動乱の春秋戦国時代を舞台に、少年・信と、のちに秦の始皇帝となる若き王・嬴政(えいせい)のふたりが、<史上初の中華統一>を目指す姿を描く国民的大人気コミック『キングダム』。初の舞台化で、主人公・信を演じる三浦宏規と高野 洸、嬴政・漂(ひょう)役の小関裕太と牧島 輝(いずれもWキャスト)が、舞台版の見どころと抱負を語ってくれた。「不安も残る中、全力でやりきった帝国劇場での初日のカーテンコールは一生忘れられない」と目を輝かせた三浦。「アキさん(高野)の信は、まっすぐな優しさと思いやりがにじみ出ていて説得力がある。信は下僕の生まれで、泥臭く生きてきた人物。僕自身は殺陣の立ち回り、セリフ回し、体の動きのひとつひとつに、信ならではの力強さがでるよう演じました」。同じく信を演じる高野は福岡県久留米出身。「昔から憧れていた博多座の舞台に立てるのは素直に嬉しい」と笑みがこぼれる。そして「原作者の原 泰久先生原先生のセリフを読み解きながら、信を演じている。宏規の信は、意思の強さと愛にあふれていてパワフル。同じ役を演じても常に新鮮な刺激をもらっている」と役作りについても熱く語った。「東京公演の時、ミュージカルの帝王と称される山口祐一郎(王騎役)さんが、舞台袖で『言葉っていいよね』と言われるのをお聞きして、改めてすごい戯曲に携わっているんだな…と実感した」と振り返るのは小関。「自分と牧島くんでは同じセリフでも解釈の仕方が違うし、キャストの組み合わせによっても雰囲気が変わるので、その違いも見比べて欲しいですね」と笑顔で続けた。原作の大ファンという牧島は、「舞台の上で嬴政・漂として生きられるなんて毎日が夢のよう。アニメやマンガで嬴政の表情が描かれていないシーンでは、こんなとき嬴政なら…と想像を膨らませながら役作りをした。特に目の力強さや微細な表情にこだわりました」と自信をのぞかせた。「臨場感たっぷりのリアルな殺陣」「迫力ある舞台美術」「オーケストラによる生演奏」など、見どころも尽きない本作。「帝劇から梅芸を経て、博多座へ。劇場ごとに変化していく『キングダム』の成長を見届けてください」(牧島)。「本当に凄い舞台を皆で作っていると自負しています。今しか観ることのできない生の舞台をぜひ体感して欲しいですね」(小関)。「『帝劇統一』『梅芸統一』の後、『博多座統一』を目指します!キャスト・スタッフ一同、気を緩めず走り抜きますので、期待してください」(高野)。「皆様の期待を裏切らない舞台をお見せします。アキ(高野)さんの『帝劇統一』に続き、僕の『キングダムーー』もトレンドワード入りするよう応援してください!(笑)」(三浦)。彼らの魅力がさく裂する壮大な歴史エンターテインメントを、ぜひ舞台で体験しよう。4月2日(日)~27日(木)福岡・博多座、5月6日(土)~11日(木)北海道・札幌文化芸術劇場hitaru。チケットは発売中。
2023年03月27日2月のホーム戦の観戦チケット購入者から抽選で100名様を来シーズンのホーム開幕戦にご招待!ジークスタースポーツエンターテインメント株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:大賀智也)が運営・マネジメントする日本ハンドボールリーグ(以下JHL)所属のジークスター東京は、2月のホーム戦の観戦チケットを購入いただいた方の中から抽選で100名様を来シーズンの日本ハンドボールリーグホーム開幕戦にご招待しますのでお知らせします。応募条件・2月のホーム戦4試合の観戦チケットをLivePocketで購入いただいた方・購入チケット1枚ごとに1口※「CLUB ZEEKSTAR有料メンバー」特典交換をした方やご招待の方など、チケットを購入していない方は対象外です。※購入いただくと自動的に応募完了となります。※すでにご購入いただいている方も応募完了となっていますので、あらためてのご応募は不要です。※購入いただいたチケットの金額(CRAZYシート、アリーナ席、スタンド席、優待購入など)にかかわらずチケット1枚を1口とします。賞品第48回(2023-2024シーズン)日本ハンドボールリーグのジークスター東京ホーム開幕戦チケット(自由席)1枚※1口あたり1枚当選応募締め切り2023/2/25(土) 16:30まで※今季ホーム最終戦の当日券の購入期限まで対象となる試合、チケット購入ページ2023年2月に開催されるジークスター東京のホーム戦4試合※購入の際はLivePocketの会員登録の会員登録が必要です。■2月1日[試合詳細ページ]{ }[チケット購入ページ]{ }■2月10日[試合詳細ページ]{ }[チケット購入ページ]{ }■2月18日[試合詳細ページ]{ }[チケット購入ページ]{ }■2月25日[試合詳細ページ]{ }[チケット購入ページ]{ }当選発表・対象者の中から厳正な抽選のうえ当選者を決定し、当選された方にのみ3月下旬(予定)に、LivePocketに登録されている購入者メールアドレスに宛ててご連絡します。・当選者には、JHLよりジークスター東京のホーム開幕戦の情報が発表された後にチケット引き換え方法の詳細をご連絡する予定です。ご留意点次の点につきまして、あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。・抽選の経過や結果などに関するお問い合わせにはお答えできません。・ホーム開幕戦の日程や会場、発表予定日などについてはお答えできません。JHLからの発表をお待ちいただけますようお願い申し上げます。・当選やチケット引き換え方法のメールが受信されなかった場合、当選が無効になる場合があります。あらかじめLivePocketからのメール(@livepocket.jp)を受信できるよう設定ください。instagram投稿 : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月27日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「旧統一教会問題と質問権」です。不透明さは拭えず。本当の意味の救済措置を考えて。昨年、岸田総理は旧統一教会に対して、「質問権」を行使しました。質問権とは、オウム真理教の一連の事件を受けて、1995年に宗教法人法が改正されたときに追加されたもので、法令違反が疑われる場合に、宗教法人に対して報告を求めることができるというものです。その結果、「法令に違反して著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」「宗教団体の目的を著しく逸脱した行為」と判断された場合には、宗教法人の解散が命じられます。これまでに解散命令が出されたケースは、オウム真理教と霊視商法詐欺事件で摘発された明覚寺の2例。質問権が行使されたのは初めてでした。旧統一教会に対して、もしも解散命令請求をすることになったとしても、法人格を剥奪されるだけなので、宗教団体としての活動は続けられます。様々な問題が指摘されていながら、なぜこれまで、せっかく作ったこの「質問権」を使うことがなかったのか。政治家たちとの結びつきが指摘されていくなかで、やはり密接な関係があったがために保護されていた団体なのではないか?という疑問は晴れません。目指すゴールは、団体の解散や、政治的な関係を切り離すだけではなく、社会的な救済やケアを求めている人たちに対して、どういうサポート体制を作るかだと思います。かつて、オウム真理教の元信者の皆さんを取材したときに、なぜ教団に身を置き続けたのか、大本の理由を聞いたところ、家族との関係に悩み、アイデンティティや居場所を失っていたときに出合ったものだったと話していました。これはオウム真理教や旧統一教会など、宗教だけの問題ではありません。すべての財産を召し上げられても、そこに依存しなければ生きていけなくなるような精神状態に追い込まれる人たちに対して、どう危機を察知し対処していくのか。それを考える必要があるでしょう。でなければ、また別の何かに吸い寄せられていくだけだと思います。「被害者救済法案」が可決され、ここまでスピーディに進んだことは喜ばしいことです。ただ、すべての被害者が救われるわけではないことを忘れてはいけないと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年1月18日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年01月13日【続・前編】紀藤弁護士×鈴木エイト「弁護士団体からの警告も無視…日本より統一教会を選んだ“保守政治家”たち」よりつづく――安倍晋三元首相の暗殺をきっかけに、クローズアップされた政治と統一教会の問題。長年、この問題に取り組んできた紀藤正樹弁護士と鈴木エイト氏は頻繁にメディアに登場するようになったが、売名行為であるとか、この問題でお金儲けしているという声が届くこともあるという。紀藤:エイト君は、今やサンジャポファミリーだよね?毎週出ていたもんね。鈴木:えっ、そうなんですか?(笑)紀藤:一度でも出ればファミリーらしい(笑)。僕のところにも依頼が来たんだけど、エイト君が出ているのを知っているから断ったんだ。統一教会を追求してきた仲間だから、あえて2人同時に出る必要はなく、限られた時間を役割分担したほうが効率的だと思っている。鈴木:統一教会の追求は、売名行為、お金儲けだというネガティヴな情報を流されていますが、紀藤さんはテレビに出なくても名前はすでに知られているし、他の弁護士活動をしていたほうが稼げますからね。紀藤:この活動で、お金になるわけないじゃないですか(笑)。最近は、統一教会問題で忙しくなり、新しい依頼を断らざるを得ないことも……。この問題に真剣に取り組めば取り組むほど、収入は減るんですが、止めるわけにはいけない。鈴木:僕も、ライター業や取材活動とは別に、収入の糧があります。だからこそ、自分のやりたいことをやってこられたんだと思います。これで稼ごうなんて思っていませんでした。――長年、鈴木エイト氏は、統一教会問題について取材してきたが、記事が載るのはWEBメディアや週刊誌などが中心。2021年9月に、安倍元首相が統一教会の関連団体の集会にリモート登壇した事実やその背景について、鈴木氏はいち早く取材していたが、記事が載ったのはやはり一部の雑誌とWEBメディアなどだけだった。多くのメディアでは抗議などをおそれて、宗教問題の報道を避ける傾向にあるという。鈴木:それでも、これまでに取材した2世の窮状や、自分以外に継続して取材している人間がいないことを考えれば、この問題の取材を止めるという気持ちはありませんでした。しかし、だいぶ風向きは変わってきた。今まで統一教会は紀藤さんや僕ら一部の人間だけを抑えていればOKだと思っていたみたいだけど、もうみんなが知ってしまったから、これからのメディア報道には期待が持てますね。紀藤:確かに、変化は出てきています。以前は消費者問題で講演するときも、「“政教分離”なので、なるべく霊感商法のことなど触れないでください」みたいなことを言われていましたが、今はだいぶ認識も変わってきました。これからも、この問題の追及は止めるつもりはありません。【PROFILE】紀藤正樹リンク総合法律事務所所長。統一教会の合同結婚式や霊感商法など、カルト宗教や消費者問題を追及してきた。『カルト宗教』(アスコム)など著書多数鈴木エイトジャーナリスト。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞」主筆。近著に『自民党の統一教会汚染追跡3000日』(小学館)がある
2022年12月30日「(日本人は)許すことのできない民族」であり、罪を負った「エバ国家」として「アダム国家」の韓国に尽くさねばならない。そんな教えを持つ、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と日本の“保守政治家”の結びつきは、多くの人に衝撃を与えた。長年、統一教会の問題に取り組んできた紀藤正樹弁護士と鈴木エイト氏に話を聞いた。紀藤正樹弁護士(以下・紀藤):自民党で保守といわれていた議員らが、反日思想ともいえる統一教会と関係を深くしていました。結局、政治家たちに理念がなかったためだと思う。鈴木エイト氏(以下・鈴木):統一教会側も反共産主義を旗印に、保守派の政治家に取り入るためにLGBT問題や選択的夫婦別姓などに抵抗してきましたよね。そうやって両者が近づいていったんだと思います。2013年の参議院選挙で、当時の安倍晋三首相が、統一教会に直接組織票の支援を申し出ていたという内部文書が手に入り、菅義偉官房長官が関わっていたという別の内部文書も入手しました。――安倍元首相と統一教会の関係については、9月に出版された鈴木氏の著書『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小学館)に詳しく記されている。選挙での集票依頼のほか、2世信者らが組織した団体による安倍政権の支援活動や、安倍首相と当時の統一教会の会長が首相官邸で密会した疑惑などを、鈴木氏は地道な取材活動を通じて明るみに出してきた。鈴木:国会議員から直接脅しとも取れる言動もぶつけられることがありました。政治家の直撃取材で警察を呼ばれたり、刑事告訴されたりしたこともあります。紀藤:我々から見ると問題のある反社会的組織なのに、国会議員が選挙を手伝ってもらったり、広告塔になっているなんて、信じ難い出来事。統一教会の根幹となる、伝道、(霊感商法や寄付などの)経済、合同結婚式の勧誘という統一教会の活動の根幹部分について、裁判所において全て違法だと認められているのに……。その危険性を気付いて欲しくて、弁連で公開質問状を出していたんですが、統一教会の改名する前後から安倍首相の長期政権となり、極端な開き直りがあったと感じます。――第二次安倍政権になって自民党と統一教会の結びつきは加速。大臣経験者を含む複数の国会議員が教団から支援を受け、あたり前のように関連イベントに出席するようになっていた。前出の鈴木氏の著書には、統一教会の関連団体と関係があった現職の議員のリストが付されているが、総数は168人にのぼる。大多数が自民党議員だ。鈴木:2018年と2019年に、霊感商法対策弁護士連絡会は国会議員に統一教会と関係を持たないように要望書を出しています。しかし、2021年には安倍元首相が関連団体のUPF(天宙平和連合)へのビデオメッセージを送った。その際にも、弁連は公開抗議文を内容証明郵便で郵送していましたが、東京の安倍事務所は受け取り自体も拒否しましたよね。そして今年7月、安倍元首相が2世信者の凶弾に倒れました。紀藤:2世の問題は、あまりにも悲惨な状況なのに放置されていました。どこにいっても助けてくれない。統一教会の信者が大臣執務室に入り、議員会館を闊歩していたことからも、あらゆる意味で高を括っていたのかもしれません。異常におかしい状態が続いていた。いずれ暴発することは想定されていました。鈴木:僕自身は暴発の矛先が、恨みのある教団に向くことはあり得ると思っていましたが、教団と関係を持っていた政治家に向くことは想定していませんでした。安倍元首相の殺害という犯罪行為はけっして許されることではありません。しかし、政治はもっと早くにこの問題に取り組むべきだったと思います。【続・後編】金儲けとの声に…紀藤弁護士×鈴木エイト「お金のためなら、統一教会問題なんてやってません」へつづく【PROFILE】紀藤正樹リンク総合法律事務所所長。統一教会の合同結婚式や霊感商法など、カルト宗教や消費者問題を追及してきた。『カルト宗教』(アスコム)など著書多数鈴木エイトジャーナリスト。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞」主筆。近著に『自民党の統一教会汚染追跡3000日』(小学館)がある
2022年12月30日――2022年の日本を揺るがせた統一教会問題。国会議員との癒着、生活を壊す高額献金、2世の窮状……。教団の抱える問題を長年追及してきた2人がこれまでの戦いを語った。鈴木エイトさん(以下・鈴木):旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の被害者たちが声を上げたことで議論が進んだ救済法が、成立しました。マインドコントロール下での献金や、2世問題などへの救済で疑問の声もありますが、第一歩を踏み出したといえるかもしれません。紀藤正樹弁護士(以下・紀藤):あくまで今回の新法は、消費者庁が所管する霊感商法などの金銭被害の延長線上のもの。旧統一教会の問題は、財務省や経産省が所管する海外送金、厚労省が所管する児童虐待問題、外務省が所管する海外での統一教会信者の活動や被害実態の把握など、各省にまたがり多岐にわたります。鈴木:今後は内閣府などに特命大臣を置くことが求められますね。紀藤:だから、まだ第1ステージ。これから第2ステージが始まるんです。――安倍晋三元首相の殺害事件に端を発し、統一教会が信者から高額献金を集めていた問題や、政治家との癒着が表面化。社会問題となったことで、ついには被害者の救済法が12月10日に成立した。その夜、長年、教団を追及してきた紀藤正樹弁護士とジャーナリストの鈴木エイトさんが対談し、これまでの戦いを語り合った。紀藤:人権問題に関わっていきたいと思って弁護士になりました。それで入った法律事務所の先輩が、統一教会問題を扱っていたんです。教団の知識を得たころ、たまたま私が学生時代に家庭教師をしていた女性が、統一教会系の団体から勧誘を受け、知らずに入りかけていたことがわかって、説得して入会をやめさせたりしました。鈴木:僕は20年ほど前、街頭で偽装勧誘しているのを見かけたのがきっかけです。統一教会は、街頭で声をかけた人を、正体を隠して偽装施設(ビデオセンター)に連れていき、信者にしようとする。施設に連れていかれた人に、どういう団体の教化施設か教え、「やめたい」という人を助け出していました。教団から“指名手配”されていて、施設に僕の顔写真が貼られているそうです。先日、現役の2世のコと会ったとき「うちの施設にも写真が貼ってありました。会えてうれしいです」って(笑)。紀藤さんは僕以上に教団では有名人。危険な目にも遭ったのでは?紀藤:統一教会を1980年代から追及してきた弁護士が第1世代です。実際に身の危険を感じたり、大変な妨害もあったようです。なかには偽の出前を繰り返された先輩弁護士もいました。僕は1990年に弁護士登録した第2世代。第1世代ほどの脅しはなかったけど、嫌がらせ電話なんかはあった。今よりもアクティブな信者は多かったし、情報網は、あらゆるところに張り巡らされていました。あるとき、一般のメディアの取材を受けたら、じつは、取材に来たスタッフの一人が統一教会の信者だったということもありました。そういった意味で、メディアの取材にも完全には信用できない。エイト君も、スパイかもしれないって……。鈴木:それは、さすがに(笑)。紀藤:冗談、冗談。でも、長い期間の関係性があるから信頼しているけど、やっぱりここに至るまでは時間がかかりました。【PROFILE】紀藤正樹リンク総合法律事務所所長。統一教会の合同結婚式や霊感商法など、カルト宗教や消費者問題を追及してきた。『カルト宗教』(アスコム)など著書多数鈴木エイトジャーナリスト。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞」主筆。近著に『自民党の統一教会汚染追跡3000日』(小学館)がある
2022年12月26日――2022年の日本を揺るがせた統一教会問題。12月10日、不当な勧誘行為によって献金をしてしまった被害者を救済する法律が与野党の賛成多数で成立した。だが、教団の2世の問題は置き去りにされたままだという。紀藤正樹弁護士(以下・紀藤):親が多額の献金をしたり、自由な恋愛や進学が認められなかったり。特に未成年の2世が家族と決別するには、家出をするしかないんです。そうした子供たちも僕のところに頼ってくるんですが……。しかし未成年を守ってあげるには、親権の壁があるんです。鈴木エイトさん(以下・鈴木):結局、家出しても行く場所が見つからず、生きていくために性風俗で働いたり、アダルトビデオに出演したりするしかないケースもあるんですよね。紀藤:2世の問題は、あまりに悲惨な状況なのに放置されていました。どこに行っても助けてくれない。このまま放置すればいずれ暴発するのではと心配していました。鈴木:僕自身、暴発の矛先が恨みのある教団に向くことはありえると思っていましたが、教団と関係を持っていた政治家に向くことまでは想定できませんでした。紀藤:統一教会の信者が大臣執務室に入り、議員会館を闊歩していたことからも、政治家も高をくくっていたのかもしれません。異常な状態が続いていたんです。鈴木:教団との付き合いをやめようとも思わなかったんでしょう。元経産大臣の菅原一秀氏に、統一教会問題を直撃取材したとき、マイクを口元から外して僕の本名と住所を言って「早く家に帰ったほうがいいよ」と脅しともとれることを言われたこともあります。それだけ、統一教会と自民党が密接になってしまっていた。鈴木:今まで教団は、紀藤さんや僕など一部の人間を抑えていれば大丈夫だと思っていたみたいだけど、もうみんなが実態を知ってしまいましたから。河野太郎大臣が統一教会を「カルト」と明言したのも大前進です。紀藤:今後も追及の手を緩めるわけにはいきません。エイト君には統一教会の問題を報じてもらうだけでなく、入手した情報のリサーチなどで助けられてきました。これからもお願いします。鈴木:僕も紀藤さんたち弁護士の方々の後ろ盾があると心強い。がんばります!【PROFILE】紀藤正樹リンク総合法律事務所所長。統一教会の合同結婚式や霊感商法など、カルト宗教や消費者問題を追及してきた。『カルト宗教』(アスコム)など著書多数鈴木エイトジャーナリスト。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞」主筆。近著に『自民党の統一教会汚染追跡3000日』(小学館)がある
2022年12月26日確かに4強の力を見せた。東芝ブレイブルーパス東京は『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』開幕戦で埼玉ワイルドナイツをあと一歩まで追い詰めた。昨季までだったら、王者相手の善戦は称えられたことだろう。だが、今季は違う。BL東京が『NTTリーグワン2022-23』目指すのは4強の先にある。もう善戦では満足できないのである。12月17日・熊谷ラグビー場で先にペースを掴んだのはBL東京だった。戦前、FL徳永祥尭共同主将が「ひとつのキーはブレイクダウン。ひとり目はスペースでアタックして、いいタックルを受けずにふたり目がブレイクダウンファイトすることによって、相手にブレイクダウンファイトをさせない」と語っていたように、出足のいいBL東京FW陣が接点で優位に立つ。4分、SOトム・テイラーがPGを沈め先制すると、10分WTBジョネ・ナイカブラの独力突破から最後はNO8リーチ マイケルがボールをインゴールに叩き込んだ。3分後にはPGで加点し、BL東京が13-0と主導権を握った。20分に一本返されると、27分にはテイラーのPGで16-7。BL東京ペースで前半を戦っていたが、36分に球出しを妨害したとしてLOジェイコブ・ピアスがシンビン(10分間の一時退場)となり、流れは徐々に埼玉WKへと移っていった。トム・テイラー(東芝ブレイブルーパス東京)(c)JRLO埼玉WKに数的優位を生かされ連続攻撃から前半の内に1トライ1ゴールを返されると、55分、左膝前十字靱帯断裂から復活したSO松田力也が守備網のギャップを突いてハーフウェイラインを超えたところから独走トライ。ついに逆転を許した。60分にテイラーのPGで同点に追い付くも、71分途中出場のSO山沢拓也に決められて万事休す。そのまま19-22でノーサイドの笛を聞いたのだった。ペナルティの数はBL東京が前半5・後半10に対して、埼玉WKは前半8・後半5。結局、反則の数がそのままスコアに反映される形となった。試合後、トッド・ブラックアダーHCは選手たちのパフォーマンスに合格点を与えた。「まずは開幕戦を無事にプレーできたことをうれしく思う。自分たちにとっては素晴らしいチャレンジの日だった。前半は自分たちのプレーができていたが、後半プレッシャーを積み上げ切れなかった。自分たちのミスが多過ぎた。ペナルティの部分で規律が足りなかった。ただ自分たちのプレーについては誇りに思う。今日のチームの出来には満足している。ここからたくさん学んで、次の試合につなげていきたい」もうひとりの共同主将は手応えを口にしつつ、悔しさを露わにした。SH小川高廣「次につながるいい試合だった。課題としては、自分たちのミスや規律で、自分たちで苦しめてしまった。本当にいい準備ができていて、一人ひとりが自分を信じて、チームを信じて戦うことができた。勝ちにつながるいいゲームだった。また修正して次に勝利を勝ち取れるようにチームとしてやっていきたい。(手応えと悔しさのどちらが大きいかの問いに)今日は悔しさの方が強い。自分は絶対に勝てると思って試合に臨んでいたので、悔しい」リーチは「悔しさ半分、うれしさ半分」と振り返った。「結果はすごく悔しい。悔しい半分、うれしい半分。去年後半のいい形から継続してチャンピオン相手にいいチャレンジができたと思う。負けた部分は自分たちの規律の部分。しっかり修正して次のゲームに臨みたい」後半ペナルティが多くなった理由について小川とリーチはそれぞれ見解を示した。小川「去年はペナルティが一番多く、そこで苦しめられたので、チャンピオンになるためには絶対ペナルティを少なくしなければいけないと練習から話をした。ワイルドナイツは昨季のチャンピオンで一番ディシプリンがいいチーム。格上相手に戦うためにはディシプリン(規律)で上回らなければいけない。みんな意識しているし、試合中もペナルティしないように声掛けしていたが、そこでコロントロールできるかできないかの差が出てしまった」小川高廣(東芝ブレイブルーパス東京)(c)JRLOリーチ「違いは疲れた時にいかに集中できるか。パナソニックは後半から出るメンバーにベテランが多く、経験が豊富で自然と規律が高まっていった。自分たちはそこで気に掛けて気に掛けてやっていくしかない。疲れた時に同じだけ守れるようにしないといけない」指揮官とリーチは左PR木村星南、HO原田衛、右PR小鍜治悠太の若いフロントローを称えた。ブラックアダーHC「若手のフロントローは本当にいい活躍をしてくれた。いいプレシーズンを積み重ねて、ここまでいい手応えを掴んできた。チーム内でいい意味での競争心が根付いている。しっかりと準備ができ、信用して送り出せている。今回重要なテストだったが、それに合格したという認識。すごく誇りに思う」リーチ「すごくハードな練習を乗り越えて、代表クラスの選手も揃っているので、この3人もがんばればジェイミー(・ジョセフ日本代表HC)にもいいアピールになると信じている」一方、第2節の相手ブラックラムズ東京も開幕戦は黒星を喫した。敗戦の中にも手応えを見出したBL東京とは対照的に、BR東京は三菱重工相模原ダイナボアーズの粘り強いディフェンスを破れず、8-34の完敗に終わったのだ。試合後、ピーター・ヒューワットHCが「すごく残念。そして驚いている。ダイナボアーズがやってきたことに対する驚きではなく、自分たちのパフォーマンスに対しての驚き。試合中の自分たちのリアクションには驚きがあった。(東京サントリー)サンゴリアスや(花園近鉄)ライナーズとのプレシーズンマッチでいいゲームができたが、今日はそれが見られなかった。そういったところがサプライズだった」と胸の内を明かせば、武井日向主将も「自分たちにフォーカスしてこの試合に臨んだが、自分たちがレジリエンス(しなやかな強さ、回復力)を見せなければいけないところで見せられなかった。相手にやられてしまったという印象」と唇を噛んだ。準備してきたことを出せなかったBR東京の次節に対する思いは強いだろう。両チームの試合登録メンバーは以下の通り。【東芝ブレイブルーパス東京】1木村星南、2原田衛、3小鍜治悠太、4ワーナー・ディアンズ、5ジェイコブ・ピアス、6伊藤鐘平、7德永祥尭、8リーチ マイケル、9小川高廣、10トム・テイラー、11濱田将暉、12ニコラス・マクカラン、13セタ・タマニバル、14ジョネ・ナイカブラ、15松永拓朗、16橋本大吾、17藤野佑磨、18山川力優、19梶川喬介、20佐々木剛、21ジャック・ストラトン、22森勇登、23バーガー・オーデンダール【ブラックラムズ東京】1西和磨、2武井日向、3千葉太一、4ジョシュ・グッドヒュー、5ロトアヘア ポヒヴァ大和、6アマト・ファカタヴァ、7ブロディ・マクカラン、8ネイサン・ヒューズ、9山本昌太、10アイザック・ルーカス、11ネタニ・ヴァカヤリア、12ハドレー・パークス、13礒田凌平、14西川大輔、15メイン平、16大西将史、17谷口祐一郎、18笹川大五、19柳川大樹、20松橋周平、21南昂伸、22堀米航平、23マット・マッガーン『NTTリーグワン2022-23』第2節・BL東京×BR東京は12月24日(土)・味の素スタジアムにてキックオフ。当日、先着5000名にオリジナルポンチョをプレゼント。またこの試合は今季ホストゲームで導入する新音響システム「リアル・グラウンド・サウンドシステム」で楽しめる。選手たちがぶつかり合う音やキックの際の音が新音響システムによって、まるでグラウンドに立っているかのような臨場感と迫力で会場の隅々にまで届くとのこと。チケット発売中。取材・文=碧山緒里摩(ぴあ)東芝ブレイブルーパス東京対ブラックラムズ東京NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23 DIVISION 1:リーグワン特設ページ:ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23:
2022年12月23日秋はスポーツに最適な季節。サッカーW杯も盛り上がりを見せていますが、お子さんがクラブ活動や部活に励んでいる家族も多いのではないでしょうか。運動能力を上げるめには、効果的なトレーニングを行うことが必須。そこで本記事では、11月19日にオンラインイベント「桐生選手、村田選手 オンラインスポーツ教室」の模様をご紹介します。そこで本記事では、11月19日に開催されたオンラインイベント「桐生選手、村田選手 オンラインスポーツ教室」の模様をご紹介します。スペシャルゲストとして登場したのは、日本を代表する陸上短距離走者・桐生祥秀選手、ボクシングの世界チャンピオン・村田諒太選手。効果的なトレーニングを直伝してくれたほか、子どもやその家族に向けて、夢を叶える方法や本番で力を出す方法などもアドバイスしてくれました。■100m9秒台の桐生選手から、足が速くなるトレーニングを伝授まずは準備体操として、体を使った脳のトレーニングからスタート。ランニングインストラクター「きゃっするひとみー」さんが登場し、出された手にあえて負けるジャンケンなど3つの体操を紹介してくれました。このような頭を使ったトレーニングは普段使わない脳の部分が刺激され、脳の引き出しが増える効果があるそうです。続いて桐生祥秀選手と村田諒太選手が登場し、まずは桐生選手が足が速くなるトレーニングをレクチャーしてくれました。村田選手も普段から走るトレーニングは取り入れているそうで、「走ることは、運動としても、生き物としても基本中の基本」「100m走のチャンピオンこそ、キングオブアスリートだと思っている」との談。競技によって鍛える部位は異なるそうで、速く走るためのポイントはズバリ「お尻の筋肉を強化すること」。短距離走選手はお尻から太ももにかけて筋肉がしっかり付いており、ふくらはぎから足首にかけてはキュッと細い選手が多い……とのことでした。ただしこの部位は日常ではあまり動かさないため、意識的に動かすトレーニングを習慣づけることが大切なのだそう。そこで伝授してくれたのが「片足立ち」「ペットボトル置き」「リズムもも上げ」のトレーニングです。走っているときは両足が地面に付いていることはないので、「片足で立ち、もう片方のももを90度にあげて止まる」だけでも有効性があるのだとか。毎日左右2〜3セットほどやっていると、速く走るために不可欠な「足が上がる動作」が身に付いてくるそうです。また人は視覚からかなりの情報を得ているため、目を閉じての片足立ちもおすすめとのこと。目を閉じて立つと、体の感覚でコントロールする感覚が身に付き、使うべき筋肉を意識しやすい、とのことでした。「自分で意味があると思えるトレーニングをやることが大事。最初は無理をせず、少しずつ秒数を長くしていくなどして達成感を得ながらやってみてください」と桐生選手。「ペットボトル置き」「リズムもも上げ」の方法は、伊藤園の特設サイト 「スポーツに、むぎ茶」 でも動画が見られます。村田選手も「科学に基づいた、洗練されたトレーニング方法。使いたい筋肉をアクティベートしておいてから競技に臨むのだな、と改めて勉強になった」と感心した様子。特に「ペットボトル置きは、子供の脳の発達にも良いトレーニングだと思う」と大推薦。「ペットボトルを置きたい気持ちがはやるとうまくできないので、冷静さも必要」「なぜこれができないのか、できるのかを考えながら、体の使い方を覚えていこう」と指南してくれました。大人向けにも「体を動かそう!ラクラク運動」「はじめてのウォーキング&ランニング講座」等の動画コンテンツが充実しているサイトなので、ご家族でチェックしてみてくださいね。■スタイルアップにも効果的!村田選手直伝のボクシング&体幹トレーニング続いては、村田選手がトレーナーに。ボクシングの基本の構え方から、基本のパンチであるジャブとストレートの打ち方を伝授してくれました。「肩幅に足を開き、両手を顎のあたりに構え、利き手のほうの足を後ろに1歩引く」のがボクシングの基本的な構え方。前にあるほうの手をまっすぐに出すのが「ジャブ」、後ろにある手で反動をつけて強いパンチを出すのが「ストレート」、この2つのパンチをつなげたのが「ワンツー」と呼ばれる動作になります。半身の姿勢でパンチを出すため、パンチを打つと自然と腰のあたりがツイストされます。「格闘技のトレーニングは、綺麗な体をつくるのにも効果的。家の中で遊びとしてやっていても、お腹周りのエクササイズになります」とのこと!さらに、安全で効果の高い筋トレ方法も教えてくれました。ひとつは「シットダウン(腹筋)」。起き上がるタイプの腹筋トレーニングは腰を痛めやすいわりに、筋肉への負荷が少ないそう。それよりも、5カウントくらいでゆっくり後ろに倒れていく「シットダウン」のほうが、怪我のリスクが低く、腹筋や背筋を鍛えられるそうです。「プッシュアップ(腕立て伏せ)」も、ひと味違う方法を教えてくれました。腕を立てた状態からガクッと一気に伏せる(体を下に落とす)ことで、肩甲骨周りにグッと負荷がかかり、筋トレとしての効果が高くなるそうです。まずは5〜10回で十分とのこと。最後に「スクワット」。お尻や太ももにかけては大きな筋肉があるので、この部位を鍛えることは代謝をあげることにも非常に有効だそうです。スクワットのコツは、まっすぐに重心を下に下ろすこと。「膝を内側に入れない」「腰が反りすぎても曲がりすぎてもNG」で、お尻と股関節周りが痛くなれば上手にできている証だそうです。「スクワットをすることで糖尿の値が下がった知人もいて、健康にも効果があるトレーニングだと思います」と村田選手。ただし、体幹トレーニングには腰を痛めるなどの怪我のリスクがあるため、いずれの筋トレも「無理な負担がかかっていないか」を確かめながらやってほしいとのことでした。■スポーツ選手が夢を叶えた道のりに迫る!トークセッション続いて、桐生選手、村田選手の幼少期や夢を叶える方法に迫るトークセッションが行われました。お二人から語られたスポーツ教育のポイントをまとめると、以下5点です。小学生くらいは同じ学年でも発育の差が大きい。結果を気にしすぎず、成長に合わせた練習をしよう子どものうちは筋力をガンガン鍛えるより、うまく筋肉が使える体になるよう「巧緻性(こうちせい)」を鍛えよう得意なスポーツがあると、その子の大きなアイデンティティになる本人が「やる」と決めない限り、強制的にやらせても大成しない子供は本気になったら一直線。うまく休ませてあげることも親の大切な役割特に印象に残ったのは、(3)(4)の内容です。村田選手は中学生でボクシングを始めたものの、しんどくて一度逃げ出した経緯があるそうです。しかし中学3年生になり、自分でもう一度やろうと決めてからは、様子が一変。それまでやんちゃな子どもだったそうですが、「才能があるからがんばれ」と認めてもらえることが嬉しく、アイデンティティを与えられた感覚があったのだとか。ジムに行くのが楽しくなり、実力がついてくるのがただ面白くて、「根性で努力をした」というよりは「常にその瞬間瞬間を一生懸命にやってきた」だけだとと感じているそうです。「結果を出せたとき初めて、それまでの過程が肯定されるが、意図的にその結果を作るのは難しい」「こういう方法をやったら叶う、という夢の法則はない。計画どおりにやってうまくいくなら、万人が成功するはず」「夢は見たり消えたりするもの。現実で曇って見えなくなることもあるが、目の前のことを一生懸命やっていれば道はひらけていく」……といった持論を紹介してくれました。桐生選手も村田選手と同様、日本代表やオリンピックを目指したことは一度もないのだとか。学校では一番足が速かったものの、区や市の大会で勝てるほどではなかったそうです。小学校の頃はサッカーに打ち込んでおり、兄が陸上を始めたことで、自分も中学生から陸上を始めてみたものの、遊びの延長の感覚で、面倒だと思う練習はサボることもあった、とのこと。しかし「この人に勝ちたい、と思う相手が出てきてから、しっかりと練習するようになった」そうです。同級生に勝ちたい、高校生に勝ちたい、と目の前の目標が積み上がっていった結果、日本代表になっていたそうです。「スランプや試練はあって当然。ドラマの主人公も、ずっと良い思いをしていることはない。沈んでいる時に宝物を見つけることもある」「選手人生のスタートからゴールまでは、一直線ではない旅のようなもの。今もその途中」……とスポーツを通じて得た人生観を語ってくれました。さらにイベントの視聴者からも、さまざまな質問が飛び出しました。本番で力を出す方法については、「自分は本番に弱い、と思い込むことは気力を下げてしまうだけで良いことなし」「今日のベストのパフォーマンス出したらどれくらいいけるかな?と、楽しんで自分のパフォーマンスを見つけてみよう」「今日はベストを出せた!といった喜びを目指してやれば、楽しく競技に臨めるのでは?」と桐生選手からアドバイス。怪我の克服については、「怪我を経験しないアスリートはほとんどいない、という事実に目を向けて。自分だけが不幸だと思わないことも大切(村田選手)」「スポーツでは、時に休む努力も必要。次の目標を見つけつつ、体を休ませよう(桐生選手)」といったアドバイスが贈られました。■糖分を気にせずミネラル補給ができる「健康ミネラルむぎ茶」を二人も愛飲中!イベントの合間には、今回のイベントを主催した伊藤園から「スポーツ中に汗をかくと、水分だけでなく、ミネラルが一緒に失われること」「ミネラルは体の機能を維持するために重要な5大栄養素の一つであり、体内では作れないので、食事や飲み物で補う必要があること」が紹介されました。毎日の手軽なミネラル補給をサポートしてくれる、伊藤園の『健康ミネラルむぎ茶』。村田選手も「ボクシングは体重競技。スポーツドリンクばかりだと糖分を摂りすぎてしまうので、麦茶でミネラルを補充できるのはとても助かります」と大推薦。桐生選手も「子どもの頃から慣れ親しんだ飲みやすい味で、口の中がスッキリする感覚もスポーツの後に最適。うちの子どもたちも0歳から飲んでいて、幼稚園にも持って行っています」と語っていました。甘こうばしい味わいの麦茶で、スポーツ選手も愛飲している伊藤園の『健康ミネラルむぎ茶』。夏のイメージが強い麦茶ですが、汗で失われる大切なミネラルを効果的に補える無糖・無添加のスポーツドリンクとして、秋もごくごく飲んでいきましょう!(取材・文/外山ゆひら)
2022年11月25日株式会社 ワン・パブリッシング(東京都台東区/代表取締役社長:廣瀬有二)は『歴史バトル図鑑歴史バトル図鑑最強!戦国武将決定戦』を発売いたしました。本書は24人の戦国武将がトーナメント形式で激突、カリスマ性、家臣団、軍略から先見性、外交力、経済力まで、さまざまな項目の中から決められたテーマで「バトル」を行い勝敗を判定、最強の武将を決定するとともに、対戦を通して、さまざまな角度から戦国武将について知ることができる児童書です。最強の武将を決めるトーナメント戦が開幕!日本各地で数多くの武将たちが生き残りをかけて、日々戦いを繰り広げていた戦国時代。では、彼らのなかでいったい誰が一番強いのか?そんなギモンに答える児童書(小学校中学年・高学年向け)が登場しました。それが本書、『歴史バトル図鑑最強!戦国武将決定戦』です。本書では編集部が独自の基準から選んだ武将たちがトーナメント戦を戦います。参戦するのは、東北の伊達政宗、蒲生氏郷から九州の大友宗麟、島津義弘までの以下の24人。いずれも戦国史に名を残す有名武将たちです。1)伊達政宗2)最上義光3)蒲生氏郷4)真田昌幸5)武田信玄6)上杉謙信7)斎藤道三8)北条早雲(伊勢宗瑞)9)織田信長10)今川義元11)徳川家康12)石田三成13)明智光秀14)豊臣秀吉15)浅井長政16)松永久秀17)黒田官兵衛18)長宗我部元親19)龍造寺隆信20)大友宗麟21)毛利元就22)立花宗茂23)加藤清正24)島津義弘戦術、領国経営、家臣団の強さなど、項目別の「バトル」で対決!史実にはなかった夢の対戦も多数!本書では、まず、トーナメントで対戦する2人の武将の能力値(レーダーチャート)と、史実における関係を「武将紹介」ページで紹介しています。「武将紹介ページ」に続く「バトル」のページでいよいよ対戦を開始します。対戦する二人の武将は複数の「バトル」を行います。1つのバトルには戦術、領国経営力、カリスマ性、最大版図、家臣団の強さといったテーマが設定されており、そのテーマについて、より優れていると考えられるほうに勝ち星が与えられます。1回戦~準々決勝までは3バトル、準決勝は5バトルを行い、バトルの勝利数の多い方がトーナメントを一段勝ち上がって次の戦いに挑みます。そして決勝戦では7バトルを行い、勝った方が優勝、つまり最強戦国武将ということになります。本書の大きな特徴のひとつが、史実では戦っていない武将同士の対戦が楽しめる点です。伊達政宗vs武田信玄、織田信長vs北条早雲(伊勢宗瑞)、毛利元就vs島津義弘など、歴史上では生まれた時期が違ったり、活動エリアが離れていたりして戦っていない武将同士の夢の対決が多数含まれています。監修は戦国史研究の第一人者!バトルの解説や多数のコラムを通じて武将をより深く知る本書では最強の武将を決めるトーナメントという形式を採っていますが、本書の裏テーマは、バトルにおける各項目の解説や多数掲載されたコラムなどを通じて、武将たちの多様な側面を知ることができる点です。バトルにワクワクしながら武将について学べる、エンターテインメント性あふれる武将図鑑となっています。本書の監修者は、静岡大学名誉教授の小和田哲男先生。小和田先生は来年の「どうする家康」をはじめ、大河ドラマの時代考証を多数務めておられ、また、日本城郭協会理事長をなども務めておられます。戦国時代や戦国武将についてのご著書を多数出されている戦国研究の第一人者です。まわりに小学校中高学年のお子様がいらっしゃる方、年末年始は本書でお子様と武将ばなしで盛り上がってみませんか。商品概要歴史バトル図鑑最強!戦国武将決定戦著者:小和田哲男(監修)かみゆ歴史編集部(編著)定価:1,430円 (税込)発売日:2022/11/17(木)判型:A5ISBN:9784651202686電子版:有ワン・パブリッシングWebサイト: 【本書のご購入はコチラ】・Amazon ・楽天 ・セブンネット 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月17日世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体が具体的な政策に賛同するよう求める「推薦確認書」を示し、複数の自民党議員が署名していたと10月20日に明らかとなった。これまで「教団との関りが政策に影響したことはない」と否定してきた岸田文雄首相(65)。しかし、その言動を疑問視する声が相次いでいる。「朝日新聞DIGITAL」によると、旧統一教会の友好団体は今年の参院選や昨年の衆院選の際、自民党議員に対して推薦確認書を提示。そこには憲法改正や家庭教育支援法の制定などに賛同するよう明記しており、同書に署名を求めていたという。また記事によると、衆院議員の一人は衆院選が近づいていた昨年夏に秘書が署名しており、その秘書は「文書は、教団側との政策協定だと受け止めた。一般的に支援団体と政策協定を結ぶことはあるので、警戒感がないままサインした」と話したという。さかのぼること8月10日、岸田文雄首相(65)は第2次岸田改造内閣の発足に合わせた記者会見で、“旧統一教会の主張が自民党の政策に影響を与えてきたのか”と問われている。その際、岸田首相は「自民党ではさまざまなプロセスを経て政策を決定している。旧統一教会の政策が不当に自民党の政策に影響を与えたとは認識していない」と明言していた。しかし同月23日、『文春オンライン』によって岸田首相の後援会長である崇城大学の中山峰男学長が、旧統一教会関連団体の議長であると報じられた。すると翌日、岸田首相は会見で「これまでも申し上げている通り、私が知る限り旧統一教会との関係はない」とコメント。そして、こう説明した。「一部週刊誌で私の支援者や広島県の一部国会議員、地方議員が旧統一教会と関係がある団体等の役職にあったという記事が掲載されたが、いずれの方も『旧統一教会と少しでも関係している』という意識はなかったと聞いている」そんななか伝えられた推薦確認書の存在。「朝日新聞DIGITAL」によると9月に自民党が公表した“所属議員と旧統一教会との接点”に関する調査結果では、この推薦確認書については触れられていないという。「朝日新聞DIGITAL」の報道当日、共産党の山添拓議員(37)が国会で推薦確認書について「外国に本拠を置く団体が、自民党を通じて日本の内政に干渉したという疑惑ですよ。重大ではありませんか」と問うた。すると、岸田首相は「いち議員に対するアプローチが、自民党の政策決定全体に影響を与えるようなシステムになっておりません。選挙における接点が影響を及ぼすということはないと確信をしております」と答弁している。また「TBS NEWS DIG」によると自民党の斎藤洋明議員(45)は推薦確認書について「内容を見た上で、概ね政策の内容は一致していて、かつその当選後ですね。100%その通りに活動するわけではないということもご理解いただけるということだったので、サインをさせていただいた」と説明。そして、「やっぱり今後はそういった書面、取り交わさないことが大事だと思います」と話したという。岸田首相を筆頭に、自民党は「旧統一教会と関わりを持っても政策には影響していない」という。しかし推薦確認書が見つかったため、ネットでは自民党と旧統一教会の関係性に対して疑念の声が上がっている。《書類に署名=相手の組織を正当だと認めているからする事。選挙前に旧統一教会との関係を公言してたら当選出来たのかね?》《表現規制、憲法改正、教育改革、ジェンダー問題 この辺り統一協会(旧統一教会)の息もかかった政策という事になるんかね》《旧統一教会と自民党は、やはりズブズブな関係か》《自民党は日本をどうするつもりなんだろう…》
2022年10月21日昭和の末から多額の献金や霊感商法が問題視されてきた統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)。安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件を機に政治家との“親密な関係”が明るみになり、被害を訴える“宗教2世”の告発も相次いだ。10月7日には、元2世信者・小川さゆりさん(仮名)が日本外国特派員協会で記者会見を行ったが、途中、教団側から会見中止を求めるファクスが両親の署名入りで届くという驚愕のアクシデントもあった。小川さんは会見の最後に、「どうかこの団体を解散させてください」と力強く呼びかけていた。そして11日には、被害者の救済に取り組む「全国霊感商法対策弁護士連絡会」(以下、「連絡会」)が、永岡桂子文部科学大臣(68)、葉梨康弘法務大臣(63)、甲斐行夫検事総長(63)あてに解散命令を請求する申入書を送付。このように統一教会の解散命令を求める声が高まるなか、慎重姿勢だった政府もついに動き始めた。岸田文雄首相(65)は17日の衆院予算委員会で、宗教法人法に基づく「質問権」を初めて行使し調査を行うと表明。翌18日には、被害者救済に関する法案について、「政府が考えている法律の見直しは準備ができたものから順次提出したい。今国会を念頭に準備を進めている」と述べた。また、政府の相談窓口に寄せられた相談事例のなかに警察につないだ案件があるとして「刑法をはじめとするさまざまな規範に抵触する可能性がある」と述べた岸田首相だが、解散命令の請求が認められる法令違反の要件について「民法の不法行為は入らない」と答弁。しかし、19日に「民法の不法行為も入りうる」と法解釈を変更したのだった。さらに同日、自民党と立憲民主党、日本維新の会が被害者を救済する協議会を設置し、今国会で法案成立を目指すことで合意。各メディアによると、今週中にも初会合を開くという。■解散を求めて立ち上げられた署名は3日で賛同者13万人を突破!そんななか、17日に署名サイト「Change.org」で立ち上げられた、永岡文部科学大臣、葉梨法務大臣、甲斐検事総長に統一教会の解散を求める署名が注目を集めている。キャンペーンサイトでは、「連絡会」が解散請求の申入れを行ったことを挙げ、《連絡会のほかメディアや政党の中にも、統一教会の解散を求める議論があります。改めて一般市民の声としてそれを示し、解散命令に向けた動きを後押しするための署名活動です》と説明。署名活動は1カ月を予定しているというが、開始3日目にしてすでに賛同者が14万人を突破しているのだ(19日23時現在)。呼びかけ人には「全国統一協会被害者家族の会」などの団体だけでなく、多数メディアにも出演しているジャーナリストの鈴木エイト氏や小川さんなども名前を連ねている。小川さんはTwitterでも署名を呼びかけており、《被害の一番の原因は、これほど悪質な団体であるにもかかわらず、国が“まともな宗教ですよ“というお墨付きを与えているからです。ここで言う解散は宗教法人格の取り消しなので、信仰は続けられます。信者が生活に困るのではという意見がありますが、献金しづらくなる方がよっぽど生活が保障されます》と訴えている。賛同者からは、《連絡会弁護士の方々のご努力に感謝です。二世信者や多くの被害者の皆さん、頑張ってください!もう少しです》《必ず解散をさせましょう。被害者を増やさないために》といった声が寄せられている。政府、民間ともに強まる“統一教会包囲網”。1人でも多くの被害者が救済されることを願うばかりだ。
2022年10月20日グルメ、読書、スポーツ、芸術など、いろいろなお楽しみたっぷりの秋。満喫するにはやはり、先立つものが不可欠ですよね。そこで今回は、今週「最強の金運」を与えられている人は誰か?占い師の月風うさぎさんに血液型×干支別TOP5を占ってもらいました。第5位…O型×辰年生まれ高め安定運の今週は、何か新しいモノを買う前に、クローゼットやタンスの中をチェックしてください。この時期着るものがないとつい慌てて洋服やインナーを買いがちですが、実は忘れているだけの可能性が高め。ちょっと引き出しや押入れの中を整理すれば、お気に入りのアイテムが出てきてムダ使いをせずに済みそう。逆にふかふわラグマットや毛布など、少し先の季節に役立ちそうなアイテムは、今が買い。じっくり良いモノを選べて、秋から冬の間大活躍してくれるはず。ただ、木曜日は吉凶混合運。臨時収入が入った直後に貴重品をなくす心配も。注意しましょう。第4位…AB型×亥年生まれトライアルウィーク!モノは試しのマインドで、金運アップに役立ちそうなことをいろいろやってみましょう。節約おかず作り、ポイ活、契約見直しなど、これまでわからなかった仕組みやメリットが理解できて、週末お財布にかなりのお金を残せそう。不用品をフリマアプリやリサイクルショップで売るのもいいこと。部屋が片付くだけでなく、ちょっとした小遣い稼ぎができて一挙両得の結果に。ただし、秋物購入はもう少し待って。来週になるともっと似合いのアイテムが出てきそう。今週はチェックだけにして正解。第3位…O型×戌年生まれリメイクが金運UPのキーワード。アクセサリー、洋服、家具など、すでにあるものを作り替えることで、今よりもっと素敵なものへと生まれ変わらせることができそう。おかげで新しく買う必要がなくなり、お財布も大助かり…といいことづくめ。普段あまり手作りやDIYなどやらない人ほどハマる可能性大。レジャー感覚で、ぜひトライしてみて。どうしても買いたいものが出てきたときは、期間限定&タイムセールをチェック!割引なったタイミングでゲットすれば、いいモノが安く手に入ることウケアイです。第2位…A型×巳年生まれA型と巳年は節約家が多い生まれですが、今週は気前よいあなたが福の神に愛されます。バッグに小さなお土産を入れておいて会う人に配ったり、疲れている友人にSNS経由でドリンク券を送ったり…。ムダ遣いをする必要はないけれど、身近な人たちにちょっとした気配りを見せると喜ばれて、後日倍になって返ってきそう。頑張っている自分にご褒美をあげるのもいいこと。特に秋コスメは、美人度&モチベーション2倍増し効果が。ときめいたカラーやアイテムがあったら、迷わずゲットを。第1位…B型×寅年生まれ今週金運が爆上がり中なのは、この生まれです。全くそんな感じがしないと思うかも知れませんが、それは見えない力があなたを守ってくれているから。金銭トラブルやお金に困るようなピンチを不思議と避けられているのです。むしろ何もないことはツイている証拠。おいしいごはんを毎日食べて、元気に過ごせる…そんな当たり前の日常に感謝して過ごすほど、ますます福の神から愛され、嬉しいご加護が得られるでしょう。大きな買い物は週末に。大幅値引きしてもらえたり、Wポイントが付いたり、リターンがたっぷりと。節約したいと考えている人は、ふるさと納税にお得がいっぱい。気になる地域をチェックしてみて。秋は実りの季節といわれますが、今週の木曜、日曜は一粒万倍日、土曜日は天赦日と、金運アップに関して何か始めるのにいい日が3日間もあります。コンビニやカフェでのちょこっと買いをやめるなど、簡単なことでいいので、ぜひ習慣化してみて。チリも積もればで、大きな収穫を得られるはず。来週の更新もお楽しみに©GlobalStock/Westend61/gettyimages文・月風うさぎ
2022年10月17日株式会社大樹は、運営するスポーツ科学センター アローズラボにて健康診断だけでは見えない「体力」と「筋力」を数字で見える化する「スポーツ健康ドック」を2022年10月3日にスタートいたしました。人生「100年時代」と言われている時代に「健康」で過ごせる時間を長く、100歳になっても自分のチカラで歩ける体力と筋力を目指す方々に向けて、本サービスをご提供しています。※当社調べラボイメージ_1■「スポーツ健康ドッグ」とはスポーツ科学センター アローズラボでは、病院での「健康診断」では見ることのできない「筋力」や健康で生きていく為に必要不可欠な「5大基礎体力」をスポーツ科学とAIのチカラで分析し数値で見える化。今までの傾向や現在の体力、筋力の状態を知り、未来の目標に近づくためのアシストをしています。スポーツ科学センターで行う「スポーツ健康ドック」はプロ選手が使っている測定器や病院に設置されている機材を使い、眼の動きや歩く時に必要な筋力を分析する測定や、筋力のバランス、身体のたんぱく質、ミネラル、骨量なども機械に乗るだけで測ることができる「IN BODY」を始め、本格的な診断が可能となります。ラボイメージ_2■「スポーツ健康ドッグ」提供背景今まで見る事のできなかった体力や筋力を感覚ではなく数値でしっかり見ることで健康の大切さについて見直すきっかけになり、運動への意欲が高まり体力だけではなく、WHOが掲げている「健康」の定義である身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態でいれる方々が増えていくよう「健康診断」と同じく「スポーツ健康ドック」の定着を目指しています。臓器が健康であっても身体を自由自在に動かせる筋力や体力がないと本当の健康とは言えません。又、身体が自由に動かせなくなると外出する機会も減り、社会との距離を感じ、精神的なストレスも増え、高齢者では認知症のリスクも高まり、健康とは言えない身体になります。そうなる前に何をすべきなのか、「スポーツ健康ドック」を受ける事で明確にわかるようになり、日々の生活習慣の見直しができるきっかけにもなります。スポーツ科学センター アローズラボは多くの方々が健康寿命を伸ばし心身ともに健康で30年後40年後も楽しい時間を過ごせるような未来を応援していきます。ラボイメージ_3■施設概要施設名 : スポーツ科学センター~アローズ ラボ~所在地 : 〒463-0011 愛知県名古屋市守山区小幡1丁目10-22あおば接骨院守山小幡院内電話 : 052-793-6768/090-2872-9233(担当:庄島)営業時間: 全日 9:00~19:00 ※要予約制休館日 : GW・お盆・年末年始 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月14日12月13日に東京・有明アリーナで開催される「NTTドコモ Presents PXB WORLD SPIRITS WBA・WBC・IBF・WBO 世界バンタム級王座統一戦 井上尚弥 vs ポール・バトラー」が、配信サービス・dTVで独占生配信されることが、わかった。同試合は、現在、ボクシング世界バンタム級3団体(WBA・WBC・IBF)統一王者である井上尚弥が、日本人初の世界4団体王座統一をかけて、WBO世界バンタム級王者ポール・バトラーとの戦いに挑む注目の1戦だ。また、生配信終了後には、見逃し配信も予定されているほか、井上の貴重な最新映像とともにこれまでの軌跡を振り返る特別番組も配信される予定だ。
2022年10月13日10月7日、日本外国特派員協会で統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)の元2世信者・小川さゆりさん(仮名)が開いた記者会見。教団の規制や被害者救済のための新たな法整備を求めた小川さんだが、会見終盤で教団側から両親の署名入りで会見中止を求めるファクスが届くという驚きの展開が待っていた。会見に同席した小川さんの夫は、「内容を要約すると、『彼女(小川さん)は彼女が言っているように精神に異常をきたしており、安倍元首相の銃撃事件以降、その症状がひどくなってしまっていて、多くの嘘を言ってしまうようになっています。そのため、この会見をすぐに中止するように』というメッセージが届きました」と教団側から届いたファクスを読み上げた。これを受けて小川さんは、両親に没収された200万円が返済されていないことや自らの精神疾患について説明。4年前に出会った夫が自分を支え続けてくれたことに触れた上で、「(心の症状については)4年前の時点で治っています。なので現在、私は正常です」と反論。「私が正しいと思ってくださるなら、どうかこの団体を解散させてください」と求めていた。9日放送の『サンデージャポン』(TBS系)では小川さんの会見を取り上げ、統一教会に対する解散命令について議論が交わされた。しかし、コメンテーターの杉村太蔵(43)の発言が“何も学んでいない”として波紋を呼んでいる。岸田文雄首相(65)は10月5日の衆院本会議で、統一教会における宗教法人法に基づく解散命令の請求について「宗教法人の法人格を剥奪するという極めて重い対応である解散命令の請求については、判例も踏まえて慎重に判断する必要があると考えております」と述べていた。いっぽう番組では、小川さんと同じ2世信者の30代女性が「きちんと実態の究明をして、必要であれば法整備もしていただきたい」と求めるコメントを紹介。加えてこの女性は、岸田首相に対しても「実行力に乏しい」「今回の解散命令請求に関しても自分達の責任を感じてほしい」と苦言を呈していた。これまで宗教法人に解散命令請求がなされたのは2例のみ。地下鉄サリン事件など多数の凶悪事件を引き起こしたオウム真理教(96年)と、「先祖を供養しないと不幸になる」として多額の供養料をだまし取ったとして教団の幹部らが詐欺の疑いで逮捕された明覚寺(02年)だ。田中裕二(57)から意見を求められたジャーナリストの鈴木エイト氏は、09年に教団関連会社の社長や幹部らが特定商取引法違反の疑いで逮捕された霊感商法事件を挙げて、「ここで高度な組織性を裁判所が認定した上で有罪判決を刑事事件で下しているんですよね。しかもその被害の金額、さっきの2世の苦しみというのは明覚寺とかのレベルではないんですよ。そういったところから、さっきの小川さゆりさんの会見を見て心を動かされない政治家がいるって僕は思いたくないんですよ。なので十分に要件は満たしていると思います」とコメント。デーブ・スペクターは統一教会以外にも家庭を壊してしまうような宗教団体が存在することを指摘し、「色んな細かい法律で、消費者庁じゃないんですけども、ここまではやってはいけないみたいなプランを作った方が早いと思う。ここ(統一教会)だけじゃないわけですから。解散命令のハードルがあまりにも高いから、それ以外の根拠を以って改正すればいいのではないかと思う」とコメント。エイト氏も「そうですね。反セクト法に近いようなそういう形の法整備は可能だと思うんですよね」と賛同した。■同じ質問を繰り返す杉村太蔵に専門家も呆れ顔……ここで太田光(57)が、「そうすると、岸田さんの言う慎重に検討するっていうのは、それほどズレてはいないという考えですか?」と質問。デーブが「そうですね、しない訳ではない…」と話したところで、杉村が「だから政府がね、岸田さんが言ってることもわからなくもないんですよ」と切り出し、こう持論を展開したのだ。「信教の自由があるので、慎重に判断しなきゃいけませんよね。まぁ政府にとってはそうですよね。だからこそ宗教法人法の解散の請求をできる人に、利害関係人っていうのをあえてそこに入れているのは、政府が動けない場合、例えば先ほどね、女性(小川さん)いらっしゃいましたよね。僕がね、この被害者だったと。で、彼女の立場だった時に、もう寄付したお金はいいと、しょうがないと。でも、こういう団体を解散させてくださいと。僕が被害者の立場で細野先生の事務所に行った時にね、僕の代理人で解散請求できないですかね?」杉村から問われた弁護士で元東京高裁判事の細野敦氏は、やや呆れた様子で「いや、だからそれは先週も言った通りなんだけれど、債権を立てなくちゃいけないので、それに3年の時間がかかって、それに対して支払いが教団からされてしまうと、そもそも利害関係人じゃなくなってしまうっていうことですね」と、法的観点から利害関係が解消されてしまう可能性を説明。それでも杉村は主張を変えることなく、「いや、お金を返してくれっていう、その損害賠償ってことではなくて。あくまでも『解散を請求できる』って書いてあるじゃないですか」と食い下がった。細野弁護士が「うん、利害関係人であることが前提なので…」と言うと、杉村は「いや、でも、かなりこの利害関係人で、これだけ自分は苦しい思いをしたっていうことで。彼女自体が利害関係人ではないってことですか?」反論。再び細野弁護士が「債権を立てないといけない、請求権を立てないといけないということですね」と説明すると、エイト氏が「だからそこをイチ民間人に押し付けるんじゃなくて、しっかり文化庁などが質問権などをしっかり行使してこなければいけなかった案件なんですよ」と補足した。それでも杉村は話すことを止めず、「もし検討するんであれば、いまのあの彼女が利害関係人として認められず、彼女自身がこの宗教法人の解散をね、請求を裁判所に訴えられないという仕組みであれば、そこはもう大きな問題だなと思います」と熱弁。デーブが細野弁護士に「解散はハードルが高いけど、小川さんが弁償で民事で訴えようと思えばできなくはないんでしょ?」と質問すると、細野弁護士は「もちろん訴えられるんじゃないですか」と回答。すると杉村は、「彼女は弁償をして欲しいってわけじゃなくて、解散を要求しているんでしょ?」と割り込んだ。デーブは「まぁそうだけど、弁償って100円でもいいんですよ。要するにお金欲しさでやるわけじゃないですから」とコメントし、エイト氏が「実際、彼女(小川さん)のお金を奪ったのは親なんですよ。直接、教団を訴えられないって、そこの2世問題が裁判にそぐわないっていう面もあるんですね」と解説したのだった。これまで同番組では、太田に対して“統一教会を擁護している”と批判が相次いでいた。しかし、先週に引き続き同じ主張を繰り返し、専門家の意見に聞く耳を持たない姿勢を貫く杉村にも、“無理解”と厳しい声が上がっている。《今週も杉村太蔵酷いな。毎週毎週議論され尽くした同じ話を吹っ掛けてもう周りから呆れられてるじゃん笑》《小川さゆりさんの会見映像を見てもなお、太田光氏は統一教会擁護の発言を繰り返すのか見定めようと思って視聴した。そしたら今日は静かでよかったんだけど、杉村太蔵氏が相変わらず統一教会問題を被害者個人に背負わせようとしていて腹立たしかった》《杉村太蔵「解散請求は利害関係人でもできるにだから小川さゆりさん(仮名)が請求すればよい」。先週も同じ主張をして、細野弁護士に否定されたのに、まだわかっていないのか?行政が放置してきた問題を被害者に押し付けるな!》《サンデージャポンで杉村大蔵は政府、岸田総理に忖度したコメントが多い。非常に不愉快である》
2022年10月09日10月7日、統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)の元2世信者・小川さゆりさん(仮名)が、日本外国特派員協会で記者会見を開いた。教団の合同結婚式によって結婚した両親の元に生まれた小川さんは、両親が多額の献金を繰り返していたため経済的に苦しい生活を強いられたという。さらに、アルバイトで稼いだ約200万円もの金銭も両親に没収されたと明かしていた。会見で、小川さんは両親から金銭を搾取されたことだけでなく、教団の祝福結婚を受けるための修練会に参加した際に公職者からセクハラを受けたことも告白。そうした教義の矛盾や家庭崩壊によるストレスで、小川さんは精神的な病を患ってしまうことに。そして、安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件の発生後、小川さんは自分と同じように苦しんでいる被害者の存在を知り、宗教による被害をなくしたいと考えアンケート調査の実施を始めたという。小川さんは現役信者、元信者を対象としたアンケート調査の結果を読み上げながら、統一教会の規制や被害者救済のための新たな法整備を求めた。ところが、会見の終盤で思わぬアクシデントが。教団側から会見の中止を求めるファクスが届いたのだ。同席した小川さんの夫は届いたファクスに目を通し、「いま、旧統一教会の方からメッセージが届きました。ここには彼女の両親の署名が入っています。内容を要約すると、『彼女(小川さん)は彼女が言っているように精神に異常をきたしており、安倍元首相の銃撃事件以降、その症状がひどくなってしまっていて、多くの嘘を言ってしまうようになっています。そのため、この会見をすぐに中止するように』というメッセージが届きました」と読み上げた。しかし、会見が中断されることはなかった。小川さんは両親から1円もお金を返してもらっていないことや、自らの精神疾患について説明。そして、涙ながらにこう語った。「18歳でその病気になって、今日まで治療を続けてきました。何度も救急車で運ばれたり、入院ももう一度しました。両親も面会に来ました。その時もお金を一円も出してくれませんでした。そして、夫と出会って4年間、ずっと私を支えてくれました。きっと普通の人なら、こんな自分とは結婚したいと思わないと思います。それでも、どんなに症状が出たりしても、私を見捨てずに信じてくれました」その上で、小川さんは「(心の症状については)4年前の時点で治っています。なので現在、私は正常です。お金を返しもしないで、『自分たちが正しい』と自分たちの主張を続けている人と、自分(小川さん)と、どちらが悪なのか。これを見てくださっている多くの方は、分かってくれていると私は信じています」と反論。会見の最後に「大丈夫ですか?」と問われると、小川さんは「はい。私が正しいと思ってくださるなら、どうかこの団体を解散させてください」と力強く呼びかけた。■毎週のように炎上し続ける太田光に「見解を問いたい」の声両親の署名が入ったFAXで、小川さんの会見を止めさせようとした教団に対して、ネット上では厳しい声が相次いでいる。《何もやましいことはないのなら、会見の中止要求をする必要は無いのではないか?》《教会側の主張はあまりにも理不尽だと思う。両親を利用して、実の子を批判する。「多くの嘘を言うように‥」何を根拠にそう言うことを言うのか》《会見中に中止を求めてくるなんて前代未聞。しかもご両親の署名を取り付けるとは、小川さんの心を苦しめる事になるという事も考えないのだろうか》そして、教団の会見中止要請はある人物にも飛び火することに。それは、毎週のように統一教会問題を扱っている『サンデージャポン』(TBS系)でMCを務める爆笑問題・太田光(57)。これまで同番組内での発言が“結果的に統一教会を擁護している”として批判を浴びている。最近では9月25日の放送回で、デーブ・スペクターに「デーブさんも、救いたいと思っているわけですよね。で難しいのは、統一教会側も救いたいっていう。この『救うと救う』がぶつかっちゃっているところだと思うんですよね」と発言。さらに信者を奪還しようとする家族たちの行動に対しても、「今までも拉致して、閉じ込めたりなんかして」などと発言し炎上していた。10月2日の放送回では、ジャーナリストの有田芳生氏と統一教会に詳しいジャーナリストの鈴木エイト氏と討論を交わすことに。有田氏は子どもを統一教会から脱会させようと奮闘してきた家族について語り、「太田さんについて言いたいのは、拉致監禁ということを言ってるのは統一教会の主張なんで。そのことはやめていただきたい」と求めた。しかし、太田は「言葉選びが間違っていた」と訂正しつつも、主張を変えることはなかった。「太田さんは70年代のアメリカであったという家族による強引な形での説得を引き合いに出しながら、“統一教会信者の保護説得の方法もある時期において問題があった”と主張しました。ですが、エイト氏から『そもそもその親子の話し合いをすること自体を妨害してきたのが統一教会側なんですよね』と否定されていました。その後も、太田さんは『テレビは“白か黒か”を求めるが、公平に両方を報道するべきだ』と持論を展開。デーブさんから『もう毎週同じことを言って恐縮なんですけど、やっぱり公平も白黒もないんですよ、この場合は』と咎められる有り様でした」(スポーツ紙記者)このように、統一教会擁護とも取れる発言を繰り返してきた太田。しかし、小川さんの会見を受けてネット上では、“これでもまだ擁護する立場に立つのか?”と疑問を呈する声が。《太田光、小川さんの会見を見ても統一教会を擁護する気か?》《現状では信者を救えないって、誰か太田光に教えてあげて》《必読!太田光の見解を問いたい》果たして、10月9日の放送で太田は小川さんの会見について触れるのか。
2022年10月09日日曜の生放送番組『サンデージャポン』(TBS系)。MCを務める爆笑問題・太田光(57)の統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)を巡る発言が、毎週のように物議を醸している。7月31日の放送回では、“統一教会への追及が加熱することで、第二、第三の山上容疑者が出現する可能性がある”とメディアの報道を批判。しかし、統一教会の問題に詳しい紀藤正樹弁護士はTwitterで《第2の山上容疑者出ること恐れ被害と巨悪に目をつぶるということでしょうか》と反論し、SNSでも「論点ずらしだ」との声が相次いでいた。「太田さんは9月25日の放送回で、デーブ・スペクターさんに対して『デーブさんも、(統一教会の信者を)“救いたい”と思っているわけですよね。難しいのは、統一教会側も“救いたい”と思っている』と発言。これに対して『教団を擁護している』との指摘が相次ぐことに。また同放送回で、信者を奪還しようとする家族らの行動について『今までも、(信者を)拉致して閉じ込めたりとか、いろんな問題が起きている』と太田さんは持論を展開しました。ジャーナリストの有田芳生さん(70)は思わず、Twitterに《太田光さんのこの発言。すっかり統一教会の主張です》《僕が太田光さんの発言を許せないのは統一教会から子どもを脱会させたいと苦労してきた多くの親御さんたちの苦労を知っているからです》と投稿。そして《現場を知らないのに発言するな》と糾弾していました」(全国紙記者)そして翌週の10月2日放送回に、有田氏と旧統一教会に詳しいジャーナリストの鈴木エイト氏が登場。太田が70年代のアメリカであったという家族による強引な形での説得を引き合いに出しながら“統一教会信者の保護説得の方法もある時期において問題があった”などと主張すると、鈴木氏は「そもそも親子の話し合いをすること自体を妨害してきたのが統一教会側なんですよね」と返した。それでも太田が「テレビは“白か黒か”を求めるが、公平に両方を報道するべきだ」などと持論を止めなかったため、デーブが「でも太田さん。もう毎週同じことを言って恐縮なんですけど、やっぱり公平も白黒もないんですよ、この場合は」と鋭く切り込んだ。「デーブさんはTBSの『報道特集』で取り上げられていた息子を脱会させようと苦闘する父親の話をしました。そして『このつらいものを見れば、太田さんが少しでも今までのような言い方しないんですよ』『だからやっぱり毎回言ってるように、知らなすぎると思うんですよ』と声を荒げながら指摘。それでも太田さんは『いい人、無垢な人がいまも信者にいる。テレビが“悪だ、インチキだ”と報じていいのか』と話しました」(前出・全国紙記者)そんな太田に対する反発の声は日増しに大きくなり、Twitterでは「#太田光をテレビに出すな」というハッシュタグまで起こる事態となっている。そこで、本誌はTBSへ、サンジャポ内での太田の統一教会を巡る発言の炎上への見解、今後も起用を継続するかなどについて質問状を送った。すると、返答は「様々なご意見があることは承知しています」とまさかの一文のみ。果たして10月9日放送回で、太田が口にする言葉はーー。
2022年10月06日9月29日、統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)が『情報ライブ ミヤネ屋』の読売テレビ(大阪府)と『ひるおび』のTBS(東京都)、さらに番組出演者で弁護士の紀藤正樹氏、本村健太郎氏、八代英輝氏を名誉棄損で計約6600万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。各メディアによると、教団側は、番組内での紀藤氏の「信者に対して売春させていた事件まである」、本村氏の「司法の判断として布教活動自体が違法だと認定済み」、八代氏の「教団がやっている外形的な犯罪行為」といった発言が事実に反し、社会的評価を下げたと主張しているという。統一教会から“宣戦布告”を受けるなか、ある人物の好感度が爆上がりしているという。『情報ライブ ミヤネ屋』で司会を務めるフリーアナウンサーの宮根誠司(59)だ。安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件以後、問題視されている政治家と統一教会の親密な関係。追及する急先鋒となっていたのが、『ミヤネ屋』だ。毎日のように、紀藤弁護士や鈴木エイト氏らを招き、統一教会問題を批判的に取り上げていた。司会の宮根も、8月の放送回で「リーダーシップを発揮して、旧統一教会との決別宣言だったり、被害者救済宣言、それくらい強いメッセージ性を出さなきゃいけないと思うんですよ」と発言するなど、徹底追及の姿勢を見せていた。そんな『ミヤネ屋』だが、29日の放送では、提訴を発表した統一教会側の記者会見を速報。そして宮根は番組内で、こうコメントした。「我々、『ミヤネ屋』の番組としましては、私も含めスタッフ一同、これまで通り、旧統一教会の過度な献金、被害者救済、政治家との関わりなど、反社会性が指摘される教団の本質的な問題は、さまざまな声、意見を取り上げながら伝え続けていきたいと思います」統一教会から提訴されるも、改めて”追及宣言”をした宮根に対しネットでは賞賛の声が多数寄せられている。《宮根さん、見直した、カッコいい》《うをぉおおおお!!!宮根ぇええええ!かっこいいじゃねぇかあぁぁぁぁああ!これぞ報道、ジャーナリズム魂だよね。応援するぞーーーー!負けるなミヤネ屋!》《初めて宮根がかっこいいと思えた瞬間だった》《宮根さん、かっこいい!読売TV、弁護士3人さんも応援してます!政治と宗教が分離されるように解体してほしい》多くの声援が寄せられている宮根のコメントに今後も注目が集まるばかりだ――。
2022年09月30日9月22日に行われた旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の会見。その様子からネット上では“逆ギレ”と言われるなど、波紋を呼んでいる。「21日、旧統一教会はメディアに向けて『教会改革推進本部』を設置すると文書で発表。そして『経済状態に比べて過度な献金にならないよう配慮』『勧誘当初から統一教会であることを明示する』といった“改革内容”を明かしました。しかしこの日の会見で『報道特集』(TBS系)の金平茂紀氏が旧統一教会の被害を受けた人たちに対する見解を問いただしたところ、教会改革推進本部の勅使河原秀行本部長は顔をしかめて『まず被害という言葉からちょっと考えてみたい』などと話しました。さらに追及を辞めない金平氏に対して、福本修也弁護士が『もう切ってください!』と声を荒げるシーンもありました」(全国紙記者)そんななか、勅使河原本部長の一言が注目を集めた。「個人的には」としつつも「安倍元首相をたいへん尊敬していた。偉大な政治家だったと思っている。丁重に国を挙げて葬儀をすることに賛成だ」と述べたのだ。「『NHK』が9月13日に発表した世論調査の結果によると、『国葬開催を評価する』と答えたのは32%。そして『評価しない』が57%でした。また政権と距離が近いとされる産経新聞とフジテレビの調査でも、『国葬を巡る岸田首相の説明に納得できない』と72.6%が回答しています。世論は岸田文雄首相(65)の国葬を開催する理由が不十分だと考えており、開催も疑問視しています。それでも、岸田首相は『丁寧な説明を続ける』の一点張り。そのため国葬が近づくにつれ、内閣支持率もどんどん下がっています。『毎日新聞』が18日に発表した調査によると、その支持率は29%。ついに3割を切ってしまったといいます」(全国紙記者)そんな国葬への逆風が吹き荒れるなか、いまもっとも批判が殺到している旧統一教会の幹部から“支持”が表明されたのだった。「この発言には、岸田首相も頭を抱えたでしょうね。国葬反対論がさらに強まることになりましたから」そう語るのは、政治部記者だ。「そもそも岸田首相が会見を行った日、外国為替市場では円相場が一時1ドル=145円台と24年ぶりの円安水準を更新。そこで政府と日銀は急激な円安を阻止するべく、円売り・ドル買い介入に踏み切りました。今回の為替介入は’98年6月以来、約24年ぶりのこと。鈴木俊一財務相(69)は同日、会見を開き『為替相場は市場で決定されるのが原則だが、投機による過度な変動が繰り返されることは決して見過ごせることではない』と為替介入に踏み切った理由を明かしていました。そんな重要なタイミングでもあったのです。ただでさえ円安と為替介入のドタバタのなか、もういっぽうで旧統一教会の本部長が個人的としながらも国葬賛成を表明。反対派にさらなる燃料を投下することとなったのです。岸田首相にとっては、同時に火消しが求められる状況です。支持率が低下し続けるなか、今回の旧統一教会の会見は“最悪のタイミング”だったといえるでしょう」(前出・政治部記者)岸田首相はこの日、訪問先のニューヨークで会見を行った。世論調査で“国葬反対”が賛成派を上回っていることについては、「引き続き最後まで丁寧な説明を続けたい」とコメント。いっぽうで、安倍元首相と旧統一教会の関係を巡る調査については「ご本人が亡くなられた今、実態を把握することには限界がある」と改めて否定的な立場を表明した。27日の国葬開催まであとわずか。岸田首相の悩める日々は続きそうだ。
2022年09月24日全国霊感商法対策弁護士連絡会が9月16日に、解散命令請求などを求める声明を採択するなど、未だ根強い批判を受ける統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)。22日、教団は改革を表明する記者会見を行ったものの、そこでの姿勢が火に油を注いでいる。昭和末期から霊感商法や多額の献金が問題視されていた統一教会。加えて、安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件以後、選挙協力といった政治家との繋がりが明らかになり、教団への批判は激化の一途をたどっている。そうした動きを受けて21日、教団は報道機関に向けた文書で「教会改革推進本部」を設置することを発表。報道によると、文書には「経済状態に比べて過度な献金にならないよう配慮」「勧誘当初から統一教会であることを明示する」といった改革内容が示されていたという。改革の詳細を説明する場として行われたのが22日の会見。安倍元首相の銃撃事件後、2度行われた会見では、田中富広会長が出席していたが、3度目となる今回は改革推進本部の本部長を務める勅使河原秀行氏が出席。会見冒頭、勅使河原氏は「今回の安倍元首相の銃撃事件以降、様々な報道を通じて世間を大変お騒がせしましたこと、ならびに日本国政府、そして国会議員の皆さまに大変なご迷惑をお掛けしましたことを心からお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした」と謝罪。元信者らがメディアで、統一教会での苦しい体験を告白していることについては、「大変申し訳なく思っている」とし、その後は今後の改革案について説明した。いっぽうで、多額の献金についての報道に対して「あくまでも宗教に対する献金は尊いものであり、聖なるもので、本人の自由意志に基づいてなされている。犯罪組織が騙し取っているような印象は正直腹立たしい内容」とメディアに反論する場面も。そして、かねて番組内で統一教会を追及している『報道特集』(TBS系)の金平茂紀氏が、統一教会の被害を受けた人に対しての見解を問うと、勅使河原氏は顔をしかめながらこう答えた。「まず被害という言葉からちょっと考えてみたい。たとえば私も信者で、私も献金をするわけだが、私は別に被害を受けたと思っていない。ほとんどの家庭連合の現役信者は、恐らく感謝を捧げて、日常の生活を送っている」さらに自民党が、統一教会と決別することを宣言していることについて金平氏に問われると、勅使河原氏は「誠に残念なこと」とした上で、「霊感商法が今でも行われているかのような報道、それを主導していると思える左翼弁護士の方々の影響が多分に日本国民の皆さまをミスリードしているというのが私の意見」と強弁。そして、勅使河原氏の隣にいた福本修也弁護士は、09年にコンプライアンス宣言を出した以降、霊感商法で統一教会が訴えられたものは一切ないとした上で、「あの事件のお母さん(編集部注:安倍元首相を銃撃した山上容疑者の母親)が献金されたのは1990年代です。それが20年以上経て、山上容疑者の恨みとしてあのような形になった。90年代の話であってコンプライアンス宣言以前の問題です!」と声を荒げて説明。そして、司会に対して、「もう切ってください」と金平氏の質疑を終了させるように指示したのだ。改革を表明する場でありながら、質疑を打ち切るよう指示した統一教会。この“逆ギレ”会見には批判の声がさらに集まり、火に油を注ぐ形となってしまったようだ。《統一教会の勅使河原さんは何で逆ギレしながら会見してんのかな? 内容はさておき、時々半笑いになったり記者を睨み付けながらお話ししてるけど、記者会見までやって申し開きしてるくせに印象悪いな》《統一教会の会見見てるけど、なんで会見してる奴が逆ギレしてんねん笑》《いろいろ問題があるから改革しますって話のはずが、記者に対して恫喝したり逆ギレしたり、なんでこんな偉そうな態度なの?》《統一教会側、献金問題の質問の答えが、ふてぶてしい態度すぎる。やっぱり、この組織は解散するしかない。全く反省してない》
2022年09月22日9月8日、自民党は、党所属の国会議員379人と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係について調査結果を公表。179人が過去に接点を持っていたことがわかった。安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件以降、政治家との関わりが次々に明るみに出るが、それ以前は“統一教会”と聞いて世間がまっさきに思い浮かべるのは、‘92年の合同結婚式だった。桜田淳子(64)ら有名人がこの合同結婚式に参加したことで、統一教会にまつわる当時の報道は過熱したが、いま再び注目が集まる現状に彼女は何を思うのかーー。桜田は’92年に合同結婚式に参加し、いまも信者を続ける。世間を騒がせて以降は事実上の引退状態だったが、’13年に表舞台に立っている。「’13年のデビュー40周年イベントで20年ぶりにステージ復帰。一時は芸能活動再開の動きを見せていたのですが、いまは再び沈黙しています」(芸能関係者)また「’19年の5月ごろ、桜田さんから直接連絡をもらって読み聞かせなどをしていただきました」(秋田にある介護施設の職員)という証言があるように、’17年から’19年ごろには、故郷の秋田に頻繁に帰り、介護施設を慰問するボランティアに励んでいたという。「実母が認知症を患い、施設に入所しています。それが慰問を始めたきっかけだったようです。実母は、統一教会には反対の立場でした」(前出・芸能関係者)合同結婚式で結婚した夫との間には3児をもうけた。夫の母は’16年に逝去したが知人によると、「嫁姑関係は良好でしたが、お姑さんは息子と嫁の桜田さんが統一教会に入信していることには複雑な思いを抱いていました」周囲が反対し続けても教団にとどまる桜田。旧統一教会の問題に詳しいジャーナリストの鈴木エイト氏は、教団での彼女をこう語る。「’15年には、教団本部で信者100人ほどを前に講演をしています。また5年ほど前ですが、桜田さんが2世信者にメークやファッションのレクチャーをする、講習会のようなものが開かれたこともあったと聞いています。彼女は教団の関連会社の化粧品のパンフレットにも出ています」教団の“広告塔”の役割を果たしているといわれてきた桜田だが、「現在の教団からはもはや桜田さんを“外向き”の広告塔として使おうという気配は感じられません。一方で、“内向き”の活動には積極的です。先述の講演や2世へのメークの講習会は、“あんなに有名な桜田淳子さんが信仰している宗教なんだから間違いないに決まっている”と信者に思わせることで、内部を固める意図があると考えられます」(前出・鈴木氏)桜田は今後どうなるのか。鈴木氏が予測する。「今回の事件に端を発して、教団に解散命令が出されたとしても、宗教法人でなくなるだけで実態は変わらない可能性はあります。当然、桜田さんも脱会はしないでしょう。桜田さんには献金ノルマが課されていないはずです。一般の信者とは違う、教団内でも特例のような立場で生きているのです」桜田は来年、デビュー50周年。果たして公の場に登場するかーー。
2022年09月14日「自民党は8日、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と何らかのかたちで接点があるのが、同党に所属する国会議員のうち半数近い179人だと公表しました。茂木敏充幹事長は“今後は一切関係を持たない”ことを党内で徹底していくと宣言しました」(全国紙記者)安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件以降、政治家と旧統一教会との関わりが次々に明るみに出る。それ以前は、“統一教会”と聞いて世間が思い浮かべるのは、’92年の「合同結婚式」であり、同時期に報じられた芸能人やスポーツ選手の入信だった。30年を経て再び旧統一教会が問題視されるいま、“あの有名人たち”の現状を調査した。■本誌の直撃取材に、困惑した様子で…’92年に合同結婚式に参加したのが元新体操選手の山﨑浩子(62)だ。’89年に友人を通じて入信したが、結婚の翌年、姉らによる46日間に及ぶ説得の末に、脱会を決めた。「その後、’04年から昨年まで新体操の強化本部長を務め、東京五輪でもチームを率いました。最近はツイッターもやっていますが、大好きなアイドルの話題がほとんど。今年7月にはトレーニング法にまつわる書籍も出版し、8月にはYouTubeチャンネルも開設しています」(スポーツ紙記者)山﨑が代表を務める会社に取材を申し込んだが、「その件はどこにもお話しするつもりはないということです」とのことだった。エッセイストとして活動を続ける飯星景子(59)の入信が明らかになったのも’92年。脱会を巡っては、父親で作家の飯干晃一さん(享年71)の存在が大きかった。’92年10月に晃一さんは記者会見を開き、「私は残りの半生をかけても統一教会と闘います」と“宣戦布告”。飯星を2週間にわたって説得し続け、脱会させるに至る。それから20年後の’12年2月、飯星は『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、脱会を決意した瞬間についてこう明かしている。「父が今までで見たことないくらい弱々しく映りました。それまではスーパージャイアントな父親で、持てる力のすべてで私に向かってきましたが、それは響かなかった。むしろ真反対の姿を見たとき『私がそんな姿にさせた』と。それが大きなきっかけになりました」女優の音無美紀子(72)は’86年に入信した元信者だ。しかし、夫で俳優の村井國夫(77)の説得により、’92年に脱会を果たした。「最近ではインスタグラムに夫との仲睦まじい2ショットをアップしています」(別の芸能関係者)8月末、主演舞台『風を打つ』の劇場に向かう音無に本誌は声をかけた。だが話が旧統一教会のことに及ぶと困惑した表情になり、「とっくに脱会してますから、もう思い出させないで!取材は事務所にね」そう話すと速足で去っていった。所属事務所にコメントを求めたところ、次のような回答があった。「30年以上も前に決別したことです。その時の経緯は著書にて全て公表しております。それでも職業柄、未だに名前が報じられることに、本人は悲しみにも似た感情があるのではないでしょうか」’04年に出版された村井との共著『妻の乳房~「乳がん」と歩いた二人の十六年』によると、入信のきっかけは息子の難病だったという。また入信中の戸惑いも次のように綴られている。《たとえ子どもに熱があっても、夫が行くなと足止めしても、家庭に波風が立とうとも、なんとしてもここに来ることが信仰ですとまで言われると、どこかにためらうものがあった》
2022年09月14日9月8日、自民党は、党所属の国会議員379人と統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)との関係について調査結果を公表。179人が過去に接点を持っていたことがわかった。統一教会関連団体の会合に出席し挨拶や講演を行ったという山際大志朗経済再生担当大臣(53)は「今後は党の方針に示されたとおり、当該団体とは一切関係を持たないように行動していく」と述べた。昭和末期から霊感商法や高額な献金などが問題視されてきた統一教会。安倍晋三元首相(享年67)が銃撃され亡くなった事件が契機となり、連日テレビ番組や新聞が統一教会問題について報じている。しかし、その風潮に疑問を呈した人物が。実業家の堀江貴文氏(49)だ。堀江氏は7日、自身のTwitterで次のように投稿した。《いじめはダメとか言ってるのに何で統一教会問題とかでいじめまくるのかな。。》また、山上容疑者に対して同情的なリプライに対しては《だからといって人殺しは絶対ダメだろよ。。しかもあんま関係ない人を》と返答していた。統一教会について報じることを“いじめ”と並べて語った堀江氏。しかし、ある社会部記者は次のように指摘する。「全国霊感商法対策弁護士連絡会は7月12日に開いた会見で、昨年にも3億円以上もの統一教会に関連する被害相談が寄せられていることを明かしています。また、政治家が統一教会と関わりを持つことは、統一教会が社会的に承認されているという“お墨付き”を与えることになります。どんな背景であれ、堀江さんも言うように、山上容疑者が安倍元首相を銃撃したことは正当化されるべきではありません。ただ、同時に山上容疑者が犯行にいたったきっかけの一つである統一教会の問題を無視していいことにもなりません。このように社会的に問題が指摘されている団体について報じることは、いじめとは全く質の異なるものではないでしょうか」堀江氏の持論には、ネット上で“見当違い”と批判が集まっている。《あの殺人事件と、教会問題一般は、全く別の案件だと思う。あと、反社会的な宗教団体を糾弾するのは「いじめ」ではない》《批判といじめの違いもわからないのですか?統一教会には、批判されるべきことがあるから批判されているだけのこと。本人に責任のないことで、「いじめ」られている訳では、全くありません。》《堀江さんは理解に苦しむ旧統一教会の方が信者に対していじめでは済まない酷いことしてるのに、何がいじめといってるのですか》《論点ずらすな、今、問題になっているのは過去に何度も問題をおこし、今もなを改善されていないとされる組織と政治家が癒着し、政治家を広告塔に勢力拡大を図っていることを問題視しているのです。もはや安倍元総理狙撃事件とは別次元の問題。》《いじめられたのは統一協会による被害者の方では?》
2022年09月09日安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件からまもなく2カ月。事件を機に、世間から注目を集めることとなった統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)。昭和の末から霊感商法や多額の献金が社会問題となっていたが、現在も被害を訴える声は後を絶たず、“2世信者”による告発も相次いでいる。加えて、統一教会と政治家の癒着も問題視されている。8月10日に発足した岸田改造内閣でも政務三役(大臣、副大臣、政務官)78人中、統一教会と接触があった議員は35人にも上った。そんな“統一教会問題”は連日ワイドショーでも取り上げられ、芸能人たちからも厳しい声が上がっている。8月14日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した泉谷しげる(74)は、報道の過熱を懸念した社会学者の古市憲寿氏(37)に真っ向から反論。「ヒートアップしたほうがいいのよ。しないとだめよ。今回は騒ぐべきだ」と力説。視聴者からは、《泉谷さんに同意します》《よくぞ言った》と賛同の声が。8月16日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演した梅沢富美男(71)も猛批判した1人。高市早苗経済安全保障担当大臣(61)が“統一教会と関係の深い雑誌とは知らずにインタビューを受けた”と釈明したことについて、「本当にこの人たちは不思議な人で、国民も記者もバカだと思ってしゃべってるんでしょうね。自分の言っていることが正当だと思ってるんでしょう」とピシャリ。梅沢の意見にも、視聴者から《スカッとします》《梅沢さんの言う通り》と共感の声が上がっていた。■太田光、パックンは炎上する事態に……いっぽうで、統一教会や教団と関係を持った政治家を“結果的に擁護している”と批判を浴びたのが“インテリ芸人”たちだ。『サンデージャポン』(TBS系)のMCを務める爆笑問題の太田光(57)は、8月14日の放送回でマスコミの報道姿勢にこう警鐘を鳴らした。「このきっかけがテロであったということを、マスコミはもうちょっと自覚しないと。要するにテロが効果的だっていう風に、おそらく今潜在的に社会に不満を持っている人たちはこの動きを見てますよ」翌週21日の放送回では、「いま統一教会をいわゆる悪いカルトだという風に認定はできていない状態だから、その辺の議論も注意深くやんないと難しいですよね」とコメント。そして28日の放送回では、「統一教会は反社だって確定するんですかって僕は岸田さんに聞きたい。だって今の段階では宗教法人として認められた宗教なわけで、『関係をどんどん調査していきます』っていうのは、まるで暴力団の関係と同じですよね」と持論を展開したのだった。そして、ハーバード大学比較宗教学部の卒業生としても知られる“パックン”ことパトリック・ハーラン(51)も、9月4日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)での主張が物議を醸した。番組内で「僕は正直、統一教会問題はもういいんじゃないかなって思うんですよ」「今までの接点を持った議員さんを責めないで、(これからの)対策はどうしましょうかという総論になっていれば、僕はぜひこの議論を進めて頂きたいと思う」などと発言し、ネット上で《被害者がいるのに》《他人事》などと批判が相次ぐ事態に。パックンは“炎上”を受けて、翌5日に出演した『Abema Prime』(ABEMA)で「僕は総論で議論してほしいと言っているだけですよね。責任追及も大事ですし、被害者に思いやりが必要だと思うんですよ。でも、再発防止のためには、総論でルール作りをしようよ、という話をしただけなんです」と釈明。さらに「Newsweek日本版」が9月6日に配信したコラムでも、《僕は悪徳教団が大嫌いだ。人をだましてはいけない。信仰や不安、孤独感などを利用して商売することを迷わず非難したいし、立場のある方にもそう願いたい》とカルト宗教に対しても釘を刺していた。有名人の間でも統一教会問題についての捉え方は千差万別のようだ。
2022年09月07日【前編】元統一教会信者で、脱会を支援する牧師が語る“ハンカチ売り”の日々と贖罪の気持ちより続く「ここは貧困状態に陥ってしまった人やDV被害者たちをかくまう“シェルター”として使っていた所。もちろん信者や、いわゆる2世が滞在していたこともあります」福島県白河市の住宅街の一角。老朽化し、現在はシェルターとしては使っていないという古い民家の玄関扉をこじ開けるように開いたのは、日本基督教団白河教会の牧師・竹迫之さん(55)。「うわ、しばらく来てないので、蜘蛛の巣が張っちゃってますね」頭上を払うようにしながら、竹迫さんは奥の部屋に進む。そこには建物と同様に、年季の入った書棚がいくつも並んでいた。指先でほこりを拭うようにしながら、竹迫さんは一冊の本を開いてみせた。本の巻頭には背広姿の初老男性の肖像写真。この人物こそが「世界平和統一家庭連合(旧・世界基督教統一神霊協会。以下、旧統一教会)」の創設者・文鮮明氏(’12年没、享年92)だ。■「安倍元首相銃撃事件」容疑者の供述でクローズアップされた「宗教2世問題」7月8日に起きた安倍晋三元首相の銃撃事件を機に、旧統一教会に世間の衆目が再び集まっている。元首相を襲った山上徹也容疑者(41)が動機を語るなか、名前を挙げたのが旧統一教会だった。供述によれば、容疑者の母親は熱心な信者で、およそ1億円を献金し破産、家庭は崩壊してしまう。そして、元首相が旧統一教会とのつながりが深いとの思いから、恨みを募らせ、犯行に及んだという。旧統一教会は’54年、韓国で創設され、’64年には日本でも宗教法人の認可を受けた。’80年代から’90年代になると「先祖の因縁だ、祟りだ」と不安を煽り、壺など高額な品物を売りつける「霊感商法」が社会問題化。さらに、教団がマッチングした男女の集団を一堂に集めて行う「合同結婚式」にも、奇異の目が向けられることに。そして今夏、事件後にクローズアップされたのが、「宗教2世」という存在だった。竹迫さんは言う。「山上容疑者のように自らの意思によらず、生まれや育ちで多くの問題をはらむ宗教組織との関わりを強いられてしまう、それが『宗教2世』です」じつは、竹迫さん自身、10代の終わりに旧統一教会の信者だった経験がある。脱会し、25歳で現職の牧師に就いた。以来30年間、自らの経験をもとに、ずっとカルト問題と対峙してきた。こと、旧統一教会に限っても、3桁を優に超す相談に乗り、多くの信者を脱会に導いた。そして近年。彼が危機感を募らせてきたのが、2世問題だった。「’90年代、大々的に合同結婚式が行われるようになって以降、2世は急増。日本全国に数万人はいるはずです。苦しみを抱えているのは山上容疑者だけではないんです」■「映画を見て人生を勉強するサークル」。実は統一教会のビデオセンターだった竹迫さんは’67年、秋田県に生まれた。『スター・ウォーズ』を見て衝撃を受けて以来、映画に憧れを抱き続け、映画学科のある日本大学藝術学部を受験。その受験当日だった。試験後、池袋に立ち寄ったのが、転機となる。早生まれの竹迫さんは、まだ17歳だった。「駅前で声をかけられました。『自分たちは映画を見て人生の勉強をするサークルです』と」じつはその施設こそが、旧統一教会の「ビデオセンター」だった。「そのときは、そこが宗教の施設だなんてわかりませんでした。ただ、見られるのが『十戒』や『天地創造』など、キリスト教関係の映画ばかり。意味がわからないな、と思っていると、『聖書の知識がないとわからないでしょ、聖書の勉強をしてみない?』と言われて」そこからは、ある種のビデオばかりを見せられるようになった。「聖書の読み方を説いていると言われ、教義の解説ビデオを見続けました。3カ月ぐらいしてからですね、『私たちは統一教会という団体です』と打ち明けられたのは」■ワンボックスカーで寝泊まりしながら北海道を回る秘密のキャラバン隊に参加1浪後、念願の日大藝術学部進学を果たす。しかし、入学と同時に竹迫さんは家出。旧統一教会の施設でほかの信者たちと共同生活を送りながら大学に通った。「そんなことをしていたら、親が心配して連れ戻しに来たんです。すると、組織から『お前の家は反対がきつい、ほとぼりが冷めるまで北海道に行け』と指示されて」ワンボックスカーの荷室で寝泊まりしながら、北海道を回る秘密のキャラバン隊だった。「戸別訪問しハンカチを売るんです。本当は500円ほどのハンカチ3枚セットを3千円で。『売り上げは恵まれない子どもたちの支援に』と噓をついて。完全な詐欺です」竹迫さんはこのキャラバンのさなか転倒。左足首を骨折し、帰京を余儀なくされる。「池袋にあった旧統一教会の病院で治療を受けるはずでした。でも、内部でもハンカチ売りは極秘扱いだったので、その露見を恐れたんでしょうね。『自宅で治してこい』と言われ、帰されたんです」■「スパイは帰れ!」と殴られて。信者になって1年8カ月、19歳で脱会に至った数カ月ぶりに帰宅すると、そこには両親のほか、旧統一教会の内実に明るい人たちが集まっていた。「両親は、脱会させる準備を重ねていた。足を負傷し自由に動けない私は1週間、組織のスキャンダルが書かれた記事や資料を見せられながら、缶詰め状態で説得を受けました」それでも、心は動かなかった。組織から「きつい説得を受けたら『やめる』と噓をついて逃げ出せ」とも教えられていた。「私も『やめる』と言いました。両親から『友達はどうするんだ?』と聞かれてしまって」じつは竹迫さん、高校の同窓生を7人、勧誘していた。「仕方なく『彼らにもやめるよう勧める』と答えると、私を単独で行かせることを不安視した両親が、牧師を同行させた。監視役ですね」松葉杖をつきながら、牧師を伴い、友人宅を回った。「表向きは脱会しても、隠れキリシタンのように信仰を続けようと思っていた。でも、監視役の手前、友人たちにはそうも言えず……」友人のなかには牧師が見せた資料を目にして、ショックを受ける者もいた。彼らは竹迫さんの偽りの説得に、次々と折れていった。「そのうちの1人がビデオセンターに電話してしまった。『竹迫が牧師を連れ説得に来たのでやめます』と。すると、旧統一教会では『竹迫が裏切った』という話になって」本心ではやめるつもりはないのに、家には脅迫まがいの電話が。そこで竹迫さんは、釈明に向かう。「でも、旧統一教会の建物の手前で、信者たちに取り囲まれ、杖を取り上げられ、路地裏に引っ張り込まれて。『スパイは帰れ!』って腹を3回、蹴られました」自身が暴力の標的になって初めて、竹迫さんは、なぜ社会が彼らを危険視するのかを「身をもって知った」のだった。信者となって1年8カ月がたった’86年、竹迫さんは19歳で脱会に至った。■相談に来た家族や、脱会を促されている信者の前で、自分の体験を話すように「本音を言えば、戻りたくても怖くて戻れない、宙ぶらりんな状態でした」大学はすでに中退。鬱々と日々を過ごしていると、くだんの牧師に声をかけられた。「忙しくてかなわない、手伝ってくれないか」彼のもとには、旧統一教会に子どもが入信してしまった親たちが、多数、相談に来ていた。「それで私も、彼がいる所沢の教会に連日出向いて。相談に来た家族や、脱会を促されている信者の前で、自分の体験を、ありのままに話すようになりました」実体験を交えた話を聞いて、脱会を決意する信者が続いた。そこで、改めて竹迫さんは聖書を読んでみようと考えた。多くの人が「旧統一教会は間違っている」と言う。ならば、聖書をきちんと読めば、彼らの言っている意味がわかると思ったのだ。しかし。「旧統一教会風の読み方しか教わっていないので、自力で聖書に向き合っても、『旧統一教会は正しい』としか、読めないんですよ」「聖書に関しては『正しい読み方を教えてほしい』と牧師に頼み込みました。3カ月ほど教会に通ううちに彼から『聖書のことを正しく教えてくれる学校がある』と教わったんです。それが東北学院大学のキリスト教学科でした」竹迫さんは21歳のとき、同学の門をたたく。「半年も学ばないうちにわかりました。旧統一教会が、いかに歪んだ聖書の読み方を教えていたのかが。彼らにはまず目的があり、そのためにキリスト教を悪用していたにすぎない、そう思いましたね」大学を卒業して、竹迫さんは牧師になった。一方、青森時代から、竹迫さんは教壇に立つ機会を持つようにも。「青森ではキリスト教系の高校で聖書の授業を担当し、白河に移ってからは仙台の東北学院大と宮城学院女子大、2つの大学で非常勤講師として、講義をしています」若い学生たちと関わりを持つなかで、竹迫さんの目に留まったのが「宗教2世」という存在だった。「東日本大震災の少し前です。講義で『カルトには気をつけましょう』と話しながら文鮮明夫妻の写真を見せたことがあるんです。『有名なカルト教団の教祖ですよ』と。すると講義後、1人の女子学生が『同じ写真が実家にもあるんです』と打ち明けてきた。それが2世に会った、初めての経験でしたね」■合同結婚式に参加するため就職を断念させられていた高校生におじいさんが助け船をやはり、震災の少し前のこと。ある2世の相談に乗っていた。「両親とも旧統一教会信者という、祝福2世の女子高生でした。美容師になるのが夢で卒業後は就職したいと話していたんですが、両親、とくに父親が熱烈な信者で。『合同結婚式までは、花嫁修業をしろ』と、就職活動を妨害されていた。そんな、何事にも横暴な父親への強い嫌悪感から、彼女は旧統一教会寄りの偏った感覚は持ち合わせていなかったのが、幸いしました」竹迫さんは、卒業と同時に彼女を家出させる計画を練った。「一歩間違うと誘拐罪になる可能性もありましたが、そこは私も覚悟を決めて。ご案内したようなシェルターにかくまうことを考えていた。すると、彼女のおじいさんが助け船を出してくれたんです。彼女は祖父母の家に一時的に身を寄せることができました」その後、両親には所在を伏せたまま、彼女は東京に出て一人暮らしを始める。「上京後も何度か会いました。生活は苦しそうでしたが、晴れやかな顔をしていましたよ。お金の苦労にしても、旧統一教会の中にいてはなかなか身につかない、一般的な経済感覚を学ぶいい機会だったのではないでしょうか」一昨年、竹迫さんのもとに、数年ぶりに彼女から連絡があった。「なんでも、バイト先で出会った男性と結婚し、お子さんも生まれ家庭を築いたと。美容師の夢はかないませんでしたけれど、彼女は一般の人にはごく普通の、しかし、2世にとっては夢のような幸せを、手に入れることができたんです」■脱会を促すことは、2世自体の存在を否定することにもなりかねない。竹迫さんは「2世には、とくに繊細な対応が必要」と語る。「2世自身も信者だった場合、軽々に脱会を促すことは避けます。2世も大きく分けて2種類あって。山上容疑者のように、自分が生まれたのちに親が入信した『信仰2世』と、もう1つは、合同結婚式で結ばれたカップルから生まれる『祝福2世』です。とくに、祝福2世の場合、脱会を促すことは団体を否定することを意味し、それは、2世自身の存在を否定することになりかねないからです」竹迫さんは「祝福2世の脱会は、言葉も習慣もわからない海外の街に放り出されるようなもの」とも。「自らが入信した、いわば1世は、脱会後は元々の自分に戻ればいい。でも、祝福2世には戻る自己がないんです。だから、祝福2世が絡む脱会支援の相談を受けたときは、祖父母にあたる人に必ず伝えます。『いままで以上にその家に介入し、お孫さんと良好な関係を築いてください』と。いざというとき、おじいちゃん、おばあちゃんに外の社会での受け皿に、2世たちの逃げ場所になってほしいからです」
2022年09月04日8月30日放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)が、統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)を特集した。統一教会から“付き合い”を暴露されても、追及の手を緩めない日本テレビの姿勢に称賛の声が上がっている。安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件を契機に政治家とのつながりが次々と明るみになっていた統一教会。かねて問題視されていた統一教会による霊感商法や多額の献金についても再び注目が集まり、各メディアはその実態に迫ろうとしていた。「なかでもどのテレビ局よりも“攻めの姿勢”で統一教会に関する報道を行っていたのが日テレ系列局の読売テレビが制作する『ミヤネ屋』でした。連日、ジャーナリストの鈴木エイト氏と全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士を招いて、舌鋒鋭く問題に切り込む姿勢は視聴者からも評判で、Twitter上では《#ミヤネ屋頑張れ》というハッシュタグまでできていたほどです」(社会部記者)そんななか、8月25日に統一教会は【異常な過熱報道に対する注意喚起(2)】と題するプレスリリースを発表し、日本テレビへの“反論”を表明した。日本テレビを代表する番組の一つである『24時間テレビ』について、《当法人の女性信徒がボランティアスタッフとして7年間にもわたって関わり、番組ボランティアをまとめる中心的な立場で活躍していた》と明かした。また、教会側が《番組作りに協力し、密接に関わってきたことは疑いようのない事実》とも主張したのだ。統一教会を追及する立場から一転して、関わりを“告発”された日本テレビ。ネット上では「日テレアウト」「ブーメラン」といった批判の声が相次いだ。統一教会側の“反撃”を受け、追及の手をゆるめるかと思いきや、日テレはそうはしなかった。30日放送の『仰天ニュース』で、統一教会にのめりこんだ女子高生のエピソードを紹介したのだ。「番組では、統一教会の名前を実際に出した上で、セミナーに参加した女子高生が“自由恋愛は罪だ”という教団の教えに触れ、家族や恋人を捨てて教会の活動にのめりこんでいくという内容を放送。他の信者との共同生活や彼女が行っていたという霊感商法の実態も、詳細に伝えられました。日テレは統一教会の暴露に対して、事実を否定した上で『一般的に参加される方の個人的な思想・信条について確認することはいたしません』と書面で真っ向から反論。局内でも、暴露に対しては『放っておけばいい』というような雰囲気だと聞いていますし、今後も追及していくと思います」(テレビ局関係者)統一教会との接点を明かされていながら、情報番組や報道番組のみならずバラエティ番組でも統一教会の問題点を指摘し続ける日本テレビ。その姿勢にTwitter上では称賛や応援の声が相次いでいる。《日テレは色々と覚悟を決めたのかもな。これから統一教会からの反論の暴露が出るかも知れないけど報道は負けないで欲しい》《すごい……統一教会のことやるのか!!せめるな、仰天、日テレ》《昨日の日テレの世界仰天ニュースは凄かった。統一教会に対抗する姿勢が素晴らしい。日テレには頑張ってほしい》
2022年09月01日最大12時間の記録が可能に。生活習慣のチェックなどにも応用可能。株式会社スポーツセンシング(代表取締役:澤田 泰輔、所在地:福岡市南区、以下スポーツセンシング)は長時間の心電波形(ECG)や心拍数を記録できるECG/HRロガーを今秋発売することを発表しました。これまでのDSPワイヤレスECG/HRロガーの機能を長時間使用できるもので、最大12時間の記録が可能になる予定です。コンパクトなボディに長時間バッテリー&メモリを搭載長時間ECG/HRロガー長時間のECG記録というと、物理的なサイズが大きくなりがちであり、長時間取り付けたまま生活をするには不便で、それ自体がストレスになりかねないということがありました。本製品では、取り付けても邪魔にならないコンパクトサイズの中に、長時間記録可能なバッテリーとベルトが搭載されています。さらに、ベルト型モデルでは、余計な配線は不要であり、簡単に測定を開始することが可能です。※形状・デザインは変更になる場合があります。実績に基づく信頼の技術すでに販売しているDSPワイヤレスECG/HRロガーの技術を踏襲することで、これまでに数多くの研究・開発の現場で活用いただいてきた実績・ノウハウに基づき、信頼性の高い製品としてリリースされます。計測中の波形をリアルタイムにPCでも確認できる安心設計長時間計測を行っていると、正しく波形が取得できているか不安になるものです。本製品では、計測中もPCアプリケーションで測定している波形をモニタすることが可能なので、ご安心いただけます。ロガー本体とPCは無線で通信するので、わざわざモニタする際にケーブルを接続する必要もなく、通常の動作を続けながらモニタできます。Kubios HRV Premiumとの組み合わせで詳細分析Kubios HRV Premiumスポーツセンシングですでに取り扱いのある、心拍変動解析ソフト「Kubios HRV Premium」に対応したフォーマットとなっているため、同ソフトを用いることで、自律神経機能の解析などを容易に行うことが可能です。Kubios HRV Premium - 心拍変動解析ソフトウェア | 株式会社スポーツセンシング : ストレス解析などのデータ分析の受託事業も企業や自治体で、従業員や住民の健康状態把握のために、ストレス指標を知りたいが、どのようにしたらよいかわからないという声をよく耳にします。スポーツセンシングは本ソリューションや、自社の持つその他のソリューションを用いて、記録されたデータを分析して、その結果をレポートとしてフィードバックするサービスも同時に提供予定となっています。※本製品は研究用途のものであり、医療行為・診断行為にはご利用いただけません。会社名:株式会社スポーツセンシング代表者:澤田泰輔所在地:福岡県福岡市南区向野2-2-1設立:2015年9月TEL:092-408-1203FAX:092-510-7336E-Mail: support@sports-sensing.com Web: Facebook: note: Twitter: 担当:小松 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月31日8月23日、立憲民主党は統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)と所属議員の接点に関する調査結果を発表した。関わりがあった議員は合計14名に上り、選挙での組織的な支援は確認されなかったとしている。今回新たに判明した議員のうち、岡田克也元外相、枝野幸男前代表、安住淳元財務相、福田昭夫衆院議員の4人は、過去、旧統一教会と関係が深い「世界日報」にインタビューが掲載されている。また大串博志衆議院議員、古賀之士参議院議員は統一教会の関連団体の催しに祝電を送付したと発表された。これについて、西村智奈美幹事長は23日の記者会見で「全ての人が旧統一教会との関係(がある団体)だと認識していなかった」と発言。今後はしっかりと注意すると続けた。また、23日に西村氏は「自民党は党として調査を行っていない」と自民党を批判したが、一連の発表についてインターネット上では落胆の声が上がっている。《認識してなかったってそんなわけあるかい。しかも14人全員が》《叩かれそうだったから急いで調査しました感がぬぐえない》《自民党と統一教会の癒着にあまり追及してるように見えなかったのは、身内も統一教会とつながってるからだったのか。納得》
2022年08月24日連日、新たな事実が明るみになる萩生田光一政調会長(58)と統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)の関係。8月16日、参院選の公示直前の6月に自民党の新人として立候補した生稲晃子議員(54)を連れて統一教会の関連施設を訪れていたことを「デイリー新潮」が報道。記事では、生稲議員の選挙支援を要請するための訪問とされていたが、これについて萩生田氏は要請を否定した上で、当初、「(訪問は)突発的だった」と説明していた。「8月10日に萩生田氏は統一教会について『社会的な問題になっているから(党は)一線を画すことに決めた』と発言しています。しかし生稲議員とともに関連施設を訪れたことが報じられた後は、地元の支援者に統一教会の友好団体の会員がいて教団との交流が始まったことについて“名称は非常に似ているけれど、あえて触れなかった”と、稚拙な釈明に終始しました」(政治部記者)さらにその後も、萩生田氏と統一教会の親密ぶりが次々に明るみになるばかり。「萩生田氏は統一教会の関連団体で講演を行ったり、統一教会が主催するイベントで来賓挨拶をしたりと、関係の深さが明らかになっています。また、萩生田氏の後援会がこれまで統一教会の関連団体に支出した会費は総計9万円にものぼると報じられています」(前出・政治部記者)そんな萩生田氏だが、つい先日まで強気な姿勢を見せていた。「内閣改造前、自民党役員人事について松野博一官房長官らが続投すると報じられるなか自身の名前がなかったことについて、『俺は骨格じゃなかったのか』と強気な発言をしています。後日、これについては“おちゃめなつもりだった”と釈明しましたが、当時経済産業大臣だった萩生田氏はその職務について“非常に難しい課題があるので、自身が継続してやっていくことが望ましいのでは”との見解を示していました」結果的に政調会長という自民党の要職に就けた萩生田。しかし、次々と統一教会との“接点”が発覚したことによって逆風は強まるばかりだ。「統一教会と過去に接点があったことはともかく、今後について『関係を断ち切る』ではなく『一線を画す』という煮え切らない発言をしたことで有権者から批判が殺到しています。政調会長という重要なポストに就きましたが、釈然としない対応が続いており、資質が問われています」(前出・政治部記者)毎日新聞が21日に発表した岸田文雄内閣支持率は発足以来最低の36%に。萩生田氏による影響はいかばかりかーー。
2022年08月24日