こんにちは。ネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。突然ですがみなさん、「SPFの数値は高ければ高いほどいいもの! 」なんて思っていませんか? 実は日焼け止めって、その用途に応じて使わないと肌に悪影響があったりするのです。日焼けは防げたけど肌がガサガサ・・・なんて悲しい結末にならないために、日焼け止めを使うなら気を付けて欲しいポイントをお伝えします。■◇「SPF50」って、本当に必要?「とりあえず、紫外線をブロックすればいいんでしょ? 」と、とにかくSPF数値が高い日焼け止めを選んでいませんか?SPFの数字は紫外線を防御できる大体の時間を示すもの。通常、日焼けし始める時間は紫外線に当たってから20~25分後くらい。25分×SPF24=600分つまり、SPF24程度あれば、約10時間は紫外線を防げるということなのです。SPF50だと、25分×50=1250分20時間も紫外線は降りそそがないですよね。PA指数も、日常紫外線なら+や++程度で十分効果があるのです。もちろん、南国リゾートに行く際は、SPFもPA指数も高いものがいいですが、その分肌への負担は大きかったりします。■◇日焼け止めで肌が乾燥する理由紫外線を予防する為の成分は大きくわけて2つあります。「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」です。文字通り、紫外線を吸収するものと散乱させるものです。この2つは、使用する成分にもよりますが4~10%と配合比率が決められています。紫外線吸収剤は、クリームなど肌に密着する成分のものが多く、汗や水に強い仕上がりになっていることもあって、なかなかメイク落としでもキレイにオフできないことがあります。肌にクリームが密着したままだと肌荒れの原因になりますよね?紫外線散乱剤は、紫外線を反射させて肌への効果を予防するためのものです。顔にラメを乗せて光を反射させるイメージをするとわかりやすいかも。でも、ラメって取れにくいですよね。洗ってもなかなか流れなかったり。日焼け止めも同じようなことが起こる場合があるのです。■◇ゴシゴシ洗いは肌への負担にしっかりついた日焼け止めをオフしようと肌をゴシゴシしたり、メイク落としの成分が強いオイルを使うと、必要な皮脂まで流されてしまって乾燥肌にかたむくことも。紫外線はしっかり予防したい。でも、メイクオフは優しいものを。となると、肌に汚れが残りやすくなって肌荒れまったなし。 なので、むやみにSPFの数値が高いものを使うのではなく、自分のメイク落としでキレイに洗い流せるものを使うほうがおすすめなのです。■◇おわりに日焼け止めは、やたらと数値が高いものを選ぶのではなく、こまめに塗り直したり、日傘と相乗効果で使うことが大切。メイク落としでキレイに流せば、日焼け止めを使っても肌荒れを起こすことは少なくなります。人間心理として「同じ値段なら数値の高い方を」と選びたくなりますが、用途を考えて選ぶと肌荒れの予防にもなりますので、気を付けて選んでみてくださいね。(川上あいこ / ライター)(ハウコレ編集部)
2016年07月30日日焼け止めもしっかり塗っているし、紫外線対策はバッチリ!と思っているあなた。 本当にその紫外線対策、万全ですか?実は間違っているかもしれない、日焼け止めの塗り方やUV対策のコツをお教えします!日焼け止めの正しい塗り方日焼け止めの塗り方で注意しておきたいのが、①肌にしっかり馴染ませるため、外に出る30分前には塗っておくこと②ケチらず、たっぷりの量を塗ること③化粧水や乳液で肌を整えてから塗ること の3つのポイント。意外に見落としていることが多いこの3つのポイントをおさえておけば、日焼け止めの効果はグッと上がります!日傘も必須!特に夏場の強い紫外線は、日焼け止めだけではカバーできません。外を歩く時は日傘を持っておいた方が安心。折り畳みタイプの日傘などのコンパクトなタイプのものを選ぶと良いですね。帽子の選び方に注意!麦わら帽子など、日よけのために使う帽子は、選び方に注意。・素材がUVカットであるかどうか・つばの広さは十分かという点をチェックしつつ選びましょう。メッシュ素材のものは通気性が良いので快適にかぶれますが、十分に紫外線をカバーできない場合があります。最近はオシャレで紫外線対策もばっちりできる帽子が増えているので、タグなどに書いてある説明をよく読んでおきましょう。しっかり対策して、夏に備えよう!日焼け止めをしっかり塗っていたのに、結構焼けてしまった…。ということもあるでしょう。若いうちはいいですが、30代前後になると紫外線はシミの大きな原因となり危険です。しっかり対策しておけば夏の日差しも怖くない!少しのポイントで大きく変わるので、しっかり対策して夏に備えておきましょう!
2016年07月28日日焼け止めを上手に使うとシミや日焼けを避けることができます。でも、日焼け止めにまつわる間違った使い方や噂があまりにも多く、使っているのに効果が出ない事もあります。今回は、日焼け止めクリームの間違った使い方についてです。あなたは、こんな間違いをしていませんか?1.外出先で日焼け止めクリームを塗るプールサイドや海についてから日焼け止めを塗るのは間違いです。日焼け止めクリームは日光に当たる30分前には塗っておかないといけません。正しい使い方:家を出る前に塗っておく!2.服を着たままクリームを塗る水着を着たまま、服を着たまま日焼け止めを塗っていませんか?これでは体全体を日光から守れていません。服の際に塗り残しができてしまい、その部分がこんがり日焼けしてしまいます。正しい使い方:服を着ていない状態でクリームを体全体に塗るようにしましょう。3.デリケートな部分を塗り忘れる唇、脇、手や足の指などを忘れていませんか?これらは全て忘れやすい部分です。唇もしっかり日焼けをします。茶色になるだけではなく、乾燥しパリパリになったり、ひどくなるとヒリヒリして話したり食べるときに痛くなることもあります。正しい使い方:クリームを塗るときにしっかり思い出してください。また、クリームの容器に「唇、脇、指」とキーワードを書いて貼っておくのも1つです。4.1日1回しか日焼け止めクリームを塗らない日焼け止めクリームは、一度塗ると1日中持つわけではありません。汗を書いたり、水に濡れると流れ落ちます。正しい使い方:体が濡れた後は、塗りなおしをする。また日光が強く直接当たるときは、1時間おきに塗り直すようにしましょう。5.直射日光に当たる時だけ日焼けクリームを塗る日傘がパラソルの下、曇りの日だとしてもUVは、雲や布を通り抜けて肌に届きます。正しい使い方:日焼け止めクリームはいつも使いましょう。たとえ、曇りでも忘れないでください。6.日焼け止めクリームを薄く塗る日焼け止めクリームは、ケチってはいけません。日光から肌を守るためには、たっぷりと塗りましょう。正しい使い方:塗る時にしっかりとクリームで肌が潤い光っているか確かめて下さい。7.化粧しているからと日焼け止めを塗らないファンデーション、チークを塗ったら日焼け止めを塗りたくない、または塗らなくても大丈夫と思っていませんか?日焼けは間違いなくします。正しい使い方:日焼け止めを必ず塗るようにする。または日焼け止め効果のあるファンデーションなどを選ぶようにしましょう。8.日焼け止めクリームの特徴を見ていない肌や用途に合ったSPFのレベルをしっかり選びましょう。肌の色にあったSPFの選び方があります。正しい使い方:肌のタイプに合ったクリームを選びましょう。あなたの日焼け止めクリームの使い方に間違いは、ありませんでしたか?日焼け止めにまつわる間違った知識や誤解が、意外と多くあります。せっかく塗るのなら、正しく、効果的に使いたいですね。今日から間違えなく日焼け対策をして、綺麗な肌をキープしましょう!
2016年07月23日夏は日焼け止めクリームを塗る人が多いですよね。去年の残った日焼け止めクリームを使っても良いのか疑問に思った事はありませんか?その疑問がこの記事を読んだら解決します!フランスで実験:日焼け止めクリーム効果テスト新しい日焼け止めクリームと、一度開封しておいた1年前の日焼け止めクリームの効果についてフランスで実験された結果が発表されました。その結果は、開封してから7~9ヶ月後には、効果が落ちていることがわかり、UVBとUVAのプロテクター効果の継続テストは、「効果減少」という結果になりました。一般的に日焼け止めクリームは、環境の良い条件下での管理をして、開封から12ヶ月以内に使用する事が理想的です。砂浜で開けたり、直射日光に当たるところに放置していたりしたことがあるともっと使用期限は短くなります。 確かな効果を期待するのなら「去年のものは使わない」のが1番です。使用期限の確認を化粧品などにも必ず使用期限があります。日焼け止めにも期限が書かれていると思います。書き方は、年月日や、「開封後○ヶ月以内にお使いください」「Period after opening〜」などいろいろな表示があります。しっかりと確かめることが大切です。良い状態で保管するために・毎回使用後はフタをしっかり閉める。・砂に触れないようにする。砂浜に直接おいてはいけません。・使う前は手を洗い清潔に保つ。・暑い場所や直射日光に当てて放置しない。(砂浜、プールサイド、車の中など)・他の容器に移し替えて使わない。・水や他のものを混ぜない。・日焼け止めを買うときにクリームの出口が狭いもの選ぶと清潔に使えます。・使用期限が来ていなくても、つんとした匂いや分離している物は使わないようにする。去年少し使っただけだから今年も使ってみようと思っていた人もいたのではないでしょうか?確かに、たくさんと残っているともったいないですが、効果が落ちているのなら、やはり毎年買い換えが必要ですね!これも、日光からお肌を守るための投資だと思うと、大切な事ですよね。一度日焼けしたお肌は、前の状態に戻す事はできません!
2016年07月22日海にプールにBBQ、夏はアウトドアイベントが盛りだくさん!照りつける太陽からお肌を守るために日焼け止めはマストですが、外からだけでなく内側からも対策をしませんか?そこで今回は、太陽を浴びてもシミを作らせない!食べる日焼け止めをご紹介します。1.美肌のフルーツ「アセロラ」シミやそばかすを抑制するビタミンCは美肌に欠かせないのは有名ですよね。そのビタミンCを豊富に含んでいるのがアセロラで、可食部100g中に含まれるビタミンCは1,700mgという圧倒的な含有量。ビタミンCが多いといわれるイチゴは62mg、キウイは69mgなのでその差は歴然です。また、アセロラに含まれるポリフェノールにもシミ抑制の効果があり、ビタミンCとのW効果で「美肌のフルーツ」といえます。ビタミンCは空腹時より満腹のほうが吸収率が良くなるので、食後のデザートがおススメです。2.肌を強化する「ピーマン」強い紫外線に負けない肌を作るビタミンが、ビタミンA、C、Eの3つを合わせたビタミンACE(エース)。組み合わせることで効果が高まり、紫外線を浴びることによって発生する活性酸素に対抗する強い抗酸化力を発揮し、シミを作らせません。このビタミンACEをバランスよく豊富に含んでいるのがピーマン。色の濃い夏野菜は、紫外線から自分を守るために濃い色素でガードをしているため、鮮やかな色をしています。そのほかカボチャもバランスよくビタミンACEを含む頼もしい野菜です。3.夜の紫外線ケア食材「トマト」トマトに含まれるリコピンは、ビタミンEの100倍ともいわれる強い抗酸化力を持つ美肌・美白の作用があります。シミの原因となるメラニンの生成を抑えるだけでなく、シワ予防にも効果的。トマトを食べると、リコピンが6~8時間後に小腸から吸収されるので、夜食べると翌朝にはお肌に届きます。外で遊ぶ予定の前日は、トマト料理やトマトジュースで紫外線ケアをしておきましょう。外側からも内側からもケアをしておけば、紫外線対策も安心。美肌をキープしながら思いっきり夏を楽しみましょう!
2016年07月19日あなたの日焼け対策、完璧ですか?「大丈夫」と思っていても、意外に日焼けしちゃってることってありますよね?紫外線対策の真実、おさらいしましょ。真実①日傘には使用期限がある数年前に買った日傘をデザインが気に入ってる等の理由で大事に使い続けてはいませんか?しかし、傘の表面にUVカット加工がされた日傘の寿命はなんと2年~3年と言われており、それを過ぎるとUVカット効果は消えてただの日よけになってしまうのです。晴雨兼用傘は、雨での使用頻度が高まるとそれだけUV 加工がはがれる速度が速まるので注意しましょう。半永久的な使用を望むなら、チタンやカーボンなど、素材自体にUVカット効果があるタイプの購入がおすすめです。真実②「SPF50の日焼け止めを塗れば1日日焼けしない」わけではない日焼け止めに記されたSPFという表記は「紫外線が当りだしてから日焼けするまでの時間(人により約15分~20分)を、その数字倍だけ遅らせてくれる効果がある。」という意味を指しています。すなわち、日焼け開始まで20分かかる人がSPF50の日焼け止めを使った場合、単純計算で1000分。つまり16時間半ほど日焼け開始を遅らせてくれる。というわけです。こう聞くと、日照時間を考慮しても、朝塗れば1日守ってくれそうな気分になりますよね?しかし、これが大間違い。汗や皮脂で日焼け止めは確実に取れたりムラになってりしているので、こまめに塗りなおすことが重要です。 真実③サングラスは目そのものより目の周りの皮膚を守るためにかけるべき「目から紫外線が入る」「目から紫外線を浴びるとシミになる」と、最近はよく耳にするようになりました。もちろん、日を直接目から浴びることで眼の病気も発症しかねませんし、シミの原因になることも考えられます。でも、実際には、目そのものには本来紫外線から守る力が備わっているため、日常生活レベルではそこまで神経質になる必要はありません。では、なんのためにサングラスをかけるのか。それは、「目元の皮膚を守るため」です。目の周りの皮膚は非常に薄くできています。スキンケアやメイクオフの際も「優しく」がポイントであるのは有名な話ですよね。よりデリケートな目元の部分に、強度な日焼け止めを毎日塗るのは負担がかかります。でも、ここを守らなければシワになってしまう。そんな時に活躍するのが紫外線カット効果のあるサングラスです。あなたの紫外線対策は正解でしたか?夏を楽しみながら、ずっと綺麗な肌でいるために、隙のない対策をしましょう!
2016年07月17日紫外線を受けやすいこの時期。SPF入りの日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたり、紫外線対策を頑張っている方も多いかと思いますが、顔の中でも焼けやすいといわれている頬の対策は何かしていますか?ベースメイクの上に塗るコスメにもこだわってほしいから、この時期にオススメのUVチークをご紹介します。焼けやすい頬の日焼け対策、してる?下地やファンデーションはUV効果のあるもの、SPF入りのものを使っているけど、焼けやすいと言われている頬はどうですか?シミができないように、頬の日焼け対策もしっかりしてあげることが大切です。頬のメイクといえば、チークですよね。メイクをしているほとんどの方がチークを利用しているでしょう。夏は、紫外線対策のできるチークを使って美肌をキープしてあげてください。オススメ!紫外線対策ができるチークエトヴォス/ ミネラルプレストチーク出典:エトヴォス公式サイトより特徴:SPF20 PA++パール感が強いハイライトカラーと、発色が良いメインカラーの濃淡2色のチーク。ツヤのあるキレイなお肌に見せながら、UVケア効果で紫外線対策をしてくれます。ミネラルと保湿成分でできているのでお肌にとっても優しい。また、洗顔料で落とすことができるのでクレンジングが不要なのも嬉しいポイント。カラー:2色出典:エトヴォス公式サイトより・シェルピンク・サーモンピンクジルスチュアート/ミックスブラッシュ コンパクト UVヴェール出典:ジルスチュアート公式サイトより 特徴:SPF20・PA++愛用者が多いジルスチュアートのチーク。こちらは紫外線対策をしながら、血色感をアップしてくれます。セミマットな質感が肌にやさしくとけこむように馴染み、クリスタルフローラルブーケの香りにも癒されますよ。カラー:2色13 lovely afternoon ★限定色14 sunny morning ★限定色アディクション/ティント リッププロテクター + モア出典:@cosme特徴:SPF20オーガニックシアバターを配合しているので、うるおいが持続し、紫外線からも乾燥からも守ってくれるリップ&フェイスカラー。ティントな発色で染まったかのような仕上がりが楽しめます。使用量が少ないと、充分な紫外線効果は得られない、とのことなので、他の紫外線効果のあるアイテムと一緒に使用するのがオススメ。カラー:8色・アメージング(限定食)・ドアオープン・アプレスイム・サマータイムキス・ソームーディー(限定食)・ムーンダンス(限定食)・ベイビーシュ・パラノイアTv&Movie/モイストミネラル クリームチークUV<全2色>出典:CosmeKitchen公式サイトより特徴:SPF50+PA++++化学成分ゼロで色素沈着しない成分を使用したクリームチーク。紫外線対策をしながら保湿対策をすることもでき、チークだけではなくリップやアイカラーとしても使用できる優れもの。カラー:2色出典:Tv&Movie公式サイトより・アクトレスピンク・ベビーオレンジ夏はベースメイクの上にのせるコスメもこだわって!出典:weheartitより日焼け止め塗ってるからそれで終了!ではなく、ベースメイクの上にのせるコスメにもこだわってみませんか?焼けやすい頬にシミができてしまうと、横顔も残念になりがちに…。紫外線対策のできるチークを使って、どこから見られてもキレイなお肌を目指しましょう。
2016年07月09日これからの季節、レジャーに出かけなくても通勤や通学で肩・腕などが日焼けをし、顔だけが白浮きしてしまうことってありますよね?だけどせっかく買った夏ファンデ、色味の濃いものを買い直したくない!今のファンデを活用したい!!そんな方に向けた、なじませテクを教えます。フェイスラインのみに暗い色をのせる暗い色のファンデーション、シェーディングパウダー、コントゥア・・・アイテムはなんでもOK! フェイスラインに、愛用のファンデーションより暗い色のコスメをのせましょう。 この時、首に向けてぼかすようにするとよりなじみます。 また、色味はオレンジ系よりグレー系のブラウンのほうが自然に仕上がるのでおすすめです。頬骨の下にも同じものをのせるフェイスラインのみだと、逆に不自然になってしまうことも! 頬骨の下に影をつけるように暗い色をのせることで、顔に立体感も出て、色味もなじみます。 また、顔全体に暗い色をのせるのも、印象が暗くなってしまうのであまりおすすめではありません。チークは日焼け風に陰影をつけた顔に似合うのはオレンジやブラウンのチークです。 頬の高い位置にのせてあげると、日焼け風になり、とってもキュート。元々血色の良い顔立ちの方は、「チークなし」でもおしゃれです。おすすめコスメNARS ラグナリキッドブロンザー出典:@cosmeより「ブロンズパウダー 5101N ラグナ」のリキッドタイプ。 カバー力、保湿力ともに優れているため、ツヤ肌をキープしたまま色味調整が可能です。クリニーク チャビー スティック スカルプティング コントゥール出典:@cosmeよりどんなファンデーションにもなじむ!繰り出しタイプだから手が汚れない!と人気のこちらは、不器用さんにおすすめです。シェーディングとして使っても、小顔効果が望めます。パウダータイプでもいいけれど、やっぱりファンデーション本来の質感を失わない&ナチュラルになじませるなら、リキッド・クリームタイプのほうが使い勝手は良好です。色味を合わせると同時に、小顔効果・立体顔メイクも習得できちゃいます!この機会にぜひ、試してみては?!
2016年07月03日いよいよ真夏に突入します!紫外線と熱中症への対策をせずに長時間屋外にいるのは大変危険。太陽にあたること自体は、体内にビタミンDを作るために必要なのですが、日焼けのしすぎはシワ、シミ等の原因になるほか、良性悪性の腫瘍や白内障等を引き起こすことがあります。特に女性にとって大敵ともいえる紫外線を避けるためのグッズは、100円均一のお店でひととおり揃えることができます。いかにも安っぽいものは影を潜め、最近ではあえて「コレを身につけたい」と思わせてくれる商品も増えてきました。そこで、おすすめアイテムのベスト7をご紹介したいと思います。■1:いろいろな使い方ができる「ネックカバー」筒状になっている薄手の布。首を入れる部分の直径は約24cm、伸ばした長さは約49cmあるため、ひとつで何役もこなせるアイテムです。頭をすっぽり入れてネックカバーに、そのまま口を覆えばマスクに、耳まで被ると古くは「真知子巻き」と呼ばれた懐かしい装いまでお手のもの。感心したのは、筒状の布から帽子ができてしまうこと。これは豆知識としてもおぼえておきたいアレンジです。色や柄がたくさんあったので、夏はお気に入りを1枚常備しておいてもいいですね。■2:日除けの基本「帽子」つばが広めの帽子は、夏の必須アイテムです。女優さんのような、つば広レースハットや、顔が前から見えないほどガッチリ日差しをブロックするサンバイザー、昔ながらの麦わら帽子など種類が豊富。額に当たる部分にパイル地を使っているなど、細やかな気遣いが感じられました。■3:帽子につける「ネックガード」スカートの裏地のようなヒラヒラが、首焼けを防いでくれます。お手持ちの帽子にクリップでつけるだけですが、今回は上記のレースハットに装着してみました。風通しがいいので、炎天下のガーデニング作業や洗車時などにどうぞ。■4:種類もいろいろ「アームカバー」半袖やノースリーブで過ごす夏、少し周りを見渡すと腕にカバーを付けて日焼け防止をする女性を見かけます。「さすが気を遣っている女性は違うなぁ」と思っていたのですが、なんと100均で同じような商品が手に入るとは。シックな黒から、派手な柄モノ、そして長さもヒジのあたりまでのミドルサイズから腕全体を覆うロングタイプまでお好きなものをチョイスできます。■5:スマホが操作できる「サマーグローブ」手先まで覆ってしまいたい人におススメなのが夏用手袋。親指と人差し指はスマホ対応になっています。冬のニットタイプではおなじみとなりましたが、現代人にはうれしい心遣いですね。■6:驚きの価格「日焼け止めクリーム」紫外線の気になる5月くらいから、ほぼ毎日使用する人も多い日焼け止めクリームが100円均一に登場です。SPF15と肌への負担が軽いので、普段の洗濯物干しや近所への買い物など短時間の外出に向いているといえそうです。二の腕等の内側でパッチテストをしてから使用してください。■7:強い日差しをブロック「車内用日よけカーテン」カー用品のコーナーで、乗用車の窓につけられるカーテンを見つけました。窓からの強い日差しを緩和し、車内の暑さを防ぐこともできます。長時間ドライブで「顔と腕の右側だけ日焼けしてしまった!」ということもなくなります。夏のドライブを快適にしたい人は、おまけにこちらもゲットしてみては?炎天下に駐車した際、ハンドルが熱くなってしまうのを防ぎます。人間だけでなく車の日焼けも防止できるアイテムです。*以上、真夏の日焼け防止グッズをご紹介しました。外出の際、自分の身は自分で守り、そしてお子さんやお年寄りなど大事な人へのケアもお忘れなく、楽しく元気な夏が過ごせるといいですね!(文/中田蜜柑) 【参考】※Seria(1~5)※ダイソー(6、7)
2016年06月29日【男性からのご相談】毎年夏になると海やプールで真っ黒に日焼けします。色黒になって格好良いと思うのですが、将来日焼けのしすぎで何か体に悪い影響など出るのでしょうか?●A. 繰り返し日焼けをしていると、慢性的な皮膚症状が現れる場合があります。ご相談ありがとうございます。理学療法士のOHSAWAです。夏は日差しが強く日焼けしやすい季節ですよね。男として多少色黒の方が格好良いということもわかります。ただ、日焼けする場合、大量の紫外線を浴びていることになるため、皮膚に関する何らかの症状が出てきてもおかしくありません。今回は日焼けのリスクや対処法などもお伝えしていきますね。●日焼けを繰り返すと“皮膚障害”になる!?日焼けをする場合は、大抵太陽の日を浴びると思いますが、この太陽の光にはさまざまな波長の光が含まれています。地表に達するものとして赤外線、可視光線、紫外線 があります。この3種類の光の割合としては赤外線が50%以上で、紫外線は約6%と意外と少量です。しかし、この3種類の光の中で最も皮膚に影響を及ぼすのが紫外線です。紫外線の影響は急性と慢性の症状に分かれています。急性の反応として、日光を浴びた数時間後~数日後に出現するもので、紅斑反応や日光皮膚炎と呼ばれるいわゆる“日焼け”の症状や色素沈着が挙げられます 。慢性反応としては数か月~数十年後に出現するもので、皮膚の腫瘍の発生やしみ・しわ などの皮膚障害が挙げられます。日焼けは大抵の場合すぐに元に戻りますよね。それは紫外線によって皮膚細胞の遺伝子が傷つけられてしまいますが、人体はそれを修復する機能を持っているためです。しかし、日焼けを何度も繰り返し皮膚を傷つけていると、少しずつ修復能力が落ちていき、遺伝子の損傷が蓄積されて皮膚の慢性的な症状へとつながっていってしまうのです。●紫外線の予防法日焼けは健康的に見えますが、上記している理由により、できればしない方が皮膚のためには良いのではないかと思われます。そのため日常の生活では、物理的に紫外線を避けることが重要です。外出する際は帽子や日傘、女性はアームガードなどもあれば良いでしょう。日焼け止めクリームなども併用するとより効果的です。また、紫外線は白内障の原因にもなる ため、サングラスなどで目を守ることも忘れずに。●日焼け後の対処法4つとはいえ、気を付けていても日焼けはするものなので、その後の対処法をご紹介いたしますね。●(1)冷やす日焼けした後の皮膚は一種のヤケド状態 です。まずは冷たいタオルや氷嚢を当てたり、水風呂に入ったりするとクールダウンできます。意外と冷やさない人が多いので、ぜひ試してみてください。●(2)保湿日焼けした皮膚は水分が不足していて乾燥した状態です。そのため、日焼けした後は化粧水と乳液を使用して潤いを与えることが大切 です。●(3)睡眠皮膚を修復するためにはしっかり睡眠をとることも重要です。睡眠中には皮膚の修復や、新陳代謝に大きく影響する成長ホルモンが分泌されます 。いつもより長く寝たり、寝る前にリラックスできる環境を作って睡眠の質を上げられたりするとより良いでしょう。●(4)ベータカロテンを摂取するベータカロテンは紫外線による皮膚のダメージを修復する効果があります 。かぼちゃ、にんじん、ピーマン、ほうれん草などの緑黄色野菜や、オレンジやスイカなどの果物にも多く含まれているので、日焼け後はぜひ摂取してみてください。【参考リンク】・熱中症その2 | 逗子銀座通りクリニック()●ライター/OHSAWA(理学療法士)
2016年06月26日いつも肌がベタベタする、鼻や額のテカテカ感が気になるという人は、オイリー肌だと思い込んでいませんか。そしていつも脂取り紙でふきとったり、オイリー肌用のスキンケアをしているのではないでしょうか。そんなあなたは、「インナードライ肌」かもしれません。良かれと思っていたケア方法が、どんどん皮脂の分泌を増やし、インナードライ肌へと導いてしまうのです。今回は、このインナードライ肌の特徴、そして汗ばむ夏場の対処法について紹介します。■インナードライ肌の特徴「インナードライ肌」とは、表面は皮脂分泌が多くベタベタ感やテカテカした見た目なのに、お肌の内部は水分が不足して乾燥している状態の肌のことを指します。一般的には、・ドライ肌=皮脂分泌が少なく乾燥している、カサカサ感がある、粉をふいたようになる・オイリー肌=皮脂分泌が多くベタベタ感がある、テカリの印象などの特徴があります。インナードライ肌は、どちらの特徴も持っているのです。肌の内部は乾燥肌なのに、表面はオイリー肌のような印象なので、一見するとオイリー肌だと思われるかもしれません。でも実際には、肌の内部の水分は常に不足した状態にあるのです。■皮脂の落とし過ぎがインナードライの原因に自分はオイリー肌だと思い込んで頻繁に洗顔をしたり、脂取り紙で皮脂を拭き取る…、この行動こそが、まさにインナードライの原因となります。そもそも皮脂には、肌の表面を覆い肌内部の水分の蒸発を防ぐ役目があります。そのため、洗顔や脂拭き取り紙で皮脂を落としすぎてしまうと、肌内部の水分はどんどん蒸発し、蓄えることができないのです。 ■汗ばむ季節のインナードライ対策夏は汗ばみやベタつきを感じやすく、肌の乾燥はあまり気になりません。しかし、エアコンや紫外線などインナードライ肌にとってはリスクがたくさんあります。知らず知らずのうちに、肌内部の水分は不足しているかもしれません。また、夏は汗をかくので、いつもより頻繁に洗顔をすることがあります。紫外線も強くなり、肌はさらにダメージを受けやすくなります。それでは、どんなことに気をつければいいのでしょうか。●夏のインナードライ肌対策・夏でもしっかり保湿ケア・エアコンのかけ過ぎに注意・紫外線対策・肌を清潔に保つ夏場のインナードライ肌対策で大切なのは、「保湿ケア」を怠らないこと。蒸し暑い夏は、ベタつく乳液やクリームなどはあまり使いたくない…という気持ちになりがちに。減らしてしまうかもしれませんが、意識的に保湿ケアを心がけましょう。また、エアコンの良く効いた部屋で長時間すごすことが多い人はぜひ「保水」を。化粧の上からでも使える携帯用のアイテムもあります。インナードライ肌の人は、肌のバリア機能が低下しがちです。夏場の強い紫外線でさらにダメージを受けてしまいますので、早めの「紫外線対策」が大切。SPFが高めの日焼け止めを使用したり、日傘や帽子など紫外線グッズを上手に活用しましょう。そして最後に大切なことは、肌を「清潔」に保つこと。汗をかくことで悪い菌が繁殖し炎症を起こすなどの肌トラブルも増えます。洗顔、保水、保湿、このスリーステップをしっかりと行い、夏場のインナードライ肌をケアしましょう。
2016年06月25日じりじりと照く太陽……。日焼けが怖い季節になりましたね。効果の高い日焼け止めや美白など、肌ケアに力をいれている人も多いかと思いますが、「頭皮の日焼け」は肌の3倍以上のダメージになることをご存知ですか?日焼けによる光老化が進むと乾燥を招くばかりか、薄毛になることも……!楽しいバカンスが近づく前に、対策をしっかりと練っておきましょう。頭皮の日焼けが「薄毛」を招くって本当?紫外線による日焼けが、肌にシミなどのダメージを与えるのはよく知られていますよね。実は頭皮も肌と同じように、日焼けによるダメージをうけています。頭皮は髪でおおわれてはいますが、長時間紫外線を浴びると、分け目やつむじなど地肌が露出しているところがヒリヒリした痛みやかゆみを引き起こすことがあります。これが頭皮の日焼けだそう。ひどくなると炎症をおこして頭皮環境が悪くなり、分け目を中心に髪が薄くなってしまうのだとか。分け目の日焼け以外にも紫外線による乾燥は髪の毛全体の免疫機能を低下させ、頭皮細胞に栄養がいきわたらない事態に。最終的に頭皮の日焼けは育毛環境を悪化させ、薄毛を招いてしまうそうです。今日からできる頭皮の日焼けケア!通気性のいい帽子をかぶる頭皮の日焼け予防には帽子をかぶる方法が効果的です。これならお肌も一緒に紫外線から守ることができますね。通気性のいい麦わらやラフィア素材の帽子を選ぶことで、蒸れも防ぐことができます。通気性の悪いレザーやウールの帽子はなるべく避けるようにしましょう。Photo by ZOZOTOWN(CAROLINA GLASER)また、少し大きめの帽子を選ぶのも薄毛対策のひとつ。きつい帽子を一日中かぶっていると毛穴周りの血流が悪くなり、抜け毛を引き起こしたり髪の発育をさまたげたりしてしまいます。Photo by GOLDWIN(ザ・ノース・フェイス)アウトドア用の帽子は通気性に優れ、ぐにゃっと丸めて小さくできるうえ、紫外線カット効果付きと多機能!レジャー向けにひとつ持っていると重宝しますよ。分け目を変える髪型は毎日変えても、分け目は同じだったりしませんか?分け目が毎日同じだと、そこだけ紫外線を浴び続けていることになり、乾燥や地肌の変色を招くことも。薄毛対策には毎日同じ分け目にしないことが大切です。思い切って分け目を反対側にするのもいいですが「今のヘアスタイルが気にいっている」「印象を変えたくない」という人は、いつもより1cmだけ右寄りにするなど、ちょっとした変化をつけるだけでも紫外線から地肌を守ることにつながりますよ。頭皮の日焼けにおすすめのアイテムPhoto by amazonナチュラルコスメとして知られるママバターの「UVケアミスト」は顔だけでなく、髪にも使えるUVスプレー。SPF20PA++で、紫外線吸収剤、シリコン、合成香料、合成着色料、鉱物油、パラペン不使用。敏感肌の女性でも安心してUVケアができますね。Photo by numero-osakaフレンの「パートライナーW」は髪の分け目とつむじの頭皮専用日焼け止め。ペンシルタイプだから頭皮に直接塗りやすく、髪がぺたっとすることもありません。「今日は崩れやすい髪型だから帽子をかぶれない」ときのアイテムとしておすすめ。普通のシャンプーで落とせます!Photo by 楽天キュレルの「頭皮保湿ローション」は乾燥する頭皮をやさしく保湿するローション。潤い成分のセラミド配合で健康的な頭皮に。ヘアブローの前に頭皮につけてやさしくマッサージしましょう。いかがでしたか?頭皮の日焼けが薄毛というダメージにつながるなんて私も知りませんでした!夏の終わりに「なんか、薄くなった……?」なんて悲劇を招かぬよう、肌と同じように頭皮にも紫外線対策を施してあげましょうね。
2016年06月23日もう夏ですね。太陽の季節です。そう、日焼けの季節です。すでに毎日、日焼け止めを総動員してる女子も少なくないはず。でも、男子からすれば「まったく日焼けしない女子」もなんだかさみしいのだそう。「女子の日焼けも、夏の風物詩!」と楽しみに待っている男子もいるってことですね。じゃあ、男子はどんな日焼けが好きなんでしょうか? 20代男子30人に聞いてみましたよ。これを読んでから、日焼け止めを塗るかどうか、塗るとしても、身体のどこに塗るかを考えてみてはいかがでしょうか?■1.肩紐日焼け「天気がいい日にキャミソールとか着ちゃったのかな。肩の日焼けはめっちゃエロいよね。ブラジャーの紐を連想させるから、見てるだけでめっちゃ興奮する」(大学生/21歳)はあ・・・・・・そうですか・・・・・・。早くもこんな記事を書いちゃったことを後悔しかしませんが、頑張って最後まで書いてみたいと思います。ここから先はずっとこんな感じですから、「日焼けで男子をムラムラさせたい!」という女子だけ読み進めてくださいね(泣)。■2.二の腕のTシャツ日焼け「Tシャツの日焼けもエロいよ。二の腕の先から黒くて、その上は白いままなの。『そこから先はどうなってるんだろー』って、女子の白い上半身を妄想してしまう」(アパレル/23歳)はあ・・・・・・そうなんですね・・・・・・。男子の妄想力って、すごいんですね。普通なら、Tシャツの日焼け跡なんて恥ずかしくて絶対に作りたくないけど、男子から見ると違うんですね。貴重な意見ではあります。■3.顔日焼け「顔が小麦色に焼けてるのも、健康的だし『夏!』って感じでいいよね。笑顔がかわいいよね。歯が白かったら、完全に夏の天使」(大学生/22歳)やっとまあまあマシなのが出ました! こういうのを最初から期待してたんですけどねぇ・・・・・・。たしかにこういうのって、ビーチバレーの選手みたいな感じで女子から見ても「素敵~」って思います。でも、やっぱり本音としては顔は一番焼きたくないから、日焼け止めべったり塗っちゃうんですけど。■4.胸のビキニ日焼け「おっぱいのビキニの日焼けができてるのは絶対にエロい。実物は残念ながら見たことがないけど」(営業/24歳)これはどうか彼女にお願いしてやってもらってください。普通の女子が、男子に胸の日焼けを見せるなんてありえませんからね・・・・・・。■5.おしり日焼け「俺はおしりのビキニ日焼けの方が好きかも。俺も実物は見たことないが」(営業/26歳)これも彼女にやってもらいなさい。ちなみに男子が見るエッチなビデオには、こういうのが好きな男子向けに女優さんが日焼けしてるみたいなのもあるそうですよ。びっくりですよね。■おわりにどうでしたか?なんか、全然参考にならなくてスミマセン・・・・・・。私はとにかく、今回集まってくれた男子がとにかく終始テンションが高くて楽しそうで、それがよかったですよ。次はもうちょっとみんなの参考になりそうなことを聞くので、今回は許してね!ではまた!この記事の影響で、少しでもみんなが使う日焼け止めの量が減ることをひそかに祈ります(小声)。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年06月10日紫外線量が真夏とほぼ同量になる6月。日焼けは美の大敵ですよね!UV対策に加え、スキンケアを入念にする人も多いかと思いますが、見た目年齢を上げないためには肌だけでなく、実は「髪の若々しさ」も重要です。そんな見た目を左右する髪のエイジングケアについて、「LOVEST銀座」のスタイリスト・渋尾雅義さんに教えてもらいました。髪が老化すると、どうなるの・・・?髪の老化は、「他人が見て気付くときには、エイジングはかなり進んでいると思ったほうが良いでしょう」と話す渋尾さん。具体的にはどんな見た目が、髪の老化状態なのでしょうか?「根本がペタンとしてハリやコシがない状態は、髪の大きなエイジングサインです。髪の毛自体が細くて芯がない状態になっていると思います。あと、意外と知られていないのですが、くせ毛がひどくなるというのもエイジングサインのひとつですね」くせは、とくに耳後ろのあたりに出やすいそう。最近くせ毛がひどくなったと思う人は、もしかするとケア次第で改善するかもしれません!エイジングの原因はコレだ!髪のエイジングケアを知る前に、まずはどうして髪が老化するのか原因を知りましょう。「髪が老化する主な原因は酸化です。紫外線やタバコ、ストレスなどにより活性酸素が発生すると、細胞がサビついたような酸化という状態になります。とくに紫外線の強くなる夏は髪がダメージを受けやすい季節。こまめなケアがおすすめです」(渋尾さん)さらに髪の毛は血液からできているので、乱れた生活習慣も大きく影響します。若々しい髪のためには外側からのケアだけでなく、内側からの生活習慣改善も欠かせないと渋尾さんは言います。今日からできる!自宅でやりたいエイジングケア「こまめなケアが大事!」と渋尾さんが言うように、健康な髪は一日にしてならず。加齢による髪の老化は避けられませんが、今日から早速ホームケアを取り入れて、若髪をキープしましょう!エイジングケア用のアイテムを使う今生えている髪の毛は、すでに死んでいる状態なのだそう。つまり自己修復ができないので、トリートメントやシャンプーで栄養を外から補ってあげる必要があります。たとえば「EraL プルミエ バランシング」は、髪の水分保持力を高め、頭皮環境を健康に導くシリーズです。医薬部外品なので安心して使えます。顔のたるみにも効果的!血行促進マッサージ髪に必要な栄養が届きやすい環境に整えるには、頭皮の血行をアップさせるのが有効!髪の毛の成長に欠かせない成長ホルモンの分泌が活発になる夜に行うと、さらに効果的です。【耳上の皮が掴める人は・・・?】たるみ注意報!リフトアップマッサージ1. 耳上に手のひらを当てるように頭を持ちます。2. 斜め後ろに向かって耳上の頭皮を引っ張るようにリフトアップさせましょう。【むくみもいっしょに取ろう】目もともスッキリ!ツボ押しマッサージ髪の生え際には頭皮環境を整えるために必要なツボが集中しています。ここを痛気持ちいい程度に刺激してあげることで血行を促しましょう。月1回の集中エイジングケアもおすすめ!髪のダメージがひどい場合や、もっと若髪になりたい!という場合は、やっぱりサロンにおまかせするのが正解です。炭酸シャンプーで自分では落としきれない頭皮の汚れを落としたり、極上のオイルマッサージを受けたり。プロの手技と、リッチなトリートメントで完璧な頭皮環境をめざせますよ。自分ではあまり見えない髪の毛も、他人には360度見えているもの。エイジングケアというと、つい肌にばかり手をかけがちですが、ヘアケアに力を入れることで見た目印象がググッとアップすること間違いなしです!▼Instagramで、渋尾さんのスタイルをチェック!Instagram(渋尾 雅義)※渋尾さんにヘアチェンジを頼みたい方はこちら※取材協力: LOVEST銀座 by airPhoto by GOTA
2016年05月28日紫外線が益々気になる季節到来!降り注ぐ紫外線から身を守るには、日焼け止め以外に服装でも対策が必要。「アウトドアブランドから出ているUVカット素材のアイテムも、街着にしやすいデザインが結構あるので、普段から取り入れやすいと思います」(スタイリスト・白男川清美さん)普通のファッションブランドからも、高性能の紫外線対策付きの商品が増えているとのこと。「アウトドア系のファッションをしない人にも取り入れやすいものがあるのは嬉しいですよね。やはり、何かしらの機能がある服を着ておくのが安心。最近出ているものはUVカット率が85%から99%と高機能なものも多いので、好きなデザインを探してみてはどうでしょう」おしゃれで機能性の高いアイテムを幾つかご紹介します!◇傘頭上にすっぽりかぶさるドーム型で完全防御。ストライプ×フリルの一本は、3層構造の生地で紫外線、赤外線、可視光線を100%カット。裏側は黒のポリウレタンフィルムラミネートで照り返しを吸収し、眩しくない。¥13,500(サンバリア100)◇ストール大判ストールは濃紺で遮光効果も。薄くて軽いコットンのストールは、肩や腕にまとうのに十分な大きさ。UV カット加工に加え、濃い色なら涼しさもゲット。縁のタッセルで華やかさもプラス。¥5,300(アフタヌーンティー・リビング)◇帽子ポケッタブルが嬉しい晴雨兼用ハット。広めのつばで首まわりも防御するハットはナイロン製で、紫外線を85%以上カットする機能付き。フルシーム加工で雨にも強い。¥5,500(ヘリーハンセン/ヘリーハンセン原宿店)◇ウエア旅先でも頼りになるUV対策ワンピース。しゃり感のある生地のシャツワンピースは、UV カット率95%以上のUVプロテクト機能付き。着心地は軽く、羽織りにもなる。¥18,000(ザ・ノース・フェイス/ザ・ノース・フェイス3〈マーチ〉)◇しらおがわ・きよみスタイリスト。アウトドアやスポーツ系にも詳しく、本誌ほか多数の媒体で活躍。2児の母で、日常の日焼け対策にも余念がない。※『anan』2016年6月1日号より。写真・水野昭子(商品)
2016年05月25日うっかり日焼けしてしまった…!でも化粧崩れも気になるし、薄付きでカバーしたい。そんな思いを叶えてくれる秘訣は「色」にありました。何気なく選ぶ化粧下地から、そのトラブルをスッキリさせましょう。今回はそんな方法をお伝えしていきます♪発見がいっぱいの色遊びピンク・パープル・ブルー・グリーン・イエロー・ホワイト…これを一つずつつけてみたことってありますか?ピンクやホワイトはつけたことがある!という方も多いようですが、ブルーやグリーン、イエローはどうでしょう?実は、こうした寒色系の下地に挑戦してみると、これまでハッキリと知らなかった自分の肌の系統がわかってきます。といっても、そんなことがわかって何になるのでしょう?日焼け後のメイクで活躍使えるのはこれからのシーズン、もう痛くもかゆくもないのに、日焼け後の赤みが残ってしまった時。ファンデーションで全部カバーしてしまう、ということもできますが、そうするとどうしても厚くなる、そんな時に活躍してくれるのが先ほどの寒色系の下地3色です。赤みを消してくれる3色もちろん、日焼けだけでなく肌に痛みのない赤みがある場合にもその効果を発揮してくれます。ところが、ブルー・グリーン、イエロー、それぞれを塗ってみると、ピッタリ合う色と、全く合わない色がハッキリと分かれてきます。「ブルーを塗ると白浮きする」「イエローを塗ると黄ぐすみする」というのが多い声です。ここで自分がどんな系統なのかがわかってきます。ピンク系かオークル系かブルーが合う方:ピンク系やブルー系と呼ばれる日焼けをすると赤くなりやすいので、紫外線ケアを徹底している方も多い肌イエローが合う方:オークル系やイエロー系と呼ばれる日焼けすると黒くなりやすいタイプの方が多い肌グリーンが合う方:ピンク系・オークル系どちらの要素ももつ上記2つのちょうど、中間に位置する肌色をお持ちの肌薄付きでもきれいなベースメイクへこのように、トラブルがあった時に色でカバーしてくれる効果ももつのが寒色系のコントロールカラーです。自分に合う色を見つけたら、駆け込み寺アイテムとして用意しておくと、化粧崩れのしやすいこれからのシーズンも薄付きベースメイクで乗り越えられます。何かとトラブルの多い夏肌も、気分よく過ごす準備を整えていきましょう~♪
2016年05月25日強い日差しが感じられる時期になってきました。幼稚園や習い事の送り迎え、食材の買出し、洗濯物干しなど、紫外線にさらされる機会が多いママの日常。日焼けしたくないからと、徹底したUV対策を行っている人も多いでしょう。でも、「ママ友の過剰なUV対策に呆れる」という声もチラホラ聞こえてきます。絶対焼きたくない! でもママ友からドン引きされるようなやりすぎは避けたい…。今回は、そんなママたちのUV対策について考えてみましょう。 ■まるで不審者!? ママ友もドン引きの日焼け対策太陽がサンサンと降り注ぐ気持ちの良い朝なのに、上から下まで完全防備。気持ちはわかるけれど、周りから見ればかなりアヤシイですよ! ママ友の声を聞いてみると…「幼稚園の送り迎えに全身真っ黒の日焼け対策ファッション+マスクは、完全に不審者」(32歳・4歳女の子のママ)「スポーツイベントなのに長袖、手袋、サングラス、さらに日傘までさして参加しているママがいます。気持ちはわかるけどTPOってものがあるでしょ、と思わず言いたくなる」(35歳・6歳女の子のママ)「一緒にランチをしている間中、日焼け止めを何度も塗り直して真っ白になっているママを見ると、必死すぎて笑っちゃう」(32歳・4歳男の子のママ)など、本人は単なる日焼け対策のつもりでも、ママ友たちは心の中でかなりの勢いで “突っ込み” を入れているようです。 ■過剰なUVケアは間違い! 美肌をつくる “ビタミンD” って?シミや日焼けの元になる紫外線。浴びないことに越したことはないけれど、過剰なUVケアもまたお肌によくないということをご存知でしょうか?太陽の光を浴びると、私たちの体は“ビタミンD”を生成します。このビタミンDは、骨粗鬆症や免疫機能の向上など、健康を維持するために不可欠な物質。ほかにも、殺菌作用やお肌のバリア機能を高める働きがあるため、美肌やアンチエイジングの手助けもしてくれます。しかし近年、成人女性の半数以上がビタミンD欠乏症であるされています。その原因のひとつが過剰なUVケアによるものなのだそう。お肌を美しく保つためのUVケアも、やりすぎるとかえって逆効果なることも。 ■快適&時短を目指すなら、スプレータイプの日焼け止めを強い日差しの下では、SPF値が高くウォータープルーフタイプの日焼け止めが崩れにくく安心ですが、独特の皮膜感や重ね塗りによる不快感が気になるところ。日焼けは防ぎたいけど、時短もできて使用感のよいものがイイですよね。日焼け止めは時間が経つと効果が弱まってしまうため、強力な日焼け止めを使用しても、持続時間はせいぜい数時間。それなら、SPF値が弱く使用感のよいものをこまめに塗りなおすほうが、効率よく紫外線をカットできるんです。均一に塗ることができるスプレータイプなら、ムラにならず、うっかり焼けしやすいうなじや首元などにもシュッとかけるだけ。簡単にケアできます。適度におしゃれを楽しみつつも、効率的な日焼け対策を取り入れていきましょう。UVファンデーションの塗りすぎは、メークだけでなくママ友からも浮いています。ご用心!
2016年05月09日紫外線はサプリで防ぐこれからの季節、女性を悩ませるのが紫外線対策。毎日何度も日焼け止めを塗り直すのが面倒な人にオススメしたいのが、株式会社ZERO PLUSから4月7日に発売された紫外線対策サプリメント「WHITE VEIL(ホワイト ヴェール)」だ。この「飲む日焼け止め」には、紫外線保護成分「ニュートロックスサン」が配合されている。この成分は南スペイン産のシトラス果実とローズマリー葉から複数のポリフェノールを抽出して作られ、有用成分の99.9%は植物原料。継続飲用後約3か月で、約60%の紫外線に対する保護作用が実証されているという。指の間や足の甲・・・どんなところも守ってくれる1日2粒(目安)を飲むだけで、紫外線による炎症や活性酸素をケア。手足やうなじのケアはもちろん、目から入ってくる紫外線からも守ってくれる。塗り忘れや塗り直しいらずで、全身のケアが可能なのだ。医薬品などの品質管理基準をクリアした、国内GMP認定工場にて製造した国産のサプリメント。小さな粒で飲みやすくするなど、細やかな工夫もされている。1袋60粒入りで7,560円(税込)。キラ★リズム通販のサイトから購入できる。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ZERO PLUSプレスリリース・キラ★リズム通販
2016年04月28日どんなに忙しくても、紫外線対策だけは絶対に怠らない。そんなUVケア優等生に限って陥ってしまう、いっそやらないほうがマシな紫外線対策の都市伝説があるのです。■その1.SPF50 信仰日に焼け始める時間を遅らせてくれる時間の目安が、SPF値。それならとりあえず、市場に出ている一番高い数値、SPF50を塗っておけばOK!となりそうですが、数値が高いほど、肌にかかる負担が大きくなります。また、この数値は顔が真っ白になるくらいUVケア剤をたっぷり塗った場合の目安。うっすら着けた程度では、数値どおりの効果は期待できません。それはSPF値がいくつであっても同じです。これからの季節は、汗や皮脂で落ちやすくもなります。これらのことから、多くの専門家が「日焼け止めは何度も塗り直してください」と言っています。つまり、肌負担が大きいSPF50を1回つけるよりも、SPF30以内の肌負担が比較的軽いものを何度か塗り直したほうが、肌にやさしく、効果的な紫外線対策ができるのです。■その2.レモンパック伝説小さいころ、お母さんやおばあちゃんが顔にレモンを乗せてパックしている姿を見たことがありませんか? ビタミンCたっぷりのレモンでパックすると、美肌(紫外線対策)になるというフレコミでブームになったスキンケア術です。料理であまったレモンを使えばエコにもなって良さそうですが、レモンには、コラーゲンの生成を助けるビタミンCだけでなく、酸化を促進する成分も入っています。そのため、レモンの成分が残った肌で外出なんてしようものなら、酸化が進み、シミを助長する結果に。ビタミンCの恩恵にあずかりたいときは、レモンからビタミンCだけを抽出したコスメを使ったほうが賢明です。 ■その3.動かぬが仏無駄な外出はもってのほか、リビングだって窓際にいるだけで日に焼ける…。なかば紫外線恐怖症になって、家でじっとしてしまう人も多いようです。これから暖かくなると、体は体温を上げるパワーが不要になる分、代謝が低下するため、皮膚の動きも鈍くなり、シミと闘うチカラが弱まります。体を動かさないでいると、それにともなって紫外線への抵抗力が落ちてしまいます。朝食をしっかり食べ、子どもの送り迎えや通勤時にウォーキングの意識を持って歩くなどして代謝を上げ、紫外線によるエイジングと闘えるチカラを高めましょう。
2016年04月23日オーガニックエキス配合の日焼け止め乳液オプティマルビー株式会社は2014年7月から「アロマエキス&アロマオイルミルクローション」を販売している。そのミルクローションが今年の3月にSPF/PA値を取得し、今月から「日焼け止め乳液」として販売していることを4月15日に発表した。この製品は無香料、無着色で紫外線吸収剤やパラベンを使用していない。しかも、国産のオーガニック乳液というところもポイント。日焼け止めのように肌を乾燥させず、肌をいたわりながら潤いを与える。子供の肌にも安心アロマエキス&アロマオイルミルクローションはいちど使ったらやみつきになるユーザーが多いようだ。その理由は、白浮きせずさらりとした使い心地。また、肌トラブルを防ぐためには日焼け止めを塗ったらしっかり落とすことが鉄則なのだが、この乳液は石鹸で簡単に落とせるところが嬉しい。近年では子供にも日焼け止めを塗る必要性が叫ばれているが、子供の皮膚は薄いためできる限り摩擦を与えたくない親は多く存在する。この乳液ならのびがよく、忙しい朝でもするりと簡単に塗ることができ、石鹸で簡単に落とせるため子供の肌に必要以上の摩擦を加えることはない。それだけでなく、日焼け止め特有のニオイもないため、ニオイに敏感な人も安心して使うことができる。夏が来る前に国産オーガニックエキス配合のアロマエキス&アロマオイルミルクローションを試してみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・オプティマルビー株式会社プレスリリース(@Press)
2016年04月18日紫外線が強くなるこれからの季節。日焼け後のケアもしっかりして、将来のシミやシワ対策をしている女子も多いと思います。でも、実はよかれと思っているそのケアが、潤い力を激減させている可能性が!そこで今回は、潤い力を上げるスキンケアをご紹介したいと思います。保湿=化粧水だと思っていない?肌がぷるぷるになるように、化粧水をたっぷりと何度も重ねづけをしていませんか?潤い肌にはもちろん保湿が重要ですが、化粧水をたっぷりつけることではないんです。大切なのは、スキンケアの最後に乳液やクリームで油分を補うこと。天然保湿成分(NMF)など、保湿成分が入っているものを選びましょう。朝晩2回保湿成分の塗布をプラスすると、肌の水分量が3倍になったという報告も!蒸しタオルのやりすぎに注意!出典:Pinterest有効成分がじっくり浸透するように、毛穴を開いて汚れを浮きやすくなるように、蒸しタオルを使ったケアは効果が実感できますよね。でも、実は毎日行ってしまうと、毛穴が収縮しなくなったり、赤みの原因になったりというトラブルにも。くまやくすみなどの血行不良にも有効ですが、週に2回までにしておきましょう。栄養過多?たまには肌断食をしてみる洗顔をしたらすぐにスキンケア!という女子も多いと思いますが、今自分の肌がどんな状態なのかわかりづらくなってしまいますし、栄養を与えすぎて肌本来の力が弱ってしまうことも。たまにはスキンケアをお休みして、本当に乾燥している個所や気になる個所を見極めるのも大切です。スキンケアの基本「こすらない」は徹底肌の潤い力を低下させる原因のひとつが、肌をこすりすぎることです。クレンジングはこすらなくてもメイクが落ちるものを、洗顔は泡洗顔を心がけましょう。出典:Pinterest肌をこすると皮膚の炎症、乾燥だけでなく、将来肝斑(かんぱん)というシミの原因にもなります。いかがでしたか?月に何万円も美容につぎ込む女性でも、素肌に水分を蓄える力が弱いと、おばあちゃんの肌より潤いが少ないんだとか。正しいケアで、素肌力をあげて、すっぴんに自信を持ちましょう!
2016年04月07日【男性からのご相談】今までUV対策には疎かったのですが、20代後半になってから、いきなり日焼けが治らなくなりました。今までは、冬はおろか夏場でも日焼け止めを塗らないでアウトドアライフを楽しんでいたのですが……。去年の夏と今年の夏でたっぷり後悔した私ですが、冬場なら大丈夫……ですよね?●A. お肌の曲がり角は25歳から!こんにちは、ライフライターの鍋谷萌子です。あるアンケートによれば、『お肌の曲がり角は25歳から28歳』と答えている人が3割を超える そうです。実際私も、24歳までは、どれだけ水着の後がくっきり残っていても夏が終わるころにはすっかりきれいになっていました。しかし、25歳をすぎたところ、その日焼けが1年単位で残るように……。相談者さんや私のように、このように、「いきなり残るようになった日焼け」を見てから紫外線対策を考える人も多いのではないでしょうか。●冬の紫外線を侮るなかれ『紫外線』というと、8月が一番多い、というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。しかしながら、実は紫外線がもっとも多い季節は、5月だと言われています。その次が8月、さらに7月、4月、そして6月と続きます。もちろんこれはデータの1つにすぎませんが、まだまだ春だと思っている5月が一番多く、梅雨の6月なども紫外線は強烈 なのです。それならば、冬はどうか。実は冬もしっかり紫外線が出ています 。12月は6月の5分の3程度、2月だと5分の4程度の紫外線が出ています。つまり、冬の紫外線も決して侮ることができないのです。●日焼け止めと保湿が紫外線防止には有効冬場は夏場とは違い、長そでやコートを着て出歩くことが多いと思われます。そのため、腕や足などはかなり守られている状態です。しかし、『顔』というのは一年を通して露出しているところです。そのため、顔の紫外線対策はしっかり しておかなければなりません。日焼け止めを使うのがもっとも基本的な方法です。また、保湿された肌というのは紫外線が入り込んでくるのを防いでくれます。そのため、保湿に気を配ることも大切です。髪の毛も紫外線で痛むことが多いので、帽子などを使いたいですね。紫外線のダメージというのは、年を重ねてから出てくるものです。十年後、十五年後に後悔しないで済むように、冬場でもしっかりUV対策をしておきましょう。【参考リンク】・年間の紫外線量 | 日本ロレアル株式会社()●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)
2016年03月05日GODMake.アンケート結果で、10代~30代以降の全ての世代において「ケアしている部位」で上位に挙がった「潤い対策」。Q.将来を考えて、肌のケアしている部位は?▲10代1位美白対策(34%)/2位潤い対策(28%)/3位 目のクマ(13%)▲20代前半1位美白対策(27%)/2位潤い対策(25%)/3位ほうれい線(13%)▲20代後半1位美白対策(23%)/2位潤い対策(22%)/3位ほうれい線(17%)▲30代~1位美白対策(20%)/2位ほうれい線(19%)/3位潤い対策(18%)そして、皆さんがご自身で認識されている肌質は、10代~20代前半は、「Tゾーンはテカるけど、頬は乾燥する…」などとよく聞く、脂性肌と乾燥肌が共存している混合肌と認識している方が1位で、20代後半から徐々に乾燥が気になる方の割合が増え、そして30代以降は乾燥肌がトップにくるという結果になりました。一昔前は、加齢と共に肌の乾燥が進むと言われていましたが、最近では、若年層の乾燥肌も増加傾向にあるようで、10代20代の方も「保湿」「保湿」と口にしている方も多いですよね?でも、自分の保湿ケアが正しいかって、本当にわかってますか?きちんと、自分の肌に足りないモノを正確に補えているのでしょうか?やり方によっては、逆に乾燥を招いているかも知れませんよ!?なぜ、肌は乾燥するのでしょう?まず、肌の乾燥を理解するには、水分と油分のバランスを知ることが重要です。一般論では、若い人の乾燥は水分不足。大人世代の乾燥は皮脂不足が原因。と言われていますね。加齢による乾燥は、肌を健やかに保つために必要な皮脂が失われていくことが原因のため、こちらには、最近はやりのオイル美容や、「年齢化粧品」と呼ばれる上質なスキンケアクリームは非常に効果的と言えます。しかし、若い世代の乾燥対策には、場合によっては逆効果かも…!?それってどういうことなのでしょうか?全ての肌質と、水分油分のバランスの目安を、見ていきましょう。いかがでしょう?理想とされる「普通肌」は、水分量が多く皮脂量が少ない状態。一方、若い世代の肌質1位である「混合肌」は、水分量が少なく皮脂量が多いという理想と真逆の状態です。つまりここで、自身の年齢より上の世代向けに作られた、油分を補う高級クリームやオイルを使ったり、高級品ではないにしても、クリーム類をたっぷり重ね塗りする「贅沢塗り」をしたりしたところで、お肌の改善が見られないのは明らかですよね?※化粧水で水分を補うのみでは蒸発してしまうので、乳液やクリームでフタをすることは不可欠です。あくまで、必要量以上の重ね塗りや実年齢以上のコスメ使用の必要はないということです。肌の水分量を増やすには?では、どうすれば良いのか。単純です。もう1度表を見ていただければわかるように、水分量を増やすのです。まず、化粧水は揮発性のないものを選ぶようにしましょう。具体的には、エタノールの含まれているものを指し、水分量の多い「普通肌」「オイリー肌」の方が使う分にはとても使い勝手が良いですが、一方で「すぐに蒸発する性質」を持つため、水分を補いたい方には芳しくありません。次に使いたいのは、保湿成分が配合された美容液。化粧水と乳液の間に使う、いわば肌の「ご飯」のようなものです。お肌にも、きちんとご飯を食べさせてあげることが重要です。こうすることで、頬などの乾燥しやすい部分の水分量は整い肌が健康状態に近づき、自然と過剰な皮脂分泌が抑えられるようになります。自身のスキンケア方法、もう一度見直してみてはいかがですか?
2016年02月29日紫外線による老化は加齢とともに加速し、30代以降シミ、しわ、たるみがぐっと身近になります。では紫外線の何が、どのように体に影響するのでしょうか。正しい対策方法とは?将来の美肌のために、今からできることがあります。■知っておきたい2種類の紫外線紫外線は波長によってUVA(A波)、UVB(B波)、UVC(C波)に分けられ、そのうち私たちに影響を与えるのは、A波とB波の2種類です。A波は物質を通過しやすく、かなりの量が地表に届きます。雲などの影響を受けにくいため、曇りの日も注意が必要。一方B波は大気層(オゾンなど)で吸収され、太陽から届く紫外線の約1割と少なめですが、肌への作用が強く、夏には短時間でも日焼けによる炎症反応を引き起こします。また、炎症やシミの原因となるだけでなく、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、体に強く影響をおよぼします。■しわ、たるみの大敵は紫外線「A波」地上に届く紫外線の約9割を占めるA波。雲や窓ガラスも通り抜けて肌に届き、蓄積的なダメージを肌に与えます。B波のような急激なダメージではない分、浴びているという自覚を持ちにくいため、注意が必要です。A波はB波よりも深く、肌の奥にある真皮にまで侵入して、肌のハリや弾力を失わせ、光老化を引き起こします。A波は、ハリや弾力の源となるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す細胞を傷つけるのです。また、すでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用もあります。■冬でも必要な紫外線対策すでに述べたように、A波は雲だけでなくガラスも通過するので、家にいても油断はできません。朝起きて洗顔したら、すぐに紫外線防止効果のある乳液を塗る、下地を塗るといった対策を行いましょう。冬になると、紫外線が大気層を通過する距離が長くなるため、B波は夏のおよそ5分の1にまで減ります。ところがA波は夏の半分程度になるくらいで、あまり減りません。そのため、冬でも十分な紫外線対策を行う必要があるのです。最近冬にも日傘をさす人が増えてきたのは、このような事実が知られるようになってきたからかもしれません。UVケアは夏が近づいたら、では遅いのです。■日常の何気ない癖にも要注意日焼け止めだけつけたという日でも、就寝までにはクレンジングと洗顔を行ってきちんと日焼け止めを落としましょう。日焼け止めのオイルやクリームの成分が肌に残ったままにしてしまうと、吹き出物や肌荒れなど、トラブルの原因になる場合があります。特にウォータープルーフタイプは肌に残りやすいので要注意ですが、だからといってゴシゴシと強くこすると、それもまたシミやしわの原因に。毎日優しく、しっかりと落としましょう。正しい紫外線対策を知って、美しい美肌を手に入れましょう!
2016年02月19日日本人の4人に1人が悩んでいるといわれるスギ花粉症。毎年シーズンになると、目のかゆみや鼻水など、外に出るのが憂うつになってしまいますよね。さらに花粉症は、肌荒れやかゆみなど、肌トラブルを引き起こすことも。つらい症状を防ぐと同時に、肌対策もしっかり行っておきましょう。■アロマを使ったスチームケア温かい蒸気で肌にうるおいを与えるスチームケア。この時期は、アロマで花粉対策もプラスしておきましょう。自宅に専用のスチーマーがない場合は、洗面器のお湯で代用してもOK。やや熱めのお湯を洗面器に入れ、そこにアロマを数滴たらします。湯気に肌があたるようにして、大きめのバスタオルなどを頭からすっぽりとかぶりましょう。使用するアロマは、鼻やのどをスッキリさせてくれるユーカリやティートリー、スイートオレンジなどがおすすめ。中でもティートリーは、鼻の通りを良くすると同時にニキビケアにも効果的といわれています。■ハーブティーでリフレッシュしながら花粉対策日頃からできる花粉症対策としておすすめなのがハーブティー。1日2~3杯を目安に飲むことで、花粉症のつらい症状をやわらげる効果があるといわれています。アレルギー症状の緩和に効果があるとされているのが、カモミールやネトル。とくにネトルは、ビタミンやミネラル、鉄分なども多く含むため、美肌にも役立ちそう。そのほか、鼻づまりにはペパーミント、目のかゆみにはアイブライトも効果的とされています。なお、カモミールは、ブタクサアレルギーによる花粉症の場合は症状を悪化させてしまうことがあるため注意しましょう。■マスクで保湿効果花粉対策として欠かせないのが外出時のマスク。花粉はもちろん、外の冷たい空気や乾燥からも肌を守ってくれます。くちびるのカサつきが気になるときには、リップクリームやくちびる専用の美容液を塗ってからつけましょう。吐く息によるスチーム効果で、しっとりぷるぷるのくちびるになれるはず。また、ペパーミントやローズマリーなどのアロマオイルを1滴マスクにたらして使うのもおすすめです。鼻やのどの不快感を軽減してくれるほか、香りによるリラックス効果もあります。つらい花粉症のシーズン、少しでも症状をやわらげながら、美肌ケアもしっかり行っておきたいですね。
2016年02月02日だいぶ寒くなってきて、そろそろマフラーや手袋が必要な時期になってきましたね。真冬はボディケアグッツが手放せませんが、あなたは日ごろの乾燥対策をケアを怠ってはいませんか?ハンドクリームやボディクリームを塗るだけでも、面倒と感じてしまう人はいるのではないでしょうか。そこで今回は、使うのが楽しみになるような限定パッケージや、今しか手に入らない商品をご紹介します♪●KIEHL’S SINCEクレムドゥコールホイップボディバター出典:@cosmeキールズの直営店、公式オンラインショップにて限定発売!まるでホイップクリームのようなふわふわなボディバターは、使っているうちにやみつきになってしまうかも♪ソイミルク&ハニー、グレープフルーツ、ラベンダーの3つの香りがあるので、自分好みの香りを見つけてみてくださいね。全身を潤いで包み込みながら、心地よい香りにも癒されるはず。●ザ・ボディショップバスフィザーズフロステッドプラム出典:@cosme出典:@cosme数量限定発売。キューブタイプの入浴料で、なんとも見た目が可愛い!シュワシュワ溶けていくので優雅なバスタイムを味わうことができます。保湿成分シュガー配合なので、お風呂でリラックタイムを味わいながら、なめらか肌へと導いてくれますよ。香りはフルーティーフローラル、フレッシュなクランベリーとザクロの香りの2種類。冷え性対策にもなりそうですね!●VECUA唇エステプレミアムセット出典:VECUA公式サイトより《セット内容》・ハニーウォータリーオイル・ハニーラスターs ウィンターローズ・ハニーエッセンスパック1枚VECUAの大人気商品、ハニーラスターsの冬季限定「ウィンターローズ」が加わったプレミアムセットが限定発売!リップパックも付いているので、クリスマスが近づいているこのシーズンにはぴったり!リップエステで綺麗な唇をゲットし、キスしたくなるような唇をゲットしちゃいましょ♪●ロクシタンシアホイップハンドクリーム出典:ロクシタン公式サイトより手に出してみると、まさにホイップクリーム!使うのが楽しみになるくらい、その遊び心にくすぐられちゃいます。でも見た目が可愛いだけじゃありません!ベタつかずにやわらかくお肌を整えてくれるので、使い心地は優秀ですよ。数量限定発売ですが、新感覚のハンドクリームなのでこの冬はせひ使うチャンスを逃さないように!乾燥対策が欠かせない真冬。スベスベなお肌で愛されボディをゲットしちゃいましょ♪
2015年12月05日お風呂上がりに速攻でお顔のスキンケアを行う方でも、ボディケアは一息ついた後、リビングや自室でのんびり行っているという声をよく聞きます。しかし、乾燥に悩まされるこれからの季節はボディケアだって、時間を空けずにやるに越したことはありません。■お風呂上がりの肌・・・。何もしないとどうなる?お風呂上がりの肌は沢山の水分を含み、角質が柔らかくふっくらしている為、とても綺麗な状態です。しかしお風呂から上がりタオルで身体を拭くと、ぬぐいきれなかった水分がお肌の水分と一緒に蒸発してしまいます。水に触れるという事は、それだけで水分を奪う原因になるのです。そのため、お風呂上り肌をきちんとケアしなければ、触り心地の悪いカサカサ、ゴワゴワの肌になってしまうことも。そのまま乾燥が悪化すると、冬場ニットでチクチクしたり、入浴するたびに肌に痒みを感じたりと、本来楽しいはずのおしゃれや入浴タイムが億劫になってしまいます。■お風呂上がりのボディケアのタイミングカラダに付着した水分はタオルで身体をぬぐってから20~30分で蒸発しはじめ、肌の水分を奪っていきます。つまり、入浴後30分間は肌がとても乾燥しやすい状態ということ。そのため、日々のボディケアは、お風呂から上がってすぐ行うのがベスト。オススメのケア手順は、お風呂から上がったら、まずは真っ先に顔に化粧水を。この時、フェイスマスクをつけておくのもオススメです。その後、ヘアオイルを軽くなじませた髪の毛をひとまとめにします。その後、ボディクリームやボディーローションを塗り、潤いを逃さないようにケアをしましょう。ボディケアが完了したら、美容液やクリームなど、いつものスキンケアを丁寧に行うと、顔や髪だけでなく、カラダも効率良くケアできますよ。■お風呂上りの肌には速攻で油分をプラス!お肌の水分が奪われるのを防ぐためには、油分が効果的です。お風呂上りには出来るだけ早くボディークリームやローションで油分を補給してあげましょう。カラダの部位によって皮脂の分泌量が異なるため、「どこに何を使うのか」を使い分けられるようになるとベストです。例えば、胸や背中は皮脂が多いため、基本的には何もつけなくても問題ありません。カサつきを感じる場合のみ、クリームに比べて油分が少ないボディ用ローションを薄く伸ばすようにしましょう。手足は皮脂腺が少ないため、油分を適度に含むボディクリームを使用すると良いですよ。また、すでに乾燥によってチクチクを感じている方は、刺激の少ないアトピー用のボディケア用品を使うと、肌を優しくケアすることができます。■ボディケアはお風呂場でするのもOK!「気になる冬の乾燥にボディケアを!」といっても冬場の脱衣所は、寒くて仕方ないという方も多いかと思います。そんな時は、お風呂場でボディケアを済ませてしまうのも良いでしょう。お風呂にタオルを持ち込んで、タオルドライ後スキンケアを行っていきましょう。ただし、化粧品は高温多湿に弱いため、雑菌が繁殖しやすくなってしまったり、商品が劣化してしまったりするので、そのままお風呂に置きっぱなしにするのは厳禁。お風呂でのケアが終わったらボディケア用品もお風呂から出し、通気性の良い場所に保管しましょう。■おわりに顔を保湿するのと同じように、カラダもしっかりと保湿ケアする癖をつければ、この冬をもっと楽しく過ごすことができそうですね。ケアのポイントを抑え、乾燥知らずの肌を目指しましょう!(大野えりか/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年11月20日肩や腕が日焼けしたせいで顔が白浮き!今の肌色に合わせて秋冬用のベースメイクをそろえても、白く戻る季節にはお蔵入り・・・。肌色が元に戻るまで、秋の対策は?メイクのコツ・ポイントファンデーションの色を肩や腕に合わせると、顔色が暗くなってしまうのでNG!肌よりワントーン暗いフェイスパウダーを使いフェイスラインをなじませるのがオススメ!耳の下や首、頬骨の下まで、パフを使って優しくなじませる。境目などは、指を使いぼかす。耳たぶにも塗ってあげるとよりナチュラルな仕上がりに。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年10月13日アシストは9月17日、標的型攻撃への対策を支援するために内部対策を重視した各種の施策を「標的型攻撃対策ソリューション」として体系化し、提供開始した。具体的には、マルウェアの侵入の予兆や状況の把握のため定期的なモニタリングを実施する「BlackDomainSensor」、内部対策として、特権IDを奪取されたとしてもデータを持ち出させず持ち出されても意味が無いようにするための多重対策として「マルウェア遮断ソリューション」「ダブルブラウザソリューション」「特権ID管理ソリューション」「ファイルサーバ情報漏洩防止ソリューション」の全5ソリューションを展開する。このうち、「マルウェア遮断ソリューション」は2015年10月に新設予定であり、「ダブルブラウザソリューション」は同月に機能強化版を提供開始する予定だ。BlackDomainSensorはセキュリティ・ログ分析エンジンを使い、インターネットのアクセス・ログとC&Cサーバのリストを突合せた結果と、Active Directoryに特権IDを模したトラップ・アカウントを仕掛け、おとりに引っ掛かったマルウェアの認証失敗ログを抽出したレポートを出力する。マルウェアによるC&Cサーバへ通信している端末の発見や、マルウェアによる特権ID奪取の挙動の発見に有効という。マルウェア遮断ソリューションは2015年10月に新設予定であり、マルウェアが侵入している可能性のある端末をネットワークから遮断する。遮断は管理者がリモートから実施可能。該当端末のC&Cサーバへの不正な通信のブロックや、データの不正な持ち出し・侵害拡大の防止に有効としている。ダブルブラウザソリューションは、インターネット・アクセス用のブラウザを仮想環境で提供し、業務用端末から外部へのインターネット・アクセス(HTTP通信)を禁止させ、業務用端末のインターネット・アクセスを分離する。なお、2015年10月に機能強化版のリリースを予定している。同ソリューションにより、マルウェアが侵入したとしても、標的型攻撃の出口となるC&Cサーバとのインターネット・アクセスを禁止することで攻撃を無効化できるとのこと。特権IDはワークフローにて申請を行い、承認を受けた場合のみ利用できるように制御する。また、重要サーバへはワークフロー経由の自動ログインのみを許可し、自動ログイン以外のローカル・ログインなどは全て禁止する。同ソリューションにより、ワークフローを経由しない重要サーバへのログインを一切禁止することで、万が一標的型攻撃によって特権IDを奪取された場合でも、不正なアクセスを防止できるという。ファイルサーバ情報漏洩防止ソリューションは、ファイル・サーバのデータを暗号化し、Windowsのアクセス権限とは別に独自のアクセス権を設定。また、ファイル・サーバに対してアクセスできるのは、専用クライアントを導入している端末のみに限定する。同ソリューションでは、独自のアクセス権限設定により専用端末以外からのデータ持ち出しを防止すると共に、Windowsの特権IDを奪取された際もデータの持ち出しリスクを軽減できるという。また標的型攻撃によりデータが直接持ち出された際も、データは暗号化された状態を維持するとのこと。
2015年09月18日夏休みはレジャーで海や山に出掛けるなど、外で過ごす機会が多いため、特に紫外線が気になる季節だ。だが、きちんと日焼け止めを塗っていたのに、なぜか日焼けしてしまったという経験がある人も意外に多いのではないだろうか。そして、夏の終わりと共に紫外線対策も終了……ではいけないのだ。本稿では、南青山皮膚科 スキンナビクリニックの院長である服部英子医師の解説を基に、知っているようで意外と見落としがちな紫外線の基本について紹介しよう。○UV-AとUV-Bの特徴の違いを理解するそもそも地表に届く紫外線は、波長の長さによって「UV-A(A紫外線)」と「UV-B(B紫外線)」に分けられ、その約9割がUV-Aと言われている。波長の短いUV-Bは「レジャー紫外線」とも呼ばれ、肌に強く作用する。大量に浴びると、赤く炎症を起こし、シミやしわの原因になる。一方、波長の長いUV-Aは「生活紫外線」とも呼ばれる。雲や窓ガラスを通過して肌に到達してすぐに肌を黒くし、しみやたるみの原因になる。特に日常生活で思わぬ量を浴びており、少しの量でも積み重なると肌ダメージが蓄積されてしまうUV-Aには要注意だ。月別の紫外線量にも違いがある。UV-Bは、冬になると夏の5分の1程度の量まで落ち込むため、4月~9月に注意が必要。対してUV-Aは、冬でも夏の半分程度の量があり、年間を通して注意が必要と言える。時間帯別に見ると、UV-Aは朝から徐々に増えて正午前後が最も強くなり、午後の遅い時間になっても減らない。UV-Bは朝9時を過ぎると急速に量を増やして、正午前後でピークを迎える。UV-Aは朝から夕方まで降り注いでいるため、日中は油断ができないと言えるだろう。○PA・SPFに加え、第3の指標となる光安定性日焼け止めに表示されているPAとSPFは、日焼け止めの紫外線防止効果を示す指標。それぞれ数値が大きくなるほど、効果が高いことを意味している。PA(Protection Grade of UV-A)は、UV-Aを防ぐ効果を表す目安。肌が黒くなる、つまり一時的な黒化を引き起こし、長時間かけて肌のハリを失わせるUV-Aを肌から守る効果の強さを示している。最高レベルはPA++++(フォープラス)だ。SPF(Sun Protection Factor)は、短時間で肌に赤みや炎症を起こさせ、黒化につながりやすいUV-Bから肌を守る効果を示す指数となっている。最高レベルはSPF50+。この2つに加え、最近注目されているのが、日焼け止めの「光安定性」だ。日焼け止めの安定性とは、紫外線効果の持続性のこと。「光安定性が悪い」という言葉は、紫外線照射によって日焼け止めの中に含まれる紫外線吸収剤が劣化し、その効力が減退することを意味する。同じSPF値でも、日焼け止めによって光安定性は異なる場合があるため、光安定性の良しあしが防御効果に影響する。日焼け止めの選定には、使用場面に適したSPF値やPA値のみでなく、光安定性も重要な条件となることを覚えておこう。ただ、紫外線対策で一番重要なのは、やはりじかに素肌を日光にさらさないことだ。日焼け止めをしたうえで、洋服や帽子、日傘を併用するなど工夫して、日ざしを防ぐようにしよう。衣類などは、濃い色で厚手の素材である方が紫外線を通さず、より効果的にブロックしてくれる。○曇り空でも、晴天時の6割の紫外線が強い日差しが出ていない日でも、油断は禁物。曇りの日でも、晴れた日の6割強の紫外線が地表に届いているからだ。また、紫外線は頭上から降り注ぐだけでなく、壁や地面にあたって反射もする。海やスキー場では、特に反射する紫外線にも注意するようにしよう。登山やハイキング時も要注意だ。標高が高いと紫外線が大気中で散乱される距離が短くなる。そのため、地上に降り注ぐ量が多くなるので、紫外線への万全な対策を心がけるようにしよう。そのほか、日常シーンでたった数分日焼け止めをつけずに外出しただけで、紫外線の影響をうけてしまうことも。特に以下のようなシーンではケアを怠りがちなので、意識するようにしよう。■ランチタイムの外出■洗濯物を屋外に干す■ゴミを出しに行く■公園でこどもを遊ばせる■レストランや列車、会社の窓際の席■車の運転○「うっかり日焼け」へのレスキュー方法紫外線を多く浴びた際は、紫外線の影響の度合いによって肌状態が変化する。自分自身の肌をしっかり見極め、状態にあわせたお手入れをすることが重要となってくる。肌が赤くなり炎症を起こしている場合は、やけどと同じような状態なので、水や氷などで肌を冷やし、石けんや化粧品の使用は避けるように。炎症が治まったら、肌を刺激しないよう、カーマインローションやアフターサンケア化粧品でほてりをしずめながら肌を整える。ほてりがしずまると肌が乾燥しごわつく。そのため、化粧水・乳液などで足りなくなった水分・油分を補給するなど、スキンケアを丁寧に行い、うるおいを保つようにしよう。写真と本文は関係ありません○記事監修: 服部英子(はっとり ひでこ)東京女子医科大学卒業。皮膚科専門医。日本皮膚科学会、日本レーザー学会、日本臨床皮膚科学会、日本アレルギー学会に所属。大学卒業後に東京女子医科大学病院やJR東京総合病院の皮膚科に勤務した後、2005年より南青山皮膚科 スキンナビクリニックの院長を務める。
2015年09月03日