湊かなえがベストセラー小説を、本田翼と山本美月の出演で映画化する『少女』のポスター画像が公開になった。本田と山本が扮する高校生が美しい花に囲まれた写真に“みたい。人が死ぬとこ”という衝撃的なコピーがデザインされている。その他の写真本作は、高校2年生の桜井由紀と草野敦子が、“人が死ぬ瞬間を見たい”という想いにとらわれ、自らの願望をかなえるために行動する姿を描いたミステリー。『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督を務める。このほど公開になったビジュアルを使用したポスターとチラシは、4月2日(土)から順次、全国の映画館に設置される予定。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー
2016年03月31日「仮面ライダーゴースト」出演中の注目の若手俳優・山本涼介が1月31日(日)、「山本涼介カレンダー 2016.04-2017.03」発売記念イベントに出席。“彼女目線”をコンセプトにしたカレンダーについて熱く語りつつ、自身は恋人は「ずっといないんです(苦笑)」と嘆いた。山本さんにとって初のブックスタイルのカレンダーとなる本作。「彼女目線」のシチュエーションで、月を追うごとに2人の距離が縮まっていくのがポイント。「最初の月の方では、自転車で待ち合わせて、公園でデートしたり外が多いんですが、2人の距離が縮まって、後半では室内デートをしてます!カレンダーの先にあるシチュエーションを妄想できるようになってます」と語る。撮影に際しては、実際にカメラマンを相手に「クッションを引っ張り合ったり、水を掛け合ったりした」とのことだが「カメラマンの方は男性だったので(笑)、はたから見たらシュールだったかも…。でもおかげで素の表情がつまっています。『仮面ライダー』や(モデルをしている)『MEN’S NON-NO』ではクールなカットが多いですが、ここでしか見られない、素の笑顔があります」と語る。特に、お気に入りとして挙げたのは2人の仲もかなり親密になった11月のページ。「背が高いので、普段は見上げられることが多いんですが、ソファに座っているので同じ目線で、恋愛の緊張感、ドキドキを感じられます」とアピール。「そこにもシナリオがあって、部屋に来るくらい距離が縮まってるんですが、僕がボーっとしてて、彼女が見ていることに気づいて目が合って、テレて笑うというシチュエーションです。テレ屋なところがあるので(笑)」とはにかみながら説明した。12か月分のページで彼女から見つめられている姿を披露しているが、プライベートでは彼女は「いないんですよ…」と苦笑。「どうしましょう?ずっといないんですよ…」と嘆きつつ、タイプについては「大人な考えの人が素敵だなと思います。年上、年下に関係なく、自分の考えを持って、意見を言葉にできる人が好きです」と語った。俳優として「この先、恋愛映画もやりたい!だから自分の経験が大事になってきますよね。いまは、ほぼないに等しいです(苦笑)。(事務所の)先輩(の出演作)を見てキュンキュンしてる状態ですが、そっち側に回れたら…」と公私での恋愛の充実(?)に意欲を燃やしていた。(text:cinemacafe.net)
2016年01月31日山本舞香が映画初主演を務める『桜ノ雨』。浅香航大や広田亮平など新世代キャストが出演することでも注目の本作だが、この度本作の公開が3月に決定すると共に、山本さんの合唱練習シーンを映した特報映像とポスターが解禁された。小さな町の海辺にある決して強豪校とは言えない音浜高校の合唱部。内気で何の取り柄もない高校2年の未来は、歌うことと部長のハル先輩が大好きだけれど、この気持ちを“恋”と呼ぶかはまだ分からない。そんなある日、鬼顧問・芽依子先生の退職が決まり、最後の出場となる合唱コンクールで頂点の金賞を目指すことに。しかし、昨年の文化祭でも合唱部で歌った大好きな「桜ノ雨」を歌いたいと思っている部員たちの思いとは裏腹に、金賞を狙うため芽依子先生が用意した歌唱曲は高度な難曲。ハードな練習を前に部員たちの気持ちはバラバラになり、不協和音が響き出してしまう。同じ頃、親友の友梨からはハルへの想いを打ち明けられ、そのハルも自身の将来に向けてある決意を抱いていた。早すぎる周囲の変化に、どこか取り残されてしまったような不安でいっぱいになる未来。コンクールまで練習を積み重ね、何とか形にはなった歌唱曲だが、部員たち自身も自信を持って歌える仕上がりには程遠かった。だが、「大好きなみんなと、大好きな曲を歌いたい!」という未来のひたむきな思いが、少しずつ部員たちの心を動かし、ついに大きな決断をする――。本作は、2008年に「halyosy」が歌声合成技術・応用ソフトウェアVOCALOIDを使用し、ニコニコ動画で発表した同名楽曲を基にした小説を映画化したもの。楽曲は、ボカロオリジナル曲でミリオンを記録し、同曲の関連動画再生数は3,000万超を記録、さらにはファン有志により合唱を披露する企画が始まるなどして、2009年、2010年春と合わせて200を超える中高校の卒業式で合唱され、いまや卒業ソングの定番の一つになっている。さらに2012年に発売された小説は、20万部を超え、楽曲同様大ヒットを記録している。そして今回、主人公・未来を演じるのは、「第14代リハウスガール」にして、『暗殺教室』『Zアイランド』「南くんの恋人~my little lover~」(フジテレビ)と立て続けに話題作に出演し、『暗殺教室~卒業編~』の公開も控える期待の新星、山本さん。また本作が初の映画主演となる山本さんは、今回初の合唱ソロにも挑戦している。さらに、未来が想いを寄せる先輩・ハル役に、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』や連続テレビ小説「マッサン」で注目され、「破裂」(NHK)、舞台「AZUMI」など多数出演が控えるまさにブレイク中の浅香さんが演じる。そのほか、広田さんが蓮役を、「CanCam」専属モデルの久松郁実が瑠華役を好演する。さらに今回解禁された特報映像は、「桜ノ雨、歌おうよ」と山本さん演じる未来が語りかけるシーンの後に、山本さんほか総勢35名のキャストたちが2か月間におよぶ特訓を重ねた「桜ノ雨」の合唱を披露する映像だ。猛特訓の末完成された合唱シーンは、思わず懐かしんでしまうそんな映像となっている。そして同時に解禁されたポスターは、タイトルにちなんで大きな桜の並木通りが目を引く一枚。下部には、合唱シーンを切り取った写真も描かれており、まさに青春の1ページのようなポスターとなっている。美しい静岡の海辺の街を舞台に、合唱部員たちが部活に、友情に、進路に、恋愛に悩みながらも前進していく姿を、爽やかに描いた本作をまずはこの特報映像から覗いてみて。『桜ノ雨』は2016年3月5日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月29日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のデザイナーである山本耀司とニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションブランド、山本耀司 for New Eraが16年1月にCotton Tee(7,000円)をNEW ERA STORE限定で発売する。これまでヨウジヤマモトと様々なコラボレーションを行ってきたニューエラ。今回はヨウジヤマモトブランドとしてではなく、山本耀司個人とコラボレーションを行った。Tシャツには、山本耀司が自身の思うニューエラのブランドイメージを墨と筆で具現化したアートワークと「Ten miles more to go y.y.」という直筆メッセージがプリントされている。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
2015年12月25日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のデザイナーである山本耀司とニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションブランド、山本耀司 for New Era(R)が16年1月にCotton Tee(7,000円)をNEW ERA(R) STORE限定で発売する。これまでヨウジヤマモトと様々なコラボレーションを行ってきたニューエラ。今回はヨウジヤマモトブランドとしてではなく、山本耀司個人とコラボレーションを行った。Tシャツには、山本耀司が自身の思うニューエラのブランドイメージを墨と筆で具現化したアートワークと「Ten miles more to go y.y.」という直筆メッセージがプリントされている。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
2015年12月25日JRの「SKISKI」のCMに出演し注目を浴びている山本舞香が12月5日(土)、都内書店で行われた「山本舞香2016年カレンダー」の発売記念イベントに出席した。雑誌「二コラ」などでモデルとして人気を集め、今年は映画『暗殺教室』に出演したほか、放送中のドラマ「南くんの恋人~my little lover」ではヒロインを演じ、中川大志と共演するなど話題を集めている山本さん。今回のカレンダーは「ちゃんとスタッフさんと話し合って作れたし、どのページも好きです!」と語り「きちっとしてない自然な感じ」が魅力だとアピール。海外セレブを扱った雑誌「GOSSIPS」の中で、パパラッチが普段のセレブたちの姿を撮影したようなナチュラルな雰囲気をイメージしたと明かす。購入者に部屋のどんなところに貼って見てほしいか?と尋ねられると山本さんは「壁?」と天然な回答で笑いを誘う。「どこからでも見えるところ、なんならベッドの上の天井にお気に入りのページを貼ってほしい!」と語った。JRのCMと駅などに掲出されるスキーのポスターは毎年、話題を呼ぶが、山本さんも以前から駅などでポスターを見て「『自分ならどんな感じになるんだろう?』と思っていた」と明かす。念願かなって出演が決まったが「恥ずかしいです。(自分で)見れない(笑)」と語り、駅でポスターの前を通っても「素通りです…止まってたら変でしょ(笑)!」とはにかんでいた。今年1年は「新しいキャラクター、役柄をいろいろやりたいと思っていた」というが、その目標はキッチリと達成されたよう。来年は「一度やったキャラクターを他の表現で演じられるように勉強したい」と女優としてのさらなる成長を目標に掲げた。(text:cinemacafe.net)
2015年12月05日現在放送中の「仮面ライダーゴースト」に仮面ライダースペクター/深海マコト役で出演し、注目を集めている山本涼介が自身初のカレンダーを発売することが決定。素顔の山本さんの姿をより身近に感じることのできる、“彼女目線”をテーマにしていることが分かった。『好きっていいなよ。』『神さまの言うとおり』『サムライフ』と話題作に相次いで出演し、185cmという長身を生かして「MEN’S NON-NO」の専属モデルも務める山本さん。「仮面ライダーゴースト」では仮面ライダースペクター/深海マコト役に抜擢され、ネクストブレイク間近とも言われる彼が、初のブックスタイル・カレンダーをリリースする。「ボクの隣にいる“彼女の目線”」をテーマに撮影した写真は、ナチュラル&可愛い系と、かっこよくクール&モードに決めた山本さんの姿が満載。初詣にピクニック、海辺など理想の“デートスポット”での姿や、家でまったりリラックスする様子を、まるで彼女になったかのように近くに感じることができ、照れたところや笑顔など魅力溢れる表情で1年を味わえる構成になっている。「本当に素のまま、感じるままに、自由に動いて楽しんで撮影しました」と本人も語るように、“素顔の山本涼介”が詰まっているといえそうだ。<山本涼介コメント>着たい服、自分のやりたいことや雰囲気をすべて採用してもらった初めてのカレンダーです。全てのシーンがお気に入りですが、しいて言うならハロウィンのカットは特にお気に入りです。ハロウィンらしいオレンジのコートにカボチャやオバケ、色んな物に囲まれて、ダークな雰囲気の中にポップな感じが「かっこ可愛い」ページになっていると思います。今回のテーマが「彼女目線」ということで、見ている方が彼女になったような、僕の隣にいるような感覚になるシーンやカットばかりです。雑誌やテレビではクールな面を見せることが多いのですが、今回のカレンダーは“素顔の山本涼介”がたくさん詰まったものになっていると思います!たくさんの表情の僕に、出会ってください!「山本涼介カレンダー 2016.04-2017.03」(仮)は2016年1月20日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年11月20日ノエビアは、東京都・銀座のノエビア銀座ギャラリーにて、銅版画家・山本容子が描いたポートレートを集めた作品展「山本容子のアーティスト図鑑」を開催している。会期は2015年8月24日~10月30日。入場は無料。本展は、1995年に創刊された小冊子『本の話』(文藝春秋刊)の表紙画として、銅版画家・山本容子が描き続けたアーティストの肖像画を集めた作品展。会場では、17年にわたって描かれた191名の銅版画のポートレートから、日本人アーティストをピックアップして展示するという。なお、展示される作品には、持ち主の印として蔵書に貼られる"蔵書票"を意味する「EX-LIBRIS」の文字が書き込まれるなど、すべてが蔵書票のスタイルで描かれている。古くは紋章や肖像画をあしらった図案が用いられた蔵書票だが、今回展示される作品は、山本が大切に考えたという「作家の人物としての空気感」に重点を置いて描かれているとのこと。
2015年08月24日モデル、女優として活躍する山本美月が8月22日(土)、都内で行われた初の主演映画『東京PRウーマン』の初日舞台挨拶に、共演する山本裕典、井上正大とともに登壇。劇中に登場する“大丈夫”ポーズを客席からムチャぶりされ、きっちり披露する神対応を見せた。映画はPR会社に転職したドジなOLの奮闘を描いたロマンチックなラブコメディ。山本美月さんは、ついに迎えた公開初日に「緊張していますが、まだ実感がわかなくて…」と心境を語り、「今日は両親も観に来てくれている」と笑みを浮かべた。また、自身の“座長ぶり”については「100点ですね。すてきなスタッフ、共演者のみなさんに助けていただいた」と誇らしげ。山本裕典さんは「ガンバレの気持ちをこめて、99点」、井上さんは「100点以外、つけようがない」と太鼓判を押していた。仕事をテーマにした本作にちなみ、「もしいまの仕事をしていなければ、どんな職業に就いている?」と質問されると、山本美月さんは「農学部だったので、白衣を着て食品や化粧品の開発をやっていたかも。もくもくと作業するのが好きですし」。一方、男性陣も「工業高校に通っていて、某自動車メーカーに就職が決まっていた。いま頃は工場で働いていたはず」(山本裕典さん)、「理系で、円周率の演算が好きだったりするので、そういう方面で働いていたかも」(井上さん)と意外な素顔を披露していた。ちなみに“大丈夫”ポーズは、往年の特撮テレビ番組「仮面の忍者 赤影」に登場する少年忍者・青影のトレードマーク。中高年にはおなじみだが、山本美月さんは「台本に『青影っぽく』と書いてあったんですが、ここにいる全員知らなくて…」とふり返っていた。『東京PRウーマン』はシネ・リーブル池袋ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月22日モデルで女優の山本美月が2日、東京・ルミネ池袋で行われた、映画『東京PRウーマン』のトークイベントに登場した。22日に全国公開する本作は、山本演じるヒロインの成長物語。自分に自信がない銀行員の玲奈(山本)は、ひょんなことからPR会社に転職する。新たな職場で成功する玲奈だったが、人気タレントを怒らせるミスで窮地に陥り――というストーリーで、山本のほか、山本裕典、桐山漣らが出演している。映画初主演を務めた山本は、「すごくドキドキしてるけど楽しみ。早くみなさんの反応が知りたい」と公開を前にワクワク。撮影中を、「みんなを引っ張っていこう!と思ってたけど、助けられてばかりだった。みんなでワイワイしながら、毎日楽しかったです」と振り返った山本は、「試写を見て恥ずかしかった。物語に入り込みたかったけど、お芝居をチェックしながら見ていたので、落ち着かなかった」と照れ笑いを浮かべた。また、ファッション雑誌『CanCam』の専属モデルでもある山本は、劇中で27種類ものファッションコーディネートを披露しており、「みなさんが真似できる感じだと思います」とにっこり。自身の好きなファッションについて、「シンプルでボーイッシュな服が好き。アクセサリーは昆虫モチーフが好きですね」と話した山本は、「よく着けてるのは、ハエです。あんまり可愛いって言ってもらえないけど、可愛いんですよ~。サナギのネックレスも持ってます」と意外な好みを明かしていた。
2015年08月03日8月22日公開の映画『東京PRウーマン』の完成披露試写会舞台あいさつが27日、東京・新宿ピカデリーで行われ、山本美月、山本裕典、井上正大、LiLiCo、鈴木浩介監督が出席した。銀行員からPR会社に転職したいまどきの女性を主人公に、様々な困難を乗り越えながらも成長していく姿を描いた本作。ドジで自分に自信がない主人公の三崎玲奈に山本美月、玲奈が勤めるPR会社の先輩社員に山本裕典、玲奈の恋人に井上正大が演じるるほか、久松郁実や坂田梨香子など注目の若手株が出演する。この日は主演の山本美月らキャスト陣が勢揃い。舞台あいさつ前に照明が消えるハプニングもあったが、山本美月とLiLiCoが会場を盛り上げるなど、ことなきを得て舞台あいさつを実施。本作で映画初主演を果たした山本美月は「私の役は冴えない銀行員で、とあるきっかけでPR会社に転職します。厳しい先輩(山本裕典)のもと、成功と失敗を繰り返しながら成長していきます」と演じた三崎玲奈のキャラクターを説明しながら「やっぱり初主演なので、みんなを引っ張っていこうと思いました。でも皆さん年上で逆に助けられましたね。撮影期間は10日間と短かったですが、ファミリー感を出そうと思って話しかけたりしました」と振り返った。そんな山本美月に山本裕典は「『CanCam』のモデルでテレビでもCMやバラエティーに引っ張りだこなので、偉そうな奴が来たら天狗の鼻をへし折ってやろうかと思いましたが、現場に来たらすごく頑張り屋さんで誠実さんですね。『頑張れ! 頑張れ!』と思ってました」と絶賛するも、厳しい先輩役は「ドSな役で完膚なきまでに山本さんのお尻を叩きました。こんなに綺麗な女優さんをいじめられるということで楽しかったです」と満足げだった。主人公・玲奈の恋愛も本作の見どころだが、山本裕典扮する先輩の草壁や井上が演じた彼氏の啓太など、登場する男性キャラクターで誰がいいかという質問に山本美月は「プライベートが見えない草壁さん!プライベートが優しかったら萌えるから草壁さんかな」と即答。それを聞いた山本裕典は「役だけどありがとうございます」とうれしそうだった。映画『東京PRウーマン』は、8月22日より全国公開。
2015年07月28日映画『日本のいちばん長い日』の完成報告会見が5月20日(水)に開催され、主演の役所広司に本木雅弘、松坂桃李、堤真一、原田眞人監督が出席。戦後70年を記念して製作された本作への思いを口にした。昭和史研究の第一人者・半藤一利の同名ノンフィクションを映画化。1945年、敗戦が濃厚となりつつも陸軍が本土決戦による徹底抗戦を唱える中で、昭和天皇、総理大臣に就任した鈴木貫太郎、陸相をつとめる阿南惟幾の3名を中心に、国の行く末を案じ、戦争を終わらせるべく戦った者たちのドラマを描き出す。「日本のいちばん長い日」はすでに岡本喜八監督の手で1967年に映画化されており、その時は阿南陸相を三船敏郎が演じている。役所さんは以前、半藤さんが原作と監修を務めた『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』で山本五十六を演じているが、1968年の『連合艦隊司令長官 山本五十六』でも三船さんが同じく山本五十六を演じているという“奇縁”も!役所さんはこの巡り合わせについて「嫌だなと思いました(苦笑)。『またか…』と思いましたしプレッシャーもあったけど、原田さんに言われると断れない(笑)」とオファーを引き受けた経緯を明かす。同じくプレッシャーを背負いつつ、本作に挑んだのが昭和天皇を演じた本木さん。原田監督は昭和天皇を映画で描くということについて「これまで阿南陸相を主人公にした映画は『日本敗れず』(1954年)と岡本喜八監督の『日本のいちばん長い日』の2本だけ」と語り、さらにそこでの天皇陛下の描写が、前者ではカメラ目線のみで、後者では先代の松本幸四郎が演じたが、引きの構図ばかりだったと説明。昭和天皇をきちんと描きたいという思いをずっと抱いていたと明かし、さらに2006年のアレクサンドル・ソクーロフ監督の『太陽』でイッセー尾形が昭和天皇を演じ、何事もなく公開を迎えたことで「これで全てが変わった」と本作の製作したいという思いを強くしたと語る。本木さんはオファーを受けた時の心境と決断について「逃げ出したい気持ちと逃したくない気持ちで揺れました。躊躇している時に義母の樹木希林さんが『私なりにあなたにこの役が来たことの意味が分かる気がする。原田監督は力のある監督だし天皇陛下を演じる機会はめったにないから受けるべき』と背中を押してくださいました」と明かす。撮影中も「畏れ多くもこんな未熟な自分が背負えるのかと不安だった」と漏らすも「監督に全てを任せる気持ちでカメラの前に立っていました」と振り返った。松坂さんは、徹底抗戦を訴える若き陸軍将校を演じたが役柄に関して「純粋で勝つことを信じて疑わずに生き抜いた男」と語る。原田監督は「坊主になるかがポイントだった」と語ったが、本人は全く抵抗がなかったようで「問題ないです。なんて楽なんだろうという感じ。坊主、いいですね」とあっけらかんと笑みを浮かべて語っていた。堤さんは山崎勉演じる鈴木総理を支える内閣書記官長を演じたが「51になりますが、僕が常に一番年下の状態はなかなかない(笑)」と重厚なベテラン俳優陣との緊迫したシーンを楽しんだよう…と思いきや「こんな緊迫感ある現場、もう嫌です!戻しそうになるくらい緊張した」と苦笑交じりに振り返った。改めて原田監督は戦後70年となるいま、本作を送り出すことの意味について「時代がどんどん、キナ臭くなっている。特定秘密保護法など、表現者を圧迫する、当時と似ている姿勢が政治家によって生み出されている。いまこういう作品を送り出す意義を感じています。キーワードは阿南が言う『軍をなくして国を残す』。この精神を継承していかなくてはいけないと思っています」と力強く語った。なお、この日の会見の場で、本作に戸田恵梨香、松山ケンイチが特別出演という形で参加していることが発表された。『日本のいちばん長い日』は8月8日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:日本のいちばん長い夏 2010年8月7日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほかにて公開(C) 2010 NHK アマゾンラテルナ
2015年05月20日新潟県長岡市と米ハワイ州ホノルル市が2015年に「長岡ホノルル平和交流記念事業」を実施する。3日、長岡市長とハワイ日米協会名誉会長が出席し、記者発表会が行われた。○終戦70年に向け平和交流記念事業長岡市とホノルル市は2012年3月に姉妹都市を締結。2007年にホノルル市で開催された日米市長交流会議に、全国市長会副会長として現在も長岡市長を務める森民夫氏が出席した際に、日米開戦となる1941年の真珠湾攻撃の指揮をとった連合艦隊司令長官・山本五十六が長岡市出身ということから交流が始まり、市民交流などを経て、世界の恒久平和のために交流・協力していこうと姉妹都市関係を結ぶに至った。2015年は終戦から70年を迎える年となることから、戦争の痛みを知る両市が共同で次世代を担う青少年を中心とした記念事業を実現することを決定。8月に「長岡ホノルル日米友好記念事業委員会」を設置し、このほど具体的な事業内容について両市が合意したことから、概要を発表した。○世界平和訴えるサミットや花火打ち上げを実施具体的には、両市の青少年が歴史・文化を学びながら、平和について話し合い、未来に向かって世界の平和を訴えるサミットを開催。7月30日から8月3日に長岡市で、8月13日から17日まではホノルル市で開催する予定で、長岡市側からは公募で選出する市内在住の中学生15人が参加し、サミット宣言を行う。その他ホノルルでサミット開催中の8月14日、15日(日本時間8月15日、16日)には、真珠湾で長岡花火を打ち上げる。長岡花火は、明治時代に始まった歴史あるイベント。戦時中は一時中断されたが、長岡空襲犠牲者の慰霊として1947年に再開。以降、空襲のあった日の翌日、翌々日にあたる8月2、3日に毎年実施されている夏の風物詩だ。ハワイとの姉妹都市締結以降は毎年3月にワイキキ沖でも打ち上げており、地元市民にもその主旨への理解が得られ、定着しているという。真珠湾での打ち上げ花火は、初日に3発、2日目に約2,000発を予定している。慰霊を込めた「白菊」の他、2004年の新潟県中越地震の復興を祈願して始まった「フェニックス花火」などが打ち上げられる。○長岡市長「若い人に平和の尊さを教え、伝えていきたい」記者発表に出席し、説明を行った長岡市長の森氏は「太平洋戦争の開戦時は日米の相互理解が不十分で、そのちょっとした誤解から戦争に突き進んでしまった。そういう意味でも平和のためにはまずはお互いを知るということが不可欠。戦争の痛みを知る日米の都市として、若い人に平和の尊さを教え、伝えていきたい」と今回の事業の主旨とその意義を唱えた。ホノルル市側の委員長を務めるカーク・コールドウェル・ホノルル市長の代理として出席した、委員の1人でもあるホーキンス氏は「真珠湾というのは多くの人が命を捧げた聖なる地として、アメリカ人や軍関係者にとっては特別な場所。アメリカでは花火は祭りや祝いのためのものだが、日米の平和が70年続いたことを祝うという意味だけでなく、"慰霊"の意味が含まれているという点が大切で意味のあること」とホノルル市民の思いを代弁した。12月7日(現地時間)には、国立公園局・海軍ハワイ司令部主催の「第73周年真珠湾追悼記念式典」がホノルルで開催される。式典には、記念事業の実施に先駆け、長岡市長と同市出身の大学・高校生9人が出席する予定だ。花火の写真提供: 長岡市
2014年12月05日メジャーリーグのテキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手がこのほど、レスリング世界選手権で金メダルなどを獲得している山本聖子選手と交際していることを、自身のTwitterで明かした。ダルビッシュ投手のTwitterには、自身と山本選手がにこやかな表情で抱き合っている2ショットが写されている。ダルビッシュ投手は「先々週の日曜日に撮影した写真です。2人で相談し、オープンに付き合って行くことにしました。皆様応援宜しくお願いします」とのコメントを投稿し、堂々と交際宣言をしている(原文)。「交際投稿」には「幸せな笑顔が素敵なお二人です」「末永くお幸せに」などの祝福のコメントが多数寄せられている。また、山本選手が「神の子」などの異名を持つ総合格闘家・山本"KID"徳郁選手の妹であることを受けて、「(山本"KID"徳郁選手の)義弟になるのか」などといった、早くも結婚を見越したコメントもされている(すべて原文)。なお、ダルビッシュ投手は2007年にタレント・紗栄子さんと結婚し、2012年に離婚を発表している。
2014年11月18日人気モデルで女優の山本美月が、自身初となる単独握手会を開催することが決まった。『2015年山本美月カレンダー』(小学館/11月21日発売)の発売を記念して行われるもので、山本は23日付のブログで「わーーーーめちゃくちゃ緊張する!!!!でも、いつも応援してくださる方々と直接お会いすることができる初めての場、とてもとても嬉しいです」と喜びを爆発させている。カレンダーでは山本美月がキュートな素顔をのぞかせる握手会は、11月23日に福岡・ジュンク堂書店天神店、30日に東京・三省堂書店有楽町店で開催。希望する書店に電話予約をしたうえで、山本が専属モデルを務める女性ファッション誌『CanCam』(同)1月号とカレンダーを購入すると、参加券と引き換えられる仕組みとなっている。イベントでは、山本が描いたイラスト入りの限定ポストカードを手渡しされるほか、抽選でチェキによる2ショット撮影もできるという、ファンにとっては嬉しい内容となっている。山本は「来てくださる人みなさんに感謝の気持ちを伝えられたらなと思ってます!なんと東京だけでなく、私の愛する地元福岡でも開催!しかもジュンク堂とか!通ってた大好きな本屋さん!!!嬉しい(ハート)是非是非是非!来てくださいね!」と意気込んでいる。
2014年10月23日映画『小野寺の弟・小野寺の姉』の完成披露試写会が8月13日(水)に開催され、W主演の向井理に片桐はいり、山本美月、及川光博らが舞台挨拶に登壇。向井さんと山本さんは同じ大学の先輩後輩ということで、撮影現場でも共通の話題で盛り上がったと明かした。両親を亡くして以来、2人で暮らしてきた小野寺家の姉弟を主人公に、向井さんと片桐さん主演で昨年上演された同名の舞台に続いて、姉弟の設定を維持したまま映画として製作。2人の何気ない日常、互いを深く思いやる姿をコミカルに描き出す。舞台版では小野寺姉弟がひょんなことでケンカし、そこから思わぬトラブルに巻き込まれながらも仲直りするという1日を描いたが、本作ではそれぞれの不器用な恋が描き出される。その相手役として映画からの出演となったのが山本さんと及川さん。向井さん演じる進は“香り”を調合する研究者という設定で、山本さん演じる薫は絵本作家を夢見る女性。ひょんなきっかけで出会った2人が、徐々に距離を近づけていくのだが、西田監督は現場で向井さんと山本さんの“距離感”に相当気を遣ったそう。「初対面で、そこから少しずつ縮めていく関係だったので」と2人が撮影以外で仲良くなり過ぎないよう、特に撮影開始当初は、自らが間に入ることで“調整”していたという。そうした監督の意図も露知らず、山本さんは向井さんとの現場での関係について尋ねられ「西田さんが間に入って仕切ってくださって…(笑)、会話の“司会”をやってくれていました」と不思議そうに述懐する。向井さんも監督の意図を知らず「何でこんなに間に入ってくるの?と思ってた(笑)」とふり返る。そもそも、向井さんと山本さんは共に明治大学出身の先輩・後輩で、しかも学部と学科まで同じということで、初共演にもかかわらず、初対面のときから共通の話題もあって、かなり打ち解けていたよう。西田監督はなんともばつが悪そうに「何か…ごめんなさい」と苦笑交じりに謝罪し、会場は笑いに包まれた。また、片桐さんも及川さんと少しずつ距離を縮めていく関係性を演じたが、監督の話を聞いて「私たちにはそんな気遣いはなかった!」とおかんむり。監督は呆れ気味に「そっちは大人でしょ!」とツッコミ、及川さんは「そもそも、僕と片桐さんは前に共演してて、しかも『キューティーハニー』で一緒にパンサークロー(※謎のテロ集団/及川さんはブラック・クロー、片桐さんはゴールド・クロー)やってますから(笑)」と告白し、会場は再び笑いに包まれていた。『小野寺の弟・小野寺の姉』は10月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月14日銅版画家の山本容子が個展「山本容子展 アート イン ホスピタル」を伊勢丹新宿店本館7階催事場にて開催している。2005年から山本が新たなライフワークの一つとして取り組んでいる「アート イン ホスピタル」。これは、絵の持つ力で患者を始め看病する家族や医療従事者達が心穏やかに過ごせるよう病院内でアートを活用するという考え方だ。山本は自身の父の死をきっかけにアート イン ホスピタルに興味を持ち始め、福祉先進国のスウェーデンにて勉強した経験もある。まだ国内ではなじみの薄い病院でのアートについて山本氏は、「病院を訪れる患者の心情には治りたいという前向きな思いと共に、緊張や不安もある。心の底ではどこか怖い場所というイメージがあるかもしれない。実際に病院内でアートを取り入れているスウェーデンは、病院こそ最も美しく快適でなければならないという考え方だ。私もアーティストとして、アートを通じて日本での病院に対する意識を変えられないかと考えている」と話す。病院に飾られるアートに求められるものは「作品の善し悪しではなく、その環境や土地にふさわしいものでなければならない」と語る山本氏は、制作のオファーを受けると即現場に出向き、患者や病院スタッフとそこに何を描くかミーティングを重ねる。そこには彼女の「病院内のアート作品は自分の好きな世界観を描いてはダメ。その場で過ごす方々と会話を重ね、どんな絵が効果を生み出すのかを一緒に検討することが大事」という考えがあるからだ。同展示で入口すぐのスペースに展示される原画は、高松赤十字病院の西玄関に描いた作品のために制作したもの。同作品は2000年に描いた『愛の小径(Les chemins de L’amour)』というフランスのシャンソンをモチーフにしたエッチングをベースにしている。しかし、原画には元のエッチングには無い要素が描かれている。島や海、オリーブの木は現地での関係者達との会話の中で、直島や小豆島など瀬戸内海の島々と海やオリーブの木を描いて欲しいという声が上がったことから加えられた。また、病院のエントランスに飾られるという立地性から、子供の目の高さにはカエルを書き加えるなど通行者の目の高さも意識した工夫が凝らされている。高松で前述の作品を1週間掛けて描く間、患者やその家族だけでなく、病院で働く医療従事者にも日々変化する作品の制作過程を楽しみにする様子が見られたという。その経験から、彼女は「医療従事者にとって病院は日常生活の大半を過ごす場所。その場が殺風景だったら彼らも癒やされない。患者と同様、医療従事者の方にもリラックスするための空間は必要」だと考える。また、病院において求められるアートについて「環境音楽のようにさりげなく環境に溶け込み、見る人に静かに何かを語りかけてくれるものではないかと思う」と自身の考えを述べた。山本はこれまでにも同店で個展を開催してきたが、今回は百貨店で展示を行う意義を強く感じているという。「百貨店は人々が夢を求めて来る場所。買い物ついでに立ち寄って作品を見ていただき、病院におけるアートの在り方や医療現場に求められることを考えてみるきっかけになれば嬉しい」
2014年06月26日銅版画家の山本容子は、「山本容子展 アート イン ホスピタル」を伊勢丹新宿店本館7階催事場にてスタートした。会期は6月30日まで。彼女が病院におけるアートをテーマに大規模展を開催するのは今回が初。会場には、病院という場で過ごす患者や医療関係者が心穏やかに過ごせるようにと山本が手掛けた作品やその原画などが展示される。会場には山本が未来を感じたという病室で過ごす患者自身が病室に飾る絵を選ぶ「アートテイク」のためにセレクトした作品も展示され、その一部は購入することも可能だ。アートテイクゾーンの作品には、本を読むのもつらいという症状の子供のために、その絵があることで家族や看護師と会話が広がるようにと山本が選んだ作品もある。展示作品は、会場中央には同氏が初めて手掛けた病院におけるアート作品である中部ろうさい病院特別室2室の天井画『チューリップ』や和歌山県立医科大学付属病院母子医療センター治療室前の壁画『鳥の歌』『オーヴェルニュの子守歌』、エントランスには今年山本が手掛けた高松赤十字病院の西玄関に描かれた壁画『愛の小径(Les chemins de L’amour)』の原画など。この原画は、制作期間の限られた病院での作業を前に、山本のアトリエで描かれた現場と同サイズのキャンバスに描いた設計図とも呼べる下絵だ。山本は趣味人だった父が病院での闘病生活の末亡くなった後、そのベッドに横になってみたという。そこで病室のぶつぶつと穴の空いた白い殺風景な天井が目に入り、最期に見た光景はこの天井だったのかと悲しい気持ちになった。それ以降、病院におけるアートの力を問うべく、医療関係者に出会う度に「病院で天井画を描かせて欲しい」を語り続け、ある対談で出会った中部ろうさい病院院長が山本に賛同し、2005年に第一号となる天井画が生まれた。山本氏は、「今回は自分の世界観を一方的に伝える展示ではなく、病院環境の質という社会問題をアーティストの視点で捉えて制作した作品を展示している。アート イン ホスピタルには一つの正解がある訳ではないので、鑑賞者も知恵を出し合って様々な問題を解決できる社会になれば嬉しい」と語った。28日11時から12時の間、山本自身がキャンバスの仕上げをライブで見せる公開制作を実施。また、29日14時45分から15時45分にはサイン会を開催。会期中会場で書籍を購入した先着80名にサイン会整理券を配布する。
2014年06月26日(画像は株式会社コロナ プレスリリースより)山本美月「ナノリフレ」に起用若い女性を中心に支持されている山本美月さん。人気女性ファッション誌「CanCam」のモデルとして、また最近は透明感あふれる女優としても活躍しています。そんな彼女が起用された「ナノリフレ」のCMの放映がはじまりました。株式会社コロナが12月13日に発表したところによると、12月15日よりはじまったCMのタイトルは「滝の中の目覚め編」。ナノミストがいっぱいの部屋でさわやかに目覚める山本美月さんが印象的なCMです。滝の中で目覚める「ナノリフレ」は、直径約10~500ナノメートルの極小の水粒「ナノミスト」を発生させる美容健康機です。自然の滝と同じ原理で動いているため滝の側にいるのと同様にマイナスイオンが大量に生成されます。夜に「ナノリフレ」のスイッチを入れて眠りにつけば、朝起きる時にまるで滝の中で目覚めるような感覚が味わえます。(画像は株式会社コロナ プレスリリースより)ナチュラルクラスター技術このナノレベルのイオン生成を可能にしているのが、日本初のナチュラルクラスター技術です。この技術によって放たれるイオン「ナチュラルクラスターイオン」は、水以外の物質を含まず、電気的な変化は一切与えられていません。水分100%のこのイオンは、毛穴よりもはるかに小さいため、お肌の表面にベールを作り出し、肌本来の美しさを引き出してくれます。寿命が長く、かつ遠くまで届くという特徴も兼ね備えた「ナチュラルクラスターイオン」。ポータブルタイプという使い勝手の良さも手伝って、これからの人気美容機になりそうです。【参考リンク】▼株式会社コロナ プレスリリース▼株式会社コロナHP内ニュースリリース
2013年12月18日オフィシャルブログで発表、報告人気ファッションモデルで、NHK総合の「東京カワイイ★TV」への出演や、イベントなどでも活躍している山本彩夏。彼女が専属モデルを務めてきた、ファッション雑誌「BLENDA」を現在発売中の最新号、3月号をもって卒業することが分かった。同誌の発売日でもある8日に、山本自身がオフィシャルブログで発表、ファンらにも報告を行っている。彼女は、中学生のころから「BLENDA」を愛読していたそうで、そんな憧れの雑誌に、モデルとして参加できたことは、夢のような話だったとふりかえって語っている。近々新たな活動発表もと予告何も分からない状態から、自分を支えてくれた周りのスタッフ、家族や友人、そして多くのファンに深い感謝の言葉をつづり、卒業しても「BLENDA」ファンであり続けることを宣言している。卒業後の今後についてだが、次のステップに進む意欲と決意を強くみせているほか「近いうちにまたみんなに大切なご報告できるかなと思っています」とコメントしていることから、新たな活動発表が近々行われるものと予測される。ファンらからは卒業を惜しむ声や、次のステージでの活躍を期待する声が多数寄せられており、山本もそうした数々のコメントに、ブログを通じ、ひとつひとつ感謝のメッセージで答えている。華やかに「BLENDA」を飾ってきたひとりである彼女。卒業という節目を迎え、新たな一歩を踏み出したようだ。今後のさらなる活躍に期待したいところである。元の記事を読む
2013年02月11日山本耕史が演出、翻訳、訳詞と主演を務めるミュージカル『チック、チック...ブーン!』の制作発表が8月21日都内で行われ、山本と共演のジェロ、すみれが登壇した。「チック、チック...ブーン!」 チケット情報本作は、社会現象とまでいわれた大ヒットミュージカル『RENT』の作者、ジョナサン・ラーソンが35歳の若さでこの世を去る前に遺したもうひとつのミュージカル。ニューヨークで貧乏暮らしをしていた30歳目前のジョナサン自身を主人公に、アーティストとしての葛藤や挫折を描き、ポップで躍動感あふれるロックと美しいバラードで構成される作品。今年35歳になった山本がジョナサン役を務め、演歌歌手として活躍しているジェロが彼の親友マイケルを、ミュージカル初出演のすみれがジョナサンの恋人・スーザンを演じる。2003年と2006年にもジョナサン役を演じている山本は「35歳でこの作品に携れるのは運命的なものを感じます」と話し、「心情的には30歳の時にやった時のリアリティには勝てないかもしれませんが、当時の自分はとても満たされていたと思う。この作品に出会って、葛藤というより喜びや期待が大きかった。今回は(4役を担当するので)背負うものも多く、『チック、チック...ブーン! 』の中のジョナサンには今のほうが近いと思っています。素晴らしいふたりに力を借りて、自分の見たい、見せたいものを具現化したいと思います」と抱負を語った。すみれは「才能のあるふたりと一緒に出させてもらって(私で)大丈夫かと思いますが、耕史さんは(演出するときも)俳優としての自分の気持ちも理解してくれて、安心して臨めます。日本に帰ってきて1年しか経っていないので日本語が難しいところもありますけど、ふたりに助けてもらって日本語のせりふも歌も頑張りたい」と意気込んだ。日本でのミュージカル出演は2回目となるジェロは「またミュージカルに挑戦したいと思っていたら嬉しいことに声をかけてもらいました。5歳から演歌を歌ってきて、ロックミュージカルはさっぱりわからへんジャンルなんですけれど、精一杯がんばっていきたい」とコメントした。山本はジョナサンの曲の魅力を「押し付けがましくないところ」と語り、「聴いていると、荒削りだけれどエネルギーと情熱が溢れていて共感できる。この作品の魅力はシンプルだからこそ見えるものが明確なんだと思う。正直、ミュージカルは苦手な意識があるが、自分がやるからには何か残るものを作りたい」と意欲をみせた。公演は9月13日(木)から30日(日)まで、東京・あうるすぽっとにて、10月11日(木)に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演される。チケットは発売中。
2012年08月21日田中麗奈は立ち止まらない。「変化をしているときが一番楽しい」という言葉通り、全てを受け止め、前へと進んで行く。ここ数か月だけでも『源氏物語 千年の謎』における光源氏の恋人・六条御息所に『聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』の踊り子の娘、そして『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』の看護師・金森と、次々と全く異なる役柄でスクリーンの中で存在感を示している。そんな彼女の最新作は、お茶づくりを通して温かい人間ドラマを描き出す『種まく旅人~みのりの茶~』。田中さんは東京での仕事に挫折し、祖父の暮らす大分でお茶づくりを始めるみのりを演じている。お茶づくり、映画づくり、そして30代を迎えた自らの人生について――胸の内の様々な思いを語ってくれた。本作への参加にあたり、田中さんはお茶づくりの現場を見学するだけでなく、実際に農作業に従事した。それは想像以上の苦労だったよう。劇中、みのりはあまりの大変さにたびたび心の底から苦しそうな顔を見せるが、あの表情のリアリティは田中さん自身、お茶づくりの苦労を知っているからこそ。「ここまで大変なことだったのかって思いましたね。東京のスーパーでもよく“無農薬”のお茶や野菜は並んでますが、やはり薬を使うか使わないかでも全然違うんです。命を育てる作業って休めないんですよ、生きてるから。普段、お店に並んでいるものが農家の方の努力や試行錯誤、いろんな人の手を経て形になっているんだなということを頭で知ったつもりになってましたが、改めて感じました」。みのりは東京でこれまで仕事にかけてきた思いやプライドを粉々に打ち砕かれ、傷心で大分を訪れるが、そこで出会った人々の言葉、そして何より自ら汗を流しお茶づくりに奮闘する中で大切なことを取り戻していく。「仕事をしていて壁にぶち当たることって誰しもありますよね。いっぱいいっぱいになってしまったり、感情的になったり、自分のやりたいこととやれることって違うのかなと考えさせられたり…。そんなときに自然に癒されたり、人に助けられたり、何気ない言葉の中から重要なことが見つかったりすることもあると思うんです。そうやって自分を知っていく物語だなと受け止めました。それから、やっぱり切羽詰まるとダメなんだな(笑)、どこかでゆとりを持って、広い目で物事を見なくちゃって自分をふり返って思いましたね」。劇中、陣内孝則演じる金次郎が、自らの抱える苦い過去を踏まえて言う。「結果が全てだと思ってたけど、そうじゃないことに気づいた」と。“女優”という仕事も、もちろん様々な結果(視聴率、興行収入、賞など)はついて回るが、そこには確かな正解というものはない。役柄、作品、そして己と向き合い、プロセスを一つ一つ積み重ねていく――。田中さんはどのような思いで仕事に臨み、時にぶち当たる壁を乗り越えているのだろう?「本当にね(苦笑)、やればやるほど難しいですよ。でもやればやるほど面白いし、やればやるほど正解がなくて、逆に選択肢が増えていく。自分でも手さぐりで演じながら『どんな人物になっていくんだろう?』ってすごく興味のあるところでもあるし、結局その一つ一つの小さな積み重ねが何かに繋がってるんだろうなと。悩むこと?しょっちゅうありますよ(笑)。ふと迷ったときは遠い未来を見るんじゃなくて、目の前の現実を見据えようって気持ちでやってます」。初主演映画『がんばっていきまっしょい』が公開されたのが1998年。先ほどの自らの言葉通り、そこから「一つ一つ積み重ねて」ここまで来た。現在31歳。「いまが楽しい」と満面の笑みを浮かべる。「最近、いままで出会えなかった役、想像もできなかったような役に出会えることが多いです。演じてるとまた悩むし(苦笑)、それも試練だと自分を叱りつけることもあるんですが、悩んで悩んで少しだけでも自分の思い描いた理想に近づけたり、『よかったよ』と声をかけていただいたりするともう本当に嬉しくて。チャレンジできることが楽しいし『これからまだまだ役者人生長いぞ』って思えるようになりましたね」。ちなみに、そう考えるきっかけとなったのが昨年、共演を果たしたある先輩女優の存在だという。「一緒のシーンはなかったのですが、『山本五十六』で共演させていただいた宮本信子さんが66歳で助演女優賞(※報知映画賞/『阪急電車片道15分の奇跡』)を受賞されて、本当に女優人生を謳歌されてるのを見て『あぁ、女優ってすごいな』と改めて思ったんです。経験を重ねて表現できること、そういう楽しさがあるんだなと。それを見てかっこいいと思ったし、私なんてまだまだ赤ちゃんみたいなものだなという気持ちになりました。だからこそ止まっていたくないし、30代は30代、40代は40代で楽しみ方があるだろうし、役者という仕事の新しい楽しみ方を見つけられたかもしれないですね」。「いま、やってみたい役は?」という質問に「逆に『こういう役』と私が言えないような想像を超えた役、何でこんな予想もしなかったような役が私に来るの?という驚きとチャレンジを味わいたい。料理されたい。残っている自分を崩して新しいものを作っていきたい」と不敵に笑う。この先、彼女がどんな大きな壁を乗り越えるのか?そのときどんな表情を見せてくれるのか?いまから楽しみだ。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:種まく旅人~みのりの茶~ 2012年3月3日より大分・福岡にて先行公開、3月17日より有楽町スバル座ほか全国にて公開© 『種まく旅人~みのりの茶~』製作委員会■関連記事:謎めく金次郎のバックボーンに迫る!『種まく旅人』コミック本を5名様にプレゼント陣内孝則、16年ぶり主演映画で“トレンディ俳優”脱却?これぞ人生の応援歌!『種まく旅人~みのりの茶~』試写会に30組60名様ご招待田中麗奈「お茶を飲んだときのようにホッとできる映画」等身大の女性にメッセージ
2012年03月16日CBCが毎年制作している、地球の豊かな自然・様々な国の文化を紹介する紀行番組「地球大紀行スペシャル」。昨年放送された「情熱カリブ躍動紀行」でカリブ海の島々を旅した玉木宏が、再び“旅人”として挑んだ、アジア極東の地・日本から“アジアの西の果て”トルコ・イスタンブールにあるボスポラス海峡までの旅を収めた「世界海峡イスタンブール~玉木宏アジア紀行最果ての海へ!~」が1月28日(土)よりTBS系全国28局ネットにて放送される。これに先駆けて、玉木さんからのコメントがシネマカフェ独占で到着した。西洋と東洋の交差点であり、東ローマ帝国、オスマントルコ帝国の首都として栄えた古都・イスタンブール。そこにはアジアとヨーロッパ、東洋と西洋を隔てるようにボスポラス海峡が横たわり、東からはシルクロードを通って、西からは古くはギリシャ・ローマの時代から現代まで、様々な人、モノ、思想、哲学が運ばれてきた場所である。今回、玉木さんの旅は、キリスト教の伝説「ノアの箱舟」が漂着したとの言い伝えがあるトルコ最東部の町・ドウバヤズットから始まり、遊牧民の姿やトルコが誇る世界遺産・カッパドキア、さらに宗教をめぐる歴史などに触れながら未だ見ぬ世界の文化を探っていく。“アジアの果て”のボスポラス海峡に辿り着いた玉木さんが見たものとは――?長い旅路を終えた玉木さんは、「いろんなものを感じさせてもらった旅でした。いま、日本でも海外のモノを簡単に手に入れることができたり、世界中の見たいモノを見ることができて、すごく便利な時代で、海外との隔たりというものがだんだんなくなってきていると思います。その中で大事だなと思ったのは、それぞれの“ルーツ”。シルクロードがあって、伝統的な文化が混ざり合いながらトルコの東から西の都・イスタンブールへ、アジアからヨーロッパへとモノ、人、文化が流れていくルーツ。先代が築きあげたモノやカッパドキアの遺跡では、生き抜くために必死で生活していたものを垣間見ることができて、いまだにそこを守ろうとしている人たちがいて、だからこそ“今”が成り立っている」とコメント。アジアの果てに流れる文化の源流に心打たれたようだ。さらに、「全然違う文化だと喧嘩してしまいそうだけど、イスタンブールはアジアの果てで、アジアとヨーロッパをつなぐ場所。いろんな伝統的な文化が何十年、何百年も混ざり合って仲良く共存してる、そんな穏やかなものを感じられる場所でした。ただイスタンブールを旅するだけではきっと感じられなかったことが、今回の旅では体感できたと思っています」と充実感あふれる感想を寄せている。『聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』や大河ドラマ「平清盛」など、俳優としても過去から現代へと繋がる根源を探るような役柄に挑戦している玉木さん。俳優・玉木宏のルーツをめぐる旅もまだまだ続きそうだ。紀行ドキュメンタリー「世界海峡イスタンブール~玉木宏アジア紀行最果ての海へ!~」は、TBS系にて1月28日(土)14:00~放送。番組公式サイト:■関連作品:聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実― 2011年12月23日より全国にて公開© 2011「山本五十六」製作委員会■関連記事:玉木宏インタビュー「平清盛」を通して久しぶりに芽生えた“ライバル心”役所広司、共演陣の愛の告白に「来年も『好き好き』言われたい」とニンマリ玉木宏&袴田吉彦インタビュー歴史に向き合い、歩み続ける2人が感じた“時代”役所広司、同郷の故・市川森一の思い出を語る役所広司「魂安らかになれば」五十六の故郷・長岡“冬花火”に感激
2012年01月24日NHK大河ドラマ「平清盛」の放送が先日より始まった。900年前の平安末期、己が何者なのかを問い続け、世界と向き合い、武士の世を切り拓いていく平清盛(松山ケンイチ)の人生を綴った本作。清盛の親友であると同時にライバルであり、やがて互いの一族を背負い、刃を交えることとなるのが源義朝である。演じるのは「功名が辻」の主人公・山内一豊の弟・山内康豊、「篤姫」の坂本龍馬に続いて3度目の大河ドラマ出演となる玉木宏。のちに平家一族を打ち滅ぼす源頼朝、義経兄弟の父親であり、非業の最期を遂げるこの武士を玉木さんはどのように演じているのか――?まもなく放送の第2回(1月15日)から登場する義朝は、源氏一族の御曹司。当時は武家が“朝廷の番犬”と蔑まれていたが、朝廷のために働けど報われぬ父・為義(小日向文世)の姿を目にしつつ、清盛との出会いなどをきっかけに、自分なりに武士としての生き方を模索し、熱き思いを心に宿していく。玉木さんは、義朝という男の心の内についてこう語る。「義朝自身、平家に憧れる部分が強いんじゃないかと思います。忠盛(※平家の棟梁で清盛の育ての父/中井貴一)のような父親像を求めていて、自分の父親の為義が情けないところもあるので、それを反面教師に『武士とは何ぞや?』という思いや『武士が朝廷を守ってやっているんだ』という信念を持つ。そうした(義朝の)思いが清盛を動かしていくんじゃないかと思ってます」。清盛とは心を通わせつつも、のちに覇権を争うことになる義朝。劇中、「義朝がいなければ清盛はあり得なかった」と語られるほどの人物であり、清盛と同等か、時にそれ以上の魅力が要求される。「そこはやりがいを感じるところでもあります。2人の対比がしっかりしていないと視聴者を引っ張ることが出来ないと思うので、ちゃんとそこは見せたい」と意気込みを明かす。若かりし頃の清盛が己の数奇な運命にいらつき、無頼の道を歩む熱い男として描かれるのとは対照的に、義朝は内に熱い思いを秘めつつもクールな性格の持ち主。玉木さんは自身の青春時代をふり返り「きっと義朝に近かったと思います」と明かす。「僕自身は割と若いときから、お芝居をしたいという意欲があって、そのためにオーディションを受けたりしていました。もちろん、自分が何者なのかというのは若い頃は見えにくいものですが、僕は自分なりの目標や夢が明確にありましたね」。さらに義朝にとっての清盛のように、青春時代から現在に至るまで、歩みを続ける中で互いを成長させ、やる気を奮い立たせてくれるライバルの存在についても言及。「10年ほど前に『ウォーターボーイズ』という映画に出たときに、自分と同じようにバイトをしながら役者を続けている同年代の役者がたくさんいて、『こいつだけには負けたくない』と思える現場でした。だんだん同い年の俳優が少なくなっていて、『ウォーターボーイズ』当時の俳優でいまも続けているのは3分の1くらいになってしまい、最初は張り合うような気持ちでやっていたのに、いつの間にかライバル心というのが薄れているところもあった。今回、松山くんの姿を見て久しぶりに“張り合いたい”という気持ちが芽生えてきて、僕自身、ギラギラしてきた感じがあります」。松山さんとの共演は今回が初めて。5歳年下の後輩について玉木さんは「ずっと彼の作品を観てきて、いつか一緒にできたらという思いがあった」と明かす。「最初にお話が来たときは嬉しかったです。現場でどんなスタンスでお芝居するのか、すごく興味がありました。彼の作品を見ていて、いつも全然違う姿かたちで映像の中にいる印象があったので、どんな風に現場にいるのか見たかった。準備をしている段階から、会うたびに“キラキラ”が“ギラギラ”に変わっていくのを感じます。いまはもう清盛にしか見えませんね。大河の主演を務めるからといって、彼には気負いもないように見えるし、その堂々とした姿が現場を動かしているように思えます。5歳離れててもそんな感じは全然しなくて、すごく大きく見えます」。第3話では玉木さん自身が「序盤の核となる」と語り「良いシーンに仕上がっていると思います」と自信をのぞかせる、清盛と義朝の“競べ馬(くらべうま)”のシーンが放送。キャスト陣が自らこなしている乗馬や流鏑馬(やぶさめ)、さらには合戦のアクションシーンなども見どころである。また、男たちだけでなく、絶世の美女と言われる静御前(しずかごぜん)などの女性陣も今後、登場する。源氏の棟梁としてのみならず、“夫”、さらには“父”としての義朝の姿にもぜひ注目したいところだ。清盛、そして義朝が持つ「若さゆえの不器用さ」が自身にも重なるという玉木さん。改めて「いま、普通に生きるということが難しい時代なのかとも感じますが、見失いがちだからこそ人と人との繋がりや、自分の力で生きていくということを感じていただけたら。生きることに対するパワーを伝えたい」と作品が持つメッセージを語る。変革の時代を駆け抜ける男たちの姿は、我々に何を問いかけるのか?900年前の“生の息吹”を感じてほしい。(text:Naoki Kurozu)大河ドラマ「平清盛」NHKにて毎週日曜20:00~放送中(全50回)公式サイト:■関連作品:聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実― 2011年12月23日より全国にて公開© 2011「山本五十六」製作委員会■関連記事:役所広司、共演陣の愛の告白に「来年も『好き好き』言われたい」とニンマリ玉木宏&袴田吉彦インタビュー歴史に向き合い、歩み続ける2人が感じた“時代”役所広司、同郷の故・市川森一の思い出を語る役所広司「魂安らかになれば」五十六の故郷・長岡“冬花火”に感激役所広司、山本五十六を演じ「どうして戦争が起こったのか考えるきっかけになれば」
2012年01月13日映画『聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』が12月23日(祝・木)に公開を迎え、主演の役所広司を始め、玉木宏、柳葉敏郎、吉田栄作、椎名桔平、原田美枝子、瀬戸朝香、田中麗奈、五十嵐隼士、成島出監督が舞台挨拶に登壇した。日米開戦に誰よりも反対しつつも自ら聯合艦隊司令長官として戦いの火蓋を切った山本五十六の姿を通じてあの戦争の姿を描き出す。戦闘機を模した舞台に立った役所さんは公開を迎え感慨深げ。来場した観客に向けて感謝の思いを伝えた。共演陣からは役所さん=山本長官へのラブコールが続出!瀬戸さんが「山本さんと役所さん(のイメージ)が重なって、役所さんのことが好きかもって思えてきました(笑)」と語ったのを皮切りに、柳葉さんも「山本さんのような人が近くにいたら好きになっちゃいます」、吉田さんも「一番近くにいたので好きになっちゃいました!」、若き零戦パイロット役の五十嵐さんも「好きになってました」と告白。椎名さんも「僕の中ではロバート・デ・ニーロを超えてます。大好きなあまり、結婚式の仲人を押し付けましたから」と“役所愛”を大喧伝。役所さんは「来年もこうやってみんなに『好き好き』って言われる年になれば」と笑みを浮かべていた。五十六の妻を演じた原田さんは「私の両親は戦争には行ってませんが、軍需工場などで働いていて、好きなことが出来なかった世代。そういう時代があって、いま、私は好きなことをやらせてもらっていることの幸せをつくづく感じます」とあの時代を生き抜いた人々への感謝の思いを語った。五十嵐さんも「当時は若い世代が戦争の最前線に立ってました。いまの戦争のない日本があるのはその人たちのおかげ。若い人にも観て何かを感じてもらえたら」と訴えた。撮影は東日本大震災から2か月後の5月に始まったが、吉田さんは「いま、自分たちに何ができるのか?と考えて臨みました」と真摯に語る。玉木さんは「震災があり、また世界でもいろんなことがありました。観終わって、今後を担う人たちがどう受け止めてくれるのか?何かを考えていただけたら」と訴え、役所さんも「まだまだこれから子孫の代まで復興に向けて進んでいかないといけない」と力強く呼びかけた。『聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』は全国にて公開中。■関連作品:聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実― 2011年12月23日より全国にて公開© 2011「山本五十六」製作委員会■関連記事:玉木宏&袴田吉彦インタビュー歴史に向き合い、歩み続ける2人が感じた“時代”役所広司、同郷の故・市川森一の思い出を語る役所広司「魂安らかになれば」五十六の故郷・長岡“冬花火”に感激役所広司、山本五十六を演じ「どうして戦争が起こったのか考えるきっかけになれば」
2011年12月24日人は誰しも“いま”を生きることしかできない。その中で役者という人種は、時に時空を超えて過去の歴史の中に身を投じ、他人の人生を生きることが出来る例外的存在である。羨ましくも思えるが、もちろん過去の歴史とは輝かしいものばかりではない。映画『聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』で玉木宏、袴田吉彦が生きた70年前は、ちょうど日米間の緊張が高まりを見せ、やがて開戦へと突入していく激動の時代。映画では当時の世の空気に抗い、戦争を回避すべく孤高の戦いを繰り広げつつも、時代に押し流されていく男の姿が描き出される。玉木さんと袴田さんが演じたのは、山本五十六(役所広司)とは正反対に日米開戦を強く主張し世論を煽り続けた「東京日報」に所属する記者の真藤と秋山。共にこれまで、この時代の軍人を演じたことはあるが、今回の役は軍人でも単なる民間人でもない、報道に携わる立場の人間。どのような思いであの時代に身を置き、山本五十六の言葉や時代の空気から何を感じたのか――?玉木さんが演じる真藤は「東京日報」主幹の宗像(香川照之)の鞄持ちとして山本への取材に同行していくうちに、山本の不思議な魅力に触れ、徐々に戦争を煽り立てる新聞社の姿勢に疑問を持ち始める。「軍人でも民間人でもなく、その間に立って両方が見えるという立場。台本をいただいて読んだときに、真藤はセリフが少ないこともあって、僕自身、客観的に読み進めていた部分がありました。この真藤の目線で物語を見ていくというのが最も分かりやすくもあり、また新しい描き方だとも感じました。演じる上でその立ち位置を守り、間に挟まれる人間として“グレー”でいなければいけない、という点を意識しましたね」。加えて玉木さんはナレーションも担当。劇中、決して出番が多くはない中で自分が出演していないシーンに“ストーリーテラー”として存在するということが本作での大きな挑戦だったとふり返る。「面白くもあり、難しくもありました。邪魔にならないように存在感を残す…。それが“どこ”なのかを探りつつやっていました。ナレーションは最初に一度、全て録ったんですが感情が強すぎて、距離感が近くなってしまっていたんです。そうなるとみなさんの芝居の中で邪魔者になってしまう。実は淡々と読んでいくことが観る人の耳に最もスムーズに入っていくんだというのを感じました」。以前、特攻隊員の役も演じたことがある袴田さんだが、今回は新聞社の喧騒の中でのシーンが中心。世論を誘導する新聞記者の役に「ふと素に戻ったときにこれまでにない“怖さ”を感じました」と告白する。「最初は戦争の最前線とは違う場所にいる当時の人間というのがなかなか想像できなかったんです。監督からは『新聞社の熱気とスピード感を出してくれ』と言われ、普段よりも早口でセリフを回していきました。もちろん、演じているときにあれこれ考えていたら、あの東京日報の記者の役はできないから、理性を消してその場にいるんですが、ふとしたときに『こんなことしていいのかよ?』と感じて、これまでに戦争作品に出演したときとはまた違った視点で考えさせられました」。袴田さんが何より強く感じたのが、戦場ではなく、人と情報と怒号が入り乱れる狭い新聞社の喧騒の中で“時代”や“世論”が動かされていくということへの違和感。「僕も、もしあの時代にあの立場にいたら、決して『反対』なんて言えずに流されていたと思う」と真摯に語りつつ、こんな思いを明かす。「この時代に限らず、時代劇の台本をいただいて読んでみると『もしかしたら今とあまり変わりないのかもしれない』と考えさせられることは多いですよ。今回で言うと、新聞社のシーンは『スタート!』の声と共に一斉に30人くらいが動き出すので現場のエネルギーがものすごいんです。それは、戦争に行かないあの狭い建物の中の人間が世論や時代を動かしたというのと重なるようにも感じられて…。普段はそんなことあまりないんですが、今回は5日間ほどの新聞社での撮影が終わった後も熱気が取れずに興奮してる感覚が残ってたんです。でも一方で、いま思い返しても今回の撮影の間、僕は“戦争”というものを全く身近には感じてないんです。ラジオや電話で情報が流れるだけで、戦争に携わっているという感覚がないんです。ひょっとしたら、当時の人もそういう感覚だったのかもしれないですね。だからこそ五十六さんはすごい人だったんだなとも思いました」。ここ数年、クールな男や堂々としたタイプの役柄を演じることが多かった玉木さんだが、役所さん演じる山本と香川さん扮する宗像の間に挟まれるシーンでは、これまでにないオドオドとした表情を見せている。実際に2人の大先輩に挟まれての感想は?「セリフが多くない分、気分的には楽でしたよ(笑)。お二人の芝居を一番近いところでしっかり見せてもらいました。改めて2人のパワーやオーラ、存在感の凄さを感じました。香川さんの芝居は、当時の新聞記者ってこういう風だったんだろうなという説得力にあふれているし、それを受ける役所さんは、言葉数は多くなくて一言、二言で返していくんだけど全く動じずに堂々とされてる。この中で真藤ができるのはメモを取ることぐらいだろうと思って試みたんですが、全然、書けなかったです(苦笑)。出会いというのはどの作品でもありますが、やはり先輩方のお芝居を見るといずれこういう立場になりたいって思わされます。今回、役所さんや香川さんとご一緒できたのは本当に刺激的な経験でした」。最後に玉木さんは、今年一年をふり返りつつ、過去の時代に身を置くということの意味についてこんな言葉を。「今年の僕はドラマの『砂の器』に始まり、本作や『平清盛』とほとんど現代劇をやらずに来たんですが、過去の時代の物語だからこそ明確なメッセージが詰まっていると思うんです。今回の映画で言うと、やはり戦前、戦後の日本の姿が震災後の日本とリンクする部分は確実にあると思います。やっぱりそこをしっかりと伝えたいと思ったし、『どう伝えたいか?どう伝えるべきか?』と考える中で僕自身が、常に感化されていることも演じながら強く感じました」。歴史に向き合い、歩みを続ける2人。彼らが生きた70年前からいまを生きる我々が受け取り、生かすことが出来ることは決して少なくないはずだ。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実― 2011年12月23日より全国にて公開© 2011「山本五十六」製作委員会■関連記事:役所広司、同郷の故・市川森一の思い出を語る役所広司「魂安らかになれば」五十六の故郷・長岡“冬花火”に感激役所広司、山本五十六を演じ「どうして戦争が起こったのか考えるきっかけになれば」
2011年12月22日映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六 −太平洋戦争70年目の真実−』が日本外国人特派員協会(東京・有楽町)にて12月10日(土)に上映され、主演の役所広司と成島出監督、プロデューサーの小滝祥平が記者会見に臨んだ。戦争に反対する立場でありながら司令長官として日米開戦の口火を切ることになった山本五十六。彼の葛藤や苦悩、そしてブーゲンビル上空に散るまでの半生を描きつつ、新たな視点で太平洋戦争の姿を綴る。「恥ずかしながら山本五十六についてこれまでほとんど知らなかった。子供の頃に、三船敏郎さんが演じている映画を観て、三船さんのイメージでした」と明かす役所さん。今回演じるにあたって「日本が間違った方向に行かないようにと、ずっと考えていた軍人。どういう喋り方をして、どういう顔で部下の話を聞いていたのか?そういうことを1カット1カット注意して演じました」と真摯に語り、「映画の力は下手な外交よりも良いものだと信じています。世界中の人々にこういう戦争があったと知ってもらいたい」と呼びかけた。外国人記者からは日本の戦争における加害責任を問う声もあったが、小滝プロデューサーは「歴史は球体であり、光の当て方によって見方が変わる。いろんな意見があることは分かっていますが、大事なのはお互いに違うということを認識すること」と訴え、成島監督も「話し合い、語り合うことで戦争のない未来に繋げることができれば嬉しい」と語った。同日の早朝、脚本家の市川森一さんが肺がんで逝去したことが発表されたが、役所さんと市川さんは同じ長崎県の諫早市の出身。しかも、役所さんの兄が市川さんと同級生で子供の頃から親交があったという。会見前に訃報を聞いたという役所さんは「作家としても同郷の先輩としても尊敬できる方でした」と沈痛な表情。市川さんは、先ごろNHKで放送されたドラマ「蝶々さん」など、故郷の長崎を舞台にした作品を数多く手掛けおり、役所さんは「お会いして長崎の歴史についてお伺いしたかった…。残念、がっかりです。『親戚たち』で初めて現代劇の連続ドラマに出演させていただき、代表作と言える作品ばかり書いていただきました。東京での兄代わりの存在でした」と静かに語った。『聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』は12月23日(祝・金)より全国にて公開。■関連作品:聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実― 2011年12月23日より全国にて公開© 2011「山本五十六」製作委員会■関連記事:役所広司「魂安らかになれば」五十六の故郷・長岡“冬花火”に感激役所広司、山本五十六を演じ「どうして戦争が起こったのか考えるきっかけになれば」
2011年12月12日俳優の役所広司が12月8日(木)、都内で行われた主演作『聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』の完成披露試写会に出席。この日は五十六が“苦渋の選択”として踏み切った太平洋戦争の開戦日。五十六の生まれ故郷である新潟県・長岡市では、日米の戦死者への慰霊と世界平和を祈る“冬花火”約300発が打ち上げられ、その様子が会場のスクリーンにて生中継された。次々と夜空を彩る花火に感激した役所さんは、「とても美しいですね。いまだ世界中で戦争がなくなったことはない。戦時中、そしていまも戦争で苦しんでいる方々の魂が安らかになれば」と神妙な面持ちだった。日米開戦に対して最後まで強硬に反対を唱えつつ、時流に抗しきれず、自らの手で戦端を切ることを余儀なくされた司令長官・山本五十六の苦悩と葛藤を『孤高のメス』、『八日目の蝉』の成島出監督が壮大なスケールで映画化。舞台挨拶には役所さん、成島監督を始め、戦争の気運を煽るマスコミに疑問を感じる新聞記者役の玉木宏、柄本明、柳葉敏郎、阿部寛、吉田栄作、椎名桔平、益岡徹、袴田吉彦、五十嵐隼士、原田美枝子、瀬戸朝香、田中麗奈、中原丈雄、中村育二、伊武雅刀、宮本信子、香川照之、長谷川康夫(脚本)という総勢20人が登壇し、思い思いに本作に込めたメッセージを客席に伝えていた。「新聞記者という新しい目線で、当時のことを見ていただけると思う」と語る玉木さんは劇中、五十六から“次の日本”を担うという役どころで「いま、日本に生きているすべての人が今後を担う存在。いま伝えなければいけないメッセージが詰まった作品なので、ぜひ広めてほしい」と熱弁。「将来の日本のために、何ができるのか映画を通して考えていただければ。あえて言います、構えて観てください」(柳葉さん)、「過去を知り、風化させないことにこの映画の意味がある」(阿部さん)、「いまこそ歴史をふり返るときが来た」(吉田さん)とアピールしていた。一方、五十六の妻を演じる原田さんは「軍人の妻として、本当の気持ちは言葉にできなかったはず。戦争は勝っても負けても幸せにはなれない。そんな気持ちを込めた作品」。宮本さんは五十六の姉を演じ「戦争はいやだと言えずに働く五十六の姿を、肉親として誇りに思い、見守った」と演じる上での心情を吐露。女性の目線からも描かれた本作の“夫婦愛”“姉弟愛”を訴えた。最後に、役所さんは「当時、日本を守るために戦った人たちが思い描いた心豊かな日本。いまの日本が果たしてそうなのか、時代と向き合い、ぜひ考えていただければ。最近は五十六を“ごじゅうろく”と読む若い人もいらっしゃるようですし(笑)」と日米開戦70周年の節目となったこの日、五十六という人物を後世に伝えるべく挨拶した。『聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』は12月23日(金・祝)より全国にて公開。■関連作品:聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実― 2011年12月23日より全国にて公開© 2011「山本五十六」製作委員会■関連記事:役所広司、山本五十六を演じ「どうして戦争が起こったのか考えるきっかけになれば」
2011年12月08日不妊治療していた山本モナが喜びの妊娠報告14日、元タレントの山本モナ(結婚後は中西)が待望の妊娠を自身のブログで公表した。モナは恋多き女性として有名だったが、昨年8月16日に1歳年下の不動産投資会社の社長と2年間の交際を経て結婚、そして芸能界を引退。その後9月29日に中西モナとしてブログを開設。10月には卵巣に多数の卵胞がたまり不妊を生じる「多嚢胞性卵巣症候群」である事を発表していた。ブログで喜びの妊娠報告モナの14日のブログには、11月初旬に妊娠反応が陽性と出て驚き、病院に行く。妊娠はしているが、胎嚢を確認できず、子宮外妊娠の場合もあり、日を改めて14日に診察してもらい胎嚢が確認出来たという。諦めかけていた妊娠の喜びをコメントしながらも、35歳の年齢から来る不安も大きいようだ。でも、何があっても受け止める覚悟でいるという。そしてブログにコメントして自分を励ましてくれた皆に感謝の言葉を記している。元の記事を読む
2011年11月18日極限のサバイバルゲームにハラハラドキドキスポーツの秋、読書の秋と「秋」の楽しみ方はいろいろありますが、たまには彼女や友達と映画鑑賞もいいのでは?今年の秋も話題作の公開がめじろ押しです!そこで、20代男性205名に、9月~12月に公開される作品の中で「これから見たい映画」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.これから見たい秋公開映画は?(複数回答)1位『カイジ2』21.4%2位『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』6.8%3位『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』6.5%4位『くまのプーさん』4.8%4位『モテキ』4.8%5位『映画 怪物くん』4.0%5位『ツレがうつになりまして。』4.0%■『カイジ2』が見たい!!・「出ている俳優が好き」(24歳/金融・証券/営業職)・「最近アニメもまた放送しているし、映画も見たいです」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「藤原竜也さんがカイジとそっくりだったから」(22歳/商社・卸/営業職)・「前作が非常に面白かったので」(29歳/機械・精密機器/営業職)・「前作の内容からどんな続編を作るのか興味がある」(29歳/通信/技術職)■『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が見たい!!・「シリーズが面白いので、今回も期待できるから」(27歳/ソフトウェア/技術職)・「シリーズの爽快(そうかい)感をまた味わいたいから」(25歳/建設・土木/営業職)・「シリーズが好きなので」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「前作を見ているから」(29歳/ソフトウェア/技術職)■『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』が見たい!!・「毎シーズン欠かさず見ているから」(29歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「内容の想像がつかない。期待!」(29歳/ソフトウェア/技術職)・「これが映画化!?って感じだから」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)■『くまのプーさん』が見たい!!・「昔から大好きだったので見てみたい」(28歳/小売店/販売職・サービス系)・「いやされそう」(29歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「気になる」(26歳/建設・土木/事務系専門職)■『モテキ』が見たい!!・「テレビ版も面白かったし、映画版も期待できそうだから」(27歳/情報・IT/営業職)・「マンガでも面白かったから。映画でどうなるか興味がある」(24歳/電機/営業職)・「キャストが豪華」(25歳/金融・証券/専門職)■『映画 怪物くん』が見たい!!・「ドラマが面白かったので期待できるから」(24歳/機械・精密機器/技術職)・「ドラマを見ていたから」(27歳/ソフトウェア/技術職)■『ツレがうつになりまして。』が見たい!!・「明日はわが身な世の中だからです」(27歳/生保・損保/事務系専門職)・「知っておくべき情報がありそうだから」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)■番外編:この映画が見たい!!・『アンフェア the answer』:「ドラマや前回の映画を見ていて結末がとにかく気になっていたから。そして、篠原涼子さんがハマリ役」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)・『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』:「タンタンの大ファン。原宿のショップにも行くくらい好きなので」(24歳/自動車関連/事務系専門職)・『聯合艦隊司令長官 山本五十六』:「きちんとした仕上がりになっているか興味がある」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・『はやぶさ/HAYABUSA』:「どんなことがあったのか知りたい」(20歳/人材派遣・人材紹介)総評マンガが実写化された『カイジ2』が1位!!前作同様、主人公は藤原竜也さんが演じ、新たなキャストとして伊勢谷友介さんも登場するとのことで、より見どころが増えそう。今回は借金返済のため、10億円以上稼げるパチンコ台「沼」の攻略に挑む「欲望の沼」編。「前作が楽しかったから」、「原作のファン」という人もハラハラしながら見られそうです。「毎回見ている」人もいる大人気の『ミッション:インポッシブル』シリーズの第4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が2位。トム・クルーズさんの迫力あるアクションシーンは、ぜひ劇場で見てみたいですよね!!「まさか映画になるとは!!」と劇場版製作に驚いた人が多かったのは、3位の『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』。タイトルに(笑)をつけているあたりふざけたにおいがプンプンします。NHKのコント番組である『サラリーマンNEO』を映画化したこの作品。セクスィー部長が登場するかどうかは、見てのお楽しみ!同率4位はディズニー映画『くまのプーさん』と実写ドラマも話題だった『モテキ』。3DやCGが主流の中、あえて伝統的なスタイルの手描きタッチのアニメーションで公開される『くまのプーさん』は「いやされそう」と人気でした。『モテキ』は主人公の森山未來さんに加え、長澤まさみさん、麻生久美子さん、真木よう子さん、仲里依紗さんという豪華キャストに期待する意見が多数。突然"モテ期”が訪れるなんてうらやましい状況を、実際に経験できないならせめて映画だけでも楽しみたいですよね。5位も同率で『映画 怪物くん』と『ツレがうつになりまして。』がランクイン。共にマンガから映画化された作品です。『映画 怪物くん』は3Dとのことで、手が伸びる映像を劇場で楽しみたいものです。『ツレがうつになりまして。』はうつ病を明るくコミカルに描いた作品。うつ病の夫役・堺雅人さん、支える妻役・宮崎あおいさん、2人の演技にも注目です。マンガ原作やドラマ、シリーズ作品、ディズニー映画など、さまざまなジャンルの映画がランクインしました。映画館に足を運んだ後は、読書の秋として原作を読んだり、ドラマを見直してみたりするのも楽しそう。ぜひ、恋人や友達と文化的な秋を過ごしてください。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年6月22日~6月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性205名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【ランキング男性編】コミック原作の実写映画ランキング【ランキング男性編】守ってほしいハリウッド映画のヒーローランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年08月19日