実話を基に、書道に青春を捧げる少女たちの姿を描いた『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』の撮影が先日より愛媛県の四国中央市で始まっているが、このほど新キャストが発表され、コメントと写真が到着した。主演の成海璃子と共に書道パフォーマンスを行う書道部員役として出演が発表されたのは、山下リオに桜庭ななみ、高畑充希、小島藤子の4人。さらに、書道部の顧問の役を金子ノブアキが演じることが決まった。日本テレビの情報番組「ズームイン!!SUPER」で紹介され大きな反響を呼んだ“書道パフォーマンス”に青春を懸ける少女たちの実話を映画化した本作。成海さんが主演することは先日より報じられていたが、成海さんの仲間の“書道ガールズ”にも人気急上昇中の面々が。成海さん演じる里子に劣らぬ実力の持ち主でありながら、家庭の事情で部を去ってしまう岡崎美央を演じるのは、『魔法遣いに大切なこと』で映画初出演にして初主演を果たして以来、話題作への出演が続く山下リオ。山下さんは「本格的な書道は初めてで、不安やプレッシャーもありますが、特訓して少しはうまくなれたかな?と思っています。まだまだ練習して、一生懸命頑張って本番までに形作れれば」と意気込みを語る。書道部副部長にしてムードメーカーの篠森香奈を演じるのは、NHKドラマ「ふたつのスピカ」への主演と『サマーウォーズ』への声の出演で注目を集めた桜庭ななみ。「活発で突っ走っちゃう女の子の役なんですが、自分に似ている部分がたくさんあるので、自分に重ねてお芝居していければと思っています。普段、メールなどで文章を打つことが多くなってますが、字を書くことを、この現場を通してもっと好きになれればと思います」とコメントしてくれた。同じく部員の好永清美を演じる高畑充希は、昨年、舞台「奇跡の人」にてヘレン・ケラー役を熱演し話題を呼んだ注目株。「これまで、同年代が集まる作品への出演はなかったのですが、みんな、高校生の部分とプロの女優という面の切り替えがあるので、わいわい楽しくやりながらもメリハリのある良い現場です」と現場の様子を明かした。少しミステリアスの部員の山本小春を演じたのは、ドラマ「小公女セイラ」(TBS)にて志田未来扮するセイラをいじめるお嬢様、真里亜役で強烈な印象を残した小島藤子。「結構前から書道を練習していましたが、予想していたよりも過酷で、テニスやバスケなどスポーツをやっているかのようです」と書道シーンの難しさを語ってくれた。音楽活動に加え、昨年の『クローズZERO II 』、このほど公開された『BANDAGEバンデイジ』など、俳優としての活躍も評価を得ているRIZEの金子ノブアキは、産休の先生の臨時教員として赴任し、書道部の顧問となるが、全く教える気がない池澤を演じる。現在も撮影が進む『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』。強力なキャスト陣を得てどのような作品に仕上がるのか?公開は5月、全国にて。■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月、全国にて公開■関連記事:成海璃子『書道ガールズ』撮影開始を前に四国中央市を表敬訪問で気合十分の挨拶成海璃子が書道で青春!「ズームイン!!」で放送の“書道ガールズ甲子園”が映画化
2010年01月23日日本テレビの情報番組「ズームイン!!SUPER」で紹介され、大きな反響を呼んだ書道の大会「書道ガールズ甲子園」を成海璃子主演で映画化した『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』。本作が1月18日(月)に、以前、実際に第一回「書道パフォーマンス甲子園」が開催された愛媛県の四国中央市でクランクインを迎える。これに先立ち17日(日)、成海さんと猪股隆一監督が四国中央市市長を表敬訪問した。全国の書道部の高校生たちが、音楽にのせて縦横10メートル以上もある紙の上で書をしたためるという「書道ガールズ甲子園」。2008年7月に四国中央市で「書道パフォーマンス甲子園」が開催され、その模様が、「ズームイン!!SUPER」にて全国で放送、たった9分間のオンエアながら人々の感動を呼び話題となった。映画では、実際に17歳の現役女子高生である成海さんが書道部部長を演じ、書道に懸ける少女たちの青春模様が描かれる。この日は休日でありながら、市役所玄関には50名を超える地元市民が集まって2人を歓迎。本作のモデルとなった三島高校の書道部の本物の“書道ガールズ”たちも、自分たちの書いた“ようこそ四国中央市へ”という垂れ幕を掲げて2人を迎えた。成海さんは井原巧市長へ、筆で書いた映画タイトルと自分の名前入りの色紙を贈呈し、市長からは“紙の街”である四国中央市の特産物である水引きが手渡された。成海さんは「今日、四国中央市に到着したばかりですが、東京よりも暖かく、とてもおだやかで良い街だと思いました。実際の書道パフォーマンスを見たとき、『高校生活の全てを書道に懸けている熱さがかっこいい!』と思い、彼女たちの作品を素直に『すごい!』と感動しました。昨年の私でも、来年の私でもできない、“いま”しか見せられない役だと思いました。精一杯がんばりますので見守ってください」と意気込みを語ってくれた。猪股監督も「ロケハンで何度も四国中央市に来ているので、今日は『帰ってきた』という思いです。本当にみなさんのお気持ちが温かく、映画でも人の温かみを出していきたいと思います。事実に勝るものはありません。実話であるこの『書道ガールズ』が生まれた四国中央市で映画を撮れることをとても嬉しく思います」と感謝と喜びを口にした。井原市長は市民を代表して「四国中央市が舞台になった映画ができるというのはきっと、100年に1度のチャンスと言ってもいいでしょう。四国中央市一丸となって、いつ何を監督やスタッフに頼まれても大丈夫なようにみなで協力します!」と成海さんと監督に負けぬ気合十分の挨拶で、全面協力を約束した。地元の協力を得て、どのような作品に仕上がるのか?『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は5月、全国にて公開。■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月、全国にて公開■関連記事:成海璃子が書道で青春!「ズームイン!!」で放送の“書道ガールズ甲子園”が映画化
2010年01月18日全国の書道部の高校生たちが、音楽にのせて縦横10メートル以上もある紙の上で書をしたためるという「書道ガールズ甲子園」。日本テレビの「ズームイン!!SUPER」にてその模様がオンエアされ大きな反響を呼んだが、このたび、成海璃子主演で映画化されることが決まった。「ズームイン!!SUPER」はその前身「ズームイン!!朝!」の時代から10年近く「書道パフォーマンス」を追いかけており、2008年7月に愛媛県四国中央市にて開催された“書道パフォーマンス甲子園”の模様が、「ズームイン!!SUPER」にて全国放送され、たった9分間のオンエアながら人々の感動を呼び話題となった。今年の元旦には、「書道ガールズ甲子園」と題した大会を開催し、こちらも大きな話題を呼び、これまでに3回の大会が開かれている。この反響の大きさを受けて、このたび映画化が決定!17歳の現役女子高生である成海さんは主人公の書道部部長を演じる。監督を務めるのは、『マリと子犬の物語』の猪股隆一。愛媛県四国中央市の全面協力の下、2010年1月中旬よりロケがスタートするとのこと。成海さんは映画化決定について「高校生の話ということで、いましか出来ない作品だと思いました。部長として、部員のみんなと一緒に、みなさんに元気を与えられるような作品を作り上げたいと思います」と意気込みを語ってくれた。なお、映画の正式なタイトルは未定だが、元旦に放送される「新春!ズームイン!!SP」(AM5:30〜10:00)の中の第4回「書道ガールズ甲子園」にて発表される。映画の公開は5月を予定。■関連作品:マリと子犬の物語 2007年12月8日より全国東宝系にて公開© 2007 「マリと子犬の物語」製作委員会■関連記事:いまの映画業界は邦画が一番人気?──ブログで話題の映画って?<1月8日号>やっぱりテレビってスゴイ!──ブログで話題の映画って?<12月25日号>前作と新作、話題度が高いのは?──ブログで話題の映画って?<12月18日号>次の話題作は『マリと子犬の物語』?──ブログで話題の映画って?<12月11日号>「マリに勇気をもらった」実話に基づく感動ストーリー『マリと子犬の物語』舞台挨拶
2009年12月28日TVドラマに映画に人気絶頂の2人、生田斗真と麻生久美子を主演に迎え、岡田ユキオ原作の人気漫画「MOTEL」の映画化作品として進行中の『シーサイドモーテル』。その一癖も二癖もある登場キャラクターたちを演じる珠玉の共演キャストの正体が明らかになった!今回発表となったのは、この9人!山田孝之、成海璃子、玉山鉄二、柄本時生、温水洋一、古田新太、小島聖、池田鉄洋、そして山崎真実という主役級の豪華顔ぶれだ。彼らが演じるのは、生田さん、麻生さん同様、海なんかどこにもないのになぜか「シーサイド」と名づけられたモーテルの各部屋に集まる男女。何やら荒れた様相の202号室に暮らすのは、山田さん扮する借金を踏み倒したギャンブラー・朝倉と成海さん扮するその女・二宮。ここへ、玉山さん演じる朝倉の幼なじみの借金取り・相田にその部下、チー坊(柄本)そして謎の男・ペペ(温水)が姿を現す…。今回カップルを演じる山田さんと成海さんは、「ストーリーもキャラも共演者たちも面白いし、監督もすげーオタクっぽいし、これは面白くなるんじゃないかと思って参加を決めました!」(山田さん)、「共演者の方が面白い人ばっかりで、すぐに仲良くなれました」(成海さん)と楽しげなコメント。玉山さんも「キャラの濃い人が出てくるので、そんな中で僕も負けないで頑張っています」と意気込みを感じさせる。さらに、203号室には古田さん演じるED気味のスーパーの店長と小島さん演じる欲求不満の若妻。104号室には、山崎さん扮するキャバクラ嬢と池田さん扮する常連客という、異色のカップル。「現場が楽しそうだなと思ってたら、聖ちゃんと二人きりでした」と漏らすのは古田さんだが、キャスト一同からは現場も作品も「楽しい!」との声が続出。果たして、どんなアンサンブルを見せてくれるのか、期待は膨らむばかり。『シーサイドモーテル』は2010年、全国にて公開。■関連作品:シーサイドモーテル 2010年、全国にて公開© 2010「シーサイドモーテル」製作委員会■関連記事:生田斗真と麻生久美子がモーテルの一室で怪しいクリームを…?旬な2人が魅惑の共演!
2009年10月13日異才・竹中直人が個性派キャストを迎えて贈る、笑い満載のホラー・エンターテイメント『山形スクリーム』。8月1日(土)、本作が公開初日を迎え、竹中監督を筆頭に主演の成海璃子、沢村一樹、AKIRA、マイコ、桐谷美玲、紗綾、波瑠のキャスト陣が勢揃いし、上映終了後の舞台挨拶に登壇した。ユニコーンの人形が付いた奇妙なネックレスを首から下げて登場した竹中さん。ハイテンションな声で「もうね、昨日全然眠れなかったけどね、こんなにたくさんのお客さんが集まってくれて、とってもとっても嬉しいです」と挨拶したかと思えば、突如バリトンになり「満を持して最高のキャストで撮ることができました」と公開の喜びを語った。「楽しかったですか?」と観客に投げかけると盛大な拍手が起こり、「やったー、ありがとう!」と無邪気に叫んで感謝した。監督の興奮ぶりに笑みを見せる成海さんは、作品について「撮影してるときはどんな作品になるか想像ができませんでしたが、すごく愛がある作品だと思って、嬉しかったです」とコメント。この言葉に監督は、「最高のご褒美です、ありがとうございまちゅ」と照れて見せた。曰く、本作ではエロを封印したという沢村さんは「竹中監督に、僕の根っこにある真面目な部分を撮ってもらいました」と胸を張った。監督からも「ジェレミー・アイアンズのような、重厚な演技が出来る俳優」と称賛を受けると「よく聞いておいてくださいよ」とニンマリ。だが、撮影中のエピソードを尋ねれば「ワイヤーで4〜5メートル上に吊るされたときに、ちょうどお腹の中でもお祭りが始まりそうになって、前にいる温水(洋一)さんにかけてやろうかと思った」と語り、笑いを誘った。成海さんと同じ女子高生を演じた桐谷さん、紗綾さん、波瑠さんは、すっかり意気投合した様子。「ホテルで毎晩みんなで集まってワイワイして、学校にいるような感じだった」(桐谷さん)、「女子高生の仲間みたいで和気あいあいとした現場だった」(紗綾さん)と撮影現場をふり返った。波瑠さんの証言によれば、紗綾さんは「一人で寝るのが怖くて、お風呂の道具とか全部私の部屋に持ってきて、暮らしてた」とか。本作でそのイメージを大きく覆したのが、このふたり。理想の花婿を追いかける女教師を演じたマイコさんは、「ご一緒したみなさんに刺激をすごく受けて、楽しみながらできました」とふり返り、好きなシーンを聞くと、「やっぱり『ちんすこう!』が嬉しかった台詞ですね。いい言葉だと思って喜んでやらせていただきました」と明かした。そしてこの日、大部分の女性の観客から黄色い声援を浴びていたAKIRAさんは、劇中のアホの三太郎のノリで流暢な山形弁に、十八番となった竹中監督のモノマネまで披露。役作りについては「ノリとテンションを大事にして、音で憶えていきました」と語り、「寂しいときはいつも三太郎の衣裳を着て、いつも自分を慰めています。三太郎が大好きです」と役への惜しみない愛を捧げると、竹中監督も満足そうな表情を見せた。『山形スクリーム』はシネリーブル池袋ほか全国にて公開中。■関連作品:山形スクリーム 2009年8月1日よりシネリーブル池袋ほか全国にて公開© 「山形スクリーム」製作委員会■関連記事:沢村一樹、撮影中はエロ男爵封印も下心は消えず!AKIRAは頭を焦がしながら奮闘あなたがいま最も気になる“肉食系”を投票!「MTV」オリジナル携帯ストラップを10名様プレゼント細胞レベルに染み渡る笑撃度!『山形スクリーム』試写会に10組20名様ご招待
2009年08月03日落武者伝説の残る山形を舞台にした奇想天外なホラー・コメディ『山形スクリーム』。本作がついに完成し、7月23日(木)に記者会見が開かれ、竹中直人監督を始め主演の成海璃子、沢村一樹、AKIRA(EXILE)、マイコが出席した。竹中監督は、豪華キャスト陣を従えてハイテンション!AKIRAさんらも山形弁を交えながら質問に答えるなど、笑いの絶えない会見となった。「完璧に理想のキャスティングです。今日、こうしてズラッと並んでいること自体、信じられない気分なのじゃ〜(笑)」と竹中監督が満足そうに語るキャストの面々。その中で、主人公の岡垣内美香代(おかがいとみかよ)と光笛の二役をこなした成海さんは「撮影中は、どんな映像になるのか全く想像ができませんでした。完成した作品を初めて観たとき、愛のある作品だなと感じて嬉しかったです」と語った。マイコさんは花婿大募集中の教師・勝海子を演じ、これまでにない凄まじいビジュアルに変身を遂げている。メイクに1時間を要したそうだが「自分の顔を見て哀しくなりました。周りのみんなはかわいいのに…」とポツリ。また劇中、驚愕したときになぜか「ちんすこう!」と叫ぶなど、ありえないセリフも多々あったそう。監督は「直感的に『ちんすこう』だな、と」とその意図(?)を明かしたが、マイコさんは「偶然にも、ちんすこう大好きなので『いい言葉だな』と思いました」と笑顔で語った。美香代たちが訪れる御釈ヶ部村の理髪師、与藻須賀三太郎(よもすがさんたろう)に扮したAKIRAさんは撮影中のこんな危険なエピソードを教えてくれた。「撮影中にライトが熱くなって頭が焼けました。落武者と向き合うシーンで、落武者役の竹中さんが『お前、頭から煙出てるぞ!』って(笑)」と竹中監督の完璧なモノマネ付きで語り、会場は笑いに包まれた。AKIRAさんはこの役が相当気に入ったようで、撮影で使用した衣裳まで持ち帰ったとか。「三太郎と別れるのが寂しくて、ときどき着て、ときどき惨めな気持ちになってます」と自虐気味に語った。そして、平家の落武者・葛貫忠経(つづらぬきただつね)役の沢村さんは「“エロ男爵”キャラを封印して、集中して臨みました」と力強く語った。が…共演者とのエピソードを尋ねると「実は下心があって、マイコさんを食事に誘ったんですが、『上手に水をかぶれないんです…』って何度も繰り返し言って、落ち込んでましたね。上手に水をかぶれなくて落ち込む現場ってどういう現場なんでしょうか(笑)?」とすっかりエロ男爵キャラを復活させて明かした。AKIRAさんとは撮影中はほとんど話す機会がなかったと言うが、その後、EXILEのライヴを訪れたそうで「AKIRAの腹筋は卵が6つ入るんじゃないかってくらい割れてました」とコメント。これにAKIRAさんは「控え室に来て、第一声が『AKIRA、腹筋すごいね!』でした。ライヴの感想とかではなく…」と苦笑交じりに語った。竹中監督は山形弁で山形の素晴らしさをアピール。夏の撮影ということで、蛙やセミの鳴き声に対する懸念が当初はあったというが、監督曰く「撮影中はカエルやセミも協力的で静かでした。撮影後に挨拶に行ったら、田んぼからすごく大きなカエルが出てきて、僕が『ありがとう』と言ったら『うん』って。『おまえいま、うんって言ったのか?』って聞いたら、首だけこちらに向けようとするんだけど、カエルには首がないから…」とその場で数分にわたって、カエルとセミとの不思議なやり取りについて説明。これには報道陣のみならず、キャスト陣も爆笑していた。一体どんな作品に仕上がっているのか?『山形スクリーム』は8月1日(土)よりシネリーブル池袋ほか全国にて公開。■関連作品:山形スクリーム 2009年8月1日よりシネリーブル池袋ほか全国にて公開© 「山形スクリーム」製作委員会■関連記事:あなたがいま最も気になる“肉食系”を投票!「MTV」オリジナル携帯ストラップを10名様プレゼント細胞レベルに染み渡る笑撃度!『山形スクリーム』試写会に10組20名様ご招待
2009年07月24日