークゴースト/アルゴス)、お笑いコンビ「2700」のツネ(仮面ライダーダークネクロムR)と八十島弘行(仮面ライダーダークネクロムB)、高山侑子(仮面ライダーダークネクロムY)が勢ぞろいした。西銘さんは「本当に待ち遠しかった。感動しているし、うれしい気持ち」と公開初日に感無量。「僕らにとっては、ゴーストの集大成。1年間、真剣に取り組んできて本当に良かった」と強い達成感を示していた。『劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間(とき)』は公開中。『劇場版動物戦隊ジュウオウジャードキドキサーカスパニック!』が同時上映される。(text:cinemacafe.net)
2016年08月06日俳優の沢村一樹が、あす27日(19:00~20:54)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(レギュラーは毎週水曜19:00~19:56)の2時間スペシャルに出演。沢村の下ネタを受け止めてくれたという中学時代の同級生女子が登場する。ゲストの学生時代の同級生の"今"を調査していく同番組。沢村には、こっそり交換日記をやっていた同級生の女子がおり、グイグイくるタイプで意気投合し、当時から沢村が得意にしていた下ネタも受け止めてくれたという。付き合っていた訳ではないが、沢村は「実は自分のことが好きだったのか?」と気になっている様子。番組が調査を進めると意外な事実が判明し、彼女の証言を聞いた沢村は大きなショックを受ける。ほかにも、沢村が"青少年有害本"を発見して、一緒に遊んでいた同級生に帰るふりをし、こっそり取りに戻ったが、同じことを考えていたその彼と鉢合わせてしまい、バツの悪い思いをしたというその同級生や、エロ話をするなど到底できなかったという名門・ラサール高校に進学した同級生も登場する。この日の放送には、宮崎美子と賀来賢人も出演。宮崎の同級生には、世界を股(また)にかけて活躍する女性などが登場し、賀来は、突然転園してしまったという幼稚園時代の初恋相手が気になっており、美しく成長した現在の彼女が明らかになる。
2016年07月26日俳優の沢村一樹がテレビ東京系スペシャルドラマ『ダメ父ちゃん、ヒーローになる!崖っぷち!人情広告マン奮闘記』で主演を務めることが23日、わかった。19日に『海の見える理髪店』で第155回直木賞受賞した小説家・荻原浩の人気シリーズ「ユニバーサル広告社シリーズ」の中から『なかよし小鳩組』を映像化。沢村は倒産寸前の下町の広告会社で働くダメダメ広告マン・杉山を演じ、社長が持ってきた仕事によって“ヤクザの小鳩組”のイメージアップを考えることになる。脚本は映画『いま、会いにゆきます』『世界から猫が消えたなら』、また2017年度連続テレビ小説『ひよっこ』等を手がける岡田惠和。テレビ東京ドラマ初主演となる沢村は「テレビ東京さんならではのアイデアに溢れた現場になればうれしいです」と期待を語り、「杉山にしっかりと息を吹き込むにはどうしたら良いか、クランクインぎりぎりまで、じっくり考えたいと思います」と意気込んだ。テレビ東京 田淵俊彦プロデューサーは、「殺伐とした事件が多い。そんな昨今だからこそ、心が温まる、なぜか元気になる、『明日からまた頑張ろう』と思える『ホームドラマ』を創りたい。ずっとそう思っていた」と作品への思いを表す。そして主演の沢村に「ダメダメ父ちゃんが心機一転、親子の絆を取り戻すために頑張る話。そんな父ちゃんを、気取らず、しかしかっこよく、それでいてリアルに演じられる俳優はそうはいない」と、期待を寄せた。
2016年07月23日俳優の沢村一樹が連続ドラマW『希望ヶ丘の人びと』に主演し、妻に先立たれ、空回りしながらも子供たちのために奮闘する“ちょいダメ”な父親を演じている。メガホンをとるのは日本映画界の次世代を担う俊英にして、沢村とはドラマ『偽装の夫婦』以来のタッグを組む深川栄洋。現場では「何もしないで、そこにいるだけでいい」と指示されたといい、「演じないことの難しさを痛感しましたね。役柄も含めて新鮮な体験でした」と新境地となった本作を振り返る。その他の写真原作は直木賞作家の重松清による同名小説。優しいがどこか頼りない田島徹(沢村)は、妻の急死を機に、出版社を退職し、残された子供たちとともに亡き妻の故郷に移住。妻の初恋相手である伝説の不良ら、希望ヶ丘のユニークな住民たちとの交流を通して、新たな一歩を踏み出す。とかく過去に囚われがちな大人が、明日への希望を見つめるハートウォーミングな感動作に仕上がった。「自分なりに組み立てた演技プランも、深川監督に見透かされて(笑)、絶対やらせてくれなくて。だからこそ、自分でも見せたことがない演技や表情をたくさん引き出してもらった。小細工する必要がないから、普段以上にナチュラルに役柄と向き合えたし、全5話を通して“驚きの展開”みたいなものもないので、演じることでドラマを生み出す楽しさがありました。初日から(妻役の)和久井映見さんを含めて、子供たちと家族の雰囲気がふわっとできあがった。共演者の皆さんや監督に、本当に助けられましたね。心地いい現場の空気を、観てくださる皆さんにも感じてもらえれば」実力派俳優として、ますます円熟味を増す沢村。『希望ヶ丘の人びと』は役柄の幅をさらに広げる機会になった。「早いもので来年50歳ですからね。世間的にはベテランと言われる世代ですが、こうして新しい発見がある現場に立てるのは、幸運だし感謝しなくちゃいけない。3年前だったら、こうした作品、役柄は想像もできませんでしたし。僕自身、いい作品に関われたという手応えがジンワリあるし、俳優としての喜びって、そういうところだと思うんですよ」連続ドラマW『希望ヶ丘の人びと』7月16日(土)スタート(全5話)※第1話無料放送毎週土曜 夜10時よりWOWOWプライムにて放送取材・文・撮影:内田涼
2016年07月14日WOWOW『連続ドラマW希望ヶ丘の人びと』の第1話完成披露試写会が7月5日、都内で行われ、沢村一樹、和久井映見、桜田ひより、二宮慶多、寺脇康文、脚本を手がける岡田惠和、深川栄洋監督が出席した。完成披露試写会その他の写真直木賞作家の重松清による同名小説を全5話でドラマ化。優しいがどこか頼りない田島徹(沢村)は、妻(和久井)の急死を機に、出版社を退職し、残された子どもたち(桜田と二宮)とともに亡き妻の故郷に移住。妻の初恋相手である伝説の不良(寺脇)ら、希望ヶ丘のユニークな住民たちとの交流を通して、新たな一歩を踏み出す。本作でサエない夫という役どころに挑んだ沢村は、「今年でデビュー20年ですが、今までに経験したことがない、何とも心地いい時間が流れた。本読みの段階から、自然と皆さんと家族になれた」と晴れやかな笑顔。深川監督とは昨年放送の連続ドラマでもタッグを組んでおり、「いい作品にしたいという全員の思いに対し、現場で深川監督がブレない姿を見せてくれた」と感謝を表し、「今日は第1話の上映ですが、実は第5話が面白いんですよ」と笑いを誘った。また、息子役の二宮が「沢村さんから、女の人を『かわいいね』とか『キレイだね』とか、自然に褒めるとモテると言われた」と“モテ指南”を暴露されると、沢村は「いや…、実はうちの次男が(女性を褒めるのが)すごくうまいんですよ」と釈明していた。一方、妻を演じる和久井は「役柄上、私が現場にいる時間は短かったんですが、ちゃんと家族一緒に過ごした時間の足跡を残せるかプレッシャーがあった」と振り返り、「ものすごく緊張し、ものすごく幸せな現場。お芝居をしているような、していないような不思議な感覚だった」と語った。「言葉にできないくらいの達成感。自画自賛になりますが、ひょっとしてすごいものを作ってしまったかも」(岡田氏)、「沢村さんがおすすめする第5話は、まだ完成していませんが(笑)、何かを投げかけ、気づきになる作品になった。一生懸命に生きる姿を、大切な人と見てもらえれば」(深川監督)とスタッフ陣も確かな手応えを示した。連続ドラマW『希望ヶ丘の人びと』7月16日(土)スタート(全5話/第1話無料放送)毎週土曜 夜10時よりWOWOWプライムにて放送取材・文・写真:内田 涼
2016年07月05日7月からスタートする沢村一樹主演の新ドラマ『希望ヶ丘の人びと』の撮影現場で、父親を演じる沢村に、長女・美嘉役の桜田ひよりと弟・亮太役の二宮慶多から“父の日”の似顔絵がプレゼントされ、スタジオの模様が公開になった。その他の画像本作は、良作を次々に発表しているWOWOWの“ドラマW”の新作で、愛する妻を失った主人公・田島(沢村)が、亡き妻の故郷に引越し、娘と息子と共に新しい生活を築いていく姿を描く。和久井映見が亡き妻を演じ、平泉成、寺脇康文、伊藤かずえ、六角精児、宮川一朗太らが出演する。母を失い、父と共に成長していく子どもたちを演じた桜田と二宮は、“父”沢村の似顔絵を作成し、撮影現場でサプライズでプレゼントした。「嬉しかったですね! 絵を描いてくれてるなんて全然知らなかったので驚きました!」という沢村は「僕はちゃんと“お父さんが出来ている”と自分で思えるタイプじゃなくて、子供たちから見たら自分がどう映っているんだろうか、ちゃんと父親ができているんだろうかって、思うこともありました。でもそういう時に『お父さんありがとう』って言ってもらえると嬉しいんですよ。父の日に『ありがとう』って言われると自分は親父なんだなーって、きっと親父ということを自覚させる日なのかもしれないですね」とコメント。世の父親に「子供はどんなに可愛がっても、愛おしく想っていても、伝わらないことがあります。でも諦めずに死ぬまで親子であり続けるって当たり前のことだけど、大事なことなのかなって思いました」と語りかけた。「基本的に似顔絵が上手く書けないんですけど、でも現場にいる優しくて明るい沢村さんを思い出して一生懸命描きました」という桜田と、「面白い沢村さんを思い出して描きました」という二宮はふたりとも“お父さん”沢村を大好きなようで、二宮は「凄い面白くて、モテる男になる方法とか色々教えてくれました。女の人にサラッと『君かわいいね、凄く素敵だね』と言える人になりたいと思いました」と撮影を振り返った。連続ドラマW『希望ヶ丘の人びと』7月16日(土)スタート(全5話)※第1話無料放送毎週土曜 夜10時よりWOWOWプライムにて放送
2016年06月16日俳優の沢村一樹が『劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間』にゲスト出演し、仮面ライダーゼロスペクターに変身する深海大悟を演じることが6月8日(水)、都内で行われた製作発表会見で明らかになった。主人公が第1話で死んでしまうという衝撃的な展開で、話題をさらった平成仮面ライダーシリーズ第17作目「仮面ライダーゴースト」の劇場版。会見には沢村さんをはじめ、西銘駿(天空寺タケル/仮面ライダーゴースト)、大沢ひかる(月村アカリ)、山本涼介(深海マコト/仮面ライダースペクター)、磯村勇斗(アラン/仮面ライダーネクロム)、柳喬之(大天空寺の住職代理・御成)、諸田敏監督、主人公に立ちはだかる宿敵アルゴス役の木村了が出席した。今回、劇場版ゲストとして、マコトの父親にして新たなライダー、仮面ライダーゼロスペクターに変身する沢村さんは、「僕は仮面ライダーとともに育った世代。すぐ家族に報告し、子どもたちはガッツポーズしてくれた。周りも思った以上の反響ですね」と念願の仮面ライダー役に感激しきり。「でも僕が出ることで、史上初のR15指定のライダーになっちゃうんじゃないかと…」「仮面ライダーといえば、近年は若手の登竜門。僕も福士蒼汰、佐藤健みたいにブレイクできるかも」とユーモアたっぷりの“沢村節”も飛び出し、会見を盛り上げていた。また、会見では沢村さんと息子役の山本さんが「似ている」と話題になり、「確かにうちの息子より似ている。事務所も同じだし、僕がバーターで出してもらえた」(沢村さん)、「僕自身、沢村さんに似ているとよく言われる」(山本さん)とすっかり意気投合していた。この日は同時上映される『劇場版動物戦隊ジュウオウジャードキドキサーカスパニック!』に出演する中尾暢樹、柳美稀、南羽翔平、渡邉剣、立石晴香、柴崎貴行監督、劇場版ゲストの「平成ノブシコブシ」吉村崇が駆けつけた。『劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間』『劇場版動物戦隊ジュウオウジャードキドキサーカスパニック!』は8月6日(土)より全国で公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日沢村一樹を主演にヒューマンドラマ小説の名手・重松清の秀作を、NHK朝ドラ「おひさま」の岡田惠和脚本、『神さまのカルテ』深川栄洋監督という最強の取り合わせで連続ドラマ化する「希望ヶ丘の人びと」。このほど、本作から2本の特報映像とポスタービジュアルが到着した。突然、妻であり母を失った家族が、亡き妻の故郷で四苦八苦しながら新しい生活を築いていく姿を描く本作。主演は、連続ドラマW初出演となる沢村一樹。その妻・圭子役には、こちらも連続ドラマW初出演の和久井映見。沢村さんは、妻亡き後、空回りしながらも子どもたちのために奮闘する “ちょっと駄目”な父親・田島徹を魅力たっぷりに演じる。そんな主人公とは対照的に、妻の初恋の人である“伝説の不良”役には寺脇康文、主人公の娘・役は期待の若手女優・桜田ひより、愛らしい息子役は『そして父になる』の二宮慶多。そのほか、一家が引越してくる希望ヶ丘のユニークな住民たちに、六角精児、伊藤かずえ、宮川一朗太、やついいちろう、平泉成といった個性豊かな俳優陣が顔をそろえる。解禁となったポスタービジュアルは、田島家の父と2人の子どもが寄り添う姿が映し出されている。それぞれの頬には涙が映し出されているとはいえ、母を亡くした 家族が見上げる視線からは悲しみというよりも、これからの未来に向けた強い決意と絆を感じさせるものとなっている。本ポスターは、“希望ヶ丘”に相応しく、神奈川にある丘の上の公園で撮影。娘、息子役の2人との撮影について、沢村さんは「子どもをおんぶしたり、肩車したり…スキンシップを取ることが、家族にとってどんなに大切なことなのか、実感しながら子どもたちとぎゅっと近づいてポスターの撮影に臨みました」と語る。さらに、タイトルの“希望ヶ丘の人びと”は亮太役の二宮さんが自ら筆を取って書き上げたもの。ドラマ本編でも、亡き母が通った書道教室に健気に通う姿を描いており、幼いながらもその力強い仕上がりには、田島家を支えようとする意志が伝わってくるかのような頼もしさを感じさせている。また、特報映像は、「家族編」と「希望ヶ丘の住人編」の2パターンが解禁。「家族編」では「“いざ”という時、あなたはどうしますか?」という問いかけから始まり、急逝してしまう母の悲しみを背負う一家の姿が映し出される。そして、「お母さんの思い出、ぼくが一番少ないんだ」と吐露する、幼い息子の想いが明らかに。そんな想いから逃げることなく、全てを受けとめるかのように“希望ヶ丘”へ引越す一家。“希望は世界のどこかに転がっている”というナレーションからは悲しみの先に光を見出す家族の姿を想起させ、「ここが頑張り時だろ!」と叫び、必死に走る沢村さん演じる父の姿に、きっと家族の行く末を最後まで見守りたくなるはず。一方、「希望ヶ丘の住民編」では、年老いたその先も一緒にいることを約束した徹と圭子の仲睦まじい思い出から始まり、「お母さんは死んだんでしょ、私だって亮太だってわかってるよ」と、娘の美嘉が長女だからこそ事態を把握する中、子どもながらの複雑な気持ちを映し出す。後半からは、希望ヶ丘に個性豊かな住む人たちが次々に登場、「過去は変わらない。でも、みんながいる」というナレーションから、一家を見守る仲間たちが住む街に温かな“希望”を感じさせる映像となっている。連続ドラマW 「希望ヶ丘の人びと」は7月16日(土)より毎週土曜22時~WOWOWプライムにて放送開始(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2016年06月07日7月からスタートする沢村一樹主演の新ドラマ『希望ヶ丘の人びと』のポスター画像と特報映像が公開になった。人気作、大作を発表し続けるWOWOWの“ドラマW”の新作で、重松清の同名小説を、連続テレビ小説『おひさま』の岡田惠和が脚本化し、『神様のカルテ』の深川栄洋が監督を務めて描く作品だ。特報映像本作は、愛する妻を失った主人公・田島(沢村)が、亡き妻の故郷に引越し、娘と息子と共に新しい生活を築いていく姿を描いた感動作。和久井映見が亡き妻を、桜田ひよりと『そして父になる』の二宮慶多がふたりの子どもを演じるほか、平泉成、寺脇康文、伊藤かずえ、六角精児、宮川一朗太らが出演する。沢村が「子供をおんぶしたり、肩車したり…スキンシップを取ることが、家族にとってどんなに大切なことなのか、実感しながら子供たちとぎゅっと近づいてポスターの撮影に臨みました」と語るポスターは、父・娘・息子の家族が寄り添う姿をとらえたもの。3人の頬には涙が見えるが、どこか前向きに見える表情を浮かべている。特報映像は2パターンが公開され、“希望編”では愛する妻/母を失った家族が、妻/母の思い出がつまった希望ヶ丘に引っ越して、新しい生活を始めながら希望を見つけようとする姿が描かれる。また、“希望ヶ丘の住人編”では、彼らの新しい住居の周囲で暮らす人々が続々と登場。田島家を囲む人々のドラマも楽しみになる内容になっている。連続ドラマW『希望ヶ丘の人びと』7月16日(土)スタート(全5話)※第1話無料放送毎週土曜 夜10時よりWOWOWプライムにて放送
2016年06月07日映画やドラマ化された『食堂かたつむり』や『つるかめ助産院』などで知られる、小説家の小川糸さん。<前篇>では、シンプルな暮らしに目覚めたきっかけや、ものを手放すコツについて伺いました。今回は、もの、人との付き合い方や環境づくりについてです。小川さんが考える、もの、人との付き合い方小説の中でも「食」へのこだわりが垣間見られる小川さんが、食との「付き合い」で心がけていることは?「作り手がちゃんと見えて、その人が真っ当な仕事をしていることが大事。例えば醤油を買うということは、その人の生活を支えることでもあるので、1対1の関係で付き合っていきたいと思うし、これと決めたものに関しては浮気をしないで、責任を持って付き合う。私が買っているところは一人で作っていたり、小規模のところが多く、続けていってほしいから、責任を持って買い続けることも大切かなと思います」「食に関わらず、私は気に入ったものをずっと着たり、履いたり、食べたりする方が安心できて好きです。不注意で壊してしまった器も金継ぎで直して使っていますが、愛着が湧いて唯一無二のものになってくるんです。だから直して使えるような、いいものを使い続けたい。1年で手放すより、いいものを長く使ったほうが最終的に経済的だと思うし、使い続けると味が出て、それは時間が作ってくれたものだから貴重だと思います」ものを減らした結果、身軽になっただけでなく、心にもゆとりができたのだそう。40歳からは引き算 必要かどうかを吟味していく「あまり抱え込みすぎると動けなくなってしまいますよね。物理的なものも、荷物も、目に見えない人間関係も。ひとつずつ必要なのかどうかを吟味して、これはなくても生きていけると思ったら手放していく。人間関係も『狭く、深く』。ストレスを溜めるのは自分にとっても、相手にとってもよくないことだと思うので、見晴らしよく、無駄なことはしないでいいかなと思うようになりました」「もっとものを減らして、最後はものも人も、本当に大好きなものだけに囲まれて人生を終わりたい(笑)。台所も、最後は鍋一個だけあるのが理想です。自分が人生を終えたときに、なるべく周りの人が迷惑をしないで済むように、いいものがあればまた次に使ってくれる人も見つかってゴミにならずに済むと思うので、そういうことはもう考える時期かなと思います。40歳になるまでは足し算で、欲しいものを手に入れていたと思うんですけど、人生の折り返し地点を過ぎ、ここからは引き算でどんどん手放して、その分余白をいっぱい作りたいなって思うようになりましたね」自分の “五感” を大切にする強い意志を持って、規則正しい生活も心がけているという小川さん。なかなか同じようにするのは難しいかもしれませんが、最後に、もう少しシンプルに生活するためのアドバイスをいただきました。「週末はインターネットを見ない、夜中は返事を出さない、など自分の中で決めては? 自分でルールを作っても、そんなに大きな迷惑はかからないと思うんですよね。もしかしたら、誰か少しは返事を待つかもしれないけど、体調を崩す方がもっと大きな迷惑をかけるし、起き上がれなくなってしまうことの方が損失です。だから、メリハリは大事だと思いますね。ものも情報も溢れているので、自分でガードしないと溺れてしまいます。それから、自分が「これが好き、嫌い」という、すごく野生的な感情を大事にすること。頭だけで考えると、どうしてもいろいろなことを考えてしまいますが、五感だけで判断してもいいくらい。心地いい、この肌触りが好き、これに包まれていると安心する、という感性を大事にしていくと、少し楽になると思います。みんなそれぞれ感覚が違うので、人がいいと言っているからではなく、自分が感じることを大事にすると、ちょっとシンプルになるのかなと思いますね」 ▼五作家・小川糸さんに聞く、シンプルな暮らしをするヒント <前編> 小川糸(おがわ・いと) プロフィール2008年に発表した小説『食堂かたつむり』(ポプラ文庫)が映画化され、ベストセラーに。同書は、2011年イタリアのバンカレッラ賞、2013年フランスのウジェニー・ブラジエ小説賞をそれぞれ受賞。そのほかおもな著書に、『喋々喃々』『ファミリーツリー』『リボン』(以上、ポプラ文庫)、『にじいろガーデン』(集英社)、ドラマ化された『つるかめ助産院』(集英社文庫)などがあり、最新の長編小説では、『サーカスの夜に』(新潮社)がある。新刊は『これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヶ条』(講談社)。
2016年01月01日映画やドラマ化された『食堂かたつむり』や『つるかめ助産院』などで知られる、小説家の小川糸さん。最新刊のエッセイ『これだけで、幸せ』(講談社)では、自身の驚くほどシンプルな暮らしと、それを実践するための29のルールを紹介し、そのライフスタイルも注目されています。そんな小川さんに、ものを手放すコツやシンプルに暮らすための方法について伺いました。シンプルな暮らしに目覚めた、モンゴルとドイツへの旅小川さんが現在のような暮らしを始めるようになったのは、6年ほど前に旅したモンゴルで、移動式の住居(ゲル)に滞在したことが大きかったのだといいます。「同じ時代なのに、全然違う生き方をしている人たちがいることは、本当に衝撃的でした。夏になると必要な荷物だけ持って移動するので、モンゴルの人たちはものを増やさないという意識が高く、鍋ひとつでお湯を沸かして、炒め物や煮物、何でも作るんです。そのやり方がシンプルで賢くて、それで十分という気がすごくしたんですよね」「自分がこれまで、いかに『お湯はやかんで沸かすもの、ごはんは炊飯器で炊くもの』という、決められた価値観に縛られていたかに気づきました。いつでも行きたいところに行けて、いろんなことができる、ものを持たない暮らしの方が本当は自由なんだって。気持ちの上では遊牧民のように、ものを持たずに身軽に生きていくというのが、自分の中のテーマになりました。もし災害にあったとき、生き残っていけるのはモンゴルの人たちの方だなと思うんです。何でも自分で直せたり、空模様で明日の天気がわかったり、ナビなしで地形を見て行きたい方向に行けたりと、知恵が豊富なんですよね。そういう人間力みたいなものを身につけたいと思いました」勇気を出して減らす。いいものは、長く使う。モンゴルの人たちは、“ものが持てないからではなく、自分の意思で持っていない”ことに気付かされ、ものを増やさないためには、自分で意識をしていかなくてはいけないと思ったのだそう。「“いらないものはいらない”と意識しないと増えてきてしまうんです。だから、断るのにはエネルギーはいりますが、自分が使わないと思ったらその時点で「結構です」とできるだけ言うように努力しています」同じように小川さんが大きな影響を受けたのが、毎年夏に過ごすようになったドイツ・ベルリン。そこでは、「いいものを長く使う」ことを学んだのだとか。「日本では、ものを安く買って壊れたら買い換える、といのうが主流。でもドイツでは最初にいいものを買って長く使い、壊れたら修理に出してまた使うというのが定着しています。いいものはそれなりにいいお値段がするので、買うときに考えるのですが、それもいいことだなと思います。自分のところに来たものに関しては、責任を持って大事に使うのがいいと思います」迷ったら保留箱へ。ものを手放すヒントそうしてものを厳選し、携帯電話すら持たなくなったという小川さん。ものを手放す秘訣は?「使わないで持っていることが、そのものにとっても、それを作った人にとっても一番悲しいことだし、失礼な気がします。やっぱり使われてこそだと思うんですね。私は相手が喜んでくれることが好き。だから値段などは考えないようにして、自分よりもっと上手く使ってくれる人がいるなら渡して、そのものがより気持ち良く使ってもらえたら幸せです。もちろん、すごく気に入って手に入れたけど使っていないもの、手放すことはできないものも結構あります。そういうものは保留にしておいて、時間をかけて別の使い方を探していくのも楽しいんです」「見立て」を待つ保留中の箱には、ここまで入れたらもう入れないというラインを決め、常にいっぱいにはせず、余白を設けるようにしているそう。そうして、小川さんが日々使う道具や生活用品は、「一生付き合いたい」ものばかりになりました。「一生付き合いたい」ものだけで、暮らすヒント「ものを選ぶときに、ゴールを決めることは必要だと思います。これでもういい、と思ったら、とことん繰り返し使うのが好き。たどり着いたものに関しては、あまり浮気はしないですね。引越をしたことも、いかに自分が無駄なものを溜め込んでいたかがわかる、いい機会でした」「来客が多く、以前は同じティーセットを6客欲しいと考えていましたが、ベルリンのカフェに行くと、ティーセットだけでなく、椅子や家具も古くてバラバラ。でもお店の人のセンスでバランスが取れていて。6人のお客さまに同じもので出さなくてもいいんだなって。年に数回のためだけに、スペースを取ることがすごく無駄だと気付くと、逆に同じもので揃えていることの方が変な感じがするようになりました」収納スペースの半分は空けるようにして、たっぷり隙間を作るという小川さん。1年に1回は見直し、全然使っていないものは場所を取るだけ、と考えて手放すのだといいます。「毎年夏は、ベルリンで普通の家を借りるのですが、すごくスッキリしているんですね。もちろん住環境がいいというのもありますが、それにしても必要なものしか置いていなくて。自分の家も、誰にでも貸せるような空間にしたいなと思います。それにはわかりやすくしておかなきゃいけないし、そうできたら理想ですね」モンゴルとドイツで目覚めた小川糸さんのシンプルな暮らし。<後編>は、もの、人との付き合い方、五感が喜ぶ環境づくりについて伺います。 ▼五感を大切に、必要なものを選ぶ作家・小川糸さんに聞く、シンプルな暮らしをするヒント<後編> 小川糸(おがわ・いと) プロフィール2008年に発表した小説『食堂かたつむり』(ポプラ文庫)が映画化され、ベストセラーに。同書は、2011年イタリアのバンカレッラ賞、2013年フランスのウジェニー・ブラジエ小説賞をそれぞれ受賞。そのほかおもな著書に、『喋々喃々』『ファミリーツリー』『リボン』(以上、ポプラ文庫)、『にじいろガーデン』(集英社)、ドラマ化された『つるかめ助産院』(集英社文庫)などがあり、最新の長編小説では、『サーカスの夜に』(新潮社)がある。新刊は『これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヶ条』(講談社)。
2016年01月01日『ゴジラVSキングギドラ』などで知られる大森一樹監督が23日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木で行われた東京国際映画祭コンペティション部門審査員記者会見に出席した。会見では、『X-MEN』シリーズで知られる審査委員長のブライアン・シンガーをはじめ、トラン・アン・ユン、ベント・ハーメル、ナンサン・シー、スサンネ・ビアも出席し、審査員が全員集合。日本人監督の代表として審査員を務める大森監督は、「日本を代表する映画祭で、代表として審査員をすることに光栄に思っております。同時にものすごく緊張してプレッシャーが高まっています」と心境を語った。そして、「映画祭が始まって30年。映画にとって産業革命と言われるくらい映画の形が変わってきた。フィルムからデジタルに変わり、映画館がシネコンという形になってきた」と映画業界の変化を語り、「日本でさまがわりをずっと見て来ましたが、私としてもまだ混乱の中にいるような感じ」とコメント。「今回、世界中の映画を見て、世界がどのように産業革命に対応しているのか答えが出ればいいなと。その中で、これから30年とつながるヒントを与えてくれる映画があればベストな映画にしたい」と期待を寄せた。また、外国人審査員全員が影響を受けた日本の映画として黒澤明監督の名前を挙げると、「黒澤監督が世界のフィルムメーカーに影響を与えたことことにすごい感激しています」と感慨深げな表情を見せ、「私自身、高校時代に黒澤監督の『赤ひげ』を見て、医者の話だったので大学は医学部に行き、医学を勉強しながら黒澤映画を見ているうちに、『医者じゃなくて映画監督だ』と気づいて映画監督になった」と自身も多大な影響を受けたことを告白。「その選択が正しかったと、みなさんの発言を聞いてうれしく思います」と喜んだ。さらに、『インファナル・アフェア』のナンサン・シープロデューサーが、「私が影響を受けたのは、あの音楽…日本のゴジラ! そういう意味で、大森監督にも影響を受けている」と言うと、ブライアン・シンガー監督も「確かにそうです! アメリカの3,000万人以上の人たちがだれに影響を受けているかというと、ゴジラ! 日本のゴジラに非常に大きな影響を受けています」と賛同。それを聞き、大森監督は「とても光栄です」と思わず笑みがこぼれた。
2015年10月23日京都府・中京区の京都文化博物館は、縦横無尽に生きた画家・小川千甕の特別展「小川千甕展 縦横無尽に生きる~彼は、仏画師・洋画家・漫画家・日本画家だった。」を開催する。会期は12月8日~2016年1月31日(12月28日~1月4日・月曜休館、ただし祝日の場合は開館し翌日休館)。開館時間は10:00~18:00(金曜は19:30まで)。入場料は一般1,000円、高校・大学生700円、小・中学生400円。同展は、個人コレクションを中心に、初期から晩年に至る千甕の代表作約140点、仏画、スケッチ、書簡などの資料類を展示、その芸術を紹介する回顧展。小川千甕(1882-1971 本名・多三郎)は、京都の書店「柳枝軒」の家に生まれ、15歳で仏画師に師事するかたわら、浅井忠に洋画を学び、同じ浅井門下の千種掃雲、芝千秋らと丙午画会に参加、新傾向の日本画を描いた。同時期に京都市立陶磁器試験場の絵付け技手となったことをきっかけに「千甕」(せんよう・ちかめ)と号している。その後「ホトトギス」、「太陽」誌等に挿絵や漫画を発表し、大正4年には日本画家として平福百穂、小川芋銭、森田恒友らと珊瑚会に参加、大正10年からは院展日本画部にも続けて入選を果たした。昭和期には個展も多く開催し、昭和46年に90歳で没するまで、精力的な活動を続けたという。千甕は、浅井塾での平明な鉛筆画・水彩画にはじまり、大正期には各地を旅しながら、柔らかな色調で田園風俗を日本画にした画家で、昭和期には、墨を生かした独自の風景画へと展開、戦後には自讃を配したダイナミックな文人画で知られている。これらの作品は、近代における洋画と日本画、美術と文芸などの問題を考える上で重要な位置にあるという。力みのない朗らかな作風は、個性重視の近代にあって異色であり、画壇にとらわれずに自由な立場を貫いた、千甕の独自の哲学を示すものだということだ。そのほか、関連イベントとして、レクチャー「よくわかる小川千甕入門」(12月12日10:30~12:00)、特別講演会「小川千甕の魅力」(2016年1月9日10:30~12:00)が開催される。いずれも申し込み不要、先着順となる。また、学芸員によるギャラリー・トークが開催される。開催日は12月18日、12月19日、2016年1月16日、1月22日、1月23日。金曜日は18:00から、土曜日は14:00から30分程度行われる。
2015年10月21日小川珈琲は9月1日、「小川珈琲店 有機珈琲」5品を全国で発売する。「小川珈琲店 有機珈琲 カフェインレス モカ 粉 170G」(税別980円)は、水を用いてカフェインを97%以上カットしたコーヒー豆を使用。エチオピア モカの甘い香りを生かし、調和のとれた味わいに仕上げたとのこと。「小川珈琲店 有機珈琲 オリジナルブレンド 豆 170G」(税込820円)は、ペルー、メキシコ、ブラジル、ホンジュラス、インドネシアの豆をブレンドしたコーヒー。酸味と苦味のバランスがとれた味わいになっている。1杯ずつ手軽に楽しめるドリップバッグ「小川珈琲店 有機珈琲 オリジナルブレンド ドリップコーヒー 7杯分」(税別500円)も同時発売。「小川珈琲店 有機珈琲 フェアトレードモカブレンド ドリップコーヒー 7杯分」(税別500円)は、モカのフルーティーな香りを生かして、すっきりとした味わいに仕上げている。ドリップバッグのアソートセット「小川珈琲店 有機珈琲 コレクション ドリップコーヒー 10杯分」(税別720円)には、「オリジナルブレンド」「フェアトレードモカブレンド」「バードフレンドリーブレンド」を詰め合わせた。
2015年08月27日小川珈琲はこのほど、「小川珈琲 有機リキッド」を全国で発売した。○厳選された原料をもとに仕上げた、リキッドコーヒー&ティー同社ではこれまで、コーヒーのおいしさを追求し、原料を厳選してきた。どのような環境で、どのように育てられて、どんな味わいを持っているのか、さまざまな原料を試飲しながら、素材を厳選。それら原料を栽培した農園は、日よけなどの役割を持つシェードツリーの活用や、動植物など自然の力を活用した持続可能な運用を行っているという。今回発売となった「小川珈琲 有機リキッド」はこれら厳選された原料をもとに、手軽に味わえるおいしさを持つリキッドコーヒー、リキッドティーに仕上げている。「小川珈琲 有機バードフレンドリー コーヒー 無糖/微糖500ml」は、森林の木陰で栽培され、ゆっくりと甘みとうまみが熟成されたコーヒー。スミソニアン渡り鳥センターが自然環境に配慮して栽培されたコーヒーに与える認証である、「バードフレンドリー 認証コーヒー」となる。商品の収益の一部は世界中の渡り鳥保護活動の運営資金として活用される。「微糖」は、香ばしく爽やかな香りとすっきりとした苦味、まろやかなコクとほんのりとした甘さ。「無糖」は、香ばしく爽やかな香りとすっきりとした苦味、まろやかなコクとクリアな後味が特徴だという。希望小売価格は、各450円(税別)。「小川珈琲 オーガニック紅茶 無糖 500ml」は、肥料づくりやハーブの活用など自然の力を活かした環境で栽培された紅茶。原料となる茶葉を収穫するバングラデシュ北西部に位置するカジカジ茶園では、園内での有機肥料づくりや、日よけと虫よけになるハーブ類や樹木の植栽など、自然の力を活かしながら環境に配慮した栽培を行っている。同商品は、透明感のある甘さと心地よい渋み、爽やかな苦味としっかりとしたコクが特徴となる。希望小売価格は、450円(税別)。パッケージは、京都に生まれ、鍛え育てられた伝統の味と、本物を追求し続ける同社の、その堅実さを表したデザインに仕上げた。日本の伝統文様である七宝をもとにしたオリジナルの「珈琲文様」と「紅茶文様」で、京都の伝統や品質を表現している。
2015年03月12日小川珈琲は10月1日にコトチカ京都にて、「吉川バリスタ世界大会優勝記念イベント」を開催する。ラテアートは、エスプレッソにスチームミルクを注ぎ入れ、ハートやリーフなどの模様を描いたもの。同イベントは、6月に行われたラテアートの技術を競う世界大会「ワールドラテアートチャンピオンシップ」で、「Ogawa Coffee The Cafe 河原町三条店」に勤務する吉川寿子バリスタが優勝したことを記念して開催する。イベントでは、吉川バリスタによる「世界一のラテアートセミナー」も開催。「ワールドラテアートチャンピオンシップ2010」で優勝した村山バリスタも登場し、本格エスプレッソマシンを用いて世界レベルのラテアートを間近で見ることができる。参加費は2,000円。また、「農園王に学ぶコーヒー教室」も開催。エルサルバドルのコーヒー農園主・アイダ・バトルさんが来日し、世界のコーヒー事情など、様々なコーヒーについてのレクチャーを受けることができる。参加費は1,500円。さらに、ヨーロッパを中心に活躍するジャズスイングバンド「Spirit of Gypsy」によるライブも開催。同志社大学JAZZ部の「JAZZ girls」も、吉川バリスタの世界一を祝い演奏を行う。時間は17時~19時30分。「世界一のラテアートセミナー」「農園王に学ぶコーヒー教室」は事前予約が必要で、予約は店舗で受け付ける。また、10月1日は「OGAWA COFFEE京都駅店」に吉川バリスタと村山バリスタが登場。店舗で両バリスタによるラテアートが楽しめる。なお、コトチカ京都で行うセミナーやイベントにも出演するため、不在となる場合もある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月27日イラストレーターの小川恵子とサイトウケイスケのインスタレーション「メルティングドリームス(Melting Dreams)」が伊勢丹新宿店2階イセタンガールギャラリーで8月26日まで開催されている。今回のテーマ「Melting Dreams」は“夏の暑さに溶けるようなドリーミーな世界”をイメージした。ピンク、オレンジ、黄色などハッピーな色合いの波打つ模様は、「イメージはテレパシー。自分の頭の中で考えていることが直接相手に伝えられたらいいな、という思いを込めて」と小川さんは話す。メインとなるピンクの3枚絵は今年3月に出版された小説『ブランコ乗りのサン=テグジュペリ』(紅玉いづき著、角川書店)の表紙となった作品。「I LIKE」というタイトルのキャンバス地でできた冊子状の作品は、敢えて人物メインではなく、波打つ模様のみの絵にチャレンジした作品だという。今回、コラボレーションしている作家のサイトウケイスケとは大学時代にSNSを通して知り合い、ウェブ上でお互いの作品をリスペクトし合っていた。その後、東京―山形間でお互いの絵を梱包して送り合って制作する“遠距離コラボ”を続けながら、2011年2月に2人展「キス(KKIS)展」を東京・高円寺AMP cafeで開催。今回は2年ぶりの2人展となる。「サイトウくんは全国各地のミュージシャンに自ら絵を渡してコラボしたり、海外のアーティストが来日したらウェルカムボードを作ってアプローチしたり、自分でイベントを企画したり、とてもアグレッシブな人。お互い地方出身というところで気が合うんです」展示スペースでは小川がデザインを手掛ける「スキスキダイスキ(SUKISUKIDAISUKI)」のタイツ、レギンス、キャップ、ピアス、バレッタ、ヘアゴム、ブローチなどのグッズも販売。すべて「自分が高校生のときに欲しいと思っていたものを作っている。だから高校生でも買える価格設定にしています」と説明。ブランドのネーミングについて、「響きがいいな、と思って。ポジティブなイメージのものを出したくてつけました」。舞城王太郎の小説『好き好き大好き超愛してる』は名付けた後に本を読んでファンになったとのこと。今後は、「もっと柄を増やしてテキスタイルのグッズ展開をしていきたい」と語った。熊本県出身の小川は、2006年に東京造形大学映像科を卒業。学生時代は手描きのコマ撮りアニメを制作していた。2007年よりイラストレーターとして活動を開始し、通常はアクリル絵の具でのペインティングとデジタルの制作が中心。2011年頃からテキスタイルデザインを、2012年から「スキスキダイスキ」名でタイツなどのグッズも作り始めた。
2013年08月09日京都府京都市の小川珈琲本店は12日、「ラテアート&ビュッフェイベント」を開催する。同イベントでは、同店のバリスタ、村山春奈氏(ジャパンラテアートチャンピオンシップ2010&ワールドラテアートチャンピオンシップ2010優勝)、大澤直子氏(ジャパンラテアートチャンピオンシップ2011&2012優勝)の2人がラテアートを披露、その技を間近で見ることができる。また参加者は、本格的なエスプレッソマシンで、自分好みのラテアートを体験できる。ビュッフェでは、直江和宏シェフによるイタリアンが提供される。開催日時は、12月12日18時30分~20時30分。会場は小川珈琲本店(京都府京都市右京区西京極北庄境町75番地)。料金は一人3,000円。定員は26名で、要予約となる。その他、詳細は同店Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日小川雅代が母、小川真由美から受けた壮絶な精神的虐待とは?大女優、小川真由美(72)を母に持つ小川雅代さん(42)が母との壮絶な愛憎40年間を明かした告白本『ポイズン・ママ 母・小川真由美との40年戦争』が話題になっている。雅代さんは名優・細川俊之と大女優・小川真由美との間に生まれ、離婚により父とは2歳で離れて暮らしている。少女時代から霊能者などが出入りする雅代さんは宗教や霊能者にのめり込む母から「精神的虐待」を受け続け、鬱病、パニック障害、自殺未遂にまで追い込まれたという。また、思春期には家に入り込んだ宗教家の男にレイプされる危険も感じていたという。今も続く母の霊能者依存小川は、ここ10年間にも霊能者とのペットビジネスに多額な資金をつぎ込み裁判沙汰になり、現在も別の霊能者に入れ込んでいるという。告白本出版の理由10年前から書こうとしたがつらかった時を思い出し、書けなかった。しかし、思いつめた自分が現実に母を殺してしまう恐ろしい妄想までするようになり告白する決心をしたという。著書には「それでも母が好きです」などの言葉は一切なく、きれい事は書けなかったとし、母と娘と関係を取り戻す最後のチャンスとして告白本を出版したという。元の記事を読む
2012年05月10日パンとお菓子のレシピ投稿サイト「キッチン」では、「nomimonoya (ノミモノヤ)」小川純一さんの特集がスタート。独自の感性で見た目にもおいしいオリジナルドリンクをケータリング中心に作ってきた、「ノミモノヤ」の小川純一さん。今年の震災以降、葉山に拠点を移し、自然の中で生活を見直し食に対する意識も大きく変わってきたという。そんな小川さんにノミモノヤを始めた経緯や食に対する思い、これからのことなど、たっぷりお話を伺っている。 今回、小川さんが提案してくれたのは「りんごの甘いスープ」と「ドライフルーツのヴァン・ショー」のレシピ。寒い冬、こんな優しいホットドリンクで身も心も温めてみてはいかがだろうか。「りんごの甘いスープ」「ドライフルーツのヴァン・ショー」 「nomimonoya (ノミモノヤ)」小川純一さんのオリジナルレシピはこちら!「キッチン」小川純一さんインタビューへ ≫ 取材/キッチン編集部
2011年12月30日NHKの人気バラエティ番組を映画化した『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』が11月3日(祝・木)に公開初日を迎え、主演の小池徹平に生瀬勝久、沢村一樹、堀内敬子、入江雅人、山西惇、八十田勇一、吉田照幸監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。サラリーマンを題材にした異色のコント番組を映画化した本作。業界第5位のビール会社に就職した新入社員が、個性的な上司たちと共にNo.1シェアのビール開発に挑む姿を描く。今回の劇場版からの参加となった小池さんは、TVシリーズのレギュラーメンバーに囲まれて「いまでもこのメンバーの中にいるのが不思議です」。撮影の初日をふり返り「(沢村さん演じる)川上くんの勢いに圧倒されました」と語った。これまで何度か試写会での舞台挨拶は行われてきたが、ついに初日を迎え、生瀬さんも「感慨深い」と笑顔。「これまで(の試写会)はタダで来たお客さんということで僕も『別に…』としか言ってなかったんですが(笑)、今日のお客さんはお金を払って観に来てくれたということで素晴らしい!」と本音トークで会場の笑いを誘った。その生瀬さんとの“確執”がたびたび伝えられてきた沢村さん。山西さんからは「映画の撮影のときはちょっと雪解けがあったんだけど、今日はまた緊張感が…」という説明が。沢村さんが「今日、まだ生瀬さんと目を合わせてませんから」と言えば、生瀬さんは「一緒に出てるコントないでしょ?まあこういうとこで言うことじゃないから」と何やらキナ臭さを感じさせる発言で会場を沸かせた。堀内さんは小池さんについて「本当にかわいいので子供にしたい」と語れば、八十田さんは現場で小池さんが「(女性のタイプは)『年上の人がいい』と言ってました」と暴露し会場はどよめいた。生瀬さんが「また次につながっていけば」と続編をほのめかすと会場からは大きな拍手がわき起こった。さらに生瀬さんは「小池くんもレギュラーで出ていただければ」とオファー。共演陣からの「そんな簡単に?」という言葉に「いいのいいの。ほとんどおれが決めてるから」とあっさり。この日は“じゃんけんの女王”篠田麻里子は欠席となったが、生瀬さんは急遽、次作の主役をじゃんけんで決定することを提案。壇上のキャスト陣で本当にじゃんけんが行われ、入江さんが見事に勝ち抜きガッツポーズ。「(地元の)博多ロケをしてほしい」と監督に希望を伝えていた。残念ながら早々に敗退した小池さんはそれでも「参加ができれば」と次作への出演を希望。一方で沢村さんは「これを機に三谷幸喜さんの作品に…。もう未練はないです」、生瀬さんは「おれも『カイジ3』があるかもしれないし」と主力2人があっさりと脱退を表明し、ファンを嘆かせていた。『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』は全国にて公開中。■関連作品:サラリーマンNEO 劇場版(笑) 2011年11月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会■関連記事:小池徹平×生瀬勝久インタビュー『サラリーマンNEO』は日本の縮図?シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第20回)“ほっとけない男子”俳優は?【TIFFレポート】郷ひろみ「僕にしかできない」オレンジのスーツで登場!【TIFFレポート】映画祭開幕!ミラジョヴォら美しき女優陣のファッションに釘づけ痛快大逆転コメディ『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』試写会15組30名様ご招待
2011年11月04日人気海外ドラマ「THE MENTALIST/メンタリスト」の試写会が11月9日(火)、都内で開催され、俳優の沢村一樹が上映前のトークショーに出席し、本作にちなんで“イケメンタリスト”に就任した。“メンタリスト”と呼ばれる犯罪コンサルタントが、卓越した観察力、洞察力、推理力を駆使して人の心を巧みに操り、難事件を解決に導いていく姿を描いた人気ドラマで、主人公のパトリック・ジェーンを演じるサイモン・ベイカーは“最もセクシーなTV俳優”に選出されるなど高い人気を集めている。本作のブルーレイ&DVDのリリースを記念して、“心を操る”、“セクシー”といったキーワードから、犯罪者の…ではなく女性の心を操る“イケメンタリスト”に沢村さんが就任することに。沢村さんは「いま、芸能界でイケメンと言ったら僕か狩野英孝しかいないですから」と自信に満ち溢れた表情で今回のオファーを受諾。ちなみに本家メンタリストは人の心を巧みに操るが、沢村さんに備わった特殊な能力は?と問われると「透視です!今日は女性のお客さんが多いですが、先ほどからずっと透視してます」と女性司会者になめ回すような視線を向けた。だが「心理を読むのは得意じゃない」と語り「カミさんが髪を切ったのにもしばらく気づかなかったりしますから(苦笑)。心理を読むというよりも直感型なんです」と明かした。では、もしパトリックのように心理を操れるなら何をする?という質問には「そんな聞かなくても分かることの答えを求めますか?毎晩、女性を食事に誘います」とエロオーラ全開!さらに、イケメンタリストとして男性陣へのアドバイスを求められると「40歳を過ぎてシワが増えたり、これまでにない“香り”を発するようになってきましたが(笑)、それさえも武器にしています。ひとはそれを“加齢臭”と言いますが、僕は“ダンディ・フレーバー”と呼んでいます」と語り、巧みなトークで見事に会場の観客の笑いを操っていた。本作については「見始めると止まらない。いま、移動中はずっと『メンタリスト』を見ています。新しい手法で謎を解き、見ていると自分も観察力を持っているかのように思えるんです」とその魅力を観客に訴えた。「THE MENTALIST/メンタリスト」ファースト・シーズンのブルーレイ&DVDは11月10日(水)より発売。「THE MENTALIST/メンタリスト<ファースト・シーズン>」ブルーレイ&DVD vol.1発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ価格:各980円(税込)発売日:11月10日(水)※同日レンタル開始© 2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.■関連作品:THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル [海外TVドラマ]■関連記事:オピニオン・リーダー沢村一樹来場「THE MENTALIST」試写会に20組40名様ご招待女心を操る!沢村一樹“イケメンタリスト”就任で、米セクシー俳優とタメを張る?Wコロンエリカの美尻露出セクシー衣裳をネタに前代未聞の犯罪捜査が幕を開ける!「THE MENTALIST」試写会に25組50名様ご招待シネマカフェ的海外ドラマvol.146見逃すべからず!男たちのLOVE事情第1回
2010年11月09日沢村一樹が初めて監督業に挑んだショートフィルム『パシュっとな!』のDVDが11月3日(水・祝)、発売される。映画『武士道シックスティーン』から派生した部活動がテーマの5本短編集「ブカツ道」中の1本で、“当たれば誰でも好きになる矢”を手にした弓道部の少女の恋心の揺れを繊細にコミカルに描いたラブファンタジー。念願だったという初メガホンは好感触で、次回監督作への意気込みも上々の様子だ。元々、映画好きで俳優を志した頃から監督業にも興味を持ち、いつかは、という思いがあった。その夢は「42歳までに撮りたい」というもの。43歳を迎えた今年、二十年来の夢をしっかりと実現させた。「子供の頃から映画が好きで、中学生のときにはお小遣いがたまると観に行っていましたね。大学行くのか就職するのか進路を決めるときに、映画の仕事をやりたい、と。その頃から、監督はチャンスがあれば一度はできないかな?と思っていました。でも一番は役者。僕はデビューが28歳と時間がかかってしまったけど、デビューしたときに共演させていただいた内藤剛志さんが42歳でその姿がいいな、と思って、42歳ぐらいまでには撮りたいと。2〜3年前から機は熟したと思って、それを公言するようになりました。言霊が宿りましたね(笑)」。公言した思いが実り、監督デビューの誘いが来て快諾。準備、撮影2日間、編集に音入れと約1か月半の作業を、手探りながらも楽しんだという。「何も経験がなく、何もかもが手探りでした。スタッフさんはどういう作品のどういう感じ?とイメージを欲しがるんですけど、最初はそのやり取りに慣れていなくて分からなかった。次はそれじゃいけない、と思っています。何も分からないで指示を出していましたから、きっととんでもない指示で周りは大変だったんじゃないかと。でも、周りのスタッフさんが親切に接してくれたから、とにかく楽しかった、やることなすこと全部が。台本ができて衣裳、小道具を決めて、キャスティング決めて、っていう全部の工程が楽しかったです」。劇中、主人公の少女は恋の矢を手に好きな子を射止めようと走り回り、思い悩む中で、ある決断を下し、行動に出る。その姿には沢村さんの実らなかった初恋への思いが投影された。「監督業をやっていると尻の穴までのぞかれている気分(笑)。いまから僕の尻の穴を見せますね」と照れながら明かす。「叶わなかった思い出なんです。昔、あるバラエティ番組でレギュラーをやらせてもらっていた際に、スタッフが僕の小学校3年のときの初恋相手にインタビューをしてきたんですけど、僕の本名の野村を彼女、『?』って覚えていなくて、あの人かな?くらいの記憶だった。それがすごいショックで。何もしないってことは何も残らない、ゼロなんですよね…。だからこの作品の中の少女には、○○○○くらいはさせよう、と」。今後の活動について「役者が中心に」と言い切る一方で、すっかり監督業の虜になりつつある。「いろいろ模索したんですけど監督と役者の両方をやっていくのはやっぱり難しい。でも監督はもう1回、やってみたいですね。今回、本当に楽しかったんですよ。マズイ!っていうくらい。次も楽しめるのか確かめたい。次も楽しかったら、もう1回やりたいってなるでしょうね」。(hairmake:iNOMATA<l’ATELIER>/stylist:森岡弘<GLOVE>/photo&text:Yoko Saito)「ブカツ道」DVD価格:3,990円(税込)発売・販売元:ポニーキャニオン発売日:11月3日(水・祝)© 2010WOWOW■関連作品:十三人の刺客 2010年9月25日より全国東宝系にて公開© 2010「十三人の刺客」製作委員会武士道シックスティーン 2010年4月24日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2010映画「武士道シックスティーン」製作委員会■関連記事:「闇金ウシジマくん」山田孝之インタビュー「嫌われるのは結構好きですね(笑)」ちょんまげが似合う俳優ランキングは大混戦!大沢たかおが錦戸亮を抑え1位市村正親『十三人の刺客』で「妻が惚れ直してくれる」山田孝之女性の悩み相談に燃える!「メラメラでした」岡ちゃん“サムライシネマ”応援団長就任「まさかこんな風になっちゃうとは」
2010年10月27日