中井貴一主演映画『グッドモーニングショー』が、カナダのモントリオールで開催される「第40回モントリオール世界映画祭」のメイン・コンペティション部門である“ワールド・コンペティション部門”に正式出品されることが決定した。本作は、「踊る大捜査線」シリーズ脚本を手掛け、放送作家・脚本家としてテレビを知り尽くした君塚良一監督が、朝の情報番組である「ワイドショー」を題材に描く。報道、スポーツ、芸能、さらにファッションのトレンドやグルメ情報や人気動画まで、視聴者が興味を持つものなら何でもネタにするワイドショー。そのワイドショーの顔であるキャスター澄田真吾が本作の主人公。澄田は生放送中にアシスタントの美人アナウンサーから2人の交際関係をバラすと脅され、プロデューサーから番組打ち切りの危機を告げられ、さらに突然起こった立てこもり事件に巻き込まれて犯人との直接交渉をする羽目になってしまう。本作は、そんなキャスター澄田の災難だらけの1日の模様を描くコメディ・エンターテインメント映画だ。キャストには、主人公・澄田真吾役の中井さんを始め、長澤まさみ、志田未来、時任三郎、吉田羊、濱田岳、松重豊、池内博之、林遣都、梶原善、木南晴夏、大東駿介とバラエティに富んだ豪華俳優陣が勢揃いしている。今回正式出品が決定した「モントリオール世界映画祭」は、1977年に設立されたカナダ最古の国際映画祭の1つ。毎年8月にケベック州のモントリオールで開催され、40回目を迎える今年は、現地時間の8月25日(木)~9月5日(月)の期間で行われる。日本からはこれまでに、奥田瑛二監督の『長い散歩』(最優秀作品賞)、滝田洋二郎監督の『おくりびと』(最優秀作品賞)などが賞を受賞し、日本作品が高い評価を受けている。なお、君塚監督は『誰も守ってくれない』で最優秀脚本賞を受賞、『遺体 明日への十日間』のワールドグレイツ部門(非コンペ)の招待に続き、今回で3度目の出品になる。主演の中井さんは「エンターテインメント色の濃い本作が海外の映画祭に招待を頂けるのは画期的で、光栄だと思っています」と喜び、「出演した映画が海外の映画祭に招待されることはあったのですが、スケジュールの都合で参加出来ていませんでした。そういう意味では、初めて海外の映画祭に参加することになりますが、君塚監督、そして長澤さん志田さんら女性陣と一緒に楽しめたらと思います」と初参加となる海外映画祭に期待を抱いた。さらに、「日本を代表して行くので、リオではなくてモント“リオ”ールで金メダル(グランプリ)を獲って来られたらと思っています」と意気込んでいた。また君塚監督も、「ワイドショーの狂騒を描いたこの映画を世界の人々に見てもらえることになり、喜んでいます。朝のワイドショーは世界中で放送されている番組なので、きっと楽しんでくれるでしょう」とコメントした。本映画祭の公式上映にて初めて海外お披露目となる本作。映画祭には中井さんほか、長澤さん、志田さん、そして君塚監督が出席予定とのこと。『おくりびと』以来のコンペ部門でのグランプリ栄冠に期待がかかる。『グッドモーニングショー』 は10月8日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月28日『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』など、数々の大ヒット作を生み出した矢口史靖監督の待望の最新作『サバイバルファミリー』が来年公開されることが決定。主演には小日向文世が務めることも明らかになった。東京に暮らす平凡な一家、鈴木家。お母さんが話しかけても、お父さんはテレビに夢中、息子はヘッドホンから流れる音楽に夢中、娘はスマホでLINEに夢中。一緒にいるのになんだかみんなバラバラな、よくある家族。そんな鈴木家に起こった緊急事態!ある朝起きたら、電化製品が全部とまってる!!我が家だけのことかと思ったら、お隣もそのお隣もそのずーっとお隣も。電化製品ばかりじゃない。電車に自動車、そればかりかガスや水道まで。連絡しようにも電話が通じない、会社に行くにも電車が動かない。1日だけ我慢すればと思ったのに、翌日になっても、その翌日になっても状況は変わらない。ただの停電かと思っていたけれど、どうもそうじゃない。突然訪れた超絶不自由な生活にほとほと困ってしまう人々。そんな中、亭主関白な父、義之(小日向文世)が下した一世一代の大決断! <東京を脱出する!>全ての電気が消えた世界の中で、家族に未来はあるのか!? 超ダメ親父は、家族を守り切れるのか――!?主人公で一家の主、父・鈴木義之を演じるのは、大河ドラマ「真田丸」秀吉役をはじめ、いま大活躍中の小日向さん。母・光恵には、『岸辺の旅』でのキネマ旬報ベスト・テン主演女優賞も記憶に新しい深津絵里。また、息子には、連続テレビ小説「マッサン」や「表参道高校合唱部!」や『秘密 THE TOP SECRET』『君と100回目の恋』と話題作への出演が目白押しの泉澤祐希。娘には、CMやバラエティー番組「痛快TV スカッとジャパン」でもお馴染み葵わかな。日本を代表する名優と、いま注目を集める期待の若手俳優が家族を演じる。本作はセットは使わず9月から11月までの約2か月半の間、仙台、山口をメインに、大阪、神戸、静岡、千葉、横浜、羽田空港と、天候や時間と戦いながら、日本各所で撮影を行った。そしてロケ隊の総移動距離は、なんと地球を4分の1にも及んでいたという。過去にも矢口組に参加している小日向さんは「妥協しない矢口監督が頼もしくもあり、時々憎たらしくもあり…豚を追いかけまわしていたら振り落とされてあばらを強打したり、12月目前の川の中で泳がされたり、突然素っ裸になれと言われたり…がとても楽しい現場でした!」と過酷な撮影をふり返る。また深津さんは「監督は常にリアルっぽい簡単なことなど求めてはいないのです。父、母、息子、娘、矢口監督が描く欲深い家族の物語です。もしかしたら、いざという時に役に立つ映画かもしれません。どうぞお見逃しなく!!」とメッセージを寄せた。さらに、矢口組初参加となる泉澤さんと葵さんは、「監督の作品のファンだったので、今回参加することができ、本当に嬉しかったです!また、小日向さん、深津さんと家族を演じさせて頂きました。撮影していないときも、すごく優しく接して頂いたので、家族の雰囲気が映像を通して伝わっていればと思います」(泉澤さん)。「溶け込めるかドキドキでしたが、監督はもちろん、小日向さん、深津さん、泉澤さんがとても優しく、クランクアップがさびしくなるくらいでした。4人の家族が作品の中でどう変わっていくのか観て欲しいです」(葵さん)。と、それぞれ語っていた。4人の一家のほかにも、父・時任三郎、母・藤原紀香、長男・大野拓朗、次男・志尊淳の一家。渡辺えり、宅麻伸、柄本明、大地康雄ら豪華キャストも出演する。『サバイバルファミリー』は2017年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月15日女優の長澤まさみ、成海璃子、俳優の山崎育三郎、長谷川博己が、7月2日(21:00~23:10)に放送されるフジテレビ系ドキュメンタリー特番『知られざる脳の真実!! 世界を変える奇跡の力 ~今夜解き明かされる人類のフシギ~』で、ナレーションを担当する。この番組では、脳がもたらす不思議な現象や、驚きの能力を持った人々を取材。 1年のうち3分の2を眠りに奪われるという「眠れる森の美女症候群」に侵されたイギリスの女性や、脳を殴打されたことがきっかけでCGのような幾何学模様を描けるようになった「後天性サヴァン症候群」のアメリカ人男性が登場する。さらに、反響音を使うことで、全盲者が自転車にも乗ることができるという能力「エコーロケーション」の伝道者が初来日。ロンドンパラリンピック金メダリストの全盲スイマー・秋山里奈さんを指導する様子に密着する。フジテレビ報道局の栩木信人チーフプロデューサーは「登場いただく皆さんの多くは、日本のテレビで初めて紹介する方々です。"脳"と向き合う日々を送る方々の姿とその現実を通し、今まで見えなかった脳の一端が浮かんでくると思います」と見どころを話している。
2016年06月24日朝の情報番組“ワイドショー”を舞台に、中井貴一、長澤まさみらを迎えて描く『グッドモーニングショー』。この度、本作の主題歌が「KANA-BOON」の新曲「Wake up」に決定したことが分かった。澄田真吾(中井貴一)は、朝のワイドショー「グッドモーニングショー」のメインキャスター。かつて報道番組のニュースキャスターだったが、ある震災現場からの現場リポートが世間から非難を浴びて番組を降板。以来、現場からのリポートが怖くてできなくなり、同期入社のプロデューサー石山聡に拾われていまに至っている。ある日、いつものように深夜3時に起床した澄田は息子と妻の言い争いに巻き込まれる。面倒くさいことから逃げるようにテレビ局に向かう車内で今度は、澄田のアシスタントの小川圭子アナウンサーから連絡があり、2人の交際を今日の番組で発表しようと迫られる。彼女は澄田と付き合っていると勘違いしているのだ!さらにプロデューサーの石山から番組の打ち切りが報告され、新番組への登板はないことも伝えられ、踏んだり蹴ったりの事態に意気消沈する…。『踊る大捜査線』シリーズなどを手掛け、放送作家、脚本家としてテレビを知り尽くした君塚良一監督が描く本作は、報道、スポーツ、芸能、さらにファッション、グルメや人気動画まで、視聴者が興味を持つものなら何でもネタにする、そんなワイドショーの顔であるキャスター澄田真吾が主人公。この落ち目のキャスターが陥る、災難だらけの一日を追った抱腹絶倒のストーリーを描いていく。キャストには、主人公・澄田役としてキャスター役初挑戦となる中井さんをはじめ、サブキャスターの女子アナに長澤さん、新人アナウンサーに志田未来、澄田と同期のプロデューサーに時任三郎、澄田の妻に吉田羊、立てこもり事件の犯人に濱田岳、事件の解決にあたる警視庁特殊班リーダーに松重豊、さらには個性的な番組スタッフに池内博之、林遣都、梶原善、木南晴夏、大東駿介とバラエティに富んだ、ひとクセどころか、ふたクセ、みクセの豪華俳優陣が勢揃いしている。そして今回、「KANA-BOON」が本作の主題歌に決定。君塚監督が描く魅力的なラストシーンが、一層輝くような楽曲をイメージしたところ、プロデューサーの頭に「KANA-BOON」の疾走感あるロックが思い浮かび、いまの若い世代の気持ちを代弁する視線が映画を支えてくれるものになると考え、今回のオファーに至ったという。「KANA-BOON」が実写映画の主題歌を担当するのは本作が初めて。メンバーの谷口鮪は「今作『Wake up』は、また新たな自分たちの未来を切り開く、フレッシュで力強い楽曲です。劇中に出てくる言葉や情熱が、ミュージシャンとしての自分の想いとも重なり、映画とも心が通った曲となりました」と楽曲について語り、「より多くの方に、この映画の面白さ、そして僕たちの楽曲に込めたメッセージが届くことを願っております!」とコメントを寄せた。また君塚監督も「テレビキャスターのとんでもない1日を描いたこの映画に、彼らの闘争的なメロディと独特な声の色が必須でした。完成した主題歌は作品をより深く強く包んでくれました」と楽曲を絶賛した。『グッドモーニングショー』10月8日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月22日俳優の山崎育三郎が、初の自叙伝『シラナイヨ』(7月16日発売 ワニブックス刊)を発売することが2日、わかった。価格は税抜き1,800円で、A5判の160ページ。山崎は『レ・ミゼラブル』マリウス役、『モーツァルト!』のモーツァルト役、『エリザベート』ルキーニ役など多くのミュージカル作品で人気を博し、現在はテレビ朝日系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(木曜21:00~)にも出演している。また、"三大ミュージカルプリンス"として、井上芳雄、浦井健治とともにユニット・StarSを結成、コンサートを行うだけでなく、バラエティ番組にも出演するなど幅広く活躍。私生活では2015年に女優・安倍なつみと結婚した。同書では、30歳という節目をむかえた山崎が、初めての記憶から人生の転機まで正直に語った、集大成の内容に。更に、山崎の地元の友人による暴露や、人生の成功の秘訣なども盛り込まれているという。山崎は、「初舞台から18年、30歳という節目に、このような形で本を出させて頂く事を感謝します」と喜びを語り、「ミュージカルの世界、映像、家族、仲間、介護、今まで話すことのなかった全てがここにあります」と自著の内容を明かす。さらに山崎は「葛藤し、挫折を繰り返した10代、夢を叶えるために走り抜けた20代。今の僕はこうして存在している。『受け入れ、歩き続けてきた。』この30年の想いを覗いてみてください」と、メッセージをおくった。ワニブックスでは、本の発売を記念して7月17日に「トークショー&握手会」を開催。楽天ブックスでの購入者より抽選で150名を招待する。
2016年06月02日「レ・ミゼラブル」のマリウスをはじめ名だたる作品に出演する“ミュージカル界のプリンス”にして、ドラマ「下町ロケット」の真野役で大きな注目を集めた俳優の山崎育三郎が、自身初の自叙伝「シラナイヨ」を発売することが分かった。2007年にオリジナル演出版ミュージカル「レ・ミゼラブル」のマリウス役に抜擢され、以来、甘く気品のある歌声と確かな演技力で多くの観客を魅了してきた山崎さん。出演作は、ミュージカルは「モーツァルト!」「ミス・サイゴン」など多数。「下町ロケット」でのブレイク以来、「お義父さんと呼ばせて」「悪党たちは千里を走る」「グッドパートナー無敵の弁護士」など、ドラマでも引っ張りだこ。井上芳雄、浦井健治と組むユニット「StarS」として出演する、福田雄一監督のミュージカルコメディドラマ「トライベッカ」がWOWOWにて現在放送中で、6月28日(火)からはミュージカル「エリザベート」にルイジ・ルキーニ役、12月8日(木)からは「プリシラ」に主人公のドラァグクィーン、ティック役として出演。バラエティーでのトークも評判で、ますます注目を集めている。彼が初めて打ち明けた、意外な過去や本音。大好きな自然の中で初めて見せた表情…。本書では、初めての記憶から人生の節目になった出来事まで全て赤裸々に語っており、どんなことがあろうとも前を向き、自分の手で切り開いては夢をつかんできた30歳の山崎さんの集大成ともいえる1冊に。また、山崎さんのことをよく知る地元の友人らによる秘密の暴露も!?ファンのみならず、“何かを成功させたい”と夢を持つ人たちにとっても興味深いエピソードが満載となっている。<山崎育三郎コメント>このたび、初めて自叙伝を出させていただくことになりました。初舞台から18年、30歳という節目に、このような形で本を出させていただくことを感謝します。ミュージカルの世界、映像、家族、仲間、介護、いままで話すことのなかった全てがここにあります。葛藤し、挫折を繰り返した10代、夢を叶えるために走り抜けた20代。いまの僕はこうして存在している。「受け入れ、歩き続けてきた」この30年の想いを覗いてみてください。「シラナイヨ」は7月16日(土)よりワニブックスにて発売。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日竹野内豊主演で贈る現在放送中のドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」。この度、今夜26日(木)放送の第6話にて、本作に登場する山崎育三郎が、渾身の泣き芝居に挑んでいることが明らかになった。本作は、企業法務を専門とする弁護士事務所で働く“ビジネスロイヤー”たちが、企業の理不尽に立ち向かっていく姿を描くスタイリッシュな弁護士ドラマ。キャストには、主人公の企業法務を扱う弁護士・咲坂健人役の竹野内さんをはじめ、咲坂の元妻でありビジネスロイヤーの夏目佳恵役に松雪泰子、そのほか、山崎さん、國村隼、賀来賢人、馬場園梓(アジアン)らが出演する。そして今回放送される6話では、咲坂(竹野内豊)のもとに「蕎麦 いわし丸」をチェーン展開する根岸昇(六平直政)とその妻・三佐江(千賀由紀子)が相談にやってくる。徐々に経営に行き詰まり、気付いたら借入金の額が3億円を超えてしまったのだという。銀行からの融資が難しくなったものの、従業員や取引先に迷惑をかけるわけにはいかないので店を潰すわけにはいかない、という根岸のために咲坂は事業再生計画を練ることに…。熱海優作(賀来賢人)はまだ経験が浅いため、財務関係に強い赤星元(山崎育三郎)がサポートに入り、再建に向けての計画を考案。だが赤星は財務表を見るなり、「再建は無理。早い段階で清算をしたほうがいい」と断言。冷たすぎる赤星の判断に驚く咲坂は「現場を見てから、倒産を勧めるか再建策を考えるか決めよう」と提案する。早朝から魚市場や本店を訪れた3人だったが、そこでも咲坂と赤星の意見はことごとく対立。ますます浮き彫りになる価値観の不一致に、咲坂は赤星に「もうこの件からは降りてくれ」と言ってしまう。しかし意地でもこの案件からは手を引きたくない赤星。実は彼が再建ではなく、倒産の道を勧めるのには、ある理由が…。その矢先、咲坂たちの再建案に対して、銀行の融資担当から「NO」が出てしまう。いよいよ再建への道が厳しくなる中、三佐江から「主人に『どうにもならなくなったら、俺が死ねばなんとかなる』と言われた」と連絡が入り…!?これまでアソシエイト弁護士として、パートナー弁護士の佳恵をサポートしてきた“レッド”こと赤星元。しかし今回は、咲坂のサポートにつき、経営困難に陥った蕎麦チェーンの再生計画を練ることに。なんとか事業を再生させたいと考える咲坂とは対照的に、赤星は財務表を見るなり「再建は不可能」と判断。そんな赤星の非情なまでの「再建不可能」の判断にはある理由が隠されていた。そして、咲坂、同じアソシエイト弁護士の熱海優作、依頼人である蕎麦チェーンのオーナー夫妻を前に、涙ながらに衝撃の過去を告白する。赤星と長く組んでいた佳恵ですらも知らなかった赤星の過去とは…?レッド史上最長のセリフに挑んだ山崎さんの渾身の泣き芝居。涙ながらにどんな過去を語るのか。今夜の放送も見逃せない!「グッドパートナー 無敵の弁護士」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月26日俳優の賀来賢人と山崎育三郎が3日、東京・六本木のテレビ朝日で開催されているイベント「ゴーちゃん。GOGO! PARTY!」(5日まで開催)に登場。出演中の同局系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(毎週木曜21:00~21:54)主演の竹野内豊について「男性の僕らでもキュンキュンする」とラブコールを送った。このイベントは、5日に5周年を迎える同局のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」の誕生日を祝って実施されているもの。ドラマ撮影の多忙を縫って駆けつけた2人は、「ゴーちゃん。、誕生おめでとう! やったね!!」(賀来)、「短い時間ですが、"かっくん(賀来)いっくん(山崎)"でこの場を盛り上げていきたいと思うので、最後までよろしくお願いします」とそれぞれ挨拶し、観客から拍手を浴びた。2人は、ゴーちゃん。のためにスペシャルなプレゼントを用意。5月5日のこどもの日にちなんだ大量のかしわ餅を、会場に集まった子どもたちにもプレゼントした。続いて、ミュージカル俳優であり、ピアノも得意な山崎の演奏で、観客の子どもたちとステージ上で「HAPPY BIRTHDAY」を歌うことに。山崎は手慣らしで鍵盤を弾いたあと、「歌のお兄さんになった気分(笑)。みんなおいで~!」と子どもたちに呼びかけ、賀来は「新鮮です! なかなかないですね、こんなの」と感無量。演奏と子どもたちの歌が始まると、取材陣から大量のフラッシュを浴び、演奏後、山崎は「撮影でずっと(スタジオなどに)閉じこもっているので癒やされました」と感想を述べた。トークショーでは、ドラマの舞台裏であるエピソードも披露された。賀来は主演の竹野内について「クールに見えておちゃめというか。急にあのシブい声でジョークを言ったりして、現場をすごく和ませてくれるすてきな方です」と印象を語り、山崎も「やっぱり声がシビれますね。カメラが回っているときも回ってないときも、男性の僕らがキュンキュンしちゃうぐらい(笑)」と賀来に目配せ。これを受けて賀来は「(女性はもちろん)男がほれる男です」と語り、ドラマのタイトルにちなんで竹野内を「"無敵"です」と、声をそろえてアピールした。『グッドパートナー 無敵の弁護士』は、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが、理不尽な悪に立ち向かっていく姿を、『HERO』や『海猿』シリーズの福田靖氏のオリジナル脚本で描くもの。賀来は竹野内演じる咲坂を、山崎は松雪泰子演じる夏目をサポートする弁護士を演じており、あす5日に第3話が放送される。
2016年05月04日世界で活躍する宮本亜門演出で上演されるミュージカル「プリシラ」。この度、主演・山崎育三郎が演じるドラァグクィーン姿の舞台衣裳ビジュアルが解禁。そして本作の上演が、12月8日(木)~29日(木)、日生劇場にて上演されることが決定、キャストに陣内孝則らも出演することが明らかになった。ミュージカル界のプリンスと呼ばれ、大ヒットとなったドラマ「下町ロケット」や「お義父さんと呼ばせて」などにも出演し、テレビでもその魅力をを見せつけてきた山崎さん。そんな山崎さんを主演に、ジャンルを越える演出家として国内外で幅広い作品を手掛けている宮本亜門との夢のタッグが実現。日本初上陸となる本作は、1994年公開の同名映画が原作で、3人のドラァグクィーンたちのドタバタ珍道中を描いたオーストラリア映画だ。その奇抜でオリジナリティ溢れる衣裳により、「アカデミー賞」衣裳デザイン賞を受賞、2006年には待望のミュージカル版がオーストラリアにて誕生し、15か国以上の国にて上演されてきた。映画では、『マトリックス』シリーズのヒューゴ・ウィーヴィング、『ホーンテッドマンション』のテレンス・スタンプ、『アイアンマン3』のガイ・ピアースといった個性派俳優陣がドラァグクィーンを演じているが、今回のミュージカルでは、山崎さんがヒューゴ演じるバイセクシュアルのティック(ミッチ)役に挑む。そして今回劇中で山崎さんと行動を共にする出演陣に、テレビドラマ、映画、ドラマと大活躍の陣内さんと、韓国のヴォーカル・ダンスグループ「超新星」のユナクが抜擢。なお、今回はユナクと交互で、「Lead」の古屋敬多が出演する。さらには、実際に新宿二丁目で活動するドラァグクィーン、ドリアン・ロロブリジーダも出演が決定した。今回到着したのは、山崎さんのドラァグクィーン姿の舞台衣裳ビジュアル。目を引く頭の花々と、特徴的な脚、そして鍛えられた肉体美も垣間見え、今までに見たことがない山崎さんの姿が写し出されている。今回の撮影では、実際に世界各地の公演で着用された衣裳が使われており、レディ・ガガや松任谷由実などの名だたるアーティストの撮影を手掛ける世界的写真家で、自身も作品の大ファンを公言するレスリー・キーが務めている。衣装について山崎さんは「ゴージャスかつ華やかで、誰もが目を見張るほどインパクトがあります。この衣裳を着てメイクをしたら自然とプリシラの世界に気持ちが入り込みました」と話し、今回の撮影については「これまで色んな作品で何度も撮影して頂いているレスリー・キーさんのもと、スタジオでブロードウェイ版『プリシラ』の楽曲が流れる中、終始リラックスした気持ちで音楽に身を委ねながら撮影していきました。撮影した作品を見た瞬間、率直に綺麗と感じたと同時にこのミュージカルが成功すると確信が持てるほど、写真に説得力を感じました」と自信を覗かせた。ミュージカル「プリシラ」は12月8日(木)~29日(木)、日生劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2016年04月25日俳優の山崎育三郎が12日、東京・六本木のテレビ朝日で、同局系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(21日スタート、毎週木曜21:00~21:54)の制作発表会見に登場し、共演する松雪泰子に「もう大好きです!」と、あふれる思いを告白した。このドラマは、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を、『HERO』や『海猿』シリーズの福田靖氏のオリジナル脚本で描くもの。主演の竹野内豊演じる咲坂と、松雪演じる夏目が元夫婦で、同じ法律事務所に所属するライバル関係を演じる。山崎は、夏目をサポートする弁護士・赤星役。撮影では松雪と一緒にいる時間が多いそうで、「松雪さんは品があって、芯があって、姿勢が良くて、そして何よりも声がソフトで、柔らか~い優し~い声でしゃべってくださるんですよ。その声がすごく好きで…」と思いがこみ上げ、「もう大好きです!」と告白してしまった。咲坂をサポートする熱海役を演じる賀来賢人も「エロいな…」とつぶやき、その魅力に同意しているようだ。一方、杉本哲太演じる弁護士・猫田をサポートする、城ノ内役を演じるアジアンの馬場園梓が「杉本さんはすっごく優しくて誠実な方。私がしゃべりかけると、すごく前のめりで聞いてくれるんです」と現場の様子を報告すると、杉本は「好きなんだよ」と、こちらもまさかの告白。その馬場園は、パラリーガル(事務員)の九十九役を演じる大倉孝二から「安心感があって、おいしい唐揚げ屋さんを知っている」という理由でラブコールを送られ、竹野内も賀来に「日本で一番かっこいいと思ってる男性」と絶賛されるなど、キャスト内で愛情が入り乱れる状況。この面々を統括する、法律事務所の代表・神宮寺役を演じる國村隼は「動物園の動物使いなんです」と個性的なメンバーたちを評していた。
2016年04月12日俳優の山崎育三郎が、13日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(毎週水曜19:00~19:56)にゲスト出演し、小学校時代の野球チームでのエピソードに涙を見せる。この番組は、芸能人が学生時代、共に過ごした同級生の"今"を徹底取材し、VTRで紹介していくもの。山崎は小学1年から野球チームに所属し、ミュージカル俳優としての原点となった歌の練習と両立していたという。今回は、山崎を勧誘したホームランバッターだった少年を取材。山崎のポジションはキャッチャーだったが、監督がピッチャーで起用したそうで、その監督の当時の思いが明かされる。山崎にとって、この監督は「父親のようだった」という存在で、その投手起用の謎が明らかになると、山崎は目に涙を浮かべる。この日の放送では、中学2年でバルセロナ五輪金メダルを獲得した、元競泳選手の岩崎恭子も出演。中学校時代のクラスのムードメーカーで、アントニオ猪木のマネが大好きだったという同級生の呼びかけで、ほかの同級生や恩師も登場し、当時金メダルで世間の注目を集めた中学生の素顔が明かされる。
2016年04月06日関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「お義父さんと呼ばせて」に砂清水役として出演する山崎育三郎の囲み取材がフジテレビにて行われた。「とにかく反響がすごくて」と嬉しそうに語る山崎さんは、この役について「新しい自分に出会えた」とも形容した。「お義父さんと呼ばせて」は遠藤憲一演じる大道寺保が、花澤美蘭(蓮佛美沙子)と結婚しようとするも、渡部篤郎演じる紀一郎に阻まれるさまをコミカルに描いた物語。3月8日の第8話での放送では、二人の仲を認めつつある紀一郎だったが、保にほかの女の影を疑い始めるところからスタートする。砂清水は保の身辺調査を依頼するが、その矢先、街中で保が小学生の男の子と手をつないで歩く姿を目撃してしまう。山崎さん演じる砂清水の、美蘭のことが大好きな超ナルシストというキャラクターは、視聴者に強烈なインパクトを残した。その証拠に、街中では役名で声をかけられるという。「『砂ちゃん』とか、この間も女子高生に囲まれて『砂清水だ、うけるんだけど~』って言われて、ニコって会釈したんですけど(笑)。うざいとか、なんかむかつくとか、なんか気になる存在とか、僕がこの作品のスパイス的な存在になるといいかなって思います」と、役に深い愛情を示した。役によって普段の立ち居振る舞いも変わるという山崎さんは、現在の自身を「砂清水中(すなしみずちゅう)」という独特の言い回しで表した。「僕は、そのときやっている役に普段の自分も寄り添うところがあるんです。『下町ロケット』の真野役のときは髭も生やして、ワーッとはならない感じで。でも砂清水中(ちゅう)はテンション高めっていうのはあります。僕をよく知っている人は『テンションが上がっているときの山崎育三郎だよね』って言います」と、照れ笑い。本作では、遠藤さん、渡部さんという実力派俳優陣との共演となった。それぞれの印象について、「遠藤さんは本当に普段も保さんのままなんですよ。『歌うまいんだって?ミュージカルなんだって?なんか歌ってよ!』って声をかけてくださって」と遠藤さんの声真似も入れながら、「お芝居では、何を投げても適確に返してくださるので安心感があるんです」と括った。一方の渡部さんは「クールで恰好よくて、でも本当にムードメーカーですし、渡部さんがいたからのびのびできました。大きな出会いでした」と、キャリアの財産になったことを明かしていた。「お義父さんと呼ばせて」は、フジテレビ系にて毎週火曜22時より放送中。(cinamacafe.net)
2016年03月12日現在放送中のドラマ「お義父さんと呼ばせて」でナルシスト男という強烈なキャラを演じ注目を集める山崎育三郎が、2月19日(金)放送の「ぴったんこカン・カン」に初登場することが決定した。舞台「嵐が丘」「ロミオ&ジュリエット」「ミス・サイゴン」などに出演し、ミュージカル界のプリンスとも言われる山崎さんは、近年では「下町ロケット」や現在放送中の「お義父さんと呼ばせて」などでの熱演が記憶に新しく、また元「モーニング娘。」の安倍なつみとの結婚で公私共にいま最も注目を集めている俳優だ。今回山崎さんが登場するのは、2003年からTBSにて放送されている旅バラエティ番組「ぴったんこカン・カン」。街歩きロケは初めてという山崎さんは、緊張しながらも司会の安住紳一郎と共に街へ出て、ロケを敢行。番組内では、父親と通うという店を紹介したり、「下町ロケット」でも登場したボウリング場で安住アナ相手に真剣勝負!さらには、ミュージカル俳優になるまでの軌跡やエピソード、家族の話や大笑いの秘話などを明かすという。そして最後にはピアノの弾き語りを披露し、ミュージカル俳優・山崎さんのなかなか聴く機会のない美声も堪能できるようだ。山崎さんのいままでにない新たな一面を覗くことのできる貴重な放送になること間違いなしだ。「ぴったんこカン・カン」は毎週金曜日7時56分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年02月18日ミュージカルや演劇を中心に活躍している俳優、井上芳雄、浦井健治、山崎育三郎によるユニット「StarS」が人気クリエイター・福田雄一とタッグを組み、ミュージカルコメディに挑戦することが8日、明らかになった。今回、脚本・演出を手がける福田をして"エンターテインメントの帝王"と言わしめるミュージカル。そのミュージカルでトップスターとして活躍する3人だが、実は今までStarSとしての音楽活動以外で共演がないという。はたして3人そろってのミュージカルコメディーでどのような化学反応が起こるのか? それぞれの魅力を大いに引き出し、歌&ダンスあり、笑いあり、涙あり? の福田節がさく裂する極上のコメディーになることは間違いない。ミュージカルファンだけでなく、誰もが楽しめる懐かしくて新しい番組に期待したい。ミュージカルコメディ『トライベッカ』は4月放送予定。
2016年02月09日先週19日より放送開始した遠藤憲一と渡部篤郎がW主演と務めるドラマ「お義父さんと呼ばせて」。この度、今夜26日放送の第2話で本格的に登場する山崎育三郎が、18日に30歳の誕生日を迎え、バースデーサプライズが行われたことが明らかとなった。中堅専門商社の部長・大道寺保(遠藤憲一)が、一流総合商社の取締役・花澤紀一郎(渡部篤郎)の長女・美蘭(蓮佛美沙子)との28歳差婚を決意。共に51歳、同い年だが生き方も性格も正反対の保と紀一郎が、「結婚したい男」と「結婚させたくない男」として、大人げなく激しくぶつかる姿をコミカルに描いている。そして今回、美蘭を一途に想い続けるチャラ男・砂清水誠役の山崎さんが、18日に30歳の誕生日を迎え、バースデーサプライズが行われた。第1話の放送では、回想シーンのみの出演だったが、「君のためなら死ねる」というキザな言葉と共に、短時間で視聴者に鮮烈な印象を残し話題となっていた山崎さん。この日、撮影が終了した現場にケーキが運び込まれると、そのあまりの大きさに山崎さんは「すごい!すごい!」と驚きの様子。また「個人的にはこういう役は初めてなんですが、皆さんに“やり過ぎ”と言われるのを目標に毎日頑張っています。この作品で新たな自分に出会えることを楽しみに、一生懸命、砂清水に挑んでいきたいと思っております。本当に30歳、素敵なスタートになりました!ありがとうございました!」と挨拶を述べ、ロウソクを吹き消した。同じ現場に居た遠藤さんと蓮佛さんと共にケーキ入刀、記念撮影も行い、ドラマではありえない3人での一枚となっていた。30代を迎えたことに対して「いままではミュージカル一筋で走り抜けてきたんですけど、自分の役者としての幅を広げていきたいということと、ミュージカルをたくさんの人に知ってもらいたいという2つの想いが強いので、30代は映像にもどんどんチャレンジしていきますし、色々なことを決めつけずにドンドン吸収していきたいです」と抱負も語り、また第2話より本格的に出演する山崎さんは、自身の役どころについて「真面目で純粋に美蘭ちゃんが好きで、自分のことも好き。必死に一つ一つのことに全力で向き合う本気さがコミカルに見えたらいいなと思います」とコメント。一方、美蘭役の蓮佛さんは「絶対に砂清水誠ファンや、山崎育三郎ファンがもっと増えると思います!私も見ていて笑えますし、最高ですよね。個人としては大好きです」と本音を語った。今夜放送の第2話では、花澤家と保の顔合わせ翌日、 紀一郎と美蘭の間には朝から不穏な空気が。 気まずい美蘭はそそくさと家を出ようとするが、母に呼び止められ、 自分も保との結婚には反対だと言われてしまう。 一方、出社した紀一郎も早速、秘書の希和(中村アン)に 美蘭の件を相談。 その頃、美蘭はもう一度両親と話したいという保に、 真理乃(新川優愛)と葉理男(中村倫也)と4人で食事をしようと提案。しかし当日、食事の途中で美蘭は職場に呼び戻されてしまい、保、真理乃、葉理男の3人が残されてしまった。しばらくして、自社が買収した会社との懇親会に顔を出した紀一郎は、集まった関係者の中に保の姿を見つけ驚く。 そして、チャンスとばかりに保の素性を探っていると、 目の前に衝撃的な格好をした保が現れ、その姿に紀一郎は絶句してしまう。週末、昭栄(品川徹)に呼び出された保は、 紀一郎に醜態をさらしたことを引きずりながらも、再び花澤家に向かっていた。するとそこへ、仕事で家に不在の美蘭から電話が。「分かってるよね…絶対ばれたらアウトだからね。あの秘密だけは」と釘をうたれる…。30歳を迎えた新たな山崎さんが、物語でどう関わっていくのか、彼の今後にも注目を集めそう。「お義父(とう)さんと呼ばせて」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2016年01月26日日曜劇場「下町ロケット」で阿部寛演じる主人公の元・部下役として、民放連続ドラマ初出演を果たしている“ミュージカル界のプリンス”山崎育三郎が、その美声でナレーションに初挑戦。12月12日(土)15時から放送の「下町ロケット」ダイジェスト番組にて、役柄の“真野賢作”としてこれまでの物語をふり返っていることが分かった。半沢直樹シリーズや「空飛ぶタイヤ」「ルーズヴェルト・ゲーム」などヒット作を連発する池井戸潤の第145回直木賞受賞作を原作に、主演を2010年4月期の「新参者」以来、5年ぶりに日曜劇場に帰ってきた阿部寛が務めている本作。阿部さんや魅力的なキャスト陣の演技合戦もあり、原作「下町ロケット」は、ドラマ開始後も増刷を重ねて155万部を突破。ドラマ後半部分の原作となる「下町ロケット2 ガウディ計画」も45万部に到達し、シリーズ累計で200万部を超える大ベストセラーとなっている。阿部さんが演じる主人公の佃航平は、宇宙科学開発機構の研究員だったが、自分が開発したエンジンを載せたロケットの打ち上げ失敗の責任を取らされ退職。父親が遺した「佃製作所」を継いで社長として第二の人生をスタートさせ、仲間たちとともに新たな夢に向かって突き進んでいく。そんな本作で、民放の連ドラ初出演の山崎さんが演じている真野賢作は、いま大反響を呼んでいることもあり、今回は“ミュージカル界のプリンス”といわれるその美声でナレーションに挑戦。クライマックスに向けて激動の展開が待ち受ける13日(日)放送の第9話の放送を前に、「下町ロケット」のスペシャルダイジェストと9話の見どころを、“真野”としてお届けする。山崎さんは、「医療やロケットの専門用語が出てくるので、やってみて難しかったですし、また緊張もしました。やはり役の真野として読んだほうが気持ちが入るので、その点を意識して収録させていただきました。ただ気持ちが入りすぎ、懐かしいシーンを見て、自分でぐっときてしまいました(笑)」と明かしており、その気持ちの入り方が伺える。いよいよ最終回まで残すところあと2回となった「下町ロケット」に、引き続き注目だ。「下町ロケット」スペシャルダイジェストは12月12日(土)15時より放送。第9話は12月13日(日)21時よりTBS系列にて放送(15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2015年12月12日「地球最後の秘境・深海はどんな世界? - しんかい6500パイロットに聞いてみた」はコチラ明日最終回を迎える、連続ドラマW「海に降る」(WOWOW)。JAMSTECの全面協力を得て、有人潜水調査船「しんかい6500(以下、6K)」の女性パイロットがトラウマやピンチを乗り越えて深海に挑む過程を圧倒的リアリティで描く。山本剛義監督が頭を悩ませたのは実際の6Kが安全性を誇り、ピンチに遭遇しないことだった。そんな安全の塊ともいえる6Kをドラマの舞台とするための苦労とは、そして制作チームがドラマで伝えたいこととは?○仮に、仮に、仮に、の果てに――ドラマ後半では6Kが大ピンチに陥るそうですが、想定しえない内容で困ったと、記者会見でJAMSTEC元パイロットの吉梅剛さんが言われてましたね山本:ドラマでは、6Kでどうしても主人公の有村架純さんや、お父さん役の時任三郎さんがピンチに陥って、そこからどうやって脱出するかを描きます。でも実際の6Kでは、ピンチにならないように何重にもセーフティが張られています。だから、本当はピンチにはならないんです。――本当はピンチにならないものを、どうしたんですか?山本:「『たとえば』ピンチになったら」とか「『仮に』こうなったとしたら」と、そもそもありえない設定について、吉梅さんや6K運航チームの櫻井利明 司令に問いかけました。ありえないこと、そもそも起こらないことではあるのですが、「『仮に、仮に、仮に…』そうなったとしたら、こういう対処のしようがあるんじゃないですか?」と聞いて。なかなか難しい質問だったにも関わらず、お2人は「こういうことが起こり得るかもしれないです」と、台本でのやりとりを作って下さったんです。――クライマックスシーンでは、本当の6K史上ではありえなかったピンチが訪れるわけですか?山本:そうですね。6K運航チームの長である櫻井司令ですら、押したことがないエマージェンシーボタンがドラマでは押されることになります。「このボタンを押すとどうなりますか?」と聞くと「押したことがないけど理論上はこことこのつなぎ目が離れて、こうなります」と教えてもらいました。○原作とドラマで変えた点 - 資源探査か、それとも有人調査か――そのシーンはぜひ注目したいです。ドラマの原作となった小説「海に降る」もとても面白いのですが、ドラマは原作とかなり違うところもありますね山本:今回、JAMSTECが100%、本当に全面的に協力して頂いたので、せっかくJAMSTECがそこまで協力して下さるなら、JAMSTECの中にドラマを作ろうと考えました。原作では有村架純さん演じる主人公・深雪のプライベートなところが丁寧に描かれていますが、プライベートな部分をあえてそぎ落としています。――資源探査と有人探査という、まさしく今話題になっている現実的なテーマを取り上げていますね山本:ドラマの浅野敦也プロデューサーが取材をする過程で、海洋資源探査が世間で騒がれているけれど、JAMSTECは資源を掘る機関ではなくて100年、200年後に結果が出るかもしれない研究もしている場所なんだ、そこにプライドがあるんだ、と伝わってきたそうです。もちろん資源探査につながる研究をすることもJAMSTECの重要な仕事の一部ではありますが、それだけではないところ、海洋資源と有人深海探査が共存したところにJAMSTECの存在意義があるんだというところをうまく描ければと思いました。――取材をするうちにJAMSTECや深海の魅力に引き込まれていったわけですね?山本:JAMSTECの方たちからは「JAMSTECが世の中に認知されて、海洋研究にみなさんが興味を持ってくれるなら何でもしますよ」と言っていただきました。本当に海の人って気持ちがいいんですよ。平朝彦 理事長とも話をさせてもらったのですけど、「理事長をやっているが、研究者魂も忘れてはいない」と。こういう研究者がトップにいるのは素敵だなと思いました。だから、ドラマで「深海の宇宙を見ました」イコール終わり、ではなくてJAMSTECという海を研究する機関がこの先もリアルにあることを、純粋に世の中に知ってほしいんです。櫻井司令と最後にお話しさせてもらった時に10年、20年後に「昔、『海に降る』というドラマを見たことがきっかけでJAMSTECを受けに来ました」と就職の面接で話す子が絶対に来ると。そうなればいいなと思っています。――ありえるかもしれませんね!山本:実はドラマでちょっと照れくさいセリフもいっぱいあるんです。「深海の宇宙がある」もそうですよね。だけど実際に研究者や運航チームの方の話を聞いていると、照れくさいとかそういうことじゃなくて、本当に純粋に深海の研究をしていたり、研究者たちを安全に深海に送り届けるのが自分たちの仕事だということに、何のよどみもないんです。――そんな彼らをもっと知ってほしいと。あえて深海と宇宙を結びつけたのはなぜですか?山本:浅野がJAMSTECの研究者である高井研さんを取材した時、一番感動した点なんです。地球の深海底の過酷な環境には生物がいますが、土星の衛星(エンセラダス)の氷の下には海があるんじゃないかと言われています。地球の深海で生物が生き延びられるなら、土星の衛星に生命がいてもおかしくない。深海生物の研究と宇宙で生命が存在しえるかという研究がリンクしている。それを聞いた浅野が「じゃあ、深海と宇宙はつながっているんですね!」と目をらんらんと輝かせた(笑)。ドラマでは高井研さんにもJAXAの川口淳一郎教授にも出演して頂いていますよ。○見てくれた人の心に、爪痕を残したい――今(取材時は9月の初頭)は編集段階ですよね? どんな気持ちで編集作業をなさっていますか?山本:せっかくWOWOWで連続ドラマをやらせてもらえる、JAMSTECも全面協力してくれる、有村架純ちゃんが主演してくれる。だからこそ、何か爪痕を残したいです。単純にお父さんが亡くなって犯人は誰だ、というストーリーではないし、朝ドラのような主人公の成長劇でもない。深海をベースにした海洋ロマン。地上波のドラマではなかなかできないと思うんです。WOWOWだからやらせてもらえる。だからこそ、作品を作っている人間として、爪痕を残したいと思っています。つまり、見る人の心に何かひっかかるものを作りたい。――WOWOWだからやらせてもらえるというのは、具体的にどういうことですか?山本:WOWOWに加入している視聴者の方々は、30代から50代の男性が圧倒的に多いんです。つまり、見て下さる方と自分が同じ年代で、自分が面白いと思っているものを、どんと突きつけられる。地上波の民放局で今ドラマを見ている視聴者の方は女性が中心です。僕たち40代の男性が、女性に向けてドラマを作らないといけない。僕は「夜行観覧車」(TBS)などのドラマを作ってきましたし、これからも作りますが、いいものを作ろうという気持ちと、テレビを見ている視聴者が必要としているものや視聴率に向かって作らないといけないという現実が、必ずしもリンクしなかったりなど、苦労があるんです。――なるほど。WOWOWでは硬派なドラマをどんとぶつけていけるわけですね山本:そうですね。政治的なことも織り交ぜながら。たとえば、ただ研究したいから国に予算が欲しいといっても純粋なだけじゃうまくいかない。ドラマでJAMSTECの石堂理事長が「お前たち忘れるな、研究はすべて国の税金で賄われているんだ」というセリフがあります。そういう、ぐうの音の出ない感じも描いてますね。――現実もしっかり台本に反映されている?山本:高峰という地質学研究者が「すぐに結果を出せ」と言われて「すぐとはいかほどのものですか」と。「地球誕生の歴史を一年としたら、千年や二千年だってほんの一瞬でしょう」と問い返すシーンがあります。税金を出す方はすぐ結果を出せというけれど、研究しているほうは200年後に結果が出るかもしれないことを今やることに意味があるわけです。――研究は積み重ねですからね。ところで私は次世代の有人潜水調査船「しんかい12000」の実現を願っている1人ですが、ドラマでもとりあげられていますね?山本:櫻井司令や運航チームの人たちに話を聞くと、やはり水深12000mに行ってみたいと熱く語られていたのが印象的です。ただ莫大な予算がかかる。この作品の中でも有人潜水調査船である必要があるのかないのか、答えが出ない。ドラマ制作にあたっては、無人機の方たちにも取材させて頂いているんですよ。「なんか今回、悪者みたいに描いてすみません」と言ったら、「いや、いいです、いいです」と。彼らも答えは出ないと仰ってました。人間が肉眼で見る必要があるのかないのか。見えるか見えないという点では、カメラのほうが鮮明に見える。研究者は実際に現象を見るのが第一歩と仰るけれど、それすらカメラを通してみればいい。でも答えが出るものがすべてじゃない。アポロ計画で初めて月に行く人間に「月に行く必要があるの?」と問いかけるのと同じで、人類が月に行くことのもっと大きな素晴らしさがあると思う。――監督も実際に「しんかい6500」に乗ってみて、息苦しさや、それを忘れさせる神々しさを体感されたわけですよね山本:そうですね。やはり人が乗っていくことに意味はあるんだと。ただ、それに何百億もの税金をかけて新たに作る必要があるのかということだと思います。答えはないですが、個人的には「しんかい12000」はぜひ実現してほしいです。ただしもっと快適な空間でね(笑)。(次回より、JAMSTEC海洋工学センターの磯崎芳男センター長による「しんかい12000」のインタビューをお送りします。掲載は11月下旬予定です)
2015年11月13日10月のある日、11月6日は「お見合いの日」らしいということを知りました。なんでも1947年のこの日、東京の多摩川河畔で集団お見合いが開催されたのだそうです。そのときの参加者はなんと386人!ってすごい!集団お見合いかー。どんなことをするんだろう?と考えているうちに、気づいたらネットでお見合いパーティーを調べ始めていた筆者。お見合いパーティー、怖いけど、前からちょっと気になってはいたんですよね。ここは11月6日に向けて行ってみるべき!?◆出会いに良い日を占ってみたまずは「恋愛×占い」のサイトを運営しているという特権を濫用し、複数の占いサイトで出会いに適した日を占ってみます。だって、せっかく行くなら良い出会いがほしいじゃないですか!複数の候補日を占ったところ、ある週末、「運命の人に出会える」ということがわかったので、その日に行こうと心に決めました。最終的に試した占いは以下の4つ。鑑定結果も少しだけご紹介します。◎365誕生日大占術「年下から年上まで、幅広い年齢層に魅力をアピールできる日です。」◎開祖0学占術「今日、理想の相手が出現し、ドラマのような恋に発展する可能性があります。」◎幸運暦「貴方の将来を左右する運命の人と出逢える可能性が大です。」・開運を呼ぶファッション幸運を呼ぶのは豪華できらびやかなファッションです。流行を上手に取り入れ一歩進んだコーディネートに、鮮やかな色味のハイヒールを合わせましょう。サクラソウのような春に咲く豪華な花のモチーフが魅力を引き立てます。・開運の鍵カラー…紫、オレンジ、ピンクナンバー…9アイテム…ダンス音楽◎七曜姓名鑑定・縁のある名前例…けんた、じゅんいちろう、けんや、しんたろう、げんた・可能性の高い生まれ年…1970、1979、1988年・可能性の高い生まれ月…8月・可能性の高い生まれ日…17日サクラソウというのがよくわからなかったのですが、とりあえず花っぽいモチーフのネックレスを探し、普段は着ないフェミニンなワンピースを引っ張り出してきて。当日の朝はサルサ(一応、ダンス音楽)のCDをかけ、ネイルはピンク、アイシャドーは紫、ハンカチはオレンジに。そして、いつもよりヒールの高い靴を選んで、準備完了!◆いざ、バツイチ男性の園へ話は前後しますが、今回参加したのは「バツイチ&理解者」向けのパーティーです。お付き合いする相手の好みは断然、年上。でも、しばらく恋をお休みしているうちに、気がつけば自分がオーバー30。見渡す限り、めぼしい年上男性は結婚している!という恐ろしい状況になっていまして。お見合いパーティーなら、お相手を探している年上男性がたくさんいるはず。とはいえ、アラフォー近くなって未婚の男性って何か問題があるんじゃ…と勘ぐってしまう気持ちもあり(人のことは言えませんが)。しばらく悩んだ末、このパーティーをチョイスしました。だってバツイチなら、少なくとも一度は誰かに選ばれているわけで。そこまでアブない男性はいないはずでしょ?「理解者」というのは相手がバツイチでもOKよ、という人のことなので、筆者にぴったり当てはまります。そんなわけで、とある休日の午後、都内の某会場へ。受付を済ませ、日の光差す明るいラウンジに足を踏み入れました。◆バツイチお見合いパーティーの参加者実は以前、一度、婚活ならぬ恋活パーティーに行ったことがあります。(記事はコチラ)そのときは、男性は25~35歳、女性は20~33歳とかなり年齢設定が若めのパーティーだったからか、参加者はみんなキラキラ、キャピキャピしていて「怖いよ~」と思った覚えが。でも、今回は全員30歳以上なのでグッと落ち着いたオトナな雰囲気。参加者は男女合わせて40人前後でしょうか。男性はスーツかジャケット率高め。女性はニットに膝丈ぐらいのスカートの人が多い印象です。パーティーの前半は、いわゆる「回転寿司」ってやつ。部屋にはいくつものテーブルが並んでいて、男女が向かい合って座り、自己紹介。女性はそのままで男性が2分おきぐらいに隣りの席に移動し、最終的には全ての異性と会話します。ここでパーティーの流れを簡単に。[1] 司会者の説明[2] 回転寿司式自己紹介タイム(各2分ほど×異性参加人数)[3] 第一印象カードに記入(気になった人に〇をつける)[4] フリータイム(各5分ほど×5回)[5] 告白カードに記入し、カップリング発表回転寿司式の自己紹介では、話しながら相手の印象をメモるのですが、とにかく慌しく、数文字書くだけで精いっぱい。趣味の欄に「テニス」と書いてあれば「テニス」、映画の『マイ・インターン』を観たと書いてあれば「マイ・インターン」と殴り書きしていきます。週末の昼間だったためか、男性陣の職業はバラバラ。最も多いのは「会社員」でしたが、中には「経営者」「調理師」「自衛官」なんて方も。趣味は「スポーツ観戦」か「映画」「旅行」、あとは「食べ歩き」もちらほら見かけました。◆未婚者のパーティーと違う点当たり前と言えば当たり前なのですが、たぶんほとんど…もしかしたら男性は全員が「結婚歴あり」でした。子どもの「あり・なし」は半々ぐらい。そして、年齢層は思ったよりも高め。30代も何人かいましたが、だいたいが40代で、全体の4分の1ぐらいは50代。40代後半~50代の方は、こちらのプロフィールカードを見て、みなさん同じ反応をしていました。「お若いですね!しかも未婚なんですね!何でここに?」他にも未婚の女性はいたそうですが、このパーティーでは筆者が最年少だったらしく。世の中的には全然若くないのに、「お若い」と言われ続けるうちに勘違いしそうになります。でも、いくら年上好きと言っても、さすがに20歳上とかはキツイなと感じてしまい。お相手の方々も申し訳なさそうにするので、残念ながら話が弾まないうちに2分が過ぎていきます。男性側も「自分の子どもとそう年齢の変わらない女性との結婚はあり得ない」などと思っていたんじゃないでしょうか。「元嫁と比べて何もできなさそう」というのもバレていたかもしれませんが。その点、30代~40代前半の人と話すのは気楽です。清潔感のある人、優しそうな人もいて、何でこの人が離婚を?と不思議に思いつつも、ごく自然に会話することができました。◆フリータイムに突入!長くて短い自己紹介タイムが終わると、第一印象カードの時間。会話してみて「いいな」と思った人の番号に丸をつけ、会場のスタッフに渡します。そしてフリータイム。「全員、一度ご起立ください」のアナウンスで荷物を手にし、立ち上がろうとした瞬間、五郎丸選手並みの勢いで走り込んでくるオジサマが。ええと、この方は40代後半の…「お若い」と言ってくれたアラフィフ軍団の一員です。先ほど、「何でここに来たの?」の質問に「年上好きなんですけど、40過ぎてずっと未婚の方って、アブなそうなイメージがあって」と答えたら満足そうにしていたこのオジサマ。苦み走った時任三郎という感じで、雰囲気は悪くありません。しかし、残念ながら共通点がなさすぎて話が合わない…!彼の後は40代前半~半ばの男性3名が登場。最後、もう誰も来ないかなと思ったら、そのうちの1人が戻ってきて再度お話することに。この方、後で考えたら、自己紹介タイムで最初にお話した男性でした。◆クライマックス…カップル発表怒涛の2時間が過ぎ、いよいよ告白タイム。告白カードに、最終的に自分が「いいな」と思った人の番号を5人まで書いて提出します。フリータイムに来てくれた人の番号を書けばいいものの、疲れすぎてぼんやりしていた筆者は、うっかり、自己紹介タイムに好感を持った人の番号を書いてしまいました。当然ながらカップリングされることはなく、1人寂しく帰るハメに。しかも、フリータイムに2回来てくれた男性は、他の女性とカップルになっている!たぶん自分が悪いのですが、ちょっとした裏切りに遭った気分。まあ、世の中そんなものですよね…。どうぞお幸せに!…で、後で気づいたのですが、フリータイムに話した男性のうち、1人の番号には、事前の占いで「開運の鍵」とされていた数字「9」が入っていました。しまった!何で書かなかったんだろう。運命の人だったかもしれないのに!そんなこんなで、筆者のお見合いパーティーはあえなく失敗に終わったのでした。◆バツイチお見合いパーティーに参加してみてこのパーティーの参加男性は、基本、女性に求めるものがあまり多くはなさそう、という印象を受けました。一度結婚し、女性の良い部分も悪い部分も知り尽くしている分、相手に甘い夢は見ていないのかもしれません。あと、フィーリングの合う・合わないはもちろんありますが、極端に話下手とかコミュ障って感じの人はいなかったのも記憶に残っています。ま、家庭を持てたわけですから、そりゃそうですよね。結婚への本気度が高そうな人が多かったのも特徴の一つ。次は絶対に失敗しないぞ、幸せになってみせるぞ、という意気込みを持っているからか、みなさん、かなり真剣モードでした。なので、すぐにでも結婚したい未婚女性はバツイチ狙い、良いと思います!反対に、ゆっくりお付き合いして甘い時間を楽しみたい、という人にはあまり向かないかも。◆個人的な反省点…占いのことせっかく占いをして挑んだのに、鑑定結果を活かせないどころか意識してさえいないという、占いを扱う職種の人間としてはダメダメなことをしてしまい、反省しています。もしかしたら男性参加者の中には「けんた」や「じゅんいちろう」がいたかもしれないのに、それも飛んじゃってたし。占ったら、ちゃんとその内容を覚えておいて、活用しなきゃですね。そういえば、前述した前回参加の恋活パーティーの前に、よっちゃんことタロット占い師の濱口善幸さんに「パーティーで素敵な人と出会うにはどうすればいい?」と相談したら、こんなことを言われました。「あなたを受け止めてくれるのは、バツイチとか会社をつぶしているとか、人生を一回失敗している人だと思いますよ」やっぱりバツイチ男性、良かったんですね。そう考えると、結果を出せなかったことが、なおのこと悔やまれる…。ここは、もろもろの反省点を活かすため、バツイチお見合いパーティーにリベンジするべきか?とりあえず、人生を失敗した男性、募集中です。我こそはという方がいたら、ぜひ名乗りを上げてください。…というのはさておき、「結婚したいな」「でも相手いないな」という方は、記念日にあやかってお見合いパーティーを調べてみては。ラフな気持ちで申し込んだら、意外や意外、運命の人に出会えちゃったりするかもしれませんよ!(文=編集J)あなたに訪れる結婚相手との運命的な出会い【無料占い】
2015年11月06日奇跡の歌声と家族の絆を描き、6月に開催されたフランス映画祭で「観客賞」を受賞した『エール!』。本国でも驚異的な大ヒットを記録し、750万人もの観客が笑って涙した話題作に、MayJ.や住岡梨奈、松井愛莉、杉山愛など、各界の著名人から絶賛の声が到着した。フランスの田舎町で仲良く暮らすベリエ一家。唯一、普通の家族と異なるのは、主人公で高校生のポーラ(ルアンヌ・エメラ)以外の家族全員、耳が聴こえないこと。それでも笑顔を絶やさず明るく日常を送っていた一家だったが、ある日、ポーラの歌の才能に気付いた高校の音楽教師が、彼女にパリの音楽学校のオーディションを受けることを勧め、ポーラと家族の間に不協和音が生じ始める…。2014年12月17日にフランスで公開されるやいなや、4週連続1位を獲得、12週連続でTOP10入りを果たすという驚異的な記録を達成した本作。日本でもフランス映画祭2015ではオープニングを飾り、大ヒットした『最強のふたり』『タイピスト!』などに続いて「観客賞」を受賞した。そんな日本での公開が待たれる期待本作を一足早く鑑賞した、歌手・ミュージシャン・女優など、多彩な顔ぶれの面々より、感動を伝えるコメントが到着した。■May J.(歌手)チャンスは全ての人にあって、それを掴むことができるかどうかは自分次第。反対されながらも、自分を信じて戦い続ける姿に勇気をもらいました。■杉山愛(スポーツキャスター/元プロテニスプレイヤー)感動で涙がとまりませんでした。家族との本当の意味でのコミュニケーションってこういうこと。私も夢を叶えるまでには家族の協力と支えなしではありえませんでした。帰る場所があるという素晴らしさを教えてくれる作品です。■時任三郎(俳優)俳優達のナチュラルな演技やそれを引き出した演出。どの役にも感情移入できるし愛が溢れている。笑いと涙で心が浄化された。■萬田久子(女優)切なさをユーモアに逆転することで涙の種類は変わってくる。下がりかけた口角がキュッと上がる。何なの!?この一人一人の存在感!感情の赴くまま天真爛漫にぶつかり合う家族の不思議な絆に思わずクスッ(笑)。■綾戸智恵(ジャズシンガー)家族が繰り返し経験することやのに、気づくん難しいねんけど、 ここから形だけやなくホンマの一つになる家族に気づくんや! 私からも頑張んなはれや!■カジヒデキ(ミュージシャン)思い出す度に、感動で鳥肌が立ちます!温かくて強くて可愛くて、感情表現豊かな べリエ家族から、愛情溢れるエールを沢山貰いましたし、心から彼らにエールをお返ししたい!■勝俣 州和(タレント)助け合うだけじゃなくて応援し合える家族っていいね。 久しぶりに気持ちの良い涙を流しました。 「エール!」最高! 「エール!」ありがとう!■照英(俳優・タレント)あなたの一番の味方は家族です。家族には果てしない愛がある。今あなたが夢に向っているならば、この映画があなたの家族になってくれるはず!!■松井愛莉(女優)家族の愛や歌、みんなの頑張りにすごく引き込まれました!終わったあと感動と共に心が温かくなって自分にもみんなにもエールを送りたくなる作品でした!本業のシンガーたちをも感動させる、主人公ポーラを演じるルアンヌの “奇跡の歌声” も堪能できる本作。その素晴らしさはぜひスクリーンで体験してみて。『エール!』は10月31日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エール! 2015年10月31日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014-Jerico-MarsFilms-France2Cinema-Quarante12Films-VendÔmeProduction-NexusFactory-Umedia
2015年10月16日現在WOWOWで放送中の連続ドラマ『海に降る』(毎週土曜 22:00~)の特別上映会とトークショーがこのほど、神奈川県横須賀市にあるJAMSTEC横須賀本部にて行われた。同ドラマは、海洋科学に関する研究機関・JAMSTEC(海洋研究開発機構)を舞台に、有人潜水調査船「しんかい6500」の日本人初となる女性パイロット・天谷深雪(有村架純)の活躍を描いた壮大なヒューマンドラマ。10日の初回放送を記念して行われた今回のトークショーには「しんかい6500」の運航チームを演じた筒井道隆、高橋和也、石田卓也、水澤紳吾の4人がパイロットの姿で登場。実際の「しんかい6500」の司令である櫻井利明氏と共にドラマの感想を語った。有村演じる深雪の亡き父の後輩であり、深雪の良き先輩でもある神尾宏役の筒井は「もともとメカ好きで『しんかい6500』のスペックや素材について教えてもらうことが出来ました。この役をいただいただけで光栄です。僕も含めて、共演者の遠藤憲一さんや時任三郎さんも背が高いので『しんかい6500』に3人同時に乗ったらすごく狭くなって、たぶんケンカになるでしょうね」と語った。さらに、本部で行われた撮影を振り返り「毎日通うことによって職員の気分が味わえました。実機もラッキーなことに動かすことが出来て、撮影の際にはイメージして演じることが出来ました。今ならすごく上手に操作できるはず」と、すっかり「しんかい6500」に魅せられた様子だった。櫻井氏は「ドラマの中のみなさんが本物のチームよりカッコいいし、普段私たちが作業している場所が出てくるので、ドラマとは思えないとてもリアルな作品です。『しんかい6500』の実際の映像も出てくるので、視聴者の方にはそんなところも楽しんでほしいですね」とドラマの見どころを語った。
2015年10月12日WOWOWの連続ドラマW『海に降る』の完成披露4K試写会が6日、都内で行われ、キャストの有村架純、井上芳雄、板谷由夏、時任三郎と山本剛義監督が出席した。10日にスタートする本作は、朱野帰子の同名小説を実写化したヒューマンドラマ。有人潜水調査船「しんかい6500」の女性パイロット・天谷深雪(有村)は、亡き父が話した"深海の宇宙"を追い求めて奮闘する――というストーリーで、ドラマは毎週土曜22時から放送する(第1話無料放送)。本作が連続ドラマ初主演となった有村は、「とにかくたくましくて、男気があって、格好良いなと素直に思わせてくれる役でした」と役どころを振り返ってにっこり。撮影は、舞台となるJAMSTEC(海洋研究開発機構)の全面協力を経て行われ、「毎日必死で、主演っぽいことは出来なかったけど、とにかく良い作品にしようという気持ちで走り切った。ハードで大変だったけど、本当に面白いドラマになったと胸を張って言いたい」と力強くアピールした。また、男性陣が多い撮影の中、"憧れの女優"板谷との共演を楽しみにしていたという有村は、「板谷さんがいるだけでホッとして、自然と演技も変わりました。私は大好きです!」と天真爛漫な笑顔で公開告白し、板谷は、「告白されちゃった……! ありがとう~」と大照れ。一方、亡き父を演じた時任は、回想シーンのみの出演だったため、"大人"になった有村を前に、「深雪~! 大きくなったなぁ。こんなに美しい女性に育つとは思ってなかったよ」と感激して観客の笑いを誘っていた。
2015年10月07日有人潜水調査船「しんかい6500」の日本人初となる女性パイロットが神秘的な深海の世界に身を投じていくWOWOWの土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 海に降る」の完成披露4K試写会が6日(火)、都内で行われ、連続ドラマ初主演を果たした主演の有村架純をはじめ、井上芳雄、板谷由夏、時任三郎、山本剛義監督が登壇。その最先端の映像美を熱くPRした。有村さん演じる天谷深雪は、亡き父・厚志(時任)の遺志を受け継いで組織の中で奮闘、深海の謎に命をかける女性パイロットだ。連続ドラマ初主演について有村さんは、「自分としては毎日が必死で主演っぽいことは何もできなかったですが、とにかくいい作品にしようという気持ちだけを持って、最後まで走り抜けることができました」と感無量で語った。その深雪の父で、自身もパイロット兼研究者だったが、志半ばで病死してしまう天谷厚志役の時任さんは役柄の感想について聞かれ、「難しかったです。最初から死んでいるので(笑)」と回想シーンのみの出演の苦労を告白。「だから、できるだけ彼女の記憶に残っている象徴的な父親像を演じられればと思い、頑張りました」と演じる上での工夫を明かした。大人になった“深雪”とは「現場で一度挨拶をした」だけだったそうで、成長した“深雪”を目の当たりにした時任さんは、「深雪―!大きくなったなあ!こんなに美しい女性に育つとは思っていなかったよ……すいません(笑)!」と父・厚志モードで久々の再会に感激!有村さんも「一緒にお芝居できなかったことが残念です」とはにかんだ。イベント終盤には、日本ドラマでは初となるHDR(ハイダナイミックレンジ)という最先端の映像技術で撮影された映像の一部も上映。明るさの幅が拡大する技術によって鮮明な表現が可能になった最新の映像を観た有村さんは、「現場で自分の目で見た、そのままが映っている気がしました。くっきりとした映像になっていてびっくりですね」と驚いていた。山本監督は、「20年前にハイビジョンが登場した時、ハッ!と息を飲みましたが、まだこんな映像があるんだなと、その息を吐き出しました(笑)。それくらい衝撃的でした。今後間違いなくドラマの表現の幅が広がります。そして、現場で映像が収録できなければ意味がないので、現場での力も試されていくと思います」と新技術の登場に期待感を示した。すでに1話を観て「本当に面白いドラマになっていたので、胸を張っておすすめしたい」と感想を抱いたという有村さんは、「撮影はハードで大変でしたが、皆で作り上げました。この先起こっていく人間ドラマを観てほしいですが、物語の舞台となっているJAMSTEC(海洋研究開発機構)という機関のことも知ってほしいです。気に入っていただけたら、広めてください」と最後に熱くPRした。なお、舞台あいさつ後には日本のドラマで初めてHDRで制作された第1話が日本で初めてお披露目された。放送はフルハイビジョン放送の予定。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 海に降る」は、10月10日(土)放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年10月06日中井貴一と長澤まさみが共演し、君塚良一がメガホンを執る新作映画『グッドモーニングショー』が2016年に全国東宝系で公開されることが発表された。本作は、朝の情報番組を題材にしたオリジナルコメディで、中井は“ワイドショー”の顔であるメインキャスターを、長澤はアシスタント・キャスターを演じる。その他の写真『踊る大捜査線』シリーズや『誰も守ってくれない』の君塚監督が脚本も手がける本作は、メインキャスター澄田真吾(中井)の災難だらけの一日を描くコメディ・エンターテインメント。中井演じる主人公は、生放送中にアシスタントの美人アナウンサーからふたりの交際関係をばらすと脅され、プロデューサーからは番組打ち切りの危機を告げられ、更に突然起こった立てこもり事件に巻き込まれ、犯人との直接交渉をする羽目になってしまう。中井は「初めてのキャスター役ということもあり、クランクイン数日前に実際のTV番組の制作現場を取材させていただきました」といい、「朝3時にTV局入りして、番組終了後の反省会まで6時間。日頃画面を通し、キャスターの方々がいとも軽やかに番組を進めて行くのを拝見し、意外と自分でもやれるのではないかと簡単に思っていたのですが、現場は想像以上に大変。“たかがテレビ、されどテレビ”を痛感させられ、役作りの大きなヒントになりました」とコメント。さらに「テレビの意味を問うところも、この映画のテーマの一つ。一人の人間があたふたとしている滑稽な状況の中から、世の中の仕組みやテレビの作られ方などが分かってもらえたら嬉しいです」と語っている。長澤は「初めての女子アナ役ということで、普段のお芝居の時の発声とも異なるので、現役の女子アナの方に発声指導を受けて視聴者に分かりやすく伝える大事さを知りました。しっかり演じきって実際にTV局からキャスターのオファーが殺到するくらいになる様に頑張ります!」と意気込んでいる。君塚監督はふたりについて「ワイドショーはまさにテレビそのもの。その裏側の人間模様はスリリングです。キャスター役の中井さん、長澤さんは本当にぴったり。演技のみならず、アナウンス力も抜群です」と話している。本作には他に、新人アナウンサー・三木沙也役に志田未来、澄田と同期のプロデューサー・石山聡役に時任三郎、澄田の妻で元女子アナ役に吉田羊、立てこもり事件の犯人役に濱田岳、事件解決にあたる警視庁特殊班リーダーに松重豊、さらに池内博之、林遣都、梶原善、木南晴夏、大東駿介らが出演する。『グッドモーニングショー』全国東宝系にて2016年ロードショー
2015年09月08日『踊る大捜査線』シリーズ脚本を務め、放送作家、脚本家としてテレビを知り尽くした君塚良一監督が、朝の情報番組“ワイドショー”を舞台に俳優・中井貴一、長澤まさみを迎えて描く『グッドモーニングショー』の製作が決定した。澄田真吾は、朝のワイドショー「グッドモーニングショー」のメインキャスター。かつて報道番組のニュースキャスターだったが、ある震災現場からの現場リポートが世間から非難を浴びて番組を降板。以来、現場からのリポートが怖くてできなくなり、同期入社のプロデューサー石山聡に拾われていまに至っている。ある日、いつものように深夜3時に起床した澄田は息子と妻の言い争いに巻き込まれる。面倒くさい事から逃げるようにテレビ局に向かう車内で今度は、澄田のアシスタントの小川圭子アナウンサーから連絡があり、二人の交際を今日の番組で発表しようと迫られる。彼女は澄田と付き合っていると勘違いしているのだ!さらにプロデューサーの石山から番組の打ち切りが報告され、新番組への登板はないことも伝えられ、踏んだり蹴ったりの事態に意気消沈する…。主人公の「グッドモーニングショー」メインキャスター・澄田真吾を演じるのは、NHKの大河ドラマを始めとする多くのTVドラマや映画で長きに渡って一線で活躍し、シリアスな役からコミカルな役まで演じ分ける実力派俳優・中井貴一。キャスター役は初挑戦となる。そして澄田真吾のアシスタントキャスター・小川圭子を日本を代表する女優のひとり、長澤まさみが好演する。そのほか新人アナウンサー・三木沙也役に志田未来、澄田に理解を示す同期のプロデューサー・石山聡役に時任三郎、澄田の妻で元女子アナ役に吉田羊、立てこもり事件の犯人役に濱田岳、事件の解決にあたる警視庁特殊班リーダーに松重豊、さらには個性的な番組スタッフに池内博之、林遣都、梶原善、木南晴夏、大東駿介と豪華俳優陣が勢揃いした。■中井貴一(澄田真吾役)コメント初めてのキャスター役ということもあり、クランクイン数日前に実際のTV番組の制作現場を取材させていただきました。朝3時にTV局入りして、番組終了後の反省会まで6時間。日頃画面を通し、キャスターの方々がいとも軽やかに番組を進めて行くのを拝見し、意外と自分でもやれるのではないかと簡単に思っていたのですが、現場は想像以上に大変。“たかがテレビ、されどテレビ”を痛感させられ、役作りの大きなヒントになりました。テレビの意味を問うところも、この映画のテーマの一つ。一人の人間があたふたとしている滑稽な状況の中から、世の中の仕組みやテレビの作られ方などが分かってもらえたら嬉しいです。長澤さんをはじめ皆と良いチームワークを作って、必死に撮影をし、楽しいコメディ映画を皆さんにお送りできたらと思います。■長澤まさみ(小川圭子役)ワイドショーはニュースだけでなく、その時の流行や衣食住などを扱っていて子供ながらに楽しいと感じて良く見ていました。そういう楽しい部分を女子アナという役柄を通して伝えられたらいいなと思います。初めての女子アナ役ということで、普段のお芝居の時の発声とも異なるので、現役の女子アナの方に発声指導を受けて視聴者に分かりやすく伝える大事さを知りました。役柄はまっすぐな気持ちを持っている女性ですが、周囲からみると思い込みが激しい女性に写るかもしれません(笑)。新たに挑戦する役になりますが、しっかり演じきって実際にTV局からキャスターのオファーが殺到するくらいになる様に頑張ります!中井さんとは初共演になりますが、子供の頃ませていたからか(笑)、中井さんが出演されていた恋愛ドラマをよく見ていました。まさか共演できるとは思っていなかったのでとても嬉しいです。一緒に良いチームワークを作っていきたいです。『グッドモーニングショー』は2016年全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月08日若手女優・有村架純が連続ドラマ初主演を務める「連続ドラマW 海に降る」。この度、有村さんの脇を固める豪華キャストとして板谷由夏、時任三郎、原田知世らの出演が決定した。朱野帰子が執筆した同名小説をドラマ化した本作。海洋科学に関する研究機関、JAMSTEC(海洋研究開発機構)を舞台に、有人潜水調査船「しんかい6500(6K)」の運航チームに所属する天谷深雪(有村架純)は、6Kのパイロットになることを夢見ていた。父・厚志(時任三郎)もパイロット兼研究者だったが、志半ばで病死。深雪は、幼少期に父が話してくれた“深海の宇宙”を探索することを目標に、パイロット候補生として日々業務にいそしむ。そんなある日、深雪は6Kに搭乗するチャンスをつかむ。潜航直前、深雪は父のロッカーの中から1本のテープを見つける。そこに記録されていたのは、未知なる巨大な物体や深海に取り残されたパイロットたちの恐怖の映像であった。そこには父の最期の姿も映っていた。美しき深海とは程遠い、衝撃的な映像を目にした深雪は、激しい恐怖に襲われる。果たして彼女は、暗黒の深海から無事に帰還できるのか――。JAMSTECの全面協力を得て、2014年に完成25周年を迎えた有人潜水調査船「しんかい6500」を始めとした潜水船、研究船で撮影を行ない、リアルな深海世界、海洋科学技術の最先端を圧倒的なリアリティで描く本作。日本人初となる女性パイロットの天谷深雪を演じるのは、『ビリギャル』や「ようこそわが家へ」(フジテレビ)の有村さん。深雪をサポートしながら共に深海の謎に挑む地質学研究者、高峰浩二役の井上芳雄が好演する。今回発表された追加キャストには、JAMSTECの元パイロット兼研究者であり深雪の父・天谷厚志役に時任三郎、深雪の母・天谷直子役にWOWOWドラマ初出演の原田知世。そのほか、JAMSTECチームには、新理事長・石堂将司役に遠藤憲一、JAMSTECの広報戦略室長・正田眞美子役に板谷由夏、民間から来た技術センター長・陣内公彦役に竹中直人、JAMSTEC理事・皆川彰平役に平泉成、深雪の所属する有人潜水調査船「しんかい6500(6K)」運航チームの司令・多岐隆司役に西岡徳馬、潜航長・神尾宏役に筒井道隆、整備長・近藤恒哉役に高橋和也ら演技派俳優が集結している。以下、キャストコメント■板谷由夏(正田眞美子役)台本を開き、その世界に引き込まれ、ジェームス・キャメロン監督の映画『アビス』を思い出し、小学一年生の長男の本棚から海の図鑑をひっぱり出して「しんかい6500」を眺め、未知の世界に思いを馳せました。有村架純さん演じる深雪を、支えたいと思います。観てくださる方々がワクワクするような作品になりますように。私も楽しみです。■時任三郎(天谷厚志役)深海の有人探査をテーマとした話は、とても興味深い内容でした。実際に「しんかい6500」を見学させていただいたり、パイロットの方や関係者の方々のお話を伺ったりするうちに、とても夢のある仕事だと感じました。理想と現実の狭間で苦悩する登場者達の中で、天谷厚志はひたすら夢を追い続ける人物です。その夢を追う純粋さやひたむきさを表現出来ればと思っています。■原田知世(天谷直子役)私が演じる天谷深雪の母「天谷直子」はしなやかな心を持った女性です。 パイロットを目指し、時に挫けそうになりながらもひたむきに夢を追いかけてく深雪を、しっかりと受け止め、どんな時も温かく見守っていく母の姿が印象的でした。 深海の宇宙を追い求めた夫、厚志にとってそうであったように、深雪にとっても、 直子は帰る場所であり、灯台のような存在です。■遠藤憲一(石堂将司役)脚本を読んでワクワクしました。石堂は最後まで見ないと本意が分からない深さのある人物です。その深さの表現に四苦八苦しています。海洋研究者たちの葛藤や深海の魅力など、今までにないスケール感で描かれており、見ごたえのある連続ドラマです。キャスト、スタッフの熱い思いが画面いっぱいにほとばしっています。スリル満点の社会派ドラマであり、深く染み入る人間ドラマになっていますので楽しみにして下さい。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 海に降る」は10月よりWOWOWにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月21日テレビ東京系“ドラマ24”枠にて現在放送中の岡田将生主演「不便な便利屋」。7月15日(水)にBlu-ray&DVD BOXが発売となることを記念して、このたび豪華特典映像のダイジェスト版が公開された。真っ白な雪に閉ざされた北海道の名も無き便利屋には、おせっかいを絵に描いたようなオーナーの松井英夫(鈴木浩介)と、離婚歴が3回の梅本聡一(遠藤憲一)、そして吹雪の日に迷い込んだ若き脚本家の竹山純(岡田将生)がいる。竹山は富良野に行こうとしていた。だが、吹雪の夜にバスが立ち往生し、空腹を満たすために立ち寄った居酒屋で大いなる勘違いに巻き込まれ、酔って財布も携帯も失い…仕方なくこの町に滞在することになる。人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」の企画&出演者である鈴木貴之が初めて連続ドラマ全編の脚本・監督を務めた「不便な便利屋」。主演の岡田さんをはじめ、鈴木浩介、遠藤憲一、森山栄治、トリンドル玲奈、森崎博之(「TEAM NACS」)ら個性豊かなレギュラーメンバーに加え、内山理名、小日向文世、時任三郎ら豪華ゲストが登場。さらに「TEAM NACS」全員がゲスト出演することでも話題を呼んだ。このたび、Blu-ray&DVDの発売に先駆け公開されたのが特典映像の一部。小森巡査役の「TEAM NACKS」森崎博之がトリンドル玲奈にメロメロになるシーンや、なぜか「イケメン」というセリフが言えない岡田さんのNGシーン、毎話どこで登場するかわからない鈴井監督のカメオ出演の様子“鈴井貴之監督七変化”などをダイジェスト版で公開。さらにはゲスト出演の大泉洋が本作では衣装合わせをしていなかったことが判明したり、キャスト陣でギネス記録に挑戦し必死になる姿、アドリブだらけの未公開シーンなどが2分半の映像にギュっと凝縮されている。特典映像にはメイキングやインタビューのほか、NG集や撮影秘話満載のコメンタリー、そしてBlu-ray&DVD BOXのために新たに収録した“鈴木貴之が行く!春の北海道ロケ地巡り”などが収められ、「不便な便利屋」の“バラエティー番組”とも言える大満足の豪華特典映像に仕上がっているようだ。特別映像からも撮影現場の楽しそうな雰囲気が十分に伝わってくるドラマ「不便な便利屋」。本日深夜には第10話が放送となるが、副音声ではBlu-ray&DVD BOXに収録予定のオーディオコメンタリーを楽しめるそうのでこちらもお見逃しなく。テレビ東京系「ドラマ24不便な便利屋」は、毎週金曜深夜0時12分~放送中。※テレビ大阪は、毎週月曜夜11時58分~放送中。(text:cinemacafe.net)
2015年06月12日WOWOWの連続ドラマ『翳りゆく夏』の完成披露試写会が15日、都内で行われ、出演者の渡部篤郎、時任三郎、橋爪功、前田敦子、板谷由夏と波多野貴文監督が舞台あいさつを行った。同ドラマは、江戸川乱歩賞を受賞した赤井三尋の同名小説が原作。20年前の誘拐事件の犯人の娘の大手新聞社への入社が決まり、それが週刊誌にスクープされる。同社の窓際社員である元敏腕記者の梶は社長の命令で、かつて追いかけた事件を20年ぶりに調べ直すが、その裏には驚くべき真相が隠されていた、というストーリー。2年ぶりのWOWOWドラマ出演となり、20年前の事件を追う主人公・梶を演じる渡部は「難しい役で、脚本も素晴らしかったので自分に務まるか不安でしたが、みなさんの力を借りてやりました」と語る。梶の良き理解者である人事部長の武藤を演じている時任は「いい仕事に参加させていただきました」と笑顔を見せ、渡部は「小さい頃から拝見していて、仕事でお会いする機会がなかなかなかったので。まだまだ先輩方に教わることがたくさんあります」と共演を喜んだ。前田は、20年前の事件の唯一の目撃者で、いまは風俗嬢として働く女性を演じているが、決して出演シーンが多いわけではない中で過去を含めて登場人物を表現せねばならず「難しい役をやらせていただきました。監督や渡部さんが引っ張ってくださいました」と語った。渡部は、初共演となった前田とのシーンについて「お芝居をしてすぐに役の持っている心のひだまで素敵に演じてくださって、ビックリしました。説明がなくても声や目の動きで表現されていて、私が付いていった感じで引っ張られました」と称賛した。また、新聞社の社長を演じる橋爪は、前田とのシーンがあるものと楽しみにしていたようだが、共演シーンはなく、「騙されたというか、降りようかと思いました(笑)」と語り、会場は笑いに包まれた。さらに橋爪は、渡部からの前田への称賛の声に「風俗嬢にピッタリってこと(笑)?」とツッコミ、これには前田も「なんでですか!」と苦笑を浮かべていた。連続ドラマW『翳りゆく夏』は1月18日(毎週日曜 22:00~ 全5話 第1話無料放送)より放送スタート。
2015年01月16日WOWOWの連続ドラマWで放送される「翳りゆく夏」の完成披露試写会が1月15日(木)に行われ、主演の渡部篤郎を始め、時任三郎、前田敦子、板谷由夏、橋爪功、波多野貴文監督が舞台挨拶に登壇した。江戸川乱歩賞受賞の赤井三尋の同名サスペンスを映像化。20年前の誘拐事件の死んだ犯人の娘が大手新聞社に入社することが週刊誌にスクープされる。かつては敏腕記者として鳴らしながら、いまは窓際社員となっていた梶は、かつての事件をもう一度洗い直し始めるのだが…。渡部さんは「女と男の熱帯」以来、2年ぶりのWOWOWドラマ出演。今回の梶役について「難しい役で、脚本も素晴らしかったので自分に務まるか不安でした」と漏らしつつ「みなさんの力を借りてやりました」と語った。その渡部さんが「男として憧れている」存在で、共演を熱望したというのが梶の理解者である人事部長の武藤を演じた時任さん。以前『緑の街』で渡部さんと共演してはいるものの、同じシーンはなかった。時任さんが「いい仕事に参加させていただきました」と言えば、渡部さんは「小さい頃から拝見していましたが、お仕事でお会いする機会がなくて…。先輩から教わることがまだまだたくさんあります」と嬉しそうに語った。前田さんと渡部さんも初共演。前田さんは、20年前に事件を唯一目撃した少女で、いまは風俗嬢をしている女性を演じているが、決して出演シーンが長くはなく、説明的なセリフも多くはない中で人物像や背景を表現しなくてはならず「すごく難しい役をやらせていただきました。監督と渡部さんが引っ張ってくださったのでついていっただけです」とふり返った。渡部さんはそんな前田さんの言葉に対し「私(=梶役)は人物の過去が描かれているけど前田さんの役はそれが一切ない中で『目撃した』ということと現代だけ。でもお芝居をしてすぐに、役の持つ心のひだを素敵に演じられていて、ビックリしました。私の方が引っ張られてついていった感じでした」と絶賛。波多野監督も「短いシーンに過去が見えて、存在感が強かった」と前田さんを称えた。橋爪さんは、新聞社の社長役で芝居をした相手は渡部さんと時任さんだけ。実は、前田さんと共演を楽しみにしていたそうで、共演シーンがないと知ったときは「だまされた!」と感じたとか…。「(作品を)降りようかと思った…」と恨みのこもった口調で語り、渡部さんや監督からの前田さんへの絶賛についても「風俗嬢が似合うってこと?」と茶々を入れ、これには前田さんも「なんでですか!」と苦笑していた。連続ドラマW「翳りゆく夏」は1月18日(日)より放送開始(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年01月15日小栗旬主演の「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」や岡田准一主演の「SP」シリーズなどで知られる波多野貴文監督のもと、「江戸川乱歩賞」受賞の同名推理小説を主演・渡部篤郎で連続ドラマ化した「翳りゆく夏」。このほど、本作のキーパーソンとなる20年前に誘拐事件を起こした犯人の娘役に『愛の渦』『シャンティ デイズ365日、幸せな呼吸』など多彩な作品で注目される門脇麦が決定。さらに、風俗嬢を演じる前田敦子を始め、板谷由夏、鶴田真由らが錚々たる女性キャストたちが決定した。原作は、赤井三尋原作の第49回「江戸川乱歩賞」受賞作を、主演の渡部さん、菅田将暉、時任三郎、橋爪功など実力派俳優の出演に迎えて、WOWOW連続ドラマWとして映像化。本作で渡部さんが演じるのは、閑職に追いやられていたものの、20年前にある大病院で発生した新生児誘拐事件の再調査を命じられる、元敏腕記者の梶秀和。そして今回、物語を彩る数々の女性登場人物にも、豪華な女優陣が集結。20年前の誘拐事件を起こし、逃亡中に事故死してしまった犯人の娘であり、物語の舞台となる新聞社に内定が決まった女性・朝倉比呂子を演じるのは、若手実力派女優の筆頭・門脇さん。また、誘拐事件の唯一の目撃者であり、現在は風俗嬢という難しい役どころに挑戦するのは、WOWOWのドラマ初出演となる前田さん。さらに、モデルとしても活躍する能世あんな、実写版『暗殺教室』の葵わかなといった最旬な若手女優とともに、板谷由夏、鶴田真由、森口瑤子、岩本多代、中田喜子など実力派女優が揃い、物語にさらなる奥行きをもたらしていく。門脇さんは、「『翳りゆく夏』のお話をいただき、嬉しい気持ちと同時に、朝倉比呂子という女子大学生が内定をもらうところからこの物語、そして封印された事件の真相が動き出すということで、この役を演じさせていただくことの責任感を強く感じました」と真摯にコメント。「幼いころから誘拐犯の娘という生きづらい運命を背負って生きてきた女の子ですが、素直で聡明で、たまに天然とも思える面白い発言もあったりしてとても魅力的な女性だと思います。過去に生きる大人たちの中で、未来に向かって進んでいこうとする比呂子たち若者がこの物語の希望の存在となれるよう演じられたらと思っています」とも語り、新鋭からベテランまでが顔を揃える本作で物語を牽引する役どころに、並々ならぬ決意を明かしてくれた。日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 翳りゆく夏」は2015年1月18日(日)22:00よりWOWOWにてスタート(※全5話)(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日江戸川乱歩賞を受賞した赤井三尋原作の『翳りゆく夏』が渡部篤郎主演、波多野貴文監督で連続ドラマ化され、2015年1月18日からWOWOWでスタートすることが7日、明らかになった。ドラマは、20年前に起きた新生児誘拐犯の娘が大手新聞社に内定したことから始まるノンストップ・サスペンスドラマ。その新聞社の元敏腕記者で、ある事件がきっかけに窓際に追いやられていた梶秀和(渡部篤郎)は社長から新生児誘拐事件の再調査を言い渡され、取材を続けていくうちに衝撃的な真実へとたどり着く。主人公の梶を演じる渡部は「WOWOWの作品に出演させていただけることは毎回うれしく、そして映画ファンのお客様に見ていただいているので、さらに高尚な作品にしなければと気持ちを引き締めて挑んでいます。サスペンスの要素がたくさんある作品ですが、人間の心のひだや哀しみ、欲望などが随所に描かれています。重厚な作品をお見せ出来ればと思っています」と、主役を演じる意気込みを語っている。今から16年前、助監督時代に渡部と仕事をしたことがある波多野監督は「与えられた環境の中でも未来へ向かって強く生きる子供の姿、そして守るべきものがあるからこそ弱くなってしまう大人の姿を対照的にしっかり描いていきたい。今回は監督という立場で渡部さんとご一緒出来ることをとてもうれしく思います。渡部さんの持つ大人の深みや哀愁は必ず主人公の梶というキャラクターを魅力的にしてくれると確信しています」と信頼を寄せる。原作者の赤井氏は「『翳りゆく夏』は江戸川乱歩賞を受賞した私のデビュー作です。だから、作品に対する思い入れも強く、今回映像化されるにあたってかなりの期待を抱いています。小説と映像化作品はまったくといっていいほど別の作品になることが多いようですが、準備稿を拝見させていただいて、ひそかな喜びを感じました。原作に忠実に構成されていたからです。執筆時にはかなり苦吟した身代金引き渡しのシーンなどが映像でどのように表現されるのか、今から楽しみです」とコメントしている。出演はほかに時任三郎、菅田将暉、岩松了、滝藤賢一、長谷川朝晴、木場勝己、佐藤B作、嶋田久作。連続ドラマ『翳りゆく夏』はWOWOWプライムにて2015年1月18日(毎週日曜 22:00~ 全5話)スタート。
2014年11月07日