最終話の放送を間近に控える木村拓哉主演「グランメゾン東京」が、感動のクランクアップを迎えたことが分かった。木村さんが型破りなフランス料理のシェフ尾花夏樹を演じ、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストランを作り上げようと奮闘する姿が描かれていく本作。夏にパリでクランクインした本作は、パリの三つ星レストラン「ランブロワジー」での撮影やフランス大使館の撮影協力など、料理への本格的な取り組みも注目された本作。初回放送は平均視聴率12.4%でスタートし、12月15日の放送では番組最高となる14.7%を記録。回を増すごとに盛り上がりを見せ、最終回への期待が高まっている。「これで撮影が終わってしまうということに少しがっかりしているし、まだ認めたくない。寂しく感じています」とクランクアップへの思いを語った主演の木村さんは、サプライズでクランクアップの現場に駆け付けた寛 一 郎に対して、「このシーンを撮り始める前に、現場の前をウロウロしているのを見てしまって、サプライズが台無しではあったのですが(笑)」と笑いつつ、「でもそんな気持ちが嬉しいですし、寛 一 郎だけではなく、キャストやスタッフの皆さんの“心遣いの詰まった現場”だったので、凄く感謝しています。本当に、ありがとうございました」と感謝の思いを述べた。早見倫子役の鈴木京香も「無事にクランクアップするのは嬉しいもので『終わりたくない』なんて思う事はなかなか無いのですが、今は少しそんな寂しい気持ちもあります」と正直な心境を明かし、「心から楽しく、本当に幸せでした。良い経験を積ませていただきました。宝物になりました!」と挨拶。「僕自身も大人の青春を味わわせていただきました」と語る、尾花の理解者であり腐れ縁の相沢瓶人役・及川光博は、「『Do my BEST!』。たっくん(木村さん)がプレゼントしてくれたスタッフジャンパーのここ(胸元のI’ll do my BEST!!のメッセージを指さしながら)を、メイクの直しをするときに毎回読んでいました。(木村さんに対して)それ、狙いだった(笑)? Do my BEST!ありがとうございました!」とコメントした。また、京野陸太郎役・沢村一樹は「この歳になってもこんなにいろんな刺激をもらえることがあるんだと驚きの毎日で、本当に素晴らしい現場だったと思います」と撮影をふり返り、「京香さんとも何度も共演して夫婦もやらせてもらったりしてリラックスした空気のなかだったし、木村くんと連ドラをやるのは初めてでしたがこんなに刺激を受けるのは初めてでした。一緒に仕事を出来て最高でした」と感無量の様子。一方、ほかメンバーと別シーンでのクランクアップとなった平古祥平役の玉森裕太は「平古祥平という役が自分のなかですごく挑戦で…、難しくて、苦しくて、そんな日々が続いていたのですが、とてもやりがいがあって充実した日々だったなと思います」と苦戦していた日々をふり返りつつ、「木村さんと今回初めてこうやって長い時間お仕事をさせていただいて、キャプテンの偉大さ、そして座長としての佇まいなども学ぶことができた場でした」と今後に生かしたいと述べる。そして、尾花の宿敵となるライバル店「gaku」のシェフ・丹後学役を演じた尾上菊之助は、グランメゾン東京メンバーとは別会場でのクランクアップに。「素晴らしいスタッフのみなさま、共演者のみなさまとかけがえのない時間を過ごさせていただきました」と挨拶し、「皆様にご心配をおかけしたこともありましたが、最後まで丹後学という役を無事に全うできたことを嬉しく思っています」と語った。ほかにも、「本当に楽しい現場でした。そしてなにより、僕が演じた芹田公一という役をみなさんがかわいがってくださって、愛してもらえたことにすごく感謝しています」(寛 一 郎/芹田公一役)、「今までやってきたどの役よりも難しくて…。ですが、そのなかで、スタッフのみなさん、キャストのみなさんとヒントを出し合いながら、答え合わせをしながら演じることができて、最後まで自信を持って演じられたと思っています」(吉谷彩子/松井萌絵役)、「素晴らしいキャストのみなさんとスタッフのみなさんと、そして久住栞奈という役がすごく大好きでした。本当に得るものがたくさんありました」(中村アン/久住栞奈)とそれぞれクランクアップした思いを明かしている。約5か月わたって料理と向き合い、撮影を重ねてきた出演者たち。クランクアップ最後の挨拶では涙を浮かべていたキャストも。寂しさありつつも、充実感にあふれた感動のクランクアップを迎えた。最終話あらすじミシュランの審査が近づき、グランメゾン東京の新メニュー開発は大詰めを迎えていた。そんな中、フレンチにとって禁断の食材である“マグロ”の料理に挑んでる尾花(木村拓哉)を見て、倫子(鈴木京香)は不安になる。そして、2人は口論した末に、尾花は「スーシェフを辞める」と告げる。突然の発言に倫子たちが動揺する中、倫子も魚料理を作り、美味しい方をメニューに加えようと提案。一方、丹後(尾上菊之助)がいなくなった「gaku」では、新しいシェフ・結月(馬場徹)の傍若無人な振る舞いで店はボロボロになっていた。そして、ある事件が起きる――。「グランメゾン東京」最終話は12月29日(日)21時~TBSにて30分拡大で放送。(cinemacafe.net)
2019年12月26日木村拓哉主演「グランメゾン東京」の第8話が12月8日オンエア。今回は尾花の“師匠”潮卓が登場。潮のバイクを受け継ぐ尾花とそれを演じる木村さんの後ろ姿に「木村拓哉は世界で一番バイクが似合う」など絶賛の声が殺到している。パリに自分の店を持ち二つ星を獲得するが首脳会談でアレルギー食材混入事件を起こした尾花夏樹は、天才的な舌を持つ女性シェフ・早見倫子と出会い、東京で新たな店を立ち上げようとする。当初は尾花を憎んでいた京野陸太郎を味方につけ、WEB料理研究家をしていた相沢瓶人や、尾花の弟子として働いていた平古祥平らも仲間に加え、ライバルの丹後学を擁する江藤不三男の妨害もはねのけ「グランメゾン東京」をオープンする尾花。その後3年前の事件の“真実”が明かされ祥平は丹後の店「gaku」に移ってしまうが、「トップレストラン50」で「グランメゾン東京」は10位を獲得する…というのがこれまでのストーリー。尾花役にに木村さん。倫子に鈴木京香、京野に沢村一樹、相沢に及川光博、祥平に玉森裕太、丹後に尾上菊之助、江藤に手塚とおる、「マリ・クレール ダイニング」編集長・リンダに冨永愛といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。京野が倫子に告白した翌日、尾花が音信不通になってしまう。周りの心配をよそに戻ってきた尾花が連れてきたのは、彼の料理の師匠・潮卓(木場勝己)だった。潮は店の料理にほとんど手をつけず、帰り際に「一番の問題は京野にある」と言い残し怒って帰ってしまう。倫子たちが潮の店に行き、そこでお店定番のビーフシチューを食べると、その美味しさに衝撃を受ける。しかも潮は常連1人1人の好みや健康状態を把握し、アレンジした料理を提供していた。それを知った京野は自分のサービスが見失ったものに気づく。一方、グランメゾンに潜入していた久住栞奈(中村アン)は、祥平が3年前の事件の犯人だとリンダに報告。それを聞いたリンダはグランメゾンも祥平も業界にいられなくすると怒りをあらわにする…というのが今回の物語。ラストで潮が愛車のバイクを尾花に譲るのだが、バイクにまたがる木村さんの姿に「キムタク×バイクってほんといつの時代もかっこいいよね」「やっぱキムタクかっこいいなーバイク似合うわー」「キムタクドラマ恒例のバイクシーンきた」「木村拓哉は、世界で一番バイクが似合う」などの声が殺到。一方、「翔平グランメゾン東京に行くのかな?」「翔平は絶対グランメゾン来る」など、翔平がグランメゾン東京に戻るかどうか、その動向にも注目する声が多数上がっている。(笠緒)
2019年12月08日木村拓哉が型破りなフランス料理シェフを演じる日曜劇場「グランメゾン東京」。この度、木村さん演じる尾花の過去に深く関わる有名料理雑誌編集長役で、パリでも活躍するモデルの冨永愛が民放ゴールデンタイムの連続ドラマに初出演。さらに、世界的ファッション誌「マリ・クレール スタイル」が本作に協力することが分かった。パリに自分の店を持ち、二つ星を獲得したフランス料理のシェフ・尾花夏樹は、己の慢心から招いた重大事件によってその座を追われ、店も仲間もすべて失ってしまう。どん底まで転落した尾花が、女性シェフ・早見倫子(鈴木京香)と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描いていく。そんな本作で冨永さんが演じるのは、木村さん演じるシェフ・尾花の過去に深く関わる女性で、現在は世界的なグルメ雑誌「マリ・クレールダイニング」の編集長を務めるリンダ・真知子・リシャール役。尾花も認める生粋のフーディー(=グルメ、料理愛好家)で、その発言が世界のレストランに多大な影響力を持つ凄腕の編集長で、評価された店は1年先まで予約が埋まるが、逆に酷評されて潰れた有名店も多く存在する…という。その一方で、3年前に尾花が起こした事件の真相をフードライターの久住栞奈(中村アン)と共に追い、尾花に接近する謎多き女性。パリを拠点に活動するリンダだが、日本で三つ星レストランを作るべく奮闘する尾花らに関わっていくことになるようだ。その日本人離れした抜群のプロポーションとエキゾチックな顔立ちで、トップモデルとして世界的に活躍してきた冨永さん。現在も、日本はもちろんのことパリでも多くの活動を行い、ファッション界の頂点を見てきたその生き様は、本作で演じるリンダと共通点が多く、まさにこれ以上ない適役といえるだろう。また、リンダが編集長を務める雑誌「マリ・クレール ダイニング」はその名のとおり、世界的に知られるフランスのファッション誌「マリ・クレール スタイル」が名前を提供した。「マリ・クレール スタイル」が日本のドラマに名前を提供するのは極めて異例のこと。フランス・パリで世界初の撮影協力を行った三つ星フレンチレストラン「ランブロワジー」、本作で料理初監修をする三つ星レストラン「カンテサンス」の岸田周三シェフ、そして今回の「マリ・クレール スタイル」と、世界に名だたるトップネームが協力に名を連ねることになった。「リンダは、非常に“信念を持っている女性”なので、その人物像をしっかりと表現できるようにしていきたい」と冨永さん。民放ゴールデンタイムの連ドラ初出演に際し、豪華な共演陣を「やはりプロフェッショナル」と絶賛、「どんなに和気藹々と和んだ雰囲気でも、カメラが回れば瞬時にその場の空気を変えることができる。異世界の私にとって、キャストの皆さんの一挙一動が新鮮で、勉強になります」と語る。「木村さんとはこれまで面識はありませんでしたが、どんなセッションをしていけるのか、凄く楽しみです」と意気込んでいる。冨永さんのファッションにも注目が集まりそうだが、「リンダはパリ生まれパリ育ちなので、ファッションも大好きな人物だと思います。パリの最前線で働く女性像を考えながら、そのあたり(ファッション)も工夫していければと思っていますし、私自身も楽しみながらやっていければと」とコメント。「リンダ・真知子・リシャールが憑依した私を、ぜひ楽しみにご覧ください」と期待を込めた。「グランメゾン東京」は10月20日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年10月13日「anan」2171号10/9水曜日発売「カラダにいいもの大賞2019」特集です。表紙にご登場いただいた、木村拓哉さんの撮影秘話を紹介します。anan編集部スタジオの空気を瞬時に変える。やっぱり、木村拓哉は最強だ!!10月スタートのドラマ『グランメゾン東京』で、ミシュランの三つ星獲得に奮闘するシェフ役を務める木村拓哉さん。今回ananの表紙にご出演いただく中で、そのシェフ役にちなんだ、“三つ星の男”をコンセプトに撮影させていただきました。さらにそこから、「シズる男」「かぶりつく男」「したたる男」という3つのカテゴリーを用意(詳しい意図は、ぜひ誌面でご確認ください)。木村さん自身が一流であり、一言では言い表せない魅力に溢れた三つ星スターである! …といったテーマなのでした。撮影前、このテーマをご説明したところ、一瞬「ふむふむ」と考える様子を見せてから、「オーケー」とカメラ前へ進まれた木村さん。シャッターを切った瞬間、迷われることは一切なく、ワイルドな表情を見せたり、光の中で舞ったり、バシバシとポージングを変えてみせたり…一枚一枚があまりにもカッコよく、瞬時に場の空気が熱くなりました。一気に引き込まれるパワーとオーラは、「やっぱり木村さん、最強です!!(泣)」と思わずにいられません。私たちがこれまで取材をしてきた俳優さんの中にも、「木村拓哉さんは圧倒的にカッコイイ」と言う方々が何人もいました。その理由が本当によく分かる瞬間です。また、さらなる魅力が見られたのはインタビューの時。どんな質問にも真摯に向き合い、言葉を選んで丁寧に話してくださりながらも、「いま食べたいもの」の話になった瞬間、カラダを乗り出して「すっごいうまいハンバーガーがあってね!」と子供のような無邪気さに。インタビュアーさんがそのハンバーガー屋さんを知っていると答えたところ、「知ってる!? じゃあアレ食べた!? うまいよな〜」と、顔をクシャッとさせて笑うんです。なんて可愛い大人なのでしょう…私たちが“三つ星”と宣言した理由、ここに在り!写真は超絶カッコいい木村さんですが、インタビューから、この可愛さも顔を覗かせています。エンタメ界永遠のスター、キムタクの魅力を存分に味わってください。(S)
2019年10月08日山下達郎が、10月スタートの木村拓哉主演新ドラマ「グランメゾン東京」の主題歌を担当することが決定した。主演の木村さんと山下さんとのタッグは、「GOOD LUCK!!」エンディングテーマに「RIDE ON TIME」が起用されて以来2度目。実に16年ぶりとなる。今回主題歌は、山下さん書き下ろしの「RECIPE(レシピ)」。現在、全国ツアー中の山下さんが多忙の中、本作に彩りを添える楽曲を完成させた。ドラマの世界観とマッチした、メロウなリズムが心地よい最新型のタツローナンバーだ。山下さんは「日曜劇場は8年ぶり、木村拓哉くんとは16年ぶりにご一緒させていただきます。想い出に残る素敵なドラマとなりますように。私の曲と歌でお手伝いができますように。楽しみにしております」とコメントしている。なお、「RECIPE(レシピ)」のリリース日は現在未定となっている。木村さんが型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹を演じる本作は、料理に人生をかけ、パリに自分の店を持ち、二つ星を獲得するも、己の慢心から招いた重大事件によってその座を追われ、店も仲間も全て失ってしまう。そんなどん底まで転落した尾花が、女性シェフ・早見倫子(鈴木京香)と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描く。「グランメゾン東京」は10月20日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2019年09月17日木村拓哉がフランス料理シェフに挑む10月スタートの新日曜劇場のタイトルが、「グランメゾン東京」に決定。さらに、木村さん演じる主人公を取り巻く共演者に初共演となる玉森裕太(Kis-My-Ft2)をはじめ、尾上菊之助、及川光博、沢村一樹ら豪華俳優陣が集結することが分かった。木村さんが演じるのは、型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹。料理に人生をかけ、パリに自分の店を持ち、二つ星を獲得する。しかし、己の慢心から招いた重大事件によってその座を追われ、店も仲間も全て失ってしまった男。どん底まで転落した尾花が鈴木京香演じる女性シェフ・早見倫子と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿が描かれていく。玉森裕太、木村拓哉の元・弟子役でドラマ初共演「しっかりと演じきりたい」そんな本作で玉森さんが演じるのは、フランスで尾花の弟子として働いていた平古祥平(ひらこ・しょうへい)。尾花に憧れてフランスに渡り、料理の腕は確かだがスタッフを蔑ろにする尾花の人間性に耐えながら修業していた。現在は、日本で一流ホテルのブッフェレストランのシェフを最年少で務めている一方で、同じ料理を作る日々に物足りなさも感じている、という役どころ。玉森さんは、事務所の先輩でもある木村さんとは今作がドラマ初共演。今年5月に公開された映画『パラレルワールド・ラブストーリー』で主演を務めるなど、俳優としても成長著しい玉森さん演じる平古が、木村さん演じる“永遠の憧れ”の尾花に対して抱く複雑な思いには要注目。「大先輩である木村さんとの初共演は、緊張と期待と素直にうれしいという気持ちです。でも、楽しみな気持ちが一番大きいです」と玉森さん。「役柄としては、最初は木村さん演じる尾花に冷たく対応するので、その演技は緊張します(笑)。ですが、しっかりと演じきりたいと思います」と力強くコメント。「料理人役は一度やったことがありますが、ここまでしっかり料理を見せる役をやることがなかったので、今、料理の勉強や練習を必死に頑張っているところ」と明かす。尾上菊之助、1年ぶりの日曜劇場!因縁のライバル「努力家」のシェフにまた、木村さんと初共演となる菊之助さんが演じるのは、尾花の宿敵となるシェフ・丹後学(たんご・まなぶ)。東京で三つ星獲得が確実と目される、一つ星高級フレンチレストラン「gaku」のシェフ。パリでの修業時代、尾花と同期だった丹後は先に自分の店を持つが、後に出店した尾花が先にミシュランの星を獲得するという屈辱を味わう。尾花に対して長年コンプレックスを抱えている反面、尾花の才能を良く知る人物でもある。ことあるごとに尾花の前に立ちはだかる因縁のライバル・丹後は、「グランメゾン東京」が三つ星を目指していくうえで、ストーリーの大きな鍵を握る存在となるという。菊之助さんといえば名家に生まれた歌舞伎界のスターであり、新作歌舞伎にも積極的に挑戦する一方で、最近では「下町ロケット」でのベンチャー企業の若手社長役の好演も記憶に新しい。食へのこだわりが強いという菊之助さんが、どんな演技で尾花のライバルシェフ・丹後を演じるのか。丹後は「木村さん演じる感覚的で才能あるシェフの尾花に対し、努力家」と分析する菊之助さん。「“一皿”に対して表現する料理人と、“一役”に対して表現していく役者。表現方法は違えど料理人と役者は通ずるものがあると思っていますので、歌舞伎の舞台に向かうのと変わらない気持ちで、丹後学という役に向きあいたいと思います。木村さんをはじめ素晴らしい方々と共演させていただけるので、撮影に入る日を心待ちにしています」と語る。及川光博、豪華俳優陣との共演に期待「今作はメンバーがすごい」及川さんが演じるのは、平古と同じくパリ時代に尾花と共に働いていた相沢瓶人(あいざわ・かめひと)。コミュニケーション能力が高く、誰とでも気軽に仲良くなれる男で、性格に難ありの尾花とウマが合い、尾花も相沢の料理人としての発想力と創造力には一目置いていた。尾花の理解者であり腐れ縁である一方で、彼に対して少しの引っ掛かりを感じている。現在は、レシピサイトに動画を投稿するなど、フリーの料理人として人気を博し幅広く活躍しながら、フランス人の妻との間にもうけた一人娘・アメリーをシングルファザーとして育てている。歌に演技にマルチに活動し、そのキャラクター性が愛される及川さんが、人気料理人でありながら尾花に屈託を抱く相沢をどう演じるのか期待が高まる。「僕自身はほとんど料理をしませんが、なぜか昔から“やればできる”と信じています(笑)。ちなみにハムエッグとナポリタンが得意です」と及川さん。「それにしても今作はメンバーがすごい。たっくん(木村さん)&きっくん(菊之助さん)の演技バトルが楽しみですね。たまちゃん(玉森くん)との共演も久しぶり。さらに沢村さんも京香姉さんも・・・とワクワクが止まりません! 取り急ぎ、感性という心の包丁をしっかり研いでおきます!」と語る。沢村一樹「シェフ尾花と尾花の才能に恋している」元パートナー尾花と二人三脚でパリの店を二つ星レストランにした支配人・京野陸太郎(きょうの・りくたろう)には沢村さん。パリでの修業時代、尾花や丹後(尾上菊之助)の兄弟子であった京野だったが、自身の才能の限界に気づき料理人を諦め、尾花がパリで店を立ち上げる際の共同経営者となる。しかし尾花の失脚と閉店に伴い、店の借金を背負って帰国。いまでは尾花のライバルである丹後がシェフを務める高級フレンチレストラン「gaku」でギャルソンとして働いている。尾花は新しい店には京野の力が不可欠、と誘うも、割り切れない思いを抱えたままの京野は…。木村さんとはかつてスペシャルドラマ「宮本武蔵」で宮本武蔵(木村さん)と佐々木小次郎(沢村さん)として対決。共演は「アイムホーム」以来4年ぶりという沢村さん。尾花の才能を誰よりも理解し、かつて最高のパートナーだった京野が、どのように尾花の再生ストーリーに絡んでくるのか?沢村さんも自身の役柄について、「尾花という才能あるシェフを目の当たりにして、夢を諦め尾花のビジネスパートナーとして彼を支えるようになります。きっとそれは“才能に対する憧れ”だと思います。シェフ尾花と尾花の才能に恋している京野、その関係性も作品の見どころだと思っています」とコメント。「木村さんは、どの引き出しを開けたらシーンが一番成立するのか、アイデアをたくさん持っている方。今回の共演も非常に楽しみにしています」と期待を込めている。演出は、「アンナチュラル」『コーヒーが冷めないうちに』など魅力的なキャラクターを作り出す演出でこれまで数々の作品で注目されてきた塚原あゆ子。そしてプロデュースは、TBSドラマにおいて数々のヒット作を世に送り出してきた伊與田英徳が手掛ける。日曜劇場「グランメゾン東京」は10月、毎週日曜21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年08月19日木村カエラさんに、デビュー15周年記念アルバム『いちご』についてお話を聞きました。積み上げたものを壊すことを恐れずに、新しいことをやろうと思った。真っ赤な苺をくわえた木村カエラさんをカバーにしたニューアルバムはその名も『いちご』。実はこれ、15を≪いちご≫と読ませるデビュー15周年記念アルバム。アニバーサリー作品といえばベスト盤など集大成作品をリリースするアーティストも多いけど、本作はすべてオリジナルの新曲だけのアルバムである。「15周年を前にして、なぜか20周年のことまで考えてしまって、20年目までずっとこのまま歌い続けていたい!という気持ちがぶわーっと出てきたんです。ということは、自分は一回、生まれ変わらなければならない、命という意味ではなく、全部壊して、新しいことをやるべきだ。プライドとか積み上げてきたものも壊すことを恐れずに、新しいことをしよう、そう思いました」その強い気持ちが最も表れているのが、ラストに収められたタイトル曲「いちご」。過去と未来、または子どもとおとなの中間地点に立ちながら、カエラさんのいまの心境を正直につづったかのような曲。しんみりしながらも強い意志を感じる曲だ。「いままではバンドメンバーと一緒にメロディを作り上げることが多かったけど、これは家で一人でギターを弾きながら書いた曲です。ギターで一から曲も歌詞も作るって、やったことがなかったので、新しい挑戦でした。『BREAKER』(映画『ペット2』日本語版イメージソング)という曲は、文字通り壊す人なんだけど、子どもが高く積んだ積み木を躊躇なくバーンと壊したりするでしょう。あのイメージを書きたかったの。壊してゼロにして、殻を破るっていまの私にぴったりだと感じたし、壊すことって新しい可能性を伸ばすことだと思っているんです」この2曲を筆頭に、このアルバムから伝わってくるのは、守りに入らず、変化を恐れず、ずっと進化し続けたい、というメッセージ。「いつも未来に目を向けているし、過去は振り返らない。自分を信じて生きていきたいと思っているかな。だって過去と他人はどうやっても変えられないでしょう。それを信じて行動していると、キターー!という感じに欲しいものを引き寄せてる気がします。そういうミラクルが、よく私には起きるんですよね」本作ではChara、あいみょんとのコラボが実現。これはファンにとってまさにキターー!という嬉しいジョイントに違いない。「あいみょんちゃんは歌詞も書きたいと言ってくれて、普段は歌い手に何も聞かずに書くみたいだけど(笑)、私はこういうことを書いてほしいとお願いして歌詞をつけてもらいました。Charaさんはご自宅に伺って、いろんな話をしながら、その合間にピアノに向かって、歌詞のアドバイスをしていただき。めちゃくちゃ楽しかったです」さらにノルウェーのアートロックバンド、Pom Pokoには、直々に曲提供を依頼したとか。「音楽もユニークだし、バンド名をジブリの映画『平成狸合戦ぽんぽこ』から採ったと聞き、これはもう頼むしかないとコンタクトしました。彼らのインスタに『日本のスーパースター、カエラキムラの曲を書いたよ、イエー!』とか上がってて、とっても喜んでくれてるみたいでよかった(笑)」10th Album『いちご』【初回限定盤CD+DVD】¥3,700すべて新曲の11曲入りスペシャルパッケージ。DVDには「Continue」のMVと「カエラのドキドキドッキリ大作戦」を収録。【通常盤CD】¥3,000(Colourful Records)きむら・かえら1984年生まれ。2004年『Level 42』でメジャーデビュー。今年6月23日には日比谷野外大音楽堂でアニバーサリー公演を開催した。10月から木村カエラ LIVE 2019 全国「いちご狩り」ツアーで8都市を回る。Tシャツ¥20,500(アクネ ストゥディオズ/アクネ ストゥディオズ アオヤマ TEL:03・6418・9923)ピアス¥38,000(オール ブルース/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)ブーツ(ユーズド)¥12,800(ドクターマーチン/VOSTOK TEL:03・3470・2221)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年8月7日号より。写真・井手野下貴弘(HITOME)スタイリスト・白山春久ヘア&メイク・フジワラミホコ取材、文・北條尚子(by anan編集部)
2019年08月03日動画配信サービス「GYAO!」で配信している木村拓哉の番組『木村さ~~ん!』が、8月より2年目に突入。これを記念し、番組公式ツイッターがスタートした。『木村さ~~ん!』は、ラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FMほかJFN全国38局ネット 毎週日曜11:30~)と連動し、木村がリスナーやスタッフから与えられる“お題”に挑戦していくバラエティ。今までの配信では、食品のサンプル作りやファミリーレストランでの食事、ネイルアートなどに挑戦し、木村の新しい表情を見せることでも話題を集めてきた。2年目を迎える番組では、普段なかなか直接向き合うことができない視聴者との交流を増やし、木村の魅力を伝えていく新企画を予定。2年目のスタートを飾る#53(8月4日配信)では、番組スタッフから提案され、番組特製のオリジナルTシャツを制作することに。Tシャツのデザインを新しい世代と一緒に考えるというアイデアのもと、美容・ファッション・デザインの専門学校・東京モード学園でロケを行うことが決定した。果たしてどのようなTシャツが出来上がるのか?また、本日8月1日より番組公式ツイッター(@flowsaaaan)がスタート。ゲスト情報や、『木村さ~~ん!』と連動しているラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』の最新情報など、番組にまつわる情報を発信していく。
2019年08月01日木村拓哉が9日、自身の公式Weiboを更新。同日、くも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんを悼んだ。木村は「ジャニーさんは、今まで走り抜きました。ゆっくり休んでください。拓哉」と中国語でコメントした。ジャニーさんは、乖離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血により、9日16時47分に都内の病院で亡くなった。享年87歳。同事務所が、マスコミ各社へのFAXを通じて発表した。
2019年07月10日主演・木村拓哉、脚本・君塚良一という豪華初タッグで、2020年新春に2夜連続放送されるスペシャルドラマ「教場(きょうじょう)」。この度、木村さん演じる主人公の警察学校教官の教え子役として、工藤阿須加、川口春奈、林遣都、葵わかな、井之脇海、富田望生、味方良介、村井良大といった8人の豪華キャストが決定した。今作は、警察小説の新境地としてベストセラー(累計55万部)となった長岡弘樹の「教場」シリーズを原作とした大作エンターテインメント・ミステリー。木村さんが、これまでにない冷酷無比な役どころを演じることも話題となっている。多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた原作だけに、個性あふれる生徒役の配役にも注目が集まっていた中、木村さん演じる警察学校教官・風間公親の教え子たちが決定した。青春群像にして今作。シンクロする若手俳優たちのリアルな姿…警察学校という極限状態を生き抜く、生徒たちのよこしまな思惑を監察力に長けた教官が暴いていくミステリー作品であり、過酷な警察学校で覚醒していく生徒たちの青春物語であり、厳格なカリスマ教師が個性あふれる生徒たちと“ガチンコ”で向き合う人間教育の物語である今作。生徒役のキャストには役柄同様、個性豊かな実力派俳優が集結し、複雑に絡み合う人間ドラマにより一層深みを与えることとなった。クランクイン前から、実際の警察学校さながらに、元警察官の指導のもと厳しいトレーニングに挑み続けているキャストたち。撮影現場では、一切の妥協を許さない中江功監督のもと、冷徹な教官を演じる木村さんと生徒役のキャストたちが芝居で“ガチンコ”に向きあい、ドラマ本編同様の緊張と高揚感にあふれている。また、撮影合間のオフで見せる和気あいあいとした和やかな雰囲気とのギャップが、今作のキャスティングの魅力を物語っている。なお、警察学校の女生徒ということで、多くの女性キャストがいままで見せたことないフレッシュで印象的なショートカット姿を見せている点にも注目だ。工藤阿須加/宮坂定 役生徒の中で、物語の語り部となる宮坂定(みやさか・さだむ)を演じるのは、現在放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」で主人公の幼なじみを演じるなど、持ち前の爽やかな魅力で老若男女問わず人気を集める工藤阿須加。演じる宮坂は、事故で死にかけたところを警官に助けられたことで警察官に憧れ、2年の小学校教職生活をへて、夢を叶えるべく入校。落ちこぼれの同級生に手を差し伸べるなど優等生ぶりを発揮するが、ほかの生徒から教官の飼い犬と揶揄されるようになる。木村さんと初共演になる工藤さんは、「まだ撮影は始まったばかりですが、現場での集中力、緊張感、教場の空気感を作ってくださっていてすごく引っ張っていってもらっているなと感じます。最後まで全力でついていきたいです」とコメントする。川口春奈/菱沼羽津希 役一方、風間教場一の美貌を誇り、教官の風間にも取り入ろうとするなど、かなりの自信過剰な女生徒・菱沼羽津希(ひしぬま・はづき)を演じるのは、『にがくてあまい』『一週間フレンズ。』『九月の恋と出会うまで』など、数々の映画で主演を務め、同年代の女性から絶大な支持を得ている川口春奈。男装の女子高生からヒモの彼氏を養う看護師まで、様々な役をこなしてきた川口さんは、色香を使ってサバイバルゲームを生き抜く生徒に扮する。「本番になると(木村さん演じる)風間の威圧的な空気や張り詰めた緊張感で現場がしまります」と川口さん。自分は、「自信にあふれていて強気で、だけど教場の中で少しずつ成長し変わっていく羽津希を演じたいと思います」と意気込む。林遣都/平田和道 役警官の息子でありながら様々な職を転々とし、警察学校が最後のチャンスだと思っているクラスいちの落ちこぼれ、平田和道(ひらた・かずみち)を演じるのは、林遣都。数々のヒット作・話題作で主演・助演問わず活躍し、今年も『劇場版おっさんずラブ』ほか、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の後半と連続テレビ小説「スカーレット」への“掛け持ち”出演も発表されるなど、ますます勢いを増している。今作でも劣等感を抱え、周りの期待に振り回される難しい役どころを林さんが迫真の演技で見せる。「平田は物事を深く掘り下げて捉える事が出来ず、周りの気持ちや人に対する感情も著しく欠けています。自分の意志や人格が形成されないまま歳を重ね、親の敷かれたレールをそのまま歩んで学校に入るという役ではありますが、必死に取り組んでいる平田を通じて警察官の厳しさが伝わればいいなと思っています」と林さん。木村さんのたたずまいに「深く感銘を受けました。常に心地よい緊張感があり『撮影現場はやはりこうじゃないと』と日々感じています」と明かす。葵わかな/岸川沙織 役気が弱くて頼りない、体力にも自信がない。そんな自分を変えるために警察官を目指す岸川沙織(きしかわ・さおり)を演じるのは、葵わかな。連続テレビ小説「わろてんか」のヒロインに抜てきされ、一躍人気女優となった葵さんは、今年、エランドール賞新人賞を受賞。9月には映画『任侠学園』の公開を控えている。ドラマ、映画、CMに引っ張りだこで、若い女性を中心に人気の彼女が、等身大の演技で生まれ変わろうと努力し、警察官を目指す役どころを演じる。木村さん演じる風間教官は「厳しさの中に深い愛があって、そんな所が木村さんご自身と重なるなぁと感じました。怖そうな見た目や雰囲気に反して実はきっと一番優しい、そんな風間教官の元で生徒を演じられる事をうれしく思います」と葵さんは語る。井之脇海/ 南原哲久 役そして、人当たりが良く周りには溶け込むが、物に対するこだわりが強く、拳銃マニアという趣味が高じて警官を目指すことになった南原哲久(なんばら・てつひさ)を演じるのは、現在、TBS日曜劇場「集団左遷!!」に出演中の井之脇海。映画『トウキョウソナタ』で注目を集めた井之脇さんは、大河ドラマや連続テレビ小説に相次いで抜擢され、TBSドラマ「義母と娘のブルース」で一気に知名度がアップ。若いながらに数々のドラマ、映画に出演している注目の若手俳優だ。井之脇さんは、「僕の演じる南原は、動物に例えるとカメレオンのような人物で、環境や相手に合わせて集団に溶け込むのが上手い。一見、警察学校にも向いている南原にも譲れない何かがあって…。そこを大事に演じられたらと思います」と気になるコメント。「僕自身も、木村さんに負けないよう必死に食らいついて行こうと思います」と言う。富田望生/枝元祐奈 役元・女子レスリング選手という異色の経歴を持つ枝元祐奈(えだもと・ゆな)を演じるのは、映画『ソロモンの偽証前篇・事件』で映画デビューした際、2か月で15キロ増量という驚異の役作りに挑み、最近も「3年A組―今から皆さんは、人質です―」や朝ドラ「なつぞら」、映画『町田くんの世界』など数々の話題作に出演する富田望生。今作でも抜群の演技力で、ドラマに奥行きを与える。富田さんは「行動や役との向き合い方、話をしてくださる目や距離感も常にみなさんのことを考えてくださっていると感じます」と木村さんの印象を語り、「作品を良くしようという思い以上にスタッフの方々や生徒たちに愛情をもって接してくださっているなと思いました」とコメントしている。味方良介/都築耀太 役成績優秀で何事もそつなくこなすが、ポーカーフェイスで感情をあまり見せないため、クラスでも浮いた存在の都築耀太(つづき・ようた)を演じるのは、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンや舞台「熱海殺人事件」などで知られる演技派俳優・味方良介。舞台・ミュージカル界にはなくてはならない存在の彼が、今回満を持してテレビドラマに初挑戦。教官・風間に果敢に反抗するキーパーソン・都築を演じ、“風間教場”を引っかき回す。「まさか自分が映像の世界に飛び込むとは思ってもいなかったですし、フジテレビ開局60周年という節目(の作品)に自分が名を連ねる驚きは今も夢のよう」と味方さん。主演である木村さんに対峙し「もう言葉に出来ません。唯一無二のオーラと役に対する姿勢に圧倒されていますが、都築という役を通して、大きくて手の届かない牙城を崩せたらと思います」と語る。村井良大/石山広平 役クラスのムードメーカーの石山広平(いしやま・こうへい)を演じるのは、村井良大。人気ミュージカル「テニスの王子様」や、大人気舞台「弱虫ペダル」主演、さらにブロードウェイミュージカル「RENT」で主演を務めるなど活躍の場を広げ、女性を中心に人気を集めている。村井さんは「確実に濃密な時間を過ごせそうな気がする」と語っており、木村さんについて「風間教官としてだけではなく、役者としても一人の人間としても尊敬できることばかりで、とても刺激的で充実しており勉強になる日々を過ごさせていただいています」と明かしている。彼らは“風間教場”を生き抜けるか?「警察学校は適性のない人間をふるい落とす場である」と考え、生徒がトラブルに見舞われた途端、退校届を突きつける教官・風間(木村拓哉)が務める警察学校・初任科第198期短期課程。警察学校の教室は“教場”と呼ばれる。日々、早朝6時起床から激しいトレーニングにさらされる生徒たち。何より厳しいのがルール厳守。その行動は、常に監視体制に置かれ、誰かのミスは連帯責任で負う。うそがバレたら即退校。その厳しさに耐えられず、自ら退校していく者も少なくない。そんな辛苦ともいえる究極の試練が待ち受ける警察学校には、様々な背景を持つ生徒たちが様々な動機で集まってきている。また、警察学校という閉塞した極限状態で生徒たちが抱える葛藤も様々。警察学校という名のサバイバルゲームを生き抜くため、生徒たちの秘密と思惑が渦巻いていく。“風間教場”のクラスメートは30人。果たして何人が最後まで生き残り、誰が卒業証書を手にすることができるのか?さらに風間は、生徒たちが起こす窃盗、薬物、ガス中毒、傷害といった様々な事件、複雑に絡み合った真相をそれぞれ解決していくことはできるのか?そして、生徒たちに非常識ともいえる謎の試練を与え続ける風間の真の狙いとは…?フジテレビ開局60周年記念特別企画「教場」は2020年新春、フジテレビ系にて2夜連続放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月19日10月スタートのTBS日曜劇場は、木村拓哉主演のドラマを放送することが決定。木村さんはランス料理の天才シェフに扮し、人生に躓いた男がもう一度夢に向かう、“大人の青春”をかけたヒューマンストーリーを描く。今回木村さんが演じるフランス料理のシェフは、料理に人生をかけ、その天賦の才能でパリに自分の店を持ち、二つ星を獲得。カリスマシェフともてはやされ自信が慢心に変わる一方で、どうしても三つ星に手が届かず、プレッシャーに苦しみ、壁にぶつかってしまう。そんなとき、店である重大事件が起こり、店も仲間も全て失ってどん底に。そんな彼だったが、ある女性シェフと出会い、もう一度シェフとして生き直そうと決意。世界最高の三つ星レストランを作り上げることを目標に掲げる。そのために最高のスタッフを集めようとするが、かつての仲間に拒絶されたり、新しい才能の持ち主を見つけてもうまくいかなかったり。空回りし衝突しながらも、再起することに奮闘していく。また木村さん演じるシェフと共に三つ星を目指す女性シェフを、木村さんとは「華麗なる一族」以来12年ぶりのタッグとなる鈴木京香。何度も星に挑戦するも失敗し、料理人としての限界を感じ失意の底にいたが、木村さん演じるシェフと出会い、一緒にレストランを立ち上げることに。「全力で作っていこうと思っています」と本作にかける意気込みを語った木村さん。「京香さんとの共演はかなり久しぶりになるので、現場でまた一緒に作業させていただく事を、楽しみにしています」と鈴木さんとの共演を喜び、一方の鈴木さんは「『華麗なる一族』では、敵対する役柄だったにもかかわらず、現場を力強く牽引していく木村さんに何度も助けてもらいました。今回は同じ夢に向かっていく同士の役です。全力で星を取りにいきたいと思っています!」とコメントしている。なお、本作はミシュランガイドの協力を得て、フランス・パリの三つ星レストランでの撮影も予定されている。2017年1月期に放送された日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」以来、2年ぶりのTBSドラマ出演となる木村さん。平成に放送された連続ドラマの全話世帯平均視聴率ベスト10では、上位5位までが全て木村さんの主演ドラマ(時代劇を除くゴールデン・プライムタイムの連続ドラマ・関東地区・ビデオリサーチのデータを基にで集計)。そんな木村さんが令和最初に挑むフランス料理の天才シェフの物語とは?続報も気になるばかり。木村拓哉主演新日曜劇場は10月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年05月29日女優・木村文乃が主演する「人間の種」が、「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」内で放送されることが決定。今回木村さんは、「世にも奇妙な物語」シリーズ単独初主演となる。本作は、主人公・春田緑と植物として生まれ変わった母との不思議な親子生活を描くハートフルな不可思議物語。現在、ヒロイン役を務めた『居眠り磐音』が公開中の木村さんが演じるのは、とある事情で結婚という幸せに踏み切れないOL・緑。「とても心温まるお話を任せていただいたのでホッとしています」と初主演の心境を明かした木村さんは、「とにかく和気藹々としたチームで、短い撮影期間ではありましたが楽しくぎゅっと詰まった日々でした」と撮影をふり返る。作品については「『世にも奇妙な物語』らしい奇妙な作品」と語り、「『人間の種』自体は怖くないお話で、ハートウォーミングなお話です。心が通うシーンを楽しんでいただけたらと思います」とコメントしている。また、植物として生まれ変わる緑の母親役を、連続テレビ小説「なつぞら」にてヒロインの子役時代で話題になった粟野咲莉、『ミスミソウ』「咲-Saki-」の山田杏奈、現在放送中の「執事 西園寺の名推理2」に出演する岡本玲が演じる。台本を読み、「自分とお母さんにこんなことが起きたらと思ったら、涙が出てしまいました」と明かす粟野さんは「登場シーンと衣装がおもしろいので、注目してもらえたらうれしいです」とアピール。シリーズを欠かさず見ているという山田さんは「加わることができてとても感慨深いです」「今から、私自身仕上がりがとても楽しみです」とコメント。また岡本さんは「木村文乃さんとは初共演でしたが、母親役という本来ならなかなか機会がないであろう役割を演じられたのも面白かったですし、雨降らしの限られた時間の中で一緒につくらせていただいた空間はとても密度の濃い、かけがえのないシーンになったと思います」と木村さんとの共演をふり返り、「ぜひ腰をすえて、ゆっくり見ていただきたいです」と語っている。「人間の種」あらすじデザイン会社に勤めるごく普通のOL春田緑(木村文乃)は、3年以上つきあった恋人からプロポーズされるも、返事をすることができなかった。その夜、「幸せの種」という名の植物の種を思わず購入。ある日の夕方、ふと、その種を植えた花壇の土から何かが飛び出しているのに気づく。よく見るとそれは子どもの手…。それは頭から芽を生やし、白いワンピースを着た少女・希(粟野咲莉)だった。「あなた誰…?」と尋ねる緑に「あなたのお母さん。緑が種を植えてくれたんでしよう?」と希。ふと種の袋を見ると「あなたにとって必要な花が咲きます。花の種類:人間」と書いてある。信じられないと驚く緑をしり目に、母親しか知りえないことを次々話し出す希。「緑が大好きだったロールキャベツ作ってあげる」と台所に立って料理までし始める始末。その日から、娘・緑と頭に芽の生えた母・希の不思議な親子生活が始まったが…。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」は6月8日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年05月22日4月7日、木村拓哉(46)のラジオ番組『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)に元男闘呼組の岡本健一(49)が出演。そこでの木村へのアドバイスに、称賛の声が殺到している。ジャニーズ事務所の先輩にあたる岡本。木村はSMAPとしてデビューする以前から岡本と親交が深かったといい、思い出話を披露した。男闘呼組で活動していた当時の岡本は髪の毛を伸ばしたり、ピアスをあけたりとハードロックの影響をうけていたという。木村はそんな岡本の影響を受け、「先輩がやってるなら俺もやろう」と金髪にメッシュを入れたと告白した。また木村がブレイクし始めたころ、岡本は事務所から「拓哉のことで相談がある」と呼び出されたそうで、「事務所の偉い人と担当マネージャーから『拓哉が髪の毛を伸ばしたり、メッシュを入れたり、ピアスをしたり……。あなたからものすごい悪い影響を受けているから、やめなさいって言ってあげて』と言われた」と明かした。だが後日、木村を呼び出した岡本は「今とにかく好きなことを全部やれ!髪を伸ばしたいなら膝まで伸ばせ、絶対切るな!って言ったのを思い出したよ」と木村に別のアドバイスをしたと振り返った。そんな岡本のアドバイスに称賛の声が殺到している。「二人の思い出話最高過ぎた!!!!!『やりたいこと全部やれ』マネージャー含め事務所の上の人の願いとは異なることを話した岡本大先輩、最高!!!!!」「岡本さん事務所から注意される。にもかかわらず、拓哉には『今のうちやりたいこと全部やっとけ。なんなら髪も膝まで伸ばせ』とアドバイス!かっこいい先輩だね」「今の拓哉くんがあるのは岡本くんのおかげ!」放送後、Yahoo!トレンドランキングに「岡本健一」がランクイン。知られざる男同士の交流は、ファンの胸を打ったようだ。
2019年04月07日日々、大学で教壇に立ちながら、憲法の研究をしている木村草太さん。時間の際限なく研究業務に携わる一方、私生活では一男一女の父として、保育園の送り迎えから、炊事、洗濯など、できるかぎりの家事・育児を担当する。自分の好きなペースで研究に没頭できていた頃と比べると、かなり生活スタイルが変わったのではないかと思うのだが、木村さん自身は「仕事に関しては、子どもが生まれる前とさほど意識は変わらないですね」とあっさり。むしろ変わったのは「妻との関係ではないかなと思います」。奥様もフルタイムで仕事をしている共働き家庭。もちろん夫婦ともに、仕事と家事・育児をバランスよく両立させるのが理想なのだが……。子どもに対する心配の度合いはお父さんはお母さんにかなわない「我が家も、最初からうまくいっていたということはないですよね。まぁ、基本的に夫婦で分担をすると、たいていの場合、男に有利な分担になるので。奥さんがキレて、夫が反省をして……という形で調整がおこなわれていくのが一般的ではないでしょうか」今でこそ、積極的に家事・育児に関わっている木村さんだが、新米パパの頃はほとんど何もできず、奥様に離婚を切り出されるなど、夫婦の危機もあったという。「家事・育児の分担もそうですけど、精神面のほうが大きかったんでしょうね。子どもへの配慮とか、心配っていうのは、夫が妻の水準に追いつくのはなかなか難しい。たとえば、子どもが40度の熱を出したときに『この子、もしかしたら重病で、このまま死んでしまうんじゃないか』って心配する割合は、お父さんより、お母さんのほうが大きい。この間もね、下の男の子が『足が痛くて歩けない』って言い出したことがあって。ちょっとふざけた感じの口調で言うので、私は冗談だと思っていたら、妻は『筋肉の病気かもしれない、という可能性は疑わないの?』と。病気以外にも、世の中には心配なことがたくさんありますよね。たとえば、壁紙の化学物質が子どもにどう影響するか、みたいなことを、実際にお父さんがどれくらい悩んでいるか。平均的に、お母さんとお父さんとでは、子どもに対する心配の度合いがずいぶん違うと思いますね」この話、共感するママは多いのではないだろうか。こちらが子どものことを本気で心配しているのに、夫はどうも軽く考えているように見える。そんなことが何度も続くと、夫は子どもへの愛情が薄い人間なのでは?という怒りに似た思いがフツフツとわいてくる。「私も妻に『あなたはなんで心配じゃないの?』と言われるたびに『そうか……』と、毎回反省する。もう日々反省することばかりです。男女でここまで感覚に差がある理由は、やっぱりおおまかな傾向として、女の人より男の人のほうが勝手だからだと思います。ですから、妻に文句を言われて反論するなんて、考えられないですね」家庭においては妻がボスで夫が部下そのくらいのほうがいいと思う常に子どもに対して心労の絶えないお母さん。しかし、お父さんはその心労を100%理解することはなかなかできない。であるならば、せめて単純な家事・育児は全面的に自分が担当したい、というのが木村さんの考えだ。「お父さんが全力を尽くして、ようやくお母さんとトントン……までいかないくらいだと思います(笑)。もちろん父子家庭で、ひとりでお子さんを育てている立派なお父さんもいらっしゃいますから、あくまで一般的な傾向としてですけど」一方、食料品や日用品の買い出しや、子どもの習い事についてなど「高度な政治的判断が必要になる知的な家事・育児」は奥様が担当している。「だって、たとえば、子どもの通うスイミング・スクールをどこにするかを、お父さんが勝手に決めてきたら、お母さん、怒るでしょ(笑)。子どもが生まれて、成長していくと、そういう高度な政治的判断が必要になる物事って、すごく増えるんですよ」妻が政治的判断を下し、そのもとで夫が単純労働をする。人によっては、お母さんがお父さんの上司的存在に見えるかもしれないけれど……。「いや、そっちのほうが正しいというか。そっちのほうがいいと思います(笑)。で、それじゃあ、我が家はずっと今はいいバランスが取れているかといえば、そんなことはないです。子どもも家庭も変化していくものなので、不断の見直しが必要だと思います」子育ての心労は時間では計れない新しい“単位”を考えてみよう現代社会では、男性も女性も同じように仕事をするし、結婚して子どもが生まれれば、夫も妻も同じように家事・育児をするのが当たり前。私たちの親世代とは隔世の感がある。にもかかわらず、妻が「自分のほうが大変」だと感じてしまいがちな理由が、木村さんのお話を聞いているうちに、何となく分かってきたような気がする。「やはり夫と妻の意識の違いなんですよね。家事・育児をやっている時間だけで見ると、夫婦対等っていうお宅は、けっこうあるかもしれない。でも、やっていることの質が全然違うんだと思います。男の人って、一般的な傾向としてルーチンワークが得意なので。何も考えずに洗い物をする、みたいなことは、物理的な量と拘束時間で計算すると、けっこう多いと思うんですけど、洗い物をする1時間よりも、子どもの習い事の教室を決める1時間のほうが疲れるはずなんです。学校での子どもの悩み事を聴く1時間というのも、すごく神経を使う1時間なので、ただ送り迎えをするだけの1時間とは全然違う」だから、時間とか量ではない「子育ての “単位” をちゃんと考えればいいんです」と、木村さんは提案する。程度を示す尺度が難しい事象に “単位” をつけてイラストで解説する『新しい単位』という人気のサブカル本に触発され、木村さんは先日、長女の通う小学校で、とある企画をおこなった。「娘の小学校では、保護者が読み聞かせに行く時間があるんです。その時間を使って、私は “クラスのみんなで単位について考えよう” という企画をやりまして。まず “あちゃ~” の単位を計ったんですよ。失敗しちゃった~っていうときの(笑)。具体的には、うどんを食べていたら、汁が飛んで、着ていた白いシャツにシミができたときの “あちゃ~” っていう気持ちを表す基本単位が1udon。だとすると、遠足の日を間違えて、やる気満々の格好で学校に来たら、ふつうの日だったときの “あちゃ~” は30udonだ、とか(笑)。同じように、子育てに関しても、時間とか量の単位はあるけど、子育てで心が疲れる単位というのはないので、“子育ての心労の単位” を考える。たとえば、学校から帰ってきた子どもの身体にアザを発見したときの心の痛み方が1azaだとすると、洗い物なんて何の心配もないでしょう?(笑)食器洗いを1時間やるのと、子どものアザについて1時間考えるのとでは、全然違いますよね。子育ての分担は、単純にやることリストで考えるのではなくて、心理的な負担を踏まえて計算しないとフェアにならないんです」後編へつづくPROFILE木村草太 Sota Kimura1980年、神奈川県生まれ。2003年、東京大学法学部卒業、同年、同大学大学院法学政治学研究科助手に就任。現在、首都大学東京法学部教授。専門は憲法学。首都大学東京の法科大学院での講義をまとめた『憲法の急所――権利論を組み立てる』(羽鳥書店)は「東大生協で最も売れている本」と話題を集めた。立憲主義を重視する立場から、各種メディアで積極的に発言を続ける。著書に『自衛隊と憲法――これからの改憲論議のために』(晶文社)、『子どもの人権をまもるために』(晶文社)、『AI時代の憲法論人工知能に人権はあるか』(毎日新聞出版)など。Photo:Shin HamadaText:Keiko IshizukaConposition:Shiho Kodama
2019年03月25日将棋のように勝負する習い事では勝って嬉しいという気持ちも大事プライベートでは、大の将棋ファンとしても知られる木村草太さん。基本的に子どもたちの習い事の教室などを決めるのは奥様の担当だが、こと将棋の習い事に関しては、木村さん主導で進めてきた。現在は娘、息子ともに将棋道場に通っている。「将棋道場っていうのは、すごく弱い子どもでも、ちゃんと敬意を払われる場所なんですよ。というのも、将棋道場に通っているおじいちゃんたちは、最初は本当に弱かった子どもが、あっという間に自分を追い抜かして、場合によってはプロになる、みたいなことを体験している。目の前にいる子が1年後には先生になっているかもしれない、という世界なので。子どものことをまったくあなどらないんです。それがけっこうおもしろいですね。これがスポーツだと体格の問題があるので、1年や2年で子どもが大人を追い抜かすっていうことはまずない。でも、将棋は強い子は本当に強いですから。負けて悔しいと感じることも大事ですけど、やっぱり子どもにとっては勝って嬉しいという気持ちも大事ですね」習い事というのは奥が深いものだ。単純に向いている、向いていないではなく、その習い事の場所にどんな意味を見出すかは、子ども個人によって違ってくる。「ここ1本に賭ける!という気持ちで真剣にやっている習い事と、趣味として楽しんでいる習い事とではだいぶ違うので。うちの娘は将棋道場に通っていても、自分で本を読んで勉強したりしないから、あんまり好きじゃないのかな?と思って見ていたんです。でもあるとき、道場に向かう途中で、娘が武者震いをしながら『あー、楽しみだ~』と言っていて。あ、この子はこの子なりに、将棋の時間を楽しんでいるんだなと思いました。で、やっていることも、けっこうおもしろいんですよ。娘がある日『新しい戦法を考えたので、やってみたら勝った』と。そうしたら『まわりの男の子たちが、みんなでその戦法の破り方を会議したから、翌週は負けてしまった』と話してくれたことがあって。これ、非常にプリミティブなんですけど、プロがやっていることと一緒なんです(笑)。もちろんプロや、プロになるような子から見ると、本を読めば1時間で分かることだったりするんですけど。そういうことを自分で考えて、何日か、何週間かというスケールでやっていることに、私はすごく意味があるなと思うんですよね。自分で道なき道を歩むっていう体験。子どもには時間があるので、その時間を大切にしてほしいと思いますね」親の苦手を補うようなことも子どもの習い事を選ぶときのポイント木村さんの娘にとって、純粋な楽しみの時間であり、のびのびと自分のやりたいようにできる習い事が将棋だとすると、その一方で「プレッシャーがかかり、自分のベストを尽くそうとガチンコでやる習い事」はピアノとフランス語とのこと。あらゆる種類の子どもの習い事が存在する中で、これ!と親が選ぶときの決め手は何なのだろう。「自分たちの子どもなので、自分たちの性格がある程度、受け継がれますよね。将来何で困るか、自分の体験を通して予測できるじゃないですか。だから、子どもの習い事を選ぶとしたら、好きなこと、得意なことだけじゃなくて、それを補うようなこともポイントです。運動が苦手だろうから、バレエをやらせるとか。娘の場合、妻も私も外国語がそれほど好きではないので、早めに語学をやらせてあげようとか。ただし、英語を習うと、学校の授業がつまらなくなりすぎる気がしたんです。たとえば、今は小学生で英検2級とか準1級を取る子いますよね。でも、その子、中学校の英語の時間、何やるんだろう?って思うんです。その点、フランス語なら、中学校の英語の時間が無駄にはならない。あと、フランス語やドイツ語は、英語と文法構造が似ているので、実は英語を勉強するときにプラスになるんですよ。しかも、フランス語は女性名詞と男性名詞があって、第一人称、第二人称、第三人称、かつその複数の6項目で動詞が変化するなど、英語より文法がずっと複雑です。それに慣れていれば、きっと英語の勉強はラクになるんじゃないかなと(笑)」子どもの権利を守るためには学校側の管理の都合に流されない木村さんが研究している憲法の役割とは、強大な権力を持っている人々から、私たちの自由や権利を守るためのもの。木村さんは著書『子どもの人権をまもるために』の中で、貧困、虐待、指導死、保育不足など、現代の子どもたちに降りかかる困難から、子どもを守るために何をすればよいかについて論考している。子どもが小学校に通うようになって、学校という場所が抱える問題点も、よりリアルに浮かび上がってきた。「たとえば、小学校では掃除を子どもにやってもらっていますけど、それはちょっと問題があるな、と最近は思っていて。教育としてやるなら、家庭科の授業でやれば十分です。しかも、ちゃんと技能検定もやらなくちゃいけない。でも、掃除の技能が身についたかどうかは見ていないということは、完全に学校の利得のためにやっているんですよね。『でも、掃除をする人を雇うと、すごくお金がかかるんです』って反論されることがあるんですけど、その反論って、致命的だと思うんですよ。だって『お金がかかるから、子どもたちにやらせています』っていう主張になるわけですから。経費節減が目的なら、児童酷使とか、意に反する苦役とかになるんです。そういう視点がないと」また、他の先進国と比べると、小学校だけでなく、中学や高校でも学級制度が導入されているのが日本の大きな特徴だ。「私は “学級” というものが、あまりよくないと思っています。それは、『学校とは勉強するところだ』という大前提に照らして、不合理だからです。今も昔も学級の中で学力の差がすごくある。そうした環境で、みんなで一律に授業をやるのはなかなか大変なんですよ。しかも、今の学校教育では、校則を守らず髪を金髪にする子と授業に追いつけずに勉強をやらなくなる子とでは、『風紀が乱れるから』という理由で金髪の子を問題視する風潮にある。学校=勉強する場所なはずなのに、これっておかしいですよね?全ての子がしっかりと学べるようにしようという目的を置いたときには、どこに基準をおくか、が大事な話だと思います。勉強が得意な子を基準に学校制度を組み立てても、全体としてはあまり学習効果が上がらないと思います。それぞれの子どもに適した学習を目指すなら、できる子にはどんどん自習をしてもらって、本当にできない子に学校の先生のコストを割いていく、というようなことをしたほうがいいんじゃないかなと思います。担任制も、学級制度の弊害ですよ。学級というのは、基本的に1年間、その先生だけに任されます。これをやっちゃうと、変な担任とか、相性の悪い担任にあたったときに、1年間が地獄になってしまうんですよね。だから、学級制度をやめて、大学のような単位制にして、子どもたちが先生も選べるようにする。教える人と成績評価をする人を分けるということもしていくといいですよね。学校側の管理の都合に流されず、“子どもは権利の主体である” という出発点を私たちが意識として強く持つことが大事だと思います」PROFILE木村草太 Sota Kimura1980年、神奈川県生まれ。2003年、東京大学法学部卒業、同年、同大学大学院法学政治学研究科助手に就任。現在、首都大学東京法学部教授。専門は憲法学。首都大学東京の法科大学院での講義をまとめた『憲法の急所――権利論を組み立てる』(羽鳥書店)は「東大生協で最も売れている本」と話題を集めた。立憲主義を重視する立場から、各種メディアで積極的に発言を続ける。著書に『自衛隊と憲法――これからの改憲論議のために』(晶文社)、『子どもの人権をまもるために』(晶文社)、『AI時代の憲法論人工知能に人権はあるか』(毎日新聞出版)など。Photo:Shin HamadaText:Keiko IshizukaConposition:Shiho Kodama
2019年03月22日3月17日、木村拓哉(46)がパーソナリティを務める『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)のマンスリーゲストにダウンタウンの浜田雅功(55)が出演。人気特番の『絶対に笑ってはいけない』シリーズ(日本テレビ系)に木村を出演オファーする一幕があり、反響を呼んでいる。番組内で木村は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の特別番組「絶対に笑ってはいけない」シリーズについて言及。木村は「あれ、相当厳しくないですか?相当痛いですよね?」と話しだすと、浜田から「お前出ろや、タイキック受けろや!」と一言。続いて「俺らが受けるより、お前が受けた方が面白いやん。お前が、『イタタターーー!』って言ってる方がおもろいやん」と提案。これに木村は「えっ!俺!?俺がタイキック受けるほうなんですか?」と驚くも、さらに浜田は「あれでもええで、鬼ごっこみたいなの」と別の案も提示。「その代わり、お前を捕まえる黒子は全員タイキックにするから」と笑った。木村は「鬼ごっこ?」「地獄じゃねーかよ、それ」と渋りつつも、「もし、呼んでいただけたら、ぜひ」と快諾した。これに対しファンは「ガキ使笑ってはいけないに本当に出てほしい!絶対見たい!タイキック受けてほしい!年末密かに楽しみにしとこ」「『笑ってはいけない』期待してますよー」と今から木村の出演を心待ちにしているというコメントが寄せられた。
2019年03月18日今月の人。Illustration:Hidemi Ito憲法学者木村草太さん1980年神奈川県生まれ。2003年、東京大学法学部卒業、同年、同大学大学院法学政治学研究科助手に就任。現在、首都大学東京法学部教授。専門は憲法学。首都大学東京の法科大学院での講義をまとめた『憲法の急所――権利論を組み立てる』(羽鳥書店)は「東大生協で最も売れている本」と話題を集めた。立憲主義を重視する立場から、各種メディアで積極的に発言を続ける。著書に『自衛隊と憲法―これからの改憲論議のために』(晶文社)、『子どもの人権をまもるために』(晶文社)、『AI時代の憲法論人工知能に人権はあるか』(毎日新聞出版)など。子どもを決してなめない、という作者の姿勢がうれしかった色彩豊かなファンタジーの世界『クレヨン王国の十二か月』作:福永令三絵:三木由記子¥650/講談社大みそかの夜、ユカが目を覚ますと、12本のクレヨンたちが会議を開いていました。クレヨン王国の王様が「王妃の悪いくせがなおるまでは帰らない」と言って、ゆくえをくらましてしまったのです。おどろいた王妃はユカと一緒に、王様を探す不思議な旅に出かけます――。続編が47冊を超えるベストセラー人気シリーズの第1作。1997〜99年にはシリーズのうち数作を原作として『夢のクレヨン王国』のタイトルでテレビアニメ版も放送された。「子どもの頃に好きだった、講談社青い鳥文庫から出ている『クレヨン王国』シリーズ。今は娘も読んでいます。このシリーズの特徴は、作者が子どもをなめていないというところですね。ワクワクするファンタジーでありながら、意外と凄惨な場面もけっこう出てきますから。でもそれは、読んだ子どもたちはちゃんと理解してくれるはずだ、と作者が信じて書いているということ。自分が子どもの頃に読んでいて、嬉しかった記憶がありますね」おもしろいシリーズを見つけたら1巻から順にどんどん読んでいくお母様が図書館司書だったということもあり、「字を覚えたての幼い頃から、近所の図書館に通っては、気になる本を片っぱしから読んでいった」と振り返る憲法学者の木村草太さん。そんな木村さんに似たのか、現在小学5年生の娘さんも “本の虫” で、絵本は早々に卒業し、保育園に入るころにはすでに児童書を夢中になって読んでいたという。この本はまだこの年齢の子どもには難しいのでは……などと大人はつい考えてしまいがちだが、木村さんは「子どもをなめないということが大事だと思います」と話す。それを子どもの頃に実感させてくれた本が『クレヨン王国』シリーズだった。作者は1956年に文藝春秋のオール新人杯(現 讀物新人賞)を受賞し、成人向け小説の作家として活躍していた福永令三さん。児童文学である本シリーズも上質なエンターテインメント性に満ちている。Illustration:Kashiwai「心に残る印象的な場面がたくさんあります。たとえば、『クレヨン王国月のたまごPART4』で登場人物のカメレオン総理が暗殺されそうになるエピソード。総理が乗るヘリコプターに爆弾を仕掛けられて、パラシュートで脱出するんですけど、そのとき、総理が操縦士に『君のパラシュートと交換しよう』と言って交換するんですよ。で、その後、操縦士のパラシュートが開かないという……。すごい描写だなと思いました。子どもにしてみたら、ギョッとしますよね。でも、確かに暗殺者なら、そこまでやるなと思って。これが政治的暗殺なんだと。その場面を読んだとき、作者が読者である子どもたちのことを信頼してくれていると感じました」アラン・リーの美しい挿画が物語の情景を浮かび上がらせる外国作品で、木村さんが小学生のときに熱中して読んでいた本といえば、J.R.R.トールキンの壮大なファンタジー『指輪物語』。映画化された『ロード・オブ・ザ・リング』3部作も大ヒットし、刊行から60年以上経った今なお、世界中で愛されている名作だ。「『指輪物語』は、いろいろなバージョンの本が出ていますが、全3巻のカラー版は表紙装画だけでなく、中にもアラン・リーさんの挿画がたくさん入っているんです。このアランさんの絵が本当にすばらしい。以前、ニューヨークに旅行したときに、バーンズ・アンド・ノーブルという書店で、箱入りのカラー版を見つけて、衝動的に大人買いしてしまいました(笑)。この絵だけでも、子どもに見せたいと思うくらい気に入りましたね。実は映画化されると聞いたときは、アランさんが描いた世界がどこまで実写化できるのかなぁと、大変懐疑的だったんですよ。でも、監督はアランさんを映画のコンセプト・アート・デザイナーとして招請しましたよね。映画を観たら、挿画のイメージどおりだったので驚きました」スリリングなストーリー、描写の細密さなど、多くの魅力がある『指輪物語』の中でも、特に木村さんが惹かれるのは “多様性” というテーマ。「人間はデコボコである、ということですね。『指輪物語』は登場人物全員が何かしらの欠点を持っていて、さまざまな種族、キャラクターたちが、それぞれの欠点と長所を生かして協力していくという姿が描かれている。そこが大変すばらしいなと思って読んでいます。なので、この解釈が正しいかどうかは微妙なんですが……私自身はこの本を通して、人間には欠点があっても、長所がしっかりしていればいいんだ、というふうに理解しました。大人になっても繰り返し読んでいて、そのたびに、常にそこに戻ってくる感じがします」この本を読みたい!と子どもが思うタイミングが訪れるのを待つことわが子を本好きにしたい、と思っている親は多いだろう。そのために、読み聞かせをたくさんしたり、子どもの視線に入るように本棚に絵本をたくさん揃えてみたり……。しかし、それでも子どもがなかなか本に興味を示さなかった場合は、どうすればよいのだろうか?「本が好きになるかどうかというのは、本人の資質だと思いますよ。好きになる本も子どもによって違いますし、たとえ名著でも合わないものは合わないし。娘は小さい頃から、時間があれば本ばかり読んでいて、母親に『もうやめなさい』って叱られるくらいの本好きですが、現在、年長の下の息子は、去年くらいまでは本に全然興味を示さなかったんです。本人が読みたがらなかったから、絵本の読み聞かせも娘に比べると少なかったですね。でも、そんな息子も、ひらがなが読めるようになったとたんに本をたくさん読むようになりました。今は絵本というより、『小さなおばけ』シリーズなどの児童書をよく読んでいます。『読みたくない』という子に無理やり読ませようとしても、本は読めないと思うんですよね。本は降ってくるものなので。なんかこう無性に『今日はたこ焼きが食べたいなぁ』みたいな気分と一緒なんです(笑)。子ども本人が『この本を読みたい』って思う、ベストなタイミングが来るはず。で、親はそれを待つということが大事だと思います」しいて言えば、親ができるのは “そのタイミング” が来たときを見逃さず、その瞬間、即、子どもが本にアクセスできるように準備しておくこと。「地元のどこに大きな図書館があるのかを確認して、本を読みたくなったときに、ここに来れば本を探せるということを伝えておく。そして、子どもが『これを読みたい!』と言ったときに連れて行ってあげる。あとは、子どもがたまたま読んでおもしろかった本がシリーズものだったら、お父さん、お母さんが調べて、1作目から揃えてあげるとか。シリーズものは、子どもが芋づる式にどんどん本を読むきっかけになりますよ。うちの息子のように、これまで読んでいなくても、急に本好きになることはよくあるので。あとはもう本当に、親がその子を信じるしかない、と思いますね」【 木村草太さん、これもオススメ 】魅力的なキャラクターが活躍する大人気ロングセラー・シリーズ『スパゲッティがたべたいようアッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ1』絵作:角野栄子絵:佐々木洋子¥900/ポプラ社アッチはレストランの屋根裏に住んでいる小さなおばけの男の子。“レストランヒバリ” のコックさんを務める食いしんぼうの彼は、ちょっと変わっているけれど、とびきりおいしい料理を作って、お客さんに提供しています。2018年に国際アンデルセン賞・作家賞を受賞した角野栄子さんのライフワークとして、毎年新刊が発表される『アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけ』シリーズ。今年は40周年記念の各種イベントも予定されている。Illustration:Kashiwai「下の息子がすごく好きなシリーズです。1作目からダーッと読んでいって、今出ている本はぜんぶ読み終わっています。『おばけのソッチラーメンをどうぞ』や『おばけのアッチのゲームのえほん』も印象に残っていますね。シリーズを通して主人公のアッチがいつも一生懸命なところがいいんでしょうね。角野栄子さんらしい自由な発想で、ストーリーの展開が読めないのも魅力。あと、アッチはおばけですから、“いもむしグラタン” とか、名前だけ聞くと、それどうなんだろう!?って思うようなユニークなメニューがたくさん出てくるのもおもしろいですね(笑)」フィクション世界がリアルになる『指輪物語』ファンのための地図『指輪物語 フロドの旅――「旅の仲間」のたどった道』著:バーバラ・ストレイチー訳:伊藤盡¥1800/評論社『指輪物語』著:J.R.R.トールキン訳:瀬田貞二/田中明子装画&挿画:アラン・リーカラー版全3巻各¥7800/評論社(『指輪物語』は他に、A5新装版 全7巻 各¥2200、 文庫版 全10巻 1~9巻各¥700、10巻¥900があります)『指輪物語』に登場する9人の旅の仲間がたどった道筋を、詳細な地図で再現した副読本。熱烈な『指輪物語』のファンだったバーバラ・ストレイチーが、作者トールキンの手になる地図とは別に、より詳しい地図作りに挑戦した。地図には、フロドたちが敵から身を隠した場所、食事をした場所、野宿をした場所にいたるまでを記載。日本語版では巻末に地図索引があるほか、訳者によって、旅の行程についても日を追って詳しく解説されている。「私はフィクションの世界の地図がすごく好きで、小説に地図がついていると、それだけで嬉しくなっちゃうところがあります(笑)。『指輪物語』は本編にも地図がたくさん載っているのですが、この本の地図は登場人物たちがどう歩いて行ったのかが明確に分かるほど、きちんと描かれているんですね。彼らがどこに、どうやって行って、そこで何が起きたかを、さらに具体的に想像することができる。物語の世界が非常に生き生きとするんです」Illustration:Hidemi Ito/KashiwaiText:Keiko IshizukaConposition:Shiho Kodama
2019年03月11日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」。3月7日(木)放送回はドラマ「後妻業」から木村佳乃、木村多江がプラスワンゲストとして参戦。「嵐」とともに北海道に縁のあるメンバーで構成された“チーム北海道”と対決する。大河ドラマ「真田丸」や連続テレビ小説「ひよっこ」、「ファーストクラス」「僕のヤバイ妻」「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」などの作品で知られる、放送中の「後妻業」ではは遺産相続のため結婚する“後妻業”のエース・武内小夜子を演じる木村佳乃さん。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「就活家族」、「ブラックリベンジ」に「あなたには帰る家がある」などに出演、「後妻業」では父を小夜子のターゲットにされた娘の中瀬朋美を演じる木村多江さん。ドラマでは対立する2人が本番組では協力して「嵐」をサポート。「平成ノブシコブシ」、武田真治、藤本美貴、バービー、菊地亜美、emmaら北海道に縁のあるメンバーで構成された“チーム北海道”とのバトルに挑む。人気アトラクション「ピンボールランナー」では本番組初登場となる武田さんが「これが1番やってみたかった!」と自慢の筋肉を披露、これが予想外の展開に。北海道に関係する様々なものと合成されているのは誰の写真かを予想する特別対決「北海道ミックス」では両チームともに悪戦苦闘。また番組史上最長となったオープニングトークにも注目。木村佳乃さん、木村多江さんが共演する「後妻業」は毎週火曜21時~関西テレビ、フジテレビ系で放送中。2人のほか朋美に想いを寄せる元大阪府警の私立探偵・本多芳則に伊原剛志、結婚相談所「微祥」を経営しながら裏で“後妻業”の黒幕をしている柏木亨に高橋克典、小夜子の弟・博司に葉山奨之といったキャストが共演。3月12日(火)放送の8話では、小夜子がターゲットだったはずの舟山(中条きよし)に魅了され一夜を共に。一方の柏木も夫と別れて傷心の朋美をなぐさめるうちにホテルに…という展開に。いよいよクライマックスに向け大きく動き出す物語をお楽しみに。「VS嵐」は3月7日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年03月07日東野圭吾さんの人気小説「マスカレード・ホテル」の実写映画の公開が開始しました。主演を務める木村拓哉さんは、東野圭吾作品に初出演。2019年の年明けにふさわしい、豪華な作品の情報をお届けします。映画「マスカレード・ホテル」公開決定映画「マスカレード・ホテル」が2019年1月18日(金)より公開。映画「検察側の罪人」の大ヒットも記憶に新しい、木村拓哉さんの次なる作品に注目が集まります。原作は東野圭吾作品の人気シリーズ本作は、東野圭吾さんによる同名小説。東野圭吾作品の中でも人気の高い「マスカレード」シリーズ第一作の実写映画化に、小説ファンからも期待の声が挙がっています。木村拓哉さんは、本作が東野圭吾作品初出演となるそうです。豪華キャストが多数出演すると話題長澤まさみさんヒロインは長澤まさみさんが出演。本作の舞台となるホテルの従業員として登場します。松たか子さん日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞など、数々の栄えある受賞経歴をもつ松たか子さんも本作に出演。木村拓哉さんとの共演も多い松たか子さんが、本作ではどのような掛け合いを見せてくれるのでしょうか。「ロイヤルパークホテル」とのコラボ商品2種を販売!出典:PRTIMES(映画「マスカレード・ホテル」の舞台となった東京・日本橋にある「ロイヤルパークホテル」では、2019年1月10日(木)~2月28日(木)までの期間、映画「マスカレード・ホテル」とのスペシャルコラボレーション商品2種が登場します。撮影ロケ地の「ロイヤルパークホテル」だけで楽しめるコラボメニューをいただいて、さらに作品の世界観に陶酔してみませんか。スイーツ「マスカレードショコラ」出典:PRTIMES(真っ赤なマスカレードとバラ、「ホテル・コルテシア東京」のロゴマークをあしらった大人のビタースイーツ「マスカレードショコラ」。甘酸っぱいいちごと、香ばしいヘーゼルナッツのハーモニーを堪能して。・期間2019年1月10日(木)~2月28日(木)・店舗1F スイーツ&ベーカリー「粋」/1F ロビーラウンジ「フォンテーヌ」・料金756円(税込)/テイクアウト 831円(税サ込)ホットノンアルコールカクテル「コルテシア」真っ白な生クリームに「ホテル・コルテシア東京」のロゴマークが浮かび上がるホットノンアルコールカクテル「コルテシア」。セイロンティーをベースに、チーズケーキのほのかな甘い香りが、心を和ませる一杯です。・期間2019年1月10日(木)~2月28日(木)・店舗1F ロビーラウンジ「フォンテーヌ」/B1F メインバー「ロイヤルスコッツ」・料金1,188(税サ込)イベント情報イベント名:映画「マスカレード・ホテル」×「ロイヤルパークホテル」コラボメニュー催行期間:2019年01月10日 〜 2019年02月28日住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1電話番号:03-3667-1111(代表)スポット情報スポット名:ロイヤルパークホテル住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1電話番号:03-3667-1111(代表)映画「マスカレード・ホテル」公開情報公開日2019年1月18日(金)※全国東宝系にて公開スタッフ監督:鈴木雅之原作:東野圭吾脚本:岡田道尚プロデューサー:上原寿一音楽:佐藤直紀キャスト木村拓哉長澤まさみ小日向文世梶原善泉澤祐希などお問い合わせ先公式HP:映画「マスカレード・ホテル」オフィシャルサイト映画「マスカレード・ホテル」を見に行こう全キャストが主役クラスの豪華出演者による大人気小説の実写化に、公開前から話題の「マスカレード・ホテル」。2019年の幕開けにふさわしい、華やかな映画を見に足を運んでみませんか。©2019映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 ©東野圭吾/集英社
2019年02月27日木村拓哉(46)がパーソナリティーを務めるラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(TOKYO FM)のマンスリーゲストに、浜田雅功(55)が決定したと2月24日に発表された。浜田は3月の1カ月間、毎週出演する。木村と浜田は95年放送のドラマ「人生は上々だ」(TBS系)で共演。さらに木村はSMAP時代、浜田がMCを務めた音楽番組「HEY!HEY!HEY!」(フジテレビ系)に何度も出演していた。プライベートでもゴルフに出かける仲だという2人。Twitterでは、その共演を喜ぶ声が上がっている。《来月の木村拓哉FLOWのゲスト浜田雅功さん!!!!!!!大御所すぎいいいいいい めちゃくちゃ楽しみすぎる》《3月のマンスリーゲストは浜ちゃんなんですね ゲストって事はずっーと良い関係が続いてたんですね》《ずっと変わらず最前線で活躍されているおふたり どんなトークを届けてくれるのかな 楽しみです》「人生は上々だ」での共演当初から、木村は浜田を慕っていたという。「木村さんは当時、ドラマ撮影の合間を縫って浜田さんの家まで遊びに行っていたそうです。以来23年間、2人は親交を深めてきました。いっぽう浜田さんにとっても、木村さんは特別な存在。プライベートでゴルフに出かけるのも、気の置けない仲だからでしょう」(テレビ局関係者)息の合ったトークが期待できそうだ。
2019年02月24日元SMAPの木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FM『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)の3月のゲストとして、お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功が出演する。同番組は、木村拓哉と親交のある人たちをゲストに迎え、 人生をしなやかに生きていく様や、 ゲストの方が持つ内に秘めた魅力や強さに迫る番組。木村と浜田は1995年に放送されたドラマ『人生は上々だ』(TBS系)や、ダウンタウンがMCを務めていた音楽番組『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)など、数々のテレビ番組で共演している。さらにはプライベートでもゴルフに行く仲だという2人。そんな関係性が深い両者による、"ここだけの話"が聴ける対談になりそうだ。
2019年02月24日木村佳乃主演、高橋克典、木村多江、伊原剛志らを共演に迎えたカンテレ・フジテレビ系火9ドラマ「後妻業」が1月22日から放送開始。“木村”佳乃さん演じる“後妻”と“木村”多江さん演じる“娘”との「木村バトル」が視聴者に話題を呼んでいる。本作は「疫病神シリーズ」などで知られる黒川博行の小説「後妻業」を原作。大竹しのぶ主演で『後妻業の女』として映画化もされており今回連続テレビドラマ版として放送されることになった。結婚詐欺とは違い資産家の老人の遺産目当てに結婚、正当な方法で相続を狙う“後妻業”のエース・武内小夜子を木村佳乃さんが演じる。結婚相談所「微祥」を経営しながら裏では“後妻業”の黒幕をしている柏木亨に高橋さん。小夜子のターゲットにされた老人の娘、中瀬朋美に木村多江さん。元大阪府警のマル暴刑事だが退職して私立探偵をしている本多芳則には伊原さん。小夜子のターゲットになる中瀬耕造に泉谷しげるらが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。武内小夜子は柏木の計画のもと元教師の中瀬耕造と見合い、後妻の座について遺言公正証書を書かせることに成功するが、さらなる資産を隠している金庫を何とか開けようと画策。デートに連れ出し疲れさせて倒れてしまう。耕造が倒れたことを知った耕造の次女・中瀬朋美が病院に駆けつけると、そこで耕造が4度目の結婚したこと、妻が同い年の小夜子だと知り驚がく。2人は口論になってしまう。朋美は帰京、小夜子について探偵事務所に調査を依頼する。するとやってきたのは朋美の先輩で元刑事の私立探偵・本多芳則だった…。というのが1話の展開。ラストは入院中の耕造に薬物を注射しようとする小夜子の姿で終了した。劇中で後妻と娘として幾度となく口論する小夜子と朋美の姿に「佳乃vs多江」「佳乃と多江の木村対決がめちゃくちゃ面白くなりそう」「木村佳乃と木村多江のバトル楽しい」など多くの視聴者が反応。“木村バトル”に注目が集まっている様子で、「木村佳乃と木村多江楽しんで演じてるの伝わってくる…!」と、2人の演技合戦を視聴者も楽しんでいる模様だ。内容は“ブラック”ながらコメディテイストで進行するストーリーも「思いのほかテンポ良くて良い」「分かりやすい女の戦い大好きでーす(笑)」など好感を持たれており「次回以降のバトルも面白そーー!」など、今後の展開に期待する声も多数寄せられている。(笠緒)
2019年01月22日木村拓哉(46)が1月20日「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)に出演。千葉県の香取市を訪れ、地元の香取さんと交流したことがネットで大きな反響を呼んでいる。捨てられる食材を集めて調理する人気コーナー「0円食堂」に登場した木村。国分太一(44)と長瀬智也(40)とともに千葉県香取市を訪れた。たまたま道の駅で見つけた卵の生産者「香取加藤農場」を探して、木村はキッチンカーを運転した。木村が訪問すると、そこにいた女性は驚きを隠せない様子。木村がすかさず「加藤さん?」と質問すると「香取です」と女性は返した。「昔、香取がやってたんですけど……」と自身の父親が養鶏をしていたという“香取さん”。今は加藤さんに“貸している状態”とその名称について説明した。香取さんと遭遇し、“3つの卵”をもらった木村――。しかし、奇跡はそれだけではない。同日の昼、木村は自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(TOKYO FM)に出演。そこではゲスト出演していたLOVE PSYCHEDELICOにちなんで、なんとSMAP時代に提供された楽曲「This is love」を流していたのだ!木村は「『Flow』では初ですね」としつつも「それでは、この曲いきましょうか。SMAPで『This is love』!」と曲紹介をした。さらに同じ日の朝に香取慎吾(41)はブログを更新していたが、なんと卵についての記事を投稿・その記事では、“2つの卵”が描かれているイラストをアップしていた。またそれだけでなく新しい地図の公式サイトにある「今日のぷっくりニュース」コーナーでは、木村の主演する「マスカレード・ホテル」の半券が投稿されていた。そして最後に大きな奇跡が。各メディアによると「ザ!鉄腕!DASH!!」の20日放送回は、平均視聴率が18.6%を記録。昨年最後のレギュラー放送だった12月23日放送回の13.6%を大きく上回ったという。こうした奇跡の連続に、TwitterではSMAPファンが感激の声が上がっている。《たくさんの奇跡が生まれたSMAPタマゴ記念日 ってことですね》《涙で、なかなか家事が進まない》《色々ありすぎて追いつかないから今日はSMAPの日でいい???》
2019年01月21日フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」の1月16日(水)放送回に先週のSPに続いて木村拓哉がゲスト出演。また木村さんと『マスカレード・ホテル』で共演する小日向文世、好評放送中の「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」からは水川あさみも登場する。本番組は明石家さんまがMCを担当し、強烈キャラの評論家軍団と様々なテーマでトークを繰り広げるバラエティー。「ホンマでっか!?どっち派討論会」パートには木村さんと小日向さんがゲスト出演。木村さんから「映画をみた後、影響される派か、されない派か」という議題が投げかけられ討論に。“お笑い怪獣”のさんまさんは映画に影響されるのか?また小日向さん、そして木村さん本人はどっち派なのか?続いてのお題は小日向さんからの「携帯電話の充電はなくなったらする派か、こまめにする派か」というもの。こちらも白熱した議論が交わされる。「ホンマでっか!?レストラン」パートには水川さんが登場。“シェフ”としてさんまさんらレギュラー出演者と百戦錬磨の評論家に料理をふるまうことに。水川さんの料理の腕前、そしてさんまさんらレギュラー陣の実食の結果は!?木村さんと小日向さんが出演している映画『マスカレード・ホテル』は1月18日(金)より全国東宝系にて公開。木村さんと長澤まさみの初共演も話題となっている同作、木村さんが連続殺人事件を解決するためホテルに潜入するエリート刑事・新田浩介を、長澤さんが新田と共に事件の真相に迫る優秀なホテルマン・山岸尚美を演じ、次々と現れる素性の知れない宿泊客を疑う新田と、ホテルマンとしてお客様を信じる山岸という“水と油”の異色バディが難事件に挑んでいく。小日向さんは新田の元相棒・能勢役で出演。水川さんが出演している「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。同作は法廷ではなくスキャンダルの裏側で活躍する弁護士たちの活躍を描くノンストップ・エンターテインメントとなり、危機管理専門の異色弁護士・氷見江に竹内結子、氷見の右腕で友人でもある与田知恵に水川さん。中川大志、斉藤由貴、バカリズムらも共演する。「ホンマでっか!?TV」は1月16日(水)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月16日「anan」2134号1/9水曜日発売『平成!LOVE』特集。表紙にご登場いただいた、木村拓哉さんの撮影の様子を紹介します。anan編集部木村拓哉さんとまさか、平成を一緒に振り返る日がくるとは…。今回表紙とグラビアに登場してくれたのは、主演映画『マスカレード・ホテル』の公開を1/18に控える木村拓哉さん。グラビアでは“パーマネントな人。パーマネントなもの。”をテーマに、デニムやブーツ、シルバーアクセサリー…といった普遍的なアイテムを木村さんならではの着こなしで特写しました。編集部のリクエストにこたえ、私物での着こなしも披露してくれた木村さん。事前にダメ元でお願いしていたものの、まさか実際に私物を持ってきてくれるとは思わず、インタビュー前にお礼を言うと「いや、ただ着てきただけなんで…」とあの声で一言。そしてアイテムについての思い入れを聞くと、購入したタイミングやその時の気分、普段どう使っているかを丁寧に説明してくれ、各アイテムごとに本当に愛を持って使ってきた感じがヒシヒシと。スーパースターでありながら、堅実な姿勢に胸がアツくなる取材でした。木村さん自身にとってのパーマネントな人を語ったインタビューも必読です!そして、『マスカレード・ホテル』で共演している長澤まさみさんとの対談では、あの平成を代表するアイテムについての噂の真相(!?)が明らかに。さらには、「平成おじさん」の異名を持つ、小渕恵三さんが平成の元号を発表した瞬間、木村さんが何をしていたかも明かしてくれました。(YN)
2019年01月08日俳優の木村拓哉が出演する動画配信サービス「GYAO!」のバラエティ番組『木村さ~~ん!』の特別番組『木村さ~~ん! 特ば~~ん!』(全4回)が、8日より毎週火曜(21:00~)に無料配信されることが7日、わかった。木村がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組『Flow』と連動し、木村が与えられる“お題”に挑戦していく『木村さ~~ん!』。特別番組は、木村主演映画『マスカレード・ホテル』(1月18日公開)にちなんで企画されたもので、木村が刑事役を演じることから、「潜入捜査」をテーマとして木村がさまざまなお題にチャレンジをしていく。初回の配信では、映画の舞台でもあるホテルに潜入するため、番組ディレクターからの“むちゃぶり?”でバーテンダーの特訓を開始。バーテンダーならではのスゴ技にチャレンジする。第2回の配信ではホテルに着いた木村のところへバーに現れるという“犯人”を捜せという指令書が届く。バーにいる宿泊客に“取り調べ”を行い手がかりを探す木村は、果たして“犯人”の正体を見破ることができるのか?映画『マスカレード・ホテル』とのコラボということで、特別ゲストも登場する。(C)Johnny&Associates
2019年01月07日明石家さんまと木村拓哉によるお正月恒例の特別番組「さんタク」が今年も1月1日(火)放送となる。17回目となる今回は木村さんがクルーザーの操縦に挑戦するなど、海を舞台にロードムービーのようなテイストでお届けする。80年代「オレたちひょうきん族」で注目を集めると、その後素人から芸能人まであらゆるジャンルのゲストを迎えてトークを回す驚異のMC力で「恋のから騒ぎ」「踊る!さんま御殿!!」「さんまのまんま」「ホンマでっか!?TV」など数々の人気番組を世に送り出したほか、俳優としても「男女7人夏物語」『いこかもどろか』「ハタチの恋人」など数々の作品に出演してきたさんまさん。1991年「SMAP」としてCDデビュー、俳優としても「若者のすべて」や「ラブジェネレーション」「ビューティフルライフ」などで90年代後半に国民的人気となり、その後もドラマから映画へと長期間にわたり展開した『HERO』シリーズなどの人気作に出演、最近では「BG~身辺警護人~」や『検察側の罪人』などで新たな魅力を開花させている木村さん。この2人が「やりたいことをやる」をコンセプトに2003年からスタートした新春恒例の本番組。今回は2018年“一級船舶免許”を取得したという木村さんにさんまさんが「船、乗ろうよ!」と提案したことから「ブリを釣って、ブリ大根を作りたい!」というさんまさんの願いを叶えるべく、木村さん自らクルーザーを操縦して一泊二日の船旅に。サロンクルーザー「MARQUIS(マーキー)」操縦席の最新の装備システムを前に「このシステムは初めて」と話す木村さんだがすぐにでコツをつかみ意気揚々とマリーナを出航。関係者も「完璧」と唸った今回初公開となる木村さんの操船ぶりや、「まだ(自分用の船を)買わへんのか?」と聞くさんまさんに木村さんが「買って!フェラーリ10台分(笑)」など2人の長年の仲を感じさせる会話にも注目。横浜中華街や八景島シーパラダイスにも立ち寄りながら進行する“ぶらり旅”をお見逃しなく。木村さんが連続殺人事件を解決するためにホテルに潜入するエリート刑事を演じ、長澤まさみと初共演。東野圭吾の人気原作シリーズを映画化する『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開。「さんタク」は2019年1月1日(火・祝)16時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2019年01月01日木村拓哉(46)が12月22日に開設したWeibo(微博)の公式アカウント。中国版Twitterともいわれるもので木村にとって初のSNSだが、開設から4日にして大きな話題を呼んでいる。木村が最初にアップしたのは、タキシード姿の動画。「みなさんこんばんは、木村拓哉です。Weiboの公式アカウントを開設しました。ぜひフォローしてください」と中国語で挨拶するや、またたく間にフォロワーが激増した。「木村さんはSMAP時代からアジア圏でも人気。台湾のトップアイドルがモノマネを披露するほどでした。それもあって、すでにフォロワーは50万人近くになっています。今後もさらに拡大していきそうです」(芸能関係者)イブには「I wish your merry x’mas!」と投稿し、クリスマス当日も中国語で「メリークリスマス」とつづるとともに東京タワーの画像をアップしている。その距離の近さに、ファンからは感激の声が上がっている。《ついに木村くんもSNSを手に入れたんやね グッと身近に感じれて嬉しいな》《SNSが動いてるって 拓哉さんが身近に感じて嬉しいね》《SNS、木村くんの素朴な優しさか出ていて良い……》そうなると、ファンが気になるのは日本でのSNS展開だが……。「木村さんはほぼ1日1回のペースでWeiboを更新。いずれもかなりの反響を得ています。日本でのSNS展開は何かとハードルが高いかもしれませんが、今回の件で確実に成功することが証明されたといえます。今後、もしかしたらTwitterやInstagramのアカウント開設も期待できるのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
2018年12月26日木村拓哉と長澤まさみが初共演で、東野圭吾の人気原作シリーズの映画化に挑む『マスカレード・ホテル』。この度、ホテルマンに扮した刑事を演じた木村さんや、ホテルマンを演じた長澤さんらをとらえた劇中場面カットが一挙に解禁となった。連続殺人事件を解決するためにホテルに潜入するエリート刑事・新田浩介を木村さん、そして、新田と共に事件の真相に迫る優秀なホテルマン・山岸尚美を長澤さんが演じる本作。刑事として、次々と現れる素性の知れない宿泊客を疑う新田と、ホテルマンとして、お客様を信じる山岸。立場も性格も正反対、まさに“水と油”の異色のバディが、ホテルという非日常の特殊な空間で巻き起こる難事件に挑んでいく。この度届いた劇中写真は、ホテルマンに扮する新田(木村さん)が元相棒・能勢(小日向文世)と共にいることで垣間見せる刑事らしき精悍な表情や、怪しげな宿泊客(菜々緒)に毅然と対応するフロントクラーク・山岸(長澤さん)など、緊迫感が伝わるカットばかり。また、先日の完成披露試写会でも話題となった“結婚寸前の花嫁”役の前田敦子と、その“ストーカー”役の勝地涼らをとらえたカットも。エリート刑事と一流ホテルマンは、全員容疑者の超一流ホテルで仮面を被った連続殺人犯を見破れるのか。豪華絢爛なエンターテインメントにますます期待高まる場面写真ばかりとなっている。『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マスカレード・ホテル 2019年1月18日より全国東宝系にて公開Ⓒ 2019 映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 Ⓒ 東野圭吾/集英社
2018年12月26日木村拓哉が、人気バラエティー番組「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」の新春3時間スペシャルに出演することが分かった。木村さんは仕掛人に挑戦し、またターゲットにもなるという。今回木村さんは、「もしも芸能人がいろんな職業になりきって突然現れたら気づく? 気づかない?」という企画の“仕掛人”として、2000年放送のTVドラマ「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」で演じて以来、19年ぶりに“美容師”に。ターゲットの女性客のシャンプー中に、本物の美容師と木村さんがこっそり交代するとどんな反応を示すのか。その模様をモニタリングする。さらに、今度は木村さんが“ターゲット”となるモニタリング企画も発動。主演映画『マスカレード・ホテル』で共演する勝地涼や菜々緒らが完全協力し、木村さんに様々なモニタリングを仕掛ける。木村さんが主演する『マスカレード・ホテル』は、人気作家・東野圭吾の小説を「HERO」シリーズの鈴木雅之と、「ライアーゲーム」シリーズの岡田道尚がタッグを組み実写化した映画。木村さんが刑事役に初挑戦したほか、長澤まさみ、小日向文世、菜々緒、渡部篤郎ら豪華キャストが出演。連続殺人事件の真相に迫っていく様子を描く。そのほか、今回の新春スペシャルでは「芸能人ドリームモニタリング」に大泉洋が初参戦したり、パワーアップした「心霊バス」では人気芸能人たちが次々乗車したり。また「最強メンタリストDaiGoに超一流芸能人は勝てる? 勝てない?」では、野村萬斎、香川照之、阿部寛、竹内涼真という豪華キャストがDaiGoに挑戦。しかも、この4人の内の誰かが、DaiGoさんに白旗をあげさせるという。「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」新春3時間スペシャルは2019年1月2日(水)18時~TBSにて放送。『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年12月26日