野外イベントも多い夏は、日焼け対策は必須!とはいえ、強い日差しの下では、肌ダメージを避けるのは難しいものです。紫外線を完全にシャットアウトするのは難しいけれど、内側からダメージを減らす対策をしませんか?紫外線を浴びると、体内の活性酸素が増加し、コラーゲンの減少やシミにつながると考えられています。日焼け後の肌ダメージから回復するには、活性酸素への対策、つまり「抗酸化」が大切なポイントです。抗酸化対策は、体内からしか行えないもの。特に、有効なのがビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの3つ。全部を並べて「ビタミンACE(エース)」とも呼ばれています。ビタミンCの美肌効果はよく知られるところですが、残る2つも大事な役割があります。例えば、ビタミンEはビタミンCの働きを補助してくれるもの。ビタミンCが活性酸素を抑える仕事をスムーズにできるよう、リサイクルの役割をしています。そして、もうひとつのビタミンAは、活性酸素をやっつける酵素を活性化してくれます。このビタミンACEをしっかり摂ることで、内側からの紫外線対策ができると言えそうです。ビタミンAが豊富なのは、魚のタラ。ウナギにも多く含まれるので、土用の丑の日に食べるのは、昔からの知恵と言えます。また、にんじんやブロッコリーといった緑黄色野菜に含まれるβカロチンもビタミンAに変わる栄養素です。ビタミンEが豊富なのはナッツ類。油分に溶ける性質なので、油抜きダイエットをしている人は不足しがちなので注意して。ビタミンCは野菜や果物に多く含まれますよ。さらに、プラスして摂りたいのが、アスタキサンチン。ポリフェノールの効果で抗酸化力を発揮するとされています。赤い色が特徴的で、シャケやエビに多く含まれますよ。美肌食材を取り入れて、日焼け後の肌をケアしてあげましょう。
2015年08月25日アラフォーになると気になってくるのが、髪のボリューム。「最近、なんとなく頭頂部が薄くなってきたような… わたしの髪の毛、大丈夫?!」と不安になることはありませんか? 友人の地肌が目立ってきたのを見て、急に自分の髪の毛も気になりだしたり…。髪は女の命です。髪の量が減ってくると、若々しさも減り、元気もやる気も出なくなるもの。10年後、20年後にも、豊かで美しい髪を保つために今から意識しておきたい「抜け毛予防と育毛ケア」についてご紹介しましょう。女性なのに、なぜ抜け毛が増えるの?加齢とともに女性ホルモンの分泌量が低下することで、女性の髪の太さは30代をピークに徐々にやせていく傾向にあるといわれています。出産や更年期を経てホルモンの量が減っていくと、発毛を促す「BMP」という物質も減少。そのため、しっかりとした髪が生えにくくなり、細くコシのない髪が増え、抜け毛が増えたり、髪全体が薄くなったりするのだそう。髪を美しく保つためには、栄養バランスのとれた食事と睡眠をしっかりとることが基本です。とくに「まごわ(は)やさしい」(=まめ、ごま、わかめ、さかな、野菜、しいたけ、いも)を積極的にいただきましょう。また、普段からストレスをためず、ストレッチや軽い運動などで身体を動かして、適度なリフレッシュを意識的に取り入れることも大切ですね。それでも、頭頂部の地肌や分け目が気になるという方は、女性専用の育毛剤を取り入れてみるのも一案です。気になりだした今から、毎日のお手入れに無理なく取り入れておきましょう。女性の育毛最前線! 注目成分「CTP」とは?男性だけでなく、抜け毛や薄毛に悩む大人の女性のために女性専用の育毛剤の研究がめざましく進んでいます。そして、いま注目を集めている成分のひとつが、育毛成分「CTP(6-ベンジルアミノプリン)」です。CTPとは、三省製薬が独自に開発した薬用育毛成分で、もともと蘭の開花やリンゴの果実の成長を促すなど、植物細胞を元気にする働きがあり、農業の分野で広く使われていた成分。同社の研究員がなんと約500種類もの素材の中から、優れた育毛効果があることを発見したのだといいます。欲しいのは、太く、しっかりとした髪CTPには、年齢とともに減少するBMP(発毛を促してくれる成分)の産生を高め、抜け毛を抑制することも最近の研究結果でわかってきました。発毛促進と脱毛予防を同時に行うことで、太く、しっかりとした女性の髪を育む力を強力にサポートしてくれる、という心強い成分というわけです。近年、抜け毛によるボリュームダウンや、髪が細くやせることによる地肌の露出に悩む女性の声が多いことから、CTPを配合した女性用育毛剤「デルメッド ヘアエッセンス」が生まれたのだそう。三省製薬は、1960年の創業時より一貫して “年齢を重ねた肌や髪の悩みに対応する成分開発” に取り組んできた企業。より高い効果と安全性の両立をもとめて、主に自然界の素材からさまざまな有用成分を開発し、製品に配合しています。「デルメッド ヘアエッセンス」にも、マテ茶エキスやオオムギ発酵エキスなどが配合されています。すっきりとした自然な香りと、さっぱりとした使用感が心地よく、気分もリフレッシュ。朝晩のリラックスタイムとして、毎日使い続けられるのも嬉しいポイントです。また、いまなら初回限定でお得に購入できるキャンペーンも実施中です。(通常価格 ¥4,320が半額の ¥2,160に ※税込価格)ハリ・ツヤ・コシ、ボリュームなど、髪の悩みが増えてくるのがアラフォー世代です。夏の紫外線と汗で頭皮が疲れ果てているこの季節だからこそ、ヘアケアは丁寧にしっかりと行いたいものですね。バランスのとれた食事と睡眠、ストレスをためない生活を。そして、朝晩のお手入れに「抜け毛・育毛ケア」を今からプラスしてみてはいかがでしょう。★お得なキャンペーン、実施中★デルメッドでのご購入が初めてのお客様に限り、初回限定価格 ¥2,160(通常¥4,320 税込価格)で購入が可能です。※お一人様1本、同一ご住所あたり1回まで 商品、キャンペーン詳細はこちら >>
2015年08月25日夏の大敵と言えば日焼け。気になる人も多いのではないでしょうか?女性に限ったことではなく、子を持つお母さんも、最近では男性でも気になるそうです。みんなが気にする日焼けに、どう立ち向かうか考えなくてはいけませんね。紫外線は100%防げない現在はたくさんの日焼け止めグッズが販売されています。日焼け止めクリームをはじめとした化粧品、UVカットのサングラスや衣服、日傘など、多彩なグッズがあるおかげで、昔よりも日焼け対策がしやすくなっているのは周知のことです。しかし、紫外線はどんなに頑張っても100%防ぐことは難しいものです。それでもある程度は防がなくてはいけません。そして、もうひとつ大切なことがあります。それは、「紫外線に負けない肌を作る」ことです。日焼け→シミになる理由日焼けをすると誰でも肌が黒くなります。これは、皮膚を紫外線から保護するためにメラニン色素が作られるから。紫外線を浴びる量が減ると、メラニン色素も作られなくなります。そして、肌のターンオーバーで自然とメラニン色素は排出され、日焼け前の肌色に戻っていきます。ところが、肌の新陳代謝が悪く、ターンオーバーのサイクルが乱れていると、部分的にメラニン色素を作り続けてしまい、シミとなってしまうのです。日焼けに強い肌を作るにはそこで、日焼けに強い肌を作ることが必要になってきます。日焼けに強い肌を作るには、まず肌のターンオーバーのサイクルを整え、メラニンの排出をしっかりとしなくてはいけません。メラニンは活性酸素を基にして作られるので、抗酸化作用の高い食べ物を積極的に摂ることが効果的と言えます。また、お肌の新陳代謝を高めるための食べ物も必要になります。<抗酸化作用が高い食べ物>アセロラ、キウイ、焼き海苔など、ビタミンCが多く含まれているものがあげられます。活性酸素を抑制するといわれているリコピンを多く含む食べ物も良いでしょう。(トマト・にんじん・かぼちゃなど)<代謝を高める食べ物>ホウレンソウやモロヘイヤ、豆類、海藻類があります。これらの食べ物にはビタミンB群、特に葉酸が豊富です。葉酸は細胞が分裂して新しい細胞を生み出すのにとても重要な役割を担っています。さらに細胞は、構成要素の多くが、水分とたんぱく質で占められています。70%が水分で、たんぱく質が15%、そのほかは脂質や糖質、電解質などからできています。そのため、水分とたんぱく質をたくさん摂る必要があるのは言うまでもありません。肉にはたんぱく質だけでなく、脂肪も糖質、鉄などの電解質、ビタミンも多く含んでいるので積極的に食べたいですね!ただし、これらは今日1日多く食べたからと言って、すぐに効果が現れるわけではありません。毎日バランスよく、続けて食べることが重要です。場合によっては、市販のサプリで補うのもよいでしょう。女性は「血」のトラブルに要注意東洋医学的には肌の老化、シミなどは「気」と「血」の巡りが悪くなっているからだと考えられています。気が生命力、血は栄養と潤いを与えてくれるので、流れが悪くなると肌の弾力や透明度に影響が出てしまいます。特に女性は血の生き物といわれ、血のトラブルが多いもの。血行不良が原因でシミ、そばかすは作られやすくなるので要注意です。食事は抗酸化作用のある食材+水分、たんぱく質を食べて、さらに血行を良くする適度な運動をしましょう! 丁寧な呼吸を心がけ、全身くまなく動かす運動がおすすめです。やはりウォーキングが、手軽にできて良いでしょう。有酸素運動は気・血の流れをスムーズにし、新陳代謝も上がり、老廃物が排出されやすくなります。さらに、食べた栄養を隅々まで染み渡らせることもできます。毎日のちょっとしたケアの積み重ねが紫外線に強く、健康な肌を作ります。これから秋~冬へと紫外線は強くなっていくので、今からしっかりと対策をしていきましょう。
2015年08月19日海にプールに野外フェス。夏のイベントでうっかり日焼けをしてしまうこともありますよね。楽しいイベントのあとは外からのケアももちろんのこと、シミや紫外線によるダメージを防ぐためにはインナーケア対策も大切です。ちょっと日焼けしちゃったな、という日に摂りたい食材を今日はご紹介します。■ビタミンACE&抗酸化作用でシミ・シワ・たるみ対策紫外線の一種UV-Aは、体内の酵素を活性酸素に変え、肌のコラーゲンやエラスチンにダメージを与えます。肌のハリや弾力を守る機能を低下させてしまうため、シミ・シワ・たるみの原因に。日焼けをした日は活性酸素に対抗する抗酸化作用のあるものや、健やかな皮膚をつくり、老化を防ぐビタミンACE(エース)を摂りましょう。・ビタミンA皮膚や粘膜の健康を維持する抗酸化作用がある栄養素。βカロテンが必要に応じて体内でビタミンAに変わるので、緑黄色野菜を食べましょう。・ビタミンC老化を抑える抗酸化用作用がある栄養素。果物や野菜に多く含まれますが、柑橘類は日中食べると紫外線を吸収する働きがあるので、朝ではなく夜食べましょう。・ビタミンEナッツ類やコーン油に多く含まれ、抗酸化作用があり、血行をよくして肌のハリを保ちます。・抗酸化作用活性酸素を除去する力が強いリコピンがお薦め。トマトやスイカに多く含まれます。旬の夏にお薦めです。■メラニンに対抗する美白成分でシミ対策皮膚の中にある色素を生成する「メラノサイト」は、紫外線を浴びるとチロシナーゼという酵素が出てメラニン色素を増やしてしまいます。肌のターンオーバーが正常ならメラニンは新陳代謝で剥がれていきますが、紫外線を浴び続けると黒いメラニンが沈着してシミやソバカスになってしまいます。日焼けをした日はメラニンの生成を抑制するものや、肌のターンオーバーを助けてくれるものを積極的に摂りましょう。・エラグ酸メラニン色素の生成自体を抑制する美白に欠かせない栄養素です。ベリー系やざくろ、クコの実などに多く含まれます。旬の食材が手に入らない場合はドライフルーツがお薦めです。・コウジ酸エラグ酸同様、メラニン色素の生成自体を抑制。日本酒を作る杜氏の手が美しいことでも有名ですね。発酵食品に含まれますので、味噌や塩麹、ぬか漬けなどを摂りましょう。・L-システイン黒いメラニン色素に変換させない栄養素。ビタミンCの錠剤にも含まれますが、食事からも摂取できます。牛肉、牛乳、はちみつ、オートミールなどに含まれています。楽しいイベントのあとはアフターケアも忘れずに、インナーケアもしっかりして美肌をキープし続けましょう。
2015年08月10日1年の中でもっとも強い紫外線が降り注ぐ今の時期、毎日の日焼け止めは欠かせません。でも、日焼け止めは朝のメイクのときに塗ってそのままではダメ。きちんと効果を発揮させるためには、こまめに塗り直すことが大切です。とはいえ、メイクの上から日焼け止めを塗り直すのはなかなか大変。ただ塗るだけではメイクが崩れてしまうし、かといって塗り直しのためにメイクを落とすわけにもいきません。ファンデーションの上からでもキレイに塗れる、日焼け止めの塗り直しテクをマスターしておきましょう。■時間がなくてもササッとできる日焼け止めの塗り直し方どれだけSPFの値が高い日焼け止めを塗ったとしても、日中汗をかいたり顔を触ったりすることで、徐々に落ちてしまいます。紫外線からしっかりと肌をまもるには、日焼け止めのこまめな塗り直しが必要。屋内にいることが多い日なら朝と昼、外出やレジャーなど汗をかくことが多い日は2~3時間おきを目安に塗り直すようにしましょう。ファンデーションの上から日焼け止めを手で塗ると、ベースメイクがベタベタに崩れてしまいます。そんなときはパフに日焼け止めをのせて、顔の中心から外側に向かって塗り広げ、同時にヨレたファンデーションを拭きとってしまいましょう。日焼け止めをまんべんなく塗ったら、上からファンデーションを塗りなおせばOKです。夏場は日焼け止めのお直し用に、ポーチにパフを1つ余分に入れておくとよいですね。ファンデーションだけだと肌カバー効果が不安…という場合は、色つきの下地タイプの日焼け止めを使用するとよいでしょう。■時間に余裕があれば部分的にメイクオフを少し時間はかかるものの、確実&キレイに日焼け止めを塗り直したいなら、部分的にメイクオフをするのがおすすめです。出先でのメイクオフは、クレンジングではなく乳液を使いましょう。コットンに乳液をなじませ、頬や額、鼻など、ポイントメイク以外の部分を拭きとっていきます。肌表面のファンデーションなどを落とすと同時に、保湿ケアにもなりますよ。そのあとは、日焼け止めを塗り、ファンデーションをのせればOKです。この乳液によるメイクオフは、普段のメイク直しにも役立ちます。汗や皮脂でヨレてしまったアイメイクなどは、綿棒に乳液をしみこませて部分的にオフすると、キレイに直すことができますよ。夏の美肌に欠かせない日焼け止め。朝塗ったからと安心していると、あとでシミやシワのもとになり、後悔することになってしまうかも。簡単&キレイな塗り直しテクで、夏の肌を紫外線から守りましょう。
2015年08月10日暑~い夏はまだ終わりません。ということは、UV対策もまだまだ続きます。日焼け止めはもはや女子のマストアイテムですが、気づくといつのにかほんのり焼けている…? なんていうことも。今回は、塗る以外に手軽にできるケア方法をご紹介します!話題の“飲む日焼け止め” 実際に試してみたら…?筆者はもともと日焼け止めを塗るのがあまり好きではありません。何せ面倒くさいというか…。そこで、最近よく聞く“飲む日焼け止め”をトライ! 日本製の「noUV(ノーブ)」や、34カ国以上で販売されている「ヘリオケア」、オーガニック&ナチュラルな「viridian(ビリジアン)」など、種類も増えてきました。ホントに効果があるの? と思っていましたが、説明によると、体の中から紫外線を吸収したり、紫外線による皮膚ダメージを回復させるので、皮膚ガン予防にもいいのだとか!『ウルヴァリン』などのヒット作でも知られるハリウッド俳優・ヒュージャックマンも、皮膚ガンの発症により「日焼け止めは絶対に塗るべきだ」といっていたのが記憶に新しいですが、それほど紫外線は怖いものであることは明らかです。私はネットで購入した「ヘリオケア」を試してみました。飲んでみた感想は、とても楽! 本当にこれだけでいいの? という感じですが、いまのところ目立った日焼けもなく過ごしています!もちろん外にいる時間の長さにより、多少の効果の差はあるとおもいますが、期待はできそう!メーカーにもよりますが、1日1~2錠と考えると1か月1万円前後かかるので、少々お高い印象ですが、強いSPFの日焼け止めだと肌が荒れてしまうという方にも使用できるのは魅力的ですね。紫外線は目からも入り込む! サングラスでケアをサングラスをまぶしくてしている方も、おしゃれの一環としてしている方もいると思いますが、いずれにせよ、サンブラスをつけているのは、大正解なんです。まぶしいなか、裸眼で歩いていると、目の中から入った紫外線を、脳が勝手にキャッチ。肌を守るためにメラニンを生成しようとしてしまうのです! まぶしいときは、UV機能のあるサングラスを忘れずにかけましょう!やっぱり塗る日焼け止めもマスト 塗り直すタイミングって?ここまで塗る以外のUVケアについてご紹介してきましたが、やはり一番身近なのは塗る日焼け止め。でも、ただ塗るだけではダメなんです。最近は、ベタベタしないジェルタイプや、スーッと伸びて付け心地がサラサラの、女子にはありがたい日焼け止めがたくさん出ていますが、あまりに快適すぎてまだついているのか、それともとれてしまったのか、塗り直すタイミングがイマイチわからなくなっています。ものにもよりますが、日焼け止めはどんなものでも2~3時間で塗り直すのが効果的とされています。汗をかかなくても、SPFが強いものでも、肌が服で擦れるだけでも少しずつとれていきますので、万全を期すためにも、こまめな塗り直しを心がけましょう!紫外線は老化の始まり。まだまだ強い紫外線から、体を守っていきましょう。
2015年08月09日短い夏、海水浴やキャンプといったレジャーを存分に楽しみたいところだが、気をつけたいのが「日焼け」だ。日焼け止めに日傘、帽子などで万全に対策していても、真夏の紫外線は容赦ない。今回は、うっかり日焼けしてしまったときのアフターケアについて、医療法人社団一信会 ティーアイクリニック・理事長の田原一郎医師に伺った。○レジャー紫外線による「サンバーン」に要注意!地表に届く紫外線の中で、特に日常で問題になるものに「UVA波」と「UVB波」の2つがある。季節に関わらず1年中降り注いでいるUVA波に対し、主に夏のレジャーシーンで大量に浴びるのがUVB波。UVB波は、肌の奥には届かない代わりにエネルギーが強いため、肌表面に「サンバーン」という赤い炎症を伴う日焼けを引き起こす。経験のある人が多いと思うが、強い紫外線を大量に浴びた直後の肌は、赤くなって熱を持ち、ヒリヒリと痛む。田原医師は、これを「やけどに準じた状態」と表現する。正しいケアをしないと、肌が黒くなるばかりか、シミ・そばかすやシワ・たるみの原因になるというのだ。また、サンバーンを繰り返すと、皮膚がんのリスクが高まるともいわれている。○日焼けした後が肝心! 正しいアフターケア3つ日焼けした後は、白い肌を保ちたい人はもちろん、こんがりと焼きたい人も、肌トラブルを防ぐためにはアフターケアが大切だ。次の3つのステップを参考にケアしてみよう。ステップ1 日焼け直後は炎症を鎮静化「強い紫外線を浴びた直後の肌は軽いやけど状態なので、冷たいタオルなどで冷やして炎症を鎮静化させることが大切です。体を洗うときは、低刺激の石けんやボディーソープを使うようにしましょう」(田原医師)ステップ2 炎症がおさまったら保湿「炎症が落ち着いたら保湿に励みましょう。基礎化粧品は、使う量よりも"入っている成分"が重要。アルコールフリーで、保湿成分であるセラミドを配合したものがお勧めです」(田原医師)ステップ3 回復のためのビタミン補給「ダメージの回復にビタミン補給は必須。ビタミンA・E・Cなどの栄養素を食事やサプリメントで摂取したり、基礎化粧品で肌に入れてあげたりするとよいでしょう」(田原医師)○困ったときはプロの手を借りよう!基礎化粧品の成分の吸収率をアップさせるためには、美容クリニックなどで行っているイオン導入も効果的とのこと。ほかにもフェイシャルトリートメントや光レーザー治療など、肌状態に合わせたさまざまな施術があるので、自分では手に負えない紫外線ダメージには、プロの手を借りるのも1つの手段だ。肌を焼きたくない人は紫外線の予防が基本だが、うっかり日焼けしてしまったときには、正しいアフターケアが美肌を守る鍵となる。「炎症の沈静化」「保湿」「ビタミン補給」の手順を守って、肌ダメージの回復に努めてみよう。また、肌を焼きたい人も、日焼け後のケアをしっかりと行うことが美肌を保つポイントに。小麦色がより映える肌作りを意識してみてはいかがだろうか。※画像と本文は関係ありません○記事監修: 田原一郎(たはら・いちろう)医療法人社団 一信会 ティーアイクリニック理事長平成11年に日本医科大学医学部を卒業後、日本医科大学附属病院 第一外科に勤務。平成19年より平成立石病院や都内美容クリニックなどで実績を積む。平成24年に医療法人社団 一信会 ティーアイクリニックを開院。医学博士日本医科大学大学院分子生物学分野学位論文;Systemic Cancer Gene Therapy Using Adeno-associated Virus Type 1Vector Expressing MDA-7/IL24アメリカ遺伝子治療学会にて講演後、Molecular Therapy(Impact Factor 7.149)掲載日本外科学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本医師会認定産業医
2015年08月07日安心処方の日焼け止め2015年7月30、FREEWAY INTERNATIONAL株式会社は天然由来成分99%の日焼け止め「FREE SMILEナチュラル ボタニカル サンスクリーン ミルク」の販売を自社のオンラインショップにて開始した。この製品の天然由来成分の約75%は植物由来成分が占めている。ノンケミカル処方でありながらSPF値およびPA値が高く、肌への優しさをとことん追求して開発。敏感肌の人は紫外線吸収剤が配合されている日焼け止めを使うと肌が刺激され、肌荒れの原因になるとも言われている。しかしこの製品であれば紫外線吸収剤が配合されていないため安心して使うことができる。皮膚がまだ薄くて敏感なこどもの肌にももちろん安心だ。天然由来成分を謳っている製品はキシキシと肌にひっかかる感じやベタつきを感じるものが少なくないのだが、この製品は使い心地にこだわって開発されているだけあって、さらりとした使い心地が気持ちいい。様々な「FREE」敏感肌やアレルギーに悩まされてきた姉妹が自分たちの経験を生かして立ち上げた、体の内側と外側からナチュラルでヘルシーな生活を提案するFREEWAY INTERNATIONALは3つのブランドを展開。スキンケアの「FREE SMILE」サプリメントの「FREE WILL」フードの「FREE SOIL」だ。社名やブランド名のすべてに「FREE」がついており、「添加物やケミカル素材FREE」「ストレスFREE」「LIVE FREE(自由に生きる)」というメッセージが込められている。(画像はプレスリリースより)【参考】・FREEWAY INTERNATIONAL株式会社プレスリリース(@Press)・FREEWAY INTERNATIONAL株式会社オンラインショップ
2015年08月03日この時期は肌を守るために日焼け止めは欠かせません。しかし、その日焼け止めもきちんと落とせていないと肌荒れの原因になってしまう事をご存知でしょうか。紫外線から肌を守ってくれる日焼け止めですが、やはり肌に負担をかけているのです。家に帰ったらしっかり落とす習慣を身につけるようにしましょう。■1.日焼け止め成分日焼け止め成分には大きく分けて二種類あります。・紫外線吸収剤紫外線吸収剤は肌表面で紫外線を吸収し、化学反応により熱に変えて放出することで日焼けを防ぐのですが、肌に残ると肌荒れの原因となる場合があります。最近では吸収剤をワックスで包み込むことによって肌に直接吸収剤が触れないようにして、敏感肌の方でも使用できるものが出ています。・紫外線散乱剤紫外線散乱剤は肌表面で紫外線を散乱させることで紫外線を防ぐもので、吸収剤と比べると肌荒れはしにくいですが、日焼け防止効果は弱いと言われています。ファンデーションやフェイスパウダーに配合されているのはこのタイプです。一番の欠点は白浮きすることですが、最近は粒子がナノ化され、改善されてきています。ただ、長時間使用すると肌が乾燥することも。最近のSPF50+/PA++++などの高い数値の日焼け止めは、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤を組み合わせた商品がほとんどです。■2.日焼け止めはしっかり落とす日焼け止めは年々進化をとげ、各メーカーは肌荒れを起こさないよう様々な工夫をしています。しかし、長時間使用していれば肌に負担がかかるのは間違いありません。外出から戻ったら、なるべく早く落とすことを心掛けるようにしましょう。日焼け止めのタイプによって肌への密着度も違いますので、しっかり落とすには日焼け止めのタイプ別に洗顔の仕方も変えるようにしてください。■3.日焼け止めタイプ別洗顔法・ウォータープルーフタイプ汗や水に強いウォータープルーフタイプは耐久性に優れ、肌への密着度も高いため、普通の石鹸や洗顔フォームなどの水性の洗顔料で洗っただけでは落しきれません。専用クレンジング剤やクレンジング力の強いオイルクレンジングなどで落とし、そのあとで通常の洗顔料で洗いましょう。専用クレンジング剤やオイルクレンジングなどは洗浄力が高い分、肌に必要な皮脂なども落としすぎてしまい、肌の乾燥を招く可能性があるので、洗顔後の保湿はいつもよりもしっかりと行うようにしましょう。身体に塗った日焼け止めも、顔用のオイルクレンジング剤や専用のクレンジング剤でしっかりと日焼け止めを落としてからいつもの全身洗浄料で洗うのがベストです。・普段使いの日焼け止めクリームやジェルタイプなど日常使用している日焼け止めは、顔は通常の洗顔剤で、体はボディシャンプーでよく洗浄すれば問題ないです。洗浄後は、しっかり保湿することを忘れないでください。■おわりに紫外線から肌を守る日焼け止めが原因で肌荒れを起こしたら意味がありません。面倒がらずに、しっかり落とし、しっかり保湿のWしっかりで夏の肌ケアをしてください。(下山一/ハウコレ)
2015年08月02日いよいよ夏本番!紫外線対策で、一生懸命日焼け止めを塗っている人も多いのでは?しかし、塗ったからにはきちんと落とさないと、お肌に負担をかけてしまうことになります。実は、キレイに落とし切るためにはちょっとしたコツがあるんです。そこで今回は『ちゃんと洗えてる?日焼け止めをキレイに落とす方法2つ』をご紹介いたします。 ■ボディーソープだけじゃダメ!日焼け止めをキレイに落とすためには、ボディソープだけでは洗い流したことになりません。毎晩、メイクを落とすときと同じようにクレンジングオイルを使って洗っていきましょう。日焼け止めには、界面活性剤や紫外線吸収剤など本来はお肌にとってあまり良くないものが含まれています。こういったものをきちんと洗い流さないと、肌荒れの原因になります。一般的にSPFの数値が高いほど落としにくいといわれているので、まずは普段使用している日焼け止めの裏面をみて、どれくらい強いものなのかを確認しましょう。クレンジングにはオイルタイプとミルクタイプの2種類がありますが、もし日焼け止めの数値が高いなら、オイルタイプのクレンジングをオススメします。■隅々まで丁寧に洗う顔ならまだしも体全体を洗うとなると少し面倒臭かったりしますよね。適当に流しているだけでは落としたことになりません。小鼻の周りやこめかみといったフェイスラインや手が届きにくい背中の真ん中辺りなど、隅々まで丁寧に洗いましょう。また、メイクを落とすときと同じく、ゴシゴシと洗う必要はありません。刺激を与えすぎても肌荒れの原因になるので、クレンジングやボディーソープで洗うときは優しくなじませる程度に洗いましょう。いかがでしたか?いつまでも透明感あるお肌を保つためには、日焼け止めクリームを塗って満足するのではなく、きちんと落とし切ることにも力を入れなければいけません。日焼け止めクリームが原因でお肌が荒れないように気をつけましょう♪
2015年07月29日夏のレジャーで日焼けした肌、せっかくだから色が落ちるまでは活かしてヘルシーな女になりませんか?シミそばかすを増加はさせずに活かすテク、教えます。メイクのコツ・ポイント敏感肌用の化粧水で保湿する。美白美容液を顔全体に塗る。UV効果のある乳液で日焼けを防ぐ。保湿力のある下地→ツヤ感のあるファンデーションの順で塗ってツヤ肌に仕上げる。クリームチークを頬の高い位置にのせて叩き込む。クリームシャドウを指にとり、トントンと馴染ませていく。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年07月27日夏のお肌の大敵といえば紫外線。日傘や日焼け止めなど、外側からのケアも大切ですが、紫外線ダメージを防ぐには内側からのケアも欠かせません。紫外線によって体内に発生し、シミやシワの原因となる「活性酸素」を除去する働きのある飲み物と、その効果的な飲み方をご紹介します。■(1)トマトジューストマトの赤色色素「リコピン」には、メラニンの生成を抑える働きや、紫外線ダメージによってコラーゲンが分解してしまうのを抑える働き、日焼けによって皮膚が厚くなるのを防ぐ働きなど、紫外線から総合的にお肌を守る働きがあり、積極的に摂りたいジュースです。カゴメの研究によれば、リコピンは皮膚に蓄積してその効果を発揮し、さらに「朝」摂ることで身体への吸収が高まるそうですから、トマトジュースは朝イチに飲みましょう。■(2)アセロラジュースカリブ海沿岸が原産のアセロラは、強い紫外線から自らを守るため、豊富なビタミンCを含んでいます。その含有量はレモン果汁の約34倍!ビタミンCは、メラニン色素を還元してシミとして定着するのを防ぐ働きがあります。また、アセロラに含まれるポリフェノールには、メラニンが作られること自体を抑える働きがあり、ビタミンCとダブルの効果で白肌を守ります。ビタミンCもポリフェノールも体内に蓄積することができませんから、こまめに飲みましょう。■(3)コーヒーメラニンは、紫外線から皮膚を守るため、角質細胞からの指令を受けて産生されるのですが、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」には、この指令を抑える働きがあるそうです。また、クロロゲン酸には、お肌の土台となるコラーゲンやヒアルロン酸の生みの親「線維芽細胞」を増やす働きがあるそうですから、日焼けによるシワが気になる方にもおすすめです。コーヒーは1日4杯飲む場合が、一番健康効果が高いとの調査結果もありますから、1日4杯を目安に飲みましょう。■終わりに紫外線は毎日降り注ぎ避けて通ることのできない存在。内側からのケアも充実させて、紫外線からお肌を守りたいですね。(岩田麻奈未/ハウコレ)【参考】朝にトマトを摂ると機能性成分“リコピン”が効率的に吸収されることを確認-カゴメ株式会社リコピンと美白・美肌に関する研究-トマト大学アセロラ百科事典–株式会社ニチレイアセロラポリフェノールに関する美白効果-株式会社ニチレイコーヒーを飲めばシミは防げる!?-全日本コーヒー協会ポリフェノールの皮膚における抗老化作用の検討-大阪大学金沢成行’%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%82%B2%E3%83%B3%E9%85%B8+%E7%9A%AE%E8%86%9A+%E7%A0%94%E7%A9%B6’][
2015年07月26日気をつけていても日焼けしちゃうときはあるもの…。シミそばかすや肌荒れを招かない為には、アフターケアが重要です!!アフターケアの方法は、動画をチェックしてね!!メイクのコツ・ポイント化粧水は冷蔵庫に入れて冷やしておく。冷やした化粧水をコットンにたっぷり含ませる。顔全体に軽く当てて、潤いを与える。使用したコットンを裂いて、顔全体にパックをしてクールダウンさせる。コットンが乾いてきたら、コットンをはがす。敏感肌用のクリームで、お肌に入った水分にフタをする。化粧水のあとに美白美容液を塗ってお肌全体に馴染ませる。特に気になる日焼けポイントや目周りには、部分用の美白スティックを付ける。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年07月23日7月半ばになり、紫外線も強い毎日が続いていますね。お肌の紫外線対策はばっちりしているけど、髪の毛の紫外線対策は意外と忘れがちです。しかし、髪の毛や頭皮は、浴びる紫外線は約2倍以上とも言われているのです。今日は、これから出来る髪の毛の紫外線対策法をご紹介したいと思います!まず髪への紫外線の影響とは、どんな影響があるのかまとめて見ました。■紫外線が髪の毛に与える影響髪の毛の乾燥によるダメージ、褐色、ツヤ喪失■紫外線が頭皮に与える影響頭皮の乾燥、乾燥からくるかゆみ、フケ、頭皮のハリ・コシの喪失参考:ケラスターゼヘアケアQ&Aより髪の毛のダメージは気がつく事が多いのですが、頭皮はダメージを実感しずらい場所でもあります。頭皮は髪の毛を育てる元となる部分なので、頭皮のダメージは髪以上に重大になってきます。紫外線対策法(1)髪の毛や頭皮にUVケアアイテムを使用するUVカット効果のあるヘアスプレーなどを利用しましょう。出かける前に手軽にスプレー出来るので、帽子をかぶれないヘアスタイルの時など通勤や通学の方特におすすめです。(2)日傘や帽子をかぶる日傘を選ぶ時には、濃い色の厚手の布のものを選ぶのがベター。白いものよりも、黒い日傘が安心です。帽子は、黒い色だと熱がこもりやすいのでつばが広く、薄めの色で通気性の良いものを選ぶようにしましょう。■夏のレジャーでの紫外線対策日常の紫外線対策よりも、山や海でのレジャーはさらに注意しなければなりません。海は海水の影響で髪の内部の水分がどんどん外へ出てしまい乾燥してしまいます。さらに紫外線を浴びてしまうと、髪の毛のダメージは大変な事に。対策は、なるべく早く海水や汗を洗い流す事です。山のレジャーでの注意点は、標高が高いと上空の大気の量が少なくなるので紫外線エネルギーが強くなります。しっかりと帽子をかぶる事を忘れないようにしましょう。夏は、テラス席でランチを楽しんだりフェスやレジャーなど外出する機会が多いと思います。お肌はもちろん、髪の毛や頭皮の紫外線対策も忘れずに対策をしていきましょう。
2015年07月15日絶対日焼けしたくない!!だけど、日焼け止めって油分が多いから?しっかり塗るとテカるし、そもそも「2時間おきに塗りなおす」とか聞くけど、メイクしてるし無理じゃない!?そんなあなたが知りたい!!メイクの上からもできる日焼け対策を教えます。メイクのコツ・ポイントUV効果の高いフィニッシングパウダーで、何層にもUVを重ねる。日中はUVミストを持ち歩いてこまめにUV補給をする。手の平全体で馴染ませる。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年07月13日赤ちゃんのお肌は薄くてデリケート。紫外線ダメージをダイレクトに受けやすいので、大人以上にしっかりとした対策が必要です。陽射しが強いハワイ旅行に欠かせない、乳幼児のUV(紫外線)対策についてご紹介します。直射日光を避ける日射しの強い時間帯(10~14時)はできるだけ外出を避け、ホテルやショッピングモールなど、屋内で過ごすことをおすすめします。外出する場合は日陰を歩いたり、レンタカーやタクシーを利用したりして、直射日光を避けましょう。抱っこ紐利用時の日よけ対策赤ちゃんのお肌に直射日光が当たらないよう、ママが日傘をさすといいですね。ただし、風が吹くことが多いハワイでは、日傘をさしにくい状況もあります。必ず帽子を着用させてください。UVカット機能のある帽子や衣類、紫外線遮断ケープを利用するとより安心です。紫外線を100%防ぐことは難しいので、「帽子+日傘+日焼け止め」というように対策アイテムを複数利用することをおすすめします。ベビーカー利用時の日よけ対策ハワイで購入・レンタルできるベビーカーは日よけ(幌)が小さいことが多いので、日本からベビーカーを持っていくと便利です。日よけが小さい場合には、後からつけられるサンシェードやベビーカーに取り付けるタイプの日傘を利用してもOK。タオルを日よけにする場合は、ベビーカー内に熱さがこもらないよう風通しを良くしてください。なお、ベビーカーから飛び出した足(つま先)は見落としがちなポイントです。靴下を履かせるなどして、直射日光が当たらないようにしましょう。赤ちゃんの日焼け止めの選び方●なめても安全な成分でできている香料や着色料、鉱物油、アルコールなど刺激の強い成分が入っていないものがいいですね。「ベビー用」や「ノンケミカル」と書かれていても、刺激の強い防腐剤や香料が配合されている場合がありますから、成分表示をよく確かめましょう。●SPFは20前後(15~30程度)がおすすめSPFは日焼け止め効果の優劣ではなく、効果が続く時間の長さを表しています。数字が大きくなるほど日焼け止め効果が長い時間続きますが、その分、刺激も強くなります。赤ちゃんのお肌への負担が少ないSPFが低めの日焼け止めを選び、こまめに塗り直すことをおすすめします。●合成の紫外線吸収剤が入っていない紫外線吸収剤はお肌への刺激が強いので、「紫外線吸収剤不使用」と明記されたものを選びましょう。●石けんで落ちる専用のクレンジング剤は刺激になることが多いため、ベビー石けんで簡単に落ちるタイプを選んでください。赤ちゃんの日焼け止めの塗り方のコツと注意点●目の周りにはつけない眠くなると目をこする赤ちゃんが多いので、日焼け止めが目に入ることのないよう、目の周りを避けて塗りましょう。●ムラなくしっかり塗るムラがあると、そこだけ紫外線を強く浴び、肌トラブルの原因になりがち。2度塗りでムラを防止しましょう。●こまめに塗り直す赤ちゃんは汗っかきなうえ、顔や体をこすったり手をなめたりしますから、思った以上に早く日焼け止めが取れてしまいます。こまめに塗り直してあげて。紫外線ダメージは将来、皮膚がんや光老化などにもつながりかねません。ハワイはもちろん日本でも、赤ちゃんの紫外線対策をばっちりしてくださいね。
2015年07月08日楽してキレイ!スプレータイプの日焼け止め日焼けはしたくないが、日焼け止めを手で塗るのは面倒。そんな楽して紫外線予防したい女子にピッタリの商品が登場した。6月24日、オルビスは、昨年のヒット商品「サンスクリーンシャワー」を同日(6月24日)より数量限定発売すると発表した。同商品はスプレータイプの日焼け止めで、朝の慌ただしい外出前にシュッと一吹きすればOK!手で塗る手間が省ける上、外出先などでも塗り直したい時にさっと使えるのが嬉しい。全身カバーの実力派また、これ1本で全身をUVケアできる実力派の日焼け止めでもあり、髪からつま先まであっという間にカバーしてくれる。高SPF値の商品はテクスチャの悪さを指摘されることがあるが、同商品は化粧水ミストのようなさらっとした使い心地。同社によると「気持ち良いから続けたくなる」アイテムだという。うっかり忘れを防ぐ近年女性の紫外線対策は本格化しており、色んなタイプの日焼け止めを使い分ける人が増えている。一方で、「毎日塗りたいがうっかり忘れてしまう」という声も多く、約65%の人がボディ用日焼け止めを毎日使えていないという調査結果もある。うっかり忘れを防ぐためにも、自宅の目につくところや鞄の中に、高性能で手軽な「サンスクリーンシャワー」を常備しておくのはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】・オルビス プレスリリース(PR TIMES)
2015年06月25日5月までは「去年買った」日焼け止めいよいよ日射しが強くなり、紫外線対策に本腰をいれる時期がきた。6月19日、ソフトブレーン・フィールドは、日焼け止めに関する調査を実施したと発表した。今年5月までに使用した日焼け止めの購入時期について尋ねたところ、「去年買った」日焼け止めを使用する人が最も多かった。今年に入ってからの購入時期をみると、3位「15年5月」、4位「15年4月」、5位「15年3月」と、日射しが明るくなる3月から購入が始まることが判明した。暑さが本格化してから購入も2割続々と日焼け止めを買う人が増える一方で、「まだ買っていない」が約20%を占めて2位にランクイン。これから日焼け止めを購入する女性は5人に1人という結果となり、暑さが本格化してから買う人も多いことがわかった。通年・自宅でも使用は常識また、日焼け止めの使用シーズンについては、4月頃から「日焼け止めのみ」もしくは「日焼け止め」と日焼け止め効果のある下地を併用する人が増加し、10月頃からは日焼け止め効果のある下地のみに切り替える人が多くなる傾向に。紫外線が弱まる12月から2月の間でも日焼け止め商品を使う人は25%以上となり、一年通して使用している人は4人に1人となった。さらに、22%以上が自宅にいる時も日焼け止めを塗っており、家の中に入り込む紫外線にも気をつけていることが判明。通年・自宅でも日焼け止めを使用することが、もはや女性の常識になりつつあることがわかった。(画像はプレスリリースより)【参考】・ソフトブレーン・フィールド プレスリリース(@Press)
2015年06月23日“やる気にさせる”UVケアに続きオススメしたいのは、ピンポイント・リカバリーの美白アイテム。疲れている日でも旅先でも簡単にできて続けられる2アイテムをご案内。シミやくすみは、最初はほんのりした色の変化から始まります。そこを逃さず早めに処理。おおごとになる前の「モト」の段階で気づくことがとても大事です。また、日頃から一番日差しをキャッチしている頬に関しては、先回りして紫外線による影響をケアしておく「先手美白」が賢い美容法。全顔だと面倒でも頬のみのシートなら、おっくうがらずに続けられそうです。◆ホワイトショット SX 20g 1万2,000円/ポーラ今春発売された美白の中でも、とても評価の高い薬用・美白美容液。うっかり日焼けの後、うっすらシミの素のようなものが浮かんできたら、急ぎこちらを。肌が自らメラニンを排出しようとする「セルフクリア機能」に着目した新しいアプローチで開発されています。チューブで適量がとりやすく、コクのある質感だから、気になる場所にしっかり密着。ピンポイントで重点的にケアできるので効率がよく、これなら毎日続けて頑張ろうという気になります。◆ルブラン チーク マスク 7mL×6セット 1万円/シャネルシミのもとや嫌な色素沈着ができてしまう前に、とりわけ日焼けしやすい頬は、先回りで攻めの美白ケア。シートと美容液部分が分かれて保たれているので、使う前に美容液をシート側に押してしみこませる仕組み。約5分の頬ケアを週2、3回。頬だけのシートは、手軽に「ながら美容」が可能なので番組予約録画のように曜日を決めて、スマホをいじりながらでもすぐできてしまいます。シートマスクを持っていても実際使わなければ意味がありません。美白選びには使いやすさも大事なポイントです。■関連記事--美白&UVケア事情の最先端!やる気にさせる“イマドキ”ケアアイテム5選--モチベーションUP、やる気にさせるUVケアアイテム(アスタリフ ト、シスレー、ロクシタン)
2015年06月21日紫外線が強くなってきて日焼け止めが欠かせなくなってきましたが、髪のUV対策は万全ですか??肌だけでなく髪にも紫外線は降り注いでいます。紫外線のダメージを受けると、髪を構成しているアミノ酸が酸化されて、乾燥、枝毛、切れ毛、強度の低下などの悪影響を受けます。そしてダメージとともに、ヘアカラーの褪色も進めてしまいます。出典:デミコスメティクス公式サイトより特にプールや海などで髪が濡れた状態で紫外線を浴びるとシステイン酸の生成が加速され、さらにダメージが大きくなります。このシステイン酸はブリーチやパーマの施術を行った際に形成されているものです。UVカット効果のあるスプレーやヘアクリームをお出かけ前につけるのがオススメ!〇ケラスターゼSOC.C.クレームソレイユ出典:@cosme紫外線によるダメージから髪をケアし、髪の表面をなめらかに整えることで、スキンケアにおけるC.C.クリーム同様に見た目にも均一な美しい髪へと導きます。〇Noz グロススプレー出典:Noz公式サイトより紫外線を防ぎながらまとまりのある・ナチュラルなツヤと輝きを長時間キープするツヤ出しスプレー。〇資生堂プロフェッショナル デープロテクター UVスプレー出典:@cosme髪を紫外線から守り、髪に自然なツヤを与えてなめらかな指どおりの良い髪に。ウオータープルーフポリマー配合で湿気から髪を守ります。〇ウエラサンプロテクションスプレー出典:@cosmeミルキーフェイズに含まれるUVフィルターをはじめとする紫外線防止成分が紫外線から髪を守ります。スプレーした瞬間、シトラスの香りが汗やタバコなどの気になるにおいを抑えます。〇アネッサパーフェクトエッセンスUVスプレーSPF50+・PA++++数量限定発売出典:@cosme透明で、白くならずに気持ちよく伸び、何度つけてもサラサラでライトな感触。メイクの上、髪にも使えます。スプレータイプの日焼け止めなら持ち運びにも便利ですね。日傘やつばの広い帽子を使用すればさらに紫外線から髪を守ることができます。ヘアカラーの色も抜けにくくなります。夏は海やプール、BBQなど外に出かける機会が増える時期。お出かけ前のひと手間で髪のダメージが大きく変わります。髪へのUV対策で夏でもパサつき知らずのツヤ髪で過ごしましょう♪
2015年06月18日お肌の大敵、紫外線……手遅れになる前に、何よりも大事なのは対策です。専用の対策製品を活用する方法もありますが、ここで紹介する "定番" とも言える対策と組み合わせることで効果を最大化することができます。まずはしっかりと日焼け・紫外線対策の基本をおさえておきましょう!○基本1: 日傘・帽子・ストール・スカーフ紫外線は、上から浴びるだけでなく、地面に反射する照り返しがあります。上から浴びる紫外線に対しては、日傘や帽子が効果的です。ただこれらの道具では地面からの照り返しへの対応は困難なため、夏用ストールやスカーフなどを首周辺に身に付けるといいでしょう。これによって日焼け止め化粧品との相乗効果が得られます。また、腕から手に掛けては、UVに対応した長手袋を着用しましょう。○基本2: サングラスサングラスも必須です。目から浸入した紫外線がシミの生産工場であるメラノサイトに伝達され、メラニンの生産にスイッチが入ります。ポイントは、「紫外線透過率」や「紫外線カット率」が表示されているものを選ぶことです。紫外線透過率はレンズが紫外線を透過する数値を表すため、数字が小さいものほど高性能です。「紫外線透過率1.0%以下」と表示されているものが良いです。紫外線カット率は、レンズが紫外線を遮断する数値を表すため、数字が大きいものほど高性能です。「紫外線カット率99%以上」と表示されているものがよいでしょう。また、レンズの色が黒いものほど紫外線を遮断するイメージがありますが、色は関係ありません。紫外線対策用のサングラスを選ぶ際には、見た目のデザインや色調は意識せず、機能性を重視することが大切です。○基本3: マスク近年はUVカット対応の通気性に優れたマスクも登場しています。中には、頬の辺りまで覆うものもありますので、長時間外にいる場合はぜひ取り入れたいですね。○基本4: SPF、PA最大値の製品を "正しく" 使う店頭には多くの日焼け止め化粧品が並んでおり、これらの製品を使うのも日焼け対策の基本です。でも正しく使わないとその効果は半減……場合によってはもっと少なくなってしまいます。真夏の海や山などに出かける場合や1日中外に居る場合は、SPF・PAが最大値のものを1本使い切るくらいの勢いで、2時間おきにたっぷりと塗り直すことが必要です。ただし、紫外線カット剤による肌への負担を考慮すると、必ずしもSPF・PAの数値の高いものがベストとは言えません。肌の弱い人は敏感に傾くこともありますし、健康肌の人でも継続して使用することで、肌荒れや乾燥などのトラブルを招くリスクが高くなります。対策の基本ではありますが、以下の「基本5」との使い分けによる対策をオススメします。○基本5: 日常用途ならパウダーファンデーションを使う一方、日常生活 (買い物や通勤程度の外出) では、日焼け止め専用化粧品ではなくパウダーファンデーションタイプがベターでしょう。普段はメイクをしている女性がほとんどのため、なかなか日焼け止めを塗り直すというのは大変です。そのため、SPF20、PA++程度のパウダーファンデーションを4時間置きくらいに重ね塗りする方が紫外線防御や肌への負担、塗り直しのしやすさのバランスが最適になります。またパウダーファンデーションは、日焼け止め専用の乳液やクリームに比べて添加物 (防腐剤や界面活性剤など) が少ない上に、落とす (クレンジング) のも簡単なため、肌に優しいと言えます。ただしファンデーションでもSPFやPAの数値の高いものは、肌への刺激が大きくなることもあるため注意が必要です。紫外線対策を怠っていては、どんなに良い美白化粧品を使っていても「焼け石に水」ということを肝に銘じてください。執筆:松原好克スキンケアカウンセラー、美容液研究家。高校卒業後、会社員として働く傍ら、約10年にわたり独学でスキンケアや化粧品の専門知識を深める。2008年から5年間で2,000人以上のカウンセリングを手掛けた経験を元に、現在では、年間約1,000人にも及ぶスキンケアの相談に応じる。また、美容関連の情報サイト・ポータルサイト・コラムサイトからの記事執筆、美容液を始めとする化粧品の評価やレビューも多数手掛ける。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年06月15日夏場はやっぱり日に焼けた健康的なお肌が魅力的。だけど、白肌も譲れない。そんな悩める美白派さんは、日焼け風チークに挑戦しよう!メイクのコツ・ポイント目の下指1本分を空けた位置に、クリームチークを3点置きする。指の腹を使って、ぽんぽんと叩き込むようにしながら平行に伸ばす。同色系のパウダーチークをふんり重ねて馴染ませる。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年06月15日ネット上には、様々な紫外線対策情報が氾濫しています。また、商品のパッケージに明記されている「SPF」や「PA」について、正しく理解されていないために、「効果がない」という悲劇を生んでいるケースも少なくありません。ここでは、"本物" の紫外線 (UV) 対策をお伝えします。○まずは紫外線と肌老化の関係を知る!!肌老化の原因のうち、60%~80%程度は、紫外線 (光老化) である言われています。つまり、紫外線に当たった時間と強さに比例して、肌の老化が進むというわけです。若い頃に日焼けが好きだった人は、20代後半以降はシミやシワに要注意です。○紫外線量は季節や天候で変化常に降り注ぐ紫外線の量は、季節や天気によって左右されますが、6月~8月の晴天の日が最も日焼けをしやすい時期です。夏を除くと、4~5月・9~10月が比較的紫外線の量が多い傾向にあります。曇りの日は、快晴時の50%~60%程度の紫外線量になりますが、紫外線を浴びていることには変わりはありませんので、対策が必要です。○紫外線の種類を知る!!紫外線は、波長によってUV-A、UV-B、UV-Cの3つに分かれます。UV-AUV-Aは、最も波長が長く、皮膚の真皮層まで届きます。弾力を保つコラーゲンやエラスチンを劣化させ、ジワジワと細胞に影響を与えるため、ハリ・シワ・たるみなどを引き起こします。UV-BUV-Bは、瞬発力があるため、いわゆる日焼けによる刺激炎症を引き起こし、シミの原因になるメラニン生成を活発にさせます。日焼け後、赤みが治まると皮膚全体が黒くなりますが、徐々に元の状態に戻ります。ただし、紫外線を浴びた感知量は消せないため、将来のシミ予備軍として蓄積されます。UV-CUV-Cは、ほとんど地上に届かないと言われていますので、心配しなくても大丈夫でしょう (ただ、オゾン層の破壊により、危険性が上昇する可能性もあります)。○日焼け止めの成分を知る!!日焼け止め化粧品には、紫外線カット剤というものが配合されているのですが、これには紫外線を吸収して変化させる「吸収剤」と、紫外線を返照 (へんしょう) させる「反射剤」という2種類があります。それぞれ一長一短がありますが、最近の日焼け止め化粧品は、反射剤が主流になっており、商品のパッケージなどでは「ノンケミカル」「吸収剤フリー」などと明記されています。○SPFの計算と塗る量が重要!!続いて、日焼け止め化粧品に表記されているSPFについて説明します。SPF (Sun Protection Factor: 紫外線防御指数) は、主にUV-Bをカットする働きがあります。その数値は、素肌の状態と紫外線カット剤を塗った状態を比べ、肌が赤くなるまでの紫外線量の割合を示しています。SPF20~SPF50までのものは、「紫外線そのもののブロック力は、ほとんど同じ」と思ってかまいません。「SPF1」は素肌の状態です。「SPF20」であれば、「素肌の状態よりも20倍日焼けを起こさない状態にする」……という見解になります。最大値はSPF50+ (このプラスは「以上」という意味) です。日本人の肌は、平均すると「紫外線を約20分浴びると日焼けが始まる」と言われており、SPF20の場合は、20×20分=400分後まで日焼けが始まるタイミングを引き伸ばせるという理屈になります。ただし、季節・時間帯・汗量・肌質などによって多少の違いが見られるうえに、あくまで「皮膚が赤くなるまでの時間」を表しているだけで、完全に紫外線を遮っているわけではありません。そして、最も重要なポイントは、塗る量です。紫外線対策製品に表示されている数値の効果は、皮膚1 平方センチメートル対して2mgを塗った場合で測定されています。これは、顔全体に塗ると500円玉大程度の量に値しますが、実際にはその半分~3分の1以下しか塗っていない人がほとんどです。筆者も実験を試みましたが、確かにかなりの量に相当するため、ベタつきや白浮きで塗り込むのにひと苦労ですので、規定量以上を塗るのは困難だと言えます。特に女性は、メイクとの関連もあるため、気休め程度の薄塗りになっていることが考えられます。つまり、規定量の半分しか塗れていないとすれば、その効果も半分ということになります。製品によって違いはありますが、せっかくSPF50の製品を買っても、その効果はSPF25程度……ということもありえるのです。塗る量がもっと少なくなれば、SPF10以下……ということもあり得ます。「強力な日焼け止めを塗っているのに、なぜか焼けてしまう」という人が後を絶たない理由はここにあるのです。日焼け止めの「数値」ばかりを過信して、使用量をしっかり守っていないと、その効果も激減してしまうということを覚えておきましょう。なお、PAは、UV-Aをカットする働き (UV-A防御指数) を示し、「PA+ (プラス)」~「PA++++ (フォープラス)」までが表示されています。日常生活では「PA+」で十分ですが、レジャーでは「PA++ (ツープラス)」以上が望ましいと言えます。執筆:松原好克スキンケアカウンセラー、美容液研究家。高校卒業後、会社員として働く傍ら、約10年にわたり独学でスキンケアや化粧品の専門知識を深める。2008年から5年間で2,000人以上のカウンセリングを手掛けた経験を元に、現在では、年間約1,000人にも及ぶスキンケアの相談に応じる。また、美容関連の情報サイト・ポータルサイト・コラムサイトからの記事執筆、美容液を始めとする化粧品の評価やレビューも多数手掛ける。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年06月13日紫外線が強くなりはじめると、気になるのは日焼け!よく聞く声は、「日焼け止めは使っているけど、PAやSPFを選ぶ基準はあいまい」や、中には、「調べてみたけど、なんだかちょっと分からない…。」など悩みはさまざま。そこで今回は、出来るだけシンプルに、紫外線とPA・SPFについて、そして日焼け止めを選ぶ方法をお伝えしていきます~。【1、簡単な紫外線のはなし】紫外線は2種類あるということは、ご存知でしょうか?分かりやすくまとめると、日がそんなに出ていない時期や天気でも、「あれ?なんか焼けてる?」ときはUV-A、海や山で遊んだ帰りに、赤くなってヒリヒリするときはUV-Bの影響と言われています。ちなみに、黒くなるのは、この2つの影響が合わさって起こっています。【2、PAとSPFとは?】紫外線は2種類あるということが分かると、できればそれぞれを予防したい!と思いませんか?そこで出てくるのが、PAとSPF。「あれ?なんか焼けてる?」日焼けを防ぐ数値はPA、赤くなってヒリヒリする日焼けを防ぐ数値がSPFです。【3、日焼け止め選びのコツとは?】さて悩みどころは、PAは+がいくつで、SPFはどの位が良いのか?です。簡単にお伝えすると、PAの+は黒くなるまでの、SPFの後ろにある数字は赤くなるまでの、「時間」をどれだけ伸ばすことが出来るか、という目安です。ですので、私たちはここで、今日はどれくらい外にいるかな?紫外線の量はどのくらいかな?とイメージを膨らませてみましょう。例えば、通勤通学だけの日と屋外で思いっきり遊ぶ日とでは、浴びる時間が大きく変わってきますよね。そこで、時間別に日焼け止めの数値を選ぶとこのようになります。◆日常生活:SPF10~SPF20◆屋外での軽い運動:SPF20~SPF30◆海や山でのレジャー:SPF35~SPF50+続いての例として、浜辺やアスファルトから感じる、じりじりと焼けるような暑さ。直接浴びる紫外線以外にも、こうした反射が起こる海などはとても日焼けがしやすく、紫外線の量も多めです。そこで、紫外線の強さ別も加えて日焼け止めの数値を選ぶとこのようになります。◆日常生活:SPF10~SPF20PA+~PA++◆屋外での軽い運動:SPF20~SPF30PA++~PA+++◆海や山でのレジャー:SPF35~SPF50+PA++~PA++++それぞれの数値が高い方が良いように思いますが、「使い分け」をすると肌への負担もやわらぎます。何かと肌トラブルの多い夏ですので、少しでも気持ちよく過ごせる準備を始めていきましょう~♪
2015年06月13日こんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上愛子です。紫外線の強い季節になってきましたが、年齢の出やすい「手」の紫外線対策はばっちりですか?手や爪は、長袖を羽織っていてもどうしても紫外線にさらされます。手が日焼けすると、せっかく塗ったマニキュアもくすんで見えたり、加齢を重ねると手の甲に大きなシミが浮き出てきたりとがっかりすることがたくさんあります。手が日焼けするということは、もちろん爪もに日焼けの影響があります。爪にどんな変化が起こるかご存知ですか?■マニキュアを塗った爪の日焼けは要注意手や足の爪に塗ったマニキュア。それ、ベースコートやトップコートはしっかり塗布していますか?マニキュアの前に必ず塗るベースコートは、爪への色素沈着を防ぐ為にも塗布することになっています。特に足のマニキュア。なかなか剥がれないからといって、1か月近く塗りっぱなしにするのは要注意!ベースコートやトップコートを塗らずに塗布したマニキュアが、紫外線にあたることで爪に色素沈着を起こすことがあります。■マニキュアを取ってみたら爪が茶色に「そういえば」なんてふと思い出して、久しぶりにマニキュアを取ってみたら爪が黄色や茶色に変色してしまった経験がある方も多いはず。紫外線による色素沈着を起こしたら、爪が伸びるまでそのままの色で過ごすことになってしまいます。爪の変色を防ぐ為にも、ベースコートはしっかりと塗り、トップコートはUV効果のあるものを塗布するようにしましょう。■爪は日焼けするのか?爪は、皮膚が板状に変化した組織ですが、死んだ細胞ですので直接日焼けすることはありません。爪が日焼けして、どんどん黒くなっていったらちょっとホラーですよね。では、なぜ紫外線に気を付けなければならないのか?それは、爪の下や周りにある「これから爪を造る組織」に影響を及ぼすからです。紫外線の影響は爪の変色だけでなく、他にもいくつかあります。肌と同じと考えるとわかりやすいですね。紫外線による乾燥を引き起こすと、爪が割れやすくなったり、老化の一環として現れる「爪の縦シワ」が増えたりと、肌と同じように変化が表れ始めます。■ジェルネイルもUVランプを使用してるんじゃないの?の疑問ジェルネイルもUVランプ使ってるんじゃないの?乾燥しちゃうってこと?!と心配になった方もいらっしゃると思うのですが、主要メーカーのジェルネイルはUVカット効果がある成分が含まれています。硬化する時のランプだけでなく、普段の日光でも変色しないように作られているので安心ですね。また、UVランプを使用しているネイルサロンは減少傾向にあり、LEDランプを使用している所が増えています。UV対策をしっかり行いたい方は、LEDランプを使用しているかどうか、ネイリストさんに確認してみるといいかもしれません。また、施術後の保湿をしっかりと行っているサロンであることも要チェックです。UVランプを使用している場合、手全体に照射されていますので、指先だけでなく全体をしっかり保湿するように注意しましょう。■おわりに紫外線は、百害あって一利なし。手や爪にももちろん影響がありますので、顔と同じようにしっかりお手入れしてあげてくださいね。年齢の出やすい場所であるからこそ、UV対策が必要です。(川上愛子/ハウコレ)
2015年05月17日日差しが強まり、紫外線が気になる季節です。紫外線によって引き起こされるお肌のダメージといえば、シミ・そばかす。日々の紫外線対策をしっかりと行うことが大切なのは、みなさんご存じの通り。でも、紫外線の怖さはそれだけではありません。実は、肌老化の象徴である “シワ” や “たるみ” の大きな原因は「光老化」だと言われています。光老化の原因となるのが、屋内外で毎日浴びている紫外線です。最近、話題のagingアプリ。どんな感じかしらと、遊び半分で自分の老化した顔をシュミレーションしてみたら、なんと「老後の顔はこんなふうになってしまうの?!」と、しばし愕然としました。あらためて、シワやたるみは今からしっかりと防がねばならない、と痛感。「若さ」と「美肌」を追求するアラフォー女子ならば、「光老化」対策は万全に行いたいもの。そのためには、日やけ止めを塗る “体の外側” からの対策だけでなく、 “体の内側” からのケアもしっかり行うことが重要となります。そこで、今日からすぐに始められる体の内側からの紫外線対策をいくつかご紹介しましょう。毎日の「日やけ止め」+「食事」で対策を!まずは紫外線のおさらいから。肌に影響を及ぼす紫外線にはUVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)があり、UVBは皮膚の表面に届いて短時間で皮膚を赤くし、日やけ・シミの原因になります。そして、表皮を通過して肌の深部まで到達して光老化の原因となるのがUVAです。UVAのなかでも、最も波長の長いロングUVA(長波長UVA)は、なんと肌の深部(真皮層)まで到達し、コラーゲン繊維やエラスチン繊維、また、これらを生成する繊維芽細胞にもダメージを与え、シワやたるみの原因となるのです。恐ろしいことにこのUVAは、天気や気温に関わらず1年中、雲やガラスも通過して降り注いでいるのだとか。とくに5月~9月頃は紫外線量も増えるため、念入りなケアが必要となります。毎朝、顔・首・デコルテにまで日やけ止めをしっかりと塗っていても、忙しい日中はこまめに塗り直しができなかったり、汗を拭くことにより日やけ止めがとれてしまうかもしれません。そこで取り入れたいのが、紫外線対策を意識した食生活です。「食事」で紫外線対策! その方法とは?体の外側からの紫外線ケアは基本中の基本。さらに毎日の食生活で行う、 “浴びてしまったUVへの対策“ もあわせて行わないと、アラフォーの紫外線対策は万全とは言えません。浴びてしまった紫外線で発生した体の中の「活性酸素」を除去してくれるのがビタミンCです。しかし、残念ながらビタミンCは体に貯めておくことができません。また、ストレスや疲れによっても大量に消費されてしまうため、意識的に補給したい栄養素です。フルーツから摂取するのが一番手軽ですが、この場合は昼間ではなく夜以降にいただくことも重要なポイント。わたしが意識的に実践しているビタミンCの補給法と、体の内側からの紫外線対策として注目している、もうひとつの“新成分” についてご紹介しましょう。その1.今夜からできる! ビタミンCの補給法柑橘系フルーツには、ソラレンと呼ばれる光毒性物質が含まれていることもあり、紫外線の感受性を高めてしまうため、紫外線対策としていただく場合は朝よりも夜に摂取するほうがよい、とも言われています。◆夕食時、肉や魚など、良質なたんぱく質のソテー + グレープフルーツソースでコラーゲン生成を促す。◆夕方以降にのどが乾いたとき、夜のお風呂上がりなどには、炭酸水+レモン果汁で水分とビタミンCをチャージ。白湯や常温のお水に入れても。その2.紫外線対策、いま話題なのは「アロエ」!最近わたしが注目しているのが「アロエ」です。最新の研究結果では、アロエの葉(アロエベラ)からとれるアロエステロールという成分が、肌を紫外線によるダメージから守ってくれることがわかりました。化粧品による外側からの肌ケアだけでなく、内側から美肌効果を得られる「新しい美容方法」ということで美容のプロたちも注目し、大きな話題となっています。食べた後のアロエステロールは、真皮の線維芽細胞に働きかけ、肌を紫外線ダメージから守るだけでなく、ヒアルロン酸やコラーゲンを自ら作り出す力を高め、プルプルとうるおった“美肌体質”になれるのだとか。食事にアロエを加えて、からだの中にアロエステロールを摂り入れていくことにより、気になるお肌のエイジングケアがさらにパワーアップする、というわけです。そこで早速トライしてみたのが、アロエベラ葉肉90g分のアロエステロールが入った、森永乳業の「ALOE BENE(アロエベネ)」。話題のアロエの凄さを体感したくて、このアロエドリンクを日々の食生活に加えてみることにしました。アロエ風味のヨーグルトドリンクなので、さらりとしたのどごし。1日1本、試しに3日間ほど飲み続けてみたのですが、朝起きた時に太ももや胸の周りなどボディ各所にうるおいを実感し始めました。「全身は一枚の皮膚と考えれば、顔にも効果あるはず!」と、1週間ほど続けてみたところ、口元や目元にもハリを感じるように。気になる紫外線ダメージもケアして、肌のうるおいもキープ。美肌を実感できているので、常に冷蔵庫に4~5本をストックするようにしています。1本45kcalとローカロリーなので、時間帯を気にせずに朝のスムージーにプラスしたり、ランチのお供にしたり、夕食のデザート代わりにして飲んでいます。スーパーやコンビニで手軽に入手できるため、忙しいアラフォーが食事から始める紫外線ケアの第一歩としてもおすすめです。すでに、真夏並みの紫外線量が降り注ぐ季節。毎日の日やけ止めと、体の内側からのケアを意識した食生活の積み重ねが、あなたの10年後、20年後の「若さ」と「美肌」を左右するかもしれません。今年は、体の内側からのケアも充実させて “美肌体質” を目指してみませんか?
2015年04月28日noUVは5月下旬、"飲む"日焼け止め「noUV(ノーブ)」を発売する。同商品は、美容外科「東京イセアクリニック」が監修した、日本製・アジア人向けのドクターズサプリ。これまでも美容業界では飲む日焼け止めは存在していたが、もともと欧米人向けに開発されたものであったため、海外製が一般的だった。輸入品は皮膚科医の処方が必要であることや、毎日飲み続けなければいけないことがネックであったという。同商品は、強烈な紫外線が降り注ぐ熱帯地域の野生植物を採取して作った、飲みやすい小粒のカプセル。主要成分の「PL(ポリポディウム リュウコトモス)エキス」は、悪性腫瘍の治療のため何世紀にもわたり使われているシダ植物から抽出したもので、紫外線からのダメージを防ぐ効果があるという。また、シミやシワの予防、肌の損傷を改善する効果も期待でき、抗酸化作用・免疫調節作用・抗腫瘍活性を有することも明らかとなっている。その他ビタミンCやビタミンE、ビタミンB12、ルテイン、クロセチン、ビタミンD、リコピン等の美容成分を全8種配合。毎日飲む必要はなく、「必要なときだけに服用できる」のも特長とのこと。同商品は、1錠で効果が約2時間持続する(30分前服用)。価格は10粒入りで1,800円(税別)。
2015年04月28日アジア人向けの飲む日焼け止め株式会社noUVは2015年5月下旬より、飲む日焼け止めである「noUV(ノーブ)」を発売すると発表した。元々、飲む日焼け止めは色素が薄く日焼けに弱い欧米人向けに開発されていた。日本人が輸入品の飲む日焼け止めを手に入れるためには皮膚科医の処方が必要であったが、同製品は日本製で楽天やアマゾンなどのインターネット販売を通じて簡単に手に入れることができる。同製品は美容外科「東京イセアクリニック」の総院長の監修によって誕生したアジア人向けの飲む日焼け止めであり、「東京イセアクリニック」の各医院でも販売。製品特徴同製品は塗る日焼け止めの弱点をことごとく克服している。塗る日焼け止めの難点は、汗で流れてしまうことや塗りムラができてしまうこと。同製品を使用すれば汗や水を気にする必要がなくなるため、海やプールでも日焼けを気にすることなく楽しめる。また、頭皮や唇、耳などは日焼け止めを塗りにくい部分であるが、同製品の使用でもちろんガードすることが可能。目は紫外線に弱いことがわかっているが、サングラスや眼鏡で目を守る以外の方法は今までなかった。サングラスをしていたらその形に日焼けをすることもしばしばであったが、これも同製品の使用で心配ご無用だ。こだわりの成分同製品には美容成分が8種類も含まれている。その中でも特にこだわった成分は「PLエキス」だ。悪性腫瘍の治療にも使われるシダ植物の成分で、抗酸化作用や免疫調整作用、抗腫瘍活性作用があり、紫外線によるシワやシミを予防する。数種類のビタミンや抗酸化作用があり活性酸素を減らすルテインやリコピンなども含まれているため美肌効果も期待することができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社noUVプレスリリース(@Press)
2015年04月23日汗ばむ季節になり、汗や体のニオイが気になります。まわりのニオイだけでなく「自分のニオイの変化」にも気づいているでしょうか? 男性の加齢臭はよく話題になっていますが、女性にも年齢特有のニオイがあり、それに気づいていない女性も多いといいます。いい香りはリラックス効果をもたらしますが、加齢臭などの悪臭は他人にとってはストレスに! また、加齢臭は老けた印象を与えてしまいます。アラフォー女性には、ニオイを防ぎ、いい香りをまとって自分を演出する “香りの年齢ケア” が必要となってくるのです。アラフォー世代こそ、“加齢臭” に要注意毎日、忙しく過ごして生活リズムが不規則になりがちなアラフォー世代の女性はホルモンバランスを崩しやすいもの。さらに、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量は35歳を過ぎた頃から減少していきます。このホルモンバランスの乱れによって、体にさまざまな変化が起き始めます。加齢臭もそのひとつ。「35歳を過ぎたら、ニオイケアを意識して」と提唱するのが、東京医科歯科大学非常勤講師、京都府立医科大学特任教授であり、医療・美容ジャーナリストの宇山恵子さん。宇山恵子さん プロフィール東京医科歯科大学非常勤講師、京都府立医科大学特任教授。医療・美容ジャーナリスト。2009年、NPO法人更年期と加齢のヘルスケア認定「メノポーズカウンセラー」に合格。老人福祉の現場で書道講師としても活躍中。HP:「加齢臭が分泌される構造は男女ともに同じです。ホルモンバランスが乱れると体が酸化し、ニオイのもとになるノネナールが発生します。女性ホルモンには体のニオイを抑える働きがあるため、若い時は男性に比べてニオイが気になりません。ですが30代半ばからは、女性ホルモンの減少とともにニオイを抑える力も弱くなるため、女性も気になるように」(宇山さん)加齢臭は酸化した脂のニオイで、よく、ろうそくやチーズ、古本などのニオイに似ているとも。男女ともに40代後半から本格的に発生すると言われていますが、ストレスなどによって、アラフォー女性でも発生する可能性が高いのです。加齢臭が出にくいカラダをつくる 4カ条ホルモンバランスが乱れる原因は加齢だけにとどまりません。加工食品など添加物の多い食事や睡眠不足、過度なダイエットなども遠因に。そして、ストレスこそが大きな原因になっています。【 加齢臭が出にくいカラダをつくる 4カ条 】その1:自分の生理周期を知ること生理周期がバラバラの場合、ホルモンバランスが乱れている可能性が。その2:体を酸化させない食生活をビタミン E、A、Cなどの抗酸化力のある食材を摂るようにしましょう。その3:太り過ぎない・やせすぎない女性ホルモンのバランスがよいのは「ほどよく脂肪がついた体」です。その4:ストレスを逃す方法を知る好みの香りをかぐ、大きなため息をつく、思いっきり体を動かす、イヤなことは人に話さず、すぐに忘れること。毎日のニオイケア 5つのポイント「もしかして、わたしのニオイも加齢臭?!」と思い当たる方は、今日からこの5つのポイントも心がけて生活してみましょう。1. 汗をかこう運動などで汗をかく習慣をつけると、サラサラした上質な汗に変わり、体臭も軽減!毎日湯船に浸かるのも効果的です。2. 汗をかきやすい場所はキレイに耳の下や脇の下など、汗をかきやすい場所は毎日しっかり洗うこと。汗を放置すると、そこに繁殖した雑菌が放つ悪臭が、加齢臭を悪化させます。3. 体温調整できる服を選ぶ暑くなったらすぐに脱げるような、体温調整できるコーディネートを心がけて。体がムレる心配がなく、体臭も抑えられます。4. タバコやアルコールは控えるタバコやアルコールには、それ自体に体臭となる成分が含まれています。ビタミン Cなどの抗酸化物質を必要以上に破壊し、体臭が強くなります。5. ストレスをためないストレスは、ホルモンバランスにも仕事にも影響を与えます。高ストレスや緊張した状態ではドロドロとした悪い汗が出てニオイの原因に。加齢臭対策では、まず、ニオイの元を落とすことで嫌なニオイを発生させないこと。そしてストレスによるホルモンバランスの乱れを防ぐこと、これらがとても重要です。「自分の好きな香りをかぐことは、最も効果的なストレス発散方法で、アロマなどのいい香りが、副交感神経を刺激してリラックスできることは、科学的にも実証されています」(宇山さん)それならば、バスタイムに香りのいいボディソープを使えば、ニオイも1日の疲れも取り去ることができて一石二鳥。いい香りで癒されるはず! 忙しいアラフォー女性でも、気軽にバスタイムに取り入れられる “香り年齢ケア” をご紹介しましょう。毎日のバスタイムで、気軽に “香り年齢ケア”「加齢臭が出やすいのは、耳の裏や脇の下、陰部の周りなど汗腺が多く、肌どうしが常に触れ合っている部位です。毎日のバスタイムで念入りに洗うようにしたいもの。同時に、脇の下や腿の付け根をマッサージするように洗うとリンパの流れを促し、腕や足のむくみを取る効果も期待できます」(宇山さん)嬉しいことにこの春、アラフォー女性特有のニオイをしっかりと香りの泡で洗い流すボディソープ、そして、保湿&ニオイケアできるボディトリートメントの2品が登場しました。この2アイテム、組み合わせて使うのがポイントだとか。さっそくトライしてみました!STEP-1 : 加齢臭を “香り” で洗い流す!「ボディクレンジングソープ」で全身を洗浄ほんのりとローズがかったクリアなジェル。1プッシュするだけで、バスルームに花の香りが広がり癒されます。ボディタオルにとって泡立てると、ふんわりとした泡に。肌滑りがよく、ローズやジャスミンをブレンドした、甘く高貴な花の香りに包まれながら体を洗ううちに、気分はしだいにリラックスしていきます。洗い流すと泡切れはよく、汚れやニオイはしっかりと落ちているのに、肌はとてもしっとり。朝やお出かけ前は、手のひらに直接とってよく泡立て、そのまま手を使い、気になる部分を中心に優しく洗うのもオススメです。STEP-2: 時間経過とともに発生するニオイもケア「ボディフレグランスヴェール」で濡れた肌にバリアを最後にバスルームの中で、濡れた肌に「ボディフレグランスヴェール」を塗ります。肌にのばすとするりとのびがよく、残る水分とうまくなじんで、あっという間に全身の保湿ケアができました。保湿だけでなく加齢臭対策のため、気になる脇の下や耳の裏には丁寧にのばします。湯船から上がったばかりの温かい手でやさしくなでるように肌をマッサージすると、「オキシトシン」というホルモンが分泌されるそう。これは、別名「癒やしホルモン」とも言われ、脳の疲れが取れて気分を落ち着かせてくれるとか。食欲を抑えたり肌を美しくする力があるとも言われています。女性らしさを象徴するローズ、イランイラン、ジャスミンなど中心に調合した特別な香りは、長時間香りが残るようにミドルノートとラストノートにかけて重点的にブレンドされているとか。バスタイムで華やかな香りに包まれると幸せな気分に。その日あったストレスなんて吹き飛ばしてくれます。「ボディクレンジングソープ」と同じ香りを全身にまとってバスルームを後にできるので、1日の終わりはもちろん、お出かけ前のケアにもぴったりです。“洗浄”+“保湿”+“香りケア”という大人のボディケアで“香り年齢ケア” を始めてみませんか?問い合わせ先/グラフィコカスタマーセンター Tel.0120-498-177(9:00~21:00 年中無休)
2015年04月16日暖かな陽気とともに日差しが強くなるこれからの時期、気を配りたいのが紫外線対策です。みなさんはもう始めていますか?東京の紫外線量は4月から5月にかけて強くなり、梅雨明けの7月にピークを迎えます。Image by 国土交通省 気象庁ここのところ話題になっているココナッツオイルなど、植物由来のオイルには日焼け止め効果があると言われています。でも、聞きかじった情報を元に使用するのは、ちょっと勇気がいりますよね。そこで今回は、紫外線対策に特化した美容オイルの使い方を見ていくことにしましょう。美容オイルと、ふつうの日焼け止めの違いは?通常の日焼け止めが、紫外線を構成するUVA波(PA値)とUVB波(SPF値)の双方に働きかけるのに対し、植物オイルはUVB波にしか対応しない場合がほとんど。また、SPF値が低いのも特徴です。しかしながら、サンスクリーンのSPF値が高いと、紫外線防止効果は長く続くものの、肌への負担が大きくなることも。一概にどちらがよい、と判断するのは難しいところです。日焼け止めには、「レッド・ラズベリーシード・オイル」を!美容効果に優れたココナッツオイルやオリーブオイルはSPF2~8、アロマが心地よいアーモンドオイルはSPF5、うるおい効果の高いホホバオイルはSPF4など、オイル美容に使われることの多いオイルのSPF値はとても低いものです。とはいえ、中には例外もあります。たとえば、ラズベリーの種から採れる油が原料の「レッド・ラズベリーシード・オイル」。UVAとUVBの紫外線をシャットアウトしながら、SPF値も28~50と高いのです。でもこのラズベリーシードオイル、国内ではなかなか手に入りにくいのが難点。そこで、みなさんが愛用している美容オイルを使った日焼け対策を考えてみましょう。オイルを顔に塗って外出して、本当に大丈夫なの?「オイルを顔に塗って外出すると、シミになるんじゃないの?」と、疑問に感じるかもしれません。例えばココナッツの生産量世界第2位で、国内に入ってきているココナッツオイルの主要な生産国でもあるフィリピン。常夏のため日焼け止めが欠かせないのですが、現地ではココナッツオイルを日焼け止め代わりにしている人が多くいます。ただ、フィリピンの人たちの肌質とわれわれ日本人の肌は違うため、実際に利用する場合は日焼け対策の一部として使うのがよさそう。日差しが強い日に外出するときには、やはりUVA波とUVB波の双方をカットする市販のサンスクリーンを塗ったほうがよいのではないかと思います。お肌の老化を早めてしまう、こわ~い紫外線。今の段階から手を打っておくのがよさそう!
2015年04月11日