歌手の松任谷由実が、25日に放送されたニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』(毎週金曜 22:00~)で、16日に亡くなった歌手の西城秀樹さんのスター性や、自身にまつわる「『ギャランドゥ』の名付け親説」について語った。西城秀樹さん番組終盤、「ネット上では『ギャランドゥ』(="へそ毛")の名付け親が私だっていうことで話題になってたかも知れないんだけど」と語り始めた松任谷。83年のシングル「ギャランドゥ」のジャケットにおける西城さんの"へそ毛"が見事だったため、「それを『ギャランドゥ』と結びつけたのは、この番組の前身の『松任谷由実のオールナイトニッポン』だった」と述べた。さらに松任谷は、かつて『松任谷由実のオールナイトニッポン』で行われていた毛に関するお悩みや自慢をリスナーから募るコーナー「ザ・ヘアー」ついて言及。「そこで『ギャランドゥ』っていう言葉を連発していたんだけど、それで定着したところもあるかな」と振り返った。コーナーの最終回には、西城さん本人が特別ゲストとして登場しており、そのことについて松任谷は「なんかすごい楽しそうで、その時の笑顔とか、大笑いしたこととかが印象に残ってて、切ないです」と寂しげに話した。また、松任谷は「新御三家と言われた、野口五郎さん、郷ひろみさん、西城秀樹さん、それぞれにお会いしたことはあるんだけど」と前置きした上で、「私の感じで言うと、やっぱり西城秀樹っていう人は圧倒的にスターだったと思う」と評価。さらに、そのスター性の根源には「声の素晴らしさ」があると付け加えた松任谷は「歌手は声がその運命を100%以上決める」との持論を述べ、「斜のかかった強い少年声というのか…大好きな声ですね」と、改めて西城さんを絶賛した。
2018年05月28日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、24日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に生出演。俳優の山田孝之の“バスト測定”イベントをうらやましがった。ナインティナインの岡村隆史この日は冒頭から、日大アメリカンフットボール部の選手が悪質な反則行為で関西学院大の選手を負傷させた問題についてトーク。「これどこに着地するのかなと。言った言ってないですから、どういう風に決着つけるのか・・・」「この先もなかなか着地しないと思います」などと話した。そして、「そんな中で、山田孝之君がバスト計っているのがほのぼのして、ええなと。こんな仕事ほしいなと思いました」と、19日に都内で行われた「ふんわりルームブラ バスト測定受付イベント」の話題に変え、約300人の来場者のバストを測定した山田をうらやましがった。その後も、「いいな。なんであんな仕事ができたんだろう。全然やりたいけどね。計りたい」と興味を示していた。
2018年05月27日急性心不全のために亡くなった西城秀樹さん(享年63)の楽曲が、5月28日付オリコン週間デジタルシングルランキングで急上昇したと23日にわかった。 最上位は、「ブルースカイブルー」の8位。他にも「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」が21位に「ターンAターン」が47位と合計5曲がTOP100入りしている。 また音楽配信サイト・iTunesのシングルランキングでもTOP100中、西城さんの楽曲が6曲ランクイン。オリコン同様、「ブルースカイブルー」が最上位で16位を記録している。 「ブルースカイブルー」は78年8月にリリースされた、西城さんにとって26枚目のシングル。作詞を阿久悠さん(享年70)が、作曲を馬飼野康二(70)が務めるという“黄金コンビ”による楽曲。同楽曲により、「第20回日本レコード大賞」の金賞を受賞している。 ネットでは「ブルースカイブルー」を絶賛する声が上がっている。 《YMCAよりも『ブルースカイブルー』が好き。秀樹の伸びきった歌声、素晴らしいです》《この曲の時の秀樹さんは20代前半でしたよね?あれだけの声量で歌い上げる歌唱力は、今聴いても鳥肌がたちます》《やっぱりブルースカイブルーなんだ。西城秀樹の本当の歌唱力を堪能するのにこれ以上の曲はないと思うので、納得》 また改めて西城さんの歌声を讃える声も。 《西城秀樹さんの曲を何曲かダウンロードした。今は寂しい気持ちで切なくなるけど、歌を聴いてると元気になる曲ばかり》《子供の時、毎日当たり前の様にTVで聴いていた秀樹の歌。大人になり、そして秀樹が亡くなった今、また改めて素晴らしい曲の数々に驚いています》《秀樹の歌唱は誰にもマネ出来ない 西城秀樹は唯一無二の存在 やっぱ天才だよ これからも聴き続けるよ ありがとう秀樹さん》 WOWWOWプラスは27日、歌謡ポップスチャンネルで西城さんが過去出演した番組を追悼特集として放送すると発表。NHKで77年に放送された「ビッグショー西城秀樹」や82年の「レッツゴーヤング」(NHK総合)などを放送するという。
2018年05月23日お笑い芸人・土田晃之が、16日に亡くなった歌手・西城秀樹さんについて、20日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)で語っていた。西城秀樹さん子供の頃、西城さんと榊原郁恵が好きだったという土田は、西城さんについて「テレビで見てね、憧れ、アイドルな存在だった」と明かし、「そういう感じの人がやっぱり亡くなるって、ちょっと感慨深い」と、自らの心境を吐露。さらに土田は、「特に秀樹さんに関しては、まだお子さんがね、3人とも小さいから。やっぱ、子供の成長が一番見たかったんじゃないかなと思って」と語っていた。
2018年05月23日5月16日に急性心不全で永眠した歌手・西城秀樹さん(享年63)は、最期まで歌への情熱を失わなかった。 彼が知人に紹介され東京・台東区にあるリハビリ施設『ジェイアール ワークアウト』を訪れたのは、還暦ライブで話題になった直後の’15年5月ごろだったという。院長を務める大明龍八さんは言う。 「秀樹さんは、『身体のしびれがひどくて、夜も眠れない』と訴えていました。うちのメニューは、本当にハードです。特に足を地上から離して身体を宙に浮かせた状態にする『空中トレーニング』というプログラムもあるのですが、秀樹さんは苦しさのあまり、悲鳴やうめき声を上げることもありました。しかし半年ほどたって、めまいやしびれが緩和してくると、ここのトレーニングに夢中になってくれるようになりました」 横浜市の自宅から施設までは1時間半もかかる。だが西城さんは、週に4~5日も通い続けたのだ。 「リハビリの時間は決まっていて、午後2時から5時までの3時間です。マネージャーさんが付き添うこともあれば、ご家族がいっしょに来ることもありました。特に今年に入ってからは、ご家族がいっしょのことが増えましたね。奥さんが来ると秀樹さんはいつもより頑張る、お子さんがいっしょだと、もっともっと頑張る(笑)。だから、私たちもご家族には『ぜひいっしょにいらしてください』と、お願いしていたのです」 西城さんがリハビリに励んでいるときは、妻の美紀さん(45)は自分もストレッチをしてみたり、夫を応援したりしていたという。 「『パパ、もうちょっと!』とか、『頑張れ!頑張れ!』って。お嬢さんは秀樹さんに似た美人で、ものすごく性格が明るい。ここでダンスをしていることもありました。将来の夢はダンサーだそうです。秀樹さんが、よく話していたのは家族のこと、そして歌のことです。『私が仕事をしないと、子供たちの将来が心配だ』と言っていたこともありました。また『傷だらけのローラ』を全部振り付きで歌うことも目標にしていました」 西城さんは倒れた4月25日も、夕方までこの施設でリハビリに励んでいたという。
2018年05月23日歌手の西城秀樹さん(63)の訃報を受け、西城さんのものまねで知られるものまねタレントのバーモント秀樹(年齢非公表)が17日にブログを更新。西城さんを追悼した。 バーモントは西城さんとの2ショット写真を掲載。「西城秀樹さん。」のタイトルで、「西城秀樹さんの訃報テレビで知りました。とてもビックリしております。信じられません。ショック過ぎて言葉が見つかりません」と胸中を吐露。 西城さんと対面した際のことを、「楽屋挨拶の時も~大変お優しくて~とても嬉しかったのを覚えております」と振り返った。 また今後について、「これからも秀樹さんの数々の名曲~微力ながらステージで真面目に歌い~伝えさせて頂きたく思っております」と意気込んだ。 「20以上のレパートリーがあるようですが、十八番はもちろん西城さん。その際は、西城さんの代表曲『YOUNG MAN(Y.M.C.A.)』で着用したアメリカ国旗風の衣装に、地毛の長髪姿。いわば“正統派”のものまねです」(芸能プロ関係者) そして、そのものまねはストイックなまでにぶれることがないというのだ。 「西城さんのネタもそうですが、20年以上、持ちネタを一語一句変えようとしない。アドリブも挟まないため、『「カセットテープ芸人』と呼ばれています。親交のあるお笑いコンビ・オードリーの春日俊彰さんは出演した番組でその芸を評して、『完成された芸だから(芸の変化は)必要ない』と称していたほどでした」(テレビ局関係者) ブログにつづったようにしっかりと西城さんの“遺志”と受け継ぎ、西城さんの名曲の数々を歌い続けてほしいものだ。
2018年05月19日5月16日に西城秀樹さん(享年63)が急性心不全で亡くなったことを受けて、翌17日に西城さんの自宅へと弔問した小川知子(69)。西城さんとの“対面”を果たした後、取材陣からコメントを求められた。 西城さんとは家族ぐるみの付き合いだったという小川。関係者に支えられ大粒の涙を溜めながらも、美紀夫人から託されたメッセージがあると明かした。そして、美紀夫人の“胸中”をこう代読した。 「倒れて入院してから2、3週間、毎日病院で看病できたことがすごく幸せだった。子供たちも最期に立ち会えたことが良かったと思います。(亡くなった実感がなく)まだ夢のようです」 西城さんは01年5月、当時会社員だった18歳年下の美紀さんと結婚。1女2男に恵まれた。2度の脳梗塞で身体には麻痺が残ったが、西城さんは「(子供たちを)追っかけていけるように、走れるようになりたい」と話していたという。 小川は西城さん夫婦の闘病と看護の日々を回想し、こらえきれず涙。言葉に詰まりながらも「愛してるよ……。かっこいいよ、秀樹。あの世でもモテるだろうから気をつけなさい」と空を仰いだ。 ネットでは小川の回想を受け、美紀さんの家族愛に感動する声があふれている。 《結婚生活の大半が看病と介護だったでしょうに、最期の時を幸せ、と言える奥様は素晴らしいと思います》《3人の子宝にも恵まれて、年齢の近い子供3人の育児と秀樹さんのお世話を最後まで両立されるなんて、すごく立派だと思う》《秀樹さんも家族を愛していたから辛いリハビリに耐えて、ありのままの姿を見せてきたんだろうなぁ》
2018年05月18日西城秀樹さんが急性心不全のため63歳で死去していたことが5月17日、明らかになった。親交のあった著名人らは続々と追悼のコメントを発表。各スポーツ紙やワイドショーは大々的に訃報を報じ、故人を偲んだ。 そんな西城さんの代名詞とも言える曲といえば、「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」。一昨年には「ワイモバイル」のCM曲としても使用され、お茶の間にも改めて浸透していた。 「78年に渡米した西城さんは現地で人気ディスコミュージック・グループのヴィレッジ・ピープルの『Y.M.C.A.』を気に入り、カバーを決意。歌謡曲風にアレンジしました。『Y』『M』『C』『A』の4文字を全身で表現するダンスで、観客参加型のパフォーマンスがブームとなる要因となりました」(ベテラン芸能記者) そんな同曲だが、今後も多くの歌手たちによって歌い継がれていくことになりそうだ。実際、すでにカバーもされているという。 「名古屋が拠点のグループ・BOYS AND MEN(以下ボイメン)は、16年発売のアルバム『威風堂々~B.M.C.A.~』に収録。タイトルは『ヤングマン~B.M.C.A.~』で、ボイメンのテーマ曲的なアレンジになっています。またGENERATIONS from EXILE TRIBEは、17年発売のアルバム『涙を流せないピエロは太陽も月もない空を見上げた』に収録。キレキレのダンスを披露し、MV動画が公開されるや大人気でした」(レコード会社関係者) 西城さんが天国へと旅立った後も、名曲はファンに届き続ける――。
2018年05月18日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、17日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に生出演。チャラン・ポ・ランタンのももとの"自宅デート"が報じられたチュートリアルの徳井義実が、独身男性芸人で結成された「アローン会」のグループLINEから退会したことを明かした。「アローン会」の部長を務める岡村は、メンバーである徳井の"自宅デート"報道、新たに報じられた会長・今田耕司の"深夜デート"報道に言及。真相を明かす前にまず、アローン会について「1人もんだけが傷をなめ合っている会ではない。1人だから女性も一緒にご飯食べて、もし意気投合したらええんちゃうかって。女性も交えてご飯食べたりするのがアローン会」「グループLINEがあり、彼女ができたらそっとグループLINEから退会する」と説明した。そして、徳井の報道後、5月14日時点でのグループLINEでのやりとりについて「『退会しろ』とか怒号が飛び交うグループLINEになってしまったんですけど、最終的にはみんな仲間だよということで落ち着いて、結局のところ退会していないということは、徳井さんもうまいこといかなかったのか、アローン会への負い目もあって退会できないのか・・・」と明かした。同日、今田から「写真を撮られたようです。週刊誌に載るようです」と報告があり、そのデート当日に「今日私がパパラッチされたとしても、その女性は彼女ではありませんので」と連絡があったことも明かし、今田の熱愛を否定。今田本人からの「残念ながらお相手の女性はそういう間柄ではございません」という公式コメントも発表した。また、今田がグループLINEに正式コメントを寄せたタイミングでは、すでに徳井はアローン会を退会していたことを報告。今田が自身の報道について報告した際、「アローン会を狙っているんでしょう」「アローン会をつぶすのが目的だと思います」「恐ろしいですね」といったやりとりが行われ、その後、徳井が「責任をとって退会させていただきます。こんな形での最後になり本当に申し訳ありませんでした。失礼いたします」と退会したという。岡村は「僕も言い過ぎた。責任とるとかじゃなくて、彼女できてよかったって送り出すというのがアローン会やったのに」と反省し、「悲しくなって。メンバーが1人減るというのはこんな気持ちになるんやなと。会長(今田)が泣いてるスタンプまで送ってきました」と喪失感を吐露。「みんなで『よかったな』って送り出してあげたかったのに、責任をとってってなったときに本当に悲しくなってしまって、本当に申し訳ないなという気持ち」と打ち明けた。「こうなった以上、前を向いて歩いていくしかない」「今後は3人で活動していく運びになりました」と言うも、「本当に何もないんであれば帰ってきてほしいなと。本当に僕も言い過ぎたと反省しています」と徳井にメッセージ。「そんなことで退会しろって言ってしまった自分に腹立たしい気持ちでいっぱいです。できれば徳井氏に謝罪する機会をいただけたらありがたいなと。楽屋に行ってあやまりたい。徳井さんに謝罪させていただけたらなと思っています」と猛省していた。
2018年05月18日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、17日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、『女性セブン』で深夜デートが報じられたお笑い芸人・今田耕司のコメントを発表。今田はお相手の女性との交際を否定した。今田耕司独身男性芸人で結成された「アローン会」の部長を務める岡村と会長を務める今田。メンバーであるチュートリアル・徳井義実の熱愛報道直後の今田のデート報道に、アローン会のグループLINEでは「アローン会を狙っているんでしょう」「アローン会をつぶすのが目的だと思います」「恐ろしいですね」というやりとりが行われたという。そして岡村は、今田が"深夜デート"を撮られた当日に「今日私がパパラッチされたとしても、その女性は彼女ではありませんので」と、今田からグループLINEに連絡があったと説明。その後、今田から「本当に撮られたようです」とデート報道記事が掲載されるという報告があったそうで、岡村は「出る前にアローン会に報告をくださった。これは正規のルートです」と語った。さらに、同番組で発表してくれと託されたという今田の正式コメントを発表。「今回、徳井氏に続いての熱愛スクープとなりたかったのですが、誠に残念ながらお相手の女性はそういう間柄ではございません。お互いの時間があったときに後輩や彼女の友達も含めて食事をしたりする関係です」「今は早く、アローン会会長のポストを岡村氏に渡せるよう頑張りたいと思います」と伝えた。これを受け、岡村自身の正式コメントも発表。「今回の件は、事前にリーダーの今田氏から食事の報告も受けていました。リーダーの今田氏には早くアローン会を退会されますように願っています」と、"アローン"卒業を応援した。
2018年05月18日5月17日に西城秀樹さん(享年63)が急性心不全で亡くなったとの報道を受け、西城さんと同じく“新御三家”として活躍した郷ひろみ(62)と野口五郎(62)らがコメントを発表した。 郷は“新御三家”の関係性について「長男は五郎、次男は秀樹、末っ子が僕でした」とコメント。「秀樹が先に逝ってしまったこと、とても悲しい気持ちでいっぱいです」と心境を明かし、こう思い出を回想した。 「デビュー当時、右も左も分からなかったぼくに『ひろみ、何か分からないことがあったら、俺に聞いてくれる?』と親身になってくれたこと、一生忘れません。心からお悔やみ申し上げます」 いっぽう野口はショックのあまり、直接対応することは難しい状態だという。事務所を通じ、「あまりにも突然で今は言葉が見つかりません。気持ちの整理がつくまで、少し時間を下さい。申し訳ございません」と動揺がうかがえるコメントを発表した。 野口は西城さんが15年に行った還暦コンサートにサプライズで登場し、ケーキをプレゼント。熱い抱擁を交わし、「何か一緒にやろう」と約束をしていた。 ネットでは西城さんの訃報を受け、“新御三家”についてのコメントが溢れている。 《御三家にとっては心をもがれる思いでしょうね……何時もライバルとして歌を競い合って来たのだから》《この3人は同い年でコントや歌を一緒にやることも多かったので、同志との思いが強く、ひろみさんと五郎さんの悲しみは尽きないと思う》《新御三家の三人が同じ舞台に立っている姿をもう一度見たかったなぁ》
2018年05月17日タレントのモト冬樹(67)が17日、オフィシャルブログを更新し、前日に63歳で亡くなった歌手・西城秀樹さんとの思い出を明かした。モト冬樹西城さんの訃報を速報で知ったというモトは、「死因は急性心不全ということだ」「驚いたというよりショックだ」と心境を吐露。「脳梗塞を発症し右半身麻痺の後遺症が残る中で家族のためにあんなに頑張っていたのに」「ご遺族の方々のお気持ちを考えるといたたまれない」と西城さんの闘病とそれを支えた家族を思いやる。また、「俺と妻は結婚前 秀樹君のディナーショーに何度も行っていた」と縁があったことに触れ、「お客様と踊るコーナーで秀樹君が妻と踊った時にはとてもてれくさかった思い出がある」「我々の結婚パーティーでもお祝いスピーチをしてくれた」と懐かしむ。そして、「彼の力強いアクションをつけながら全身で熱唱する姿はいまも目にやきついている」と在りし日の姿を呼び起こし、「残念の一言だ でも一番悔しいのは彼自信かもしれないな」「西城秀樹君たくさんの素晴らしい歌をありがとう」「本当にお疲れさまでした 心からご冥福をお祈りいたします」と記している。
2018年05月17日歌手の西城秀樹さんが急性心不全のため16日に死去したと、17日放送のフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)が報じた。63歳だった。西城秀樹さん別のニュースについて討論していた途中、MCの坂上忍が「えっ、ちょっと、すいません」と驚きを隠せない様子でトークを中断。同局の榎並大二郎アナウンサーが「歌手の西城秀樹さんが63歳でお亡くなりになったというニュース速報が飛び込んできました」と伝えた。フットボールアワー、薬丸裕英、横澤夏子ら出演者も、突然の訃報に「えっ」と絶句。坂上は「あとで情報を得次第、お伝えできたらお伝えしたいと思います」とアナウンスした。また、テロップでも「歌手の西城秀樹さん(63)が死去」と表示された。その後、「とれたて!ニュースバイキング」のコーナーで、あらためて西城さん死去について報道。4月25日に自宅で倒れ救急搬送され、5月16日23時53分に家族に看取られ亡くなったという。死因は急性心不全とのこと。
2018年05月17日「傷だらけのローラ」「YONUNG MAN(Y.M.C.A)」などのヒット曲で知られる歌手の西城秀樹さんが5月16日、急性心不全で死去した。63歳だった。 郷ひろみ(62)、野口五郎(62)らと「新・御三家」として’70年代に一世風靡したが、’03年と’11年に脳梗塞を発症。西城さんは’14年、本誌のインタビューで闘病中の苦悩を告白していた。 「時間がたつにつれて右半身に後遺症が出てきて、毎日考えるのはネガティブなことばかり。『この先どうなるんだろう……』『もうステージに立てないんじゃないか……』とか。それが高じて一種のノイローゼ状態になって、ついには『死にたい』と思うようになった。妻や子供たちがいるにもかかわらず。その状態が再発から1年近く続いたんじゃないかな……」 絶望の日々から彼を立ち直らせたのは、18歳年下の夫人、長女、長男、二男の家族一丸となっての支えだった。 「最初に脳梗塞を発症したとき、妻から『焦らないで、ゆっくり治していこうね』と言われました。その言葉が頭にあって『そうだ。とにかくできることから、ゼロから歩もう』と思ったんですね」 子どもたちも、西城さんを気遣っていたという。 「男の子たちは一緒に入浴したとき、右手が不自由な僕のために背中を流してくれる。また、暗いところを歩くときや、階段を昇り降りするときは『パパ、危ないから』と言って、必ず手を差し伸べてくれます。もちろん長女も。そういうときは、本当にありがたい、嬉しいと思う反面『迷惑をかけたくない』とも思う。その思いが、リハビリの励みになるんです」 懸命にリハビリを続け、還暦を記念したアルバムを完成させた西城さんは、その先の目標をこう語っていた。 「願わくば、いちばん下のチビが20歳になるまで現役でいたいです。だから最低あと10年。健康に十分気をつけて、歌い続けていきたいと思っています」 この言葉から4年。「あと10年」という願いは届かず、西城さんは天国へと旅立っていった――。
2018年05月17日劇作家で俳優の野田秀樹が作・演出・出演する英語劇第4弾『One Green Bottle』が4月30日、ロンドンのソーホー劇場で開幕した。【チケット情報はこちら】大小の劇場が立ち並び、世界中からの演劇ファンが集まるウエストエンドの中心にあるソーホー劇場は、わずか150席の小さな劇場でありながら、常にチャレンジングな作品を上演し、感度の高い若者を中心に人気を誇る劇場だ。過去には『THE BEE』『THE DIVER』を上演し、ロンドン演劇界に野田秀樹の名前を大きく知らしめることとなったソーホー劇場にて、満を持して約10年ぶりの英語版最新作の上演となった。濃密な劇場空間は、野田の最新作が上演されると聞きつけた観客が詰めかけ、立ち見が出るほどの大盛況で初日が開幕。出演の野田、キャサリン・ハンター、グリン・プリチャードの3人による丁々発止の台詞の応酬に、序盤から客席は大きな笑いに包まれた。野田が英語で書き下ろしただけでなく、日英ハーフの若手脚本家・ウィル・シャープと文化的な翻訳を行い、練り上げられた台詞や、歌舞伎の型を取り入れた独特な身体表現、田中傳左衛門の鼓の生演奏などの演出は、ロンドンの観客に多いに受け入れられた。後半の息をのむ展開には客席は水を打ったように静まりかえり、幕が下りるや否や割れんばかりの大きな拍手や感嘆の声。小さな劇場空間を揺らす大反響となり、熱気あふれるヨーロッパ公演の幕開けとなった。興奮冷めやらぬ、初日の幕が下りた直後に野田は「今日の初日は、舞台に出た瞬間から観客の反応がとても良かった。イギリスでプレスナイトは、目の肥えたプロが観にくる日なので、観客の反応が固いことがあるんですが、ロンドンで上演してきた今までの作品のオープニングの時と比べても、今日の観客の反応には十分な手応えを感じることができました。まだ、(劇評がでていないので)これから何が起こるかわからないけれど、自分の中では、いい芝居だった。と思います。いい始まりになったと思います。」 とコメント。5月19日(土)までのロンドン公演の後、6月8日(金)・9日(土)にはルーマニア国立ラドゥスタンカ劇場での上演も予定されている。なお、野田による日本での次回公演はNODA・MAP第22回公演 『贋作 桜の森の満開の下』がすでに発表になっており、9月1日(土)から12日(水)まで東京・東京芸術劇場プレイハウス、10月13日(土)から21日(日)まで大阪・新歌舞伎座、10月25日(木)から29日(月)まで福岡・北九州芸術劇場 大ホールにて。その後、9月28日(金)から10月3日(水)までフランスの国立シャイヨー劇場でのパリ公演の後、11月3日(土)から25日(日)まで、再び東京芸術劇場プレイハウスにて東京公演を上演する。
2018年05月02日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、26日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、強制わいせつの疑いで書類送検され、無期限謹慎処分となったTOKIOの山口達也について言及した。ナインティナインの岡村隆史岡村は冒頭、「えらいことになりましたね。山口君もまさかというところではあるんですけど、こんなことになるんやねえ」と山口の騒動に言及。「ニュース見てすぐ国分に『大丈夫か』って入れたんですけど、すぐに『申し訳ありません』って謝っていた」と国分太一とのやりとりを明かし、「ほんまに連帯責任というか、『山口君がごめんなさい』っていうつもりなんやろう」と心情を推測した。そして、「こういうお仕事をしてますから、芸能人でね、自分の立場やお仕事のことをちゃんと理解していろんな人と接していかなあかんなと思いますけど、ましてや山口君なんかすごいレギュラーもあるし、CMやオリンピックやあるからなかなか大変や思いますけど」と岡村。「反省して、どれくらいかかるかわかりませんけど、ほかのメンバーがたぶん待っててはくれるでしょうから」と話した。
2018年04月27日お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が、19日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に生出演。岡村とともに3月31日に終了したフジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の最終回の裏側を語った。岡村隆史番組冒頭からゲストの極楽とんぼは登場し、『めちゃイケ』最終回に関する話題に。最終回では各出演メンバーによるスピーチが行われたが、岡村は「(総監督の片岡)飛鳥さんに『最後に湿っぽいこと言うの嫌なんで、真面目なスピーチじゃなくてちょけて良いですね』って確認したら、『岡村の言いたいように言ったらいいから』って。でも号泣してもうてん。むちゃくちゃ恥ずかしくて」と裏側を明かす。スピーチでは岡村が号泣し、「22年間『めちゃイケ』をかわいがってくださったお茶の間の皆さん。本当に、ありがとうございました! こんなことは恥ずかしいんですけど、最後に言わせていただきます。『めちゃイケ』は、僕の青春でした! 本当にありがとうございました!」と話していた。放送で加藤に「青春君だろ、青春君。青春兄さん。ラジオでイジられてる?」と振られた岡村は、「イジられてない。(青春ネタでイジるものは)全部はじいてる。はじくよ、そんなん」と即答。続けて岡村は、最終回のラストシーンとなった海岸での撮影も振り返り、「最後のラストカット、『岡村こっち来いよ』ってシーンから始まるやん。曲が流れて声が入らへん思ってるから、あそこでみんな『おい、青春君、青春君』って(笑)。俺、後ろ姿で入っていく時に『それ言うなよ』って(笑)。こっちも加藤さんの『この状況~』をすぐネタにしたからしゃーないと思ったけど」と明かしていた。
2018年04月20日ニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)と、NHK総合の音楽番組『シブヤノオト』がコラボした番組『シブヤノオト×オールナイトニッポン コラボSP』が5月3日深夜(NHK総合24:58~、ニッポン放送25:00~)に生放送されることが明らかになった。『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』では、「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭」と題して横浜アリーナにてライブを行ったり、過去の放送で岡村が「バラエティも最後は結局、音楽やねんやとわかった」と語ったりとなにかと音楽との縁も深い。『オールナイトニッポン』と『シブヤノオト』の特性をミックスすることによって、より多くの視聴者・聴取者に番組を知ってもらうことを期待してのコラボ実現となった。岡村は、「初めてのことでどうなるかわかりませんが、テンションはあがっています。時々、それぞれの役割を交換するのはどうですか? ぜひ生放送では、仲良くやっていきましょう」と語る。また『シブヤノオト』で番組MCを務めるチュートリアルの徳井義実は「局の垣根を越えてテレビとラジオのコラボ、そして独身の先輩岡村さんとのコラボ、なにが起こるのかは今のところ全くわかりませんが、なにかしら面白くなるように頑張ります!」、渡辺直美は「ラジオとテレビの奇跡のコラボに参加出来てとても嬉しいです。ただ、何をやるのか全くしらされてないですし、想像もつかないので大先輩の岡村さんと徳井さんについて行きます! 人見知り3人が集まりどうなるのか! ワクワクです!」とコラボを楽しみにしている様子だった。
2018年04月08日お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が、19日深夜に放送されるニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に生出演することが、5日放送の番組内で岡村の口から発表された。3月31日に最終回を迎えたフジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の仲間である岡村と極楽とんぼ。『めちゃイケ』メンバー同士で、お互いの番組に呼び合おうと話し合っていたという。岡村は、極楽とんぼのゲスト出演について「『めちゃイケ』終わってからもちろん会ってませんし。ちょっと会うの早すぎるかなということもあるんですけども。まぁ、近況と言いますか、終わるときに言うてたんですよ。みんな安否確認じゃないけども、いろんな番組にゲストでいろいろ出たり出合ったり、呼んだり呼ばれたりみたいのはしていこうなっていう話してたんで、いち早く呼ばせていただこうという風に思っております」と話した。1994年4月からスタートした『ナインティナインのオールナイトニッポン』から数えて24年、『めちゃイケ』メンバー大勢での乱入や、極楽とんぼのそれぞれ1人ずつをゲストに迎えたことはあったが、2人だけが同時にゲスト出演するのは初めて。岡村と極楽とんぼ、共に紆余曲折を経て新たなスタートラインに立った3人が、生放送で何を語るのか。番組では2人への質問をハガキで受け付けている。
2018年04月06日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、5日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、ビートたけしの独立騒動に言及。たけしから新事務所への勧誘を受けるも、「独立しない」「ずっと吉本」と宣言した。岡村隆史岡村は「全員辞めるんでしょ? オフィス北野の従業員の方とか」と、たけしの前所属事務所・オフィス北野がスタッフを一旦退社させ、会社の規模を縮小して再雇用を募ると報じられていることに触れてから、「株がどうとか僕らわからないですけど、自分の会社に当てはめる。吉本は大丈夫なのかなと」と所属する吉本興業に当てはめて考えたことを明かした。続けて、「僕らなんか独立することも一切ないですし、独立なんかしたら芸能生活終わっちゃうので、独立なんかしませんし、ずっと吉本でやりますけど」と断言。その上で、「一応たけしさんが『俺んとこ来ないか?』って誘ってもらっているもんですから、新しいたけしさんの事務所もちょっとどんな会社かっていうのは。勉強してみないとわからないんですけど」と興味を示した。たけしは、3月31日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の最終回で、岡村に「ウチの事務所こない?」と勧誘していた。
2018年04月06日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、5日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、ビートたけしの独立騒動に言及。たけし軍団の水道橋博士とやりとりし、博士が「想定外」「えらいことになってしまっている」と話していたと明かした。岡村隆史岡村は冒頭、「たけし軍団さんとオフィス北野さんの、連日いろいろやってますけど」と切り出し、「全然わからないんで、また博士にLINEを送ってはいるんですけど、今ちょっと煙に巻かれている状態」に水道橋博士にLINEしたことを告白。「もちろん僕は軍団さんではないので、いろんなことお話してもらえるとは思わないんですけど、一番近しい人にと思って、博士に『ここまでは計算通りなんでしょうか?』と」と続け、「博士曰く、想定外やと。えらいことになってしまっているということは言っている」と明かした。たけしは「オフィス北野」を3月いっぱいで退社し、今月から新事務所「T.Nゴン」で活動を開始。そして1日に、たけし軍団のダンカン、つまみ枝豆、水道橋博士らがブログで声明文を発表し、オフィス北野の森昌行社長の経営に「明らかな違法行為」や「完全な裏切り行為」があり、たけし独立に至ったと経緯を説明した。声明文では、森社長がいつの間にかオフィス北野の筆頭株主になっていたことや、会社の役員報酬の金額がたけしにとっては容認できない水準になっていたことなどが記されていたが、これに対し、森社長は『週刊新潮』4月12日号で反論。そして、「また握手しましょうと言われても無理」「これ以上軍団が誹謗中傷を繰り返すなら法的措置をとるかもしれない」としている。
2018年04月06日シンガーソングライターダンサーの岡村靖幸さんにとって、官能的存在とは誰?岡村さんに“官能の本質”とは何かを聞いてみました。思い出と密接にからまる気持ち。官能とは。難しい問いですね…。お相撲さんに官能性を感じたりします?というのも、前に相撲を生で観戦したことがあって、力士の肉体って官能的だなと思ったんです。肉体と肉体がぶつかる瞬間、昂揚した力士の肉体が赤く染まっていく様、それはそれは官能性があるものだなと。相撲好きの女性が多いのはそういう理由かと腑に落ちました(笑)。思春期の頃は、山口百恵さんが僕にとっての官能的な存在だったと思います。情報過多ではない、引き算の魅力。彼女がかもし出すミステリアスな雰囲気に惹かれたんです。声のトーンが低く、あまりおしゃべりをしない寡黙な女性。手が届きそうで届かない、自分の住む世界とは違う場所に存在している。そこに色気のようなものを感じたんでしょうね。官能って記憶が大きく作用するものじゃないかしら。少年期のリビドー(性的欲求)が強いときに見たものが官能的な思い出として強烈に残り、それが官能を感じるセンサーの基準となる。たまに「寅さん」(山田洋次監督の映画『男はつらいよ』シリーズ)を観るんですが、「寅さん」に出てくるマドンナたちにも百恵ちゃんと同じような官能性を感じるんです。浅丘ルリ子さん、岸惠子さん、松坂慶子さん……。極端なことを言えば、官能的な女性って幻想なのかもしれない。小説や漫画や映画や音楽や、そういったものを通して抱くイマジネーションを孵化させ盛り上がるのが官能の世界。つまり官能性とは、妄想の中だけに存在する感覚ではないのかと。でもそれは、少年時代のメモリーに囚われているからで、リビドーに響いた感覚が現代とマッチしないからそう思ってしまうだけかもしれない。音楽と官能は、ミュージシャンである僕にとっては非常に密接です。聴覚だけでなく、嗅覚、視覚をも刺激する官能的な音を追求する。それは僕に限らず、音楽全般に言えることなんです。古来、音楽とリビドーは繫がっていて、ショパンでもエルヴィス・プレスリーでもビートルズでも、官能性はどんな音楽にも存在しているし、もっと言えば、文学やアート、映画といったジャンルでもそうですよね。ただ、音楽にしろ文学にしろ、官能性は直接的に表現できるものではないので、それを受け止めるには知性や感受性が必要となってくる。いまの世の中、インターネットから洪水のように情報が流れているけれど、あまりにもそれを浴び続けていると感受性が乱暴になっていくように思うんです。感受性が鈍化すると直接的な表現にしか反応しなくなってしまうんじゃないかと。やっぱり、行間を読む力や、そこからセクシュアルな文脈を受け止める感受性は官能を感じる力と結びついていると思いますから。そう考えると、百恵ちゃん的官能性は、昭和のあの時代だったから存在し得たのかもしれません。情報も少ない、ネットもない、SNSもない、自意識過剰ではないスキだらけの世の中だったからこそ、幻想の官能性を受け取ることができたし、それを膨らますこともできた。いろんなことが可視化され、美しいものだけを並べるようになった現代は、官能性を膨らませるミステリーやスキのようなものが存在しにくくなったように思います。官能性って、自意識ではない、無意識から生まれてくるものであって見せつけるものではない。それを受け取った側が膨らませるものじゃないでしょうか。結局、「官能とは何か」という問いに対する答えは僕にはよくわかりません。叶姉妹なら的確に答えてくれるんじゃないかと思うんですけれど(笑)。おかむら・やすゆきシンガーソングライターダンサー。4月14日から岡村靖幸2018 SPRING TOUR「マキャベリン」がスタート。※『anan』2018年3月14日号より。文・辛島いづみ(C)White Rock(by anan編集部)
2018年03月09日岡村隆史(47)がパーソナリティを務める「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)に3月1日深夜、石橋貴明(56)が出演。フジテレビの名番組を手がけた2人の掛け合いに、ファンは歓喜した。 「もう帰ってもいいですか?アフターで女の子が待ってるんだよ」 登場するなり、こう発言した石橋。直前まで「みなさんのおかげでした」(フジテレビ系)の収録がありその後、銀座のクラブを2件回っていたと冗談めかして発言した。しかしその収録では「コント北の国から」のため、宮沢りえ(44)と渡辺満里奈(47)を交えて収録を行ってきたと打ち明けた。 「今日、宮沢りえちゃんと満里奈とコントやりながら、楽しかった。やっぱりいい時代だったなぁ」 先月16日の同ラジオ番組でも「西のとんねるずを目指そう」と結成当時、相方の矢部浩之(46)と意気込んでいたことを告白していた岡村。「とんねるずのオールナイトニッポン」にハガキを送っても「一度も読まれなかった」そうだが、“先輩”との共演に始終うれしそうだった。 そんな2人のやりとりにTwitterでは、歴史ある「オールナイトニッポン」の愛聴者たちから歓喜の声が上がっている。 《ひとつの時代を作ってきたもの同士の崇高な話が聴けて感激しました》《石橋貴明と岡村隆史の先輩後輩感バリバリのトークっていいなー》《夕焼けニャンニャン、とぶくすり等で育った自分達からすると眠気ぶっ飛んで聴いてます》 さらに「みなさんのおかげでした」と「めちゃめちゃイケてるッ!」(フジテレビ系)が今月中に終了することもあり、《(このタイミングでの共演は)何かの前振りじゃないか……と期待しないわけにはいかん》との声も。今後にも注目したい。
2018年03月02日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、22日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜深夜1:00~)に出演し、日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』で共演しながら、今月21日に急逝した大杉漣さんを悼んだ。この日の放送は、いつも通りの雰囲気でトークしていた岡村だったが、番組のエンディングで「皆さんご存知やと思いますけど、大杉漣がさん亡くなりまして、本当に突然のことでしたので、ホンマに信じられないような気持ちなんですけど」と切り出した。続けて、「気をすごいつかわれる方でしたし、今日も僕がしんみり放送なんかしてたら『そんなのちょっとやめてよ~』って言わはるような方でしたので、最後の最後になってしまったんですけど、本当に天国でちょっとゆっくりしていただきたいなという思いです」と、エンディングで大杉さんのことを語ることになった真意を説明。自身は芸人同士として、大杉さんは役者と監督して接するビートたけし(北野武)の話題になることが多かったといい、「僕がたけしさんの書いた(小説)『アナログ』にサインもらってたんです』って話をしたら、『僕もサインもらおうかな』と言って、次の週にすごくうれしそうに『岡村くん、僕もサインもらったんだよ』って言って」と、エピソードを振り返った。そして、「映画の話とかもしていただいて、ぼくらみたいな若い人間でも同じように目線下げていただいて、気をつかっていただいて、本当にありがたかったなと思います。最後になりましたけど、本当に心からご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。大杉さんは、『ぐるナイ』の看板コーナー「グルメチキンレース ゴチになります!」に、昨年1月からレギュラーメンバーとして出演。22日は、大杉さん最後の参加となった「ゴチ」が放送され、大杉さんが最下位で16万5200円を自腹で支払うという結果だった。
2018年02月23日お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が、3月1日深夜に放送されるニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)にゲストとして出演予定であることが15日深夜、同番組内で発表された。とんねるずの石橋貴明3月1日は「とんねるず・石橋さんがやってくる!?」と題して石橋が出演予定。"予定"とされているのは、石橋が直前まで別現場で収録を行っているため。収録が終わり次第、スタジオに駆けつける予定だという。岡村のラジオに石橋が出演するのは『ナインティナインのオールナイトニッポン』時代の2008年10月、矢島美容室として乱入して以来、9年5カ月ぶり。2014年10月に『岡村隆史のオールナイトニッポン』となってからは初めての出演となる。50年続くオールナイトニッポンの中で、最長となる約24年間パーソナリティを務めている岡村が、一番熱心に聞いていたのが『とんねるずのオールナイトニッポン』。岡村がとんねるずのオールナイトにネタハガキを投稿していた話は番組の中で有名で、岡村がナインティナインでオールナイトをはじめる際に意識したのも、とんねるずのオールナイトというぐらい、岡村にとってとんねるずは影響を与えた存在となっている。
2018年02月16日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(47)が自身のInstagramを更新。掲載した画像が豪華とファンの間で話題になっている。 岡村は自身のInstagramに「華丸大吉27周年記念公演楽しかったとー」というコメントとともに画像を掲載。その画像には岡村をセンターに、お笑いコンビ博多華丸・大吉、NONSTYLE、次長課長、南海キャンディーズ、浅草キッド、千鳥、パンクブーブー、バカリズムが写っている。9万以上のいいね!と400以上のコメントが寄せられている。 岡村は、1月20日が福岡・福岡サンパレスホテル&ホールにて開催された、「博多華丸・大吉27周年記念公演」にサプライズゲストとして登場。終了後に楽屋での集合写真とみられる。 これに対しファンは、「豪華すぎます!!!」「待ち受けに欲しい(笑)芸人さん大好き岡村さん大好き」「わー!スゴい!豪華!ってもう27周年なんですね!」「すごいメンバーですね、楽しそう」「イベントが楽しかったのは間違いなさそうですね。こんな素晴らしいメンバーがあつまっているんですもの」「岡村さんシークレットゲストで毎回出てくれる律儀さ華大さんとの絆ですね」などの反応を見せている。
2018年01月23日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が18日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)に生出演。『ナインティナインのオールナイトニッポン』スタート時にお笑いコンビ・浅草キッドの水道橋博士が自宅に殴り込みに来たという騒動について、記憶違いだったと訂正した。岡村隆史岡村は冒頭、「人間の記憶なんて曖昧なもので、自分ではこうやったと思っても紐解いていくことはないので、ある日どっかで擦り合わせると『こうじゃなかったな』って思うことが多々あんねんなって思いまして」と話し、「というのも今日、水道橋博士のトークショーに呼んでいただいて…」と博士とのエピソードを語り出した。そして、『ナインティナインのオールナイトニッポン』がスタートした当時、博士が「『オールナイトニッポン』の木曜1-3時の枠はやってほしくない。殿(ビートたけし)の枠だから。しかも大阪の芸人になんてやってほしくない」とニッポン放送に直訴し、そのあと岡村の自宅に殴り込みに来たと、これまでもラジオなどでしてきた話に言及。博士はまた、「殿のあと僕らがやると思っていた。それをなんでお前たちがやるんだ」と不満をぶつけてきたという。ところが、この日のトークショーで博士は「殴り込みになんて言ってないよ」と否定し、博士が当時「電気屋さんの知り合いがいるから、一人暮らしするんだったら電化製品安く買えるよ」と岡村に声をかけ、その打ち合わせで家に行っただけだと説明。その話を聞いて、岡村は「あ! そういうたらそうや。引っ越したとき、洗濯機、テレビ、冷蔵庫…全部水道橋博士にお願いしてんねん。実際安くて、業者の人がやってくれて、それも全部博士がやってくれた」と思い出したそう。「博士の記憶もちょっと曖昧だと思う。トークショーで『すんません、いい人でしたね』って言ったんですけど、話の流れで博士は『殿がずっとやっていたから絶対やりたい枠だった。ナインティナインがやるってなったときは嫉妬もした』って話をたぶんしたのよ」と少しはその話になったはずだと言うも、「浅草キッドさんって怖い人やって、悩に刷り込んでしまい」と自分の中で膨らんでしまったと分析。「今日擦りあわせていくと、確かにめちゃめちゃお世話になってる。訂正します。ただただ博士はいい人でした!」と訂正した。
2018年01月19日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が16日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)に生出演。"ビール瓶のようなもの"で頭をケガした経験を語った。岡村は、日馬富士の貴ノ岩への暴行問題に触れ、日馬富士がビール瓶で頭を殴打したと一部で報じられているが、「ひとつ言えるのは、ビール瓶ってめちゃめちゃ硬いんですよ」とコメント。過去にクラブでビール瓶のようなものが飛んできて頭をケガし、病院で4針縫ったという自身の経験を振り返った。病院では、ビール瓶が飛んできたとは言わず「こけた」と説明するも、その後、所属事務所から事実を確認され、「被害届を出すか出さないか」という話に。岡村は被害届は出さなかったそうで、「だれかもわからないし、"ビール瓶のようなもの"と言ったけどビール瓶かどうかわからないし」と話した。そして、「普通に持って叩いたとするならばものすごい衝撃。落としても割れないでしょ? あれでどついたらなかなかなんですよ」と岡村。「4針縫った人間からすると、なかなか痛いよということなんですけど」と、ビール瓶のようなものでケガをした経験からその硬さを強調した。
2017年11月17日「ロンドンブーツ1号2号」田村亮がダイニングバーの店主、「ナインティナイン」の岡村隆史がその常連客となり、有名人から“ここだけ”の話を引き出すシチュエーショントークバラエティー「おかべろ」。11月11日(土)の放送に、映画『覆面系ノイズ』が控える人気イケメン俳優・志尊淳がゲスト出演、岡村さんに本物の“顎クイ”を伝授するという。■志尊淳、20社からスカウト!“イケメン武勇伝”に岡村、嫉妬!志尊さんは、プライベートでも仲良しというスタイリストと共に登場。そのイケメンっぷりをうらやむ岡村さんは、「どのくらいで分かった?“俺、ちょっと人と顔ちゃうな?”って」とふると、「“あっ、イケてるのかな?”と思ったのは、15歳ですかね」と志尊さん。芸能界入りする前、バレンタインのチョコレートをMAXで40個もらったことがあると武勇伝を披露し、岡村さんと亮さんを驚かせる。また、志尊さんの15歳のころの写真を見た岡村さんは「めちゃくちゃ声をかけられたでしょ?」と聞くと、「芸能事務所20社くらい」との答えが!さらに、戦隊ヒーロー出身(烈車戦隊トッキュウジャー)の志尊さんが、当時守っていたポリシーなど、ウラ話を披露する。■志尊淳は“顎クイ”の火付け役!?実演に岡村、絶叫!一方、亮さんが気になるのは、志尊さんが広めたとされる“顎クイ”。「僕が広めたわけではないんですけど…」と謙遜する志尊さんだが、流行語大賞にノミネートされた当時、恋愛映画『先輩と彼女』の中で“顎クイ”、つまり男性が自分より身長の低い女性とキスをする際に、顎に手を当ててクイッと顔をあげる仕草を披露していたのだとか。そんな“顎クイ”上級者の志尊さんに、岡村さんは「一生、(顎クイを)やることあるのかな?」と言いながらも、コツを教わることに。「手はこうなん?」と、亮さんも興味津々。早速、岡村さんも挑戦してみるのだが、“ある大きな問題”に気づいてしまい、「アカンやん!」。そして、志尊さんが見せた完璧すぎるお手本に、大興奮の岡村さんなのだった。■「まさか、料理とかやらないよな?」何でもこなす完璧イケメンに岡村、脱帽!さらに、映画『覆面系ノイズ』の中で志尊さんがギターを披露していると聞き、嫉妬心に拍車がかかる岡村さん。そして、「まさか、料理とかやらないよな?」と尋ねると、志尊さんは「自分が食べられるくらいなら…」と自炊していることを明かす。そんな志尊さんが、自宅で簡単にできるという、“とん平焼き”を実演。料理中には、一緒に来店したスタイリストから志尊さんのさらなるイケメンエピソードが明かされる。あまりの完璧イケメンっぷりに、「裏でマネージャーを怒鳴り散らすとかしていないと、俺の中でバランスが取られへん!」と脱帽する岡村さん。そのほか、岡村さんと亮さんが、志尊さんの理想のタイプを聞き出す場面もあるというから期待していて。「おかべろ」は11月11日(土)14時27分~カンテレにて放送(関西ローカル)。(text:cinemacafe.net)
2017年11月11日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、9日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)で、フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ2イケてるッ!』が来春に終了することに言及。明石家さんまから「21年よう頑張った。大したもんや」と初めて褒められたことを明かした。岡村は、番組終了を残念がる人たちの声を聞き、「本当にいろんな方々にかわいがってもらった番組」とあらためて感じたという。そして、「始まった時は『平成のひょうきん族』を目指して頑張ろう」と番組開始当時を振り返り、「『ひょうきん族』は8年、『ごっつええ感じ』は6年、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』が11年、『ドリフ』で16年。そう考えると21年ってすごい長いことやらせてもらった。だからもっとみんなに褒めてほしい」とアピールした。終了することについては「いろんな人から『残念です』とかいろいろLINEやら電話やらいただきましたけど、次のステップというか、次のステージに上がるためのもんやと考えています」と前向き。今田耕司からの「東京お笑い死闘編・前編、お疲れ様でした」というLINEのメッセージを見て、「確かにそうや。ここから後編に向けて50代、60代頑張っていかなあかん」と思ったそうで、「ありがとうございます。後編に向けて頑張ります」と返したことを明かした。また、『ひょうきん族』に出演していたさんまからは「土曜8時はオレの枠やからいつでも返せよ」と言われていたそうで、「土曜8時お返しすることになりました」と電話で報告したことを告白。「何年やったんや」と聞かれ、「21年ですね」と答えると、「21年よう頑張った。大したもんや」と初めて褒めてもらったという。「ダメ出ししかされたことないんですよ。私生活でも『お前みたいなやつは女紹介してもあかん』と他局まで怒鳴り込んでくるさんまさんが褒めてくれた」とうれしそうに話した。さらに、「『悲しいです』『さみしいです』というのもあると思うんですが、次のステージに進むということで、みなさんまた応援していただけたらなと思っています」とメッセージ。「リスナーのみなさんももっともっと褒めていただいて、『ようやった』という褒めていただくメールなんかを、放送では読みませんけど、持って帰って読みますんで送っていただけたらなと思っています」と再び褒めてほしいと要求した。
2017年11月10日