小学校からの呼び出し太郎は4歳のころに自閉スペクトラム症の診断を受けている。太郎は学校への行き渋りをまったくみせない。学校でのストレスについて話をしない。ストレスを分かっていない、だから話せないと表現したほうが近いのかもしれない。なので学校からの呼び出しには毎回驚いた。Upload By まゆん呼び出し場所は、毎回学校の保健室。学校の保健室の場所を保護者の中で私が1番把握しているのではと思うくらいだった。電話があれば仕事も早退し太郎のもとへ駆けつけた。太郎が小学生のころの職場も今の職場も、太郎について理解があり子育て世代も多かったため急な早退も快く許可してくださっていた。それでもやはりチームワークが求められる職業であるため、誰かにしわ寄せがあること対して申し訳ない気持ちが毎回あった。しかし太郎を心配する気持ちの方がはるかに大きく、職場に迷惑をかけているという気持ちをいつも振り切っていた。今回はいったい何があったのだろう、身体的な不調か、それとも精神的な不調か…そんなことを考えながら迎えに行っていた。保健室に着くと、保健室の先生が気づいて太郎に声をかけた。「太郎ちゃん、お母さんだよ」。そして太郎の表情を見て、「あ、お母さんが来たらちょっと表情が良くなったねえ、うれしいね」そんな声かけにうれしさと切なさをおぼえた。Upload By まゆん私は太郎に話しかけた。「太郎どうしたの?今も吐きそう?大丈夫?」。太郎は元気のない声で「分からない」、続けて「暑かった」そう答えた。Upload By まゆん毎回同じ。自分の体調不良の表現が難しいのか「分からない」と答える。あとはひどく苦手な暑さについてだけ答えが返ってくる。小児科を受診暑さと、何らかのストレスが重なったときに太郎は嘔吐をすることが多いと私は気づいた。例えば音楽会の前、運動会の前、とにかく団体行動の行事の前にこの体調不良がおきた。保育園時代から何回もあった。そうはいっても身体的に本当に病が潜んでいる可能性もあるため、それを否定する意味でも小児科を受診した。かかりつけの先生は太郎の特性を理解してくださっていた。私から見た太郎の様子や学校行事のことを説明すると「ふむふむ」とうなずきながら聴診器やペンライトを使用しての触診を始めた。先生は太郎に「うんうん、大丈夫、悪いところはないからね、太郎ちゃんちょっと疲れてるのかな」とあたたかく声をかけてくださっていた。身体的な所見に異常がないと分かると私も安心するし、病院を受診することで太郎もなんとなく気持ちのリセットができているように見えた。それからも、太郎は学校を休もうとはしなかった。もちろん私からは休むことの選択肢もあることを伝えていた。家では食事もおいしそうに食べていて吐き気や嘔吐もないため、太郎の「学校に行く」という意志と体調面を担任の先生に伝え、通学させていた。Upload By まゆんこの症状は保育園の年中から始まり、中学2年生になった今でも続いている。ただ、回数は小学6年生のころから減ってきていて、年に1回ほどになっている。こういう出来事を何回も繰り返し、乗り越えて、また繰り返しの太郎。太郎の真面目さ、前向きさにはいつも感心している。太郎は小学校中学年からかかりつけの先生が変わりました(先生が引退されたため)。かかりつけ医が変更になったときはそれはとても不安でしたし、特性を理解してもらえるように私からポイントを先生に伝えていました。紹介状も持っていってたのでそちらでも伝わっていたとは思います。太郎も主治医が代わったことや病院が変わったこと、環境の変化に敏感になっており「ここどこ?」「なにするの?」などきょろきょろと挙動不審になったり先生の前でも固まったりと緊張をしていましたが、今では笑顔も出るくらいになっています。私の説明や太郎の特性を受け入れて、「ふむふむ」と話を聞いてくださった先生にはありがたい気持ちでいっぱいです。保護者がわが子の特性や傾向を理解すること、それを周りに伝えられることが、先生にとっても私たちにとっても重要になってくると今までの経験から感じています。チームをつくるという感じでしょうか…。執筆/まゆん(監修:鈴木先生より)嘔吐の症状が続いている場合、自閉スペクトラム症だけが原因とはまず考えられないため、私のクリニックでは一度検査をされることをおすすめしています。一般的には、発熱せずに周期的に嘔吐する場合は周期性嘔吐症、いわゆる自家中毒と考えられています。ほかの病気を否定するために、脳波・CT・採血などさまざまな検査を行うこともあります。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年06月28日前作『イチケイのカラス』では、裁判官という職業を軸に裁判所で働く人々をリアルに描いた、浅見理都さん。本作『クジャクのダンス、誰が見た?』のテーマは“冤罪”だ。元警察官の父を殺した犯人は?なかったことにはできない真実。「『イチケイ~』でも少し扱った題材ですが、自分のなかで消化しきれた感覚が得られず、気になっていました。冤罪は個人に降りかかる最大級の不幸だと思っているのですが、ある日いきなり警察に捕まったらどうしよう、などと不安に思っている人はまずいないし、自分事として想像しにくいですよね。今回はもっとエンタメに寄せながら、もう一度自分なりに描いてみたいと思いました」事件が起こるのは、雪がちらつくクリスマスイブの夜。心麦(こむぎ)と父が暮らす一軒家が全焼し、元警察官の父が遺体で発見される。容疑者として逮捕されたのは、父が担当した凶悪事件で死刑囚となった男の息子。これによって事件は終息したかに思えたが、亡き父が遺した手紙には、その容疑者が犯人ではないことを示す内容が。そして心麦は“遺言”に従って、松風という弁護士のもとへ。「心麦は理想の妹像です。私は3人姉妹の末っ子で、弟か妹が欲しかったのですが、芯がしっかりある子に叱られたいっていう願望があって(笑)。一方で心麦は、何度も同じ失敗をするなど危なっかしい面もあるんですけど、応援したくなるような子に描けていればいいですね」大人びたところと子供っぽさを併せ持つ21歳の心麦に振り回される、飄々とした雰囲気の松風という、デコボコのバディも本作の読みどころ。そして多くの人がおそらく気になっているのが、このタイトルだろう。1巻でタイトルにまつわるエピソードが出てくるのだが、簡単に説明すると、もしもジャングルの中でクジャクが踊っていて、それを誰も見ていなかったとしたら、存在していないことと同じなのか、というちょっとドキリとするような意味が。「世界のことわざを紹介している本から見つけた言葉です。描こうとしていた内容にも合っているし、前作がカラスだったので、今回はクジャクにするのもいいかなと(笑)」父はなぜ殺されてしまったのか、そして父が主張するように冤罪であるならば、真の犯人は誰なのか。クジャクのダンスをないものにしないために、心麦と松風は奔走する。「冤罪は誰かひとりの責任で起こることではないと思うので、それぞれの立場の人をしっかり描いていきたいと思っています。3巻以降、物語はさらに加速する予定なので!」浅見理都『クジャクのダンス、誰が見た?』2松風と共に父を殺した犯人を捜す心麦。父が関わった過去の猟奇的殺人事件と複雑に絡み合い、翻弄されるクライム・サスペンス。月刊誌『Kiss』で連載中。講談社726円あさみ・りとマンガ家。埼玉県出身。「第三日曜日」で第33回MANGA OPEN東村アキコ賞を受賞。『イチケイのカラス』(全4巻)は映像化もされた。※『anan』2023年6月28日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2023年06月26日✅【漫画】この担任、ヤバイ…… 児童がしてないことを「嘘をつくな」と全否定!「息子が学校で冤罪に!」無料イッキ読み!「やってないのに『やった』と言ってしまった…」学校から帰った息子くんが、友達3人とともに先生に怒られたと打ち明けました。よくよく話を聞くと……。ことの発端は、1年生のTくんが、自分の担任の先生に話した内容。それが息子くんたちの担任の先生に伝わり、名前の挙がっていた4人が呼び出されたようです。心当たりのない息子くんたちは「やってません」と答えますが……。✅【漫画】この担任、ヤバイ…… 児童がしてないことを「嘘をつくな」と全否定!「息子が学校で冤罪に!」無料イッキ読み!「やっていない」と言うルイくんに対して、「嘘をついたらダメ!」と全否定する担任の先生。ルイくんは泣いてしまいます。きっとまた怒られるに違いない。それを見越したユウキくんが、息子くんに提案したことは……。しかしこの後、事態は思わぬ方向に進むのでした……。✅【漫画】この担任、ヤバイ…… 児童がしてないことを「嘘をつくな」と全否定!「息子が学校で冤罪に!」無料イッキ読み!たぷりくさんの漫画はInstagramとブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。----------------------------ご協力:たぷりくさんInstagram:@taprikooブログ:たぷりくブログたぷりくさんの書籍が絶賛発売中です!『保育園トラブルモラハラ園長と闘います』※試し読みはこちら---------------------------(文:マイナビ子育て編集部)<<『息子が学校で冤罪に!』をすべて読む>>✅【漫画】万引きした子の父親がコンビニに怒鳴り込み! 店員が見せたスカッとする神対応とは✅【漫画】マンションで騒音クレーム「……いろいろおかしくない?」ゾッとした姉の指摘✅【漫画】学校に呼び出されたら……よその父親が息子を恫喝! 何この人、怖すぎるんですけど【本当にあった学校トラブル】
2023年06月18日息子・ユキトにスマホを買ってほしいとねだられたケイコさん。小学生が持つには少し早いのではと思いながらも、誕生日プレゼントとしてスマホを購入しました。家族で決めた「スマホを使うときのルール」を守っていたユキトでしたが、ある日ケイコさんのスマホに流れてきたバズり動画には、顔だしで踊っているユキトと同級生・るきやの姿が!ケイコさんは、るきやのママ・ちあきへ動画削除の電話を再度するものの、まったく話になりません。そこでケイコさんは担任へ相談してみることにしました。学校へ相談してみるも…?息子の同級生のママ・ちあきへ電話をしても、動画を削除してくれる気が無いことが分かったため、私は急いで担任の先生へ相談の連絡することに。 しかし、返ってきた言葉は……。 夫へ息子のSNS被害について相談し、担任ではなく直接学校へ出向いて教頭と話をすることにしたケイコさん。 しかし教頭は、SNSはおろか、インターネットのことについても疎く、どれだけ説明しても理解してもらえない状況に、ケイコさんはイライラが募ります。 結局、ケイコさんは何も解決できないまま帰路についたのでした。 「学校」という会社などとはまた違う環境の中に身を置く先生たちには、SNSについての知識や理解はなかなかしづらいのかもしれません。また学校外のことについて、学校がどこまで関与すべきかというのも線引きが難しい問題ですよね。 とはいえ、息子が同級生にSNSを通じて苦しい思いをさせられている事実は変わりません。今後現代の社会でも生徒同士のSNS問題は多くなってくるはず。親だけでなく、学校側もSNS問題に対してしっかりと対応できるよう準備しておく必要があるかもしれませんね。作画:碧海自由著者:ライター ケイコ
2023年06月01日■前回のあらすじモリオは加害者ではあるけれど、もしかしたら家庭内では被害者からもしれないと話す教頭。モリオが被害を受ける不安があると思いながら両親に真実を話すわけにいかないとフミヤの母親に伝えるのでした。■事件が解決し、元気に学校に通うフミヤ■学校に着いた母親は…フミヤの忘れ物を届けに行った学校で教頭先生と顔を合わせたフミヤの母親。そこでどんな会話があるのでしょうか。いよいよ次回最終回です!次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年05月23日大人気マンガシリーズ、進撃のミカさんの「迷惑ママを撃退した意外な人物」を紹介します。今回の主人公は学校職員として働いている男性です。彼は子どもの下校時に掃除をしながら子どもたちを見送るのが日課でした。彼には一人息子がいて、数年前に妻が他界してから2人暮らしをしています。そんな息子が落ち込んでいる姿を見かけた彼は、気になって理由を聞くと友達から言われた言葉が原因とのこと。息子の友達に詳しい事情を聞いたところ、その背景には母親の影響があるようです。子どもの交友関係を制限する迷惑ママを懲らしめた意外な人物とは一体…?迷惑ボスママを撃退した意外な人物出典:進撃のミカ子どもたちを見送るのが日課出典:進撃のミカ彼は息子と2人暮らし出典:進撃のミカいつも明るい息子が落ち込んでいた出典:進撃のミカ帰ってから事情を聞いてみることに出典:進撃のミカ彼が帰宅出典:進撃のミカ食事の前に出典:進撃のミカ学校で何かあった?出典:進撃のミカ友達に悪口を言われた出典:進撃のミカダメな大人になっちゃうの…?出典:進撃のミカ学校職員として働いている彼は、子どもの下校時に掃除をしながら子どもたちを見送るのが日課でした。妻が数年前に他界してからというもの、息子と2人暮らしをしています。そんなある日、いつもは明るい息子が落ち込んでいる姿を見かけました。どうしても気になった彼は、家に帰ってから息子に事情を聞くことに。すると同じクラスの友達から「お前はバカだから一緒に遊んであげない」と言われたと言う息子。ダメな大人になってしまうのではないか…と悩んでいたのでした。(イラスト/進撃のミカ)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年05月19日■前回のあらすじ夫との話し合いを終えたフミヤの母親は、フミヤが眠る子ども部屋へ。寝顔を見つめていると、目元には涙の跡が…。息子の苦しみに気づいてあげられなかったことにやるせない気持ちになるのでした。■起きてきたフミヤは…■母親の言葉に驚くフミヤいよいよフミヤの母親は学校へ。いじめの事実に先生の反応は…!?次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月26日■前回のあらすじ話し合いから2日経ち、日曜日を迎えた時のこと。フミヤの母親は学校の準備についてたずねると、フミヤは明らかに学校に行きたくないそぶりを見せるのでした。■「学校に行きたくない」と告げるフミヤ■母の願いは…ついに口を開いたフミヤ。そして、彼の口から語られたのは…!次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月12日■前回のあらすじ学校での話し合いを終えた夜、フミヤの両親は夫婦で話し合いを行います。解決法を一緒に考えたいと思うものの、そのためにはフミヤが謝らない理由を知る必要があるのでした。■話し合いから2日が経ち…■学校に行きづらい様子のフミヤに…学校に行くのを躊躇するフミヤ。果たして学校に行けるのでしょうか?次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月11日個人情報保護のため、学校の先生と言えども、生徒の家庭の事情に立ち入りづらくなった現在。しかし中には、学校にもなかなか来られないほどアルバイトばかりしているという生徒もいて……。今回は、登録者数84万人超えの大人気Youtubeチャンネル「エトラちゃんは見た!」で配信された『生徒が学校を休む理由』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!生徒から話を聞くと……担任となったクラスの生徒ヒイラギが、なかなか学校に来ないことを心配するカリン。ある日、ヒイラギがふらついて階段から落ちそうになったところを助けたカリンは、ヒイラギから話を聞くことになったのですが……。ここでクイズです!借金があるわけでもないのにアルバイトを掛け持ちするヒイラギ。それは一体なぜでしょうか?ヒントは、母親と叔母がそうせざるを得ない状況にしているということです……。必死で働く理由は……正解は、母親も叔母も働いていないから!このあと、何度も母親たちを説得しようとしますが失敗に終わるカリン。ヒイラギを母親たちから助けるべく、高校卒業後は自分の実家で働いてもらうことにしたのでした。こんなときどうする?自分たちは健康そのものなのに、まだ学生である子どもに働かせ、自分たちは何もしないなんて、ひどい母親と叔母ですよね。今回の担任カリンは、全力でヒイラギをサポートし、無事高校を卒業させました。子どもからお金を搾取する母親と叔母……、あなたならこんなときどんな対処をしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月08日フランスの田舎で、2歳近くになる息子に日本語教育をしている私。田舎なので日本語学校もなければ日本人コミュニティもなく日本語の環境はゼロ、夫もフランス人なので日本語環境を与えられるのはママの私しかいません。そんな私が自宅でおこなっている異国語教育を紹介します。 家でも外でも日本語日本の文化に触れさせる日本の絵本や音楽に触れさせるフランスでは3歳から義務教育で学校に通うことになるため、学校に通えば友だちができてフランス語が優勢になると考えた私。家にいる間、せめて3歳までは家の中では100%日本語環境を作ることにしました。 日本の家族から絵本や子ども向けの音楽を送ってもらい、YouTubeで日本昔ばなしなどを聞かせています。毎日のように日本の絵本を読んでいるためか、今は「かさじぞう」が息子の一番のお気に入り。日本の童謡をかけると息子はよく笑って踊っています。 2カ国語が当たり前の息子夫は日本語が話せないので、息子にはフランス語で話しかける毎日。最初のうちは日本語にしか反応しなかった息子は、最近フランス語も理解し始め、夫の問いかけに「うん」と答えるようになりました。 夫はフランス語を理解し始めた息子に喜び、今ではよく話しかけています。息子にとってはママは日本語、パパはフランス語が当たり前なので、不思議がる様子もなく過ごしています。 私の場合「子どもに日本語を教えたい」という気持ちが強く、無理のない範囲で日本語教育を試してきました。私自身あきらめずに続けていると、息子にも変化が見られることがわかったのです。日本語環境ゼロの異国でも、家庭でバイリンガルを育てられると信じて、これからも夫婦で協力しながら続けていこうと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2023年04月06日ジェンダーレスや多様性が浸透してきている現代。今回MOREDOORでは『もし自分の息子が「女の子らしい」服を学校に着ていきたいと言ったら止めますか?それとも息子の個性を尊重しますか?』とアンケートを実施しました!その結果をご紹介します。気になる結果は……『もし自分の息子が「女の子らしい」服を学校に着ていきたいと言ったら止めますか?それとも息子の個性を尊重しますか?』という質問に、「息子の意思を尊重するべきだから止めない」と答えた人は全体の60%と、最も多い結果となりました。なお、「いじめられてしまうかもしれないから止める」と答えた人は23%、「その他」と答えた人は17%です。それでは、それぞれの回答者さんが「そう思った理由」についてご紹介します!「いじめられてしまうかもしれないから止める」人は……息子を止めるという人は、まずは本人の気持ちを確認したいと考えているようです。頭ごなしに否定はしなくても、息子を守りたいという気持ちが大きい人が多いと考えられます。「息子の意思を尊重するべきだから止めない」人は……否定はしないものの、周囲の反応はどのようなものが予想されるか、よく話して聞かせるという人も。そのうえで息子が好きな服を着るなら、自由にさせたいと考えているようです。「そのほか」の人は……「女の子らしい」服装がどの程度のものか、話し合って確認するという人もいました。正解はいつも相手との関係の中に息子の意見を尊重したいという人、いじめを懸念して止めるという人、意見は違えど、共通して子どもを思いやる気持ちが伝わってきますね。「何が正解だろう?」と迷う場合もありますが、大切なのは世間の正解ではなく、目の前の相手を思いやる気持ちかもしれません。一人一人異なるジェンダー観が垣間見えた今回の結果、みなさんはどう感じましたか?調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年2月10日〜2023年2月15日有効回答数:男女30名(MOREDOOR編集部)
2023年03月17日このお話は作者愛すべき宇宙人さんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■担任から受けた突然の電話■信じられない面持ちで話を聞き…そして在宅ワークで家にいた夫に、このことを話すと…。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年03月15日こんにちは~! おにぎり2525です。■家のカギに興味を持った息子、なぜ?ママも全く同じこと考えてた(笑)もうちょっと自分で管理できるようになったら、持って行こうね!…にしても、理由が可愛いなぁ!!
2023年03月10日自閉スペクトラム症と構音障害のあるけんとが苦手なこと自閉スペクトラム症と構音障害のある長男けんと。表出言語が苦手で、その日あった出来事などを詳しくお話しできません。先生やお友達にも上手く伝えられないので、入学前に母が得意・不得意なことなどをまとめてサポートブックをつくり、先生にお渡ししました。Upload By ゆきみ4月、小学校に入学。特別支援学級に通い始めました。「今日学校でどんなことしたの?」と質問しても「算数だよ」というように、短い言葉での返答なので、細かい状況は分かりません。学校での出来事、先生やお友達に言われたことなどは本人から聞けないので、毎日のやりとりは「連絡帳」でさせていただいています。登校時に一緒に教室まで行っているので、先生とお話しできる機会も多く、先生が忙しくなさそうなときは、直接お話しさせていただくこともあります。普段から先生は、「何か気になることや分からないことがあった場合は、いつでも放課後に電話で質問しても、見学にいらしてもいいですよ」と声をかけてくださっているので、気になることがあるときは電話で状況を聞かせていただくこともあります。状況が分からない、緊急性を感じるときは…Upload By ゆきみ連絡帳だけではどうしても状況が分からない場合や、緊急性があると判断した場合、放課後に電話で質問させていただくときがあります。ある日、「お友達を押したり、引いたりしてしまいました」と連絡帳に書いてありました。友達トラブルは次の日も続いてしまうといけないなと緊急性を感じたので、どういう状況だったのか電話で聞かせていただきました。この日は、創立記念の行事が学校で行われた日。行事の日は「いつもと違う」からなのか不安定になることが多く、こども園に通っていたときも、お友達に手を出してしまうことがありました。今回の状況は、全校集会で児童が並んでいるときにパニックのようになってしまい、整列した子どもたちを押したり引いたりしながら走り回ってしまったということでした。電話のあと、けんとにも話を聞いてみましたが、結局、理由は分かりませんでした。でも状況を詳しく理解できたので、お忙しい中、電話対応してくださった学校の先生にとても感謝しています。対応策が分からない場合は児童精神科の先生に…Upload By ゆきみ「今日は落ち着きがありませんでした」と連絡帳に書いてあることが何日か続いたことがありました。最初はあまり気にしていなかったのですが、続いたので詳しく話を伺ってみることに。すると、落ち着きがなく、すぐ離席してしまう、とのことだったので見学に行かせていただきました。様子をみていると、姿勢が崩れたり離席したり、確かに落ち着きがない様子でした。対応策が私には分からなかったので、児童精神科の先生に相談。作業療法士さんにみていただくことになりました。作業療法士さんが実際にけんとの様子をみて、姿勢維持が難しい理由の可能性をいくつかあげてくださり、その対応方法なども教えてくださいました。ほかにも「こういう部分に苦手さがある」というのも含めて全て評価表(書面)にしてくださったので、許可を得て、学校や放課後等デイサービス、保育所等訪問支援の方にもお渡しして共有することに。すると、保育所等訪問支援の担当の方も、学校へ行った際に「落ち着きのなさ」のほかの原因を考えてくださり、別の視点でアドバイスをくださいました。通っている放課後等デイサービスからも、様子を教えてくださり、アドバイスをいただけたりしたので、抱えている悩みや困りごとを共有することは、大切なのかもしれないと思いました。サポートの先生方とのコミュニケーションUpload By ゆきみ気になることがあるときは担任の先生にお話をして、見学させていただくことがあります。先日も「体育の途中で教室に帰ってしまう」と連絡帳に書いてあったので、様子が知りたくて見学に行かせていただきました。担任の先生とは普段からコミュニケーションを取らせていただくことが多いのですが、サポートの先生とはなかなかお会いしません。なので見学に行かせていただいたときに、サポートの先生からみたけんとの様子を聞かせていただいて、新たな発見や、困りごとを知るときもあります。これからも、お話しが苦手なけんとの抱えている困りごとを理解していけるように、連絡帳を中心に、周りのみなさまとコミュニケーションを取らせていただきながら、力をお借りし、少しずつけんとにとっての困りごとを改善していけたらうれしいです。執筆/ゆきみ(監修:新美先生より)表出が少ないお子さんの場合、学校での様子が把握できず気になりますよね。先生方と丁寧なコミュニケーション・情報共有をなさるようすを詳しく教えてくださりありがとうございます。連絡帳などは、担任も保護者も信頼関係ができるまでは「どのように書くのが良いか」と、お互いに気を使うところではありますが、何らかの形でできるだけコンタクトを取って思いを伝えあっていくことは大事ですよね。連絡帳、電話、直接学校に足しげく通う、サポート手帳や場合によってはSNSツールなど、どのような手段を使うのがよいかについては、学校の方針や担任・保護者の方の使いやすさによって変わってくるかもしれません。また細かく情報共有したい場合もあれば、基本的には学校のことは学校に任せたほうがいいと考える方針を取ることもあるかもしれません。担当する人によって前年度と方向性が変わるなど、気を使う面もあるとは思いますが、できる範囲で大人同士・関係者同士のコミュニケーションが取れるのが理想ですね。
2023年01月20日家ではお調子者な息子の意外な一面!?Upload By 丸山さとこコウは、黙っていると大人しく真面目な子どもに見られることもありますが、基本的にお調子者ですし落ち着きがありません。そんな彼が「僕、学校ではクールだと思われてることあるんだよね」と言うので、あまりの意外性に私は「えっ…クール…コウが…?」と固まってしまいました。そんな私を見たコウは「多分話すのが苦手だからだと思う」と笑い、「だから話すようになるとツンデレって言われたりする」と言いました。私はそれを聞いて『少しずつ中学校生活に慣れて話すようになっていったのだな』と安心しつつ、『それにしてもクールに見られるなんてこと、あるかな?』と首を傾げました。ASDがあるコウは、オープンクエスチョンに答えたり『言いたいこと』をまとめたりするのが苦手です。小学校低学年のころは「ポケットティッシュを使い終わったので新しいのがほしい」と思っても上手く文章にできずに困るくらいでした。なので、周りに慣れるまでは無口になりがちなのは想像できます。Upload By 丸山さとこ今では「ティッシュ新しいのちょうだい」と私に言うことはできるコウですが、病院での診察中、医師からの「最近どうですか?」に答えられないなど、今でも『普段あまり話さない相手』に対しては特に言葉が出にくい傾向があります。「緊張はしないんだけど、単純に何て言ったらいいか分からないんだよ」と本人も少し困っているようでしたが、小学校も6年生になれば大半の児童が顔見知りであるため「コウはそういうヤツだから」として何となく受け入れられていたそうです。そのため、担任の先生もスクールカウンセラーの先生も「中学校に入ってからは、半数はコウ君のことを知らない生徒になります」と心配していましたが、中学校入学後は意外にも大きなトラブルが起きることはありませんでした。Upload By 丸山さとこそんな中で聞いた「言葉数の少ないクールな人」というコウへの評価だったため、私は『やはり最初はそうなるね。大丈夫かな?』と思うと共に、『だからトラブルが起きていないのかもしれないな』と安心する気持ちもありました。それにしても、クールなイメージは遠くない?と思っていたら…そのようなわけで、新しい環境では口数が少なくなるであろうコウのことを考えれば「黙っていたらクールに見えることもあるのかな?」と一応は理解できました。けれども、「静かでおとなしい印象ならともかく、クールってコウからはかなり遠いイメージなのでは…?」と不思議に思う部分もありました。私の友人にその話をすると、彼女は「あ~、確かに黙っていたらクールって見えるの分かる」とうなずいていたので、「えー!どうして?」と詳しく聞いてみました。Upload By 丸山さとこ「コウ君って背が高いでしょ?あと勉強が得意で物知りだよね。大人びた感じの表情してるし、黙ってるとクールに感じるよ」と友人は話してくれました。それらの『クールに見える理由』をもとにコウの姿を想像すると、「あ~…そんなクールなクラスメイトっていたりするね!」と納得感が湧きました。思い返してみれば、私自身もかつては『黙っているときとしゃべるときでイメージの違う子ども』でした。読書が好きで髪型はおさげで、当時今よりは少なかった眼鏡をかけた小学生だった私は、「家で本ばかり読んでいる大人しい子ども」と思われがちでした。ところが、実際はかなり多弁で外遊びが好きな子どもでした。Upload By 丸山さとこ大人しく本を読んでいることも多かったので「読書が好きな大人しい子ども」のイメージも間違いではありませんが、木に登ったり、竹馬を限界まで高くしたり、ジャングルジムから飛び降りたりしている姿は、『読書好きのおとなしい子ども』からはかなり離れた印象だっただろうと思います。コウの「黙っているとクール」も、子どものころの私と似たようなものなのかもしれないと思うと、「クールに見える人の内面もいろいろなのだろうな」と面白く感じました。そうして、中学校入学後しばらくはクールと言われることがしばしばあったというコウでしたが、次第にクラスメイトと打ち解けていく中で『よくしゃべるお調子者』な一面が少しずつ出てきたようで、1学期の終わりごろには「ツンデレ」と言われることもあったそうです。会話の中から意図を読み取ることが苦手なコウですが、会話のパターンが蓄積された相手であれば「この人が『最近どう?』って言ったら〇〇についてのことだな」とある程度予測はできるようになります。Upload By 丸山さとこクラスや部活など同じコミュニティに属する相手だと『自分も相手も知っていること』が多くなるため、さらに話しやすくなるようです。多分、そうなれるくらい時間が過ぎたのと同時に、口数が少ない間も会話の輪の中に入れてもらえる機会があったのだろうと思います。環境が合い、安定しているコウを見て今思うこと先日行なわれた2学期末の個人面談で聞いたところによると、現在のクラス内でのコウは「勉強が得意で部活を頑張っているコウはちょっと凄いヤツ」という評価を得ている一方で、お調子者なところもしっかり認識されているそうです。「調子に乗り過ぎてやらかさないだろうか…」と親としては心配になりますが、今のクラスではそんなところも含めて「コウってそういうヤツだよな」と受け入れられているそうで、『本当にありがたいな』と今の平穏をかみしめています。環境が合うときの安定したコウからは想像できないほどの『負荷がかかって荒れるコウ』を知っているだけに、今の平穏はこれから先も約束されたものではないのだろう…と私は考えています。それでも、今の安定した状況の間に経験したことはコウの一部になって、今後も助けてくれるかもしれません。先の予測はつかない毎日ですが、そうなることを願っています。Upload By 丸山さとこ執筆/丸山さとこ(監修:鈴木先生より)人見知りが強いお子さんは一見クールに見えることがあります。環境に慣れ、場慣れしてくると本領を発揮するお子さんも少なくありません。以前にも述べましたが、ASDのお子さんは「最近どうですか」では通じないことが多いのです。「学校の授業はどうですか」などともっと具体的に聞く必要があります。ASDのお子さんは行間や空気が読みにくいからです。さらに周りからいろいろ言われたり、不安が強くなったりすると緘黙に転じてきやすいので注意が必要です。
2023年01月04日お笑いタレントの山田花子さんが、2022年12月22日に自身のブログを更新。小学4年生になる息子さんの、学校内でのエピソードを明かしました。同月21日、息子さんが通う小学校では、個人面談会があったといいます。学校での過ごし方などを、担任の先生が保護者に伝える同会。山田さんの代わりに、夫が参加しました。息子さんは、先生に多くの行動を褒められたそうです。その1つが、息子さんがクラスで『クイズ係』を担当していること。考えたクイズを、1日の授業の終わりに発表するというものです。山田さんは、ある日息子さんが出題したクイズに、心打たれたとつづりました。『4年1組は、何人でしょ?』と言う問題みんなは、27人と答えた生徒の数は、27人なので正解のはずなのに…ハズレやって正解は『28人!先生も入れて4年1組です』とお兄ちゃんが言ったらしい山田花子オフィシャルブログーより引用息子さんは、先生も含めた条件がクラスの人数であると、クイズの解答に盛り込んだのです。クラスは、生徒だけでは成り立たず、先生がいて初めて成立する…息子さんはそのように考えたのでしょう。山田さんは、息子さんに「これからも、いいクイズをたくさん考えてほしい」と願いました。息子さんがクイズに込めた想いは、多くの人の心に刺さっています。・素晴らしい発想ですね!これも、山田家の教育のたまものだと思います。・思わず「なるほど!」と感心しました。・自分が先生だったら、そんなこといわれると泣いちゃうよ!日々、小学校でさまざまなことを勉強している息子さん。知識だけでなく、人の心に届くようなことも学んでいるのが伝わってきますね![文・構成/grape編集部]
2022年12月29日ある日、息子くんから「やってないのに先生に怒られた」と話された、たぷりくさん。話を聞くと、たぷりくさんの息子くんと息子くんの友人たちが「人の家の木を折っていた」ということで先生に激しく怒られたそう。身に覚えのないことだったにもかかわらず、息子くんたちは、怖さのあまり「自分たちがやった」と先生に言ってしまいました。その後、たぷりくさん夫婦は校長先生の元に話をしに行き、後日担任の先生とも話し合いました。結局、このときは、事件の真相がわからずじまいでしたが……。息子から伝えられた事件の真実息子が「人の家の木を折った」と身に覚えのないことで、先生に怒られた事件から、数年後……。 ふと思い出したように、息子は、事件の真相を教えてくれました。当時、息子は「やってない」と断言していたので、私は「息子はしていないのだろう」と思っていましたが、「どうして1年生の子が、『息子たちが犯人だ』と言ったのだろう……」と不思議でした。その真相は、1年生の子が、ユウキくんと他の子たちが、人の家の木を折っている様子を見て「ユウキくんと、あとの数人の子たちは、きっとよく一緒にいた(たぷりくさんの)息子くんたちだろう」と思い、事実がすり替わっていたようでした。1年生の子はうまく説明ができないし、また真実を知っていたユウキくんは、先生にものすごい剣幕で怒られて泣く友だちの姿を目の当たりにして「僕がやった」と言い出せなかったのでしょう。これは、先生や息子たちにも想像がつかない、しょうがないこと。 しかし、だからこそ先生には「やってない」という子の声に耳を傾けてほしかったな……と思いました。 私自身、保育園では先生の立場なので、先生の子どもたち・保護者への対応の大変さも知っているつもりです。先生も人間だから完璧な人はいないと思いますし、子どもも嘘をついたり、うまく言えなかったりと、子どもたちのそれぞれの言い分と視点があるので話を聞き出すのは難しいと思います。 その中でも、子どもが自分の言葉を出せなくなるくらい、また傷ついてしまうくらいの叱責は、やはりしてほしくないのが本音です。今回のことは、私自身改めて子どもたちへの対応を考えさせられる出来事でもありました。 ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。 なぜ1年生の子が、たぷりくさんの息子くんたちが「木を折った」と言ったのか、わからないまま経った数年後。たぷりくさんの息子くんに「おれたちがやったことにしよう」と持ちかけた子・ユウキくんとその友人たちが、木を折った犯人という真実が判明しました。 育児中は、子どもたちだけでは解決できず、親が出ていかなければならない問題が起こることもあると思います。そういったことが起きた場合、「親はどう対応するべきなのか」冷静に判断し、行動ができるように、考えておくことも必要かもしれませんね。 たぷりくさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年12月22日ある日、たぷりくさんの息子くんが学校から帰ると、「やってないのに先生に怒られた」とたぷりくさんに話し始めました。話を聞くと、たぷりくさんの息子くんと息子くんの友人たちが「人の家の木を折っていた」ということで先生に激しく怒られたそう。身に覚えのないことだったにもかかわらず、息子くんたちは、怖さのあまり「自分たちがやった」と先生に言ってしまいました。たぷりくさんは夫の帰宅後、息子くんの学校であったことを話し、夫婦で学校に行くことに。校長先生に相談後、たぷりくさんは、担任の先生とも今回の出来事について話し合いました。改めて考えさせられたこと学校で先生と話し合ってから、先生は息子関連でトラブルがあると、連絡をくれるようになり……。 担任の先生から息子のことについて連絡が来るようになり、「学校に行ったのもあって、深刻に受けとめてもらえたのかな」「今後の子どもたちへの関わり方を、考えてもらえたらいいな」と思いました。 また、今回のお話を書き始めてから、「同じ経験をした」というコメントが来て、「面倒な親だと思われてもいいから、話に行ってよかったな」と感じました。 今回のたぷりくさんの息子くんの事件を通して、普段保育園の先生として働いている、たぷりくさんは「先生という立場である大人が、子どもにどれだけの影響を与えるのかを改めて考えさせられた」と書いていましたね。先生だけでなく、大人も「自分が子どもに与える影響」を意識しながら接していかなければなりませんね。 たぷりくさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年12月21日ある日、息子くんから「やってないのに先生に怒られた」と伝えられた、たぷりくさん。話を聞くと、たぷりくさんの息子くんと息子くんの友人たちが「人の家の木を折っていた」ということで先生に激しく怒られたそう。身に覚えのないことだったにもかかわらず、息子くんたちは、怖さのあまり「自分たちがやった」と先生に言ってしまいました。たぷりくさんは旦那さんに相談。校長先生にも話をし、後日、担任の先生から話し合いの場が設けられました。子どもたちがするはずだった、謝罪の話の行方息子と息子の友人たちが「他の人の家の木を折った」と言ったTくんに、Tくんの担任の先生がもう一度確認したところ、Tくんは「わからない」と返答したそう。Tくんの担任の先生いわく、「よその家の木や花を取ってはいけません」とクラスで話したばかりだったそうで……。 先生は冷静で表情も読めないタイプ。普段も淡々と用件だけ述べる感じだったので、今回のお話も簡潔に進みました。 また、私に怒りはなかったので、これ以上あれこれと追求するつもりはなく、謝罪の言葉もいただいたため、今後のことをお願いして、話は終了。 このとき真相はまったくわからなかったのですが、後からになって、息子が知った真実を聞くことができました。 今回のことを受け、たぷりくさんの息子くんの担任先生は「気になることがあれば、その都度仰っていただければと思います」と伝えてくれました。「この問題、先生に相談してもいいのかな?」と考えるご両親も多いはず。こういった先生の一言がもらえると、子どもを育てる仲間として心強いですよね。 たぷりくさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年12月20日ある日、息子くんから「やってないのに先生に怒られた」と伝えられた、たぷりくさん。話を聞くと、たぷりくさんの息子くんと息子くんの友人たちが「人の家の木を折っていた」ということで先生に激しく怒られたそう。身に覚えのないことだったにもかかわらず、息子くんたちは、怖さのあまり「自分たちがやった」と先生に言ってしまいました。たぷりくさんは旦那さんに息子くんの学校であったことを話すと、旦那さんが一緒に学校に行ってくれることに。翌日、息子くんの事件の話をするため夫婦で、校長先生のもとを訪れました。担任の先生から伝えられた話校長先生に相談すると、息子の事件について確認をすると話してくれた。後日、担任の先生と話をする機会が設けられ……。 この日は夫が仕事を抜けられなかったため、私、ひとりで学校へ。先生は息子たちに「先生には本当のこと話してほしいと言った」とおっしゃっていて、私は「それができないくらいだったからお話してるのにな」と感じました。 私自身、息子たちが「木を折った」と証言したTくんについては、まだ1年生で「覚えていなかったり、うまく言葉で表せなかったりすることがあるかもな」と思っていました。 たぷりくさんは、先生から「言葉や怒り方が、子どもたちにとっては、怖かったようで……」と謝罪をされました。さらに、先生はたぷりくさんに「息子くんたちに、『本当のことを話してくれていいんだよ』と伝えました」と話していました。当時小学校2年生だった、たぷりくさんの息子くんたちからすれば、理由を聞かずに怒られるのは傷ついてしまいますよね?子どもたちの行動で注意するべきことがある際は、よく考えて行動していきたいですよね。 たぷりくさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年12月19日ある日、たぷりくさんの息子くんから「やってないのに先生に怒られた」と伝えられた、たぷりくさん。話を聞くと、たぷりくさんの息子くんと息子くんの友人たちが「人の家の木を折っていた」ということで先生に激しく怒られたそう。身に覚えのないことだったにもかかわらず、息子くんたちは、怖さのあまり「自分たちがやった」と先生に言ってしまいました。たぷりくさんは夫の帰宅後、息子くんの学校であったことを話し、夫婦で校長先生に話をしに行きました。校長先生の対応は…なぜTくんが「息子たちがよその家の木を折った」と言ったのかわからず、校長先生に相談すると……。 Tくんに事実確認をしてくれるという校長先生。校長先生からは「Tくんは1年生ということもあり、はっきりした答えはもらえないかもしれない」と伝えられました。その後、私たちは担任の先生からの連絡を待つことになり……。 描いている内容以上に息子たちに対する担任の先生の叱責がすごかったのと、普段から少し気になることもあり、校長先生に直接でお話をさせていただきました。校長先生とは少し交流があり、このときは重い雰囲気にはならずに、お話ができました。 たぷりくさんたちの相談に真摯に向き合ってくれる校長先生。Tくんがまだ幼いこともあり、望んだ解答が得られないかもしれないという旨も伝えてくれました。一方的な立場からではなく、双方の状況を理解して解決してくれようとする校長先生がいるのは、子どもを通わせる学校として安心できますよね。 たぷりくさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年12月18日12月になっても半袖派の息子くん。ですがやはり体調を崩しそうで心配なユウコトリトリさん。せめて上着だけでも……! せめて長袖Tシャツでも……!こんにちは、ユウコトリトリです。 小学生から中学生まで、3人の子どもを子育て中です。 12月になり、いよいよ寒さが本格的になってきました。相変わらず半袖派の長男ですが、やはり体調を崩しそうで心配です。冷え込む朝だけでも……! と半ば無理やり上着を着せて登校させているのですが……。 半袖派の子に無理やり長袖を着せてみた 登校時はしぶしぶながらも上着を着ていく長男ですが、学校に着くなり脱いでいるようです。(先日授業参観に行ったら、半袖で授業を受けていました……。)そして半袖のまま下校。当然私が帰宅しても半袖。 室内とはいえ半袖は見ている方が寒いし、長袖Tシャツに着替えさせたら、今度は「暑い」と冷房を入れ始めました。 いやほんとに、どんな体感温度してるのよ……。 著者:マンガ家・イラストレーター ユウコトリトリ2007年、2011年、2015年生まれの騒がしい三姉弟を子育て中のワーママ。Instagramにて、育児あるあるや日常の小ネタをカエル漫画でゆるっと更新中!
2022年12月11日ある日、たぷりくさんの息子くんが学校から帰ると、「やってないのに先生に怒られた」とたぷりくさんに話し始めました。話を聞くと、たぷりくさんの息子くんと息子くんの友人たちが「人の家の木を折っていた」ということで先生に激しく怒られたそう。身に覚えのないことだったにもかかわらず、息子くんたちは、怖さのあまり「自分たちがやった」と先生に言ってしまいました。たぷりくさんは夫の帰宅後、息子くんが学校であったことを話しました。学校側に伝えたいこと「やってないのに先生に怒られた」と息子に告げられた翌日。夫と共に学校を訪問すると……。 夫と学校に行き、校長先生に昨日家であったことを話した。 私も保護者と先生側を両方経験しているので(学校の先生ではないけれど)、このように保護者を対応する大変さも子どもを教える大変さも理解しているつもりですし、実際それを伝えて話をしました。 夫も私も「怒り心頭!」という感じではなくて、これを見過ごすと「この後の子どもたちの学校生活は大丈夫なのか……?」という心配の方が大きかったです。 実際に保育士として働いているたぷりくさんだからこそ、きちんと双方の状況を理解して、冷静に学校側と話し合いができました。自分が関係している問題を第三者の目で考えることは、当たり前のように見えて、意外と難しいこと。お互いの問題を平和に解決するため、自分だけではなく相手の状況も加味して話し合うことを意識していきたいですね。 たぷりくさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年11月30日ある日、たぷりくさんの息子くんが学校から帰ると、「やってないのに先生に怒られた」とたぷりくさんに話し始めました。話を聞くと、たぷりくさんの息子くんと息子くんの友人たちが「人の家の木を折っていた」ということで先生に激しく怒鳴りつけられたそう。身に覚えのないことでしたが、息子くんたちは、怖さのあまり「自分たちがやってしまった」と先生に言いました。それを聞いたたぷりくさんは、息子くんの友人のお母さんに電話をかけると、「先生がやった子どもたちを連れて謝罪に行くと言っていた」と告げられました。たぷりくさんは、学校からの電話を待っていましたが、一向に連絡は来ず……。思わぬ光景に、父困惑息子の証言が嘘とは言わないが、先生の気持ちもわかる。私から息子のことを聞いた夫は、息子が「木を折った」と言われた現場に一緒に行き……。 帰ってきた夫に、息子の学校で起こったことを報告。 すると夫は、「明日、早引きして学校に話をしに行こう」と言ってくれた。 学校に行く前に、現場を見てくると息子を連れて家を出た夫。 息子に連れられて見にいった現場には、息子が折ったとされる木が、半分枯れかかった状態で砂利道の端にありました。 「想像と違った」と戸惑う夫。 「枯れ枝だから、故意に折ったかどうか、微妙な感じですらある」とはっきりとした真実はわからず、翌日夫婦で学校へ行くことになり……。 たぷりくさんの話を聞いて、旦那さんは現場を見に行ってくれ、一緒に学校に行ってくれることになりました。一緒に悩んで、行動してくれるパートナーがいるのは、本当に心強いですよね。みなさんも、子どもが通う保育園や幼稚園、学校でトラブルが起きたときに、パートナーがいてよかったなと感じたことはありますか? たぷりくさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年11月28日「僕は加害者で被害者です」第40話。小学2年の息子・フミヤは、傷付けてしまったお友だち・モリオくんに、いじめられていたことが担任の先生の聴取により確定。その後、2人はお互いに謝り、仲直りします。心配していたフミヤ母も、フミヤの様子を見たことと、先生からも報告を受け、ようやく安心ます。「原因であったモリオくんの意地悪の件については……何か言ってましたでしょうか」フミヤの母は気がかりだったモリオくんの両親のことについて、恐る恐る尋ねます。すると先生は、「あ、えと……その件なんですが……」と話すのをためらうような口調で話し出し……。 先生からの言葉に衝撃…! 「実は……モリオくんの両親には、モリオくんの意地悪についての話はしていないんです」 先生の言葉に、フミヤの母は衝撃を受けます。。 先生が言うには、本来ならちゃんと話すのが筋だと思うけれど、話し合いのときのモリオくんの両親の反応が先生としても想定外だったようで、今の流れで伝えるのは火に油を注ぐようで、とのこと。 フミヤの母は「でも……」と言いますが……。 先生から「申し訳ございません!今後このようなことがないようにしっかり見ていきますから」と言われてしまったのです。 モリオくんの両親には、モリオくんがフミヤに意地悪をしていたことが伝わっていないと知り、衝撃を受けたフミヤの母。もし皆さんが同じように先生に言われたら、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年11月24日ラン活?リュッ活?特別支援学校の通学かばんはどうする?Upload By みんPの就学先を考えたときに、私は「Pは特別支援学校へ行くことになるだろう」と考えていました。年長の就学相談の時期になってからは、より特別支援学校への就学を強く希望するようになりました。何故ならPは定期的に発達検査を受けていたので、障害の程度を数値的にも客観視できていましたし、知的障害の重いPにとって地域の小学校へ6年間通うというのはイメージがしづらく、自立に向けての活動ができて、支援の手厚い特別支援学校へ行くことに迷いはありませんでした。そして特別支援学校の場合、ランドセルではなくリュックサックで通学している児童が多いと聞いていたので、わが家もそうしようと思っていました。「ラン活」ならぬ「リュッ活」の始まりです。※「ラン活」「リュッ活」小学校入学を控えた子どものランドセルやリュックサックを選び、購入するための活動を指す造語リュッ活しようにも、どのようなものを選べば良いのか?情報が少ない!しかしランドセルの情報はたくさん溢れているけれど、リュックサックとなると、通学用にどのようなものを選べば良いのか?情報が少なく、全くイメージができませんでした。ある程度早めに目星をつけておきたかったので、特別支援学校へ通学する場合はどのようなものを選べば良いのか?私はSNSで情報を集めることにしました。すると、ありがたいことにたくさんの方々から通学用リュックサックの情報をいただきました。その中でも1番多かったアドバイスは「とにかくサイズの大きなもの」でした。実際に入学してみて分かったのですが、特別支援学校では教科書やノートや筆箱などの勉強道具を毎日持たせることはありませんが、学校だけではなく放課後等デイサービスの荷物もあり、かさばるものを1つにまとめて入れるためには、大きなリュックサックが必要でした。もし小さめのものを購入していたら、学校の荷物と放課後等デイサービスの荷物を分けて別々に持たせることになっていたかもしれません。Pにとっては、複数の荷物を持つことは忘れ物や取り違えなどのトラブルにもつながりやすいし、支援をしてくれる先生方にも、持ち物を何度も確認していただくことになっていたでしょう。そのため、わが家の場合は、全ての荷物を1つにまとめて入れることができる大きなリュックサックを選んで本当に良かったと思っています。Upload By みん子どもが毎日使う通学かばんなので後悔のないように選びたい!リュックサックのサイズのほかにも、前(胸)ベルトのあるものが良い、本人にも周りにも分かりやすい目立つ色のものが良い、耐水性のあるものが良い…などたくさんのアドバイスをいただきました。そして何よりその子の身体や発達に合うもの、本人が使いやすいものが1番良いということでした。学校や家での荷物の出し入れもPにとっては自立活動の訓練になります。親好みのデザインや色、メーカーなども気にはなりましたが、事前にたくさんの方々から得た情報を参考に、使う本人にとって少しでも分かりやすく、負担にならないようなものを選ぶことができ良かったと思っています。地域や学校、子どもによって通学かばんの選択肢は変わりますし、一般的には「小学生=ランドセル」というイメージの方が強いかもしれませんが、ランドセルとリュックサックどちらを選ぶにしても素敵な通学かばんと出合い、快適な学校生活をおくってもらえたら良いなと思います。Upload By みん執筆/みん(監修:三木先生より)何を選ぶにも、しっかり情報を集めてじっくり検討すると、納得のいく決断になることが多いですよね。特に学校で使うとかばんとなると、デザインや用途をどう考えるかによっても「どの選択肢も正解」になり得ます。だからこそ、自分たちが何を優先したいのかをゆっくり考えてみても良いのかなと思います。
2022年11月17日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!絵を描くことが好きな息子これは、私の息子の話です。現在8歳の息子は絵を描くことが大好きで、5歳から絵画教室にも通っています。しかし、学校のお友達からは「絵が下手!」と言われることが多いようで、本人もショックな様子…。それでも私や旦那は「上手!上手!」と息子を褒めるように心がけていました。そして夏休み、息子は大好きなおじいちゃんとの絵を一生懸命描いて、コンクールに応募しました。するとその絵が佳作に選ばれ、学校の朝礼で表彰状をもらうことができたのです。学校のお友達の態度が変わり「すごい!」「上手〜!」と言われて、息子もとっても嬉しそうな表情。私も感動して思わず涙が出ました。この経験が息子の自信に繋がってくれるといいなと思います。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?落ち込むような出来事があった中でも、努力して結果を出した息子さんが素晴らしいですね!とても清々しい気持ちになれる素敵なエピソードでした。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月15日ベビーカレンダーにて、育児マンガや保育園での出来事を描いたマンガを掲載しているたぷりくさん。今回ご紹介するのは、たぷりくさんの息子さんが小学校2年生のときに学校で起きた事件のお話です。ある日、たぷりくさんの息子さんが学校から帰ると、「やってないのに先生に怒られた」とたぷりくさんに話し始めました。話を聞くと、たぷりくさんの息子さんと息子さんの友人たちが「人の家の木を折っていた」という身に覚えのないことで先生に呼び出されましたそう。何度も先生に「やってない」と言う息子さんたちですが、先生は納得がいかない様子で、激しく怒鳴りつけました。息子の友人の母は先生に電話するも、釈然とせず…先生にわかってもらえないと感じた息子と息子の友人・ユウキくんは、怒られるのが怖く、自分たちがやったことにして先生に「自分たちがやった」と言ってしまったそう。しかし、息子たちが折ったと言われた木は息子の通学路外にあることが判明し、真相はより藪の中へ。 そこで、一緒に怒られたという息子の友人・ルイくんのお母さんに電話をかけたところ、ルイくんのお母さんはすでに学校に電話をかけていたようで……。 先生に電話をかけていた息子の友人・ルイくんのお母さんは、ルイくんが先生に信じてもらえなくて悲しんでいることやショックを受けていることを伝えたそう。また、先生の叱り方もキツすぎるのではないかと伝えたところ、先生からは、 「傷つけてしまったようで……、すみませんでした」の謝罪のみ。 ルイくんのお母さんの話を聞いて、「息子たちはルイくんがひどく怒られているのを見て、怖くなって『やった』と言ったそうなんです」と伝えると、 「息子くんたちがやったんじゃなかったんですか?」と電話口で驚いた様子のルイくんのお母さん。 息子たちが犯人でルイくんが巻き込まれたと思っていたようで、「誤解を招いていることや傷ついている子どもがいる現状は納得いかない」と感じていると、 ルイくんのお母さんから「先生がやった子どもたちを連れて謝罪に行くと言っていましたよ」と初耳なことを知らされ、とりあえず家事などをしながら学校からの電話を待つことに。 しかし、学校から電話がかかってくることはなく……。 「木を折った子たちを連れて謝罪をしに行くらしい」とルイくんのお母さんから伝えられた、たぷりくさん。謝罪なら親にも電話がかかってくるはず……と思い、学校からの連絡を待っていましたが、一向に来る様子はありませんでした。 「自分たちがやった」と先生に言ったことで、犯人になってしまったたぷりくさんの息子さん。もちろん先生もその言葉を信じて判断していると思いますが、たぷりくさんがルイくんのお母さんから謝罪の件を聞いたように、自分自身に関わる情報を人づてに聞くのではなく、まずは学校から直接説明を受けたいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年10月30日ベビーカレンダーにて、育児マンガや保育園での出来事を描いたマンガを掲載しているたぷりくさん。今回ご紹介するのは、たぷりくさんの息子さんが小学校2年生のときに学校で起きた事件のお話です。ある日、たぷりくさんの息子さんと同じ登校班の年下の男の子が、たぷりくさんの息子さんとその友人たちが「人の家の木を折っていた」と先生に話したそう。それを聞いた担任の先生は、事実確認のために息子さんとその友人たちを呼び出しましたが、何度も「やってない」と言う息子さんたち。しかし、先生は納得がいかない様子だったらしく……。息子の友人のお母さんに電話すると…先生にわかってもらえず、どうしようもできないと感じた息子と息子の友人の1人・ユウキくん。その後、ユウキくんの提案から「もう、自分たちがやったことにしよう」と言われ、息子たちは先生に「自分たちがやった」と言ってしまったそう。 先生に泣くまで責められた息子の友人・ルイくん。 一応確認のため、息子たちが「木を折った」と先生に言った同じ登校班のTくんについて「意地悪とかしてないよね?」と息子に聞くと、 「してないよ!名前知ってるだけで、全然関わってないし」と言い、 さらに「そもそもその木がある家、通学路じゃないし」と衝撃発言。 それを聞いた母はますます、なぜ息子たちが犯人にされたのか分からなくなりました。そこで、もしルイくんが今日のことをお母さんに話していたら、息子の話だけではわからなかったことが聞けるかも……と思い、ルイくんのお母さんに電話してみることにしました。 すると、泣きながら家に帰ってきたと言うルイくんのお母さん。 その後すぐに学校に電話したそうで、ルイくんのお母さんと先生の話の内容を聞くと……。たぷりくさんの息子さんたちが折ったと言われた木は、通学路ではない場所だったことを聞かされたたぷりくさん。 また、たぷりくさんは一番傷ついているだろうと思ったルイくんのお母さんに電話をして今回の事件について聞いていましたね。こういったトラブルが発生した際は小学生の子どもから聞いた話だけでは状況を把握しきれないこともあるので、親同士で連携をとって状況を整理すると、早い解決に繋がるかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年10月29日