「平岳大」について知りたいことや今話題の「平岳大」についての記事をチェック! (1/2)
「SHOGUN 将軍」『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の平岳大が主演した映画『クロスポイント』が、5月24日(土)より新宿ケイズシネマにて1週間の限定上映決定。ポスター、予告編、場面写真が一挙解禁された。かつてフィリピンで一世を風靡した俳優のマニュエル・ヒダルゴ(カルロ・アキノ)。オファーのない日々が続き、ようやく掴んだ仕事も若手インフルエンサーに奪われ居場所を見失っていた。再起を誓い来日するも、観光ビザのままパブやキャバレーで過去の栄光にすがりながら日銭を稼ぐ日々。あるとき、入国管理局の抜き打ち調査から逃れる中でシゲル(平岳大)と出会う。経営する会社は破産寸前、さらにひとり娘のマユコ(黒沢ケイ)との関係もぎくしゃくしていたシゲル。酒を交わし語り合う2人の前に、懸賞金がかけられた連続殺人犯・アソウ(生島翔)のニュースが飛び込んでくる。「こいつを、この街で見たんだ。」マニュエルの言葉に顔色が変わるシゲル。それぞれの再起を願う2人の男が、最後の賭けに挑む――。本作は、米国のエミー賞やゴールデングローブ賞を総なめにしている話題の「SHOGUN 将軍」で助演俳優賞にノミネートされた俳優・平岳大と、フィリピン映画界きっての名優、カルロ・アキノのW主演が実現。2人の男たちが背負う家族とのヒューマンドラマをベースに、本格的なアクションシーンが随所に散りばめられている。さらにカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した映画『うなぎ』の清水美砂、同じくカンヌでカメラドールスペシャル・メンション(特別賞)を受賞した映画『PLAN75』のステファニー・アリアン、ジャズシンガーのマリーン、俳優の柴田理恵、俳優やダンサーとして世界で活躍し本作のプロデューサーでもある生島翔など、日本とフィリピンの実力派俳優陣が作品の脇を固めている。監督は、ショートフィルムを中心に活動を始め本作が長編デビューとなる日本在住のフィリピン人ドニー・オルディアレス。映画『フィリピンパブ嬢の社会学』を製作・配給したキョウタスが、新たに日本×フィリピン合作映画として手掛ける。【ドニー・オルディアレス監督よりコメント】フィリピンと日本、両国の俳優が共演する長編を作りたい。そんな想いを抱きながらこの物語を書きました。マニュエルもシゲルも、私がずっと前に日本で出会った実在の人物をもとに生まれたキャラクターです。この作品には日本の性犯罪の量刑の軽さへの疑問や社会の歪みだけでなく、変化することへの適応の難しさも織り込まれています。受け入れることは決して容易ではないけれど、成長を阻む最大の敵は、外ではなく自身の中にある部分も大きいと強く感じる事が多く、そして私たちが当たり前だと感じている価値観は、とても脆いものなのかもしれません。だからこそ、自分や何かを変えることが「やり直すこと」につながる世界も存在してほしい。国も環境も異なる二人の男が、家族や経済的な問題をそれぞれに抱えながら共に逃亡者に立ち向かう。ニッチなテーマかもしれませんが、両国のリアルなエッセンスを込めました。この物語が、国や文化の垣根を超えて、見ていただいた方の心に何かを残してくれる事を願っています。『クロスポイント』は5月24日(土)より新宿ケイズシネマにて1週間限定上映。(シネマカフェ編集部)
2025年03月04日オスカー俳優ブレンダン・フレイザー主演映画『Rental Family(原題)』に、平岳大、柄本明が出演することが発表された。本作は、5度のアカデミー賞作品賞に輝き今年創立30周年を迎えるサーチライト・ピクチャーズと、長編デビュー作『37セカンズ』(2020) でベルリン国際映画祭ほか世界中の映画祭で喝采を浴びた日本人監督HIKARIがタッグを組んだ作品。フレイザー演じる東京で暮らす孤独で落ちぶれた俳優が、“アメリカ人男性”として日本の「レンタル・ファミリー」会社に雇われ、他人の人生の誰かの身代わりを演じることになる。その過程で、人との繋がりや自らが家族の一員として受け入れられる喜びを思いがけず再発見していくドラマが描かれる。監督を務めるHIKARIは、「この作品『Rental Family(原題)』を世界に届けることはまさに夢のようです」と喜びのコメントを寄せており、「サーチライト・ピクチャーズとSight Unseen Productions(製作会社)の惜しみないサポート、この映画の製作に尽くしてくれる素晴らしいキャスト、スタッフ、そして何より、多才で、信じられないほどの思いやりと魂を持つブレンダン・フレイザーが私たちの映画作りの旅のヒーローになってくれた決断に心から感謝しています」と感謝の想いを語っている。また、サーチライト・ピクチャーズ社長のマシュー・グリーンフィールドは、「この作品は私たちにとって非常にエキサイティングなプロジェクトであり、広く共感を呼ぶと確信しています。HIKARI監督とともに、完璧なキャストと製作陣を準備することができました。皆さんにこの映画を観ていただくのが今から待ちきれません」と期待とともに確かな自信をみせている。本作の撮影は、今月3月から5月まで日本で予定されており、劇場公開日は後日発表される予定だ。<作品情報>『Rental Family(原題)』公開日未定
2024年03月19日『37セカンズ』HIKARI監督による『Rental Family(原題)』に平岳大と柄本明が出演することが分かった。長編デビュー作『37セカンズ』(20)でベルリン国際映画祭ほか世界中の映画祭で喝采を浴びた、日本人監督HIKARI。Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ ~逆上~」でも大きな注目を集めたが、最新作となる本作では、オスカー俳優ブレンダン・フレイザー(『ザ・ホエール』)を主演に迎え、山本真理(Apple TV+配信のドラマ「Pachinko パチンコ」)の出演が発表されている。そしてこの度、平岳大と柄本明の出演が決定。いよいよ今月3月より日本での撮影がスタートする。物語は、東京で暮らす孤独で落ちぶれた俳優が、“アメリカ人男性”として日本の「レンタル・ファミリー」会社に雇われ、他人の人生の誰かの身代わりを演じることになる。その過程で、人との繋がりや自らが家族の一員として受け入れられる喜びを思いがけず再発見していくドラマを描いた作品だ。監督を務めるHIKARIは、「この作品『Rental Family(原題)』を世界に届けることはまさに夢のようです」と喜びのコメントを寄せており、「サーチライト・ピクチャーズとSight Unseen Productions(製作会社)の惜しみないサポート、この映画の製作に尽くしてくれる素晴らしいキャスト、スタッフ、そして何より、多才で、信じられないほどの思いやりと魂を持つブレンダン・フレイザーが私たちの映画作りの旅のヒーローになってくれた決断に心から感謝しています」と感謝の想いを語っている。また、サーチライト・ピクチャーズ社長のマシュー・グリーンフィールドは、「この作品は私たちにとって非常にエキサイティングなプロジェクトであり、広く共感を呼ぶと確信しています。HIKARI監督とともに、完璧なキャストと製作陣を準備することができました。皆さんにこの映画を見ていただくのが今から待ちきれません」と期待とともに確かな自信をみせている。本作の撮影は今月3月から5月まで日本で予定されており、劇場公開日は後日発表の予定だ。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Rental Family(原題)
2024年03月19日Netflixオリジナルアニメシリーズ「Yasuke -ヤスケ-」の日本版キャストが明らかになり、併せて日本版ティザーPVも公開された。戦国時代を舞台にした本作は、アフリカ人で初の武士となった最強の浪人・ヤスケを主人公にしたファンタジー時代劇。一度は隠居の身となったヤスケが、謎の力を持つ少女・咲希を闇の力から守るため、再び刀を手に取り立ち向かっていく――。原案・プロデュース・監督は「キャノン・バスターズ」のラション・トーマス。制作は「進撃の巨人 The Final Season」や「呪術廻戦」のMAPPAが担当し、キャラクターデザインを小池健が手掛けている。そして今回日本版キャストとして、ヤスケを俳優の副島淳。織田信長役は英語版も演じる平岳大、謎の力を持つ少女・咲希を田村嬉子、恐ろしい力を操る闇の大名を「機動戦士Ζガンダム」ハマーン・カーン役の榊原良子。ヤスケと共に織田信長に仕えていた夏丸を占部房子、咲希を狙う神父アブラハムを牛山茂、戦国の世を生き延びた戦士・守助を神尾佑、アブラハムに雇われた傭兵軍団・イシカワを喜多村英梨、アチョウジャを北村謙次、ハルトを窪塚俊介、ニキータを七海ひろき、咲希の母・一華を田中理恵が演じることが決定。そして、今回発表されたキャストたちの声も入った、アクションシーンも収録されているPVも公開中だ。Netflixオリジナルアニメシリーズ「Yasuke -ヤスケ-」は4月29日(木・祝)より全世界独占配信(全6話)。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年04月14日来年1月より、大竹しのぶ主演舞台「フェードル」(演出・栗山民也)がBunkamuraシアターコクーンにて上演決定。2017年上演の傑作を、今回キャストも新たに再演する。「フェードル」は、フランスの劇作家ジャン・ラシーヌが、ギリシャ悲劇「ヒッポリュトス」から題材を得て創りあげ、1677年ブルゴーニュ座で初演。1680年コメディ・フランセーズ(国立劇場)のこけら落としでも上演された、17世紀フランス古典文学の最後を飾る金字塔的な作品。悲劇へと向かう女性の姿を描く、美しく輝くセリフ、神話的世界をもとに表現した抵抗しがたい破滅的激情は、演劇の醍醐味を堪能できる要素が凝縮されている。日本では、2017年4月8日より、大竹さん主演、現代演劇界の重鎮、栗山民也演出で初演。演劇批評で大竹さんの圧巻の演技などが評価され、第52回紀伊國屋演劇賞で個人賞を受賞した。初演時は平岳大、門脇麦らが出演したが、今回の再演ではキャストを新たに上演。主人公のフェードルは大竹さんが再び挑み、フェードルの義息子・イッポリット役は、連続テレビ小説「スカーレット」への出演が話題となった林遣都に決定。栗山さん、大竹さんと初タッグとなる。大竹さんは「300年以上も前に書かれたこの戯曲の世界にまたゆけることが、本当に嬉しいです。愛と哀しみの中で、激しく生きるフェードルを演じることは、役者としての原点に戻るような気がします」と今回の再演を喜び、「一回一回、全身全霊で演じ切りたい。そう、お客様の前で」とコメント。林さんは「古代ギリシャの物語を栗山民也さんの演出、大竹しのぶさんと共演という、今の自分にとってはスケールの大きすぎるお話だと感じています」と参加へ心境を語り、「今とは見違えるほどの姿をお見せできるよう、毎日必死に大切に取り組みたいと思います」と意気込んでいる。ほかにも、瀬戸さおり、谷田歩、酒向芳、西岡未央、岡崎さつき、キムラ緑子の出演が決定している。●ストーリー舞台は、ギリシャ・ペロポンネソス半島の町トレゼーヌ。行方不明となったアテネ王テゼ(谷田歩)を探すため、息子イッポリット(林遣都)は国を出ようとしていた。一方、テゼの妻フェードル(大竹しのぶ)は病に陥っていた。心配した乳母のエノーヌ(キムラ緑子)が原因をききだすと、夫の面影を残しつつ、夫には失われた若さと高潔さに輝く継子イッポリットへの想いに身を焦がしていると白状する。苦しみの末、フェードルは義理の息子に自分の恋心を打ち明ける。しかし、イッポリットの心にあるのは、テゼに反逆したアテネ王族の娘アリシー(瀬戸さおり)。イッポリットはフェードルの気持ちを拒絶する。そんな中、テゼが突然帰還し――。舞台「フェードル」は2021年1月8日(金)~26日(火)Bunkamuraシアターコクーンにて上演、ほか地方公演あり。(cinemacafe.net)
2020年08月28日7月31日(現地時間)、「BAFTA TVアワード」(英国アカデミー賞テレビ部門)がバーチャル開催された。主演男優賞は「チェルノブイリ」のジャレッド・ハリスが獲得。「Giri/Haji」でノミネートされていた日本人俳優の平岳大は惜しくも受賞を逃した。「チェルノブイリ」でヴァレリー・レガソフを演じたジャレッドは、リモートで受賞スピーチを行ったのだが、実は自分がヴァレリー役の最初の候補者ではなかったということを明かした。キャスティングされた後に、製作陣に会いに行ったところ、「ジャレッド、気を悪くしないで欲しいんだけど、きみは第一希望の俳優じゃなかった。私たちがだれを希望していたか、知りたい?」と言われたという。「そりゃあ、ものすごく知りたいです」と答えると、「ダニエル・デイ=ルイスだったんだ」と聞かされたとのこと。ダニエルといえば、2017年に俳優業からの引退を宣言し、表舞台から遠ざかっている。「ダニエルに言いたい。あまり長く(俳優業から)離れていないでとね。寂しいじゃないか」と呼びかけた。主演女優賞は「Elizabeth is Missing」(原題)のグレンダ・ジャクソンが御年84歳で受賞。助演男優賞は「Giri/Haji」のウィル・シャープ、助演女優賞は「このサイテーな世界の終わり」のナオミ・アッキーが受賞した。なお「このサイテーな世界の終わり」は、ドラマ賞も受賞した。(Hiromi Kaku)
2020年08月03日英国アカデミー賞テレビ部門のノミネーションが発表された。最多は「チェルノブイリ」の14、「ザ・クラウン」が7、「Fleabag フリーバッグ」と平岳大主演の「Giri/Haji」が6ノミネートと続く。平さんは主演男優賞にノミネートされるという快挙。英国アカデミー賞は映画部門・テレビ部門ともにここ数年候補に挙がるのが「白人ばかり」という批判を受けていた。今年1月にノミネーションが発表となった映画賞は、俳優賞の20人全員が白人だった。今回のテレビ部門のノミネーションは、昨年と比較すると有色人種が3倍に増え、9人になった。授賞式は5月17日に予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で延期に。7月31日にリチャード・アイオアディが司会者としてテレビで受賞者を発表する。主なノミネーションは以下の通り。主演女優賞ジョディ・カマー「キリング・イヴ/Killing Eve」グレンダ・ジャクソン 「Elizabeth is Missing」サラン・ジョーンズ「ジェントルマン・ジャック 紳士と呼ばれたレディ」サマンサ・モートン「I am Kirsty」主演男優賞スティーヴン・グレアム「The Virtues」ジャレッド・ハリス「チェルノブイリ」平岳大「Giri/Haji」カラム・ターナー「The Capture」助演女優賞ナオミ・アッキー「このサイテーな世界の終わり」ヘレン・べーハン「The Virtues」ヘレナ・ボナム・カーター「ザ・クラウン」ジャスミン・ジョブソン「トップボーイ」助演男優賞ジョー・アブソロム「刑事ファルチャー 失踪捜査」ジョシュ・オコナー「ザ・クラウン」ウィル・シャープ「Giri/Haji」ステラン・スカルスガルド「チェルノブイリ」ドラマ賞「ザ・クラウン」「このサイテーな世界の終わり」「ジェントルマン・ジャック 紳士と呼ばれたレディ」「Giri/Haji」(Hiromi Kaku)
2020年06月05日日本をはじめ全世界でメガヒットを記録した大ヒットアクション映画『G.I.ジョー』で、刀を武器に戦い「G.I.ジョー」最強の戦闘能力を持つシリーズNo.1人気キャラクター“スネークアイズ”を主人公に据えた最新作『Snake Eyes』(原題)の製作発表会が行われ、邦題『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』として日本公開が決定、日本で撮影が敢行されることも発表された。『トランスフォーマー』シリーズなどで知られるヒットメーカー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラがプロデューサー、『RED』や『ダイバージェント』シリーズでアクション描写に定評のあるロベルト・シュヴェンケが監督を務めた本作。漆黒のマスクで正体を隠し、これまで謎に包まれてきた“スネークアイズ”誕生の秘密が明かされる、ファン待望のシリーズ最新作となる。この度、日本各地のロケ撮影の開始前に、ロベルト・シュヴェンケ監督、主演のヘンリー・ゴールディングや『関ケ原』などで国内外に活躍する実力派俳優・平岳大、安部春香、小路アンドリュー、イコ・ウワイス、そして『るろうに剣心』シリーズのスピード感溢れる斬新な殺陣を手掛けたアクション監督・谷垣健治といった豪華キャスト&スタッフ陣が来日し、製作発表会に登壇。また、ハリウッド映画では異例となる数か月に及ぶ日本国内撮影の成功を祈り、会場の日枝神社にて来日キャストとスタッフ一同にて祈祷を行った。日本を舞台に、忍者の道を歩んでいくスネークアイズ描くまず、製作発表会では、エグゼクティブプロデューサーのエリック・ハウサムが登場し、「たくさんのマスコミ陣にお集まりいただき、ありがとうございます。とても嬉しいです」と感謝の挨拶。続けて、「本作は、ハリウッドでも有名な『G.I.ジョー』の映画シリーズの最新作で、コミック市場でも有名かつ象徴的であり、また日本でもゆかりのあるキャラクターである“スネークアイズ”誕生の物語が描かれていきます。彼はこれまでの映画でも語られたことがなく、そして常にマスクを着けているので声さえも誰も聞いたことがない謎のキャラクターでした。本作では、タフで孤独なスネークアイズが、日本の嵐影という組織に入り、忍者の道を歩んでいくところから描かれていきます。アクションもたっぷりと詰め込まれたスリル満載の話ですので、是非とも期待してください」と、主人公スネークアイズと物語の概要を説明した。世界各国から集まったキャスト&スタッフ陣について問われると、「本作の為に、日本は勿論、イギリスやインドネシア、マレーシア、ドイツ、カナダなどから国際的で素晴らしいキャストがこの作品に集ってくれました。今回の来日は叶わなかったのですが、『トランスフォーマー』シリーズなども手がけるプロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラや、1作目にも登場したスカーレット役を今回演じるサマラ・ウィービングといった面々、日本からは他に石田えりさんも参加しています」と、名だたるキャスト陣の名前を発表した。なぜ、日本での撮影を選んだのかと問われると、「まずは、スネークアイズという日本にゆかりのあるキャラクターが主人公で、彼の物語を描くということで、日本を舞台に撮影をすることとなりました。個人的に、私は日本の映画監督である黒澤明さんの『七人の侍』がとても大好きで、黒澤さんが映画を撮影した地で、この映画を撮ることが出来ることをとても光栄に思っています。本作の物語は、日本で撮影をしないと完成しないものだと思っていますし、日本の文化や伝統にも直結していますので、お城や寺といったロケーションで、壮大なアクションも取り入れながら、数か月の撮影を予定しています。場所は姫路、大阪、茨城です」と日本に向けた熱い想いと、撮影地についても明かした。なお、本作は内閣府が初めて実施する、地域経済の振興等に関する外国映画ロケーション誘致に関する実証調査の対象作品に選ばれていることから、本作の取り組みについて発表するために平将明内閣府副大臣も登壇した。ヘンリー・ゴールディング「象徴的なキャラクターを演じることは光栄」作品概要やロケ誘致について説明をする第一部が終了し、キャスト&スタッフ陣が登壇する第二部がスタート。シュヴェンケ監督、主演のヘンリー、平さんほか、谷垣アクション監督らが、大きな拍手とフラッシュの嵐に包まれながら会場に登場。まず監督が日本で撮影することで、もっとも楽しみにしていることについて問われると、「私はずっと日本映画のファンで、海外の映画では日本の映画が特に好きなんです。今回、日本に来て、沢山のロケ地で撮影できることが嬉しくて、夢が叶った気持ちです」と笑顔でコメント。また、主演に大抜擢されたヘンリーといえば、『クレイジー・リッチ!』のセレブ御曹司役で一躍脚光を浴び、ガイ・リッチー監督最新作『The Gentlemen』(原題)にも起用されている注目度No.1俳優。『G.I.ジョー』シリーズでも一番人気のキャラクターであるスネークアイズを演じることについて、「大変知名度も高く象徴的なキャラクターを演じることを光栄に思います。彼はとても謎に包まれたキャラクターですが、あのマスクの裏に一体なにを秘めているのか、彼がどのような過程を経てあのようなキャラクターになっていったのかが明かされていくというのは、私にとっても素晴らしい体験になると思います」と撮影を楽しみにしている様子。主にイギリスを拠点として活躍しているアキコ役の安部さんは「海外で活動している日本人俳優としては、いつか日本でやりたいと夢を見ていたので、日本に帰ってくることが出来て、さらには一流の素晴らしいキャスト&スタッフの皆さんに囲まれて、とても感激しています」と、念願の日本での撮影に喜びをあらわに。ストームシャドー役の小路アンドリューさんは、「私は半分日本人なのですが、これまでの役者人生で日本人役を演じたことがなかったので、今回の撮影はとても興味深い経験になると思っています。自分の半分の血の伝統と文化を学ぶことができるので楽しみです。すべての役は必ず理由があって自分の元へ来ると思っているので、今回の役も頑張ります」と意気込みを明かした。ケンタ役の平さんは、ハリウッドの大作に参加することについて「1か月半くらい皆さんで汗を流して稽古をして、そして撮影に入ると、セットや衣装のスケールが本当に大きくて…。すでに世界のエネルギーをひしひしと感じています」と、その重みを噛みしめながらコメント。「撮影もこれからですが、どんな映画に仕上がるのか本当に楽しみです」とハリウッド大作ならではの大規模な撮影に気合いを見せる。『ザ・レイド』シリーズで知られるイコ・ウワイスはハードマスター役を演じるが、これまでのシリーズと一風変わったアクションを披露することについて、「祖父がインドネシアのプンチャック・シラットの達人で、私もマーシャルアーツを10歳からはじめました。今作では日本のスタイルと、私のスタイルを合わせ持ったアクションを谷垣さんチームとともに作り出すことがとても楽しみです」と明かし、『G.I.ジョー』シリーズに欠かせないアクションが今作でどのように描かれるのか期待を寄せた。「すごいアクションが見れると思います!」谷垣アクション監督が自信そして本作でアクション監督を務める谷垣さんは「すごいアクションが見れると思います!監督が日本映画にすごく詳しくて、『十三人の刺客』や、池広一夫監督の『無宿人御子神の丈吉牙は引き裂いた』や、三隅研次監督の作品など、様々な日本映画の印象的なシーンを私に教えてくれて、そのアイデアを吸収しながら、ストーリーとキャラクターに基づいたアクションを作っていきました。個性的な武器がたくさん出てきますし、いろんなアクションの要素が全部詰まっているのが、このシリーズの魅力でもあると思うので、期待していただきたいです」と自信を覗かせる。ヘンリーはいよいよ開始する日本での撮影について楽しみなことについて問われると、「日本での撮影は初めてなのですが、2014年にTV番組の仕事で9つの都道府県を回り、そこで美しい日本の光景を目にしたので、今回もとてもワクワクしています。撮影地となる姫路、大阪、茨城で可能な限り美味しいものを食べ、日本の方々との時間も楽しみたいと思います」とコメント。最後に監督がこれから撮影の始まる本作について「世界中の観客に、今までに描かれてこなかったシネマの側面をみせたいと思っています。チャンバラやカーアクションのほかに任侠っぽさなど日本の文化から引用した要素を盛り込んでいます。きっとこれまで見たことのない特別な作品になると思います」と語り、そしてヘンリーも「まったく新しい『G.I. ジョー』を見せることができるのではと思います。今まで開拓されなかった(『G.I.ジョー』シリーズの」領域に入っていき、監督のアイデアと日本への愛を込め、僕自身敬意を持って、日本の美しさを見せられたらと思います」と意気込みを明かした。ハリウッド映画で異例ともいえる数か月に及ぶ長期間の日本撮影が行われる本作。続報にも注目していて。『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』は2020年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年01月10日東京とロンドン、2つの都市をまたいで起きた殺人事件を巡る英国発の濃厚サスペンスドラマ「Giri/Haji」。本作には、抗争終結の鍵を握る日本人兄弟役で窪塚洋介と平岳大が出演。本作が初共演となった2人だが、撮影後はまるで本当の兄弟のような存在になっていたという。東京在住で家庭を大事にする刑事・健三は、行方不明の弟・勇人を探すために突然ロンドンに派遣される。勇人を捜索する中で、健三は徐々にロンドンの闇社会へと巻き込まれてゆく。2つの都市を巻き込む裏社会の権力抗争を食い止めようと、健三は自らの家族の関わりとも立ち向かっていく――。マーティン・スコセッシ監督の『沈黙 -サイレンス-』でハリウッドデビューも果たした窪塚さんが演じるのは、兄弟の弟・勇人。そして兄で刑事の健三を、15歳のときに渡米し進学、その後役者となり大河ドラマや舞台などに出演する平さんが演じている。そんな2人は、本作で出会う前までお互いのことをほとんど知らなかったそうだが、平さんは「この台本を最初に読んだとき、“弟は絶対窪塚君だろうな”って思ったんです。そう思っていたら本当に窪塚君で」と最初から窪塚さんとの共演を予感していたと告白。そして、撮影していく中ですぐに意気投合し、窪塚さんは平さんについて「真摯に仕事に向かっている姿にすごく共感できました」と言い、平さんも「窪塚君とは興味を持つポイントが共通していたり、物事の本質をわかろうとする姿勢が不思議なくらい似ていました。あと都市伝説が好きだったりとか(笑)」と共通点を明かす。さらに「芝居の中でも兄貴を頼りました」と窪塚さん。「弟の生意気さだったり、ガキっぽさだったりとかで突っぱねたりするんだけど、強がってみたりもしました。現場では、平さんが英語を話せるから、通訳みたいなことをしてくれたりもしました。本当にすごく俺が心底頼っていたっていう部分があったから、それがそのままフィードバックされていると思うんですよ」と現場の様子をふり返り、平さんも「異国の地で、本当に勇人と健三みたいに2人で何か新しいことをするっていうのが、役にも繋がったし、重なった」とコメントした。また窪塚さんは「今でも、平さんは僕にとって本当の兄みたいな存在だと言えます」と撮影を終えてもなおその関係は変わらないようで、「頼りになるし、心強い人です。そしてお互いに切磋琢磨してさらに成長できる仲です。良い関係を築けたと思います」と熱く吐露。平さんも「彼は個性的でとても大好きです。本当に誠実だし、仕事がとてもやりやすいですね。この前も一緒に飲みに行ったばかりで、楽しい男ですよ」と語っており、関係性は役を超越したようだ。Netflixオリジナルシリーズ「Giri/Haji」は2020年1月10日(金)独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年01月02日イギリスと日本を舞台にした英国ドラマシリーズ「Giri/Haji」から、主演の平岳大、窪塚洋介、本木雅弘ら日本人キャスト陣と、『トレインスポッティング』などのケリー・マクドナルドら英国キャストが集結する緊迫の予告編が完成、併せて危険な雰囲気が漂うキービジュアルも解禁された。本作のタイトルには、日本語の“義理”(Giri)と“恥”(Haji)がそのまま使われており、東京とロンドンという異なる2つの都市をまたいで起きた殺人事件が、裏社会の重大な権力抗争へと波及していく様を描くドラマシリーズ。この度解禁となった予告編は、常に不穏な空気と張り詰めた緊張感が漂い、巻き起こる事件と衝撃の展開を予感させている。ある夜、刑事の健三(平岳大)の元に現れたヤクザの組長の福原(本木雅弘)。彼の放つ「遥か遠くに誰かが池に石を投げ、その矢がようやくここまで届いたわけだ...」という言葉が疑問を投げかける。健三は疎遠になっている行方不明の弟、勇人(窪塚洋介)を探し出すべくロンドンへ。勇人を捜索する中で、健三は徐々にロンドンの闇社会へと巻き込まれ、「一体何人が死んでるんだ?東京で!ロンドンで!お前のために!」と勇人に激高する健三の姿もあり、手に汗握るような緊迫のシーンが連続する。果たして、タイトルの“義理”と“恥”が持つ意味とは…?本作について、主演の平さんは「非常に練られていて、翻訳にも時間をかけ、我々も意見を述べました。そういったクリエイティブな関係の良い前例を作った、という感じはします」と自信を覗かせる。窪塚さんは「リアリティがあって凄いです。普通の日本の人が観てもすごくリアリティがあるように見えると思うんですよ。そして、見たことのある日本の景色だったり、触れたことのあるカルチャーも描かれているのに、観たことのない作品が出来上がっていると思います。すごく不思議な体験をしてもらえるんじゃないかなと思います」と、これまでにない新感覚の作品になっているとコメント。さらに本木さんは「家族の絆や人間の繋がりや心の闇という普遍的なテーマに重きを置いているのが新鮮でした」と語っており、単なるサスペンスにはとどまらない、様々な登場人物の心情が絡み合う濃密な人間ドラマを交えていることに言及、加えて「物語の展開や回想の入り方にスピード感と独特なリズムがあって、どんな映像になるのだろうとワクワクさせてくれる脚本でした」と撮影前の時点から期待を寄せていたことを明かしている。言葉や文化を越えて複雑に絡み合う人間模様と、息もつかせぬ緊迫感。英国発の濃厚なサスペンスに注目だ。Netflixオリジナルシリーズ「Giri/Haji」は2020年1月10日(金)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年12月23日◼︎ベストセラーミステリーが映画化!DRESS読者のみなさん、こんにちは。今回みなさんにご紹介したいのは、「クローズド・ノート」や「犯人に告ぐ」の作者・雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)のベストセラーを映画化した『検察側の罪人』です。時効廃止以前の殺人事件や、捜査機関によって生み出される冤罪など、司法制度が抱える問題点に切り込み「正義とは何か」を描いた原作小説は、社会派ミステリーの最高傑作と評されました。そんな原作小説の映画化にあたり、『クライマーズ・ハイ』や『関ヶ原』で知られ、『日本のいちばん長い日』で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した原田眞人監督が、監督と脚本をつとめました。◼︎『検察側の罪人』のストーリー都内で、老夫婦の強盗殺人事件が発生した。東京地検刑事部のエリート検事・最上(木村拓哉)は、刑事部に配属されてきた駆け出しの検事・沖野(二宮和也)とこの事件を担当することとなる。被疑者のひとりは、過去の未解決殺人事件の重要参考人・松倉だった。沖野は、検察事務次官の橘(吉高由里子)と、松倉を自白させるべく取り調べに力を入れるが、松倉は犯行を否認し続け、一向に手応えが得られなかった。同じ頃、最上は、大学時代からの親友・丹野(平岳大)が窮地に立たされていることを知る。義父である政界の大物議員・高島進の秘書を務めている丹野が、収賄事件の参考人として、近く東京地検の取り調べを受ける予定となったのだ。老夫婦の強盗殺人事件は、松倉の犯行を強く疑う最上に警察が同調し、捜査方針は「松倉犯人説」へと傾倒しはじめていた。この事件の被疑者として、松倉の名前が上がったことに激しく動揺していた最上を知る沖野は、捜査が進むにつれて、最上は松倉を犯人に仕立て上げようとしているのではないかと疑問を抱いていた。さらには、闇社会のブローカー・諏訪部(松重豊)も、最上の立てた捜査方針に有利となる証拠集めのため、影で動いているようで……。そんな中、事件の捜査過程で、新たに弓岡(大倉孝二)という男が被疑者として浮上する。居酒屋で酔った弓岡が、犯行をほのめかすような自慢話をしていたという目撃証言が出たのだ。果たして、事件の真犯人は一体誰なのか――?最上を師と仰ぐ沖野だったが、やがて二人は互いの正義をかけて対立することになり……。◼︎見どころは主演ふたりの演技合戦本作の見どころは、何と言ってもエリート検察官・最上を演じた木村拓哉と、若き検察官・沖野を演じた二宮和也の演技合戦でしょう。木村拓哉演じる最上は、冒頭の新任検事研修の場面から、圧倒的なオーラとカリスマ性を感じさせます。そんな最上が、物語の後半につれ、自身の弱さや迷いを露呈していく様は、あまりに繊細で1秒たりとも目を離すことができません。また、入庁時の研修担当検事であった最上の言葉に感銘を受け、自らを「最上流正義の継承者」と称するほど最上に心酔している沖野が、検事として急成長していく様も必見です。特に見逃せないのは、沖野が老夫婦の強盗殺人事件の被疑者・松倉を追い詰める取り調べの場面です。己の感情に飲み込まれることなく相手の出方を見定めつつも、松倉に言葉の刃を突きつける豹変ぶりに、思わず息を呑みます。最上と沖野、そんなふたりが互いの正義を賭け、ついに激突するシーンは、同じ事務所の先輩・後輩であるということを思い出させないほどの迫力に溢れています。日本のトップスターの座に長年君臨してきた木村拓哉と、嵐の中でも演技派で知られる二宮和也ーーふたりの鬼気迫る熱演を、人気アイドル同士の共演と見逃してしまうのはあまりにもったいありません。気になる事件の行方は、ぜひスクリーンで確認してみてくださいね!◼︎『検察側の罪人』公開情報『検察側の罪人』8月24日(金)全国東宝系にて公開監督・脚本:原田眞人『クライマーズ・ハイ』『日本のいちばん長い日』原作:雫井脩介「検察側の罪人」(文春文庫刊)出演:木村拓哉、二宮和也、吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、松重豊、山﨑努配給:東宝上映時間:123分公式サイト:©2018 TOHO/JStorm
2018年08月23日司会の明石家さんまが、強烈なキャラクターの評論家軍団、パネラーたちとサイエンスな爆笑トークを繰り広げる人気バラエティー「ホンマでっか!?TV」の8月22日(水)今夜放送回に、俳優の木村拓哉がゲスト出演。キムタクの「人生相談」に評論家たちの回答は!?「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」「HERO」などの超人気作を連発、90年代に“キムタク”旋風を巻き起こした木村さん。00年代には『武士の一分』や「華麗なる一族」で俳優としての幅を広げ、最近では「BG~身辺警護人~」でみせた父親像で、改めて魅力的で鮮烈な印象を与えたのも記憶に新しい。今回は木村さんを迎え「ホンマでっか!?どっち派討論会」を実施。木村さんから「歯みがき粉の量は普通につける派か、モリモリにつける派か」という議題が投げかけられ、実際にスタジオで歯みがき粉の付け方をそれぞれが実演。木村さんからは「餃子のタレは、普通につける派か、べちょべちょにつける派か」という議題も。こちらも歯みがき粉のつけ方同様に餃子のタレのつけ方(食べ方)で大激論を展開する。さらに「ホンマでっか!?人生相談」では「明石家さんまさんの生き方に共感できるオレって変ですか?」という木村さんからの悩みに、司会のさんまさんをはじめ評論家軍団がそれぞれの見解を述べていく。木村さんの主演最新作『検察側の罪人』は、木村さんがエリート検事を、若き検事を「嵐の」二宮和也が演じ、時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」という深遠なるテーマを描き出していく作品。東京地検刑事部のエリート検事・最上と駆け出しの検事・沖野は、都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することに。やがて、過去に時効を迎えた未解決殺人事件の容疑者だった松倉という男が浮上すると、最上は松倉を執拗に追い詰めていく。その姿に、最上に対する沖野の“信頼”は“疑念”に変わっていく――という物語。吉高由里子、松重豊、平岳大、大倉孝二、八嶋智人らが脇を固める。映画『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。「ホンマでっか!?TV」は8月22日(水)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月22日女優の有村架純が26日、都内で行われた映画『関ヶ原』(8月26日公開)の公開初日舞台挨拶に、岡田准一、平岳大、東出昌大、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、中越典子、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。女性陣は和装で登場。有村はシックな濃い緑の振袖で大人の装い、伊藤は爽やかな色使いで決め、5月に第一子を出産したばかりの中越は黒の艶やかな留袖で魅力を見せた。有村は「初めての時代劇で原田さんと皆さんとご一緒することができて、嬉しく思っています」と挨拶。「私もこの作品のいちファンとしてたくさんの方に見ていただきたいと思いますし、たくさんの方に届けたいなと思います」と頭を下げた。もし関ヶ原の合戦に武将として参加するなら? と聞かれると、有村は「左近様になりたいです。三成様をあそこまで支えられるのは左近様しかいないし」と平演じる島左近を挙げる。「西軍の中ではとてもどっしりと構えてらっしゃるのがすごい好きで、自分もそれくらいの気持ちで戦いに臨みたいと思います」と理由を明かした。また、伊藤も島左近と回答し、女性陣の人気が集中。伊藤は「剣で戦ってあそこまで名を残すのが素晴らしいですよね。力というか、男らしいところ」と魅力を語った。
2017年08月26日アイドルグループ・V6の岡田准一が26日、都内で行われた主演映画『関ヶ原』(8月26日公開)の公開初日舞台挨拶に、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、中越典子、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。もし関ヶ原の合戦に武将として参加するなら? と聞かれた岡田が「僕、東出くん。東出くんとして参加したいです」とボケると、東出は「マジすか!」と驚き。岡田は「そんなのなしですか!?」と苦笑し、打ち合わせの際に「可児才蔵がいいって言ったんですよ。『マニアックすぎるんでやめてください』って言われたので」と明かした。岡田は改めて「家康様になりたいです。役所さんになりたいです」と回答。「野戦得意なんで、野戦に持ち込みたいなと思ってますね」とニヤリとした。さらに、最初に東出とボケた理由を「東出さん、大きいんでね。よく見えそうですね。高台に乗ってるくらいの感じですもんね」と語り、東出を見上げてしみじみしていた。また、役所は「僕は家康の体型のまま、初芽」と、有村の演じたヒロインになりたいと回答し、「三成公をお守りして、三成公の子宝を授かりたい」と爆弾発言。岡田が「絶妙ですよね。役所さん」と苦笑すると、役所は「それが三成公の好みの体型と史実に書いてありますから」と飄々と語り、客席を感心させていた。
2017年08月26日構想25年、歴史小説界の巨匠・司馬遼太郎による原作をベースに日本映画で初めて“関ケ原の戦い”を描いた「V6」岡田准一主演映画『関ヶ原』。公開を目前に控えた本作の大ヒット祈願イベントが、8月21日(月)東京・神田明神にて行われ、主演の岡田さんを始め、共演の平岳大、滝藤賢一、中越典子、原田眞人監督が参加した。『日本のいちばん長い日』で第39回日本アカデミー賞優秀作品賞、及び優秀監督賞を受賞した巨匠・原田氏が監督兼脚本を手掛ける本作。今回登壇した岡田さんが石田三成に扮するほか、三成の右腕である島左近を平さん、豊臣秀吉役を滝藤さん、左近の妻として関ヶ原の合戦に挑む花野を中越さん。さらに役所広司、有村架純、東出昌大、松山ケンイチ、北村有起哉、和田正人など豪華キャストが参戦する。今回イベントが行われた神田明神は、徳川家康が天下分け目の関ヶ原の戦いで石田三成に勝利するために祈祷をした場所で、西軍にとってはまさに敵地。岡田さんは「今日は西軍がそろっていますので、まずは徳川家康役の役所広司さんにこのことを伝えたい」と言い、会場を笑わせながら「ここは歴史のある場所。そんな場所でご祈祷できて大ヒットに向けていい時間になりました」とコメント。撮影中のエピソードについて平さんからは「撮影は毎日がエピソードだらけ。岡田さんからは“昨日鬼が出たよ”という話があったり…」とふられると、岡田さんは現場で激を飛ばす原田監督を“鬼”と表していたことを明かし「僕が勝手に『関ヶ原』には鬼が出るといううわさを流していました。今日は大鬼か、中鬼か、どれくらいのレベルの鬼が出たのかをみんなで話し合っていました」と撮影をふり返った。また、岡田さんにこれまでの誰が演じた秀吉が良かったかという話をしたと言う滝藤さんは、「『滝藤さんですよ』とちょっと鼻を膨らませて丸顔で言ってくれた」と照れ笑い。そんな岡田さんは「現場で控えている姿が秀吉だった。めちゃくちゃ秀吉だった。また滝藤さんの秀吉を見てみたいと思った」と絶賛。この日出産後初のイベント出演となった中越さんは、その心境を聞かれると「すがすがしいです」と笑顔。続けて「ずっとお腹の中にいてくれた子がようやく外に出てくれて顔も見れて、すがすがしい気持ちといろいろな感情を毎日もらえるので、前よりも心が豊かになれるような気持ちをいただいている」と幸せそうなママの表情を見せていた。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月21日アイドルグループ・V6の岡田准一が21日、東京・神田明神で行われた主演映画『関ヶ原』(8月26日公開)大ヒット祈願イベントに、平岳大、滝藤賢一、中越典子、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。現在、二宮和也と木村拓哉出演の映画『検察側の罪人』を撮影中の原田監督に、岡田は「向こうでも先輩と後輩がいて、『また岡田のとこ行くのか』って言われてるんだろうなって心配しているんですけど」とニヤリ。撮影中は「関ヶ原には鬼が出るという噂が、まあ僕が流してたんですけど」と飄々と語り、「監督が愛情を持って怒る、それをスタッフがピリッとなってるので、今日は大鬼なのか中鬼なのか小鬼なのか、どのくらいのレベルのものが出てたのかみんなでお話をしてて」と、監督の情報を共有していたエピソードを披露した。岡田は平についても「現場でライオン丸って呼ばれてましたけど、まあ僕だけが呼んでたんですけど」と明かし、「僕だけでした。心で思ってただけなんです」と笑顔に。「メイクしたら別人に。普段は結構しゃべるんですが、あまりしゃべらない関係性になる」と、役に入り込んでいる様子について語った。また、イベントではキャストそれぞれが「決戦の日」にちなんだ川柳を披露した。「鬼が出て 鬼締め決めて鬼ヒット」と掲げた岡田は、監督のあだ名の”鬼”と、甲冑を着る際に「当時の人が戦いに行くのと同じくらい締める」という”鬼締め”をかけ、さらに「”鬼ヒット”してほしいなと」と意味を説明した。原田監督は「人生の標語にしたいような素晴らしい川柳」と絶賛した。他、平は「関ヶ原 のるかそるかの ヒラ左近」、滝藤は「ド緊張 10年ぶりの 原田組」、中越は「秋の空 我が子とともに いざ合戦」とそれぞれの川柳を発表した。
2017年08月21日岡田准一(V6)主演の時代劇『関ヶ原』の完成披露イベントが7月18日(火)に開催され、岡田さんをはじめ、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督が屋外でのイベントに揃って出席した。司馬遼太郎の620万部超の人気小説を豪華キャストで実写化。正義を重んじる石田三成を主人公に、天下分け目の大戦に至るまでのプロセスから、日本の運命を変えた6時間の決戦の模様を大迫力で描き出す。この日は、昼から夕方にかけて大雨に見舞われたが、イベント開始前に雨もやみ、そのまま屋外でのイベントを決行!岡田さんらが会場に姿を見せると、割れんばかりの歓声に包まれた。岡田さんは、司馬遼太郎の上中下3巻におよぶ長編の実写化について「誰も挑戦できなかった企画。“聖域”と言える作品」と語り「みなさんにお届けできるのが嬉しい」と喜びをかみしめる。続いて挨拶に立った有村さんが「みなさん、雨は大丈夫でしたか?」と昼から行列を作っていた観客を優しく気遣うと、なぜかこれが伝播し、続く平さん、東出さんと誰もが最初に「雨は大丈夫でしたか?」と気配りのひと言から挨拶を始める。三成(岡田さん)の宿敵・徳川家康を演じた役所さんは、最初に雨について触れなかった岡田さんを見やり「主演の岡田くんにそういう心遣いがないから…(笑)」と嘆息。岡田さんは「すいません、やり直していいですか?みなさん、雨は大丈夫でしたか?」と苦笑交じりに付け加える。役所さんは、劇中の家康さながら、余裕しゃくしゃくの表情で「V6に入ることになりました役所です」と挨拶し、会場は大爆笑に包まれた。家康を前にしてやられた岡田さんだったが、映画の中での活躍ぶりは誰もが認めるところ。原田監督は「なぜいま『関ヶ原』を映画化?」という質問に「このキャストが揃うのがいまだったから。岡田さんが三成を演じられる歳になるまで待っていた」と語る。合戦の命運を握る小早川秀秋を演じた東出さんも「夜の11時くらいまでの撮影で、ロープウェイで帰るときに岡田さんと一緒になり、僕は飲むことしか考えてないのに、岡田さんは『トレーニングかな』とおっしゃってて、鉄人だと思った」と撮影中も鍛錬を欠かさない岡田さんの姿勢に感銘を受けたよう。先ほどは岡田さんをからかっていた役所さんも「汗水たらして、岡田くんが新しい石田三成像を作り上げた」と称賛を口にしていた。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月18日女優の有村架純が18日、都内で行われた映画『関ヶ原』(8月26日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、岡田准一(V6)、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。アクションシーンに挑戦した有村は、忍びとして短刀を持って戦っていたが「ちょっとアクションにつきものと言いますか。ハプニングがあって……」と話し始め、「岡田さんのおでこに、ポンと刀をあててしまって」と明かした。武術に長け、共演者からも”鉄人”と驚かれる岡田だが、「そうそう、俺、斬られたんですよ、まさかの!」と客席に訴え、「タイミングがずれちゃって、僕、架純ちゃんに斬られました」と苦笑。有村は「本当に冷や汗が止まらなくて、すみませんでした」と謝り、岡田は「普通に斬られて、でも斬られたのをごまかしながら芝居を続けてますので。観ててわからないと思いますけど」と語った。原田監督はそのテイクについて「多分、使ってますよね」と頷く。様々なカットを組み合わせているためわからないものの、「深刻なシーンだけど、そこ出てくるとみんな笑っちゃいますよね」と危惧していた。
2017年07月18日アイドルグループ・V6の岡田准一が18日、都内で行われた主演映画『関ヶ原』(8月26日公開)の完成披露舞台挨拶に、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。原田監督は、6日に急性大動脈乖離を発症し亡くなった俳優の中嶋しゅうさんについて「冥福を謹んで祈りたい」と語る。忍びの赤耳役として同作に出演していた中嶋さんについて、岡田も「ものすごくかっこいい方で、憧れの俳優さんだったんですけど、現場でいつもお話させてもらっていました」と振り返った。岡田は「黒澤明監督の『影武者』の話もいろいろ話して、笑顔で話してくださっていたのを思い出します」と沈痛な面持ちに。「映画にこだわりがあって『いい監督とやりたい。いい監督以外とはやりたくない。原田監督は絶品だ』とおっしゃって笑顔でいられたのを、すごく覚えています」と思い出を明かした。さらに岡田は「この映画を観る前に亡くなってしまったということを聞いていますので、中嶋さんに届けばいいなと思っております」と決意を新たにし、「ここにいる皆さんと一緒にご冥福をお祈りできたらなと思っています」と語りかけた。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。
2017年07月18日アイドルグループ・V6の岡田准一が18日、都内で行われた主演映画『関ヶ原』(8月26日公開)の完成披露イベントに、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。野外の会場だったが、東京に降った雨もちょうど上がり、イベントが始まると青空をのぞかせた。まず岡田が挨拶を始めたが、2番目の有村が「みなさん、雨大丈夫でしたか」と気づかうと、そのあとのキャストが全員雨について触れる流れに。キャスト陣最後の役所が「主演の岡田君にそういう心遣いがないので」とニヤリと笑うと、岡田は顔を赤くしながら「やり直していいですか。雨、大丈夫でしたか?」と観客に語りかけた。役所はさらに「V6に、この度入ることになりました役所です」と挨拶を始め、岡田を慌てさせていた。また、誰も知らない真実を聞かれた岡田は「え~僕ですか!」と悩み、滝藤の映画にかける気合いを暴露。一方、東出は岡田について「夜11時くらいまで撮影をして、ホテルに帰るロケバスで偶然岡田さんとご一緒して」と撮影時を振り返り、東出は撮影が終わり酒を飲むことを考えていたが、岡田は「今12時くらいだから、帰ったらトレーニングかな」と答えたことを明かした。東出は「『うわ、鉄人だな』と思った」としみじみ語った。すると役所も「僕も以前一緒に仕事した時、夜中走ってましたね。1人で木刀持って」と岡田のストイックなエピソードを披露。岡田は「その時役所さんを誘ったんですけど『俺はいいや』って優しく断られて」と苦笑した。また、役所が「腕のここに、昔から金色の毛が。大事にとってた」と自分の”真実”を明かすと、岡田は「福毛の話ですか!? 顔に生えたりしますけどね。おでことかに」と話に乗っかり、役所に驚かれていた。
2017年07月18日俳優・平岳大と門脇麦が大竹しのぶ主演舞台『フェードル』に出演することが25日、わかった。同作はフランスの劇作家ジャン・ラシーヌが、古代ギリシャの三代詩人エウリピデスのギリシャ悲劇『ヒッポリュトス』から題材を得て作り上げた作品。王の妻・フェードル(大竹)が義理の息子・イッポリット(平)に恋してしまったことから起こる悲劇を描く。栗山民也が演出を務める。23日に急逝した俳優の平幹二朗さんの息子である平。「『あの芝居いつかやりたいなあ』と思ってるうちに時間だけが過ぎ去ってしまい、気づくともう自分が対象年齢からはみ出している。そんなことは役者にとって日常茶飯事だ」と持論を語りつつ、「奇跡が起こり、このわたしにも王子の役が舞い込んでくる事がある」と喜びを綴った。そして「しかも母親フェードルは大竹しのぶさんだ。もう死に物狂いでやるしかない」と決意を表した。また「いつか思い切り古典作品に浸りたい、挑戦したいとずっと思っていました」という門脇は、「まさか栗山さん大竹さんはじめとする憧れの方々とご一緒出来るなんて!」と豪華メンバーに驚きの様子。「必死に食らいつきながら、先輩方から色々なことを学び、素敵な舞台になる様全力を尽くします」と熱く語った。同作にはほかに谷田歩、斉藤まりえ、藤井咲有里、キムラ緑子、今井清隆が出演。2017年4月8日~30日、Bunkamuraシアターコクーンにて上演される。
2016年10月25日歌舞伎俳優の片岡愛之助が24日、自身のブログを更新し、前日に急逝した俳優・平幹二朗さん(享年82)と共演したときの思い出をつづった。愛之助は、「平さん」というタイトルで更新し、「初めて平幹二朗さんとお話ししたのは、名取裕子さんと『狐狸狐狸ばなし』というお芝居で御子息の平岳大君と、御一緒させていただいた折、平幹二朗さんは佐久間良子さんとお二人で観にいらして下さったのが、初めましてでした」と出会いを明かし、「以前から大好きな俳優さんでしたので、お話しさせて頂き、色々勉強になりました。そして、凄く素敵なお二人だと思いました」と振り返った。その後、2014年に舞台『炎立つ』で平さんと共演した愛之助は、「稽古場に入られた時から既にお役になられていて、又、台詞の一語一句に魂がこもっておられ、毎日が勉強になりました。稽古を含め、三ヶ月夢の様な時間でした」と当時の思い出を回顧。「冗談が、お好きで、お洒落で、グルメで、、、、もう一度、もう一度御一緒したかった」と残念がり、「心より御冥福を御祈りいたします」と締めくくった。
2016年10月24日NHK Eテレで10月にスタートする語学番組の新シリーズ『旅するユーロ』の発表会見が行われ、別所哲也、東儀秀樹、常盤貴子、平岳大が出席した。NHK Eテレでは、ヨーロッパ4言語(ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語)の語学番組を『旅する○語』と題して10月からスタート。『旅するドイツ語』(10月3日~ 毎週月曜日 23:25~)には別所哲也、『旅するイタリア語』(10月3日~ 毎週月曜日 24:00~)には東儀秀樹、『旅するフランス語』(10月4日~ 毎週火曜日 24:00~)には常盤貴子、そして『旅するスペイン語』(10月4日~ 毎週火曜日 24:25~)には平岳大が登場し、それぞれが欧州各国を旅しながら各国の言葉を学習するというものとなっている。フランスのパリとアルザスを旅したという常盤は「とにかく街が美しかったです。ファッションや雑貨もそうだし、ビルや文化も素敵で、女性にとってパリは魅力的な街ですね。いつもの旅とは違うフランスの文化を見ることができた旅でした」と満足げ。常盤が訪れたパリでは昨今、同時多発テロ事件が起こるなど、不安要素が多い街だが「私はパリが大好きだし、パリには今も生活をしている方がいるので、今のパリを見てもらおうと半ば強引にお願いしました。だから今のパリを見ていただけると思います」と振り返り、「本当に自分の好きなことにまつわることは、興味が深まっていくと思います。何かやってみたいと思ったならば、試してみるのは人として豊かになると思うし、皆さんにも体験していただけたらと思います」とアピールした。スペイン語を担当した平は、『テレビでスペイン語』(2013年4月~2014年)に続く語学番組2回目の出演。今回は実際にスペイン・バスク地方を訪れたが、「単語のスペルを覚えるとかではなく、実際に体感して出てくる言葉の方が早く身につくような気がしますね」と生のスペイン語を肌で感じた様子。その平は7月に一般女性との結婚を発表したばかりだが、「プロポーズはスペイン語?」という報道陣の質問に「アモーレです(笑)」と笑顔で答えていた。
2016年08月19日戦国時代最後の大勝負"大坂夏の陣"で、覇者・徳川家康を寸前まで追い詰め、その家康から「日の本一の兵」と賞賛された戦国時代最後の名将・真田信繁(幸村)。その信繁と彼を取り巻く家族を中心に描いているNHK大河ドラマ『真田丸』が、4月3日放送の第13話で前半最大の山場でもある「上田合戦」を迎える。現在は第20話まで撮影が進んでいるという同ドラマだが、主演の堺雅人に前半を振り返ってもらいながら、「上田合戦」の見どころを聞いた。――久しぶりの出演となる三谷幸喜作品ですが、撮影は順調ですか?13話までの前半部分に関して言えば、1話1話がギュッっと詰まった感じがするんですよね。例えば、敵の所に行って敵の武将を調略するところ(元武田家家臣で上杉家家臣の春日信達(前川泰之)を調略する第8話)は、調略だけで1話の完成度が高く、1話だけ見ても面白い作品が13本並んだという感じです。14話からリズムが違ってくるんですけど、見逃しても次からすっと入れるような短編として見ても面白い作品が揃った気がします。それは三谷さんらしい緻密な計算というか、1話の45分をどう起承転結つけるかっていうのは三谷さんならではだと思うんですよ。でも1本終わるとスタッフも演者もヘトヘト(笑)。13本終わったのが年末だったんですが、すごくいい感じでお正月休みに入れたというか、本当にヘトヘトだったのでちょうど良かったですね(笑)。――第13話までを振り返り、印象に残ったシーンは?第1話でいったら、平岳大さん(武田勝頼役)が本当にいいお芝居をされていたので、皆さんの印象に残るいいお殿様だと言われたことは本当に嬉しかったです。それとお父上(昌幸役の草刈正雄)。草刈さんの何を考えているのか分からない面白さがすごくお客さんに届いているところは、すごく面白いですよ。あとは室賀正武(西村雅彦)や春日信達(前川泰之)。あまり知らなかった武将が実はすごく面白かったんだ、という反響はうれしいですよ。どの時代もちゃんと掘り下げて描くと面白いんだな~と改めて教えてもらいました。そういった方々に囲まれてお芝居ができているのは、本当に幸せなことだと思います。――放送が始まる前と始まってからの心境に変化はありましたか?反響は嬉しいけれど、撮っているのは随分先なので、「あんなこともあったな~」という感じですよね。昔の答え合わせをしているような(笑)。一つは書き手である三谷さんが今まではどういう現場か知らずに書いていらっしゃるので、お互いコミュニケーションを取らないままやっている感じがしてたんです。放送が始まると現場と三谷さんの頭の中が行き来できるようになります。ちょっとずつ"当て書き"っていうんですかね、『新選組!』の時もそうでしたが、放送が始まってから現場と三谷さんのキャッチボールが始まるので、それがますます登場人物やシーンを生き生きする感じがします。――"当て書き"を具体的に感じるシーンもあったんでしょうか西村雅彦さんの使い方(笑)。「黙れ小童!」という(笑)。現場と三谷さんのキャッチボールができるようになって、生き生きとし出したというか、筆の滑りが滑らかになったんじゃないかと思います。「黙れ小童!」は流行語大賞を目指して欲しいぐらい汎用性のある言葉だと思いますよ(笑)。――演じる前と実際に演じた後の、信繁に対する思いの変化もあったとか始まる前はいろんなことを考えました。信繁が裏方として実務家としての武将を描きたいということを個人的に思っていましたね。今回は忍者があまり出てこないんですけど、ある意味スパイのような忍者っぽいことをしていたんじゃないと思ったんです。でも実際始まってみるとそれどころじゃなく、現場で演技を楽しんだり皆さんの演技を見て反応していくのが精一杯で、あまり考えなくなりました。現場が始まると「今日のお昼何食べようか?」とか「眠いな…」とか「この人のお芝居面白いな!」とか考え始め、悩み事が幼稚というか、でもそれはすごくいいことなんじゃないかと思うんです。それと設定として15歳から始まるので、若者の若々しさとか、好奇心旺盛な目だとか、そういうものをどう表現しようかと考えましたが、やってみるとそれどころじゃなくて(笑)。若者だと思っている若者はいない訳で、周りとの関係性の中で少しずつ落ち着くところに落ち着く。もう42歳ですからね。土台無理があるということをだんだん演ってみてわかりました(笑)。――ドラマ前半では、本能寺など歴史的な戦いが省略されています面白いと思いますよ。初めから信繁が見てないところを省略するっていうお話だったので、今回の本当の面白いところは、見通しの悪さを楽しんでいただけるところ(笑)。今の時代もそうなんですけど、この先の国際情勢なんて誰も分からない訳で。特に本能寺を描いたあたりの情報の錯乱具合は、本当にリアルだったし、その中で持っている情報をフルに活かしてベストだと思われる行動を取るというのは、非常に面白い台本だと思いました。ある意味、歴史に詳しい方は隣で見ている方に解説をせず、一緒に見通しの悪さを楽しんでいただく方が面白いんじゃないかと思うんです。それは分かったフリしてお芝居をしないことだと。どうしても勝者は初めから勝者の顔をしがちですが、今回の徳川家康もそうですが、ギリギリのところを生き残っていくところが今回の大河の面白さだと思います。――上田合戦の前に信繁は父親になりますね祝言がまずあり、授かり婚みたいな感じで結婚するので、地面に一つ根を張るじゃないですけど、今まで大地をピョンピョン飛び跳ねていた人が初めて大地を意識するというか、それが黒木華さん演じる梅の存在だと思うし、信濃を心から愛すっていう儀式だと思うんです。そういう意味では良い祝言だったと思いますが、その裏で血なまぐさい事件も起き、そこも含めて祝福と呪いを受けているような、その連続ですよ。良いことがあった時に良いことばかりではない。長編小説を読んでいるような一筋縄ではないかない感じがするので、父になることは目出度いことだけど、それに伴う責任と身動きの取れなさ。最終的には信繁の死に向かう楔にもなっていると思うので、良いことばかりじゃないんだと思っています。――第13話「上田合戦」の見どころを教えて下さい合戦のシーンの迫力はそのままに、三谷さんならではのちょっと変わったシーンがあります。僕がずっと挑発し続けて、徳川の兵をおびき寄せるシーンを随分と長い時間描いていて、実際に槍とか鉄砲とかでドンパチやるよりも、僕が六文銭の旗を持って引き続けるっていう合戦のシーンというのが面白いと思います。信繁が敵をバカにし続ける45分(笑)。あの手この手で挑発しています。非常にリアルだと思うし、非常にカロリーの高い撮影でもあり、手間暇けて汗をすごく掻いたシーンでした。ただ、人がなかなか死なないっていうのは、三谷さんらしいところですね(笑)。上田合戦はこういう切り口もあるんだと、楽しんでいただけるんじゃないかと思います。――真田家のシンボルでもある「六文銭」の旗が初めて登場します旗を持って振らなければいけないことを知っていたので、(実際に持ってみて)「重くてデカイな!もう少し小さくならないかな…」っていうのがありました(笑)。本当に「上田合戦」は面白い合戦で、僕が六文銭の旗を振り続けて勝っちゃうお話で、非常に良く考えたというか、そこで六文銭が初めて出てくるのも面白いし、六文銭に気づくまで妻・梅(黒木華)とのちょっとしたやり取りがあるんですけど、妻との心の触れ合いも面白く描かれているので、三谷さんの台本は本当に面白いなと思いながら読みましたし、実際に演じてみて本当に面白かったですね。――草刈正雄さんが演じている父・昌幸から受けた影響はありますか?まだ終わってないので、昌幸から何を学んだかは答えない方がいいと思います。ただ一つ思ったのは、13話で上田編が終わり、14話から大阪に行きます(豊臣秀吉の人質として)。大阪編では、ある意味大企業に就職して日本を代表するサラリーマンとして生活を始めるんですが、そこで草刈さんが呼びつけられるシーンを撮ったんですけど、その時に草刈さんの背中が小さく見えたんですよね。それは三谷さんの台本のせいなのか、草刈さんのお芝居なのか分からないのですが、あれほど偉大で手に負えなかった父が秀吉に比べると小さく見える、それが悲しく見えるっていうのが、三谷さんの半年ずっと草刈さんと一緒に時間を過ごしてきた中で発見したところかもしれないですね。でも20話になると厄介なお父様に戻る(笑)。昌幸という人は目が離せないし、非常に面白い人物だと思いますね。――大泉洋さんが演じる兄・信之と信繁は対称的な性格ですね生と死を兄弟が担当しているんですよね。お兄ちゃんは生きること、僕は死ぬことで名を残した。でも描かれている信繁と信之は、僕の方が生き生きしていて、お兄ちゃんはいつも我慢。その逆転現象は面白いと思いますよ。
2016年04月02日WOWOWの連続ドラマW「石の繭」で初めて刑事役に挑戦した木村文乃と共演の青木崇高、内片輝監督が8月5日(水)に製作発表記者会見に臨んだ。麻見和史の人気警察小説「警視庁殺人分析犯」シリーズの第1作の実写化。父の遺志を継いで刑事になり、捜査一課に配属となった塔子が、人間をセメントで塗り固めて殺すという猟奇殺人事件を追いかける。木村さんは初の刑事役について「初めてですが、塔子にとっても悲惨な現場に行くことになったり、銃を抜くことはいままでなかったので、初めての経験をうまくリンクさせることができればと思いました」と語る。前髪を切って撮影に臨んだことが大きな話題を呼んだが、それ以外にも「原作では小柄なので、華奢な感じを出そうと(小さめの)7号の上着を着続けました」と明かす。「いままでの私の役の中で、一番、女の子の役。感情の揺れを出さないといけなかった」と内面についても語った。青木さんは「僕も前髪をちょっとは切ったんですが」と陽気に語るが、演じた先輩刑事の鷹野は「クールで物事を俯瞰で見るタイプ。いままで演じてきた役と違った」と語る。青木さんのほか、捜査一課の面々には段田安則、渡辺いっけい、北見敏之、平岳大、小柳友らベテランから若手まで重厚な面々が居並ぶ。木村さんは「男性陣がみなさん、仲良くて、井戸端会議を始めたらいつまでも男の子なんだなと分かりました。ワイワイ楽しかったです」と和気あいあいとした現場の様子を明かす。昨日、クランクアップしたばかりで、酷暑の中をスーツで動き回らなくてはならず、さぞつらかったかと思いきや、木村さんは「(撮影が)始まった頃はまだ肌寒いくらいで、だんだん暑くなってきて、汗がいい演出になりました」と余裕の表情。これに青木さんが「それは彼女だけです!」と慌てて異議!「そういえば思い返すと(木村さんの)汗を見てないです。男連中は汗でビショビショでした(苦笑)。防弾チョッキを着るとさらに暑くて…」と述懐する。青木さんは水着姿で現場入りしたこともあったとか…。「アイスをちょくちょく差し入れしたり、昨日はスイカを差し入れしました。撮影中ですがせめて“夏感”を出せればと思って…」と笑顔で語っていた。作品について内片監督は「サイコサスペンスの傑作が原作ですが、WOWOWでこそ楽しめるエンターテイメントになってます」と猟奇殺人の描写なども含めて濃厚なドラマに自信をのぞかせる。木村さんは「ミステリは犯人が分かるまでが一般的ですが、この作品が普通じゃないのは(犯人が)分かってからも、なぜそうなったのか?人の心、根っこの部分が色濃く描かれているところです」と人間ドラマ、心理ドラマとしての見どころも強調した。ドラマW「石の繭」は8月13日(日)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年08月05日木村文乃が初めての刑事役に挑むWOWOWの連続ドラマW「石の繭」。このほど、8月16日(日)の放送スタートに先駆け、衝撃の予告編がWEBにて解禁となった。如月塔子(木村文乃)は、刑事だった父(仲村トオル)の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった。ある日、廃ビルの地下室で、床にセメントで塗り込まれた死体が発見される。犯人はいったいなぜ、こんな残忍な殺し方をしたのか?捜査会議が開かれるが、その最中に“トレミー”と名乗る犯人から電話が入り、塔子が交渉相手となる。殺人に関するヒントを提示しながら警察を愚弄・挑発するトレミー。やがて、トレミーから第二の犯行予告の電話が入る!そして、頭部をセメントで塗り固められていた第二の犠牲者が出る。犯人の動機は?なぜセメントにこだわるのか?被害者たちに共通点は?やがて捜査を進めるうち、犯人の本当の狙いが浮かび上がり…。連続ドラマ初主演となった「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」も記憶に新しく、映画『ピース オブ ケイク』では多部未華子の友人役を松坂桃李と演じることでも話題の木村さんが、“新人刑事”という初めての役柄に自身の心境を重ね合わせながら挑戦している本作。このたび解禁となった予告編映像には、思わず目を覆いたくなるような凄惨な事件現場の描写とともに、木村さん演じる塔子の指導的立場でコンビを組む鷹野秀昭役の青木宗高を始め、警視庁捜査一課十一係の渡辺いっけい、平岳大、北見敏之、小柳友、段田安則といった個性豊かなメンバーの姿が。さらに、捜査一課の刑事だった塔子の亡き父役の仲村トオルが、「絶対、刑事になんかなるなよ」と幼いころの彼女に諭す姿も収められている。新人の女性刑事と猟奇殺人事件の犯人の攻防戦を軸とした、緊迫のクライムサスペンス。その衝撃の幕開けを、まずは予告編から目撃してみて。連続ドラマW「石の繭」は8月16日(日)22:00よりスタート(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年07月19日初主演を務めた「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」や多部未華子×綾野剛の『ピース オブ ケイク』など、話題作への出演が続く木村文乃が初めての刑事役に挑戦する連続ドラマW「石の繭」。このほど、本作に青木崇高、渡辺いっけい、古川雄輝、段田安則、仲村トオルら、豪華キャストが参戦することが明らかとなった。刑事だった父の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった如月塔子(木村文乃)。ある日、廃ビルの地下室で床にセメントで塗り込まれた死体が発見された。捜査会議が始まると、その最中に“トレミー”と名乗る犯人から捜査本部に電話が入り、塔子が交渉相手となる。殺人に関するヒントを提示しながら警察を愚弄・挑発するトレミー。やがてトレミーから第2の犯行予告の電話が!そして予告通り、またもセメントで塗り固められた第2の犠牲者が出てしまう…。本作は、作家・麻見和史の人気警察小説シリーズ「警視庁殺人分析班」を、連続ドラマWでも初主演となる木村さんでドラマ化。リアリティあふれるストーリーと練りに練られたサスペンス、そしてアクションが交錯した原作の世界観を、『舟を編む』の渡辺謙作が脚色するノンストップ・クライムサスペンスだ。そんな本作で、木村さん演じる塔子の指導的立場で、コンビを組む鷹野秀明役には、映画『るろうに剣心』などで肉体派の“豪快”好青年のイメージを確立した青木さんが抜擢。警視庁捜査一課十一係のメンバーには、平岳大、北見敏之、小柳友、段田安則が出演。さらに、警視庁捜査一課の刑事だった塔子の亡き父を仲村さんが演じ、視聴者を物語の世界へと引き込んでいく。また、いまだ役名は明らかにされていないが、『脳内ポイズンベリー』や「イタズラなKiss」シリーズで人気の古川さんが、この豪華キャストにどうかかわってくるのか、注目だ。連続ドラマW「石の繭」は8月16日(日)22:00よりスタート(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年06月30日WOWOWで8月16日からスタートする木村文乃主演のドラマ『石の繭』(毎週日曜22:00~)のオールキャストが30日、発表された。原作は麻見和史の人気警察小説シリーズ『警視庁殺人分析班』の第1作目。刑事だった亡き父の後を継いで警視庁捜査一課十一係の刑事になった如月塔子(木村)が大胆不敵な謎の殺人犯"トレミー"を追うサスペンスミステリー。木村は本作が刑事役初チャレンジとなる。塔子とコンビを組む鷹野秀昭役には青木崇高、十一係のメンバーには渡辺いっけい、平岳大、北見敏之、小柳友、段田安則、そして塔子の亡き父に仲村トオルと個性あふれる演技派俳優が集合。主演の木村とどのような芝居を見せてくれるのか、今から楽しみだ。ほかにも古川雄輝、神野三鈴が出演する。『石の繭』はWOWOWにて8月16日(日曜22:00~)スタート(第1話無料放送)。
2015年06月30日先週末公開されるや、週末3日間で5億円を突破する好スタートを切った『のぼうの城』。すでに40億も射程圏内と目されている本作だが、その人気は日本の至高・野村萬斎扮する“のぼう様”を始め、成宮寛貴や佐藤浩市らが演じるの魅力的な武将たち。しかし、敵軍となる豊臣秀吉が率いる天下軍にも、上地雄輔や山田孝之など彼らの魅力に負けず劣らずの武将たちがいることを忘れてはいけない。このほど、敵武将たちの魅力と撮影時のメイキングをたっぷりと13分間も収めた特別映像が到着した。一国一城の主でありながら民から“でくのぼう”の意から「のぼう様」という名で慕われた成田長親。戦国の大武将・豊臣秀吉率いる2万の軍勢にたった500人の兵でケンカを売った、彼の奇想天外な戦人生と戦場にめぐる人間模様を描く。今回、紹介する天下軍は歴史に名を残した有名武将揃いのスパースター集団!そんな戦国時代のオールスターチームを率いるのは、織田信長、徳川家康と並び天下統一を成し遂げた男・豊臣秀吉だ。この秀吉に扮した市村正親が、劇中では最強の天下軍を駆使して豪快な作戦で次々と領地を広げていく英傑として描かれている。。そして、本作で萬斎さん演じる“のぼう様”の最大の敵役となるのが、今回の戦の大将・石田三成だ。知将として群を抜く才能をもっていたことから「無双の才覚」と称された現代で言う“出来る男(デキメン)”だ。この役に、“おバカ”キャラとして活躍してきた上地雄輔がまさかの大抜擢を受け、決定当時は賛否両論を呼んだが、今回届いた映像では、しっかりとデキメン・三成になり切っていることが確認できるはずだ。ほかにも、山田孝之が演じる三成の親友で常に冷静沈着な男・大谷吉継。利に転ばず義に生きた名将として武将ファンの間でも高い人気を誇る吉継役に、山田さんも「カッコいい役なので、楽しんでやりたい」と嬉しそうな表情で語っている。さらに、傲慢な武将・長束正家役の平岳大も嫌われ役ながらもいい味を醸し出している。歴女もそうでない方も、ぜひ彼らの魅力をこちらの映像からチェックしてみて!『のぼうの城』は全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年11月07日和田竜のベストセラーを映画化したスペクタクル時代劇『のぼうの城』の公開記念舞台挨拶が11月3日(土・祝)、東京・日比谷のTOHOシネマズスカラ座で行われ、約7年ぶりの映画主演を果たした野村萬斎を始め、榮倉奈々、成宮寛貴、上地雄輔、山田孝之、平岳大、佐藤浩市、共同でメガホンをとった犬童一心監督と樋口真嗣監督が登壇した。“のぼう様”こと成田長親(萬斎さん)の指揮の下、わずか500の兵で石田三成(上地さん)率いる豊臣方の2万の大軍から、城を守りきった忍城(おしじょう)の史実を映画化した。舞台挨拶ではロックバンド「エレファントカシマシ」が歌う主題歌「ズレてる方がいい」にちなみ、「誰が一番ズレているか?」をテーマに登壇者が喧々諤々。予想通り(?)「ズレていると言えば、上地雄輔。理由はないです」(成宮さん)を筆頭に、上地さんの名前を挙げる声が多く、会場全体も「うんうん」と納得した空気だったが、当の上地さんは本作で知将・三成を演じているだけに不服そうな表情だった。一方、犬童&樋口両監督は「普段自分はシャープだと言うが、そう言っている雰囲気がボーっとしている」(犬童監督)、「存在感含めて、いい意味で浮世離れしている」(樋口監督)という理由で、萬斎さんに一票。萬斎さんは「ズレているとは思っていないが、よく気づいていないとも言われる。だから、きっと私はズレているんでしょうね」と余裕の表情で、“ズレてる”を自覚しているようだ。この日は戦国時代の合戦を描く本作にちなみ、2チームに分かれての玉入れ合戦も行われ、会場は大盛り上がり。佐藤さんは「久しぶりに体を動かした。やっぱり(映像的に)こういう動きがないとね。宣伝さんもいろいろ考えてくれている」と汗をぬぐっていた。『のぼうの城』は全国にて公開中。■関連作品:のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年11月04日