ある意味で、これが本当の〝俳優・川村壱馬のデビュー戦〟なのかもしれない。『PRINCE OF LEGEND』『HiGH&LOW THE WORST』と経験を積んできたが、両作がEXILE HIROがプロデュースに名を連ねる「ホーム」であるのに対し、映画『貞子DX』は「アウェー」。共演者にLDHの仲間たちもいない場で、俳優としての真価を試すこととなった。だが、川村壱馬の辞書に「臆する」なんて言葉はない。「ずっとアウェーなところでやりたいと思っていました」と瞳に闘志をたぎらせる。THE RAMPAGEの一員として活躍しながら、芝居という荒野を往く25歳は、その先で何を掴み取ろうとしているのだろうか。鼻をさする仕草は、自分でもウザッ!と思いました(笑)「ずっとアキくん(塩野瑛久)とか、他の役者さんから聞いていたんですよ。『ハイロー』だったり『プリレジェ』みたいないい現場はなかなかないよって。外に出ると、現場の雰囲気も全然違う。いろんな現場を経験してきた歴戦の役者たちからそう教えてもらうたびに、俺もそのフィールドで戦ってみたいなと思っていました」人が大変だと言う場所に飛び込みたがる。それは、川村壱馬のファイターとしての嗅覚かもしれない。すごい人と出会うことで、もっと自分も大きくなれる。厳しい現場を踏むことで、もっと自分も強くなれる。飽くなき成長本能が、川村壱馬を未知のリングへ向かわせた。「で、いざ『貞子DX』の現場に行ってみたら、めっちゃ雰囲気が良かったんで、『あれ?』と思いました(笑)。もっとヤバいと思っていたので、聞いていた話と全然違うなと(笑)。キツいなと思うことはまったくなかった。すごく楽しい雰囲気で、スタッフさんたちもいい人ばっかりで。もしかしたらシンプルに素敵な現場にめぐり合えてるだけなのかもしれないですけど、本当、ありがたかったですね」演じたのは、自称“王子様”占い師の前田王司。セルフブランディングに命を懸け、ポスターやグッズも自主制作する筋金入りのナルシストキャラだ。「本編の撮影が始まる前に、王司の部屋に飾ってあるポスター用の素材とかを撮ったんですよ。自分でこんなのつくって、やべえヤツだなと思いました(笑)。王司の部屋は本当やばいですよね。自分があんな部屋に住んでたら死にそうです(笑)」何かあると、鼻の下をさすって決め台詞を放つ。クセが強すぎる王司だが、不思議と絶妙にハマっている。「あの仕草は、こんな感じでやってみてって木村(ひさし)監督に教えてもらいました。自分で試写を観ても、ウザッ!と思いましたね(笑)。でも、自分じゃない別の人間として最初から最後まで見ることができたくらいウザキャラに仕上がっていたので、そこはちゃんとやり切れたのかなと」『貞子』と言えば日本を代表するホラー作品。その中で、前田王司は従来の『貞子』のイメージさえも覆す強烈なインパクトを放っている。身の毛もよだつホラーの中で、どうコミカルな要素を足すか。緻密なバランス感覚が必要とされる役どころだ。「そこはめちゃくちゃ不安でしたね。僕のこのキャラクターがいてホラーとして成立するのかなっていう。でも、試写を観た(THE RAMPAGEの)メンバーが感想をくれて。うちはホラーが苦手なメンバーが結構多いんですよ。龍とか、体はデカいですけど、ホラーは大の苦手(笑)。いけるのは、僕と(後藤)拓磨と陣さんくらいじゃないかな。でも、そういうホラーがダメなメンバーが『壱馬さんの役がいたから観れました。面白かったです』って感想をくれて。それでちょっと安心しました」(C)2022『貞子DX』製作委員会THE RAMPAGEの川村壱馬ならやらないことも平気でやれる現場では、木村監督自らが実演してレクチャーを施した。その方法が、自分には合っていたと語る。「僕は左脳派というより右脳派で。ここの感情はこうでと説明してもらうより、実際にやってもらったのを見た方が入りやすいんです。たぶんその理由は、幼少期から9年間、英会話をやっていたから。今でこそ『マジで何してたん?』っていうぐらい発音しか残ってないですけど(笑)。昔からそうやってネイティブからマンツーマンで習ってきたのもあって、耳がいいって言われることがよくあるんです。だから、誰かが一度やってくれれば、その音に合わせて自分の演技をコントロールできる。そういう意味でも、木村監督の現場はすごくやりやすかったです」ホラーならではの絶叫シーンも怯むことなくぶつかりに行った。「あんなに大声を上げてびっくりするとか、普段の自分では使わないカロリーなんで、シンプルに疲れましたね(笑)。特に王司の場合は、ちょっと物音がしただけで、普通の人より何倍もリアクションがデカくなる。そこは疲れました。でも難しいとは感じなかったです。ちゃんと自分の気持ちさえそこに持っていければ、自然とリアクションはついてくるものなので」THE RAMPAGEとしてステージに立つ川村壱馬は、精悍で男の色気に溢れている。だが、『ハイロー』の花岡楓士雄しかり、『貞子DX』の前田王司しかり、演技をしている川村壱馬には不思議な可愛げがある。「本当ですか。キャラクターのせいですかね(笑)。でも、確かに楓士雄しかり王司しかり、アホっぽさみたいなところは結構心がけていたかもしれないです」そうちょっと照れたあとに、〝俳優・川村壱馬〟の矜持を見せる。「THE RAMPAGEの川村壱馬ならやらないだろうということでも平気でやれるのがお芝居の面白さ。何なら、川村壱馬のアイデンティティみたいなものを全部取っ払うところから、役づくりはスタートします。台本を読んでいても、俺だったらこれはやらないとか、俺はこういうのはやりたくない、というものが一切ない。すごく楽な状態から役に入れるんです。だから、お芝居が好きだし、自分に向いているとも思います」デビューこそ音楽活動が先だったが、もともと俳優志望でもあった。小さい頃から漠然と自分がいつかテレビに出てお芝居をしているイメージがあったという。「〝出たい〟じゃなく、〝出てる〟っていう感覚があったんですよね、不思議と。どういう役とかも全然明確じゃなかったですけど、いずれそこにいることを予見していたというか。そういう勘は昔から変わってないなと思います。とにかく自分はお芝居に向いているって、誰よりも自分が知っていた。その感覚をずっと持っていたので、こうして実際に仕事としてやらせてもらえる立場になれたことは本当にありがたい限りです」(C)2022『貞子DX』製作委員会決して地道に演技レッスンに取り組んできたというわけではない。川村壱馬の演技を支えるのは、その天性の勘だ。「演技レッスンは昔ちょっとだけやったことがあるんですけど、基本的にあんまり誰かに自分の演技を固められるのは好きじゃないなというのがあって。今回も『貞子DX』に向けて演技レッスンとかやりたければぜひって当時のマネージャーからも言われていましたが、わかりましたと言いつつ結局お願いはしなかったです。やった方がいいのかもしれないですけどね。まだどっちがいいのか自分でもわからないところがあって、今はそういうのはなしで行きたいなって気持ちです」それは決して驕りでも慢心でもない。まだ俳優として真っ白な状態だからこそ、自分の感覚を信じていたいのだ。「芝居って、誰かにこういうふうにしなさいって言われてするものなのかなっていう疑問がどっかにあるんだと思います。たぶんそれは自分がまだお芝居についてよくわかっていないからこそ抱く疑問で。でも経験のない今だからこそ、その疑問を大切にしていたいんです。これから自分が経験を積んでいく中で必要を感じたときはレッスンも受けてみようとは思っていますけど、今のところはこのスタイルでやっていけたらいいなって」いつか塩野瑛久くんとバディものがやりたいならば、俳優・川村壱馬の表現は何によって培われ磨かれるのか。その答えに、アーティスト・川村壱馬の姿勢が重なる。「普段から生活の全部が自分の表現に直結しているんですよね。ゲームとかも大好きなんですけど、RPGをやっても、そのキャラクターからインスピレーションを受けたりとか。音楽だったり、漫画だったり、アートから感性を磨かれることもあるし、活字が好きなんで本も読みますけど、そういう文字から歌詞につながったりもする。結局、リンクしているんですよね、全部が」何を見て、何を聴き、どこへ行き、誰と話し、何を思うか。それらのすべてが、川村壱馬の表現の血となり肉となっている。「意識してそうしているというより、自然とそうなったという感じです。そうやっていろんな趣味から育んだ総合的な感性が、自分の表現の土台になっている。この仕事自体が好きだからかな。何をやっていても、最終的に全部仕事につながっているなと思います」初のアウェーから得たのは、確かな充実感と俳優業へのさらなる意欲。THE RAMPAGEの川村壱馬では見せることのできない川村壱馬を、芝居というフィールドで見せていく。「今いちばんやりたい役はサイコパス。笑いながらとんでもないことやっちゃうようなヤツとか、見てる人が本当に嫌いになっちゃうようなゾッとするキャラクターをやりたいです。あとはそうだな、それこそアキくんとよく話しているのは、2人でバディものがやりたいねって。刑事役もいいし、兄弟でガンアクションもいいし、いろいろパターンはありますけど、アキくんとバディがやりたいなっていう話はずっとしているので、絶対叶えたいです」理論や根拠なんて後付けでいい。ただ、己の嗅覚と直感を信じて突き進み、夢を叶えてきた。これからもその姿勢は変わらない。面白そうだと思うもの。手強そうだと思うもの。自分を成長させてくれると思うものに、川村壱馬の本能は突き動かされる。ガードをとるのは、まだ早いだろう?そう笑うように、次なるリングへと向かう。やっぱり川村壱馬は天性のファイターだ。取材・文:横川良明撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント川村さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!ぴあアプリではアプリでしか見られないインタビューと写真を公開中です。ダウンロードは こちら(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2)
2022年10月24日中山優馬主演『エン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇「砂の城」』の初日取材会が、10月14日(金) 紀伊国屋ホールで行われ、舞台写真と出演者のコメントが到着した。エン*ゲキシリーズは役者・池田純矢が自身の脚本・演出により《演劇とは娯楽であるべきだ》の理念の基、誰もが楽しめる王道エンターテインメントに特化した公演を上演するために作られた企画。シリーズ6作目となる最新作では、“即興音楽舞踏劇”と題して、即興で音楽を奏で、舞うという挑戦的で革新的な試みに挑戦する。主演を務めるのは、ストレートプレイからミュージカルまで幅広く活躍し、高い歌唱力とキレのあるダンスが高い評価を得ている中山優馬。共演には『宇宙戦隊キュウレンジャー』の主演で注目を集めた岐洲匠、本作の大規模オーディションを経て初舞台にして抜擢された夏川アサ、声優として青年から二枚目まで様々な役柄を演じる野島健児、俳優としての活動や舞台作品の脚本を担当するなどマルチな才能を発揮している池田純矢、エン*ゲキシリーズお馴染みのメンバーである鈴木勝吾。さらに、圧倒的な存在感と硬軟自在の演技力で日本のドラマ・演劇界では欠かせない存在の升毅が名を連ねている。■中山優馬 コメント即興音楽舞踏劇という新ジャンルで、いつもと違うことに挑戦しています。即興というのはその瞬間に生まれた感情を表現していきますが、自分の中から生まれたものだけでなく、相手役からいただくものを自分の中に取り込んで、その反応としての表現もとても大切だと思っています。即興で表現できるようにする稽古は、毎日とても刺激的でした。こんなことを思い付くとは……、純矢君は本当にヤンチャな人だと思います(笑)。作品創りを支える知識もとてもすごく、面白い人です。こんな時期だからこそ今、この瞬間に起きている目の前のことを大切にできれば、と思います。この作品はまさに今、この瞬間、が繰り広げられている作品です。この劇場でしか観られない新鮮さを届けたいと思います。劇場でお待ちしております。■岐洲匠 コメント明日の初日、いかに自由にここに立っていられるか、それが自分の課題です。即興音楽舞踏劇というジャンルは、本当にいかに自由でいられるかが大切だと思っていて、ただ自由の幅が広すぎて難しいです……(笑)。舞台なので最低限のルールはありますが、その中で自由でいること、縛られず固定されずにいる気持ちを大事にしたいと思います。■夏川アサ コメント初めての舞台が即興音楽舞踏劇というハイレベルな作品で、とても貴重な経験をさせていただけてとても嬉しいです。まだまだ経験が浅いので、池田さんはじめ、共演者の方々にたくさん支えていただいてここまでやってきました。23年間の殻を突き破って裸の心で、舞台に立てられれば、と思います。心から向き合ってくれた池田さんに感謝の気持ちでいっぱいです。■野島健児 コメント普段は声優としてアニメーションの現場でお仕事することが多い僕にとって、稽古一つとっても、とても新鮮でなかなかできない経験をさせていただいています。新しい挑戦はとても嬉しく、二つ返事で「やります!」とお答えしたことを覚えていますが、いただいた企画書に「即興」と、見慣れない文字があったことを、その場では見なかったことにしたのですが……、こういうことだったのか!と、今改めて思っています。ゼロから役を作っていくことも含めて、初めてづくしの現場ですが、全力で取り組んでいければと思っています。■池田純矢 コメント即興という作り方は、シンプルなアイデアの思い付きで、この方法であれば120点をたたき出す芝居をお届けできるのでは、と思ったからです。(中山)優馬君はとても素晴らしい俳優だと、改めて感じています。ご一緒するのは久しぶりだったのですが、きっとその間にご本人にも色々積み上げてこられたものがあったのかな、と思います。稽古場ではぶつかることを恐れずに、ディスカッションをしつつ稽古ができたことも、とても良かったです。そこから生まれる信頼がないと、即興という作り方は成り立たないと、思います。即興とはいえ、ただその場で発生したものを出すだけでは作品にはならず、自分の中の蓄積からしか、生み出せないと感じています。ぜひ、それぞれの役者自身を感じに、劇場へいらしていただけると嬉しいです。■鈴木勝吾 コメント即興で作品を作るにあたって、稽古では即興という概念探しから始まり、俳優、芝居って何?ということなどイチから考えて、純矢や相手役の気持ちなどたくさんのものと向き合ってきました。ピアニストのハラさんとのやりとりもとても面白く、音楽とのあり方も考えさせられるところがありました。ピアノの伴奏や音とどう共存するのか、音楽に支えてもらったりリードしたりとても不思議な感覚で板の上に立っています。どうぞ期待していてください。■升毅 コメント長らくこの仕事を続けていますが、初めてのジャンルの作品です。はじめに、純矢君からこんな構想をしていて、と話を聞いたときに、「面白そうだね!」と、観に行く気満々でした。まさか、板の上にいるとは……。観られなくて残念です(笑)。若いみんなは、とても柔軟でどんどん新しいことを吸収していかれますね。僕は、これまで身に着けたものを取っ払うのがとても大変ですが、新しいことへの挑戦は、とても好きなので、どんどん学んでいきたいと思っています。<公演情報>『エン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇「砂の城」』『エン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇「砂の城」』メインビジュアル作・演出:池田純矢音楽:和田俊輔 / ハラヨシヒロ音響:井上直裕照明:大波多秀起美術:根来美咲歌唱指導:新良エツ子振付・振付指導:吉野菜々子演出助手:高橋将貴 / 櫻井裕代舞台監督:下柳田龍太郎【出演】中山優馬岐洲匠 / 夏川アサ / 野島健児 / 池田純矢 / 鈴木勝吾升毅佐竹真依 / 高見 昌義 / 永森祐人 / 真辺美乃理 / 森澤碧音ピアノ演奏:ハラヨシヒロ【東京公演】2022年10月15日(土)~10月30日(日) 紀伊國屋ホール10月15日(土) 19:0010月16日(日) 14:00 / 18:0010月17日(月) 14:0010月18日(火) 14:0010月19日(水) 14:0010月20日(木) 休演日10月21日(金) 19:0010月22日(土) 14:00 / 18:0010月23日(日) 14:00 / 18:0010月24日(月) 14:0010月25日(火) 14:0010月26日(水) 14:0010月27日(木) 14:0010月28日(金) 19:0010月29日(土) 14:00 / 18:0010月30日(日) 14:00【大阪公演】2022年11月3日(木・祝)~11月13日(日) ABC ホール11月3日(木・祝) 18:0011月4日(金) 18:0011月5日(土) 12:00 / 16:0011月6日(日) 12:00 / 16:0011月7日(月) 休演日11月8日(火) 13:0011月9日(水) 13:0011月10日(木) 13:0011月11日(金) 18:0011月12日(土) 12:00 / 16:0011月13日(日) 12:00 / 16:00【チケット料金】価格:8,800円(全席指定・税込)チケットはこちら:問い合わせ:公演事務局0570-200-114(11:00~18:00 ※日祝は休業)公式サイト:公式Twitter:
2022年10月16日歌手で俳優の中山優馬が8日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER」に出演。ジャニーズJr.とともにパフォーマンスした。中山は、IMPACTorsの佐藤新と少年忍者の織山尚大がW主演を務めるドラマ『高良くんと天城くん』のエンディング主題歌「Squall」を、織山らをバックに引き連れてパフォーマンス。続く「Get Up!/YOLO moment」は、フレッシュJr.とともに披露した。パフォーマンス後、中山は「今日一緒にパフォーマンスしてくれたフレッシュJr.のみんな、ありがとうございました!」と紹介し、「このあともまだまだ楽しんでいってください! またお会いしましょう! ありがとうございました!」とメッセージを送った。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。今回のテーマは、DISCOのように心を躍らせて楽しい時間を“シェアハピ”しようという思いが込められた「Come on Happy Time! Share Happiness!」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開する。
2022年10月08日俳優の中山優馬と池田純矢が30日、大阪市内で行われた舞台「即興音楽舞踏劇『砂の城』」の取材会に出席した。同公演は、池田が作・演出を手がけるさまざまなエンタテインメントと芝居を掛け合わせた実験的舞台「エン*ゲキ」シリーズの第6弾。今回はピアノの生演奏にのせ、キャストが即興で歌や舞いを披露しながらストーリーを進行していく“即興音楽舞踏劇”に挑む。池田は「新しいジャンルで勝負する作品」と意欲作をPR。演奏、歌、ダンスのいずれも演者の自由な表現に任せる“即興”であっても、ひとつに調和させることが可能な「システムを作った」と話し、「世界的にもあまりやっていないこと。東京と大阪を合わせて全33公演で33通りのストーリーが繰り広げられる。ほかにはなかなかない舞台を楽しんでいただきたい」と自信をのぞかせた。主演の中山は、そんな池田の新しい試みについて「これまでとはまったく違うアプローチのお芝居」と印象を。「僕がはみ出そうになったらピアノがついてきてくれたり、ずっと綱渡りをやり続けているよう」と他の演者と即興を合わせる難しさを語りながらも、「自分の感情が一番乗っている状態で音楽が届けられる」と魅力を話し、「新たな挑戦をぜひ見届けていただけたら」と呼びかけた。映画『曇天に笑う』(18年)での共演以来、プライベートでも親交を深めているという中山と池田。池田が俳優としての中山を「僕が演出でどんな突飛なこと、奇妙なことを言っても“はい、やってみます”とやってくれて、しかもセンスが光る。こんなにいい俳優はなかなかいない」とベタ褒めすれば、中山も「作家、演出家、役者とまったく違う脳の働き方をしてる。やっぱり才能だなぁと(笑)」と多才な池田を絶賛。ともに大阪出身とあり、「休演日には僕の大好きな天ぷら屋に優馬を連れて行きたい」(池田)、「時間があれば、純矢を僕の実家に招待します」(中山)と地元での交流も楽しみにしていた。公演は10月15〜30日に東京・新宿の紀伊國屋ホール、11月3〜13日に大阪・ABCホールで開催される。
2022年09月30日この世に故人や祖先が帰ってくるお盆は、地域によって7月や8月に行います。8月の場合は13日から16日の4日間。ラストの日には、火や盆提灯を灯す『送り火』や、ゆっくりとあの世に帰ってもらえるよう、ナスで魂の乗り物となる『精霊馬(しょうりょううま)』を作る家庭も。関口かんこ(@pkb5648)さんの家庭では、亡き父親の初盆を7月に執り行いました。しかし、『送り火』を忘れており、「亡くなったばかりで、まだこちらの世にいたいだろう」という考えもあって、お盆を1か月延長。8月16日を迎え、送り出す段階になって、関口さんはあることに気付きました。実は、前日まで旅行していたため、冷蔵庫の中に傷みそうな野菜などを残していなかったのです!仕方がないため、急いで用意された、関口家の精霊馬がこちら!昨年亡くなった父の迎え火を7月13日にやったがそのあと送るの忘れてた。お父さん死にたてでまだこっちにいたいだろうし帰りは8月にしなよ!ということでお盆を1か月延長。しかし今日が送り火だとすっかり忘れ昨日まで旅行で家を空けていたため冷蔵庫に野菜が何一つない。ごめんお父さんこれで帰って。 pic.twitter.com/MBHg1Csl7K — 関口かんこ (@pkb5648) August 16, 2022 お菓子メーカーの江崎グリコ株式会社が販売している、アイスのような見た目のチョコレート菓子『カプリコ』ではないですか!カプリコにつまようじを刺せば、即席の精霊馬の完成。簡単に作れて、見た目がポップな精霊馬には、大きな反響が上がっています。・ピンクでかわいい精霊馬!・不謹慎かもしれないが、笑ってしまう。・昨今は精霊馬もバリエーションが豊かなので、乗れたら大丈夫です。・乗り方が分かるだけマシ。愛を感じますよ!・みんなが野菜にまたがる中で、注目の的になりそう。お父さんも嬉しいだろうな!カプリコはフワフワとした触感の『エアインチョコ』のため、空中を漂いながら、ゆっくりとあの世に帰ってくれるでしょう。きっと、乗り心地もいいはずです![文・構成/grape編集部]
2022年08月17日2022年8月17日、国内外のレースで活躍した競走馬のタイキシャトルが亡くなったことを、認定NPO法人引退馬協会がウェブサイトを通じて発表しました。享年28歳でした。悲しいお知らせです。今朝17日の午前5時頃、タイキシャトルが馬房で亡くなっていました。馬房には荒れた様子もなく、寝ている間に安らかに旅立ったものと思われ、獣医師の死亡診断でも、老衰による心不全とのことでした。認定NPO法人引退馬協会ーより引用同協会によると、タイキシャトルは加齢による衰えがあったため、いつ何が起きてもおかしくない状態だったとのこと。しかし、亡くなる前日には元気な様子で、過ごしていた北海道新冠町にある養老牧場『ノーザンレイク』の場長にいたずらをしかけるなど、いつもと変わらない姿を見せていたといいます。また、タイキシャトルは、競走馬を擬人化したゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクターのモチーフにもなっていました。同日、同作品のTwitterアカウントも、タイキシャトルの訃報にコメントを発表。8月17日、本作品でモチーフとさせて頂いておりますタイキシャトル号の訃報が届きました。関係者様にはお悔やみ申し上げると共に、偉大な名馬のご冥福を心よりお祈り申し上げます。— ウマ娘プロジェクト公式アカウント (@uma_musu) August 17, 2022 競走馬だけでなく、ゲームの世界でも人気だっただけに、多くの人が悲しんでいます。タイキシャトルのご冥福を心よりお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年08月17日お盆の時期に飾る『精霊馬(しょうりょううま)』。ナスやキュウリなど、野菜を使って先祖の霊魂を乗せる乗り物として、馬や牛などをモチーフに作ります。近年は、馬や牛などではなく、車やバイク、伝説の生き物などをモチーフに精霊馬を作る人が増加。毎年SNSには、ユニークな精霊馬が投稿されています。あや(@mukiyausamifu87)さんは、スタジオジブリの作品に登場する、あるキャラクターをモチーフに精霊馬を作りました。「うちの先祖、乗ってくれるだろうか…」とちょっぴり不安になった、精霊馬がこちら。先週ジブリ展観たのでどうしても作りたかった _人人人人_ > 王蟲 <  ̄^Y^Y^Y^ ̄うちの先祖、乗ってくれるだろうか… #精霊馬2022 #精霊馬 pic.twitter.com/4ay9DChmu0 — あや (@mukiyausamifu87) August 13, 2022 あやさんがモチーフにしたのは、『風の谷のナウシカ』に登場する『王蟲(オウム)』でした!出典:スタジオジブリ王蟲の体はゴーヤで、また、赤い目はトマトで再現。そして、脚や触手はトウモロコシの穂とヒゲを使用したそうです!リアルに再現された王蟲をモチーフとした精霊馬に、さまざまな声が寄せられました。・体の表面の質感がリアルすぎる!・王蟲の目が赤くなっているということは、怒っている!先祖、ちびりませんか…!?・きっと乗ってくれると思う…!たぶん。『風の谷のナウシカ』を見たことがない先祖にとっては、びっくりするフォルムの精霊馬でしょう。それでも、かわいい子孫が作った精霊馬。王蟲の上に、複数人で乗り合わせて帰ってきたかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月15日お盆の時期になるとナスやキュウリを用いて作る、故人や先祖のための乗り物『精霊馬(しょうりょううま)』。地域によって異なりますが、迎え盆には早く走る馬を、また、送り盆には牛をモチーフに作ります。近年では考えが柔軟となり、ほかの動物や、乗り物などを作る人も増えました。ジブリ作品が好きで…?古茶木(@kosagi_)さんは、2022年の夏、キュウリとナスを用いて精霊馬を作りました。投稿者さんが乗り物のモチーフにしたのは、馬と牛ではありません。まずは、こちらの写真をご覧ください!今年のーー!!! #精霊馬 達でぇーーーーす!!!ハク竜とネコバスでぇーーーす!!! #精霊馬2022 pic.twitter.com/6x5ilyZgxG — 古茶木 (@kosagi_) August 13, 2022 スタジオジブリ作品が大好きな、投稿者さん。ナスを用いて映画『となりのトトロ』に登場する『ねこバス』を、キュウリを使って、映画『千と千尋の神隠し』に登場する『ハク竜』を作ったのです!出典:スタジオジブリ出典:スタジオジブリナスで作った『ねこバス』の行き先には『いえ』と彫るこだわりっぷりです!現実では乗ることができない憧れの乗り物を、精霊馬にしてしまうという発想が、素敵ですね。この投稿には、さまざまな声が寄せられました。・お盆になると現れる『精霊馬職人』たち。発想が面白い!・素晴らしい!先祖に乗り心地はどうか、聞いてみたくなるな。・すごい力作!投稿者さんが楽しみながら作った精霊馬。先祖や故人も、「今年はどんな精霊馬を作ってくれているのかな」と、毎年、お盆の時期を楽しみにしているでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年08月14日8月13日は、迎え盆。迎え盆とは、お盆の初めに先祖を迎える儀式のことをいいます。お盆に欠かせないのは、キュウリやナスを用いて作る、先祖の乗り物『精霊馬』。※写真はイメージ地域によって異なりますが、先祖に早く帰ってきてもらいたいため、迎え盆には早く走る馬を、また、送り盆にはゆっくり帰ってもらうため、牛を作ることがあります。バイクや自動車を販売する本田技研工業株式会社(以下、Honda)は、自動車・バイクメーカーならではの精霊馬を作りました。その写真がこちら!今日は #迎え盆 。「 #精霊馬 」を作ってみました!行きはご先祖様を速くお迎えできるよう、爽快な走りの #CIVIC を帰りはのんびりと景色を楽しめるように、寄り道しても給油の心配が少ない #スーパーカブ をチョイス #お盆 pic.twitter.com/3fBuMeeJAx — Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) August 13, 2022 迎え盆には、先祖を早く迎えることができるよう、爽快な走りの自動車『シビック』をナスとキュウリで再現。そして、先祖が帰る時には、「のんびりと景色を楽しめるように」と、原付バイク『スーパーカブ』をナスで作ったのです。繊細な作りに、拍手を送りたくなりますね。この投稿には、さまざまな声が寄せられました。・わー!かっこいい!・これは、先祖も安心して帰ってこれますね。・Hondaの本気!僕のじいちゃん、乗り物が好きだったから、真似して作ってみようかな。・ナスなのに『カブ』なところが面白い。立派な精霊馬に、乗り物が好きな先祖たちは、喜んでいることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年08月13日俳優の池田純矢が作・演出を手掛けるエン*ゲキシリーズの最新作「エン*ゲキ#06即興音楽舞踏劇『砂の城』」の上演が、この秋に決定。中山優馬が主演する。今回は、エン*ゲキがこれまで掲げてきた基本理念である「学問テーマ」「王道展開」「全年齢向けエンターテインメント」といったシリーズの象徴にあえて真っ向から対立するような異色の作品。池田は「単純明快で爽快な王道ストーリーでは無い、見目に派手でもない、後味はきっと、苦い。それでも演劇は、どこまでもただの娯楽であると言いたい」と語る。共演には岐洲匠、夏川アサ、野島健児、池田純矢、鈴木勝吾、升毅といった華と実力を兼ねそろえた顔ぶれが集結した。主人公のテオを演じる中山は「このお話をいただいたときは純矢君との再びの共演がこんなに早く叶うなんて…と、とても嬉しかったです。この作品は神聖な印象を受けたのと同時に、人間の深層心理や、時代が故の愚かさと切なさがいっぱい詰まっているな、と思いました。僕が演じるテオは、弱さ・脆さ・儚さを感じさせる人間ですが、神聖かつ美しい心を持っている人物だと思います。今作は即興音楽舞踏劇ということもあり、その場で感じた感情で歌うので、毎回同じにはならないんです。その一瞬一瞬を生きていく、というまさに挑戦の作品です。純矢君の作品はテンポが良く、役者のエネルギーを感じられて、観ている人を全く飽きさせません。みんなのエネルギーのぶつかり合いで作品が生まれると思うので、その瞬間が今からとても楽しみです」とワクワクを隠せない様子で、「神聖でとても美しく綺麗な舞台になると思います。人間ドラマがあふれる感情的なストーリーなので、熱量のある舞台にしていきたいです。どうぞ、楽しみにしていてください」とコメント。そんな中山について、池田は「美しさと憂いを兼ね揃えていて、歌・ダンス・芝居がなんでもこなせる優馬君なら、僕が描きたいことを安心して預けられるし、きっとこの役だったら今までと違う中山優馬が生まれるんじゃないかと、とても楽しみにしています」と話している。同作は、10月15日に東京・紀伊國屋ホールで開幕し、19公演を上演する東京公演を皮切りに、大阪は11月3日~13日にABCホールで14公演を上演する。チケットの一般発売日は、9月17日。
2022年08月08日中山優馬が主演する『エン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇「砂の城」』が、10月に東京紀伊國屋ホール、11月に大阪ABCホールにて上演されることが決定した。エン*ゲキシリーズは役者・池田純矢が自身の脚本・演出により《演劇とは娯楽であるべきだ》の理念の基、誰もが楽しめる王道エンターテインメントに特化した公演を上演するために作られた企画。これまでのシリーズでは演目ごとに学問のジャンルからテーマを定めて作品として仕上げている。シリーズ6作目となる最新作では“即興音楽舞踏劇”と題して、即興で音楽を奏で舞うという挑戦的で革新的な試みに挑戦。その日、その時、その瞬間だけの物語を構築し、どこまでも自由な新境地でありながら、アートシーンに響き渡る新たな芸術作品をお届けする。主演を務めるのは、ストレートプレイからミュージカルまで幅広く活躍し、高い歌唱力とキレのあるダンスのみならず繊細かつ力強さのある演技力で高い評価を得ている中山優馬。共演には『宇宙戦隊キュウレンジャー』の主演で注目を集め、ドラマ、映画、舞台とジャンルを問わず活躍中の岐洲匠、本作の大規模オーディションで類まれな歌唱力と透明感を示し、初舞台にして抜擢された夏川アサ、声優として青年から二枚目まで様々な役柄を演じ、今作が久しぶりの舞台への出演となる野島健児が名を連ねた。また、俳優としての活動をはじめ、舞台作品の脚本を担当するなどマルチな才能を発揮している池田純矢、エン*ゲキシリーズお馴染みのメンバーで、凛とした佇まいと高い演技力で舞台を中心に活躍している鈴木勝吾、さらに、圧倒的な存在感と硬軟自在の演技力で日本のドラマ・演劇界では欠かせない存在の升毅といった多彩な顔ぶれが集結する。■中山優馬 コメントこのお話をいただいたときは純矢君との再びの共演がこんなに早く叶うなんて……と、とても嬉しかったです。この作品は神聖な印象を受けたのと同時に、人間の深層心理や、時代が故の愚かさと切なさがいっぱい詰まっているな、と思いました。僕が演じるテオは、弱さ・脆さ・儚さを感じさせる人間ですが、神聖かつ美しい心を持っている人物だと思います。今作は即興音楽舞踏劇ということもあり、その場で感じた感情で歌うので、毎回同じにはならないんです。その一瞬一瞬を生きていく、というまさに挑戦の作品です。純矢君の作品はテンポが良く、役者のエネルギーを感じられて、観ている人を全く飽きさせません。みんなのエネルギーのぶつかり合いで作品が生まれると思うので、その瞬間が今からとても楽しみです。神聖でとても美しく綺麗な舞台になると思います。人間ドラマが溢れる感情的なストーリーなので、熱量のある舞台にしていきたいです。どうぞ、楽しみにしていてください。■岐洲匠 コメント僕が演じるレオニダスは、一度開いたら閉めることの出来ない引き出しを開けてしまったような役柄なので、明るい表情の裏にある心の中の暗い部分を滲み出せるようにしたいと思っています。レオニダスを生きる僕を見て、自分らしい人生を歩んでいきたいと思ってもらえたら嬉しいです。この作品は即興音楽舞踏劇ということなので、なめらかで美しい動きができるよう、今からやれることはやっていこうと思います!僕もまだ味わったことのない感情を経験できる作品になると思います。観に来てくださった方の人生観を変えるような作品を皆さんと作っていきますので、楽しみにしていてください。■夏川アサ コメント将来の夢として、演技だけではなく歌や踊りなど色んな表現に携わっていきたいという気持ちがあったので、とても良い機会をいただけたなと思っています。出演が決まり、チャンスを掴めた気持ちで大変嬉しいですし、このオーディションを受けさせてくれたマネージャーをはじめ、関係者の皆様、選んでくださった池田さん、そして家族への感謝と、頑張りますという気持ちでいっぱいです。まだまだ未熟ではありますが、最高のキャストの方々、スタッフの皆様と一緒に最高のエンターテインメントをお届けしようと思っています。ぜひ劇場に足を運んでいただきたいです。お待ちしております。■野島健児 コメント普段、声優として声のお仕事をメインにやらせていただいているので、今回初めてのことが目白押し。ここから何が起きるのかという期待感でいっぱいです。純矢くんは一緒に楽屋にいると火傷しそうなくらいの熱量とパワーがある方ですごく惹かれていたので、ご一緒できることが嬉しいですし、楽しみです。即興音楽舞踏劇がどういうものなのか、今までご覧になったことがないと思いますので、ぜひぜひ楽しんでいただきたいと思います。僕たちもドキドキと楽しみが交差する中ではございますが、何とか頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。■池田純矢 コメントエン*ゲキシリーズ、今回は即興音楽舞踏劇です。今書きたいものを書いたので、ようやく実現できるのか。という気持ちでいっぱいです。自分が今一番表現したいことは何だろうと考えたときに、その時の感情をシームレスに音楽にのせることはできないのか、歌・音楽に対してもっと極限まで自由になってもいいんじゃないか、ということを突き詰めて、即興音楽劇を思いつきました。昼公演を観て、その日の夜公演を観たら全く違う物語を観たような、そんな作品作りができたらいいなと思っています。一緒に作品を作ってくれるキャスト・スタッフの方々からは「見たことも、聞いたこともない」と言われますが……(笑)だからこそ、僕がやる意味があるし、プロフェッショナル達がそう言うくらいなので、きっとお客様にとっても新鮮で驚きのある作品になるのではと思っています。美しさと憂いを兼ね揃えていて、歌・ダンス・芝居がなんでもこなせる優馬君なら、僕が描きたいことを安心して預けられるし、きっとこの役だったら今までと違う中山優馬が生まれるんじゃないかと、とても楽しみにしています。その日・その時・その場所・その一公演でしか観れない、あなたの為のたった一公演になるはずなので、ぜひ劇場に足を運んでいただき、この体験を肌で感じていただきたいと思います。我々はたっぷりとおもてなしをできる準備をして、劇場でお待ちしています。■鈴木勝吾 コメント少し間が空いてしまい久しぶりの純矢との現場なので、とても楽しみです。エン*ゲキシリーズは池田純矢という俳優が一つの作品を作っていくというところから始まり、僕でよければぜひ、という想いから、何年も続いています。それはきっと彼の才能や人間性があってのことなので、僕も一緒にエン*ゲキという場所にいられることが嬉しいです。たくさんの作品があって、その中でも様々な葛藤の中でいろんなものを抱えて表現している人たちがいるということをたくさんの人に知ってもらいたいし、友人でありライバルである池田純矢という人間が作り出してきたこのシリーズでまた新しい挑戦をしていく作品になると思います。劇場に来てくださるお客様には後悔させないように、来てよかったなと心から思っていただけるような、そんな作品を劇場で花開かせることができたらいいなと思っています。■升毅 コメント昨年、純矢君の監督作に出演させていただいたり、彼の演出したお芝居を観たりしていて、なんて才能溢れる人なんだろうと。そんな彼から即興音楽劇をやりたいと聞いたとき、それはぜひ観てみたいと思っていたのですが、どうやら観ることは叶わないみたいです。お芝居と同じで、どのように表現できるのかを、自分で限界を作らないでやってみようと思います。どんなことができるのか、どういう形になっていくのか、とても楽しみです。僕が演じるバルツァは頭を使って人生の最後にちょっとだけ日の目を見たいという役柄です。自分とは重なる部分がない分、あえて大胆に、100億万倍くらいにして表現出来たらなと思います。これまで観たことも聞いたこともない、新しいお芝居が始まります。即興音楽舞踏劇「砂の城」、ぜひお楽しみに。<公演情報>『エン*ゲキシリーズ#06 即興音楽舞踏劇「砂の城」』作・演出:池田純矢音楽:和田俊輔 / ハラヨシヒロ音響:井上直裕照明:大波多秀起美術:根来美咲歌唱指導:新良エツ子振付・振付指導:吉野菜々子演出助手:高橋将貴 / 櫻井裕代舞台監督:下柳田龍太郎【出演】中山優馬岐洲匠 / 夏川アサ / 野島健児 / 池田純矢 / 鈴木勝吾升毅佐竹真依 / 高見 昌義 / 永森祐人 / 真辺美乃理 / 森澤碧音ピアノ演奏:ハラヨシヒロ【東京公演】2022年10月15日(土)~10月30日(日) 紀伊國屋ホール10月15日(土) 19:0010月16日(日) 14:00 / 18:0010月17日(月) 14:0010月18日(火) 14:0010月19日(水) 14:0010月20日(木) 休演日10月21日(金) 19:0010月22日(土) 14:00 / 18:0010月23日(日) 14:00 / 18:0010月24日(月) 14:0010月25日(火) 14:0010月26日(水) 14:0010月27日(木) 14:0010月28日(金) 19:0010月29日(土) 14:00 / 18:0010月30日(日) 14:00【大阪公演】2022年11月3日(木・祝)~11月13日(日) ABC ホール11月3日(木・祝) 18:0011月4日(金) 18:0011月5日(土) 12:00 / 16:0011月6日(日) 12:00 / 16:0011月7日(月) 休演日11月8日(火) 13:0011月9日(水) 13:0011月10日(木) 13:0011月11日(金) 18:0011月12日(土) 12:00 / 16:0011月13日(日) 12:00 / 16:00【チケット料金】価格:8,800円(全席指定・税込)一般発売日:2022年9月17日(土)チケットはこちら:問い合わせ:公演事務局0570-200-114(11:00~18:00 ※日祝は休業)公式サイト:公式Twitter:
2022年08月07日俳優の志尊淳が、2023年12月に配信されるNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』で蔵馬役を演じることが17日、発表された。あわせて志尊演じる蔵馬のキャラクターアートも公開された。1990年から4年間、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された伝説的大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタート。人間界、魔界、霊界を股にかける壮大な世界観で、個性的かつ魅力溢れるキャラクターたちが次々と降りかかる困難に立ち向かうファンタジーアドベンチャーで、連載ごとに成長を続けるキャラクターと迫力満載のバトルシーンが読者の心を掴み、男女を問わず爆発的人気となる。そして、連載終了から四半世紀経った今も、ファンの間で語り継がれている言わずと知れた名作『幽☆遊☆白書』がNetflixでドラマシリーズ化される。昨日、主人公・浦飯幽助役を北村匠海が演じることが発表されたが、続いて主要キャラクターである蔵馬役を、ドラマ、映画、声優と幅広いジャンルで作品毎に確かな演技力で魅了する志尊淳が演じることが発表された。蔵馬は非常に力の強い妖怪で、ある重要な目的の為に魔界の三大秘宝を盗み出すが、やがて幽助と共に妖怪たちと戦うことになる。浦飯幽助に続き解禁されたキャラクターアートでは、トレードマークであるロングヘアと赤髪もそのままに、ビジュアルから漂う中性的で妖艶な雰囲気もまさに蔵馬そのものである。原作ファンの中でも常に上位の人気キャラクターである蔵馬を演じるにあたり志尊は、「世界中に沢山のファンがいるこの作品で蔵馬というキャラクターを演じることへのプレッシャーも芽生えましたが、監督は僕の初映像作品、主演作を撮って下さった月川監督。10年以上前から成長した姿を見せたい、月川監督が舵を切る作品の力になりたいという気持ちが強くやらせていただきました」と述べ、「この作品ではそれぞれ違う思いの中、それぞれを尊重し合い、時にはぶつかりながらも、何か、誰かの為にみんなで闘っている。時代は変われどどの時代に生きていても共鳴できるものがあると感じます」と、30年以上に渡って愛され続ける本作の魅力を熱く語った。志尊淳のコメント全文は以下の通り。■志尊淳/蔵馬役――本作に出演が決まった時の感想「幽☆遊☆白書」は学生時代に見ていて好きだったので、まさか自分にお話を頂けるとは思っていませんでした。嬉しい気持ちももちろんありましたが、世界中に沢山のファンがいるこの作品で蔵馬というキャラクターを演じることへのプレッシャーも同時に芽生えました。ですが、監督は僕の初映像作品、主演作を撮って下さった月川監督。10年以上前から成長した姿を見せたい、月川監督が舵を切る作品の力になりたいという気持ちが強く、やらせていただきました。――30年以上に渡り愛される「幽☆遊☆白書」の魅力についてどの時代でもどんな環境でもそれぞれ闘っている。お金の為、地位の為、仲間の為、、、それぞれに闘う理由があり、その方向は違うはず。ですがこの作品ではそれぞれ違う思いの中、それぞれを尊重し合い、時にはぶつかりながらも、何か、誰かの為にみんなで闘っている。時代は変われど、どの時代に生きていても共鳴できるものがあると感じます。――撮影現場についてこんな撮影環境は初めてだと思うくらい、色々な事を体験させていただいてます。ビジュアルに関してだけでも2~3年くらいかけて、みんなで試行錯誤して、細かいディテールを探求しました。そして撮影セットの膨大さ、ワンシーンワンカットにかける規模。自分にとっては全てが初めてで、初心を思い出させてくれるような体験をさせてもらっています。日本から世界へをテーマにみんなでクリエイティブを探求しているこの撮影がとても充実しており、終わってほしくないなと思ってます。――世界中のファンへのメッセージ30年以上前に連載が始まったこの作品。皆様の中でも沢山の思い入れがあり、色々な解釈がある作品だと思います。今の時代、この日本だからこそ表現できる全てを振り絞りみんなで作っています。是非楽しみに待っていただけたら嬉しいです。
2022年07月17日神奈川県相模原市に位置する、北里大学相模原キャンパス。大学の近くにあるエクウス・ライディングファームで活動している馬術部は、Twitterアカウント(@equestrian_team)で部活に関する情報や、動物たちの様子を発信しています。来場した人は乗馬体験をすることができるため、多くの馬が生活している同ファーム。馬術部が、白ブチ模様が特徴的な馬のレアダイアモンドちゃんの様子をTwitterに投稿したところ、反響が上がりました。ひょっこりと顔を出して、興味深く何かを見つめるレアダイアモンドちゃん。視線の先にいたのは…。似てるから、気になる?? pic.twitter.com/p0TpHKsxMa — 北里大学馬術部相模原キャンパス (@equestrian_team) June 1, 2022 レアダイアモンドちゃんが見つめていたのは、同じく白ブチ模様が特徴的な、ダルメシアンのメッセルちゃん!「すごくそっくりだなぁ~!」と思い、仲間意識を感じていたのでしょうか。そっくりな馬と犬の姿に、自然と頬がゆるみますね。「最高のツーショットだ…!」「まさか…生き別れの兄弟!?」といった声が寄せられた、レアダイアモンドちゃんとメッセルちゃん。種族は異なっても、姿が似ていると何かを感じるものなのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年06月19日アメリカのミシガン州で馬たちと暮らす女性が、愛馬の動画を投稿しました。5歳のオス馬のクロームは、とてもいたずら好きで、周りにあるものを何でも『遊び道具』にしてしまうのだとか。この日、飼い主さんは野菜を植えている庭でクロームを放し、草を食べさせようとしました。すると次の瞬間…飼い主さんが呆れてしまった理由がこちらです。「クローム、ウソでしょ。あなたを2秒も放っておけないわ。こういうことをするから」ほんの少し目を離したすきに、クロームがまたもや、いたずらをしていたのです!クロームが頭を突っ込んだのは、プラスチック製のゴミ箱。これは干し草のディスペンサーとして使うために、底の部分を切り取ってあります。その穴が、ちょうどクロームの鼻先にジャストフィット!ただ、楽しむのはいいものの、自分ではゴミ箱を外すことができません。「またか…」というような飼い主さんのため息に対して、クロームのしれっとした表情が笑いを誘いますね。この動画を見た人たちは、愉快なクロームに吹き出してしまったようです。・ははは、かっこいいヘルメットだね!・ゴミ箱から見えた、馬のカメラ目線で爆笑した!・馬「何か問題でも?」。・この馬は、ダースベイダーになりたかったんじゃないかな。この後、飼い主さんはクロームの頭からゴミ箱を外してあげました。クロームはケガなどはまったくしていないそうです。クロームはゴミ箱を見て「おっ、面白そうなものがある!」とすかさず頭を突っ込んだのでしょう。愛すべき動物たちはいつだって、私たちの予想を超えた行動で笑わせてくれますね![文・構成/grape編集部]
2022年05月30日俳優の中山優馬が14日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」にシークレットゲストとして登場した。中山がガルアワに登場するのは初となる。中山が登場する前のアーティストステージでは、後輩にあたる7 MEN 侍もシークレットゲストとしてパフォーマンスを繰り広げた。まさかの“ジャニーズ事務所からシークレットゲスト2連続”に会場の観客からは喜びと驚きの声があがった。ランウェイトップに現れた中山は「どうも中山優馬です、みなさん楽しんでいますか?最高の1日にしましょう!」と呼びかけ、「Overture」「交差点」「Missing Piece」を熱唱。最後の曲「YOLO moment」では、「カモン!ジャニーズJr.」と呼び込み、バックダンサーをつけて明るく元気なステージを展開した。去り際は「また会いましょう!」と再会を誓い、去っていった。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催を延期しており、2019年9月以来2年半ぶりの開催となる。今回のテーマは、“女の子はきらきら輝き続ける”という思いを込めて「STAY GOLD ~Keep on girls story~」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開する。撮影:蔦野裕
2022年05月14日北海道浦河町にある、有限会社上山牧場(@kmym_bokujo)は、Twitterに「あなたの25秒をください。絶対に笑います」と投稿しました。コメントとともに投稿したのは、1本の動画です。動画に映る馬は、2022年4月30日に生まれたばかり。動画には、元気すぎる馬が映っていたのです。あなたの25秒をください。絶対笑います。 pic.twitter.com/R095DKnHfK — (有)上山牧場 (@kmym_bokujo) April 30, 2022 地面にある草や、そばにいたスタッフを嗅いでいる馬。すると、馬は母乳を飲むようにスタッフのアゴを吸い始めたのです!きっと馬は、世話をしてくれているスタッフを母親と勘違いしたのでしょう。これには、様子を見ていたほかのスタッフも、「どこを吸ってるの!」と笑いながらツッコミを入れています。同牧場が「25秒で絶対に笑う」と宣言した通り、馬の様子は多くの人を笑顔にしました。・アゴに母性を感じたのだろうか…。・「絶対はいいすぎ」だと思ったら、本当に笑った!・お腹が空いていたのかな…。元気いっぱいだ!スタッフを母親と勘違いして吸うほど元気いっぱいな、生まれたばかりの馬。今後も、スタッフの愛情を受けながら育つ馬は、すくすくと成長していくでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月01日英語のことわざで『Sharing is Caring』というものがあります。『シェア(Share)』は分け合うこと、『ケア(care)』は思いやること。つまり、『Sharing is Caring』とはそのまま、『分け合うことは思いやること』という意味です。子供の頃から、おやつやおもちゃなどを兄弟姉妹や友達と共有しなさい、といわれて育った人も多いのではないでしょうか。おいしいごはんをシェアしているのは?そんな『Sharing is Caring』の様子を映した動画を、イギリスに住む人が投稿しました。映っているのは2頭の馬。撮影者が思わず笑ってしまった、馬たちの行動をご覧ください。向かって右手の馬が干し草をくわえて、「食べる?」というように、左の馬に差し出します。すると、左の馬がその干し草をムシャムシャ。仲よくシェアしていますね。この動画を見た人たちからは、驚きの声が上がっています。・信じられない。動物って素晴らしいね。・かわいくて、この動画を何度も見ちゃう!・馬はとても賢くて、優しい動物だ。・ラブラブだね!この2頭は愛し合っているに違いない。それぞれの小屋の仕切り越しに、お互いに首を伸ばして干し草を分け合って食べる馬たち。「おいしいねー」「うん、おいしい」という、馬たちの心の声が聞こえてきそうです。この2頭の馬が、友達なのか恋人同士なのかは分かりませんが、とても仲よしなのは一目りょう然ですね。馬が見せた思いやりあふれる行動に、多くの人が笑顔になりました。[文・構成/grape編集部]
2022年03月25日今最も注目される米国演劇界の新星、ジェレミー・O・ハリス作の『ダディ』の日本語版が小川絵梨子演出、中山優馬主演で初上演されることが決定した。東京は7月9日(土)~7月27日(水)東京グローブ座、大阪は8月5日(金)~8月7日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演される。昨年開催された第74回トニー賞で、ストレートプレイでは最多となる12部門にノミネートされた『Slave Play』が大きな話題となり米国の演劇界で一躍脚光を浴びる存在となった、新進気鋭の劇作家ジェレミー・O・ハリス。本作『ダディ』は『Slave Play』以前に書かれた作品で、2019年に映画『チョコレート・ドーナツ』等でも著名なアラン・カミングら米国の実力派の俳優陣が揃い、オフ・ブロードウェイのヴィンヤード劇場で初演。人種、セクシュアリティ、家族、格差社会、モラル、アイデンティティといったテーマをリアルな会話で鋭く描き、大胆で刺激的な内容が非常に魅力的だと話題沸騰で、コロナ禍で延期していたロンドンでの初上演もまもなく開幕を迎える。そしてこの度、日本での初演も決定した。日本語版の演出は、海外作品の翻訳から演出まで手がけ、その精緻な演出に定評のある新国立劇場芸術監督の小川絵梨子が手掛ける。キャストには、主人公のアフリカ系アメリカ人のアーティストであるフランクリン役に、小川演出作品には初参加で、数々の話題作で幅広い役柄をこなし、近年では『ゲルニカ』や『偽義経冥界歌』などでの好演が光る中山優馬。フランクリンのパトロンで、年上の美術コレクターのアンドレ役に、文学座出身で実力派ベテラン俳優の大場泰正。フランクリンの友人であり青年俳優のマックス役に、『リチャード二世』での演技や『両国花錦闘士』での主役抜擢で一躍注目された原嘉孝。さらに2017年から俳優への道をまい進、『バレンタイン・ブルー』での主演、『ネバー・ザ・シナー』での好演も高く評価される前島亜美がSNSインフルエンサーのベラミー役を、実力派俳優の長野里美がフランクリンの才能を見出すアートディーラーのアレッシア役を演じるほか、谷口あかり、菜々香が出演する。また、第27回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した演技派の神野三鈴が、敬虔なクリスチャンで気難しいフランクリンの母親・ゾラ役に決定。小川絵梨子演出とこの実力派俳優陣の組み合わせで、今最も先鋭的といわれるジェレミーの劇作に挑んでいく。キャストコメント中山優馬非常に繊細な作品だと思います。色々な刺激に満ち溢れた作品で、今までの自分が体験した事のないであろう世界に出会える気がしています。この作品が皆様に届く頃には、小川絵梨子さんの演出のもとどんな自分に出会えるのか、どんな作品になるのか?今からとても楽しみです。コロナウイルスが引き続き猛威を振るう中、万全の対策のもと稽古に励みたいと思います。ぜひ劇場で見届けて下さい。大場泰正「ダディ」日本初演に参加できることを大変嬉しく思っています。登場人物達のあいだに、また彼らと私自身とのあいだに、どのような「愛」が成り立ちうるのか?理解することなどできない存在だからこそ、なおさら繋がりたい、出会いたい。「ダディ」という作品世界の海に、素っ裸で飛び込んでいこうと思います。原嘉孝人種差別、セクシュアリティ、政治が生む人間ドラマを生々しく、よりリアルに表現でき、お客さんにお届けできるのが舞台の素晴らしさの1つだと思います。そんな作品が、ニューヨークのオフ・ブロードウェイから日本にも上陸しましたよ!いまから稽古場がすごく楽しみです!是非劇場へお越しください!前島亜美ベラミー役の前島亜美です。この作品に携われること、出会いに心から感謝しています。アートに関わる人物が多く登場しますが、作品の根本的なテーマは、日常を生きる私たちにとっても身近なものであると感じました。「ダディ」という作品の美しさ、芸術を理解していけるよう学び、愛や痛みについてもしっかり目を向けていきたいと思います。谷口あかり様々な人物の、表と裏、喜びと悲しみ、それぞれの叫びが入り乱れる作品。影のシンガーと言う役は物語を大きく動かすことはありませんが、光にも闇にもなり、その場の空気感を作っていったり、誰かの心を代弁しうる存在なのかなと思っています。素晴らしい共演者の皆様の中、この作品の彩りになれるよう、楽しみながら挑戦していきたいと思っています!皆様に劇場でお会い出来るのを楽しみにしております!菜々香この度、影のシンガー役を務めさせていただきます。今回、「ダディ」が日本初上演の作品という事で、携わることが出来て、とても光栄に思います。LGBTがテーマになっている作品が増えている中で、私自身も考える事や感じる事が多くなっていました。その中で今回のこの作品のお話があり、とても興味深く感じました。私が演じる役は、フランクリンをはじめとする登場人物の魂として歌うのですが、私にとって初の試みになります。これから稽古を通してお客様に何を伝えられるのか、キャストの皆様と作品を深めていくのが楽しみです!皆様是非、劇場でお待ちしております!長野里美何から何まで初めて逢うタイプの作品です。たぶん、ビジュアル的に見たことのないような刺激的なものになるのではないかと…。その中で、この「鋭い目を持ったアートディーラー」のアレッシアという、私の役はどんな役割を果たすのか、今はまだ正直まったく分っていません。でも、遭遇したことのない美しさや面白み、そして初めて出会う演出家や共演者との共同作業を、初日までわくわくしながら追い続けたいと思います。神野三鈴小川絵梨子さんと作品を創りたい。熱を孕んだ稽古場でひとつの生き物をみんなで産み落とすような時間にまたこの身を差し出したい。その願いが叶うことに心から感謝しています。こんなに魅力的な仲間と一緒に冒険の旅に出られることに。父親を愛情込めて呼ぶダディ!でもその呼び声は胎内の羊水の中でまだ見ぬ不確かな父の姿を渇望するかのように聞こえる。それは神も同じ、、姿は見えないけど存在し支配、導いてくださるはずの万物の父、神。子の胎動を感じながら母になる。父はいつ父になるのだろう。父性の不在。ゾラが、私が、産まれてから渇望し愛し戦い続けているものに全身全霊で挑みたい。劇場という胎内で。【公演概要】『ダディ』作:ジェレミー・O・ハリス演出:小川絵梨子出演:中山優馬大場泰正原嘉孝前島亜美谷口あかり菜々香 / 長野里美神野三鈴<東京公演>会場:東京グローブ座日程:2022年7月9日(土)~7月27日(水)チケット料金:S席11,000円A席10,000円(全席指定・税込)チケットに関するお問い合わせキョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土曜 11:00~16:00)<大阪公演>会場:COOL JAPAN PARK OSAKATTホール日程:2022年8月5日(金)~8月7日(日)チケット料金:11,000円(全席指定・税込)チケットに関するお問い合わせキョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土曜 11:00~16:00)
2022年03月22日かつて、『庭乗り』と呼ばれ、殿様に自らの馬と乗馬技術を披露したとされている、馬術の『和式馬場』。甲冑・装束騎乗会(@in20876533)のTwitterアカウントが、和式馬場の動画を投稿。馬が見せた、リズミカルな動きに注目してください!こんな動きができる和種馬は初めて見ました!素晴らしく調教されています。正に人馬一体✨素晴らしいっ!乗尻 ウナパルテナ:清水健介氏木曽馬系和種馬:琥太郎 こたろう pic.twitter.com/DatCcMI8sg — 甲冑・装束騎乗会in紅葉台 (@in20876533) December 21, 2021 馬は、ゆったりとした前脚の上げ下げや、斜め方向への歩行を見せるなど、軽快な動きで観衆を魅了しています!演武が終わると、お辞儀をしており、賢さも見せました。演武が終わった後、琥太郎も一緒にペコリとお辞儀をするんです!可愛い過ぎる❤️そして、すごく賢い✨✨ウナパルテ:清水健介氏木曽馬系和種馬:琥太郎 こたろう pic.twitter.com/P8jINvXRfp — 甲冑・装束騎乗会in紅葉台 (@in20876533) December 22, 2021 人間と馬が一心同体となって、馬術を披露しているのが分かりますね。【ネットの声】・こんな軽快に動く馬を初めて見た。・かわいくてお利口さんなんだなぁ。・人間と心が通じ合っているんだなと分かる。近年、注目を浴びつつある馬術。今後も、人々を魅了するでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年01月05日2011年3月11日の東日本大震災の時に災害救助犬が活躍したのを見ていて、自分達もああいう犬を育てたい——。そう思った川野悌子さん(49)は夫の信哉さん(51)と日本で初の民間の作業犬を育成する一般社団法人日本警備犬協会を設立した。現在、山梨県の山中湖近辺にベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア(通称マリノア)たちと住んでいる。マリノアは日本でも珍しい犬種だ。二人がマリノアを育成し始めたのは。2013年頃。震災の後に災害救助犬の育成を始めたのだが、犬には犬種によって得意な分野や秀でている才能が異なる。マリノアは鼻が利き、身体能力がずば抜けて優秀で、攻撃性が高いが人間の命令(コマンド)もよく聞く。その能力になお子さんが目をつけたのが爆発物探知だった。最初は家庭犬のしつけをする“犬の学校”を運営していたが、やがて作業犬の育成に情熱が傾くようになり、災害救助犬の育成を始めた。ところが、その過程で爆発物探知犬の育成にも関心を持つようになる。「最初は災害救助用にと私たちの元に迎えた一頭のマリノア犬が、実は爆発物探知に向いていることを知ったのです」嗅覚の鋭さと警戒心の強さから、その犬には災害救助よりも爆発物探知の方が、適正が高いと悌子さんは感じとった。爆発物探知犬とは、VIPが参加する催しや劇場やコンサートホール、スポーツ施設や鉄道といった公共施設など、大勢の人が集まったり、行き交う場所で爆弾の有無を探知する訓練された作業犬だ。日本ではあまり知られていないが、海外では頻繁に活躍している。特に、世界でマリノアが注目されたのはIS(イスラム国)のバグダディ容疑者を追い詰めた時だったという。「マリノアは嗅覚が特に優れた犬種です。テロリストたちが爆弾を仕掛ける時は必ず事前に現場チェックを行います。その時、爆発物探知犬が警備の中にいるとわかると、彼らはその地域を避けるというほど、専門家の間では爆発物探知犬の存在は脅威となっているんです。ロボットが一日かけて探知するのに対し、犬は一瞬で嗅ぎ分けることができるからです。つまり、爆発物探知犬が作業をしている地域には抑止力が働くのです」とはいえ、日本で初の民間の爆発物探知犬を育てるには、さまざまな苦労があった。「まず、爆発物には匂いがあって、その匂いを覚えさせるための訓練用のキットをアメリカから輸入する、これだけでも多くの課題をクリアしなければなりませんでした。爆発物ではなくてもその匂いを持つ物は通常、輸入が困難です。それをアメリカのメーカーに何度も頼み込んでなんとか社長さんに首を縦に振ってもらって輸入できたのです」やっとキットを手に入れたものの、トレーニングの仕方もわからない。海外の本や雑誌などの資料を集めたり、アメリカの専門家に聞きながら手探りで始めた。「最初に一番難しい家の中から訓練をスタートして、その犬には苦労をさせました」と笑う。そうやって爆発物探知の出来る犬を一頭、また一頭と増やしていき、海外アーティストのコンサート会場や、海外からのプロスポーツ選手の施設周辺、海外の大統領が参加する食事会の会場など、活躍の場を広げていった。日本はテロの少ない国なので、爆発物探知犬の必要性が実感されにくいかもしれないが、実は2021年夏に開催された東京オリンピック・パラリンピックの施設内でも十数頭の爆発物探知犬が活躍していたという。国際的なイベントになるとテロへの注意が一気に高まる。だから爆発物探知犬が警備するエリアはテロリストにとっては“避けたい区域”となる。「明確な場所は明かせませんが、オリンピック期間中、ハンドラーを従えて都内の施設内をマリノアたちが日夜、作業していました」■次の目標は麻薬探知犬の育成爆発物と同じように施設への持ち込みに抑止力が働く悌子さんたちの生活はマリノア中心だ。どんなに悪天候でも朝6時半から日暮れまで毎日、訓練を行う。人間側も体を張って向き合っている。噛まれ役をすることもある信哉さんは、プロテクターをつけているとはいえ体じゅう痣だらけ。また、ハンドラー役がメインの女性の悌子さんに対しても、犬が反抗的な態度をとって噛むことだってある。それでも、この仕事を辞めたいと思ったことは一度もない。「犬が人を噛むときって、人間側に落ち度があるんです。私が噛まれた時も、その犬にストレスがあったことにちゃんと気づいてあげていなかった。『噛む=犬が悪い』とは思いませんし、噛まれたからもう嫌だと思ったこともありません。私は本当にマリノアのことが大好きで、マリノアのことなら何も苦にならないんです。彼らは私にとって人生のパートナーであり、師匠であり、家族。みんなからは『マリノアに人生を捧げてるね』って言われています(笑)」マリノアと人生を共にする覚悟でいる川野さん夫妻の次の目線は麻薬探知だ。「警察にも麻薬探知犬はいますが、民間ではまだいなかったことに着目しました。というのも、アメリカの同業者の友人に聞いたら、アメリカでは学校や企業などで麻薬探知犬が当たり前のように派遣されるそうなのです」たとえば、アメリカでは、中学校や高校、時には一般家庭の子ども部屋での探知の依頼があるのだそう。「日本でも、警察だと捜査令状がないとロッカーひとつ開けることができないのですが、私たちのような民間企業だと契約ひとつで、犬が反応したらすぐに開けることができます。企業、学校、施設などクリーンなイメージを必要とするところは、犬を入れることで施設内への麻薬持ち込みの防止につながります。爆発物探知の時と同じで抑止力が働くのです」また未開の地を見つけた悌子さん。一歩一歩自分達のペースで新しい分野へ参入していく。
2021年12月28日サラリーマンから独立し、夫婦で作業犬の育成、派遣を行っている一般社団法人日本警備犬協会の創設者である川野悌子さん(49)。「人生を犬に捧げている」というほど犬中心の彼女の今の道のりは、意外にも「犬が苦手」だったところからスタートしている。「私は子どもの頃に犬に追いかけられた経験から、犬は苦手。一方、夫は子どもの頃からずっと犬と暮らしてきた人。そんな夫が『独立して犬に関する事業をしたい』と言い出したときも“他人事”だと思っていました」今から20年ほど前、ゼネコンに勤務していた夫の川野信哉さん(51)から、「会社を辞めて独立したい」と言われたとき、悌子さんはインテリアコーディネーターとしてキャリアを積んでいた。ところが、休暇で夫の両親の住むアメリカのカリフォルニア州に行った時に、信哉さんと義父母が犬のトレーナーの事業について話しているのを聞いているうちに、「私もやりたい!」と言い出した。「今でもその理由がよくわかっていないんですけれども、帰国するときは、もうやる気でいましたね(笑)」実はこの時、信哉さんは内心、喜んでいたという。「僕は妻にも一緒にやってもらいたくて、『この仕事は楽しいんだよ』というアピールをさり気なくしているつもりだったんです。だから、悌子が『やる』と言ってくれたときは嬉しかったですよ」数か月後、アメリカで軍用犬の訓練をする学校でトレーニングを受けるため、悌子さんは渡米。最初に事業を起こしたいと言った夫は資金を貯めるため、日本に残り仕事を続けた。アメリカでトレーニングを始めた悌子さんは必死だったと振り返る。「自分の好きなことではなかったわけですから、本当は辛いはずだったのですが、不思議と辛いも努力していると感じたこともなかったですね。犬嫌いですか?一旦トレーニングに入ったら、そんな感情は消えていて、むしろ『よし、学ぶぞ!』って感じで夢中でした」渡米時は英語もほとんど喋れなかった悌子さんだったが、犬のことならスポンジが水を吸収するが如くどんどん学んでいった。その様子を時々アメリカで見ていた信哉さんはこう振り返る。「彼女の順応性に驚くばかりでした。とにかく限られた環境に順応するのがすごく上手い。それにコミュニケーション能力も抜群で、どこにいてもすぐに誰とでも友達になるし、場に馴染む。152センチのちっさい体なのに、存在感は大きかったですね(笑)」数年後、信哉さんも会社を辞めて、アメリカのトレーニングに参加。先をゆく悌子さんの成長ぶりに驚かされる一方で、頼もしくも感じていた。「男の僕ができることと女性の彼女ができることの分野が違います。僕は噛まれ役とか力を使ったトレーニングができますけれども、彼女はコミュニケーション能力を生かしてハンドラーとしてだけじゃなく、会社の“顔”にもなれると思ったのです」2004年、2人は東京で家庭犬用のスクールビジネスを始めた。当時、犬のしつけの学校は日本では未開の試みだった。そのうちにこの事業への投資をしてくれる有力者も現れ、事業は順調に拡大していくかに思われた。ところが事業経験のない悌子さんにとって初めての試練が訪れる。■事業が暗礁に乗り上げて店舗を閉める日、残ったのは家族だった「犬の総合トレーニング施設を作ってほしいという計画が私のところに来て、数千万円単位の出資がもらえたんですね。今振り返ると、経営の経験ゼロで知識もない私が社長業なんてできるわけがなかった。でも、あの時は自分には何でもできると勘違いして、調子に乗っていましたね」隣にいる信哉さんも、「あの時はひどかったよね」とうなづく。出資者が有名な実力者だったこともあり、いろんな人が近寄って持ち上げられた。ところが、事業がうまくいかなくなると分かった途端、お金をむしり取るように押し寄せてきた人達もいて、その豹変ぶりに驚かされたという。いよいよ店舗を閉めるという日、手伝いに来てくれたのは信哉さんだけだった。「最後は社員も誰も来なくて、夫だけ。やっぱり最後に残ったのは家族でしたね。でも、それをきっかけに、『これからは自分達がやりたいことをやろうよ』って話し合ったんです」それが後に訓練犬を育てることにつながる。2011年3月11日の東日本大震災後、被災地で災害救助犬の活躍を目の当たりにし、川野さん夫婦は災害救助犬の育成を始める。当時、民間で災害救助犬を育て、派遣する民間企業は少なかった。その後、広島や熊本の災害で災害救助犬を派遣した。川野さんたちの好む犬種は、ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア(通称マリノア)といって、ベルギー出身のシェパードグループに属する。「マリノアの作業犬としての優秀さは群を抜いています。嗅覚もすごいし、身体能力もコマンドも良く能力も犬の中で群を抜いています」そのうちに悌子さんは、育成中の犬の嗅覚の鋭さを警戒心の強い性格から、爆発物探知に向いているのではないかと気づき、爆発物探知のトレーニングを始める。そして、2014年、民間企業としては初の警備犬の事業を立ち上げた。爆発物探知犬はこれまで、海外のVIPの来日時や、コンサート、スポーツイベントの会場などの公共施設、東京オリンピックの施設内などで活躍してきた。悌子さんたちは、作業犬の民間事業におけるパイオニアだ。しかし、信哉さんはこう打ち明ける。「僕1人ではここまで来れていないと思っています。だからなお子には感謝しかないっていったら当たり前に聞こえますが、それだけではない、お互いに足りない所を補い合える、ソウルメイトともいえるパートナーだと思っています」そんな言葉を照れながら笑顔で聞いているなお子さん。これからも夫婦二人三脚で未知の世界を開拓していく——。
2021年12月28日「運命の人とはいつ出会えるんだろう」なんて思うこともありますよね。今回はそんなあなたのために、運命の人との遭遇率が分かる心理テストをご紹介していきます。Q.今、目の前にとても大きな馬が現れました。馬はこのあとどんな行動をとりますか?A:逃げていくB:じっとしたまま動かないC:自分の目の前までやってくるこの心理テストで分かること:「運命の人との遭遇度」馬は人間にとってパートナーシップの象徴とされています。そんな馬の行動によって運命の人と遭遇できるかを診断していきますよ。A:逃げていく馬は逃げていってしまうと思ったあなたは、運命の人との遭遇度は20%と低めの結果になりました。あなたが運命の人に出会うのはまだ先のことになりそうです。ですが、出会えないからといって焦る必要はありませんよ。今は素敵な人に出会うための下準備だと思って自分磨きに励んでみてくださいね。素敵な女性になれたとき、あなたの目の前に白馬の王子さまがやってくるかも。B:じっとしたまま動かない馬はじっとしたまま動かないというあなたが、運命の人に遭遇できる確率は50%です。素敵な相手と出会ったとしても、あなたは行動に移せず逃してしまうことになりそう。あなたが今必要としているのは、実行力のようですよ。行動に移せた分だけ、素敵な人と出会えるチャンスが巡ってくると思ってみて。いつもは勇気を出せないことにも、一歩踏み出してみてくださいね。C:自分の目の前までやってくる自分の目の前まで馬がやってくるというあなたは、運命の人と遭遇する確率が90%という結果に。あなたは今自信に満ちあふれていて、恋をする準備もできているのでは?ただ、運命の人と遭遇できる確率が高いからといって安心してはダメ。素敵な彼といいパートナーになるための努力を重ねてみてくださいね。今回はあなたが運命の人と遭遇できる確率をチェックしました。まだの人も近くにいそうな人も、ぜひ自分磨きを重ねてくださいね。(監修:NOTE-X)"
2021年11月25日株式会社ディアラ(本社:神奈川県横須賀市衣笠町39-7、代表取締役:寺内 崇)は、厳選された食品レベルの馬油と馬プラセンタを扱うスキンケアブランド・横濱馬油商店にて、11月22日(月)より「2022年福袋」の予約販売を開始いたします。この福袋は内容と予算から選べる3種類のセット商品となっており、公式オンラインショップ限定で販売されます。横濱馬油商店がおくる3種の選べる福袋2022横濱馬油商店 公式オンラインショップ ■選べる3種類の2022年福袋 商品概要2022年の福袋は、[喜]ライト 5500円(税込)、[福]スペシャル 11,000円(税込)、[寿]プレミアム 22,000円(税込)の計3種類。横濱馬油商店からいつもご愛顧いただくお客様へ、日頃の感謝を込めて考えたセット内容は、絶対に外さないラインナップとして自信をもっておすすめいたします。(1) 馬油スキンケアが始めての方におすすめ! これひとつで基本のスキンケアが完成商品名 : 2022年福袋 [喜]ライトセット(100セット限定)販売価格 : 5,500円(税込)販売元URL: 福袋2022[喜]ライトセット馬油スキンケアの基本をカバーできる、当店イチオシのセットです。素肌に優しい処方にこだわり、無添加を守ったシンプルスキンケア。なのに肌の奥までしっとりとうるおいが続きます。馬油配合の入浴剤「馬油の湯」と一緒に使えば、さらにバスタイムが楽しいひとときに。(2) 旅行時も安心! スキンケアからヘアケアまで馬油で全身保湿ケア商品名 : 2022年福袋 [福]スペシャルセット(50セット限定)販売価格 : 11,000円(税込)販売元URL: 福袋2022[福]スペシャルセットスキンケアはもちろんヘアケアまでできる本セットは、旅行先でも大活躍間違いなしのトータルスキンケアセット。ありとあらゆるシーンに合わせてご愛用いただけます。馬油の持つ高い保湿力が、いつでもどこでも乾燥知らずの素肌に導きます。(3) 馬油と馬プラセンタで全身エイジングケア! 年齢肌に抗うコンプリートセット商品名 : 2022年福袋 [寿]プレミアムセット(20セット限定)販売価格 : 22,000円(税込)販売元URL: 福袋2022[寿]プレミアムセット馬油だけでなく高級馬プラセンタも採り入れて、さらにワンランク上のケアがしたいならこちら。当店の商品を既にご使用いただいている方には、このセットの凄さが分かるはず。売り切れ必至の目玉商品です。※より多くの方にご利用いただけるよう、お1人様1セットまでとさせていただきます。■今年を締めくくるのに外せない!3種類のお歳暮ギフト予算とシーンに合わせてチョイス!お歳暮ギフトも馬油スキンケア横濱馬油商店では、福袋のほかにお歳暮ギフトもご用意しております。ご予算とシーンによって自由にお選びいただけるこちらは、今年1年お世話になった方へのプレゼントにぴったり。遠方にお住まいの方、なかなか会いに行けないあの方へ、横濱馬油商店が心を込めて梱包し、お送りいたします。オリジナルギフト箱での梱包や熨斗もご相談ください。販売元URL: ■横濱馬油商店とは石鹸工場発祥の地である横浜。私たちはこの場所で、食品レベルで新鮮なこうね馬油のみを使ったオリジナルスキンケアブランド「横濱馬油商店」を展開しています。質の高いこうね馬油をそのまま贅沢に使用した「生馬油」や、職人の手で丁寧に作られる「無添加馬油石鹸」など、肌への優しさを追求した商品がこれまでいくつも誕生し、多くのお客様にご愛用いただいています。そうして2017年にはついに横浜市長賞を受賞し、さらに馬油の良さを広く知っていただけるようになった横濱馬油商店。今後も敏感肌の方や赤ちゃん、高齢の方など、本当のシンプルケアを必要とされている皆様に良質な品々をお届けできるよう取り組んでまいります。■会社概要商号 : 株式会社ディアラ代表者 : 代表取締役 寺内 崇所在地 : 〒238-0025 神奈川県横須賀市衣笠町39-7設立 : 2000年12月事業内容: 馬肉食肉加工業馬肉加工品製造業化粧品製造業資本金 : 300万円URL : 【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社ディアラTel:045-264-9740 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月25日映画『189』(12月3日公開)の完成披露試写会が18日に都内で行われ、中山優馬、夏菜、吉沢悠、前川泰之、灯敦生、太田結乃、滝川広志(コロッケ)、寺西拓人、降幡愛、加門幾生監督が登場した。同作は東京都の児童相談所で働く新米児童福祉司の坂本大河(中山優馬)を主人公としたオリジナル作。安定した職業に憧れて公務員試験を受け、児童相談所に配属された大河はまっすぐに仕事に向き合っていくものの、保護した児童が親元へ戻ったことをきっかけに再び虐待を受け、命を落としてしまう事件が起こる。傷を抱えて仕事復帰をした大河の前に、人の気持ちに寄り添うことができる弁護士・秋庭詩音(夏菜)が現れ、2人の奔走が始まる。主演の中山は「台本を読んだ時から、僕の演じる坂本大河の発するセリフや行動が、多くの方に共感いただけるんじゃないかという印象で、僕自身もその1人でした。なので、役作りという意味では大変だったという印象はないです」と明かす。子供を虐待する父親を演じた吉沢は「すごいざわざわしながら今ここにいるんですよ、僕らも。ああいう役をやっていたので。撮影中も振り切ってくれとは言われたので、この形が正解だったか分からないんですけど、演技の上ではそういうことはありました」と苦笑し、母親役の灯も自身の娘を演じた太田について「殴られる時のアクション練習を一緒にして。笑ってくれると、もうそれだけでいい」と色々な感情を抱いた様子。一方、吉沢から「天才」と言われていた太田は「お母さん役とお父さん役と一緒に仲良くするとあまり泣けなくなるので、ちょっと離れてしゃべってました」と立派な女優魂を見せる。太田とのシーンが多かったという中山も「すべてのシーンを引っ張っていってもらった感じでした。感情に訴えかけてくるお芝居で、どれだけひどいことをされてきたのか、想像が掻き立てられる表情ばかりで、感情が溢れてしまうのを自制した瞬間が何度もありました」と絶賛した。今回俳優として出演したコロッケこと滝川はナチュラルな芝居を求められ「普通じゃないことを心がけてきた人に『普通でいいから』って。普通じゃないことを40年やってきたのに普通でいいからって、よくわからない」と苦労もあったという。サービス精神が高じ、その場で急遽、福山雅治のモノマネを披露する一幕も。またジャニーズ事務所に所属する寺西は「大尊敬する先輩である中山優馬くんの下でお芝居ができるというのもすごくありがたい機会だなと思いました」と感謝。出番は短いと言うものの「この作品を見た誰かの何かを変えられたら嬉しい、その手助けができたらいいなと思って撮影に臨みました」と真剣に話すが、中山から「なんでそんなに汗かいてんの?」と指摘され「めちゃくちゃ暑くないですか? すいません、お恥ずかしいところを……」と恐縮する。中山は「大尊敬する先輩」と言われたことについて「完全にいじってます!」と断定しつつ、「いろんなところで彼とは共演させていただきましたけど、本当に頼りになる後輩だったので、まったく何の心配もなく。心の支えになったくらいです。楽しい役者さんです」と紹介していた。最後に中山は「映画の中では辛い描写もたくさんあります。ですが、愛の物語でもあります。この日本で今現在起きている社会情勢ということで、本当にたくさんの方が知るべきテーマの作品に仕上がったと思いますし、キャスト、スタッフで 全力を尽くさせていただきました。ぜひこの映画がたくさんの人に届くように祈っております」とメッセージを贈った。
2021年11月18日江口のりこ主演「SUPER RICH」の5話が11月11日放送。1年の留学を終え帰国した優を待ち受けるある事件に「またお金に苦しめられてしまう」などの声が。一方優に助け舟を出した“恋敵”空には「かっけぇ」「信頼関係があるんだね」といった反応も上がっている。これまでの人生においてお金に困ったことは一度もないが主人公が、経済的には豊かではない若者と出会い、さらに会社の資金を持ち逃げされたことで無一文に…というストーリーのオリジナル作品となる本作。裕福な家に生まれベンチャー企業「スリースターブックス」を起業するも、パートナーに資金を持ち逃げされ自分の資産を売却。無一文になった氷河衛を江口さんが演じ、「スリースターブックス」に入社するのを夢見てインターンに応募、ついに社員になった春野優には赤楚衛二。パワハラに遭って苦しんでいたところを衛に救われた宮村空に町田啓太。ボロ家に移転した「スリースターブックス」に残った今吉零子に中村ゆり。東海林達也に矢本悠馬。鮫島彩に菅野莉央。鬼頭流星に嘉島陸。田中リリカに志田未来。高橋みゆに野々村はなの。碇健二に古田新太。MEDIA社の取締役・島谷聡美に松嶋菜々子。といったキャストたちが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。衛は社員たちに会社の新たな目標を掲げる。その中には海外展開を見据えた内容もあり、優は海外留学を志願。1年後帰国した優は、衛が空と付き合ってるのでは?というリリカの言葉にショックを受けながらも、仕事に奔走する。そんなある日、優のもとを母・桜(美保純)が訪ねてくる。その時は優と会えずじまいだった桜だが、その後も優のもとには幾度となく電話をかけてくる。しかし多忙な優は桜の話をちゃんと聞かず…。だが大事なプレゼンの直前、桜が倒れたと連絡が入る。実家に戻った優に桜は「200万貸してください」と土下座。会社に戻った優は空に金を貸して欲しいと頼み込む。すると空は自分のポケットマネーで優を助ける…というのが5話のストーリー。SNSには「ゆうくん……、せっかく頑張ってきたのにまたお金に苦しめられてしまうのか……。つらいね……」「母親に土下座でお金貸してって言われるのもきついし、人に土下座してお金貸してくださいっていうのもきついな…」と、優の心情を寄り添った視聴者のコメントが投稿される。そして優に自分の貯金から金を貸す空にも「空さんお金貸してくれるの…優しい」「そこで個人的に貸す宮村がかっけぇっすわ…」「200万個人で貸せるって…仲悪いと言いつつ、信頼関係があるんだね」といった声が。その後、携帯会社との提携のため、自分の父親の友人である大河一郎(田山涼成)に直談判する衛だったが、無一文になった衛は相手にされず…そんな衛を助けた優は、彼女にキスしようとするもすんでのところで足を踏まれ、衛にその場を立ち去られてしまう。碇に話を聞いてもらい、酔いつぶれた彼を連れ会社に戻った優は、衛と空が抱き合っているところをみてしまう…というラストだった。この怒涛のラストに「ラスト5分ぎゅんぎゅんだった…」「ラストは予想を超えてきた!」「怒濤のラストでドキドキがとまらん…」といった感想も殺到している。(笠緒)
2021年11月12日高橋優が、2022年2月8日・9日に東京・日本武道館でワンマンライブ『高橋優 10th Anniversary Special 2Days「弾き語り武道館~黒橋優と白橋優」』を開催することが決定した。本日11月9日に行われた全国ツアー『高橋優LIVE TOUR 2021-2022「THIS IS MY PERSONALITY」』東京・中野サンプラザホール公演で発表された本公演は、メジャーデビュー10周年を迎えた高橋の集大成ともいえるライブで、高橋の音楽活動の原点である弾き語りスタイルで開催される。公演タイトルにある“黒橋優と白橋優”は、それぞれ黒橋優「ダークサイド」と白橋優「ほんわかサイド」をテーマとしており、初日を「黒橋優の日」、そして2日目を「白橋優の日」としてそれぞれのコンセプトに沿って各日のセットリストを構成。10周年をともに迎えてくれたファンへの感謝の気持ちを込めたスペシャルなライブとなっている。併せて、『高橋優 10th Anniversary Special 2Days「弾き語り武道館~黒橋優と白橋優」』の特設サイトがオープンした。■高橋優 コメント2022年2月8、9日の2日間、日本武道館でワンマンライブをやらせていただきます。2020年にメジャーデビュー10周年を迎え、その節目にリリースさせていただいたアルバム「PERSONALITY」を引っ提げての全国ツアーを只今開催させていただいておりますが、ぼくの中ではこのツアーもまた10周年イヤーの続きと捉え、2020年に出来なかった思いも存分に込めて皆さんに楽曲をお届けさせていただいております。そんな10周年を締め括る最後にして最高のイベントをやりたいと思いました。今回は弾き語りで、一人武道館で皆さんをお迎えさせていただきます。より多くの楽曲を聴いていただきたいので、一日毎にテーマを変えた選曲でお届けさせていただきます。1日目、「黒橋優」の日は、文字通りダークサイド高橋。未だぼくのなかに渦巻いているヒリヒリとした感情を剥き出しでお届けします。2日目、「白橋優」の日は、ほんわか高橋。路上時代から歌い続けてきた’笑顔’や’希望’へのメッセージ、光へのアプローチを全面にお届けします。自分の原点であるストリートのスタイルで、これからも20年、30年と歌い続けていくための新たなスタート地点となるライブを、是非皆さんにご覧いただけたらと思っています。■高橋優 10th Anniversary Special 2Days「弾き語り武道館~黒橋優と白橋優」特設サイト:<ライブ情報>高橋優 10th Anniversary Special 2Days「弾き語り武道館~黒橋優と白橋優」2022年2月8日(火)・9日(水) 東京・日本武道館開場 17:30 / 開演 18:302月8日「黒橋優の日」2月9日「白橋優の日」【チケット情報】・指定席:9,800円(税込)・指定席(2日通し券):18,500円(税込)■高橋優オフィシャルファンクラブ会員先行価格・指定席:9,500円(税込)・指定席(2日通し券)18,000円(税込)※W会員先行特典「10周年記念!武道館限定 高橋優×チャンプ オリジナルクッション(非売品)」付き枚数制限:1人4枚まで※4歳以上チケット必要 / 3歳以下のお子様はご入場頂けません■「U are not alone」&「ゆあのんfamiliar」ファンクラブチケット先行受付【W会員先行】※W会員先行が最速の受付となります。※W会員先行特典付き受付期間:11月10日(水) 12:00〜11月23日(火) 23:59【年・月会員先行】※年・月会員先行では年会員の方を優遇させていただきます。受付期間:11月24日(水) 12:00〜11月30日(火) 23:59<ツアー情報>『高橋優LIVE TOUR 2021-2022「THIS IS MY PERSONALITY」』※終了分は割愛【2021年】11月10日(水) 東京・中野サンプラザ開場 17:30 / 開演 18:3011月18日(木) 愛知・名古屋センチュリーホール開場 17:30 / 開演 18:3011月19日(金) 愛知・名古屋センチュリーホール開場 17:30 / 開演 18:3011月23日(火・祝) 滋賀・びわ湖ホール開場 16:30 / 開演 17:3011月25日(木) 宮城・東京エレクトロンホール宮城開場 17:30 / 開演 18:3011月26日(金) 福島・南相馬市民文化会館開場 17:30 / 開演 18:3012月2日(木) 静岡・静岡市民文化会館開場 17:30 / 開演 18:3012月8日(水) 京都・ロームシアター開場 17:30 / 開演 18:3012月10日(金) 香川・レクザムホール開場 17:30 / 開演 18:3012月16日(木) 千葉・千葉県文化会館開場 17:30 / 開演 18:3012月22日(水) 神奈川・神奈川県民ホール大ホール開場 17:30 / 開演 18:3012月26日(日) 北海道・札幌文化芸術劇場hitaru開場 16:30 / 開演 17:30【2022年】1月7日(金) 岩手・盛岡市民文化ホール開場 17:30 / 開演 18:301月9日(日) 秋田・湯沢文化会館開場 16:30 / 開演 17:301月10日(月・祝) 秋田・秋田市文化会館大ホール開場 16:30 / 開演 17:301月14日(金) 和歌山・和歌山県民文化会館大ホール開場 17:30 / 開演 18:301月16日(日) 岡山・倉敷市民会館開場 16:30 / 開演 17:301月18日(火) 大阪・フェスティバルホール開場 17:30 / 開演 18:301月19日(水) 大阪・フェスティバルホール開場 17:30 / 開演 18:30【チケット料金】指定席:7,700円(税込)枚数制限:1人4枚 / 複数公演申込可※4歳以上チケット必要 / 3歳以下のお子様はご入場頂けません『高橋優LIVE TOUR 2021-2022「THIS IS MY PERSONALITY」』特設サイト関連リンク高橋優 オフィシャルサイト:高橋優 ワーナーミュージック・ジャパン HP:
2021年11月09日11月4日、俳優の城田優(35)がブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』に出演することが発表された。2022年秋の上演で、城田はドラァグクイーン・ローラ役を演じる。2016年、2019年と2度にわたって日本で上演された同作。その際、ローラ役を演じたのは2020年7月に亡くなった俳優の三浦春馬さん(享年30)。『キンキーブーツ』公式サイトでは、3度目の公演を行うにあたっての決意がこう綴られている。「これまで日本のキンキーブーツを牽引してくれた三浦春馬さんの思い出と、彼がこの作品に捧げてくれた愛情とともに、私たちは『日本にはキンキーブーツが必要だ』という強い想いのもと、2022年の再再演の歩みを止めないことを決意いたしました」さらに城田のキャスティングについても、「ローラには、今回城田優さんがオーディションに参加してくださり、これまで共に歩んできたブロードウェイチームも城田さんのオーディションムービーを見て、彼のローラでいきましょうと、すぐに連絡をくれました」と明かしていた。09年のドラマ『サムライ・ハイスクール』(日本テレビ系)で共演して以来、プライベートでも大の親友だったという三浦さんと城田。それだけに三浦さんの死は城田にとって、耐え難い悲しみであったようだ。「三浦さんが亡くなった当日、城田さんは生放送の歌番組に出演したのですが、歌っている途中に目には涙がたまり、声を震わせるなど、悲しみを堪えきれない様子でした。出番終了後は、楽屋で泣きはらしていたと聞いています」(テレビ局関係者)それでも城田が立ち止まることはなかった。三浦さんが亡くなってから数日後、自身のInstagramでこう綴っている。《春馬が成し遂げたかったこと、ミュージカルに懸ける想い、その野望や様々な夢。そして春馬と交わしたいくつもの約束。それらをここで終わらせるわけにはいきません。これからは、春馬の意思を受け継ぎ、春馬の分まで、その“約束”や“夢”を大切に大切に育てながら、いきていきたいと思います》と綴っていた。三浦さんの死から2年越しで果たす“約束”に感動する声が多数寄せられている。《キンキーブーツ再再演で城たんがローラなのね城たんがローラならきっと春馬くんも安心だね》《キンキーブーツ再演嬉しすぎて一旦電車降りて泣いたわ……もう無理だと思ってた……ありがとうしろたん……》《キンキーブーツは城田優が引き継ぐんだね。きっと彼なら春馬くんの想いもみんなの想いも乗せてくれるね。また上演されることに感謝です……》
2021年11月05日故・三浦春馬さんがドラァグクイーンのローラ役を熱演したブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が2022年秋、新たに城田優をローラ役に迎え再々演されることが決定した。「キンキーブーツ」は2016年と、2019年に日本で上演され、熱狂を巻き起こした大ヒットブロードウェイミュージカル。本国ではトニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞(ビリー・ポーター:ローラ役)、オリジナル楽曲賞(シンディ・ローパー)、振付賞(ジェリー・ミッチェル)、編曲賞、音響デザイン賞の6部門を受賞した。日本公式サイトによれば、「2019年の再演の後、私たちは3度目の公演にむけて動き出しておりましたが、昨年私たちは大きな存在を失い、一時は公演を断念することも考えました。しかしながら、これまで日本のキンキーブーツを牽引してくれた三浦春馬さんの思い出と、彼がこの作品に捧げてくれた愛情とともに、私たちは『日本にはキンキーブーツが必要だ』という強い想いのもと、2022年の再再演の歩みを止めないことを決意いたしました」とのコメントを発表。ローラに、オーディションから選ばれた城田さんを新たに迎えることについて、「これまで共に歩んできたブロードウェイチームも城田さんのオーディションムービーを見て、彼のローラでいきましょうと、すぐに連絡をくれました」という。城田さんのスタッフアカウントほか、現在も稼働している三浦さんのスタッフアカウントも「皆様にたくさんの愛を注いでいただいた作品、ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』日本版が、2022年秋に再上演されることになりました」と報告。ファンからは「大好きな作品を大好きな人が繋いで下さって感無量」「トリハダ立ちました」「楽しみにしています」といった喜びの声が寄せられた。本作には初演以来、靴工場の跡取り息子チャーリー役を演じてきた小池徹平をはじめ、ソニン、玉置成実、勝矢、ひのあらたらジャパンオリジナルキャストと、城田さんを含めた新キャストが参加する。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が2022年秋、【東京】東急シアターオーブ、【大阪】オリックス劇場にて上演予定。(text:Reiko Uehara)
2021年11月04日江口のりこ主演「SUPER RICH」の3話が10月28日放送。赤楚衛二演じる優の“もやし料理”に「優くん、天才」「普通においしそう」などの反応が上がるとともに、ラストで衛と優を見舞う“水のトラブル”にも「この緩急が好き」といった声が続々送られている。これまでの人生においてお金に困ったことは一度もないが主人公が、経済的には豊かではない若者と出会い、さらに会社の資金を持ち逃げされたことで無一文に…というストーリーのオリジナル作品となる本作。裕福な家に生まれ電子書籍を手がけるベンチャー企業「スリースターブックス」を起業するも、パートナーに資金を持ち逃げされた氷河衛に江口さん。貧しい家に育ち「スリースターブックス」のインターンに応募、無一文となった衛とともに歩むことになる春野優に赤楚さん。「スリースターブックス」の人事責任者で衛に恩義を感じる宮村空に町田啓太。衛と二人三脚で会社を立ち上げたが、資金を横領していた一ノ瀬亮に戸次重幸。「スリースターブックス」のインターン、田中リリカに志田未来。豪徳尊に板垣瑞生。高橋みゆに野々村はなの。「スリースターブックス」の電子書籍編集長、碇健二に古田新太。大手IT企業・MEDIA社の取締役、島谷聡美に松嶋菜々子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。衛は古い一軒家で新生「スリースターブックス」を始めるが、優が会社に一緒に住むと聞いた空は気が気でない。衛は有望な新人を自社発掘するための漫画コンクールを開催し、並行して最近作品を描いていない漫画家や、まだ電子書籍化していない作家にもオファーを出す“ビッグバン作戦”を提案。自分が大好きだったが最近は作品を発表してない北別府K(松田美由紀)に目星をつけ、交渉に向かうのだが、企画書に目を通した瞬間北別府は難色を示す。実は北別府は碇の元妻で…というのが3話の展開。1話に登場した屋台のラーメン屋と再会、もやしを分けてもらった優は、それを使って“もやしの肉巻き”を作り、衛に振る舞う。優の料理の腕前にSNSでは「優くんの料理、シンプルでおいしそう」「もやしフルコース!優くん、天才だな!」「もやしフルコース普通においしそう」などの反応とともに、屋台から残り物をもらえると聞いて期待していた優の“チャーシュー”の発音に「チャーシューの言い方、かわいすぎ」「めっっっちゃ可愛かった!!今の優くん」などの声も。その後、衛たちは北別府の説得に成功し新作を描いてもらうことになり、優も「スリースターブックス」の社員になる。そして衛への想いを募らせる優は彼女の手首を握り「僕は衛さんが…」と言いかけるのだが、そこで雨漏りを補修した箇所が壊れ、2人の頭上に大量の水が流れ落ちる。この場面にも「すっごい良いところで雨漏りがバッチャーーーン」「水の量がコントwwwwwww」「きゃー!からの、コント並みの水の量」「この緩急が好きやわあ」といった声が続々と送られている。(笠緒)
2021年10月29日柳楽優弥、有村架純、三浦春馬が共演し、日本の原爆研究を軸に、戦時下に生きる若者たちの等身大の姿を描いた『映画 太陽の子』のBlu-ray&DVDが来年1月7日(金)にリリースが決定した。「ひよっこ」「青天を衝け」などを手掛けた黒崎博が監督・脚本を務めた本作は、太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる“日本の原爆開発”の事実を基に、時代に翻弄されながら全力で駆け抜けた若者たちの等身大の姿を描いた青春群像物語。始まりは、黒崎監督が偶然目にした、若き科学者が残した日記の断片。そこには原子の力を利用した新型爆弾の開発という大きな任務に携わるかたわら、日々の食事や恋愛など、等身大の学生の日常が記されていた。長い年月と膨大なリサーチから書き上げたシナリオは、サンダンス・インスティチュート/NHK賞2015でスペシャル・メンション賞(特別賞)を受賞。このシナリオを基に、TVドラマが昨年に放送され、ギャラクシー賞を受賞。そして2021年、TVドラマとは異なる視点と結末で描き切る完全版として映画が公開された。キャストには、極秘任務に携わる科学者の兄・修を柳楽さん、戦地で心に傷を追った軍人の弟・裕之を三浦さん、そんな兄弟2人がほのかに想いを寄せる幼なじみの世津を有村さんが演じ、さらに、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也と豪華俳優が集結。また音楽には、アカデミー賞5部門ノミネートの『愛を読むひと』のニコ・ミューリー、サウンドデザインに『アリー/スター誕生』のマット・ヴォウレスと、ハリウッドスタッフが参加、日米合作のビッグプロジェクトとなった。さらに、主題歌は福山雅治が担当している。今回のリリースでは、豪華版を含めた4形態で展開。豪華版には、本編ディスクのほか、三方背ケースやフォトブックレット、特典ディスク付きの仕様。特典ディスクには、撮影の舞台裏やキャスト・監督のインタビューを収めたメイキングや、各種イベント映像を収録。なお、豪華版を対象とした先着予約購入特典として、【オリジナル一筆箋】を用意。さらに、Amazonや楽天ブックスなどの店舗別予約購入特典で【L判ブロマイド3枚セット】もプレゼントされる。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 太陽の子 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
2021年10月08日