自身の整形ビフォーアフター写真がSNSで反響を呼び、日本だけでなく、海外からも注目され、メディアに取り上げられているみきしぃさん。以前のインタビューでは、「整形は人生の目的ではなく、自分がなりたい将来像をかなえるための手段」と語っていた。そんな彼女が「『未整形』の時は、自分の顔にずっと違和感しかなかった。(中略)生まれ持ったものと内面の違いに違和感を感じ、『この顔は本当の自分じゃない』ってずっと思ってた。不思議な感覚だけど、「整形後」の顔の方がめちゃくちゃしっくりくる」と最近、自身の想いをSNSで赤裸々に綴っていた。その真意とは。■整形前の顔への違和感「『なんで私がこれを言っちゃだめなの?』が常にあった」「例えるなら性同一性障害のような感覚と近いなと思っていて、生まれ持った外見が内面と不釣り合いで、ずっと違和感があったんですよね」自分の一つ一つの言動に対して、周囲の反応が自分の思っているものと違う感覚が常にあった。「『なんで私がこれを言っちゃだめなの?』『なんで私がこの行動をしちゃだめなの?』という違和感が積み重なっていったという。「自分が望んでいるものをなぜ否定されるのか、普通の女の子としての幸せは望んじゃいけないのか、なぜ自分がこんな扱いやこんな言葉をかけられなきゃいけないのか…。ただお洒落をしたい、好きな髪型やメイクをしたい、普通に恋愛がしたいだけなのに、それを全て否定される。不細工じゃなかったら、こんなハードルもなかったのに。周りの女の子は私がやりたくても出来ないことを平然と出来てて、なんかそれが悔しいし悲しかった。私の想像する自分像は「かわいい顔の女の子」だったんでしょうね。だけど、与えられた外見が違った。早くこの顔を変えなきゃ、とずっと思ってました」整形して今の顔になってからは、その違和感が解消された。「スカートを履いても、ヒールを履いても、かわいい髪型にしても、自分のやりたいことを誰にも否定されなくなった。『あ、やっと外見と内面が一致した』って感覚でした。周囲からも、昔の顔よりも今の顔のほうがあなたらしいと言われます。外見も中身も、今現在の自分がやっと好きになれました。」そのようないきさつの中で、内面と外面への想いを綴ったTwitter投稿は反響に。さまざまなコメントの中で「『整形は顔を変えるのではなく、本当の自分の顔を取り戻す感覚』というコメントは特に印象的で、めちゃくちゃしっくりきました」と話した。■“お前は子どもを産むな”の声「まさに整形前の顔の私に対する、世間の風当たりの強さを体現している」現在、みきしぃさんのビフォーアフター写真は日本にとどまらず、中国など海外からも注目され、メディアで取り上げられている。その反響あってか、初めて会う人にも「この写真見たことある」「テレビ、SNSで見た」と言われることも多いのだという。また一時は、海外から「どこの病院か教えてくだくさい」や応援メッセージが殺到した。「その一方で、『お前は子どもを産むな』というコメントも多いです。まず私が将来結婚して子どもを産む前提なのかという話は置いといて、こういうコメントこそが、まさに整形前の顔の私に対する、世間の風当たりの強さを体現してるなぁと思いますね。いかに不細工が生き辛いか、ということがよくわかるコメントだと思いませんか?『不細工だから子ども産むな(遺伝子を残すな)』って、すごい思考回路だなぁと。そういうコメントをする人がいてくれるおかげで、不細工の生き辛さを証明してくれてる感じがするので、ある意味、私の発信活動的には有り難いし、どんどんやってくれ、と思って見てます(笑)」また、「これは整形前の顔に同情するレベル」「整形否定派だったけどこれ見て変わった」というコメントがくることもある。「整形を頭ごなしに批判してる人にはもっと私のことを知って見てもらいたいなぁと思いますね。親は複雑かもしれませんが(笑)」■「受け入れるのも、目を背けることも出来なかった」コンプレックスを“克服”したことで見えた世界まるで整形後を第二の人生かのように、仕事にプライベートにいきいきと活動するみきしぃさん。そんな彼女に整形しなかったら、どんな人生を歩んでいたかを聞いてみると、「目立ちたがりで承認欲求があって、退屈が嫌いな性格なので、顔を隠してVチューバーとか生主とかやってそう」と答えつつも「どのルートを辿っても、どこかで整形は絶対にするだろうなと思ってます(笑)」と笑う。それだけ整形は彼女の人生や考え方に大きな影響を与えたということなのだろう。だからこそ、コンプレックスとの向き合い方については「『目を背ける』は一番ナシ」と断言する。「私は昔の顔を一生好きになれると思えなかったので、整形という手段を使って『克服』しました。自分はその向き合い方が一番合ってると思ったから。受け入れるのも、目を背けることも出来なかったです。そのコンプレックスを抱えたまま生き続ける自分が、幸せになれる未来が想像出来ませんでした。どこにいても、何をしてても、克服しない限りそのコンプレックスのことを考えてしまうのって、すごい時間の無駄だなと思います。整形後でも、写真はずっと嫌いでしたが、『このまま写真から逃げ続けてもただ生きづらいだけだし、一生自分のことを好きになれない。死ぬときにもっと写真を取ればよかったって後悔する』と思って、プロのカメラマンさんに自らアポイントを取って撮影してもらったりしました。そしたら、写真が好きになれたんです。成人式の時の暗い表情の写真とはもう、全然別人です。コンプレックスを克服する手段は整形だけではないし人それぞれですが、克服した先には自分の知らない世界があって、明るく前向きに、人生を楽しく生きられるようになりました」
2022年06月23日株式会社mitoriz(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、整形外科様向けの人材派遣・紹介サービス「整形外科サポート人材バンク」の提供を開始致します。■「整形外科サポート人材バンク」サービスページ 整形外科の患者はお年寄りが7~8割を占め、リハビリのため月1人あたり3~4回来院するため、受付以外の対応する業務も多く日々の業務が忙しい状態です。整形外科は個人院が多く採用に手をかけらておらず、人手不足が深刻化しています。事務員の人手不足で、初診の予約を一時中断したり、診療時間、開設時間を縮小対応する医院もあります。一方で、コロナ禍において通院を控える傾向がありましたが、コロナの落ち着きにより来院患者数の増加も想定され、地域にお住まいの方々が、受けたくても受けられないという事態が発生する可能性が高まってます。mitorizは、患者数の増加により加速する人材不足の解消に向け、「整形外科サポート人材バンク」を立ち上げ、受付・事務・リハビリへの誘導(無資格OK)の業務を全国の主婦を中心としたキャストインフラを活用した人材派遣・紹介サービスを提供し、整形外科の人手不足による課題を解決し、対人業務の充実に貢献いたします。[サービスの特徴]1.エリア問わず紹介可能な人材インフラ医療事務の経験者はもちろん、営業や接客から、経理/会計など整形外科のお仕事を支援できる様々な経験をもつスタッフが登録しています。また、フルタイムでの派遣から、パートタイム型の派遣まで、様々な就業スタイルで、日本全国(北海道から沖縄まで)の様々な市町村で活躍しています。2.全国約60万人が登録当社には、地域に根差した主婦を中心とするスタッフ(当社ではキャストと呼んでいます)が、全国に約60万人が登録しています。居住エリアは首都圏だけではなく、地方在住者や地元で仕事を探したいと考えるスタッフも多く在籍しています。このスタッフ層が弊社の強みです。3.地域に貢献できるお仕事を多く提供mitorizは、キャストと、地域、モノ、サービスなど、の様々なことに、つながりをもっていきたい思っているため、地域の方々とつながりをもつ部分に、お役にたちたいと思っています。【報道関係お問い合わせ先】株式会社mitoriz 岸田(きしだ)/松村(まつむら)TEL:03-6757-8577 FAX:03-6328-3631 MAIL: press@mitoriz.co.jp 【株式会社mitoriz】 株式会社mitorizは、ソフトブレーン株式会社(本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として2004年7月に設立(ソフトブレーン・フィールド株式会社)。2022年1月1日に、ソフトブレーン・フィールド株式会社から株式会社mitorizに社名変更。全国の主婦を中心とした60万人を超える登録スタッフネットワーク(アンケート会員含む)を活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など222,828店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。キャスト・データ・ネットワークを活用して、新たなつながりを創出し価値を提供することで、社会課題をビジネスを通じて解決し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。事業コンセプト mitorizブランドについて 本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階設 立 :2004 年7 月 / 資本金 :151,499,329円代表取締役社長 :木名瀬 博 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月31日“整形男子”として話題のアレンが14日に自身のアメブロを更新。タレントのryuchell(りゅうちぇる)から突然連絡を受けた日のエピソードをつづった。この日、アレンは「ゥットリと眠りコケてぉりましたトコロ」「携帯電話がリンリンと鳴り響き、飛び起きた」と述べ、電話の相手について「りゅうちぇる大先生…」とryuchellから電話があったことを報告した。続けて「新宿御苑を練り歩く」「急いで来て」と言われたことを明かし「すぐさま急いで、新宿御苑に向かった」と説明。自身について「新宿御苑の中に入るのが、人生で初めて」と述べ「思ってたよりとにかく凄い!!感動」と新宿御苑内の様子を写真で公開。「もっと早めに気付いておけば、良かった」とつづった。また「ふたりでトコトコ自然を感じながら、語りまくり」と明かし「お腹が減ってきたので、御苑近くにございます」「以前一度行って美味しかった、カフェへお食事に」とryuchellと食事をしたことを報告。「りゅうちぇるも、ラザニアを頼みました」と述べ、堪能した食事やスイーツの写真を公開した。さらに「そう言えばこの人……ぉ首に何を巻かれてるンだろ」とryuchellの首元が気になったことを明かし「よくよく見てみますと……。ロングタイプのスマホの充電器を、ネックレスかのごとく、首に巻き付けておりました」と首に充電器のコードを巻きつけたryuchellの姿を公開。最後に「突然のお誘ぃとカフェ、ありがと」「また遊びましょ」とつづり、ブログを締めくくった。
2022年04月15日メイクで顔立ちの雰囲気は自由自在に変わります。気になるパーツを目立ちにくくしたり、大きく見せたり目立たせたりと、メイクの可能性は無限大!別人級の変化を楽しめる整形級メイクを試してみたいという方も少なくありません。30代からのオトナ世代は、盛りすぎない《ナチュラルさ》をベースに、ポイントメイクを忍ばせて変化を楽しんでみませんか。ナチュラルなのにこんなに盛れる!30代の整形級メイク【ヒアルロン酸・切開ライン・人中短縮】出典:byBirth今回は、いつものメイクにプラスするだけで、顔の印象もぐっと変わる整形級メイクテクニックを3つピックアップ!新年度のイメチェンや、お悩みカバーにも◎。おすすめのコスメは、プチプラからデパコスまで幅広くチョイス!ヒアルロン酸注入風パールハイライトパール感の強いハイライトで、ふっくらとした丸みを演出ふっくらとした丸みを足せるヒアルロン酸注入は、美容クリニックでも人気のメニュー。ですが、ツヤを足してふっくら丸みを帯びたパーツに見せるパール入りハイライトでも整形級メイクは可能。ラメや色味が強いハイライトより、発光感やツヤ感がより印象的なパールがきいたハイライトがおすすめです。角度によって丸みのあるツヤを演出することで、曲線感が高まります。ふっくら見せたい、丸く見せたいポイントにふんわりのせていきましょう。DIORディオール バックステージ フェイス グロウ パレット全4色5,390円(税込)出典:byBirthハイライトにもチークにもなる多機能フェイスパウダー。「フェイス グロウ パレット」の名の通り、パールが強めで、グロウでヘルシーな肌を演出。チークにもハイライトにも使える4色が1つのパレットに。血色感をアップさせるカラーは、チークの上から重ねることでより血色感を引き立てたり、ツヤのある立体的な頬にみせることができます。色がついているので肌なじみもよく、粉も固めでブラシや指でのせても、つきはやや薄めなのでナチュラル仕上げ。高さや丸み、華やかさが欲しいポイントにササっとのせるだけで、メイク上手に仕上がるパレットでおすすめです。おでこ・頬・下まぶた(涙袋)にササっとのせる出典:byBirthアイメイクの仕上げ、ふっくらみせたい下まぶたにパールハイライトをアイシャドウブラシでオン!黒目の下からワイパー塗りで下まぶたに存在感を与えます。シャンパンカラーやピンクなど、より肌なじみしやすいカラーのハイライトだとナチュラルに仕上ります。またハリ不足などでこけやすい頬などにも、チークの上からツヤのヴェールをかけるようにパールハイライトを重ねても◎。ブラシでくるくると磨くように軽くのせるだけでも、イキイキ&ふっくらした丸みのある頬に。おでこが平らなのがいや!という方は、おでこにアーチ(半円)を描くようにハイライトをのせてください。つやがプラスされることで、丸みのある印象に。一直線ではなく、アーチ(半円)型というのがポイントです。切開アイラインにじみにくいアイライナーで目頭ライン出典:byBirth離れ目が気になる、もっと目の印象を強くしたいときは切開アイライン!幼い顔立ちも、切開アイラインで目元をきゅっと中央よりにみせることで、大人っぽく見せる効果も期待できます。目頭を細いアイラインで引きます。目頭の切り込みラインを自分で描くと、よりキリっと大きな目の印象になります目頭の切り込み線をなぞるように引くこと。さらに、目頭の切り込みを0.1mm程度描いてみてください。ディーアップシルキーリキッドアイライナー1,430円(税込) この投稿をInstagramで見る D-UP(ディーアップ) 公式 マスカラ&アイライナー(@dupeyebeauty)がシェアした投稿 コシのある筆で、描きやすさが評判の「ディーアップ シルキーリキッドアイライナー」。定番のブラックやブラウンだけでなく、カラーのアイライナーも続々登場し話題に。描いた瞬間肌にぴたりと密着し、擦れや水・涙・皮脂にも強い!目頭はアイライナーを引きにくいパーツではありますが、このアイライナーは筆が細くコシがあって涙にも強いので使いやすい!人中短縮メイク人中(鼻先から上唇)を短くすることで、キュッとした小顔にみせることができます。メイクでは、シェーディングやハイライト、リップメイクが人中短縮メイクのカギ。(1)鼻の下をシェーディング出典:byBirth鼻の下に、シェーディングパウダーを入れることで、人中の長さをカモフラージュ。小鼻から鼻先にかけての鼻先の影を大きくするような感じでシェーディングをほんのり入れていきます。キャンメイクシェーディングパウダー全4色各748円(税込) この投稿をInstagramで見る CANMAKE TOKYO|キャンメイク(@canmaketokyo)がシェアした投稿 マットタイプで色のつきは薄めなので、自然な影をつけることができる優秀シェーディングパウダー。ブラウンもありますが、ナチュラルな影をつけるならグレーの色味がおすすめ。(2)リップライナーでオーバーリップ出典:byBirth上唇のフチをリップライナーでとってオーバーリップに。特に上唇の山部分が大切。1mm以上オーバーリップにしてしまうと不自然になってしまうので、あくまでもフチをなぞりつつ、若干オーバー気味にするくらいでOK!インテグレートリップフォルミングライナーPK750880円(税込・編集部調べ)出典:byBirth繰り出し式のリップライナーで、芯が硬すぎず色がのりやすいので、初心者さんにも使いやすいアイテム。ナチュラルな血色ピンクで、肌や唇の色、リップカラーも選ばずおすすめ。(3)上唇にハイライト出典:byBirth上唇の山にふんわりハイライトをのせると、唇に立体感がでて顔全体にメリハリが。あるとないとでは、顔の印象も変わるのでぜひトライ!ボビイ ブラウンハイライティング パウダーピンクグロウ6,710円(税込)出典:byBirthのせたところにキラリと存在感が光るハイライトパウダー。パール感、濡れたようなきらめきが絶品。人中短縮に必要なコスメ3つが1本に凝縮!カバーファクトリー人中短縮スティック全2色1,760円(税込)出典:byBirthシェーディング、唇ハイライト、リップライナーの3つが1本になったハイブリッドコスメ。ペンシル型で、ポーチの中もスッキリ!メイク直しにも便利なアイテム。人中短縮メイクをするのに、メイクアイテムが1度に揃います。意外と簡単!整形級メイクにトライメイクテクニックや、コスメの選定などハードルが高そうに思える整形級メイクも意外と簡単!数ミリの線や、ササっとのせるカラーパウダーで顔の印象が変わってきます。『メイクって楽しい!自分の顔に飽きない!』と感じるメイクテクをぜひ試してみてください。
2022年04月14日2019年~2021年にかけてウーマンエキサイトで連載され、多くの読者が感動に包まれた 「親に整形させられた私が、母になる」 は、著者であるグラハム子さんが自身の体験をもとに描いた作品。この連載を新たに再構成し、書籍化した「親に整形させられた私が母になる エリカの場合」が発売になりました。中学校を卒業した春休みに、主人公エリカが整形する衝撃的なシーンから物語は始まります。そこからつづられる過干渉な母親と、母に翻弄される娘のエピソードは痛々しいながらも、現在子育てをしている母親たちから熱い支持を集める作品となりました。そんな書籍版の魅力を、今回はご紹介したいと思います。■母の言うことだけを聞いていれば幸せになれるの?エリカは、母とふたり暮らし。初めて母から自分の容姿を指摘されたのは、小学校低学年のことでした。「一重でかわいそうに…。中学卒業したら整形させてあげるからね」。いつだって母は、自分の理想通りに育てようとするのでした。エリカは、母が自分の意思を否定することに悲しさを感じてはいましたが、「母が私のために考えてくれたことなのに、それを嫌がる自分はわがままだ」と思うようになり、いつしか希望も言えなくなるのでした。■私、母と離れたい…しかし、エリカは成長するにつれ、母がほかの家庭の親と「違う」ことに気付いていきます。たとえば高校3年生のとき。ある日、友だちが「美容師になりたいから大学には進学しない」と言い出します。せっかく進学校に入ったのに…と、友だちの選択が理解できないエリカ。さらに、それを聞いた先生から「子どもが自分と向き合って一生懸命考えたのなら その子の人生だもの」と言われ、愕然とするのでした。「その子の人生」って…? エリカが「お母さんと離れなきゃ」と初めて思った瞬間でした。その後、エリカは大学に進学。母と離れるため自宅から通えない大学を選び、下宿することに。しかし、母の「陰ではみんな(太っているエリカを)見下してる」という言葉を信じ、過度なダイエットにのめり込んで摂食障害になってしまいます。過食嘔吐を繰り返し苦しむエリカ。なぜ、自分はこんなに生きづらいのだろう? 母の「エリカのため」という言葉を信じて自分を押し殺して生きてきたけれど、本当にそれは私のためだったの? そして、エリカは気付きます。私は整形代なんて出してもらうより、母に「どんなあなたでも好き」と言ってほしかったんだ、と。■大人になっても自分を変えられる!社会人になり、結婚まで考えられる恋人ができたエリカ。ある日、彼から「白黒ハッキリつけたいタイプなんだね」と価値観の違いを指摘されます。そこで「ひょっとして私の価値観って人とズレてるのかも?」と思ったエリカは、白黒思考について検索。そして、この思考のクセが自分の生きづらさの原因になっていることに気付き…。苦しい想いに何度も押しつぶされそうになっていたエリカが、自分の力で「こうありたい自分になっていくんだ」と自然に思い至る描写は、清々しい感動を運んでくれます。そんなエリカの姿に「大人になっても自分を変えられるんだよ」というグラハム子さんからのメッセージがひしひしと伝わり、読んでいる側にも不思議と力が湧いてくるようなシーンとなっているのです。■自分の親子関係に気付きをくれる子どもにとって母親は誰よりも影響を受ける大好きな人物。だからこそ「しっかり育てなきゃ」とプレッシャーを抱え、正解のない育児だとわかっていながら「これでいいのか」と日々自問自答してしまう母親も多いはずです。エリカの母がしていたことは結果的に彼女をひどく追い詰めてしまいました。しかし、当の母は自分のしていることが最善のことだと信じて疑わなかった。つまり、親子関係にはそんな価値観の違いが生む危うさがあるのです。自分が我が子に良かれと思ってしていることは、子どもにとっても良いと思えるものなのか。この物語が決して他人事だと思えず、そんなふうに自分と子どもの関係、自分と親の関係を思い起こさせるものだからこそ、エリカと同じような経験をした人だけにとどまらず、多くの人に愛される作品なのだと思います。■グラハム子さんにインタビューウーマンエキサイトでの連載、そして再構成された書籍を描き上げたグラハム子さんにインタビューしました。――前半はエリカの心情が痛いほど伝わってきて、苦しくなりました。グラハム子さんご自身もエピソードを描く際、苦しい思いをされたのではないでしょうか?そうですね。過去の自分を思い出しながらの執筆だったので、今まで蓋をしていた感情と向き合う作業は苦しいこともありました。ただ後半になってくるにつれ、過去と向き合う→納得がいくまで思考する→昇華するような感じで、漫画の進展とともに、私自身もどんどんレベルアップしていく感じがしました。――母親になってから、当時のお母様の気持ちを理解できた部分はありましたか?それが、逆なんです。母親になってから、母の気持ちに疑問を抱くようになりました。私にも子どもが産まれ、無条件で愛していい存在ができました。そのとき初めて「あれ? 無条件に愛するってどういうことだ? 私の知らない感覚だ…」と悩みはじめ、母の価値観に疑問を持てたんです。それまでは母の価値観は概ね正しく理解できると思っていました。なので今は母の価値観も、自分の価値観も両方頭では理解できている状態です。実践しているのが自分の価値観です。――母親と距離を作り、20代で自分を変えていくのはすごく勇気のいることだったと思います。その過程で支えとなったものはありますか?社会人になって、社会的・経済的に自立できたことが大きいです。「私はもう母を必要としなくても生きていける。母に従わず生きて良い」と思えることは、心の支えになりました。あとはやっぱり友人や恋人など周りの人たちの存在ですね。たとえば私が仕事で固い職を辞めフリーターになったとき、いろいろ言ってきたのは母だけでした。友だちや恋人は「仕事がなんであれハム子に変わりはない」という感じで変わりなく接してくれて、それにすごく支えられました。――ウーマンエキサイトでの連載終了と同時に今回の書籍がスタートされたかと思います。ウーマンエキサイトでの連載時からの心境の変化や書籍執筆で意識されたことはありますか?ウーマンエキサイトさんでの連載時は、0から生み出す作業だったので、毎日苦しみながら描いていた気がします(いい意味で、です!笑)。その分、感じた感情の原石そのままというか、荒削りですがありのままの心情を書けたと思います。「自分自身の心を発掘・実験・考察」という感じ。逆に書籍は連載をさらに良くするための再構成だったので、読み物としての読みやすさや構成力はグッと上がった気がします。一度感じたことを再認識し、人にわかりやすく伝えるという作業は「まとめ・昇華」という感じでした。どちらも描いている間はすごく充実していました。――最後に母子関係に悩むママたちにメッセージをお願いします。今まさに悩んでいる人もいると思います。でも「悩みはじめた」ということは着実にゴールに向かっている証です。だって、スタートしていなければ悩むことすらできません。だから大丈夫です。ゴールはひとそれぞれ違います。人や世間の意見に翻弄されず、自分なりのゴールを見つけられれば良いんです。って、なんだか偉そうにすみません!笑 とにかく、大人になってからでも人は変われるよ、大丈夫だよ、と伝えたいです。 『親に整形させられた私が母になる エリカの場合』 中学を卒業した春、エリカは母に整形をすすめられた。外面ばかり気にして、理想の娘像を押しつけていく母。容姿も友達も進路も性格もすべて母の理想に押し込められて、息苦しさを感じながら生きてきたエリカはついに心が擦り切れて、摂食障害になってしまう。母の呪縛から逃れて、幸せを手に入れるまでのサバイバルの記録。 【書籍の元になったお話】 『親に整形させられた私が、母になる』 中学を卒業した春、母に突然言われた一言ーー。「整形しましょう」そんな衝撃的な一コマから始まる「親に整形させられた私が、母になる」は、作者であるグラハム子さんの実体験が基となっています。実の親子だからこそ難しい、離れたくても離れられない複雑な関係性が詳細に描かれた今作は、多くの読者の反響を呼び大ヒットとなりました。
2022年04月11日この漫画は書籍『親に整形させられた私が母になる エリカの場合』(著者 グラハム子)の内容から一部を掲載しています(全11話)。■前回のあらすじ高校卒業と同時に、二重の線が薄くなってきたからと再び母に整形をすすめられたエリカ。それは勝ち組になるためだと、感謝してほしいと、母は言います。 泣いているエリカの整形を強行した母…。エリカが母から離れ、自分の意志で生きていける日は来るのでしょうか…。続きは書籍で! 『親に整形させられた私が母になる エリカの場合』 著者 グラハム子(KADOKAWA) 1,210円(税込) \ この後どうなる!? /書籍「親に整形させられた私が母になる エリカの場合」はこちら 中学を卒業した春、エリカは母に整形をすすめられた。外面ばかり気にして、理想の娘像を押しつけていく母。容姿も友達も進路も性格もすべて母の理想に押し込められて、息苦しさを感じながら生きてきたエリカはついに心が擦り切れて、摂食障害になってしまう。母の呪縛から逃れて、幸せを手に入れるまでのサバイバルの記録。【書籍の元になったお話】 『親に整形させられた私が、母になる』 中学を卒業した春、母に突然言われた一言ーー。「整形しましょう」そんな衝撃的な一コマから始まる「親に整形させられた私が、母になる」は、作者であるグラハム子さんの実体験が基となっています。実の親子だからこそ難しい、離れたくても離れられない複雑な関係性が詳細に描かれた今作は、多くの読者の反響を呼び大ヒットとなりました。
2022年04月07日この漫画は書籍『親に整形させられた私が母になる エリカの場合』(著者 グラハム子)の内容から一部を掲載しています(全11話)。■前回のあらすじ母から離れるため、県外にキャンパスのある学部へ進学を希望したエリカ。母は「近所の人からは大学名しか聞かれない」と意外にもあっさりと許可してくれました。しかし数日後、住む場所を勝手に決めてきたのです。「整形までさせてくれる親はいない」「感謝して」と言う母ですが…エリカの中にたまっていくモヤモヤは、もう抑えられないほど膨らんでいました。次回に続く(全11話)「親に整形させられた私が母になる エリカの場合」連載は7時更新! 『親に整形させられた私が母になる エリカの場合』 著者 グラハム子(KADOKAWA) 1,210円(税込) \ この後どうなる!? /書籍「親に整形させられた私が母になる エリカの場合」はこちら 中学を卒業した春、エリカは母に整形をすすめられた。外面ばかり気にして、理想の娘像を押しつけていく母。容姿も友達も進路も性格もすべて母の理想に押し込められて、息苦しさを感じながら生きてきたエリカはついに心が擦り切れて、摂食障害になってしまう。母の呪縛から逃れて、幸せを手に入れるまでのサバイバルの記録。【書籍の元になったお話】 『親に整形させられた私が、母になる』 中学を卒業した春、母に突然言われた一言ーー。「整形しましょう」そんな衝撃的な一コマから始まる「親に整形させられた私が、母になる」は、作者であるグラハム子さんの実体験が基となっています。実の親子だからこそ難しい、離れたくても離れられない複雑な関係性が詳細に描かれた今作は、多くの読者の反響を呼び大ヒットとなりました。
2022年04月06日“整形男子”として話題のアレンが13日に自身のアメブロを更新。お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之からの差し入れに歓喜した日のエピソードをつづった。この日、アレンは「とっても悲しい」と切り出し「レギュラーで呼んで頂いていた」「【アウト×デラックス】の最終回の収録が、先日、湾スタでありました」と自身がレギュラー出演していたトークバラエティー番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)の最終回の収録に臨んだことを報告した。続けて、同番組の放送について「今月で最後で、とっても悲しい」と心境を明かしつつ「この時期は各局、色んな番組が編成で入れ替わるので、こうして、番組の最終回に呼んで頂けただけでも、本当に感謝しかありません」とコメントした。また、最終回の収録では司会を務める矢部から「叙々苑のカルビ弁当が、出演者、スタッフの皆さんに差し入れでありました」と報告。「叙々苑のカルビ大好きだから、超~ッ!!嬉しかった」と歓喜した様子でつづり、高級焼肉店『叙々苑』の弁当を手にする自身の写真を公開した。最後に『叙々苑』の弁当について「お肉が美味しいのはもちろん」「横のナムルやキムチも絶品」と述べ「ご飯ともお肉ともよく合う」と絶賛。「優しさとお心遣いに、ココロ ほんゎか」とつづり「番組最終回の収録のお写真はまた、追って、ブログで記事を書きます」と予告した。
2022年03月14日※写真はイメージです顔の整形を公表する芸能人やYouTuberも増え、悩みやコンプレックスを解消する手段として美容整形が身近になってきた。そこで週刊女性PRIMEとYahoo!ニュースでは、美容整形に関するアンケートを実施。うち2人の女性に手術を受けた理由を聞くと、リスクを負っても整形をする理由や、顔に対するそれぞれの思いが見えてきた──。今回の調査は7月29日から8月5日にかけて実施し、対象はYahoo! JAPANユーザー1183人。男女比は4対6、年代は20代が15%、30代が26%、40代が35%、50代が16%と、30〜40代の回答が半数以上を占めた。「整形してよかったと思いますか?」という質問に「はい」と答えたのが89.2%、「いいえ」は10.8%と満足度が高い人が多いことがわかった。また、「周囲に整形をカミングアウトしていますか?」という問いに「はい」は42.8%、「いいえ」は57.2%という結果に。整形が認められつつある反面、「言う必要がない」「まだまだ偏見があるから」などのコメントも多く、やはり隠しておきたいという人も多いようだ。■とにかくメイクの面倒をなくしたい1人目は東京都在住の会社員・菜々子さん(仮名・42歳)。タレントの壇蜜似の和風美人で、黒髪ロングがよく似合うおしとやかな雰囲気だ。肌にはハリと透明感があって若々しく、こまめにケアをしている美容感度の高い女性という第一印象だが、明らかに整形したという感じは受けない。菜々子さんは、埋没法で二重にしたのが最初の整形だったという。大学4年生のとき、就職が決まったあと自分の貯金で整形し、親にも友達にも内緒にした。「もともとは奥二重で、よく言えばつぶらな瞳だったんです。地味めの顔なので、メイク時はなるべく派手に見えるように厚化粧して。高校生のころから毎日、アイプチで二重にするのが面倒臭くて。とにかくメイクの面倒をなくしたいと思ったのがきっかけですね。あとは、うちは親がすごく厳しくて。中高生くらいのころって色気づいて髪を巻いたり眉毛を切ったりしたい時期ですけど、それが絶対許されない家でした。そんなことしてる暇があったら英単語の 1つでも覚えろって。整形したのはその反動もあったのかな。自分の力で、お金が自由にできるようになったから、やりたいなって欲が出てしまったのかも」しかし糸で二重を縫いとめる埋没法は、人によっては2〜3年経つと糸がゆるんだり、取れたりすることもある。菜々子さんも糸がゆるむことが何度もあり、28歳のとき、二重切開に踏み切った。ちょうど勤めていた会社をやめて転職活動中で、ダウンタイムを取れて好都合だったのだ。まぶたの脂肪をとって、二重の線を切って糸で縫うという少し大掛かりな手術となった。30代後半になってからは目の下のクマが気になるようになる。「年齢とともに目の下の脂肪の膨らみに影ができて、疲れて見えるようになって。それで『ハムラ法』っていう目の下を切開して中の脂肪を別の場所に移動させる、クマ取りの手術をすることにしました」■もっとも重要なのは医師選び今ではクマは全く気にならなくなり、筆者から見ても傷痕などもなくスッキリとした印象だ。菜々子さんいわく「大成功」。手術の際に頼りになったのが『5ちゃんねる』の美容整形スレッドだったという。「5ちゃんねるの美容整形板でずっと情報収集をしていました。みんなビフォーアフターの写真を出して“手術後、経過何日目”とか共有してるんです。そのハムラ法の手術後にすごい腫れて、失敗かな、どうしようって怖くなった期間があったんですけど、腫れてる目元の写真を出したら、“こんなもんだよ。本当に落ち着くまでには半年くらいかかるよ”ってコメントが来て。それを見て励まされました。あとはTwitterの整形垢(アカウント)をフォローしていろんな人のレポートを読んだりしました。でも5ちゃんやTwitterはウソも書き込めるので参考程度にして、自分でクリニックに行って目で見たものを信じるようにしています」最近では、『鼻尖縮小』という鼻先をシャープにする手術に挑戦したいとあるクリニックにカウンセリングに行ったが、「あなたの鼻の形でやっても効果のある手術じゃない。顔の下半分が大きいから、鼻よりエラを小さくしたほうがいい」と医師からアドバイスされ、鼻の手術は諦め、エラボトックス注射を打ってシャープな輪郭を手に入れた。「先生が患者の希望した施術を止めるということは、お金目当てよりも、私の立場になって考えてくれたのかなって。逆によかったと思います」歯列矯正なども含めて、20年間で美容整形に200万円以上かけてきた菜々子さん。その中でもっとも力を入れているのが医師選びだという。「実際、切る整形手術は最低数十万円かかりますからね。予算でやれる範囲で一生懸命考えて、絶対失敗しないように、慎重に。手術するときは3軒くらいクリニックを回ってカウンセリングを受けます。したい施術の数をこなしていて得意な先生がいいですね。担当した症例写真を見せてもらって、希望どおりにやってくれそうな先生に決めています。あとは話を聞いてくれそうな先生ですね、上から目線の人もたまにいるんで。ヤバいと噂になっている施術を勧めてくるような先生もダメ」と蓄積した整形知識をもとに、評価軸がしっかり決まっているようだ。「手術前はいつも震えるほど怖い」と話す菜々子さんだが、その怖さを乗り越えてまで整形したい理由はなんなのだろうか?「コンプレックスをなくしたいというのが一番。人と会うたびにクマとか目とか、嫌なところをいつも意識しちゃう。トイレの鏡を見ても萎える、電車の窓に顔が映っても萎える……。まあ、クマなんて誰も見ちゃいないんですけどね(笑)。ただ意識しないように生活したい、結局は自己満足なんです」転職の際や長期休暇が取れるときに少しずつ整形しているので、周囲にはあまり気づかれていないという。あえて自分からカミングアウトすることもない。年を重ねてからは顔のパーツを整えるよりも、アンチエイジングにシフトしていきたいと考えている。「たるみは日に日に気になります。メイクでは限界だなって思うから、こめかみのあたりの皮膚を切って引き上げる『切開リフト』は絶対やりたいです!」自分に必要な施術を取捨選択するなど、整形と上手な付き合い方をしている菜々子さん。若々しい姿は今後も維持されそうだ。■「私は醜いんだ」とマインドコントロールされて2人目は岡山県在住の自営業・ユリさん(仮名・41歳)。パッチリした目にスッと通った鼻筋で、女優の伊東美咲に似た美人だ。不自然さはなく、整形とは言われなければ気づかない。ユリさんのサバサバとした喋り方の中に、ほのかに芯の強さを感じる。ユリさんは25歳の時に埋没法で二重にし、目頭切開をして目の横幅を広げた。さらに鼻にプロテーゼを入れて高くし、ボトックス注射をエラに打って細くした。ガラッと顔を変える大掛かりな手術で、費用は合計100万円ほどかかったという。整形するに至った壮絶な理由を打ち明けてくれた。「高校時代、同級生の女の子から陰湿ないじめを受けていて。その子にずっと“ブス、ブス”って言われ続けていたんです。それまでは容姿をからかわれたりすることはなかったのに、あまりに毎日言われるから、私は醜いんだってマインドコントロールされてしまった。言葉だけならまだしも、“ユリちゃんはブスだから、私が綺麗にしてあげる”って言って教室にあった汚いハサミを取って、いきなり私の前髪をバッサリ切ったんです。可愛くなったね〜って、ゲラゲラ笑ってました」「今となっては過ぎたことですけど」と笑顔で話してくれたが、当時のユリさんの心境を想像するだけで胸が痛む。こんないじめが高校3年間、続いたのだという。「私ひとりだけそいつに攻撃されてましたけど、めげずに登校してました。その子はいじめがかっこいいと思ってたのかな。なんで私がターゲットになったのかはわからないです」あまりに理不尽ないじめだが、そのときに「私はブサイクなんだから、貯金して整形するんだ」と決めたという。大学に進学後、バイトでお金を貯め、卒業後は上京して働きながら、どのクリニックがいいか1年かけて徹底的にリサーチ。何軒もカウンセリングに回って「この先生なら」と思える医師に巡り会い、満を持して整形に踏み切った。手術後、ダウンタイムは1か月かかったと振り返る。「目と鼻がパンパンに腫れたし、抜糸してないから糸も見えてて。赤だったり緑だったり顔色も最悪(笑)。傷口が化膿してしまうので、1週間はお風呂も入れないんですよね。夏場だったのでそれが一番つらかったです。1週間分の食料を買い込んで、ずっと家から出れない状況でした」それからユリさんの人生は一変した。初めて会う人に「お綺麗ですね」と言われ、男性からは明らかにモテるようになったという。そこでユリさんはある行動に出る。「地元に帰って、いじめっ子の顔を見てやりたかったんです。同級生みんなで集まったときに対面しましたけど、当の本人は絶句してましたね。私の顔を見て“顔が違う”ってひと言だけ言って、それ以降は何も触れてきませんでした。相手には“あの頃の私はあなたに殺されました”って無言のメッセージを伝えたかったんです。向こうがどう思っているかはわかりませんから、スッキリはしないけど、整形してよかったか悪かったかと言われれば絶対してよかったし、後悔はないですね」■整形しても何しても、陰口を言う人は言う憎んでも憎みきれない女へのリベンジ──それがユリさんの整形理由だった。家族の反応はどうだったのだろうか。「そのころ母は他界していて。父と姉がいるんですが、父は整形した直後の私の顔を見ても気づかなかったですね(笑)。 “東京で洗練されたんだね、綺麗になったね”って言うだけで。その後も父にはあえて整形したことは伝えていません。姉はさすがに気づいて驚いてましたが、理由を話すと“あなたが決めたことならいいんじゃない”って。父は今や認知症なんですけど、何もわからなくなって幸せそうにしてるんで、このまま知らないまま幸せでいてほしいなって思います」周囲の人にも積極的にカミングアウトはしなかったという。「陰で“あの子整形してるよね”って言う人もいましたけど、そこで私が思ったのは、そういう陰口を言う人は、整形する前の私をいじめてた人だけだったんですよ。前から普通に接していた人は、私が顔を変えても何も態度は変わらないし、“整形した?”って聞かれたら、爽やかに“した”って言える。整形しても何しても、言う人は言うんですね」手術から15年。整形に対するハードルが低くなったとはいえ、世間の声はまだ厳しいものが多い。「整形だって非難する人もいるけど、自分がお金貯めてやって何が悪いのって思います。古風な人は“もらった顔に傷をつけて”っていう人もいるけど、じゃあ、生まれながらの病気も直さないのかって。整形で前向きになれたり、人に優しくできたりするならいいんじゃないかなと思います。美容院みたいに気軽に利用して、やりすぎちゃうのはよくないと思うけど」今後、また整形したいと思うかと問うと──。「目元やエラなど、徐々に元の自分の顔に戻ってきてるなとは感じますが、今は特に考えてないです。若いうちにやったからですかね、あんまり老化に抗う気持ちはない。もうちょっと年を重ねたら思うかもしれないけど、いまは自然に運動だったり食事だったり、エステでケアできる範囲でいいのかなって思います」いまの自分の顔が気に入っていると微笑む。中には依存と言えるまで整形を繰り返してしまう人もいるが、ユリさんはなぜそうならなかったのだろう。「私の場合、リベンジのために整形する、っていうのがはっきりしていたので、一度で満足できたのかもしれません。でもそれは結果論で、私だってどこかで間違ってたら、モテた感覚を取り戻したい! ってオバQみたいな唇になってたかもしれないですけどね」最後にユリさんは、整形したからこそわかった思いを話してくれた。「整形して思うことですけど、結局は顔じゃないんですよ。これを言ったら最後なんですけど、どんな顔でも幸せならいいんですよ。芸能人でもあんなに綺麗なのになんで整形を繰り返しちゃうんだろう?っていう人がたまにいますけど、きっと幸せじゃないんだと思います。満たされない心を整形で埋めているように見えちゃう。どんな顔でも、誰か一人でも内面を見てくれる人、君じゃなきゃダメだって言ってくれる人がいれば、顔なんてどうでもいい。私はそういう人にはまだ出会えていないんですけど、そう思えたら幸せでしょうね」整形でコンプレックスを解消することは何も間違っていない。ただ、心の持ちようで人生は幸せにも不幸せにもなるということは覚えておきたい──ユリさんの言葉を聞いてそう思った。※この記事は週刊女性PRIMEとYahoo!ニュースによる共同企画です
2021年11月27日※写真はイメージです芸能人の美容整形公表や、整形体験を発信するYouTuberも珍しくなくなった昨今。大掛かりな手術だけでなく、ヒアルロン酸注入などの「プチ整形」も人気で、すっかり市民権を得た様子だ。実際には、どのような理由で、どんな箇所を、いくらかけて整形している人が多いのか?そこで今回はYahoo!ニュースの協力で、整形したことがある人1183人を対象にアンケートを実施(2021年7月29日〜8月5日)。さらに大手美容整形クリニックの医師にも話を聞き、令和・コロナ下での整形のリアルを浮き彫りにする。■コロナ下で国内の整形需要が増加新型コロナウイルスの蔓延で、2020年2月ごろから海外への渡航が制限されるようになった。マスクで顔が隠れる日々も続いている。「実数がすごく増えたというわけではないのですが、この機会にやっちゃおうという人は明らかに増えましたね。最初はマスクで隠れる鼻や口元の施術が人気でしたが、そのあとはマスクのせいで逆に目立つからでしょうか、目元が増えました」と話すのは『共立美容外科・歯科』で副総括院長と渋谷院院長を兼任する磯野智崇医師。近年、価格の安さもあって韓国で美容整形をする人が多かったが、国内需要が高まったという。アンケートで「コロナ下であることが整形する理由の一つになりましたか?」と聞くと、「はい」は13.5%、「いいえ」は21.1%と、そこまで影響は見られず。2019年以前に整形したという人が65.3%に上った。■二重整形がぶっちぎりの人気整形した箇所を聞くと、1位は「二重まぶた・目元」(56.2%)で半数以上を占めた。二重まぶたにした人が圧倒的に多く、理由としては「目つきが悪いと言われ続けていた」「いつも眠そうな目元で学生のころから悩んでいた」「営業の仕事がやりたいが目つきが悪く印象がよくなかったため」など、切実な回答が並ぶ。学生時代からコンプレックスがあり、社会人になってから二重にする人が多い中、磯野医師によれば、若年化も進んでいるという。「15年くらい前と比べると、最近は中高生が目に見えて増えました。今はアイプチで二重を作る子が多いのですが、毎日やっていると皮膚がかぶれたり、真っ赤になってしまう子もいるんです。親御さんも見かねて、埋没法で二重にするケースが多いですね」埋没法はまぶたを糸で縫いとめる手術で、糸を取れば元に戻すこともできる。7〜8歳から受けることが可能で、費用は人によるが大体3万〜10万円程度と手頃なため人気だという。『高須クリニック東京院』の入谷英里医師も、「お母さんがお子さんに『二重はこのラインがいいんじゃない?』とアドバイスすることもあります」と話す。注意したい点としては、「埋没法は痛みがほとんどなく、腫れも少ないので手軽ですが、体質や癖などによってはまれに元に戻ることがあります。また、皮膚や脂肪が厚い場合は施術しにくいので、医師とよく相談してください」と話す。また、「今は韓国アイドルのような顔になりたいという方が多く、末広の自然な二重が人気です。目の見開きをよくしたいと、若くても眼瞼下垂の手術(本来は加齢などで垂れ下がったまぶたを上げる手術)をする人も増えていますね。ただ、目元は老化で崩れてきやすい場所なので、眼瞼下垂や垂れ目形成などの手術後は、人によって修正が必要になることも。アフターケアがしっかりしているクリニックを選ぶといいでしょう」(入谷医師)■韓国女優のツンとした鼻に憧れる若い女性も目に次いで人気のパーツは「鼻」(9.6%)で3位にランクイン。鼻の低さに悩んでと回答する人が多かったが、「団子鼻で、見栄えが悪いので整形しました」「ワシ鼻なため」など、形を気にしている人も。最近では、ヒアルロン酸を注入して鼻を高くしたり、溶ける糸を入れて鼻先を高く持ち上げる手軽な施術が根強い人気だそう。また、プロテーゼを入れたり、耳の軟骨を鼻先に移植する『耳介軟骨移植』といった比較的大掛かりな手術の需要も増えているという。「鼻の整形需要は増えているのですが、中でも小鼻を気にする人が前より増えていると感じます。笑ったときに小鼻が広がるのを嫌がる若い女性が多いんです。団子鼻でないのに本人は団子鼻だと言って気にしていて、小鼻縮小手術を希望される。インスタなどで、韓国の女優のツンとした鼻を見慣れているせいもあるのかもしれません」(磯野医師)入谷医師によれば、鼻は高さや形など、デザインのこだわりが強い人も多いという。「患者さんの中には、“この芸能人と同じような高さ、細さにしてほしい”と言われる方もいますが、思い通りの形にならないこともあります。また、例えば丸顔で童顔の方が鼻だけツンと高くても不自然に見えてしまうこともあるので、自然で美しい鼻になるためにはその方の顔に合った形にすることが大切です。手術前に医師としっかりカウンセリングを行うようにしましょう」(入谷医師)■“ヒアルロン酸はエチケット”の時代そして鼻を押しのけて2位に食い込んだのが、ヒアルロン酸・ボトックス注射などによる「シワ取り」(15.6%)。「ほうれい線や年齢ジワで見た目がかなり老けて見えたので」「眉間にシワがあり、怒っていないのに、誤解されてしまう」など、目尻・眉間・ほうれい線に悩んで整形したという人が多く見られた。「美容整形とひと口に言っても、いわゆる美しい顔を目指す整形と、若さを目指す整形の2本の柱があります」と入谷医師。ここ数年は、シワやくぼみを解消するヒアルロン酸やボトックス注射、たるみに効く『ハイフ(ウルセラ)』や美肌になる『IPL』など機器を使ったアンチエイジングメニューが特に人気だという。「以前は整形ってものすごくハードルが高かったと思うんですが、20年くらい前にプチ整形が流行り始めてから、エステとの差が縮まってきた気がします。神田うのさんが以前 “ヒアルロン酸はエチケット”だとおっしゃっていましたが、そういう認識が広まったのか、気軽にアンチエイジングの整形をする人が多くなりました。美容院に行く感覚で、定期的なメンテナンスを数か月に1回はされる方も。昔に比べると10歳くらい若く見える患者さんが増えてきて、顔とカルテの年齢を見比べて、あれ!? と驚くことも多いです」(入谷医師)中年以降の加齢による悩みを解消するだけでなく、最近はなんと20代からアンチエイジング整形をするケースも急増しているという。磯野医師が続ける。「以前は加齢現象が出てしまってから施術を受ける中高年が多かったのですが、いまは20代前半から先手を打って『糸リフト』やボトックス注射をする方が増えています。糸リフトは溶ける糸を顔の数か所に入れて引っ張り上げ、ボトックス注射はシワができる前に打つ。20代なら当然、まだたるみやシワはないわけですが、やっておくと将来の予防になるということなんですね」まさに転ばぬ先の杖。それほど今の若い女性は、加齢に対する恐怖心を持っているということなのかもしれない。しかし磯野医師によれば、『糸リフト』は痛みや腫れも少ないが、半年から数年単位で糸が溶けていき引き上げ効果も落ちていくという。ボトックス注射も効果は半年程度、ヒアルロン酸も徐々に体内に吸収されていくので、効果を維持し続けたい場合は定期的に施術を受けることが必要になる。若い女性の整形ニーズを高めている要因として、インスタグラム、TwitterなどのSNSの普及が大きい。「流行っている施術だから有名人もカミングアウトするというのもあり、どちらが先かはわかりませんが」と前置きしながら、インフルエンサーの影響もあるのではと磯野医師は推察する。「2019年に、女優の有村架純さんのお姉さんでタレントの有村藍里さんが骨切りという輪郭矯正を告白して話題になりましたが、昔に比べるとエラや下顎、頬骨を削る輪郭の整形は格段に増えました。骨を削ってまでという人はそんなにいませんでしたが、気軽に相談に来るようになりました」骨を削る大掛かりな手術ではダウンタイムも長期間必要になる。「骨切りは見た目の腫れは2週間くらい続きます。エラ削りの場合は歯医者で麻酔したときのような痺れが続きますが、月単位で徐々に治っていきます」(磯野医師)将来的には別のリスクもあると入谷医師。「骨切りをした方の中には、噛み合わせに問題が出てくるケースや、顎を短くすることで皮膚が余って、フェイスラインのたるみが出てくるケースもあります。アフターケアを慎重に行っていくことが必要でしょう」希望の施術にはどのようなリスクや副作用があるかを知っておくことは、整形をする上で重要だ。■SNSやネットの口コミは鵜呑みにしないで最新の美容情報を知りたい場合、SNSで整形系の発信をするアカウントをフォローすれば、人気の施術やビフォーアフター、口コミが洪水のように流れ出てくる。カウンセリング時に、医師にインスタの画像を見せてこういうふうになりたいと相談する女性も多いという。ただ、SNSに出ている整形のビフォーアフター写真は鵜呑みにしないほうがいいと入谷医師は話す。「何人かインスタグラマーと呼ばれる方の施術に入らせてもらったときに驚いたのですが、撮影中のスマホに写っている顔と実際の顔が全くの別人だったんです。アプリのフィルターでとても可愛く加工されていて……。そういうこともありますので、SNSは信じすぎないことも大切です」クリニック側が出すビフォーアフター写真は同じ条件で撮影しなければいけないというルールがあるが、患者側がインスタグラムなどSNSで発信する写真は加工し放題。ネットの口コミに関しても、「いい部分もありますが、書きたい放題がまかり通っているなと感じます。例えば医師側は正当な理由があって“その施術はできない”と断りを入れたのに、そこが抜け落ちてしまって “できると聞いていたのにできない!”と不満を書き込む患者さんも」(入谷医師)とのことなので、あまりあてにしないほうが賢明だ。整形した回数と費用を聞くと、最も多かったのは1回(76.0%)で、費用は5万〜50万円(52.7%)という結果だった。これは二重の施術が人気であることと関係があるのではと入谷医師は言う。「費用は本当に人それぞれ。二重整形は一度やるとメンテナンスもさほど必要なく、やり直すケースはあまりないので、1回と答えた人が多いのかもしれません」■整形の満足度は医師の第一印象が左右するまた、「整形してよかったと思いますか?」という問いに「はい」と回答した人は89.2%。「いいえ」と答えた人は10.8%だった。「はい」と答えた人からは「前向きな気持ちになれた」「自己満足かもしれないがスッキリした」「人目を気にせず毎日生活できるようになった。自信がもてるようになった」「就職も決まり、友達も増えて外出が多くなりました!」など、喜びの声が集まった。「いいえ」と答えた人は、「お金をかけた割にそんなに変わらなかった」「ヒアルロン酸注射だけではすぐ戻る。定期的にするにはお金がかかる」と効果が持続しなかったことへの不満の声が目立った。実に9割の人が満足しているという結果だったが、満足するかどうかは、実は医師やクリニックの第一印象と直結していると、磯野医師は話す。「初めて訪れたときのクリニックや医師の印象が悪いと、たとえ結果がよくても、変なバイアスがかかって不満足な点に目がいってしまう。1軒だけで決めるのではなく、何軒か行くことで見えてくることがあります。強引なマシンガントークで考える隙を与えずに迫ってきたり、妙にギラギラしているなと感じたり、医師にもいろいろいますから。クリニックは1軒だけで決めるのではなく、何軒か回ってカウンセリングを受けてみて、自分の感覚に合うところを選ぶのがいいでしょう」入谷医師も医師を選ぶ際には、経歴やどれだけ希望する施術の症例をこなしてきたかという実力を見ることに加え、コミュニケーションがきちんと取れるかどうかが大事だと話す。また、クリニックを選ぶ際には価格を重視する人も多いが、こんなトラブルも増えているという。「ネットではさまざまなクリニックを比較して最安値も選べますが、『二重9800円』など、価格が異常に安いところは注意したほうがいいでしょう。あとからどんどんオプションを加えられて、高額ローンを組まされる可能性もあります」自分の顔や身体だけでなく、心も良い方向に変えてくれる美容整形。しかし良い面だけでなく、リスクが伴う面を忘れてはならないし、事前の確認は必ずしてほしい。そして失敗しないために大切なのは、溢れかえっている情報を取捨選択し、自分に合う医師やクリニックでしっかり相談すること。患者側にも上手な付き合い方が求められている。※この記事は週刊女性PRIMEとYahoo!ニュースによる共同企画です
2021年11月26日中学卒業と同時に母親から「整形しましょう」と言われたグラハム子さん(作中はハム子)の半生を綴った 『親に整形させられた私が、母になる』 が、11月19日に最終回を迎えました。読者の方からも次々と「同じような体験をして苦しんでいる」「どうやって克服したの?」「親との付き合いはどうしてるの?」「幸せになれたの?」とコメントが寄せられました。大反響となった本作の執筆を終えたばかりのグラハム子さんにインタビューさせていただきました。現在の心境や現在のお母さんとの関係など裏話をお伝えいたします!≫未読の方はこちらから! 『親に整形させられた私が、母になる』 「あなたのために」よくこの言葉を使う母。そんな母が中学を卒業した春に、「整形しましょう」と言いだす。教育熱心で、何でも良いものを与えてくれる母。「母は私のためを思ってやってくれているのだから」と、不満に思ってしまう自分が悪く思えてしまい…。■特別企画!グラハム子さんインタビュー―― 連載を終えて今の感想や長かった連載についてどう思っていますか?最後まで描き上げることができて、今はホッとした気持ちが大きいです。最後まで読んでくださった皆さま、この話を描くにあたり支えてくださったウーマンエキサイト担当さま、本当にどうもありがとうございました!―― お母さんとの関係については、連載の中で「絶縁するか許すか」という話がありました。記事の中でベストなグレーを見つけたとあります。現在のお母さんとの関係はいかがですか?けっして仲良くはないし、かといって悪くもないです。年に1、2回数時間程度しか会わないので、会う時は「苦手だけど恩もある以前の上司と、久しぶりの再会」的な(笑)。仕事のような感覚です。会っている最中は穏便に過ごします。でもやっぱり心が疲れるので、行く前か行った後は自分にご褒美をあげます。欲しいものを買ったり、ちょっと良いレストランに行ったり。「それなら会わなきゃ良いのに…」と思う方もいるかもしれませんが、私的に絶縁はまた別のストレスを感じてしまうんですよね。今のところ、この付き合い方が私にはまあまあ合ってるのだと思っています。でも未来はもしかしたら変わっているのかもしれません。「絶対にこの関係性だ!」と決めつけすぎず、自分の成長に合わせてしなやかに変わっていくのだろうと思っています。心は通じ合わないけれど、私にとってはたった1人の大切な母です。―― 実母に育てられた自分の人生と、母になった自分の人生、どちらも経験した上で、グラハム子さんにとって「母親とは」どんな存在ですか?私にとって実母は「過去に最重要人物だった人」です。ただ、今はもう最重要人物ではありません。きっと今我が子たちにとって私は最重要人物なのだと思います。―― 「『子どものため』と言いながら私自身の承認欲求を子どもで満たそうとしてしまっているかもしれない」といった親視点のコメントが寄せられました。親になってあらためて抱える葛藤などがあれば教えてください子どもで満たそうとする───そんな感じだと思います。親自身が満たされておらず、歪んでいるからこそ、子どもを使ってしまうんだと思います。また、それには時代背景もある気がします。私の母が生きた昭和の時代は今よりも「世間的が何よりも大切」「良い学校に行き安定した職に就くことが幸せ」という時代だったのだと思います。そんな要素が複合的に絡み合い、このような子育てになったのではないでしょうか。私も親になり、子育てで悩んだり葛藤したりすることはあります。ただ、いつも『親と子は別の人間』『子どもの人生は子ども自身が築いていくもの』と心に刻んでいます。―― 「読みながら共感するところが多くて涙が止まらない」といったコメントが数多く寄せられています。親との関係で苦しんでいる方に向けて、グラハム子さんが伝えたいことはありますか?苦しいですよね…。ただ、自分の苦しみが親との関係にあることがわかっているなら、もう大丈夫なんじゃないかなと思います。あとは自分なりの方法で前に進めば、きっと良い方向に進んでいくはずです。大丈夫です。この話が読んでくださった方の何かのきっかけになったり、心の支えや浄化になってくれたのだとしたら、それはとても嬉しいです。―― グラハム子さんにとってコミックエッセイとはどんな存在ですか?人生ではじめてコレだ! とピンと来て、人と比べずに夢中になれたのが「コミックエッセイを描くこと」でした。28歳の時でした。出会えて良かったです。生きる上での活力となりましたし、夢中になれる経験は大切だと実体験できました。現在は自分とコミック(仕事)との心地良い距離を掴めて、楽しんで描けています。―― 読者の方から「ハム子さんは、今幸せになっていますか?」というコメントが寄せられています。そんな読者の方に向けてメッセージをお願いいたします。そんなコメントが…! ありがとうございます。じつはこの話はリアルタイムではなく、少し前の話なんです。漫画中に出てくる長男は現在小学生になりました。下の子も産まれ、いま幼稚園児です。幸せです。毎日穏やかに過ごしています。普段はギャグ漫画(『美淑女戦隊 オバサンジャー 困った姑・夫を浄化する!?』KADOKAWA)なども描いていたりもするので、他の作品もぜひぜひ。私が人生を楽しんでいるのが伝わるかもしれません。私が生きてきた過去は、もう私を傷つけるものではありません。私の心を大きく広げるものとなりました。【グラハム子さんのその他の作品はコチラ】▼困った姑・夫を浄化する!? 美淑女戦隊オバサンジャー
2021年11月19日日本でもプチ整形が流行っている昨今、整形大国の韓国では整形をしている人は珍しくありません。そんな文化で生活する韓国人義母が、まだ2歳の娘の外見に対してある発言をしました。それを聞いて、驚き、戸惑った私の体験をご紹介します。 会うたびに外見をチェックする義母義父母は私たちの家から車で4時間以上かかる、離れた場所に住んでいるため、数カ月に1度しか会う機会がありません。久しぶりに会うと義母から必ず言われることが私たち家族一人ひとりの外見に関する内容。私が歯科矯正を始めたとき、会うたびに歯並びの大切さと娘にはしっかり歯科治療をするようにというアドバイスを受けました。 私自身、実母から私の外見について言われたことがなかったので、義母が私たち家族の外見に関してコメントすることに少し戸惑いながらも、そういうものかと思いながら聞いていました。 整形したらかわいい!?娘は一重で、お世辞にも目が大きいタイプではありませんが、私たち夫婦にとってはかわいくてしかたがない存在です。義母ももちろん、娘のことをかわいがってくれています。しかしある日、久しぶりにあった娘の顔をまじまじと見ながら「○○ちゃんは、目を切開して二重にしたら美人になるわ」と言ったのです。 それまでも、「目と眉毛はお父さんそっくり。頭が標準より大きいんじゃない?」など、娘の外見に関する発言はありました。しかし、まだ2歳の娘に対して、「整形したらかわいい」と言ったことに私は驚きを隠せませんでした。 韓国で整形は珍しいことではないけれど…実際、夫の妹も整形しており、夫の従妹にも元の顔立ちがわからないほどしっかりと整形している人がいます。韓国では整形をすることは珍しいことではないとはわかっていながらも、モヤモヤが残る出来事でした。 これから、義母に会うたびに娘が外見に関する否定的な言葉をいろいろ言われていくのだろうかと考えると、外見にコンプレックスを多く持った子に育ってしまわないかと心配です。 外見を気にして悩んでばかりの子には育ってほしくないという思いから、夫には娘の見た目に関する発言はしないように義母に伝えてほしいと話をしました。そして、夫も同じ思いのようで、「今後そういう場面があったら義母に注意する」と言ってくれました。夫が話をした際には、私たちの考えを義母が理解してくれればいいなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2021年10月18日40代熟女として日常に起こるあれこれについてをマンガにしているフワリーさん(@fuwa_fuwa000)。年齢を重ね、老化を感じることが増えてきたフワリーさんのマンガを紹介します。今回は、次女のフワジーからありえない疑惑をかけられたエピソード。フワリーさんのことが大好きすぎて、とんでもない勘違いをしていたそうで……。★前回:「えっ? 誰!?」20年ぶりの40代同窓会が行われた結果… #熟女系 10こんにちは、フワリ―です。幼いころのフワジー(次女)は超ママっ子でして、「お母さんはどうしてそんなにかわいいの?」「スタイル良い」「目がぱっちり」……と、毎日のように誉めちぎってくれました。それが真実なら良いのですが、全然そうではなく……。顔から火が出るような褒め言葉を言われるたびに、やめて……と逆に落ち込む私。愛は盲目なのか、私への憧れが止まらないフワジー。私の幼いころにそっくりの顔をしていると言っても、信じてくれず……。そんなある日、塾の先生に「フワジーは誰に似てるんだ?」と聞かれたフワジー。「お母さんの小さいころに似ているって言われるけれど、似ていないんです。うちのおかあさん、絶対に! 整形していると思います」と答えたそう。いや、してないから(笑)。なんでそうなるの?と大笑いしてしまいました。★ウーマンカレンダー連載マンガ★関連記事:「今ならわかるよ」結婚31年目を迎えてしみじみ思うこと #五十路日和 14★関連記事:「まるで、ばあちゃんじゃ…」40代の歯列矯正あるある!? #くそ地味系40代独身女子 23著者/フワリー会話の中で「あれ、これ、その…」がひどくなった40代熟女。2児の母。Instagram:@fuwa_fuwa000
2021年09月13日近年では美容整形などで唇をぷっくりさせる人も多いが、『Lip Lupinus(リップルピナス)』が、なめらかな質感とぷっくり唇に仕上がるため「塗るプチ整形リップ」として人気上昇中だと耳にした! しかも俳優の山本裕典さんがブランドアンバサダーを務めているという…! さっそく話題のリップをためしてみよう!俳優 山本裕典さんがブランドアンバサダーに就任!?株式会社 J.THREE(大阪府大阪市)が販売する『Lip Lupinus(リップルピナス)』(全7色・価格 税込 3,980円・発売中)は、Amazonや楽天市場ランキングでも1位を獲得するほどの人気アイテムだ。次世代美容成分として注目のヒト幹細胞培養液を配合したリップグロスで、カラーは全7色展開。(001 ルピナスマットクリア/002 ルピナスマットレッド/003 ルピナスグリッターピンク★/004 ルピナスグリッターベビーピンク★/005 ルピナスグリッターオレンジ★/006 ルピナスグリッターブルー★/201 グリッターロッソ★(★ラメ入り))YouTubeでは、ブランドのアンバサダーの山本裕典さんが登場するプロモーション動画も公開されていて、ファンの人にはたまらない山本裕典さんのセクシーな色気とプルプル唇に思わずドキッとしてしまう。リップルピナス「ステイホーム編」 リップルピナス「大人のキステク講座編」動画ではキスをするときのポイントなども紹介されているので是非チェックしてみて! 記者は、最近唇の色が薄くなった、ぷっくり感が欲しいと感じていたので、動画を見て、こんなぷっくりした唇になりたい! と感じたので実際にためしてみたいと思う。美しく艶やかな唇になって色気を演出してみよう!では、さっそくためしてみよう。今回は、全7色のうちの「006 ルピナスグリッターブルー」と「002ルピナスマットレッド」をピックアップ。まず、淡いブルーの「006 ルピナスグリッターブルー」から。手に塗って見たところ、ほとんど無色透明でやわからいジェルのようなテクスチャー。よくみるとグリッターが光の加減で輝いて見える。白いスパチュラにのせるとほんのり青みがわかる。ひと塗りでもしっかり伸びるので、唇に色をつけたくはないけど、うるおい感やツヤ感を高めたい時、寝るとき保湿ケア、手持ちのルージュに重ねづけしてうるおいを高めるなど、1本あると万能に使えそう。次に、「002ルピナスマットレッド」をためしてみよう。こちらは、上記の画像で山本裕典さんが手に持っているカラーだ。手に塗って見たところ、見た目通りの色味と発色の良さだ。少し青みがかったピンク色で、一度塗りでもしっかり色づく印象だ。唇にも塗ってみよう。するっと塗りやすいアプリケーターで、唇の上になめらかにグロスが広がり、元の唇の色と自然になじむ。しばらくすると、適度なメントールによる清涼感を感じる。ヒリヒリしたり、腫れる感じなどはなく、涼しい感じなので刺激に弱い人でも大丈夫そうだ。塗った瞬間は、発色の良さ、うるおい、ツヤ感が特にわかりやすいが、少し時間が経ち唇にグロスがなじむとぷっくり立体感がよりわかりやすいと感じた。 これならルージュやリップなしで、簡単に唇の印象を変えることができる。グロスのしっとり感はあるが、唇にまとわりつくようなベタベタ感は少なく、ほどよいメントール感によってより軽いように感じる。ひと塗りでも発色良し! 一瞬でうるおい、ツヤ、ぷっくり感を作るリップグロス!実際に塗ってみて、発色やうるおい、ツヤだけでなく、唇のぷっくり感も実感できた。唇の色が薄くなったと感じる人、唇が乾燥しやすくうるおい感がない、唇が薄くぷっくりした厚みが欲しい人に特におすすめしたい! 日中のメイクだけではなく、寝ているあいだの唇ケアにもおすすめしたいアイテムだ! ただ色がつくだけのグロスではなく、なりたい唇を叶えてくれること間違いなし。季節やファッションに合わせてカラーを合わせてみるのも良さそうなので、気になる方はぜひチェックして見てほしい。商品の購入は、楽天市場から。
2021年06月22日■前回までのあらすじ結婚の挨拶に実家を訪れると、母は「こんなに素敵な人がこんなブスな娘を…」と卑下する発言を始める。しかし彼の口から出たのは「自分にとって世界一可愛い女性」という言葉だった…!■「もう整形をやめたい」私の気持ちを母はわかってくれる?母に自分の気持ちを説明しました。これまでは母に言われたことは、「私のため」で、それを実行することはあたり前だと思って生きてきました。でもこの頃の私は、「自分にとって何が必要で何が必要ではないのか」ということが、だんだんとわかってきた時期でした。私にとっては、整形は必要ないと思ったのです。→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2021年06月10日お笑いコンビ『EXIT』の、りんたろー。さんが、Twitter上で自身に寄せられたアンチコメントに言及し話題を呼んでいます。りんたろー。「整形してる」のコメントに?りんたろー。さんは、2021年6月9日にTwitterを更新し、自身が出演したYouTube動画に寄せられたコメントを紹介。その中には、「以前と顔が変わりすぎ。もろくろ整形してるよな」と、アンチからと思われるコメントもありました。りんたろー。さんは、過去に出演したバラエティ番組で『ボトックス』と呼ばれる、メスを使わないタイプの整形を受けたことを明かしています。「顔が変わりすぎ」と整形を暗に否定するかのようなコメントに、りんたろー。さんはTwitterを通して「切ったり、貼ったりせずにそんな風に思ってくれたなんて嬉しすぎる」とポジティブなコメントを返しました。切ったり、貼ったりせずにそんな風に思ってくれたなんて嬉しすぎるなんか頑張ってきてよかった✨まだまだ通過点✨美に磨きをありがとうVoCE #アンチコメにあがるおじさん #早く寝ないとお肌に悪いぞ #あたし頑張るからね pic.twitter.com/q5pvtVcH03 — りんたろー from EXIT (@rinnxofficial) June 8, 2021 顔にメスを入れるなど、大掛かりな整形手術は手間がかかるぶん、見た目の変化も大きいです。しかし、りんたろー。さんが受けたのはメスを使用しないボトックスのみ。だからこそ「顔が全然違う」という指摘を、好意的にとらえることにしたのでしょう。りんたろー。さんは「まだまだ通過点。美に磨きを」と、今後も美しさを追求していくつもりであるとつづっています。りんたろー。のコメントに称賛の声もひと昔前に比べ、整形手術への理解は広まっているように感じられますが、いまだネガティブな思いを抱く人がいるのも事実。整形に対する否定的なコメントにも、前向きに返したりんたろー。さんに、ネット上では「素敵」「いいね」と応援の声も寄せられています。・このアンチコメントは、むしろほめ言葉。・りんたろー。さんの毎日の努力で、整形したと思われるほどきれいになったということですね。・ネガティブからポジティブなマインドに変われた結果を示してくれてありがとうございます。美しさを求めること自体は、何も悪くありません。それでも、周囲の目を気にしてなかなか整形に踏み切れない人もいることでしょう。整形という行為を否定することもなく、美しさへのあくなき探求心を見せたりんたろー。さんの発言に、勇気づけられた人は多いはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年06月09日"ステマ疑惑”で直撃取材を受ける海老原優香アナ4月に『週刊文春』で報じられた、フジテレビ女子アナの“ステマ疑惑”。問題となったのは、三田友梨佳アナや井上清華アナなど、7名のフジテレビ女子アナが美容室やネイルサロンで無料のサービスを受けていたことだった。「宣伝と気づかれないよう商品に関する口コミを発信するのをステルスマーケティング、略してステマと言います。影響力のある人が企業から利益供与を受け、宣伝行為をするというもの。フジの女子アナ7名は、総計数百万円に及ぶサービスを受けていたとされています」(スポーツ紙記者)この7名の1人、海老原優香アナは、’17年の入社1年目から『とくダネ!』に起用されるなど期待の星だった。しかし彼女の怪しい噂は、件の報道だけでなく……。「『週刊文春』で指摘された美容室のほか、都内の一等地にある美容サロンでもサービスを受けていました。1回の施術で数万円もするコースを、無料で提供されていたそうです」(美容ライター)■ステマ疑惑が報じられると「写真を削除して」’19年の年末から、知人の紹介でサロンに通うようになったという。「サロンの公式SNSに写真をアップすることを条件に、無料でサービスを受けていたんです。今年の3月まで、10回ほど通っていたみたいですよ」(同・美容ライター)実質的に、広告塔の役割を担っていたことになる。「いわゆる“ウィンウィン”の関係だったわけですが、海老原さんが施術後に写真の撮影を拒んだことがあったそうです。お店の方が抗議したところ、“次からはちゃんと撮影に応じます”と答え、その場は収まったようなんですが……」(同・美容ライター)3月下旬にフジテレビ内でステマ疑惑の調査が始まると、事態は急展開を迎える。「サロンに対して突然“これまでの写真を削除してほしい”と連絡。サロン側は“投稿ができていないぶんの施術に関しては、料金を払ってほしい”とやんわり伝えたそうです」(同・美容ライター)彼女が通っていたサロンの経営者の知人もこう重い口を開いた。「本来、投稿はモデル側のSNSにもシェアしてもらうんですが、海老原さんはPRはいっさいできないとのことだったみたいです。でも店側がアップしたものなら大丈夫だと。一度、肌のコンディションを理由に撮影を拒否。ラフな格好にすっぴんだったみたいで、そもそも撮影させる気がなかったんでしょうね」サロンでは、海老原が写った投稿を今も削除していない。「写真をアップできない理由がモデルさん都合の場合は、施術の料金をもらっていたそうです。このことも連絡しましたが、支払う気はないようで……現状、削除は断っているみたい」■お友達付き合いの延長線上事実を確認するため、5月中旬に自宅マンションから出てきた海老原を直撃。初めのうちは「広報を通してください」と口を閉ざしていたが、質問を重ねると経緯を語ってくれた。「写真掲載を条件に無料でっていう話ではなくて。知り合いの方から紹介されてオープン時に行ったら、“写真撮らせてもらえませんか?”っていう話に。SNSに載せる際はこちらがチェックするという話だったんですけど、確認の連絡が最初の一度しか来なくて……。こちらとしては、書面とかで正式に“いいですよ”というふうにはお伝えしていなかったんです」サロン側とは異なる見解のようだ。会社には、すでに報告してあるという。「“SNSに掲載する際に確認の連絡がないので、消してくださいとお願いしてますが、こういう(消してもらえない)状況です”という説明をしています。サロンには、消してもらえるのならお代もお支払いさせていただくんですけど、SNSがブロックされていて連絡が取れないんです……」海老原自身は、ステマという認識はなかったと話す。「特にSNSを確認もしなかったので……どういう感じなのか見てなくて。知り合いなので、“写真撮っていい?”“いいですよ”っていう、お友達付き合いの延長線上みたいな感じなのかなって」約30万円ものサービスが、アナウンサーだからこその特別な扱いだとは考えなかったのだろうか。「“無料でやってもらうこと自体、世間知らずなんじゃないか”っていうことに関しては、そのとおりだなと思います……今後は、より気をつけていこうと思っています」無料でサービスを受けていたことについてフジテレビに問い合わせると、「ご指摘の件は、弁護士などの専門家にも確認のうえ、いわゆるステルスマーケティングには該当しないと考えております」グレーな“ステマ”の境界線。内面の美しさを磨くには、美容サロンに通うより真摯な反省が大切かも。
2021年05月17日送検される岡庭容疑者。ネット上では整形疑惑が流れるが、埼玉県警に逮捕された昨年11月から外に出ていないため、整形はありえない5月7日、茨城県境町で2019年9月、小林光則さん(当時48歳)と妻の美和さん(同50歳)が刺殺され、子ども2人が負傷した事件で、茨城県警は埼玉県三郷市に住む岡庭由征容疑者(26・無職)を夫妻に対する殺人容疑で逮捕した。同日、容疑者宅には多数の報道陣が詰めかけた。岡庭容疑者の実家の広大な敷地内には2軒の家が建っており、奥にある古びた木造2階建て民家が祖父母の住居。手前にある比較的新しい家に岡庭容疑者と父母が住んでいる。奥の住居の白いカーテンで閉ざされた窓の向こうに人の気配がした。岡庭容疑者の祖父とみられるが、報道陣の呼び掛けには一切応じず、不安そうに外をのぞいていた。一方、容疑者の父母が住んでいる玄関のドアの上には防犯カメラが取り付けられ、室内に電気がついているのはわかったが、インターフォンを押しても応答がなかった。■母親と祖父が語っていた肩身の狭い生活そんな岡庭一家が一度、取材に応じたことがある。岡庭容疑者が別件で茨城県警に逮捕された今年2月のことで、母親は玄関ドア越しに、弱々しい声でこう語った。「(息子のことで)家から出たくないんです。周りの目にさらされ、まだ生きていたのかって顔をされるから。(通り魔事件から)もう9年、ほとんど外出していませんので、変わり者と思われています」ドアのガラス越しに、母親の輪郭がうっすら透けて見える。「身体の調子もあんまりよくなく、すごく精神的に不安定になっちゃうんです」岡庭容疑者の祖父も言葉少なにこう語った。「由征には全然会っていないから何もわからない。仕事もやってんだかやってないんだかもわからない」今年2月の逮捕は、警察手帳を偽造販売した疑いによるもの。また岡庭容疑者は昨年11月、硫黄約45キロを自宅に所持していた疑いで埼玉県警に逮捕と、2度にわたる別件逮捕の末、本件での逮捕に繋がった。その翌月には消防法違反罪で起訴されていたが、この再度の逮捕により茨城県警に移送された。この3か月後の5月7日、岡庭容疑者は茨城一家殺傷事件に関与したとして逮捕される。■通り魔事件後に名前を改名した実は岡庭容疑者は10年前にも殺人未遂の容疑で逮捕されている。2011年、当時、通信高校の2年生だった岡庭容疑者は、三郷市の路上で中学3年生の女子生徒のあごを刃物で刺してケガを負わせ、さらにその2週間後には、隣接する松戸市の路上で小学2年生の女児の脇腹など数か所を刺して重傷を負わせていた。この連続通り魔事件に加え、猫の首を切断、さらに連続放火にも関与し、自宅からはサバイバルナイフや鉈など計71本の刃物が押収されていた。当時中学生の岡庭容疑者が持つには異常な量である。「このうちの16本は18歳未満の所持が禁じられているものであったため、埼玉県警は父親を県青少年育成条例違反容疑(有害玩具を子どもに買い与えてはいけないという条例)で書類送検しています」(社会部記者)当時の容疑者は「吾義土」(あぎと)という名前だったが、こうした事件の影響で現在の「由征」に改名した。その行動の奇異性は近所でも騒がれていた。ところが本人の姿はほとんど目撃されていないという。近所の高齢女性が語る。「猫の死骸を家の周りに埋めたとのことで、鑑識の捜査員が警察犬を連れて調べていました。容疑者の姿は見たことがないですが、弟が1人いて、2人兄弟です。弟は家を出て1人暮らしをしているみたいです。両親とも話をしたことがありませんが、母親は教育ママだったと聞いています。お父さんは測量の仕事をしていましたがここ5年は働いていないと(容疑者の祖父から)聞いたことがあります。この辺に『岡庭』という名字は多いのですが、容疑者一家は地元の名士なんです」祖父はかつて農家を営んでおり、辺り一帯に土地を所有していたが、通り魔事件後は、自宅に隣接する駐車場を売り払ったという。「被害者への賠償支払いが莫大だったと言っていました。おじいちゃんも孫があんなことになってしまったから可哀想ですよ。前は会うとニコニコしていたんだけど、今は下を向いてちょぼちょぼ歩いています。おばあちゃんも元気な良い人だったんですけど、寝込んでいるみたいですね」■母親は「運転免許はない」と断言事件は19年9月23日午前0時38分ごろ発生した。美和さんが「助けて」と110番通報して事件が発覚。犯人は小林さん宅に侵入し、2階の寝室に直行。光則さんの胸や美和さんの首に刃物を突きつけて殺害した後、子ども2人の部屋に押し入り、足や腕などを切りつけた。茨城県警は昨年11月に硫黄所持の件で岡庭容疑者を逮捕した際、自宅から押収した化学薬品や刃物、衣類など約600点を調べたところ、岡庭容疑者の殺人関与の疑いが強まった。しかし、岡庭容疑者と小林さん一家に「接点はない」という。そうだとしたならば不可解な点が多い。現場は、うっそうと生い茂る雑木林の中。周囲には畑が広がり、近くの民家までは約300メートル離れ、そこだけぽつんと孤立している。雑木林の中へ通じる道が1本だけ開かれているが、その入り口に立つと、奥には物置の小屋や廃屋が見えるだけで、その先に小林さん一家が住んでいた一軒家があるかどうかまでは肉眼ではわからない。しかも犯行時間帯は真っ暗な未明で、激しい雨が降っていた。今年2月の同じ時間帯に現場を訪れた時は、雨は降っていなかったものの、辺りは真っ暗闇に包まれていた。初めてこの場所を訪れたのであれば、雑木林の中に家があるなどとは想定できない。岡庭容疑者が犯人であるならば、事前に家の場所を把握していないと不可能だろう。いったいいつから小林さん宅を狙っていたのだろうか。三郷市にある岡庭容疑者宅から現場までは直線距離で約40キロあるが、未明の時間帯にこの現場まで足を運ぶ交通手段も不明だ。しかも母親は、「(岡庭容疑者は)免許証を持っていない」と断言している。電車の最寄り駅は約12キロ離れているため、そこからタクシーに乗った可能性もあるが、事件当時タクシー会社から目撃情報は出なかったという。また、容疑者はサイクリングが趣味といい県警は自転車で移動したと見ているようだが、事件当日は激しい雨が降っていた。雑木林のぬかるみを進むのはたとえスポーツタイプの自転車でも困難な道のりだ。であれば小林一家の民家に、「免許証なし」でどのようにしてたどり着いたのか。そもそも「接点がない」小林一家の民家に、なぜ向かったのか。逮捕後、岡庭容疑者は容疑を否認しているという。茨城県警の今後の取り調べに注目が集まりそうだ。取材・文/水谷竹秀ノンフィクションライター。1975年三重県生まれ。上智大学外国語学部卒業。カメラマンや新聞記者を経てフリーに。2011年『日本を捨てた男たちフィリピンに生きる「困窮邦人」』で第9回開高健ノンフィクション賞受賞。近著に『だから、居場所が欲しかった。バンコク、コールセンターで働く日本人』(集英社文庫)など。
2021年05月08日■前回までのあらすじ夢だった仕事を開始。さらに付き合いが途絶えていた友人とも交流を深めていこうとするが、どうしてだか彼は反対する。そしてとうとう彼に「話がある」といわれてしまい…。■もし、彼と別れても… 恋人との別れはすごくつらいこと。それはほとんどの人がそう思うことでしょう。でも、そのつらさがずっと続くわけではないことも、多くの大人は知っていると思います。『人は、つらいことがあっても乗り越えることができる』私はそれを摂食障害を克服したことで学びました。一生治らないと諦めていた摂食障害。時間はたしかに9年もかかってしまったけれど、私は回復することができた。このことが私の大きな自信になりました。これまでの私なら相手の顔色を伺い、相手の意に沿わないようなことは決してしなかったでしょう。でも今の私なら、恋人と別れても、1人でも生きていける。そう思うことができるようになったのです。だから逃げることなく、落ち着いて話し合いにのぞむことができました。→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2021年04月29日ベトナム・ホーチミンのサイゴンでメークアップアーティストとして働いているドー・クエンさん。彼がTikTokに投稿した動画が世界中の人たちを驚かせています。海外メディア『Oddity Central』によると、現在26歳のドーさんは過去に仕事を面接を受けた際、面接官に顔立ちのことを笑われたのだそう。「その容姿じゃ仕事を得るのは難しいだろうね」といわれて深く傷ついた彼は、美容整形手術を受けることに決めたのです。「美しい顔になりたい!」男性の決意ドーさんは鼻と唇の形成術、顎と唇のインプラント、歯のラミネートべニア、二重まぶたの手術など9回の手術を受けました。かかった費用は約4億ベトナムドン(約190万円)で、すべて自分で支払ったといいます。これらの手術を終えた後、自宅に帰ったドーさんを見た彼の両親は誰だか分からなかったのだとか。手術前と手術後で彼の顔がどれだけ変わったのか…大きな反響を呼んだ動画がこちらです。@quyen_do8Trả lời @halfelf2309 ##howichange lúc trc Ngoại xấu thg bị chê bai thay đổi đê mình hoan hảo hơn ạ ##Thaydoi ##daythithanhcongkhongnhi♬ feeling - Official Sound Studio目、鼻、口、顔の輪郭まで、どこを見ても以前の面影は残っていません。両親がドーさんだと分からなかったのも無理はないでしょう。動画を見た人たちからは驚きや称賛、励ましなどさまざまな声が上がっています。・本当に同じ人?信じられない!・手術前のあなたもかっこいいよ。でもすごくハンサムになったね。・批判なんて気にしないで。自分が幸せになれるなら何でもすればいいと思う。自分が整形をしたことを堂々と公表しているドーさんですが、SNSに批判的なコメントが寄せられることもあるのだとか。それでも彼は「手術をしたことに後悔はない」といい切ります。自分が心地いいと感じられることなら、どんなことでもやってみるべきです。いつでも強くいて、あなたがもっとも自信を持てる美しさを見つけてください。私にとっての美しさの基準は、鏡で自分自身を見た時に満足感と自信を感じられることです。Oddity Centralーより引用(和訳)Định viết stt thả thính Mà sợ e dính thính lên thôiPosted by Đỗ Quyền on Sunday, January 24, 2021Định viết stt thả thính Mà sợ e dính thính lên thôiPosted by Đỗ Quyền on Sunday, January 24, 2021人の価値は外見だけで決まるものではありません。しかし自分が理想とする容姿に近付くことで、自信がついて前向きに生きられるようになるなら、手段に関わらずそのために努力するのは素晴らしいことなのではないでしょうか。自らの意志で新しい顔を手に入れ、人生を切り開いたドーさん。彼にはこれからも仕事に情熱を持って幸せに生きていってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月14日セクシー女優・高嶋めいみさんの整形ビフォーアフター最近、あっけらかんと整形を告白する有名人が急増中。セクシー女優の高嶋さんもそのひとりだ。「自分で決意して、自分でお金を貯めて努力をした結果」。そう微笑む高嶋さん。整形後のよかったこともつらかったことも洗いざらい語ってもらった――。メディアに出てくる「整形美女」。顔に大胆にメスを入れることにより「なりたい自分になれた人たち」。「どうしてそこまで……」と思う反面、正直なところ「ちょっとうらやましい」と思ったことはないだろうか?自伝『メイド喫茶で働いてお金貯めて整形してコスプレイヤーになってホス狂いしてAV女優になった話』(主婦の友社)が話題のAV女優・高嶋めいみさん。整形費用は総額700万円を超えるという彼女に、自身の美容整形について語ってもらった。◆◆◆「もともと自分の顔が嫌いだったとか、ブスでいじめられてたとか、そういう幼少期のトラウマは一切ないんです。上京してから他人と比較される環境に身を置いて、コンプレックスがグングン育っていった感じでしたね。顔に手を加えることに対して、親にゴメンナサイとかもいっさい思いませんでした。DNAガチャではずれたから課金しただけなんで」最初の整形は、大学進学をきっかけに上京し、メイド喫茶で働いている際に受けた二重埋没法だった。「メイド喫茶の同僚が、2万円でできたよ〜と教えてくれたので、私もすぐ病院に行きました。結局、病院で説明を受けて12万円のやつにしましたが。そのとき、美しさってお金で買えるんだなーって実感しましたね」学費と家賃は親からの仕送りを受けていたが、そのほかのお金はすべてメイド喫茶やキャバクラでバイトしたお金から捻出していた。大学卒業後は就職し、趣味のコスプレを続ける傍ら、美容整形について検索する日々を送っていたという。「可愛い女の子とおんなじくらいかわいくなって、みんなで可愛い写真を撮りたい。でも、ひとりでもブスが交じってたら台無しになるじゃないですか(笑)。それが私でありたくないんです!」憧れの顔は中国出身のハリウッド女優、アンジェラ・ベイビーや、韓国アイドルのギョルギョンといった浮世離れした「超美人」。「身近に感じる可愛さには興味がない」という。■大規模整形手術を決断あるとき、ネットで見つけた情報から、ついに大規模な手術を決心する。「口元にコンプレックスがあったんですね。ネットを見ていたら、口元を画期的に直す手術を考案した韓国のすごい先生が来日していると知って。話を聞くために会いに行って、そのまま手術の予約までしちゃいました(笑)。でも、その時点では、手術料金が全然足りなかったんですけど」そこで、勤めていた会社を辞め、高級ソープランド店に面接に行き即、採用。約3か月間集中して働き、資金を貯めて韓国へ飛んだ。受けた手術は、両あごのエラ切りとミニVライン(あご先の骨を切ってあごを細くする手術)、目尻切開、二重埋没、人中(鼻の下)短縮。「今にしてみればそこまで高くないですかね〜。何千万円もかけている人も多いんで、私は安くすんでよかったなって思っています。じっくりやるのはお金も時間も無駄だなと思ってたんで、さっさと終わらせたかったんですよね」1度に手術を受けるメリットは、全体のバランスを考えたうえで計画ができること。少しずつ行うことが多い日本の美容整形とは違い、なりたい顔に一気に近づくことができるうえ、時間とお金のコストも抑えることができる。「それに『バレないように少しずつ』って意味ないですよ!バレたくないならむしろやらないほうがいいと思います。手術はトータル8時間以上かかりました。受ける前は怖すぎて、死ぬかも……とかネガティブなことをいろいろ考えていたんですが、全身麻酔をしたら一瞬で終わっていて、あっけなさすぎてびっくり」3日間の入院の後、約1か月、韓国のゲストハウスに滞在し、通院をしていたが、その間の苦しみは想像を絶するものだった。「手術中は痛みなどまったくないですが、終わった後は顔はボコボコに殴られたみたいに腫れて息もできないし、口も閉じてるのか開いてるのか……何が何だかわからない状態でした」口を大きく開けることができないため食事を満足にとれず、常に貧血状態。日本から持ってきたゼリー飲料などで命をつないだ。帰国後もダウンタイムは約1年間に及んだ。口が大きく開けられないため、以前のソープランドに勤めることもできず、できる仕事を探し、最終的には友人の会社で雑用をして日々の糧を得ていた。そんな文字どおり血のにじむような我慢のかいあって、結果は大成功!その後も鼻の手術や歯列矯正などを行い、理想の美貌を手に入れることができた。■世間の反応に戸惑った整形後その後は再びソープランドに勤めつつ、憧れの服装やメイク、やりたいけど恥ずかしいからできなかったというバンドやアイドル活動などの夢を次々に叶えていった。「ほんとに人前に出ることに抵抗がなくなりました。反面、仕事面では男性のあまりの態度の違いに人間不信になりました(笑)」しかし、世間の反応はいいほうにばかり変わるわけではなかった。「人生でいちばん頑張ったことが整形だから、隠したくない」そう思ってツイッター上で整形のビフォーアフターを公開したことから、火の粉をかぶることになる。「1000人だったフォロワーが一気に2万人くらいまで増えて、ちょっとした恐怖でした」毎日ネットで知らない人に褒められたり、けなされたりすることは、想像以上のダメージだった。「勤めているお店をバラされたり、悪口を書かれたり、実家のことまで書かれて……。家から出られなくなり、ベッドの上で1日中、過ごしてました。自殺の方法をネットで検索したりとか。いま思い出しても泣けてくる……。そんなときに親身になってなぐさめてくれたのが、初めて連れて行ってもらったホストクラブのホストだったんです。色恋というより、精神安定剤みたいなものでした」人にいろいろ言われたとしても、彼女はまじめに自分の努力で美貌を勝ち取った。そして、その自信があった。「整形が悪って思ってる人はまだまだ多いんですよね。でも、血反吐吐いて整形費用貯めて頑張ってきたんだから、これ努力じゃなかったらなんなの?って思います。ズルいって言う人もいるけど、天然美人のほうがズルいじゃないですか。それに、私が整形しようがしまいが、そういう人たちの人生には1ミリも関係ないんで!」「他人は関係ない」という信念は、美容整形にも現れている。男性の目線を気にするような手術……例えば豊胸などは、彼女にとっては必要のないものだという。「よく男性からは『モテたいから整形したんでしょ』とか言われるんですよ。あと『どうして胸は大きくしないの?』とかって。私は自分が可愛くなりたいから整形したのであって、胸なんか大きくしたら着たい洋服が着られなくなる。お前らのためにやってんじゃない!って思いますね(笑)」家から一歩も出られなかった時期を乗り越え、AV女優としてもデビューし、自伝を出版するまでに至った彼女。勝ち取った美貌で月に数百万円を稼ぎ、大好きな美容とお洋服、そしてホストクラブにつぎ込むインパクト抜群の生活を続けている。「もう遊びに行くとかじゃなくて、まともに飲みもしないでお金を置いてくる、って感じになっちゃってますね。(担当のホストの)売り上げを負けさせたくないので」現在は二重の修正と、顔面への脂肪移植を考えているそうだ。「30歳になったら、また違う顔を目指したいなって思っています。整形は……死にたいくらい容姿に悩んでる子にならひとつの解決策としてすすめるかも。誰にでもやりなよ〜、とは言いません。でも、女性がきれいになるのに年齢は関係ない!自分の人生を他人にとやかく言われる筋合いはないから、やりたいことをとにかく諦めないで自由に生きていきましょうよ♪私の生き方を見て、どうか安心してください(笑)」話題の整形美女は、覚悟の人であり、超・努力型の「全力投球でなりたい自分になれた人」だったのだ。PROFILE●高嶋めいみ(たかしま・めいみ)●AV女優。コスプレーヤー。2020年12月に発売された『東京整形白書 あと1mm』(藤原亜姫著・主婦の友社)にも登場する。(取材・文/高松孟晋)
2021年01月28日2021年1月24日に、タレントの有村藍里さんがTwitterを更新。自身の見た目に対して、寄せられたある指摘について、コメントを述べました。有村藍里「年齢を重ねれば人は変化していくよ」有村さんは2019年に美容整形をしたことを告白しています。口元にコンプレックスを抱いていた頃は、人前で笑うことが怖かったという有村さん。不安を感じながら、「変わりたい」という一心で行った美容整形後は、自信を持てるようになったそうです。整形を告白した有村藍里ブログの文章に「泣いた」「考えさせられる」の声美容整形から2年の時が経ち、有村さんはたまにネット上で「整形が崩れてきた?」「顔が戻った?」という言葉を目にする機会があるといいます。そういったコメントに対し、有村さんは「確かにそうかもしれない」と不安になる一方で、こんな自身の考えをつづりました。整形崩れてきた?顔戻った?という言葉をたまに目にします。正直「確かにそうかも…どうしよう」と不安になる時もあります。手術して2年以上経っていますが、大体3年から5年かけてダウンタイムが抜けていき、それに加齢現象も加わるそうです。年齢を重ねれば人は変化していくよ。整形関係なくてもね— 有村藍里 (@arimuraairi) January 24, 2021 そういう風に言えるまで少し時間が必要だったけど、今の自分もこれからの自分も受け入れて、出来る限りのアンチエイジングを楽しみつつ年齢を重ねていきたいです☺️もちろん見た目のことだけじゃなく内面を磨いて!美しくありたいです。— 有村藍里 (@arimuraairi) January 24, 2021 例え、顔が手術する前に多少なりとも戻ったとしても、これからの自分ならきっと笑顔でいられる気がする。たくさん考えて悩んで挑戦したからこそ、その心の余裕がほんの少し生まれたと思うから。それは確実に自信へと繋がったし、まだまだ足りないことはいっぱいあるけど少しずつ歩こうかなあって— 有村藍里 (@arimuraairi) January 24, 2021 有村さんは「整形は関係なく、年齢を重ねれば人は変化していくもの」という想いをTwitterに投稿。さらに、そういった境地にいたるまでには、時間が必要だったことを明かします。きっと、美容整形を経て自信が持てるようになり、「ありのままを受け入れながら年齢を重ねること」を恐れなくなったゆえでしょう。投稿に対し、ネット上ではさまざまな反響が寄せられています。・自分も昔と比べたら老けたけど、ありのままを受け入れて生きたいです。みんなで歳を取りましょう!・一部からの心ない声は、気にしなくていいと思います。美容整形を経て、自信を持って笑っている姿が素敵です。・加齢は誰にでも訪れるものなので、受け入れたほうが幸せだと思います。時間は見た目だけでなく、内面にも変化をもたらすものです。自分が歳を重ねる中でつちかった経験は、自信につながることも。歳を重ねた先にある、ありのままの自分の姿を、素直に受け止めて大切にできたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月25日■前回までのあらすじ過食嘔吐が彼にバレたことで、整形している事実も打ち明けることに。彼に整形前の写真を渡すと…。■整形前の写真を見た彼の反応は…?今まで、自分の中のほとんどの部分が嫌いだった。けれど、もしかしたら…【自分の嫌いだった部分を、すべて好きと言ってくれる人がいる】かもしれないということ。これは私の中で新しい発見でした。母が「ダメだダメだ」といっていた部分も、母ではない人から見たら、全然ダメではないのかもしれない…。家族以外の人は本音を言ってくれないものだと思っていましたが、この時の彼の言葉にはなぜだか、本音を言ってくれていると素直に思えました。『母の理想どおりの自分になれなくても、私を愛してくれる人はいるのかもしれない』そんな感情が、私の心を生き返らせてくれたのです。→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2020年12月18日■前回までのあらすじ過食嘔吐した直後に、突然彼が部屋に来てしまう。そこで食べ散らかした部屋の中をみられてしまい…。■過食嘔吐、整形を彼に話すべき? いつかは伝えないといけない…そうと思っていた整形と摂食障害のこと。予想していないタイミングで彼に打ち明けることとなりました。もし彼に本当のことを伝えたら――ドン引きされて嫌われるもっと健康な子と付き合いたいから振られてしまうと思っていました。「どうせ振られるならどうにでもなれ」と、自棄になって少し取り乱しながら告白してしまいました。→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2020年12月17日口コミ・予約アプリが進化した株式会社Meilyは9月7日、同社の運営する美容整形・美容医療の口コミ・予約アプリ「Meily」にて、クリニックから施術の提案・見積もりを受け取ることができる「一括見積もり機能」をリリースした。加えて、見積もり後にチャットカウンセリングを通じてクリニックと詳細を相談することができる「オンライン相談機能」も同時にサービス提供を開始している。一括見積り機能では、「気になっている施術部位や施術方法・悩み」「現在の写真」「加工した写真」といった項目をアプリ上で入力、複数のクリニックから解決方法の提案や見積もりを受け取ることができる仕組みだ。オンライン相談機能では見積もり段階で気になったクリニックとチャット機能を通じてやり取りし、納得がいくまで相談、クリニックごとの方針の違いなども比較することができる。ユーザーの負担を解消する神機能「自分の悩みにあった施術」と「料金」の面で、ユーザーは納得のいく提案・見積もりにたどり着くまで、いくつものクリニックと通院ややり取りを重ねる必要があった。施術を受けるまでのプロセスにまとまった時間を割くことは、ユーザーにとって大きな負担であり、クリニックにとっても来院前のユーザーに提案する機会が生まれたことで、副作用・リスクの説明し、来院後のミスマッチを事前に防ぐこともできる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社Meilyのプレスリリース※株式会社Meilyの公式サイト
2020年09月13日美しくなりたい女性にとって、整形という手段でそれを叶えることは決して珍しいことではなくなってきました。もし整形をしていた場合には、男性にどのような受け取られ方をするのでしょうか。整形をネガティブに捉える男性の心理男性が女性を素敵だと思うポイントの大部分は外見が関係しています。そんな好きな女性の外見が手を加えられた美しさであると分かった場合、男性は少しショックを受けるかもしれません。あるいは古風な考え方をすれば親から貰った身体に、健康上の理由以外でメスを入れるということに理解を得られないこともあるかもしれません。男性によっては、パートナーには美しくあって欲しいという願望と、そうまでして美しくなりたいのかという価値観の相違に苦しむ場合があります。これは男性に整形がそれほど身近なものではなく、縁遠い存在であるからこそ否定的に捉えるという背景も考えられます。整形をポジティブに受け取る男性の心理整形を否定的に捉える男性がいる一方で、肯定的に整形を受け取る男性にはどのような心理があるのでしょうか。それは化粧と同等の女性が美しくあるための努力のひとつとして認識している、という場合が多いです。男性にとって整形は決して身近ではありませんが、それは化粧なども同じであり、男性がとやかく口を出せるようなものではないと感じていることから、女性の整形に対しても寛容な態度をとるのです。女性の願望に理解がある男性、あるいはその辺りに無頓着でどうでもいいと感じている可能性もありますが、整形を打ち明けても受け入れてくれる男性は存在します。整形の事実を打ち明けるべきなのか整形の事実はパートナーの男性には打ち明けるべきなのでしょうか。男性によっては騙されたような気持ちになる人もいるため、女性にとって勇気の要る決断ですが、自分から打ち明けるほうが事態が丸く収まることが多いようです。なぜなら、整形した事実は語らずとも加齢などの外見的な変化で気が付かれやすいからです。時間をかけてゆっくり男性側の疑念が膨らんでいくよりも、あらかじめ打ち明けておいた方が後々の関係性にヒビを入れずに済むのではないでしょうか。この人、と決めた男性がいるのなら早いうちに打ち明けたほうがベターです。整形に対する反応は様々女性が整形をしている事実をどう受け取るかはその男性次第です。整形をしている事実は女性に打ち明けても、ましてや整形について多くを知らない男性に打ち明けても、多かれ少なかれ驚かれます。驚かれることは想定した上で、言葉を尽くして理解して貰うことが男性との関係性を円満に保つために必要な努力と言えるでしょう。
2020年08月23日写真左から宮崎あおい、安達祐実、永作博美ポリスのごとく、有名人の顔やボディ、果ては皮膚のコンディションからプチ整形疑惑にまで鋭く目を光らせている、ネットウォッチが趣味のOL・プラ美と美容ライター・イム子のアラフォーコンビ。ふたりが今回、目をつけたのは、「童顔だと思う女性芸能人ランキング」(出典:gooランキング)で1位を獲得し、本人役で登場している連続ドラマ『捨ててよ、安達さん。』(テレビ東京系)でのキュートなルックスも大好評、38歳ながら再ブレイクを果たした女優の安達祐実。ちなみに上記のランキングは2位・永作博美(49)、3位・宮崎あおい(34)という結果だが、果たして童顔の定義とはどのようなものなのか?また、童顔は老けにくい顔なのか?それとも?“老け”というワードに敏感なプラ美&イム子が真相を大調査!◇◇◇プラ美:同情するなら金じゃなくて、ハリや潤いが欲しいわね……。イム子:わかる!にしても最近人気の“安達さん”こと安達祐実!老けないなんてもんじゃないわね。小学生のころのイメージからまったく崩れないわ。プラ美:童顔で子どもっぽかった女優もアラフォーになると普通のオバさん化するものだけど、確かに安達さんはすごい!ディスる気も起きないほどだもん。イム子:私たちの“美容神”・石田ゆり子とも、ランキング上位の永作博美や宮崎あおいとも印象が違うわよね。安達さんの何が違うのかしら?あの丸い瞳?プラ美:顔のパーツっていうわけでもなさそうな……。イム子:じゃあ、お母さん(※編集部注:タレントの安達有里。2008年に全身美容整形手術をしたことを発表)の加齢に逆らいまくったフルカスタマイズっぷりが反面教師になったのかしら?プラ美:う~ん。芸能界が生んだ奇跡の童顔・安達さんの謎が解けたら、私たちの老け対策にも役立つ気がするわ!というわけで今回もプロにリサーチしてきてちょうだい!イム子:了解!でも安達さんならこういうとき、きっと若々しくキビキビと自分で動くわよ!プラ美:ギクっ!今回のターゲット:安達祐実「アラフォーになっても徹底的に老けないのはなぜ?」回答者:美容整形外科『高須クリニック』入谷英里医師イム子:実力派女優として評価が高い安達祐実さんですが、最近では美容雑誌などでメイク法や使用コスメが特集されるなど、彼女の美容面が注目されているんです。ここまで若さを保っているのって驚異的ですよね!入谷先生:そうですね。医師から見ても驚きなのが、安達さんのような大きな目の方は、目の小さい方と比較して、目の下がたるみやすい。なのに彼女にはそれが見受けられないこと!イム子:たしかに、同じ皮膚で支えるなら、目が大きいと不利ですもんね。それに目の下もそうですが、頬などもたるんでないなんて、すごすぎます。入谷先生:そういえば安達さんってすでに芸歴36年じゃないですか。もしかすると早い時期から美容的に耳年増で、情報通だったのかも!だって、普通の子どもが公園で日焼け止めも塗らないで遊びまくっている時期に、彼女はスタジオで日射しも浴びない生活。しかも周りは女優にヘアメイクさんなど美の達人だらけ……。イム子:それは美容エリートにならざるをえない環境ですね!そう考えると安達さんは美容にアクティブなのでしょうか?入谷先生:アクティブというより、知識をいち早く手に入れ、対策ができたのかも。それに若いころから美人が老けていくさまも目の当たりにしていたでしょうし。イム子:そんな安達さんの顔を美的に分析するといかがでしょうか?入谷先生:鼻がちんまりとして目も輪郭も丸い、顔のパーツも中央に集まった、古典的な可愛い童顔といった顔ですね。肌もおきれいなのでいいと思います!イム子:童顔、と言いますが、それは果たしてどのような特徴を持つ顔なのでしょうか?入谷先生:鼻が小さく短い、そして鼻先が丸く、目も切れ長より丸いイメージでしょうか?口も大きくてグラマラスより、小さいほうが童顔らしいですね。いわゆる赤ちゃんのようなパーツを持つ方です。■永作博美&宮崎あおいの印象が変わってきたワケイム子:なるほど……。しかし、そのような特徴を持っている永作博美さんは、40代に入ってちょっと老けた気がします。この差はなぜでしょうか?入谷先生:ずばり、シワですね!もしかして、永作さんは八重歯を抜いたんじゃないでしょうか?これにより歯並びや骨格が変わり、口周りにシワができてしまったのかも。輪郭自体はエラが張っている丸顔で、安達さんと同じなんですが。イム子:歯か~。それに表情シワなのか、目じりのシワも目立ちますね。入谷先生:そうですね。シワを悪化させないためには、これ以上は痩せないほうがいいでしょう。雑なスキンケアと日焼け、不規則な生活とともに、体重の大きな増減も肌には負担です。特に年齢を重ねてからの過剰なダイエットは、痩せるというより、しぼみます!対応策としては、しぼんだところを『ヒアルロン酸注射』でふっくらさせるとか、シワには『ボトックス注射』が一般的ですね。イム子:そうなんですね!ところで、20代までは童顔と言われていた宮崎あおいさんも30代に入ると印象が変わった気がします。なぜでしょうか?入谷先生:加齢により普通にシワやたるみなどが出てきたことに加え、もしかするとストレスもあるかも?これは推測ですが、芸能界きっての“恋多き女”だった宮崎さんにとって、今まで男性の視線こそが美容液だったのに、結婚してそんな視線も感じなくなり……なんてことも(笑)。精神的な充足感は肌に大きく影響しますしね。イム子:老けにくさって、素質とともに環境や意識も関係が深そうですね!入谷先生:まさにその通りです!童顔っぽいというのはあくまでも印象で、20代を過ぎてからは肌の潤いなど、“満ちてる感”こそが若見えのポイント!その点では永作さんのシワは本当に惜しいですね。イム子:彼女のようなシワはどのような施術が向いているのでしょうか?入谷先生:顔全体のケアとしては『水光(すいこう)注射』、パーツごとの対策では『ヒアルロン酸注入』ですね。これらはダウンタイム不要の施術なので、永作さんや宮崎さんのような売れっ子女優さんにもおすすめです。■ぶっちぎりの若さの秘訣は「肌」にありイム子:安達さんと、永作さん・宮崎さんの差は「肌」にあるのかもしれないですね。入谷先生:ええ。安達さんの肌は、トラブルが起きる前にすべて先回りで対処してきたような質の良さを感じます。イム子:対策はやはり、早めのほうがいいんですか?入谷先生:もちろんです!シワなどが深くなると肌と肌の溝が深くなって、クセづいてしまうことも。たるみも軽度のうちにメンテナンスすることで次第に違いが出ます。イム子:何か起きてからでは遅いのは、エイジングケアも同じなんですね~。そして老け肌は童顔もかき消してしまうとは……。ところで安達さんは、20代までは子役の幼いイメージを引きずっていましたが、30代後半に入ってからはメイクやファッションの流行を上手に取り入れ、大人の女性としてイメージを刷新したように感じられます。入谷先生:ええ、彼女はケアのおかげで肌自体がきれい。なので、今流行のナチュラルメイクや抜け感メイクでも決まります。肌が今っぽいんですよね!イム子:今っぽい肌!それはどんな?入谷先生:きれいで潤いのあるように見える肌です。一般的に、こういう肌にするには『フォトフェイシャルM22』などが有効ですね。イム子:田中みな実さん、石田ゆり子さんと同タイプですね!入谷先生:はい。今の安達さんはメイクも、吹っ切れたようなさばさばしたキャラクターも、どちらも時代にマッチしている。いろいろあったけど、それもすてきなキャリアになった気がします。イム子:生き方美人になることで童顔もキープできた、ということですね。私も目指します!今回お話を伺ったのは…入谷里英先生:杏林大学医学部卒業。昭和大学臨床研修センター、昭和大学形成外科、美容外科クリニックを経て2013年より『高須クリニック』に勤務。東京院・横浜院を担当し、女性医師の目線からアンチエイジングから女性器の悩みまで、幅広い相談に応じている。
2020年07月04日写真左から妹のKoki,、姉のCocomiポリスのごとく、有名人の顔やボディ、果ては皮膚のコンディションからプチ整形疑惑にまで鋭く目を光らせている、ネットウォッチが趣味のOL・プラ美と美容ライター・イム子のアラフォーコンビ。ふたりが今回、目をつけたのは今年3月、『VOGUE JAPAN』で華やかにモデルデビューを果たした木村拓哉(47)の長女・Cocomi(19)。Cocomiは妹のKoki,(17)の美しさとはまた違った、母親・工藤静香(50)似のアンニュイな顔立ちが特徴で、最近では「巻いたのはお母さんです」とInstagramに公開した“女っぽ巻き髪”姿も評判になっている。美人姉妹と称される彼女たちだが、顔面的に優れているのはズバリどちら!?プラ美&イム子が真相を大調査!◇◇◇プラ美:キムタクの初ワンマンライブのBlu-rayとDVDが発売ですって!イム子:それ、ニュースで見たわ!リハーサルでも「俺、イケメン!」オーラがいっぱいで、SMAP解散後もやっぱりキムタクはキムタクだって思っちゃった☆プラ美:でもさぁ、そんなキムタクと、「静香ァ~」の鼻にかかった声で女性芸能人の中でもトップクラスにモテモテだった工藤静香の子どもにしては、Cocomiって地味に見えない?イム子:確かに。表紙デビュー時のこってりモードメイクのインパクトが強かったせいか、動画で実物を見たときは「あれ?」って思ったわ。優しげな丸顔のせいかしら?プラ美:Koki,が高身長のスレンダーボディを振りかざして、「ドヤ!」ってデビューしたインパクトに比べたら、“いい子”風よね。イム子:でも顔をじっくり見るとCocomiのほうが整っているような?いやKoki,かな?プラ美:日本人受けならCocomi派が多そうよね。でも美的にどっちがイケてるのかしら?イム子:いま日本でいちばん注目を集めている姉妹の顔面偏差値、気になる!というわけで今回もプロの意見を取材してくるわよ!今回のターゲット:Cocomi&Koki,「スターを両親にもつセレブ姉妹、美しいのはどちら?」回答者:美容整形外科『高須クリニック』入谷英里医師イム子:先生!Cocomiさんって美人なんですか?美的に分析するとどうなのか教えてください!入谷先生:相変わらずゴシップ系や美容ネタにはグイグイきますね~。そうですね、うりざね顔で博多人形タイプ。ナチュラル美がすてきな和風美人だと思いますよ。目・鼻・口・輪郭と、各パーツがバランスよく、また強い個性がないので「誰にでも愛される顔」と言えるでしょう。イム子:なるほど、博多人形ね!世間ではCocomiさんは母親の工藤静香さん似と言われてますが、先生から見ていかがでしょう?入谷先生:ズバリ半々です!目は工藤さん、鼻や頬などは父親の木村さんに似ています。イム子:へぇ、そうやって分かれることもあるんですね!■Cocomiは“顔の下半分”がキムタク似入谷先生:ええ、部分ごとに父似、母似というのは他の二世タレントでもよく見ますね。しかしCocomiさんの場合、ちょっと不幸なのは、木村さん似なのが“顔の下半分”という点です。イム子:それはなぜ?あのキムタクですよ!入谷先生:木村さんって、もともと口角が下がっているタイプで、最近では頬や顎のたるみが目立ちますよね。なので“顔の下半分”が似ているということは、Cocomiさんもたるみやすい輪郭の持ち主ということ……。イム子:なるほど。俳優ならそれが味わいにもなるけど、女性ならできるだけたるみは避けたいですよね!となると、Cocomiさんは早めにエイジングケアしたほうがいいかも!入谷先生:ええ。早めのエイジングケアは10年後、20年後大きく差が出るのでおすすめです。たるみ対策として人気の『ウルセラ』などはダウンタイムもほとんどなく、引き上げと引き締め効果があるので、20代からやる方も多いですよ。また、若さを過信せず、栄養バランスのいい食事にきちんと睡眠を取るなど、生活習慣も意識することで内面からもケアできると思います。イム子:それは私たちにも大事なポイントですね。ところで、Cocomiさんって見る写真によって、印象がすごく違うときがあって……(と、横顔の写真を見せる)。入谷先生:あら!彼女は顎が少し引っ込んでいるタイプなんですね。横顔で鼻と顎先をまっすぐな線で結んだとき、唇がその線の中におさまっている状態を「Eラインが整っている」と言うのですが、Cocomiさんは若干、整ってないかな。顎をヒアルロン酸注射などで少し出すときれいなEラインができると思いますよ。Koki,さんは、バシッと決まったモデルショット以外を見ると、小鼻が大きめだったり、ガミースマイル気味なのも目につきますね。イム子:ガミースマイルとは、笑ったときに歯茎が見えてしまう口元のことですね。そういえばおニャン子時代の工藤さんは、かなりガミースマイルでした。入谷先生:やっぱり!でも『ボトックス注射』や簡単なオペで治る症状なので、今後気になる場合はクリニックに相談するといいでしょう。イム子:ボトックス注射でもできるんですね。それならダウンタイムの心配もないし、売れっ子のキムタク一家でも安心ですね!ところでCocomiさん、小鼻がちょっと大きい?入谷先生:木村さんは若いころ特に、小鼻の肉づきがよくて大きな鼻が目立っていた印象です。Cocomiさんの鼻は父親譲りですね。イム子:確かに、若かりしころのキムタクって鼻がもっと目立っていたかも……。しっかりした鼻が気になる場合は、どのような治療法があるんですか?入谷先生:ズバリ、『鼻尖(びせん)形成』、『鼻翼縮小』の手術です。鼻先がシャープになり、すっきりした印象になります。鼻全体の高さを出すときは『シリコンプロテーゼ隆鼻術』や『ヒアルロン酸注射』、鼻先を高くしたい場合は、耳の軟骨を移植する『耳介(じかい)軟骨移植』などがあります。これは人気の施術で、モデルや女優さんなど、美を商売にしている方も受けることが多いです。■CocomiがKoki,より圧倒的に勝っている部分イム子:耳が鼻に!って考えると驚きですが、自分の身体の一部を使うなら安心ですね。では、妹のKoki,さんとCocomiさん、ズバリどちらがおきれいですか?入谷先生:姉のCocomiさんは“愛されソフト美人”、妹のKoki,さんは“モード系きりっと美人”でおふたりとも十分おきれいですが、横顔のラインが整っていること、顎先がシャープということで、Koki,さんがややリードといったところでしょうか?イム子:なるほど~。横顔って美人を印象づける大事なポイントなんですね!入谷先生:でも、Cocomiさんが圧倒的に勝っている部分もありますよ!イム子:それは一体!?入谷先生:歯です。笑顔になるとよくわかりますが、Koki,さんって歯が長いんです。そこが世界的モデルになるにはちょっと惜しいかな。でも、歯のお直しは芸能界では当たり前のようにみなさんやられているし、気軽に治せるから大丈夫じゃないかしら(笑)。イム子:なるほど!海外では口元の印象ってとても大事ですもんね。では、全身含めたモデルとして、Cocomiさんをどのように評価されますか?アドバイスするポイントがあればそちらもぜひ!入谷先生:顔はたるみに気をつけることと、Eラインを整えると美人度がさらにアップしそうです。そして身長はそんなに高くないCocomiさんですが、工藤さん似のスラッとしたスタイルなので問題ないかと!食生活とライフスタイルも体形作りに関係しますから、姉妹が美しいのは、工藤さんがしっかり管理されているからじゃないでしょうか?このままお母様の意見を参考に、より美しくなってほしいですね!今回お話を伺ったのは…入谷里英先生:杏林大学医学部卒業。昭和大学臨床研修センター、昭和大学形成外科、美容外科クリニックを経て2013年より『高須クリニック』に勤務。東京院・横浜院を担当し、女性医師の目線からアンチエイジングから女性器の悩みまで、幅広い相談に応じている。
2020年06月21日■前回までのあらすじ小さいころから『母の求める正解』だけを探し求めていたために、「自分の好きなこと」「やりたいこと」が自分でもわからなくなってしまった。そうして、成長するにしたがって母の評価指標である「他人からどう思われるか」が判断基準となっていってしまう。■整形をしたい気持ちとしたくない気持ち■「整形しなくても愛されたい」これを考えることは罪なの?整形するか否か、考えているときに、脳裏に浮かんだのは母の言葉でした。『他人は言ってはくれない。親だから容姿の悪さを言ってあげられるんだ』『他人も口に出さないだけで、皆ブスだと思って見下しているよ』そう思うと、【もう整形しなくてもいい?】と一瞬でも考えてしまった自分が、とてもおこがましく感じました。母は私を思って整形させてくれたのに、それを嫌だと感じてしまう自分が悪い、間違っているのだ、と思いました。母は私を思って整形させてくれたのだから、ブスに戻って絶望させてはいけない。美人でなければ、母からはもちろん、誰からも愛されないと思い込んでいたのです。→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。\「実母との関りで苦労したエピソード」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年05月14日体型や声、身長など、きっと多くの人が何かしらのコンプレックスを抱えていることでしょう。ありのままの自分を受け入れて愛することは、簡単なようでとても難しいことです。つい他人と比べてしまったり、『理想の自分』を思い浮かべたりしてしまいますよね。容姿に関するコンプレックスは努力ではどうにもならない場合もあるため、整形という手段を選ぶ人もいます。整形をした娘に、母親が送った手紙ばぶ(@akachanmandeth)さんも、インターネットで外見に対する中傷を受け、整形手術を決意した1人。手術によって小学生の頃からコンプレックスだったアゴのゆがみや鼻の低さを整形し、笑顔になることが増えたといいます。子供の頃から親の過干渉や過保護に悩まされ、大学進学を機に家を飛び出したという、ばぶさん。現在は親と良好な関係を築いているものの、時には意見が衝突することもあるそうです。離れて暮らしていても、整形によって娘の顔が変わったことをばぶさんの母親は察した様子。ある日、ばぶさんのもとに母親からの手紙が届きました。直接会って話したいと思ってましたが、とりあえず手紙を書くことにしました。うまく書けないし、面倒くさいと思うかも…だけど、どうか最後まで読んでくださいね。お母さんは、〇〇のことが大好きだよ。これはうそいつわりない事実だよ。どこにいても、何をしていても応援しているし、困ってたらすぐに駆けつけるて助けるし、ずーっと信じて見守ってたいと思います。今はプチ整形とか若い子の感覚では普通のことなのかもと思うけど…。〇〇が大人っぽく変化したのは、母親だから気付くよ。目が二重くっきりして鼻が高くなったよね。横顔が特に分かるよ。非難しているわけじゃないよ。非難というより心配しているほうが近いです。自分で思うよりも、ずーっとキュートでかわいいよ。大人と子供が同居している面白い女の子ってそうそういないよ。本当に魅力的な女の子だと思うよ。もっとかわいくなりたいと思うのはすごく当然のことだと思います。でも上を見だしたらキリがないし、もっともっと…と思うのが怖いです。分かっているとは思うけど〇〇のことを好きで応援してくれる人たちは、外見ばかりじゃないでしょう。かわいくて面白くて、優しくて賢くて楽しい〇〇が好きで、弱いところやダメなところもひっくるめての〇〇を好きで応援してくれてるんでしょう。××で見た〇〇は笑顔が最高にかわいくてキラキラ輝いてて、お母さんも男子なら好きになってしまうヨ~って思ったヨ。友人もず~っと「かわいいかわいい」いってたくらい。みんなを元気にできる〇〇って最高だなって思ったヨ。誇らしいと思ったよ。今のままで十分なんだよ。そのままでいいんだよ。そのままでいてください。しっかり栄養バランスのとれた食事してね。食べると元気になるし、食べることはすべてにつながるからね。しんどくなったらいつでも甘えていいんだよ。いつなんどきでも最優先で駆け付けるからね。きれいになった〇〇がさらに輝いていられますように…これからもみんなに愛されてみんなを元気に幸福にできる〇〇でありますように。お母さんは〇〇が大好きだよ。ずっと見守っているよ!!整形、親にバレてた。お母さんもかなり悩んだんだろうな。親と喧嘩中だけどどうしたらいいのか葛藤。一時の怒りや「どうせ理解して貰えない」という感情や妄想が先走って、本当はすごく恵まれてることに気付かない。麻痺してる。しっかりしてよ自分。 pic.twitter.com/0lIkVgOpWl — ばぶ@整形垢 (@akachanmandeth) May 8, 2020 整形自体は否定せず、1人の母親として愛する娘のことを心配している、ばぶさんの母親。2020年現在も、整形に対して偏見の目を持つ人は少なくありません。「親からもらった身体に傷を付けるなんて」という声もよく聞きます。我が子に歩み寄ろうとする手紙の内容に多くの人が心打たれ、たくさんのコメントや『いいね』が寄せられました。・泣ける…。文章を読んで、本当に娘を心配しているのを感じました。・自分も整形関連で親と大ゲンカをしたので、考えさせられた…。・整形を決意した投稿者さんの気持ちも、我が子を心配するお母さんの気持ちも分かるから心に刺さった。手紙から、多くの人が親子の愛について考えさせられたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月12日