美しさだけでなく、しなやかさと強さを兼ね備えた米倉涼子さんの色気は、女性の憧れの的。その色気の秘密をご本人とともに探ってみました。***色気の特集と聞いた途端、「自分には全然ない!」と、米倉涼子さんは笑って大きく否定した。「私のなかで色気がある方といって思い浮かべるのは、楚々とした雰囲気のはんなりとした佇まいの女性ばかりなんですよね。わかりやすく言うと、ゆっくり動くとか、腋や肘を開かないとか、歩幅が狭いとか、仕草ひとつひとつが柔らかいイメージ。私の場合、バレエで開脚しながら生きてきちゃってますから(笑)。そういう仕草があまり板につかないんです。ガンガン動いて元気いっぱい。周りからも、健康的だとかアグレッシブだとか言われることは多いですけれど、色気に関する需要はないですからね。そこに関して自分に勝ち目がある気がしない(笑)」そう言いながらも、撮影のために背中が大きく開いた黒のロングドレスに着替えて現れ、ゆったりとソファに体を預けて座る米倉さんの姿からは、しっとりとした大人の色気が漂っていた。「場の雰囲気や衣装に助けられることはあるかもしれません。例えばちょっとフォーマルな雰囲気の場に出かけるとなると、ドレスや着物を着ていきますよね。Tシャツとジーンズ姿であれば、地べたに座ったりするかもしれないけれど、ドレスであれば自然と動きも優雅さを意識しますし、着物ならば裾を気にして小股で歩くとか、自然と立ち居振る舞いも変わってきます。そういう時には、少しだけ私にも色気というものが出てるのかもしれません。着るものって、そういう力があるから」それからひと呼吸置いて、「ただ…」と続ける。「私は自分に色気というものを必要としていないのかも。というか、いわゆる日本の古風な色気…一歩下がって控えている奥ゆかしさのようなものは、自分らしくないと思っているんですよね。私が憧れるのは、海外のモデルや女優さんたちのような、ゴージャスなかっこいい色気。遠慮せずに自信を持って立っているポジティブな色気のほうが素敵に感じるし、自分に合っている気がします」基本的に「気持ちを着飾りたくないんです」とも。そんなピュアなまっすぐさが、媚びや甘えとは違う、米倉さんのハンサムな色気の根底にあるのかもしれない。「自分が自信を持って好きだと言えるところを磨くことが、色気に繋がっていくのかもしれませんね。私自身、以前は自分に何が合うのかわからずにいた時期がありました。役をいただくたびに、なんて自分らしくないんだろうとか、これは楽しいとか、手探りで自分らしい道を見つけてきた感じなんです。ないものを無理に作るより、自分のなかにある魅力的な部分を見つけてほしいなと思います」◇よねくら・りょうこ主演ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の第4シリーズが10月13日より、毎週木曜21:00~テレビ朝日系にてスタート。ドレス 参考商品(ラルフ ローレン/ラルフローレン TEL:0120・3274・20)リング¥194,000(ポメラート/ポメラート・ジャパン TEL:03・6228・7056)◇『松本清張 黒革の手帖』(2004年)松本清張原作の'04年放送のドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)で初の悪女役に挑戦。銀座のクラブで政財界の大物たちを手玉に取ってのし上がる主人公が人気を呼び、ドラマも大ヒット。役柄の幅を広げ、女優としての評価も高まり、その後も2作の清張作品で主演を務めた。(C)テレビ朝日◇ミュージカル『CHICAGO』(2008年)'08年に、長年憧れていたブロードウェイミュージカル『CHICAGO』のロキシー役に。初挑戦ながら堂々たる舞台姿と、バレエで鍛えたダイナミックなダンスで魅了。'12年には、同作の同役でブロードウェイの舞台に立つという快挙を達成。(C)CHICAGO THE MUSICAL 2012 Broadway productionPhoto by MASAHIRO NOGUCHI◇『ドクターX~外科医・大門未知子~』(2012年)'12年のドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』が大ヒット。現在までに3作のシリーズと、1本のスペシャルドラマが制作され、すべて高視聴率を記録する大ヒットに。媚びずに信念を貫く天才外科医役は、ハマり役に。決めゼリフ「私、失敗しないので」も話題に。(C)テレビ朝日※『anan』2016年10月19日号より。写真・五十嵐隆裕(SIGNO)スタイリスト・栗田泰臣ヘア&メイク・中嶋竜司文・望月リサ
2016年10月13日女優の広末涼子、井川遥、斉藤由貴が主演を務めるフジテレビ系スペシャルドラマ『かもしれない女優たち2016』が、10日(21:00~22:48)に放送される。このドラマは、バカリズムが脚本を手がけ、3女優たちが「自分自身のターニングポイントで違う道を選んでいたら、果たしてどんな人生を送っていただろうか…?」という設定の物語を、本人役で演じるというもの。竹内結子、真木よう子、水川あさみが出演した昨年に続く、第2弾となる。今回は、3女優たちが「全く売れなかった」という人生の中、そこからの大逆転を描く物語。「あのとき『ビーチボーイズ』に出演してなかったら?」という設定で、女優を諦めきれず、ハウスキーピングなどのバイトをして食いつなぐ、30代半ばの売れない女優を演じる広末は「バカリズムさんの脚本で演じさせていただくのは初めてなので、ワクワクしながら脚本を読みました」と語る。井川は「あのとき写真集(『グッドバイブレーション』)を出してなかったら?」という設定で、癒やし系モデルとして芽が出ないまま、アラフォーで無謀にも女優への転身を図る役。「バカリズムさんの世界観にしっかりと浸かりながら、関監督のもと、このパラレルワールド楽しんでいきたいです」と意気込んだ。そして、清純派アイドルのイメージを壊すのが怖くて『スケバン刑事』に出演せず、一発屋アイドルのままで終わってしまったという役を演じる斉藤は「心情を丁寧に追っていく会話劇なので、テンポなリズム感を大切に、なるべくちゃんと本を読み、セリフをきちんと覚えたい」と演じる上での意識をハナシている。バカリズムは「僕の勝手な妄想です。笑いながら気楽にお楽しみください」と予告。共演には、広末が同い年で嫉妬している売れてる女優役で竹内結子、井川の恋人役で藤木直人、斉藤がママを務める夜のバーの常連客としてやってくる売れてる女優として夏帆も登場する。
2016年10月03日女優の広末涼子、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が22日、都内で行われたサントリーのノンアルコールチューハイ『のんある気分』新CM発表会に出席した。サントリーは、『のんある気分』をリニューアル発売。それに伴い、イメージキャラクターに起用した広末涼子と秋山竜次が出演している新CM「今日の気分」編が23日から全国で放映される。池の畔で釣りを楽しむ広末が同商品を取り出して喉を潤し、池の神様として秋山が登場するという、コミカルな内容となっている。発表会では、秋山が演じるクリエイティブ・ディレクターの"近松マサヲミ"がCMを手掛けたとして、演出の感想を求められた広末は「現場でも迫力のある演出をされ、それと同時に繊細な演出をされる方でした」と振り返りながら、「近松さんは秋山さんが大好きでいらっしゃるみたいで、『広末さんのところを切ろうか』と仰っていましたね。明日からオンエアされるCMはあんまり映ってないかもしれません」と撮影を振り返り、「『広末さんの事務所サイドには隠していたい』とも仰っていました」と苦笑い。また、同商品について「すっきり爽やかな気分にさせられます。アルコールが飲めない時でもお酒の味わいが楽しめますし、しかも種類がいっぱいあって選択肢が多いです」と絶賛し、下戸だという秋山も「僕は元々お酒を飲めませんが、これはお酒の味がするし、夜に書斎で面白いことを考える時はいいですよ。ノンアルの方がいいネタが浮かびそうですね」とすっかり気に入った様子だった。"新しい選択"をテーマにした同CMにちなみ、「最近プライベートでした新しい選択は?」という質問に広末は「私は意外と新しいことを始めないんです。飲み物も決めた物をずっと飲んだり生活スタイルも変わらないので」としつつ「でも最近変わったことがあって、ロバート秋山ファンを始めました。最近は寝る前に秋山さんの『願い』という歌を枕元で聴いています。笑いって日々の中で大切ですよ。癒やされています」と話していた。
2016年08月23日女優の竹内結子が28日、都内で行われた映画「クリーピー 偽りの隣人」(全国公開中)のトークショーに、女優の藤野涼子、黒沢清監督とともに登壇した。竹内から藤野へ話したいことがあるということで、藤野をトークショーに呼んだという竹内は「私は後半、(藤野演じる)澪のしもべだったので、いつも心の中で『はい、ボス!』って返事をしている自分が内心いて、そういう感覚が不思議だった」と胸の内を明かし、「あのときに涼子ちゃんはどんな思いで私を見下ろしていたんだろうと聞いてみたい」と藤野に対し興味を示した。また、監督からも「完全に仕切って、確信に満ちた怖い顔で見事に命令していて素晴らしかったんですけど、どんな心境だったんですか?」と聞かれた藤野は「そのときは澪でやっていたので、やっていて楽しいなと思っていました」と不敵な笑みを浮かべた。そんな藤野に対して竹内は「言われていくうちに、『あっ、命令されるのって、結構気持ちのいいものだな』ってふと思いました」と吐露し、「澪ちゃんに何か言われればすべて従うという空気が一瞬でできていて、涼子ちゃんのセリフのないときに何か強く感じるものがあって、素敵な人だなと思いました」と絶賛。さらに竹内が「でも人に命令するのって気持ちよくない?」と藤野に質問すると、藤野は「気持ちよかったです(笑)」と笑顔を見せた。さらに、役作りのために日常から澪でいたという藤野は、「撮影の休憩中に、西島(秀俊)さんや香川(照之)さんや竹内さんが楽しそうにお話をしていて、いいなと思いました」と打ち明け、そんな中でも撮影では迫真の演技を見せる竹内について「切り替えがとても早くて、私も切り替えができるようになりたいと思いました」と羨望の眼差しで竹内を見つめると、竹内は「その役と一緒にいる時間のほうが大切だと思いますけど、ときには1回離れたほうが戻りやすかったりと、いろいろとやり方はあるのかな。でも今回は、普段ヘラヘラしていたほうが靖子と自分の差を付けられて、これはこれ、自分は自分って切り離したほうが演じやすかったから、ああやってふざけていたんだと思います」と持論を展開した。同作は「展開の予想できない実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛を受けた前川裕の小説を、黒沢監督が映画化したもので、ある夫婦の日常が、奇妙な隣人への疑念と不安から深い闇へと引きづり込まれていく恐怖を描いたサスペンススリラー。
2016年06月29日女優の篠原涼子が出演するトリンプ・インターナショナル・ジャパン「天使のブラ スリムライン」の新CMが、きょう9日から一部地域をのぞき全国で放送される。このCMは、「あなたの毎日を変えてくれるようなブラジャーが、トリンプならきっと見つかる」というメッセージを表現するため、同ブラジャーを着用して充足感に満ちた日々を送る篠原を映す。テーマは"Find The One"で、身支度をしたり、ソファでくつろいだりしている日常的な生活シーンを切り取って、篠原のさまざまな側面を見せる。そんな一人の女性の生活を描くため、撮影は開放感のあるハウススタジオで敢行。気温30度を超える暑い日に撮影されたが、篠原の自然体の表情にスタッフたちの視線が集まったという。篠原は、「天使のブラ」シリーズを「自分でもうっとりするような谷間を作ってくれる、お気に入りのシリーズ」と絶賛。「女性にとって、自分にぴったりの下着を見つけるって、毎日がちょっとすてきに過ごせるような気がしますよね」と話し、「皆さんもぜひ、とっておきの1枚を見つけてくださいね!」と呼びかけた。
2016年06月09日女優の広末涼子が主演作『はなちゃんのみそ汁』で、乳がんと闘いながら、幼い娘に料理や家事といった“生きるすべ”を伝えようと奮闘する母親を熱演している。「改めて命のありがたさ、日常の小さな幸せを気づかせてくれる作品との出会いに感謝したい」と語る広末が、娘・はなちゃんを演じる子役の赤松えみなちゃん(5歳)とともに取材に応じた。その他の画像2008年に乳がんで亡くなった安武千恵さんが、生前家族との日常をつづった個人ブログをもとに、関連書籍の出版やドラマ化などで大反響を呼んだ感動エピソードを映画化した。千恵さんを演じた広末は「多くの皆さんに勇気を与えた実話ですし、実在のご家族もいらっしゃいますから、いつも以上に責任とプレッシャーを感じました。何よりはなちゃん(現在12歳)に、喜んでもらいたいという思いがありました」と本作への強い決心を明かす。「ご家族から『明るく前向きな作品にしてほしい』という言葉をいただいたので、ドキュメンタリーとは違う、映画らしいある種の“ハッピーエンド”を伝えられたらいいなと思いました。もちろん、家族への思いや死への恐怖を考えると、演じながら精神的にいっぱいいっぱいでしたが、千恵さんの気持ちになると、絶対泣けない。撮影中、涙を我慢していた分、完成した作品を見たら号泣してしまいました。こんな経験は、女優として初めてでした」演技経験はゼロにもかかわらず、約1000人のオーディションから選ばれたえみなちゃんは「大人になったらアイドルになりたい!」と夢を語る、元気で自由奔放な女の子だ。「スケジュールもタイトですし、撮影時は4歳でしたから、私も含めて現場全体でなるべく負担を軽くしてあげたいと思いましたね。一緒に料理するシーンは、自然な流れに任せながらの撮影で、子どもらしい“不意打ち”の言葉や動きに、キュンキュンしていました」(広末)そんなえみなちゃんのピュアな姿に、広末本人も女優を夢見ていた幼少期を思い出すという。「当時は無意識にキラキラした世界にあこがれていたんだと思いますが、こうして女優という仕事を続けられることで、(作品を)ご覧になる皆さんにパワーを与えられるのであれば、こんな幸せな職業はないですよね」『はなちゃんのみそ汁』12月19日(土)よりテアトル新宿&福岡先行公開2016年1月9日(土)より全国拡大公開取材・文・写真:内田涼
2015年12月14日篠原涼子が2年半ぶりに出演することで注目を集めている連続ドラマ「オトナ女子」。いくつになっても“女子”でありたい…“オトナ”になっても“女子”であることを諦めない40歳の独身女性を演じる篠原さんが、本作の世界観を表現するためにメークをしない素顔を披露していることが明らかになった。中原亜紀は、企業で広告の仕事をバリバリこなす40歳・独身女性。恋人は、マイナーだが、成功を目指して頑張っている年下のミュージシャン・伸治。また、亜紀の良き相談相手は、惚れっぽく色んな男性にアプローチする独身・大崎萠子とバツイチで3人の子持ちの坂田みどり。同じ年齢の3人は、何かにつけ女子会を開き、気兼ねなく愚痴を言い合える大切な存在だ。ある日、会社が力を入れている「恋愛アプリ」の部署に異動して、アラフォー向けのゲームを作るチームリーダーに任命される。新しい部署は、自分より若い部下ばかり、恋愛アプリすらやったことのない亜紀は、戸惑いを覚える。そんな亜紀は「恋愛アプリ」の監修に、脚本家の高山文夫を迎えてみてはどうか?と思い付く。高山は、10年以上前に恋愛ドラマで立て続けにヒットを飛ばして、一世を風靡したが、最近はあまり作品を発表していない。亜紀は、文夫の住所を調べ、会いに行くが…。篠原さんをはじめ、吉瀬美智子、鈴木砂羽の3人が、江口洋介や谷原章介演じるダメなオトコに振り回されながら、幸せをつかむために奮闘していく物語。今回、公開された2パターンのビジュアルは「メークをしたビジュアル」と「メークをしない素顔のビジュアル」。撮影は、顔の表情やポーズ、髪のなびき方など、篠原さん自身も意見を出しながら進み、“メイクをしないバージョン”のときには、篠原さんは「フルメークの方がやっぱり安心する」と少し恥ずかしそうにしていたという。実際のポスターには、篠原さんだけでなく、共演の吉瀬さんと鈴木さんも素顔とフルメークで登場。“本音”と“建前”の狭間で、さまざまな不安や悩みや夢や希望を抱えながら揺れ動く40歳独身女性の思いが表現されている。フルメークとすっぴんという2種類のビジュアルについてプロデューサーの中野利幸は「このドラマのテーマである“女子はいくつになっても女子”という部分を表現したくて、2種類のビジュアルにこだわりました。“フルメークバージョン”は、良い意味で周りの目を意識し、メークや服装に気を配り、いつまでも美しくありたいと努力し続けて、年齢に関係なく、生き生きと輝き続ける女性を意識しました。また“メークをしない素顔のビジュアル”は、いくつになっても、内面も外面も“諦めてない”雰囲気を表現しました。同時に現代女性のリアルな姿を等身大で描いていきたいと“女子のリアルをすっぴんにする”というコンセプトも、この“素顔のビジュアル”で表せたらなと思います」とコメントを寄せている。木曜劇場「オトナ女子」は10月より毎週木曜22時~フジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年09月16日女優の米倉涼子が3日(木)、都内でブロードウェイミュージカル「ピピン」の公開リハーサル会見にスペシャルサポーターとして出席した。「CHICAGO」「キャバレー」で知られる振り付け師で演出家のボブ・フォッシーによる名作を、ブロードウェイで約40年ぶりに新演出で復活させたミュージカル。2013年のトニー賞でミュージカル部門・最優秀リバイバル作品賞を含む4部門を受賞した。サーカス小屋を舞台に、一座を支配する妖しいリーディングプレイヤーが悶々とした想いを抱えるピピン王子をそそのかし、観客を煽りながら、華やかなアクロバット・ショーを展開する。現地で観劇したという米倉さんは「舞台いっぱいに広がったエンターテインメント。一人が踊っているのではなく、あちこちで素晴らしい踊りをしている人がいるので、冒頭だけでも見ているだけで500キロカロリーは消費する」と大興奮。今回の来日公演キャストにはトニー賞受賞俳優もいるだけに「どうやったらトニー賞ってとれるんでしょうか?」と身を乗り出して質問した。受賞歴のあるジョン・ルービンスタインが「それに秘訣はありません。ノミネートされる役に配役されるか、その公演が人々を魅了するかどうか。クジを引いたり、サイコロを転がすのと一緒」、同じくプリシラ・ロペスが「才能も大事ですが、全身全霊を捧げてやっているかどうかが大切です」と答えると、米倉さんは「まだまだ遠い、というか全然見えないところにありますねぇ」と深く頷いていた。米倉さんといえば、2012年7月に「CHICAGO」でブロードウェイミュージカル主演を飾った事もある。ボブ・フォッシーから直に手ほどきを受けた事のあるルービンスタインから「彼は知的で、客を喜ばせる事に長けた人物だった。どうすれば観客に作品のメッセージを伝えられるか常に考えていた人で、チャレンジャーでもあった。でもプライベートではとても謙虚だったよ」と、その人となりを教えられた米倉さんは「これテレビに流れますか?録画します」と貴重な証言に鳥肌を立てていた。ブロードウェイミュージカル「ピピン」は、東急シアターオーブで9月4日(金)よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年09月03日南日本酪農協同はこのほど、「Let’s モッツ! キャンペーン」を開始した。実施期間は8月31日まで。同キャンペーンは、同社商品「北海道日高モッツァレラ フレッシュチーズ」の発売20周年に伴うパッケージ変更にあわせて実施。同商品のリニューアルを機により多くの人に商品を知ってもらうことを目的としている。期間中は、誰でも応募できるオープン懸賞と、対象商品(「北海道日高モッツァレラ 100gタイプ / チェリータイプ」)のバーコードを集めて応募すると抽選で賞品が当たるクローズド懸賞を実施。オープン懸賞は、キャンペーンサイトでクイズに答え、正解した人の中から抽選で100名に「北海道日高チーズ&高千穂牧場ハム詰め合わせセット」をプレゼントする。クローズド懸賞では、バーコード3枚で「パナソニックホームベーカリーGOPAN」(50名)、バーコード1枚で「ENOTECAセレクション 厳選イタリアワイン3本セット」(100名)または「北海道の大自然の恵み! 新鮮食材セット」(50名)が当たる。詳細はキャンペーンサイトで案内している。
2015年07月08日ルネサス エレクトロニクスは7月1日、同日付でCTO(最高技術責任者)を設置し、生え抜きである日高秀人氏が就任したことを発表した。今回の役職は、技術という側面から、5年先、10年先のグローバルな市場動向やカスタマニーズなどを見据え、戦略を立て着実に実行する役割として、横断的に全社の技術戦略の方向性や技術開発を統括することを目的に設置されたもの。執行役員としての役割もあるため、経営的な側面からも自社の技術の強化を図るほか、開発リソースの効率的な運用を図り、コアなテクノロジへの集中、強化を進めていく予定としている。なお日高氏は、1983年に三菱電機のLSI研究所に入所して以降、2003年に日立製作所と三菱電機の半導体部門を合併させたルネサス テクノロジにおいて第一事業本部 マイコン事業部FlashMCU開発部 FlashMCU第五グループマネージャを務め、以降、フラッシュメモリ搭載マイコンの開発責任者としてマイコンの技術開発を担当してきたほか、NECエレクトロニクスとルネサス テクノロジとの合併によって誕生したルネサス エレクトロニクスにおいても、技師長を務めてきた。また、半導体回路に関する国際学会であるIEEEや電子情報通信学会の委員を歴任してきたほか、国際固体素子回路会議(ISSCC)の議長も務めるなど、先端の半導体技術のけん引役も担ってきており、同社では、今後の成長、特に技術革新にこうした経験が活用されることを期待するとコメントしている。
2015年07月01日篠原涼子が「キレートレモン」(ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社)のブランドから女性向けに発売されるエナジードリンク「キレートレモンENERGIE(エナジエ)」の広告タレントを務めることになり、3月25日(水)に新CM発表会が開催された。市場の拡張が著しいエナジードリンク分野にポッカサッポロは“看板”とも言えるキレートレモンブランドで参入。働く女性をターゲットにレモン果汁23%、カフェインゼロ、カロリーオフなどの従来のエナジードリンクにない路線で「女子力を保つためのエナジードリンク」として売り出す。CMでは篠原さんがスーツ姿で大量の書類を抱えたり、両手で電話を取ったりと忙しい女性を演じつつもノリノリで「さあ、仕事なんか楽しんじゃえ!」と呼びかける。篠原さんはこのCMについて「忙しいけど、忙しい顔を見せずに、楽な気持ちで楽しんじゃえという感じで、楽しみながら働いている女性像をイメージしました」と語る。これまでドラマなどで働く女性を数多く演じてきたが、もしもOLとして働くならどんな職種を?という質問に「どちらかと言えば、お話ししたりコミュニケーションを取るのが大好きなので、営業のお仕事をやってみたいです。コミュニケーションを取りつつ自分を確かめてみたい」と語った。篠原さんにとって「強くしなやかな女性」が理想の働く女性像だという。「女性であることを生かしながら、細やかに気配りができるようになりたい。周りに学びたいところです」と明かす。篠原さん自身、「理想の上司」ランキングなどで常に上司に食い込んでいるが「女性らしさを保つ秘訣」を問われると「強いて言うなら“笑顔”です。常に笑顔でいること。肌のケアも大事ですが、何より心からにじみ出る笑顔が大切だと思います」とこの日一番の笑顔を浮かべて語っていた。キレートレモンENERGIE(エナジエ)は3月30日(月)より発売開始。新CMは4月1日(水)よりオンエア開始予定。(text:cinemacafe.net)
2015年03月25日issue+designは2015年2月21日・22日、北海道・日高町にて「COLD HIDAKA(凍るど! 日高) -北海道沙流郡日高町極寒10種競技-」を開催する。日高町は、冬には気温が氷点下となる「極寒地域」だという。同イベントは今回が初開催で、寒冷な同地域ならではの10種類のアクティビティを2日間に渡って行う。開催予定競技は、「30mスノーフラッグス」「1,500mスノーシュー」「寒中やまべフィッシング」「1,500mホーストレッキング」「80mヒップスライダー」「人間カーリング」「タオル大回転」「ダウジングお宝探し」「ミステリーサークル」「スノーボールバトル」の10種。開幕は2月21日14:00、閉幕は2月22日13:00となる。参加費は税込3,000円で、参加人数は日高町内から約30人、町外(北海道外を含む)から約30人の合計60人。競技の詳細等は公式サイトにて。
2014年12月19日issue + designは2015年2月21日・22日、北海道日高地域活性化協議会と連携し、極寒の日高町を楽しむ体験・体感型イベント「COLD HIDAKA(凍るど! 日高)-北海道沙流郡日高町極寒10種競技-」を開催する。同イベントは、地域の課題解決人材を育てるソーシャルデザインスクールプロジェクト「地域みらい大学」の一環として行う。寒さで敬遠されがちな地域の魅力を、体験・体感型イベントを通じて知ることができるイベントで、新しい地域のファンを掘り起こすことを目的としている。競技は10種類で、すべて通常のウインタースポーツでは体験できないものを競技化している。「タオル大回転」は、極寒の中でぬれたタオルを振り回して凍らせる競技。雪上で乗馬体験ができる「1,500mホーストレッキング」、"雪玉"を活用してチーム対抗で優勝を目指す「スノーボールバトル」も行う。「ダウンジングお宝探し」は、一面の雪の中、隠されたお宝をダウンジングロットで探し出す競技。ゴムチューブで滑走する「人間カーリング」や、寒さに耐えながら「山女魚(やまめ/やまべ)」を釣り上げる「寒中やまべフィッシング」、そりで滑走する「80mヒップスライダー」なども楽しめる。会場は、北海道沙流郡日高町内「沙流川温泉ひだか高原荘周辺特設会場」。2015年2月21日の14:00に開幕し、22日の13:00に閉幕となる。参加費は中学生以上一律で3,000円(傷害保険料・税込)。なお、小学生以下は現地にて傷害保険料100円が必要。また一部、オプション料金が発生する競技もあり。
2014年12月17日女優の米倉涼子が12月1日(月)、「VOGUE JAPAN(ヴォーグジャパン)」の選出する「VOGUE JAPAN Women of Our Time」に輝き、都内で行われた授賞式に出席。「今年はバタバタと働きまくった」と絶好調だった2014年を総括した。今年で創刊15周年を迎えた、世界で強い影響力をもつファッション誌「VOGUE」の日本版である「VOGUE JAPAN(ヴォーグジャパン)」。10年前から「さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美においてVOGUE 読者をインスパイアするヴォーグな女性たち」として、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」を発表してきたが、今年はさらに「キャリアを通して輝きを増し続け、私たちの時代(Our Time)を彩る女性たち」を選ぶ「VOGUE JAPAN Women of Our Time」が加わった。米倉さんといえば、現在放送中のドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」が、8週連続で“大台”である視聴率20%を超える快進撃が大きな話題。また、米倉さん本人が「働きまくった」とふり返る通り、「テレビ朝日開局55周年記念 ドラマスペシャル 家政婦は見た!」「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」などSPドラマでも主演を務めるなど、受賞にふさわしい活躍ぶりだった。「せっかちな性格だから、じっとしていられない」と米倉さん。「歳を重ねるなかで、前向きな姿勢を目標に生きていきたい」とさらなる飛躍を誓っていた。●「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」*さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美においてVOGUE 読者をインスパイアするヴォーグな女性たちを選定する。黒木華(女優)、竹内智香(スノーボードアルペン選手)、中園ミホ(脚本家)、松岡モナ(モデル)●「VOGUE JAPAN Women of Our Time」*キャリアを通して輝きを増し続け、私たちの時代(Our Time)を彩る女性たちを選定する。杏(モデル・女優)、国谷裕子(キャスター)、TAO (女優・モデル)、椎名林檎(音楽家)、蜷川実花(写真家・映画監督)、米倉涼子(女優)●「アニバーサリー特別賞」ハローキティ(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日女優の米倉涼子と「ネプチューン」の原田泰造が11月21日(金)、東京都内で行われた「年末ジャンボ宝くじ&年末ジャンボミニ7000万」の発売開始PRイベントに出席した。今朝、報じられたばかりの向井理と国仲涼子の結婚の話題になると、米倉さんと原田さんは寝耳に水状態で「え!?そうなんですか?」とマスコミ陣からビッグニュースを初めて聞いたようで、キョトン顔。米倉さんは「おめでとうございます。良かったですね」と祝福しながらも、自身の結婚話になると「そればっかりは、神様に聞いてみないと分からない」と笑い飛ばしていた。今回の「年末ジャンボ宝くじ」は、1等賞金が5億円。1等前後賞が各1億円で、1等・前後賞合わせた総額は7億円となる。当選本数は1等が49本、1等前後賞が98本、続く2等2,000万円が98本、3等100万円が4,900本。また「年末ジャンボミニ7000万」は、1等賞金7,000万円が190本用意される。米倉さんは約70キロある7億円ダミーを前にして「凄い量。単純に凄い。一気に持てないので『現金でください』は出来ませんね」とドギマギしつつ、「豪華客船に乗って色々な国を見てみたい。せっかちだから途中で船から降りたくなったらどうしよう」と総額当選を妄想。原田さんも「当選したら貯蓄したい。もしくは外国に別荘を買います。いや、やっぱり貯蓄します。使い方が分からない~」と絵に描いた餅ながらも混乱していた。また、ジャンボミニ1等賞金の使い道について原田さんが「いい車を買って、米倉さんとドライブをしたいですね。車夫ですから」と共演CMの設定になぞらえるも、米倉さんは「旅行とか、あとは家のリホーム?」とリアルな夢を語っていた。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日(画像はプレスリリースより)「フィッテ」の8月号に登場した国仲涼子さん!女性に人気のある「フィッテ」の8月号の表紙に、女性らしいファッションで国仲涼子さんが登場した。「フィッテ」は、健康や美容、ダイエットをテーマにして女性を応援する、月刊の女性誌だ。また国仲涼子さんは、2014年7月スタートのテレビドラマ「ペテロの葬列」に出演することが決まっており、さらに映画やCMなどでも活躍している人気女優だ。国仲涼子さんはインタビューで「こうや豆腐が、とても良いと聞いたので、そぼろ豆腐を作ってサラダや、ご飯にかけています」(株式会社 学研パブリッシング プレスリリース PR TIMESより)と、美肌の秘訣を語った。「フィッテ」8月号の内容は?「フィッテ」8月号では、お腹を3タイプにわけて、即効でお腹やウエストを痩せさせるためのマッサージや、体のトレーニングの方法を知ることができる特集が組まれている。さらにほうれい線や、たるみを改善するためのマッサージ法など、お金をかけないで実践できる美容の方法が紹介されている。さらに水素水に着目した「若返る」「痩せる」や、トマトの栄養成分のリコピンによる、老化を防ぐためのアンチエイジング、楽に生きるための、イライラをなくすテクニック、そして納豆やヨーグルトなどの楽痩せレシピなど、女性の方が興味を持つだろう最新情報が満載だ。本格的な夏が到来する前に、ウエストを細くしたい、またダイエットが気になる方は、この雑誌を購入してみては。【参考】・株式会社 学研パブリッシング プレスリリース (PR TIMES)・株式会社 学研パブリッシング フィッテ ウェブ
2014年06月19日女優の米倉涼子が、故ダイアナ元英国皇太子妃を描く映画『ダイアナ』の日本語吹替え版でダイアナ役を務めることになり23日に都内のスタジオでアフレコ収録を公開した。洋画の吹替えは『アベンジャーズ』に続き2度目となり、「ダイアナさんは強く主張される女性なので、その気持ちがしっかりと伝えられれば。でも難しいですね。七転八倒しています(笑)」と感想を話した。その他の写真本作は、アカデミー賞主演女優賞に2度ノミネートされている実力派女優のナオミ・ワッツを主演に、36歳で交通事故死した元英国皇太子妃ダイアナが、全世界から注目と歓声を集めるもやがて離婚し、自らの人生を歩みだす姿を、数々の秘話を交えて描く。米倉は「ダイアナさんみたいに高貴な人間ではないが、一緒に映画を見た関係者は『人として似てますね』って…。何をしでかすかわからない部分なんでしょうか。迷惑をかけてごめんなさい」。それでも「もしダイアナさんの立場だったら、私でも苦しいなと思うはず。常に見張られている環境は、かなりのストレスだったと思う」と共感もしていた。また、「理想の王子様?今はいないですね。38歳にもなると、理想が多くなり過ぎて、逆にどなたでもいいです。お相手の収入とか顔とか特に…」と語る一方で、映画の中でダイアナが思いを寄せる医者については「タイプではないです」とバッサリ。ダイアナの生き様に「良かれと思ったことが裏目に出ることもあったと思うが、彼女が成し遂げたことは素敵なこと。私も今やれることをやっていきたい」と強い憧れも示していた。『ダイアナ』10月18日(金)より、TOHOシネマズ有楽座ほかにて全国ロードショー
2013年08月23日りそなグループの埼玉りそな銀行は12日、日高支店を19日に現店舗の駐車場跡地に新築移転すると発表した。新店舗となる埼玉りそな銀行日高支店では、同社初というバリアフリー設備を導入するなど、安心して利用できる店舗づくりを行なう。また、新築移転に先立ち、埼玉県立大学から講師を招いて、高齢の顧客や障がいを持っている顧客などへの案内に関する社員向けユニバーサルサービス研修を実施し、ソフト面の充実も図っていくとしている。住所埼玉県日高市大字高萩639番地11(現店舗駐車場跡地)営業時間窓口は平日午前9時から午後5時。ATMは平日午前8時から午後9時、土日祝午前9時から午後5時店舗特徴顧客の利用スペースを約30%拡張相談ブースおよび応接スペースを増設し、相談機能を強化サービスカウンターを手続きが終わるまで座って利用できる低いカウンターに変更生体認証機能付貸金庫を導入し、セキュリティを向上車いすで利用可能な貸金庫ブースおよび記帳台を設置高齢の顧客や障がいのある顧客などが安心して利用できる多目的トイレを設置全照明にLEDを採用現店舗については取り壊し、跡地を新店舗の駐車場として整備し、2013年3月(予定)より利用できる。埼玉りそな銀行では、今後とも顧客のニーズに積極的に応え、地域に密着した信頼されるパートナーとして、埼玉県の人たちと共に発展することを目指していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日全国のダッチオーブン愛好者が集まって、得意な料理を作ってシェアする「ダッチオーブンフェスティバルin巾着田」が10月28日(日)、埼玉県日高市の曼珠沙華公園で開催される。「ダッチオーブンフェスティバル」は、日本ダッチオーブンライフ振興会が年2回開催するイベント。巾着田で行われる「ダッチオーブンフェスティバルは、2010年、2011年に続いての3回目となるもの。当日は9時00分に集合、10時00分から開会式で、15時30分まで、”ダッチオーブン”料理が楽しめる。メーカー各社提供のダッチオーブンのほか、賞品多数が当たる抽選会も実施する予定。参加費は、”得意な料理を作ってシェアしてくれる人”が2,000円、”見学と交流と試食の幸せな人”が3,000円、”日高市の市民”1,000円、中学生以下は無料となっている。ビギナーや食べるだけでの参加もOKだが、事前にダッチ・オーヴン・アルカディアへの申し込みが必要。交通アクセスはJR八高線・川越線高麗川駅より徒歩45分。車利用の場合は、圏央道狭山日高ICが最寄り。駐車場は30台までで、ダッチオーブン・フェスティバル参加者は無料。なお、主催の日本ダッチオーブンライフ振興会はダッチ・オーブンの愛好家のために、全国のダッチ・オーブン・マイスターが力を合わせて運営するダッチ・オーブン倶楽部。年に2回のダッチ・オーブン・フェスティバルのほか、会員制ダッチ・オーブン料理教室「アルカディア」などの活動をしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日テレビなどで度々紹介され、今や宮崎土産として有名になった「なんじゃこら大福」。製造元の「お菓子の日高」を訪ねてみると、大福のみならずユニークな菓子がいっぱいあった。このお店、なんじゃこりゃ。宮崎市中心部を南北に走る橘通り。デパートをはじめ、商店やレストラン、ホテルなどが立ち並ぶメインストリートだ。その通りの南部に本店を構える「お菓子の日高」は、昭和26年(1951年)創業。宮崎では老舗の菓子店である。店内には冷蔵のショーケースがどーんと置かれ、中には看板商品の「なんじゃこら大福」をはじめ、様々な和菓子やケーキがところ狭しと並んでいる。お店の方に話をうかがうと、定番商品で30種、季節ごとに変わるショートケーキやゼリーを加えると100種以上はあるという。「なんじゃこら大福」を知らない方に説明しておくと、大きさは女性のげんこつくらい。まずはその大きさに驚くだろう。大福の中には、たっぷりの粒あんと大粒のクリ、イチゴ、そしてクリームチーズが詰まっており、けっこう重みがある。ひと口食べてみると、求肥(ぎゅうひ)がきめ細かくとてもやわらか。粒あんの甘さとイチゴの甘酸っぱさ、クリのホクホク感、クリームチーズのコクがベストマッチしている。食べ進めるほど魅力にはまり、「大きくてもう食べられない」と思いつつも、いつの間にか完食してしまっている。こんなユニーク大福が誕生したのは昭和63年(1988)のこと。社長が「今までにないインパクトの強い大福をつくろう」と、すでにお店で人気だった苺大福、栗大福、チーズ大福をひとつに合体させたという。商品名はひと目見た時の直感で付けたそうだ。さて、ショーケースを見てみると、うーん、どれもこれもおいしそう。すると、お持ち帰り限定の「なんじゃこらシュー」を発見。ひょっとしてこれは、なんじゃこら大福の洋菓子版?お店の方に尋ねると、シュー皮の中にカスタードクリーム、小倉生クリームがずっしり詰まり、そこへさらにクリームチーズやクリ、イチゴが入っているという。大きさはイチゴが小さく感じるほどビッグ。これは、みんなで仲よく分け合った方がいいお菓子のようだ。そして、クリ好きなら3回喜びそうな「三ツ栗くり饅頭(まんじゅう)」。こちらは大粒のクリが丸ごと3つも入った饅頭で、コロコロとクリがあふれてきそうで、なんとも景気がいい。また「キリ大福」なる不思議な名前の大福もあった。こちらはフランス・フロマージュベル社のキリクリームチーズを入れた大福。大きさは普通の大福と同じだが、チーズの濃厚かつ上品な味が楽しめるとかで、コーヒーに合いそうだ。こういった大胆な商品が誕生する背景には、職人の旺盛なチャレンジ精神があるという。店では年に2回、4~5種類の新製品を出すイベントがあり、常に新しい商品を考案している。同店ではチーズやあん、餅、生クリーム、チョコレートなど、和洋の素材を自由な発想で組み合わせて食べておいしいと直感した商品を販売。お客さんの評判が良ければ、定番商品にランクアップしているそうだ。と、こうしてお店を訪問している間にも、次なる「なんじゃこりゃ」なお菓子が生まれているかもしれない。さてさて、次はどんなお菓子が飛び出すか、今からワクワクだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日売れない貧乏役者(自殺願望あり)と、殺し屋(記憶喪失)との人生が入れ替わり。殺し屋を演じることになった役者は、危険な依頼を受けて大ピンチに。役者を目指すことになった殺し屋は、婚活中の女性の逆プロポーズを受け幸せに? しかし、記憶が戻った時、殺しの依頼、大金の行方、結婚が絡み合い、 想像できない展開へと転がり出す ――笑いとハラハラ・ドキドキのサスペンス、そしてトキメキまで盛り込んだ、 映画の楽しさが200%詰まったエンターテインメント・ムービー「鍵泥棒のメソッド」。出演する堺雅人、香川照之、広末涼子にインタビューを行った。■内田監督との仕事の感想は?堺:ちょっとおかしな言い方ですが、内田監督の現場って本当に楽なんです。監督の頭の中に完成された間とお芝居がある。本当に的確に指示をしてくださるし、その指示に精一杯答えていけば内面もそこに近づいていける。本当に楽だな~と毎シーンつぶやきながら演じてましたし、そういえば三年前もそうだったな~というのをだんだん思い出しました。ただ前作の『アフタースクール』は作品の性質上、すごくたくさんルールがありましたけど、今回はそのルールが少し減って、香川さん、広末さんをはじめとする共演者の方々との芝居のハーモニーとか、その場でしか起きないブレが生かされている、そういう性質の作品じゃないかと思います。香川:強したっていう気分です。脚本を読みこめてなかったと。もっと細かくひだを読み取らなくてはいけないのに、気分で押し切って、読めているつもりでも読めてなかったと思い知りました。内田監督から形を与えてもらうことで、自分では感情で、右脳で演技しているつもりだったのに、実は形でやっていることに気づかされる。形を与えられているのに、それによって感情を作ってもらえる。形によって、形から脱せられるというんですかね。不思議な二重構造、三重構造というのが毎日起こっていました。僕みたいに右脳と左脳が離れて旅をしているタイプの俳優にとっては非常に面白い、初めての体験でした。あの脚本でこの演出、内田さんにしかできないだろうなと思いました。若い頃のキャリアに戻ったような新鮮さがありましたし、久しぶりに離れがたい作品になりました。広末:ドキドキしました(笑)。香川さんもおっしゃっていましたが、最近は年齢もキャリアも重ねてきたからか、「お任せします」と渡されて、役者陣で練ってこねて熱くして、お芝居を作っていくような現場が多かったんです。今回は自分の意思や想いに勝る、熱い監督の完全なお芝居の構成があったので、そこにどう近づくかという芝居作りがすごく新鮮でした。毎回OKをもらえるかドキドキしながら本番を重ねて。OK!って言われた時にすごく嬉しくてほっとする。こういう緊張感って大切だなと改めて感じました。■共演の方々の印象は?堺:広末さんは、今までご一緒した作品で見てきた、どれでもないお顔をされていました。ぜひ映画館でちゃんと観てみたいです。香川さんについては…僕は香川さんが何をしてもびっくりしないので(笑)あれだけのポテンシャルと引き出しを持っていらっしゃる方だから。ご一緒できたってだけで非常に嬉しかったですね。香川さん、僕、広末さんという三人の和音は、相当バラバラだと思うんです。こんなに違うのにそれでも響きあうというのが逆に面白いなと。似通った音の和音じゃなくて、ちょっと複雑な和音、時には不協和音で。不協和音が面白いというのは内田さんもおっしゃってましたね。三人が均一になるのではなく、しらけた人が一人いたり。その空気がなんだか心地よかったですね。香川:堺さんとは共演する機会がとても多くて、脚本を読んだら「堺さん、こんな感じだろうな」堺さんは「香川さん、こういう感じだろうな」とある程度予想はできるんです。もちろん作品によって役が違うわけだから、常に演技のニュアンスは変わるんですけど、お互いその違いを微妙に感じながら演技するタイプなので。でも今回、その予想以上の不思議な違いがありました。予想通りでも演じた体感が違うというか。理由はわからないけれど。科学反応が起こるような初顔合わせではないのに、起きていたんですね。それは広末さんにしても同じことで。何度も共演して演技を観てきているのに、やっぱり違う、新しい広末さんが目の前にいる。最初の3日間くらいはずっと感じていたんですが、途中から皆が思っている、僕が知っている広末さんを全部忘れて、香苗にしか見えなくなっていました。この不思議な科学反応は、内田監督のマジックなのかもしれませんね。広末:堺さんは、面白かったですね(笑)役者の役は初めてとおっしゃっていましたけど、お芝居が下手な役者のお芝居なのか、堺さんのお芝居が下手なのかわからなくなるくらいおかしくって(笑)それはつまり巧いってことなんですけど。それくらいこれまで見たことない、堺さんのお芝居でした。香川さんは、記憶を失っている時、つまり桜井であるコンドウのおぼつかなさと、記憶を取り戻したコンドウの怖さが本当に対称的で。見せつけられました。さすがだなって。■作品の見どころは?堺:最後まで目が離せないハラハラドキドキの展開になっています。それでいて観終わった後には、恋をしたくなるようなラブストーリーにもなっており、いろんなエンターメインメント要素が詰まった作品です。香川:内田監督作品というとストーリーが入り組んでいて、その入り組んでいるのが解れていくところに快感があるというのが今までの持ち味だと思いますが、今回のストーリーは一本の道をただ走ります。ただその中に登場する人物が複雑な人生を背負っていて、その関係性が非常に入り組んでいるという、これまでとはアングルを変えた作品になっています。いずれにしても大変上質な喜劇に仕上がっている作品です。広末:本当に楽しい大人のシュールなラブコメディだと思います。お芝居をこんなに楽しませて頂いた映画は初めてかもしれません。私自身、演じるのを忘れて、お客さんとしてその場で見たくなってしまうくらい堺さんや香川さん、他のキャストの皆さんの素敵なお芝居がたくさん見られる映画です。■作品情報出演:堺雅人、香川照之、広末涼子、荒川良々、森口瑶子 監督・脚本:内田けんじ配給・宣伝:クロックワークス9月15日 全国ロードショー(C)2012『鍵泥棒のメソッド』製作委員会
2012年09月07日10月新ドラマでアダルトな魅力女優として多彩に活躍する米倉涼子が、テレビ朝日系で10月にスタートする「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜・21:00~)に主演し、医師役に初挑戦することが分かった。先月には、米ニューヨークの本場ブロードウェイでミュージカル「シカゴ」に挑戦。見事に演じ切った彼女が、さらなる新しい境地、挑戦をみせてくれるドラマとなりそうだ。破天荒かつ美しすぎるセクシー天才外科医米倉演じる大門未知子は、天才的な勘と腕で難しいオペを次々に成功させてゆく、フリーランスの女外科医。スーパードクターとして、ドクターXの異名をもち、さまざまな病院を渡り歩く。医療、医局、金銭、人脈といった、古いつながりが切り離せない大病院の実態を背景に、彼女が敢然と立ち向かう医療ドラマとなっている。技術もすごいが、ルックスもすごいのがこの女外科医だ。短パン&生脚美脚に白衣を颯爽とまとうのが定番スタイル。派手で大胆すぎるファッションで、初勤務する病院では“誰かの愛人”かと間違われるほどの強烈なキャラクターとなっている。セクシーでアダルトに演じてみたいと米倉も意気込みはばっちり。医療界におけるストーリーもさることながら、大胆なファッションと彼女ならではの美しいスタイル、そして美しいメスさばきなどもみどころとなりそうだ。元の記事を読む
2012年08月22日透き通るような美しさと屈託のない笑顔。広末涼子という存在を目の前にすると、こちらまで笑顔にさせられてしまう。しかも、『LOVE まさお君が行く!』で彼女が演じたのは、鳴かず飛ばずの芸人を愛情たっぷりに支える恋人。「こんな女性に支えられたい」と夢見る者がいたとしても、それは無理もない話だ。「2人の歴史を感じさせる時間をきちんと演じたいと思いました」お笑いタレントとラブラドール・レトリーバーが旅をし、行く先々の人々と交流する実在のバラエティ番組をモデルに、売れない芸人とダメ犬のサクセスを描く『LOVE まさお君が行く!』。広末さん演じる里美は、主人公の芸人・松本君を持ち前の優しさで包みながら日々サポートしている。「こんなにも明るくてハッピーな映画の中で、里美は最初から意外とシリアスなんですよね。松本君と仲良くやっているように見えるシーンでも、実は将来や結婚のことを考えている。その現実的な部分を、女性ならではのリアリティとして大切に演じたいなと思いました。将来の約束や結婚を無理強いしたいわけじゃないけど、でも…という女性の心理を突いたキャラクターなんですよね、里美は」。一方、香取慎吾演じる恋人の松本君は、里美の気持ちを理解しているようなしていないような…。この映画を観た女性陣からは「松本君にイライラさせられないの?」という意見も上がったとか。「香取さんがものすごく上手に、好感度高く演じられていたからだと思うのですが(笑)、松本君にいろいろなことを要求すること自体ちょっと違うんじゃないかなって…。きっと里美にもいろいろな枷があって分岐点に立ってはいるけど、彼を好きになったということは、もともと富や地位に惹かれるタイプの人じゃない。芸人として売れて、お金を稼いでほしい気持ちが一番にあるわけではないんですよね。それよりもむしろ、里美にとっては長く付き合ってきた空気が大事。彼のつまらなさとか(笑)、滑ってしまう感じとか、ぱっとしない感じも全て受け入れているし、ある意味、母親的な視点も持ち合わせている。だからこそ、2人の歴史を感じさせる時間をきちんと演じたいと思いました。それに、松本君も全てがダメというわけじゃない。犬のまさお君のためにバンダナを夜な夜な作っているシーンなんて、私自身もぐっときて鳥肌が立ちました。芸人として成功するという夢をずっと追いかけている姿も、応援したくなるものだと思います」。では、もし仮に松本君のような男性との結婚を悩んでいる女友達がいたとしたら、どんなアドバイスを?「そうですね…。専業主婦になってエステにも行って習い事をしたいなら(結婚を)やめた方がいいよって言うと思うのですが(笑)、一緒に苦労して頑張っていきたいのであれば応援したいし大賛成。相談を持ちかけてきた子のタイプによりますね。結婚にいろいろな条件を求める子もいるだろうし、そういった考え方もいいと思うのですが、そういう子に松本君は勧められない。私自身、結婚にいろいろな条件を求める感覚はなく、久しぶりに会った女友達と話していて感覚の違いを感じたりすることもありますが、どちらかと言えば私と里美は似た考え。『里美がいなくなったら困るよ』という松本君の台詞にもあるように、松本君は里美に対しても夢に対しても一途。里美にとっては、それが大事だったのでは。でも、それだけでいいかといったら、そうではない女性もいると思います」。「香取さんがものすごく上手に、好感度高く松本君を演じていたから」という広末さんの意見は極めて的確。夢を追い求める余り、時に恋人の本音を汲み取りきれない主人公像になぜか不快感はない。「香取さんは本当にイメージ通りの方。お芝居をしっかり交えるのは初めてなのですが、小さい子からおじいさん、おばあさんにまで好かれる理由が分かる!と思いましたね。笑顔と天真爛漫な感じが気持ちいいんです。ただ、すごく意外だったのが、『僕はそんなに芝居はできないから』とおっしゃっていたこと。“役者をさせてもらっているけど役者ではないから”と、謙遜ではなく本心から言ってらしたんですよね。面白い役からシリアスな役まで様々な役をなさっている香取さんなので、私としては“ええ!?お芝居できてます!”と言いたいところでしたが、ご本人に気負いがなく、自負していないからこそお芝居もフラット。いい意味のフラットさってこういうことなんだなと感じました」。女優業は「いまがすごく楽しい」「様々な役をなさっている」のは広末さんも同様。詳細に関する言及は控えるが、今回の作品ではプールに落ちるシーンも。洋服のまま水浸しになる広末さん、というのも珍しい…。「『涼子ちゃんは落ちると思わなかった!』と何人かに言われましたね(笑)。ああやって落ちるのは、初めて出演したドラマで真冬の池に落ちて以来。池が凍るくらい寒かったので撮影は延期だろうなと思っていたら、池の氷を割っているスタッフさんが当日の現場にいて…。何があっても撮影は優先されるものなんだなと、あのとき知りました(笑)。今回の映画でプールに落ちた日もとても寒かったんです。しかも、計3日間落ちて…。まさお君のコンディションなどもあって撮影がなかなか難航し、撮っているときは仕上がりが想像つかないくらいでしたが、楽しいシーンになっていたので頑張った甲斐がありました」。2年程前、30代に突入したばかり。「いまがすごく楽しい」と女優業の楽しさを噛み締める。「いまの私の年齢って、役柄上の年齢や職業という点でも、女性としての経験値という点でも幅広く演じられる年齢だと思うんですよね。すごく未熟で幼い役だったり、逆に母親役のように人生経験のあるものも演じさせてもらえる。そう考えるといまがすごく楽しいし、10代や20代の頃に比べて役の幅が広がっているのを感じます。だからこそ役を通して勉強させてもらうことも多いですし、自分がこの仕事を好きだから感じられることだと思うのですが、役を通して刺激をもらえることが幸せです。年齢を重ねているのに初めての経験だなと思えることが多いのは、この仕事が好きだからなんでしょうね。演じるたびに幸せを感じています」。(photo:Yoshio Kumagai/text:Hikaru Watanabe)■関連作品:LOVEまさお君が行く! 2012年6月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「LOVEまさお君が行く!」製作委員会
2012年06月20日篠原涼子が公開初日・舞台あいさつで号泣17日、第2子を妊娠中の女優・篠原涼子が主演映画『アンフェア the answer』の公開初日舞台(東京都)で、あいさつした。壇上で、これまで長い間、共に仕事をして来た佐藤嗣麻子監督からの「これでキャンペーンは終わりです。ゆっくり休んで元気な赤ちゃんを産んでください。」との文面で締めくくられた手紙が読まれると、篠原は、思わず号泣した。セクシーなミニスカートと生足で登場!!篠原は、ミニスカートにピンヒールという衣装で公開初日舞台あいさつに登場。共演の佐藤浩市は「妊婦なのに生足ですよ?」と話し、寺島進も「素足ですもんね。すごく色っぽい」と、男性キャストや客席を魅了していた。篠原は身重ながら、多くのキャンペーン活動をこなし、ついに迎えた公開初日には「4年ぶりに帰ってきました。久しぶりで緊張しましたがどうにか今日を迎えられて、本当に幸せな日だなって思います。」「ちょっとお休みさせていただきますけど、また笑顔でこういう場に立てるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とファンに又、会えることを約束した。(オリコンスタイルによる)★映画NEW『アンフェア the answer』2011年9月17日全国東宝系にて公開!元の記事を読む
2011年09月18日映画『アンフェア the answer』が公開され、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた上映後の舞台挨拶に、主演の篠原涼子と共演者の佐藤浩市、山田孝之、大森南朋、寺島進、そして佐藤嗣麻子監督が豪華に顔をそろえ、公開初日を迎えた喜びを語った。本作は、篠原さん主演で2006年に放映された人気TVドラマ(CX系)の劇場版第2弾。前作から約4年後、北海道の紋別警察署に異動になった刑事・雪平夏見(篠原さん)が、連続殺人の容疑をかけられたことから自分を陥れた巨大な陰謀と黒幕の正体を暴くために型破りな捜査を続ける姿を描く。出演者全員が敵か味方かわからないという怪しいキャラクターを演じ、作品をより面白く魅せている。まずは主演の篠原さんが「今日は、なんて幸せなんだろう」と初日を迎えた喜びを観客に伝えた。篠原さん自身、役との共通点はあまり見当たらないというが、バツイチ、子持ち、大酒飲みだが、検挙率ナンバーワンの美人刑事・雪平に愛着を感じている様子。この役は篠原さんの女優魂を大いに刺激したようだ。劇中、男性キャストの中の紅一点の立場の篠原さんは、「こんな幸せなことは無い。魅力的で大好きな方たちに温められているという、そんな幸せな毎日でした」と現場をふり返っていた。この日、胸の大きく開いたシャッにミニスカに生足という衣裳で登場した篠原さんに、共演者たちは釘付けの様子。佐藤さんは「ドキドキですよね」と照れ笑い。山田さんも「きれいですね」と同調。寺島さんにいたっては、「雪平のときにも素足にピンヒールでした。色っぽいんですよね。現場ではそればかり見ていました」と告白する場面も。それに加えて、篠原さんの現場での気遣いや気配りについて口々に絶賛していた。そんな様子を見ていた佐藤監督が、客席に向かって「いかがでしたか?」と問いかけると、観客からは大きな拍手が返された。「ご期待に添えてよかった!」と満面の笑み。今年2月にクランクインし、4月に都内でクランクアップした本作。船上イベント(8月25日)や大阪など主要都市でのキャンペーンなど、現在第2子を妊娠中の篠原さんだが、本作のPR活動を精力的に展開中。そんな篠原さんに、監督からサプライズレターが贈られた。初めて会ったときの印象や頑張る篠原さんへのいたわりの言葉など、たくさんの監督の想いがつづられた手紙が読まれると、あふれた涙が止まらない篠原さんだった。今回、歌手の中島美嘉が本作のために作詞を手がけ、リリースする新曲「LOVE IS ECSTASY」も話題となっている。『アンフェア the answer』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:アンフェア the answer 2011年9月17日より全国東宝系にて公開© 2011 アンフェア製作委員会■関連記事:篠原涼子、生まれてくる子の性別は「元気ならどちらでも」篠原涼子インタビュー弱さを全力で体現、凛々しくも守ってあげたい女性像篠原涼子、初のベッドシーンを前に監督と“練習”!新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設劇場版『アンフェア』続編に佐藤浩市、山田孝之、大森南朋が新たに参戦!
2011年09月17日