悲しいことに、いつの時代も人間が他人を加害する攻撃的な行為はなくなりません。全国各地の教育現場で問題になるいじめも、その1つ。子供はまだ善悪の判別や感情のコントロールが下手なため、そういった問題が起こりやすいのでしょう。漫画家の、ぬこー様ちゃん(@nukosama)さんも、小学1年生の頃、いじめのターゲットにされた1人。上級生たちに理不尽な暴力を受け続け、耐えられなくなった日のエピソードを描き、Twitterに投稿しました。平成元年のいじめ解決法がこちらです pic.twitter.com/lqujIOJc3C — ぬこー様ちゃん@さらば岡山 (@nukosama) January 5, 2023 助けを求めた先の両親から飛び出たのは「泣いて反応をするお前が悪い」「まずは耐えろ」という言葉。いじめは、相手の反応を見て楽しむ傾向があるといわれています。だからこそ投稿者さんの両親は、あえて心を鬼にすることにしたのかもしれません。結果的にはそれでいじめが収まったものの、当時を振り返り「本当は、あの時助けてほしかった」と想いを明かした、投稿者さん。また、子育てに関係する読者に向けて「この方法はたまたま自分に合っていただけなので、絶対にマネしないでね。今の時代に合わない方法です」と呼びかけています。時代は移り変わり、「強い心身があれば、どんな苦境も乗り越えられるはずだ」という考えの『根性論』が問題視されるようになった昨今。漫画に描かれた『ぬこー様ちゃん家流のいじめ解決法』に、さまざまな意見が寄せられました。・昭和世代なので「やられたらやり返せ」がいじめの解決法だったな…。・胸が痛い…。ひと昔前は「いじめられるなんて情けない」って考えだったよね。・考えさせられるエピソードだなあ。自分の子供がもしいじめられたら、どうするのがいいんだろう。漫画を通して、多くの人がいじめとの向かい方や、周囲の人の対応について考えさせられたようです。いじめの状況はそれぞれ異なるため、はっきりと「正しい」といえる解決法はないのでしょう。しかし、誰もが根性で乗り越えられるわけではありません。傷付いている子供を守るには何が最善策なのか…子供の気持ちを受け止めた上で、大人はそれをしっかりと考える必要があります。[文・構成/grape編集部]
2023年01月06日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!課題に出された本が…学生時代の話です。授業で“ある本を読んで、その内容をまとめるように”という課題が出されました。いくつもの本屋をまわり、ようやく指定の本を手に入れて課題にとりかかったのですが…。次の授業のときに「課題についてだけど、前回伝えた本はやめて別の本に変える」と教授が言い出したのです!“せっかく買ったのに…”と思っていたら、クラスメイトがスッと立ち上がり「それはおかしいと思います。すでに手に入れて取りかかった人はどうしたらいいんですか?」と一言。その後も正論で教授を追い詰め、結果的にどちらの本でも構わないということになり、スッキリとした気持ちになりました。(男性/会社経営)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2023年01月05日ネット上での誹謗中傷やいじめが社会問題化して久しいが、今回発覚したケースは稀ではないだろうか。Mirrorによると、米ミシガン州で公立学校に通う10代の少女とそのボーイフレンドは、2021年はじめ頃から執拗に嫌がらせのメッセージを受け取るようになったという。その内容は虐待的で憎しみに満ちており、少女は学校に相談。学校側も事態を重く見て警察に届け出た。1年以上に渡る調査の結果、少女に嫌がらせをしていたのは彼女の実の母、ケンドラ・リカリ(42)だったことが発覚したという。リカリはIPアドレスを偽装したり、携帯電話を複数使い分けたりして娘を苦しめるメッセージを送り続けていた。時にはクラスメイトを装うなどして、巧妙に正体を隠していたという。「早い時点で、子どもたちの仕業ではないことはわかりましたが、まさか親だとは。想定外でした」と校長のウィリアム・チルマン氏はMirrorに対して語った。リカリは娘が通う学校でバスケットボールのコーチを務めており、問題が明るみに出た当初は調査に協力していたとPEOPLEは伝えている。イザベラ郡のデヴィッド・バーベリ地方検事は、嫌がらせのメールやDMは349ページにも及び、その数はさらに増える見込みだとし、Mirrorの取材に次のように語った。「誰かの造語ですが、こういったケースは“サイバー版ミュンヒハウゼン症候群”と呼ばれています。彼女はある時点で、もう止めたいと思えばいつでも止められたはずなのに、雪だるま式にこの高度な計画を続け、自分の身元を隠して警察の目をかいくぐろうとしたのです」証拠を突きつけられたリカリはメッセージの送信を認めた。未成年へのストーカー行為や司法妨害など複数の罪で起訴され、5000ドルの保釈金を払い現在は釈放されている。だがいまも動機について語っておらず、自分を苦しめた張本人が母親であったことをを知った少女はひどく取り乱しているという。
2022年12月21日■前回のあらすじ見に覚えのないことでいじめられていると主張するワル美。まったく自覚のないワル美にモモはついに反撃を食らわせます。■ついに口火を切ったモモ■その瞬間は突然やってきたようやくタイトルに辿り着いた場面。小学校時代からの色々を経て、中学生時代のモモとワル美。お互いに成長しました。しかし、その後のワル美は…!?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月21日皆さんは、日常生活で何かトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は「トラブルエピソード」を募集して作成した記事について、読者からの感想をまとめてみました!「横暴な割り込み客に…」カゴを投げ置いて横入りするおじいさん…店員さんが正義の一喝…!おじいさんは最後尾に…スカッと!読者の感想すごく勇気のある店員さんで、素晴らしいと思いました。スーパーで買い物をする立場としては、こういった店員さんがいてくれるだけでホッとします。(46歳/家事手伝い)おじさんの迷惑行動に驚きました。こんなに自分勝手な人は見たことがありません。注意をした店員さんは素晴らしいと思いますが、こういった人は何をするかわからないので、少し怖いとも思ってしまいました。(30歳/会社員)突然自分の身に予想外のことが起こると、何も言えなくなりますよね。割り込みをした客に対してしっかりと注意し、列に並び直させた店員さんがかっこいいです!(32歳/主婦)※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/ジョアン)"
2022年12月17日夫や義家族とはなるべく仲良く過ごしたいものですが、相手が非常識な人だと、良好な関係を維持するのはなかなか難しいですよね…。そこで今回は、夫や義家族とのトラブルを描いた漫画、「モラハラ夫&非常識な義母からの攻撃」を紹介します。「モラハラ夫&非常識な義母からの攻撃」主人公のソラは、モラハラ気質の夫に振り回され、苦痛な日々を送っていました。暴言に耐えながら、家事や義父の介護に励んでいましたが…夫のモラハラはおさまるどころか、日に日にエスカレート。束縛も激しくなり、ソラに子ども用の携帯電話を持たせてGPSで監視したり、挙句の果てにはソラを部屋に監禁するなど、異常な行動をとるようになります。そんな中、夫の弟がソラたちの家を訪問。我慢の限界に達していたソラは、夫の弟に助けを求めます。夫を成敗!出典:Youtube出典:Youtube夫は弟に対し「夫婦のことに口を出すな!帰れ!」と言い放ち、攻撃体勢に入りますが、弟は現役の警察官なので太刀打ちできるはずもなく…。弟に抑え込まれて、すべてを白状します。その結果、夫の浮気が判明し、ソラは離婚を決意。夫は多額の慰謝料を支払うはめになるのでした。弟のファインプレーでスカッと!モラハラ発言だけでなく、束縛までしてくる夫なんて怖すぎますね…。夫の弟が助けてくれて本当によかったです!(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年12月16日買い物をしていると、迷惑な出来事に遭遇することもしばしば。そこで今回は、実際に募集した買い物中のトラブル体験談「スーパーの有名迷惑客」を漫画にしてご紹介します!「スーパーの有名迷惑客」暴言に近い言いがかりをつけ説教…おじさんのカートが私の所に…カウンター攻撃で下剋上成功!読者の感想エピソード内で描かれたおじさんは、どうして誰彼構わず説教していたのかがまず気になってしまいました。まぁ、身勝手に説教したことによって自分も説教されてしまったので、今後の振る舞い方が変わればいいなと思いました。(27歳/パート)本当にやばい人だと1回言われただけではやめない上に、変な言いがかりを付けてくるのでまだ理性が残っているおじさんでよかったです。今回はおじさんの完敗ですね。(26歳/会社員)※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/どてらいぬ)"
2022年12月16日小学2年の息子・フミヤは、傷付けてしまったお友だち・モリオくんに、いじめられていたことが担任の先生の聴取により確定。モリオくんが意地悪を始めたのは、自分の親からの愛情を求めているのではというきっかけであるため、フミヤにおこなった意地悪はモリオくんへの両親には報告しないと担任の先生から言われます。一方学校では、担任の先生が教頭先生から「ただ、フミヤくんのお母さんに、モリオくんが見てしまったくだりの話をする必要はなかったわ」「今後は気を付けてちょうだい」と注意を受けます。教頭先生の言葉に担任の先生は「学校側はこれ以上ことを荒立てないために、モリオくんの両親には意地悪について話さないってことですよね?」「それって不公平じゃないですか?」と反論。モリオくんの両親には謝らせた方がいいのではないか、教育の場は公平であるべきではないかと、訴えて……。 教頭先生は、笑みを浮かべながら担任に… 「あなたの言いたいことはわかるわ。納得いかない方法かもしれない」 担任の先生はそう前置きをし、「確かに学校側はこれ以上、ことを荒立たせたなくいから、モリオくんの両親にはモリオくんの意地悪のことは言わないのは事実」と認めます。 けれど、それは不公平とかの話ではなく、全ては児童を守るためだと教頭先生。 「児童を守るため?」 担任の先生は、教頭先生の話にいまいちピンと来ません。すると教頭先生は……。 話し合いでのモリオくんの両親の様子、モリオくんは学校でのキャラとは違い、必要以上に話さなかったという様子から、かなり違和感のある家族だからだと、理由を話し始めたのです。 子どもを恫喝するモリオくんの父親と、それに怯える母親。そしていつもと違い大人しくしていたモリオくんの様子は確かに違和感がありますよね。教頭先生が言う、「全ては児童を守るため」とはどういうことなのでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年12月12日■前回のあらすじワル美の言い分を聞いた母親は、「それならうちの子は関係ない」と言い放ちます。しかし担任から「いじめ」行為を指摘され、動揺。ワル美との話し合いを担任に委ねることに…。■逃げ場をなくしたワル美は…■一方、ワル美の母親は…かつてワル美の母が口にした「もしもそれ(イジメ)が事実なら、あの子(ワル美)が友達に嫌われて、ひとりぼっちになればいいのよ。そしたらあの子も自分で気付くでしょうよ」が、どんどん現実のものに…。 おとなしい、優しい子を選んで一緒にいるので、ひとりぼっちにはならないけど、女子の間では確実に嫌われていきました。そして噂がまわり、ワル美の母もまた孤立していき、まさにブーメランのごとく、自分の言い放った言葉が自分に返ってくる状態になっていたのです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月06日■前回のあらすじ5年生になり、ワル美とは別のクラスになったモモ。これまでとはタイプの違う子と友達になったことで、友達付き合いについて学んでいきます。一方ワル美がいるクラスでは相変わらず事件が起きていたのです。■話が通じないワル美の母親■あまりの態度に担任が切り込んだひと言自分の子ども(ワル美)を信じたいのか、それとも面倒なことに関わるのが嫌なのか、向き合うことが怖いのか…。開き直った態度のワル美の母も、先生に任せることにしたようです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月05日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!正義感があるお客さん自分は販売員です。よく来る男性がいるのですが、いつも怒って怒鳴り散らしています。出典:lamireその人が本日も来店しました。いつもは怖いのでほかのお客さんもその人から離れます。ただその日はいつもと違い、とても正義感があるお客さんがたまたまいらっしゃいました。「みんなの迷惑です。そんな大きな声を荒げて恥ずかしくないんですか?子どもたちもみんなあなたを見て怯えてる!いい加減にしてください!」と注意すると、舌打ちをして退店していったのです。お客さんの思わぬ反撃で助かりました。(男性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年12月05日■前回のあらすじワル美のいじめ加害をようやく把握した担任はワル美の母親に事実を伝えます。すると、恥をかかされたとワル美の母親は怒りに震えます。■ワル美が抱える心の闇■これで一件落着…!?5年生になった私とワル美。しかし、ワル美が泣いて謝るのは、まだまだ先のお話です。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月03日■前回のあらすじワル美にいじめられていた別の親子の登場です。何もしてくれなかった母親に「ママは自分が1人になるのが嫌なだけでしょ」と突き刺さる一言を投げかけます。自らの行動を反省した母親は気持ちを奮い立たせ担任の元へ。しかし教室内はすでに女子生徒の母親達でいっぱいでした。■保護者でごった返す教室■事実を告げられたワル美の母親は…自ら墓穴を掘ってしまったワル美の母親。ワル美本人との話し合いはどうなるのでしょうか?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月02日■前回のあらすじ娘の状態を心配した母は同じマンションに住むワル美の母親と話をすることに…。すると、「うちのワル美がそんな事するわけないでしょう?」と一蹴されます。話し合いは無意味なものとなり、その後ワル美の母親は驚きの行動に出るのでした。■学校に駆け込んだワル美の母親は…■保護者会でいじめに言及した担任続々と立ち上がった母親たち。想定外の事態にワル美の母親はどう対応するのでしょうか?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月29日11月は厚生労働省が定める児童虐待防止推進月間ということ、ご存じでしたか。今回は、子どもたちを理不尽な暴力暴言指導から守るために大人は何ができるかを提案できればと思います。子どもが所属するチームで、指導者が子どもを叩いたり、暴言を吐いたりしたとき、保護者の皆さんはどうしていますか。叩かれたのが自分の子じゃないから、トレセンや中学以降に行きたいチームへの入団を妨害されるのが怖くて抗議できないから、卒業まで耐えた......。など、黙認している保護者の方もいますよね。暴力暴言指導を受けたとき、我が子が受けていなくてもチームのほかの子が受けているのを知ったとき、保護者は黙って我慢するしかないのでしょうか。スポーツと教育のジャーナリストであり、スポーツ暴力・パワハラ相談窓口相談の相談役を務める島沢優子さんに聞いてみました。(文・島沢優子)写真は少年サッカーのイメージです<<関連記事:サッカーでの育児の悩みに島沢さんが答えるサカイク連載「蹴球子育てのツボ ~サッカーで子どもは一人前になる~」サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■読者からの暴力暴言指導の悩み「指導者の暴力や暴言があり、移籍を考えています。試合で負けると「お前のせいだ」などと言って顔を叩くことがあります。叩くのは一人だけでなく、ほかのコーチが別の子を叩くのを見たこともあります。叩くだけでなく、試合中も「なんで○○しないんだよ!」のように怒声を浴びせ、子どもたちは委縮しています。一部の保護者が抗議をしたところ、叩いたことは謝ったのですが、その後練習の際子どもたちに「親たちがいちいち干渉してこないよう黙らせろ」と言ったそうです。このままチームに居続けるのも子どもにいい影響はないとわかっているのですが、S級ライセンスを持っていてトレセン担当でもあるので、親が抗議することで子どもへの報復(トレセンや強豪校への進学の妨害、干されるなど)が心配です。子どもを人質に取られているようで、親としても身動きが取れない状態です。本人は友達と一緒にプレーできる今のチームにいたいと言いますが、ひっそりと移籍させた方がいいのでしょうか」■多くの保護者が報復を恐れ、暴力暴言指導を黙認しているこれがS級ライセンス保持者のすることでしょうか。暴力をふるい、保護者からの抗議があると「親を黙らせろ」と子どもに八つ当たりする。いや、これって事実なの?と疑いたくなります。ところが、私の連載への質問箱に以上のような投稿が複数あります。プライバシー保護のため、編集部のほうで共通要素をまとめたものとしましたが、投稿者への確認もしており、事実であることは間違いないようです。多くは、相談者が書いているように指導者側からの報復を恐れ、子どもをそのまま所属させている。皆さんがこの記事を読んでいる今この時間、このようなコーチのもとで子どもたちがうつむいたままサッカーをしています。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは■順天堂大学で起きた元日本代表による暴言指導、J1ではサガン鳥栖監督がライセンス降格そのことは、昨今の報道をみても明らかです。「1年のクソ坊主。お前みたいなのがいた(出身)クラブからはもう選手獲らないからな!」「人間のクズ」このような暴言が継続されたとして、順天堂大学サッカー部の堀池巧監督が指導現場から外されました。つい先月、10月のことです。耐えかねた選手らがハラスメント行為を文書にまとめ大学側に提出したのです。堀池監督と言えば、20日に開幕したW杯で指揮を執る日本代表・森保一監督や三浦知良選手らとともに1994年アメリカW杯を目指した「ドーハ組」のひとり。13年には、日本サッカー協会(JFA)が公認する最高位の指導者資格で、Jリーグで監督を務めるために必要な「公認S級コーチ資格」を取得しています。にもかかわらず、怒りを態度で表すことも頻繁にあったうえ、2016年8月の総理大臣杯のトーナメントでより戦いやすい組に入るため予選の試合で「負けろ」と指示を出していたことが、当時在籍した選手複数人の証言によって報じられています。このような「敗退行為指示」が認められた場合、Jリーグでは「サッカーに限らずスポーツに対する信頼や高潔性の維持に疑義を生じさせてしまった責任」と見られ、クラブライセンス剥奪などの厳罰があります。堀池監督が指導していたのは大学ですが、大きな問題に発展する可能性は小さくないでしょう。ほかにも、J1サガン鳥栖でパワハラ行為が認定された金明輝前監督は今年3月、S級からA級に降格させられています。S級からの降格は初めての処分でした。同日、J2東京ヴェルディでパワハラが認められた永井秀樹前監督はS級資格の1年停止になりました。復帰までに研修や社会奉仕活動が求められるものの「処分が甘いのではないか」という声はあちらこちらから聞こえてきます。■今春には高校の強豪サッカー部での暴力動画も大学生やプロだけでなく、高校生も暴力や理不尽な扱いに苦しんでいます。今年5月、暴力動画を発端に、被害届を出した生徒が中学浪人させられていたことも判明した秀岳館高校サッカー部の騒動。9月には、木更津総合高校サッカー部の3年生が顧問のパワハラによって大量退部していたと報道されました。学校側は一部を認め調査すると発表しました。日本サッカー協会は他団体とともに2013年4月、暴力根絶宣言をしました。ちょうど10年前、2012年12月23日に大阪市立高校のバスケットボール部員が顧問の暴力や暴言を苦に自死したことなどがきっかけです。指導環境の修復に乗り出して10年目になるというのに、日本最高位の指導者資格を保持するコーチが、子どもたちに暴力をふるう、しかも何ら反省しないという実態があるのです。なぜ、修正できないのでしょうか。それは、修正できない人を、周囲の人たちが「他人事」と放置しているからだと考えます。上述した事件のひとつが報じられた際、複数の指導者が私にメッセージをくださいました。「いつかやると思った」「ブラックな指導をしていることは知っていた」そこで「何故やめろよと言わなかったのですか?」と尋ねると、「仲がいいだけに言いづらい」「(自分との)関係が悪くなるから」と注意するのを控えていました。数年前に高校サッカー部で暴力が発覚した指導者は、何のお咎めもなくそのまま小中学生のクラブを設立。海外でプレーした実績などが保護者に評価され、クラブは大きくなりました。が、指導者本人のマインドは何も変わっていないため、今度はスタッフへのハラスメントが原因で代表の座を追われたのです。■当事者たちが声を挙げなければ、被害はなくならない記事冒頭にお伝えした、S級コーチが暴力をふるうチームにわが子を預け続ける親御さんと恐らく同じでしょう。問題が起きても、多くの保護者が「子どもは人質なので声をあげられない」とうつむきます。チームメートの親全員が同じ価値観ではないことも要因です。親御さんにクラブへ被害を訴えるよう勧めた際「ここ(クラブ)にわが子がいるわけでもないのに、私の気持ちがわかりますか?息子も私も仲間外れになるかもしれないのに」と言われました。こんなことは一度や二度ではないので、他人が口で言うほど簡単でないことは私も重々承知しています。それでも、競技団体や社会に知ってもらわなければ被害はなくなりません。もっといえば、声をあげなければ「間違ったことでもまかり通る」ことを子どもに学習させる可能性もあります。■親たちが相談できる窓口はいくつかあるしたがって、JFA傘下の各都道府県や市区町村のサッカー協会へぜひ相談してください。それには公的機関なので実名で訴えることが前提です。暴力や暴言があった日時、相手、そのシチュエーションなど細かく文書化しておくこと、そしてそのことをともに伝えてくれる証人が必要です。公益財団法人日本サッカー協会にも「暴力等根絶相談窓口」はありますが、【利用対象者】が「トップアスリートとその関係者」のため、それ以外の小中高校生は対象外かもしれません。上述したように、各都道府県や市区町村の相談窓口をまずは利用しましょう。同じ問題を解決するために米国で設立された「セーフスポーツセンター」では匿名でも相談に応じますが、残念ながら日本ではどの競技団体もそこまでのマンパワーは割かれていないので、弁護士や有志のスポーツ人からなる民間の相談窓口も候補に入れてください。例えば『日本スポーツマンシップコーチング普及コミュニティ』が設けている「スポーツにおける暴力・パワハラの相談窓口」です。こちらは匿名でも相談を受け付けます。私もアドバイザーとして相談員を務めています。日本スポーツマンシップコーチング普及コミュニティ「スポーツにおける暴力・パワハラの相談窓口」サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年11月28日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか?今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソード「理不尽な嫌がらせに耐えていると…」を漫画にしてご紹介します!「理不尽な嫌がらせに耐えていると…」出典:lamire嫌がらせに耐える日々…出典:lamire上司がやってきて…!?出典:lamire褒められた…!出典:lamire読者の感想このイジワルな先輩のせいで、これまでに退職せざるを得なくなった人がたくさんいたのではないかと思いました。ちゃんと見ていてくれる人がいると頑張れるし、その先輩の悪い癖も治ったようなので良かったと思います。(女性/会社員)必ず見てる人っているもんですね。読んでいてスカッとしました。きっとその先輩は仕事が出来ないから出来る人を見て嫉妬してるのかもしれませんね。世の中そんなに甘くないんで、その先輩には今後つらい人生が待ち受けていそうです。(匿名)以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/碧海自由)"
2022年11月28日我が家では、私と子どもふたりがひとつの部屋で寝ています。敷布団はシングルサイズ2枚を敷いて、1枚にイチコ、もう1枚に私と二太郎が寝ていたのですが…狭いけど、布団の収納を考えるとシングル2枚が限界!そんなある日…気づいたんです。お昼寝布団、二太郎の夜用の布団にしたら解決かも!二太郎の布団も増えるし、収納もおさまるし、これでバッチリ! 早速敷いてみよう!お昼寝布団、せっかく敷いたのに寝てくれない…!甘えん坊の二太郎、私とくっついて寝たいそうです…。かわいい! けど! 寝るときくらいは離れてもいいんやないかなぁ!?せめてもの抵抗に、掛け布団はシングルサイズ3枚出して、ひとり1枚で寝ています。まあ気づいたら私の布団に二太郎がいるときも多々あるんですけど。まだまだ狭い寝床問題は続きそうです…。
2022年11月28日■前回のあらすじシカト攻撃が終わり周りもこれまで通りに。そんなある日、ワル美と帰宅中、いやがらせを受けている姿を母親に目撃されます。異変を察知した母親はワル美を問いただすも、ワル美は言い訳をして、立ち去ったのでした。■夢遊病を発症した私は…■道で会って挨拶すると…そんな強敵なワル美の母親に対して、私の母親は娘の状態を気にして、話をしてみることにしたのでした。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月27日■前回のあらすじワル美たちと始めた交換日記では、ワル美はわざわざ見せしめのようにモモが書いた内容を否定してきました。そしてある日突然、シカトされる日々が始まったのです。■シカト攻撃は終わり…■いやがらせの現場を目撃した母親は突然夜中に徘徊するように。日常の小さな意地悪に心が限界に達し、SOSを出したのだと思います。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月26日「KAT-TUN」の亀梨和也が主演するドラマ「正義の天秤 season2」の放送が決定した。2021年に放送された、亀梨さん扮する元医師の天才弁護士・鷹野和也が、自身も冤罪の悲劇に苦しみながらも、数々の難事件の真相を暴く本格法廷ミステリー「正義の天秤」。前作の最終回で、恋人・雨宮久美子を襲った犯人の弁護を担い、葛藤の末、「一生をかけて被告人の心を治療していきたい…」と無期懲役を勝ち取った鷹野。しかしその後、師団倒法律事務所から姿を消した。それから3か月後。事務所創設者の娘・佐伯芽依(奈緒)が彼を呼び戻すも、一向に姿を見せない。その頃、刑事部門を担当する「ルーム1」所属で元判事の桐生実雪(大政絢)の元に、判事時代に無期懲役の判決を下した被告人から再審請求の依頼が舞い込む。自身の下した判決を覆すことになる上、高い再審請求の壁に立ち向かおうとする。そして鷹野は、彼女の「正義を見たい」と手を貸す。一方、元ニートの弁護士・杉村徹平(北山宏光)は、ゲームのオフ会で、謎の女性と出会う。その後も、鷹野と「ルーム1」の元には、チームの結束を試すかのごとく、次々と難解な事件が舞い込んでくる――。今作では、「ルーム1」メンバーそれぞれにもスポットをあてて展開。鷹野が掲げる「治療的弁護」の原点も描く。また、シーズン1に引き続き、山口智子、中村雅俊、竹中直人、佐戸井けん太が再集結することも分かった。「ラストシーンの撮影の際には、『またぜひお会いしましょう』という言葉を交わして、撮影を終えたので、今回こうしてseason2を実現できて、大変嬉しく感じます」と今回の放送決定を喜んだ亀梨さんは、「ルーム1のメンバーの活躍というのが、season2では深みを増していけるところだと思いますし、僕自身もどのような形で皆さんと絡んでいくのか、監督やスタッフの皆さんと打ち合わせをさせてもらいながら、撮影に向けて準備をしています」とコメント。そして「一筋縄ではいかない、そんな作品を皆さんに届けていければと思います。season2もワクワクしながら楽しみに待っていてください」とメッセージを寄せている。「正義の天秤 season2」は2023年春期、NHKにて放送開始予定(連続5回)。(cinemacafe.net)
2022年11月24日小学校時代、突然いじめのターゲットになった私。黒幕は伝説のいじめっ子、ワル美でした。精神的に追い込まれた私は夢遊病を発症するまでに…。そんな私にワル美が謝罪するまでの長い道のりを描いています。■ある日、いつも通り登校すると…■今日からいじめのターゲットは私ワル美から謝られたのは中学生になってから。それまではかなり長い間色々とありました。果たして、伝説のいじめっ子「ワル美」とは? 次回は私とワル美との関係についてつづります。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月21日買い物をしていると、迷惑な出来事に遭遇することもしばしば。そこで今回は、実際に募集した買い物中のトラブル体験談「横暴な割り込み客に…」を漫画にしてご紹介します!「横暴な割り込み客に…」カゴを投げ置いて横入りするおじいさん…店員さんが正義の一喝…!おじいさんは最後尾に…スカッと!横暴な態度で横入りするおじいさん…。店員さんがスッパリ注意してくれてよかったです!※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/ジョアン)"
2022年11月16日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事もあるのではないでしょうか?そこで今回は、実際に募集した“モヤモヤを吹き飛ばしたスカッと体験談”「嫌がらせをしてきた同級生が…」を漫画にしてご紹介します!「嫌がらせをしてきた同級生が…」めげずに卒業…私が有名な大学に入ると…全部ブロック!散々嫌がらせをした相手にすり寄ろうとするとは…驚きです。きっぱりブロックする投稿者さんに拍手です!次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/フジネズミ)"
2022年11月15日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事もあるのではないでしょうか?そこで今回は、実際に募集した“モヤモヤを吹き飛ばすスカッと体験談”「カッコイイ女性」の漫画に寄せられた感想をまとめてご紹介します!「カッコイイ女性」出典:lamire突然男性が妊婦さんに…!出典:lamire謝りもせず暴言!出典:lamire着物姿の女性が立ちふさがって…出典:lamire男性を一喝!出典:lamire読者の感想素敵で貫禄のある方だと思いました。的確な指摘をしていてすごいです。こんな人が世の中に存在してくれたら生きやすい世の中になりそうです。非常にかっこいいです。こんな女性に憧れます。(34歳/主婦)最低のおじさんですね。わざと妊婦さんにぶつかったにしろ気づかなかったにしろ、どっちにしても本当に最低!和服の女性かっこいい!私も年を取ったらこんなおばあさんになりたいです。(31歳/主婦)次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/フジネズミ)"
2022年11月14日買い物をしていると、迷惑な出来事に遭遇することもしばしば。そこで今回は、実際に募集した買い物中のトラブル体験談「暴言を吐く店員に…」を漫画にしてご紹介します!「暴言を吐く店員に…」イライラした店員が…何度も謝る女性客…思わず口を出してしまうと…一件落着!お客様に暴言を吐くなんてとんでもない店員さんです…。投稿者さんが間に入ってくれてスカッとしました!※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/美吉香胡)"
2022年11月10日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!嫌な先輩がいつの間に…バンドを掛け持ちするヴォーカリストの私が、駆け出しの新人だった頃の話。ある先輩に嫉妬され、いじめを受けるようになってしまったのです。あちこちであることないこと噂を立てられるなど営業妨害されて悔しい思いをしたのですが…「正攻法で見返してやる」と一念発起。ボイトレに精を出し、コツコツ交渉してライブハウスで出演を重ね、ようやく中堅と言えるところまでやってきました。その甲斐もあっていいお客様と仲間たちにも恵まれていたのですが…。最近になって数年ぶりに先輩の動画を拝見…愕然としました。お世辞にも上手いとは言えず、それ以前にやる気のなさ、天狗っぷり、自己承認欲求の強さが見え見え…。はっきり言って、お客様からクレームが来ても文句が言えないレベルでした。「私、こんな人をライバル視してたんだなぁ」と、憑き物が落ちたみたいにスカッとしました。うさぎとかめの話ではありませんが、そう思えるくらいいつの間にか彼女を追い越していたようです…。その後先輩は、トラブルを起こしたようでいつの間にか仕事を干されていました。私もまだまだこれからなので、先輩のようにならないよう、気持ちを引き締めて謙虚にがんばります。(女性/会社員兼ミュージシャン)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月10日買い物をしていると、迷惑な出来事に遭遇することもしばしば。そこで今回は、実際に募集した買い物中のトラブル体験談「暴言を吐く高校生に…」を漫画にしてご紹介します!「暴言を吐く高校生に…」出典:lamire赤ちゃんの声か…出典:lamire高校生が暴言…!出典:lamireすると娘が…出典:lamireみーんな昔は赤ちゃんだった!出典:lamire高校生は退散!出典:lamire読者の感想高校生がこんなことを言うなんて将来が不安ですね。自分がどんなに迷惑をかけずに大きくなったのか知りたいですね。赤ちゃんがうるさいのなら、高校生たちの話し声も十分うるさいですよね。自覚してほしいですね。(匿名)娘さん本当にナイスパスでしたね。そんなひどいこと言う高校生いるんだと驚きました。自分もその赤ちゃんのように泣いていたかもしれないのに。高校生の子は周りに小さい子がいないとわからないかもしれないけど、わざわざそんなひどいこという必要はないと思いました。(32歳/主婦)※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/kch1012)"
2022年11月08日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事もあるのではないでしょうか?そこで今回は、実際に募集した“モヤモヤを吹き飛ばしたスカッと体験談”「雪が降った日…」を漫画にしてご紹介します!「雪が降った日…」出典:lamireサラリーマンが暴言を…!出典:lamireコントのように転倒…!出典:lamireだからゆっくり歩いていたのに…出典:lamire人に嫌なことをすると自分に返ってくるのですね…。まさに天罰です…!次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/こたつラボ)"
2022年11月03日株式会社インフォアイ(本社:東京都千代田区、代表取締役:背戸土井 貴之)はファッション業界の抱える課題を解決するクラウドサービス「キリコムプラス」にて3Dビューワー搭載したOEM商社向けオンライン展示会ツール「キリコムプラスMESSE」ベータ版をリリースしました。また、「キリコムプラスMESSE」ベータ版を無償利用していただける特典を10社限定で、2022年11月1日(火)から2022年12月末まで募集いたします。キリコムプラスMESSE■ キリコムプラスMESSEとはキリコムプラスMESSEとは、あらゆる場面で活用可能な展示会業務全般を支援するクラウドソリューションです。クラウド上で商品ピックアップや受注など展示会業務プロセスを効率化し、そこで蓄積されたデータにて多様な分析を行い、貴社のビジネス拡大に新たな競争力をもたらします。対面での展示会はコミュニケーションの場として大切ですが、その反面 従業員の業務負荷が大きく、サンプル代、会場費用の負担も小さくありません。交通事情や災害などでお客様が来場できない、展示会後の集計分析がアナログで非効率など課題が存在し、販売面においてのコストの削減、生産性の向上、新たな顧客提案方法などがますます必要とされています。2002年の創業以来一貫してアパレル業向けシステム開発に取り組んでいます。そのノウハウを新たな3D・AI技術を駆使し、アパレル業において大切な業務である販売支援が可能なクラウドソリューション キリコムプラスMESSEをリリースいたしました。キリコムプラスMESSEでは、貴社既存システムとの連携を容易にする為のAPIを搭載しています。3D画像の操作がビューワー上で可能な為、貴社製品の魅力を最大限表現することがで、サンプル作成を最小限に抑えることができます。WEBで全て完結可能な為、時間、場所の制限をなくします。蓄積した商品情報は、普段の商談にも活用可能です。例えば、お客様のアクセスなどをリアルタイムで集計分析を行い、展示会別、アイテム別アクセスランキング、閲覧ランキング、ピックアップランキングなどをグラフ表示し、カスタムレポートの出力が可能となります。■ キリコムプラスMESSE機能紹介展示会前準備から展示会後集計まですべてのフローを一括管理でき、PC・スマートフォンでのご利用が可能です。得意先毎の商品表示設定、バーチャル試着機能など多彩な機能を順次リリースしていく予定です。■ 今回キャンペーン内容について今回ベータ版を2022年12月末まで無償利用していただける特典を10社募集しています。業界を熟知したスタッフがキリコムプラスMESSEのご利用をサポートし、一歩進化したオンライン展示会をお届けしたいと考えております。詳細は当社へお問い合わせください。■ インフォアイについて2002年の会社設立以来、日本とインドを拠点にアパレル業界向けソリューション構築・運営及び画像切り抜き加工サービスを提供しています。今後は、ファッション業界に枠を広げ皆様のお役に立つソリューション構築を引き続き進めてまいります。【会社概要】会社名:株式会社インフォアイ 所在地:東京都千代田区鍛治町1-10-6 BIZSMART神田503代表者:代表取締役 背戸土井 貴之設立 :2002年2月インフォアイ【資格・認定】アップルコンサルタントネットワークAppleコンサルタントネットワークClaris FileMaker SBAパートナーClarisPARTNER【事業内容】ファッション業界向けソリューション構築・運営機能一覧 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月02日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「内密出産」です。命を守るために、ルールが整備され、合法化された。内密出産とは、匿名での出産を望む妊婦が、病院にだけ身元を明かして出産すること。9月末に国は内密出産の初のガイドラインを示しました。これまで内密出産は、違法の可能性がありました。2021年、熊本市の慈恵病院が未成年の女性の匿名での出産を受け入れ、世に是非を問う形で流れが変わりました。赤ちゃんが生まれると出生届を出しますが、病院が母親に代わり届け出をするときに、母親の名前を知りながら空欄にするのは法律に抵触します。また、帝王切開になった場合、本人と家族の同意が必要ですが、内密出産の場合には家族と相談できない状況にあり、万一手術で母親が亡くなってしまったら、病院が家族から損害賠償を請求される可能性がありました。生まれた子供が成人して自分の出自を知りたいと思ったときに、身元を開示するのかなど、ルールがないと、病院の請け負うリスクが大きく、受け入れが難しかったんですね。しかし、病院が内密出産を受け入れなければ、尊い命が失われます。誰にも頼れずに母親がトイレで産み落とし、赤ちゃんを殺してしまうような事件も。慈恵病院が赤ちゃんポスト(育てることができない赤ちゃんを、母親が匿名で託すことができる施設)の運用を始めたのも、社会問題化している孤立出産を解決したいという思いからでした。内密出産のガイドラインには、慈恵病院の例をベースに、母親の氏名や身元を病院内で適切に管理すること、親や医師が出生届を出さなくても、市区町村長の権限で戸籍が作れること、仮名でカルテを書いても医師法に問われないことなどが盛り込まれました。内密出産の希望者は潜在的に多くいるといわれています。望まない妊娠に悩んだら、各自治体の妊娠相談ホットラインを利用してほしいと思います。妊娠したかもしれないという段階での相談も受け付けています。これらの情報も、性教育とともに義務教育のなかできちんと伝えるべきでしょう。孤立出産で事件が起きると、母親が加害者として罪に問われますが、男性の側に責任追及がなされないというのも大きな問題だと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年11月2日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年10月28日