ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年10月スタートのテレビドラマ『アトムの童(こ)』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ゲームの発売に向け、準備を進めていたアトム玩具だったが、なぜか配信サイトで審査が通らない問題が発生していた。そこに現れたのは大手ゲーム会社の社長・興津(オダギリジョー)。審査が通らなかったのは、「ゲームが大量に作られることは日本の質を落としかねない」と審査を厳しくしていたからだった。那由他(山﨑賢人)たちは、仕方なく配信サイトを諦め、自社サイトで配信を開始した。しかし、配信日を被せてきたり、有名ゲーム実況者に根回しをしていたり、興津の嫌がらせがとにかくすごい。『日曜劇場』あるあるだが、どう足掻いても敵わない大きな権力に立ち向かう姿は何度見ても応援したくなる。何をやってもSAGASには敵わない…視聴者も途方にくれるような絶望的状態でも諦めない主人公は魅力的だ。公哉の墓参りで、興津とばったり出会うシーン。鋭い目つきで興津を睨む山﨑賢人の目が忘れられない。彼の目の奥には絶対に負けないという闘志がメラメラと燃えていた。ここから潮目が一気に変わり、ゲームではなくノベルティとして作った『ゲッチャリロボ』がおもちゃメーカーならではと注目され、爆発的にダウンロード数は伸びた。『祝10万ダウンロード』からスタートした貼り紙が、テンポよく塗り代わり最後には『祝100万ダウンロード』にまで変わる部分にワクワクした人も多いはず。アトム玩具のメンバーがみんな笑っていて、楽しそうで、このまま順調にいってくれと願わんばかりだった。悪役顔に拍車がかかるオダギリジョー今回特に光っていたのは、紛れもなくオダギリジョーの演技だろう。アトム玩具を大きな権力でねじ伏せる、その余裕を見せた表情はお見事だった。オダギリジョーと言えば、近年は『時効警察』(テレビ朝日系)や『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)など、優しい雰囲気がありながらもどこか謎のある役が多かった印象である。しかし今作ではなかなかダークに染まっている。感情ではなく論理的に発言する様子や冷酷な目つきは、まさに黒幕の貫禄だ。目に闇をまとい、言葉はオブラートに包まれていても冷酷で高圧的に感じる雰囲気は並の俳優では出せないだろう。話題となったのは最後のシーン。銀行との結託により、那由他たちの知らない間にアトム玩具はSAGASに買収されてしまっていた。アトム玩具にも差し押さえの役員たちが押しかけ、すべてのものを奪われ、追い出されることに那由他が怒りの感情をあらわにするところで終了した。そして最後に映し出されたのは、獣のように吠える、オダギリジョーだった。まるで虎が威嚇するように、「俺は強いんだぞ」と言わんばかりの威勢である。今回で痛感させられた、SAGASという壁の大きさ。吠え方といい、画面いっぱいに威嚇の表情を見せられ、映像が静止するという演出に降参だった。最後のワンショットは完全に脳に刻まれてしまった。改めて悪役をもこなすオダギリジョーという俳優の素晴らしさを実感した回であった。今まで一生懸命築いてきたものを一瞬にしてSAGASに奪われてしまった那由他たち。これからどのような再スタートを切るのか。次回はなんと、1年後。第二部は新しいキャストも交え、次回予告では山﨑努らが登場し、視聴者を沸かせた。何度倒れても立ち上がる、これでこそ日曜劇場!泥臭く、這い上がる主人公たちの姿に勇気をもらえるはずだ。私たちは那由他とアトム玩具のメンバーの巻き返しが楽しみである。『アトムの童(こ)』/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年11月18日山崎賢人主演の日曜劇場「アトムの童」が、11月20日(日)放送の第6話より第二章がスタート。山崎努、麻生祐未、加藤ローサが出演することが分かった。本作は、若き天才ゲーム開発者が巨大資本に立ち向かい、周囲との関わりの中で成長していく姿を描く、脚本家・神森万里江による完全オリジナルストーリー。本日11月13日(日)より放送された第5話では、那由他(山崎さん)たちが生み出した「ゲッチャリロボ」がアジア最大のゲームアワードでベストワン賞を受賞。アトム玩具のメンバー全員で喜ぶのも束の間、最大の敵である興津晃彦(オダギリジョー)率いる「SAGAS」にアトム玩具が買収される…という衝撃の結末となった。第6話から突入する第二章の物語では、那由他たちが新たなゲーム開発に乗り出し、そこに大きく関わっていく人物役で山崎努さん、麻生さん、加藤さんが出演する。那由他たちがゲームの新たな可能性を探っていく第二章。興津との因縁の対決は政界や異業種を巻き込んでスケール感を増し、さらにゲーム業界の勢力図に大きな変化ももたらすことになる。日曜劇場「アトムの童」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。※山崎賢人、山崎努の崎は、正しくは「たつざき」(text:cinemacafe.net)
2022年11月13日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年10月スタートのテレビドラマ『アトムの童(こ)』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。二人の青年がゲームづくりに奮闘するドラマ、TBSの日曜劇場『アトムの童(こ)』。若き天才ゲーム開発者が一度はゲーム作りから遠ざかったものの、愛する玩具メーカー『アトム玩具』を救うため、再びゲーム作りを始める完全オリジナルストーリーとなる本作。泣ける!那由他と隼人熱いの友情を再確認第4話ではこれまで最大のピンチが到来。アトム玩具へ投資を得るため、準備をしていた最中、完成を目前としていた那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)が作っていたゲームのデータが消える事件が発生。「作り直すしかない」とプレゼンに間に合わせるため、那由他たちは急ピッチで復元を試みる。復元作業はこれまで全て自分たちの手で作っていたものの、プレゼンまで時間がないため、クリエイターに外注をすることになった。しかし、納期優先で進めようとする那由他と、それではクオリティが担保されないと考える隼人。二人の方針は異なり、意見が割れて口論になる。ここまで順調にやってきていた二人なだけに、「ここで喧嘩はやめて…」視聴者も皆、そう思ったことだろう。空気の悪い社内で気を遣うアトム玩具のメンバーたちも、なんだかいたたまれない様子であった。結果的に外注していたクリエイターの制作物がどうも気に入らない那由他。そんな那由他に隼人は「超絶わがままじゃん」と笑い、「お前の超絶わがまま、俺がとことんつきあってやるよ」と答えた。同じ気持ちだと再認識した那由他は「やっぱお前最高だわ!」と隼人への想いをぶつける。どうなることかとヒヤヒヤしていた二人の関係は、すぐに元に戻った。時にぶつかることはあっても、ゲームに対する想いは一緒なんだと確信させられる。二人の熱い友情に胸が熱くなった瞬間だった。二人はお互いにないものを持っていて、一人では成立しない。彼らもそれがわかっているからこその絆の固さ。それが伝わるシーンだった。この二人が一緒なら最強だ、そう思わせてくれた。彼らの行く末を最後まで見届けたいと心から思わせてくれたワンシーンである。これまでの日曜劇場とはここが違う!日曜劇場の鉄板といえば、池井戸作品である『半沢直樹』や『下町ロケット』などが有名である。これらの共通点として挙げられるのがメガバンクの一銀行員や小さな町工場など、『弱小』とも言える立場の人々が巨大な悪に立ち向かう点である。強力なライバルや理不尽とも言えるような危機的な状況に立ち向かう姿に視聴者は感動させられるのである。そして最後には悪を成敗し、勝利をつかみ取るさまがスカッとして最高に気持ちがいい。『アトムの童(こ)』も同様の共通点を持ち合わせているのだが、これまでと決定的に違うのは『若者向け』ということである。題材がゲームという点も大きい。かわいらしいキャラクターやゲームが生み出される工程はビジュアルで見ていても楽しいからである。しかし、なにより違うのはキャストである山﨑賢人と松下洸平が作り出すドラマの空気だ。時には冗談を言って笑い合ったり、今回のようにぶつかることもあるが、二人の友情がこのドラマの最大の魅力であるということは間違いないだろう。これまでの日曜劇場はやはり銀行や技術面の小難しい話が多い部分もあり、あまり若年層向けではなかったように思える。しかし、今作は週刊少年ジャンプのような男の熱い友情と、アトム玩具の愉快な仲間たちと共に繰り広げられる物語に、親しみを感じるのである。改めてこのドラマの魅力がわかった第4話となった。これから理不尽な目に何度も遭うかもしれないが、二人とアトム玩具のメンバーを信じて最後まで応援したい。『アトムの童(こ)』/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年11月12日日曜劇場「アトムの童」第4話が11月6日放送。山崎賢人演じる那由他と松下洸平演じる隼人、意見がぶつかっていた2人の“仲直り”シーンに「ウルウルせずにはいられない」「熱い思いは一緒なんだね」など感動の声がネット上にあふれている。山崎さん演じる若き天才ゲーム開発者が一度はゲーム作りから遠ざかったものの、自分が愛する玩具メーカーの危機を救うため、再びゲーム作りを始める完全オリジナルストーリーとなる本作。ゲーム界のバンクシーと呼ばれた天才クリエイターだったが、自分たちが開発したゲームを「SAGAS」の興津に奪われ、大切な友人がショックでこの世を去ったことから、ゲーム作りから身を引いていた安積那由他(あづみ・なゆた)役で山崎さんが主演。共演には“ジョン・ドゥ”名義で那由他とともにゲームを作っていたが、那由他がゲーム作りを辞めてからは、奪われたゲームを取り戻そうと「SAGAS」に入社していた菅生隼人に松下さん。那由他が大好きなトイの数々を企画・製造する「アトム玩具」を継ぎ、ゲーム事業に乗り出した富永海に岸井ゆきの。那由他と隼人の親友で彼らのゲームを「SAGAS」に売り込んだ緒方公哉は柳俊太郎。那由他と隼人をよく知るネットゲームカフェの経営者兼店長・森田聡に岡部大(ハナコ)。海の父・富永繁雄に風間杜夫。“ジョン・ドゥ”からゲームを奪い、アトム玩具の技術も手に入れようとしている「SAGAS」(サガス)経営者・興津晃彦にオダギリジョーといった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。完成を目前に那由他と隼人が作っていたゲームのデータが消える事件が発生。投資家へのプレゼンに間に合わせるため、那由他たちは急ピッチで復元を試みる。クリエイターに外注して納期優先で進めようとする那由他と、それでは納得いくクオリティにならないと考える隼人…2人の意見が割れ口論に。空気の悪い社内を社長としてまとめきれない海も焦燥にかられる…というのが4話の物語。外注先のクリエイターのもとに赴いた隼人は、そこで那由他と鉢合わせする。スケジュール優先だと言いながらも、那由他もまたクオリティにこだわろうとしていた。自分たちで作ったもの以外は「どれもこれも気に食わない」という那由他を隼人は「超絶わがままじゃん」と笑い、「ゲームのことで悩むほうが、外注なんかのことで悩むよりよっぽど楽しいんだ」と自分の想いをぶつけ、「お前の超絶ワガママ、俺がとことんつきあってやるよ」と語る…。SNS上には「お前の超絶ワガママ俺がとことん付き合ってやるよ 那由他と隼人の友情サイコー」「那由他と隼人の男の友情、恋愛ドラマじゃないのに二人のやり取りにウルウルせずにはいられない」「那由他と隼人ぶつかりながらもゲームに対する熱い思いは一緒なんだね」「熱血少年漫画的な、強大な敵に非力な主人公たちが知恵と勇気と友情で立ち向かう爽快さが素晴らしい」などの声がネットにあふれる。その後由他と隼人たちは投資を受けることに成功するが、興津は経産省の堂島由里子(西田尚美)と接触、アトム玩具のゲームの配信阻止に動き出す。両者の会合の席にはゲームパブリッシャーの相良(玄理)の姿も…。「相良さんの事は1mmも疑ってなさそうなんだけど、1番ヤバそうじゃない?」「相良さんは味方なのか敵なのか来週も楽しみにしています」「相良さんが敵なのか味方なのか未だにわからなくてヒリヒリしてる」など、彼女の存在にも多くの注目が集まっている模様だ。【第5話】「アトム玩具」初のゲームがようやく完成し、販売に向けて配信サイトに申請を出すも、どのサイトからも審査で弾かれてしまう。途方に暮れる那由他たちに、興津は「SAGAS」が運営する世界最大のゲーム配信サイトで新作ゲームを扱わないかと持ち掛けてくる。那由他たちは自社のホームページで細々と配信を開始するがゲームの売り上げは一向に伸びず、「SAGAS」の力の大きさを痛感するばかり…。「アトムの童」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年11月07日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年10月スタートのテレビドラマ『アトムの童(こ)』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。二人の青年がゲームづくりに奮闘するドラマ、日曜劇場『アトムの童(こ)』(TBS系)。熱い友情と、ものづくりに対する想いに、視聴者は心の奥底にある熱い何かが揺さぶられる感覚を味わっているのではないだろうか。今回は隼人演じる松下洸平の繊細な演技にも注目する。那由他と隼人の大きな成長那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)が『アトム玩具』でゲーム作りを始めて10か月。アトム玩具に突如、倒産の危機が訪れる。日曜劇場お決まりの『融資問題』だ。やよい銀行の小山田(皆川猿時)から5千万円の融資を受けていたアトム玩具だったが、突然、融資金の即時返金を迫られる。期限は1か月。そんなの無理に決まってる…という無理ゲーからの打開。この枠、鉄板の展開を見せられているのだが、このピンチをどう乗り切るのかが見せ所だ。そんな視聴者をよそに資金を募るため駆け回る海(岸井ゆきの)たち。その姿を見た那由他と隼人は、二人のゲームのために必死になる海と亡くなった親友・公哉を重ねていた。自分たちのゲームのために、走り回ってくれた公哉。いまの海は彼と同じ顔をしている。そうだ、ここで動かなければ何も変わっていない。隼人の「奇遇だな」と共に二人の想いが同じだとわかった瞬間、胸がぎゅーっとなった。同じ過ちを繰り返さないために彼らは自らも資金繰りに協力することにした。那由他と隼人はゲームづくりをただ再開したわけじゃない。確実に成長している。きっと二人の姿を見て、天国の公哉も微笑んでいることだろうと思った。二人の大きな成長を見ることができて、とても誇らしい気持ちになれた前半戦である。松下洸平の繊細な演技に注目ゲームの資金を募るため、投資家とゲームクリエイターをつなぐ大規模プレゼン大会に参加することになったアトム玩具。しかしそこで、憎き敵『SAGAS』の興津(オダギリジョー)がまた小根の腐った質問を投げかける。才能のある『ジョン・ドゥ』の二人がどうしてアトム玩具でゲームを作るのかという質問。かつて公哉が興津にゲームのプレゼンをした時の情熱。それはジョン・ドゥのゲームのファンだからこその熱い想いからきたものだ。那由他の答えはそれと同じだった。「アトム玩具のファンだから、アトム玩具でゲームを作りたい」。我々も、この人のファンだから、この作品のファンだから、とここまで情熱を捧げるものはあるだろうか。人の好きだという気持ちは原動力になる。そしてその力は他人を感動させる。那由他の想いを目の当たりにした隼人の頬には一筋の涙が見えた。また、このシーンでは松下洸平の繊細な演技が非常に光っていたように思う。『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』(日本テレビ系)のような可愛らしい役ももちろん魅力的なのだが、『スカーレット』(NHK)や『最愛』(TBS系)のように口数は少なく表情で語らなければならない役の方が本領発揮しているように感じる。今作ではエリートタイプを演じているが、那由他といる時は目が生き生きとしているのがわかるだろう。そして、彼の存在の安心感も凄い。那由他だけでは少し不安があったとしても、隼人が隣にいるときの安心感は絶大だ。きっとそれは那由他がもっとも感じているはずである。プレゼン中、熱く語る那由他の奥で、那由他への共感・信頼・尊敬といった様々な感情の入り混じる複雑な表情を魅せていた松下洸平。繊細でとても美しい、そう思えた瞬間であった。彼の見応えある演技にこれからも注目したい。結局、大会で資金は得られなかったが、突如舞い込むラストチャンス!まだまだチーム・アトム玩具の旅は始まったばかりだ。これからの展開に期待である。『アトムの童(こ)』/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年11月05日山崎賢人&土屋太鳳W主演のNetflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2より、新場面写真が公開された。世界70か国以上でTOP10入りしたサバイバルドラマの続編が、いよいよ来月12月に配信開始。生きる意味を見失っていたアリス(山崎さん)やウサギ(土屋さん)たちが、元の世界に戻るため、命懸けの“げぇむ”に挑む姿に共感し、仲間との絆が深くなるほどに緊張感が高まるストーリーが展開。登場人物それぞれの特性が活かされる多種多様な“げぇむ”の数々が世界の度肝を抜いた「今際の国のアリス」が、更にパワーアップして帰ってくる。配信を前に今回公開されたのは、前作よりスケールアップした“ねくすとすてぇじ”の場面写真。シーズン2から登場となる、アリスに大きな影響を与える山下智久演じるクラブのキングであるキューマが裸でアリスと向かい合う場面。知力を使った“げぇむ”で強さを発揮するチシヤ(村上虹郎)や、ハートのクイーンであるミラ(仲里依紗)の姿。前シーズンでも人気を博したアン(三吉彩花)とクイナ(朝比奈彩)が、アリスやウサギと共に物陰で息をひそめる緊迫したシーンも公開された。Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2は12月22日(木)より独占配信。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(cinemacafe.net)
2022年11月04日山崎賢人主演「アトムの童」の3話が10月30日オンエア。急遽融資金の返済に迫られ、スーツ姿で投資家にアポなしでプレゼンする那由他に「那由他のスーツ姿は反則」「ため息でるほどかっこいい」などの声が殺到している。山崎さんが日曜劇場およびTBS連続ドラマ初主演を務める本作は、「相棒」シリーズや「この恋あたためますか」などを手がけた神森万里江による完全オリジナルストーリー。“ゲームを奪われた”若き天才ゲーム開発者たちを巡る物語が繰り広げられる。覆面クリエイター、ジョン・ドゥとして活動するも興津にゲームを奪われ、ゲーム作りから身を引いていたが、再びゲーム開発に挑むことになった安積那由他に山崎さん。那由他とともにジョン・ドゥとしてゲームを作っていたが、那由他がゲーム作りをやめた後は興津の会社「SAGAS」に在籍していた菅生隼人役に松下洸平。カプセルトイを企画・製造する老舗玩具メーカー「アトム玩具」のひとり娘で、那由他を探し出しゲーム作りを依頼した富永海役で岸井ゆきの。今は亡き那由他と隼人の親友・緒方公哉に柳俊太郎。銀行員時代の海の上司だが興津と繋がっている皆川猿時。隼人の知り合いでゲーム販売やインディー開発者の手助けをするパブリッシャー、相良晶に玄理。インターネット検索サービス「SAGAS」(サガス)の社長で、かつて那由他と隼人が作り上げたゲームを“奪った”興津晃彦役にはオダギリジョーといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。那由他と隼人がアトム玩具でゲーム作りを始めて10カ月。ゲーム作りも大詰めを迎え、アトム玩具は経営再建に向け順調な滑り出しをうかがわせた。ところがその矢先、やよい銀行の小山田(皆川猿時)から突然、融資金のうち5000万を1か月内に返金するよう宣告される。従業員総出で資金集めを始めるアトム玩具社員たち。そんな折、晶が、投資家とゲームクリエイターをつなぐ大規模プレゼン大会への参加を提案する…というのが3話の展開。投資家にプレゼンするためいつものパーカースタイルからスーツ姿に“変身”した那由他…視聴者からは「那由他のスーツ姿は反則っす やっぱりかっこいいなぁ」「スーツだとスタイルの良さ引き立つカッコ良すぎる」「スーツ姿の賢人くんため息でるほどかっこいいな」といった声が続出。そして那由他、隼人、海のプレゼンを見ていたインド人投資家が、アトム玩具のゲームに興味を示す…その矢先、突如那由他と隼人のPCからデータが消えてしまう…。衝撃的なラストシーンだが視聴者からは「おーい!ちゃんとデータはサーバーにバックアップしとけよ~」「ゲームのこととか全然分かんないけど、バックアップ取りながら作業してるよね?!」「バックアップ一切とらないで、ローカルだけでプログラミングってそんなことないだろーと思っちゃう」などのツッコミが殺到。一方で「バックアップは那由他たちのアパートの方にあると推測」「アパートのPCの方にバックアップあるとかないの?」「アパートの端末にバックアップがあるパターンだな」と、バックアップの場所の推測する投稿も寄せられている。【第4話あらすじ】完成を目前にゲームデータが消える事件が発生する。10日後までにゲームを復元できなければインド人投資家へのプレゼンに間に合わない。時間が迫る中、那由他らは急ピッチで復元を試みるが、作業の進め方をめぐって隼人と意見が割れ口論になる。さらに興津は次なる一手を進めていた…。「アトムの童」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年10月31日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年10月スタートのテレビドラマ『アトムの童』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ゲーム作りをテーマとした日曜劇場、山﨑賢人主演の『アトムの童』。過去に天才ゲームクリエイターだった主人公が、アトム玩具の一人娘・富永海と出会い、ゲーム作りを再開することになるストーリーだ。そして初回より増してぐんっと面白くなった第2話。その理由は、主人公、安積那由他(あづみ・なゆた)がゲームクリエイター『ジョン・ドゥ』としてタッグを組んでいた隼人(松下洸平)との過去が明らかとなったからだ。共になってゲームに全力を注いだ青春。信頼できる相棒と夢中にゲームを作るのが楽しかったあの頃。そんな甘酸っぱさと、好きなものに夢中になる熱い気持ちが入り混じった展開。これほど胸がアツくなるのは久しぶりである。今回はドラマオタクの筆者が選ぶ、めちゃくちゃに心が震えたアツいシーン3選を紹介したい!シーン1:隼人がSAGASに入社した理由を知り、那由他が気持ちをぶちまけるシーン那由他と隼人の壮絶な過去。それは二人が作ったゲームをSAGASに奪われてしまい、その原因となった友人・公哉(栁俊太郎)が自殺してしまったのだ。そんなSAGASに入社した隼人がどうしても理解できなかった那由他。しかし、その理由は、二人で作ったゲーム『スマッシュスライド』を取り返すためだった。長年の時を経て、ようやくその真実を知った那由他は全力疾走で隼人の元へ。そして6年越しに想いを打ち明けるこの二人のやりとりがたまらない。「馬鹿だなお前!俺がここにいるだろ!また一緒に作ればいい。癪(しゃく)だけどさ、俺、お前と一緒に作ってる時間が一番楽しいんだよ。」「俺はもう一回、隼人と一緒に作りたい。お前じゃなきゃダメなんだよ!」まるで恋人がヨリを戻すときかのようなグッとくる台詞…。絶縁状態からのこの流れは誰しもが胸がアツくなったことだろう。シーン2:プレイの仕方で隼人だとわかるシーンゲームをする人は、より共感できたかもしれないのがこのシーン。二人が夢中でプレイしていたのは90年代前半にゲームセンターなどに置かれ爆発的ヒットをした格闘ゲームの『ストリートファイター2』。ゲームを操作する山﨑賢人と松下洸平の華麗な手捌きもキュンとさせられるポイントなのだが、何より向かい合わせのゲーム機でプレイ相手が誰かわからない状態でしていたにも関わらず、プレイの傾向で隼人だと確信した那由他。これまで何度も、何時間もゲームを対戦した相手でないとわからないであろうこと。顔も見なくてもわかる、話をしなくてもわかる、二人の友情を強く感じたワンシーンだった。シーン3:隼人がアトム玩具への入社を決意したシーン那由他にゲームを作ってほしかったという思いはきっと隼人にもずっとあったはずだ。那由他が大好きな会社で大好きなゲーム作りをしていると知ったとき、悔しさの反面、嬉しそうな表情も見せていた。SAGASのゲームに対する熱量の差や、那由他の想いを知っていくにつれ、徐々に心が動いていく隼人の様子が描かれている。そしてついにアトム玩具への隼人の入社が決定。一人仲間が増えた。新しい門出にめでたい気持ちになる部分と、頼もしい相棒が隣にいる安心感。すべてを踏まえてアトム玩具の未来にワクワクとした最高のラストシーンだった。隼人と亡くなってしまった公哉の想いを果たすべく、最強のタッグが動き出す。初回では謎に包まれていた過去だったが、第2話でここまで見せてくれたか、という想いでいっぱいである。展開のスピードもお見事だ。どうかコラムを読みながら、第2話を見直してもらえると嬉しい。最強のタッグが蘇った今後の展開がさらに楽しみである。『アトムの童』/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年10月30日日曜劇場「アトムの童」の2話が10月23日放送。山崎賢人演じる那由他と松下洸平演じる隼人の“友情”に「仲直り胸熱すぎた」「やはり友情っていいものだな」など、号泣する視聴者が続出している。本作は「相棒」シリーズや「この恋あたためますか」などを手がけた神森万里江による完全オリジナルストーリー。山崎さんが日曜劇場およびTBS連続ドラマ初主演を務め、ゲーム業界を舞台に若き天才ゲーム開発者を巡る物語が描かれる。ゲーム開発から距離を取り自動車整備工場で働いていたが、大好きな「アトム玩具」の復興のためゲーム開発を再開する安積那由他(あづみ・なゆた)役に山崎さんを迎えるほか、那由他が6年前一緒にゲームを作っていたが、現在では険悪な仲になっている菅生隼人役には松下さん。カプセルトイを企画・製造する「アトム玩具」を営む繁雄の一人娘で、会社を継ぐ富永海役には岸井ゆきの。那由他と隼人の親友だったが亡くなった緒方公哉役には柳俊太郎。那由他と海が出会ったネットゲームカフェの経営者兼店長である森田聡役には岡部大(ハナコ)。海の父で「アトム玩具」の社長でもある富永繁雄役には風間杜夫。オンラインゲーム事業に力を注ぐインターネット検索サービス「SAGAS」(サガス)経営者・興津晃彦役にはオダギリジョーといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。海は那由他にジョン・ドゥ再結成を促すが頑なに拒否される。新たなパートナーを探すことになった那由他は、海に連れられゲームジャムのイベントに参加、会場で隼人と再会する。再会した2人の間に深い溝を感じた海は森田を訪ね、那由他と隼人と公哉の関係、彼らと興津との因縁について聞く。2作目のゲーム作りに取り組むなか、資金繰りに窮する那由他と隼人を助けるため公哉は興津にゲームを売り込むが、開発中のゲームを見せてしまったことで、興津にゲームの内容を盗まれてしまう。責任を感じた公哉は自ら命を絶ち、那由他はゲーム開発を辞め、隼人はゲーム開発を続けるため「SAGAS」へ…こうして2人は対立することになった…というのが2話の展開。“SAGASでしかできないこと”をするため那由他と袂を分かった隼人。その後彼が「SAGAS」に行った真の理由が明かされる。それは盗まれたゲームの名義を“ジョン・ドゥ”にさせる、“2人で作ったゲームを取り戻す”ためだった。それと引き換えに今後開発したゲームの権利をすべて「SAGAS」に奪われるという契約を結ぼうとする隼人に、那由他はもう1度一緒にゲームを作ろう、と自らの想いを伝える…。隼人の真意に視聴者からは「SAGASでしか手に入らないものって、やっぱり作ったゲームかーー!!隼人…!!!」「ジョンドゥの友情めっちゃ熱くてワクワクする展開よ。何かいいなぁ。」など感動の声が上がる。結局興津とは契約を結ばず、かつて2人で入り浸ったゲームセンターでゲームをプレイしている那由他のもとに現れる隼人…2人の熱い友情にSNSには「仲直り胸熱すぎた」「男同士の友情もワクワクするだけじゃなくてドキドキする」「やはり友情っていいものだな」といった反応が殺到している。【第3話あらすじ】那由他と隼人が「アトム玩具」でゲーム作りを始めて10カ月。やよい銀行の小山田(皆川猿時)から突然、融資金の即時返金を迫られる。期限は1カ月。従業員総出の資金集めが始まる。そんな折、パブリッシャーの晶が、投資家とゲームクリエイターをつなぐ大規模プレゼン大会の参加を提案。那由他たちはラストチャンスに賭けるが…。「アトムの童」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年10月24日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年10月スタートのテレビドラマ『アトムの童』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。山﨑賢人主演の『アトムの童』が2022年10月16日からスタートした。日曜劇場ならではの『ものづくり』がテーマとなっている今作。同枠の人気作品『下町ロケット』や『陸王』のように、さまざまな困難と戦いながら、自らのものづくりに対する情熱と信念を貫く主人公を見ることができそうだ。『アトムの童』山﨑賢人はハマり役に違いない山﨑賢人といえば、最近では土屋太鳳とW主演を務めるNetflixオリジナルドラマ『今際(いまわ)の国のアリス』や、2019年に公開された映画『キングダム』などが代表作だろう。役柄はどちらも、キラキラとした王子様のような主人公というよりは、泥臭く、感情に訴えかける演技で視聴者を魅了した。今回、山﨑賢人が『アトムの童』で演じる主人公・安積那由他(あづみ・なゆた)の、やさぐれたオタクっぽさ、ずば抜けた頭の回転が早さ、人生に失望している表情を見て、『今際(いまわ)の国のアリス』と重なった方も多いのではないだろうか。しっかりとした信念があり、胸に熱いものを秘めているところも似ている。過去の作品からわかるように、今作での山﨑賢人の役はハマり役に違いない。困難に負けず信念を貫く、たくましい主人公を彼はきっと今回も演じてくれるだろう。運命を変える、アトム玩具の一人娘・富永海との出会い今作の舞台は現代のゲーム業界。大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称『インディー』と呼ばれる若き天才ゲームクリエイターがいる。那由他もその一人で、『ジョン・ドゥ』という名前で活動し、誰もその素顔を知らないことから『ゲーム業界のバンクシー』と称されていた。しかし、ある事件をきっかけに6年もの間ゲームから離れ、静かに暮らしていたのである。そこで出会ったのが、那由他が大ファンであった『アトム玩具』というおもちゃメーカーの一人娘・富永海(岸井ゆきの)だった。ドラマの中とはいえ、2人の巡り合わせは非常に感動的なものだった。海がストレス発散として定期的に遊んでいたゲームの作者が、なんとジョン・ドゥ。那由他だったのである。6年前に作ったゲームをいまだに楽しそうにプレイしてくれる海の表情を見た那由他は、表情には出さないものの目の奥が輝いて見えた。そこにやってきたアトム玩具の買収危機。それを乗り越えるべく、6年越しに那由他が天才ゲームクリエイターとして立ち上がる。さらに、良いキャラクターを発揮していたのが那由他が通うネットゲームカフェの店長・森田(岡部大)。彼は那由他の才能を認め、「ゲーム業界に戻ってほしい」と心から願っていた人物であった。その思いが叶った瞬間の嬉しそうな表情がこのドラマにさらに良い味付けをしてくれていた。那由他がどれだけの素晴らしい才能の持ち主なのか、彼の表情から我々の期待はさらに膨らんだ。天才ゲーム開発者の謎に包まれた過去主にアトム玩具にフォーカスされていた初回。いまだ謎に包まれている那由他の過去が気になるところだ。初回で明らかになったのは、この3つだった。・あるきっかけで那由他がゲームから離れてしまったこと。・以前使っていた「ジョン・ドゥ」はある人物との共同名義だということ。・那由他と深く関わっていたある青年が亡くなってしまったこと。これらに大きく関わるのは大手IT企業の『SAGAS』である。社長・興津を演じるのはオダギリジョー。彼がどうやら今回の黒幕的存在になりそうだ。回想シーンから推測すると、那由他が開発したゲームを誰かが興津に渡したとも考えられる。断片的に見せられる過去の映像に視聴者は今後も翻弄されるだろう。このコラムでも考察を交えながら感想を述べたい。那由他の抱える過去とアトム玩具の再スタート。これから毎週日曜日が楽しみになりそうだ。『アトムの童』/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年10月21日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』が10月11日に「第27回釜山国際映画祭」で海外初上映され、上映前の舞台挨拶には佐藤信介監督が登壇し、主演・山崎賢人のコメント映像も上映された。10月5日より韓国・釜山で開催中の第27回釜山国際映画祭。本作はオープンシネマ部門に選出され、映画の殿堂(釜山シネマセンター)の屋外劇場にて上映された。寒空の下、大勢の観客が会場に訪れ歓迎ムードの中、佐藤監督は本作の見どころについて聞かれると、「今回ご覧頂く作品はパート2です。本編の冒頭に少し説明がありますが」と、パート1のストーリーや信と漂、信と嬴政の関係を丁寧に解説。「それから半年後を描くのが、これからご覧頂くパート2です。信は、大将軍になりたいという思いがあり、それを目指して、初めて本当の戦に挑んでいく姿を描いています」と作品への自信と意気込みを伝えた。また、信役の山崎さんからのコメントが上映。「アニョハセヨ!」と韓国語で挨拶し、本映画祭での上映に感謝。「“キングダム”の魅力の一つは熱量。僕が演じた信はまっすぐ物事を伝えたり、行動で示したり、僕自身も信と一緒に成長した部分がたくさんあります。この作品は監督、キャスト、スタッフ、みんなで熱量を込めて作り上げました」と思いを伝え、「海を越えて“キングダム”の熱量が海外の方たちにも伝わったら良いなと思っています」とメッセージ。会場には大きな拍手が響き渡った。そしてエンドロールの後、会場中に再び大きな拍手が響き渡り、日本同様、釜山の街にも熱量が溢れた記念すべき夜となった。上映直後、佐藤監督は「海外における初めての上映を釜山国際映画祭の大スクリーンで、たくさんの方々と一緒に迎えることができて、とても嬉しかったです。夜遅い上映にも関わらず多くの方々にお越しいただいたことや、終映後、二度にわたる大きな拍手には、とても感動しました」と感想を語っていた。『キングダム2 遥かなる大地へ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年10月12日10月16日(日)より放送がスタートする山崎賢人主演新日曜劇場「アトムの童」が、「Paravi」で国内配信、さらに「Disney+」で世界に向けて配信することが決定した。本作は、ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く物語。主人公で天才ゲーム開発者の安積那由他を山崎さんが演じるほか、彼の過去を知る重要人物・菅生隼人役で松下洸平、老舗玩具メーカー「アトム玩具」の一人娘・富永海役で岸井ゆきの、那由他と敵対する大手IT企業社長・興津晃彦役でオダギリジョーが出演する。そんな注目の本作が、TV放送と合わせて、配信も決定。TBSドラマが「Disney+」で配信されるのは、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」「マイファミリー」に続いて3作目となった。「Paravi」では、各話の初回放送直後より配信。「Disney+」では、日本国内では10月19日(水)より配信開始され、その後世界にて順次配信を予定している。日曜劇場「アトムの童」は10月16日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。各話の初回放送直後Paraviにて配信(第1話は10月16日)。国内では10月19日(水)(第1~3話16:00~、第4話以降17:00~)よりDisney+にて配信開始、その後世界にて順次配信を予定。(cinemacafe.net)
2022年10月07日Netflixシリーズ『今際の国のアリス: シーズン2』に出演する山崎賢人、土屋太鳳、仲里依紗、山下智久、佐藤信介監督が語り合う映像が、25日に都内で開催されたNetflixグローバルファンイベント「TUDUM Japan」で公開された。2020年に配信されたシーズン1が世界的な大ヒットとなっている『今際の国のアリス』の続編。元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山崎)とウサギ(土屋)が黒幕と出会い、前作を上回る難易度の“げぇむ”に挑んでいく。一連の“げぇむ”を主催する絵札のカード、クラブのキングであるキューマ役を演じる山下は「なかなか暑い夏になった」と撮影を振り返り、「けっこうチャレンジングな役。尊敬する俳優の先輩から、『全部見せていかないと、心も体も』みたいなことを昔言われたことがあって、まさにタイミング的に0からチャレンジだという気持ちで」と本作に挑んだ思いを明かした。そして、「規模がすごく大きい。神戸で撮影させてもらったときにコンテナに囲まれた世界だったので没入感がすごくて、すごい入り込むことができるシチュエーションで撮影できたのはありがたいことだったなと。現実世界が見えない場所だったので」と語った。また、山崎との共演について「全然キャラクターは違うんだけど、根本にちょっと近い部分があったのかなと、根のほうでつながったような印象が勝手にあって、撮影なのかリアルなのかふわふわした感じだった」と述べ、「それって演技させてもらっている中でうれしい瞬間で、より演技することにハマっていったというか、好きになっていった瞬間を味わわせてもらったのですごい貴重な体験でした」と語った。山崎も、山下との共演シーンについて「全部インパクト残っているんですけど、正面で2人で目と目を向き合わせてしゃべるシーンが、ちゃんとキャッチボールしたなという印象がめちゃめちゃ強いですね」と振り返り、「山下さんの生き様が役とリンクしていて、実際に大先輩に言ってもらっている感覚でした。アリスなのか自分なのか、重みがすごかったです」と語った。イベントには、山崎と土屋が登壇。シーズン2の魅力を語り、配信スタート日が12月22日に決定したことも山崎より発表された。(C)麻生羽呂・小学館/ROBOT
2022年09月25日俳優の山崎賢人と女優の土屋太鳳が25日、都内で行われたNetflixグローバルファンイベント「TUDUM Japan」に登壇した。2020年に配信されたシーズン1が世界的な大ヒットとなっている『今際の国のアリス』の続編『今際の国のアリス: シーズン2』で、前作に引き続きW主演を務める山崎と土屋。元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山崎)とウサギ(土屋)が黒幕と出会い、前作を上回る難易度の“げぇむ”に挑んでいく。山崎はシーズン1の世界的ヒットについて、「なかなか最近は海外に行けていないので実感することは少ないですけど、海外に行った友達とかから『アリスの話をされたよ』って聞いたり、インスタグラムのコメントで海外の方が多くなったり、そういう部分で実感されてもらってうれしいですね。世界の人に楽しんでもらって『アリス』を好きになってもらってすごくうれしいです」とコメント。土屋も「コロナ禍だったのでなかなか実感する機会がなかったですけど、ヨーロッパの方々にけっこう見ていただいているというのが驚きでした。踊りを勉強させていただいているんですけど、ヨーロッパと日本は文化の捉え方がけっこう異なっていて、ヨーロッパの方々にも興味を示していただけたというのはとても興味深いですし、光栄だなと思います」と語った。また、シーズン2の見どころについて、山崎は「シーズン1のラストで仲里依紗さん演じるミラからセカンドステージに行くことを告げられて、新たな戦いに挑んでいくんですけど、これまで頭脳戦が得意だったアリスが、今度は自分の肉体も使ったりしながら、ウサギや仲間たちと一緒に生きる意味を探しながら生きていく。そして、今際の国という場所がいったい何なのかという謎の答えを探しながら生きている感じになっています。アリスはかなり成長します」とアピール。土屋は「ウサギはクライマーなのでサバイバル技術や身体能力でアリスを引っ張っていくこともあったんですけど、シーズン2は尊敬しているお父さんの命を追い詰めた元の世界への葛藤が出てくる。生きることには前向きであるし、アリスや仲間に対して思いはあるんだけれど、元の世界へ戻りたいという気持ちがどうなんだろうかという迷いが増えてくる。そういったウサギの迷いや、自分自身をどう乗り越えていくのかというのをぜひ見ていただけたらと思います」と見どころを伝えた。シーズン2では植物化した東京が描かれるが、山崎は「このスケール感というのは、今まで日本で見たことないようなものを『アリス』ではやれているなと思うとうれしくて、VFXもすごいんですけど、実際に荒廃した渋谷を表すために現場にも植物がリアルに植えてあったり、109の看板が地面に落ちていたり、細かいところまで再現されていてすごいです。初めて入ったときびっくりしました」とセットのすごさに驚いたという。土屋も「びっくりしました。前までは誰もいない渋谷だったけど、今度は草が生えていて、妙にリアルというか、地球の生き物とは違う生物が生息しているような不気味な生命力を感じるセットでした」と述べ、「床がアクションができるように柔らかく作られていて、技術と愛情の両方があったセットだったなと思います」とも話した。
2022年09月25日山崎賢人主演の新ドラマ「アトムの童」にオダギリジョーの出演が決定した。若き天才ゲーム開発者と老舗玩具メーカーの経営者たちが、夢とプライドをかけてゲーム業界に挑む本作。「S -最後の警官-」以来、約8年ぶりの日曜劇場出演となるオダギリさんが演じるのは、インターネット検索サービス「SAGAS」(サガス)の社長・興津晃彦。大学時代に起業し、日本最大のIT企業へと成長させた剛腕実業家で、その彼が近年力を注いでいるのがオンラインゲーム事業。「SAGAS」は既存のゲーム会社から「ゲーム業界の黒船」と恐れられ、一方、山崎さん演じる若き天才ゲーム開発者の那由他は、かつてジョン・ドゥの名前で活動し、素性を明かさないことから「ゲーム業界のバンクシー」と称されていた。那由他にとって興津は因縁の相手でもあり、そんな両者の対決は本作の大きな見どころとなっている。西川美和監督の映画『ゆれる』にて、香川照之と兄弟役を演じたオダギリさん。今回の出演に「香川さんへの恩返しのつもりで、お引き受けします。山崎君をはじめキャストスタッフの皆さんの力になれるのであれば」とコメントしている。なお、オダギリさんはすでに決まっているほかのスケジュールを縫って、本作の撮影に臨むことになる。日曜劇場「アトムの童」は10月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年09月16日山崎賢人主演の新・日曜劇場「アトムの童」に、柳俊太郎が出演することが分かった。本作はゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く、完全オリジナルストーリーのドラマ。2021年まで「MEN'S NON-NO」の専属モデルを務め、近年は『るろうに剣心 最終章 The Final』「ナンバMG5」「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」などに出演している柳さん。今回演じるのは、山崎さん演じる主人公・安積那由他に深く関わる人物で、緒方奏絵(戸田菜穂)の息子・緒方公哉。ピュアで責任感の強い公哉は、大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する通称「インディー」と呼ばれるゲーム開発者の那由他に大きな影響を与える人物。この物語の“若き天才ゲーム開発者vs大資本企業”の構図にも関わっており、詳細は放送で明らかになる。「主人公の那由他と隼人の人生にとって重要なキーパーソンです」と演じるキャラクターについて明かした柳さんは、「とても青い3人でのシーンを皆さんに楽しんでいただけると思います」とコメント。また「松下洸平さんとは初めてでしたが、主演の山崎賢人くんとは3度目の共演で8年前から知っていたので、3人での芝居はとても自然体で楽しめました」と撮影をふり返っている。「アトムの童」は10月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年09月02日俳優・賀来賢人が本日SNSを更新し、アミューズから独立、個人として活動することを発表した。Twitter“賀来賢人 STAFF”では、「いつも応援ありがとうございます。この度、賀来賢人が2022年9月1日よりアミューズから独立し、活動していくことになりましたことをご報告いたします。」という文書を投稿。また、賀来さんのInstagramでは「この度、私賀来賢人は株式会社アミューズとの専属契約を終了し、個人として活動する事となりました。」と報告し、感謝を綴りつつ、「30代に入り、世界中の作品が視聴できる環境になり、役者として、表現者として、このままで良いのか、自分は何がやりたいのか。ずっと自問自答してきました。自分の力でどこまで出来るのか、挑戦したい気持ちが次第に強くなっていきました。これからは個人で責任を持ち、自分のやりたい事に後悔なく挑戦していきたい、という旨を会社にお伝えしたところ、快く送り出して頂きました」と経緯も説明した。今後の新情報は、SNSや公式サイトにて掲載されるようだ。そんな新たなスタートに、SNSでは多くの応援の声が寄せられている。(cinemacafe.net)
2022年09月01日10月スタートの日曜劇場「アトムの童(こ)」にて山崎賢人が運命の出会いを果たす重要人物として、松下洸平と岸井ゆきのの出演が決定した。本作は、ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く完全オリジナルストーリー。山崎さん演じる主人公の安積那由他に多大な影響を与える人物役として、松下洸平と岸井ゆきのの出演が決まった。松下さんは那由他の過去を知る重要人物・菅生隼人(すごう・はやと)、岸井さんは老舗玩具メーカー「アトム」のひとり娘である富永海(とみなが・うみ)を演じる。昨年放送の金曜ドラマ「最愛」でヒロインを一途に思う刑事を好演し、大きな話題を呼んだ松下さん。日曜劇場への出演は今回が初めてとなる。本作で演じる菅生隼人は、天才ゲーム開発者である那由他の過去を知る人物だが、その詳細は放送で明らかになる。また、話題作への出演が続き、ますます活躍の場を広げている岸井さん。日曜劇場には「99.9-刑事専門弁護士-」シリーズや「天国と地獄~サイコな2人~」に出演してきた。今回演じる富永海の実家は、カプセルトイを企画・製造する老舗玩具メーカー「アトム」。いつまでも夢を追い続ける父親に反発して家業を嫌っている海だったが、海外との価格競争などの影響で廃業の危機を迎えていた「アトム」の経営再建のため継ぐ決心をし、一発逆転のために「ゲーム制作」の参入という賭けに出る。資金もノウハウも持たない「アトム」は、“ゲーム業界のバンクシー”と称されていた那由他(山崎さん)とコンタクトを取ろうとする。大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれる天才ゲーム開発者の那由他が中心となり、隼人と海を巻き込んで巨大資本の企業を相手に挑戦の旅に出る。「ものづくり」への情熱は、競争の激しいゲーム業界で新たな伝説を生むことができるのか?日曜劇場に初参加となる松下さんは「今はとにかくワクワクしています」とコメント。「ゲームやおもちゃなど、“ものづくり”に人生を懸ける人物が登場する『アトムの童』。登場人物たちに負けないくらい全力で熱くなれる作品を、キャスト・スタッフの皆さまと共に作っていきたいと思っています」と、意気込みを語る。岸井さんは「ゲームが作られる過程や作者の思い、そこに関わる人々の思いを覗き見ることができるドラマになっています。崖っぷちに立たされた『アトム玩具』を救うべく、私が演じる海はゲームの世界に飛び込み、情熱を武器に大企業と戦います」と力強く語っている。日曜劇場「アトムの童」は10月、毎週日曜21時~TBS系にて放送。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(text:cinemacafe.net)
2022年08月07日山崎賢人が10月期の日曜劇場「アトムの童(こ)」に主演。オリジナルストーリーとなる本作で2017年「陸王」以来の日曜劇場への出演を果たし、日曜劇場およびTBS連続ドラマで初主演を務めることになった。本作は、「相棒」シリーズや「相棒 season18 テレビ朝日開局60周年記念 元日スペシャル」、「この恋あたためますか」を手がけた神森万里江による完全オリジナルストーリー。ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く。主人公・安積那由他(あづみ・なゆた)を演じるのが山崎賢人。演じる那由他は、大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれる若き天才ゲーム開発者。「ジョン・ドゥ」という名前で活動し、誰もその素顔を知らないことから「ゲーム業界のバンクシー」と称されていたが、ある事件をきっかけにゲーム開発から離れ、静かに暮らしていた。その一方で、ある会社が彼を探していた。その会社とは、老舗玩具メーカー「アトム」。海外との価格競争などの影響で、廃業の危機を迎えていた「アトム」は一発逆転の経営再建のために、新業態として「ゲーム制作」へ参入すべく、経営の舵を切る。資金もノウハウも持たないアトムは、藁にも縋る思いで「ゲーム業界のバンクシー」である那由他とコンタクトを取ろうと奔走するが…。資源を持たない日本が、戦後にその存在を示すことができた1つの要因は「ものづくり」。世界のゲーム業界で日本の存在感は大きかった。特に1983年に任天堂が発売した「ファミリーコンピュータ」は家庭用ゲーム産業の“ビッグバン”として世界で人気を博し、1994年にソニー・コンピュータエンタテインメント(現 ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が発売した「プレイステーション」はゲームの表現力を大幅に進化させた。日本はソフト・ハードともに名機・名作を生むゲーム大国。「ファミリーコンピュータ」発売から約40年、世界のゲーム人口は全人口の約半分の30億人になるとも言われる一大カルチャーとなった。同時に「インディー」と呼ばれるゲーム開発者が世界中で同時多発し、「Minecraft」など数々の名作が生まれている。ゲーム業界を舞台に「ものづくり」で世界に挑戦し、様々な困難に立ち向かっていく主人公・安積那由他に山崎さんがどう挑んでいくのか。「子どもから大人まで、みんなが触れてきたゲームというものを通じて、いろいろな世代の方に楽しんでいただけるストーリーになっているかと思います」と語り、「家族みんなで見て熱くなれるような最高の作品にしたい」と意気込みをコメント。日曜劇場での初主演に際しては、「5年前に日曜劇場『陸王』に参加させていただき、毎週感動を与えることができるすごく熱いドラマの枠だなと感じていました。そんな日曜劇場で主演を務めさせていただけるということで、キャスト・スタッフ一丸となって、全力でおもしろい作品が撮れたらと思っています」と明かしている。日曜劇場「アトムの童」は10月、毎週日曜21時~TBS系にて放送。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(text:cinemacafe.net)
2022年07月31日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が25日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、清野菜名、真壁刀義、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年4月19日に第1作目が公開され、興行収入は57.3億円を突破、同年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得し、数々の映画賞にも選出された。公開10日で動員155万人、興行収入22.7億円を突破し前作超えヒットを見込んでいるという同作。山崎は「夢の続きが始まって、どんどん皆さんの中で広がってって、見てもらえてるんだなと思うと本当に嬉しく思います。まだ始まったばかりですので、これからこの夏はキングダムで熱くなってもらいたいなと思っています」と観客に語りかける。撮影の原動力について聞かれると、もともと原作のファンだったという山崎は「やりたいなと思ってたところから映画を作れるとなって、『キングダム』自体からものすごくパワーをもらっているので、それが原動力」と回答。「1の撮影を経て、2も撮ってという中で、本当に自分1人の夢じゃなくて監督含めキャストの方もスタッフもみんなで夢を追いかけているんだということを感じます。1人だけだとパワーが出なくなっちゃいそうなことも確かにあったんですけど、みんなで見てる夢なんだと思うと頑張れる瞬間が何回もあって、それが原動力だなと思います」と熱い思いを表した。大ヒットということで鏡開きも行われ、キャスト・監督は特製法被で再登場。山崎は「けっこうなパワーで行った方がいいんですかね?」とシミュレーションすると、MCから「そんな心配になりますか!?」とつっこまれ、「思いっきり行きます!」と気持ちを込めていた。
2022年07月25日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)の公開初日舞台挨拶が15日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮、清野菜名、大沢たかお、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年4月19日に第1作目が公開され、興行収入は57.3億円を突破、同年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得し、数々の映画賞にも選出された。前作から続投する大沢は「この作品は2020年に撮影スタートをして、新型コロナウイルスのが蔓延する直前にインする予定だったんですね。残念ながら新型コロナウイルスの影響で撮影インすることができず、それまでの予定も計画もロケ場所も全部だめになってしまいました」と振り返る。さらに「一時はもう撮れないんじゃないかとか、数年後にできるんじゃないかとか、みんなで苦しい思い、辛い思いをしたんですが、佐藤監督の、どうしても日本を代表する日本映画を代表する一作を取りたい、『1』を超えるような作品を撮りたいという思いで、ここにいるキャスト、スタッフ、日本勢は600名くらい、中国は400名くらい、計1,000人の『キングダム』チームが一丸となってこの作品を皆さんに届ける日を夢見て、打たれて倒れては起き倒れては起き、七転八倒して精一杯頑張ってきました」と熱く説明を続ける。大沢は「本当に楽しんでいただきたいし、山崎くんの信のように、目標に向かって仲間を信じてひたすら頑張り続ける、あきらめず突き進むという思い、その勇気も見ていただいた皆さんに届くことを夢みて頑張って参りました。僕らの涙と汗の結晶、存分に楽しんでいただき、またもし楽しいと思っていただいた方は、何かに書き込むもよし、それでもう1回改めて見ていただくのも僕は嬉しく思います」と客席にメッセージを送った。撮影については「僕はかなり上から見下ろして喋ってる感じで申し訳ないなと思ったんですけど」と苦笑していた大沢。「アクションシーンとかも、山崎くんも清野さんも本当にスタントなしで体当たりでやってて、これほど動く俳優さんがいるんだなと思うぐらい、毎日衝撃だったんで、それを感じさせてもらったのもまた自分の役に立つことができ、そういう機会をもらって感謝してます」と、思いを表した。
2022年07月15日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)の公開初日舞台挨拶が15日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮、清野菜名、大沢たかお、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年4月19日に第1作目が公開され、興行収入は57.3億円を突破、同年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得し、数々の映画賞にも選出された。『2』でパワーアップしたアクションについて触れられると、山崎は「『1』が終わってからも『2』をやるだろうと思ってちょこちょこ練習は続けてたんです。『1』の時は1対1が多かったんですけど、今回は1体多勢で、アクション的な戦い方の種類も変わってくるので、馬もたくさん乗って、馬上戦もかなり修行させてもらいました」と振り返る。吉沢はそんな山崎について「すごかったあ」と拍手し、なぜか互いに「ありがとう」と言い合う2人。吉沢自身は「椅子の座り方」にこだわったと言い、「基本椅子に座っているので、どうやったら座ってるだけで王様に見えるのかは意識してました」と明かす。一方で「劇中でけっこう腕組んでたんですけど、最後の方で組んでる手をバッと(離して)サッとやる動きがあって、現場でなんとなくやってみたらいいかもなと思って。完成作を見て、『いいな』と思ってたんですけど、次のシーンでも全く同じことやってて、すごい味しめちゃってる感が出てて、ちょっと恥ずかしい気持ちになりました」と反省する。山崎は吉沢の椅子の座り方について「めちゃめちゃかっこよかったですね、王のオーラが。座ってるだけでオーラを出すって本当難しいと思うので」と絶賛。「やっぱね、乗り越えたからね。『1』で。いろんなことを乗り越えて座ってるんだなあと思ってかっこよかったです」と語った。
2022年07月15日女優の広瀬すずが7日、都内で行われた富士フイルム「instax“チェキ”新製品発表会」に出席。今月1日に俳優・山崎賢人との熱愛が報じられたが、報道については言及しなかった。発表会では、広瀬すずと伊原六花が浴衣姿で登場。広瀬は「(浴衣を着るのは)今年2回目なんですけど、何回着てもテンション上がりますね」とにっこり。伊原は「私は今年初めてで、久しぶりに着た気がして、すごいワクワクしています」と話した。2人は同じ事務所の先輩後輩。広瀬は「年に何回か事務所で集まることはあるんですけど、コロナ禍に入ってからそれもなくなって」と話し、伊原も「誕生日とか何かあるたびにメッセージくださったりして。ご飯行きましょうという話をずっとしていたんですけど、なかなか今は」と広瀬との食事を楽しみにしているようだった。1998年の発売以来、日本で“チェキ”の愛称で長く親しまれているインスタントカメラinstax。7月28日にカードサイズのチェキフィルムにプリントできるスマートフォン用プリンター“チェキ”「intax mini Link 2」が発売される。
2022年07月07日俳優の山崎賢人が主演を務め、興行収入57.3億円を突破した映画『キングダム』(19)が、映像配信サービス・dTVで配信をスタートした。中国春秋戦国時代を舞台にした、原泰久氏の同名漫画を実写化。スペクタクルな迫力の映像や、人間模様と意志の力を紡いだ心情描写が見どころで、メガホンをとった佐藤信介監督は第43回日本アカデミー賞で優秀監督賞を受賞した。山崎が主人公の信、吉沢亮が嬴政と漂を1人2役で演じたほか、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、大沢たかおといった俳優陣が出演。15日からは続編『キングダム2 遥かなる大地へ』が劇場公開となる。
2022年07月01日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)のワールドプレミアが30日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、豊川悦司、高嶋政宏(※高ははしごだか)、要潤、加藤雅也、玉木宏、小澤征悦、佐藤浩市、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年4月19日に第1作目が公開され、興行収入は57.3億円を突破、同年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得し、数々の映画賞にも選出された。吉沢は見どころとして「今回新しく参加されているキャストの皆様のキャラクター再現度と言いますか。それがただの再現になってなくて、生身の人間としてその漫画のキャラクターを演じてらして、本当に素晴らしくて」と挙げる。「僕は基本的に今回王座にずっといるので、戦場の皆さんの様子はまったく知らなかったんですけど、映画を観て本当にすごくて、前回の戦いとレベルが違うくらいすごいことが起きてる」と讃えた。特に山崎について、吉沢は「もちろん漫画原作なので、普通に考えたらありえないような動きとかするんですよ。でも、賢人が信になりきって、体の全細胞を使うことによって、実際にそういう動きをしてるんじゃないかと思える。そこの説得力がすごかった」と分析しながら絶賛。山崎は「本当に嬉しいですね。ありがとうございます」と照れた様子を見せる。一方、吉沢自身は王様として大変だったようで、橋本が「みんなが二列に並んでるわけですよ。唯一、王様が真ん中にいるわけじゃないですか。その状態ですごい長台詞を言われてたので、私だったら本当に嫌だなと思ってた」と苦笑する。吉沢は「いや、ハンパじゃないですね。1の時は割と年の近いメンバーでアグレッシブなアクションもあったり、色々冒険もしながらという流れだったんですけど、2に来たら大先輩たちがズラーっといて皆が僕にひざまずいて、僕だけ偉そうに、もうこんなの」と、どっしりと座る様子を再現。「声が震えちゃって。セリフいう時も全然違う緊張感がありました」と振り返った。最後に山崎は「これだけ素敵な方々と、皆で一緒に熱量を込めて『キングダム』を作り上げられたのが本当に嬉しくて、自分自身もパワーをかなりもらってる作品」と表す。「観てもらった方々にも元気になってもらえると思うので、ぜひ熱い夏を……暑いので、水分補給して体は冷やして、でも心は燃やして、熱い夏を『キングダム』で盛り上がってもらいたいなと思ってます」とメッセージを送った。
2022年06月30日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)の完成報告会見が14日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、豊川悦司、大沢たかお、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年4月19日に第1作目が公開され、興行収入は57.3億円を突破、同年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得し、数々の映画賞にも選出された。前作から続けて主演を務める山崎は「今回、続編の完成を報告できて本当に幸せに思っています。『1』を気合を入れて全身全霊で挑ませていただいて、本当に大好きな愛している『キングダム』という作品をたくさんの人に見ていただいて、皆さんに愛されて。だからこそ続編を作ることができることになったと思ってます。本当に感謝しています」と挨拶。「今回パワーアップして、新たなキャストの方々も加わり、決して簡単な撮影ではなかったんですけど、楽しみながら撮影をさせていただき、成長した信を見せるために、みんなを引っ張っていくような気持ちでやらせていただきました」と振り返った。この日はイベントに参加できなかったが、原作者の原からの絶賛コメントも。山崎は「先生が今回も映画のオリジナルシーンを考えてくださって、絵コンテを描いてくれて、コンテを見て、その熱量にかなり気合いが入りました。めちゃめちゃいいシーンで、同じような境遇にある。羌カイ(清野菜名)に対しての信の優しさが出てる」と明かす。「自分だったらこんなにまっすぐストレートに言えないなという言葉を、信は言うんですけど、そういう言葉ってみんなが言ってほしい言葉だったりすると思いますし、シーンを通して自分がそういうことを伝えられたというのも嬉しくて、めちゃめちゃ好きなシーンになりました」と語った。またエイ政役の吉沢亮からも「映画『キングダム2 遥かなる大地へ』の公開が着々と近づいてまいりました。前作にも増してとてつもないスケール感で終始圧倒させられましたが、今作は特にアクションが凄かったです。信の一ミリも妥協のない細胞の一つ一つにまでパワーの宿ったような動きがこの物語に、世界観に、より強い説得力を与えていたように思います」とコメントが届く。「やっぱり、山崎賢人すげえ。そして、今作から登場の新キャストの皆様も本当に素敵で、どのシーンを切り取っても絵力が半端なかった。とても贅沢な2時間14分でした。ぜひ公開をお楽しみに」という言葉に、山崎は照れ笑い。「『1』で一緒に本当に頑張って、今回は撮影が一緒になったシーンは少なかったんですけど、お亮と環奈ちゃんのところから始められたので、『キングダム、始まったな』というところから始まってこのメンバーと会って、嬉しいです」と心境を表した。
2022年06月14日俳優の山崎賢人と女優の土屋太鳳が出演する、Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2(2022年12月 全世界独占配信)の場面写真が7日、公開された。『週刊少年サンデーS』『週刊少年サンデ ー』(小学館)にて連載された麻生羽呂氏の同名コミックの実写化となる同作は、シーズン1が2020年にNetflixで配信。山崎演じるアリスたちが、元の世界に戻るために知力・体力・チームワークを駆使し、命懸けの“げぇむ”に挑む姿を描いている。今年12月には続編となるシーズン2が配信予定となっており、元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山崎)とウサギ(土屋)が黒幕と出会い、前作を上回る難易度の“げぇむ”に挑んでいく。今回、アリスとウサギがそれぞれ謎の装置を身につけて“げぇむ”に参加している姿や、倒れたプレイヤーを2人が助けている緊迫した表情など、3枚の場面写真が公開された。(C)麻生羽呂・小学館/ROBOT
2022年06月07日山崎賢人、土屋太鳳W主演、佐藤信介監督で贈るNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2が、12月にNetflixで全世界独占配信される。原作『今際の国のアリス』は、2010年から2016年まで『週刊少年サンデーS』『週刊少年サンデ ー』(小学館)にて連載された、麻生羽呂(あそう・はろ)原作の大ヒットコミックス(全18巻)。2020年から2021年にかけて、新章となる『今際の国のアリスRETRY』(全2巻)が刊行されている。2020年12月に配信されてからは、日本国内のみならず世界中が熱狂。世界70カ国以上でTOP10入りした全世界待望のサバイバルドラマの続編が、いよいよ12月から配信される。生きる意味を見失っていたアリスやウサギたちが、元の世界に戻ることを希望としてまさに命懸けの“げぇむ”に挑む姿に共感し、仲間との絆が深くなるほどに緊張感が高まるストーリー展開。知力・体力・チームワークなど登場人物それぞれの特性が活かされる多種多様な“げぇむ”の数々。そして高度な技術を駆使した無人の渋谷の大迫力で世界の度肝を抜いた大人気シリーズが、更にパワーアップして帰ってくる。元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山崎賢人)とウサギ(土屋太鳳)。二人は謎を解き明かす鍵と思われる場所で仲間と敵、そして“げぇむ“を操る黒幕と出会う。“げぇむ”に勝利する度に手に入るトランプの数字のカードをすべて集めたアリスたち。残るはジャック、クイーン、キングの絵札のカードのみ。前作を上回る難易度とスケールの“げぇむ“に挑むアリスたち。果たしてすべてのカードが揃った時、彼らは元の世界に戻ることができるのか。今回、6月6日(月)から5日間にわたって開催される年に1度のグローバルオンラインイベント【Netflix GEEKED WEEK 2022】にて、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』や『アンブレラ・アカデミー』など錚々たるビッグタイトルと並び、日本から初めて本作が選出された。それにあわせて場面写真が初公開された。公開された場面写真は、アリスとウサギがそれぞれ謎の装置を装着し、“げぇむ”に参加している場面写真や、2人が一緒に倒れたプレイヤーを助けている緊迫した表情の計3点。胸元に怪しく光る装置は一体何を意味しているのか?そして、緊迫した表情のアリスが見つめる先には一体何が待ち構えているのか?さらには、鋭い眼差しでファイティングポーズをとるウサギ。アクションシーンにも期待が高まるカットとなっている。前作を超える新たな“げぇむ”を予感させる場面写真に注目したい。※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記Netflix作品ページ: シリーズ『今際の国のアリス』シーズン1、Netflixにて独占配信中Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2、12月よりNetflixにて独占配信
2022年06月07日山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、玉木宏、佐藤浩市らが出演する映画『キングダム2 遥かなる大地へ』より、前作を凌ぐ本格エンターテインメント作品であることを予感させるポスタービジュアルが完成した。ビジュアルでは、気迫に溢れる表情で剣を構える信(山崎さん)と、共に闘うべく剣を取り出そうとするキーパーソンの羌瘣(清野さん)をはじめ、見守る嬴政(吉沢さん)・河了貂(橋本さん)・昌文君(高嶋政宏)、大将軍の貫禄を見せる藨公将軍(豊川悦司)、不気味に微笑む王騎(大沢たかお)と騰(要潤)が登場。また、がむしゃらに敵陣と闘う仲間たち、壁(満島真之介)・尾平(岡山天音)・尾到(三浦貴大)・澤圭(濱津隆之)・沛浪(真壁刀義)に忍び寄る敵国・魏の大将軍、呉慶将軍(小澤征悦)の堂々たる佇まい、何かを企んでいるかのような呂不韋(佐藤さん)と昌平君(玉木さん)の姿も確認することができる。なお、本ポスターは6月3日(金)より全国の映画館(※一部映画館を除く)で順次掲出予定となっている。『キングダム2 遥かなる大地へ』は7月15日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年05月30日山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈らに加え、新たに清野菜名、玉木宏、佐藤浩市ら強力な俳優陣が加わった映画『キングダム2 遥かなる大地へ』より、シリーズ続投キャストたちの場面写真が公開された。前作で共に死線を潜り抜け、玉座を奪還した信(山崎さん)、嬴政(吉沢さん)、河了貂(橋本さん)の3ショットをはじめ、大沢たかお扮する不敵に微笑んだ王騎将軍と副官・騰(要潤)の今後の展開に緊張感を持たせる場面や、嬴政が信頼を寄せる側近・昌文君(高嶋政宏)と壁(満島真之介)、加えて前作では嬴政を裏切り王宮の反乱を起こした文官・肆氏(加藤雅也)の姿も確認することができる。そして、信と壁が蛇甘平原の戦場を見つめるカットも公開。築き上げてきた信頼関係が垣間見える熱い友情シーンにも注目だ。『キングダム2 遥かなる大地へ』は7月15日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年05月20日