漫画家・荒木飛呂彦の原画展「荒木飛呂彦原画展JOJO冒険の波紋」が、2018年8月24日(金)から10月1日(月)まで、東京・六本木の国立新美術館にて開催される。また、11月25日(日)から、大阪文化会館・天保山での巡回展が決定。大阪で「ジョジョの奇妙な冒険」の展覧会を開催するのは今回が初となる。ジョジョ誕生30周年のラストを飾る大型原画展漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズで知られる、漫画家・荒木飛呂彦。今回開催される展覧会は、ジョジョ誕生30周年のラストを飾る大型企画。これまでの歴史の集大成であり、史上最大規模の原画展となる。なお、国立美術館で開催される漫画家の個展としては、手塚治虫以来実に28年ぶりであり、史上2人目という快挙だ。荒木飛呂彦は開催発表と同時に公開された直筆メッセージにて「JOJOが目指して描くものはこの世のあらゆる現象、そして善と悪の闘いを通しての『精神の成長』であります。今回の原画展では、そのキャラクターたちと守り神たちが、同じ時刻、同じ場所に会するイメージ」と、本展の世界観についてコメントしている。展覧会の見どころ - 完全新作”等身大”のキャラクター原画展覧会は、全8チャプターで構成。最も注目すべきは完全新作の"等身大"のキャラクターを描いた大型原画だろう。以下、会場の順路に沿って、展覧会の見どころを紹介する。CHAPTER 1「ジョジョクロニクル」作品誕生から30年の歴史と歩みが詰まった「ジョジョクロニクル」。主人公や舞台を変えながらも、脈々と受け継がれる歴代ジョジョ達の壮大な運命の物語を振り返る。CHAPTER 2「宿命の星 因縁の血」宿命と因縁を背負う主人公とライバルの戦いは、『ジョジョ』作品最大の見どころの1つ。「宿命の星 因縁の血」ゾーンでは、豊富なカラー原画とともに、強い信念を感じさせる言葉やシーンを対比させることで、主人公とライバル=“光と闇”が創る世界を表現する。CHAPTER 3「スタンド使いはひかれ合う」作中において最も重要な要素の1つである“スタンド”とは、個々の生命エネルギーが作り出す像(超能力が視覚化されたもの)。“奇妙な冒険”をより引き立たせる、個性豊かなスタンドとキャラクターが「スタンド使いはひかれ合う」ゾーンに集結する。CHAPTER 4「JOJO’s Design」『ジョジョ』を彩る、魅力あふれるカラー原画が並ぶ「JOJO’s Design」は、印象的なポージングやファッション、色使い、構図など『ジョジョ』のデザインが生み出すアーティスティックな世界観を楽しむゾーン。CHAPTER 5「ハイ・ヴォルテージ」第7部までの主人公とそのライバルたちの"最高潮"の戦闘シーンを公開。己の「信念」を激しくぶつけ合う迫力のバトルシーンが目の前に蘇る。CHAPTER 6「映像展示 AURA<アウラ>」唯一の映像展示ではビジュアルデザインスタジオ「WOW」とコラボレーションし、"スタンドの起源"をテーマに、スタンド誕生の瞬間をアーティスティックに描く。大型映像で展開される美しいスタンド表現に注目だ。CHAPTER 7「大型新作原画ゾーン」最大の見どころとなるこのゾーンでは、荒木飛呂彦がこの展覧会のために書き下ろした完全新作、約2m×1.2mの大型原画全12枚を展示。12体のキャラクターとスタンドが、"実物大"で描かれており、キャラクターと同じ空間に存在しているかのうような感覚を味わうことができる。大迫力の新作原画は、この展覧会でしか見ることができない貴重な作品となっている。CHAPTER 8「ジョジョリロン」ジョジョの斬新な発想や手法、印象的なポージングはどのように生み出されるのか。漫画の"絵"としての発想や考え方に触れつつ、荒木飛呂彦の創作活動の秘密に迫る。気鋭の“JOJO派”アーティストによるコラボ作品彫刻、ファッション、映像の第一線で活躍する“JOJO派”アーティストとのコラボレーション作品は、ビジュアルデザインスタジオ「WOW」だけでなく、彫刻家の小谷 元彦、アンリアレイジデザイナーの森永 邦彦による作品も展示される。荒木飛呂彦による音声ガイドもまた、音声ガイドでは、荒木飛呂彦本人による作品解説を交えつつ、各展示コーナーの見どころをナビゲートする。オリジナルグッズも販売また、「Part 8 ジョジョリオン」のキャラクターフィギュア、「Part 7 スティール・ボール・ラン」をモチーフにしたデザインを施した名刺入れ&コインケースなどが、展覧会オリジナルグッズとして販売される。チケットは完全日時指定制展覧会チケットは、完全日時指定制で販売。先行予約チケットは、6月23日(土)10:00より販売される。オリジナルステッカーがセットになったグッズ付き先行予約チケットも同時発売されるので要チェックだ。キービジュアルも書き下ろしなお、東京会場および大阪会場のキービジュアルも、荒木飛呂彦による書き下ろし。風神雷神に着想を得たという2枚組となっており、東京会場は富士山をバックに空条承太郎を、大阪会場は彼のライバルであるディオ・ブランドーを描いている。開催概要「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」開催期間:2018年8月24日(金)〜10月1日(月)プレビューデイ:2018年8月22日(水)、8月23日(木)会場:国立新美術館 企画展示室2E(東京・六本木)休館日:毎週火曜日開館時間:10:00〜18:00(毎週金・土曜日は21:00まで)※最終入場は閉館の30分前まで■大阪巡回展開始日:2018年11月25日(日)~会場:大阪文化会館・天保山住所:大阪府大阪市港区海岸通1-5-10※詳細は公式ホームページにて後日発表。チケット■先行予約券販売期間:2018年6月23日(土)10:00〜8月23日(木)23:59価格:一般 1,400円、大学生 1,000円、高校生 600円 ※全て税込。入場指定時間帯:・日・月・水・木10:00〜11:45/12:00〜13:45/14:00〜15:45/16:00〜17:30・金・土10:00〜11:45/12:00〜13:45/14:00〜15:45/16:00〜17:45/18:00〜20:30※毎週火曜日は休館日販売場所:ローソンチケット(Lコード31111)、オペレーター予約 0570-000-777(10:00〜20:00)など■グッズ付き先行予約券(オリジナルグッズ「JOJO’s Sketch Stickers(専用ケース付)」)販売期間:同上価格:6,500円(税込)入場指定時間:同上販売場所:同上■会期中販売チケット 予約券※会期中の日時指定制チケット。先行予約券、グッズ付先行予約券で完売した回の販売は行わない。販売期間:8月24日(金) 0:00〜価格:一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 800円 ※全て税込。入場指定時間帯:・日・月・水・木10:00〜11:45/12:00〜13:45/14:00〜15:45/16:00〜17:30・金・土10:00〜11:45/12:00〜13:45/14:00〜15:45/16:00〜17:45/18:00〜20:30※毎週火曜日は休館日販売場所:ローソンチケット(Lコード31111)、インターネット予約(、オペレーター予約 0570-000-777(10:00〜20:00)、国立新美術館内特設チケットカウンター(開館日の各日10:00~ 当日各日の販売券に余裕がある場合)■団体券・キャンパスメンバーズについて会期中、国立新美術館内特設チケットカウンターのみで販売(開館日のみ、当日分を販売)。事前に完売した回のチケット販売は行わない。【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)【チケットに関する問い合わせ先】ローソンチケットTEL:0570-000-777(10:00〜20:00)
2017年12月18日ブルガリ(BVLGARI)から、漫画家・荒木飛呂彦が特別にデザインした日本限定のカプセルコレクションが発売される。荒木の大ヒット作品『ジョジョの奇妙な冒険』から第4部に登場するキャラクター吉良吉影のスタンド「キラークイーン」をモチーフに選び、バッグ、財布、バンダナ、キーチャームなど全10アイテムが登場。11月1日から7日の期間、伊勢丹新 宿店本館1階=ザ・ステージにて先行発売された後、11月10日よりブルガリショップにて発売される。ラインアップは、「ブルガリ・ブルガリ アルバ バッグ」(ミディアム 25万円/スモール 23万円)、「トートバッグ」(28万円)をはじめ、戦闘シーンそ彷彿とさせる「ジップウォレット」(各7万5,000円)、イエローのファーがついた「キーチャーム」(4万5,000円)、荒木による12のキャラクターモチーフが集合するシルクの「バンダナ」(3万円)、シルクツイルの「シェリー」(2万5,000円)など。また、ブルガリ 銀座タワー限定として、「ジップウォレット デニム」(7万5,000円)も登場する。同コレクションについて、荒木は「今回、日常で身につけるアルババッグやウォレット、バンダナ、シェリーなどのアイテムに、私が描いてきた『スタンド』の中でも最強の力を持つものの一つ、『キラークイーン』でデザイン致しました。健康と安全、そして時には愛や仕事のために闘わなくてはいけない時に、それを持つ者を守護するアイテムとして持っていただければ本当に嬉しいです」とコメントを寄せている。
2017年10月12日ラグジュアリーな空間で希少な和牛を堪能「尾崎牛焼肉 銀座ひむか」は、希少な尾崎牛をいただける焼肉店です。東急プラザ銀座の11階にあり、窓際の席では、美しい銀座の夜景を眺めることができます。インテリアは宮造りを取り入れており、優雅なデザインです。席は84席あり、個室も用意されているので女子会やデート、接待などさまざまなシーンに対応しています。ゆっくりと時が流れるような、上質のひと時を演出します。貴重な尾崎牛の生肉を安心して食べられます!2016年3月にオープンした「尾崎牛焼肉 銀座ひむか」。幻の和牛「尾崎牛」を味わえるお店として、東急プラザ銀座のオープンと同時に開店しました。月出荷頭数がたったの40頭である希少な尾崎牛。その専門店ということで、遠方からもお客さんが多く訪れます。また生食用の食肉加工調理許可を取得しており、尾崎牛の生肉を安心していただけることも特徴です。焼肉だけではない! 尾崎牛を使用した極上メニューおすすめメニューの「尾崎牛と雲丹・いくらの宝石箱」。尾崎牛と、いくらやウニなどの海の幸で埋め尽くされています。彩りが鮮やかで、見た目も美しい極上の一品です。少しずつ色々な食べ方を楽しみたい方には「尾崎牛レディース膳」がおすすめ。「尾崎牛焼肉 銀座ひむか」が提案する、尾崎牛のおいしい部分がゼイタクにいただけます。希少食材の尾崎牛はヘルシー志向な人におすすめ尾崎牛は脂肪融点が低いので、霜降りやカルビなど、霜が多いお肉がヘルシーに楽しめます。また赤身肉は、肉本来の味わいで、特に女性に食べてほしい一品です。さらに、生肉は盛り付けもフォトジェニックで、肉の力強さを実感できるでしょう。また、平日13:00から15:00にはサプライズの対応が可能です。リクエストに応じてアニバーサリープレートをサービスで用意しています。特別な日をこだわり食材でお祝いできるお店「尾崎牛焼肉 銀座ひむか」は、幻の和牛を扱うお店として、肉本来の味わいをお客さんに提供しています。新鮮な食材を使用した美しい盛り付けの数々は、視覚でも楽しめることでしょう。また、生肉専用加工室を完備し安心して生肉をいただけるお店は、都内でもほとんどありません。一流の食材を提供する「尾崎牛焼肉 銀座ひむか」を、特別な日を祝福する場として利用してみてはいかがでしょう。東京メトロ各線「銀座駅」C2、C3出口から徒歩1分。数寄屋橋交差点に面した、東急プラザ銀座の11階です。生産者のこだわりがつまった尾崎牛で、ごほうび気分を味わってみませんか?スポット情報スポット名:尾崎牛焼肉 銀座ひむか住所:東京都中央区銀座5-2- 1 東急プラザ11F電話番号:03-6264-5255
2017年09月15日「現在と違って、まだ福祉とかボランティアとかいう言葉になじみがない時代です。スタッフの間では『1億円集まったらすごいね』と話していました。ところがふたを開けたら、たいへんな金額が集まったんです」 こう話すのは、’78年8月の第1回『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)から第3回まで制作スタッフとして番組に関わった小俣匡彦さん。同番組は、今年の『24時間テレビ40「愛は地球を救う」』(8月26〜27日)で第40回の節目を迎える。「すべてが手探りだった」という小俣さんが、第1回の制作現場のドタバタ舞台裏を明かしてくれた。 「この年(’78年)は日本テレビ開局25周年。その記念番組企画の募集に、当時『11PM』のプロデューサーだった都築忠彦さんが、24時間生放送でチャリティーをテーマにした番組を提案し、それが採用されたのがきっかけでした」(以下・小俣さん) 第1回のメインキャスターは萩本欽一と大竹しのぶで、メイン会場は港区芝公園の東京郵便貯金ホール(現・メルパルクホール)。このころまだ麹町にあった日本テレビのスタジオには大橋巨泉、竹下景子、タモリら豪華メンバーがならんでいた。そしてスタジオ内には、視聴者からの電話をスタッフが取り次ぎ、大橋巨泉らと直接やり取りするための直通電話が引かれていた。 「数百台の電話機を用意して対応したのですが、番組スタートと同時に日本テレビ中の電話が鳴りっぱなし。スタッフだけでなく局員も全員で対応しましたが、回線がパンクして、その半数が一時通話不能になってしまいました」 番組のオープニングでは、チャリティーパーソナリティーであるピンク・レディーの歌が流れていたが、それを横目にスタッフたちは予期せぬトラブルと必死に闘っていたのだ。 「十分に用意したはずの電話がパンク……。事前の想定が甘かったといえばそれまでですが、スタッフの想像をはるかに超える反響が全国的に巻き起こったということです」 小俣さんが忘れられないのが、回線のパンクで殺気立つ現場にやってきた1人の男性。 「黒いニット帽にサングラス姿の男性がふらりとスタジオに入ってきて『僕にも電話番をやらせてほしい』と」 スタッフ全員が誰かといぶかしがるなか、率先して電話対応を始めたのが、出演依頼もしていなかった歌手の故・尾崎紀世彦さん(’71年『また逢う日まで』で日本レコード大賞)だった。 「もちろんまったくのボランティア。黙々と手伝ってくれる尾崎さんの姿を見て、この番組は大成功するかもと思いました」 番組最後のグランドフィナーレでは募金総額を発表することになっていた。そのため、お金を数える最新式の機械を銀行が持ち込んでいたのだが……。 「あまりに金額が多すぎて機械が読み取れない。その周りには大人1人では持ち上げられないほどお金が入った袋がつぎつぎと運ばれてくる。結局生放送でカウントできたのは4億円でしたが、最終的には12億円近い募金が寄せられました」 欽ちゃんや大竹しのぶ、タモリなどが先導して青山通りをパレード、代々木公園で番組はエンディングを迎えた。そのパレードの中にいたのが、当時の日本テレビの社長だった小林與三次氏。沿道の人から口々に寄せられる「(番組をやってくれて)ありがとう」の声に感激。本来は開局25周年記念で1回きりのはずだったこの番組を、代々木公園のステージで「来年もやります!」と宣言してしまった。 「スタッフは、相次ぐトラブルと、準備段階から不眠不休だったこともあり疲労困憊。その社長の言葉を聞いて思わず『えっ!』と座り込んでしまったスタッフも多かった。私もその1人でした(笑)」
2017年08月25日俳優の山崎賢人が11日、映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』公開を記念し、仙台に登場。同作の原作者・荒木飛呂彦とともに、「荒木飛呂彦原画展ジョジョ展 in S市杜王町 2017」を内覧した。同作は荒木飛呂彦原作、1987年に連載を開始した人気コミックで、現在はPart8(第8部)を集英社「ウルトラジャンプ」(集英社)で展開している。今回実写化されるのはPart4(第4部)「ダイヤモンドは砕けない」で、山崎賢人演じる主人公・東方仗助が杜王町に潜むスタンド使いと戦いを繰り広げる。せんだいメディアテークにて12日から9月10日まで開催される原画展では、200枚以上のカラー原画と180枚以上の作品本編の原画を常時展示する。山崎と荒木は開催前日に一緒に会場を回り、ジョジョにまつわるトークを繰り広げた。興奮する山崎に、荒木は「今日は東方仗助役の山﨑さんに来て頂いて、本当に嬉しいです。カッコいいですよね、最近は逆に山﨑さんをみて絵を描いています」と明かした。荒木はカラー原画について「組み合わせたときに色のパワーが出てくると信じて塗らせて頂いています。適当に塗っていません。ちゃんと考えています」と説明。山﨑が「仗助も紫になっていたり青になっていたりしますよね」と質問すると、荒木は「絵画的な部分があるので何色と決まっていないんです」とこだわりを語る。また荒木が仗助のポージングを山崎に指導しながら、絵の前で一緒にポーズをとる一幕も。仗助の髪型に話題が及ぶと、「ミッキーマウスは真っ黒にしてもシルエットでわかりますが、仗助の髪形も真っ黒にしても分かるようにリーゼントにしました。(髪形の)とんがっていたのはバットマンを意識していました」と、贅沢な”生解説”を行った。31巻の表紙がお気に入りだという山崎は、「仗助の横顔から伝わってくる力強さやリーゼントのシルエットが好きです。4部の第1話で最初に叩かれたシーンを見てキレないんだと思い、すごく印象に残っています。本当に強い男はキレない。優しさというか、そういうものを感じます」と印象を語る。荒木も「僕も描いていて好きです。横顔だけど光が当たるところに苦労している。あとは品の良さ。窓ガラスのところで何かが起こっているんです」と、説明した。荒木改めて「仙台のジョジョ展にいらして頂き誠に光栄です。こんな記念すべきことはない」と山崎に感謝し、山崎も「30周年という記念すべき時に呼んで頂き、映画では仗助をやらせていただき光栄です」と感動した様子。荒木は「普通でいても仗助です!」と山崎について絶賛した。○山崎賢人コメント生みの親である荒木先生と一緒にまわることができて、こんなに幸せな時間はなかったです。これからじっくり見たいなと思っています。先生の貴重な時間を杜王町のモデルとなった仙台でご一緒できて嬉しかったです。印象に残ったのは、原画って生でみると色の鮮やかさや深さが違うなと思うので、荒木先生の書いた絵の色だったり、ポージングを見ることができて興奮しています。この原画展は、皆さん1つ1つ楽しめるので是非来てください。そして映画も一緒に盛り上がっていければいいと思います。(C)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年08月12日ミニマリストとして知られる尾崎友吏子氏による、家族5人が快適に暮らしている最小限の生活用品の全てを紹介する著書『ミニマリストの持ちもの帖~家族5人これだけで暮らしています』(NHK出版)が、7月12日に発売されました。シンプルライフの達人による、もっと快適に暮らすヒントが満載の1冊尾崎友吏子氏はミニマリズム(最小限主義)の実践者で、自然にやさしいシンプルな暮らしを綴ったブログ「cozy-nest小さく整う暮らし」や、著書『3人子持ち働く母のモノを減らして家事や家計をラクにする方法』『追われない家事』(KADOKAWA)などで多くの読者を得ています。本書では写真とイラストを交えて、家族5人で暮らす尾崎家の全ての生活用品を紹介しています。食器やキッチンツールから、家具や収納グッズ、衣類や思い出の品などを掲載。シンプルライフの達人がお届けする、もっと快適に暮らすヒントが満載の1冊です。著者によると、次の4つがミニマリズムによって得られるとのこと。1.日々の暮らしが楽になる2.持ちものを工夫する楽しみ3.人生で大切なものに集中できる4.変化に対応しやすいまた、ミニマリズムについて次のように述べています。ミニマリズムというツールを得て、私は以前よりも、持ちものを機能的、効率的に活かせるようになり、より愛着を持てるようになりました。本書は、その残した大切な持ちものを紹介した本です。とある家族もちのミニマリストというひとつの暮らしの形として、興味本位で楽しんでいただきつつ、あなたの「必要充分」を見つめるきっかけとなれば、この上ない喜びです。(「はじめに」より)主な内容1章台所用品和洋中なんでもこい/ほかの用途でも使ってみるなど2章住用品「循環する」素材/使い道や形の自由度の高いものなど3章衣類今着る服しか持たない/フル活用して使い切るなど4章家族のもの置いておく?どんどん手放す?/思い出も少数精鋭でなど5章その他化粧品もミニマムに/消耗品ストックは箱ひとつ分など著者プロフィール尾崎友吏子(オザキユリコ)3人の男の子を育てながら、建設コンサルタントで働くワーキングマザー。主婦育児雑誌やNHK「あさイチ」などの情報番組等でたびたび取材を受け、講演活動も行う。2級建築士、インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー1級。ブログ「cozy-nest 小さく整う暮らし」書籍情報書名:NHK出版なるほど!の本ミニマリストの持ちもの帖~家族5人これだけで暮らしています発売日:2017年7月12日価格:定価:1,512円(本体1,400円)判型:A5判並製ページ数:120ページISBN:978-4-14-011354-7
2017年07月20日『美女と野獣』の野獣、『オペラ座の怪人』のラウルなど、劇団四季で主要な役を多く務めてきた中井智彦。2015年に退団後は、歌謡曲や映画音楽のスタンダードナンバーを集めたカバーアルバム『私の歌を聴いてくれ』や、中原中也の詩に自ら曲をつけたCD付きBOOK『詩人・中原中也の世界~在りし日の歌~』を発表するなど、独自の音楽活動も開始した。そんな中井が、ミュージカルの曲ばかりで綴るコンサート『I Live Musical!』を開催する。「Love」ではなく、あえて「Live」とした理由など、本作に込めた想いを聞いた。中井智彦のコンサート チケット情報気になる曲目は、『Beauty And The Beast/愛せぬならば』(美女と野獣)、『All I Ask of You』(オペラ座の怪人)、『Maria』(ウェストサイド物語)など、まさに王道の曲も予定。ラインナップは、役の性別を問わずに選んだと中井は言う。「“なんでこっちを見てくれないの”と焦れたり、たとえば『レ・ミゼラブル』の『夢やぶれて』のように悲しみに暮れたりする気持ちは、男女を超えた共通のもの。自分だったらどう演じ、どう表現するかということに挑戦してみたかった」と話す。また、タイトルに「Live」という単語を用いた理由については、「子どもの頃から歌が好きで、バンドをやったり、東京芸術大学で学んだりしたのですが、心を一番動かされたのが、大学1年生の時に出合ったミュージカルの曲でした。今年は東宝の『レ・ミゼラブル』で初舞台を踏んでから10年。僕はミュージカルに生かされてきたし、一緒に生きてきたとも感じているので、改めてミュージカルの曲に立ち向かいたいという気持ちを込めました」と語った。現在33歳。中井は「実は恥ずかしがりで“中井智彦”として愛を表現するのは苦手なタイプ。でも劇中で、役としてだったら存分に感情をぶつけられるんです」と打ち明ける。「好きなのも、カンツォーネよりドイツリート。ひとりの男が愛して、破れて、結局死んじゃう、みたいな」と笑うが、そんな中井だからこそ、役に没入したときのエネルギーは目を見張るものがあるのだろう。「昭和の歌謡曲も大好きで、ミュージカルと共通するのは、歌詞はシンプルなのに物語にリアリティがあるということ。尾崎紀世彦さんや山口百恵さんの曲なんて、いま聴いても震えますよね」と熱っぽく話す。歌という“物語”を紡ぐ覚悟は決まっている。「これからも、時代を超えた名曲を歌っていけたら」と、最後は笑顔で締めくくってくれた。公演は4月8日(土)東京・ヤマハエレクトーンシティ渋谷にて。チケットの一般発売は2月25日(土)午前10時より。取材・文佐藤さくら
2017年02月24日アイドルグループ・V6の井ノ原快彦が、11日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:30)にゲスト出演し、初めての雑誌取材での失敗談を明かした。この日の放送は、TOKIOとほぼ同世代の20th Century(トニセン)の坂本昌行・長野博・井ノ原がゲスト。デビュー前後の青春時代の話題で、アラフォージャニーズ8人が大いに盛り上がり、坂本がTOKIOのサポートボーカルだったことや、坂本と国分太一がSMAPにいた時代があったことも明かされた。そんな中で井ノ原は、SMAP学園というSMAPのバックダンサーとして結成されたグループにいた頃、初めての雑誌取材を受けた際のエピソードを披露。カメラマンに「笑って!いいね!いいね!」とおだてられ、全力の笑顔を出したそうだが、その顔が「今見てもひどい不細工(笑)」だったという。それを見たジャニー喜多川社長は「とんでもないことしてくれたな!」と激怒。それ以降2年間にわたって雑誌の仕事がなかったそうで、「それがきっかけで、絶対売れてやると思った」と反動で燃えたことを振り返った。ここから努力を重ねて1995年、ついにV6としてCDデビューを果たした。しかし、デビュー曲「MUSIC FOR THE PEOPLE」のジャケット写真の構図は、年長組のトニセン3人が小さく、年少組のカミセンが大きく写し出されるという、まさかのグループ内格差が発生。井ノ原は「3人とも(写真を)渡されたときに止まっちゃって…」と思い出した。続く2枚目の「MADE IN JAPAN」も、まるでトニセンがカミセンのバックダンサーのような構図。そして、3枚目の「BEAT YOUR HEART」で、トニセンはやっと横位置に並んだ。それでも、まだ若干後ろの列におり、そのジャケット写真の表情を見た国分太一から「坂本くんキレてる」、松岡昌宏から「井ノ原もう諦めてる」とイジられてしまった。
2017年01月12日横浜美術館で「篠山紀信展 写真力THE PEOPLE by KISHIN」が開催されます。期間は2017年1月4日(水)から2月28日(火)です。篠山紀信の50年余年にわたる歴史の中から、彼自身が厳選した約120点の写真が展示されます。大迫力の大型パネル!美術館で「体感する」篠山紀信の写真写真家・篠山紀信の50余年にわたる膨大な仕事の中から彼自身が選んだ写真約120点が集結。大型パネルに仕立てられ、美術館の空間に展示されます。手元でひらく本のサイズでなく、メートル単位の巨大な大きさに仕立てられた写真の数々は圧巻です。ダイナミックな作品は観る人の思い出を生き生きと呼び覚まし、展示室を新たな出会いの場へと変えていきます。美術館の大空間と、圧倒的インパクトのある写真との対決、「写真力」対「空間力」の世界を堪能しましょう。5つのセクションで作品を味わおう●GOD鬼籍に入られた人々ジョン・レノン、三島由紀夫、勝新太郎、美空ひばりなど、多くの人にその死が惜しまれ、今もなお人々の心の中に生き続ける著名人が集められたセクションです。写真を撮る行為そのものが相手をリスペクトすることだと語る篠山紀信は、相手の最良の姿を写真にする姿勢を一貫して堅持しています。モデルが瞬間的にみせる絶妙なしぐさなど、決定的な偶然が作用した写真の美を堪能しましょう。●STARすべての人々に知られる有名人山口百恵、吉永小百合、AKB48、松田聖子など、1970年代から現在まで、その時々のグラビアや写真集を彩ったスターたちが題材のセクション。「写真は時代の映し鏡」と語る篠山紀信の仕事のベースはここにあります。撮影された時のモデルの顔つきやファッション、構図などから、撮影のコンセプトやストーリーがにじみでる作品です。スターたちのあのころのイメージに、観る人自身の過去を重ねることもできるでしょう。●SPECTACLE私たちを異次元に連れ出す夢の世界東京ディズニーランド、歌舞伎など、現実の中にありながら、そこには日常を超えた世界が展開する場も、篠山紀信の重要なレパートリーの一つです。観客が一人もいないディズニーランドに独自キャラクター「シノラマン」に扮して潜入した篠山紀信。そこで写したキャラクターたちの「休日」は、誰もが知るディズニーランドの、誰も知らないもうひとつの夢の世界です。複数の写真をつなげる篠山紀信独自のパノラマ写真「シノラマ」も見どころの一つ。複数のカメラを同時にリリースしたり、自在に遠近を使い分けて奥深い世界観を表現したり、制作の手法はさまざまです。情感豊かで新しい写真の世界を味わいましょう。●BODY裸の肉体-美とエロスと闘い樋口可南子、宮沢りえ、浅岡ルリ子などが被写体となっているヌード作品。写真にとって、ヌード作品は発明以来の重要なモチーフです。1968年に発表された「The Birth」をはじめとして、さまざまなヌードを手がけてきた篠山紀信。単身、集団、女、男、大都会、大自然。モデルとロケーションの組み合わせひとつひとつが濃密な絵巻となって、それぞれの時代に新たな美学が提示されてきました。その中でも、篠山紀信選りすぐりのショットを集めたセクションです。●ACCIDENTS2011年3月11日-東日本大震災で被災された人々の肖像2011年3月11日の東日本大震災で被災された人々を写した作品です。人知を超えた一瞬の大震災で家族、大切な人を失い、家をなくした数多くの人々。普通ではない理不尽を体験した人々の表情を、その時代を、写真家として残さないわけにはいかなかったと篠山紀信は語っています。写真は、話を聞いて心を開いてくれたと思う人にのみ同意を求め、撮影されました。背景をぼやかし、ピントを人物に集中させた写真は、大震災を人と人、人と場のつながりからとらえた作品です。開催されるコンテンツをチェックしよう●篠山紀信のアーティスト・トーク写真家・篠山紀信によるアーティスト・トークが開催されます。日程:2017年1月7日時間:15:00~16:30(開場14:30)会場:横浜美術館レクチャーホール定員:240名※当日13時30分より総合案内で整理券が配布されます。●学芸員によるギャラリートーク学芸員によるギャラリートークが開催されます。日程:2017年1月28日、2月11日、2月25日時間:15:00~15:30会場:企画展展示室●夜の美術館でアートクルーズ閉館後の美術館を参加者だけで独占できる特別な展覧会です。学芸員の解説とともに贅沢な時間を楽しみましょう。申し込みはウェブサイトの専用申込みフォームで可能です。日程:2017年2月4日時間:19:00~21:00会場:企画展展示室定員:18歳以上・60名参加費:3,000円コレクション展も合わせてチェック!横浜美術館では、「篠山紀信展 写真力」の開催に合わせて「写真」に焦点を当てた特集展示を行います。商業写真発祥の地・横浜に設立された美術館として、写真をコレクションの大きな柱に掲げて収集活動を行ってきた横浜美術館。横浜美術館開館以来の試みとして、全館での写真展示が行われます。「写真力」のチケットを持っている人は当日に限り、コレクション展を無料で観覧できます。ぜひ合わせて観覧してみてください。●昭和の肖像-写真でたどる「昭和」の人と歴史1926年から1989年の長きに渡った「昭和」の時代。関東大震災からの復興に始まり、二度に渡る世界大戦、敗戦からの再びの復興、高度経済成長を経てバブルへ。日本の歴史の中で最も揺れ動いた「昭和」を無数の写真とともに振り返ります。いきいきとした表情をうつしだす人物のポートレート、風景や風俗写真など興味深いものばかりです。●“マシン・エイジ”の視覚革命-両大戦間の写真と映像第一次・第二次大戦間はアメリカで「マシン・エイジ」(機械の時代)と称されます。この間に飛躍的進化と爆発的普及を遂げた写真と映像。この時代だからこその写真・映像芸術について、2つのメディアの関係性に焦点をあてながら振り返ります。●関連イベントもチェック●アーティストトーク沖縄在住の女性写真家、石川真生氏によるアーティストトークです。講師: 石川真生(写真家)日時: 2017 年2 月24 日(金) 18:30~20:00(開場18:00)会場: 横浜美術館レクチャーホール申込み・参加費: 不要(240 席)、無料●ギャラリートークさまざまな切口で学芸員やエデュケーターが作品の見どころや楽しみ方を紹介します。日時: 2017 年1月13日、1月27日、2月10日、2月24日いずれも金曜日、14:00~14:30会場: コレクション展展示室申込み・参加費: 不要、無料(当日有効の観覧券が必要)イベント概要名称:篠山紀信展 写真力THE PEOPLE by KISHIN開催期間:2017年1月4日(水)~2月28日(火)開催場所:横浜美術館開催時間:10:00~18:00※2月23日(木)は16:00、2月24日(金)は20:30まで(入館は閉館の30分前まで)休館日:木曜日※ただし1月5日、2月23日は開館チケット:一般1,500円(1,300円)、大学・高校生900円(700円)、中学生600円(400円)、小学生以下無料、65歳以上1,400円※()内は2017年1月3日(火)までの前売り価格※65歳以上は要証明書、美術館券売所でのみ対応公式サイト:名称:横浜美術館コレクション展2016年度第3 期開催期間:2017年1月4日(水)~2月28日(火)開催場所:横浜美術館開館時間 10:00~18:00 (入館は閉館の30 分前まで)※2月23日(木)は10:00~16:00、2月24日(金)は10:00~20:30休館日 木曜日 *2017年1月5日、2月23 日を除く観覧料 一般 500(400)円 大学・高校生300(240)円 中学生100 (80)円 ※小学生以下無料※企画展ご観覧当日に限り、企画展の観覧券でコレクション展もご覧いただけます。
2016年12月27日アイドルグループ・V6の井ノ原快彦と、キャスター・滝川クリステル出演のサッポロビール企業TVCMが放映されることが22日、わかった。新CM「この上ない一年」編(60秒)は2017年1月2日より全国でOAされる。140年の歴史を持つ同社は、乾杯の場や日々の笑顔が生まれる「幸せなひと時」に「サッポロビール製品がともにあって欲しい」という思いから、企業CMを制作した。今回のCMでは、ビールそのものは登場させず、”エア・ビール”で、ビールがともにある風景を再現。出演する滝川、井ノ原だけでなく、撮影スタッフも仕上がりが想像できないCM企画となった。しかし、新年会のシーンで仲間たちが集まると、実際にビールがあるかのような演技を見せ、新年の祝いごとに盛り上がるCMに。様々なシチュエーションで、様々な人物がグラスや缶をイメージした手の演技で”エア・ビール”を飲むことになったが、現場では特に料亭の女将役の女性瓶でエア・ビールを注ぐ様子が話題を集めた。
2016年12月22日ホリデーシーズンのホームパーティーや季節のご挨拶、そして年末年始の帰省と何かと手土産を用意する機会が多い12月。手土産に思いを巡らせているのなら、FASHION HEADLINE編集部がオススメする手土産リストも参考にしてみては。男性にも女性にも喜ばれるスイーツを手土産にしたい時には、神楽坂 紀の善の「抹茶ババロア」(税込658円)がオススメ。江戸時代から神楽坂にお店を構える老舗の甘味処、紀の善が今から約25年前に店舗をリニューアルする時に“あんみつに続く、新たな看板商品が欲しい”と考案したのがこの抹茶ババロア。当時は珍しかったという抹茶を使ったスイーツでしたが、京都・宇治のお抹茶をふんだんに使ったババロアと京都・丹波のふっくらと炊きあげて仕込んだ粒あんに、固めにホイップした生クリームを添えた抹茶ババロアは紀の善の手土産人気ナンバーワンの一品に。ぷるんと滑らかな食感ながらも、抹茶の濃厚な味わいで甘さのおさえられたババロアに、優しい甘さの粒あんとコクのある生クリームの織りなす味覚が忘れられなくなってしまう手土産です。【店舗情報】神楽坂紀の善東京都新宿区神楽坂1-12営業時間:11時~20時(平日)11時30分~18時(日祭日)定休日:月曜日(月曜祭日の場合は、翌火曜日が休み)※2016年は12月31日17時まで営業/2017年は1月4日11時から営業TEL:03-3269-2910FAX:03-5261-0471>> 他の手土産をもっと見る
2016年12月21日テレビ朝日の紀真耶アナウンサーと桝田沙也香アナウンサーが6日、東京・六本木の同局本社で行われた「テレ朝X’masツリー」の点灯式に登場した。高さ約8mの巨大ツリーは、同局本社1階のアトリウムに展示。中央にあるオブジェには、『ドクターX~外科医・大門未知子~』主演の米倉涼子をはじめ、ネプチューン、くりぃむしちゅー、雨上がり決死隊、ロンドンブーツ1号2号、オードリー、林修といった同局の番組出演者、宇賀なつみ、竹内由恵、弘中綾香、富川悠太、小川彩佳といったアナウンサーなどからメッセージが寄せられている。サンタクロースの衣装で登場した紀アナと桝田アナは、同局マスコットキャラクターのゴーちゃん。とともに、「ゴー!ゴー!ゴー!!」の掛け声でツリーを点灯。1万球のLEDが一斉に輝きだし、周囲を明るくさせた。また、2人とゴーちゃん。も早速メッセージを飾り付け。ツリーは25日まで展示されるが、今後このメッセージは、随時増えていく予定だという。会場には、関係者に加え一般客も来場。駆けつけた子どもたちに、チョコレートのクリスマスプレゼントを配布していた。同局本社のある六本木ヒルズ周辺は、現在各所がイルミネーションで彩られており、桝田アナは「けやき坂は、毎日会社から出るたびに、きれいだなぁって心が癒やされます」と、うっとりしていた。
2016年12月06日写真家の篠山紀信の巡回展「篠山紀信展 写真力THE PEOPLE by KISHIN」が、17年1月4日から2月28日まで横浜美術館にて開催される。12年の開幕以来、全国25会場を巡回し75万人を超える人々を魅了してきた「篠山紀信展 写真力THE PEOPLE by KISHIN」。巡回スタートから5年を経て横浜で開催される同展では、美術館の空間を5つのセクションに分け、篠山の50余年に渡る膨大な作品の中から篠山自らが選んだ写真作品約120点を大型パネルに仕立てて展示する。「GOD」のセクションでは、有名人の肖像作品が仕事の中心を占めてきた篠山による、多くの人にその死が惜しまれ、今も人々の心の中に生き続ける著名人の肖像作品を展示。ジョン・レノン(John Lennon)、三島由紀夫、勝新太郎、美空ひばり、大原麗子などの作品が展開される。「STAR」のセクションでは、山口百恵、吉永小百合、AKB48、松田聖子、小林旭、南沙織、舟木一夫、長崎茂雄、ピンク・レディー、北野武などの著名人を写した作品が展示される。また、「SPECTACLE」では複数の写真を横につなげる篠山独自のパノラマ写真「シノラマ」を公開。東京ディスニーランドや、後藤久美子が遊ぶメルヘンの舞台軽井沢、歌舞伎、草間彌生などのインスタレーション作品がラインアップされる。「BODY」では、18歳の宮沢りえをはじめ、樋口可南子や浅丘ルリ子、舞踏家のウラジーミル・マラーホフ(Vladimir Malakhov)などのヌード写真を展示。単身や集団、女や男、ダンサーやアスリート、スタジオや室内、大都会や大自然など、様々な種類のヌード写真が並べられる。また、「ACCIDENTS」では、東日本大震災で被災された人々の肖像作品を出展。日本社会全体を揺るがした大震災を、人と人、人と場のつながりからとらえた写真作品となっている。その他、今回は横浜展のための特別セレクションとして、横浜出身の草笛光子や、横浜・伊勢佐木町の途上ライブから出発したゆずなど、横浜にゆかりの深い著名人の作品なども新たに加えて展示される予定だ。さらに、17年1月7日の15時から16時30分までは、篠山本人を迎えてアーティストトークを開催。17年1月28日、2月11日、25日には15時から15時30分まで学芸員によるギャラリートークが、17年2月4日には19時から21時まで、閉館後の美術館を参加者だけで独占できる特別な鑑賞会「夜の美術館でアートクルーズ」が行われる。なお、17年4月5日まで箱根の彫刻の森美術館で開催されている「篠山紀信展写真展KISHIN meets ART」との連動企画として、それぞれのチケットを提示すると相互の観覧料が割引となるサービスも行われている。【イベント情報】「篠山紀信展 写真力THE PEOPLE by KISHIN」会場:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1会期:17年1月4日~2月28日時間:10:00~18:00(2月23日は16:00まで、24日は20:30まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,500円、高大生900円、中学生600円、小学生以下無料休館日:木曜日(ただし1月5日、2月23日は開館)
2016年12月03日尾崎裕哉が11月27日(日)、東京・東京文化会館大ホールで初の大型ホールコンサートを開催する。同公演の開催に際し、インタビューに答えた。【チケット情報はこちら】尾崎裕哉は今年の9月、デジタル1stシングル『始まりの街』をリリース。東京・よみうり大手町ホールで行われた自身初となるソロコンサートを成功に収めた。その後もミュージックステーションに出演し父・尾崎豊の名曲『I LOVE YOU』を披露し、レコチョクのCMでは俳優・村上虹郎とコラボレーションするなど、着実に歩みを進めている。「父親に声が似ていると言われるのは素直に嬉しいと思います。でも、いちばん影響を受けているのは、音楽との向き合い方なのかもしれません。音楽へのひたむきな情熱や純粋な思い、それらを僕が引き継いでいるならありがたいし、『I LOVE YOU』など、父親の曲を歌うたびにその思いに触れる感触があります」父・尾崎豊の音楽以外にも、エミネムやマドンナ、宇多田ヒカル、aikoから、ジョン・メイヤー、エリック・クラプトンといったロックも好んで聴いて育ってきたという。現在影響を受けているアーティストにはエド・シーランの名前を挙げた。「彼の『Lego House』をよく弾き語りでカヴァーするのですが、そのスタイルやセンスには影響を受けたし、自分が目指す方向性のひとつでもあるかなと思います」。また、近年はハナレグミやKREVAといった日本のアーティストも好んで聴いているそうで、「自分がやりたいのは、やはり“日本語で歌うこと”」と強調する。よみうり大手町ホールでの公演をこう振り返る。「オリジナルを中心に、父、尾崎豊の曲、カヴァー曲を披露しましたが、プロデューサーの須藤晃さんのアドバイスを聞きながら、自分なりの色が出せるような選曲を心がけたつもりです。今、ライブで披露しているオリジナルは10数曲あって、ストックをあわせると20~30曲。弦楽クァルテット編成のアレンジに合うような曲を選び、父の人気曲『Teenage Blue』などはピアノとギターで新鮮な印象になったと好評でした」最後に東京文化会館の公演に対する意気込みを語ってもらった。「1回限りのコンサートなのでプレッシャーはありますが、前回とはまた違う僕の世界観をお見せすることができたら。今は、“チャレンジあるのみ!”と、自分に言い聞かせています」チケットは発売中。■billboard classics尾崎裕哉 premium ensemble concert日時:11月27日(日)開場13:00 / 開演14:00会場:東京文化会館大ホール(東京都)出演:尾崎裕哉 / トオミヨウ(ピアノ) / ビルボードクラシックスストリングス
2016年11月17日大きな窓から、尾崎豊のモニュメントが併設された東邦生命ビル(現・渋谷クロスタワー)が見えるオフィスの一室。そこに現れたのは、彼の長男で歌手の尾崎裕哉さん。テレビやライブで度々披露される歌声はもちろん、顔の骨格や父親の遺品のネックレスを身につけた着こなしも、どことなく尾崎豊を彷彿とさせる。「父のことは大好きですし、憧れのアーティストでもある。だから声や容姿が似てるって言われるのは嬉しいです。ただ、尾崎豊の息子という事実だけが先行してしまって、自分の発言の内容にまったく目を向けてもらえないことに、いつも悶々とした気持ちを抱えていました。でも、医者の息子が医者を目指したりすることがあるように、僕も父と同じ志を持って生きてるだけ。そんな時に浮かんだのが、“誰もが誰かの二世である”という言葉だったんです」このフレーズをもとに、約5年の歳月をかけて書き上げられたのが自叙伝『二世』。亡き父との距離の取り方や自分自身の存在価値に苦悩する日々が、率直に綴られている。「まだ何者でもない今の僕に何が書けるんだろうって考えた時、自分が目指すゴールまでの26年間の中間報告にしようと思ったんです」読み進めていくと、ハッとさせられることがある。それは、“涙が頬を伝う”“音のない部屋で”など、彼が紡ぐ言葉の中にも、尾崎豊の歌の世界が広がっているということ。「彼の歌を聴き込むうちに無意識に自分の中に取り込んでしまった言葉もあれば、ささやかなリスペクトを込めて意図的にちりばめたようなフレーズもあります」と言うけれど、それは、裕哉さんに父親の面影を求めてしまう往年の“オザキファン”へ向けた計らいでもあったのかもしれない。「本を書いた一番の目的も、誰かを感動させたかったから。それは歌う時も一緒。自分が楽しむより、人を楽しませたい。そういう意味で僕はアーティストというより、エンターテイナーだと思うんです。だから、今でも父の歌を歌うのかもしれません。それで聴いてくれた人に、“あぁよかった”って思ってもらえるなら、僕はすごく幸せです」◇おざき・ひろや1989年7月24 日生まれ、東京都出身。父の死後、15歳までの11年間をボストンで過ごす。慶應義塾大学大学院卒。デジタル1stシングル『始まりの街』が好評配信中。◇2歳の時に亡くなった父・尾崎豊と同じミュージシャンの道を選ぶまでの26年間の魂の遍歴を綴った自叙伝。巻末には初公開となる父親との2ショット写真も収められている。新潮社1200円※『anan』2016年10月12日号より。写真・小笠原真紀中島慶子(本)インタビュー、文・菅野綾子
2016年10月06日アイドルグループ・V6の井ノ原快彦と、女優の高畑充希が5日、都内で行われた簡易保険生命誕生100周年記念イベントに出席した。現在、井ノ原はCMで”かんぽさん”として活躍し、簡易生命保険誕生100周年アンバサダーにも就任。高畑はかんぽ生命保険の企業CMのキャラクターを務めている。井ノ原は青い薔薇50本、高畑は赤い薔薇50本を持って、かんぽ生命保険 取締役兼代表執行役社長 石井雅実氏に贈呈。石井社長は「朝、出社する前に『とと姉ちゃん』を見て、終わると『あさイチ』を見ていた」と笑顔になった。井ノ原は、100周年に「すごすぎて最初はピンとこなかったんですよ。僕の祖母が98歳になりまして、(100年前は)まだおばあちゃんが生まれてないんだなと思って」と祖母の年齢から、100年という時間の長さを類推。所属グループ・V6が2015年に20周年を迎えたが、「僕なんかも芸能活動しておりまして、長く続けることの大切さ、大変さを身にしみて感じております」と振り返り、「地域の人たちとしっかり向き合ってきたからこその、100年じゃないかなと、僕なりに想像しました」と祝福の言葉を伝えた。さらに井ノ原はNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』主役を務めていた高畑に向かって、「全然話が変わりますけど、最後、ととに会えてよかったよね。たとえ夢でもよかった」と、最終回(10月1日放送)の感想を話した。自身がパーソナリティを務めるNHKの情報番組『あさイチ』(毎週月~金曜 8:15~)で朝ドラの感想を述べることが”朝ドラ受け”と呼ばれ、人気を集めているが、イベントでも「肩の荷が下りて、ふつうのお姉ちゃんに戻れてよかったと思ったよ」と、しみじみ述懐した。話を振られた高畑は「突然とと姉ちゃんの話になると思ってなくて」と困惑した様子で苦笑。しかし井ノ原が「まだ興奮が残ってるから、今この場で言ってしまっちゃったほうがいいかなと思って」と笑顔で話しかけると、高畑は「ありがとうございます。すごく夢が叶ったというか。最終回って感じの最終回だったと思います」と自身の感想を述べた。
2016年10月05日●ヌードで撮りたいと言ったら、美術館が「いいよ」写真家・篠山紀信が新たな試みを行っている。東京・品川区の原美術館内で撮ったヌード写真を、原美術館に飾る写真展『篠山紀信展 快楽の館』(9月3日~2017年1月9日)を行い、さらに写真集としても発売しているのだ。巨匠でありながら、これほどのフットワークの軽さを見せた真意、『快楽の館』といったタイトルに込めた思い、そしてなぜヌードだったのか。○美術館の持つ「色気」――今回の美術展が行われた経緯を教えてください。まず原美術館から「展覧会をやりませんか」という話がありました。ぜひやらせていただきたいと案内してもらったら、ふだんは一般の人が入れない裏庭に大きな門があったり、苔むしている庭があったり、入り口の庭に大きな木が立っていたり、全然、普通の美術館とはたたずまいが違うんです。聞いてみたら、名だたる建築家が約80年近く前に建てた邸宅で、いろんな歴史があるらしいんですよね。建物自身も割と球形で素敵ですが、それでも邸宅として住んでいたわけだから、窓も扉もあるし、いわゆる普通の”美術館”のような無機質な空間ではない。そういった、原美術館自身の佇まいをすごく気に入っちゃったんだよね。「ここで作品を作れないですか?」と言ったら、館長が「それは面白いじゃない、やってもいいよ」と言ってくれました。――原美術館自体の魅力が大きかったのですね。そこで裸を撮ろうというのはどういうお気持ちだったんでしょうか?写真は"場"というのがとても重要ですが、原美術館の場合は、"場"自身がいろいろな歴史を持ち、随所に魅力的な空間があって、色っぽいんですよね僕に言わせると。セクシーなんです。そういう場所でヌードを撮ったら面白いなと思って言ったら、館長が「いいですよ」と。これは簡単なようで、なかなかないですよ。公立の美術館だったら、作品の確認や評議委員会にかけなければいけないなどいろいろなプロセスがあるのに、館長の一声で「何やってもいい」「ヌードでもいい」と言ってもらえるなんて! それでも最初は半分くらい今までの写真を持って行こうかと思ったんですが、原美術館を見ているうちに、全部ここで撮った新作の方が面白いんじゃないかな、と言ってしまいました。撮るのは自分なので、大変な事を言ってしまったんですが(笑)。こんな自由が与えられるということは、今後も絶対ないと思っています。――裸で、『快楽の館』というのはかなりインパクトのあるタイトルだなと思いました。『快楽の館』というタイトルは、アラン・ロブ・グリエというフランスの小説家の作品を日本語訳にした言葉からとりました。原題をそのまま訳すと「ランデブーの館」、つまりいろいろな人が集ってきて、いろいろなドラマが生まれるみたいな意味なんです。日々違う人が来て、出会っていく館という。撮っている間も、綺麗なモデルさんたちが一糸まとわず次から次へと来て、写真を撮る快楽がありました。だから、『快楽の館』というのは、実は僕の快楽なんじゃないかというくらいに楽しかったですね。ただ、ポスターから見るように、怪しげな館にヌードの人が集まった、エロティックな饗宴じゃないか、と思っている人が見ると、ちょっと違う作品かもしれません。●実は、男性の方が"裸"を恥ずかしがる?○有名モデルも、作品の下に一律――ヌードモデルさんの中に、壇蜜さんなども出演されていますよね。ここに壇蜜さん的な人がいればとてもぴったりだなと思い、実際に出ていただきましたが、今回は作品の下にモデルの名前は一切載っていないんです。有名な方も随分いますが、全員素人の方の部屋もありますし、作品の全責任は私にあります。男性の写真もありますしね。オカダ・カズチカさんという、新日本プロレスで人気の方ですけど、これも「オカダさんのヌード」ではなく、「快楽の館」の一員として出演していただきました。――男性のヌードを撮るときと、女性を撮るときと、違いはあるんですか?構造的に、男性の体は出っ張ってますからね(笑)。隠すのになかなか苦労します。あとはどちらかというと、男性の方が恥ずかしがり屋ですよね。女性は10分もすれば、自分が裸であるかなんて忘れちゃうところがあるんですけど、男性の気持ちをほぐすのは大変です。お世辞を言ったりするわけじゃないけど、モデルになってくれてありがたいという気持ちを全面に出します。リスペクトする気持ちがないと、ダメですよ。――全体的にはどれくらいの撮影日数がかかっているんでしょうか?結局10日間で全部撮りました。モデルは33名、写真点数は76点。4点の作品を集めたものなどもありますから、細かく言うと90点くらいありますね。でも溢れるくらいイメージは湧いてきましたから、行き詰まってどう撮っていいかわからないということは、全然なかった。僕はフライヤーにも、「美術館は作品の死体置き場だ」と書きました。だけど今度の場合は、美術館で見た写真が「今、立ってるここじゃん」という感覚がありますし、作品も生まれたての赤ん坊みたいなもので、そこに立ち会うと、不思議な感覚にとらわれると思うんですよね。これは写真以外だったらできない。これも写真の持つひとつの表現の力で、極めて写真的な行為なんですよ。絶対安全圏の中から、作品を上から目線で見てやるということではなく、ひょっとすると作品が自分にのしかかってくるかもしれないという面白さがあると思います。○規制があるのは当たり前――ヌードということでは、規制やコンプライアンス問題なども、昨今は厳しくなっているのかなと思いますが……。全部自由な表現なんて、どこにもないんですよ。必ず制約がありますから、その中でやればいいんです。ただ、ヌードというもの全体に関して、世の中の規制が強くなっていることは事実ですよね。飛行機に、ヌードが載っている週刊誌は入れないとか、TVも乳首とヘアはいけないとか。僕は『ヨルタモリ』で乳首出しちゃった※けど(笑)。※2015年7月26日放送の『ヨルタモリ』(フジテレビ)にて、宮沢りえ写真集『Santa Fe』の未公開写真を紹介。例えばヨーロッパで、性器をモチーフにしたアートが掲載された雑誌が出せるような地域であっても、宗教的なタブーが存在する場合もある。いろんな場所と時代によって制約が必ずあるので、全く自由なものはどこにもない。でもそれを、かいくぐりながらやるのがいいんですよ。たまに警察が来る時もありますけど(笑)。――根本的な話になってしまいますが、どうして篠山先生はヌードを撮られるんですか?商業的な場合は、様々な要望もありますからね(笑)。今度の場合で言えば、本当は服を着ていてもいいんですよ。凝ったヘアメイクとファッションで、いろんなことしてもいいんです。ただそうすると、表現の主体がそちらになってしまうじゃないですか。原美術館が持つ魔力、磁力、場所の持つ色気みたいなことを、直截に表現しようとした時に、あんまり何もない方がいいんですよ。裸の肉体がふっと出てきて、僕がいろいろそれを写真的に工夫することによって、思ってるものをストレートに出せるというのが、ヌードなんですよね。――同時に今回、講談社さんから写真集も発売されていますね。図録的な意味で作ってたんですけど、図録をはるかに超えちゃって、すっごく素敵な写真集になっちゃった(笑)。珍しく、僕が撮っている現場の写真も入っているんですよ。3台のカメラを使って撮る方法とか、秘密を種明かししていますからね。――展覧会が終わったら、飾ってある写真はすべて捨ててしまう、とも伺いました。壁にべたっと貼ってあるから、破くしかないんだもの(笑)。ありがたい作品を保存し、それを鑑賞し、というのではなく、見たら終わり・期日が来たら終わり。それも新しいよね。だからこれは鑑賞でなくて体感だと思うんですよ。ネットでわかった気にならないで、ぜひ作品を見て体感してもらいたいですね。なんてったって、作った僕が一番最初に見るのを楽しみにしていたんだから。■書籍情報篠山紀信『快楽の館』(講談社 3,500円+税)写真界の巨匠・篠山紀信が壇蜜をはじめとする美しき裸体30名を新撮! 2016年9月3日~2017年1月9日まで品川区の原美術館で行われる個展「快楽の館」の図録/写真集。美術館には展示されない貴重なカットやメイキングに加え、美女たちのヌードがズラッと並ぶ圧巻の"シノラマ"も特別収録。■展覧会篠山紀信展 快楽の館会期:2016年9月3日~2017年1月9日会場:原美術館 〒140-0001 東京都品川区北品川4-7-25
2016年10月04日写真家の篠山紀信による写真展「篠山紀信写真展 KISHIN meets ART」が、9月17日から17年4月5日まで彫刻の森美術館 本館ギャラリー、緑陰ギャラリーにて開催される。ヌードや都市風景、スターたちのポートレートなど、次々と発表される写真で様々な物議を醸してきた篠山紀信。同展では“アート”をテーマに、本館ギャラリーと緑陰ギャラリーの2会場を使用してそんな篠山紀信の写真世界を紹介する。本館ギャラリーでは、ヘンリー・ムーアやカール・ミレス、ジュリアーノ・ヴァンジなど同館所蔵の野外彫刻を写した写真作品の数々を展示。緑陰ギャラリーでは、数台のカメラを結合して撮影する篠山独特の手法「シノラマ」で撮影された写真を中心に、バルテュスや岡本太郎、草間彌生、森村泰昌など、これまで交流を重ねたアーティストやその仕事場の写真がダイナミックなスケールで展示される。これまであまり公開されることのなかった、篠山とアートの出合いを切り取った瞬間=“KISHIN meets ART”に触れられる機会となっている。【イベント情報】「篠山紀信写真展 KISHIN meets ART」会場:彫刻の森美術館 本館ギャラリー、緑陰ギャラリー住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121会期:9月17日~17年6月25日*好評につき会期延長時間:9:00~17:00料金:大人1,600円、高大生1,200円、小中生800円会期中無休
2016年08月06日人気バンド「クリープハイプ」のフロントマン、尾崎世界観さんに小説家の肩書が加わりました。本名をタイトルにした小説『祐介』作中の赤裸々な記述のように、言いたいことをめいっぱいぶちまけてもらいました。――メジャーデビューして第一線で活躍中の“尾崎世界観”は、苦しみの中で悶々としていた当時の祐介とは変わりましたか?尾崎:変わってないですね。むしろ、今の方がキツいです。ライブハウスが満員になったり、メジャーデビューが決まったりのタイミングで、自分が分裂していって選んだのが、今の道だと思っていて。一方で、まだ同じような生活を続けている、分裂して残してきた自分もいるような気がするんです。――クリープハイプファンの反応は、意識しましたか?尾崎:ちゃんと歌詞を書いているのに、伝わってない悔しさがずっとあるんですよ。だから、言葉しかない小説で考えを示したかった。僕の歌詞、“メンヘラ”で片づけられちゃいますからね。ほんとうに腹が立つ。解釈が間違っているのは全然構わないんです。ただ、もっと踏み込んで、どういう意味なのか、考えてほしい。わからないから“メンヘラ”って言葉で逃げるんでしょうね。“世界観”という曖昧な言葉でまとめちゃうことと同じように、納得できないというか、わからないなりに迷ってほしい。もちろん、僕が至らないのが悪いからなんですけど。――クリープハイプのファンは、音楽で尾崎さんの世界観に触れているから、あ、“世界観”という言葉を使ってしまいました…。尾崎:使っていいの、あと2回までですからね(笑)。――はい…。ファンは尾崎さんの生々しい描写には免疫があるでしょうが、それにしても、文字で読むとショックを受けないかと思ったんです。尾崎:クリープハイプを好きでいてくれている人でも、歌詞を考えてくれない人はそもそも読まないんじゃないですか。そういう人たちにこそ読んでほしいですけどね。――バンドのメンバーは、すでに読んだんですか?尾崎:(取材の時点では)読んでないです。本を渡してもいないです。わざわざ「読んで」って渡すのは恥ずかしいし、本屋で買ってもらおうと思って(笑)。僕がスカパラとコラボさせてもらったときも、メンバーはCDを買ってくれたので、今回も買ってくれるはず!――メンバー愛ですね。どんな感想なのか気になりませんか?尾崎:聞きたくない!(笑)でも、メンバーには、小説を書く時間を取らせてもらったので申し訳なく思っています。でも、書いたからこそ、音楽が大事で、もっとしっかり向き合っていきたいと確かめられました。音楽活動へのいいプレッシャーになっています。――プレッシャーがある?尾崎:音楽を頑張らないといけない、というプレッシャーとか、ライブで上手くいかなかったらどうしようというプレッシャーとか、いつもあります。こんな高い声で歌うのって苦しいし、歌うこと自体は楽しくはないです。たまに、歌えるだけで幸せという人がいるけど、絶対に嘘だと思います。発表して、人に何かを感じてもらわなきゃ意味がない。作品の向こうに誰かがいて、受け取ってくれたり、受け取ってくれなかったり。そうしたことがあるから、また作品が作れるし。僕、音楽も小説も、創作自体にはそんなに興味がないんです。――人と人との気持ちのやり取りこそが、尾崎さんを動かすと。尾崎:結局、人が好きなんでしょうね。人と繋がりたい。そう言うと、ちょっと胡散くさいけど。――最近、人との繋がりを感じたことは?尾崎:小説の発売を知った昔のバンドの先輩から電話がかかってきて、「心配だから、100冊買う」って言ってくれたんです。「1冊で十分です」と返したんですけど、あの気持ちが嬉しかったなあ。製本会社で働いていたときの上司で、今回の本を担当してくれた人も、すごく喜んでくれましたね。その会社での仕事は好きだったけど、バンドをしてるとどうしても当日欠勤が増えちゃって、気まずくて辞めたんですよ。その後何年かして、別のバイトの面接からの帰り道、その面接はダメだったから履歴書がもったいなくて取りに戻ったんです。そしたら、同期と道で出くわして。その時、僕、隠れちゃったんですよ…。これを機に、ちゃんと会いたいなあ。――小説で繋がり直した縁ですね。次回作を書いたら、新たな繋がりが生まれるかも?尾崎:まだ、次のことはまったく考えてないです。今回の作品で出し切ったので。――では、小説を発表して、シングル『鬼』がドラマの主題歌に決まるなど順調な感じですが、次なる夢は?尾崎:もっとデカいところでやりたいですね。いや、う~ん…。勝負し続けたい。何かするというのはリスクがあるし、下がっていくのは怖いけど、賭けていきたいですね。その先に、もっと大きな目標が出てくるんだと思います――「下がる」というのは、人気ですか?尾崎:そうですね。僕にとって何がいちばん怖いかって、音楽をすることなんです。でもその恐怖心は、愛着があるから出てくる。だからこそ、音楽をもっと頑張らないと。――ところで、“anan”“クリープハイプ”でネット検索すると、尾崎さんがアンアンのことを歌詞で揶揄してるとか、嫌ってるらしいとか出てくるんですけど…。尾崎:(笑)。「中吊り広告を見ると、セックス特集なんて書いてあるけど、アンアンってそういう意味のアンアンなのかな」という趣旨の歌詞があって、ことあるごとに「アンアンは、絶対に怒ってるから、載せてくれないだろう」って喋ってたんです。でも、本心ではセックス特集で書かせてほしいんですよ。これもちゃんと伝わってなくて悔しい!アンアンのセックス特集は、僕の最終目標なのに(笑)。◇おざき・せかいかん1984年11月9日、東京都生まれ。‘01年、クリープハイプ結成。'09年より、現メンバーで本格的に活動をスタートさせ、‘12年メジャーデビュー。映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』『私たちのハァハァ』では音楽を担当。本人役で出演もしている。※『anan』2016年8月10日号より。写真・熊谷直子インタビュー、文・小泉咲子
2016年08月04日不埒な男の欲望を、一度聴いたら忘れられないハイトーンボイスで歌い上げるロックバンド「クリープハイプ」の顔、尾崎世界観さん。インタビューでの語り口は、音楽からだけでは想像できない真面目さが覗きます。思いを伝えたいから言葉を尽くすし、時に毒づく。とにかく誠実な人です。そんな尾崎さんに、小説家の肩書が加わりました。作中の赤裸々な記述のように、言いたいことをめいっぱいぶちまけてもらいました。――本名をタイトルにした小説『祐介』は半自伝の小説ですが、すぐに書き出せましたか?尾崎:全然ダメでした。自分のことを書こうと決めてからも、何回も止まりましたし。それで、編集の方と、毎週月曜日に書いた分だけ送る約束をしたんです。締め切りがあればとりあえず書くだろうと。確かにその通りだったけど、読み返すと、送った分ごとに完結しちゃってたんですよ。ここで月曜日が来たんだってわかっちゃう(笑)。なので、ずいぶん直しました。――最後まで書き終わってからも大変だったのでは。尾崎:むしろ、一度書いた後の方が大変でしたね。歌詞なら抽象的でも成立するのに、小説は丁寧に書いたつもりでも、描写が足りなかったりして。――歌詞を書くのとは違うと。尾崎:いかに歌詞がメロディに助けられていたか実感しました。音楽だったら、曲調やテンポで感情を表現できるけど、小説は勢いではごまかせない。アイデアが浮かんだら、音楽だとすぐに曲にできるんですけど、小説は具現化するのにここまで苦労するのかと…。思いついてから鮮度がどんどん落ちて、自分の熱も冷めていく中で、果たして、ここまでしてこの気持ちを伝えたいのか、試されるところがありました。書いているうちに、書くべきか書かなくてもいいのか、わかってしまうのが、いいところだし、怖くもありました。――執筆と作詞を並行してやっていた時期があったんですよね?尾崎:そうですね。去年は、喉の調子は最悪だし、音楽が上手くいかなくて、「クソッ…」と言いたくなるようなことや悲しいことだとか、全部小説にぶつけていました。なのであの小説はある種、僕のゲロ袋みたいなものです(笑)。――それで、小説発表の公式コメントが「この小説を書いて救われた」になったわけですね。尾崎:そうです、そうです。悔しさを日記に書き留めていく感じでした。――『祐介』は情景描写が大半ですが、突然、膨大な分量の語りが現れます。尾崎:そこに言いたいことを全部入れました。他はスーツを着ているけど、あそこは裸で書いた感じです。――音楽業界やリスナーへの違和感とか、ここまで書いて大丈夫なのかと不安になったんですけど…。尾崎:編集の方に「悪口を書かせたら敵う人はいない」って言われました。原稿用紙1枚あったら、そうとう相手を凹ませる自信ありますよ(笑)。――でも、こうして話していると、バンドマンにありがちなとっつきにくさはゼロで、尾崎さんからは礼儀正しささえも感じてるのに、腹の中は真っ黒なんですね(笑)。尾崎:僕の中にはずっと怒りがあるんです。怒りがないと動けない。飲み会でも、嫌いな人とか、認めたくないヤツの話してますよ。僕、人の悪口言わない人は、好きじゃないです。嘘くさく思っちゃうので。――差し支えなかったら、嫌いな人って…?尾崎:さすがにこの場では、差し支えます(笑)。でも、嫌いなだけなら名前すら出さないですよ。話題にするのは、何かしら気になってるから。小説にも嫌な人が出てくるけど、誇張してるにせよ、ほとんど実在する人なんです。愛しいから作品に出すんです。――たとえば?尾崎:初めてのピンサロで相手をしてくれた人とか。東北の出身で、窓の外を見ながらずっと椎名林檎を聴いてたって話をしてくれました。あと、入店したとき、店長に騙されたとか。――重たすぎるんですが…。尾崎:ハハハ。当時はお金はないし、バンドも全然上手くいかなくて、ヒモみたいな生活だったけど、振り返ると幸せなこともたくさんありましたよ。どうしようもない境遇に置かれても、人って幸せや気持ちいいことを見つけるんだなって、書きながら思いました。人間は、やっぱり強いです。◇おざき・せかいかん1984年11月9日、東京都生まれ。‘01年、クリープハイプ結成。'09年より、現メンバーで本格的に活動をスタートさせ、‘12年メジャーデビュー。映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』『私たちのハァハァ』では音楽を担当。本人役で出演もしている。※『anan』2016年8月10日号より。写真・熊谷直子インタビュー、文・小泉咲子
2016年08月04日7月16日(土)の14時から「ツナグ」をテーマにTBSで生放送される「音楽の日」に、歌手・尾崎豊の息子である尾崎裕哉が出演し、テレビで初めて歌唱を披露することが明らかになった。計12時間の生放送を行う同番組は2011年から毎年放送しており、今年も6年連続で「SMAP」中居正広とTBSアナウンサー・安住紳一郎が司会を務める。パフォーマンスを披露するのは、「AKB48」など48グループ、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」など「LDH」所属グループから多数、ほか「KinKi Kids」、「NEWS」、「Kis-My-Ft2」などジャニーズグループ、総勢84組の豪華アーティストたちがすでに発表されていた。そして本日、伝説の歌手である尾崎豊の息子・裕哉さんが出演することが発表。裕哉さんは、幼少期をアメリカで過ごし帰国。大学卒業後にラジオ局のDJや会社員などを経て、昨年末に尾崎裕哉名義でライブを行い、アーティスト活動をスタートしている。これまでに、父・尾崎豊のトリビュートアルバム「BLUE ~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI」では“HIRO”という名義で参加し、「15の夜」を歌っているが、テレビで初歌唱となる今回は、父の名曲「I LOVE YOU」と自身の楽曲を生放送で披露する。裕哉さんは今回の出演について、「テレビで歌うことは初めての経験なので、本番はとても緊張していると思いますが、一生懸命歌いますのでどうか最後まで見届けてください」とコメントしている。まさに番組のテーマ通り、父の意思を“ツナグ”裕哉さんの初歌唱という貴重な瞬間をお楽しみに。「音楽の日」は7月16日(土)14時~TBS系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年07月13日故・尾崎豊さんの長男でミュージシャンの尾崎裕哉が、7月16日に放送されるTBS系音楽番組『音楽の日』(14:00~29:00)に出演し、初めてテレビで歌唱することが12日、わかった。裕哉は、幼少期をアメリカで過ごし帰国。大学卒業後にラジオ局のDJや会社員などを経て、昨年末に尾崎裕哉名義でライブを行い、アーティスト活動をスタートした。これまでに、父・尾崎豊さんのトリビュートアルバム『BLUE ~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI』で"HIRO"という名義で参加し、「15の夜」を歌っているが、テレビ初歌唱となる今回は、父の名曲「I LOVE YOU」と自身の楽曲を生放送で披露する。裕哉は、「テレビで歌うことは初めての経験なので、本番はとても緊張していると思いますが、一生懸命歌いますのでどうか最後まで見届けてください」と話している。プロデューサーの服部英司氏は「裕哉さんと音楽活動をされていた方から大変素晴らしい才能をお持ちだというお噂をかねてから伺っておりました。実際に裕哉さんにお会いした時に、ご本人から発せられるオーラに大きな驚きを感じました」とし、「『音楽の日』の舞台でどんな輝きを放ってくださるのか楽しみでなりません」と期待を寄せる。計12時間を生放送で送る今年の『音楽の日』は、「ツナグ」というテーマの元、福島、宮城、岩手、熊本、赤坂を"ツナグ"5元同時生中継を実施。司会は、6年連続のコンビとなるSMAPの中居正広と安住紳一郎アナウンサーが務める。出演アーティストは、尾崎裕哉を含め85組発表されている。(C)TBS
2016年07月13日篠山紀信展 快楽の館が、原美術館にて2016年9月3日(土)から2017年1月9日(月・祝)まで開催される。篠山紀信がカメラによって原美術館を快楽の館に変貌させること、をテーマにした個展。出品作品全てが、1960年代から現在まで常に写真界の先頭を走り続けてきた彼の撮り下ろしの新作となる。およそ30名にものぼるモデルを起用し、原美術館で撮影を行ったヌード写真を展示する。本展の特徴は、原美術館で撮影されたプリントのいくつかは、まさに撮影したその場所の壁面に展示する。写真の中のイメージと展覧会場にいるという現実が交錯し、幻惑的、倒錯的な鑑賞体験となることだろう。さらに、会場の常設展示作品(森村泰昌、宮島達男、奈良美智など)と篠山紀信による、ここでしかできないコラボレーションによる写真作品も紹介する。篠山紀信が変化させ、いつもとは違う雰囲気の原美術館に是非立ち寄ってみてはいかがだろうか。【開催概要】篠山紀信展 快楽の館会期:2016年9月3日(土)〜2017年1月9日(月・祝)会場:原美術館住所:東京都品川区北品川4-7-25TEL:03-3445-0651(代表)開館時間:11:00〜17:00(11月23日をのぞく水曜は20:00まで、入館は閉館時刻の30分前まで)休館日:月曜日(祝日にあたる9月19日、10月10日、1月9日は開館)、9月20日、10月11日、12月26日〜1月4日入館料:一般 1,100円、大高生 700円、20名以上の団体は1人100円引
2016年07月03日V6の井ノ原快彦がこのほど、テレビ朝日系ドラマ『警視庁捜査一課9係』(毎週水曜21:00~21:54)のクランクアップを迎え、今回の撮影を「充実した時間」と振り返った。きょう15日に最終回を迎える。このドラマでは、加納倫太郎係長(渡瀬恒彦)や浅輪直樹(井ノ原)ら個性豊かな6人の刑事たちが、対立しながらも難事件を解決していくもの。「season11」を数える人気シリーズだが、井ノ原は今作でも、シーンや脚本でさまざまなチャレンジを感じたそうで、その理由を「キャスト、スタッフ含めて作品にかかわる全員に、"何かやってやろう"という気持ちがあふれているからだと思います」と明かした。また、「豪華な出演者の方と1つの作品を作っていくというのは、これほどまでに充実した時間なんだ、というのは僕らも実感しています」と満足の様子。「誰よりも早く完成した作品を見たいですね」と楽しみにしていた。最終シーンは、今作から加わった野際陽子演じる静香の前で、親戚の倫太郎がタジタジになるという、「season11」ではおなじみとなったコミカルな場面。井ノ原は「『いつも正しくて僕らはついていくだけ』という存在だった係長が、静香さんにチクッとやられて困っている姿は、見ているとちょっと穏やかな気持ちになれてすごく新鮮でした」と野際による相乗効果を分析し、倫太郎の娘役を演じる中越も「野際さんが母親のような雰囲気を醸し出してくれて、家族のつながりがさらに奥深くなったような感じがしました」とほほ笑んだ。一方、野際は「私の本当の地はとても無口」と明言。それもあって、「自分とは違う静香のようなキャラクターを演じるのはストレスの発散にもなります」としつつ、「『もう少しいろいろと厳しいことを言っておいた方が良かったかな』とも思っています(笑)」と口にし、渡瀬や井ノ原らの笑いを誘った。今夜の最終回は、殺害されたゴシップ雑誌記者の部屋を調べると、1週間前に発生した大富豪夫人の殺害事件に関する大量の資料を発見。その事件は相続人である甥が逮捕されたものの冤罪を主張しており、捜査を進めると意外な真相が明らかになっていく。
2016年06月15日NMB48からの卒業を発表している渡辺美優紀が、昨年4月より出演している読売テレビの情報バラエティー番組『大阪ほんわかテレビ』(毎週金曜 19:00~19:56 ※関西ローカル)を6月17日放送分で卒業。NMB48の後輩・須藤凜々花が新レギュラーに加わることとなり、このほど、大阪市内の同局で渡辺と須藤が会見を行った。この日は、渡辺が共演者の笑福亭仁鶴、間寛平、たむらけんじらに後任の渡辺を紹介する引き継ぎのシーンを収録。須藤へのアドバイスを求められた渡辺は「寛平師匠の隣に座ると、結構“スキンシップ”がある」とトーク中にボディタッチされていたことを暴露し、寛平をタジタジに。たむらを「最後の最後に、えらい爆弾放り込んできよった!」と慌てさせて爆笑をさらうなど、トークを盛り上げていた。会見でこの爆弾発言について聞かれた渡辺は「寛平師匠のスキンシップはなぜか嫌な気がしない」と語り、「これって寛平師匠のパワーだと思うんですけど、何をされても許してしまう。私にとってアイドルみたいな存在でした」とニッコリ。「たくさん笑えて本当に楽しかったです」と収録を振り返った。また、レギュラーのバトンを渡す須藤を「MNB48のライブMCでとても印象に残る言葉を言ってくれる。後輩の中では一番といっていいぐらい、私をワクワクさせてくれる存在」と絶賛。「いつも通りの凜々花の力を出して、番組をほんわかさせてほしいと思います」とエールを送った。さらに、NMB48の卒業を控えた現在の心境を「こうしてひとつひとつの仕事を終えて、みなさんとお別れするのは寂しいですが、これから自分にどんなことができるのかな?という期待やワクワク感もすごくある」と語った渡辺。「やりたいことがいっぱいある。それを全部やってやろう!と思っています」と卒業後の活動に大きな意欲を見せていた。そんな渡辺の後を受け、「恐れ多い…」と恐縮する須藤だが、「みるきー先輩はフワフワしたやさしい雰囲気ですが、私は哲学と麻雀が趣味なので、一風変わった角度から攻めていきたい」と個性派トークに意気込み十分。すでに寛平とは“麻雀”の約束しているそうで、「次回の収録からは、手積みの麻雀を楽屋に持ち込んでアタックしたいと思います!」と張り切っていた。
2016年06月14日日本テレビの尾崎里紗アナウンサーが7日、神奈川県内のスタジオで行われた日本テレビ系新番組『究極の○×クイズSHOW!! 超問!真実か?ウソか?』(5月6日スタート、毎週金曜19:56~20:54 ※初回は2時間スペシャル)の初回収録後に取材に応じ、MCの有吉弘行に「小6くらいの体形だよね」と指摘された。この番組は、「凧揚げのタコは、最初イカと呼ばれていた。○×クイズを次々に出題。そこに、2人のプレゼンターが、○担当を桝太一アナが務める。尾崎アナは入社2年目で、初のゴールデンでのレギュラー番組となり、「すごく緊張してたんですが、場の空気を作るプロの方々がいたので、その波に私も乗せてもらって、(本番の)時間が来ると緊張せずに楽しんでいました」と充実の表情。劇団ひとりが「カンペが間違えていたのに気づいて、別の言葉を自分で言ってたりとか、臨機応変にやってましたね」と評価すると、有吉は「軽く舌打ちもしてたけどね(笑)」とジャブを入れ、尾崎アナは立ち上がって「してないです!」と否定した。先輩の桝アナは「有吉さんの横で意外と堂々としているなと思ったのと、たまに水卜(麻美アナ)に見えてくる感じが一瞬ある」と発見。それを聞いた有吉は「体形的には水卜になる可能性あるよね。気をつけないとね」と指摘しながら、小さな身長から「小6くらいの体形だよね」と表現し、報道陣を笑わせた。その後も有吉は、尾崎アナに得意なクイズのジャンルを「ポケモン?」と聞くなど、小6ネタを引っ張っていたが、尾崎アナは「アイドルの方が好きなんです」と回答。「ももクロさんとか、カラオケに行ったら踊りますね。ダイエットも兼ねて」と、こちらは体形ネタを引っ張り、有吉から「そうだね」と即答で同意されていた。
2016年04月07日タレントの彦摩呂が23日、都内で行われた「がんばろう!日本」2016応援団長記者会見に出席した。CS放送・旅チャンネルでは、東北復興編成枠「がんばろう! 日本」を3月から編成。その枠で3月5日に放送する『彦摩呂と行く福島旅 東北トラベラー! スペシャル』(6:00~7:00)に出演する彦摩呂が、東北の復興を応援する「がんばろう! 日本」2016応援団に就任した。同番組で東北ロケを行った彦摩呂は「震災から5年が経ち、瓦礫がほぼ100%なくなって更地になり、建物が建つなど様子が少しずつ変わってきました。地元の方も元気で明るく、そして逞しく、未来に目を据えている。そんな皆さんと触れ合うことができました」と被災地の変化を実感した様子。番組ではかつてアイドル時代に"幕末塾"のメンバーとしてステージに立ったスパリゾートハワイアンズも訪れたが、「あの時はアンパンマンショーの次が幕末塾のミニコンサート。それとすれ違ったフラガールからいい匂いがしましたね(笑)。今回もいい匂いでしたよ。その時を思い出しました」と感慨深げだった。今回の福島をはじめ東北各県のみならず、グルメリポーターとして全国各地を訪れている彦摩呂だが、福島では煌牛(きらめきぎゅう)とカニ丼などに舌鼓を打ったそうで「煌牛はめっちゃ甘みがあって美味しかったですよ~。カニ丼もまあ美味しかった! カニを丸ごと味わえる丼でしたからね」と絶賛しながら「東北は大変なダメージを受けましたが、東北の方を応援するのは次の段階に来ています。『助けに来て』から『遊びに来て』に変わりました。温泉もあるし美味しいものもあるので、地元の方に触れて実際に体験していただきたいですね」と観光大使のように東北をアピール。また、春の時期のオススメな食べ物を問うと「これからは桜鯛! 刺し身を温かいご飯に乗せ、ワサビを入れて熱々のお出汁をかけて鯛茶漬けにしたいですね~」と熱く語っていた。
2016年02月24日伊勢丹新宿本店は、アニメ『ルパン三世』とコラボレーションしたイベント「ISETAN×ルパン三世 LUPINISSIMO IN ISETAN 2016」を、2月3日から8日まで、同店本館7階催物場で開催する。イタリア・サンマリノ共和国を舞台に30年ぶりに新シリーズがテレビ放映(日本テレビ系、読売テレビ系)され、注目を集めているアニメ『ルパン三世』。そんなルパンと伊勢丹がコラボレーションした同イベントでは、ルパン一味のクローゼットがイメージされたエリアが出現。テーラー&カッター(TAILOR&CUTTER)、テーラーケイド(TAILOR CAID)、リッドテーラー(LID TAILOR)など、日本を代表するテーラーが同アニメキャラクターの次元大介や銭形警部のスタイリングを紹介する。テーラー&カッターからは、ルパン三世をモチーフとしたジャケット(18万円から)、パンツ(5万円から)、シャツ(4万円から)を展開。テーラーケイドは、次元のイメージに沿ったスキニースタイルのスーツ(19万円から)、シャツ(4万円から)を紹介するほか、リッドテーラーは、銭形警部のアイコン的スタイルとなるトレンチコート(26万円から)、スーツ(33万円から)、シャツ(4万円から)などを発売する。さらに、テレビ新シリーズでルパンが着用している青色のジャケットをイメージして、同イベントのためにタリアトーレ(TAGLIATORE)が製作したダブルブレストジャケット(8万5,000円)も登場。内側には財宝をイメージした金ボタンとルパンのネームが施されている。創業90年の仕立て屋岩本和栽の4代目であるキサブローは、石川五ェ門をイメージした羽織(11万円)、着物(6万円)、馬乗袴(9万円)などを紹介。会場ではルパン三世、次元大介、峰不二子、銭形警部とコラボレーションした着物も発売される。マドモアゼル タラ(Mademoiselle TARA)からは、テレビ新シリーズのキャラクターである、サンマリノ共和国の名家の令嬢レベッカをイメージしたワンピース(4万9,000円)が発売される。このほか、会期中は峰不二子のクレーンゲーム用フィギュアが先行登場するほか、テレビ新シリーズのキービジュアルをジグレー版画で表現した、原作者モンキー・パンチのサイン入り作品なども展示。また、声優陣による館内放送や、同店メンズ館正面玄関ではルパン三世の愛車であるフィアットも展示される。
2016年01月25日2015年、30年ぶりにTVシリーズが復活し話題を集めるアニメ「ルパン三世」。イタリアを舞台にお馴染みの仲間たちと大活躍する“新ルパン”の最新作「ルパン三世イタリアン・ゲーム」が、本日8日(金)、2016年最初の「金曜ロードSHOW!」にて放送。本作のBlu-ray&DVDリリースが早くも3月23日(水)に決定した。舞台は、イタリア。名家の令嬢にして大財閥の若き会長、さらにスーパーモデルなどとしても活躍するお騒がせセレブのレベッカ・ロッセリーニが誘拐されることから物語は始まる。ルパンは、何の因果か銭形と一緒に、暴走列車に監禁されたレベッカを救いだすために大暴れ!だがその裏には謎の人物“仮面伯爵”が暗躍しており、レベッカ誘拐事件の前に、「カリオストロ伯爵の遺産」をどちらが先に手に入れるか勝負しようという挑戦状をルパンに出していた。孤高のガンマン・次元大介、居合抜きの達人・石川五ェ門、男心を惑わす小悪魔・峰不二子、そしてルパン最大のライバルであるICPOの敏腕捜査官・銭形警部といったおなじみのメンバーに、イギリス秘密情報部MI-6 ニクスや、イタリア警察のセルジオ、レベッカを追うパパラッチ・サロや、カリオストロ伯爵の子孫ガスパーレ、さらに、ルパンと電撃結婚をしたお騒がせセレブのレベッカが加わり、信頼と裏切りが錯綜するスリリングな展開が待ち受ける――。青のジャケットでイタリア・サンマリノの街を駆けまわる姿が印象的な“新ルパン”。今回のターゲットは、18世紀にヨーロッパを席巻した“天才詐欺師”カリオストロ伯爵の遺産。ルパンと銭形がタッグを組んで挑む「車VS列車」のチェイスシーンをはじめ、手に汗握るアクションシーン満載!さらに、ルパンのハートを射止めるイタリアのセレブ女子たち、映画『007』でおなじみのイギリス秘密情報部・MI6の殺し屋など、多彩なキャラクターが繰り広げる物語はファン必見だ。2016年の「金曜ロードSHOW!」の幕開けを賑やかに彩る「ルパン三世」の魅力をギュッと凝縮した超一級のエンターテインメント作品を、ぜひ自宅でも堪能して。曜ロードSHOW!「ルパン三世イタリアン・ゲーム」は2016年1月8日(金)21時~日本テレビ系にて放送。「ルパン三世イタリアン・ゲーム」Blu-ray&DVは3月23日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年01月08日青いジャケットに身を包んだルパンが、30年ぶりに新TVシリーズに復活したことでも話題の「ルパン三世」。この新シリーズの流れをくんだ新作TVスペシャル「ルパン三世イタリアン・ゲーム」が、新春1月8日(金)放送の金曜ロードSHOW!に登場。原作者のモンキー・パンチ氏も「ルパン三世は、イタリアが似合う」と期待のコメントを寄せていることが分かった。1971年に緑色のジャケットを着用し初めてアニメ化された「ルパン三世」。1977年には赤いジャケットとなり、再度シリーズ化されて長年にわたって活躍。抜群の頭脳、飄々としたスタイルは相変わらず、狙った獲物は逃がさない天下無敵の大泥棒が、アニメ化44年目を機に“青いジャケット”に身を包み、リスタートを切ったのが今回のTVシリーズ。ルパンを知り尽くしたベテランと、新たな息吹を吹き込む気鋭の若手クリエイターたちの手で磨き上げられた、かつてのシリーズをほうふつとさせる、“王道”“ど真ん中”のルパンが、2年ぶりのTVスペシャルでも登場する。舞台は、イタリア。名家の令嬢にして大財閥の若き会長レベッカ・ロッセリーニが誘拐されることから、物語は始まる。ルパンはレベッカを誘拐犯から“盗み出す”ために大暴れ!だが、その裏にはとんでもない目的が…!?また、謎の人物“仮面伯爵”から届くルパン三世への挑戦状。その内容は“あるお宝”をどちらが先に手に入れるか勝負しようというもの。“あるお宝”とは、かの有名な“カリオストロ伯爵の遺産”!そのお宝を巡って様々な人間の思惑が交錯する。仮面伯爵とは一体誰なのか?張り巡らされた仮面伯爵の罠にルパンは打ち勝つことができるのか!?最も危険な「イタリアン・ゲーム」がいま、幕を開ける…。もちろん、孤高のガンマン・次元大介、居合抜きの達人・石川五ェ門、謎のセクシー美女・峰不二子、そしてルパン最大のライバルであるICPO の敏腕捜査官・銭形警部と、おなじみのキャラクターたちも大活躍。そんないつものメンバーに、不二子のライバルとなる(?)自由奔放なセレブ娘レベッカ・ロッセリーニがもう一人のヒロインとして加わり、さらに、今回はイギリス諜報部・MI6もルパンに目をつけるという。ますますダイナミックに展開しそうな新たなTVスペシャルも見逃せそうにない。<原作者モンキー・パンチ氏コメント>ルパン三世は、イタリアが似合う。「今度のルパン三世の舞台はイタリア」と聞いたとき、当然諸手をあげて賛成しました。かつてアメリカの西部劇をイタリア風に味付けした新感覚の“マカロニ”ウエスタンが一世風靡したが、ルパン三世に取り組む才能あるクリエーター陣が創作する“マカロニ”ルパン三世は、それ以上のとんでもない仰天を引っさげて登場してほしい。そんなルパン三世を原作者というより、一ファンとなって大いに期待し、楽しみたい。<番組プロデューサー稲毛弘之コメント>2017年に生誕50年を迎える「ルパン三世」は、「金曜ロードSHOW!」で最も長く放送してきている番組を代表するコンテンツです。最近は「峰不二子という女」や「ルパン三世VS名探偵コナン」といったスピンオフ作品によって、「ルパン」の再放送を見て育った世代とは違う、新たなファンの方々にも楽しんでいただいております。今年30年ぶりにテレビシリーズも始まり、リスタートしたいまこそ、スピンオフでない王道の「ルパン三世」を金曜ロードSHOW!で放送したいという思いがありました。今回、テレビシリーズの再放送をワクワクして見ていた自分のあの頃の気持ちを、現代の「ルパン」に融合して、今後の新たなスタンダードとなる「ルパン三世」を作ることを目指しました。それがこの度約2年ぶりの新作テレビスペシャル「ルパン三世」です。オールドファンもルパン初体験の方々にも楽しんでいただける「ルパン三世 イタリアン・ゲーム」、皆様でお楽しみください。金曜ロードSHOW!「ルパン三世イタリアン・ゲーム」は2016年1月8日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月13日